海江田万里

かいえだばんり

比例代表(東京都)選出
無所属
当選回数8回

海江田万里の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第186回国会 衆議院 本会議 第2号
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○海江田万里君 民主党代表の海江田万里です。  私は、民主党・無所属クラブを代表し、安倍総理の施政方針について質問します。(拍手)  なお、総理の答弁によっては再質問することをあらかじめ申し上げます。  うま年のことし、年男の安倍総理は、郷里の山口で、障害を力強くひらりと越...全文を見る
○海江田万里君(続) 福島第一原発の事故以来、四百五十五の地方議会が脱原発を求める意見書を可決しているとの報道がありました。菅官房長官は原発は国全体で取り組むべき政策課題だと言われましたが、正確には国でも地域でも取り組まれる問題であり、巨大与党の独断が許される政策ではありません。...全文を見る
○海江田万里君 それでは、議長からの指示もございますので、ごく手短にお話をいたします。  一つは、礒崎総理補佐官が、集団的自衛権の行使について、内閣法制局長官の解釈変更の発表で済む、今国会中にということでありましたが、それは答弁が漏れていますので、御指摘をします。答弁いただきた...全文を見る
02月10日第186回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○海江田委員 民主党の海江田万里です。  ただいまから持ち時間一時間でございますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  さて、本日から平成二十六年度の当初予算の審議が当委員会で始まったわけでありますが、私は、この平成二十六年度の当初予算の審議に入る前に、やはり平成二十五年...全文を見る
○海江田委員 今、この補正、成立をしましたけれども、改善点が具体的に改善されないものについては執行を停止するということですね。物によっては執行を停止するものもあるということですね。これはぜひ、大切な点でありますから、おやりください。  それからもう一つ、やはり今、幾つかの例につ...全文を見る
○海江田委員 では、それはぜひ、各項目ごとに具体的な改善点、これをお示しいただきたいということ。それから、今総理から、当予算委員会で、一部については無駄が改善されないようだったら執行を停止するというお話がありましたので、それはぜひ、そういう形で実現をしていただきたいと思います。 ...全文を見る
○海江田委員 六十九項目で、概算要求を上回る金額は、全体を合計しますと、約二兆二千億円でございますね。これは大変巨額な金額であります。  二兆とか三兆とかいう数字がこの予算委員会で飛び交いますと、テレビをごらんの方もなかなかおわかりにならないと思いますけれども、一兆円というのは...全文を見る
○海江田委員 確かに、これまで難病の患者の方々で対象になっていない人たちは一日も早く、これは当たり前、当然の話でありますよ。  ただ、私もちゃんと、これは長崎県、それから佐世保、九州、ずっと回ってきまして、そこでそういう方々からお話を聞いてきましたけれども、それは既認定の方々で...全文を見る
○海江田委員 安倍総理はすぐ、かつてはということをお話しになりますけれども、今私たちは、やはりこれから前に向けてどうしていくかということが大事な視点でありますから、余り過去はお振り返りにならない方がいいのではないだろうかというふうに思いますが。  それから、やはり問題なのは……...全文を見る
○海江田委員 今の均等待遇についても、これは均等待遇の配慮なんですよね。厚労大臣、気をつけてくださいよ。配慮なんですよ、あなたもおっしゃいましたけれども。  EUのフランスだとかドイツだとかあるいはイギリスだとかは、これはもう均等待遇ですよ、言い切っているんですよ。均等待遇に向...全文を見る
○海江田委員 均等待遇が大変大きな肝、キーワードなわけですけれども、それについては今もお答えがなかったわけでありますから、これはやはりしっかり、私どもの要求として、均等待遇ということでやっていただきたいと思います。  もう時間も限られておりますので、この問題は次に譲りまして、や...全文を見る
○海江田委員 私は、総理はどういうふうにお考えですかということを申し上げたわけですよ。  そうでありませんと、では、その法制懇が、いや、これはやはり、内閣法制局長官の見解で、まさに今は、あるけれども使えないと、ずっと一貫してそういう答弁をしてきたわけですから、それを百八十度覆す...全文を見る
○海江田委員 私が総理の考え方をお尋ねしているのは、やはり総理がこの間ずっと、法制懇の報告が出てから、答申が出てからということを言って、結果的に、今もそうですけれども、国会で議論ができないんですよ。  そして、これまでのやり方を見ると、総理の私的諮問機関でありますけれども、そこ...全文を見る
○海江田委員 やはり議論は、法律ができて、そしてその法律を何日かかけて、さあ成立だ、国会で議論したということではだめですよ。これは特に、国がどっちの方向へ動いていくか、向かっていくかという大変大切な問題ですから。私どもは、その点でいうと、やはり申しわけないけれども、さきの国会での...全文を見る
○海江田委員 私は、ハワイやグアムにミサイルが飛んでこないということを言っているのではなくて、そのときは、当然のことですけれども、日本にも飛んでくるんじゃないですかということを言っているんですよ。  それから、さっきのイージス艦の話だって、これは共同でやっているわけですから。そ...全文を見る
○海江田委員 個別的自衛権は自然権としてあるんですよ、国には当然。それから、集団的自衛権もあるんですよ。国際法上、国連憲章でも五十一条に書いてあります。  ただ、九条との関係でどうですかということで、まさに立憲主義というのは憲法にのっとってと言いますけれども、その憲法は、特に政...全文を見る
○海江田委員 それをおっしゃるんなら、今度の補正というのは、残念ですけれども、年度内に執行できないんですよ。しかも、概算要求の方は、当然のことながら平成二十六年度の予算でやったわけですから、予算の中に、しっかりちゃんと当初予算の中に入れてくれればいいんですよ、これは。  それは...全文を見る
06月11日第186回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第1号
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○海江田万里君 民主党代表の海江田万里です。  今日は、極めて重大な問題であります集団的安全保障の問題について、持ち時間二十六分でございますが、総理と議論を交わしたいと思っております。  まず、総理は民主党の集団的自衛権の行使の問題について関心がおありのようですから、まず民主...全文を見る
○海江田万里君 この集団的自衛権の行使の問題について、安倍さんがこれまで進めてきたこのやり方、このやり方には私どもは大きな反対、大きなこのやり方ではいけないという声を、改めて安倍総理に申し上げたいと思います。  私は今年二月の予算委員会でも安倍総理に申し上げました。この問題はま...全文を見る
○海江田万里君 やっぱり安倍総理は、私が危惧をしていました、私からの質問に真正面から答えず、必要のないことを時間を使ってだらだらとお答えをしました。  さっき、内閣法制局長官は安倍総理が例示をした幾つかの例について、これは憲法の解釈上できないという内閣法制局長官の答弁があったと...全文を見る
○海江田万里君 これはちょうど野田聖子総務会長がいらっしゃいますけれども、武力行使ができるようになれば自衛隊は軍になる、軍隊は殺すこともあるし殺されることもある、こうおっしゃっていましたね。それから、幹事長も、他国民のために自衛隊が血を流すことがあると、こういうふうにおっしゃって...全文を見る
○海江田万里君 ケースの中には、ホルムズ海峡を想定をしているんでしょう、戦闘中ですから、戦闘中のこの機雷を掃海をするために自衛隊を出す、戦闘中ですからね、これはね。ここでもやはり、それは自衛隊員の命が失われる可能性があるんですよ、これはゼロではないんですよ。  だから、そのこと...全文を見る
○海江田万里君 総理は、演説をして自分に酔っていますね、これは。  総理、「この国を守る決意」という本、これは総理がお書きになった本です。この中に、日本はアメリカと血の同盟を結んで、アメリカの若者は日本のために血を流す、日本の自衛隊もアメリカのために血を流す、これで日米の対等な...全文を見る
○海江田万里君 総理のお友達は、いや、こちらこそ、こちらもアメリカに失望をしたと、こういうことをおっしゃっていたじゃないですか。  イコールパートナーシップになって自由に靖国に行かせてもらいたい、あるいは、イコールパートナーシップによって、総理のお友達が言っているように、あのさ...全文を見る
07月14日第186回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○海江田委員 まず、さきの台風八号によって被害に遭われた方々に対するお見舞いを申し上げますとともに、お亡くなりになった方々の御家族に謹んで哀悼の意を表したいと思います。  さて、昨日、滋賀県の県知事の選挙がございました。ここで、自民党と公明党、与党が応援をした候補が敗れて、そし...全文を見る
○海江田委員 滋賀県知事の選挙の結果に、七月一日の集団的自衛権行使の記者会見、これが影響があったということは否定はされないわけですね。
○海江田委員 この七月一日の集団的自衛権の行使についての閣議決定ですけれども、私ども民主党は、まず、国民の声を無視している、国民の声を聞いていない、そして、国会での議論もほとんどしていないということ、そして、これは憲法の解釈をこれまでのものと百八十度、大きく変えるおそれがある、そ...全文を見る
○海江田委員 国民は、説明不足であるということを、八割の人たちがそう考えているんですよ。ですから、そのことについてどう思うかということをお尋ねしたんですから、不足の説明があるのならしっかりと説明をしましょう、そういう答えがどうして言えないんですか。
○海江田委員 それは、まさにこれから議論をするところであります。  私、具体的に提案しますけれども、総理は、これからこの集団的自衛権の行使にかかわる安全保障の担当の大臣も決めようということですから、これは国会に特別委員会を設置して、そしてそこでしっかり議論をするということ、これ...全文を見る
○海江田委員 きょうは七月の十四日ということで、総理が閣議決定をやって、記者会見をやってから、まさにもう二週間たっているわけですよ。そこで、さっき話をしたように、国民の間に理解が進んでいない。しかも、それは容認できないという声の方が多いということですから、ここは当然、正々堂々と、...全文を見る
○海江田委員 私がお尋ねをしているのは、先ほど安倍総理もこの委員会の席にいたわけですから、そして、横畠長官がはっきりと北側委員に対して、他国に対する攻撃というのは、我が国が攻撃を受けたときと同様の深刻な被害あるいは犠牲という言葉を使って答えたわけですよ。それによって、公明党は得心...全文を見る
○海江田委員 では、これは、内閣法制局長官の先ほどの見解をきちっと踏襲する、守るということでありますね。いいですね、これは。総理、答えてください。
○海江田委員 それでは、ここは大事なところですからしっかりお答えいただきたいんですけれども、先ほどの北側委員の質疑の中で北側委員は、まさに今度の決定というのは解釈による限界である、これは高村座長もおっしゃっているということです、これ以外は憲法改正によらざるを得ないということをおっ...全文を見る
○海江田委員 そうなりますと、やはり、今回、この新三要件によって、限定的にであれ、集団的自衛権の行使に踏み切るというその中身が非常に重要になってくるわけですよね、これは。  総理は、参議院での外交防衛委員会だと思いますけれども、最初は油の話をしていましたけれども、油だけじゃなく...全文を見る
○海江田委員 そこのことは閣議決定のところに、記者会見ではおっしゃっていますけれども、書き込んでいませんよね。  それからあと、国会での承認ということをお話ししますけれども、これは必ずしも事前承認ということではなしに、事後承認ということも当然あり得る。それは、国会での承認という...全文を見る
○海江田委員 ただ、これは、先ほどからずっと答弁を聞いていますけれども、個別具体的な例であって、最終的には、それは政府が総合的に判断をするということですね。そうすると、まさにこれは歯どめにならないんですよ。まさに政府が判断をして、そして大事な部分は特定秘密の保護法が働くからそれは...全文を見る
○海江田委員 これはわかりやすく言えば、まだ戦争状態がその国と始まっていないにもかかわらず、密接な関係にある国に対して武力攻撃が始まった時点で日本がその国に対して攻撃をしかけることですから、これは先制攻撃ですよ、その国と日本との関係においては。ですから、そういう問題もありますから...全文を見る
○海江田委員 まず、私どもは、抑止力を否定しているわけじゃないですよ。抑止力は必要だというふうに言っていますよ。ですから、私はわざわざ抑止力万能主義ではだめですよということを申し上げたんです。  民主党に対して、民主党は抑止力を認めないのかと。大変失礼な、だから民主党だというよ...全文を見る
○海江田委員 私が質問をしましたのは、安全保障のジレンマということについては考えたことはないんですかということですよ。  安全保障のジレンマということを御存じですか、そもそも。
○海江田委員 それは、アメリカはそうだろうと思いますよ。それで、もちろん、アメリカと私たちは同盟関係を強めていかなければいけないというのはそのとおりでありますけれども、それと同時に、やはり中国や韓国、とりわけ韓国との関係というのは大事ですよ。だから、韓国に対してきちっと説明をする...全文を見る
○海江田委員 これは、やはり自衛隊の装備、正面装備をふやさなきゃだめなんです。対応できないんですよ。新たな任務が……(発言する者あり)いや、総理のやるような、総理のこの、集団的自衛権を行使するということになれば当然でしょう、これは。それはそうでしょう。それは当然のことじゃないです...全文を見る
○海江田委員 これは、ただ、防衛費がふえていくということは確かなわけですよ。だから、それをもって、その場合の透明性だとか、それから、やはり国民に対するしっかりとした説明もしなければいけない。日本の財政的な問題もありますから、そういうことは考えなければいけない。  それから、本当...全文を見る
○海江田委員 総理の質問に、総理が質問するんじゃない、私が質問するわけですから、お答えをする必要はありませんが、ただ、民主党はちゃんと領域の警備法をつくりましょうということを言っていますから、これでおわかりいただけるだろうというふうに思います。  ただ、総理の考え方の中では、例...全文を見る
○海江田委員 安倍さんはそういうふうにお思いかもしれませんけれども、それは明らかに、東アジアの諸国に対する、本当に賢明な外交関係をもう一回構築し直そう、何とか話し合いの機会をつくっていこうという、そうした真摯な姿勢というものに欠けて、ないということは確かなことでありますよ。これは...全文を見る
○海江田委員 では、これで終わります。どうもありがとうございました。
09月30日第187回国会 衆議院 本会議 第2号
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○海江田万里君 民主党の海江田万里です。  私は、民主党・無所属クラブを代表して、安倍総理の所信表明演説に対し質問いたします。(拍手)  まず、九月二十七日の御嶽山の噴火によって犠牲になられた方々の御冥福をお祈りし、御遺族に謹んでお悔やみ申し上げます。二次災害に留意しつつ、い...全文を見る