梶山弘志

かじやまひろし

小選挙区(茨城県第四区)選出
自由民主党
当選回数8回

梶山弘志の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月23日第201回国会 参議院 本会議 第2号
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○国務大臣(梶山弘志君) 岡田議員からエネルギーミックスと地球温暖化対策についてお尋ねがありました。  我が国の温室効果ガスの排出量の約九割は企業や家庭におけるあらゆるエネルギー消費に由来するCO2であり、御指摘のとおり、二〇三〇年度に二〇一三年度比で温室効果ガス排出量を二六%...全文を見る
01月27日第201回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○梶山国務大臣 委員御指摘のとおり、安倍政権は、女性活躍の旗を高く掲げて、女性が意欲を持って働くことができる環境整備に取り組んできたところであります。  御指摘のように、地方創生の観点からは、地域における、意欲ある女性に経営者となっていただくことを含め、活躍していただくことが重...全文を見る
○梶山国務大臣 委員御指摘のように、企業の配偶者手当に収入制限があることが女性の就業調整の要因の一つとなっており、就業を抑制しているとの指摘があることは承知をしております。  産業界においては、経団連が、春闘、労使交渉・協議における経営側のスタンス等を示す経労委報告の中で、配偶...全文を見る
○梶山国務大臣 委員御指摘のとおり、従来のものづくり補助金では、中古市場が未発達な場合に適正価格の担保が困難であること等から、広く市場に流通しておらず、その価格の適正性が明確でない中古設備については補助金の対象としておらず、中古設備のうち価格の適正性を確認できる設備についてのみ補...全文を見る
○梶山国務大臣 中小企業施策の実効性を高めるには、支援策の実施状況や事業者の取組状況を把握し、必要な改善を積み重ねていくことが大変重要なことであると考えております。  本年四月より、円滑な事業承継を促進するために、中小企業が経営者保証の解除に向けて専門家の確認、支援を受けること...全文を見る
01月29日第201回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(梶山弘志君) 三宅委員から御質問のありましたキャッシュレス化、キャッシュレスの推進は、消費者の利便性の向上、店舗の効率化、売上げ拡大、データ利活用の促進に資する重要な取組であると考えております。  政府としては、予算事業として実施している今回のポイント還元事業に加え...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 三宅委員から御指摘のありましたルネサスエレクトロニクス社、そして悪い方のジャパンディスプレイ社に関しては御指摘のとおりであります。  個々の投資の結果は様々ですけれども、INCJ全体として収益を確保することが最も重要なことであると認識をしております。二...全文を見る
01月30日第201回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(梶山弘志君) 今御質問のありました小規模事業者持続化補助金は、全企業の八五%を占め、雇用の二割を支える小規模事業者について、その生産性向上を支援するために事業計画の策定と販路開拓の取組を支援するものでありまして、これまで、御指摘のようにNPO法人は補助の対象とはしてお...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 単一の完璧なエネルギー源がない現状において、資源の乏しい我が国において、再生可能エネルギーの主力電源化を図りつつ、多様なエネルギー源をバランスよく活用することが重要なことであるとまずは考えております。その中で、国内の石炭火力発電については、高効率化、次世...全文を見る
01月31日第201回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(梶山弘志君) 中西委員御指摘のとおり、キャッシュレスの推進は、消費者の利便性の向上、店舗の効率化、売上げ拡大、そしてデータの利活用の促進に資する重要な取組であります。二〇二五年までにキャッシュレス決済比率四割程度にするとの目標を掲げて普及を促進をしているところでもあり...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 決済業者に、決済事業者に支払う手数料が中小店舗にとって負担となって、キャッシュレス化が進まない要因の一つになっていることは承知をしております。手数料の引下げは、日本でキャッシュレス化を進めるための大きな鍵の一つであると考えております。  このため、今回...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 委員おっしゃるとおり、中小企業、また小規模事業者の経営の要諦というのは資金繰りだと私自身も思っております。  中小・小規模事業者の方々から、キャッシュレス決済による取引は、現金決済と異なり、入金までに時間を要するといった懸念が示されていることは承知をし...全文を見る
02月03日第201回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○梶山国務大臣 中小・小規模事業者の生産性向上の取組を広げていくためには、補助金などの支援策だけではなくて、事業者が何をするとうまくいくかについての具体的なイメージを持って前向きに取り組めるよう、委員御指摘のように、成功事例やその要因を共有することなどの取組をあわせて実施すること...全文を見る
○梶山国務大臣 経営者保証は、事業承継に際して後継者確保の最も大きな障害の一つになっていると認識をしております。今後、より円滑な事業承継を促進していくためには、経営者保証の解除を積極的に支援していくことが重要であると捉えております。  このため、私は、大臣就任以来、昨年五月に策...全文を見る
○梶山国務大臣 委員が御指摘のように、世界で一番早く超高齢社会を迎えているという日本の立ち位置につきましては、新しい技術やビジネスモデルを構築するためのチャンスとして捉えることが大切であります。  今、委員から御披露いただいた取組なども含めて、こうした取組で国民の健康寿命の延伸...全文を見る
○梶山国務大臣 委員御指摘のように、原油の中東依存度は八八%でございます。  中東地域には世界の原油の半分が集中していることや、油価や輸送コストなどの経済性を考慮すると、中東地域からの原油調達は今後も変わらず重要であると考えております。  他方、原油の調達先の多角化を進める観...全文を見る
○梶山国務大臣 現在、二十四基廃炉になりまして、三十六基分が先着権があるということなんですが、稼働していないものに関しましては使えるような制度に今なっております。
○梶山国務大臣 総理からも先ほどお話がありましたけれども、送電線の利用ルールについては既に見直しを行っておりまして、具体的には、原発も含めて先行する電源が稼働しないときは再エネなどの新たな電源の送電網への接続と実際の送電を認める、ノンファーム型接続と呼ばれる仕組みの導入を進めてお...全文を見る
02月04日第201回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○梶山国務大臣 昨年の臨時国会でもいろいろと議論をさせていただきました。  昨年の十月に第三者委員会ができまして、但木委員長が、年内を目指して取りまとめをしていきたいという御発言がありました。それに対して、年内を目指すということをしっかり守れるような措置をしていただきたいという...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほど申しましたように、情報と資料をそこに集中をして今調査をしているということでありますから、それが出てき次第、皆さんに御披露できるかと思います。
○梶山国務大臣 我が国の二〇一八年度の発電用として輸入した燃料の輸入代金総額は約五・七兆円でございます。
○梶山国務大臣 再生可能エネルギーのただいまの発電比率は一七%でございます。そして、二〇三〇年の目標は二二%から二四%ということであります。
○梶山国務大臣 二〇一五年の七月でございます。
○梶山国務大臣 今委員からお話ありましたけれども、現在のコスト試算では、三〇年のモデルプラントの試算では、原子力は十・三円以上、キロワットアワー当たりですね、太陽光は十二・七円から十五・六円、風力は十三・六円から二十一・五円となっております。  価格について、安くなったというお...全文を見る
○梶山国務大臣 中国に限らず、アルミサッシを含む住宅用建材につきましては、輸送コストが高くて、国により標準サイズ、形状なども異なることから、必然的に現地生産が中心となっているということであります。  その結果として、日本のメーカーも、中国に工場を設置して現地向けのものを生産をし...全文を見る
○梶山国務大臣 日本にも、単位面積当たりの熱の逃げやすさを示す熱貫流率で見た場合に数値がございます。そういったものを基準に、住宅の性能として取り入れていると承知しております。
○梶山国務大臣 最低賃金の引上げにつきましては、経済の好循環を実現する観点からも大変重要であると考えております。  最低賃金の引上げに当たっては、生産性を高め、付加価値を生み出し、さらに、適正取引の徹底により、付加価値がしっかり事業者に残る環境を整備することが重要として取り組ん...全文を見る
○梶山国務大臣 ALPS小委員会の取りまとめ案におきまして、トリチウムの放出が世界的に広く行われていることを示すために、国内外の原子力施設におけるトリチウムの年間放出量を記載いたしました。  その際、国内の施設については全ての施設の放出量を幅を持ってお示しした一方、海外の事例に...全文を見る
02月05日第201回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○梶山国務大臣 委員から、予防、健康づくりに関する大規模実証についての御質問がありました。  予防、健康づくりを進めるためには、保険者が効果の高い取組を行うためのインセンティブを措置することが大変重要でありまして、効果の高い取組を特定する上ではエビデンスに基づく評価が必要である...全文を見る
○梶山国務大臣 はい。  生徒一人一台のパソコン端末の配備を前提としました実証事業ということでありますが、先ほど委員から御紹介のありましたエドテックを活用することで、一人一人の理解度やペースに合わせた個別に最適化された学びを可能とし、知識習得を最大限効率化するとともに、効率化を...全文を見る
○梶山国務大臣 サポカー補助金につきましては、委員御指摘のように、一月三十日に令和元年度補正予算が成立したことを受けまして、二月三日には補助事業実施者を選定をいたしました。受け付け開始日や必要な申請手続事項等の事業の詳細は、整い次第、速やかに広く国民の皆様へ周知を図ってまいりたい...全文を見る
○梶山国務大臣 伊藤委員より二点御質問がありました。  御指摘のとおり、高齢者を中心に、交通安全と生活に必要な移動手段を確保する観点から、超小型EVや電動車椅子等への期待が高まっております。  経済産業省では、昨年八月に、有識者による多様なモビリティ普及推進会議を設置し、これ...全文を見る
○梶山国務大臣 有価証券報告書に記載すべき重要事項に該当するか否かにつきましては、関西電力が、関係法令に基づき、株主等との関係を踏まえて対応すべきものであり、私がコメントする立場にはございません。  いずれにせよ、現在、関西電力の第三者委員会において、御指摘のような関西電力の対...全文を見る
○梶山国務大臣 消費税対策の中のキャッシュレスポイント還元事業でありますが、この還元事業は三つの目的がございます。(藤野委員「それはいいです」と呼ぶ)いやいや、今お話しにならなかったので……(藤野委員「だから聞いていないんですよ。聞いていません。話がないとあなた言ったでしょう、今...全文を見る
○梶山国務大臣 全体を話さないことには……
○梶山国務大臣 キャッシュレスの推進は……(藤野委員「委員長、やめさせてください」と呼ぶ)
○梶山国務大臣 はい。  キャッシュレスの推進は、中小店舗にとって、売上げ以外にも、両替の回数やレジ締めの時間の削減などの業務効率化、顧客獲得に資する取組であり、今回のポイント還元事業により、店舗によって差はあるものの、さまざまな効果を実感いただいているものと思っております。 ...全文を見る
02月06日第201回国会 衆議院 本会議 第5号
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○国務大臣(梶山弘志君) 伊佐議員からの御質問にお答えをいたします。  今回の税制改正で創設することとしているオープンイノベーションに係る措置についてお尋ねがありました。  この税制措置は、事業会社によるスタートアップ企業への投資を後押しするものです。そのため、銀行や投資ファ...全文を見る
02月07日第201回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○梶山国務大臣 中小企業のMアンドAに際しての仲介事業者の手数料について御質問がありました。  後継者不在の中小企業からは、MアンドAの障壁の一つとして、仲介手数料が高いことを指摘する声が上がっていることは私も承知しております。  こうした声の背景として、中小企業にとって、適...全文を見る
○梶山国務大臣 関西電力の第三者委員会の調査報告書につきましては、昨年十二月十五日の記者会見で、同委員会の但木委員長は、調査すべきことは全て調査した上で、これが最終結論であるといった自信のある答えを出していきたいという旨説明をし、年明け以降も引き続き調査を継続する必要があるという...全文を見る
○梶山国務大臣 先般も申しましたように、資料と情報を今第三者委員会に集中をしております。先ほど申しましたように、範囲を広げて、また期間も広げて今調査をしているということで、さらに、先ほど申しましたように、デジタルフォレンジックということで、電子情報も含めて、専任の担当者を置いて、...全文を見る
○梶山国務大臣 関西電力が国民からの信頼を回復するためには、まさに関西電力自身の努力が求められているところであります。  このため、関西電力がみずからの襟を正し、第三者の目を入れて徹底的な全容解明を行い、経営問題も含めた再発防止などの措置を講じることが重要であります。  これ...全文を見る
○梶山国務大臣 会社の信頼回復のために会社が設置したものであり、会社というものは社会的に説明をする責任もあり、また、株主や利害関係者にも説明をする責任がありますから、しっかりしたものが出てくると思っております。
○梶山国務大臣 パーティー券については、法律にのっとって適切に処理をしております。  私自身の方針でありますけれども、パーティーというのは、より多くの有権者に私の意見を聞いてほしい、また会話をしたいという思いで一人一人の方にお願いをしておりますので、それぞれが個人の所得の中で支...全文を見る
○梶山国務大臣 法人もあると思いますけれども、多くの枚数を買うということは私の場合はありませんし、こういう社会的に課題のある企業については私の方からも遠慮をしているところであります。
○梶山国務大臣 法律については、議会において議論がなされて、与野党の合意のもとにこういうことが決められたんだと承知をしております。  法律がそういう形になれば、法律に従うのが当たり前のことであると思います。
○梶山国務大臣 法律に従って適切に皆さんが処理をしていることだと思っております。法律の範囲内でのことであると思います。  ただ、この献金については、それぞれの個々の会社の事情等々あろうかと思いますし、個々の会社の事情については私はコメントは控えさせていただきます。
○梶山国務大臣 一四年の限定ですか。(斉木委員「はい、一四年です」と呼ぶ)一四年ではゼロ%であります。
○梶山国務大臣 七〇%であると思っております。
○梶山国務大臣 時期的に、福島第一原発の事故後、全ての原発を一旦停止をいたしました。原子力規制委員会の適合性審査と地元の理解を経た上で再稼働していくというプロセスの中での数値でございます。  この算出根拠には、例えば、審査途上で停止をし、発電していない原発の発電設備容量も分母に...全文を見る
○梶山国務大臣 設備利用率ということで、二〇一一年に三・一一の事故が発生をいたしました。年度ごとに申しますと、二〇一一年度が二三・七、続いて三・九、二・三、〇、二・五、五・〇、九・一、一九・三ということになっております。  そして、この二〇一一から一八年度の設備利用率の平均値と...全文を見る
○梶山国務大臣 停止している期間も含めて、そういったものもモデルプラントの数値には入れております。追加的安全対策費ということも、従来のモデルプラントからの二倍の数値ということで、キロワットアワー当たりの単価でいうと〇・六円ということになりますし、事故廃炉・賠償費用等の一兆円増とい...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほども申しましたように、これは原子力規制委員会の適合性審査と地元の理解を得た上で再稼働していくという、ゼロから再稼働していくというプロセスの中での数値でございます。  そして、今委員がおっしゃったのは、二十四基廃炉になりましたので、その前提での分母を挙げている...全文を見る
○梶山国務大臣 全体の数値が六十基あって、二十四基廃炉になっております。その上で、三基が建設中ということで、三十三基ということだったと思います。(斉木委員「違うでしょう」と呼ぶ)失礼、三十六ですね。当時の廃炉というのを差し引いて三十九で、建設中を引いて三十六基と聞いております。
○梶山国務大臣 新規制基準への対応等により稼働停止中の原子力発電所も含めた原子力発電所の各年度の設備利用率というものを挙げた上での平均値ということであります。(発言する者あり)
○梶山国務大臣 廃炉されたものは入っておりません。
○梶山国務大臣 モデルプラントについての一基当たりということであります。
○梶山国務大臣 委員は数年間の平均値をとっておりますけれども、この運転も含めたライフサイクルでこちらは考えているわけでありまして、その中での数値だということであります。稼働年数も含めたライフサイクルということで考えているということであります。
○梶山国務大臣 先ほど申しましたように、ライフサイクルで考えたコストということであります。  そして、廃炉も入れなくちゃおかしいというお話もありましたけれども、できるだけ原子力発電の依存度を下げていくという中で、廃炉の会計も変更をし、減価償却の仕方というものも考えてまいりました...全文を見る
○梶山国務大臣 二〇一一年の三月十一日の震災、そして、それに伴っての原発事故、私も隣県でありますので、大変切実なものと感じております。私の地域、私の支持者の中でも原発に対する不安を訴える方たちもおいでになります。  そういった中で、国の方針として、その事故後にできた規制委員会の...全文を見る
○梶山国務大臣 まず、先ほどちょっと私の言葉、数値が違いまして、訂正をさせていただきます。  六十基のうち二十四基が廃炉決定ということで、残りが三十六ということで、私、先ほど三十九と申し上げたらしいんですけれども、三十六ということであります。  それで、今のお話ですけれども、...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほどから申し上げていますように、ライフサイクルで考えております。  そして、その上で、二〇一八年に設置されたものの平均的なコストは二十二・六円となっておりまして、現時点ではモデルプラント試算の水準を、ちょっと待ってください。ごめんなさい。今、太陽光でした。
○梶山国務大臣 発電コストの試算を行うに当たり、用途に応じてさまざまな試算の方法がありますが、原子力のコストについて議論するということは、他の電源と比較をすることで高い安いの議論をするということであります。  政府としても、こうした観点に立って、エネルギーミックスの検討をする際...全文を見る
○梶山国務大臣 委員御指摘のとおり、ALPS小委員会において報告がなされたところであります。三年間続けてまいりました。  その上で、風評などの社会的な影響も含めた総合的な検討を国の小委員会で行ってきたということですが、政府としては、小委員会の取りまとめ案で指摘されているように、...全文を見る
○梶山国務大臣 まずは、福島第一原発が立地している自治体及び発電所の周辺地域、福島全域であると認識をしております。  今は陸上に置かれているということですから、そういった中で、関係者、さらにはまた影響の出る方も含めて話合いをしていく、また、お話を聞かせていただくということになろ...全文を見る
○梶山国務大臣 まだ結論は出しておりませんけれども、まず、今置かれているものは福島県の陸上に置かれているということであります。  今申しましたように、自治体、福島県、そしてさらに、いろいろな場合が想定されると思うんですが、結論は、今、結論めいたことは言えませんけれども、そこで影...全文を見る
○梶山国務大臣 小委員会の報告がありました。そのことについて広く皆さんの御意見を聞いていきたいということであります。  福島ありきというのは、まずは、福島県、そして大熊町に置かれているということがありますから、地元といえば大熊町であったり福島全体であったりということになりますけ...全文を見る
○梶山国務大臣 形式についてはまだ未定でありますけれども、幅広い関係者の意見を丁寧にお聞きしたいと思っておりますし、多くの方にそういった意見が伝わるようにもしたいと思っております。  形式にこだわらずに、透明性を持って皆さんの御意見を伺いたいと思いますし、そういった形で行ってま...全文を見る
○梶山国務大臣 福島第一発電所の敷地内に今タンクを設置をして処理水を貯蔵しておりますけれども、そのタンクを更に設置をしても、多分、これは公になっていることでありますけれども、あと数年、二年ちょっとということになりますから、それまでにどうするのか。  ただ、ほかの方法もあるかもし...全文を見る
○梶山国務大臣 小委員会において敷地外保管についても議論をされたと承知をしております。保管施設を設置する自治体の関係者の御理解、また、原子力規制委員会による設置許可が必要なこと、運搬時の漏えい対策、運搬方法の検討、運搬ルートの自治体の理解を得ることも必要ということになります。敷地...全文を見る
○梶山国務大臣 小委員会の報告は報告として受けております。その上で、それらを検討しながら、何が可能なのかということを含めて結論を出していくということであります。
○梶山国務大臣 スケジュールありきということではないと冒頭申しましたけれども、それは、短目のスケジュールというだけではなくて、適切な時期を置いて決断をしていくということでありまして。ただ、時期についてもまだ未定でありますので、しっかり議論をして、御理解を得られるような努力をしてま...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほども申しましたとおり、敷地内の用地は限られているということでありますから、そういうことになろうかと思います。
○梶山国務大臣 一月三十一日に報告書を受け取りました。それについて、期間も含めて議論をしていくというか、案を出しながら議論をしていくということだと思います。今の時点では、まだそう決まっていないということであります。
○梶山国務大臣 タンクにおいて陸上で保管するというリスクもあるわけであります。今委員がおっしゃったような敷地外という話になりますと、私の今の思いですけれども、暫定的になって、またどこかでしっかりと放出の方向について議論していかなくちゃならない。それが、時間をつくることができるだろ...全文を見る
○梶山国務大臣 一月三十一日に報告書を受けて、それらをもとに検討をするということでありまして、これまでも言ってまいりましたけれども、その中で結論を出していくということであります。  時間があるなしということもあるでしょうけれども、理解を得るための最大限の努力をしていくということ...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほども申しましたが、一月三十一日に報告書を受け取った、そして、スケジュールありきではなくて議論をしてまいりたい。ただ、夏までにと委員はおっしゃいますけれども、それらも含めて議論をしていくということであります。
○梶山国務大臣 小熊委員の御意見も参考にさせていただきたいと思います。
○梶山国務大臣 小熊委員の御意見、重く受けとめて取り組んでまいります。
02月12日第201回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○梶山国務大臣 委員から、製造業を始めとする日系企業への影響について御質問がありました。  経済産業省では、ジェトロや企業、地方経済産業局、中小企業団体から多方面に情報収集を行っているところであります。  まず、中国の地方政府の指示によって旧正月以降も停止されていた産業活動に...全文を見る
○梶山国務大臣 資源の乏しい我が国において、単一の完璧なエネルギー源がない現状においては、再生可能エネルギーの主力電源化を図りつつ、多様なエネルギー源をバランスよく活用することが重要、そして石炭火力発電所もその一つであると承知しております。
○梶山国務大臣 委員御指摘のような補正予算と来年度の当初予算案を組んでいるところでありますが、平成三十一年度の当初予算では二千七百九十八億円、当該予算の計上時に入手可能だった情報に基づいて試算をしたところであります。本年三月までに本事業を実施するに当たって十分と考える額で当時は措...全文を見る
○梶山国務大臣 今お話がありましたが、今回のポイント還元事業の実施に当たりましては、年齢や所得にかかわらず、さまざまな消費者に御利用いただくために、多様な支払い手段を対象としております。  具体的には、与信審査やスマートフォンがなくても使える地元のスーパーが発行しているカードや...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほど総理からも答弁ありましたけれども、この政策の目的は、消費税導入後の消費の平準化、そして中小店舗の支援、さらには中小店舗への端末の導入、この三つが目的であります。  そういった中で、アンケートもとりながら、しっかりと捕捉をしているところでありますが、全ての方...全文を見る
02月17日第201回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○梶山国務大臣 現在、経済産業省では、本省各部局及び各地方経済産業局による国内主要企業のヒアリング、中国各地のジェトロ事務所による現地日系法人へのヒアリング、中小企業団体等に設置した中小企業、小規模事業者向け経営相談窓口の活用などにより、各企業への影響と今後更に本件が進行した場合...全文を見る
○梶山国務大臣 委員御指摘のように、本年四月から中小企業に対して時間外労働の上限規制が適用されます。また、来年四月からは同一労働同一賃金への対応を求められていく。  このため、経済産業省では、各企業が働き方改革に適切に対応するための経営相談や、今回、制度変更に柔軟に対応するため...全文を見る
○梶山国務大臣 数々の消費税対策というものを打っておりますけれども、それぞれに政策の目的がございまして、それぞれの目的についてしっかりと効果は出てきているものと承知しております。
○梶山国務大臣 今回のコロナウイルス感染症の拡大によりましてインバウンド需要が減少した観光関連事業者を始め、これまで、幅広い業種の皆様から資金繰りを懸念する声をいただいております。  中小企業の事業継続にとって資金繰りの確保は何より重要と認識しており、二月十三日に取りまとめた緊...全文を見る
02月18日第201回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○梶山国務大臣 今回のコロナウイルス感染症の拡大により、観光関係事業者を始めとして、これまで幅広い業種の皆様から資金繰りを懸念する声があり、二月十三日に取りまとめた緊急対応策において、事業者の資金繰りを支援するべく、五千億円の規模の融資、保証枠を確保したところであります。  セ...全文を見る
02月19日第201回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○梶山国務大臣 洋上風力発電は、大規模な開発が可能であるということ、そして、再生可能エネルギーの最大限の導入と国民負担の抑制の両立を実現する上で非常に重要な電源になると認識をしております。その導入拡大に向けて、昨年四月に再エネ海域利用法を施行し、昨年十二月には長崎県五島市沖を促進...全文を見る
○梶山国務大臣 今回のコロナウイルス感染症の拡大を防ぐために一部のイベントが中止や延期になる場合には、経済的な影響が生じる可能性があります。例えば、イベントを主催する事業者が、中止や延期に伴うキャンセル料の払戻しや、予定していた収入が得られないといったことにより、資金繰りの確保が...全文を見る
○梶山国務大臣 はい。  キャッシュレスのポイント還元につきましては、三つの政策目的を持っておりまして、十一月に実施したアンケート調査によれば、需要平準化対策として、中小店舗における消費の下支えに一定の効果があったと考えております。  この反動減対策につきましては六月末に終了...全文を見る
02月20日第201回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○梶山国務大臣 御指摘のかぶちゃん農園株式会社は、二〇一八年に、経済産業省がはばたく中小企業・小規模事業者三百社に選定をしております。  この事業者が生産した農産品がケフィア事業振興会による出資法違反の疑いがある行為に関与していたとの報道は承知をしております。結果として、選定さ...全文を見る
○梶山国務大臣 政府としては、小委員会の報告書で指摘されているように、今後、地元の自治体や農林水産業者を始めとした幅広い関係者の御意見を丁寧にお伺いした上で、風評被害対策も含めて結論を出してまいりたいと思っております。スケジュールありきで進めるものではなく、まずは関係者の御意見を...全文を見る
02月25日第201回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○梶山国務大臣 おはようございます。  令和二年度経済産業省関係予算案について御説明申し上げます。  世界に目を向けると、米中の覇権争い、ブレグジットなどの課題が日本を取り巻き、足元ではデジタル化への対応、少子高齢化等による人手不足、エネルギー制約、そして何よりも原子力災害か...全文を見る
○梶山国務大臣 現在、経済産業省では、ジェトロや企業、地方経済産業局、中小企業団体等から多方面に情報収集を行っており、現地の生の声を最大限吸い上げているところであります。  今、委員からお話ありましたように、中国に現地の工場を持っている企業は数多くあります。そういった中で、それ...全文を見る
○梶山国務大臣 今、通常の年の月間の需要の話がありましたけれども、これは、通常、流通の中でストックがあって、こういう回転だと思っております。今、流通の中で、ストックがゼロ、在庫がないという中で、それを満たして、更にまた需要があるということになると思いますし、また、海外から来られた...全文を見る
○梶山国務大臣 企業の資金繰りに関することでもありますので、しっかりと対応していくということと、あとは、企業間の契約がしっかりと結ばれているかどうか、これは公取の部分にもなるでしょうけれども、そういったものの遵守も含めて、大きい者から小さい者への圧力等がないように、しっかりと私ど...全文を見る
○梶山国務大臣 今、委員の質疑のやりとりを聞かせていただきました。  私も事業を経営していた経験も持っているわけでありますが、バブル崩壊後の足りなかったものというのは、ベンチャー育成、スタートアップ企業の支援、こういったものがやはりめり張りが足りなかったのではないかと思います。...全文を見る
○梶山国務大臣 現在のモバイル用途の移動通信インフラ機器市場では、海外企業が世界シェアで上位を占めており、日本企業は大変厳しい状況に置かれていることは承知をしております。  委員がおっしゃるように、今回の5Gということで、これはラストチャンスだと私自身も感じております。移動通信...全文を見る
○梶山国務大臣 御指摘のゴルフスタジアム問題については、承知をしております。  内容につきましては、ゴルフスタジアム社がゴルフのレッスンプロ等に対して、ホームページ作成による広告収入が得られるとして、ホームページ作成とあわせてゴルフ練習用ソフトを購入させ、信販会社との間でクレジ...全文を見る
○梶山国務大臣 まず、ゴルフスタジアム問題については、係争中の案件であり、個別のコメントは差し控えさせていただきます。  一般論として、割賦販売法は、消費者の利益保護を目的とする法律であります。営業のために若しくは営業として締結する契約は適用除外となっております。よって、個人事...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほどと繰り返しになりますが、割賦販売法は消費者の利益保護を目的とする法律であります。個人事業主が営利を目的として契約を締結した場合は適用除外となることは御理解をいただきたいと存じます。  こうした中で、経済産業省としては、個人事業主を含めた利用者を保護するため...全文を見る
○梶山国務大臣 ESG投資、SDGs投資、十分に承知をしております。  世界の流れの中で、そういった金融の動きというようなものもしっかりと考えていかなければならないと思いますし、一方で、先ほど申し上げましたように、金融を扱う企業というのはコンプライアンスが大変重要であります。こ...全文を見る
○梶山国務大臣 現在、企業が世界じゅうで活動している時代でありまして、中国においても日本の企業は生産拠点を持ち、また向こうで小売等もしているという中で、早々に、日本人の状況をジェトロ等を通じて調べ、そして帰国等を促したりしてまいりました。  また、経済全体がもう中国にかなり関連...全文を見る
○梶山国務大臣 製造業に関しましては、現地での生産する工場そしてサプライチェーンも含めて、今情報をとっているところでもあります。  特に自動車産業が武漢周辺に集中をしているということでして、あちらで完成車をつくる、完成車をつくるための部品も製造する、その部品が武漢に集まるかどう...全文を見る
○梶山国務大臣 政府として、そういう方向で注意を呼びかけているということでありますが、判断はそれぞれの企業ということになろうかと思います。  でも、これだけ感染者が出てくるということは、やはり、利用者の方も当然、その方が安心してそのお店に入れるということにもつながるでしょうし、...全文を見る
○梶山国務大臣 新しい素材の支援というのは、その段階において、それぞれの役所の役割分担ということもございます。  今委員御指摘のCNF、セルロースナノファイバー、先ほどお話にありましたように、鉄の五倍の強度を持ち、重さは五分の一ということで、今後用途拡大が期待される新素材でもあ...全文を見る
○梶山国務大臣 中小企業の数は日本の企業数の約九九%を超えているにもかかわらず、特許出願件数に占める中小企業の割合は約一五%にとどまっております。中小企業の特許出願率が低いことがこのことによって示されております。  また、特許の活用方法がわからない、相談できる専門家がいないなど...全文を見る
○梶山国務大臣 よくそういう声も、私にも届くわけなんですけれども。  支援を行うに際して国の予算事業の管理のために一定の進捗報告などを課していることについては、事業者としてもしっかりとこれは取り組んでいただかなければ、なかなかそういう予算の執行の適正化という点で難しいことだと思...全文を見る
○梶山国務大臣 海洋プラスチックごみ問題の解決に向けては、ごみの適切な回収、処分の徹底はもとより、新素材の開発等のイノベーションによる解決を図っていくことが重要であると考えております。  とりわけ、我が国が強みを持つ海洋生分解性プラスチックの開発及び導入、普及を進めていくことで...全文を見る
○梶山国務大臣 細田委員御指摘のとおり、エネルギー基本計画に基づいて、二〇三〇年のエネルギーミックスにおける原子力比率二〇%から二二%の達成に向けて、原子力規制委員会が世界で最も厳しいレベルの新規制基準に適合すると認めた原子力発電所については、その判断を尊重して、地元の理解を得な...全文を見る
○梶山国務大臣 今お尋ねのありました自動運転車の開発につきましては、自動車メーカーのみならず、米中等のIT企業なども参画をし、国際競争が熾烈化をしているのが現状であります。  我が国は、本年四月に改正道路交通法及び改正道路運送車両法を施行し、世界に先駆けて公道でのレベル3の自動...全文を見る
○梶山国務大臣 まず、中国で発生をしたわけでありますが、日本にも中国で生産活動をしている方たちがたくさんおいでになるということで、ジェトロを通じて、その日本企業の従業員等、日本人の従業員等について帰国する手続等などもやってまいりました。  そしてその上で、春節と重なったというこ...全文を見る
○梶山国務大臣 セーフティーネット貸付けにつきましては、原則、据置期間三年、返済期間は、設備資金十五年以内、運転資金八年以内となっておりますけれども、柔軟に対応するようにということで今、政府から発しているところでありまして、実は二月七日には、財務省と金融庁などの関連省庁と連携をし...全文を見る
○梶山国務大臣 まだ全体像で比較できる状況にはないと思いますけれども、全てを、その下振れの要因も含めてはかった上で、できる手だては全て尽くそうと思っております。
○梶山国務大臣 それは私だけの担当ではございませんけれども、検証は後でしっかりやることになると思いますけれども、今の時点で、どうだったということは断言できないと思っております。
○梶山国務大臣 委員がおっしゃる情報については、私は存じ上げません。
○梶山国務大臣 仮定の話につきましては、コメントを控えさせていただきます。
○梶山国務大臣 資金需要のあるセーフティーネット貸付けについては、先ほど申したとおりで、柔軟に対応していくということであります。  そして、あのときこうすればよかった、ああすればよかったというのは、後でまた評価をされることでありますけれども、連日、政府でしっかりと検討した上での...全文を見る
○梶山国務大臣 当面は融資とセーフティーネットの保証ということでありますけれども、臨機応変に機動的に対応してまいりたいと思っております。
○梶山国務大臣 ですから、短期の危機対応というのは柔軟に対応するということで、一件一件ここで精査をするわけじゃありませんから、そういったことに対しては条件変更等もやっていきましょうということで、共通の認識であります。  そして、中長期的には、もう少し状況を見た上で、どういう影響...全文を見る
○梶山国務大臣 委員の御指摘、当たっていると思っております。  物づくりの力ということで、いろんな分野で医療にかかわる器具をつくっているところでありますが、例えば、先般私も見てきたところですけれども、継ぎ目のないカテーテルのチューブであるとか、細い注射の針であるとか、そういった...全文を見る
○梶山国務大臣 医療の現場でのニーズというものをしっかりと伝えていくということで、医工連携という取組もしておりますけれども、更にまたそういったものが伝わって、試作品等も使えるような仕組みづくりもしてまいりたいと思っております。  また、日本は、自動車産業、大変裾野の広い産業にな...全文を見る
○梶山国務大臣 医工連携ということで、こういった分野もしっかり発展をさせていかなければならないと思っております。  先ほども、それには情報という話をさせていただきましたけれども、医療従事者がこういうコーディネーター等をやっている場合もあるということで私も承知しておりますけれども...全文を見る
○梶山国務大臣 経済産業省では、ジェトロや企業、地方経済産業局、中小企業団体等から多方面に情報収集を現在行っております。  具体的には、本省各部局及び各地方経済産業局による国内主要企業のヒアリング、中国各地のジェトロ事務所による現地日系法人へのヒアリング、中小企業団体等に設置し...全文を見る
○梶山国務大臣 この数年、中小企業の事業継続に大きな影響を及ぼす大規模な災害が頻発をしております。災害による被害は、事前の備えの有無により大きく異なるため、各企業に対し事前対策を促していく必要があると思っております。  中小企業に関して言えば、そのために、昨年七月に施行した中小...全文を見る
○梶山国務大臣 少し前から、各企業や団体に対しまして、テレワークそして時差出勤ということを促しております。さらにまた、風邪ぎみである方、体調の悪い方は休みをとるような勧奨をしようということでお話をしております。  そして、今週になって更にそれを強目に、また団体、企業等にお話をし...全文を見る
○梶山国務大臣 東京電力の福島第一原子力発電所の廃炉・汚染水対策というのは、経済産業省の最重要課題であります。  今のHICの件につきましては、実情そして事実関係、しっかり調べたいと思っております。
○梶山国務大臣 委員から新型コロナウイルスによる特に物づくりの産業、中小企業への影響ということでお尋ねがございました。  新型コロナウイルスが発生して以来、中国においてはジェトロ、また国内においては経済産業局、さらにまた商工会や商工会議所の地方の中央会等を通じていろいろな情報を...全文を見る
○梶山国務大臣 今国土交通省からお話ありましたように、ジャパンマリンユナイテッド舞鶴事業所は、二〇二一年度の第一・四半期まで新造工事を予定しているところであります。新造商船建造事業から直ちに撤退するものではないと認識をしておりますが、撤退に際しましては、ジャパンマリンユナイテッド...全文を見る
○梶山国務大臣 まず、中国で発生したということで、中国における日本の企業の状況につきましては、ジェトロを通じてずっと調査をしているところであります。  そして、製造工場が向こうに行っておりますので、そのサプライチェーンがどのような影響を及ぼすか、中国国内の製造だけじゃなくて日本...全文を見る
○梶山国務大臣 今委員から御指摘ありました地方の中小企業、また中小店舗、小規模店舗ということになりますけれども、これは、商工会、商工会議所を通じて、相談窓口を千カ所以上つくっておりますし、そういったところにかなりの数の相談が寄せられております。ほぼ九割は資金繰りということでありま...全文を見る
○梶山国務大臣 かなり、会合を自粛したり、また中止したりということも聞いておりますし、私どもも、例えば、私が予定していたものも中止をいたしました。それらも含めて、今後の影響というものを注意深く見ていくことが必要だと思いますし、融資等、当面、そのセーフティーネット保証ということなん...全文を見る
○梶山国務大臣 現時点では、明確にということで、予備費で対応していくということで、さまざまな手段は考えておりますけれども、どのくらいに、この政策にこのくらいというのは、今の時点では明確にはできておりません。
○梶山国務大臣 委員のおっしゃるとおりだと思います。  昨年の秋の豪雨での災害というものもいろんな制度を使いましたけれども、できるだけ、その手続に関しては簡素に、そして運用に関しては柔軟にということでやってきておりますけれども、ある程度の手続は必要だということですけれども、限り...全文を見る
○梶山国務大臣 原子力規制委員会の更田委員長が、仮に海洋放出する場合には準備に二年程度かかると述べていることは承知をしております。  経済産業省としましても、政府の方針決定後には、規制委員会による認可や東京電力による準備工事の実施が必要なことから、同程度の時間がかかるものと認識...全文を見る
○梶山国務大臣 現時点での保管方法を考えればそういうことだと思っておりますので、あらゆる可能性というものを模索しながら説明をしてまいりたいと思っております。
○梶山国務大臣 先般の予算委員会におきまして、小熊委員から敷地外保管を検討するべきとの御指摘をいただきました。それに対して、私も重く受けとめるという返答をさせていただきました。  報告書は二月十日に受け取ったわけでありますけれども、報告書どおりということではなくて、全ての可能性...全文を見る
○梶山国務大臣 茨城県の漁業関係者が大井川茨城県知事に要望に行ったことは承知をしております。  茨城県は、これまでも農林水産業がさまざまな風評を受けてきた経験がある、そして実情があるという中での御心配ということだと思いますけれども、それも理解をするところであります。私自身も、風...全文を見る
○梶山国務大臣 科学的根拠だけではなくて、やはり人の心情にかかわるものですから。例えば、これはあくまでも一例として、行きたくない、食べたくない、買いたくないという人の心をどう変えさせるかというのは大変難しいことでありますから、風評対策というのは非常に難しいものだと心得ております。
○梶山国務大臣 今申しましたように、科学的根拠だけでなくて、皆さんに理解していただけるような信頼関係を醸成することも必要ですし、また、説明の時間、説明の内容も必要であると思っております。  ALPS処理水の取扱いへは、風評への影響も生じ得るというのは誰もがやはり感じていることで...全文を見る
○梶山国務大臣 いつ行うということはまだ発表はしておりませんけれども、どういう形でどのような方たちとの話合いをすべきか、またパブリックコメントを求めるときにはどういう形にしたらいいのかということは内々で打合せをしているところであります。
○梶山国務大臣 処分方法にもよると思いますけれども、隣県というのは重要な関係者であると認識をしております。
○梶山国務大臣 小委員会の報告書が来ましたので、その小委員会の報告書について説明をしながら収れんをさせていくということになろうかと思います。
○梶山国務大臣 議論の順序として、まずは福島県、そして地元といえば、今置かれている場所は大熊、双葉ということになりますから、そこが地元ということになる。  そして、処分方法について議論をしていく中で重要な関係箇所が出てくると思っております。
○梶山国務大臣 敷地外保管の場合には、そこの所在の自治体の理解も得なければならない、現状ではなかなか難しいと思っております。それらも含めて、時間軸というものも考えながらではありますけれども、時間軸がもう決まった形で、スケジュールありきということでは考えておりません。  ですけれ...全文を見る
○梶山国務大臣 いろんな処理方法に対する疑念を持っている方もおいでになるし、また心配をしている方もおいでになる。現状、陸上にタンクを置いて、今、溶接型のタンクで保管をしているわけでありますが、この保管についても懸念を持っている方もおいでになるということであります。  それらも含...全文を見る
○梶山国務大臣 委員が言われるように、まだ、一度処理をしたものの更に処理が必要なものというのは七割以上あるということは聞いております。  ただ、現実としてこういうことです、現実だから受け入れろということではなくて、現実をどう理解した上でスケジュールを立てていくかということも私の...全文を見る
○梶山国務大臣 私も、就任以来、実情がどうなっているかということをいろいろと調べてみました。そしてまた、この報告書も読んでみました。  今やらなければならないことの中に、二次処理をしなくちゃならないという点もございます。当然、これは事実として踏まえた上で皆さんに説明をしなくちゃ...全文を見る
○梶山国務大臣 委員おっしゃるように、いずれの方法にしましても、二次処理はしっかりするべきだと思っております。
○梶山国務大臣 気候変動問題は、現在排出された温室効果ガスが将来の世界の気温の上昇につながるということで、人類全体で考えていかなければならないと思います。  その対策としてさまざまなことが挙げられるわけですけれども、生活にも関連をさせるということで、つくり出したエネルギーがそこ...全文を見る
○梶山国務大臣 経済産業省も同様に考えておりまして、例えば、再生可能エネルギーの比率なども常に気をつけながら私も見ておりますし、応援できるものはしっかりと経済産業省の形で応援をできればいいなと思っております。
○梶山国務大臣 地方の経済、地域の経済という点では、経済産業省も応援できる可能性があると思いますし、あとは、地方創生や観光予算ということもこういったものにかかわってくる。さらにまた、これで省エネやSDGsや、そういったことをうたうことによって、いろいろな予算が出る可能性があるので...全文を見る
○梶山国務大臣 私どもも、その環境に対する考え方というのは賛成なんですけれども、より実効性のある形で実現をしていくということ、そして、現実を見た上でどう一歩一歩進んでいくかということを考えた上で、削減率であるとかエネルギーミックスということを考えております。
○梶山国務大臣 今の数値は、今、政府参考人が説明したように、安定供給に必要となる供給力が足りているかどうかを国が確認するものでありまして、三〇年の二六%というのは、高度化法や省エネ法において縛りをかけて必ず実現をする数字であります。
○梶山国務大臣 以前、小泉大臣から問題提起がありました。その上で議論をしていくということであります。
○梶山国務大臣 結論ありきではなくて、今まで閣議決定でこの四要件というのも決まっておりますので、これから四要件をどのように運用していくかということであろうと思っております。
○梶山国務大臣 小泉大臣のきょうの発言については、私も確認をしておりませんので、コメントは控えさせていただきます。
○梶山国務大臣 私どもも、世界の二酸化炭素の実効的な排出削減に貢献するという視点は変わりありません。ただ、今、自前の資源を持たない我が国がどうしていくかということに関しましては、この石炭開発の効率化、又はリプレース、置きかえということも含めて、どういった方策で三〇年の二六%削減を...全文を見る
○梶山国務大臣 民間機関による試算というのはさまざまありますけれども、御指摘のラザードの試算については、算定プロセスや試算の根拠が明らかではないことから、その数値を評価することは差し控えたいと思っておりますが、再生可能エネルギーも、その地域の状況によって変わってくるということであ...全文を見る
○梶山国務大臣 再エネの導入拡大というのは雇用創出効果があることは思っておりますし、極めて重要な要因分析であると思っております。  それらも含めて、いかに再生可能エネルギーを主力電源化するために何をしたらいいのか。例えば、ネットワークの強化であるとか分散型のネットワークの導入で...全文を見る
○梶山国務大臣 何が何でも石炭を維持していくということではありませんでして、しっかりとそういったものを考えながらエネルギーの多様化を図っていくということだと思います。  イギリスの削減というのも、石炭から、今度、ガスに転換したんですね、北海の。そして、これは自前の資源ということ...全文を見る
○梶山国務大臣 再生可能エネルギーの健全な市場形成というのは非常に重要なことであると思っております。  今、政府参考人から説明があったとおりでありますけれども、発電事業者が地域住民と適切なコミュニケーションを図ることを努力義務としており、怠っている場合にはFIT法に基づく指導を...全文を見る
02月26日第201回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○梶山国務大臣 処分を行う場合には、風評被害を生じさせないという決意のもとに処分方法を工夫することは当然でありますが、全ての人々の不安が払拭されていない状況下では、どのような処分方法を行っても風評被害が生じ得るということは想定すべきと考えております。  ALPS小委員会の報告書...全文を見る
02月28日第201回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○梶山国務大臣 福島第一原発の廃炉につきましては、安全確保を最優先に着実に作業を進めていくことが必要であります。  東京電力は、賠償や除染などの原資を捻出し、福島の責任を貫徹するために、コスト削減努力を含めたさまざまな改革を進めているところでありますが、御指摘のとおり、資金不足...全文を見る
03月02日第201回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(梶山弘志君) 先日、総理が全ての小中高等学校に対して臨時休業を行うように、そう要請したのは、子供たちの健康、安全を第一に考え、感染拡大を防止する目的と承知をしております。  御指摘の施設について、施設、まあ商業施設や私どもの所管する塾ということでありますが、経済産業...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 塾の団体に対して、この二週間、自粛をしていただけるようにお願いをして、塾として、あっ、団体として対応をしていくということで聞いております。
○国務大臣(梶山弘志君) 当面自粛のお願いをいたしまして、そこで発生したことにつきましては政府が責任を持ってということでお答えをしております。
○国務大臣(梶山弘志君) 民間でありますから、資金繰り等につきましてしっかりと対応をしていくということであります。
○国務大臣(梶山弘志君) そうなる前に融資や補償の対応をしていくということであります。
○国務大臣(梶山弘志君) 経済への影響についてお尋ねがありました。  委員御指摘のとおり、セーフティーネット保証の四号、五号ということで、五千億円の枠、融資も含めて五千億円の枠を確保いたしました。  そして、このうち、地域を指定して発動するセーフティーネット保証四号につきまし...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今申しましたように、状況を見ながら、ありとあらゆることを考えながら対応してまいりたいと思っております。
03月03日第201回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(梶山弘志君) 御指摘のとおり、電気、ガスは国民生活、経済活動を支える基盤であります。今回の新型コロナウイルスのように感染症が拡大した状況下においても、安定供給の確保に万全を期すことが大変重要であります。  このため、これまで、電力会社、ガス会社に対しましては、二月二...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 私も連日、役所に出勤する途中にそういう列を何度も見かけておりまして、また、家族の者からも聞いております。
○国務大臣(梶山弘志君) 今、経産省のホームページで状況について説明をしておりますが、委員おっしゃるように、見てすぐ分かるようなその表示というものも必要だと思いますので、これから考えてみたいと思っております。  マスクについては、国内の生産者に増産をお願いをしておりまして、今ま...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 委員御指摘のマル経融資は、経営基盤が脆弱な小規模事業者の信用力を補完し、資金繰りを円滑化するため、商工会、商工会議所の経営指導員が経営指導を行うことにより事業計画を改善した場合に、日本政策金融公庫が二千万円を上限に無担保無保証人で融資する制度であります。...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 委員御指摘のとおり、経営者保証は事業承継に際して後継者確保の大きな障害の一つになっていると認識をしております。今後、より円滑な事業承継を促進していくためには、経営者保証の解除を積極的に支援していくことが重要であります。  このため、私も、大臣就任以来、...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 委員御指摘のとおり、日本維新の会が昨年十月に提言をまとめたことは承知しております。東京電力福島第一原子力発電所のALPS処理水の取扱いにつきましては、今後の廃炉作業の進捗のための大変重要な問題であります。この課題に党として真剣に取り組んでいただいているこ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) いわゆるALPS等で浄化処理しました水の扱いにつきましては、風評などの被害、社会的な影響も含めた総合的な検討を国の小委員会で行ってきたところであります。  先ほど申しましたように、三年間、十七回にわたる議論の末、二月十日に報告書が公表されました。この中...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 課題としては、どのような処分方法であったとしても風評被害は生じ得るという前提の下に、処分に際しましては風評被害対策に取り組んでいくことが必要であると思っております。  私も隣県の茨城県でして、東日本大震災の事故の際には大変な風評被害もありましたし、まし...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 委員からALPS処理水の具体的な候補地の御提案をいただきました。  小委員会の報告書においては、敷地外への処理水を持ち出すことについて、原子力規制委員会による保管施設の設置許可が必要となること、また、運搬時の漏えい対策を含む運搬方法の検討が必要となるこ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 全国に設置しました相談窓口に各地の幅広い業者から、幅広い事業者から特に資金繰りに関する相談が約六千件寄せられております。こうした事業者からの相談の状況を踏まえて、当面の緊急的措置として融資、信用保証枠の需要を最大限見積もった結果として約五千億円を確保した...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 予備費のお尋ねありました。  先ほど申しましたその五千億の規模の貸付け、保証枠を設定するとともに、サプライチェーンの毀損などにも対応するための支援を盛り込んだところでありまして、四億五千万円予備費を計上しておりまして、マスクの生産設備導入補助事業という...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 利息につきましては、今おっしゃったとおり一・九一。この経費につきましては、調達金利と経費と、信用に対する与信の経費を織り込んでいるところであります。今おっしゃったような無担保ということではありますけれども、無利子はなかなか難しいと思っております。
○国務大臣(梶山弘志君) 利息につきましては先ほど言いましたような状況でありまして、構成されて、そういうもので構成をされているということでありますが、段階、状況の変化に応じていろいろな政策というものはあろうかと思います。そういったところに、利子補給であるとか、そういったものも出て...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) まだ貸付けが始まったばかりでありまして、先ほどいろんな例がありましたけど、もう一回丁寧な御意見を聞くような指示をしたいと思っておりますけれども、まずはこのセーフティーネット貸付けとセーフティーネット融資をしっかりとやっていくことだと思っております。
03月04日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第1号
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○梶山国務大臣 第二百一回国会における経済産業委員会の御審議に先立ち、経済産業行政を取り巻く諸課題及び取組につきまして、経済産業大臣、産業競争力担当大臣、国際博覧会担当大臣、ロシア経済分野協力担当大臣、原子力経済被害担当大臣、内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)と...全文を見る
03月04日第201回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(梶山弘志君) 政府では、ベンチャー企業育成に向けて、二〇二三年までに時価総額が一千億円以上あるいわゆるユニコーン企業を二十社創出するという目標を掲げて、様々な施策を実施をしてきているところであります。  この目標においては、いわゆるユニコーン企業とは、未上場企業だけ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 経済産業省としましては、新型インフルエンザ等対策政府行動計画において、この法律に基づく国内発生早期における経済産業省の主な役割としては、国内での蔓延を防止するため、所管の事業者に対して感染症対策の徹底を要請すること、国民生活や経済の安定のため、国民に対し...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今般の新型コロナウイルス等の感染症対策に限らずに、災害時の事業継続や生産性向上、東京オリンピック・パラリンピックの交通量削減の観点からも、テレワーク支援は重要であると考えております。  経済産業省としましても、令和元年度補正予算で措置しましたIT導入補...全文を見る
03月05日第201回国会 参議院 経済産業委員会 第1号
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○国務大臣(梶山弘志君) 第二百一回国会における経済産業委員会の御審議に先立ち、経済産業行政を取り巻く諸課題及び取組につきまして、経済産業大臣、産業競争力担当大臣、国際博覧会担当大臣、ロシア経済分野協力担当大臣、原子力経済被害担当大臣、内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支...全文を見る
03月05日第201回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(梶山弘志君) 今政府参考人から説明しましたように、現状ではこういった制度を緊急対応策としております。  経済産業省の緊急対応策は、事業を営む法人、個人を対象としているものでありまして、現状では今言ったようなものだということであります。フリーランスにもいろいろな形態が...全文を見る
03月06日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○梶山国務大臣 委員これまで御指摘のとおり、世界時価総額ランキングの上位を見ると、一九九〇年代には日本の企業が上位を占めていましたが、現在では、米国のGAFA、また中国企業が上位を占めております。  第四次産業革命というよりも、情報通信技術が飛躍的にこの二十年から三十年の間に発...全文を見る
○梶山国務大臣 新型コロナウイルスの国内外の感染拡大は、グローバル経済の中で、とりわけ、中国のサプライチェーンで密接につながる企業や、生活必需品を始めさまざまな物資の輸出入を担う企業、インバウンド需要を取り込んできた観光、小売産業など、多方面の企業活動に大きな影響を与えていると感...全文を見る
○梶山国務大臣 最低賃金の引上げに当たっては、生産性を高め、付加価値を生み出し、さらに、取引適正化の徹底によりその果実がしっかりと事業者に残る環境を整備することが重要であります。賃上げをするだけの体力を中小企業がつけていくということが大切だということであります。  経済産業省と...全文を見る
○梶山国務大臣 中小零細企業というのは財務基盤が非常に脆弱なところが多いということでありますし、平常時であっても、一カ月一カ月の資金繰りで悩んでいる人たちが物すごく多いんですね。  ですから、一つ歯車が狂うと資金繰りがだめになっていくということもあるということですから、そういっ...全文を見る
○梶山国務大臣 委員からも今お話ありましたが、観光に非常に経済が頼っている比率というのが大きな北海道でありますし、冬は大切な観光シーズンということでもありまして、この中でのこういう状況ということで、知事のそういう緊急事態宣言ということにもなったものだと思っております。  今、全...全文を見る
○梶山国務大臣 今の山岡委員からの質問、多分、金融機関は敷居が高いということだと思うんですね。ですから、地域の商工会、商工会議所、全て相談窓口を設けております。そして、経済産業省が行っている政策のパンフレット等もそこに置いてあります。そして、土曜、日曜も出るような形になっておりま...全文を見る
○梶山国務大臣 地方の経済の実情を、千五十カ所ある窓口からいろいろな声を聞いております。悲鳴に近い声も聞いている、そういった中でできる限りのことをやろうと思っておりますけれども、来週、第二次の緊急対応策というものが出てまいりますけれども、今委員からお話ありましたように、できるだけ...全文を見る
○梶山国務大臣 一度災害を受けた地域がまた災害を受けるということは、多重の債務を有することになる、二重ローンもということにもなるということでありまして、そういったことも勘案しながら、北海道知事からの要望も含めてできるだけのことをしてまいりたいと思いますし、道独自の制度をつくる場合...全文を見る
○梶山国務大臣 これまでの制度ですと、なかなかやはり手が出しにくいとか敷居が高いという方々もおいでになると思います。  特に今回の件で衆参両方の委員会等で話題になっているフリーランスということでありますが、これは、経済産業省として考えるには個人事業主として見ますけれども、フリー...全文を見る
○梶山国務大臣 今、宮川委員がお話しになりましたように、この政策の目的に関しましては、需要の平準化、そして中小店舗への支援、そして今後のキャッシュレス化へのインフラ整備ということで始まりました。そういった点からしますと、ある程度の効果は出していると思っております。ただ、全国偏りな...全文を見る
○梶山国務大臣 中小店舗の支援ということで先ほど申し上げましたけれども、キャッシュレスを使うことによって新たな客が開拓できるのではないかということも含めてこのキャッシュレスを進めているわけでありますが、地域によってはそういうところもあるかもしれないと思っております。  そして、...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほど申し上げましたように、この制度の目的というのは三つありました。そして、その三つのほかに、より多くの方に使ってもらう、より多くの地域で使ってもらう、より多くの世代で使ってもらうということのために、今周知を行っているというところでありまして、地域によっては偏りが...全文を見る
○梶山国務大臣 ウエブ調査の結果であると聞いておりますその数値、その答弁につきましては、ウエブ調査の結果であると思っております。  ただ、ウエブ調査ですから、それを使う方たちの生き方、ライフスタイルというのはあるかと思っております。
○梶山国務大臣 このマイナポイント事業につきましては、キャッシュレス基盤を活用してのマイナンバーカードの普及というのがまず第一の目的であります。  キャッシュレス決済の拡大、そして東京オリンピック・パラリンピック後の個人消費の下支えというものも、その次の目的としてあるわけであり...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほど申しましたように、マイナポイント事業に関しましては、このポイント還元事業の評価とあわせて、よく総務省と一緒に検討してまいりたいと思っております。  今後の、カードがきちっと維持できるかどうか、キャッシュレスが維持できるかどうかというのは手数料にかかっている...全文を見る
○梶山国務大臣 その部分については、インバウンドのみならず国内の旅行が大分減っているという報告を受けておりまして、各地域で、ホテル業、旅館業、大変苦しい状況だと聞いております。  まずは当座の資金ということで、四号で地域の指定、五号で業種の指定ということで、これを双方適用すると...全文を見る
○梶山国務大臣 このコロナウイルスの件で必ずやはりフリーランスの処遇というものが出てくるわけでありますけれども、経済産業省としては個人事業主とフリーランスという言葉と一つになっているんですけれども、現実には多種多様な働き方、業種もあると思っております。企業に所属しながらもフリーラ...全文を見る
○梶山国務大臣 マスクにつきましては、製造現場においても、その流通過程においても、最終的な消費者に渡る小売のところにおいても、全部一回もう少なくなってしまったという状況の中で、今生産を再開をしているという状況の中で現状があると思っております。  そして、私ども、マスクに関しては...全文を見る
○梶山国務大臣 委員御指摘のように、今、大手の企業にサイバー攻撃がかけられ、また、さまざまな情報の流出等も懸念される状況にあります。  これは、直接に攻撃をされる場合もあるんですけれども、サプライチェーンの中で、下請や、ずっと取引のある企業からさかのぼってここに到達するような事...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほど申しましたように、サイバーセキュリティーは非常に重要なものだという認識で、経済産業省で臨んでおります。  企業におけるサイバーセキュリティーの取組については、まず何よりも経営者自身が責任を持って進めることが重要である、その前提で進めていかなければならないと...全文を見る
○梶山国務大臣 委員御指摘のとおり、経産省におきまして電力レジリエンスワーキンググループというものができまして、今回の千葉県の長時間の停電、そして災害に対する検証が行われたということであります。  そして、さまざまな検証結果が出ておりますけれども、重要施設の指定をした上でこれか...全文を見る
○梶山国務大臣 戸建ての住宅でも、EVと組み合わせた戸建てが出ていると承知をしております。  これから、蓄電池の開発というのもあるんですけれども、当面、このEVとの連携ということで、分離型でその家だけしっかりつくというような形のものもあると思いますし、そういうことも含めてこれか...全文を見る
○梶山国務大臣 震災直後は保存食を皆さん買うんですけれども、保存期限が切れても、ずっとそのまま置いてあるような状況かと思います。  私ども、流通業も所管しておりますので、委員がおっしゃったような形でできるかどうか、模索してみたいと思います。
○梶山国務大臣 まずは実態ですけれども、海外製が七五%、国産が二五%ぐらいで推移しているということでして、月平均で製造ラインは海外も入れて今まで三億五千万ぐらいということで、それがストックをされながらどのくらい出ていくかということなんですが、製造の過程も流通の過程も小売でも全部か...全文を見る
○梶山国務大臣 全国千五十カ所の相談窓口でいろいろな声をいただいています。悲痛な声もいただいている。ただ、全てに対応できるかというと、なかなかやはりそうでもない部分もありますので、融資と保証と、そして、その中で、イベント等の中止をどうするかということも一つの課題だとは思っておりま...全文を見る
○梶山国務大臣 前の国会でも議論をしたと思いますけれども、発電側基本料金につきましては、送配電ネットワークの効率的な形成、活用を行っていくために導入をされた措置であります。  送配電設備は、その発電設備の系統側への最大出力に応じて整備をされるということでありまして、このため、発...全文を見る
○梶山国務大臣 総需要が減っていく中で、また再生可能エネルギーもふやしていく、さまざまな状況を勘案した上で、委員の意見も重く受けとめた上でまた結論を出してまいりたいと思っております。
○梶山国務大臣 再生可能エネルギーを導入するに当たっても、またリスク管理という面に当たっても、ネットワーク、分離型、分散型も含めて考えていかなければなりませんし、また更新もしていかなければならない。  電力の皆さんには、その更新計画を策定をしていただくという中で、どうその資金を...全文を見る
○梶山国務大臣 経済産業省は、マスクの製造からの流通過程において、ネットに関する販売の担当ということであります。ただ、それらがその流通過程でどうあるかということも含めて、今、この一カ月ぐらい、経産省の中で追跡をしたり、また店頭の状況を調べたりということもしているところであります。...全文を見る
○梶山国務大臣 保証につきましては、直近の一カ月ということで四号と五号をやっておりますし、セーフティーネット融資に関しては全ての要件を取り払った上でやろうということで、公庫の融資をしているところであります。  ただ、これは事態の進展とともに深掘りをしていかなくちゃならない。例え...全文を見る
○梶山国務大臣 商工中金などの危機対応業務ということで、これも想定をしているということですけれども、まずは五千億の枠の中でのセーフティーネット融資とセーフティーネット保証、そして、それほど時間を置かずにそういうことも必要になってこようかと思っております。
○梶山国務大臣 委員おっしゃるように、雇用調整助成金に関しては、その適用の拡大もしますし、いろいろな特例も設けているということになると思います。  そして、フリーランスはどこでも今課題になっておりまして、フリーランスという言葉が、まあ、この数年ということだとは思うんですけれども...全文を見る
○梶山国務大臣 イベント等の中止でいろいろ、資金繰りに苦しんでいる等というような声も相談の窓口に寄せられております。  ただ、対応というのは千差万別でありまして、その公平性を保つというのが大変難しいことだと思っておりますので、そういった件も含めて今検討しているところだということ...全文を見る
○梶山国務大臣 必要なことを、理屈が立って必要なことはしっかりとやってまいりたいと思いますし、できるだけの方を助けてあげたい、また手を差し伸べてあげたいという思いの中で対応しているところであります。  予算の制約があってできないということにはならないように考えてまいりたいと思っ...全文を見る
03月06日第201回国会 参議院 本会議 第6号
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○国務大臣(梶山弘志君) 宮沢議員からの御質問にお答えいたします。  中小企業・小規模事業者が政府の要請を受けて、イベント等について中止等を行った場合のキャンセル料や営業損などに関する補償についてお尋ねがありました。  損害への補償については、新型インフルエンザ等対策特別措置...全文を見る
03月06日第201回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(梶山弘志君) 製造業の各社とは個別にこういう情報の共有を図っております。特に、一番大きな産業であります自動車産業、自動車工業会、そして部品工業会と経産省で協議会をつくりまして情報の共有を図っているというところであります。  特に、やっぱりサプライチェーンのところで、...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今回のことで、例えば国内で製造工場があったとすると、部品が中国に頼っているということになると、いざというときに国内の製造がうまくいかない。であれば、国内への回帰であるとか、二元化と、ASEANの諸国で、ほかのところでの二元化とか、そういった形で危機対応と...全文を見る
03月09日第201回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(梶山弘志君) 今委員御指摘の件、経済産業省としましては、中小企業の事業継続にとって資金繰りの確保は何よりも重要と認識しております。  そのため、事業者に必要な資金が円滑に供給されるよう、融資保証手続を可能な限り迅速化してまいりたいと考えております。とりわけ、年度末は...全文を見る
03月10日第201回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○国務大臣(梶山弘志君) 私も太田委員と同じ感じを持っております。経済活動のグローバル化が進む中で、生産拠点を海外に移したり部品等の調達を海外に求めたりするといった取組は各企業において自社の経営戦略として判断されてきたものと承知をしておりますが、生産基地、労働力が求めやすい、また...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) そのとおりであります。
○国務大臣(梶山弘志君) 先ほど政府参考人から話をいたしましたけれども、全国千五十の相談窓口でいろんな声が寄せられております。そして、最初のうちはサプライチェーンの関係、製造業が多かったんですけれども、様々なイベントの自粛、行動の自粛ということで、町中の飲食店や小売業者、そういっ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今の措置は、感染拡大の可能性を少なくするために、人混みとか大勢人が集まることは避けておこうということで自粛要請をしているということでありまして、そういった中で、感染は緩やかに増加していますけれども、ほかの国に比べればその増加率というのは少なくなってきてい...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 委員御指摘の小泉大臣の発言、記者会見でありますけれども、石炭火力輸出支援の四要件につきましては、次期インフラシステム輸出戦略骨子に向けて関係省庁で議論をし結論を得ることとなっているということであります。  議論の方向性につきましては今後関係省庁で議論を...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 方向性はそういうことで、方向性はないということで、議論をしていくということで、白紙の段階から議論をしていくということになろうかと思います。
○国務大臣(梶山弘志君) その気持ちに変わりはございません。苦しんでいる人がいれば、それが経済産業省の政策で救えるのであればしっかりと救っていく、そして予算が足りないのであれば措置をしていくということであります。
○国務大臣(梶山弘志君) 農林水産業も全て合わせて被害が百億ということであります。ですから、経済産業省の政策で救えるもの、農林水産省の政策で救えるもの、そのほか生活再建に関わるもの、様々な制度があるということでありまして、当面この金額で足りると思っておりますし、足りなければ措置を...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 委員からお話がありましたのは、一つには窓口のマンパワーの問題があろうかと思います。もう一つは周知の問題ということで、それらも含めてこれからの課題であろうかと思いますけれども、大きな商工会議所などは職員のOBなどを配置して対応できるようにしますけれども、小...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今議員が分析されたように、製造現場と流通と小売の現場ということですが、製造の現場でも全部やっぱり空々になってしまったということだったと思います。それの生産が戻ってきたということでありますから、少しずつ入り始まったということですけれども、これ、関税をゼロに...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) はい。  今委員からお話ありましたように、厚労省と消費者庁と連携を取りながら経産省も働いておりまして、委員御存じだと思うんですけど、役所の二階にある会議室に若手がこの一か月半集まってそういう対応をさせていただいております。  しっかりと連携取りながら...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今委員からありましたように、全国で千五十か所、相談窓口を開いておりますが、小規模の事業者、特に店舗等の経営をしている方々から事業資金の資金繰りについての相談が非常に増えております。日々の売上げ、また月々の売上げで資金繰りをする、また仕入れをするというよう...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 全ての手続が早くできるように、総務省と連携しながら対応させていただきます。
○国務大臣(梶山弘志君) 今般の新型コロナウイルス感染症の影響を受ける事業者について、生産性革命推進事業を活用し、サプライチェーンの毀損等に対応するための設備投資や販路開拓等の取組を支援することとし、本日から公募を開始をいたします。この際、事業者が交付決定手続までの期間を待たずに...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 対策の中に、例えば商工中金の危機対応業務というのも入ってくると思います、いずれ。これ、ただ、危機対応業務で商工中金、不祥事が起こって、今改革中ということでありますから、まさにこれがこの改革の後の正念場というか試金石になろうかと思っております。そういった形...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 先ほど来私どもも答弁しておりますけれども、全国で千五十か所の相談窓口へいろんな声が寄せられております。具体的に、一つ一つの相談についても目を通しているところでありますけれども、特に規模が小さくなればなるほど、また観光に頼っている地域であればあるほど、その...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 個別の事情もあろうかと思いますけれども、麻生大臣、そして私の連名で、民間金融機関、そして政府系金融機関に条件変更等の対応についてしっかり柔軟に行うようにという文書を出させていただきました。  そして、条件変更というのは、支払の条件の変更であったり、また...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 保証料補助を行う自治体に対してのみ財政措置を行うことは、他の支援策を講じている地方公共団体との公平性や信用補完制度の持続可能性の観点も踏まえて慎重な検討、公平性という点で慎重な検討が必要だと思っております。  それぞれの自治体でそういう形を取っていると...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 厚労省はこういう見解ですけれども、厚労省のこの納付期限の延長の措置が講じられているということは承知をしております。申請に基づいて厚生年金保険料等の納付を猶予するなど、事業主の方々に状況に応じた納付の仕組みがあることと承知をしておりますけれども、事業主の方...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今厚労省からお話あったこの仕組みの運用に当たってですけれども、厚生労働大臣とちょっと話をしてみます。
○国務大臣(梶山弘志君) いろいろな団体の意見を聞いた方がいいのではないかという御意見でありました。中小企業家同友会全国協議会とも三月四日に担当課長が面談を行って、資金繰り支援等を中心とした御要望をいただいたと承知をしております。この一回だけではなくて頻繁に聞く機会を設けたいと思...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今までずっと、高度経済成長期にできてきた制度や法律もあるわけですけれども、もうそれらが基盤となる時代は終わってしまったものもあるわけです。ですから、規制を変えたり制度を変えたり、場合によっては法律を変えたり、そうしなければ国際的な競争に勝てない場合もある...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) いろんな場面で女性で活躍している方ともお会いいたしますし、比率からいえばそれは男性の方が多いと思いますけれども、女性の方が活発に発言をされたり行動されているのを見ていますので、だんだん時代は変わってきているなと思います。
○国務大臣(梶山弘志君) 官庁であります。
○国務大臣(梶山弘志君) まあ、ありますよ。そして、役員の構成等については皆さん気を遣っています。その経団連の役員ということじゃなくて、個社の役員の構成については、やはり女性を入れていくということも必要ですし、また、それは会社の完成にもつながるということだというようなお話も聞いて...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 年々女性の採用が増えております。ただ、以前は女性の採用非常に少なかったということで、やはりそのバランスで女性の幹部が少ないということがありますけれども、いずれ、分母が大きいですから、やはりこういった方々が半分ぐらい幹部になってくる比率というのはあるんじゃ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 委員が今おっしゃったその指定職が二名、六十七名中ということですけれども、課長とか室長クラスになると、これは一〇・二%あります。この人たちがしっかりとした仕事をやって、多分そういう指定職に上がってくるものだと思っておりますので、しっかりそういう方たちの仕事...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) これからの企業や社会というのは、やっぱりジェンダーギャップって余り感じないで生きていけるような時代にしなければならないと思っていますし、優秀な方がしっかりと適材適所で働けるような状況をつくるということでは、経済産業省を始め各企業にもそういう雰囲気醸成のた...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) フリーランスと一言で言っても、いろんな業種にわたるし、いろんな勤務形態もあると思っております。個人事業主、税金でいえば確定申告をする人というのも個人事業主でフリーランスでありますけれども、企業に勤めていながら特別な職を持っている方、例えばファッション誌な...全文を見る
03月16日第201回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(梶山弘志君) 一月二十九日に開設をいたしました新型コロナウイルス経営相談窓口には、昨日、三月十五日の時点で約六万件弱の相談が寄せられております。そのうち約九割が資金繰りに関するものでありまして、その中に一部に委員の御指摘のような声があることは承知をしております。  ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 委員御指摘のサポカー補助金は、車両購入に対する補助と、後付けの装置の購入、設置に対する補助の二種類の措置があります。そして、全体で百万件を超える申請を見込んでいるところであります。  申請手続に関しましては、まず、車両購入補助については、対象となるサポ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) まず第一に、御指摘の三月十日に公募を開始しました生産性革命推進補助金ですけれども、台風十九号関連の持続化補助金を受けた事業者も申請が可能であります。例えば、台風十九号対策関連の持続化補助金において被災した施設の復旧費用について採択を受けた小規模事業者が、...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) ポイント還元事業は本年六月末まで実施することとしておりまして、本来の政策目的であります消費税引上げに伴う反動減対策には万全を期してまいりたいと思っております。  その上で、今回の感染症を踏まえた経済対策については、先ほど総理からも答弁がありましたように...全文を見る
03月17日第201回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(梶山弘志君) フリーランスにつきましては、これまでも申し上げておりますとおり、契約に基づいて請け負う業務を行っている個人の方や自ら事業を行っている個人事業主の方まで多様な形態が一まとめに総称されていることから、関係各省がそれぞれ支援策を講じたり、また検討している状況で...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 製造業のサプライチェーンはグローバルにつながっているために、新型コロナウイルスの拡大によりまして、単に日系の海外現地工場において製造ができなくなるのみならず、海外からの部品調達ができなくなり、日本国内の工場が稼働しなくなる、海外工場への部品を輸出している...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 第三者委員会は、社内調査が二〇一一年から、七年間遡り、現役二十六名をヒアリングしたという調査と異なり、独立した四名の委員、特別顧問、そして約二十名の弁護士から成る事務局が、一九七〇年代まで遡り、現役のみならず、退職者、社外関係者二百十四名に対してヒアリン...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今回、第三者委員会の調査報告書で明らかになりました広範な役職員が金品を受領していたこと、事前の発注約束や特定の取引先に事前の情報提供を行うなど不透明な工事発注、契約があったこと、社内調査の非公表を不適切なガバナンスの下で決定したことなどは、公益事業者とし...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今回の事案の原因は、調査報告書において、関西電力の、コンプライアンスよりも事業活動が優先されてしまう、またユーザーや社会一般の視点が欠落してしまうという内向きの企業体質が数々の原因に共通する根本的問題であったとされており、これらを踏まえて、三月十六日月曜...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 先日、双葉町、大熊町、富岡町の一部地域の避難指示が解除をされました。帰還困難区域として初めての解除となるわけであります。これにより、三月十四日にはJR常磐線が全線開通し、福島の復興を加速するものであると期待をしているところであります。  しかしながら、...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今ほど文科大臣と東京電力より、紛争の早期解決の観点から、和解を成立させるための一つの手法として一部の案件について清算条項が提案されることもありますが、清算条項の付与については、和解を仲介するADRセンターも申立人が不測の不利益を被らないよう十分注意しなが...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今申しましたように、予測できない事情の変化等が生じた場合には、清算条項を付した和解であっても、個別の事情を伺って柔軟に対応する必要があると思っております。  これまでも東京電力の小早川社長を呼んで指導した例もありますし、しっかりと、そういうことがないよ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 全てがそういう状況ではないと思っております。相手の合意もあってできているものもあると聞いております。そういった中で、一方的にそういうことをするのであれば、指導をしてまいらなければならないと思います。
○国務大臣(梶山弘志君) 今ほど申し上げましたように、いろいろな事情があってその合意をしているものもあります。ただ、その中で、将来予測できない事情の変化が生じた場合には、この清算条項があってもしっかりと柔軟に対応するようには私どもは指導しております、指導してまいります。
○国務大臣(梶山弘志君) 全て、全てがそうだと、お互いに、そうではないと思っております。全てが片方の意見のとおりということではないと思っております。ですけれども、そういった状況があるのであれば、また東京電力を呼んで、話を聞いた上で指導をしてまいりたいと考えております。
○国務大臣(梶山弘志君) これまでも、現場でもいろんな意見も聞いております。その意見に従って東京電力を呼んで指導してきたこともございます。もしそういうことがあるんであれば、東京電力をしっかりと指導して、事情も聴取をしてまいりたいと思っております。
03月18日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
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○梶山国務大臣 安定的で効率的なエネルギー供給を実現していくために、送配電部門を中立化をし、誰でも自由、公平、平等に送配電ネットワークを利用できることが必要という考えのもとに、先ほど菅先生がおっしゃったように、二〇一五年に成立した改正電気事業法に基づいて、本年四月から法的分離が行...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほどもこの議論がされたときの話をしましたけれども、誰でも自由かつ公平、平等に送配電ネットワークを利用できるという必要性のもと、必要という考えのもとに、これらの制度ができたということであります。  そして、先ほども申しましたように、所有権分離ということも考えて議...全文を見る
○梶山国務大臣 議論した末での法的分離の選択ということでありますので、所有権分離は将来の課題として考えております。
○梶山国務大臣 見たことはありませんけれども、文献で承知しております。
○梶山国務大臣 法的分離を確実に実施をしていく、そして改革の効果をしっかりと見きわめることが大切だと思っております。  そして、先ほど来言っておりますけれども、将来の検討課題としてそういう所有権分離というものも出てこようかと思いますし、今、行為規制でしっかりと対応をしていく、そ...全文を見る
○梶山国務大臣 結果的にはそういうことになると思います。
○梶山国務大臣 託送料金は、電気事業法に基づいて、送配電の維持管理費用に加え、公益的課題への対応など、全ての需要家が公平に負担すべき費用を含めることができるとされています。これは、二〇〇〇年に電力小売を部分的に自由化した際に、当時の審議会報告書において、安定供給や望ましい電源構成...全文を見る
○梶山国務大臣 沖縄電力には原発がないからであります。
○梶山国務大臣 原子力発電の利用実績がない沖縄につきましては、応益性の観点から、費用負担を求めないこととしているということであります。  沖縄以外の地域につきましては、原子力発電の利用実績があり、これまで安定供給を受益しているために、全ての需要家が費用を負担することは適当である...全文を見る
○梶山国務大臣 この制度については今検討しているところであります。
○梶山国務大臣 マスクの対策については、その製造、流通、そして最終の小売ということで、経済産業省と厚労省でチームを組んで今対応しているところであります。  私ども、そのサージカルマスクと、医療用と一般用、ちょっと区別は私どもの省ではついておりませんけれども、今、三月で六億枚確保...全文を見る
○梶山国務大臣 ショックの性質から言うと少し異質なものだと思っておりますけれども、世界じゅうでこういう形で感染が拡大をしている、そして先行きが見えないという無形の不安も出ているという中で、大変大きな、リーマンに匹敵するショックであると思っております。
○梶山国務大臣 事業を営む個人又は法人ということで、個人事業主も、事業を営む方であれば所管をしております。
○梶山国務大臣 事業の継続をさせたい、そして、そこで雇われている人たち、雇用者をしっかりと維持したいという思いで対策に対応しております。
○梶山国務大臣 アジアの金融危機、そして、日本もそれの影響を受けた年であります。  以上です。
○梶山国務大臣 委員がおっしゃる個人事業主、フリーランスも含めてですけれども、フリーランスの中には、やはり、今おっしゃった音楽家の方、また、スタイリストであるとか、さまざまな多種多様な方がおいでになると思いますし、また、サービス業の中でも、個人で食堂を経営する方、また、小売を経営...全文を見る
○梶山国務大臣 総理のG7におけるその発言について私も真意は存じ上げませんけれども、IOC等々で決めることではありますけれども、やはり、前もってできるだけ早い方が被害は小さくなるし、また、対策もしやすくなるということであると思っております。
○梶山国務大臣 十四日の日に聞かされました。
○梶山国務大臣 まあ、あの時点での言語道断という言葉と今の時点の言語道断というのはいろいろ含みがあると思いますけれども、コンプライアンスであるとかガバナンスという点で非常に欠けていた、また、言語道断だと思っております。
○梶山国務大臣 それは答えられませんし、本人が答えるべき問題であると思っております。
○梶山国務大臣 報告書の範囲内であります。
○梶山国務大臣 三月末にまとめるというのを変更したのは、コロナに関してだけではなくて、私自身ももう少し検討したいと思ったからでありまして、しっかりと検討して慎重に決めていきたいと思っております。
○梶山国務大臣 今までの日本はものづくりの分野を誇ってきたわけでありますけれども、その根底となる環境が大きく変わってきたということであります。  そして、5Gという新しい分野がありますけれども、それらも含めて、異業種が新たなビジネスを生み出すような形にしたい。そして、さらにまた...全文を見る
○梶山国務大臣 第三者委員会の報告書にそのような記載があり、また、これを決定したのが、ごく一部の役員だけでの決定ということもあり、ガバナンスの欠如も甚だしいと思っておりますし、これらは、業務改善命令の中で、しっかりと返還というような形であらわしてほしいと思っております。
○梶山国務大臣 まずは、コンプライアンス、ガバナンスだと思っております。誰が聞いてもおかしな話なんですね、これは。ですから、いろいろな方がコメントしていると思いますけれども、当然私どももそういう認識であります。
○梶山国務大臣 今回の報告書では、関西電力から高浜町に対して、一九七六年、昭和五十二年から五十三年にかけて九億円の協力金が支払われたことは認定をされているということですけれども、その真偽に関しては、やはりなかなか、認定というか、調べることは難しいのかなと客観的に私は思っております...全文を見る
○梶山国務大臣 これは、四十年前の話をどう真偽のほどを確認していくのかということで、お金の出方に関しては、出たものだという認定はしていますけれども、そのほかに関してはなかなか難しいのではないかなと私自身も思います。
○梶山国務大臣 それは、私は委員から言われて関西電力に伝えて、調べるということになっておりますし、ただ、可能な限りさかのぼって調べるということになった結果がこういうことであったということで、これに関しては、またこれから議論があるところだと思います。
○梶山国務大臣 新たな事実もかなり出ているのも事実でありまして、受け取った方々が倍以上にふえている。そして、そういった方の金額も足されている。さらにまたこの役員の報酬の件、また豊松氏の税の補填の件、こういったことまで書かれているわけですから、余り偏った見方はしない方が私はいいと思...全文を見る
○梶山国務大臣 それは国会の決定に委ねるということであります。
○梶山国務大臣 第三者委員会の前に行った社内調査について、身内だというのはわかるんですけれども、だから、やはり今度の但木さんが委員長の第三者委員会も、身内がやっているものは当てにならぬというのは、その論理はちょっと私は理解できません。
○梶山国務大臣 日弁連のガイドラインに沿ってこういう第三者委員会というのはつくられているわけでありますけれども、それが全部そんたくするということに、その雇われた方のそんたくということにつながるんでしょうか。
○梶山国務大臣 政治家へのそれぞれの政治献金であったりパーティー券の購入というのは、それぞれが責任を持って説明すべきことであると思っております。
○梶山国務大臣 今委員が述べられた、それぞれの国会議員、政治家の方々への献金を私は承知をしておりませんので、それはそれで事実の確認をさせていただきたいと思います。
○梶山国務大臣 その国会議員の話は、私も確認してからということであります。  今委員がおっしゃるようなことに関しては、料金設定のときにそれらのものは乗らないことになっていると思いますので、しっかりと料金の審査のときにやっているということであります。
○梶山国務大臣 それは、その委員会でどういう形式にするのか、誰を呼ぶのかというのは、理事会、また、国会でお決めになることだと思っております。
○梶山国務大臣 今回のコロナウイルスの感染拡大によって、人の動きがとまり、また、物の動きもとまっているところがある。当然、経済には影響があるということで、全ての産業に、全てのなりわいに影響が出ていると思っております。  ですから、リーマン・ショックのときと違って、金融の問題では...全文を見る
○梶山国務大臣 全く同じ思いでありまして、企業の事業の継続と、そして、そこで働く人たちの雇用をしっかり守るという観点で対策を立てていかなければならないと思っています。
○梶山国務大臣 総理も三月十四日の記者会見で申しましたとおり、そういった対策が必要だと思っておりますし、ありとあらゆる知恵を使いながら、どういった手助けができるか、どういった支援ができるかということを考えてまいりたいと思っています。
○梶山国務大臣 規模というのは非常に大切でありまして、規模感ということで安心感につながる部分もあると思っております。  当面、一兆六千億の金融措置をしたところでありますけれども、これも使ってもらうことも大切でありまして、周知も含めてしっかりやっていくということでありますが、なか...全文を見る
○梶山国務大臣 中小企業の資金繰りDIが、これは前期と比較してもマイナス三ポイントとなっておりまして、東日本大震災時に次ぐ水準となっておりまして、景況感の悪化に危機感を持っているということであります。
○梶山国務大臣 二月一日にさかのぼって適用ということになって、来年ということで……(笠井委員「一月三十一日」と呼ぶ)はい、二月一日から一月三十一日。それで、前年の売上比が入りますので、二月一日からやればすぐに借りることができるということで、さかのぼらせていただいております。
○梶山国務大臣 コロナウイルスの感染拡大というのが、先行きが見えない部分もございます。それらも含めて不安が募っているかと思うんですけれども、この状況を見ながら、また次の手を打つ可能性もあると思っております。
○梶山国務大臣 借りかえ保証制度につきましては、今委員がおっしゃったとおりの制度であります。  現在も多くの中小企業、小規模事業者に御利用をいただいておりまして、年間保証承諾金額の約四割が借りかえ保証制度を利用しているものとなっております。  借りかえ保証制度は、条件変更せず...全文を見る
○梶山国務大臣 現行制度は委員御存じのとおりでありますので、そういったことも含めて検討も重ねてまいりたいと思います。
○梶山国務大臣 三月の特別のイベント等、また、補償すべきだというお話ですけれども、それぞれ千差万別でありまして、その判断にはちょっと慎重な判断が必要だと思っております。  ただ、委員がおっしゃったように、この時期、仕事をまるっきりキャンセルをされた方もおいでになる、それらも含め...全文を見る
○梶山国務大臣 私の担当外でありますけれども、経済ということでお話しさせていただきますと、消費税ということに限定せずに、減税というか給付というのは非常に大きな手だてであると思っております。そういったものも与党からも言及をされているということでありますので、しっかりと検討してまいり...全文を見る
○梶山国務大臣 先日、参議院の経済産業委員会で、御党の岩渕委員からもそういうお話もいただきました。  社会保険料の納付猶予ということについて考えてみてくれないかということでありましたし、これは厚生労働大臣に話をして、現場の窓口に今の制度をまずは徹底をすることと、皆さんに周知して...全文を見る
○梶山国務大臣 平成二十三年三月十一日の東京電力福島第一原子力発電所事故について、原子力災害対策特別措置法第十五条の規定に基づいて出されました原子力緊急事態宣言は、現在も解除をされておりません。
○梶山国務大臣 同じ認識であります。
○梶山国務大臣 個別の原子力発電所の安全審査について私からのコメントは差し控えたいと思いますが、いずれにせよ、原子力発電について、安全性に関する科学的、技術的な議論を真摯に積み重ねることが、地元や国民との信頼関係を構築するための基本であると考えております。  日本原電においては...全文を見る
○梶山国務大臣 安全審査については原子力規制委員会にお任せをしております。
○梶山国務大臣 とんでもない対応だと思っております。そして、それらがごく少数の役員で決められたということも含めて、これは大変なことだと思っております。
○梶山国務大臣 論点はいろいろあると思うんですけれども、しっかりとした報告書には仕上がっていると思っております。
○梶山国務大臣 森山氏が存命中の経産省からの出向者に対しては調査をいたしました。そして、そういった金品の授受の事実はないということでありました。
○梶山国務大臣 まずは業務改善命令を発出をさせていただきました。そして、その計画につきましては今月中に提出をするということになっております。そして、それらを含めて監視をしてまいりたいと思っております。
○梶山国務大臣 このコロナウイルスの感染拡大、広がっておりまして、なかなかそれを切り離して考えるのも難しいかと思います。
○梶山国務大臣 まずは感染拡大の終息を目指していくということがまず第一でありますけれども、その間はやはり対症療法的な対策になると思いますけれども、収束ができれば、例えば、観光の振興策であるとか消費喚起策であるとかという経済対策をそこでしっかりと出していかなければならないと思ってい...全文を見る
○梶山国務大臣 昨日までに七万八千件の相談があります。そういった中にもそのような話もあるわけでありますけれども、委員会を開くたびにその話もありますので、しっかりと頭の中に入れておきたいと思います。
03月18日第201回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
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○国務大臣(梶山弘志君) おはようございます。  令和二年度の経済産業省関係予算案について御説明を申し上げます。  初めに、新型コロナウイルス感染症については、目下の最重要課題と認識しており、国内の感染拡大防止に政府一丸となって取り組みます。経済産業省としては、とりわけ影響を...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) いろんな場で申し上げておりますが、全国に千五十か所、相談窓口を開いております。昨日時点で約六万六千件の相談があるということで、その九割が資金繰りについての相談であります。経済産業省としましては、事業がしっかり続けられるように、また、その企業が雇用している...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今般のコロナウイルス感染症の影響により、多くの中小企業の皆様が資金繰りに現在大変厳しい状況に置かれております。こうした状況にあって、まずは、今苦境にある中小企業の皆様を全力で支えることが最重要課題であると考えております。  そのため、昨年十二月に策定し...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 個人的なコメントは控えさせていただきたいと思いますが、経済対策の一環として消費税に言及する方たちがいる、また、私どもの自由民主党の中にもそういう声があるということは承知をしております。  総理から、今回のコロナウイルス感染症の影響がある中でしっかりと雇...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 政府一丸というか日本中が一丸となってこの感染症の収束に向けた努力をしていくとともに、この感染症によって影響されている事業が途絶えることのないように、また、その企業で雇われている方々、その雇用も失うことがないように全力で取り組んでまいります。
○国務大臣(梶山弘志君) 東京電力福島第一原発の廃炉・汚染水対策と福島の復興というのは、政府にとって、また経産省にとっても最重要課題であり、それとともに、これらを両立させていくことが大原則であると考えております。廃炉・汚染水対策は世界に前例のない困難な取組ですけど、一歩ずつ着実に...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) そういう症状がないものですから、しておりません。
○国務大臣(梶山弘志君) 今回の新型コロナウイルス感染症による影響の広がり、深刻さを増していますけれども、三月十日に、委員が質問した日ですけれども、公表した第二弾の緊急対応策において、商工中金による危機対応業務を実施するということを言っております。そして、今財務省と農林水産省と連...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 商工中金の在り方については、一連の不祥事案を受けて解体的出直しを図るに当たり、二〇一七年に設置した商工中金の在り方検討会において検討がされてまいりました。  その結果、今後四年間、中小企業にとって付加価値の高い分野に重点化する新たなビジネスモデル構築に...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) はい。  不祥事が起きたんですね。ですから、今回の危機対応業務というのは、商工中金にとっては試金石ということですから、これらもしっかりと検証してまいりたいと思っております。
○国務大臣(梶山弘志君) スケジュールありきではありません。そして、二月十日に小委員会の報告書が公表をされました。そして、関係者に今説明を始めたところでありまして、こういった説明プラス、あと複数名集まっていただいた形で、複数名というか、ある程度の人数に集まっていただいた形で説明会...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) まずは福島で四月六日に行うことになっております。二回目以降はまた発表させていただきたいと思いますけれども、その検討を今しているところであります。
○国務大臣(梶山弘志君) まず、自治体をうまく活用してというお話がありました。商工会、商工会議所という窓口もありますが、例えば市町村役場も多くの方が行く窓口でもあります。そういったところにこういったパンフレットであるとか、自治体のホームページにバナーを貼るとか、そういうことも含め...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 自治体によっては、東京都のように保証料の上積みをしているところもあります。そういったところで、財政的な余裕があるところもありますし、ないところもあるという、今委員がおっしゃったとおりなんですけれども、経済産業省としてはなかなか難しいのかなと思っております...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 前にも申し上げたと思うんですが、経済産業省は個人又はその法人で事業を営む方たちの資金繰りとか資金を応援するという形、あと、従業員であるとかその個人であるとかに関しては厚生労働省の範囲で、役割分担しながら、私は知らないよということじゃなくて、今連携を取りな...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 先ほどもお答えしましたんですけれども、財務副大臣も答えていましたけれども、消費税ということはなかなか難しいのかなと私自身は思っております。  ただ、減税であるとか給付というのはやはり有効な手段であるなということで、例えばアジア通貨危機のときには所得税減...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 第四次産業革命が進展する予測困難な時代に向けて、未来社会のつくり手である子供たちが課題を自ら設定し解決する力や創造性を育み、AIや機械に代替されない人材として育つ学習環境を整備する必要があるというのがまず第一点。  それと、ITリテラシーのやっぱり醸成...全文を見る
03月23日第201回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(梶山弘志君) 新型コロナウイルスの感染拡大の影響につきましては、企業や業界団体に随時ヒアリングを行っております。全国に千五十か所の相談窓口ありますが、先週末までに十二万二千件の相談が来ております。そういった中身を今精査をしているところでありますが、インバウンド需要が減...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 国で実施しますサポカー補助金につきましては、高齢運転者の交通安全対策として、サポカーの市場への導入を加速化することを目的に、時限的かつ特例的な措置として令和元年度補正予算においてお認めいただいたものであります。補正予算では百万台の導入という高い目標を掲げ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 積算根拠を持って年度内の二か月ということで、資金需要ということで計算をさせていただきました。そして、この五千億円、また、セーフティーネット保証の二千億円、その後の第二弾の特別貸付けの五千億円、そして危機関連保証の一千億円。ベースになる資料を申し上げてよろ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今、この融資と保証を最大限活用していただきたいということで努力をしているところであります。(発言する者あり)次の段階については、今の時点で申し上げることはできません。
03月25日第201回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(梶山弘志君) 御指摘のマスクにつきましては、中国からの輸入が通常の、平常の需要量の七割を占めるということで、中国からの輸入品が停滞している等の事情により今品薄になっているのは現実であります。  経済産業省としましては、厚労省と連携しながら、マスクの製造、流通、販売を...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) PCB特措法でPCBを含む機器の処分期限が地域ごとに定められている中で、未処分の機器が処分期限を過ぎた後に西日本で発見されたことは大変重く受け止めております。今、今後、処分期限を迎えるほかの地域において同様のことが繰り返されないように対策を徹底していくこ...全文を見る
03月27日第201回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(梶山弘志君) 従来の供給だけでは足りないというのはそのとおりでありまして、ですから、新しい形で異業種からの参入もお願いをしております。そして、参入のための補助金も出しておりまして、最新鋭の機械も含めて始まって、これが国内が六割まで来たということ、今まで三割だったものが...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 当面四・五億円ということでありますけれども、(発言する者あり)いや、これラインで、それぞれのラインの補助率もありますので、これで八件ぐらい多分採用になって、採択になっていると思いますけれども、これはしっかり、今後とも、需要の、需給の関係を見ながらしっかり...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) これはマスク、その本体と併せて、その原料も含めて、また、耳に掛けるゴムも含めて、そういったところのメーカーにも増産のお願いをしておりまして、そういったものも採用させていただいているということで、今増産に掛かっているということであります。
04月01日第201回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○国務大臣(梶山弘志君) 経済産業省としましては、中小企業の事業継続にとって資金繰りの確保が何より重要と考えております。  必要な方に迅速に円滑な支援が行われるように、これまでも、委員御存じだと思いますけれども、三月六日に政府系金融機関等に対しまして最大限のスピードで審査手続を...全文を見る
04月03日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○梶山国務大臣 担当者が失念をしていたということでありまして、行政の意思決定プロセスに対する国民の視線が厳しい昨今、非常に問題があることだと思っております。不適切であったと考えておりまして、経済産業行政への信用を損なったことについて、まずはおわびを申し上げる次第であります。  ...全文を見る
○梶山国務大臣 法律は読んでおりますので、それは知っていたということであります。
○梶山国務大臣 私名で発出するものも、決裁はそれぞれの立場の方たちがするわけであります。その決裁文書を私が一々全て見ているわけではない。  ただ、これはあってはいけないことであるという認識であります。
○梶山国務大臣 何度も申し上げますけれども、根本規定は承知をしておりましたけれども、決裁が課長決裁ということで文書を発出するということでありまして、私名で発出するものも、それぞれの課長であるとか部長の決裁のものもたくさんあるわけであります。私の決裁というものもあろうかと思いますけ...全文を見る
○梶山国務大臣 十分に責任は感じております。  三月十六日付の決裁文書、私のところに報告が上がってきたのが三月二十八日ということになるわけでありますけれども、この報告が遅かったということも含めて、非常にまずいことであると思っております。そして、透明性、信頼性というものをなくすも...全文を見る
○梶山国務大臣 その件につきましては経済産業省では判断しかねますけれども、これまでも刑法犯との関係について指摘される可能性がある事案については警察に報告をしていることから、今回も警察に報告をさせていただきました。また、内閣府の公文書監察室にも報告を行いました。ただし、これは告発を...全文を見る
○梶山国務大臣 パーティーの収入などの政治資金の収支につきましては、法令に基づいて適切に処理をし、収支報告書として公表をしております。
○梶山国務大臣 私のパーティーは、個人的につながりのある方々に広く買っていただいているつもりでございます。その個人の方々の経歴というものは関係ないと思っております。
○梶山国務大臣 情報公開請求がございました。このことによって、省内での周知をすることとなったわけであります。
○梶山国務大臣 そういう可能性もあったということであります。
○梶山国務大臣 先ほども申しましたけれども、私どもでは判断しかねるということで、これまでも、刑法犯との関係について指摘される可能性がある事案については警察に報告をしておりました。今回も警察に報告をし、また内閣府の公文書監察室にも報告を行ったところであります。  ただし、これは告...全文を見る
○梶山国務大臣 不適切な手続があったことは私どもも認識をしておりますし、これは皆様におわびをしなければならないと思っております。  三月十六日の決裁の文書で、三月十五日に電取委への意見聴取がされたようになっていたということでありまして、先ほど申しましたように、情報公開の文書が来...全文を見る
○梶山国務大臣 不適切な手続があったということは私どもも十分に承知をしているということであります。そして、今後こういうことがあってはならないという認識も同じであります。  私、就任以降、手続については大分厳しく言ってきたつもりでありましたが、今回、このような事案が発生をして、私...全文を見る
○梶山国務大臣 三月十六日に発出された命令も、三月二十九日に再度発出した命令と全く同一でありました。命令の内容をゆがめた形跡はないということであります。  十六日の命令発出後、電取委に事後的に意見照会しました。その際、異存ない旨の回答をいただきました。電取委の意見が業務改善命令...全文を見る
○梶山国務大臣 再発防止のために、まずは処分をするということと、職員全員に法令遵守、そして、こういう規定についてもしっかりと見直すような指示をしたところであります。
○梶山国務大臣 三月十四日に受け取って、私にも参りましたし、またエネ庁全体でこういったものの協議をしたところであります。
○梶山国務大臣 調査報告書につきましては、関西電力から報告徴収命令に対する回答として受け取る以前から、国会や報道において指摘されていた内容を踏まえて、あらかじめ業務改善命令を発出することになった場合の措置、内容についてずっと検討を進めてまいりました。その上で、第三者委員会の調査報...全文を見る
○梶山国務大臣 業務改善命令を翌々日発出をいたしまして、それに基づいてこの回答が来る、回答に対しましてしっかりと監視をしていくということの前提でやらせていただいております。
○梶山国務大臣 先ほど申しましたように、昨年の十月以降、この議論をしております。  そういった中で、関西電力に欠けている件、そういったことも含めてコンプライアンスの欠如、またこの金品を受領したことの見返りの部分、どうなのか、またさらに、取引先への不適切な発注そしてガバナンスの脆...全文を見る
○梶山国務大臣 業務改善命令を出しましたけれども、その改善がなされるかどうか、これはいつまでも監視をしていくということになりますし、なされなければ、また再度、業務改善命令というものも出すことになると思います。
○梶山国務大臣 その内容の大筋については私も聞いております。そして、発出しました文書については見ております。ただ、決裁過程で、どういう経過を経て決裁をしていったか、そして法令遵守がされているかどうかということまでは確認をしておりませんでした。
○梶山国務大臣 これは本当に信頼を損ねる大変重要な事案であったと思っております。恥ずかしいという思いが正直なところであります。  そして、これらについては、大臣名で発出しましても、先ほど申しましたように、決裁は課長であったり部長であったりということもありますので、法令を行使する...全文を見る
○梶山国務大臣 これは、六月で終わりということではなくて、六月までに、例えば、役員の過払い分というか納税分の補填であるとか、そういったものをまずは返納するような努力をしてくれということで、その時点でできなければ更にまたその期間を延ばすということにもなりますし、やはり、関西電力が変...全文を見る
○梶山国務大臣 口頭でこれらをやりとりしたということで聞いております。十月四日と十月七日というのは前大臣のときでしたけれども、そういう形でやりとりをしたということであります。  さらに、本年に入りまして、第三者委員会による調査報告書を踏まえて関西電力に対しまして業務改善命令を発...全文を見る
○梶山国務大臣 私も、機会あるたびにその話を電事連始め電力各社にお話をさせていただいております。  ただ、委員がおっしゃるように、書類で皆さんに見せられるような形でというのは、それはそのとおりかと思いますので、先ほど申しましたように、四月にこれは文書を発出するつもりでおりますけ...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほど来議論がありますけれども、やはり、お客様の信頼を損なう大変重大な事案でありました。当然、私自身も、電気事業法上の重大問題として捉えております。
○梶山国務大臣 第三者委員会の報告がありました。そして、今委員がおっしゃるようにいろいろな疑念が持たれているわけでありまして、これらについては、第三者委員会で、例えばさかのぼれないものもあったかもしれません、でも、やはり疑念があったということは事実ですから、しっかりと、これらも含...全文を見る
○梶山国務大臣 国会からの資料要求は、今まで、私、存じ上げませんでした。  先ほど来説明はしているので、一連の話については、そのプレスリリースも含めて御承知のこととは思いますけれども、大変重大なことであると思っておりますし、不適切な手続であったと思っております。  まず、自分...全文を見る
○梶山国務大臣 こちらから業務改善命令で指摘した件について回答があったわけでありますけれども、所期の機能をしっかりと発揮していただきたい、こちらが思った機能を発揮していただきたいと思うとともに、やはり外形的な部分でもどう思うかということも重要だと思いますので、組織図であるとか言葉...全文を見る
○梶山国務大臣 ただいま議題となりました特定高度情報通信技術活用システムの開発供給及び導入の促進に関する法律案及び特定デジタルプラットフォームの透明性及び公正性の向上に関する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、特定高度情報通信技術活用システムの開発供給及...全文を見る
04月03日第201回国会 衆議院 本会議 第15号
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○国務大臣(梶山弘志君) ただいま議題となりました特定高度情報通信技術活用システムの開発供給及び導入の促進に関する法律案及び特定デジタルプラットフォームの透明性及び公正性の向上に関する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、特定高度情報通信技術活用システムの...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 浅野議員からの御質問にお答えいたします。  マスク生産設備導入の追加支援と、不織布やガーゼ以外の素材を使ったマスク生産に対する支援についてのお尋ねがありました。  第一に、マスク生産設備導入の支援については、昨年度の予備費を活用し、十三件の設備投資を...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 笠井議員からの御質問にお答えをいたします。  5Gの導入に関する減税についてのお尋ねがありました。  5Gは、今後の経済社会や国民生活の基盤インフラであり、その整備は、安全、安心を確保しつつ、国家戦略として進めていくべきと考えております。  今回創...全文を見る
04月06日第201回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号
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○梶山国務大臣 平成二十八年度、平成二十九年度における経済産業省の決算の概要を御説明申し上げます。  まず、平成二十八年度における経済産業省の決算の概要を御説明いたします。  一般会計の歳入につきましては、歳入予算額千百八十一億円余に対して、収納済歳入額は千三百五十九億円余で...全文を見る
○梶山国務大臣 平成二十八年度及び平成二十九年度の決算検査報告において掲記されております事項につきましては、会計検査院の御指摘のとおりであり、まことに遺憾であります。  御指摘を受けた事項につきましては、その是正措置を講じているところでありますが、今後このような御指摘を受けるこ...全文を見る
○梶山国務大臣 今回のコロナウイルスの感染拡大によって人の往来が抑制をされるということは、さまざまな商売に影響がある。日々の売上げによって仕入れをする人たちもいる、毎月のように売上げで仕入れをする人たちもいる、そういったところにしっかりとスピーディーに資金を行き渡らせなければなら...全文を見る
○梶山国務大臣 政府系金融機関そして信用保証協会に相談が寄せられているわけでありますが、先週の金曜日時点で三十五万三千件余の相談が寄せられております。そのうちの九九%が資金繰りの相談ということであります。  また、総理のもとで、三月十九日以降、七回にわたりヒアリングを行いました...全文を見る
○梶山国務大臣 新型コロナウイルス感染症の拡大によりまして、内外における人、物の往来の制限がされているということで、世界全体で、また全ての産業において経済活動が縮小しており、我が国の景気が急速に厳しい状況になっていると認識をしております。  例えば、国内の製造業への影響としては...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほど申し上げました、例えば自動車産業なんかのサプライチェーンもそうです、今委員から御指摘ありましたマスクも、日本の供給の七割が中国産であった、そして三割が国産であったということも含めて、この事態においてそういった不足が生じているということであります。  生活必...全文を見る
○梶山国務大臣 雇用の確保というのは大変重要であります。ですから、他省庁になりますけれども、雇用調整助成金もある。また、企業の経営をしっかりと継続しなければならないという中で、第一弾、第二弾で提示をいたしましたさまざまな融資や信用保証のセーフティーネットもあると思っております。 ...全文を見る
○梶山国務大臣 企業というのは、やはり、今、社会的責任というものを非常に強く求められております。その最たるものは雇用だと思っております。  CSR、企業の社会的責任というものを十分に企業が意識して、そこに立地をし、そして地元との関係というものも維持していかなければならないと思っ...全文を見る
○梶山国務大臣 個別の案件につきましては今伺ったばかりでありますけれども、社会的責任の大きさというのは誰よりも私も認識しているつもりであります。その最たるものが雇用ということで、雇用をしっかり守っていくことを、企業の責任であるということを強く申し上げてまいりたいと思います。
○梶山国務大臣 今回のコロナウイルス感染拡大において、マスクが不足している、また消毒液が不足している、防護服であったり、人工呼吸器であったり、さまざまなものがやはり不足をしているということでありますが、委員がおっしゃいましたシャープは、今まで半導体などをつくっていたクリーンルーム...全文を見る
○梶山国務大臣 我が国の自動車産業は、すぐれた技術を持つ多くの下請中小企業に支えられていると認識をしております。新型コロナウイルスによる影響が拡大をする中、中長期的なサプライチェーン維持の観点から、下請中小企業を支えていくことは、自動車メーカー自身にとっても大変重要な課題であると...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほどの答弁でも申し上げましたけれども、二月十四日及び三月十日に、自動車メーカーに対して、下請中小企業に対する取引上の配慮を要請しております。これは、しわ寄せをしないでくれとはっきり申し上げております。  そして、今後ともやはり中小企業とともに共存共栄でいくため...全文を見る
○梶山国務大臣 はい。  委員おっしゃるように、日本のものづくり企業は大切な宝であると思っております。そういった中小企業また小規模企業をしっかりと支えるために全力を尽くしてまいります。
04月10日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○梶山国務大臣 今岡下委員おっしゃるように、どんなにいい政策でも皆さんに使ってもらわなければ意味がないと思っております。  第一弾、第二弾の緊急対応策、対応しているところでありますけれども、これらについても日々さまざまな相談が寄せられる、またわかりにくいという苦情も起きていると...全文を見る
○梶山国務大臣 今のシルバーアワーの提案については、いい提案だと思いますので、検討させていただきたいと思います。
○梶山国務大臣 私に報告があったのは二十八日土曜日の夕刻、コロナ関係の会議のある直前ということでありました。このことをもっても、幹部への報告がおくれているということ。そして、事実関係をしっかりと調べた上で、責任はやはりしっかり私も始めとして管理職、そして上に立つ者が持つということ...全文を見る
○梶山国務大臣 事実関係については調査をしたところでありまして、当然、省全体の責任でありますし、今後の再発防止に取り組んでいくということになると思います。  一人のせいにしているわけではありません。組織的に運用がもう甘くなっていたということも私は認識しております。その運用をしっ...全文を見る
○梶山国務大臣 今回の不祥事を受けまして、いろいろなことをまた検討していかなければならないと思っております。  今委員からお話ありましたように、公文書に関しては、そのコンプライアンス意識改革を促す取組の推進ということで、研修の充実であるとか人事制度面の取組、これは人事評価の部分...全文を見る
○梶山国務大臣 現状の体制でしっかりできていないというのは現実でありますから、委員のおっしゃったことも含めて、どういう対応をするかということを検討してまいりたいと思っております。
○梶山国務大臣 今回の件を受けまして、次官名で文書を発出をしております。さらにまた、委員がおっしゃいましたように、こういうときにこそ、対面での研修であるとか、やはり身近にそういう例があるときにやるべきだと思いますので、これも検討させていただきたいと思います。
○梶山国務大臣 事前にいろいろな兆候があるというのは、やはり現場において、ヒヤリ・ハット運動とか、そういうことも含めて、必ずあるとは思っております。  そして、今回も、結果としては不適切な事務手続ということになりましたけれども、そのほかには、決裁の過程での運用が非常に曖昧であっ...全文を見る
○梶山国務大臣 私が公文書管理の特命担当大臣でございました。
○梶山国務大臣 当時、公文書のあり方というものが議論をされておりまして、計十二回にわたって外部の有識者を中心とする公文書管理委員会というものが開かれました。そして、その中の六回がガイドラインの作成ということで、各省庁のガイドラインも全て、一枚一枚見た上で対応していったということで...全文を見る
○梶山国務大臣 やはり罰則が必要だということで、なったと思っております。
○梶山国務大臣 人事院によれば、指針で言う虚偽の公文書作成とは刑法第百五十六条に規定する虚偽の文書の作成をいうとされております。このため、刑法犯が成立する蓋然性が高いと判断されるケースでは、指針の標準量刑に従って、免職又は停職を軸に検討すべきものと理解をしております。  今回の...全文を見る
○梶山国務大臣 この事案が発覚したときに、私は、全体像をしっかりと調査をするようにということを申しました。そして、手続に瑕疵がないかどうか、もし瑕疵があるのであれば修正も含めてどうするのかも対応しろということも申しました。  隠せるものでもありませんし、正直に申し述べた上でどう...全文を見る
○梶山国務大臣 電取委に意見を求める際の文書の日付が異なっていることは認識をしております。  虚偽か否かは、刑法上の議論を類推させるものであり、司法機関が技術的、専門的な知見をもとに事実関係の当てはめを行った上で判断すべきものと考えております。
○梶山国務大臣 私は変わっていないと思っておりますし、公文書の扱いに関しましては、私は今も厳格に行っているものだと思っております。
○梶山国務大臣 まず、人事院の議論を私はリードはしておりません。これは、人事院は独自の判断で、その周辺の議論を踏まえた上でそういう指針を決めているということであります。  そして、委員のお話でありますが、先ほどから申しますように、刑法面での蓋然性、刑法犯が成立する蓋然性が低いと...全文を見る
○梶山国務大臣 懲戒を与えるということは、結構公務員にとっては重いことであります。  これは、刑法犯が成立するか否かということで、刑法犯がもし成立する蓋然性が高いと考えれば免職や停職ということになると思いますし、そのほかの懲戒というものも、減給も含めたこともあろうかと思います。
○梶山国務大臣 まず、何度も申し上げますように、人事院の指針については大臣はかかわりありません。これは人事院独自の考え方で指針をつくっているということであります。  ただ、私は、公文書管理担当大臣として、公文書の管理のガイドラインの作成にかかわりました。そういうことも含めて、公...全文を見る
○梶山国務大臣 まず、今回の問題は、資源エネルギー庁が不適切な手続を行ったということで、資源エネルギー庁の中の問題が大変大きなことであると思っております。  三条委員会、八条委員会という話がありますけれども、これは前に、電取委を設置するときにもその議論があったと聞いております。...全文を見る
○梶山国務大臣 その当時はございません。
○梶山国務大臣 関電の件は、国税の調査から始まって、そして関電から報告せざるを得なくなったということで来たんだと思っております。  ただ、通報に関しまして、電取に来ないというお話がありますけれども、二〇一五年からここまで、去年の九月ぐらいまでの範囲ですけれども、約四千三百件ほど...全文を見る
○梶山国務大臣 いえいえ、関電の通報が果たしてこの通報窓口があれば来たかどうかということ、別なところに置いてあれば来たかどうかということも問題はあると思いますけれども、関電側が閉ざしていたということもありますし、これは国税によって明るみに出たという思いであります。
○梶山国務大臣 三条委員会にすべきか八条委員会にすべきかというのは、先ほど委員からありましたように、この設置のときにかなりの議論があったと承知しております。  その上で、またそういう議員からの提起も受けて、みんなで考えていくことであると思っております。
○梶山国務大臣 過去の例も含めて蓋然性が低いという判断をしたということでありまして、ほかのものは、金銭に絡むもの、また領収書の偽造であるとかそういったものも含めてあったと思いますけれども、それらと比較をした上での判断であります。
○梶山国務大臣 警察には報告という形で毎回させていただいている。その件数に関しては先ほど申し上げたとおりですけれども、多いか少ないかというのはあるかもしれません。  でも、やはりこの件で実質被害を受けた方々ということも含めると、刑法犯として成立する蓋然性は低いという判断で今回の...全文を見る
○梶山国務大臣 電子決裁は進めていかなければならないと思っておりますし、今回のような事案を起こさないための仕組みづくりというのは、例えば法律のチェックをするような人間を外部からエネ庁に入れておくとか、そういうことも含めて必要なのではないかなと思っております。
○梶山国務大臣 委員御指摘の、自粛要請に伴う損失の補償については、一時休業や営業時間の短縮など事業者の対応はさまざまであり、また、事業規模の大小や業種によっても損失の考え方、経営の影響も多様であるために、一律に損失を補填することについては、公平性の観点から慎重な議論が必要であると...全文を見る
○梶山国務大臣 笠井先生を始めとして御党の皆様、そして、あと、知事会からの要望というのも十分に承知をしております。  そういった中で、とにかく目の前にお金が必要な方にまずは配るということ、給付をするということ、このための最大限の努力をしてまいりたいと思っております。そういう事情...全文を見る
○梶山国務大臣 委員おっしゃるように、確認しましたところ、これまでに電気事業者に対して業務改善命令を発出した記録は確認できませんでした。ということは、現時点ではなかったということであります。  文書保存期間を過ぎた時代も含まれるため、確たることは申し上げられませんが、三月十六日...全文を見る
○梶山国務大臣 そのとおりであります。
○梶山国務大臣 経産省が三月三十一日にプレスリリースした文書のことを御指摘だと思いますけれども、「関西電力株式会社に対する業務改善命令に係る不適切な手続への対応について」という文書、その内容や発出については、事前に事務方に私自身は説明を受け、私のところで了解しているものでありまし...全文を見る
○梶山国務大臣 四月三日の委員会において、藤野議員からそういう御質問がありましたので、私が、今委員がおっしゃったような応答をさせていただきました。その終了後に、藤野委員の御指摘を踏まえて省内の対応状況を事務方に確認をいたしました。  その結果、確かに、三月十六日月曜日に関西電力...全文を見る
○梶山国務大臣 私は、出すべきものは出すものだと思っておりますし、真実をしっかりと白日のもとに出していく、そして今後の再発防止を図っていくということが重要な仕事だと思っております。
○梶山国務大臣 私どもも、不適切な手続があったということで、ずっと再発防止のために検討をしているところであります。
○梶山国務大臣 あらかじめ意見聴取をするということが書かれておりまして、そのやりとりは先ほど来の電取とのやりとりのとおりであります。
○梶山国務大臣 幹部に報告が上がらなかった、特に私のところにもおくれて上がったということは、大変遺憾なことだと思っております。
○梶山国務大臣 今の時点で何を言われても言いわけはできないと思っております。
○梶山国務大臣 エネ庁担当者、幹部、そして次官も含めて検討を行った。私自身も、提出日に報告書をもらいまして、それを丹念に読ませていただきました。
○梶山国務大臣 十四日の十三時四十五分に関西電力から報告徴収命令の回答をもらいました。そして、十五日に、関西電力から経済産業省に対して弁明しない旨の回答があって、三月十六日八時に、経済産業省から関西電力に対して業務改善命令を発出をいたしました。
○梶山国務大臣 十四日の二十時三十分であります。
○梶山国務大臣 関西電力にしっかりとしたコンプライアンス、ガバナンスを実施していただきたいという思いでありますけれども、今までの議論の中で、またマスコミ報道も含めて、事の概要については承知をしておりました。そして、大体のものをつくっておりましたけれども、報告書を受けてからつけ加え...全文を見る
○梶山国務大臣 報告書で明らかになったこともございますし、それらについてどう業務改善命令に反映させるかということを幹部間で議論し、私に報告がございました。
○梶山国務大臣 表現も引用させていただいておりますけれども、私どもでの問題意識もしっかりとございます。
○梶山国務大臣 御指摘の事案につきましては、第三者委員会の調査報告書では、透明性、公正性を欠く形で当該補填ができてしまう状況にあったことは不適切と指摘されており、私としましても、公益事業者として信頼を失墜させる大きな問題であると考えております。常識的に考えても、これは大変異常な問...全文を見る
○梶山国務大臣 本来、あらかじめ聞くべきことでありまして、手続はしっかりと守らなければいけないと思っております。
○梶山国務大臣 法律の中であらかじめ意見聴取を行うこととされておりますので、しっかりとやはり法律どおりにやらなければならないということと、電取もしっかりその認識を持って業務に臨んでいただきたいと思っております。
○梶山国務大臣 この委員の言い分は正しいということでありますけれども、資源エネルギー庁での手続が全てであると思っておりますので、そこは不適切なものがあったということで、しっかりと正してまいりたいと思っております。
○梶山国務大臣 最初の委員からのお話で、業務改善命令の内容はという文書ですけれども、これに関しては、その中身についてだと思っておりました。ですから、資源エネルギー庁の手続が、まず取り下げればよかった、業務改善命令も出し直しをすればよかったものだと、資源エネルギー庁側の問題だと私は...全文を見る
○梶山国務大臣 何も今の時点では言いわけができないと思っております。
○梶山国務大臣 小林委員御指摘のとおり、製造現場などのリアルデータの活用が日本の勝負すべき領域と考えております。  そうした認識のもとに、政府としては、内閣府を中心に、さまざまな分野のデータ利活用の推進を現在行っているところであります。  こうした中で、経済産業省としましても...全文を見る
○梶山国務大臣 委員御指摘のように、緊急事態宣言が発出されたわけであります。まずは国内の感染拡大の防止が最優先、国民の皆様や企業の皆様には不便をおかけしますが、不要不急の外出の自粛、テレワークの徹底等の最大限の協力をお願いをしたいと思っております。  経済産業省としましては、国...全文を見る
○梶山国務大臣 電力の自由化については、やはり、スピード感を持って進んでいるものもあるし、思ったように進まないものもある、そういう意識を持っておりますけれども、それは、その監視するところがしっかりと対応できるように全ての選択肢を排除せずに考えていかなければならないと思っております...全文を見る
○梶山国務大臣 なぜ今同意人事になっていないかという話もありましたけれども、委員会は、経済産業大臣が決定するエネルギー政策の枠組みの中で市場の監視を担うことから、エネルギー政策を所管する経産大臣が責任を持って任命することが適切と考えているというのが一つ。二つ目が、委員全員が非常勤...全文を見る
○梶山国務大臣 この電取委の場合にそういう議論をしてきたということであります。
○梶山国務大臣 先ほど申しましたように、全ての可能性を排除せずに検証はしていかなくちゃならないと思っていますし。  あと、もう一点、電力の自由化に関して言えば、四月一日から法的分離という形になりましたけれども、前にもこの委員会で申し述べましたけれども、所有権分離なんかも私は除外...全文を見る
○梶山国務大臣 午前中の議論は、資源エネルギー庁の責任においてやはりしっかりとこういう状況を直していかなければならないということでありますが、今電取委のお話にありました、それで過去の議論も含めていろいろなことがある。  私自身も、先ほど若干答弁で答えましたけれども、例えば、業務...全文を見る
○梶山国務大臣 終息後の対策についても明らかにしてくれというヒアリングの中での話があって、そういったことを明らかにしたまでで、まだ実施は、当然、終息後ということになると思います。  まず目の前のことが大切だということは委員がおっしゃるとおりでして、私自身もずっと、中小企業対策、...全文を見る
○梶山国務大臣 損失補填というお話が出ましたけれども、それぞれの産業、業種、地域、また企業の規模によってその損失というのはさまざまであります。一律に算定することはなかなか難しいということと、当面、例えば固定費、家賃であるとか光熱費であるとかそういったものを数カ月分賄うに足るものを...全文を見る
○梶山国務大臣 治療薬のアビガンを関係会社でつくっているということだと思います。
○梶山国務大臣 このウイルス騒ぎの発生当初から、企業には、それぞれの対応と同時に、社会貢献というような形で何かしら、今足りないもの、また困っていることを支援することはできないかという問合せをしております。そして、これらは、各企業に対してもそうですし、業界に対してもそうです。先週は...全文を見る
○梶山国務大臣 基地局の整備がおくれているということもありますけれども、そういったものをしっかり整備をしていくということは国民共通のインフラであると思いますし、これからの例えば産業間の融合みたいな形の共通インフラにもなると思っております。  ですから、今しっかり5Gの基盤を整備...全文を見る
○梶山国務大臣 政府も租特等で支援はしていきますけれども、キャリア企業についてもやはり大きな投資が出てくるわけですね、これから。しかも、先行投資になるわけであります。そういったものをバックアップしながら、早くインフラの整備をしていきたいというのがまず第一にあるということと、今委員...全文を見る
○梶山国務大臣 委員御指摘の洋上風力、大型の発電施設と、あと蓄電池というのも、これからの電力にとっては、需要の多いときにしっかりと蓄電したものを流していくということも含めて大変重要な技術であると思っております。  洋上風力や蓄電池の導入促進というのは、再生可能エネルギーの主力電...全文を見る
○梶山国務大臣 ドローンの民需市場は、これまで主にホビー用途の小型機体が中心でありましたけれども、現時点では、ここは中国メーカーが高いシェアを占めているというのが現実であります。  他方、日本のメーカーは、ベンチャーを中心に、主に産業用途の中大型機のドローンをユーザーの用途に合...全文を見る
○梶山国務大臣 製造でこれだけ確保したというのを、目の前に来るか来ないかというのが、やはり、消費者の皆さん、国民の皆さんの関心事であると思っております。  ただ、例えば海外の製造現場も含めて、製造から流通、そして小売の現場まで、一回在庫がほぼ空になりました。そういった中で、優先...全文を見る
○梶山国務大臣 末端の小売店でのPOSで把握しているのは、四月の頭に、大体毎日一千枚ずつ小売店から出ているということなんですが、POSの把握率が約七割ということで、大体一千四百万枚ぐらい毎日供給はされているんですけれども、大手の流通業者、大手のドラッグストアというところに集中をし...全文を見る
○梶山国務大臣 こういう動画が流れているということですから現実なんでしょうし、私どもから厚生労働大臣、国土交通大臣にもしっかり伝えて、対策をもう一度、これが現実であれば変えるべきところは変えるということだと思いますし、対応しているとは思いますけれども、もう一度確認をさせていただき...全文を見る
○梶山国務大臣 しっかりと正確な情報を流すことが不安の解消にもつながるし、これからの対策にもつながると思っております。今委員御指摘のことをしっかりと対応してまいりたいと思います。
○梶山国務大臣 官房長官のコメントですから、私が事情を知らずに意見を差し挟むことはできませんけれども、やはりそれなりに調べた上で、端末と分離すれば四割ぐらい下げる余地があるということでの発言であったと思います。
○梶山国務大臣 私が四割下げられるという確信を持っているわけではなくて、その発言について意見を求められたので、そうではないかという話をさせていただきました。  5Gシステムは、今後の経済社会や国民生活にとって極めて重要な共通の生活のインフラでもあると思っております。ですから、基...全文を見る
○梶山国務大臣 まず、内部留保というのは、将来の投資も含めて、内部にキャッシュを置くということだと思っておりますけれども。この5Gの基地局の整備に関しましては、国民共有のインフラとなり得るものということで、個人であっても、また企業であっても、これらを活用しながらまた好循環を生むも...全文を見る
○梶山国務大臣 委員が言うように、アプリケーションは非常に重要であると思っております。  今回のコロナの感染症においても、やはり遠隔教育、遠隔医療ということのインフラがまず整備をされていないということもありまして、一部でしか使われていないということもございます。そういったものが...全文を見る
○梶山国務大臣 地域経済報告、日銀によるものを承知しておりますけれども、今、人の往来を制限し、それに伴って物の往来も制限をされていくという中で、どの業種もどの地域もやはり経済が縮小していると思っております。そして、将来、先行きに対する不安ということも含めてこういった結果が出ている...全文を見る
○梶山国務大臣 今委員がおっしゃったように、政府系金融機関でも窓口を強化しながら、そして、できる限りの相談を受け、また申込みも受けようと思っております。  今、申込件数が二十三万二千件台ということで、そのうち承諾件数が十三万四千件ということで、これ全部、残りが断られているわけで...全文を見る
○梶山国務大臣 メガバンクには、今、例えば公庫の手続の作業、書類の整理の作業などもお手伝いをいただいている状況であります。そして、それらがスムーズに公庫の作業のレールに乗るような形で対応をしてきているということであります。  また、今メガバンクのお話もありましたけれども、全ての...全文を見る
○梶山国務大臣 先般、商工中金の会社にも伺いましたし、窓口の状況も見てまいりました。  商工中金、危機対応業務ということで、三月十九日からということで対応してもらっておりますけれども、今回の相談窓口を開設した一月二十九日以降、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた事業者に対して...全文を見る
○梶山国務大臣 委員おっしゃるように、海外各国においてはさまざまな対策が講じられているわけでありますが、それまでの社会政策も含めて、どういう対策がされるかということを総合的に考えていかなければならないと思っております。  ドイツでは、中小零細企業、個人事業主に対して最大一・五万...全文を見る
○梶山国務大臣 これまでも、いろいろな御意見を伺う場も含めて、いろいろな要望もございました。  自粛要請によって生じる個別の損失の態様は千差万別であり、これらに対して公平かつ納税者の納得感ある形で一律に補償することは簡単ではないと思っております。  ただ、苦しいことは十分に承...全文を見る
○梶山国務大臣 総体的に私も報告を受けるわけですが、個別の話も結構受けるんですね。これは別に、この人をどうしてくれということじゃなくて、こういう状況なんだということを聞くことがあります。そういった中で、雇用調整助成金の話もありますし、お子さんが休んだことで会社を休むことによって一...全文を見る
○梶山国務大臣 これは、消費税導入後の需要の平準化対策、そして中小店舗の支援、さらにはまたキャッシュレスの端末機の導入ということで始まって、六月末までということになっておりますので、これは延長することはありません。六月末までにやめるということになると思いますし、六月末までの予算と...全文を見る
○梶山国務大臣 特定高度情報技術活用システムの開発供給及び導入の促進に関する法律案において、システムの開発供給及び導入の支援を行うに当たっては、国が安全性、信頼性、供給安定性などの基準を盛り込んだ指針を策定した上で、その指針に基づいて事業者から申請される計画を適切に審査をし、認定...全文を見る
○梶山国務大臣 この分野は日進月歩ということで、すごいスピードで変化もあるわけでありますから、三年ごとに法律を、法律の施行後三年で、比較的短い期限を定めて検証することとしておりまして、その方法についてもしっかりと準備をしているところであります。
○梶山国務大臣 デジタル市場をめぐる問題につきましては、国際的にも議論も進んでいるところでありますが、競争政策や個人情報保護など多岐にわたる課題があることから、内閣官房のデジタル市場競争会議において総合的な検討を進めてきたところであります。  デジタル市場のルール整備については...全文を見る
○梶山国務大臣 デジタルプラットフォーム事業者は、イノベーションの担い手でもあり、中小企業等に国内外の新規顧客の開拓機会を提供するなど、さまざまなメリットももたらしているのも事実であります。  他方、ネットワーク効果が著しく働くといった特徴により、独占、寡占が生じやすく、中小企...全文を見る
○梶山国務大臣 御指摘のギグワーカーについては明確な定義はないものの、一般的には、インターネットを通じて短期、単発の仕事を請け負う形で働く個人のことを指すものと承知をしております。  本法案は、デジタルプラットフォームの中でも特に取引の透明性、公正性を向上させる必要性が高いもの...全文を見る
○梶山国務大臣 新型コロナ感染症の対応の中で、フリーランスについてそういう発言を私もしておりました。  本法案は、デジタルプラットフォームの中でも特に取引の透明性、公正性を向上させる必要性が高いものを政令で定めて具体的な規律の対象とすることとしており、当面は公正取引委員会等によ...全文を見る
○梶山国務大臣 今、政府参考人から話がありましたように、柔軟に対応するということで考えておりまして、手続上必要な書類というのはあくまでも原則ということであって、そういう状況にない場合は、やはりそういったことも考えなければならないと思っております。
○梶山国務大臣 今回の新型コロナウイルスの感染症拡大という状況において、さまざまなことがわかってまいりました。  この件についても同様だと思いますし、しっかりと対応できるような努力というか、これから検討していく中で、原則だけではない対応の仕方というものも柔軟に考えてまいりたいと...全文を見る
○梶山国務大臣 今の件につきましては、委員からの御指摘でわかりました。
○梶山国務大臣 所管外ですのでこのコメントは差し控えさせていただきますが、一般論として、まずは傷病手当金については、国民健康保険において市町村が条例で定めて行う任意給付とされているために、対象者や支給要件、財源などについての検討を行った上で、市町村の判断により被用者以外の方も対象...全文を見る
○梶山国務大臣 個別の事例についてはコメントを差し控えるという状況をまずは御理解いただきたいと思いますが、その上で申し上げれば、それらのフリーランスなどの雇用によらない働き方の保護のあり方については、多様で柔軟な働き方を後押しする観点から、健全な発展に向けて取り組んでいくべき課題...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほど来申し上げているとおりに、今現在問題が起きているアプリストアであるとかそういったものに対して今回は規制を行うということでありますけれども、将来の課題として、やはりこういったことも内閣官房のもとで関係省庁とも連携をし検討を進めているところでありまして、繰り返し...全文を見る
○梶山国務大臣 課題としてはそういう課題が残っていると思っております。
04月13日第201回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○梶山国務大臣 商工中金の不正事案は、危機対応業務を不適切に運用したことと、それを組織として防げなかったという商工中金のガバナンスの問題から生じたものと認識をしております。  商工中金は、こうした問題を根絶して解体的な出直しを図るために、経済産業省、財務省、金融庁が二〇一七年十...全文を見る
○梶山国務大臣 委員から御質問いただいたことも、私も記憶しております。  危機対応融資に関する商工中金の一連の不祥事案を踏まえて、第三者から成る商工中金の在り方検討会において危機対応業務のあり方が議論され、二〇一八年一月に、危機対応融資の発動をリーマン・ショックや大規模災害等の...全文を見る
04月13日第201回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○国務大臣(梶山弘志君) 制度の詳細につきましては、今、政府参考人からあったとおりであります。  今、その後の対応というかその手続も含めて検討をしているところでありますけれども、とにかく適用範囲は柔軟に検討していく、さらにまた、手続、支給というのは迅速に行うということで、民間の...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今回の新型コロナウイルス感染症による影響として、サプライチェーンの脆弱性が新たに認識をされるなど、強靱な経済構造の構築に向けたサプライチェーン改革は喫緊の課題であると思っております。  このため、一国への依存度が高い製品、部材、素材について、生産拠点の...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 小売の全面自由化以降、新規参入者による電力供給は順調に今伸びてきておりまして、二〇一九年十二月時点では全体の販売量に占める新規参入者の割合は約一六・二%に到達をしているところであります。こうした競争の進展により、事業者は創意工夫に富んだ様々な料金メニュー...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) ALPS処理水の取扱いにつきましては、政府として方針を決定するため、松本副大臣を座長に、関係省庁が一体となって関係者の御意見を伺う場を四月六日及び本日開催しているところであります。引き続き、関係者の御意見をしっかりと伺ってまいりたいと考えております。 ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 委員御指摘のとおり、感染症の蔓延防止と経済活動の維持を両立していく観点において、テレワークの推進は極めて重要な課題であると思っております。このため、緊急経済対策においてもテレワーク導入支援の強化を盛り込んでおります。  具体的には、中小企業・小規模事業...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 迅速にというのは、手続もそうですし、今度は給付ということもそうですので、窓口どこにするか、そして手続でどれだけ簡素に、書類を省略できるか、それらも含めて検討しているところです。
○国務大臣(梶山弘志君) 一人でも多くの、また一社でも多くの会社に資金がしっかり手元に届くようにということで、委員会でも御指摘いただいたことは逐一また金融機関に伝えておりますし、改善がなされるような努力を、最善の努力をしてまいりたいと思っております。
○国務大臣(梶山弘志君) この制度は、公庫の窓口がどうしても混み過ぎているということもあって、民間の窓口で同じような融資が受けられないかと、同じような条件でということで始まります。ですから、据置期間についても、公庫と同様の五年間据置きということでやってまいりたいと思っております。
○国務大臣(梶山弘志君) 中小企業というのは、日本の経済、それぞれの地域の経済の屋台骨でもありますし、雇用の受皿でもあると、企業がなくなれば雇用もなくなるということであります。ですから、その雇用の受皿をしっかりと生き延びさせること、継続させること、そのための支援はいかなることでも...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 給付があるべきだというお話がこの委員会でもありました。実質給付にするにはどうしたらいいかということで、持続化補助金の運用の中で、給付するにはこういう仕組みでやっていこうということで実現をさせたわけであります。また、無利子ということも、共産党さんから御指摘...全文を見る
04月15日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○梶山国務大臣 国内の通信基地局市場における国内ベンダーのシェアは、現在三〇%程度であります。減少傾向にあると承知をしております。5Gへのシフトが進む中で、このままの状況が継続すれば、委員御指摘のとおり、海外ベンダーのシェアはますます高まり、国内のベンダーは減少していくものと予想...全文を見る
○梶山国務大臣 状況については先ほど申したとおりでありますが、日本の国内の会社についてもラストチャンスだと思って私はまた臨んでいただきたいと思っております。  今の問いにつきましては、5Gやドローンに関する本法案は、あくまでも安全、安心な5G等のシステムの早期の普及を後押しする...全文を見る
○梶山国務大臣 私も一般質疑の中で再三申し上げておりますけれども、所有権分離の採用の可能性については、まずは法的分離を含めた電力システム改革の効果を見きわめることが重要であると考えております。  あるべき電力システムの姿について、所有権分離の選択肢も排除はしないということで、将...全文を見る
○梶山国務大臣 私もふだんは布マスクをつけているんですけれども、答弁が息苦しいものですから、きょうは使い捨てをつけさせていただいて、そして、先ほど委員からいただいたものも入れさせていただいておりますけれども、非常に使い心地がいいなという感想を持っております。  三日間使い捨ての...全文を見る
○梶山国務大臣 大変すばらしい、自発的な取組だと思っております。  地方においても、商工会や商工会議所が、飲食店紹介サイトを開設をして、持ち帰り、宅配ができるところを紹介をしたりしているということで、いろいろな知恵が集まってそれぞれの取組をしているということでありますけれども、...全文を見る
○梶山国務大臣 現在のモバイル用途の情報通信システム市場では、海外ベンダーが世界シェアで上位を占めて、国内ベンダーは大変厳しい状況に置かれているというのは、委員御指摘のとおりであると思っております。国内市場に目が向き過ぎていたということもありますでしょうし、そういった研究開発の投...全文を見る
○梶山国務大臣 まずは5G、基地局という基盤をしっかりしていくということでありますが、その先のアプリケーションをどう開発していくかという中で、半導体であるとかそういったところで外部の血も入れていくということが重要になってくると思っております。  今まで日本企業にないところをどう...全文を見る
○梶山国務大臣 この政策とあわせて、スタートアップ企業の支援、また、ベンチャーをどう育てていくか、そして、新たな分野をどう開発をしていくか、そういった視点も当然加えていかなければならないと思いますし、委員おっしゃるように、これまでの政策の反省の上に立って、その組合せというか合わせ...全文を見る
○梶山国務大臣 委員が先ほどおっしゃったように、この5Gの基礎技術の中で、特許というのは、中国、韓国、そして欧米、そしてずっと離されて日本という形になっておりまして、そういったものもしっかり取り入れていかなければならないと思っております。いいものはいいということで、国際連携を組ん...全文を見る
○梶山国務大臣 デジタルプラットフォームのおかげで、中小企業、小規模企業のビジネスの視野が開けたというか、展開が大きく変わってきているという現実がございます。  プラットフォーム事業者は二〇一九年の世界の時価総額ランキングトップテンの大半を占めるなど大きく成長しているところであ...全文を見る
○梶山国務大臣 共同チームをつくりまして対応しておりまして、経済産業省、原料の供給から製造業、そして流通の過程、そして小売、消費者への窓口も含めてどうしていくかということについて御支援をさせていただいておりますけれども、委員がおっしゃるように、これはもうチームを組んだ以上は全部一...全文を見る
○梶山国務大臣 これは医療という特殊なユーザー側の意向もあると思うんですね。  ただ、今言いましたように、輸入品でも、ジェトロを総動員して世界各国から今集めようとしております。まずは、この規格、米国労働安全衛生研究所規格に合格をしたものということで、医療現場は求めているというこ...全文を見る
○梶山国務大臣 従来の素材だけではなくて、いろいろな素材を今試行的につくったりしておりまして、少しでもやはり多くのマスクを現場に投入したいと思っております。  ただ、この光触媒に関しては、性能の問題というよりも、消費者庁から表示の裏づけみたいな話がありまして、逆に、別な袋に入れ...全文を見る
○梶山国務大臣 さまざまな事業者からヒアリングをする中で、やはり現金の給付が必要であるという声も数多くありました。そういった中で、今回の持続化の給付金ということで百万円、二百万円という形になっておりまして、しっかりとこれらの制度を執行していくことが重要であると思っております。 ...全文を見る
○梶山国務大臣 5Gは、携帯電話だけではなくて、スマート工場や建機の遠隔操作、自動農場管理、河川の管理、災害対応ですね、さまざまな用途としての活用が見込まれております。ソサエティー五・〇の基幹となるインフラであると考えております。  例を挙げますと、例えば、ジェットエンジンの製...全文を見る
○梶山国務大臣 委員おっしゃったように、いろいろな形でいろいろな分野でアプリケーションの開発というものが出てくると思いますし、全ての分野でそういったことが必要だと思っております。  介護の現場というのも、私も導入しているところを何カ所か見てきましたけれども、それらをどう整合性を...全文を見る
○梶山国務大臣 大企業のみならず、スタートアップ企業そしてベンチャーへの支援というものもここで考えていかなければならないと思いますし、JIC等でベンチャーファンドをつくるというような方向性もありますし、しっかりとそういった企業のアプリケーション開発というものを支援してまいりたいと...全文を見る
○梶山国務大臣 マスクにつきましては、足元の需要が急激に拡大し、供給が追いついていない状況であると認識をしております。小売店舗の店頭では品薄状態が継続するとともに、入荷したマスクがすぐに売り切れとなる状況であります。  通常、今まで、平年、ドラッグストア等の市場に出るものは大体...全文を見る
○梶山国務大臣 マスクの供給量が不足をする中で、国内の生産能力を拡大するために、二月から設備投資支援を行ってきたところであります。先ほど申しましたように、十三件採択をいたしまして、三月から大体一カ月で、最初の一カ月では四千八百万枚の増産の数になっているところであります。  マス...全文を見る
○梶山国務大臣 既存の事業者に対して、まずはその増産ということでお願いをしてまいりました。そして、新規で手を挙げていただいているところも十三件のうちにもございます。それらも含めて柔軟に対応をしてまいりたいと思っております。
○梶山国務大臣 まず、新型コロナウイルスへの対応としては、既に中小企業向けには、固定資産税の減税、繰戻し還付の適用拡大など、そして個人向けには自動車税、軽自動車税環境性能割の臨時的軽減の延長など、緊急経済対策に減税措置を盛り込み、緊急に必要な措置を講じることとしております。さらに...全文を見る
○梶山国務大臣 これはインフラの早期導入を後押しすることが目的ということでありまして、体力については、今委員から御指摘がありましたけれども、一時的に集中的に投資をさせるということの後押しだということで御理解をいただきたいと思います。
○梶山国務大臣 存じ上げております。
○梶山国務大臣 まず、杉本委員長がおっしゃったとおりに、公正取引委員会が独占禁止法に基づく審査を継続しているという認識であります。  個社についてのお答えは差し控えさせていただきますが、一般論として申し上げれば、本法案は独占禁止法に違反するような取引が生じにくい環境を整備するた...全文を見る
○梶山国務大臣 特定デジタルプラットフォーム透明性、公正性向上法案は、独占禁止法に違反するような取引が生じにくい環境を整備するためのものであり、イノベーションとのバランスも考慮して、情報開示や自主的な手続、体制整備を超えて特定の行為を禁止する規定を設けることとはしておりません。 ...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほど申しましたように、事前の環境整備と、事後において公正取引委員会の監視という形で公正な競争を阻害する行為については、独禁法に基づいて公正取引委員会により排除措置命令や課徴金納付命令も含めた対処がなされるものと承知をしております。  本法案でも、必要な場合には...全文を見る
○梶山国務大臣 この件に限らず、いろいろな制限をつけるとイノベーションの阻害につながるという御意見があったということであります。  そして、これからイノベーションというものも大事にしていかなければならない、また、その市場というものも、どう発展していくかというのはまだ見えないとこ...全文を見る
○梶山国務大臣 再度になりますけれども、個社についてのお答えは差し控えさせていただきます。  公取とあわせて、事前、事後の環境整備、そして対応ということで、しっかりと、こういったことがないような形で運用をしてまいりたいと思っております。
○梶山国務大臣 デジタル市場競争会議は、内閣官房のデジタル市場競争本部のもとに設置をされた会議体でありまして、私、経産大臣は構成員の一人であります。  議事録の扱いも含めた運営については、同本部が所掌しており、経済産業省としてはお答えする立場にないということですから、お答えは差...全文を見る
○梶山国務大臣 それは確かめさせていただきます。
○梶山国務大臣 先ほどから申しているとおり、事前の環境整備と事後のしっかりとした監視ということで、二本立てでしっかりと運営をしていきたいと思っております。  そして、これから育成をしなくちゃならない市場でもあるということで、そういった事態が起これば、これはまた市場の育成にも支障...全文を見る
04月17日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○梶山国務大臣 今回の新型コロナウイルスの感染症の拡大の局面において、我が国の課題というものも浮き彫りになってきたのも事実であると思っております。人と人との接触機会を劇的に減少させなくてはならなくなる中で、医療現場はもとより、産業活動から個人の日々の生活といったあらゆる面で、デジ...全文を見る
○梶山国務大臣 委員御指摘のように、昨日、緊急事態宣言区域が全国に拡大をされました。  まずは感染拡大の防止、重症化の防止が最優先ということでありまして、人と人との接触機会を極力減らすために、私どもが所管する企業における出勤者の削減の取組など、最大限の協力をお願いしていくととも...全文を見る
○梶山国務大臣 さまざまな産業が影響を受けておりますが、特に観光業、大変大きな影響を受けていると思っております。そういった中で最大限の支援をしてまいりたいと思っておりますけれども、北海道からいろいろなまた御提案をいただければ対応してまいりたいと思いますし、私どもも、今ある制度をと...全文を見る
○梶山国務大臣 まずは、今の段階では、コロナの感染拡大の防止、そして重症化の防止というのが最優先であると思っております。そして、その中で今、中小企業、その企業の継続、そして雇用の維持というものも考えていかなければならないと思っております。  先般、ヒアリングを各産業にいたしまし...全文を見る
○梶山国務大臣 あくまでも、同時並行ではなくて、先のことでこれは組ませていただいたということでありまして、企業関係で足りないものがあれば、しっかりと措置をしていくということであります。家族が病気になれば、一般の例えでありますけれども、借金をしてでもやはりその病気を治すためのことを...全文を見る
○梶山国務大臣 これまでの委員会でもお答えしていますとおり、金融機関に対しましては、金融担当大臣と連名でそういう文書を発出をさせていただきましたし、政府系金融機関についても再三、私の方から、柔軟にという話をしております。  委員御指摘のような、多額の借入れを抱えつつも新型コロナ...全文を見る
○梶山国務大臣 新型コロナウイルス感染症拡大の影響により売上げが急減した中小・小規模事業者に対しましては、今ずっと議論してきています日本政策金融公庫等による実質無利子無担保、最長五年間元金返済据置きの融資という強力な資金繰り支援を講じてきたところであります。  今委員からお話が...全文を見る
○梶山国務大臣 委員の御地元、今、苫小牧市についてお話がありましたが、苫小牧市の製油所や室蘭市の製鉄所は、日本のエネルギー供給や日本の経済を支えていることに加えまして、地元経済にとっても重要な存在であることは承知しております。そして、定期点検というのも、地元の宿泊業であるとか飲食...全文を見る
○梶山国務大臣 風評が経営に与える影響ということになりますと、やはりしっかりとした資金支援をしていくということになろうかと思います。  個別の風評被害については、地域の自治体であるとか、また地域の商工会議所、商工会、その払拭のために取組をしていただきたいと思っておりますし、その...全文を見る
○梶山国務大臣 日本製鉄が室蘭製鉄所においてローカル5Gを活用したシステムの構築を準備していることは承知をしております。  最適化する作業の工程、そして、安全を図るため、また労働災害をなくすためという利用の仕方だと思っておりますけれども、日本製鉄というその工場に限らずに、例えば...全文を見る
○梶山国務大臣 補助上限額につきましては、一ライン原則三千万としておりまして、通常の設備であれば対応可能な水準と考えております。  そして、前回、予備費で計上いたしました補助事業に関しましては十三件採択をされまして、こういった上限の中で、補助率の中で全てが稼働をし始めたというこ...全文を見る
○梶山国務大臣 補助率につきましては、マスクは、先ほど委員からも前回の私の答弁の引用がございましたけれども、事態収拾の後も、国内における花粉症対策、保湿などを目的とした通常の需要に加え、これまでマスクを着用する文化のなかった欧米の需要など、引き続き高いニーズが想定をされております...全文を見る
○梶山国務大臣 既存の債務に関して、しっかりと考慮をしていくということは重要であると思っております。
○梶山国務大臣 断られたという話は委員会等での質疑を通じて何回か聞かせていただいておりますし、そのことにつきましても、この前も申し上げましたけれども、都度、金融機関に対してそういう話を私の方からもさせていただき、改善をさせていただいているものもあるかと承知をしております。  金...全文を見る
○梶山国務大臣 委員からも御指摘ありましたけれども、イノベーションと規律のバランスというものをとっていかなければならないと思っておりますけれども、先日の参考人質疑においても、参考人の方々から、特定の行為の禁止行為が必要だとの御意見がある一方で、どのような行為を対象とするか等につい...全文を見る
○梶山国務大臣 EUのたてつけについては承知をしております。  EUの紛争解決の問題がまず第一点あるのと、そして今委員がおっしゃった組織ということもありますけれども、法律のたてつけでは、先ほど委員がおっしゃったように、意見を聞くことができると規定をされておりますけれども、毎年度...全文を見る
○梶山国務大臣 私どもには、5G設備等の調達から、今委員がおっしゃったようなことに関しては、米国からの要請を受けたことはございません。  なお、本法案はあくまで、安全、安心な5G等のシステムの早期の普及を後押しする振興法であり、特定の国の企業や製品の排除ありきのものではありませ...全文を見る
○梶山国務大臣 十三条の「公正取引委員会への措置請求」を指して、公正取引委員会に対処を要請する仕組みになっていると申し上げました。
○梶山国務大臣 イノベーションだけ大事にしているわけではなくて、イノベーションと規制のバランスというものを大事にしてまいりたいと思っております。  そして、法のたてつけでこういうことになっておりますから、そういうことが生じれば、今委員がおっしゃったようなことをさせていただきたい...全文を見る
○梶山国務大臣 そのとおりであります。
○梶山国務大臣 先ほども申しましたように、この前の参考人質疑の中でもやはり意見が分かれるわけであります。禁止規定はどういったものを禁止にすればいいのかということも意見が分かれるということでありまして、そういったものは、今の報告の評価の制度の中で、三年の見直しの中で、しっかりまた考...全文を見る
○梶山国務大臣 一般的に、共同規制とは、政府が事業者に対して画一的かつ厳格な行為規制を課す従来型の規制手法とは異なり、事業者が遵守すべき事業の大まかな枠組みを政府が提示しつつ、事業者の自主的な取組にも一定程度委ねながら規制の目的を達成する手法であります。  共同規制は、一般的に...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほどもEUの体制について議論をしたところでありますけれども、それについてもさまざまな議論があることを承知しております。  ですから、例えば、その紛争解決も、事業者側に置くのがいいのかどうなのかという議論もあります。その後の組織につきましてもさまざまな議論があり...全文を見る
○梶山国務大臣 デジタルプラットフォーム取引透明化法案では、特定デジタルプラットフォーム事業者が取引条件等の開示義務違反に対する措置命令に従わなかった場合など、罰金を科すことにしております。  他方で、罰金だけでなく、デジタルプラットフォームの運営状況を評価、公表する仕組みや、...全文を見る
○梶山国務大臣 EUの仕組みは参考にしておりますけれども、全てを取り入れているわけではございません。  日本に合った制度にしていくということと、冒頭も申し上げましたけれども、イノベーションと規制のバランスというものをどうとっていくかということも含めて、日本の経済というものも考え...全文を見る
○梶山国務大臣 ただいま御決議のありました本法律案の附帯決議につきましては、その趣旨を尊重してまいりたいと考えております。     ―――――――――――――
○梶山国務大臣 ただいま御決議のありました本法律案の附帯決議につきましては、その趣旨を尊重してまいりたいと考えております。     ―――――――――――――
04月28日第201回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○梶山国務大臣 持続化給付金についてお尋ねがありました。  補正予算の成立が前提ではありますけれども、昨日二十七日に、事業者の方が事前準備が着手できるよう、申請手続の詳細を公表したところであります。今後、補正予算成立の翌日から申請受け付けを開始することとしており、早ければ五月八...全文を見る
○梶山国務大臣 まず、施策の広報についてお話がありました。  今委員が配付をされた資料と経産省のパンフレットを見比べてみましたけれども、給付のところの自治体休業要請協力金を除いて、全てこれで網羅をされております。  ですから、自治体はそれぞれに要件がございますので、所在する自...全文を見る
04月29日第201回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○国務大臣(梶山弘志君) 持続化給付金は、個人、法人を問わずに、事業を営む者、それに対する給付金であります。学生のアルバイトにつきましては雇用調整助成金で対象になって、今回の予算で対象になっているかと思っております。
○国務大臣(梶山弘志君) 御指摘のように、これまでマスクを販売していなかったような飲食店等において、今回の新型コロナウイルス感染拡大後、マスクの販売を始めている事例が見られることは事実であります。  また、海外で生産されるマスクの品質には様々なものがあると認識をしております。経...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 委員おっしゃるとおりでありまして、借りる方にとっては大変敷居が高くなってくると思うんですね。ですから、そういうことがないように、日本公庫の融資に関しましては、従来取引がある銀行が書類の整備を行うというやり方をやっております。  さらに、今度の補正予算が...全文を見る
04月30日第201回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○国務大臣(梶山弘志君) N95マスクの原材料につきましては、一部は国産で可能であります。通常の不織布を確保していくということであります。そして、大半は輸入品ということでありまして、今厚労大臣からお話ありましたように、アメリカの認証基準ということで、その製造工程の認証であるとか、...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 自粛要請等により休業を余儀なくされている飲食店のテナント事業者等にとりまして、家賃というのは固定費の中で大変大きな比率を占めます。そして、家賃の支払というものが大きな負担となっていることは十分に認識をしているところであります。  今般の補正予算に盛り込...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 民間金融機関における実質無利子無担保融資については、補正予算成立後、早ければ翌日にでも、もし今日成立すれば明日にでもという意味ですけれども、融資の受付を開始できるように準備を進めております。  加えて、委員御指摘のとおり、いち早く事業者の資金繰りを確保...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 持続化給付金については、これまでの中小企業支援の対象範囲を踏まえつつ、経済産業省の施策の枠を超えて、できるだけ幅広い事業者を対象としております。  今委員からお話がありましたような医療法人、農業法人、NPO法人、社会福祉法人など様々な対象を広げていると...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 民間金融機関の窓口を活用するというお話をさせていただきました。そして、民間金融機関がそういったところへの代行を行うということで、民間金融機関だけで利用者の方は済むという意味でワンストップということであります。
○国務大臣(梶山弘志君) 全てその承認に時間が掛かるということではなくて、電話でのやり取りも可能ですし、こういったもので書類の簡便化というものも図っておりますので、時間が掛からないように、できるだけ時間が掛からないようにということで今努力をしているところであります。
○国務大臣(梶山弘志君) 三月十九日に危機対応業務開始をいたしました。そして、システムの改修もそこからするということでありましたけれども、その分少し遅れがあるという中で、今融資をしている中でこの危機対応業務に切り替えるものもありますので、その数は追い付いていくと思っております。
○国務大臣(梶山弘志君) 不祥事を受けて、商工中金、今改革中であります。今回の危機対応業務しっかりとできるかどうか、そして体制が整っているかどうか、これからの商工中金の在り方の試金石であると思っております。
○国務大臣(梶山弘志君) 中小企業の九五%を占める五十人以下の事業者や個人事業者の地代、家賃を参考に、いろいろとアンケートの結果として、年間四百万円が大体の家賃も含めた広告費、固定費ということで、その半額ということで二百万円と百万円という形にいたしました。  五割というのは、五...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今年の一月から三月までの売上げの中で、五〇%まで、一月を取った上で、五〇%まで売上げが減少しているのが八%ありました。そして、三〇%までというのがまたあったわけでありまして、それらも含めて五割ということにさせていただきました。(発言する者あり)
○国務大臣(梶山弘志君) 済みません。  三月の調査でマイナス五〇%以上売上げが落ちているということですね、五割以下になっているというのが八・三二%ありました。そして、三〇%を超えているというところ、売上げが三〇%以上減少しているというところが二〇・六六%ということで、二割、ご...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 全部厳しいわけですけど、五割以上売上げが落ちたところがやはり家賃であるとか固定費を払うのは厳しいだろうという中で、五割という点で線を引かせていただいたということであります。(発言する者あり)
○国務大臣(梶山弘志君) これまで給付金というのは前例のない措置でございます。前例のない措置を全部に広げるというには線引きをしなくちゃならない。そういった中で、五割以上売上げが落ちているところが固定費の支払とか大変苦しくなるということも含めて五割という線に線引きをさせていただいた...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 申請に当たっては、収入が減少した理由を証明する書類は不要であります。  そして、他方、収入が減少していることを証明していただく必要はあると思います。月ごとの収入で、前年の同月比でということで比較ができるものが必要だということであります。二〇二〇年の一月...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 減収した理由の証明書は要りません。
○国務大臣(梶山弘志君) 前年の売上げがないというところはなかなか難しいと思っております。  ですから、先ほど総理も答弁しましたとおり、こういう事業者には持続化補助金という形で、前年より、前回よりも倍大きい補助、補助額が出る補助金をつくりました。そして、それらを、現金の支給もで...全文を見る
05月07日第201回国会 参議院 経済産業委員会 第4号
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○国務大臣(梶山弘志君) 割賦販売法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  近年、決済テクノロジーが進化する中、利用者ニーズを背景に、少額後払いサービスなど、クレジットカード分野においても多様なサービスが登場しています。また、限度額の審...全文を見る
05月11日第201回国会 衆議院 予算委員会 第22号
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○梶山国務大臣 今委員から三点ございました。  まず、一番最後のフリーランスの件ですけれども、持続化給付金は、新型コロナウイルス感染症により特に大きな影響を受ける事業者に対して、事業の継続を下支えし、再起の糧とするために創設した特別の措置であります。法人であれ個人であれ、事業を...全文を見る
05月11日第201回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○国務大臣(梶山弘志君) 持続化給付金につきましては、これまでの中小企業支援の対象範囲を踏まえつつ、できるだけ幅広い事業者を対象としております。  性風俗関連特殊営業につきましては、社会通念上、公的資金による支援対象とすることに国民の理解が得られにくいといった考えの下に、災害対...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 持続化交付金は、委員御指摘のとおり、五月一日より申請受付を開始をいたしました。五月八日、今週の月曜日ですけれども、までに五十万件を超える申請を受け付け、同日約二・三万件、約二百八十億円について事業者の皆様の手元にお届けをしたところであります。五月十日まで...全文を見る
05月12日第201回国会 参議院 経済産業委員会 第5号
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○国務大臣(梶山弘志君) まず、委員からお話ありましたように、コロナウイルス感染拡大の危機にあって、経済対策しっかりとやっていかなければならないと常々思っております。そうした中で、事業者の方には実行をするということと手元にできるだけ早く資金を届かせる、こういったことが一番重要であ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) PPPについてはいろんなところで議論をされるわけでありますけれども、米国の国情、背景にはいろいろあると思いますけれども、例えば政府系金融機関がない、日本のような形のものがない、また、従業員の扱いについても、雇用をできるだけ持続しようというよりもレイオフ等...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 返済免除となると、どこかでやっぱり負債が生じてくるということで、それをどの段階でオフバランス化するかということが大切なことだと思っております。それは責任の取り方ということも含めてだと思いますけれども、全体の制度との整合性ということも含めて全体で考えて、経...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 先ほどセーフティーネットと申しましたけれども、雇用調整助成金、そういう形だと思っております。  私が住んでいる地域というのは大手の電機会社がありまして、繁忙期があって、そして雇用で調整をしていくというようなことで、一時帰休という形でそういったものが使わ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 私にもこれ相談がありました。延べ三十万人、三十三万人もの作業員が工事に従事するということで、コンビナートの保安、安全という点では定期検査というのは必要なものであると。ただ、この時期にこういった大勢の方が来られると住民が不安になる、さらにまた、そこで何かが...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) コロナウイルスの関係、本当、ボディーブローのように当初は経済に影響が出てくるということで、今はもう大分参っている中で更に延長ということになりました。当然、人の往来が制限をされるということで、消費活動も生産活動も停滞をするという中で経済が止まってしまうとい...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今日からそのサポート会場できましたけれども、サポート会場ではパソコンも用意して、それで申請をするということでありますし、共用のパソコンになると思います。  本人のアカウント取ればそれでも可能だと思いますので、税理士さんのe―Taxとかで全部もうほぼパソ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 持続化給付金は、極めて厳しい経営環境にある事業者の事業継続を支援するために、使途に制約のない資金を給付するものであります。  これ、今委員がおっしゃったように、税務上益金に算入されるものであり、損金の方が多ければ、個人の場合は必要経費ということになりま...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 未成年者等の若年層の利用者も含めて、利用者が安全、安心に多様な決済手段を利用できる環境を整備することは大変重要なことであります。  現在、クレジット業界における自主的な取組として、未成年者からクレジット契約の申込書を受け付ける場合には、当該未成年者の親...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今委員からお話ありましたように、緊急事態宣言の延長により、それでなくても苦しい中で、更にまた厳しくなる状況だということはいろんなところから声が聞こえております。  私どもとしてまずやるべきことは、様々な融資の制度をつくりました。さらにまた、持続化給付金...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 商工中金につきましては、石井委員からも今お話ありましたように、ほかの二者と比較をして、危機対応業務、危機対応融資の申込開始が三月十九日であったこと、そこから始まって、今度システムの改修もあったということも少し割り引いて考えなければならないと思っております...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今回のコロナウイルスのこの感染拡大の危機というのは、ある意味、災害、自然災害と似たようなところがございます。そして、地方の経済というのはやはり高齢者の方が回している地域が多いということで、こういった災害で心が折れてしまう、商売をやめてしまう、そういうこと...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) それぞれの地域の情景が浮かんでくるわけでありまして、そういうこの今苦しい状況にある方をお一人でも多く助ける、また、しっかり資金を早く届けるということを旨としてしっかり取り組んでまいりたいと思っております。
○国務大臣(梶山弘志君) 持続化給付金、四月三十日に補正予算が成立をして、五月一日から受付ということで、第一弾で五月八日に支払が行われ始めているということであります。できるだけ多くの方を支えるという中で、昨年、一年前の同じ月よりも五〇%減っている月があれば、その任意の月で結構です...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 委員御指摘のとおり、若年層の過度のクレジットカード利用についての課題は認識をしております。特に、民法改正により成年年齢が二十歳から十八歳に引き下げられることも踏まえて、政府において若年者のクレジットカード取引の一層の健全性確保を行うこととしていることであ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 最近の決済テクノロジーが進展する中で、日用品や食料など少額の商品の支払を後払いで行いたいという消費者ニーズに対応した多様なサービスが登場しております。また、蓄積されたデータ等を用いて従来より精度の高い限度額の設定が可能となり、一層の利用者の拡大が見込まれ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 翌月一括払いのマンスリークリア取引は、割賦販売法の対象となる分割払ほどの誘引性がないこと、これらの取引と比べて消費者相談の発生率も低いこと、追加的な規制が課された場合の負担が消費者に転嫁され利便性が損なわれる可能性があることから、平成二十八年の改正時には...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今こういう状況の中で皆さんに要請をしていて、その中でどれだけ達成できるかという目で今見ているところであります。そういう声があることも承知しておりますけれども、自粛要請という中で、やはりそれは我が事であると、また、人に対してまたうつす可能性もあることだとい...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 実際のその出口に関しては、今様々な方々の知恵を寄せて検討しているところだと思っております。  私ども、経済に関して、地域の経済に関しての出口戦略ということでありますが、いろんな御批判もあるんですけれども、経済対策を検討していく中で、一週間掛けて各地域の...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 新型コロナウイルスの感染症の拡大によりまして経済も大きな影響を受けている中にありまして、多くの大企業においても売上げ等の大幅な減少に直面しており、各企業が自らの経営資源を活用しながら現在の危機的な状況に対処しているものと認識をしております。  今その内...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 以前、内閣府特命担当大臣で行革担当ということで、EBPMの導入をどう図っていくかということで仕事をさせていただきました。そして、各省庁にEBPMを導入する仕組みをつくるのと同時に、行政評価の中でテストケースとして幾つかの事業を選ばせていただいて、それを評...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) ただいま御決議のありました本法律案の附帯決議につきましては、その趣旨を尊重してまいりたいと考えております。
05月13日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
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○梶山国務大臣 ユースビオに関してということでありますけれども、令和元年度の予備費において二千万枚、これは購入先が興和、伊藤忠、マツオカ、ユースビオ、シマトレーディングということで、この会社と契約をして三十一・四億円ということで、三月にやっております。そして、四月になって、令和二...全文を見る
○梶山国務大臣 マスクの供給が逼迫をしてきて、経産省も厚労省と一緒にチームを組んでやりとりをさせていただきました。  その中で、マスクの供給を拡大するために、二月以降、地方経済産業局の日常的な業務上のネットワークなども駆使しながら、ふだんマスクを製造、輸入していない縫製メーカー...全文を見る
○梶山国務大臣 地方の経済産業局でふだんおつき合いがあるところ、さらにまた、商工会や商工会議所の情報も含めて可能性のあるところ、委員がおっしゃったような形で声をかけさせていただいたということです。
○梶山国務大臣 その百者の中には入っておりません。後にユースビオの社長が経済産業局に売り込んできたというか、こういう形で私たちも輸入できるというお話があったということで、それに対してまた調査をした上で厚労省につないだということであります。
○梶山国務大臣 私どもは、それは臆測の域を出ませんけれども、いろいろな会社に声をかけた中でそういう情報を得たのかなと思っておりますし、そういった中で手を挙げて声をかけてきたんだと思っております。
○梶山国務大臣 当時の状況は、その供給が逼迫をしていたという中で、とにかく探せという状況で探しました。  ただ、今委員がおっしゃるように、後になってみて、これだけの契約だ、今までの契約実績がないということでありますから、しっかりそこは調べて、また報告をさせていただきます。
○梶山国務大臣 後づけでありますけれども、今まで聞いていること、また更に調べなければならないことも含めて、また報告をさせていただきたいと思います。
○梶山国務大臣 今委員がおっしゃったように、過去の経営者の脱税履歴につきましては、インターネット上の情報により確認をしておりました。政府調達に際しましては、それが契約相手を直ちに排除する要因にならないということを認識をしております。  そういった中で、サンプルをとり、また品質、...全文を見る
○梶山国務大臣 私の感覚では、まだマスクの需給の関係というのは、供給が逼迫しているという感覚でおります。というのは、町に出始まったというのもあります。それで、小さな薬局等でも店頭に重ねてあって、ありますけれども、私も一つ買ってみましたけれども、中国産というだけで、余りメーカー名な...全文を見る
○梶山国務大臣 家族が多くおりまして、家族がかけております。  ただ、私は、布マスクとの併用ということで、先週、先々週は布マスクをかけておりました。
○梶山国務大臣 先ほども申しましたように、布との併用ということで、テレビに映るところだけかけていくということは私はしていなかったということであります。
○梶山国務大臣 持続化給付金、五月一日から受け付けが始まりまして、この前払いました。その中でいろいろな声が聞こえてまいります。SNSでもコールセンターにも、さまざまな声が聞こえております。そういった声をしっかり検討しながら、それぞれの段階に応じた対策も含めて考えていきたいと思いま...全文を見る
○梶山国務大臣 要請しただけではなくて確認もしております。ただ、今自由化になって六百社以上小売があるという中で、まずは大手電力十社からの返答はありましたけれども、三月十九日以降に支払いが発生した家庭等から新型コロナウイルスの影響により電気料金の支払いに困難な事情があるとの相談があ...全文を見る
○梶山国務大臣 重大な経済の危機だと思っております。  民間のエコノミストの調査においても、かなりの額の経済損失というものも出ておりますし、人の往来ができないということは日常の生活の消費もできない、そのことによって生活の様式も変わる。さらにまた、需要という点では大きくさまざまな...全文を見る
○梶山国務大臣 自治体が予定をしていた協力金については言及を控えさせていただきますが、金融にとっては、予定していたお金が入らないというのは大変大きな影響が出てくるわけであります。やはり、入ってくるという前提でお金の運用を考えているということでありますから、そういったことのないよう...全文を見る
○梶山国務大臣 持続化給付金は、個人又は法人で事業を営む人たちを支援していこうという趣旨で行われております。そして、簡易な申請で迅速に支払いをするということも、第二、第三の目的として挙げられております。そういった中で、どう確認するかということで、申告書の中で事業の収益がある方とい...全文を見る
○梶山国務大臣 二点ということでよろしいですか、最初の、それともギグワーカーのところ。(落合委員「後半で大丈夫です」と呼ぶ)はい。  法案の参考人質疑において、デジタルプラットフォームを利用するギグワーカーの件につきまして、労働基準法などの労働政策上の課題や独占禁止法などの競争...全文を見る
○梶山国務大臣 御指摘のデジタル課税につきましては、経済のデジタル化に伴って、プラットフォーム事業者などデジタル企業がグローバルに税負担を適切に行っていないのではないか、その他の企業との競争環境が不公平になっているのではないかといった問題意識に基づいて、新たな国際課税のあり方の議...全文を見る
○梶山国務大臣 何度も申し上げておりますけれども、それは増税ですから負担はあるんですけれども、いろいろな対策を総動員して、前回の、二〇一四年の四月の消費税引上げのときほどではなかったと見ております。  委員が御指摘いただいたように、二〇一九年の、昨年の十二月の調査では、二〇二〇...全文を見る
○梶山国務大臣 中小企業、小規模企業は、地域を構成する大きな要員であり、また雇用の受皿でもあります。しっかりと雇用を維持するという意味でも、この中小企業、小規模企業というものを、事業者というものを維持していかなければならないと思います。  ただ、今までの不況と違って、段階的に来...全文を見る
○梶山国務大臣 しっかりと救ってまいりたいと思っております。
○梶山国務大臣 まず、コロナウイルスの感染拡大を阻止しなければならないという点がまず第一の視点だと思っております。そういった中で自粛という形になっていると思いますけれども、経済活動は、やはり人の往来がなくなる、物の往来がなくなるという中で、縮小していくということになりますから、工...全文を見る
○梶山国務大臣 当然複数の方法を考えておりますが、先行したのはウエブでの申請ということになります。電子申請がふなれな事業者の皆様向けには、全国にサポート会場を設けることにしております。  四月三十日に補正予算が成立しました。五月一日からこの事業の受皿となるところと契約をして、更...全文を見る
○梶山国務大臣 当初の想定では、約二週間を見込んでいただければと思っておりました。ただ、五月一日から申請を開始いたしまして、五月の連休中にかなり作業を進めました。その結果、今度は金融の方に回して、金融での確認、口座の番号であるとか本人の確認ということもした上で、五月八日にかなりの...全文を見る
○梶山国務大臣 想定よりも申請の出だしが早いということもありますけれども、当初予定した二週間に間に合わせるべく、しっかりと体制強化も含めて対応してまいりたいと思っております。  先週、第一回目の振り込みを行った、そして、今週月曜日が二日目ということで、まだ序盤戦でありますけれど...全文を見る
○梶山国務大臣 市場の評価によるものだとは思いますけれども、アメリカもいろいろ、PPPとかさまざまな対策をして、企業に対する支援もしているということを伺っております。そういったものも含めて、いろいろな材料が重なっているものだとは思います。
○梶山国務大臣 金融機関に対する条件変更等の要請というのは、金融担当大臣と一緒に何度かしております。  私どもは所管をする政府系金融機関、そして金融担当大臣は民間金融機関ということでお願いをしておりまして、その中で、このコロナの危機に関しましても、何度か担当と一緒にそれらの要請...全文を見る
○梶山国務大臣 今委員から御指摘ありましたように、新型コロナウイルス感染症による厳しい状況が今後も続くと見込まれる中において、より安全に企業が株主総会を開催するために、四月二日に、これは法務省とともに、株主総会運営に係るQアンドAを公表させていただいたということであります。  ...全文を見る
○梶山国務大臣 委員が先ほどお話しになりましたように、三月の中小企業の業況判断のDI、大変悪いものになっております。新型コロナウイルス感染症の影響によって、我が国の中小企業を取り巻く経営環境、これまでになく現在も厳しいものとなっております。  例えば、東京商工リサーチの調査によ...全文を見る
○梶山国務大臣 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、マスク、アルコール消毒液などさまざまな物資の需要が増加をし、供給不足になっていると認識しております。  先ほど委員からお話ありましたように、これから各産業ごとに、どういった形で事業活動を再開していくか、ガイドラインを私どもで...全文を見る
○梶山国務大臣 御指摘のPSS社の全自動PCR検査システムについては、PSS社において、国立感染症研究所が性能評価をするための必要な準備を今進めているところと承知をしております。  経済産業省としては、医療現場で求められる機器等について、現下の情勢に鑑みて、増産が必要なものにつ...全文を見る
○梶山国務大臣 御指摘の検察官定年延長法案の国会審議の進め方につきましては、国会がお決めになることでありまして、経済産業大臣としてコメントすることは差し控えたいと思っております。
○梶山国務大臣 今国会に提出されています国民年金法等改正案では、令和四年以降、段階的に被用者保険の適用を拡大することとしており、このような環境変化に中小企業が対応できるようにすることは必要であると思っております。  ただ、足元では、新型コロナウイルスの影響により、中小企業、小規...全文を見る
○梶山国務大臣 今回のコロナウイルス感染症の終息が見通せないという状況の中で、経済の落ち込みも継続することが見込まれております。そういった中で、政府の事業者向けの支援策について、国民の皆様、各層から厳しい声が上がっていることも十分に承知をしております。全国約三百五十八万者の中小企...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほども申しましたけれども、この給付金を開始するに当たりまして、コールセンター、問合せ等もありますけれども、御意見も伺うためのコールセンターも兼ねておりますので、いろいろな声が聞こえてまいります。また、SNS等でも聞こえてまいります。そういった五〇%に対する御意見...全文を見る
○梶山国務大臣 このコロナ危機、まだ続いておりますが、この中で、他国の例を見て見習わなければならないということも多々あったと思っております。台湾の例を挙げられましたけれども、今度は消費者側からすると、そこに混乱が起きないようにするためにどうしたらいいのかということで、IDがあって...全文を見る
○梶山国務大臣 同様の思いであります。
○梶山国務大臣 先ほどのやりとりでも言わせていただきましたけれども、この政策を取り入れるに当たって、さまざまな業種、さまざまな規模の会社、また各地域の方々からヒアリングをしました。そういった中で、補助金ではなくて給付が欲しい、現金が欲しいというお話があって、どうしたらできるかとい...全文を見る
○梶山国務大臣 あのときの発言に変わりはございません。  今般創設した持続化給付金、さまざまな事業者の皆様に申請をしていただけるように、柔軟な対応ということを連日のように私も経産省内で発言をしております。  具体的には、昨年途中に創業したことから前年同月の売上げが比較できない...全文を見る
○梶山国務大臣 できるだけ柔軟な対応を図るということを先ほども申し上げましたけれども、青色申告書の表紙で、一番最初に売上げというものがあるんですね。ここに記載されずに、後ろの売上げというか、これは月割りのところだと思うんですけれども、こういったものではなかなかわかりにくい部分もあ...全文を見る
○梶山国務大臣 一応、機械的に、一時的にはこうやっている部分もありますので、そこは御理解をいただきたいと思います。  ほかの申請者と公平性の観点も踏まえつつ、個別のケースを慎重に今検討して、確定申告書第一表、第一枚目の表を十分に代替する、かえることのできる書類が確認されれば、通...全文を見る
○梶山国務大臣 第一表が一応条件となっておりましたけれども、例えばどういう条件が更に加われば大丈夫なのかということも含めて、検討をさせていただきたいと思っております。
○梶山国務大臣 前年の売上げが存在しない事業者については、やはり適切な給付額を算定できないということから、現在支援対象にはしておりません。  新規に創業し、前年の売上げがない事業者について、売上げ確保の途上である場合が多くて、厳しい経営状況に直面しているということも認識をしてお...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほど申しましたように、前年の同月比で、まずは原則そういうことでやらせていただきます。  ただ、昨年の途中から創業した方たちはその同月比がない場合もございますので、その残りの期間をその対象にして、月数で割って平均の売上げを出すとか、また、繁忙期が一定の時期に集中...全文を見る
○梶山国務大臣 今回の給付金は、個人又は法人で事業を営んでいる方々に、雇用の維持も含めてしっかり事業を継続していただきたいという趣旨で始まりました。  その中で、迅速性ということも含めて、確定申告の表紙が事業所得ということも書いていただきました。ただ、これは始まってみて、委員お...全文を見る
○梶山国務大臣 持続化給付金は、戦後最大とも言える危機に対応するという理由で、とりわけ厳しい経営状況にある事業者を対象に、使途の制限のない現金給付という、前例のない思い切った手段を初めて講じるものであります。  その給付額については、今委員からありましたけれども、百万、二百万と...全文を見る
○梶山国務大臣 昨日、全国の商工会の会長にお会いをいたしました。頻繁にお会いしているんですけれども、さまざまな段階での意見を聞きたいと思っております。また、現場の声も聞きたいと思っております。そういった声を聞きながら、しっかりと次の対策というものも検討してまいりたいと思っておりま...全文を見る
○梶山国務大臣 フリーランスの給与所得や雑所得についてということだと思いますけれども。  持続化給付金の運用に当たっては、簡易な手続により、迅速に、まずはいち早く皆さんのお手元に届けるということ、必要な現金をお届けすることが重要だということであります。この観点から、事業からの収...全文を見る
○梶山国務大臣 ただいま議題となりました強靱かつ持続可能な電気供給体制の確立を図るための電気事業法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  昨年の台風第十五号等による大規模かつ長期間の停電、中東情勢の緊迫化に伴う地政学リスクの顕在化等を...全文を見る
05月14日第201回国会 衆議院 本会議 第24号
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○国務大臣(梶山弘志君) 上杉議員からの御質問にお答えをいたします。  原子力災害被災地域の産業復興に向けた今後の具体的な取組方針についてお尋ねがありました。  ことし三月、福島水素エネルギー研究フィールドが稼働し、福島ロボットテストフィールドが全面開所いたしました。こうした...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 金子議員からの御質問にお答えをいたします。  エネルギー対策特別会計についてお尋ねがありました。  今般の措置は、福島の復興再生のために行っている施策の安定的な財源の確保に万全を期すため、財政状況が逼迫している電源開発促進勘定にエネルギー需給勘定から...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) まず最初に、先ほど金子議員からALPS処理水についてのお尋ねがありました。これに対しての答弁をさせていただきます。  本年二月に公表された小委員会の報告書を踏まえ、その取扱いについて引き続き検討を進めていくべきと考えております。  現在、地元を始めと...全文を見る
05月14日第201回国会 参議院 経済産業委員会 第6号
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○国務大臣(梶山弘志君) おはようございます。  ただいま議題となりました特定高度情報通信技術活用システムの開発供給及び導入の促進に関する法律案及び特定デジタルプラットフォームの透明性及び公正性の向上に関する法律案につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。  まず、特定...全文を見る
05月15日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
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○梶山国務大臣 今回のコロナウイルス感染症の感染拡大の局面において、経済対策というのは、委員がおっしゃるように、事業の継続、そして雇用の受皿であるその事業をしっかり守って、守り抜いていくということが大切な基本であると思っております。自粛要請等により休業を余儀なくされている飲食店等...全文を見る
○梶山国務大臣 まず、家賃のことはずっと気にかけておりまして、この委員会でも議論をしてまいりました。その上で、持続化給付金という制度をつくって、四月三十日の補正予算の成立を待って、五月一日から受け付けが始まったということで、現時点で、八万一千件、千六十億円について、事業者の皆様の...全文を見る
○梶山国務大臣 その件につきましては、今週、何度か、予算委員会、当委員会でも議論をしております。  持続化給付金についての、事業の継続を支えるための資金であるとの趣旨を徹底するために、金融機関に対して、担保の設定や差押えの判断に当たっては事業者の経営実態を十分に踏まえた特段の配...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほど申しましたけれども、家賃も含めて考えながら持続化給付金というものをつくりましたけれども、毎月毎月の固定費の中で家賃の占める割合は大変大きいということで、経営に与える影響も大きいという認識をしております。  そういった中で、しっかりとした家賃の法案を与野党で...全文を見る
○梶山国務大臣 委員と何度もやりとりしておりますけれども、こういった事態のときには垣根を越えてしっかりと取り組むということだと思っております。  そして、家賃、人件費、固定費というのが、売上げがない中で毎月しっかりと出ていくということになりますので、事業の継続にも大きな影響があ...全文を見る
○梶山国務大臣 これも共有をしております。  持続化給付金が固定費に使えるといっても、これだけじゃ足りないということで家賃の話がまた出てきているわけでありますけれども、持続化給付金も、補正予算が成立をしてから五月一日から受け付けが始まって、できるだけ迅速にという思いであります。...全文を見る
○梶山国務大臣 飲食関係、どんな繁盛店であっても、やはり流動資産の割合が低いという中で、本当に回転がよくなければ月々の経費も払えないというのが実情だと思っております。そういった、我々の文化にもつながる飲食店をしっかりと守っていかなければならないと思いますし、持続化給付金を今しっか...全文を見る
○梶山国務大臣 家賃支援の規模ということで今御質問があったと思っておりますけれども。総理から第二次補正予算の編成指示が出ました。この編成に当たって、しっかりと対応してまいりたいと思っております。
○梶山国務大臣 今までにも経済危機というのは何度かありましたけれども、今回の危機は今までにない危機でありますので、そういった危機感を共有しながら与野党の協議もされていると私も拝察をしておりますけれども、しっかりと我々も、行政側もそういった思いを持ちながら取り組んでまいりたいと思っ...全文を見る
○梶山国務大臣 開業準備段階にいる事業者で既に事務所などの契約を済ませている方の中には、当然、家賃負担が生じ始め、今回の感染症拡大に伴って、当初の予定どおりの開業もままならず、家賃の支払い負担に苦しんでいる方もたくさんおいでになると思っております。既に事業を継続的に行っている事業...全文を見る
○梶山国務大臣 世界の需要が蒸発をしているという表現をされますけれども、そういった中で、特に自動車等につきましては、世界じゅうがマーケットである、市場であるということも含めて、今、需給の調整局面に入って、かなりの状況で、やはり下請また孫請等、厳しい立場にあると思っております。そう...全文を見る
○梶山国務大臣 四月に入っての経済対策を作成するに当たって、さまざまな分野、産業、地域、そして企業規模を問わず、いろいろなヒアリングもさせていただきました。やはり実態を聞くことから政策が始まると思っておりますし、それが実現するためにはどういった障害があるのかということも、しっかり...全文を見る
○梶山国務大臣 今回のコロナウイルス感染症危機において、さまざまな点が浮かび上がってきていると思っております。  一点目は、デジタルトランスフォーメーション、電子化という点で委員からもよく質問を受けるわけでありますけれども、そういったインフラがそろっていれば対応も早くできたとい...全文を見る
○梶山国務大臣 未来投資会議のお話がありましたけれども、来年で三年目を迎えるということで、三年目に次期の検討をするかどうかというまた検討を始めるということですが、しっかりと検討していかなければならないと思っております。  そして、さまざまな災害を踏まえた上で今回の法案も出してき...全文を見る
○梶山国務大臣 ネットワークの利活用というのは、現状のネットワークの中でも、やはり利活用の方法、あり方の問題もあると思っております。さらにまた、地域間の連系線、これは再生可能エネルギーの有効利用ということも含めて重要な視点であると思っております。  先ほど私申しましたけれども、...全文を見る
○梶山国務大臣 今委員からお話あったような電力の広域機関の人員構成ということでありますけれども。  先ほど委員がおっしゃったように、理事についてはノーリターンルールということでありますが、消費者代表や学識経験者から成る評議員会を設置して、重要事項については理事会、総会での意思決...全文を見る
○梶山国務大臣 今回のコロナウイルス感染症だけでなくて、昨年の台風の問題、さまざまな災害があったり、予期せぬ出来事があるたびに、やはりこういうものというのは更に一段と変わっていかなければならないと思っております。  電力の重要性というのも改めてわかったことでありますけれども、今...全文を見る
○梶山国務大臣 持続化給付金につきましては、五月一日から受け付けを始めて、今作業を進めていて、できるだけ迅速にお手元に現金を届ける作業をしているところでありますけれども、今委員がおっしゃったように、確定申告書の事業の事業収入の欄で、資格という形で、一応、申請書類を見ております。 ...全文を見る
○梶山国務大臣 平時の制度では、どうしてもすき間に落ちてしまう人たちも出てくるのも事実であります。そういった方たちにどんな制度が有効であるか、また使用可能であるかということも含めて、いろいろ考えているところでありますし、全国の相談窓口、千五十カ所ありますけれども、そういったところ...全文を見る
○梶山国務大臣 原子力発電所に限らず、化学プラント、石油化学プラント等も定期検査が必要であり、いろいろなところから私のところに話がありました。そういったものを、地元との協議も含めて、そして延期も含めていろいろな話をしたところであります。  関西電力の件については、私、逐一聞いて...全文を見る
○梶山国務大臣 経過というか事実関係をちょっと把握しておりませんけれども、プラントそして原子力プラントも含めて、定期検査等、この事態がある中においては、地元との協議をしっかりとした上で、地元の意見も取り入れた上で対応するようにという話はしております。
○梶山国務大臣 事実関係を確認をいたしまして、しっかりと検討してまいりたいと思います。
○梶山国務大臣 委員御指摘のように、関電の不祥事、やはり常識外のところもありまして、業務改善命令等を出してしっかりとコンプライアンス、ガバナンス等を改善していかなければならないと思っております。これからのところもあります、これは。実際これからのところもありますので、しっかりとこれ...全文を見る
○梶山国務大臣 公平性、透明性を高めるためにそういった組織があるものと思っております。
○梶山国務大臣 関西電力、できていなかったわけでありますが、本来、法人、そういった会社組織というのは、コンプライアンスは社内でしっかりと監視をすべきだと思っております。  今回、ガバナンスを高めるためにどうするか、また、指名委員会等の設置会社ということも含めて、そういったものが...全文を見る
○梶山国務大臣 報告徴収や業務改善命令といった現行法に基づく措置によって電力会社の経営改善の実施を確保することは十分可能であるため、電力の適正な取引の確保を目的とする電取ではなく、経済産業省として、現行の電事法を最大限活用しながら、関西電力を始めとする電力会社がコンプライアンスに...全文を見る
○梶山国務大臣 まだ引っ越しはできておりません。
○梶山国務大臣 私は、そのつもりで考えを申し述べております。
○梶山国務大臣 先ほど申しましたように、電事法の中でもしっかりと電力会社に対するものはできていると思っておりますし、業務改善命令に問題があれば、修正を求めることも含め、独立した立場で確認をしていくということになると思います。  委員会の方は、私どもが出す業務改善命令に異論があれ...全文を見る
○梶山国務大臣 事前に修正案の内容を伺っておりませんでした。この場で評価を申し上げることは難しいと思っております。  ただ、今回の関電の不祥事、またさらに手続で不適切な件があったこと、十分に反省をしておりまして、この再発防止のためにしっかりとした形にあらわしてまいりたいと思って...全文を見る
○梶山国務大臣 国民から見る目だけではなくて、物理的にもやはりそういったことができないような形にしていくということも重要なことだと思っております。  そして、自由化になったときにこの電取ができたわけでありますが、エネ庁側の体制も自由化になってから余り変わっていないということもあ...全文を見る
○梶山国務大臣 今回のコロナウイルス感染症の拡大をしていく中で、こういう遠隔教育、遠隔医療等の社会実装のおくれというものを改めて感じているところでありますけれども、経産省は、IT戦略本部、文科省、総務省と連携しながら、小中学校に一人一台端末、高速通信網を整備するGIGAスクール構...全文を見る
○梶山国務大臣 なお一層頑張ります。
○梶山国務大臣 再エネのさらなる導入拡大のためには、まずは既存の送電網をできる限り合理的に活用していくことが重要であります。  そのため、過去の実績をもとに将来の電気の流れをより精緻に想定をし送電線の空き容量を算出する方法の導入といった取組や、系統が混雑しているときには出力制御...全文を見る
○梶山国務大臣 関西電力の問題、そしてエネ庁の不適切な手続の問題、二度と起こさないように、再発防止の策をしっかりと行ってまいりたいと思っております。
○梶山国務大臣 平成二十五年に閣議決定されました電力システムに関する改革方針では、電力システム改革の目的を、安定供給の確保、料金の最大限の抑制、需要家の選択肢や事業者の事業機会の拡大としており、三度にわたる電気事業法の改正を経て、電力システム改革の取組を着実に進めてきたところであ...全文を見る
○梶山国務大臣 二〇一七年四月二日に閣議決定されました電力システムに関する改革方針において、安定供給の確保、電気料金を最大限抑制、需要家の選択肢や事業者の事業機会を拡大するという三つの目的を掲げ、三段階の改革を行うこととしております。  二〇一六年の小売全面自由化以降、新規参入...全文を見る
○梶山国務大臣 私の考えもあり、非効率な石炭火発などとの整合性、それのフェードアウトとの整合性も含めた制度にしなければならないという思いがございます。  済みません、もう一点。先ほどの答弁の中で、二〇一七年の四月二日の閣議決定と申しましたが、二〇一三年四月二日の誤りでございまし...全文を見る
○梶山国務大臣 今回の法案は、自然災害の頻発や中長期的な脱炭素化の要請といった昨今の情勢の中で、持続可能な電気の供給体制を確保するためのものであります。  再エネの主力電源化に向けた措置としては、具体的に、再エネ特措法の改正により、再エネの電力市場への統合を図るためのFIP制度...全文を見る
○梶山国務大臣 固定価格買取り制度が始まって約十年近く、そして自由化が始まって六年ということで、しっかりと組織の評価、総括というものもしなければならないと思いますし。  今の話ですと、北本の連系線も増強はしていたんです。だけれども、ほかのところも含めてしっかりとしたネットワーク...全文を見る
○梶山国務大臣 台風などの災害による停電発生時には、一般送配電事業者が、他のエリアの一般送配電事業者や地方公共団体また自衛隊といった関係機関と連携して、電源車の融通や倒木処理、損壊した電柱や電線の復旧作業などを行うことが停電の早期解消にとって極めて重要なことであります。  一方...全文を見る
○梶山国務大臣 我が国が目指す再生可能エネルギーの主力電源化や、これまでの大規模災害から得られた教訓を踏まえますと、今後は、我が国の電力系統のレジリエンスを強化しつつ、再エネの大量導入に対応した次世代型のネットワークに転換していく必要があると思っております。  再エネの導入を加...全文を見る
○梶山国務大臣 御指摘のとおり、どの電源に対してFIP制度を適用していくかの決定に当たっては、そのプロセスの透明性、公平性がしっかりと確保されることが重要であると考えております。  そのため、FIP制度の適用対象となる電源や規模の決定に当たっては、各電源の案件の形成状況やアグリ...全文を見る
○梶山国務大臣 これまで経済活動のグローバル化が進む中で、各企業の経営判断により、生産拠点を海外に移したり、部品等の調達を輸入に依存してきた結果、我が国製造業の海外生産比率は年々上昇してきたところであります。  完成車の工場があるんですけれども、部品が来ないために完成車が出荷で...全文を見る
○梶山国務大臣 先日の国会において笠井委員から、電取委の書面開催時に委員から寄せられた意見が公表されていないことは問題だという旨の御指摘をいただきました。私からは、文書で残すべきとの答弁をさせていただきました。これらを踏まえて、電取委の八田委員長の指示のもと、書面開催の場合の議事...全文を見る
○梶山国務大臣 一連の不適切な手続等がございました。その中で、委員からの御指摘もあり、これを直させていただいた。本来こうあるべきだという思いで直させていただきました。
○梶山国務大臣 コメントについては、改善命令案に、上記を着実に実行し、定着を図るために新たな経営管理体制の構築という項目が含まれていることを踏まえて、事務局から以下の提案を行い、圓尾委員の了解を得、この事務局案のとおり今後対応することとしたというのを委員長が了解したというのが、こ...全文を見る
○梶山国務大臣 これまでは、どちらかというと、選択と集中という形で、大規模の電源を集中的に使ってきたということでありますけれども、分散と多様化という言葉も重要であると思っております。  災害時の分割、小型電源を活用するということも必要ですし、そういった組合せをしっかりとしていく...全文を見る
○梶山国務大臣 できる限り再生可能エネルギーを導入していくというのは、そのとおりだと思っております。世界的に、再生可能エネルギーの発電コストの低減とともに、導入量も急増しております。  我が国においても、二〇一八年の七月に閣議決定した第五次エネルギー基本計画において、初めて再生...全文を見る
○梶山国務大臣 再生可能エネルギーの目標値、二二%から二四%ということですが、現状で一六、七%だと思っております。これらを進めて二二から二四に持っていくということでありますが、あくまでもこれは上限ではなくて、キャップをかけているわけではなくて、できるだけ多く、もっと多くその比率を...全文を見る
○梶山国務大臣 これまで再生可能エネルギーというと、補足するような形でやってきたものもあると思うんですね、自由化とかFITの前には。それをほかの電源とあわせて肩を並べるようなものにしていきたいという中で考えております。  ただ、これにはさまざまな制約があって、まだまだ技術開発も...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほども申しましたけれども、国民負担を抑制する、大量導入を図っていくという決意をお示ししたものが、二〇一八年七月に閣議決定した第五次エネルギー基本計画において主力電源化という文言になって位置づけられたところであります。  ただ、これは言葉だけではなくて、しっかり...全文を見る
○梶山国務大臣 まずは、二〇三〇年の目標もエネルギー基本計画に位置づけられているわけでありますけれども、これを実現するための努力をしていくということであります。まだ届いていないんですね、全部。ですから、届くための努力をしていく。そして、二〇五〇年に向けてしっかり野心的な目標を掲げ...全文を見る
○梶山国務大臣 当然持っております。気候変動の取組は、世界全体で待ったなしの課題であると思っております。  パリ協定では、世界全体の平均気温の上昇を産業革命前と比べて二度Cより下回り、一・五度C以内に制限する努力を明記されているわけでありますが、世界各国において実効的な温暖化対...全文を見る
○梶山国務大臣 JOGMECの緊急時調達業務は、あくまで緊急時に限ってJOGMECに燃料調達を担わせるものでありまして、調達の対象となる燃料は、足元の電源構成等を踏まえて設定をしております。この業務は、定常的にJOGMECが石炭の調達を行うものではありません。そして、石炭開発の拡...全文を見る
○梶山国務大臣 理想の数値だけ挙げれば全てが解決するというわけではありません。それを実現させるためにはどうしたらいいかということを現状から取り組んでいくということであります。  その上で、二〇三〇年には、やはり現実の延長にあるということで、しっかりと二二から二四%、そして更にま...全文を見る
05月19日第201回国会 参議院 経済産業委員会 第7号
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○国務大臣(梶山弘志君) 5Gは、スマート工場や建機の遠隔操作、そして今委員から御指摘のありました農場や河川の管理など、様々な用途での活用が期待をされております。その活用により、地域が直面する人手不足や高齢化などの社会的な課題の解決にもつながることが期待をされているというところで...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 御指摘の検察庁法改正案の国会審議の進め方につきましては、国会がお決めになることであります。経済産業大臣としてコメントすることは差し控えたいと思っております。
○国務大臣(梶山弘志君) デジタルプラットフォーム事業者は、イノベーションの担い手であります。様々な技術が日進月歩で進んでいる、さらにまた、その技術によってビジネスの在り方というものも日進月歩で新たなビジネスがどんどん生まれているということでありまして、中小企業等に国内外の新規顧...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) ソサエティー五・〇におきましては、サイバー攻撃等による影響が経済のみにとどまらずに安全保障を始め社会のあらゆる分野に大きな影響を及ぼすために、セキュリティーの確保が何よりも重要だと考えております。  こうした中で、通信キャリアによる情報通信機器の導入な...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 大変簡単なようで難しい課題だと思っておりますけれども、技術開発支援とこの需要の掘り起こしというものは、これは両輪、車の両輪であると思っております。一方ができなければやはり需要の掘り起こしもできない、需要の掘り起こしがなければやはりその整備というものも促進...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今般、戦後最大と言える危機に際しまして、事業者の皆様には本当に大変な状況に置かれていると理解をしております。経済産業大臣としては、事業者の皆様をしっかりと支えていかなければならないという決意を持っております。特に自粛要請等により休業を余儀なくされている飲...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 持続化給付金についてお尋ねがありました。  電子申請が不慣れな事業者の皆様には全国に申請サポート会場を設けることとしておりまして、五月十二日より順次開設をしております。これは当初からの予定であります。今後、五月末までに更に四百か所以上を開設予定というこ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今、宮本政務官からお話がありましたように、なかなかウエブ申請の方にたどり着かない方がおいでになるという中で、これ商工会の人員も少し手当てをしなくちゃならないと思っていますし、そこでサポートをする、そして税理士さんにも無償でサポートをしていただく。また、税...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) まず、日本政策金融公庫の融資実績につきましては、五月十七日までに約四十六万件の融資申込みを受けております。そして、約二十七万件、四・五兆円を超える融資を決定しております。  また、信用保証協会もあるんですけれども、この保証実績についても、五月十七日まで...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 先週、失礼、五月八日に第一陣の給付が始まりました。その際に、コールセンターやSNS等で雑所得の取扱い、また給与所得の取扱いということもいろいろ御指摘をいただきました。  そういった中で、救済方法を考えましょうということで、先週、できれば先週いっぱいで結...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 5G等のシステムを基盤とするソサエティー五・〇においては、サイバー攻撃等による影響が経済のみにとどまらず安全保障を始め社会のあらゆる分野に大きな影響を及ぼすため、セキュリティーの確保が何よりも重要であると考えております。例えば、重要インフラの運転が困難に...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 個別の件につきましては、今公取において審査中ということなので、コメントは差し控えさせていただきたいと思います。  一般論として申し上げれば、ネットであっても一般の取引も同じであって、優越的地位の濫用は、これはいかなる場合にあってもあってはならないことだ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) デジタルプラットフォーム取引透明化法案は、独占禁止法に違反するような取引が生じにくい環境を整備するためのものであります。イノベーションとのバランスも考慮して、情報開示や自主的な手続、体制整備を超えて特定の行為を禁止する規定を設けることはしておりません。 ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今、政府参考人からお話ありましたように、今十五万九千件、二千二十億円についてお手元にお届けしたところであります。予算はまだ余裕がありますし、また足りなければ次のことも検討していくという方針でおりますので、安心してしっかり申請をしていただければと思っており...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) この5G、ドローン法案は、あくまでも安全、安心な5G等のシステムの早期の普及を後押しする振興法ということであります。特定の国の企業や製品の排除ありきのものではございません。  今後策定する指針においては、サイバーセキュリティーの確保等の観点から、サイバ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 私は今、二週間布マスクを使って、一週間は使い捨てマスクを使うというサイクルで自分のマスクを回しております。  と申しますのも、今、大体六億枚から七億枚供給できるようになってきたというのは、工業会中心のその数値の把握でありますけれども、例えば一億二千万人...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 安達委員の御意見として伺っておきます。  ただ、フェーズが変わったというのは、少しちょっとまた違うと思うんですね。やはり、まだ医療用品足りないという中で、医療用のガウンであるとかマスクの手配というのはまだやっております。  そして、先ほど委員がおっし...全文を見る
05月20日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
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○梶山国務大臣 委員から御質問ありましたように、電力システム改革、まさにこの系統整備というのがその一番の基礎になるものであると思っております。  再エネのポテンシャルも踏まえた全体最適の広域運用を進め、災害に強い強靱な送配電網を整備していく観点から導入されます広域系統整備計画、...全文を見る
○梶山国務大臣 再エネのさらなる導入拡大のためには、まずは既存の送電網をできる限り合理的に活用していくことが重要であります。  御指摘のとおり、ノンファーム型接続と呼ばれる仕組みは、系統が混雑しているときには出力制御を受けるといった一定の条件のもとで、新たな電源の送電網への接続...全文を見る
○梶山国務大臣 今、戦後最大と言える経済危機であると思っております。事業者の皆様には本当に大変な状況に置かれていると理解をしておりまして、今委員がおっしゃったように、第一次補正予算では足りないもの、それをしっかりと見きわめて第二次補正に計上をしていきたいと思っておりますが、遠山副...全文を見る
○梶山国務大臣 持続化給付金につきましては、五月一日より申請受け付けを開始し、十九日までの合計で百万件以上の申請を受け付けているところであります。このうち二十九万八千件、約三千八百三十億円について事業者の皆様のお手元にお届けをしたところであります。  記載の間違いについての数値...全文を見る
○梶山国務大臣 私が申し上げましたように、二週間を目安としておりまして、先週の時点で少しおくれぎみというのは十分自覚をしております。  そして、大変、審査体制、受け付け体制の強化というものを図っておりまして、かなりの人員の強化を今図って、督励をしているところであります。
○梶山国務大臣 関係箇所との調整で少し手間取っておりますけれども、しっかりした対応をしたいと思っております。  フリーランスの方々の中には、委員がおっしゃるように、事業からの収入を雑所得や給与所得のもととなる収入に計上をしている、そして、結果的に持続化給付金の対象とならないとい...全文を見る
○梶山国務大臣 今申しましたように、雑所得の中の幾つかの種類があると思うんですが、どういった職業につかれているか、例えばミュージシャンであるとか俳優であるとか、そういったことも含めて、対象となることも含めて、今詳細に検討しているということであります。
○梶山国務大臣 いろいろな形で情報は入ってまいります。それらの内容について報道があった旨も承知をしております。支援を必要とする事業者が不当な負担をこうむることのないように、しっかりと申請サポートに取り組んで、御自身で申請いただけるようにしたいと思っております。  具体的には、電...全文を見る
○梶山国務大臣 答弁の中でも申しましたけれども、税理士さんを始めとする士業団体にもお話をさせていただいて、そして御協力もいただくことになっておりますし、商工会や商工会議所では必ずこういう対応ができるようになりますので、今もなっているところもありますし、五月中には全てということにな...全文を見る
○梶山国務大臣 一般送配電事業者、ひいてはその地域内の消費者が負担する地域間連系線を増強するための費用を託送料金の仕組みで回収する場合には、連系線の両端、例えば北本連系線だとすると北海道と東北という形になりますけれども、その両端の一般送配電事業者が負担することが原則となるところで...全文を見る
○梶山国務大臣 東京電力は、福島第一原発の廃炉に要する資金を確保していくことを始め、福島への責任を果たしていくことが最大の課題であります。当然ながら、グループ会社である東電パワーグリッドも同様の責務を負っている、担っているものと考えております。  これを前提として、二〇一六年十...全文を見る
○梶山国務大臣 今般の措置は、福島の復興再生のために行っている施策の安定的な財源の確保に万全を期すためのものであり、将来、電源開発促進勘定に一時的な財政需要が生じた場合に備えて、福島の復興再生に関する費用に限定して、エネルギー特会のエネルギー需給勘定から電源開発促進勘定に繰入れを...全文を見る
○梶山国務大臣 発電側基本料金は、再エネ主力電源化に向けて必要となる送配電設備の増強や維持、運用を効率的かつ確実に進めていくとともに、再エネを含めた電源による効率的な系統利用を促進するために導入するものであります。  このため、系統増強等によってメリットを受ける発電側にも、送配...全文を見る
○梶山国務大臣 御指摘のとおり、太陽光パネルの日本企業による供給はここ数年で大きく低下をしております。他国企業に依存する状況になっていることは事実であります。  その原因は、世界的な設備投資の競争への出おくれによるコスト競争力の低下が主な原因であると考えております。  具体的...全文を見る
○梶山国務大臣 委員がおっしゃるように、この供給量というのは、北海道の半分、約五割を供給していたわけであります。  発生原因については、苫東厚真の火力発電所の停止というのも、その五割が行かなくなるわけですから、それも大きな要因の一つではあると思いますけれども、さらに、送電線の事...全文を見る
○梶山国務大臣 北本連系線、私も以前から興味を持っておりまして、地震前ではありましたけれども、見てまいりました。また、石狩のLNG基地も、建設中のときに見てまいりました。  そういった中で、今お話ありましたように、当時は、地震のときは六十万キロワット、そして、今度は九十万キロワ...全文を見る
○梶山国務大臣 北海道電力のみならず、同業者、ほかの方々の御協力により、想定よりかなり早い復旧がされたと思っております。経産省に立ち上げました有識者による審議会、電力レジリエンスワーキンググループにおける検証もしたわけでありますが、あらかじめ準備されていた手順書どおりの対応が行わ...全文を見る
○梶山国務大臣 想定より早く復旧できたということは、かなりの無理もあったと思います。そして、外から、別な会社から来ている方たちには、やはり戸惑いもあったと思います。ただ、こういう実例を踏まえた上で、災害時に異なる送配電事業者が協力して復旧に当たる際には、応援に入った作業員には、な...全文を見る
○梶山国務大臣 災害時の電力会社からの情報提供の中の個人情報の部分の話が中心だと思います。  近年の教訓を踏まえれば、災害等の緊急時になってからだけではなくて、災害が実際に発生する前段階で自治体が地域の防災計画等を策定するような場合であっても、一般送配電事業者が保有している配電...全文を見る
○梶山国務大臣 日ロ間で進められている八項目の協力プランは、日本からの一方的な支援、援助というような性格を有するものではなくて、両国間の互恵的な協力を推進するものであります。各企業が経営判断に従い、ビジネスベースで互恵的に進めており、日本企業にとっても、高いポテンシャルを有するロ...全文を見る
○梶山国務大臣 その考え方に変わりはございません。
○梶山国務大臣 FIT制度では、再エネ事業者の努力やイノベーションによるコストダウンを促す観点から、中長期価格目標を示すこととしております。二〇一九年四月には、コストダウンの加速化を図るため、中長期価格目標を五年間、二〇三〇年だったものを二〇二五年に前倒して、この価格を出しており...全文を見る
○梶山国務大臣 FIT制度は、電力の需給状況や、これに応じた市場価格とは無関係に、発電された再エネ電気を固定価格で買い取る制度であります。一方、今回導入するFIP制度は、まず市場取引をしていただき、その上で、市場での売電実績に応じて一定のプレミアムを受け取る制度であります。  ...全文を見る
○梶山国務大臣 再エネを日本の電力システムの一翼を担う主力電源としていくためには、国民負担の抑制を図っていくとともに、電力システムへの統合を進めていく必要があります。  入札制度は、FIT価格を、入札による競争を通じて決定することによってコスト低減を進め、国民負担の抑制を図るも...全文を見る
○梶山国務大臣 いろいろな形の電源を活用するということは、再生エネについても同じであります。  そして、地熱に関してはさまざまな制限がある。私は超党派の地熱促進議連にも入っていましたけれども、やはり、国立公園内の制限であるとか、地域の例えば温泉業者の反対であるとか、さまざまな要...全文を見る
○梶山国務大臣 再生可能エネルギーにつきましては、国民負担を抑制しつつ、最大限の導入を進め、主力電源化をしていくということが基本方針であります。  ただ、やはり、導入を促進するために何をしたらいいのか、今度はコストを低減するためにどういう課題があるのかということをずっと考えてい...全文を見る
○梶山国務大臣 再生可能エネルギーの主力電源化という文言は、世界的には技術革新などにより低コストで再エネの導入が増大している一方で、日本の再エネの発電コストは海外に比べてまだ二倍、約二倍と高い状況にある中で、世界の状況を日本においても実現し、増大する国民負担を抑制しつつ大量導入を...全文を見る
○梶山国務大臣 法律の裏づけということでありましたけれども、系統増強とか優先接続も含めて、より緻密にその空白の部分の精度を上げていくということも含めて、さまざまな努力を今しているところであります。そういったものも事業者に向けて発信をし、丁寧な情報を提供しながら取り入れてまいりたい...全文を見る
○梶山国務大臣 電力供給が需要を上回る場合には、優先給電ルールに基づいて、火力発電を最大限抑制することに加えて、揚水の活用、地域間連系線を通じた他地域への送電などを最大限行い、それでもなお供給力が過剰となる場合には、再生可能エネルギーの制御を実施することとしております。  原子...全文を見る
○梶山国務大臣 関門連系線につきましては、現時点では、費用対効果が十分でなく、増強が必要という判断に至っていないと承知をしております。  他方、本法案において、今後は国も関与する形で、再エネを始めとする各種電源のポテンシャルを踏まえたプッシュ型の系統整備計画、いわゆるマスタープ...全文を見る
○梶山国務大臣 個別の電力会社による投資は、会社のそれぞれ各社の経営責任において判断されるべきものでありまして、その投資額について私が評価することは差し控えたいと思います。  その上で、原子力について、エネルギーミックスの達成に向けて必要な安全対策への投資が行われることは重要で...全文を見る
○梶山国務大臣 委員御指摘のALPS処理水の取扱いに伴う風評被害を考えれば、地元の皆様の不安払拭のみならず、国内外の理解を得られるよう情報発信や説明を重ねていくことが重要だと思っております。  経済産業省としては、これまで、一般国民や消費者に向けて、解説記事や動画、パンフレット...全文を見る
○梶山国務大臣 事実関係について述べさせていただきます。  六ケ所再処理工場における年間の最大処理量である八百トンの使用済み燃料を再処理した場合におけるトリチウムの推定海洋放出量は、約一京八千兆ベクレルと承知しております。  また、福島第一原発に貯蔵されているALPS処理水に...全文を見る
○梶山国務大臣 我が国は、高レベル放射性廃棄物の減容化、有害度低減、資源の有効活用の観点から、使用済み燃料を再処理し、回収されるプルトニウム等を有効利用する核燃料サイクルの推進を基本方針としてきているところであります。  核燃料サイクルの実施に当たっては、プルトニウムバランスの...全文を見る
05月22日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
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○梶山国務大臣 田嶋委員の御意見として受けとめておきます。
○梶山国務大臣 委員おっしゃるように、リスクに備えて、国家備蓄また民間備蓄も含めて二百日以上の石油を備蓄をしております。  ただ、何が起こるかわからないという中で、今の電源構成の、原料をどうしたらいいのか、資源をどうしたらいいのかという中で、さらに、自然災害、また政治状況、また...全文を見る
○梶山国務大臣 石油火発は、新しいプラントはもう数十年できていないということであります。  ただ、災害時の対応ということで、石油火発も東日本大震災のときには旧型のものを大分フル稼働したということもあります。そのほかにもさまざまな形で石油の使い道があるということで、車の燃料もそう...全文を見る
○梶山国務大臣 私がずっと以前から思っていることなんですけれども、石油精製の過程で重油の比率もできるだけ少なくできるような技術ができてきたということであります。  ただ、いざというときにどうするかということになると、この重油をどうするかということと、重油を輸送するケミカルタンカ...全文を見る
○梶山国務大臣 田嶋委員おっしゃるように、今は導入期ということだと思っております。そこでどういう形でそれを導入させるための支援をしていくかということは重要なことだと思っております。  ただ、いずれそこは卒業していただいて競争していただくということなんですが、まだその段階には至っ...全文を見る
○梶山国務大臣 なかなか一言ではあらわせないんですけれども。  FIT制度では、再生可能エネルギーを固定価格で買い取ることで発電コストの高い再生エネルギーの投資回収の見通しを与えて、一方にはその見通しを与えているということでもあります。エネルギー需給の向上や環境負荷低減を図るこ...全文を見る
○梶山国務大臣 FITの評価と教訓というものを生かしながら考えていかなければならないと思っておりますし、ただ、導入期にはそういうことを御理解をいただきながら、やはり、そういう賦課金があるということでありますので、いずれ、二十年の、全てのその賦課金が終われば安くなるということも見え...全文を見る
○梶山国務大臣 それは、おっしゃるとおりだと思いますし、明細票にしっかりと明記することを求めてまいりたいと思っております。
○梶山国務大臣 二〇一五年からの制度においても、系統の整備、また増強というものは計画をし、実行してまいりました。  一方で、その後の二〇一八年の七月に閣議決定されました第五次エネルギー基本計画において、再生可能エネルギーの主力電源化を進めることとされたところでありまして、また、...全文を見る
○梶山国務大臣 法改正に当たりましては、これまでの電取委、またOCCTO等の検証というものも必要だと思っております。総括、検証をした上で、何が足りなかったのか、どこかまずいところがあったのかどうか。  そしてまた、人員の構成につきましても、委員がおっしゃいましたように、最初の方...全文を見る
○梶山国務大臣 委員が先ほどおっしゃったように、三つの広域機関の役割を追加をすることにしております。  そういった中で、次世代型のネットワークへ転換をしていこうと思っておりますけれども、先ほど、私の答弁も例に出ておりますけれども、将来はやはりその所有権分離というものも選択肢とし...全文を見る
○梶山国務大臣 グッド、バッドで分けると、やはり悪い太陽光発電というのはどこにもありまして、私の近くにもあるということで、いろいろなところで私の耳にも入ってまいります。  そういった中で、自治体と林野庁、そして経産省、連携をしながら、少しずつでも進化をしなければならないと思いま...全文を見る
○梶山国務大臣 早目の情報共有、そして情報提供というものを心がけてまいりたいと思います。
○梶山国務大臣 一時期、日本の各メーカーが上位にシェアを占めていた時期もありましたけれども、その後の投資がまたうまくいかなかったということもございます。それから、会社の財務状況もございます。そういうことも含めて、なかなか、そのほかの、汎用化したものを製造していくということの難しさ...全文を見る
○梶山国務大臣 私が立場を離れてと言っては大変恐縮なんですけれども、やはり、太陽光というのは、家の屋根に載せて、それぞれの分散型でやっていくのが私のずっと持論でもありました。  そういった中で、今、地域の災害時のことも考えると、やはり新しい形として屋根の上で、建材としてどうして...全文を見る
○梶山国務大臣 私自身も、東日本大震災のときに、私は地方ですから井戸とかみんな持っているんですけれども、電源がなければ、そのモーター、くみ上げることもできない、何も使えない、電気がなければやはり今の暮らしというのはなかなかできないなというのを誰もがやはり感じたことでありました。 ...全文を見る
○梶山国務大臣 赤羽大臣とはよくこれは話すんですよ。現状は現状として、しっかり国土交通大臣と連携をとりながら進めていきたいと思いますし、建て主の方たちも意識の高い方は、地熱を利用したりとか、新しい技術で家の建て方をしている方たちもいる。建て主とまた施工する事業者の方々の言い分とい...全文を見る
○梶山国務大臣 災害の経験から、その分割、分散型のグリッドということを非常に重要だと思っております。  今回の仕事の中にもこういったものが、計画を立てることが入っておりますけれども、国と自治体と、そして事業者、配電事業者も含めて、しっかり計画を組んでまいりたいと思います。いずれ...全文を見る
○梶山国務大臣 委員御指摘のとおり、一市というのは金沢市だと思いますけれども、一市二十四都道府県で大体二百三十万キロワット分あるということですから、今度の法改正によって、地域マイクログリッドの構築というものも入っておりますので、災害対策も含めてそういう目標も含めて考えてまいりたい...全文を見る
○梶山国務大臣 計画をつくるに当たっての透明性というのは非常に重要だと思っております。  そういったものも含めて設計をしているわけでありますけれども、今、村瀬部長が申しましたように、もし政策的必要性や中立性、公平性などの観点から国が不適切と認めるときには変更命令を伝えるというこ...全文を見る
○梶山国務大臣 この法律に基づいてつくっていくわけですから、しっかりとそこは、透明性そして公平性というのはわかるように、議論をしていく段階でもわかるようにしてまいりたいと思いますし、所期の目的が達せられるような努力をしてまいりたいと思います。
○梶山国務大臣 言葉の変更はともかく、再エネの導入に当たって、やはり初期費用というのがかかるのは事実でありますから、そして、二十年後、その契約が切れる、しばらく先のものもありますけれども、そういった形で、いずれこの賦課金がなくなるというような表示ができるかどうか、やはり国として再...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほど淡泊という評価をいただいたんですけれども、しっかり、これは、主力電源化ということで国で進めていることですので、FIT制度の全体像がわかるような図又は説明というのをつくってみたいと思います。
○梶山国務大臣 関電の不祥事、再発防止ということで、しっかりとしたコンプライアンス、ガバナンスを求めていくということでありますし、また、経産省側、エネ庁側の不適切な手続ということも、再発防止のためのさまざまな方策を立てて実行しているところであります。
○梶山国務大臣 しっかりと、所期の目的というか、所期の目的の機能を果たすような組織にならなければならないと思いますし、これまでの個々の法律改正までの電取委のあり方、またOCCTOのあり方についても、総括、検証、評価というものも行うべきだと思っておりますし、そういう指示も出しており...全文を見る
○梶山国務大臣 御提案いただいている電取委のあり方についての検討規定については、平成二十七年に成立をいたしました電力システム改革に係る第三弾の法の附則第七十四条において、電気事業を取り巻く状況全般を対象とした幅広い検討規定が既に存在しておりまして、この中に含まれております。  ...全文を見る
○梶山国務大臣 既にこの規定については法律に組み込まれているということであります。そして、その前提で政府から提出した法案でありますし、この中身については与野党で御協議をいただきたいと思っております。
○梶山国務大臣 常識を逸脱している行為が行われたと私は感じております。  私自身も、原発に対しても厳しい目を持ちながらこれまでも取り組んできたものと思っておりますし、住民の方から、また有権者の方々からそういう御意見を伺うこともありますけれども、どうしてもやはり感覚が違うんですね...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほども申し上げましたように、電力システム改革の幅広い検討ということでは、検討規定が既に存在をしております。そして、私どもは、政府が自信を持って提出をした法案でありますし、こういったものも読めると思っております。  今修正の案をお聞きいたしましたけれども、修正の...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほど申し述べたとおりでありますけれども、委員の御意見は、御意見として承っておきます。
○梶山国務大臣 そのとおりであります。
○梶山国務大臣 今回の不適切な手続については、しっかりと防止策をとりました。  ただ、必ずやはりまた起こるという見方で果たしていいのかどうか、しっかり、やはり私は直していただきたいということで処分もしましたし、その手続の中でこういうことが起こらないような手だてというものもやりま...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほどの外形の話は、先般、斉木委員から御指摘をいただいて、こういうものから間違っているという話でもありました。そして、なるほど、そうだなと思いまして、じゃ、すぐに変えよう、電話番号を変えようと。そして、場所も、場合によっては、時期が来たときにかわるということで、エ...全文を見る
○梶山国務大臣 それに気づいていればそういうことだと思います。
○梶山国務大臣 不適切な手続をした者の心の中までは私は読み取ることはできませんけれども、不適切な手続が二度と起こらないような体制というか、また対応というものもしておりますので、そういったことで今後こういうことが起きないようにしたいと思いますし、今言いました人事面のことも含めて、今...全文を見る
○梶山国務大臣 二者択一ということではないと思っております。  そして、先ほどから申し上げていますように、検討をしっかりしていくということと、二〇一五年にできた電取委がこれまで果たしてきた役割、そして問題点、今後の役割ということも含めて、総括、検討、評価をして、人員構成等に反映...全文を見る
○梶山国務大臣 業種そしてまた要件で、いろいろな方がいろいろなことを、私のところにも来ますし、また議員を経由して聞こえております。  風営法上の性風俗関連特殊営業等については、災害対応も含めて、これまで一貫して公的金融支援や国の補助制度の対象とされてこなかったことを今は踏襲して...全文を見る
○梶山国務大臣 五月一日からこの制度が始まって、始まったと同時に、いろいろな要件の緩和であるとか、あとは業種、また申告の仕方、さまざまなところで、この中に入れてほしいという声があります。それも含めて今検討しているということで、五月の初めからずっと検討の俎上にのっているということで...全文を見る
○梶山国務大臣 当時、経産委員会で私も質問に立ちましたし、存じております。
○梶山国務大臣 そのとおりでありまして、ふやしていかなければならないと思っております。  それを阻害する要因があればそれは排除していかなくちゃならない、また、それが立ちどまってしまうようなものであれば、それを進ませるために何が必要なのかということもしっかり考えてまいりたいと思い...全文を見る
○梶山国務大臣 変わっておりません。前に堀内さんが通産大臣のときに、この石油公団の改革があったと思っております。そのとき以来、変わっておりません。
○梶山国務大臣 全体として非常時の燃料の確保ということが考えられておりますけれども、その中のLNGについては、やはり供給の多様化ということでここに入れさせていただきました。  そして、LNGというのは、つけてどうなるかということなんですね。液化をして、そして運搬をしてということ...全文を見る
○梶山国務大臣 LNGの積みかえ事業については、数兆円単位の投資を必要とする上流開発、液化事業と比べれば、投資規模は小さいものであります。数千億円の単位の投資が必要であることに加えて、事業対象国の政策変更リスクや紛争リスクなど、さまざまな要因により、事業環境が変化するリスクを伴っ...全文を見る
○梶山国務大臣 そういう、政情が不安定になったりしてどの国にも輸出ができないような状況のときに政府が乗り出していく、そして、輸出ができるように、また原油の輸送ができるようにしていくという思いを込めて、この法律になっております。
○梶山国務大臣 再エネの接続制約を解消していくためには、広域系統整備計画、いわゆるマスタープランについては、全国大で、全国規模で電源ポテンシャルを踏まえて費用対効果を分析しつつ全体最適を目指す形で策定をしていくことが重要であると考えております。その際、再エネの電源ポテンシャルにつ...全文を見る
○梶山国務大臣 持続化給付金につきましては、とりわけ厳しい経営状況にある事業者を対象に、使途に制限のない現金給付を行うという前例のない思い切った手段を初めて講じるものであります。これまで事業者のお手元に必要な現金が届くように努力してきたところであります。  その上で、一般論で言...全文を見る
○梶山国務大臣 前年の売上げが存在しない事業者については、適切な給付額を算定できないために、現在の時点では給付の対象とはしておりません。  ただ、五月一日から給付を開始して、いろいろな声が寄せられております。そして、議員を通じての声もございます。そういったことも含めて検討をして...全文を見る
○梶山国務大臣 確かに、先週の時点で、今週末までにという発言をさせていただきました。しかし、関係各所との今調整が手間取っておりまして、今週初めに、記者会見において、もう少し時間をいただきたいという話をさせていただきました。  フリーランスの方々の中には、事業からの収入を、雑所得...全文を見る
○梶山国務大臣 家庭用の電気料金につきましては、二〇一六年の四月に小売全面自由化を実施した後も、自由料金のみとするのではなく、経過措置として、全国全ての地域において規制料金も消費者が選択できることとしておりました。  これは、自由化して当面の間は新電力による市場参入が進まない中...全文を見る
○梶山国務大臣 本法案におけますレベニューキャップ制度は、一般送配電事業者に対して託送料金収入の上限を一定の期間設定することにより、事業者が費用の効率化に取り組めば、その利益をみずから活用することを可能とする制度であります。  他方、この一定の期間が終われば、国が改めて審査を行...全文を見る
○梶山国務大臣 平成十六年度の総合資源エネルギー調査会において、再処理積立金制度について議論がなされた際に、既発電分についても積立ての対象とすることが適当であること、受益者負担、競争中立性という観点から、電力会社の需要家のみならず、電力自由化後に新電力から供給を受けることになった...全文を見る
○梶山国務大臣 ただいま御決議のありました本法律案の附帯決議につきましては、その趣旨を尊重してまいりたいと考えております。     ―――――――――――――
05月22日第201回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○梶山国務大臣 バックエンドの費用というくくりでよろしいでしょうか。(後藤(祐)委員「核燃サイクルに費やした費用」と呼ぶ)核燃サイクル。御質問の趣旨を伺ったときに、バックエンドの総事業費ということで、どれだけその変動があったかということで聞いておりました。  予定では十八・八兆...全文を見る
○梶山国務大臣 委員御指摘の持続化給付金、四月三十日に補正予算が成立しまして、五月一日から申請を開始をいたしました。多くの事業者の皆さんが休業など売上げがゼロになるような大変厳しい状況に置かれている中で、売上げが半減するような厳しい状況にある事業者の方に対して、過去に前例のない現...全文を見る
○梶山国務大臣 給付が始まった日から、やはりフリーランスのことをどうするかということを、いろいろな方と考えてまいりました。  事業所得として申告している方はいいんですけれども、今委員がおっしゃったような雑所得、給与所得として計上している方もおいでになる。特に、雑所得なんですけれ...全文を見る
○梶山国務大臣 報道の出どころはわかりませんけれども、そういう方向で検討しておりまして、また今夕までに結論を出したいと思っておりますけれども、まだまだ詰めるところが幾つかあって、けさの段階でもあったということで、それを今夕までと区切って今議論しておりますので、きょう戻って早い時間...全文を見る
○梶山国務大臣 持続化給付金に変わりはありませんけれども、入り口がちょっと違ってくるということなんです。  今、ウエブ申請ということでやっています。そして、そのシステムを組んでやっておりますけれども、今度は、雑所得に関して、例えば先ほどのフリーランスの雑所得に関しましては、少し...全文を見る
○梶山国務大臣 それも含めて今議論をしているところでありまして、まず、一月から三月は対象外でありました。昨年の一月から十二月の売上げと比較をしてということでありましたけれども、一月から三月までの間に創業した方も入れていこうということで、ほかの補助金であるとかほかの制度も考えたんで...全文を見る
05月25日第201回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○国務大臣(梶山弘志君) フリーランスの方についての御質問がございました。雇用によらず他者からの委託等により本業として事業を行うフリーランスの方が、収入を本来は事業所得として計上していただきたいんですけれども、税務上、雑所得や給与所得の収入として計上をして持続化給付金の対象外とな...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) AIやIoT、ビッグデータの活用など、技術の進歩により経済社会のデジタル化が急速に進展をしております。それに伴い、我が国では、パソコンの世帯保有率は約七割を超え、タブレットの世帯保有率は四割に迫るなど、これらの電子機器製品は国民生活に不可欠なものとなって...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 世界の主要国が経済と安全保障を一体に捉えた政策、いわゆる経済安全保障政策を打ち出す中で、経済産業省としては、機微技術の優位性の確保と脆弱性の解消を行うことが不可欠と認識をしております。  具体的には、機微技術に関する我が国の優位性と脆弱性を把握する、す...全文を見る
05月26日第201回国会 参議院 経済産業委員会 第9号
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○国務大臣(梶山弘志君) 今回のコロナウイルスの感染拡大という状況を受けて、ますますデジタル化というものは各分野、各段階とも喫緊の課題であるということを強く今感じているところであります。  その上で、現在、世界では、AI、IoT、ロボット、そしてビッグデータ、ブロックチェーンな...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 国家公務員法改正法は、豊富な知識、経験、技術を持つ国家公務員の定年を引き上げ、最大限活躍をしてもらうことで複雑高度化する行政課題に的確に対応する観点から、これまで長年検討し、そして今回、国会に提出されたものと承知をしております。  他方、新型コロナウイ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 予算委員会を始めとしていろいろな委員会で、新型コロナウイルスの感染拡大の中で、また、この収束に向けての対応ということで皆様と議論をしてきているわけであります。  この自粛期間に観光業、裾野の広いこれは産業であります。さらに、小売や飲食業、そして製造業も...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 厚生労働省が各都道府県労働局を通じて把握した情報でありますけれども、五月二十五日時点で解雇等の見込み労働者数の累計は一万三千三百八十二名に上っていると承知をしております。  経済産業省においても、各地方経済産業局経由で地域の中小企業の雇用の実態把握に努...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 委員おっしゃるように、国内の通信基地局市場における国内ベンダーのシェアは現在三〇%程度であり、減少傾向にあると承知をしております。5Gへのシフトが進む中でこのままの状況が継続すれば、海外ベンダーのシェアはますます高まり、国内ベンダーは減少していくものと予...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 委員おっしゃるとおりだと思いまして、大学と企業との連携、大学の研究開発をいかに実社会に実装していくかということも重要なことだと思っております。  先ほど4Gの話も出ましたけれども、需要をつくっていくという小沼議員とのやり取りもありましたけれども、4Gで...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 二〇一九年に公正取引委員会が実施した取引実態調査では、中小企業者の取引先事業者から、委員御指摘のような規約の一方的変更などの懸念が指摘されたものと承知をしております。  こうした懸念は、独占禁止法に違反するおそれのある取引行為の問題と、規約変更や取引拒...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 五月一日から始めましたけれども、五月八日に第一回目の振り込みということで、それでもまだ遅いというお話がございます。  今、審査体制をかなり人員を増強しまして、増やしているということでありますけれども、今、宮本政務官からお話がありましたとおり、四割が少し...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 技術の進展とまたそのイノベーションを阻害しないという面もありますので、そういった面も含めてどうしていくか、バランスの問題であるということと、あとは、三年でやっぱり見直しどうするかということで、毎年の評価をしっかりやっていくということ、そして課題を明確にし...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 先ほど宮本政務官から答弁がありましたけれども、四割程度、申請に何らかの不備や確認が必要な項目が存在をしております。中には口座の番号等についても不明瞭であるものもあるということで、そういった審査をしているということでありますので、ある程度しっかりこちらが補...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 千名オーダーの審査体制ということで、今回も千名以上増やしたんですね。コールセンターはまた別にあります。その中で、中身の徹底も含めて、教育も含めて、五月一日以降やってきた方々がやっているということでありまして、最善の手は尽くしているつもりなんですけれども、...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 国内代理人の選任を義務付けることにすると、海外の事業者に対する命令等の行政処分は国外の本社に対してではなく、常にこの国内代理人に対して行うことになると理解をしております。  他方、グローバルに運営されるデジタルプラットフォームの取引慣行の是正を求めるた...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 委員御指摘のデータポータビリティーの権利は、EUの一般データ保護規則において、企業などに提供しました個人データを機械的に処理可能な形で受け取る権利、技術的に可能な場合に自らの個人データをある企業から別の企業に直接移行させる権利として定められておりますけれ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 私、結構な年なんですけれども、私が社会に出た頃からペーパーレス社会になるということは言われていたんですね。でも、なかなかなりませんでした。やはりそれに慣れ親しんだ世代が中心になるまでは、なかなか難しいのかなというのが結論で感じております。ですから、今の二...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) ただいま御決議のありました本法律案の附帯決議につきましては、その趣旨を尊重してまいりたいと考えております。
○国務大臣(梶山弘志君) ただいま御決議のありました本法律案の附帯決議につきましては、その趣旨を尊重してまいりたいと考えております。
05月27日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
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○梶山国務大臣 日本原電敦賀発電所二号機の安全審査の資料につきましては、原子力規制委員会が日本原電に対し、データの削除、変更の経緯と考え方の説明を求めるなど、厳正な対応が行われているものと承知しております。日本原電においては、原子力規制委員会の審査に誠実かつ的確に対応していただき...全文を見る
○梶山国務大臣 洋上風力は、世界で大量導入とコスト低減が実現できておりますけれども、四方を海に囲まれた日本にとってもポテンシャルが大きく、再生可能エネルギーの主力電源化を実現する上で非常に重要な電源であると考えております。  しかしながら、日本においては、これまで、海洋の長期に...全文を見る
○梶山国務大臣 委員がおっしゃるように、そういう視点が大切だと思っております。  日本のメーカーが大型の風力発電から撤退をしております。そして、海外のメーカーのものを入れるということになるわけですが、これはもう、普及をしていくと、今度はメンテナンス拠点というものが必要になるし、...全文を見る
○梶山国務大臣 持続化給付金につきましては、五月一日に申請受け付けを開始しまして、五月二十六日時点で百三十万件を超える申請を受け付けております。約六十一万件、約八千億円について事業者の皆様のお手元に届いたところであります。  持続化給付金を申請し給付を待っておられる方の振り込み...全文を見る
○梶山国務大臣 緊急事態宣言が解除されて事業活動が再開していく中で、持続化補助金、ものづくり補助金そしてIT導入補助金において、中小・小規模事業者の皆様の業種別の感染予防ガイドラインに沿った取組への支援を拡充する事業再開支援パッケージを策定し、現在、公募を行っているところでありま...全文を見る
○梶山国務大臣 売上げが減少していることは承知をしております。  日本原電が保有する全ての原子力発電所が停止した状態であるものの、その安全を維持するために必要な費用を賄うために、今委員がおっしゃったような各電力会社との契約に基づいて、電力料収入を得ているものであります。  電...全文を見る
○梶山国務大臣 このデータに関しては、その資料の出し直しを命じているという更田委員長からの発言がありました。そして、いずれ公開の場でまだやりとりもするということでもありました。  これがどういう形で出されたのかということも含めて、その心証までは私は存じ上げませんけれども、しっか...全文を見る
○梶山国務大臣 今回のデータの話、規制委員会の指導のもとに厳しく行われるべきだと思っておりますし、出し直しも行われるということでありますが、その場でまたどういった形でこの資料がつくられたのかということも明快にはなっていくと思いますけれども、今の時点でこういう事情だからこうなったん...全文を見る
○梶山国務大臣 日本原電、民間会社でありまして、株主や経営陣の方針、ガバナンスのもとでこういうことは判断をされることだと思っております。  この書きかえに関しまして、だから起こったということは今の時点では断定的に言えるものではないと思っております。
○梶山国務大臣 関西電力が敦賀三号、四号の予定地を中間貯蔵施設として活用する計画を有していることは、政府として承知をしておりません。このため、仮定の御質問にはちょっとお答えすることは差し控えたいと思います。  一般論として申し上げれば、使用済み燃料については、中間貯蔵されている...全文を見る
○梶山国務大臣 今、政府と原子力事業者が注力すべきは、安全最優先の姿勢で真摯に再稼働に対応していくことであると考えておりまして、政府としては、現時点において、原発の新増設、リプレースは想定をしていないということであります。
○梶山国務大臣 エネルギーや発電の構成、そういったバランスにはしっかり気を使って、そこで見ていかなければならないと思っておりますけれども。  日本原電がどのような事業を営むかということは株主や経営陣の方針、ガバナンスのもとで判断されるという先ほどの私の答弁のとおりでありまして、...全文を見る
○梶山国務大臣 ポストコロナということで、やはり需要を見ていくということは大切なことだと思っております。  この自粛の期間中、大体六%から八%電力は減少いたしました。今後どういう形になっていくか。ただ、車の電化、EVカーとか、さらにまたデータセンターを国内に幾つかつくるとかそう...全文を見る
○梶山国務大臣 日本原電が東海の第一号機での廃炉に取り組んでいることも十分に承知をしております。そして、これから廃炉が出てくるということ、もう決定しているものもありますけれども、これも大きな技術開発やビジネスになると思っております。それをどこが担っていくかということも含めて今後の...全文を見る
○梶山国務大臣 ことしの初め、私もオーストラリアに行ってまいりまして、その話もしてまいりました。CCSで、地中に埋め込んだ上で水素をつくる。そして、水素の運搬船も日本でつくられております。  これから水素をどう活用していくか、いかにコストを安く、さらに需要を広げていくかというの...全文を見る
○梶山国務大臣 水素の製造を各地で行うことは大変すばらしいことだと思っております。その上で、先ほど申しましたように、需要をふやすこととコストをいかに実用面で合わせていくかということになると思います。  委員がおっしゃるのも一つの選択肢であると思いますけれども、ただ、日本原電が担...全文を見る
○梶山国務大臣 再生可能エネルギー、クリーンエネルギーというのはこれからしっかり伸ばしていかなければならないという中で、その受皿をどうするかということも大きな課題であると思っております。  一案として委員のおっしゃることも理解できないわけではありませんので、しっかりと参考にさせ...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほどの説明の中で、連絡が行っていない方も現実にはいるわけであります。それは、七〇%は、もう既に払ったというか、修正もして払っている方がおいでになる。残りの一五%、二・六万件は、再度調査をして明確になったということで払う準備をして、間もなくこれは支払われるというこ...全文を見る
○梶山国務大臣 原発や石炭火発という指定ではなくて、それは一つの候補だという中で、供給力、調整力の確保という点で電源が必要になってくるということであります。
○梶山国務大臣 特定の電源を指定するわけではないということでありますが、変動や出力の低下を補うための措置であります。  ただ、先ほど委員がおっしゃったように、例えば減価償却が終わった旧型の、非効率の石炭火発、この制度ではフェードアウトという形にはなりませんけれども、全体としてフ...全文を見る
○梶山国務大臣 石炭とLNGは火力ということでのくくりになりますけれども、CO2の排出量はLNGがずっと少ないということであります。あとはコストの問題ということになろうかと思います。  委員が先ほどおっしゃったように、償却が終わっている石炭火発を使っているということもあると思い...全文を見る
○梶山国務大臣 今外務省から説明ありましたとおり、二〇〇八年合意に基づく交渉を早期に再開をし、同合意を早期に実施することを引き続き求めていきたいと思っておりますけれども、今の状況は先ほど外務省が言ったとおりであります。
○梶山国務大臣 発電側基本料金につきまして、その議論した審議会では、小売が負担する託送料金については、需要家が電気を全く使用しない月の基本料金を半額にしていることから、託送料金の一部について発電側に負担を求める発電側基本料金についても、発電設備が系統側に電気を全く通さない月につい...全文を見る
○梶山国務大臣 絶対的な力の差のあるものが同じルールでというのは、なかなかやはり大変なことであるというのは認識をしております。  しっかりとそういったことも含めて検討してまいりたいと思っておりますし、ただ、再生可能エネルギーを、今導入期であると思っておりますけれども、いずれやは...全文を見る
○梶山国務大臣 今、全般を検討しているところでありまして、委員の御意見も参考にさせていただき、検討を続けてまいりたいと思っております。
○梶山国務大臣 再生可能エネルギーを伸ばしていくためにも、また分散型電源ネットワークというものをふやしていくためにも、その家庭の蓄電池が必要ですし、また、系統に接続する蓄電池の開発というのは安価なものというものは大変重要であると思っております。  現状を見てみまして、やはりテス...全文を見る
○梶山国務大臣 一般論として、やはり国際標準というのは非常に重要なものだと思っております。  事業所や家庭において系統に蓄電池を接続しようとする場合には、電気事業法に基づいて、系統全体の電力の安定性に悪影響がないように、蓄電池が一定の技術的要件を備えることの確認が求められており...全文を見る
○梶山国務大臣 技術、知見をお持ちの方がこの役職についているとは思っておりますけれども、委員の御指摘も含めて、今後、また考えてみたいと思います。
○梶山国務大臣 できるだけ迅速に皆さんのお手元に給付金をお届けしたいという思いから、ウエブ申請にいたしました。そして、この申請の会場というのは、全国で五百四十一カ所設置する予定であります。申請にふなれな方から、どのように申請したらいいかわからないというのは、開始からお話がありまし...全文を見る
○梶山国務大臣 まず、事実関係として、一般社団法人サービスデザイン推進協議会は公式ウエブサイトを運用しております。ただし、協議会名で検索した場合にはおもてなし規格認証のページが表示されるため、一見するとわかりにくいとの指摘はあると思っております。  そもそも、このおもてなし規格...全文を見る
○梶山国務大臣 詳細の積算については私もまだ掌握をしておりませんけれども、ざっくりといいまして、千人単位での審査体制、千人単位というのは千人ということじゃなくて、千人単位でかなりの数の審査体制、そしてコールセンター、さらにシステムの構築、あと送金のためのオペレーター、そういったこ...全文を見る
○梶山国務大臣 この事業がしっかりと終わった後の検証、総括も必要だと思いますし、委員がおっしゃるような、しっかりと説明責任を果たしてまいりたいと思います。
○梶山国務大臣 当然のことであります。
○梶山国務大臣 各産業のガイドラインに沿って対応をしていくわけでありますから、そのための支援というのは十分にしていかなければならないと思っております。
○梶山国務大臣 事前に発表をして、四月三十日に補正予算が成立をいたしました。それを受けて五月一日から申請開始ということで、そこに申請をした方々というのは、一刻も早く現金が手元に届くことを望んでいる方々だと思っております。
○梶山国務大臣 そのパンフレットの書き方ですと「通常」という形、私は原則二週間で大体届くという言い方をしてまいりました。間違いございません。
○梶山国務大臣 そういう方がおられると認識をしております。
○梶山国務大臣 間違いございません。  ただ、審査はあるということであります。申請されれば振り込まれるということではなくて、審査は当然ある、それを柔軟かつ簡素にしていくということであります。
○梶山国務大臣 笠井委員の言い方をかりれば、全てがそういう可能性があるということであれば、そういうことだと思います。
○梶山国務大臣 約四割に不備があると申しました。  例えば五月一日の申請分ということでちょっと例えさせていただきたいんですけれども、五月一日に申請を受け付けた十八万件のうち、二十五日時点で約七〇%、六割が大丈夫だったということで、あと一〇%は事務局で補正をして、これを足したもの...全文を見る
○梶山国務大臣 やはり申請だけでは何でも支払うわけにはいかないわけでありまして、必要最小限の審査はさせていただいております。そういった中で、どうしても御本人に確認しなければならないものというのは、まずはスピードを大前提にしておりますから、百万件からの処理をしているわけですから、そ...全文を見る
○梶山国務大臣 とにかくできるだけのスピードでやっていく、そして審査体制も倍増しております。千名単位での倍増をしているということで、今再審査のものをできるだけ速やかに審査をして給付できるようにという努力をしているところですので、ぜひ御理解をいただきたいと思います。
○梶山国務大臣 申告書の事業所得というのをまず第一の条件にしておりました。そして、その内訳については手書きでもいいですよということで、これはもう簡素なもの、そして、手書きでやってもらっても、公の証明がないものでも結構ですよということもやらせていただきました。  先般委員から御質...全文を見る
○梶山国務大臣 全く要件を満たしていないものを審査なしで通せといってもなかなか難しい話でありまして、そこは最低限の審査をさせていただくということでスピード化を図りました。そして、一つ一つに関して時間を要して再審査ということになりますけれども、それはなかなかやはりスピードの点ででき...全文を見る
○梶山国務大臣 これもシステムの構築をしなければならないということで、最低限の日数でやらせていただきたいと思っておりますけれども。  申請した人全部に払えというのはなかなかやはり難しいことだと思います。そこは、しっかりとした審査というよりも、簡素な審査で、まずは事業所得がある、...全文を見る
○梶山国務大臣 中小企業の事業承継の促進のための中小企業における経営の承継の円滑化に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  中小企業は地域経済において重要な役割を果たしている一方で、経営者の高齢化により多くの経営者の引退期が...全文を見る
05月27日第201回国会 参議院 本会議 第19号
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○国務大臣(梶山弘志君) 石井議員からの御質問にお答えをいたします。  ALPS処理水の取扱いに関する政府決定の時期についてお尋ねがありました。  ALPS処理水の処分方針の決定は、本年二月に公表されました小委員会の報告書を踏まえ、現在、地元を始めとした関係者から御意見をお伺...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 岩渕議員からの御質問にお答えをいたします。  原子力損害賠償についてのお尋ねがありました。  ADRにおいて、東京電力が清算条項付きの和解案を提案することがありますが、申立人が不測の不利益を被らないよう、ADRセンターは慎重な検討を行っており、また、...全文を見る
05月28日第201回国会 参議院 経済産業委員会 第10号
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○国務大臣(梶山弘志君) おはようございます。  ただいま議題となりました強靱かつ持続可能な電気供給体制の確立を図るための電気事業法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  昨年の台風第十五号等による大規模かつ長期間の停電、中東情勢の...全文を見る
05月29日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号
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○梶山国務大臣 国内市場が縮小する中で、中小企業にとって、海外市場への進出により新たなニーズを獲得し、事業拡大や付加価値の向上を図ることは極めて重要な課題であると考えております。  海外展開に当たっては、一般に、経営資源に限りのある中小企業にとりまして、現地情報、ニーズの把握、...全文を見る
○梶山国務大臣 委員の御指摘のとおり、全国で約三千七百社を選定した地域未来牽引企業は、まさに地域経済の中心的な担い手でありまして、地域の経済と雇用を下支えし、将来の地域経済の回復に向けた積極的な取組が期待をされているところであります。  今回の新型コロナウイルス感染症の拡大を受...全文を見る
○梶山国務大臣 日本政策金融公庫の融資実績につきましては、五月二十六日までに、約五十一万件の融資申込みを受け付けて、三十四万件、五兆六千億円を超える融資を決定をいたしております。  商工中金の融資実績につきましては、同じく五月二十六日までに、約二万七千件の融資申込みを受けまして...全文を見る
○梶山国務大臣 融資の申込み後、決定までの日数につきましては、事業者の申込み内容、相談された支店の状況などによって異なる部分もありますので一概には申し上げられませんが、申込みから融資決定までの期間については、提出書類の簡素化や審査手続の簡略化により、通常二週間以上を審査に要します...全文を見る
○梶山国務大臣 日本政策金融公庫におきましては、事業者の資金ニーズの高まりから融資申込みが急増しております。通常よりも融資実行に時間がかかっている部分もあります。  このために、融資審査の迅速化に向けて、OB職員の活用、休日対応の実施等の体制強化、提出書類の簡素化、審査手続の簡...全文を見る
○梶山国務大臣 委員おっしゃるように、今の状況が続くと負債がふえていくということになりますけれども、今回の第二次補正予算におきましては、これまで実施してきた実質無利子無担保の融資に加えて、新型コロナウイルス感染症の影響により財務状況が悪化する事業者が増加することも想定されることか...全文を見る
○梶山国務大臣 コロナウイルス感染症の拡大によりまして、大企業の資金繰りにも大きな影響が生じているものと認識をしております。そのため、第二次補正予算案では、大企業向けに、政府系金融機関による十兆円規模の融資枠確保を行うとともに、資本性劣後ローンや出資など資本性の支援策を盛り込んで...全文を見る
○梶山国務大臣 持続化給付金につきましては、五月一日より申請受け付けを開始して、五月二十八日時点では百三十万件を超える申請を受け付けておりまして、約七十五万件、約一兆円について事業者の皆様のお手元にお届けをしたところであります。  これまで申請されたもののうち、四割を超える申請...全文を見る
○梶山国務大臣 しっかりと迅速性を図っていくためにこういうシステムを利用しているわけでありますけれども、最初の確認というのは、申告書の写し、そして月々の売上げの明細がわかるようなものということでやっておりまして、それらがやはり違うということもあって、そういう点も、どういう間違いが...全文を見る
○梶山国務大臣 中小企業そして小規模企業の成長というのは、しっかりと支えていかなければならないと思っております。ただ、委員おっしゃるように、小規模企業は地域のコミュニティーの維持のためには大変大きな役割を果たしているということも十分に承知をしております。  そういったことも含め...全文を見る
○梶山国務大臣 MアンドA自体は、新たな経営資源を機動的に取り込むという点で、企業を成長させるための有効な手段であると思っております。事業承継の一つの手段としても活用されております。新型コロナウイルス感染症による急激な環境変化に対して、事業、雇用を守るためのMアンドAの活用も重要...全文を見る
○梶山国務大臣 事業承継の中で、親族の承継であるとか、そうじゃない方の承継であるとか、いろいろな取組をしておりますけれども、MアンドAも一つの手法だと思っております。日本の国内の企業とのMアンドAであれば、それはそれなりのしっかりとした効果も出しますし、海外の企業であれば雇用の維...全文を見る
○梶山国務大臣 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴って、各国で経済対策が講じられております。国情の違いもありますし、アメリカと日本ではやはり視点が違う部分もございます。  日本は、雇用保護ということで、できる限りやはり雇用を維持していくということを重点に、さまざまな制度もこれま...全文を見る
○梶山国務大臣 持続化給付金につきましては、何度も申し上げておりますけれども、前例のない思い切った手段であるということであります。使途に制限のない現金の給付ということであります。  その給付金額については、中小・小規模事業者の九五%を占める五十人以下の事業者について、固定費のう...全文を見る
○梶山国務大臣 野党とのやりとりを含めて、今、与党での成案をまとめているところだと思っております。  そういった中で、野党からの皆さんの提案の法律案については、先般少し申し述べさせていただきましたけれども、公庫の体制の問題であるとか、専門人材の存在、そういったことも含めて、なか...全文を見る
○梶山国務大臣 この執行状況でございますが、IT導入補助金、令和元年度補正予算分については三月十三日から公募を開始をいたしました。三月三十一日の第一回締切りまでに四千八百五十六件の申請をいただき、二千四百六十四件を採択をいたしました。  その後、令和二年度第一次補正予算分を加え...全文を見る
○梶山国務大臣 雇用維持の観点は、各種計画制度を運用する上でも大変重要な点だと認識をしております。先ほど申しましたが、事業承継も、個人の資産の承継じゃなくて、地域資源としての雇用の承継だという視点から始まったものであります。実際、労働生産性の向上を認定指標とする経営力向上計画では...全文を見る
○梶山国務大臣 中小企業のMアンドAを活性化ということでありますが、税制、予算等の総合的な取組を進めることが大切であると思っております。  何度も申し上げますけれども、やはり、事業承継が入ってきたときは、事業承継、税制としてどうするかという取組から始まったわけであります。そして...全文を見る
○梶山国務大臣 事業承継は従前から大きな課題でありましたけれども、今回のコロナ禍におきまして、さらに、事業承継というか、廃業を決断するようなことも出てくる可能性があるということで、しっかりとそういった事業や地域の資源を守っていくためにどうしたらいいかということは一段加速して考えな...全文を見る
○梶山国務大臣 二〇一九年の十一月以降、委員がおっしゃるように、住宅用の太陽光発電設備の買取り期間が順次終了していくということで、先ほど説明もありましたけれども、経産省としては、継続して調達を希望する場合の価格を公表させる、これは交渉の予見性を高めることになります、また、買取り期...全文を見る
○梶山国務大臣 以前から事業承継の問題は課題となっておりますけれども、さらにまた、廃業というペースが高くなっているということを、大変危機感を持って臨んでいかなければならないと思っております。  事業承継をどうしたらいいのかということをなかなかやはり理解していただけない部分もあろ...全文を見る
○梶山国務大臣 今度の法制も、例えば事業承継を、経営者であったり、雇用者であったり、また地域であったり、そういう人たちが事業承継をして事業の継続を望む場合、そして、その企業の持っている技術であったり、また資本であったり、いろいろな場合があると思うんですけれども、外側から望む場合、...全文を見る
○梶山国務大臣 ベンチャー投資であるとかスタートアップ企業への支援であるとか、そういったところ、大変、今このコロナ禍の中で投資家の意欲というものも少し薄くなってきているところでありますので、JICにファンドをつくってというような話も含めて、何とかしなくちゃならないという思いの中で...全文を見る
○梶山国務大臣 持続化給付金は事業の継続を支えるための資金であるとの趣旨を踏まえて、現在、差押禁止に係る立法措置については与党内で議論が進められているということであります。その間の対抗措置として、金融機関に、差押えについては控えるようにというお願いをしているところでもあります。 ...全文を見る
○梶山国務大臣 そのとおりでありますから、手続の簡素化ということも心がけてまいりました。
○梶山国務大臣 持続化給付金、今までに例のない給付措置ということで、苦しい方に、大変経営状況が厳しい方に給付するということで五〇%という線を引かせていただきました。審議の中で、皆様から、もっと要件を緩和すべきじゃないかという声もあり、また、そういったことも念頭には私どもも入ってお...全文を見る
○梶山国務大臣 幅広い事業者に対して迅速にお届けするというのが持続化給付金の趣旨でもあります。企業の設備投資の状況など、個別の状況を勘案することとした場合は、迅速な給付というのはなかなか難しくなってくると思います。  仮に設備投資の状況に応じて対応することとなれば、例えばどのよ...全文を見る
○梶山国務大臣 制度上、一定の線引きをするということは委員にも御理解をいただいているという前提でお話をしますと、やはり、希少なケースも含めて、いろんな状況というのは私の耳にも入っております。こういったことについても今後の参考にしていかなければならないとは思っております。
○梶山国務大臣 委員がおっしゃいましたような、一つの部品がなくて完成品がつくれない、また、建築現場においてもその部材が届かないということで停滞しているというようなお話も聞きました。  何がボトルネックかというのは、表面にあらわれたものだけではなくて、しっかりと分析、調査をして、...全文を見る
○梶山国務大臣 経営者保証につきましては、経営者保証ガイドラインに基づいて、一義的には、民間金融機関等がみずから経営者保証に依存しない融資を進めるべきものだと思っております。  他方、事業承継が日本経済にとっても大きな課題となる中、経営者保証が後継者確保の大きな障害の一つとなっ...全文を見る
○梶山国務大臣 現実には、商工中金について、ガイドラインを徹底して、一定の条件を満たす企業に原則無保証で融資することなどが始まっておりますけれども、委員おっしゃるように、全般的にやはりその保証に関してはしっかり対応してまいりたいと思っております。
○梶山国務大臣 課題を一つ一つ解決していくということは大事なことでありますが、その課題と言われているもの、ボトルネックになっていると言われているものを解決してもすぐに進むものではありません。  ですから、事業承継というものを当たり前のものなんだという制度にするために、しっかり皆...全文を見る
○梶山国務大臣 幾つもの要因があるわけでありまして、それらを一つ一つ解決していくということでありますが、後継者がいないところには、やはり人材のマッチングというものも必要です。先ほど委員がおっしゃったような、大手の企業から退職者を募って、そういったところに入れていくということも一つ...全文を見る
○梶山国務大臣 個別の件についてはコメントは差し控えさせていただきますが、こういう審議の場において、政府系金融機関の窓口の対応、そして、それらを含むことについていろいろ皆さんから質問があります。  そのときに、個別の対応はしませんけれども、こういう例があるということで、これがボ...全文を見る
○梶山国務大臣 これは継続していろいろ議論をしておりまして、中小企業団体、経済団体を通じて中小企業者には伝えている、また、経済産業省のホームページ、中小企業庁のホームページを通じて伝えているところでありますが、一つ一つの企業まで全てが周知しているかというと、そうではないと思ってお...全文を見る
○梶山国務大臣 議員の御提案として参考にさせていただきます。
○梶山国務大臣 事業承継を進めるマッチング機関や、また、認定支援機関等にも地域の銀行等入っておりますので、そういったところと連携をしながら模索をしてまいりたいと思います。
○梶山国務大臣 委員御指摘のとおり、本年四月に開始しました、一般枠において経営者保証を不要とする事業承継特別保証制度に加えて、今回の法改正によって新設する特別枠において経営者保証を不要とする経営承継借りかえ関連保証制度についても、返済緩和中でないということを要件として含めることと...全文を見る
○梶山国務大臣 今回の給付金の申請に関しても、申請前も申請後も、やはり紙でやるべきだという声がかなりありました。でも、今回は、サポートという形で電子申請をお手伝いするという形、また、家族の方にスマホ等でお手伝いをいただくという形でパンフレットをつくらせていただいた。やはり物事を進...全文を見る
○梶山国務大臣 審査の状況は刻一刻と変化をしていますけれども、正確な数字をお示しすることは困難ですが、五月一日に申請を受け付けた約十八万件のうち、約八七%の方には本日までに給付が完了する見込みであります。  残り一三%のうちの五%の方は、既に振込口座の確認作業に入っておりまして...全文を見る
○梶山国務大臣 委員御指摘の不動産所得ということは、個人が保有する不動産を活用した賃料収入等が計上されるところであります。個人の保有する資産を運用するという意味では株式投資等と類似する性質があるために、事業継続を下支えし、再起の糧とする給付金の趣旨になじまないものも少なくないと考...全文を見る
○梶山国務大臣 今確定的なことは言えませんけれども、今、詳細を決めた上でシステムをつくっていくということになります。そして、その入り口をつくって皆さんから申請をしていただくということになりまして、できるだけ早くと思っていますが、六月中旬になる予定であります。
○梶山国務大臣 要件は、今詳細を詰めているところでありますので、しっかりと詰めてまいりたいと思っております。  先ほど六月中旬と申しましたけれども、もう少し時間がかかりそうだという今メモが入りました。済みません。
○梶山国務大臣 まずは、その補正予算の成立というものを待たなくちゃなりません。それとあわせて、電子申請等になりますので、システムをつくるということになります。システムの条件等の詰めということも今やっているところでありますけれども、そういったことを考えて、申請をされてからできる限り...全文を見る
○梶山国務大臣 家賃については、これから競争入札ということになると思います。
○梶山国務大臣 まずは、雇用の維持だと思っております。そして、技術の継承、また、地域資源としての企業の存続ということだと思っております。
○梶山国務大臣 今までの経済危機の中ではありません。
○梶山国務大臣 まずは、今やっている経済対策をしっかりとやっていくことということであります。  事業承継の中で、この法案の中で考えなければならないのは、やはりコロナ禍において事業承継を諦める可能性が出てくるということでありまして、そういったところをしっかりと支援していくために、...全文を見る
○梶山国務大臣 まずは、現在の経済支援ということで、その対策の中でしっかり中小企業も小規模事業者も支えていくということであります。  今回の法案の中では、やはり将来の成長というものも考えていかなくちゃならない。それは、その地域の雇用にも資するものだと思っております。そういったも...全文を見る
○梶山国務大臣 日本の経済、地域の経済を支えている屋台骨は中小企業であります。中小企業がしっかりしなければやはり日本の経済もしっかりしないという思いで取り組んでまいりたいと思っております。
○梶山国務大臣 そういう認識であります。
○梶山国務大臣 先ほどの質問にもちょっと申し上げたんですけれども、今の状況に鑑みて、新型コロナウイルス感染症の影響により、今回の件に限って、返済緩和を行った事業者に限り、一般枠と特別枠の双方について、返済緩和中ではないことの要件を特別に除外する方向で、現在見直しを進めているところ...全文を見る
○梶山国務大臣 今申しましたように、返済緩和中でないことの要件を特別に除外する方向でやるということですが、ほかのものに関しては、少し中長期で見ないとわからないものもございます。そういったことも含めて、今すぐこの時点では判断しないという点でのお話であります。
○梶山国務大臣 委員がおっしゃるように、申請件数もふえてくると思っております。当然のことながら、その申請件数、採択件数といった執行の状況を見ながら、今後の予算額を検討してまいりたいと思います。
○梶山国務大臣 委員おっしゃるように、衆議院でも参議院でも共産党さんからの提言をいただいて、共通認識のもの、問題意識があるものはしっかりとやっていくということで、やらせていただきました。  他方で、議員御指摘の免除については、一時的には事業者にとって負担減となる一方で、従業員の...全文を見る
○梶山国務大臣 ただいま御決議のありました本法律案の附帯決議につきましては、その趣旨を尊重してまいりたいと考えております。     ―――――――――――――
06月02日第201回国会 参議院 経済産業委員会 第11号
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○国務大臣(梶山弘志君) まず、資源の少ない我が国にとりまして、国産資源開発というのは大変重要な課題であるということで、これは一貫した考え方であります。  委員御指摘の表層型メタンハイドレート、これ日本海側に存在をするわけでありますが、我が国へのエネルギー安定供給の観点から極め...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 先ほども冒頭申し上げましたように、国産資源開発の重要性というのは十分認識しております。そして、時代とともにその重要性というのは増してきていると私自身も思っております。  エネ庁ができたのは昭和四十八年だと思いますけれども、石油ショック等あり、しっかりと...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 御指摘の3EプラスSや国民の豊かさの向上に資するために、二〇一三年の閣議決定に基づいて、安定供給の確保、料金の最大限抑制、需要家の選択肢や事業者の事業機会の拡大を柱に電力システム改革を着実に進めてきたところであります。  具体的には、二〇一五年に電力広...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今回の持続化給付金、初めての試みであります。補正予算でこれを賄うということでありまして、補正予算成立後にすぐに手続に掛かれるようにということがまず第一点でありました。  さらに、申請はどのくらい来るかというと、多分大量に来るという前提で、大量に来る申請...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) サポート体制、また審査体制という点では、初日に非常に多くの案件が集中をいたしました。これらを含めて、審査体制を増やせということ、私がじかに命令を出しました。そのときに、千人単位、千人以上の単位で審査体制を増やしました。倍ぐらいに増やしたということでありま...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 委員御指摘のとおり、蓄電池、再生可能エネルギーの導入、そして安定化、そしてコスト低減ということにも非常に大きな役割を果たすと思いますし、今度はユーザー側も、安定的なエネルギーの利用、そしてコスト低減という点では非常に大きな役割を担うものだと思っております...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 事前に今の御質問がなかったものですから、今、中小企業庁も来ておりませんし、私自身もちょっと資料を今持ち合わせておりません。質問があればしっかりお答えするということで説明責任を果たしてまいりたいと思っております。
○国務大臣(梶山弘志君) まず、持続化給付金がこれまでにない規模で、しかも給付金という形でこれを実行、執行をしているということであります。想定以上の申請数が集中したということもありますけれども、遅れもあるのも事実であります。  ただ、普通にやれば大体二週間程度でということなんで...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 再エネを入れていくために、蓄電池と、あとネットワークをどうするかという課題があると思っております。  一つに、その蓄電池、今委員の御指摘があるわけですけれども、分散型エネルギーシステムの鍵となる蓄電池の導入コストが高い水準にあるという課題、今、現時点で...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 再エネの更なる導入拡大のためには、原子力を含む既存の電源が保持している送電網をできる限り合理的に活用していくことが重要であります。そのため、系統が混雑しているときには出力制御を受けるといった一定の条件の下で、新たな電源の送電網への接続を早期に認める仕組み...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) OCCTOは二〇一五年に設立をされているわけでありますが、そこの人員というのに求められる要件というのは、かなり専門性の高い者が、技術的な要素が高い者が求められるということで、当面、電力会社からの出向者に頼っているところもありますけれども、プロパー職員での...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 石炭火力は、CO2排出量が多いという環境面の課題がある一方で、世界には、経済発展に伴うエネルギーの需要増大に対応するために、経済性や、自国内に資源が賦存することなどから、石炭エネルギー、石炭をエネルギー源として選択せざるを得ない途上国が存在するという現実...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) ごめんなさい。  ほかのところが石炭火発をまたそこに設備をする可能性もあるという中でどうするのか。八億人という電力にアクセスしていない人たちをいかに電力にアクセスさせるかという視点で、石炭は駄目だというだけではなくて、より効率的なものをつくるということ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 日本総研の藻谷さんが提唱した言葉だと承知をしております。地方には地方のいいところがあり、ただ都会も都会のいいところがあるということなんですが、地方で全て自立できる、また自給できるということを考えると、様々な資源がありますねということだと思います。それを有...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今、野党のPTを組んでいただいておりまして、そこに書類の提出等はしておりますので、幾つか分散するよりはそこで見ていただいて、また統一した形でのやり取りができれば、そういった答えもできるかと思っております。  ただ、今、この作業の真っ最中でありまして、私...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) この質問には前段がありまして、電力・ガス取引監視等委員会という組織がありまして、そこの人事を外出しにするべきじゃ、経産省が関与しないでやるべきじゃないかと。もし関与せずにできるんであれば国民の方を向いている、関与してやっていくんであれば関電の方を向いてい...全文を見る
06月03日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号
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○梶山国務大臣 持続化給付金、この目的でありますが、委員が今おっしゃったように、事業の継続、雇用の維持を、このコロナ感染症が拡大をしていく中で行っていくという目的でこの給付金の制度をつくったわけであります。  二百万を超える事業者の方々に対して給付ができることが可能になるように...全文を見る
○梶山国務大臣 平成二十四年度補正の商店街補助金を受託した際であります。
○梶山国務大臣 平成二十四年であります。  きのうの記者会見で私もそういう趣旨のことを申し上げました。  経産省としては、サービスデザイン推進協議会とデロイトトーマツコンサルティングの二者が応札をしてきたということで、一般競争入札を経てサービスデザイン推進協議会を選んだところ...全文を見る
○梶山国務大臣 交付決定通知書は後から送るような形にしております。  昨日は、記者会見の中で突然の質問だったということで、もう一点ちょっと言い忘れていたことがあるんですけれども。今回の件に限れば、二・三兆もの巨額の給付金を国から受け取れば財務会計上の処理が複雑化するということで...全文を見る
○梶山国務大臣 みずほの話が出ましたけれども、みずほは振り込みの実務をやっていただくということで、資金全体の管理、そういった振り込みの管理ということをサービス推進協議会でやらせていただいているということであります。
○梶山国務大臣 この契約は、後で精算をすることになっております。しっかりとした精算をした上で、管理費も、その上での料率を掛けての管理費ということになります。そして、それぞれに仕事が張りついているということでありまして、そういったものも、精算すればはっきりするものだと思っております...全文を見る
○梶山国務大臣 今回はウエブ申請に限定をしております。そして、ウエブ申請をすることによって、やはり地域から、ウエブ申請になれていない方からはどうするんだというお話もありました。サポート会場、これは五千名体制で全国五百四十カ所、設けさせていただいております。  皆さんがなれてくれ...全文を見る
○梶山国務大臣 十万円の給付金については、自治体の経費が入っていないと思っております、今御指摘の点はですね。
○梶山国務大臣 一番最初の質問者にも言ったんですけれども、今回は初めての試みであります。そして、システムをつくるのにも、一日に一気に何十万件来る可能性もある、また、一分間に大体六百件にたえられるようなシステムの構築もある。さらに、人海戦術と申しましたけれども、それぞれの地域でやは...全文を見る
○梶山国務大臣 今回の持続化給付金事務事業のような公共工事以外の物品、役務の調達につきましては、平成十八年八月の財務大臣通知、公共調達の適正化を踏まえた対応が求められると承知しております。この通知に基づけば、落札となった事業者の事業者名や入札価格は必ずしも公表が求められていないと...全文を見る
○梶山国務大臣 同居しているということでありますが、業務ごとに人日で割っていく、また、その面積でも割っていくということになっております。そして、二十一名の常勤職員はおります。そして、コロナのときにリモートワークということでそういう体制にしたのと、この給付金の事務が繁忙をきわめてお...全文を見る
○梶山国務大臣 持続化給付金のこの仕事については、賃料は想定はしていないということであります。  ですから、コストの中で、人日で、人の労務費であるとか、あとは、そういう形での分割をしていくということであります。
○梶山国務大臣 賃料の詳細については、ちょっと事前に通告がございませんでしたので、しっかり調べて、また報告をさせていただきます。
○梶山国務大臣 存在します。プロパティーの話だとは思うんですけれども、当該協議会の定款文書のプロパティーが情報システム厚生課となっていると。これが経済産業省職員の関与を示しているとのブログや報道の存在は、私も承知しております。  一般論として申し上げれば、ここの職員が、外部の方...全文を見る
○梶山国務大臣 関与していない証明というのはなかなか難しいものでありまして、逆に、こういう物証があるかというようなことでお問合せいただければ、できるものはしっかり出したいと思っております。
○梶山国務大臣 評価については、私は、資本金の規模であるとか従業員の数であるとかそういったものでのランクづけだと思っております。  ただ、この事業はかなりふくそう的な事業でありまして、これができるところがどこなのかということなんですね。  一万人からの人の手配をするということ...全文を見る
○梶山国務大臣 デロイトから了承を得ておりませんので、これは公表はできないということであります。  ただ、これは区画だけではなくて、総合評価ということもありますので、実際に本当にできるかどうかというのは最大の関心事でありました。  これだけの、一万人の人を投入して、それもスキ...全文を見る
○梶山国務大臣 これは、サービス産業で、いろいろな業種を組み合わせたような仕事がこれから出てくるわけであります。  ましてや、ウエブを中心に仕事が行われるということになると、多分それがいずれまた一緒になる可能性はありますけれども、今は、異業種を含めてどう組み合わせていくかという...全文を見る
○梶山国務大臣 後でしっかりとした資料を出させていただきますが、私の今の認識ですと、契約を締結したときに確定しているものについて契約書にも書いていくということになります。その後確定したものについては、変更契約という形で随時これに加えていくという形でやっていくと思います。  です...全文を見る
○梶山国務大臣 それはそのとおりにやっております。電通テックというところで受けて、それをやっている。それで、日々の決済額であるとか資金の確認であるとか、そういうものをまたこちらでしているということであります。
○梶山国務大臣 できるだけ競争入札をするようにということで、私からも、この件に限らず、一般的な話としてしております。  ただ、こういったサービス関係の業務というのは、手を挙げてくるところが余りないんですね。こちらから問いかけたり、また、先ほど名前が出たデロイトもそうですけれども...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほども申しましたように、一者応札はできるだけ避けたいという思いがございます。そういった中で、複数者に同時に声をかけていくという手法をとっておりますけれども、最終的にそこがおりてしまうということもあるわけでして、ただ、こういう結果を見ますと、皆さんの不信を拭い去る...全文を見る
○梶山国務大臣 今長官が言ったようなことを私も聞いております。  そして、入札公告のときに仕様書を出さなければならないということで、仕様書を固めるためにも手前で何者かから話を聞いているということでありまして、これらは逆に入札に参加していただけるようにお願いをすることも含めて今の...全文を見る
○梶山国務大臣 今回、補正予算を閣議決定した翌日に入札の公告をするという運びになりました。このときに、しっかりとした仕様書が出せるように、発注の中身がわかるようにということで、迅速に多くの方に確実にという複雑な制度設計の中で、応札の可能性のある事業者に対してやりとりをしたというこ...全文を見る
○梶山国務大臣 経済産業省として、サービスデザイン推進協議会が他の法人と連携して業務に当たるということを認識したのは、先ほど長官が言ったように、提案書を受けたタイミングでありまして、他の法人との間での再委託、外注が想定をされました。  その上で、全国規模での申請サポート会場の確...全文を見る
○梶山国務大臣 再委託を一律には禁止をしていないということで、この中で採択をしたものであります。
○梶山国務大臣 先ほど申しましたように、再委託が一律に禁じられているものではないということで、契約時の書類によってそれらが出てきたということであります。あくまでも、一律に禁じられているものではないということであります。
○梶山国務大臣 委員とは毎回この議論をしているわけでありますが、いろいろな御提案もいただいております。  その中で、またその四割の方が書類に不備があるという話をいたしましたけれども、口座番号とか口座の名称が一字違ってもなかなか難しいということもありますので、銀行名について今まで...全文を見る
○梶山国務大臣 この件も議員と議論をいたしました。  まず第一の関門が確定申告書の事業所得ということであります。そこに記載がないということでありました。まずはそれを出していただくというのが一番なんですけれども、それは書いていないということでありますので、大きな方針として、柔軟に...全文を見る
○梶山国務大臣 一例一例ということではなくて、先ほど言いましたように、ボトルネックの大きな原因になっている可能性があるということで、こういう例があるよということも含めてお話をさせていただいております。  大きな方針は、やはり柔軟にいきましょうということですが、審査体制、二千名台...全文を見る
○梶山国務大臣 連絡がないという御指摘がずっとありました。そして、例えば、五月一日に十八万件があった、そして、その中で書類の不備のものがある、不備のところには連絡が行っていないという御指摘、お叱りをいただきました。その中で、メールと、あと、マイページにおいてどの段階かということを...全文を見る
○梶山国務大臣 そういう事例があったことを、また伝えたいと思っております。
○梶山国務大臣 この制度が始まる時点で、おおむね二週間で皆さんのお手元に届くというお話をさせていただきました。これはあくまでもすんなりと通ればということだったんですけれども、かなり書類の不備も多いということで、これに人員を割くために千人台の増員をさせていただいたということでありま...全文を見る
○梶山国務大臣 まず、デロイトの件に関しましては、当事者からこれは公表を拒否をしているということでありますので、これはそのとおり、公表はしないつもりでおります。  また、先ほどの資格審査基準ですけれども、これはA、B、C、Dの等級が与えられますけれども、これによって入札の加点が...全文を見る
○梶山国務大臣 きのうの記者会見はそのとおりでありますが、きょう、ちょっと補足をさせていただきました。  もう一点、バランスシート上の問題があり、資金が全て入ったときに、期をまたぐときの問題があるので、事の性格によって選ばせてもらっているということでありました。そう聞いておりま...全文を見る
○梶山国務大臣 国と直接の契約先との関係でその守秘義務があると思っております。サービスデザイン推進協議会ということになると思います。そして、これらはしっかりとその外注先も守らなければならないということでありますが、一義的な責任はサービスデザイン推進協議会ということだと思います。
○梶山国務大臣 そういった個人情報が流出しないようにしていかなければならないと思っております。  データの活用というのは非常に大切なことでありますけれども、個人情報、個人が特定できるような情報というのは、やはり機微情報ということでしっかりと管理をしていかなければならないと思って...全文を見る
○梶山国務大臣 書類の提出に関しましては、委員長経由でまた御要望いただければ、出せるものはしっかり出してまいりたいと思います。  国とサービスデザイン推進協議会との契約の中で、情報に関する条項もございます。
○梶山国務大臣 御要望があったことを肝に銘じてやってまいりたいと思います。  ただ、その四割というのは、きのう申請されたものも含めてというか、直近で申請されたものも含めて、今、百五十万件いって、百万件を超えている支給だということでの四割ということであります。
○梶山国務大臣 商工会、商工会議所は、中小企業の味方として獅子奮迅の働きをしていただいております。  そういった中で、この業務を商工会、商工会議所にやらせるというのは、打診はしてみましたけれども、やはりなかなか難しいというか、サポートもなかなか難しいような状況にあります。  ...全文を見る
○梶山国務大臣 五月一日から、持続化給付金の申請受け付けが始まりました。その中で、フリーランスの扱いということがすぐに課題になってまいりました。  フリーランスの方というのは、私どもの考えでいいますと、個人事業主に準ずる方ということで、事業を営んでいる方ということであります。で...全文を見る
○梶山国務大臣 五月一日ということでよろしいですね。(川内委員「はい」と呼ぶ)はい。  審査の状況は刻一刻と変化をしておりますが、正確な数字をお示しすることは少し困難でありますが、五月一日に申請を受け付けた約十八万件のうちに、約九三%の方には本日までに給付が完了する見込みです。...全文を見る
○梶山国務大臣 五月二日の受け付けは約十一万件でございます。約八七%の方には本日までに給付が完了をする見込みであります。残り一三%のうち、一三%の中の約五%の方は、既に振り込み口座の確認作業に入っているということで、先ほどの一日と同じような状況にあるということであります。残りの八...全文を見る
○梶山国務大臣 この事業は、いろいろな会社、いろいろな業種が一緒になってできる事業であります。ですから、そういう前提で、このサ推協、サービスデザイン協議会というものが存在していると思いますので、その中での選択であります。
○梶山国務大臣 どうしてもそういう企業群がついているという前提で考えておりますので、単純に、この一つだけで、手を挙げて、そして連携も何も、説明がなければ受けることはできないと思います。
○梶山国務大臣 先ほど申しましたように、いろいろな業種が集まった、事業をするためのコンソーシアムであると考えております。サービスデザイン推進協議会には常勤の理事はいませんけれども、持続化給付金の事務局業務の全体の統括業務を行う業務執行責任者として業務執行理事を置き、業務を統括する...全文を見る
○梶山国務大臣 非常勤であっても業務執行理事というものを置いて業務に責任を持っているということでありますし、先ほど政府参考人から答弁ありましたけれども、日々の集計等もしっかりとここで集計をした上で我々に報告が来ているということであります。  振り込み業務は、この今委員から提出い...全文を見る
○梶山国務大臣 入札をする時点で、名称については、会社名については公表することは了解をとっておりますけれども、入札価格については、本人の、本人というかその当事者の了解をとるということになっておりまして、今のところ、二度確認をしましたけれども、公表していただきたくないということであ...全文を見る
○梶山国務大臣 政府参考人が申しますように、日付は明らかではありませんけれども、デロイトトーマツに確認をしております。デロイトにおきましては、社長まで上げた上での結論だということでありました。
○梶山国務大臣 先ほど社長まで確認してあると言いましたが、それはメールで確認をしてあるということであります。  そして、川内先生からのお話でありますので、また検討してみたいと思います。
○梶山国務大臣 委員の事前通告があってということでありまして、過料の罰則があるということも後で知ったところであります。
○梶山国務大臣 全ての場合が同じということではないと思っております。  ただ、この団体をつくったときというのは、さまざまな業務が出てくる方向にある時点で、そして、一社では受けられないような事業をやはり受けるコンソーシアムを組もうということで事業コンソーシアムをつくったんだと思っ...全文を見る
○梶山国務大臣 事務局の経費が中抜きだと言われるのはちょっと違うと思っておりますので、そこはしっかり精査をして我々も公表をしたいと思いますし、皆さん方も精査をしていただきたいと思います。しっかりと、振り込み手数料がかかるもの、人件費でかかるものがありますので、そこの経費がそういう...全文を見る
○梶山国務大臣 この契約もしっかりと精算をして確定を出していくということでありますし、この契約に関しては私が最初から最後まで見ておりますので、しっかりと取り組んでまいりたいと思います。  ただ、全国商工会のお話も出ましたけれども、こういった制度をやるときには必ず問合せ、また、や...全文を見る
○梶山国務大臣 この給付金に関しましては、開始以来、いろいろな御意見があることも承知しておりますし、その都度、皆さんの御意見を取り入れた形で修正もしてきているところであります。  まだ現金が届かない方々には大変御迷惑をかけているという思いできょうこの場にも立っておりますけれども...全文を見る
○梶山国務大臣 割賦販売法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  近年、決済テクノロジーが進化する中、利用者ニーズを背景に、少額の後払いサービスなど、クレジットカード分野においても多様なサービスが登場しています。また、限度額の審査に関し...全文を見る
06月04日第201回国会 参議院 経済産業委員会 第12号
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○国務大臣(梶山弘志君) 阿達委員御指摘のとおり、三段階にわたって行ってきました電力システム改革は、事業者の事業機会の拡大を目的の一つとしております。この改革により、エネルギー企業の相互参入や異業種からの新規参入を進めて、総合エネルギー企業による国際競争力の強化を目指すとしてきた...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 委員御指摘のとおり、電力システム改革において整備される様々な仕組みや制度は、これまで事務方から答弁をさせていただいたとおりに、安定供給の確保を支える供給力や調整力を確保するための措置としての容量市場、環境への配慮の視点から環境価値を評価し事業者へのインセ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) これは公平性の観点から、再生可能エネルギーの導入に妨げにならないようにどういった制度が望ましいのかということを検討していくということで、検討を続けている最中であります。
○国務大臣(梶山弘志君) その案件については報道を通じて承知をしております。  現在、警察において捜査が行われているところであり、予断を持ってコメントすることは差し控えたいと思いますが、その上で申し上げれば、前回と同じように、原子力を扱う組織においてこのような不祥事が起こるとい...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 特に公共性のある電力やガス、また多くの地元の信頼から成り立つ原子力事業、こういったものにつきましては、やはりどうやってこれまで先人たちが信頼を積み重ねてきたのか。崩すのは簡単で、一瞬であります。そういったことも含めて、自分たちの仕事に責任感を持った上で緊...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) おっしゃるとおりで、電力システム改革、その自由化という中で、発電、送配電、そして小売と三つに分かれただけではなくて、その中に新たなビジネス、ニュービジネスが生まれてくることを期待をしているところであります。  このドイツのゾンネンも一つの形だと思ってお...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 委員おっしゃるように、先般の台風十五号、十九号で鹿島地区、二日間十万戸の停電があったということであります。  これらをどう回復させるかということで申しますと、人員を事後的に逐次投入するのではなくて、台風の想定進路に応じて、あらかじめ台風通過後の現場確認...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 前回もサプライチェーンのお話をさせていただきました。  昨今の情報化社会の進展や新型コロナウイルス感染症に伴う物流等を踏まえますと、御指摘のとおり、サプライチェーンの把握は大変重要なことであります。特に、経済社会を支える重要インフラになっているこのIT...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 委員から御質問ありました企業のランク付けというのは、規模、企業の資本金であるとか、そういった、あと、設立からの期間であるとか、そういったものが中心であって、能力とは別のものであります。  今回の持続化給付金に関しましては、いち早く皆さんにお支払をしたい...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 二次補正につきましてはこれから審議ということで、その中でしっかり考えてまいりたいと思っております。  ただ、今回いろいろ言われておりますけれども、それぞれが役割を担っておりまして、業務とその金額がそこに張り付いております。  例えば、サービスデザイン...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) まず、大前提として、電力データを取り扱う事業者に対しては、個人情報保護法の個人情報を保護するための法令の規定が適用されることになっております。  その上で、今回の法案では、個人情報の保護に更に万全を期す観点から、情報利用等を適正に行う中立的な組織として...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 委員の御指摘にありますその大手電力三社を始めとする民間企業や自治体など、約百二十社のデータ利用希望者が参画するグリッドデータバンク・ラボ有限責任事業組合においては、電力データの活用方法について様々な検討が行われていると承知をしております。  まさに法案...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 個人に関する情報はあくまでも個人に関する情報ということで、これはしっかりと守っていかなければならないと思っております。  匿名加工した情報、そして統計情報という形で提供するという形になると思いますけれども、これには個人が特定できないような加工をしてある...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 個人情報の漏えいリスクについては、まずは個人情報保護法に基づいて適切に管理されるべきものと理解をしております。委員も御承知だと思いますけれども、匿名加工情報や統計情報の形であれば、特定の個人を識別することができないために、電力データの利活用を進めたとして...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 利用者等協会や一般送配電事業者が電力データ提供のための要する費用は、御質問のシステム投資のような費用も含めて、受益者負担の観点から、そのデータを利用する者が負担する仕組みとするのが基本だと思っております。  他方、電力データ提供という新たな業務により一...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 先般、委員とのやり取りで、地産地消、地域の電源をうまく活用するということはこれから大切だということも申し上げました。その際に必要になるのが、やっぱり接続という形になります。  ノンファーム接続というのが千葉、そして茨城、また北東北の方で始まっているとい...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) これ、経済産業省だけではなくて、国交省、内閣府と一緒にやる事業でありまして、そういうことも念頭に入れてしっかりとやってまいりたいと思いますし、地方では是非、安達議員にも応援をいただきたいと思っております。
○国務大臣(梶山弘志君) ただいま御決議のありました本法律案の附帯決議につきましては、その趣旨を尊重してまいりたいと考えております。
06月05日第201回国会 参議院 本会議 第22号
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○国務大臣(梶山弘志君) 井上議員からの御質問にお答えをいたします。  サービスデザイン推進協議会の設立への経済産業省の関与と、おもてなし規格認証事業の選定理由についてお尋ねがありました。  当時のサービス産業担当の職員から聴取をいたしましたが、一般社団法人サービスデザイン推...全文を見る
06月08日第201回国会 参議院 本会議 第23号
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○国務大臣(梶山弘志君) 徳永エリ議員からの御質問にお答えをいたします。  ゴー・ツー・キャンペーン事業についてのお尋ねがありました。  同事業の事務局の公募については、事務局を一つにすることで、広報を始め申請、審査、精算機能などの各キャンペーンに共通する機能を一体的に執行で...全文を見る
06月09日第201回国会 衆議院 予算委員会 第26号
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○梶山国務大臣 お答えいたします。  持続化給付金は、二百万を超える事業者の方々に対して、三密を避けながら迅速に確実に給付することが求められる、前例のない困難な事業であります。  第一に、迅速な給付を確保するべく、申請書類は前例のないレベルまで簡素化、定型化をいたしました。さ...全文を見る
○梶山国務大臣 お答えいたします。  対日投資の促進は、短期的には経済や雇用へのプラスの影響等が期待されるのみならず、中長期的にも、海外への販路拡大やビジネスモデルなどを含めて、イノベーションの創出や経済活性化に資するものであると考えております。  これまで、本年末までに対内...全文を見る
○梶山国務大臣 はい。  フリーランスについて、雑所得、給与所得の証明ということでありますが、源泉徴収票や支払い調書などの定型的な書類を出していただくことで負担が少なく簡素な制度となるべく、今詰めを行っているところであります。  また、家賃の支援給付金におきましては、条件はほ...全文を見る
○梶山国務大臣 おおむね二週間ということで目安を申し上げたということでありますが、全ての書類が完備していれば二週間で間違いなくできると思っておりますけれども、調査等が必要になる場合には少し時間がかかっていくということと、順番が前後するということがあります。  委員がおっしゃった...全文を見る
○梶山国務大臣 提案書の中で、二週間程度という目安が書かれておりました。私どもも、申請から二週間でということで、申請者の方への目安ということで申し上げたところであります。  それらができていないということもあって、審査の体制を千六百人から二千九百人にふやしていく、また、連絡体制...全文を見る
○梶山国務大臣 受注者の提案書でございます。
○梶山国務大臣 申請処理業務は、株式会社パソナ及び大日本印刷株式会社が約二千九百名の審査体制を構築して行っております。  審査を行う要員につきましては、これら二社が集めた一般の方々ではありますけれども、審査業務につく前には四日間の研修を受けておりますし、申請要領等をもとにしっか...全文を見る
○梶山国務大臣 当初の人員の予定は、千六百名であります。そして、これらの処理が遅いということで、私どもの方からも、審査体制をふやせということで、二千九百名にさせていただきました。  そして、これらのことは、契約の中で、我々と打合せをしながら従っていただくという契約の条項がござい...全文を見る
○梶山国務大臣 給付の期間につきましては、あくまでも見通し、そして目安ということであります。  そして、これらを達成するためにどういう体制を構築していくかという中で、これらの対応は、事務局事業の委託業務において協議会は、受注者ですね、国の職員の指示に従い協力することが定められて...全文を見る
○梶山国務大臣 これは前例のない契約でありまして、二百万者に対してスピーディーに、また確実に払っていくということであります。システムの構築を含めて、どういう役割分担をしていくか、どうすれば迅速に、確実に払えるかということも含めて、受注者との連携をしながら払っていくということであり...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほど来申し上げていますように、この状況を改善するために、事務局事業の委託契約においては協議会は国の職員の指示に従い協力することとなっているということで、審査体制をふやしていく、また、連絡体制を確実なものにしていく、そういった中で日々改善を進めているところでありま...全文を見る
○梶山国務大臣 融資実態につきましては、全国の相談窓口に日々上がってきておりまして、こういった話も私の耳にも当然届いております。  そういった状況を少しでも改善をしていかなければならないと思っておりますけれども、まず、政策金融公庫及び商工中金では、OB職員の活用や審査手続の簡略...全文を見る
○梶山国務大臣 これは私、経済産業大臣と金融担当大臣とともに、実際に会うこと、そして書面でも含めて四、五回やりとりをしておりますけれども、都度、そういう状況にあれば、またこれを出していきたいと思っております。
○梶山国務大臣 三月の時点に調査をしたときと、四月、五月では大きく状況が変わっております。やはり、かなりの企業において、更に中小企業において厳しい状況になっているという中で、さまざまな対策を立てているということであります。
○梶山国務大臣 百四億円であります。
○梶山国務大臣 株式会社電通ライブへは、審査やコールセンター業務の費用として五百九十五・七億円を想定しております。
○梶山国務大臣 百七十九億であります。
○梶山国務大臣 今の時点では報告はございません。
○梶山国務大臣 双方の合意のもとに体制履行図をつくっておりまして、新たなものが入れば、そこに加えるということになっております。そういう意味で、現時点でまだ報告がないということであります。
○梶山国務大臣 これらの対応につきましては、事務局事業の委託契約において、協議会は国の職員の指示に従い協力することが定められているということで、まだ、開示しているかどうかちょっとわかりませんけれども、契約書の中には書かれております。
○梶山国務大臣 事前通告がありませんでしたので、後で調べて報告をさせていただきます。(発言する者あり)
○梶山国務大臣 契約書の十一条でございます。乙は、甲が定める監督職員の指示に従うとともに、その職務に協力しなければならないということがございます。十一条の第一項です。
○梶山国務大臣 この申請当初、数が多く参りましたので、審査体制をしっかりと充実させなければならないということで、我々が要望して、これに従って向こうがふやしたということであります。
○梶山国務大臣 これは契約の変更には当たらないと思っております。業務委託で、後々精算するものでありますから、その中で事業を遂行するための要請だということであります。
○梶山国務大臣 これまでも、サービスデザイン協議会は、IT補助金導入において六万二千八百九十三件の事業者への補助を執行するなど、実務能力、事業実施能力を有する事業者であると思っております。  あと、先ほど委員がおっしゃった代表理事の発言は、あれは発言をしていないということを言っ...全文を見る
○梶山国務大臣 第二次補正予算では、迅速な給付に向けた審査体制等の強化や給付対象の追加等を予定をしております。  五月の緊急事態宣言の延長に伴って給付対象となる事業者が増加をしていること、雑所得や給与所得での事業の収入を計上しているフリーランスや、ことし創業した事業者を給付対象...全文を見る
○梶山国務大臣 履行体制図に示されている会社においては、それぞれに業務が張りついて、人間が張りついております。そして、大きな目標としては、二百万の事業者の皆様にこの給付金を届けていくということを目標に、体制の増強を図ったり、また、連日やりとりをしているところであります。
○梶山国務大臣 失礼しました。  電通ライブに残っているのは八千万円ということであります。(発言する者あり)先ほど計算間違いがありました。
○梶山国務大臣 先ほど、突然の質問でしたので、その場で計算をしたということで、その計算に漏れていたものがありました。  そして、ということはまた、私が間違ったことを申し上げたということでありまして、訂正をさせていただきたいと思います。
○梶山国務大臣 ほかの外注先への支払いというものを除いていたということであります。
○梶山国務大臣 この資料でその四社が書かれているわけでありますけれども、四社について差引きをしたということでありますが、そのほかにも外注社があったということで、それらが抜けていたということであります。
○梶山国務大臣 履行体制図に追加があったときには報告を受けることになっておりまして、昨日に提出をいただいていると聞いております。
○梶山国務大臣 提出はきのうでありますけれども、その前に報告を受けていたということであります。
○梶山国務大臣 報告を受けていて、履行体制図が提出をされていなかったということでありまして、昨日提出をされたということであります。これが事実であります。
○梶山国務大臣 正確に確認をさせていただいて、報告をさせていただきます。
○梶山国務大臣 これはピーク時には一万人を超えるオペレーションとなりますので、それぞれにまた、それぞれの会社にまた発注することは想定をしておりましたけれども、この名称については存じ上げませんでした。
○梶山国務大臣 四月三十日に補正予算が成立して、五月一日から申請受け付けをして、そして給付という形になりました。この中で、それぞれの企業秘密もあるということで、その企業に確認をしながら、今、その提案書というものを出させていただいております。そして、競合した社名につきましても、その...全文を見る
○梶山国務大臣 デロイトにもしっかりとした情報を流しておりまして、ただ、これは機微な情報はございません。同等の情報を流している、そして入札に参加をしていただくということであります。
○梶山国務大臣 履行体制図につきましては、全く関知していないということではなくて、当初のものはしっかりと理解をしております。そしてその後、人員をふやす過程で新たな企業に声をかけていく、その報告が昨日来たということであります。そして、事務局と事務方のやりとりでは聞いていたということ...全文を見る
○梶山国務大臣 入札可能性調査というものをいたしまして、事務局をかえるときにはそういった、まずサービスデザイン協議会ありきということではございません。
○梶山国務大臣 ゴー・トゥー・キャンペーンの事務局の公募開始前から、事業のあり方について意見を得る観点から、電通を含む約五十社と、どういう仕組みで需要喚起策を行うかなどについて相談をさせていただいております。(大串(博)委員「電通も入っていますね」と呼ぶ)入っています。
06月09日第201回国会 参議院 経済産業委員会 第13号
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○国務大臣(梶山弘志君) 中小企業の事業承継の促進のための中小企業における経営の承継の円滑化に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  中小企業は地域経済において重要な役割を果たしている一方で、経営者の高齢化により多くの経営者...全文を見る
06月10日第201回国会 衆議院 予算委員会 第27号
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○梶山国務大臣 大日本印刷の先の事業者については、初めて聞きました。
○梶山国務大臣 事前接触に関しては、私も確認しましたけれども、記録票はございます。  この記録票につきましては、今般の三者との事前接触ということがありましたけれども、透明性の確保に努めてまいりたいと思いますし、提出をさせていただきたいと思っております。
○梶山国務大臣 第二次補正予算案では、家賃支援給付金の支給事務等を行うための委託費として約九百四十二億円を計上しております。  本事業につきましては、五月二十八日に一般入札の公告を実施しているところであります。
○梶山国務大臣 先ほど申しましたように、五月二十八日に一般競争入札の公告を実施しております。  六月二日に、応札のあった二者のうち、総合評価落札方式において、落札予定者、これは補正予算が成立してから落札者という形になりますので、落札予定者ということで株式会社リクルートを選定いた...全文を見る
○梶山国務大臣 事前に接触しておりまして、記録票もございます。
○梶山国務大臣 御要望があれば提出をさせていただきます。
○梶山国務大臣 家賃支援給付金の要件につきましては、与野党でまた協議もされたと聞いております。(発言する者あり)
○梶山国務大臣 家賃支援給付金は、家賃等の平均六カ月分に相当する金額を給付する持続化給付金を既に措置をしている中で、五月の緊急事態宣言が延長されたことなどを踏まえて、売上げの減少に直面する事業者の方々に対して更に一層の下支えを行うものとして措置するものであり、五月以降に売上げが減...全文を見る
06月11日第201回国会 参議院 予算委員会 第21号
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○国務大臣(梶山弘志君) 五月一日の申請、十八万件ありまして、そのうちの未支給というのは五千件であります。
○国務大臣(梶山弘志君) データの不備等がありまして、再度やり取りをしているものもあります。そういったものも含めて審査をしているということであります。
○国務大臣(梶山弘志君) これまでも受注実績がありますし、その補助金の仕事もしております。実際、実体があると思って我々も、実体があるという前提で我々も契約をしております。
○国務大臣(梶山弘志君) これ、リモートワークをずっとしておりまして、さらにまた、今回、全国で数十か所審査会場があります。また、サポート、申請のサポート会場もあります。そういったところに出向いているということでもございます。
○国務大臣(梶山弘志君) 実際には、継続している仕事も、おもてなし認証等がございます。そういった仕事も含めてあの中でやっておりますけど、その中で今回の事業に関するものは二十一名対応しておりますけれども、五名が経理の担当ということで銀行とのやり取りをしております。ただ、これはリモー...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 私どもは、リモートワークをしているという認識でございます。ただ、これは実体がないと言われますけれども、実際に仕事をしているんですね、しっかりとね。そして、我々とも報告もある。ただ、そこに、リモート、その場所にいなければ仕事ができないのかというと、そうでは...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) おもてなし認証規格とは、事業者が提供するサービス品質やマネジメント体制を評価をし、認証マークを有償で付与する民間認証制度であります。平成二十八年度に経済産業省の補助事業の中で創設をし、現在はサービスデザイン推進協議会が自主事業として実施をしております。
○国務大臣(梶山弘志君) 法令、規定に基づいて適切な契約であります。
○国務大臣(梶山弘志君) 補助事業は、平成二十八年五月十六日に公募を開始をいたしました。同年六月十四日に公募を締め切り、六月二十三日に採択結果を通知をしております。
○国務大臣(梶山弘志君) 平成二十八年の五月十六日に設立されていると承知をしております。
○国務大臣(梶山弘志君) 当時、政府において検討されていましたおもてなし規格認証の認定機関を担うことも視野に入れての設立準備をしていたとは思われますけれども、公募開始日と法人の設立日が同日となったことに特別の理由はないと私どもは認識しております。
○国務大臣(梶山弘志君) 当時、政府において検討されていたおもてなし規格認証の認定機関を担うことも視野に入れて設立準備をしていたと思われますけれども、それらのことについては特別な理由はないと認識をしております。
○国務大臣(梶山弘志君) この事業は一者では請け負えるものではありませんでして、企業の連合体、コンソーシアムで受けるという前提で、それぞれの役割分担の下に参加をしているわけであります。
○国務大臣(梶山弘志君) 推進協議会も役割を果たしておりまして、IT補助金等ではしっかりと六万件以上のところに補助金を行っているということであります。  ただ、この中抜きというお話がありますけれども、全てこれ事後の精算、確定精算をさせていただきます。この業務が張り付いていないも...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 特定の方たちがもうかる仕組みにはしておりません。  先ほど申しましたように、確定精算をするわけであります。それは、もうこの金額はあくまでも予算上、入札上の話であって、最終的には一つ一つの証憑に基づいて精算をしていくということであります。業務委託の場合は...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 中抜きという言葉のちょっと真意がよく分かりませんけれども、そこには仕事、業務が張り付いているわけですね。そして、サービスデザイン推進協議会も、振り込み、利息の支払、そしてその全体の取りまとめという仕事もして、人も張り付いているわけであります。  電通が...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 先ほども申しましたけれども、それぞれの役割があるわけでして、そこに業務と人が張り付いているわけであります。そして、精算もするわけであります。さらにまた、会計検査院の検査もあるということで、今回は執行中の事業につきましていろんな疑念をいただいていることも受...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 第二次補正予算案により措置されます持続化給付金事業の事務局の選定に関しましては、サービスデザイン推進協議会ありきではなくて、透明、公平性を確保するために入札可能性調査というものを行って、公募を経て、適切に対応をしてまいりたいと思っております。
○国務大臣(梶山弘志君) 委員御指摘のとおり、中小三団体とは日頃より意見交換をしておりますし、また、このコロナ禍において頻繁にウエブ会議、また直接それぞれに会ったりして、やり取りをしているところであります。  この給付金のときにも、選択肢としてその三団体ございました。そのやり取...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 本事業につきましては、一体的かつ効果的に実施するべく、日本経済再生総合事務局、これは内閣官房にございます、の下に設置されている官民一体型キャンペーン準備室を中心に、それぞれの分野について関係省庁が連携して準備を進めているところであります。  その際、需...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 仮に、新型コロナウイルスのような感染症が流行する中で万が一原子力災害が発生した場合には、被曝によるリスクとウイルス感染拡大によるリスクの双方から国民の生命、健康を守ることが求められるということであります。また、大災害、洪水とかそういうものに関しても、一か...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 現在、政府の下に置かれました小委員会の報告書を踏まえて、幅広い関係者の御意見を伺っているところであります。  敷地が逼迫する中で汚染水が毎日発生することを踏まえれば、いつまでも方針を決めずに先送りすることもできない課題と考えております。引き続き、様々な...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) まず、国連の特別報告者の件でありますけれども、個人の資格で任命された独立の専門家であるということ、その見解は国連人権理事会としての見解ではないと認識しておりますけれども、ALPS処理水について、海洋放出の決定を、コロナ危機が終息をし、関係者との協議が終わ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 片山委員おっしゃるように、今回、前例のない取組として持続化給付金、そして民間の金融機関の窓口で政府の融資が、政府と同じ形の融資が受けられるという形に、ことになっております。  持続化給付金は、二百万を超える事業者の方々に対し三密を避けながら迅速に確実に...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 家賃支援給付金におきましては、持続化給付金と同様に、事業からの主たる収入を、フリーランスの方で雑所得や給与所得の収入として税務申告している方も対象に含める方針であります。  したがって、文化芸術団体の稽古場や倉庫に関しても、新型コロナウイルス感染症の影...全文を見る
06月12日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号
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○梶山国務大臣 五月一日に持続化給付金の申請が始まりました。そして、いまだに給付できていない方がおいでになることを大変申しわけなく思っております。  持続化給付金は、二百万を超える事業者の方々に、三密を避けながら、迅速に多くの方に確実に給付する、前例のない困難な事業であると思っ...全文を見る
○梶山国務大臣 報道は承知しております。  事務方を通じて前田長官から意見の聴取をしておりまして、その聞いている範囲においては問題がないと思っております。  しかしながら、幹部公務員が、職位が上がれば上がるほど、やはり言動、行動には注意を払っていかなければならないという思いを...全文を見る
○梶山国務大臣 連日の委員会等々ありまして、直接は聞く機会がありませんでした。ですから、事務方に聞くように確認をした上で、その聴取をしております。
○梶山国務大臣 同様の情報を提供し、そして、適正に行った入札の結果であったと聞いております。そういった中での提案書でありますので、提案書の中身については、同様の情報から出てきたものだと思っております。
○梶山国務大臣 それぞれの仕事の専門性もあり、民間の力もかりるという意味で、電通のみならず、さまざまな民間企業から出向者として来ているものだと思っております。  そして、その出向者の方々がそこで知り得た秘密であるとか情報というものを、しっかりと一線を引いて対応していただくことが...全文を見る
○梶山国務大臣 そこに責任をとって説明ができる者がいたかどうかということがありますけれども、事務をしている者がお答えをするということが適当じゃない場合もございます。そして、こういう状況の中で直接に問合せをしてくる方、私どもの事務所にもありますけれども、かなりの数の問合せがございま...全文を見る
○梶山国務大臣 入札参加資格は、各省統一の申合せに基づいて、事業の予想額に応じて、参加することが適切な事業者の経営規模や営業年数などを踏まえた等級を定めたものであります。これは、いわば入札の参加のための入り口要件であり、入札段階での事業者の提案の優劣などを示す指標ではございません...全文を見る
○梶山国務大臣 公共工事、国土交通省の土木を中心とする公共事業とは事情が違うと思っております。(斉木委員「何が違う」と呼ぶ)いや、そうだと思いますよ。  それは、事業遂行能力も技術も人員も含めて、土木工事というのは、かなりの人員もかかるということ、技術も必要だということの中で、...全文を見る
○梶山国務大臣 前のIT補助金の中で、ここも実績がございます。そして、さまざまな企業が専門性を有し、また活用しながら入ってくるようなコンソーシアム、事業の共同体が必要な事業というものもあると思っております。そういった中でサービスデザイン推進協議会というのはその取りまとめ役をしてい...全文を見る
○梶山国務大臣 本来は内閣官房から答弁をするべきところだと思いますけれども、先ほど大串委員の質問にもお答えしましたけれども、さまざまな専門性をお持ちで、民間の力もかりて国を動かしていかなくちゃならないという中での必要な人材であると思っております。  ただ、形はどういう形にせよ、...全文を見る
○梶山国務大臣 この手の作業、請負作業においては情報管理というのは大変重要なものでありまして、本来、規約どおりにされるべきものであると思いますけれども、多分、この履行体制図も、五月一日からのものが六月八日に出てきたということだと思っております。そして、それと合わせて契約書が出てき...全文を見る
○梶山国務大臣 開示できる情報は全て開示せよというのが私の指示であります。そういった中で関係者と連携した上での結果であると思いますけれども、その上で、また更に開示できるものはしてまいりたいと思っております。
○梶山国務大臣 この持続化給付金の問題が出てから、私は、開示できるものは全て開示せよ、そして、相手があるものという話がありますので、それも、相手方にできるだけ開示してほしいという要請をしろという形でやっております。
○梶山国務大臣 渡せるものは渡すということで、多分出ているんじゃないかなと思いますけれども、まだ手元に届いていないということですので、確認をさせていただきます。  そして、もし出しているものであれば、他党に出しているものであれば、すぐにお届けいたします。
○梶山国務大臣 週刊誌の報道に関しては承知をしております。  そして、そのことにつきまして、事務方に直接、前田長官からの聞き取りをさせました。そして、事務方からの報告によれば、国家公務員倫理法上の問題になるような点はないと報告を受けておりますが、ただ、一般論として、幹部公務員で...全文を見る
○梶山国務大臣 私どもの経済産業省は商一般、産業全般を扱っているということでありまして、多くの方との意見交換は日常的にしております。ただ、その一線をどう守っていくかということが課題であると思っております。  先ほど申しましたように、事務方に聞かせたと申しましたけれども、服務規律...全文を見る
○梶山国務大臣 いずれ聴取をしようと思っておりますけれども、国家公務員倫理規程では、自己の飲食に要する費用が一万円以下の場合、また、多数の者が出席する立食パーティーの場合には、利害関係者と飲食する場合でも事前の届出は必要ないとされております。前田長官の出張時の懇親会はこれに該当し...全文を見る
○梶山国務大臣 今確かなことは申し上げられませんが、近日中にしたいと思っております。
○梶山国務大臣 それはまた経産省に持って帰って検討させていただきます。
○梶山国務大臣 昨日の時点で約百九十九万三千件であります。
○梶山国務大臣 未給付の方には大変申しわけなく思っております。いずれ、個別対応、近々ですけれども、個別対応のグループもつくろうと思っております。  ただ、一方で、二百万人近い申請があって、百四十八万、約百五十万人近い給付もしているということであります。そして、審査をするに当たっ...全文を見る
○梶山国務大臣 笠井委員から御指摘のありましたのは、申告書のところで事業所得の記載がない、一切、証紙はあって受付印もあるんだけれども記載がないということでありました。そして、それに代替する書類があるかどうか確認して、それで見ることができればできるように考えてみるという話を私はした...全文を見る
○梶山国務大臣 商工会の中央会、また日商も含めて、かなりの数、打合せをしております。今回のコロナ禍のこの時期に、ウエブ会議も含めて、直接それぞれに会うことも含めて意見交換もしているところであります。  この件に関して商工会にしなかったのかというと、検討の俎上には上がりましたけれ...全文を見る
○梶山国務大臣 商工会は地域の経済の状況を一番よくわかっていると思いますけれども、迅速に配る展開力という点では、なかなかそこには力がないと思っております。  その上で、商工会の皆様とも連携をとって話合いをしておりますけれども、相談窓口だけで、今、手いっぱいだという話が何件もござ...全文を見る
○梶山国務大臣 持続化給付金は、新型コロナウイルス感染症の拡大により特に大きな影響を受けている事業者に対し、事業の継続を下支えし、再起の糧とすることを目的として現金を給付するものであります。  不動産所得には、個人が保有する不動産を活用した賃料収入等が計上され、個人の保有する資...全文を見る
○梶山国務大臣 フリーランスの方、しっかりとその事業所得で申告をしている方もおいでになれば、給与所得また雑所得で申告されている方もおいでになるという中で、同じなのになぜなんだというお話がありました。  そういった中で、フリーランスの方も救えればということで、交渉しながらこの二つ...全文を見る
○梶山国務大臣 新たな、さまざまな課題があると思っております。そういったことは関係省庁と連携をとりたいと思いますし、先ほど来お話があります情報管理も、この件についてもしっかりと考えていかなければならないということでの法制定だ、法案だということで、御理解をいただきたいと思います。
○梶山国務大臣 五月一日の申請開始以来、五月十一日までに申請を受け付けた件数が約七十七万件であります。そして、本日までに約九四%、七十二万者に既に給付を行っているところであります。  他方で、六%、五万者の方には本日時点で入金ができていない状況であります。ただし、そのうちの、六...全文を見る
○梶山国務大臣 過去十年全ての案件を回答するのは困難ですが、ここ三年において、一般社団法人サービスデザイン推進協議会が受託し電通が再委託等を受けているのは六件、六十二億円、一般社団法人環境共創イニシアチブが受託し電通が再委託等を受けているのは三十五件、百六十億円、一般社団法人キャ...全文を見る
○梶山国務大臣 二〇一七、一八、一九の三年度の契約ということで、今言わせていただきました。
○梶山国務大臣 確かに、川内委員の問いは過去十年でということになっておりますので、私もちょっと失礼をいたしました。  十年のものを調べて、出させるようにいたします。
○梶山国務大臣 六月一日に実施した事務局公募に関する説明会にはSIIは参加をしていないということであります。
○梶山国務大臣 失礼しました。  一般社団法人環境共創イニシアチブの略称だそうです。
○梶山国務大臣 質問が、説明会と言われていましたかね、質問は。(川内委員「いや、ヒアリングをしたか」と呼ぶ)ヒアリング、ごめんなさい、質問のとり方がちょっと違ったみたいです。ごめんなさい。  この略称SIIと、事業の公募前に接触していたのかということでありますけれども、SIIと...全文を見る
○梶山国務大臣 まだ、週刊誌に記事として載ったということで、私も二週続けての記事は見ておりますけれども、この記事の真偽についてというか、本人に確認をした時点ということで、本人から聞く範囲では、公務員倫理規程に違反している事実はないという監察の専門の者の私への報告でありました。 ...全文を見る
○梶山国務大臣 国家公務員倫理規程では、自己の飲食に要する費用が一万円以下の場合、多数の者が出席する立食パーティーの場合には、利害関係者と飲食する場合でも事前の届出は必要ないとされております。  この事前届出は必要ない形であっているということで、前田長官の出張時の懇親会はこれに...全文を見る
○梶山国務大臣 これは異例の執行中の事業についての中間検査ということになりますけれども、いろいろな疑念の声が聞こえる、そして不信を買っているということでありまして、中間であっても、しっかりとその方向性、今言ったような、例えばどういうものを積算していくんだということの考え方や、また...全文を見る
○梶山国務大臣 委員御指摘のとおり、入札心得第二十条において入札情報の公表について定めております。「入札者は、」「(落札者を含め入札者全員の氏名等)について、経済産業省ホームページ等で公表される場合があることに同意」と記載をされております。  ここで言う「等」についてであります...全文を見る
○梶山国務大臣 先方の了解が必要だということなんですね、これは。ですから、川内委員がおっしゃるように、先方に要請した上で、先方の返事を待つということで、二度先方に要請をして、ノーという返事でありました。
○梶山国務大臣 足立委員おっしゃるように、予算執行のプロセスについて御批判をいただいていると思っております。  今、サウンディングの話がありましたけれども、公告前に会っている人たちの調査票というのが、記録が出てまいっておりますけれども、そういったことも含めて、今後、外部の有識者...全文を見る
○梶山国務大臣 現在も情報の提供は公平であるべきだということが言われておりますが、これは内側からの公平性を見ているだけでして、外形的な公平性がどうしてもやはり疑われてしまうということもあります。委員のおっしゃるとおりだと思っております。これは私の提言として有識者の検討会にも入れた...全文を見る
○梶山国務大臣 ただいま御決議のありました本法律案の附帯決議につきましては、その趣旨を尊重してまいりたいと考えております。  御審議ありがとうございました。     ―――――――――――――
06月12日第201回国会 参議院 経済産業委員会 第14号
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○国務大臣(梶山弘志君) 旅費の規定に従って精算をしていると思いますけれども、そういったことも含めて、今回何か不都合な点があれば今後見直してまいりたいとは思っております。
○国務大臣(梶山弘志君) 経産省は、仕事の性質上、各産業の方々とのお付き合い、また情報交換等かなりあるわけであります。その程度の問題が課題になるわけでありまして、そのお付き合いの中身の話であると思っております。
○国務大臣(梶山弘志君) 例えば、今回の給付金であるとか、補助金であるとか、そういう契約関係がある部署に関しては利害関係者ということになろうかと思います。
○国務大臣(梶山弘志君) その仕事の関係がその立場としてあったかどうかということだと思います。
○国務大臣(梶山弘志君) 国家公務員倫理規程では、自己の飲食に要する費用が一万円以下の場合、多数の者が出席する立食パーティー等の場合には利害関係者と飲食する場合でも事前の届出は必要ないとされております。前田長官の出張時の懇親会はこれに該当していると聞いておりまして、届出の必要はな...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 報道の内容ですけれども、事務方からは前田長官から直接確認をしているということを聞いております。  事実関係の限りでは倫理法上の問題は生じないと思っておりますけれども、ただ、一般論として、幹部公務員であればあるほどというか、その職位が上がれば上がるほど国...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 先ほど事務方からの報告の限りではというお話をしましたけれども、今回の前田長官の行動というのはやっぱり軽率であったと私は思っております。  それらも含めて、しっかりと行動規範というものを考えていかなければならないと思いますし、これを機会に、しっかりと幹部...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 委員の御指摘、真摯に受け止めてまいりたいと思っております。  二百万件近い今申請がある中で百四十八万件、百五十万件近い支払もしていることも事実でありますけれども、一方で長期間未給付の方もおいでになるということで、これに関しましてはおわびを申し上げるしか...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 須藤委員おっしゃるように、法律は、立法したり改正をしたり、それだけが目的ではありません。しっかりとその目的を周知をして、より多くの方に使っていただく、そしてより良いものになっていただくということが大きな目的であります。  例えば、経営者保証解除スキーム...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 入札可能性調査というのをやります。まず、入札が必要なのかどうかというような調査ということなんですが、今回の八百五十億というのは、事務局経費の中で更にまた支払対象が増えたということもあります。さらに、二百万者を想定していたんですけれども、すごい勢いでこの申...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) この契約は、大体、最盛時には一万人からの方を展開をする、オペレーションする事業なんですね。というのは、なぜそんなに人数が掛かるんだということを言われるんですけれども、ウエブ申請で手間を省くといいながらも、まだ導入期でありますからウエブ申請になじんでいない...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 五月一日から申請が始まりまして、国会の審議の中でも様々な御意見をいただいております。個別の案件はなかなか触れないのが通常でありますけれども、その案件の中身がボトルネックになっている大きな理由であったりするのではないかという思いもあって、全て今事務局に伝え...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 持続化給付金は、経営に苦しんでおられるたくさんの事業者の方に一刻も早く給付金をお届けする観点から、簡素かつ迅速さを第一に制度設計することとしております。  委員御指摘のように、二〇一九年一月から十二月に法人成りした事業者が個人事業者として過去の売上げと...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 持続化給付金は、新型コロナウイルス感染症の拡大により大きな影響を受けている事業者に対して、事業の継続を下支えし、再起の糧とすることを目的として現金を給付するものであります。  不動産所得には個人が保有する不動産を活用した賃料収入等が計上をされ、個人の保...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 持続化給付金、新型コロナウイルスの感染症の拡大により影響を受けている事業者に対する現金給付をするものであるということがまず第一点。  みなし法人は、法人税法における法人でない社団又は財団で代表者又は管理人の定めがあるものに含まれ、例えばサークル活動や同...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) バス事業者を始め中小企業の資金繰りに重大な懸念が出ているということで、特に観光に関する事業をしている方たちは急激にその影響が出ていると承知をしております。こうした状況を踏まえて、三月上旬に、公益社団法人リース事業協会及び日本自動車リース協会連合会に対して...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 経済の状況は生き物でありまして、やはり状況が更に悪くなることも考えられるわけであります。そうなったときにはやはりしっかりと、そういう兆候が見えたときにどう対応していくかということは、予算も含めて対応していかなければならないと思っておりますし、特に中小企業...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 事業承継というのは、やはり金融機関の目利き、審査能力を上げていくということも大変大きな課題だと思っております。そして、事業承継をすることによって、親族であろうと他人であろうと、事業承継をすることによってその企業をいかに育てていくかという点で、地方銀行、特...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) これまで、事業承継税制の抜本拡充により親族内の事業承継を後押しをしてきたところでありますけれども、後継者未定の中小企業が約六割という点を踏まえると、今後は事業や技術、雇用が維持されるように第三者による事業承継を促すことが極めて重要になってくると思っており...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) しっかりと金融面でもてこ入れしていかなければならないと思っておりますが、今回のコロナの教訓でもあり、全世界の共通の課題でもあるデジタル化というものをしっかりと産業の基礎として入れていかなくちゃならないし、その加速のための努力もしていかなければならないと思...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) ただいま御決議のありました本法律案の附帯決議につきましては、その趣旨を尊重してまいりたいと考えております。  ありがとうございました。
06月12日第201回国会 参議院 予算委員会 第22号
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○国務大臣(梶山弘志君) 需要喚起のキャンペーン、ゴー・ツー・キャンペーンの事務局公募につきましては、事務局を一つにすることで、広報を始め、申請、審査、そして精算機能などの各キャンペーンに共通する機能を一体的に執行できるメリットがある一方で、観光、飲食、イベント、商店街という性質...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 本事業につきましては、国会等において、事務局は分野別に設置すべきではないかというのがまず第一点、そして公募プロセスが不透明といった様々な御指摘を受けていると承知をしております。そのような御指摘を踏まえて、より事務局の構造を簡素化する必要があるとの判断に至...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 本事業に関しましては、幅広い分野を支援対象とするものであります。様々な観点から政策課題を議論するために複数の事業者と面談を行っておりますけれども、公募開始前に特定の事業者を事務局として想定をしていたものではございませんとの報告を受けております。
○国務大臣(梶山弘志君) 需要喚起キャンペーンの事務局の公募開始前から、事業の在り方について意見を得る観点から、約五十者と、どういう仕組みで需要喚起策を行うかなどについて御相談をさせていただきました。
○国務大臣(梶山弘志君) ゴー・ツー・キャンペーンの事務局の公募開始前からの、事業の在り方について意見を得る観点から、電通を含む約五十者と、どういう仕組みで需要喚起策を行うかなどについて御相談をさせていただいたところであります。
○国務大臣(梶山弘志君) このコロナ禍の問題が起きまして、すぐに影響を受けたのは観光業なんですね。観光業と経産省とでヒアリングをしている中で、この終わった後に需要喚起対策をしてほしいという話が三月頃からありました。  そういった中で、当初は当方から申し込む形で面談を実施したと聞...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 事務方に確認しましたところ、需要喚起キャンペーンの事務局の公募を開始する前から、本事業の在り方について意見を得ることを目的として、電通以外も含めた約五十社と、どういう仕組みで需要喚起を行うかなどについて御相談をさせていただいております。  そのうち、電...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 電通とは複数回打合せを実施したとの報告を受けております。電通とは複数回と申しましたけれども、十回程度の面談を実施しておりますとの報告が、ただ、電通以外にも十回程度の面接を行った、面談を行った事業者が複数、複数者いるとの報告を受けております。
○国務大臣(梶山弘志君) 先ほど申しましたように、経産省、農水省、そして国交省ということで、それぞれの専門分野に分けさせていただきました。そういった中で効率的な予算の使い方ができると思っておりますし、それが安くなるか高くなるかというのは、また結果を見なければ何とも言えません。何と...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 目間流用の件ということですけれども、予算の科目の流用、変更ということでありますけれども、財務省に確認の上、できるということであります。
○国務大臣(梶山弘志君) 緊急事態宣言発動後に、営業自粛要請の影響などにより、ミニシアターやライブハウスについては売上げが大きく減少しているところがたくさんあると思っております。  また、我々も、産業全般ということでこのミニシアターやライブハウスにもヒアリングを何度かしていると...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 文部科学省とすり合わせをしながら、今後、考えてまいりたいと思います。
○国務大臣(梶山弘志君) まず、前田長官の件でありますけれども、報道では知っておりまして、今の時点では、事務方から、前田長官から確認している事実関係の限りでは倫理法上問題はないと報告を受けております。  ただ、一般論として、幹部公務員、特に職責が、職位が上がれば上がるほど、これ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) これまでも確定検査というものはしておりますし、会計検査院の検査対象にはなっているということでありますので、これまでのことにつきましてはしっかりと検査が終わっているものと承知をしております。
○国務大臣(梶山弘志君) まずは今執行中のこの持続化給付金について疑念を持たれているということであり、まずはこの中間検査をし、また、最終的にも外部の目を入れた上で、執行体制、いわゆる経産省の予算の執行体制についてしっかりと検討してまいりたいと思っております。
06月15日第201回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○国務大臣(梶山弘志君) 持続化給付金の現在の状況でありますけれども、申請数につきましては、昨日時点、六月十四日時点で二百万を超えております、二百六万八千件。そして、支払に関してですけれども、給付に関してですけれども、先週の十二日、金曜日の時点で百五十一万件にお支払をしております...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) まずは、審査をした後に最終的な形になりますので、その専門性を持った方々にやっていただくということ、その後にADR的なものもつくった上で最終の確認をしたいと思っております。
○国務大臣(梶山弘志君) 詳細の確定はしておりませんので、今しっかり組んでいるところですので、できれば今週末とか来週初めには対応できるようにしたいと思っております。
○国務大臣(梶山弘志君) しっかりと受け止めて、しっかりとした体制をつくって、できるだけ早く多くの方に確実に給付をしたいと思っております。
○国務大臣(梶山弘志君) 多くの企業が大変苦しい状況にあることは十分に認識をしております。この条件の五〇%というものは、今までに前例のない取組であるということと、そして政策手段の総動員を超えた対応であることも踏まえ、売上げ五〇%減を要件とさせていただいたところであります。  そ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) コロナ後の需要喚起策でありますゴー・ツー・キャンペーンにつきましては、事業全体を一体的かつ効率的に実施すべく、内閣官房の日本経済再生総合事務局の下に設置をされている官民一体型キャンペーン準備室を中心に関係省庁が連携をしつつ、それぞれの分野について準備を進...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 数日前に皆様がその築地の事務所に行かれたということを聞いております。  サービスデザイン推進協議会は、全国各地にある審査拠点への訪問を行うなど、リモートワークを実施することを基本としていると現在は承知しております。先般、野党の皆様が訪問された際には、事...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 業務委託契約については事後精算をすることにしております。これは不当な支出は認めないということでして、証憑に基づいて、そして例えば業務日誌等に基づいてどういう単価でやられたかということも含めて確認をするわけであります。そして、これ概算払で払う場合もあります...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) この件に限らず、業務委託契約というのは全て事後精算ということになっております。そして、証憑に基づく、正確な証憑に基づく精算ですから、いいかげんな証憑は当然排除をいたします。そういった中で、今までの委託契約というのはこういう形で精算をしているということであ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 持続化給付金は、まずは申請している方々にできるだけ早くお届けできるように審査を急ぐ必要があるということであります。一方で、事業の委託先であります一般社団法人サービスデザイン推進協議会の築地の事務所に申請者が訪問したように、審査業務や申請サポートの事務を統...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 透明性を図ってやっていく必要というのはそのとおりであります。しかし、これ、それぞれの業務の場所に報道陣の方がおいでになって、そして責任ある説明を求められても、その説明ができる人がいるかどうかということもございます。そして、業務に支障が生ずる場合もあるとい...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 御指摘の件、答弁する前に、迅速に多くの方に確実に、三密を避けながら、どの段階でも三密を避けながら給付するという持続化給付金事業の目的を実現できているかという点にも、委員の皆様には是非目を向けていただきたいと思っております。  サービスデザイン推進協議会...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 家賃の支援給付金につきましては、与党内での議論、そして与野党での議論を踏まえてこの補正予算で出てきているものだと承知をしております。  五月の緊急事態宣言が延長されたことなどを踏まえて、売上げの減少に直面する事業者の方々に対して更に一層の下支えを行うも...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 昨年の十月から始まりましたポイント還元事業は、消費税引上げに伴う需要の平準化、消費税引上げの影響を受ける中小店舗への支援、そしてキャッシュレスの推進ということで、端末を普及をさせるということも含めて、それを目的として昨年から実施をしているところであります...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) ただいまの資源エネルギー庁における不適切な公文書作成についての警告決議、独立行政法人における余裕資金の速やかな国庫納付についての審査措置要求決議につきましては、御趣旨を踏まえ、適切に対処してまいります。
06月24日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第18号
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○梶山国務大臣 今御指摘のフリーランスの方につきましては、確定申告において雑所得や給与所得が主たる収入として計上をされている、そして、それらが前年同月比で五〇%以上減少しており、収入や事業の実態を確認できる定型的な書類がある場合に持続化給付金の対象に追加をしてまいります。  ま...全文を見る
○梶山国務大臣 持続化給付金は、新型コロナウイルス感染症が拡大する中で、三密を避けながら、二百万を超える事業者に給付金を届ける、前例のない事業であります。この三密を避けるというのは、申請の場でもそうですし、審査の場でもそうですし、給付の場でも避けていかなくちゃならない、そういった...全文を見る
○梶山国務大臣 まず、委員が冒頭お話しになりました新しく対象になる方ですけれども、これは周知を図った上で、また、第一次補正予算での執行での教訓を生かしながら、この申請書類等も、しっかりと一回でできるような、できるだけ一回でできるような方式を選んでまいりたいと今作業をしているところ...全文を見る
○梶山国務大臣 御指摘の点につきましては、サービスデザイン推進協議会から実施したヒアリングによれば、五月二十三日に、持続化給付金事業において事務局業務を担うコンソーシアム全体の管理、調整を担当していた電通社員から個人として、テー・オー・ダブリューの社員に対し、家賃支援給付金事業に...全文を見る
○梶山国務大臣 先般、私は、事業について聴取をしたいということを申し上げました。そして、その上で、事務方によってサービスデザイン推進協議会から実施したヒアリングによっての今のことということであります。
○梶山国務大臣 本件につきましては、事実関係に加えまして、不適切な発言があった電通社員は既に処分をされ、処分をされた職員のかわりに適切な人員補充がされていること、電通として再発防止に向けたコンプライアンス教育を実施することとしていること等もあわせて報告を受けているところであります...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほども申しましたけれども、サービスデザイン推進協議会に聞き取りをいたしました。そして、組織的なものではないという返答が参りました。そして、電通においても、当該職員について処分を行い、仕事から外したということになっております。  そして、さらに、履行体制図ですけ...全文を見る
○梶山国務大臣 中間検査と入札可能性調査というのは、また全く別物でありますけれども、どの時点でか中間検査の結果が出てまいります、そして報告も出てまいります。そういったものに生かせるものは、後の手続に生かせるものはしっかりと生かしてまいりたいと思っておりますし、この入札可能性調査と...全文を見る
○梶山国務大臣 総合評価方式ということで、価格のみならず、さまざまな提案があるわけであります、そういったものについて採点をしていくということでありまして、それについてはまだノウハウもあるということで、開示はしていないということでありますけれども。ただ、今後の話として、私は、この開...全文を見る
○梶山国務大臣 それは、まずは事業者間の競争ということになるわけであります。そして、よりよい内容のもの、そして当然、コストも抑えるということ、それを総合した評価ということであります。
○梶山国務大臣 それは逆にゆがんだ考え方だと思うんですけれども……(斉木委員「国民の考え方です」と呼ぶ)いや、そうは思いません。  行政と政治はまた別、政党の方は別であります。行政は行政で、しっかりとした手続のもとに入札をさせておりますし、総合評価方式というのは内容もしっかり伴...全文を見る
○梶山国務大臣 企業の名称については明らかにすることになっておりますけれども、この価格、また入札の採択に関するものはオープンにしない、その企業の了解をとってからということになっておりますので、こうさせていただきました。  ただ、先ほども申しましたように、この契約方式も含めて今後...全文を見る
○梶山国務大臣 私も、小さいながら企業を二十年近く経営をしていた経験がありますので、そういった感覚ばかりではないとは思っております。  それで、今、委員からお話がありまして、奈須野から答えさせましたけれども、個人の言動であるということと、これを会社として取り消している、また、個...全文を見る
○梶山国務大臣 持続化給付金についても確認をいたしましたけれども、今の時点では影響がないということであります。
○梶山国務大臣 このことによって、持続化給付金の事業で、例えば水増し等の不正が行われるというような可能性についても言及をされたと思いますけれども、中間検査も含めて、しっかりと確定検査というものも行いますので、そういった無駄な支出、不必要な支出がないように、しっかりと検査をして結論...全文を見る
○梶山国務大臣 チェックをし、法律に基づいて、不正な取得があればそれは返還請求をするということになると思います。
○梶山国務大臣 提出資料に間違いがあったことは大変申しわけなく思っております。ただ、間違いがわかった時点で、いち早く委員にお伝えするべきであったと思っております。
○梶山国務大臣 精算の考え方、そしてその方法も含めて外部委員会で考えてまいりたいと思っておりますし、今回の持続化給付金の中で、今継続中でありますけれども、皆さん方、いろいろな疑念を持たれている、それらも含めてしっかりとした対応ができるようにしてまいりたいと思っております。  た...全文を見る
○梶山国務大臣 平成二十七年度から令和二年度まで五年間ということですけれども、一般社団法人が受給し電通に委託又は再委託している事業について、社団法人との委託契約額及び社団法人への補助額の交付決定額を調査ということでよろしいですね。  また、事務局として、社団法人の事務局費用に相...全文を見る
○梶山国務大臣 いろいろな形態の契約がございますし、いろいろな形態の事業がございます。それぞれの中で一般管理費の比率というのが公契約の場合は決められているということでありまして、あくまでも、営業利益ということは、全てそれが利益になるわけではないということで、そこには、システムの性...全文を見る
○梶山国務大臣 笠井委員から何度か御指摘がありました。また、参議院でも、共産党の議員からも御指摘もありました。  そういった中で、本来、申請書類の要件があるんですけれども、それを満たしていないということは事実なんです、それに関して、代替できる書類があれば、それを証明できる書類が...全文を見る
○梶山国務大臣 これは二百万件を超える申請が来ているんです。そこで、約三千名の審査員が全国で見ているということでありますので、そういった中で、マイページでの表示というものを四十種類以上でより詳細に、また更にメールで詳細な書類の必要性というものもこちらから伝えているわけでありまして...全文を見る
○梶山国務大臣 株式会社パソナと大日本印刷株式会社が大もとでは審査を受け持っております。
○梶山国務大臣 契約の時点では、その当時の全容をつかんでおります。そして、先般、六月八日に第二回目の変更の履行体制図が出てきたと思いますけれども、その直後ぐらいに、予算委員会において、これがある、あれがあるという話があって、私も把握しておりませんでしたので、早く出すようにというこ...全文を見る
○梶山国務大臣 今、事務方で、服務を担当する監察室で規程と法律に照らし合わせて今聴取をしているところであります。まずは、そういう手続は、一般に他の省庁でも行われているところであります。  先週出た報道も含めて事実関係を確認するよう指示をしておりまして、まずはその結果の確認の報告...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほど申しましたように、全容を、服務を担当する監察室に今規程と照らし合わせて確認をさせております。新しい事実が出てくれば、そういった形で調べさせます。
○梶山国務大臣 雑所得、給与所得で所得を計上されているフリーランスの方、本年三月までに新規創業された方については、六月中旬を目途に申請受け付けを開始できるように全力を尽くすと申し上げてきたところでありますが、もう少し時間がかかっていることを大変申しわけなく思っております。  雑...全文を見る
○梶山国務大臣 法人も個人も、給付のインフラがあれば、そういう形でできると思っております。  例えば、個人の税情報、所得情報などは自治体に集中をしている、そういったものを使わせていただいて、個人の給付金にもなっているかと思います。  あとは、法人の場合は、法人番号と給付する口...全文を見る
06月25日第201回国会 参議院 経済産業委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(梶山弘志君) 今般の二次補正予算では、中小企業向けの資金繰りに万全を期すために、六十兆円を超える事業規模の支援枠、十兆を超える予算を確保したところであります。これを一次補正と合わせれば、事業規模は約百兆円、予算は約十四兆円となります。  その中で、例えば商工中金の例...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今回のコロナ禍の中小企業の経営の状況というのは我が事と考えてしっかりと対応してまいりたいと思っておりますし、また、商工業のみならず、農業、漁業、林業、第一次産業においてもこのコロナの影響を受けております。そういった現場の思いというものを大切にしながら、経...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 大野委員にお答えをいたします。  まず、大野委員から御指摘ありましたように、支援策の執行、そして実施に当たっては、細心の注意、そして気配りを持ちながら実行をしてまいりたいと思っております。  新型コロナウイルス感染症は、人のリアルな交流を前提としてい...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 委員から今お話ありましたように、地方自治体、そして商工会、商工会議所、そして地域の金融機関、様々なインフラがあるわけでありますが、こういったことも今回のコロナ禍でそれぞれに役割分担をして役割を果たしていただいております。  この持続化給付金のときも、こ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) まず冒頭に、持続化給付金、しっかり取り組んでおりますけれども、一方で、まだ給付されない方々がおいでになるということに対しましては心よりおわびを申し上げてまいりたいと思っております。  今委員から御指摘がありました六月二十三日火曜日の朝日新聞朝刊に、中小...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) はい。  今回のコロナウイルスの感染拡大の局面において、我が国の経済の脆弱性、またサプライチェーンの脆弱性というのが明らかになったと認識をしております。  そういった中で、今委員御指摘の産業、それぞれの産業あるわけでありますけれども、特に日本の産業競...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 政治家一人一人が、法令の遵守、こういった中では、政治家でいえば公職選挙法や政治資金管理法ということになりますけれども、そういったものを常に意識しながら襟を正して行動すべき、もし疑念が掛けられれば説明責任をしっかりと果たすべきであると思っております。
○国務大臣(梶山弘志君) 契約の種類によって、一般管理費の料率の決め方というのはたくさんあると思っております。そういった中で、今回経産省の規定において一〇%が上限とするということでありますけれども、全てが利益ということではございません。その中に電通の役割があり、役割の経費も入って...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今、始まってみなければ分かりませんけど、できるだけ早い時期に。ただ、かなり詳細にやってもらいたいと思っております。  というのは、精算の方向性、また考え方というのも入ってくるわけでありますから、そういったものも含めて公表もしてまいりたいと思っております...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) これまでも業務委託の形の契約というものは行われてきました。今回、給付金も含めると大変大きな金額になるという中で、こういった様々な指摘が出てきたと思っております。それらも含めて、しっかりと外部委員会の御意見も含めて、契約の制度、そして契約の在り方、また、外...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 経産省が所管をしております持続化給付金も含めて様々な給付金、また制度があるわけでありますが、できるだけ多くの方に、お困りの方に現金を給付、支給する、そして補助金を支給する、そういったことが趣旨であると思っておりますので、今回の一連の取組の中で出てきた課題...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) その中身については変更はないということであります。そして、しっかりとした避難計画、現状、原発があるわけですから、立てなくちゃならない。また、それをいかに実効性を高めていくかということで、しっかり住民との訓練等もしなければならないと思っております。
○国務大臣(梶山弘志君) 委員おっしゃるように、議員立法、議員提出法案なので、この取扱いについては国会がお決めになることであると。政府のコメントとしては差し控えさせていただきますが、一般論としてということですが、確かにコロナにより影響を受けている方々に一刻も早い支援を届けるために...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今回の教訓でもあるんですけれども、これは緊急性がある施策であるということ、そういった中で、従来の規則や従来の考え方でこの契約を進めていったということがあります。そういったところに現実とのそごが出てきているということもあろうかと思っております。  それら...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) はい。  本来届けるべきところ、本来救済すべきところにしっかりと届くような考え方でやっていかなければならないと思っております。この非常時の在り方というのはしっかり考えていかなければならないと思っています。
○国務大臣(梶山弘志君) 福島浜通りの地域の復興、そして振興というのは、経済産業省のみならず日本の最重要課題であると思っております。  有識者会議の最終取りまとめを受けて、今後政府の対応について検討が始められるものと承知しておりますが、経済産業省としては全力で協力をしてまいりた...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今御指摘の家賃支援給付金を迅速かつ適切に給付することを目指す中でも、御指摘のように、事務局の委託費用につきましては透明性、信頼性をしっかりと確保しつつ適正に執行していくことが大前提であります。  その上で、委託費用については、事業終了後にしっかりと精査...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 持続化給付金は、戦後最大とも言えるこの危機の中で、外出自粛等により売上げがゼロになるような、とりわけ厳しい経営状況にある事業者の皆様を対象に、使途に制限のない現金を給付する前例のない思い切った対策であります。  五〇%行かないまでも、多くの事業者が苦し...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 御意見としてしっかりと受け止めておきたいと思います。  持続化給付金は、固定費で、使途制限なくということで、本来、家賃もここに含まれていたわけなんですけれども、これでは足りないという各党の御意見がございまして、今度の家賃の給付金、そして最大六百万円の支...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 持続化給付金は、新型コロナウイルス感染症の拡大により特に大きな影響を受けている事業者に対して、事業の継続を下支えし、再起の糧とすることを目的として現金を給付するものであります。  みなし法人とは、法人税法では法人ではない社団又は財団ということで、代表者...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 組合の構成員の方も多分申告はしているはずだとは思うんですけれども、それがないというお話でしたけれども、そうすると、一本でそこでやっているということは、逆に法人化をしていく必要があるのかなという、これは私、個人的にはですよ、今そういうことを感じましたけれど...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 御指摘があるたびに改善を図っていくという意識で取り組んでおります。  今回のコロナウイルス感染症の影響を受ける特別枠というものを設けているわけでありますけれども、この持続化補助金については、通常枠では公募から採択までかなりの時間掛かるのも事実であります...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) まず、五月から始まりました持続化交付金、給付金ですね、これは家賃も含めた固定費半年分ということで想定をしておりました。その中で、今度は与野党、各政党から、これでは足りないという声が起こってまいりました。  そういった中で、与野党、各政党で議論をしていた...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) これ、トラックに限っての割引とか、そういうこともこれまでにやっておりますけれども、やはりコストというのはその原価プラスやっぱり物流費、着けて何ぼということですから、そこに着くまでのコストが全て原価になるわけですから、当面、その需要が蒸発をした中で、需要を...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今回、二次補正でも計上しております地方創生臨時交付金、これらがそういう原資になるとは思っておりますけれども、そういう形で今回のコロナ対策の景気回復局面、また需要回復局面で使えるように、地方の裁量というものはやっぱり広げる必要があるとは思っております。そう...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) まず、この執行中の中間検査を予定しております。これは六月中に始まるということで、来週には始まるかと思います。これは、確定の地ならしといいますか、方向性、そして考え方についてしっかりと認識を一致をさせるということになろうかと思いますし、確定検査はこれは毎回...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) デジタル化の流れというのは、もう不可逆的に進んでいくものだと思っております。そういった中で、様々な補助金や制度の申請というのは経産省においてはもうウエブ申請ということでやっていく方針でおりますけれども、こういったものでGビズIDやJグランツなども既に今稼...全文を見る
10月28日第203回国会 衆議院 本会議 第2号
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○国務大臣(梶山弘志君) 枝野議員からの御質問にお答えをいたします。  送電網の開放に向けた具体策についてお尋ねがありました。  今後、我が国の送電網について、レジリエンスを強化しつつ、再エネの大量導入に対応した次世代型のネットワークに転換していく必要があります。  このた...全文を見る
10月29日第203回国会 参議院 本会議 第2号
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○国務大臣(梶山弘志君) 福山議員からの御質問にお答えをいたします。  家賃支援給付金についてのお尋ねがありました。  十月二十八日時点で約六十四万件の申請をいただいておりますが、予算計上時の想定よりも少ない状況となっています。これは、他人から土地や建物を借りて賃料を払ってい...全文を見る
10月30日第203回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(梶山弘志君) 小林正夫議員からの御質問にお答えをいたします。  エネルギー基本計画の見直しについてお尋ねがありました。  エネルギー基本計画につきましては、今月十三日から見直しに向けた議論を開始をしたところであります。  エネルギー政策を進める上では、安全性の確...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 磯崎議員からの御質問にお答えをいたします。  北極海航路や北極圏における資源開発についてお尋ねがありました。  石油、天然ガスのほぼ全量を輸入に依存している中、昨年九月にはサウジアラビアの石油施設が攻撃される等の事案が発生しており、石油、天然ガスの供...全文を見る
11月02日第203回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○梶山国務大臣 二〇五〇年カーボンニュートラルへの挑戦は、日本の成長戦略そのものであると考えております。あらゆるリソースを最大限投入し、経済界、産業界とともに経済と環境の好循環を生み出していく、そういったことができるように連携をとってまいりたいと思っております。  その実現に向...全文を見る
○梶山国務大臣 まず、二〇五〇年のカーボンニュートラル実現のためには、現在ある電源、全ての手段や技術というものを駆使していかなければならない、その前提で取り組んでいかなければならないものだと思っております。  そして、原子力の利用に当たっては、いかなる事情よりも安全性を全てに優...全文を見る
○梶山国務大臣 小渕議員御指摘のとおり、この一年で、EUやドイツ、オランダ、オーストラリアなど、多くの国で水素の国家戦略が策定されるなど、世界で水素の取組が本格化をしているのが現実であります。  他方で、日本は、二〇一七年に世界で初めて水素基本戦略を策定して、水素の供給コストの...全文を見る
○梶山国務大臣 水素につきましては、先ほども申し上げましたとおり、コストの削減をどうしたらいいのか、そして需要を広げるにはどうしたらいいのか、どちらが先かというのはいろいろありますけれども、製造や輸送や利用といった点で、そういったものをしっかりと開発をしていかなければならないと思...全文を見る
○梶山国務大臣 カーボンニュートラルに向けては、温室効果ガスの八割以上を占めるエネルギー分野の取組が特に今重要であると考えております。  具体的な道筋としては、エネルギーの供給側からまず見てみますと、電力分野では、まず、再エネの最大限の導入を進める。そのため、再エネの大量導入に...全文を見る
○梶山国務大臣 例えば計画において、十年単位、二十年単位の電力の計画を立てる、例えば再エネの計画を立てるであるとか。例えば開発段階におきましても、今、五年単位で、例えば実証なんかの試験も終わって、その試験が終わった後に技術者が他国に引き抜かれるというような面もありますので、しっか...全文を見る
○梶山国務大臣 全ての手段や技術というものをしっかりと駆使していかなければ、二〇五〇年のカーボンニュートラル、達成できるとは、なかなか難しいと思っております。  そういった点で原子力もしっかり活用していくということでありますが、原子力政策についてはさまざまな課題がありますが、再...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほども申し上げましたように、二〇五〇年のカーボンニュートラル実現に向けては、再エネのみならず、原子力を含めたあらゆる選択肢を追求することが重要であると考えます。原子力のイノベーションも大変大きな政策課題であり、研究開発も進めていく必要があると思っております。 ...全文を見る
11月04日第203回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○梶山国務大臣 徹底した省エネ、再エネの最大限の導入に取り組むとともに、原発依存度を可能な限り低減する、これが政府の考え方であります。  その上で、カーボンニュートラルは簡単なことではなく、日本の総力を挙げての取組が必要と考えております。このため、あらゆる選択肢を追求する中で、...全文を見る
○梶山国務大臣 原子力が二〇五〇年においても選択肢として活用できるように、新型、革新炉を含めた技術開発等、不断の安全性向上に向けた取組は進めてまいります。  今後、原子力を含む二〇五〇年のカーボンニュートラルを目指す道筋において、総合エネルギー調査会とグリーンイノベーション戦略...全文を見る
○梶山国務大臣 現時点で原発の新増設やリプレースについては想定していないというのが政府の立場であります。  昨日の質疑の中でもありましたように、技術開発や研究開発というものはしていかなければならない。そういった中で、革新炉を含めた、例えば高温ガス炉であるとかSMR、小型炉という...全文を見る
○梶山国務大臣 国際協力のもとに研究開発は進めていくということであります。  そして、現時点では、先ほど申しましたけれども、新増設、リプレースは想定していませんけれども、二〇五〇年のカーボンニュートラルを目指す道筋については、総合エネルギー調査会とグリーンイノベーション戦略推進...全文を見る
○梶山国務大臣 二〇五〇年のカーボンニュートラルを目指す上で、全ての手段、技術というものを考慮に入れていくということでありまして、例えば、イギリスにおいても、政府の見解ではありませんけれども、委員会の答申として、原子力や火力発電所というものも二〇五〇年の絵姿の一つとして入ってきて...全文を見る
○梶山国務大臣 二〇一一年の三月十一日の事故の教訓を生かしながら、実効性のある避難計画というものを立てていかなければならないと思っております。  以前とは違う、以前の考え方に、より安全性というものを入れながら、何が障害になるのかということも含めてその解消を図ってまいりたいと思っ...全文を見る
11月05日第203回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(梶山弘志君) いろいろな御懸念があったこと、承知しております。  それでまた、執行中の契約でありますけれども、異例のことではありますけれども、中間検査等を行い、これらの業務が張り付いているかどうか、そしてそれらの査定が正しいかどうか、工数、単価等につきましても公認会...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 持続化給付金の中間検査では、第三者の専門家として公認会計士に助言及びモニタリングをいただきながら、事業の全体像を明らかにした上で、手続や取引内容の適切性について詳細に確認をいたしました。  確認の結果、契約締結や仕様変更等の手続面では一部に不備があった...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 先ほど申しましたように、今執行中の事業であります。中間検査で考え方が正しいかどうかということを確認をしていただきました。確定検査がいずれにしましてもこの事業が終了後に行われるわけでありますから、それに向けてしっかりと取り組んでまいりたいと思っております。
○国務大臣(梶山弘志君) 先ほど申しましたように、工数、どのくらいの人数が掛かったか、そういったものの基準、そして、単価につきましても、企業による単価の水準等もしっかり査定をしております。
○国務大臣(梶山弘志君) 中間報告書の四ページ目ということになりますけれども、ここで、事業プロセスの手続の確認にとどまらず、個々の取引内容、実施状況について把握をしたということで、証憑により個々の取引内容、金額を確認して事業実態を把握、そして、審査、申請サポート等の主要業務の費用...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今申し上げましたようなその工数の査定、そして単価の査定、業務がどういうものがあるかということも公認会計士等でチェックをしているということであります。
○国務大臣(梶山弘志君) あくまでも中間検査で、これ結論を出すということではありません。この方向性でいいのかどうなのかということを確認をする検査であります。そして、更にそれを最終検査につなげるということでありますけれども、今回の検査においては、契約金額一億以上の再委託先と外注先を...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) さきの通常国会でいろんな議論がありました。そして、いろんな御懸念もいただきました。そういったことも含めて、中間検査、そして調達等全ての契約についても見直す調達等の在り方に関する検討会というものを今つくっておりまして、継続中であります。この中間検査の結果も...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 一般社団法人環境共創イニシアチブは、環境・エネルギー制約などから生じる課題の解決に向けて、技術革新と市場創出を主導とすることを目的として、電通、凸版印刷、みずほ銀行などの企業が発起者となり、二〇一一年の二月に設立されたものと承知をしております。二〇二〇年...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今委員がおっしゃった数値はそのとおりであります。その上で、この一者応札の件につきましても、今後、公募の在り方等についてどうするかということも含めて、この事例も含めて考えていきたいと思っております。(発言する者あり)これまではチェックをしておりません。私で...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今御指摘の事業は、平成三十年度の北海道胆振東部地震の際に発生しました大規模停電が生じたことを踏まえまして、電力インフラのレジリエンスを強化する観点から、有用性の確認された再エネ設備への蓄電池の導入、災害時にも自立的に電源を活用できる地域の電力供給網、地域...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 応募の数が低かったということで、その固定経費につきましては、数によって下がってくるものもあるわけなんですけれども、この全国七か所での説明会、分かりやすいパンフレット、ホームページの作成など、様々な手法で周知を図りました。  蓄電池の設置事業については、...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 私どもの方、予算の関連で申し上げたわけでありまして、他省のことは私は存じ上げません。
○国務大臣(梶山弘志君) どのような事業体制を念頭に置いて給付金事業の事務局を応募するかは、一義的には事業者で、事業者において判断をされることだと思っております。  先ほど申しましたように、二〇一一年の二月にこの法人ができておりまして、それまでの補助金を特殊法人、あっ、独法等で...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 先ほど申し上げましたように、中間検査をやって、経産省の場合は調達等の在り方に関する検討会というものを開いております。これは各省庁ごとに契約の内容というのは大分違いまして、公共事業とまた経産省の契約では違うと思いますけれども、また、他省の参考例を見ながらど...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 現在、家賃支援給付金については、十一月四日時点で六十六万件の申請をいただいておりまして、申請件数の約七割に当たる四十六万件、約四千億円が給付済みとなっております。  賃貸契約の契約書というのは、個々それぞれに違うものもあります。また、一件で何軒か借りて...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 当初、持続化給付金の中で家賃も含めた固定経費というものを見ようということでしたけれども、この感染拡大が長期化する中で、家賃、テナントとして店を持ったり、また複数の店舗を持っている人たちの家賃負担というのが大変大きくなるという中でこの支援が始まったと承知し...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 持続化給付金の際は、マイページ、またメール等でお知らせをしておりましたけど、今回はコールセンターで全てのお問合せを受けられるような形にしております。  そして、コールセンターの人員も今増やしているところでありまして、コールセンターで受付ナンバー等を言っ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今お話ありましたのは不備解消依頼書というものが届いたということだと思いますけれども、申請に不備がある方につきましては、これまでも複数回にわたり、メールやはがき、マイページにて不備修正の御依頼、御案内を差し上げ、サポート会場、コールセンター等で相談対応を行...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) これは申請があって審査があって給付ということになります。そして、ほぼ、九九%ぐらい審査通っています。その中にまあ不正受給なんかもありましたけれども、九九%通っている。残りの一%でなかなか書類がそろわないという方にこういうものを送らせていただいているという...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 正規の手続に従ってこういったことをさせていただいておりますけれども、現在、新潟県において検証委員会のプロセスが進められているものと承知をしておりまして、政府としてこの検証委員会のプロセスについてはコメントすることは差し控えたいと思います。
○国務大臣(梶山弘志君) 九年前の原子力発電所事故以来、原子力を見る目は大変厳しいものになっていると私も思っております。私も隣県茨城県の東海村から七、八キロのところに住んでおりますし、今まで理解があった方もなかなかやっぱり理解していただけないということで、ハードルは上がっているの...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 持続化給付金のこの事業の遂行に当たりましては、受託者であります民間事業者だけでなく、委員御指摘のとおり商工会や商工会議所にも協力をお願いしておりまして、申請に当たっての事業者からの問合せの対応や手続のサポートをいただく等、様々な機関との連携の下で実施をし...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 経済産業省では、二〇一七年の学習指導要領改訂に対応して、未来社会のつくり手を育む教育改革を実現するために、教育産業と連携しつつ、自動車やロボットなど様々な産業界の協力も得て、二〇一八年より未来の教室実証事業に取り組んでいるところであります。  具体的に...全文を見る
11月06日第203回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(梶山弘志君) 海洋放出につきましては、本年二月にまとめましたALPS小委員会の報告書において、技術面や制度面からの現実的な選択肢の一つであり、これまでの国内での経験やモニタリングのやりやすさの面から、確実に実施できるとの評価がなされており、また、IAEAからも国際慣行...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) ALPS処理水の取扱いについては、時間を掛けて丁寧に議論をしてきたところであります。  その中で、漁業関係者におかれましては、ALPS処理水の取扱いが我が国にとって喫緊の重要課題であることについての理解を示しつつも、とりわけ風評被害について強い懸念を持...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 地元を始めとした方々の御理解が得られるよう努力を続けることが大切という考えは一貫をして変わりません。  漁業関係者におかれましては、御意見を伺う場などで御発言を踏まえれば、廃炉を進めるためにはALPS処理水の処分が我が国にとって喫緊の重要課題であること...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 御指摘の論文については拝読をさせていただきました。  論文の中では、福島の復興には廃炉の着実な安全な進捗が不可欠であり、その一環としてALPS処理水の取扱い方針を決定する必要があること、また、ALPS処理水の取扱いについては風評影響を可能な限り抑えるべ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 現状あるタンクをなくして、そこに廃炉作業ができやすいようにするというのは、私どもも同じ考え方であります。  ただ、単純にこの金額でできるのかどうかということだと思うんですけれども、現時点では、その規制を満たすタンカー、例えば漏えいをしない、そしてそれが...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) しっかりと状況を把握した上で様々な支援を今しているところでありますけれども、あと、企業との話合いというものもしております。  そういったことも含めて、あと、将来に向けては、サプライチェーン等の補助金も含めて今募集をしているところでありますけれども、これ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) まずは、サプライチェーンの要件に当たるかどうかということがこの条件になります。  というのは、このコロナ禍において必要なものが入らなかった、また国内で完成品を作るときに部品が入らなかった、そういうことがないように国内でサプライチェーンしっかりやりましょ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今委員おっしゃったように、二〇五〇年カーボンニュートラルには、運輸部門、特に自動車の電動化が不可欠であると思っております。  電動化に際しては、今度は蓄電池の開発ということになりまして、充電時間の短縮であるとか走行距離、航続距離をいかに延ばせるかという...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 持続化給付金につきましては、昨日十一月五日までに約三百九十万件の申請を受け付け、約三百七十万件、約四・八兆円の給付金をお届けしたところであります。  現在、当初の想定以上に足下の申請件数が増加しております。これを踏まえれば更に約三十万件程度の給付が必要...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今申しましたように、まだ足下で何十万件か申請が出てくるということでありますけれども、こういった状況も踏まえて多層的な対策を講じておりますので、こういったものも御活用いただきながら、今後については引き続き内外における感染状況や経済の動向を注意深く見極めてま...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) サービス業を中心に、地方においての中小企業で大変厳しい声も聞いております。  そういったことも含めて、しっかり状況を見極めた上で、政府内で検討して対応してまいりたいと思っております。
○国務大臣(梶山弘志君) 従来から行っております資金繰りの支援も含めて、資本性の資金の投入も含めて、しっかりと資金繰りに対応してまいりたいと思っております。    〔理事藤川政人君退席、委員長着席〕
○国務大臣(梶山弘志君) 我々、企業に支援しているということは、その企業の存続と雇用の維持というものが一番大事だと思っております。そういう視点に立って、しっかりと対応してまいりたいと思っております。
○国務大臣(梶山弘志君) 委員おっしゃるように、中小企業は多種多様、そして地域によってそれぞれの役割も違ってくる、また、その利益だけを追求せずに地域に貢献している企業もあると思っております。  そういった中で、地方の自治体が中小企業に目を向けてくれることは私はいいことだと思って...全文を見る
11月12日第203回国会 衆議院 本会議 第5号
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○国務大臣(梶山弘志君) 阿久津議員からの御質問にお答えをいたします。  英国とEUの通商協議が決裂した場合に乗用車に課せられる関税率と日系企業の事業の継続性の確保についてのお尋ねがありました。  現在、英国からEUに輸出される乗用車に関税は課されていませんが、仮に英国とEU...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 笠井議員からの御質問にお答えをいたします。  日英EPAのデータ移転の自由についてお尋ねがありました。  日英EPAにおいて、個人情報の保護を規定し、個人情報などの重要なデータを適切に保護した上で、情報の越境移転の制限の禁止の規定によってデータの自由...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 浦野議員からの御質問にお答えをいたします。  英・EU間の交渉が年内に妥結しない場合の影響についてお尋ねがありました。  仮に交渉が年内に妥結しない場合には、議員御指摘のとおり、関税負担の復活など、在欧日系企業のビジネスに甚大な影響が生じると考えてお...全文を見る
11月13日第203回国会 衆議院 経済産業委員会 第1号
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○梶山国務大臣 第二百三回国会における経済産業委員会の御審議に先立ち、経済産業行政を取り巻く諸課題及び取組につきまして、経済産業大臣、産業競争力担当大臣、ロシア経済分野協力担当大臣、原子力経済被害担当大臣、内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構担当)として申し述べます...全文を見る
11月18日第203回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○梶山国務大臣 委員御指摘のとおり、二〇五〇年のカーボンニュートラルの実現に向けましては、温室効果ガス排出の八割以上を占めるエネルギー分野の取組が特に重要であると考えております。  他方、その実現は簡単なことではなく、日本の総力を挙げての取組が必要であります。今委員からも御指摘...全文を見る
○梶山国務大臣 二〇五〇年のカーボンニュートラルへの挑戦は、日本の成長戦略そのものであると考えております。あらゆるリソースを最大限投入をしてまいります。  そして、これは、環境問題の課題解決ということもありますけれども、日本の産業政策ということでもあります。海外においてやはりい...全文を見る
○梶山国務大臣 今山岡委員がおっしゃるように、地域によって濃淡があるということで、地域ごとの制度やそういった施策というものも必要な時期なのかなという思いを持っております。  国の施策では十分にカバーすることのできない地方の実情に応じて対応、取組を支援するために、自由度の高い財源...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほど来の議論でもこの件はあるわけでありますが、持続化給付金、家賃の給付金も本年十二月までを対象としており、その申請期限は二〇二一年一月十五日となっているのが現実であります。  持続化給付金事業は令和二年度の補正予算事業であり、審査や不備対応も含めた処理を、先ほ...全文を見る
○梶山国務大臣 委員御指摘のとおり、第三回の公募分のコロナ特別対応型の持続化補助金の採択率は、これまでの公募分と比較すると低いものになっております。  持続化補助金の申請に際しましては、商工会と商工会議所による経営計画の確認を必須としてきたところでありますけれども、新型コロナウ...全文を見る
○梶山国務大臣 当然、これまで培ってきた技術というものをしっかりと加速をして対応していくということになろうかと思います。  CCS、カーボンリサイクルは、二〇五〇年のカーボンニュートラルを実現するためのキーテクノロジーの一つだと思っております。  経済産業省では、苫小牧市にお...全文を見る
○梶山国務大臣 室蘭市につきましては、鉄鋼、製鋼、造船などを基幹産業とする物づくりの町だという認識がございます。今委員おっしゃるように、こういった産業をどう利活用していくかということは、大変重要な課題であると思っております。  近年は、室蘭グリーンエネルギータウン構想を策定し、...全文を見る
○梶山国務大臣 資源がある国があれば、日本のように資源のない国もある、それは日本の地域によっても同じだと思います。それぞれの特色があると思っております。  ただ、この二〇五〇年カーボンニュートラルという宣言のもとに、各産業にも影響があることは十分承知しておりますので、そういった...全文を見る
○梶山国務大臣 今委員からもお話がありましたように、さきの通常国会で成立をしましたデジタルプラットフォーム取引透明化法の来年の運用開始に向けて、オンラインモール市場やスマートフォン等におけるアプリ市場を対象にした準備を今進めているところであります。  ことしの年初来のコロナ禍に...全文を見る
○梶山国務大臣 これまで、事業者の皆様が置かれている状況に応じて多層的な対策というものをとってまいりました。まずは現行の対策を活用いただきたいと思っておりますけれども、今後につきましては、引き続き、内外における感染症の状況や経済の動向を注意深く見きわめていくということで、私どもも...全文を見る
○梶山国務大臣 産業界から私どもにも、そういう声が聞こえております。前回の延長のときも、そういう声も聞こえておりまして、政府内で議論をしてまいりました。  今も、厚生労働省がまずは決めることでありますけれども、私の方からも厚生労働省にも話をしてまいりたいと思っておりますし、これ...全文を見る
○梶山国務大臣 政府でそういったテーマで議論をされている事実はございません。  私も、中小企業の会合とか、いろいろなところへ出ますけれども、中小企業の基盤強化をしっかりしていくんだ、そして、中小企業というのは多種多様、いろいろな業種もあり、それぞれの地域によって役割のあり方も違...全文を見る
○梶山国務大臣 原子力発電所につきましては、高い独立性を有する原子力規制委員会が科学的、技術的に審査をし、世界で最も厳しいレベルの新規制基準に適合すると認めたもののみ、その判断を尊重し、地元の理解を得ながら再稼働を進めるというのが今の政府の方針であります。  その上で、原子力に...全文を見る
○梶山国務大臣 二〇一一年の三・一一の事故は過酷事故でありました。それらの事故というものを想定した上で、原子力規制委員会の定める原子力災害対策指針というものができていると思っております。そういったものに従ってこの避難計画を立てていくということで、それがしっかりとした実効性のある避...全文を見る
○梶山国務大臣 過酷事故を経験した上で、原子力規制委員会が原子力災害対策指針等をつくっているということでありますので、それらの教訓というものを生かしているものだと思っております。
○梶山国務大臣 一般的な考え方として、核燃料が装着されるまでにはそういったものをつくる必要があると思っております。
○梶山国務大臣 原子力の平和利用、昭和三十年の基本法ができてから来ているわけでありますけれども、先人たちがしっかり安全というものを築き上げてきました。その間、長い間、安全が続いたことによって、また気の緩みもあったのかなという思いがいたします。そういった中で起きた事故でありますし、...全文を見る
○梶山国務大臣 その時点で想定できるものは想定していたと思いますけれども、現実に起こったときの対応ということで今申し上げたところであります。
○梶山国務大臣 そういう安全神話が生きていたということでありますけれども、二〇一一年の三月十一日以降は、過酷事故が実際に発生したわけでありますから、これを大前提にした上での審査基準ができているということで、それに従ってしっかりと対応していくということであります。
○梶山国務大臣 今その詳細な資料を持ち合わせていませんから、お答えできませんけれども、今言われておるのは、大体、UPZ、三十キロ圏内ということと、あと、二〇一一年の三月十一日の事故では、放射性物質がかなりの範囲で飛んでいるということで、それらが雨によって落ちたプラスということで、...全文を見る
○梶山国務大臣 過去の答弁を全て私も見たわけではありませんけれども、委員がお調べになったそういう答弁というものは現実のものであると思っております。
○梶山国務大臣 私も、東海村の原発から七、八キロの圏内に住んでおりますので、そういった計画というか、過酷事故を前提とした避難計画というものはできていなかったと思っております。
○梶山国務大臣 それは、三・一一の事故後に新たな規制基準ができたということですから、そしてまた、プラントに関してはそれに対応するような対策工事というものもやっております。  避難計画につきましてはおっしゃるとおりだと思いますけれども、ただ、今後、こういう新しい基準が、指針ができ...全文を見る
○梶山国務大臣 一〇〇%というのはどこのプラント自身もありませんけれども、避難計画も一〇〇%というのはないと思います。そのときの条件次第だと思っております。それに対応してしっかりと改善を重ねていくというのが避難計画であると思っておりますし、ただ、自治体ごとではなくて、距離でやはり...全文を見る
○梶山国務大臣 地域の防災協議会でそういう判断というお話ですけれども、これは国も入ってしっかりとした避難計画というものをつくる協力をしていくということであります。  そして、例えばですよ、現状でできないということであっても、何がネックになっているのか、何がその障害になっているの...全文を見る
○梶山国務大臣 最初から断定ということもあるかもしれませんけれども、知恵を出していくということも必要だと思うんですね。  避難道路がないということをよく、私も全部のサイトを以前回ってみましたけれども、半島にあって避難道路がない、そして、海上をどう使うか、ヘリをどう使うか、ありと...全文を見る
○梶山国務大臣 そういう判断をしたときの現状のまま大丈夫だということはありません。ですから、何かしらの手段を考えるということであります。
○梶山国務大臣 二〇一一年の三月十一日の事故以降は、しっかりとしたものをつくらなければならないと思っておりますし、私の地域においても、私の周りでも、原子力への理解者と言われた人たちがやはり反対に回っているような状況もあります。  そういったことも含めて、皆さんが理解できるような...全文を見る
○梶山国務大臣 まだ議論が起きていないことであり、議論が起きていないというか、実際の組織と組織としての議論が起きていない時点でありますから、一〇〇%ないとは私は言い切れないと思っております。
○梶山国務大臣 市町村の防災会議でそういう結論が出たという場合において、更にそれが改善できないということはないという意味で私は申し上げたということであります。
○梶山国務大臣 原子力発電に伴って発生する使用済み燃料の処理の問題につきましては、核燃料サイクルを推進し、使用済みMOX燃料を含めて使用済み燃料を再処理するとともに、再処理に伴い発生する高レベル放射性廃棄物の最終処分を実現することで対応することが政府の現時点での基本的な考え方であ...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほど申しましたように、政府の方針は、核燃料サイクルを回すということであります。  直接処分ということも、まだデメリットもあるわけでありますから、メリットもあるしデメリットもあるということでありますから、そういった議論を続けて、しっかりと明確にしていきたいと思っ...全文を見る
○梶山国務大臣 今の状況を考えますと、私の所管の事項のみならず、政府全体でしっかりと助言をし合いながらやるべきことをやる時期だと思っております。     〔委員長退席、山際委員長代理着席〕
○梶山国務大臣 先ほどの質疑にもあったんですけれども、地方でそれぞれに濃淡があるということ、そして、地方でそれぞれの店舗、飲食業を中心とするサービス業の店舗等にいろいろなお願いをする場合には、そういったものに対応する交付金ということで、五百億円の枠を一昨日つくったところであります...全文を見る
○梶山国務大臣 中小企業政策を所管する大臣であります。一つの会社もやはり潰れてほしくないという思いで対応しているということでありますけれども、政府内での議論をそういった思いで続けております。
○梶山国務大臣 地方創生の臨時交付金という形で今三兆円の枠でお渡しをしておりますけれども、これは国の制度を補完するような形で、また、その地域独特の産業があったり、状況があったりということですから、そういったものに対応できるようにしている中で五百億円を枠でつくったということでありま...全文を見る
○梶山国務大臣 十一月の十三日時点で四万六千件であります。
○梶山国務大臣 可能な限りお支払いをするという前提で対応をしてまいりました。そして、現時点の数字でいうと、三百七十七万件お支払いをしている、そして四兆九千二百二十九億円お支払いをしている、そして予算は五兆円を超える予算がありますけれども、これらも多分全部お支払いをするような形にな...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほど数字を申し上げましたけれども、火曜日の現在で三百七十七万社に給付をしているということなんですが、四万六千社がいわゆる不備解消の送った対象になると思っております。  と申しますのは、ほぼ、もう九九%近くお支払いをしているということなんですが、五月一日以降で先...全文を見る
○梶山国務大臣 これまでも申し上げていますけれども、性善説に立ってということで、ほぼ九九%近い支払いをさせていただいているということであります。  ただ、開業の日というのは、この情報が流れてからの話ですから、四月一日以降というのは要件に当たらないということで、かわるものをしっか...全文を見る
○梶山国務大臣 これまでも改善はしてきております。  そして、今までマイページでやりとりというのは定型でしかなかったんですけれども、かなり詳細にやりとりをした上で、メールでもやりとりをする、場合によっては電話でもやりとりをするという形に変えてきております。その中で残ったものとい...全文を見る
○梶山国務大臣 概算払いとは、委託先が事業遂行において資金繰りが困難な場合などに、概算をもって支払いをしなければ事務に支障を及ぼすような経費について、財務大臣への協議を経て支払うものであり、会計法令で認められた正当な手続であります。  事業終了後の確定検査で、概算払いをした金額...全文を見る
○梶山国務大臣 アトキンソン氏の主張、また著書というのは存じ上げておりますけれども、まだ成長戦略会議では御持論は披瀝はされていないと思っておりますけれども。  私が所管する中小企業政策ということで考えると、私はやはり、先ほど委員からお話がありましたけれども、企業の事業の維持、そ...全文を見る
○梶山国務大臣 単語だけを捉えればそういうふうにとられる方もおいでになると思いますけれども、中小企業もやはり、世代交代であるとか経営の新陳代謝が必要な時代に来ております。そういったときには経営資源を集約する必要があるということで、人材、また会社の持っている資源というものをどうして...全文を見る
11月19日第203回国会 参議院 経済産業委員会 第1号
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○国務大臣(梶山弘志君) 皆さん、おはようございます。  第二百三回国会における経済産業委員会の御審議に先立ち、経済産業行政を取り巻く諸課題及び取組につきまして、経済産業大臣、産業競争力担当大臣、ロシア経済分野協力担当大臣、原子力経済被害担当大臣、内閣府特命担当大臣(原子力損害...全文を見る
11月20日第203回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
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○梶山国務大臣 この原発立地特措法は、立地地域の防災インフラの整備や地域振興を目的として二〇〇〇年に制定、そして二〇一〇年に十年間延長。いずれも、私も提出者とならせていただきました。  そういう目的のもとにつくられているものでありまして、これは議員立法として制定、延長されてきた...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほども申しましたように、これは議員立法ということで、前回の延長のときも、制定のときも、与野党一緒にいろいろな議論をいたしました。それで実現できていない部分もありますけれども、今回も、斉木議員も含めて与野党でしっかりと議論をして、やはり、立地地域ならではの思いをし...全文を見る
○梶山国務大臣 何度も繰り返しになりますけれども、議員立法だということで、与野党の議員でまたしっかりと議論をしていただきたいと思いますし、現実に、もう立地地域として存在をしているということですから、今の状況も踏まえてどうあるべきかということを、しっかりとした議論の上での法律の延長...全文を見る
○梶山国務大臣 金沢―敦賀間の開業というのは、大きな期待を持って皆さん臨まれていたと思っております。そういった中で延期になったということでありまして、地域経済への影響というものを注意深く見守ってまいりたいと思いますし、しっかりと対応してまいりたいと思います。
○梶山国務大臣 新型コロナウイルス感染症の影響により急激に悪化をした中小企業の経営環境は、足元で一部持ち直しの動きが見られるものの、依然として全体的には厳しいものと認識をしております。  こうした状況の中、十一月十日に総理から、感染拡大防止と社会経済活動の両立という基本的考え方...全文を見る
○梶山国務大臣 委員御指摘のとおり、九月のOECD中間経済見通しでは、日本の実質経済成長率は二〇二〇年にマイナス五・八%、二〇二一年にプラス一・五%となっていると承知しております。  各国・地域の成長力に対する見方の違い、世界貿易量が低調なことで貿易依存度の高い日本の輸出が伸び...全文を見る
○梶山国務大臣 これはデジタル機器の導入だけでなくて、人材の派遣も含めて、より実効性が上がるようにしっかりと対応してまいりたいと思っております。
○梶山国務大臣 浅野委員御指摘のとおり、民間投資を二〇五〇年カーボンニュートラルの実現に向けた取組に誘導することは、大変重要なことであると思っております。  カーボンニュートラルを目指す上で不可欠な水素、蓄電池、洋上風力、カーボンリサイクルなどの分野について、具体的な目標年限や...全文を見る
○梶山国務大臣 EVや蓄電池は、FITの買取り期間終了後の家庭用太陽光発電を自家消費するために有効な手段であると思っております。再生可能エネルギーを効率的に活用することに寄与するものと考えておりまして、さらなる蓄電池の開発そして性能向上というものが必要だと思っております。  こ...全文を見る
○梶山国務大臣 ちょうど先月から総合資源エネルギー調査会基本政策分科会で議論が始まったところでありまして、その後に国会が始まって、菅総理の宣言もございました。それらも織り込んだ上で、しっかりと今議論を重ねているところでありますけれども、エネルギー政策を進める上では、安全性の確保を...全文を見る
○梶山国務大臣 全ての手法、技術というものを想定に入れながら、しっかりと検討していくという前提であります。ただ、御党とは考え方が少し違うところが原子力についてはあるわけですけれども、御意見についてはしっかりと参考にさせていただきたいと思っております。  ただ、EUと、今、イギリ...全文を見る
○梶山国務大臣 委員からもありましたけれども、現時点での新増設、リプレースというのは政府では考えていない、想定をしていないということであります。  ただ、その技術開発というのはしっかりとやっていかなければならないというのは、安全性で今あるものにもフィードバックできるということも...全文を見る
○梶山国務大臣 今ある電源を全て駆使しながら、これから考えていくということになります。  二〇三〇年、二〇五〇年に関しては、総合資源エネルギー調査会で、結論ありきではなくて、しっかりとした議論をして、二〇三〇年のエネルギーミックスのあり方、また第六次のエネルギー基本計画というも...全文を見る
○梶山国務大臣 何度も申していますように、現時点では、リプレース、新増設は想定をしていないということであります。  ただ、先ほど来申し上げていますように、エネルギー基本計画、第六次のエネルギー基本計画について先月から議論が始まりました。そこでは、結論ありきではなくて、全てゼロベ...全文を見る
○梶山国務大臣 ある全国紙のインタビューに答えたもので多分おっしゃっていると思うんですけれども、インタビューのやりとりの中で大分ニュアンスが違っているとは思うんですけれども、ただ、私は、今現在、経済産業大臣というエネルギーを所管する大臣の職務を担っている者としては、今、信頼を失っ...全文を見る
○梶山国務大臣 今回のボーリング調査は、中国電力の判断でこれまでも実施してきた地質調査の一環として、発電所の安全、安心に資するさらなるデータ補強を行う目的で、必要な許可をとって行うものと認識をしております。
○梶山国務大臣 中国電力は、経営判断のもとに、適切な許可をとった上でボーリング調査というものをしているものだと承知しております。
○梶山国務大臣 これは落札価格全てということではありませんでして、委員がおっしゃったように、二〇一〇年以前に建設された電源、これは約八割ありますけれども、この受取価格は約定価格の五八%ということになります。ですから、一万四千円で入札上限を組んでおりますけれども、経過措置価格は八千...全文を見る
○梶山国務大臣 新聞等でも大きく取り上げられましたけれども、先ほども申しましたように、平均額は下の方だ、下になるということなんですけれども、今回の入札、一回目の入札ということで、第一回目、初回であります。こういった中で、目標調達量の設定であるとか、上限の金額の設定であるとか、また...全文を見る
○梶山国務大臣 政府全体で、どういう対策をするかということを常に議論をしております。  これまでも、細かくは申しませんけれども、持続化給付金、家賃の支援給付金、さらにまた、さまざまな融資の仕方などをやってきたところでありますけれども、今委員がおっしゃったように、少し患者数がふえ...全文を見る
○梶山国務大臣 まず、私は所管外であるということ、そして、日本学術会議の会員の任命については、これまでも日本学術会議法の規定に基づいて、任命権者であります内閣総理大臣が適切に判断したものであるとして説明がなされてきているところと認識をしています。  その上で、一般論として、政府...全文を見る
○梶山国務大臣 NEDOは、産業競争力強化等の観点から、研究開発プロジェクトの資金を企業、大学、研究機関等に配分する機関であります。  軍事的安全保障研究を目的とした研究開発への資金提供は行っていませんが、昨今、先端技術の多くについて軍事と民生の境界線が曖昧になっております。デ...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほども申しましたけれども、防衛分野では、近年、AIやドローン等の技術が急速な発展を遂げておりまして、国際的な防衛装備展示会では、これらの最先端技術や製品が展示をされております。これもデュアルユースだと思っております。  こうした国際展示会については、最先端の技...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほども申しましたように、承認の審査に当たりましては、非人道的兵器など国際条約や国内法令に違反するような展示がないか確認を行うこととしておりますということです。  そして、パンフレットの一字一句までは調査をしていないと思っております。
○梶山国務大臣 GoTo商店街事業におきましては、感染拡大防止対策として業種別のガイドラインの徹底などを求めております。これにより、感染拡大防止と需要喚起の両立を図りつつ現在募集を継続していますけれども、感染が拡大傾向にあることから、状況は注視してまいりたいと思っております。 ...全文を見る
○梶山国務大臣 今年度の補正予算でこれらを実施しておりますので、一応、年度の制約があるということで、そういったものも含めて勘案をしていくことになろうかと思います。
○梶山国務大臣 RCEPは、八年の交渉を経て、先日十五日に首脳会談で合意に至りまして、署名をさせていただきました。  インドはずっと、昨年まで入っていたんですけれども、昨年後半から、十一月の首脳会談から離脱をしているということでありますけれども、大変残念なことだと思っております...全文を見る
11月24日第203回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○国務大臣(梶山弘志君) まず冒頭、日々最前線で新型コロナウイルス感染症に向き合っておられる医療従事者の皆様、そして医療用物資の円滑な供給に貢献していただいている事業者の方々に改めて感謝を申し上げる次第であります。  経済産業省では、春先の感染拡大期に需給が逼迫したマスクや消毒...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 菅総理は、十一月六日の参議院の予算委員会で、中小企業政策については、小規模事業者の淘汰を目的とするものではなく、ポストコロナを見据えて、経営基盤を強化することで中堅企業へ成長し、海外で競争できるような企業を増やしていくことが重要だと考えている、あわせて、...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) RCEPは、約十五年前、構想の初期段階からASEANの主体性を尊重しつつ日本が主導的に交渉を立ち上げて牽引をしてまいりました。そして、交渉が始まったのは八年前ということで、八年間の交渉を終えて先日署名をしたということでありますけれども、かかる経緯に照らし...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今の言及された法律につきましては、まだ詳細について明確になっていないということであります。ですから、日本の企業が、まあ現地にいる企業も含め、日系企業も含めて非常に不安を持っているという中で、もし具体的にこういった点が不安だということがあれば遠慮なく言って...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今委員がおっしゃるような御懸念は多くの国民の方がお持ちだということで、私どもにもそういう抗議の声が入ってきております。  RCEP協定には、自然人の一時的な移動の章が今言及されたようにありますけれども、これはビジネスパーソン、ビジネスマン、本来行き来、...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 先ほど申しましたように、知的財産の件、投資の件、電子商取引の件、これ、今までほかの国が余り入っていないルール作りというものをしてまいりました。ですから、調印直前まで、署名直前までこういった議論をしてきたということであります。そして、共同声明、首脳の共同声...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) TPP担当は西村大臣ということで、私が主体的に申し上げることはできませんけれども、通商というのは、しっかりした条件でより多くの国々との連携ができれば、またそういう投資や貿易ができれば自国のプラスになるという考え方で進めていくものだと思っております。  ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 報道については、今朝の報道については承知をしております。政治資金規正法に基づいて収支報告書を皆さん出しているわけでありまして、それらを出している管理団体がしっかりと、また政治家がしっかりと法律に基づいて説明をすべきことであると思っております。個人個人、私...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 私自身は虚偽の答弁をすることはないと思っておりますし、あってはならないと思っております。
○国務大臣(梶山弘志君) 内閣の一員としてしっかりと姿勢を示すこと、重要なことであると思っております。私自身に関してはそういうことでありますし、内閣全体も信頼を失墜することなくしっかりと対応していかなければならないものだと思っております。
○国務大臣(梶山弘志君) 新型コロナウイルス感染症の影響により急激に悪化をしている中小企業の経営環境、足下、一部で持ち直しの動きが見られるものの、依然として厳しいものと認識しております。  こうした状況の下で、十一月十日に、先ほど来お話ありますように、総理から感染拡大防止と社会...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 先ほど申しましたように、年末、年度末の資金繰りはしっかりと対応をさせていただくということと、あと、今行っている事業につきましてしっかりと継続をして、継続というかこの中で対応をさせていただくということで今検討をしているところであります。
○国務大臣(梶山弘志君) 新型コロナウイルスの影響によりまして国内自動車市場が厳しい状況にあることを踏まえて、期限を迎えるエコカー減税の延長や環境性能割の見直しにより、引き続き自動車取得時のユーザー負担の大幅な軽減を図ることが重要であると考えております。  まず、グリーンディー...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) その件につきましては、今、党の税調、また政府内でも検討をしているというところでありますけれども、EVとかFCVが中心になって、例えばディーゼルなんかがもしかすると廃止されてしまうんではないかという御懸念もある向きもあると思うんですけれども、ディーゼルとい...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 家賃支援給付金につきましては、十一月二十日時点で約七十一万件の申請をいただいております。申請件数の約八割に当たる約五十五万件、約四千九百億円が支給済みとなっております。
○国務大臣(梶山弘志君) この支援の給付が始まって以降、その給付件数等を見ながら、申請件数も見ながら体制の充実を図ってきているところであります。サポート会場、支援サポート会場も拡大をして、一時期五百か所体制ということになりましたし、今は二百か所体制ということでありますけれども、人...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) これも持続化給付金の教訓を生かしながらということになりますが、ウエブ申請のみでこれもやらせていただきました。ただ、そのデジタルデバイド、その弱者に対してどうするんだというお話もあって、申請サポート会場をかなり、一日で一万人近い展開も持続化給付金ではさせて...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) これは補正予算で組ませていただいておりまして、申請期限につきましては、全ての手続を年度内に終える必要があることから、延長は難しいという事情があります。  追加支援につきましては、家賃支援給付金のほかにも持続化給付金や実質無利子無担保融資などの資金繰りの...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) ある箇所に痛みが生じることでもありますから、しっかりとその説明はするべきであると思っております。  そういったことも含めて、今回のデジタル化の中で押印をどうしていくのかということも丁寧に説明をしていかなければならないと思っておりますし、一方で、その行政...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 誤解を受けたということの言い方だと思うんですけれども、本人に対して適切か不適切かという指示というのは、また総理からそういった話が行っているかと思いますし、当人のお二人がしっかりとこのデジタル化に関して仕事を、しっかりこれを教訓にしていただくことが重要なこ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 行政文書を簡略化する、また行政の申請を、申請の文書を簡素化するという視点でこのデジタル化が始まりました。そういった中で、認め印と言われるものを、不要な部分に関してはそういったものは省いていきましょうということであります。さらに、印鑑証明、民民の契約である...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) このやり取りはしっかりと議事録になりますので、それを見せて伝えたいと思います。
○国務大臣(梶山弘志君) 新型コロナウイルス感染症の影響を受けている中小企業、そして小規模事業者の事業継続、そして、そこに勤めている方々の雇用の維持というのは非常に重要なテーマであると思っております。  このため、政府系民間金融機関による実質無利子無担保かつ最大五年間の元本返済...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 新型コロナウイルス感染症の影響により、人の往来が極端に少なくなりました。航空需要はかつてない水準まで落ち込んでおり、航空機産業は極めて厳しい状況にあると認識をしております。また、元来、この産業は幅広い裾野産業に支えられていることから、地域の中小企業にも大...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今、石井委員からお話ありましたように、二〇一一年の三月十一日の事故が発生をして、私も隣県であります、そして私の選挙区茨城県全体でも漁業に従事している方、水産関係の業務に従事している方たくさんおいでになりまして、皆さんの苦しむ姿を目の当たりにしてまいりまし...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) この件に関しましてはいろんな御意見があることも承知をしております。そういった中で、科学的見地に立った情報をしっかりと周知をした上で、どうするかという決断が求められていることだと思っております。  皆さん苦しんでいる。そして、さらにまた、地元の自治体の皆...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 建設的な御意見、御提案をいただくことは大変いいことだと思っておりますし、感謝を申し上げる次第であります。  ALPS処理水の取扱いについて検討してきました専門家会議においては、処理水を敷地外に持ち出した上で処分することに関してもしっかりと議論を行ってま...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 気候変動問題は国際社会全体が取り組むべきグローバルに共通する喫緊の課題であると思っております。  こうした中、我が国は二〇五〇年カーボンニュートラルの実現に成長戦略として取り組んでまいります。と申しますのも、環境問題としての意識もありますけれども、一方...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 脱炭素化という世界的な潮流の中で、CO2総排出量の二割を占める石炭火力発電からのCO2排出削減に取り組む必要があります。このため、エネルギー基本計画に明記された、これ二年前の二〇一八年の第五次エネルギー基本計画ですけれども、非効率石炭火力のフェードアウト...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 日本は資源の少ない国であります。また、電力につきましても、ヨーロッパのようにネットワークが張り巡らされているということでもなく、また海底でのケーブルがあって他国から電力を輸入するという国でもないということでありますから、全ての可能性、全ての手法というもの...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今御説明ありましたように、容量市場は中長期的な供給力不足への対処、また再生可能エネルギーの主力電源化を実現するための調整力の確保の手段として行っているものであります。  電力の自由化が進展する中で、卸売市場の取引の拡大やFITでの支援する再エネ電気の量...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 持続化給付金に関しましては、今年の五月から始まった制度でありまして、これまでに約四百万件の方が申請をしておられる、そして約五兆円のお支払をしているということであります。  そういった中で、今も申請者があって、しっかりとできるだけ速やかにお支払をするよう...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 先ほど申しましたように、これ四百万件からの申請があるわけですね。そういった中で、やはりある程度の線引きはしなくちゃならないということでもあります。  そして、一件一件確認に赴くというような形ではなかなか迅速な対応というのはできない。そういった中で考えら...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 先般、全漁連から十月十五日に要請書を頂戴をいたしました。地元を始め関係者の御理解を得られるよう努力し続けることが大切という考え方は一貫して変わりません。受け取ったからそれで終わりということではなく、理解を得るための活動をしっかりとしていくということであり...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 資本を増強するということで、毀損した資本をしっかりと増強するために劣後ローンがあるわけでありますけれども、これも二十年の長さでやっているわけですね。永久ということは期限を定めずにということなんでしょうけれども、二十年といってもかなり長いもので、これで中小...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 据置きのその資金需要というのがあるんですけれども、その据置きも皆さん結構短めに設定されているんですね。そういったものの条件の変更というものを柔軟にやるということ。  それと、あと、金融検査での分類ということになってきますけれども、こういったものも今の時...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 先ほども申し上げましたけれども、これは大体四百万件の申請があるということですね。その中で、迅速に皆さんに給付をするということになると、ある程度機械的にやらなければならないということもあります。  それらも含めて、例外的な取組をされているみなし法人という...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) デジタル庁は来年度つくるということで、今は形ないわけですね。ですから、その予算の要求も、項目についても、今それぞれの役所に分散をしているわけであります。そういったものをどう集約していくかということで今議論をしているわけであります。  主体がないものに予...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) これは連続してデジタル庁につながっているわけですね。ですから、しっかりとした予算をやって、あとはデジタル庁に、まあ方針としてはまだ決定はしておりませんけれども、そういったものにつないでいくということであります。  これ、カーボンニュートラルに関しまして...全文を見る
11月25日第203回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○梶山国務大臣 齋藤委員御指摘のとおり、直近の二〇一九年の技能オリンピック、二個まで金メダルが減少しているという現実がございます。技能五輪国際大会では、情報通信やアート、ファッションなどの職種でも技能を競わせるような形に今なってきておりますので、この結果のみをもって直ちに我が国製...全文を見る
○梶山国務大臣 二〇五〇年のカーボンニュートラルの旗を掲げる動きが世界じゅうで相次ぐ中、先進国を中心に企業も生き残りをかけて脱炭素技術のイノベーションに大規模な投資を行うなど、世界は脱炭素技術をめぐる大競争時代、しかも、これはそれぞれの分野で世界の標準をつくるといった産業政策、産...全文を見る
○梶山国務大臣 新型コロナウイルスの感染拡大によって自国優先主義が拡大していく中で、我が国としては三つの点が重要だと今考えております。  まず一つ目ですけれども、自由で公正な経済圏を広げていくこと。TPP11を、市場アクセス、ルールの双方で高いレベルの条件を満たす国、地域へ広げ...全文を見る
11月25日第203回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(梶山弘志君) 洋上風力発電は、大量導入の可能性、そしてコスト低減の余地、経済波及効果の大きさの観点から、再エネ主力電源化の鍵と考えております。  議員御指摘のとおり、官民協議会をつくりまして、業界からも、二〇三〇年までに百万キロワット掛ける十年、二〇四〇年までには三...全文を見る
11月27日第203回国会 参議院 本会議 第5号
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○国務大臣(梶山弘志君) 山田議員からの御質問にお答えをいたします。  日英EPAの鉱工業品関税についてのお尋ねがありました。  議員御指摘のとおり、日英間では自動車や自動車部品、鉄道車両等、多くの産品が取引されており、現在、日EU・EPAが適用をされています。英国のEU離脱...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 白議員からの御質問にお答えをいたします。  英EU間のFTA交渉が年内に妥結しない場合の在英日系企業への支援策についてお尋ねがありました。  英国のEU離脱に伴い英EU間で交渉が妥結しなかった場合の関税負担の増加に加え、仮に交渉が妥結したとしても、通...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 浅田議員からの御質問にお答えをいたします。  日系企業がイギリスに要望していた五つの項目の現状についてお尋ねがありました。  労働者へのアクセスについては、人材確保の観点から、既に英国に居住しているEU加盟国の国籍を持つ労働者については、必要な手続を...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 大塚議員からの御質問にお答えをいたします。  日英EPAにおける皮革、繊維、中小企業政策、自動車、デジタルの交渉経緯及び合意内容等についてお尋ねがありました。  英国側要求内容など、交渉経緯の詳細は差し控えますが、日本市場へのアクセスについては、皮革...全文を見る
11月30日第203回国会 参議院 本会議 第6号
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○国務大臣(梶山弘志君) 柴田議員からの御質問にお答えをいたします。  エネルギー使用合理化等事業者支援事業に対する会計検査院からの指摘への受け止め及びその対応についてお尋ねがありました。  平成二十六年度から二十九年度に行われましたエネルギー使用合理化等事業者支援事業につい...全文を見る