梶山弘志

かじやまひろし

小選挙区(茨城県第四区)選出
自由民主党
当選回数8回

梶山弘志の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第174回国会 衆議院 本会議 第10号
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○梶山弘志君 自由民主党の梶山弘志でございます。  私は、自由民主党・改革クラブを代表して、ただいま議題となりました衆議院議長横路孝弘君不信任決議案に対し、賛成の討論を行います。(拍手)  昨年の政権交代は、国民に大きな変化を感じさせました。そして、新しい政権与党のもとで一体...全文を見る
○梶山弘志君(続) その予算委員会では、委員長職権によって公聴会が決定され、我が党欠席のまま実施されました。  河野洋平前議長は、公聴会について、公述人の意見を審議に反映させ、すぐに採決が行われないようにするとのすぐれた見解を示し、与党も、この考えを尊重していたはずであります。...全文を見る
04月16日第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○梶山委員 自由民主党の梶山弘志でございます。  この顔ぶれの委員会になってから初めて質問をさせていただきます。この数年間、経済産業委員会に所属をしておりまして、皆さんとの議論をしてまいりました。この委員会は、特に火の噴くような議論というか、対決の議論はそうはなかったと承知をし...全文を見る
○梶山委員 昨年の議論の中で、与野党が別だったわけでありますけれども、近藤先生そして三谷先生からもお話があって、こんなものじゃちょっと資本が少ないんじゃないか、もっともっと資本を入れたらいいんじゃないか、そして政府保証も入れたらいいんじゃないかということで、最終的には八千億円の政...全文を見る
○梶山委員 その議論の際、幾つか形態が考えられる、幾つかのパターンに考えられるというような話がありました。  一つ目は、事業化の初期段階。大学に分散する次世代技術を集約してライセンス化する、そして、次世代技術のプール化と言われるような事業、これには大体数億円単位で出資するんじゃ...全文を見る
○梶山委員 先ほど少し触れさせていただきましたけれども、ある経済誌では「初案件は“大企業”支援 官製ファンドのお粗末」というような見出しで批判をしているものもあるわけであります。私はそうは思いませんし、また、これはお金を失うことにもつながりますから慎重に事を重ねてきたとは思うんで...全文を見る
○梶山委員 この完全施行について、例えば経産省の立場、中小企業庁の立場、そして大臣、副大臣、政務官の立場として、待ったをかけるつもりはありませんか。
○梶山委員 原則と例外というものはあると思うんですね。決めたから全部やらなくちゃいけない、そのために犠牲になる人はやむを得ないということでは、私は、日本の中小企業、中小零細企業というのは成り立たないと思っております。  本当に、例えばその日に駆け込んで手形が落ちなかった、手形の...全文を見る
○梶山委員 多重債務者がふえて社会問題化した、そして、このことによってこういった課題が出てきたということも承知しておりますし、我が党でもこういう議論はしました。最終的に、多重債務者の救済ということを考えればやはり全会一致だなということになったわけですけれども、どうしてもそこの部分...全文を見る
○梶山委員 信金、信組というのは金融検査の対象になって、やはりそういったものに対する是正をさせられているわけですね。それで、なかなかやはりべた貸しという、ずっと貸したままのものができなくなる、そのことによって金繰りが苦しくなるという循環がこの数年間起こってきたと思っております。 ...全文を見る
○梶山委員 わかったとは言いがたいんですけれども、次の課題に移らせていただきます。  次の課題は原子力に関してなんですけれども、今温暖化対策ということで、原子力をきっちり推進していこうということで政府の中でも意見が一致をし、そして国の中でもそういう方向性で進もうとしているところ...全文を見る
○梶山委員 その前提で議論を進めたいと思います。  鳩山総理が、原子力の推進体制と規制の体制、一つの屋根の下にいるのは少し違和感があるということで、これについては見直していかなくちゃならないというような表現をされたと思います。そして、参議院の予算委員会においては、もっと一歩進ん...全文を見る
○梶山委員 この総理の発言に対して、原子力の立地地域は敏感に反応しているんですね。新聞記事を持ってきましたけれども、福島県、新潟県、茨城県、茨城の東海村ですけれども、そして、市町村のみならず県議会も、そうあってほしいというような発言もあるし、また増子副大臣の談話も出ている記事もご...全文を見る
○梶山委員 それでは、次の課題に移りたいと思います。  同じ原子力で、先般、UAEで売り込みをしましたけれども、残念ながら、日本は売り込むことができませんでした。このことをとらえて、日本の体制がよかったのかどうかということを言われているわけでありますけれども、よく調べてみますと...全文を見る
○梶山委員 ありがとうございました。  原発の売り込みだけじゃなくて、今後、やはり環境を考えた場合には、再生可能エネルギーもうまく使わなくちゃならない、そのためにはまたスマートグリッド、スマートメーターというようなものも取り入れていかなくちゃならない、それらがまた、それぞれの電...全文を見る
○梶山委員 これはこれからいろいろな場で議論をされることだと思いますけれども、成長の活力をそいでしまうような法律であってはならないと思いますし、ロードマップであってはならないと思っております。それは、私どもが政権を担っていたときも族という言葉であらわされていたかもしれませんけれど...全文を見る
○梶山委員 先ほど、韓国の企業が集約をされて、アジア通貨危機の際にそういうことになったという話をしました。半導体であればサムスンとハイニックスになった、自動車であればもうヒュンダイだけになった、また鉄道車両であればヒュンダイロテムという会社だけになったということでありますけれども...全文を見る
○梶山委員 済みません、もう一問だけお願いをしたいんです。  税に関することなんですけれども、税というのは、増税、減税あるわけでありますけれども、特に租税特別措置などは、特権をつくるというよりも、やはり国の富を生み出していくためにどうしたらいいのかということで知恵を出すものだと...全文を見る
○梶山委員 ありがとうございました。終わります。
05月19日第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
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○梶山委員 自由民主党の梶山弘志でございます。  本日の案件となっております独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構法の一部を改正する法律案について、質問をさせていただきます。  皆さん認識は同じだと思いますけれども、我が国は資源のない国であります。そして、一昨年、原油の高...全文を見る
○梶山委員 今、大臣から、ベースメタル、レアメタル等々の獲得状況についてお話がありましたけれども、今回の改正で、金属鉱物について生産段階の出資ができるようになります。そしてさらには、石油、天然ガスについても、政府保証つきの借り入れによる出資や融資ができるという内容だと思うんですけ...全文を見る
○梶山委員 資源獲得競争、ベースメタルもレアメタルも、また石油、天然ガスも、世界じゅうが競って、本当に熾烈な獲得競争を展開しておりまして、石油、天然ガスにつきましても大変厳しい状況に置かれていると私は思っております。  昨晩衆議院を通過いたしました地球温暖化対策基本法の前回の質...全文を見る
○梶山委員 今、大臣からお話がありましたけれども、各国の要望に応じて日本も技術の協力をする、また資金の提供もする。例えば中東のアブダビ首長国におきましてもマスダール計画というものが行われていて、そういったものについてもいろいろな提案もしてまいりました。また、中東におけるUAEの原...全文を見る
○梶山委員 今お答えをいただいたわけですけれども、そういった段階の買収をするに当たっては数千億単位のお金が必要になるわけであります。景気がよく、資金の流動性が高いときには、JOGMEC、NEXIが保証を行うことで民間からの資金調達、そして海外でもそういったことができたわけでありま...全文を見る
○梶山委員 今回の法改正は、JOGMECの生産段階における金属鉱山の資産買収に係る支援拡大をしているわけでありますけれども、JOGMECによる支援採択の過程において、特定の企業や企業グループのみに有利に利用されることのないように、公平性、公正性を客観的に担保すべきであると思ってお...全文を見る
○梶山委員 現行法の理解を深めることも含めて、現行法の改正後、探鉱、開発、生産の各段階に対する支援策である出資、そして融資、債務保証のそれぞれについて、個別プロジェクト、それぞれの案件についてまた個別の事情もあろうかと思いますけれども、出資額の上限、一般的なもので結構ですけれども...全文を見る
○梶山委員 長官、比率はわかったんですけれども、例えば、債務保証をしますよといったときに、総額での上限を教えていただきたいんです。今お話しになりましたか。
○梶山委員 今お話がありました政府保証つきの長期借り入れに基づく保証、今度はこれがあるわけでありますけれども、今聞く限りでは結構大きな額になるかと思います。支援事業で失敗した場合は政府が穴埋めをすることになるわけであります。範囲を拡大した意義について十分な説明が必要であろうかと思...全文を見る
○梶山委員 今、備蓄についてのお話がありましたけれども、備蓄についてはある程度信用、問題がわかるわけでありますけれども、今度の海外の鉱山の買収、そして融資ということにつきましては、なかなかやはり目ききが難しいと思うんですね。この目ききが備蓄と同じように一カ月でできるかどうか。後々...全文を見る
○梶山委員 今回の改正で、先ほど申しましたように、鉱物資源等について生産段階での出資が今度できるようになるわけでありますが、これまで探鉱段階であるとか開発段階というのは明確にJBICとのすみ分けができておりました。  今回の石油、天然ガスの資産買収段階、これはもともと、JBIC...全文を見る
○梶山委員 今お答えをいただいたんですけれども、JOGMECとJBIC、それぞれに役割があるということでありました。ただ、冒頭申し上げましたように、海外権益の獲得のためには、JOGMEC、JBIC、NEXI、一体感を持って、国家としてどういう働きをしていくかということがこれから求...全文を見る
○梶山委員 我が国の経済セクターもこの海洋資源の開発というのは強い問題意識を持っていまして、結束、連携して、コンソーシアム型のプロジェクトを具体化させるべきだというような意見が出ていることは御承知のとおりだと思っております。  今、副大臣からお話がありました第二白嶺丸、これはJ...全文を見る
○梶山委員 全力でやっているということでありますけれども、中国が南米やアフリカの既存の鉱山に対して資本参加をしたり買収をしている、さらにはまた海洋資源についても積極的に、軍と一緒になってと言ってもいいと私は思うんですけれども、探査もしていると思っております。  そういった意味か...全文を見る
○梶山委員 次の質問に移らせていただきます。  この法律の改正で三番目、本部の東京移転ということがありますけれども、今、独法の本部が本当に東京に必要なんだろうか、また出先が必要なんだろうかということで事業仕分けもされているわけでありますけれども、今度、資源獲得機能の強化に伴い、...全文を見る
○梶山委員 はっきりとした比較が必要だと思うんです。例えば家賃であるとか、そういったものは予算上どういう想定をしておられるのか、お聞かせいただきたいと思います。
○梶山委員 今の長官のお話で大体理解しましたけれども、新聞等には「独法 引っ越し太り?」とか焼け太りとかという書き方もされています。だから、そういう批判が出ないようにしっかりと最後まで見届けて、これを実行していただきたいと思います。  これで質問を終わります。ありがとうございま...全文を見る
05月31日第174回国会 衆議院 本会議 第33号
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○梶山弘志君 自由民主党の梶山弘志でございます。  私は、自由民主党・無所属の会を代表して、ただいま議題となりました経済産業委員長東祥三君解任決議案について、提案の理由を御説明いたします。(拍手)  まず、案文を朗読いたします。   本院は、経済産業委員長東祥三君を解任する...全文を見る
11月26日第176回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○梶山委員 ただいま議題となりました決議案につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     原子力発電施設等立地地域の振興に関する件(案)   原子力は供給安定性と経済性に優れ、発電過程で二酸化炭素を排出しないゼロエミッシ...全文を見る