梶山弘志

かじやまひろし

小選挙区(茨城県第四区)選出
自由民主党
当選回数8回

梶山弘志の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月22日第204回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(梶山弘志君) 榛葉議員からの御質問にお答えをいたします。  電力の安定供給確保についてのお尋ねがありました。  国民生活や経済活動に不可欠な電力の安定供給に対する最終責任は、御指摘のとおり、国が担うものであります。東日本大震災の経験を踏まえ電力システム改革を進めて...全文を見る
01月25日第204回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○梶山国務大臣 二〇五〇年までのカーボンニュートラル目標は、今世紀後半のなるべく早期にという従来の政府方針に比べ、大幅な前倒しであります。並大抵の努力では実現できません。エネルギー、産業部門の構造転換、大幅な投資によるイノベーションといった現行の取組を大幅に加速をしていくことが必...全文を見る
○梶山国務大臣 後藤委員御指摘のとおり、新型コロナウイルスの流行の長期化を受けて、事業環境は大きく変わってまいりました。民間の調査によれば、半数近くの中小企業が、自社の技術、経験を生かしつつ、これまで取り組んだことのない分野に活路を見出そうとしているという調査結果もあります。今言...全文を見る
○梶山国務大臣 新型コロナウイルス感染症の影響によりまして、中小企業の景況感は全体としても依然として大変厳しい状況にありますが、一部に持ち直しの動きも見られます。  二〇二〇年の倒産件数は約七千八百件と、例年と比べて低い水準となりまして、三十年ぶりに八千件を下回りました。一方で...全文を見る
○梶山国務大臣 東京電力福島第一原子力発電所のALPS処理水の取扱いにつきましては、結論ありきではなく、時間をかけ、丁寧に議論を進めてまいりました。  具体的には、二〇一三年以降、ALPS小委員会など、六年以上にわたる専門家等による検討を経て、昨年二月に報告書が取りまとめられ、...全文を見る
○梶山国務大臣 これは、今回の緊急事態宣言、十一都府県の時短と、そして行動の自粛、外出の自粛等によるもので影響を受けたところということで設定をさせていただいております。
01月26日第204回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○梶山国務大臣 一時金は、緊急事態宣言の再発令により売上高が大幅に落ち込んだ中堅・中小事業者に対し、使途に制限のない現金を支給するものであります。  飲食店の時短営業や不要不急の外出、移動の自粛により影響を受けた事業者は対象になり得ると考えており、対象地域としては、緊急事態宣言...全文を見る
○梶山国務大臣 私どもも十三道県の知事の要請を受けております。  そういった中で、政府としては、ステージ4に向けて感染が拡大している地域において、飲食店の時短、時間短縮など、同じ四つの対策を講じる場合に宣言対象地域に準じた支援を行うこととしております。  こうした地域に対して...全文を見る
○梶山国務大臣 持続化給付金及び家賃支援給付金の制度概要や申請期限などについては、申請の受付を開始してから、事務局ホームページや新聞広告などで周知を行ってきたところであります。  一月十五日が本来の締切りということでありますが、申請期限が近づく中で、事業者の皆様から御要望いただ...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほど総理からも御説明がありましたように、集中的に人の流れ、そしてまた飲食の時短という形で成果を出していこうということでありまして、それに影響される事業者に対して一時金を出すということであります。  そして、その一時金は、基本的には納入業者ということになりますし...全文を見る
○梶山国務大臣 できるだけ柔軟に対応してきた思いであります。  これまで持続化給付金、約四百十一万件、五・三兆円をお支払いしております。家賃支援給付金に関しては約八十八万件、七千七百億円をお支払いしているという中で、今の書類の不備の件でありますけれども、例えば、五月から、要件を...全文を見る
○梶山国務大臣 委員会等を通じて、個別のいろいろな要件についてまたお尋ねもありましたし、それらについてはかなり柔軟に対応してきたつもりであります。  今、開業を示す証拠書類についてのお話がありましたが、こうした事情も踏まえて、開業届の代替書類として、開業日、所在地、代表者、業種...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほども申しましたように、四百万件以上お支払いをさせていただいているわけであります。  そういった中で、基準の書類がそろっていないものはどうしてもやはり、柔軟な対応といっても一定の線を引かなければならないということでありまして、その辺の事情は御理解をいただきたい...全文を見る
01月27日第204回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(梶山弘志君) お尋ねの持続化給付金につきましては、昨年、全国にわたって幅広い経済活動が自粛されるという先行きが見えない状況の中で、厳しい状況に置かれた事業者に対して、事業による感染拡大のリスクの大小を問わずに給付をしたものであります。  今回の緊急事態宣言は、宣言の...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 一時金についてお尋ねがありました。  飲食店の時短営業や不要不急の外出、移動の自粛により影響を受けた事業者は対象になり得ると考えておりまして、対象地域としては緊急事態宣言の地域内で事業活動を行う事業者も要件に合致する限り対象となるということであります。...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 協力金はその地域の飲食店ということになります、協力金はね。そして、一時金に関しましては、そこと取引をしているということで、地域の限定はいたしませんということであります。
○国務大臣(梶山弘志君) 先ほど、二つ要件がありまして、一つは飲食業の営業の時短による影響を受けた取引事業者、そしてもう一つは外出や移動の自粛によって影響を受けた事業者ということになります。そういった線引きでやらせていただきたいと思っております。
○国務大臣(梶山弘志君) 二十日に公募を掛けまして、一月二十七日に入札の締切りをしまして、今日開札をいたしまして、今日決まったということであります。
○国務大臣(梶山弘志君) 一月十三日から情報提供依頼をホームページ上で実施をいたしました。そして、複数の業者に公平に情報を提供するという形でやらせていただいているということであります。
○国務大臣(梶山弘志君) 先ほどできるだけ早くとは申しましたけれども、ここから契約が、今日開札をいたしまして、契約は数日中にやります。そして、諸般の手続、いろんな公表も含めてやっていきますけれども、そこからシステムの構築等々ございますので、あと体制の確認等がありますので、できるだ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 持続化給付金に関しましては、昨年、全国にわたって幅広い経済活動が自粛されるという先行きが見えない状況の中で厳しい状況に置かれた事業者に、事業による感染拡大のリスクの大小を問わずに給付をしてきたものであります。今回の緊急事態宣言は対象地域が限定されており、...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 二〇五〇年にカーボンニュートラルを実現するために、乗用車につきましては二〇三五年までに新車販売で電動車一〇〇%を実現できるように包括的な措置を講じ、また、商用車については乗用車に準じて本年夏までに検討を進めることとしております。  このため、欧米や中国...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 自動車産業は、日本の産業を支える、また雇用を支える大変裾野の広い産業であるという認識をしております。その上で、欧米や中国といった主要な市場で自動車の電動化の流れが加速する中、我が国においても、二〇五〇年カーボンニュートラルの実現を目指しつつ、我が国の自動...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 委員御指摘のとおり、水素は幅広い分野での脱炭素化に資するものでありまして、中心となる研究開発のテーマであると承知しております。  製鉄を始めとする産業分野や航空機といった輸送分野、これも研究開発のテーマはたくさんあるわけでありまして、こういったものに力...全文を見る
01月28日第204回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(梶山弘志君) ただいまお尋ねのありました事業再構築補助金につきましては、補正予算の成立後、三月に申請受付を開始することを目指しております。現在、詳細設計を行っているところであります。どのような事業が補助金の対象となるのか分かりやすくお示しするための指針や想定事例につき...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 御指摘のように、十二月下旬以降、寒波による電力需要増加を背景に電力取引を行う卸市場価格の高騰が生じておりました。  これを受けて、経済産業省として、供給力不足を生じた際、小売電気事業者が送配電事業者に支払う精算金につきまして、来年四月に導入を予定してい...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) イベントの産業につきましては、コロナ禍において大変厳しい経済環境に置かれております。今回の緊急事態宣言に伴って一層厳しい開催制限等が課されることになっておりまして、それらを受けて、このような状況を何とか乗り切っていただくべく、予定されていた音楽コンサート...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 中小・小規模事業者の資金繰りを支援するために、実質無利子無担保かつ最大五年間元本据置きの融資を実施をしてきたところであります。これまで二百三十万件、そして四十三兆円以上を実行しております。また、実質無利子融資の延長に必要な予算を第三次補正予算に盛り込むと...全文を見る
02月04日第204回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○梶山国務大臣 今回の緊急事態宣言の延長に伴いまして、飲食店の時短営業や不要不急の外出、移動の自粛が継続をし、多くの中小企業の皆様が困難な状況に直面をしております。このため、与党の提言も踏まえまして、事業再構築補助金に特別枠を新設をすることといたしました。  これは、緊急事態宣...全文を見る
○梶山国務大臣 一時支援金についてのお尋ねがありました。  今回の一時支援金は、あくまで、緊急事態宣言の再発令に伴う飲食店の時短営業や不要不急の外出、移動の自粛により影響を受ける中小事業者を支援するものであります。しかしながら、緊急事態宣言の対象地域以外の事業者であっても、要件...全文を見る
○梶山国務大臣 要件を満たすものであれば、地域、業種を問いません。
○梶山国務大臣 そのことが証明できれば、そういう形になります。
○梶山国務大臣 具体的に全てということではなくて、その因果関係をしっかり言っていただけて、また、自署の、署名をしていただければ結構であります。
○梶山国務大臣 当然、入ってまいります。
○梶山国務大臣 これにつきましては、十三自治体から要請があるのも承知しております。  地方自治体では、個々の事業実態を把握できる強みを生かして、独自に給付金や補助金の支援措置を講じているところもあると承知をしております。  政府全体として、飲食店の協力に限らない、地域の実情に...全文を見る
○梶山国務大臣 家賃の支援金で現在残余のものを、目間流用という形で使わせていただきます。
○梶山国務大臣 まず、緊急事態宣言で休業をしている、時短の営業をしている、そしてその影響があるところにこの一時金を支払いましょうということで決めさせていただきました。そしてさらに、緊急事態宣言していないところでも同じような影響がありますねという声もたくさんいただいております。 ...全文を見る
○梶山国務大臣 拠点区域外において除染や家屋の解体というお話でありました。この要望は私どもも聞いております。これまでも頂戴してきているわけでありますが、そうした要望や各自治体の個別の課題等を踏まえつつ、どのように特定復興再生拠点区域外の避難指示を解除していくか、引き続き検討してま...全文を見る
○梶山国務大臣 それぞれの地域でやはり思いが違うということでもありますし、まだその意見の集約というものがしっかりとできていない。例えば飯舘村においては、居住を前提とせずに、復興公園のような形で土地を活用しました。でも、ほかの地域からは、この新たな仕組みが一律に適用されることがない...全文を見る
○梶山国務大臣 これも検討課題でありまして、しっかり、結論ありきではなくて、しっかり考えてまいりたいと思います。
○梶山国務大臣 その計画、お話を聞きながら計画をまとめていく、そして、これはできる限り早くやりたいという思いを持っております。それで御理解をいただきたいと思います。
○梶山国務大臣 玄葉委員、これまでの経過はもう御存じのとおりだと思いますけれども、ALPS小委員等によって、専門家によって予断を持たずに検討が行われてまいりました。  風評はいかなるときでも私も起こると思っております。そして、三・一一の事故後にも、私も隣の茨城でありますから、漁...全文を見る
○梶山国務大臣 輸送は技術的には可能である場合もあると思いますけれども、そこを通過する自治体の全ての了解を得ていく、また、その輸送のための道具に関しまして、例えばタンクであるとか自動車であるとか船であるとか、そういったものもしっかり放射性物質を運ぶという前提での許可を得なければな...全文を見る
02月05日第204回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○梶山国務大臣 二〇五〇年のカーボンニュートラルの実現に向けては、大変容易な道のりではないと思っております。政策を総動員して、あらゆる選択肢を追求していく必要があります。  審議会の議論の中では、二〇五〇年は技術的な不確実性が高いことから、幅を持ってシナリオ分析という形で進めて...全文を見る
○梶山国務大臣 一般の店舗にということでございますか。今のところ、やはり想定しておりません。
○梶山国務大臣 持続化給付金についてお尋ねがありました。これまで、四百三十九万件の申請を受けて、四百十八万件、約五・四兆円をお届けしてきたところであります。事業者の事業継続の下支えに効果があったものと受け止めております。  そして、今、人格なき社団、みなし法人の件についてお話が...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほども申しましたように、これはいろいろ検討させていただきました。そして、衆参の両院でこういう質問もございました。そして、調査すべきだというお話もいただき、調査をさせていただきましたけれども、この人格なき法人につきましては、多種多様で一律の審査ができないということ...全文を見る
○梶山国務大臣 一時金につきましては、緊急事態宣言に伴う飲食店の時短営業、不要不急の外出、移動の自粛により影響を受けた事業者は対象になり得ます。  そして、これは緊急事態宣言の地域以外であっても、事業活動を行う事業者も要件に合致する限り対象となると考えております。  そして、...全文を見る
○梶山国務大臣 地域につきましては先ほど申しましたが、業種に関しましても限定はございません。
○梶山国務大臣 一時支援金につきましては、緊急事態宣言に伴う飲食店の時短営業や不要不急の外出、移動の自粛により影響を受けた事業者は対象になり得ると考えております。例えば、緊急事態宣言の地域以外で事業活動を行う場合も、要件に合致する限り、この対象となり得ます。また、幅広い業種で、人...全文を見る
○梶山国務大臣 この要件としましては、緊急事態宣言地域に起因するもの、因果関係でとしておりまして、そういった中で、その地域のみならず全国の、例えば産地直送とかでそこに送るものもあります。  また、二番目の、人の移動や外出の自粛という点で、ほぼ七割から八割ぐらい、来ていたお客さん...全文を見る
○梶山国務大臣 事業者が決まりまして、契約も終わりました。そして、システムを組んでいるところでありますので、三月初旬、できるだけ早く申請を開始したいと思っております。  給付につきましては、まだ審査の状況等が分かりませんので、これも分かり次第大体の目安をお知らせさせていただきた...全文を見る
○梶山国務大臣 今回は、対象地域の事業者に起因するものということでこの制度をつくらせていただきました。  そのほか、これに準じた対応をしている十三道県がございます。こういうところに対しましては地方創生臨時交付金でしっかりと手当てをするということで、政府内で共通の認識をしていると...全文を見る
02月08日第204回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○梶山国務大臣 一時支援金についてお尋ねがありました。  緊急事態宣言に伴う飲食店の時短営業、そして不要不急の外出、移動の自粛により影響を受けた事業者は対象になり得ると考えております。例えば、緊急事態宣言の地域以外でも、石川県であっても、事業活動を行う事業者も要件に合致する限り...全文を見る
○梶山国務大臣 今、田村大臣からお話がありましたが、厚生労働省と連携の上で、経済産業省では、PCR検査試薬や抗原検査キットなども含めて、国民が健康な生活を営む上で重要な物資の供給能力の向上に向けた設備投資を支援してきております。具体的には、補助率最大十分の九で、一件当たりの交付決...全文を見る
○梶山国務大臣 今、秋本委員がお述べになられたように、様々な要件があったと思っております。  ただ、太陽光につきましては、全国では、パネルの設置が増えたということも含めて、一五%増ということでありますけれども、積雪の多い東北、北陸などでは、発電量がマイナス四〇から五〇ぐらいにな...全文を見る
○梶山国務大臣 電力需給の検証は、東日本大震災後に、需要が高まる夏と冬に、供給力、キロワットですね、の不足が発生したことを背景に、猛暑、厳冬における電力需給対策に万全を期す観点から行ってまいりました。  具体的には、電力広域機関が事前の検証と事後の振り返りを行ってきましたけれど...全文を見る
○梶山国務大臣 今委員がおっしゃったように、もう支払いの義務が生じていますので、一か月延長することと、更にまた四か月、合計五か月分を分割して支払いをできるような形にいたしますのと、あと、上限価格も一応二百円で抑えるという形の対応を取らせていただきました。  ただ、この市場の形で...全文を見る
○梶山国務大臣 これまでも市場の動向を見ながら改善すべきところは改善をしてまいりました。  今委員がおっしゃったように、特定卸の中でもいろんな種類があると思います。地域の再生可能エネルギーを使っていく、そしてその地域でそれらを使ってもらう、そしてまた公が出資をしているというよう...全文を見る
○梶山国務大臣 今回の一連の事象につきまして、タスクフォースに報告をして、また御指摘もいただきました。  その中で、御指摘も踏まえて、電取委に対して、卸電力市場の高騰について市場関係者から得られている情報を事務局で整理しつつ、検証に当たって不足している情報があれば、法律上与えら...全文を見る
○梶山国務大臣 電力市場の健全性というのは、透明性と流動性だと思っております。そういった面で、グロスビディングの情報開示というものもしっかりと考えていかなければならないと思っております。
○梶山国務大臣 エネルギー基本計画につきましては、総合資源エネルギー調査会において見直しに向けた議論を十月から行っているところであります。  二〇四〇年はカーボンニュートラルに向けた途上であり、革新的技術の進展や社会の変容などの不確実要素も踏まえれば、電源構成の全てを見通すには...全文を見る
02月09日第204回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○梶山国務大臣 事業再構築補助金についてお尋ねがありました。  中小事業者が事業再構築に成功するためには、事業計画をしっかりと作成していただくことが重要であると考えます。  他方、小規模事業者を中心に補助金申請に不慣れな方がいらっしゃることが想定をされます。このため、公募開始...全文を見る
○梶山国務大臣 一時支援金につきましては、緊急事態宣言に伴う飲食店の時短営業、不要不急の外出、移動の自粛により影響を受けた事業者は対象となり得ると考えております。例えば、緊急事態宣言の地域以外で事業活動を行う事業者も、要件に合致する限り対象となり得ます。また、幅広い業種で、人流減...全文を見る
02月10日第204回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○梶山国務大臣 使用済み燃料の再処理の過程で発生します放射性廃棄物の濃度が高い廃液をガラスで固化しました、いわゆる今委員がおっしゃったガラス固化体は、製造直後、仮に真横に人間が立てば、二十秒ほどで生命に影響を及ぼすほどの高い線量が出るものであります。  ただし、実際には人間が横...全文を見る
○梶山国務大臣 これは、ガラス固化体の放射性を示す単位でありますベクレルでいえば、千年程度の間に九九%以上低減をし、その後、天然ウラン並みに下がるまで、地下に分布している天然ウランという前提で、平均的なものでありますけれども、数万年以上かかるものと承知をしております。したがって、...全文を見る
○梶山国務大臣 十万年を使っている場合もありますし、我々は数万年という言い方で言わせていただいております。
○梶山国務大臣 十万年前の日本は、地上は旧石器時代ということでありますけれども、地下のプレートの動きは数百万年前からほとんど変化がなく、プレートの動きに関係する活断層や火山活動などの現象は、今後十万年程度であれば現在の傾向が継続する可能性が高いと、国の審議会などで学会から推薦を受...全文を見る
○梶山国務大臣 十万年前の旧石器時代は、地下のプレートの動きは百万年前からほとんど変化がないということで、私どもがちょっと調べた形で出ております。
○梶山国務大臣 私がレクを受けて答弁を用意をしてきましたけれども、本多委員と見解が異なるものであれば、これは調べさせていただきます。
○梶山国務大臣 そういうことも認識した上で、科学的特性マップにおいて適地というものを、日本の国土の大体三割という面積でありますけれども、それを出させていただいております。
○梶山国務大臣 現在、その文献調査が始まろうとしているところでありますけれども、文献調査の後に概要調査、精密調査ということになります。その上で適地を精密調査の中で決めていくという中で、それらに対する安全性というのは、そこで原子力安全委員会に様々な資料を提出をした上で規制が作られる...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほど申しましたように、今、文献調査が始まるということで、文献調査は、次の例えば概要調査に行く場合には自治体の意思を確認をするということでありまして、文献調査はあくまでも、物理的なことをやるということではなくて、過去にある、これまでにある文献、調査で皆さんに御理解...全文を見る
○梶山国務大臣 委員御指摘のように、一月二十六日に原子力規制委員会が、福島第一原子力発電所一号機から三号機の格納容器上部の蓋に大量の放射性物質が付着をしている、そして、今後の廃炉作業においてどのように対処するか、安全面及び廃炉作業面において非常に重要な意味を持つ旨の報告書案を公表...全文を見る
○梶山国務大臣 まずは、そのロードマップの見直しを行うよりも、今、新たな知見を踏まえて作業を柔軟に見直していくことということで、作業を柔軟に考えていく、とにかく安全性を第一に作業というものを考えた上での話であると思っております。
○梶山国務大臣 以前にも田嶋議員と委員会においてこのやり取りをさせていただきましたし、折に触れて、私にも情報が上がってきております。
○梶山国務大臣 法人税法上、外国法人とは、国内に本店又は主たる事務所を有する法人以外の法人でありまして、具体的には、例えば、外国で設立登記をした法人で、日本に支店があり、事業を営んでいるものが挙げられます。  日本に法人税の申告を行っている外国法人の数は、平成三十年度税務統計に...全文を見る
○梶山国務大臣 ないものと承知しております。
○梶山国務大臣 まず、大前提として、戦後最大と言われる危機の中で、極めて厳しい状況に直面する事業者をお支えするという持続化給付金の趣旨に鑑みますと、基本的には、日本国内で安定的に事業を営む事業者への支援を想定をしてきております。このため、日本国内で継続的、安定的に事業活動を営む事...全文を見る
○梶山国務大臣 この制度の支払いにつきましては、委員おっしゃったように、性善説で考えていこうということで、様々な対応をしてまいりました。当初には含まれていないものも、これは支払いの対象としたものもございます。  でも、国内法人が大原則なんですね。国内法人であって、全体の所得とい...全文を見る
○梶山国務大臣 国内で企業をつくりにくい、法人をつくりにくい場合があったということは承知しております。最低資本金の制度であるとか、今は撤廃をされておりますけれども、そういったこともその事情の一つであろうかと思っております。  ただ、その真正性、証拠書類の、確定申告書に相当するも...全文を見る
02月12日第204回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○梶山国務大臣 一時支援金につきましては、緊急事態に伴う飲食店の時短営業や不要不急の外出、移動の自粛により影響を受けた事業者が対象となり得るということでお話をしております。  確認方法も含めた要件の詳細については、現在、制度を具体化する中で検討しているところでありますが、お土産...全文を見る
○梶山国務大臣 現状では、十一都府県、そして、そこから外れた栃木県まで対象とするということで、それ以外には現状では考えておりません。
○梶山国務大臣 地元に帰ったときは、そういうところで出先で食事をするようにしております。
○梶山国務大臣 事業性のあるものも多数あると思いますけれども、ただ、その人格なき社団、みなし法人ですね、これも様々な、種々雑多な法人がありまして、そういった中での識別がなかなか難しいということで申し上げたわけであります。
○梶山国務大臣 数多くあるみなし法人の中で事業性のあるものもあると先ほど答弁をさせていただきました。  今回、ウェブの申請で、ある程度の要件、統一した要件で対応をさせていただきました。その結果として、今週の月曜日、二月八日の時点で、四百四十万社から申請を受けて、九七%の支払いを...全文を見る
○梶山国務大臣 委員御指摘の今回の電力需給の逼迫におきましては、火力発電所のフル稼働や調達環境が厳しい中での火力燃料確保といった電力事業者の尽力とともに、電力広域機関からの各電力会社への最大出力での運転指示や地域間での機動的な電力融通指示、地域間連系線の運用容量の拡大などの取組に...全文を見る
○梶山国務大臣 小売の自由化の実施によりまして新電力の参入が進んで、再エネ電力などメニューが多様化をしてきております。消費者はニーズに応じてそれらを選択できるようになるなど、一定の利便性、成果が出ているのも事実だと思っております。  他方、スポット市場価格と連動した電気料金メニ...全文を見る
02月15日第204回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○梶山国務大臣 一時支援金につきましては、給付要件を満たす事業者であれば、業種や所在地を問わずに給付対象となり得るものと考えます。  要件の詳細につきましては、今議員から御指摘ありましたように、引き続き検討、具体化を進めているところでありますけれども、三月頭の申請受付開始に向け...全文を見る
○梶山国務大臣 IDカードの不正利用、安全対策工事の未完了等、東京電力の不適切な対応が続いていることは誠に遺憾であると思っております。私も大変重く受け止めております。  一連の問題を受けて、資源エネルギー庁長官から東京電力社長に対して直接に、徹底的な対応を行うことを厳重に指導し...全文を見る
○梶山国務大臣 二月一日に御党から、コロナ禍における中小企業支援に関する御提案をいただきました。その御提言も踏まえて、各種支援策をできる限り早急に中小企業者の皆様にお届けできるような検討を現在進めているところであります。  一時支援金につきましては、申請を検討されている事業者の...全文を見る
○梶山国務大臣 立地地域は、今委員がおっしゃったように、原子力関係の産業というものが中心で、今まで単線で来たわけですね。その複線化をしなくちゃならないということはいつも議論をしているとおりであります。  そういった中で、今回、特措法ということですが、特措法に関しましては担当大臣...全文を見る
02月17日第204回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○梶山国務大臣 委員から御指摘ありました米中の経済摩擦に加えて、新型コロナウイルスの感染拡大という状況の中で、国際協調の重要性は高まる一方であると思っております。  一時期は八十以上の国がマスク等の輸出制限を導入するなど、自国優先的な発想や保護主義的な措置が世界で広がっているこ...全文を見る
○梶山国務大臣 今委員からお話がありましたように、世界最大の半導体製造企業でありますTSMC、二月九日の取締役会におきまして、日本のつくば市に、地元のつくば市ということでありますが、研究開発拠点の設置を決定したことを歓迎をしているところであります。  デジタル化やグリーン化を進...全文を見る
○梶山国務大臣 緊急事態宣言に伴う飲食店の時短営業や不要不急の外出、移動の自粛により影響を受けた事業者は対象になり得ると考えております。これは、地域以外であっても、その影響を受けた者と要件に合致すれば、支払いの対象になります。  あともう一点、今委員からありました、一時支援の確...全文を見る
02月18日第204回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○梶山国務大臣 二月十三日深夜に発生をしました福島県沖を震源とする地震、被災された皆様に心よりまずお見舞いを申し上げる次第であります。  今お話がありました災害が発生した場合の情報発信につきましては、正確かつ迅速に地域の皆様にお伝えしていくことが大原則であると考えております。 ...全文を見る
○梶山国務大臣 今回の地震においても、中小零細企業の方、多くの方が被災をされたことと思います。また、十年前の東日本大震災、そして一昨年の豪雨被害、そしてコロナ禍ということでの続いての災害ということで、大変御苦労をされている、またいろいろな心配もされていることと思っております。 ...全文を見る
02月19日第204回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○梶山国務大臣 事業再構築補助金についてお尋ねがありました。  外部の団体に基金を設置して、複数年にわたって実施する事業であります。  基金設置法人の公募につきましては、第一回目の公募は一月二十八日から二月四日まで、第二回目の公募は二月五日から二月十二日まで実施をいたしました...全文を見る
○梶山国務大臣 これまでに、こういった同種の補助金、額は違いますけれども、同種の補助金の基金の設置法人として経験があること、また、そういう管理能力もあること、事務局に、外に出しますから、その資金の管理能力があること、また、非課税の法人であってそういったものをということで今探してお...全文を見る
○梶山国務大臣 審査や交付決定の業務を行うのが事務局ということになりますけれども、公募を行った上で、外部有識者の審査によりパソナを採択させていただきました。  有識者の審査においては、事業規模等に適した実施体制を取っていけるかどうかという点も含めて審査を行って、パソナは他の応札...全文を見る
○梶山国務大臣 政策は、執行した上で評価もしていかなければならないと思っております。執行後に五年間調査をする予定になっておりまして、しっかりと評価をしてまいりたいと思っております。
○梶山国務大臣 この補助金の執行に関しては、かなりの人を配置をしなければならないと思っております。パソナの事務局の下に何社かやはり契約をした上でということになりますけれども、昨年の持続化給付金のときも様々な御指摘をいただきました。  そういった中で、執行中ではありますけれども中...全文を見る
○梶山国務大臣 委員も御存じのとおり、事業再構築補助金というのは、このコロナ禍において、デジタル化、グリーン化、また新たな産業ということも含めて、事業を再構築していくというための補助金であります。ある程度の大きさになれば、今度は土地の手当てから、工場を造る、更にその中のものという...全文を見る
○梶山国務大臣 委員御指摘のように、四つの団体からヒアリングをいたしました。そして、一〇〇%という団体もありましたし、八〇%という団体もある。また、非常に低めの提示をした団体もあるわけであります。ただ、多めの、再生可能エネルギー一〇〇とか八〇とか、多い比率というものを提示をした団...全文を見る
○梶山国務大臣 ほかの国の例を挙げてそこに逃げ込むつもりはありませんけれども、ほかの国でもシナリオを幾つか作っている、そして基準のところで技術の確認をしているということであります。  私どもも、技術の確認をしていって、これはあくまでも参考値だ、ただ、独り歩きするという委員のその...全文を見る
○梶山国務大臣 小泉環境大臣とは折に触れて話合いをしております。こういったものを決めていくときには、内閣の下で連携をしながらしっかりと決めていかなければならないと思っております。  ただ、今の時点での技術水準というのはなかなかやはり不確定のものもありますから、いずれそれは変わる...全文を見る
○梶山国務大臣 まず、この数値でありますけれども、再エネの五〇から六〇%、これまでの議論やヒアリングを総合的に勘案してお示ししました。また、水素、アンモニアに関しましては、委員御指摘のとおり一〇%については、二〇一七年の水素基本戦略で示された、将来の発電向け供給量の想定を踏まえて...全文を見る
○梶山国務大臣 この数値に関しましては、ほかの国も含めて参考にしているんですけれども、EUも英国も含めて、二〇五〇年にどうなるかという中での項目として原子力というものも入ってくるかと思います。  ただ、今の政府のスタンスを申しますと、まずは国民の信頼回復に努める必要があるという...全文を見る
○梶山国務大臣 持続化給付金につきましては、先ほど委員からありましたように、二月十五日で締切りとさせていただきました。  四百四十一万件の申請を受け付けまして、このうち、四百二十一万件の事業者に五兆四千八百四十億円の現金をお届けしております。  この申請と給付の差、約二十万件...全文を見る
○梶山国務大臣 昨年五月から申請の受付を開始をいたしました。そして、予算委員会等で皆様からいろいろな御指摘をいただきました。でき得る限りの対応はするという私の思いの下に指示を出してまいりました。  持続化給付金は、とりわけ厳しい経営環境にある、経営状況にある事業者の皆様の事業継...全文を見る
○梶山国務大臣 サ推協、サービスデザイン推進協議会の今表示がありましたけれども、ここは第二次の事務局というデロイトに引き継いでいます。引き継いでまいります。(笠井委員「まだ残っているんですよ」と呼ぶ)残っているものを引き継いでいくということであります。(笠井委員「いや、引き継いで...全文を見る
○梶山国務大臣 今御指摘の一月二十六日の予算委員会、私の答弁は、個人事業者等の新規開業特例において、申請に必要な開業届の提出が難しい方向けに代替書類でも申請可能とする特例を設けるに当たり、公平性、迅速性や不正防止の観点から一定の基準を設けざるを得ないという趣旨を述べたものでありま...全文を見る
○梶山国務大臣 持続化給付金の審査におきましては、二〇一九年度分の確定申告書と二〇二〇年の売上台帳を確認しておりますけれども、事業実態がないにもかかわらず、虚偽の確定申告をして持続化給付金を不正受給したという犯罪も相当数出てきております。このことから、事業実態を改めてしっかりと確...全文を見る
○梶山国務大臣 事業実態を証明できる書類をこちらは求めているということであります。
○梶山国務大臣 仮定の話ですけれども、現金取引で商売をされている方もおいでになると思います。
○梶山国務大臣 通帳のコピーが提出できない場合でも、確定申告書のみならず、先ほど申しましたように、住民税申告書の提出も認めているところであります。
○梶山国務大臣 条文を読ませていただいてよろしいですか。  伝統工芸品産業の振興に関する法律第一条に規定……(笠井委員「じゃなくて、どういうものかということを説明してください。第一条はまた後で聞きます」と呼ぶ)はい。  国民生活に豊かさと潤いを与えるとともに地域経済の発展に寄...全文を見る
○梶山国務大臣 委員のおっしゃるとおりでございます。
○梶山国務大臣 先ほども述べましたとおり、伝統的工芸品とは、伝統的工芸品産業の振興に関する法律に基づいて、伝統的な技術、技法により製造されるなど一定の要件を満たすものを、審議会での審議を経て指定をしているところであります。  首里織は確かに伝統的工芸品に指定されておりますが、首...全文を見る
○梶山国務大臣 基本的には、先ほど申しましたように、代替する書類でも結構だということであります。  そして、例えば前にも申し上げているんですけれども、持続化給付金にはやはり要件がある。要件で救えない人たちはどうなってもいいのかという質問を受けたときもあります。そうではなくて、そ...全文を見る
○梶山国務大臣 まず、冒頭に申し上げましたように、できるだけ迅速に、できるだけ多くの方に持続化給付金をお配りしたいという趣旨の下にこの制度をつくっております。実態を逐一個別に確認することもこういった中では現実的ではなくて、どうしても書面での審査に頼らざるを得ないということでありま...全文を見る
○梶山国務大臣 何度も申し上げていますように、これまでも書面での審査で対応してきております。提出可能な書面を求めております。そして、それがなければ、やはり、公平性、透明性という点でなかなか難しいということであります。  それらも含めて答弁をさせていただいているわけでありますけれ...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほども申しましたように、できるだけ多くの方に迅速にお配りするというのを趣旨にこの制度を組ませていただきました。そして、申請、審査、給付という手続があるわけでありますけれども、申請数の九八%、審査を通しているということであります。その二%がいいと言っているわけでは...全文を見る
○梶山国務大臣 何度も申し上げましたけれども、多くの方に迅速にお配りするというのが今度の持続化給付金の趣旨であります。  そういった中で、四百万件以上の申請が来ているわけですね。それに、一件一件について、全て実際に実地で確認しろというのはなかなか難しい話であります。ですからセー...全文を見る
○梶山国務大臣 一時支援金については、政府全体で、またコロナ本部で考えた上での決定であります。  そして、できれば規模別にというお話もあることも承知をしておりますけれども、そういった地方の事情によるもの、地域の事情によるものに関しましては、地域の裁量において、例えば今言った三次...全文を見る
○梶山国務大臣 売上げの減少によって給付金を支給するということでありますけれども、その売上げの減少額によって、また様々な制度もあるわけであります。そういったものも含めて御利用をいただきたいと思いますし、ただ、その売上げ、規模によって給付の仕方があるんじゃないかといいますけれども、...全文を見る
○梶山国務大臣 非常に重要な御指摘だと思っております。  経済産業省では、中小企業に御活用いただける補助金を他省庁のものと含めてワンストップで紹介するポータルサイト、ミラサポプラスというものを整備しております。  資金繰り、設備投資、IT化、事業承継など、事業者の目的やお困り...全文を見る
○梶山国務大臣 事業再構築補助金は、ウィズコロナ時代を見据えた思い切った新分野展開、業態転換を伴う中小企業の皆様を支援するための設備投資を補助するものであります。  補助金適正化法において、補助金により調達した機器、施設については、補助目的以外の用途への使用は認められておりませ...全文を見る
○梶山国務大臣 委員から御指摘ありましたように、事前着手申請を提出して承認された場合には、交付決定前であっても、補助金の制度概要を公表した二月十五日以降の設備の購入契約等を補助の対象とすることといたしました。  しかしながら、事前着手制度の枠組みを超えて、更に遡って支出された経...全文を見る
02月22日第204回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○梶山国務大臣 今回、この冬の電力需給逼迫に伴う卸電力市場の価格高騰を受けまして、経済産業省としましては、まず、当面の措置として、消費者向けの窓口設置や注意喚起に加えて、市場連動型メニューを提供する新電力に対して支払いに関する柔軟な対応を要請するとともに、支払いの分割や猶予など消...全文を見る
○梶山国務大臣 今般の電力需給逼迫におきましては火力発電所等が活躍したものの、発電所の設備年齢は高経年化をしているというのが現実であります。新規投資も停滞をしており、持続的な電力の安定供給を確保しつつ、二〇五〇年カーボンニュートラルを実現していくためには、老朽電源に依存し続けるこ...全文を見る
○梶山国務大臣 再生可能エネルギーは、エネルギー安全保障にも寄与できる重要な低炭素の国産エネルギー源であり、二〇五〇年カーボンニュートラルの実現に向けた鍵であると思っております。再生エネにつきましては、国民負担を抑制しつつ、最大限導入し、主力電源化していくことが政府の基本方針であ...全文を見る
○梶山国務大臣 水素、アンモニアにつきましては、まず製造、そして輸送、運搬ですね、そして利活用ということで技術開発を進めているところであります。まだコストが追いつかないということもありますけれども、例えば、石炭火発にアンモニアを混焼する、またLNG火発に水素を混焼するという形で実...全文を見る
○梶山国務大臣 日本がカーボンニュートラルを目指す上で、これからの方策というのは大変高いハードルであると思っております。原子力も含めて使えるものは最大限活用するという方針の下で、あらゆる選択肢を追求していかなければならないと思っております。  今委員がおっしゃったように、震災後...全文を見る
○梶山国務大臣 山際議員御指摘のとおり、我が国は、京都議定書下における温室効果ガスの排出削減目標の達成のために、京都メカニズムを通じて他国から排出枠を購入をいたしました。こうした取組に関し、京都メカニズムでは自国の技術の海外展開と結びつかないなど、単に排出削減義務の達成に必要なク...全文を見る
○梶山国務大臣 実際のイノベーションと併せて、国際間のルール作りというのはこれから大変大きな課題になってくると思っております。  世界では、政府や企業がカーボンニュートラルの旗を掲げて脱炭素技術の大競争を行う時代に突入をしているということであります。カーボンニュートラルの実現を...全文を見る
○梶山国務大臣 カーボンプライシングにつきましては、総理から指示がありました。そして、私と小泉環境大臣が呼ばれて、成長戦略に資するものという前提でしっかりと考えてくれ、そして結論を出していってくれということを総理から指示をいただいております。  カーボンプライシングについて、成...全文を見る
○梶山国務大臣 二〇一一年の三月十一日の東電の福島原子力発電所の事故以来、全部が止まった時期もありました。その後にできた規制委員会、そしてそこで作られた新規制基準に基づいてもう一度審査が行われているわけであります。追加の施設も必要になるという中で行われているわけでありますが、その...全文を見る
○梶山国務大臣 御指摘のグリーンイノベーション基金は、昨年策定したグリーン成長戦略の実行計画を踏まえて、カーボンニュートラルの実現の鍵となる革新的技術について具体的な目標へのコミットメントを示す企業等に対して、十年間、その研究開発、実証から社会実装までを継続して支援するものであり...全文を見る
○梶山国務大臣 就任に当たりまして、菅総理から、中小企業政策、とにかく活躍できるような基盤を強化をしていってくれというお話を一言いただきました。  その上で、中小企業、小規模事業者が新しい価値を生み出す源泉として活躍できるようにするためには、まず足腰を強化をしていくことというこ...全文を見る
○梶山国務大臣 まず、原発の関係は勝負がついているというお話をされていましたけれども、私どもは安定供給という点で見ておりまして、勝負どうこうの話じゃなくて、やはり、二〇三〇年、二〇五〇年カーボンニュートラルを目指す中で、いかに安定供給をしていくかという中でエネルギーミックスという...全文を見る
○梶山国務大臣 現時点での技術ではなかなか難しいと思っております。調整力、慣性力といった形で、ブラックアウトにならないような形のをどう対応していくかということも必要でありますし、再生可能エネルギーの比率を高く言っている団体の方々も、課題としては、慣性力、調整力をいかにするかだとい...全文を見る
○梶山国務大臣 菅総理が昨年の臨時国会で二〇五〇年のカーボンニュートラルを宣言をいたしました。この方針に変わりはないということでありまして、再生可能エネルギーを最大限導入していくという方針の下に、接続に関しましても、ノンファーム接続とかそういう形で、できる限り再生可能エネルギーの...全文を見る
○梶山国務大臣 水素の製造、運搬、活用も含めて最大限の取組をしてまいりたいと思いますし、菅委員おっしゃるように、二〇五〇年のカーボンニュートラルを目指してしっかりとやっていくということですが、カーボンニュートラルというのは排出と吸収をプラマイ・ゼロにするということですから、再生可...全文を見る
○梶山国務大臣 今技術の芽があるものに関しては全力で取り組んでまいりますし、今菅委員がおっしゃったように、水素の還元技術ということで製鉄技術というものも、これは重要技術十四分野にも入っておりますので、しっかり取り組ませていただきます。
○梶山国務大臣 先般の福島県沖を震源とする地震により被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。  新型コロナウイルス感染症の影響を受けている中小・小規模事業者の資金繰りを支援するために、実質無利子無担保かつ最大五年間元本据置きの融資を実施しているところであります。  影響...全文を見る
02月25日第204回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○梶山国務大臣 原子力につきましては、事業者自らがしっかりと地域に向き合い、信頼関係を築いていくだけではなくて、国も前面に立ち、地元や国民の理解が深まるように丁寧に取り組むことが重要であると思っております。  このため、立地地域の関係者と、原子力を始めエネルギー政策をめぐる課題...全文を見る
○梶山国務大臣 お尋ねの原子力エネルギー協議会、通称ATENAですけれども、福島第一原子力発電所の事故後、このような事故を二度と起こしてはならないという強い決意の下に、原子力事業者、メーカー及び関係団体から各分野の専門家を結集して、自主的な安全性向上を目指す新たな組織として二〇一...全文を見る
02月25日第204回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○梶山国務大臣 令和三年度経済産業省関係予算案について御説明申し上げます。  初めに、新型コロナウイルス感染症の影響により、これまでにお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、健康面や生活面で影響を受けていらっしゃる方々には、心からお見舞いを申し上げます。日...全文を見る
○梶山国務大臣 再生可能エネルギーについては、第五次エネルギー基本計画において、主力電源化していくものとしております。このため、議員御指摘のとおり、地域に根差した再生可能エネルギーの導入拡大を進めていかなくちゃならない。また、どんな事業をする人も、地域との共生というのは非常に重要...全文を見る
○梶山国務大臣 新型コロナウイルスの感染拡大の長期化を受けまして、極めて厳しい事業環境となる中で、自社の技術、経験を生かしつつ、これまで取り組んだことのない新分野に活路を見出そうとする中小企業が増えてきていると承知しております。  こうした中小企業の新分野展開や事業転換に対して...全文を見る
○梶山国務大臣 報告書でも指摘されているとおり、コロナや第四次産業革命により事業環境が大きく様変わりする中で、日本企業全体の経営改革を進めるとともに、大企業に閉じ込められた資金や人材を解放して、業種や企業規模を超えた連携を推進していくことが重要と認識をしております。  OECD...全文を見る
○梶山国務大臣 現在、世界全体の環境投資は三千兆円とも言われておりまして、これを我が国に呼び込んで経済成長の新たな原動力としていくことを目的としております。  そのためにも、私どもが掲げるグリーン成長戦略では、二〇五〇年のカーボンニュートラルに向けて、技術革新を通じて今後の成長...全文を見る
○梶山国務大臣 まずは、大きなイノベーションを期待する十四分野ということで記載をさせていただいているということでありますけれども、地産地消というのは非常に重要なことであると思っております。特にやはり災害時の分散型電源という意味では非常に重要でありまして、そういったものの組合せが今...全文を見る
○梶山国務大臣 グリーン社会をつくっていくためには、個人個人の意識と、また、それらを支える仕組みであったり技術が必要であると思っております。  自らのライフスタイルや価値観に照らして無理なく不必要な電気を節約していただくことは大変重要でありまして、ホームページ等を通じて広報で国...全文を見る
○梶山国務大臣 断熱基準とか、そういうものはもう国交省と連携をしております。また、港でカーボンニュートラルポートというものをつくるということで、そういったものも連携しておりますし、風力発電も同様ということで、省庁の壁を越えて同じテーマに関しては一緒にやっていくということでもありま...全文を見る
○梶山国務大臣 まず、人種差別やジェンダー不平等はあってはならないものと思っております。  損失に関しましては、詳しく承知をしておりませんけれども、逸失利益というものはあると思います。  例えば、ジェンダーに関して、女性の活用の中で、女性の比率が少ない会社は、どうしてもやはり...全文を見る
○梶山国務大臣 まずは、御指摘の米国金融機関作成のレポートをしっかりと研究してみたいと思っております。先ほど申しましたように、損失というよりも、逸失利益がかなりあると思います。そういった点も含めて調べてみたいと思っております。
○梶山国務大臣 私の知り合いでも、長くアメリカのIT企業に勤めていた方が戻ってきて、そういう環境で、アメリカのIT企業というのは非常に自由だということで、優秀な人材、多様な人材が集まるというお話を聞いたことがあります。  日本の企業におきましてもそれぞれ事例がありまして、株式会...全文を見る
○梶山国務大臣 産業の変革期であることは間違いありませんけれども、やはり個人の生活も大きく変わってくるということだと思っております。  これまでも、第四次産業革命ということで、様々な改革や、また技術進展、技術イノベーションというものが語られてきたわけでありますけれども、カーボン...全文を見る
○梶山国務大臣 今回の緊急事態宣言、十一都府県ということになっておりますけれども、この人口で、大体、日本の人口の半分以上いるんですね。ですから、この地域からの観光客というのは激減しているという、どこの観光地も同じだと思います。  さらに、沖縄に関しましては、クルーズ等でにぎわっ...全文を見る
○梶山国務大臣 委員御指摘のとおり、インドがRCEPの署名に参加できなかったことは大変残念であります。私どももぎりぎりまで参加するように要請をしておりましたし、また、インドと日本の二国間でもやり取りをしてきたけれども、結果として参加しませんでした。  かかる観点から、昨年十一月...全文を見る
○梶山国務大臣 新電力の相談窓口をつくっておりまして、いろいろな企業が、新電力が相談に来ているということも聞いております。  過去分には遡らないということで、この前もお話をしました。ただ、分割をしていきましょうということで、どういう分割が、幾つ、何回に分割すればいいのかというこ...全文を見る
○梶山国務大臣 一義的には核物質防護ということで規制委員会の所掌になっておりますけれども、私ども、この話を聞きまして、やはり大変遺憾に思っておりますし、重大な事案であると思っております。  そういったことも含めて、電力事業者、また東京電力を監督する立場としてしっかりと対応してま...全文を見る
○梶山国務大臣 安全の確保と地元からの信頼というのは、原子力事業を進めていくための基本であります。その意味で、IDカードの不正利用や安全対策工事の未完了など東京電力の不適切な事案が続いていることは誠に遺憾であると思っております。私としても大変重く受け止めており、先ほどお話がありま...全文を見る
○梶山国務大臣 稼働する、しないにかかわらず、住民の安全、安心の観点から避難計画というのは策定することが重要であります。  先月、柏崎市内で訓練が行われたように、降雪地帯において、大雪が降っている中での原子力災害を想定していくことは極めて重要なことであると認識をしております。 ...全文を見る
02月26日第204回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
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○梶山国務大臣 先ほどの内閣府の答弁にもありましたとおり、リーマン・ショック以来の大幅な落ち込みとなったものの、第四・四半期、十月から十二月期では、累次の経済対策等によって、政策効果もあって先進国の中でも高い伸びを示しているということであります。  そして、二〇二一年度中にはコ...全文を見る
○梶山国務大臣 委員御指摘のとおり、持続化給付金では、事業者の特殊性も踏まえつつ、幅広い事業者が支援の対象となるように、経営実態に即した柔軟な申請が可能となるような特例制度を設けました。  一時支援金の具体的な要件、特例制度については現在検討を進めているところでありますが、持続...全文を見る
○梶山国務大臣 世界で百二十五の国と地域がカーボンニュートラルを宣言するなど、気候変動への対応は国際的に加速しております。そして、これはある意味産業政策でもあると承知をしております。産業界は大きな変革を今求められているということで、そうした中で、カーボンニュートラルの実現に向け、...全文を見る
○梶山国務大臣 洋上風力につきましては、巨大な市場を持つ欧州で育ったグローバル企業が、急成長するアジア市場に進出を開始して、拠点誘致競争が過熱をしているところであります。一方で、産業界からは、市場拡大の見通しがないと投資をちゅうちょするとの声がありました。  そこで、昨年十二月...全文を見る
○梶山国務大臣 今、茂木部長からありましたけれども、一つ一つの案件形成をするのに企業群ができます、コンソーシアムができます。そういった形でより具体的にしていくということになると思いますけれども、日本で風車のメーカーはありませんけれども、その部品のサプライヤーというものはかなりの技...全文を見る
○梶山国務大臣 二〇一九年の四月に施行されました再エネ海域利用法に基づきまして、長崎県五島市沖を皮切りに、秋田県及び千葉県を含む四区域を促進区域として指定をしたところであります。現在、四区域いずれも、公募による発電事業者の選定プロセスに進んでおります。  昨年十二月に官民で策定...全文を見る
○梶山国務大臣 今回のコロナ禍におきまして、三月、四月の頃を思い起こしていただきたいんですけれども、マスクや医療用具、また人工呼吸器やECMOと言われるもの、そういったものが品不足になりました。  このサプライチェーンの脆弱性、日本の企業であっても、海外のメーカーに発注をしてい...全文を見る
○梶山国務大臣 御指摘ごもっともだと思っております。  ブライダル産業、新型コロナウイルス感染症による大きな影響が及んでいる業種であると思っております。その主たる要因は、多くの新郎新婦が結婚式、披露宴での感染拡大を恐れて開催を自粛していることにあると理解をしております。ちょうど...全文を見る
○梶山国務大臣 自由化の意義ということでありますけれども、低廉で安定的な電力供給は、国民生活を支える基盤であります。しかしながら、東日本大震災を契機に、従来の電力システムが抱える様々な課題が明らかとなってまいりました。  こうした中で、第一に電気の安定供給の確保、第二に電気料金...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほど参考人から答弁したとおり、今般の市場価格高騰により厳しい経営状況にある新電力に対して、FIT特定卸供給に係る電気料金の支払い期日の延長、その後の分割払いを可能とする措置を今やったところであります。  それで、今、最終消費者、ユーザーにということでありますけ...全文を見る
○梶山国務大臣 今回の市場の高騰というのは、いろいろな要件が重なったということでありますけれども、それにしても高過ぎるということで、実態の検証をせよということで、私の方から指示を出しました。そして、一番大切なことは情報の開示。先ほどもお話ありましたけれども、情報の開示をするという...全文を見る
○梶山国務大臣 再エネにつきましては、二〇五〇年のカーボンニュートラルの実現に向けて最大限導入をしていくということが基本方針であります。  こうした中、今後、最も導入の拡大が期待されるのは洋上風力であります。欧州を中心に世界で導入が拡大してきているということでありまして、四方を...全文を見る
○梶山国務大臣 年に一度、都道府県からの新たな候補区域の情報提供を受け付けております。そういって手を挙げていただければ、その可能性はあるということであります。
○梶山国務大臣 以後、様々な機会を通じて私の口から結論は申し上げていると思いますけれども。  風営法上の届出が必要となる性風俗関連特殊営業等を行う事業者を持続化給付金の支給対象とすべきか、本多議員との質疑の後、政府・与党内で検討を深めました。  その結果、与党において、コロナ...全文を見る
○梶山国務大臣 御指摘の地震計、昨年三月に東電と規制委員会で話し合った上で設置をしたものであります。計測、報告を義務づけられたものではありませんけれども、やはり、事故で破損した、また、そういう事故後の地震に対する状況を見るためには必要なものだと思っております。原子炉建屋への地震の...全文を見る
○梶山国務大臣 まず、地震発生後に第一報が私の方にも参りました。そして、外部への放射能の漏れはないということでありましたし、これから詳細なパトロールに入るということでしたので、パトロールするに当たって、分かったことはすぐに報告するようにということで今日に至っているということであり...全文を見る
○梶山国務大臣 先般の予算委員会で、私が言葉足らずだったのかもしれませんけれども、中長期ロードマップは、日々得られる情報に基づいて個々の工程を柔軟に調整することを前提としているということでありまして、今すぐ見直す見直さないということではなくて、作業を柔軟に見直しながら工程を進めて...全文を見る
○梶山国務大臣 近畿大学の研究技術については、私どもも承知をしております。多分、立憲民主党さん、御党でもこの話を聞かれたということだと思いますけれども。  一定の性能というのは私どもも認めるところでありますけれども、まだ実験室レベルでの研究を行っているということと承知しておりま...全文を見る
○梶山国務大臣 周知できる時間がある場合と、ない場合とあると思っております。地震があって自動的に発電をしている施設が止まるということで、供給量に合わせてどこが停電になるかということを瞬時に判断をしていくということになると思いますけれども。  委員がおっしゃるように、ライフライン...全文を見る
○梶山国務大臣 先般、電力の需給の逼迫がまずは起こりました。そういった中で、需要が供給を上回るという中で、ああいう市場の高騰というものも起こったものだと思っております。  この委員会、また予算委員会でいろいろな方から質問を受けておりますし、昨日のこの委員会においてもその議論があ...全文を見る
○梶山国務大臣 最終処分場の選定プロセスは、長い年月をかけて、地域の理解を得ながら、丁寧に調査のステップを踏みつつ取り組んでいくものだと思っております。  最初の調査であります文献調査とは、処分事業に関心を示していただいた市町村に地質データなどを調査分析して情報提供することを通...全文を見る
○梶山国務大臣 中間貯蔵施設の共同利用につきましては、委員御指摘のとおり、昨年の十二月十七日、電気事業連合会池辺会長から、むつ中間貯蔵施設の共同利用の検討に着手したい旨、御報告をいただきました。その後、十二月十八日に電事連とともに国も青森県、むつ市に事務方を派遣し、国の考え方を説...全文を見る
○梶山国務大臣 二〇三〇年のエネルギーミックスの実現に向けて、関西電力美浜発電所三号機、高浜発電所一、二号機などの四十年超運転も含めて、安全最優先で地元の理解を得ながら再稼働を進めていくことが不可欠であると考えております。  そのため、政府としては、原子力発電の重要性や必要性に...全文を見る
○梶山国務大臣 原子力発電所を半世紀以上利用してきた結果、全国には約一・九万トンの使用済み燃料が存在をしております。これは、原子力発電に対して賛成、反対、いろいろなお立場はあると思いますけれども、現実として発電所に一・九万トンの使用済み燃料が存在をしているということであります。こ...全文を見る
○梶山国務大臣 最終処分まで含めた核燃料サイクルというのをしっかりと考えていかなければならないと思っております。  一方で、電力の需要が増える中で、カーボンニュートラルを宣言した中で、今再稼働が可能である原子力発電につきましては、しっかりと動かしていかなければ安定供給というもの...全文を見る
○梶山国務大臣 大島委員がおっしゃるように、自動車で例えますと、電動化の話ばかり出ていますけれども、自動車を製造する過程において二酸化炭素をどのくらい排出するかという話になります。ですから、その使う電力が何由来のものかということでして、石炭開発由来では駄目なわけですね。それが今度...全文を見る
○梶山国務大臣 まさに委員のおっしゃるとおりだと思います。  地方に行くと、必ずやはり軽を一台持っているんですね。私どもの事務所も持っております、そういった形で選挙区内をスピーカーをつけて回っているということでありますけれども。  二〇五〇年のカーボンニュートラルの実現に向け...全文を見る
○梶山国務大臣 産業人材のスキルの底上げと産業構造転換に合わせたスキル転換が重要であるということは委員と同じ思いであります。  コロナ禍において産業構造の転換が加速をしております。労働市場で求められる人材像が大きく変化をする中で、それに合わせた勤労者、労働者のスキル転換は必要だ...全文を見る
○梶山国務大臣 もう概要は御承知なんでしょうから、委員がおっしゃるように迅速な対応が必要だと思っております。  決定前の着手というものもできるようにしてまいりたいと思いますし、できる限り早くこういったものが、皆さんにお示しして、また、審査と給付がしっかりできるようにしてまいりた...全文を見る
○梶山国務大臣 ジェトロを御評価いただきまして、ありがとうございます。  今、四十七都道府県にこのジェトロが所在をしております。そして、海外との道筋をつけるということもそうなんですけれども、機会をちょっといただきましたので、昨年の一月、中国から中小企業が日本に帰ってくる際に最後...全文を見る
○梶山国務大臣 たくさんいますし、一曲ずつ好きなんですね、この人が好きだというよりも。そういうので、自分でよく組み合わせて作ったりしています。
○梶山国務大臣 このJ―LODliveに関しましては、平成二十四年から開始した日本のコンテンツの海外展開ということでまず始まった補助金であります。そして、コロナ禍において海外に渡航できなくなったために、国内開催であっても補助金の対象とするべきだという声がありまして、それで補助金を...全文を見る
○梶山国務大臣 それはもう、今の時代ですから、想像もできますし、またネット等でも見られると思います。
○梶山国務大臣 委員の主張を初めて伺いましたので、それらも含めていろいろな、日本の多分呼び屋さんと言われる人たちも含めて企業をやられていると思いますし、それらも含めて救済をしていかなくちゃならないということはそのとおりでありますから、少し考えてみます。
○梶山国務大臣 コロナ本部で議論をするということになると思いますけれども、ビジネストラックも含めて我々の主張もありますので、それらも含めて今委員がおっしゃったことは考慮してまいりたいと思います。
○梶山国務大臣 それは心の中に秘めておきます。
○梶山国務大臣 訴訟が起こっていることは承知をしております。職業差別ではないかという声が上がっているということも承知をしているところでありますけれども、係争中の案件であり、これに関する個別の答弁は控えさせていただきますけれども。  性風俗関連特殊営業等を含む事業者を給付対象から...全文を見る
○梶山国務大臣 そういった中で、スタッフや従業員の方々に個人事業主ということでの対応はさせていただいたということであります。(寺田(学)分科員「答えていない。職業差別に当たるかを聞いています」と呼ぶ)これは裁判に影響しますので、このコメントについては控えさせていただきます。
○梶山国務大臣 性風俗に関連する方全てが対象外ではなくて、職業差別をしているわけでは全くないということであります。
○梶山国務大臣 性風俗関連特殊営業等は、風営法上の規制業種でありまして、これまでも国会の場などで様々御議論をいただいてきたところであります。  与党内においても様々な議論がありました。性風俗関連特殊営業等を持続化給付金の支援対象に含めることは合意が得られなかったと承知しておりま...全文を見る
○梶山国務大臣 新型コロナの影響を受けた事業者の皆様への支援策につきましては、過去の様々な整理を踏まえて、可能な限り幅広い事業者を対象とすることが重要であると考えておりまして、そして、そういった中で柔軟な対応もしてきたところであります。  パチンコにつきましては、従来、政府系金...全文を見る
○梶山国務大臣 昨年も半月ぐらいこの議論をしたことを覚えておりますし、その後も、野党の皆様、与党の皆様からもお話をいただいてきております。  今の委員の主張は分かりましたので、私なりの行動は考えてみたいと思います。
○梶山国務大臣 洋楽の方、J―LODliveの方に関しましては、ある程度コロナが落ち着いてからの話だということの理解でよろしいですね。(寺田(学)分科員「はい」と呼ぶ)  それで、多分、水際のことも含めてということでありますから、そういう段階で、このJ―LODliveが適用可能...全文を見る
○梶山国務大臣 外国法人の場合は、全体像をつかめないということもあります。向こうが本社でこちらが支店という中で、その支店だけの成績というよりも全体像でどうなのかということもありますし、それらも含めて外国法人は除かせていただいているということであります。
○梶山国務大臣 申告書を添付していただくのは、企業の実態があるかどうかということでお願いをしているわけであります。その中でも、実態をしっかりと調べないと分からないものもありますけれども、迅速に多くの方に支払うというこの給付金の性格上、全てを網羅するというわけにはいかないという中で...全文を見る
○梶山国務大臣 これは丁寧に対応しているつもりでおります。  先ほど四百万件以上に払ったということを申しましたけれども、申請者と比較して、給付というのは九八%以上しているわけであります。これは、審査をした上で、残り一・何%か二%前後が給付をされないということなんですけれども、あ...全文を見る
○梶山国務大臣 国の一律のこういう制度というのは、どうしてもやはり漏れてしまうものが出てきます。それは、多数の方に払おうとすればするほど要件があって、それで漏れてしまう方がおいでになるということで、これに対してどうしようかという議論もしてまいりました。その中で、地方創生臨時交付金...全文を見る
○梶山国務大臣 今回の地方創生臨時交付金の趣旨につきましては、担当大臣、坂本大臣になりますけれども、坂本大臣、また西村大臣からも知事会等を通じてお話をしていますけれども、個別の一件一件についてこちらが指定するというよりは、こちらの制度で足りない部分をしっかりと補ってくださいね、ま...全文を見る
○梶山国務大臣 個別の企業というわけにはいきませんけれども、みなし法人であるとか、そういったところで実態があるものに対しては地方の方がしっかりと目が届くということで、考えてくださいねという話をしているわけであります。
○梶山国務大臣 外国法人が国の制度の中では要件から外れるわけでありますけれども、地方にとってそれが必要なものなのか、また、大きく地方での存在という形で認めるのかどうかというのは、また地方の判断がそこはあると思います。
○梶山国務大臣 個別具体的には言えませんけれども、そういう話があるということで、類型から漏れるというのは、例えば今のみなし法人、これは大変たくさんのみなし法人がありますので、一つ一つがなかなか精査できないという形で漏れてしまうものがある。事業実態があるものもあるということは承知を...全文を見る
○梶山国務大臣 資源のない国でありますから、全ての電源についてしっかり力を入れていかなくちゃならないと思っておりますし、課題について解消していかなくちゃならないと思っております。  そういった中で、洋上風力については今はほとんどないわけですから、その力の入れ具合ということになる...全文を見る
○梶山国務大臣 再生可能エネルギーというのは、可能な限り導入していくということで主力電源化するという表現を使っていますけれども、主力電源というのは幾つもあるわけですね。ベースロード電源もそういうことになりますし、安定電源ということであれば、風力や太陽光よりもベースロード電源として...全文を見る
○梶山国務大臣 長期固定電源という見方をしております。固定電源というのは、やはり出力が一定であるということも含めてベースロード電源ということでありますけれども。ただ、今後の話に関しまして全て排除しているわけではありません。ですから、将来的には検討し得るものと。  再生可能エネル...全文を見る
○梶山国務大臣 原子力発電が圧倒的に大きな割合を占めているというのは理由があるわけでありまして、安全確保への地元の住民の不安などの様々な御負担をいただいているというのが実態であると思っております。そういった面も含めて、原子力発電所に関する立地交付金というものが多くなっているという...全文を見る
03月01日第204回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○梶山国務大臣 令和二年三月末時点において、軽自動車を除いた乗用車の総保有台数は、委員御指摘のとおり、約四千万台であります。このうち、電気自動車は約十一・七万台で、全体の約〇・三%、燃料電池自動車は約三千七百台で、全体の〇・〇一%となっております。
○梶山国務大臣 二〇五〇年にカーボンニュートラルを宣言しているわけでありますから、二酸化炭素を排出しない車がほぼ全てになるという前提で、二〇三五年に発売する自動車については、電動車一〇〇%ということにしていこうと。そして、残りの十五年においてどう増やしていくかということであります...全文を見る
○梶山国務大臣 政府としましては、二〇三五年までに、先ほど申しましたように、乗用車の新車販売で電動車一〇〇%を実現するという目標を持っております。二〇五〇年に自動車の生産、利用、廃棄を通じたCO2ゼロを目指すこととしておりますが、これを実現するためには、委員御指摘のように、電動車...全文を見る
○梶山国務大臣 まずは小売のところとそれに連なる消費者の方々ということで、市場連動型の契約をされている方々はやはり大変大きな負担になるということであると思います。
○梶山国務大臣 自由化の中で、新電力、六百社以上できているわけでありますけれども、そういった中でプレーヤーであることは間違いないと思っております。  ただ、こういう市場の仕組みというものを理解をしてリスクヘッジをしている会社もある中で、一方で、ここだけ救済という形にはなかなか難...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほど申しましたように、この事案ができてすぐに報告徴収命令を出しました。それに基づいて、先般、二月二十五日にヒアリングをしたということでありますけれども。  委員が冒頭おっしゃいましたように、複合的な要因もあるわけなんですね。市場の問題だけではなくて複合的な要因...全文を見る
○梶山国務大臣 地震後の第一報として、外部に放射能漏れがないかどうかということでのモニタリングポストの数値、また、作業箇所の形がどうなっているかということも調べて第一報がありました。  その上で、後から分かってきたことも幾つかあるんですね。震度計がついていなかったということもあ...全文を見る
○梶山国務大臣 避難計画であるとか実効的な避難ということは、やはり国も大きな責任を負っていると思いますので、しっかり関わってまいりたいと思っております。
03月02日第204回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○梶山国務大臣 委員御指摘のとおり、電気は、国民生活や経済活動を支える基盤であると思っております。安価な電力の安定供給の確保は、いつの時代、いかなる状況下においても重要な課題であります。二〇五〇年のカーボンニュートラルの実現に向けても大前提となるものであると考えております。  ...全文を見る
03月03日第204回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(梶山弘志君) 新型コロナウイルスの感染拡大の長期化によりまして、中小企業・小規模事業者は大変厳しい経営環境にあると認識をしております。このため、次の段階を見据えた思い切った新分野展開や業態転換が重要になりますが、議員御指摘のとおり、足下で前向きな投資を行う余力がない事...全文を見る
03月04日第204回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(梶山弘志君) 西田委員御指摘のとおり、コロナやデジタル化により事業環境が大きく様変わりをしていくという変革期に新たな産業の創出を図っていく必要があると認識をしております。そのため、既存の中小企業には資金繰りを支援するべく、昨年創設しました実質無利子無担保かつ最大五年間...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今委員から御指摘ありましたように、エネルギーの構成、エネルギー基本計画を今議論をしているところであります。そして、各分野からの有識者の意見を聞き、また、私自身も、在野の企業の経営者であるとか、また研究者の話も聞いているところであります。  二〇五〇年の...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 原子炉等規制法では、原子力発電所の運転期間を四十年としております。一回に限り最大二十年の運転延長を可能とされており、運転期間の終了後、順次、原子力発電所は廃炉されることとなっております。  こうした中で、例えば建設中も含めて今ある原子力発電所三十六基に...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 国際標準とは、国際市場における円滑な経済取引のために行う製品の品質、性能、安全性などに関する国際的な取決めのことであります。  その形成過程から大きく分けて三種類ございます。まず、国際標準化機関が定めるデジュール標準。例えば、Suicaなどの国内のIC...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 日本の企業が保有する技術、製品、サービスを世界に普及させるためには、その複雑化する価値をユーザーに分かりやすく伝えたり、様々な国の企業による製品を円滑に組み合わせて提供したりする必要があることから、社会実装に必要な基準を作り、国際標準化することが大変重要...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 政府としましては、二〇三五年までに乗用車の新車販売で電動率一〇〇%を実現をする、そして二〇五〇年に自動車の生産、利用、廃棄を通じたCO2ゼロを目指すこととしております。  委員御指摘のとおり、CO2排出量については、自動車の走行時だけではなくて、生産、...全文を見る
03月05日第204回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(梶山弘志君) 電力システム改革により、地域の再エネ電気を供給する新電力など多様な事業者が参入をし、消費者の皆様は様々な電気の購入先や料金メニューを選ぶことができるようになりました。  実際に、消費者アンケートによれば、電気の購入先や料金メニューを変更した約六割の方は...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 風力発電は再エネの主力電源化を担う重要な電源の一つでありまして、陸上、洋上を問わずに最大限の導入を目指していくべきであると考えております。  まず、陸上風力につきましては、FITの認定済みで導入前のものも含めますと約一千二百万キロワット程度と、エネルギ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 洋上風力につきましては、委員おっしゃるように、巨大な市場を持つ欧州で育ったグローバル企業が急成長するアジア市場に進出を開始し、拠点誘致競争が過熱をしております。海外のメーカーの名前が挙がったり、また国内の企業との連携も名前が挙がったりしているところであり...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 舟山議員御指摘のとおり、世界各国の鉱山会社等を会員とする国際銅協会が、環境や人権に配慮した責任ある生産について三十二の評価項目から成る認証システムとしてカッパーマークを導入していると承知をしております。このカッパーマークは二〇二〇年から開始されたばかりで...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 世界経済の成長、人口増加に伴って、鉱物資源、エネルギー、食料、あらゆる資源の需要は増大をしてきております。資源開発に伴う環境負荷や廃棄物の増加等の環境問題も顕在化しており、限りある資源を有効に利用していくことは重要であります。  我が国はこれまでも家電...全文を見る
03月08日第204回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(梶山弘志君) ALPS処理水の取扱いにつきましては、これまで時間を掛けて丁寧に議論を進めてきたところであります。  具体的には、二〇一三年以降、六年以上にわたる専門家等による検討を経て、昨年二月には報告書が取りまとめられました。報告書の取りまとめ以降は、自治体、農林...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 水素についてお尋ねがありました。  水素は、運輸、発電、産業といった幅広い分野の脱炭素化に貢献することが可能なエネルギーであり、カーボンニュートラルの実現には不可欠であると考えております。  一方、水素の社会実装を進め、新たなエネルギー源として確立さ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 二〇五〇年のカーボンニュートラルの実現のためには、従来型のガソリン車から電気自動車や燃料電池自動車等へのシフト、いわゆる電動車の、自動車の電動化が不可欠であります。しかしながら、電動車はガソリン車に比べて一段、一般的に価格が高いことなどが普及に向けた課題...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 鶏が先か卵が先かというような議論にもつながると思うんですけれども、お互い見合ってないで、しっかりとしたインフラを整備していかなければならないというのが私どもの考え方であります。  自動車の電動化を進めるためには、充電インフラ、また水素ステーションの整備...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 御評価ありがとうございます。  とにかく、多くの方に少しでも早くその資金を届けるということを旨にして中小企業庁全体で頑張ってまいりまして、まだ全体の申請数からすると、九八%お支払をさせていただいたということで、申請、審査、給付とあるんですけれども、その...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今、不備対応中の案件というのは三・四万件あります。こういった方に対して、今提出されている資料だけではなかなかやっぱり判然としないものがありますので、次善の策も含めてお願いをしているわけでありまして、可能な限り随時丁寧に申請者に寄り添って対応してまいりたい...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 委員御指摘の図は、製造業の大企業と中小企業のそれぞれについて、一人当たりの名目付加価値額、すなわち労働生産性の伸び率の要因を分析をしたものであります。中小企業の一人当たりの生産量に相当する実質労働生産性の伸び率は大企業と遜色ない水準である一方で、価格転嫁...全文を見る
03月09日第204回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(梶山弘志君) 小規模事業者の定義から外れる中小企業、また企業体全般ですね、地域にあるものに関しましては、雇用を支える重要な存在であると認識をしているところであります。  こうした中小企業を支えるべく、経済産業省では生産性向上支援、海外展開支援、金融支援など様々な支援...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 先ほども申し上げたとおり、従業員の数が少ない小規模事業者は、一般的に中小企業と比べて特性が、幾つかの特性があるということであります。このため、小規模事業者のみが活用できる支援策を設けるために、小規模事業者支援法等において小規模事業者の定義を定めているとい...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 小規模事業者の定義は、先ほど来申し上げたとおり、常用する、常用使用する従業員の数を製造業、そして商業又はサービス業ということで規定した上で、商業又はサービス業の中でも宿泊業と娯楽業については政令で特別に二十人以下としているということであります。このように...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) フリーランスについてお尋ねがありました。  多様な働き方の拡大や働き手の増加などの観点からも、フリーランスの役割は今後ますます重要になると認識をしておりまして、フリーランスが安心して働ける環境の整備が喫緊の課題であると考えております。  そのため、経...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今回の新型コロナウイルスの感染症によって、先ほど麻生大臣からもお話ありましたように、我々個々人もリアルな交流を前提としていたライフスタイルの変容を迫られるとともに、外出制限による生産活動の低迷を通じて自動車産業等におけるサプライチェーンに影響が生じるなど...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 企業は、規模の大小を問わずに、やはり変わっていかなければならないと思っております。  そういった中で、今委員が御指摘をされた中小企業生産性革命推進事業というものがあり、これを実施して中小企業の前向きな投資を支援をしてまいりたいと思っております。具体的に...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 委員御指摘のとおり、事業者が質の高い事業再構築に取り組むためには、優良事例に関する情報を提供することが大変重要であると考えております。加えて、計画の策定に際しましては、認定経営革新等支援機関と共同で策定することを求めていることから、事業者のみならず、こう...全文を見る
03月10日第204回国会 参議院 本会議 第8号
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○国務大臣(梶山弘志君) 上田議員からの御質問にお答えをいたします。  産業競争力強化法等の一部を改正する等の法律案の効果に関するお尋ねがありました。  委員御指摘の国際競争力の低迷の一因として、成長投資が不十分で新しい稼ぐ力を生み出せていないことがあるものと認識をしておりま...全文を見る
03月11日第204回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(梶山弘志君) これまで避難指示区域における除染やインフラ整備を着実に進めてきた結果、二〇二〇年三月までに帰還困難区域を除く全ての区域で避難指示の解除を実現をしてきたところであります。また、たとえ長い年月を要するとしても、将来的に帰還困難区域の全てについて避難指示を解除...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 福島第一原発の事故に係る事故処理や賠償の対応につきましては、事故の当事者である東電が最後まで責任を持って行うことが大原則であります。国も、原子力災害からの復興に、前面に立ってその役割を果たしていくとの立場で対応をしているところであります。  経済産業省...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 私も、発災直後に地域に、浪江に入ったこともございます。そして、先般もまた、帰還困難区域外のところも入らせていただきました。  委員から御紹介いただいたその住民の方の思いというのは大変重く受け止めさせていただきたいと思います。いまだに多くの方が避難生活を...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 御指摘のふるさと喪失につきましては、係争中の訴訟における争点となっていることから、コメントすることは差し控えたいと思っております。  ただ、いまだふるさとに帰還できず、大変な御苦労をされている方が大勢いらっしゃることは承知をしておりますし、先ほど委員の...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今委員御指摘のように、十月に全漁連の岸会長や福島県漁連の野崎会長らが来訪されました。その際には、ALPS処理水の取扱いが我が国にとっての重要課題であることは認識をしているが、風評影響は極めて甚大なものになることが憂慮されるなどの観点から、ALPS処理水の...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 地元を始め関係者の御理解を得られるよう努力し続けることが大切だということは一貫して変わりません。  御意見を伺う場での御発言や先ほど御紹介した要請書の内容を踏まえれば、漁業関係の皆様は、廃炉を進めるためにはALPS処理水の処分が我が国として喫緊の重要課...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 先ほど申しましたとおりでありますけれども、ぎりぎりまでしっかりと協議、また説明をしていくということであります。
○国務大臣(梶山弘志君) 昨年の二月に小委員会の報告がありました。その後、結論ありきではなくて、多くの方の御意見を伺うということで、数多くの方々、また団体の意見も伺ってまいりました。そして、現在も様々な団体との説明、また意見を伺うことを継続をしているところであります。最大限努力を...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 先般の地震のときのその地震計の話も含めて強く東電に抗議をし、そして今後の改善というものを指示をしたところであります。一つ一つしっかりと改善をさせていくこと、そして廃炉、そして福島の復興というものを一歩ずつ進めていくことが重要なことであると思っております。...全文を見る
03月12日第204回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(梶山弘志君) 持続化給付金についてお尋ねがありました。  新型コロナウイルス感染症の拡大により大きな影響を受けている事業者に対して事業の継続を支えることを目的としておりまして、必要な方に迅速に給付をするべく、申請手続は簡素なものとして、審査も適切かつ柔軟に行ってまい...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 委員おっしゃるとおりで、しっかりと厳正に対処をしてまいりたいと考えております。
○国務大臣(梶山弘志君) ソサエティー五・〇を実現するためには、データのつながり方など、デジタル社会の見取図でありますデジタルアーキテクチャーを整備し、新しい社会システムをデザインすることが重要であります。  こうした社会システムのデザインを行っていくために、一昨年の臨時国会で...全文を見る
03月15日第204回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(梶山弘志君) 喫緊の課題でありますALPS処理水の取扱いに関しましては、風評対策が最大の課題であると考えております。その解決に向けて様々な御提案をいただくことについては大変感謝をしているところであります。  大阪府や大阪市との関係につきましては、私自身は本件について...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 新型コロナウイルス感染症の影響が拡大する中で、海外における生産拠点の集中度が高い製品等の供給が途絶するなど、サプライチェーンに大きな影響が生じました。  このため、令和二年度第一次補正予算及び予備費において、生産拠点の集中度が高い製品、部素材や、そして...全文を見る
03月17日第204回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(梶山弘志君) 二〇五〇年カーボンニュートラルの実現に向けて、電動車の普及に伴い、ガソリン等の石油製品の需要が減少していくことが見込まれているわけであります。こうした中で、ガソリンスタンドについては、石油製品の安定供給を引き続き担いながらも、同時に、変化に対応した取組も...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 核物質の防護は、防護の確保は原子力事業者の基本中の基本であると考えております。先般のID不正使用に続き、核物質防護に関し、最も厳しい評価となる事案が発生したことは大変遺憾に存じます。核物質防護の確保は原子力事業者の基本であり、非常に深刻に受け止めていると...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 夕刻から記者会見の申入れがありました。海外との、海外の要人とのネットによる懇談というか対話がありまして、それが終わってすぐ記者会見を開いたということであります。
○国務大臣(梶山弘志君) 先ほども申しましたように、核物質防護は原子力事業者の本当に基本中の基本であると思っております。それだけに、今回の規制委員会の判断というのは私は深刻に受け止めているところであります。  核セキュリティーを含めて、安全確保に関する組織的な管理機能の劣化を厳...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 核物質防護又は保安に関することは、一義的には規制委員会の所掌であります。私どもは、ただ、事業者をしっかり指導していくという責任がございます。そういった中で、規制委員会のこの調査を受けた上でしっかりと指導をしてまいりたいと思っております。  まずは別の形...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) まず、段階としては、規制委員会での調査が第一義的には入ってまいります。それを受けて私どもは指導をしていきたいということでありまして、その間には再稼働ということは考えていないということでありますし、ただ、これは根本的な指導をしなければならないと思いますし、...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 柏崎刈羽原子力発電所について、先般のIDに続いて今回もこういう事案が出てきたということでありまして、先ほど申しましたように、深刻に受け止めております。  その上で、エネルギーは国民生活や経済活動を支える基盤でありまして、資源に乏しい日本において、各エネ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 吉井先生のお話については十分に存じ上げております。私も同じ委員会に所属しておりまして、折に触れてお話を聞かせていただきました。そして、電源喪失の可能性というものも都度主張されていたのも存じ上げております。  そういった中で起こったあの福島の第一原発の事...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 責任の重さというものを十分感じた上で、こういったことについて慎重に検討してまいりたいと思っております。
○国務大臣(梶山弘志君) 洋上風力は、部品数が三万点にも及ぶなど、経済波及効果が大変大きいものであります。カーボンニュートラルの実現の切り札であり、御指摘のとおり、日本にもポテンシャルのある部品メーカーが数多く存在をし、こうした強みを生かして強靱なサプライチェーンを国内に築くこと...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 昨日、記者団の求めに応じて記者会見、ぶら下がり会見という形で入口のところでさせていただいたところであります。  この中で、今委員からは東電に原子力事業の資格などないのではないかというお話だと思いますけれども、今般、東電の柏崎刈羽発電所において、原子力規...全文を見る
03月18日第204回国会 衆議院 経済産業委員会原子力問題調査特別委員会連合審査会 第1号
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○梶山国務大臣 原子力の活用に当たりましては、核物質に関する情報の漏えいや不審者の敷地内への侵入など様々なリスクへの対応に備えることが重要であることは、私が言うまでもありません。  いかなるプラントであっても、リスクがないと安易に言い切ることはむしろ危険であります。委員御指摘の...全文を見る
○梶山国務大臣 細田委員おっしゃるとおり、また、私が申すまでもなく、原子力を含むエネルギー政策を進めるためには、その立地地域の方々の信頼が不可欠であります。  核物質防護に関して最も厳しい評価となる事案が発生したことは大変遺憾であり、私自身、大変残念に思っているところであります...全文を見る
○梶山国務大臣 福島第一原発の廃炉は、福島の復興の大前提であります。引き続き、国が前面に立って、着実に進めてまいりたいと思っております。  また、福島第一原発の廃炉に当たっては、核物質防護や安全確保は最優先でもあります。これまでも、原子力規制委員会による許認可やIAEAによる定...全文を見る
○梶山国務大臣 資源エネルギー庁側の同席者は二人ということであります。氏名もですか。(藤野委員「三人です。氏名」と呼ぶ)氏名は、小澤首席エネルギー・地域政策統括調整官、佐々木エネルギー・地域政策統括調整官であります。(藤野委員「長官もでしょう」と呼ぶ)長官もです、当然。長官の同席...全文を見る
○梶山国務大臣 まず、八十回というのは、七人の人間が延べ八十回訪問をしたということであります。  今の質問でありますけれども、再稼働につきましては、事業者自らがしっかりと地域に向き合って信頼関係を築いていくだけではなくて、国も前面に立って地元や国民の理解が深まるように丁寧に取り...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほど申しましたように、スケジュールありきではないということ。そして、原子力に関しましては、立地地域との信頼関係というのが一番重要であります。  私は、要請があればどこにでも行くということは就任当時から言っておりまして、そういった言葉の中で出たかどうかは分かりま...全文を見る
○梶山国務大臣 会食というものが何を指すか分かりませんけれども、視察の行程内で、昼に会議室にて弁当を食べた事実はあります。  これはもう自己負担ということで、私が行ったときでも何でも、どこに行ったときでも自己負担で、向こうで用意していただいた弁当を食べるということでありますけれ...全文を見る
○梶山国務大臣 東電関係者とはないということであります。
○梶山国務大臣 政府の方針は、規制委員会の審査を通ったものは再稼働を目指すということであります。そのための努力をしてきたということであります。  さらにまた、今、経済産業省の役割ということもあったと思いますけれども、私どもは、今回の事案を受けて、そして、規制委員会の長い検査があ...全文を見る
○梶山国務大臣 私どもは、エネルギー政策、そして、原子力政策について広く国民の理解を得る努力をしていく。その一環で、そういう活動をさせていただいております。
○梶山国務大臣 大前提は、規制委員会で安全審査に通ったものに限って再稼働を進めていくということであります。  資源のない我が国において、あらゆる手段を追求しながらエネルギーミックスを考えていくということでありますし、そのためには、まず安全が大前提でありますけれども、そういったこ...全文を見る
○梶山国務大臣 本の存在、存じ上げておりますし、全部ではありませんけれども、項目の中で、読んだこともございます。  エネルギー政策を担う経済産業省として、福島原子力発電所事故の経験、反省と教訓を肝に銘じて取り組むことが原点であるということを改めて胸に刻んだところであります。
○梶山国務大臣 いろいろな要因があるとは思っております。これから規制委員会で大がかりな検査がされるわけでありますけれども、そういった中で、その結果を見てしっかりと対応していかなければならないと思っておりますし、直すべきものはしっかり直していく。  そして、私はいつも原子力で思う...全文を見る
○梶山国務大臣 この事案が発生をしてから、他の事業者にも、注意をするようにということで、今、経済産業省から監督、指導をしているところであります。  今委員がおっしゃったことも含めて、今後の検討課題であると思っております。
03月18日第204回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(梶山弘志君) 記者会見は今日開くということで私も先ほど伺ったところであります。  知り得る情報についてはしっかりと開示をしていく、そして、特に立地地域にもそういったものは特別な形でやっていくということは重要なことだと思っておりますので、しっかり指導してまいりたいと思...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 二〇一一年の事故後に、経済産業省にあった保安院を変更して規制委員会をつくったわけであります。これ、三条委員会から八条、ああ、八条委員会から三条委員会の形にしたということであります。  世界一厳しい規制基準ということでありますけれども、守られてこそそれが...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 核物質防護の確保というのは原子力事業者の基本中の基本であると思っております。ID不正使用に続き、核物質防護事案について原子力規制委員会から最も厳しい評価がなされたこと、大変深刻に受け止めているわけであります。  先ほど来質疑がありますけれども、現場の実...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今回の事案、非常に重く受け止めているところでありまして、核物質防護というのは原子力事業者にとって基本中の本当に基本だということを何回も私も言っているわけでありますけれども、こういった件が、点が改善されるように、規制委員会の調査を踏まえた上でしっかりと指導...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 福島の除染、そして福島の廃炉、復興の資金については、委員おっしゃる仕組みの形で捻出をするということであります。  そういった中で、安全というのはまず第一でありまして、安全と品質を上げるためにどういう取組をしていくかということで今取り組んでいるところであ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 原子炉等規制法に基づく保安規定の認可につきましては、経済産業省としてコメントする立場にございません。
○国務大臣(梶山弘志君) 今委員がおっしゃったように、まずは、このままでは再稼働できる段階にないものと考えております。そして、第四段階の中の一番厳しい評価をいただいているということでありまして、原子力規制委員会の指導の下にこれらを解消する手だてを考えていく、そして、私どもも、そう...全文を見る
03月19日第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○梶山国務大臣 第二百四回国会における経済産業委員会の御審議に先立ち、経済産業行政を取り巻く諸課題及び取組につきまして、経済産業大臣、産業競争力担当大臣、ロシア経済分野協力担当大臣、原子力経済被害担当大臣、内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構担当)として申し上げます...全文を見る
03月19日第204回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(梶山弘志君) 個人情報を扱う各種アプリ、サービスを提供する場合、個人情報保護法など関係法令を遵守することは大前提であります。国産アプリであろうが海外のアプリであろうが、各種法令をしっかりと守らなければならないと考えております。  その上で、LINEなどの通信アプリや...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 国民生活も含めて経済安全保障というものをしっかりと考えていかなければならない、その中の一つであると認識しております。
○国務大臣(梶山弘志君) 一時支援金ということだと思いますが、三月八日から申請受付を開始をしております。  昨日の時点で一万三千九百九十七件の申請をいただいており、今のところ順調にシステムを稼働しているところであります。また、申請が完了したものから順次支払手続を進めており、既に...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 審査において簡素化できるという前提でそういったものを取り上げたわけでありますが、さらにまた、もう一つは不正受給がかなり持続化給付金であったということで、書類の確認をしていただく、そしてそれが適合しているかどうかということも確認した上で申請をしていただくと...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今、フリーランスの件がございました。持続化給付金と同じ扱いということでフリーランスもここに入ってまいります。そして、外出自粛、移動自粛というのもありますんで、これによって影響を受けたところ、例えば観光地、首都圏から、関西圏から多くの方が来ているというとこ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 一時支援金につきましては、委員御指摘のとおり、三月八日から申請受付を開始をしているところであります。  要件に該当する限り、地域、業種を問わず対象となり得ますが、宣言地域以外でも要件になることを認識していない人も数多くいらっしゃると思われます。  例...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 一時交付金の申請に当たりまして、登録確認機関による事前確認作業に対して、国から事務手数料として一件当たり千円の事務手数料を支払うこととしております。そのため、申請料、申請者から追加で手数料をいただくことはなく、無料で手続ができるような仕組みにはなっており...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 電子申請に不慣れな事業者というのはこの持続化給付金のときもありまして、こういうサポートセンターをつくらせていただきました。申請を対面でサポートをしてまいるために、全国四十七会場に開設をしている四月以降も順次開設をしていくこととなっております。また、制度開...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 二〇五〇年のカーボンニュートラルは並大抵の努力では達成できない高い目標であると認識しております。再エネ、原子力など使えるものを最大限活用していくことが重要であると考えております。  再エネはエネルギー安全保障にも寄与できる重要な脱炭素の国産エネルギー源...全文を見る
03月22日第204回国会 参議院 経済産業委員会 第1号
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○国務大臣(梶山弘志君) 皆さん、おはようございます。  第二百四回国会における経済産業委員会の御審議に先立ち、経済産業行政を取り巻く諸課題及び取組につきまして、経済産業大臣、産業競争力担当大臣、ロシア経済分野協力担当大臣、原子力経済被害担当大臣、内閣府特命担当大臣(原子力損害...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 令和三年度経済産業省関係予算案について御説明申し上げます。  ウイズコロナ、ポストコロナの時代に向け、デジタル改革、グリーン社会の実現、中小企業の事業再構築等を強力に推進してまいります。あわせて、サプライチェーンの再構築を始めとするレジリエンスの強化、...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 加田委員御指摘のとおり、様々な分野、ライブエンターテインメントは、コロナ禍における人々の心のよりどころ、また癒やしにつながるものであり、人々に活力を与えてくれる存在であると考えております。  しかし、昨年から続くライブ開催制限等の影響により、このままで...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 所信聴取の日程を含めて国会に関することは国会において決定されるものと承知をしております。私の立場からは確たることを申し上げることは差し控えたいと思います。  その上で申し上げます、その上で申し上げます。今国会に提出した産業競争力強化法等の一部を改正する...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 経済産業省の所管というのは幅広いものであります。そして、産業界との対話というものが十分に必要になってくる役所でもあります。そういった中で、常に規範というものを考えながら私自身は行動しているつもりであります。  今委員からお話ありました、一つ一つの事案で...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 様々な方と会食をする機会があります。常日頃、大臣等規範を遵守した行動を心掛けております。これ、昼、夜ということありますけれども、お弁当などの場合は視察先であっても我々は自分の分は支払った上で相手方の視察先での懇談というものもさせていただいているということ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 個別の事情を総合的に勘案する必要があると思いますけれども、その時々でですね。例えば、先方から特定の許認可等に関する要望や依頼を受けるといった供応接待は国民の疑惑を招くような行為と考えられます。
○国務大臣(梶山弘志君) 先ほど来申し上げていますように、一線をしっかりと引く、結界のようなものですね、それを引いた上で、政治家個人個人が、又は大臣に就いた方たちは、それぞれの考え方の下に規範を守っていくということ、これ大変重要なことであると思っております。
○国務大臣(梶山弘志君) それは国民であると思っております。
○国務大臣(梶山弘志君) まあ一つ一つ判断をしていくということになりますけれども、今委員がおっしゃったようなことに関しても、もし万が一そういうことがあれば、やはり自分、自らの行動というものを振り返ってみて正直にお話をしていくということだと思っておりますけれども。
○国務大臣(梶山弘志君) 冒頭、私申し上げましたように、経済産業省は所掌する分野が非常に広うございます。また、事業者に対する許認可や補助金などの各種施策を担当もしております。利害関係が成立し得る事業者の数が多いと考えられることから、全職員を対象に服務規律に関する研修を定期的に行っ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 国務大臣規範は、政治家であってかつ国務大臣等の公職にある者については、清廉さを保持をし、そして政治と行政への国民の信頼を確保する観点から、自ら律すべき規範、規程、規律として定められたものであります。  選挙によって選ばれた政治家である以上、自らの行動に...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 最初の件ですけども、政治家たる者、しっかりその役職に就いたときには自らけじめというものを付けていく必要があると思います。そして、まずは職員と同様の、例えば経産省でいえば、所掌が広い中での産業界との対話であるとかそういったものも、皆さんから見ておかしくない...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 核物質防護の確保というのは、原子力事業者の基本中の基本であると思っております。今般の事案に関し、原子力規制委員会から、今お話ありましたように、最も厳しい評価がなされたことは深刻に受け止めております。先般のID不正使用に続き、核物質防護に関し最も厳しい評価...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 実施しました持続化給付金は、今回の緊急事態宣言時よりもより広範な業態の事業者が全国にわたって幅広く経済活動を自粛する中、事業の種類、形態によって感染拡大のリスクが大きく異なるという知見も全くない中で、先行きが見えない厳しい状況に直面する事業者に給付したも...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) この売上げ要件の緩和だけは、今までにない措置であるということ、そして使途に制限のない給付であるということから設けさせていただいたというものであります。  ただ、ほかの要件のところですね、例えば、今回は飲食店の時短、そして移動や外出の制限等があるわけであ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) まず、その協力金の対象となる事業者に対して納めている人がまず一番の対象ということであります。緊急事態宣言に伴う飲食店の時短営業、不要不急の外出、移動の自粛により影響を受けた事業者は対象になり得るということであります。  御指摘のホテルや飲食に食材を提供...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 経済産業省では、緊急事態宣言再発令に伴う飲食店の時短営業や不要不急の外出、移動の自粛により影響を受けた事業者に対して、先ほど来話題になっております一時支援金、法人六十万、個人事業者三十万円を上限に支給をすることとしております。一時支援金の給付上限額につい...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 女性が活躍することは企業の成長、ひいては日本経済の成長につながるものと認識しております。  今お仕事に就いていない方、また起業をしたいという、会社を起こしたいという思いがあってもなかなかできない方、そういった方に光を当てた上で、しっかりと日本の経済の中...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 企業側の認識を改めるための啓蒙をしっかりしていくということがまず第一点。そして、制度を徐々に変えていくと、そういう例えば女性が進出しにくいような制度があればそれも変えていくということ。さらにはまた、やる気のある方に対して研修、リカレント教育等の研修の場を...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) それぞれの地域での認識ということであると思いますし、さらにまた広げようという認識も必要だと思いますし、緒に就いてきたという思いもあるのかもしれません。ただ、まだまだだと思っております。  私、起業に関して言えば、日本では女性だけではなくて男性の起業家も...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) しっかりとした支援をしてまいりたいと思っております。  判この産業がどういう新たなニーズを探っていくか、また、そこの技術を生かして新たな分野に出ることも含めて、そういう御意思があるところにはしっかりと応援をしてまいりたいと考えております。
○国務大臣(梶山弘志君) 二〇五〇年のカーボンニュートラルに向けて産業界、また各社とも、今対話を国と、国との対話を重ねているところでもあります。  政府としては、二〇三五年までに新車販売で電動車一〇〇%を実現する方針でいますけれども、自動車の電動化に伴い影響が生じる自動車部品サ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 委員御指摘のとおり、現在国会に提出をしております産業競争力強化法等改正法案において、脱炭素化の効果が大きい設備投資に対する最大一〇%の税額控除、そして中長期的な計画に基づいて脱炭素化に向けて取り組む事業者を支援するための利子補給制度の創設などの措置を盛り...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 二〇一一年当時、私、野党でありましたけれども、福島の担当ということで、事故直後から福島の、特に双葉郡の方に何度も何度も入らせていただき、また避難先も伺って、避難先の方で皆さんの御意見も伺ってまいりました。そういった中で、しっかりと福島の復興、そして廃炉と...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 先ほど来、江島副大臣からも答弁があるわけでありますけれども、関係者の御意見を受け止めつつ、政府として責任を持って処分方針について適切なタイミングで結論を出してまいりますということなんですが、先ほど来、天候にもよりますけれども、タンクの満水時期というのは非...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 電力は国民生活や経済活動に欠かせないものであります。政府による節電要請は国民生活に大きな影響を与えることから、まずはそれ以外の手段で安定供給の確保に努めることが大前提ということであります。  今回の電力需給の逼迫においては、先ほど来ありますように、あら...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 情報の提供も含めて、あと予備率の在り方というものも含めて、しっかりその辺りも検証しているということであります。
○国務大臣(梶山弘志君) 電気事業法においては、小売電気事業者が需要家の電力需要に応ずるために必要な供給力を確保することを義務付けているところであります。  委員御指摘の小売電気事業者の供給力確保については、これまでの電力システム改革を通じて、先ほど議論のありました卸電力取引市...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 容量市場の整備ということが必要になると思っております。  ただ、その整備の在り方については、容量市場についても様々な御意見があるということでありますが、四年後の電力どうするかということで考えていくと、単年度だけではなくて複数年度でそれらを償却していくよ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 新型コロナウイルス感染症の影響により、中小企業の景況感は全体として依然厳しい状況にあり、持ち直しの動きが続いているものの、一部に弱さが見られます。さらにまた、地域であるとか業種によって濃淡が違うと思っております。  地域によって新型コロナウイルス感染症...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) この一年、戦後最大と言える危機の中、コロナの影響を受ける中小企業・小規模事業者の皆様の事業継続を前例のない規模で講じてきたわけであります。  国民の皆様に納めていただいた税金を原資とするものであり、一定の制約はありますが、その中で、極めて多くの中小企業...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 一時支援金におけますその事前確認スキームは、あくまでも不正防止を目的として、書類や宣誓内容の確認を形式的に行うものであります。申請者の事業活動を実地で直接確認するものではありません。  他方、人格なき社団等の実態は極めて多様であるとともに、外形的にその...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) あくまでも不正防止の書類上の確認でありまして、現地に赴いてこれを確認するというスキームには現時点ではなっておりません。そして、全国でかなりの数のあるみなし法人について一つ一つ現地確認というのは、現実的、事務的には不可能であると思っております。
○国務大臣(梶山弘志君) これまでの持続化給付金に関しましては、御党の委員からも御評価をいただいたという、予算委員会で御評価をいただいたところであります。  持続化給付金は、今回の緊急事態宣言時よりもより広範な業態の事業者が全国にわたって幅広く経済活動を自粛する中、事業の種類、...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 陳情のことにつきましては承知をしております。そういった中で、先ほど申し述べました理由等により一時支援金という形にさせていただいております。  再給付ということについては、現時点では想定をしていないというのが政府からの答えであります。
○国務大臣(梶山弘志君) 指摘というのは、登録支援機関ということでよろしいんですか、登録確認機関ということで。  登録確認機関については、現在、銀行等の金融機関も含めて増やしております。地方銀行等については全部登録確認機関として業務を行う予定であります。さらに、税理士法人の中で...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 補助金の関係で、持続化補助金もありますし、様々なものありますけど、その借金の条件変更等については、しっかりとこれは金融担当大臣とともに各金融機関に文書を発出し、また場合によってはその中央機関の長に対してじかにお話をさせていただいております。  条件変更...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) まず法案につきましては、一般論として、長時間労働の是正、テレワークの実施、環境の整備、業務集約やペーパーレス化による業務効率化など、職員の働きやすい職場環境を整備することがほかの仕事にもしっかりつながるということでして、経済産業大臣としての責務であると考...全文を見る
03月24日第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
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○梶山国務大臣 おはようございます。  冒頭、質疑に先立って、経済産業省提出法案の再点検の結果を御報告させていただきます。  先日、所信の中で、産業競争力強化法等の一部を改正する等の法律案につきまして、条文案に三か所の誤りがあり、その他についても精査中である旨、御報告させてい...全文を見る
○梶山国務大臣 二〇五〇年のカーボンニュートラルの実現は、並大抵の努力では実現はできないと思っております。エネルギー産業部門の構造転換、大胆な投資によるイノベーションの創出といった取組を大幅に加速することが必要であります。  温暖化への対応は、国際的にも、もはや経済の制約ではな...全文を見る
○梶山国務大臣 事業再構築補助金、これは、アフターコロナ、ウィズコロナ時代の経済社会の変化に対応するために、中小企業等の思い切った事業再構築に対して支援を行うことで、日本経済の構造転換を促すことを目的としております。  いろいろな事例を挙げてくれという声も多いんですね。ただの説...全文を見る
○梶山国務大臣 新型コロナ感染症が長期化する中で、コロナ禍により深刻な影響を受けている飲食、宿泊業者等を中心に、中堅、大企業に対する一層の資金繰り支援を行う必要性が生じております。特に、短期的な資金繰り需要に応えるだけではなくて、財務基盤強化のための支援を行う必要性が高まっている...全文を見る
○梶山国務大臣 委員御指摘のとおり、中小企業がコロナ禍から立ち直り、再び業績を回復できるよう、ポストコロナに向けた事業転換など前向きな投資の支援をすることは大変重要であると考えております。  このため、経済産業省では、第三次補正予算において、総額一・一兆円の事業再構築補助金を創...全文を見る
○梶山国務大臣 所信の中で、産業競争力強化法等の一部を改正する法律案について、条文案に三か所の誤りがあり、その他についても精査中である旨御報告をさせていただきました。その中で、同じ法案の条文案において、新たに一か所誤りが判明いたしました。さらにまた、要綱、新旧対照条文及び参照条文...全文を見る
○梶山国務大臣 今回の誤りにつきましては、法律案の作成プロセスにおいて、最終的な条文案の確認が不十分であったことが原因であったと思っております。私が思うに、やはり重層的なチェックができていなかった、第三者のチェック体制、第三者というか、法案を作った人以外、外の目の、外部の、その人...全文を見る
○梶山国務大臣 私は、できるだけ早く多くの方にこの資金を届けたいという思いで、全省一丸となってこの制度を執行してきたつもりでおります。  先ほど飯田部長からお話がありましたけれども、特定の方にこういうことがあるというようなことは絶対言っているはずもありませんし、個別のお問合せに...全文を見る
○梶山国務大臣 熊田議員は、捜査には全面的に協力する旨のコメントを出しております。ですから、こういったことにはしっかりと政治家自身も、もし疑いをかけられるのであれば協力をしていくということになると思いますし、そういった、これからの人の採用ということが、一般論として、しっかりと確認...全文を見る
○梶山国務大臣 委員おっしゃるように、あってはならないことであると思っておりますし、金融機関、政府系の金融機関には折に触れて私と金融担当大臣名で文書を発出して、条件変更等の申込み等もしっかりと相談に乗るようにということも指導しているところであります。  昨年の四月から六月にかけ...全文を見る
○梶山国務大臣 個別いろいろな状況があると思いますけれども、できる限り柔軟に対応してもらう。例えば借換えの相談も含めてそういう形にしていただく。さらにまた、据置期間、皆さんできるだけ早く返したいということで、長い据置期間があるんですけれども、短期の据置期間を選択している人が数多く...全文を見る
○梶山国務大臣 まず、特定の地域の時間短縮、そして外出、移動の自粛という中で今回の緊急事態宣言が行われているわけでありますが、そこと取引しているところには、しっかり、要件を満たせばこの一時金をお支払いしましょう、さらにまた、移動の自粛、外出の自粛ということで、そういった影響を受け...全文を見る
○梶山国務大臣 課題として受け止めておきます。
○梶山国務大臣 これは政府全体で議論をした結果でありまして、今回の緊急事態宣言は、これまでの経験に基づいて、飲食につながる人の流れを制限する対策等に重点があるわけであります。支援策についても、昨年との違いを、持続化給付金との違いを踏まえる必要があると思っております。  こうした...全文を見る
○梶山国務大臣 エネルギー基本計画につきましては、総合資源エネルギー調査会基本政策分科会において、今議論をされているところであります。今回の事案につきましても、紹介をした上で議論をしていただくつもりでおります。  そういった中で、原子力の役割、またエネルギーの比率というものが決...全文を見る
○梶山国務大臣 まず、緊急事態措置を実施すべきか否かというのは、基本的対処方針に示されているとおり、特に、新規感染の状況、医療提供体制の整備の状況、感染拡大傾向を早期に発見し対応できる監視体制の整備の状況の三点を踏まえて総合的に判断されるものであります。  その上で、今回の緊急...全文を見る
○梶山国務大臣 西村担当大臣から指摘のあったとおり、今回は警戒感を持っての解除ということでありまして、これを念頭に置いて、感染をしっかりと制御して、大きな流行にしないということが重要であると考えております。  このため、解除後の政府全体の対応として、飲食の感染対策やモニタリング...全文を見る
○梶山国務大臣 実際に防護策ができていない事業者もいるわけでありますから、そういったところに対しまして、その制度を通じて実施をしていくということ、さらにまた、事業者等が連携を取りながら、各団体を通じて、今の状況、共通の認識を持つことと、そういう働きかけをしていくということでありま...全文を見る
○梶山国務大臣 私どもは、高齢者施設における検査の進捗については詳細を存じ上げておりません。これは、厚生労働省において、地域の感染状況に応じて、それこそ自治体、先ほど世田谷区の例が出ましたけれども、都道府県であるとか自治体と連携をして奨励をしているということを聞いております。 ...全文を見る
○梶山国務大臣 これからのイノベーションも含めて、スタートアップというものをしっかりと支援をしていかなければならないと思っております。  これは資金面の支援もそうですけれども、大手とのマッチング、又はその企業の目指すべき方向性の企業とのマッチング、そういったものがなかなかできて...全文を見る
○梶山国務大臣 二〇一一年の東日本大震災、そして福島の原発以降、超党派で地熱議連というのができました。そして、いろいろな議論をしていく中で、多分、規制緩和につながってきていると思います。  そういった中で、地熱は非常に重要だと私自身も思っております。ただ、ハードルが高いというこ...全文を見る
○梶山国務大臣 地熱発電は、天候に左右されないという点、また、安定的に発電可能なベースロード電源として大変重要であると思っております。ただ、これを実現するには様々なハードルがあるというのは今日の議論のとおりであります。  そういった中で、地熱も活用していくという前提の中で、各省...全文を見る
03月24日第204回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(梶山弘志君) LNG市場戦略は、市場の流動性向上を通じてLNGの需給と価格の安定化を目指したものであります。同戦略に基づいて、第三者への転売等を禁じる仕向地条項の緩和、撤廃や調達先の多角化を進めて、LNGの流動性は確実に今向上してきていると思っております。  他方、...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 再エネは、エネルギー安全保障にも寄与できる重要な脱炭素の国産エネルギー源であり、今委員がおっしゃったように、最大限導入していくことが基本方針だということであります。  エネルギー政策を進める上では、安全の確保大前提、そして、エネルギー供給の安定性、経済...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 前回の浅田委員の御質問が一月二十八日にありました。その後、市場価格高騰の影響や新型コロナウイルス感染症の影響が続く状況に鑑みて、一月二十九日に、市場価格と連動した電気料金メニューを提供する小売電気事業者に対して、需要家の支払に関する柔軟な対応の要請や、要...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 市場をどう改善をしていくかということ、今取り急ぎ審議をしている中で、これは前倒しでしっかりとやってまいりたいと思っております。これは、上限価格設けたり、それも段階も一回じゃなくて二回設けるというような案もありますし、そういったことも含めて、地域の地産地消...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 先週金曜日、三月十九日に発生しましたルネサスエレクトロニクス那珂工場の火災を受けまして、三月二十一日、同社の柴田社長は記者会見にて、今後一か月以内の生産再開を目指すということを表明したと承知しております。  また、工場内にある合計一か月分の仕掛品の出荷...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 現状ではまだであります。
○国務大臣(梶山弘志君) 委員おっしゃるように、半導体、レアメタル、自動車から電気機器まで幅広く使用されるなど、産業の根幹を担う重要な部品や材料であると思っております。メーカーであったり、また国であったり、レアメタルの囲い込みのようなことも出てきておりますし、しっかりとこれを確保...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 先ほどのサプライチェーンの補助金で具体的な案件も出てきておりますので、しっかり確保してまいりたいと思っております。
03月25日第204回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(梶山弘志君) 再生可能エネルギーにつきましては、二〇五〇年カーボンニュートラルの実現に向けて最大限導入していくことが政府の基本方針であります。  議員御地元の北海道は、御指摘のありました洋上風力だけでなく、陸上も含めた風況、水資源、バイオマスに恵まれた地域が多く、再...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) エネルギー基本計画につきましては、昨年十月から総合資源エネルギー調査会において見直しに向けた議論を開始をしているところであります。  二〇五〇年のカーボンニュートラルの実現に向けては、電力分野の脱炭素化が大前提、また産業、運輸、業務・家庭部門の需要側で...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 追求をしてまいります。  エネルギー基本計画の見直しに向けては、こうした観点を踏まえて、様々な御意見を伺いながら集中的に議論を深めてまいりたいと考えております。
03月26日第204回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○国務大臣(梶山弘志君) 観光関連産業や外食等の産業は、緊急事態宣言が発令されていた地域で外出が自粛された結果、依然として厳しい状況が続いています。緊急事態宣言が発令されていた地域外であっても、年末年始の帰省や旅行の取りやめが増加したことなどにより、中小企業・小規模事業者を中心に...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) エネルギーは、全ての社会経済活動を支える土台であります。そのため、3EプラスSのバランスを取りながら安価なエネルギーの安定供給を確保することは、いつの時代、いかなる状況下においても最重要課題と認識をしております。特に、現在、一次エネルギー供給の約八五%を...全文を見る
03月31日第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○梶山国務大臣 まず、エフパワーのお話がありましたけれども、個別の民間企業の経営に関する評価、コメントは差し控えさせていただきます。  その上で、一般論として申し上げれば、今冬の卸電力市場価格の高騰を受けて、特に卸電力市場から調達依存度の高い新電力などが大変苦しい経営状況になっ...全文を見る
○梶山国務大臣 高騰の支払い対策ということで、まず、先ほど委員からもお話がありましたように、五回に分割、さらにまた、九回に分割という形にさせていただきました。  小売電気事業者が十分な供給力を確保できなかった場合、安定供給を確保するために、一般送配電事業者が不足分の供給を行うこ...全文を見る
○梶山国務大臣 高騰して、高額の請求が小売の方に行くわけであります。その小売に対して分割をという手段を取りました。これは、過去分について対応するということではなくて、分割で対応したいと考えております。そして、その高騰によって得られた収益に関しましては需要家に還元をするということで...全文を見る
○梶山国務大臣 事業者に対しましては、先ほど申しましたように、九分割、さらにまた、資金調達の在り方について金融機関への特別な文書の発出等もしているところであります。  そういった中で、個々の企業の経営につきましては言及をいたしませんけれども、そういった中での事象であって、連鎖を...全文を見る
○梶山国務大臣 これまでの議論のように、売り札がなかなか入らなかった、少なかったということも高騰の一つの要因であります。その売り札が少なかったということが恣意的なのか不可抗力なのかということも含めて、しっかりと審議会で今調査をしているところでありまして、私の方からも、恣意的なもの...全文を見る
○梶山国務大臣 これは、市場は信頼の下に成り立つわけでありまして、過去の分までは、遡った形は、なかなか対応というのはできないと思っております。  ただ、市場をどう改革していくかということに関しましては、今議論をしているところでありますけれども、幾つかの具体策も含めて私も聞いてい...全文を見る
○梶山国務大臣 そのとおりであります。  そして、これは、特別事業計画に関してのまた認定というものも私どもがさせていただきます。
○梶山国務大臣 そのとおりであります。
○梶山国務大臣 実質国有化という言葉がいいのかどうか分かりませんけれども、原賠機構は、東京電力に対して、総合特別事業計画について、強い関与が求められる福島事業と早期自立が求められる経済事業等では関与の方法に差があるということであります。  経済事業等については、早期自立を促すた...全文を見る
○梶山国務大臣 期間につきましては、三十年から四十年ということで、二〇四一年から五一年までの廃止措置終了を目指しているということでありまして、現在のところ、廃炉費用というのは八兆円ということであります。
○梶山国務大臣 今委員からお話ありましたように、燃料デブリの性状というものは、どれだけの分量があるかということも現状では見通していないわけであります。デブリの性状、分量の把握ができない段階において申し上げることは大変困難であると思っております。  ただ、将来的に必要となる資金が...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほどの八兆円というのは、ある程度の蓋然性をもって積み上げたものでもあります。ただ、デブリの性状が分からない。そして、これらを分かってから、どういう工法、今の工法で大丈夫なのかどうかということも考えていかなければならない。その分かった時点では、しっかりと金額を出す...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほど申しましたように、形状もよく分からないということでありますから、それらも含めて、例えば今チェルノブイリの例をお出しになりましたけれども、スリーマイル島の事故の五十倍から六十倍という想定の下にこういう予算を組ませていただいたということであります。  ただ、デ...全文を見る
○梶山国務大臣 あの頃、ちょうどチャイナ・シンドロームというような言葉が出たときだと思いますけれども、スリーマイル島の事故に関しましては、やはり十億ドル、大体費用がかかっているんですけれども、その五十倍から六十倍という想定をしたということで、同じものとは想定をしておりません。 ...全文を見る
○梶山国務大臣 過酷事故は起き得るものと想定をしております。
○梶山国務大臣 万が一に備えて、避難計画は、稼働するしないにかかわらず、地域住民の安全、安心の観点から策定をすることが重要であります。  我が国において、地元の安全、安心の観点から、しっかりとした避難計画がない中での、建設中の原発への核燃料の装荷や再稼働が実態として進むことはな...全文を見る
○梶山国務大臣 ない中でというのは、建設中の原発への燃料装荷や、先ほど申しましたけれども、再稼働までの原子力防災会議において了承されていることが必要であるということで、それが了承されていないという状況であります。
○梶山国務大臣 そういう解釈であります。
○梶山国務大臣 避難計画の策定は原発の稼働や再稼働の法定上の要件とはなっていませんけれども、地元の安全、安心の観点から、避難計画がない中での、建設中の原発への燃料装荷や再稼働が実態として進むことはない、これは現在の政府の考え方であります。  この政府の考え方は法律の根拠を伴った...全文を見る
○梶山国務大臣 そういうことであります。
○梶山国務大臣 まず大前提として、避難計画というのは実効性がなければいけないものだと思っております。例えば、その事故が起こる時間帯、天候、季節、風向き、そして車の渋滞度合い、そして道路の崩落の有無も含めてしっかりと考えていくことが、実効性のある避難計画だと思っております。  そ...全文を見る
○梶山国務大臣 その中身の程度によると思います。例えば、崩落が起こってその道路がなくなってしまったというようなときには、やはり何かしらの措置をしなくちゃならないのかなと思っております。
○梶山国務大臣 これに関しましては、正誤表も含めてしっかりとした対応をした上で、御了解をいただいた上で御審議をいただきたいと思っております。
○梶山国務大臣 経済産業省から今国会に提出させていただいた産業競争力強化法の一部を改正する等の法律案につきましては、条文は、最初に三か所間違いがあるということを言いました。ただ、それは第一報ということで、ただいま、その時点で精査中というお話もさせていただきました。結果として、条文...全文を見る
○梶山国務大臣 経過については、先ほど委員がおっしゃったとおりであります。  昨年十月二十八日に担当部局が本事案を認識した後、十一月五日には、NEXIに対して、不適切な状態を解消すべく売却の検討の必要性を指摘をしたということであります。それ以降は、NEXIによる債券売却の影響調...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほどの衆議院の方からのお話があったように、評価されている部分と、あと、さらにはやはり、そういう次の対応というものを期待している声というものもあることを承知をしております。
○梶山国務大臣 持続化給付金については、業種、地域の別なくお支払いをする給付金であったということであります。そして、今回の一時支援金につきましては、緊急事態宣言に基づいて、その影響を受けたところということもありますけれども、やはりまだ周知が足りていないということもあると思いますし...全文を見る
○梶山国務大臣 対象地域は全国各地ということになります。どういった影響を受けたかということになると思いますけれども、例えば飲食店の時短であって、その仕入れの事業者が全国にある場合には、そこの事業者というのも対象になります。  さらにまた、外出や移動の自粛という中で、観光地であっ...全文を見る
○梶山国務大臣 これまでに前例のない給付という形を取らせていただきました。そこで五〇%という線を引かせていただいたということでありますけれども、今委員のおっしゃるような声はいろいろなところから聞こえているのも現実であります。  そういった中で、いつも申し上げることですけれども、...全文を見る
○梶山国務大臣 様々な声を聞いております。そういった中で対応を考えていかなければならないとも考えております。  ただ、この一時支援金につきましては、緊急事態宣言が出されたところの取引業者が、まずは第一義的には仕入れがなくなるということで大変なんじゃないかということから始まりまし...全文を見る
○梶山国務大臣 常に感染者の数そして経済の動向を考えながら、ずっと議論をしたり、いろいろな考え方をやり取りをしたりしているわけでありますけれども、今の時点では、まだはっきりしたことは、言えるようなものはございません。
○梶山国務大臣 全国知事会の要請、提言というのは、大変重く受け止めているところであります。それらも含めて今後考えていかなければならないと思っておりますけれども、各政党から、また、この持続化給付金に似た制度も含めて、いろいろな御提案や法案提出というものもありますので、参考にして、我...全文を見る
04月02日第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○梶山国務大臣 事業再構築補助金について御質問がありました。  この補助金、アフターコロナ、ウィズコロナ時代の経済社会の変化に対応するために、中小企業等の思い切った事業再構築に対して支援を行うということで、日本経済の構造転換を促すことを目的としているところであります。  こう...全文を見る
○梶山国務大臣 今回のコロナ禍で課題になったこと、デジタル、グリーン、レジリエンス、ヘルスケア、様々な課題があるわけでありますけれども、時代はやはり大きく変わってきている。ということは、ビジネスの様式も必ずやはり変わってくる。そういったものに乗り遅れないようにフォローをしていくと...全文を見る
○梶山国務大臣 半導体の業界、合従連衡と申しますか、場合によっては囲い込みのような形も含めて、それぞれがしっかりと半導体産業というものを掌握していこうと国単位、また企業単位でも行われていると承知をしております。  デジタル化やグリーン化が進む中で、自動車から家電、コンピューター...全文を見る
○梶山国務大臣 令和元年度の補正、令和二年度補正予算により、NEDOに二千億円の基金を設置をしました。先端半導体の製造技術開発を支援をしてまいりたいと思っております。  先般、台湾の企業のRアンドD拠点ということですけれども、これも次世代の先端半導体のRアンドDの拠点としていき...全文を見る
○梶山国務大臣 まず、コストですけれども、直近のコスト検証では、専門家のワーキンググループにおいて丁寧な検討が行われた上で、原子力の発電コストとしてのキロワットアワー当たり十・一円以上という結果を得ております。これは二〇一五年の時点であります。  これは資本費、運転維持費に加え...全文を見る
○梶山国務大臣 小売電気事業者が十分な供給力を確保できなかった場合、安定供給を確保するために一般送配電事業者が不足分の供給を行うこととしております。その際、小売電気事業者から一般送配電事業者に対して精算金を支払うことになりますが、この精算金は市場価格に連動して決定されることから、...全文を見る
○梶山国務大臣 今回の誤りについて、改めて深くおわびを申し上げます。  今回の誤りの再発防止策として、複層的チェックのような取組を一層強化するのはもちろんのことではありますけれども、単に現場の作業の負荷を増やすだけでは再発防止の実効性は確保されないと考えております。このため、御...全文を見る
○梶山国務大臣 今回の誤りは、国会に法案を提出し、御審議を仰ぐ立場の政府として、誠に遺憾であり、改めて深くおわびを申し上げる次第であります。  今回の誤りについては、法律案の作成プロセスにおいて、最終的な条文案の確認が不十分であったことが原因であったと考えております。例えば、条...全文を見る
○梶山国務大臣 家賃支援給付金におきまして、提出書類など、申請内容に不備があった方に対しましては、マイページやメールに加えて、郵送等により修正期限をお知らせして、その期限内に対応いただくようにお願いをしてまいりました。  この修正期限は、その方が申請された日も勘案しながら、全て...全文を見る
○梶山国務大臣 申請期限また不備解消の問合せも含めて、ある程度の時間は置いた上でやり取りをさせていただいております。  そういった中で、期限だけはやはり守っていただかなければならないものだと思っておりますし、様々なルールの中で、どんなやはり非常時、危機対応の中でも期限を全体的に...全文を見る
○梶山国務大臣 それは、期限前であればどういったことも、政治家の判断ということでできると思います。期限が終わったものを期限を更に延長する、また、事務局を解散しているものもまたつくり直すということも含めて果たして可能かどうかというと、現実的にはなかなか難しい。政治家としても、この件...全文を見る
○梶山国務大臣 公式には初めてだと思っております。
○梶山国務大臣 まず、私の考えとして、少し述べさせていただきますけれども、立地地域、原子力を中心とした発展というものもこれまでやってきたわけですけれども、どうしてもやはり単線になって、原子力を中心に、その関連産業であるとか、単線になってしまうということの中で、産業の複線化というも...全文を見る
○梶山国務大臣 三月二十二日の原子力小委員会の事務局資料において、福井県は安全審査に合格した四十年超の原子力発電所を複数抱えている、それと、先行していろいろな原子炉の設置というものをしてきたということを先ほど申しましたけれども、立地地域の将来像を議論する場の先駆的な例として取り上...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほど胸襟を開いていろいろな意見をということですと申し上げましたけれども、地元には地元のまた要望もあると思いますし、原子力に対する考え方もあると思います。  私も、大臣ではありますけれども、先ほど委員からお話がありましたように、立地地域の住人、七、八キロのところ...全文を見る
○梶山国務大臣 国の方針として、現時点では新設、リプレースは想定をしていないということであります。
○梶山国務大臣 二〇五〇年のカーボンニュートラル、宣言をいたしました。そして、再生可能エネルギーを最大限導入をしていくということ、さらにまた、新たなプレーヤーとして、今委員がおっしゃったような水素であるとかアンモニアであるとか、どういう形で製造して、どういう形で輸送して、どういう...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほども申しましたけれども、例えば敦賀地域でも原子力を推進する人たちのいろいろな思いがあるかもしれない、私の地域でもそれはある、ただ一方では違う声もある、そういったものをどう聞いていくかということですけれども、私は、まず原子力、単線だけではなくて、先ほど来委員も賛...全文を見る
○梶山国務大臣 まず、私どもが提出をいたしました産業競争力強化法等の改正につきましてミスが多数あったことに関しまして、心よりおわびを申し上げる次第であります。  御指摘の閣僚側の問題につきましては、政府全体の立場として見解を申し上げることは難しいわけでありますけれども、経済産業...全文を見る
○梶山国務大臣 この事案につきましても、しっかりと検証してまいりたいと思っております。  この事案につきましては、貿易保険法の第二十九条第四号において、運用に関して、外国政府及び国際機関の発行する有価証券が対象ということであったんですけれども、現実には、ドイツ連邦政府が法律に基...全文を見る
○梶山国務大臣 今年の年初に緊急事態宣言が発令されていた地域、それ以外であっても、サービス業、飲食店を中心に中小企業、小規模事業者が大変厳しい経済環境に置かれているものと承知をしております。そういった声は私にも当然入ってまいりますし、また、様々な議員の仲間からも入ってきているとこ...全文を見る
○梶山国務大臣 持続化給付金は昨年四月の緊急事態宣言を受けて措置をした支援策であります。当時の状況は、緊急事態宣言が再発令された本年一月の状況とは事業者を取り巻く状況が異なるわけであります。昨年四月は、本年よりもより広範な業態の事業者が全国にわたって幅広く経済活動を自粛しており、...全文を見る
○梶山国務大臣 常に対応、対策というものは内閣全体で考えております。  そういった中で、判断の時期ということになるのかなと思いますけれども、なかなかやはり全国一律というのは、本当に全国一律に効果が出るのかどうなのか。助かっているのも事実だと思うんですよ、皆さん。でも、それぞれの...全文を見る
○梶山国務大臣 まだ未成熟の市場だと私自身も思っております。二〇一六年に自由化になりました。  そういった中で、予見できるものはいつから直すかということで、激変という形ではなくて、予定をした上で、例えば上限価格は、来年の四月からというものを、これを前倒しするということですが、そ...全文を見る
○梶山国務大臣 株主の要求のみを重視するということではなくて、全てのステークホルダーにしっかり対応していくということ。今、低迷しているのは、先ほどありましたように、設備投資の資金、あと研究開発、さらに人材育成、こういったところで資金をかけなさ過ぎたということ。遅きに失したという声...全文を見る
○梶山国務大臣 先般の質疑において委員からの質問に対しまして、御指示があった文書に関しましては、できるものはしっかりと出してまいりたいという、私は発言をさせていただきました。そういう指示を出しております。  そういった中で、メールなど経済産業省の職員が作成した資料で、経済産業省...全文を見る
○梶山国務大臣 不適切事案があったということで発表をさせていただきましたけれども、この中身につきましても、先ほどの質問でも少しお話をさせていただきましたけれども、NEXIの法律においては、外国政府及び国際機関の発行する有価証券が運用の対象だということになっておりますけれども、これ...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほど委員から御指摘のありました書類には、当該債券を保有しているのは不適切な状態だということを言っております。  これに関して、あと、売却というのは口頭でということでありましたけれども、不適切な状態というのは、それを解消すべきだということでありまして、その口頭で...全文を見る
○梶山国務大臣 できれば、やはり速やかに私に連絡をしてほしかったというのが私の思いであります。  ただ、その間の理由もいろいろ聞いておりますし、その間のやり取り、今委員からおっしゃったように、文書で言っているもの、電話や口頭で伝えたものということがありますけれども、両者の聞き取...全文を見る
04月02日第204回国会 衆議院 本会議 第17号
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○国務大臣(梶山弘志君) 小熊議員からの御質問にお答えいたします。  RCEP協定の締結と特定の国への依存度やサプライチェーン強靱化の関係性についてお尋ねがありました。  RCEP協定の締結は、サプライチェーンの強靱化に資するものであり、特定の国への依存度を高めることにはなら...全文を見る
04月05日第204回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○国務大臣(梶山弘志君) 委員から、グリーン成長戦略、とりわけ水素についての御質問がありました。  水素はカーボンニュートラル実現に向けた鍵であると考えております。今後、社会実装を進めていく上では、国民の皆様に水素の果たし得る役割を理解していただくことは大変重要なことであります...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) クレジット会社につきましては経済産業省の所管ですので、私からお答え申し上げます。  聴覚障害者の方がクレジットカードを紛失してクレジットカード会社にカードの利用停止の申出を行うような場合、クレジットカード会社において電話リレーサービスのような受付手段を...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今委員がおっしゃったように、前、当時の大臣は、国際規格へ準拠していることを確認をする、決済事業者がですね、そしてセキュリティーガイドラインの遵守を宣誓していただいていることから、これら国際規格やガイドラインに違反している事実、例えば保存されている決済取引...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) ジャパンディスプレイ、日本の高い技術力を結集して、当時急成長が見込まれていたモバイル向けの液晶パネルを中心にグローバル市場で競争力を高めていくといった戦略の下に、ソニー、東芝、日立のディスプレー部門を統括し、二〇一二年に設立をされたものであります。  ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 委員御指摘のように、新型コロナ感染症が長期化する中で、中小企業のみならず、コロナ禍により深刻な影響を受けている飲食・宿泊業者を中心とした中堅・大企業に対しても資金繰り支援を行う必要性が高まってきているということであります。  三月二十三日に、関係省庁に...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 米中によります輸出管理強化の下で、産業界からは米中の板挟みになるとの懸念の声が上がっていると承知をしております。  昨年十一月、私から、海外市場におけるビジネスが阻害されることのないよう備えていただくとともに、過度な萎縮は不要であること、経済産業省が前...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) まず、二〇五〇年のカーボンニュートラルに向けては、再生可能エネルギーを最大限導入していくという前提で、さらにまた、技術開発、イノベーションを進めていくということでこの基金を創設をさせていただいたということであります。  今委員がおっしゃるように、高い技...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 先週の木曜日、四月一日のコロナ本部の取りまとめを踏まえて、政府として、まん延防止等重点措置の影響により売上げが半減した中堅・中小事業者に対して、一月当たり法人二十万円、個人事業者十万円を上限に、売上げ減少相当額を給付することといたしました。  御指摘の...全文を見る
04月06日第204回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○国務大臣(梶山弘志君) おはようございます。  冒頭、質疑に先立って、経済産業省提出法案の再点検の結果を御報告させていただきます。  先日、所信の中で、産業競争力強化法等の一部を改正する等の法律案につきまして、条文案に三か所誤りがあり、その他についても精査中である旨御報告さ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) まず冒頭、青山議員のこれまでのメタンハイドレートに対する取組に対しまして、改めて敬意を表する次第であります。  今お話ありましたけれども、二〇五〇年にカーボンニュートラルを目指すということを宣言をいたしました。エネルギーの転換ということでもあります。そ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) メタンプルームに関しては、その回収方法、そしてそれを天然ガスにする方法、さらにまた水素にする方法、コストも含めて、コストはまた青山委員いろいろお考えがあるでしょうけれども、それらも含めて対応していかなくちゃならないと思っております。  水素の量に関して...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 先ほど青山委員からお話ありましたように、二〇二二年に海洋調査が終了いたします。そこで、どのくらいの量があるのか、またその持続性があるのかということも確認した上で回収技術の検討に入るわけであります。これ、今日私もいろいろレクを受けたわけですけど、そういった...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今回の誤りは、国会に法案を提出し御審議を仰ぐ立場の政府として誠に遺憾であり、改めて深くおわびを申し上げます。  今回の誤りにつきましては、法律案の作成プロセスにおいて最終的な条文案の確認が不十分であったことが原因となったものと考えております。  例え...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 再生可能エネルギーは、エネルギー安全保障にも寄与できる重要な脱炭素の国産エネルギー源であります。二〇五〇年のカーボンニュートラルの実現に向けた鍵でもあります。国民負担を抑制しつつ最大限の導入を進め、主力電源化していくことが政府の基本方針、できる限り導入を...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 資源が乏しく周囲を海で囲まれた我が国において、3EプラスSを満たす単一の完璧なエネルギー源がない現状では、多様なエネルギー源をバランスよく活用することが重要であります。  石炭火力は安定供給性や経済性に優れていますけれども、CO2排出量が多いという環境...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 昨年十二月に経協インフラ戦略会議で決定されましたインフラシステム海外展開戦略二〇二五において、世界の実効的な脱炭素化に責任を持って取り組む観点から、今後新たに計画される石炭火力輸出支援の厳格化を行いました。海外で新設される石炭火力発電所に対する政府支援に...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 高効率のものを使っていくということで、あとはCO2の分離回収設備なども付けていく、いずれ付けていくということになると思いますけれども、先ほど申しましたように、その地域によって一歩前進する、二歩前進するためには何がいいのかということ。新興国や途上国を巻き込...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) エネルギーが転換をされるということは雇用も移動する可能性があるということであります。まずは事業者単位でそういう雇用について考えていく、そして大きな空白ができるような場合には国がしっかりと対応していく、他産業で逆に需要が増える部分もあります。そういったこと...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今後、再生可能エネルギーや水素といった新しいエネルギーの産業へ移行していく中、こうした産業の人材確保や育成は重要な取組と認識をしております。例えば、洋上風力発電については、昨年十二月に官民協議会が策定した洋上風力産業ビジョンにおいて、政府として二〇四〇年...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 非効率石炭火発のフェードアウトに向けた対応としては、省エネ法上、規制強化により非効率石炭火力の原則休廃止を求めていく一方で、柔軟な措置として非効率石炭火力にアンモニア混焼等を導入することで発電効率を最新鋭のUSCの水準にする取組も認めることとしております...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 地域に存在する再生可能エネルギーの地産地消、レジリエンス向上や環境負荷の低減、地域活性化の観点から重要であります。これまでも千葉県の睦沢、そしてあと福島県の土湯、これ睦沢は天然ガスでありますし、土湯は地熱発電、バイナリーの発電ということで、地域のエネルギ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) まずは地域でそういうエネルギーの開発をしなければならないということでありまして、そういった、それを取りまとめる組織というものも必要になろうかと思います。  このため、経済産業省では、地域内の再生可能エネルギーなどから大規模停電時に自立的に電力供給する地...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 聞いたことがございます。
○国務大臣(梶山弘志君) 二〇五〇年のカーボンニュートラルの実現に向けて再生可能エネルギーの最大限の導入を進めていくためには、環境配慮や地域の理解を得て事業を進めることが大変重要であると考えております。  こうした観点から、経済産業省としては、環境省とともに再生可能エネルギーの...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 再生可能エネルギーを最大限導入をしていくということ、そして二〇五〇年のカーボンニュートラルに向けて再生可能エネルギーの比率を増やしていくということ、さらにまた、その再生可能エネルギーの設置場所の問題ということで、大変難しい課題であると思いますけれども、そ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 二〇五〇年のカーボンニュートラルの実現に向けて、再エネの最大限導入を進めていくためには、地域や自然環境との共生を図りながら再エネ事業を進めていくことが重要であります。  そのため、経済産業省としては、FIT制度において発電事業者が地域住民と適切なコミュ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 自然環境や地域との共生を図りながら再生可能エネルギー事業を進めていくことは大変重要であると思っております。  自然環境との共生という観点では、こうした観点もよく踏まえつつ、環境省等とも再生可能エネルギーに係る環境影響評価の今後の在り方について検討を進め...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 女性の活躍推進というのは、促進、推進というのは、企業の成長のみならず、ひいては日本経済の成長につながるものであると考えております。このため、我が国のジェンダーギャップを解消していくことは重要な課題であると認識をしております。  ただ、以前の採用というの...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 女性に限らず男性も含めて、起業家というのは大変少なくなってきております。そういった方を起業精神を持って起こしていただくような下地づくりというのは経済産業省の役割だと思っております。  そういった中で、特に女性ならではの視点で企業を起こす方たちもたくさん...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) ワーディング、言葉遣いにはいろんな感性がそれぞれ出てくるとは思いますけれども、どちらかというと役所の感性というのは余り良くないという今までも批判を受けてきたところでありますけれども、是非いろんな方から御意見を伺いながら、刺さるような言葉というものを探して...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) それぞれの企業で取り組んでもらえるように、また経済産業省と産業界との、経済界との話合いもしておりますし、ただ、一足飛びにはいかないと、一朝一夕にはいかないということでありますから、そういったことを常に心掛けながら実現できるようにしてまいりたいと思いますし...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今回の誤りは、国会に法案を提出して御審議を仰ぐ立場の政府として誠に遺憾であり、改めて深くおわびを申し上げます。  今委員からお話のありましたように、経産省として、条文のチェック、複数の目を使って、また、その条文の作成に関わっていない立場の人間の目を使っ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 高齢化の進展による介護需要の増加により、介護現場では人材の不足が深刻になりつつあります。こうした状況を踏まえて、経済産業省では、介護現場の生産性向上を図るためにロボット技術を活用した介護機器の開発を支援をしてきたところであります。  委員御指摘のとおり...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 電動車に関しましては、二〇三五年までに乗用車の新車販売で電動車一〇〇%を実現するというのが政府の目標であります。  経済産業省としては、本年三月にカーボンニュートラルに向けた自動車政策検討会を立ち上げ、これを実現するための施策の深掘りについて検討をして...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) どの分野にもカーボンニュートラルの意識が高まっていく、深まっていくと思っております。  そういった中で、それぞれの分野での使用している機器類についてカーボンニュートラルへの取組が入っていくと思うんですけれども、このカーボンニュートラルの宣言というのは、...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今委員がおっしゃるように、デジタル化やグリーン化が進む中で、コンピューターから家電、自動車などあらゆる機器に使用される半導体は、経済社会を支える極めて重要な基盤部品であると考えております。さらに、経済安全保障や産業全体のサプライチェーンの強靱化の観点から...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 委員御指摘のとおり、企業体力の小さいベンチャー等の中小企業が自らの取組で標準化に対応できる人材を育てることは大変難しいことだと思っております。また、そもそも少ない人員の中で標準化を専門とする人材を社内に抱えること自体が困難であるとも考えており、中堅・大企...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 日系メーカーの世界における二輪車販売は年間約二千七百万台でありまして、世界シェアは五割を超えております。世界的な電動化の潮流が二輪車にも及ぶ中、引き続き日系メーカーの国際的な競争力を維持強化するためには、我が国が主導して、バッテリーを含めた電動化に伴う国...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 委員御指摘のとおり、電動二輪車はガソリン二輪車と比べて航続距離が短いことから、電動二輪車を普及するためには、空のバッテリーを充電したバッテリーと速やかに交換することができるバッテリーステーションの整備が重要であると考えております。  こうした中、現在、...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) この冬の電力市場価格の高騰を受けて、本年一月に、供給力不足を生じた際に小売電気事業者が送配電事業者に支払う精算金について、来年四月に導入を予定していました需給逼迫時の上限価格の設定を前倒しして導入したところであります。  委員御指摘のとおり、市場におけ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 小売電気事業者が十分な供給力を確保できなかった場合、安定供給を確保するために、一般送配電事業者が不足分の供給を行うこととしております。  この際、小売電気事業者から一般送配電事業者に対して精算金を支払うことになりますが、この精算金は市場価格に連動して決...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 先ほど電取から話がありましたように、公正取引委員会もオブザーバーとして参加する審議会で有識者に御議論をいただいて、今回の事象の分析等を行ったということであります。  その上で、この冬の価格高騰において旧一般電気事業者が相場を変動させることを目的とした売...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) このジェンダーギャップ指数というのは、やっぱり国の評価というものにもつながりますし、これからその国が、この日本の国が投資していい国かどうかということにもつながると思っております。  そういった面も含めて、しっかりと改善を図るための対策というもの、まずは...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 多様化する国民のニーズを把握し、的確に政策対応を行うには、公務を担う職場においても多様性を高めていくことが非常に重要であります。そのためにも、経済産業省において女性職員の登用を積極的に進めたいと考えております。  まず、その最新の採用の数字なんですけれ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 大前提として、行政の多くの業務は法令で決まっているとともに、公平性などの観点から幅広い分野にまたがっておりまして、民間企業ほど柔軟に業務の方針を見直すことは大変困難であるということは御理解をいただきたいと思います。  その上で、今のクールジャパンの話が...全文を見る
04月09日第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○梶山国務大臣 ただいま議題となりました特許法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  新型コロナウイルスの感染拡大により、非接触の生活様式が浸透するとともに、電子商取引の急伸や情報通信技術等の発展により、消費行動や企業行動の変化が見ら...全文を見る
04月09日第204回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○国務大臣(梶山弘志君) 一昨日、四月七日、総理官邸に全漁連の岸会長ら幹部の皆様に御来訪いただきました。ALPS処理水に関する意見交換を行ったところであります。  総理からは、昨年十月に全漁連からいただいた要望書をしっかりと受け止めていることを伝えるとともに、政府が方針を決定す...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 風評は今も発生しているわけであります。そういったことも含めて、風評対策、また、漁業者の方々が、今漁獲量が少ない、魚価が低迷をしている、さらにまた風評という中での対策も含めてしっかりと考えていかなければならないという思いでありました。
○国務大臣(梶山弘志君) まだ決まったことではございません。
○国務大臣(梶山弘志君) ALPS処理水の取扱いにつきましては、放出ありきではなく、様々な選択肢について時間を掛けて丁寧に議論を進めてまいりました。具体的には、二〇一三年以降、六年以上にわたり専門家等による検討が行われ、昨年二月に今委員から御指摘の報告書が取りまとめられたわけであ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) ALPS処理水の取扱いにつきましては、いつまでも先送りできない課題であるとの認識である一方で、丁寧な議論が不可欠であり、これまで時間を掛けて丁寧に議論を積み重ねてきたところであります。また、四月七日には全漁連の岸会長らの幹部の方に総理のところまで来ていた...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 現時点では具体的な時期や日程が決まったという事実はございません。
○国務大臣(梶山弘志君) その時期については決まっていないということでありますけれども、対応、しっかりとした対応と丁寧な説明を重ねた上での適切なタイミングということであります。
○国務大臣(梶山弘志君) 小委員会において五つの処分方法が提示をされました。その小委員会の結論として二つの方法が選択をされたと承知をしております。これが望ましいという形で選択をされたと承知をしております。そういった中で、比較をしていく中で、その敷地の逼迫度合いも含めて、今この段階...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 当然検討はなされております。  そして、これからの廃炉作業が進む中で、廃炉作業から出てきた資材等が置かれる場所として必要であるということ、そして、これらについては、分量についてもまたその発する線量についてもまだ未確定のものがあるということでありまして、...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 昨日、岸全漁連会長とともに宮城県の寺沢漁連の会長もお見えになりました。そういった中で、それぞれに一言ずつお話がありまして、そういった今委員がお披瀝されたようなお話もあったと承知をしております。  そういった中で、万全の体制を組んでまいりたいと思いますし...全文を見る
04月12日第204回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第1号
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○梶山国務大臣 仮に海洋放出をした場合という前提でお話をさせていただきますと、こういった形で、この方法、また分量についての正確な評価というものを、IAEAを始めとする国際的な機関、また第三者の目も含めて確認をしていくということになりますので、そういった前提で様々なことを考えていく...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほど申しましたけれども、もし仮にそういうことであれば、どういう方法を取ったらいいのか、その方法についても、また、そのモニタリングについても、どういう拡散の状況になるかということも含めて、IAEAを始めとする原子力の第三者的な機関、そしてまた国内においてもそういっ...全文を見る
○梶山国務大臣 福島第一原発の廃炉は、福島の復興の大前提であります。国も前面に立って取り組んでおり、中長期ロードマップに基づいて、二〇四一年から二〇五一年までの廃止措置終了を目指して、安全かつ着実に進めていくこととしております。  この目標に基づいて、例えば、三号機の使用済み燃...全文を見る
○梶山国務大臣 ただいま御決議のありました新型コロナ感染症対策につきましては、御決議の趣旨を踏まえ、事業者の事業継続に万全を期すとともに、厳正な執行に努めてまいります。  核燃料サイクルにつきましては、高レベル放射性廃棄物の減容化などの観点から、引き続き進めることが重要だと考え...全文を見る
04月14日第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○梶山国務大臣 今回の決断というのは大変重い責任が伴うものであるという思いを持っております。  このALPS処理水、汚染水が発生をして、処理をした上で浄化したものをALPS処理水と呼ぶわけでありますけれども、この件に関しましては、六年間にわたってALPS小委員会において議論をし...全文を見る
○梶山国務大臣 福島第一原発の廃炉を進めるためには、放射性物質によるリスクを計画的かつ継続的に低減させていくことが極めて重要であります。処理水の保管を継続することは、長期にわたって管理し続けなければならないことから、望ましい対応とはまず考えておりません。  これまでの検討でも、...全文を見る
○梶山国務大臣 今言ったようなことにつきましては、例えば、千五百ベクレルというのは放射性物質の数値、そして、シーベルト、ミリシーベルトというのは被曝した際の数値ということであります。そういったものをより分かりやすく広報をしていくということも大変重要であると私は思っておりまして、そ...全文を見る
○梶山国務大臣 今委員がおっしゃったように、例えば健全炉、健全な原子炉においても、こういった冷却水等も含めて海洋放出をしているわけであります。特に、型式の違いでもその差はありますし、特に重水炉であるとか再処理というのはそれも多くなるということでありまして、ただ、これも国際基準に従...全文を見る
○梶山国務大臣 昨年来、電取委の在り方についていろいろ斉木議員ともやり取りをさせていただきました。そういった中で、自由化が進んできて、電取委の在り方というものも検証していく必要があるということで、私どもも検証をさせていただいたところであります。電取委は、勧告十件、建議二十八件を実...全文を見る
○梶山国務大臣 端緒がどこにあったかということ、例えば消費者からの通報であるとか、そういったものもあろうかと思いますし、内部からの通報ということもあろうかと思います。そういった中で上がってくるものと上がってこないものがあるのではないかと推察をしております。
○梶山国務大臣 先ほども申しましたけれども、これは独禁法第三条違反に関する事案ということであります。  このことにつきましては公正取引委員会の専権であるということでありまして、電取委は、公正な競争をするために自由化になった電力、ガスにつきまして、しっかりと制度について見ていく、...全文を見る
○梶山国務大臣 昨年御指摘があったのは、外形上、やはりこういうことでは全然その役割を果たせないんじゃないかということでありましたから、まずは電話番号を変えて、今年の八月にはまた移転もする予定であります。  そういった中で、今電力の事業者、小売、発電も含めて、千四百社以上あるわけ...全文を見る
○梶山国務大臣 それはその時々の使命感を持ってできるのではないかと思っておりますけれども、委員がおっしゃったように、命令、告示等の制定権を有するのは三条委員会、そして、八条委員会はこれらを有していないということであります。  電気、ガスの自由化が始まり、そして六年が経過をいたし...全文を見る
○梶山国務大臣 電力・ガスシステム改革によって、地域の再エネ電気を供給する新電力など、多様な事業者が参入をしてきております。消費者の皆様は様々な電気の購入先や料金のメニューを選ぶことができるようになりました。こうした電力、ガスの自由化によるメリットが、より多くの需要家に行き届くこ...全文を見る
○梶山国務大臣 理解をしております。
○梶山国務大臣 それはかなっていないということでありまして、さらにまた、カルテル等の疑いありということで公取が調査をしているものだと存じております。
○梶山国務大臣 事務方からは、事業者に対して、公取の調査に協力をするよう指導したとの報告を受けております。
○梶山国務大臣 共通する課題だと思っておりますけれども、三条委員会か八条委員会かの違いによって調査権があるなしというものもございます。そういった中で、公正取引委員会の調査の推移を見守りながら、何が組織的な、また機能的にまずいのかということも含めて議論をして、検討していかなければな...全文を見る
○梶山国務大臣 まずはすぐ直せるところから直そうということで、外形のところで斉木委員からの御指摘がありましたので、すぐにそれは変えさせていただきました。  ただ、公正取引委員会と電取委では、おのずとやはり役割が違うと思っております。同じ案件について一緒に調査するということも、調...全文を見る
○梶山国務大臣 そうは思っておりませんけれども、それぞれの職員について、利益相反等があれば、しっかりとそれは注意をしていくということになりますし、そういったことのないように、それぞれの組織において、それぞれの使命を果たしていくということだと思っております。
○梶山国務大臣 新しい組織をつくるという前提で見直しをしているわけではありません。外部の委員会に検討をしていただきました、この組織について。そして、人員の構成についても見ていただきました。そして、機能を果たしているかどうかについても見ていただきました。その上で、中立性を保っている...全文を見る
○梶山国務大臣 人材の、人員の構成も含めて見直しをして外部人材を導入するということで、法律の専門家、また財務の専門家も数多く入れているところであります。そういった形と、あと斉木委員から御指摘のありました、同じ場所ではとても通報なんか入らないねというお話でしたので、電話をすぐに変え...全文を見る
○梶山国務大臣 これからの汚染水の、まず処理水の手前の汚染水の発生量にもよると思いますけれども、数十年かけてということになると思いますけれども、中長期のスケジュールの中で、それに見合うような形で処理ができるのではないかと思っております。  東電の費用ということであります。
○梶山国務大臣 先ほども申しましたけれども、この決断というのは大変重い責任が伴うものであると思っております。政府全体に責任があるということであります。  そして、今あるタンクのものは、まだ再浄化が必要なものもありますけれども、浄化しているものであって一応基準に達しているものであ...全文を見る
○梶山国務大臣 地元の安全、安心の観点から、市町村は、災害対策基本法や防災基本計画等に基づいて、避難計画をあらかじめ策定するものとされています。  大間原発のように建設中の原発の場合に、事業者による燃料装荷の時期との関係について申し上げれば、原子力防災を担当する内閣府としては、...全文を見る
○梶山国務大臣 市町村は、災害対策基本法に基づいて、先ほど申しましたけれども、避難計画をあらかじめ策定をするものとされております。  大間原発のように建設中の原発の場合には、避難計画の策定期限について申し上げれば、原子力防災を担当する内閣府として、先ほど申しましたように、核燃料...全文を見る
○梶山国務大臣 法律上、義務という形にはなっておりませんけれども、災対法上のあれは必要なんですよ、避難計画は。ただ、燃料装荷というタイミングで捉えて避難計画をという点については法律上の定めはございませんけれども、住民の安全という点から考えますと、市町村でしっかり策定されるものだと...全文を見る
○梶山国務大臣 事業者が提示する燃料装荷等の時期を踏まえつつ、市町村の方で避難計画策定が進められる中においても、議論の結果、予定どおりに十分な内容の計画が策定されない場合もあると思います。そうした場合には、燃料装荷等が実態として進むことはないという趣旨を答弁をしているということで...全文を見る
○梶山国務大臣 法律的にはありません。
○梶山国務大臣 災害対策基本法に基づいて避難計画をあらかじめ作るという義務は生じておりますけれども、そういった形で、法律上、原子力に関する避難計画の策定義務というものは話合いの中で行われているということであります。
○梶山国務大臣 以前に、科学的特性マップというのを示させていただきました。そして、その中で文献調査ということを募っておりまして、そういった中でのこの二か所であったと思っております。  文献調査は、あくまでも文献による調査、そして、これまでに知り得ている調査資料などによる調査とい...全文を見る
○梶山国務大臣 まず、先ほど委員もおっしゃったように、各地域にある原子力発電所のサイト内に使用済み燃料が大体スペースの七割から八割来ているということ、いずれにしても、これを処理をして、処分をして、廃棄をしなくちゃならないという課題があるということであります。そういった中で、引き続...全文を見る
○梶山国務大臣 原子力発電に賛成か反対かということにも関わってくると思っております。  日本学術会議が二〇一二年と一五年にこれを提言したということで、私も大変不勉強で申し訳ないんですけれども、本多議員からの質問があって、その中身、ある程度読ませていただきました。また詳細に全部読...全文を見る
○梶山国務大臣 この暫定期間というのは、多分、再処理をして、ガラス固化体にして、それを暫定的に地上で五十年ぐらいというお話なんでしょうけれども、可逆的な意味合いもあるということでありますけれども、今考えている最終処分も、取り出すことができるような可逆的な考え方というものを入れてい...全文を見る
○梶山国務大臣 報道の範囲内で知っておりますし、民間レベルでの話ということであります。  政府としては、使用済み燃料や高レベル放射性廃棄物の海外での処分を検討しているという事実はないということを申し添えさせていただきます。
○梶山国務大臣 この条約の在り方、また考え方については理解をいたしました。
○梶山国務大臣 先般の予算委員会でちょっと見解が違ったということで、調べてまいりました。  十万年前の日本列島が大陸と陸続きであったとの御指摘につきましては、確かに、氷期においては、海面低下や氷床発生の影響により、地表面では一部が陸続きになっていた時期があったとの見解もあると承...全文を見る
○梶山国務大臣 今般の法令違反事案の対応に当たりましては、経済産業省とNEXIとの間で、法令の解釈等に関するやり取りを主に口頭で行っていたことを含め、問題解決に向けた進捗管理が不十分だったと認識をしております。  このような認識の下、例えば、経済産業省とNEXIの間で法令に関す...全文を見る
○梶山国務大臣 これまでも意思決定に関するものに関しましては文書でしっかりと残しておくということで徹底はしてきているところでありますが、その前後のやり取りについて、重要なやり取りということが出てくると思いますので、そこの聞き取りも含めて、やり取りについてはそごはありませんでしたけ...全文を見る
○梶山国務大臣 当然重要であります。コンビニを運営している大手の会社も、SDGsを掲げている会社が大半だと思っております。そういった中で、自社での取組というものがしっかりとできるようにということでまた取り組んでまいりたいと思いますし、後ほどあるかもしれませんけれども、そういった取...全文を見る
○梶山国務大臣 これはおっしゃるとおりでして、先ほども申しましたように、大手企業の大部分がSDGsの取組をしているということを自ら宣言をしているわけでありますし、こういった目の前の取組ができなくては、やはりその宣言も無駄になってしまうということだと思いますし、ほかの大手にも働きか...全文を見る
○梶山国務大臣 おっしゃるとおりで、お客様とのマッチングというのは非常に重要だと思っております。そして、働き手不足のコンビニ業界において、またそういったことが、議員がおっしゃるようなことが出ているということは、やはり今の状況というものを映し出しているような気がいたします。  デ...全文を見る
○梶山国務大臣 当事者全部が同じテーブルに着いて話し合うことは大変重要だと思っております。  経産省では、本年三月に、障害者差別解消法に関するオンライン研修会を実施をいたしました。政府からの情報発信だけでなく、小売関係の業界団体や障害者団体の方にも御参加いただく形で開催をいたし...全文を見る
○梶山国務大臣 全ての面でバリアフリーというのは、ソフト面も、ハード面も、非常に重要なことだと思っております。  そういった機器開発も、そういう小売店舗を展開する企業、また障害者の方と連携をし、何が必要なのかということを見極めた上で、こういったものを開発してまいりたいと思います...全文を見る
○梶山国務大臣 海洋放出を決定いたしました。このことは、安全であること、そして風評被害をできるだけ起こさないこと、そして最小限に食い止めること、そういったことを念頭に対策を立てていきたいと思っております。  安全面ということは、実際の面での安全もありますし、皆様の受取がしっかり...全文を見る
○梶山国務大臣 最近の中小企業の景況感、全体としては持ち直しの動きがあると言われておりますけれども、やはりそれは、それぞれの地域やまた産業によって異なるものがあると思っております。  半導体関連では、企業のデジタル化を追い風として景況感は改善しましたけれども、ほかの宿泊業や飲食...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほど局長からお話がありましたように、再発防止策をしっかりとやってまいりたいということと、事前にマスコミに流れたことに関しましては大変申し訳なく思っておりまして、皆様に改めておわびを申し上げる次第であります。  管理体制をしっかりとしていくということ、そして、こ...全文を見る
○梶山国務大臣 これまで繰り返し申し上げてきたとおり、ALPS処理水の処分は、福島第一原発の敷地が逼迫する中で、もはや先送りできない課題であると考えております。この決定に向けて、直近に至るまで様々な方との意見交換を継続しつつ、いただいた御意見に応えるべく、関係省庁において検討を行...全文を見る
○梶山国務大臣 十年前の事故が起こった際、これは実害と風評被害が発生をいたしました。そして、太平洋岸ということで、北海道、青森、岩手、宮城、そして福島、茨城、千葉というところで大きな被害が発生をしたものと承知をしております。私も、当時、野党の議員でありましたけれども、茨城の漁業者...全文を見る
○梶山国務大臣 当事者と所管官庁の経産省という立場からこういう言葉遣いをしたと思っておりますけれども、私どもは、漁業者またそれに関連する事業者、また実際の風評被害を受けた方たちと一緒になってその立証のお手伝いをさせていただくとか、また、交渉もさせていただくとか、そういった形で、我...全文を見る
○梶山国務大臣 RCEP協定につきましては、今衆議院の方で、委員会で御審議をいただいているところであります。  RCEP協定は発展段階や制度が異なる多様な国々が参加する経済連携協定であり、交渉の結果として、労働に関する規律は設けられませんでした。  いずれにせよ、我が国として...全文を見る
04月14日第204回国会 参議院 本会議 第15号
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○国務大臣(梶山弘志君) 矢田わか子議員からの御質問にお答えいたします。  IT人材の育成と魅力あるIT産業の実現についてお尋ねがありました。  我が国において、IT人材がIT企業に約七割と偏在をしておりまして、ユーザー企業におけるIT人材の不足感は年々高まっています。企業の...全文を見る
04月15日第204回国会 衆議院 本会議 第21号
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○国務大臣(梶山弘志君) 源馬議員からの御質問にお答えをいたします。  処理水の海洋放出についてお尋ねがありました。  風評被害への賠償につきましては、被害が発生すれば、必要十分な賠償を実施すべきというのが政府の方針であります。  具体的には、今回の基本方針に示したとおり、...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 江田議員からの御質問にお答えをいたします。  二〇三〇年再エネ目標の引上げとイノベーションによる脱炭素社会の実現についてお尋ねがありました。  再エネは、二〇五〇年カーボンニュートラルの実現に向けた鍵であり、国民負担を抑制しつつ、最大限導入していくこ...全文を見る
04月21日第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○梶山国務大臣 特許制度は、発明の適切な保護によりその活用を促すものであり、イノベーションの促進の基盤となっております。しかしながら、コロナの拡大等で移動が制限される中、口頭審理が開催できない等の影響が生じております。  本法案は、デジタル技術等の活用により、特許に係る手続の円...全文を見る
○梶山国務大臣 日本企業のグローバルな事業活動を知的財産面から支援するために、特許庁では、世界最速、最高品質の特許審査の実現に向けて精力的に取り組んでいるところであります。  具体的には、任期付審査官の採用による審査体制の整備や特許文献調査の外注を通じて審査の迅速化に取り組むと...全文を見る
○梶山国務大臣 まず、緊急事態措置を実施すべきか否かというのは、基本的対処方針に示されているとおり、特に、新規感染の状況、医療提供体制の整備の状況、感染拡大傾向を早期に発見し対応できる監視体制の整備の状況の三点を踏まえて、総合的に判断をするものとされております。  その上で、三...全文を見る
○梶山国務大臣 まず、緊急事態宣言も含めて機動的な対応をしていかなければならないというのは、これは全般に言えることだと思っております。  以前の質疑の際にも申し上げましたけれども、西村担当大臣から指摘のあったとおり、警戒感を持っての解除であるということでありまして、そのことを念...全文を見る
○梶山国務大臣 四月一日のコロナ本部の取りまとめを踏まえて、蔓延防止等重点措置の地域における飲食店時短営業の影響により売上げが半減した中堅・中小事業者に対して、政府として支援を行うこととしたところであります。  具体的には、一時支援金とは別に、今後制度設計を進めていくところであ...全文を見る
○梶山国務大臣 今、長官から答弁があったとおりでありますけれども、今回の改正に向けた検討の段階において、特許権や実用新案権の改正の必要性についても審議会で議論をされました。特許権等については、商標権と異なり、外観で判断が容易でなく、意図せず他者の権利を侵害してしまうおそれがある等...全文を見る
○梶山国務大臣 特許料等の特許関係料金は、大きく、出願料、審査請求料等の権利化前に必要となる各種手数料と、特許料等の権利の登録、維持に必要な権利化後の料金に大別をされます。  このうち、出願料等の権利化前の手数料につきましては、政策的に出願を奨励する観点から、実際の事務コストよ...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほど事務方から答弁したとおり、我が国の国際競争力強化等に大変重要でありまして、実現までに長期を要するなど、民間企業だけでは取り組むことが困難な技術開発については、国家プロジェクトとして、特許の国際出願費用を含めた企業の研究開発を支援しているところであります。 ...全文を見る
○梶山国務大臣 まず、情報発信については科学的な根拠に基づくということ、風評は、やはり人の心の問題もあるということで、そういったものをどう払拭していくかという大きな課題があると思っております。今回、賠償につきましても、特別チームを編成をした上で、今、その前提となる話合いをさせてい...全文を見る
○梶山国務大臣 委員御指摘のとおり、大学、ベンチャー、スタートアップ、中小企業等から生まれるニュービジネスは、経済成長の重要な推進力であると考えております。  二〇五〇年のカーボンニュートラルを目指して、グリーン成長戦略というものを立てましたけれども、そういった中でも、研究開発...全文を見る
○梶山国務大臣 法改正後、オンラインによる口頭審理を実施する場合でも、審判廷に出向いた第三者が、オンラインで口頭審理に参加する当事者の様子や発言内容をスクリーン越しに傍聴できるようにするなど、公開主義を維持することとしております。
○梶山国務大臣 口頭審理には、書面で十分に尽くせない当事者の主張を引き出し、当事者の説明を受けることで争点や技術内容等を正確に把握し、ひいては審決に対する信頼性及び納得感の向上を図るというのが意義であります。  また、口頭審理においては、最終的に審決を行う合議体自らが証拠を取り...全文を見る
○梶山国務大臣 御指摘のとおり、特許関係料金のうち、審査請求料、一年目から十年までの特許料、国際出願関係手数料につきましては、中小企業等を対象に、これを原則として半額にする減免制度を設けております。今回の料金体系の見直しに際しましても、中小企業支援の観点から、この減免制度の大枠は...全文を見る
○梶山国務大臣 コロナ禍での中小企業というものの事業の内容については、大変厳しいものがあると思っております。ただ、業種によってということで、一部に持ち直しが見られるものもありますけれども、宿泊業や飲食業は依然として厳しい状況が続いております。  これまで、持続化給付金、家賃支援...全文を見る
○梶山国務大臣 商工会議所、商工会、中央会、いろいろな方たちと話合いの場を持っております。  そういった中で、中小企業の置かれている状況は大変厳しいというお話も伺っておりますし、支援の在り方等についてもいろいろな話合いをさせていただいておりますけれども、状況を注視しながら、そし...全文を見る
○梶山国務大臣 四月一日のコロナ本部の取りまとめを踏まえて、蔓延防止等重点措置の地域における飲食店時短営業の影響により売上げが半減した中堅・中小事業者に対して政府として支援を行うこととしたところであります。  具体的には今後制度設計を進めていく、一時支援金とはまた別の形になろう...全文を見る
○梶山国務大臣 要件に該当すれば、対象業種は限定はないということがまず第一点であります。  御指摘の宣言地域外の建設業者も、緊急事態宣言に伴って外出自粛の影響を受け売上げが大幅に減少するなど、要件に該当する方であれば、対象となり得ると考えております。  緊急事態宣言の再発令と...全文を見る
○梶山国務大臣 今、笠井委員がおっしゃったような疑問が出てくるわけであります。例えば、緊急事態宣言は都道府県単位、蔓延防止措置に関しては市町村単位ということ、そして、時期がどうなるかということ、蔓延防止と、また緊急事態の時期のずれもあるということでして、そういったものをどう整理し...全文を見る
○梶山国務大臣 これは検討中であります。  どういう形でやるかという仕様をこちらから提示しなくちゃならないということもあります。それと、なかなか、やはり事務局のなり手というものも、複雑になればなるほど出てこないということになりますので、そういった点も含めて、ある程度の設計をした...全文を見る
○梶山国務大臣 これも検討中であります。  先ほど言ったような様々な違いがありますけれども、それらを一つの制度に寄せられるかどうかということも一つ論点だと思っております。それらも含めてしっかりと対応してまいります。
○梶山国務大臣 知事会の要望はこればかりではありませんでして、先ほど申しましたように、地方創生臨時交付金、これは、協力金はしっかり手当てした上で、別の用途ということで、この対策ということで一兆円を計上しております。  そういったものを、予備費であるとか第三次補正予算であるとかと...全文を見る
○梶山国務大臣 一回目の持続化給付金をお支払いしたときには、全国で一斉に、やはり緊急事態宣言ということで、今後の方向性というのを見えない中で実施をさせていただきました。その後の緊急事態宣言は地域的なものであったり、また、蔓延防止ということで要件が少し違ったりということもあります。...全文を見る
○梶山国務大臣 議員御指摘のとおり、安定した特許審査業務の運営のために、専門的知識を有する人的基盤の充実というのは大変重要な課題であると考えております。  これまで特許庁では、任期付審査官を活用することにより、審査の質の改善や調査すべき外国語文献の急増などの課題に対応してきたと...全文を見る
○梶山国務大臣 委員御指摘のとおり、令和元年の特許法改正法の附帯決議において、懲罰的賠償制度について、諸外国の動向も注視しつつ、引き続き検討することとされたところであります。  今また委員からも重ねて御指摘がありましたけれども、導入に賛成する意見があった一方で、否定的な意見が多...全文を見る
○梶山国務大臣 ただいま御決議のありました本法律案の附帯決議につきましては、その趣旨を尊重してまいりたいと考えております。  御審議ありがとうございました。     ―――――――――――――
04月21日第204回国会 参議院 本会議 第17号
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○国務大臣(梶山弘志君) 小西議員からの御質問にお答えをいたします。  日米首脳共同声明及びRCEP協定を踏まえた米中対立の中での日本のサプライチェーン強靱化の取組についてお尋ねがありました。  日米首脳共同声明では、半導体を含む機微なサプライチェーンについて連携して取り組む...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 東議員からの質問にお答えをいたします。  RCEP協定における更なる関税撤廃、削減に向けた見直しと、デジタル分野などのルールの厳格化についてお尋ねがありました。  RCEP協定は、工業製品について対象十四か国全体で九二%の品目の関税撤廃を実現し、発展...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 大塚議員からの御質問にお答えをいたします。  中国との鉱工業品市場アクセス交渉の戦略と成果及び自動車、鉄鋼、その他についての貿易額ベースの関税撤廃率についてのお尋ねがありました。  RCEPにおける対中国の市場アクセスについては、日本企業のニーズや今...全文を見る
04月23日第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
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○梶山国務大臣 二〇五〇年のカーボンニュートラルの旗を掲げる動きが世界中で相次いでおります。企業も生き残りをかけて脱炭素技術のイノベーションに大規模投資を行うなど、世界は脱炭素技術をめぐる大競争時代に突入をしております。  今委員から御指摘ありましたように、標準であるとか規格と...全文を見る
○梶山国務大臣 エネルギーは全ての社会経済活動を支える土台でありまして、エネルギー安全保障を追求することは、いつの時代も、いかなる状況下においても最重要課題と認識をしております。  浮体式を採用するというのは、日本の場合、沿岸でも水深が深いところがかなりあるということで、浮体式...全文を見る
○梶山国務大臣 公明党、御党から、官房長官に対して提案があったと聞いております。  これまで、本年一月の緊急事態宣言による影響を受けた事業者を対象に、緊急事態宣言の期間を対象として一時支援金による支援を行ってまいりました。そのうち、蔓延防止措置ということもあって、これも支援金を...全文を見る
○梶山国務大臣 今、中野委員からお話がありましたように、昨日の地球温暖化対策推進本部と気候サミットの場で、二〇三〇年における我が国の温室効果ガス排出を二〇一三年度比で四六%削減し、さらに、五〇%の高みに向けて挑戦していくことが総理から表明をされたわけであります。四六%の削減目標、...全文を見る
○梶山国務大臣 落合委員の御指摘、しっかりと受け止めて、再発防止に努めてまいりたいと思っております。  今回、先ほど新原局長の方からもお話ありましたように、正誤表対応ということでやらせていただきたいと思いますけれども、国会に法案を提出して御審議を仰ぐ立場の政府として、大変遺憾で...全文を見る
○梶山国務大臣 私どもに非があることは確かなことでありまして、それも含めて、関係各所と相談をした上で、今回の措置を取らせていただいたということであります。  ただ、委員の御指摘、しっかりと受け止めて、この判断の重さというものも、我々、しっかり認識をした上で対応してまいりたいと思...全文を見る
○梶山国務大臣 この委員会でも、また記者会見でも、何度か取り上げられた課題でありまして、しっかり対処してきたところであります。  英国政府が二〇五〇年ネットゼロ目標を定めるに当たって公表されました、英国政府から独立した気候変動の専門委員会の報告書で、温室効果ガス排出量九六%削減...全文を見る
○梶山国務大臣 フランスとドイツの間というのは、やはり相互融通をしているということでありまして、どちらが多いかというよりも、いざとなったときに隣国の電気を融通できるということだと思っております。妙な形で、数値から結論を引き出すようなことはしてはいけないものだと私自身も思っておりま...全文を見る
○梶山国務大臣 おっしゃるとおりだと思っております。  そういった中で、例えば、日本の今までの制度ですと、実証まで含めて五年単位で区切っていましたけれども、その次の実証の間に研究者が中国やEU等に引き抜かれてしまうという実態がありました。私どもも、これは何件か聞いております。そ...全文を見る
○梶山国務大臣 現行の送電線の整備の制度についてはもう委員御存じのとおりだと思っております。  今回、カーボンニュートラルを目指すに当たって、送電網を次世代型のネットワークに転換していく必要があると承知をしております。そういった中でスピード感というのは非常に重要になってまいりま...全文を見る
○梶山国務大臣 今委員御指摘のように、フリーランスを含む中小事業者の事務負担になること、そして、免税事業者との取引に影響がまた生じるのではないかといった懸念が数多く寄せられていると承知をしております。  そういった中で、先ほど答弁がありましたように、インボイス制度の導入までは四...全文を見る
○梶山国務大臣 免税業者と納税事業者の間での差が出てくるということなんですけれども、一人の事業者であっても、例えば、一人でやっているフリーランスの方、二、三人でやっている方で売上げが一千万に満たないということがあったとしても、やはり事務はしっかりとやらなければならない前提で、どう...全文を見る
○梶山国務大臣 当時私は野党でありましたけれども、やはり大変なことが起こったという思いで対応もさせていただいていたところであります。  福島第一原子力発電所事故に関する、いわゆる最悪のシナリオというのは、事故発生直後の二〇一一年三月二十二日、この日は四号機の使用済燃料プールにポ...全文を見る
○梶山国務大臣 当然のことながら、その安全性というのは、高度な安全性というのが求められるべきものであると思っております。  ゼロリスクというのはあり得ませんし、不幸なことではありますが、一度事故が起こったら、それは、それを想定内としてどういう安全対策をしていくかということも含め...全文を見る
○梶山国務大臣 これは新規制基準の数値の話でありますので、規制委員会にお聞きをいただきたいと思います。
○梶山国務大臣 三・一一の事故の後に、独立性の高い、専門性の高い規制委員会ができたわけであります。そこで、新規制基準というものもこの教訓に基づいて作られたということでありますから、その議論については規制庁でしっかりと説明をするということで、我々は、その規制にのっとって、安全と確認...全文を見る
○梶山国務大臣 東電につきましては、核物質防護の点で、重大な事故対応に係る技術的能力の確保というものが本当にあるのかどうかということも含めた今検査がされているところだと思っております。  規制委員会につきましては、事故後に与野党で一緒につくった組織であります。そして、独立性、ま...全文を見る
04月27日第204回国会 衆議院 本会議 第25号
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○国務大臣(梶山弘志君) 御説明に先立ちまして、法案の条文案に四カ所、条文案以外の参考資料に二十カ所の誤りが判明したことにつきましては、国会に法案を提出し、御審議を仰ぐ立場の政府として誠に申し訳なく、改めて深くお詫びを申し上げます。今後、このようなことがないように、しっかりと対応...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 宮川議員からの御質問にお答えをいたします。  ゲノムシークエンス及び本法案におけるバイオ分野の促進策についてお尋ねがありました。  日本国内の新型コロナウイルス感染者に対するゲノムシークエンスの実施割合は、国立感染症研究所の公表資料によれば、六・二%...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 浅野議員からの御質問にお答えをいたします。  二〇三〇年温室効果ガス削減目標についてお尋ねがありました。  先週、総理から、二〇五〇年目標と整合的で野心的な目標として、二〇三〇年度に温室効果ガスを二〇一三年度から四六%削減することを目指す、さらに、五...全文を見る
04月28日第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
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○梶山国務大臣 発電施設ごとによって償却の期間も異なればということ、また、コストというものも変わってくると思っております。そういったものをならしてどうしていくかということだと思いますし、四年後の電力需要をいかにして賄うかということも含めて、そういった総合的な観点からこの市場の形成...全文を見る
○梶山国務大臣 非効率な石炭火発についてはフェードアウトするという宣言をしております。そういった中で、十年を超えたもの、減価償却を終えたものという考え方でもよろしいかと思いますけれども、これは四十数%減額をした上でこの容量市場でも計算をしていくということでありまして、フェードアウ...全文を見る
○梶山国務大臣 今委員からもありましたので、私もそれは検証してみたいと思っておりますし、償却期間が終わったものが全て利益が出るか、分岐点を超えて利益が出るかというと、やはりメンテナンスに非常に費用がかかるものもあるということも承知しておりますし、そういった面も含めて個々に違いが出...全文を見る
○梶山国務大臣 LNGも、発注だけでなくて、やはりアジアで需要が急拡大しているという現実もございます。そういった中での逼迫。そして、更に複合的な要因があったと思います。一つ二つじゃなくて、私は三つ四つ複合的な要因があったと思っております。  さらにまた、高値が出るのは市場ですか...全文を見る
○梶山国務大臣 結論から申しますと、同じということであります。  資源に乏しい我が国が、安定的かつ安価な電気の供給や気候変動問題への対応などを考えれば、原子力は、安全確保を大前提とした上で、欠かすことができないものと考えております。  原子力発電を利用する以上、使用済燃料が発...全文を見る
○梶山国務大臣 原子力発電所につきましては、大間原子力発電所を含めてどの発電所も、いかなる事情より安全性を最優先し、高い独立性を有する原子力規制委員会が科学的、技術的に審査をし、世界で最も厳しいレベルの新規制基準に適合すると認められた場合のみ、その判断を尊重し、地元の理解を得なが...全文を見る
○梶山国務大臣 まず、一般論からですけれども、地元自治体の同意や理解は法令上、再稼働の要件となっていないというのは、今のお話の中で御存じのとおりであります。  また、理解を得る範囲や方法については、各地域の事情が様々であるために、国が法令等によって一方的、一律に決めるのではなく...全文を見る
○梶山国務大臣 まずは、そのプラントが所在する自治体ということであります。それに加えて、周辺自治体についてはそれぞれの事情があるということで、それぞれの原子力発電所において考えていくことだと思っております。
○梶山国務大臣 まずは、先ほど申しましたように、その立地自治体ということになりますけれども、避難計画の中で五キロ圏内、三十キロ圏内というものも、その地域の事情によって、そういったものは入るか入らないかということを決めていくということだと思います。
○梶山国務大臣 今、大間のお話があったわけでありますけれども、北海道の函館市も含めて、周辺自治体についても、御意向を踏まえつつ、要請に応じて説明を行うなど、丁寧な対応を行うことが必要だと思っております。まずは、丁寧な対応ということで、説明をしていくということが重要だと思っておりま...全文を見る
○梶山国務大臣 函館市は北海道でありますから、その説明の必要性はあると思います。
○梶山国務大臣 理解とは、エネルギー政策における原子力の意義であるとか、また、原子力発電所の再稼働の必要性等について把握をし、認識を深めていただくという意味であると思っております。  同意や了解といった法令上の行為を意味するものではないと思っております。
○梶山国務大臣 自治体の同意は、先ほど申しましたように、法令上、再稼働の要件となっておりません。そのため、原子力発電所の稼働に当たっては、立地自治体関係者の理解と協力を得ながら進めることとしております。  政府としては、引き続き、立地自治体のみならず周辺自治体も含めて理解活動を...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほどの答弁でも申し上げましたけれども、函館市も含めて三十キロ圏内に丁寧に説明をしていくということ、そして、函館市がある北海道についても丁寧な理解と協力を求めていくということだと思っております。
○梶山国務大臣 政府の考え方としては、先ほど参考人から話がありましたように、電源開発の円滑な推進のための重要電源開発地点制度や旧電源開発促進法に基づいて、国から都道府県の知事へ意見聴取等を行って、これらを設置してまいりました。これは青森県ということでありますけれども。これには、原...全文を見る
○梶山国務大臣 一月から三月までの措置とはまた別のシステムになるということから、今、業者を決めて、システムをどうしていくかということでありまして、できる限り早くということで私どもも考えております。今朝もこの会議をして、できるだけ早く仕上げるようにということで指示を出したところであ...全文を見る
○梶山国務大臣 今年のまた緊急事態宣言、そして蔓延防止の措置というのは、各県単位また市町村単位で行っているものでありまして、そういったものは、やはり要件が少しずつ変わってくるということもあって、システムの変更というものが必要になります。ただ、システムの変更をした後は、今度は自動で...全文を見る
○梶山国務大臣 当然、国内の産業の維持、雇用というものも考えていかなければなりません。そういったことを前提に、産業界、また企業との対話の窓口というものは常に開いた形で、今回のカーボンニュートラル、またNDCというものも対応してきた思いであります。  総理が昨年の十月二十六日にカ...全文を見る
○梶山国務大臣 今委員から御指摘ありましたように、室蘭は脱炭素社会創造協議会というものを設立をいたしまして、経済産業省の地方局もこれには参加をさせていただいております。  今の環境がどう変わっていくのか、その中にどうついていくのか、そしてその地域のまちづくりをどうするかというこ...全文を見る
○梶山国務大臣 CCUS、特にCO2の利活用という点では、これからの研究開発、またイノベーションというのは必要な分野だと思っております。十四の重要分野の中に入っておりますし、二兆円のグリーンイノベーション基金の対象ともなるわけであります。  今、企業、そして研究組織、そしてさら...全文を見る
○梶山国務大臣 政府として、四月二十三日のコロナ対策本部の取りまとめを踏まえて、緊急事態宣言又は蔓延防止等重点措置の影響により売上げが半減した中堅・中小企業者に対して、一時支援金と同様のスキームを活用して、一月当たり法人二十万、個人事業者十万円を上限に売上減少相当額を給付すること...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほども申し上げたんですけれども、新たなシステムを作る必要があるということで、できる限り早くということで、今朝も指示を出したところであります。  お困りの皆さんが多いということですから、ただ、システムを作ってやらないとその後の処理の流れが全然違うと思いますので、...全文を見る
○梶山国務大臣 入札可能性調査というものをしておりまして、できれば多くの方に手を挙げていただきたいということで情報の開示も行ってきたところでありますけれども、やはりこれは負担が大きい仕事ということにもなります。そういったことも含めて、今のところ、デロイトトーマツということになろう...全文を見る
○梶山国務大臣 これは並行して作業をさせております。ですから、そっちが終わってから始まるということではなくて、できる限り早く、終わってからにはなりますけれども、開始が、終わってからという形になると思いますので、できるだけ早く開始をしたいと思っております。
○梶山国務大臣 システムの改修は並行して行っているということであります。ですから、そちらが終わってから全ての作業に取りかかるということではなくて、システムはシステムで取りかかっていますので、できるだけ早く開始をしたいということであります。
○梶山国務大臣 今責任を持って確実なことは言えませんけれども、私の指示は、六月の前半にという思いで指示を出しております。
○梶山国務大臣 これは、事業者に当たることも含めて、事前に事業者とのやり取りもさせていただきました。そのところが不透明だということで、様々な御指摘も受けて、改善もしてまいりました。  ただ、やはり、事前にお話をしても事業者が集まらない場合もあるということでありまして、こんな何兆...全文を見る
○梶山国務大臣 地域の限定、業種の限定はなくするつもりであります。そして、先般、笠井委員からも、人流というものが蔓延防止策の方には入っていないというお話もありました。これは、やはり人流というものも入れていこうということになりました。さらに、いつもお話をさせていただくことであります...全文を見る
○梶山国務大臣 全国一律ということで考えますと、持続化給付金があり、そして今回の一時給付金、さらに蔓延防止措置に対応する給付金があるわけでありますけれども、それだけで果たして全てを網羅できるのかというと、地域ごとの対策というのも必要だと思うんですね。  協力金は別として、地域ご...全文を見る
○梶山国務大臣 四十年超の規定も、事故後の新しい規制委員会、そして新しい規制基準の中で決められたものであります。一回に限りということでありますけれども、そういった規則になっているわけであります。  福島第一原発の教訓を踏まえて、原子力発電所については、高い独立性を有する原子力規...全文を見る
○梶山国務大臣 御指摘の件は、四月十九日の福井県議会全員協議会において、県議会議員から関西電力に対し、新聞記事を基にして美浜三号機の竜巻対策工事はずさんな溶接工事であったのではないかという質疑がなされたものと承知をしております。  関西電力からは、その場で、記事の詳細を承知して...全文を見る
○梶山国務大臣 御指摘の竜巻防護対策を含めて、プラントの安全対策については、原子炉等規制法に基づいて、原子力規制委員会が審査及び検査を通じて規制基準への適合を確認するものと承知をしております。  その上で、美浜発電所三号機については、御指摘のあった竜巻防護壁も含め、関西電力が所...全文を見る
○梶山国務大臣 政府の方針は、原子力規制委員会において安全が確認されたもののみ再稼働を図っていくということであります。そして、安全を最優先として、地元の同意を得ながら再稼働をするということでありまして、そういう方針の下に、今回の件も行っているところであります。  高浜一、二号機...全文を見る
○梶山国務大臣 本年三月二日、資源エネルギー庁長官が、関西電力から業務改善計画の実行状況について三回目の報告を受けたところであります。  この報告書では、子会社からの発注の透明性確保として、工事の発注、契約手続等に係る不適切な運用を禁止することを目的とした、子会社に対するルール...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほども申しましたように、国の方針としては、新規制基準を通ったもの、安全を最優先して、そして、地元の理解を得た上で再稼働をさせるということであります。そして、四十年超の原発に関しましても、規制委員会ができて、新規制基準の下に定められたものであり、その法律に沿って今...全文を見る
○梶山国務大臣 これから新たな技術というものを技術開発していく上で、知財というものは大変重要なものであります。  例えば、リチウムイオン電池、また全固体電池の開発というもの。リチウムイオン電池は、日本で開発したものでありますけれども、市場は取られている。それで、今後の、次世代型...全文を見る
○梶山国務大臣 現行の信用保証制度においても、金融機関が知的財産を担保にして融資を行った場合に信用保証協会が保証を付与することは可能であります。  一方、先ほど来議論があるように、知財を活用した中小企業への融資も行われてきてはいますけれども、拡大の余地が大分あるものと承知をして...全文を見る
○梶山国務大臣 今回の緊急事態宣言は、ゴールデンウィークの短期集中対策として、感染拡大の主な起点となっている飲食の場面における対策に加えて、人流の抑制につながる強い措置を講じるものであります。こうした措置を講じる上で、影響を受ける方々に対して支援を行うことは、議員御指摘のとおり重...全文を見る
○梶山国務大臣 持続化給付金は、昨年の状況の中で、使途を限定しないという形で全国対象に、また全企業対象にしたものでありますけれども、今回の蔓延防止対策等はやはり地域が限定をされているということもあり、その中でのでき得る限りの対策は立てていかなければならないと思っております。  ...全文を見る
○梶山国務大臣 先週、地球温暖化対策本部、また気候変動サミットにおいて、菅総理は、二〇五〇年目標と整合的で野心的な目標として、二〇三〇年度に温室効果ガスを二〇一三年度から四六%削減することを目指す、さらに、五〇%の高みに向けて挑戦を続けていくということを表明いたしました。  今...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほど申し上げましたのは手続の話ということでありまして、国連への提出については、政府としての正式な決定を別途行う必要があるということであります。  ですから、あとは、本来ですと、NDCというのはCOP26までに出すものということでありますけれども、アメリカまたE...全文を見る
○梶山国務大臣 海外から大部分を輸入している化石燃料に代わって今度は水素を輸入するということでは、日本の将来というのはやはり暗いものになってしまう。やはり国内製造というものを考えた上で、コストをいかに低減できるかということを、技術開発も含めて、全力で取り組んでまいりたいと思います...全文を見る
○梶山国務大臣 御説明に先立ちまして、法案の条文案に四か所、条文案以外の参考資料に二十か所の誤りが判明したことにつきましては、国会に法案を提出し、御審議を仰ぐ立場の政府として、誠に申し訳なく、改めて深くおわびを申し上げる次第であります。今後このようなことがないようにしっかりと対応...全文を見る
05月07日第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
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○梶山国務大臣 二〇五〇年のカーボンニュートラルは、並大抵の努力では実現できないと思っております。様々な課題があるということであります。エネルギー産業部門の構造転換、大胆な投資によるイノベーションの創出といった取組を大幅に加速することが必要であります。温暖化への対応は、国際的にも...全文を見る
○梶山国務大臣 本法案では、デジタル化への対応として、デジタル技術を活用した企業全体の変革をデジタルトランスフォーメーションと位置づけた上で、こうした取組を後押しするための支援措置を講ずる予定であります。  デジタルトランスフォーメーションの本質は、単に部門ごとの縦割り、あるい...全文を見る
○梶山国務大臣 中小企業の生産性を向上させて、足腰を強くしていくための施策を推進していくことが政府の役割であると考えております。  先ほど、委員からも御指摘がありましたように、中小・小規模事業者は多種多様であります。業種、地域ごとに役割も在り方も違う。そして、海外で競争し、規模...全文を見る
○梶山国務大臣 現在のコロナ禍においても、全産業に今一律の影響を与えているわけではなくて、大きな悪影響を受けている企業がある一方で利益を伸ばしている企業もあるというのは、まず現実であります。  例えば飲食や宿泊など悪影響が出ている分野については、ポストコロナに向けた新たな取組や...全文を見る
○梶山国務大臣 まず、会社の役割というのは、私は社会のためにあるものだと思っておりまして、これは自分で作ったり売ったりするものも社会のために役に立つ、そして雇用で、また雇用の受皿として役割を果たしていく。大きな企業、小さな企業ありますけれども、雇用が少ない企業は税を納めて社会に役...全文を見る
○梶山国務大臣 ROE、自己資本利益率であるとか一株当たりの利益ということですが、これはあくまでも指標であって、これを株主のためにやっているわけではないわけなんですけれども、やはり利益が出ても将来に対する投資ができないでいたということが問題であると思っております。  そういった...全文を見る
○梶山国務大臣 中小・小規模事業者は多種多様であります。業種、地域ごとに役割も在り方も違う。このために、中小企業のそれぞれの役割に応じてきめ細かく支援を行うことにより、中小企業の足腰を強化していくことが重要でありますし、その地域での中小企業の役割というものの強化にもつながると思っ...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほども申しましたように、中小企業、特にまた小規模事業者に対しては支援が必要だと思っております。  今回は、ある意味、選択と集中も必要なんですけれども、しっかり全体の予算も確保した上でこういう対策をしてまいりたいと思っております。
○梶山国務大臣 DXにつきましては、今回のコロナ禍において、やはり日本の脆弱な部分というのがよく見えてまいりました。DXの部分、そしてグリーンの部分、そしてヘルスケアの部分、さらにはまた、全体に言えることですけれども、レジリエンス、強靱化、しなやかさということで、この四つが欠けて...全文を見る
○梶山国務大臣 通常の支援策につきましては、申込みの要件、申請の要件につきましては、できるだけ簡素にということを、私、就任以来ずっと言っておって、心がけてきているところでありますけれども、多種多様なものは、やはり、企業の在り方、中小企業、小規模事業の在り方も含めて、ある程度多種多...全文を見る
○梶山国務大臣 あくまでもMアンドAを希望する中小企業を支援対象としているということであります。そして、先ほども申しましたように、事業承継であるとか、地域の資源をいかに有効に活用していくかという視点で、MアンドAという、合併とか買収というものが非常に重要なツールとなってくるんじゃ...全文を見る
○梶山国務大臣 内外の差別をつけるということだと思うんですけれども、なかなかやはり難しい部分もあろうかと思います。  それとあと、金融機関が地方の金融機関の目利きという点でこれから力を蓄えていただかなくちゃいけない部分だと思いますし、地方の企業の企業価値というものをしっかりと地...全文を見る
○梶山国務大臣 今、委員の方から、ある一定の想定の下に状況を説明をされて、専門家である更田委員長がお答えしたものだと思いますので。想定というのは上にいけば幾らでもいけるということでもありますので、そういった現実的な、逆に想定の中であり得ないことはないので、やはりそういったことの中...全文を見る
○梶山国務大臣 我が国の在来の経済社会システムの大きな問題点は、近年、日本企業が付加価値の高い製品やサービスを十分に生み出せていないことであり、また、労働生産性が十分に伸びていないことであります。  例えば、二〇一〇年代の日本の労働生産性の伸び率は、年平均で〇・三%にとどまって...全文を見る
○梶山国務大臣 テーマによってだと思っております。というのは、先行したものについて補完をするような制度もありますし、ある程度の概要が決まって、先行実施という形で、少し遡った上で対応するものも出てきているということですから、物によって、例えば今回のようなもの、デジタルに関しては、や...全文を見る
○梶山国務大臣 地元の各社がどのような報道をしているのか網羅的に把握はしておりませんけれども、先日の杉本知事との面談では、これまでに福井県からいただいた要望事項について、政府としての対応をお答えさせていただきました。  こうした中で、知事との面談において、将来にわたって原子力を...全文を見る
○梶山国務大臣 現時点から将来にわたってということであります。
○梶山国務大臣 将来は将来にわたってということであります。  二〇三〇年も当然入ってまいりますし、二〇五〇年時点でも入って、あると思っております。
○梶山国務大臣 私が申し述べたことは新聞等にも書かれているわけでありますけれども、私が言ったものはその言葉どおりであります。私も、将来にわたって原子力技術を活用していくということは申し上げました。  そして、新増設、リプレースについては、私の考え方としては、全てを議論しましょう...全文を見る
○梶山国務大臣 新増設、リプレースを含め様々な議論をしているというのは事実でありまして、これは私はずっと記者会見でも申し上げております。今回出てきたわけではありません。記者会見で、総合資源エネルギー調査会の中でタブーなく全てを話しましょうということで私が提案をして、そういう話合い...全文を見る
○梶山国務大臣 たしか別の名目で土地を取得していたというようなお話だったかと思います。  あのとき、ちょっと私、今、急な話なのでやり取りできませんけれども、資料がありませんけれども、半年前ぐらいの委員とのやり取りだったと思いますけれども、こういう土地を手当てしているのにという言...全文を見る
○梶山国務大臣 どの新聞でどういう表現をされているかというのは全て網羅的に理解しているわけではありませんけれども、私は、将来にわたって原子力を持続的に活用していくという言葉以外には申し上げておりません。そういった中で御理解をいただいたと思っております。
○梶山国務大臣 稼働中の原子力発電所においては、原子炉等規制法に基づいて、まず、原子力事業者が定期的に施設を検査し、技術基準に適合していることを確認した上で、そうしたプロセスを原子力規制委員会が監視するという枠組みの下、安全確保が行われているものと承知をしております。  御指摘...全文を見る
○梶山国務大臣 使用済燃料の県外搬出につきましては、今委員から御紹介がありましたように、関西電力は、二〇二三年末までに計画地点を確定するべく、不退転の覚悟で取り組む旨を表明されているものと承知をしております。  四月二十七日の杉本知事との面談においては、私からも、二〇二三年末ま...全文を見る
○梶山国務大臣 前回の委員会でやり取りをしたことだと思いますけれども、月次支援金の執行に当たりましては、事務局業務の円滑な執行確保の観点から、現行の一時支援金の事務局であるデロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社との委託契約の変更により、同社に事務局を担っていただく...全文を見る
○梶山国務大臣 システムの構築ということで、まだ詳細が決まっていないこともありまして、今言えることが余りないということだと思っております。
○梶山国務大臣 今回の月次支援金は、緊急事態宣言又は蔓延防止等重点措置の影響により、とりわけ厳しい経営状況にある事業者に使途に制限のない現金を給付するという、従来の補助金などによる支援を超えた対応であります。このため、売上高五〇%減を要件としたものであります。売上減少要件につきま...全文を見る
○梶山国務大臣 月単位での措置を取っておりますので、その月に関して協力金は飲食店そのものには行くわけであります。その飲食店と取引をしている事業者に対して、休業したことによる影響で所得が減った、収入が減ったという事態に対応して支払いをするわけですから、そういう形になっているわけであ...全文を見る
○梶山国務大臣 本日御審議いただいている産業競争力強化法等の一部を改正する等の法律案につきましては、条文案に四か所の誤りがあることが判明をしました。また、参考資料についても二十か所の誤りがあることが判明しました。  国会に法案を提出し、御審議を仰ぐ立場の政府として、法案に誤りが...全文を見る
○梶山国務大臣 誤りは誤りであります。
○梶山国務大臣 誤りについては謝罪を申し上げなければならないと思っておりますけれども、前例についてもいろいろ調べてみました。そういった中で、正誤表の対応というものもありましたので、この件については、大変申し訳なく思うとともに、正誤表で対応させてほしいということで、皆さんの協議をい...全文を見る
○梶山国務大臣 我が国の会社法では、株主総会を招集する際には、委員御指摘のとおり、その場所を定めなければならないとされておりまして、バーチャルオンリーの株主総会は認められておりません。  諸外国の例を見ますと、米国のデラウェア州では、恒久的な制度としてバーチャルオンリー株主総会...全文を見る
○梶山国務大臣 大きなところで言えば、経団連、新経連等であります。
○梶山国務大臣 この法案は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響下において、新たな日常に向けた取組を先取りし、長期視点に立った企業の変革を後押しするために、グリーン社会への転換、デジタル化への対応、新たな日常に向けた事業再構築、中小企業の足腰の強化を図ることが大きな柱であります。 ...全文を見る
○梶山国務大臣 ほかの有識者委員との議論の中でこういうお話が一部あったかと承知をしております。あくまでも、これは有識者であるアトキンソン氏の私見、自分の考え方ということでありまして、これを採用するということではありません。  私としては、中小企業の数が多過ぎるために合併や淘汰を...全文を見る
○梶山国務大臣 一部を取れば、中小企業が中堅企業に成長していくということは非常にすばらしいことだと思っております。そして、その後押しもしなければならないということでありますけれども、数を少なくしたり、無理やりMアンドAまた淘汰をさせる必要はないと思っておりますし、中小企業、小規模...全文を見る
○梶山国務大臣 それは、淘汰によって中小企業を中堅企業に押し上げていくということではなくて、中小企業の中で意欲ある中小企業を中堅企業に押していく制度があった方がいいという中で、そういう制度になったものと思っております。  アトキンソン氏の主張が全て通るような会議体ではありません...全文を見る
○梶山国務大臣 小規模企業への支援というものもしっかりと対応していくということで、予算も確保しているということであります。そして、中小企業から中堅企業へ成長しようとする企業というものを支援しないと、やはり、そのはざまに落ちてしまう可能性があるということなんです。盤石なものにするま...全文を見る
○梶山国務大臣 委員がおっしゃったような、例えば、集約をして、中堅企業の方に全ての資源を集中するということではなくて、やはり、小規模企業、中小企業に対する支援というものもある程度しっかりと対応していく、しかも予算も確保していくということであります。
○梶山国務大臣 小規模事業者の目的別にいろいろな支援をしておりまして、販路開拓をする持続化補助金やものづくり補助金を含んで、企業生産性革命推進事業については、令和元年度補正から令和二年度の三次にわたる補正予算で総額七千六百億円の支援を行ってきております。これは純増の部分であります...全文を見る
○梶山国務大臣 当初も補正も合わせて年間の予算でありまして、小規模事業者に対する支援ということでこれは限定しておりますので、しっかりとした予算が取れていると思っております。
○梶山国務大臣 コロナ禍は、全産業に一律の影響を与えているわけではなくて、大きな悪影響を与えている企業がある一方で、利益を伸ばしている企業もあります。  例えば、飲食や宿泊など悪影響が出ている分野については、ポストコロナに向けた新たな取組や業態転換といった事業再構築を支援する必...全文を見る
○梶山国務大臣 地域の経済や雇用を支える中小企業、小規模事業者は、新型コロナウイルス感染拡大の長期化により大変大きな影響を受けていると拝察をいたします。厳しい経営状況にあるこうした事業者を支援することは大変重要であると認識しておりまして、これまで、持続化給付金や実質無利子無担保融...全文を見る
○梶山国務大臣 省エネ法では、一定規模以上のエネルギーを使用する事業者に対しましてエネルギー消費効率の改善状況等の定期報告を求めていますけれども、複数事業者が連携して省エネに取り組めるよう、平成三十年の省エネ法改正において連携省エネルギー計画認定制度を創設し、同年十二月から施行し...全文を見る
○梶山国務大臣 委員御指摘のIoT税制、製造現場におけるデータ連携、利活用などを促して生産性を向上させることを目的として、平成三十年度に措置した制度であります。制度開始から終了までの二年間で、延べ二百十件の投資計画が認定をされました。  IoT税制の認定件数については様々な評価...全文を見る
05月07日第204回国会 参議院 本会議 第20号
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○国務大臣(梶山弘志君) 徳永議員からの御質問にお答えをいたします。  固定価格買取り制度における事業計画策定ガイドラインに関し、推奨事項が事業者によって守られているかをチェックする仕組みについてお尋ねがありました。  御指摘のガイドラインにおいては、法令に基づく認定基準の遵...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 片山議員からの御質問にお答えをいたします。  国内石炭火力の是非についてお尋ねがありました。  石炭火力発電の位置付けにつきましては、供給力の状況や資源の乏しい我が国におけるエネルギー安全保障の観点も踏まえつつ、エネルギー基本計画の議論の中で検討して...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 浜口議員からの御質問にお答えをいたします。  二〇五〇年カーボンニュートラルにおける日本の社会、経済の目指す姿についてお尋ねがありました。  カーボンニュートラルへの挑戦は、我が国の成長戦略そのものであります。我が国の経済と雇用を支える物づくり産業に...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 山下議員からの御質問にお答えをいたします。  グテーレス事務総長の発言に対する受け止めについてお尋ねがありました。  エネルギーをめぐる状況は各国で千差万別であり、各国が置かれている状況や目標、政策は様々と承知をしております。  石炭火力発電の位置...全文を見る
05月10日第204回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○国務大臣(梶山弘志君) データセンターについてお問い合わせいただきました。  データセンターはデジタル社会の基盤となるインフラであります。世界的にデータ量が急増する中、エネルギー消費を抑えつつデジタル化を推進する観点から、省エネ性能の高いデータセンターの国内立地を進めていくこ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 月次支援金について御質問がありました。  経済産業省では、本年四月以降の緊急事態宣言又はまん延防止等重点措置に伴う支援として、飲食店の休業、時短営業だけでなく、御指摘のとおり、不要不急の外出、移動の自粛により影響を受けた事業者に対しまして、一月当たり法...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 経過につきましては今委員がおっしゃるとおりであります。引き続き、足下の資金需要にしっかりと対応していくことが重要だと思っております。その上で、感染状況や資金繰りの状況を踏まえて柔軟に対応してまいりたいと考えております。
05月11日第204回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
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○国務大臣(梶山弘志君) 皆さん、おはようございます。  ただいま議題となりました特許法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  新型コロナウイルスの感染拡大により、非接触の生活様式が浸透するとともに、電子商取引の急伸や情報通信技術等...全文を見る
05月12日第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
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○梶山国務大臣 新型コロナウイルス感染症ワクチンとして広く用いられている、今お話のありましたメッセンジャーRNA医薬品は、極めて新しい革新的な技術であると考えております。その適用可能性は、ワクチンのみならず、がん等の治療薬としても期待をされており、世界中で新薬開発が進展をしており...全文を見る
○梶山国務大臣 委員の御指摘のとおり、我が国のベンチャーキャピタル投資額は国際的に比較しても少額にとどまっております。これによって、グローバルにビジネスを展開しようとするベンチャー企業が大規模な資金調達を行うことが困難であるといった課題があることは認識をしております。  この点...全文を見る
○梶山国務大臣 今政府参考人からも説明があったように、いろいろな要因が重なって今回の事案が起きたものだと思っております。  この冬の市場価格高騰ということで、電力・ガス取引委員会において詳細に調査分析を行って、公正取引委員会もオブザーバーとして参加する審議会において有識者に御議...全文を見る
○梶山国務大臣 先般申しましたように、広く需要家に還元していくことが適当であると考えておりますけれども、そのような方向性で今議論をしているところであります。  委員のこの質疑における御意見というものも、参考にしてまいりたいと思います。
○梶山国務大臣 株主名簿管理人として上場会社の株主に関する実務を担っている一部の信託銀行において、議決権行使書を適切に集計していなかった件につきましては、実効性のある再発防止策が必要であり、金融庁においてフォローアップが行われていると承知をしております。  株主総会では、議決権...全文を見る
○梶山国務大臣 委員から、一般論としてという限定でお話がありましたので、私の方も一般論として申し上げれば、会社法百九条に言う株主平等原則は、株式会社が株主を、その有する株式の数などに応じて平等に取り扱わなければならないことを定めるものでありまして、友好的な株主とその他の株主を別に...全文を見る
○梶山国務大臣 一般論として申し上げれば、上場会社は株主の権利が実質的に確保されるように対応を行うべきであることは、コーポレートガバナンス・コードに明記されているとおりであります。  経済産業省としては、引き続きコーポレートガバナンス改革を推進してまいりたいと考えております。
○梶山国務大臣 委員おっしゃるように、一階建ての部分も二階建ての部分も非常に重要な要素だと思っております。ただ、社会を構成する中で、法人であれ自然人であれ、それらを構成する要素でありますから、しっかりとやはり社会に対する責任、認識というものを持っていくべきだということで申し上げた...全文を見る
○梶山国務大臣 今政府参考人から答弁をしたとおりでありますけれども、委員のおっしゃることも理解をできますので、一般論として、しっかりとそれが漏れがないような形に考えていきたいと思っております。
○梶山国務大臣 山岡委員おっしゃるように、資金繰りというのは中小企業にとって極めて重要でありまして、緊急事態宣言の発令や影響の長期化を踏まえて、これまで、実質無利子の融資の限度額引上げや政府系、民間金融機関に対する累次の配慮要請等を行ってきたところであります。  委員からも御指...全文を見る
○梶山国務大臣 まず、緊急事態宣言の一時支援金がありました。そのときも、登録機関によって事前確認が必要だということがありました。月次支援金も登録機関の確認が必要なんですけれども、一回目の登録確認をしていただければ、登録確認はもう必要なくなります。  さらにまた、二回目以降に関し...全文を見る
○梶山国務大臣 周知をする資料も極力簡単に、簡素に、分かりやすいようにしたいと思っております。
○梶山国務大臣 まずは、現在の申請期限以内に申請をしていただけるように、周知の資料など広報に努めてまいりたいと思っております。  ただ、委員おっしゃるように、持続化給付金も数次にわたって延長いたしました。そのときの手法も含めて検討はしなくちゃいけないと思っておりますけれども、現...全文を見る
○梶山国務大臣 答弁を限定して求められているような気もするんですけれども。  確かに、今、技術開発していくべき事項というのは十四分野で想定をしておりますけれども、その中でも、進み具合、進捗具合というのは様々であります。特に、CCUS、CCSの関連で、その手前の段階でのCO2の分...全文を見る
○梶山国務大臣 中長期にわたる研究開発のための資金ということでありますから、当然、その地域での活用ということにもつながってくると思っております。  そして、その研究開発に必要なインフラも含めて、先ほど政府参考人からありましたけれども、苫小牧はそろっているということでありますし、...全文を見る
○梶山国務大臣 途上国であるとか新興国のCO2の削減ということは大きな課題であると思っておりますし、今、新興国、EUと米国を中心に削減の話をしていますけれども、これはルール決めがまずあると思います。ルール決めにしっかりと入っていくということと、自国のみならず、自地域のみならず、や...全文を見る
○梶山国務大臣 競争環境や需要構造などの変化に伴って、企業の事業に栄枯盛衰が生じること自体は避けられないものだと思っております。それは産業も、全体でも同じだと思っております。  こうした場合に、企業としては、経営不振の事業から撤退をし、成長の期待できる事業分野に資金や人材といっ...全文を見る
○梶山国務大臣 笠井議員御指摘の合成の誤謬とは、個々の企業にとって合理的な経営判断だとしても、国全体としては、それらを合成して見ると、経済や雇用に悪影響を及ぼしたのではないかとの主張であると推察をいたします。  繰り返しになりますが、個々の企業が必要な事業構造改革を先送りし、経...全文を見る
○梶山国務大臣 政府としては、企業が収益を上げて、それが賃金の形で分配をされ、国民の所得や消費が増えることで成長が進むという分配することによる成長と、企業が成長することで賃金支払いのパイが増えるという成長からの分配が循環することで、成長と分配の好循環が実現するという考え方を取って...全文を見る
○梶山国務大臣 総雇用者所得が名目でも実質でも増加が続くということは、雇用環境が大きく変わってきたということであります。その上での数字だと思っております。
○梶山国務大臣 企業がいざというときに備えてある程度の現預金を保有することは必要であると考えております。コロナ禍といえども、その事情は変わらないことから、内部留保の取崩しが社会的責任とまでは言い切れないと思っております。  他方、日本企業が付加価値の高い製品やサービスを生み出し...全文を見る
○梶山国務大臣 やはり、企業においては、最新の必要なものというものを産業として扱っていくことは非常に重要なことであります。その途中で失業なき雇用移動というものが必要になるわけでありますから、そういったものをしっかり政府が後押しをしていくということになると思います。  ただ、全て...全文を見る
○梶山国務大臣 今の時代、世界は目まぐるしく変わっているわけでありまして、事業の再編というものも、その都度していかなければ、企業が成り立たなくなるのもあっという間であります。  そういった中で、事業の再編というものをしっかりと支援をしていくということ、そして、失業なき労働移動と...全文を見る
○梶山国務大臣 法律に違反するもの、そして、労使間の協定、また取決めに違反するものに関してはしっかりと監視をしていかなければならないと思いますし、ただ一方で、先ほど申しましたように、事業再編というのは待ってくれませんから、待ったなしでありますから、そういった中で、どう企業を構築し...全文を見る
○梶山国務大臣 コロナ禍において、雇用の維持、そして内部留保の活用ということもお話をさせていただいております。  それぞれの企業による事情があると思いますけれども、企業の中でそういった声を受けた上での対応だと思っております。
○梶山国務大臣 昨年の春のコロナ禍以降、やはり、雇用の維持という点において、内部留保の活用というものも一つの手段であるということをお話をさせていただいております。  それは経済団体を通じてお話をさせていただいているということでありまして、そういった中で、事業の再編計画ということ...全文を見る
○梶山国務大臣 今のコロナ禍において、やはり、そういうものが重なると、大変、労働者側というのは大変だと思っております。  そういったことに対して、雇用のセーフティーネットというものをしっかり充実させるということも必要ですし、労働保険の中で今行われているわけでありますけれども、で...全文を見る
○梶山国務大臣 中小・小規模事業者は多種多様であり、業種、地域ごとに役割も在り方も違うために、それぞれの役割に応じて支援を行っていくことが重要であると考えております。  本法案では、規模拡大に資する支援措置に限って、資本金によらず、中小企業の定義よりも従業員基準を引き上げた新た...全文を見る
○梶山国務大臣 感染症の影響によりまして、中小企業を取り巻く状況は極めて厳しいものと認識をしております。中小企業は日本の経済を支える屋台骨であり、まずは事業継続に全力を尽くすことが重要と考えております。このため、実質無利子無担保融資や、持続化給付金を始めとする使途の限定のない現金...全文を見る
○梶山国務大臣 ベンチャー企業は、我が国経済におけるイノベーションを生み出す主体として極めて重要な存在と認識をしております。特に、ウィズコロナ、ポストコロナの世界においてグリーンやデジタルといった成長戦略を進めるためにも、未開拓の分野に進出し、成長の担い手となるベンチャー企業を創...全文を見る
05月13日第204回国会 参議院 経済産業委員会 第4号
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○国務大臣(梶山弘志君) 今年の一月から三月に発令されました緊急事態宣言の影響により売上げが半減した事業者に対して一時支援金を給付しております。  これに加えて、四月以降の緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の影響については、月次支援金という名称の新たな制度の下に、今年四月以降の...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 政府におけるPCR検査につきましては、今厚労省の参考人からの答弁のとおりであります。経済産業省としては、事業所単位でのスクリーニング検査の実証支援などを行ってきたところであります。その結果、民間でのサービス提供につながったものと承知をしておりまして、今後...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 委員御指摘のとおり、国内の特許出願件数は減少しております。しかしながら、その審査を経て登録される件数は横ばいなんですね。ですから、国内の出願人が特許出願を厳選をし、量から質への転換を進めたことによる影響が大きいと理解をしております。さらに、国内出願人によ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今回の料金体系の見直しをお願いする前提として、歳出削減の徹底に取り組んでおります。令和三年度予算では、対前年度で八十七億円、五・三%の予算削減を行ったところであります。具体的には、特許審査における先行技術文献調査の外注費など審査関係経費の削減、運用サポー...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 委員御指摘のように、二〇一九年の特許法改正におきましては、査証制度の導入、損害賠償規定の見直し、意匠権の保護対象の拡充等を措置をいたしました。  まず、査証制度は、特許権侵害訴訟において侵害の有無を判断することは容易ではない場合もあることから、中立的な...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) パテントプールは、特許権者と実施者との間のライセンス交渉の効率化を本来図るものであります。実施者にとっても、個々の特許権者と契約するよりもライセンス料負担を低く抑えるメリットが期待し得るということであります。  自動車向け5G技術を提供するパテントプー...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 委員おっしゃるように、例えばそのIoT、自動運転だけでも経産省、総務省、警察、国土交通省、こういったところが取り組んでいるわけでありますけれども、非常に広い分野にわたるということもありまして、それらの関係省庁との連携ということも非常に大切になってまいりま...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 国家公務員である特許審査官の定員は、政府全体の定員合理化計画の制約があるものの、必要な定員要求を行うとともに、任期付審査官や特許文献調査の外注なども活用して必要な審査能力を確保したいと考えております。これ、任期付審査官というのは、制限は二期十年ということ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 国際的に技術流出管理の重要性が高まる中で、軍事転用可能な技術等の拡散を防止する観点から、外為法に基づく投資管理や輸出管理といった従来の施策のみならず、研究開発成果の管理を含めた総合的な技術流出防止策を進めることが重要であると考えております。特許出願の公開...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) コロナウイルス、変異株も含めて大変重要な局面に来ていると思っておりますし、大変難しい話であると思っております。  そういった中で、コロナ対策ということでの措置をお願いし、それに対する支援策というものを政府全体で今まで講じてきているところであります。その...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今委員からも御指摘ありましたように、この特許料金等については、収支相償ということで設定をしてきたのがこれまでということであります。これまでも、二〇〇八年以降、剰余金があるということで三回にわたって値下げもしてまいりました。  今回、その料金が今度は値上...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 消費税は私どもの担当ではございませんけれども、やっぱり消費を喚起するためには所得をいかに増やしていくかということに尽きると思っております。
○国務大臣(梶山弘志君) ただいま御決議のありました本法律案の附帯決議につきましては、その趣旨を尊重してまいりたいと考えております。
05月14日第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
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○梶山国務大臣 新しい日常への対応や働き方改革の観点から、企業のテレワークを進めることは非常に重要であると考えております。  議員御指摘のとおり、本年一月に国税庁は、従業員負担のテレワーク費用を企業が支給した際の所得税の取扱いについての解釈を公表しております。  通信費の扱い...全文を見る
○梶山国務大臣 中小企業の多様で活力のある成長、発展を効率的に支援するために、中小企業基本法で、資本金額と従業員数を用いて中小企業のおおむねの範囲を示して、具体的な施策の支援対象は個別に定めることとしております。  実際、中小企業政策は、規模拡大への支援や、地域コミュニティーを...全文を見る
○梶山国務大臣 企業規模を判断する上で売上高は一つの指標となり得ますが、変動が大きいことから、安定的に支援対象を画することが困難であると考えております。また、卸売業、不動産業など仕入れ高が大きい業種については、企業規模に比して売上高が大きくなるとの課題もあります。  このため、...全文を見る
○梶山国務大臣 まず、査証事務につきましては、日本国の利益及び安全の維持並びに日本国の外交政策の円滑な実施に資するとともに、外国に渡航し、又は滞在する日本国民の利益を衡量して運用することを原則としております。  査証発給の可否については、この運用原則に基づいて、外務大臣等の裁量...全文を見る
○梶山国務大臣 周知につきましてはしっかりとしなければならないと思っておりますし、新聞等での周知もしておりますけれども、商工会、商工会議所を通じて今回支援をしていただいておりますので、更にまたそういった周知をしてまいりたいと思っております。  さらに、確認機関ということでありま...全文を見る
○梶山国務大臣 経済というのは非常に重要でありまして、企業にしても、産業にしても、業界にしても、さらにまた国にしても、上がる税収も含めて、しっかりパイを増やしていくことが重要であると思っております。  それと、政治の役割というのは、その分配について、しっかりと行き渡るようにして...全文を見る
○梶山国務大臣 まず、グリーンとデジタルということでありますけれども、今回のコロナ禍において、日本の産業基盤の脆弱性というものがあらわになってまいりました。そういった中の一つにデジタルがあると思っております。  そして、世界の潮流として、テーマ、環境ということで皆さんが取り組ん...全文を見る
○梶山国務大臣 長きにわたっての景気の低迷、そしてデフレ状況の中で、この三十年間、賃金が上がらない傾向が続いてきたと思っております。  こうした中で、二〇一二年の安倍政権の成立後、今委員からも御言及ありましたけれども、最低賃金を上げる努力をしてまいりました。そういった中で、この...全文を見る
○梶山国務大臣 委員のおっしゃること、もっともだと思っております。そして一方で、人材もやはり集まりにくくなるということもあると思います。今後、悪いスパイラルに入る方向でそういったものが続くとなるわけでありまして、ここでやはり方向性を変えていかなければならないという中で、やはり、賃...全文を見る
○梶山国務大臣 企業が次なる投資というものがなかなかできないような状況にある、そういった中で、やはり人件費にも、その利益、出たものを回せずにいるということもあるかと思います。更にまたそういったものが悪循環になっているということで、好循環をつくっていきたい、好循環を常に目標にして産...全文を見る
○梶山国務大臣 産業や企業にもよると思いますけれども、日本全体でやはりデフレの傾向にあったことというのが一つあると思います。そういった中で、先ほども申しましたけれども、もう一つは、やはり、企業やその業種が将来をなかなか見通すことができないような状況でもあったということ、そして大型...全文を見る
○梶山国務大臣 日本の企業は、これまで、やはり年功序列ということもあって、年次が上がれば上がるほど給与が上がるような給与体系を取ってきたわけでありますけれども、他国においては、やはり一番お金がかかる子育て世代のところでピークが来るようにしているということもあります。  そういっ...全文を見る
○梶山国務大臣 委員がおっしゃるように、この延滞税ですけれども、従来、本則が八・八%を一%にしているということでありますけれども、でも取っているじゃないかということなんでしょうけれども。  そういう形で対応しているということなんですけれども、ただ、大変皆さん厳しい状況であるとい...全文を見る
○梶山国務大臣 川内委員を始め、様々な委員会でそういうお話、野党の皆さんから法案も提出をしたということも含めてお聞かせいただいているわけであります。それだけ、大変、皆さん、それぞれの事業者が苦しんでいるということは、我々も同じ思いを持っているところであります。  今回、例えば、...全文を見る
○梶山国務大臣 昨年の持続化給付金の際に、いろいろな御指摘をいただきました。また、経産省が執行する事業についてもしっかりと規則に基づいてやっていこうということで、先ほど奈須野参考人から話がありましたように、調達等の在り方に関する検討会、約半年かけて議論して、しっかりとした契約、ま...全文を見る
○梶山国務大臣 本特例の施行に当たっては、議員御指摘のように、消費者の利益に十分配慮することが必要であると認識をしております。  このため、本特例を利用する事業者に対して債権譲渡通知の真正性の確保をするための措置を求めるということ、また、本特例を利用する事業者と当該サービス利用...全文を見る
○梶山国務大臣 当然、賃金の多寡というものが雇用につながると思いますし、また、あと、業種によっての、作業によっての人手不足というものもあろうかと思います。
○梶山国務大臣 自民党、自公の政権において、賃金の底上げというものは、常に意識をしながらやってきたテーマでもあります。しかし、それぞれの地域によって、企業の体力にも格差があるということも含めて、一律というのは、今のところ、なかなかやはり難しいのかなと私自身は思っておりますけれども...全文を見る
○梶山国務大臣 自動車産業、裾野の広いという形で、五百五十万人とも言われていますけれども、その中の一部が整備ということだと思っております。  賃金に関しましては、それぞれの役割、その所管の官庁との連携というものもありますけれども、やはり、産業として賃金を上げていくということは全...全文を見る
○梶山国務大臣 全国の商店街によって事情は異なると思っております。元気な商店街もありますし、だんだんだんだんやはり寂れてきている商店街もある。そういった商店街に対して活性化するための支援をさせていただいているということでありますけれども、このアーケードの件については国土交通省とい...全文を見る
○梶山国務大臣 江島副大臣が申し上げましたのは、多分、一般論でのお話だと思うんですね。  経済産業省では、太陽電池発電所の設置形態の多様性等を踏まえて、環境影響評価法の趣旨が徹底されるように、同一発電所等の判断基準の在り方について環境省とともに改めて検討を行っていく予定だという...全文を見る
○梶山国務大臣 そのとおりであります。
○梶山国務大臣 先ほど申しましたように、参考意見をこのときは求められたということでありまして、この後の工事計画の提出時点で環境アセス要件に該当すると判断されれば、事業者に対してその実施を求めていくことになります。
○梶山国務大臣 先ほども申し上げましたとおり、書類のみをもって、参考までに意見をということで、これは出させていただいたということであります。  そして、先ほどから申し上げていますけれども、工事計画の届出時点で私どもは正式に関わっていくということになるかと思います。
○梶山国務大臣 宮城県もいろいろ考えた上での話だったと思います。そして、最後に経産省の意見を聞きたいということだったと思います。そして、出された書類を見る限りではこういうことだということで出させていただきました。  ただ、私も経緯を詳細には承知しておりませんから、今委員がおっし...全文を見る
○梶山国務大臣 事の経緯の詳細も確認をしてまいりたいと思います。
○梶山国務大臣 再エネ事業が地域において長期安定的に実施されるためには、地域と共生を図りながら適正に事業が行われることが大前提であります。  再エネ特措法では、認定基準として、自治体が定めた条例を含む関係法令の遵守を定めています。法令違反が確認された場合には、認定事業者に対して...全文を見る
○梶山国務大臣 同じ認識であります。
○梶山国務大臣 そのとおりでありまして、それから検討も続けております。  そういった中で、フリーランスというのは、御自分の意識も含めて様々であることも事実であります。  他方、こうした働き方については、契約書面が交付されていないケースがあるなど、取引の適正化からの課題や労働政...全文を見る
○梶山国務大臣 デジタルプラットフォーム取引透明化法は、デジタルプラットフォームの中でも、取引実態等を踏まえ、特に取引の透明性、公正性を向上させる必要性が高い分野を政令で定めて規律の対象とすることとしております。また、イノベーションと規律のバランスを確保する観点から、一律の禁止行...全文を見る
○梶山国務大臣 デジタルプラットフォーム取引透明化法の中で検討するかどうかは別にして、こういった課題についてはやはりしっかりと検討していかなければならないと思いますし、課題は解決をしていかなければならないと思います。
○梶山国務大臣 実態的な調査ができるように努力をしてまいりたいと思います。
○梶山国務大臣 先ほど来、参考人からもお話がありますように、いろいろな検討をした上で三月二十六日にガイドラインを公表いたしました。ガイドラインというのは守られなければ意味がないわけでありますから、それぞれ対応していく人たちをしっかり守ることができるような対応もしてまいりたいと思い...全文を見る
○梶山国務大臣 多様な働き方の拡大や少子高齢化の中で、働き手の増加などの観点から、フリーランスの役割は今後ますます重要になると認識をしております。  昨年来、委員とも議論をしていますけれども、持続化給付金の中でもフリーランスの扱いというもの、かなり多様だということも含めて、これ...全文を見る
○梶山国務大臣 持続化給付金と同様の要件でということを申しましたけれども、独立した個人事業者と同等の経営実態がある方に限定する必要があるということで、これらを確認する観点から、業務委託の契約書等に加えて個人事業主が加入する国民健康保険の加入状況により、雇用されていないこと、家族の...全文を見る
○梶山国務大臣 全国知事会からは、予算も含めて、都度、要請書が来ております。そういった要請書に対しましてしっかりと予算で応えていくということで、先方とのやり取りは頻繁にさせていただいております。  今回また来ているということでありますけれども、今の状況を鑑みてどういったことがで...全文を見る
○梶山国務大臣 委員おっしゃるように、ベンチャーの課題というのは、資金調達の円滑化、人材育成等が課題であるものと思っております。  資金面の課題としては、ベンチャーキャピタル投資額を見ますと、米国ではコロナ禍の中でも二〇一九年の十五兆円から二〇二〇年に十六・七兆円へと投資額が増...全文を見る
○梶山国務大臣 経済産業省では、これまで、本年一月から三月に発令されました緊急事態宣言の影響により売上げが半減した事業者に対して、一時支援金を給付してまいりました。  これに加えて、本年四月以降の緊急事態宣言又は蔓延防止等重点措置に伴う支援として、飲食店の休業、時短営業や、不要...全文を見る
○梶山国務大臣 上限額については、今年になって引き上げたということであります。  先ほど事例に出された企業であったとすれば、多分中小事業ということになると思いますので、上限額はもっと高いところということになりますし、従業員の方は雇用調整助成金ということになると思います。そういっ...全文を見る
○梶山国務大臣 今回創設しました下請中小企業取引機会創出事業者の認定制度は、中小企業の持っている強みを生かすとともに、中小企業の下請構造からの脱却、取引における交渉力強化を目指すために重要な役割を担うものであります。  この認定事業者は、例えば、自らが機械製造に要する加工や衣服...全文を見る
05月17日第204回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○国務大臣(梶山弘志君) 本件につきましては、CVCから四月六日に買収に関する初期提案を東芝が受領して十九日に買収の検討を暫時中断する旨の書面を受け取ったと、それぞれ東芝が発表していることについては承知をしております。個別企業の案件であり、事実関係についてお答えすることは差し控え...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 経済社会又は国家の存続に重要な事業や技術が民間主体によって担われており、また、そういった領域が拡大していることは事実であります。委員御指摘のように、国が民間の事業に出資することで国益に直結する事業を守っていくべきとの考えがあることは承知をしております。外...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 間違いございません。私が出したものであります。
○国務大臣(梶山弘志君) 法律に定められているとおりでありますけど、その確認の意味で、北海道の知事からも、また二自治体の長からも、求めに応じてこれを出させていただきました。これは、私の考え方というよりは、経済産業省、国としての考え方ということで、経済産業大臣の責任の下に出させてい...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 先ほど来政府参考人がお話をしていますとおり、次の段階に行く時点で首長又は知事の反対があればそれは進まないということになっておりまして、それは段階ごとに同じような仕組みになっているということであります。  高レベル放射性廃棄物の最終処分は、日本社会全体で...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 最終処分事業につきましては、文献調査を実施している町村だけでなく、その周辺自治体においても様々な御意見や御懸念の声があることは承知をしております。  しかしながら、文献調査は、事業に関心を示していただいた市町村に対して地域の地質に関する文献、データを調...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 茨城の問題ということに限らずに、経済産業省所管の課題でもありますので、しっかりと対応してまいりたいと思っています。  ルネサスエレクトロニクスにつきましては、火災発生以来ということで、できるだけ早く再開をさせる、そして事故前の、災害、火災前の出荷量をし...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 委員のおっしゃるとおりだと思っております。  いろんな要因分析についてはいろいろな御意見もあろうかと思いますし、それぞれまた分析の違いもあろうと思いますけれども、今の状況は何とかして脱していかなければならないと思っております。
○国務大臣(梶山弘志君) バブル崩壊、また金融ショック以降、またリーマン・ショック以降の日本の経済考えますと、再分配というものがなかなかうまくいっていないという感覚も持っております。  これには、その生産性の向上というものもありますけれども、再分配するべき項目においてやはり投資...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 日本の経済において、技術の開発というものは世界では早い方に取りかかるわけでありますけれども、その実装化、またその市場獲得という意味で大変後れを取ってきたという現実があるわけであります。  その市場という点では、国内の市場のみならず海外の市場をどう見るか...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) デジタル化につきましては、これはビジネスのインフラをしっかりと整えるということだと思っております。今回のコロナ禍におきまして、日本の脆弱な分野というのがはっきりとしてまいりました。先ほど言ったグリーンのテーマをまず見るということと、あとデジタル化、ここが...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 先ほど申しましたように、技術では勝っていても、市場化のところで投資額が低かったり、やはり見通しが誤ったりということで、日本の産業というものが半導体等について国際競争力をなくしてきたという現実があります。  しかし、5G、またポスト5G、6Gという中で新...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 法律については、その中心市街地活性化法と、あと都市計画法、しっかり国交省と連携をしながらこれやっていかなくちゃならないということ、そして手法につきましても、今まで活用してきたもの、これらを総括、検討の上、必要なものを加えていく、また除いていくということに...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) システム監査についてお尋ねがありました。  システム監査は、情報システムの設定、管理、運用状況等について、企業自身又は第三者が点検、評価、検証してシステムの信頼性等を確保するとともに、その結果を対外的に示すことで当該企業に対する信用を高めるものであり、...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 二〇三〇年に向けては、これまでもエネルギー基本方針の見直しに向けた総合資源エネルギー調査会や、地球温暖化対策計画の見直しに向けた中央環境審議会、産業構造審議会の合同会合等を踏まえて、二〇五〇年カーボンニュートラルの目標を、議論が進んでいるところであります...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今回の目標は、地球規模課題の解決に我が国として大きく踏み出すために、二〇五〇年カーボンニュートラルと整合的かつ野心的な目標として菅総理が表明をされたものというのは先ほど申し上げたとおりであります。この野心的な目標に向けて、CO2排出の大宗を占めるエネルギ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) エネルギー基本計画の見直しに向けては、総合資源エネルギー調査会において、二〇三〇年に向けたエネルギー政策を含め集中的に議論を深めているところであります。  この議論、始まったのが十月の初めです。十月の二十六日に、総理がカーボンニュートラル、二〇五〇年の...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 環境省の再エネポテンシャル調査の試算結果については承知をしております。どれをベースに言っているかというのもいろいろあると思うんですけれども、ポテンシャルは一定の仮定に基づく試算ということで、本当に実際にそこに置けるかどうかということも含めて考えていかなけ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) まさにおっしゃるとおりだと思います。洋上風力、我々まだ手が付いておりませんけれども、二〇三〇年で一千万キロワット、そして二〇四〇年で四千五百万キロワットというような目標を掲げております。その目標を掲げたところで、民間からはいろんなコンソーシアムができてま...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今、総合資源エネルギー調査会で集中して議論をしているところでありますけれども、二〇五〇年のカーボンニュートラルと整合的かつ野心的な目標である二〇三〇年の新たな削減目標を踏まえて、安全確保を大前提として、安定供給や経済性のバランスも取りながら、原子力を含む...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 再生可能エネルギーを最大限導入をしていくということで、今委員がおっしゃったような数値の設定というものもありますけれども、できる限りその阻害要因をなくしていくということであります。適地の確保、また系統の増強も含めた形でやっていく。そして、さらにまた、新たな...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 十四分野全てについて、各関連をしている企業に大体ヒアリングをしてまいりました。そういった中で機械的に積み上げたのが、今総額で言われる百九十兆円、雇用効果は一千五百万人ということであります。  さらに、その中身について個別について言うと、例えばテーマによ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) もう半世紀にわたって原子力発電をしてきているわけであります。そして、先ほど申しましたけれども、使用済燃料、その本来のスペースの八割近くになってきているという中で、今待ったなしの課題であると思っておりますけれども、委員おっしゃるように、これ最初から想定をさ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今委員のおっしゃった報道については承知をしておりますけれども、報道の一つ一つについてコメントは差し控えさせていただきます。  その上で、韓国政府との外交上のやり取りの詳細については、これも差し控えさせていただきたいと思っております。
○国務大臣(梶山弘志君) 韓国原子力学会が四月二十六日に公表した報告書において、ALPS処理水の環境放出による韓国国民への放射線の影響はほとんどないと判断をされること、韓国国内の一部メディアの科学的事実に基づかないリスクを刺激する報道により、風評とともに誤った情報が急速に拡散され...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) エネルギー基本計画につきましては、昨年十月から総合資源エネルギー調査会において見直しに向けた議論が開始をされております。これまで十二回審議会を開催をし、私もできる限り出席をしております。菅総理が表明された二〇五〇年カーボンニュートラルの実現に向けた課題や...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) FIT制度では、地域での信頼を獲得して長期安定的に事業運営を進めるために、十キロワット以上五十キロワット未満の太陽光発電に対して二〇二〇年度から一定の自家消費比率を求めるなどの地域活用要件を設けているところであります。  一方、十キロワット未満の太陽光...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) まず、総合資源エネルギー調査会において、経産省の見解というよりもRITEの見解として、シナリオ分析としてそういった数値がある一定の条件の下に出てきたということで御理解をいただきたいと思います。  日本ではFIT制度を二〇一二年に導入をして、その結果、一...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) まず、資源のない我が国ですし、再生可能エネルギーもいろいろな制約がある。例えば適地が、太陽光発電を設置する適地が少なくなってきている、また、洋上風力に関しては、海の深さということで、イギリスなどが行っているような五十メートルぐらいの沖合でできるような状況...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 私は、カーボンニュートラルというのは、電源を変えるということではなくて、大気中に地球温暖化ガスを排出しないということだと考えております。  そういうことから考えると、イノベーション幾つかあるわけでありますけれども、アンモニアの混焼であるとか、さらにはま...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 自給率というのは、資源のない我が国にとってずっと課題であったわけであります。  今回のカーボンニュートラルを目指す中であっても、確立した脱炭素電源であって、数年にわたって国内保有燃料だけで発電可能な準国産エネルギー源である原子力の活用、そして徹底した省...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 廃炉を安全かつ着実に進めていくためには、今後、燃料デブリ等の一時保管施設や、廃炉作業に伴い発生する廃棄物の保管施設を設置するための広いスペースが必要であると考えております。  具体的には、二〇二二年頃には使用済燃料を格納した乾式キャスクの仮保管施設や燃...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 二号機及び三号機の格納容器上部の蓋、シールドプラグ周辺の線量が高いことにつきましては、過去の東京電力による調査の結果から推定をされていました。その中で、先日公表された報告書では、蓋の汚染状況について更に詳細な知見が得られたものと認識をしております。  ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 福島第一原発の廃止措置を終了した状態については様々な御意見があると認識をしております。炉内状況の把握や廃棄物処理処分の検討状況など不確定要素が多いために、まだ具体的な絵姿をお示しできる状況になく、今後、更なる調査と研究を進めながら検討を深めていくことが必...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 通常炉の廃炉に要する期間というのは、各原子力事業者が放射性物質の自然減衰を経るための安全貯蔵期間を定めて設定をするものであり、国内で認可されている廃止措置計画を見ますと、二十四年のものもあれば四十四年のものもあると認識をしております。  福島第一原発で...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 日本原子力学会が昨年公表しました報告書において、福島第一原発の廃炉について、建屋の解体の開始時期や廃炉終了時の状態を組み合わせた四つのシナリオを御提案いただいたと承知をしております。  そのシナリオにおいては、デブリ取り出しと施設の解体が別の段階として...全文を見る
05月19日第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号
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○梶山国務大臣 神田委員にお答えをいたします。  ウィズコロナ、ポストコロナにおいて日本の競争力を向上させるためには、デジタルやグリーンといった成長の可能性がある分野に積極的な成長投資を進めるとともに、委員御指摘のとおり、コロナ禍で経営環境が厳しい企業に対し、ウィズコロナ、ポス...全文を見る
○梶山国務大臣 昨年のGDPは通年でマイナス四・六%ということで、大きな需要が消失してしまった、蒸発をしてしまったという言い方もありますけれども、業種によってはほとんどそれらの需要がなくなってしまったということもございます。そういった中での数値であると思います。  私どもも企業...全文を見る
○梶山国務大臣 まず、今委員がおっしゃったような内部留保また配当金額ということになっていると思っております。  なかなかやはり投資の判断がつかないという企業もあるでしょう。そういった中で、税引き後の利益が出てくる、そういった中での今度は配当金の要求ということにもなっているのでは...全文を見る
○梶山国務大臣 非常に重要なテーマであると考えております。  企業のデジタルトランスフォーメーションを推進していく上で、先端技術を担うデジタル人材を育成、確保していくということは重要でありますし、企業としても、そのことによって事業の幅が広がりますし、それぞれの個人につきましては...全文を見る
○梶山国務大臣 デジタル庁が発足予定でありますけれども、民間企業や海外の先行事例を参考に、政府職員によるデジタル人材育成のための研修制度を充実するとともに、この研修制度を自治体職員にも活用していただくことの検討も含めて、自治体職員の支援に取り組むものと承知をしております。  全...全文を見る
○梶山国務大臣 データセンターというのは、デジタル社会の基盤となるインフラでありまして、大変重要であります。そして、国内立地を進めていくことも不可欠であると考えております。  足下を見れば、国内のデータセンターの八割が東京、大阪に立地しており、災害に強いデジタルインフラの構築と...全文を見る
○梶山国務大臣 今回のコロナ禍において、創薬ベンチャー企業の役割、大変大きなものがあると思っております。  一方で、新薬の開発は、今委員からもお話がありましたように、候補物質の探索のための研究開発だけでなく、薬事承認に必要な治験も含めた実用化開発が不可欠であることから、実用化ま...全文を見る
○梶山国務大臣 まず、株主総会での議決権行使というのは、本当に、コーポレートガバナンスの基礎となるものであります。上場会社から株式に関する業務を受託している事業者が議決権行使書の集計事務を的確に行うことは重要であると考えております。  今、金融庁からお話がありましたように、この...全文を見る
○梶山国務大臣 デジタル化やグリーン化が進む中で、自動車から家電、コンピューターなど、あらゆる機器に頭脳として使用される半導体は、経済社会を支える極めて重要な基盤部品であると考えております。さらに、経済安全保障や産業全体のサプライチェーン強靱化の観点から、その重要性は増してきてお...全文を見る
○梶山国務大臣 技術の流出、人材の流出というのは、かなり留意をしなければならないと思っております。  日本の半導体製造装置、素材の強みを生かして海外企業との間で技術開発の連携を進めていくことは、半導体産業の競争力維持、強化にとって大変重要なことであります。そして、次世代の半導体...全文を見る
○梶山国務大臣 これまでも答弁で述べてきておりますけれども、必要であれば予算の措置もしていくということであります。  さらにまた、研究開発で二兆円ということでありますけれども、さらに、投資の段階になったときには別の予算を組んでいくということにもなろうかと思います。  現状でと...全文を見る
○梶山国務大臣 室蘭市においては、早期より水素ステーション整備やFCVの導入を行うなど、先進的な取組を進めてきた地域であると考えております。さらに、今年に入ってからは、水素輸入拠点誘致を目指して、民間企業を巻き込んだ新たな協議会を設立する動きもあると伺っておりまして、こうした前向...全文を見る
○梶山国務大臣 現状、このままでいけばということでお話をさせていただきました。その上でしっかりとした対応をしていくということで、今委員からお話があったような対策について、今議論をしているところであります。  この夏は辛うじて大丈夫だと思っております。というのは、火力で市場から退...全文を見る
○梶山国務大臣 つい目先のことであっても将来のことですから、断定はできませんけれども、そういう思いで今想定をしております。
○梶山国務大臣 需要家に対する要請というのは、例えば工場の稼働をどうするかとか、そういう大口の需要家に対するものもあるわけであります。そういったことも含めて段階的に考えていきたいということ。  そして、例年ですと、夏の一番の需要期というのは、甲子園の野球、高校野球大会のところに...全文を見る
○梶山国務大臣 自由化は流れであったと思っております。そういった中で、今の自由化、そして、部門間の調整をするのが市場であると思っておりまして、その市場が健全に機能することが求められるわけであります。  私は、事業者の情報開示のほかにも、経産省のこれまでの議論についてしっかり開示...全文を見る
○梶山国務大臣 EUの担当大臣、またアメリカの担当大臣とも何度かお話をさせていただいております。  政府としては、二〇三五年までに乗用車の新車販売で電動車一〇〇%を実現する方針である。そして、二〇五〇年カーボンニュートラルを実現するためには、電気自動車や燃料電池車等の普及促進に...全文を見る
○梶山国務大臣 落合委員御指摘のとおり、世界の自動車産業が電動化に大きくかじを切っております。車載用蓄電池をめぐる競争が激化しており、例えば欧州や中国では大胆な支援策が展開されております。我が国としても、蓄電池産業の強化に向けて積極的に支援策を講じていくことが必要ということで、サ...全文を見る
○梶山国務大臣 個別の例を挙げれば、そういった、委員がおっしゃるような例もあろうかと思いますけれども、MアンドAの推進で研究開発費が必ずしも落ちるとは思っておりません。  企業の寡占度と投資の関係につきましては、競合企業が乱立をして価格競争が激しく行われる環境では、投資が進みま...全文を見る
○梶山国務大臣 全てがそうあるべきだということを申し上げているわけではありませんでして、小さくて強い企業はそのままやはりしっかり残っていっていただきたい、小さいままでいいと思う企業もそのまま残っていっていただきたいと思います。ただ、企業と合併、買収することによって、その企業の持っ...全文を見る
○梶山国務大臣 まず、事実関係から申しますと、二〇二〇年三月から二〇二一年、今年の三月にかけて、正規雇用は五十四万人増加する一方で、非正規雇用は九十六万人減少しているということで、雇用全体で四十二万人減少しているということであります。コロナ禍において、大変厳しい雇用環境にあるとい...全文を見る
○梶山国務大臣 答弁書も、その都度、私が見て直していますけれども、今、福祉関係、介護関係が入っていなかったというのは、私もちょっと知りませんでした。事実関係を確認した上で、また次回に訂正をさせていただきたいと思います。
○梶山国務大臣 中小・小規模事業者は多種多様であり、業種、地域ごとに役割も在り方も違う、それぞれの役割に応じてきめ細かく支援を行っていくことが重要であると思っております。  予算については、当初予算であるとか補正予算においていろいろ議論もあろうかと思いますけれども、当初予算で足...全文を見る
○梶山国務大臣 昨年の持続化給付金というのは、全国、業種を問わずということで給付をさせていただきました。  コロナ禍の中でコロナの対策というものも変わってきているわけでありますけれども、地域限定という中で緊急事態宣言が出され、蔓延等防止措置が出されているということで、それに対応...全文を見る
○梶山国務大臣 今回のコロナ禍は、過去の経済危機とは異なりまして、全ての産業に一律に影響を与えているわけではありません。今委員が御指摘のように、K字回復とも言われるように、悪影響を受けている企業がある一方で、利益を伸ばしている企業もあると承知をしております。  例えば、日本、米...全文を見る
○梶山国務大臣 御指摘の、コロナ禍で経営状況が厳しい企業に対して、経済産業省として事業継続を支援するため、持続化給付金による支援、政策金融による資金繰り支援等に取り組んでいるところであります。  また、本法案において、赤字でも努力を惜しまずにカーボンニュートラル、デジタルトラン...全文を見る
○梶山国務大臣 今、介護事業の例を出されたわけでありますけれども、通常の中小企業のほかの業務に関しても、それがDXというものだと思っております。  機器の導入のみならず、会社の変革、事業の変革ということをやっていく、そのためにIT人材というのはそれぞれの組織内にやはり育つように...全文を見る
○梶山国務大臣 これまでに何度も申し上げていますけれども、中小企業にはそれぞれの地域であったり仕事に関しての多様性というものがあり、それぞれの役割を果たしていると思っております。  私は、どんどん中小企業、小規模事業、出てきたらいいと思っております。その中で、社会での役割を持っ...全文を見る
○梶山国務大臣 この件につきましては、私の就任前から、前任者も含めて取り組んできたところであります。価格の転嫁がしっかりできるように、そして、中小企業の様々な地位の保全と申しますか、例えば、知財も含めて、支払い条件も含めて、そして働き方改革のしわ寄せ等も含めて、なくなるようにとい...全文を見る
○梶山国務大臣 折に触れて取引環境の改善というものは発信をしているつもりでありますけれども、やはり、都度、そういう変化があった場合にはまた出してまいりたいと思いますし、このコロナ禍において、例えばデジタル化というところで、サプライチェーンの中でデジタル化をどうしてもやらなくちゃな...全文を見る
○梶山国務大臣 昨年度の冬季の市場価格高騰の検証を踏まえて、今年の冬までに講ずる対策としては、例えば需給が逼迫する場合におけるでんき予報の情報発信の拡充、市場価格の需給逼迫状況から乖離して高騰するような事象を防ぐ、抑止するためのセーフティーネットとして、今年一月に導入した一キロワ...全文を見る
○梶山国務大臣 昨年から今年の事象も踏まえて、市場の制度の見直しということも考えております。そういった中で、可能な限り新電力に状況が偏ることがないように対応してまいりたいと思っております。
○梶山国務大臣 これまでの議論の中でも、ほかの委員からもその御指摘がありました。  当然、やはり政策というのは検証して、その成果というものもはっきりさせなければならない。また、成果が出ていないものも皆さんにしっかりと透明性を持って公表しなければならないと思っております。その教訓...全文を見る
○梶山国務大臣 設置法上、一義的には厚労省が所掌しているということでありますけれども、私どもも、これまで、国立研究開発法人日本医療研究開発機構を通じたバイオ医薬品の製造基盤技術等の開発ということで、生産拠点設備の支援等を行ってきております。  私どもも、これは私自身もまた見てま...全文を見る
○梶山国務大臣 昨年来のコロナ禍の中で、数々、そういうことを私自身も感じております。委員おっしゃるように、私どもの役割の中で、しっかり厚労省と連携をしてまいりたいと思います。
○梶山国務大臣 数社あると思っておりますけれども、ただ、基準をちょっと違った形で見ている部分もありますので、政策上見ている部分もありますので、またそっちは後でお知らせします。
○梶山国務大臣 この仕組みとは別に、それぞれに行っている高校も幾つか私も知っておりますけれども、やはり大量の高校でみんながそういう創業者の話を聞くことは非常に重要だと思っております。  一度、私、一年前ぐらいですかね、アンケート結果を見せてもらいましたけれども、身近なところに創...全文を見る
○梶山国務大臣 政府事故調の報告書や国会事故調の報告書では、そのような内容は含まれていないと承知をしております。  また、東京電力に確認したところ、社内関係者に確認したが、そのような趣旨の発言があったという事実は確認できなかったということであります。  ほかの作者の著書などで...全文を見る
○梶山国務大臣 事業者自身ということになると思っております。それで、前回のときも、これは、事業者もそうですけれども、今委員がおっしゃったような話がありますけれども、メーカーも含めて民間の方たちが収束に向けての努力をしていただいたものだと思っております。  他国の例でありますけれ...全文を見る
○梶山国務大臣 ALPS処理水に含まれるトリチウム以外の核種につきまして、検出限界値を上回る放射性物質等々の、どういう表現をしたらいいかということだと思うんですけれども、ALPS処理水については、検出される頻度の高いトリチウム以外の放射性物質は九種類あるわけであります。これらの中...全文を見る
○梶山国務大臣 福島の負担を軽減するためのことはいろいろ考えてきたわけでありますけれども、例えば、トリチウムの除去装置等も含めて、もし技術が進展していれば、そういったことも対応したいと思っておりますし、今言われたようなことにつきましては、これは全国の許可を取らなくちゃいけないとい...全文を見る
○梶山国務大臣 脱炭素電源ということで、再生可能エネルギー、そして、安全の確認された上で、地元の信頼を得た原子力発電所の再稼働ということで入っております。
○梶山国務大臣 まず、現状という点で、これまで我が国企業が関与した具体的な海外での原発建設プロジェクトは、英国におけるホライズン原発の建設、トルコにおけるシノップ原発の建設が挙げられております。  この英国のホライズンにつきましては、二〇一九年に、経済合理性の観点からプロジェク...全文を見る
○梶山国務大臣 世界におきましては、エネルギー安全保障、気候変動対策、発電コストといった観点から原発建設の計画を進めている国は数多くございます。世界で建設中の原子炉は十九か国で五十二基であります。その上で、IAEAの分析によりますと、原子力は世界の電源構成において長期的に重要な役...全文を見る
○梶山国務大臣 政府の考え方としまして、今ある原子力発電所、安全を確認した上で、そして、地元の御理解を得られれば再稼働していくという取組であります。  そして、原子力の技術につきましても、安全性の観点からはかなり研究開発というものが進んでおりまして、そういったものにも参加するこ...全文を見る
○梶山国務大臣 可能な限りの再生可能エネルギーを導入していくということであります。  ただ、日本は資源がない国だということで、一つの電源、また、幾つかの電源を放棄するということが、今の現時点であってはならないと思っております。  そういった中で、二〇五〇年のカーボンニュートラ...全文を見る
○梶山国務大臣 この記事もそうですけれども、そういった御指摘があることは大変重く受け止めているところであります。菅総理からも、ALPS処理水に関して、国民に広く周知するように、広報を徹底するようにとの指示を受けているところであります。  政府一丸となって取り組むこととしておりま...全文を見る
○梶山国務大臣 関係者に対する理解のための説明というものは、これまでもしてきているということであります。一言で理解と言っても、それぞれの方の居住地や職業など、置かれている立場や状況により、求める情報、また情報の解釈の仕方は異なってくるものだと思っております。  例えば、ALPS...全文を見る
○梶山国務大臣 それぞれが負担をするということ、ある政党からも提案がございました。心情的には分かるわけでありますけれども、ただ、水の移動に関しましては、少量であろうが大量であろうが許認可が必要であるということ、そこの通路の自治体に対しての御理解をいただくという手順も必要なことも考...全文を見る
○梶山国務大臣 サンドボックス制度は、IoTやビッグデータ、人工知能の活用など、新たな技術やビジネスモデルの実用化に向けた社会実証を幅広い分野において進めていくことが必要となっていることに対応するために、政府として導入する必要があると判断をし、生産性向上特別措置法に盛り込んだもの...全文を見る
○梶山国務大臣 前回の法案審議の際に、規制のサンドボックス制度を採用していることを当省として確認したのは十八か国であるものと認識しております。制度創設以降、正確な件数は把握しておりませんけれども、サンドボックス制度の採用は拡大しているものと承知をしております。  また、サンドボ...全文を見る
○梶山国務大臣 フランスはそうであります。
○梶山国務大臣 規制のサンドボックス制度は、期間や参加者を限定することによって、規制の適用を受けずに、革新的な技術を活用した実証を迅速に行い、規制改革や社会実装の実現を図る制度であります。規制当局においても、法律に基づいて行った実証の成果をもって、規制の見直し等の検討が可能となり...全文を見る
○梶山国務大臣 本制度に基づく実証を行った結果、電動キックボードに関する道路交通法関係省令等の特例措置の整備等が実現し、さらに、本法案においても債権譲渡の通知の電子化に関する民法等の特例措置が盛り込まれるなど、実際に規制改革が実現をしております。  本制度は、規制改革を実現する...全文を見る
○梶山国務大臣 サンドボックス制度が新技術や新たなビジネスモデルの実証を行うための枠組みであることを踏まえれば、実証で得られた各種生データを含め、実証の成果を公表することは事業者の競争上の利益を損なう可能性があることから、非公表としております。  他方で、サンドボックス制度を活...全文を見る
○梶山国務大臣 制度の利用開始から三年弱経過をしておりますけれども、本制度は幅広い分野での実証に利用されております。実証に当たっては、生命や身体の安全確保が重要であることは言うまでもありません。  サンドボックス制度は、事業者に対し、期間、場所、方法を限定し、参加者の同意を得る...全文を見る
○梶山国務大臣 サンドボックス制度は、IoTやビッグデータ、人工知能の活用などにより、新たな技術やビジネスモデルの実用化に向けた社会実証を幅広い分野において進めていくことが必要となっていることに対応するために導入したものであります。  制度創設時の法案審議の際に、笠井委員から、...全文を見る
○梶山国務大臣 今回の改正法案に規定する非化石エネルギー源の電源とは、太陽光発電、風力発電、水力発電、地熱発電、原子力発電といった、化石燃料以外のエネルギー源を用いた電源を指すものであります。
○梶山国務大臣 カーボンニュートラル投資促進税制は、脱炭素化効果が高い製品の生産設備であって、早期に市場投入することで新たな需要の開拓に寄与することが見込まれるものや、生産工程上の脱炭素化を進める設備を対象としております。  御指摘の原子力発電関係の設備は、既に市場が確立した製...全文を見る
○梶山国務大臣 カーボンニュートラルの実現に向けては、再生可能エネルギーはもちろんのこと、安全性が確認された原子力を含め、使えるものは最大限活用して、水素、アンモニアなど新たな選択肢も追求していくというのが政府の基本的な考え方であります。  こうした中で、原子力を最大限活用につ...全文を見る
○梶山国務大臣 今回の税制の対象には入れておりません。
○梶山国務大臣 将来の仮定の話にお答えすることは適当ではないと認識をしておりますが、その上で、今申し上げられることとして、本税制は三年間の措置として定められており、御指摘の次世代炉については研究開発段階にあり、少なくとも三年間のうちに市場に投入されることが想定をされません。したが...全文を見る
○梶山国務大臣 本法案の税制には入っておりません。
○梶山国務大臣 先月、地球温暖化対策推進本部、気候サミットにおいて、菅総理は、二〇五〇年目標と整合的で、野心的な目標として、二〇三〇年度に温室効果ガスを二〇一三年度から四六%削減することを目指す、さらに、五〇%の高みに向けて挑戦を続けていくことを表明いたしました。  今回打ち出...全文を見る
○梶山国務大臣 御指摘のとおり、本年三月にドイツ環境省が、二〇二二年の末に全ての原子力発電所を停止した後、同国の原子力リスクを抑えるために必要な国内の取組と欧州、国際レベルへの働きかけをまとめた、脱原発を完了するための十二項目を公表したことは承知をしております。  その上で、エ...全文を見る
○梶山国務大臣 当然、その教訓を生かしていくということであります。
○梶山国務大臣 日本は島国でありますから、ほかの国との連系線というものはございません。ですから、一国だけで完結する電力というものを考えていかなければならないということであります。  さらに、資源が少ない中でどう対応していくか。再生可能エネルギーに関しても、やはりこれは立地の条件...全文を見る
○梶山国務大臣 莫大な費用がかかっていることは現実であります。かといって、ドイツが原子力発電の電力を使わないということではないと思っております。
○梶山国務大臣 今の技術力ではそれに代わるものというのは、二〇三〇年、二〇五〇年のゴールを目指すという点ではなかなかないというのが現実であります。  技術開発をしていくということで、二〇三〇年に向けてしておりますけれども、今は、現状の九年後には、今の技術の中でどう再生可能エネル...全文を見る
○梶山国務大臣 今の時点で、何の手法もないままに退路を断つことはできないと思っております。  そういった中で、再稼働の安全を確認をされたものに関して、地域の理解を得ながら再稼働をしていくという方針ということであります。  ドイツにつきましては、先ほど申しましたように、各国との...全文を見る
○梶山国務大臣 これまでも、再エネを最大限導入をしていくということを宣言しているわけであります。  そういった中で、現状、先ほども申しましたけれども、ほかの手段もない中で、全てを放棄して退路を断つということは、安定供給への責任というものを国として放棄するということになるかと思い...全文を見る
○梶山国務大臣 他国のよいところは見習おうと思っております。  今、停電がないとおっしゃいましたけれども、これは大陸の中で各国との連系線を結んでいるということでありまして、いざというときにはその連系線経由で電力が来るということであります。  日本は島国でありますから、一国でし...全文を見る
○梶山国務大臣 ポストコロナを見据えて中小企業の経営基盤を強化することで、中堅企業へ成長をし、海外で競争できるような企業を増やしていくことが重要であると考えております。  実際に中小企業から中堅企業に成長した企業の多くは、まず資本金を増加させつつ事業を拡大し、その上で従業員を増...全文を見る
○梶山国務大臣 我が国の会社法では、株主総会を招集する場合に、その場所を定めなければならないこととされており、バーチャルオンリーの株主総会は認められておりません。  こうした中、現行法の下でもできる取組として、経済産業省では、インターネット等からの出席もできるハイブリッド型のバ...全文を見る
○梶山国務大臣 国際社会において人権問題への関心が高まる中、海外事業を展開する企業にとって、企業行動が国際基準に照らして評価される国際的な流れとなってきております。このため、企業は、その原料の調達を始めとするサプライチェーンも含めて、自ら事業における人権に関するリスクを特定し、対...全文を見る
○梶山国務大臣 ただいま御決議のありました本法律案の附帯決議につきましては、その趣旨を尊重してまいりたいと考えております。     ―――――――――――――
05月20日第204回国会 参議院 経済産業委員会 第5号
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○国務大臣(梶山弘志君) 我が国の貿易、投資をめぐる環境が急激に今変化をしております。そういった中、日本企業が安定的に国際的な事業展開を行うためには貿易保険の役割がますます重要になっておりまして、これを担う株式会社日本貿易保険への政策的期待も高いと認識をしております。  NEX...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) エネルギーは全ての社会経済活動を支える土台であります。我が国の国際競争力維持と雇用の確保のためには事業者が安定的に事業を行うことが重要、そして、そのためにも、3EプラスSのバランスを取りながら安価なエネルギーの安定供給を確保することは、いつの時代も、いか...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 委員おっしゃるように、極めて高いハードルになったなと、七割を引き上げているわけでありますから、そういう思いであります。  今回の目標、地球規模課題の解決に向けて我が国として大きく踏み出すために、二〇五〇年のカーボンニュートラルと整合的に、かつ野心的な目...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 総理の気持ちだけで言ったものではありません。エネルギーの基本計画の見直しにおいて、総合資源エネルギー調査会において、二〇三〇年に向けたエネルギー政策を含め、昨年の十月から十一回も議論をしてきているところでもあります。  その中で、例えば二〇三〇年の省エ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 国民の方に気候変動対策というのも認識してもらうということ、大変重要なことだと思っております。温暖化ガス、地球温暖化ガスが増えてくることによって海面の温度が上がる、そのことによって気象の状況が変わってくる、そして豪雨があったり大きな台風が来たりというふうな...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 菅政権におけるカーボンニュートラルは成長戦略として実現をするものであります。カーボンプライシングにつきましても、総理の指示の下に環境省とも連携をし、産業競争力強化やイノベーション投資促進につながる形があり得るのか、まさに成長に資するカーボンプライシングに...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 日本の出版市場は、販売金額ベースで一九九六年をピークに国内市場が約一兆円減少いたしました。他方、近年、電子書籍の普及により出版市場規模は下げ止まりをし、二〇二〇年は巣ごもり需要もあって、僅かながら増加をしているというのが現状であります。  日本の小説等...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) ALPS処理水の海洋放出に当たりましては、放出前の準備から実際の放出、そしてその後の海洋等の状況確認に至るまで、実施主体である東京電力だけに任せることなく、政府がしっかりと監視をし、またIAEA等の外部の目による確認を入れ、客観性、透明性を確保しつつ実施...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 高瀬委員御指摘のとおり、企業経営者が女性特有の健康課題を把握して取り組むことで女性が活躍できる環境を把握する、整備することが重要であると認識をしております。  経済産業省では、従業員の健康課題に対して優れた取組を実践する企業等を健康経営優良法人として毎...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今、石井議員から御指摘のありました民間金融機関による実質無利子融資は、昨年四月に政府系金融機関による実質無利子融資の申請が急増したことを踏まえて、これ初めての試みではありましたけれども、融資の窓口、民間の拡充の観点から昨年五月に開始した前例のない措置であ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 礒崎委員御指摘のとおり、自動車の電動化を進めるためには、充電インフラ、そして水素ステーションの整備が不可欠であり、これら両方がしっかりと連動することによって二〇三五年の目標、二〇五〇年の目標に向かえることだと思っております。  先ほど政府参考人の答弁で...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) CO2排出量については、自動車の走行時だけでなくて、生産、利用、廃棄の全体で評価するライフサイクルアセスメントが世界的な潮流になってきているということであります。  委員御指摘のとおり、例えば欧州では、電動車の基幹部品である電池について生産、利用、廃棄...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) G―Bio石巻須江発電所事業については、地域住民から発電所稼働に伴って発生する騒音、悪臭、大気汚染などによる住環境への影響や健康被害、そして事業者による地元とのコミュニケーションの取り方について、地域の住民から懸念の声が上がっていると承知をしております。...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 個別の案件につきましては、今、私の意見を申し上げることはできませんけれども、地域住民とのコミュニケーションについては、各地域の実態に応じながら事業者が適切に地域との対話を深めていくことが重要であると考えております。  これ、ほかの再エネの案件でも私のと...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 二〇五〇年のカーボンニュートラルの実現に向けて再エネの主力電源化を進めていくに当たって、地域に根差した再エネ導入拡大を進め、地域住民の信頼を獲得していくことが重要であります。  発電設備の設置に当たっては住民同意を義務化すべきとの御指摘でありますけれど...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 実際にFIT認定されていない燃料を使うということであれば、FIT認定の取消しということにつながると思います。
○国務大臣(梶山弘志君) 近年、再エネ導入量が増加していることについては、系統制約が、このことによって系統制約が顕在化をしております。系統制約の克服に向けては、災害時にも安定供給を継続できるというレジリエンスを強化しつつ、二〇五〇年カーボンニュートラルに不可欠な再エネを大量導入し...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) これまでも、政府参考人から説明のあったとおり、地元への説明をしてまいりましたし、私自身も福島県漁連に伺ったり、また全国の、全漁連ですね、全漁連の理事会にも伺ったりして、いろんな説明もさせていただきました。また、地域の自治体にも何度も足を運ばせていただきま...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) おっしゃるとおりでありまして、大臣間の連携も更に密にしていかなければならないと思いますし、広報に関しては、やっぱり言葉遣いを統一をしていかなくちゃならない、また方向性というものもしっかり見据えていかなければならないということで、これも頻繁に打合せをするよ...全文を見る
05月26日第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号
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○梶山国務大臣 御指摘の沖縄や北海道の新規陽性者数については、ゴールデンウィークを挟んで、例えば四月二十三日の週と五月十四日の週を比較しますと、北海道で三倍強、沖縄で約二倍に増加をしているところであります。  この理由については、変異株の影響など様々な要因がある中で、人の移動に...全文を見る
○梶山国務大臣 感染の拡大の背景には、専門家によれば、気温の低下の影響などもある、また、飲食の場面が主な要因とされるものもあるということでありますけれども、複合的な要因があると思っております。
○梶山国務大臣 本部の議論がある前に専門家等の議論があるわけであります。そういった中で検証もしてきておりますけれども、今の時点では、なかなか、やはり因果関係というのははっきりいたしません。  ただ、複合的な要因の中に今委員がおっしゃったようなこともあるという中でいろいろな対策を...全文を見る
○梶山国務大臣 GoToイベントそしてGoTo商店街については、他のGoToキャンペーンと同様に、年末年始を静かに過ごすとのコロナ分科会の提言を踏まえて、都道府県とも相談の上、全国一律に一時停止することを政府全体として判断したものであり、適切に対応したものだと思っておりますけれど...全文を見る
○梶山国務大臣 持続化給付金そして家賃支援給付金というのは、全国一律の対応ということでさせていただきました。そういった中で、やはり全国一律ではない状況もあるということ、さらに、それぞれの地域において更に特殊な状況等もありますので、地方創生臨時交付金等で対応するということになってお...全文を見る
○梶山国務大臣 現行のエネルギー基本計画の中での比率ということになりますけれども、二〇%から二二%ということになります。原子力発電ごとの出力規模や実際の設備利用率も異なるため、確定的なことを示すことはできませんけれども、これらを達成するには、例えば、一定の仮定の下に計算すれば、三...全文を見る
○梶山国務大臣 事故前に稼働していたのが五十六基、そのうち二十基について廃炉の措置をいたしました。六十基ですか、失礼、六十基ですね。そして、廃炉措置をした上で、三十六基が今稼働可能な、また、将来的に可能なものであると思っております。そういった中で、できる限りの努力をしてまいりたい...全文を見る
○梶山国務大臣 原子力発電所につきましては、いかなる事情よりも安全性を最優先し、高い独立性を有する原子力規制委員会が科学的、技術的に審査して、世界で最も厳しいレベルの新規制基準に適合すると認められた場合のみ、その判断を尊重し、地元の理解を得ながら再稼働を進めるのが政府の方針であり...全文を見る
○梶山国務大臣 万が一に備え、避難計画は、稼働するしないにかかわらず、地域住民の安全、安心の観点から策定することが重要であります。  我が国において、しっかりとした避難計画がない中で、再稼働が実態として進むことはないと考えております。  避難計画は、一旦策定した後も避難訓練の...全文を見る
○梶山国務大臣 日本原電が、三月十八日に水戸地裁において判決があった東海第二発電所の運転差止め訴訟に関して、三月十九日に控訴し、五月七日に控訴理由書を東京高等裁判所に提出したものと承知をしております。  本件は民事訴訟であり、国は本件訴訟の当事者ではないために、訴訟の内容につい...全文を見る
○梶山国務大臣 訴訟に関しましては、私、コメントいたしませんけれども、事実関係については、まだ避難計画が検討中だということで、でき上がって申請しているわけではないということであります。  そういった前提でお話をさせていただきますと、電源立地地域対策交付金は、発電用施設の設置や運...全文を見る
○梶山国務大臣 電源立地の交付金はまた別の制度であります。  そういった中で、御負担をかける自治体に対して交付金をお支払いするということでありまして、仮定の話にはお答えできませんけれども、もしそういうことになれば、交付金をお支払いするということになろうかと思います。
○梶山国務大臣 ベンチャー企業、スタートアップ企業は、我が国経済におけるイノベーションを生み出す主体として極めて重要な存在であると認識しておりますけれども、他方、今委員御指摘のように、IPOを行う際の資金調達を含めて、ベンチャー企業の資金調達の円滑化については様々な課題があること...全文を見る
○梶山国務大臣 発電側課金は、再エネ主力電源化に向けて必要となる送配電設備の増強や維持、運用を効率的かつ確実に進めていくとともに、再エネを含めた電源による効率的な系統利用を促進するために導入をするものであります。このため、系統増強等によってメリットを受ける発電側にも、送配電整備の...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほども申しましたように、キロワットとキロワットアワー、両方の方式を取り入れるということと、調整措置も今検討をしているということでありまして、そういった面での電源の公平性というものを考えてまいりたいと思っております。  ただ、委員のおっしゃることも参考にさせてい...全文を見る
○梶山国務大臣 いろいろな産業にヒアリングをしてまいりました。カーボンニュートラルを総理が宣言をしたわけでありますけれども、日本の製造業、国内にある製造業が国内に残れるようにするためにということで、各産業から、物づくりの産業から要望も数多くいただいたところであります。  非化石...全文を見る
○梶山国務大臣 依存度の低減というのは、エネルギーミックスの中での比率ということであります。
○梶山国務大臣 現状の技術の中で二〇三〇年にマイナス四六%の削減目標というものを実現するためには、現在ある原子力発電所、安全を最優先にした上での再稼働等も考慮に入れなければ、なかなかやはり達成できない数字であると思っております。現状の技術ということであります。  そして、二〇五...全文を見る
○梶山国務大臣 二〇三〇年や二〇五〇年に向けたエネルギー政策については、現在、エネルギー基本計画の見直しに向けた議論の中で検討を進めているところであります。  二〇三〇年に向けては、菅総理から表明された新たな削減目標を踏まえて、スリーEプラスSのバランスを取り続けることを大前提...全文を見る
○梶山国務大臣 経産省の審議会のみならず、環境省においても、官邸においても、総理の下で、いろいろな立場の方を入れた審議会というものを行わせていただいておりまして、そういった中での議論をまとめてまいりたいと思っておりますけれども、委員おっしゃるように、パブリックコメントだけではとお...全文を見る
○梶山国務大臣 これまでもネットでは公開の場で議論をしているということでありまして、シナリオ分析は、分析の想定や前提条件を変えれば異なる結果が示されることに留意することが重要であると思います。ある一定の条件の下にこういったシナリオ分析をしているということであります。  そういっ...全文を見る
○梶山国務大臣 農地のソーラーシェアリングについては、実現例というのも、私も、あることを承知しておりますし、幾つか、農業との両立ということでうまく使われていると思っております。  ただ、この中で、どれだけそれらを集約できるか、集積できるかということについては、やはり今後考えてい...全文を見る
○梶山国務大臣 把握してまいりたいと思います。
○梶山国務大臣 今回の減便の発表ということで、地方の皆さんも大変不安になっているかと思います。  経済産業省としては、例えば、今までも、商工会や商工会議所などの陳情、こういった同種のものも受けているときもありますし、政府全体としてしっかりと対応できるように、地方の方の声に耳を傾...全文を見る
○梶山国務大臣 原子力発電所については、原子力規制委員会が所要の審査及び検査を通じて規制基準に適合すると認めた場合のみ、その判断を尊重して、地元の理解を得ながら再稼働を進めるのが政府の基本的な方針であります。  美浜発電所三号機については、御指摘の竜巻防護対策も含め、関西電力自...全文を見る
○梶山国務大臣 今のお話については、私、初めて聞く話でありまして、事の真偽については、規制委員会から元請の関電プラントというお話も今伺ったところであります。  プラントの安全対策については、原子炉規制法等に基づいて、原子力規制委員会が審査及び検査を通じて規制基準への適合を確認す...全文を見る
○梶山国務大臣 全員協議会の中での発言も含めて、あと、契約体制というものはしっかりとやっていくはずでありますので、その決めたことに反しているようであれば厳正に対処をしなければならないと思っております。
○梶山国務大臣 委員から今御指摘がありました東京商工リサーチの調査によれば、経営破綻件数は倒産件数に倒産準備中の件数を加えたものとされており、新型コロナ関連の経営破綻件数は、昨年二月以降の一年四か月で全国で千五百件に達したものと承知をしております。  一方で、同社の別の調査によ...全文を見る
○梶山国務大臣 緊急事態宣言と蔓延防止等の措置に関しましては、地域を限定した上での措置をさせていただいております。そういったところに対しまして、直接的には、休業の協力金という形で自治体経由でお支払いするもの、これがかなり多いと思いますけれども、それと併せて、閉店をしている例えば飲...全文を見る
○梶山国務大臣 新型コロナウイルス感染症の影響は、事業者によって様々であると思っております。地域によって影響を受けているところもあれば、また業種によって影響を受けているところもあると思います。全業種、全地域ということではないと考えております。
○梶山国務大臣 先ほど政府参考人からお話がありましたように、事前確認というのは書類や宣誓内容の確認を形式的に行うものであります。持続化給付金の際には、これは審査で全てやっていたわけでありますけれども、その審査での手間を少しでも合理化、効率化するために、事前確認という手法を取らせて...全文を見る
○梶山国務大臣 コールセンターの対応につきましては、もしそういうことがあるのであれば改善をする必要があると思いますので、させていただきます。  ただ、審査書類の中で、どうしてもやはり取引が継続反復的にあるということが確認できない場合には、書類を提出していただく場合があるというこ...全文を見る
○梶山国務大臣 そういう取引の実態を示すような書類は必要なんです、どうしても。そして、その中で一度、もし一時支援金でも月次支援金でも書類が通っていれば、次回からはその手続はなしということになりますから、最初の証明ということで、その審査で必要な書類については御提出を願いたいと思いま...全文を見る
○梶山国務大臣 GoTo商店街事業では、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、昨年十二月末から現在に至るまで、採択済みの案件について、集客を伴うイベント等を一時停止をしているところであります。  今後の事業実施については、感染状況や他のGoToキャンペーン事業の動向を踏まえなが...全文を見る
○梶山国務大臣 商店街は、地域コミュニティーの担い手として、商業機能のみならず、地域の雇用や生活関連サービスなど生活に不可欠な機能の維持、確保を担う重要な存在であります。  ウィズコロナ、アフターコロナへの対応として、御指摘のような、リモートワーク等の多様な働き方の広がりを商店...全文を見る
○梶山国務大臣 緊急事態宣言や蔓延防止等重点措置の地域ということになると休業要請をする、そしてそれに対して、協力金が地方創生臨時交付金を使ってそういったところに支払われるということでありますが、それら以外にも地方で必要な予算については、今、地方と連携を取りながら、地方創生臨時交付...全文を見る
○梶山国務大臣 FIT制度は、再エネ電気の固定価格での買取りを国民全体で支える仕組みであり、賦課金の負担者である国民の理解の下に成り立つ制度であります。  減免制度は、国民負担の公平性と国際競争力維持強化の双方のバランスを踏まえて、制度制定時や改正時の国会での審議を経て措置をさ...全文を見る
○梶山国務大臣 今委員御指摘のいわゆる卒FIT太陽光を活用して電力の自家消費を図ることは、安価な再エネ電源の有効活用や、災害時にも電力が利用可能なレジリエンスの向上の観点からも重要であると考えております。  こうした太陽光発電の自家消費の促進のためには、発電した再エネを一旦ため...全文を見る
○梶山国務大臣 外国為替及び外国貿易法第十条第二項の規定に基づき、北朝鮮を仕向地とする貨物の輸出及び北朝鮮を原産地又は船積地域とする貨物の輸入につき承認義務を課する等の措置を講じたことについて承認を求めるの件の提案理由及び要旨につきまして御説明申し上げます。  日本は、平成十八...全文を見る
05月26日第204回国会 参議院 本会議 第25号
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○国務大臣(梶山弘志君) 御説明に先立って、法案の条文案に四か所、条文案以外の参考資料に二十か所の誤りが判明したことについては、国会に法案を提出し、御審議を仰ぐ立場の政府として誠に申し訳なく、改めて深くおわび申し上げます。  今後、このようなことがないよう、しっかりと対応をして...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 宮沢議員からの御質問にお答えをいたします。  法案の誤りの原因等についてお尋ねがありました。  国会に法案を提出し、御審議を仰ぐ立場の政府として、法案に誤りがあったことは大変遺憾であると考えておりますが、前例なども踏まえて、正誤で対応させていただいて...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 石井議員からの御質問にお答えをいたします。  産業競争力強化法の日本の産業競争力に対する効果と役割についてお尋ねがありました。  産業競争力強化法は、日本の産業競争力を強化する上で、日本の経済の三つのゆがみとなっている過剰規制、過小投資、過当競争を是...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 礒崎議員からの御質問にお答えをいたします。  産業競争力強化法の我が国の産業競争力の強化に対する役割と効果についてお尋ねがありました。  産業競争力強化法は、日本の産業競争力を強化する上で日本経済の三つのゆがみとなっている過剰規制、過小投資、過当競争...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 岩渕議員からの質問にお答えをいたします。  持続化給付金の再給付や支援金の改善、規模別支援についてのお尋ねがありました。  本年一月以降、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の影響を受けた事業者に対しては、飲食店に対する協力金、一時支援金、イベントのキ...全文を見る
05月27日第204回国会 参議院 経済産業委員会 第6号
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○国務大臣(梶山弘志君) 皆さん、おはようございます。  御説明に先立って、法案の条文案に四か所、条文案以外の参考資料に二十か所の誤りが判明したことについては、国会にて法案を提出し、御審議を仰ぐ立場の政府として誠に申し訳なく、改めて深くおわびを申し上げます。  今後、このよう...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今回のコロナ禍は、過去の経済危機と異なり、全ての産業に一律に影響を与えているわけではなく、今委員が御指摘ありましたように、K字回復とも言われるように、悪影響を受けている企業がある一方で、利益を伸ばしている企業もあると承知をしております。  具体的には、...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) いつも申し上げていることなんですけれども、中小・小規模事業者は多種多様であるということで、それぞれの業種や地域ごとに役割も在り方も違うために、ポストコロナを見据えて、それぞれの役割に応じた支援を行っていくことが重要であると思っております。中小企業、また小...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 束ね法案につきましては、全てを同じような言い方はできませんけど、それぞれの法律がどういった関連で束ねているかということだと思っております。一般的には、各政策が統一的で、法案の趣旨、目的が一つであり、法案の条項が相互に結び付いていると認められているときは一...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) エネルギーの状況というのはその国によって千差万別であります。日本に限って言えば、資源のない国であるということ、そういった中で、エネルギーミックス、ベストミックスというものを目指しながら様々な電源を使っているということであります。  今、二酸化炭素を多量...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今ある非効率石炭火力発電所につきましては、三〇年、二〇三〇年にフェードアウトをさせていくという目標で行っております。ただ、安定供給ができるという前提でその話をしているということであります。これに代わるもの、LNGとかありますけれども、これは備蓄ができない...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 先ほど申しましたように、その国の置かれている状況なんですね。例えば、イギリスは全廃というお話をしている、それでもイギリスには北海でLNGが資源としてある、そして北海には強い風と遠浅の海というものがある、そういったことも含めて洋上風力も可能だということ。我...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 最先端のIGCC、石炭ガス化複合発電技術は、従来のUSC、超超臨界圧の石炭火力発電に比べCO2排出量を約二割削減をすることが可能であります。他方、最先端のIGCCであっても、一般的なガス火力発電よりも約七割CO2排出量が多いということであります。  そ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 日本のインフラ輸出で、例えば新幹線であるとかほかのインフラであるとかということで、外貨を稼ぐため、また相手の国のためにということでやるものと少し違うのは、これは環境問題というものをしっかり考えていきましょうということで四要件というのを限定をいたしました。...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 先ほど申しましたように、その国によって資源の状況というのは違うんですね。だから、LNGでやってくれとか再生可能で全てやれというような方法を指定するというのはなかなかやっぱり、その国にとって経済の発展を放棄するような形になってしまう可能性もあるということで...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 新型コロナウイルス感染拡大も踏まえて、株主等が物理的に一切集まらずに株主総会が開けるように、本法案において場所の定めのない株主総会に関する会社法の特例を創設し、上場会社によるバーチャルオンリーの株主総会の実施を可能とすることにしております。  昨年はハ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) コロナ禍も踏まえて、二年間は定款の変更なくできるという、その形にしております。まあ、あとは株主次第ということになると思いますので、バーチャルでやるときに株主さんがどう言うのか、どういう形で総会を開いたらいいのかということは、やはり定款の変更ということにな...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 当然、未然の策と、未然に防ぐ策というものはやります。その上で、何かあったら関係省庁と、特に警察等と連携をしながらしっかり対応するという趣旨で申し上げたということであります。
○国務大臣(梶山弘志君) ちょっと誤解があったと思うんですけれども、私の言葉足らずだったかもしれませんけれども、パブリックコメントはパブリックコメントとしてしっかり対応します。そして、法律を改正したり、様々な制度の改正ということに関しましては、それぞれの業界の意見を聞いていかない...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 経済界の方々、それぞれの個々の企業との話し合う機会があるたびに、私、おたくの管理職、また役員の女性の比率はということを言っておりますし、経済産業省でも、採用の比率であるとか、やはり管理職の比率であるとかというのは常に気にしているところであります。一朝一夕...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 女性起業家の相談窓口というのはもうあります。各県で展開をしているということでもあります。  そういったものに関して、その比率を、女性の相談員の比率ということで、約、計二百六十名いる中で、男性が百十八名、女性が百二十九名ということで、まだちょっと不明な部...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今委員御指摘のように、民間の年代別アンケートでは委員がおっしゃったようなお話が出ている。特に、若い人では、仕事とプライベートの切替えの課題の問題、あとは経費の負担の問題ということで、経費の負担につきましては、ガイドラインとして政府としてしっかりこういう形...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) そもそもからいえば、やっぱり人材の育成というのは非常に重要なことだと思っておりますけれども、ハードの面での導入ということでIT導入補助金というのもありますし、その際の人材の派遣というものもあります。どういった形でそれらを使っていくかということも含めてやっ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 御指摘のとおり、世界の時価総額上位十社を見ると、アップル、アマゾン、マイクロソフト、グーグル、フェイスブックといった企業が並んでおります。日本のGDPの内訳を見ても、高度経済成長期の一九六五年には、第二次産業は四二%、第三次産業が五二%を占めていたのに対...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 私も高瀬委員と同感であります。ベンチャー企業は、我が国経済におけるイノベーションを生み出す主体として極めて重要な存在と認識しております。イノベーションの創出のためには、ベンチャー企業を始めとした民間の様々な主体が独創的なアイデアを次々と生み出し、挑戦でき...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) データセンターはデジタル社会の基盤となるインフラであると考えております。世界的にデータ量が急増する中、エネルギー消費を抑えつつデジタル化を推進する観点から、省エネ性能の高いデータセンターの国内立地を進めていくことは不可欠でもあります。  先ほど政府参考...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 生産性向上特別措置法は、我が国産業の生産性の向上を短期間に実現するために三年間集中的に措置を講ずるものであります。革新的な技術又は手法を用いることによる急速かつ非連続的な生産性の向上を実現するため、実行計画を策定をし、迅速かつ確実な施策の実施を図ることと...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 生産性向上特別措置法は、生産性革命・集中投資期間、二〇一七年十二月から三年間において、革新的事業活動の促進に関する施策を集中的かつ一体的に促進をするものでありました。法律上、実行計画の作成と進捗状況に関する規定を設け、法律上の措置のある施策に限らず、我が...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) ベンチャー企業は、我が国経済におけるイノベーションを生み出す主体として極めて重要な存在と認識をしております。このため、今委員からも御指摘ありましたけど、この夏の成長戦略において、ベンチャー企業を生み出し、かつその規模を拡大する環境の整備を大きな柱として位...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 二〇三〇年に向けては、これまでも、エネルギー基本計画の見直しに向けた総合資源エネルギー調査会や、地球温暖化対策計画の見直しに向けた中央環境審議会、産業構造審議会の合同会合等において、二〇五〇年のカーボンニュートラル目標を踏まえた議論が進んできております。...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 技術開発をしていくという点で様々な投資が行われる、そういったものの売上げも含めて計算をさせていただきました。  日本が優れている技術開発というものもございます。CO2の回収技術というのは、これは日本が一番で、複数の社がアメリカ、ヨーロッパ、また中東から...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) まず、先ほど政府参考人が申し述べましたように、あくまでもその指標の一つということでありまして、選択肢はほかにも二つほど述べているということだと思っております。  この二十年、日本経済、バブル崩壊以降ということになりますけれども、経済の低迷やデフレが続い...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 政府としては、労働生産性を引き上げ、経済全体のパイを拡大をし、それを賃金の形で分配する、成長と分配の好循環を実現することが必要と考えております。  二〇一二年の安倍内閣成立以降コロナ禍までを見ますと、二〇一二年から一九年にかけて就業者は四百四十万人拡大...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 産業活力再生特別措置法は、我が国が経済がバブルの後の後遺症に悩んでいる中で、後遺症にある中で、我が国企業の利益率、生産性が伸び悩んでおり、低生産性部門から高生産性部門への経営資源の迅速かつ円滑なシフトを図ることが必要とされていたことを背景に、平成十一年に...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 御指摘の一九九二年の通商白書において、多国籍企業の利益拡大がその国民の利益と一致する度合いが減少しつつあると分析をしております。多国籍企業の利益と一国の利益が一致しないケースは、多国籍企業の性格からして当然出てくるものと認識をしております。一九九二年とい...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 私も総理も同じ考えの下で中小企業政策していると思っております。生産性を上げなくちゃならないということはそのとおりだと思いますけれども、生産性の低い中小企業の数が多過ぎるために合併や淘汰を進めるべきだということは総理は考えていないと私も確認をしております。...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 先ほど別の委員の質問に対しまして、四六%、私どもの取組についてお話をさせていただきました。これ、重複しますけど、言わせていただいてよろしいでしょうか。  総合資源エネルギー調査会において、例えば二〇三〇年の省エネの見通しについて見直しを行って、従来の石...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 私どもは、最終的な数値は、その本部での数値というのは総理の判断でありましたので、私どもがその調整を事前にしたということはございません。ですから、この四六という数値を受けて、私どもがもう一度深掘りをしていくという中でどういったことができるのか、業界との連携...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 鉄の業界とも、それぞれの会社と話合いをしております。水素還元という手法、大変難しい手法だということであります。ただ、世界中の鉄鋼会社が、やはり我先にということでこの技術を成功させようということで取り組んでいるということ、ただ、全てがそうなるわけではないけ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 規制のサンドボックス制度は、新たな技術やビジネスモデルの実用化に向けた社会実証を広く制度の対象としており、世界の各国でも取り入れられている制度でもあります。  これまでに、IoT、ヘルスケア、モビリティーなどの多様な分野にわたって二十件の認定を行ったと...全文を見る
05月31日第204回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○国務大臣(梶山弘志君) 委員から医療用ラジオアイソトープについてお尋ねがありました。  原子力という技術は、エネルギー利用のみならず、御指摘の医療を始め工業や農業など様々な利用の在り方があるものと承知をしております。  御指摘のありました先進的ながん治療薬となる医療用放射性...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 委員御指摘の宮城県丸森町で計画されている太陽光発電所プロジェクトにつきましては、五月十四日と二十六日の二度にわたり衆議院経済産業委員会で取り上げられ、内容は承知をしております。  御指摘のありました同一発電所の判断の目安については、環境影響評価法は、環...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 再エネにつきましては、二〇五〇年のカーボンニュートラルの実現に向けて最大限導入していくことが基本方針であります。このため、地域に根差した再エネの導入拡大を進め、地域の信頼を確保していくことが重要であると考えております。  このため、FIT制度では、認定...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 汚染水処理対策委員会は、二〇一三年四月に、福島第一原発の汚染水処理問題の根本的な解決や同年に生じた地下貯水槽からの漏えい事故への対処を検討するために廃炉対策推進会議の下に設置をされたものであります。これまで二十二回にわたり開催をし、地下水の流入抑制や雨水...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) まず、先ほどの地下水の発生についてですけれども、当然私どもも、専門家の会議でやっているということで、地下水のくみ上げも含めてありとあらゆる方策を取っているところでありますので、また、いい方法があればということでしっかりと検討した上で最善を尽くしてまいりた...全文を見る
06月03日第204回国会 参議院 経済産業委員会 第8号
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○国務大臣(梶山弘志君) 日本の半導体産業の足下の状況ということですが、まずは、センサーやパワー半導体などの分野では、世界市場で戦える企業が国内に残っていると承知しております。また、半導体の製造装置や素材産業は、世界市場において日本企業のシェアが高い位置を占めているということであ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今回の取組、接種機会を増やしていこうと、そしてワクチンを接種した人を増やしていこうという考えの下に行われるものであります。  当然、各産業を所管する経済産業省として、これまでも懇談をしてきておりますし、本日も経済団体とこの件について懇談をする予定であり...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) まず、サプライチェーン補助金で国内の分ということで募集をしたところ、かなり多くの手が挙がってきたということでありまして、これ、補助率がいいということもあるんですけれども、このサプライチェーンに該当しなくても、やはり設備投資の意欲が湧いてきているなという感...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) まず、カーボンニュートラルということで、二〇五〇年にできるだけ地球温暖化ガスを少なくしようという中で、火力発電所においてはCO2が排出されますから、これを分離回収をいたします。分離回収したものを再利用していく、そしてまた利用価値のあるものにしていくという...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 先行事例でありますし、これを社会に実装させるために利用してまいりたいと思います。
○国務大臣(梶山弘志君) 世界各国で変異株が確認される中、日本は水際措置を強化をしているところであります。現在、原則として外国人の新規入国は認められておりません。一方で、高い公益性や緊急性があり、入国しなければ目的が達成できない場合には、個別の事情を踏まえて、十分な防疫措置を講じ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今参考人からもありましたけれども、水素は発電、産業、運輸など幅広い分野の脱炭素化に資するため、カーボンニュートラルの実現に不可欠であると考えております。水素の社会実装には、水素の供給コストの低減と幅広い分野における需要創出を一体的に進めることが重要であり...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 政府系金融機関による実質無利子無担保融資につきましては、これまで上限額の引上げを行うなど手厚い資金繰り支援を行ってきましたが、今般、新型コロナウイルスの足下の感染状況や中小企業の皆様の資金繰りの状況を踏まえて、その申込期限を当面年末まで延長いたしました。...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 中小・小規模事業者は多種多様であるということをいつも申し上げております。業種、地域ごとに役割もあり、在り方も違うために、ポストコロナを見据えてそれぞれの役割に応じた支援を行っていくことが重要であると考えております。  海外での競争を目指す中小企業の中堅...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 経済の状況を見ながら臨機応変に対応をしてまいりたいと思っております。
○国務大臣(梶山弘志君) 委員おっしゃるように、協調領域、ルール作り等、非常に重要なことであると思っております。  世界の自動車産業、カーボンニュートラルや第四次産業革命といった大きな潮流の中で、電動化や自動運転化にかじを切り、競争環境が大きく変化をしてきております。委員御指摘...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 委員の御指摘のとおり、先日の委員会において私から、充電インフラ等について新たな目標、コミットが必要となるとお答えしましたけれども、昨日公表しましたグリーン成長戦略の案において自動車の電動化に向けた目標をお示しをさせていただきました。  具体的には、充電...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 委員御指摘のとおり、グレーゾーン解消制度、新事業特例制度等を導入して以降、これらの制度に関するアンケート調査等を実施をしてきているところであります。  アンケート結果の総括をしますと、例えば平成二十九年度の調査においては約九六%の方が対応に満足と回答し...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 型取引につきましては、不要な型の廃棄など改善に向けた取組が進んでいる一方で、受発注者間で廃棄基準が設けられていない、発注者側から廃棄指示が徹底されていない、適正な保管料負担ルールが徹底されていないなどの課題も残っていると認識をしております。こうした課題の...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 御指摘の、原子力が再エネとともに確立した脱炭素技術であるという表現は、昨年十一月の総合資源エネルギー調査会の資料において初めて提示をしたものであります。現行のエネルギー基本計画でも、原子力は実用段階にある脱炭素化の選択肢として位置付けられております。 ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 今御説明した言葉のとおりでありまして、既に商用化されて技術的に確立した原子力や再エネといった脱炭素電源の選択肢と、次世代技術やサプライチェーン構築が必要となるCCSや、カーボンリサイクルと組み合わせた火力発電や水素発電などの脱炭素電源の選択肢とは位置付け...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) カーボンニュートラルは簡単なことではなく、日本の総力を挙げて取組が必要であると考えております。そのため、再生可能エネルギーはもちろん、安全性が確認された原子力を含め、使えるものは最大限活用して、水素、アンモニアなど新たな選択肢も追求するというのが政府の基...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 原子力につきましては、まずは国民の信頼回復に努めて既存の原発の再稼働を進めることが重要であり、現時点では新増設、リプレースは想定していないというのが政府の考え方であり、これに変わりはございません。  その上で、タブーなしでしっかりと議論するという考えの...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 原子力発電所ごとの出力規模や実際の設備利用率も異なるために確定的なことは示すことはできませんけれども、現行のエネルギーミックスにおける原子力比率二〇%から二二%を達成するためには、例えば一定の仮定の下に計算すれば三十基程度は必要という計算になります。
○国務大臣(梶山弘志君) 二〇三〇年のエネルギーミックスの実現に向けては、既存の原子力発電所を再稼働し、設備利用率を向上させることに加えて、一部の炉については四十年超運転の原子力発電所の再稼働を進めることが不可欠であると考えております。もちろん、それぞれの原子力発電所について四十...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 再エネは、エネルギー安全保障にも寄与できる重要な脱炭素の国産エネルギー源であると考えております。二〇五〇年カーボンニュートラルや二〇三〇年の野心的な削減目標に向けて最大限導入していくことが基本方針であります。  委員御指摘のとおり、再エネ導入に当たって...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) これまでも、厚生労働省と連携しながら、経済産業省としても取り組んできているところでありますが、グリーン、デジタルなどの今後の産業構造転換に伴う新たなニーズについてきめ細かく把握することなど、これも連携しながら貢献をしてまいりたいと思っております。  ま...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 人材教育、経営者自身も、こうした変化に対応するために、必要な知識や手法を学んで経営能力を向上させることが重要であると考えております。IT化が進まない一つの理由として、やはり経営者の理解というものもあることも事実であります。  独立行政法人中小企業基盤整...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 先ほど新原局長から答弁がありましたように、産業競争力強化法は、日本の経済のその三つのゆがみ、三つの過ですね、を是正することを目的として二〇一三年に制定されたものであり、調査規定もこうした問題意識に対応するものであります。  我が国の過当競争は価格を下げ...全文を見る
06月04日第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号
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○梶山国務大臣 北朝鮮との関係につきましては、日朝平壌宣言に基づいて、拉致、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に解決をし、不幸な過去を清算して、国交正常化を目指すという日本政府の基本方針に全く変わりはないと承知をしております。  日本政府の基本的な方針は、対話一辺倒でもなく、圧...全文を見る
○梶山国務大臣 経済産業省においては、平成十八年に輸入を、平成二十一年に輸出を、それぞれ禁止をいたしました。第三国経由での迂回取引も禁止の対象となっております。輸出入禁止措置を講じる前の平成十七年の北朝鮮からの輸入額は百五十億円、北朝鮮への輸出額は約七十億円でありました。輸出入禁...全文を見る
○梶山国務大臣 拉致問題は菅内閣の最重要課題であります。菅総理自身、金正恩委員長と条件をつけずに直接向き合う決意を示しております。  拉致被害者の御家族も御高齢となる中、二〇〇二年に五人の拉致被害者の方々が帰国されて以来、一人の拉致被害者の帰国も実現していないことは大変残念に思...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほど鷲尾外務副大臣からも答弁がありましたように、第三国間のやり取りについてコメントする立場にはありませんけれども、北朝鮮への対応については、これまでも日米、そして日米韓で緊密に連携をしてきております。  北朝鮮が過去に約束したことを踏まえ、完全な非核化に向けて...全文を見る
○梶山国務大臣 経済産業省においては、平成十八年に輸入を、平成二十一年に輸出を、それぞれ禁止しており、第三国経由での迂回取引も禁止の対象としております。輸出入禁止措置を講じる前の平成十七年の北朝鮮からの輸入額は約百五十億円、北朝鮮への輸出額は約七十億円でありました。輸出入禁止措置...全文を見る
○梶山国務大臣 ジェトロが発表しているビジネス短信、二〇二〇年八月の記録でありますけれども、これによりますと、対北朝鮮輸出入のシェアが最も高い国は中国となっております。  具体的には、北朝鮮の貿易相手国の中で、中国の輸出入総額のシェアは九五・四%となっております。
○梶山国務大臣 我が国は安保理のメンバーではありません。したがって、安保理北朝鮮制裁委員会のメンバーでもないため、安保理及び同制裁委員会における議論についてお答えする立場にないというのが現状であります。  その上で申し上げれば、我が国は、安保理北朝鮮制裁委員会の作業に積極的に協...全文を見る
○梶山国務大臣 外務省と連携をしながらしっかりと進めてまいりたいと思っておりますし、そういった決議が完全に履行されるような形というのは、やはりどの国においても、どの部署においてもしっかりと協力をしていくということだと思っております。
○梶山国務大臣 国連安保理決議では、北朝鮮に対して、全ての大量破壊兵器、弾道ミサイルの廃棄を求めているにもかかわらず、北朝鮮はこの二年間もこれに応じない上に、短距離弾道ミサイル等の発射を繰り返してきております。  また、菅政権の最重要課題であります拉致問題については、北朝鮮に対...全文を見る
○梶山国務大臣 北朝鮮に対する制裁措置につきましては、措置を講じている間に、拉致、核、ミサイルといった諸懸案の解決に向けた前向きで具体的な行動を取るよう強く求めるといった観点から、その内容、期間を含めて政府全体で総合的に検討した上で、二年間という期間を定めた措置として実施をしてい...全文を見る
○梶山国務大臣 官公庁や自治体等の情報システム改修について、短期間に多くの改修作業が集中した場合には、IT業界における負荷が高まる可能性があると認識をしております。産業界からも、今後の改修作業の過密化についての懸念の声があることを承知をしております。  こうした状況を踏まえて、...全文を見る
06月07日第204回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○国務大臣(梶山弘志君) ただいまの東京電力ホールディングス株式会社柏崎刈羽原子力発電所における不適切事案についての警告決議、株式会社日本貿易保険における不適切事案について及びエネルギー使用合理化等事業者支援事業の不適切な実施についての措置要求決議につきましては、御趣旨を踏まえ、...全文を見る
06月08日第204回国会 参議院 経済産業委員会 第9号
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○国務大臣(梶山弘志君) 委員御指摘のように、今回のコロナ禍でも明らかになった課題ではありますけれども、民間企業が不測の事態に柔軟、迅速に対応できるための環境整備、また不測の需要に対応できるための環境整備は、政府の役割であると考えております。  今後も、コロナ禍のような突発的な...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) コロナ禍による影響も含めて経済成長や産業の競争力の源泉は大きく変革をしていると認識をしております。特に、グリーン、デジタルの両分野はかつてない大変革を世界経済にもたらしておりまして、欧米、中国を始め世界各国で両分野における競争力の強化に向けて、官民総力を...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) いつも申し上げますけど、中小・小規模企業というのは多種多様であり、それぞれの地域やまた業界等でそれぞれの役割を果たしているということであります。そして、日本の経済の屋台骨でもあると思っておりますので、しっかりと支えていかなければならないと思っております。...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) コロナ禍は全産業に一律の影響を与えているわけではありません。大きな悪影響を受けている企業がある一方で、利益を伸ばしている企業もあるという背景があります。  こうした中で、産業競争力を強化していくために、飲食や宿泊など悪影響が出ている分野については、ポス...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 二〇五〇年のカーボンニュートラルに伴ってイノベーションを通じて成長が期待される分野について、その経済効果は二〇五〇年に百九十兆円、二〇三〇年に九十兆円、また雇用効果は二〇五〇年に千五百万人、二〇三〇年に八百五十万人と試算をしたところであります。現在、グリ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) デジタル成長による経済効果について、二〇一七年の情報通信白書によれば、IoT化と企業改革等が進展した場合に、IoT、AIは需要創出と相まって、二〇三〇年に実質GDP百三十兆円の上積みを実現することができると試算をされております。  また、雇用への影響に...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) この件は、グリーン、デジタルというのは継続的に議論をしていくべきことだと思っております。そして、浮かれることなくということで、そのとおりだと思いますし、デジタルに関してはもう産業基盤なんですね、世界共通の産業基盤。そこで、表面的なところだけ日本は、ちょっ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 委員御指摘のとおり、動画を含めた制度利用者の特性に応じた広報を行う必要があると考えております。必要な事業者の方がしっかりと支援策を利用できる環境を整備することが重要と認識をしております。  この一連のコロナ禍での支援策につきましても、そういう御要望もい...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 御指摘の先端設備等導入計画に基づく固定資産税の特例は、本計画に基づく設備投資について、市町村の判断により、新たに投資される設備に係る固定資産税を三年間に限って最大でゼロにするものであります。平成三十年六月に施行されて以来、令和二年度末までに五万件超の計画...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) まず、今、石井委員がおっしゃったように、今回の制度を利用していただくには、地域の認定支援機関、特にやっぱり金融機関の働き場所だと思うんですね。地域の実情を知っている金融機関を始めとする認定支援機関がしっかりとこの制度を理解をした上で、また事業者に対する周...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 自由な市場における競争を通じて、事業者が経営努力で効率化、合理化を進めることで電力コストの最大限の抑制に努めることは重要なことだと考えております。発電部門については一九九五年に参入を自由化し、さらに電力システム改革による競争の促進等を通じてこうした効率化...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 電力市場が自由化された中で、取引価格が不安定となり、発電事業者にとって長期的な投資回収の予見可能性が低下することから、近年、発電所の新規投資が停滞をし、設備年齢も高経年化しているというのが現状であります。持続的な電力の安定供給を確保しつつ、二〇五〇年カー...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 小売全面自由化が行われた後においても電力の安定供給を確保することができるように、電気事業法に位置付けられた事業者はそれぞれの立場に応じて安定供給に向けた責任を担っており、委員御指摘のとおり、小売電気事業者が自らの顧客の需要に応じた供給能力の確保義務を負っ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 新型コロナウイルス感染症の影響で、米国での郊外の住宅産業が、住宅需要が高まるとともに、世界的な物流の制限による木材流通の逼迫等が生じた結果、ウッドショック問題と呼ばれるように、輸入木材の価格が高騰しており、木材のユーザーである国内住宅メーカー等の調達にも...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 委員御指摘のとおり、事業再編計画の認定に当たっては従業員の地位を不当に害するものでないことを確認することとされています。  この認定基準に基づいて、事業再編に関係する事業者の労働組合等と協議により十分に話合いを行うことや、事業再編計画の実施に際して雇用...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 競争環境や需給構造の変化などに伴って、企業の事業には栄枯盛衰が生じること自体は避けられないことであると思っております。個々の企業が必要な事業構造改革を先送りし経営不振の事業を放置し続ければ、そうした事業に張り付いている資金や人材といった経営資源の価値が大...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 中小企業の生産性を上げる中で、今委員がお話になったようなこと、価格の転嫁ですね、例えば人件費が上がる、また、税が上がったときにそれを転嫁できるかどうかということ、それは非常に大きな課題だと思っております。  価格決定方法の適正化、型取引の適正化、支払条...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) まず、経済産業省では、令和二年度第三次補正予算において総額一・一兆円の事業再構築補助金を措置をいたしました。これの規模が大きいというお話もありますけれども、規模に応じて持続化補助金等もございます。ですから、そういった点での御利用もあると思っております。 ...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) まず、先ほどの五〇年の、二〇五〇年のグリーンスチールの量なんですけれども、これは業界ともしっかりと話をしております。鉄鋼連盟とも話をした上で、その上で数値を出させていただいているということであります。IEAの数値は引用しておりますけど、そういう形でありま...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) ただいま御決議のありました本法律案の附帯決議につきましては、その趣旨を尊重してまいりたいと考えております。
06月10日第204回国会 参議院 経済産業委員会 第10号
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○国務大臣(梶山弘志君) 皆さん、おはようございます。  外国為替及び外国貿易法第十条第二項の規定に基づき、北朝鮮を仕向地とする貨物の輸出及び北朝鮮を原産地又は船積地域とする貨物の輸入につき承認義務を課する等の措置を講じたことについて承認を求めるの件の提案理由及び要旨につきまし...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 北朝鮮に対しまして、拉致、核、ミサイルといった諸懸案の解決に向けた前向きで具体的な行動を取るよう強く求めるといった観点から、経済産業省においては、平成十八年に輸入を、平成二十一年に輸出をそれぞれ禁止しており、第三国経由での迂回取引も禁止の対象としていると...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 我が国は、国連安保理北朝鮮制裁委員会や同委員会の専門家パネルの作業に積極的に協力するとともに、関係国に対し様々なレベルでの決議の完全な履行を働きかけ、安保理決議の実効性の向上に取り組んできているところであります。  特に、北朝鮮と緊密な経済関係にある中...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) 我が国では、国連安保理北朝鮮制裁委員会や同委員会の専門家パネルの作業に積極的に協力をしてきているところであります。関係国に対し様々なレベルでの決議の完全な履行を働きかけ、安保理決議の実効性の向上に取り組んできております。日本政府としても、各省庁それぞれの...全文を見る
○国務大臣(梶山弘志君) この件に関しましては、委員が先ほど御指摘あったとおり、五月十七日の参議院の決算委員会でも議論をさせていただきました。  福島第一原発の廃止措置が終了した状態については様々な御意見があると私どもも認識をしております。現時点では、原子炉内の状況や廃棄物の処...全文を見る
06月11日第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第17号
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○梶山国務大臣 昨日、東芝が第三者委員会による調査報告書を公表したことは承知をしております。  本件は東芝のガバナンスに関することであり、東芝自身も、調査報告書の内容を慎重に検討の上、対応を開示するとしているところであります。  経済産業省としても、まずは東芝の今後の対応に関...全文を見る
○梶山国務大臣 調査報告書全体では、昨年の東芝の株主総会の公正性に関するものであります。経済産業省としては、まずは東芝における今後の対応を注視をしたいというのが私どもの考え方であります。  調査報告書では、経産省の職員の行動について、様々に断定的に書かれているものがありますけれ...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほど来申し上げていますように、東芝の中でも、二月の監査委員会の意見との相違があるという中で、まずは東芝の検討を待つことが出発点であるということで考えております。  一般論として、経産省としては、外為法に基づく対内直接投資管理は貿易管理部と事業所管部局とが連携し...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほど来申し上げておりますように、東芝の件と、そして、それを公表することがまず出発点であると思っております。  報告書全体を通して見た場合に、個別には、どのような根拠に基づいて断定しているのか、必ずしも明らかでないところも多々あるわけでありまして、そういったこと...全文を見る
○梶山国務大臣 委員からは十年分というお話がありまして、当面、三年分のものを出させていただきました。  それで、十年分のものをなぜ出さないかということでありますけれども、今、整理をしているところでありまして、金融支援や税制支援が措置されている現行の計画認定制度は二十四類型と認識...全文を見る
○梶山国務大臣 認定実績などは電子データ化されております。そして、そういった中で、全部が網羅できているかどうかという点で確認をさせているところでありますけれども、地域牽引企業等についてはしっかりとデータがあると思いますので、後で確認をさせて、委員のところとやり取りをさせていただき...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほど申しましたように、データは電子化をしてあります。そして、全て、この十年間というと約二十五万件あるわけでありまして、それらを網羅的に評価するというのは、GDPなどマクロ的な経済指標とひもづけて効果検証することは大変困難だと思っております。  地域の牽引企業と...全文を見る
○梶山国務大臣 しっかりとした避難計画がない限り、当然、先ほど委員がおっしゃったように、再稼働もしませんし、新たな原発の稼働というものもできない、許認可も含めてできないわけでありますので、そういった視点に立って対応してまいりたいと思います。
○梶山国務大臣 電取委の調査によれば、九州電力は、延岡市が設立を検討していた新電力の事業計画について、容量拠出金の支払いによる費用が加味されていない等の説明を市内関係者に対して行っていました。  その説明内容については、容量拠出金の見直しに関する最新の議論を反映しない試算に基づ...全文を見る
○梶山国務大臣 九州電力に行政指導をしまして、その旨をプレスリリースをしているところであります。  担当課から話をさせますけれども、自治体に対してはどうなのかというのは、私は承知しておりませんでした。
○梶山国務大臣 委員から今お話がありましたけれども、行政処分の方法には、口頭注意というものも実際にはあるわけであります。ただ、口頭だけではということでプレスリリースもして、こういった文書も出させていただいているということでありまして、もう一度、九州電力から延岡市に対して、市長に対...全文を見る
○梶山国務大臣 先ほど申しましたように、九電から延岡市に対してどういう説明がなされたかということを確認をした上で、私どもの方から関係の書類を送って、また説明をさせていただきたいと思っております。
○梶山国務大臣 まず、二〇三〇年の再エネ導入となると限られてくるわけでありますけれども、太陽光等を増やすために、その適地の確保ということで、今回の改正温対法などで規定をしましたポジティブゾーニング等について自治体の理解を得ること、さらにはまた、そこの電気を流すための系統の整備、そ...全文を見る
○梶山国務大臣 コロナ禍において、やはり人の移動が制限をされている、そして観光地等はやはりお土産等で今までは成り立っていた部分、商店等もたくさんありますので、大変苦しい状況であると思っております。  私の地域も漆の原液の産地なんですね。そういったことで、非常に、なかなかそういう...全文を見る
○梶山国務大臣 非常にいいアイデアだと思いますけれども、特定の事業者というよりも、やはり日本全体でのその団体、業界団体というものがしっかりしていただくということと、そこにお手伝いができるのかなという今思いを持ちました。  特定の者でこれらを使って売り出すということではなくて、団...全文を見る
○梶山国務大臣 業界の団体と連携しながら、経産省としても、できる限りのお手伝いをさせていただきたいと思います。
○梶山国務大臣 一時支援金における事前確認スキーム、あくまでも不正防止を目的として、書類や宣誓内容の確認を形式的に行うものであります。申請希望者が給付対象であるかの判断は、ここでは行っておりません。あくまで、申請希望者が給付対象であるかの判断は事務局によって行っております。  ...全文を見る
○梶山国務大臣 飲食が中心で今自粛をお願いをしている部分もありますので、飲食に対しましては、協力金という形で地方創生臨時交付金の支給というものを自治体経由で行っております。  そして、この一時支援金、また月次の支援金というのは、そこと取引があるところということで、影響があるとこ...全文を見る
○梶山国務大臣 一番影響を受けている飲食店に関しましては、先ほど申しましたように、協力金の形で、もっと額の高いものが出ております。それに併せて、取引先ということ、また、観光地などの人の流れ、人流の影響を受けているところに対して支援金をお支払いしているということと、さらにまた、従業...全文を見る
○梶山国務大臣 当然、建材メーカーを所管する立場でありますから、私どもも、それはできる限りの支援をしてまいりたいと思います。
○梶山国務大臣 アスベストそのものは、例えば建材の強度を増すためにということで使ったり、また、ブレーキパッドなんかにも使われているということで、その針状結晶がそこに刺さって中皮腫になったりするということで、大変多くの方が被害者となっていると承知をしております。  当然、お亡くな...全文を見る
○梶山国務大臣 建材メーカーの責任につきましては、これまでも、高裁判決においても判断が分かれており、最高裁判決においても統一的な基準が示されているわけではないところでありますが、引き続き、与党等において検討が進められていくものと承知をしております。  また、今般成立をしました建...全文を見る
○梶山国務大臣 今委員がおっしゃいました業界シェアなどのデータは、仮に建材メーカーが基金に参加することとなった場合において、拠出金の負担割合などを決めるために参考となるデータの一つであると認識をしております。  これらの検討の進捗を注視しつつ、経済産業省として、この問題の早期解...全文を見る
○梶山国務大臣 御指摘の指導につきましては、五月六日に、資源エネルギー庁原子力政策課長から関西電力に対し、原子力規制委員会が行う検査に対して真摯に対応するように口頭にて指導を行ったということであります。
○梶山国務大臣 関西電力からは、本件に関して、現時点では原子力規制委員会から特段の指摘を受けていないという報告を受けていると聞いております。
○梶山国務大臣 口頭でのやり取りであります。
○梶山国務大臣 行政手続法等で口頭注意という種類もありますし、本件につきましても、関西電力に対し、他省庁が所管する法律について、法令を遵守するように念のため伝えたものであることから、口頭による行政指導としたものと承知しております。
○梶山国務大臣 エネルギー基本計画において記載されているとおり、政府としては、再稼働などの原発を取り巻く環境変化が立地地域に与える影響の緩和に対応することとしております。この方針に従って、これまでも再稼働などに対して交付金を措置してきたところであります。  こうした中、運転延長...全文を見る
○梶山国務大臣 この点に関しましては、以前から、私自身の考えとして、中長期的な立地地域の持続的発展の観点から、産業の複線化や新産業の創出などを含めて立地地域の将来像を考えていく必要があるという問題意識を持っておりました。  こうした考えの下で、今般、共創会議を創設することとした...全文を見る
○梶山国務大臣 一時支援金は、緊急事態宣言に伴う飲食店の時短営業や外出自粛の影響を受けている事業者を支援するものであります。  その審査に当たっては、通常の審査において提出された書類のみでは緊急事態宣言による影響や取引の実態を十分に確認できなかった一部の方々に対しては、事前の同...全文を見る
○梶山国務大臣 持続化給付金のときも委員とこのやり取りをさせていただきましたけれども、通帳が全てではありません。例えば請求書であるとか領収書であるとか、事業の実態を確認できるものがあれば、また売上台帳も含めて、どういった形で数か月の確認ができればということなんですね。例えば、以前...全文を見る
○梶山国務大臣 足立委員おっしゃるように、処理水については私どもの所管、そして除染の土壌に関しましては環境省ということになっておりますけれども、やはり福島の皆様からすると一つのことなんですね。  ですから、同じ物事を決めていく中で、別々の考え方ではなくて、やはり政府で一体として...全文を見る
○梶山国務大臣 国民の皆様に理解をいただいて、分かち合うことができれば、それにこしたことはないと思っておりますけれども、やはり時間的な制約がある中で、また、先ほど答弁もありましたけれども、許認可があればということでありますが、その許認可のための施設であるとか、輸送、運搬手法である...全文を見る
○梶山国務大臣 御指摘のとおり、今年四月のIMF世界経済見通しでは、二〇二二年の実質経済成長率は、世界全体でプラス四・四%であるのに対して、日本はプラス二・五%で、先進国のうち、ユーロ圏や英国と比べても低い成長見通しとなっております。  他方、IMFの見通しでは、日本は、他国と...全文を見る
○梶山国務大臣 委員がおっしゃるように、これまでと違ったフェーズになってきた、そして、これから技術開発というのが、国際競争、まさに大競争の時代になってくるという中で、研究開発というのは非常に重要な役割を果たしていくと思っております。  半導体でそういった反省を生かしながら、水素...全文を見る