加藤勝信

かとうかつのぶ

小選挙区(岡山県第五区)選出
自由民主党
当選回数7回

加藤勝信の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月25日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
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○加藤(勝)委員 自由民主党の加藤勝信でございます。  きょうは、補正関連を含めて、大臣にお伺いをさせていただきたいと思います。  まず、その前に、今、大村委員からもお話がありました、予算委員会等でも議論がありました、政治とお金。今大臣から御説明がありましたけれども、やはり、...全文を見る
○加藤(勝)委員 私が聞きたいのは総理の姿勢ではなくて、長妻大臣から見られて、国民の皆さんがそれで納得しているか、理解しているか、その認識をお伺いしているんです。
○加藤(勝)委員 要するに、国民を大事にされる、こう標榜しておられる大臣の答弁とはとても思えない。国民が、世論調査で見てわかるように、理解できない、納得できないと言っているものをそのまま看過していこう、こういう姿勢は全く大臣らしくない、こういうことをまず御指摘申し上げたいと思いま...全文を見る
○加藤(勝)委員 いっとき大変危惧をした、まだまだ感染されている方もおられますから、これは気を抜いてはいけないと思いますけれども、ある程度、とりあえずは終息してきているというのは、一つ吉報ではないかと思います。  それでは、さらに事務方にお伺いしたいんですけれども、昨年、接種回...全文を見る
○加藤(勝)委員 今、大臣、ちょっとお話がありました。また、新聞でも、輸入ワクチンについては、たしか一県だけですか、配分の希望がある。ほかは配分の希望がないということでありますけれども、まず、実数としてとらえて、たしか、今回、購入予定、輸入予定の数量は、国内分で五千四百万回、海外...全文を見る
○加藤(勝)委員 先ほど、私の質問では、例えば購入数を減らすという意味での交渉をしてはどうかと申し上げたんですが、どういうための交渉をされるんですか。
○加藤(勝)委員 どの点が必要か、なかなか難しいことはあると思いますけれども、しかし、いずれにしても、国民の税金に係る話でありますから、しっかり交渉していただきたいと思います。  そこで、私は一つ指摘をしておきたいのは、今回の新型インフルエンザのワクチン接種、国が価格を決めまし...全文を見る
○加藤(勝)委員 結びつきがないといっても、結果的には、仮に本数を減らすというようなことになれば、政府の購入量は減る。しかし、今言った加重平均をされているわけですから、精算し直せば当然安い価格になる。その差額分はだれが、今負担されている方々が過剰に負担をしたということになると私は...全文を見る
○加藤(勝)委員 新型インフルエンザのことをおっしゃいましたけれども、そういうこともあるから、これは国が進めた措置ですから、通常の季節性ワクチンとは違うから、いろいろなことがあるので無料にしたらどうかと我々は申し上げたということを再度申し上げておきたいと思います。  それから二...全文を見る
○加藤(勝)委員 甚だ無責任な答弁じゃないですか。地方公共団体に任せているからと。しかし、やるのは国でしょう。しかも、詳細な姿が出ていないにもかかわらず、一体どうやって地方はシステムを組むんですか。
○加藤(勝)委員 国会において全くお示しをされずに、要するに国会に関係なくお進めになる、こういうことですね。それだったら、我々がこれから議論する意味も全くない。あえて言えば、前国会のように、ほとんど審議せずに強行採決される、そういうふうにすら我々は受けとめるわけでありまして、我々...全文を見る
○加藤(勝)委員 いや、全く納得できないんですけれども、少なくとも、先ほど申し上げたように、一部の修正ではない、根本的な見直しである、そういう制度を入れるのであれば、まず国会でしっかり議論し、そして、どういう趨勢になるかわからないわけでありますから、場合によっては修正があるかもし...全文を見る
○加藤(勝)委員 今申し上げて、その中で地方公共団体がいろいろと勉強される、これはあっていいと思います。しかし、これは、システムを発注したりするお金だと思います。外に対して地方公共団体がお金を出すということですから、その中身がしっかり決まっていなければ、軽々にそういうことをすれば...全文を見る
○加藤(勝)委員 成立しなきゃ執行できないということを前提にして申し上げていることはわかって、あえてそういうことしか御答弁されないということなので、ここは、私どもとして、この委員会を、この国会を重視されているのであるならば、このシステム経費の執行についてはそういう姿勢で臨んでいた...全文を見る
○加藤(勝)委員 もう一回お尋ねいたしますけれども、大臣はもちろん財政法、単年度主義の原則を御存じだと思いますから、まさか二十二年度分ということで入れているわけではない。となれば、二十一年度ないしそれ以前の足らない分というふうに今の答弁は解釈させていただきますが、となると、二十二...全文を見る
○加藤(勝)委員 いや、今おっしゃったのは、二十二年度に続くって、二十二年度は、当初の要求では、二十二年度、本則に戻るという要求をされながら、二十二年度予算では認められていないわけでしょう。ということは、戻らない。二十二年度は戻さない。そして、その予算でいいですよと大臣は了承した...全文を見る
○加藤(勝)委員 本来の姿に戻せばいい、四分の一、二十二年度からやる、これが本当の姿であります。ちょっと今の大臣の答弁をお聞きすると、何か二十二年度のために今回計上している、先ほどから問題になっておりますけれども、単年度主義、そして補正事由、全くない、こう断定せざるを得ないと思い...全文を見る
○加藤(勝)委員 いや、先ほど大臣のような答弁をされたらば、大臣がこの場で立っていたら激怒しておられたんではないかと私は思います。  いずれにしましても、この問題、二十二年度にもかかわる話でありますから、また次回やらせていただいて、私の質問を終わらせていただきます。
02月08日第174回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○加藤(勝)委員 自由民主党の加藤勝信でございます。  私は、党の方で厚生労働部会長もさせていただいている、そういうこともございまして、きょうは、子ども手当、これについて中心に議論をさせていただきたいと思います。  まず、その前に、総理に見解をお聞かせいただきたいと思います。...全文を見る
○加藤(勝)委員 ありがとうございました。  そうすると、そこはまず立脚する基本的な認識は一緒であるというところから、それでは議論させていただきたいと思います。  私自身も四人のまだ子育て世帯ということでございます。そして、当選して以来、当時同期の議員と一緒に少子化に対する研...全文を見る
○加藤(勝)委員 最初に認識を一緒にさせていただいたと思うんですけれども、子育てについての第一義的な責任は父母やその他の保護者が負う、ここを私は先ほど確認させていただきました。どうも、その辺と今の長妻大臣の答弁、ちょっと、ちょっとではないですね、基本的にずれがある、こういうふうに...全文を見る
○加藤(勝)委員 そこはまた後で議論させていただきたいと思いますが、その前に、先ほどの長妻大臣の所得の控除から手当へということの中で、全体を見れば年収の低い方が手厚い、こういう御発言がありました。しかし、今の児童手当が配られているこの現状との比較で見たら本当にそうなのかどうか、ち...全文を見る
○加藤(勝)委員 いや、今の話は、今何をしようかとすれば、現状に対してどう変更するかということでありまして、私は、大臣の言っていることは、そこのところをごまかしている。また後でその点ははっきりしたいと思いますけれども、そういう意味でこれから問題になるのは、多くの方々にとって心配し...全文を見る
○加藤(勝)委員 今の総理の答弁を聞いていて、私、大変違和感を感じたんです。  それはどういうことかというと、簡単に言えば、歳出を、その無駄をいろいろまた見直しして捻出していく、こういうことだと思うんですね。  ただ、今私申し上げているのは二十三年度予算ですから、その場合の前...全文を見る
○加藤(勝)委員 大変申しわけないんですけれども、今のお話を聞いておりますと、先ほど私が申し上げたように、本来、予算案というのは内閣が自信を持ってお出しになるものじゃないんですか。そして、皆さん方は、政務三役が政治主導で責任を持ったといってお出しになったのが今回の法案ではないんで...全文を見る
○加藤(勝)委員 いやいや、最善の努力という前に、そういうしっかりしたものにするということが政府の役割じゃないんですか。  我々が先ほど申し上げた、不完全な予算をこれ以上審議しろと言われても、きちんとしたものをまず出していただいて、それから審議をするというのがこの予算委員会の姿...全文を見る
○加藤(勝)委員 いや、こういう不完全なものについて審議することはできないと思いますよ。
○加藤(勝)委員 だんだんだんだん何か中身が変わってきた。  それなら、お聞きをしますが、ベストの予算であれば、そこから一体、先ほど申し上げた十兆というお金をどうやって捻出されるんですか。そこに私の質問のポイントがあったわけであります。ということは、逆に言えば、もう二万六千円を...全文を見る
○加藤(勝)委員 最後に総理の答弁もお願いしたいんですが、この後、同僚の下村議員がこの問題についてさらに追及をいたしますので、そちらに譲りまして、私のきょうの段階での質問は終わらせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
03月10日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○加藤(勝)委員 自由民主党の加藤勝信でございます。  きょうは、お手元の資料も使いながら、大臣を中心に御質問させていただきたいと思います。  まず最初に、一ページ目。これはきのうも参考人の方が引用されていた資料であります。また、先ほど、たしか高橋委員からも同じような趣旨の質...全文を見る
○加藤(勝)委員 私が確認したかったのは実は二点ありまして、一つは、この右側の子育て政策を地方の負担でやるということの問題点と、もう一つは、いわゆる今の児童手当、そしてこれからある子ども手当の中のいわゆる児童手当とみなす部分の地方負担分は、いずれにしても地方の自由じゃないよ、もう...全文を見る
○加藤(勝)委員 理解していると、大臣、署名されているんですから、大臣自体が解釈権者であるんですね。だから、これは他人が書いたら理解でいいですけれども、大臣は解釈権者でしょう。だから、ちょっとその説明の仕方は適切ではないというふうに思いますし、もう少し限定的に言えば、「最終的には...全文を見る
○加藤(勝)委員 いやいや、これは方針を書かれているわけですよね。これについては検討するというわけではなくて、こういう考え方でやっていくという方針でありますから、それは今ちょっと大臣おっしゃっている、非常にあいまいにごまかしたような御説明をされたと思いますけれども、むしろここはは...全文を見る
○加藤(勝)委員 いや、何かちょっと違うと私は思います。  いずれにしても、地方からして、やはり途中で話が変わるということは非常に混乱するわけです。予算というのは、国でいえば、春から始めて年末にかけてつくり上げ、そしてそれをそれぞれの議会で審議をしていく、そういう長いプロセスの...全文を見る
○加藤(勝)委員 今、実施時期が違うというお話がありました。実施時期が違うと。二十二年度だけでいえば、この間の予算委員会でも申し上げた、もっとその差、いわゆる負担の増加額というのはきいてきませんから、もっともっと年収が高い方が有利になるということはもう既に明らかになっているわけで...全文を見る
○加藤(勝)委員 少なくとも、今大臣のお話があったように、七百万を中心とした、一万三千円のままであれば、我々はどう考えても二万六千円というのは大変難しいと思いますけれども、であれば、逆に、子育て世帯の支援ではなくて、子育て世帯の負担ということが今回の一連の税制改正を含めて行われて...全文を見る
○加藤(勝)委員 こういう話になるとセット、さっきの話は実施時期が違う、こういうことでありますけれども、今答弁がございましたけれども、諸外国でも、これはまた後で二万六千円のところでもやりたいと思うんですけれども、例えば税額控除については、税額控除という制度をとっている国では、すべ...全文を見る
○加藤(勝)委員 寄附をするために子ども手当をまくわけではないので、これは明らかに矛盾しているんですよ。  だから、本当は所得制限を入れるという方が正しくて、寄附ができるような人にまで何で支給しなきゃいけないのか。やはりそこに根本的な問題がありますし、これはちょっと私の観念的な...全文を見る
○加藤(勝)委員 それでは、基礎的な費用というのを出してください。
○加藤(勝)委員 いやいや、これはちょっと申しわけないけれども、その答弁では先に進めません。だって、大臣は基礎的な費用の相当部分とおっしゃっているんだから、どこが基礎的で、そして相当がどのぐらいかというのを示す責任は大臣にあります。示してください。
○加藤(勝)委員 それだったら全額じゃないですか。相当部分じゃないじゃないですか、違いますか。
○加藤(勝)委員 いや、外国の話は次にやります。  大臣の判断が大事なんですね。どこが必要な、そして相当だ。だって、二万六千円というのは一番大きいポイントじゃないですか。だから、このこども財団の資料だけじゃないと言うのなら、ほかの資料も出してください。そして、その上で大臣が、ど...全文を見る
○加藤(勝)委員 いや、今一つ一つの答弁、全部ずれていますよ。変わっていますよ。これではできません、質問が。きちんと答弁してください。  さっきおっしゃったのは、この基礎的な相当部分については、これも一つだ、こうおっしゃったんですから、ほかにあるはずですから、出してください。
○加藤(勝)委員 いやいや、だから、さっきから同じことを何回も繰り返しているのであれですけれども、大臣の答弁は、基礎的な費用というまず概念があって、それの相当部分という価値が入っているわけですね。だから、ここで出しているのは全額じゃないですか、これは。だから二万六千円だ、こういう...全文を見る
○加藤(勝)委員 要するに、二万六千円という数字がまず出てくるわけですから。そうすると、今お話があった、では、これで決めたんですか、お出しになった数字で決めたんですか。そこをはっきりしていただきたいと思います。  それから、やはり必要な基礎的費用、ほかにもいろいろあるかもしれな...全文を見る
○加藤(勝)委員 それでは、基礎的な費用というところをしっかり出してください。二万六千円というのは大変大きな問題ですから。皆さんはマニフェストで言っただけですけれども、我々からいったら、本当にどれが適切なのかというのを判断できないんですよ、これでは。今の一万三千円も、二万六千円の...全文を見る
○加藤(勝)委員 それから、今山井議員の答弁を聞いていたら、では財政見通しも出してくださいという話になります。そうしたらもう審議できなくなりますから、そういういいかげんな答弁はしないでいただきたい。  余り時間がなくなってしまったので、二点だけ申し上げておきたいと思います。 ...全文を見る
○加藤(勝)委員 金額の方はどうですか。
○加藤(勝)委員 いやいや、そうじゃなくて、その統計は毎年とれますか。
○加藤(勝)委員 私、何で聞いたかというと、要するに、子ども手当が出るでしょう、では家族手当は減らしていこうか、間々、こういう制度を入れたときには、経済活動はそういうふうに動くんですね。  したがって、これは大臣にお願いをしたいんですが、大臣は調査するのがお好きなようなんですけ...全文を見る
○加藤(勝)委員 いや、不思議なのは、まさにそれで政策効果が出るか出ないかなんですよ。それは数があっても一万円なのが五千円になってしまった、そうしたら子ども手当を五千円ふやしたって消えちゃうじゃないですか。やはりそういうのをきちんとフォローして初めて政策効果が生まれるということな...全文を見る
○加藤(勝)委員 そうすると、今、安心こども基金を使います、使いますと言われてもう一カ月たちますから、具体的にどういうふうに使われるのか、御説明をお願いします。
○加藤(勝)委員 いや、具体的にお聞きをしているので、今でも児童養護施設を対象にいろいろな安心こども基金の事業は使えます。したがって、具体的にどういう事業をやってくれということになるのか、具体的に説明していただけますか。
○加藤(勝)委員 今の、非常に問題があると思うのは、そうすると、施設に入っている子供さんで、これは安心こども基金でサービスを、何の事業かわかりませんが、する方とそうでない方がおられる。では、そうでない方の子ども手当というのはきちんと親がその施設に持ってきているかと児童手当のときの...全文を見る
○加藤(勝)委員 時間が来ておりますけれども、ちょっと申し上げておきますが、児童手当のときの問題点、確かに、それは我々も十分対応できていなかった部分があると思います。  ただ、大臣、この安心こども基金でおっしゃるようなやり方をしたら、これは絶対やめていただきたい。児童養護施設の...全文を見る
03月12日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○加藤(勝)委員 自由民主党の加藤勝信でございます。  今、外国人の子供さんの話がございました。けさの理事会で、児童手当における海外に居住する児童の状況についてということで聞き取り調査をしたら、荒川区が百三十六人、江戸川区百六十六人、杉並区八十五人、大田区百七十一人。新宿区と練...全文を見る
○加藤(勝)委員 済みません。サンプル調査の話をしているんですから、それについてお答えいただきたいと思いますけれども、これは各自治体には資料があると思います。市町村に問うて集計していただけますか。
○加藤(勝)委員 いやいや、二十二年度の支給に係る話だから至急実態調査をしてほしい、こう言っているんですから、それはあしたになんということは私は言っていませんよ。普通に各市町村に問い出して、あるいは各県を経由するんでしょう、それは多少時間がかかると思いますけれども、できるだけ速や...全文を見る
○加藤(勝)委員 委員長、別にそんな複雑なことを聞いたわけじゃありません。二十二年度の支給がどうなるかということで今大問題になっているわけですから、したがって、可及的速やかに、子ども手当について、昨年の児童手当がベースになりましょう、その数字を調査して至急に出していただけますかと...全文を見る
○加藤(勝)委員 いや、だから、二十二年度の議論をしているわけですから、何ですぐ出していただけないんですか。いつも得意だったじゃないですか、大臣。すぐ出してくれ、二週間後だとやっておられたじゃないですか。  その前に、聞き方を変えます。調べれば出てくる数字ですね。
○加藤(勝)委員 いや、そうではなくて、自治体の現場に、その調査をすることに答えるだけのデータがありますかどうかと聞いているんです。
○加藤(勝)委員 要するに、すぐにはやらないということですね。できるけれどもやらない、そういう答弁ですね。
○加藤(勝)委員 いやいや、だから、もともと数字がなくて、一体どれだけのお金が出ているかもわからない、そういう議論でしょう。だから、二十二年度どうなるかということも大変な問題なわけですよ。私は、別にあしたにまでとは言っていないんですよ。普通に考えてできるだけ速やかに調査をして結果...全文を見る
○加藤(勝)委員 これまでさんざん議論して、数字がないとずっと議論してきた話ですから、別にきょう急に問題提起をしたわけではないし、そして皆さん方の通達を見ると、こう書いてあるんですよ。外国人の受給者に係る受給者台帳は別にまとめなさい、分類しておきなさいと書いてあるんですね。そして...全文を見る
○加藤(勝)委員 いやいや、二十三年度の制度設計じゃなくて、今二十二年度の実態の話をしているわけですから、別にこれが出てくるまでどうのこうの言っているんじゃないんですよ、大臣。だから、可及的速やかに調べるとおっしゃればいいじゃないですか。何でできないんですか、それが。
○加藤(勝)委員 では、きょうはこれ以上お聞きしませんが、要するに、いつまでに出していただけるか、これを後日報告していただけますか。委員長。
○加藤(勝)委員 私は何で質問したかったか、今の話をこだわったかというと、大臣は二十三年度のお話ばかりされているんです。しかし、さっきお話がありましたように、フランスやドイツでは、国内で働いておりながら国内におられない子供さんについては、基本的に出しておられない。それから、総理は...全文を見る
○加藤(勝)委員 要件確認の厳格化という前に、問題は、この法律の第四条の「監護」と「生計を同じくする」というこの解釈、あるいはこの通達の運用だと私は思うんですね。  そうすると、監護といったときの、では、どういう状態だと監護とみなすのかという具体的な要件を定めて、そして、市町村...全文を見る
○加藤(勝)委員 いやいや、ちょっと待ってください。  研究するとかいったって、四月から始まるんでしょう。きょう三月十二日ですよ。間に合うんですか。地方公共団体はどうするんですか。だって、来る申請を、支給要件があるかないかが判断できなければ、六月から支給できないじゃないですか、...全文を見る
○加藤(勝)委員 済みません、委員長。  さっき、きちんと私は説明したはずなんですよ。具体的な要件を定め、それが行われているかどうかの確認なんですね。今大臣がおっしゃったのは、確認の話をしている。具体的な要件、これをどう決めるかがポイントです。だから、ここも、これまでに比べて、...全文を見る
○加藤(勝)委員 いやいや、要するに、今やっているわけでしょう。多分、今まで児童手当でやっていると思うんですね。それなりに通知、何で申し上げているかというと、通達の中にも、例えば書面とか文通があれば一応監護と認めるよと。これは外国人じゃないですけれども、養護施設の関係で。そういう...全文を見る
○加藤(勝)委員 委員長、済みません。私は、委員長はわかっていただけると思うので。  私は確認作業のことを言っているんじゃないんですよ。確認というのは、何かと一緒だからということを確認ですよね。だから、その何かという、具体的な要件を厳しく通達の中に書いていただければこの運用も相...全文を見る
○加藤(勝)委員 わかりました。  ということは、要するに、大臣の御答弁は、具体的な要件は変更しません、あとは市町村に押しつけますよと。したがって、このテーマ、本当は見直してもいい、見直さなきゃいけないと思っておられるでしょう、やれるにもかかわらずやらない、こういう姿勢であると...全文を見る
○加藤(勝)委員 済みません。  いやいや、そうじゃないでしょう。きちっと答弁してくださいよ。だから、児童手当の継続分も全部洗い直して、対象になるかどうかをもう一回洗い直しますよ、洗い直しなさいよということをやっていかれるということですね。そのことをお聞きしているんですからね。...全文を見る
○加藤(勝)委員 ということは、これまで以上に自治体にとっては、特に在外の方がおられる自治体にとっては、相当な負担があって、これまで言われたように、児童手当分そのまま移行できるということでは全くないんだということがはっきりしたと思います。  最後に、お願いしますけれども、先ほど...全文を見る
03月19日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○加藤(勝)委員 おはようございます。自由民主党の加藤勝信でございます。  まず、質疑に入る前に、一言委員長に申し上げておきたいと思います。  先週の金曜日でございますけれども、私ども、子ども手当法案、いろいろまだまだ審議を尽くせない、また、答弁は決して十分とは言えない、そう...全文を見る
○加藤(勝)委員 今の基本的にというのと重点にというところをちょっと確認したいと思います。  これは、施設を運営されている人にとっては大変大きな問題であります。したがって、そこのところの、そもそも、両者を分けて、子ども手当の支給対象者にならない子供にこの安心こども基金の事業、何...全文を見る
○加藤(勝)委員 この話は、児童養護施設の団体の皆さんとお話をされましたか。  私も地元にある養護施設の施設長さんとお話をして、とてもじゃないけれどもそれはできないと。大体、子ども手当を支給される親御さんも、中には、これを、出たからと持ってこられる方もいないわけではありません。...全文を見る
○加藤(勝)委員 子ども手当というのは子供に着目している、そして、この子供、特に児童養護施設に入っている子供さんに対して、親御さんには支給されるけれども、残念ながらその手当は子供さんに、あるいは施設にはほとんど行かない、これは実態ですよね。  私は、今大臣が最後におっしゃったよ...全文を見る
○加藤(勝)委員 政務官、今、議論をして検討していくって、二十二年度、今始まるんでしょう。そして、二十二年度中にまさにそういう問題が起きてしまう、そこを申し上げている。  私はこれ以上議論する気はないんですが、確かに今回、子ども手当、施設の中において受給される方、受給されない方...全文を見る
○加藤(勝)委員 まず大臣にお伺いしたいんですけれども、ここ二月、三月、大変ありがたいことに、新型インフルエンザも終息に向かってきている。そういう中で、余りワクチンの出荷も出ていない、政府から病院等の方へは出ていない、こういうことだと思います。  そういう中で、今、輸入ワクチン...全文を見る
○加藤(勝)委員 済みません、確認させていただきますけれども、返還するというか、九千九百万回分のうち既に購入した三千六百万回分を除く六千三百万回分については、これは契約交渉ですから、交渉いかんですけれども、大臣のお考えとしては、これは契約の解消を図りたい、こういうふうにお聞きして...全文を見る
○加藤(勝)委員 いずれにしても、三月中ということでございましょうから、残すところ十日少々ということになりますか、その段階で、またどういう結論になったか、これははっきりと公表していただけますね。
○加藤(勝)委員 輸入ワクチン約九千九百万回分で千百二十六億ということでございましたから、今、その約三分の一が購入されている。したがって、金額ベースで八百億弱ぐらいの予算がどうなるかというのは大臣の双肩にかかっているわけでありますから、その思いを受けてしっかりと交渉をしていただい...全文を見る
○加藤(勝)委員 そうすると、一々現場でこれをしなさい、あれをしなさい、そういう指示をしたという事実ではないということですね。
○加藤(勝)委員 先ほどからちょっといろいろ聞かせていただいているのは、社会保険庁、これは外局でしたね、そして今、日本年金機構、独法までにはいっていないけれども、その間ぐらいということですから、これは割と、監督をこうしなさいとか、法律にかなりきめ細かく書いてあります。御承知のよう...全文を見る
○加藤(勝)委員 後半の御答弁でありました、基本的に職員の方は理事長に対してしっかりやるということで、たしか宣誓書か何か出すようになったと思いますけれども。やはりそういう意味ではまさに新しいスタートでありますから、理事長がしっかりリーダーシップを発揮していただく、そして、それはも...全文を見る
○加藤(勝)委員 要するに、大臣は、年収が十万円以上を超えたサラリーマンの皆さん方に、四万円ぐらいは負担してもしようがないじゃないか、こういう御判断だ、こういうふうに承らせていただきました。  その上で、今のはミクロの数字でありますが、今度は、マクロの数字として下の方に出させて...全文を見る
○加藤(勝)委員 今の大臣のお話でありますけれども、もちろん、将来の予想というのは非常に慎重に見ておかなきゃいけない、いろいろな事態に対して対応しておかなきゃいけない、特に事が失業等給付に関する事業でありますから、それはそのとおりだと私も思います。  しかし、そういう中で、やは...全文を見る
○加藤(勝)委員 いやいや、相関関係とか言い出せば、例えば年金だって、事務費というのは相関関係があるじゃないですか、それぞれ。あるいは密接な関係がありますよ。それはだめだ、本来保険料は給付に充てるんだ、こう主張されたのは大臣なんですよ。  やはりその原則というものをしっかり守ら...全文を見る
○加藤(勝)委員 過去の制度はともかく、今私が申し上げたいのは、得べき利益も、実は、本来であれば失業等給付のところの積立金に入っていた、十五億、例えば〇・四%で運用すれば。その十五億は、全く無償で二事業に入れてしまったということなんですね。だから、まさに失業等給付のお金をそれ以外...全文を見る
○加藤(勝)委員 いやいや、隠れた流用ではなくて、表でも流用してはいけないと大臣はおっしゃっていたじゃないですか、保険料はその目的以外に。だから、今回その先鞭をつける。そして、もしかするとこれをきっかけとしてどんどん広がっていく可能性もあるよ、だから多分厳しく、これはだめだという...全文を見る
○加藤(勝)委員 いやいや、元本の話じゃなくて、少なくともいわゆる利息部分を考えたら、本来失業等給付事業が得たであろうお金は、そのまますぽんと二事業に行ってしまうんですよ、大臣。  だから、本来失業等給付に使うべきお金が雇用保険二事業に使われてしまう。そして、雇用保険二事業の中...全文を見る
○加藤(勝)委員 よくわからない答弁でありました。  例えば、今回、年金記録の確認に係る事務費、これは保険料から使うのは申しわけない、これはまだわかりますよ。ただ、年金の関係に本来係る事務費、これも保険料から使っちゃいかぬ、こういうお話だったと私は理解をしております。  そう...全文を見る
○加藤(勝)委員 そうすると、マニフェストで言う「全ての労働者」、要するに、みずからの労働によって生計を立てている労働者というのがここに書いている「労働者」ということですか。「全ての労働者」と書いてあるじゃないですか。
○加藤(勝)委員 今回の法律で外される週所定労働時間二十時間未満の者、三十一日以上の雇用の見込みのない者は、どのくらいおられるんですか。
○加藤(勝)委員 それだけ多くの方々が、まさにこれは、これまでこの辺を政令で決めてきたという経緯があったと思います。今回、法律で決められた。皆さん、そこに線をびしっと引かれたんですね。だから、残念ながら、皆さんのマニフェストでは、すべての労働者と、何の注意書きも書いていません、さ...全文を見る
○加藤(勝)委員 それでは、時間が参りました。先ほど申し上げました、雇用保険の料率を平成二十一年度と同様にする、この修正案をしっかり出させていただいて、さらに議論をさせていただきますことをお願い申し上げて、質疑を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
03月24日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○加藤(勝)委員 ただいま議題となりました雇用保険法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党・改革クラブを代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  理念なき鳩山内閣が発足して半年、我が国経済は、羅針盤なき航海のごとく出口の見えない厳しい状況が続き、サラリ...全文を見る
03月25日第174回国会 衆議院 本会議 第16号
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○加藤勝信君 私は、ただいま議題となりました雇用保険法等の一部を改正する法律案につきまして、自由民主党・改革クラブを代表して、反対の立場で討論を行います。(拍手)  その前に、先日、民主党の小林千代美衆議院議員の選挙に関連して、北海道教職員組合の最高幹部が政治資金規正法違反事件...全文を見る
04月07日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○加藤(勝)委員 まず、子ども手当に関する局長通達がたしか三月三十一日付で出ておりますので、そのことについて二、三お聞きをさせていただきたいと思います。  私の知る限り、一般的な通達と、それから今お配りをさせていただいております外国人に係る事務の取り扱い、この二本立てになってい...全文を見る
○加藤(勝)委員 それで、今、外国人というか外国に子供がおられる場合の監護、どういう場合がこの監護に該当するかという認定基準とでもいうんでしょうか、それについて、面会が一年に二回以上、こういうことになるわけであります。そうすると、一般に、国内におられる多くの方で、子供さんを日本の...全文を見る
○加藤(勝)委員 六月の認定の話はいいんですが、この附則三条の「該当する」というのはだれが判断するんですか。
○加藤(勝)委員 となると、自治体の判断について、いわば統一的な基準が出されたということになれば、当然、これまでの判断と変わっていたという自治体においては該当するとは言いがたい、こういうふうに考えるべきだと思いますが、そういう解釈でよろしいんですか。
○加藤(勝)委員 それでは、子ども手当の支給要件に該当するという判断は、別に面会一、二回をしていなくても該当すると判断していい、そういうことですか。
○加藤(勝)委員 申しわけないんですが、大臣、六月というのは認定の請求があったとみなされた場合ですよね、当然。今、これはみなすかどうかの話をしているんですから、六月は関係ないんですよ。  四月の段階で、各市町村が支給要件に該当すると判断しなきゃいけないわけでしょう。その判断基準...全文を見る
○加藤(勝)委員 いや、今回、書類ではなくて、監護というのは少なくとも一年に二回以上子供と面会が行われており云々云々ものとするとか、書類の話をしているわけじゃないでしょう、これは。監護というもの自体は、こういうことがあって初めて監護とみなしますよと言っているんでしょう。ちょっと違...全文を見る
○加藤(勝)委員 ということは、四月の段階でそれでいいということであれば、この通知には従わなくていいということですか。
○加藤(勝)委員 堂々めぐりをしているようで恐縮ですが、済みません、三ページ目の二行目のところ、「ア 「監護」については、」と書いてあるんですよ。書類については何の話もここに書いてないじゃないですか。「「監護」については、少なくとも一年に二回以上子どもと面会が行われており、子ども...全文を見る
○加藤(勝)委員 さっき大臣がおっしゃられたように、これまでばらばらだとおっしゃったじゃないですか。それをこれに統一したということは、もともとこれでやっていたところは問題がないけれども、違う形で、例えばメールが一回あればいいよとやっていたところは、これではだめだよということになる...全文を見る
○加藤(勝)委員 該当するかどうかの判断は市町村がするとおっしゃったわけでしょう。ということは、ここで該当するという判断をすれば、六月の認定だって認めなきゃいけないんですよ。違いますか。ということは、四月の段階で年二回の面会がなくても該当すると判断すれば、子ども手当法上は監護と認...全文を見る
○加藤(勝)委員 ちょっと、答弁が全部変わっていると思いませんか。ということは、要するに、年に二回面会しなくてもいいということですか。
○加藤(勝)委員 いやいや、さっぱり意味がわからないんです。  要するに、書類というのは、逆に言えば、ここに年に二回と書いてあるから、これを担保するためにパスポートで二回を確認する、それは書類審査の話です。そうじゃなくて、まず、ここで監護という話をしているわけでしょう。  そ...全文を見る
○加藤(勝)委員 局長、そのとおりですか。
○加藤(勝)委員 いやいや、該当するかどうかの判断でしょう。該当するかどうかの判断が市町村に求められているとさっき答弁していただきましたよね、この附則の「該当する」というところについては。  ということは、市町村は、該当するかどうかの判断のときには、児童手当のときの基準を使って...全文を見る
○加藤(勝)委員 それはちょっと官僚としても私は不誠実だと思いますよ。みなすの話をしているんじゃないんですよ。該当するときはみなすと言っているんですから、該当するかどうかの判断、これは市町村が困るわけですよ、こんないいかげんなことをやっていたら。そうでしょう。  だから、市町村...全文を見る
○加藤(勝)委員 済みません、それはどこに書いてあるんですか。
○加藤(勝)委員 そうすると、ここの附則三条における「施行日において子ども手当の支給要件に該当するとき」というのは、これはどういう意味ですか。
○加藤(勝)委員 要件に該当したものとみなすんです、該当するときという判断ではなくて。  ということは、何でわざわざ、施行日において子ども手当支給に該当するときはと、これを入れているんですか。
○加藤(勝)委員 済みません、よくわからないんだけど。該当するという判断をするんだったら、今おっしゃった局長の通知を見て判断するしかないんじゃないですか。  ごめんなさい、ちょっと私自身も混乱してきている。きちんと整理してください。
○加藤(勝)委員 もう一回、確認だけさせていただきます。  要するに、市町村において、子供の支給要件に該当するという判断は、これは当然しなければならない。その上で、みなしができる。まず、これはそうですね。ただ、該当するときの支給要件は変えていないということですから、変えていない...全文を見る
○加藤(勝)委員 そうすると、六月には支給がされています。したがって、四、五月分については、該当していないと判断されれば当然返還の請求をしなければならない、こういうことですね。
○加藤(勝)委員 全くあるとかないとかという可能性を議論しているわけではなくて、要するに、年二回、出してくださいと。過去一年のパスポートを見たら、帰国をしたこともないし、子供さんが日本に入国したこともない、こういうことになれば必然的に四月、五月分も含めて返還を求める、こういうこと...全文を見る
○加藤(勝)委員 いやいや、今のケースでどうですか。
○加藤(勝)委員 いやいや、非常に簡単に申し上げているのであって、今回、面会二回という話でしょう。したがって、パスポート上でチェックするしかないですね。もし、それがチェックできていない、明らかに本人も帰国をしていない、子供さんも日本に来ていない、したがって、どこかで面会することは...全文を見る
○加藤(勝)委員 いいかげんな答弁をしないでくださいよ。だって、それは国民の税金が出ているんでしょう。適正に出ていないのなら、返還してもらわなきゃならないじゃないですか。きちっと言ってください、市町村の事務にかかわる話ですから。今の答弁、だめですよ。
○加藤(勝)委員 いや、申し上げます。悪質ではないんです。悪質ではない。児童手当のときにはそれは求められていないはずですから、したがって、隠したわけでもありません。しかし、今回、それが求められたから出しました、パスポート上、出入国は出ていません、したがって、支給要件にはならない、...全文を見る
○加藤(勝)委員 ということは、要するに、本人が特別にそう隠しているわけでもないです。六月のときにもちゃんと出しました。しかし、去年一年あるいは今後面会する予定はありませんということがわかりました。でも、その場合は悪質じゃないから、四月、五月分は出しておいていいですよ、そういうこ...全文を見る
○加藤(勝)委員 そうすると、もうこればかりやってもしようがないからあれですが、第三条における「施行日において子ども手当の支給要件に該当する」というのは、文言は入っているけれども、該当するかどうかはチェックしない。したがって、この文言自体は意味がない、こういうことですね。  次...全文を見る
○加藤(勝)委員 いやいや、足し合わせるんじゃなくて、それだけ購入していると考えていいんですね。購入した分はそれだけですね。  これはぜひお願いをしたいんですけれども、先ほど同僚の大村議員からもありました、購入時期ごとに購入量とその段階での有効期限がどうだったのかというところを...全文を見る
○加藤(勝)委員 私が大村委員と引用したから、ちょっと誤解を受けたかもしれません。私が申し上げたかったのは、購入時期ごとに有効期限別の購入数を出していただきたい、こう申し上げたんですが、この資料は出していただけますね。
○加藤(勝)委員 購入時期も一緒に明示をしていただきたいと思います。  それでは、国民健康保険法の改正案について入らせていただきたいと思います。  まず、今回、リーマン・ショック以降、特に急激に給与所得者の給与が下がりました。また、それが今回の議論にもつながっているわけであり...全文を見る
○加藤(勝)委員 いや、私がお聞きしたかったのは、高齢者の医療制度さえどうにかすれば、あとはもう問題ない、こういうふうに大臣は考えておられるんですか。
○加藤(勝)委員 制度と申し上げたから、制度はいろいろな問題がありますが、財政収支という形で考えたときに、余り悠長なこと、要するに、高齢者医療制度の問題さえ片づけば、財政収支上の問題は余りないな、あるいはしばらく時間をかけてもいいねというのとは違うと私は思うんです。  特に、こ...全文を見る
○加藤(勝)委員 要するに、国の財政が厳しいから中小企業の方の保険料は上げます、こういうことですね。  今おっしゃるように、もともと、これは大臣は御承知だと思うんですけれども、何で一六・四なんて半端な数字が出てきているか。昭和五十六年の改正。そのときには、国庫負担率一〇%をベー...全文を見る
○加藤(勝)委員 一三%であったときには、保険料率というのはほとんど変わらず、八・二%で推移をしてきたわけであります。これから一〇%まで上がりますよという見通しを持ちながら、一番下限の一六・四。これはやはり違うんじゃないんですかね。  やはり、先ほど申し上げているように、大臣お...全文を見る
○加藤(勝)委員 ちょっと質問の仕方を変えたいと思うんですけれども、大臣御自身、高齢者支援金、この算定については総報酬割の方がいいと考えているんですか、あるいは加入者割の方がいいと考えているんですか。どちらがあるべき姿だというふうに認識されているんですか。
○加藤(勝)委員 というか、総報酬割の方が適当だ、こういうふうに考えているというふうに認識してよろしいですか。
○加藤(勝)委員 マクロ的に見たときに、結果的に被用者保険の負担割合は当然ふえていますよね。というのは、要するに国庫負担が減っているわけでありますから。その加入者割を総報酬割にしたということで、マクロ的な意味での被用者全体が負担すべき負担額がふえる、国庫負担が減る、これはどういう...全文を見る
○加藤(勝)委員 いやいや、そんな話をしているんじゃなくて、被用者保険全体のマクロベースで見たときには、結果的には国費、公費が減っているわけですから、当然、被用者保険全体の負担は上がっているわけでしょう。そうすると、どうして加入者割から総報酬割に変えただけでマクロ的に見た被用者全...全文を見る
○加藤(勝)委員 すなわち、財源を捻出するための手法で取り入れたということですね、今のお話は。要するに、公費負担をこの点に関しては軽減したいということでこういう措置をとられた、こういうこと。そういうふうにおっしゃっておられたわけですから、そういう形で、逆に、国費の負担を減らすため...全文を見る
○加藤(勝)委員 だから、それは実態を言われたわけで、何で延長したんですか。本来、都道府県別にしていくというのは、今最初におっしゃったような機能を期待していたわけですよね。しかし、延長すればその期待がどんどんどんどん後ろ倒しになっていく、こういうふうに思うんですけれども、申し上げ...全文を見る
○加藤(勝)委員 そうすると、ここで五%にしたらこれは二十年になっちゃうと思いますけれども、基本的には、都道府県単位の保険料率をばらしていくということについては現政権でも是とする、こういうふうに考えてよろしいですか。うなずいていただいているので、そうさせていただきたいと思います。...全文を見る
○加藤(勝)委員 ちょっと子ども手当について非常に時間をとって、また、非常に執行状況として、あるいは市町村にとっては判然としないということが明らかになったと思いますけれども、残余また国民健康保険法については質問させていただきますことを申し上げて、質問を終わらせていただきたいと思い...全文を見る
04月14日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
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○加藤(勝)委員 ただいま議題となりました医療保険制度の安定的運営を図るための国民健康保険法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党・改革クラブを代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  後期高齢者医療制度の廃止をマニフェストに掲げて政権の座に着いた民主...全文を見る
○加藤(勝)委員 法案に関する質問をする前に一問だけ、子ども手当のことについて確認をさせていただきたいと思います。  先日の議論の中で、外国人の海外にいる子供に対する子ども手当の支給に関して、監護について、少なくとも年二回以上子供に面会が行われ、子供の生活について通常必要とされ...全文を見る
○加藤(勝)委員 いや、そういうこともあるから、余り詳細な書きぶりはやめた方がいいんじゃないんですか。  要するに、趣旨を徹底して使ってくださいということで、子ども手当がそもそもそうですから、そういう程度でいいんじゃないんですかということを従前から私は申し上げてきたにもかかわら...全文を見る
○加藤(勝)委員 この問題、これ以上議論したところで仕方がないかなという感じがするんですけれども、ただ、一点、最後にお願いをしておきたいと思うのは、確かにこの通知は通知としてありますけれども、やはり、実際の施設の状況、そして彼ら責任者の方々が何に本当に心を配っているかということを...全文を見る
○加藤(勝)委員 ということは、高齢者医療制度そのものについては第二項というふうに基本的に考えておけばいいということですね。  そこで、では第二項についてお伺いをしたいと思うんですけれども、第二項の「高齢者医療確保法による高齢者医療制度」、この高齢者医療制度とはどういう制度を指...全文を見る
○加藤(勝)委員 今の御説明にあるように、後期と前期と適正化、三つが入っているということでありますけれども、今、後期については新しい高齢者医療制度の創設、これは前期のことも含まれるのではないかと思いますけれども、政府においては、今年中に取りまとめをして、来年の通常国会、いただいた...全文を見る
○加藤(勝)委員 いや、別に削除しろと言っているんじゃないんですよ。今おっしゃることをしっかりと姿勢をあらわすのなら、その旨をきちんと修正して書くのが筋ではないんですか。  やはり、申しわけないけれども、これまで民主党はいろいろやっておられますけれども、言っていることと実態は随...全文を見る
○加藤(勝)委員 それは、法律の改正を出したり、タイミングがありますから、そういうものがないときにあえてそれだけを改正するということはないと思いますけれども、今回は、皆さんが出している改正案には、第三条といってわざわざ条立てをして、高齢者医療確保法について、こことこことここを変え...全文を見る
○加藤(勝)委員 要するに大臣は、中小企業のそれぞれの所得の方が給料が下がっている中で四万円負担を求めていくということと、例えば子ども手当、それとの比較ですよね。これは、予算の中というのは財源が決められているわけですから、どっちを優先するかというときに、子ども手当を優先して、働く...全文を見る
○加藤(勝)委員 子ども手当のときに、政策目的は何ですかといったときに、大臣は少子化対策だとおっしゃいましたか。違うでしょう。やってみなければ効果はどうなるかわかりませんとおっしゃったじゃないですか。  全く、だからそこは我々は、むしろこういう厳しいときほどやはりまず働く方の生...全文を見る
○加藤(勝)委員 ということは、二十五年になったら八・二%まで下がるということですか。
○加藤(勝)委員 いやいや、緊急的な対応とおっしゃったじゃないですか。緊急的というのは、一時的に上げて、また下げる、そういうのが緊急的だと私は思いますけれども、今の大臣は単に今回は三年間の措置を講じたと言ったにすぎないわけで、それ以降、普通は、緊急的であれば、もとに戻る、こういう...全文を見る
○加藤(勝)委員 このというのは、多分、私と大臣、違うんだと思うんです。  私はさっきから申し上げているのは、保険料率が二%近く上がるということを言っているんです。この点が緊急的なことだと私は受け取ったんですが、これはまた八・二、三%に戻る、戻していく、戻していきたい、こういう...全文を見る
○加藤(勝)委員 いや、だから、それは当たり前のことなんですよ、そんなことは。  だから、どういう意向を持っておられるか。水準として、一時的には上げるけれども、本来八・数%程度、そういうものを念頭に考えていくのか。いやいや、一〇%というところからスタートするのか。これは全然話が...全文を見る
○加藤(勝)委員 いや、甚だ無責任な発言ですよ。  だって、二十四年までは財政収支、二十四年に一〇%ぐらいになるというわけでしょう。しかも、二十五年度だけ考えたら、要するに四千五百億円、二十一年度に発生したこの借金、この返済は多分消えましょう、しかし、それ以外の要因というのはほ...全文を見る
○加藤(勝)委員 何を言っているかよくわかりませんけれども、我々政権の中で、悪いけれども、保険料率を二%も上げるような話をしたことはありませんよ、大臣。せいぜい、先ほど資料がありましたけれども、総報酬、これまで月ごとの賃金からボーナスを入れたことに伴って若干負担が上がった、〇・何...全文を見る
○加藤(勝)委員 いや、だから、その財政の改善が、保険料率が二%も、しかも給与がこれだけ厳しく下がる状況の中でお願いをするのであれば、少なくとも、三年後以降はこうしていきますよ、そういうことを示していくのが大臣の責任じゃないんですか。しばらく、三年間は申しわけない、しかしその後は...全文を見る
○加藤(勝)委員 要するに大臣は、中小企業で働く方々の保険料を二%も上げておいて、後はもう知りませんよ、まさにそういうことを言っているのと一緒じゃないですか。三年後、四年後どうなるかわかりません、しかも検討も、そういうことを心配して今年度やるんじゃなくて、当面やりませんと。全く無...全文を見る
○加藤(勝)委員 要するに、理解を求めるって、どうやって理解を求めるかわかりませんけれども、それは、自分がこうやって汗をかくから、その分待ってくれ、我慢してくれというので初めて理解が進むんじゃないんですか。大臣、どうやって理解を求めるんですか。単に一・一%上がりますよという広報を...全文を見る
○加藤(勝)委員 いや、説明をするといったって、その主張だとだめだと向こうは言っておられるわけだから、それに加えて何かプラスアルファをしなければ通常は交渉というのは先に進まない、理解は進まない、私はそう思いますけれども、大臣は、もう全然、単に同じことをオウム返しのようにおっしゃる...全文を見る
○加藤(勝)委員 だから、私が質問したいのは、私がいただいたのは、十二月四日に出した骨子案というのをいただいていますけれども、この規模というのは、何を想定してこういう規模のものをお出しになられたんですか。
○加藤(勝)委員 いやいや、それは、最初から総報酬割にすれば何ぼになるとか、そんなのはわかる話で、にもかかわらず、何でこれ、この骨子案というのは政府から出したんでしょう。私はそういうふうに聞いたんだけれども。  そうすると、何でわざわざ政府がこういう骨子案を、しかもこれだけの規...全文を見る
○加藤(勝)委員 だって、予算編成の中でこのこと自体議論になっていなくて、メーンはあれでしょう、協会けんぽの国庫補助率をどうするかという議論の中での、これを一つだ、こういうふうに私は認識しているんですけれども、それは違うんですか。
○加藤(勝)委員 いや、私がお伺いしたかったのは、その議論のプロセスがよくわからないなと。  要するに、協会けんぽをどうしますかという話があって、それから、もう夏ぐらいからこの総報酬割の議論が並行して走っているなら、それはよくわかりますよ。でも、この話というのはほとんどなかった...全文を見る
○加藤(勝)委員 いやいや、普通、そういうのであれば試算で出すんですよ。全部総報酬割になったら幾らですか、二分の一なら幾らですか、試算を出して、それを横っちょに置いておくというのはわかるんだけれども、これは骨子案と書いてある、骨子案。こういう考え方でいきますよということでしょう、...全文を見る
○加藤(勝)委員 突然って、私はずっとさっきから申し上げているんですから。何で協会けんぽの負担、保険料が上がる、大臣から言えばこれに抑えたということなのかもしれませんけれども、そのことを確認したいがために申し上げ、突然といったって、別に数字を聞いているわけじゃないんですよね。考え...全文を見る
○加藤(勝)委員 いやいや、そうじゃなくて、大臣はどういう主張をされて、財務大臣はどういう主張をされて、最終的にこういうふうになったかということをお聞きしたい。  少なくとも最初に、では、最初から、六百五十億でいいです、六百五十億じゃないや、六百五十億でしたかね、真水は。最初か...全文を見る
○加藤(勝)委員 だから、大臣はどういう思いで、やはりそれは大臣が、やはりこういうことになっているわけです。大臣は一・一%まで抑えたとおっしゃるけれども、一般のサラリーマンから見たら一・一%も上がるんですよ。それに対して大臣はどれだけ体を張って頑張ったかということでしょう。そのこ...全文を見る
○加藤(勝)委員 いやいや、大臣、国民の皆さんは、一体大臣はどういう案をぶつけているんですかと。最初に大臣が財務大臣とさしでやるときに、どういう打ち出し案を具体的に出したんですか。何でそのことを言えないんですか。抽象的な話でいっているわけですか。違うでしょう。普通はこういう案をぶ...全文を見る
05月14日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
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○加藤(勝)委員 自由民主党の加藤勝信でございます。  まず、質問に入る前に、長妻大臣のお考えを一つお聞きしたいと思います。  いわゆる普天間問題を中心に、総理の発言がいろいろ変わっている、新聞にもかなり克明に出てきております。  そして、そういう中で、もちろん政策というも...全文を見る
○加藤(勝)委員 今、大臣の立場でしょうから余り答えられないと思います。  ただ、私どもも、大臣であり総理大臣であり、やはり国会でこういう質疑をしているやりとり、質問もそうでありますけれども、答弁されるその言葉も非常に重たいものだと私は思います。一生懸命やっているからというだけ...全文を見る
○加藤(勝)委員 おやりになったのは内閣府でありますけれども、子育て全般に係る話でありますから、関係省庁とも、こういう調査をする、あるいは質問項目の中身等について当然調整されていると思うんですけれども、そういう調整はなされていますか。あるいは、調整はしていなくても、少なくともこう...全文を見る
○加藤(勝)委員 調査に当たっては、全く相談、調整はなされていないということですか。
○加藤(勝)委員 厚生労働省にお伺いしたいんですけれども、こういう調査が行われていたということはどこまで認識をされておられましたか。
○加藤(勝)委員 泉政務官にお伺いします。  この調査目的、先ほどの御答弁にもありましたし、この資料の中にも、「調査目的」と書いた二行目に「今後の政策立案のための検討に資する」、こういうふうに書いているんですが、具体的にどういう政策立案、これはいつかわからないというものじゃなく...全文を見る
○加藤(勝)委員 ただ、資料もつけておりますけれども、質問の最後、子ども手当の使い道はと、こういう質問もあるわけでありますから、かなり子ども手当も、後からつけたのかもしれない、後からというのは、議論している中でこういう話も出たからという意味での後でありますが、後からつけたんだと思...全文を見る
○加藤(勝)委員 今の一応の経緯で、今のお話を聞いて、最後の子ども手当の使い道については、別にクロス集計、非常に難しい集計をしなくても、単純に集計すれば出てきている数字でありますから、内閣府であっても、これだけ子ども手当というのは政府を挙げてやっておられるわけですから、やはりしっ...全文を見る
○加藤(勝)委員 たしか、しっかり使ってほしいという話があったように私は記憶をしておりますけれども、全部貯蓄に行っても構わない、こういう御判断だ、そういうことですね。もう一回確認いたしますけれども、貯蓄でも結構です、こういうことですね。
○加藤(勝)委員 結果的にこれだけの金額を使って、しかもこれだけの方が貯蓄に回す。では、何のための貯蓄にするのか。例えば大学進学だ、高等学校の進学だというのであれば、逆に言えば、そこに重点を絞った方がはるかに意味のある政策だと思います。  今、二十三年度の、これから、議論をされ...全文を見る
○加藤(勝)委員 泉政務官、今のお話を聞いて、皆さんの調査は民間の他の調査と同じレベルだという大臣の答弁のようにお聞きするんですが、そんな調査ですか。
○加藤(勝)委員 では、ぜひ大臣、政府がお金をかけて、たしか五百何十万でありますけれども、かけてやっている資料ですから、民間の企業がやられる、これは別に無視しろとは申し上げませんが、しかも、今後の政策立案のための検討に資することを目的にとしっかり書いているわけですから、やはりこれ...全文を見る
○加藤(勝)委員 いやいや、官尊民卑で申し上げたのではなくて、政府が政策を議論するのに必要だということでやっている調査でしょうということを申し上げたんです。  ですから、そういう意味では、目的において政策検討だということがしっかり位置づけられた調査であり、しかも、内閣府という政...全文を見る
○加藤(勝)委員 続いて、大変、子ども手当の中で、在日外国人の海外に居住する子供さんの取り扱い、連日新聞に出ております。先日、枝野大臣がこの問題について、率直に言って対応を間違った、大変申しわけないと陳謝した、こういう新聞記事が出ておりましたけれども、長妻大臣、どのように思われて...全文を見る
○加藤(勝)委員 厚生労働省のホームページ、「子ども手当について 一問一答」というのが出ております。その中で、「母国で五十人の孤児と養子縁組を行った外国人にも子ども手当は支給されますか。」という問いに対し、「支給要件を満たしませんので、子ども手当は支給されません。」こういうふうに...全文を見る
○加藤(勝)委員 済みません、泉政務官、もしよければもう結構でございます。ありがとうございました。  大臣、頭からあり得ないとおっしゃいましたけれども、それはいろいろなケースがありますから私も一概には言えませんけれども、中には、一種そういう子供さんを預かって、日本でもたしか戦後...全文を見る
○加藤(勝)委員 何であり得ないんですか。その五十人に対して、ここに書いてあるような要件を満たすことはあり得ないということですか。その趣旨を教えてください。ここに書いてある、年二回お会いする、子供の生活費、学費を四回継続する、一緒に住む、あり得ないことはないと思います。
○加藤(勝)委員 養子縁組だからあり得ないんです。別に養子縁組である必要はないですよね、子ども手当の支給対象者は。生計維持、生計を一緒だったら、ちょっと正確な言葉は忘れましたけれども、生計と監護の関係があれば対象になるということだったでしょう。  だから、私が申し上げたいのは、...全文を見る
○加藤(勝)委員 だから、さっきから聞いているんです。何であり得ないんですか。どこの要件に該当しないからあり得ないんですか。きちんと説明してください。皆さんがやろうとして、拒否をされた人に対して説明されるわけでしょう。大臣があり得ないからで済まないわけであります。  では、現場...全文を見る
○加藤(勝)委員 いやいや、ちょっとよくわからないんですけれども、前段に言われた要件は達成できないとは言えないと思いますよ。  それで、最後の、家庭における云々かんぬんというのがよくわからない。では、新たにそれ以外に要件があるんですか。だったら出してください。大臣が今おっしゃっ...全文を見る
○加藤(勝)委員 いや、まじめに答えてください。何があり得ないんですか。何をあり得ないんですか。養子縁組することがあり得ないんですか。それとも、二回会うことがあり得ないんですか。三回送金することがあり得ないんですか。何をあり得ないと大臣は言っているんですか。
○加藤(勝)委員 今おっしゃる基準、それはどこに書いてあるんですか。
○加藤(勝)委員 いや、おっしゃっておられるのは、ないことはないと言っているにすぎないじゃないですか。  では、具体的に、今おっしゃった子供の生活について通常必要とされる監督、保護の実質というのはどうやって判断するんですか。各市町村はどうやって判断すればいいんですか。今おっしゃ...全文を見る
○加藤(勝)委員 意思はよくわかりません。心の中の問題もあります。行為と今おっしゃいました。具体的に行為を述べてください。
○加藤(勝)委員 だから、実質的には、実質判断でしょう、それは。だから、五十人だからどうだということじゃないんじゃないんですか。  それは再三再四申し上げているのであって、非常に恣意的に、これは一つのやはり権利ですよね、この子ども手当という形で。それを、我々は制限すべきだと申し...全文を見る
○加藤(勝)委員 それなら、こういうものについては厳格にしなきゃいけないから個々に相談してくださいと書いてくださいよ。
○加藤(勝)委員 いや、それは強弁ですよ。五十人ではできない、それは個々の能力と意思の問題でしょう。人によってはできる人がいるかもしれない、できない人もいるかもしれない。それを何で一概的に、できない、こう言えるんですか。  実態の判断を一個一個した上で決めていく。だって、原則は...全文を見る
○加藤(勝)委員 後でもう一回お聞きをしようと思うんですが、いつ制度設計をお決めになるんですか。当然、それを考えれば、一定の段階で調査、これは市町村、県に係る話ですから、きょうやってあしたというのは到底いかないわけでありますから、いつ調査をされるんですか。そろそろその時期をおっし...全文を見る
○加藤(勝)委員 いや、どう使われたかという話とだれに支給したかという話は、これは対象者が違うと思うんですよね。どう支給したかというのは、これは市町村がわかりますけれども、どう使われたかは、これは市町村に聞いてもわかりません。  したがって、今私が申し上げたのは、市町村に対する...全文を見る
○加藤(勝)委員 いやいや、検討じゃなくて、予算が実際にどう使われたか、どこへ行ってしまったのか、こういう観点ですから、今申し上げた点、要するに、使い道とかなんとかという議論はまた別の調査、あるいはさっきのインターネットの調査も参考にされるということですから、それはしていただけれ...全文を見る
○加藤(勝)委員 いや、これはサンプルじゃなくて、全部でできるでしょう。だって、各市町村できちんとお出しになって、しかも、こう管理しなさいという通達も出されているわけですから。だから、今の段階から各市町村にそう言ってくださいよ。こういう問題があるから、今は申請をして支給するのに大...全文を見る
○加藤(勝)委員 委員長、前も委員会で引き取っていただいた話でありますから、ぜひ理事会で御協議をいただきたいと思います。この点について、政府の調査についての考え方を確認させていただくということで引き取っていただきたいと思います。
○加藤(勝)委員 それから、二十三年度以降子ども手当の取り扱い、いろいろと新聞紙上をにぎわせております。引き続き二万六千円でするのか、半分は何か違う形をとるのか、あるいは地方にお任せするのか、いろいろな議論があると思いますけれども、今の時点で、どういうお考えで取り組もうとされてい...全文を見る
○加藤(勝)委員 済みません、時間が来ておりますが、一問、児童扶養手当についてお聞かせいただきたいと思うんです。  さっき、大臣が同僚の質問に対して、児童扶養手当の意味について、家事負担がふえることに着目という答弁をされていたようにちょっと聞いたんですけれども、そもそもこの児童...全文を見る
○加藤(勝)委員 これまでの制度を引き継がれていますからこれ以上質問していいのかどうかあれですけれども、ただ、金額の問題とか、さっき加算の問題が出ていましたよね。それから、さっき、父親の場合と母親の場合、たしか政務官の御答弁だったと思いますけれども、父親が生計維持して監護している...全文を見る
○加藤(勝)委員 何かもうちょっと前向きな答弁が出るのかなと先ほどの山井政務官の答弁からは思ったわけでありますけれども、その辺はこれからさらに議論をさせていただきます。  ありがとうございました。
05月26日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第23号
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○加藤(勝)委員 自由民主党の加藤勝信でございます。  まず、大臣の基本的なお考えをちょっと教えていただきたいと思うんです。  現在、独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構、いわゆるRFOに社会保険あるいは厚生年金病院が承継されるというか移されて譲渡をするということになっ...全文を見る
○加藤(勝)委員 失礼いたしました。  新機構ではなくて、RFOというところに社会保険病院等が移管されて譲渡されるという今の仕組み、これについて大臣はどう評価しておられますか。
○加藤(勝)委員 今私が一番聞きたかったのは、どんどん売却を進めていくと。もちろん前提条件はありましたけれども、そういう姿勢でおられる。  これは参議院の方の厚生労働委員会で、私どもの衛藤委員に対しての御答弁でも、今度は新独法でありますけれども、新独法がずっと抱えているというこ...全文を見る
○加藤(勝)委員 民間でもさまざまな税の優遇措置もございますから、それがどういう形になるのかというのはあると思います。  ただ、私が確認しておきたかったのは、そういういろいろな前提条件、今大臣がおっしゃいましたけれども、そういうものが整うのであれば、基本的にはどんどんそういう形...全文を見る
○加藤(勝)委員 いや、今そのことを申し上げているのではなくて、全体としての考え方。  ですから、大臣のおっしゃっているようなお考え方でいきますと、今度の新機構に行くというふうにはぽんと私の頭の中に入ってこないんです。むしろ、大臣のおっしゃるようなことでいえば、引き続き今のよう...全文を見る
○加藤(勝)委員 いや、先ほど大臣がおっしゃったのは、条件が整えばどんどんやっていきたい、こうおっしゃった。したがって、そちらがメーンであって、しかし、その間の運営とか、あるいは若干残るものがあるかもしれません、それはそれとして手当てをしていく。  確かに、今のRFO自体、最初...全文を見る
○加藤(勝)委員 別に私は、病院、まさにそこに入院されている方がおられる、そういったものを更地にして、単なる資産として売却しろということを申し上げているのではなくて、基本的に地域に必要な病院機能は残す、そういう中での譲渡のお話を前提にもちろん議論させていただいております。  そ...全文を見る
○加藤(勝)委員 いや、大臣になったら随分優しくなられたんですね。  ここは大事なところだと私は思うんですよ。要するに、我々から見ると、これは我々の政権のときも含めて、必ずしもきちんとやれていないんじゃないかと私は思っています。そこを大臣に確認したいんです。  大臣から見て、...全文を見る
○加藤(勝)委員 そうすると、大臣は、厚生労働省そしてRFOはそうした環境をしっかりつくって、売却あるいは譲渡する努力をしっかりしてきた、しかし、現時点で一病院、浜松病院ですか、まだ二、三、若干調整中が残っているというお話でありますが、これがもう精いっぱいだ、大臣から見てもこれが...全文を見る
○加藤(勝)委員 いや、ですから、最初にお伺いした、大臣は、条件がそろえばどんどん売却をしていくべきだ、譲渡をしていくべきだという基本認識がまずあり、現状について、しかし、もちろん現実というものがありますから、この間しっかり努力をしてきて、もうこれ以上、もちろん、これから何年間、...全文を見る
○加藤(勝)委員 そうすると、もう一回確認しますが、これまでしっかりやってきた、その結果として、今おっしゃるように、一、二、三ぐらいはともかくとして、十を超える病院を売却、譲渡するという現実的な可能性はほとんどない、これが大臣の認識、こういうことでよろしいですか。
○加藤(勝)委員 そこで、基本的に譲渡ということを余り想定しない、具体的に想定しない新しい機構に移行する、こういうことになるわけでしょうけれども、先ほどの民主党の委員の御指摘も多分そうだったと思うんですけれども、この法案、要するにRFOから今回の新しい機構へ移行される、こういう中...全文を見る
○加藤(勝)委員 いや、ですから、そんなところが検討課題だということは、売却、譲渡した場合、あるいはこの病院等が大変な収益を生んだ場合、これはできればもとの勘定に返したいですよね。私はそう思うし、大臣が保険料を流用してはいかぬと言う基本理念というのはそこにあると思うんですが、区分...全文を見る
○加藤(勝)委員 いやいや、検討するんじゃなくて、戻さないんですか。大臣、もうそのことはあきらめてしまった、そういうことですか。  だって、区分経理してこなかったらできないじゃないですか。後から推計というやり方はないことはないかもしれませんが、基本的には、それぞれ、年金の病院は...全文を見る
○加藤(勝)委員 いやいや、それも区分経理があるからそういうことができるんですよ。  要するに、一本になってしまったら、全くできないとは申し上げませんけれども、基本的に、大臣がおっしゃっているように、もともと、この機構が貴重な厚生年金保険料や健康保険料によってできた資産をしっか...全文を見る
○加藤(勝)委員 では、特別会計のどの勘定に入れるんですか。
○加藤(勝)委員 いやいや、仕分けをしてじゃなくて、もともと返すという頭があれば別々に管理するのが当たり前じゃないですか、大臣。だから、もうそういう考え方を放棄したんでしょう。認めてくださいよ。
○加藤(勝)委員 今だって、各委託先では病院ごとにしてもらっているんです。にもかかわらず、本体としてまず区分経理していく、そしてそれで押さえる。大臣、これは当たり前のことなんですよ、言っておくけれども。勘定ごとにもし物が別々だったら、大臣が人からお借りして何か使うときに、Aさんの...全文を見る
○加藤(勝)委員 さっきは、区分経理するかどうかもわからないとおっしゃった。  きちんと区分経理があるから、みんながわかるわけじゃないですか。年金の分どうなっているね、健康保険の分どうなっているねとフォローができるでしょう。区分経理しなかったらフォローできないじゃないですか。 ...全文を見る
○加藤(勝)委員 いや、実にいいかげんですよ、大臣。  特別会計というのは、もともと別々の会計を一本化して、今、勘定ごとに分かれているわけでしょう。もともとルーツが違うわけですよ。そして、その財産を預かっている以上は、特別会計に関してはどの勘定に返すかが大事で、書いてあるじゃな...全文を見る
○加藤(勝)委員 大臣、予算というのは、出すことと受け手が両方合わなきゃできないんですよ。今おっしゃるのは、出す話をされている。今私が申し上げたのは、勘定で受け入れる歳入として立つためにこの三項があるんですよ。  では、今の法律の中にあるんですか。もしそこまであるんだったら、売...全文を見る
○加藤(勝)委員 そうすると、先ほど大臣がおっしゃったように、これからの売却は違うというのと、この納付金、今おっしゃった納付金というのは譲渡益の話じゃないんですか。不要財産を売却した場合、それについてどうするかということははっきりしない、こういうお話だったと思うんですけれども、違...全文を見る
○加藤(勝)委員 そうすると、その歳入、そこにおいて受け入れる、そこはもう明確に今おっしゃる趣旨で書いてある、にもかかわらず、どうなるかはこれからだ、こういうお話なんですね。  要するに、受け入れはそこにしますよ、しかし、どういう形でそこに持っていくかはこれから議論する、こうい...全文を見る
○加藤(勝)委員 いずれにしましても、最初に申し上げた、しっかりと区分経理、要するに、区分経理するということは何が大事かといったら、大臣がいつもおっしゃっているように、外からわかるということなんですね。ですから、この新しい機構において、それぞれ委託された財産がどういう形で運営され...全文を見る
○加藤(勝)委員 今のは何か、信ずれば通ずるみたいな話でありまして、特に設備投資、施設等の減価償却ですね、これは全然積んでいないと思います、現状において。今、国有財産というか、それぞれの特別会計の財産になっているわけですから。ただ、これは独立してやっていこうとすれば、そういったも...全文を見る
○加藤(勝)委員 ある病院が地域医療に一生懸命努力をされてきた。そして、その結果として生まれてきたさまざまな収益。地域医療をしっかりやろうというのであれば、生まれてきた収益は地域に戻して、そしてその地域の医療機能を高めていく、これが地域医療を一生懸命やるということなんじゃないんで...全文を見る
○加藤(勝)委員 でも、地域医療とうたっている以上、やはり地域でできたものは地域に還元していく。これが基本になければ、では、何でせっかく出てきたものをほかのところへ回していくのか、そこで出た赤字というものはどうして黒字を生み出してきた地域が負担をしなきゃいけないのか、たまたま同じ...全文を見る
05月28日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第24号
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○加藤(勝)議員 ただいま議題となりました障害者自立支援法等の一部を改正する法律案につきまして、自由民主党・無所属の会及び公明党を代表して、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  平成十八年四月から施行されている障害者自立支援法につきましては、同法の附則に施行後三...全文を見る
08月03日第175回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
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○加藤(勝)委員 今、大村委員からも御指摘がありましたけれども、いわゆる独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構に関してまず御質問させていただきたいと思います。  さきの通常国会において、内閣、厚生労働省がお出しになられた独立行政法人地域医療機能推進機構法案、これが最終的に廃...全文を見る
○加藤(勝)委員 そうではなくて、それが廃案になって、そしてRFOが十月一日に解散になるという状況で、厚生労働省はその事態に対してどう対応しようとしたんですかとお聞きしているんです。
○加藤(勝)委員 ということは、大臣は、廃案になった閣法をできればお出しになりたい、こう考えていたということですか。
○加藤(勝)委員 では、正確に聞かせていただきます。  参議院選挙が終わった後、この臨時国会等に対してどう対応しようと考えたんですか。閣法でいければ閣法でいこう、こう考えておられたということですか。
○加藤(勝)委員 今、そこをなぜお聞きしたかったかというと、お手元に配らせていただいておりますけれども、閣法でお出しになられた独立行政法人地域医療機能推進機構法案、これは法案自体を示せばよかったんでしょうけれども、趣旨説明の骨子と、そして、上段には現行のRFO法案を書いてあります...全文を見る
○加藤(勝)委員 ここは非常に大事なことでありまして、私どもの認識、いや、正確には私の認識としては、そもそもこの働きかけ、別に私どもから積極的に働きかけをしているわけではないわけであります。少なくとも、民主党さん等々がそういった問題意識、要するに、解散になってしまう、どうするか、...全文を見る
○加藤(勝)委員 私ども党内の議論では、もしそういう大臣の御発言だったら、到底、我々は賛成していないと思います。賛成できないと思います。  そうではなくて、改めてもう一度、この二年間、いろいろな経緯、反省を踏まえて、大臣のおっしゃるような地域医療としての機能、これはもちろん維持...全文を見る
○加藤(勝)委員 大臣、それは当たり前のことでありまして、それを前提に議論をさせていただいているということでありますから、今、そのと言っていたから明確じゃありませんが、譲渡をしっかり行っていく努力を最大限していただく、こういうふうにまずお聞きをさせていただきました。  その上で...全文を見る
○加藤(勝)委員 大臣のお約束をいただいたというふうに認識をさせていただきます。  続きまして、子ども手当について少し御質問させていただきたいと思います。  予算委員会でもいろいろ議論がありました。そうした重複はちょっと省かせていただきますけれども、まず一点として御確認をさせ...全文を見る
○加藤(勝)委員 従前の大臣の答弁は、満額支給します、そして加えて、いわゆる現物給付の一つである例えば保育所の充実を別途図っていきます、こういう御答弁でありましたから、これは予算委員会でもさんざんされていましたけれども、明らかにそこは変わってきている。これを前提にお話をしていただ...全文を見る
○加藤(勝)委員 私どもとしては、参議院選挙のマニフェストで、全面的な見直しをしますということを掲げさせていただきました。  そして、この子ども手当、いずれにしてもことしで一回切れるわけでありますね。そしてまた二十三年度は新しい法律がどうしても必要になってくる、子ども手当として...全文を見る
○加藤(勝)委員 ぜひその報告、取りまとめ次第御報告をいただきたいと思います。  時間もなくなりまして、最後に一問というか一点について、前雇用均等・児童家庭局長の人事についてお聞きをさせていただきたいと思います。  新聞等では、これは降格人事だと指摘をされております。しかし、...全文を見る
○加藤(勝)委員 最後に一言。済みませんけれども、今の質問は、私は全然そういう質問はしておりません。私がお聞きしたのは、先ほど一人一人の降格の話はできないとおっしゃいましたけれども、我々の時代にこういうような人事というのは多分ないと思います。そして、これから公務員制度改革を通じて...全文を見る
11月12日第176回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○加藤(勝)委員 おはようございます。自由民主党の加藤勝信でございます。  おくればせながら、大臣にはこうして質問するのが初めてでございます。大臣初め、副大臣、政務官の皆さん、御就任おめでとうございます。  また、ここ数カ月、厚生労働省の職員の皆さん方の顔を見ていると、何か疲...全文を見る
○加藤(勝)委員 多分、おっしゃった趣旨は、年度をまたがるというか、要するに、基金ですから年度をまたがって運用できたわけですけれども、二十二年度中に着工できていなければだめだという条件がタイトだったということなのかもしれません。  いずれにしても、今回、五百六十八億円、保育サー...全文を見る
○加藤(勝)委員 ということになると、どのぐらい待機児童の減少が見込まれる、その辺はどうお考えなんですか。今のは、定員そのものは五万人ということでしょうから。
○加藤(勝)委員 別に、今回の措置でゼロになるとは私も思いません。ただ、その待機児童の解消、たしかゼロ作戦等々も打ち出しておられると思いますから、我々もやってまいりました。だから、大体これがどのぐらい減っていくことを想定して、何年間か存じ上げませんが、とりあえずこの安心こども基金...全文を見る
○加藤(勝)委員 副大臣、二十五年度はいいんですけれども、子供は一歳ずつ成長していくんですね。  ちょっとお聞きしたかったのは、五万人の根拠って何ですか、定員を五万ふやすという根拠は何ですかと。要するに、執行残があったわけですから、やはり各市町村から聞いて、この期間中はこのぐら...全文を見る
○加藤(勝)委員 そこまで見通すのであれば、基金ですからね、一遍にどんと積むようなやり方だってないことはないと思いますけれども、まあ、これはここで終わらせていただきたい。いずれにしても、執行面において十分な目配りをお願いしたいと思います。  それでは、本独立行政法人雇用・能力開...全文を見る
○加藤(勝)委員 今の大臣の御答弁を聞いていると、現下の経済情勢というんでしょうか、雇用情勢というんでしょうか、そういったものに対応したというものではない、逆に、独立行政法人あるいは行政改革、こういったものの一環だ、こういうふうに私は受けとめさせていただいたんですが、本当にそれで...全文を見る
○加藤(勝)委員 お聞きさせていただいているのは、したがって、今回の法案の中に入っている高齢・障害者雇用支援機構の部分については抜本的な見直しを進めると言ったけれども、これがその結果であって、これから今の形で、私が申し上げているのはこの部分ですよ、当面存続させるという判断でお出し...全文を見る
○加藤(勝)委員 私は、済みません、切り分けて議論をさせていただいている。求職者支援制度はこれから議論させていただきますし、求職者支援制度と高齢・障害者雇用支援機構は私の理解では直接絡まない、こういう理解をしておりますから。  したがって、皆さんは抜本的な見直しをされるとおっし...全文を見る
○加藤(勝)委員 日本語の使い方として、全廃を含めて抜本的見直しというのを掲げているんですよね。この間もたしか予算委員会で、事業仕分けのジョブカードについて廃止と出ていたけれども、何か大臣の答弁を聞いていると、見直しという意味だと。何か、民主党さんと我々とは用語が違うのかなと。廃...全文を見る
○加藤(勝)委員 いや、私は、甚だ不誠実だと思いますよ。というのは、長妻大臣がそうおっしゃられた。そして、今回には、求職者支援制度というのはこの法案の中には入っていません。  しかし、新体制、これは私どもの部会でこの法案審議として厚生労働省から出された資料を今お手元に配らせてい...全文を見る
○加藤(勝)委員 無理です。  だって、求職者支援制度をお出しになっていないのに、我々が限定しているか判断できないじゃないですか。しかも、政府としてまだ検討中だから、多分民主党の皆さんだって検討していないでしょう。何でそんなものが出てくるんですか。しかも、我々は、どういう法人を...全文を見る
○加藤(勝)委員 しかるって、私が別にしかろうがしかるまいがいいんですが、大臣、問題は、この四月一日か三月三十一日かちょっとわかりませんが、機構が新機構に吸収されますね。今回の皆さんの独法法人は、通常、労働契約は継承されるんですが、継承されないんですよ。いいですか。したがって、一...全文を見る
○加藤(勝)委員 大臣、今は附帯業務でやっているんですよ。一番皆さんが大事な求職者支援制度に限定したときに、附帯業務でやらせるんですか。だから言っているんです。求職者支援制度の話は頭から抜いてください、今回の法律改正においては。だから、それを前提とするかしないかだけ明確に、大臣、...全文を見る
○加藤(勝)委員 ちょっと今のは、政務官、おっしゃることの前提として、幾つかある業務の一つだというのならそうかもしれません。でも、皆さん、一番、一丁目一番地のことをこの理念では書いてあるんじゃないんですか。そこのところが明確にされずに、いや、イメージとしてといえば、ある程度我々だ...全文を見る
○加藤(勝)委員 いや、大臣、余りやると拡散するので難しくなっちゃうんですが、本体業務ということになったら、また来年、通常国会で改正案を出すんですか。それだったら一緒に出してください。たかだか、わずか数カ月の間で二回も審議する必要はないじゃないですかということになってしまわないで...全文を見る
○加藤(勝)委員 外すというか、そもそも法案には入っていないんですけれども、考え方から外すということでよろしいですね。  したがって、今回の法案は、いや、ちょっと待ってください。今回の法案は、我々自公政権の流れを継いで、皆さんがプラスアルファをされたことは認めますよ、そういうも...全文を見る
○加藤(勝)委員 いや、我々は別に拡散するために申し上げているんじゃないですよ。小宮山副大臣だって今おっしゃったじゃないですか、求職者支援制度の話を。だから私は申し上げているんですよ。法案の中には入っていない、おっしゃるとおり、言っていますよ。  しかし、その前提となった長妻大...全文を見る
○加藤(勝)委員 したがって、今、大臣おっしゃっていただいたように、今回の法案は、求職者支援制度を念頭に置いたものではなくて、これまでの自公政権を含めた行政改革の流れに、新しい政権として、人、金、物等々についていろいろ工夫を加えていただいた、こういうものである、こういう認識とさせ...全文を見る
○加藤(勝)委員 いや、それはもう最初から言っている話でありますから、私は、いわゆる求職者支援制度との絡みを申し上げて、本法案では、その理念とは別に提案されているものということで大臣の御答弁をいただき、それを踏まえて我々は賛否を判断させていただきたいと思います。  ありがとうご...全文を見る
11月17日第176回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○加藤(勝)委員 ただいま議題となりました国民年金及び企業年金等による高齢期における所得の確保を支援するための国民年金法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、民主党・無所属クラブ、自由民主党・無所属の会及び公明党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  修正の...全文を見る
11月26日第176回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○加藤(勝)委員 自由民主党の加藤勝信でございます。  きょうは、参考人の皆さん方には、非常にショートノーティスといいますか、直前のお願いにもかかわりませず御出席を賜りまして、貴重な御意見をいただきまして、心から御礼を申し上げたいと思います。  また、残念ながら木村参考人、体...全文を見る
○加藤(勝)委員 いや、まさに、多分、この五百万云々ということ以上に、今おっしゃられた因果関係であり国の責任というものの明確化ということが、訴訟される方々も一番の重きに置いていたんではないかというふうに私も思ったものですから、お聞かせをいただきました。  続きまして、無症候性キ...全文を見る
○加藤(勝)委員 ありがとうございました。  それから、先ほど、香坂参考人の御説明の中で、いただきました資料の十六ページを見ますと、B型肝炎ウイルス感染が無症候性キャリアになって、急発症してからまた無症候性キャリアになる、こういうステージになっておりまして、私どものこれまでの理...全文を見る
○加藤(勝)委員 済みません、私が使ったのは戸田先生の資料でございました。  今のもお伺いしたかったんですが、もう一個、戸田先生、今の件について、余り時間がないので短くお願いしたいと思います。
○加藤(勝)委員 今ちょっと私も十分理解できていないところがありますけれども、そういった問題を含めて、和解の総額という話が出てきているわけであります。  政府は、一定の仮定を置いた試算で、国側の提案の場合には最大二兆円、政策対応を含む、そして原告側の主張に従った場合は最大で八兆...全文を見る
○加藤(勝)委員 時間が参りました。天野参考人と溝上参考人、せっかくおいでいただいたのに質問することができず、大変申しわけなく思っております。  最後に、委員長にお願いしたいのは、一日も早い年内の基本合意に向けて、我々国会においても当然努力をしていかなきゃいけない。そういう意味...全文を見る