梶山弘志

かじやまひろし

小選挙区(茨城県第四区)選出
自由民主党
当選回数8回

梶山弘志の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
06月05日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第20号
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○梶山委員 自由民主党の梶山弘志でございます。  この法案、昨日の連合審査会を含めて四日間の審議をしておりまして、詰めていかなければならない課題が大体明確になってきたような気がいたしております。これまでの委員各位の質問と重複する点もあろうかと思いますが、これまでの議論の確認、ま...全文を見る
○梶山委員 ありがとうございました。  経済産業省が環境への取り組みの広報そして啓蒙活動をすることは大変に意義あることだと思いますので、引き続き取り組みをよろしくお願い申し上げます。  これまでの議論においてもたびたび話題になってまいりましたが、ドイツにおきましては、自動車の...全文を見る
○梶山委員 ドイツにおきましては、メーカーに引き取り窓口の義務を負わせております。そこからの静脈部分の流れは、メーカーを頂点として系列化をしている。そしてこの系列化によって、また、解体のやりやすいように、解体の時間、コストがかからないように、設計へ反映させることができやすいシステ...全文を見る
○梶山委員 廃車の残存液体、例えばエンジンオイルであるとか燃料、冷却液、ウインドーワイパー液、さまざまなものがありますけれども、地下水や表面水に影響を与える可能性ありということで、ドイツでは、抜き取り前の廃車の保管の仕方、そして抜き取り後の液の保管の仕方、そしてまた、作業を行う業...全文を見る
○梶山委員 先ほど社民党の大島委員からも質問のあったことなんですが、ドイツは、引き取り窓口であるメーカーからの流れを系列化することによりまして、設備のできていない業者というのが淘汰される形になっております。十年前約六千社あったリサイクル関係企業が約千三百社になっていると聞いており...全文を見る
○梶山委員 今の点は相反する課題ではありますが、実態面をよく考えて、この経済環境というものをよく考えて運用の方をよろしくお願いいたしたいと思います。  もう一つ、土壌汚染などにつながる有害物質、これは土壌汚染ということで大変各地で問題になっております。鉛であるとか六価クロムであ...全文を見る
○梶山委員 本法の施行当初のリサイクル率は七五から八〇%と聞いております。そして、二〇一五年の目標は、EUと同じように九五%のリサイクル率にしていこうと聞いております。  EUは、この九五%のうち、エネルギー利用、熱利用というものは五%以内に抑えようという努力目標、努力目標かな...全文を見る
○梶山委員 これまでの議論でも再三指摘のあった点でありますけれども、資金管理法人のあり方について、きょうの最後の質問をさせていただきます。  制度設計がある程度できてきているわけですから、その組織の人員、規模もわかるはずでございます。大体何人ぐらいを想定しているのか、もう一度お...全文を見る
○梶山委員 また、この法人に関する一番の関心事でありますが、役員が関係省庁から天下りで来るようなことはないという認識で私はおります。  再度確認をいたします。この資金管理法人の役員が役所からの天下りという形で来ることはないということを各省庁の口から明言していただきたいと思います...全文を見る
○梶山委員 了解いたしました。現時点での想定どおりに施行ができることを切望しております。  これで私の質問は終わりにしようと思いますが、ドイツのフォルクスワーゲンのリサイクル工場に行ったときに、向こうの責任者の方から聞いた話があります。カナダの銅鉱石の中の含有率は〇・八%である...全文を見る