海江田万里

かいえだばんり

比例代表(東京都)選出
無所属
当選回数8回

海江田万里の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月02日第129回国会 衆議院 決算委員会 第1号
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○海江田委員 先輩方を前に今さら申し上げるまでもないと思いますけれども、決算委員会は税金の使われ方をチェックする大変重要な委員会であると思います。予算委員会や大蔵委員会ならば、野党の立場を鮮明にするのもいいと思いますが、私は、当決算委員会は与党も野党も立場はないと思います。ある立...全文を見る
○海江田委員 もう言うまでもありませんけれども、納税者は年度末になったからまた道をほじくり返しておる、こういうようなやはり認識を持っておるということ。それから、私は東京一区の選出の代議士でございますから、赤坂ですとか新橋ですとか、このあたりはやはり年度末になりますとやたらお役人の...全文を見る
○海江田委員 私が質問したいのはこれからが本題でございまして、私が今取り上げました幾つかの表面的な出来事というのは、実はこれは予算の単年度主義に問題があるんではないだろうかという見方を私はしております。予算の単年度主義あるいは会計年度独立の原則ということになっておりますけれども、...全文を見る
○海江田委員 これは総理にお尋ねをしたいわけでございますけれども、この平成六年度、審議が始まっておりますけれども、これはいってみると旧政権が産み落とした予算でございます。ところが、これから準備をします平成七年度の予算というのは、これは文字どおりゼロから新しい連立与党があるいは総理...全文を見る
○海江田委員 もう一つ。公共料金の値上げがこれからメジロ押しになってまいります。首都高の高速料金でありますとかタクシーの料金でありますとか、それから秋には電話の料金も値上げになる。それから東京都民にとりましては、都営バス、それから地下鉄も値上げになる。こちらは少し早くて新年度から...全文を見る
○海江田委員 ぜひこの行政改革の点は一生懸命におやりいただきまして、そして国民福祉税の問題も、やはり今回は唐突な感をぬぐい去ることができません。やはり私は、高齢化社会へ向けて国民全体で考えていかなければいけない問題だと思いますので、ぜひそれは総理、リーダーシップを持ってお願いした...全文を見る
06月07日第129回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○海江田分科員 寺澤長官に御質問いたしますけれども、寺澤長官は最近民間シンクタンクのエコノミストと面談をしまして意見聴取をしておるというようなことが新聞などにも出ておりましたけれども、私は大変いいことだと思います。最近お目にかかった民間のエコノミストの方たちが今の景気、景況につい...全文を見る
○海江田分科員 長官、これからもそういった集まり、続けていくおつもりでしょうか。
○海江田分科員 長官自身も民間の御出身であるということで、ぜひそうした姿勢を続けていただきたいとお願いするわけでございます。  きょう、経済企画庁から月例経済報告が出ました。夕刊各紙、この月例報告の内容を取り上げておりますが、私、従来から思っておったのですけれども、月例経済報告...全文を見る
○海江田分科員 私が申し上げたいのは、もうこれは寺澤長官重々御承知だろうと思いますけれども、一般国民にといいますか、例えば新聞を読んでおる、あるいはテレビを見ておるような人たちに、今の景気の状態がどういうふうになっておるのかということをもう少しずばりと直接的にお話をいただけないだ...全文を見る
○海江田分科員 おっしゃりたいことはわからないでもないわけでございますけれども、やはり非常に国民にわかりにくいということ。  私、この減速しつつも拡大中であるという表現を一般の中小企業の経営者の方にお話をしましたら、この方は年配の方だったのですけれども、ちょうど戦争中の大本営発...全文を見る
○海江田分科員 今の経済企画庁のこの月例経済報告の考え方といいますか、私は、あつものに懲りてなますを吹くという言葉がございますけれども、どうもそういう状況じゃないかなという気がしておるわけでございます。私は、特に長官に、この六月の経済報告、大いに期待したわけでございますけれども、...全文を見る
○海江田分科員 少し視点を変えまして、もう少し中長期的な日本の経済の問題点につきまして経済企画庁の意見を聞かせていただきたいわけでございます。  ことしが一九九四年である。二十一世紀まで残された期間もわずかでございますけれども、この一九九〇年代の後半あるいは二十一世紀の初頭の、...全文を見る
○海江田分科員 もちろん、特に技術革新ですとか技術進歩をどういうふうに見ていくかというのはなかなか難しいところでありますけれども、やはり私は、この潜在成長率の問題はきちっと議論をして、そして例えばこういう予算委員会の分科会の場でありますとかあるいは予算委員会の場でもよろしゅうござ...全文を見る
○海江田分科員 なかなか経済企画庁では数字が出しにくいというお話でございましたけれども、例えば民間でしたら、日本興業銀行がことしの春に「潜在成長率の下方屈折」というレポートを出しておりますね。これはもちろんお読みになっておりますね。もしよかったら感想を。
○海江田分科員 私も二〇一〇年ぐらいの中長期的なスパンで見るということは賛成でございますけれども、やはりここの議論を少しオープンにしていただきませんと、例えば日銀の総裁なんかは、これは記者会見で何度も聞かれておりますけれども、潜在成長率の低下はないというようなことを言っておりまし...全文を見る
○海江田分科員 恐らくお聞きになっている方も話の途中からわかりにくくなったのではないだろうかと思いますが、経済の話、非常にわかりにくい話ではありますけれども、やはりそういう問題を一つ一つ、できるだけ私は、例えばここに座っておる委員長でありますとかあるいはここにいる同僚議員ですとか...全文を見る
○海江田分科員 私、この後政務幹事会がございますので失礼をさせていただきますが、羽田総理は言語明瞭、意味不明瞭と言われておりますけれども、どうも、この経済企画庁の月例経済報告の総合判断は、言語不明瞭、意味も当然不明瞭になる、こういうことを一言言いまして、私の質問、時間を残しました...全文を見る
10月20日第131回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号
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○海江田委員 まず、ルワンダの難民支援についてお尋ねをしますが、テレビなどで自衛隊が現地ルワンダで大変御苦労されている様子を見ますと、頭が下がる思いがします。  この自衛隊のルワンダ派遣に先立ちまして、外務省は八月の二日から八月の十日までいわゆる第一次調査団を派遣していますが、...全文を見る
○海江田委員 状況がその後変化したというのはよくわかるわけでございますけれども、余りにも短期の間にかなり、ここで書かれておることと百八十度違う状況が起こっておるのではないだろうか。あるいは、防衛庁がいわゆる第二次調査団、八月の二十三日から二十七日でございますが、この報告書は、これ...全文を見る
○海江田委員 今さら私が言うまでもありませんが、やはり情報は外交において命でございますから、あるいは当初からそういう状況が入っておれば、機関銃一丁、二丁だという不毛な議論がなかったかもしれません。これはとにかく政府が派遣をしました第一次の調査団、スタートのところでございますから、...全文を見る
○海江田委員 時間がありませんので最後になりますが、今防衛庁から私は前向きな御答弁をいただいたと理解しておりますが、河野外務大臣、キンケル外相はEC議長国としての発言だと思いますので、日本がこれに向いて協力の姿勢を示すことによって事態が動き始めると思いますので、お考えをお聞かせい...全文を見る
○海江田委員 これで終わります。ありがとうございました。
10月27日第131回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○海江田委員 私は、持ち時間が五分でありますので、手短に質問させていただきます。  村山総理は先日、海上自衛隊の観艦式にお出ましになりました。それから、今度三十日には自衛隊の観閲式に出られる予定だと思いますが、総理になられて自衛隊の幹部の方あるいは一般隊員の方とおつき合いが多く...全文を見る
○海江田委員 栄誉礼を受けておられるのを見ておりまして、何となく気恥ずかしいような気がしておるのではないだろうかという気がするのですが、いや男冥利に尽きると思っておられるのか、いやどうもああいうのは苦手だと思っておられるのか、一言お聞かせください。
○海江田委員 自衛隊はことし四十周年ですが、これはもう歴史的な事実でありますけれども、自衛隊の誕生は朝鮮半島の情勢と無縁ではないわけですね。まさに朝鮮半島の情勢から自衛隊が誕生したというわけだろうと思いますけれども、そういう意味では、日本の安全保障の一番のかなめは朝鮮半島の問題、...全文を見る
○海江田委員 もう最後にしますが、今、日朝の国交回復の問題が出ましたが、米朝会談の一応の妥協、妥結ということで、日本としてはやはり国交回復にさらに歩みを進めたいという積極的な姿勢をお持ちかどうか、お聞かせいただきたいと思います。
○海江田委員 終わります。ありがとうございました。