柿沢未途

かきざわみと

小選挙区(東京都第十五区)選出
自由民主党
当選回数5回

柿沢未途の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月17日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
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○柿沢委員 久しぶりに質問に立たせていただきます。  児童虐待の問題でありますけれども、もちろん、児童虐待が起きている、そうした状況を発見し、また子供の命を救う、こうした点は大変大事だと思いますけれども、しかし、その手前の問題をきょうは少し取り上げたいというふうに思っています。...全文を見る
○柿沢委員 ここは別にキャッチコピーのプレゼンの場ではないんですけれども、しかし、私はこの脱孤育てというコンセプト、ワードは、とても今、児童虐待予防、防止に関して非常に的を射ている、ピンポイントをついている、こうした言葉ではないかというふうに思うんです。  そういう意味で、ぜひ...全文を見る
○柿沢委員 根本大臣はお地元は福島でいらっしゃると思いますが、私が選挙区とする大都市のマンションの町においては、子育て世帯の九割以上が核家族で子育てをしている、こういう現状があるということでありますから、本当にそういう意味では、地域の目が入り、また必要な支援がどこで受けられるかと...全文を見る
○柿沢委員 ぜひ研究してみてください。本当にありがとうございます。  だんだん時間がなくなってきましたが、次の質問に行きます。  虐待というのは、子供の安心、安全を阻害する全てのものを指すと厚労省のマニュアルにも書いてあります。殴る蹴るだけが虐待ではない。ところが、何が虐待に...全文を見る
○柿沢委員 通告した質問を一問残してしまいましたが、時間になりましたので終わらせていただきます。  ありがとうございました。     —————————————
05月22日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
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○柿沢委員 柿沢未途でございます。  アメリカのオレゴン州ポートランドという都市は、知る人ぞ知る、今注目の町であります。全米で一番クリエーティブでイノベーティブでオーガニックでスタートアップも多くて、先進的な町づくりが進んでいる。全米で一番格好いい、全米で一番住みたい町と言われ...全文を見る
○柿沢委員 厚生労働省として把握はしていない、そういう制度がないからということなんですけれども、子ども虐待医学会が行っているBEAMSというプログラムについては後で触れますけれども、虐待専門医レベルと呼べるような、そうしたレベルに達している医師の数は、もしかすると百人にも満たない...全文を見る
○柿沢委員 丁寧な御答弁ありがとうございました。  先ほどからお話が出ておりますが、子ども虐待医学会がやっているBEAMSという研修があります。ステージ一は、一般の開業医や子育て支援関係者が受けるレベル、ステージ二は、小児科医や地域の中核病院で虐待に対応する医師らが受けるレベル...全文を見る
○柿沢委員 オレゴン州では、組織をまたいだ多機関連携の仕組みも進んでいます。  最初に申し上げましたけれども、アメリカでは、全ての州において、子供と接する特別職にペナルティーつきの虐待通告義務が課されています。子供の安全にかかわる不審な点を見つけたら、虐待かどうかを問わず、ホッ...全文を見る
○柿沢委員 政府提出法案に連携に努めると書いてあるということでありますが、努める、努力規定がいかになかなか行われないかは、中核市の児童相談所の例を見てもわかるとおりだと思います。やはり、ある程度の強い書きぶりが望まれるところでもあるのかなというふうに思います。  警察との連携の...全文を見る
○柿沢委員 時間が参りましたので質問を終わりますけれども、ううん、まだまだだなという感じもしております。これからも頑張っていただきたいと思います。  ありがとうございました。
05月24日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号
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○柿沢委員 柿沢未途でございます。  五分しかありません。  数ある課題や論点の中で、一つピンポイントで選ぶならこれ、ボーリングでいえばセンターピンに当たるのはこれだというのは何ですかと、児童虐待にかかわる専門家何人かに聞きました。虐待防止の分野におけるオピニオンリーダーとし...全文を見る
○柿沢委員 結愛ちゃん、心愛ちゃんの悲しい虐待事件があって、今、この法案の審議になっているわけです。先日、オレゴン州で、やはりカーリーちゃんという三歳の女の子が虐待死、これを防げなかった教訓から、オレゴン州法としてカーリー法というのができたという話をいたしましたけれども、もうこう...全文を見る
○柿沢委員 時間になりました。  ありがとうございました。終わります。
11月12日第200回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○柿沢委員 柿沢未途でございます。  小泉大臣、就任おめでとうございます。  きょう、私、真面目に質問しますから、答えに窮するような攻撃的な質問はしませんので、大臣も自分の言葉で答えていただきたいと思います。また、それをできる政治家であろうと思いますので、あなたも、また私も、...全文を見る
○柿沢委員 環境省としてできること、できないことみたいなお話がありましたけれども、そういうことを言っている場合でもないと思うんですね。今や十代の女の子が学校を休んでこの話について世界に向けて訴えかけている、こういう時代ですから、ぜひ期待をしたいというふうに思いますが、ぜひ頑張って...全文を見る
○柿沢委員 いきなり環境省ではできないことがあるみたいな御答弁だったようにも聞こえますけれども、ちょっと質問は続けたいというふうに思います。  これは、中でも窓の問題だということを先ほど申し上げました。  配付資料を見ていただきたいと思います。二ページ目です。左の図です。窓の...全文を見る
○柿沢委員 大変いい御答弁でした。ありがとうございました。  二枚目の資料の小さい方の図表を見ていただくと、書いてのとおりなんですけれども、断熱性能の低いアルミサッシと樹脂サッシや木製サッシでは、断熱性能が千倍、千二百倍も違います。千倍、千二百倍ですよ。それだけ、室内を二十度に...全文を見る
○柿沢委員 改めて申し上げますけれども、アルミサッシ九割という日本の窓の常識は、これを見てわかるとおり、いわば世界の非常識なんですね。千倍以上も断熱性能の高い樹脂サッシや木製サッシへの転換は、冷暖房でエアコンをがんがん回さないと快適に暮らせない日本の住宅を改めて、そして、消費電力...全文を見る
○柿沢委員 私は、断然、木製サッシを政策的に伸ばしていくべきだと思います。断熱性能はアルミサッシの千倍から千二百倍高いのは同じなんですけれども。  だって、樹脂サッシって、結局は石油製品じゃないですか。製造段階でのエネルギー消費量が全然違うわけですよね。また化石燃料をふやすのか...全文を見る
○柿沢委員 事前にお伺いをしたときに、木製サッシを採用した公共建築物は三軒だ、この八年間でということをお伺いをしましたが、これは国交省が把握している範囲でおっしゃられているだけであって、他省庁、学校の話をしましたから、文科省の所管の建物で見事な木造の校舎とか、いろいろできています...全文を見る
○柿沢委員 残された時間で大臣に締めでお伺いをしたいと思いますけれども、今るる申し上げてきたとおり、まさに住宅の断熱性能が、既存住宅においてはかなり世界と比べて低い状況になっている。そしてそこには巨大なリフォーム需要がある。新築住宅がこれから建たない時代になってきて、建設業の皆さ...全文を見る
○柿沢委員 終わりますが、これは政策的に伸ばさないと伸びていかない、そうした性質のあるものだということは御理解ください。  以上です。ありがとうございました。
11月20日第200回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○柿沢委員 柿沢未途でございます。  再エネ、自然エネルギーを主力電源にというんですけれども、我が国のエネルギー基本計画における青写真である、二〇三〇年に二二から二四%というこの目標の数字自体が、世界的に見れば、そんな再エネ比率は達成して当たり前以下のものである。つくったばかり...全文を見る
○柿沢委員 御答弁どうもありがとうございました。  主力電源にすると。この主力電源の定義というのはなかなか難しいところがある、それこそ幅があるんですけれども、そういう決意は梶山大臣としても持っているということでよろしいですね。
○柿沢委員 その上で課題があるというお話を、少し御答弁をいただきました。  これは、その先につながってくる前置きだったんですが。資料のところに電源開発促進法に基づく電源開発促進税の仕組み等々についてペーパーをお出しをさせていただいております。  いわゆる関電問題なんですが、こ...全文を見る
○柿沢委員 それが今回の関電問題のようないびつな還流構造というか、こういうものを生んできたこともまた事実だというふうに思うんですね。  電源立地に関する地元理解の向上、そして電力の安定供給に資するという御答弁がありました。そのこと自体、私は全否定するつもりは全くありません。かつ...全文を見る
○柿沢委員 まあ、将来的には検討し得るという大変前向きな答弁では最終的にはあったんですけれども、しかし、長期固定電源ではないから今は対象ではないということもおっしゃられておりました。  長期固定電源という言葉が出てきたり、主力電源と言ってみたり、一体、頼りにしているのか頼りにし...全文を見る
○柿沢委員 では、ぜひ法改正しましょう。あるというお話もいただきましたので、大変前向きに受けとめさせていただきたいというふうに思います。  再エネや自然エネルギーのシェア拡大を安定的に実現していけば、原発ゼロどころか、化石燃料の輸入を減らすことにもなるわけです。中東の産油国の王...全文を見る
○柿沢委員 これは、主力電源化していく上での課題を解決する一つの道筋を示していると私は思います。  そして、日本が、何をやっても地方創生ということがなかなか結果を出してこられなかった、そういう地域の衰退や疲弊が続いてきた、そして農業者の人口も減り続けてきた、こういう時代の状況を...全文を見る
○柿沢委員 FIT制度の見直しをめぐる算定委員会の議論が今現に行われている状況ですから、ぜひ大臣としても密接にウオッチをしていただきたいというふうに思います。  話はかわりますが、先般、環境委員会で小泉進次郎環境大臣にもお伺いしたんですけれども、日本の住宅、建築物の断熱のおくれ...全文を見る
○柿沢委員 いいですか、室内の気温差がこの断熱の低さによってもう大きく違う。エアコンをがんがん回して二十五度とかにしている居間から、廊下に出て寒い寒いと思いながら歩いて、脱衣所で裸になって、お風呂にざぶんと入って、熱いお湯の中でヒートショックを起こして脳卒中でそのまま亡くなってい...全文を見る
○柿沢委員 いや、二〇二〇年目標はもう絶望ではないですか。  しかも、このZEHの補助金ですけれども、年度内に工事を完成させなきゃいけないという制約があって、年度の後半、秋から冬にかけて家を建てようという人は、結局ZEHの補助金は使えないということになって、ZEHのゼロエネルギ...全文を見る
○柿沢委員 結果的に大分前向きな答弁を幾つもいただきました。本当にありがとうございました。  終わります。
11月21日第200回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○柿沢委員 柿沢未途でございます。  台風十五号では、十日間とか二週間とか、およそこれまでは考えられなかったような長期の停電が、何万世帯にわたって広範囲に発生をいたしました。明かりがつかない、テレビもつかない、スマホの充電は切れる、冷蔵庫もだめだからコンビニ弁当も買えない、エア...全文を見る
○柿沢委員 課題の指摘もさせていただきました。あるのに使えないということが起こり得るということをお話ししました。マップ化の話もしましたので、ぜひ検討していただきたいと思います。  高層マンション、タワーマンションの長期停電対策です。  私、質問主意書を出して、前からこれを指摘...全文を見る
○柿沢委員 終わります。ありがとうございました。