柿沢未途

かきざわみと

小選挙区(東京都第十五区)選出
自由民主党
当選回数5回

柿沢未途の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
12月01日第195回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○柿沢委員 柿沢未途でございます。  梶山大臣、お疲れさまでございます。  このところ、別の問題で、予算委員会、今の内閣委もそうですけれども、答弁を求められておられる姿を見ております。あるはずの資料がない、議事録がない、もう廃棄しちゃった、データをもう削除しちゃって保存してい...全文を見る
○柿沢委員 何とか問題に関して言えば、その御答弁のほどがいかがなのかなということも言われているわけですけれども、きょうは、本題は人事院勧告と、また後ほど、給与法の改正の問題であります。  常識というテーマで、そもそも論をこの問題でちょっとお伺いをしたいというふうに思うんですけれ...全文を見る
○柿沢委員 今聞いたのは、さっき言ったような、赤字を巨額に毎年毎年出して、運転資金も借金漬けのようなそんな会社で、ほかの会社が出しているからと、ほかの会社、利益を出している会社と同じように賃上げしてボーナスも同じように出す、千人中九百九十九人がみんな昇給する、こんなことをやってい...全文を見る
○柿沢委員 あるかなと思いますということであります。  以下、具体的に伺います。  一枚目の資料をお配りしておりますが、これは本当に当たり前のことが書いてある。国家公務員の給与制度の基本原則ということなんですけれども、基本原則ですから本当にそもそも論なんですが、一、情勢適応の...全文を見る
○柿沢委員 前段の御答弁は、私がお配りした二枚目の資料に書いてあるとおりのことだと思います。  人事院の民間給与統計調査に関して言えば、企業規模五十人以上かつ五十人以上の事業所だけを対象にして調査している。これは事実上、大企業の社員だけを比較対象にしているということだと思います...全文を見る
○柿沢委員 先ほど、冒頭、梶山大臣に、国民の常識に沿っているかどうかということに関連してお伺いをしました。職種の段階に応じて、合わせて決めているという話なんですけれども、さっき係長の話をしましたけれども、民間企業の係長を調べて、同じ係長だからそうだといっても、三人に二人は部下なし...全文を見る
○柿沢委員 後ほど触れますけれども、今の話は確かにそうです、採用数が減少した結果、人口ピラミッドというか職員の年齢構造がそういうものになっていることは事実だと思いますけれども、逆に言えば、よくお役所で言われることですけれども、年功序列的に昇給、昇進していくと上の方が大きくなって、...全文を見る
○柿沢委員 野党に身を置いている私が言ったら、適正だと言ってびしっとはねつけて、自民党もそう言っていますよという話になったら、何か考えていきたいみたいなことをおっしゃられ始めるというのは、ちょっとよくわからないんですけれども。  要は、適正で変えるべきところがないと考えているの...全文を見る
○柿沢委員 わかりました。  一枚目の資料に戻っていただいて、職務給の原則です。  いわゆる職務給と職能給、日本は昔から職能給が一般的だったと言われていて、昇進がなくても、年功序列で、勤続年数に応じて給与が上がっていく、これが職能給の世界ですね。一方、職務に合わせて、やってい...全文を見る
○柿沢委員 これだけ重なっていますからね、これだけ。何にもやってこなかったとは言いません。しかし、これでいいのかといえば、私はそうではないというふうに思いますし、今、与党の席からもうなずいていただいている、大変心強い援軍もありますし。  別に、私は自民党さんから何か言われてやっ...全文を見る
○柿沢委員 絶対評価だから、相対評価でないから、A、B、C、上の方に九九・四%が集中していてもいいんだというような御答弁なんですけれども、これはかつて国会でやりとりがあったんですね。  こういうことになっているのはどうなのかと人事院の総裁に問うた議員がいたんですけれども、当時、...全文を見る
○柿沢委員 それと、四枚目の資料に戻っていただくと、幹部公務員に関してなんですけれども、A、B、Cの三段階評価で、一番下の人はゼロだということを申し上げましたが、これは事務次官級のもう本当にトップのトップに立つとA、Bの二段階評価しかなくて、通常に仕事をしていればA、優秀とみなす...全文を見る
○柿沢委員 るるお伺いをしてきて、本当はちょっと地域手当の変な話も聞きたかったんですが、ちょっと時間がなくなってまいりましたので、締めくくりに近づいてまいりたいと思うんです。  私、自治労出身の議員の方から、こういう話を聞いたことがあるんです。今の人事院勧告制度というのは既に制...全文を見る
○柿沢委員 時間が参りましたので、大臣の答弁を本当は求めたいところなんですが、これで終わりとさせていただきます。  ありがとうございました。
12月05日第195回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○柿沢委員 希望の党、柿沢未途でございます。  私にとりましては中高の先輩でもあります中川環境大臣に御質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。  COP23がありましたので、我が国の気候変動対策、またCO2削減の取り組みについてお伺いをいたしたいと思います。...全文を見る
○柿沢委員 来年度から検討開始ということ、二〇一八年度で検討を開始して、ただでさえ、今まで、言ってしまえば経産省と環境省の間で、ある種の綱引きをやってきてここまで来てしまったわけです。後ほど石炭火力の話もしますし、再エネの話もしますけれども、あらゆることについて、中川大臣のさっき...全文を見る
○柿沢委員 環境省としてはという何か主語がつきましたけれども、やはり国全体として、世界の流れを見誤らないように、そして遅きに失することのないように、対応をお願いしたいというふうに思います。  石炭火力の話であります。  二枚目に日経新聞の記事をつけておきましたけれども、「脱石...全文を見る
○柿沢委員 さっき御紹介申し上げたように、日本はいわば全く逆の方向をひた走っている状況になっているというふうな認識が十分おありなのかどうか、大変疑問に感じる部分があります。  また、こうした問題については、オバマ大統領が設定したものをトランプ大統領が御破算にしちゃったり、確かに...全文を見る
○柿沢委員 これも環境省としてはという話になるんですけれども、これも経産省からはカーボンプライシングに対するなかなか厳しい意見もあり、遅々として進んでいない、世界の潮流にここでもちょっとおくれつつあるという状況ではないかと思います。  石炭火力の輸出についてお伺いをいたします。...全文を見る
○柿沢委員 時間がちょっと限られてまいりましたので、次の話題に移りたいと思います。  ゼロ・エネルギー・ハウス化による住宅における低炭素化促進事業、四枚目の資料につけてありますが、六十二億円の予算要求を、来年度に向けて、環境省さんが経産省、国交省と一緒になって要求しておられます...全文を見る
○柿沢委員 最大限と言うんですけれども、これはきちっと進めていかないと最終的な期限を……
○柿沢委員 まだ終了したという表示、来ていませんよ。  最終的な期限をいまだ満たせない、こういうことが事態として想定されますので、そういう意味からもぜひしっかりと取り組んでいただきたいというふうに思います。  ちょっと質問を余してしまいましたけれども、時間が参ったようでござい...全文を見る