小渕優子

おぶちゆうこ

小選挙区(群馬県第五区)選出
自由民主党
当選回数8回

小渕優子の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月09日第177回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○小渕委員 おはようございます。自由民主党の小渕優子でございます。  本日は、大畠大臣に地元の八ツ場ダムにつきまして質問をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  早速ですが、大臣、大臣は二月の十三日に群馬県の長野原町の八ツ場ダムを視察されまし...全文を見る
○小渕委員 私は、昨年の十二月十九日に、八ツ場ダム推進議連一都五県の会の皆様と現地を視察いたしました。そのときに、水没する国道百四十五号線のつけかえ道路でもあります上信自動車道、この九・二キロが開通したちょうどその日でもあったものですから、地元の人間の私でも、随分とでき上がってき...全文を見る
○小渕委員 対話がなければ信頼はつくれないというお話がありましたけれども、私たちは一度対話に臨んだんです。その信頼を崩したのはそちらの方であるわけでありまして、これからどういう情勢が整ってくるかはわかりませんけれども、私たちが対話する前提条件は、中止を撤回していただくこと、それ以...全文を見る
○小渕委員 全く答えになっていないのではないかというふうに思うわけであります。大事なところは、これはもう適法な手続ではないということです。そんな中で我々が大変な精神的苦痛を強いられているということをもっと十分に御理解いただきたいというふうに思います。  重ねて御質問させていただ...全文を見る
○小渕委員 よろしくお願い申し上げたいと思います。  今、個人、自治体と来ましたけれども、観光業についての地元の経済への影響について、これについてもあわせて質問をさせていただきたいと思います。  中止声明から一年半たち、旅館業を中心に、移転の先行きが不透明なため、休廃業をする...全文を見る
○小渕委員 旅館をやめた方々も、決してやめたくてやめたわけではないんですね。やはり二〇一五年にダムが完成するという目標があって、それまでに移転をしてまた開業したいというふうに思いながらやってきたにもかかわらず、ダムがどうなるのかわからないという中でこのまま続けているわけにはいかな...全文を見る
○小渕委員 今の御答弁ですと、国が責任を負う、国が負うということなのだと思います。  これまで私は、精神補償について、また観光業に対する手当てについて、自治体に対する措置について、そしてこの五十五億円についてお伺いしました。いろいろなお答えの差はありましたけれども、全体としては...全文を見る
○小渕委員 先ほどから、検討と検証と、皆さんが納得のいく結論をということでありますけれども、全く、地元の人間が聞きましたら、それは一体どういうことなのかと聞きたくなるようなお答えばかりではないかというふうに思います。  群馬県で県民調査をいたしまして、このダム問題について、建設...全文を見る
○小渕委員 一日でも縮める努力をしていただくというのは当たり前のことだと思うんですね。地元の気持ちを考えたら、ぜひお願いしたいと思います。  しかし、秋までといいましても、その秋まで一体何をおやりになっておるのか、地元にとってみると大変不透明です。時間稼ぎをしているようにしか思...全文を見る
○小渕委員 秋が目標ということでは本当に困るんですね。しっかりおしりの日を決めていただいて、そこまでに結論を出すということでやっていただきたいと思います。そして、その工程表というものもぜひ示していただきたいと思います。  さて、私たちは、先ほども申し上げたように、三人目の大臣を...全文を見る
○小渕委員 先ほども申し上げましたように、地元が納得する結論というものはもう中止撤回しかないということを強く申し上げ、そして、またぜひ八ツ場ダム問題について大臣と議論させていただきたい、それをお願い申し上げまして、以上とさせていただきます。  ありがとうございました。
10月26日第179回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○小渕委員 おはようございます。自由民主党の小渕優子でございます。  本日は、質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。限られた時間でありますので、本日、地元の八ツ場ダムについて大臣に質問させていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  まず...全文を見る
○小渕委員 国土交通大臣が決める。前田国土交通大臣が最終決断をされる、それでよろしいでしょうか。
○小渕委員 しつこくて申しわけありません、前田国土交通大臣が最終判断をされるということでよろしいですね。
○小渕委員 ありがとうございます。  この八ツ場ダム、中止になるのか継続となるのか、どういう判断がされるのか、その判断によって、もう言うまでもないことですけれども、地元住民の生活というものは大きく変わってくるわけでございます。  生活が変わる、それだけではありません。地元の皆...全文を見る
○小渕委員 現地へ早く入っていただいて視察をしていただいたこと、このことについては大変ありがたく思っております。また、意見交換もさせていただいたということも聞いております。しかし、残念だと思っている点もあります。  これは住民の声と思って聞いていただきたいのですが、大臣初め政務...全文を見る
○小渕委員 地元の住民にとってみますと、二年間検証をやると言われまして、それについて納得してはいませんが、二年、検証結果を待つということで、ことしの秋にその結論が出るということで、それを信じてずっと待ってきたわけです。しかし、秋を迎えたら、今度、新しい検証項目がふえるということを...全文を見る
○小渕委員 大臣、私は、きょうはっきりその期限というものをお示しいただきたいと思っております。いつまで私たちは待てばいいのか、いつ大臣は最終判断をしてくれるのか、これは、地元が本当に心から望んでいる大臣の言葉であります。期限をはっきり、具体的な日程をはっきりお示しください。年内と...全文を見る
○小渕委員 となると、十一月の下旬ぐらいにはいい答えをいただけるのかなと思ったわけですけれども。  ただ、繰り返しになりますが、私たちは、二年という時間がとまったような時期を、検証だということで待ってまいりました。もちろん、当然にダムは再開されるというところに望みを託して、地元...全文を見る
○小渕委員 最終判断は、前田大臣によって年内に答えを出していただける、そのように理解をし、大臣の誠意を信じたいと思います。  もう一つ、地元は心配をしている点があります。  八ツ場ダム中止を最初に宣言されたのは前原元国交大臣であります。その前原元国交大臣は、現在、政調会長とい...全文を見る
○小渕委員 時間が参りましたので以上とさせていただきますが、できるだけ早い時期に、前田大臣によって、当然のことながら、地元の声、そして下流都県の声を十分に考慮された決断がなされるものともう一度しっかり確認をさせていただきまして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうござい...全文を見る
10月31日第179回国会 衆議院 本会議 第4号
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○小渕優子君 小渕優子です。  私は、自由民主党・無所属の会を代表して、先般の野田総理の所信表明演説に対して質問いたします。(拍手)  冒頭、東日本大震災、台風被害により、今なおつらい生活を余儀なくされている皆様に対して、心からお見舞いを申し上げます。自民党としても、引き続き...全文を見る
○小渕優子君(続) 苦渋の決断で受け入れたダムですが、完成を間近に控え、将来への希望を持って新しい町、新しい生活への一歩を踏み出そうとしたやさき、何の根拠も検証もないままに、ただ八ツ場ダムの建設は中止だと発表されました。その後二年間、検証という名のもとで、地元は置き去りにされてき...全文を見る