海江田万里

かいえだばんり

比例代表(東京都)選出
無所属
当選回数8回

海江田万里の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第1号
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○海江田委員 麻生大臣、きょうは早朝からお疲れさまでございます。いましばらくおつき合いをいただきたいと思います。  今、麻生大臣のお読みになりました特例法の提案理由の説明、耳をそばだてて聞いておりましたが、その中で、当該補正予算等において国債の発行を抑制するとの観点から、決算上...全文を見る
○海江田委員 今のを聞いても、余りよくわからないんですよね、どちらをと。ただ、見せかけのと言っては語弊があるかもしれないけれども、発行額を減らしているということはわかりますよ。  ただ、この六条の特例というのは、私どもも実は、東日本大震災の後、これを外したわけですよ。ただ、それ...全文を見る
○海江田委員 これは午前中の予算委員会でも議論がありましたけれども、とにかく、見せかけのというか、予算の発行額だけを減らしましたよと、安倍総理が得意そうに八年連続だということを言いましたよね。それにやはり根拠というか、本当は根拠になっていないんですけれども、だけれどもそれを与える...全文を見る
○海江田委員 ありがとうございました。  防衛省に聞きますけれども、これによってF35の、先ほど大臣も一刻も早く導入するという、納期が早まるんですか、これは。
○海江田委員 だけれども、それは年度でしょう。年度の中での話なので、年度の当初予算でやればいい話なんですよ、これは。これから当初予算が入るんだから。そうでしょう。何も補正でやる必要なんか全くないわけで。  それからあと、F35は、たまたまそれは最初の、トランプさんに言われて百五...全文を見る
02月14日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○海江田委員 おはようございます。立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの海江田でございます。  まず、先ほど麻生大臣からも哀悼の意が表されたところでございますが、私からも、新型コロナウイルスで亡くなられた方が出たということでございますので、改めて哀悼の意を表したいと思います。...全文を見る
○海江田委員 今、主税局長からお話もございましたけれども、やはり経済見通しなんですね。先ほど来から議論が出ておりますが、二〇二〇年度の経済見通し、たしか一・四%、GDPの実質の伸びで見込んでいると思われますが。  麻生大臣、これはやはり高過ぎるんじゃないだろうかという声が各方面...全文を見る
○海江田委員 やはりこれが一番の、歳入、これは国税だけじゃありませんで、地方税にも当然影響してきますので、私はやはり慎重の上にも慎重にしなければいけないと思っておりまして。  内閣府は一・四%という数字を出しておりますが、例えば日銀は、先ほど前田理事ですか、お帰りになりましたけ...全文を見る
○海江田委員 結局、過大に、当初予算で税収の見込みが大きなものになれば、当然、ついこの間やったと同じような、補正予算で減額をしなければいけないわけですよね。  そういうことになると、補正の本来の意味合いが大変希薄になってというか、補正の本来の意味合いよりも、とにかく毎年もう、ま...全文を見る
○海江田委員 減額補正がそうたびたびあるものではないということは、私も存じ上げております。それは、まさに最初のところで、今度のような、あるいは去年のような、それこそやはり、大体日銀で見積もっても〇・九なわけですから、それを〇・五もげたを履かせてしまう、民間でいえば〇・五近傍なわけ...全文を見る
○海江田委員 それでは、消費税の話に入りたいと思います。  私は東京の選出の代議士でありますけれども、やはりお互い国会議員は日本全国のことあるいは世界のことを考えなければいけないと思いまして、ちょっときざな言い方ですけれども、胸に選挙区を思い、目を全国に放つというのが私のスロー...全文を見る
○海江田委員 中小企業庁の調査でも、BツーBからBツーCでは、やはりBツーCの方が落ちるということですが、ただ、ちょっと私もその中小企業庁のを見ていませんから、いわゆる中小企業を対象にしたものなのか、それとも、課税売上げに入るいわゆる昔で言う零細企業、今で言う小規模の企業、あるい...全文を見る
○海江田委員 その意味では、やはり消費税が上がった後の滞納というのはふえるわけでありますから、特に、これから消費税の申告、十六日から所得税の確定申告、そして三月三十一日が個人の方の消費税の納期ということもありますので、やはり二〇二〇年度というのは、滞納、とりわけ消費税の滞納に対し...全文を見る
○海江田委員 だから、それがどうして〇・五にとどまったのか、もっともっと下げてもいいんじゃないだろうかという意見なわけでありますが、そこに対するお答えはなかったということでありますが、ちょっと時間も限られていますので、金融所得課税に移りたいと思います。  お手元に資料一、二と、...全文を見る
○海江田委員 今、一〇%から二〇%というお話でありまして、もともとは二〇%だったわけですよね。それが、本当に株価が、まさに日経平均が一万円を割るようなことになって、緊急事態になって、そこで一〇%に下げたわけですから、その意味では二〇%というのはまだまだ上げて、前は二六%というとき...全文を見る
○海江田委員 今、引き上げたときの増収額は余り私がお尋ねをしなかったわけでありますが、やはり、税が公平性というものが損なわれたとき、納税意欲なんかにも影響が出てくるでしょうし、何よりも、やはり、今の社会で、大きな問題として格差の問題。  この間も、予算委員会ですかね、給付のこと...全文を見る
○海江田委員 もう一つ、最後になりますけれども、私、昨年の十月の消費税の増税以降の動き、それから予算などを見ておりまして、やはり消費税の増税は一体何だったのかというふうに自問自答しているわけであります。  もちろん、消費税の増税の、税収がふえた分の使途というのは決まっているわけ...全文を見る
○海江田委員 もう時間が来ましたのでこれで終わりますが、全世代型社会保障の検討会議というものが、この間、中間報告ですから、これから本報告が出てくると思いますが、やはりこれはかなり問題がありますよ、私は。そのことだけを指摘をしまして、きょうは私の持ち時間はこれで終わりました。  ...全文を見る
02月25日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○海江田委員 おはようございます。立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの海江田万里です。  まず、麻生大臣、これはリヤドから、先ほどお聞きしたら一泊四日ということでございますが、大変お疲れさまでございました。お疲れのところ恐縮でございますが、当委員会できょうはおつき合いを願い...全文を見る
○海江田委員 冒頭御紹介しましたけれども、株式市場が下落をしている、それから実体経済も、中国からの輸入などが滞っている、あるいは日本の例えば自動車工業などは現地での生産が滞っておるということがありますので、これはもう全くうわさの類いとかいうことではなしに、大きな打撃を与えるという...全文を見る
○海江田委員 今年度の補正予算でも、それから令和二年度の当初予算でも、やはりそれを策定する段階ではまだこの新型コロナウイルスは出ていなかったわけですから、全般的な経済の下振れリスクでありますとかそういうものに対する対応は行ったと思いますが、新たなリスクでありますので、これはやはり...全文を見る
○海江田委員 今のお話で、この間やはり法人税の減税をやってきたわけであります。税率の引下げということをやってきたわけでありますけれども、その結果、本当に日本の競争力が強化されたかというと、これはやはりそういうことはないと私は思っております、これはいろいろなデータであらわれています...全文を見る
○海江田委員 内部留保のことはこの後でやりますので、まだ触れておりませんのであれですが、確かに今年度の当初、そして補正、それから令和二年度という形でこの5G、注目をされていますが、ただ、正直言いますと、これは遅きに失した思いがありますね。  私、昨年末、中国の北京に行ってきまし...全文を見る
○海江田委員 いずれにしましても、やはり、先ほどもお話ししましたけれども、課税ベースを広げていくということでは、やはり租税特別措置法の見直しというのは非常に大事でありますから、来年度の、令和二年度の予算の編成に当たっても租税特別措置の見直しというものは当然行われたと思いますが、今...全文を見る
○海江田委員 少し古くなるわけでありますが、やはり留保利潤税という形で、いわゆる日本でいう利益剰余金の現金、預金の部分に対する課税という例はあったわけでありまして、しかもそれが、七%から二七%という、かなり累進税率で高い税率が適用になっていたわけでありますね。  このときの、比...全文を見る
○海江田委員 だから、麻生大臣、この利益剰余金、とりわけ現預金の部分に対する課税というのも、私は、これは限定でもいいわけですよ、一定程度たまったときに。  それから、やはり今、私は、税の所得分配機能が低下しているということは非常に危惧をしておりまして、法人税でそういうことができ...全文を見る
○海江田委員 ですから、これまでも幾つか、内部留保を少なくさせるように努力といいますか誘導はしてきたわけですけれども、これまでの間接的な誘導ではなかなかききませんから。  もうそろそろ直接的な、それは、内部留保の、とりわけ現金、預金のところに課税をするか、あるいは、そういうとこ...全文を見る
○海江田委員 こういうところで言っていただかなければいけないわけでありまして、まさに議論する場所ですからね。  それから、じゃ、今度はNISAにかえますが、NISA、積立、少額投資の非課税でありますよね。  まず、評判が悪いのが、一つはややこし過ぎるということで、ぱっと頭に入...全文を見る
○海江田委員 先ほどもお話ししましたけれども、やはりマル優という制度、矢野さんはまだお若いから覚えていないかもしれませんが、私なんかはもう身についちゃっているんですね、マル優だとか特別マル優だとかありましたけれども、あれなんかは別に、あれでいえば課税の不公平だけれども、そんなこと...全文を見る
○海江田委員 これは麻生大臣は余り思い出したくないかもしれませんが、去年の六月、例の二千万円の話がありましたね。今の日本の金融資産というのは、五十代の上から、その上の人が大体八割以上持っているわけですよね。この人たちというのは、まさに所得が一億円を超えるとがあっと、この間、前回や...全文を見る
○海江田委員 全く理解できないですね、こればかりは。幾ら矢野さんの言うことでも、これは理解できないということで、これは一日も早く、今からでも本当は直したっていいんですよ、恒久化するということを。遠山さんもうなずいておりますので。今からでもいいけれども、それができないのなら、ただ、...全文を見る
○海江田委員 これで終わりますが、矢野主税局長、税理士会の要望というか建議と、それから他の団体の要望というのは違うんですよ、これは。やはり、彼らはそれなりに納税者のことを思って専門家の立場から建議をしているわけでありまして、わざわざ建議という言葉を使っているわけですから、そこは十...全文を見る
02月28日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
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○海江田委員 立憲民主・国民・社保、そして無所属フォーラムの海江田万里です。  時間が十五分と限られておりますが、やはり、きのうからきょうにかけて、新型コロナウイルスの問題、新たな局面を迎えておりますので、最初にそれだけ一つ質問をさせていただきたいと思います。  先ほどの予算...全文を見る
○海江田委員 今、新たな学童保育のお話だけをいたしましたけれども、新型コロナウイルスの問題は、ちょうど中国の春節のときからですから、ことしは一月二十何日でしたから、もうかれこれ一月は経過をしているわけです。それによる観光業などの中小企業の大きなダメージというのをもうわかっていて、...全文を見る
○海江田委員 この種の危機管理の要諦というのは、アメリカのFEMAですか、あれがあって、ゴー・アーリーですね、とにかく早くやれ。それからゴー・ファスト、素早くやれ。それからゴー・ビッグなんですね、これは。  ゴー・アーリーもゴー・ファストも、ゴー・レートでありゴー・スローである...全文を見る
○海江田委員 もう時間が来ましたのでこれ以上申し上げませんけれども、やはりこの二つ、特に内部留保のところは、今までは間接的で、そういう形で誘導する形でしたけれども、私はそろそろ直接的な課税の問題も考えるときではないだろうかということを考えておりますので。  それから、くれぐれも...全文を見る
03月24日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
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○海江田委員 共同会派の海江田万里です。  時間も限られておりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  まず、麻生財務大臣に対してでありますが、あの森友問題での赤木職員、まあ麻生大臣の部下であったわけでありますが、その方が自死をされて、そして、丸二年たって、つい先日、...全文を見る
○海江田委員 これは、今お話をしたのは、きのうの国会でのやりとりを受けてのお話ですが、その前に、自筆のメモもあります。これも一部新聞などには載っておりますが、私も今持っておりますが、必要とあればお見せをして、それは自筆だということですから、相手の意思は、その意味では、来てください...全文を見る
○海江田委員 むしろ私は、訴状を見る前に行っていただいた方がいいと思うんですよ、これは。  だから、本人の意思がどうぞお越しくださいということであれば、それは行かれますか、確認できれば。
○海江田委員 これはもうこれ以上お話ししませんけれども、やはり行くべきですよ。一言言ってくれば、そして、亡くなってしまわれたので、本当に取り返しがつかないことでありますけれども、やはり自分の気持ちはこうなんだということをおっしゃっていただければ。国民も見ているわけですよ。はっきり...全文を見る
○海江田委員 それでは、全く虚偽の答弁をした覚えはないという話ですね、これは。  ただ、ここで指摘がありますのは、これは日付も入っていますが、二月十九日の衆議院予算委員会で、太田理財局長が、当初段階で、法務担当者に伝え、資料に気づく状況に至らなかった、法務担当に聞いていれば気づ...全文を見る
○海江田委員 時間がありませんので、そこを一つ一つ詰めることはきょうはできませんけれども、いずれにしましても、この報告書、財務省のお役人が国会で虚偽の答弁を行ったということ、これは佐川さんを筆頭にでありますけれども、これがやはり全くこの報告書には抜け落ちているわけですよね。  ...全文を見る
○海江田委員 もう時間が来ましたので、本当は、時間があれば売った方の話と買った方と両方の話をやりたかったんですけれども、きょうはここまでにします。  ありがとうございました。
04月10日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号
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○海江田委員 共同会派の海江田万里です。よろしくお願い申し上げます。  きょうは、この財金の委員会では、与党のお二方が質問をされまして、私はちょっと、もうかなり高齢ですから余り密集したところより、部屋でしっかりとテレビを見ておりましたけれども、やはり思いは同じなんだな、本当にお...全文を見る
○海江田委員 貴重な意見、ありがとうございました。  確かに、おっしゃるように、これまでの大きな金融危機というのはまさに金融機関から発したということがあるわけですが、今回は金融機関から発していないということは事実であります。それからあともう一つ、例えばリーマン・ショックのころと...全文を見る
○海江田委員 やはり時々はそういう発信もしていかなければいけないと思います。私たちは金融危機のときの知見もありますので、そういうものも含めて、やはり、金融システムが一番大事なんだから、ここをしっかり守るためにありとあらゆる手だても講じていくということを同時に発信をしていただきたい...全文を見る
○海江田委員 ぜひこれは検討していただきたいんですけれども、永久ですからね、もちろん返したいときはいつ返したっていいわけですよ。ただ、最初から、五年ですよとか、あるいは十年ですよとか、結構短い期間があるから、そこはなかなか難しいでしょうと。だけれども、ちゃんと立ち直ったら返してく...全文を見る
○海江田委員 これは本当に実際に、払える人はもちろん払えばいいわけですけれども、どうしても払えない人たちのために、やはり企業を破綻させないためにはまず止血をする、止血の作業としてはこれでいいと思うんですよ。  ただ、問題は、私たちも、与野党・政府の連絡会議のところでも提案をして...全文を見る
○海江田委員 消費税がこの中に、全ての国税ということですから、入っているということは、私はこれは一歩前進かなと。これまで消費税は、とにかく、預り金ですから、預かったものをちゃんと納めるのは当たり前じゃないですかという理屈がずっと先行、先行というか貫徹していたわけですけれども、私は...全文を見る
○海江田委員 みんな一様でないということはそのとおりですけれども、だけれども、これは世帯ですから、家の中にはいろいろな人たちが、例えばパートの奥さんがいる、それから、子供が学校へ行っているはずが行かなくなったから奥さんがパートをやめなきゃいけないとか、だけれども、これは世帯主とい...全文を見る
○海江田委員 雇用者であれば、給与所得者であれば確定申告をしていない人もたくさんいるわけですよ、していればいいけれども。源泉徴収票を持っていけばわかるとか、いろいろあるから、そこはやはりかなり柔軟にというか、そういう人に対しては。  医療費控除だって、最初はすごい厳格だったけれ...全文を見る
○海江田委員 もう時間も来ましたので、またいずれこれは法案にしてここで議論することになろうかと思いますから、そこでもまた議論をさせていただきたいと思います。  ただ、麻生財務大臣、金融担当大臣、私は、今回のこのコロナ対策の、特にこの経済の問題で、安倍総理は記者会見を何度もやって...全文を見る
○海江田委員 ありがとうございました。
04月28日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第13号
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○海江田委員 共同会派の海江田万里です。  まず、今回の新型コロナウイルス感染症によって亡くなられた方々の御冥福、それから、今病床におられる方、この方々へのお見舞い、そして、医療関係者、大変頑張っておられます、心から敬意そして感謝を申し述べるものであります。  それから、麻生...全文を見る
○海江田委員 その結果については、麻生大臣がまさに総理だったときのリーマン・ショックがあって、一万二千円の定額の給付をやったということで、それに対しても、やはりかなり、それがほとんど消費に回らずに貯蓄に回ってしまったというような経験もこれまではるる述べておりましたよね。だから、そ...全文を見る
○海江田委員 それぞれの皆さんに重ねて申し上げますけれども、本当に、連休ということになるわけですけれども、もう言われなくてもやっておると思いますけれども、本当に御苦労さまではございますが、連休返上でやっていただいて、そしてやはり五月中には全てが行き渡るように、これはぜひお願いをし...全文を見る
○海江田委員 今ので大方おわかりになったと思いますけれども、結局、非課税じゃないから課税で、もらったところで、何か納税の義務が生じるというものではない、結果的にそれは経費になりますから、売上げがすごく減っちゃっていて、経費もあって利益がそんなに出るはずもないわけでありますから、ほ...全文を見る
○海江田委員 それで、この特別定額給付金ですけれども、麻生大臣は、最初からとにかく手挙げだ手挙げだということを言って、自分はもらわないよというような言い方をされています。それから、自民党の皆さん方も、これは党で、全体で決めたのかどうかわかりませんけれども、もらいませんという話でご...全文を見る
○海江田委員 もう時間もありませんので、確認ですが、先ほど、私、政治資金規正法と言いましたが、公職選挙法でいって、とにかく、私なんかだったら東京都にある団体はだめだし、それからあと参議院の全国区は日本全国どこでもだめですよということになっちゃうわけですね、これ。うなずいておられま...全文を見る
05月19日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第16号
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○海江田委員 立憲・国民・社保・無所属フォーラムの共同会派の海江田万里です。おはようございます。  今、末松さんから持続化給付金について、大体同じようなことを聞こうと思っておりましたけれども、お尋ねがありましたので、私は重ねてお聞きいたしませんが、ただ、今本当に一番私どもに寄せ...全文を見る
○海江田委員 検討している、あるいはこれから検討するということだろうと思いますが、ぜひやはり早目に検討しておいていただきたいと思います。  今お話がありました、一つは、やはり、まず当面は各事業会社といいますか法人、ここの資本の増強のこともあります。これは前々回ですか、劣後ローン...全文を見る
○海江田委員 麻生大臣がそういうお考えがあるのなら、少しは、安堵というほどではありませんけれども、やはりそういう備えが大事だろうと思います。  麻生大臣も、本当に長く自分でもお仕事をやっているから、この方面、見識のある方でありますが、委員の中でも、実は、ぱっとこう見てみたら、私...全文を見る
○海江田委員 これはあくまでも国際収支でありますからカップラーメンは余り関係ない、全く関係ないわけではありませんけれども。しかも、四―六月というのは国内のGDPの話ですから。やはり、これは二月おくれで、ただ、毎年、三月分が五月の十三日ですね、かなり早く出るわけで。  やはり、こ...全文を見る
○海江田委員 ありがとうございました。  ぜひ、この住宅ローン、特に六月、ボーナスシーズンを前にして心配な人たちもいますから、そういう人たちに心配しないでいいよというメッセージを届けていただきたいと思います。  あっという間に時間ももうなくなりそうでありますが、あともう一つ、...全文を見る
05月27日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第17号
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○海江田委員 立国社の海江田万里でございます。  質問に先立ちまして、委員長に一言私から申し上げます。  委員長を責めるとかそういう話じゃありませんけれども、今回の法律、これは金融商品販売法の一部を改正する法律案ということになっておりますが、この中身、子細にごらんいただければ...全文を見る
○海江田委員 今、高度な説明は要しないというお話があったわけでございますが、その高度な説明が要するか要しないかというのはなかなか微妙な問題でありまして。  さっき漏れた中で幾つかお尋ねをしますが、銀行が取り扱います外貨預金についてはどうかということ、それから、保険業でもやはり外...全文を見る
○海江田委員 高度な説明は要しないものにするということですけれども、非常に主観的だということで。  これは、非常に金融について知識がある人ない人それぞれいますけれども、一般的な理解からすれば、銀行というのは、基本的に元本が保証されている商品を取り扱っていますよと、原則としてです...全文を見る
○海江田委員 それから、今の、証券で信用取引は無理でしょうというお話がありましたけれども、この後で触れますけれども、それからさっきもちょっと出ましたけれども、貸金業の、一般的な貸金については構いませんよと。  特にどれがだめだということは、片一方で多重債務の問題なんかもこれあり...全文を見る
○海江田委員 一般の貸金業といいますか、いろいろな種類がありますけれども、当座、やはり生活が厳しいから借りようかといって、それは圧倒的に多いのは少額なわけですよ。  ところが、金融機関の、とりわけ銀行の、先ほどありました住宅ローン、これはかなりのお金になります。これは何となれば...全文を見る
○海江田委員 今の答弁で、二つ私質問があるんですね。  一つは、それぞれの仲介業者、オンラインと対面とありますけれども、オンラインがやはりかなり多いと思いますけれども、そうすると、当然、これはサイトを設けて、そのサイトに、今、例えば金融商品の比較サイトというのがありますけれども...全文を見る
○海江田委員 私は、この仲介業、新たな業態が始まるわけですから、当面、広告はやはりやるべきでないと思います。どうしてもやるというのであれば、そこはやはり、本当は業界団体が出て、業界団体がしっかりとこういう一つの基準をつくりましょうというところでやるべきですけれども、まずこれを解禁...全文を見る
○海江田委員 確かに、おっしゃるように、保険業法の保険仲立ち人は顧客から求められたときという話ですけれども、その一方で、銀行法の銀行代理業でありますとか金融商品仲介業、これはあらかじめということになっています。もちろん比較対照する必要があるということですけれども、やはりそれは、保...全文を見る
○海江田委員 まあ、なかなかはっきりした方向を出せませんけれども、やはり最初は厳しくやって、そして何年かやっていくうちに、私はやはりこれからのオンラインの取引というのは、今回のコロナの大変な事態になって、お年寄りのネット証券の利用者が急増したというような新聞記事もありました、決し...全文を見る
○海江田委員 それはもう、くれぐれもお願いをしたいと思います。  それから、私、これから法律ができて、そして施行は一年半後ということでありますが、金融庁の監督の体制というのは本当にどうなるのか。今の金融庁の組織は、前も検査局がなくなったのは残念だと言いましたけれども、監督局があ...全文を見る
○海江田委員 もう本当に時間もないので、逐条をやっていきたいんですけれども、さっきお話ししました二十六条の適合性原則、書面交付ということになりますが、もちろん、この書面というのは、紙じゃなくてそういうサイトでも構わないということですけれども、サイトの場合はそういうもろもろの問題が...全文を見る
○海江田委員 私は、別に両方から受けろなんて言っているんじゃないんですよ。何度も受ける煩わしさがあると言うけれども、別に、どっちかが責任を持って、そして、私は仲介業者だと思いますけれども、どっちかが責任を持って重要事項を説明すればいいんですよ。だから、やはりこれはどっちかというこ...全文を見る
○海江田委員 もう時間が来ましたので最後にしますが、それならば、どっちがやりますよという、このケースの場合、うちの場合、どっちがやりますよ、私のところではやりませんけれども重要事項の説明は銀行でやりますからそこに行ってしっかり聞いてください、こういうことは当然、入っていく、利用す...全文を見る
○海江田委員 じゃ、これで終わりますが、ぜひいい中身にしてください。お願いします。
11月18日第203回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○海江田委員 立憲民主党、それからその他会派の海江田万里です。  今国会初めての質問になります。麻生大臣を始め、皆様、よろしくお願い申し上げます。  きょうの委員会は、昨日、麻生財務大臣兼ねて金融大臣が行いました発言に対する質疑だということでございます。ちょっと通告してござい...全文を見る
○海江田委員 今大臣の口から交付金というお話がありましたけれども、交付金を支給をするということになりますと、やはり何らかの形で法律の手当ても必要だろうと思います。  その法律、私が考えますには、やはり一つしかないわけですね。この間延長しました金融機能強化法ですね、あの金融機能強...全文を見る
○海江田委員 いや、なかなか、これは法律改正しないでできないですよ、そんな、合併をする金融機関に対して、少なくともこれは交付金というような形でやるのでしたら。それだけは言っておきますから。  そう遠からず、恐らくこの当財務金融委員会で金融機能健全化法の議論が行われるということだ...全文を見る
○海江田委員 まさにそこが問題なわけでありまして、これは、少なくとも、やはり、金融政策決定会合は、その議事録も出ます、早い段階で要旨も出ます。それから、いろいろな意味でそれが議論の対象になります。私たちもそれに目を通して、こうじゃないの、ああじゃないのということができます。まずこ...全文を見る
○海江田委員 本当に、ここで説明いただきたいんですが。  一番やはり不思議に思うのは、まさに当座預金の金利をマイナスにして、マイナス金利をやっているわけじゃないですか。それなのに、何で今度は、しかも、そのマイナス金利が実は原因になって中小の金融機関が傷んだということもあるわけで...全文を見る
○海江田委員 それだったら、さっき麻生大臣が答えた、同じじゃないですか、交付金に対してちゃんと上乗せをしてくださいとか、こういうことをお願いすればいいじゃないですか。両方とも再編なんでしょう、それから体質強化なんでしょう。そうでしょう。何もこの金利で、少なくとも金利を動かすわけで...全文を見る
○海江田委員 先ほど、黒田さんが始めたんじゃないということを言いましたけれども、白川さんが始めたわけですけれども、やはり、始めるに当たって、どういう条件になればこれはもう手じまうよというようなお話、これは当然引継ぎがあるわけですから、このETFの買入れ、どうするのということをお尋...全文を見る
○海江田委員 結局、やはり物価目標の二%ということがずっとあるわけですよ、頭の中に。うなずいておられるからそうだろうと思うけれども、ただ、それは、例えば金融緩和だって、ほかのやり方だってできるわけですからね。ETFというのは、後でお話ししますけれども、やはり日本だけの話で。  ...全文を見る
○海江田委員 もう時間も最後になりましたから。  黒田総裁、去年だったかな、中国の前の財政部長、財務部長の楼継偉とお話しになったでしょう。僕、去年の暮れ、十二月に楼さんと会ってきたんですよ。いろいろ話をしたら、やはり楼さんは、日本の日銀のこのETFの買入れはおかしいと。随分、い...全文を見る
○海江田委員 ありがとうございました。
11月24日第203回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○海江田委員 立憲民主党、社会民主党それから無所属の会の海江田万里でございます。  まず、先ほど麻生大臣から報告のありました破綻金融機関の処理のために講じた措置の内容等に関する報告でありますが、麻生大臣からの報告にもありましたように、資金援助のうち救済金融機関等に対する金銭の贈...全文を見る
○海江田委員 質問通告できませんでしたけれども、まさにこの休みの間に拡散したということでございますので、それは御勘弁をいただきたいと思います。  いずれにしましても、やはり財布のひもを握っておりますのは麻生大臣でございますので、まさにまだ七兆二千億ほどあるということでございます...全文を見る
○海江田委員 今大臣から、国政調査権の補助的なというようなお話がありましたけれども、私は、これは国政調査権そのものだと思っております。  この予備的調査、これまでに実施されましたのが、委員会の決議と、それから委員四十人以上からの要請と二つの種類がありますが、委員会の議決に基づく...全文を見る
○海江田委員 今、民事訴訟を理由に回答がされなかったものはないという御返事をいただきましたが、その前に、調査局の皆さん、本当にお疲れさまでございました。大変丁寧な調査をやっていただきました。  私、これはかなり、この予備的調査というのは始まった当初からかかわっておりまして、例え...全文を見る
○海江田委員 この後、階さんからお話があろうかと思いますが、並行調査、立法調査とそれから訴訟、この二つは同時に進めることができるということが定説といいますか、主流になっているわけですから。  それから、先ほどもお話ししましたけれども、何で亡くなられた赤木さんの奥様が訴訟を起こさ...全文を見る
○海江田委員 本当にそうだよね。  あなたは仮定だと言うけれども、別に、UFOがいつ飛んでくるんですかとか、そういう話ならこれは仮定ですよ。だけれども、裁判というのは必ず終わるんですよ。終わらなかった裁判がありますか。全部終わるんですよ。だから、時間の問題なんだから、むしろ早い...全文を見る