海江田万里

かいえだばんり

比例代表(東京都)選出
無所属
当選回数8回

海江田万里の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○海江田委員 民主党の海江田でございます。  これから一時間ほどでございますが、中川経済産業大臣を中心に、小泉内閣あるいは中川経済産業大臣がお考えになっております経済産業政策全般についてお尋ねをしたいと思います。  まず最初に、せんだって当委員会で中川経済産業大臣の所信表明演...全文を見る
○海江田委員 これ、マクロとミクロという形で別に切り離しをして、マクロはもうバブル後ではないんだ、だけれどもミクロではまだまだいろいろな問題が残っているんだ、こういうことではないわけでありまして、やはり現実をつぶさに見ますと、それはとてもじゃないけれどもバブル後ではないというよう...全文を見る
○海江田委員 やはりそういう認識を持っていただきますと、一つ一つの施策についての判断も当然違ってくると思うんですね。  今国会にも幾つかの法案が準備をされていますけれども、法案についてはこれからじっくりと時間をかけて議論をするわけですからきょうは触れませんが、先ほど、中小企業庁...全文を見る
○海江田委員 八割と言ったのは私も例で言ったわけですが、ただ、八割にならないという保証も全然ないわけですよ、はっきり言って。八割になりませんよというんだったら言っていただければいいと思うんですがね。
○海江田委員 ここはね、大臣、大事なところなんですよ。やはり、ペイオフがこれからスタート、完全実施されますから、本当に今中小の金融機関を見ますと、外から見えるように、窓のところに、ドアのところに、うちの自己資本比率は一四%ですよとか、うちの自己資本比率は一二%ですよとか書いている...全文を見る
○海江田委員 大臣、それから副大臣もそうですけれども、ここはやはり政治がイニシアチブをとらないと、今の流れからいきますと、それは申しわけないけれども、中小企業庁の長官は何と言うか知りませんけれども、八割だって絶対にならないとは言えないわけだから、これは。もうそっちへどんどんどんど...全文を見る
○海江田委員 いろいろありますというような話では、私はこの点だけに絞って話をしているんですよ。それは何よりも、さっきも、繰り返しになるけれども、やはりこのままだと肝心の金融のところが、血液のところがおかしくなるので、これはまさに、それは確かに審議会だとか小委員会だとか、学者さんた...全文を見る
○海江田委員 今、百億円というお話がございましたけれども、確かに百億円、四千万ぐらいですかね、百億四千万というのがことしの、これは先進的取り組みへの総合的支援から始まって、中心市街地、商店街等に対するハード、ソフトの総合的支援とか云々かんかんありまして、百億円と。  ただ、これ...全文を見る
○海江田委員 もちろん、まだスタートをしていないわけですが、スタートをするということで、後で、ではいつごろからスタートさせると、もちろん他省庁、農水省だとか国土交通だとかありますけれども、それも含めていつごろからスタートするかということを教えていただきたい。  それから、その際...全文を見る
○海江田委員 本当にこれもぜひ早くやっていただきたい。しかも、先ほどお話ありましたけれども、他省庁とまたがる部分が随分ありますから、そこは本当は省庁の縄張り意識を大きく取っ払ってしまう政治力が必要ですから、まさにそれができるのかできないのか。またこの間のような、それぞれの省庁の縦...全文を見る
○海江田委員 それを聞いておるとげたを預けたように聞こえるわけですね、これは。まさに本当に実務の一番の責任者は経済産業大臣だという意気込みでやっていただきたいと思いますし、たしか、去年の十一月からもうとまっているんですよね、この話し合いが。たしかそうだろうと思います、これは。です...全文を見る
○海江田委員 両者で話し合いをして決着がつかない、あるいは中国側が今データを出してこないような状況ですから、そのままいつまでも放置をするんじゃなくて、そこはやはり、先ほど第三者機関と言いましたけれども、国連の場でも、中国側は大分アピールしているんですよ、かなり、積極的に国連の場な...全文を見る
○海江田委員 それはぜひしっかりやっていただきたいと思います。  それで、もう一つ。いよいよ京都議定書の発効に絡みまして、きょうの朝のニュースでちょっと流れていたようなんですが、これまでの経緯からいくと、CO2の排出量の問題を、総合エネ調の方は九%の削減を目指しますよと。それか...全文を見る
○海江田委員 その数字はまだ言えないわけ、縛りがあって。
○海江田委員 まあ、これもおかしな話で、ここで、国会で聞いているわけですから、それが言えないというのもよくわからない。  どうしますか。ちょっと、ちょっと待って、相談してみますから。
○海江田委員 今のを足したり引いたりすればいいんだろうと思いますけれども、いわゆる従来の表示でいう産業部門の九%と一二・四というのが、ここがまさに環境省の方と経産省の方と数字が違っていた。だから、ここの統一は図られたわけで、それはこの数字でいうと幾つになったの、なる予定なの。
○海江田委員 その意味でいうと、従来の、幾つか数字が変わってくる前提というのは先ほどお話しいただきましたけれども、総合資源エネルギー調査会の需給部会のマイナス九より若干マイナス部分が減ったということが言えるわけで、環境税の問題はこれまたいろいろな議論がありますし、またじっくりと議...全文を見る
○海江田委員 いずれにしましても、私が言ったこの九というのは、これはたしか中間取りまとめの数字ですからね。だから、中間取りまとめから大綱になって、そして今度の本決まりというところですが、その意味では、数字が幾つも行ったり来たりしておりますので、ただ、若干この中間取りまとめから比べ...全文を見る
06月15日第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第15号
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○海江田委員 民主党の海江田でございます。  まず、小泉総理にお尋ねをいたしますが、きのうの新聞の世論調査、読売新聞の世論調査でございますが、「あなたは、様々な問題を抱える中で、「郵政民営化」を内閣の最優先課題としている小泉首相の姿勢に、納得できますか、納得できませんか?」とい...全文を見る
○海江田委員 ひとりよがりの演説が続きましたけれども、私は、やはり今この時期、二〇〇五年の六月という順番からいけば、年金の問題を先にすべきではないだろうかということを申し上げているわけで、郵政の問題だって、それはしっかりやらなきゃいけないですよ。だけれども、今この時期にやる問題は...全文を見る
○海江田委員 まず、私がお尋ねしたのは、何回ですかと。回数ぐらい知っていてもいいじゃないですか。知らないんなら知らないと言えばいいですよ。別に知らないことは責めませんよ。細かい中身じゃなくていいけれども、今どういうところが論点になって、何でデッドロックに乗り上げているのか。  ...全文を見る
○海江田委員 よく聞いていてくださいね、興奮しないで。  一つは、確かに出生率です。それで、確かにおっしゃるように、一・二八八八ですから四捨五入すれば一・二九ということですけれども、前年が一・二九〇五なんですよ。そこで、これも一・二九、四捨五入すれば。それから、一・二八八八も四...全文を見る
○海江田委員 どうしてこういうことを聞いたかというと、総理や竹中さんは、郵政を民営化するとこんなによくなりますよということをずっと言ってきたわけですよ。  だから、そうすれば、普通の人の郵政の接点というのは、これからお話ししますけれども、郵便貯金であったり簡易保険であったり、一...全文を見る
○海江田委員 宅配と郵便とは、信書だとか何だとかとは違うんですよ。しかも、これはユニバーサルサービスで全国津々浦々に配達をするという話なわけですから。  それはいいですけれども、もう一つ、では、郵便貯金の、例えばATMの料金でありますとか、それから振り込み手数料でありますとか、...全文を見る
○海江田委員 手数料が高くてもいいという人がいるという話も今出ましたけれども、例えば手数料、民間銀行の手数料、幾つか種類はありますけれども、例えば口座維持手数料とか口座管理手数料というのがあるわけですよ。これは大きな日本の銀行もみんな取っていますけれども、この考え方の一つは、預金...全文を見る
○海江田委員 総理は郵政大臣になったときもそうでしたけれども、やはり郵貯の本来あるべき役割とか、それは確かに一千万円超える人もありますよ。あれは、定額貯金という商品があって、十年も置いておけますから、金利が五・五%ぐらい半年複利で回ると、十年たてば倍になっちゃうんですよ。そのとき...全文を見る
○海江田委員 今、同僚委員から、総理は郵便局のATMを使ったこともないから全然実感がわからないのだろうという声もありましたけれども、まあ、それはあえて聞きません。  私が言っていますのは、別に、郵便局は安心で、どこの銀行が不安だとか、そういうことを言っているんじゃなくて、そうい...全文を見る
○海江田委員 総理は一周おくれのトップランナーなんですよ。周りを見るとだれもいないから、みんな後ろを走っているからいいと思っているけれども、今、世の中の流れ、これから特に日本の流れ、高齢化社会の姿というものを見たときに、もう一度改めて、本当に民にできないことは何なのか、その民にで...全文を見る
○海江田委員 今の数字は、前に五十嵐さんが質問をしたときにその数字を言ったんですよ。だから、私もどこにあるのかなと思って調べてみたんですよ。これは、ことしの六月六日の金融財政事情という雑誌の中に、専門誌ですけれども、この中に書かれているんですよ。  確かに、家計が、二六%が官に...全文を見る
○海江田委員 今まで官だったのが民になったからいいじゃないですかという話ですけれども、だからさっき私は大きな図で尋ねたんですけれども、本当にここのルートでもって、太くなっているけれども幾らなんですかということを聞いたら、それについてはお答えをしなかったわけです。ここの図でいう、ス...全文を見る
○海江田委員 いや、着々とじゃなくて、遅々として進まずですよ、これは。  それから、もう時間がありませんので、このパンフレット、折り込みチラシですけれども、ことしの二月に、きょうテレビを見ている方で地方の方は、これは地方紙を主に配っているんですね。ターゲットが地方の、それこそ郵...全文を見る
○海江田委員 面識はあるんですね。面識はある、何度か会っていると。いつごろからですか、その面識は。
○海江田委員 利害関係にないと言いましたね。少なくともこのスリードという会社は、竹中さんが出るこの政府広報でもって一億五千万円の収入を得ているということは事実ですね、これは。事実ですね、それは。いいですか、それは。いいですね。もうこれは当たり前ね。  では、これの作成に当たって...全文を見る
○海江田委員 サポートしてくれるけれどもそれ以上ではないというのがよくわからないんですが、いいですか、もう一度確認しますが、では、このチラシを作成するに当たって、岸さんが谷部さんと連絡をとり合った、そしてもちろんあなたとも、竹中さんとも連絡をとり合った、こういう関係にあるというこ...全文を見る
○海江田委員 今また聞いていないというふうに逃げていますけれども、では、もし関係があったら、この谷部さんと岸秘書官との間に便宜を図るような関係があったら、あなたは責任をとってやめますか。
○海江田委員 それはさっきも聞きました。私が今お尋ねをしておるのは、そうやって国会で、しかもテレビ中継があるみんなの前で、秘書官に聞いたら関係がないと言っているんだから、責任を持って聞いたんだろうから、もしそこで谷部さんと岸さんとの間に何らかの関係があったら、これをつくるに当たっ...全文を見る
○海江田委員 では、この内閣広報ですけれども、内閣広報をこのスリードという会社がやるに当たって、岸さんが何らかの形で口ききをしたことはありますか。どうですか。
○海江田委員 口ききの意味がわからないですか。簡単な話ですよ。わかりやすく言えば、いろいろな会社があるわけですよ、いろいろな会社があるけれども、その中で、この会社でこういう企画をやらせてくれということを言ったのが口ききですよ。どうですか。わかったでしょう、意味が。もう一回答えてく...全文を見る
○海江田委員 これは、責任とると言えないわけですから、そこは調査が不十分なのかもしれませんが。  では、きょうは政府側の参考人も来ていますけれども、まず十二月の二十七日に、いいですか、十二月の二十七日、記憶を思い出してください、御用納めの前の日ですよ。十二月の二十七日に、このチ...全文を見る
○海江田委員 では、ちょっと政府側に聞きますけれども……(発言する者あり)ためにじゃないですよ。まあいいです。  いいですか、よく聞いていてください。岸秘書官は、二十七日に竹中大臣との打ち合わせがあったというふうに私は情報を得ていますけれども、岸秘書官は、大臣との打ち合わせの内...全文を見る
○海江田委員 いやいや、政府としてと言いましたけれども、このことを調べて、今言いましたけれども、二十八日にメールをもらいましたかということは、今聞いたわけですよ、通告もしていないんだから。それを調べもしないでわかるんですか。調べて、だけれどもそういう事実がなかったのか。調べもしな...全文を見る
○海江田委員 それでは、早速調べてください。早速調べてください、これは。いいですか。調べると言ってくださいよ。
○海江田委員 再三、国会で、この委員会の場で、調べてくださいということを言っているんですよ。調べるのか調べないのか、委員長、言わせてくださいよ。
○海江田委員 これは、ぜひお調べをいただきたいと思います。  私と、それからこの後、辻委員もこの問題について質問をしますので、そこで資料は出したいと思います。  それから、本日の本委員会の理事会に、「折込チラシによる郵政民営化広報の経過について」という紙が配られまして、実はこ...全文を見る
○海江田委員 いずれにしましても、このスリードと、さっきもお話をしましたけれども、一億五千万円もかけまして、しかも一般競争入札でなしに随意契約を結んで、随意契約を結ぶためにいろいろなありとあらゆる理屈をつけまして、そして今、そのありとあらゆる言いわけが一つ一つ崩れつつあるわけです...全文を見る
○海江田委員 これは選挙期間中であることはもう言うまでもないわけですから、これは……(発言する者あり)やっていませんよ。では、これをやっていいとは言えませんね。これを見てください。選挙期間中です、これは。  それから、これだけじゃなくて、このマル平マークというのは、実は御本人も...全文を見る
○海江田委員 これは今、これから東京都議会の選挙もありますし、私どもも選挙をくぐり抜けているわけですから、やはりこの種の、名前がすぐわかる、平和だとかなんだとかと言っていますけれども、平蔵さんの平ですよ、これは。そういうふうにわかる、類推されるようなものを看板以外に、法定で決めら...全文を見る