小渕優子

おぶちゆうこ

小選挙区(群馬県第五区)選出
自由民主党
当選回数8回

小渕優子の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月05日第174回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
議事録を見る
○小渕委員 おはようございます。自由民主党の小渕優子でございます。本日は、八ツ場ダムについて質問をさせていただきます。  先ほどからお話がありますように、八ツ場ダムは群馬県の長野原町にあります。私の地元であります。きょうは、地元を代表いたしまして、地元の声を大臣にぜひとも御理解...全文を見る
○小渕委員 大臣におかれましては、地元にお入りいただいたときにも率直に地域の皆さんにまずおわびをしていただいた、そのことについては大変ありがたいと思っておるんですけれども、私たちは大臣のおわびを聞きたいのではないんです。  本当に、基本的なことなんですけれども、住民は、なぜ八ツ...全文を見る
○小渕委員 一月二十四日に対話集会を持っていただきました。それ以降、このような対話集会を持たれておられますか。
○小渕委員 それはなぜだと思われますか。
○小渕委員 そのあたりにやはりちょっと認識の差があるのかなというふうに思うんです。  もちろん、先ほど、大臣のところに八ツ場ダム中止を宣言していただいてよかったというような声があるということですけれども、大臣のところにはやはりそういう声の方が多く来るのだというふうに思います。 ...全文を見る
○小渕委員 先ほどもちょっと触れさせていただきましたけれども、地元といたしますと、なぜ八ツ場ダムが中止をされなければならないのか、その一番の原点のところについて全く理解ができないというような状況であります。  先ほど金子委員から、胆沢ダムと八ツ場ダムを比べたときに、BバイCを比...全文を見る
○小渕委員 ただいま大臣から、その結果を公表していただけるというようなお話がありました。具体的にどのくらいのときに公表していただけるんでしょうか。
○小渕委員 先ほども申し上げましたように、一日一日延びることがどれほど地元に対しての負担が大きいかということを説明させていただきました。できるだけ早く調査結果を出していただいて、公表をいただきたいと思います。  また、この結果はどのように行政に反映させるおつもりでしょうか。
○小渕委員 どうも、こうした意向調査というものを行っていただくというのがジェスチャーのように見えて仕方がないんですね。というのは、やはり地元にとってみると、絶対にこれは中止していただきたくない事業でありますし、県としても、これは発注をもうしております。話がどうしても湖面一号橋につ...全文を見る
○小渕委員 それであるのであれば、どちらの側の意見も聞けるような、開かれた、私たちが納得をして出席できるような対話集会というものが開けるように、大臣も御努力をお願いしたいと思います。  次の質問に移らせていただきます。  ダムに頼らない治水ということを大臣は常日ごろおっしゃっ...全文を見る
○小渕委員 時間が参りましたので以上とさせていただきますが、引き続き、この八ツ場ダムにつきましてはしっかり議論させていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
03月10日第174回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
議事録を見る
○小渕委員 おはようございます。自由民主党の小渕優子でございます。  本日は、少子化問題、子育て支援を中心に福島大臣、そして、その後、枝野大臣に御質問させていただきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  さて、福島大臣とは、昨年の九月に大臣の交代の際...全文を見る
○小渕委員 私も、大臣の際に、子供とか子育て、家庭にかける予算というものが世界的に見ても本当に日本は少ないので、ここをどうしてもふやしていきたいということは、ずっと申し上げてきました。ですから、全体のパイがふえたということであるのであれば、それは喜ぶべきことであり、評価をすること...全文を見る
○小渕委員 子供、家庭に対する予算、その全体のパイを広げていただいたということ、本当にこれは大変すばらしいことだというふうに思うんです。  ただ、内情を、全体的なことを見ていきますと、やはりこれが将来のツケに回っているということも受けとめていかなければなりません。将来の子供たち...全文を見る
○小渕委員 子ども手当の財源に関しては、もう随分長いこと議論がなされてきたと思いますが、正直、なかなか明確な答えというか、相変わらず平行線の議論をしているのではないかなというふうに思います。  ただ、子供のことというのは、先ほども申し上げたように、継続性が必要でありますので、こ...全文を見る
○小渕委員 大臣、質問にお答えいただいていないんです。  内容については、私は全く文句をつけておりません。数値目標をしっかり示した上でいろいろな形での支援策というものを出していただいたということに対しては、評価しているんです。ただ、それをつくった経緯、また、これまでの議事録の公...全文を見る
○小渕委員 その必要性についてはどう思われますでしょうか。私自身、子育ての当事者として、国でどのような話が行われていて、どのような子育て環境が整っていくのかということは、大臣になってみて思うんですけれども、いろいろなところでやはり議論しているんですね。大臣もおっしゃったように、今...全文を見る
○小渕委員 これは、達成目標、二十六年度までということですね。大臣が二十六年度まで大臣でおられるかどうかというのはちょっとわかりませんけれども、大臣であるうちにできる限り予算を集めて、財源を確保して、できることはすべてやっていくという状況にしておくべきだと思うんですね。やはり、大...全文を見る
○小渕委員 保育について、議論の会をスタートさせたということについては、承知をしております。注目される分野に関してはそのような形で議論が進んでいるというのは目に見えてわかるんですけれども、選挙のときにかなりいろいろな項目を挙げてきたわけですね。国民はそれに対して大きな期待をした。...全文を見る
○小渕委員 ありがとうございます。一日も早く議論をスタートさせていただきたいと思います。  時間がなくなってきたので早口で、男女共同参画について質問させていただきたいと思います。  私、本当にこの分野こそ福島大臣の本領発揮というか、リーダーシップを発揮できる分野だというふうに...全文を見る
○小渕委員 これは、女性医師の方も研究者の方も、私現場に行っていろいろ意見交換させていただいて、すごくいいプログラムであったんですね。ですから、ここまでやってきて今後続けていけないというのはとても残念なことですので、もう一度しっかり、どのような内容でやっているのかということを検討...全文を見る
○小渕委員 この法の成立に尽力されたのがまさに担当大臣としての枝野大臣でありますので、ぜひともリーダーシップを発揮していただきたいと思います。  現状ですと、この政務三役会議というものは、基本的に非公開で、議事録というものも作成されていない。しかし、そこの中で話し合われたことが...全文を見る
04月16日第174回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
議事録を見る
○小渕委員 自由民主党の小渕優子でございます。  金曜日の夕方近くなってまいりましたが、最後まで張り切って元気よく、大臣、どうぞよろしくお願いいたします。  本日は、特に、国家公務員の政治的中立性、そして優秀な人材の確保、この二点に絞って、政府提出法案の問題点について質問をさ...全文を見る
○小渕委員 ありがとうございます。大変長い御答弁をいただきまして、丁寧に、ありがとうございます。  そこで、結論としてはどういうことかなと今考えておりましたところ、難しい問題だという大臣のお言葉なのでしょうか。ただ、やはり政治的な中立性というものは大事である、しっかりこの辺は担...全文を見る
○小渕委員 報道によりますと、これは更迭なのではないかということが何紙にもわたって報道されているわけであります。  とするのであると、こうした情報というのは政務三役の方から話が出ているんですか。それとも、官僚の方からこうした情報というのは出ているんですか。もしそうだとすると問題...全文を見る
○小渕委員 それでは、あわせてお伺いをしたいと思います。  また報道によるとでありますが、一月にも、在任半年の前事務次官を交代させるという、これも異例の人事を行っています。前事務次官が前政権寄りだったからなどの憶測がなされている中でありますけれども、原口大臣から、この人事の意図...全文を見る
○小渕委員 今御説明があったわけですけれども、なぜ夏ではなく一月の時期でなければならなかったのか、その具体的な説明ということに対して十分ではない。今、当の総務省の職員の皆さん、また国民の皆さんがこうしたことについて納得できるのか。私は、それは説明として不十分ではないかというふうに...全文を見る
○小渕委員 先ほど大臣から、自民党、みんなの党が出している対案についても同じような考えではないかというようなお話がありましたが、それについては、この後、対案提出者に質問させていただきたいと思いますが、その前に、今、副大臣からのお話の中で、法案第六十一条の四において内閣総理大臣及び...全文を見る
○小渕委員 済みません、何かちょっとわかったようなわからないようなという感じなのですが。  心配をされるのが、やはり客観的な評価というものをどのように担保していくのかということなんだと思うんです。  それで、先ほどもお話ありましたように、私も大臣をやっていましたときに、いろい...全文を見る
○小渕委員 ありがとうございました。それを聞いて大変安心をいたしました。  やはり公平公正な形で、客観的な視点というものもしっかり含めながら人事というものは行っていかなければならないですし、組織で働く方々はやはりそういう視点というものが大切であると思いますし、そうした思いによっ...全文を見る
○小渕委員 もう一つ質問があったのですが、今のを大体まとめると、成績優秀ということだけでなく意欲と可能性、責任感と使命感がある人ということでありますが、今回の制度改正によって、どういう点でそういう人材が集められるとお思いでしょうか。  例えば、政府提出法案のもとで幹部公務員の処...全文を見る
○小渕委員 これは、今回の制度改正によって変わってくるということでよろしいですか。
○小渕委員 今回の公務員制度改革で、昇任や降格について、やはり不安定な状況になっていくんだと思うんですね。それで、処遇に関してもそんなに変わらないということを今おっしゃった。  公務員だけでなく普通の民間企業もそうですけれども、やはり優秀なというか、先ほど大臣のお答えにあったよ...全文を見る
○小渕委員 何かわかったようなわからないようなお答えだと思います。  やはり大きな志を持って公務員になる方々がおられる中で、今回私たちは公務員の制度をどうしていくかについて話をしているわけなんですけれども、役職に関してもどうなるのかわからなくて、好き嫌いというものが入ってくるの...全文を見る
○小渕委員 時間が来てしまったんですけれども、随分と大臣の今の御意見は話が飛んでしまったのではないかと思います。  こちらが申し上げたいのは、選挙前にマニフェストをつくった、実際政権を運営してみるとそれが全然実現できない。やはり、できないことばかり口にして結論は先送りというよう...全文を見る
05月12日第174回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
議事録を見る
○小渕委員 自由民主党の小渕優子でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  私ごとで大変恐縮ですが、のどがちょっとおかしくて、聞きづらいことがあるかと思いまして大変申しわけありませんが、最後までおつき合いをいただけますように、よろしくお願い申し上げたいと思います。 ...全文を見る
○小渕委員 以前に、ことしの二月だったかと思うんですが、総務省が示した試算によると、退職勧奨なし、新規採用抑制なし、六十一歳以降昇給なし、定年を六十五歳まで延長した場合、総人件費は、二割減どころか二割増、四千二百億円ふえるということでありました。  新規採用を半減した場合はどう...全文を見る
○小渕委員 民間企業において、例えば経営状況の悪化などによって新規採用を抑制する、そうしたことというのはしばしば行われていることで、それはそのとおりなんですけれども、それは、あくまでも組織の人員の整理縮小というものを行った後に、あるいはそれと同時期に行われるものであって、そうした...全文を見る
○小渕委員 新規採用の抑制の方針というものがこういう形で大々的に報じられた。そういうことで、やはり今後公務員になるべく優秀な人材というものを確保するということに関しては、意欲としてなかなか難しい、公務員離れを加速してしまったのではないか。  一方で、肝心の、マニフェストにもある...全文を見る
○小渕委員 これまでもこの委員会の中で何度も質疑に出ていると思うんですけれども、国家公務員の人件費を二割削減していくということ、この具体策については見えてこない、組織の人員の整理縮小についても今年度中に結論を出すということで、肝心なことや大事なことというのはすべて先延ばしにして、...全文を見る
○小渕委員 それでは、不利益処分に関する審査については、人事院ですけれども、江利川総裁にお伺いをしたいと思います。  このような形で、職階上幾つもの段階に分かれていたものを、今回形式的に一つにまとめて、同一の段階なので降任には当たらないというふうにしています。  これについて...全文を見る
○小渕委員 実際に今回、例えば事務次官から審議官になりますというようなことが降任ではなく転任という形で起こってくるわけですね。そうすると、実際、何百万円なのか何千万円なのかあれですけれども、確実に給与が下がるということになります。  もう一度副大臣にお伺いしたいのですけれども、...全文を見る
○小渕委員 法は想定しているということですけれども、それでは、身分保障が守られているということでしょうか。
○小渕委員 それでは、江利川総裁にお伺いをします。  では、事務次官から審議官になる、その場合、何百万円か給料が下がる、こうしたケースの場合は降給に当たりますが、この場合、不服申し立てが行われた場合に、それに対して人事院の調査というものはどこまで及ぶことになるのでしょうか。
○小渕委員 しかし、不服申し立てができるということでありますから、そういう例が今後ないとは言えないわけでありまして、その場合、人事院は、こうした申し立てがあった場合、その転任を取り消すことは可能でしょうか。また、その降給を取り消すことというのは可能ですか。
○小渕委員 そうなりますと、それでは、人事院において、不利益処分に関する審査そのものの意味、位置づけというものはどうなってくるんでしょうか。
○小渕委員 大変まじめに討論していただいてとてもありがたいんですけれども、これまでももちろんあるというのはよくわかるんですが、これからは、もう何度も例に出していますけれども、例えば事務次官に一たんなった方が審議官になるということも起こり得るわけですよね、一つにまとめて、それで一つ...全文を見る
○小渕委員 みんながみんな、江利川総裁のように給与に関心のない方ばかりだとはとても思えないんですけれども、やはりその理解というものが実際に得られるのかどうなのか。  私は、結局、幹部職員というものを無理に同一の職域にみなします、それは降任ではなくて転任です、でも給与は下がります...全文を見る
○小渕委員 それであるのであれば、転任ということではなくて、しっかり降任という形にされればよろしいのではないかなと思います。転任にすることによって逆に誤解が生じているのではないかということを指摘させていただきたいと思います。  ちょっと時間がなくなってまいりましたので、次の質問...全文を見る
○小渕委員 質問主意書に対する答えということでいただいている資料、この中には、民間企業においては大手証券会社ですとか、大手の銀行ですとか、そうしたところに再就職をされているということが示されています。これは本当に全く役所のあっせんなく行っているんでしょうか。これは一般的に考えて、...全文を見る
○小渕委員 先ほどから申し上げているように、行き先も、全然あっせんもないままにとりあえずやめるという人がそんなに多いということは、これは決して、思えないわけなんですね。禁止をするということを言う余りに、逆にそういう実態というものが見えなくなっている、逆に隠れてしまっているというと...全文を見る