梶山弘志

かじやまひろし

小選挙区(茨城県第四区)選出
自由民主党
当選回数8回

梶山弘志の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
11月08日第150回国会 衆議院 商工委員会 第5号
議事録を見る
○梶山委員 自由民主党の梶山弘志でございます。今回の法律案に関連して、何点か質問させていただきます。  近年、我が国においては、インターネットの急速な普及に見られるような情報通信技術の発達に伴い、電子商取引の普及を初めとして、経済社会の急激かつ大幅な変化が進行しているところであ...全文を見る
○梶山委員 IT革命の現状、進捗状況につきましては、欧米諸国、特にアメリカと比べた場合に、例えばインターネット普及率については、平成十一年においてアメリカの約四〇%に対して日本は約二〇%にとどまるなど、大きな差が生じてしまっているのが現状でございます。我が国は、アジアの中でも決し...全文を見る
○梶山委員 アメリカとの間で格差が生じてしまった大きな要因としては、従来からさまざまな規制の問題が指摘されていることと思います。  規制のない分野では、通常私たちがパソコンを通じて商品を購入しているように、民間同士の契約自体はこれまでも電子的手段で行えたわけであります。にもかか...全文を見る
○梶山委員 今お答えいただいたことに関連するのですが、規制緩和をする場合の最大の壁は、省庁間の縦割り行政であります。  民間におりますと、一つの事業を行う場合でも、通産省だけでなく労働省や厚生省といった数多くの省庁が所管する法律の規制を受けることになります。政府が規制緩和を進め...全文を見る
○梶山委員 これまで書面による交付が義務づけられていたものには、証拠の保全や消費者に冷静な判断を求めるために必要があるなど、それなりの理由があったはずでございます。今回改正対象となった五十本については、そのような配慮が必要でないとの判断のもとに改正が行われたものと理解しております...全文を見る
○梶山委員 今のお答えで、今回の法律が麻薬等の違法取引を助長しないことは理論的にはよくわかりました。  許認可を受けていない人の間で違法取引は決して許されるものではありません。時代の変化とともに各種取引の形態も変わっていくことと思いますが、今後とも、違法な取引については万全の体...全文を見る
○梶山委員 最後の質問とさせていただきます。  ITは、国境とは無関係に情報を瞬間的に行き来させるものでありますから、IT革命を円滑に推進するためには、国際間で関連する制度の調和、調整を速やかに図っていくことが不可欠であります。この観点から、有害情報の規制の問題、知的所有権の保...全文を見る
○梶山委員 ありがとうございました。