柿沢未途

かきざわみと

小選挙区(東京都第十五区)選出
自由民主党
当選回数5回

柿沢未途の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月06日第196回国会 衆議院 環境委員会 第2号
議事録を見る
○柿沢委員 冒頭、ちょっと通告にない御質問をさせていただこうと思います。  今、国会では、森友学園の国有地の取引をめぐって、財務省の決裁をされた文書が書きかえられて国会の求めに対して提出をされていた、こういう問題が持ち上がっているわけです。  これについて、本当に、公文書の改...全文を見る
○柿沢委員 委員長はどうですか。
○柿沢委員 委員長が理事会で協議をしていただけるということですから、この後、理事会の協議に移りたいと思いますけれども、いずれにしても、今、公文書のあり方、そして国会に対する、国政調査権に対する政府の対応のあり方が極めて大きな疑義が投げかけられている状況ですので、各省庁、やはりもう...全文を見る
○柿沢委員 そうおっしゃいますけれども、我が国は、建物、住宅の省エネに関してはおくれが著しいと言わざるを得ないと思います。過去には省エネ先進国ということを胸を張ってきたわけでありますけれども、しかし、省エネ先進国、この過去の栄光を振りかざすのはお恥ずかしいような状況になっていると...全文を見る
○柿沢委員 それは事実上、二〇二〇年の、この改正省エネ基準の適合義務化を明言しなかったということになるんじゃないですかね。まずは調査を行ってというような話もありましたけれども、これは二年後ですよ、二年後。しかも、現状、新築において半分以上が適合していない。これが建築確認を通ってい...全文を見る
○柿沢委員 改善の余地があるどころじゃないんですよ。これは著しく世界におくれているんですよ。これをどうしていくかということについて、お話を進めてまいりたいと思います。  今、中川大臣の御答弁の中で窓の話がありました。この間、最初に、今期、環境委員会で質問したときに、日本のアルミ...全文を見る
○柿沢委員 一般的な住宅では、夏場の冷房の涼しさの七割が窓から逃げていきます。冬場の暖房の暖かさの七割がやはり窓から逃げていきます。ですから、窓は重要なんです。  先ほどドイツのパッシブハウス基準との比較を紹介しましたけれども、窓などの断熱性能が低いと、それだけ朝昼晩の室内の気...全文を見る
○柿沢委員 省エネ断熱リフォームの助成金があるので、その中に木製サッシが基準を満たせばと。もうちょっとがあんと言っていただきたかったところなんですけれども、御趣旨は酌み取っていただけたのではないかと思います。  林野庁長官もお見えですから、これからちょっとお伺いしますが、先日、...全文を見る
○柿沢委員 今、御答弁でちょっと誤解を招くようなことをおっしゃられたので、私、ちょっと補足で申し上げますけれども、木製サッシは、耐火性能、防火性能もアルミや鉄より高いですよ。  つまり、例えば、八百度の炎に包まれた場合どうなるかといえば、アルミというのは六百度ぐらいで溶けてしま...全文を見る
○柿沢委員 先ほど申し上げたように、日本の住宅はほとんど断熱化されていません。改正省エネ基準を満たした住宅、これも不十分な基準だと私は思いますけれども、これ自体、既存のストックの五%程度しかないわけです。つまり、五千万戸の断熱リフォーム需要が存在をしているということになるわけであ...全文を見る
○柿沢委員 最後に申し上げた点、設備やあるいは太陽光パネルによる創エネ、そっちで帳尻を合わせるというような形でなくて、建物のエネルギー性能の向上、中でも断熱性能の向上、窓、木製サッシ、こういうことをまず優先して行うというそのマインドを持っていただきたいというふうに思います。  ...全文を見る
03月20日第196回国会 衆議院 環境委員会 第4号
議事録を見る
○柿沢委員 きょう、公害健康被害の補償等に関する法律の一部を改正する法律案、大気汚染地域におけるぜんそくや、水俣病、イタイイタイ病等の公害による被害者、遺族に対する補償としての給付措置を規定しているものであります。  大気汚染によるぜんそく等の被害者への補償給付としては、これは...全文を見る
○柿沢委員 お金は入ってくる、そして給付の総額は減っていく、こういうことになっていくわけですので、制度としての調整は不可避であると思いますので、私は年限を区切ってそうした見直しを行っていく必要性があると思いますけれども、制度そのものの趣旨に反対しているわけではありませんので、そこ...全文を見る
○柿沢委員 関係省庁と連携してという話があるんですけれども、これは、石炭火力の問題もそうですし、この間の建物、住宅の省エネ基準の問題もそうなんですけれども、関係省庁と連携しということになると、どうしても目標が残念ながらトーンダウンしてしまう傾向にある。環境省は、あえて言えば、この...全文を見る
○柿沢委員 百四十人に減らした、その後八人を増員した、それで百四十八人だということであります。  そのことについてこれからお伺いをしたいと思うんですけれども、今少しお話が出ましたが、環境再生保全機構には、環境省がやっていた環境研究総合推進費、この配分業務が平成二十八年十月より業...全文を見る
○柿沢委員 これは、その前の年度は十七億円台ですから、そこから五十億円どおんと運営費交付金がふえているんですよ。  何が言いたいかというと、つまりは、もともとほとんど事業の大宗を占めていた公害等健康給付の事業、これははっきり言えば先細りになっていくわけですね。  その一方で、...全文を見る
○柿沢委員 理事を始め、機構の皆さんも引き続き頑張ってください。  以上です。ありがとうございました。
03月30日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
議事録を見る
○柿沢委員 柿沢未途です。  まず、公文書の改ざんの問題からお伺いいたします。  森友学園への国有地払下げをめぐる交渉経緯を記した公文書が、決裁後に大規模かつ組織ぐるみで改ざんなされていた。単なる字句修正ではなく、十四文書、三百カ所、ごっそり削られていたり書き換えられたりして...全文を見る
○柿沢委員 国会の御要請にはできるだけ丁寧に対応する、こういうちょっと丸めた表現をされていますけれども、私がお尋ねをしたのは、要求された資料がある、こういう資料を出してもらいたい、こういう要求を私たちがした場合、それに対応する資料があれば、その真正な、そのものずばりの資料を、あれ...全文を見る
○柿沢委員 もっと平たくストレートに言って、あるのに、にせの資料を出すことは許されない、これは当然ですよね。
○柿沢委員 にせの資料を出すことは許されない、こういうことであります。当たり前のことを確認させていただきましたが。  つまり、私が何を申し上げたいかというと、今回の財務省による組織ぐるみの大規模なこの改ざん事案が一体どういうふうに罪に問えるのかということがいろいろな話題にされて...全文を見る
○柿沢委員 その、ほとんどの部分が書かれているんじゃないでしょうかと。この決裁文書そのものを確認せずして、こういう応答要領を秘書官が作成できるのかなという感じもしてくるわけです。  なおかつ、ある意味では、内外に対して、決裁文書があるではないかということを発信することによって、...全文を見る
○柿沢委員 今回の事案というのは、あえて言えば、法律そのものすら想定していないような異常な事態だと思うんです。  公文書を決裁した、作成した当局が、当局の意思でみずからそれを書き換えて、また改ざんをして変造してしまう。これは、他人が何かの利益のためにそれを行うとかいうことは想定...全文を見る
○柿沢委員 我が党も、党の行革・情報公開推進本部というところで、これから公文書改ざん防止法案というパッケージ法案を用意して提出をしようという準備をしているんですけれども、公文書管理委員会の三宅弘弁護士にこの間お見えをいただいて、私、この罰則の話をちょっと、非常にこだわっているもの...全文を見る
○柿沢委員 総務省さんから山田政務官、お見えいただきましたけれども、この御答弁で結構ですので、ありがとうございました。  電子決裁への移行ということが安倍総理からも言われております。  電子決裁への移行を加速するということでありますが、きょう、配付資料をお配りさせていただいて...全文を見る
○柿沢委員 ここじゃないですか、やはり、最も力を入れて取り組まなければいけない今回の再発防止策は。  もちろん、私は罰則も大事だと思います、抑止効果を考えると。しかし、そもそもできなくする、そういう行為が行えなくするということが最も大事であって、公印を押すみたいなことだとすれば...全文を見る
○柿沢委員 この公文書改ざん問題に関する質問の最後に申し上げておきますが、佐川当時の理財局長は、国会答弁で一度は、電子データは自動的に消去されて復元できないシステムになっている、真っ赤なうそを国会答弁でついて、あっという間に、そんなことあり得ないだろうといって訂正を行わざるを得な...全文を見る
○柿沢委員 カード会社を通じてこれをやるのが世界の今のところスタンダードだと思いますけれども、今言ったスウェーデンとか、あるいは中国もそうですが、銀行口座と直接リンクして、そこからお金が落ちる、こういう仕組みにすらなっているわけです。  マイナンバーの預貯金口座への付番が始まり...全文を見る
○柿沢委員 まだ残念ながら及び腰だなというふうに感じざるを得ない答弁でありますが、ここで言えないこともあるんでしょうから、御期待は申し上げたいというふうに思います。  いろいろ資料でつけましたけれども、今や、世界の上位八人の富豪の持っている資産が、何と世界の三十六億人の貧困層の...全文を見る
○柿沢委員 茂木大臣、野田大臣、考えているうちに世界は先に進んでいきますから、そのことだけ申し上げて終わります。ありがとうございました。
04月04日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
議事録を見る
○柿沢委員 柿沢未途でございます。  午前中のラストバッターで昼の時間にかかってしまいますが、どうぞよろしくお願いします。  待機児童ゼロということで、ことしの三月末までに実現をするはずだったわけですけれども、去年、厚労省から九月に発表された待機児童数は、三年連続でふえて、過...全文を見る
○柿沢委員 極めて重要なことだ、いいことだということですね。うなずいていただきました。  こんなことをなぜ聞いたかというと、実はそうなっていないところがあるわけなんです。私の地元の江東区です。豊洲とかベイエリアにタワーマンションががんがんがんがん建っていて、子育て世帯の人口がど...全文を見る
○柿沢委員 ここは政治家同士の議論ですから、それが自治体の重い財政負担をもたらすことによって、保育園、先のことも考えれば、なるべくつくらないで抑制的に構えた方がいいなという姿勢をもたらしている、このことが、この待機児童ゼロが逃げ水のようにどこまでいっても解消しないという状況をもた...全文を見る
○柿沢委員 もともと親しい牧原さんにこういうことを言っちゃ申しわけないけれども、そんな答弁をするんじゃ、牧原副大臣は現場を知らないというふうに言われてしまいますよ。実際の現場で自治体に、保育所をつくりたい、小規模保育をやりたいと言った人がどんなことを言われているかということを、ち...全文を見る
○柿沢委員 供給過多の場合は認可しないことができる。供給過多じゃないんですよ、待機児童が生まれているんですよ。  国の皆さん、松山大臣、牧原副大臣、旗振りをやっていることはわかります。しかし、自治体は、今もうあっぷあっぷで、幾ら旗を振られても、もうなかなか対応できない、こういう...全文を見る
○柿沢委員 ちょっと御答弁が逆で、私の思いからすると。これは、自治体のそれこそ需要調整というか需給調整というか、先ほど申し上げたような、財政負担の自治体の壁に突き当たって供給量が制約をされてしまうということの枠外にこの企業主導型保育がある。そのことのデメリットもありますよ、デメリ...全文を見る
○柿沢委員 ちょっと意図した答弁とは違うものが返ってきたような感じになってしまいましたけれども。  もう一つ問題を指摘したいと思います。先ほど来ずっと言っているとおり、保育需要の見積りを自治体が行っていることの問題点もあるように思います。  幼児教育の無償化の議論が出てきたと...全文を見る
○柿沢委員 さっき申し上げたとおり、そもそも夫婦でフルタイムで働いていなければスタートラインにも立てませんよと言われて、挙げた手をおろしちゃう、こういうことが起きているわけです。  この実態を、これはツイッターのアンケートですよ、そして保育にかかわる活動をしている団体の方々がや...全文を見る
○柿沢委員 やっていないから言っているんです。ぜひ、ちょっと、しっかり御検討いただきたいというふうに思います。その結果、今、毎年毎年、本当につらい、苦しい、悲劇的なと言ってもいい、こういう状況をつくり出しているということを、皆さん、一丁目一番地みたいなことを言いながら、この状況を...全文を見る
○柿沢委員 大臣の答弁をお願いしようと思っていたんですが、こういうことになりましたけれども、正直申し上げて、本気でやる気があるのかというふうに、私はちょっと、本当に感じてしまいます。  今まさに、待機児童ゼロを何か国策として強力に推進しているかのようなことを与野党問わず政治家は...全文を見る
○柿沢委員 今まさに、IQ、学力といった認知能力のみならず、非認知能力、こういう話がありました。  スタンフォード大学のウォルター・ミシェルの行ったマシュマロテストというのがありまして、子供の目の前に、何もない部屋にマシュマロ一個だけ置いておく、食べるのを我慢していたらもう一個...全文を見る
○柿沢委員 ここも、三枚目のペーパーを見ていただくと、この平成二十二年の段階で、上の方の囲みのところの三つ目のポツのところですが、幼稚園教育要領と保育所保育指針の統合ということが書いてあるわけですね。私は、なかなかこれは先進的だったなと。私は当時、何度も言いますけれども、民主党政...全文を見る
○柿沢委員 幼児教育は重要である、そして、子供がふえるのはいいことだという御答弁をいただきながら、結果的に返ってくるその後の施策の説明や今後の方針については、なかなか踏み込んだものが出てこないということを感じます。  しかし、それで何が犠牲になるかといえば、実際に今子供を産み育...全文を見る
04月13日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
議事録を見る
○柿沢委員 近畿財務局が大阪航空局に見積りの増額を要求、NHK。首相案件と柳瀬氏は言った、同席の一人が証言、読売新聞。きのうも、次から次へと、安倍総理や佐川さんや柳瀬元総理秘書官が語っているのと真っ向から食い違う、真っ向からそれを覆す事実が、連日、ニュースで報じられています。 ...全文を見る
○柿沢委員 では、内閣府であります。内閣府は本丸ですよ。本丸の内閣府はどうか。  ちなみに、梶山大臣は国家戦略特区の担当大臣でもあり、また、公文書管理の担当大臣でもある。はっきり言って、ないはずはない、なかったということでは済まされない、なかったということはあり得ないと思います...全文を見る
○柿沢委員 ないはずないんですよ。あるんですよ、これは。内閣府にないはずないじゃないですか。しかも、今の答弁の御様子を見ておると、正直申し上げて、本当のことを言っておられるのかなというふうにも私は思ってしまいます。  柳瀬秘書官は、平成二十七年四月二日に官邸で愛媛県今治市、加計...全文を見る
○柿沢委員 いやいや、私、余り対立的に物を言っているわけでもなくて、もうみんな大体のことは、こうかなというふうになってきているわけです。しかも、当の本人も、記憶をたどればという留保つきで物をおっしゃっているわけです。思い出してもらえばいいわけですよ。  毎日毎日、柳瀬さんは聞か...全文を見る
○柿沢委員 まあ、やはりこれだと、柳瀬元秘書官に証人喚問の場に出てきてもらわなければいけない、こういう世論が高まってしまうのではないかと思います。  昨日の東京新聞、これも一面のトップですけれども、平成二十七年四月二日に総理官邸を訪問するのに先立って、官邸から文科省に訪問の予定...全文を見る
○柿沢委員 これも余り時間はかからないと思うんですよ。ぜひしっかり調査をしてもらいたいというふうに思います。  なぜこれを聞いているかというと、このような経過があるとすると、官邸の事務方がみずからの発意で、よし、獣医学部の新設の件について、加計学園と今治市と愛媛県の話を聞いてや...全文を見る
○柿沢委員 内閣官房の方のお答えは、また改めて今調べていますと、総理から言われたのでと。何かまた後から出てきそうな含みを持ったこういう御答弁で、この悪循環を繰り返しているから、どんどんどんどん、ああ、うそをついていたんだな、うそをついていたんだな、うそをついていたんだな、こうなっ...全文を見る
○柿沢委員 今治市は、行ったと言っているんですよ。  そして、一度は、情報公開請求に対して、今治市は出張記録の全部を文書で出しているんです。八千ページですよ。後から、都合が悪くなって非開示文書にしてしまったようですけれども。私、こうやって一度は開示した文書を後から隠すというのは...全文を見る
○柿沢委員 藤原次長が、今治市又は愛媛県又は加計学園、それぞれの担当者と個別の面会、アドバイス、相談、こういうことを持ったのは、いつ、何回、どこで会ったか。お伺いします。
○柿沢委員 いつ、何回、どこで会ったのかとお伺いしています。
○柿沢委員 何でわからないんですか。職務で行っていることじゃないですか。  そして、藤原さんはきょうも、内閣府に全部話してあるからそっちに聞いてほしいということで、御本人はコメントを断っているんですよ。そこでお伺いをしているんじゃないですか。藤原さんの後任の方に職務上どうなって...全文を見る
○柿沢委員 官邸における外部からの来訪者と官邸スタッフとの面会について、これを記録しているものは、そもそもこの訪問予約届以外には一切ないんですか。
○柿沢委員 いや、全く信じがたい話であります。セキュリティー上も私はちょっと信じられない話だというふうに思います。  更にあきれたことに、情報クリアリングハウスの三木由希子理事長が佐川さんの国税庁長官就任後の日程表について情報公開請求したんですけれども、開示されたのは、情報公開...全文を見る
○柿沢委員 務めって、まず自分の足元でやってくださいよ。自分の足元で、記録がありません、全部捨てちゃいました、だから、わかりません。愛媛県から今まで言われてきたことを証明するような文書が出てきたら、愛媛県がつくったものだからコメントできません。こんなことをやっていて、公文書管理担...全文を見る
○柿沢委員 いや、私は全く信じられません。  最後に、菅官房長官に、セクハラの発言の問題について伺います。  先ほど、財務事務次官のセクハラ発言と言われるものの録音のデータそのものが、音声データが公開されたようです。聞いた人がもう本当にうんざりするような、そうした中身だったと...全文を見る
○柿沢委員 オーストラリアの副首相、イギリスの国防相、アメリカのベテラン、レジェンドと言われる下院議員、こういう人たちがセクハラの発言で次々と告発をされて辞任に追い込まれている、これが世界標準ですよ。  財務事務次官、このまま事実上不問に処するんですか。本当にそれでいいのかとい...全文を見る
11月14日第197回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
議事録を見る
○柿沢委員 柿沢未途でございます。  党派に所属していない私に十五分間の質疑時間を分けていただきました。委員長始め、理事会メンバーの皆さん、そして時間を割いていただいた野党理事の皆さん、御配慮に御礼を申し上げたいというふうに思います。  お聞きしたい案件は山ほどあるんですけれ...全文を見る
○柿沢委員 これからはこういうことがないようにしますみたいな御答弁をされましたけれども、これは民間企業だったらそんなことでは許されない話だと思うんですよ。  厚労省の、言うなれば計算ミスにより、補填されていると説明されていたのが補填されていなくて、それで何億円というオーダーで病...全文を見る
○柿沢委員 この期に及んで、診療報酬の差配で何とかするんですみたいな御答弁をされているんですけれども、そんなことでこれからも続けていくのか。一〇%になるわけですよ。もっともっとこのゆがみというのは大きくなってしまうというふうに思うんです。  厚労省自身も、税制改正要望の中に、医...全文を見る
○柿沢委員 いやいや、そうじゃ私はだめだと思うんですよ。つまり、診療報酬の初診料だ、再診料だ、いじくって帳尻を合わすというやり方では、どんどんゆがみが広がるばかりだと思うんです。  現実に、この補填状況の把握のペーパーを見れば、特定機能病院は六一・七%ですけれども、精神科病院は...全文を見る
○柿沢委員 計算間違いで間違っていました、御迷惑をおかけしました、この診療報酬のまた対応で、一〇%への対応もいたします、これはもう許されないと思いますし、私は益税の問題も大きいと思っていまして、税制でこういうことを億単位で生じさせているというのは全く許容できないと思うんです。 ...全文を見る
○柿沢委員 時間がなくなりましたので、最後に申し上げますが、介護にも全く同じ問題があります。消費税と全く関係ない報酬体系の財布をいじくって帳尻を合わせるやり方は不合理だし、また、収支補填の的確性も欠いています。こういうやり方は見直すべきで、私は、課税、非課税の議論に踏み込むべきだ...全文を見る