海江田万里

かいえだばんり

比例代表(東京都)選出
無所属
当選回数8回

海江田万里の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月12日第159回国会 衆議院 予算委員会 第8号
議事録を見る
○海江田委員 おはようございます。民主党の海江田万里です。  今、総理、一時間半の枝野議員の質問の中で、後半、特に郵貯の民営化になりましたら、みずから手を挙げていろいろ御答弁をいただきましたが、この予算委員会の質疑、約一カ月、恐らく衆議院で慎重な審議をやると思いますが、総理がこ...全文を見る
○海江田委員 長々とお話しいただきましたけれども、社説は別に批判じゃないんですよ。それから、私どもが言っていることも、別にこれは単なる批判じゃないんですよ。  それから、総理は恐らく社説の中身を読んでいらっしゃらないと私は思うんですけれども、むしろ問題にしているのは、今、後段に...全文を見る
○海江田委員 高齢者だといっても、とにかくもうこれ以上の負担は一切嫌だとか、そんな時代じゃないですよ。それは変化がありますよ。そういう意味では、余り決めつけをしてはいけないと思うんです。  具体的なお話を少しさせていただきますが、やはり基礎年金の三分の一から二分の一というものが...全文を見る
○海江田委員 今、私は、厚生労働大臣の答弁を、その意味では激変緩和といいますか、何らかの手当てをしなければいけないというふうに受け取ったわけでございますが、それでよろしゅうございますね。
○海江田委員 総理、私はこの問題についてお年寄りの方からいろいろお話を聞いたんですね。そうしますと、お年寄りの中でも、今の話でも、やはり年金の課税が強化されるのはやむを得ないと。だけれども、さっきもお話をしましたけれども、それが国民健康保険の保険料でありますとか、介護保険の保険料...全文を見る
○海江田委員 総理、ありがとうございます。  ただ、私、今こうやって発言しておりますと、本当に申しわけないですけれども、格好いいこと言うんじゃないよとか、こっち側からみんな声が上がってくるわけですよ。何が格好いいことですか、それは。(発言する者あり)いや、もちろんありますよ。一...全文を見る
○海江田委員 いや、ただこの手の発言をしますと、必ず、やはり普通に——だから私は自分の例で、ほかの人の例を挙げてはいけないので、私の例で言っているのに、こういうことを話していると必ずそういう話が議員から出てきて、私は人の話を言ったわけじゃないじゃないですか。自分の話をした話なのに...全文を見る
○海江田委員 まず、やはりこれは、もちろん退職金がないとか、そんなような話もあるんですよ。ただ、それだったら、退職金が要るのか要らないのかということを議論して、それから、実は私は、国民年金とそれから国民年金基金に入っていますよ。ただそれだけあればいいんですよ。ところが、やはり国会...全文を見る
○海江田委員 それで、具体的に言いますと、今度のこの年金法の改正法案と同時に、年金資金運用基金を廃止して、そして年金積立金管理運用独立行政法人をつくるという法律をつくっていますが、この新しくできます年金積立金管理運用独立行政法人の理事長には、ぜひこれは民間人を充てていただきたい。...全文を見る
○海江田委員 役員もそうですよ。言い忘れましたけれども、役員も。ぜひそれはやってください。お願いします。どうぞ。
○海江田委員 お役人の天下りの経路というのは、最初はまず理事で入るわけですよ。今の国民年金基金の理事長なんかもそうです。前の年金局の局長ですよ、年金局長ですよ。年金局長をやめてそこからどこかの理事に入って、理事を今度は何年かやって、もちろんそこで何千万の退職金を手にして、何千万じ...全文を見る
○海江田委員 それだけですか。言い出しっぺだから、おれが言い出したんだと言うだけじゃだめなんで、あとは、きちっとこの問題については本当に、これはやはり調査委員会でもつくった方がいいんですよ。調べさせますか、そこはちゃんと。
○海江田委員 まあ、自民党の中でもそういう洗い直しをやっているというふうには聞いていますけれども、ただ、調査委員会とかそういうお話を何でするのかというと、やはりその結果が、どうなったかということがはっきり公表をされて、そして国民のみんなが、ああ、なるほど、そういうことだったのかと...全文を見る
○海江田委員 いずれにしましても、まず本当にこの年金の、年金法の議論をする前に、襟を正さなければいけないところ、それからしっかりと真相を究明しなければいけない点、やはりこういうものをやっているという姿勢があって初めてまずこの年金の議論に入れるんではないだろうか、そういうふうに思う...全文を見る
○海江田委員 ちょっとひどいですよ。三千八百兆もあるはずがないでしょう。(発言する者あり)ひどいよ。この程度でしょう。ちゃんと言ってくださいよ、それは。
○海江田委員 特別会計は、一般会計に対する繰り入れというのもありますよね。そこのところの関係、ちょっとお話しください。わかってないですね、余り。  特別会計、じゃ、もう余りメモ見ないでいいですから、どういうふうな、今、三百八十七兆というお話がございましたけれども、それは、実は一...全文を見る
○海江田委員 あと、強いて言うと、それにさっき言った一般会計の八十二兆を合計しますから、合計して二百八十九兆がいわば国の関係します歳出だと、こういうことで、これは申しわけないけれども、せっかく塩川さんがあれだけ一生懸命力を入れまして、そして、財政制度審議会で十一月二十六日、「特別...全文を見る
○海江田委員 これからちょっと具体的に、きょうは本当に時間がありませんので、一般質疑でやりますので、どうぞ勉強しておいてください。  それから、あともう一つ、これは財務大臣にただしておきたい点があるんですけれども、それは今度の、これも閣議決定になりましたけれども、税制改正の中で...全文を見る
○海江田委員 やはり不利益不遡及の原則を守ろうとすることは大変大切なことでありまして、ですから、普通でしたら、例えばさっき私がお話をした年金課税の強化の問題も、これは、税法は暦年、所得税、法人税は暦年でやっておりますので、そうするとどうするかというと、来年の実施は、例えば来年の一...全文を見る
○海江田委員 委員長も首かしげておられますけれども、これは違うと思いますと言われても、納得のいくようなやはり説明をしてもらえば、あるいはこういう例がありますよとか、そういうことで言っていただければ、ああそうですかということになるんですが、今の話で私は違うと思いますということだけ言...全文を見る
○海江田委員 ただ、それについては、例えば株の譲渡益の話は、あれはもういろいろな議論があったわけですよ。あれは譲渡益の百万円の話自体がかなり変則的な話であって、これは本来の姿に戻すべきじゃないだろうかというようなことが衆議院の財務金融委員会でも行われていましたし、そういう流れの中...全文を見る
○海江田委員 北京の大使館ルートを通じてそういう連絡があったということですが、これは向こう側から提案をされたわけですね。
○海江田委員 では、こちら側がずっととにかく政府間の協議をやろうということを言っていて、そして、それに今の時点で向こう側が乗ってきた、こういうことですね。わかりました。それではよろしいかと思います。  話し合いの中身ですが、当然中心になるのは、日本側とすればこれは拉致の問題だろ...全文を見る
○海江田委員 今お話のありました二点というのは大変大事な点だろうと思いますので、やはりここはしっかりと、従来は、その二点では北朝鮮の側は話し合いも持てないというような状況であったわけですから、そこは話し合いに応じるということで来たのは、やはりこれは北朝鮮の側にいろいろな事情がある...全文を見る
○海江田委員 これで終わります。ありがとうございました。
02月20日第159回国会 衆議院 予算委員会 第14号
議事録を見る
○海江田委員 おはようございます。  今、竹下委員のお話を聞いておりましたけれども、確かにこの予算委員会で議論するにふさわしいお話かと思いますが、私も幾つかお話をさせていただきたいと思います。やはり与党と野党それぞれの、同じものを見るにしても角度が違うという点もありますので、そ...全文を見る
○海江田委員 その六者協議に向けた基本的な方針といったものには私どもも賛成でございますが、その前段の日米韓の間で、まずはっきりとした意思一致が必要だろうと思います。  核の問題はもちろんでございますが、やはりこの拉致の問題でも日米韓の足並みがそろうことが大切だと思います。この拉...全文を見る
○海江田委員 そうなりますと、いよいよ六者会談に臨むときには、そこに中国とロシアと北朝鮮が加わるわけですが、中国あるいはロシアとこの拉致の問題で、特に今度の二十五日からの六者協議の中で、日本ははっきりとこの問題を主張するんだというような意向をこれまでに中国あるいはロシアに伝えてあ...全文を見る
○海江田委員 ぜひこれは、この六者協議の中ではっきりと拉致の問題がテーマとして取り上げられるように、特に中国、ロシアに対して、中国もあるいはロシアも一般的な拉致の問題に対する、日本に対する共感といいますか、拉致の問題が重要であるということについての認識はあると思いますけれども、こ...全文を見る
○海江田委員 やはり六者協議の場でもってしっかりとこの拉致の問題を話し合うということと、それからやはり二国間での協議というものも大変私は大事だろうと思いますので、ぜひこの二国間の協議、これは何も日本と北朝鮮だけでなくてもいい、日本と中国あるいは日本とロシアの二国間も当然考えられる...全文を見る
○海江田委員 これは、国会としてはやはりそういった一つのツールをつくる、法案を法律にしてツールをつくるということで、それを本当に実際に使うかどうかは政府にかかっているわけですから、まさに効果あらしめるような外交をやっていただかなければいけないわけでございますから、ぜひそこは、これ...全文を見る
○海江田委員 お入りかなと思ったんですけれども、入っておられないということです。  それでは、通告してございますからおわかりだろうと思いますが、国民年金の保険料とは別に、毎月々、将来もらう年金が幾らかということを勘案しながら保険料を決めるということでございまして、私は、一万二、...全文を見る
○海江田委員 なるべく厚生大臣にお答えをしたいわけでございますが、副大臣という制度もございますので、副大臣でもよろしゅうございますが、今、平成十四年度までお答えいただきましたけれども、平成十四年度あるいは平成十三年度、十二年度と大変マイナスが大きくなっているわけですが、この積立金...全文を見る
○海江田委員 今の数字は、いつのデータですか。
○海江田委員 ちょっと、もう一回おっしゃってください。  私が持っておる数字と違いまして、国内債券三四・三、国内株式二九・五、外国債券一一・六、外国株式二三・六、短期資金一、これで一〇〇%ですか、森さん。  ちょっと、時間とめてくださいよ。
○海江田委員 いやいや、いいですか、国民年金基金連合会のものですよ、これは。だって、ここにいただいているので、こういうあほなことを言うとね、いいですか、もらっているデータから比べると、ちょっと待ってね。こんな話が違うんじゃ、しようがないもん。  では、いいですか、もう一回今の数...全文を見る
○海江田委員 それでしたら、いいですか、では、どちらでもいいというか、一口目は全体を国民年金基金連合会がやるわけですよ。二口目については、それはおわかりですか、一口目と二口目の違いは、森さん。
○海江田委員 今お答えいただいたのは、二口目がやる連合会のも含めてのお話ですね、これは。そうですね。はい。では、それだったら、株式は全体で何%になっておるんですか、合計すればいい話ですけれども。
○海江田委員 これは厚生大臣にお尋ねをしたいと思いますけれども、先日来の当委員会で問題になっていますけれども、いわゆる年金資金の株のパーセンテージですけれども、これは大体何%ぐらいですか。
○海江田委員 ありがとうございます。  参考までに、国家公務員共済の場合はどのぐらいでしたか。
○海江田委員 今お聞きいただいてもおわかりだろうと思いますけれども、厚生年金の運用、これが二四%ぐらい、それから国家公務員共済が六・五%ということで、これらと比べると、国民年金基金の一口目、二口目も入れた合計が五八・九%、約六〇%ですね。六割を株式というのは大変大き過ぎると思うわ...全文を見る
○海江田委員 最終的な決定機関は理事会だということですが、その理事会で、株が多過ぎやしないだろうか、株が多過ぎることによって、貴重な、いわば国民年金、その二階建てのところで入っている人たちからいただいたこの基金の、ファンドの運用について、大きな問題があるんじゃないだろうかというよ...全文を見る
○海江田委員 それを聞いているんだから。何をやっているんだよ。こんな、だって、時間もったいなくて。だめだよ。だから言ったじゃないか、ちゃんと呼んでおいてくれって。こんなの当たり前だよ。理事長に聞けばわかるんだよ、出たか出なかったかくらいは。だめだよ。とめてくださいよ、時間を。とめ...全文を見る
○海江田委員 じゃ、だめだよ、質問できないよ。大事なんですよ。そういうのが、理事会が決定機関だから、理事会でそういう意見が出たのか出なかったのかということを聞いているんですよ。何で答えられないんですか。それじゃ、とめてくださいよ、悪いけれども。当たり前だよ、こんなのは。
○海江田委員 冗談言っちゃいけないよ。ここに理事会ありますよ、ちゃんと。こんなこともやっていないんだからな。いいですか、今、事実と違うことを言った、うそを言ったんだからね。いいですか、ちゃんと書いてありますよ、ここに。いいですか。  連合会の理事会、第二十六回の理事会に、いいで...全文を見る
○海江田委員 いや、だから、さっき言ったことと違うじゃないですか。そんなこと一回も出たことないって言ったじゃないですか。(発言する者あり)いや、そうじゃないですか。そうですよ。「より安全性を重視してほしい」というのはそういうことですよ。だから、もう一回聞いてくださいよ。
○海江田委員 副大臣にお尋ねをしたいんですが、そういう質問はなかった、そういう議論はなかったというふうにお答えになりましたけれども、今私がお話をした議論は、これは平成十二年ですから、ちょうどそのころから株のあれがどんどんふえていくわけですよ。ではそれについて、第二十六回の理事会で...全文を見る
○海江田委員 ざっとごらんになったの、議事録を。(森副大臣「今調べさせましてね」と呼ぶ)今ごらんになったの。だめだよ、そんなんじゃ。
○海江田委員 ですから、申しわけないけれども、何で理事長にお出ましをいただこうかと思ったのは、理事長はまさにその理事会の中にいるわけですよ、理事長だから。何人もいて、その中の一人じゃない。たった十人しかいないわけですよ、ここに出てくるのは。その中の一人なわけですから、これは大事な...全文を見る
○海江田委員 だから、初めからそれは少なくともあったでしょう、森さん。意見は出ているでしょう。その安全性を高めるということは、株の比率を低くということでしょう。だから、最初に言ったことを撤回してくださいよ。
○海江田委員 安全性の話ですよ、それは。だから、いいですか、いいかげんなことばかり言っているんですからね。(発言する者あり)いや、いいかげんじゃないですか、最初は。  じゃ、ちょっと精査してくださいよ、どういう言い方をしたか。(発言する者あり)じゃ、ちょっと、速記、精査してくだ...全文を見る
○海江田委員 いいですか、本論に戻しますけれども、六割も株式に投資をしているわけですよ、これは。じゃ厚生大臣、それについては、多いと思うんですか、どうなんですか、適切だと思うんですか。
○海江田委員 では、続けてお尋ねをしますが、責任準備金というのがありますね。その責任準備金をどれくらい割り込んでいるかということを教えてください、この国民年金基金連合会の運用によって。
○海江田委員 いや、何がですか。何が三千二百九十九億円なの、何が。これはわかっていないで答えているんじゃないの。何がなんだよ。
○海江田委員 申しわけありませんが、では責任準備金が幾らで資産額が幾らか、今のは平成十四年度でお答えいただいたけれども、平成十二年度、十三年度、十四年度という形でお答えください。それからあわせて、責任準備金を割り込んでいるということの、マイナスが出ているということの意味合いを教え...全文を見る
○海江田委員 森さん、もう一回お尋ねしますけれども、いいですか、ちょっと聞いていてください、責任準備金を割り込むことというのは、私なんか国民年金基金の加入者なんですが、私どもにとってどういう意味合いがあるんですか。教えてください。
○海江田委員 もう一度お尋ねします。  私は本当に単なる一基金の加入者ですが、責任準備金を、資産の運用の失敗によって大きく、約三千三百億円も、十四年度については割り込んでいる。このことが、私が加入していることに対してどんなような影響を与えるんですか。どういうときにどういうふうに...全文を見る
○海江田委員 それは支払わなきゃいけないんだけれども、割り込んでいる状態になったらどうなるんですか。そこのところを聞いているんですよ。
○海江田委員 では、もう一度お尋ねをしますが、私が一国民年金基金の加入者として、今のこの状況、責任準備金を大きく下回るような運用の結果だという状況があると、一体どういうような不利益が私にあるんですかということを明確にお答えいただきたいということでございます。
○海江田委員 だから、なるべく一日も早く責任準備金のところまで回復させたいという思いはわかります。思いはわかりますよ。だけれども、今ここで私に何か不利益はないんですか。こういう状況が今あるわけですが、この状況が続く、あるいは今この瞬間でもいいですよ、そういう状況にあるとしたら、そ...全文を見る
○海江田委員 そもそも、何で責任準備金というのを決めているんですか、その額を。いろいろな計算がありますけれども、生命保険会社だって責任準備金を決めていますよ。これは何で決めているんですか。  それから、もう一回聞きますけれども、本当に不利益がないんですか。あるんでしょう、今のま...全文を見る
○海江田委員 御迷惑をかける点は現時点ではと言ったけれども、ではお尋ねをしますけれども、いいですか、この基金が解散をするようなことになったらどうなりますか。はい、答えてください。
○海江田委員 ちょっと聞いていてくださいよ。  だから、その場合は一般論ですけれども、いいですか、割り込んでいるんです、責任準備金を。そうしたらどうなるんですか。約束したとおりもらえるんですか。そこの点ですよ。わかりやすい話じゃないの。(発言する者あり)
○海江田委員 もう一回言いますよ。解散したときに、いいですか、私の約束をされたお金が返ってくるんですか、返ってこないんですか、解散になったときに。
○海江田委員 では、いいですか、何のために責任準備金を決めているんですか。解散をしたようなときに、これはきちっとその契約者に対して約束の年金ができるだけ払えるように決めてあるんじゃないですか。では、何のために決めたんですか。  だから、しないしないと決意の話だけをしたんじゃだめ...全文を見る
○海江田委員 では、お尋ねします。  厚生年金基金は幾らも解散していますけれども、厚生年金基金の場合はどうなんですか、これは。責任準備金を割り込んでいるところありますよ。どうなるんですか。教えてくださいよ。
○海江田委員 解散した場合は、責任準備金が割り込むと、今はもう一〇%以上割り込んでいるわけですよ。そうすると、これは生命保険の破綻なんかもそうですけれども、その分、特に年金なんかは減額されるわけですよ。  だから、実はこの国民年金基金についても、ちゃんとこれは注意事項の中で書い...全文を見る
○海江田委員 いいですか、もう一回お尋ねをしますよ。  国民年金基金を販売するに当たって、さっきもお話をしましたけれども、生命保険会社がやっております個人年金と同じなんですよ。だから、金融商品販売法の対象に入るわけですよ。それは、これを進めるに当たっては、きちっと、それを入る人...全文を見る
○海江田委員 これは、先ほどもお話をしましたけれども、金融商品販売法でフォローされるんですよ。だから、金融商品販売法に基づいて、加入をする人に対してきちっと幾つかの説明義務があるんですよ、説明しなきゃいけない点があるんですよ。その中に、解散をしたときの扱いについても説明をしなけれ...全文を見る
○海江田委員 では、お尋ねをしますが、募集のときに、申し込みをするように、今言ったことと同じことを説明すればそれでいいんですか、これは。
○海江田委員 最初から言えばいい話で、それでそれは、「国民年金基金加入にあたっての重要なお知らせ」の中に書いてあるんですよ、そこのところは、「基金が解散した場合のお取り扱いについて」と。  それで、いいですか、それはまさに、責任準備金があればいいんですよ。だから、責任準備金がな...全文を見る
○海江田委員 全然違うんですよ。予定利率五%で計算をしていたとき、私なんかの加入したときはそのころですけれども、そのときは金利も高かったわけですから、何も株に投資をしなくても、ちゃんと公定歩合で四・何%ぐらいあったわけですよ。だからちゃんと運用できるんですよ。五%を約束したから株...全文を見る
○海江田委員 だから、その推測は、大臣として答弁をされるわけですから、そんな個人的な推測や思い込みは違うし、第一、その推測は間違っていますよ、違いますよ。  それから、最初からそんなに株を大きくしていたわけじゃなくて、途中からやはりだんだんだんだん大きくしているわけですよ、これ...全文を見る
○海江田委員 最初からそう言っていただければ話はもっとスムーズに進んだんですけれども、なかなかそういうことをお認めにならないわけですから。  あともう一つ、最近、国民年金の加入者の割合がずっと落ち込んでいる、納付率で六二%ぐらい。あるいは、調査をやりますと、四割ぐらいの人が未加...全文を見る
○海江田委員 まず、この連合会は一応法律で定める組織ですから、そこではいいとして、この相当な理由ないしは特別な理由に当たるんですか、どうなんですか。どういう理由があって、どういう相当な理由があって、あるいはどういう特別な理由があって、つまり国民年金の社会保険庁のデータをこの連合会...全文を見る
○海江田委員 相当な理由、特別な理由ということで、これはかなり限定をしているわけですよ、個人情報の保護で。だけれども、それが、じゃ、本当に今の話で、相当な理由というのは何ですか、特別な理由は何ですかということをお尋ねしましたけれども、なかなかしっかりとしたお答えが返ってこないとい...全文を見る
○海江田委員 では、このダイレクトメールは周知徹底することが目的ですか。それとも国民年金基金に勧誘することが目的ですか。どっちですか。
○海江田委員 両方ということは、では、加入してくださいと加入を勧める目的もあるわけですね。
○海江田委員 最初のお話では、いいですか、周知することを目的とするというふうにおっしゃったんですよね、これは。加入をすることを目的とすると言いませんでしたね、周知することを目的とおっしゃいましたね。だから、このダイレクトメールは、こういう制度がありますよということを広く、国民年金...全文を見る
○海江田委員 これに、お勧めします、お勧めしますと書いてあるから、要するに入れたいわけですよ。入れるためには知ってもらわなきゃいけないからということでもいいんですが。  では、情報保護ですけれども、これは社会保険庁の国民年金のデータですよ。どういう形で国民年金基金に送られるのか...全文を見る
○海江田委員 それでは、そうやって社会保険庁がデータを国民年金基金連合会にお渡しをして、それをどのくらいのインターバルで回収をするんですか。
○海江田委員 封入までの作業としてかかるのは、社会保険庁にデータをとりに行って、そこの連合会に搬入をして、それから封入までの期間、インターバルというのはどのくらいかかるんですか、通常は。
○海江田委員 では、その間四カ月は、もう使い道がないのに、何の目的もないのに、何の使用理由もないのに、こっちの話聞いてなきゃだめですよ、質問するんだから。(森副大臣「委員長」と呼ぶ)まだ終わっていませんよ。何を答えるんですか。では、いいですよ。
○海江田委員 いや、私はまだ何にも言っていませんよ、そんな。  委員長、ちゃんと答弁者は質問者の質問を聞いてから答えるようにしてくださいと言ってくださいよ。
○海江田委員 では、いいですか、そのデータですけれども、そのデータが四カ月もほっておかれるということですけれども、それも、申しわけないけれども、最初に私が厚生労働省に聞いたときは、職員が立ち会っていて、ずっと社会保険庁のデータをプリントアウトするまで立ち会っているんだという話だっ...全文を見る
○海江田委員 あともう一つ問題は、このラベルを印刷したのを、何という会社ですか、会社の名前は。言ってもいいんじゃないですか。その会社に、どうするんですか、届けに行くんですか、とりに来るんですか。それから、会社のどこの工場ですか、それは。
○海江田委員 それで、今、朝霞のところで搬入するというようなお話ありましたね、封入するというお話もありましたけれども、イシカワコーポレーションのこの資料を全部もらってきましたけれども、朝霞は実は子会社なんですよ、子会社。これは東京メールサービスという子会社なんですよ。子会社の場所...全文を見る
○海江田委員 それはやはりありますよ、申しわけないけれども。第一、契約を結んでいるのはこの会社となわけでしょう。では、その会社と、もう一つの会社と契約があるんですか、ないんですか。  まあ、よくあるんですよ。このイシカワコーポレーションというのは、御案内のように、二年ぐらい前に...全文を見る
○海江田委員 いずれにしましても、本当は竹中大臣にもお尋ねをしようと思っていたんですけれども、予想外のことでこんなに時間をとっちゃいましたけれども、それは申しわけありませんけれども、これは理事の方にお願いですが、やはりわかっている本人の方に来ていただいて、そしてやりとりをすればも...全文を見る
02月24日第159回国会 衆議院 予算委員会 第16号
議事録を見る
○海江田委員 民主党の海江田です。  総理は四時まででございますか、限られた時間ですので、初めの方はなるべく総理にお尋ねをしたいと思います。  実は、先ほど総理がこちらにお見えになる前にも少し話が出たんですが、道路公団の民営化の問題で、新会社の株式の半分を国が持つというような...全文を見る
○海江田委員 では、大臣いいですよ、先に。
○海江田委員 今の話を理解しますと、その意味では、政府が一定期間ある程度持つということは当然あり得ることだという話だろうと思いますが、私は、この新聞報道がそもそも出たのは、最初から五〇%持つなんというような話、あるいは五〇%以上持つというような話では、果たして本当に民営化する意味...全文を見る
○海江田委員 あと、これも総理、さっきいらっしゃらなかったときで、途中から入ってみえたと思いますが、政府保証の話ですが、機構の政府保証は別としまして、この三つの会社の資金の調達に対して、これは借り入れという形とそれから債券発行、これはそれぞれ民間会社なわけですからそういうこともで...全文を見る
○海江田委員 この問題はあしたがその改革の集中審議ということでございますので、引き続き同僚議員がこの問題をテーマに質疑を行うと思いますので、私はこのぐらいにいたします。  ここはぜひ総理にお答えをいただきたいんですが、先日、二月の十二日の当予算委員会、私、総理にお尋ねをしました...全文を見る
○海江田委員 はっきりあらわしたということですが、例えば年金の給付水準ということも、これまでは、現役のサラリーマン世帯、これは片働きで、奥さんは専業主婦の場合ですけれども、現役のときの給料のほぼ六割にしようなというようなことが目標になっていて、実際には五九%ですけれども、それがい...全文を見る
○海江田委員 私が未来永劫と言ったのは、その前に三十年、五十年と言いましたから、その程度のことなわけでございます。  もう少し議論を深めたいんですが、あと一つだけ総理にお伺いをしておきます。  せんだって、QEという十月—十二月のGDPの成長率が出ましたね。実質で七%という大...全文を見る
○海江田委員 いや、もう答えはいいですから、これだけ聞いておいてください。  今、人によって受け取り方はさまざまだ、すべての人がというわけではないと。これは確かにそのとおりなんですが、私はそういうことを言っているんじゃなくて、今ちょうど公共事業はもう通用しないよというお話ありま...全文を見る
○海江田委員 労務費ではあるけれども、いわゆる給与の一部とは考えないという、それも確かに一つの考え方なんですが、これまでも実はこの議論は随分ありまして、結局、こういうふうな数字を出すことによって、一つは、いわば厚生年金は有利ですよというようなことのデータにしようというふうに見られ...全文を見る
○海江田委員 きょうは経済の方をこれからしっかりやりますので、あと年金はもう一つだけ。  せんだってのこの委員会で、私が、これは財務大臣にも関係あるわけで、年金の課税強化、公的年金の控除と老年者の控除をなくすことによって、結果的に住民税や国民健康保険の保険料や介護保険料にはね返...全文を見る
○海江田委員 一部のところというのは、恐らく二百五十万から三百万ぐらいのところだろうと私は思うんですね。だから、これは大体いつごろになりそうですか。
○海江田委員 いや、これは税制の方とも関係がありますからね。ただ、年金の問題は大事な問題ですから、じっくり時間をかけて、少しでもいいものをつくるのが一番だろうと思います。  では、厚生労働大臣、これでよろしゅうございます。  話を先ほどのGDPの統計に戻しますが、今回、随分上...全文を見る
○海江田委員 先ほどもお話ししましたけれども、これはやはりマスコミなんかの報道の仕方、あるいはそれこそ本当に大臣なんかが一番の責任者なわけですから、インフレの時代はまさに実質の成長率が大事なわけですけれども、こういうデフレの時代は名目も大切だよということをやはり言っておきませんと...全文を見る
○海江田委員 高齢者がその意味では将来に対する不安が少ないというのは、先が短いから当たり前といえば当たり前なんだけれども、私の見るところ、どうもそこが去年ぐらいから、これはさっきの話じゃないが、選挙なんかでもやはりやっていますから、そうすると、特に去年の場合、さっきもちょっとお話...全文を見る
○海江田委員 今、一つ間違えて言ったんですがね。ローン利子控除の延長と言いましたけれども、ローン利子控除の延長ならいいんですよ。まさに工夫があるなという話になるんですよ。単なるローン控除の延長でしょう、これは利子控除じゃないんだから。もう心の中では既に利子控除のことを思っているの...全文を見る
○海江田委員 これはもう総理がいなくなって残念なんですが、どうもやはり総理は二元論なんですね、脅威か機会かという話で、あるいはメタルの裏表論で。私は、脅威論も間違っているし、機会論も間違っていると思うんですね。  よく脅威論、脅威論と言う人もいますけれども、それは、あそこの上海...全文を見る
○海江田委員 預金保険法の一部改正の話も出ましたけれども、預金保険法の百二条というのがあって、あれでも資本注入はできるわけです。それから、再編組織の方でもって資本注入もできるわけで、ただ、この新しい法律と預金保険法との違いというのは、基本的に、預金保険法で入れようと思ったら、危機...全文を見る
○海江田委員 最後になりますけれども、合併特措法、あれはたしか一組でしょう、例になるのが。たしかそうですよね。これ、ちょっと数えてみたら、地銀だけでも、一つの県の中に三つ以上あるのが、あれはたしか三十ぐらいあるのかな、県だから二十だ、都府県、二十都道県あるわけですよね、これは。 ...全文を見る
○海江田委員 ありがとうございました。
03月03日第159回国会 衆議院 予算委員会 第18号
議事録を見る
○海江田委員 民主党の海江田でございます。  参考人の皆様、御苦労さまでございます。  今、参考人の意見陳述等も聞かせていただきました。それから、坂口厚生労働大臣も、今、福祉関連施設、大変大きな問題になっていますが、年金の加入者にそういうニーズがあったんだというようなお話もご...全文を見る
○海江田委員 それでは、その厚生団のときに「厚生年金保険制度回顧録」という本を出しておるんですが、これはごらんになったことはございますか、どうですか。
○海江田委員 それでは、しっかりとそのときのことを思い出していただければいいんですが、先ほど厚生労働大臣も言いました、本当に保険の加入者のために、年金の加入者のためにやっているんだということで書いてございますが、ここに、そもそも厚生団をつくったいきさつ、今の事業団の前身ですが、出...全文を見る
○海江田委員 そうはおっしゃいますけれども、ここに書いてある。そういう団体をつくれば「厚生省の連中がOBになった時の勤め口に困らない。何千人だって大丈夫だと。」そのとおり、あなた自身がそれをやっているじゃないですか。どうですか。
○海江田委員 いや、絶対ないとおっしゃるんなら、まず御自分がおやめになってから言えばいいじゃないですか。そうでしょう。  これまで、あなたはどういう経歴ですか。厚生省の年金局長をやって、社会保険庁の長官をやって、厚生事務次官をやって、それから厚生年金基金連合会の理事長をやって、...全文を見る
○海江田委員 これは自分の、その意味でいえば公職についておられた方なわけですし、それから、今の仕事だって全くの民間の仕事じゃないわけですよ。それは調べればすぐわかりますけれども、私もあえて調べていませんから、だからお尋ねをしているわけです。ただ、通告は出してありますからね。これは...全文を見る
○海江田委員 それでしたら、今の、これは後で調査できちっと調べていただくことになると思いますから、その中で明らかにしていただければいいんですが、先ほど近藤参考人は、年金の積立金の運用の失敗について責任を重々感じているとおっしゃいましたね。では、その感じておられる責任をどうやってお...全文を見る
○海江田委員 責任を重々と感じています、重々感じていますということをあなたがおっしゃいましたから、ですから、それならばどうやってその感じた責任をおとりになるんですかということでございます。  あなたは年金資金運用基金の理事長ですから、今、組織として責任を感じているという、責任を...全文を見る
○海江田委員 だから、そういうことをおっしゃればいいんですよ。  ただ、これは、賞与二割がいいか悪いかは別ですけれども、やはりきちっと本当に身の処し方というのをお考えになった方がいいですよ。  私は、厚生労働大臣、さっき、原則として天下りを禁止とかいって、だけど五十五歳がどう...全文を見る
○海江田委員 本当に人を入れかえるというのは、きょう時間があればこの後やりますけれども、金融大臣の例の長銀の話も、全部、人が入れかわって、そこで初めていろいろな問題も出てきたわけですよ。やはり官僚の方々というのは、その意味ではずっと先輩ですよ、みんな。先輩がやったことをなかなか後...全文を見る
○海江田委員 もう本当に怒る気もしないけれども、そんなことは最初のときにそのままの答えが返ってくればいいわけなんですよ。最初のときは、申しわけないけれども、それこそ丸め込まれているわけですよ。今のメモだって、お役人が書いたのをそのまま読んでいるんでしょう。まあ、そこまではいいです...全文を見る
○海江田委員 これは金額も大事なんですが、本当はやはりこれは、まあ七千もあったので大変な事務的な作業だったと思うんですが、私は、この社の割合というのは、これは別に、それが明らかになって困ることなんか何にもないわけですよ。少なくとも、適にやって、そして実際にはさっきの瑕疵担保の特約...全文を見る
○海江田委員 少し時間がたってきましたので、かえって時間がたってきて思い出したことも随分あるんじゃないだろうかというふうに思うんですが。  どうですか、その適、不適の大体の割合を、もうあのころのことを思い出されたと思うんですが。七千ですから、かなり積み上げてわっとやったんでしょ...全文を見る
○海江田委員 済みません。いいんですよ。池田委員から今メモが来まして、この中でやはり言っていますね。六千二百三十社を適ですね。それで、不適が八百五十三ですから、九割、一割ぐらいの話です。  やはりここに本当は一番問題があるということは、竹中さん、よくおわかりだろうと思いますので...全文を見る
○海江田委員 どうもありがとうございました。
08月04日第160回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
議事録を見る
○海江田議員 ただいま議題となりました民主党・無所属クラブ提出の国民年金法等の一部を改正する法律を廃止する等の法律案について、提出者を代表し、その趣旨を御説明いたします。  さきの通常国会で政府・与党の提案した年金改正法を審議していた時点で、各種世論調査では、国民の六割から七割...全文を見る
○海江田議員 種々お尋ねがありましたけれども、先ほども趣旨の説明のところで申し上げましたけれども、この年金の問題につきましては、民意があっても、あるときは政治判断でそれと別のことをやらなければいけないというようなお話もありましたけれども、まさにせんだっての選挙の争点は、これはやは...全文を見る
○海江田議員 委員会での審議の時間については、先ほども先生の方から三十六時間という話がありましたけれども、政府案については十七時間だというような事実もございます。  それから、今お尋ねの二点目の最低保障年金の問題と、それからこの今回の法案に盛り込んでございます基礎年金の国庫負担...全文を見る
○海江田議員 大野先生が何を本当におっしゃりたいのか、はっきりいたしませんが。  私どもは、やはり三党合意の中でお約束をしたことはこれまでも誠実に守っているつもりでございますし、その精神を最大限生かしていこうということで、私どもが合意をした中身については、附則という形で、修正で...全文を見る
○海江田議員 先ほどもお話を申し上げましたけれども、私どもはまず、あの三党合意の中に、当委員会で決議をやろうということを書いているわけでございます、合意しているわけでございますが、その決議につきまして、私どもは、こういう形で決議をしてはどうだろうかという案をお示しいたしました。そ...全文を見る
○海江田議員 どういう印象ですかということですか。本当に随分大変な分量の法律案でございましたけれども、印象を一言で申し上げれば、本当に抜本的な改革といいますか、国民が今求めている改革とは随分ほど遠いことになっておるんじゃないかなと、そんなような印象でございます。
○海江田議員 トータルでということは、本当に、委員会にも、どういうふうに言えばいいんでしょうか、トータル何時間というのはすぐに思い出しませんね。何でそういうことを聞くのか意味がわからない。
○海江田議員 そのとおりでございます。
○海江田議員 先ほどからこもごもお答えしておりますけれども、私どもはやはり三党合意というものを、条件が整えば、むしろ与党の皆さん方の方が本当に三党合意に対して誠実な対応をしていただければ、これをやはりしっかり守っていこうという考え方ですから、その意味で、三党合意に書かれておりまし...全文を見る
○海江田議員 これは、私もその意味では、議員互助年金に入っていますけれども、根っこのところは、公的年金は国民年金でございますが、やはり国民年金基金に入っておりまして、これはいわば企業年金に近いものですが、やはり私なんかは個人的に、本当にこの国民年金基金がいわば報酬比例の年金にかわ...全文を見る
○海江田議員 長勢議員は十分おわかりになって発言をしているんだろうと思いますけれども、私どもは、先ほど場外からの発言がございましたけれども、改めてはっきりさせておきますのは、これは、政府提案の法案本体に対してははっきりと反対をしたということでございますから、この本体に対してあたか...全文を見る
○海江田議員 三党合意についてはまた後で議論しますが、やはり選挙の結果の民意というものは、私どもは、先ほど来お話をしておりますように、この年金改革法を一たん白紙に戻してもう一回議論をしてくれというのが私どもは民意だというふうに思っているわけですよ。  ですから、そのためにこの法...全文を見る
○海江田議員 今、手元に選挙後のそれぞれの新聞社がやりました世論調査がございます。七月の十四日朝日、七月の十九日産経、七月十九日毎日、七月二十一日読売でございますが、朝日、産経、毎日、白紙に戻すべきというのはそれぞれ七〇%を超えております。戻すべきではないというのは、わずか一一%...全文を見る
○海江田議員 また三党合意についてのことでございますが、私どもは、先ほど来お話をしておりますとおり、今回のこの廃止法案の附則にも、私どもが与党との話し合いの中で合意が得られた部分はしっかりと生かしているわけでございますから、その意味においては、この三党合意というものは大切にしてい...全文を見る
○海江田議員 福島委員の質問、かなり多岐にわたりましたので、私からまず先に概略お話をさせていただきます。  福島委員がおっしゃっておられました、これからの時代はやはり十分な説明責任を果たさなければいけないということは、全くそのとおりだろうと思います。ただ、その十分な説明責任を果...全文を見る
○海江田議員 さようでございます。  先ほど委員が引用しました新聞社の世論調査、私ども、午前中の質疑で引用させていただきましたが、今、国会がこういう形で開かれましたが、大変短い期間だ、このまま放置をしますと、今度の法案は、この十月一日から、特に厚生年金の保険料の値上げという形で...全文を見る
08月05日第160回国会 衆議院 本会議 第3号
議事録を見る
○海江田万里君 民主党の海江田万里でございます。  私は、日本共産党、社会民主党・市民連合、そして民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました厚生労働大臣坂口力君に対する不信任決議案について、趣旨弁明を行います。(拍手)  まず、決議案文を朗読します。   本院は...全文を見る
10月27日第161回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
議事録を見る
○海江田委員 おはようございます。民主党の海江田万里でございます。  これから、与えられました時間、一時間弱でございますが、中川経済産業大臣を中心として、経済産業省に幾つかお尋ねをしたいと思います。  その前に、委員長からも先ほどお話ございましたけれども、相次ぐ台風、風水害、...全文を見る
○海江田委員 段階を追ってということはそのとおりだろうと思います。それから、最終的な段階で激甚災害法の指定ということになって、今お話のあった政府系金融機関から借りている金利の減免とか、そういうところにいくのではないだろうかということもよくわかっております。これは私の感じですけれど...全文を見る
○海江田委員 今、中川大臣は今国会でできることならそれにこしたことはないということで、やはりこれは大変大切なポイントだろうと思います。  先ほどもお話をしましたけれども、やはり特に資金繰り関係でいきますと、年末ですので、今、巷間伝えられております、あるいは財務大臣もたしかそのよ...全文を見る
○海江田委員 そこで、これ以降は、せんだって当委員会で中川大臣がお述べになられました大臣あいさつということでございますが、私どもは所信の表明があったと思われますので、それについての質疑に入らせていただきます。  これは御答弁はよろしゅうございますが、大臣も最初に触れられておりま...全文を見る
○海江田委員 今るるお話がありましたけれども、中川大臣の口から、国会の附帯決議も重く受けとめなければいけないというお話がございました。  これは、委員各位はもうつとに御案内だろうと思いますけれども、産業再生機構法が通りますときに附帯決議がなされまして、「事業の再生については、市...全文を見る
○海江田委員 今お認めをいただいたわけでございますが、実は、この九月の二日の北畑局長と斉藤社長の会談は非常に重要だろうと私は思います。  実は、これは週刊誌でございますけれども、週刊誌にも、これはもう北畑局長もごらんになっていると思いますけれども、週刊現代がこの九月の二日の会談...全文を見る
○海江田委員 大変率直にそのときの様子をお話しいただいてありがたいと思っているんですが、当然、斉藤社長とそれから局長がお話になるわけですから、そのメモというんですか、これはもう皆さん、お役所の方々と私どもがいろいろなレクを受けるときでも、いつも隣でメモをとっている方がいらっしゃる...全文を見る
○海江田委員 そうしますと、それぞれメモをとっておった可能性があるんですが、メモの中に、先ほど丸紅について、丸紅がスポンサーの候補、三つのグループが手を挙げている、それで、それについてコメントをお互いがしたということの中で、丸紅もその中に入っておるということですが、局長は丸紅につ...全文を見る
○海江田委員 これは、推しましたなんというようなことがあってはならないことですから、当然そんなことはされていないということだろうと思いますが、ただ、今お話もありましたように、これは確かに、その三つのグループのことでいえば、丸紅に触れないわけにはいかないわけですから、当然丸紅につい...全文を見る
○海江田委員 あともう一つお尋ねをしたいんですが、これは上下分割という、何か道路公団のような話をしておるんですが、つまり、ダイエーの不動産部門とそれから御商売の部門、とりわけ食品なんかの部門、これの分割がいいんだろうか悪いんだろうかなんというような話は出ませんでしたか。
○海江田委員 きょうの話はというのは、それは九月の二日の話ですが、議事録もつくらず、外にも漏らさずということで約束をしたということで、経産省はどこにも、九月の二日、書いてきていないんですが、私はもちろんその場に居合わせたわけでもありませんが、丸紅の話が出たんじゃないですか、話は出...全文を見る
○海江田委員 あともう一つだけ、ちょっとお聞かせいただきたいんですが、十月八日、これは実は、大臣が記者会見で、十月六日に機構からダイエーに行った書簡の内容を、暴露という言葉がいいかどうか、突然記者会見で、記者に聞かれたからですけれども、発表したその日ですよね。これが十月八日。この...全文を見る
○海江田委員 六日で手紙が出て、七日でそれを受けて新聞が出たということですから、それから、私は今、朝ということを言いましたから、恐らくこれは八日の朝ですね、電話をしているということがあるわけですね。それから後、抗議をしたということ。  それから大臣、大臣がその八日の手紙を、これ...全文を見る
○海江田委員 十月六日、これは記者会見の概要ですけれども、「十月六日付でダイエーあてに再生機構から手紙が来たようであります。読み上げます。」ということで、その一部を読んでいるわけですね。このときの大臣の心の中とすれば、何でそんな急に、しかもこれは十月十二日までということを期限を切...全文を見る
○海江田委員 何でこんなことを細々と聞いておるのかというふうにお思いかもしれません、歴史の検証をやっておられるということを今言われましたけれども。これは、やはり日本の経済をもう一回立て直しをしなければいけない、これはもうだれもそれについては否定をする人はいないわけですから。  ...全文を見る
○海江田委員 では、これで終わりにしますが、ただ、そこの介入の話は、もう一つこれと裏返しをした、高木委員長の方の手紙などもあるところでありまして、本当はここが大事な話ですから、そこは今回ちょっと時間がなくて触れられなかったので、そういうことから考えると、やはり大いに問題ありだとい...全文を見る
11月04日第161回国会 衆議院 本会議 第8号
議事録を見る
○海江田万里君 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び趣旨を御説明申し上げます。  経済社会における公正かつ自由な競争の実現に向けて、経済憲法とも言われる独占...全文を見る