梶山弘志

かじやまひろし

小選挙区(茨城県第四区)選出
自由民主党
当選回数8回

梶山弘志の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月30日第200回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○梶山国務大臣 皆さん、おはようございます。  このたび経済産業大臣を拝命いたしました梶山弘志でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。(拍手)  第二百回国会における経済産業委員会の御審議に先立ち、経済産業行政を取り巻く諸課題及び取組につきまして、経済産業大臣、産業競...全文を見る
11月06日第200回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
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○梶山国務大臣 あきもと議員にお答えをいたします。  AIは、大量のデータから学習をし、これまで人間にしかできなかった認識や推論といった知的な行為をコンピューターにより実現をする技術であります。まさに、デジタル社会において、労働力の減少とか、また社会課題の解決や生産性の向上を実...全文を見る
○梶山国務大臣 気候変動や海洋プラスチックごみの問題の克服には、どこかでブレークスルーするような、非連続的なイノベーションを起こしていくことが必要であると考えております。その原動力となるのが民間の積極的な投資であると認識をしております。  民間の投資を大きな流れにしていくには、...全文を見る
○梶山国務大臣 穴見委員から御質問をいただきました。  全国約三百五十八万者の中小企業、小規模事業者は、雇用の七割を超える経済の屋台骨、私自身、初当選以来、中小企業政策に常に高い関心を持って取り組んでまいりました。  私自身も企業を起こして経営をしてきた経験がございます。常に...全文を見る
○梶山国務大臣 消費税の導入に伴って、来年の六月までの措置ということで、ポイント付与ということもやっております。そして、キャッシュレスのインフラであります、そういったものを各中小企業にも普及をさせようという思いもございます。  今委員の御指摘のあった手数料というのは、薄利で商売...全文を見る
○梶山国務大臣 まず、冒頭、相次ぐ災害によりお亡くなりになられた方々に哀悼の意を表しますとともに、被災をされ、不自由な生活環境又は事業環境の中で苦労を強いられている皆様に、心からお見舞いを申し上げる次第であります。  台風十五号による停電への対応の初動につきましては、経済産業省...全文を見る
○梶山国務大臣 委員御指摘のとおり、大規模災害における被災企業の支援策を検討するには、まず何よりも被災地の実態を把握し、被害額の算定等も綿密に行っていかなければならないと思いますが、被災者の声をまず聞くことが重要であると思っております。  八月以降、九州北部の集中豪雨、台風十五...全文を見る
○梶山国務大臣 大企業かどうかにかかわらず、企業にとって、コンプライアンスを徹底をし、消費者を含む多様なステークホルダーの信頼を得ることは、中長期的な企業価値の向上や持続的成長の大前提となるものであります。その上で、一旦不祥事が発生した場合に、第三者委員会を設置して対応することは...全文を見る
○梶山国務大臣 委員御指摘のとおり、前回八%への引上げの際は、予想以上に消費が低迷をいたしました。そして、その後の景気回復にも力強さを欠いたと認識をしております。  このため、今回は思い切ったポイント還元に加え、教育の無償化や軽減税率、プレミアムつき商品券、自動車や住宅に対する...全文を見る
○梶山国務大臣 常識からすれば、そういうことであると思っております。
○梶山国務大臣 事実の確認はできませんけれども、もし事実であれば、それはおかしなことだと思っております。
○梶山国務大臣 どの立地地域においても漁業補償等がございますけれども、本来、そういった金銭につきましては、正式に漁協に電力会社から行くか、それとも自治体からという形になると思いますので、個人口座にまず入ったこと自体が信じられないということと、それをまたその個人口座から漁業補償とい...全文を見る
○梶山国務大臣 振り込んだ電力の真意はよくわかりませんけれども、振り込んだ以上は個人の所得とみなされるのが普通だと思います。当時、もう四十年前のことでありますから、どういう扱いにされたのか、また、しっかりと町の監査機能が働いていたのかどうかということも疑問が残るわけであります。
○梶山国務大臣 昭和五十年代ということで、今さら確認のしようもないんですけれども、当時もう私も社会には出ていましたけれども、そんなずさんな金銭のやりとりがあるのかなというのが正直な心境であります。  本来は、しっかりと、漁業補償であってもそうでないにしても、協力金とか寄附金とい...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほど申し上げましたのは、昭和五十年代の町長と助役のやりとりについての感想であります。  現時点で関西電力がもしこういうことをやっていれば、大変世間の信頼、またステークホルダーの信頼を失うことにつながっていくと思いますし、そのためにも第三者委員会においてしっかり...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほど委員からもお話がありましたけれども、昨年社内調査をいたしました。そして、社内調査についての報告が、新聞に出たということも含めて、先般記者会見もあったわけでありますが、到底社会の信頼を得ない調査でありましたし、また記者会見でもあったと思います。  そういった...全文を見る
○梶山国務大臣 第三者委員会の委員の選定プロセスにつきましては、十月九日に開催された臨時取締役会で決まりました。岩根社長を含め特別の利害関係を有する取締役は退席した上で、その設置が決定されたものと承知をしております。委員の選定のプロセスが不適切であったとは思っておりません。  ...全文を見る
○梶山国務大臣 今、日産の例が出ましたけれども、日産の場合には、ガバナンス改善特別委員会ということでして、カルロス・ゴーン氏が東京地検特捜部に逮捕された後に、同社の健全なガバナンス体制のあり方を提言することを目的として設置をされたものでありまして、第三者委員会とは位置づけが異なる...全文を見る
○梶山国務大臣 四十年前の話が今も不信につながっているということでもありましたけれども、今回の件に関して、まずは第三者委員会で事実の究明をしていただく、その上で報告徴収義務に従って報告を出してもらう、そして、それが不足なものであれば、再度報告徴収を出すことになると思います。そして...全文を見る
○梶山国務大臣 きょうは、委員の資料で初めて私も目にすることでありますので、それはしっかりとまた検討をしてまいりたいと思います。
○梶山国務大臣 今回の事案を追及するに当たって、過去において類似例がないかどうかということも調べていただくことになっております。そういった中で、今、委員からの提示もございました。それが事実であれば大変なことだと思いますし、ただ、四十年前にさかのぼって調べられるかどうかという現実の...全文を見る
○梶山国務大臣 原子力規制委員会の審査を通ったものであれば、その次の時点で、住民の理解を得ながら再稼働をしていくというのが政府の方針であります。
○梶山国務大臣 ないと断定しないでください。しっかりと調査をしていくと言っておりますし、今出された、急に出されたものに関して、どう評価するかということを問われても、検討するとしか言いようがございません。  これは、二〇一一年の三月十一日の東日本大震災、福島第一原発の事故以来、国...全文を見る
○梶山国務大臣 予断を持ってお答えはできないと思いますけれども、普通、会社であれば、顧問とか相談役というものも、できるだけある程度のところで退いていただくというような今流れの中で、九十歳というのは、個人の感想としては長く抱えているなという思いがいたします。
○梶山国務大臣 昨年の関電の社内調査、そしてそれに基づいた記者会見を私も拝見をしました。まだ大臣の就任前でありますけれども、やはりこれは、そういう言い分が通るのかという、世間の方が思うような思いを私もしているわけであります。ですから、経済産業省としても報告徴収命令を出しているとい...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほどから申していますように、この資料をきょういただきまして、きょう初めて見させていただきました。  その事実関係も含めて、どうなのかということを検討して、また、調査の必要性というものも検討したいと思います。
○梶山国務大臣 事実の確認また究明は今やっているところでありますけれども、大変大きな、重要な問題であったと思っております。
○梶山国務大臣 先ほど申し上げたのが全てでありまして、きょう初見、初めて見たという形になりますので、この事実関係についても、実際のこの広報紙が配られた時期、そして実際そういうものなのかどうかも含めて検証し、検討してまいりたいと思っております。
○梶山国務大臣 電力事業というのは公益性を持つ事業でありますので、社会との信頼関係がなければ成り立たないと思っております。  そういう意味では、しっかりと情報開示をして透明性を持っていくということは大切ですし、これからの、例えば投資が必要になる場合においても、そういった方々に対...全文を見る
○梶山国務大臣 山崎委員がおっしゃるように、現時点では新増設、リプレース等は考えておりません。  中国電力のこのボーリングについて、今急に私にもメモが入ってきたんですけれども、設置許可が未取得であります。それで、福島事故後に準備工事は中断をしておりました。  これまでも、安全...全文を見る
○梶山国務大臣 これも今頂戴した質問ということですので、実情をしっかりと調査をしてみたいと思います。
○梶山国務大臣 これは関西電力から支払われるということで、私自身は存じ上げません。
○梶山国務大臣 先ほども別な方との質疑の中でありましたけれども、企業のガバナンス、またコンプライアンスというのは、しっかりとそれぞれの会社が組み立てていくものだと思っております。そういった中で、不祥事が起きた場合に、日弁連のガイドラインに従って、全ての情報にアクセスをできるという...全文を見る
○梶山国務大臣 まず、資料の提供の件についてでありますけれども、国会議員からの資料要求は、経済産業省としても可能な限り協力が必要であると感じております。  他方で、関西電力が黒塗りした箇所は、特定の会社、団体、個人名、発注先、契約価格等に関する記述が含まれておりまして、関西電力...全文を見る
○梶山国務大臣 裏金のつくり方については、私も存じ上げませんけれども。  先ほど事務方が申し上げましたのは、向こう三年間の工事、必要な工事について、料金設定のときに査定をするということであります。  ですから、一つ一つ査定をしている、十億円以上の工事については査定をしていると...全文を見る
○梶山国務大臣 手抜き工事を技術陣が認めているということではなくて、しっかりとした検収作業をしているということなんですね。検収というか、物を納めた、完成後の検収をしているということでもあります。  そして、吉田開発が関西電力からどういう形でやったのか、それとも、ほかの仕事との関...全文を見る
○梶山国務大臣 今御指摘のありました発電側の基本料金の導入というのは、昨年七月のエネルギー基本計画の中で閣議決定をされたものであります。  今後、再生可能エネルギーの主力電源化に向けて系統制約を克服するために、我が国の電力系統を、再エネの大量導入等の環境変化に対応した次世代型の...全文を見る
○梶山国務大臣 昨年の北海道のブラックアウト、また今回の災害等により停電が起きていること、そしてさらにまた、電源も多様化をしなくちゃならないという課題がございます。そういった中で、集中と選択から、今度は多様化と分散化というキーワードも必要になると思っております。その中で再生可能エ...全文を見る
○梶山国務大臣 委員御指摘のような課題もございます。そして、先ほどお話がありましたように、初期投資の部分をどうするかというような課題もある。そういった中で、二〇二三年に導入を図っていく中で、今、どういった制度がいいかということを議論をしているところであります。  課題はしっかり...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほど山崎委員の方から言っていただきましたけれども、配送電網の追加コストが小さい地域は軽減する措置をとっていくということであります。  さらにまた、風況であるとか、またその土地の有無であるとか、そういうことも含めて電源の地域というのは限られてくるわけでありますけ...全文を見る
11月06日第200回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○梶山国務大臣 今、坂本委員が述べられましたように、台風十五号、十九号、十月二十五日の低気圧による大雨と、立て続けに自然災害が発生をいたしました。  経済産業省としては、災害救助法が適用された地域において被災した中小企業に対して、発災直後から、中小企業団体等による特別の経営相談...全文を見る
○梶山国務大臣 経済産業省は、本件について報道がありました九月二十七日のうちに電気事業法上の報告徴収命令を出しました。これは虚偽の報告には罰則がかかる厳しいものであります。関西電力がこうした報告徴収命令に応えるためにも、まずは第三者委員会において徹底的な事実関係の調査と原因究明を...全文を見る
○梶山国務大臣 現在、この第三者委員会はこれまで二回開催されたと承知をしております。調査は進行中と認識をしております。また、十月九日の記者会見において、但木委員長は徹底調査を実施する意向を示されて、調査を中途半端な形にするわけにはいかないので終了期限はコミットできないとしつつも、...全文を見る
○梶山国務大臣 二回開催されたことは承知しておりますが、中間報告はございません。
○梶山国務大臣 報告徴収命令を出したときに、森山氏の関係調査、類似事案調査、また当時からのこれまでの会社の対応ということで指摘をしております。  これらについて調査中ですので、調査の途中での報告はないということでありますが、年内をめどに今調査の取りまとめをしているということであ...全文を見る
11月08日第200回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○梶山国務大臣 閣僚に限らず、政治家本人は常に襟を正して行動しなければいけないと思っておりますし、特に法律関係、公職選挙法を始めとするさまざまな法令を遵守していくという心がけは大変重要なことでありますし、起こした行動については説明責任も伴うものだと思っております。
○梶山国務大臣 第三者委員会の但木委員長が、年内を目途にこの調査結果を出したいということをお述べになられておいでになります。そして、その調査内容については徹底究明ということを私どもも申しております。それができるかできないかということなんでしょうけれども、捜査権がない中で私どもがで...全文を見る
○梶山国務大臣 社内委員会というお言葉がありましたけれども、先ほどお話がありましたように、日弁連のガイドラインに沿って、かなりの権能を持っている調査会だと思っております。  その中で、期限を切るということも大変重要な要素であると思っておりますけれども、調査の内容もしっかり把握を...全文を見る
○梶山国務大臣 私自身はしておりません。
○梶山国務大臣 先ほど申しましたけれども、関西電力の調査報告書、昨年まとめたものが、とても皆さんが満足する内容では全然ないということもありました。そして、もう一度調査をするということですから、第三者委員会でやってほしいというこちらからの要請もいたしました。  そして、今、今井委...全文を見る
○梶山国務大臣 私どもも徹底的な原因究明ということを申しておりますし、事実関係そして原因究明を行った結果、他の類似事例の有無についても報告をするようにということを言っております。そして、今委員がおっしゃったように、どういったところが原資になっているのかということも大変大きな問題で...全文を見る
○梶山国務大臣 原賠機構による出資、一兆円ですけれども、東京電力に賠償や廃炉、安定供給の責任を貫徹させるために行っているものであります。それらに支障が生じるおそれがある場合を除き、個別の経営判断は経営陣の裁量で行われるべきだと考えております。  東京電力から、競争をしながら稼い...全文を見る
○梶山国務大臣 今、東電の電力の中で、約二割が料金の認可を受けるものであります。八割は競争を行うものでもあります。その競争の源泉ということであって、中身については私どもから申し上げることはできませんけれども、経営判断として、それが的確な電力になるという判断であると思っております。
○梶山国務大臣 東電では、直近では二〇一二年に規制料金の値上げを実施をしております。この規制料金が結果としてキャップ、今後向こう三年間の工事とか必要な費用というものを査定をしておりますので、キャップになるということでありまして、このため、今般の資金支援の決定が今後の電気料金に影響...全文を見る
○梶山国務大臣 原電からの供給に関しては、私どもから申し上げるわけにはいかないと思っております。  原電から東電が買い取る、買い取ることが競争電力として適切かどうかということの判断であると思っております。
○梶山国務大臣 献金はございません。
○梶山国務大臣 民間ができないことをというお話がありましたけれども、その内容もさることながら、成果が出るまでの期間というものもあると思うんですね。  例えば、民間では投資家がいる、また、リターンを求めるということで、一年から五年ぐらいだと思いますけれども、それ以上のもの。ただ、...全文を見る
○梶山国務大臣 目ききというものが多分問題になっていたと思いますので、そういったことも含めてある程度の年限で結論を出していくということになると思いますし、いつまでも際限なく損を垂れ流しにすることはありません。
○梶山国務大臣 クールジャパンを始めとして官民ファンドに関しては、いろいろな御指摘もございます。そういった中で、正すべきところは正していかなければならないと思っております。  今、今井委員の御指摘も含めて、そういった、どういう時間の基準を置くかということも含めて検討してまいりた...全文を見る
○梶山国務大臣 地元自治体の同意は、法令上は再稼働の要件とはなっておりませんが、ただ、二〇一一年の事故以降、大変国民の思いの変化もありますし、地元の思いの変化もあろうかと思います。そういったことも含めて、地域によっては同意という、意味合いとしてはほぼ同意を得るような自治体、基礎自...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほど申しましたように、幾つかのところではそういう動きもありますので、今後検討をしてまいりたいと思います。
○梶山国務大臣 バックエンドに関しては以前から言われている課題でありますけれども、二〇一七年七月に、今委員が御指摘の科学的特性マップを公表いたしました。NUMOとともに、資源エネルギー庁が、国民に理解を得るための全国対話活動を実施中であります。  こうした活動の結果により、深く...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほど来聞いておりましたけれども、東電また原賠機構の判断では、それらも含めて経営判断だということでありますので、私どもも同じ考えであります。
○梶山国務大臣 私も理解をしているつもりでありますが、廃炉・汚染水の対策、そして福島の復興、賠償というミッションを持った上で東電の経営というものをやっていく、その上で競争電源としてどうかという判断があったかと思います。  そして、今委員からお話がありました六自治体の件も、協定書...全文を見る
○梶山国務大臣 東京電力は福島への責任を貫徹する立場ということでありますが、その立場から企業価値を向上させることが必要であります。  先ほどお話があったところでありますけれども、原賠機構法に基づいて国が認定をした新々総特においても、競争力のある電源調達ポートフォリオの構築を目指...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほど来、東電が言っているからということではなくて、詳細については、どの程度かということはありますけれども、いろいろと数値も聞いている。ただ、これは競争にかかわることなので公表できないということであります。そういったものも含めてしっかり検討はしてきているということ...全文を見る
○梶山国務大臣 今委員がおっしゃいました福島への責任を貫徹する立場というのは、誰もが同じ思いを持っていると思っております。  その上で、稼ぎながらこの責任を果たしていくということになりますので、競争電源として、先ほど来申し上げていますように、これが適当だという判断に至ったという...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほど村瀬部長が申しましたように、競争電源であるということと、これに関しては受電の単価も提示をされているということでありますから、それらについて経営判断をしたということであります。  当然、福島の任務、ミッション遂行に関しましては誰もが意識をしているところであり...全文を見る
○梶山国務大臣 仮定の話にはコメントはできません。
○梶山国務大臣 東電もそのリスクを十分に考えた上で、取締役会の結論は出していると思っております。  その後に、例えば、この東海第二だけじゃなくて、廃炉になる、またバックエンドをどうするんだという課題もあるわけでありますけれども、二〇一一年の三月十一日の事故以降、やはりバックエン...全文を見る
○梶山国務大臣 原子力に対する考え方は、三・一一以降変わってきているということであります。六十基あった原発も二十四基廃炉という決定もしているわけであります。  そういった中で、二〇三〇年のエネルギーのベストミックスということでありますけれども、あれを実現するためには、いろいろな...全文を見る
○梶山国務大臣 今委員がおっしゃったように、自動車業界は大きな転換期に差しかかっていると思っております。エンジンから電動化ということで、モーターにかわるものも出てきている。そして、エンジンをつくることによって裾野の広い産業や技術開発ができてきたということでありますけれども、それら...全文を見る
○梶山国務大臣 きのうの連合審査でも議論があったと思うんですけれども、自動車とその構成する部品ということで、どれが大事かということは十分認識しているんですけれども、交渉相手があってのことですから、どれを含めるかというような議論も出てくると思います。そして、それぞれの貿易の思惑もあ...全文を見る
○梶山国務大臣 以前、地方創生の担当大臣をさせていただきました。そして、地方の活力を取り戻すにはやはり経済が大変重要であるということも感じました。経済が低迷していくということは、その地域がだんだん活力がなくなる、また高齢化していく、また若い人たちがいなくなるということにもつながる...全文を見る
○梶山国務大臣 災害のときには災害救助法をすぐ適用してさまざまな課題に対応してまいりました。そして、災害額を積算をして、その額によって激甚災害の指定をしていくわけであります。本激、局激と言われるように、本激のところがその四県に当たるということであります。  では、ほかのところに...全文を見る
○梶山国務大臣 今委員から御指摘ありましたように、強靱化法は、防災、減災ということで、BCP、企業が継続していくための努力をしていただくということで支援をしてきております。  今回、その中でも、数多くの企業が多分被災をされたことだと思いますけれども、ここで強靱化法に指定されてい...全文を見る
○梶山国務大臣 当時、議事録が不備であったり、また整備をされていない、つくられていないものもあって、御指摘を受けました。その中で、公文書の改革をしなければならないということで、外部の委員から成る公文書管理委員会を頻繁に開いて、皆様のお知恵を拝借をして、ガイドラインの変更もしてまい...全文を見る
○梶山国務大臣 今、担当の局長から話がありましたように、三品目については不適切事項があったということで、しかも日本が世界の市場の大宗を占める製造国であるということで、流用される、また、ほかのものに使われるということは日本の責任でもあるということで、個別許可になりました。  個別...全文を見る
○梶山国務大臣 笠井委員のおっしゃるとおりであります。目の届かないところもあろうかと思いますけれども、御指摘をいただければ、そういったことも含めて、寄り添いながらしっかりと支援をしてまいりたいと思っております。
○梶山国務大臣 今、笠井委員がおっしゃったような事例がどのくらいあるかというのは、まだ私どもでは把握できておりません。しかしながら、こういったことも含めて、商工会や商工会議所でいろいろな相談を受けているのは事実であります。ほかの制度の活用、また県の支援、市町村の支援、そして民間も...全文を見る
○梶山国務大臣 今の案件にかかわらず、リース物件というのは今たくさんあるわけでして、そのリースした機器が災害によって使用不能となった場合、支払い条件の変更であるとか約款の変更であるとか、そういうことも必要であろうかと思います。こういうことに対して柔軟で適切な対応をするように、今リ...全文を見る
○梶山国務大臣 この増税の件で廃業するようなことはあってはならないと思っております。このことだけで廃業することがあってはならないと思っておりますが、できるだけの支援をしていくということで対応しているところでありますけれども、今委員がおっしゃったようなことがあれば、非常に残念なこと...全文を見る
○梶山国務大臣 消費税対策の一環としてポイント還元事業をやっているわけでありますけれども、委員がさっきおっしゃったように、ほかの対策というものもございます。給付の部分もありますし、プレミアムつき商品券というものもございます。それらをあわせてどういう経済状況になっていくかというのを...全文を見る
○梶山国務大臣 日本原電に対しての資金協力を正式に決定したのは東京電力及び東北電力の二社と承知をしております。  要請額、資金協力額などの契約の内容につきましては、競争情報に当たるものと聞いており、国としてもお答えすることは差し控えたいと考えております。
○梶山国務大臣 二〇一一年の三月十一日の東電事故以来、多くの方の考え方が変わってきている、また、国の審査体制も、新たな思いで規制委員会をつくり、また新規制基準もつくっている。そして、その中で、規制委員会が審査をしたものに限って地域の理解を得ながら再稼働をするという方針で、国の方針...全文を見る
○梶山国務大臣 平成二十五年度以降の事業について確認をいたしました。  高浜町と吉田開発との間で、計十二事業、約十一億円の交付金を活用した契約がございました。
○梶山国務大臣 突然の問いだったんですけれども。  それは、公表されていないということであります。
○梶山国務大臣 これは、高浜町からの聞き取りも含めて調査をしたところでありますが、もう一度確認をさせていただきたいと思いますし、ただ、仕掛かり中のまた事業もあると思いますし、あと、文書保存期間を過ぎているものもあろうかと思いますけれども、委員からのお尋ねですので、もう一度調査をさ...全文を見る
○梶山国務大臣 今議員おっしゃるように、電源立地対策の交付金は、電気を消費する地域の住民を中心とする電気の消費者が負担をする電源開発促進税を原資としております。電源立地地域の自治体に対して交付するものであります。国として確認すべきは、交付金を活用して自治体が行う事業が適切に執行さ...全文を見る
○梶山国務大臣 今お答えしたところが全てであります。
○梶山国務大臣 今般の事案を受けまして、高浜町からは、吉田開発及びオーイングと契約した高浜町の事業について、監査委員による調査が行われていると聞いております。  経済産業省としては、その調査の結果を確認してまいりたいと思っております。
○梶山国務大臣 私も、松井市長の発言をニュース等で拝聴しておりますけれども、三点、論点があったかと思います。  一点は、今委員がおっしゃったように、科学的な事実に基づいた議論を行うべきだ、二点目は、福島のみならず国民全体で解決するべき課題と捉えるべき、三点目は、一旦政府の結論が...全文を見る
○梶山国務大臣 これまで、韓国の原発における放出量を明示した上での反論はしておりません。  一方で、ことし九月に開催されましたIAEA総会では、韓国を含む世界各国に対して日本政府より、福島第一原発のALPS処理水に含まれるトリチウムは、韓国を始め世界各国の原発から放出されるトリ...全文を見る
○梶山国務大臣 科学的な調査の結果の内容については、国際社会に向けても話をしてまいりたいと思っております。  先ほどの韓国の話、IAEAは、向こうが取り上げたんですね。それに対して、韓国を含むという形で、反論ではありませんけれども、韓国の例を挙げさせていただいたということであり...全文を見る
○梶山国務大臣 日本の処理水の数値だけではなくて、各国との比較というのも当然必要になりますので、必要に応じて、そういう比較も含めて、これから広報をしてまいりたいと思います。
○梶山国務大臣 先ほど申しましたALPS小委員会でも両方の意見が出ております。  例えば、これが唯一無二の選択肢ではありません。いろいろな選択肢を今検討している中でありますけれども、海洋放出する際のリスクを一概に比較できませんけれども、小委員会では、どのような処分法についても風...全文を見る
○梶山国務大臣 情報処理の促進に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  我が国は、新たなデジタル技術や多様なデータを活用して経済発展と社会的課題の解決の両立を目指すソサエティー五・〇の実現を掲げています。この実現に向け、企業の...全文を見る
11月08日第200回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(梶山弘志君) 今、キャッシュレスポイント還元制度についてお尋ねがありました。  まず、実績から申し上げさせていただきたいと思います。  対象となり得る店舗は二百万店舗でございます。現在、六十万店舗、そして来週、十一月十一日には七十三万店舗が参加をいただく予定であり...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) まず、先ほどの浜田議員のキャッシュレスポイント還元制度の質問に対する答弁で、現在の申請数を九十二店と申し上げましたが、正しくは九十二万店舗ですので、訂正をさせていただきます。  今、グループ補助金について御質問がありました。昨日取りまとめました生活、な...全文を見る
11月12日第200回国会 衆議院 本会議 第7号
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○国務大臣(梶山弘志君) 落合議員からの御質問にお答えします。  経済の中長期的な成長を担う産業の創出と株式交付制度の関係についてお尋ねがありました。  第四次産業革命による急速な変化が進む中、MアンドAにより新たな経営資源を機動的に取り込むことは、企業の成長にとって有効な手...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 藤野議員からの御質問にお答えします。  関西電力の事案と原子力政策との関係についてお尋ねがありました。  今回の事案は、電気の供給という公益事業を担う会社の役職員が不透明な形で多額の金品を受領していたという関西電力の問題と認識をしております。  こ...全文を見る
11月12日第200回国会 参議院 経済産業委員会 第1号
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○国務大臣(梶山弘志君) 皆さん、おはようございます。経済産業大臣の梶山でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  第二百回国会における経済産業委員会の御審議に先立ち、経済産業行政を取り巻く諸課題及び取組につきまして、経済産業大臣、産業競争力担当大臣、国際博覧会担当大臣...全文を見る
11月13日第200回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○梶山国務大臣 宮澤委員がおっしゃるように、追いつき追い越せという形への意識は持っております。そういった中でも、今必要なことは、経営者自身がみずからが変革に向けた決断を実施することが必要ということで、まず、こうした我が国の企業が抱える問題を解決するための政策である、今回の法案はそ...全文を見る
○梶山国務大臣 今委員がおっしゃったように、現在、世界では、あらゆる分野において、IoT、ビッグデータ、AIなどの新たなデジタル技術の活用が進んでおります。  こうした中、我が国は、デジタル技術とデータを活用して経済発展と社会的課題の解決を両立するソサエティー五・〇の実現を目指...全文を見る
○梶山国務大臣 まず、関西電力が社内委員会で昨年報告書をつくっておりました。それに関しては非常に不十分なものであったという認識に立つわけであります。  その上で、関西電力が国民からの信頼回復をするためには、まさに関西電力自身の努力が必要であると考えております。このため、関西電力...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほども申しましたように、社内の調査では不十分なものがあった、そして会社としてのコンプライアンス遵守ということで、これからやはり投資家やまた一般の消費者の方々からも疑惑の目が向けられる可能性がある、そういったものをしっかりと説明するためにも、まずは関西電力の第三者...全文を見る
○梶山国務大臣 調査結果は速やかに公表もするものとされておりまして、第三者委員会の調査結果は、経産省のみならず、広く明らかにされるものだと思っております。
○梶山国務大臣 報告徴収の命令を出しておりますので、関電の調査の我々に対する報告とプラス、この調査書が出てくるものと思っております。ですから、あわせてその調査書はオープンにするということであります。
○梶山国務大臣 今委員から御指摘ありましたように、先週の金曜日、八日の当委員会におきまして、今井委員とのやりとりがありました。  それを踏まえて、一昨日、十一日の月曜日ですけれども、私からの申入れとして、事務方から関西電力に対して、資金の流れを含めて徹底的な全容解明のための必要...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほどから参考人が申しているように、我が国の多くの企業においてデジタルトランスフォーメーションが進まない主な原因の一つは、経営者の、デジタルトランスフォーメーションの必要性を理解をしていない、必要な取組を進める決断ができないという点にあります。そういった基礎的なと...全文を見る
○梶山国務大臣 地方においても、中小企業も含めて、サイバー攻撃の脅威にさらされているのは同じことであります。  そして、今委員がおっしゃるように、比率が非常に少ないということですから、地方における登録者をふやす取組を強化をしてまいりたいと思っております。
○梶山国務大臣 就任間もないので、まだ実態を私も知りませんでした。今聞きましたので、しっかりともう一回調査をさせて、実態を直していくような努力をしてまいりたいと思います。
○梶山国務大臣 CCSについていろいろお聞かせいただきました。  まず最初に、苫小牧におけるCCS実証試験事業の実施に当たりまして、地元関係者、漁業関係者の方も含めた地元関係者の皆様の御理解と御協力に感謝を申し上げる次第であります。  苫小牧、私は何度も伺ったことがありますけ...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほど苫小牧にはいろいろなメーカーがあるということも申し上げました。どういったものに活用できるのか、どういった製造業と連携できるのかということも含めて、ヒアリング調査も含めて、そういった形で方向性を見出していければと思います。
○梶山国務大臣 JXTGの室蘭製造所、地域の理解を得ながら、これまでエネルギーの製造また活用のための役割を果たしてきたと思っています。  地域経済や雇用に大変大きな影響が出てくるものだと思っております。少しでもやはりそういった影響を緩和していく努力をしたいと思っておりますし、今...全文を見る
○梶山国務大臣 今、デジタル時代における社会横断的な基盤整備ということで私が申し上げた言葉についての御質問がありました。  当然やはり新たな産業も興る、また社会的な課題の解決にもつながるものだと思っておりますが、それは日の当たる部分、正の部分でありまして、そこにアクセスできない...全文を見る
○梶山国務大臣 今委員おっしゃったように、フリーランスと一言でくくることのできないような多種多様性を持っていると思っております。なかなかそこの分類というのは今できていないのが現実だと思っておりますし、できるだけ待遇そして給与等はしっかりと保障できるような形が望ましいわけであります...全文を見る
○梶山国務大臣 今御指摘のあった件ですけれども、こうしたビジネスの中にはパーソナルデータを利活用するものが結構あるんですね。その中で、個人情報保護法上の問題が生じていないことを確認するために、個人情報保護委員会に協議をかけているものであります。  個人情報保護委員会は、個人情報...全文を見る
○梶山国務大臣 これまでも、個人情報の活用、又はビッグデータとするときの匿名加工等のいろいろな議論がございました。  一般論として、事業者がパーソナルデータを利用したビジネスを行う上では、消費者等の十分な理解を得ながら進めることが最も重要であると考えておりまして、個人情報保護法...全文を見る
○梶山国務大臣 詳細な基準につきましては、現在、関係省庁で検討を進めているところであります。データセンターの国内設置が一律に求められるようなことにはならないと考えております。  一方で、セキュリティー対策に加えて、データセンター等の場所や準拠法令、裁判管轄権等についての情報は政...全文を見る
○梶山国務大臣 それを補完する基準も含めて、今、詳細な基準については検討しているところであります。
○梶山国務大臣 委員御承知のことと思いますが、今回創設されるのは、情報処理システムの運用及び管理に関する指針に基づいて、デジタル技術の活用を前提とした経営体制の強化に向けて優良な取組を行っている企業を認証する制度であります。優良な取組を行っている企業を資本市場等に対して見える化し...全文を見る
○梶山国務大臣 消費税引上げにつきましては、前回、八%への引上げの際に、予想以上に消費が低迷をいたしました。その後、景気回復に力強さを欠いたのも事実でございます。  このため、今回の思い切ったポイント還元に加えて、教育の無償化や軽減税率、プレミアムつき商品券、自動車や住宅に対す...全文を見る
○梶山国務大臣 大企業のみならず、多くの企業に理解をしてもらって取り組んでいかなければならないと思っております。  今委員の御指摘がありました。片仮名が多い、確かにそうだと思います。このかいわいでは通じても、地元に戻ったり、また多くの人に説明するときに、はてなマークが頭から出て...全文を見る
○梶山国務大臣 大変大きな課題であると思っております。  デジタルプラットフォーム企業は、イノベーションの担い手として、中小企業等に国内外の新規顧客の開拓機会を提供するなど、さまざまなメリットをもたらしている一方で、一部の市場で寡占化が進む中で、不公正な取引実態、今よく取り上げ...全文を見る
○梶山国務大臣 御指摘のように、この四月からスタートしました新たな在留資格による外国人の受入れにつきましては、IT化などによる生産性向上や国内人材の確保のための取組を行ってもなお労働力が不足する分野に限り認めるものと承知をしております。委員御指摘のとおり、まずは生産性向上などに取...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほどの地方創生もそのとおりだと思いますし、テレワークとかITの環境、ネットの環境と物流さえそろえば、日本の至るところで仕事ができるものだと思っています。  今の御質問に対しましては、御指摘のとおり、総務省の情報通信白書などによれば、日本企業のIT投資は横ばいの...全文を見る
○梶山国務大臣 内部留保は、この分野の投資だけではなくて、やはり、将来、企業が取り組むべき課題という、先行きが見えない部分もありますし、また、米中摩擦を始めとする通商摩擦などもあり、そういったところで様子見のところもあるのかなと思いますけれども、それらの投資は別にして、産業の基盤...全文を見る
○梶山国務大臣 人材の不足につきましては、二〇一八年時点で約二十二万人のIT人材の不足があると言われておりますが、このままシステムを変えずに、また二〇三〇年になった場合には、四十五万人になる可能性もあるということも言われております。  現状、過度に部門ごとにカスタマイズしたこと...全文を見る
○梶山国務大臣 AIやIoTなどの新たな技術に対応した人材の育成も重要でありまして、経済産業省としましては、IT・データ分野における社会人の学び直しを促進するため、リカレントですね、第四次産業革命スキル習得講座認定制度を、これもちょっと仰々しい名前なんですけれども、平成二十九年七...全文を見る
○梶山国務大臣 現時点の認定講座は、先ほど申しましたように七十七講座。そして、AIが二十五講座、IoTが二講座、クラウドが七講座、データサイエンスが二十二講座、セキュリティーが十五講座、ネットワークが一講座、自動車、生産システムが五講座ということで用意をしております。
○梶山国務大臣 今委員から御指摘あったように、電力系統分野というのは、IT化はより効率的な電力システム構築や再エネの最大限活用といったことに活用できると思っております。  特に、太陽光発電設備のオンライン化で出力制御量の削減ができるのではないか、今はとめるという形ですけれども、...全文を見る
○梶山国務大臣 今御指摘いただいた制度は、二〇二三年の実施に向けて今検討をしているものであります。その一部がまた発表にはなっているわけでありますけれども、二三年に向けて妥当性のある制度につくり上げていきたい、今の委員の御意見も参考にしながら考えてまいりたいと思います。
○梶山国務大臣 今の御質問ですけれども、これらを担える人材を確保することは大変重要な課題であると思っております。特にアーキテクチャー設計については、多様な産業分野の方に参画していただくことが重要であると思っています。  このため、アーキテクチャー設計を担える人材を集約するハブと...全文を見る
○梶山国務大臣 きょうの議論の中でも皆さんからありましたように、企業経営のあり方を変革するDXの推進が不可欠だということは共通認識であると思っております。  経産省でもDXの重要性は以前から認識をしておりまして、昨年度から、IoT投資の抜本強化を支援するための税制措置、コネクテ...全文を見る
○梶山国務大臣 平成二十八年のサイバーセキュリティ基本法の一部改正によって、情報システムに対する国による監視等の対象範囲について、国の行政機関から、独立行政法人及びサイバーセキュリティ戦略本部が指定する特殊法人、認可法人に拡大をされました。  これを受けて、IPAは、内閣サイバ...全文を見る
○梶山国務大臣 米国が昨年九月に発表いたしました国家サイバー戦略は、サイバー空間を介した脅威が増大しているとの認識のもとに、サイバー空間における国際法や行動規範に基づく国家の行動の促進や、悪質なサイバー活動の抑止に向けた国際協力等を重視する考え方を示したものと承知しております。 ...全文を見る
11月14日第200回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○国務大臣(梶山弘志君) 阿達委員にお答えをいたします。  原子力を含めました発電事業に係る経営判断は、事業者自身が経済性や事業リスクなどを勘案した上で、それぞれの経営責任においてなされるべきものであると考えております。  しかしながら、委員からも御指摘のあった様々な環境の変...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 委員お尋ねの核燃料サイクルにつきましては、現在の軽水炉を用いたプルサーマルであっても、高レベル放射性廃棄物の量の減少、放射能レベルの低減、資源の有効活用などメリットもあり、その重要性は変わらないものと考えております。  この方針はエネルギー基本計画で閣...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 石炭火発につきましては、CO2という環境面での課題がありますが、安定供給性や経済性の観点から優れたベースロード電源と評価をされていることから、一定の割合で活用を図っていくことが適切と考えております。その上で、環境面での課題に対しましては、省エネ法及び高度...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) まず、電力事業というのは非常に公共性、公益性の高い事業であるということをまず認識をしております。来年四月にも発送電分離の実施を予定をしておりますけれども、発送電分離後も送配電会社と小売会社、発電会社の資本関係を制度的に許容もしているわけであります。グルー...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) エネルギーミックスは、既存のインフラ、技術、人材を総合的に勘案をした上で、相応の蓋然性を持って示された見通しでありまして、民間企業の投資行動に対して一定の予見可能性を与える重要な指針になっているものと思います。その実現に向けた取組は着実に進展しているもの...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) まず、今回の事案、大変重大な件であると思っております。委員御指摘のとおり、今回の事案については徹底的な事実関係の調査と原因究明を行った上で厳正に対処することが重要であると考えております。  このため、経済産業省は、本件において報道がありました九月二十七...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 台風十五号や十九号による停電の際には、早期の復旧に向けて、全国の電力会社や電気設備の工事会社、各事業所の電気保安を担う技術者に加えて、自衛隊や地方自治体などの関係者が総力を結集して懸命に御対応をいただいたと認識をしております。特に、停電が継続する中、被災...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 委員御指摘のとおり、大規模災害が発生した場合の停電復旧においては、電力会社のみならず、国、自衛隊や被災自治体が緊密に連携して取り組むことが重要と認識をしております。  実際、台風十五号の際には、大規模な土砂崩れや大量の倒木により道路の寸断や復旧作業の大...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 本年の台風十五号による長期停電や送電線等への被害などにより、安定供給確保のためのインフラのレジリエンス強化の重要性が再認識をされたと思っております。  そうした認識の下に、今月八日に新たな審議会を設置をし、一般送配電事業者に対し設備の高経年化や需給動向...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 電力インフラは国民生活や経済活動に欠かせないライフラインであります。それを構成する電気工作物が機能し続けるようにするための保安業務は、まさに縁の下の力持ちということで、社会を支える極めて重要なものであると認識をしております。直近の台風十五号や十九号に伴う...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 桜を見る会につきましては、総理大臣が各界において功労、功績があった方をお呼びをしているというのが大前提であります。そして、各省庁においてもそういった推薦があろうかと思います。  大臣それぞれに関しては、まずは大前提は、功績、功労があった方を大前提に推薦...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 功労、功績があった方を前提に何人か推薦をさせていただいたという覚えがあります。
○国務大臣(梶山弘志君) 私が聞いている範囲ということでありますが、昨年の、今委員がおっしゃるように、昨年の一、二月に国税局、金沢国税局の調査が吉田開発に入った、そして、その後、関電にも調査、反面調査がされているということであります。関電においては、二〇一八年六月に社内調査委員会...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 監査というのは、提出をされている財務書類であるとか、また表に出ていることについての監査であると思います。ただ、コンプライアンス、ガバナンスについては、いろいろな聞き取りもあろうかと思いますけれども、この時点で関西電力が表に出していないということもありまし...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) まずは、国会において招致を決めていただくというのが大前提であります。その上で、私どもは、関西電力に説明責任を果たすように指導をしてまいりたいと考えております。
○国務大臣(梶山弘志君) 今委員御指摘のように、一つには、消費税率引上げ後の消費喚起ということで、需要の平準化ということを目的にしております。  第二点は、消費税率引上げの影響を受ける中小店舗への支援ということであります。  三番目が、キャッシュレス推進による消費者の利便性向...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) これまでも、このポイント制度が、ポイント還元が始まる前は、やはり利用料という手数料が障壁になっていたと思っております。  今回のポイント還元の手数料については、委員御存じだと思いますけれども、実質二・一七以下ということで、三・二五、あっ、失礼、三・二五...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 大臣になる前も、各種希望が、いろいろな流通業者と話し合う機会もございました。自分たちの利益率を提示をしながら、こういったポイントというのは我々の商売に対して大変難しい制度ですねという言い方をされておいでになりました。  ですから、あとは事業の規模で分け...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) ある幾つかの事業者がそういう形でパイを広げるというか、そういう取組をしていることも承知をしております。そういったことも課題であると思っておりますし、期間が終わった後どういう形で総括をしていくかということも含めて注視をしていきたいと思いますし、先ほどちょっ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) グループ補助金、東日本大震災のときにまず適用になったと思っております。そうしたことから、被害の規模の大きさはともかく、一件一件の被害はやはり同じような被害があるという中で、このグループ補助金の要望があったものと思っております。  ただ、グループ補助金の...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) まずは、早急に中小企業、その企業者、事業者の人たちを支援することを決めるということでありました。そして、今年度の予備費から捻出をしたわけであります。そして、これらの手続に関しては少し時間が掛かるものもございます。  私の思いとしては、被災を受けている方...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今、小沼委員がおっしゃるように、額もボリュームも大切、そしてどう関わったかというのも大切だと思っておりますけれども、私自身、大臣就任前に私の地域で被災が起こりました。十月十九日のその当日からずっと私も地元も回っておりました。その前の十五号のときも、鹿行地...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 先ほど申しましたように、まずは予備費での計上ということでありますが、まだ補正の指示は出ておりません。経済対策を策定せよという指示であります。  そういったことも、一般論で言えば、補正予算もあれば来年度の本予算もあるということになりますけれども、苦しんで...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今のお話ですと、東海に限らず再稼働ということですね。  二〇三〇年のベストミックス考えていく中で、原子力は大変重要な電源であると考えております。そして一方では、先ほど申しましたように、CO2の排出の制約がある。そういった中で、日本の個人の生活、また企業...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 地域住民の理解ということと避難計画は実効性があるものということだと思います。  例えば、万が一事故が起こったときに、それが昼か夜かによって状況が違う、車が渋滞しているかどうかということもある、天候も関係あるということも含めて、どういう段階的な避難が可能...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 住民の御理解というのが欠くものでは駄目だと思っております。  ただ、前提ということではなくて、事業者がしっかりと理解を得ていくということが必要だと思っております。
○国務大臣(梶山弘志君) 企業や事業所が違っても、外から見れば原子力の不祥事、原子力で起こったことという捉え方をされます。原子力に携わる者それぞれが緊張感を持って日々の仕事に臨んでいただきたいと思っております。  私自身も、東海第二から十キロ圏内に住んでおります。そして、確実に...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) お答えをいたします。  今回の台風十五号や十九号など一連の豪雨では、多くの中小企業・小規模事業者が大きな被害を受けました。経済産業省では、今回の生活、なりわい支援パッケージには、国が最大限全力で支えてくれると被災事業者にはっきり分かる対策を数多く盛り込...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 委員御指摘のとおり、中小企業がロボット等による自動化を進めるに当たりまして、大規模投資を実施する前段階において導入可能性調査やビジネスモデル構築を実施することは大変重要なことであると考えております。  現行のものづくり補助金は主に設備投資を支援する施策...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) ロボットに係る新しい技術の開発や幅広い分野の導入を進めていくためには、これを担う人材の育成が大変重要であります。例えば、ユーザーの立場からどのようなロボットを組み合わせて導入すると生産ラインの最適化を図ることができるか等を支援する、今お話にありましたシス...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 被災者の生活となりわいの再建に向けた対策パッケージに基づく予備費において、台風第十九号の被害を受けた小規模事業者の事業再建を支援する被災小規模事業者再建事業、いわゆる持続化補助金を措置をしております。  この事業は、災害により被災した事業者向けの支援と...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 御指摘のものづくり・商業・サービス補助金は、本年度から、中小企業者にとって予見可能性のある形で生産性向上等の措置を継続的に講じる観点から、初めてその一部を当初予算に盛り込んだところであります。  本年度は、複数の企業が連携する波及効果の大きい取組に対し...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) まず、日本経済の屋台骨を支える全国津々浦々の中小企業・小規模事業者の皆さんに日本経済の成長の果実が行き渡るためには、取引先との取引条件の改善を通じて、下請中小企業が生み出した付加価値をしっかりと手元に残るようにして、これらの企業で働く方々の賃上げ等につな...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) これまでの石井委員の大臣とのやり取り、数多くあったということを聞いております。  まさに二輪の産業というのは日本が中心でもあったわけですし、そのことによってまた東南アジア等も皆さんが表に出ることが増えてきたわけですし、またいろんな発展に寄与もしてきたわ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今お話のありました多核種除去設備、ALPSですね、で浄化処理した水の扱い、処理水の扱いにつきましては、委員御指摘のとおり、政府として科学的な事実に基づきながら丁寧な情報発信を行っていくことが重要だと思っております。当然、国内にも国外にもそういう発信が必要...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今回の一連の災害の被災地向けの生活、なりわい支援パッケージは、こうした取組を中心に、国が最大限全力で支えてくれると被災事業者にはっきり伝わる対策を盛り込んでおります。国で決めたパッケージのみならず、県、市町村、中小企業団体とも連携を取っているということで...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 昨年の台風二十一号や二十四号、そして北海道の胆振東部地震に伴う停電に続き、今年もまた台風十五号等によって大規模な停電が発生したことは大変重く受け止めているところです。大規模停電を繰り返さないために、停電プロセスを徹底的に検証し、その原因を究明した上で適切...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 電気事業者が電力設備の安全を確保することは電気事業の大前提であると認識しております。このため、電気事業法において、国の定める技術基準に適合するよう設備を維持すること、国に提出した保安規程に基づき必要な保守点検を行うことなどが義務付けられているところであり...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 御指摘の内容につきましては、東京電力に改めて聞いたところ、人員の減少は、主に他会社への業務の移管や設計業務等の外製化、管理部門の一元化等によるものであり、安定供給に必要な技術者や作業員などの人員はしっかりと確保をし、必要な研修や訓練を実施していると確認を...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) できるだけ早く復旧復興ができるようにしたいと思いますけれども、やはり高齢者が多い地域でもあり、経済的にもなかなか活力が少ない地域でもありますので、時間が長引けば長引くほど、得意先を失ったり、いろんな要素が出てくると思いますので、とにかく迅速化ということも...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 三十年七月の豪雨の際、広島、岡山、愛媛の各県に措置したグループ補助金、これまで実績は今委員がおっしゃったとおりであります。これらの支援により、被災事業者の復旧復興は着実に進展していると認識をしておりますが、一方で、被災事業者の中には、事業再開に着手し、補...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) これまでの災害でグループ補助金、何度か使っておりますけれども、その中での検討事項として、やはり手続の煩雑さというのはございました。ただ、予算を執行する、国の税収を使うわけですから、ある程度の手続は仕方ないと思っておりますけれども、その中でも煩雑さを簡素化...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 私も、いろいろなつてを頼っていろいろなお話を聞いております。やはり税率が上がるわけですから、それなりの心配は誰もが持っているわけであります。  そして、上がったときの対応、前回の轍を踏まないようにしなくちゃいけないということで、ポイント還元を始めとして...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 評価はまだ少し早いと思うんですけれども、今お話ありましたような声を商工会、商工会議所で拾っていただく、また経営指導員が各店舗に伺って話を聞いていただくということを今進めております。  そういった声がたくさんあれば、またそういう対応策というものも考えてい...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 地方創生は、日本の国全体で二〇〇八年の一億二千二百八万人をピークに人口減少局面に入りました。そのまま何も手だてを講じないでいくと二〇六〇年には一億人を切ってしまう、そして高齢化率も大変高いものになっていくという中で、やはり人口をどう維持していくかというこ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 大臣就任前は、議員活動として地元の中小企業をずっと回っております。そして、知り合いのところでも、ものづくり補助金を使いたいということで、いろんな検討をしている場面にも出会ったこともございます。  そういった中で、いろいろ補助金の使い勝手の問題、また手続...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 地方創生の関連の交付金は一千億円あります。このほかにも今委員がおっしゃったような、それぞれの省庁での地方創生に関連すると思われるようなものもあります。それらをまとめていくのが内閣府ということでして、できるだけ、私の大臣のときは、それ以降も続いていると思い...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) まず、地方創生の話は、あのときは総合戦略第一期目ということでして、初めて行う取組でもあったということから、大体こういうことに使えるんですよという基本レシピを出したということなんですね。  で、うまくいっているところは、やはり自分の独自のメニュー出してき...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 民間の資金で建てたものであればそれは自由に使えると思いますけれども、目的外使用ということになるとなかなか、国の財政の縛りというものがございます。ですから、その目的のために建てたものを目的外の使用でやった場合は補助金適正化法というものでどうするかという議論...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 補助金にもいろいろありますけれども、例えば、建物をその補助金で造った、そして国がその中で仕事をしているというときに、国の財産でやっているというときに、それを地方に払い下げるとか、そういったものに関していろんな制約が今までありましたけれども、今は相談を受け...全文を見る
11月15日第200回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○梶山国務大臣 ただいま御決議のありました本法律案の附帯決議につきましては、その趣旨を尊重してまいりたいと考えております。     ―――――――――――――
11月20日第200回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○梶山国務大臣 あの地域に行ったときには、必ず店に顔を出して、買物をする場合もございます。
○梶山国務大臣 以前、地方創生担当大臣も務めておりました。やはり地域の商店街の再生というのは、地域のコミュニティーの再生にもつながるわけでありまして、大変大きな課題だと思っております。  そして、今委員がおっしゃったように、利用と所有というものを分けて考えていく必要がある。そう...全文を見る
○梶山国務大臣 委員がおっしゃるように、一昨日、ヤフーとLINEが両グループの経営統合に関する基本合意書の締結を発表をいたしました。個社の経営内容についてはコメントは差し控えさせていただきたいと思いますが、デジタルプラットフォーム企業は二〇一九年の世界の時価総額ランキングトップテ...全文を見る
○梶山国務大臣 エネルギー基本計画において、再生可能エネルギーは主力電源化を目指すこととしております。  四方を海に囲まれた日本では、コスト低減と大量導入が期待される洋上風力発電の導入拡大は不可欠であると考えております。このため、再エネ海域利用法が昨年の臨時国会で成立をし、二〇...全文を見る
○梶山国務大臣 当時、東海村は私の選挙区でありました。その後、選挙区変更で今は五区ということになっておりますけれども。そういった中で、私自身も、研究開発機構の前々身であります動力炉・核燃料開発事業団に勤務をしておりました。  個人的なおつき合いもございますし、支援者ということで...全文を見る
○梶山国務大臣 私とですか。(斉木委員「はい」と呼ぶ)私とということであれば、私も原子力関係に勤務をしておりましたし、その関係者はよく知っている方であると思っております。
○梶山国務大臣 急な質問でございますので、いつ私どもがその献金を受け取ったかということは、今ここで申し上げることはできません。  先ほどの委員の質問の内容ですと、二〇〇〇年ということでありますけれども、私が初出馬をしたときでありまして、また、私の政治姿勢に対する共感をいただき献...全文を見る
○梶山国務大臣 私の政治家としての信頼にかかわることですから、臆測で物事を言われては困るというのが、まず第一点。適切に法律に基づいて処理をしているということであります。  そして、私自身がパーティー収入がありますけれども、問題のある企業であるとか、そういうところからは、私どもも...全文を見る
○梶山国務大臣 企業の献金が二〇〇〇年というのは確かなことだと思っております。ただ、その後のパーティーというのは、個人で買っていただいている方が大半でございます。個人、自分の給与から、自分の所得から買っていただいている方が大半だということであります。決めつけで、そういう企業から買...全文を見る
○梶山国務大臣 法令に従って適切に処理をしているということであります。それに尽きます。
○梶山国務大臣 私は青森に出張しておりません。
○梶山国務大臣 法令に従って処理をしています。その資料の中で御判断をいただきたいと思います。
○梶山国務大臣 法令に従って処理をしているということでありますが、例えば、政治家がパーティーをするときに、そのパーティー券を買う自由もあるわけであります。そのパーティー券を購入することが、経歴とか出自に関係あるのかということであります。
○梶山国務大臣 ですから、二〇〇〇年のときも、法令に従って処理をしているわけであります。  その後のパーティー券につきまして、今、委員の臆測がずっと展開をしているわけですけれども、個人で私は買っていただいているわけでありまして、パーティー券を買うことに関して個人の出自や経歴とい...全文を見る
○梶山国務大臣 パーティーは、個人に広く買っていただいていると、私はそういう開き方をしております。  その中で、その人の経歴が私の政策に影響するということをおっしゃるのであれば、全ての方が政治には関係あるということになると思うんですけれども、今回個人で買ってもらっていることにつ...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほども申し上げましたように、私、五十四年から六十年まで動力炉・核燃料開発事業団、今の機構の前々身の会社に勤務をしておりました。私の同期もおります。いまだに年に数回同期会に呼ばれたりして旧交を温めているわけでありまして、そういった中で、梶山が政治に出ているのならと...全文を見る
○梶山国務大臣 十一月六日水曜日の質疑で委員から御指摘のありました、関西電力から高浜町の浜田町長の個人口座への協力金の振り込み等に関する事実関係について、関西電力や高浜町に確認をすぐに行いました。  個人口座への振り込みの有無について確認したところ、関西電力からは、振り込みの明...全文を見る
○梶山国務大臣 個人の口座に入ったかどうかは明細がないということでありますけれども、町長宛てに支出をしたということは向こうから回答がございました。  私の考えですけれども、例えば、法人であっても最後には個人名が入るんですね、株式会社何々、代表取締役何々。その法人名だけ、また組織...全文を見る
○梶山国務大臣 二〇〇〇年の献金については、収入ということは事実でありますから、そのとおりに報告書に書いているわけであります。  ただ、そういう決めつけで物事を言われては、私は心外であります。全てが決めつけで今言われているような気がいたします。そして、それ以降は私は献金はいただ...全文を見る
○梶山国務大臣 私は、公にしているとおりでありますので、私の資金の問題についてと、問題という表現が非常にひっかかるわけでありまして、何か問題があったのかどうなのか、いわれのない表現であると思っております。
○梶山国務大臣 委員は会社から払っているという考えだと思うんですけれども、個人の所得で所得税を払った後に、その使い方についても、出自や経歴によって制限されるんでしょうか。
○梶山国務大臣 パーティーと混同して委員はおっしゃっていました、先ほどは。そういうことですね、私はそう受け取りました。パーティーにかえて、今度はそういう形で、名前が出ないような形でやっているんじゃないかというお話もありました。  そうじゃなくて、私は、個人のおつき合いでというこ...全文を見る
○梶山国務大臣 二〇〇〇年、十九年前の話でありますけれども、これは適切に処理をしたということでありまして、それを法律に従って処理をしているわけでありますから、それをまた委員がお話をするということ、さらにまた、その後の話までしたので、私はこう申し上げたということであります。
○梶山国務大臣 二〇〇〇年の当時でありますけれども、その中の幾つかの会社は、幅広く事業をしている会社もございました。そして、その中での社長とのおつき合いもございました。ということで、法律の定める範囲内で献金を受けて適切に処理をさせていただいたということであります。
○梶山国務大臣 間違いございません。
○梶山国務大臣 マスコミ各社が開示をしている追加安全対策費の総額を整理しますと、報道されているように、今委員がおっしゃったような規模の五兆円超になると承知をしております。  この金額につきましては、御指摘のテロ対策のための特重施設の費用については、設置変更許可を未申請の三社、東...全文を見る
○梶山国務大臣 規制委員長の発言も含めて、そういう認識でおります。
○梶山国務大臣 認識としてございます。  そして、今委員がおっしゃったように、規制基準に適合するものも、地元の理解を得るための努力を今しているということであります。
○梶山国務大臣 これも以前から申し上げていることですけれども、まず、その安全性については、事故の教訓を踏まえて設立された原子力規制委員会が新規制基準に適合するものと認めており、その判断を尊重してまいります。その上で、地元の理解を得ていくことについては、事業者みずからがしっかりと地...全文を見る
○梶山国務大臣 原賠機構による出資は、東京電力に賠償や廃炉、安定供給の責任を貫徹させるために行ったものであります。それらに支障が生じるおそれがある場合を除き、個別の経営判断は経営陣の裁量で行われるべきであります。  東京電力からは、競争しながら稼いで福島への責任を果たしていく必...全文を見る
○梶山国務大臣 政府の考え方は、先ほど申したとおりであります。  二〇三〇年にどういう電源構成でいくかということも提示をさせていただいておりますけれども、一方で、化石燃料、CO2の排出の制約もあるわけであります。そういった中で、再生可能エネルギーだけでそれが達成できるかというと...全文を見る
○梶山国務大臣 政府の原子力またエネルギーに対する考え方は、先ほど述べたとおりであります。  委員の提唱する一時国有化の案というのも、例えば方向性を決めて負の資産を処理するときに、負債を処理するときには一つこういうこともあるのかなとは思いますけれども、今の政策の中では相入れない...全文を見る
○梶山国務大臣 廃炉の決断を場合によっては促すために、こういう会計制度の変更をしてまいりました。一括償却というよりも平準化をして十年間でできるということで、そこで債務超過にならないようにという意味合いも含まれております。  そして、これらはどう賄っていくかということになりますと...全文を見る
○梶山国務大臣 電源構成が変わっていく中で、どういうネットワークを構築するかということも大きな課題であります。さらにまた、先ほど申しましたように、原子力の廃炉、冒頭お話ありましたけれども、六十基のうち二十四基が廃炉の決断もしているということでありますから、そういったものを国民負担...全文を見る
○梶山国務大臣 そういうことであります。
○梶山国務大臣 これは別枠であります。廃炉・汚染水対策については、東京電力みずからが責任を持って対応することが原則ということで、その資金については、グループの総力を挙げて経営合理化等を進める中で確保することとしております。
○梶山国務大臣 政府の考え方は変わりませんけれども、その時々の状況で、皆さんの御意見をまた参考にしながら考えてまいりたいと思っております。
○梶山国務大臣 当時、原賠法の想定している額を大きく超える被害が出てきたということであります。そして、その中で菅委員がおっしゃったような責任のとり方の議論がさまざまあったと思いますけれども、国としては、東電に福島への責任貫徹のために、新々総特の内容を達成をしてもらうという方針のも...全文を見る
○梶山国務大臣 二〇三〇年の電源構成、委員のおっしゃるとおりであります。  ただ、これがキャップではない、上限ではないということで、できる限りの努力をしていくということでありますが、その上で、再生可能エネルギーを主力電源化するための課題、障壁としては、海外と比べて二倍と高い、二...全文を見る
○梶山国務大臣 もちろん、そういう思いで政策を進めてまいりたいと思っております。
○梶山国務大臣 電源立地地域対策交付金は、発電用施設の設置や運転による果実が必ずしも立地する地元の経済発展や地元住民の福祉向上に結びついていないという問題を解消し、発電用施設の設置、運転の円滑化を図るために電源立地地域の自治体に対して交付されるものであります。  負担ということ...全文を見る
○梶山国務大臣 今委員おっしゃるように、原子力、再生可能エネルギーでありますと地熱や水力、それに一部の火力発電所が対象と、現在はされているわけであります。その他の太陽光や風力などの発電施設は、現時点では長期固定電源には該当しないということで、電源開発促進税の使途の対象にはなってお...全文を見る
○梶山国務大臣 二〇一二年からFITが導入をされました。そして、導入期ということでさまざまな支援をしてきたわけでありますが、これらがエネルギー需給勘定において措置をされているということであります。  ただ、委員おっしゃるように、これからネットワークの課題でも、例えば、災害時に切...全文を見る
○梶山国務大臣 ソーラー発電、地方に行くと、農業に不適な地域で、斜面であるとか山間地であるとかそういうところに置かれているのが現実であります。  ただ、今委員がおっしゃったように、農業と両立できるということであれば、それは両方から収入があるということにもなり、農家というのも大変...全文を見る
○梶山国務大臣 委員が今ずっとお話ありますように、選択と集中から、また分散、多様化という発想も必要であると思っております。  そういった中で、ソーラーシェアリングというのも有効な手段の一つであると思いますので、しっかりと根づくような連携をとってまいりたいと思います。
○梶山国務大臣 断熱等を行うことによって、熱の効率化、ひいては省エネ、また電力の化石燃料を少なくしていくということにもつながると思っております。  ただ、これは、民間の住宅の断熱化というのは大変大きな課題であると思いますので、これをどう進めていくかというのは、委員おっしゃるよう...全文を見る
○梶山国務大臣 二〇一八年七月に閣議決定した第五次エネルギー基本計画において、二〇二〇年までにハウスメーカーが新築する注文戸建て住宅の半数以上で、二〇三〇年までには新築住宅の平均でZEHの実現を目指す目標を掲げております。  二〇一八年度実績に関しましては、御指摘のとおり、新築...全文を見る
○梶山国務大臣 柿沢議員からの呼びかけによりまして、木製サッシの普及に向けまして、資源エネルギー庁の省エネルギー課とサッシメーカーとの意見交換会を十二月中旬に実施予定をしております。そういった意見を参考にしてまいりたいと思います。
○梶山国務大臣 それは理解をしているつもりであります。  また、LNG火発というものもふえてまいりますし、また、燃料としてのLNGの活用というものも、船舶の燃料であるとか、バンカリングをシンガポールと連携してやるとか、そういう取組もされているということで、温暖化ガス排出のために...全文を見る
○梶山国務大臣 レジ袋と、あと廃棄の問題もこれはかかわってくると思うんですけれども、そういった面を考慮しながらこの対策をしていかなくちゃならないということです。  今、田嶋委員がおっしゃるような例外ということですけれども、石油資源由来のワンウエーのプラスチック製の買物袋について...全文を見る
○梶山国務大臣 要請書を私も読ませていただきました。また、きょうおいでになるということで、しっかり検討してまいりたいと思います。  先ほどライフスタイルを変えると申しましたけれども、私の周りでは、やはり買物袋を持って、いつもレジ袋は要らないと。私自身もそういうことを心がけていま...全文を見る
○梶山国務大臣 政治家としての行動というのは、それぞれが襟を正して行っていくべきであり、法律に従う、またコンプライアンスを遵守するということも含めて、しっかりと取り組んでいくべきだと思います。  ただ、ほかの方に関しましては、私はコメントは控えさせていただきます。
○梶山国務大臣 国会の中でお決めいただくということで、私の判断ではありません。  それぞれがその呼びかけに応じてどう判断するかということですが、政治家たるものしっかりと襟を正して行動していく、そしてその行動は皆さんが見ている、有権者も見ているという中で判断すべきだと思います。
○梶山国務大臣 九月の二十七日に事が発覚をいたしました。そして報告徴収命令をその日のうちに出しました。  そして、その報告に関しましては、第三者委員会で調査したものをしっかりと関電が提出をしてほしいということで、こちらからの意向を示しているわけであります。
○梶山国務大臣 昨年に国税の調査が入って事が起こったわけでありますけれども、そのことに関して関電の中でも内部調査がございました。その内部調査を発表したわけでありますが、これが不十分なものであったということですから、また同じような轍を踏まないためにも、日弁連のガイドラインでつくる第...全文を見る
○梶山国務大臣 第三者委員会ということであれば、そういうコンプライアンス、また日弁連のガイドラインがあるということで、そういうものであるというお互いの認識であります。
○梶山国務大臣 いずれも関西電力でございます。
○梶山国務大臣 企業等の不祥事で、例えば関電以外でも第三者委員会を使って行っているものがたくさん、数多くございます。そういったものがしっかり報告されてくるものであると思っております。
○梶山国務大臣 先ほど申しましたように、電事法の百六条で報告徴収命令を出しております。  そして、捜査権がない中で、そういった形で第三者委員会に報告をしていただく……(発言する者あり)いやいや、捜査権はございません。(発言する者あり)調査権。捜査権はございません。捜査権はない中...全文を見る
○梶山国務大臣 調査が出てくるわけでありまして、それをまた報告をしてもらうということになっておりまして、それの結果次第であると思っております。
○梶山国務大臣 特異な例であると申しましたのは、金額の多寡、また長年続いていること、そしてこういったことが社内で公にならなくて、また個人で処理をしていたこと、そういったことも含めて、私の感じたことで言わせていただきました。  これはほかの電力会社にもあるのかどうかということであ...全文を見る
○梶山国務大臣 私の就任前にもこういう確認をしているはずであります。私が就任後も、もう一度電事連も含めて確認をしているということでありまして、それに対してまだ疑念があるということになると、これはまた別な調査をしなくちゃならないということになりますけれども、まずは聞き取り調査という...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほど東電の副社長からもありましたけれども、五〇%を超える株式を原賠機構が持っているということでして、管理下にあるということであります。
○梶山国務大臣 そのリスクも含めて判断をしたことだと思いますけれども、経営陣の裁量に任せているということであります。
○梶山国務大臣 万が一の仮定の御質問には答えられませんけれども、そういうことがもし万々が一起こった場合には、東電と日本原電の間の債権債務という関係になると思います。
○梶山国務大臣 将来の想定の課題にはお答えすることはできません。
○梶山国務大臣 同じ答えになりますけれども、そのリスクについても十分承知の上で経営判断をしたということであります。  そして、先ほど申しましたように、そういうこと、この原電と東電ということじゃなくて、何かしら債務不履行が出た場合には債権と債務が生ずるということであります。
○梶山国務大臣 前回もお話ししたんですけれども、大前提は、現時点において、原発の新増設、リプレースは想定していないということでありますが、中国電力の責任において必要な許可をとってボーリング調査等をしているということでの承知はしているところであります。
○梶山国務大臣 今お話のありました件ですけれども、上関原発は、事業者が毎年提出する供給計画において開発計画があるものとして位置づけられておりまして、電力会社において同発電所が電力需給対策上重要な電源であるという認識がされている状況には変化がないものと承知しております。経営判断で申...全文を見る
○梶山国務大臣 今申し上げましたように、中国電力株式会社におきましては重要な電源であるという認識をされておりますけれども、この指定につきましては、委員の御意見も参考にして考えてまいりたいと思っております。
○梶山国務大臣 事業者は安全を再優先に考えていますけれども、スリーEプラスSという政府が示したエネルギー政策の基本的な方針を踏まえているということで、そういった中で重要な電源であるという認識であると思っております。
○梶山国務大臣 指定をしているわけでありますけれども、委員がおっしゃったように、いろいろな環境の変化もございます。  今の時点で指定をされているということでありますけれども、状況の変化というものも当然見ていくべきだと思いますので、そういったことも参考にしてまいりたいと思っており...全文を見る
○梶山国務大臣 今の状況の中でという意味でございます。
○梶山国務大臣 曖昧な言葉とおっしゃいますけれども、将来の技術開発等について、また状況については誰もまだ想像ができないわけでありまして、技術開発についても、ある時期、ブレークスルーして、蓄電池が飛躍的に発展する可能性もあるということもあるわけであります。  そういったことも含め...全文を見る
○梶山国務大臣 政府の考え方は、前にも申し上げましたけれども、厳しい規制基準に合格したものはそれを尊重していくし、規制委員会の意見は尊重していくということであります。その上で、地域の理解を得た上で再稼働を進めていくということになっております。  そして、今度、新設等、リプレース...全文を見る
○梶山国務大臣 ソーラーシェアリングはまだ新しい試みなので、作物によって本当にこれで可能かどうかということもあると思います。成功例もあると私は承知していますけれども、こういった新しい農業の取組、就農者への希望になるものだとも思っております。それらも含めて、ソーラー発電がどうなるか...全文を見る
○梶山国務大臣 今お尋ねの件でありますが、経産省から内閣府への招待者の推薦名簿については、保存期間は現時点で五年ということであります。経済産業省行政文書管理規則に基づいて、標準文書保存期間基準、いわゆるその保存期間表を定めておりますけれども、この保存期間表において、宮中行事又は政...全文を見る
○梶山国務大臣 保存期間を変えたのは三十年でありまして、それ以前は十年間ということでありました。  ですから、見直しを行う以前のものを十年分、保存はされております。
○梶山国務大臣 今保存されている文書で申し上げますと、三十一年が百六十五名、平成三十年が百六十九名、二十九年が百七十名、二十八年が百六十九名、二十七年が百六十八名、二十六年が百六十八名、二十五年も百六十八名、二十四年、二十三年は開催されておりません、二十二年が百六十八名です。 ...全文を見る
○梶山国務大臣 情報公開の基準にのっとって、それはさせていただけると思います。
○梶山国務大臣 基準について申し上げますと、内閣府からの依頼に基づいて、まずは、事務次官、外局の長、そして局長クラスの二分の一、半分ですね、各種審議会委員等の長、各界功労者を推薦をしているところであります。  各界の功労者につきましては、これも内閣府からの依頼に基づいて、勲章、...全文を見る
○梶山国務大臣 今言われたような資格の中で、例えば勲章、褒章を受けられている方などは入っているのではないかと推察されます。
○梶山国務大臣 経済産業省としましても、今回の事故は、周辺地域の方々に大きな不安を与える、あってはならないものと考えております。
○梶山国務大臣 絶対ということはどのことにもあり得ませんので、その可能性を少しでも少なくするために、上空の飛行等については、原子力規制当局等からの要請を受けて、国土交通省が運航者に対して規制をしているところであります。  また、在日米軍につきましては、日米合同委員会において、原...全文を見る
○梶山国務大臣 この二〇一五年の林大臣の発言を受けて、経済産業委員会の質疑の後に関係省庁に事実関係を問い合わせたということであります。  そして、先ほど私が申し上げましたように、原子力規制当局から国土交通省に対して、一般の飛行につきましては原子力施設付近の上空の飛行をできる限り...全文を見る
○梶山国務大臣 申入れが周知をされていないということであろうかと思いますので、もう一度、その辺の確認をした上で、徹底をしたいと考えております。
○梶山国務大臣 林大臣がそういったものを検討してみたいとの答弁をしたという事実関係については確認をいたしました。飛行禁止の法制化の検討については、実態把握を行う前の段階においてさまざまな方策が考えられる中で、選択肢の一つとして挙げたものだと思っております。  そして、この林大臣...全文を見る
○梶山国務大臣 ALPS処理水の取扱いについては、どのような処分方法であったとしても風評被害が生じ得ることから、科学的事実に基づいて国内外に説明をしていくことなど、風評被害対策が重要ということを認識した上で取り組んでいきたいと思っております。  その上で、韓国政府による、福島第...全文を見る
○梶山国務大臣 外国為替及び外国貿易法第十条第二項の規定に基づき、北朝鮮を仕向地とする貨物の輸出及び北朝鮮を原産地又は船積地域とする貨物の輸入につき承認義務を課する等の措置を講じたことについて承認を求めるの件の提案理由及び要旨について御説明申し上げます。  日本は、二〇〇六年十...全文を見る
11月21日第200回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
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○国務大臣(梶山弘志君) おはようございます。  情報処理の促進に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  我が国は、新たなデジタル技術や多様なデータを活用して経済発展と社会的課題の解決の両立を目指すソサエティー五・〇の実現を...全文を見る
11月22日第200回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○梶山国務大臣 経済産業省におきましては、北朝鮮に対する経済制裁として、平成十八年に輸入を、平成二十一年に輸出を、それぞれ全面禁止しており、措置の例外となる人道目的等に該当する貨物を除き、北朝鮮から日本への輸入は平成十九年から、日本から北朝鮮への輸出は平成二十二年から、ゼロになっ...全文を見る
○梶山国務大臣 GSOMIAにつきましては、経済産業省の所掌外でありますけれども、東アジアの安全保障上重要な役割であることには変わりなく、韓国政府が賢明な対応をすることを求めていく方針と承知をしております。
○梶山国務大臣 今拉致のお話がありましたけれども、国民皆さんが同じような思いであると思います。拉致、核、ミサイルの懸案の課題を解決するために、経済産業省として全力を尽くしてまいります。
○梶山国務大臣 確認をしてまいりますということです。
○梶山国務大臣 当省が所管をします電源立地地域対策交付金の令和元年度の予算額は、約八百九億円でございます。
○梶山国務大臣 今数値を申し上げたとおりでありますので、そういうことになると思います。
○梶山国務大臣 仮に交付金に関して不適切な事例が判明すれば、経済産業省として、厳しく対処をしてまいりたいと思っております。
○梶山国務大臣 長期の安定エネルギーということでこれは対象になっていると思いますけれども、今委員がおっしゃったように、再エネの導入、FITから今八年目ということであります。こういったものも検証しながら、将来は検討していくべきことではないかなと考えております。
11月28日第200回国会 参議院 経済産業委員会 第5号
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○国務大臣(梶山弘志君) 高橋委員から本法案の提出した考え方や理念についてのお尋ねがございました。  現在、世界ではあらゆる分野においてIoT、ビッグデータ、AI等の新たなデジタル技術の活用が進んでおります。こうした中、日本はデジタル技術とデータを活用して経済発展と社会的課題の...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 経済産業省としましても、行政のデジタル化は喫緊の課題と認識しております。事業者向けの行政手続を中心に、ユーザー目線でより簡単で便利な行政サービスを実現するために現在取組を進めているところであります。  具体的には、事業者が一つのIDとパスワードで様々な...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 現在、世界ではあらゆる分野においてIoT、ビッグデータ、AIの新たなデジタル技術の活用が進んでおります。こうした中、日本は、デジタル技術とデータを活用して経済発展、例えば、異業種間の結び付き、他企業との結び付き、そして他地域との結び付きということで新たな...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今、小沼委員からお話がありましたけど、日本原電からは、昨日、市民団体からの署名を受け取ったと私自身も聞いております。地元の理解を得ていくことについては、事業者自らがしっかりと地域に入りながら信頼を積み重ねていくことが最も重要、そして、今回のこともその一つ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 先般申し上げましたように、災害ですから予備費で計上させていただきました。これじゃ、ちょっと少ないんじゃないかという御指摘もありました。それに対しまして、困っている人がいるんであればしっかり補正も組むし、いっぱい本予算も組んでいくというのが本来の考え方だと...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 小沼委員のおっしゃるとおりでありまして、しっかり形を作って魂入れていくことも大切、そして、そこがどこから始まるかということも非常に大切だと思っております。企業のDXを進めるに当たっては、まず経営者が企業価値の向上に向けて実現したいビジョンを定めること、そ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 認定については予断を持ってコメントするわけにはいかないと思っております。  今委員から御指摘ありましたような地方版のIoT推進ラボ、これ、二〇一六年から茨城県でも取り組んでおります。全国では百一地域を選定をしております。二〇一六年の開始当初から、茨城県...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 専門家の委員からの御質問ですけれども、日本の企業の多くは経営戦略の基盤となるITシステムが過度に部門ごとにカスタマイズされており、いわゆるレガシーシステムとなっていると。そして、レガシーシステムの弊害というのは、今委員が御指摘されたようなことで、様々な企...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 経営者の気付きからそういったものを直していくことがやはり企業の発展につながる、また世の中の流れに付いていくことにつながるということで、それに、今おっしゃったレガシーシステムの転換につながってくると思っております。
○国務大臣(梶山弘志君) 中小企業がデジタルトランスフォーメーションを推進するためのIT投資に踏み切れない理由として、ITを導入できる人がいない、導入効果が分からない、コストが負担できないの、この三つが挙げられるところであります。  そこで、まず経済産業省としましては、ITを導...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) IT人材の現在、そして将来の見通しについては、委員のおっしゃるとおりであります。現状、過度に部門ごとにカスタマイズしたことなどにより新たなデジタル技術の導入が困難なシステム、いわゆるレガシーシステムですけれども、その保守、運用に従事しているIT人材、旧来...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 委員おっしゃるように、デジタル技術の急速な発展に伴って、今後、あらゆる産業活動、国民生活は、リアルタイムに情報やデータが活用、共有されるデジタル社会、いわゆるソサエティー五・〇社会に変貌してまいります。こうした中、日本のソフトウエアを世界に通用するレベル...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 独禁法の適用につきましては、公正取引委員会で判断されることであります。  個別の案件については答弁することは差し控えたいと思っておりますが、一般論として、デジタルプラットフォーマーと中小企業等の取引先企業との間において必要な情報提供や十分な意思疎通が図...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 場合に応じて使い分けをしているところでありますけれども、共通の用語として政府全体でICTを使えということでもないとは思いますけれども、適切な言葉遣いというものは必要だと思いますし、また、省庁間でこういう使い方がいいということで分かれているということはおか...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 委員御指摘のように、日本の技術がガラパゴス化したり、またレガシーと言われるシステムがずっと存在をしている、そうしている間に海外にどんどんどんどん社会への実装面で取り残されているというのは現実だと思っております。  それぞれ個々の技術はあるんですけれども...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) ただいま御決議のありました本法律案の附帯決議につきましては、その趣旨を尊重してまいりたいと考えております。
12月02日第200回国会 参議院 本会議 第9号
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○国務大臣(梶山弘志君) 柴田議員からの御質問にお答えをいたします。  中小企業基盤整備機構の基金に対する会計検査院の指摘についてお尋ねがありました。  経済産業省としては、会計検査院からの指摘を真摯に受け止め、将来の利用見込み等を考慮しつつ、基金の必要額の精査を行い、不要と...全文を見る
12月03日第200回国会 参議院 経済産業委員会 第6号
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○国務大臣(梶山弘志君) おはようございます。  外国為替及び外国貿易法第十条第二項の規定に基づき、北朝鮮を仕向地とする貨物の輸出及び北朝鮮を原産地又は船積地域とする貨物の輸入につき承認義務を課する等の措置を講じたことについての承認を求めるの件の提案理由及び要旨につきまして御説...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 北朝鮮との間では、輸出入を全面的に禁止するほか、これに万全を期すために、北朝鮮と第三国との間の貨物の移動を伴う貨物の売買等に関する取引や、輸入承認を受けずに行う北朝鮮からの貨物の輸入代金の支払についても禁止をしているところであります。  そのため、輸出...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 制裁措置につきましての例外につきましては、先ほど申し上げたとおりですが、委員おっしゃるように、医薬品や食料等の人道支援が例外とされております。国連や赤十字を通じてこれを持っていくということでありますが、一方で、軍事転用される可能性が高いものとして外為法で...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 委員御指摘のように、ISIS、科学国際安全保障研究所の発表では、韓国は十七位、日本は三十六位ということでありました。米国の民間機関でありますけれども、大量破壊兵器等の不拡散に関する報告書という形で発表されたわけであります。この報告書では、今委員がおっしゃ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 経済産業省としては、まさに輸出管理の視点から、こういう措置をとらせていただきました。  今委員御指摘のように、十二月十六日の週に韓国との輸出管理政策対話が行うことになったわけですけれども、これ三年半ぶりであります。輸出管理をめぐる情勢認識等について意見...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 先ほど外務省からありましたように、一九六五年の国交回復時にその問題は終わっているということで、解釈の違いがあると思っております、韓国との間には。  ただ、北朝鮮の件につきましては、この日朝平壌宣言に基づいてこれからの対応方針というものを考えていくという...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 御指摘の原田前環境大臣の発言につきましては、あくまでも個人的な意見として述べたものと認識をしております。個々の意見に対するコメントは差し控えたいと考えております。  経済産業省としましては、多核種除去設備、いわゆるALPS等で浄化処理した水の取扱いを議...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 石井委員おっしゃるように、日本のバイクの製造業というのは、世界への普及、また世界での製造も含めて大変大きな役割を果たしてきた産業でありますし、裾野の広い産業でありますから、しっかりと応援をしていかなければならないと思っております。  その上で、今委員か...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 輸出管理につきましては、従来から申し上げているとおり、国際的な責務である輸出管理を適切に実施するという観点から、厳正に運用してまいりたいと考えております。  今後行われる輸出管理政策対話では、輸出管理をめぐる情勢認識等について意見交換するほか、懸案の解...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) エネルギーミックスでは、二〇三〇年の再生可能エネルギー比率二二%から二四%としております。FIT制度による買取り費用総額は三・七兆円から四兆円を掲げているところであります。ここから買取り者負担分を差し引いた二〇三〇年度のFIT賦課金総額は三兆円程度と見込...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 海洋プラスチックごみ問題の解決に向けては、ごみの適切な回収、処分の徹底はもとより、新素材の開発等のイノベーションによる解決を図っていくことが重要であります。  とりわけ、我が国が強みを持つ海洋生分解性プラスチックの開発及び導入、普及を進めていくことで、...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今委員御指摘のとおり、これは経済産業大臣が認定をして支援を行う制度であります。  認定に当たっては、意欲的な数値目標と、中心市街地及び周辺地域の経済活力を向上させる、今言った波及効果ですね、波及効果の双方についてそれぞれの要件を満たすものであることが求...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 商店街で居住と営業を一緒にしている方たちがいる。そして、どうしてもやはり自分たちはここに住んでいたいというような考えもある。人に貸すという選択肢がなかなかこれまでもなかったはずなんですね。そこには見ず知らずの人に貸したくないという思いもあろうかと思います...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 先ほども申しましたように、合わせ技だと思うんですね。それと、あと合意形成、しっかりできるかどうか、関係者間の。そういったことを踏まえて、委員の御指摘も考えながら、また改めて検討をしてまいりたいと思っております。
○国務大臣(梶山弘志君) いろいろな資料については提出をいただいております。その上で、小委員会で議論をしております。ここには専門家もおります。そして一般の方もおいでになる。一般の方もおいでになるということは、風評に対する被害の重大さということも含めて議論をしていくということで、そ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) まず、原子力発電所の再稼働について申し上げますと、安全性につきましては、事故の教訓を踏まえて設立された原子力規制委員会が新規制基準に適合すると認められたものについては、その判断を尊重してまいります。  地元の理解を得ていくことについては、事業者が自らし...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 先ほども申しましたように、政府の方針に揺るぎはありません。ただ、避難計画は実効性があるものをしっかり作っていくということであります。昼夜の違い、天候の違い、そして様々な条件が異なるという、変わるわけですから、そういったものに対応できるような避難計画を作っ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) その調査につきましては、従来、年に一回だったものを今は年に四回ということにしております。ただ、それが伝わるのが遅ければ何の意味もないということになるのも委員御指摘のとおりでありますので、そういった伝達の方法も含めてしっかり検討をしてまいりたいと思っており...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 事業承継制度、初めて風穴が空いたのは平成二十一年からということで、毎年毎年議論をしながら逐次改正を重ねてきたということであります。そして、個人事業主まで、そこに行き届いたのは今年度からということになっております。  今おっしゃるように、前の制度と異なる...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) これも来年度の税制で今議論中のところであります。  ただ、第三者に譲るということは、今まで当てはめてきた様々な要件が当てはまるかどうか、いろんな議論があるわけであります。例えば、雇用の継続であるとか、また事業を続けていくとか、そういったものの要件が、今...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 経営者の保証の存在というのは、事業承継に際しまして後継者確保の大きな障害となっているのは認識をしているところであります。円滑な事業承継を進めていくために、経営者保証の解除を積極的に支援をしていく必要があると考えております。このため、本年五月に金融機関と中...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 不祥事があったというか、前に民営化の路線で来たと、その途中で不祥事があったということで、新たな経営陣になったということであります。そういった中で、もう少しリスクを取れよということを政府から言ったと思います。リスクマネーというか、中小企業のリスクを取るよう...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 委員御指摘の農商工連携、六次産業化ということで、生鮮品そのもので出していたものを更に付加価値を付けて売っていきましょうと、そして手取りが増えるようにしましょうということが今の取組でありまして、農水省の部分と、あとは流通に関わる部分、またそのマッチングの部...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) イベントも一つの大きな売り込みの要素であると思っております。  ただ、日本の国全体でそのパックを売っていくというよりも、お米はお米で売っていると思います。そして、お米も、新米であるとか、すし用の古米を少し混ぜたものであるとか、かなり微妙にブレンドしなが...全文を見る