梶山弘志

かじやまひろし

小選挙区(茨城県第四区)選出
自由民主党
当選回数8回

梶山弘志の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
11月22日第195回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○梶山国務大臣 行政改革担当大臣、国家公務員制度担当大臣、規制改革を担当する内閣府特命担当大臣として、一言御挨拶申し上げます。  行政改革は、行政機能や政策効果を向上させ、政府に対する国民の信頼を得るために重要な取り組みであり、不断に進める必要があります。事業の効果や効率を点検...全文を見る
11月24日第195回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○梶山国務大臣 民間において働き方改革が進められ、イノベーションの推進の観点から、兼業、副業を認める方向で検討が進められているものと承知をしております。  公務部門におきましても、働き方改革を進めていくことが重要であり、神戸市の事例のように、公務以外の時間を社会貢献や自己実現に...全文を見る
○梶山国務大臣 全体としては、公文書管理法そしてガイドラインに基づいて各府省で文書取り扱いの基準をつくっているわけでありますけれども、全体像としては適切に扱われてきたと思っておりますけれども、今、会計検査院からの御指摘も含めてさまざまな御指摘をいただいていることは事実であります。...全文を見る
○梶山国務大臣 一般論としてということでしたけれども、友人関係と利害関係はまた別なものだと思っております。現実にそういうものがあったのかどうかということも判然としておりませんので、一般的には、友人関係と利害関係は別。当然、利害関係というのは、利害関係者の、例えば事業体であれば、そ...全文を見る
○梶山国務大臣 それは、現実にされているかどうかということも判然としておりませんし、仮定の話にはお答えするわけにはいきません。
○梶山国務大臣 その話があったのであれば、それは別でしょうけれども、今、その判然としない中で私が答えるわけにはいきません。
○梶山国務大臣 あくまでも一般論ということで、先ほどからのやりとりですけれども、その話がないということは総理もおっしゃっていますし……(山井委員「いやいや、加計学園の話をしているんじゃないんです。一般論」と呼ぶ)一般論であれば、その話がないということであれば……(山井委員「ある場...全文を見る
○梶山国務大臣 加計学園は提案者ではございません。その中で、友人関係ということで私どもは今承知をしているということでありまして、この話をしたかしないか、したはずだという断定的な物の言い方をされましたけれども……(山井委員「いや、していませんよ」と呼ぶ)するはずだと言っている方もい...全文を見る
○梶山国務大臣 これは国会でお決めいただくことですので、委員長へのまた申し入れということでしていただくということだと思いますし、私が聞いて、私は一度も加計さんとはお会いしたことはありませんけれども、新たな形で、話した、話さないという話は出てこないとは思いますけれども、出てこないと...全文を見る
○梶山国務大臣 今のところ、そのつもりはございません。
○梶山国務大臣 これはルールにのっとってオープンにしているということでありまして、加計学園関係者、このときのワーキンググループは提案者のヒアリングということでありました。提案者の説明補助者ということで来ておりまして、説明補助者の発言は、運営要領の中で、八田座長の判断の中で、これは...全文を見る
○梶山国務大臣 一律の線引きはしておりません。ただ、今おっしゃったように、所期の目的は、この地域に獣医師をということでもありますし、水際対策の獣医師をということでありますから、六年後に卒業生が出たときに、どういう形で就職をしているかということをしっかりと評価していきたいと思います...全文を見る
○梶山国務大臣 構わないということではありません。  その途中でもさまざまな方策が講じられております。例えば、奨学金の件、そしてさまざまな、カリキュラムもそうですけれども、そして結果としてどういう形で就職をしたかということを見ていくわけであります。  そして、もし万が一それが...全文を見る
○梶山国務大臣 評価については、そのほかの項目についてもしっかりとしているわけでありまして、今、目標を立てて、KPI、例えばそういう事前の目標を立てろとおっしゃるけれども、やはり流れの中で、そういう方策はしているわけであります。ですから、その中で、結果に対して是正の勧告をしたり、...全文を見る
○梶山国務大臣 どのように評価するかは、毎年の評価書の作成の段階で民間有識者の意見を聞いて取りまとめてまいりたいと思いますし、例えば、この四国に獣医師が就職するようにという形で、誘導策はかなりのものを講じているわけであります。それに対してどう評価されるかということでして、このこと...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほど山井委員の方から一般論としてというお話がありましたので、私も一般論としてお答えをさせていただきました。利害関係者というのは、やはり法律的には別の意味であって、友人であるだけで利害関係者になるとは思っておりません。  そして、七月の末に閉会中審査で、衆議院、...全文を見る
○梶山国務大臣 多分、過去においてということで現状ということではないと思いますけれども、過去において監査役をやっていたということであれば問題はないと思っております。
○梶山国務大臣 この計画を知り得た時期でなければ問題はないのではないかと思っておりますけれども。監査役の仕事としてですよ。
○梶山国務大臣 それは、どういう感情が起きたかわかりませんけれども、公の場合はそれは私はないと思っておりますし、総理による指示や配慮といった個別事業への関与については、交友関係の有無にかかわらず、厳密に吟味はされる必要があると思っております、一方で。
○梶山国務大臣 七月の閉会中審査のときも、総理も丁寧に説明しているかと思いますけれども、加計学園が入っていたということを知らなかったということもあります。一月二十日にそれがわかったということでありますし、その間、総理はこの件については一切承知をしていなかったということでありますか...全文を見る
○梶山国務大臣 推測と申し上げましたのは、会話があったとか、そういう話がされているという推測に基づいての話ということで、監査役が推測とは言っておりませんので、そこだけ訂正させていただきます。
○梶山国務大臣 国家戦略特区制度においては、産業の国際競争力の強化及び国際的な活動拠点の形成の推進に関し政府が講ずるべき新たな規制、制度改革提案を随時募集しているということでありまして、ほかの制度もございましたけれども、国家戦略特区に関しましては、規制改革を軸に据えた地域活性化も...全文を見る
○梶山国務大臣 これは、特区のプロセスにおいて、五十二年間獣医学部ができてこなかった、そして申請も受け付けてこなかった、この規制を打ち破ろうということで提案がありました。  そして、四条件にも書いてありますけれども、ライフサイエンスにおける獣医学部の重要性であるとか、ウイルスの...全文を見る
○梶山国務大臣 獣医学部の卒業生で会社に就職をする方がふえている、そういった中で製薬会社の人材というのもこの十年間で大分ふえているということ。それと、製薬会社の要請書が一つありまして、これはやはり、獣医というか、前臨床のところで、マウスだけじゃなくて中・大型の動物を使った前臨床も...全文を見る
○梶山国務大臣 一つだけじゃなくて複数の提案をして、しまなみ海道の活用も含めて、広島との連携ということもやっております。そして、瀬戸内海にかかる橋梁をドローンの活用で点検をするとか、外国人人材の活用であるとか、さまざまな提案があるわけであります。  そういった中の一つということ...全文を見る
○梶山国務大臣 基本的には、これはテストケースのような形でやって、いずれ全国展開という形に全てがなっていくわけですね。ですから、この獣医学部の件も、できればということなんですが、利害関係者とのやりとりの中でまだ障壁があるという中で、いち早くつくるには一校に限るという形でなってきた...全文を見る
○梶山国務大臣 集中期間に寄せられた提案については、その提案書を全てワーキンググループのメンバーに読み込んでもらっております。その上で、熟度の高いもの、早期実現性の可能性があるものを順に選んでいるということで確認をしております。
○梶山国務大臣 前回の諮問会議のときに、民間議員の皆さんから提言がございました。  これは、今ある批判も踏まえてどういう形でやっていったらいいかということを、次回かその次ぐらいまでのできるだけ早い機会に民間議員の中で話し合って決めていきたい、一つの提案としてこういうことがありま...全文を見る
○梶山国務大臣 委員の御指摘でありますけれども、現状の規則では、非常勤の国家公務員については、一般職給与法第二十二条第二項の規定により、各府省において、常勤職員の給与との権衡を考慮して給与を支給することとされており、人事院の非常勤職員の給与に関する通知を踏まえて、職務内容に応じて...全文を見る
○梶山国務大臣 国家公務員制度担当大臣としては、今の言葉にとどめさせていただきます。
○梶山国務大臣 まず、民間から来られた非常勤の職員の方の活用によって官民癒着等の疑念を抱かれるようなことがあってはならないと思っております。国家公務員の非常勤職員の職務の遂行に関しましては、公正な職務の遂行の維持、職務専念義務の確保、公務の信用保持の観点から、守秘義務、信用失墜行...全文を見る
○梶山国務大臣 現状の規則においては、今のような、私が今まで申し述べてきたようなことでありますけれども、今後の検討課題であるとは思っております。
○梶山国務大臣 ただいま議題となりました一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案、特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案及び国家公務員退職手当法等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、一般職の職員の...全文を見る
11月27日第195回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○梶山国務大臣 菅原委員の御質問にお答えをいたします。  国家戦略特区制度においてなぜ獣医学部の設置を実現を図る必要があったのかという御質問であったと思います。  国家戦略特区は、産業の国際競争力の強化等を図るため、地域を限定することで関係者の合意を得やすくし、長年実現できな...全文を見る
○梶山国務大臣 お答えいたします。  獣医学部の新設については、これまで繰り返し申し上げてきたとおり、特区の指定、規制改革項目の追加、事業者の選定のいずれのプロセスも特区法、特区基本方針、共同告示などの関係法令に基づいて適切に実施をしており、不公正に意思決定が行われているという...全文を見る
○梶山国務大臣 お答えいたします。  ワーキンググループの議事は、原則公開との八田座長の方針に基づき、ルールにのっとって、詳細な議事要旨が作成され、オープンにされています。  ワーキンググループ提案ヒアリングは、提案者から責任ある説明を求める場であるため、提案者以外の者は正式...全文を見る
11月28日第195回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○梶山国務大臣 篠原委員の御質問にお答えいたします。  獣医師の数と家畜の飼育の頭数で比較をされたわけでありますけれども、これだけではない理由がいろいろあると思っております。家畜の飼育頭数に関しては地域偏在があるということも、先ほど、違うとおっしゃいましたけれども、地域偏在がや...全文を見る
11月30日第195回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(梶山弘志君) まち・ひと・しごと創生担当大臣、行政改革担当大臣、国家公務員制度担当大臣、地方創生及び規制改革を担当する内閣府特命担当大臣として、一言御挨拶申し上げます。  まち・ひと・しごと創生総合戦略の中間年を迎えた今年、地方創生の総点検を行いました。実施した施策...全文を見る
11月30日第195回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(梶山弘志君) お答えいたします。  獣医学部の新設については、諮問会議、区域会議、今治市分科会、ワーキンググループにおいて、民間有識者の主導の下、計二十回以上に上るオープンな議論を積み重ねており、ルールにのっとって資料も詳細な議事要旨も全て公開をしているところであり...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 国家戦略特区ワーキンググループの運営要領ということでございますね。審議の内容等の公表、第四条、「座長は、ワーキンググループの内容等を適当と認める方法により、公表する。」。  以上です。
○国務大臣(梶山弘志君) ヒアリングに同席した加計学園関係者三名の氏名については、提案者の確認も取れておらず、お答えを控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(梶山弘志君) 速記業者が納入した文字データは当事者に発言内容の確認すらしていない議事要旨を作成するための素材でして、作業用データにすぎません。  その役割は、議事要旨、議事録の作成が終わった段階で終了しており、加えて、各発言者の確認すら行っていない文字データが本来の...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 繰り返しになりますけれども、速記業者が納入した文字データは当事者の発言内容の確認すらしていない議事要旨を作成するための素材でありまして、作業データにすぎないということであります。  そして、その役割は議事要旨、議事録の作成が終わった段階で終了しており、...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 当事者は今治と、今治市と愛媛県でありまして、事業者というのは法律の定めの中で後に選ばれることになっております。
○国務大臣(梶山弘志君) 多くの参考人の意見として聞いた上でこの提案がされていると思っております。その今治市が、今治市、愛媛県が参考とした提案、説明補助者であると考えております。
○国務大臣(梶山弘志君) これはあくまでも提案者である今治市の独自の判断で同席をさせた説明補助者にすぎません。ですから、当時、説明補助者としての扱い、会議のメンバー外の扱いでありました。
○国務大臣(梶山弘志君) まず、今、京都は京産大と京都が提案者ということ、共同の提案者ということであります。  このワーキンググループにおいては、会議の一般則に従い、提案者が独自の判断で同席させた説明補助者については参加者と扱っておりません。公式な発言を認めておりませんので、し...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) あくまでも非公式な、非公式なやり取りはそもそも記録対象ではないために、記録はありません。したがって、仮に提案者側が議事要旨への掲載を希望をしたとしても、新たに議事要旨に掲載することはできません。
○国務大臣(梶山弘志君) 質問主意書の内容ですので、私の方からまず説明をさせていただきます。さきの閉会中審査におきましても説明させていただきましたけれども、もう一度改めてということになります。  今治市の獣医学部新設に係る構造改革特区の申請は、平成十九年の福田内閣のときに初めて...全文を見る
12月01日第195回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○梶山国務大臣 今御質問いただきました国家戦略特区及び構造改革特区につきましては、いずれも対象地域を限定して規制改革を行うものでありますけれども、構造改革特区は、一旦措置された規制改革事項であれば、希望する全国どこの地域においても活用を申請できる制度であります。これに対しまして、...全文を見る
○梶山国務大臣 何度も会議を重ねて、合意もその都度重ねてきたということであります。  獣医学部の新設は、二十六年七月の区域会議で新潟市が提案をして以降、特区ワーキンググループや諮問会議での議論、検討を重ねてまいりました。  四項目に関する議論があったものだけを数えても、平成二...全文を見る
○梶山国務大臣 しっかりと、出せる文書につきましては指示を出して、阿部委員の方にお届けするようにいたします。
○梶山国務大臣 今、需要の話を定量的にというお話であったと思うんですけれども、なかなか定量的にあらわすことは難しいんです。この四項目自体にも、数であらわすということでは記されておりません。  新たな需要がかなり生じていることは確かなんですね。今まで直接的に家畜を診たりペットを診...全文を見る
○梶山国務大臣 定量的な証明はなかなか難しいということを私どもも申しておりますし、また周りもそういうことであります。  ただこれは、結果的に会社員になった獣医師の数がこのくらい、五、六割ふえているよというお話をしましたけれども、まだまだやはり足りない、できればもっと採りたいんだ...全文を見る
○梶山国務大臣 政治家の役割、法律というのは、今、柿沢委員がおっしゃったとおりであると思っております。  私も、この職に就任をいたしまして、事実関係をしっかりと精査しながら皆さんに、質問に答えていくということもありますし、また、それらも含めて前向きに与えられた使命を果たしてまい...全文を見る
○梶山国務大臣 まず、国家公務員は労働基本権が制約されている中で、人事院勧告制度はその代償措置の根幹だということは委員も御承知のとおりであります。  国家公務員の給与については、人事院勧告に基づいて民間準拠を基本として改定をしてきており、このことが国民の理解を得る上でも重要だと...全文を見る
○梶山国務大臣 民間においては、それは柿沢議員がおっしゃるとおりだと思いますし、民間の方々から見て公務員はという見方もあるでしょうけれども、現状の制度の中で今回の措置を行うということであります。
○梶山国務大臣 ありがとうございます。  今、長時間労働を前提とした働き方を改めて、しっかり休んで集中して働いて、男女全ての職員が存分に能力を発揮できるようにということで、ワーク・ライフ・バランスの取り組みを推進していくことは重要でありまして、民間にもそういう話をしている中で、...全文を見る
○梶山国務大臣 メンタルヘルスというのは、国家公務員のみならず、全業種全世代、大変大きな課題であると思っております。  国家公務員に関しましては、その原因の究明も含めて、しっかりした対応をできるような体制づくりというのも大変大きな課題であると思っております。
○梶山国務大臣 国家公務員の非常勤職員については、民間部門における正規雇用労働者と非正規雇用労働者の間の不合理な待遇差の解消という考え方なども踏まえて、その処遇改善を進めていくことは重要と認識をしております。  今後は、本年五月の申し合わせ、また、先ほどもありました七月に改定さ...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほどお話がありましたように、期末手当や勤勉手当の支給、そして基本給の改定の時期等の差異があるということ、それらを直ちにということですけれども、できる限りの努力をしてまいるということであります。
○梶山国務大臣 各府省の実態をよく見ながらやっていきたいと思いますけれども、まず第一、先には、先ほど委員が御指摘ありましたように、民間の同一労働同一賃金の実現に向けた検討を含む働き方改革の動向も注視しながら、今後の対応について、ぜひ、その格差をなくすというか、待遇格差を是正するこ...全文を見る
○梶山国務大臣 少子化、高齢化により、今後も生産年齢人口が減少し続けることが見込まれております。将来的には、行政運営の担い手である人的資源の確保についても影響が出ることが懸念をされているところであります。また、国家公務員制度につきましても、今委員が御指摘ありましたように、さまざま...全文を見る
○梶山国務大臣 先日の所信に対する質疑のときもお話がございました。  民間においての働き方改革が進められ、イノベーション推進の観点から、兼業、副業を認める方向で検討が進められております。  また、経済産業省の研究会で、創業、新事業に関する公務員の兼業、副業についても御指摘のよ...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほど事務方からお話をさせましたけれども、国家公務員の兼業を許可しているもののうち、今、大体二十六年から二十八年の三年間で三千六百件なんですが、そのうちの四割が大学、大学院の教員など学校関連の兼業なんですね。  このような兼業を通じて、当該職員が公務で培った高度...全文を見る
○梶山国務大臣 いずれにしても、業務を適切に把握していくということが大切なことだとは思っております。現下の厳しい財政状況において、業務の見直しを不断に行い、簡素で効率的な行政組織や体制を確立することがあわせて必要でもあります。  定員管理の対象としている官職は、常勤勤務を要する...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほど、ほかの委員の御質問にもお答えしたんですけれども、ワーク・ライフ・バランスというものをしっかり考えながら職場の環境を整えていくことも必要だと思いますし、健全な労働環境、また自分の生活もできるような形で、そういう労働環境になるような努力をしてまいりたいと思って...全文を見る
○梶山国務大臣 前大臣の実績も含めてですか。前大臣の実績につきましては、四回ということですね。うち、自律的労使関係制度に関するものは二回ということであります。  私の場合は、意見交換ということで二回させていただいております。
○梶山国務大臣 まだ意見交換の段階でありまして、これからしっかりとと思っております。
○梶山国務大臣 社会経済情勢や国際情勢等の急激な急速な変化に対応するために、特定の行政分野の業務に長年従事し、高度の専門的知識、経験、人脈を有する人材が幹部職員をスタッフとして適切に補佐する体制を構築することにより、政府の政策対応能力の一層の向上を図っていくという目的であります。...全文を見る
○梶山国務大臣 退職手当法上、職員が定年年齢に達した後に退職する場合には定年退職扱いとして退職手当を支給しているが、懲戒処分を受けて退職した場合などは、その者の非違により退職した場合に限り自己都合退職としているというのは、そのとおりであります。  非違行為に関しては法令上の定義...全文を見る
○梶山国務大臣 地方においても、本年十一月十七日に、総務省から各地方公共団体宛てに、国家公務員の退職手当制度の改正に準じて適切な措置を講ずることを要請されているものと承知をしております。この十一月十七日というのは、この法案が閣議決定をされた日でもあります。
○梶山国務大臣 今申しましたように、ことしに限ってはそういうことで、閣議決定の日に地方に通知を発出しました。  それで、国家公務員の場合は、一月一日、予定ですけれども、このまましっかりと通していただければ一日でやりますし、現実的に、三カ月分の給与とマイナス分の差をどう考えるかと...全文を見る
○梶山国務大臣 五年前に地方でああいう駆け込みの退職があったのは、私も記憶に、鮮明に覚えているところであります。それぞれの自覚に任せるしかないと思うんですが、この前はその差が大きかったということもあって、残りの数カ月の給与との差でそういう判断をされた方がいたということは非常に残念...全文を見る
○梶山国務大臣 総務省の方で、各地域に、各地方に、都道府県にもう発出をしております。(中川委員「どういう中身ですか」と呼ぶ)  「地方公務員の給与改定等に関する取扱いについて」ということで、総務副大臣通知ということで、二十九年の十一月十七日に発出をしております。読み上げてよろし...全文を見る
○梶山国務大臣 国家公務員の地方公共団体への出向は、地方公共団体からの要請を受けて行うことが基本であります。  ですから、どの都道府県においても、どの市町村においても、例えば、このクラスの人が欲しい、こういう人材が欲しいということで要請をした上で国の国家公務員が出向するという形...全文を見る
○梶山国務大臣 例えば、地方であれば人材がいないということで、中央の人材を欲しいというような要望がある場合があります。我々にも、以前、政治家として動いているときに、そういう声が聞こえてきたことがございます。そして、例えば市長の補佐をするための人材が欲しい、プロジェクトを進めるため...全文を見る
○梶山国務大臣 公務員の人事評価というのは大変難しい部分もあると思いますけれども、まずは業績目標を設定するということになりますけれども、これは所属する組織の目標を踏まえて行っているわけであります。それに対して、到達できたかどうかということも踏まえて評価をしていくということでありま...全文を見る
○梶山国務大臣 国の行っている行政事業に関しては、KPIを設定した上でその評価をしているところであります。  ただ、それを人事評価にどうつなげるかというのはなかなか、やはりどれだけの広がりがあるかということも含めて少し難しいかなと、今聞いた上での個人的な感想でありますけれども、...全文を見る
○梶山国務大臣 これは一般論として、退職後の資金というのはやはり誰も気になるところだと思っておりますし、想定していたものとそうでない形というのは、やはり人の心理に大きな影響を与えるものであるとは思っております。
○梶山国務大臣 今の退職金の話につきましては、政府としては、この方針に基づいて、退職手当の支給水準の見直しについて各職員団体と話し合いを行い、政府の考え方を真摯に説明して理解を求めたところであります。  早期に官民均衡を達成する必要があることから、今回の法案を提出させていただい...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほど委員から御指摘ありましたように、平成二十七年四月から平成三十年三月三十一日までの三カ年にわたって現給保障措置、これは激変緩和措置でありまして、激変緩和措置である以上、当初の予定どおり終了することはやむを得ないと考えております。
○梶山国務大臣 今回の法案は、人事院勧告に基づいて、民間準拠を基本とした改定をお願いしているということでありますが、今委員がお話しになりました介護職や保育士の給与を上げていくという点も非常に大きな課題でありますから、政府を挙げて取り組んでまいりたいと思っております。
12月04日第195回国会 参議院 本会議 第6号
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○国務大臣(梶山弘志君) 室井議員より、地方創生先行型交付金の不適切な執行についてのお尋ねがありました。  会計検査院より、地方創生先行型交付金の執行について、合計八件、金額二億二千四百三十四万円の不当事項の指摘を受けたことは誠に遺憾であり、担当大臣として重く受け止めております...全文を見る
12月05日第195回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(梶山弘志君) 先ほど岡田委員からお話ありましたように、この十五年間で地方の若者、十五歳から二十九歳までと捉えておりますけれども、正確には五百三十二万人が減少をしております。また、東京圏への転入超過数は近年十万人を超える規模で推移をしている、そのほとんどが若者であります...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) それぞれの地域で熱意あふれる提案があればしっかりと取り組んでいくということであります。  それぞれの地域の実情に合わせた、また、その地域の人たちの考え方をしっかりと提案していただくことがまずは大事でありまして、熱意のある地域には地方創生版三本の矢でしっ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今お話にありました日本版CCRC、生涯活躍のまちということでありますけれども、各地域における実現に向けた取組を支援するために、政府としましては、地域再生法に基づいて手続の簡素化の特例や、地方創生推進交付金等の活用を希望する団体の地域再生計画を認定をしてい...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 地方の自主的、主体的な取組を支援し、目に見える地方創生を実現するためには、市町村長を始め地方関係者に国の支援施策等を十分に理解をしてもらう必要があります。  新年早々には地方創生市町村長トップセミナー、先ほどお話ありましたけれども、来年も開催を予定をし...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 新たな国立公文書館につきましては、本年四月に、衆議院議院運営委員会及び新たな国立公文書館に関する小委員会において、多くの方が利用しやすい国会前庭への建設をお認めいただき、建設に向けて着実に取組を進めているところであります。  御指摘の点につきましては、...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 行政文書に関するガイドラインにつきましては、今、公文書管理委員会で検討をしていただいているところであります。  内容が確定しているものではありませんけれども、現時点での改正点では、政策立案や事務事業の実施の方針等に影響を及ぼす打合せ等の記録については文...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 地方創生推進交付金は、それぞれの地域の課題を踏まえて策定された総合戦略に基づいて、地方公共団体の自主的、主体的な取組を幅広く対象として支援をしてきたところであります。  例えばということでありますが、大阪府の泉佐野市、青森県弘前市、石川県加賀市の三市が...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) この十五年間で地方の若者、十五歳から二十九歳までを若者としますと、五百三十二万人減少いたしました。また、東京圏への転入超過数は近年十万人を超える規模で推移をしておりまして、そのほとんどが若者であります。  地方創生の開始から三年たちますが、この流れにい...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 特区ワーキンググループの議事録、議事要旨は、会議の一般則に従って、八田座長など民間有識者の皆さんがお決めになった運営要領など公開ルールどおりに取り扱われていると承知をしております。  平成二十七年六月五日の議事録、議事要旨も全く同じであり、何ら変わるこ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 専任教員の確保見通しにつきましては、二十七年六月四日に今治市等の提案資料において七十二名程度を確保と明記されておりまして、これは想定される事業者候補などの意向を踏まえて提案者である今治市が責任を持って作成をしたものと承知をしたものであります。したがって、...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 内閣府として、今治市が市の御判断で様々な事業者候補の方々と様々な御議論をされた上で、市として責任のある提案をされたものと認識をしております。
○国務大臣(梶山弘志君) ありがとうございます。  世界で一番ビジネスのしやすい環境の整備を目指して、残された岩盤規制改革を進めるためにあらゆる機会を捉えて規制改革事項の追加や深掘りを行ってまいります。まずは、法令や閣議決定に基づいて、自動走行やドローンに関するサンドボックス制...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今おっしゃったように、地域限定でやってみる、その検証を含めて、今特区に認定されている十地区でやる場合もあるし、全国展開もあるということであります。
○国務大臣(梶山弘志君) 兵庫県の養父市の取組については、私自身も本年の九月に現場を視察をさせていただきました。現地では新たに十三社が参入をし、それに伴い十五ヘクタールの耕作放棄地が再生されるなど、着実に成果を生み出していると思っております。まさに全国の中山間地の課題が解消される...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今、有識者会議で議論をしていただいて、十二月中にその報告が出てくる予定ではありますけれども、近年、東京二十三区への学生の集中が進んでおりまして、今後十八歳人口が大幅に減少すると見込まれる中、今後も市場原理に委ねたままで東京二十三区の定員増が進み続けると東...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 有識者会議には東京の私大の学長なども入っております。そういった議論も今しているところでありまして、いずれにしても、地域の産業と連携をしながらその地域の産業に必要な人材の育成もやっていく、その結果として若者の雇用が生まれるようにしていくということも視野に入...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今委員からお話ありましたように、文化庁、消費者庁の地方移転ということが決まっております。  文化庁は、本年七月に本格移転における組織体制の大枠や庁舎の場所、移転の時期等を決定をしたところであります。職員数は全体の七割を前提に、京都府、京都市を始めとする...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 獣医師の養成で新たなニーズが出てきているということで、ライフサイエンスの分野であるとか病原菌の水際対策であるとか、そういうことも出てきたということで、そういう人材を育成していこうということであります。
○国務大臣(梶山弘志君) 結果としてそういうものを目指していくということもあるでしょうけれども、今、五十二年間新しい獣医学部がつくられなかった、その間の世の中の変化に対して対応できるかどうかと考えたときに、ライフサイエンスというのは、やっぱり創薬である、薬をつくることであるとか、...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今現在、今治市で地方自治法による専門委員を設置し、校舎建設費等の費用や手続に関して調査を行っているものと承知をしております。
○国務大臣(梶山弘志君) ただいま議題となりました一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案、特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案及び国家公務員退職手当法等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、一般...全文を見る
12月06日第195回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○梶山国務大臣 お答えいたします。  さまざまな御指摘があったことを真摯に受けとめる必要があると思っております。これらも含めて、今ガイドラインの見直しをしているところでありまして、二十三年の四月一日に公文書管理法が施行されて、五年がたって見直しを検討した、その検討事項も踏まえて...全文を見る
○梶山国務大臣 お答えいたします。  人口については、二〇〇八年の一億二千八百八万人をピークに、人口減少局面に入りました。この人口減少だけでなくて、それぞれの地域も同じなんですけれども、人口の中の世代構成のバランスがしっかりとれていないと活力が失われていくということでもあります...全文を見る
○梶山国務大臣 あくまでも一般論としてお聞きいただきたいと思いますが、お互い、質問者もそうですし、答弁者も、議論がかみ合うように、しっかりと国の将来を考えながら、大きな、それぞれの政策の根底になっているものをしっかり議論してまいりたいと思っております。
○梶山国務大臣 前回もお尋ねがあって、その続きということでありますが、各府省において、国の重要政策課題に対応するために、民間の専門的な知見を有する者を非常勤職員として採用している場合もあるところであります。今の委員の御指摘のところもそうであります。  一方、民間から来た非常勤職...全文を見る
○梶山国務大臣 先日、最後にも塩川委員からお話があって、私自身も検討課題として認識しているというお話をさせていただきましたけれども、まだ御指摘から間もないところでありますけれども、そういう検討課題として認識をしているということであります。
12月07日第195回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(梶山弘志君) お答えいたします。  働き方改革は、内閣の最重要課題の一つであります。今委員がおっしゃったように、官民問わずにこれは共通の課題であると思っております。長時間労働を前提とした働き方を改め、しっかり休んで集中して働き、限られた時間で成果を上げる生産性の高い...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) お答えいたします。  少子高齢化が進展する中、高齢者の活用は今後の社会の在り方を考える上で極めて重要な課題であります。公務においても、高齢職員の能力及び経験を活用していくことは重要なことであると考えております。  本年六月九日に閣議決定された経済財政...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 超過勤務については、各府省において、議員の御指摘の超過勤務、勤務時間法第十三条第二項に基づいて、公務のため臨時又は緊急の必要がある場合に行うことになっております。  超過勤務を命じるに当たって、上司が各職員の勤務状況などを適切に把握することが重要である...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 委員御指摘のとおり、官民問わずに時代の進展によって業務が変化をしたり、その量についても増減があろうかと思います。  その上で、国家公務員の定員については、各府省から増員要求が内閣人事局に提出をされます。要求内容を精査の上、必要と認められるところには増員...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 就労期間中にがんに罹患される方の数が増加する一方で、がん医療の進展により、先ほどお話ありましたけれども、生存率が上がっており、働いているがん患者の就労支援を充実させていくことが大変重要な課題になっていると認識をしております。  国家公務員においても、先...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) お答えいたします。  非常勤職員として雇用される者について無期転換をするということは、実質的に見れば、今後、その者を常勤職員として採用するのと同じことになります。国家公務員の場合常勤職員として採用するには、国家公務員法に基づき採用試験などによって常勤職...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 国家公務員の総人件費については、国家公務員の総人件費に関する基本方針において、職員構成の高齢化等に伴う構造的な人件費の増加を抑制するとともに、簡素で効率的な行政組織体制を確立することにより、その抑制を図ることとしております。  具体的には、給与について...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 本年の人事院勧告については、雇用・所得環境の改善が続く中で民間の給与の上昇を反映したものであり、公務員の給与改定も含めて経済の好循環の更なる拡大に寄与するものと考えております。
○国務大臣(梶山弘志君) 私どもも行財政改革の観点から二割返上をしているところでありますけれども、今度の改定によって上がるということでありますが、しっかりと国民の皆様の税金からこれが出ているということを認識をしながら活動してまいりたいと思っております。
○国務大臣(梶山弘志君) まだ就任したばかりでありますので、そういう実感はございませんし、しっかり襟を正して活動していかなければならないと思っております。
○国務大臣(梶山弘志君) 今お話しになられたようなことは、社会的な課題としてしっかり認識をし、対策を立てていかなければならないと思っています。  もう一点、ちょっと言わせていただくと、危機であるということは、二〇六〇年頃に一億人切ってしまうという話がある、そうなると日本の国力が...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 経済の状況によるわけでありますが、経済の状況が悪いときには景気対策としてそういったことにも使える予算を地方に交付をしていたということであります。  今、雇用環境が良くなってきたとはいえ、質を高めていかなければならないということは私も重々承知をしておりま...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 山本委員の御意見として受け止めておきます。
12月07日第195回国会 参議院 文教科学委員会、内閣委員会連合審査会 第1号
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○国務大臣(梶山弘志君) お答えいたします。  地方大学は、地域の知の拠点として地域における人材の育成や地域産業の発展などに大きく寄与しており、地方創生を推進していく上で重要な役割を担うことが期待をされております。  私の下に設置しました地方大学の振興及び若者雇用等に関する有...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) お答えいたします。  国家戦略特区は、産業の国際競争力の強化等を図るため、地域を限定することで関係者の合意を得やすくし、長年実現できなかった岩盤規制改革をスピーディーに実現する仕組みでもあります。  近年、創薬をめぐる国際競争が激化する中、創薬プロセ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) お答えいたします。  大学の内容については書いてあっても、その先の就職先、またどういう資格を取ってかということに関しては私も見た記憶がございません。
○国務大臣(梶山弘志君) お答えいたします。  特区のプロセスということでありますけれども、昨年十一月九日の諮問会議取りまとめに際しまして、関係府省において規制改革事項が四条件に適合することを確認の上で、最終的に文科、農水両大臣も出席された特区諮問会議で文案が異論なく了承をされ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 四項目への適合性については、二十六年七月の新潟市の提案を受けて議論を開始して、ワーキンググループや諮問会議等において適合性を認める議論が行われてきております。これらの議論に加え、加計学園の応募書類に基づく最終段階の審査は、御指摘の今治市分科会で行われ、十...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 一月二十日の区域会議につきましては、累次の会議における議論の蓄積の上に加計学園の獣医学部新設事業を定めた区域計画を審議したものであります。  坂根議員、坂村議員の御意見は、いずれもこれまでの議論を踏まえた上で、更に大局的な視点や今後に向けた要望を述べた...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 独自性がないということが四条件に関わってきますかね、これで。  先ほど申し上げましたように、既存の大学との差は申し上げました。そして、この意見については、今意見として取り上げた上で取りまとめを行ったものだと思っております。先ほどの議論の中で私も独自性に...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 獣医学部の新設は、二十六年七月の区域会議で先ほど申しましたように新潟市が提案をして以降、特区のワーキンググループや諮問会議などで議論を積み重ね、検討してきたところであります。こうした議論の積み重ねを基に、最終的には諮問会議取りまとめについては、十一月九日...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 一月十二日の分科会におきましても、先ほど来言われている専門家の方は出ておりまして、御意見はいただきました。しっかりと取りまとめは行われたということであります。民間委員の皆様も、それぞれにこれまでの経験、そして、経済人であればそれぞれの産業界の実情というも...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) お答えいたします。  獣医学部の新設は五十年以上実現に至らないとりわけ困難な規制改革事項であるため、説明責任を負うべき関係省庁だけでなくて、内閣府としても四項目との関係で問題がないことを確認をしております。その上で、昨年十一月九日の諮問会議取りまとめに...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 専任教員の確保先については、平成二十年の第十四次構造改革特区提案において、獣医学先進国であるアメリカ、欧州などからも専任教員を招致するといった構想を示しております。第一回から第十五回まで申請をしているんですね。第五回までは加計学園の名前出ていますけれども...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) アステラス製薬からの要請書を始めに、製薬業界では、特に臨床試験を担う企業や部門を担う者にとって獣医師ニーズに対し十分な供給ができないということはよく耳にする話題であります。また、製薬企業での獣医師の採用に苦労していることについては京都府の提出資料にもある...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 特区プロセスにおいては、今年の一月に加計学園が提出した応募書類の内容について獣医学の専門家も交えて審査をし、獣医師が新たに対応すべき分野における具体的な需要を含め、四項目への適合性を確認したところであります。  一月十二日の今治市分科会で、文科省、農水...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 国家戦略特区の考え方ということで、一つ突破口をつくってそれを全国に展開をしていくという基本的な考え方がございます。総理の御発言は、こういう特区制度の本来的な仕組みについて言及したものだと私は思っております。
○国務大臣(梶山弘志君) 一般職の国家公務員については、不祥事に対する国民からの厳しい批判を踏まえて、平成十一年に議員立法として国家公務員倫理法が制定をされたと承知しております。  一方、特別職の国家公務員であります内閣総理大臣を始めとした国務大臣、副大臣、大臣政務官については...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今御指摘のように、この国家公務員倫理規程の改正に関しましては、人事院に置かれている国家公務員倫理審査会が案を備えて内閣に意見を申し出ることとされています。  平成二十八年に国家公務員倫理審査会において実施した市民、民間企業、有識者モニター及び一般職の国...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 議員の御意見、しっかりと取り入れて進めていきたいと思っております。  私が就任したのは八月三日でありますけれども、それ以降も国家戦略特区諮問会議を開催して、会議の開催数は少ないというのはそのとおりなんですけれども、農業外国人の就労解禁、クールジャパン・...全文を見る