加藤勝信

かとうかつのぶ

小選挙区(岡山県第五区)選出
自由民主党
当選回数7回

加藤勝信の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月24日第196回国会 衆議院 本会議 第2号
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○国務大臣(加藤勝信君) 枝野議員から六問の御質問を頂戴いたしました。  保育士の処遇について、政権交代後、合計一〇%改善し、これに加えて、技能、経験に応じた月額最大四万円の処遇改善を行っているところであります。  また、平成二十九年度補正予算案及び平成三十年度予算案において...全文を見る
01月26日第196回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(加藤勝信君) 藤田議員より、医療・福祉業の雇用誘発係数と出生率の高さについてお尋ねがございました。  平成二十三年の産業連関表労働誘発係数によると、ある産業において需要が発生したときの労働需要への効果を示す雇用誘発係数は、医療・福祉業では十億円当たり百三十四・九人と...全文を見る
01月29日第196回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○加藤国務大臣 安倍政権がスタートいたしまして、雇用が大きく増加するなど経済が好転する中で、例えば国民生活基礎調査による子供の貧困率は改善に転じているというこうした現状はございますが、子供の将来がその生まれ育った環境によって左右されることがないよう、子供の貧困対策にはしっかりと取...全文を見る
○加藤国務大臣 委員も御指摘のように、我が国においては少子高齢化が進展を、更に進んでいくということで、二〇五〇年には高齢化率が三七・七%、生産年齢人口の割合が五一%になる、こういうふうな推計も出されているところでありまして、そうした少子高齢化に対応していくためにも、誰もが活躍し、...全文を見る
○加藤国務大臣 男性が積極的に育児を行うということは、女性の方の就業継続につながると同時に、そうした家庭においては二子目、三子目が生まれやすい、こういうような数字も出されているところでありまして、こうした取組は大変重要だと思っております。  実際、今、出産あるいは育児のために休...全文を見る
○加藤国務大臣 介護が必要になって離職をするということは、その方、離職をされた方の将来の不安にもつながるわけでありますし、また、その方が働いている企業また組織においても大きな痛手にもつながっていく。  そういった意味でも、介護離職ゼロを実現するためには、まずは、介護職の処遇改善...全文を見る
○加藤国務大臣 健康は、それぞれの皆さんが活躍していただく上での本当に基盤でございます。  女性の健康につきましては、今お話がありましたように、妊娠、出産期、更年期など、さまざまなライフステージに応じて特有の健康問題が生じているわけでありまして、そうした個々に対応した対策が必要...全文を見る
○加藤国務大臣 赤羽委員御指摘のように、このインフルエンザはまさに猛威を振るっているところでございますので、まずは国民の皆さんに外出後の手洗い、あるいはいわゆるせきエチケット、せきをどんどんどんどん拡散させないという予防策にお努めいただくとともに、仮にぐあいが悪いという場合には速...全文を見る
○加藤国務大臣 今、裁量労働制の対象拡大ということでございますが、現下の適用労働者についてはもう既に御報告申し上げておりますけれども、専門業務型裁量労働制で約八十万人、企画業務型裁量労働制で十七万人、これは適用労働者の割合という統計と実際の雇用者数から掛けてつくっておりますので、...全文を見る
○加藤国務大臣 御質問の趣旨は、サービス残業で送検された件数……(長妻委員「いやいや、違います、裁量労働制違反」と呼ぶ)いやいや、サービス残業で送検された件数のうち裁量労働制の問題で送検された件数は幾らかという御質問だと思いますが、サービス残業で送検した件数については、労働基準監...全文を見る
○加藤国務大臣 どういう形での統計をとっているのか、今すぐにはちょっと承知をしておりませんが、何件あるかわかるように、まずは調整をしてみたいと思います。
○加藤国務大臣 生活保護については、保障すべき最低生活の水準は、一般国民生活における消費水準との比較における相対的なものとして設定をしておりまして、一般世帯の消費の実情に関する最大規模の統計調査である全国消費実態調査、これは五年ごとでありますが、用いて、一般低所得世帯の消費支出と...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、裁量労働制については、制度の導入に当たり、適切な水準のみなし労働時間、また、対象業務に従事する労働者の労働時間の状況に応じた、労働者の健康及び福祉を確保するための措置を労使委員会の決議あるいは労使協定において定めることとなっておりまして、この決議等にのっとり...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、今の野村不動産の件は東京労働局が特別指導を行ったところでありまして、また、実際、野村不動産においては、この企画業務型裁量労働制の対象とされた労働者の大半においては同制度の対象業務に該当しないということで、それにのっとって対応を行ったところであります。  そ...全文を見る
01月30日第196回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○加藤国務大臣 一月十三日にマスコミの方が主催して経営者の方が集まる勉強会がございまして、そこで、当時私、一億総活躍担当大臣などをしておりましたので、その内容について説明をしてくれという、そういう勉強会に出席をいたしました。  当初のメンバーの中には山口氏のお名前はありませんで...全文を見る
○加藤国務大臣 その前ですね。平成二十五年の十一月だったというふうに記憶をしておりますけれども、マスコミの方との勉強会がありまして、これは、マスコミの方から、こういう勉強会があるから話をしてくれということで出席をさせていただいた、多分そのときに最初にお会いをしたのではないかという...全文を見る
○加藤国務大臣 委員、お会いをしているというお話ですが、これは会っているわけじゃなくて、たまたま講演会があって、そこに結果として参加されていたということでございますので、私が意識的にその方と会っているということは全くないということをまず申し上げておきたいというふうに思います。 ...全文を見る
○加藤国務大臣 放射線の安全基準そのものを評価する立場ではございませんけれども、いわゆる放射線の安全基準である放射線防護に関する国際的な基準については、民間の国際学術組織である国際放射線防護委員会、ICRPが各国に対し勧告を行っているわけであります。  このICRPにおいては、...全文を見る
○加藤国務大臣 働き方改革を実際進めるためには、労使双方がそれぞれ推進をしていっていただくことが大変肝要だというふうに思っております。そういった意味で、経営をされる方、また実際働く方々、こういった声をしっかり受けとめて対応していくことが何より重要でありまして、私自身も、働き方改革...全文を見る
01月31日第196回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(加藤勝信君) 年金制度、御承知のように現役世代の負担によって支えられているわけでございまして、支え手である現役世代の負担能力に応じた給付にしていくということで、世代間の公平性の確保に留意をしているわけでありまして、今の御指摘の点、まさにこれは法律に基づいてこの対応して...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 生活保護においては、保障すべき最低生活の水準、これは一般国民生活における消費水準との比較における相対的なものとして設定をしておりまして、一般低所得世帯の消費水準との均衡が適切に図られているか、これを見極めるため、社会保障審議会生活保護基準部会において専門...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) そのときは二つの議論があったと思います。今回と同じように、年齢、世帯、それから地域、これに伴う是正。それから、本来、均衡を図ることをせずに、その代わりに物価を用いたということですが、今回はその消費水準の均衡をきちんと見て対応しておる、そこは違いがあると思...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今御指摘ございました企画業務型裁量労働制の対象業務の拡大、また高度プロフェッショナル制度の創設については、共に、働く方の健康を確保しつつ、意欲や能力を発揮しながら効率的に働いていただくことができる多様な働き方の環境整備の一環として取り組むものでございます...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、私がそうしたところへ、企業等を訪問した中でお聞かせいただいたそうした意見、声でございます。
○国務大臣(加藤勝信君) そこでは、その思うことを自由に言ってほしいということでお聞かせいただいたお話でございますから、記録を残す、あるいは公表するということを前提にお話をされたものではございません。
○国務大臣(加藤勝信君) 公表するという意味でお聞かせをいただいたわけではありませんが、ただ、やはりそうしたフランクな話を聞かせていただくということは私は大事なことではないかと思います。
○国務大臣(加藤勝信君) まず、両制度とも、導入するには、半数以上を労働者で構成するこれは労使委員会の五分の四以上の多数で決議を行うということになっておりますので、ほかの制度の導入の、例えば労使協定の締結よりもこれは厳しい手続を課しているわけであります。加えて、対象労働者に対して...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほどもお話を申し上げたように、そうした働き方をされたいという方は一定程度いらっしゃるわけであります、決して多くはないとは思いますけれども。したがって、そうした方々がその思いに沿って働ける環境をつくっていくということも大事なことだと思います。しかし、他方...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の企画業務型裁量労働制についての御質問でございまして、これはやはり組織がフラット化している、あるいは事業活動の中枢にあるホワイトカラーで働く方々の業務が複合化している、こういったことに対応していく、もちろんそうした方々の健康確保を図っていくことは必要で...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、一般的には労働基準法そして大臣告示によって労働時間の規制あるいは指導がなされているわけでありますけれども、この大臣告示については、現状、建設事業は適用除外、御承知のように、なっているわけでありまして、そこはそれ以外の一般の産業とは違っているわけであり...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の働き方改革、まさに多様なそれぞれの状況、思いに応じて多様な働き方ができるようにしていこう、そういうロジックの中で長時間労働を是正をしていくこと。それから、同一労働同一賃金ということで、非正規と正規で働く方々の処遇について不合理な処遇の格差がないよう...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 例えば長時間労働があるということで、例えばフルタイムで働きたいんだけれども、現行を見ると、非常に残業があるということでなかなかフルタイムという形で働けないという方もいらっしゃるわけですね。ですから、そういった意味で、長時間労働を是正していくことによって、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 好きなときに好きなようにやっていただくということでより効率的な働き方につながるということもあると思いますし、また同時に、今回の裁量労働制あるいは高度プロフェッショナルの働き方においても、働き手の健康確保というものをしっかり図っていくことでその働き手のそう...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) どういう認識の下でお話しになっているのかということがあるんだと思いますけれども、確かに、いろんな資料を見ていると、裁量労働制の方が実際の一般の働き方に比べて長いという資料もございますし、他方で、平均で比べれば短いという統計もございますので、それはそれぞれ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今議員御指摘の資料があることもそのとおりであります。また、私どもの平成二十五年労働時間等総合実態調査、これ、厚生労働省が調べたものでありますけれども、平均的な一般労働者の時間が、これは一日の実労働時間ですが、九時間三十七分に対して、企画業務型裁量労働制は...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 労働関係法令において、不適切な場合には監督指導を行っているところでございます。  違反した主要な条文ごとに業務統計として集計しているというものはありますが、裁量労働制に係る指導区分、それを区分して集計していることは、今手元にはございません。
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど申し上げたのは、裁量労働制という区分はしていないわけでありますが、例えば今言った不適当な適用がなされていた場合には、それは裁量労働制が認められなくなるわけですから、じゃ、その認められない場合の例えばしっかりとした残業時間が払われていたのかどうか、こ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 待機児童の解消、待ったなしの課題でございまして、今般、子育て安心プランを前倒しをして、二〇二〇年度末までに三十二万人分の保育の受皿を確保する、そして今年度は企業主導型保育を含めて約六万人分の前倒しを確保する見込みでありますが、それに加えて、今般の補正予算...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、山本委員から仙台市のお話がありましたけれども、被災をしたときにはまさに被害者支援策というのが前面に出ていくわけでありますけれども、被災をされている方には様々な福祉サービスを既に利用されている方もいらっしゃいます。それから、新たにそうしたサービスが必要...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 内閣府において、そうした、今、小此木大臣が先頭に立ってそうした枠組みをつくられていく。当然、厚生労働省等も率先してそうした協議には参加をさせていただき、特に必要な福祉サービス、就労支援、これを担っているわけでありますから、被災された方々が安心して暮らして...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員御指摘のように、人工呼吸器等の使用あるいはたんの吸引などの医療的ケアを必要とする子供さんが増加をしているということでありまして、また、医療的ケア児、その子供さん自体、そしてさらにその家族ですね、支える家族が地域で安心して暮らしていけるという支援の体...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員御指摘のように、本当に様々な困難を抱えて、そしてなかなか相談できずに孤立をされている女性、特に若い女性が多くおられる。実際、公的機関にも一応体制はあるんですけれども、敷居が高い、なかなかそこへ行きづらい。そういう中で、今委員が御指摘の特定非営利活動...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員御指摘のように、この婦人保護事業、沿革をたどりますと、売春をした女性や売春を行うおそれのある女性の保護、更生を行うことを目的にスタートしたわけでありますけれども、現在の状況を見ると、この支援のニーズって非常に多様化しております。DV被害者、ストーカ...全文を見る
02月01日第196回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(加藤勝信君) 平成二十七年度の数字でありますが、加入者一人当たりの平均所得に対する平均的な保険料負担の割合を算出いたしますと、国民健康保険においては一〇・〇%、また被用者保険であります協会けんぽでは七・六%、組合健保では五・八%となっております。  なお、被用者保険...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 制度発足の一九六五年と直近、これ二〇一五年の数字でありますが、比較をさせていただきます。  一九六五年における国保加入世帯主の職業構成割合、今パネル出ておりますので、もう一回言った方がいいですか。はい、済みません。農林水産業は四二・一、農林水産業以外の...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず日本の医療保険全体でありますけれども、この五十年間で高齢化率が約六%から約二六%まで上昇しておりますので、それに伴う医療費が増加ということがございます。それから、様々な新しい薬が開発をされ、それを利用するようにしていますので、そうした高度化に対応した...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 平成二十七年度末における過去からの累積の滞納繰越額は約九千三百二十二億円、これはしたがって二〇一四年までに発生して二〇一五に繰り越された滞納額ですが、また、二〇一五年度単年で新たに発生した滞納額は約二千五百億円、さらに二〇一五年度の延べ差押件数は約二十九...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 差押件数が増加をしている理由というのは様々あるというふうに思います。ただ、例えば複数の自治体が共同して差押えに関連する手続を処理する組織を設置するなど、自治体においてそうした体制が整ってきているということもあるんだろうと思います。ちなみに、そうした設置を...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほどからお話をさせていただいていますように、国保保険料の滞納が発生した場合には個々の事情に即したきめ細かな対応が重要だと考えておりまして、具体的には、保険料の納付告知の際、また滞納があった際には納付相談を行い、必要に応じて分割納付を認めるということ、そ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 平成二十八年四月一日時点の我が厚生労働省の調査でありますが、対象年齢はそれぞれありますけれども、全ての市町村において、通院、入院共に子供の医療費助成が実施されているというふうに認識をしております。  助成対象年齢別では、通院、入院共に中学生までを対象と...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 子供の医療費助成に係る国保の減額調整措置については、平成二十八年六月の閣議決定でありますニッポン一億総活躍プランを踏まえて、関係審議会における議論もなされ、検討を行われた結果、自治体の少子化対策の取組を支援をするという観点から、平成三十年度より、未就学児...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この子供医療費助成に係る国保の減額調整措置については、厚労省の検討会、また社会保障審議会医療保険部会においてもいろいろと議論をいただきました。その御意見についてそれをお伝えをするという趣旨で課長通知が発出されたというところでありますが、今お話がありました...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 二十七年一月に公表した保育士確保プランでは、平成二十九年度末までの五年間で約四十万人分の保育の受皿拡大を行うことを前提に、新たに確保することが必要な保育士の数を六・九万人、平成二十九年度末までに必要となる保育士の数を四十六・三万人という目標がまず設定され...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、常勤換算でありますけれども、この間、保育所等における保育人材の数でありますけれども、保育人材は、平成二十五年から平成二十八年にかけて、二十六年では約一万三千人、二十六から二十七にかけて二万五千人、二十七から二十八にかけて三万人それぞれ増加しています...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 幼児教育の質を高めるということで、元々、消費税引上げに当たって、それと並行して、幼児教育、保育、子育て支援の質や量の充実含めて一兆円程度の財源が必要とされて、〇・七兆円のメニューについては、子ども・子育て支援制度が施行される平成二十七年度から全てこの施策...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 生活保護においては、保障すべき最低生活の水準、これは一般国民生活における消費水準との比較において相対的なものとして設定をしており、一般世帯の消費の実情に関するこれは最大規模の統計調査であります全国消費実態調査、これを用いて一般低所得世帯の消費支出との比較...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今申し上げたのは、悪化というのは何と比べて悪化ということでありますから、二十一年とその世帯が比べて悪化したということではなくて、元々想定をしていた水準と、例えば級地で見たときに、都会地と、田舎と言っていいんでしょうか、地方と言ってもいいんでしょうか、そこ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 二十六年度の全国消費実態調査、これをベースに議論しております。
○国務大臣(加藤勝信君) そこは先ほど申し上げましたが、二十一年と比べると、この年収階級の下位一〇%に当たる一般低所得世帯の生活扶助で賄う範囲の消費支出については、平成二十一年は十三万一千五百円に対して平成二十六年は十三万六千六百円と、五千百円、三・九%増加をしております。  ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 御承知のように、生活保護に該当するかいないかは、単に所得のみならず、稼得能力とか資産とか、そういったものを総合的に見ていかなきゃなりませんから、一概に推測する、幾らぐらい、推定するというのは難しいということでございます。
○国務大臣(加藤勝信君) 実際に御申請をいただかなければ、その方の今申し上げた資産とかいうのを一個一個我々チェックできませんから、したがって、今の段階で、逆に言えば推測するという意味でおっしゃるとすると、推測するというのも非常に難しいということを申し上げたわけであります。
○国務大臣(加藤勝信君) 平成二十二年に、厚生労働省ナショナルミニマム研究会で、全国消費実態調査と国民生活基礎調査、二種類の統計調査を基に様々な仮定を置いて、生活保護基準未満の低所得世帯に占める被保護世帯数の割合の推計を行いました。  その結果として、その推計、あるいはそのベー...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず基本として、無期転換ルールを意図的に避ける目的で雇い止めを行うこと、これは望ましくございません。望ましくない事案を把握した場合には、都道府県労働局において必要な啓発指導をしっかりと行う、また、本人からの紛争解決の援助の申出に応じて個別労働紛争解決促進...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) お配りしたガイドライン案は、今回私どもが取り組む同一労働同一賃金について言わばイメージを持っていただこうということで、案という形でまずお示しをしているということで、最終的には、この法律案が通った後において労働政策審議会で審議をし、確定していくべき、そうい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回、現行の労働契約法の第二十条をベースとしながら、さらに、今の場合はこれ全体として見ていく、これを今度は処遇一個一個について見ていくという形で法案を変えていこうと、こういうことなので、ベースは今の労働契約法第二十条がベースになっているというわけでござい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、その職務だけではなくて、先ほど申し上げた職務の責任とか、あるいは転勤する可能性、あるいはその他の事情ということですから、勤続年数とかそういったことも考慮した上で判断するということでございます。  実際私どもいろいろ調べた、フランスの例、フラン...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、先ほど申し上げたように、現行の労働契約法の第二十条、これを踏まえて、ただ、どのような場合が不合理か必ずしも明確ではないということで、待遇差については個々の待遇ごとに、ガイドラインでも、基本給においてはとか、それぞれお示しをさせていただいていますが、...全文を見る
02月02日第196回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○加藤国務大臣 薬物依存症の方が、今御指摘のように、それぞれのお住まいの地域において適切な治療や支援が行われるようにしていく、これは大変重要なことでございます。  それを支援するという意味においても、今年度から、全都道府県、指定都市に対して薬物依存症の専門医療機関の選定を働きか...全文を見る
○加藤国務大臣 今、高度プロフェッショナル制度の対象になる業務といいますか、業種ということでお尋ねをいただきました。  まず、法案要綱ではありますけれども、この要件としては、高度の専門的知識等を必要とすること、それから、その性質上従事した時間と従事して得た成果との間に関連性が通...全文を見る
○加藤国務大臣 今、年収のお話がございましたけれども、この高度プロフェッショナル制度の対象となる方の賃金額の要件、これは、労働契約により使用者から支払われると見込まれる年間の賃金の額が、平均の給与額の三倍の額を相当程度上回る水準、こういうふうに法定をすることにしております。  ...全文を見る
○加藤国務大臣 国税庁の平成二十七年の民間給与実態調査に基づく、これは推計ということになりますけれども、年収一千万円超の給与所得者の数は、役員を除くと、給与所得者全体の約三%ということでございます。  ここから管理監督者をまず除くということ、それから、先ほど申し上げました、対象...全文を見る
○加藤国務大臣 今申し上げたところまでが現段階の私どもの前提でありまして、これから、先ほど申し上げた、実際、管理者がそのうちどのぐらいあるのかということの推計というものを当然考えていかなきゃいけないと思いますし、それから、対象をどう絞るかということの具体的な議論もしっかりしていか...全文を見る
○加藤国務大臣 二十人ということですから、二十人の五分の四ということは十六ということになりますので、経営者側が仮に提案したとしても、そこにある労働側の委員六人が賛成しなければ決議にはならないということでございます。
○加藤国務大臣 現行は、そもそも一日八時間、週五日で週四十時間、これが基本でありまして、これを超えて働く場合には、いわゆる労働基準法三十六条で、労使協定等に基づく、よく三六協定と呼ばれるわけであります。  その協定をつくるときに、先ほど石田委員がおっしゃったように、これは現在は...全文を見る
○加藤国務大臣 まず一つは、その百時間も、これまで大臣告示等は休日労働を含んでいなかったんですけれども、これを休日労働も含む、その上で、トータルの所定外、先ほど申し上げた四十時間を超える時間数については百時間未満にするということですから、当然、一カ月について百時間以上することは、...全文を見る
○加藤国務大臣 今総理が御答弁いたしましたように、正規と非正規の間の不合理な待遇差の解消を目指していく、また、それを通じて非正規雇用労働者の待遇の改善を図っていくということでありますが、現在も労働契約法というのがあります、あるいはパートタイム労働法というのがございまして、それぞれ...全文を見る
○加藤国務大臣 今、高度プロフェッショナル制度と裁量制の拡大、一緒にお話をされましたので、一緒にお話をさせていただきたいと思いますが、いずれにしても、今回の改革、一人一人の事情に応じた多様な働き方が選択できるようにする、そういう社会を実現していく、そういったことで取組をさせていた...全文を見る
○加藤国務大臣 年収の方ですが、多分、先ほどの国税庁の調査、これは全体の給与所得でありますから、当然それには残業代も含まれているんだろうというふうに思います。それで計算して、先ほど三%ということを申し上げたところでございます。  それから、今どういう働き方をされている方が対象に...全文を見る
○加藤国務大臣 今申し上げた点は、労使委員会における決議の中において、どうした対象業務にしていくのか、どういった対象の働き手にしていくのか、そういったことを決めるということになっているところでございまして、そこの労使の間の中で最終的、同じことになりますけれども、そこで決めていく、...全文を見る
○加藤国務大臣 まず一つは、労使委員会でありますけれども、過半数代表者の選出方法については、使用者の意向による選出は手続違反に当たる、これを省令にしっかりと規定をしていくということでありますから、それに違反していれば、当然その決議は無効になる、こういうことになるわけであります。 ...全文を見る
○加藤国務大臣 もちろん、当然、職務評価をする前に、どういう仕事がその人に与えられるかということをはっきりしなければ職務評価はできないわけでありますので、そういったところは、先ほど申し上げた労使委員会の決議、そういったところでやり方を決め、そして、あとは個々の、それぞれの相対の中...全文を見る
○加藤国務大臣 裁量労働制については、年収については特に要件はございません。ただし、現在で、そうした勤続年数については三年以上ということで指針で示しているということでございます。
○加藤国務大臣 先ほど西村委員御指摘の件は、ある不動産会社の件でありますけれども、これは、明らかに裁量労働制の適用できない業種に適用していたということで、監督指導を行ったところでございます。  それから、今の御指摘でありますけれども、みなし労働時間と実労働時間の間に乖離がある場...全文を見る
○加藤国務大臣 まさに、過労死で亡くなった方々、これまで、それぞれおられるわけでありますけれども、そうした方々に対して、二度とそうしたことを起こさせない、そういうことで我々は取り組んできたわけでありまして、そういった意味で、長時間労働についても、これまで労働政策審議会で議論されて...全文を見る
○加藤国務大臣 一つは、先ほど申し上げた長時間労働の是正を図ることによってワーク・ライフ・バランスを保っていく、バランスをとっていくようにしていく。そうした中で、特に高齢者あるいは女性の方、さまざまな条件もあって、例えばフルタイムプラス今のような残業が前提になっているのではフルタ...全文を見る
○加藤国務大臣 今回の同一労働同一賃金については、現行のパートタイム労働法とか有期契約法の中にありますけれども、職務の内容あるいは変更あるいはその他の事情、これらを踏まえて、その合理性があるかないかということを判断していくということになるわけであります。  今お話がありますよう...全文を見る
○加藤国務大臣 これまでも、待機児童の解消ということをしっかりやっていく、そのために、今委員御指摘のように、受皿そのもの、ハードをつくると同時に、そこで働く保育士の方々をしっかり確保していく、そして、そのためにも、そうした方々のさまざまな負担の軽減、労働負担の軽減も図りながら処遇...全文を見る
○加藤国務大臣 私も、前任でこのことも取組をさせていただいて、委員からも御指導いただき、実際、SACHICOも見させていただきました。  本当に、そうした性暴力犯罪、それはもう断固として絶滅をしていかなきゃいけない。しかし、残念ながらそうした被害に遭った方々を、いかに早く身体的...全文を見る
02月05日第196回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○加藤国務大臣 まず、玉木委員から、御自身の体験に基づくお話があったと思います。私も同じところに勤めておりましたが、当時は裁量労働制ではなかったということがまず一つあるんだろうと思います。  その上で、実態については、今御指摘のある数字があったり、あるいは、平均的な働く人の時間...全文を見る
○加藤国務大臣 厚生労働省が実施いたしました平成二十五年度の労働時間等総合実態調査の結果であります。(発言する者あり)
○加藤国務大臣 済みません、今ちょっと手元にそこまで細かい今おっしゃった調査の結果がないので、正確にはちょっと申し上げられませんが、手元の資料を見ると、平均的な者、先ほども平均的な者と申し上げましたけれども、その数字ということであります。
○加藤国務大臣 実態調査、今申し上げた平成二十五年度労働時間等総合実態調査の結果をもとに、今御指摘のあったものが計算できるかどうか、検討してみたいと思います。
○加藤国務大臣 まず、多分委員もよく御承知で、現在の年金財政の考え方は、基本的に、将来の、働いている人の実質所得に対して高齢者に対する年金が五〇%というのを目途に運用をさせていただいて、五年ごとにそれが達成されているかどうかということを検証しているということでありますから、今委員...全文を見る
○加藤国務大臣 接点を持たれたという意味がどういう意味でおっしゃっているかわかりませんけれども、前回、ここでもお話をさせていただいたように、その会合は、あるマスコミの方が主催をして経済界の方が来られていた、こういう会合でございました。  その段階で、私が承知した限りは、山口会長...全文を見る
○加藤国務大臣 看過とおっしゃいましたけれども、私ども、今申し上げたその画像を、画像というか、そういった形のものを、実は明確に承知したのはつい最近でございます。  実は、この国会でも取り上げられたことがありまして、そういうことはどうなっているかということをまず調べようということ...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど中央値のお話があったんですけれども、最初のやつだったと思いますけれども、これは等価可処分所得なんですが、これは、一人当たりの可処分所得が変化するのと、世帯人員が変化するのと、両方の影響を受けるわけであります。  特に、世帯人員の場合には、例えば夫婦お二人百...全文を見る
○加藤国務大臣 これまでも御説明させていただいているんですけれども、この生活扶助の考え方というのは、やはり、今回の場合、一般の低所得者世帯の消費の実態、これと見比べながら決めていくわけであります。その上で、モデル世帯、夫婦子一人世帯でこれを比較する。そして、その結果として、一般低...全文を見る
○加藤国務大臣 今、個々具体的なお話、それはそれぞれ、いろいろな事情を抱えている方はいらっしゃるというふうに思います。  そういう中で、今お話があった生活保護法の中で、この法律により保障される最低限の生活は、健康で文化的な生活を維持することができるものではならない、こういう規定...全文を見る
○加藤国務大臣 まさに今のお話を聞かせていただきながら、やはり生活保護、これは生活に困窮する方に最低限の生活を保障する最後のセーフティーネットでありますから、それをしっかり活用すべき人は活用していただく、それは大変大事なことだなということをまずおっしゃっておられたんだろうと思いま...全文を見る
○加藤国務大臣 今のやつは、一つの数字をお出しになっているので、全国実態調査でいきますと、所得のみの場合が二九・六、資産を考慮すれば八七・四ということで、非常に数字にばらつきがあって、なかなかこれをとるには至らない、たしかそういう議論になっていたというふうに承知をしているところで...全文を見る
○加藤国務大臣 この間には、そのとき以降、推計をしている結果はございません。
○加藤国務大臣 その前に、生活保護の最近の動向は、平成二十一年から二十七年に比べて、世帯数でいえば百二十七万が百六十三万ということで増加している、こういう状況にあるということは、まず申し上げておきたいというふうに思います。  その上で、先ほど申し上げましたが、生活保護はまさに最...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げたように、生活保護を受給することへの偏見をなくして、真に保護を必要とする方に確実に保護を適用することが重要だということでありますから、これは適用する側でありますから、当然、利用される方は、そうした生活保護が必要な方はこうした制度を利用していただく、こ...全文を見る
○加藤国務大臣 今、幼児教育無償化の待機児解消に対する影響というお話がございました。  今回の幼児教育の無償化は基本的に三歳から五歳を対象にしているわけでありまして、もう既にその九割以上、認可施設、幼稚園、保育園あるいは認可こども園、こういったことを利用しているわけでありますの...全文を見る
○加藤国務大臣 子育て安心プランを作成した時点においてはまだ無償化の議論はここまで出てきていなかったというふうに承知をしておりますけれども、それで、今、女性の就業率がどう上がっていくのか、あるいはそうした中で利用がどう進むのか、そうしたことを前提に三十二万という数字を出したわけで...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げましたように、それほど大きな影響はないだろうというふうに判断をしているわけでありますけれども、いずれにしても、実際、受皿を整備していくには、主体である市町村がそれぞれ、必要な潜在ニーズあるいは待機児童の状況、これをもって受皿整備をしていくわけでありま...全文を見る
02月06日第196回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○加藤国務大臣 私も子供を持つ身の中で、本当に、そうした子供さんが大変な虐待の中で亡くなっていく、その子供さんの思い、しかも親からの虐待だと、どういう思いなのかなといつも常に、悲しい、また深い思いを持つところであります。  そういう中で、今、既存の刑罰、こうした事例が示される中...全文を見る
○加藤国務大臣 子供さんを持っている親御さんにとって、子供さんが急に病気になったりして、そうなるとなかなか保育所でも預かってもらえない。そうすると、働くことをちょっと、休みをとらなきゃいけないとか、いろんな意味で問題があるわけでありまして、そういった意味でも、この病児保育に対する...全文を見る
○加藤国務大臣 引き続き放射線治療提供体制の整備を進めるとともに、そうした選択肢が、適切にそうした治療が受けられる、こういう状況をつくっていく必要があると思います。  あわせて、やはり納得のいく治療を受けるということも大変大事でありますから、そういった意味で、セカンドオピニオン...全文を見る
○加藤国務大臣 御承知のように、生活保護は、年金を含めた収入や資産、働く能力など、あらゆるものを活用した上でもなお生活に困窮する者を対象に、最低限度の生活を保障する最後のセーフティーネットでございますし、他方で、最低限度の生活を保障する適正な水準とする、そういった意味での常に検証...全文を見る
○加藤国務大臣 医療扶助の関係では、生活保護受給者の中において、医療機関を頻回に、要するに多数、回数が多く受診をしている、そういった課題が指摘をされておりまして、その抑制策として、今御指摘のように、窓口において負担を導入して、そして後で償還をするということで想定をしているわけであ...全文を見る
○加藤国務大臣 今、ワンバスケット方式、一括支給ということについての御提案をいただいたのでありますが、生活保護法においては、保護は、世帯ごとの生活保護基準により測定した最低生活の需要を満たすことのできない不足分を補う程度に支給をされるということと同時に、この生活保護基準は、世帯の...全文を見る
○加藤国務大臣 生活扶助の水準そのものを決めるにおいては、これまでも御説明したように、今、十分位の中の第一分位の消費水準、これを見ながら、そして今、生活保護の基準、これが均衡しているかどうかということで私どもはチェックをしている。  この第一分位を使うに当たっては、所得が落ちて...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、今、委員わかった上でだと思いますけれども、年金と生活保護の金額の比較をされていましたが、年金というのは、基本的には、貯蓄等も合わせて老後の一定の生活を支える、こういうことでありますし、保険料の納付実績に応じて払われる。他方で、生活保護は、先ほど申し上げたよう...全文を見る
02月07日第196回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○加藤国務大臣 まず、待機児童の数でありますけれども、直近の平成二十九年四月で二万六千八十一人ということでございまして、残念ながら、平成二十九年度までの待機児童解消プランの中で図るということで努力をしてまいりましたけれども、大変厳しい状況ということで、今新たに子育て安心プランとい...全文を見る
○加藤国務大臣 推計の手法が違うので、これがどう違ってこうだという指摘は非常に難しいんですけれども。  野村総研の、今おっしゃったような推計に当たっては、共働きでも保育サービスの利用を希望しない児童の割合を九・〇%、こうしているわけでありますけれども、実際、入れている、そのベー...全文を見る
○加藤国務大臣 生活保護世帯の子供さんの大学進学率、御承知のように、一般の世帯と比べてかなり低い水準になっているわけでありまして、貧困は世代を超えて連鎖をしないようにするということと、また、生まれた環境によってその将来が左右されない、そういった観点からも、生活保護制度、そういった...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、先ほど申し上げた話は予算案の中でございますので、これは国会の御審議を得て成立をしてからということにもちろんなりますけれども、現在、そうした案というわけではありますけれども、そうした対応が検討されている、こういったこともしっかり周知をしていく必要があるんだろう...全文を見る
○加藤国務大臣 待機児童解消のためには、保育の受皿をしっかり拡大していくということと、それを支える保育の人材、これをしっかり確保することが不可欠であります。  保育の人材の確保に向けて、今お話しいただきましたように、政権交代後、合計約一一%の改善を実現していくとともに、これに加...全文を見る
○加藤国務大臣 今、保育補助員制度についての御提案がございました。  御承知のように、保育園などにおける保育というのは、単に子供さんを預かるということのみならず、生涯にわたる人間形成の基礎を培うものでありますので、やはりそれには相当な専門的知識とかあるいは技術、これが必要であり...全文を見る
○加藤国務大臣 保育士の方の質と保育の質というのは、これは同義ではないと思いますが。  保育士の質という議論をされておりましたけれども、これについては、専門的な知識や技術を持っているということを養成課程において修得していただく、あるいは試験においてそれを確認していただく、そうい...全文を見る
○加藤国務大臣 待機児童の解消というと何か一般化されるんですけれども、実際、お子さんを保育園に預けたいと思って、あるいは御自身の仕事の計画を立てて考えていたにもかかわらず保育園などに預けることができないという、それぞれの皆さん、本当に切実な、しかも、きょうの問題であって、五年後解...全文を見る
02月08日第196回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○加藤国務大臣 今の御指摘、大阪市以外からも含めて、いろいろなところからそうした御指摘がございます。  大きく二つあると思います。一つは、そうして残った遺留金をほかの債権、生活保護者の債権に優先的に充てることができないのかという話と、それから、今おっしゃった、少額の場合どうする...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、会計検査院からの指摘でありますけれども、葬祭扶助の費用に充てた残りの遺留金を葬祭扶助以外の費用に充当している不適切な処理があったという指摘でございますので、これは、監査等を通じて遺留金の管理を適切に行うよう、しっかり周知等をしていきたいというふうに思っており...全文を見る
○加藤国務大臣 基本的な認識は先ほど申し上げたとおりでありますけれども、民法自体を所管されているのは法務省でございます。法務省を始め関係する官庁と、これもまず問題を共有し、どういう対応があるのか、いろいろと議論を重ねていきたいと思います。
○加藤国務大臣 昨年二月の予算委の分科会で、國重委員から今の御指摘を頂戴したところでございます。  今御指摘にありましたように、難聴、特に、高齢者の場合、耳が聞こえなくなってくるとどうしても外に出にくくなるとか、やはりいろいろな意味での弊害もございます。それから、難聴には、予防...全文を見る
○加藤国務大臣 昨年六月に公表した子育て安心プランでは、三十二万人分の受皿整備ということで、二十五歳から四十四歳までの女性就業率が二〇二二年度末に八割まで上昇するということ、また、その就業率と相関して、保育の利用申込率も、ゼロ歳から五歳全体で見て五割を超える水準まで伸びるというこ...全文を見る
○加藤国務大臣 待機児童の解消、これにしっかり取り組んでいく。そのためには、受皿の拡大とあわせて、やはりそこで働く保育士の方々をしっかり確保していく。そのためにも、今御指摘があった処遇の改善というのは大変重要であります。  政権交代後、合計約一〇%の改善を実現するとともに、これ...全文を見る
○加藤国務大臣 これは、平成二十五年度の労働時間等総合実態調査のいわばやり方ということになるんだと思いますけれども、そこでは、一般労働者に関しては、調査した事業所ごとに、そこの事業所において、調査対象月において最も多くの労働者が属すると思われる時間外労働時間数の層に属する労働者を...全文を見る
○加藤国務大臣 今ちょっと、この調査について、全体としていろいろ御指摘もいただいております、精査させていただいている途中なんですが、今申し上げたように、調査の仕方がそういう形で抽出したところだけを選んでいるものですから、その事業所で働いている人の全部のデータを私ども持っているわけ...全文を見る
○加藤国務大臣 まず先に、最長の者の方でちょっと御答弁をさせていただきたいと思います。  ここの最長の者も、先ほど申し上げたように、調査した事業所ごとに、その事業所において、調査対象月における月間の時間外労働が最長の者ということを、こういう人だといって出してきていただいた数字で...全文を見る
○加藤国務大臣 私自身がこのリベラルタイムの雑誌に載っているわけでもございませんので、ちょっと、このリベラルタイムさんがどういう形で広告をとっておられるとか記事をされているということを承知していないので、これをベースに答弁するのはちょっと差し控えたい。  あくまでも、経済界の方...全文を見る
○加藤国務大臣 ちょっとこのときのやりとりはよくわからない、何を前提にこういう話になったのかというのは承知をしておりませんが。  私のケースは、さんざん申し上げておりますように、最初のリベラルタイム主催の会においていただいた名簿には、ジャパンライフ山口会長という名前はございませ...全文を見る
○加藤国務大臣 すぐに火葬できない遺体を一時的に預かる遺体ホテルという施設について、さまざまな報道がなされているということは承知をしておりますが、私どもが所管している墓地埋葬法は、墓地や火葬場の管理や埋葬が、国民の宗教的感情に適合し、かつ公衆衛生等の見地から支障なく行われることを...全文を見る
○加藤国務大臣 遺体を、どういうふうに向き合うかというか、対応していくのかということについて、今御指摘のように、火葬場の処理能力が低くて、結果として御遺体の形で保管する期間が長くなっているということ以外にもいろいろな理由があるんだろうというふうに思っています。  ですから、そう...全文を見る
○加藤国務大臣 これまた、火葬に付した後の処理ということでありますけれども、基本的には、火葬場で火葬を行い、遺族等が骨揚げをして骨つぼにおさめる。そして、そこに全て入る地域もあるでしょうし、場合によっては、幾ばくか残していく、残余のものが出ていく、これを残骨灰と呼んでいるわけであ...全文を見る
○加藤国務大臣 私どもが今、墓地、埋葬等にかかわっている根拠としては、墓地、埋葬等に関する法律、もう委員御承知のとおりであります。そこには、墓地、納骨堂又は火葬場の管理及び埋葬等が、国民の宗教的感情に適合し、かつ公衆衛生その他の公共の福祉の見地からという、まさに宗教的な感情に適合...全文を見る
○加藤国務大臣 さっきの改葬の件数でありますけれども、平成二十八年度の全国の無縁墳墓等に埋蔵された焼骨等の改葬の件数は千九百四十八件ということでございます。  それから、無縁墳墓等に埋蔵された焼骨等を改葬する際の手続については、縁故者等の存否を確認するための官報公告をしてから一...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員御指摘のように、日本の将来推計人口をベースにまず考えていくんだろうと思いますけれども、当面は、団塊の世代が七十五歳を超える二〇二五年というのが一つの頂だと思います。そこに向けて急激に七十五歳以上人口がふえていく。その後、いわゆる団塊ジュニア世代が六十五歳を超...全文を見る
02月09日第196回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○加藤国務大臣 水の確保、水道の確保というのは、それぞれの方々の生活を維持していくための、まさに委員おっしゃったライフラインの中で大事なものの一つだというふうに認識をしております。  ただ、現状、お話がありました、水道施設の老朽化がかなり進んでいる一方で、更新がなかなか進んでい...全文を見る
○加藤国務大臣 せっかく山井議員と時間をとって議論をさせていただくので、ちょっと一つか二つ、今、これまでお話しになった点に触れさせていただきたいと思うんですが、先ほど……(山井委員「いや、もう結構です。短く」と呼ぶ)いや、短くします。  事業外の労働については、これは別に裁量制...全文を見る
○加藤国務大臣 今御説明いたしましたように、平均的な者と、もう一つはたしか最長の者だったと思いますが、それをそれぞれピックアップして、それを事業者ごとにまとめたということでございますから、一定の労働者の状況を調査して、今おっしゃるような、それぞれの、一般的に働いている方、裁量制で...全文を見る
○加藤国務大臣 総理も、厚生労働省の調査によれば、私どもの労働時間等総合実態調査の結果によれば、そして平均的な、総理は働く人とおっしゃったですかね、平均的な者についてはこうだということを申し上げたので、平均がとか平均値がという言い方をしているわけではございません。
○加藤国務大臣 今委員の御指摘のございました総理の発言は、一般論としているわけではなく、しかも、そこに書いてありますが、というデータもございますと言っているので、それしかないとか、そういうことは一切言っておりません。  したがって、私どもは、今委員御指摘のようなこのJILのデー...全文を見る
○加藤国務大臣 委員、所定労働時間と法定労働時間が違うということはもう十分承知で御質問されているんだと思います。  法定労働時間というのは八時間というふうに……(山井委員「そんなことはわかっていますよ」と呼ぶ)ですから、当然ここで聞いているのは、法定労働時間を超えたのは何時間で...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、お示しをさせていただいた、法定外労働時間ということで、平均的な者について各事業者から聞いて、それをもう一回足して、平均というんですか、させていただいたのは一・三七ということで、そして、それに法定労働時間として決まっている八時間を足したということでございま...全文を見る
○加藤国務大臣 この調査は、監督官がそれぞれの事業所に赴いて、そして平均的な者についてそれぞれ聞き取って、それを集計したということでございます。  ただ、委員御指摘のように、ちょっと私も見ました、この十五時間超、それから週と一日の違い。それについては、今それぞれ個々のデータにも...全文を見る
○加藤国務大臣 いずれにしても、調査の結果としてはそういうものが出ているわけでありますから、それを総理はお述べになられました。  ただ、今委員からも御指摘がございますので、もう一度、私どもとしては、個々のデータに当たって精査をさせていただきたいと思っております。
○加藤国務大臣 まさに、この質問主意書に書いてありますように、労働基準法第八条の三等に規定する要件を満たす場合には、こうした最低賃金、御質問の趣旨は、最低賃金額と同額の賃金額の労働者についても、現行の裁量労働制を適用することは可能であります。
○加藤国務大臣 今の、実際働いた時間とみなしの時間が大きく乖離をしていれば、当然それについてはこれまでも指導をしているところであります。
○加藤国務大臣 みなし労働時間でもらった給与を割って、それが最賃より下がった、そういう御趣旨だと思いますけれども、その場合に、それが直ちに最賃違反になるということはないんだろうと思います。
○加藤国務大臣 先ほど最賃のお話がありましたが、そもそも、裁量労働制の対象者は、「対象業務を適切に遂行するための知識、経験等を有する労働者」ということで限定をされているわけでありますから、誰でも彼でもが対象になるわけではないということをまず申し上げておきたいと思います。  それ...全文を見る
○加藤国務大臣 営業職というもの自体が正直言って定義がございませんから、ですから、どこからどこまで入るかということは……(発言する者あり)いやいや、御質問の趣旨はそういうことでありまして、私たちは、営業職だからと言っているわけではなくて、こういう業務は入るか入らないかということを...全文を見る
○加藤国務大臣 その上で、いわゆる単純な営業の業務は、これは対象にならないのは明らかであります。
○加藤国務大臣 ですから、その営業マンがいわゆる単純な営業をされている方であれば、お一人も対象にならないということになります。
○加藤国務大臣 いや、ですから、営業マンの中にも、単純な営業をされている方から、かなり企画、そしてその営業について企画をし分析をされているということを含めてやっている方もいらっしゃるわけでありますから、それ、含めてと言われても、それがどれだけ入るかというのは、数字として申し上げる...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、ですから、今回も、もともとの定義がありますけれども、これまではその企業の主たる業務についてということでありますが、これからは法人の主たる業務について主に分析等を行って、そして、それについて開発、提案する者、これについては、今回の法律の対象はまさにそういうこと...全文を見る
○加藤国務大臣 一つは、よく、悪貨が良貨を駆逐するということがありますけれども、逆で、良貨をしっかりして悪貨を駆逐するという意味においても、今ございますひきこもり地域支援センター、これが引きこもりに特化した第一の相談窓口ですから、そこに入ってきていただき、そのネットワークにおいて...全文を見る
02月13日第196回国会 衆議院 本会議 第5号
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○国務大臣(加藤勝信君) 古本議員から、二問御質問をいただきました。  幼児教育、保育の無償化と消費税の使途についてお尋ねがございました。  社会保障制度改革推進法においては、社会保障制度改革の基本的な考え方などが規定されているところであり、社会保障制度改革推進法も含め、社会...全文を見る
02月13日第196回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○加藤国務大臣 技能実習についてはいろいろと問題点も指摘をされておりましたので、改めて新たな技能実習制度を構築することとし、昨年十一月から、監理団体については主務大臣による許可制、技能実習計画は個々の実習生ごとの認定制、技能を評価する試験の受検を必須化、あるいは外国人技能実習機構...全文を見る
○加藤国務大臣 運用の実績は、今委員指摘していただいたとおりであります。  その上で、保険料を原資とする年金積立金は、将来の給付にとっても大変貴重な財源でもあります。また、それは被保険者からお預かりしている、そういったものでもあります。  この運用は、法律に基づき、専ら被保険...全文を見る
○加藤国務大臣 まず冒頭、年金の受給期間の短期化に関して、これは施行が去年の八月でありますが、既に十月から支給がスタートしております。対象になる方についても、これまで資料等通知しておりますけれども、更に周知徹底には励んでいきたい、努力していきたいというふうに思っております。  ...全文を見る
○加藤国務大臣 これは、実際、それぞれの監督官がそれぞれの事業所に回ってヒアリングをして調査をした、こういうことでございまして、それの結果として今お示しのようなデータをまとめている、これはそれぞれ事実でございます。  ただ、それぞれが、例えば私の承知している限りでも、データによ...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げた調査においてそういう結果があるということは、そのとおりであります。
○加藤国務大臣 ですから、調査において私どもが得たデータにはそういうのがあるということは、そういう形でお見せをさせていただいているわけでありますけれども、先般も、この委員会でそうした御指摘もありましたので、もう一回そのデータを精査させていただいている、こういうことでございます。
○加藤国務大臣 介護保険制度については年金のような仕組みは導入されていないわけでありますけれども、高齢化が進展する中で、必要な方に必要なサービスが確実に提供されるということが一方では大事でありますが、その財源は保険料であり、公的負担といっても税金であり、あるいは御本人の利用者負担...全文を見る
02月14日第196回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○加藤国務大臣 御指摘の労働時間等総合実態調査については、今、一万を超えるデータを利用しておりますので、その個々のデータについて、また調査の手法などについて精査をさせていただいておりまして、時間を要しているというのは御指摘のとおりでございます。  この点については、昨日も野党の...全文を見る
○加藤国務大臣 平成二十五年度労働時間等総合実態調査に基づくデータ、それも含めてでありますけれども、それについて、この委員会でもいろいろ御指摘をいただきました。現在その精査をしているところでありますけれども、時間を要しております。  この点に対しては、昨日までも、野党の議員から...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げましたように、私の方からも、また総理からも、その調査を踏まえたデータをお示しをしたということでございまして、そのデータについては、またそのデータを含む答弁に関しては撤回をさせていただいた、こういうことでございます。
○加藤国務大臣 ここの委員会で、例えば一日十五時間超の人がいるではないか、あるいは、今御指摘を踏まえた、一日と一週間の時間が余りにもアンバランスではないか、こうした御指摘をいただいたところでございますので、今、その個々のデータ、約一万を超えるデータがございますので、そのデータの一...全文を見る
○加藤国務大臣 今、実際の調査票はなくなっているということでありますが、それを踏まえて……(発言する者あり)いやいや、それを踏まえてデータに、打ち込んだ個々のデータはあるということでございますので、今それを精査させていただいておりますし、今、委員の要望については、どういう形でお出...全文を見る
○加藤国務大臣 今、二十九年四月現在で待機児童数は二万六千八十一人、こういうことで認識をさせていただいておりますけれども、この待機児童の解消ということで、待機児童解消プランで努力をさせていただきましたが、残念ながら今申し上げた状況になっているわけでありまして、この問題は待ったなし...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど、推計の概略を申し上げました。一つは就業率、それからもう一つは就業率と相関して保育の利用申込率というものを想定しております。  したがって、現在保育所に入っておられる方のみならず利用申込みをされた人、これをベースに、それを伸ばして、先ほど申し上げた三十二万...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げた、申込みをされているそのデータをベースにしておりますから、申込みをされていないという方は入ってはおりません。
○加藤国務大臣 選考基準というのは、それぞれ各市町村において、その必要度を、一つの基準をそれぞれ持っておられますから、それに応じて利用者調整をされている、そのベースのことをおっしゃっておられるということでありますけれども、それについては、それぞれの市町村において適切な選考基準を選...全文を見る
○加藤国務大臣 全ての市区町村を把握しているわけではございません。
○加藤国務大臣 どの程度の頻度で今おっしゃるような基準の変更がなされているのかということは承知をしておりません。  ただ、それぞれの自治体が、その状況を踏まえながら、適宜、そうした必要な利用調整をするに当たって、基準を、あるいは、そこにおられる保護者方の状況等々を見ながらされて...全文を見る
○加藤国務大臣 御指摘の点もありますので、まず、それぞれの市町村でどういう選考基準を持っているのかということをきちんと周知をするということが大変大事だというふうにも……(発言する者あり)いやいや、市町村がそれぞれの保護者の方に対して、自分たちの地域はどういう選考基準を持っているの...全文を見る
○加藤国務大臣 もちろん、子供さんを持ち、そして一つのスケジュールを持ちながら、自分がどこで仕事に復帰していこうかと考えておられる方にとっては、その状況が具体的に自分の住んでいるところにおいてどうなるか、これは大変大きなポイントだというふうに思います。  そういう意味で、それぞ...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、先ほど申し上げましたけれども、実際の整備を進めるに当たって、各市町村で潜在的なニーズも含めて御検討いただく。そのときには、今お話があったことも含めて、特に今、コンシェルジェ等を設置されているところもおられます。そういった方からもその地域等々の状況等も聞い...全文を見る
○加藤国務大臣 三十二万人の根拠はさっき申し上げたところでございます。  これは、マクロ的に押さえる意味において、女性の就業率がこれからどう伸びていくのか、申込率がどうなっていくのか、そういったことで算出をさせていただき、そして、もう委員御承知のように、都度都度の、年度年度の整...全文を見る
○加藤国務大臣 それは、先ほど申し上げました、利用の申込率をベースに算出をしているわけでありますから、そこには今おっしゃったような数字は前提にしていないということでございますけれども、ただ、この利用されていないという方を的確に把握することは、これはなかなか難しい、こういう長期の計...全文を見る
○加藤国務大臣 認証に行かれた方も、申込みをされているわけでありますから、その中には当然入っている、こういうことです。
○加藤国務大臣 多分、その御質問の趣旨は、そうなれば待機児童はいなくなるのかというのと多分同義の御質問ではないかというふうに思います。  したがって、私どもは、先ほど申し上げたように、待機児童の解消を最大限進めていく、最優先で進めていくということで、今回一つの推計をいたしまして...全文を見る
○加藤国務大臣 今申し上げた三十二万人分の中には、認可等でありまして、認証は含まれていない、こういうふうに考えています。
○加藤国務大臣 今のは多分、港区の保育料についておっしゃったんだというふうに思います。  港区においては、全部で、済みません、ちょっと今ざっと見るのであれですけれども、二十五程度の階層に分かれて、それぞれゼロ歳、二歳、三歳、四歳、五歳、これはもちろん保育標準時間の人、あるいは保...全文を見る
○加藤国務大臣 同じ答弁の繰り返しになって申しわけないんですけれども、先ほど申し上げたような推計にのっとって三十二万人という数字を出させていただいております。ただ、年度年度については、これまでもそうですけれども、それぞれの市町村からお出しになっていただいたその数字をベースに、我々...全文を見る
○加藤国務大臣 答弁の内容というのは、厚生労働省が平成二十五年に実施した労働時間等総合実態調査結果を踏まえて答弁をさせていただいたということでございますけれども、総理の答弁を全て読み上げろという趣旨でございましょうか。
○加藤国務大臣 先ほども申し上げましたけれども、これまでの、今、山井委員のお話もございましたけれども、野党の委員からも、平成二十五年度の労働時間等総合実態調査を踏まえたデータに関していろいろ御指摘をいただきました。  実際、精査をすると申し上げましたけれども、その精査に時間を要...全文を見る
○加藤国務大臣 当時の大臣の発言なので、今の私がそれを云々ということがどこまでということはございます。  それから、今お話があった、ちょっと物自体は持っておりませんが、ただ、いずれにしても、当時の塩崎大臣も、ベースとしたのは先ほど申し上げている平成二十五年度の労働時間等総合実態...全文を見る
○加藤国務大臣 今の塩崎当時の大臣の御答弁もあったと思いますけれども、これについては、今の問題以外もさまざまな観点から御議論があった、こういうように承知をしております。
○加藤国務大臣 今の平成二十五年度の労働時間等総合実態調査結果というのは、これは一つの冊子になっております。  そこに全てのデータが入っているわけではありませんけれども、どういう人を抽出しているか等についてもそこに記載がありまして、平均的な者についてはどうしているかとか、ちょっ...全文を見る
○加藤国務大臣 まず一つは、いろいろなデータがあるということは常に申し上げてきているわけでございまして、そうしたデータも踏まえながら議論をさせていただいているということです。  今、出し直しというお話がありましたが、正確にはまだ提出をしていない状況でございますけれども、これまで...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、玉木委員から御指摘がありました平均でございますが、これは、これまでも御答弁させていただいたように、平均な者、データ一つだけをとっておりますから、その会社全体の、その会社というか全体の裁量労働者の平均値というのを出すというとり方をしていないので、唯一出せるのは...全文を見る
○加藤国務大臣 その定義があるというのは、法律的な意味でという意味において営業職という意味での定義というのは承知をしていないということでございまして、ただ、一般に営業といってもかなり幅広いということを私は申し上げたというわけでありまして、本当に、物販、物を売るとかサービスを提供す...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、単純なというのは、まさに、物をすぐ売るとか、サービスを提供するように契約をするとか、そういった意味、そこの部分を申し上げているわけでありまして、さっき言った幅広いところという意味については、かなり、営業にかかわる部分というのは相当幅広いということなんだろ...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員の御指摘の御自身の経験については、ちょっと具体性がよくわからないのでコメントは控えさせていただきたいというふうに思います。  私どももこれまで、裁量労働制を適用しているそれぞれの事業所に入り、そこに問題点が見つかり、監督指導もさせていただいてきているわけで...全文を見る
○加藤国務大臣 さっき、ちょっと委員の御質問、あるいは今のおっしゃる中で、裁量労働制をしている人がやめて、代替する、これはちょっと裁量労働制とはまた別の考え方なんだろうというふうに思いますので。裁量労働制というのは、あくまでも自分の仕事をどの時間でどうやるかというのは本人に任され...全文を見る
02月15日第196回国会 衆議院 本会議 第6号
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○国務大臣(加藤勝信君) 本村伸子議員より、国民健康保険制度についてのお尋ねがございました。  御指摘の市町村国保は、他の公的医療保険に加入しない方が加入する、国民皆保険のとりでとして重要な制度であります。  この制度において市町村が行っている一般会計からの法定外繰入れについ...全文を見る
02月15日第196回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○加藤国務大臣 これは、一般については、ちょっとざくっとした数字で恐縮ですが、たしか九千近くの対象者、裁量については専門と企画型、それぞれ七、八百ぐらいずつだったというふうに思いますので、ちょっと、場合によっては同じところに両方している場合もあるかもしれませんが、明らかに数字が違...全文を見る
○加藤国務大臣 きのう申し上げましたように、こうした精査に時間のかかるようなデータをお示しし国会で答弁をさせていただきまして、撤回をさせていただきましたけれども、今委員御指摘のように、この間、この予算委員会含めて、それぞれの委員会における御審議、また国民の皆さん方にも大変御迷惑を...全文を見る
○加藤国務大臣 法定労働時間は、労働基準法、たしか三十二条で、一日八時間、週四十時間、これが決まっていたというふうに認識をしております。  そこで、休憩時間、ちょっと済みません、今手元に正確な資料はないんですが、たしか一定時間、四時間だったか六時間か、ちょっと正確じゃありません...全文を見る
○加藤国務大臣 今の御指摘を含めて、幾つかこのデータに対して御疑問等々を頂戴しておりまして、今それらも含めて精査をさせていただき、先ほど申し上げましたけれども、遅くとも月曜日までに、その精査結果と、それからデータを出すようにというお話もございましたので。  ただ、このデータはち...全文を見る
○加藤国務大臣 その辺は、よくこちらのそれぞれ委員会の理事の方とも御相談をしながら、我々としては、今の委員の御指摘も踏まえながら、できるだけそうした方向で対応させていただきたいと思いますが、具体の話については、委員会あるいは委員の理事の方と御相談をさせていただきたいと思っておりま...全文を見る
○加藤国務大臣 私ども、時間を稼ごうという思いは全くございませんので、できるだけ早期に、今の御趣旨も踏まえながら、委員会、理事、理事会の御指示を踏まえて、済みません、相談と言ったのは適切じゃなかったと思います、理事の、理事会等の御示唆をいただきながら対応させていただきたいと思いま...全文を見る
○加藤国務大臣 これは先ほど申し上げましたように、単なる調査、調査というか、統計の資料をとるための調査ということでやったわけではございません。  監督指導を含め、そしてその中で調査を出している、データをとっているということでありますので、どういうことについて聞くかということは監...全文を見る
○加藤国務大臣 今御指摘、調査票そのものをというお話でございましたから、それは今申し上げた調査そのものの視点等々を開示することにもつながるので、それはできないということを過去の資料公開においてもお話をさせていただいたということであります。  ただ、いずれにしても、前から申し上げ...全文を見る
○加藤国務大臣 今お話しになった対象となる行政文書には、調査事項、調査事業所の選定方法など、監督指導事務の実施内容に関する情報が含まれており、これらを公にすることにより、監督指導事務の手法等が明らかとなる、そういったことから、開示をすることを……(発言する者あり)済みません、行政...全文を見る
○加藤国務大臣 同じ答弁になって恐縮なんですけれども、今申し上げた調査票については、そういうことでありますので、調査手法を明らかにするということは我々差し控えさせていただきたいと思いますが、ただ、これまで御指摘をいただいておりますから、そうした御指摘には、御疑問を提示していただい...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員御指摘のように、夜間で働く方、また、日中で働くのに比べてさまざまな御苦労もあるんだろうというふうに思います。  まさに深夜の勤務については、労働時間が深夜であることに伴う労働の負荷等に鑑み、例えば、深夜労働に対する賃金の割増し率が二五%ということで設定をさ...全文を見る
○加藤国務大臣 今、介護保険料など天引きした後の手取りの年金額についてというお話がございました。  一応、資料を持っているのは日本年金機構ということになりますけれども、ここでも個別の受給者は把握できるんですが、統計データとして残念ながら集計できるシステムになっていないということ...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、今のは、今の御質問に対する御質問をさせていただきました。  済みません、前段の、その前の、今回の調査あるいは今精査をしている件に関する御質問で、ちょっと追加的に答弁をさせていただきたいと思います。  調査票のフォーマットそのものをお出しするのはなか...全文を見る
○加藤国務大臣 これまでも御答弁させていただいておりますように、これは、監督指導の一環で入り、そしてその中で必要な情報を収集しているということでございます。フォーマット等は監督指導のありようをまさに示しているそのものということで、それはお出しするのは非常に難しいということを答弁さ...全文を見る
○加藤国務大臣 まず山井委員に対しても、こうした精査が必要なデータをお示ししていろいろ御迷惑をおかけしましたことに対して、おわびをまず申し上げたいというふうに思います。  その上において、今お話がありましたいろいろな御疑問点に対してしっかり答えるべく、今準備をさせていただいてお...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほども申し上げましたけれども、さまざまな形で過労死された方に対しては本当に改めて御冥福を、そして、御関係の方にはお見舞いを申し上げたいというふうに思います。  その上で、今、個別のお話に対しては、ちょっとコメントは差し控えさせていただきたいと思います。  そ...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません。ちょっとこのデータというのが……(山井委員「これですよ。今回の九・三七時間ですよ」と呼ぶ)ということでありますけれども、今、労働政策審議会にはどういう資料を出しているか、そこでどういう議論がなされたかは、全て開示をされております。  その中で、私ども...全文を見る
○加藤国務大臣 それは先ほど申し上げましたように、今回の裁量労働制を含む働き方改革については、さまざまな視点で議論をしていただいた中で、労政審において、要綱を出させていただいて、おおむね妥当ということでやらせていただいている、こういうことでございます。
○加藤国務大臣 先ほどの議論で申し上げたのは、JILがとった統計によっては、一般の働く方と裁量労働制で働く方の平均値においては裁量労働の方が長い、それはそのとおりだということを申し上げたわけであります。ただし、それぞれの企業で見れば、常にどこを見ても一般の方が長いのかというと必ず...全文を見る
○加藤国務大臣 山井委員からもデータについて具体的に疑問点を御示唆をいただいておりますので、それらを踏まえて今精査をさせていただき、その精査結果などについて、できるだけ早く、月曜日の早々にという御示唆もございましたので、この点については予算委員会の理事会等々の御指示に従って対応さ...全文を見る
○加藤国務大臣 いずれにしても、委員からも含めて疑問点を指摘されておりますので、まずはそれに対してしっかりお答えをさせていただきたい、こう思います。
○加藤国務大臣 まさに、少子、特に高齢化、人口減少にどう対応していくのか、これはもう全般にかかわる大変大きな課題だと思います。  特に社会保障の関係で申し上げますと、団塊の世代が七十五歳以上になるのが二〇二五年ということでございます。また、それ以降も、高齢者人口の伸びは、スピー...全文を見る
○加藤国務大臣 本来であれば茂木担当大臣から御答弁するのが適切かと思いますが、厚生労働大臣ということでございますので、私の方からお話をさせていただきたいと思います。  先ほども少し触れましたけれども、現政権では、一億総活躍社会を実現するということで、介護離職ゼロ、あるいは希望出...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員の御指摘は、治療と仕事の両立ということで、予算だというふうに思います。  働き方改革の議論のときにもあったのでありますけれども、やはりがんということになりますと、そこで仕事をやめたり、それだけでも大変な、精神的に、あるいは治療という負担があるのに加えて、今...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員御指摘のように、やはりこれから、現状、そしてこれから先行きのそれぞれの地域の状況に応じて医療の提供体制というものを再構築していく必要があるということで、今、地域医療構想をそれぞれつくり上げていただいて、その実現に向けて努力をしていただいております。  その...全文を見る
○加藤国務大臣 いずれにしても、特に社会保障は、今お話があった国民の安全、安心を確保するという意味においては大変大事な基盤であります。そして、これから高齢化等が進む社会に対して、しっかり必要なサービスが必要な方に提供されるようにしていくということと同時に、やはりその負担は保険料や...全文を見る
02月19日第196回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○加藤国務大臣 私からも、今回の件でお亡くなりになられた方々に対して、心から御冥福をお祈り申し上げるとともに、入院をされている負傷された方々が一日も回復をされることをお祈りを申し上げたいと思います。  今委員御指摘のように、今回の施設の法的位置づけについては、基本的には札幌市が...全文を見る
○加藤国務大臣 大変、精査をしなきゃいけない資料を出したことに対しても撤回をさせていただいたところでございますけれども、きょう予算委員会の理事会にも御報告をいたしましたので、ここは大事なところなので、それを読ませていただくということでよろしいでしょうか。  衆議院予算委員会の御...全文を見る
○加藤国務大臣 説明は、先ほど読み上げたところになるわけでありますけれども、今の御指摘のところも、上と言ったら、ちょっと、見ていない方には説明しづらいんですけれども、この表がございまして、一般的な労働者については、平均的な者について、一日の時間外労働の最長時間を書けというふうに書...全文を見る
○加藤国務大臣 捏造という意味を、どういうふうにお使いになっているかわかりませんが、それぞれのデータについて、選び方が異なるものを、対象は平均的な者ということでありましたけれども、それについて異なるデータを比較した。これは不適切でありますし、そのことは深くおわびを申し上げなければ...全文を見る
○加藤国務大臣 私のところに報告があったのは、二月の七日の午後でございます。  このときに、野党の皆さん方からいろいろなこういう指摘を受けているということ、そして、今委員御指摘でありますけれども、一般労働者の記入が一日の時間外労働の最長の時間数となっている、ただ一方で、裁量労働...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、先ほど申し上げましたように、裁量労働制について、どういう形で調べていたのかわからないということでございますので、精査をさせていただくということになったわけであります。
○加藤国務大臣 ですから、それについて、裁量労働制についてどういうことで調べたのか、それがはっきりした段階でお答えをさせていただいたということでございます。
○加藤国務大臣 総理に対しては、まず一つは、委員会で、私が精査をしているということは多分伝わっていたというふうに思います。これはちょっとわかりません。  その上で、二月十四日朝に官邸に対して、引き続き精査が必要であるということを報告をし、実際、十六日に官邸に状況を説明し、十八日...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、それぞれの選び方がどうであるかということを確定しなければ御説明はできないということでありまして、今申し上げたように、裁量労働制についてはどういう形で選んだかということがさまざまなものではわからなかったので、実際に当たった監督官等々に確認をし、そして、何か...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、労働政策審議会には、平成二十五年度の労働時間等総合実態調査についてのこの結果、冊子でまとめたものをお出しをさせていただいたところでございます。  その冊子の中には、委員も御承知のとおりでありますが、一般労働者に対して、一日に関する記載は一切書いてございませ...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げたのは、そうしてそれぞれ違う選び方をした資料を比較したこと、これは不適切だということを申し上げたのでありまして、それぞれの調査が不適切であったということを申し上げているわけではございません。  したがって、それぞれについて、それぞれをまとめて、そし...全文を見る
○加藤国務大臣 重ねて申し上げるんですが、労政審においては、比較をした資料、要するに裁量労働制と一般労働者を比較した資料はお出しをしておりません。それぞれ別々のものを、しかも、先ほど申し上げた、一般労働者について、一日についての資料は出しておりません。  それから、今お話があっ...全文を見る
○加藤国務大臣 私の方から申し上げられることは、先ほど申し上げたような精査が必要なデータについて国会で説明をしたり、あるいは、実際、比較が不適当であったものに対して御説明をした、そのことに対して深くおわびを申し上げる次第でございます。
○加藤国務大臣 労政審においては、今の点も含めてさまざまな視点に立って御議論をいただく中で、おおむね妥当ということで答申をいただいたところでございまして、今現在、それを踏まえて法案の作成作業を進めさせていただいております。
○加藤国務大臣 労政審については、先ほどから申し上げていることの繰り返しになりますけれども、こうした比較をして出したというものではないということははっきりと申し上げたいというふうに思います。  あと、私の方としては、先ほどから申し上げておりますように、精査が必要なデータであった...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほどから御説明させていただいておりますように、労働政策審議会に出した資料については、裁量労働制は一日の資料を出させていただきました。ただ、一般の労働者については一週間と月と年のデータを出しているだけでございまして、一日のデータを出しておりません。そして、当然その...全文を見る
○加藤国務大臣 厚生労働省において、さまざまなことに対する責任は全て大臣が負うべきものだというふうに思っております。  その上で、今回こうした不適切なことがあったこと、これに対して深くおわびを申し上げたいと思います。
○加藤国務大臣 まず、比較の話は、最初から申し上げているとおり、労政審においては比較できるような形のものにはなっていなかったということはもう委員おわかりのとおりだというふうに思います。  それから、これは我々が調べていって、疑義で出している資料の中に、報告を、各企業から裁量制が...全文を見る
○加藤国務大臣 それは、労政審、労働側、経営側の方がそれぞれ意見をおっしゃられた中でありますから、その方々がどういうところに論点を置いてお話しされたのかということなんだろうと思っております。政府において、これについて議論して、このテーマはありますけれども、こういうふうな視点から言...全文を見る
○加藤国務大臣 一般労働者と比べて裁量労働制の方が労働時間が短いということですね。  済みません、一個一個の議論は見ておりませんけれども、それを裏づけるような資料は出していない、こういうふうに認識しています。
○加藤国務大臣 先ほど申し上げましたように、いろいろな事態が起きたことに対して、最終的な責任は全て私にあるというふうに思っております。  その意味において、今回こうした事案が、私も認識をし、皆さん方の御指摘からいただきましたので、それを誠心誠意まずは精査をさせていただき、そして...全文を見る
○加藤国務大臣 どこから使い始めたかということに関しては、平成二十七年の三月に当時の民主党に資料を提出させていただいた、これが最初だというふうに承知をしております。
○加藤国務大臣 最初のを出したときには、これは民主党において、この裁量労働制を含めて、多分もう少し幅広い議論があったんだろうというふうに思いますけれども、さまざまな御指摘があり、特に、働く形態、例えば一般的な働き方あるいは裁量労働、多分裁量労働の中にも企画型と専門型があったのかも...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、ちょっと詳細は調べさせていただきたいと思いますけれども、その場に参画した者が、そういった資料をつくる必要があるということで、残念ながら不適切な形で比較をするような資料が作成され、そしてそれを、これは今申し上げた、これも確認いたしますけれども、通常であれ...全文を見る
○加藤国務大臣 これは先ほどから申し上げておりますように、労働政策審議会に出した資料、それはお手元に冊子として出しているものでございまして、特段そこの場において裁量労働制とそして一般の労働者について比較をするということはしていないわけでありますし、また、一日について、一般労働者に...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げたのは、その上というのは、労働側から意見があったということの上で、全体として、おおむね妥当ということが出ているということを申し上げたということでございます。  それから、先ほど何回も申し上げておりますが、労政審において、こちらが短い、裁量労働制の方...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほどから御説明しているんですが、労政審において、この平成二十五年度のいわゆる調査、私どもの調査について、一般の労働者の方と裁量労働制の人の労働時間が長いとか短いとかという議論をしているわけではないというふうに思います、それは資料は提出しておりませんので。したがっ...全文を見る
○加藤国務大臣 私どもも、JILにそういうデータがあって、JILのデータ、これは労働者の方にアンケート調査ですかで調査した結果でありますけれども、それを見ると、一般で働く方の平均の、これは平均の時間でありますけれども、裁量労働制で働く人よりも一般の方の方が短い、逆に言えば裁量制が...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど、どういう経緯で出てきたのかということについては、しっかりと調べさせていただきたいというふうに思います。  それからあと、さまざま、委員会から御指示いただけることに対しては、誠心誠意対応させていただきたいというふうに思います。
○加藤国務大臣 いずれにしても、選び方が異なるデータを、本来比較すべきでないものを比較した、このことは全く適切ではなかったということで、おわびを申し上げなければならないと思います。  あと、柚木委員の御指摘でありますけれども、最初にお出しをさせていただいたデータ、これは表になっ...全文を見る
○加藤国務大臣 裁量労働制そのものは、委員御指摘のように、自律的な働き方ができるような形で進めていくということでございまして、もちろん、それらを通じて長時間労働の是正を図っていくということは大事だと思いますけれども、一義的には、自律的に働ける状況をつくっていくということでございま...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員からの御指摘をいただきました今回のデータについて、精査が必要なデータを使い、また、選び方が異なるものを比較して、それで御説明をさせていただいた、このことは全く不適当、不適切であったというふうに思いますし、この点に対しては深く深くおわびを申し上げたいと思います...全文を見る
○加藤国務大臣 今のお話、先ほど申し上げましたように、私どもの説明してきたことについては、精査に時間を要するものであって、そして、精査した結果において、異なる選び方で選ばれたデータを比較した、そういった意味では不適切であり、それは撤回をさせていただき、また、おわびを申し上げるとい...全文を見る
○加藤国務大臣 一つは、いわゆるJILのデータがございます。これは実際に働いている方にアンケート調査をしてつくられたデータでございまして、そのデータにおいては、一般で働く方と裁量労働制で働く方についての平均の時間を比較すれば一般の方の方が裁量労働制よりも短い、一般の方の方が短いと...全文を見る
○加藤国務大臣 今申し上げた、平均として比べればそういうことでありますけれども、同じJILのデータを見ても、一定の時間で区切って比較をすれば、その時間よりも短い範囲で働いている人の割合について、一定程度裁量労働制の方もおられるわけでありますから、それを比較すれば、裁量労働制の人は...全文を見る
○加藤国務大臣 今お話をさせていただいたのはJILのデータでありますけれども、労働時間の分布を見ると、企画業務型裁量労働制は、月の労働時間の平均が二百時間未満、残業に換算すると約二十三時間未満の割合が企画裁量型でも五五・二%ということでありまして、もちろん通常の労働時間制の場合は...全文を見る
○加藤国務大臣 私も先般そうしたシンポジウムにも参加をさせていただいて、そうした子供さんを亡くされた方の御家族の声も直接聞かせていただいたこともございます。  それから、他方で、実際の裁量労働制でやっている中で、こうした働き方をすることによって、めり張りをつける形で仕事がやれる...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません。今の議事録、今おっしゃられたので、ちょっと私は物を持っていないので、間違っていたら御指摘をいただきたいんですが、今御指摘があったのは、裁量労働制の最長の人には最長の時間をということで、そしてそうでない平均的な者の状況ということを書いているだけであります...全文を見る
○加藤国務大臣 このことをこの答弁が説明しているという意味は、先ほど申し上げたような、裁量労働制における最長の者は最長の人をとっている、平均的な者は平均だという説明というふうに私には聞こえたんですが、もし差し支えなければ、もう一度読み上げていただければと思います。
○加藤国務大臣 今、ですから、労政審の今のお話の中では、平均的な者についてはそれ以上何も触れていないというふうに私には聞こえたのでありますけれども、したがって、そこが判然としなかったということで精査をさせていただいた、こういうことでございます。
○加藤国務大臣 基本的に、御報告させていただきましたけれども、長時間の中には明らかに誤記ではないかと思われるものが三件でしたかありましたけれども、それらを除けば、基本的に、監督官がその事業所を訪れて、そして聞き取ったデータについてまとめたものであるということであります。
○加藤国務大臣 この調査においては、御指摘のように、一般労働者の平均的な者及び最長の者について、日、週、月、年の法定労働時間をそれぞれ選んで集計しているわけでありますけれども、実は、今回調べた、いろいろなことを調べているんですけれども、これは全てそこに取りまとめているわけではあり...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません。それは労政審での説明ですか。  ちょっと済みません。ちょっと前後がよくわからないのであれですけれども、少なくとも、実態で調べさせていただいたのは、法定時間外の労働時間を調べさせていただいたということでございます。
○加藤国務大臣 この実態調査結果の中には、法定外の労働時間という書き方で掲載させていただいているところでございます。  労政審のその資料そのものは、私、ちょっと今手元にないので具体的にコメントできないんですけれども、少なくともそうした実労働時間ということで、あとどういう資料が出...全文を見る
○加藤国務大臣 ちょっと、委員会の中で具体的にどういう資料をどういうふうに出したかまで全部私は承知していないのでありますけれども、今お配りいただいたこの表だと、これは一遍に両方出ているような形でありますけれども、多分、一般の労働者は一般の労働者の資料として、そしてその議論に対して...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほどから申し上げていますように、労政審で、一般で働く方とそして裁量制について、例えば一日についてどうなっているのかとか比較をするということで出した資料ではもともとありません。それぞれが別々で議論されていたということでありますので、多分、一般の方は長時間労働是正を...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません。そこまで労政審の方がどういう認識だったかということを私はここで申し上げることはできません。ただ、平成十七年度も同じような調査をし、同じような議論もしていただいているわけであります。  そして、議論のポイントは、長時間労働というものをどう捉えるかという...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません。具体的に労政審の場でこの数字に対してどういう説明をしたのか、ちょっと承知をしておりません。
○加藤国務大臣 労働者に直接ということにおいては、JILPTの調査が御承知のようにあるわけでありまして、それでは、裁量労働制が適用されている方のうち、満足、やや満足と答えた方が七六・四%いるという数字、これはJILPTのデータにも出ているわけであります。  私どもは、先ほど申し...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、先ほど私も、実際、裁量労働制で働いている方の声も聞かせていただきました。それから、先ほど、JILPTのデータも、満足、やや満足という方もそれだけの数字がおられるということを申し上げさせていただきました。  ただ、他方においてやはり満足ではないという方も...全文を見る
○加藤国務大臣 あのときも申し上げたんですけれども、私自身の答弁であれば私自身が撤回するということは当然のことだと思うんですけれども、そうでない方の答弁まで私が撤回できるかどうかという問題はあるんだろうと思いますが、ただ、申し上げたように、そこで使っていたデータについては、比較す...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げたところを前提としながら、私どもが今回撤回をさせていただいたその効果は当然さきの答弁にも及ぶものだ、こう思います。
○加藤国務大臣 我が国に外国から不審船等が漂着した場合ということになろうかと思いますけれども、厚労省では、関係省庁と連携して、検疫法や感染症法等の規定がございますので、それに基づいて、検疫所の職員が自治体職員、入国管理局の職員等と連携して不審な人物等の健康状態の確認等を行うことと...全文を見る
○加藤国務大臣 正直、検疫所の職員が全国津々浦々にいるわけではございませんので、もちろん、そうした人間が対応できれば、すぐ対応させていただくということになりますけれども、初動としては、例えば、警察、海上保安庁、あるいは自治体の職員の方、こういった方が対応されるということになるわけ...全文を見る
○加藤国務大臣 その私どもがいただいている内容というのはちょっとわからないんですが、先ほど答弁……(黒岩委員「理事会で提出していただいた」と呼ぶ)ですから、それは、最終的な精査した結果を、理事会ではお示しをさせていただきました。  七日の段階では、先ほど他の委員からも御質問があ...全文を見る
○加藤国務大臣 八日以降において、今申し上げたような、どっちが、このデータを使って短いとか長いとかという答弁はしていなかったというふうに記憶をさせていただいているんですけれども。
○加藤国務大臣 ですから、今申し上げた、一般労働者についてはそういうふうになっている、他方で、裁量労働制についてはどういう形で選んでいるかわからないということでしたから、精査をさせていただくということであります。
○加藤国務大臣 まず、そうした裁量労働制については、委員は見て一目でおわかりになったかもしれませんが、私は、どういう形で選ばれているのか、そこからは直ちに理解はできませんでした。したがって、そこをきちんと把握するという意味において精査をさせていただくということを申し上げたわけであ...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、それは裁量労働制と一般の労働者との比較をしているわけでありますから、それぞれがどういう形で選んできたのかということを確認しなければ説明ができないわけでありますので、私は、裁量労働制についてのそうした、どうやって選んだかということを確認をした上で、きちんと...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、今申し上げた点について、裁量労働制についてどうやって選んでいるのか、それについては不明であったということでありますから、そこを明らかにした上で御説明をするということで、精査をさせていただくということを申し上げただけであって、別にそれを隠蔽しているわけでは...全文を見る
○加藤国務大臣 そういった意味で、裁量労働制についてははっきりしていないということで精査をさせていただくということ、それでお時間をいただいたということでございまして、別に隠蔽しているわけでもありませんし、そしてその結果について真摯に調査をし、そしてそれぞれの監督官にもヒアリングを...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、同じことになりますけれども、先ほどの段階で、一般労働者については最長ということが二月の七日の段階でありましたけれども、最長労働についてどういうものかわからないということで、それをはっきりさせるということで精査させていただいたということでもございますし、そ...全文を見る
○加藤国務大臣 教育を含めて、働き過ぎによる健康障害があってはならないですし、もちろん働く方が、その力が十分発揮できる、そうした働きやすい環境をつくっていくことが必要でありまして、そのためにも長時間労働の是正を図っていくということが必要だというふうに考えております。  厚生労働...全文を見る
02月20日第196回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○加藤国務大臣 私どもの調査をいたしました労働時間等総合実態調査結果につきまして、この委員会始め、国会に対して、精査をしなければならないデータをお示しをし、答弁をさせていただき、また、精査をした結果において、一般的な労働者と裁量制における労働者における平均的な者についての時間の選...全文を見る
○加藤国務大臣 企画業務型裁量労働制の見直しについては、平成二十五年から二十七年にかけての労働政策審議会において議論されたところでありますが、平成二十五年度労働時間等総合実態調査の結果、これは冊子の形になっているのでありますが、それは事務局から資料として提出をさせていただいており...全文を見る
○加藤国務大臣 裁量労働制度は、みずからの裁量で時間配分や出勤時間などを決めることができ、そして自律的で創造的に働くことができる、そういうことを目的とした制度でございます。  御指摘のように、この制度、現行もあるわけでありますけれども、その中においても、その制度に対してメリット...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員御指摘のように、どういう働き方であったとしても、過労死を引き起こすようなこと、これは絶対に避けていかなきゃならない、また、起こらないように、我々はしっかり対応していかなければならないというふうに思います。  今回の裁量労働制についてでありますけれども、まず...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員御指摘の地域医療構想でありますけれども、その地域の全ての患者さんの状態に応じて必要な医療が適切な場所で受けられるようにということで、そうした二〇二五年の状況を見ながら病床数の必要量を推計しているわけでありまして、都道府県に設置されている地域医療構想調整会議で...全文を見る
○加藤国務大臣 今、委員から、地方交付税措置、税制、財政上の措置等について御紹介がありました。  これは、それぞれの経緯、あるいはこれまでの議論の中で培ってきた制度なんだろうというふうに思っておりますが、地域医療構想調整会議の協議を進めるに当たっては、開設主体によって税制、財政...全文を見る
○加藤国務大臣 今御指名がありましたので、私の方から御説明をさせていただきたいというふうに思います。  委員からも御指摘をいただき、私どもの方で精査をさせていただいておりましたけれども、精査に時間を要するということに対していろいろと御議論いただき、野党の長妻先生からも白紙に撤回...全文を見る
○加藤国務大臣 そこで、先ほど申し上げましたように、平成二十五年の私どもの厚労省の調査の結果を……(発言する者あり)
○加藤国務大臣 踏まえてお示しをしたデータで、私どもが精査が必要だといったデータ、これについてお示しをしたことについて、そしてそれに基づき答弁をしたことについて撤回をさせていただいたということでございます。
○加藤国務大臣 私は、答弁の中で具体的な数字、データをお示ししておりますので、そうしたデータをお示しさせていただいたこと、これも私は撤回させていただいたところでございます。  いずれにしても、そうしたものを撤回しているわけでありますから、今委員御指摘のように、たしかJILPTと...全文を見る
○加藤国務大臣 委員御指摘のように、それぞれ異なる形で選んだデータを比較してしまったということ、これは不適切である、それはそのとおりでありまして、これは深くおわびをしたいというふうに思います。  その上で、平成二十七年三月、御指摘のように、当時の民主党の厚生労働部門会議において...全文を見る
○加藤国務大臣 委員も御承知のとおり、こうした労働関係の法案というのは、労働政策審議会で御議論いただいて、また、その結果を踏まえ、建議をいただいて、その結果を踏まえて要綱をつくり、そしてその要綱に対して御答申をいただく、こういう流れになっております。  そのプロセスの中において...全文を見る
○加藤国務大臣 ちょっと私も一つ一つつまびらかに、どういう形で労政審で議論がされたか承知しておりませんが、今委員が御指摘のこれは、ただ、これと例えば裁量労働制の一日を比較したわけではなかったということはまず承知をしております。  これは、長時間労働の議論をしているわけであります...全文を見る
○加藤国務大臣 これは、これまでもここで御答弁申し上げましたとおり、労働政策審議会においては多様な論点に立って御議論いただいて、そしておおむね妥当という結論をいただき、また今回も改めてお出しをし、そうしたことをいただいたところでございますので、今、それを踏まえて、提出日の話がござ...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員から御指摘がありましたけれども、確かに、現状においても監督指導すべき、そうした是正すべきことがあることは全くおっしゃるとおりでございまして、私どもも、そういったもの、例えば本来裁量労働制が適用されるべきでないものに適用されている、あるいは裁量であるべき時間に...全文を見る
○加藤国務大臣 この中で、一般労働者について、これは法定時間外労働の実績に法定労働時間の八時間を加えたもので計算させていただきましたが、二十四時間を超えるものについて、最長の者では十二件、平均的な者では三件ございます。専門も……(長妻委員「どうしてなの。正しいんですか」と呼ぶ)済...全文を見る
○加藤国務大臣 その平均的な者の件については、たしか理事会に御報告をさせていただいた件で、明らかに間違いであるということも指摘ができるというふうに思います。  それから、今、最長の方も、実際、現実として二十四時間を超えることはあり得ないわけでありますので、そういった意味では間違...全文を見る
○加藤国務大臣 たしか八日の段階から精査ということを申し上げさせていただきました。たしか七日の段階で、私の方に、野党の方からさまざまな指摘がデータについてあるということ、そして、それを踏まえて調査票を見たところ、一般の労働者については平均な者について一番長い一週間また一日を選んで...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、私が、そうしたデータに基づいてお示しをし、答弁をさせていただいたことについては撤回をさせていただきましたし、そのことについてはおわびを申し上げたいというふうに思います。  その上で、過去の、要するに私の前までの答弁ということでございますけれども、私自身にそ...全文を見る
○加藤国務大臣 まさにそういった意味も含めて、そうしたデータをお示しし、答弁をさせていただいたことについて、国会そして国民の皆さん方に大変御迷惑をおかけをした、そのことはおわびを申し上げたいというふうに思いますし、また、こうした国会等でお取上げをいただきながら、今申し上げた点につ...全文を見る
○加藤国務大臣 足らないところはちょっと事務方から説明をさせていただきたいというふうに思いますけれども、当初の議論において、私どもの方から議論に資するデータを出させていただき、その後は、委員の御議論の中で追加的な資料が必要であればそれにできるだけお応えするということで運営をされて...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど御説明したように、そうした資料が出なかった経緯については私が先ほど説明したことなんだろうというふうに思いますけれども、労政審において、例えば裁量労働制は一般で働く人よりも短くなるんだとか、あるいは長くなることはないんだとか、そういう議論はなかった。  むし...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほどの答弁と重複することがあったらお許しいただきたいんですけれども、平成二十五年度の厚生労働省の調査において、今申し上げたように、比較をしているわけではなくて、実態としてどういうふうになっているかということをお示しさせていただいております。  それから、この議...全文を見る
○加藤国務大臣 調査を専門的という意味においては、例えば統計等をとるためにそれぞれの御自宅に回る、そういう調査員みたいな方がいらっしゃる。もちろんそうではなくて、現地に向かったのは監督官でございますから、監督指導を行う。ただ、監督指導を行うときには、そうした時間も見ながら指導を行...全文を見る
○加藤国務大臣 おそれを持つかどうかはちょっと主体的な判断で何とも申し上げられないわけでありますけれども、臨検というのは、今委員が御指摘のように、この日に行きますという事前の通知がなく、突然に入らせていただく。そして、そこの場において例えば賃金台帳などを見ていただきながら、例えば...全文を見る
○加藤国務大臣 この監督指導においても、先方からいろいろお話をいただきますけれども、最終的には、そこにある賃金台帳等をベースにそれの中身を監督指導官がチェックする、こういうやりとりであります。  ただ、委員御指摘のように、賃金台帳そのものがでたらめというか違う形で書いてあれば、...全文を見る
○加藤国務大臣 労働時間の調査は、今回、平成二十五年度のをこうした形で実施させていただいて、それに基づいて議論をさせていただきました。したがって、委員御指摘のように、それがなければ、それをしなければ先に進まない、法案作業は進まないということにはならないんだろうというふうに思ってお...全文を見る
○加藤国務大臣 裁量労働制、委員も御承知のように、自律的で創造的な仕事ができる、そうした機会をつくっていこうということでございます。その中で、長時間労働等については、特に、みなしと随分乖離があるとか、そういった場合に対しては、先ほど総理が答弁をされたように、しっかりと対応していき...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、まず私の方から……(山井委員「だめだめ、総理の認識を聞いているんですから」と呼ぶ)委員長から御指名をされましたので、答弁をさせていただきます。  企画業務型裁量労働制の対象労働者についての賃金、労働契約の期間、雇用形態、勤続年数及び年齢に関する要件、...全文を見る
○加藤国務大臣 労働基準法第三十八条の四の第一項の規定により、対象業務を適切に遂行するための知識、経験者を、有する労働者であることなどが必要であり、これらの要件に該当する労働者に限り、企画業務型裁量労働制を適用することができるとなっております。  さらに、法案要綱においては、「...全文を見る
○加藤国務大臣 今、委員長から御指名をいただきましたので、答弁をさせていただきたいと思います。  平成二十五年度の調査について、私どもが異なる選び方をして出た数字を比較した、そのことは心から、不適切であり、おわびを申し上げたいというふうに思っておりますが、ただ、委員御指摘のよう...全文を見る
○加藤国務大臣 皆さんがお使いになっているJILのデータを見ても、一定の時間より短い者は、もちろん一般で働く方もいらっしゃいますけれども、裁量労働で勤める方もいらっしゃる、そういう事実もあるということでございます。
○加藤国務大臣 ですから、委員御指摘のように、JILPTのデータでは、そうした、一般で働く方の労働時間の方が裁量労働制よりも短いというデータがあることは、御指摘のとおりであります。  ただ、それぞれの事業所においてこれを入れていく、自律的で創造的な仕事をしていただく、それに当た...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、委員御指摘がありました資料は、これは、事業主みずからが点検して、報告を求めるということで、現在の裁量労働制を適正に運用していく、そういう指導の一環として行うわけでございまして、そこで具体的に調査して、それ自体を調査ということではなくて、あくまでも、自主点検を...全文を見る
○加藤国務大臣 私自身、このときの状況を申し上げれば、まさにそうした手元に資料があり、そのことを申し上げて、玉木委員に質問させていただいたということでございます。
○加藤国務大臣 ちょうどそこに至るまでの、今お話がございました、局長も二日に御存じだったという答弁はさせていただきました。この答弁は五日の答弁でございます。その間、どういう中で議論があって、そして、こうした答弁が私の中に上がってきたのか、ここはよくチェックをしなければならないと思...全文を見る
○加藤国務大臣 いずれにしても、その経緯についてはよく聞きたいと思っております。
○加藤国務大臣 まず最初に提出をさせていただいたのは、今委員御指摘のように、平成二十七年三月の民主党の厚生労働部門会議に出させていただいた、資料として出したのはこれが最初であったというふうに認識をしております。  具体的な経緯については、正直、記録が残っておりませんのでわかりま...全文を見る
○加藤国務大臣 国会の審議との関係について私がとやかく言う立場じゃありませんが、委員から調査をせよということでございますので、私も一応確認して先ほどの答弁は申し上げましたけれども、もう一度確認をさせていただきたいと思います。
○加藤国務大臣 今、もう一度確認させていただくということを答弁させていただきましたが、私が聞いたときには、聞いた範囲においては、担当の者、それを作成した者において、データの選び方が異なっているということを認識していなかった、こういうふうには聞いております。
○加藤国務大臣 今委員おつくりになった比較を少し使わせていただきたいと思いますが、では、A校とB校の平均点がどっちがいいかといえば、おっしゃるとおりだというふうに思います。ただ、A校にいる学生とそしてB校でそれぞれ学んでいる学生とどっちが点数がいいかというと、それはそれぞれだとい...全文を見る
○加藤国務大臣 これも前からお話をしておりますように、JILPTにおける調査においては、一般労働者の方が裁量労働制の労働者に比べて、平均においては一般労働者の方が短い、逆に言えば裁量労働制が長い、こういうデータはございます。
○加藤国務大臣 先ほども御答弁させていただきましたけれども、JILPTという、そこが調査した結果においては、一般の労働者の方が裁量労働制で働く人よりも労働時間は短い、こういうことでございます、平均値はですね。
○加藤国務大臣 どう考えているかというのは、まず、データにおいては今申し上げたとおりでございます。  ただ、個々の労働者、例えば裁量労働を採用しているA社で働いている人と、そして、一般労働の形で働いている、例えばB社で働いている方と比べて、どちらが高いか低いかというのは、これは...全文を見る
○加藤国務大臣 同じ答弁になって恐縮なんですけれども、裁量労働制になったからすぐ長くなるか、あるいは一般にその方が戻れば短くなるか、こういう問題ではないんだろうというふうに思っています。  ですから、私ども、それぞれ、裁量労働制においても、もちろん一般の労働制においてもそうです...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、先ほど申し上げておりますけれども、裁量労働制で働いている、そしてそうでない通常の働き方で働いている、それについて平均値をとったものに関しては、先ほど申し上げたJILPTのデータしか今私が承知しているのはございませんから、その平均値においては、一般的に働い...全文を見る
○加藤国務大臣 これはもう、私どもが訂正して、適切じゃないということで撤回をし、おわびをしていることにつながるんですけれども、それぞれの、上の方の裁量労働制と一般労働者においては抽出、選び方が違いますので、選び方が違うデータをそこから先どう加工しても、なかなか比較するのは難しいの...全文を見る
○加藤国務大臣 まず一つは、一般労働者において労働時間がどうなっているか。これはいわゆる長時間労働、長時間是正の議論ということでございます。それから、裁量労働制の方は裁量労働者としての実態を把握するということで、それぞれ目的が違うといいますか、狙いが違う。どう言っていいか、ちょっ...全文を見る
○加藤国務大臣 わかる、わからないではなくて、それぞれの制度の中で、具体的にどうなるかというのは、まさにその企業における、あるいはその方の働き方、それにかかってくるわけでありますから、そういった意味で、それぞれの制度の中において適切に運営していくようにしていく、そのことが肝要だと...全文を見る
○加藤国務大臣 働き方改革の目的は、多様な働き方が選択できるようにしていくということであります。  そして、長時間労働の是正。これは、フルタイムで働く方については、どうしてもフルタイムでいけば長時間労働になりがちだ、そうすると、本当はフルタイムで働きたいんだけれども、残業まで考...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほどから申し上げていますように、これは、自律的に創造的に働く、またそういった事業を対象にするわけでありますが、そういうことで自分の時間を裁量的に使うことになれば、例えば子供を迎えに行く時間を自分でつくってみたりとか、そういったこともできるようになる。そうすると、...全文を見る
○加藤国務大臣 ちょっと議論がかみ合わなくて大変申しわけないんですけれども。  これを議論するときには、もちろん、私どもが調べたデータも含めて、労政審において議論をいただきました。そして、おおむね妥当ということで、今、法案を提出すべく作業を進めさせていただいております。  た...全文を見る
○加藤国務大臣 きのうも委員と御議論させていただいたところでありますけれども、委員はそれを見たら一目瞭然ということなのかもしれませんが、下の方に書いてあるのは平均的な者の状況ということでありますから、じゃ、その状況をどういう形で把握しているのか、これがわからなかった。上は明らかに...全文を見る
○加藤国務大臣 まず最初に私の方から、こうしたデータをお示ししたこと、答弁を撤回をさせていただきますと申し上げましたが、今お話がありました十三日の委員会においても、それぞれ野党の皆さんから、とりあえず、精査するのなら一回白紙に戻せ、こういう強い御主張もございました。そして、与党の...全文を見る
○加藤国務大臣 今、一部の大手事業者が総合事業のサービス事業を廃止する動きがあるとは、報道は承知をしております。  現在、私どもも、事業者の動向等について、関係省庁に対し照会を行っております。  現段階で回答があったところ、これは本年一月時点でありますけれども、総合事業のサー...全文を見る
○加藤国務大臣 市町村に対して、事業者が適切な対応をとるよう指導を徹底していく、また、都道府県に対し、総合事業が円滑に実施されるよう市町村に対する支援を依頼するなど、利用者が必要とするサービスを継続的に受けられるよう必要な対応を講じていきたいというふうに思っております。  それ...全文を見る
○加藤国務大臣 もちろん、いろいろ資格を持っている方もいらっしゃいますし、さまざまなボランティアの形で支援をする方もいらっしゃるわけであります。
○加藤国務大臣 介護人材の確保、そしてその処遇改善ということの御指摘だというふうに思います。  まず、私ども、介護離職ゼロの実現に向けて、二〇二〇年度初頭までに、五十万人分の介護の受皿を整備していく必要があると思っております。その目標に向かって、処遇改善や参入促進に取り組むなど...全文を見る
○加藤国務大臣 介護職員の方の賃金の水準という御指摘……(金子(恵)委員「勤続年数」と呼ぶ)勤続年数、失礼をいたしました。  介護福祉士について申し上げれば、十年以上勤めている方は約三〇%というふうに認識しています。
○加藤国務大臣 今の御指摘は、初任の給与のお話もあるんだろうと思います。  それから、やはり、長く続かない理由、いろいろあると思いますけれども、一つは、将来の賃金体系が上がっていかない、こういったこともあるんだろうと思いますから、そういった意味で、今申し上げた政策パッケージの中...全文を見る
○加藤国務大臣 御指摘のとおり、労働基準法第一条第一項は労働条件の原則を定めており、働き方改革において、また今回の法案の議論においてこの原則を変えることは考えておりません。
○加藤国務大臣 今御指摘がございました平成二十五年度の労働時間等総合実態調査についてのデータに関して、この国会等で答弁をさせていただきました。精査が必要なものということで撤回をし、またさらに、先日、平均的な労働者、平均的な者の労働時間について、一般労働者と裁量労働制で異なる仕方で...全文を見る
○加藤国務大臣 今、こういう図ではなかったと思いますけれども、ベースになる資料はこの労働政策審議会においても提出し、御議論をいただいたところでございます。  そういう中で、長時間労働に対する懸念、こういったこともあり、今度これは省令の形になりますけれども、労働時間をしっかり把握...全文を見る
○加藤国務大臣 今御指摘の野村不動産も一つの事例でありますけれども、この裁量労働制の中でそれなりにメリットをうまく活用されている方もいる、またそうしたことをしっかり進めている会社もある。一方で、今の野村不動産を始めとして、適切に運用していない、こうした事業所等もございますから、そ...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません。まず私の方から。答弁は同じことになるので、そこはもう省略をさせていただいて。  先ほどありましたように、今、こうした事例は、マネジャーの方がどういう形でされているか、いま一つわからないところはありますけれども、しっかりとした適用がなされていけるように...全文を見る
○加藤国務大臣 わからないというのは、今御指摘の点について私たちが具体的に掌握をしていないという意味においてわからないということを申し上げたということでありまして、ただ、その上で申し上げましたのは、そうした事態がないように、適正に運用されていくように、しっかりと監督指導等に努めて...全文を見る
○加藤国務大臣 医師については、現行では限度基準告示に基づく規制が適用され、その上で、今般の時間外労働規制の見直しにおいては、働き方改革実行計画において、時間外労働規制の対象とはするが、規制のあり方については別途検討の場を設け、同計画決定後二年後を目途に、今現在検討しているわけで...全文を見る
○加藤国務大臣 高橋委員もお話しのように、医師も、医師である前に一人の人間であります。長時間労働による健康への影響が懸念をされるということは決してあってはなりませんし、また、医師の方の場合には患者さんの命にもかかわるという大変重要な仕事をされているわけでありまして、そういった意味...全文を見る
○加藤国務大臣 今、丸山委員も御指摘のように、異なる仕方で選んだデータを比較するという、これは全く不適切な対応でございまして、これについては、その前に精査が必要なデータということで撤回いたしましたけれども、これはおわびを申し上げなければならないと思っております。  その上で、調...全文を見る
02月22日第196回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○加藤国務大臣 今、施行日を含めて最終的な法案の中身は与党において御議論いただいているということでございますので、確定しているものではございません。  ただ、その上で申し上げますと、例えば法案が成立しても、その後、政省令あるいは告示の内容、これは物によっては労働政策審議会でしっ...全文を見る
○加藤国務大臣 きのう、家族会の皆さん方が来られて、私どもの田畑大臣政務官が会わせていただいたということでございます。  私の方に従前からお話があったかもしれませんが、ぜひ大臣にという話になったのは割と直前だったところでございます。きのうはちょうど同じ時間に官邸で月例経済報告の...全文を見る
○加藤国務大臣 私はこれまでも、そこに山井議員がいらっしゃいますけれども、障害関係でこういう問題があるから直接話を聞いてほしい、しっかり対応させていただいております。  したがって、今回も、これは突然のことでございましたので日程上できませんけれども、ある程度の時間をいただきなが...全文を見る
○加藤国務大臣 精査をさせていただいたときにも、一部、たしか十五時間超だったですかね、データの中にはちょっと現実的でないものが入っているということも申し上げさせていただきました。  それから、今、野党からも御指摘をいただきながら、一個一個のデータを精査する中で、必ずしもこれは整...全文を見る
○加藤国務大臣 データの一部についてそういったものがあることは、そのとおりだというふうに思います。  ただ、その上において、ちょっと先ほど言い方を間違えたんですが、中小企業における割増し賃金率の猶予の廃止あるいは時間外労働の上限規制、こういう結論が出ているわけです。じゃ、この結...全文を見る
○加藤国務大臣 委員の御指摘は、そういう意味においては、中小企業における割増し賃金率の猶予の廃止も、あるいは罰則つき上限の規制も、それはすべきではない、要するに、そこがはっきりしなければすべきでない、結論を変えろということは、結論を出すなということはそういうことになるのかなという...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、まだ一部精査しているところもありますから、網羅的にこれがということではありませんが、私どもの精査した中で、例えば事業場における時間外労働が、一週の時間外労働の時間数が一月の数値よりも長いものなど、それぞれを比較して、おかしいじゃないか、本来そういうこと...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、今のはそういうケースについて申し上げたものでありまして、それ以外、そこに入っているのか入っていないのか、ちょっと私はつまびらかにわかりませんが、例えば理事会に出させていただいたデータの中で、たしか十五時間超について、三件ぐらいは明らかに普通の時間から見...全文を見る
○加藤国務大臣 一つのデータとしてお出しをさせていただきましたけれども、労政審においては、それぞれの方の、例えば労働組合の皆さん方からはそれぞれの現場現場の感覚、あるいはほかのデータ等もございます。  そういったものを踏まえて、やはり長時間労働については罰則つき上限規制を課すべ...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、データについてはそういう問題点がございました。ただ、そこにおける議論において、もちろんこのデータも参考にしたのは一つだと思いますけれども、さまざまな観点から御議論をされて、先ほど申し上げた、罰則つき上限規制をすべきであるとか、あるいは中小企業の割増し適用...全文を見る
○加藤国務大臣 間違っているということ、それぞれ、今申し上げたように、やや整合性のないデータがあるということはそのとおりでありますし、ほかにどれだけあるかということももちろんしっかり整理をさせていただきますが、ただ、申し上げたように、それの結果として、じゃ、今私どもが申し上げた結...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、それぞれが最初にどちらが指摘したかわかりませんが、ただ、私の段階で、残念ながら、精査をさせていただきますということでおわびを申し上げさせていただいた、そのときにも、データを一個ずつ当たるべきだ、当たるに当たっては、今おっしゃったような視点でチェックをす...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、そのときの答弁を読ませていただきますが、実際の調査票はなくなっているということであるが、打ち込んだ個々のデータはあるので対応させていただきたいと答弁いたしました。  私も、精査するときに個々のデータにと申し上げました。そのときに、実際の票はあるのかと...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、そのときは何か出せないかという御質問だったので、それはないけれども、打ち込んだデータはあるので出させていただきますということを答弁させていただいたところでございます。  その後、中で、野党の方からの御指摘があった上だと思います、これは。徹底的に調べた結...全文を見る
○加藤国務大臣 そういった意味において、私がないのかと問われたときに、ないという答えが出てきたということ、そういった面において、私自身の中におけるグリップというんでしょうか、それが足りないという御指摘を受ければ、それはそのとおりかというふうに思いますが、ただ、私は、そのときに、そ...全文を見る
○加藤国務大臣 ちょっと黒塗りについては、やはり監督指導とあわせてということで、そこは監督指導にもいろいろ影響があるということで黒塗りをさせていただき、しかし、出せるものはできるだけということで、衆議院の予算委員会の理事会からも御指摘をいただきましたので、その範囲でできるものは出...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、原票に関しては、先ほど申し上げましたように、予算委員会の理事会で御協議をされるということでございますので、それを踏まえて、私どもとしても出せる限りのものは提出をさせていただきたいと思います。
○加藤国務大臣 多分、御指摘は二つあるんだと思うんです。実際に行った監督官がそういうことをわかってやっていたのかということと、それから、こういった統計を精査して出した人間、あるいは継続して使用した人間がそういう認識があったのかということだと思います。  前者については、我々も調...全文を見る
○加藤国務大臣 こうした調査をやるときに、個々の中身が、どこまで局長が認識していたのかということはちょっとわかりませんけれども、これはその前に、たしか十七年度にも調査を行って、そして二十五年度にも調査を行い、また、多分、実際、個々の監督指導におけるやり方というのがあるんだと思いま...全文を見る
○加藤国務大臣 もちろん、これがどういうためにやられる調査なのか、最終的には労政審の審議に使われる、これは当然認識をしていたというふうに思いますが、ただ、今お話にある、個々の項目の個々の定義がどうなっているのかというところまで局長が認識をしていたのかどうか、これはちょっと、正直言...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、当時どこまでというのはわかりませんけれども、先ほど申し上げた調査票には、一般労働者については一カ月の平均の者の一番長いのをとるというふうに書いてあるわけですから、それはそうやってとったということは当然認識していたんだろうと思います。  それから、裁量労...全文を見る
○加藤国務大臣 御指摘のように、第百三回の労働政策審議会の労働条件分科会、これは平成二十五年の九月二十七日でございますけれども、そこにおいて現在やっている実態調査について説明をしたということでございます。  そのときに、もう既に実施をしているにもかかわらず、したがって、そのとき...全文を見る
○加藤国務大臣 その場において、その後の労働政策審議会の議論においても、その答えがどうなったかというのは審議上は書いていないというふうに私は認識をしておりますが、こうしたものも含めて、個々いろいろ委員から御指摘をいただいたことについては、その委員に対して、お答えできる、あるいはお...全文を見る
○加藤国務大臣 どういう経緯でそちらに今おっしゃるところの部分について提出をしていないのかというのはちょっと私も正直言ってよくわかりませんが、ただ、多分、議論の中において、通常、最初の段階で厚生労働省側からまず必要な資料を出していく。そして、議論していきながら、その議論を踏まえて...全文を見る
○加藤国務大臣 労政審の委員からの御指摘は、ある者が一般的な働き方をし、その方が裁量労働制に移った場合にどうなるかを調べてくれというお話でしたので、それはJILPTのデータとはちょっと性格を異にするものだというふうに思います。  その上で、差戻しのお話もありましたけれども、先ほ...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、ファクトとしては、現在与党において御議論いただいておりますので、私どもの場合は、与党に諮り、そしてそこで確定をし、そして提出した段階あるいは閣議決定した段階で決定するということでございますので、今の段階で、施行日だけではなくて内容も含めて御議論をしていた...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほども御説明させていただきましたけれども、法案の成立から施行までを考えますと、省令、告示等について労政審で議論をいただいたり、その中身を確定し、それをまた周知していく必要があるということ、また、当然各事業所においても周知をする必要があること、それから、一般的に労...全文を見る
○加藤国務大臣 含めてというか、施行時期も含めて法案全般について御議論をいただいているということでございます。
○加藤国務大臣 精査に時間がかかるデータをお示しをし答弁をし、そして精査に時間がかかり、そして精査した結果として、異なる方法によって選ばれたデータを比較するという不適切な対応をした、そのことは深くおわびを申し上げているところでございます。  その上で、今お話があったデータについ...全文を見る
○加藤国務大臣 それは、二十五時間三十分の方が十時間より長いと思いますが。
○加藤国務大臣 時間だけの比較でいえば、十二時間と四時間とを比べれば、十二時間の方が長いと思います。
○加藤国務大臣 したがって、先ほど申し上げているように、こうした誤記や入力ミスとかいうデータが入っている、整合性がとれていないデータが入っているというのはそのとおりでございますので、そういったことがないようにしていくというのは当然のことだろうというふうに思います。  ただ、その...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません。今、局長と私、いろいろなことで動いていますから、必ずしも全てが一致というか、わかりながらやっているわけじゃないことをまずお許しいただきたいと思います。  その上で、平成二十七年のときにどういう経緯でつくられたか、こういう御質問だと思います。  私も...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、そこの議論においては、例えば今回の例でいえば、一般と裁量について対比して何か示す必要があるのではないかということは課内の中で議論になり、そして、それに必要なデータをつくるということで、課員の方が、今提出したデータをこれまでの私どもの調査を引っ張り出しなが...全文を見る
○加藤国務大臣 柚木委員も政務官をやっておられるので御存じだと思いますけれども、一個一個どういう資料から何をどういうふうにしろという指示は普通、上からは出てこないです。  私も役所の経験がありますけれども、こういったことが議論になっていて、こういった対比ができないかとか、こうい...全文を見る
○加藤国務大臣 今ちょっと、労政審の審議のやり方について、ややもしたら何か強行的であったというふうに私は受け取ったんですが、決してそういうことではなくて……(柚木委員「いや、この部分についてですよ」と呼ぶ)いや、その部分についても、労働側の意見を付記して、そしておおむね妥当と書く...全文を見る
○加藤国務大臣 法案そのものは松山大臣からお話しになりますが、厚生労働省にかかわるところでございますので、私の方から答弁させていただきたいと思います。  今国会に提出している子ども・子育て支援法の改正法案では、昨年、今御指摘ありました十一月の規制改革推進会議の第二次答申を踏まえ...全文を見る
○加藤国務大臣 まさに、子供たちを預かって、そして、その子供たちを健やかに育んでいく、その役割を保育士の方々が担っておられる、大変重要な役割であります。  この保育士の方々のまさに人員配置基準というのは、児童の健全な発達に必要な保育を行うための最低基準として定められており、保育...全文を見る
○加藤国務大臣 今、生活保護といわゆる老齢基礎年金とのお話がありました。  生活保護は、もう委員も御承知のとおり、年金を含めた収入や資産、働く能力などあらゆるものを活用した上でもなお生活に困窮する者を対象に、最低限の生活を保障する最後のセーフティーネットということになります。ま...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員御指摘のように、平成二十五年度の労働時間等総合実態調査に関係いたしまして、平均的な者の労働時間について一般労働者と裁量労働制で比較をした、この件について、そもそもどういうデータ、どういう定義に基づいていたのかということに対して大変精査に時間がかかったというこ...全文を見る
○加藤国務大臣 今御指摘がありますように、やはりこれまでの議論の中でも、裁量労働制については、長時間労働になるのではないか、あるいは、裁量労働制の場合にはみなし労働時間ということが適用されておりますので、最初からこの時間と決めれば、実際の労働時間がどうふえても減ってもその時間をベ...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、介護でありますが、委員御指摘のように、ロボットについては、経済産業省と連携をいたしまして、重点的に開発支援を行う分野と定め、実用化や普及の取組を進めております。  例えば、平成三十年度には、介護現場のニーズを開発内容に反映させる事業を拡大するほか、介護ロボ...全文を見る
○加藤国務大臣 勤務間インターバル、今御説明いただきましたけれども、働く方の生活時間や睡眠時間を確保して、健康な生活を送るために大変重要な仕組みであると思っておりますし、御党からも働き方改革の中の大事な視点として指摘をいただいているところでございます。  ただ、残念ながら、日本...全文を見る
○加藤国務大臣 委員御指摘のように、働く方の健康確保を図っていく上からも、その前提として、労働時間の把握というのは極めて重要でありまして、現在はガイドラインに基づいて今委員御指摘のような形で対応させていただいていますが、これはもうガイドラインだけに基づいているわけであります。 ...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員御指摘のように、今総理からお話をしたのは、二〇二二年度末のことを想定して推定をしたわけでございますけれども、それをやはり前倒しをすることによって、そして今、私どもの動向は、リニアで伸びていくということを前提としているわけでありますけれども、なるべく早くに受皿...全文を見る
○加藤国務大臣 委員御指摘のように、実際の実施主体は市町村ということになりますから、毎年市町村がそれぞれの中の需要をしっかり把握して、これはより潜在的な需要も含めて把握をしていただくように要請をしておりますけれども、それに基づいて計画を出され、そしてそれによって整備が進んでいくと...全文を見る
○加藤国務大臣 今現在、二百六十三万ということになりますので、今おっしゃるように、最終的に平成三十五年が二百九十五万、それを前倒ししている、そういうことでございます。
○加藤国務大臣 今、最初に御指摘があった三百万、あるいは三百万台のお話がありました。これは定員ということなので、例えば私の地元では定員よりも実員が少ないところもございますので、そういったことも含めた定員ということになるわけであります。
○加藤国務大臣 ですから、先ほど、利用人数ということを申し上げたところでございます。
○加藤国務大臣 済みません、ちょっと質問の趣旨がストレートにわかっていないんですけれども。  例えば、もう既に定員に比べて要するに定員割れをしているところで整備をするということは普通はないんだろう。もちろん、老朽化とか耐震化とか、そういうのはありますよ。そうじゃなくて、定員枠を...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません。私ども、さっき申し上げたところを目標、プラス三十二万というのは、現在の利用児童数に加えてプラス三十二万ということで設定をさせていただいているということでありますけれども。
○加藤国務大臣 済みません。ちょっと紙を共有化しないと、何かちょっとかみ合わないようなんですけれども。  ただ、私どもが申し上げているのは、先ほど申し上げておりますように、利用申込者数に三十二万を足していくということ、それを今私どものこの計画の中には置いてやっている、こういうこ...全文を見る
○加藤国務大臣 どう答えていいかわからないんですけれども、あくまでも私どもは、今の利用者、そしてこれからふえる利用申込者数が三十二万、これで設定させていただいています。  ただ、委員のお手元にあるのは、先ほどお話があった三百云々というのは多分定員の姿をあらわしているんだろうと思...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほどの話なんですが、受皿整備、まさにある意味では定員だと思いますが、定員を今よりふやさなければ利用者を受け入れることはできない、そういう関係でありますので。もちろん、それを足した姿の中に、今の定員にこれから三十二を足した数字の中には、もちろん、先ほど私が申し上げ...全文を見る
○加藤国務大臣 なぜそうかということで申し上げると、三歳未満については、現在もうほとんどの方が利用されているということ、それから、三歳未満の方に関しては、低所得者の方に対して今回の無償化を進めていくこと、そういったことを勘案すると、そう大きく影響することはないのではないかというふ...全文を見る
○加藤国務大臣 今の私どもの姿勢としては、労働政策審議会において、おおむね妥当、こういう答申をいただいておりますので、その答申に沿って法案を作成させていただいている、こういうことでございます。
○加藤国務大臣 まず、フライングぎみにこの調査を始めたのかという御指摘がありましたが、これは、中小企業に対する割増し賃金の適用、これが実は今停止をされているんですけれども、三年後の見直しということがありましたので、それも前提にしながら議論がされるということで実態調査を始めた、こう...全文を見る
○加藤国務大臣 ちょっと、今一遍にいろいろなことをおっしゃったので。  十九日の段階については、もう既にたしかお話をさせていただいていたんじゃないかな、この精査した結果についてさせていただいていたんじゃないかなというふうに記憶をしているんですけれども。
○加藤国務大臣 済みません。一つ、十九日の朝の理事会で、そのデータについて、異なる手法によって得たものを比べたことは不適切であるということを含めて、一連のそのときわかったことを報告させていただいた。多分、その後の質疑のことをおっしゃっているというふうに思います。  そこにおいて...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、その段階でも幾つか不整合なデータがあるということは申し上げたわけでありまして、その上で、このデータを使っていただいて御判断をいただいたその結果をしっかり踏まえて対応させていただく、こういうふうに申し上げたところでございます。
○加藤国務大臣 これは先ほどお話をしたんですけれども、精査をするときに個々のデータに当たるということを申し上げさせていただきました。そして、私は事務方に、そうしたデータがあるのかという確認をする中で、実際の、今言った、調査票に記載された原票はないけれども、打ち込んだデータはありま...全文を見る
○加藤国務大臣 まず一つは、申し上げたように、どういう形で選んだデータなのかということの疑義がございました。そして、一般の方については、調査票を見たら、一カ月の平均で見て平均的な者をとり、そして、その者の一週間の一番長い、一日の長いデータをとっている、これは調査票を見ればわかるわ...全文を見る
○加藤国務大臣 できる限り当たらせていただいて、それは一個一個全部やれば更に時間がかかったというふうに思います、全部いろいろなソートをしなきゃいけないので。ただ、一定の時間に御報告をしなければいけない、しかも、精査をするということで。正直言って、言ってから随分時間はたっているわけ...全文を見る
○加藤国務大臣 このデータそのものも、具体的に、一個一個どういう具体な精査をしていたのか、これはある程度事務方に任せておりますけれども、ただ、一つわかったのは、最初に御報告をしたときに三件、これは明らかに二十四時間を超えているということがわかりました。これと、それからもう一つ、先...全文を見る
○加藤国務大臣 それ以外も、どういうものがあるか、今精査をさせていただいているところでございます。
○加藤国務大臣 今いただいている御指摘は、実は一般労働者のデータなんですね。もちろん裁量労働の方も我々精査しなきゃいけないと思います。ただ、今までの御議論は一般労働者でありますから。  このデータは、先ほど申し上げましたように、長時間労働の是正をどうするか、あるいは中小企業にお...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、裁量労働制についても、これは精査をさせていただきたいと思います、縦、横、斜めから。  ただ、委員の御指摘もありましたように、労政審では、裁量が長い、一般が短いとか、逆のこともありますが、そういった議論はしておりません。基本的に、裁量労働制において長時間...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、そんなことを申し上げているわけではありません。出す以上、しっかりとしたデータを出すのは、これは事務当局としての当然の責務でありますから。そういった意味で、こうしたデータが出ているということを我々は謙虚に反省をしていかなければならないと思います。  ただ、労...全文を見る
○加藤国務大臣 例えば、一つ一つの議論をするときに、一つ一つの定義を説明しながら説明をしているかというと、必ずしもそうではなく、しかも、そこにおいでになる方はそれぞれこうした問題の専門家の方がおられるわけでありますから、当然それをベースに説明をさせていただいたというふうに思います...全文を見る
○加藤国務大臣 私は、前にも申し上げたように、具体的にどのように認識をされているかは私自身は承知をしていないということは申し上げたところでございます。(発言する者あり)いやいや、それぞれの委員がどう認識をしているかというのは、それは本人に聞かなければ、これは誰もわからないことなん...全文を見る
○加藤国務大臣 もちろんしておりませんが、ただ、データそのものが、一週間のデータと、片や一日のデータでありますから。通常、一日と一週間というのをストレートに比較することは多分なく、もし比較する必要があれば、こっちの一日のデータはないのかとか、多分そういう御下問があったのではないか...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、それぞれどう認識をされたかは私はつまびらかに承知をしておりませんということは申し上げた上での話でありますけれども、通常であれば、一週間のデータと一日のデータを比べることはないということ。それから、これはその冊子にも書いてありますが、一週間等々のデータは、...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、私は、今言った点について、どういう認識をされていたかわからないということを前提に申し上げ、ただ、その上で、混同があったのではないかとおっしゃるものですから、いや、普通であれば、今申し上げた違いが明らかになっているので、それだったら、同じベースにのったデータを...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、これまでも御指摘いただいているように、原データが出てきたわけでございます。それに対して、謙虚じゃないと。確かに、あのときは私はそういう認識で申し上げましたが、結果として、野党からの御指摘の中で、厚労省の倉庫から出てきた。やはりこの事態については、私自身もしっ...全文を見る
○加藤国務大臣 申しわけないんですが、今の段階で、責任を持ってここまでにやれるということを持つほどの、私、今、いろいろな意味での積算をしているわけではございませんので。ただ、できるだけ速やかに対応させていただきたいと思います。
○加藤国務大臣 これは先ほど他の委員からの御指摘もありまして、予算の理事会で取り計らうということでございますから、その指示に我々もできる限り対応させていただきたいと思います。
○加藤国務大臣 先ほど申し上げましたように、労政審から今いただいている建議の中身、長時間、罰則つきの上限規制をしていく、あるいは中小企業の割増し賃金の適用を今延長していることを廃止すべきである、そういった一つ一つのことについて、今お示しをしたデータとの関係から見て、私はしっかりや...全文を見る
○加藤国務大臣 今の御指摘は、もちろんそうした意見が付されていることも事実でありますが、それも含めて、おおむね妥当、こういう答申をいただいているわけでございます。  そして、先ほど申し上げておりますように、過労死等をなくしていかなきゃいけない、長時間労働を是正していく、これはま...全文を見る
○加藤国務大臣 これは、平成二十五年度労働時間等総合実態調査の最長の者の年間とそして平均の者の年間をとられた、こういう数字だというふうに思います。  今回の対象は、まず、調査対象事業者の平均的な者、最長の者というのは、一カ月の時間に着目をして抽出をしております。したがって、一カ...全文を見る
○加藤国務大臣 今の御指摘の点については、そういうとり方をしているということは総合実態調査結果の中に書かせていただいているというふうに思います。  その上で、そのサンプリングが正しいかどうか、これはちょっと私、議員と完全に議論し得るだけの知識も持っていないので、どっちが正しいか...全文を見る
○加藤国務大臣 聞いた相手にというのは、監督指導に当たった人間に実際どういう形でこれをとったのかということは確認をさせましたが、その先の企業に対してということをおっしゃっておられるのか。多分、私の承知している限り、企業に対してはしていないのではないか。むしろ監督官に、具体的にどう...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、もし必要なら、官房長、直接しゃべった人間がお答えをさせていただきますが、そこの言っている対象者というのは、まさに調査に当たった者、そういう意味で使ったんだろうと思います。
○加藤国務大臣 いずれにしても、厚生労働省の対応全て、この私に最終的な責任があるわけであります。  その上で、今、委員からも御指摘がございました。理事会でのやりとりなので、私が直接その場にいなかったので詳細を確認しておりませんけれども、今言った御指摘も踏まえて、まずしっかりとそ...全文を見る
○加藤国務大臣 今回、一連の流れの中で、最初に、精査の必要なデータを示して、そして答弁をいたしました。そしてまた、精査をした結果、異なる選び方で出てきたデータを比較する、不適切な対応をいたしました。  そういった中で、大変、国会の皆さん、そしてもちろん国民の皆さん方にいろいろな...全文を見る
○加藤国務大臣 厚労大臣としてまず答弁させていただきますと、まず、まだ路線が廃止になったというわけではないので、仮に赤字バス路線が廃止になった場合には、従業員の雇用あるいはバス路線利用者の通勤等への影響、これが懸念されるわけであります。  この赤字バス路線の廃止に伴って、まず、...全文を見る
○加藤国務大臣 基本的に、労災請求件数というのと、そして、今委員が御指摘になったのはそれが認定された件数ということで、今委員御指摘なのは労災請求件数だというふうに思いますが、残念ながら、労災請求件数については、雇用形態別の統計がなく、全体としての数字しかないというのが実態でござい...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、ちょっと最初の質問で恐縮なんですけれども、ただ、常には持っていないんですが、たまたま二十五年度だけ分析した数字がございます。それでは、不支給になったのが、脳・心臓疾患においては、専門業務型で三件、これは平成二十五年度ですね、企画業務型はゼロ件、それから...全文を見る
○加藤国務大臣 実際にはもう少しデータが多いので、もうちょっと複雑というか、全体のデータを見てやっているわけでありますが、端的に今のところで申し上げれば、そこの層のうちのどれか一つを抽出するということであります。
○加藤国務大臣 その層の中の人の一人、これは、正確に言うと、それを実は企業の方で選んでいただいていますから、それをとっている、こういうことで、それを転記しているということであります。
○加藤国務大臣 先ほど省略をいたしましたけれども、それに当たっては、これは、最終的に疑義を調整するというやつでお示しをしたところから私は承知をしたのでありますけれども、裁量労働制を適用している事業所は、半年ごとに平均的な者あるいは最長の者の時間を報告することになっているわけであり...全文を見る
○加藤国務大臣 委員は、平均かと。そこで働いている人の平均かということであれば、今申し上げたようなとり方をしておりますから、その事業所の裁量労働者の平均を出すのであれば、全部足して割って出すのが多分平均の数字としては正しいんだと思いますが、この調査は平均な者の状況を調べるというこ...全文を見る
○加藤国務大臣 その虚偽という意味なんですけれども、法定労働時間を調べさせていただきました。そして、その調べ方は、一般労働者の平均であれば、一カ月の中で平均的な人を選んで、その人の一週間、あるいは一日、このケースでいえば一日ですが、一日の長い数字をとらせていただいたわけでありまし...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、今申し上げた、法定外労働時間に法定時間を足した数値が九時間三十七分でございます。
○加藤国務大臣 これは、先ほど申し上げた平均的な者の時間でありますから、そのとり方は、さっきとったような形でとっていますので、この後ろに出てくる数字、これとはちょっととり方が違うので、そこはどうしてもずれが出てくる。  今お話がありましたように、こういってお出しになるやり方もあ...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほども同僚の委員からも同じ御質問をいただいたんですけれども、その後について、労働政策審議会において政府側から説明した資料あるいはそうしたやりとり、これはないので、これは説明をしていないんだろうというふうに思います。ただ、御指摘をいただきましたので、それに対して、...全文を見る
○加藤国務大臣 これは、自主点検は、きちんと今運用がされているかということをまず事業者に確認しようとしてやっているものでありますから、これは統計的な調査というわけではまずないということです。  それから、今言ったコーホートの話でありますけれども、当然、裁量労働制を適用しようとす...全文を見る
○加藤国務大臣 私どもが出させていただいた、これはちょっと字が小さいので、全部、一見して見られないのでありますけれども、基本的に私どもが出させていただいた資料、その中には、先ほどから御議論いただいております平成二十五年度の労働時間等総合実態調査結果、これらも含めて御議論いただいた...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、七の大変小さい字の、例えば委員が下線を引いているデータ、これは、ここに載っているデータがここで示されているわけでありますから、多分、この段階において、この資料、全部出しているのか一部を提供したかわかりませんが、説明をしていたのではないかというふうにまず思いま...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、ファクトとして、事実として申し上げたいのは、確かに、労政審において、一般労働者の働いている時間と裁量労働制にある人の時間を具体的に比較をした議論はされておりませんが、ただ、いずれにしても、裁量労働制で働く人においては長時間労働が問題であるという認識については...全文を見る
○加藤国務大臣 もう委員御承知のように、労働基準法第三十二条では、使用者は、労働者に、休憩時間を除き一週間について四十時間、一日について八時間を超えて労働させてはならないと定めておりますから、これが原則になるのはそのとおりでございます。これは、働く方の心身の健康を確保するとともに...全文を見る
○加藤国務大臣 この上限規制については、これまで本当に労政審でも議論されてきましたけれども、なかなか結論が出ない。そういう中で、働き方改革実現会議によって、安倍総理が座長になり、そしてそこに労使のそれぞれの代表も入っていただいて、そしてぎりぎりの合意の中ででき上がったということで...全文を見る
○加藤国務大臣 今との比較でありますけれども、今は、特に先ほど申し上げた三六協定でも、更に特別条項ということで、特別に結べばいわば青天井で働くことも可能になるわけでありますから、やはりそこをまず是正していこうという意味で、天井をつけていく。上限つきの、しかも罰則つきの規制をかけよ...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員の御指摘は、現行法の中でも同じことが言えるわけであります。  ですから、それを少なくとも百時間まで抑え込むという意味においては私は意味がある措置だというふうに思いますし、また、先ほど申し上げましたように、労使合意を踏まえて、可能な限り労働時間の延長を短くす...全文を見る
○加藤国務大臣 今、百時間、八十時間、一カ月でいえば百時間、あるいは複数月でいえば八十時間、これが一つの過労死認定の基準になっているわけでありますが、その中で、例えば六十時間であっても、それ以外の要因があればそれも加味して認定がなされているということでありますので、時間だけで機械...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員御指摘のように、平成二十八年の自殺者数、これを見ますと、職業別に見ると、自営業、家族従事者の自殺者数は千五百三十八人と、全体の七%を占めているわけであります。  時間外労働の上限規制によって、働く方の健康を守っていくということは当然やっていかなきゃいけませ...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、サービス残業については、いずれにしても、それぞれどれだけ働いたかということを賃金台帳に書くことになっていますから、それぞれ監督指導しながら、その賃金台帳に書かれた実態と、その方の例えばタイムカードの時間とか、あるいはそういったものをしっかり把握をしていくこと...全文を見る
○加藤国務大臣 今、新たな罰則つき上限規制に対応するため、例えば、三六協定で定める時間数を引き下げた中小企業には必要経費の助成を行うような助成制度をさせていただいておりますので、そういった制度と、先ほど総理から御説明させていただきましたけれども、例えば、働き方改革推進支援センター...全文を見る
02月23日第196回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○加藤国務大臣 平成三十年度厚生労働省関係予算案の概要について説明いたします。  厚生労働省所管一般会計予算案については、昨年度より一・四%増の三十一兆一千二百六十二億円となっており、また、厚生労働省所管特別会計予算案については、労働保険特別会計、年金特別会計及び東日本大震災復...全文を見る
○加藤国務大臣 今、どなたの発言か、ちょっとここからではうかがい知れないのでありますけれども、実際、御家族を過労死で亡くされた方、私もシンポジウムに参加させていただいて、それぞれの方々から本当に悲痛な思いと、そしていまだその現実を、中にはもう四年、五年、経過している方もいらっしゃ...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、予算委員会における原票の提出の件については、今、理事会の方で御協議をいただいているというふうに承知をしておりますので、その理事会からの御指示を踏まえて、私どももできる限りの対応はさせていただきたい。これは先日も申し上げたところでございます。  それから、こ...全文を見る
○加藤国務大臣 もちろん個々の事業所にプライバシーというのかな、わかりませんが、守秘的なところはあるんだろうというふうに思いますけれども、ただ、先ほど申し上げた、例えばこの議論をしていくと、では、三百四十までは是正指導ですか、三百まではですか、二百六十まではですか、当然こういう議...全文を見る
○加藤国務大臣 これは要するに、最初に何でこういうデータをとるようになったのかということなんだと思いますね。平成十七年度もそうですし、ちょっと済みません、それ以外もやっているんですが、ちょっと様式が違いますので、どこまでさかのぼれるかわかりませんけれども。  したがって、なぜそ...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、ですから、同じ答弁になってもいけませんから、最初になぜそういう選択をしたのかというところ、これは正直わかりませんけれども、ただ、長時間労働をどうきっちりやっていくかという議論の中で、こういうとり方がいいのではないかというところからスタートしたのではないだろう...全文を見る
○加藤国務大臣 安倍総理が非正規という言葉を一掃するというその意味は、どのような働き方を選択してもしっかりとした処遇が受けられるように、それぞれの方々が自分のライフスタイルに応じて多様な働き方を、しかも納得する形で自由に選択できるようにするということであります。  したがって、...全文を見る
○加藤国務大臣 まさに先ほどの御指摘があった無期転換ルールについても、私ども、さまざまな機会をとって周知をさせていただく、あるいは、最近では、今月の十三日から全国統一電話番号の無期転換ルール緊急相談ダイヤルを開設して相談に応じる、あるいは、何か問題があればきちんと助言指導を行って...全文を見る
○加藤国務大臣 きのう、委員会でも御説明をさせていただいたんですけれども、当時の民主党の、多分、部門会議なんだと思いますけれども、そこへ御説明に毎週行かせていただく中で御指摘をいただいて、そしてそれに対して、あるいは、そこでの疑問点、指摘点、まあ、いろいろあったと思いますけれども...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません。それは、ちょっとそこに、現場にいなかったので、どういう議論の中、まず、その民主党の部門会議でどういう議論があったのかというところも承知をしておりませんので、なぜそういったことになったのかというのは、ちょっと私にはわかりません。
○加藤国務大臣 メールということでするのかどうか、ちょっとよくわかりませんけれども、いずれにしても、もう少し、何でそういうことになってきたのか。委員からも御疑問が提示されておりますので、どこまでできるかわかりませんけれども、もう少し聞いてみなきゃいけないなというふうに思います。 ...全文を見る
○加藤国務大臣 これまでも御指摘をいただいて、まず、調査票が地下から、これは大変我々の管理が悪いということでありますけれども、見つかったということでありますから、その原データ、調査票と、そして打ち込んだデータ、これがまず合っているかどうかという確認をしなければいけないというふうに...全文を見る
○加藤国務大臣 担当部局、広い意味では労働基準局になりますけれども、そこだけではなくて、厚労省も、特に統計を扱っているセクションがありますから、やはりそうした視点からしっかりチェックしていただく必要があるということで、そちらの部隊も組み込んで今やらせていただいております。  ち...全文を見る
○加藤国務大臣 有効というのは、アンケート調査とはちょっと違うので、そこの場に実際に入っているわけですから、そこに行って回答を得る。これは当然、監督指導ですから、当然、答えを得ていくというのは、そうなんだろうというふうに思います。  ただ、その上で、今私どもがそのときに聞き取っ...全文を見る
○加藤国務大臣 そのときの御指摘において、まさにそのデータがどういうことであったのか、特にその比較したデータがどういうことだったのかということで、その調査をしたやり方を含めていろいろと精査をさせていただいた。  ただ、本来ならば、御指摘としては、そういうのはすぐわかるはずじゃな...全文を見る
○加藤国務大臣 そのデータについては、今申し上げたように、労働政策審議会でということでつくらせていただきました。そして、それについて今精査をさせていただいておりますので、その精査の結果について御報告をさせていただきたいと思います。
○加藤国務大臣 まずは、しっかり精査をさせていただきたいというふうに思います。  それから、委員が、ちょっと今御指摘あった、私は、どこで監督指導するかという基準を示すことは難しいということを、先ほどの委員とのやりとりの中では申し上げさせていただいたということでございます。  ...全文を見る
○加藤国務大臣 ちょっと、私は技術的なことはよくわからないので恐縮でありますけれども、少なくとも、三月にやれるのであれば。ただ、やるやり方が、何かいろいろな方も介在しているので、そのままいけるかどうかというのもわかりません。ただ、SNSを使っていろいろ相談をしていこうということで...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、最初の不適切の話、委員は一時間三十七分に八時間を足したことも御指摘でありますが、その前に、比較をしたことも間違いでありますから、あの資料そのものは不適切なものとして私どもは撤回をさせていただきたいというふうに思います。  その上で、きのうも申し上げたんです...全文を見る
○加藤国務大臣 昨日、影響がないと申し上げたのは、今委員御指摘のように、長時間労働の是正とか、中小企業における割増し賃金の適用を今猶予しておりますが、その廃止、これについては、いろいろ、その議論の前提の一つにもなっております一般労働者のデータについても幾つか指摘をいただいておりま...全文を見る
○加藤国務大臣 委員から御指摘のように、高齢化が進む中で介護のニーズが高まっていく、他方で介護人材が不足をしているわけでありまして、こうした中で、質の高いサービスが効率的に、そして必要な方にしっかり提供されていく、このためには、一つは介護職で働く方の処遇改善をしっかりやっていくと...全文を見る
○加藤国務大臣 産業競争力会議、たしか、私も当時は官房副長官で同席することもございましたので、その記憶を呼び返しますと、多分、臨時という形で出ておられたんだろうと。そして、その会議にはたしか、明示的な意味での労働組合の代表という方は多分いらしていなかったんだろうなというふうに思い...全文を見る
○加藤国務大臣 我が国の仕事の仕方もだんだん変わっていくわけであります。そして、もちろん裁量労働制ですから、裁量がなければならないのは当然でありますけれども、そういう中で、自律的にやる、そして創造性を発揮してやることによって、より本人もやりがいが上がっていく、生産性が上がっていく...全文を見る
○加藤国務大臣 ある意味では労働時間ということにもあらわれるかもしれませんけれども、委員御認識のように、うまくやっているところは非常にうまくやっているし、逆なところは非常に問題がある状況が起きているということはそのとおりだと思いますし、決してその割合が少なくはないというふうに私も...全文を見る
○加藤国務大臣 その抜けたという意味がわからないんですが、仕事をしていて、例えば一時間、これは自分の時間として抜けたという意味ですか。(今井分科員「そうです。つまり、そこは実労働時間じゃないですよね」と呼ぶ)それは当然、時間ではないんだと思います。あるいは、午前中ちょっと行って、...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、今回の措置の中で、時間を把握するとか、そういったことの是正をやる権限を持つとか、そういった規制をしっかり入れようということが今回の議論の一つになっているということであります。
○加藤国務大臣 裁量労働制をやるということは、結果的において、これは非常に、さっきの高井議員との議論もあったんですけれども、導入した前と導入した後がどうなるかといっても、条件をどう置くかによって随分変わってくる。なかなかこれは難しい議論ではありますけれども、ただ、裁量労働制を導入...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、今委員が御指摘した最初の数字は、満足している、一部満足している人を除いて、一部不満と不満という、多分足してみたら二割かもうちょっとですか、ちょっと今瞬間でやって済みませんけれども、二、三割の方のうちの四十何%、五〇%という御指摘なんだというふうに思います。 ...全文を見る
○加藤国務大臣 それは、何といいますか、縦軸に括弧が入っていますよね。だから、最初から時間が短縮できると期待した人のうちのどうなのかということでありますよね。  多分、期待する人というのもそれなりにいたんじゃないかなというふうに思いますので、別に私どももその答えをつくろうとした...全文を見る
○加藤国務大臣 こういう言い方をしたらちょっと僣越でありますけれども、今非常にかみ合った議論をそれなりにさせていただいているというふうに思います。  ですから、私も、先ほどから申し上げている今の裁量制の実態というのは、決して十分なものじゃない、いや、むしろ問題が多い、こういうふ...全文を見る
○加藤国務大臣 ないという議論は、労働者、それぞれ一般で働く方と裁量労働制のもとで働く方の平均、もちろん抽出した中での平均でありますけれども、それについてはJILPTのデータしか、ある意味ではないんですね、そもそも。私どもが出したのは平均的な者でありましたけれども、抽出の仕方自体...全文を見る
○加藤国務大臣 今お読みになられた分科会での発言ではありますけれども、ここでの議論は、もちろんそれに基づく議論もありました。それ以外も、それぞれの委員の思いや、あるいは委員が経験されたこと、委員が御承知のこと、それらも踏まえて議論された結果において建議がなされ、そして要綱に対する...全文を見る
○加藤国務大臣 一つは、しっかり精査をさせていただいて、できるだけ早く提出するように努力をしたいと思います。  ただ、他方で、もちろん審議の中における大事な資料であったということはそのとおりだと思いますが、ただ、結論において、その資料だけではなくて、さまざまな御議論をされた結果...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、データとしてはそういったものを一つ出させていただいた。しかし、それ以外の要素も含めて検討していただいて、そして答えが出てきたということでありますから、その答えを我々は今受けとめて法案作業をさせていただいている、こういうことであります。
○加藤国務大臣 介護等を含めた離職者の中に、二つぐらい、たしか統計があったと思うんですけれども、私どもが使っている、あの十万人と申し上げている中には、介護と看護を含めて考えている、こういうことでございます。
○加藤国務大臣 これは、私も担当大臣としてかかわったときの記憶を今思い出しながらやらせていただいているんですけれども、たしか、このときには、今十万とかいう数字がベースにありながら、その十万の人全てが、何といいますか、仕事を継続したいんだけれども、いろんな状況が整わないからやめた方...全文を見る
○加藤国務大臣 もうこれは本当に、ちょっとかすかな記憶で恐縮なんですけれども、何か、今言った自発的か非自発的か、あるいは、たしかもう少し幾つか理由があったような気がしますけれども、何かそのデータがどこかにあって、その今言われた、この調査のデータかどうかはちょっと定かではないんです...全文を見る
○加藤国務大臣 もし仮に八時間が前提だとすると、随分変だなというのはそのとおりだと思いますが、ただ、その前提がどういうふうになっているのか。例えば、八時間労働以外でもいろいろな形の裁量労働制、割と短いことでやる場合も多分あるんだろうというふうに思います。ただ、これはちょっと確認し...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、ですから、八時間を前提としていれば、これは先ほど申し上げたように、考えられないなというふうに私も感じたわけでありますが、ただ、ケース、ケースということもございますから、そこはやはり調べた上で申し上げないと、私の感覚だけで申し上げるのは必ずしも適当ではないんだ...全文を見る
○加藤国務大臣 一般の労働者についても、今、精査をさせていただいております。今、裁量の方も御指摘をいただいてやっておりますし、また、それ以外の観点からも今データを洗わせていただいておりますので、その精査を見ながら、そして、その結果がお示ししたデータにどういう形で影響を及ぼしている...全文を見る
○加藤国務大臣 労政審においては、ここへ出させていただいたデータももちろん参考にしていただいていると思いますけれども、それ以外の、委員のさまざまな御認識とか、あるいは委員それぞれお持ちだったお考えとか、そういったことが議論をされた結果として建議がなされ、そしてそれを踏まえた要綱を...全文を見る
○加藤国務大臣 一言だけ言わせてください。  もちろん、諮問、答申の前に、建議をいただいていますね。建議において、こういうことが適当である、もちろん労働側の意見も付されています。建議の段階で、中には議論が合わなくて結論が出なかったというのも、これまであるというふうに私も承知して...全文を見る
○加藤国務大臣 その原本というもののちょっと趣旨があれなんですが……(山井分科員「この調査票の原本。黒塗り以前のものです」と呼ぶ)いやいや、ちょっと待って。  だから、実際書かれたものを、きょう、あったんですが、その前に、どういう調査票で調査をしたかということに対して、私のとこ...全文を見る
○加藤国務大臣 委員も御承知のとおり、私ども国会で答弁する等々のときには手元にある資料を使わせていただいているわけでありますから、その資料に残念ながらそういう資料があり、そしてそれを申し上げさせていただいた。結果として、ちょっと正確ではありませんからあれですけれども、それを二月の...全文を見る
○加藤国務大臣 きのうの段階でそうした議論、そうした御指摘をいただいているということで、正式にはけさ確認をいたしました。  私の方から、確かに、例えば八時間であれば、それにもかかわらず、一定の長い期間でありますから、一時間というのはこれはちょっと違和感があるよねということで、で...全文を見る
○加藤国務大臣 少なくとも、私のところに上がってきたデータはここまで細かくなくて、八時間でしたか七時間でしたか、そこから下ということでくくっておりましたので、そこまでのデータには触れておりませんでした。
○加藤国務大臣 個票というのは何を指しておられるんですか。(山井分科員「いやいや、この表があるわけですから」と呼ぶ)  それについては、今、理事会の方でお話があるということでありますから、それに従って対応させていただきたいと思います。
○加藤国務大臣 一万の中から拾ってまいりますので、それが今ある順番になっていれば割と簡単に見つかるだろうと思います。ただ……(発言する者あり)順番ですか。  だったら、そこをピックアップして、当該議論にとりあえず必要な部分ということでよろしいですか。
○加藤国務大臣 まず、仮にですけれども、パート等が入ったらだめだとおっしゃいましたが、これは我々が、我々のミスでありますけれども、一般と比べるわけじゃありませんから、これはもともと裁量の状況を調べるということでとっておりますから、それはそういったものも含まれることもあり得るんだろ...全文を見る
○加藤国務大臣 最初に申し上げたのは、確かに比較をしたのは私ども不適切でありますし、おわびを申し上げたところでありますが、ただ、最初のこうした調査をし、データを取りまとめたにおいては、裁量労働制の実態を調べるということで調査をしているということでありますし、実際、裁量労働制の現場...全文を見る
○加藤国務大臣 今、国会の採決のお話がありましたが、これはちょっと政府がとやかく言う話じゃないので、コメントは控えさせていただきたいと思います。  それから、先ほどから申し上げているんですけれども、今回私どもが議論しているのは、規制の強化があるということであります。そこはしっか...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員御指摘の過労死については、残念ながら、裁量労働制だけではなくて、さまざまな雇用形態の中で生まれているわけでありますし、これをぜひとも撲滅をしたいということで、私ども、これまで手がつけられなかった長時間労働の是正についても罰則つきの上限規制を入れるということで...全文を見る
○加藤国務大臣 だから、今申し上げていますけれども、この法案には、今の裁量労働制に対する規制が入っているんですよ。そこは少なくとも改善されていくんですよ。そこをしっかり評価をしていただきたいということを申し上げているのであって、それは、もちろん、現行において問題がある事例がいろい...全文を見る
○加藤国務大臣 労政審における建議においても、また答申においても、労働側からのそういう意見が付されていたということは十分承知をしておりますが、その上で、労政審全体として、あるいは分科会と言うべきかもしれませんが、ついては、こうした対応が適当である、また、おおむね妥当である、こうい...全文を見る
○加藤国務大臣 二回、建議というか答申がありますので、最初のときには長時間労働等はたしか入っていなかったと思いますけれども、二回目はそれも含めて総合的にそれを最終的には御判断されて、おおむね妥当ということに対して、分科会の会長というんですか、の方が本審の審議会にそうしたものを上げ...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、それは私が労政審の議論を解釈するということになるので、私はそういったやりとりがなかったということを申し上げただけであります。
○加藤国務大臣 制度の前提なのか、あるいは実態の認識なのかといえば、多分、私は後者なんだと思います。  もともと制度を入れてみなければわからない部分がありますから、実際、制度を入れて十年以上たっていますから、それを見て、それぞれ実感と、実際、いろんな有識者の方がおられます、組合...全文を見る
○加藤国務大臣 傾向としてという点はなかなか難しいと思いますが、そういった事案がある、少なからずある、それはそのとおりだと思います。
○加藤国務大臣 今、それについてはいろいろ御指摘をいただいておりますので、今精査をさせていただいているということでございます。
○加藤国務大臣 それは並行してやらせていただいているわけでありまして、そうでないと、かなり、原票に当たりながらやると分析そのものが時間がかかりますので。  今、電子データになっているものは、さまざまな視点で既に野党からも、例えば一日と一週間と、大きい少ないの関係がこうなっている...全文を見る
○加藤国務大臣 それは、精査結果を踏まえてそういう判断はすべきものだろうというふうに思います。
○加藤国務大臣 基本的に、そういう形で働きたい、要するに自律的に創造的に働きたい、もちろんそういう業務でなければなりません。先ほどお話があったように、これをやりなさいということでは、裁量なんかないわけでありますから。  そうじゃなくて、そこは自分の裁量の中でそれが仕切れるような...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど山井委員ともそこは御議論もさせていただきました。  今回の我々の考えている、あるいは、労政審からいただいた建議あるいは要綱によれば、かなり規制強化をするという中身が入っているわけでありまして、現状における裁量労働制のありようについて、やはり問題点がある、そ...全文を見る
○加藤国務大臣 私どもも、働き方改革で常に申し上げている、働く人の立場、視点に立って進めていきたいということでやらせていただいています。
○加藤国務大臣 ですから、それももちろんやらせていただきます。  しかし同時に、裁量労働制として対象になり得るような業務については、そこで自律的な創造的な仕事をしていただく、そういう機会を提供していくことも大事なのではないかな、こう思います。
○加藤国務大臣 ですから、今回の、今考えている法案の中において、裁量労働制の対象になるべき人たち、これは一応法律には経験とかあれを有すると書いてあるわけでありますけれども、そこをしっかりと明示をすることによって、本当に知識と経験がある、その人たちだけしか対象にならない、そういう形...全文を見る
○加藤国務大臣 確かに労働側からはそういう御意見もありますけれども、御承知のとおり、労政審というのは使用者側と労働側と、そして中立的な意見、学識者が中核だと思いますけれども、そういった皆さん方が入った中で、そうしたおおむね妥当という結論をいただいている、こういうふうに認識をしてお...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、もちろん、それぞれ、さまざまな意見があることはそのとおりだと思いますし、それにはしっかり耳を傾けていかなきゃいけない、それはそうだと思います。  しかし、この議論の中で大事なことは、今ある裁量労働制も含めて、適用がうまくいっていない、こういったものをし...全文を見る
○加藤国務大臣 同じことの繰り返しになりますけれども、まさに、そういった意味での対応をしていくということであります。そして、その中で、それができる人たちの中において新たな部分が対応できるのであれば、創造的な、自律的に仕事ができる分野、これらに対してはそうした仕事を拡大をしていくと...全文を見る
○加藤国務大臣 無責任という御指摘をいただきましたけれども、私は、やはり今の状況は、同じことの繰り返しになって恐縮ですけれども、やはりしっかりとした是正をしていく。そして、その中で、対象になり得る人たちに関して、なり得ない人に対して業務を拡大しようと言っているわけじゃないんです。...全文を見る
○加藤国務大臣 ちょっと今手元にありませんが、私は経緯を承知していない、多分そういう言い方をしているんだと思います。(逢坂分科員「何と言いましたか」と呼ぶ)経緯を承知をしておりませんと言っております。
○加藤国務大臣 今委員の御質問がございました特定自主検査、これは、例えばブルドーザーなどの建設機械や高所作業車など、危険を伴う機械等の安全性を確保する、これが趣旨だということでありますが、労働安全衛生法に基づき、事業者に対し、定期的にこれらの機械を検査することを義務づける制度であ...全文を見る
○加藤国務大臣 特定自主検査に係る費用、これは届出という形でお出しをいただいているようでありますけれども、その水準は、危険を伴う機械等による労働災害を防止するという趣旨から、事業者やあるいは各検査業者において適切な価格を設定しているものと考えております。
○加藤国務大臣 公益社団法人建設荷役車両安全技術協会、建荷協と称するようでありますが、は、厚生労働省が定める登録の基準、有資格検査員数、検査機器等を満たして登録を受けた検査業者などを会員とする公益法人であります。また、この協会は、厚生労働省の登録を受けた、検査員の研修機関でもあり...全文を見る
○加藤国務大臣 ちょっと事務方が、金額は、ちょっと済みません、把握しておりませんで、今、届出の対象になっていないので、金額そのものは把握はしておりません。
○加藤国務大臣 先ほど申し上げましたけれども、検査員の研修機関、これは厚生労働省が登録をするという仕組みになっておりますけれども、それについて、特段、独占、一に限るという規定はないわけでありますから、ここからそうした申請があって、現在、厚生労働省が登録をしている、こういうことなん...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げましたけれども、特定自主検査の料金は、厚生労働省の登録を受けた検査業者が自主的に定め、その検査料の額を届ける、こういう仕組みになっております。これは、届けられた料金から不透明な値引き等が生じないよう、当該料金どおりに検査が実施されることを担保されてい...全文を見る
○加藤国務大臣 少なくとも、その協会の役目では全くないんだろうというふうに思います。
○加藤国務大臣 まさに厚生労働省として、検査料について指導しているわけではございませんので、どういう価格でなきゃいけないとか、そのことについて何か申し上げるような立場ではないんだろうというふうに思います。  ただ、いずれにしても、もともと特定自主検査の趣旨がございますから、その...全文を見る
○加藤国務大臣 特定自主検査は、先ほど申し上げた、事業者が自社の有資格者に行わせる場合と、厚生労働省の登録を受けた検査業者に行わせる場合があるわけでありますが、事業者が自社の有資格者に行わせた検査数、これは把握をしておりませんが、登録検査業者が行った検査数は、平成二十八年度で百三...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど委員がお話しになりましたように、この検査標章というのは、たしか、検査実施の年月等々が書いてあればいいということで、別に特段の書式が決まっているわけではございませんから、それぞれが自主的に、あるいは自分でつくって、そういったものをつくることも自由ということでご...全文を見る
○加藤国務大臣 個別の団体がそれぞれでおやりになっていることでありますのでコメントは差し控えたいと思いますけれども、ただ、特定自主検査そのものに関して事業所が行わなければならないとされている検査結果の記録や検査標章の張りつけ、検査員への研修は、危険を伴う機械等による労働災害を防止...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほどちょっと御答弁させていただいたつもりではあったんですが、事業者が自社の有資格者に行わせた検査数は、厚生労働省においては把握をしておりません。
○加藤国務大臣 安全衛生面から、事業所への立入検査というのかな、立入り指導というのでしょうか、を行っておりますので、そういった際には、そうした車に標章がついているのか、あるいは、それがきちんと特定自主検査を受けているのか、そういった確認をしているということであります。
○加藤国務大臣 済みません、ちょっと具体的な数字を今把握をしておりません。
○加藤国務大臣 現状を改善するという御趣旨がちょっと受け取れなかったんですが、どういう問題点を改善すべきかという点で。
○加藤国務大臣 これは結果的に、それぞれの会社の中で行われていますから、これを把握しようとすると、それぞれの企業から申告をしていただかなきゃいけません。そうすると、それはまた、ある意味では企業にとっての負担にもなるわけですから、やはりそうしたものは、そうならないようにということで...全文を見る
○加藤国務大臣 厚生労働省としては、引き続き、特定自主検査、この趣旨、目的がしっかり達成されるように、そして、それに沿って実施されるよう、事業者や検査業者に対して必要な指導等を行っていきたいと思います。
02月26日第196回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○加藤国務大臣 報道については個々コメントは差し控えさせていただきたいと思いますけれども、この実態調査のための調査的監督においては、本省から各都道府県労働局に対して、臨検監督により実施することを指示しております。  今般の報道等も踏まえて調査をしたところ、調査的監督の一件当たり...全文を見る
○加藤国務大臣 平成二十二年四月に施行されました労働基準法改正において、改正法の施行後三年を経過した時点で、中小企業における月六十時間を超える時間外労働に対する割増し賃金率の引上げ、これは実は、大企業は高いんですけれども、中小企業は引上げを留保するような形になっておりますが、それ...全文を見る
○加藤国務大臣 この調査については、調査そのものは監督官が行うわけでありますけれども、調査の取りまとめ等を外部に委託する必要がございました。そして、平成二十四年の夏の概算要求で、労働条件研究調査等委託費、具体的には時間外労働等に関する実態の調査(労働時間等総合実態調査)ということ...全文を見る
○加藤国務大臣 データ入力を含む集計業務を的確に行える者が入札に参加するよう、本省でも、人員体制、専門性、エラーチェックの実施等の要件を仕様書で定めているところでございますので、それにのっとってなされたものというふうには認識しておりますけれども、ただ、さまざまな御指摘をいただいて...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、具体な話はわかりませんが、手元にある仕様書等を見ますと、入力データのエラーチェック、エラーデータの修正等々の項目が並んでいるところでございます。
○加藤国務大臣 済みません、個々の具体についてまで承知をしておりませんけれども、こういうところ、こういうところ、こういうところというのは当然あっただろうというふうに思います。
○加藤国務大臣 エラーチェックの例としては、一般労働者について、時間数欄に時間数、分数として適切な数値が記載されているか、月間の時間外労働時間数欄について、最長の者の実績が平均的な者の数値以上となっているか、また、裁量労働制について、労働時間の状況について、最長の者の実績が平均的...全文を見る
○加藤国務大臣 平成二十五年度調査においては、その調査において、やはりしっかりそういったことも対応していくべきではなかったかというふうに思いますが、今の御指摘については、平成十七年度の調査の結果においても、そうした記載はございません。
○加藤国務大臣 いずれにしても、この裁量労働制と一般労働者、それぞれ、最長の者、平均的な者ということは一緒ではありますけれども、そのとり方が異なっているわけでありますので、それを、異なるものをこうやって比較できるような形で出したことは、本当におわびを申し上げなければならないという...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、今御指摘のように、裁量労働制の適正な運用が図られる、これは大変大事なことであります。  労働基準監督署においても、裁量労働制の届出の際に確認、指導を行う、また、各種情報等から必要な監督指導を実施する、そうしたことで適正化を図ってきたところであります。  ...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど、訪日外国人が年々増加する中で、中には調子を悪くされる方もいらっしゃるわけでありますから、外国の方が、いわば患者さんが安心、安全に日本の医療機関を受診できる体制を整備するということは、外国人旅行客の受入れを促進するためにも大変大事だと思っております。  厚...全文を見る
○加藤国務大臣 今、訪日外国人の皆さん方も、当初は重立ったところから、だんだんだんだんいろいろな地域、地方へ観光に行かれるようになっているわけでありますから、大都市の大病院以外の医療機関を受診されるという可能性も高まってきているというふうに思います。特に、中小病院においては、外国...全文を見る
○加藤国務大臣 委員御指摘のように、本来比較すべきものではないものを比較する、あるいは、今指摘をいただいておりますように、私どもの調査においていろいろ問題点を、精査をさせていただいておりますけれども、これについては、反省すべきところはしっかり反省していかなければならないというふう...全文を見る
○加藤国務大臣 一般的な労働者のケースだというふうに思いますけれども、月単位の法定外労働時間が記載をされていて、そして週も記載をされていて、一日はゼロというケースですね。平均的な者において百二十八件、最長な者により百五件あります。
○加藤国務大臣 間違いというか、記載がされていないという、そのとおりでございます。  したがって、常識的に考えて、月があり週があるにもかかわらず一日に法定外をしていないということはないというふうに思います。法定外の時間がないというのはあり得ないと思います。
○加藤国務大臣 それも含めて計算をしているというふうに承知をしております。
○加藤国務大臣 先ほど申し上げましたように、月と週に労働時間があるのにもかかわらず、この場合には、例えば最長であれば、月最長の者の中の週と一日の最長を書くということになっているにもかかわらず、月があって一日がゼロということは合理的ではないと思います。そういうことは多分想定し得ない...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、お配りした資料を使わせていただきますけれども、企画業務型裁量労働制の労働時間で、二時間以下、最長の者の場合には九件で全体の一・二%、平均な者の場合は四・五%で三十三件、こうなっています。
○加藤国務大臣 これは、今お話がありました山井委員から先週来御指摘をいただいておりますので、私どもにおいても、こうしたデータ、それぞれ電子化された、打ち込んだデータをベースに議論させていただいていますから、そもそも原票との関係でどうなのか、それから、実際、裁量労働制の場合には六カ...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げた山井委員の御指摘からも、みなしの労働時間との絡みもありますが、例えば通常は八時間とか、場合によっては七時間ぐらいもあるかもしれません。それと比較すると余りにも短いという意味において、私も違和感を感じるというのは事実、違和感をまず感じるのは事実であり...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、労政審に出したかということでありますが、先ほどの最初の方の御質問だった一日のデータについては、これは労政審には出していなかったということでございます。  裁量労働制については、こういうまとめ方ではありませんけれども、出させていただいているところでございます...全文を見る
○加藤国務大臣 企画裁量型については七百三十八、専門型については九百二十というふうに承知をしております。
○加藤国務大臣 これまで御指摘をいただいていた一般労働者に係る話でありますけれども、一日四十五時間等の誤記と考えられるのが三件三事業所、一日の労働時間数が二十四時間を超えるものが、今のものを含めると十五件十五事業所、週と月、日と月、日と週について時間外労働の時間数に逆転が見られる...全文を見る
○加藤国務大臣 まず一つは、御説明したときに、臨検に行って、どのぐらいですかとまず先方に聞いて、そうすると、向こうは賃金台帳を見ながらお話しになるわけでありますから、その中身を賃金台帳を見ながら確認していくというのが一般的なやり方だと思います。  これは報道ですから、これに直接...全文を見る
○加藤国務大臣 弁護士の方が監督官に聞くというのは、どういう立場で聞くのか……(長妻委員「第三者」と呼ぶ)いやいや、第三者で聞くというときに、それはまさに監督官が言っているとおりに業務をしているかどうかをチェックするということでございますから、基本的に、出てきたことは当然、場合に...全文を見る
○加藤国務大臣 情報公開請求のときには多分、全て黒塗りか、あるいは出さないということか、ちょっとどっちかわかりませんが、そういう対応だったというふうに記憶しています。
○加藤国務大臣 それは、これまでの御議論もあり、また理事会でそういうお話がある中で、こうした形で出させていただいたということを承知しております。(長妻委員「いやいや、今まで黒かった理由。今まで何でこれが黒かったのか、答えていない」と呼ぶ)  ですから、これまでは、全体として監督...全文を見る
○加藤国務大臣 直接、固有名詞は私は承知をしておりませんが、当時、民主党の部門会議ですかというところで説明をさせていただく中でいろいろ宿題もいただき、また、それに必要なものは何かということを、戻ってきて、課長以下、課内で大体こんなことだねという方針をつくり、そしてそれにのっとった...全文を見る
○加藤国務大臣 その第三者の客観的な目というのはちょっと御趣旨がよくわからないんですけれども、私どもの方において承知しているのは、今申し上げた、課内において、そうしたことで、どういう態様のものをつくればいいのかということについて方針を確認し、そしてそれに必要なものをそれぞれの課内...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、今申し上げたような形で物が作成されたというふうに私が当時の担当者に確認をさせていただいているということでございますので、私もそれを聞いて特段不自然なところもないなと思いますので、今御指摘のような、第三者の目という御指摘の部分がよくわかりませんけれども、そ...全文を見る
○加藤国務大臣 資料のつくり方というか、それぞれデータを出してきて資料をつくるわけでありますけれども、言葉が平均的な者、それから同じ調査であったということで、もう少しきちんと確認をしておくべきだったという委員の御指摘はそのとおりだと私は思います。当然、統計をつくるときには、原典に...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、私が当時の課長等にも聞いて今御答弁をさせていただいているわけで、今申し上げたそうしたものの、当時において裁量の中の専門と企画について議論もあり、そして、あわせて一般のデータとも比較をする形でつくり上げてきたということでありまして、それ以上でもそれ以下でも...全文を見る
○加藤国務大臣 委員御承知のとおり、答弁については、一々説明を受けずに、答弁書が私のところに来ますから、疑問に思うところだけをチェックして、それを確認して実際答弁をさせていただいております。  そういった意味において、従前の答弁から特段、今御指摘のあるような点について指摘もござ...全文を見る
○加藤国務大臣 平均的な者とは、最も多くの労働者が属すると思われる時間外労働時間数の層に含まれる労働者をいうということでございますし、私、者というのを働きと言ったのは、シャと言ってもなかなかわかりにくいので、者と漢字で書けばわかりますけれども、者であったり、いろいろなシャがあるの...全文を見る
○加藤国務大臣 あそこで委員からそういうお話がありました。どれだけのデータを持った上でそれが出てきているのか、平均的な者の数字が出てきているのか、それに対しては、それぞれ事業所について一個聞いてきただけでございますから、事業所全体としての平均的な数字は、そういったデータを算出する...全文を見る
○加藤国務大臣 平均的な者とは、今申し上げたように、最も多くの労働者が属すると思われる時間外労働時間数の層に含まれる労働者をいう。そして、それについて、どういう者をとっているのかということで、私どもも調べてたしか御報告をさせていただいたわけでありますけれども、その中で、基本的な調...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、先ほど申し上げました記入に当たっては、企画業務型裁量労働制に関する報告で報告しているものを転記するか、又は賃金台帳票の記録により監督官が実際に調べた時間を記入することを想定している。そして、平均的な者も、一日で見て最も多くの労働者が属すると思われる労働時...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、会社に行きまして、そこの会社において労働時間の状況について把握をしている、そういったものを最終的には見せていただきながら転記しているということだというふうに承知をしております。
○加藤国務大臣 ですから、先ほども申し上げておりますように、実際監督官がそこへ行きまして、まずは会社側からこういう感じだということはお話を聞かせていただいた上で、あとは、どういう数字ですかということで先方からお話があった、それを踏まえて、先ほど申し上げたように賃金台帳等、あるいは...全文を見る
○加藤国務大臣 最初の件については、今精査をさせていただいているところでございます。  それから、二点目については、先ほど申し上げたような形でそれぞれの監督官が調査をさせていただいた、それを転記させていただいているという、まず、先方から聞いたこともベースに実際にさまざまな資料を...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、これまで申し上げておりますように、この裁量労働制については、労働政策審議会において、長時間労働になるのではないか、あるいはみなし時間に比べて実際の労働時間が長くなるのではないか、こういったような問題意識のもとでしっかり時間を把握していく、また、対象者とい...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほどから申し上げておりますように、私どもはそういう形で法案作業をさせていただいており、そして今、あわせて、並行して精査もさせていただいているところでございます。  ただ、いずれにしても、今総理からお話がありましたように、与党のプロセス等々も得ながら最終的には提...全文を見る
○加藤国務大臣 今、局長が答弁したとおりだと思います。(黒岩委員「あるかないか」と呼ぶ)それは局長が答弁したとおりです。
○加藤国務大臣 今言われるようなこと、机上で考えればいろいろなケースがあると思いますけれども、実際の、監督官がふだん行っている中でどういうとり方をしていくのか。一定の幅の中で一定の者を選んでくるという意味においては、ある程度常識的なところを選んでいるのではないかというふうに思いま...全文を見る
○加藤国務大臣 今申し上げたのは、実際の現場の話は局長にお聞きをいただく方が適切だと思いますけれども、そういった中で、監督官が判断をした数字をその中に入れている、いわゆる最も多くの層の中から選んだ数字を監督官が最終的には記載をしている、こういうことであります。
○加藤国務大臣 今の委員の、前半のところと後半のところ、あると思うんですけれども、まず前半のところは、半年ごとに報告を求めている、その数字の話をされたというふうに認識をしております。  ちょっと、それについて、私自身、具体的などういうものかについてはつまびらかに承知をしておりま...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、最後の、一時間三十七分を八時間に足した、これは、それ以外に全体の労働時間を足しようがなかったので、そういったことも、法定外労働時間ですから、法定時間を足してというのはあると思いますが、しかし、そういったことは、統計等には普通、注書きでするというのがやはり求め...全文を見る
○加藤国務大臣 ちょっと委員の質問に重なりますが、ILOにおける三者構成の原則は、ILOが労働者の労働条件の向上に関する問題を取り扱っていることを踏まえ、その会議や活動に、政府代表のほか、直接の利害を有する労働者代表と使用者代表が参加し、三者が一体となって議論を行う趣旨と理解をし...全文を見る
○加藤国務大臣 これを全部読み上げてよろしいですか。かなりちょっと長いことになるんですけれども……(塩川委員「いや、裁量労働制のところ。裁量労働制の見直しについて、労働者代表委員の意見」と呼ぶ)法律要綱に対する答申ですよね。ちょっと、済みません。ちょっとお待ちください。
○加藤国務大臣 労働問題については、本当にさまざまな課題もあります、さまざまな視点からの議論もある。そういった意味で、一つの議論をしていただく場所として、そういった指摘といいますか、そういった話が出てきているわけであります。  ただ、委員も御承知のように、労働法制の見直しなど労...全文を見る
○加藤国務大臣 今数字をお挙げいただきましたけれども、労働基準監督署においては、限られた体制の中で効果的な監督指導を行う、こういうために、いろいろな情報等から法違反の疑いが考えられる事業場を中心に監督指導を実施しておりますので、その結果として、平成二十八年は、実際に定期監督等を行...全文を見る
02月26日第196回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○加藤国務大臣 斎藤委員、冒頭お話しになった無期転換ルールについては、これはしっかり周知をしていく。それから、特に、省庁の関係する団体というお話がありましたけれども、そうした団体に対しても関係省庁を通じて要請をしていく。それから、一般の方からもそうしたいろいろなお話があれば相談対...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、一部新聞記事を踏まえながら、一件、時間が一時間云々というお話がありましたけれども、これは、基本的には、一件、大体一日ぐらいで対応している。これは監督指導でございますから、基本的にそれにのっとってやっていくということが前提に行われている調査であるということをま...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、あそこでの議論のベースは理事会での議論ということでございますから、そこでそういう結論になれば、我々はそれに対して対応させていただきたいというふうに思います。
○加藤国務大臣 もともと、原票の取扱いについては理事会で協議をされておられたわけであります。先日の山井議員との議論も、理事会での合意ということを前提にお話をさせていただいておりまして、私どもはそれに従って対応させていただくということでございまして、別に当省として隠しているわけでは...全文を見る
○加藤国務大臣 山井議員の先日の御質問の際にも私の方から、みなしの労働時間が七時間とか八時間ということであれば、一時間未満というのは違和感を持つところであるということは申し上げたところでございます。  ただ、具体的に今それがどうなっているかについては、それぞれ原票に当たったり、...全文を見る
○加藤国務大臣 そのときにも御説明させていただきましたように、企画型の場合には半年ごとの届出もございますので、まずそれとどう違っているのかをチェックをさせていただく、そして、専門型はそういう届出はございませんから、それぞれに直接当たってみないとなかなかわかりませんので、今それぞれ...全文を見る
○加藤国務大臣 これは電話で確認するというわけにはまいりませんから、それぞれ労働基準監督署の監督指導官が先方に、しかもこれは臨時的な検査でもございませんから、アポをとって、そして先方に出向いて、そして話を聞くということでありますから、一定の時間はかかると思いますが、そんなに長くか...全文を見る
○加藤国務大臣 本件については先方がありますから、私は今の段階でいつまでということは言えませんけれども、当然一定の期限の中で答えを出していかなければならない問題だ、こういうふうに認識をしております。
○加藤国務大臣 委員御承知のとおりでありますけれども、委員会の審議のあり方については、政府からコメントするのは控えたいと思います。
○加藤国務大臣 今、山井委員からお話ありましたけれども、私どもは今回の法案の中で、前回もお話をさせていただきました、現在の裁量労働制に対してはさまざまな問題点がある、そして、それに対して、ある意味では規制強化という形で取り組まなきゃいけない、こういう中身も今議論をさせていただいて...全文を見る
○加藤国務大臣 委員からの御指摘もありまして、先週の金曜日、少し時間が遅くなってしまったんですけれども、過労死で御家族を亡くされた方、また、あるいは過労によって体調を大きく崩された方、それぞれからお話を聞かせていただきました。  本当に悲痛なる思い、それぞれの亡くなられた方々は...全文を見る
○加藤国務大臣 今そこは精査をさせていただいているということでございます。
○加藤国務大臣 ですから、そこは精査をさせていただいているということでございまして、あらゆる可能性を考えながら、実態がどうなっているのかということを、しっかり精査させていただきたいと思います。
○加藤国務大臣 今、そのデータについては、調査をするということで調査をして、そしてその結果を労政審にお示しをさせていただいた。しかし、そのデータの中には、委員からも御指摘をいただいたように、いろいろな意味で問題があるということで、今それについてはしっかり精査をさせていただいている...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、冒頭に申し上げた、予算委員会との関係については、私ども、直接コメントは避けたいと思いますが、ただ、精査についていろいろ御指摘をいただいておりますから、それに対しては誠心誠意、そしてスピード感を持って取組をさせていただきたい、こういうふうに思います。
○加藤国務大臣 都道府県においては、医療、介護、まさに現場、もちろん市町村がありますけれども、その間に入って、地域の状況、これはまちまちでありますから、それぞれの状況に応じた医療や介護、あるいは連携、こういったものをしっかり進めていただきたいと思いますし、我々もそれをしっかり支援...全文を見る
○加藤国務大臣 私も岡山県の選出をさせていただいている議員でございまして、地元岡山県、直接私の選挙区ではありませんけれども、岡山ということで、長島愛生園や邑久光明園がございますし、また、その関係者ともいろいろお話もさせていただいているところでございます。  その上で、本当に、い...全文を見る
○加藤国務大臣 私自身、多磨全生園はお伺いしたこともございませんし、また、他方で、東村山の市長からもいろいろなお話も聞かせていただいて、まずは一回見に来てほしいということも承っているところではございますので、しっかり機会を見つけて、ぜひ訪問させていただきたい、こう思っております。
○加藤国務大臣 済みません、ちょっと個別のところがよくわからないところがあるんですが、基本的な考え方をまず述べさせていただきたいと思います。  国立ハンセン病療養所が立地する地域の医療機関などからの要請に基づき、入所者に対する診療に影響のないことを前提として時間外の診療行為に従...全文を見る
○加藤国務大臣 今は、もちろん有償を前提にお話をさせていただきました。  ただ、先ほど申し上げた、当該診療所において入所者に対する診療等がしっかり確保されていくということと、それと、結果的に外で働くことが長時間の労働になっては、また働き方改革との問題もありますけれども、その辺を...全文を見る
○加藤国務大臣 学校法人日本社会事業大学、昭和三十三年に創立し、日本で初めての社会福祉の専門教育機関であり、創立当初から、厚生労働省から社会福祉のリーダーの養成を委託している大学でございます。  また、日本社会事業大学に勤務する教職員の人件費や大学の運営に係る費用から、入学金や...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、お膝元といっても、先ほど申し上げた委託という関係でございますし、この大学はあくまでも学校法人ということになりますから、そういった意味での管理監督というのは別でありますし、また、もちろん私ども、労働行政を担っているわけでありますから、そういった意味では当然対象...全文を見る
○加藤国務大臣 その天下っているというのは、いわゆる公務員の、何法でしたっけ、退職した後の手続にのっとってやっているんだろうというふうに思いますけれども、いずれにしても、ちょっと個別について私はここでコメントするのは差し控えたいと思いますけれども、もちろん、それがこの無期転換ルー...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません。先ほど監督指導と申し上げましたけれども、労働契約法ということでございますので、啓発指導ということでやらせていただいていることを訂正させていただきます。
○加藤国務大臣 多分、局長もそういう趣旨で言われたのではないかなというふうに思いますけれども、いずれにしても、無期転換ルールというものがしっかりと実行されていくように、我々も引き続き、周知あるいは相談体制、そして今委員御指摘のように、そこにそれを逸脱しようとするようなものがあれば...全文を見る
02月28日第196回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○加藤国務大臣 委員御指摘のように、本来違う形で選んできたデータを比較した、あるいは精査が必要である、これについて、データをお示しし、答弁をしたことを撤回させていただいたり、またおわびもさせていただいているところでございまして、こういったことに対しては、我々も深く反省しながら対応...全文を見る
○加藤国務大臣 一つは、この裁量労働制について申し上げれば、野党の皆さんからも、一時間未満というものがあって不自然ではないか、不合理ではないかという御指摘をいただいておりまして、それは今精査をさせていただいているところでございます。  また、その上で、労働政策委員会においては、...全文を見る
○加藤国務大臣 御指摘のように、労働政策研究・研修機構、いわゆるJILPTに関しては、満足度はどうか、こういったデータをお示しさせていただきまして、その労働時間に関するデータは示していない、それは御指摘のとおりでございます。  その上で、私どもがお示ししたデータにおいても、ちょ...全文を見る
○加藤国務大臣 ここは、実際、冊子をお配りさせていただく中で、みなし労働時間とそして実労働時間、それぞれお示しをさせていただいております。  ただ、そこの労働時間について、今、野党の議員の皆さん方からも、その中において異常値といいますか不自然なデータが幾つもあるではないか、こう...全文を見る
○加藤国務大臣 要するに、トータルを平均した数字については、みなし労働時間が何時間だとかこういう記述はございます。ただ、委員御指摘のように、それぞれの事業所で見てそれがどうなっているのか、あるいは、みなし労働時間よりも多いところが何件あるのかとかそういう記述はこの資料の中にはない...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げたように、労働政策審議会、まさに満足する方もおられるけれども、満足でない方も一定おられる、そして、その満足でない中に、先ほど申し上げた、実際、みなし労働時間よりも長く働いている、あるいはさらに、そもそも労働時間が長いとか、そういった認識は、この労政審...全文を見る
○加藤国務大臣 まさにそういった議論も踏まえながら先ほど申し上げた労働政策審議会では建議が出され、そして、法案要綱に対して、おおむね妥当、こういう議論がなされたというふうに私は認識をしております。  もちろん、お出しをさせていただいた資料についていろいろ疑義を生んで、我々、これ...全文を見る
○加藤国務大臣 今、総理から、裁量労働制の改正に関して、裁量労働制についてきっちり実態把握をしない限り政府全体として前へ進めないという気持ちであるという答弁もございました。  そして、具体的な実態把握の方法、これはこれから検討させていただこうと思っておりますけれども、例えば今あ...全文を見る
○加藤国務大臣 委員が御指摘のように、これまでも、四十五時間等の誤記、これが三件三事業。それから、一日の時間外労働時間数と法定労働時間数八時間を合算した場合、二十四時間を超える、これが十五件十五事業。ただ、最初のやつとはこれはダブりますけれども。週と月、日と月、日と週について時間...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほどの御議論もありましたように、裁量労働制、先ほど御説明したのは一般の労働者の方に関してでありますが、裁量労働制についても、余りにも短い時間があるのではないか、特に一時間以下か未満でしたけれども、企画型、専門型合わせて二十五件あるのではないか、そこら辺をまず精査...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません。野党の皆さんと事務局とどういう議論があったか、ちょっと私はつまびらかに聞いておりません。委員からは、具体的な聞くという通告もございませんので、済みません、私の手元にはそれに答え得るデータがないという状況であります。
○加藤国務大臣 ですから、今の御指摘も、一つの、不合理なデータをチェックする視点だと思います。  それ以外にもあると我々は考えていますから、それらも含めて精査をしろということで今指示をし、鋭意精査をしている、こういう状況でございますので、その結果が出れば私のところに上がってくる...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、ですから、先ほど申し上げたように、こうした議論、野党からも御議論をいただいている、それを精査している。そこから先、細かいことを、ちょっと私、今記憶がありませんからあれですけれども、最初に申し上げたのは、委員から具体的にきょうこういう御質問があるということであ...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、ですから、私、先ほど申し上げているように、そうしたことも含めて、いろいろ不自然なケースということで想定されるケースがある、それについて分析をしている、そして、その中には幾つかある。そういったことは、タイミング、タイミングの中で私のところに上がってきますが、た...全文を見る
○加藤国務大臣 今おっしゃっているようなケースというのは、だから、どこかに数字があるのにここにない、でも、それはそれぞれ月のデータであり週のデータということですから、例えば日にあるのに月も週もゼロ、これはあり得ないんだろうというふうに思います。  それを今、データ上拾って答弁さ...全文を見る
○加藤国務大臣 二つに分けて御答弁させていただきたいと思います。  まず、裁量労働制の二十五ということで具体的に御指摘をいただきました。これについては、今それぞれの企業にも当たるなど、できるだけ速やかに結果を御報告すべく今努力をさせていただいております。  ただ、そのデータの...全文を見る
○加藤国務大臣 労働政策研究・研修機構の実施した調査研究について、労働政策審議会に出している部分と出していない部分があるのではないか、そして、出していない部分に、委員御指摘のように時間等についての部分が提示されていないのか、これを私も確認したところ、具体的な、これは一般でしたかな...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員の御指摘のところは、JILPTのそのデータを出すようにということではなかったと承知をしております。  裁量労働制を導入する前と後において労働時間がどう変化しているか、こういったデータはないかということで御指摘があり、たしかそれは二回ぐらい、たしか時間は一年...全文を見る
○加藤国務大臣 はい。  今は文科省のケースをおっしゃったんだろうと思いますが、労働政策審議会等でのこれまでの妥当、おおむね妥当の使い方については、妥当と書いてある場合には、全員が一致をされておられる。それから、おおむね妥当については、今回のように、一部そうした反対意見がつく場...全文を見る
○加藤国務大臣 これは山井委員からも御指摘をいただいておりますので、私どもの方のデータで調べられるもの、そしてやはり最終的には事業所で確認をしないとならないというふうに考えておりますので、鋭意事業所にアポをとって、これは監督指導というわけには……(山井委員「簡略に答弁してください...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、今、別に、これを読めと言うんだったら読ませていただきますが……(山井委員「読んでくださいよ、下まで」と呼ぶ)いや、ですから、質問はそうではなくて、どうですかという御質問で、しかも今委員から短くとおっしゃったから、現状について申し上げたところでございます。
○加藤国務大臣 今の御質問、ちょっと、もしかしたら私が聞き漏らしていたらおわびを申し上げますが、そこまでの言及がなかったので、手短にお話をさせていただいたということでございます。  今お話があるのは、平均的な者で、いわゆるみなし労働時間のお話でしょうか。(山井委員「違いますよ。...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません。私どもの手元にある情報においては、平均的な者で労働時間が一時間以下であるようなケース、これは今持っているわけでございますので、それをベースに今精査をしているということで、十三名について……(発言する者あり)いや、ですから、手元の情報においては今委員と一...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、私が申し上げているのは、一時間未満であるということは私どもが出したデータの中に出ているわけですね。それから、委員から、特に専門と企画を合わせて二十五件あるという御指摘をいただいた。それについて、一時間以下と書いてあるけれども、その一時間以下ということを、...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど総理から逢坂委員に対して、今回の裁量労働制の議論に関連して、厚生労働省のデータに疑義があるとの指摘を受け、精査をせざるを得ない事態になったことは重く受けとめている、裁量労働制の改正に関し、国民の皆さんに疑念を抱かせることになったことについてはまことに遺憾であ...全文を見る
○加藤国務大臣 こうした特別指導はそう頻繁なものではないというふうに認識をしております。  昨年十二月二十五日に、野村不動産に対して東京労働局長が特別指導を行いました。  野村不動産においては、一定の役職以上の労働者を一律に企画業務型裁量労働制の対象としていた。このため、対象...全文を見る
○加藤国務大臣 私ども、本件事案を大変重たく受けとめておりますので、そういった意味で、今、自主点検ということで……(藤野委員「これ以外」と呼ぶ)ですから、まず自主点検ということで、それぞれ、まずは事業者に確認作業をさせていただいているところでございます。  これ以外にあるかない...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど委員、個々の会社の名前をお挙げになりましたけれども、個々についてはコメントは控えさせていただくということでございます。  その上で、先ほども申し上げましたけれども、企画業務型裁量労働制は今約三千事業場ございますので、それに対して自主点検をしっかり行っていく...全文を見る
○加藤国務大臣 今、野村不動産のお話がありましたけれども、今回私どもが法案の中で考えている開発提案型に関しては、今回不適正だと言われたまさに営業、これが対象になることはないということでございます。  その上で、今お話があったみなし労働時間と実労働時間の乖離、これは大きな問題、そ...全文を見る
○加藤国務大臣 団塊の世代が七十五歳以上となる二〇二五年に向けて、どこに住んでいても適切な医療や介護を安心して受けられる地域包括ケアシステムの構築、これをしっかり進めていきたいと思っておりますが、あわせて、社会保障制度については、持続可能性を確保していくためにも、不断の改革を行い...全文を見る
03月01日第196回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(加藤勝信君) まず冒頭、この委員会、一月三十一日の当委員会で、裁量労働制と一般労働者の労働時間に関する私の答弁について一言おわびを申し上げたいと思います。  平均的な者の労働時間について異なる仕方で選んだ数字を比較をしたということでございまして、これは誠に不適切であ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、法案そのものは作成作業中でございますけれども、労働政策審議会におかけをした法案要綱では、高度プロフェッショナル制度の対象となる方の賃金額の要件を、労働契約による使用者から支払われると見込まれる年間の賃金の額が平均給与額の三倍の額を相当程度上回る水準と...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) サービス残業、まさにそうした所得の世帯以外も含めてこれはいろいろ指摘をされているわけでありますから、それをしっかり適正な、働いた労働時間に対してしっかりと賃金が支給されていく、そういうことは我々も監督指導を通してしっかりと対応していかなければならないとい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさしくサービス残業ということでありますから、統計的にすぐ出てくるものではないわけであります。それは、個々の事業に入って、そこが実際どうなっていたかという中で、一つ一つそこにおいてサービス残業が行われていたかどうかというのを我々は把握をし、そして、しっか...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これちょっと、どういう形でOECDで処理をされているのか、ちょっとこの統計からはにわかに分かりかねるところでございますけれども、これ、しかも、平均、このグラフそのものは、その国において一〇〇からどう動いたかという数字を出しておられるので、例えばカナダの一...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ちょっとその答弁を今手元にありませんけれども、私自身の考え方は、賃金を継続的に上げていくためには労働生産性を上げていかなければまずならないということ、そしてもう一つは、労働生産性が上がったことを賃金の引上げにつなげていかなければなりません。そのために、最...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) それは先ほどの答弁の繰り返しになると思いますけれども、端的に言えば、労働分配率が下がってきている、他方で労働生産性が最近においては上がる傾向にありますから、そういった意味での労働生産性が上がった部分、これは企業によってもいろいろありますけれども、特にそう...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 日本国内で就労する外国人労働者数は外国人雇用状況の届出状況によりますが、平成二十九年十月末時点において約百二十八万人であります。(発言する者あり)
○国務大臣(加藤勝信君) 今おっしゃるように、分子がGDPですから、分母は労働者数掛けるその一人当たりのたしか労働時間数で出している、一時間当たりの労働生産性ということであれば、分子が変わらずに分母が大きくなれば当然その数字は小さくなる、そういう関係になると思います。
○国務大臣(加藤勝信君) 毎月勤労統計調査においては、調査対象となった事業所に対して、調査期間月ですね、の常用労働者の人数と実際に働いた実労働時間、これ全部足し合わせた数字ですね、延べ数を常用労働者全員分合計した数を回答していただき、それから一人平均の月間実労働時間を集計している...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 平成二十九年分の結果ということでよろしいでしょうか。  月間について申し上げますと、全体では総実労働時間百四十三・四時間ということになっております。(発言する者あり)年間、済みません、ちょっとすぐ出てきませんが……(発言する者あり)はい。
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、ちょっとその対象者の違いなのか、それからどういうことをもって就業しているということの違いなのか、そうした対象者の違いがあるのではないかというふうに思います。
○国務大臣(加藤勝信君) まず、後者でありますけど、他国については報告を受けておりません。承知をしておりません。  それから、前者については、たしかそういう規模別のデータが、これ私どもではなく、たしか中小企業庁か何かのデータがあって、それを私は見た記憶がありますけど、ちょっと今...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) そうなってくると定義が変わってくるんだと思いますね。この労働生産性はGDPベースでありますから、そうすると、このベースでやると、その方のいわゆるGDPベースで見た付加価値が幾らかということをまず算出しないと答えが出てこないのだというふうに思います。もし、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 平成二十八年版ですね、の労働経済の分析、これが労働経済白書と呼ばれておりますが、は、少子高齢化による労働供給制約の克服に向けて、労働生産性の向上や、誰もが就労し、活躍できる環境整備が必要不可欠であるとの認識の下、労働経済をめぐる諸課題について分析をさせて...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 生活保護において、まず保障すべき最低生活の水準は、生活保護法第三条で、「この法律により保障される最低限度の生活は、健康で文化的な生活水準を維持することができるものでなければならない。」とされております。また、保護の基準については、同法第八条で、最低限の生...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の見直しは、先ほど申し上げましたように、全体としての水準というのは均衡させて、そのまま変えない。しかし、その中で、年齢、世帯別、地域別を見て、実態と生活保護基準と乖離があるんで、それを是正をしていこうということで、結果的に上がる世帯、下がる世帯がある...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 国民生活基礎調査ということでお話をさせていただきたいと思いますが、等価可処分所得の中央値とその半分の額、これが貧困線ということになりますが、一九九七年から二〇一〇年、一二年にかけては低下を続けてきておりましたが、直近の二〇一五年においては若干改善をしてい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 中央値で申し上げさせていただきますと、一九九七年においては二百九十七万、そして二〇一五年においては二百四十五万と、こうなっています。
○国務大臣(加藤勝信君) 今の御指摘の点については、生活保護基準部会においてもそうした懸念は指摘をされているところでございます。  そのために、どういうほかのやり方があるかどうか、こういったことも議論していかなきゃならないということで宿題は負っているところでありますけれども、今...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど申し上げましたように、生活保護基準部会において今委員御指摘のような言わば課題が提示され、我々もそれは宿題として受け止めているところでございます。  しかし、他方で、最初に申し上げました、生活保護というのはどういうものか、保護の基準というものはどう...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 希望出生率一・八、また介護離職ゼロということも掲げさせていただいております。そういった意味では、必要な保育サービスが提供される、介護サービスが提供されるということが必要であります。  そのためには、もちろん施設等を整備すると同時に、そこで働く方々を確保...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、ちょっと担当があれしているようでございますので。  それぞれでありますけれども、有効求人倍率、これ全体は、平成二十九年十二月が一・五九、これは全体ですね。そして、保育士については、平成二十九年十二月には三・〇四倍、介護関係職種については、平...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、その前に、先ほどの保育士、平成二十九年十二月、三・〇四と申し上げましたが、三・四〇でございますので、訂正させていただきたいと思います。  それから、今の保育人材の確保でありますけれども、私ども今、待機児童解消加速化プラン等々、保育また介護、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、高度プロフェッショナル制度でありますけれども、これは働き過ぎを防止するための措置を講じつつ、その意欲や能力を発揮できる新しい労働制度の選択を可能にするものでありまして、この制度は、時間ではなく成果で評価される働き方を自ら選択することができる高い交渉...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは委員も御存じの中でお話をされていると思うんですけれども、まず、これについて満足しているかどうかということを聞いているわけであります。そして、その中で、満足している、やや満足、これが約七五%でございまして、そして、やや不満、不満が二つ合わせて約二〇%...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、まず現行の企画業務型の裁量労働制においても、これ、まず自分の会社のですね、これ、しかも事業の運営に関するということですから、個々ではなくて全体の事業の運営に関して企画をする、どうやって変えていったらいいかということを企画をする、立案する。これ、多分...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 二つありまして、どういう業務かということですね、それからその業務を誰がやるのかと、これ二つあると思います。  前段について、どういう業務かというのを最終的に確認するのは、これは監督指導官が入って、それがこれに該当するものなのかどうかという、この考え方に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 最終的には、企画型であれば本人同意が必要でありますから本人が同意するということが必要になっております。ただ、これについても過労死の家族会の方からお話が伺えましたけれども、いつの間にか自分かあるいはその家族の方がなっていたと、こういうこともありますので、今...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 前段を抜きまして。  最終的には本人が同意しなければならないということでありますが、誰が対象になるかと、あなたがそうですねというのは当然企業側からそうした申出があるというふうに思いますし、場合によっては、そういう制度があって、まず制度を導入するときには...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員お出しになったのは、これ過半数代表者ということで、労使委員会とはちょっと違うわけですね。例えば、三六協定を結ぶときには労働組合か過半数代表、今回の裁量労働制ないし高プロを入れる場合には労使委員会ということになります。  ただ、委員御指摘のように、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど申し上げた、これは過半数代表者でありますけれども、まあ、ある意味では代替指標と言えるのかもしれません。そういった意味で、しっかりとした選出がなされる、労使委員会もその制度における位置付け、役割、非常に大きいものがあります。それによって働く人の権利あ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 労働時間の把握については、これもしっかり、これ裁量労働制だけではなくて、全般的において、例えばタイムレコーダーとかですね、そういったものでしっかりやるべきということで今もやっておりますけれども、これを更にそうした形での対応が取れるよう対応を考えていきたい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 昨日、総理から、実態については厚生労働省においてしっかりと把握をし直すと、その上で議論をやり直していきたいと、こういうお話がございました。具体的な方法についてはこれから厚生労働省で検討していくということでございますけれども、今の段階で私が考えておりますこ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いたずらに時間を掛けようという思いはありませんけれども、今回、私どものデータにおいて選び方が異なるものを比べてしまったと、あるいはデータでお示しをした中にこれは明らかにおかしいではないかという御指摘もいただいているわけですから、やはりそうしたものを真摯に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど申し上げましたその調査も新たに、要するに調査の仕方も含めて設計をし直してやっていく必要があると思っておりますが、いずれにしても、具体な話は検討させていただきたいというふうに思います。
○国務大臣(加藤勝信君) いずれにしても、私どもの場合には、与党の法案審査というプロセスを得て、そしてその上で法案を提出させていただくということでございます。現在、法案をそれぞれで議論をいただいている、そして今、今回総理の指示で、含めて、裁量労働制に関しては今回の改正から全面削除...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 全面削除するということはそういうことで、あとは与党に御相談をさせていただくわけでありますけれども、それ以上の、具体的にいつまでという切りを、これを私どもの方から付けるわけにはまいりません。先ほど委員がおっしゃったような形でのもちろん法案の提出の目途という...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この法案に限らず、予算非関連法案については三月十三日ということを一つの目途にしているわけであります。
○国務大臣(加藤勝信君) もちろん、そういったことも踏まえながら、与党において法案の審査をしていただいていると、こういうことでございます。
○国務大臣(加藤勝信君) 働き方改革そのものは、ワーク・ライフ・バランスを改善していく、あるいは正規、非正規間の不合理な待遇差の解消等を通じて、一人一人がその事情に応じて多様な働き方を選択できるようにしていくということでありますので、そういった意味においては、上限規制も、それから...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回、高度プロフェッショナル制度ということで議論をさせていただいたところでございますけれども、これは、高度な知識、技術を持つ専門職の自律的に働きたいというニーズに応え、意欲と能力を十分に発揮できるよう、めり張りのある働き方を可能とする制度ということであり...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 高度プロフェッショナル制度の趣旨を今のように申し上げました。その趣旨に反してそうした要件を緩和していくという考えはございません。
○国務大臣(加藤勝信君) 就職氷河期世代に限らず、生活保護費の将来推計ということで、たしか平成二十四年に吉川委員から御指摘があってお出しをさせていただきました。ちょうどそのときは社会保障の将来推計をやった時期でありまして、特に生活保護の医療扶助、これ非常に大きなシェアで、これをど...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この世代は、団塊ジュニアということもありまして、世代のボリューム感も大変大きい。そして、その辺の動向が、委員も御指摘あり、私も見ていて、経済の成長と同じように、世代が上がるだけじゃなくて、やはりそこに一種のゆがみというか特性があると思います。残念ながらそ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員からも御指摘をいただきましたけれども、比較をすべきでないデータを比較をしてお示しをする、また、データにおいて、これ実態調査でありますけれども、不自然なデータが入っている、また精査しなければならないと、こういった状況を我々は真摯に反省をしていかなければ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、丸川委員から地域区分、ただ、その表を見るとどこにも地域が出てこないので聞かれている方が分からないかもしれないんですけれども、要するに業種を三つに区分をします。そして、その三つごとに八地区に分かれて、結果的には八掛ける三。三、八、二十四の十円から十一円...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに、地域包括ケアシステムという言葉でありますけれども、高齢者が介護が必要になっても住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができるように、医療、介護、予防、住まい、生活支援、これを包括的に確保する、そうしたケアシステム、それを構築しようということであ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 地域包括ケアシステムを構築していくためにも在宅医療と介護において多職種が連携を推進していくことが必要でありますし、そして連携を推進していくためにはやはり情報が共有されていくということが何よりも大事でありますし、また、現在の技術を使えばICTをどう使うかと...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 一言で言えば、賢く受診をしていただくということになるんだろうと思いますけれども、医療法では、「国民は、良質かつ適切な医療の効率的な提供に資するよう、医療提供施設相互間の機能の分担及び業務の連携の重要性についての理解を深め、医療提供施設の機能に応じ、医療に...全文を見る
03月02日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○加藤国務大臣 所信に入る前に、一言申し上げさせていただきたいと思います。  働き方改革に関して、一般労働者と裁量労働制で異なる仕方で選んだ数字を比較し答弁したことは、不適切でありました。  また、平成二十五年度労働時間等実態調査に係るデータに不整合が指摘され、原票との突合な...全文を見る
03月02日第196回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(加藤勝信君) 厚生労働省の施策において、そうした例えば給付金を支給する場合にどなたに支給するかというときに、その方の所得というものが一つの要件になるわけであります。  今の御指摘の寡婦控除等々、通常、税制の控除をそのまま適用することになっているんですけれども、一人親...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 日本社会の高齢化が進んでいるわけでありまして、そういう中で、特に食べるとかかむとかいった口腔機能のこれを回復させる、こういう需要も増加をしております。患者の方に対して良質な補綴物、差し歯とか入れ歯、これを提供していくことは大変大事でありまして、歯科技工士...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、これまでの、今委員御指摘の三年間ということもございました。それから、私もこの委員会で、本来比較をすべきでないデータをお示しをし、答弁をさせていただきました。それらも含めて、そうしたデータをお示しし、答弁をさせたことについては撤回をし、おわびをさせて...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 高度プロフェッショナル制度は、時間ではなく成果で評価される働き方を自ら選択することができる高い交渉力を有する高度専門職が働き過ぎを防止するための措置を講じつつ意欲や能力を発揮できる、そうした新たな働き方の選択を提供するというものであります。  この制度...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員が言われた働かせるという状況ではなくて、働かせるということであれば本来この制度というのは適用できなくなってまいりますので、そういった意味では、あくまでも本人が自分で仕事を割り振りして、より効率的な、そして自分の力が発揮できる、こういった状況をつくって...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) そういったことはこれから指針を作ることになっております。法律に基づく指針、そして、その指針にのっとって労使委員会で決議をしていただく、こういうプロセスがありますので、その指針の中身に今御指摘のことも含めて、これまあ法律が通ればの話ですけれども、労働政策審...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、今申し上げましたように、働かせるということ自体がですね……(発言する者あり)いや、働かせるということ自体がこの制度にはなじまないということでありますから、ですから、それを踏まえて先ほど申し上げて、法の趣旨を踏まえた指針を作っていく、そして、指針...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、一般であれば、残業が命じられて、そしてそれにのっとって仕事をしなきゃならないわけであります。しかし、この高度プロフェッショナルはそういう仕組みになっていないんです。法の趣旨もそうでないんです。したがって、それに基づいた、先ほど申し上げた、法律に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、先ほど申し上げた仕組み全体の中でそうしたことにならないという形をつくっていきたいと、こういうふうに考えているわけであります。(発言する者あり)
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほどから同じ答弁になって恐縮でございますけれども、その法律の仕組みの中で、今申し上げたこと、そうした懸念を排除していく、そういったことを考えていきたいと、こういうふうに考えております。
○国務大臣(加藤勝信君) その違法という意味はあれですけれども……(発言する者あり)いやいや、ですから、それ自体を規制するという規定はありません。  ただし、ただし、それはさっきも申し上げたような、指針をどう作り、そしてそれをどう決議していくのか。この仕組みはですね、(発言する...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の法律要綱では、高度プロフェッショナル制度の対象となる方の賃金額の要件を、労働契約により使用者から支払われると見込まれる年間の賃金の額が平均給与額の三倍の額を相当程度上回る水準、こういうことを法定するということになっております。大体それがどのくらいかと...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど申し上げましたけど、確実に支払われることが見込まれる賃金ということであります。したがって、残業代は確実に……(発言する者あり)いや、ですから、そんな毎年じゃなくて、その契約の中で確実に見込まれるものでなければなりません。残業は確実に見込まれませんか...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、そのやり取りが私分かりませんけれども、例えば、今残業代を含めて例えば一千百万の方がおられる。その方が、今度高プロ制度ができて、変わって、じゃ千百万円払いますよということであれば、これはもちろんクリアいたします。ただ、そのときに、八百万ですよ、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今申し上げた、これは新たな契約でありますから、ただ、今私はその比較を言っただけでありまして、したがって、今度高プロの中で、どういう業務量をもらうよ、そして、それに対してこれはしっかり書面で確認、決めることになっています。そして、それに対して、じゃ幾らいた...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員御指摘のように、裁量労働制は対象業務の遂行の手段及び時間配分の決定について使用者が具体的に指示を行う制度ということであります。使用者から与えられる業務量について、対象となる働き手ですね、働き手方で裁量的に決められるものではありませんが、ただ、JIL...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ちょっと整理をさせていただかなきゃいけないと思いますので。  もちろん、資料には実労働時間等々をお出しするということでありますけれども、労政審においては、先ほど局長が説明した労働時間の状況、これを説明したということでございます。
○国務大臣(加藤勝信君) 調査についてそういったものをするということでこれはお出しした資料でございますけれども、最終的にお示しをさせていただいたのは、先ほど申し上げた労働時間の状況について報告をさせていただいたということでございます。
○国務大臣(加藤勝信君) 総理から実態について厚生労働省においてしっかり把握し直すという指示をいただいているわけですから、把握し直すということは、現在把握しているものを白紙、ないものとして新たにやると、こういうふうに私は受け止めさせていただいております。したがって、平成二十五年度...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、白紙のものとして新たな調査等を実施し、そして改めて実態を把握し、その上に立って議論をし直していくと、こういうことで対応していきたいと思っております。
○国務大臣(加藤勝信君) 労働政策研究・研修機構が、いわゆるJILPTですね、が実施している調査があるというふうに承知しています。
○国務大臣(加藤勝信君) これ、今申し上げたJILPTが平成二十六年に実施した、労働者、働く人に、アンケート調査であります。一か月の実労働時間の平均については、通常の形で働いている方は労働時間制度は百八十六・七時間、そこに書いてありますね、それから企画業務型裁量労働制は百九十四・...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の御指摘も踏まえて、具体的にどうやるかはこれから検討していきたいと思います。
○国務大臣(加藤勝信君) 労働基準法においては、使用者に対し賃金台帳への労働時間の記入、これを義務付ける規定はございます。また、労働時間の適正な把握を徹底するため、労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関するガイドライン、これを昨年一月二十日に策定をし、現在周知を図っ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 裁量労働制含めて労働時間の実態を把握するということは大変大事だというふうに思っております。  このため、今回の働き方改革では、裁量労働制で働く方も含めて客観的な方法によって労働時間を把握することなどを義務付けることとしておりまして、そのための、これは安...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員御指摘がございます国税庁の民間給与実態統計調査では百七十二万、これは非正規雇用の全年代の賃金水準。また、非正規雇用で働く方の年齢、抱える事情、様々でありますから、そうした賃金で健康で文化的な生活を営める、これは憲法二十五条に書いておりますけれども、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員から、生活保護費と国民年金の平均支給額についてのお話がございました。  生活保護は、年金を含めた収入や資産、働く能力など、あらゆるものを活用した上でもなお生活に困窮する方を対象に最低限度の生活を保障する、言わば最後のセーフティーネットであります。...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず一つは、委員御指摘のように、特に男性の二十代、三十代、四十代においては、現在非正規である方が正規で働きたいという希望を持っている方、これは半数近くおられるわけであります。そういった方に関しては、まず、その非正規で、働くための能力を付けていただくための...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 一つは、長時間労働の是正についての議論でありましたので、これはやっぱり長時間労働というこの実態、認識、そこには変わりがございませんので、特に今、上限のない特別条項があれば、それ上限がないわけでありますから、それは上限を付けるべきだと、こういった認識には変...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず一つ、労政審での議論でありますけれども、委員が配られている資料の中にもございますけれども、平成二十五年からこれは産業競争力会議で裁量労働制を始めとした労働時間の法制について議論をしろということで、委員御指摘のあった労働時間等総合実態調査などを示して議...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 要る要らないというか、事実関係を申し上げたところでございまして、そこでの議論においてはそうしたデータを我々の方から提供して議論をされているという経緯にはなっていないということでございます。
○国務大臣(加藤勝信君) 今、実態把握については裁量労働制についての実態把握を改めてし直して、そして裁量労働制についてはその実態把握を基に議論をし直していくということでございまして、委員御指摘のように、高度プロフェッショナル制度については、これまでの労政審の建議、また答申をいただ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 要らないという意味があれですけれども、これまでのそうした議論を踏まえて続けていきたいと、こういうふうに考えております。(発言する者あり)
○国務大臣(加藤勝信君) 裁量労働制度というのは、もう委員御承知のように、現行制度がございます。それについてまず実態を把握するということで資料も出させていただきました。ただ、その資料についていろいろ御議論もあり、それはやり直すということでありますが、高度プロフェッショナル制度その...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) そのスーパーとおっしゃる意味があれですけれども、裁量労働制と高度プロフェッショナル制度、例えば年収要件が全然違う、それから、高度な技能を要する仕事である等、その設定の仕組みが違う、仕組みが違う、対象が違うわけでありますから、裁量労働制については現行に制度...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほどもお話を申し上げましたけれども、企画業務型裁量労働制度というのは、そもそも業務の性質上、その遂行の方法を大幅に働いている方の裁量に委ねる必要がある等々の中での制度であります。  他方、高度プロフェッショナル制度は、高度の専門的知識等を必要とし、そ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 同じことになって恐縮なんでありますけれども、現在の高度プロフェッショナル制度というのは制度そのものが存在をしていないわけでありますから、その実態を把握するといってもそれは難しいわけでございまして、そうした難しいことを前提に必要性のあるとかないとかというの...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 対象として一つ想定されるのは、年収一応千七十五万ということで想定をしておりますから、全雇用者の約三%。ただ、それには管理職等が入ってまいります。ただ、その人たちが全員行くわけではありません、業種も相当絞り込まれるわけですから。したがって、そこのところを調...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 裁量労働制と一般労働制、一般労働者について、本来比較をすべきでないデータについてお示しをし、答弁をいたしました。この予算委員会でも答弁をさせていただきました。これは不適切ということで撤回をさせていただきました。また、委員御指摘のように、データ、この私ども...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今のお話は裁量制に関するやり直しということでございます。今、裁量制についての実態把握をどうしていくのかということについては総理から、厚生労働省でしっかりやるようにと、そして具体的な方法については厚生労働省で議論しろということでありますから、これまでのこと...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) その透明性という意味はいろんな意味があるかもしれませんけれども、我々だけが決めるということではなくて、よくいろんな方の議論をいただきながら決めていきたいと、こういうふうに思います。
○国務大臣(加藤勝信君) 今総理からも取組等についてお話がありましたけれども、やはりこの健康長寿ということを考えていくときには、やっぱり予防とか介護、そして更に幅広い様々な方々が参画して対応していくことが必要だろうというふうに思います。  そういう意味では、例えばでありますけれ...全文を見る
03月05日第196回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(加藤勝信君) 有村委員御指摘のように、この待機児童の解消に向けては、まさに保育所等の整備を図る一方で保育士の方をしっかり確保していく、そのためにも処遇改善等々にも我々取組をさせていただいております。  今、保育士の子供さんの優先入所のお話がございました。まず、私ども...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員からも今御質問の中でございましたけれども、御指摘の生涯未婚率、これは、婚姻外の出生が少ないこの我が国において、人口学的に出生の動向を分析する際に使う指標として国立社会保障・人口問題研究所が五十歳時の未婚割合を算出し、その動向を将来人口の推計等に用いて...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員から御指摘いただきましたけれども、データに関して本来比較すべきでないものを比較をしたり、また、精査が必要なデータ、あるいは整合性のないということで御指摘をいただいている、こういったことについてはしっかりとまず精査をさせていただく、また同時にしっかり...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、政府が導入を検討しております同一労働同一賃金、今議員おっしゃった、同一企業・団体におけるいわゆる正規雇用労働者と非正規雇用で働く方々、労働者の間の不合理な待遇差の解消を目指すと、こういうものでございます。    〔理事丸川珠代君退席、委員長着席〕 ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の御指摘は、有効求職者数の減少の背景ということですね。  これについては、近年の雇用情勢の改善により事業所都合等で離職する人そのものが減少しているということ、また、求職者が仕事に就きやすくなるということで就業者数全体も増加している、こういったことが背...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、頻度ということになると、これ分母、働いている人、それから分子、これが労災認定、例えば過労死等の認定を受けるということなんですが、分子についてはそれぞれ我々同じベースの統計を持っているんですが、分母については、全労働者についてのデータと、そしてまた...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、裁量労働制が適用されている労働者の方で、過労死等の労災補償状況については労災認定件数として把握をしておりまして、平成二十六年度から平成二十八年度までの合計で見ますと、脳・心臓疾患で十二件、精神障害で十六件でありますから、合計すれば二十八件ということ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員の御指摘、先ほど申し上げた裁量労働制には企画業務型と専門型が二つございます。企画業務型については、平成二十六年度から二十八年度までの下半期に報告が出された。それを集計したものはございまして、対象労働数、平成二十八年度について申し上げれば七万四千二百...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 総理の指示は全面的に削除するということでございますので、裁量労働制、特に今回、企画型についてでありますけれども、これに絡む部分についてはそういった取扱いになるというふうに考えております。
○国務大臣(加藤勝信君) 私も国会で、当初考えていた案というのは、一方で、裁量労働制、あるいは企画型と言ってもいいかもしれませんが、ついて、みなし労働時間に比べて実際の労働時間が長い、またそれが長時間労働になる等々様々な問題点が指摘をされ、そしてそれに対する対応として、ざくっと言...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、ここでは全面削除をした上で、そして実態把握を行い、そしてその実態を踏まえてこの規制改革、あるいはまた広げるということも含めて議論をしていく必要がある、こういうことを申し上げたところでございます。
○国務大臣(加藤勝信君) まず、二つに分けてお話をさせていただきたいと思います。  一つは、裁量労働制について、結果的に私ども、選び方が違う二つのデータを並べたということでありますけれども、労政審では一般労働者と裁量労働者について比べた資料は提出をしておりません。  それから...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 高度プロフェッショナル制度においては、一つは、今お話がありましたように、年収要件を平均年収の三倍を相当程度上回るということでこれを法定した上で、具体的には省令で決めることにしております。労政審等の議論では千七十五万円という数字なども出てきたところでござい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、ちょっと必ずしも委員の御質問の趣旨をそのまま受けていないのでありますけれども、いずれにしても、対象業務については、高度の専門的知識を必要とし、その性質上従事した時間と従事して得た成果との関連性が通常高くないと認められるものとして厚生労働省令で...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 副業、兼業のお話がありましたけれども、働き方改革実行計画において、長時間労働を招かないよう留意しつつ、原則副業、兼業を認める方向で普及促進を図るとされ、これを踏まえて、本年一月、現行のいろんな体系が、法体系ございますが、その下において副業、兼業に関する現...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) それがというのは、高プロと兼業、副業の関係ということですか。
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の法律の、今想定、今私どもが作業を進めている法案の中においては、兼業、副業に関する規定は盛り込まれておりません。
○国務大臣(加藤勝信君) 正規労働者が増えているという御認識を示していただいたわけでありますけれども、やっぱりその背景は、こういった制度もありますけれども、基本的に経済がそれを担うものでなければこれは実際増えていかないのではないかというふうに思います。  その上で、無期転換ルー...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは一つ、五つに分けておられますけれども、それぞれ業種ごとに、有効求人倍率が低い、例えばここにありますけど、事務職等々、それから介護等に代表されるように高いもの、それぞれがあるということは認識をしているところでありますが、ただこれ、やっぱり求人するとい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員御指摘のように、そこで働く、運輸業等で働く方、一方で、何といいますか、有効求人倍率が非常に高いという状況になっております。それから、給与もこの間見ているとむしろ下がっているという部分もあるんだろうというふうに思います。  したがって、私どもとしては...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、相対的貧困率の考え方は、社会の中で中ぐらいの所得から一定程度離れている人の割合がどの程度いるかということを指数化したわけであります。  今委員御指摘の中央値、確かに実質で見れば、その統計においては低下というのはそのとおりだというふうに思います...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 全面削除という御指示をいただいておりますので、今そういう方向で議論をしているということでございます。
○国務大臣(加藤勝信君) 第二項から第六項というのは、法案要綱の関係でございますか。先ほど足立委員にも御答弁させていただきましたけれども、今回の法案には規制を強化するという部分もございます。しかし、実態をもう一回把握をし直して、そして議論をするということでございますので、その規制...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) どこまでが例えば労政審における議論の中でそうした数字で議論されていたかというのは、必ずしも一概には言えないだろうというふうに思います。  ただ、やはり実態に応じて規制というものも考えていく必要があるのはこれは当然のことだというふうに思いますので、改めて...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 別にそんなことを言っているわけではなくて、これまでも申し上げているように、みなし労働時間に比べて実労働時間は長いという、こうした認識をこれは皆さん持っておられたわけでありますし、それが長時間労働にもつながっていく、こういった懸念に対してどうすべきかという...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) それは野党の皆さんからも、例えば裁量労働の実態違うじゃないか、もっと厳しいじゃないかと、こういう御指摘もいただいているわけですから、やはりもう一回実態を把握して、その上で対応していくということで、私ども今、政府・与党の議論の中では、先ほど申し上げましたよ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、裁量労働全般について実態把握をしてしっかり対応させていただきたいと、こういうふうに思っております。
○国務大臣(加藤勝信君) そこの議論になると、実際は法案をしっかりお示しして御説明をしないと、多分聞いている方もこれなかなかお分かりにならないだろうと思います。委員は法案要綱御存じですし、私ももちろんそれをベースに議論をさせていただくんですけれども、元々、今委員御指摘の裁量労働制...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) それはそういう意味でいえば、一人一人の事情に応じて選択できるそうした社会を実現していこうという意味においては全てが一緒でありますし、その中で長時間労働、それから同一労働と一緒に柔軟な働き方ができる、そういうくくりの中では一緒でありますけれども、ただ、それ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません。知っているといっても要綱を全部記憶をしていないものですから、それは確認して答弁をさせていただきたいというふうに思います。  それから、同じですねと言っている意味が、どこが、言葉が同じなのか、これはそれぞれ別建てで作らせていただいているという...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、御指摘あった有休のところが一緒だというのは、何を御指摘されているか、ちょっと私はにわかに分かりません。たしか、いろいろ御指示をいただいているように、それぞれ制度が違うわけでございます。  それから、先ほど、同じもちろん労使委員会というものをつくる...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) それぞれ労災で亡くなった方の状況について逐一私のところに報告が上がってくるわけではございませんので、一つ一つについてそのタイミングで知っていたのかと言われれば、承知をしておりません。
○国務大臣(加藤勝信君) 通常、過労死について個々の事案を発表することはないというふうに承知をしております。
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど申し上げましたように、過労死等について、年間百を、二百を超えるものがあるわけでありますけれども……(発言する者あり)いや、トータル、足すとですね、それについて一つ一つ事案が上がってきているわけではないということでございます。
○国務大臣(加藤勝信君) それぞれの事案、どういうきっかけで監督指導、これは特別監督指導ですが、しているということについてはコメントを差し控えさせていただきたいと思いますが、一般論として申し上げれば、様々な情報、あるいは労災についても過労死等のことが懸念、懸念されるというか、過労...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、好事例というよりも、そういった形で監督指導に入っていますということを申し上げたのであって、実際問題として、野村不動産において本来適用されるべきでないそうした業種というんでしょうかね、もこの企画裁量型の対象にしていたと、こういう問題があって、それに対...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、隠蔽ということで申し上げれば、特段隠蔽しているわけではなく、そして今申し上げたように、個々の特別指導等あるいは監督指導等、どういうきっかけで入ったか、これについては具体的にはコメントを差し控える。しかし一方で、監督指導のきっかけとしては、先ほど申し...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これまで過労死事案については具体的なことをこちらからは申し上げておりませんので、それにのっとった対応をさせていただいたということでございます。  なお、裁量労働制についてどれだけあるかについては、今の件は二十九年に入りますけれども、二十六年、二十七年、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 労働基準監督署においては、届け出られた専門業務型裁量労働制に関する、これは協定届でございます、また、企画業務型裁量労働制に関する、これは決議届でございますが、に記載されている過半数代表者や任期を定めて指名された労働者代表の委員などについて、届出の内容から...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) その届出の段階では、それは口頭で確認する以上、実際そこへ監督指導するということには、監督指導のようにその場所に入ってそれを確認するということではなくて、あくまでも書面から出されたことについて実際どうなっているかを口頭等で確認するということになると思います...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 企画業務型裁量労働制では、今委員御指摘のように、労使委員会において対象労働者の同意を得なければならないことや、当該同意をしなかった労働者に対して解雇その他不利益な取扱いをしてはならないことを決議することとされております。  厚労省においては、こうした本...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 使用者は、企画業務型裁量労働制の対象労働者の労働時間の状況や当該労働者の健康及び福祉を確保するための措置の実施状況について、労使委員会の決議が行われた日から起算して六か月以内ごとに一回報告しなければならない、こういうことになっています。
○国務大臣(加藤勝信君) 報告については集計を、ごめんなさい、内容の集計については行っておりません。何件ぐらいあったかということは集計をしておりますけれども、報告が何件あったかは集計しておりますが、個々の内容については集計をしておりません。
○国務大臣(加藤勝信君) これは、法律、いわゆるこの裁量労働制ができてからずっとこういう体制でやらせていただいております。  そういう中で、そういう中で……(発言する者あり)いや、大事なことはマクロの数字ではなくて一つ一つの事業所がどうなっているかということでありますから、基本...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、個別の話についてはちょっと私、一つ……(発言する者あり)いやいや、野村不動産の報告書にどう書いてあったかまでは正直言って把握、承知をしていないということでございます。ただ、それらを踏まえて、それぞれの監督署において今申し上げたことを一つの資料...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 一つは、御指摘のように、こうした指導とかあるいは上がってきたもの、あるいは労災も含めてそうですけれども、これはしっかり我々もICT化を進めて、そして事務負担も軽減しながらより実態が把握していくように取り組んでいかなきゃいけない、それは委員御指摘のとおりだ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 非正規で働く方含めて、また男性の働き手も含めて、子育て中の働く方がその事情に応じて短時間勤務制度を利用できる、そしてその一層の普及を図る、これは極めて重要でございます。特に、出産まで働いていた方が引き続き出産後働き続けるか。最近においては、かつてはもう半...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 育児をしながら短時間の勤務を利用している方々を含めて全ての働き手が適切に評価される、またキャリアアップすることができる、こうした職場環境を整備していくことは大変重要だと思います。  今現在、育児・介護休業法において、事業主が育児休業や短時間勤務を取得し...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 盲聾の方は、今お話がありましたように、視覚と聴覚の両方に障害があるという特性から、コミュニケーションやまた外出の支援を行う際には、それを支援する方に高い専門性が求められているわけであります。  厚生労働省では、障害者総合支援法に基づく地域生活支援事業に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員お話のありますように、盲聾者の方々又は家族の方々、なかなかそうした障害特性等々から支援に関する情報を入手しにくい状況にあるというふうに思います。このため、こうした支援に関する情報が盲聾の当事者の方々に行き渡るようにしていく、これは大変重要であります...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 重度の視覚障害や聴覚障害がある方々が希望や能力を十分に生かして活躍することが当たり前の社会、これを実現していきたいと思います。  厚生労働省や独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構などにおいては、視覚障害や聴覚障害の方の働く職場にジョブコーチを派遣...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 裁量労働制も含めて、労働基準法の履行確保、これを図っていくため、労働基準監督署においては監督指導を行っております。違反が認められた場合には是正を図らせるとともに、悪質な事業場に対しては、捜査の上、書類送検を行うなど厳しく対応させていただいております。 ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 裁量労働制に係る監督指導を実施した件数について、平成二十九年に裁量労働制に関し是正勧告を行った事業数は百三十事業場であります。
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません。今のは、済みません、全体を申し上げさせていただきました。その後の違法適用に関して、ちょっと済みません。(発言する者あり)
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません。  是正勧告を行った事業場数は百三十ということでございます。
○国務大臣(加藤勝信君) その違法の適用というのは幾つかパターンがあるんだろうというふうに思います。対象業務が異なる場合、あるいはみなしと実際労働時間が違う場合、健康・福祉措置が実施されていない場合、それ以外、苦情処理措置、あるいは労働時間の状況把握等がしっかり行われていない場合...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません。  それぞれについては、結果的に法違反となる場合には例えばそれはみなし適用がなされないということでありますから、要するに労働時間の三十二条の適用あるいは割増し賃金の三十七条違反、こういうことになるわけでありまして、その事業数は先ほど申し上げ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほども申し上げておりますように、監督指導に当たって、当然監督指導官の数にも限りがございますので、より効率的に実施するために様々な情報をいただいている、また、今お話がありましたように、労災、特に過労死等につながる案件、こういったことを踏まえてそれぞれ必要...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 個々の指導についての具体的なきっかけ等についてはこれまでもコメントを控えさせていただいているところでありますが、ただ、一般論としては先ほど申し上げたとおりでございます。
○国務大臣(加藤勝信君) それぞれちょっとどこまで申し上げられるか、私、今分かりませんけれども、できる限りそれをお示しをさせていただきたいと思いますけれども、私が申し上げたのは、そうした本来適用されるべきでない業務等に裁量労働制が適用されていた、そうした事案についてこういう形で監...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど申し上げた、申し上げれるところと申し上げないところもあるかもしれませんので、申し上げられる限りは報告をさせていただきたいと思います。
○国務大臣(加藤勝信君) もちろん、裁量労働制でも過労死の事案もございます。それ以外の働き方でも過労死の事案もございます。我々、そういったものをしっかりと認識をしながら、監督指導を始め必要な取組をしていきたいと思います。
○国務大臣(加藤勝信君) 裁量労働制は、一定の知識、経験を有して働く方本人に、会社が決めた一律の就業時間に縛られることなく、出勤退勤時間を自由に決めていただき、仕事の進め方をお任せして、より効率的に成果を上げていただこう、こういう趣旨でございます。  今委員御指摘の点であります...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほどと重複をするところでありますけれども、業務量が過大である場合や期限の設定が不適切である場合には労働者から時間配分の決定に関する裁量が事実上失われることがあること、また、労働者の上司に対し、業務の目的、目標、期限等の基本的事項を適正に設定し、指示を的...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の御指摘、基本的にはできるだけ事前に指示をすることが望まれると思いますけれども、場合によっては追加的な業務が行われること、これは通常の仕事でもあり得ることなんだろうと思います。ただ、その結果において業務量が過大である場合や期限の設定が不適切である場合に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員からも御指摘ありましたけれども、裁量労働制のデータに関し、精査に相当な時間を要するデータをお示しし答弁をしたことについて撤回し、おわびを申し上げ、また、精査の結果、一般の労働者と裁量労働制の下にある労働者について、異なる仕方で選んだ数値を比較してい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 幾つかの問題があったというふうに思います。  一つは、不適切、要するに異なる仕方で選んだ数値を比較したという意味での不適切性、こういったものについては、統計を扱う上におけるやはりもう少ししっかりとした認識を持つ必要があるんだろうというふうに思います。ま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 二つ以上の法律の改正を提案しようとする場合には、一般に、法案に盛られた政策が統一的なものであり、その結果として法案の趣旨、目的が一つであると認められるとき、あるいは内容的に法案の条項が相互に関連して一つの体系を形作っていると認められるときは、一つの改正法...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど、二つ以上の法律の改正を提案しようとするときの考え方については申し上げさせていただきました。厚労省としても、先ほど御指摘のように、幅広い分野を所管をし、それぞれの国会においても改正する法律案の本数が多い省庁ということでもございます。  いずれにし...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 平成二十九年に実施いたしました医療経済実態調査の開設主体別になりますが、病院については全体が五六・二%、国立では七〇・〇%、公立は八〇・一%、医療法人は四九・四%、個人は三二・一%となっています。
○国務大臣(加藤勝信君) 生活保護を受給されている方やその関係者からは、常日頃、御意見、御要望が寄せられております。今回の生活保護基準の見直しについても、要望書をいただいたり直接受給者の方から御意見をいただいたりと、様々な機会を通じて御意見をいただいているところでございます。
○国務大臣(加藤勝信君) NET一一九緊急通報システムは、会話に不自由な聴覚・言語障害者等がスマートフォンなどを使い、音声によらない方法で一一九番緊急通報ができる仕組みであり、地域で暮らす聴覚障害者等の安心、安全に大きく貢献をするものと考えております。  平成二十九年三月に消防...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 障害者雇用の対策の推進に当たっては、障害者お一人お一人の希望や能力を十分に生かして活躍できることが当たり前の社会を実現していきたいと思っております。  このため、ハローワークの職員やジョブコーチ等を職場に派遣をして、障害者の能力や障害特性を踏まえた担当...全文を見る
03月08日第196回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(加藤勝信君) 今、横山委員御指摘のように、国民の皆さんがどこに住んでいても適切な医療を安心して受けることができるということ、これは大変大事な観点でありまして、そういう観点に立って医療提供体制の構築を進めてきております。  都道府県に対しては、医療計画を通じ、主として...全文を見る
03月09日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
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○加藤国務大臣 所信を申し上げる前に、一言申し上げさせていただきたいと思います。  働き方改革に関して、一般労働者と裁量労働制で異なる仕方で選んだ数値を比較して答弁したことは不適切でありました。  また、平成二十五年度労働時間等総合実態調査のデータに不整合が指摘され、原票との...全文を見る
03月09日第196回国会 衆議院 本会議 第8号
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○国務大臣(加藤勝信君) 中山展宏議員から、二問御質問をいただきました。  待機児童解消に向けた取組についてのお尋ねがありました。  待機児童の解消は待ったなしの課題であります。昨年六月に策定いたしました子育て安心プランを前倒しし、平成二十九年度補正予算も活用しながら、二〇二...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 中野洋昌議員より、四問の御質問をいただきました。  保育の受皿確保についてのお尋ねがありました。  保育の受皿確保に当たっては、各市区町村が、保護者の意向を丁寧に確認をしながら、潜在的なニーズを含めた必要な受皿整備を進めていくことが重要であります。 ...全文を見る
03月14日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○加藤国務大臣 委員御指摘のように、社会保障制度というのは国民の安心で豊かな生活を支えていく基盤になっているわけでありますけれども、これからの我が国の人口構造の変化を見据えた場合、いわゆる団塊の世代が七十五歳以上となる二〇二五年に向けて高齢者人口が急速に増加をし、その後も緩やかに...全文を見る
○加藤国務大臣 少子高齢化、また人口が減少していくという我が国の構造的な課題に対して、この壁を乗り越えていくためにも、高齢者、また、若い方々、女性、男性、障害や難病のある方も、全ての方がそれぞれの希望や状況に応じて活躍できる、こうした一億総活躍社会の実現が大事であるということで一...全文を見る
○加藤国務大臣 政府、特に、今回の働き方改革の議論の前提にもなります平成二十五年度の労働時間等総合実態調査に関しては、本当にさまざまな問題が指摘をされ、国会での答弁を撤回する等々、国会また国民の皆さんにも大変御迷惑をおかけし、本当に深くおわびをしなければいけない、こういうふうに認...全文を見る
○加藤国務大臣 裁量労働制、もう委員御承知のように、業務の遂行方法を大幅に労働者の裁量に委ねる必要がある、こういう業務、そして、業務の遂行手段及び時間配分の決定方法について使用者が具体的な指示をすることが困難な業務、これは専門業務型になりますし、使用者が具体的な指示をしないことと...全文を見る
03月14日第196回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(加藤勝信君) TPP協定については、今委員御指摘の参議院のTPP特別委員会においても御議論があり、そして塩崎前厚生労働大臣から、医療民間保険の参入やいわゆる混合診療の解禁等、我が国の公的医療保険制度について変更を生じさせるような内容は含まれていないということ、また、社...全文を見る
03月15日第196回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(加藤勝信君) 今委員から、女性の年齢階級別の労働力率、いわゆるM字カーブの表もお示しになる中で、それが解消に、ほぼ解消にという新聞の記事も引用がございました。M字の底になっているのは実は子育て世代の三十五歳から三十九歳でありまして、平成二十九年には七三・四%、平成二十...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 日本の少子高齢化、さらに人口減少、そして、その中で特に生産年齢人口、これは十五歳から六十四歳というふうになっておりますけれども、そこが二十世紀の後半からもう急激に減少し、これから更に減少していくということが想定されていくわけであります。そうすると、生産年...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この第四次安倍内閣の組閣時においても、総理から、二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピックに向けて受動喫煙対策を徹底するため必要な法案を国会に提出するようにという、こういう指示をいただき、その中で、望まない受動喫煙を防ぐためにどのような対策が必要なのか、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど申し上げた今国会に提出をいたしました健康増進法の一部を改正する法律案では、禁煙措置や喫煙場所の特定を行い、喫煙が可能となる場所に掲示を義務付けると、こういうことになっております。掲示については、今ピクトグラムという委員からの御提案もございましたけれ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いわゆるエコチル調査、今委員からもお話がありました、また大臣からも答弁がありましたが、長期的かつ大規模な疫学調査ということで、これ大変重要な調査だというふうに認識をしております。厚労省も、本調査の企画立案などを行うために環境省に設置されておりますエコチル...全文を見る
03月16日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○加藤国務大臣 所信の前に、一言申し上げさせていただきます。  働き方改革に関して、一般労働者と裁量労働制で異なる仕方で選んだ数値を比較して答弁したことは不適切でありました。  また、平成二十五年度労働時間等総合実態調査のデータに不整合が指摘され、原票との突合など、精査が必要...全文を見る
03月16日第196回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(加藤勝信君) 初期の認知症の方については、必ずしも介護が必要な状態にないということもございます。  診断直後の対応において、本人に必要な今後の生活に関する様々なサポートがこれ十分行われていない、こういう声も聞かせていただいているわけでありまして、厚生労働省においては...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 近年、今委員御指摘のように、個人のゲノム解析技術、またその結果を解釈するための情報通信技術が飛躍的に向上し、一人一人の患者の特性に即した、従来よりも効果が高く、かつ副作用が少ない形での医療が提供できる可能性が出てきているわけであります。将来のがん等の発症...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 個別のゲノム検査が医療に該当するかどうかについては、これは個々、個別ごとに判断していくということにならざるを得ないと考えております。  例えば、ハンチントン病遺伝子検査など診療に直接活用される検査、これは医療に該当するということで医事法制の対象とし、医...全文を見る
03月20日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号
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○国務大臣(加藤勝信君) まず、所信に入る前に一言申し上げさせていただきます。  働き方改革に関して、一般労働者と裁量労働制で異なる仕方で選んだ数値を比較して答弁したことは不適切でありました。また、平成二十五年度労働時間等総合実態調査のデータに不整合が指摘され、原票との突合など...全文を見る
03月20日第196回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(加藤勝信君) 先般も委員との御議論をさせていただきまして、高齢化に伴い認知症の方の数の増加が見込まれていく中で、認知症に関する研究を進めていくこと、特にこの分野の予防や治療法を確立をしていくということ、これは大変重要なことであります。    〔委員長退席、理事二之湯...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず最初に、委員が御指摘をいただきました、再委託をし、しかも中国の業者に再委託をしたという件であります。  私どもももちろん報告を受けておりますが、この中国の関連業者から個人情報が外部に流出したという事実は確認されていないとのことではありますけれども、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の過剰徴収とおっしゃった中に二つあると思うんです。  一つは、しっかりとした申請、扶養親族等申告書が、しかもしかるべき時期までに提出をしていただいたにもかかわらず、結果としてそれが反映されていなかった。それは入力漏れとかそれから入力ミス、これは可及的...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 世界保健機関、WHOにおいて、新たな国際的な疾病分類、これICD11と称しておりますけれども、おいて、オンラインゲーム等の過剰な利用により日常生活が困難になる症状を新たに疾病等の分類として位置付ける方針であるというふうに承知をしております。  ただ一方...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今御指摘ありましたように、韓国においては、国や地方公共団体の機関としていわゆるインターネット依存に対応するセンターが設置され、相談対応や予防教育等への対応が行われているというふうに承知をしております。  私どもも、こうした韓国における取組、それから先ほ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今お話ありましたスマホ育児に関しては、平成二十九年五月に内閣府が公表した低年齢層の子供のインターネット利用環境実態調査において、保護者がゼロ歳から二歳の低年齢児に対してスマートフォンによりインターネットを視聴させているという実態があるということは私も承知...全文を見る
03月22日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○国務大臣(加藤勝信君) 藤井委員からお話がありましたように、少子特に高齢化が進行する中、社会保障費、いわゆる自然増が年々出てきているわけでありまして、そういう中で、社会保障制度を持続可能なものにしていく、そうした観点から、医療や介護などについて不断の見直しを行い、また社会保障・...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 藤井委員から、この薬剤師の需給に関してこれまでの厚生労働省の対応についても御説明をいただきましたけれども、この薬剤師の需給については、厚生労働科学研究費補助金において平成二十四年度に需給動向の予測を行っておりますが、その調査からもう五年が経過をしていると...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、薬物乱用の御議論、委員からお話がありました。海外でも様々な麻薬の深刻な乱用等が問題になっておるところでありますし、また、アメリカの一部の州においては嗜好的大麻が合法化されると、こんな動きも出ているわけでございます。そういう中において、我が国においてこ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員御指摘のように、これから更に高齢化が進む、そして多様な医療ニーズに応えていく必要があり、また、その場合には、今言われていますチーム医療というもの、様々な職種の方で構成されているそうしたチーム医療をどう効率的に行っていくのかということが大変大事であり...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 日本を訪れる外国人の方、平成二十九年には年間で二千八百六十九万人になっているわけでありますし、今お話がありましたラグビーのワールドカップ、オリンピック・パラリンピック、さらには大阪での万博誘致等を進める中で日本への訪問する方を増やしていこうと、こういう方...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 三浦委員御指摘のように、乳児院で働く方の処遇改善、大変重要でありまして、これまでも累次の取組を進めてまいりました。  具体的には、平成二十七年度には、乳児院の保育士等の職員配置の改善を実施するとともに、職員給与の三%の処遇改善、また平成二十九年度には更...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今のサポステの件でありますけれども、今、ほかの事案というのもございました。他方で財政法の制約もございますので、その辺はよく研究させていただきたいと思います。  今、無痛分娩のお話がありました。  複数の死亡事案が発生したことを受けて、厚生労働省として...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 研究班自体は一応ここで終わるということであります、研究班自体はですね。ただ、今回の提言案では、関係学会、団体が、今回の提言内容を踏まえて、無痛分娩の安全な診療のための講習会の定期的な開催や、有害事象に関する情報の収集、分析、再発防止策を行っていくに当たっ...全文を見る
03月23日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○加藤国務大臣 今、委員からお話がありました、望まない受動喫煙を防ぐためにどのような対策が必要かということで、政府・与党内でさまざまに御議論いただき、九日に健康増進法の一部を改正する法律案として閣議決定し、今国会に提出させていただいたというところでございます。  この法案は、望...全文を見る
○加藤国務大臣 東電福島第一原発の事故に対応された緊急作業従事者に対する疫学研究のうち、白内障の検査については、研究の分担者が全国各地の医療機関と連携して検査が実施されているということでございまして、それについては、今委員から、かなり具体的なお話もあったというふうに理解をしており...全文を見る
○加藤国務大臣 今まさに研究しているというところで、ちょっと具体的に、いつまでに一つの成果が上がるというところまでも言える状況にはないということのようでございますけれども、精いっぱい努力をさせていただきたいと思います。
○加藤国務大臣 この産科医療補償制度、私どもの党の中でもかんかんがくがく議論をし、また、日本医療機能評価機構における議論、そして社会保障審議会の議論を経た上で、平成二十一年に制度が創設をされたところでございます。そして、そのとき、五年後の見直しというお話がありまして、平成二十七年...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げましたように、五年ごとの見直しということになっているわけではありませんから、別にその期間に制限されるわけではむしろないというふうに思います。  やはりその状況、状況の中で、関係者の方々からさまざまな御意見、既にいただいている部分もございます。そうい...全文を見る
○加藤国務大臣 この補償水準については、対象児の看護、介護に必要な費用、自賠責保険、犯罪被害者給付制度等の他の補償水準、これらを踏まえて、社会保障審議会の御意見も聞いた上で、今お話あった、トータルでいえば三千万ということになっているというふうに承知をしております。  補償水準の...全文を見る
○加藤国務大臣 当時、その支払いについても議論があり、いわば年金的に払った、一定を一時金で、最終的には六百万ということになるわけでありますけれども、お払いをし、あとは分割として、いわば年金的な形で毎年お払いをするという方がいいのではないかという議論の中で現在の姿になったというふう...全文を見る
○加藤国務大臣 そうしたお話は、私も医療界の方からもお話を伺っているところでもございます。  いずれにしても、そうした、先ほど申し上げましたけれども、それによって保険料を下げる方がいいのか、あるいは……(吉田委員「補償額を上げる」と呼ぶ)補償額を上げる方がいいのか、あるいは補償...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、その数字に対する私は全然知見がございませんので、それがよかったか、悪かったかというのは、ちょっと判断するところではありませんが、ただ、これまで実績を踏んできておりますから、その実績を見ながら、先ほど申し上げた議論をするときには、これまでの実績等、そして...全文を見る
○加藤国務大臣 詳細は事務当局から申し上げますけれども、当初は、出生体重二千グラム以上かつ在胎週数三十三以上ということでありましたけれども、二十七年一月以降の出生に関しては、出生体重千四百グラム以上かつ在胎週三十二週以上、又は在胎週二十八週以上かつ所定の要件に該当する場合というこ...全文を見る
○加藤国務大臣 公文書、特に決裁文書の書きかえということでの御質問というふうに思います。  私も役人を十数年間やっておりました。そのときのイメージからいっても、決裁をしたもの、決裁の過程においてはいろいろな議論がありますけれども、決裁をしたものというのは最終的に確定をしているも...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げましたように、まず、そもそも書きかえをしたということ、そして、その書きかえをした文書を国会に提出をして、国会での御議論がそれをベースに行われたということでございます。そうしたことにつながったということ、これはしっかり我々も重く受けとめていかなければな...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、そういった事態が起こらないようにしっかり取り組んでいかなきゃならないということであります。その上で、この全容解明に向けては徹底した調査を行っていかなければなりません。財務省においても今行われているという答弁がなされているというふうに承知をしているところであり...全文を見る
○加藤国務大臣 残念ながら、厚生労働省において、過去においてはそうした事例もあったわけでございます。そして、それを踏まえて、そのことについては厳正な処分をし、文書管理の徹底や情報開示作業による複層的なチェック体制の導入など、再発防止が指示をされました。しかし、その後、実態としては...全文を見る
○加藤国務大臣 特に、裁量労働制に関するデータを含めて、平成二十五年度の調査、労働時間等総合実態調査に関して大変、精査しなければいけないということ、また、裁量労働制に関しては本来と異なる仕方で抽出したものを比べて御説明をしたということ、それにおいて大変、国会そして国民の皆さんに御...全文を見る
○加藤国務大臣 九時間三十七分ということも含めて、九時間三十七分でしたかね、裁量労働制のデータについては撤回させていただきます。
○加藤国務大臣 済みません、九時間三十七分は一般でしたので、九時間十六分、要するに裁量労働制の方ですね、済みません、ちょっとそこは訂正させていただきます。そこを訂正させていただきたいと思います。  それから、安倍総理の話は、安倍総理はそうしてお示ししたことは既にこの段階で撤回を...全文を見る
○加藤国務大臣 それは、安倍総理が答弁の中でそれを引用して答弁をされたということですから、そこは撤回されたということでございます。  そもそも資料は私どもが出しているわけでありますから、私どもがこうして撤回をさせていただくということによって、政府としてこのデータについて撤回をさ...全文を見る
○加藤国務大臣 総理からは、実態について厚生労働省においてしっかり把握し直すようにということで指示が出ているわけであります。  具体的な把握方法については検討しているところでありますけれども、平成二十五年の実態調査と同じ方法ではなく、新たな形での制度設計をして調査を実施していく...全文を見る
○加藤国務大臣 裁量労働制全体について、そのデータが、国民の皆さんに今回の裁量労働制の改正について疑念を抱かせたということでございます。したがって、拡大の話もしかりでありますけれども、そうした規制でいいのかどうかということももう一度議論をしていく必要があるということで、全体につい...全文を見る
○加藤国務大臣 改めてちょっと申し上げておきたいのは、こうした過労死についての申請があったとか、それぞれ支給がされたとかということについては、これはすこぶる個人情報ということでございますから、これまで、その御遺族の方あるいは代理人がこの件について具体的に言及があった場合以外につい...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げたように、この過労死の案件については、先ほど申し上げたことが前提になっておりますから、それを踏まえながら私どもは答弁をさせていただかなきゃならないということでございます。  その上で、今回の野村不動産の件については、企画業務型裁量労働制の対象とされ...全文を見る
○加藤国務大臣 特別指導は最後なんですね。要するに、局長がその経営者を呼んで言うところが特別指導でありますから、そこまでは通常の調査をずっとさせていただき、そして、その調査で明らかになった状況を踏まえてどういう対応をするかということで、今回、先ほど申し上げたこと、そういうことであ...全文を見る
○加藤国務大臣 その前に、ちょっと特別指導の話でありますけれども、当然、特別指導は本省にも相談があり、また、一連の流れの中で私のところにも特別指導については報告がなされていたところでございます。  その上で、今の年金の問題でありますけれども、これは私のところにも、ちょっと済みま...全文を見る
○加藤国務大臣 一連の話は、今理事長からのお話があったというふうに思います。  そういう中で、データについて、特に入力ミスについての概括が三月二十日ごろ、三月二十日にはわかるということでありましたので、そこの段階で私の方が理事長を呼んで、それを踏まえて、全貌について、一連の委託...全文を見る
○加藤国務大臣 この委員がお示ししたやつは両方とも(案)と書いてあるものですから、これはどういうふうにとっていいかよくわからないんですが、ただ、いずれにしても、個別の事案について一つ一つ、全体の状況をしかも踏まえることなく申し上げるのは少し差し控えたいと思いますが、ただ、一般論と...全文を見る
○加藤国務大臣 今、三月十九日のお話がございました。  これは、割とショートノーティスで、しかも時間を非常に限定されておられましたので、ちょうど私、そこにどうしても、所用がありまして対応できないということで、他の二役ということも考えたんですが、残念ながらそういうことにもならず、...全文を見る
○加藤国務大臣 委員からも今、一般論ということでお話がありましたので、一般論としてお答えさせていただきたいと思います。  使用者が労働者に対して労働組合からの脱退を働きかけること、これは不当労働行為として労働組合法で禁止をされているということでございます。仮に不当労働行為が行わ...全文を見る
○加藤国務大臣 質問に対する答弁書、これは内閣で確定したもので、私も花押を押したという立場ではありますが、今、各省から、要請があれば周知をするということですから、まず早速その要請をしたいと思います。  それから、これをぎりぎり読めば、一律にというところでありますから、確かに、緊...全文を見る
○加藤国務大臣 今、例えば第四次産業革命という言い方もされますけれども、こうした流れの中で、また、グローバル化が進展していく、我が国においては、高い付加価値を生み出していく、そういう方向へ経済を変換していかなければいけない、こういう状況にもあろうかというふうに思います。こうした新...全文を見る
○加藤国務大臣 委員今御指摘のように、専門業務型裁量労働制については、どういったものが対象業務になるか、省令、告示等で出されているわけでございます。  そして、それと、高度プロフェッショナル制度が労働政策審議会、労政審で議論されたときの幾つか考えられる業務としてバッティング、ぶ...全文を見る
○加藤国務大臣 高度プロフェッショナル制度については、今委員からお話がありましたように、労働時間とこれを分けるといいますか、労働時間法制から除外をしていくということの代替措置として、その中で健康確保をいかに図っていくかということで、今委員御指摘のさまざまな措置を設けているというこ...全文を見る
○加藤国務大臣 いわば、これまでの議論は、どっちかというと職場のパワーハラスメントということで、平成二十三年度の円卓会議以降、累次議論をしておりまして、現在、職場のパワーハラスメント防止対策についての検討会において、取りまとめをしていただくことで今作業を進めているところでございま...全文を見る
○加藤国務大臣 職場のパワーハラスメント防止対策については、昨年三月二十九日に決定された働き方改革実行計画を踏まえ、昨年五月から検討会を開催し、有識者、労使関係者の御意見を伺っているということでございます。三月十六日に第九回の検討会を開催し、報告書案について議論を行い、年度末まで...全文を見る
○加藤国務大臣 個別の議員が公聴会での御発言ということですから、これについて政府側からコメントすることは差し控えたいというふうに思います。  ただ、過労死、過労自殺の悲劇、これは二度と繰り返さない、そうした強い決意で長時間労働の是正にしっかりと取り組んでいきたい、こういうふうに...全文を見る
○加藤国務大臣 労働時間の把握に関しまして、昨年六月五日の労働政策審議会の建議において、労働安全衛生法に基づく医師による面接指導の適切な実施を図るため、管理監督者を含む全ての労働者を対象として、労働時間の把握について、客観的な方法その他適切な方法によらなければならない旨を、これは...全文を見る
○加藤国務大臣 法案要綱において、時間外労働の上限は原則として月四十五時間、かつ三百六十時間と法律に明記する、そして、これを踏まえ法案を策定する方針でありまして、その上で、臨時的な特別の事情がある場合に該当すると労使が合意しても上限は年七百二十時間であり、その範囲内において、複数...全文を見る
○加藤国務大臣 委員も厚生労働省の、たしか政務官もおやりになっておられた。過労死の事案について、個人情報保護の観点から、御本人の遺族ないし代理人の方が会見等で発言された以外でそれについて厚労省側から触れるということはないということは御承知だというふうに思います。  その上で、私...全文を見る
○加藤国務大臣 私が全て、国会で答弁したことが私のしゃべったことでありまして、それがどう報道で解されたか、それはまた別問題だろうというふうに思いますし、それから、もともと、委員御承知のとおり、こうした労災の関係の個別事案に対して厚生労働省から積極的に発言するということはあり得ない...全文を見る
○加藤国務大臣 申しわけありませんが、全く違うと思います。過労死の話というのは個人情報にかかわる話ですから、それを私どもから申し上げるわけにはいかない、このスタンスは一貫しているところでございます。  それから、今、好事例というお話がありましたけれども、それぞれの委員から野村不...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員御指摘のように、当然、この特別指導に関しては私のところにも報告は来ているところでございます。  ただ、委員御指摘ありました、会社が仮に公表したから、それで個人情報の問題がクリアされると。私は、それはないというふうに思います。あくまでも私どもは、御遺族並びに...全文を見る
○加藤国務大臣 高度プロフェッショナル制度は、時間ではなく成果で評価される働き方をみずから選択することができる、労働時間に画一的な枠をはめるという従来の枠組みを超えて、みずからの創造性を発揮できるようにするというための制度ということでございます。  高度プロフェッショナル制度に...全文を見る
○加藤国務大臣 高度プロフェッショナル制度に対する私どもの考え方は先ほど申し上げたことなので、二重に申し上げることは差し控えたいと思います。  また、委員の後段のお話は、委員会でのお話なので、私どもとしては、まず与党内で御議論いただいておりますけれども、早期に法案を取りまとめて...全文を見る
○加藤国務大臣 株式会社SAY企画と、厚生労働省本省において業務依頼をしている件、これは、平成二十九年度しかございませんけれども、十六件ということでございます。
○加藤国務大臣 済みません。ちょっとそこまで私、承知しておりません。
○加藤国務大臣 本件については、日本年金機構が締結した契約案件において生じたものであり、現時点で厚生労働省が依頼した業務において契約違反等を行ったものではないということでありますから、直ちに厚生労働省の指名停止の対象になる、こういう仕組みにはなっておりません。  ただ、現在でも...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、どこを読まれたのかちょっとよくわからなかったのですが。
○加藤国務大臣 ですから、これは機構との間の契約における話ということでありまして、先ほど私が申し上げたのは、厚生労働本省との間における、まだ幾つか契約が残っているものもあるというふうに承知をしておりますから、そういったことにおいて、今、契約違反等が判明した場合、その場合にはしっか...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、ちょっと詳細な、厚労省がどういう規定を持っているかまでちょっと私は承知をしておりませんけれども、ただ、基本的に、厚労省の場合において、一般競争入札でやるという、多分、原則があるわけでありまして、その対象から外すという場合にはどうなっているか、多分そうい...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、ちょっと早口だったので、次のこの……(岡本(充)委員「議事録」と呼ぶ)議事録の文章ですか。ちょっと待ってください。(岡本(充)委員「とめてください」と呼ぶ)
○加藤国務大臣 このとき、委員から、遺族と障害と二つ分けてお話をされておりますが、遺族については、今、住基ネット等がございますので、その段階で遺族になられたことを把握をしてその方に通知をするということについて、今、中で作業をさせていただいているということでございます。  また、...全文を見る
○加藤国務大臣 今の、空期間の算入誤りのことの御質問だというふうに思います。  海外居住期間などの合算対象期間については、お客様からの申出によって初めて確認することができるということから、新規裁定時にお客様から情報を把握することが必要であり、システム的に対象者を特定し、再発、す...全文を見る
○加藤国務大臣 ちょっと手元に具体のものを持っておりませんが、年金請求書、また、はがきにはそういった旨が記載されているというふうに承知をしています。
○加藤国務大臣 まず一つは、先ほど申し上げた対応によって、空期間を足して受給資格期間が二十五年以上となった方が約五・六万人、また、十年未満でありましたけれども、窓口にて空期間が確認され、受給資格期間が十年以上となった方は九・五万人おられるわけであります。  今、調べろとおっしゃ...全文を見る
○加藤国務大臣 昨年の七月ぐらいからの集計だというふうに承知をしています。
○加藤国務大臣 済みません、ちょっと手元に資料がございませんので、後ほど御報告をさせていただきたいと思います。
○加藤国務大臣 三月十三日に、六・七万人の入力漏れについて、初めて詳細な報告を受けたところでございます。  それから、先ほど、空期間等の話、それは確かに大事な御指摘なので、窓口等において、特に新規裁定等々においてはしっかりやれるように、更に努力をしていきたいと思っております。
○加藤国務大臣 何で時間がかかったかということでございますけれども、まさに六・七万人の入力漏れということについて具体に報告があったのは、さっき申し上げた三月十三日でございます。  ただ、この間において、入力漏れじゃなくて入力ミスというんですかね、入力ミスがあるという話はこれまで...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、先ほど六・七万件とおっしゃったので、三月と申し上げた。これはだから入力漏れの方でありまして、もう一つは、入力ミスの方については二月の十三日の段階で説明を受けているところでございます。
○加藤国務大臣 委員御指摘のように、そもそも契約において再委託が禁止されている、そうした中にかかわらず、委託業者が中国の関連事業者に再委託をされた、そしてその中で、国民の情報、これはその再委託先には少なくとも行っているわけでありまして、これは大変国民の皆さんからも、御心配をかけて...全文を見る
○加藤国務大臣 労働基準法第四十一条に管理監督者とありますが、労働条件の決定その他労務管理について経営者と一体的な立場にある者の意ということで、名称ではなくて、実態に即して判断されるべきものということでございます。
○加藤国務大臣 今の委員の御質問、逆に言えば、職制上の役付者ということであれば全てが管理監督者になるのかということなんだろうと思いますけれども、これは必ずしも、職制上の役付者といういわば名称というのでしょうか、それがあればいいということではなくて、むしろ、管理監督者の範囲といいま...全文を見る
○加藤国務大臣 どれだけの実態がある、済みません、ちょっと意味がとれなかったんですが。
○加藤国務大臣 管理監督者の人数等については把握しておりません。
○加藤国務大臣 結果的に管理監督者に当たるかどうかについては、先ほどもお話し申しましたように、その個々の人の職務内容、責任、権限、勤務態様、これに着目しながら判断せざるを得ない。したがって、例えば統計をとって、肩書を持っていますかということは統計的にとれるのかもしれませんが、じゃ...全文を見る
○加藤国務大臣 事業所で管理監督者とされている者が労基法上の管理監督者に該当するかについては、これは労働基準監督署の監督指導において確認するということになるわけであります。
○加藤国務大臣 まさに管理監督者でないにもかかわらず管理監督者として扱われている事例があるかということでありまして、これは正直言って、全ての事業所を、常に今の状況について我々把握することはできないわけであります。  具体的に、それぞれ先ほど申し上げた監督指導を行ったときに、そう...全文を見る
○加藤国務大臣 委員が今御指摘した点、ちょっと私も新聞記事等でそうしたことを読んだような記憶がよみがえってきたところでございます。  いずれにしても、それがどういうきっかけでそうした監督指導がなされたのかは私も承知しておりませんし、また、そうしたことは申し上げることは控えさせて...全文を見る
○加藤国務大臣 管理監督者に対しても、適切な健康確保措置を講じる観点から、労働安全衛生法に基づく健康診断や医師による面接指導等の規定は適用されているということでございます。  また、事業主は、原則として年一回、健康診断を受けさせる必要があり、また、本人が、時間外、休日労働時間が...全文を見る
○加藤国務大臣 今、管理監督者については、例えば、労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関するガイドラインというのもあるんですけれども、これが適用されていないわけでありますが、それについても適正な労働時間管理を行う責務があるということは一応書かれているところでございま...全文を見る
○加藤国務大臣 まさに今委員御指摘のように、賃金等のベースになるという意味での労働時間の把握というのと、いわゆる労働安全衛生の観点から見る労働時間の状況を把握する、これは確かに二つの側面があります。もちろん、前者も大変大事なことでありますけれども、特に、今御指摘のあるような管理監...全文を見る
○加藤国務大臣 平成二十九年度において、全国の労働基準監督署に二千九百七十八人の労働基準監督官が配置をされているところでございます。
○加藤国務大臣 失礼しました。  ILOで取りまとめた諸外国の雇用者一万人当たりの監督官の数でございますけれども、日本は〇・五七人に対して、フランスは〇・七四、イギリスは〇・九三、ドイツは一・八九、こういうことでございます。
○加藤国務大臣 先ほどからもほかの委員からも御指摘ございましたけれども、過労死に係る申請とか認定とか、そういった個々の事案については、申請者の個人情報保護の観点から、御本人の遺族、また代理人の方、例えば弁護士等がみずから会見を行う等、確認をできた場合以外においては、私どもの方から...全文を見る
○加藤国務大臣 今お話があった、Aという企業において例えばそういう事案があったということになれば、おのずとどの方かというのは特定されていくわけですから、やはりそこは我々は慎重に対応しなきゃいけないということで、先ほど申し上げたような対応をとらせていただいているということでございま...全文を見る
○加藤国務大臣 労働基準監督署が個々の事業場に対して監督を行った結果、全社的に法の趣旨を大きく逸脱するなどの実態が認められた場合、労働局長が企業の幹部に対して行政の対応を明らかにすることによって同種事案の防止を図るということから特別指導を今回行い、そしてその旨の公表を図ったという...全文を見る
○加藤国務大臣 政治判断というよりも行政判断なんだというふうに思いますけれども。  趣旨は先ほど申し上げたので、同じことは重複をいたしませんけれども、この野村不動産においては、本来、企画業務型裁量労働制の対象とはなり得ないにもかかわらず、多くの働き手がそういう形で働き、しかもそ...全文を見る
○加藤国務大臣 これも、ちょっと年次が入っていませんけれども、そういった御指摘も踏まえながら、新たな仕組みとして、この、何といいますか、点々々の下のところですね、これを……(高橋(千)委員「それじゃだめだと言っているんです」と呼ぶ)いやいや、そうじゃなくて、それをやったということ...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員御指摘の数字、確かに平成二十七年六月に、参議院の厚生労働委員会に、理事会に報告をさせていただいた数字だというふうに承知をしております。  ただ、高度プロフェッショナル制度の年収要件、しかも、今のやつは、ちょっといろいろな仮定を置いた数字でありますけれども、...全文を見る
○加藤国務大臣 もう一度答弁させていただくわけでありますけれども、年収が高ければ長時間労働にならないということを申し上げているわけではなくて、しっかりとした年収を確保するということが、これまでのいろいろな議論の中で、交渉力があるということの一つとして労政審でも議論がなされたという...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、保育の質の確保、向上というのは、保育の受皿の拡充と同時に車の両輪として進めていかなければならないと常に私どもは申し上げるわけであります。  先ほど委員、例えば環境基準がAとBの場合、それがどう、そこでの子供さんたちの育ちに影響するのか、こういう御指摘もあり...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど、幼稚園の教育要領、要綱ですか、それから保育所の保育指針、それから認定こども園にもございまして、この中身については、それぞれ性格の違う部分はありますけれども、共通の部分もかなりありますから、そこは共通化していこうということで進めさせていただいているところでご...全文を見る
○加藤国務大臣 国家公務員の過労死の現状については、先ほど人事院からもお話がありました。公務員のみならず働く人が過労死にならないように、これはしっかり我々、取り組んでいかなきゃいけないというふうに思います。  国家公務員については、平成二十七年七月閣議決定された過労死等の防止の...全文を見る
○加藤国務大臣 ただいま議題となりました駐留軍関係離職者等臨時措置法及び国際協定の締結等に伴う漁業離職者に関する臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明いたします。  駐留軍関係離職者等臨時措置法については本年五月十六日限りで、国際協定...全文を見る
03月23日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○国務大臣(加藤勝信君) 今回のSAY委託への委託に関して、今委員から御指摘があった、本来再委託が禁止されているにもかかわらず中国の関連業者に再委託をされているということ、加えて情報の漏れあるいはミスがあったということ、これは誠に遺憾だというふうに思っております。  今委員から...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 決裁文書については、私も役人をやらせていただいたこともございますけれども、基本的に、そこにおける決定を、経過を述べ、そしてそれを保存するということでございますから、それに対して書換えが行われるということはあってはならないということだというふうに認識をして...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 待機児童の解消、これまさに待ったなしの課題であります。最優先で取り組んでいきたいと思っておりまして、子育て安心プランでは必要な保育の受皿三十二万人分ということで、今計算の根拠について御質問がございました。  まず、二十五歳から四十四歳までの女性の就業率...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 確かに委員御指摘のように、ミクロ的に見れば、あるところで解消して、あるところで待機児童があると、そうすると、次の年に、ある種の移動といいますか、住所を移されて、ゼロのところに今度は待機児童が逆に発生している、こういったような状況も確かにあるというふうにも...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 私どもも、様々な方、事情もございます、また思いもまちまちでありますけれども、そうした状況の中で、自分の思う夢や希望、それを実現できる、こういう社会をつくっていきたいということで、一億総活躍社会の実現ということを掲げさせていただき、それの最大のチャレンジが...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 私どもの方で異なる仕方によって選ばれたデータを比較するといったことを含めて、様々なデータに関して問題があり、それによって皆さん方に、また国民の皆さん方にも大変御迷惑をお掛けをしたところでございます。  その上で、裁量労働制に関しては、それに係るデータに...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 直前、私も女性活躍担当大臣も務めさせていただきました。  まさに女性が活躍している社会、全ての女性が自らの希望に応じてその個性や能力を発揮できる、こういう社会、これを目指していきたいというふうに考えております。
○国務大臣(加藤勝信君) 主婦層とおっしゃっても、主婦層、いろんな主婦の方がおられるわけでありまして、例えば働きの場においても、会社等に通いながら家庭を守る、守るというか、家庭を維持されている方、あるいは、その働き方においても、フルタイムで働いている方、またパートで働く方、あるい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いろんな切り口があるんだろうと思います。例えば、専業で主婦をされている方が育児をされている場合、これは例えば働いていれば保育所ということになりますけれども、三歳からは保育園でありますけれども、例えばゼロ歳、一歳、二歳、そういったときにどう支援をしていくの...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員は介護の話をされましたけど、育児においても同じようなことが言えるんだろうというふうに思います。そういった意味で、職場の環境の整備をおっしゃるように整える、他方で保育サービスや介護保険サービスの充実を図っていくということが必要だろうと思います。  育...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど義務付けの話をいたしましたけれども、例えば三歳から小学校就学前までの子を育てる労働者については、事業主に対して、短時間勤務制度等の措置を講じる努力義務ということも規定をされているところでございます。  それから、これ、ある学者の方の分析であります...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 介護人材の処遇改善については、これまでも財源を確保して逐次実施をしてきたわけであります。今年度も臨時に介護報酬改定を行い、月額一万円相当の処遇改善を実施をいたしました。  さらに、今委員からお話がありました、昨年十二月に閣議決定した新しい経済政策パッケ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今申し上げた公費一千億ですね。
○国務大臣(加藤勝信君) 失礼、国費で五百、公費で一千億、トータルでいうと二千億という規模になるわけでありますけれども、これ保険料財源入れてですね。そして、これを実施することによって他産業との賃金格差をなくしていきたい、こういうことで実施をするところでございまして、この算定におい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 全産業との賃金比較ということでありますので、賃金構造基本統計調査、これをベースにいたしますと、平成二十年と直近の平成二十九年において、福祉施設介護員とホームヘルパー、この加重平均と全産業との賞与を含む給与を比較した場合、その差は平成二十年で十五万円、平成...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど申し上げましたけれども、決裁権者の決裁を終えた行政文書、これを書き換えることがあってはならないわけであります。また、厚生労働省の歴史を振り返りますと、残念ながら、平成十九年に東北厚生局において情報公開請求の対象文書について記載の一部を削除し、また文...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ちょっと委員のおっしゃっている調査というのと私どもが申し上げた保存状況についての点検というのが一致しているのかどうかということはありますけれども、私どもの方については、決裁文書、それぞれの、さっき申し上げた局それぞれのところで、しかも、決裁してから年限に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 去年の十一月の日本年金機構によるマイナンバーの情報連携を可能とする政令の閣議決定のときに、本年の一月から稼働テストを行って、そして三月以降順次開始することを目標として準備を進めたいというふうに申し上げたところでございます。情報連携の開始時期については、情...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 改めての御質問なんですが、現状において、今申し上げた機構における体制、これがしっかり万全な状況が整うと、ここを見通す状況にはございませんので、具体的な情報連携に向けての開始時期についても今の段階で具体的に申し上げることは難しいということを御理解いただきた...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の御指摘は真摯に承らなければいけないというふうに思っております。  平成十三年、厚生労働省として発足をいたしました。統合によるメリット、これを生かして、仕事と家庭の両立、子育て支援の充実、障害者の就労支援と雇用促進、介護福祉人材の確保など一体的な推進...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) そもそも、今御指摘の点は、異なる仕方で選んだ数値をまずそもそも比較していたというところにおいても不適切であったわけでございます。また、その上で、この裁量労働制の平均的な者の一日の労働時間の状況について、一時間以下が二十五件と、こういうことでございました。...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員から、この旧優生保護法に係る様々な御指摘もございました。  厚生労働省としては、旧優生保護法から母体保護法への改正の趣旨を踏まえて、全ての人々が互いの人格と個性を尊重し合いながら共生できる社会の実現、これに取り組んでいるところでありますし、今後と...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の政府の立場としては、繰り返しになって恐縮でございますけれども、個々の方々からについての御相談等にはしっかりと対応させていただきたいというふうに思いますし、同時に、こうした調査等々についてもそれぞれ議連等の御議論、また与党内での御議論、こういったものも...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 治療のために離職を余儀なくされる方々がいるわけでございますけれども、そういう中で治療と仕事が両立できる環境整備を図っていく、これは働き方改革の中にも一つ柱として挙げさせていただいたわけでありますが、この平成三十年度診療報酬改定においては、ここの資料にあり...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 産業医としても活躍されている薬師寺先生からのお話ということでございます。  議論として中央社会保険医療協議会では先ほど申し上げた形の議論等々があり、今回の改定ではがん患者に対象を限定するということになったわけでございますけれども、それ以外の疾患、特に今...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 見える化というのは、こうした政策を進めるときにおいて大変大事な手法だというふうに思っております。労働者の健康管理に積極的に取り組んでいる企業、医療機関、これが社会的に認知されていく、そしてそのことが取組の一層の促進を図っていくと、こういうことでございまし...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この治療と仕事の両立支援、私どもの厚生労働省の中を見てもかなり多岐の局にまたがるわけでありまして、そうした各局課の垣根を越えて全体として総合的に推進していくべきものだというふうに思います。  平成二十九年度にこの関係部局の担当官にそれぞれ併任辞令を掛け...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに隗より始めよということでありますから、私ども働き方改革ということをしっかり進めていく上において、自らの、厚生労働省、率先して取り組んでいくよう努力をしていきたいと思います。
03月23日第196回国会 参議院 本会議 第8号
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○国務大臣(加藤勝信君) 矢田わか子議員より三問頂戴いたしました。  待機児童解消に向けた取組についてのお尋ねがありました。  待機児童の解消は待ったなしの課題であります。昨年六月に策定した子育て安心プランを二年前倒しし、平成二十九年度補正予算も活用しながら、二〇二〇年度末ま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 田村議員から二問御質問をいただきました。  子育て安心プランの保育の受皿整備に係る認可保育所や認可外保育施設の位置付けについてお尋ねがありました。  子育て安心プランでは、保育の質が確保された受皿の整備を進めることが重要と考えております。このため、子...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 清水議員より二問の御質問がございました。  地域独自の保育の在り方についてのお尋ねがありました。  保育園等における保育は、教育の性格を含むものであり、生涯にわたる人格形成の基礎を担うものであります。このため、専門的知識と技術を持つ保育士が中心となっ...全文を見る
03月26日第196回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(加藤勝信君) 今、杉委員からも御指摘ありましたように、日本年金機構において、期限までに扶養親族等申告書を提出していただいたにもかかわらず、委託業者の入力漏れや入力誤りがあり、二月の支払において本来支払われるべき年金額が正しく支払われていなかったこと、また、本来再委託が...全文を見る
03月27日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○国務大臣(加藤勝信君) 今国会、総理からも一つの柱として働き方改革ということを申し上げさせていただいております。それらを踏まえて、私の所信でも冒頭において働き方改革について述べさせていただいたところでございます。  所信、量のお話ございますけれども、全体の中においてはそれなり...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この問題について、こういう個々の事案について、回答は差し控えさせていただきたいというふうに思います。
○国務大臣(加藤勝信君) こうした事案があったということは、私、まずは報道等でも承知をしているところでございますけれども、事案の中身については回答を差し控えさせていただきたいと、こういうことを申し上げたところでございます。
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、個々の事案について直接語ることは差し控えさせていただきたいというふうに思いますけれども、ただ、この満十八歳に満たない者について、危害を十分自覚しない発達過程にある者として安全衛生及び福祉の見地から保護する必要があるということ、また、労働基準法第...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど申し上げた一般論は、要するに、私どもの姿勢ということで申し上げさせていただきましたが、個別事案に対してどう対応するかということについてはこれまでも回答を控えさせていただいているところでございまして、また、ILOのお話がございました。  ILO第百...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員、ILOにも熟知されておられますのであれですけれども、この条約の定める措置については、労働基準法を整備し、それに基づき適正に運用するよう我々も努力をさせていただいているところでございます。  それから、先ほど叱正がありましたけど、我々は常にこうした...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今ILOに報告をした数字を申し上げましたけれども、年間、六十二条就業制限というのが多い年では四十件近く存在をしている。これは我々自体が違反として指導している数でおいてということでありますから、全体については必ずしも全てが、我々、違反で挙げられているわけで...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 東京オリンピック・パラリンピック競技大会の施設工事における労働災害の状況でございますけれども、クレーンの合図者がクレーンと手すりに挟まれ亡くなった事案の二件の死亡災害、また施工管理を担当されていた労働者が過労自殺をされた事案、これが発生をしております。ま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 東京オリンピック・パラリンピック競技大会の施設工事における労働災害のお話がございました。  労働安全衛生法令に基づき、作業内容に応じたリスクアセスメントの実施や、墜落・転落災害の防止対策等に対する指導、また、関係省庁、発注者、建設業界関係者から成る協議...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員の議事録が付いておりますけれども、ここにありますように、それぞれ労災で亡くなった方の状況について逐一私のところに報告が上がってくるわけではございませんので、一つ一つについてそのタイミングで知っていたのかと言われれば、承知をしておりませんということを申...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、今委員から、承知をしておりませんという御質問があったものですから、そこを読み上げさせていただいたということでございます。  それぞれについて、そうした委員の御指摘で労災の認定ということでございましたので、それについて、一つ一つ私のところに上がって...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、これはあくまでも、委員御承知のように、労災事案について私どもの方から積極的に御説明、回答することはできない、これを前提に一般論を申し上げたにすぎないということでございます。
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、一般的な案件について私どもの方から、もし過労自殺、要するに認定ということですから、結果的には。(発言する者あり)いや、ですから、過労自殺かどうかというのは認定ですから、それについて私どもの方から直接お話を申し上げるのは控えたいというふうに思いま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、今までの報道いろいろございますから、先ほど申し上げた過労死に関して、特定の方について、特定について申し上げることはこれまでも避けてきたわけでございますので、その問題についてはお答えを控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(加藤勝信君) いや、これは特別指導について答えておりましたけど、報告を受けていないというのは、一般論として、一般論というか、全く聞いていないということをおっしゃっているので、それがあるかないかとを前提に言っているわけではないというふうに承知をしております。
○国務大臣(加藤勝信君) 私の方は、先ほど申し上げた、元々そのあるかないかということについては申し上げられないということを踏まえた上で答弁をさせていただいたということでございます。
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、ちょっと質問主意書そのものがないので、ちょっとそれにのっとってというのはあれなんですけれども、今御質問があった三回については、それぞれ労働局において、野村不動産にそうした監督指導等を行っている等々についての報告等があったということでございます...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 厚生労働省設置法第四条第一項第四十一号に掲げる、厚生労働省の所掌事務に関する行政指導として労働局長が実施をしたというのが今回の特別指導であります。
○国務大臣(加藤勝信君) もう委員御承知のように、平均給与額の三倍を相当程度上回るということでございます。それを踏まえて労働政策審議会で御議論いただくというのがこれからの流れでありまして、今の一千七十五というのはその前の議論した段階で一つの数字として出てきたということでございます...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 一部しか見ておりませんけれども。全体は見ておりません。
○国務大臣(加藤勝信君) 今日の証人喚問含めて、委員会についてはコメントを控えさせていただきたいと思いますが、いずれにしても、今回決裁文書の書換えという大きな事態が起きたこと、そして実際こうした証人喚問等が衆参それぞれの予算委員会で行われているということ、こうしたことも含めて我々...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いずれにしても、委員会あるいはそれぞれの院でお決めになる話でございますので、それに対してはコメントを控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(加藤勝信君) これは私自身、大臣として取り組ませていただいたものでございますけれども、元々、少子高齢化、人口減少という我が国の構造的な課題に立ち向かっていく、そのためにも、高齢者も若者も、女性も男性も、障害も難病のある方も、誰もが活躍できる一億総活躍社会の実現というこ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに今委員御指摘のように、この働き方改革を進めていくに当たっては、それぞれの企業の文化とか、あるいは一人一人のライフスタイル、あるいは働くということはどういうことなのか、まさにそういったものの根底そのものが問われる、そうした改革であると思いますし、また...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の働き方改革のやつでございますけれども、働き方改革のその資料全体の中には今回の高度プロフェッショナル制度とか企画裁量型の見直し等についても記述はなされているところでございます。  それについてでありますけれども、働き方改革実現会議においても、今申し上...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 裁量労働制については、私どもの提示したデータ等にもいろいろ問題があって、最終的には全面削除する中で、今働き方改革法案を与党においても議論をいただいているという状況でありますけれども、委員から高度プロフェッショナル制度のお話もありました。  第四次産業革...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今出させていただいている私どもの法案の中身については、先ほど局長からお話を申し上げたとおりでございます。  また、党での議論ということではありますけれども、委員の御意見もございましたけれども、いずれにしても、中小企業にとって、またそこで働く方にとって本...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 現行の脳・心臓疾患等の設定基準、これは、脳・心臓疾患の設定基準に関する専門検討会において医学専門的な検討に基づいて策定されたものでありまして、現時点においてもそれを踏まえてこうした認定等がなされているということでございますので、時間外労働の上限規制とそう...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の委員の御指摘は、労働安全衛生法に基づく長時間労働者への医師による面接指導ということでありますが、労働基準法上労働時間管理の対象とならない管理監督者等も含めて全ての労働者が対象になっております。管理監督者についても本人からの申出により面接指導を実施する...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、医師による面接指導制度の実効性ということでございますけれども、労働安全衛生規則において、事業者は長時間労働者の労働時間に関する情報を産業医に提供しなければならないということ、また、産業医は要件に該当する労働者に対して申出を行うよう勧奨できることを規定...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 労働時間状況の客観的な把握については、昨年六月五日の労働政策審議会の建議において、医師による面接指導の適切な実施を図るため、管理監督者を含む全ての労働者を対象として、労働時間の把握について、客観的な方法その他適切な方法によらなければならない旨を、これは省...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の委員の御指摘、別の整理をすると二つあるのかというふうに承りました。  一つは、管理監督者的な名前が付いているけれども、本当にこれが労働基準法第四十一条における管理監督者と言える者なのかということが一つあります。それから、そういう者であったとしても、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今お示しをいただきました定期監督等実施状況でありますけれども、労働基準監督署においては、こうした監督指導に入るに当たっては、各種の情報から法律違反の疑いが考えられる、こういったことを重点に実施をしているわけであります。その結果として、今委員御指摘の六割か...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 違反状況、例えば制度があってその制度において違反があったということについては、先般、裁量労働制についてこういうのがありますということを出させていただきましたので、引き続き違反状況においてその雇用形態がどう絡んでくるか、これは整理をしていきたいというふうに...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) もちろん、働き手を守るべく厚生労働省としても全力で尽くしていかなきゃいけないと考えておりますけれども、他方で、働く方、あるいはもちろん経営者側もそうですけれども、やっぱりどういう労働に関するルールがあるのか、あるいは社会保障制度があるのか、そういったこと...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 私も中原さんからお話、直接聞かせていただきました。  まさに医師の健康確保、これしっかり図っていく、それは、医師もちろん御本人、また御家族のためであります。それから同時に、やはり医療というものは、国民それぞれ、皆さん方につながっていくわけでありますから...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、宿日直についてのお話がありました。医師の在院時間が、それが労働時間に当たるかどうか、これは個々の勤務実態を踏まえて判断をしていかなければいけないんだろうと考えております。  現在把握しているデータ、厚生労働科学特別研究による勤務医のアンケート調査に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、先ほど調査やりますと申し上げたのは、この四月から始まりますので、今年度中と申し上げましたが、来年度中ということで、済みませんでした、訂正させていただきます。  それから、今お話がありました、法的措置とは別に何らかの対応を取るべきではないかと...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、先ほど申し上げた二年後、したがって平成三十一年三月末を目途に規制の具体的な在り方、労働時間の短縮等について結論を得、そして、それに向かって対応していくということにしているところでございますので、あくまでも法規制という中で議論をさせていただいているとい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今のちょっと比較の前提があれなんですけれども、国の制度とおっしゃるのは、全員が保育士である場合との比較ということをおっしゃったんですか。それとも、何か別の条件の場合との比較をおっしゃっておられるのでしょうか。
○国務大臣(加藤勝信君) いずれにしても、保育園等における保育、これは教育の性格を含むものでありまして、生涯にわたって子供さん一人一人の人格形成、この基礎を培うものであります。したがって、専門的知識と技術を持つ保育士が中心となってこれは担うべきだというふうに思っておりますし、また...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の保育士就職準備金貸付制度というものでありますけれども、これも保育人材の確保を図るということで、離職者の再就職等々を図っていくということでつくられた制度ということであります。  保育士資格を持ちながら保育士として就業していない方が保育園に就業する際の...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員から重高齢化社会というお話までございましたけれども、人口構造を見ていると、今御指摘のように高齢化人口が急速に、特に団塊の世代が七十五歳以上となる二〇二五年に向けて急速に増加し、その後も増加をし続けている。他方で、十五歳から六十四歳までの生産年齢人口...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 現在の医療費の将来推計、これ平成二十四年の三月に行われたものでありまして、社会保障国民会議報告等で示された医療、介護の提供体制の将来像を踏まえた社会保障と税の一体改革の議論に資するためということで、二〇二五年までの見通しが作成されているということでありま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 私どもも、ずるずるずるずる後ろに倒していくつもりはありません。ただし、一定の将来の姿を置きませんと、機械的な試算をしただけでは検討の材料に必ずしもなるわけではないんだろうというふうにも思います。  先ほど申し上げましたように、したがって、どういう形でお...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 前回も社会保障・税の一体改革ということを一つ見据えてこうした議論がなされたわけでありますから、推計がありきではなくて、どういう社会保障をしていくのかという議論をどういうタイミングで進めていくのか、そして、それに必要な議論の前提として今委員御指摘のような将...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 私どもが撤回させていただいたのは、平成二十五年度の労働時間等総合実態調査において、裁量労働制について御指摘いただいた、たしか平均的な者の一時間未満について実態を反映したものではなかったということが確認をできたということで、それに関するデータの部分について...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 榊原会長は先ほど委員お読みになられたようなコメントをお出しになられているということでございますけれども、ちょっと私も全て、誰がどういうふうな形で残念であるとか、あるいはいろんな形の評価されているのを全部承知をしていないので申し上げる立場にはございませんけ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 平成十九年の二月に、与党の政調会長合意ということで、この自己管理型労働制、いわゆる日本版ホワイトカラーエグゼンプションというようなものが法案から削除されたというふうに承知をしておるんですけれども、済みません、そのときの具体的な理由について、ちょっと手元に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、審議されていないので、その審議がなされていればそこでの議論というものを我々承知をするわけでありますけれども、審議されていないという中で、委員会、多分理事会等でいろんな御議論があったところは、申し訳ございませんけれどもちょっとコメントを控えさせ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 当時の働き方改革実現会議の状況においては、閣法として委員御指摘の内容を含む法律を提案させていただいていたというふうに認識をしておりまして、当時は、したがってそれの成立を図るというのが政府の立場でございました。しかし、その中において、実現会議の中においても...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 労政審の審議においても、それぞれ全体として議論をされ、いや、むしろ逆にこの長時間労働の方が後になってしまったという側面もあるわけでありますけれども、いずれにしても、先ほど申し上げた、今回の制度そのものについて、多様な働き方をしていく、要するに長時間労働を...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、まだ働き方改革担当大臣は現在も続いておりますので、という立場も含めて答弁をさせていただきたいというふうに思いますけれども。  今、先ほどから申し上げておりますように、高度プロフェッショナル制度それ自体、意欲や能力を、自律的に働くことによって...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、イ、ロ、ハ、ニはどれをおっしゃられたかちょっとよく分からなかったんですが、二十四時間四週間、一日二十四時間等々で適法かというお話であります。  今度の高度プロフェッショナル制度、これは働く時間の長短や時間帯に限らず高い収入を保証するとともに...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今申し上げた、そういった業務命令がない場合ということであれば、それはあくまでもその方の判断ということでありますけれども、ただ、常識的にそういう働き方をして、それだけの成果が出ていくのかということはあるんだろうと思います。
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど申し上げましたように、業務命令が出されているというような場合でなくて、あくまでも本人が自分の判断で働くということであれば、おっしゃるとおりでございます。  ただ、先ほど申し上げたように、一定の成果ということも求められ、そしてその成果を出すためにど...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 二つの側面があると思うんですね。  委員が御指摘のように、明確な業務命令ではないけれども次から次へと仕事が降ってくる、結果としてどんどんどんどん働かなければならなくなってくる。こういったことはしっかりと防いでいく必要があるということで、私どもは、そもそ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 就労継続支援A型事業、障害がある方が、これは雇用契約に基づいて、最低賃金などの各種労働法制の保護の下、就労に必要な知識や能力の向上のための支援を受けながら就労の機会を得ていくと、こういうサービスであります。そのためにも十分な仕事量が確保され、そして、それ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員、中小企業庁からもお話しいただいたところでありますけれども、そうした中小企業等々、経営のノウハウを持っている方等々の知恵もいろいろお借りをしながら今実際取り組んでいるところでありますけれども、必ずしも、需要と供給というんでしょうか、それはやっぱりコン...全文を見る
03月28日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○加藤国務大臣 これまでも御説明をさせていただいておりますけれども、生活保護において保障すべき最低生活の水準については、一般低所得者世帯の消費水準との均衡が適切に図られているか見きわめるということで、専門的かつ科学的見地から五年に一度定期的な検証を行い、今回、こうした形での見直し...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、過労死、個々の話に関しては、これまでも一貫して申し上げておりますように、過労死をされた方々、その御家族にやはりいろんな意味で負担がかかっているわけでありますから、そういったこともしっかり配慮しながら私どもは対応しなきゃいけないということで、これまでも一貫して...全文を見る
○加藤国務大臣 私どもはあくまでも、そうした御家族ないし代理人等が公の場所でお話をされている、そういったことを一つの判断とさせていただいておりますので、委員が今おっしゃったことが、もしそういうことであるならば、それはまたちょっと私どももよく調べさせていただきたいと思います。
○加藤国務大臣 委員御指摘のように、駐留軍関係離職者で、これは新規求職申込件数に対して就職件数が大変低い水準になっているというふうに思います。また、今後、駐留軍離職者、先ほど防衛省からもお話がありました、ふえていくということも想定されているわけでありますから、これに対してしっかり...全文を見る
○加藤国務大臣 ちょっと私、漁業の関係の制度について必ずしもつまびらかではないので。  委員の御指摘されている検討という意味において、今回お願いをしております国際協定の締結等に伴う漁業離職者に関する臨時措置法で、ここでは、特定漁業というのを政令で定めているわけであります。  ...全文を見る
○加藤国務大臣 委員の御指摘は、この条文の中で、「緊急に漁船の隻数を縮減することを余儀なくされ、これに伴い一時に相当数の離職者が発生する」、こういう条文が書かれているので、そうすると、漁船の隻数を縮減するということにならない状況において離職者が発生する場合にどう対応するか、そうい...全文を見る
○加藤国務大臣 幅広い意味において、さまざまな事情で離職せざるを得ない人たちをどう守っていくのかというのは、これは私たちの使命だというふうに思っております。  そういった意味で、これは一応法律に条文が書かれておりますから、これをどう解釈するということなんだろうと思いますが、よく...全文を見る
○加藤国務大臣 平成二十五年の改正法案の審議の際の委員の御指摘を踏まえて、厚生労働省においては、従前から四半期ごとに都道府県労働局に駐留軍関係離職者の再就職、自立等状況報告というのを求めているわけでありますけれども、平成二十五年度の第三・四半期からは、これまでは件数といったもの中...全文を見る
○加藤国務大臣 今まで委員御指摘もありましたように、この駐留軍関係労働者に関しては、先ほど表もございました、雇用主が日本国政府、使用者が米国側といった点で一般の雇用形態とは異なる就労形態になっているわけでありますし、またその労働条件は、米軍との間で締結している労務提供契約に沿って...全文を見る
○加藤国務大臣 ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力してまいります。     —————————————
○加藤国務大臣 昨日の原爆症認定訴訟に関する東京高裁判決では、国の主張が認められなかったと承知をしております。  今後の対応については、関係省庁と協議の上、判決内容を十分精査した上で検討していくものというふうに承知をしているところでございますけれども、これはあくまで一般論という...全文を見る
○加藤国務大臣 一月十日に、中国の事業者に一部の業務を再委託していたということ、それが確認されたということの報告がありました。
○加藤国務大臣 厚生労働省においては、この関係について、今、随時精査というか、調査させていただいているところでございます。  政府全体について、今、内閣官房からも御答弁ありました、コントロールするところがないということでありますが、ただ、役所に係る情報ではありませんけれども、広...全文を見る
○加藤国務大臣 委員から御指摘がありました、これから更に高齢化が進む中で、これまでは当たり前なことが当たり前でなくなるということ、そこはやはりしっかり考えていかなきゃいけないというふうに思います。  その中で、今の御指摘でありますけれども、例えば、ひとり暮らしで施設等に入居され...全文を見る
○加藤国務大臣 これまでも、そうした事案があれば、それぞれ分析をして、それに対する対応を重ねてきているわけでありますけれども、残念ながら、今回の事案も発生をしているということであります。そういった意味で、もちろんシステム的な問題もありますけれども、やはりヒューマンというか、物の捉...全文を見る
○加藤国務大臣 委員御指摘のように、機構発足以降の事務処理誤りの公表件数、特に影響額が百万円以上の事案、近年になればなるほど増加をしているということでございます。  事務処理誤りの公表件数は、お客様対応及び事務処理対応が終了したもの、これを集計しているということではありますけれ...全文を見る
○加藤国務大臣 昨年十一月の日本年金機構によるマイナンバーの情報連携を可能とする政令の閣議決定のときには、本年一月から稼働テストを行って、三月以降、順次開始したいという目標、そして、それに向けて準備を進めたいということを申し上げたわけでありますけれども、情報セキュリティー対策、地...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員から御指摘の点もございます。正直言って、私のところに上がったのも、かなり、今の話、遅かったところもございますので、そういった情報伝達も含めて、しっかり検証しなければいけないと思っております。
○加藤国務大臣 要するに、ということは、多分、入札予定価格の設定が適切だったのかということなんだろうと思いますが、ちょっとそこについては、私ども、知見もございませんし、コメントは差し控えたいと思います。
○加藤国務大臣 先ほど、日本年金機構、平成二十八年度から三カ年を集中取組期間として、組織等の抜本改革を進めているわけでありますけれども、残念ながら、その最中に今回の問題も起きたことはまことに遺憾だと思います。  まず、日本年金機構においては、一連の対応をしっかり行っていただいて...全文を見る
○加藤国務大臣 今お手元にある資料、きょう理事会に提出した資料だというふうに思いますが、野村不動産に対する東京労働局長による特別指導に関する報告、私のところに三回ございました。それに関する資料でございます。  こういったもの、監督指導の円滑な実施に支障を来すおそれ等々あって、本...全文を見る
○加藤国務大臣 過労死に関する申請、要するに労災ですね、労災認定に関する申請あるいは認定等に関しては、これまでも再三申し上げているんですけれども、やはり個人情報としてしっかり保護をする必要があるということで、私ども、説明をしたり回答するのは、これは常に控えさせていただいているとい...全文を見る
○加藤国務大臣 いずれにしても、こうした労災に関する私どものスタンスについては、先ほども説明をさせていただいたということでございまして、それを前提に対応させていただいている、これに尽きるわけでありまして、別に何か隠すとか隠さないとかいうのではなくて、やはり、そうした方をしっかり守...全文を見る
○加藤国務大臣 隠蔽ということとは全く違って、今の御質問は、あるものがあることを前提に、それを知っていたか知っていないかという御質問だから、それは、あるかないかということを含めてこの労災の問題については言えないというのが私たちのスタンスであって、そうしたスタンスの中にある状況にお...全文を見る
○加藤国務大臣 どの段階で公表するか、これは多分いろいろな議論があるんだろうと思います。  そして、今回、これは、縦系列にお示しいただいた資料なんですが、私のところに来たのは、最初は、まさに二十九年度分の源泉徴収票に関して、一部の本来再委託すべきでないものを委託をしていた、こう...全文を見る
○加藤国務大臣 今、御指摘もございました。今回の事案について、私の方からも、外部の専門家のみによる調査組織をつくって、そこでしっかりと検証、分析等々してもらうということで、今そういう方向で設置が検討されているというふうにお聞きをしております。  処分等々、お話がございましたけれ...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、それ一つ一つがどういう根拠になっているか、ちょっと私、今手元に資料がないのでありますが。  今申し上げたのは、あくまでも、機構の中においてそうした外部の専門家のみによる調査組織をつくって、そこで検証等してもらう、こういうことでございます。
○加藤国務大臣 年金保険料の徴収体制強化等の課題について、税制抜本改革法において、三党合意に基づき、「歳入庁その他の方策の有効性、課題等を幅広い観点から検討し、実施する」、こういうふうにされております。  これを踏まえて、政府内に検討チームが設けられ、そして平成二十五年八月に論...全文を見る
○加藤国務大臣 今、与党の方で働き方改革法案について御議論をいただいております。  そういう中で、今御指摘もありました、中小企業に対する、これはいろいろな御懸念等々もありまして、それを踏まえた今議論がなされているということでございますので、それらを踏まえて、ただ、前も申し上げま...全文を見る
○加藤国務大臣 これは、委員とはちょっと考え方が違うというか、姿勢、スタンスが違うので、なかなか議論がかみ合わなくて申しわけなく思うのでありますけれども、そもそも過労死事案ということについては、申請とかあるいは決定等については、私どもとして、これについて説明をしたり回答はしない、...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、そういったスタンスでありますから、それを前提としたことに対してはお答えは差し控えさせていただきたいと思います。
○加藤国務大臣 まさに今お配りをさせていただいた、報告として上がってきたということを、三回報告をいただいた、その資料が、今、これはマスキングだらけだという御批判はいただいていますけれども、これだということでありますから、あくまでも私はそういった形での報告を聞いた、こういうことであ...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、もともと労災に関しては、先ほど申し上げた状況でない限りはお答えできない、これはもう再三再四申し上げているわけでありますので、それを前提に、私どもとして対応できるものはしっかりお答えをさせていただきたいと思います。
○加藤国務大臣 今の議論、二つあると思います。  一つは、先ほど申し上げている過労死の関係についての私どものスタンス、それから、こうした、これはベースとしては監督指導なんですが、監督指導が個々についてどういう事案で入ったか、これは絶対に明かすことはできないと思います。それをやり...全文を見る
○加藤国務大臣 これはこちらから出した資料ということなので、このとおりだと思いますが、これ一個一個について、ちょっと私、答弁できませんので、機構等から必要があれば御説明させていただきます。
○加藤国務大臣 ですから、一つ一つについてということであれば、やはり機構からお聞きをいただく、御説明をさせていただくのが適しているんだろうというふうに思います。
○加藤国務大臣 ちょっと質問の趣旨が、十分に私が理解して……(山井委員「通告したやつに答えてもらったら結構です」と呼ぶ)いやいや、ですから、通告じゃなくて、ここは質疑の場ですから、質問に対してお答えをさせていただくというのが本旨だと思いますので。  そういった意味で、これは機構...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、委員の御質問をちょっと私が取り違えたら申しわけないんですが、というふうに、ここに書いてあるのではないんですか。
○加藤国務大臣 一つ一つ、これは機構が委託をしているわけでありますから、もし必要があれば、機構がこの調査委託会社にお聞きになるということなんだろうと思います。
○加藤国務大臣 まさに、こういう調査報告書が来ている、その中にこういう記載がある、そういうことは私は聞いているところでございます。
○加藤国務大臣 済みません、ちょっと詳細な話なので……(山井委員「いやいや、質問通告をペーパーでしていますから」と呼ぶ)いやいや、通告を受けても、詳細に私が全部知っているわけではございませんから、必要ならば機構等から説明をさせていただく、それの方がもっと前に進むのではないかという...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、私自身の受けとめは、この十月—十二月という御趣旨は、今回の、SAY企画に機構が委託をし、それをSAY企画が中国の企業に再委託をした、これについてどうなのかということなので、それについてはIBMからこうした結論が得ている、こういう認識のもとで対応していた...全文を見る
○加藤国務大臣 それは、もう一回確認しなきゃなりませんが、今、SAY企画が言っておられるというお話なので、私は、SAY企画は、一月分だけとか十から十二分だけとか、切り分けて話をしているというふうには聞いていないんですけれども。
○加藤国務大臣 今委員御指摘のように、委託業者が契約に違反して中国の関連事業者に再委託ということで、一月十日に、まず第一報みたいな形でありました。私の方から、まさに今この委員会でも御議論がありますけれども、まさに個人情報でありますから、それが漏えいしたら大変なことになる、しっかり...全文を見る
○加藤国務大臣 今回は、委託業者の入力漏れ、入力誤り、あるいは契約に認められていない海外事業者への再委託、こういったことでありますが、しかし、基本的においては、機構における、今委員も御指摘ありましたが、業務委託あるいは業務そのもの、これについてどうだったかということが課題なんだろ...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、日本年金機構では、平成二十年七月閣議決定の日本年金機構の当面の業務運営に関する基本計画において求められている、公的年金業務を正確かつ効率的に遂行し、法令等の規律を遵守し、改革意欲と能力を持つ者を、公平公正に選考によって採用するということで対応されているという...全文を見る
03月28日第196回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(加藤勝信君) 委員がおっしゃっておられるその報告書というのが何を指すか定かではないということで、お答えは控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(加藤勝信君) 拉致の認定についての御質問ということだと思います。拉致被害者の認定は、関係府省庁、機関による捜査、調査の結果を基に北朝鮮当局によって実行された拉致行為の有無を判断基準として行うことになっております。  お尋ねの田中実さんの事案についても、警察当局などが...全文を見る
03月29日第196回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○加藤国務大臣 拉致問題担当大臣の加藤勝信でございます。  拉致問題をめぐる現状について御報告申し上げます。  北朝鮮による拉致問題は、我が国の主権及び国民の生命と安全にかかわる重大な問題であると同時に、拉致された方々の貴重な未来、多くの夢を断絶し、家族とのかけがえのない時間...全文を見る
03月29日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○国務大臣(加藤勝信君) この度、日本年金機構において、昨年十二月十一日までに扶養親族等申告書を提出していただいたにもかかわらず、委託業者の入力漏れや入力誤りがあり、二月の支払において本来支払われるべき年金額が正しく支払われなかったことや、契約に違反して委託業者から中国の関連事業...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、そのだ委員と理事長の間でかなり突っ込まれた議論もなされたというふうに思います。  こうした、今回のみならず、ここ一連の様々な事案が発生をしていたと。もちろん、社会保険庁から機構になる中でそれなりの努力はされてきて、改善された点も確かにあるのは事実だ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、石橋委員からこの事案について、契約書の内容、また契約書の内容に沿ったチェックすら行われていないという御指摘もございました。  正直、私も全貌は今聞きながらなるほどと思いながら、ただ、元々、例えば記入ミスの前に記入漏れというのがありまして、これ要する...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) よく官房長官も、内閣の支持率そのものに対して一喜一憂ということはおっしゃるわけであります。支持率は上がったり下がったりすることも確かにございます。  ただ、ここに来て急激に下がっている、これ各紙の世論調査においても同じような傾向を示しており、私は分析す...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 私自身、担当ではございませんから、具体なことについてなかなか申しにくいわけでありますが、ただ、これは国会でも総理やあるいは麻生財務大臣がお話をされているように、財務省において今徹底した調査を行っているということでありますから、それをしっかりやって、そして...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 旧社会保険庁時代、一番は年金記録問題等がございました。また、業務目的外閲覧ということも出てきたわけでありまして、そうした様々な問題があって、そういう中でこの組織のありようということが議論されたというふうに認識をしております。その問題は根底に一体何があった...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 直接に理事長に申し上げたのは、三月二十日にまとめてお話をさせていただいたということでございますけれども、事務局を通じて私に上がってきた折々、一番最初は、ちょっと日にちがあれですけれども、いわゆる外部に委託したということが発覚した、たしか一月十日だったとい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、ちょっと質問を取り違えて、失礼いたしました。  日本年金機構は、年度の開始前に業務運営に関する年度計画を策定して厚生労働大臣の認可を受けるということ、また、年度の終了後に業務の実績に関する評価を厚生労働大臣から受けるということにされていると...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど御説明いたしましたように、中国の関連事業者への再委託の問題、これは一月十日に第一報を受け、そして現地で調査をし全貌を把握するということでございました。それに対して、二月のたしか十三日にそれに対する報告もありましたけれども、しかし同時に、これは一括の...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、一つ一つのちょっとヒアリングの状況が分かりませんから、ちょっとそれについて個々に申し上げるのは私としては控えさせていただきたいと思いますけれども、公表ということについては先ほど申し上げた背景があったということでございます。  それから、今、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) あの平成二十七年のときにもいろんな問題が出て、そして日本年金機構における不正アクセスによる情報流出事案検証委員会というのが設置をされて、そしてそこから報告書が出され、そしてそれを踏まえて業務改善命令を実施したと、こういう流れになっております。  現在、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回のこうした事案を踏まえて、今委員御指摘のように、まさにゼロから組み立てていくと、こういうつもりでやっていかなきゃならないと思っておりますし、それから、今、他省庁あるいは他の組織においてこうした先駆的な取組、先駆的なというか当たり前の取組かもしれません...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 一つは、厚生労働省とその関係する団体との間において、まさにそういったことをまず作っていかなきゃいけないというふうに思います。  また、今委員の御指摘は政府全体ということなんだろうというふうに思います。この間も、ちょっとどこの委員会か忘れましたが、その問...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員御承知のように、日本年金機構が所得税法の規定に基づき所得税等を源泉徴収した上で年金のお支払をしていると。その源泉徴収税額を算定するためには、扶養親族等申告書の提出、これが前提になってくるわけであります。  この平成三十年分の扶養親族申告書については...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 一つは、委員の御指摘の中にあるこの仕組みの問題もあるんだと思います。基本的にこの扶養親族申告書の提出をいただくことが、簡単に言えば五%の税率が適用される、そうでなければ一〇%になっていると。これは税制法上の仕組みになっているわけであります。  それを前...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 前送らせていただいた申告書には、マイナンバーを書いてくれという欄がありました。今回はそれを入れずに、しかし、摘要欄というところがございますので、マイナンバーを申告していただく方についてはそこにお名前を書いてくださいということであります。  ただ、そこに...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 正確に言えば、欄は作っておりません、欄といいますか、マイナンバーを書く欄は作っておりませんから、そこに……(発言する者あり)ですから、欄がないわけですから、欄は書くことができません。  ただし、マイナンバーを登録していただく場合には、摘要欄というその他...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 書かなくても、書かなくても……(発言する者あり)よろしいでしょうか。書かなくてもいいということ、というよりも、今回のこの改正では……(発言する者あり)いや、マイナンバーもということになっていますから、書かなくてもよいというところまではなかなか踏み込みにく...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど申し上げたその所得税法の規定というのがございますので、それでは少なくとも一度も申告書を提出していない方については、扶養親族等申告書を提出した居住者として五・一〇五%の税率を適用するということ、これは法律の規定上、これはできないということに……
○国務大臣(加藤勝信君) いや、それは分かって御質問されているのは分かっていますが、ということになっておりますから、その法律を乗り越えてやるということは、これは行政府としてできないことは御理解いただきたいと思いますが、ただ、今お話がありました、今御指摘がありましたように、じゃ、提...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今お話がありました当面の基本計画というのは、日本年金機構の当面の業務運営に関する基本計画として平成二十年の七月に閣議決定されたということだと思います。これについては、いろんな意味での議論をした中で、それぞれ正規、また正社員等々についての定員等が盛り込まれ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 非公務員型の組織ではありますけれども、今お話、またこれまでにもありましたように、これはある意味では絶対倒産するようなことがあってはならない組織でありますし、そして、それが担う役割をしっかり果たしてもらえるようにしていく、そういった中において果たしてもらえ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 二十七日に開催されました与党のワーキングチームでありますけれども、都道府県等が保有する文書の保全と保存資料の内容を把握する調査について要請がございました。  厚生労働省としては、要請を受け、昨日、各都道府県等に対し、保管する文書の保全について依頼をした...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、マイナンバーの連携の前に、この本件について、本当にどこまで漏れたかと、これは国民の皆さんが大変御懸念を持っているということを我々はしっかり受け止めなければならないと思います。  先ほど、それぞれの委員からも御指摘がありました。一つは、今委員御指摘...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) マイナンバーのみならず、機構において、個人情報をしっかり守っていくということは当然の前提でありますから、まずそういったことにしっかりと対処できる、こういう体制をつくっていくことが必要だというふうに思っております。  いずれにしても、そうした連携する云々...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 基本的に、今理事長からもお話がありました。私どもとしても、結果がこういう形に出ているわけでありますから、私どもも含めて十分な監督指導ができていなかった、この辺をしっかりと反省をしながら、これから、今回のことを踏まえて外部の有識者による調査で議論をさせてい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど障害年金と障害手帳のお話もありましたけれども、障害年金は、疾病や負傷により障害の状態が長期間継続することによる稼得能力の喪失に対して支給すると、こういうことになっているわけでありまして、そしてその設定日は、疾病にかかり、又は負傷し、かつ、その疾病に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほどから、委員、子供さんに向けての年金教育等々を含めていろいろ御議論があったところであります。  いずれにしても、年金制度を、今、年金を受けている方においても高齢者世帯が増えている。また、高齢者世帯の収入の七割が年金になっている。また他方で、現役世代...全文を見る
03月30日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○加藤国務大臣 今の委員の御指摘、裁量労働制あるいはみなし労働制を中心にお話しになられましたけれども、幅広く捉えると、通常の雇用形態においても同じような課題があって、結果的に、本来の業務時間が決まっているんだけれども、それだけの業務量を仮にこなすとすれば、とてもとてもその時間では...全文を見る
○加藤国務大臣 今の御指摘は、一つには、例えば裁量労働制においては、これはある部分、結果で見ていく部分も必要なんだろうと。それで、先ほど申し上げた、みなし労働時間と労働時間がかなり乖離をしていれば、それは是正をするように我々は働きかけていかなきゃいけないと思います。  ただ、今...全文を見る
○加藤国務大臣 平野委員からも、要するに、結果的に一千万で、一千万というか一千七十五万、これは労政審での議論で、まだ最終的にはこれから議論ですけれども、どこかで切ることによって、一定、交渉力のある人がいるでしょう、そしてその人はやはり自律的な働き方があってもいいんじゃないかという...全文を見る
○加藤国務大臣 今の数字のそごというかについては、また別途詳細に事務局からも御説明させていただきたいと思いますが、ただ、その根底にあるのは、やはり、労働基準監督官という形で、これは実際、採用はその資格で採用しているんですね。でも、実際、採用された後に、まさに監督業務に従事をしてい...全文を見る
○加藤国務大臣 前からも御議論させていただいておりますように、個別の過労事案について、私どもの方から個々に説明をし、回答をするのは控えておりますので、その個別の事案を前提に、それがどっちに入るかと言われても、なかなかお答えできないので、一般論で議論させていただきたいと思うんですが...全文を見る
○加藤国務大臣 今お示しいただいている資料では、下の方の精神障害の方にかかわるところだと思います。  基本的に、括弧が死亡案件、外書きがそれも含めた数字ということでございますので、これを見ていただくと、括弧の中に数字が入っているということは、自殺で亡くなった、いわゆる過労自死の...全文を見る
○加藤国務大臣 現状についてちょっと御説明させていただきたいと思いますが、まず、与党のワーキングチームなどから要請もございましたので、まず保全をしてくれということで、これはもう、どの資料というんじゃなくて、かかわるものはとりあえず保全してくださいということを申し上げました。これは...全文を見る
○加藤国務大臣 私どもが合法と申し上げたのは、個々の事案そのものではなくて、そういう制度があったということ自体は、これは委員御承知の、法律にのっとっていたという、そこに言及をさせていただいたということでございます。  今のこのような旧優生保護法をめぐる議論の中に、大きく言うと二...全文を見る
○加藤国務大臣 そういう意味では、全体の作業がどういうふうになっているかというのが頭に入っていなかったということで、そこに頭が及ばなかったというのが、先日申し上げたということでございます。  一月十日以降が云々というお話もありますが、当委員会を始め、そこでの委員会では、むしろ、...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、原則は、私はそうなんだろうと思います。  ただ、その上で、全体の作業をどうするか、それから、今出てきた問題を、一時的には何かの形でブロックできるというか、そうならないようにできる手段があるかどうか、そういったことも検討していく中で最終的な判断をするんだろう...全文を見る
○加藤国務大臣 非正規でという方がふえてきている。その非正規の方が、どういう就業の理由といいますか背景でついているかによっても、これも随分違ってくるところはあると思います。中には、単身で非正規ということであれば、より一層問題は深刻化していくのではないかと思います。  そういった...全文を見る
○加藤国務大臣 制度的には、公務員と民間とは別体系になっているわけでありますけれども、公務員においても介護離職ゼロを目指していかなければならないと考えておりますし、厚生労働省においては、毎年、家族の介護を行っている職員の状況や介護休暇の取得の意向等を把握するため、職員から、介護シ...全文を見る
○加藤国務大臣 今、まさに与党のPT等から、調査の内容をまず検討してくれということで、宿題を負っております。私どもの方として、この旧優生保護法下においてさまざまな資料がつくられていたと思いますので、一体どういう資料があるのか、それを今網羅的に検証し、またそれをお示しする中で、今委...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、調査の段取りもあろうかと思いますので、その辺は、資料を与党PT等にお示しをしながら、ではどういう形でこの調査を進めていくのか、そういった御指示をいただき、それに対応させていただきたいと思っております。
○加藤国務大臣 済みません、一点目と二点目がどういう差異があるか、ちょっと今理解できていませんが、ただ、いずれにしても、これから都道府県等の地方自治体に、そうしたまず保全をお願いし、調査をしていくわけでありますから、厚生労働省の所有しているもの、保管しているもの、これについてもし...全文を見る
○加藤国務大臣 私が聞いている範囲で答弁させていただきますけれども、行政機関の保有する情報の公開に関する法律第五条の、いわば一号が個人情報の保護、二号が法人等の権利云々かんぬん、それから四号、六号が監督指導の円滑な実施、この大きく三つの要因を申し上げたわけであります。  そして...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、今委員御指摘でありますけれども、委員からも、委員がこの事例を挙げて御質問されたので、それにお答えをしたということで、私は、裁量労働制一般の議論の中で、私の方からこれを持ち上げて、こういう事例がありましたと言ったことはありません。したがって、その中で、こうした...全文を見る
○加藤国務大臣 現行法において、三十六条に九号というのは存在していないんじゃないかと思いますが。
○加藤国務大臣 まず、法案全体について、その詳細を今与党の中で、確かに、自民党の中のレベルでいえば、部会は終わったということではありますけれども、まだまだ党として決定をしていないということなので、余り逐条について今私どもの方から申し上げるのはいかがかというふうに思います。  た...全文を見る
○加藤国務大臣 今そういったことも含めて党の中で御議論をいただいているということでございますが、ただ、いずれにしても、例えば、労務管理部門がしっかりできている大企業と、そういったものがない形で実際に仕事をしている中小企業、それから下請という立場でいろいろな事情があるとか、やはりそ...全文を見る
○加藤国務大臣 今、対応を分けてもいいということではなくて、本質は何かといえば、きちんとそれぞれの会社で労務管理を行ってもらうように、どうしていくのかということでありますから、それに当たって、大企業だったら、これをやってくれと言ってできる場合、やはり中小企業においては一緒になって...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほどから申し上げていますように、まだ法案を出しておるわけではございませんので、その必要があるかないか、まさにそれも含めて党の中で御議論いただいているというのが今の状況でございます。
○加藤国務大臣 今委員御指摘もございました、基本的に、まずは事業主に、そうしたことをしっかりやってくれということが課せられ、そして、産業医を指定した場合には、こういうことをやってもらわなきゃならない、行わせなければならない、こういう規定になっております。  メンタルの話について...全文を見る
○加藤国務大臣 今、一つは、全国の産業保健労働支援センターを通じて、事業所と産業医を対象とする研修を行っていますが、その研修で使う、事業所、事業者と産業医を中心とする効果的な産業保健活動についてのテキストをつくることにしておりまして、そのテキストにおいて、産業医の事業所におけるメ...全文を見る
○加藤国務大臣 そういう新聞記事が出ていたことは承知しておりますけれども、そこだけで判断しろと言われても、なかなか判断し得ないということだと思います。  ただ、いずれにしても、マタハラ等、あってはならないということはそのとおりでありますし、我々も、そうならない、そういったことが...全文を見る
○加藤国務大臣 個々のケースについては、先ほど申し上げているところでございます。  それから、どういう状況の中で、しかも、今、誰が誰に対して、まあ、誰がというのはありましたけれども、誰に対してどう言ったのかというところ等々もよくわかりませんので、正直言って、コメントは差し控えた...全文を見る
○加藤国務大臣 いずれにしても、報道の一つ一つについてコメントするのは差し控えたいと思いますけれども、いずれにしても、国会議員の皆さん方には……(発言する者あり)
○加藤国務大臣 労働基準監督署がどういう役割を果たしているのか、どういう思いでやっているのか、そういったことをしっかり御説明をし、理解を求めるように努力をしていきたいと思っております。
○加藤国務大臣 今の御指摘の研究は、同一環境下で喫煙した場合の室内ニコチン濃度について紙巻きたばこと加熱式たばこを比較する、こうした目的の中で、厚生労働省が国立がん研究センターに委託をして、一定の条件下で測定をしたということでありまして、具体的には、今、委員の質問主意書に出したよ...全文を見る
○加藤国務大臣 一つは、国会等に出す資料において、どういう形でその辺を付記するのかということ。それから、今、多分ホームページで出ているというふうに承知をしておりますから、そこに対して、実験というんでしょうか、この研究をした条件、そういったものを記載する、そういう方向で検討させてい...全文を見る
○加藤国務大臣 委員の御指摘がこの案件ということになりますと、ちょっと個別性が強くなり過ぎるわけでありますが、一般論として申し上げれば、医師法等の法令違反が疑われる事案に関する情報に接した場合には、厚労省としては、各都道府県等と連携し実態把握をし、そして各都道府県に対し必要な指導...全文を見る
○加藤国務大臣 放課後等デイサービスについては、今委員からもお話がありましたけれども、かなり急激にそうした施設がふえてきているという中において、さまざまな問題が指摘されているところもあるし、一方では、本当に地道にずっとやってこられているところもあるというふうに認識をしておりまして...全文を見る
○加藤国務大臣 高額介護サービス費の上限については、市町村民税が課されている世帯の負担上限額は、全国一律で月額四万四千四百円となっております。
○加藤国務大臣 委員の、今、高額介護サービス費について、特に医療と比べて、医療はかなり、もう少し上の区分があるじゃないか、こういう御指摘だと思います。  これまでも何度か、この負担額を引き上げるということをやらせていただいているところでありますが、これを更に引き上げていくという...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません。私の意味も、今の四万四千四百円の層を、上のところを切り上げる、そこだけをまた上げる、そういう御提案だというふうに受け取っていますので、今申し上げたように、そこは一つの検討材料ではあると思います。  ただ、今申し上げたように、そこを上げたときに実際どの...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員御指摘のように、年金からは、介護保険料、国民健康保険料、後期高齢者医療制度の保険料、個人住民税が特別徴収されているところでございます。そして、その特別徴収された後の手取りが年金として支払われるということでありまして、日本年金機構においては、個々の受給者におけ...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げたことは、まさに、今は、集計できるようになっていれば集計するというのは確かにあるのかもしれませんが、集計できないデータ。システムにするということに対してそれなりの費用がかかるわけであります。そうすると、その集計した結果がどれだけ統計データとして有意な...全文を見る
○加藤国務大臣 今、日本年金機構がセキュリティー支援事業者として日本IBM株式会社に委託をして、SAY企画からの再委託に基づき中国の関連事業者が昨年十月から十二月に実施したデータ入力作業を対象として調査をしていただいている、そして、調査については、今委員御指摘のような、氏名と振り...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、私どもは、だから先ほど申し上げた、今、報告書にはついておりませんけれども、機構から聞いている話として、それらを踏まえて機構あるいはIBMが出した結論について、氏名と振り仮名以外の情報は渡されていなかったということ、それは一応受けとめてはおります。  ただ、...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、不十分か十分かということではなくて、まずいろいろ聞いた限り、IBMの報告はそれとして受けているわけでありますが、ただ、国民の皆さんからもいろいろ御懸念の話、また委員会等からもお話を聞くものですから、改めてそれを確認する必要があるだろう、そういうことで今申し上...全文を見る
○加藤国務大臣 今の御指摘、一度確認させていただきますが、十二月二十六日の記者会見で東京労働局長が、野村不動産へ是正勧告があったことについて触れているかという御質問。(山井委員「そうです」と呼ぶ)  会見、私が持っているペーパーでは、会見において是正指導という言葉は触れてはいな...全文を見る
○加藤国務大臣 記者会見でもそうした発言はされていないというふうに聞いております。
○加藤国務大臣 責任を持てと言っても、その記者会見に、私、同席していませんので、手元にあるこのコピーをベースにしか物が言えないわけですから、その範囲であることをお断りさせていただきたいと思います。(発言する者あり)  だから、今来ている、ここへ来ている、その会見の一部の資料しか...全文を見る
○加藤国務大臣 一つは、特別指導になった背景はるる説明をしているところでありまして、実際、監督指導に入り、そしてそこで全社的に、そして大量な形で本来裁量労働が適用できない、その実態を踏まえて特別指導を行った、これが全てでありますから、別にその脈略の中で、今おっしゃっているようなこ...全文を見る
○加藤国務大臣 まず一つは、まだ党の中では、自民党のプロセスとして、まだ部会ということなので、最終的な決定に至っていないということ、これを前提にお話をさせていただきたいと思いますけれども、別に、前、たしか山井委員に申し上げましたけれども、法律の適用そのものから除外するとかいうこと...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、これはこれまでも、中小企業に対する対応として、やはり下請関係がある、そういったことを踏まえた場合には、例えば中小企業庁とも連携しながら対応する、そういった取組もさせていただいているわけでありますから、そういった意味において、それぞれの取引の状況等、それを聞き...全文を見る
○加藤国務大臣 一つ、その制度は、もちろん、当時の法律にのっとってそうした制度が、法律によってそういう制度が運用されていたということでありますが、今委員おっしゃった、個々のそれぞれについて、全てがその法律にのっとって合法的だったかどうかということも発言したかどうかについては、ちょ...全文を見る
○加藤国務大臣 今言った、制度としては、先ほど申し上げた、法律に基づいて運用されていたということを今申し上げたところであります。ただ、全てがという意味において、そういった発言というか答弁をされていたかどうかについて、ちょっと、私、手元の資料では確認できていないというところでござい...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、先ほどの件なんですけれども、与党の方からは、まず文書を保全しろ、それから、保存資料の内容を把握する資料を調査しろということでございましたので、どういう資料が当時においてあったのかということを、ちょっと私ども、今精査させていただいて、また、どういう、具体的なや...全文を見る
○加藤国務大臣 予算というのは、例えば相談員をとかいうことなんだと思いますが、現時点、これはいろいろ申し上げていますけれども、まだそこまでの相談は来ておりませんので、とりあえず、まず窓口で担当の職員が対応させていただきたいというふうに思います。
○加藤国務大臣 御指摘の、今のは宮城県議会のお話でありますけれども、自治体から意見書、要望書、そして直接私どもの方で受け取ったもの、あるいは報道等を通じて把握しているもの、それぞれございますが、その中には、今委員御指摘のように、実態調査や救済について盛り込まれているというふうに承...全文を見る
○加藤国務大臣 ただいま議題となりました生活困窮者等の自立を促進するための生活困窮者自立支援法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明いたします。  近年、単身世帯の増加や高齢化の進展、地域社会との関係性の希薄化等の中で、生活保護受給者数は減少...全文を見る
03月30日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○加藤国務大臣 今回の決裁文書の書換え、もう今各大臣が言われたように、行政全体の信頼が損なわれたということで、大変遺憾に思っております。  また、国会の要請に対して書き換えた文書を提出するということはあってはならない問題だというふうに考えております。
03月30日第196回国会 衆議院 本会議 第14号
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○国務大臣(加藤勝信君) ただいま議題となりました生活困窮者等の自立を促進するための生活困窮者自立支援法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  近年、単身世帯の増加や高齢化の進展、地域社会との関係性の希薄化等の中で、生活保護受給者数は減少傾向にある...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 渡辺孝一議員より、四問御質問いただきました。  生活に困窮する方を取り巻く現状の認識、本案の趣旨についてお尋ねがありました。  近年、単身世帯の増加や高齢化の進展、地域社会との関係性の希薄化などの中で、生活保護受給者数は減少傾向にあるものの、高齢の生...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 岡本充功議員より、五問頂戴いたしました。  生活保護基準の比較対象とする一般低所得世帯についてのお尋ねがありました。  生活保護基準に関する五年に一度の定期的な検証においては、一般世帯の消費の実情に関する大規模な統計調査である全国消費実態調査を用いて...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 桝屋敬悟議員からは、五問の御質問をいただきました。  生活困窮者の定義の見直しについてお尋ねがありました。  生活困窮者の定義は、現に経済的に困窮し、最低限度の生活を維持することができなくなるおそれのある者でありますが、本法案では、経済的困窮に至る背...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 金子恵美議員より、二問頂戴をいたしました。  生活困窮者支援を担う人材の確保についてお尋ねがありました。  生活困窮者自立支援制度による相談支援がしっかりと機能するためには、さまざまな課題に関する相談に対し包括的に対応できる相談員を配置することが重要...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 高橋千鶴子議員から、十一問質問をいただきました。  過去の基準見直しの影響についてお尋ねがありました。  生活保護基準については、平成十六年以降、定期的に検証を行うこととしており、これまで、平成十九年、平成二十四年に検証を行い、最低限度の生活を保障す...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 井上英孝議員より、五問質問をいただきました。  生活保護における最低生活費の金額算定の考え方についてお尋ねがありました。  生活保護制度が保障する最低限度の生活については、生活保護法の第三条で「健康で文化的な生活水準を維持することができるもの」とされ...全文を見る
04月02日第196回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○加藤国務大臣 今委員からお話しいただきましたように、まず、拉致問題、北朝鮮との関係では、核、ミサイルという安全保障上の問題が他方である中で、拉致を含めて人権上の問題があるということをしっかりと認識をし、そして、特にまた、日本の拉致問題というのは実際どういうことだったのかというこ...全文を見る
○加藤国務大臣 拉致問題の解決、これはまさに政府が主体的に取り組む課題ではありますけれども、それに取り組むに当たっても、国民世論、特に、一日も早く全ての拉致被害者の帰国を実現させていくんだ、こういう強い決意がさまざまな場において示されるということは、大変強い後ろ盾になるわけであり...全文を見る
○加藤国務大臣 今お話いただきました五嶋龍さんには、昨年の夏から秋にかけて六回、学生団体との合同も含めたチャリティーコンサートを開催いたしまして、大変ありがたいことだというふうに思っております。  私も五嶋龍さんとお話をさせていただきました。そのときに五嶋さんからは、日本人が拉...全文を見る
○加藤国務大臣 拉致被害者の御家族、また特に、長い時間、拉致されてから期間がたつ中で、それぞれ、拉致をされた方も、また家族の方も御高齢化する中で、北朝鮮にとらわれている拉致被害者の方の状況がどうなっているのか、またそれに対する政府の取組がどうなのか、この一つ一つに対して大変な高い...全文を見る
○加藤国務大臣 もう拉致をされてから四十年あるいはそれより長い期間がたち、今委員御指摘のように、二〇〇二年に五人の拉致被害者の方々が帰国して以来、一人の拉致被害者の帰国も実現できないどころか、それに向けての道筋も残念ながら見出し得ていない。これは、我々にとっても痛恨のきわみでもご...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げたとおり、残念ながら、この間、五人の方が帰国をして以降、お一人の方の帰国も実現できずに、また帰国の実現に向けての道筋も残念ながら見出し得ていない、そのことは我々謙虚に受けとめていかなきゃなりませんし、一つ一つのことについて、反省すべきところは反省し、...全文を見る
○加藤国務大臣 繰り返しになって恐縮なんですけれども、一番大事なことは、全ての拉致被害者の方の一日も早い帰国をいかに実現をしていくのかということだというふうに思います。  そういった意味においても、安倍総理が先頭に立って今いろいろな取組をし、先ほどから答弁をさせていただいていま...全文を見る
○加藤国務大臣 一つは、北朝鮮側からもいろいろな発信があります。それ一つ一つに我々が一喜一憂する、あるいは対応云々ということにはすべきではないんだろうというふうに思います。  ストックホルム合意については、先ほど河野大臣あるいは外務省当局からもお話がありましたけれども、いろいろ...全文を見る
○加藤国務大臣 先般も、総理が拉致被害者の方、御家族の方から直接お話を聞き、そして今委員御指摘のお話もあったわけでございますので、それを踏まえて、また四月に総理が訪米される際に、トランプ大統領との間で、この拉致問題、米朝、この扱いそのものについては先ほど河野大臣からお話がありまし...全文を見る
○加藤国務大臣 これまでも家族会、救う会等からは全ての拉致被害者の一日も早い帰国ということを言っておられるわけでありますから、それを踏まえた言葉だというふうに受けとめさせていただいております。
○加藤国務大臣 先ほども御答弁させていただきましたけれども、拉致被害者の御家族の方から見れば、北朝鮮にとらわれた家族がどういう状況にあるのか、また、それについて政府がどういう取組をしているのか、今委員御指摘のように、もう本当にわずかな情報でも欲しい、その気持ちは我々もしっかり共有...全文を見る
○加藤国務大臣 定期的というのはありますけれども、もちろん何もなければ全然接触しないということであってはならないというふうに思います。その辺も踏まえながら対応させていただきたいと思います。
○加藤国務大臣 一つ一つのマスコミの報道に対するコメントは差し控えたいと思いますが。  ただ、今お話がありました田中実さんについては、拉致認定がされておられる。それから、第三回の協議、日朝国交正常化交渉、これは平成十四年十月、クアラルンプールで行われた、そのときの第三回の協議に...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げた、報道の一つ一つについてのコメントは差し控えさせていただきたいということを申し上げたところでございます。
○加藤国務大臣 一つ一つについて、これはどうだ、あれはどうだと言われても、これはなかなか……(江田(憲)委員「一つ一つが大事なんですよ」と呼ぶ)いやいや、だから一つ一つについて申し上げられても、それについて、一つ一つの状況について申し上げるということは、今後の対応にも支障を来すと...全文を見る
○加藤国務大臣 あくまでも一般論として申し上げれば、そうした意味において、政府から提供できるものについてはしっかり提供させていただいている、それぞれの御家族に対して提供させていただいているということでございます。
○加藤国務大臣 先日、総理も、直接、横田早紀江さん始め家族会の皆さん方からもお話を聞かせていただいたところでございました。  そうした中で、それを踏まえて、これから四月、先ほど話がありましたけれども、トランプ大統領との日米の首脳会談等を通じて、特に米朝会談においてこの拉致問題を...全文を見る
○加藤国務大臣 今お話がありましたように、日朝平壌宣言に基づき、核、ミサイル、そして何よりも重要な拉致問題、これの包括的な解決に向けて、引き続き国際社会と緊密に連携をしながら、まずそのためにも、しっかりとそうした方向に向くように最大限の圧力を維持していく必要があると思います。 ...全文を見る
○加藤国務大臣 平成二十年度に、全国の小学校、中学校及び高等学校等へアニメ「めぐみ」のDVDを配付させていただきました。そして、そのときにも、拉致問題対策本部の事務局の室長名で、各都道府県・政令指定都市教育委員会に対し、教育現場での活用促進等を要請する通知を毎年発出をさせていただ...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げました、室長名で通知を出しているということを申し上げましたけれども、その中で、アニメ「めぐみ」を学校で視聴した場合に、これは任意ということでありますけれども、アンケートの提出をお願いし、活用状況の把握に努めているところでございますが、ただ、残念ながら...全文を見る
04月03日第196回国会 衆議院 本会議 第15号
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○国務大臣(加藤勝信君) 笠井亮議員より、二問御質問を頂戴いたしました。  労働生産性の向上や賃上げについてのお尋ねがありました。  安倍内閣が進めている政策は、成長により富を生み出し、それが国民に広く均てんされ、多くの人たちがその成長を享受できる社会を実現していこうというも...全文を見る
04月03日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○国務大臣(加藤勝信君) 労災事故をどう減らしていくのかということに関して、様々な取組があると思います。当然、我々は様々な形で監督指導等もしっかりやっていくということ、それから、委員御指摘のように、企業がこうした労災防止に積極的に、より積極的に取り組むインセンティブをどういう形で...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) どの程度といって、済みません、今、例えばのあれですけれども、有効求人倍率等の数字が今幾つかというのはちょっとにわかに数字を具体的には言えませんが、一般の業種、今一・五八とかたしかそのぐらいだったと思いますが、それよりはるかに高い水準だというふうに認識をし...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 処方箋の絶対的記載事項に患者の疾患名を追加するということについては、告知を望まない患者自身の疾患名をどこまで明らかにするのかという課題があるということでこうした対応が取られているんだろうというふうに思います。  ただ他方で、今委員御指摘のように、疾患が...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の抜本的な薬価制度の見直しにおいてもそういう観点からも議論をさせていただき、また加えて、済みません、ちょっと今手元に、正確な名前は忘れましたけれども、開発等に対する、別途それを支援する予算というものを計上させていただいておりまして、そういった総合的な...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の財務省の考え方についてちょっと私がどうのこうのと言うことは差し控えたいと思いますが、ただ、やっぱり薬価制度そのものにおいて、薬価を決める、そうすると、それが結果としてそれぞれの実際のレートを下げていってしまっている、そしてそれがまた次の薬価改定に反映...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員御指摘のように、もちろん雇用等々もありますけれども、やはり日本が創薬をしていく力をしっかりと堅持をしていくということは大変大事なことでありますし、それが、より先端的な医薬品等をいち早く日本の国民の皆さん、あるいは患者の方々が受けることができていくとい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、先発品というのは、長期収載ということとジェネリックとの比較だと思います。  たしかこれはいろんな過程があって、昔はちょっとやり方が違い、ジェネリックをしっかり利用促進をしていこうということで今おっしゃるようなやり方になっているというふうに認識をして...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 写真ですよね。
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、写真は見させていただきましたけれども、是非一回そのもの自体も見させていただきたいと思っておりますけれども。  こうした様々な形での取組、もちろんクッキーを作る、いろんなことを、作業をするというのもあると思いますけれども、それぞれ持たれている...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 地域包括ケアシステムということにおいて、まず基本は介護サービスがどうしても中心ということになりますけれども、介護についてはケアマネが一連のアセスメントをし、またケアプランを作成し、またそれをモニタリングしていくということでありますけれども、そうしたことに...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに今、今国会に提出させていただいております生活保護法の改正、これを通じて医療保険におけるデータヘルス、これも参考にしつつ、福祉事業所がかかりつけの医師との連携の下、生活習慣病の予防、重症化予防を推進する健康管理支援事業、これを生活保護受給者に対する対...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、先ほどの足立委員から痛さの表現で、必ずしもリアルで受け止めていないところはありますけれども、しかし、改めて、うちも四人の子供がおりますので、妻に対して改めて敬意を表さなければいけないということを認識をさせていただきました。  今のどうあるべきかと...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) HPVワクチンについては、今御指摘のあるように、平成二十五年六月より積極的勧奨を差し控えている状況でございまして、この接種の在り方について子宮頸がん等の予防対策をどう進めていくのか、他方で、接種後に多様な症状が生じている方に寄り添った支援をどう進めていく...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、ちょっと済みません、どっちが一枚目で二枚目かちょっと確認をしておりましたので、十分ちょっと質問を取れなかったんですが、この一枚目が前のやつ、二枚目が現在使わせていただているやつと、こういうことであるというふうに思います。  これについては、マイナン...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほどのような取扱いということで、改めて周知もさせていただいているところでございます。  ただ、いずれにしても、マイナンバー、記載があれば、その記載をされた、これでいえば雇用保険の被保険者の方にとっては様々な利便ということも出てくるわけでありますから、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 総合事業については、昨年四月から全ての市町村で実施をされるということになっております。  その実施状況について今調査を行い、具体的には総合事業を実施する事業所の数やサービス単価などの実施体制に関する状況、総合事業の利用者の状況、総合事業等に関する市町村...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ということで今調査を進めておりますので、それをできるだけ早くに取りまとめ、公表するようにしていきたいと考えております。
○国務大臣(加藤勝信君) 総合事業は、市町村が地域の実情に応じて多様なサービスを行うということでありまして、運営基準の緩和、多様な主体の活用など、市町村による柔軟なサービス実施を可能にしようということで取り組んでいるところでございます。  今、サービス単価の話がございました。サ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今出していない理由を事務当局から申し上げさせていただきましたけれども、こうした議論、大変いろんな意味で慎重にやらなきゃいけない部分もあると思います。また、マクロの医療費だけで見えない医療の内容、結果が重要であること、また国民的議論や合意形成が必要といった...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 高齢化が進展する中で介護保険制度についてもいろいろ対応していく必要があると思いますが、その際には、必要な方に確実なサービスが提供されるようにしていくということ、それからもう一つは、保険料負担、公費負担、利用者負担の適切な組合せにより財源をしっかりと確保す...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員御指摘のように、監督指導する立場であります東京労働局長が、その発言について、今のようなこと等の発言があったということは甚だ不適切だというふうに考えております。我々としても誠に遺憾であります。発言当日、事務次官から注意をするとともに、本人もおわびと発言...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まずは、これに対してしっかり先ほど申し上げたような対応をするとともに、引き続き、そうした誤解というんでしょうか、そうしたことに対して我々の監督指導のありようというものをしっかりと説明するというか示しながら、着実に監督指導を進めていきたいと思っております。
○国務大臣(加藤勝信君) いずれにしても、処分については、先ほど申し上げた、今後厳正に対処していきたいと考えております。
○国務大臣(加藤勝信君) そうした事情について申し上げることは今後の様々な監督指導にも影響するということで差し控えさせていただきたい、個々の具体的な話については差し控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、それは、結果的にこうした一連のプロセスにおいてはどういうことが議論されたかということを示すということになるわけでありますから、それをお示しするということはまた今後の様々な指導等にも影響いたしますので、控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(加藤勝信君) そこに書いてあるという方針について報告を受けたということでありますが、その後、最終的に東京局長が特別指導の実施については決定をしたと、こういうことでございます。
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、今申し上げた野村不動産に対して特別指導を行うというその方針、それについての報告があったということでございます。
○国務大臣(加藤勝信君) そういった方針、姿勢において取り組むということでありますから、最終的な判断は東京局長がなされたということであります。
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、そういう姿勢ということを言われているわけであって、最終的な判断は東京局長がなされたということであります。
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、ちょっとその理解できていない部分をちょっと私が理解できていないのであれですが、同じ答弁の繰り返しになってしまいますけれども、いずれにしても、その段階においてそうした方針、姿勢について私の方に報告があり、そしてその上で最終的には東京局長が特別指...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今のその勝田局長のお話を言われているんですけれども、一つは、これは本省の中でのペーパーですから、当然このペーパーそのものを、これは労働局長から上げてきたわけではなくて、労働局長から聞いた話を本省がまとめて作ったのがこのペーパーということでありますから、当...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、申し上げているのは、この紙は知っているかということに対してこの紙は知らないということを言われているのであって……(発言する者あり)いや、もちろん、ですから、先ほども申し上げた、これは、最初から御説明しているように、東京労働局から直接私に物が上が...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まあ、局長云々の話はちょっと私の話じゃないので、院で、委員会でお決めする話ですが、少なくとも私が承知しているのは、このペーパーは初めて見たと局長はおっしゃっているので、この内容について言及しているわけではありません。それから、最終的な判断は、自分がもっと...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 個別企業に対する是正勧告の有無については、これまで発言を控えさせていただいているところでございます。
○国務大臣(加藤勝信君) いや、御本人も認めていないというふうに私は聞いております。
○国務大臣(加藤勝信君) それは書いた方に聞いていただく以外にございません。
○国務大臣(加藤勝信君) いやいや、本件だけではなくて全ての事案について、是正勧告をしているということについて私どもの方から積極的に発言をしたことはないということでございまして、そういった姿勢で本件にも当たっている。  ただ、委員御指摘のように、その相手方の企業が、自分がこうい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ちょっと今の質問の中にいろんな要素があったので、ちょっと私も、まず局長が何をしゃべっておられるのかというのをやっぱり整理をしておく必要があるんだろうというふうに思います。  今、局長がおっしゃったという中には、私どもが承知しているものとしてはそう言われ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今事務当局からお答えをさせていただいたように、保健所長の資格要件については原則は医師ということでありますけれども、地方公共団体の長が医師をもって保健所の所長に充てることが著しく困難と認めるときは、一定の期間に限り、これは同一保健所において最大四年と承知し...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、保健所長の兼務のお話がありました。  平成二十八年の十月の数字、ちょっと手元にある数字を見れば、約一割ぐらいが兼務をされている保健所長さんだというふうに認識をしております。やっぱり、専任の保健所長を確保するということが保健所の機能というもの、そして...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員の御指摘のように、兼任化あるいは高年齢化という状況の中でこの保健所長を取り巻く状況は大変厳しくなっておりますし、また今お話がありました、これから医師を目指す方々がどういう方向を志向されているのかということもあるのかもしません。  いずれにしても、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今すぐ検討会をとは申し上げませんけれども、検討会を開いてでも検討すべき課題であるというふうには認識をしております。
○国務大臣(加藤勝信君) 就労A型事業所については、今事務局からお話を申し上げたように、平均労働時間に応じた基本報酬の設定をさせていただく、あるいは賃金控除のための指導員を設置し、利用者のキャリアアップの仕組みを設ける場合の加算の創設、あるいは一般企業へ移行者を出した場合の加算の...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、実態の見える化というのがありましたけど、正直言って、先ほど事務方からも答弁させていただいておりますけれども、読み書き障害を持っている方がどれだけいるかということも正直言ってまだ把握できていないと、こういう状況でありますし、やはり実態が把握され、どうい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ただいま議題となりました駐留軍関係離職者等臨時措置法及び国際協定の締結等に伴う漁業離職者に関する臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  駐留軍関係離職者等臨時措置法については本年五月十六日限りで、国際協定の締結等に...全文を見る
04月04日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○加藤国務大臣 今、三ッ林委員からもお話がありましたように、生活に困窮する方を取り巻く状況については、近年、単身世帯の増加、高齢化の進展等の中で、生活保護受給者数は減少傾向にはある一方で、高齢の生活保護受給者が増加傾向にあるということ、また、今、表にも、資料にもお示しでありますが...全文を見る
○加藤国務大臣 生活保護基準については、健康で文化的な最低限度の生活を保障する観点から適正な水準となるよう、専門的かつ科学的見地から定期的に検証を行っております。  今回の検証でも、いわゆる変曲点とか、あるいは固定的経費の割合が変わる水準といった、こういうことを検証しながら、ま...全文を見る
○加藤国務大臣 人口減少、地域社会の脆弱化等の変化の中で、人々がさまざまな課題を抱えながらも住みなれた地域で暮らし続けていけるためには、地域の住民の方々や地域の多様な主体がそれぞれ役割を持ち、支え、支え合う地域共生社会の構築が重要であります。  昨年の通常国会において成立いたし...全文を見る
○加藤国務大臣 今、中野委員からお話がありました、公明党におかれては、地域のお一人お一人の意見をこうやって拾い上げ、すくい上げ、そしてそれを私どもの方の提言あるいは政策の形成、そうした形に反映していただいておりますことに、改めて敬意を表させていただきたいと思います。  その上で...全文を見る
○加藤国務大臣 多分、政府参考人ということでありますけれども、政府参考人として東京労働局長をということになっていない、こういうふうに承知をしております。
○加藤国務大臣 記者会見のまず詳細な議事録というのは、東京労働局ではつくっていないということでございました。  その上で、テープというんでしょうか、DVDかもしれませんけれども、要するに音声を録音したもの、それは保存しているということでございますので、今それをちゃんと正確に起こ...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、今委員がおっしゃった一言一句については、ちょっと私もきちんと確認しておりませんが、そういった趣旨の発言があったということは承知をしておりますし、こうした発言、特に東京労働局長という立場を考えて、甚だ不適切な発言であったというふうに思います。  本人も...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げましたように、東京労働局長の発言、甚だ不適切であるというふうに認識をしておりますので、これから、これまでの他の事例等もございますから、それらも踏まえて厳正な処分を行っていきたいと思っております。
○加藤国務大臣 ですから、厳正な処分というのは厳正な処分になってしまうんですけれども、どういう処分が今回についてすべきなのか、しっかり議論していきたいと思っておりますけれども、そういうときに当たっても厳正に対応していきたいと思っております。
○加藤国務大臣 今委員御指摘の、十一月十七日のこの報告においては、野村不動産に対して特別方針を行う、こういう方針である、こういう報告を私は受けたわけであります。その後、最終的に労働局長がその後の事情等も踏まえながら特別指導の実施を決定した、こういうふうに承知をしております。
○加藤国務大臣 先ほど申し上げましたように、そういう特別指導を行う方針でやっていくということについて報告が上がったということでございますので、それを、そうした中で、先ほど申し上げたように、東京労働局長がさまざまな事情を判断して最終的に特別指導を実施された、こういうことであります。
○加藤国務大臣 済みません、ちょっと具体的なところまで承知をしておりませんけれども、総理がそういうふうにおっしゃったところに私もおりました。特別指導については承知をしているという話がありましたので、それは特別指導をすると決めた段階で、多分総理に上がっていったんだろうと思います。
○加藤国務大臣 失礼いたしました。  十二月の二十六日に報告を上げているというふうに承知をしております。
○加藤国務大臣 今、委員が提出した資料、これは私どもの方から出した資料でございまして、労働局長等々に確認をした上でこうしたものが出されているというふうに承知をしております。
○加藤国務大臣 食い違いというよりも、それぞれの言葉は言葉ということだと思いますけれども、本人はそういった趣旨で話をしているわけではない、こういうふうに聞いておるところでございます。
○加藤国務大臣 全般について今精査をさせていただいておりますけれども、まずは、監督指導等を実施する立場である東京労働局長が、そうしたみずからの立場を十分認識することもなく、こうした、ある意味では自分の権限といいますか、権力をいたずらに行使するかのように発言をするというのは、私は、...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、なぜと言われても、ちょっと、本人ではないので、なぜかということを、なぜかということに対して私の方から申し上げるつもりはありませんけれども、本人は、甚だ不注意なというか、そういった発言であったというふうに認識、というふうに聞いております。
○加藤国務大臣 済みません、ちょっと今、そこも含めて、ちょっと私どもの方できちんと、一言一言精査をさせていただいておりますので、その言葉自体をとって御返事をするのは控えさせていただきたいというふうに思いますが、ただ、これは、今まで私ども申し上げておりますように、個々の事案について...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、東京労働局長に関することについては、先ほど申し上げたとおりでございます。  また、今回の、今私どもが法案を準備しているものについては、働き方改革実現会議、また労政審等々を踏まえて御議論をいただいて、そして、さまざまな多様な働き方ができる、そういう状況をつく...全文を見る
○加藤国務大臣 仮定の質問にはお答えを控えさせていただきたいと思いますけれども、いずれにしても、現在、こうした事案を踏まえて、その処分についてしっかりと厳正に対処していきたい、こういうふうに思っております。
○加藤国務大臣 先ほどから申し上げましたように、こうした労働局長の立場にある者が、そしてその担うべき役割、それをしっかり認識すべきところを、逆にその権力をいたずらに濫用するかのごとき発言をするということは甚だ不適切だというふうに思っておりますので、そのことを踏まえて今処分を検討し...全文を見る
○加藤国務大臣 委員、特別指導のみをおっしゃいましたけれども、先ほどおっしゃった是正勧告も、先ほど申し上げた設置法に基づいてやっているということでございます。  したがって、そしてその根拠については、それぞれ、労働基準法、それぞれさまざまな法律がありますから、それをベースに、そ...全文を見る
○加藤国務大臣 ちょっと他の省庁について私があれするのもあれなんですけれども、今御指摘いただきました、裁量労働制について、異なる仕方で選んだデータを比較するということもございました。また、これも裁量労働制でありますけれども、実態を反映していないデータということで撤回をさせていただ...全文を見る
○加藤国務大臣 労働局長の発言については、先ほどから申し上げさせていただいておりますように、こうした局長の立場にありながら、その権利をいわばいたずらに濫用するような、そうしたことを発言する、このことは甚だ不適切だというふうに思っておりますし、私としても大変遺憾だというふうに考えて...全文を見る
○加藤国務大臣 遺憾という意味においては、もう少しこれはしっかりいろいろなところを精査する必要がありますけれども、こうしたことのないように、これからもしっかり、これを一つの反省の材料として、厚労省としても全体として取り組んでいかなければいけない、こういう思いでやらせていただきたい...全文を見る
○加藤国務大臣 たしか、十二月二十六と申し上げたんですが。(柚木委員「さっきのやりとりね」と呼ぶ)いやいや、さっきじゃなくて、十二月二十六日と申し上げた、その件ですね。  済みません、どういう形で総理に上がっているかは承知しておりませんけれども。
○加藤国務大臣 ごめんなさい。ちょっと済みません。
○加藤国務大臣 私がまず念頭に置いて申し上げたのは、先ほど申し上げた、権力をいたずらに振り回すかのごとく発言したということを念頭にお話をさせていただきましたけれども、もちろん処分に当たっては、一連のやりとり等々しっかり踏まえて、そして、今、柚木委員からもお話がありましたが、過去の...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほどのボクシングデーの関係については、よく事実関係を確認した上で対応させていただきたいと思います。
○加藤国務大臣 済みません、月曜日のやりとりって、意味がわからないんですが。
○加藤国務大臣 済みません、それは皆さんがお会いしたやつでしょう。それは皆さんが直接会われたということなんじゃないでしょうか。
○加藤国務大臣 委員おっしゃっているその事実という言葉、むしろやりとりをされたその言葉、先ほどちょっと言葉の御紹介がありましたけれども、それは聞かれている皆さんが、あるいは録音されておられる、直接その場で聞かれた、それが事実なんだろうというふうに思います。  ただ、その上で、委...全文を見る
○加藤国務大臣 これは、ここで書いてありますように、私が持っているペーパーというのは、たまたま、実は、山井委員から質問の二時間ぐらい前に通告がございまして、そして、手元にあった、たまたま私どもにあった、ブリーフした、その記者会見の要旨があったということで、その範囲の中で私は答弁さ...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、失礼しました。  さっき最初に申し上げたのは、三月三十日の分ではなくて、十二月二十六日の件について山井委員から質疑の二時間ぐらい前にあったという話でございまして、このやりとり、三十日のやつは、その場でお話があって、たまたま、今私も甚だ不適切な発言だと...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、この下の方のやつは、急なお話がありましたけれども、たまたま会見録の一部が来ていたので、それについてはという、その範囲の中で申し上げたということであります。限定つきなことで私は答弁できるところを答弁させていただいたので、今おっしゃる、精査を全部して、やって...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、ちょっと急な、言葉で聞いておりますので、一個一個確認するのはできておりませんので、ちょっと答弁を控えさせていただきたいと思います。
○加藤国務大臣 行政府は行政府の中で判断させていただきたいと思います。
○加藤国務大臣 あくまでも会見をされたのは労働局長でございますから、この文面を見ながら、労働局長にその趣旨を確認しながら、そしてつくったのがこのペーパーだ、こういうことでございます。
○加藤国務大臣 ですから、先ほど申し上げていますように、この発言自体は労働局長の発言でございますから、テープを見ながら、そして労働局長にもその真意を確認しながらつくらせていただいたのがこのペーパーだということでございます。
○加藤国務大臣 先ほどから答弁させていただいているんですけれども、三月三十日に山井議員から、まずこの場で電話で確認しろというお話があり、それはとてもできないということで、そして三十日は、多分、その日だったんですから当然データがあるでしょう、十二月二十六日はデータがあるかどうかもわ...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、過労死の話を隠蔽、隠蔽と言われるんですが、従前からずっと説明してまいりましたように、過労死については、申請があったとか労災が支給されるとか、そういう情報については我々は積極的に説明しない、回答しない、これはもう終始一貫している話でありますから、それをもって隠...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、仮の話と、それから個々の話は、これは避けなきゃいけないということは先ほど申し上げているとおりでございます。  ただ、今申し上げた黒塗り、マスキングについては、ほかの理由も含めて不開示とさせていただいているわけでありますから、その理由がなくならない限り...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、労働基準監督機関の個別の事業場に対する監督指導については、監督指導の円滑な実施に支障を来すおそれがあるため、先ほど、是正勧告を行ったかどうかという公表については実施していないということでありますけれども、今委員の御指摘、是正勧告そのものということであれば、こ...全文を見る
○加藤国務大臣 ちょっと二つに分けなきゃいけないんだろうと思いますが、まず、過労死については、先ほどから申し上げているように、基本的には私どもの方から説明をしたり回答はしない、これが基本原則でございます。ただし、遺族ないし遺族の代理人の方が公表した場合には、その範囲内で対応させて...全文を見る
○加藤国務大臣 過労死に関しては、個別については申し上げられないということを幾度となく答弁させていただいておりますけれども、年度年度の数字についてはこれまで公表させていただいておりますし、例えば、委員御指摘のような裁量労働制、企画型、専門型、それぞれどういう実態かもつまびらかにお...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、個別の事案については発表いたしませんけれども、毎年毎年の中で数字を出させていただいておりますし、それについて我々は、そうした事案があるということを先ほど申し上げましたけれども、真摯に対応すべきだというふうに思います。  それから、先ほど、これがあれだか...全文を見る
○加藤国務大臣 まず一つ申し上げておくのは、特別指導だけではなくて、一般的に、例えば送検事案ですら、私どもの方から、過労死、仮にそれに絡みがあったとしても、これは申し上げていない、これが実態ということをまず申し上げておきたいというふうに思います。  それから、いずれにしても、特...全文を見る
○加藤国務大臣 これはマスキングして、いろいろ御指摘をいただいておりますけれども、最初の資料の十一月十七日に、そうした方針について話を聞いているところでございます。
○加藤国務大臣 東京労働局長の発言、これは甚だ不適切であるというふうに先ほどから申し上げさせていただいておりますし、また、まことに遺憾であるというふうに考えております。  今、高橋委員からお話がありましたように、労働基準監督官は、労働基準関係法令に基づいて、事業場に立ち入り、そ...全文を見る
○加藤国務大臣 まさに、監督官、ここの委員会でも、他の先進国と比べて、人口当たりの人数、企業当たりの人数、決して多くないという御指摘もいただいている中にあって、一人一人がその力をフルに発揮するよう努力をしていただいているわけでありますし、我々もそうした環境をしっかりつくっていく必...全文を見る
○加藤国務大臣 労働基準監督機関は、法定労働条件の履行確保により労働者の権利を保護するため、公正かつ斉一的に権限行使をすることが求められているというふうに認識をしておりまして、これは特別指導においても同様でありますし、是正勧告においても同様でございます。
○加藤国務大臣 まさにここで申し上げたように、基本的には労働基準監督署が個々の事業所に対応する、これが監督指導の基本でございますので、そうした監督指導を行った結果、そして、そこから先は、今局長が答弁したように、個々の話は申し上げることはできませんけれども、結果として、東京労働局長...全文を見る
○加藤国務大臣 これはちょっと、非常に答弁を正確に言わなきゃいけないんですけれども、いわゆる、普通、監督指導というのを我々はよく使うんですが、当然、監督指導があって、その結果としてさまざまなことにつながっていくわけであります。ただ、その中身において、是正勧告そのものについては、先...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、ですから、判断基準は先ほど局長から申し上げているとおりでございます。  黒塗り等々は、これはこうした監督指導の一連の流れでございますから、これは今後の対応にも支障を来すということもあって黒塗りにさせていただいているということでございます。
04月04日第196回国会 参議院 本会議 第11号
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○国務大臣(加藤勝信君) 古賀之士議員より、二問頂戴をいたしました。  年次有給休暇の取得についてのお尋ねがありました。  年次有給休暇の取得率については、平成二十八年は四九・四%と、近年、五割を下回る水準で推移をしており、その取得の推進は重要な課題であると認識をしております...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 室井邦彦議員より御質問を頂戴いたしました。  訪日外国人の医療費未払の問題についてお尋ねがありました。  訪日外国人が増加する中、外国人が安心、安全に日本の医療機関を受診できる体制を整備することが重要である一方、医療機関からは、訪日外国人との間の意思...全文を見る
04月05日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○国務大臣(加藤勝信君) 今御指摘がありました財務省における決裁文書の書換え、今の防衛省における資料、管理と言ってもいいかもしれませんが、こういった問題、我々は文書管理という観点から大変重く受け止める必要があるというふうに思っておりまして、厚労省においてももう一回その点をしっかり...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、小林委員から沖縄の雇用情勢のお話がございました。  一月の数字を言われましたが、二月が一番新しい数字でございます。それを御紹介させていただきますと、有効求人倍率、全体では一・一四ということで、少し下がっております。それから、正社員有効求人倍率は〇・...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員御指摘のように、駐留軍関係離職者、そしてその新規に求職を申し込まれた、それに対して再就職している数はもう甚だ少ない水準になっているというふうに思います。  その理由としても、今委員御指摘のように、在日米軍基地における特例解雇の影響によって駐留軍関...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 駐留軍関係離職者対策、これ今改めて五年の延長で御審議をいただいているわけでありますけれども、これは国際環境の変化に伴う国の政策変更等に対応して取られる特別対策ということで、期限を限っての時限法ということで、これまで五年、五年、五年、五年で続いてきたという...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 一部重複するところをお許しはいただきたいと思いますが、いずれにしても、日本の国内法令が適用されているということであります。そして、労働諸法令を所管する立場から、先ほど申し上げた、通常の雇用形態とは異なり米国側の理解を求める必要があるという事情はありますが...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、昨日ですね、三月三十日と十二月二十六日分の東京労働局長の記者会見の概要を出させていただきました。私ども、そのデータ、これは音声データでありましたけれども、それを見ながらチェックをさせていただく中で、今御指摘の点も踏まえて、元々私どもは一貫して是正勧告...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 記者会見ってそこだけ切り取っているわけじゃなくて、これずっと何回かのやり取りの中で、それを踏まえて対応しているわけでありますから、私どもも正直言って、この国会答弁も全て先生が質問されたことを全部頭に入れて必ずしも答えて、答えることがベストでありますけれど...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほどから申し上げているように、これ一問一答の中に、あるいはそこだけ取ればそういった御議論というのはあるかもしれませんが、会見そのものがいろんなやり取りの中でなされてきているわけであります。今の一連の流れも、最後に監督課長が引き取って、それは会社が公表し...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今防衛省からも御説明がありました、一部の労働法令が適用されていないといった、こういった問題については、この駐留軍労働者に係る、言わば一般とはちょっと異なるそうした仕組みになっているわけでありますけれども、米側に対して我が国の法令を遵守するよう防衛省ととも...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力をしてまいります。
○国務大臣(加藤勝信君) それについては、その時々、一つは、平成十九年に東北厚生局において、情報公開請求の対象文書について記載の一部を削除し又は文書の一部を差し替えて開示した事案が発生したと。その際は、関係者に対して厳正な処分を行うとともに、文書管理の徹底や情報開示作業における複...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 読ませていただきました。
○国務大臣(加藤勝信君) どの点についておっしゃっているのかというのはあるんですけれども、一つは、ここの会見において不適切なこうした発言があったということ、これに対しては甚だ遺憾だというふうに考えておりますし、私どもとしても厳正に対処していかなきゃいけない、処分において厳正に対処...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 少なくとも、まずこの発言がありまして、私の方から、これを念頭に置きながら、これは甚だ……(発言する者あり)いやいや、こうした立場にありながら、その権力をいたずらに濫用するかのごとき発言、これは不適切だということを申し上げさせていただいたところでございます...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の局長の発言、何といいますか、やり取りのこの雰囲気等々を踏まえてこういった発言が出たという趣旨ではないのかなと思いますが、しかし、こうやって見ると、やはり全然関係ない話ですね、その不動産の話をしているわけでありますから。そこで、マスコミの皆さんに取り上...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、根拠法について改めて答弁させていただきますと、本件特別指導については、厚生労働省設置法に掲げる厚生労働省の所掌事務に規定する行政指導として労働局長が実施をしたということでございまして、それ以外の一般の是正勧告等々も同法に基づく行政指導ということにな...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ちょっと待ってください。
○国務大臣(加藤勝信君) これは、ちょっと、じゃあやろうという発言が何か所かあったものですから、失礼をいたしました。  委員御指摘のは、三月三十日の二ページ目の上段ぐらいに書いてある、じゃあやろうという御指摘であると思います。決裁文書を残していないことだったんですけど、これは理...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 事案、これは個別事案でありますから、詳細について事細かく説明するのは差し控えさせていただきますけれども、簡単にざくっと申し上げさせていただければ、これまでやってきた監督指導等を踏まえて、この段階でこれだけの疑いが持たれているし、そしてそれを考えると、この...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 三月三十日の定例記者会見における東京労働局長の今の御指摘のあった発言を含めて、公平かつ公正な立場で監督指導を実施すべき、ある意味では指導していくべき東京労働局長が、自分の権限、権力をいたずらに行使するというような形で発言をしたということ、このことは甚だ不...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の御指摘、私どももこうした不適切な発言を通じて、本来、公平そして公正に行われるべき監督指導、またそれによって働く方の立場を守っていくという監督行政、それに対する国民の皆さん方の信頼、これを毀損することになっているということをしっかりと認識をしていきたい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員言ったように、二つあると思うんです。過労死を伏せたままということと特別指導を実施したということと二つ、私は別だと思っております。  過労死については、これまでも従前から申し上げておりますように、基本的に過労死については私どもの方からは説明や回答を...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほどから申し上げておりますように、過労死事案については、その有無について私どもから積極的な御説明はさせていただいておりません。それから、特別指導云々というお話がありましたが、例えば送検事案においても、こちらから直接、私どもの方からそれに触れることはない...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 御趣旨が報道を見たかという意味においては、報道は見させていただいております。  ただ、私どもがマスコミにと申し上げたのは、遺族あるいは遺族の代理人が公表したということでございますので、本件はそれに該当していないというふうに考えております。
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほどから申し上げておりますように、過労死については、先ほど申し上げたような状況でない限りはこちらから個別について触れることができない、もうこれは先ほど申し上げた送検事案であろうと何であろうと、これは終始一貫した対応をさせていただいているところでございま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員から御指摘ありましたように、御党の小池議員から、たしか六月、去年のですね、六月一日の参議院の厚労委員会で当時の塩崎大臣に対して調査すべきではないかという御指摘があり、前大臣から対象労働者数等について調査する旨答弁をさせていただいたところでございます...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず一つは、一枚一枚ばらばらで紙で管理しているのかという御指摘、そうしたことに対しては、やはりこの労働行政全般が電子化が遅れているというふうに私も受け止めておりますので、それはしっかり電子化をすることによって、それは結果的に監督指導の能力アップにもこれつ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、公平公正な立場で監督指導を実施すべき労働局長が自分の権限をいたずらに行使するような発言、あるいは元来、労働基準監督機関の職員は、個別事業場の監督指導に関する情報についてはこれは申し上げないということで対応しているわけでありますから、そういう姿勢を大...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 把握をしたということになると、そういう事実があったということになりますから、そういったことについては私どもはやっぱり発言は控えなければならないというふうに思っておりますが、ただ、いずれにしても、そうした事案があれば的確に対応していきたいというふうに思って...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 失礼しました。  基本的には労働基準監督官が是正勧告を行うわけでありますけれども、法違反が疑われる事業場に対して監督指導を実施し、そして労働基準法などの法違反が認められた場合には是正勧告を行っていると、こういうことでございますので、その判断はまさに、そ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の委員の御質問は、裁量労働制の場合には労働時間あるいは残業時間が長くなるのかと、こういう意味での御指摘ですか、済みません。
○国務大臣(加藤勝信君) 現在の労働基準監督署には、裁量労働制に関する協定届、決議届が届けられた際には確認、指導を行うとともに、そうした各種情報等から必要な監督指導を実施し、適正化を図っているわけでありますけれども、今回、二月に、全国一斉に適正化に向けた自主点検、それぞれの企業に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 裁量労働制そのものは、時間配分や出勤時間などを働く方の裁量に任せることによってより自律的、創造的に働くことができるということであります。また、そうしたことによってより効率的に成果を上げてもらおうということで、JILPTの調査等においても、効率よく仕事を進...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 一昨年から昨年にかけて何回かそうした御議論があったというふうに承知をしておりますし、当時の塩崎大臣から、回収促進についてしっかりと地方厚生局や保険者と打ち合わせながら検討する旨の答弁をさせていただいているところでございます。  保険医療機関等の不正請求...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 支払基金における審査は、患者の個別性や医療の多様性を踏まえつつ、保険診療ルールにのっとった診療の妥当性を判断するというものであり、専門的知識と臨床経験に基づく医学的判断、これは今後とも重要であると思っておりますが、他方で、審査に係るコスト、これはかなり掛...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、今もコンピューターチェックして、それから人の目、人の目も前半は職員がチェックをし、後半は医師、専門家、医師等の専門家がチェックをすると、こういう仕組みになっております。  前段のコンピューターチェックも、実際、コンピューターだから全国一律かという...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) そうしたファクスが来ているということは承知をしておりますけれども、ファクスですから、どこから来ているのか、その辺も含めて今確認をしなきゃなりません。したがって、それを踏まえた上で答弁をさせていただきたいと思います。
○国務大臣(加藤勝信君) ちょっと、したがって、ファクスで来ているだけですから、ざくっと言わせていただきますけど、おっしゃるような感じのファクスが来ているということは事実でありますが、ただ、その中身については、正直言って、それ以外何の連絡もいただいていませんから、それがどなたから...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 従前から答弁させていただいていますように、過労死事案についてはこちらの方から具体的な説明や回答は差し控えると。ただ、遺族や弁護士、代理人の方が公表されたといった場合には我々はその範囲でということは申し上げてきたんですが、今回の場合、私どもから同意を求めた...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、質問の趣旨はここを開示しろという御趣旨ですか。
○国務大臣(加藤勝信君) それは、ここに書いてある理由もございますので、開示は控えさせていただいているということでございます。
○国務大臣(加藤勝信君) そういうことの方針ですね、このまま行けばこういう方向に向かっていきますよというその方針。これ、何かこれ自体を対外公表するというものであれば、これ精緻にぴしっと作るんですが、私のところに上げるわけですから、私との意思関係ができればいいので、それはいろいろ文...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは別に全く調査していないわけではなくて、これまで調査してきた、そうしたことを踏まえて、一つのイメージというんですかね、といったことでこれが上がり、そして、その後更にいろんな調査を行い、そして、結果において最終的に東京労働局長が判断をして特別指導を行っ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 調査のそれぞれについてはコメントを控えさせていただきたいというふうに思いますけれども、それは、それぞれいろんな調査をさせていただいているわけでございますから、それによって更に解明されてきたところ、そして、それを踏まえて最終的にということになっていったと、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 調査については、これ……(発言する者あり)よろしいでしょうか。調査については、それぞれ詳細なことを申し上げるというのは、今後の監督指導にも影響があるということで、これは従前から控えさせていただいているところでございます。  それから、白塗りとおっしゃい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 成果主義でなく時間給というのはよく分からないんですが、時間給というのは時間で払われるから時間給ということなんで、これはちょっと今回のやつとはなじまないというふうに思いますが。
○国務大臣(加藤勝信君) 虐待によって医療的なケアが必要になった子供たち、そして他方で、医療機関での一時保護の期間がいたずらに長期化するということは、これは医療機関ですから生活の場ではありませんので望ましくない、可能な限り速やかに医療的なケア、これはしっかり終わっていく必要はあり...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど子ども家庭局長から御説明いたしまして、既に今調査を実施をして、平成二十八年度中に委託を解除した子供についての調査は行っているということでございます。  まず、この調査結果をしっかり精査をして分析等をし、そしてまだ不十分な点、不明確な点については、...全文を見る
04月06日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○加藤国務大臣 これはなかなか、もちろん事案そのものの関係、そもそも、現段階で私ども、過労自殺を通じて云々ということは申し上げられないということを前提に議論させていただきますけれども、事案そのものからいって、どこの所掌というのはなかなか判断しにくいところがございますので、一応、厚...全文を見る
○加藤国務大臣 私どもとしては、ファクスは今、東京労働局とそれから監督署それぞれに来ているということで、これはいわば私信としていただいているわけでございますから、それを開示するにしても、やはり御本人の了解を得なければ、それはなかなかできないものというふうに認識をしております。
○加藤国務大臣 今の了解も含めて、先ほど申し上げたさまざまな確認をするということ、それはしっかりやっていかなきゃいけないと思いますが、ただ、相手がおられるわけでありますから、やはり相手の状況を踏まえながら私たちはやらなきゃいけないと思っておりますから、今の段階で、いつまでにとか、...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、電話をするにしても、どこに電話をしていくのか、そういったことがございますし、そこはやはり慎重にしていかなければならないというふうに思います。  例えば、仮に間違ったところに電話したら、それはどういうことになるのか。やはり我々もいろいろな資料を持っており...全文を見る
○加藤国務大臣 これまでも申し上げてきたことで恐縮ですけれども、是正勧告については、その有無について、これは説明を控えさせていただくということでございますので、本件についても申し上げることは差し控えさせていただきたいと思います。
○加藤国務大臣 多分三つのことをおっしゃったんですけれども、一つは、先ほどから申し上げておりますように、過労死について、個別のことについては、先ほど申し上げたような状況になればともかく、そうでなければ、それについては説明をし、回答し得ないということが一点であります。  それから...全文を見る
○加藤国務大臣 私ども本省の労働基準局より首相官邸に対して、東京労働局長が特別指導を行った旨を報告した、これは説明申し上げてきたところでございます。具体的には、東京労働局が記者会見時に配付をした資料、これをもって報告をしているということでございます。
○加藤国務大臣 もうちょっとかみ砕いて説明しなきゃいけないと思うんですが、通常、私ども、総理に上げるときに、それは大変重要な案件であれば直接大臣が官邸に行って、いわば、もちろんスタッフが入ることもありますけれども、そこで説明をする。  しかし、こうした報告事案というのは、それぞ...全文を見る
○加藤国務大臣 ちょっと私はよく、今の委員の御指摘はわからないんですが、こういう言い方をしていいか、ちょっとあれなんですけれども、もし委員の立場で言うのであれば、多分、公表しない方がいいんだろう、一切、特別指導についてもということにもなるんではないかというふうに思います。  た...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほどもお話し申し上げましたけれども、東京労働局と監督署にそうしたファクスがあったということは、きのうも、先ほどからも認めさせていただいているところでございます。  このファクスはいただいた。それ以外に電話があったとかそういうわけではございませんから、こちらの方...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、これは、本人に本当にきちんと確認して、私は丁寧にやらなきゃいけないと思っております。(尾辻委員「どうやって」と呼ぶ)  したがって、いやいや、電話をしたって、それはもちろん、相手が出られたときに、それが本人かどうか確認しようがないじゃないですか。ですか...全文を見る
○加藤国務大臣 決裁という具体的な手続はとっておりませんけれども、厚労省の責任において出させていただいているものであります。
○加藤国務大臣 大体、方針を大体聞きながら、正直、ここへお出しさせていただいている資料、一つ一つそうですけれども、たくさんございますから、最終的なものまで全部私がチェックしているわけではございませんが、ただ、こうした方針で、こういった事実でということを聞きながら、ではそういうこと...全文を見る
○加藤国務大臣 と承知しているという、その紙でございますか。その紙の認識は、今でも変わっておりません。
○加藤国務大臣 その認識は変わっておりません。(発言する者あり)
○加藤国務大臣 まず、過労死事案個々については、先ほどから申し上げているように、個別事案については申し上げることは控えさせていただいているということでございます。  それから、基本的に、総理に対しても、一つ一つの認定等々においては、上げるという仕組みにはなっておりません。
○加藤国務大臣 ですから、先ほど申し上げたように、個別の案件について、それを、有無について私ども申し上げられないということでございますので、今の御質問にもお答えするのは控えさせていただきたいと思います。
○加藤国務大臣 済みません。委員が何をもって厚生労働省が過労死について発表したと言われたのか、ちょっとよくわからないんですが。
○加藤国務大臣 普通、公表した場合、マスコミは、厚生労働省が公表したとか発表したという、大体マークをつけているというふうに認識をしております。  いずれにしても、個別事案については、私どもは基本的にそうした公表等を控えさせていただいているということでございます。
○加藤国務大臣 その今の質問、非常に難しくて、事実を公表していないということになると、事実を認めた上で、私、答弁しなきゃいけなくなるので、いずれにしても、個別の事案についてはお答えを控えさせていただきたいと思いますし、今委員が述べられたところの最後に、関係者が明らかにしたと。こう...全文を見る
○加藤国務大臣 この記者会見、ずっと通して、原則論、今まさに委員がまとめていただいた、是正勧告について、この場合は、東京労働局からその有無について説明することはできません、他方で、会社側はホームページで認めています、これを前提にお話をされている。  ただ、そのときのやりとりで、...全文を見る
○加藤国務大臣 一連のやりとりを見る中で、今また局長からもお話がありましたけれども、いささか錯誤的なところはあるのかもしれませんけれども、最終的に、今も、会社が公表していると。  ですから、もちろん、その辺、委員御指摘のように、非常にかちっとした答弁を、記者会見でありますから、...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員御指摘の点も含めて、一連の東京労働局長の発言については、そうした監督指導あるいは司法警察官としての立場もある中にもかかわらず、いたずらにその権力を振り回すかごとき印象を与える、また、そうした発言をした、これは甚だ、私は不適切であり、そして遺憾だというふうに思...全文を見る
○加藤国務大臣 まだ今の段階で確定しているわけではありませんから、ここで申し上げるのは差し控えたいと思いますけれども、今御指摘の点も含めてしっかりと調査をし、その上で厳正な対処をしていきたいと考えております。
○加藤国務大臣 隠し通すということを別に、申し上げているわけではなくて、従前から、遺族やあるいは代理人の方が公表されれば、もちろんその範囲内で我々は対応いたします。  ただ、本件については、先ほど申し上げましたように、ファクスという形でいただいているものですから、それをしっかり...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、是正勧告に関しては、その有無について申し上げられないということを申し上げているわけでありますから、その姿勢で対応させていただくということであります。  それから、過労死の案件について、これは一般論で申し上げさせていただきますけれども、先ほど申し上げたような...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、委員がおっしゃっている強行閣議決定の意味がわからないんですが。
○加藤国務大臣 まず、ファクスの件はファクスの件として、先ほどから御説明させていただいていますように、我々も丁寧にしっかりとやらせていただきたいということは申し上げているところでございます。  それから、この法案でありますけれども、この法案は、まさに働く方がそれぞれの事情に応じ...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、閣議決定は、先ほど申し上げたことでやらせていただいているということでございますし、このファクスに関しても、こうした事案でありますから、丁寧にやっていかなきゃいけないということで取り組ませていただいているので、別に、時間を稼ぐとか、先ほど隠蔽とかいうお話...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません。委員が怪文書と言っているので、私は怪文書なんて一言も言っておりません。  そして、本件、この公表に関しては、これまでやりとりをしたことがないということを申し上げているだけでありまして、事実を申し上げているので、それを怪文書というふうにおっしゃる趣旨が...全文を見る
○加藤国務大臣 別に私ども、全くやっていないという意味じゃなくて、一つ一つ、場所の確認とか、いろいろな事情について当たらせていただいているんです。  ただ、柚木議員、こちらだけの事情で全部押し込んでいっていいものでは私どもはないというふうに思います。相手も当然いろいろな事情があ...全文を見る
○加藤国務大臣 同じ答弁の繰り返しで恐縮ですが、民主党の皆さん方が政権についたときもそうだったと思いますけれども、この過労死事案……(発言する者あり)
○加藤国務大臣 この過労死事案については、政府側から、厚生労働省側から、それについては説明や回答はしない。ただし、何回も申し上げて恐縮ですけれども、御遺族や御遺族の代理人たる例えば弁護士の方が公表した場合には、その範囲内でやらせていただくということです。  それから、先ほど、特...全文を見る
○加藤国務大臣 それは先ほど他の委員に御説明いたしましたけれども、昨年の十二月二十六日に東京労働局において発表したその文書、それを総理に、我が厚生労働省の労働基準局から官邸の方の、多分、秘書官ないし秘書官のスタッフの方に上げて、そして総理の方に報告をしていただいている、こういうふ...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げました、平成二十九年の十二月二十六日に、東京労働局長による特別指導についてということで配付をした資料がございます。それをお渡ししているということで、この配付した資料については、もう既にお配りをさせていただいているのではないかと思いますが、もし改めてと...全文を見る
○加藤国務大臣 本件については、今、これまでも、大変不適切な発言であるということ、そして、監督行政に対する国民の信頼を大きく揺るがしてしまった。私としても甚だ遺憾でありますし、また、この国会、各委員からもさまざまな御指摘もいただいているわけでございますので、それらを踏まえて、処分...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員から御指摘がありましたように、きのう、野村不動産の絡みということでファクスを頂戴をいたしました。ちょうど参議院の厚生労働委員会の最中に、私、ファクスを見させていただき、福島議員からそれに関する御質問があったので、それに対して、その段階の状況でのお話をさせてい...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、そういったいろんなことも踏まえて、ちょっと一般論と個別が一緒になっているので非常に答弁しにくいところがあるんですけれども、ちょっと一般論としてお話をさせていただきながら、酌んでいただくしかないと思うんですけれども、この話は。ということで、我々もいろいろ集...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、委員、一般論ですよ、過労死事案等もあれば当然監督指導は入ります。それはもちろん、そうした過労死が出たこと、これはもう本当に我々真摯に受けとめなきゃいけませんが、しかし、そうしたことを二度と起こさない、その企業によって起こさない、そういうつもりで、それぞれの監...全文を見る
○加藤国務大臣 もともとファクスを頂戴したときから、これに対して対応するということは申し上げております。ただ、いろいろな準備をしたり、調べたり、対応したりということである程度時間がかかっているということでございますけれども、しかし、その上において、また改めて、柚木委員等からもお話...全文を見る
○加藤国務大臣 いろいろなことをおっしゃられたので。  先ほど、福島議員にわからないという意味は、確認できていないからそういうことを申し上げたということでございます。  それから、好事例というお話がありましたけれども、委員のその議事録の前に、西村委員が野村不動産の例を挙げてお...全文を見る
○加藤国務大臣 従前から申し上げているわけでありますけれども、私ども、これは一般論ですけれども、過労死について隠しているわけではありません。一般的にも、これは先ほどから申し上げているように、終始一貫して、この過労死事案に対する政府の対応、厚生労働省の対応は一貫をしているわけであり...全文を見る
○加藤国務大臣 認めないなんてことは一言も言っていないので、今、相手の御都合もしっかり踏まえながら確認作業をやらせていただくということを申し上げているので、余りそういった、我々がやろうとしていることと、何か、断じられると、ううんという感じを受けるわけでございまして。  先ほどか...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほどから私は、確認をしないと言っているわけでもないし、それから、公表してもらわなきゃ困るなんてことも一言も言っていないんですよ。これはしっかりと丁寧に、そして相手方の立場をしっかり踏まえながらやらせていただくということを申し上げているので、こういうふうに答弁して...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、今回こういう形で委員会が持たれた、そこには、働く方々のために公平かつ公正な立場で監督指導を実施すべき東京労働局長が、自分の権限そして権力、これをいたずらに行使するかのような発言、まさに不適切な、甚だ不適切な発言をしたということでございますので、これは全く不適...全文を見る
04月09日第196回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○国務大臣(加藤勝信君) 今、薬局に関するお話でございました。  薬局を含めて、そもそも診療報酬全体は、それぞれの事業体の経営収支、また賃金、物価等の動向を見ながら決定をさせていただいているところでございます。その上で、薬局については個人又は法人を開設者として許可を与えているわ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 訪日外国人、例えば平成二十九年度二千八百六十九万人ということで年々増加をしているわけでありまして、そうした中、外国人の患者の方が安心、安全に日本の医療機関を受診していただける体制をつくる、これは大変重要なことでありますし、また一方、今委員から御指摘ありま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 感染症の発生また蔓延を予防するということとともに、海外から持ち込まれる可能性のある感染症対策としても、今委員から御指摘ありましたように、予防接種というのは大変大事な施策だと思っております。  日本では、定期の予防接種として、結核、麻疹、風疹等のワクチン...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 裁量労働制に関しましては、私どもの提供した資料等において不適切な比較等々がありまして、大変国会又は国民の皆さんに御迷惑をお掛けをし、またそういう中で総理の指示ということで、今般の法律からは全面削除すると、そして裁量労働制の実態について厚生労働省においてし...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 裁量労働制の場合には、本来の実際の労働時間と、それからみなしの労働時間というのがあります。これについては、元々この裁量労働制は業務の遂行方法を大幅に労働者の裁量に委ねる必要があるため、業務の遂行の手段及び時間配分の決定に関しては、例えば企画業務型であれば...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これも厚生労働委員会の中でも御指摘をいただきまして、例えばほかの国、ヨーロッパと比べるとどうだということで、決して、日本の例えば働いている人に対する監督官の割合、決して高い方ではないというふうに思いますので、これまでも逐次人員の確保等に努めながら、また、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 労働基準法第四十一条という規定がありまして、そこで適用除外するのが幾つかありますけれども、その中の一つに監督若しくは管理の地位にある者及び機密の事務を取り扱う者というのが書かれております。これは、業務の性質又は態様が厳格な労働時間管理になじまないことから...全文を見る
04月09日第196回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(加藤勝信君) 拉致問題担当大臣の加藤勝信でございます。  拉致問題をめぐる現状について御報告申し上げます。  北朝鮮による拉致問題は、我が国の主権及び国民の生命と安全に関わる重大な問題であると同時に、拉致された方々の貴重な未来、多くの夢を断絶し、家族とのかけがえの...全文を見る
04月10日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○国務大臣(加藤勝信君) 今局長からもお話がありましたけれども、公平かつ公正な立場で監督指導を実施すべき立場にある東京労働局長が、自らの権限、権力をいたずらに行使するかのような発言などをしたことは甚だ不適切であるということをこの間から申し上げているところであります。  そして、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 四月五日にそうしたファクスが参りました。私ども、まずどなたのものかという本人の確認、そしてどの範囲まで公表していいのかどうかという確認、これをさせていただきました。  その結果、御遺族の御意向を踏まえて、また、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) その点については、御遺族の方から公表していいという範囲には入っておりませんので、答弁は控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(加藤勝信君) そこについては、先ほど申し上げた範囲ということで御遺族の方から御同意をいただいておりますので、その範囲を超えることについて私どもの方から積極的に説明することは差し控えさせていただきたいと思います。  これはあくまでも、どこまでお話をしていいかということ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 一つ一つのやり取りについて私も確認しているわけではありませんけれども、(発言する者あり)いや、一言一句については確認しておりませんけれども、御遺族の方から踏まえて、例えば、先ほど労災認定基準に当てはめて労災認定をしたという言い方をさせていただきました。そ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 御遺族とのやり取りでありますから詰めたようなやり方というのは到底なじまないわけでありますので、そうした御遺族の立場を踏まえながら、もちろん私どもとしてもどこまでということを想定してやり取りをさせていただいた結果として、今申し上げた労災認定基準に当てはめて...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、隠蔽しているわけではございません。過労死については、御遺族の同意を踏まえて、今申し上げたことは公表というか、お話をさせていただいているところでございます。  ただ、この一連の物事の考え方あるいは判断、そういったことを私のところに上げてきたペーパー...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、どこに含まれているという意味ですか。
○国務大臣(加藤勝信君) そこが非常に微妙なところなんだというふうに思います。  それから、先ほど申し上げておりますように、本件について、本件というのはこの過労死の件でありますけれども、その方がどういう状況にあったかについては、私どもの方から、御遺族の方から同意をいただいている...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員、先ほどから過労自死とおっしゃっていますが、私どもは過労死と申し上げていること、ここをはっきりさせておいていただきたいというふうに思います。  その上で、今、特に委員、どこにということになれば、どういった議論が進んでいたかということを結果的に明らか...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほどから申し上げておりますように、今の話はいつの時点で過労死の申請があったということと絡んでまいりますから、そこについて具体的に申し上げることは差し控えさせていただきたいというふうに思いますけれども、通常、過労死の申請があってから決定までには一定の期間...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは口頭で指導したということで、そしてしかも、労働局長そのものがおやりになったということでそうした形式を取っておるのではないかなというふうに思いますが、ただ同時に、この経緯については、東京労働局の方からその考え方等については別途発表をさせていただいてい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 本件については、これまでも答弁させていただいておりますけれども、違法な長時間労働等が複数の事業場で認められた企業に対する労働局長による指導・公表基準に基づく公表の対象ではないということは再三申し上げて、それに、基準でやった公表ではないということを申し上げ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この基準にのっとった公表ではないということでございます。
○国務大臣(加藤勝信君) もちろん、ここで公表基準が出しているわけでありますから、この基準に合致するものであればこれにのっとって対応すると。しかし、今回、それには該当しない。けれど、先ほどるる説明いたしましたけれども、こうした事案であるということで、今回、こうした特別指導という対...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど、過労死の話がありました。公表基準にのっとって公表した場合においても、過労死の御遺族からそうした公表等あるいは今回のような同意がなければ、これは公表いたしません。したがって、どこに該当したかということをつまびらかに、そこの過労死部分には触れずに公表...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この決裁文書の書換えに関して申し上げれば、本来こうしたことはあってはならないということでありまして、今財務省等においてしっかりその検証がなされているということ、そして、我々、例えば厚生労働省においても過去にもこういう事案があり、そして今回の事案を踏まえて...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、ちょっと突然のなんで、誰がということまで承知しておりませんが、基本的には、今局長からありましたように、労働基準局から説明があるということで、基本は局長からの説明でありますけれども、場合によっては、私の日程と局長の日程とが合わない場合には、途中...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 現行制度が届出ということになっておりますから、許可でもないしというわけですから、基本的に届出の要するに形式要件が合致しているかどうかということを見ているということでありまして、さっき説明がありましたように、それに、例えば書かれている業務がこれは明らかに違...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 公表基準も、委員御指摘のように、たしか四点ありまして、企業名とか違反の実態としか書いていないんですね。その実態をどこまで書くかということについては特段の記載はないというふうに承知をしておりますので。  この、ちょっと、多分大宝だと思うんですけれども、こ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 最終的な判断は東京労働局長がされた……(発言する者あり)いえ、ですから、最終的な判断は東京労働局長がされているわけでありますけれども、私のところに当然こうした事案が上がってきて相談があったということでありますから、それについて私の方としてはそういった方向...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、木村委員から前段でお話がございました今回の東京労働局長等に係る話、これはちょっともうこの法案の以前の問題で、これはこういったことがないように我々しっかり対処し、またこの問題に対しても処分を含めて厳正に対処していかなきゃいけないというふうに思います。 ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 木村委員のおっしゃること、それなりに理解はさせていただいているんですけど、ただ、御指摘いただいたのはまさにこの基準というルールについて、これでルールがないという御指摘になってしまうと、じゃ、どこがどうなってしまうのかなということがあります。ただ、ここで書...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、裁量労働制のデータに関しては、国民の皆さんにこの裁量労働制の改正に疑念を抱かせるということで、今回の改正から削除することになりました。こうした点に対して深く反省をしていかなきゃならないというふうに思っておりますし、また、総理からは、裁量労働制の実態...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これまでも御説明させていただいておりますように、今回のは平成二十九年の一月に出されました労働基準局長通達に基づく公表基準によるものではございません。しかし他方で、本件、一定の役職以上の労働者を一律に企画業務型裁量労働制の対象にしていた、対象とされていた労...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いずれにしても、厚生労働省の下で起きている様々なこうした問題、これは一元的には私の責任の中で対処していかなきゃいけないし、また、私自身に責任があるということで、この問題を真摯に受け止めて、こうした事案が二度と起こらないように、まず意識的な問題も含めて、幹...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この委員会でも幾つか指摘をされておりますけれども、例えば、三月三十日の定例記者会見において、労働局長から会見に参加した記者に対して、何なら皆さんの会社に行って是正勧告もしていいんだけど、多くのマスコミでも違反がないわけではないのでねなどと発言をしたこと、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 具体的な処分については今結論を得ているわけではありませんけれども、これまで申し上げておりますように、今回の一連の発言について、特に監督行政の中心であるべき、またその責を担っております東京労働局長が自分の権限とか権力をいたずらに行使するような発言をし、そし...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 二つのお話がありました。  一つは、法律に基づくと。ただ、今、最初に御質問あった是正勧告とか、これらも同じ設置法に基づいて実施をしているということで、基本的に、具体的に法律に基づいて、もちろん根拠になるのはそれぞれ、労働基準法とかそれぞれ、それをいかに...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) もちろん、こういった事案が他に起こり得るということはあり得るわけでありますから、そんなに時間を掛けてということではありませんけれども、どこまで広げて物を捉えればいいかという問題もあります。しっかりその辺は議論しながら対応させていただきたいと思っております...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 是正勧告そのものについては、これまでその有無を含めて説明をしないということで対応させていただいているところでございます。  実際、こうした是正勧告するに当たっては、いわゆる監督指導に対して企業側からもそれなりの協力を得ながら実際しているわけでありますか...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほども議論があったと思うんですが、木村委員からも御議論があったんですけれども、この公表自体は対象とする企業に対する制裁として行うものではなくて、あくまでもこういう事案というものを明示することによって、他の企業における、ちゃんと法律を守っていかなきゃいけ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど申し上げましたけれども、本件、済みません、何の過労死でございますか、済みません。
○国務大臣(加藤勝信君) 本件というのは、その野村不動産に係るということでございますね。  本件については、御遺族の意向などを踏まえて、そして行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律第八条第二項に基づいて私どもが公にしているという範囲は、先ほども御説明いたしましたけれども、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 当然、労災の認定、決定があったわけでありますから、当然、労災の申請があったということは想定をされるわけでありますけれども、少なくとも私がこの時点でと申し上げればその時点より前において労災申請がなされていたということにつながるわけでありますので、そこは控え...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) そうした一つ一つにお答えするということは、結果的に本案件、これは元々、野村不動産に対する特別指導について私のところに報告があったということをベースにされているわけでありますから、その中身について具体的にお話をしていくということになると今後の監督指導等にも...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど申し上げた、直接お答えするのはなかなか難しいんですけれども、少なくとも、この野村不動産の案件について私が報告を受けたのは、特別指導ということですよ、ついてあったのは、この最初の三枚、三回だけでありますから、一回目が最初ということでございます。
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほどから申し上げておりますように、こうした一つの端緒としてそれがどうだったかということ等についてはこれまでも申し上げていないということでございます。それから、いつの時点であったかということもなかなか、先ほど申し上げたところで、申し上げられませんが。 ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、先ほどから申し上げておりますように、どこの時点で申請があったとかなかったか、あるいはそれより以前にあったかということに対しては控えさせていただきたいと思いますけれども、ただ、それを控える中において、過労死事案との関係を御質問でございますから、一...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) その話をすると、二十六日以前、二十五日以前、二十四日以前という議論になってしまいますのであれですけれども、ただ、常識的に申し上げれば、過労死事案ということに、過労死については当然一定前に申請がなされていくということ、これが前提になっていることでございます...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、その過労死の事案というのは基本的に申請というところにつながってまいりますので、そこを余りぎりぎり申し上げるとさっきから申し上げていることにつながるんですが、ただ、その個々の事案の中身、要するに過労死の事案の中身について申し上げる範囲は、一応御遺...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、先ほど、その申請があることとおっしゃられるとそこは申し上げられないということを言っているんであります。ただ、その中で、私も委員の御指摘よく分かっているんで、だから先ほど来、一般論として申し上げさせていただいているところでございます。
○国務大臣(加藤勝信君) いいとか悪いとかってなかなか言いにくいんですけれども、ただ、あえて私がそこで申し上げているということは是非お酌み取りをいただきたいというふうに思います。
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、過労死事案については、先ほど申し上げているようなことで監督指導を行うことになっておりますから、そうしたものにのっとって一つ一つの事案は処理をされていると、こういうことでございます。
○国務大臣(加藤勝信君) ちょっと二重否定、三重否定になってしまうと分かりにくいんですけれども、先ほど申し上げておりますように、過労死事案についてはしっかりとした監督指導を行っていくんだということ、その姿勢で取り組んでいるということでございます。
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、知っていたということになると、先ほど申し上げた申請云々という話につながっていくので、(発言する者あり)いや、いや、ですから、前か後かも含めてです、そこは申し上げられないということになっているので、そこを注意してお話をさせていただいているという、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、先ほど申し上げた、これ、同じことをずっと答弁しているんですけれども、したがって、今、先ほど申し上げたところを私は気にして話をしていることであって、先ほど申し上げた一般論として申し上げているところをそのままお受け取りいただければ有り難いなというふ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ですから、そこを申し上げていくと先ほど申し上げた申請云々という話につながっていくので、ちょっとそこを私は注意して話さなきゃいけないということを申し上げている。そこだけです、私が気にしているのは。ですから、その上で今申し上げたことを言っているというこ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員おっしゃっているのは、このスキームの新たな仕組みの丸二つ目の話ということでおっしゃっておられるんでしょうか。
○国務大臣(加藤勝信君) そこは、だから先ほど申し上げているように、その段階で、その段階でですよ、その段階で当てはまらないという判断をしているということであります。
○国務大臣(加藤勝信君) いや、委員の御質問は、そうすると、この一番目は当たっていたとしたら当たるのか、二番目は当たっていたとするのか。(発言する者あり)いやいや、まさにそういう質問なんですよ。判断はこの二十五日、六日においてされているのであって、それ以降については、それは別に我...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 同じことの繰り返しになって甚だ恐縮なんでありますけれども、まず一つは、特別指導を行った段階においてはこれに該当しないということは申し上げさせていただきました。  それから、その際にも、これのどこが該当しないのかという御議論があり、これについては個別の事...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、先ほどから申し上げておりますように、二十六日に労災の認定があったという事実がございます。だから、それについて、それが当たると、これが当たるかどうかと、そういう御質問でありますから、それについては私どもはあくまでもその前の段階で判断をさせていただ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ですから、それについては先ほど申し上げていますように、その我々が特別指導を判断した段階においてはこれは当てはまらないということは申し上げておりますけれども、それ以降、どこで当てはまらないのか等々につながるような、つながるようなお話について私の方から...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、またそれは同じことを申し上げなきゃいけなくなりますけれども、先ほど申し上げた、この間の事象の違いというものが何なのかということを想定して委員が御質問されているわけでありますから、そうすると、これ一個一個についてどうなのかという個別の案件につなが...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) よく理解できていないところはあるかもしれませんが、これも公表につながるスキームで、私ども特別指導という形で公表させていただいたということでありますけれども。
○国務大臣(加藤勝信君) まず一つは、だから、その特別指導をする段階においてはこれに当てはまらないということは……(発言する者あり)いやいや、したがって確認をさせていただいております。  そして、現時点においてどうかと問われても、それはこれ全部について検証しなければならないとい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 二十六日以降ですか。具体的にどういう労災認定になったのかという話については、かなり後だったというふうに記憶をしております。
○国務大臣(加藤勝信君) 私にあった報告は、むしろ二十六日というよりは、そのお示しをさせていただいております十二月の二十二日ですね、二十二日にそうした方向性についての話がありました。で、最終的にこうした形で公表したということ。それは、既にお渡ししている公表の紙がこれで、東京労働局...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 過労死ということで一つ一つについて私のところに上がってくるわけではないという、これは一般論として前に申し上げたところでございます。
○国務大臣(加藤勝信君) 何かまた同じ質問に戻られたような気がして恐縮なんですけれども、それについては、先ほど申し上げた、過労死の申請そのものについてということにもつながるので、コメントは差し控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(加藤勝信君) 特別指導については、先ほど申し上げておりますように、まず、特に公表に絡む話で、現在の、それまでにあった公表基準には該当しないということであります。  ただ、事の、事案ということを考えると、やはりこれはかなり法律を大きく逸脱をしているということで、先ほど...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは基本的に労働局長だというふうに思います。
○国務大臣(加藤勝信君) 現行の公表基準も、これを公表するのは労働局長ということになっているわけでありますから、当然労働局長において判断されるべきものだと思っておりますので、それを基本というと例外があるように思いますが、それを土台にしてどういうルール化していくべきなのか、そこをし...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) やはりそうした労働行政そのものはそれぞれの局長、それぞれの局長というのは労働局長ですね、の責任において実施をされていく。もちろん、その手前においてはそれぞれの監督署の署長さんあるいは監督官、それぞれあって、そして本省においては労働基準局長、こういった仕組...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 会見というのは個人でやるわけではありません。私がやる大臣会見でも、これは厚生労働省を代表して会見をさせていただいているわけでありますし、各労働局においてはそれぞれの労働局を代表してしているわけでありますから、決して局長個人の云々ということにはなってはなら...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 本当に、過労死ないし、あるいは労災を申請する、あるいは認定を受けている、支給決定を受けていると、もう本当にこれは個々の方の個人情報そのものに係るわけでございますし、また、そうしたまさに御遺族のいろんな意味での思いあるいは苦しみ、そして本当に時には厳しい環...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ただいま議題となりました食品衛生法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  国民の食へのニーズの多様化や食のグローバル化の進展等により我が国の食を取り巻く環境が変化しています。このような変化の中で、都道府県等を越える広域的な...全文を見る
04月11日第196回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○加藤国務大臣 三月三十日金曜日の定例記者会見において、東京労働局長から会見に参加した記者に対し、何なら皆さんの会社に行って是正勧告もしていいんだけれども等々の発言、また、それ以外の日、十二月二十六日また二十一日の発言など、それらを踏まえて、公正かつ公平な立場で監督指導を実施すべ...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、先ほど申し上げました懲戒処分に係る人事院通知を踏まえて、東京労働局長の職責や社会に与える影響などを総合的に考慮して決定したものでありまして、人事上も大臣官房付に降任をさせるということでありますから、厳しい処分の中身だというふうに考えております。
○加藤国務大臣 是正勧告ですね。是正勧告については、これまで個別の事案について申し上げたことはございません。
○加藤国務大臣 まず、過労死の関係でありますけれども、厚生労働省では、労災認定の業務のために、申請者である、けがをした場合にはその労働者御本人、また過労死等で亡くなられた場合には御遺族から個人情報をお預かりしているものであり、その個人の個人情報を保護する観点から、案件がなかったか...全文を見る
○加藤国務大臣 野村不動産に勤めていた従業員の方に労災保険の支給決定がなされたという、そのことについては、参議院予算委員会において石橋通宏委員から御質問があったこの三月五日、その際に報告を受けたところでございます。
○加藤国務大臣 私が今申し上げたのは、労災保険の支給決定がなされたということについてのみ申し上げただけでございます。
○加藤国務大臣 本件、別に私どもは隠すつもりはありませんけれども、もともと今回は、亡くなった方の御遺族の方からの同意に基づいていろいろお話をさせていただいているところでございまして、同意と個人情報保護法第八条、これを踏まえて、私ども、平成二十九年十二月二十六日に新宿労働基準監督署...全文を見る
○加藤国務大臣 今のお話というのは、要するに、労災決定があったということを私が承知したのは先ほど申し上げた三月五日ということでございまして、それ以前については、労災の支給決定がなされたということそのものは承知をしていなかったということでございます。  それ以前の話ということにな...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、労災決定があった以降において知っていたかということですよね。  ただ、私が申し上げた、労災保険の支給決定がなされたのは、三月五日ということでありますから、それより前に知っているということになれば、よりもっと前の段階で知っているということにつながるわけで...全文を見る
○加藤国務大臣 ちょっと正確に言わせていただきたいと思います。  まず、御遺族の意向を踏まえて、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律の第八条第二項、これに基づいて私どもが公にする範囲としては、野村不動産株式会社に勤めていた従業員が過労死したことについて、新宿労働基準監督...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、一月、二月に具体的にその段階で私が聞いていればおっしゃるとおりでありますけれども、ただ、私が労災認定、支給決定を聞いたのは三月五日だと申し上げているわけですね。それ以前に私に報告があったのは、皆さんにお渡しした三回なんですよ。ということになると、認定日の...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、先ほどから申し上げているように、私自身が労災支給の決定を聞いたのは三月五日。それ以前ということになったときに、それが十二月二十五日、二十六日ですかの前か後かということになってくるので、先ほどから申し上げているように、そこは申し上げられないということを言っ...全文を見る
○加藤国務大臣 算式的にいったらそういう答えが出るというのはそのとおりだと思いますが、違います。  ただし、ここは、高度プロフェッショナル制度の年収要件については、法律上、労働契約により使用者から支払われると見込まれる賃金の額と書いてあります。したがって、残業代というのは何時間...全文を見る
○加藤国務大臣 今御指摘のSAY企画に関しては、日本年金機構からの委託を受けたデータ入力業務の一部について契約に反して再委託を行っていたということ、さらには、入力漏れ、入力ミス等があって、年金受給者の皆さん方に本来支払われるべき年金ではない形で年金が払われてしまったということ、こ...全文を見る
○加藤国務大臣 再委託について、厚生労働省の分については私ども責任を持ってSAY企画から聞き取りをし、特に契約に反する再委託はないということは確認しておりますけれども、いずれにしても、同社が当該契約に即して履行しているかの確認を行い、その状況に問題があるものについては厳正に対処し...全文を見る
04月12日第196回国会 衆議院 本会議 第18号
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○国務大臣(加藤勝信君) 浜地雅一議員より、三問の御質問をいただきました。  老朽化対策が必要な水道管路の更新についてのお尋ねがありました。  高度経済成長期に多くの水道施設が整備をされ、水道の普及率が急速に上昇いたしましたが、水道の管路を含むこれらの施設が、順次、更新すべき...全文を見る
04月12日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
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○国務大臣(加藤勝信君) 今言った過労死の定義は、今事務局から説明したとおりでございます。  私が直したというのは、私が申し上げたのは、過労死ですということを申し上げたわけであります。ですから、過労自死ということを前提にしているわけじゃなくて、過労死ということで私どもとしては公...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、あのときも申し上げたんですけれども、御遺族の御意向を踏まえて、また、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律第八条第二項、これに基づいて私どもが公にするとした範囲は、あのときも申し上げましたけれども、野村不動産株式会社に勤めていた従業員が過...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) そこについては、先ほど申し上げた労災認定基準に当てはめて労災認定をしたという範囲、そして過労死をされたということ、そこまでが私どもとしてお預かりしている個人情報として公にできる範囲だというふうに考えているところでございます。
○国務大臣(加藤勝信君) もちろん、それぞれどういう形で亡くなったかというのは今おっしゃるようにありますし、それから、過労死の定義においても、先ほど説明したように、脳疾患等々ともう一つは業務における強い心理的負荷による精神障害を原因とする自殺による死亡と、こういうふうに書き分けて...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) そこは私どもも違うという認識をしておりますので、例えば、毎年、各年度ごとの裁量労働制対象者に係る支給決定件数、あるいは全体の過労死においてもそこは分けて発表させていただいているということでございます。
○国務大臣(加藤勝信君) もう委員御承知のように、脳血管疾患若しくは心臓疾患の場合とこうした精神障害の場合については、それぞれ認定基準も別々に御議論いただいて決めさせていただいております。  そして、特に前者の場合は割と時間とのかなり強い相関があるのに対して、後者は、もちろん時...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 特別指導ということは、別に法律的にも、あるいはそれを定めた通達等があるわけではございませんので、ある意味では、今回のように幹部を呼んで、そうしたことについて公表したと、それを称して特別指導ということを私ども御説明をさせていただいていると、こういうことでご...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この時点とおっしゃるこの時点でありますけれども、今手元にお配りをさせていただいております、黒塗りで恐縮でございますけれども、十一月の十七、最初に出したですね、その中にも特別指導という文言が入っておるわけでございますので、その段階で私の方にはそういったもの...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) その、ちょっと、今言った、櫻井先生のおっしゃっている論理がちょっとのみ込めていないんですが、済みません。
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、理解をさせていただきました。  そういった意味においては、まず、プレゼントだからといってこうしたことを開示をしていいということにはこれは全くならないというのは御指摘のとおりでありまして、そういった意味においては全く不適切な発言だというふうに...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、特別指導であり、それから公表基準に従うものであり、その公表した結果ということについては、今委員御指摘のように様々なことがあるんだと思いますが、ただここに、公表基準の方に書いてありますように、制裁措置として行うものではないと。したがって、公表されたこ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 企業名を公表するということは、そういった側面があることは否定し得ないと思います。
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、先ほど申し上げたように、そうした側面はあるものの、ここにありますように、制裁そのものということでやっているわけではありませんから、できる限りこの公表の中身等についていろいろと配慮していくというんですか、考慮していくということなんだろうと思います...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員御指摘の点についてでありますけれども、これは、公平公正な立場で監督指導を実施すべき労働局長が自らの権限、権力をいたずらに行使するかのような発言、これは甚だ不適切であるということを申し上げさせていただきました。  それらを踏まえて、先般、処分をさせ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) そこは甚だ不適切であるという委員の御指摘、私もそのように思いますし、先ほど、刑法の適用ということですから、刑法の場合非常に、法執行そのものを非常に厳格にされているということでありますが、ただ、そこに至っている部分については、今申し上げたような部分はあると...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 私も子供を連れていったときに、どうしても残ることがあります。これ、無理して食べちゃいけないと思いますので、家に持って帰りたいと、それはお店の対応はいろいろあると思います。中にはそれは勘弁してくださいというところもありますし、中にはちゃんと持ち帰り用のパッ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) そういった意味では、今回の改正の中でも、要するに工程管理をきちっとするということによって、これ、工程管理がしっかりしていないと何か作ったもの全部を、例えば仮に何かあったときに廃棄しなきゃなりませんが、工程管理がはっきりしていれば、それが発生したロットとい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは多分、補助金の種類にもよるんだろうと思いますけれども、必ずしも多くないのではないかなというふうに思います。
○国務大臣(加藤勝信君) 当然、決裁をする以上、この決裁内容に、決裁した結果に対して責任を負うというのは当然のことでありますから、責任を負うためにはその中身について理解をしておく必要があると思います。  ただ、決裁によってはかなり大部なものもありますから、それ全てを読み込んでい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の状況の、状況の把握の仕方もあるんだと思いますけれども、少なくとも財務省において決裁文書の書換えがあったと、これは事実であります、まあ改ざんと御指摘もいただいておりますが。それから、防衛省における日報の、ないと言ったものが出てきたということもございまし...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員の御指摘の第三者委員会というのは、行政府の中に設ける第三者委員会というお話と、それから、立法府において設けたというのは、かつて事例があります。  立法府については、私どもから申し上げるものではないんだろうと思います。  また、行政府においてどうい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 浜口委員から御指摘ありましたように、前回の食品衛生法等の改正から約十五年が経過をしているわけでありまして、この間、国民の食へのニーズ等々も多様化をしておりますし、また、食のグローバル化ということも進展をして、まさに私たちの食を取り巻く環境というのは大きく...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) このHACCPに沿った衛生管理の制度化を進めるに当たっては、今委員から御指摘の、特に小規模事業者が円滑かつ適切にこのHACCPに沿った衛生管理に取り組むことができる、そのためには十分な準備期間、制度を決めて、それを周知啓発して、それを皆さん方ができるよう...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) HACCPに沿った衛生管理の実施の遵守状況、これは営業許可の更新時や、また地方自治体の食品衛生監視員による定期的な立入検査等の機会を通じて衛生管理計画の内容や実施状況等を確認するということになるわけでありまして、さらに、このHACCPが導入されれば、事業...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この特別な注意を必要とするものとして厚生労働大臣が指定する成分ということになっておりますけれども、等ということになっておりますが、これについては、今後、国内外の健康被害情報や文献等による知見を整理し、薬事・食品衛生審議会また食品安全委員会の意見を聴き、パ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 現行でも衛生管理基準に基づいた運用が求められているわけでありまして、現行の運用について申し上げれば、食中毒事案の発生等大きな問題が発生しなければ、通常、行政処分まで行っていないということでありまして、行政指導により改善を促しているというのがこれ実態でござ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 専門的な指導者、HACCPの指導者養成研修、今委員からも、二十八、二十九で五百七十二名ということの御指摘がありました。今年度と三十一年度で更に六百名を養成をする予定とさせていただいております。  また、監視指導等を実施するために必要な人員については各自...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今のお話でありますけれども、様々な団体から様々な御意見はもちろん頂戴をしているわけでありますけれども、今事務局からも説明いたしましたけれども、今回のことについては、特に人に対する作用が相当で、かつ健康影響のおそれがあると考えられる成分等に対しては、これに...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 何か同じ答弁の繰り返しになって申し訳ないんでありますが、ただ、委員が御指摘の中において、やはり、よりリスクのあるもの、そこをまずしっかり管理していこうというのが今回の法律の改正のポイントであるということ、そこをどうこれから運用していくのかということにおい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員御指摘のように、健康食品そのものの定義がないんで、私どもの統計においてそれを、健康食品が具体的にどれだけ流通したりあるいは使用されているかというのを把握している状況にはございませんが、二〇一二年の消費者委員会の調査結果によれば約六割の消費者がほとん...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員の問題意識をお聞かせいただきながら、今まさに、薬そのものをできれば一元的に管理することによって、複数の診療所等に、あるいは診療科目にかかっている方にとってよりいい組合せにしていくということで、薬剤師の皆さん方にはその機能を期待をしているわけであります...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、宮島委員からの、前回の食品衛生法の改正に至るいろいろな事象があったというお話、また、この間のいろいろな環境の変化、既に十五年が経過をしておりまして、先ほどからも御議論がありますけれども、国民の食へのニーズ、本当に多様化をしている、あるいは生活が変わっ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 鳥肉は、今おっしゃった焼き鳥であり水炊きであり、様々な形で食べさせていただいております。
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員お話がありました、私どもも、食中毒をいかに減らしていくのか、究極の目的はゼロというのを当然目指していくべきだろうというふうに思います。  ただ、具体的な数字目標をどう設定するかという問題もありますので、目標率そのものについて今申し上げる状況にはご...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回のHACCPに基づく衛生管理、またHACCPの考え方を取り入れた衛生管理、これは食品等事業者が遵守すべき、まさに守ってほしいという、ある意味では最低基準を定めたものでありまして、これによって必要な衛生管理のレベルを確保していこうということであります。...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 本日発売された週刊誌で福田健康局長に関する記事が掲載されているということ、これは私も承知をしております。セクハラを推進する立場にある厚生労働省においてこういったことがまさに取り沙汰されること自体、誠に遺憾であるというふうに思います。  具体的な内容につ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、先ほどちょっと私の答弁で、セクハラ対策を進めるべきと言ったところ、もしかしたらセクハラ推進を進めると申し上げたかもしれません。これ、全くの間違いでございますので、セクハラ対策を進める立場だということを改めて申し上げたいというふうに思います。 ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 一つ一つの詳細についてはこれまで申し上げていないところでございまして、この公表基準がございますけれども、仮に公表した場合に、どれとどれをどうやってどうしたかということは必ずしも申し上げていない、この基準に従った場合においてもそういう取扱いをさせていただい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この委員のおっしゃっているのは多分企業公表基準だと思うんですが、これは別に是正勧告の公表基準ではないということでございますので、そこだけまず確認をさせていただきたいと思います。  その上で、十一月十七日の件でありますけれども、個々に具体的なことは従前か...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 具体的なところを申し上げるわけにはいきませんけれども、最終的には、東京労働局の公表にも書いてありますけれども、事案の状況というものが非常に趣旨を大きく逸脱した内容であったということ、それの必ずしも全てがというわけではありませんけれども、全体像はある程度見...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ごめんなさい。この野村不動産の件において全社的な立入り指導が行われたかということでございますか。
○国務大臣(加藤勝信君) ということですよね。
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません。その一つ一つの内容については、これまでもこの答弁は差し控えさせていただいているところでございますけれども、ただ、当然、具体的な数とか何かはともかくとして、当然調査をして、そして、それについてある程度の思いを、どういう状況かということを確認をし...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、先ほどの過労死の案件は、通常の公表の中においてもこれは公表していないということをまず御理解いただきたいと思います。  それから、最終的に、その判断というのがありますけれども、最終的にはこういうことで対応したいということで私のところに上がってきたの...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) するしないではなくて、元々この黒塗りの要件として、もちろん説明においては個人情報という問題と、それから企業の利益という問題と、それから監督指導ということがあり、そして、特にそれぞれの黒塗りを示せということが、これは多分衆議院だったかもしれません。そこでは...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 誰からという、こういう、ちょっと私、その個々を聞いておりませんけれども、対応に当たっている、最終的には基準局か、あるいは官房長か、対応に当たっているところが相談をされて、私のところに連絡をしてそういったことになった、こういうことでございます。
○国務大臣(加藤勝信君) 過労死の認定というのは、正確に言うと支給決定ということであります。支給決定を私が聞いたのはそれよりも後でございまして、たしか三月の五日ですかね、石橋委員から御質問いただいたそのとき、そのときというか、それを踏まえてということでございます。
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ですから、その支給決定、認定ということは支給決定ということですから、支給決定を聞いたのはさっき申し上げた三月五日だということでございます。
○国務大臣(加藤勝信君) ちょっと二つか三つ言わなきゃいけないんですけれども、ちょっと私どもが今申し上げられるのは、前から申し上げているように、御遺族の同意を踏まえて個人情報保護法に基づいて私ども申し上げている範囲というのは、何回も申し上げている範囲なんですね。  したがって、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いずれにしても、そうしたごみをいかに少なくするのか、あるいはそうしたごみによる汚染をどう防いでいくのか、これは地球環境を守っていくというためにも、そしてやっぱりこの国、あるいはこの地球を住み続けられる、こうした環境にしていくためにも大変重要な課題だと思っ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の改正でも、法律上に、厚生労働大臣が特別な注意が必要な成分等を指定して健康被害情報の届出を義務付けることに加えて、告示改正により適切な製造管理を義務付けるということ、また、今申し上げた厚生労働大臣が指定する成分等を含む食品以外のいわゆる健康食品につい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今お話がありますように、個人輸入代行サイトの手口が非常に巧妙化しております中で正しい情報を適宜適切に知っていただくと、そういう意味であやしいヤクブツ連絡ネット、済みませんが、私も今回ちょっといろいろ勉強して初めて承知をしたということでございますので、こう...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これまで、相当、今日のみならず、長い間に、この健康食品、どう規制をするべきなのか、じゃ、定義はどうするのか、こういった議論がずっとなされてきている中で今の状況に至っているというふうに理解をしているところでございまして、できない理由はいろいろとこれまで申し...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力してまいります。
04月13日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○加藤国務大臣 労災認定というと普通二つありまして、支給申請に基づく支給が決定されているか、支給自体が認められなかったか、どっちかということなので、そこをもう少し正確に言えば、支給が決定されたということ、そのことについては、三月五日、その日に私が、もちろん、その前の日にたしか新聞...全文を見る
○加藤国務大臣 要するに、この議論で私は気を使っているのは、やはり個人情報ということであります。  今回、御遺族の御意向、ファクスもございましたけれども、それを踏まえて、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律第八条第二項に基づいて、私どもとして公にする範囲ということで、野...全文を見る
○加藤国務大臣 幾つかの点がありますので、一個一個お話をさせていただいてよろしいですか。  まず、遺族とのやりとりは、今回、公表しないということでやりとりをやらせていただきましたので、詳細について申し上げるわけにはいきませんが、本当に、しかるべく、我々は誠意を持ちながら相談をし...全文を見る
○加藤国務大臣 この公表制度というのは、今委員が御指摘になった指導公表制度もそうでありますけれども、基本的に、こういった対応を示すことによってこうした法律をしっかり守ってもらおう、そういったことの中でやっているわけであります。  指導公表制度においては、企業名、長時間労働を伴う...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、委員、先ほどから、成功事例として申し上げたと。私は、そういうことは一回もありません。問題点があるから、それに対して対処している、そして、こうした事例が起きないようにしっかりやっているということを申し上げて、しかも、だましという言い方をされましたけれども、私ど...全文を見る
○加藤国務大臣 いやいや、委員がおっしゃっておられるから申し上げているのであって……(山井委員「いやいや、ちょっとやめてください。そこまでされるんだったら、また次も集中審議をやってもらいますから、それはいいですよ。時間潰しをされるんだったら、もう一回やらせてもらいますので」と呼ぶ...全文を見る
○加藤国務大臣 端的に申し上げますけれども、私どもが議論させていただいたのは、規制強化ということも含めて出させていただいている、そのことを、ぜひもう一度申し上げておきたいというふうに思います。  それから、先ほど、うちの局長から申し上げたのは、二十六日に決定があったわけでありま...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、二十六と二十七の間に変化はないんじゃないんですか。二十六日に決定があったんですから、だから、決定があった日と決定がある前の二十五日の間に対応が変わっているとは思えない、そういうことを申し上げているわけであります。
○加藤国務大臣 ですから、二十七とか、どんどん、例えばきょうだと言われれば、この間いろいろな事情があります。それを全部、今判断するって、それはできないということを……(山井委員「そんなことは聞いていません。二十七。答えてください」と呼ぶ)  ですから、先ほど申し上げているように...全文を見る
○加藤国務大臣 一つ一つ、そのスキームのどこに合致しているかということは答弁しないということでやらせていただいているんです。ただ、その一つ一つ、どれに該当したか、例えば基準に当たりましたかということ、例えば過労死事案があって……(山井委員「いや、もういいですから、端的に答えてくだ...全文を見る
○加藤国務大臣 基準に該当するかどうかについては具体的に申し上げていないんですよ。だから、例えば、仮に過労死事案があって……(山井委員「そんなこと聞いていないから」と呼ぶ)いやいやいや、その過労死事案があってそのプロセスがあっても、それが、過労死があったかどうかということは説明し...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、ですから、先ほどから委員は、失敗事例、失敗事例って、一体何を言っておられるのかというふうに私は思います。(山井委員「過労死が起こらないと取り締まれなかったじゃないですか、それが失敗じゃなくて何なんですか、人が死んでいるんですよ」と呼ぶ)
○加藤国務大臣 ですから、過労死についてはいろいろなところで起きています。我々は、それを減少すべく、努力をしております。  そして、本件も、こうした事案があって、そして裁量労働制も適正になっていないから、それを是正するために一生懸命に監督官はやっているんですよ。(山井委員「いや...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、総理に対しては、特別指導の理由については申し上げているということでございまして、それは、特別指導をやった、たしか十二月二十六日に、資料を官邸の方に持っていって、その上で説明をなされているということで、今回の特別指導も、今言った、なぜやったかということにつ...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、拡大しろ、拡大しろじゃなくて、拡大する部分もありますけれども規制強化をする部分もあるということは、先ほどから申し上げているところであります。  それから、確かに新聞にはそう出ておりますけれども、その日は日曜日でありましたから、月曜日、しかも、たしか石橋議員...全文を見る
○加藤国務大臣 残念ながら、裁量労働制に関する過労死事案というのは、本件のみならずこれまでもあって、それは私どもも報告をさせていただいているわけでありますから、裁量労働制においても過労死があるということ、これは国会でも答弁をしていたはずでありますし、それはみんな認識をしていたとい...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほどから申し上げておりますように、もちろん業務の拡大、これも限定してするということではありましたけれども、しかし、他方で、相当規制強化をいろいろ入れて、そして、そこには裁量労働制の問題点の認識があって入れているわけでありますから、今委員おっしゃるように、何かどん...全文を見る
○加藤国務大臣 これまで答弁したことを、ですから、二十五で二十六と変わらないということは先ほどから申し上げているので、そこを何かまた違う形でおっしゃられても、ちょっとどう答弁していいかなというふうに迷うところであります。  委員がいろいろと御推測される、それはそれでありなんだろ...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、その話については、その御遺族等々の御意向を踏まえ、そして法律も踏まえた中で、この範囲ということで申し上げているんですから、それを超える話は私の方からはできないということは、これは再三再四申し上げております。  ただ、過労死ということについては、もちろん...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、ですから、先ほど申し上げたように、委員の御指摘なのは、その過労死ということをいつ知ったかということであれば、それは過労死の支給決定ということもありますけれども、当然、その前には過労死の申請というのもあります。ただ、それについては、御遺族との関係で具体的なこと...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、先ほど申し上げたのは、制裁としてやるものではない、しかし、その反射的な効果として、そうした今委員の御指摘のようなおそれはあるということ、そのことはそのとおりであります。
○加藤国務大臣 厚生労働省内の労働関係部局において、特別指導以外で、労働関係で企業名の公表を制度として行っているといったものについては、いずれも法令や取扱要領等により要件や基準が定められて行っているということでございます。
○加藤国務大臣 少なくとも、労働関係部局の中は今申し上げたとおりでありますし、厚生労働部局について、そうしたものがあるとかないとかは明確には言えませんけれども、そうしたものがあるということは少なくとも承知はしておりません。
○加藤国務大臣 まず、先ほどの根拠法については、現在の公表基準、これについても実は根拠法はないということであります。ただ、通達として、一つの何か基準を出しているということでございます。  それから、今の御指摘でありますけれども、私ども申し上げておりますように、労災、これは労災認...全文を見る
○加藤国務大臣 これは、御遺族との間で、ファクスの内容、その後電話等でやりとりをしておりますが、その中身については公表しない、こういう前提で対応させていただいておりますので、詳細を申し上げるのは控えさせていただきたいと思います。  あと、その具体的な話はこれまで言っておりますか...全文を見る
○加藤国務大臣 ここで明らかに変わったのは、これまで私どもは過労死あるいは過労死の認定があったということについては申し上げていなかったということであります。その認定があったということをここで申し上げた、これは、私は随分違う。  要するに、これまでは、過労死そのもの、あるいは認定...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、委員御指摘のように、違法な時間外労働というのは、これはいみじくも会社が書いておりますけれども、いわゆる三六協定違反ということでございますから、当然、三六協定で決められた時間よりも長かった、こういうことはここで明確に申し上げているということでございます。  ...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、こちらは公表基準にのっとって出しておりますから、公表基準上該当するところ、これは出させていただいている。  ただ、今件については、これは、先ほどから御説明を申し上げておりますように、この公表基準に該当しておりませんから、その中で何が問題であったというこ...全文を見る
○加藤国務大臣 ちょっと答弁が多少錯誤して申しわけないので、ちょっと整理させていただきます。  あそこにおいては全社的にと言っておりますから、当然、全社、各、本社と事業所に対してそれぞれの監督署が調査等している。それを踏まえて、全社的にと言っているわけでありますから、そういった...全文を見る
○加藤国務大臣 そもそも生活保護は、資産や能力その他あらゆるものを活用することを要件としておりまして、この原則によって、生活保護世帯の高等学校卒業者については、高等学校への就学によって得られた技能や知識を活用して、就労できる方は就労していただく。  しかしながら、大学等への就学...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員御指摘のように、生活保護費を受給しながら高等学校等へ就学すること、これは世帯内の就学ということで、昭和四十五年から、当時の全国平均の進学率が約八〇%になった事情等を考慮して、これを認める取扱いになったというふうに承知をしております。  ただ一方、社会保障審...全文を見る
○加藤国務大臣 支援がそれしかないということであれば、そういう議論もあるのかもしれませんが、ただ、今、政府の中において、昨年の経済政策パッケージの中で、大学等に進学する人に対する、まず授業料を免除するというのは、これは今もやっている部分がございますけれども、それをどうしていくのか...全文を見る
○加藤国務大臣 生活保護世帯の高校生のときのアルバイト収入については、平成二十六年度から、大学等の入学料や受験料など、進学のために、高校生でいる間に事前に必要となる経費に充てる場合には、これは収入として認定せずに、手元に残すことを可能としたところであります。  さらに、平成二十...全文を見る
○加藤国務大臣 もともと、医療保険制度では、効率的な医療の提供を推進する観点から、後発医薬品の使用を促進するため、これまで、処方箋の様式を累次にわたって見直す、そして、医師が後発医薬品を処方しやすく、また、薬局においても後発医薬品の調剤をしやすくするということで、累次の対応がなさ...全文を見る
○加藤国務大臣 そもそも、医師をされておられるということもありますので、実態には精通されているのではないかというふうに思いますが。  薬局において、処方された医薬品に重複等があると疑われる場合には処方医に確認したり、調剤後も患者の状態を把握して、処方医へのフィードバックや残薬管...全文を見る
○加藤国務大臣 受けるべき例えば診療所自体が、そうした生活保護だけ、生活保護を受けている方、これを対象にしているということであれば、おっしゃるようなこともあるのかもしれませんが、通常は保険医療もされておられるわけです。保険医療に関しては、院外処方という、院外調剤ですかね、というや...全文を見る
○加藤国務大臣 今回も、頻回受診対策について、同行するとか、あるいはそれに対するチェックの仕方について見直しをしようとしているわけでありますけれども、今委員御指摘のように、主治医の方と連携をとる、これは非常に大事なことだろうというふうに思います。  今後とも、主治医等々と十分連...全文を見る
○加藤国務大臣 事実関係の具体的な確認を現在行っているところでありますから、断定的なことは今言えないというふうに思います。  ただ、今までの私どもの承知をしているところから見て、やはり、セクハラ対策を進める立場にある厚生労働省として、こういったことが取り沙汰されているということ...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げましたように、セクハラだと断定するにはまだ確認する作業が必要だというふうには考えておりますが、ただ、今般、職員に対しセクハラが疑われるメールを送っていた、このことは不適切だということでありますので、今後、このような言動というか、動の方だと思いますが、...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、委員から御指摘がありましたように、生活保護受給者は医療を必要とする方も大変多いわけでありますけれども、逆に、それゆえ医療機関を適切に利用していただくということが大変大事でありまして、そのことは受給者本人の利益にもなるというふうに思います。  他方で、約三・...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、今個別事案のお話がありましたけれども、そうした病院等に委託をした、結果、すると、今言ったような事案が起こるということで、そういったことはないように対応しているというふうにまず承知をしているところでございます。  その上で、診療件数に占める生活保護受給者の割...全文を見る
○加藤国務大臣 今、大西委員からありましたように、児童扶養手当の支払い回数の見直しについては、平成二十八年の児童扶養手当法改正案の成立後、そのとき、附帯決議にたしか盛り込まれたということだと思いますが、支給事務を行う自治体に対し、回数増の可否や回数増のために必要な運用の見直しにつ...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど吉田委員との議論、今、大西委員から御指摘のように、高等学校への就学について、生活保護費を受給しながら高等学校等へ就学する、これは世帯内就学ということでありますが、これは、昭和四十五年、この取扱いを認める取扱いにし、そして、当時、全国平均の進学率が約八〇%、そ...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員御指摘のように、やはり、養育費、あるいは養育費がきちんと支払われていくということは大変大事なことだというふうに思います。  ただ、この場合も、今委員からお話があった二つの段階があるんだと思います。それは、裁判等によって、いわば養育費として、これは債権債務と...全文を見る
○加藤国務大臣 事実関係の具体的な確認は今行っているということを先ほど答弁をさせていただきました。  調査をどうやって終了するか等々であります。現時点で確定的なことは申し上げませんけれども、相手のプライバシーの保護ということもございます。そういう面も配慮しながらしっかりと調査を...全文を見る
○加藤国務大臣 御指摘の、一月の札幌市の施設の火災、今、高橋委員からもお話がありましたけれども、十一名の方がお亡くなりになりました。改めて哀悼の意を表させていただきたいと思いますし、また、厚労省では、二月の六日には高木副大臣に現地に行っていただいて、献花をするとともに、市の担当者...全文を見る
04月17日第196回国会 衆議院 本会議 第19号
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○国務大臣(加藤勝信君) 山川百合子議員より、米国との再交渉と、TPP協定の日本の社会保障分野等への影響などについてのお尋ねがございました。  TPP11協定については、TPP12協定と同様に、公的医療保険制度や食の安全を脅かすようなルールは一切ありません。  また、米国との...全文を見る
04月17日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○国務大臣(加藤勝信君) まず、一つは各省庁のセクシュアルハラスメントの防止等については人事院規則にのっとって行っていくということであります。国家公務員一般職は、男女雇用機会均等法のセクシュアルハラスメント部分、これは適用除外になっていると、こういう構図になっておりますけれども、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これまでのここ十年間の厚生労働省の地方局長の処分例として申し上げれば、平成二十二年に労働局長が無賃乗車と通勤手当の不正受給したことにより、減給十分の一、三か月、大臣官房に異動させ降任させた例、また、平成二十二年に、これは地方の厚生局長でありますが、情報公...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、ちょっと相対的なって……(発言する者あり)位置付けというとあれなんですけれども、まさにこれは懲戒処分ということであります。  懲戒処分においては、上から行きますと、免職、停職、減給、そして戒告ということがございますので、今回はこの減給だけ見...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) たしか、通常、これは人事院の関係では一年以下の期間で俸給月額の五分の一以下ということでありますが、厚労省においてはこれを十分の一、そして一か月、三か月、六か月と、こういうことで運用、減給についてはですね、運用させていただいているというのがこれまでの対応で...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 減給がというよりも、今回の処分においては、今言った減給処分と併せて東京労働局長から大臣官房付に異動させているところでございます。これ、言わば本省の部長級から本省の課長級の降任という形になるわけであります。  例えば、本省部長級の指定職四号俸から本省課長...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) その件に関しては、これまでも申し上げておりますが、御遺族の御意向、また行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律第八条第二項に基づいて、一応私どもとして公にするという範囲においては、野村不動産株式会社に勤めていた従業員が過労死したことについて新宿労働基...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の答弁は、公表基準にのっとって公表した場合において、その事案を発表していますね。それについて……(発言する者あり)いやいや、ですから、発表しているということを申し上げたということであります。  本件は、先ほどから御説明しておりますように公表基準に該当...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 基本的に、公表事案においても、例えば公表した場合、どれに掛かったかということは必ずしも言っておりません。今言った長時間労働の問題があったということを申し上げているだけであります。  本件は該当していないわけですから、それについては、公表する場合において...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ちょっと同じやり取りになってしまうんですけれども、今申し上げたように、該当した場合においてもどこに該当するかは説明をしていないわけでありますし、当然、該当していないわけですから、この基準以内のものの数字を公表するというのは……(発言する者あり)ですから、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この特別指導をなぜ行ったか、もう再三説明しておりますから、もうそれは省略をさせていただきたいと思います。  ただ、逆に公表基準、要するに、決めてから公表基準作っちゃうというのも、それ、どうなのかなと。要するに、じゃ、公表基準決めれば当然その後から適用す...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 全くありません。
○国務大臣(加藤勝信君) 今局長からも答弁させていただきましたように、今回については答弁したようなことをベースに大きく逸脱しているという判断をし、今回の特別指導ということにつながっているということでありますけれども、この委員会等も含めてこの点についていろいろ御指摘をいただいて、今...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ちょっと今の委員の、その特別指導は公表していくべきだという御質問がちょっとよく分からなかったんですが。  特別指導というのは、今私ども定義しているのは、局長が企業や団体の幹部を呼んで指導をし、その旨を公表するということを一応特別指導というふうに我々は今...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、今委員の御指摘は、要するに、特別指導という場合には幹部を呼んで指導し、併せてその旨を公表するということでございますので、特別指導する場合には当然公表していく。ただ、今委員これまで御指摘のように、じゃどういう場合に特別指導するのかというところ、こ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、今回、一応私どもとしては、特別指導はこういう理由で特別指導を行ったということについて、東京労働局からの公表資料等においてるる申し上げているということでございます。
○国務大臣(加藤勝信君) 御承知のように、これまで、たしか平成二十七年に公表ルールがあり、そして二十九年に見直しをしてきた、こういうものでありますから、そうした御意見も踏まえながら必要な見直しというのは当然あってしかるべきなんだろうというふうに思いますけれども、ただ、今お話があっ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 労災保険の支給決定についてはそうでございます。
○国務大臣(加藤勝信君) どう思われたというか、こういう、本来、過労死について御本人ないし御本人の代理人がお話をされるというのは一般的に承知をしておりましたが、その当該記事においてはちょっとその辺の記述がない中で、これはどういう経緯なのかなという、そんな思いも持ちながら読ませてい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 確かに、過労死事案が発生をしていると、我々は過労死ゼロに向けて努力をしているということでありまして、残念ながら発生したということ、これは大変私たちは重く受け止めなきゃいけないと思います。  ただ、特に失敗事例という御指摘をいただくんですが、それは確かに...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、私が申し上げているのは、三月五日に支給決定、要するに認定というのは支給決定ということでありますから、支給決定された事実は三月五日に聞いたということを申し上げているだけであります。  それから、それ以上については、前から福島議員から、じゃいつ知って...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員がいみじくもおっしゃったとおり、ちゃんとしなければならない。ちゃんとしなければならないというのは、いろんな事案を見たらしっかりやらなきゃいけない、そういうことを私、答弁させていただいたつもりですけれども。
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員からお話ありますように、過労死について、やはりこれはかなり、亡くなった方はもちろん、その御遺族の方にも関わる大変重たいものであります。言わば個人情報ということになるわけでありますから、その取扱いについて私は慎重の上にも慎重に、特に私どもは申請、要す...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 過労死基準については、それぞれ、脳血管疾患及び虚血性心疾患等の認定基準についてというのと、心理的負荷による精神障害の認定基準について、こういう二つの基準がございまして、それぞれ、最初の方については平成二十二年に改定をされ、また心理的負荷に関しては平成二十...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 基準についての考え方は先ほど申し上げたとおりでありますけれども、どういった形あるいはどういった背景でそれぞれの過労死が残念ながら生まれてしまったのか、そういったことについては不断に我々も分析をしていく必要があると思いますし、それがいろいろ累積されていく中...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、認知症のお話ありました。私も国際会議等出たり、あるいは他国のこうした保健衛生担当大臣と話をしても、それぞれの国において認知症というのは一つの大きな課題というふうに捉えているということ、共有の言わば課題というふうに認識をしております。  今のお話もあ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今局長から答弁申し上げたように、データベースというものを作っておきながら、二十七年三月ですから、したがって二十六年度分までしか入っていないということで、この間、二十七、二十八年度分、これに対してはここにデータベース化されていないということであります。 ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) もう今委員からもお話ありました予防接種法に基づく定期接種は、伝染のおそれがある疾病の発生及び蔓延を予防し、国民の健康の保持に寄与することを目的として、感染症に罹患しやすい年齢などを踏まえた接種年齢や接種回数を法で定めて実施をしております。  定期接種を...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) どのようにというか、リスクについて、あるいはベネフィットについては、例えばリーフレット等に書かせていただいているわけでありますので、それをしっかりと提供していくということ、そして、その中で、それぞれの方々がしっかりその中身を理解をしていただけると、こうい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、ちょっと、時間の関係もあってはしょったんですけれども、パンフレットに入っていると。  基本的に、ベネフィットについては、先ほど委員がお話がありましたけれども、HPVの感染や子宮頸部の前がん病変を予防する効果が確認されており、子宮頸がんのほと...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、認可保育園の指導監査については、資料でお示しいただいておりますように、平成二十七年度の全国では実施率は約八三%、また、認可外保育施設の指導監査については同じ二十七年度で全国の実施率は七三%であります。  要因としては、これ中には一〇〇%という自治...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 御指摘の労働安全衛生法令においては、個々それぞれ、睡眠、仮眠の設備等々について、いずれも事業場における労働者の健康、風紀及び生命の保持等を図ることを目的とするということで、制定以来、その内容、実質的には変わっていないわけであります。  例えば、トイレや...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の法案の中では、一つは、確かに、水準はともかくとして、こうした福利厚生施設、これについては正規であっても非正規であってもきちんと、不合理な差別をしてはならないと、そういうことは盛り込ませていただいているわけでありまして、そういった面においても合理的な...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) このアンケートでありますけど、高度プロフェッショナル制度に賛成は二八%、反対は一%、どちらとも言えないが七一%と、こういう結果だというふうに承知をしているところでございますので、どういう聞き方かちょっと私も詳細にまだ見させていただいておりませんけれども、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、小此木大臣から、先般の参議院の災害対策特別委員会で小林議員とこのボランティア休暇について議論をし、今議員からは一定の共通の意識とお話がありましたけれども、そういった話があったということは私も直接聞かせていただいているところでございます。  その上...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) フルタイムの正社員よりも所定労働時間が短い正規型の労働者であるいわゆる短時間正社員については、育児や介護を始め、様々な事由によって就業時間に制約がある方々に就業の機会を確保するという意味において、その制度を一層普及していくことが大事だと思っております。 ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 現行の考え方は今部長の方から御説明をされたとおりなので、あえて重複は避けさせていただきたいと思います。  その上で、今後ということについて申し上げれば、これ平成三十年四月が施行されるということでありますけれども、施行三年後の見直しという規定がございます...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今御指摘の婦人相談員を非常勤とする規定、これ平成二十八年の法改正において削除されたということでございます。  最終的に常勤とするのか、非常勤とするのか、これを含めて婦人相談員の専門性にふさわしい処遇、これについては自治体において適切に検討していただくと...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 婦人相談員も含めて自治体の職員をどういうふうに任用していくのか、これは各自治体において、地方公務員法に基づいて、また地域の実情等を踏まえながら適切に御判断されていくものというふうに承知をしております。  他方で、私どもとして、先ほど局長からも答弁いたし...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 重ねてになって恐縮でありますが、基本的には、今委員も御指摘になったように、各自治体において御判断されるということがベースになるわけであります。  ただ一方で、婦人相談員の専門性、しかも、先ほど委員からも指摘ありましたように、かなり様々な課題に対応してい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) くどいようで恐縮なんですが、基本的には、それぞれの地域の実情に応じて婦人相談員を配置していただく、それは地域地域でいろんな事情がありますから、それを踏まえていただく、そして任用についても各自治体において適切に御判断いただく、これがベースになるものというふ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 一つは、平成十六年の改正の結果、保険料の上限を固定をして、そして、その決められた収入の範囲に収まるよう、いわゆるマクロ経済スライドによる給付水準を調整し、おおむね百年間で見て収入総額と支出総額の均衡を図るという、こういう財政方式を導入をしたわけでありまし...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 東委員御指摘のように、負担能力のある方に国民年金でいえば国民年金保険料を納めていただくということは、負担の公平性でもあるし、御本人の年金受給権の確保ということからいっても大変重要だというふうに考えております。  納付率の更なる向上という意味においては、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど申し上げましたように、今の年金制度は、平成十六年改正で将来の保険料の上限を固定し、その範囲内で年金の給付水準を調整するマクロ経済スライドを導入をしました。このマクロ経済スライドにより将来にわたって給付水準を確保する仕組みで制度を持続可能にするという...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今御指摘ありました、厚生労働省の外国人雇用状況届出と法務省の在留外国人統計、このデータの差について、一つは、厚生省のデータは外国人労働者の雇用管理の改善及び再就職の促進に資することを目的として、被雇用者のデータに限られている、ただ、法務省のデータは外国人...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさにそうしたいろんな皆さんから自由記述を書いていただいたものを先般JILPTが公表したということでありますので、こうした声もあるということをしっかり受け止めながら対応していく必要はあるだろうと思います。
○国務大臣(加藤勝信君) このデータの中で、満足、やや満足と答えた方の割合等もありますので、そこをどう見ていくのかということがあるんだろうと思います。  いずれにしても、制度をうまく活用されているところも一方であるところ、またいろいろ問題点があるし、またうまく活用している中にお...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、統計ということでやっておられますので、JILPTにおいては、この平成二十五年に実施したこの裁量労働制に関する調査ではサンプルサイズを大きくするといった調査設計の工夫をされているということでありますし、それから、今委員からお話があった事業場経由でとい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の裁量労働制、もう削除をいたしましたけれども、当初の議論においては、一定の限定をしていく中でこうした幅について議論が労政審等でもあって、そして、おおむね妥当という中で出させていただいたという経緯であります。  ただ、いずれにしても、先ほど申し上げた...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、私どもの方で、これ平成二十七年三月に当時の民主党の厚生労働部門会議に提出したのが最初でありますけれども、本来比較すべきでない、異なる仕方で抽出したデータを比較したということでございますので、それについては先般、撤回をさせていただいたところでございま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今お話がありましたように、二月の二十三日だったと思いますけれども、全国過労死を考える家族の会の方々、大臣室にお越しをいただいて、それぞれの方々からその悲痛な思い等々をお聞かせをいただきました。こうした過労死あるいは過労自殺、こうした悲劇は、そうしたことが...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今度の高度プロフェッショナル制度、もう委員御承知のように、本人の同意を書面で決める、あるいは職務についても書面で記載をする、あるいは収入についても一定の収入以上にする等々様々な要件を課した上でそれに対応できる、そうした人たちにまさに時間の管理がない中で自...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、その二十四時間働くような業務命令をという云々でありますけれども、これはこれから省令で定めるわけでありますけれども、働く時間帯の選択や時間配分、これは労働者自らが決定するということで明記をしていきたいと思っておりますので、仮にそのような業務命令が出さ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の点に申し上げれば、先ほど申し上げた対象業務、年収要件で対象者を絞った上で、労働時間、休日、休憩等の労働時間規制、これは外すことにはしておりますけれども、働く方の健康を確保するために、例えば年百四日かつ四週当たり四日以上の休日取得を義務付ける、あるいは...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 平成二十五年から第二次健康日本21、これ平成三十四年度まででありますが、国民の健康づくり運動を実施し、健康寿命の延伸、健康格差の縮小を始めとして五十三の目標が掲げられております。  本年が先ほど申し上げた中間評価の年ということで、三月九日に第二次健康日...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) それぞれにおいては、委員から今いろいろ御指摘をいただきましたけれども、この健康寿命をしっかり延ばしていこう、そしてこの第二次健康日本21、これを、それぞれを具体的にやっていこうと取組をさせていただいているんですけれども、多分それぞれがばらばらというか単体...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ただいま議題となりました医療法及び医師法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  医師数については、戦後一貫して増加している一方、地域間や診療科間の医師の偏在については今日なおその解消に至っておりません。患者の医療アクセスの向...全文を見る
04月18日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○加藤国務大臣 委員から、特に外国人については、生活保護法という制度ではなくて、通知に基づいて対応しているということ、これについて御指摘がありました。  それについては、局長の方からも、この間の経緯、考え方を申し上げさせていただいたところでありますけれども、やはり今、生存権保障...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、今、桝屋委員からもお話がありました札幌市の施設火災、十一名の方がお亡くなりになり、三名の方が負傷される大変痛ましい事案でありまして、厚労省からも高木副大臣に現地に赴いていただいて、献花もしていただき、また、札幌市等からもいろいろお話も聞かせていただいたところ...全文を見る
04月18日第196回国会 参議院 本会議 第15号
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○国務大臣(加藤勝信君) 浜野喜史議員より、事業譲渡における労働者の保護についてのお尋ねがありました。  事業譲渡において労働契約を承継する場合には、労働契約の承継を予定している労働者の同意が必要であり、労働者の意思に反した労働契約の承継は認められていません。  事業譲渡につ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 岩渕友議員より、二問質問をいただきました。  労働生産性と実質賃金との関連性についてのお尋ねがありました。  平成二十七年版労働経済の分析では、労働生産性の上昇が一人当たり実質賃金の上昇に結び付かなかった要因を検証し、企業の利益処分について、特に大企...全文を見る
04月19日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
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○国務大臣(加藤勝信君) 医師不足、我々も需給見込み等まだ最終的なものではありませんけど出させていただいておりますけれども、これ議論するときには、今委員からありましたように、現状を単に機械的に延ばすということだけではなくて、これから先どういうことになっていくのか、例えば働き方はど...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 個々幾らだということは余り聞いたことはありませんが、そういう実情にあるという話を聞かせていただいていることはよくあります。
○国務大臣(加藤勝信君) これまでのいろんな議論の中で今の形になっているんだろうというふうに思いますけれども、今、私ども、地域医療構想を進めていくわけであります。その中で、特に大学病院等特定機能病院の位置付け、役割というものも今議論をさせていただいておるわけでありますから、そうす...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の定数の定め、ちょっと私も正直言ってその詳細について承知をしているわけではありませんが、いろんなことを勘案しながらそういった数字はつくられているんだろうと思いますけれども、ただ、今言った、医療技術、いろいろ変わってきているわけであります。そういったこと...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員お話あった地域医療連携推進、これ私もしっかり推進すべきだというふうに思いますし、いろんな意味で、地域地域でいろんな、何というか、具体的な目標は違うと思いますけれども、こうした連携をするメリットというのは大変大きなものがあるというふうに思います。 ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員がおっしゃった基金は地域医療介護総合確保基金、これだと思います。今お話があった地域医療連携を進めることについて使えるかどうかといえば、排除しているわけではありませんけれども、じゃ、必ずしも今のメニューの中に具体的に載っているのかということですよね、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは防衛大臣からも発言があったというふうに認識をしておりますけれども、今御指摘のように、実力組織である、そして一定の地位にある方、そうした方がそうした発言をすること、これは全く適切ではないということでありますし、これに対して、今厳正に対応も含めて防衛省...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、先ほどの委員からの日米のアンケート調査ですか、アメリカでもタスクシフティングということに重点、重点というか、やるべき課題に挙がっているということを聞いて、あっ、そうなのかなと改めて思ったところをまず申し上げておきたいと思います。  その上で、今の...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、地域医療構想については、二〇二五年の病床数の必要量の推計、これ、平成二十七年四月に厚生労働省から都道府県に対しガイドラインをお示しをし、地域の実情に応じて対応していただきました。  全国の病床数の必要量の推計は、平成二十七年六月に内閣官房社会保障改...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 医療費については、今後人口の高齢化等が進む中で増加が見込まれていくわけでありますけれども、そうした中で、国民が安心して医療にかかることができるこうした制度をどう堅持をしていくのか。この課題は、国だけではなくて、都道府県、市町村、また保険者、それぞれの共通...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、我が国においては、国民皆保険の下、誰もがどこでも一定の自己負担で適切な医療を受けられる、これ基本的な理念でありまして、診療報酬については、被保険者の公平を期す観点から、どの保険に入っていようが全国一律の点数が設定されているということであります。 ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 地域医療対策協議会においては、今回の改正によりまして、医師確保計画に定められた医師派遣などの医師確保対策について、都道府県内の主な関係者が協議をする場として位置付けられているところでございます。  この地域医療対策協議会の構成員については、法律上これま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 医師の働き方改革については医師の働き方改革に関する検討会において議論を進めておりまして、本年二月には中間的な論点整理及び医師の労働時間短縮に向けた緊急的な取組を取りまとめたところでございます。  これまでも、勤務医の時間外労働規制の在り方や勤務環境の改...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、医師の偏在対策待ったなしということでありますし、実は、今一時間とありましたけど、結構一時間って一つのバリアになっておりまして、私の地元でも県庁から、岡山大学の医学部というのがあるんですが、そこからやっぱり四十分ぐらいならまだお医者さん来てくれるけど、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 医療計画における五事業に係る医療従事者の確保等を協議する場として、現在は地域医療対策協議会が設けられているわけでありますけれども、医師に関する類似の会議体が複数ある中で役割分担が必ずしも明確ではないということ、また、協議の上定められることとしております地...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今お話がある中で、私も先日、ふたば医療センターの開所式、委員も同席をされておられましたけれども、まさにあのときにも、まさにこれは地域の緊急医療の拠点という機能も兼ねていくわけでありますけれども、こうした医療施設ができるということは、今既におられる方のみな...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員御指摘のように、ややちょっと今後の検討という言葉ばかりの答弁だったというところでございますけれども、これまでは、どちらかというとこの十万人ということで、都道府県ごとの、等々でやってきたわけでありますけれども、それに加えて二次医療圏ごとの医療ニーズ、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、医師が偏在するということによって、地域によって、また診療科目によって、そのそれぞれの地域において求められている医療が提供されないということはもちろんありますし、同時に、偏在をしているということは医療者が少ないわけですから、逆に、少ない人数でやって...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今御指摘のあった数字、これはまだ確定的な数字じゃなくて、議論の場に出させていただいたという、検討していただくそのたたき台と言ったらあれかもしれませんけど、そういった数字でありまして、これから検討会における議論を踏まえながらそれはしっかり固めていかなければ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、今の段階で具体的な時期というものを申し上げる状況にはありませんが、ただ、経済財政諮問会議において議論がスタートしているわけでありまして、そこにおいても、そうした一体改革後の社会保障の姿を検討するに当たっては、やはり将来推計等の検討材料が必要だ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 支給決定について聞いたと申し上げたんですけれども、たしかそれは、ちょっと明確ではないんですけれども、そのときに、たしか石橋委員からの御質問をその日にいただいておりました。それに関する答弁というんでしょうか、そういった流れの中であったというふうに記憶をして...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 詳しくはもう一回ちょっとチェックしなきゃなりませんが、今、私の場合は、朝、想定問答だけ、答弁部分だけファクスで送ってきてもらっていて、それを朝、自分でばあっと読んで、それから役所に行って分からないところだけ聞いて、そして実際この答弁に当たらせていただいて...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、今申し上げたようなプロセスの中で私は承知したということであります。ですから、基本的に、紙で見て、そして多分レクの中で口頭であったと、多分そういうことだろうというふうに認識をしています。
○国務大臣(加藤勝信君) 過労死の何についてですか。
○国務大臣(加藤勝信君) 支給。ですから、支給決定は聞いておりましたが、ただ、この問題は、当時はまだ御遺族等からも発表があったわけではありませんから、それは私どもとして申し上げられるという状況にはなかったと、こういうことであります。
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、メールで行っているかどうかもちょっと承知をしておりませんが、総理は総理の方で多分想定問答等々の対応をされておりますので、そういった際ではないかなというふうに思いますが、今のは推測でございます。
○国務大臣(加藤勝信君) 今お話があった保健所長については、その実務経験のほか、国立保健医療科学院が行う養成訓練課程を経た者と、こういうふうに規定をされているわけであります。  病院の管理について、組織マネジメントの能力とか向上とか、そういったものが当然必要であります。ですから...全文を見る
04月20日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○加藤国務大臣 伊佐委員御指摘のように、まさにそういった事情、当時、この制度ができる前、そういった事情を踏まえて生活困窮者自立支援制度というのが創設をされ、そして、複合的な課題を抱える方、そして、既存の制度では必ずしもその間口の中に入ることにならない、そういった方々に対して、しか...全文を見る
○加藤国務大臣 生活保護受給者に係る医療扶助費、これは約三・八兆円ということで、生活保護全体の費用の約半分ということであります。  当然、必要な医療はしっかり給付をしていただく必要がありますので、生活保護の方で結構体調が悪い方もいらっしゃいますから、そういう方に対する健康をしっ...全文を見る
04月24日第196回国会 衆議院 本会議 第21号
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○国務大臣(加藤勝信君) 國重徹議員より、若年者の自立支援についてのお尋ねがありました。  厚生労働省においては、若年者の自立を支援するため、キャリア形成支援や、困難を有する子供、若者への支援等を推進しております。  具体的には、子供・若者育成支援推進大綱に沿って、ニート、フ...全文を見る
04月25日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
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○加藤国務大臣 子供の貧困率で見たときには、政権交代後、雇用が大きく増加し、経済が好転するということで、改善した数字も出てきておりますけれども、まだ、さはさりながら、一定、貧困率の状況があるわけでありますし、また、今委員からもお話がありましたように、子供が生まれ育った環境によって...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員からお話がありました生活困窮者自立支援制度は、平成二十七年の四月から、生活困窮者の方々に対するいわば第二のセーフティーネットを全国的にもつくっていく、こういうことでスタートをし、その中においては、生活困窮者の自立と尊厳を確保していく、あるいは生活困窮者支援を...全文を見る
○加藤国務大臣 近年、単身世帯の増加、あるいは高齢化の進展、また地域社会との関係の希薄化などという状況が見られるわけであります。生活保護受給者全体については減少傾向にあるわけでありますが、高齢の生活保護受給者は増加傾向にあるなど、生活に困窮する方の状況は非常に多様化をしているわけ...全文を見る
○加藤国務大臣 ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力をしてまいります。     —————————————
04月27日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
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○加藤国務大臣 委員が御指摘になっております薬剤耐性菌の問題、これは国際的にも大変重要な問題だということが共有をされているものであります。  我が国においては、国際的に脅威となる感染症対策関係閣僚会議、これを設置をしておりまして、そのもとで、平成二十八年四月には薬剤耐性対策アク...全文を見る
○加藤国務大臣 今理事長からもありましたけれども、日本年金機構による業務委託における事務処理が適切ではなく、二月支払いにおいて本来支払われるべき年金額が正しく支払われなかったこと、これはまことに遺憾でございます。  委託業者の入力漏れや入力誤りにより、二月支払い時に源泉徴収額が...全文を見る
○加藤国務大臣 今、伊佐委員からお話がありましたように、これまでの社会保障・税の一体改革を進めてきたわけでありますけれども、ここは、一つは、団塊の世代が全員七十五歳以上となる二〇二五年、これを念頭に置きながら、そして、今委員御指摘のように、来年の十月に予定されている消費税率の一〇...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、御質問に答える前に、先ほど、後期高齢者数が二〇〇〇年から二〇二五年の二十五年間で一・四倍と申し上げましたが、二・四倍の間違いで、済みません、そこを訂正させていただきたいと思います。  そして今、健康寿命の延伸でありますけれども、御指摘のように、国民の...全文を見る
○加藤国務大臣 かなり多省庁にも及ぶ、また、今のお話では、憲法改正にまで及ぶんではないかという御指摘もありました。  ただ、動物というものに対する関係、今委員お話しのように、随分変わってきているということもあると思います。そういったことも踏まえながら、必要な対応、我々の方でやる...全文を見る
○加藤国務大臣 ただいま議題となりました働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明いたします。  急速に少子高齢化が進展する中において、働く方の働き方に関するニーズはますます多様化しており、非正規雇用で働く方の待遇を...全文を見る
04月27日第196回国会 衆議院 本会議 第22号
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○国務大臣(加藤勝信君) ただいま議題となりました働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  急速に少子高齢化が進展する中において、働く方の働き方に関するニーズはますます多様化しており、非正規雇用で働く方の待遇を改善するな...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 堀内詔子議員より、三問御質問いただきました。  高度プロフェッショナル制度についてのお尋ねがありました。  高度プロフェッショナル制度は、時間ではなく成果で評価される働き方をみずから選択することができる、高い交渉力を有する高度専門職に限って、自律的な...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 佐藤茂樹議員より、七問頂戴をいたしました。  裁量労働制についてのお尋ねがありました。  政府の裁量労働制に関するデータは、国民の皆様に今回の裁量労働制の改正について疑念を抱かせることとなり、今回の法案から全面削除いたしました。国会そして国民の皆様に...全文を見る
05月02日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○加藤国務大臣 大岡委員におかれては、地元においては労働局等についていろいろと関心を持っていただいておりますことを、改めて感謝を申し上げたいと思います。  今回の働き方改革は、働く人の立場に立って、一人一人がその事情に応じて多様な働き方が選択できる、こういう社会を実現していく、...全文を見る
○加藤国務大臣 今、木村委員から、今回の高度プロフェッショナル制度の背景について御指摘がございました。  今、いわゆる第四次産業革命が出現をしている、またグローバル化が進んでいく中で、我が国において、より付加価値の高い産業をどうつくり出していくか、維持していくか、そしてそういっ...全文を見る
○加藤国務大臣 今回の働き方改革の取組、一つは、今御指摘がありました長時間労働、これは過労死を生んでいる背景でありますから、過労死をゼロにしていくということ。それから、同一労働同一賃金に関して申し上げれば、やはり不合理な処遇の差というものをどう解消していくのかということ、これは非...全文を見る
05月09日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○加藤国務大臣 今の御質問は、要するに、その三回にわたる資料の中に過労死に関する記述があったのかどうか、こういう御質問なんだろうというふうに思います。  これについては、従前から申し上げておりますように、こうした端緒等あるいは経過等については、監督指導、あるいは、更にそこから特...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほどから申し上げていますように、特に先ほどの答弁の後半で申し上げた、本件について申し上げる範囲は非常に限定をされているわけでありまして、じゃ、具体的にいつ労災申請をしたかということについては、これは申し上げないということになっているわけでありますから、それにかか...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほどから申し上げておりますように、一般論として、過労死事案があればそれに対してしっかり監督指導を行う、これは従前から申し上げてきているとおりであります。  ただ、本件は、先ほど申し上げたように、申請の話って、それはだって、この時点において知っていたとなれば、そ...全文を見る
○加藤国務大臣 理事会でお諮りになっているというふうに承知をしておりますので、理事会からの御指示があれば、これはもう既に開示をしている資料でございますので、対応させていただきたいと思っております。
○加藤国務大臣 御指摘の調査は、厚生労働省からの要請に基づいて、JILPTにおいて行われたというふうに承知をしております。
○加藤国務大臣 当時、私はその部門会議に出ていたわけではないので、ちょっとその辺の具体的なやりとり等々、実際に承知しているわけではありませんが、当時の担当者等から聞いている範囲でお答えをさせていただきたいというふうに思います。  一つは、その部門会議には、私どもが二十五年のとき...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げたことが、私が答弁させていただいた内容が、私が当時の関係者からお聞きをしたということでございます。  今、橋本委員がブログでどういうことをお流しになっているか、ちょっと私、つまびらかに承知をしておりませんので、委員の御指摘もございますから、改めても...全文を見る
○加藤国務大臣 しかるべき体制というのは、ちょっとどういうことをイメージされているのかわかりませんけれども、本件は、私の責任で確認をさせていただいて、また後日報告をさせていただきたいと思いますけれども、これまでの確認をした範囲は、もう改めて答弁いたしませんけれども、これまで答弁を...全文を見る
○加藤国務大臣 やはり、働き方あるいは仕事の中身が随分違ってきておりまして、現在、第四次産業革命と言われている状況が出現をしている、あるいは、我が国においては高い付加価値を生み出す経済を追求していく必要があるとされているわけでありまして、また、新しい産業は幅広い職種をつくり出して...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、先ほど、そういった方々、イノベーションや高付加価値等を担う高度専門職の方においては、むしろ、さまざまな規制ではなくて、今おっしゃるように、時間を自分なりに管理をして、そして成果を出し、それがきちんと評価をされていく、そういったことを望んでおられる、それに...全文を見る
○加藤国務大臣 その前に、労働者を守るという意味においては、労働条件を確保するということもありますけれども、あわせて雇用を確保するということも非常に大事だということを申し添えておきたいというふうに思います。  その上で、これが直ちに、賃金水準がどうなるかというのは、これは一概に...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、この対象となる仕事は、高度の専門的知識を必要とし、その性質上従事した時間と従事して得た成果との関連性が通常高くない、そういうふうに認められる業務だ、ここをちょっと押さえていただかないと、ある意味、仕事によってはもちろん時間と成果がかなり比例するものもあると思...全文を見る
○加藤国務大臣 管理監督者が何かということは大事なことでありますけれども、この定義で言う管理監督者であれば、深夜の割増し料金の規定は適用されます。
○加藤国務大臣 その規定も、要件を満たす場合には適用除外する、こういう形になっています。
○加藤国務大臣 高度プロフェッショナル制度において除外をするということについては、先ほど申し上げましたけれども、その御本人の一番成果が出やすい、例えば、夜型の方もいらっしゃいます、昼型の方も、朝型の方もいらっしゃると思いますけれども、それぞれの自分のスタイルに対応して働くことがで...全文を見る
○加藤国務大臣 もちろん、深夜割増し料金の仕組みというのは、それによって、割増しを課すことによって、そうした時間帯での働き方を抑制していく、こういう趣旨は当然あるんだろうというふうに思います。  ただ、先ほどから申し上げておりますように、高度プロフェッショナルと呼ばれるいわゆる...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど一つ申し上げたんですけれども、健康確保ということにおいて、健康管理時間をしっかり把握をするということ、そして、健康時間が、これは省令で決めることになっておりますけれども、例えば百時間等を超えた場合には、これは一般は本人の申出によりますが、申出にかかわらず、産...全文を見る
○加藤国務大臣 今の法案では、高度プロフェッショナル制度の対象業務の要件は、高度の専門的知識を必要とし、その性質上従事した時間と従事して得た成果との関連性が通常高くないものと。そして、具体的には省令。ただ、その前には労働政策審議会で御議論いただくということであります。  委員も...全文を見る
○加藤国務大臣 端的に申し上げれば、長く働いたからといって、より多い成果が生まれるという関係が通常高くないと認められるもの。したがって、いろいろな意味で、付加価値を出すとかアイデアを出すとか、そういったものが対象になってくるんだろうというふうに思いますので、どういうものがというこ...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、時間と成果が要するに比例的である、まあ、常にと言ってもいいかもしれませんけれども、比例的であるということではないということであります。
○加藤国務大臣 ですから、それは、それぞれの業務の中で、成果というものはどうやって確認するかというのは違ってくるんだろうというふうに思います。  例えば、一定時間に何個のものをつくればいいというものであれば割と見やすい、わかりやすいわけでありますけれども、じゃ、どういうアイデア...全文を見る
○加藤国務大臣 このベースとして、最終的にはどういう業務を対象にするかは省令で規定するということになっているわけでありますから、それについては、先ほど申し上げておりますように、労働政策審議会で御議論をいただくということになるわけであります。  それから、先ほど委員がおっしゃった...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、今提出させていただいた資料は、ことしの一月二十二日に、朝日新聞社から東京労働局長に対して、行政機関の保有する情報公開の法律に基づき、新宿労働基準監督署が平成二十九年十二月に労災保険支給決定をした死亡事案(過労死に係るもの)に関する調査復命書について開示請求が...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、今言った十月三日を前提にということなるとちょっと答弁しにくくなるので、先ほど申し上げた事情がありますから。ただ、私どもは、ということなのでコメントすることができないということを踏まえて、ぜひ対応いただきたいというふうに思います。  その上で、復命書云々であ...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、これまで申し上げておりますように、過労死事案があれば、それに対してしっかり監督指導をやっていくという基本的な姿勢も申し上げているわけでありますが、ただ、本件、いろんな意味で、個人情報の保護であり、あるいは今後の監督指導につながるということでありますので、...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、ここはちょっと、委員との意識がもしかしたら違うのかもしれませんが、私どもは、過労死の案件はすこぶる個人的な情報でありますから、これは、従前から申し上げておりますように、過労死の御遺族あるいはその代理人の方々が公表される、そうした場合において、その範囲の中で対...全文を見る
○加藤国務大臣 委員がいろいろお考えになられたことは、それはそれとしてだと思いますが、先ほどから申し上げているように、私どもとしては、今マスキングしている部分については、今後の監督指導等にも影響することから、それをつまびらかにすることは控えさせていただいている、こういうことでござ...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、大宝の、今ちょっと手元に資料がないので、ちょっとうろ覚えなもので恐縮でありますけれども、それについては、今委員御指摘いただいておりますこの指導基準、これですね、これにどうそれが該当していたのか、それを示しているということなんだというふうに認識をしておりま...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、先ほど申し上げた、大宝事案に関しては、こうした基準があって、その基準を超えたものがこういうことだった、したがって、その基準によって公表の対象になりましたということで、その件数等をお示しさせていただいているわけでありますが、今回の特別指導はそうした基準がな...全文を見る
○加藤国務大臣 東京労働局の特別指導に関する資料において、この企業においては、一定の役職以上の労働者を一律に企画業務型裁量労働制の対象にしていた、対象とされていた労働者の大半については、同制度の対象業務に該当しない個別の営業活動等業務につかせていた実態が全体的に認められた、そうい...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、それは、個々の具体的な事例を踏まえて対応していくということになるんだろうと思いますけれども、端的に言えば、同種の事案があれば同じような対応をしていく。そういった意味においても、先ほど申し上げた、どういう場合に公表していくのか、その辺に関しては、この国会等...全文を見る
○加藤国務大臣 今の認定基準、脳・心臓疾患等含めて、これは医学的、専門的な検討に基づいて策定されたものでありまして、時間外労働の上限時間が設けられたとしても、それはそれとして別として認定されていくべきものだ、こういうことであります。
○加藤国務大臣 今の、いわば仮定でありますけれども、もしそういう企業があれば、今でも上げておられるんじゃないのかなという気はいたしますが、ただ、いずれにしても、今回の法案の中においては、労働基準法に根拠規定を設けて、新たに指針を定め、それにのっとって労使合意がなされ、また、必要な...全文を見る
○加藤国務大臣 なかなか平均というのは難しいんですけれども、短ければ三時間、四時間、長ければ六、七時間、そんな感じです。
○加藤国務大臣 勤務間インターバルの必要性、重要性、これは、今お話があった、働く方の生活時間あるいは睡眠時間そのものを確保していく、そしてそのことが健康な生活を送ることにつながっていくという意味で大変重要だというふうに思いますし、また、今委員御指摘のように、睡眠時間七時間、例えば...全文を見る
○加藤国務大臣 今の委員の御質問の中で、ちょっと私が誤解して聞いていたら訂正をいただきたいと思いますが、百四日は、これは必須で、選択ではなくて、これをまずやってもらった上で、インターバルを含めて四つの選択肢の中から必ずまず選んでください、そしてさらにそれ以外も、一個選べば、それプ...全文を見る
○加藤国務大臣 この事案にかかわらず、それぞれの記事については特段私どもコメントいたしませんし、したがって、一つ一つについて、これはどうだ、あれはどうだということを申し上げているつもりもございません。
○加藤国務大臣 ちょっとその前に、先ほど局長の方から、復命して、それから実際の決定した時間について、正直言って私どもはデータを持っていませんので、それについて、やや、ちょっと状況判断に含むような発言があったと思いますが、あるということはあると思うんですけれども、どのぐらいあるか等...全文を見る
○加藤国務大臣 そのときにレクを受けていたということであります。レクというか、質問レクの中の一環として話を聞いていたということであります。
○加藤国務大臣 いや、ですから、そもそも前提として、個別の労災事案についてお話はできないので、一般論として答えをさせていただいている中で、一般論として申し上げれば、逐一上がってくるわけではありませんということを申し上げただけでございます。
○加藤国務大臣 ですから、そこで、一つ一つについてはと申し上げておりますので、あくまでも一般論を申し上げておりますし、当該事案について、あるとかないとかということは申し上げられないので、そういった言い方をさせていただいたということであります。
○加藤国務大臣 それは前提としてお話をさせていただいているということで、これまで一貫して、私ども、個人情報については申し上げられないということは申し上げてきたわけであります。
○加藤国務大臣 委員の御指摘されたのは三月五日の、ちょっと今議事録を読ませていただきますが、石橋委員からは、特別指導の結果を公表された十二月二十六日、その日に労災認定が出ていたということです、その事実は御存じでしたかと言っているんですね。ですから、十二月二十六日の話をされているの...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、十二月二十六日の時点においては、特別指導については報告を受けているけれども、この労災認定に関しては報告を受けていない、こういう答弁ですね。
○加藤国務大臣 ですから、きょうお出しさせていただいているように、三月五日の段階でこういう資料が官邸に、これは多分想定問答でありますから、想定問答として総理のところに上がっていったのではないか、こういうことであります。
○加藤国務大臣 委員から、セクシュアルハラスメントといわゆる一般のハラスメント、一緒に御議論があったので、ちょっと分けてお話をさせていただきたいというふうに思います。  まず、セクシュアルハラスメントは、働く方の尊厳、人格を傷つけ、職場環境を悪化させるということでありまして、あ...全文を見る
○加藤国務大臣 これは一つ一つ、やはりセクハラはセクハラ、パワハラはパワハラと一つ一つ議論していかなきゃいけないので、今委員のように包括的にというと、何が包括しているか、これはなかなか規定しがたいということと、それから、先ほどの答弁とかぶりますけれども、労働法制、私が担当している...全文を見る
○加藤国務大臣 ちょっと手元に現物がないので正確さを欠きますが、働き方改革実行計画の中においてもその問題意識は明確に書かせていただいているということでございます。
○加藤国務大臣 先ほど申し上げたように、この二件と、これは、新宿労働基準監督署において十二月に労災認定したものについて出してほしいという朝日新聞の開示要求があって出させていただいたわけでありますけれども、その後、野村不動産の過労死について、御遺族の方から、ある程度開示してもという...全文を見る
○加藤国務大臣 ちょっと柚木議員の論理がいま一つ私の中にすとんと落ちないんですが、ただ、いずれにしても、労災認定は労災認定、特別指導は特別指導、それぞれでやらせていただいたということでございます。
○加藤国務大臣 だから、先ほどから申し上げておりますけれども、労災事案については、あったかないか含めて、基本的に答弁は差し控えさせていただくということ、これが前提になっているわけであります。  その上で、そのタイミングというのは、認定が行われたタイミングにおいて、一々、一つ一つ...全文を見る
○加藤国務大臣 その今おっしゃるのは、この黒いやつですよね。これ、多分、労災認定についてはこの最後のところに書いてあるので、これで情報は上がっているんじゃないかなというふうに思います。  それから、今、柚木委員の中に、確かに今回、最終的には全面削除しましたけれども、拡大の部分も...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、これは想定問答ですから、基本的にそれを開示するというのは本来ないんだろうというふうに思います。  その上で、今おっしゃった労災認定の話は、ここに資料としてあるわけですから、もちろん……(柚木委員「開示してください、開示、黒を」と呼ぶ)いや、それは個人情報の...全文を見る
○加藤国務大臣 まず一つわからないんですけれども、これ自体が労災認定ですから、これについては、過労死の事案、書いてあるので、それ以上何を求めておられるのか。  それから、想定問答そのものは、これはもう従来から、それは一つ一つ開示しないということでやらせていただいている。これは多...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、うそと言った以上、明確に言ってください。どこがうそですか。  総理の答弁は……(柚木委員「ここに書かれているんだったら」と呼ぶ)違います。総理の答弁は、二十六日の段階で知っていましたかということですよ。三月五日の段階で知っていたなんという質問ではない...全文を見る
○加藤国務大臣 だから、そこは出していますよ。  ただ、柚木委員おっしゃっているように、三月五日で知っていたかという質問じゃありませんから。十二月二十六日かな、その時点で言っているので。それに対して柚木委員がうそだとおっしゃるんなら、どこがうそかを明確にしてくださいということを...全文を見る
○加藤国務大臣 多分、委員と私どもの違いは、この石橋委員の御質問の捉え方が違うのかもしれません。  これは、十二月二十六日、その日に労災認定が出ていたこと、御存じでしたかという質問であります。その上で、特別指導については報告を受けていた、これは当然その日に報告をしているわけであ...全文を見る
○加藤国務大臣 委員、ここのQアンドAだけ、QとAだけやっているんですけれども、例えば、満足いっているかどうかというところについても、それについては満足でないということについて細かく聞いているという設問も別途あるわけでありますから、これは一個だけで全部判断するわけではなくて、やは...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、裁量労働制については今回全面削除いたしましたので、実態の把握等をした上で、これはどういうふうにやるかもまず検討し、把握をし、その上でそのあり方についてこれから議論していくということであります。  それから、高度プロフェッショナル制度の議論については、これは...全文を見る
○加藤国務大臣 過労死の認定について、三月五日に聞いているということでございます。
○加藤国務大臣 野村不動産について私のところに報告があったのは、既に資料でお渡しをしているその日、三回、三日でございます。  今、過労死の申請についてのお話がありましたけれども、過労死の申請について、したがって、三月五日まで、要するに、十二月二十六日に認定されているわけですね、...全文を見る
○加藤国務大臣 そういう意味で申し上げたのではなくて、その三回しか、私のところに野村不動産に関する事案について説明があったタイミングはないわけであります。そうすると、どこの時点で過労死を、例えば申請を知っていたのかというようなことになると、申請の時期等絡んでくるので、そこで、ちょ...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げたように、過労死事案と申し上げておりますので、過労死が認定なされなければやらないということではなくて、過労死というもの、そうした事案を把握すれば、その段階で監督指導を行っていく、これが私どもの立場でございます。
○加藤国務大臣 ですから、先ほど申し上げた認定の話と申請、多分、基本的には、申請があって、我々としては、これは一般論として申し上げれば、そうした労災事案があるということを認識していく、まあ、その前にいろんな情報で知る場合もあるかもしれませんけれども、ということであります。  私...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほどから申し上げている過労死事案に対する監督指導というのは、要するに、過労死事案を引き起こしたことが何なのか。長時間労働があるかもしれません。あるいは、職場におけるいろんな問題もあるかもしれません。そして、それに対して監督指導を行っていくということであります。 ...全文を見る
○加藤国務大臣 特別指導においては、具体的に報告、いついつまでにどういうことをということは求めておりませんが、それぞれの事業所に関して監督指導を行っておりますし、それにおいては、それぞれの事業所ごとに報告等については求めているものというふうに、ちょっとそこはもう一回確認、ちょっと...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、先ほどは、報告を求めていたのかという御質問なので先ほどのようなお話を申し上げましたが、求めてはおりませんが、先方の方から四月十九日に報告に来られているというふうに承知をしております。  また、各基準監督署が行った指導について、これは、先ほど申し上げた...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、ちょっと最後が聞き取れなかったんですが、特別指導について、基準ということでよろしいんでしょうか。(岡本(あ)委員「ツーアウト、スリーアウトとかのルールでも、あと過労死のゼロ対策でも、要は基準に適用される事例だったんじゃないか、野村不動産が」と呼ぶ)あり...全文を見る
○加藤国務大臣 いずれにしても、仮定の御質問なので、それを踏まえてちょっと答えなければならないんですけれども、先ほど申し上げたように、二十六日にこの特別指導が行われたとすれば、その場合、公表基準にのっとった場合はそうじゃない言葉になるのかもしれませんが、今回の公表基準には合致して...全文を見る
○加藤国務大臣 何も変わっていないといいますか、先ほどお話がありましたように、委員は悪質とおっしゃいましたけれども、我々も、すこぶる問題が多い事案であると。しかし、今、これまである公表基準には該当していないけれども、やはりこうした問題についてははっきり公表していく必要があるという...全文を見る
○加藤国務大臣 本件については、満足、不満足ということだけでの自由記述じゃなくて、裁量労働制全体についての自由記述ということで質問事項の最後に出てきている。それを、全部個別データがあるので、じゃ、そう答えた人は満足、不満足でどう答えたかということで多分、JILPTがつくっていただ...全文を見る
○加藤国務大臣 ちょっと私の記憶では、ほぼ、この資料、今この資料一の三、これも労政審に出させていただいて、したがって、まず、今のままでよいという方が約七割いる、それを前提に、一で二と回答した場合ということでありますから、その中の内訳で、複数回答でありますけれども、こういうことだと...全文を見る
○加藤国務大臣 もちろん、JILPTの調査は厚生労働省から委託をしてやっているものでありますから、この中身についても適宜、こちらの担当部局とJILPTの調査をされるところで打合せはされたんだろうというふうに思いますが、それ以上、どういうやりとりがあったかちょっと承知しておりません...全文を見る
○加藤国務大臣 今、文部科学関係のお話がありましたが、労働政策審議会は労働政策審議会の中で、妥当とか、おおむね妥当とかという言葉を、それぞれ、審議会のメンバーの中で御議論してお出しになっているというふうに思います。  本件には、先ほど申し上げたように、おおむね妥当と認めるという...全文を見る
○加藤国務大臣 高プロの場合、今御指摘があった年収要件、それから、専門型と比べれば、職務を文書において合意をし、しかも本人の合意が必要だ、それから、健康確保措置についても中身が違っているわけでございますけれども、そうしたルールの違いがあるということでございます。
○加藤国務大臣 基本的に、裁量労働制については、裁量に委ねる必要がある、あるいはそういったことが対象になっているのに対して、この高度プロフェッショナル制度は、高度の専門的知識を必要とし、その性質上従事した時間と従事して得た成果との関連性が通常高くないものと認められる業務ということ...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、ニーズということであれば、これは、私どもの方、実際、幾つかの企業とあるいはそこで働く方からいろいろなお話を聞かせていただいているということであります。
○加藤国務大臣 こうした高度で専門的な職種に従事する方のニーズについて、これは今委員からお話がありました専門型と一部ダブるのではないかということであります。  ただ、具体的に高度プロフェッショナル制度の対象業務についてこれから議論をするということでありますし、さらには、業務が対...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど、これからと言ったのは、具体的にどういう業務が対象になるかという省令の中身については、この法律を成立させていただければ労働政策審議会で議論し決めるという意味において、これから業務の具体的な中身については決めるということなので、今、専門型とどこまで重複するかし...全文を見る
○加藤国務大臣 いずれにしても、高度プロフェッショナル制度のもとで働いている方はいらっしゃらないわけでありますから、そこの中で、ちょっと今委員の御指摘、どういうふうに聞くのかなということでもあります。  ただ、先ほど申し上げたように、幾つかの企業等で働く方からお聞きをした範囲で...全文を見る
○加藤国務大臣 これは十数名からヒアリングをしたんですけれども、その段階で、公表するということを前提にお聞きをしていないので、いま一つ、そうした形でお示しするのは難しい。ただ、今申し上げたような声があるということを申し上げさせていただいた、こういうことであります。
○加藤国務大臣 これについては、先ほどから申し上げておりますように、労政審において逐一議論を重ねた結果としてこうした法案を提出させていただいているということでございますので、我々としてはこの法案を御審議いただくべく対応していきたいというふうに思っております。
○加藤国務大臣 今の話は、ちょっと高プロとは別の、長時間の残業規制のお話ということでよろしいでしょうか。  それについては、これまで、いわば特別条項があれば青天井になっていた、そして、これはなかなか議論していただけないで結論が出なかった、それに対して、労使、そして、ぎりぎりの調...全文を見る
○加藤国務大臣 私も過労死の家族の方からお話を伺いました。そして、そうした過労死ということによって、過労死された方の無念な思い、そして残された御家族の大変つらい、またさまざまな思いを聞かせていただきました。  そういった意味で、過労死をなくしていくということ、これは我々もしっか...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほどから答弁させていただいているんですけれども、これは公開ということで出させていただいたというわけでありますが、その後の段階で御遺族の方から、この事実を一定範囲の中で公開をというお話があって、我々も、遺族の御意向、そして個人情報保護法、それらも踏まえて、開示する...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、これについて、そういう特定な話はできないということを申し上げているので、別にそれは隠しているわけでは、先ほどから委員も隠す隠すとおっしゃっているんですが、我々は、個人情報は、これは保護すべきものだと思って保護する。しかし、それは委員のお言葉からすると隠す...全文を見る
○加藤国務大臣 私のところで答弁できるのは、ちょっと限界があります。先ほど他の委員からの御質問があったように、基本的には局長のところまでは上がっていく、こういう話をたしかさっきしていたというふうに理解をしておりますけれども、そこから先の対応について、一つ一つ、これにのっとったもの...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、どなたに通告されたのか、ちょっと承知していませんけれども……(山井委員「いやいや、きのうの晩、通告してありますよ」と呼ぶ)いや、きのうの段階でというか、ここまで私ども通告いただいていませんし、それから、先ほどの午前中の委員会でも同じ御質問があったので、私ども...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、委員からいただいた時間は確定しておりませんが、きのうの夜でございます。御承知のように、この復命書は各署にあるわけですから、その段階で署に聞くというのは、これはあり得ないことでありますから、一定の時間をいただきたいというふうに思います。
○加藤国務大臣 まず一つは、先ほど、今委員御指摘のように、申請との絡みがあるということで、私ども、慎重に答弁をさせていただいている。それから二つ目は、どういう端緒で、どういう経緯で監督指導がなされたか。これは、今後の監督指導あるいは企業の協力、こういった問題もあるから、これについ...全文を見る
○加藤国務大臣 今の委員の御質問を聞くと、先ほどまで私がいろいろ工夫しながら答弁していたのはなかなか伝わらないのかなという、正直、そういう思いで述べさせていただきたいと思います。個別事案なので、そこまでなかなか認定できない中で、私としては、言えるところはしっかりお話をさせていただ...全文を見る
○加藤国務大臣 私自身が特別指導をしていないので、具体的にどういうやりとりがあったかというのは、ちょっと今の段階で答弁するのはできないということでございます。
○加藤国務大臣 ですから、具体的なやりとりについては承知をしていないということを申し上げているのでありまして、特別指導の概要については、既に公表している資料にのっとってやったというふうに承知をしております。
○加藤国務大臣 ですから、特別指導の内容は既に公表した資料でありますから、それにのっとって指導されたというふうに承知をしておりますが、それ以上、あとその現場においてどういうやりとりがあったところまでは私は承知をしていないということを申し上げているわけです。
○加藤国務大臣 通常、過労死そのものではなくて、過労死が生まれた背景、長時間労働とか、そういったことについて我々は調査をし、そして問題があればそれを指摘するということでありますから、今回もそういった形での対応がなされたものと承知をしております。
○加藤国務大臣 総理には、特別指導をやったときに本件を上げているということでありまして、それ以前には本件に関して具体的な報告は上げていないものと承知をしております。
○加藤国務大臣 話がちょっと混濁している感じがあるんですが、特別指導というのは、具体的に東京労働局が資料も出して、しかも、多分委員のもとにも、これも総理に上げました、上げた資料はこれですと、もうお渡ししていると思うんですね。それが全て、総理に対しては全てであります。
○加藤国務大臣 いずれにしても、それは、これから実態調査をし、それ以外の資料も含めて労政審で御議論をいただいて、それを踏まえて対応していくということになるというふうに思います。
○加藤国務大臣 ちょっと委員の引用の仕方がよくわからないんですが、塩崎前大臣の答弁は、「「小さく産んで大きく育てる」という発想を変えて、」というふうに言っておられるんですよね。だから、その発想でとは言っていない、これを読む限りはですね。(山井委員「いや、小さく産んで大きく育てると...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、裁量労働制については、先ほど申し上げておりますように、調査の設計等々をしっかり議論していただいて、そして調査をし、それ以外についてもいろいろとお話を聞きながら、それを踏まえて労政審で御議論をいただいて、その上で対応していくということになります。  それから...全文を見る
○加藤国務大臣 今回の議論の中で、年収要件をどうしてこの水準にしているのかということを考えれば、先ほど申し上げたように、これを更に引き下げるということは考えられないということを申し上げているわけであります。
○加藤国務大臣 ですから、私がここで答弁させていただける範囲は、十年、二十年、三十年先までと言われても、これはなかなか、正直言って、私の責任で答弁はできません。  ただ、明確にしておきたいのは、今回の高度プロフェッショナル制度の議論の中において年収要件を設けた、そして三倍にした...全文を見る
○加藤国務大臣 その二百時間の、前提にという言い方がちょっとあれなんですけれども、これは基本的に、業務については、時間と成果が、その関係性が必ずしも高くない業務、これはこれから決めさせていただきますけれども、その範囲において、年収要件あるいは職務について文書において合意をし、本人...全文を見る
○加藤国務大臣 今、残念ながらということが前提になりますけれども、そうした高度プロフェッショナル制度のもとで働いている方が、過労死などの労災請求をされた場合には、パソコンのログイン、ログアウトの記録、会社への入退館記録、業務日誌、同僚、取引先への聞き取りなど、さまざまな方法、これ...全文を見る
○加藤国務大臣 健康管理時間の把握方法については、省令において、タイムカードやパソコンの起動時間等の客観的な方法によることを原則とし、事業場外で労働する場合に限って自己申告を認めるということでありますから、先ほど申し上げたタイムカード、パソコンの起動時間等々、こういった記録にのっ...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、健康管理時間の把握においてそうしたものを使っておりますから、そういったものをデータとして労災の認定を行っていく、こういうことを申し上げているわけです。
○加藤国務大臣 ですから、健康管理時間の把握において、今申し上げたタイムカードやパソコンの起動時間等、客観的な方法によるということにしていますから、そうしたデータがありますので、それを踏まえて労働時間を把握をして、そして労災認定を行っていく、こういうことであります。  これは一...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、先ほどから申し上げているように、健康管理時間で労災認定をされるわけではない、それは御指摘のとおりなんです。ただ、健康管理時間を把握するやり方として、タイムカードとかパソコンの起動時間等、客観的なデータによることとしておるわけですから、そうしたデータから、...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、それは一つ一つ、タイムカードを見たり、パソコンの起動時間等を見て、それで健康管理時間の把握をしろということですから、そのデータがありますから、そのデータを見ながら、それは一つ一つ潰していく。これは当然のことじゃないでしょうか。
○加藤国務大臣 健康時間の中に休憩時間を入れるか入れないか、たしかこれは労使委員会等でお決めになるので、それは一概に、そこの会社においてどうなのかということはありますが、ただ、今件は、労災事案が起きたときに、監督署が行って、そして具体的にその人がどう働いていたかということについて...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、厚生労働省は過労死等の労災補償状況を公表しているところでありますけれども、高度プロフェッショナル制度が適用される労働者の過労死の支給決定件数の公表についても、これに沿って検討していきたいというふうに思います。ただ、個人情報の問題がありますので、その辺について...全文を見る
○加藤国務大臣 一つは、健康管理時間そのものは労働時間でないのは御指摘のとおりでありますけれども、健康管理時間がどの程度かということは、一つのメルクマールには当然なるんだろうと思います。  その上で、具体的な労働時間に落としていかなきゃなりませんから、それを落とすときにおいて、...全文を見る
○加藤国務大臣 御指摘のように、労働時間が適正に把握されている事業所と比べれば、ここにおいては健康管理時間という形で把握をされておるわけですから、健康管理時間から労働時間に落とし込んでいかなきゃ労災認定できませんので、そういった意味においては、そういった段階が必要だということはそ...全文を見る
○加藤国務大臣 通常の労災認定においても、そこに実労働時間が書いてあればそれをそのまま認定をするわけではなくて、更にそれを裏づけるような調査等を行って、実際に労災認定を行っているというわけであります。  ですから、そういった意味において、そこに労働時間として書いてあるのか、健康...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど答弁させていただいたように、例えば通常で働いている方であれば、そこに出ている数字というのは労働時間が出されている。高度プロフェッショナル制度の場合には、健康管理時間という形でそれが出されているということでありますから、健康管理時間は労働時間そのものではありま...全文を見る
○加藤国務大臣 労災認定を外すといっても、それは、一般の場合には労働時間を把握し、高プロの場合には健康確保時間を把握するということなんですけれども。
○加藤国務大臣 ですから、先ほども申し上げたように、委員の前提は労災のことだと思うんですね。ですから、高プロは労災等があったときに初めて実労働時間ということになってくるわけでありまして、通常の健康確保措置の面談等は全部健康確保時間で対応するということになっているわけであります。 ...全文を見る
○加藤国務大臣 お尋ねの内容、これは予算委員会で申し上げておりますように、支払われることが見込まれるということでありますから、その金額が、ここで記載されている計算式から出る平均的な給与の三倍を超えている、私ども、一千七十五万という数字を申し上げているわけでありますけれども、その数...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、先ほど申し上げた、使用者から支払われると見込まれる賃金の額ということが問題であって、その金額が、今お示しのように、どういう形で積算されているか、それは問われるわけではございませんので、そういった意味において、総額が超えて、しかも、それが確実に支払われるの...全文を見る
○加藤国務大臣 だから、その百時間残業ということ自体の意味するところが、高プロの場合、どう表現していいんでしょうか、どういうことにつながっていくのかということでありまして、先ほど申し上げたのは、積み上げ方としてどういったものを加算していくのか。確実に支払われるものであれば、それは...全文を見る
○加藤国務大臣 ちょっと整理をさせていただきたいわけでありますけれども、いわゆる高度であって、従事した時間と従事して得た成果との関連性が通常高くないものと認められる業務というふうに法律上書いてあるわけでありますから。実際、あと、具体的な業務については省令に委任をされ、そして、省令...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、まず最初に、まだ今、空集合なんですね、ある意味では、省令がないという意味においては。今委員がお示しいただいた。  ですから、今回法律で決められる対象範囲があって、そして、もちろん、そのうち、中になるものにおいて今どういうことが必要かという議論をして、労...全文を見る
○加藤国務大臣 評価というのは基本的に賃金でなされていくということなんだろうと思いますけれども、ちょっと今の委員の御指摘、多分、議法で出されたものとの対比を前提にされているんだと思うんですが、もうちょっとその対比のところを教えていただいた方が答弁がよりしやすくなると思うんです。申...全文を見る
○加藤国務大臣 そういった意味では、例えば成果をこれだけやったからこれだけ出しましょうという、それはお決めになる話なんだろう。あるいは、成果をこれだけ出したから、じゃ、処遇をこういうふうにしましょうとか、これはその企業の中でお決めになる話でありまして、ただ、例えば賃金でいえば少な...全文を見る
○加藤国務大臣 それは、だから、お決めの問題でありまして、先ほど申し上げた確実に支払う賃金がまずあって、そこから上にどういう乗せ方をするか。それは、今おっしゃるようなことじゃなくても、じゃ、もう二千万ぼんと払いましょうというものがあるかもしれません。中には、そこから上に対して、一...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、先ほどから何回も同じ答弁で恐縮なんですけれども、我々が御遺族とお話をし、また、個人情報保護法を踏まえて、この本件について開示できると考えている範囲を超える情報がそこにあるものですから、したがって、そのどちらかということを申し上げるのは差し控えさせていただ...全文を見る
○加藤国務大臣 それは先ほど申し上げたように、平成三十年の一月二十二日に、朝日新聞社から東京労働局長に対し、行政機関の保有する情報公開の法律に基づき、新宿労働基準監督署が平成二十九年十二月に労災保険支給決定をした死亡事案、過労死に係るものに関する調査復命書についての開示請求があり...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げたように、野村不動産株式会社に勤めていた従業員が過労死したことについて、新宿労働基準監督署が労災認定、保険給付の支給の決定を行ったこと、労災認定基準に当てはめて労災認定をしたこと、認定日が平成二十九年十二月二十六日であること、これは申し上げております...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げたように、朝日新聞から、この十二月の労災認定について出してくれ、あの復命書を出してくれと言われたので、それを出した。そこにあるものを……(岡本(充)委員「これ以外にはないと言ってください」と呼ぶ)ですから、先ほど申し上げた、そこで行われた二件について...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、今の過労死については、議員立法でも過労死の防止に対する法律も成立をしているわけでありますし、大綱も既につくって、施策を進めさせていただいております。我々としても、過労死は起こさせない、起こさない、こういう思いで、しっかりと取り組ませていただきたいというふうに...全文を見る
○加藤国務大臣 生産性を上げていく、先ほど委員御指摘の記事も、これは為替の問題とかあって、いろいろ総合的に見ていかなきゃいけない面はあるんだろうと思いますけれども、総じて、日本の、単位時間当たりの、総労働時間でGDPを割った水準、これは低いということを指摘されているわけであります...全文を見る
○加藤国務大臣 働き過ぎ防止という言葉は、実行計画の中に記載されてはいなかったように記憶をしているんですけれども。  いずれにしても、今回の高度プロフェッショナル制度、第四次産業革命等々のこうした状況の中において、我が国において高い付加価値を生み出す、そうした産業、企業をつくり...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員御指摘のように、パートタイム労働者を除く一般労働者の年間総労働時間というのは、厚生労働省の毎月勤労統計調査ベースで見ると横ばいでございまして、パートタイムを入れると減少しているというのが姿だと思います。直近では、平成二十九年は二千二十六時間となっております。...全文を見る
○加藤国務大臣 その前に、さっきの健康確保の関係でありますけれども、健康確保時間の把握というのは、最終的に、安全衛生法に関して、医師の面談で、百時間を超えれば、本人の申出がなくても対応するということになるわけでありますし、そして、面談の結果として、必要ならば医師が指導する等々の措...全文を見る
○加藤国務大臣 これ自体、先ほど申し上げた十数名の方からヒアリングをしたわけでありますけれども、もともと、文字にして公表するということをベースに聞いているわけではないので、そういった意味での公表というのは差し控えたいというふうに思います。
○加藤国務大臣 これは、労働時間の管理ということで、この時間帯とか夜は避けた方がいいとか、こういったことに、現行の通常の場合であればつながっていくわけでありますけれども、こうした高度プロフェッショナルの中においては、夜の方が効率が上がるとか、ある日に一日集中した方がいいとか、いろ...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、当然、夜間の賃金が高くなればその時間はやめてくれということになるわけでありますけれども、夜間働いた方が、例えば効率が高い方、これはおられると思うんですね、夜型の方もいらっしゃる。そうすると、自分に合った時間帯で働けるようになっていくということでありますし...全文を見る
○加藤国務大臣 ここで申し上げた働き方改革の趣旨そのものは、やはり多様な、それぞれいろいろな事情がある中で、その事情に応じて、自分の事情に応じて選択することができる、そうした働き方を提供していく、そのことによって、いろいろな制限がある方も、その力を発揮したいというその思い、あるい...全文を見る
○加藤国務大臣 一つは、過労死を二度と起こさせないという意味において、長時間労働を是正をしていくということ。それから、非正規で働いている方の待遇という意味において、先ほども申し上げた、いろいろな意味で十分な待遇がなされていないという声。そして、諸外国と比べて、もちろん仕事の内容が...全文を見る
○加藤国務大臣 フレックス、自分の中でずらすことはできますけれども、基本的には、労働時間、休日割増し賃金、休憩、年次有給休暇、これは全部適用になっていくわけでありますから、そういった意味では、先ほど申し上げた、さまざまな労務管理のもとに置かれるということでありますので、その中に、...全文を見る
○加藤国務大臣 今、委員まさに御指摘があった今回の高度プロフェッショナル制度の対象というのは、もちろん高度の専門的知識等を必要とするということに加えて、従事した時間と従事して得た成果との関連性が通常高くない事業。したがって、これだけの量を大体時間で割るとこのぐらい時間がかかります...全文を見る
○加藤国務大臣 まさにそれは賃金の不払いということになるわけでありますから、そうした賃金不払い残業、これは労働基準法に違反する行為でありますから、決してあってはならないわけでありまして、働いた時間があるにもかかわらず、その時間に応じた賃金が払われないということ。労働基準監督署では...全文を見る
○加藤国務大臣 多いか少ないかというのはなかなか難しい点があると思いますけれども、ただ、実際問題として、少なくとも労働基準監督署において違反があるとして監督指導等を実施した、あるいは送検数、それはさっき申し上げた数があるわけでありますから、違反事業場数としては約一万九千件という数...全文を見る
○加藤国務大臣 今、前段のお話について言えば、局長からもありましたけれども、故意の場合には、たしか三十万の罰金か六カ月以下の懲役ということになるわけでありまして、ただ、その故意も、未必の故意というのもあります。ですから、見て見ぬふりをするということが続いたとか、やはりそういった状...全文を見る
○加藤国務大臣 それぞれ、裁量労働制については、これは企画型、今回、最初は検討していたわけでありますけれども、それはそれとして、また高プロは高プロとして、それぞれを別個に議論をさせていただいたということでございますので、今回、我々がお示しをしたデータ、本来比較すべきものでないもの...全文を見る
○加藤国務大臣 それぞれ企業の規模に応じて、業種に応じて、それぞれ仕事の仕方、あるいは、そこでおられる方、その社員の方あるいは労働者の方の働き方、これもいろいろなんだろうと思いますので、そういった意味において、さまざまな働き方を用意をし、そして、その制度の中において適切にそれを利...全文を見る
○加藤国務大臣 今、委員御指摘のように、やはり中小零細企業においても、そうした働き方改革、長時間労働の是正とか、そういったことに取り組んでいただくということは、結果において、いい人材を確保しやすくなる、あるいは働く方が継続して働き続けやすくなっていく、そういう意味においてメリット...全文を見る
05月11日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○加藤国務大臣 今、吉田委員のおっしゃった芸能関係、ちょっと私も芸能界の中の働き方自体を詳しく承知していませんが、いわゆる労働法制のもと、要するに、雇用という形であればそうした形というのは、少なくとも働き方としては今用意されていませんから、雇用関係の中でのそういう働き方ではなくて...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、たてつけとして、健康管理時間の把握をしていないとか、そういった要件を、要するに高度プロフェッショナル制度の要件を満たしていなければ、その段階では適用されません。そうすると、通常の労働者とみなされ、そして、その中において、例えば、三六協定がどうなっているのか、...全文を見る
○加藤国務大臣 これは、一つは、法律のたてつけで、そうした要件を満たした場合には、通常のそうした労働時間法制から除外をするということになっていますから、当然、要件を満たさなければ除外はされないので、通常の雇用関係としてみなされて、それに適用する法律がきちんとなされていなければ。高...全文を見る
○加藤国務大臣 もう委員もある程度御存じの上でお話しになっているので、重複するところは除外しながら答弁させていただきたいと思うんですけれども、高度プロフェッショナル制度の趣旨ということを踏まえて、そして、先ほどお話があった、時間や場所にとらわれない自律的で創造的な自由な働き方を可...全文を見る
○加藤国務大臣 それは、今、残念ながら現行の法制度の中においても過労死事案が発生をしているわけでありまして、そうしたことに対しては、私どもは、そうした過労死を二度と起こさせないように、例えば、過労死事案があるそうした事業所に対しては監督指導をしっかり努めていく、こういった対応をさ...全文を見る
○加藤国務大臣 同意の強制ということでありますけれども、強制性というのは、例えば非常に暴力的な形とかいろんな範囲があるんだと思いますが、通常考えられる場合は、これに同意しなければ解雇するぞ、不利益な取扱いをするぞ、こういうことなんだろうと思います。  これについては、そういうこ...全文を見る
○加藤国務大臣 その場合にはこの高度プロフェッショナル制度はスタートしていないわけですよね、同意をしていないわけですから。したがって、通常の労働関係の中において不利益なことが行われた場合ということで対応することになりますので、我々としては、是正指導を始めとした監督指導等、これを行...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほどの答弁のところでもう少し正確に申し上げると、要するに、通常の労働者においてそうした、例えば違法な解雇が行われれば解雇の濫用ということにもなりますし、そういった同じような形で適用されるということでございます。  その上で、まず、業務でありますけれども、これは...全文を見る
○加藤国務大臣 それは、答弁でも申し上げておりますように、自律的で創造的な自由な働き方の選択肢を整備するということを申し上げているわけでありますから、当然、自律的な働き方ができなければ、いわゆる強制される、逆なことを言えば、他律的というのは指示されるとか、強制されるという言葉が的...全文を見る
○加藤国務大臣 救急の今、御指摘があったり、あるいは、診療科目ごとの偏在等もある、どうしてもお医者さんの少ない科目においてはそこへ患者さんが集中して、またそれがそこで働く方の働く時間を長くしている、こういったことは指摘をされておりますし、そういった意味で、働き方改革を進めるに当た...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、仕事であれば無給ということがあってはならないわけですから、きちんと賃金が支払われるようにしていただかなきゃいけない、これはまず一つの大前提であると思いますし、今ずっと委員が御議論いただいているのは、今回の法案という話よりは、現行法の中の議論をさせていただいて...全文を見る
○加藤国務大臣 先般の柚木委員に対しては、セクハラとパワハラとはそれぞれ、今の制度の状況が違うということで、分けて答弁させていただいたということでございます。  いずれにしても、職場におけるセクシュアルハラスメントを始めとしたそういったことは、ハラスメントそのものもそうでありま...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、過労死の、もちろん、過労死等があれば申請をする、そういったところを我々しっかり周知をしていく、これは努力をしていかなきゃいけないというふうに思います。  ただ、過労死給付の請求の際の請求書というのがございます。そこには、労働者の氏名、生年月日、住所、負傷又...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、それぞれの企業等において、長時間労働の是正等をさまざまな機会に啓発をしていく、指導していくということが必要だというふうに思います。  それから、残念ながら過労死が発生した、そうした事業所においては、二度とそうした過労死を引き起こさせない。そのためにも、その...全文を見る
○加藤国務大臣 虚偽とおっしゃっているんですけれども、どこが虚偽なのかを、もう少し具体的に申していただいた方が、ちょっと私の方としても答えやすいんですが……(大西(健)委員「私は虚偽と言っていない」と呼ぶ)あっ、失礼。それは失礼いたしました。ちょっと違う話が頭の中に混在をいたしま...全文を見る
○加藤国務大臣 監督指導の端緒については、具体的に答弁するのは控えさせていただきたいと思いますけれども、確かに、御指摘のように、総理も言っていますが、本来の制度の対象にならない個別の営業を担当していた方までも裁量労働制の対象として扱っていたということですから、そうした、本来裁量労...全文を見る
○加藤国務大臣 一つ一つについて、例えば、これは過労死が端緒です、これは誰々からの情報が端緒です、これは内部からの何々が端緒です、そういったことについて説明をするということになりますと、またそれが、これから我々が情報収集をしていく、監督指導していく、そういう上においてさまざまな支...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、隠して答弁をしているということはないというふうに思いますし、それと、それぞれの、先ほど申し上げた、これからの監督指導に影響がある、それから、先ほど申し上げました、例えば平成二十九年で裁量労働制、これは企画型であり、専門型、両方足せば、是正勧告又は指導を行った...全文を見る
○加藤国務大臣 これは、出典は新聞の記事だということなので、これは私たちの資料ではないので、このマスコミの記事に対して一つ一つ私がコメントするのは差し控えたいと思いますけれども、裁量労働制について申し上げれば、裁量労働制自体については、業務の遂行方法を大幅に労働者の裁量に委ねる必...全文を見る
○加藤国務大臣 裁量労働制といわゆる高度プロフェッショナル制度、それぞれは別々、別々といいますか、一緒になってずっと議論されてきたわけではなくて、産業競争力会議においても別のタイミングにおいて議論されて、そしてそれが日本再興戦略となっているわけでありますし、また、実際、労政審でも...全文を見る
○加藤国務大臣 小室委員の、小室委員というか、議員と申し上げればいいんでしょうか、の御発言は、ちょっと私もつまびらかに承知を、今委員が読まれたところは聞かせていただきましたけれども、それはそれぞれ皆さん、いろいろな御意見があるんだろうというふうに思います。  ただ、私どもとして...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、これまでも申し上げておりますように、業務については法律に明記し、具体的には省令で書くということでありますけれども、その段階では、働く時間帯の選択、時間配分、これは労働者みずからが決定する、そういう方向で明記をすることを考えているわけでありまして、したがって、...全文を見る
○加藤国務大臣 理論上をいえば、それはいろいろなことが想定されるわけでありますけれども、やはり現実の中で、そうした先ほど申し上げた付加価値の高い方を、本当にそういう形で、まず、先ほど申し上げた業務命令で出すということは論外でもあります。また、御自身で判断するに当たっても、より高い...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、ですから、先ほども申し上げたような、高度プロフェッショナル制度の対象になる業務はそうでありますし、また対象になる方についても、年収要件を課したり、あるいは職務について文書で合意をしたり、あるいは更に言えば年収要件も課している、そして本人の合意も必要であるとい...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、交渉力のお話がありました。これは、平成十五年の労働基準法改正時の附帯決議において、有期労働契約期間の特例、これは三年を五年に延長する対象となる高度専門職について、まさに交渉力があるとされたことを踏まえて、労政審で議論した結果として、一千七十五万という年収要件...全文を見る
○加藤国務大臣 裁量労働制の中には専門業務型と企画業務型があるわけでありますけれども、企画業務型については、適用労働者数について、例えば平成二十八年度は七万四千二百九十九人ということになっておりますが、専門業務型裁量労働制についての対象労働数をそうした形では把握はしていないところ...全文を見る
○加藤国務大臣 まず一つは、高度プロフェッショナル制度においては、各事業場に制度を導入する際に、対象労働者等について定めた決議、これを労働基準監督署に届けていただくということでありまして、その段階で、法定事項を満たしているか、そして、これは指針をつくることになっていますから、その...全文を見る
○加藤国務大臣 基本的に、裁量労働制、企画型の場合には、たしか、届出もあり、また六カ月ごとに報告も徴求をしております。そういった意味では、今回の高度プロフェッショナルにおいても、届出また報告、具体的な中身については省令等で書くということでありますから、また労政審の議論を経てという...全文を見る
○加藤国務大臣 どういうふうにするかというのは、届出や報告の書式という御質問だとするならば、一つは、現在、裁量労働制等で今、届出あるいは報告等を受けているわけでありますから、もちろん制度は違いますので、それ以外、少し精査は必要だと思いますけれども、そういったものも参考にしながら検...全文を見る
○加藤国務大臣 労働時間というのは、基本的に、割増し賃金とかそういったものの根拠になることで労働時間の把握をすることになっているわけでありますから、今委員お示しいただいたように、こういった形で適用除外をされていますので、そういった意味での労働時間というものを把握する必要はない。 ...全文を見る
○加藤国務大臣 こうして罰則つきの上限規制をするということは、これまでいろいろ議論をされながら、なかなか合意が得られなかったわけでありますけれども、もう中身は申し上げませんけれども、今回の法案で御提示をしましたこの中身について、これはまさに、ぎりぎり実現可能なものとして労使で合意...全文を見る
○加藤国務大臣 これまでも、今委員のおっしゃった大臣告示、そして更に言えば特別条項、こういったことがあって、いわば特別条項の部分が青天井になっていた。そこにどう罰則つきで上限をかけていくのか、これは本当にるる議論をしてきたわけでありまして、そして、やっとここで労使が合意をしたとい...全文を見る
○加藤国務大臣 確かに、委員御指摘のような、そういったこともあり得るわけでありますけれども、ただ一方で、実際、企業の現場でそういったものをどう管理をしていくのか、そういった観点も考えていかないと、実効のある規定、規則ということにはならないんだろうというふうに思います。  そうい...全文を見る
○加藤国務大臣 今、最賃のお話もありましたけれども、最賃等に対して取り組むために生産性を向上する、これに対しても助成金も出させていただいているところでございます。  また、これは、確かに今委員の御指摘、例えばコンサルティングと称して、これまで、この事案かどうか別として、いわば組...全文を見る
○加藤国務大臣 労働時間の把握については、昨年六月五日の労政審の建議において、労働安全衛生法に基づく医師による面接指導の適切な実施を図るということで、管理監督者を含む全ての労働者を対象として、労働時間の把握について、客観的な方法その他適切な方法によらなければならない旨を省令に規定...全文を見る
05月11日第196回国会 参議院 本会議 第18号
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○国務大臣(加藤勝信君) 川田龍平議員より、二問質問をいただきました。  障害のある方の移動の権利についてのお尋ねがありました。  障害のある方も含めて国民一人一人が行きたいところへ自由に移動できるようにすることは、その思いや能力を社会的障壁なく実現する観点からも、社会参加を...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 室井邦彦議員より、ICFの概念を用いた施策の推進についてのお尋ねがありました。  ICFは、人間が生きている状態そのものを生活機能と捉え、あらゆる健康状態に関係した生活機能からその人を取り巻く社会制度や社会資源までを分類し、記述、表現しようとする世界保...全文を見る
05月14日第196回国会 衆議院 予算委員会 第25号
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○加藤国務大臣 委員御指摘のとおり、子供を安心して産むことができる、あるいは育てていくことができるということ、それをしていくためにも周産期や小児医療体制の整備や充実を図ることは大変重要であり、まさに優先的に取り組むべき課題だというふうに認識をしております。  ただ一方で、分娩取...全文を見る
05月14日第196回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○国務大臣(加藤勝信君) 今委員お話ありますように、この拉致問題、また米朝の首脳会談が目前に迫ってきている、こういう中で五月三日から六日までの日程で訪米をいたしました。  家族会、救う会、そして塚田委員を始めとする拉致議連の方々とも御一緒に米国政府要人に働きかけを行うとともに、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 秋野委員には、このヘリコバクター・ピロリの除菌の有用性について平成二十二年度頃から御指摘をいただきまして、そうした御指摘も踏まえまして、今お話がありました平成二十五年には、このヘリコバクター・ピロリ感染胃炎、これについても保険適用を拡大するということにし...全文を見る
05月15日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
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○加藤国務大臣 先ほど理事会に、平成二十五年度労働時間等総合実態調査の一般労働者に関するデータについて、精査をさせていただいた結果について御報告をさせていただいたところでございます。  今回の精査においては、異常値である蓋然性が高いもの、これを母数から削除し、また、裁量労働制に...全文を見る
○加藤国務大臣 裁量労働制ではなくて高度プロフェッショナル制度についてということですか。(池田(真)委員「全部です」と呼ぶ)  今、御審議いただいているところでありますし、今回は、高度プロフェッショナル制度については、健康管理時間ということで、これをしっかり把握し、また、それに...全文を見る
○加藤国務大臣 今、委員がおっしゃった、このことについてということでありますが、今、委員が御主張になった、この附帯決議に盛り込まれていない、そういった要因についてということですか。それとも、この附帯決議についてということでしょうか。(池田(真)委員「附帯決議全体」と呼ぶ)  こ...全文を見る
○加藤国務大臣 この検討の中に、この文章以外にどういう思いが込められているかどうかはちょっとわかりませんけれども、まさにこの文章をそのまま受けると、それぞれ検討を行っていくということでありますから、これから検討していく中において留意をすべき等と書いてございます、あるいは、こういう...全文を見る
○加藤国務大臣 失礼いたしました。  先ほど委員御指摘の九時間三十七分という、まずこの数字、これは委員会で御指摘をいただいて、当時の精査する前のデータは一時間三十七分というのが時間外の数字でありました。それに法定労働時間ということで八を足したこと、これについても、法定労働時間を...全文を見る
○加藤国務大臣 もちろん、今回の労働等実態調査の結果、これも含めて労働政策審議会で議論をしていただいたということ、それは御指摘のとおりであります。  ただ、今言った高度プロフェッショナル制度について具体的にこの統計資料を使っていたかというよりは、むしろ、長時間労働の是正あるいは...全文を見る
○加藤国務大臣 先般も答弁をさせていただいたんですけれども、十二月中に労災決定があったものについて出してほしいということで出した、それは二件ということでありますが、ただ一方で、今回の場合の過労死の関係でどこまで個人情報を公開できるかということで、そういった点も踏まえて、どちらであ...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、裁量労働制については、そういう御指摘も踏まえて、今回、全面的に削除させていただいたということでございます。  それ以外のことについては、当委員会等々でもいろいろと、平成二十五年度労働時間等総合実態調査については、整合性がないじゃないかというさまざまな御指摘...全文を見る
○加藤国務大臣 議論いただいたのは、時間外労働時間の規制をどうするのか、また、それにかかわる割増し賃金をどうするのかということですから、その前提においては法定労働時間を超える時間数というものが問われる、したがって、それに応じたものを調査ではとった。  しかし、私どもが出したとき...全文を見る
○加藤国務大臣 これからは直ちには、単純に八を出せばそうだということではないということではあります。  ただ、申し上げた、議論の前提とするのは、法定時間を超える労働時間数をどうするかという議論でありますから、それにのっとった調査を行った、こういうふうに理解をしております。
○加藤国務大臣 済みません、訴状を確認していないので正確なことは言えないんですが、この訴訟は、今回まだ議論しているやつではなくて、過去のやつではなかったかという認識をしているんです。もし違ったら訂正させていただきますけれども。
○加藤国務大臣 訴訟そのものの対象になっているのが前回の引下げだということであれば、前回の引下げそのものも生活保護法等に基づいて実施をしたものということでありますから、そういった意味で、我々がこうした法律を提案させていただいている、あるいは成立していただいた法律のもとで執行してい...全文を見る
○加藤国務大臣 一般論で申し上げると、そうした法改正があれば、法改正後に、それを踏まえて通知を出して、その実行を図っていくというのが一般的なやり方なんだろうというふうに思います。  ただ、その一般的でないやり方を、当時、なぜそういうことになったのか、ちょっと私も全部当時の状況が...全文を見る
○加藤国務大臣 細かいところはどこまで、当時の話ですからわかりませんが、少し経緯は追ってみたいと思います。
○加藤国務大臣 ジェネリックについて、医療全体の使用割合は三十二年九月までに八〇%、できる限り早期に達成、生活保護の使用割合については平成三十年度まで八〇%、若干時期は違いますけれども、いずれにしても八〇%を目指してやっていく。  そういった意味において、一般の方においても、ジ...全文を見る
○加藤国務大臣 委員御指摘のように、生活保護受給者であれ、そうでなくても、後発医薬品を使える場合においてはしっかり使っていただく、このことは大変大事な視点であると思いますし、それは結果的に医療費を抑制をし、そしてその結果として保険料の負担あるいは税金の負担の抑制、あるいは伸びを抑...全文を見る
○加藤国務大臣 これまでは年三回だったんですね。それをいろいろ御議論いただきながら、いや、なかなかそれは難しいということで、今回、年六回、二カ月ごとということに、ここまで踏み切ってきた。それに当たって、今のアンケートもあります、それから、それぞれ都道府県等の担当者との間でもいろん...全文を見る
○加藤国務大臣 多分、受けられた方も、できれば毎月の方が家計管理をしやすいとか、いろんな問題はあるんだろうというふうに思います。  ですから、今、まずはこの六回が支給されたということ、そこをしっかりと実施をし、また、その中での状況をまず踏まえさせていただきたい、そこから先は、踏...全文を見る
○加藤国務大臣 ちょっと済みません、手元に数字がないので正確な水準はあれですけれども、たしか四百万から五百万ぐらいの間ではなかったかなというふうに思います。
○加藤国務大臣 今の委員の御質問は、そういう病院等々というのはどういう状況なのかということ。  私が報告を受けているのは、今委員がお出しいただいた、こういった件数があるということは承知をしておりますけれども、具体的にそうした病院がどういうふうにやった結果として生活保護者しかいな...全文を見る
○加藤国務大臣 私の地元には、少なくともそういうのぼりを出した医療機関は見たことはございませんけれども、いずれにしても、この医療扶助費、御承知のように、生活保護費の約半分を占めるということで、必要な医療を確保すると同時に、医療機関の指導監査を含めて、医療扶助費の適正化を図ることは...全文を見る
○加藤国務大臣 そういった意味で、これは通常の保険診療も多分やっておられるところなんだろうと思います。そうしたところにおいて、生活保護者だけが患者さんであるということ、これは、何か、それを直ちにおかしいと我々が断定していいかどうかということはあると思いますけれども、普通とは少し違...全文を見る
○加藤国務大臣 その前に一つ。それ以外、先ほどお示しした六十一とか、委員御指摘の資料も、国民健康保険と後期高齢者医療制度、これは含まれていないということなので、実際そうした人がいるのかいないのかというのはここからでは直ちにわからないということでございます。  それから、今言った...全文を見る
○加藤国務大臣 今の委員の御指摘は、平成二十三年のデータで言う、例えば生活保護受給者件数が一〇〇%の入院の七十二と二十九年の六十一が、同じところが幾つあるかということですね。  ちょっと今、すぐ、手元にはないのでお答えできませんけれども、戻ればというか、後で調べて御報告をさせて...全文を見る
○加藤国務大臣 今、局長からも答弁の訂正がございましたけれども、やはりそれぞれプライバシーがありますから、そこには十分配慮しながら対応していくということが必要だと思いますし、また、それぞれのときに相談に応じて、必要な対応、こうした対応がありますよということを丁寧に説明していくとい...全文を見る
○加藤国務大臣 法案において、高度プロフェッショナル制度の対象業務については、高度の専門的知識等を必要とし、その性質上従事した時間と従事して得た成果との関連性が通常高くないと認められるものとして厚生労働省令で定める業務についてのみ認められる、これは法案に明記をされているわけであり...全文を見る
○加藤国務大臣 勤務時間については今申し上げたことで……(岡本(充)委員「夜働けというのが言えるでしょう」と呼ぶ)いや、ですから、勤務時間について指定することについて、今申し上げたように、省令等で、そうした残業命令等々をした場合には対象になり得ないという形を整備をしたいということ...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、先ほど申し上げましたように、その性質上従事した時間と従事して得た成果との関連性が通常高くないと認められるものということでありますから、今お話のあったような、要するに、この時間からこの時間までずっと見ていろといったものは、そもそも対象になり得ない。  た...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、法律において先ほど申し上げたような規定をしておりますから、省令レベルにおいて、その規定を踏まえて、具体的な省令、したがって、時間等の規制をすることは適切ではない、そういったことを書き込んでいきたいと思っておりますので、そういった意味では、委員御指摘のよう...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、そもそも、先ほど申し上げた、対象業務というものを、従事した時間と、従事して、成果との関係性が通常高くないと認められる、こういう規定をしているので、もともと時間とは関係ない形で進んでいるということでありますから、そういった場合において、一々この時間にこうし...全文を見る
○加藤国務大臣 生活保護の水準については、先ほど局長からも答弁いたしましたように、社会保障審議会生活保護基準部会において専門的、科学的見地から検証を行っているところでありまして、今では一般均衡水準というものを見て、それがどうなっているのかということで、まず、どこの水準と対応すべき...全文を見る
○加藤国務大臣 もう委員御承知のように、生活保護法第三条では、「この法律により保障される最低限度の生活は、健康で文化的な生活水準を維持することができるものでなければならない。」同八条で、保護の基準は、「最低限度の生活の需要を満たすに十分なものであつて、且つ、これをこえないものでな...全文を見る
05月15日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
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○国務大臣(加藤勝信君) 三浦委員御指摘のように、医療は、地域住民にとって、生活をし、暮らしを続けていくためにも大変重要な、不可欠な基盤であったと言っていいと思います。そういった意味で、都市計画と医療提供体制をその中でどう確保していくのか、これは大変大事な視点であります。  特...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 私も子供が病気でちょっと入院をする、まあ家のそばでしたからそれほどではありませんが、それでも結構大変でありますけれども、難病等ということになれば専門の病院が必要になってくると。そうなるとなかなか家の近くというわけにはいかずに、かなり距離が離れたところで入...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 地域医療構想を含めて地域の医療提供体制改革を、あるいは具体的にその構想を前に進めていくためには、都道府県、大学医学部、また関係団体と円滑な協働体制を構築してマネージしていくということが大変大事でありますし、そのためには、保健医療政策、病院経営等にも精通し...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、AIやICTの活用、これは医療分野のみならず様々な分野で、もう入れる入れないじゃなくて入れていかなきゃならない、こういう状況だというふうに思いますし、保健医療分野でも、今委員御指摘のように、医療従事者の負担の軽減、医療の均てん化、新たな診断法や治療方...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど、地域をどうしていくのかということに関して、医療大変大事だということを申し上げました。まさに今、石橋委員御指摘のように、医療機関に、いつでもどこでも安心して医療を受けられる体制をつくっていくということで私どもこうした体制をつくり、そしてそれを支える...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) むしろ、そうした検討の場においても、今、石橋委員からお話があった、一方で、もう割り振っていくべき、言わば、端的に言えば強制的に物をしていくべきだという意見があり、また他方で、職業選択の自由であり、どこで開業する自由があって、そういったものをやっぱり尊重し...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、私、必ずしもこのフランスの事例を承知しているわけではありません。ただ、フランスでそういった、医師の中にそういう形のものを入れるという場合において、多分、一般の職業の選択等々においてもやっぱり違う文化があって、その文化の上に乗っている部分もある...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 確かに、医師が物を判断するときに、経済的なことでどこまで決めているのか、やはり一番はやりがいとか、そういったものであることは間違いないというふうに思います。ただ、それに加えて、やはりそれを、やりがいというのはそれぞれあると思いますけれども、それを、やりが...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員から、都道府県ごとのということであります。今確認しても、これ以外にも医療経済実態調査というのがありまして、これ後ろに付いておりますが、これも正直言って都道府県ごとに出すほどそうした数字にはなっていないということでございますので、これ見てもかなり、何...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回のやつもいわゆるキャリア形成プログラムというのを作って、学部から臨床、専門医、そしてその都度、間、間において御勤務いただいて、そうした場合には、専門を履修するためにおいてはまた必要なところで研修していただいてまた戻っていただく、こういう全体の流れの中...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、今の医師の多数区域また少数区域、この医師偏在指標、これはこれから具体的に検討させていただくわけでありますけれども、いずれにしても、医師が偏在をしているという中において、少数区域と多数区域やっぱりそれぞれあるわけでありますから、その地域差を縮減してい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今御指摘のように、この無床診療所の開業規制の是非についても医師需給分科会において議論が行われたわけでありまして、実際、その中においては、無床診療所の開設に対する新たな制度上の枠組みを設けるべきとの意見がある一方で、今委員お話がありました憲法上の営業の自由...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 後期高齢者の窓口負担の在り方については、もう委員御承知のように、経済・財政計画の改革工程表において、平成三十年度末までに結論を得るということにされておるところでありまして、昨年の十一月八日にも社会保障審議会の医療保険部会において議論を行っているところであ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これまでも、医療保険制度の持続可能性を確保していくという観点で、その時々の医療保険制度の課題、また社会経済情勢を踏まえて、診療報酬、保険料、患者負担、公費、こういった見直し方策を適切に組み合わせて総合的に対応してきたということでありますから、そうした中で...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、平成二十年度以降、医学部の暫定定員をずっと増やしてきたわけであります。そして、実際、今九千四百ぐらいまでになってきているという認識をしておりますけれども、しかし、残念ながら、地域偏在、診療科の偏在の是正、なかなか進んでいないというのが今の状況であり...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほども御議論があったわけでありますけれども、医師需給分科会においても、強制力のある対策を求めるべきではないかという意見がある一方で、医師個人の自己犠牲、努力によってのみ解決されるものではない、言うなれば開業の自由等々あって、医師の意向や希望を尊重した取...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員からお話がありました平成二十五年度労働時間等総合実態調査に関しては、裁量労働制に関してはこのデータを撤回をするとともに、その関係する部分を全面的に削除をさせていただきました。また加えて、精査をさせていただく中で、異常値である蓋然性が高いもの、こうい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の医師の約五分の一、医学生では三分の一が女性という現状でありまして、また、女性医師については妊娠、出産等によりキャリアを中断せざるを得ないという事情もあります。こうした点にも配慮しながら、女性医師が働き続けやすい環境を整備するという必要、これは本人のキ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この医師のオンライン診療に当たって、もちろん患者さんと医師だけでやり取りするということもあると思いますけれども、特に高齢な方とか、余りそうしたものに、ICTの活用にたけていない方、過疎地等を考えるとそういう事案も多いと思いますから、そういう場合に今お話が...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今申し上げましたように、オンライン診療の適切な実施に関する指針ということで具体的にお示しをすれば、その指針に沿ってやればという安心感にもつながっていくんだろうと思いますので、その辺も念頭に置きながら、まずは実態をよく把握をして検証させていただきたいと思い...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 厚生省においても、先ほど、オンライン診療の適切な実施に関する指針、これは医政局で整備をし、またその整備に当たっては情報セキュリティー担当部局とも一緒にやらせていただく、また、それを踏まえて、これは保険局になりますけれども、オンライン診療料の新設等を行った...全文を見る
05月16日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号
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○加藤国務大臣 これは、通常の統計をとるときもそうでありますけれども、エラーチェックというのをするわけでありまして、そしてエラーチェックをしたものをベースに議論をしていく、これは一般的なことなんだろうと思います。  今回の平成二十五年度のこの調査において、一応、こういったデータ...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、ですから、今回のデータにおいては、異常値である蓋然性というものを外すということで、さらに、論理的におかしいものはないかということでチェックをさせていただいた、そういった意味で前進をしている、こういうふうに申し上げたわけであります。
○加藤国務大臣 今の御指摘は、ことしの二月の二十六日の予算委員会で、長妻委員との間のやりとりということでありまして、そういった意味では、長妻委員から御質問をいただいておりましたので、長妻委員に事前に御報告をしておくべきだったということ、これは反省をさせていただきたいというふうに思...全文を見る
○加藤国務大臣 それぞれの労働局が、それぞれの署にある書類をチェックして出してきた数字であります。
○加藤国務大臣 本省から各局に電話にて連絡をし、また、数字は電話にて聴取をさせていただいた、こういうことであります。
○加藤国務大臣 ですから、四十七の労働局に対しては電話にて指示をし、そして労働局においては、それぞれ署から資料等をとって、それを具体的にチェックをし、その結果について、また労働局から本省の方に電話にて報告があった、こういうふうに承知をしております。
○加藤国務大臣 これは、局にあるそれぞれの関係書類を確認をして、そして労働時間を調査した、こういうことであります。一件当たりどのくらいやったかということを把握した、こういうことであります。
○加藤国務大臣 済みません、今委員が言われていたのは、私どもが電話でしたと今委員がおっしゃった、それは、今言った、各局に各署をと言ってやった作業のことを言っておられるのか。それとも、最初の段階で局にお聞きしましたから、その段階では局から一定の時間もいただいて、最初の段階ですね、二...全文を見る
○加藤国務大臣 基本的に、局においてそうした資料が、最初にお答えしたのは、局でまとめた総括表から答弁をさせていただきました。その後、各署ごとにそうした資料を、これは局において把握をしておりますから、それを各局において何件やって、それに何人日かかっているか、そういう資料があって、そ...全文を見る
○加藤国務大臣 それは、監督署において何にどういう時間配分をしているか、そのものを示すわけですから、監督指導の実態そのものをつまびらかにするという資料でありますので、それをお出しするというのは控えさせていただきたいと思います。
○加藤国務大臣 いや、ですから、今申し上げたのは、具体的にどういう計画をし、どういうふうにさまざまな監督指導に当たって、件数をし、それに対して人日をかけているか、そういう、それぞれの署ごとのそうした状況を持っているわけですね、各署ごとに集計をし、そして、それが局に上がってきていま...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、どれだけの件数をやり、そしてそれだけに……(長妻委員「資料を出してください、資料を」と呼ぶ)いや、だから、何人日かけているか、その資料から出しているわけでありまして、申しわけないですけれども、これ自体を出すということは、今申し上げた、署における実態を踏ま...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません。  私が申し上げているのは、委員は原本をという御指摘だと思いますので……(長妻委員「言っていないでしょう、そんなこと。原本なんていつ言ったんですか」と呼ぶ)だから、原本ということであれば、お出しするのは難しいということを申し上げたのであります。
○加藤国務大臣 委員の御指摘はあくまでも原本というふうに私は誤解をしたことがありますので、そこは失礼をいたしました。  委員御指摘のように、そういう表をつくって、各署ごとに、何件やって、何人日、そういう表を出せ、こういう趣旨であれば、それに対応できるよう作業をさせていただきたい...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、監督官一人一人の日々日々のもの、これは週レベルでまとめるか、月レベルでまとめるか、まあ、これは月レベルでまとめているやつが私の手元にありますが、それについて、それがどういう仕事をしていたのかということを各署ごとに、これはもう分析を持っているわけですね。そ...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、その前に、出す資料をちょっと明らかにしておきたいと思いますが、私どもから、署、局、全体、これについてお出しをするということでよろしいですか。さっき監督官ごととおっしゃいましたが、ちょっとそれはとても無理なので、署ごとということでよろしいですね。  そ...全文を見る
○加藤国務大臣 これというのは今回のこうしたこと、これについては個々の先生方には申し上げておりません。
○加藤国務大臣 失礼しました。  皆さんにお出ししたやつを、きのう付で、それぞれの労政審の皆さんに送付をしている、こういうことでございます。
○加藤国務大臣 これは二十五年度の実態調査のベースを踏まえてクロス集計を、これは実は集計をしていた委託先でお願いをしてつくっていただいたということでありますから、今回はデータそのものを精査をさせていただいたので、その委託先において加工していただいたものについてまで今精査をしている...全文を見る
○加藤国務大臣 これは、ですから、最初にお出しした、二十五年の当初と申し上げますけれども、当初の調査結果をベースにクロス集計をしたものが今委員御指摘のところであります。
○加藤国務大臣 今、御答弁申し上げましたように、現時点で、当初委託した先において、作業データをお出しして頂戴をした、そうした、これにかわる、要するに、新たな、私どもが出させていただいたデータをベースにしたクロス集計というのは、現時点で私どもは持っていないということでございますが、...全文を見る
○加藤国務大臣 この件でお話をしてよろしいですか。(長妻委員「これ以外にもいっぱいあるんですか」と呼ぶ)いや、これ以外の件が、ちょっと何をおっしゃっているかわからないので……(長妻委員「だから、何があるのかわからない」と呼ぶ)いや、ですから、どのことを指摘されているかわからないの...全文を見る
○加藤国務大臣 どういうデータが、要するに、労政審にどういう資料を出したのかということを精査させていただいて、そのうち、データをそのまま転用しているもの、そして今委員御指摘のように、加工して出したもの、これを精査させていただきたいと思います。
○加藤国務大臣 済みません、今、急な御質問なので、過去のやつ、どれだけ出しておられるのか、多分、正直言って、全部把握をしていないんだろうと思います。その場において、これを出してくれと言われてコピーした、あるいは一回つくった資料だからといって出している数字がありますから、そういう全...全文を見る
○加藤国務大臣 これは本件データに限らず、議員からいろいろ、これを加工してくれといって御質問をいただいて、それをお出ししているケース、これはいろいろありますから、それを全部把握しているのかと言われても、なかなかそれは把握しておりませんし、それについてお出しするのは難しいというふう...全文を見る
○加藤国務大臣 どういったデータを出しているかということを、まず把握をさせていただきたいと思います。
○加藤国務大臣 るる説明をさせていただいていますように、今回は、明らかに異常値である蓋然性が高いというものをいろいろチェックをして、こうして精査をさせて、そして、サンプル数は、もちろん、サンプル数が相当減れば、それは委員の御指摘ということになると思いますけれども、そもそも裁量労働...全文を見る
○加藤国務大臣 逆に言えば、九千件程度のデータがあれば、これはこういった形でお示しし得るものとして出させていただいた、こういうことであります。
○加藤国務大臣 管理監督者、休日はつきませんが、深夜残業はつくということであります。
○加藤国務大臣 今の健康管理時間でありますけれども、労働者への通知については、事業者の面接指導の実施義務の内容に当然含まれるものであり、そうした施行通達等にその旨を明記したいというふうに考えているところでございます。
○加藤国務大臣 基本的には百時間ということで、いろんな仕組みがありますから、百時間の場合にはということでありまして、百時間未満の場合には、直接通知等するということにはならないんだろうと思います。
○加藤国務大臣 先ほどの通知でありますけれども、通常の労働者の場合も、大体本人が把握しているケースが多いとは思いますけれども、逐一通知するということにはなっていないということであります。  その上で、今御質問の点でありますけれども、把握されていない場合には、この高度プロフェッシ...全文を見る
○加藤国務大臣 この高度プロフェッショナル制度においては、使用者が健康管理時間を把握することを講ずることを要件としているわけでありますから、これを……(長妻委員「さかのぼるんですか」と呼ぶ)いや、ですから、これを実施して……(長妻委員「ちゃんと答えないから」と呼ぶ)いや、だから…...全文を見る
○加藤国務大臣 どうなるかということにはならないということで申し上げているので、高度プロフェッショナル制度においては、使用者が健康管理時間を把握する措置を講ずることを要件としており、これを実施していない場合には、実施していない時点までさかのぼって制度は無効になる、こういうことであ...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、ですから、そういった事態というのは通常だってあり得るわけでありますから、そういった場合には、いずれにしても、健康管理時間があったとしても、それをそのままうのみにするのではなくて、これまで申し上げておりますように、パソコンのログとか、さまざまな関係者から話を聞...全文を見る
○加藤国務大臣 仮に解除となれば、解除したところまでにおいて、その時間に応じて、先ほど申し上げた要件に満たす年収が払われているかどうかで判断するということになるんだろうと思います。  ただ、簡単に解除できるかどうか、そこはまた別途あると思います。仮にその解除が有効だということに...全文を見る
○加藤国務大臣 委員の前提になっている一千七十五というのはこれから決めることで、大体このぐらいの目安だろうということを申し上げた数字でありますから、それを前提にお話をさせていただきたいと思います。  したがって、要件として、一年度、場合によっては、一千七十五万円にすればの話です...全文を見る
○加藤国務大臣 今、委員御指摘は、要するに、一カ月間という雇用契約を前提にしたということでありますよね。高プロにおいてそういうことがまずあるかないかというのはちょっと別に置いておいて、仮にそうした事態があれば、今申し上げたように、年収要件について、その一月ということで換算した金額...全文を見る
○加藤国務大臣 基本的に、高度プロフェッショナル制度の対象については、これから議論するということになるわけでありますけれども、これが、専門的な技能が求められ、そして従事した時間と成果との関係が通常高くない、こういう業務ということでありますから、そうした業務が何があるのかということ...全文を見る
○加藤国務大臣 したがって、同じことになりますけれども、その従事していた時間……(長妻委員「可能性があるのかどうか」と呼ぶ)いや、ですから、従事していた時間と従事した成果との関連性があるもの、また、専門的知識等を要しないもの、これは対象とならないということでありますから、御指摘の...全文を見る
○加藤国務大臣 徹夜しなきゃできない業務ということは、先ほど申し上げた、その成果と時間との関係が通常高くないということでありますから、それはどういうことを具体的におっしゃっておられるのかということなんだろうと思います。  それから、もう一つは、具体的に、この高度プロフェッショナ...全文を見る
○加藤国務大臣 時間に対しては、さっき答弁させていただいたように、一件について平均一・一人日ということで対応させていただいたというふうに承知をしております。  ただ、そういう中で、こうした合理的でないといいますか、そうした数字が入ってしまった、このことは、我々、本当に反省をして...全文を見る
○加藤国務大臣 これは、先ほど申し上げましたように、調査手法、それから記入方法、あるいは間違ってここに書くべきものをここで書いてしまった、そういった事例もあったんだろうというふうに思いますから、そういったことはしっかり徹底をしていく必要があるということと、そして、間違った記入、間...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員からも御指摘ありましたように、労働基準行政、それぞれ働く方のそうしたことを守っていくという最前線でやる仕事でありますから、そうしたことに対するしっかりと信頼を得て、また、各種権限の公正な行使を確保する、これは大変大事でありますから、そういった点を労働局に対し...全文を見る
○加藤国務大臣 野党からの御指摘をいただいたところ、これを端緒に、裁量労働制の話も含めて、一連の精査をさせていただいているところであります。  最初に申し上げましたように、したがって、こうした異常である蓋然性が高いというものがそのまま残ってしまった、そういった意味では、事前にさ...全文を見る
○加藤国務大臣 これは、今回の精査の前の段階で、平均的な者等について、一般労働者と裁量労働者で異なる仕方で数値を選んでいるわけでありますから、そもそも、そうしたものを比較した、その時点でこれは適切ではないということで、そのデータを含めて撤回させていただいたということでありますから...全文を見る
○加藤国務大臣 もともとは、もともとのお示しをした段階では、裁量労働制と一般労働者について比較をするということをそもそも前提にしていなかった、にもかかわらず、先ほど申し上げたいろんな経緯の中で、そういうことで当時の民主党にまず最初にお示しをさせていただいた、そういう経緯であります...全文を見る
○加藤国務大臣 委員はまさに現場を熟知しておられるので、多分そういうところもあるんだろうというふうに思いますし、多分、その背景には、逆に、これまで事務のスタッフの方がやっていた仕事が医者じゃなきゃいけないというふうに変わったわけではなくて、制度自体が。多分、事務職を例えば削減する...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほどの例えばタスクシフティングの推進といったこと、これは先般の、医師の労働時間短縮に向けた緊急的な取組ということの中にも盛り込ませていただいたところでありますし、また、これまでも、例えば平成十九年の通知等々もあるわけでありますので。ただ、それが進んでいないという...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員からもお話があり、また、他の方向からもありました。それぞれいろんな病院があったり、いろんな状況が多分あるんだろうというふうに思って聞かせていただきました。  確かに、医師の働き方改革、これはしっかり進めていく必要はあります。しかし、医師の皆さんが担っている...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、労政審のメンバー、済みません、郵送と申し上げたのは、ちょっと私はメールと聞いて、それを郵送と申し上げたんですが、メールで送らせていただいたということでございます。それから、分科会長というんですかね、の方には別個説明に行っているということでございます。  そ...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、今回は、一定の異常値の混在があったということで、さまざまな観点からエラーチェックをいたしまして、そうした蓋然性が高いものを除外をして出させていただいたということで、従前に比べて信頼性の高いものになっている、こういうことを申し上げているわけであります。(西...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、一般的な統計においても、さまざまなデータの混在を避けるということで、エラーチェックはさせていただいているわけでして、その上で出させていただいている。今回は、最初にお出しをさせていただいたときにその辺が十分じゃなかったということを反省をした上で、改めてエラ...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、一般的な統計調査においてもなされているということ、そして、それを、今回更にエラーチェックを入念にやらせていただいて、より信頼性の高いものとして出させていただいた、こういうことであります。
○加藤国務大臣 先ほどからも申し上げておりますように、こうした統計、もともと、統計調査そのものが、そうしたエラーチェック等をやりながら、できるだけ信頼に足るものにするということでやらせていただき、今回は、最初にお出しをしたデータにおいて異常値である蓋然性が高いものが、いろいろ御指...全文を見る
○加藤国務大臣 統計的な有意差というのはあれなんですけれども、当然サンプル数が少なくなりますから、その分だけその有意差が下がってくるということでありまして、この全体のサンプル数が減ったことによって、有意差の数字ですよ、全体の数字じゃないですよ、有意差ですよ、有意差の数字が一割ぐら...全文を見る
○加藤国務大臣 私が申し上げたのは、例えば、どの表でもいいんですけれども、ちょっとここから離れますが、わかりやすく言わせていただきますと、平均値が一〇〇とします。それが本当に平均値であるかどうかということですよね、有意差というのは。通常は約五%、当初では五%ぐらいでしたので、した...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、細かい経緯はちょっと、きのう云々と言われてもよくわかりませんけれども、今御指摘をいただいた数字は精査させていただきたいと思います。
○加藤国務大臣 労政審では、このデータはもちろん大事な資料として出させていただきましたけれども、先ほど申し上げた、傾向においては大きな変化がないということを申し上げさせていただきました。  また、更にいろいろな議論をした結果として、御議論をいただき、そして今回大事なことは、やは...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、私どもとして、過労死等をいかにこれ以上発生させないようにするかということで、労使にもぎりぎりの合意をしていただいて、今回この法案を提出をさせていただきました。  もちろんそれを、労政審で議論するときの資料としてこの精査する前のデータを出させていただいた...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、まず一つは、一日も早くこれを施行する中で、長時間労働について早く罰則つきを進めていく、そういうことが必要だということで、私どもぎりぎりの、労使の合意も……(発言する者あり)
○加藤国務大臣 労使の合意をしていただいて、そしてここに至り、そして、今出させた……(発言する者あり)
○加藤国務大臣 出させていただいた数字、今回の精査後のデータについても、先ほど申し上げた、それぞれの時間外労働の上限規制などについては必要だ、この結論には何ら変わるものもないということで御審議をお願いをしているわけでありまして、あと、審議のやり方については、これは私が一つ一つ申し...全文を見る
○加藤国務大臣 男女雇用機会均等法については、今委員が御説明されたところでありまして、処罰という言葉は法律用語としてどう使うのか、ちょっと私もにわかにわかりませんが、ここに書いてあることは改めてもう一回読んでもあれなので、今、柚木議員がおっしゃったようになっております。今、そこは...全文を見る
○加藤国務大臣 いずれにしても……(柚木委員「いやいや、いずれにしてもじゃなくて、答えてくださいよ、お願いします」と呼ぶ)ですから、答えさせていただいているんですけれども、職場におけるセクハラ、セクシュアルハラスメント、これは、働く方の尊厳や人格を傷つけて、職場環境を悪化させるも...全文を見る
○加藤国務大臣 最初に、委員から不誠実ということでレッテルを張られましたけれども、私としては、政府の立場で、最大限この法案の審議を真摯にいただけるよう、誠実に答弁をさせていただいているということをまず申し上げたいと思います。  それから、今委員お話しの資料ですが、これは、どうい...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、健康管理時間については、もう委員も御承知のとおりでありますけれども……(山井委員「イエスかノーかで答えてください。説明はいいですから。全部私、もう理解していますから。聞いたことだけに答えてください」と呼ぶ)申しわけないんですけれども、やはり背景を申しながら説...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、ですから、今言った百時間を超えたところで、これは本人の申出にかかわらず、医師による面接指導が行われ、そして、面接指導の結果として医師から意見が出され、そして、意見によって企業側が対応し、それでもなければ勧告をし、こういう一連の過程があるわけでありますから、そ...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、ですから、違法、合法をおっしゃったお話ですから、そういった、先ほど申し上げた安全衛生法の問題が出てくれば、そういったことにおいて監督指導するということでありまして、仮に、今委員おっしゃるように、そういった問題もない、ほかに何もない、単なる健康管理時間だけが月...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、おっしゃっているのは、これはもともと、委員御承知のように、高プロには残業時間という概念がないので、多分、委員がおっしゃっているのは、労災の話をされておりましたから、その実労働時間というんでしょうか、それが四十時間プラス百であれば百四十時間を超えているとい...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、それだけをもってすれば、直ちに違法ということではないわけですが、ただ、さっき申し上げておりますように、そういうものが続いているということにおいてはさまざまな問題が当然出てきているわけでありますから、そうした問題があれば、それを一つ一つ指導したり是正したり...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど安全配慮義務の話がありましたけれども、今回の法案では、対象となる方の健康確保について、労働安全衛生法において使用者に重い責任を課しているということでありますから、高プロだからといって、労働契約上の使用者の安全配慮義務がなくなるということにはならないんじゃない...全文を見る
○加藤国務大臣 その場合には対象業務にならないということでありますから、対象業務にならないということになれば、通常の働き方ということで、それにのっとって対処される、こういうことであります。
○加藤国務大臣 いやいや、今委員から、省令違反があればとおっしゃったわけでありますから、省令違反があれば適用されないということを申し上げたということであります。
○加藤国務大臣 ですから、委員の御質問が、省令を定め、それに違反したらどうかという御質問だったので、そうなったら適用外になりますよということを申し上げたということであります。
○加藤国務大臣 ですから、それは具体的にどういう指示に基づくのかということでありまして、例えば、もともと、この高プロの対象業務というのは、時間と成果が通常高くないという業務でありますから、そして、今委員御指摘のように、この時間やらなきゃできなくて、この時間かかりますよということに...全文を見る
○加藤国務大臣 その今おっしゃる営業というのは、例えば、これから具体的な中身は、高度の専門的知識等を必要とし、その性質上従事した時間と従事して得た成果との関連性が通常高くないものと認める業務とこれは法律に書いてありまして、それを踏まえて省令で決めるということになり、そのためには労...全文を見る
○加藤国務大臣 というのは、要するに、そういうコンサルタントを、コンサルタント業務を委託しませんかとか、研究開発業務を委託しませんかと言って回るという、まさに営業そのものということでありまして、それは通常これには該当し得ないものだというふうに思いますけれども、いずれにしても、具体...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、ですから、通常、コンサルタント業務というのは、相手、具体的な人がいなければ当然コンサルタントできないわけでありますから、相手がいないコンサルタントというのは多分ないんだろう、相手が想定していないコンサルタントというのは多分ないんだろうというふうに思いますし、...全文を見る
○加藤国務大臣 その約束という意味があれですけれども、職務として、具体的に、じゃ十社分ですか、十社分のコンサルについて、それに対応するようなアウトプットを出してほしいという話に対して八件しかなかった、こういう話なんだろうというふうに思います。  ただ、これはもともと、職務を受け...全文を見る
○加藤国務大臣 それは、高プロの要件としてそうなっているわけでありますから、そのときに千七十五万を払うということを約束をし、それを実施していただかなければ、この高プロとしての要件は満たさない、こういうことになるわけです。
○加藤国務大臣 先ほど局長からは、今の取組をしっかりやるとともに、一般則の施行五年後の上限規制の導入に向けて、導入に向けて、この改善基準告示のあり方について国交省と相談、検討してまいりたいと申し上げたわけでありますから、五年後に見直すんじゃなくて、これを導入していくということに向...全文を見る
○加藤国務大臣 今、高橋委員、総理の施政方針演説で言及をいただきました同一労働同一賃金は、同一企業、団体におけるいわゆる正規雇用労働者と非正規雇用労働者の間の不合理な待遇差の解消を目指そうというものでありまして、そういった意味において、総理は、例えば百九十三回の国会でも、不合理な...全文を見る
○加藤国務大臣 まさに今委員が出していただいたこの資料の上の方の箱書きにありますけれども、企業内にある正規雇用労働者と非正規雇用労働者の間の不合理な待遇差の実効ある是正を図っていくということが、今回の法案の目的であります。
○加藤国務大臣 今、委員から一般論としてということでございますので、ちょっと個別の件に関してはコメントは差し控えたいと思いますけれども、まさに一般論としては、同一労働同一賃金の目的は非正規雇用労働者の待遇の改善であり、不合理に低くなっている方の待遇の改善を図るわけでありまして、な...全文を見る
○加藤国務大臣 一般論になりますけれども、改正後のパート・有期労働法においては、非正規雇用労働者と待遇を比較することとなる通常の労働者とは、いわゆる正社員を含む無期雇用フルタイムの労働者ということになります。  このパート・有期労働法第八条では、事業主に対して、非正規雇用労働者...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、かけ離れた人を選ぶ中でも不合理差というのはあるわけでありますから、ただ、どの人を選択して不合理だというのは、そこの、今度は事業主ですから、事業所じゃなくて事業主全体の中で働いている中において比較する人をピックアップして、そこと、この人と違うというなら、こ...全文を見る
○加藤国務大臣 多分、私が言ったことと同じことをおっしゃっているというふうに思います。
○加藤国務大臣 立証責任の話と経団連の考え方の話、一緒に御質問されているんですが、経団連は二十八年七月にはこうしたことを言われたわけでありますが、その後、経団連も参画した働き方改革実現会議や労政審の議論を踏まえて今回の内容のものが出てきているということであります。  例えば、処...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、男女の賃金格差については、もう御承知のように、労働基準法第四条において、「使用者は、労働者が女性であることを理由として、賃金について、男性と差別的取扱いをしてはならない。」こう明確に規定をしているわけであります。  また、今回は、もう御承知のように、私ども...全文を見る
○加藤国務大臣 政府全体の話は人事院ということでありますけれども、厚生労働省、実際、長時間労働等々いろいろございますから、そうしたことがないように厚労省の中においてはしっかりと実態を把握をして、また長時間労働の是正等、取り組める措置、一つ一つ実行していきたいと思います。
05月17日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
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○国務大臣(加藤勝信君) まず、テレビ朝日との関係ですけれども、私も報道で承知はしておりますけれども、本件については、遺族あるいは遺族の代理人の方が発表されたということではないということでございますので、個人情報の保護という観点から、個別の案件ということでは回答を差し控えさせてい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ごめんなさい。  二十二年度から二十六年度までが入力をしておりまして、今二十七と二十八年度の入力作業に入っていると、こういうことでございます。済みません。
○国務大臣(加藤勝信君) まず、希望を取ればそういうことになるわけでありますけれども、前からお話ありましたように、ただし、その障壁としては、労働環境が不安があるということであります。それが一番多いわけでありますから、そういったこの労働環境の中には、今委員御指摘のように、まだ余り経...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今御指摘の、そこまで絞り込んだ条件の中で希望を聞いているというデータは持っておりません。
○国務大臣(加藤勝信君) まず、先ほどの医師多数区域の話、私も全く同じような感想を持っておりまして、特に広域であればあるほど中における状況が違うので、まさに少数区域はもちろんでありますけれども、先ほどあったへき地とか医師不足地域と認定できるものにおいては、まさにこの医師確保対策を...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに、今、この医師の偏在含めて、こうした、今、当面、我々、様々な課題があります。それを乗り越えるためにこうした財政的な意味での基盤をつくっていくというのは大変重要な部分でありますから、そうした基盤確保に向けてしっかりと取り組ませていただきたいと思います...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) その委員のおっしゃっている見直しの対象が何かということがあるんだろうと思いますけれども、ただ当然、これから働き方改革、来年の三月に向けて御議論をいただきます。そうすると、それが実際の現場において適用されることが当然前提になるわけでありますから、じゃ、その...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) もう今委員御指摘のとおりでありますけれども、病院を含む医療保健業というくくりにおいては数字は把握をしているわけでありますけれども、例えば病院という形に限って取っているものはないということでございますので、その辺を含めてもう少し細かく見ていく必要があるので...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず一つは、実際やった監督指導をどう分析するかということに関しては、今の中では多分そういうくくりしか取っていないと思いますから、実際もう少し細かくくくりをすることによって整理ができる。  それから、やっぱりもう一つ、いろいろ議論いただくんですが、最大の...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 働き方改革については来年の三月に向けて検討を進めさせていただいておりますし、その中においては、諸外国における医師の労働時間規制の内容なども調査をし、また議論を反映していくということが必要だと思いますし、そういう中には当然、フランスの事例、今の、含めていく...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさにこれからの医療を担っていただく若手の医師の皆さん、そしてさらに医師になろうとされている医学生の皆さん、そういった方々がまさに医師の働き方改革、ここに関心を持ってこのアンケート調査をし、こうして提言をまとめていただいたと、これは大変有り難いことであり...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いずれにしても、今後の医師の養成数をどうするかということについては、委員から御指摘ありますように、時間外労働規制の在り方あるいは連続勤務時間等について、今議論を行っていただいております医師の働き方改革に関する検討会、そこでは、どこまでを労働時間とするかと...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 私の選挙区においても、なかなか医師が来てもらえない。それから、これまでどちらかというと市町村単位でその市長さんや町長さんが奔走すると、特に公立病院の場合ですね。そこを、今度は都道府県単位でこうしたものを見ていこうということでありますから、そういったところ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 経済的なインセンティブということでの御質問だと思います。  これまでも申し上げておりますように、認定医師の専門医の取得、更新に関する支援、さらに、開業しようとする場合の支援、そういったことも今、これはまだ案でありますからこれから検討をしていくところでご...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、ツイッターそのものはちょっとあれしていないんですけれども、私も、家族の会の皆さんともお会いをさせていただきました。あるいは、この過労死のたしかシンポジウムにおいても、それぞれ皆さんからもそうした主張があったとお伺いをしたところでありまして、本...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、ちょっと今いただいてぱっと斜め読みしているので、これは主張としてこういう御主張なんだろうと思います。ただ他方で、私どもとして高プロの必要性についても、これまで家族会の方にも私から少しお話をさせていただきましたし、国会でもそうしたこの法案の中に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の話はITの関係の方ですか。
○国務大臣(加藤勝信君) ちょっと今日、二つの事案があったものですから、ちょっと整理しなきゃいけないんですが、ITの方は、昨日だったと思いますけれども、代理人の方がお話をされていたということでありますから、その中身を踏まえてお話をさせていただけるということでございます。  本件...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず一つは、これからの人口構造をよく見極めていくということで、ちょっと中身もう御存じなので申し上げませんが、それを踏まえる中で、当面、やはり医療や介護の必要性が高まる後期高齢者人口が急速に増加する二〇二〇年初頭から二〇二五年、これ一つの目安になるわけであ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 何しろ、基本的に大事なことは、全ての患者がその状態において必要な医療を適切な場所で受けられていくということでありまして、地域ごとに将来の医療ニーズを踏まえ医療提供体制を構築していこうということで地域医療構想を策定して、二〇二五年における地域ごとの医療需要...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いずれにしても、学部教育だけで、もう御存じのとおり、済むわけではありません。臨床研修、専門研修、そして一連の医師の養成過程、そこにおいて、教育内容や、そして医師としてどういうものを目指していくのか、そういったことが整合的になっていくことが大変重要だと思っ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これまでもそれぞれ課題があれば、文科省あるいは関係省庁とも、政務のレベル、あるいは役所レベル、あるいはそこに有識者が入っていただく、そうした検討会等もやらせていただいております。  今の委員の御指摘も踏まえながら、ただ漠然とやっていてもしようがありませ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力してまいります。
○国務大臣(加藤勝信君) 最初に、臓器の移植に関する法律に関する附帯決議に基づき、臓器移植の実施状況等について報告します。  臓器の移植に関する法律は、平成九年に施行されてから今年で二十一年を迎えます。また、臓器提供における本人同意の扱いについて、平成二十二年に改正法に基づく新...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員のおっしゃっておられる機能強化とこのビジョンとをどう並行して進めていくのかというお話なんだろうというふうに思いますけれども、平成二十七年十月に取りまとめました患者のための薬局ビジョンにおいて、かかりつけ薬剤師・薬局が持つべき機能として、服薬情報の一元...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 御指摘の点について、昨年十二月、医療用医薬品の偽造品流通防止のための施策のあり方に関する検討会の最終取りまとめが行われておりますが、そこでは、薬局開設者及び管理薬剤師の責任、責務等に関しては、薬局開設者である企業のガバナンスの在り方、薬局、薬剤師の業務の...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、健保組合の意義でありますけれども、労使協調の枠組みの中で、保険料率の設定や付加給付を実施するなど自主自立の運営を行っているほか、最近では、保険者と事業主の距離が近いことを生かして、事業主とも連携して保健事業を実施するなど、公的医療保険制度の重要な担...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員お話ありました健康サポート薬局、平成二十七年十月に公表した患者のための薬局ビジョンにおいて、地域包括ケアシステムを担う一員として、かかりつけ薬剤師・薬局が患者等のニーズにおいて強化、充実すべき機能として、健康相談や健康サポートなど、薬剤師としての専...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員から数字も挙げてお話がございましたけれども、小児がんはまだまだ希少であります。しかし、同時に、その多様ながん種を多く含んでいるということでありまして、したがって、また小児という患者さんの特性を踏まえた対策が求められております。  平成三十年三月に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 個人に最適化されたがん治療を実現するためにも、がんゲノム医療、これをしっかりと推進をしていく必要がありますし、そのためにも、ゲノム情報等を適切に集約、管理、そして利活用する体制が必要であります。  本年二月に、ゲノム情報等を適切に収集、登録し、がんゲノ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 明確に記憶はありませんけれども、かかったと言われたことがあるように思います。
○国務大臣(加藤勝信君) 今るる担当からもお話をさせていただきました。御承知のように、麻疹対策、予防接種、一歳児と就学前の二回接種をするということになっているわけでありますけれども、一つは、実際、先ほど調査では九五%ということですが、各市町村ごとに実施がどうなっているかを見ると、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 訪日外国人、これを増やすということで今様々な施策をしている中において、日本に来られた方が日本の医療機関を安心、安全に受診できる体制をつくっていくということが必要である一方で、今委員御指摘のように、未収金の発生等様々な問題も指摘をされております。  医療...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 構想会議そのものが私どもが直接所掌しているわけではありませんけれども、明日の日本を支える観光ビジョンにおいては未収金の問題については議論されていないというふうに聞いております。
○国務大臣(加藤勝信君) ちょっと先ほども触れさせていただいたんですけれども、健康・医療戦略推進本部というのがございますので、そこで今、訪日外国人に対する適切な医療等の確保に対するワーキンググループは設けて議論をさせていただいているところでございます。
○国務大臣(加藤勝信君) まさに委員御指摘のところ、私も感じるところでありまして、特に、我々、常套句のように、我が国の課題は少子高齢化と、こういうふうに言うんですが、高齢化が課題では私はないと思います。高齢化というのは言い方を変えると長寿化ですから、長寿化というのは、これはまさに...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今各市町村において、地域の実情や課題を踏まえて、これ、二〇一八年度から始まる第七期の介護保険事業計画を新たに作成していただいた、そしてその結果、今私どもの方で集計をさせていただいているところでありますけれども、御指摘の報道は多分その新聞社が独自に各都道府...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、私ども介護離職ゼロを目指して様々な施策を展開をしていくということ、この姿勢には何ら変わるところがございませんし、また、それの実態として、やはり今回の第七期介護保険事業計画、これ都道府県でお作りいただいていますから、こうしたことも踏まえながら、その数...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) そうした有料老人ホームに入っておられる方が事故に遭う、そういうことがないようにしていくと、そういった意味においても、そうした事故報告、これしっかり把握をして、分析をして、そしてそれに対して対応していくということが大変大事だというふうにも思います。  そ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) それぞれ委員にお示しをする際、これ理事会にお諮りをしながら出させていただいております。衆議院においても理事会で御議論があり、そしてそれを理事会に御説明をし、その後委員に御説明をさせていただきました。  今、参議院の方でもそうした議論がなされているという...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今のお話は、この労働時間等総合実態調査のデータ精査の結果について、記者に対する説明の際に担当部局の者が、サンプル数が九千以上あり、統計的に有意なものと認識していると説明したというふうに聞いております。  今回の精査は、統計調査の実施のノウハウを有する統...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 大学のときの講義ではありましたけれども、正直言ってそのときの記憶は余りございません。
○国務大臣(加藤勝信君) 今の御指摘は二つあるんだと思います。これ、調査の結果自体、今回精査させて出させていただいたものに間違いがないのかと、こういう指摘と、それからこのサンプル数で全体が表示できるのかと、二つあると思います。  まず、前者の方は、これは統計について、基本的には...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 前回もデータ全てお出ししたのではなくて、要するに、守秘義務等の関係でマスキングすべきところはマスキングして出させていただいたということでございますので、今回も同じ作業をさせていただいた上で出すということになろうかと思います。
○国務大臣(加藤勝信君) 新たなデータにこれやり直しておりますから、それをまた一個一個消して、消すというかマスキングしていかなきゃならないので、言うほど簡単な作業ではないと思います。しかし、そんなに時間が掛かる作業でもないと思います。
○国務大臣(加藤勝信君) 裁量労働制については、総理からもお話をさせていただいたように、データを撤回をし、また全面削除をした上で、新たに調査の設計等をして調査をし、また御議論をいただくと、こういうことでございます。  ただ、それ以外の部分については、先ほど申し上げたことの重複に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに今の件も含めて、過労死された方に対して改めて御冥福をお祈りし、また御家族に対してお悔やみを申し上げるとともに、こうした過労死事案がないように対応させていただきたいというふうに思っております。  その上で、個々の中身について、その状況については、今...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) その前提として議論をしていたわけでありまして、今回の法案の中において、高プロの対象は、専門的な知識を有し、そして成果と時間と通常高い相関関係にない業務で省令に定めるものと、こういうふうに書いてあるわけでありまして、そして、その省令において今申し上げた指示...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) それは、この時間こういうふうに働け、その労働時間に対する具体的な指示と、そういう意味で業務命令ということを申し上げているということであります。
○国務大臣(加藤勝信君) それはケース・バイ・ケース。例えば、あしたまでとか、あるいはこういうことをすることによってこうしろという、こういうことがまさにその時間を制約するということになればおっしゃることになると思いますし、やっぱり、かなり一か月先とかある程度余裕があって対応できる...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この残骨灰の処理、その前に、どのぐらいの残骨灰が残るかというのも、これ各地域によって随分違っているというふうに思うんですね。    〔理事石田昌宏君退席、委員長着席〕  言わば、例えば骨つぼの大きさも地域地域で随分違って、関東の方が大きかったり、地域...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 受動喫煙対策については、望まない受動喫煙をなくすということで、健康増進法の一部を改正する法律案を国会に提出をさせていただいております。  我が国の受動喫煙対策、これまでは努力義務による自主的な対応ということでありましたけれども、今回、法律上新たに設ける...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) おっしゃる意味は、先ほど総務省でしたか……
○国務大臣(加藤勝信君) 総務省、総務省の方の答弁、これはいわゆる承認統計制度ということでありまして、そういった意味で承認を取っていないというのが答弁の中身でありますし、今確認したら、承認の申請もしていないということであります。
○国務大臣(加藤勝信君) これ、そもそも就労継続A型事業所、いわゆる障害のある方が雇用契約に基づいて、最低賃金などの各種労働法制の下、就労に必要な知識、能力の向上のための支援を受けながら就労の機会を得られる重要なサービスであります。  したがって、A型事業所は、十分な仕事量を確...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いずれにしても、A型、B型を含めて、それぞれの方がその状況に合わせて就労の機会を得ていく、そういう場所として大変大事なものである、それはもう委員御指摘のとおりであります。  また、他方で、報酬改定するときには、やはりそういった方々が、その能力は高めてい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この筋痛性脳脊髄炎、慢性疲労症候群ということ、全身の神経系や免疫系、内分泌系などの異常に基づく複雑な病気であるというふうに言われておりますし、いまだ明確な病因、原因や病態が解明できていない症候群だということも聞いております。そういった意味で、こうした疾患...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 高齢化が進展する中で、やっぱりこれまででない対応が求められていく。あるいは、今医師の偏在等もある中で、どういう対応、この間からICTの議論等もありました。様々なこれまでにないような対応が求められていく中で、それを誰が担っていくのか、これは大変大きなポイン...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員御指摘のように、小児がん等で長期の入院が必要な子供さん、そしてその家族を心理的な支援も含めてサポートしていく、そうした者というものをどういうふうに養成をしていくのかと。そういう中で、今お話があるこのチャイルド・ライフ・スペシャリスト、済みません、初め...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 養成ということになると、何か資格があってそれを養成するということになるんだろうと思いますけれども、ただ、いずれにしても、先ほどと同じことになりますけれども、そうした役割を担える人たちをしっかりつくっていくということ、これは大事なことだというふうに思います...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 是非そういう機会をつくらせていただきたいと思います。
05月18日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
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○加藤国務大臣 朝日新聞の記事は私もけさ読ませていただいたところではございますが、これまでも申し上げておりますように、個々の監督指導の具体的な中身については、別に本件だけで言っているわけじゃなくて、一つ一つについて具体的に申し上げるのは控えさせていただいているということであります...全文を見る
○加藤国務大臣 したがって、先ほど申し上げておりますように、個別の事案を前提に答弁をすることは差し控えさせていただきたいと思いますけれども、私どもとしては、そうした疑われる事業場に入り、是正すべき点を見つければ、それにのっとって監督指導を行っている、こういうことであります。
○加藤国務大臣 それはなかなか難しい質問なんですけれども、個々の事案について申し上げるわけにはならないと申し上げているので、知ったか知らないかといったところについて、またそれについてお答えをすればそこに言及していくことになってしまうということでございますが、いずれにしても、この点...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、委員がどこをもって失敗とおっしゃっているのかということでありますけれども、先ほど申し上げた、監督指導一つ一つについては個別にお話しできないということで、この特別指導ということを前提に申し上げれば、私どもも特別指導をやらせていただいた、その結果として、裁量労働...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げておりますように、一つ一つの事例について具体的にコメントを申し上げるということは差し控えさせていただいているわけでありますけれども、ただ、私どもとして、常に過去を反省しながら次に向かっていく、そのことは大変大事だというふうに思います。
○加藤国務大臣 いずれにしても、過労死をされた御本人の方、そしてその御遺族の方、私どもも過労死をなくすべく努力をさせていただいている、そうした状況の中で、残念ながら過労死の事案が起きている、このことを重く受けとめながら、過労死を再び引き起こさせない、そういう思いで更に監督指導に当...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、先ほど申し上げましたように、そうした努力をしている中において過労死が発生している、そのことは大変遺憾でありますし、また、そうした事案が再び発生しないように更に監督指導等に当たっていきたいと思います。
○加藤国務大臣 済みません、ちょっと質問の意味がよくわからなかったんですが、そこで私が答弁したように、この野村不動産の関係については、三回、資料を出させていただいているその日について個別に説明があった、こういうことでございます。
○加藤国務大臣 その御指摘というのは、どこをうそと指摘されておられるのか、ちょっと私には理解しがたいんですが。  要するに、そこへ入って、そして問題点が見つかれば、それにのっとってしっかり監督をしている、これは当然のことなんですね。問題点がわからなければ監督指導のしようもないわ...全文を見る
○加藤国務大臣 その一回目という話については、ちょっと個別の話なので答弁は差し控えさせていただきたいと思いますけれども、本件に関して言えば、そういったところに監督指導に入り、そして問題点があって、そして問題点を指摘し、対応したということでありますから、そのことを申し上げたわけであ...全文を見る
○加藤国務大臣 そこに、委員のお手元に、お持ちになっているところにも説明がありますけれども、そもそも、まず調査原票と我々が持っている入力データを突合し、そしてその上に、いわゆるチェックする一つの、整合性がないものがどういったものがあるかということで前提を置いて、そして出してきたと...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど、全てと言ったのは、その事業所について一つでも異常値である蓋然性が高いものが入っていれば、その事業所に係るデータ、これは全部外させていただいた、こういう趣旨で答弁をさせていただきました。  それから、今御指摘の点については、提出すべく鋭意作業をさせていただ...全文を見る
○加藤国務大臣 前回も、当初の段階でデータを出させていただいたときにも、それなりの日数をいただいているんですね。ですから、そこは、少しお時間をいただきたいということで、来週には出させていただきたいということを申し上げているところでございます。
○加藤国務大臣 今お示しをしていただいたものの整合性ということから考えれば、少なくとも、月とか週に時間が入っているわけですから、それを含めた中で一番長い日を出していますので、ゼロということにはならないということであります。
○加藤国務大臣 間違いというのは、このデータの関係は整合性がないかあるかという御質問であれば、こういうことはあり得ないと思います。
○加藤国務大臣 これは、だから、前に出させていただいたデータでありますので、今度は原票とも調整をしながら新たなデータを作成しておりますから、それについては、先ほど申し上げた、来週には全て、九千を超えるデータ、これのうち、前回と同じように、出せないものもありますから、前回と少なくと...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、委員のベースになっているデータは過去に出させていただいたデータでありまして、その後、私ども、データそのものも精査をし、そして今お示しをさせているような形で、不合理な関係、委員御指摘ありましたけれども、そういったような不合理な、矛盾するような関係のものにつ...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、前回も出してという御指摘があって我々は出させていただいたんですけれども、それなりにデータとして整えなきゃいけませんから、きょう言って、きょう出せるということではないということ、そこはぜひ御理解をいただきたい。  ただ、別に、いつ出すかはわからないという...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほどから申し上げておりますように、データとして出すにはそれなりの作業が要るわけでありますから、それのお時間はぜひ頂戴をし、来週には出すべく努力をさせていただきたいと思います。
○加藤国務大臣 ですから、全体としてのデータを出させていただきますので、そこの上で照合していただく方が。一個一個出してみたら、わからなくなってしまうわけですね。だから、全体としてのデータを出させていただきたいというふうに思います。
○加藤国務大臣 まず、裁量労働制に係るデータについていろいろ不備があり、また、当初の段階では、異なるデータにもかかわらずそれを比較するという不適切な対応があり、そして、その後、データにもさまざまな問題があって、この裁量制については全面的に削除するとともに、データについて撤回をさせ...全文を見る
○加藤国務大臣 契約という概念でいくと、例えば労働契約法ということになりますが、それ以外にも労働基準法とかさまざまありますから、それを包括して答弁させていただきたいと思います。  一般に、労働者と使用者との間には、交渉力、これは違いが明らかにあります。そういったことを踏まえて、...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど委員長から、理事会で御判断されるということでございますので、理事会の判断に従って対応させていただきます。
○加藤国務大臣 これは、前回出したのと同じベースで出させていただいた方が、そちらで見ていただくにも正確性があるというふうに思いますし、今それを精査して、準備しているんですね、ほかの委員会からも御指摘があって。したがって、来週の月曜日中には必ずお出しをさせていただきます。
○加藤国務大臣 ですから、先ほど申し上げた、全てのデータ、九千のデータをお出しして見ていただいた方が確かだということで、そして、今それを、精査というのは、別に、出せるように準備しているという意味で申し上げているので、そういう準備をさせていただいているので、それを月曜日中にはお出し...全文を見る
○加藤国務大臣 どういうやり方かについては、これはちょっと理事会の御指示をいただかないと、私の方から申し上げるわけにはいきませんが、当初は来週と申し上げておりましたけれども、こうした皆さんの御意見があるので、月曜日中にはやるということで、では……(発言する者あり)
○加藤国務大臣 ですから、何時ということについて今詳細に答えられる状況ではありませんけれども、先ほど申し上げた月曜日中といえば、普通は夕方五時までに出す、こういうことでございます。
○加藤国務大臣 昼までが無理かどうかということを、ちょっと今、私、申し上げる立場にありませんが、昼という委員の御指示も踏まえて、努力はさせていただきますけれども、いずれにしても、不十分なもの、不正確なものを出すわけにはまいりませんから、できる限り、委員のそうした御指摘を踏まえて対...全文を見る
○加藤国務大臣 これまでも答弁させていただいていますけれども、監督指導の端緒が具体的に何かということについては、本件を含めて、これまでも一貫して答弁は控えさせていただいているところでございます。  ただ、別途、過労死があった場合、これに対しては確実に監督指導をしろ、これはもう通...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員からお話がありましたけれども、平成二十九年で見て、裁量労働制に関する監督指導、これは特に、例えば是正勧告を行った事業数は百三十あるわけですね。  したがって、こういった、それぞれ端緒は何かというのはいろいろあると思いますけれども、実際入って、問題点を指摘を...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、先ほど、リクルートの、求人情報のお話もありました。  この裁量労働制についてはいろいろ課題があるということで、本年二月に、裁量労働制を導入している事業場に対して、事業主みずから、法令に従った運用がなされているか改めて点検し、その結果を報告いただくよう求めて...全文を見る
○加藤国務大臣 そのエクセルとか、ちょっとその辺の、前回どういう形で出させたかわかりませんが、今確認、ちょっと耳元で聞いたら、前回のそういう、何ですか、データの形で、紙じゃなくてお渡しをしているというので、それは踏襲させていただきたいと思います。  それから、おかしなところのマ...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、私どもが今持っている九千何がしのデータは、お示しをさせていただいた、何というかな、チェックリストというかな、それで、ふるっておかしくないものを残しているということでございますので、それを出させていただきたいと思います。  委員おっしゃっている、その外し...全文を見る
○加藤国務大臣 多分、委員の御質問は、今、九千何がしが残りますよね。それの精査前と精査後を比べて、異同があるところをわかるようにしてくれ、こういう趣旨ですか。
○加藤国務大臣 昨年十一月八日に開催されました過労死等防止対策推進シンポジウムの際には五名の御遺族の体験談を伺い、また、今委員御指摘ありました、ことしの二月の二十三日、過労死された方々の御遺族、また、過重な労働の中で心身の健康を損なった方々から直接お話を伺ったところであります。 ...全文を見る
○加藤国務大臣 お会いしたときにも、そういうお話も頂戴いたしました。そうした御懸念ということを、我々は十分に受けとめなければならないと思います。  ただ、今回の高プロには、もう御承知のように、業種について限定をし、そして収入要件、そして本人の、しかも職務についての中身も決めた上...全文を見る
○加藤国務大臣 御指摘のように、常に端緒を見つけ、そして、さまざまな、まず情報を収集するという意味においては、努力をしていく必要があります。それから、そうした情報に基づいて、限られた人数でありますから、そうした労働法制の違反が疑われる、あるいは疑いが高い、そうした事業所を中心に監...全文を見る
○加藤国務大臣 高度プロフェッショナル制度の必要性については先ほど申し上げたところでありますので、それを前提に法案を出させていただいておりまして、御審議には丁寧に対応させていただきたいというふうに思います。  その上で、高度プロフェッショナル制度は、これはまだ導入されておりませ...全文を見る
○加藤国務大臣 二〇一八年五月十六日、労働時間規制を破壊し働かせ放題の高プロ導入に反対する緊急共同声明ということで、過労死を考える家族の会、過労死弁護団、日本労働弁護団幹事長の文を言っておられるということですか。(大西(健)委員「はい」と呼ぶ)読ませていただいています。
○加藤国務大臣 どういうふうにというのは、この共同声明は、こうした共同声明、また、そうした御主張をされておられるということは受けとめさせていただきました。
○加藤国務大臣 システム開発会社に勤務する方が長時間労働で過労死をしたという事案、本件で亡くなられた方の御冥福を心からお祈りを申し上げたいと思いますし、御家族の方々には心よりお悔やみを申し上げたいと思います。  先ほど来から申し上げておりますけれども、こうした過労死事案、そうし...全文を見る
○加藤国務大臣 連続で徹夜してずっと仕事を続けるということは、まさに長時間労働がずっと続くということ、また、特に睡眠時間がとれないということでありますから、当然身体に与える負荷は大きいものと考えます。
○加藤国務大臣 まず、深夜割増し賃金制度が設けられている趣旨というのは、今御指摘のように補償であり、ある意味では抑止であるということはそのとおりだというふうに思います。  その上で、高度プロフェッショナル制度の対象業務は、高度な専門的知識などを必要として、その性質上従事した時間...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど答弁したことの重複になって申しわけないんですけれども、法案においては、高度の専門的知識等を必要とし、その性質上従事した時間と従事して得た成果との関連性が通常高くないと認められるものとして厚生労働省令で定める業務ということになっているわけであります。  この...全文を見る
○加藤国務大臣 今の話は、本件が法令上どういうことになるのかということにもかかわる話なので、私がここで申し上げるのは差し控えたいというふうに思いますし、正直言って、このブログだけでそこを類推するというのもいかがなものなのかなというふうに思います。  ただ、いずれにしても、まず、...全文を見る
○加藤国務大臣 ケース・バイ・ケースの中で、要するに具体の中でそういう議論をしないと、なかなか難しいんだろうというふうに思います。  今、裁量労働制をベースに答えさせていただければいいですよね。  裁量労働制の対象業務となるのは、業務の性質上その遂行の方法を大幅に労働者の裁量...全文を見る
○加藤国務大臣 今のお話、業務の遂行の手段及び時間配分の決定に関する労働者の裁量が確保されているかという観点でありますけれども、今御指摘は、じゃ一々、監督官が仕事の指示内容まで確認できるのか、そういった観点からの御疑問だというふうに思います。  実際、そこに行く前段階としては、...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げましたように、先ほどは済みません、裁量労働制を前提に答弁させていただきましたけれども、高プロでいえば、健康管理時間というのがあり、また、健康管理時間が百時間を超えれば、本人の申出にかかわらず医師との面談ということを求められているわけでありますから、そ...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、今申し上げたように、もちろん、具体的に個々の従業員というか社員の方がどういう形で日々指示を受けているか、これはなかなか確認できない、それは委員御指摘のとおりであります。  ですから、そういった意味で、一つのそうした端緒として、先ほど申し上げました、健康...全文を見る
○加藤国務大臣 インターバル制度の重要性については、これまでも答弁をさせていただいているわけであります。  ただ、他方で、この高度プロフェッショナル制度というのは、対象業務や年収要件によって対象者を絞った上で、労働時間、休日や休憩等の労働時間規制を外す、こういうたてつけになって...全文を見る
○加藤国務大臣 今の大西委員がお引きになったのは、平成二十六年の六月十六日の衆議院の決算行政監視委員会で、山井委員からの御質問に対する総理の答弁だったというふうに思います。  ここでの総理の答弁は、むしろ、計算した結果、いわゆる平均給与の三倍ということでありますから、その平均給...全文を見る
○加藤国務大臣 最終的にどのぐらいの割合になるかというのを今、具体的な数字としてお示しするのは大変難しいわけでありますけれども、今委員が引用されたように、決して多い数ではないということはそうだというふうに思います。  その上で、この高度プロフェッショナル制度は、交渉力の高い高度...全文を見る
○加藤国務大臣 全国過労死を考える家族の会との、要請の概要を出してくれということでありました。  この会は、基本的には非公開で、率直な意見交換をされたということでありますから、冒頭部分だけマスコミが入られたので、そこの部分は公開をしてやっていますから、そこだけ公開をさせていただ...全文を見る
○加藤国務大臣 まずその前に、捏造と言いましたけれども、どこが捏造なのかはっきりしていただきたいと思います。これは違います。公開をした部分だけ、記者が入っている部分だけ載せさせていただいているということであります。  したがって、あとは非公開で率直な意見交換をさせていただいたの...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、開放、オープンにできる部分は公開で……(発言する者あり)
○加藤国務大臣 ですから、まず、捏造だとおっしゃるから、捏造ではないということを申し上げているので……(山井委員「捏造じゃないか」と呼ぶ)いやいや、委員から捏造というレッテルを張られたら、それは違うということを明確にする必要があります。  これは、全体を出してくれということだっ...全文を見る
○加藤国務大臣 さっき裁量労働制のお話がありましたけれども、例えば、一般だって同じことが少なくとも言えるわけであります。  それから、今……(発言する者あり)
○加藤国務大臣 また今、高プロのお話がありましたけれども、高プロの場合にも、これも、これまでも山井議員ともいろいろお話をさせていただいておりますけれども、法令、法律だけじゃなくて省令も含めて要件をセットした段階の中で、その業務に該当するのかどうか、そして、業務において時間等の指示...全文を見る
○加藤国務大臣 家族会の皆さん方からも、高プロにおけるそうした長時間残業につながるのではないか、それがひいては過労死を引き起こすのではないか、そういう御懸念は聞かせていただきました。  そして、私どもとして、そうした懸念をできるだけ解消すべく、要件を設定し、また健康確保措置、あ...全文を見る
○加藤国務大臣 労政審の関係では、そういうことであります。  今委員御指摘の、ちょっとそこ、今言った規制改革会議等々において、いつの時点でどういうデータが提出されたかまでは、済みません、ちょっと今把握をしておりませんが、委員御指摘のように、このデータがさまざまな形で活用されてい...全文を見る
○加藤国務大臣 裁量労働制については、委員御指摘のように、規制強化の部分もございましたけれども、それを含めて全面的に削除したところであります。  ただ、今回の改正では、労働安全衛生法を改正し、事業者に対し、労働者の労働時間の状況を把握することを法律によって義務づけることといたし...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員お示しのように、こうした、いわばさまざまな働き方、そして今回、フレックスタイム制については今委員御指摘のような修正も法案の中に含ませていただいているところでありますけれども、こうした中でも、これまでも答弁をさせていただいていますけれども、やはり時間の管理が例...全文を見る
○加藤国務大臣 今回の改正法案による改正後のパート・有期労働法においては、パートタイム労働者及び有期雇用労働者が保護の対象となっておりまして、無期雇用のフルタイム労働者、これは、今おっしゃった無期転換した人も含めてということでありますが、保護の対象になりません。このため、有期雇用...全文を見る
05月18日第196回国会 参議院 本会議 第20号
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○国務大臣(加藤勝信君) ただいま議題となりました生活困窮者等の自立を促進するための生活困窮者自立支援法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  近年、単身世帯の増加や高齢化の進展、地域社会との関係性の希薄化等の中で、生活保護受給者数は減少傾向にある...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 馬場成志議員より、五問質問をいただきました。  生活困窮者を取り巻く経済状況等の認識や法の改正趣旨についてお尋ねがありました。  雇用環境を大きく改善する一方、単身世帯の増加や高齢化の進展、地域社会との関係性の希薄化などの状況の変化が見られ、生活に困...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 伊藤孝江議員より、七問御質問いただきました。  生活困窮者に対し支援を届ける必要性についてのお尋ねがありました。  生活に困窮する方には、日々の生活に追われ気力を失い、また自尊感情の低下等により、自ら相談や申請を行うことが難しい方も少なくないため、相...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 浜口誠議員より、十一問質問をいただきました。  過去の生活保護基準の見直しについてお尋ねがありました。  生活保護受給世帯の家計状況に関する調査を実施しており、その調査結果を活用して、生活扶助基準の見直しが家計に与える影響について検証いたしました。こ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 難波奨二議員から十一問の御質問をいただきました。  労働時間等総合実態調査についてお尋ねがありました。  今回の精査は、統計としてより精度を高める観点から、異常値である蓋然性が高いものを削除した上で再集計したものであります。  こうした方法で精査を...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 倉林明子議員より、十問の御質問をいただきました。  生活保護基準の見直しと子供の貧困対策との関係についてお尋ねがありました。  今回の生活保護基準の検証においては、子供がいる世帯に対する加算や教育に関する給付について、全国消費実態調査などのデータに基...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 東徹議員の御質問にお答えする前に、先ほどの倉林明子議員からの御質問の中で、生活保護受給者への後発医薬品の使用原則化の理由についての答弁に漏れがありましたので、補足をさせていただきます。  生活保護受給者においては、全額公費により医療扶助が行われ、一般の...全文を見る
05月21日第196回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○国務大臣(加藤勝信君) 委員からは、インフルエンザあるいは新型インフルエンザを前提にるる御説明ないし御質問を頂戴したところであります。  感染症の発生あるいは蔓延を防ぐ、これを予防していく、そして、それにおいて予防接種の果たす役割、今委員御指摘のように大変大きなものがございま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員からお話がありました日本健康会議、お話しのように、日本医師会の横倉会長、日本商工会議所の三村会頭を始め、医療関係団体、また保険者団体、そしてまた自治体の首長さんにも入っていただいて、経済界のリーダー、二〇一五年に発足をいたしました。  そして、予...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員からお話がありましたように、訪日外国人の方が日本で医療機関を受診された場合、通常、我が国の医療保険に入っておりませんから、いわゆる自由診療ということでなるわけであります。  自由診療でありますから、具体的な価格の設定に当たっては、個々の医療機関にお...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、先ほど十・八と言うところを一・〇八と申し上げましたので、訂正をさせていただきたいと思います。  今御指摘の点でありますけれども、先ほども委員お話がありましたように、海外から来れば、多分、我々も海外に行けば、調子が悪いときに、やはりホテルのフ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員からもお話がありましたように、厚生労働行政、国民の皆さんの本当に生活に密着している様々な分野がございます。したがって、その分野において法令や予算にのっとって適正に運営していくということが何よりも大事だと。  そういった意味において、会計検査院から...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 御指摘の報道等も、あるいは数字等もありましたけれども、まず、健保組合の予算でありますけれども、一般に、年度途中で保険給付費や保健事業費といった支出に充てる財源に不足が生じることがないように、言わば一定の安全率というんでしょうかね、そういったものを見込みな...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 高齢者の方々の医療費をどういうふうに負担をするのかと、これまでもいろいろ議論がありました。  これまでは、仕事をしていなければ国民健康保険に入っておられて、この国民健康保険をどういう形でほかで支援をしていくのか、様々な議論があった中で今のいわゆる後期高...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、一方で不正受給件数が増加をしている、他方で不正受給一件当たりの金額は減少傾向にあるということも言えるわけでありますけれども、その背景、様々な要因があるんだろうというふうに思います。  若干私どもの立場に立った物の言い方をさせていただきますと、特...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今お話がありますように、生活保護制度、まさに税金によって賄われている、国民のお一人お一人の負担によって運営されている制度でありますから、広く国民の方の理解あるいは支持がなければ、これは制度の持続可能性がないということであります。そういった意味においても、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、生活保護を受けておられる方が生活扶助をどのようにお使いになるのか、これはそれぞれの方にお任せをしているわけでありまして、社会常識の範囲内でパチンコ等の娯楽等を行うこと、これはあり得るわけで、一律に禁止するということにはならないんだろうと思います。 ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の、世帯を助けるための、高校生の例えば方がアルバイトで家計を手助けをする、こういう話でありました。その高校生の方の気持ち、これはしっかり受け止めたいというふうに思います。  他方で、生活保護そのものは、利用できる資産、能力その他あらゆるものを活用する...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今お示しいただいたように、高齢の単身女性も含めて、低所得により厳しい生活を送られている方がおられるということ、それは認識をさせていただいております。  低所得の高齢者の方への対策については、既に年金受給資格期間の二十五年から十年への短縮や、医療、介護の...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに、少子化に対する対応ということで希望出生率一・八というのを挙げさせていただいて、若者、若い皆さん方が結婚したいということのその願望、あるいは家族を持ち子供を持ちたいというその願望、それがしっかり実現できる社会をつくっていく。  そのためには、今の...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) せっかくの妊娠の後に流産とか死産というのは、本当に女性にとっても、また家族にとっても大変な衝撃でもありまして、また、特にそれを繰り返すということになると、この不育症、本当にいろいろ悩んでおられる方がたくさんおられる、少なくないというふうに思います。  ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) セクシュアルハラスメント、また妊娠、出産等に関するハラスメントなど職場におけるハラスメント、これは働く方の尊厳、また人格を傷つけるものであり、また職場環境を悪化させる、あってはならないものというふうに認識をしております。
○国務大臣(加藤勝信君) 今お話がありましたように、男女雇用機会均等法では、事業主に対して、職場におけるセクシュアルハラスメント防止のため、相談に応じ、適切に対応するために必要な体制の整備等、雇用管理上必要な措置を講ずることを義務付けているわけであります。  これ、実際どういう...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今お話のありますように、こうして、あってはならないということを含めて、事業主に対して、あるいは労働者に対して様々な相談していく、あるいは周知を図っていく、こういったことは当然必要だと思います。  その上で、禁止をすべきだという御議論がありました。私ども...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いずれにしても、均等法や労働法制の性格についてはもう先ほど申し上げましたので同じことを繰り返すつもりはありませんけれども、そうしたセクシュアルハラスメント行為を禁止する法律の在り方については、先ほど申し上げた法制的な課題あるいはセクシュアルハラスメントの...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 職場におけるパワーハラスメントそのものに対する法規制はないということであります。
○国務大臣(加藤勝信君) 今お話がありましたように、昨年五月から検討会を開催して、この三月三十日に報告書が取りまとめられ、その報告書では、現状の取組よりも職場におけるパワーハラスメント防止対策を前に進めるべきだという意見で一致をしております。また、現場で労使が対応すべき職場のパワ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今御指摘ありました倉敷市あるいは広島県福山市、府中市で就労継続支援A型事業所の事業廃止がございました。解雇された方はトータルで五百一名に及んでいるところでございますし、私自身も岡山を選挙基盤とする立場でありますので、当初よりこの問題、大変高い関心を持って...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 実態については、今部長からもお話を申し上げたように、実際の調査をし、そしてそれに基づいて今経営改善をそれぞれ計画を出していただいて、それにのっとって我々一つ一つ見させていただいておりまして、別に一律に指定を取り消そうということを考えているわけではなくて、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今お話がありました保育の質の確保・向上に関する検討会、これを立ち上げまして、本年四月からの改定保育所保育指針が適用されたことなどを踏まえ、保育の質の確保、向上を図るために幅広く多角的に検討していただくことにしております。  保育園における保育は教育の要...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 保育園の今御指摘ありました人員配置基準、これは保育の質を構成する大変重要なファクターであるということであります。  他方で、保育の質は多面的でありまして、例えば保育所保育指針などの保育の、先ほど内容、環境、人材とおっしゃっていただきましたけど、内容、ま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、今回の緊急の上乗せにおいても、それぞれの自治体で基本的には御判断をいただくということでもありますし、緊急な取組についてもですね。それから、この上乗せについても何ら立場は変わるものではありません。
○国務大臣(加藤勝信君) 待機児童と切り離すというか、我々としても質の向上を図っていきたいということで、それから、子育ての中の充実として、これまで、先ほど三歳児に対する保育士の配置、二十対一を十五対一にする、さらに、これ、まだ財源が確保できていないかという御指摘をいただいておりま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員のお話しになっている切り離すという意味の問題なんだろうというふうに思いますけれども、我々、質の向上を議論するときには、まさに、今言った待機児童の解消というのは、そういった状況があるということは当然念頭に置かなければなりませんけれども、まさに質の向上そ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 保育士の方が今本当に様々な業務を、そして今委員御指摘のあったように、随分、それぞれのスタートの頃から比べると、社会の情勢、あるいは保育園に求められるもの、あるいは子供の置かれている状況、いろんな面が変わってきておりますから、それだけ多様な対応が求められて...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 直接、企業主導型を対応しているわけではないんですけれども、保育所全般やあるいは子供を保育する場所という意味において、やはり先ほどありましたけれども、適切な環境の中で、そして人材も配置されてそうしたサービスが提供されているということは必要だろうと思いますの...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、日本年金機構における、業務委託における事務処理が不適切であって、二月支払において本来支払われるべき年金額が正しく支払われなかったということで、年金受給者の皆さんには大変な御迷惑をお掛けしましたことに、誠に遺憾でありますし、また、それに対しては、もう...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の法案の中で政府が導入しようとしているのは、同一企業・団体におけるいわゆる正規雇用労働者と非正規雇用労働者の間の不合理な待遇差の解消を目指して、正規雇用者、労働者の待遇の改善を図っていくということであります。  他方で、今、委員からも自民党政権でと...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員からは同一労働同一賃金を取り上げていただいておりますが、いわゆる長時間労働の是正も同じことが言えるんだろうというふうに思います。  こうした働き方を通じて、やはり高齢者、また女性、男性、そして若者、また障害、難病のある方、あるいは様々な制約条件は...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今お話がありましたように、企画業務型裁量労働制、これは今現行制度であります。そして、今提案させていただいております高度プロフェッショナル制度の導入に当たっては、半数以上労働者で構成する労使委員会の五分の四以上の多数による議決により、健康確保措置の実施、本...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほどの労使委員会の半数については、当該事業者の過半数労働組合又は過半数労働組合がない場合には投票や挙手等の民主的な方法により選出された過半数代表者によって指名をされていることが必要、これは労基法に書いてあります。こうした要件を満たさなければこれは不正な...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、法律上規定すべきというのは、そういった運用等々についても詳細について法律上規定すべきという、こういう御主張だというふうに思います。  労基法における労使委員会は、企画業務型裁量労働制等の導入に当たり、対象業務や対象労働者の範囲等について労使の十分な...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 御指摘のトライアル雇用助成金、これは、平成十一年、これは障害者を対象にスタートし、逐次対象を拡大して、平成二十五年から今のような姿になってきたわけでありますけれども、その中において、特に一人親等の場合のトライアル雇用開始者数については、今委員御指摘のよう...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) その前に、済みません、先ほどの答弁で平成二十九年度の一人親等の数字、百四十四と言うところを百十四と申し上げましたので、訂正をさせていただきたいと思います。  その上で、今のお話でありますけれども、一人親家庭についての対応ということでございますけれども、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の特定求職者雇用開発助成金を始めとして、私どもの雇用関係助成金、多岐にわたるものがございます。そういったものについては不断に見直しを行って現場で使いやすいものにし、そしてそれぞれの制度の所期の目的をしっかり果たしていく必要があるというふうに思います。 ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、在宅等での働き方ということであるわけでありまして、最初に二十一年度補正当初の頃には、無理なダブルワーク等の解消につながるレベルの収入ということで月六万円程度が得られる在宅業務、また生活維持や将来の教育的支出に備えるレベルの収入が得られる在宅業務、...全文を見る
05月22日第196回国会 衆議院 本会議 第28号
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○国務大臣(加藤勝信君) 森田俊和議員より、加計学園関係者との面会についてお尋ねがありました。  平成二十七年二月十四日の土曜日に、私の地元の事務所において加計学園の事務局の方とお会いをし、その際に、先方から、獣医学部新設の件について、これまでの経緯についてお話を伺ったところで...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) もとむら賢太郎議員より、加計学園関係者との面会などについてお尋ねがありました。  平成二十七年二月十四日の土曜日に、私の地元の事務所において加計学園の事務局の方とお会いをし、その際に、先方から、獣医学部新設の件について、これまでの経緯についてお話を伺っ...全文を見る
05月22日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
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○国務大臣(加藤勝信君) ただいま議題となりました生活困窮者等の自立を促進するための生活困窮者自立支援法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  近年、単身世帯の増加や高齢化の進展、地域社会との関係性の希薄化等の中で、生活保護受給者数は減少傾向にある...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いずれにしても、これまで総理も、そうした疑念、疑問に対しては一つ一つ丁寧に対応していくとおっしゃっておられましたので、そういう姿勢で臨まれるものと承知をしております。
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員から、社会的孤立ということがありました。家族や友人、地域などとのつながりをなくし、孤立化をするといういわゆる社会的孤立、これは、本人にとって、自立への意欲をなくし、自己有用感を持てずに生活困窮を深めていくことになるとともに、地域や社会にとっても、活...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、任意事業の実施率についてお話がありましたけれども、例えば、人口規模の小さい自治体ほど低い傾向にある、また、その要因として、社会保障審議会の部会では、地域によっては需要が少なかったり、マンパワーや委託事業者の不足といった事情もあるといった指摘があるわけ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) そういう姿勢で取り組ませていただきたいと思います。
○国務大臣(加藤勝信君) 今お話がありました求職者支援制度、これでは、就労の意欲と基礎的な能力のある方に対して、職業能力の開発、向上のための職業訓練の実施やその際の給付金の支給等により、実践的な就職支援を実施するということが政策の大きな目的であります。そして、この給付金を受給する...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員御指摘のように、この部会の報告書においても、交通費を支給できるようにすべきであるという意見、また、子供の学習支援に関しても、食事や教材の提供そのものを事業の対象とすべきという意見があったということであります。  交通費や食事、教材の提供、これはある...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 幅広い問題としてそういう課題があるとまさにこの部会報告書においても指摘をされたということでありますから、そうした課題にどう応えていくのか。先ほど申し上げた、個別給付という形を取ること自体はなかなか難しいのではないかと思いますけれども、そういう中で、どうい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この生活困窮者自立支援制度、これは給付を主体とする制度とは異なるわけでありまして、まさに相談を包括的に受け止め、また行い、寄り添い、個別的に対応していくということが基本で、委員御指摘のように、人が人を支えると、これが制度の根幹であります。  この制度が...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、生活困窮者自立支援制度における事業の委託についてお話がございました。  社会保障審議会の報告書では、施行後三年と間もない状況において、その着実な実施、浸透を図っていくためには、事業における支援の質、積み上げてきた信頼関係の継続性の確保、また質の高い...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど、この生活困窮者自立支援制度、まさに人が人を支える仕組みということを申し上げさせていただきました。  相談支援がしっかりと機能するためには、様々な課題に関する相談に対し包括的に対応できる相談員を育成し、配置していくということが重要であります。都道...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今お話のあった文書を示されたこともあって、ちょっと私の事務所の過去の日程を確認をさせていただきました。その結果、平成二十七年二月十四日の土曜日の夕刻に私の地元の事務所において、加計学園の、これ実は予定なんで、来られた方がちょっと私記憶にないんでありますけ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 記憶がないというのは、その日かどうかという、このピンポイントという意味ではありませんが、お会いした記憶はあります。
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、事務局長が来られると日程表に書いてあって、来られた方が事務局長であったかどうかというのは、済みません、ちょっと記憶にないんですけれども、事務局の、少なくとも、事務局の方が来られた、お会いしたということは記憶に残っております。それから、地元の方...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、記録は一切残っていないというか、大体地元であった話というのは何にも残していないので確認はできませんが、ちょっとその後の多分予定もあったと思いますから、そんなに長い時間ではなかったというふうに思います。
○国務大臣(加藤勝信君) まず、官房副長官というよりも地元の衆議院議員ということでおいでになったというふうに私は認識をしておりますし、そういうつもりでお会いをさせていただきました。したがって、地元の事務所で会ったということでもあります。  その上で、済みません、本当にやり取りが...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、うちの事務所はそこまでしっかりしていないということもありますが、基本的に私が単独で、本件だけではなくて、基本的に単独で話を受けるということが多いことでございます。  したがって、ちょっと中身について一つ一つ残していないので記憶の中ではありま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど申し上げた、一つ一つ覚えておりませんけれども、かなり何回にもわたって、たしか構造改革特区でのチャレンジをされていたということだったというふうに思いますけれども、かなり回数を重ねてやってきたけれどもなかなか実現できない、それから、ちょっとそこから先ど...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、そこは記憶がなくて、記憶があるのは岡山ではないということだけははっきりそこでは覚えてはいるんですけれども。  ただ、これはその後から私の知り得た話でありますけれども、当初からどこでやるかということに対しては一貫されているんじゃないかというふ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 本件は、私に会って話をしたいということでありますし、事務局の方がおいでになったということでありますので、私限りで聞かせていただいたということで、私以外の者に対してこういうことがあったということは特段申し上げておりません。
○国務大臣(加藤勝信君) いや、全く承知をしておりません。
○国務大臣(加藤勝信君) 知らなかったというと、何か、事実があったけど知らなかったというふうに誤解を受けられるので、そういうその事実があることも含めて承知をしておりません。
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、名刺を交換したかどうかもちょっと正直言って覚えておりませんが、私、通常は、今は、例えば今でいえば厚生労働大臣、働き方改革そして拉致問題担当大臣という名刺をどんな場合でも活用しておりますし、当時であれば官房副長官加藤勝信という名刺を、これはどな...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 加計学園の方と、いや、本件についてお会いしたのはこのときが初めてで最後であります。本件に関して、この獣医学部については。  ただ、加計学園は岡山に本拠を置いているところでありますから、私も例えば卒業式とかあるいは様々なイベントに呼ばれ、またそういった中...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 前回のということになるとなかなか、もう正直言ってまず時期的に難しいということがあると思います。  それからまた、対象が地方単独事業ということで、国が実施を促している事業ではないという性格がございますので、それを踏まえながら、網羅的な調査でそれぞれ単独事...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 喜ぶとか、そういうちょっと主観的なところはこちらに置かせていただいて、先ほど申し上げた、加計学園とは、卒業式等々に招待を、案内をいただいたり、あるいは加計学園のキャンパスで、例えば留学生含めたいろんなイベントがある、そういったところがあればお呼びをいただ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 本件については、先ほど申し上げた、初めてでありますけれども、学園の関係者、学園としてだったり関係者であったり、これちょっといろんなステータスがあったと思いますけれども、ほかにも相談があったように記憶をしております。
○国務大臣(加藤勝信君) どこまで認識をしていたかということ、ちょっと今記憶にはありませんけれども、少なくとも、ちょっと私の記憶の中においてはやっぱりそのときに説明をいただいたということがしっかり残っているものですから、その前にどの程度認識をしていたか。ただ、この獣医学部の問題と...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 何回もとか、そういう数、どこまで承知していたかというのはありますけれども、加計学園においてそういう希望を持って活動されていたということは承知をしておりました。
○国務大臣(加藤勝信君) 具体的な要請事実、何をしてくれというアクション、具体的なアクションについてはございませんでした。ただ、こういう状況で大変、なかなか実現ができずに困っているんだよと、こういうような話だったというふうに記憶をしております。
○国務大臣(加藤勝信君) 今の委員の、例えば官邸につないでくれ、それから安倍総理に伝えてくれと、そういう具体的な話はありませんでした。  ただ、これまでいろいろやってきたけれどもなかなか現状前に進まないんだと、こういうような苦労というか悩みというか、そういったもののお話は聞いた...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ですから、先ほど具体的な要請はなかったと明確に申し上げております。要するに、そうした悩みというかそういった思いが示されたと、なかなか難しいですねと、そういったところで終わったというふうに思っておりますから、私としては、それ以上のものでもないわけであ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) つながりがあることは、つながりってそういう、その腹心の友かどうか分かりませんけれども、そうした言わば友人関係というんでしょうか、そういった関係であることは承知をしておりました。
○国務大臣(加藤勝信君) 友達という定義の問題でありますが、私ももちろん知っておりますし、何回かお会いをしたことはございます。
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど申し上げたように、具体的な御要請があったわけでもございません。状況について、こういう話だよねというところで終わったわけでありますから、当然、その後、何らかのアクションといいますか行動、こういったものはございません。
○国務大臣(加藤勝信君) そうした証拠をもって御指摘いただきたいと思います。
○国務大臣(加藤勝信君) 様々なということじゃなくて、先ほど申し上げたようなつながりがあるということを申し上げております。  それから、ちょっと全部を確認しているわけではありませんけれども、少なくとも私の政治資金報告書等々を確認した限り、そうしたものはございません。
○国務大臣(加藤勝信君) まず、セクハラ等々を含めてこういったハラスメント、パワハラもそうでありますけれども、そうしたことによって、今委員御指摘のような、働く方々が働く意欲を喪失したり、また働けない状況になっていく、言わば働く環境が悪化をしていくと、こういったことはあってはならな...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 過労自死の中において、そうしたパワハラ含めて、職場環境における様々なストレスと言ってもいいかもしれません、そうした影響が大きくその要因として挙げられているという事例、これはあるというふうに思いますし、また若い方の事例の中においてもそういった事例もあるとい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほどのまず定義のことでありますけれども、この定義によって対象者が拡大するというよりは、そうした状況に陥った背景を具体的に書くことによってその理解を共有していこうと、こういう趣旨でございますので、それは委員の御主張と軌を一にしているものというふうに思いま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今まさに、こうした自立支援の事業がどういう効果を収めているかということも評価ということにもつながるわけでありますから、そうした形のもの。ただ、どういう形でやれるかというのはいろいろあると思います。先ほど委員がおっしゃったプロファイルだけで全部が分析できる...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 多分、事務局から事前の御説明の中でそういうお話があったんだろうというふうに思います。  この推計で五万人の方が福祉事務所の生活保護窓口につないでいっているわけでありますけれども、その後、結果として生活保護の受給に至ったかどうかという具体の数字、今把握し...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) その場において、今のお話も含めて具体的な要請はなかったというふうに記憶をしております。
○国務大臣(加藤勝信君) まず、このやり取りで、済みません、私の方でメモを残していないんで、当時の記憶、どういうやり取りがあったかというのをつまびらかにすることはできませんが、今委員御指摘のは、まさに伝聞の話ですよね。加計学園からこう聞いたということが書かれていたということをもっ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) そもそも、そうした生活保護申請を受給できない等々があって、愛するお母さんを自らの手で殺すというか、心中、殺害をするということ、そして、御本人も心中をしようと思ってもそこまでは至らなかったという、そこでも、それだけでも大変な痛ましい事件だというふうに思いま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 御指摘の小田原市の検討会の報告では、ケースワーカーについて援助の専門性を高める研修、利用者の視点に立った業務の見直し、ケースワーカーが職務に専念できる体制づくり、自立支援の取組の強化など改善策が述べられ、示唆に富む内容になっているというふうに思います。 ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) こうした保護のしおりのお話がありましたけれども、生活保護の相談時に丁寧な説明をするということは大変大事だというふうに思います。  窓口対応の適切な実施については、これまでも毎年開催される全国都道府県会議等を通じて周知をしていく、あるいは国や都道府県等の...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今お話がありました骨太二〇一八において今後の社会保障関係費の伸びの在り方についても議論が行われているわけでありますけれども、現時点において具体的な内容が固まっているものではないというふうに承知をしているところでございます。  数値を示すか示さないかにか...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 生活保護費も含めて、あるいは医療扶助費もそういうことになりますけれども、この生活保護受給者数あるいは世帯構成の変化、また、先ほど委員からお話がありました、就労がどうなっていくかという経済情勢、あるいは個人の資産の状況、扶養関係など、様々な要素の影響を受け...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 医療扶助費、これは御承知のように、平成二十八年度の実績では事業費ベースで一兆七千六百二十二億円と、生活保護費全体の約四〇%、半分を占めているということであります。あっ、失礼、四八ですね、ごめんなさい。約四八%を占めているということであります。  医療扶...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、まず、私、先ほど答弁で申し上げましたように、平成二十七年の二月十四日の土曜日の夕刻に加計学園の事務局、日程表では事務局長と書いてありますが、お会いをしたということは日程表で確認をしておりますが、その日程がいつの段階でこうして向こうから要請があ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど申し上げましたように、加計学園の方からは具体的な要請事項はそのとき特になかったというふうに記憶をさせていただいておりますので、私の方にそうした、現行、これまでの取組等々の状況についてお話があり、私はそのお話を承ったということでございますから、それ以...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) このお話については総理とはしておりません。
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど申し上げましたけれども、こうした加計学園が獣医学部についていろいろ動いていたということは承知をしておりますけれども、詳しい中身についてはむしろ先方の方からいろいろ御説明があり、それについて、なかなか、こういう状況ですよというお話があったので、そこら...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、今治市の人はその場におられませんから、加計学園、誰からお聞きになったか分かりませんけど、少なくとも私は加計学園とお話をさせていただいた。  それから、先ほど申し上げた、具体的なやり取りについては残っておりませんから、一つ一つ申し上げるわけではあり...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません。私も全部承知をしておりませんから、ちょっとそこは分かりません。
○国務大臣(加藤勝信君) 入学式、卒業式等において、余り記憶、ちょっと済みません、そこまで細かく記憶ありませんけれども、大体総理が来られる、あるいは総理のときに来られたのか、総理をちょうどやられる前の話なので、でも大体そういうときというのはSPの方等々おられますから何となく雰囲気...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 親しい関係にあられるということは存じ上げております。
○国務大臣(加藤勝信君) なぜと言われても、非常にちょっと、どういう、どこから聞いたかというのは覚えておりませんけれども、そういう認識は持っておりました。
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、県連は事務所を持っております。そして、過去あったところを建て替えて、そして建て替える間に移転をし、そして今の場所に、元あった場所に戻ってきたという経緯は承知をしておりますが、そこの中において、加計学園との関係は存じておりません。
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほどは政治資金報告書を見た限りということでございますけれども、ないということを承知をしております。  それから、後援会というよりも、私を囲む経済界の集まりがございますので、そこの、名前、呼び方はちょっと忘れましたけれども、幹事とか理事の中に入っていた...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 平成二十五年の労働時間等総合実態調査に関しては、まずは、裁量労働制についていろいろ御指摘があり、その部分のデータを撤回し、またさらに、お示しをしているデータの中において整合性が付かない等々の御指摘もいただきまして、私どもの方として、統計としてより精度を高...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 法案では、高度プロフェッショナル制度については、高度の専門的知識等を必要とし、その性質上従事した時間と従事して得た成果との関連性が通常高くないと認められるものとして厚生労働省で定める業務についてのみ認めるということでございますので、この制度趣旨を踏まえて...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど申し上げたこととの関連でありますから、そうした方向で省令に明記をする、そうした意味において、省令も含めてそう書かれたということを前提にすれば、ああ、済みません、それに加えて、高プロの対象労働者の職務については制度の適用に当たって書面で合意をすること...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 働く時間帯の選択、時間配分等の指揮命令については今申し上げたとおりであります。  それ以外の包括的な業務命令ということ、例えば成果目標とか期限の設定、これ期限の設定もいろいろありますけれども、そういったことは受けることになるわけでありまして、したがって...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 生活保護費を受給しながら大学等に就学することについて、今、高卒後就職する人もいる、あるいはアルバイトで学費や生活費を賄うということとの比較というお話がありましたけれども、やはりそうした意味での一般世帯におけるそうしたありようとのバランス、これは考慮してい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 一連の経緯については先ほど局長から答弁がありましたので省略をさせていただきますけれども、いずれにしても、生活保護受給者においては、内臓脂肪、要するにメタボリックシンドロームの該当者、あるいは予備群の割合、これが非常に高い。また、生活保護受給者の約八割以上...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) そうしたまだ取組をしていないところに対しては、これ努力義務でありますから、これを更に進めるべく我々としてもアプローチをしていくということと同時に、また、九割はやっていながら実際に受診をしている人の割合は一割ということでありますから、そうした受診を、そうし...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回は健康管理支援事業というのを創設をさせていただきました。それに対する仕組みも先ほど申し上げたところでありますので、こうした事業が適切に実施をしていくと。また、それを通じて、今申し上げたこの生活保護受給者に対するこうした健康指導等々がどう展開していくの...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 現行制度は、御承知のように、生活保護は高齢者を含む全ての国民に対して最低限度の生活を保障する最後のセーフティーネットと、こういうふうに位置付けられております。  今委員、例えば高齢者とそうでない方の区分けということの御提案だというふうに思いますけれども...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員からお話がありましたように、生活困窮者自立支援法、平成二十七年四月に施行されたわけですから、ちょうど満三年がたったということで、全国九百二の福祉事務所設置自治体において生活困窮者への相談窓口が設置をされるとともに、各種の事業と相まって包括的な支援が...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この生活困窮者自立支援制度、生活に困窮する方への多様な支援の必要性が高まる中で、地域のセーフティーネットとして、また、これから私どもが目指す地域共生社会の実現における大変大事な制度だというふうに考えております。  今回の改正で本制度の包括的な支援体制を...全文を見る
05月23日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号
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○加藤国務大臣 これまでも国会において答弁、あるいは記者会見において申し上げておりますが、平成二十七年の二月の十四日の土曜日、夕刻であったと記憶をしておりますが、私の地元の事務所において加計学園の事務局の方とお会いをいたしております。
○加藤国務大臣 これも、これまで御答弁させていただいているように、総理に対して、そもそも私に対して説明をということでありましたから、それは私限りで聞かせていただいたということでありますから、それに対して一切総理にも報告をしておりません。
○加藤国務大臣 きのう参議院の方でも御説明させていただいたんですが、私の事務所の場合には、基本的には秘書が立ち会わず、私一人が聞く場合が非常に多く、いろいろメモを残しているわけではございませんので、ちょっとつまびらかに、メモがあって……(発言する者あり)済みません、ちょっと答弁し...全文を見る
○加藤国務大臣 メモがあって、それを申し上げられるわけではありませんから、非常に記憶をたどりながらということになりますけれども、基本的には、加計学園の事務局の方から、この間の獣医学部の新設に関する加計学園における取組についてのお話があった、こういうふうに記憶をしております。
○加藤国務大臣 今の質問は、主語は、私がという意味ですか。(池田(真)委員「そうです」と呼ぶ)しておりません。
○加藤国務大臣 この関係というのは、加計学園が獣医学部新設についてという話ですか。(池田(真)委員「はい」と呼ぶ)したことはありません。
○加藤国務大臣 その今委員のお手元にあるのは、加計学園がつくったメモではなくて、加計学園から今治市が聞いて、それを県がまとめた、伝聞の伝聞なんですよね。  ですから、私も、先ほどから申し上げているように、そのとき具体的なやりとりがどうだったかというのは詳細に記憶をしているわけで...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、ちょっとこれもここから、済みません、推測になるんですけれども、先方から、こうこう難しいですねといって、ああ、それは難しいですよね、こういうやりとりはあったかもしれません。その先方の状況を確認する、あるいは、この制度そのものは、基本的にはたしか大臣告示だっ...全文を見る
○加藤国務大臣 それも先ほど答弁したとおりであります。
○加藤国務大臣 入学式、卒業式等に御招待、御招待というか案内をいただいたり、あるいは、理科大自体が、加計学園がやっている岡山理科大学というのがあるんですが、そこにおいては留学生も結構おられて、そういった皆さんも含めた、何か夏のバーベキューパーティーみたいなものが、これは結構大がか...全文を見る
○加藤国務大臣 いつというのは明確じゃありませんけれども、私が活動し始めたころから、少なくとも議員になる前にお呼びをいただいたことはないんだというふうに思います。そのとき、もし仮にあれば、私の父のかわりに出たことになるんだろうと思いますし、また、議員としては、なってから、もう十五...全文を見る
○加藤国務大臣 今、急だったので、正式な名称はちょっとあれなんですが、岡山懇話会といったか、岡山経済懇話会と……(池田(真)委員「岡山懇話会」と呼ぶ)懇話会ですね、岡山懇話会という団体が、これは経済界などの方を中心に結成をしていただいておりまして、その中の理事という名前だったか幹...全文を見る
○加藤国務大臣 たしか、きのうの国会の答弁で、その日に会った記憶はないし、ただ、残念ながら官邸の記録が、これは何か面会記録というんですかね、が破棄をされていて確認できなかった、多分そんな答弁をされていたというふうに承知をしておりますが、私は本人じゃありませんから、それについてコメ...全文を見る
○加藤国務大臣 本年の二月二十三日に過労死の御家族の皆さんからお話を伺ったところでございまして、その際、私ども、たしか委員会で会ってほしいという話があって、一日か二日後にお会いをさせていただいたということでありましたけれども、そのときに、私どもの方ではテープレコーダーを置いてとっ...全文を見る
○加藤国務大臣 この資料を見ると、多分、家族会の方はテープをとっておられたということでありますから、そういった中で、我々があえてそれを違うように書く必要性もないということであります。
○加藤国務大臣 申しわけないんですけれども、私が聞いたんですよ。これは、メモをとったのは事務方がとったんですから、私はそこをしっかり受けとめている。それが大事で、もしそういうことだったら、文書で全部やりとりするということになりませんか。  だから、私は、あくまでも私が聞かせてい...全文を見る
○加藤国務大臣 これは、私がつくったメモじゃないんですよ。私がつくったメモではない。  ですから、私が聞き取ったときには……(発言する者あり)
○加藤国務大臣 ですから、私は、家族会の皆さんからそれぞれ聞くようにという、委員会でもお話がありましたから、それをしっかり受けとめさせていただいたのでありまして、それをメモったものがこれだったということであって、メモのとり方がよかったか悪かったかという議論は別途あるのかもしれませ...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、当時のものを、当時というか、やりとりを出せということだったものですから、それをメモにしたものはこれしかなかったということでこれを出したので、それをまた私が一々記憶でいじって、また録音と違ったら、また皆さんから、違うじゃないですか、誰がいじったんですか、誰...全文を見る
○加藤国務大臣 加計学園において、そうした獣医学部新設についていろいろと活動されていたということは承知をしておりました。
○加藤国務大臣 ちょっと、いつからという記憶はありませんけれども、この会ったときには、少なくとも、その認識のもとでお会いをしたというふうに記憶をしています。
○加藤国務大臣 ちょっと、正直言って、何をきっかけにそれを知ったのかということは、申しわけないですけれども、記憶にありませんが、ただ、先ほど申し上げた、お会いをした段階においては、そうしたことがあるということは承知をしていたということであります。
○加藤国務大臣 具体的な、官邸への働きかけを含めて、何か具体的なということについての要請はございませんでした。
○加藤国務大臣 私は、先ほどからお話をさせていただいていますけれども、加計学園からそういう話を聞いて、ちょっと細かいやりとりは覚えておりませんけれども、加計において、これまでやってきたけれどもなかなか難しい、関係者からの理解もなかなか進まない、そういった話があって、ちょっとそこか...全文を見る
○加藤国務大臣 正直言って、今治市、県云々というよりも、そうやって加計学園の皆さんが御努力をしているというこの努力というものを、これは本件だけじゃなくて一般的に、例えば委員においても、こうやって努力していますよと言われれば、その努力は認めているという、これは普通のやりとりではあっ...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほども、評価ということではなくて、一般的な言葉のやりとりということを申し上げたのであって、それから、それ以外のところは、基本的には向こう側からいろいろ御説明があったということだったのではないかというふうに思います。私の方から、これこれがある、これこれがないとか、...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、おっしゃっている意味において、私が先にこういうことを言ったということにおいては、むしろそれよりは、先方からのこうした状況等の御報告が、お話があって、それは、ちょっとそこから先は記憶がありませんからわかりませんけれども、それを、そういうことがあるんですかね...全文を見る
○加藤国務大臣 頻度と言われても、全部とっているわけじゃありませんけれども、そんなにしょっちゅう会うわけではなくて、例えば、先ほど申し上げた、先方が主催をするそうしたパーティーといいますか、イベントのときに、私も参加をして、そこでお話をするとか、そんな感じであります。
○加藤国務大臣 今のやりとり、例えばゼロ、ゼロ、ゼロというお話がありましたけれども、例えば、大企業でも三六協定を結んでいないところもあるわけでありますから、そういうところは残業をしないということになるわけであります。  そういった意味で、今回は、論理的におかしいというもの、これ...全文を見る
○加藤国務大臣 言われたというのは、1から4、私が言ったということでありますか。  むしろ、先ほどから申し上げているように、ちょっとつまびらかなことは正直言って残っていないので、断定的なことは申し上げられませんが、基本的には、向こうからるる説明があって、それについて私がいわば感...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、先ほどのコメントという意味が、私からのコメントというよりは、そこで、まず先方からそういった説明があって、そういった状況なんですねということですから、ここもどこまで正確なのかということももちろんあります。  ですから、丸めて言えば、その日において、加計学園の...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、それに対して総理は、会っていないという答弁をたしかきのうの本会議でもされていたというふうに承知をしておりますけれども、いずれにしても、今、この点も含めて、いろいろな御疑問に対して、御指摘に対しては、総理が一つ一つ丁寧に答えていくという姿勢を示しておられる...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほどからお話を申し上げているように、総理も常にそういうふうに言っておられるわけですから、私からそれを追認的に申し上げる必要性はないんだろうというふうに思いますが、ただ、この委員会で委員からそういうふうなことがあったと、そういう御指摘があれば、それは総理にはお伝え...全文を見る
○加藤国務大臣 同一労働同一賃金の目的は、非正規雇用労働者の待遇のまさに改善ということでありますから、不合理に低くなっている方の待遇の改善は、これは図るべきだというふうに思います。  また一方で、労働条件の不利益変更については、労働契約法上、原則として労使双方の合意が必要とされ...全文を見る
○加藤国務大臣 その点については、今、現行法においても類似の規定があります。  その説明方法については、通達において、口頭によることが原則、説明すべき事項を記載した文書を交付することによってもその義務を履行したと言える、また、口頭による説明の際に、説明する内容等を記した文書をあ...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、非正規の雇用労働者が説明を求めたにもかかわらず説明されない場合には、各労働局において指導監督等を行い、待遇差に関する説明が確実に受けられるようにしていくということであります。  他方、今お話がありました、待遇差について事業主が十分な説明をしていない場合に、...全文を見る
○加藤国務大臣 今、二つお話があったと思います。説明をするときの話と訴訟のときの話と、二つあったと思います。  待遇差の説明については、全ての正規雇用労働者との待遇差を説明するということになると、これはなかなか事業主の負担が大きいという問題があります。また、その点を全く自由にす...全文を見る
○加藤国務大臣 今回の改正案をベースにして申し上げさせていただきますと、通常の労働者とは、いわゆる正社員を含む無期雇用フルタイムの労働者ということであります。
○加藤国務大臣 現行のパートタイム労働法の通達において、例えば、事業所において同じ業務に従事する者の中にいわゆる正規型の労働者がいる場合は、当該正規型の労働者等々を通常の労働者としているという規定があります。  ただ、今回の改正法では、パート・有期労働法の適用単位を事業所単位か...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど、別に今の現行通達をなくすということを申し上げたのではなくて、現行の通達において、今回改正をした部分、これを踏まえた必要な見直しをするということを申し上げさせていただいたということでございますので、そういった意味では、引き続き、所要の見直しは当然、法案との整...全文を見る
○加藤国務大臣 そういう意味での対応をさせていただきますので、そうした意味で的確に行政指導が行い得るように措置をしていきたいと思っております。
○加藤国務大臣 例えば、あるパートタイムで働く方あるいは有期雇用で働く方について、その事業主のもとにおいて、一人でも職務の内容、職務の内容及び配置の変更範囲が同一の通常の労働者が存在すれば、当該通常の労働者との間での取扱いが問われる、そして、そこにおける差別的な取扱いは禁止をする...全文を見る
○加藤国務大臣 新たな九条ということでございますよね。(西村(智)委員「そうです」と呼ぶ)当然対象になります。
○加藤国務大臣 一千七十五万という数字は、労政審において、過去、ちょっと時点は忘れましたけれども、有期について三年から五年に延ばす、そのときに、交渉力のある方という議論の中で当時一千七十五万という数字が出て、それを踏襲しているということであります。
○加藤国務大臣 委員御指摘のように、自立に向けてということが基本になるわけですから、ただ、自立に向かった瞬間にがくっといく、今おっしゃる税や社会保険料の負担がふえ、結果的に実質の収入が減るということがないように、なるべくシームレスにつくっていく、こういう御趣旨なんだろうというふう...全文を見る
○加藤国務大臣 これは、今回の法案改正からストレートにくるわけではなくて、省令以下での議論ということになるわけでありますけれども、今、今回も新しく実施をするということ、それから、保護を廃止するかの判断をどうするかということもありますよね。今おっしゃった基準で、すとんといくのか、も...全文を見る
○加藤国務大臣 医療扶助が適正に実行されていくという意味においては、生活保護者側の問題ももちろんありますが、医療機関における対応ということも当然、委員御指摘のように、大事なポイントだというふうに思います。  委員の方から御指摘もあって、今、この二カ年度にわたって見た、ダブりがあ...全文を見る
○加藤国務大臣 どういう形でできるかというのはありますけれども、何らかの報告はさせていただきたいと思います。
○加藤国務大臣 その辺の仕組みをどう組むかということで、いろいろな御議論はあると思います。  ただ、一方で大事なことは、例えば先ほどの強制執行の申立てでありますけれども、これは養育費の取決めがなければできないわけですね。取決めがないケースが多いというふうに私は認識をしております...全文を見る
○加藤国務大臣 子供食堂、私も幾つか見させていただいて、単に食事を提供しているだけではなくて、やはり地域のお子さんに対する関心を持ちながら、地域全体としてそれを支えていこう、こういった取組のあらわれだというふうに思いますし、また実際、その場においては無料、場合によっては低価、低い...全文を見る
○加藤国務大臣 今、委員からお話がありました、地方自治体でもいろいろな取組をさせていただいたり、あるいは国の補助金をうまく活用してやっていただいている事例もある中で、他方で、委員のお話のように、例えば食品衛生管理上の問題あるいは運営の問題、さまざまな課題もあるということを指摘を受...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員の御質問の中でまさにあったように、面談のメモを出せとおっしゃったので、メモとして残ったものを出させていただいた。  それから、改ざんとおっしゃいましたけれども、改ざんというのは改ざんする前と後がありますけれども、私どもはこのメモ一個しかございません。  ...全文を見る
○加藤国務大臣 お尋ねの趣旨が、高度プロフェッショナル制度を適用するための要件として、当該制度の対象となる労働者は、その健康管理時間が一定時間を超える場合に医師による面接指導を受ける義務ということにつながるのかという趣旨で私どもは解したので、その制度を適用するための要件としてそう...全文を見る
○加藤国務大臣 まず最初の、個別事案について出すのかということについて言えば、これはもうこれまで一貫して申し上げておりますように、個人情報保護等の観点もありますから、個別情報について一件一件。もちろん、御遺族あるいは御遺族の代理人がお認めになれば、その範囲においてはこれまでもお示...全文を見る
○加藤国務大臣 今、ですから、一件ということになると、かなり個別情報とのかかわりというのはあるんだろうと思います。ですから、そういった場合にどうするかということも踏まえながら、どういう形でお示しをしていくのか。  ただ、基本的には、現在も、過労死等の労災補償状況を公表し、その中...全文を見る
○加藤国務大臣 今のお話は、結果的に、申請件数と決定件数ということになるんだろうと思います。その辺はどういうふうにするのか。例えば、ある年度に申請があったからといってその年度にすぐに決定になっていない場合ももちろんあるわけでありますから、その辺も含めて、それから、先ほど申し上げた...全文を見る
○加藤国務大臣 いずれにしても、その辺についてはこれから議論させていただきたいと思いますが、ただ、過労死の実態等について示していくということは大事なんだろうというふうに思います。  申請の部分も、過労死とは認定をしているわけではありませんけれども、そうした状況を示していくという...全文を見る
○加藤国務大臣 今読み上げられた文章、本当に、お父さんを亡くされた子供さんの思い、あるいはその姿を見た記事であり、文章だったというふうに思います。  まさに、過労死、亡くなった御本人も、そうしたかわいい子供さんを残して逝ってしまうということに対する思いというのも相当あると思いま...全文を見る
○加藤国務大臣 これはたしか、もともとのお出しをした統計といいますか、平成二十五年度労働時間等総合実態調査をベースに、労政審において、クロスで集計をしてほしいということでつくった表だというふうに認識をしております。  その上で申し上げれば、今回、もちろん今おっしゃったような数字...全文を見る
○加藤国務大臣 この委員会ではいろいろな視点から御議論いただいておりますので、それぞれ、例えば、特別指導の端緒として過労死があったのではないか、あるいは特別指導と労災認定が一緒ではないか等々御指摘をいただいておりますので、そういった観点からの御疑念を持っておられるというふうに認識...全文を見る
○加藤国務大臣 それはいろいろな形で御指摘がされているので、その背景にあるということは、いろいろな御指摘があるんだろうと思います。中には、今、大西委員からも場外からお話がありましたけれども、過労死がなければ見つからないのではないか、こういう視点もあったんだろうというふうに思います...全文を見る
○加藤国務大臣 なぜというか、野村不動産において、そうした広範な形で裁量労働制の違反があったということでありまして、また、そうした違反ということをこうして公表することによって、そうしたことが是正されていく、あるいは世の中においてその辺をしっかり認識をしていただく、こういった趣旨で...全文を見る
○加藤国務大臣 裁量労働制を導入している事業所に対しても、例えば平成二十九年では二百七十二の事業所に対して是正勧告とか指導を実施しているところでありますし、また、本年二月より、全国一斉に、広く適正化に向けた自主点検を実施し、それを踏まえた監督指導を実施していくということにもしてい...全文を見る
○加藤国務大臣 全てがどうかというのは、機械的に行った場合もあるんだろうと思いますし、そして、そうした端緒があった場合等々について実施をした、結果として、今申し上げたような是正勧告又は指導を行っているということであります。
○加藤国務大臣 今、そうした形で働いている方をベースにヒアリングをした結果でありますけれども、ただ、要するに、ここで自律的に働くということはそういうことをもたらしていくんだということを言っておられるわけでありますから、そういった意味で、より自律的に働くことができれば、更にそうした...全文を見る
○加藤国務大臣 深夜あるいは休日、あるいはみなし労働時間、そういった形で裁量労働制の場合には労働時間の規制があるわけでありますけれども、いわばそういった規制と切り離した中で、自由に、そして、思う時間、自分の思うタイミングで仕事をされたいということ、まさにチャレンジできる環境という...全文を見る
○加藤国務大臣 きょう提出をさせていただいた資料の七十六ページの、特別条項つき時間外労働に関する労使協定において定める特別延長時間別の法定時間外労働の実績でよろしいですね。  最長の者についてでありますけれども、これは法定時間外労働の実績と一年の特別延長時間、二つの軸であらわし...全文を見る
○加藤国務大臣 平均的な者については、一年の特別延長時間が千時間超で、この場合、千時間超はもともとなかったと思いますので、八百時間超から千時間以下のところでありますけれども、当初が三・四%が五〇・三%。また、一年の特別延長時間が千時間超の平均の数字は、前回お示ししたのが三百四十二...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、今、柚木委員の御指摘で……(発言する者あり)
○加藤国務大臣 私が家族会と会ったときの議事録要旨のお話がありました。  これに対しては、メモを出せということでしたので、提出できるメモを出させていただいたところでありますし、また、これまでも委員会において、御遺族から、遺族会の方々からそうした高度プロフェッショナル制度について...全文を見る
○加藤国務大臣 十二人しかおられないということでありますが、聞いた方が十二人ということで申し上げさせていただいたところでありますし、また、今の裁量労働制の中にあっても、自律的に働きたいという希望がその中でも示されたということでございますので。  まさに、先ほど総理が言われたよう...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、先ほど総理からも答弁をされましたけれども、要するに、時間との関係ではないということでありまして、当然、時間をかけたからまた成果が出るという仕事、まず、その関係に高い相関があるものではないということで、法案にも明記をさせていただいております。  その上で...全文を見る
○加藤国務大臣 おっしゃっているのは、収入要件の中で、平均給与の三倍、議論の前提として千七十五万という数字を申し上げておりますけれども、それを下回らないという意味においては、そこは確保していくということが当然必要になってくるわけでありますけれども、基本的に、こういう仕事、しかも書...全文を見る
○加藤国務大臣 今私どもの基本的に想定しているのは、例えば、一年ごとに、まず最初に決めて、収入も決めて、そして職務も書面で決めて、そして本人が同意をする、そして、一年後にもう一度同じ議論をしながら、そこのところについて、じゃ収入がどうか、成果がどうかという議論の中で、結果的に示さ...全文を見る
05月25日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第23号
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○加藤国務大臣 修正について、最終的には、これは国会の御判断ということになりますけれども、今、地方版政労使会議というものがございますけれども、そうした成果も踏まえつつ、御提案の協議会を通じて関係者がしっかりと連携を図って中小企業の支援が行われていけるように、我々厚生労働省において...全文を見る
○加藤国務大臣 仕事と生活の調和、労働条件の改善、均衡待遇の確保といった働き方改革の取組を進めていくためには、事業場の実情を踏まえた労使の話合いを促進していくことは大変重要だと認識をしております。  こうした話合いを効果的に進めていくためには、常設された労使の協議機関、労使委員...全文を見る
○加藤国務大臣 その点につきましては、平成二十七年二月十三日の労働政策審議会の建議において、一週間当たり四十時間を超えた場合の健康管理時間が一月当たり百時間を超えた労働者を面接指導の対象とすることが適当とされております。これを踏まえて、今後、省令の内容は検討していきたいというふう...全文を見る
○加藤国務大臣 そうした建議があるわけでありますけれども、具体的な時間については、省令の内容については、今後、労働政策審議会での議論も踏まえて検討していくということになります。
○加藤国務大臣 ですから、建議でそう書いてありますので、基本的にはその線において検討する、それをベースに検討するということで申し上げておりますが、この法令の建前、たてつけからすれば、その省令の内容は、今後、省令において定めるということになっているわけであります。
○加藤国務大臣 今の委員の御指摘は、高度プロフェッショナル制度において、労使委員会で選択して決めていただく健康確保措置、これは四つじゃなくて、その次のレベルでありますけれども、一つとして、健康管理時間を一カ月又は三カ月について厚生労働省令で定める時間を超えない範囲とするという措置...全文を見る
○加藤国務大臣 今の御質問のあった、健康管理時間の上限ということでありましょうか。(高橋(千)委員「はい」と呼ぶ)それについては、今申し上げたように、その上限、それも当然踏まえながら議論するということになると思います。
○加藤国務大臣 先ほど申し上げましたけれども、各企業における現在の健康確保措置の取組実態も踏まえつつということでありますから、さまざまな観点から議論していただくということになりますが、ただ、今委員からもお話がありましたように、今回、時間外労働の上限も求めております。これは労働時間...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員が言われたのは、NHKの事例、第一ステップ、第二ステップということなんだろうと思いますが、ちょっとそれについては、コメントは控えたいというふうに思います。  この面接指導については、最終的には省令に落ちているわけでありますけれども、今、建議では百時間という...全文を見る
○加藤国務大臣 今のは、だから、面接指導についてという御質問でお答えさせていただいたんですけれども……(高橋(千)委員「違うでしょう、面接さえすれば何百時間でもよいのかと聞いています」と呼ぶ)いや、ですから、面接指導ということで、面接指導を行った結果として、その対象の働き方の状況...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、その状況に応じて、医師から、例えば職務をかえた方がいい、あるいは時間に制約を設けた方がいい、さまざまな指示が、状況に応じ、あるということでありますから、それに対して事業主は対応していく、こういう姿勢でありまして、だから、委員御指摘のように、百時間を超えた...全文を見る
○加藤国務大臣 産業医が面接指導を行った後のプロセスを申し上げれば、事業者が産業医等から労働者の措置等に関する意見を聞く、そして、事業者が産業医の意見を踏まえて必要な措置を講ずる、そして、先ほど申し上げた、その人の状況に応じて、職務を変更する必要がある、あるいは時間に制約を設ける...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、最初の質問の撤回するという意味がちょっとあれだったんですけれども、今、二問おっしゃって、最初の一問、ちょっとそこを受け取れませんでしたが、後段の部分について申し上げさせていただきますと、確かに、今回の精査した結果、委員のおっしゃるような数字が変わったと...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、今申し上げた統計というのは、残業時間も含めた数字が入っているということが一つ。  それから、今委員も最初の御質問でおっしゃったように、全てが対象にならずに、さまざまな要件を設け、そしてさまざまな御懸念もございますから、先ほど議論になりました健康確保措置...全文を見る
○加藤国務大臣 高度プロフェッショナル制度の必要性については、これまで申し上げておりますのでもう重ねて申し上げませんけれども、加えて、高度プロフェッショナル制度においては、長時間につながるのではないか、こういう懸念ももちろんお示しをいただいている中において、まず要件を課して、そし...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、西村委員から家族会のお話がありました。家族会の皆さんからは、高プロの問題、それからもう一つは、長時間労働是正で百時間未満とすることに対する大変強い懸念もお示しがありました。そして、それについては、それぞれ必要性等、ここでもお話をしていることを申し上げさせてい...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、今回の問題は、私どもが精査させていただいた電子データと原データのチェック、そして、それによって修正されたデータにおける論理チェック、この範囲の外で実はあったわけでありまして、もともとの原データの中にそうしたコピーをとったものが混入をしていたということであ...全文を見る
○加藤国務大臣 労政審に出したクロス集計等のデータ、これは一緒に出させていただいているというふうに承知をしていますが。(西村(智)委員「これね」と呼ぶ)いやいや、それじゃなくて、今回出させていただいた、もともと最初に出したデータのいわば再々修正したものと、加えて、労政審にクロスで...全文を見る
○加藤国務大臣 そういうことだというふうに承知をしております。理事会の方に出させていただいたと聞いております。
○加藤国務大臣 きのうの時点で六カ所ということがわかり、それを抜いて、いわゆるコンピューターを回したという言い方をさせていただければ、そういう形で出させていただいた。それが、それぞれの職員が、ある意味で徹夜の方もおられたと思いますけれども、そういう形できょうの理事会に出させていた...全文を見る
○加藤国務大臣 たしか、尾辻委員からそういう質問があって、そしてその後、中で調べた結果として、都合六件、いわゆる電子データ上同じものがあったというものが六件あり、それをもう一回チェックしたら、それはダブりがあったということを確認した上で、その六件を抜いた作業をさせていただいて全体...全文を見る
○加藤国務大臣 もうあえて申し上げるまでもなく、採決等々、委員会の審議については、私からとやかく申し上げることは差し控えさせていただきたいというふうに思います。  それから、その上で、きのう、たしか、総理が入られて、ここでも議論をさせていただきました。その上で、過労死に対しては...全文を見る
○加藤国務大臣 私も、家族会の方とお話を、当初の時間を更に延長していただきながら話を聞かせていただいたわけでありますけれども、その中で、過労死ということにおいて、御本人の無念な思い、そして残された家族の悲痛な思い、そういったことも聞かせていただきました。  そして、この高プロと...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げた、思いを受けとめさせていただいて、これまでも申し上げさせていただいておりますけれども、過労死、こうしたことを二度と起こさない、そのためにも長時間労働の是正にしっかり取り組んでいく必要があると。  それから、今お話がありました、労災事案の立証に対し...全文を見る
○加藤国務大臣 いやいや、高度プロフェッショナルについて……(西村(智)委員「そうです」と呼ぶ)ですよね。いやいや、ちょっと違ったことをおっしゃったので、済みません。  高度プロフェッショナル制度については、その都度その都度って、それは、御質問があれば、それに対して、現在の法律...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、委員から厚生労働省あるいは厚生労働大臣の役割についてお話がありました。  厚生労働省設置法第三条、ここを申し上げれば……(西村(智)委員「いい、いい」と呼ぶ)いやいや、ここに明確に書いてあるわけですよ。  そこには、「厚生労働省は、国民生活の保障及び向上...全文を見る
○加藤国務大臣 それから、取締りについてのお話がありました。  これは、高度プロフェッショナル制度についてそれぞれ規制があるわけでありますから、その規制に違反がないのかどうか、あるいは、さらには事業主の安全配慮義務が、果たしているかどうか、こういった観点から、監督署が行っている...全文を見る
○加藤国務大臣 これから具体的な業務については省令で決めさせていただくということは申し上げさせていただいておりますけれども、そうした省令を定めた形での業務に該当しているのか、あるいは年収要件が達しているか等々、高度プロフェッショナル制度の要件にのっとってそれが行われているかどうか...全文を見る
○加藤国務大臣 要するに、今、先ほど申し上げたと思うんですけれども、書面等で同意を得た対象労働者を対象業務につかせているとか、あるいは健康管理時間の把握、百四日の休日の確保等々を要件としているわけでありますから、こうした要件を満たさない場合、この場合には是正勧告等を行っていく、こ...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、もちろん、決議にのっとって届出が行われるわけでありますから、その段階でももちろんチェックをするわけでありますけれども、基本的には、それぞれの事業場に入ったときに、先ほど申し上げた点について違反のそうした事態があれば是正勧告を行っていく、こういうことになるわけ...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、例えば書面で同意を得た対象労働者を対象業務につかせているかどうか等々、先ほど申し上げた点について、その要件に該当しているかどうか、それが実際に行われているかどうか、それをチェックして、それがなされていない場合には是正勧告を行っていく、こういうことでありま...全文を見る
○加藤国務大臣 一つは、例えば、これから業務の決め方の中で、省令で、例えばその中で、時間等について規制をする、こういったことがないようにということを決めさせていただくわけでありますから、仮に、今委員御指摘のように長時間労働をさせるというようなことになれば、その要件には該当しない、...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、先ほど申し上げたのは、業務について省令で決めるわけですから、その省令に違反する形で、例えば、時間に対して規制をし、長時間の勤務を命ずる、こういった場合には、当初の要件に該当しないということでその是正指導の対象になるということを申し上げさせていただいている...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、産業医なり医師が面接をし、その中で、その状況から見て、職務内容の変更、こういったことの指示があった、そうした場合に、基本的には、事業者がその意見を聞いて、それに対して必要な措置を講じる、こういう流れになっているわけでありますけれども、それと同時に、事業者...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、基本的に、事業者は産業医からのその措置に関しての意見を聞くということになっているわけでありまして、そして、その意見を踏まえて必要な措置を講じるということにはなっているわけであります。
○加藤国務大臣 キクの字は、聴という字を書いた聴くということで申し上げておりますが、基本的に、先ほど申した、意見を……(発言する者あり)いやいや、意見を聴く、聴いた上で、そして踏まえて必要な措置を講じる、こういうことになるわけであります。  ただ、そこから先について、今異論があ...全文を見る
○加藤国務大臣 衛生委員会のメンバーには産業医は入っているわけであります。
○加藤国務大臣 ですから、先ほど私は産業医と、これは五十人以上の事業場ということでありますけれども、そういった場合には、産業医は衛生委員会のメンバーには入っているということを申し上げたわけでありまして。
○加藤国務大臣 必須、必ず出席する、メンバーになるということにはなっていない。ただ、衛生委員会によって、もちろん入っている場合もあろうと思います。
○加藤国務大臣 基本的には、月ごとに、百時間を超えた場合には、本人の申出なく面接指導を受けるということになるわけで、あるいは面接指導をすると。
○加藤国務大臣 これは、ここで求められているのは百時間を超えた段階でということでありますから、今おっしゃるようなケースの場合には、義務として事業主には課せられている、ただ、少なくとも、百時間を超えた段階では、本人の申出なくそれを受けるということになるわけでありますし、また、当然、...全文を見る
○加藤国務大臣 使用従属という言葉が、ちょっとあれかわかりませんが、当然、雇用契約を結ぶわけですから、それに基づく義務はあるわけであります。
○加藤国務大臣 たしか、賃金は現金で支払う、そういう形になっていた、そういう規定ぶりになっていたということでありますから、当然、高プロであっても、賃金として支払われるものは現金で支払われる、こういうことになるわけです。
○加藤国務大臣 もう委員、ある種の前提を置いてお話しになっていますから。当然、高プロとしての要件を満たせば、一定の労働時間については外れますけれども、それを除けば、今おっしゃるとおりであります。
○加藤国務大臣 ちょっといろいろなことがまざってお話しになっているので。  まず一つは、業務については、性質上従事した時間と、従事して、成果との関連性が通常高くないと認められるもので省令で決めるもの、こういうふうに業務の規定はなっているわけであります。  それから、年収要件と...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、まず、前提とした一千七十五という数字を便宜的に使わせていただきますが、それは少なくとも支払われる見込みということですから、成果があってもなくても、それは払っていただかなければなりません。  それを超える金額については、どういうふうにするかはまさに契約の...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから……(発言する者あり)
○加藤国務大臣 ですから、その一千七十五万、これはきちんと賃金として支払う、そして現金でなければならない。しかし、そこからそれを超えたものについて、どういうふうに取決めをされているのか、それはそれぞれの労働者との契約の自由ということになるわけでありますから、それにのっとって、それ...全文を見る
○加藤国務大臣 今はという中で、今はとおっしゃるのは、通常の労働者であれば、法定労働時間を超えれば、時間外として、当然、決めた金額を払わなければなりません。  しかし、それを超えて、違う形のものを、例えば成果給とする、成果給とするとあれですけれども、成果給とする場合もあるし福利...全文を見る
○加藤国務大臣 多分、今委員のおっしゃった、それをというところがポイントなんだと思いますね。だから、通常の場合は、決まった時間、法定の例えば週四十時間、それを超えればそれに応じて時間外等々を払っていくということになるわけであります。  今回の場合は、先ほど申し上げたように、高度...全文を見る
○加藤国務大臣 じゃ、最後、簡単に申し上げますが、今政務官から申し上げた四つの数字ですね、全体から見た下の四つの数字が違っていると。  例えば四百時間から五百時間以下とか四つ申し上げましたが、それについては、今回お出ししたデータとこの直前に出させていただいたデータ、今委員のお手...全文を見る
○加藤国務大臣 ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力してまいります。
05月29日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号
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○国務大臣(加藤勝信君) 前回も多分この委員会でも答弁させていただいたと思いますが、平成二十七年の、したがって二〇一五年の二月十四日に私の事務所において加計学園の事務局の方とお話を、お会いをし、その際に先方から獣医学部新設の件について、これまでの経緯についてのお話、これは伺ったと...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、七月二十五日の七時五十分からのことをおっしゃっておられるということでよろしいんでしょうか。
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません。二を七と読み違えました。  二月の二十五日の七時五十分、これは、その前、前後もそうでありますが、これ多分予算委員会だと思いますけれども、総理のところで朝の答弁勉強会がございます。衆議院の場合には衆議院の官房副長官が原則として出席をするという...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、依頼を受ける、例えばこういう具体的な要請があり、その場でお答えできなければ、これ一般論ですよ、今委員がお話しのように、こちらで何がしかの対応するべきものであれば確認をし、あるいは調査をし、それをお返しをすると、これは当然のことだというふうに思います...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 全くありません。
○国務大臣(加藤勝信君) 森友等の問題、特に公文書管理等々について議論がありました。これは、ある意味では厚労省についても、我々、データの問題等ある意味では同じ部分があると思っておりますので、そうしたことについては反省すべきところは真摯に反省をし、そして、公文書の管理でいえば、総理...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 総理のお言葉一つ一つ私が解釈し切れるかどうかということはありますが、私としての受け止めということでお話をさせていただければ、先ほど、まず一つは、しっかりそうした疑念に対してお答えしていくということが一つと、そして、その中で問題点として我々も認識している点...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) そこは、私、当事者じゃありませんから、それについていろいろ申し上げる立場にはないというふうに思いますが、ただ、少なくともその愛媛県の文書というのは伝聞の伝聞の伝聞という形になっていたというふうに承知をしているわけでありますので、そういった意味で、今委員の...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これまでも御説明したように、まずその均衡のポイントについては今回直していないわけですね、その変曲点とか、固定的経費がどう移るかということを検証した結果として、夫婦子一人世帯で比較をしたら今と一緒ですと。ですから、この軸は変わっていない。それを地域別とか世...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の生活扶助基準の検証手法については、今回の手法ですね、透明性の高い一つの妥当な手法とされてはいるものの、他方で、今委員が御指摘あった点などについていろいろ課題が指摘をされているわけでございますので、それらも踏まえて、今後、検証手法の改善、開発、これに...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、先方のペーパーを探していたものですから、失礼をいたしました。  あのときも申し上げたんですが、具体的なやり取りについて私も記憶があるわけではありませんし、私がメモを取ったわけでもございませんから、どこが正しいどこが正しくないということであり...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) そういう意味でいえば、これには面会の日時がありませんけれども、面会をしたという事実、それから、ちょっと詳細、具体的、どっちがどう言ったかはともかくとして、関係者から大変強い反対があるということ……(発言する者あり)いや、一個一個書いてありますから。  ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、私に関わらない部分について私がこうだああだということについてはコメントを控えたいと思いますし、それからここの部分についても、どこまでが、どこをどう読むかによって、これ非常にあると思いますので、この表現ぶり等を一個一個取ってみると、そうなのかなという...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、ですから、今治市から面会状況はこうだったと、私は今治市と会っていませんから、したがって、加計学園から今治市、今治市から県の方へ伝聞、伝聞、伝聞、そういったことでなければこれはできないわけでありますから、そのことを申し上げたということであります。
○国務大臣(加藤勝信君) いや、決め付けって、これ、伝聞の伝聞の伝聞じゃないんですか。これ見る限り、私は今治市として会っていません。そして、加計学園が、ほかのところではたしか今治市に報告をし、そしてこれはたしか県の文書だと認識をしていますから、今治市から聞いたということであります...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、私のところしか私は分かりませんから、私……(発言する者あり)いやいや、私のところについては、先ほど申し上げた、私のところで逐一のメモを持っているわけではありませんから、一個一個反駁するものは持っていません。ただ、そのときのやり取りの私の印象から...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、その前に、非常に無責任なというような印象を、私、委員の御指摘から受けたんですが、そうではなくて、委員の御質問が、個々についてどこかありますかというお話があったので……(発言する者あり)いやいや、だから、私は当事者じゃないのでそこは分かりませんという...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 何だというのは、どういうふうにその捕捉率という言葉が使われているという意味でということであれば、基本的には、本来生活保護の対象になるべき人に対して実際生活保護が受けられているか、この数字を普通指して使っておられるんだろうというふうに思います。
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、それはこれまでも再三再四御説明をさせていただいておりますけれども、単に所得だけではなくて、資産の状況、家族の状況、様々な個々の状況をトータルで把握しなければ、今申し上げた生活保護の対象になり得る者というのを特定、その数を特定できないわけでありま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、当時お出ししたときも、ここに出していただいているように、かなりベースにする統計によって、また、それを、預貯金等も含むかどうかによって随分数字が違うわけでありますから、なかなかそれだけで把握するわけにはいかない。そして、やはり我々は、それぞれの現場現...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、委員がどの数字を二割とおっしゃっているかちょっとにわかに分からなかったんですが、基本的に、その所得のみではなくして、御承知のように、生活保護の場合には資産等を持っていればそれは考慮するということでありますから、そういったものも考慮して判断して...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この出しておられる、資産の考慮と書いてありますけれども、ここに、下に書いてありますけれども、資産には、保有する住宅、土地等の不動産や、自動車、貴金属等の資産の評価は含まれないということでありまして、基本的には預貯金等、これですよ、この表は預貯金等で作った...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 基本的には、生活保護制度、必要な生活費について自分が稼得した収入、あるいは持っている財産、それをつぎ込んでもなお足りないところを補っていくと、これが生活保護制度の基本的な考え方だというふうに思いますので、それにのっとって今こうした運用がなされている。 ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、これまでも答弁させていただいているように、なかなか個々の事情等を踏まえないと対象者が分かりにくいということであります。  ただ、これまでの中で、委員がお出しになっていただいているこうした資料も作ってきているわけでありますから、じゃ、ほかの統計等...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、それはちょっと承知しておりません。
○国務大臣(加藤勝信君) まずは、ドイツの最高裁ですか、の判決、私も読んでおりませんから、それをベースにちょっと答弁するのは差し控えさせていただいて、しっかり読ませていただきたいと思います。  ただ、先ほど定塚局長からもお話をさせていただいたように、ここは最初からこの階層と比較...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) もうこれもこれまでお話をさせていただいていると思いますが、後発医薬品の使用促進そのものについては、限られた医療資源を有効に活用し、国民医療を守り、医療保険制度を持続可能なものとするため、これは大変重要な施策として、これは医療全体においても、また生活保護の...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) もう委員御承知のように、後発医薬品というのは先発医薬品と有効性及び安全性が同等であるものとして製造、販売が承認をされているわけでありまして、また今回、医師又は歯科医師が医学的知見に基づき使用を認めている場合に限り原則化するものでありますので、医師等が治療...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この児童扶養手当の支払回数については、これまで年に三回だったわけでありますので、それをもう少し頻度を上げるようにというこれはお話があり、中には委員のように毎月というお話もありました。それについて、これやっぱり実施する当事者でありますから、自治体等にも話を...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 生活保護法における保障すべき最低水準については、生活保護法第三条、また第八条に書いているところでございます。今回も、この観点に立って社会保障審議会生活保護基準部会において専門的かつ科学的見地から検証を行い、もうやり方については……(発言する者あり)いやい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 生活保護基準部会においても、前回の生活保護基準見直しによる家計への影響も把握をしておるわけでありまして、家庭の生活実態及び生活意識に関する調査、また、生活保護受給世帯と一般世帯における各支出科目の比較等の調査も行い、これらの結果、前回の見直しはそれぞれ大...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) その前に、最低賃金の話がありましたけれども、これやっぱり総合的に勘案し、我々も働き方改革で全国平均千円を目指すということで、(発言する者あり)いや、これまでも、いやいや、これまでもずっとやってきた。過去、生活保護のときにはなかなか上がらない中で、せめて生...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 私が承知している限り、日本側の回答期間を経ることなく、一方的にこれが発表されたというふうに認識をしているところでございます。  それから、これまでの議論についても、この生活保護部会において今回の方式については透明性のあるやり方だということを認めていただ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、国民の理解を得るというのは、いずれにしても税金によって賄われている制度ということ、これは別に本件制度のみならず、全ての制度において国民の理解を得ていくということが当然必要になってくるということであります。  その上で、同じことになってしまいますけ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 大事なことは、必要な医療が行われると、確保するということでありますので、そういった意味において、先ほど、あるいは、そもそも、御承知のように、先発医薬品と有効性及び安全性が同等であり、また製造、販売が承認されていると、これが後発医薬品でもあります。  そ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 医療扶助における医療機関のこれ受診日数というベースで見れば、医療扶助における医療機関の受診日数、これが二・七日であります。後期高齢者医療の場合が三・二日、国民健康保険の場合は二・三日ということでありますけれども、年齢構成、また状況等が異なるため単純な比較...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 窓口負担の導入については、社会保障審議会においても、いろいろ工夫をすればそうしたものも、子供は対象外とした上でいろいろ工夫をすれば実施可能という意見がある一方で、最低生活保障との両立が難しくなるという懸念、また必要な医療の受診まで抑制され、むしろ長期的に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員がまさにおっしゃったように、適切に医療を利用してもらう、健康管理をしていただく、これは非常に大事だというふうに思います。今回の頻回受診対策に対する取組もそういった一環として実施をするということであります。  いずれにしても、今回の取組の実施状況等...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 生活困窮者自立支援制度、まさにこの制度は、生活保護に至っていない生活困窮者に対する第二のセーフティーネットを全国的に拡充し、包括的な支援体系を目指そうというものであります。  そうした中で、この法律においては多数かつ多分野にわたる関係者が関わることから...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いずれにしても、今の件については、その本人の意思を尊重して、また生活に支障が生じない、それを前提に対応していくことが大事だというふうに思うところでございます。  また、幅広くこの生活保護を進めていくに当たっては、やはりそれを担っていく人材の必要性という...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今般の後発医薬品の使用原則化、これは医師又は歯科医師が医学的知見に基づき後発医薬品の使用を認めている場合に限り原則化するということでありますから、医師が、治療上の効果の面からや、患者の相談を受けて医学的知見に基づいて後発医薬品の処方、投薬することが適当で...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 日本の場合、特に一人親世帯のやっぱり貧困ということは大変大きな課題になっているわけであります。特に、今委員からの御質問もございましたけれども、母子世帯において特にそのことは言えるわけでありますが、そういった中において、そうした一人親家庭の生活の安定と子供...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 人生百年という時代でもあります。高齢者の方についても、意欲のある高齢者には働く場が準備し、働きたいと考える皆さんがその希望をかなえるための方策、これをしっかり進めていく、人生百年時代構想会議においてもそうした議論がなされ、総理からは私に対して、六十五歳以...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) それ、その場に直接私がいて聞いたわけではありませんけれども、聞いた印象として申し上げれば、それぞれの事情の中で、いろいろな家庭もありますからいろいろな事情があるんだろうというふうに思いますし、それはうちの子供に尋ねても、どっちが好きか嫌いか、それはいろい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 個々の議員の発言について一つ一つコメントを申し上げるのはどうなのかというふうに思いますけれども、ただ、委員お話しのように、例えば育児休業でいえば、いかに男性の取得率、たしかまだ数%、これをいかに上げていくのかということ、これは非常に大事なことでもあります...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) それぞれの、ちょっとその場の雰囲気、全体の流れ、私も承知をしておりませんけれども、我々の立場としては、先ほど申し上げたように、育児休業制度であれば、男性、女性問わずしっかりとそれが運用できるように更に企業あるいは社会に対する理解を深めていくと、こういう努...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに、それぞれの方々が子供を持ちたい、こうしていきたい、そうした希望を、それぞれの人の希望が実現できる、こういう社会を我々はつくっていこうということで進めさせていただいているわけで、何人つくらなきゃいけないとか、そういうものとは全く異なるということをは...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、その前の、今、労働基準の話であります。  私どもも、限られた人員の中でいかに効率的に監督指導を進めていくのか、そういった意味では、まさに監督業務そのもの、権限を持ってやっているもの、これに対しては監督官がしっかり従事をし、対応していく。事務的な形...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 奥田参考人の御発言もございましたけれども、ある意味で、生活保護、これまでも委員会でも御議論がありましたけれども、預貯金がある場合には生活保護の対象外になるという場合、このような場合には、生活困窮者自立支援制度による支援がその方にとって唯一のセーフティーネ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、委員の御議論をいろいろ聞かせていただいて、特に、なぜ未受診かというこのデータを見ながら、経済的な問題、それから、それぞれ御両親あるいは一人親の方が仕事等忙しくてなかなかそこまでいかない、それからもう一つは健康への理解不足ということで、これがどういうこ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今御指摘いただきました高等職業訓練促進給付金、これを受けている方においては、今お話があったように、資格をしっかり取られて、またさらに仕事に就かれていくといういい循環につながっているわけでありますけれども、平成二十八年度全国ひとり親世帯等調査によって、利用...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いずれにしても、求人需要の高い資格の取得を支援をしていく、また、それを就業につなげていくということが非常に大事だと思っております。  そういった観点から、自治体が設置する母子家庭等就業・自立支援センターにおいて、ハローワークとも連携しながら、地域の雇用...全文を見る
05月30日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第24号
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○加藤国務大臣 済みません、ちょっとその前に、障害年金のは非常に大事な話なので、一言だけよろしいですか。  これについては、法律の実態は先ほど申し上げたとおりであります。しかし、これまで支給されてきたという事実もありますから、それを踏まえて一件一件丁寧にやりたいと思っています。...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、ですから、一定、先ほど局長から答弁したように、原則としては原票を送付するということでありましたけれども、何件かにおいてそうしたコピーがある、そして、そのコピーをベースにデータをつくっている、このこともお認めしているわけでございますので。  その上で、ちょっ...全文を見る
○加藤国務大臣 その段階では、今委員御指摘のように、私も同じ表を持ち、そして、その表の中において、全体の数字と、それから各項目別の数字を見たときに、これは、全てがふえていれば平均がふえなければおかしいわけですね、明らかに。しかし、データを見ると、ふえているものと減ったものがあるの...全文を見る
○加藤国務大臣 いずれにしても、先ほど申し上げたように、そのときにはある意味での論理的なそうした可能性について申し上げたわけでありますが、結果においてそのデータが違ったということ、このことは深くおわびを申し上げます。
○加藤国務大臣 五月二十五日の西村委員に対して、これは、まずこの状況は六事業場について二重に集計されているということを踏まえてのやりとりだったというふうに認識をしておりますけれども、その上において、我々が当初出したものについては、ここにありますけれども、電子データと原データのチェ...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、委員の質問と答弁者のやりとりの、どのぐらい私が理解できているかという問題があるので、したがって、今の委員の質問にもどこまで答えられるかということは甚だ自信がないところでありますけれども。  ただ、いずれにしても、こちらから申し上げているのは、我々のこ...全文を見る
○加藤国務大臣 今般の法改正により、今委員御指摘のように、事業所は、高度プロフェッショナル制度の対象となる労働者に対して、医師による面接指導を行わなければならないとされております。また、事業主がこの規定に基づいて医師による面接指導を実施した場合には、労働者はそれを受ける義務がある...全文を見る
○加藤国務大臣 もう委員ともいろいろこれは議論しておりますから、これまでの議論を、いわゆる自分で働くのか強制性があるか、強制性がないということを前提に委員も御議論されているんだろうというふうに思います。  その中で、今回のこの高度プロフェッショナル制度においては、もちろん一方で...全文を見る
○加藤国務大臣 いずれにしても、通常の働き方……(発言する者あり)
○加藤国務大臣 済みません。口癖なもので失礼いたしました。  通常の働き方であっても、あるいは高度プロフェッショナル制度であっても、管理監督者であっても、そこに書かれている時間でもって我々は判断をしているわけではなくて、さまざまなデータ、あるいはさまざまな方からお話を聞いて、労...全文を見る
○加藤国務大臣 さまざまな前提があるわけでありまして、今回、業務について、これは省令を含めて決めて、その際には時間の指定等はなじまないといったことを明記するわけでありますけれども、例えば、委員御指摘のように、使用者側から具体的にそうした指令がない中で、残業しろとかそういう指令がな...全文を見る
○加藤国務大臣 これから、どういう形で報告をしていただくのか、どういう頻度で報告をしていただくのかということはありますけれども、そうした中において、健康管理時間がそれぞれどうなっているのか、そういった集計をしていきたいと思っております。
○加藤国務大臣 委員のお示ししていただいたまず一ページ目は、実際その中でどういう協定を結んでいるかというその数字で、とりあえず、通常の場合であれば四十五時間、三百六十時間となっている中で、四十五時間、あるいは三百六十時間に張りついている例が多いと。まさに、ここから読み取れるものは...全文を見る
○加藤国務大臣 現状よりも拡大するなということがこの建議の趣旨だと思いますので、それにのっとってしっかりと対応させていただきたいというふうに思います。  その上で、今おっしゃったように、例えば研究開発職の中で、これは今度は高プロになるという、もう研究開発職は今の形でいいんじゃな...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、業務についてはこれから省令で書くということでありますけれども、それを前提にお話をさせていただきますと、更にそれ以外に、年収の要件とか、あるいは、もう何回も同じことで恐縮ですが、職務についての同意等々、あるいは健康確保措置、こういったことを実施をする、こういっ...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、今委員おっしゃった、成果と時間は単純にリンクできないということなんだと思います。  したがって、そこは、そこの関係性が高くないものについて、やはりそれなりの働き方が必要なんだということで今回の法案を提出させていただいている。  今、研究開発業務につい...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、時間に縛られることが、結果的にそういったプレッシャーがあるということが、逆にしにくい。むしろ、そういったプレッシャーから外れて、ある意味で伸び伸びと、自分のペースでそうした研究開発、そして成果を出していきたい、そういう声もあるわけであります。  ただ、...全文を見る
05月30日第196回国会 参議院 本会議 第23号
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○国務大臣(加藤勝信君) 石上俊雄議員より、若年者の自立支援についてのお尋ねがありました。  厚生労働省としては、成年年齢引下げに伴う懸念も踏まえ、若年者の自立を支援することは重要と考えており、キャリア形成支援や困難を有する子供、若者への支援などを推進しております。  具体的...全文を見る
05月31日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号
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○国務大臣(加藤勝信君) 森友学園をめぐる、今、公文書管理の問題、またそうした役所側からの答弁、そういった問題については、国民の不信を招き、行政全体の信頼が損ないかねない事案だというふうにこれは認識をしております。極めて遺憾であるというふうに思います。  私どもとしても、そうし...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 総理が、自分も夫人も、の関与について、ちょっと正確な言い方は忘れましたけれども、言われたわけであります。また、その場合の関与ということがどういうことなのか、昨日もそれを含めてQTでいろいろ議論があったというふうに思いますので、個々の問題についてちょっと私...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 生活扶助基準、これは一般国民生活における消費水準の比較において相対的なものとして設定、これは昭和五十八年の意見具申で定義をされ、しかしその中で水準均衡方式を取ってきたわけでありますが、平成二十七年の審議会の報告書では、一定評価しつつも、健康で文化的な最低...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 保護費の算定誤り、しかも、今のお話のあった例えばシステム上出てくるそういったことも含めて、算定誤りを防止するということは非常に重要でありますし、保護費の算定誤りによる過払いやあるいは過少支給、そうしたことがないように努めていく、これは当然のことであります...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今まさに委員御指摘のように、限られた医療資源を有効に活用して良質な医療が効率的に提供されるためには、これは広く国民や患者の皆さんにおいても、医療制度をめぐる現状、課題について御理解いただき、またそれぞれの立場でいろんな意味での対応をしていただくということ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の償還払いあるいは窓口負担については、委員会でもいろいろ御意見がそれぞれのお立場からあったところでありますし、特に、不適切な頻回受診を抑制するため、窓口負担に対する、についての、社会保障審議会においても、前にも申し上げましたけれども、子供を対象外とした...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員のお話がありましたホームレス支援センター、これ平成十二年からスタートして、当初はホームレス対策に係る予算事業として行われていたわけでありますけれども、生活困窮者自立支援法施行後は、同法に位置付けられた一時生活支援事業と就労支援を含めた相談支援を一体...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 冒頭、同郷の、また私が活動している選挙区の御出身ということで大変温かいエールをいただきまして、心から感謝を申し上げたいと思います。期待にはしっかり応えていくということと同時に、進むべきものは一つずつ進めていかなきゃならない、そういった思いで取り組ませてい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほども申し上げましたが、次回の検証において当然対応していくべき課題でありますから、まず指摘された課題への対応も含めて、データの収集、分析、そして新たな検証手法の検討、これを継続的に行う体制も整えつつ、計画的に検証手法の改善、開発、これをしっかりやってい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 強制的というちょっと言葉があれでありますけれども、今回は医師が先発品じゃなければ駄目だという以外においては原則として後発品を使用していただくということであります。  ただ、場合によって、その御本人からいろいろお話があって、やっぱり医学的知見に基づいて後...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) その検証というのは、いろんな検証があるんだと思います。先ほどの率が、今おっしゃった目標八〇と、若しくは七二・二がどうとか、これは当然見ていかなきゃいけないんだろうというふうに思います。  あとは、実際、その現場においていろんな理解が十分進んでいないため...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど御説明しましたように、国民年金法第三十六条の第二項は、障害基礎年金は、受給権者が障害等級に該当する程度の障害状態に該当しなくなったときは、その障害の状態に該当しない間、支給を停止するということで、したがって原則は継続になっているんですね。ですから、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) そのおっしゃる激変緩和というのが、何を、どういうことをお考えになっておられるのか。例えば、今実態においても、これまでにおいて、同じ県であっても、たまたま認定医が変われば支給が変わってきた事例もあります。それに対する訴訟の中においては、判決の中で、これ地裁...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の法律で根拠のある最低基準の創設を行うということでありますし、同時に、無料低額宿泊事業の範囲、これをしっかり明確化していく必要があるんだろうというふうに思います。あの札幌のときも、入るのか入らないのか、いろんな御議論がありました。  そうすることに...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この今の三十条第一項を読めば、まず、これは、「生活扶助は、被保護者の居宅において行うものとする。」と明確に書いて、その後、ただし書もございます。  したがって、申請者の住まい、すなわち居宅において保護を行うこと、これを原則とする、ただし、居宅保護が困難...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員からお地元の事情を踏まえて、また非常に今リアルなお話も聞かせていただきました。  生活保護受給者の資力等の調査については、前回の平成二十五年の法改正で、福祉事務所からの情報提供の求めに対し官公署には回答義務を課す規定は設けたところでありますけれども...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 大阪においては、プリペイドカードによる生活保護費の支給のモデル事業が行われたということ、これは承知をしております。  生活扶助費については、用途については原則として各人の自由等に任せることが適当ということから、生活扶助の支給がこの法律の第三十一条第一項...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の御指摘、当初、たしか六事業所でダブったデータ、これをベースにして我々物事を進めてきた、このことも強く反省をしなければなりません。そして、その後のデータにおいても十分その転記を、元データ、あるいは二十五年実態調査そのものはそのとおりなんですが、そこから...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません。これは一つの基準額だし、そしてそれが一つの上限額になっているということでありますが、ちょっと私の手元に資料がありませんが、実際それぞれの事業において上限額を、何といいますか、いっぱいいっぱいになっているというところはむしろ少なくて、それよりも...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員の質問もあるということで、諸外国の公的扶助制度についてざくっと調べさせていただく中で、今、アメリカの事例等々がございました。  国ごとにおいて様々な制度、またそれに応じた名称があるんだろうというふうに思いますが、我が国の生活保護制度そのものは、生活...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 一つは、やはり時代がもちろん七十年前と今とは随分違ってきているわけであります。高齢化等々の問題も出てきているわけであります。そういった問題にどういう形で対応していくのか。生活保護制度そのものの中で対応していくということももちろんありますけれども、生活保護...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 生活保護そのものは、まさに先ほどお話がありました自立をどう進めていくかということであります。  そのためには、高齢者の方も含めて社会的なつながりをつくっていく、また失われたものであれば回復をしていく、そして、地域社会の一員、要するに支え、支えられるとい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この生活保護受給者の自立支援、これケースワーカーだけで対応できるわけではありませんし、実際、様々な民間の方々のお助けも借りて進めている実態にあるわけであります。もちろん、全ての事業を民間に委託できるかどうかと、これは当然ありますけれども、できるものは、そ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力をしてまいります。
○国務大臣(加藤勝信君) 婦人保護事業の見直しについては、関係者、与党の皆さん方からも売春防止法を根拠とする婦人保健事業の現行の枠組み、これ抜本的に見直すべきといった提言をいただいているところでございます。また、これは山本委員がたしか座長代理をされておられたというふうに記憶をして...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 予防接種法に基づく定期接種、これまでも議論がされまして、現時点では地方公共団体へ支援事例の周知等を行うことをしているわけであります。  その上において、この造血幹細胞移植等の事情による再接種扱いについて、もうこれまでも、感染症にかかりやすい年齢等を踏ま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の資料、これはそもそも全体としてのその医療機関の経営状況、それを調べると、その中においてこの訪日外国人についても調べたということでございますけれども、委員御指摘のように、非常に回答率、本当に多岐にわたる質問項目に答えなきゃいけないというようなこともあっ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) もし必要なら詳細は局長の方から答弁させていただきますけれども、本件については、基本的に監督官が一件に大体ほぼ一日を当てて回るということでありますから、その分だけの人日が掛かっているわけであります。  そして、どこでどういう形で生じたかということでありま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) そのことについてはしっかり精査をさせていただかなければならないと思っておりますし、それから、いわゆる裁量労働制に係る調査、これについてはこの平成二十五年度の労働時間等実態調査、この項目全てを撤回させていただきました。そして、その上で、もちろん関係する法案...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 改めて、そうしたデータ等についていろいろ問題があったこと、これは深くおわびをし、今委員からお話がありましたけれども、今後の対応における反省の糧とさせていただきたいと思っております。  その上で、再集計した結果でありますけれども、なお九千を超えるサンプル...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、お尋ねの陸上貨物運送事業あるいは建設業における労働者の死亡数は、本年五月三十日に公表した確定値では、平成二十八年比で、陸上貨物運送事業で三十八人、建設業で二十九人、これ増加をしているわけでございます。  また、陸上貨物運送事業の死亡事故の類型別に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 私も、石綿を吸い込んだ肺の、何といいますかね、写真とかそういったものを見させていただいて、また、大変それが厳しい病気であるということも聞かせていただきました。そうした状況になり得る可能性がこれから更に、今委員がお示しいただいた表を見ても懸念があるというこ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 民間企業における障害者の実質雇用率、これ、平成二十九年六月一日現在で一・九七%ということでございます。数字は六年連続で過去最高を更新しているというところであります。こうした中、本年四月から法定雇用率二・二%、そして平成三十三年の四月より前に更に〇・一%引...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、A型事業所の関係するところは今大変問題にもなっているところでありますし、実は、私、岡山が基盤でありますけれども、この地域から広島にかけて出てきているわけでありまして、そういったところにおいては市等々と、またハローワークとも連携を取って、そういった皆...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、愛知県の作成した文書に関して加計学園側が……(発言する者あり)あっ、ごめんなさい、愛媛県が作成した文書について加計学園から、特に総理のところの部分についてそうした事実はないというお話があったということ、これ私は報道等で承知をしている限りであります...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これというのがどこまで指しておるかあれですけれども、そもそも裁量労働制のデータについて、比較すべきでないものを比較したというところからスタートし、そしてその裁量労働制についてもデータにおいて精査をしなければならない、そうしたものが含まれていた。それについ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この調査票ごとには、誰が書いたか、誰が実施したかという記載がありませんので、今の段階で誰がやったのかということは分からないと、こういうことでございます。
○国務大臣(加藤勝信君) いや、これは労働基準監督官が個々にコピーを取るというのではなくて、多分、監督署の中で取りまとめていますから、取りまとめたところでコピーを取る、あるいはそこから監督署が労働局に送ってくる、送ってくる段階でコピーを取る、多分そういうことなんだと思いますので、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、多分というのは、そこ、そういう形で流れていた、要するに、結果的にどこで二重にコピーがなされたかというのは、今の私どもの段階では、確実に、労働基準監督署であったのか、労働局であったのか、ここまでは判明をしていないということであります。
○国務大臣(加藤勝信君) これ、何回も答弁させていただいていますけれども、そういった中においてミスがあったことは本当におわびを申し上げなければなりませんけれども、先ほど審議官からもお話をさせていただいたように、今回については、疑わしいもの、これ論理的にチェックを掛けて、そうした異...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) それは、私の多分答弁を読んでいただければ、この高度プロフェッショナル制度の法案には、高度の専門的知識等を必要とし、その性質上従事した時間と従事して得た成果との関連性が通常高くないと認められるものとして厚生労働省令で定める業務についてのみ認められる、こうい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の法案の労基法の第四十一条の第二項の、第一項第一号が基本であります。それからさらに、第十号においても補完的に……(発言する者あり)新労基法の第四十一条の二第一項第一号、そこに今、先ほど申し上げたように、高度の専門的知識を必要とし……(発言する者あり)い...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、今、先ほど申し上げているように、その第一号における厚生労働省令で定めると書いたこの厚生労働省令においてその旨を規定すると、こういうことを申し上げているわけであります。
○国務大臣(加藤勝信君) その前に、今の省令の話ですけれども、その第一号と、それから、補足して、前各号に掲げるもののほか、厚生労働省令で定める事項というのがありますから、その……(発言する者あり)第十号です、修正した後です、修正した後。元々は九号だったんですが、条ずれしております...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 決議の失効というよりも、この法令の要件を満たさないので高度プロフェッショナル制度の適用は認められないと、こういうことになるわけです。(発言する者あり)
○国務大臣(加藤勝信君) 今お話があった場合、例えばそういう省令にのっとって、そしてそれにのっとった決議等が行われておりながら、その使用者が、あなた、この時間仕事しなさいと、こういうような命令を命じた場合には、その人に対する適用は認められない。  ですから、私、加藤に対してその...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 要するに、最初に四日休んで、また次の週は最後に四日休めばそれぞれできるじゃないか、こういう趣旨で四十八時間ということであります。ただ、その四十八時間とおっしゃる趣旨として……(発言する者あり)ごめんなさい、四十八日連続のまず前提として、先ほどの議論につな...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今御指摘の点は本当に謙虚に反省をしなければなりませんし、逆にそれがなかったということもあって、私どもが間違った使い方をし、そして間違った使い方をしたことすらなかなか分からなかったと、そのことは謙虚に反省をさせていただかなければならないというふうに思います...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、今、統計法に基づくというふうに大臣がおっしゃっておられたわけでありまして、これ元々、先ほど委員の御指摘があったように、そもそも統計法に基づいた統計ではないということでありますので、たしかここでのやり取りの中でも、総務省の方から、いや、元々相談も受け...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、元々統計法に基づいていないわけでありますから、したがって、(発言する者あり)いやいや、したがって、だから、したがって、統計法に基づいていればこれは総務省に御相談をする、しかし、統計法に基づいていない以上、それは私どもの責任でやっていかなきゃいけ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず一つは、委員のおっしゃっているこの公的統計の品質保証に関するガイドラインそのものは、ここで言われている基幹統計と一般統計に適用するということで、それ以外については、(発言する者あり)いや、だから、準じるということでありますから、それにのっとって我々が...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ですから、総務省に、当初からこの統計法に基づく統計であれば、その観点から見ていただかなきゃなりませんけれども、そういうわけではないので、それは我々が公的統計として、今委員御指摘のある点、したがって、これが信頼に足るかどうか、それについてはしっかり説...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、地方版ハローワークと国のハローワーク、どう違うのかというお話もありました。その中で、まず一番違うのは多分雇用保険がない、雇用保険の適用関係やっているかやっていないかということもありますよね。いや、地方版はやっていない、国はやっているということもありま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) それぞれの地域において雇用を確保していくということは、これ大変大事な、要するにそれぞれの地域の方の生活を守っていくということにもつながるわけでありますから、当然もう国としても対応すべき話でありますけれども、都道府県、また市町村においてもそれぞれその地域の...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 高度プロフェッショナル制度の創設については、委員御指摘のように、産業競争力会議において取りまとめられた日本再興戦略改訂二〇一四、これ平成二十六年六月二十四日の閣議決定でありますけれども、労働時間法制について労働政策審議会で検討するとされ、公労使の三者で御...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは家族の介護等の必要があるということで、それがどの程度の介護をしているかというのはこの統計からはちょっとすぐに分からないわけでありますから、そういったことも含めてよく実態を把握していくということが必要なんだろうというふうに思いますし、また、そうした家...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員からお話ありましたイギリスにおいては、ケアをする子供たちを要支援児童と捉えることによって、行政によるカウンセリングあるいはホームヘルプ等のサービスが提供されるということであります。子供が適切な養育を受けられるようにする、また子供が介護している方に必...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、仕組みとしては要保護児童対策地域協議会というのがあって、そこで関係機関が構成員になり、そしてそこには守秘義務も設けられ、そしてその場を活用して学校が把握した情報を市町村の障害福祉主管課等の関係機関に共有し、その後の支援につなげられる、こういう仕組みは...全文を見る
06月01日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第25号
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○加藤国務大臣 その前に、日本年金機構、調査を有識者にお願いをして、出てきたものに沿ってしっかり対応させていただきたいというふうに思います。  それから、今の障害年金、るるありましたけれども、これは法律で、受給者が障害等級に該当しなくなったときは支給を停止する旨ということですか...全文を見る
○加藤国務大臣 三月二十三日に委員から御質問を頂戴をいたしました。  その際には、現在の補償水準と支払い方法が適切か、多額の剰余金が発生しているけれどもそこをどう考えるのか、あるいは事務費が適切なのか、また補償対象の基準はどうなのか、そういった見直しを図るための視点、論点、こう...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、今委員も御指摘のように、この産科医療補償制度は、産科医療に係る紛争の早期解決、また、事故原因の分析を通した産科医療の質の向上をこういった制度をつくることによって図っていきたいということを目的に、平成二十一年度から実施をされているわけであります。  まず、産...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、この補償金額については、これを上げるべきではないかという御議論、これはあることは承知をしておりますけれども、これは、全体の保険財政等々も見ながら、また実態がどうなっているかということも判断しながら議論していかなきゃいけないという点がまずあると思います。  ...全文を見る
○加藤国務大臣 もう委員御承知のところだと思うんですが、無過失補償制度、これは平成二十三年八月に開催された、医療の質の向上に資する無過失補償制度等のあり方に関する検討会、ここで議論がなされてきたところであります。  そして、平成二十五年の六月で、補償範囲をどうするのか、誰が費用...全文を見る
○加藤国務大臣 今のお話、受給中にその対象となる子供さんが亡くなった場合ということですね。  その場合には、補償金の請求権というものがどうなるかということになりますが、それは、両親など子供の相続人の方に引き継がれていくということでありますから、その方に対して引き続き残額が支払わ...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、今回の産科医療補償制度を議論したときに、まず速やかな制度の立ち上げが必要であるということ、また、分娩に関連して発症した障害についてのみ法律に基づく補償対象とすることについて、他の公的な障害者福祉施策とのバランスを考慮する必要、そういった事情から、立法化せずに...全文を見る
○加藤国務大臣 助産師によるケア、分娩の充実、これは、妊産婦の多様なニーズに応えて、そして産科医師そのものの負担の軽減にもつながるわけでありますので、産科医療全体の充実のためにも大変重要だというふうに思います。  厚労省では、産科病棟等における助産師の積極的な活用を進めておるわ...全文を見る
○加藤国務大臣 助産師の養成課程、基本的には、先ほどお話があった四年制であれば助産師課程であり、またあるいは養成期間が三年程度の養成所、短大で看護師資格を得ておられれば、今度は助産師養成所等で一年以上の養成を受けていく、こういう仕組みになっているところでありまして、実際の定員を見...全文を見る
○加藤国務大臣 やや、卵が先かひよこが先かという議論のところがあるんだろうと思います。  先ほど御説明したように、出産一時金というのは実際にかかる出産費用をベースにつくっているわけでありますから、その出産費用が、今委員御指摘のような形で、さまざまな高度化を含めた対応、あるいは処...全文を見る
○加藤国務大臣 したがって、公的病院における出産費用等を勘案して定めているわけですから、そうしたところの出産費用等が上がってくれば、ちょっと後追いにはなりますけれども、そういった対応をこれまでもしておりますし、引き続きそういう対応をしていきたいと思います。
○加藤国務大臣 最終的には御家族の御意向を踏まえてということでありますが、御遺族からそういうまた御意向があれば、前回もお会いさせていただきましたけれども、その一個一個を踏まえて対応させていただきたいと思っております。
○加藤国務大臣 この話、最初の、御家族から会いたいという話は厚労省を通じてきたわけではなくて、直接、たしか福島先生から、官房の総務官室ですか、そこを通じて入っていたということで。済みません、私はもうそこから、まず、政府が厚労省の方で対応しますという話は先方に行っているものというふ...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません。そういう御質問ということで承知をしていなかったので、私どもここにある資料以上のものは持っていないんですが。
○加藤国務大臣 社会福祉施設に限らず、BCP、これをしっかり策定していくことは、そうした万が一における対応、そして万が一起きた後のまた事後的な対応、これを円滑に進めるために大変重要だというふうに思います。  特に、社会福祉施設については、高齢者や障害者等、日常生活上の支援が必要...全文を見る
○加藤国務大臣 きのう、五月三十一日、WHOの世界禁煙デーということで、私どももイベントをやらせていただいて、それも新聞で報道していただいたところであります。残念ながら、私はちょっと国会の対応があって参加できませんでしたが。  また、厚労省では、同日から始まる一週間を禁煙週間と...全文を見る
○加藤国務大臣 今御指摘ありました日生協の健康保険組合また人材派遣健保組合においては、現在、解散に向けて検討するということ、これが組合会で議決をされ、今後行われる組合会において、平成二十九年度の決算状況や今後の将来推計などを踏まえて、最終的に解散を行うかどうかの決定がなされる、こ...全文を見る
○加藤国務大臣 御指摘は、健康保険組合連合会が二〇一七年九月に公表した推計をベースにお話をされていると思います。  この推計は、二〇一八から二〇一五年度について賃金上昇率をゼロとする一方、人口の高齢化を除く医療費の伸び率を、過去五年、これは二〇一一年から二〇一五年の高度化分の最...全文を見る
○加藤国務大臣 この放課後等デイサービス、障害の程度やそれに応じたケアに係る費用の差異にかかわらず一律の報酬単価、これが今回の報酬改定の前の姿で、結果において、軽度の障害児を集めている事業所の存在等が指摘をされていたわけであります。  今回の、平成三十年度の障害福祉サービス等の...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど長尾委員からもお話があり、今、大西委員からもお話がありました。  今の仕組みの中で、例えばそれが不法に在留資格を取っているかどうかという意味においては、今の荒川の事例を確認したところ、そうではないということは承知をしているところでありますけれども。  た...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、審議会の状況で申し上げると、現在まだ審議は継続しているという状況でありますが、五月十六日の審議会で、タミフル等の抗インフルエンザ薬と異常行動との因果関係は不明とされたものの、抗インフルエンザ薬の服用の有無やその種類にかかわらず、インフルエンザ罹患時には異常行...全文を見る
○加藤国務大臣 委員から五つありました。一個一個答え、多分、これからまた質問していただきながらやらせていただきたいと思いますが。  まず、基本的に、今回の幼児教育の無償化、これは幼児教育の無償化という観点でありまして、先ほど示されていた保育園等、これはある意味で福祉政策としてや...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、今突然言われたので、手元にそういう数字ないしそれに答え得る資料を持っておりません。
○加藤国務大臣 山井委員が試算をされておられますので、ぜひそのデータをいただきたいというふうに思います。
○加藤国務大臣 済みません、試算についてちょっと私も今初めてお伺いしたので……(発言する者あり)
○加藤国務大臣 試算を出す、試算ですからそんなに詳細じゃなくても、どのぐらいのデータが私どもが持っていて出し得るのかというその判断が今つきません。したがって、今委員おっしゃるように、来週の火曜日、できるんであればもちろんそうですが、ただ、今申し上げたデータがなければなかなか出せる...全文を見る
○加藤国務大臣 保育の人材を確保していくため、一つは、処遇の改善が必要だ、それはもう山井委員おっしゃるとおりだと思います。それに対して、私ども、政権交代後、合計で約一一%改善をし、これに加えて、技能、経験に応じた月額最大四万円の処遇改善、これは予算上やってきたわけであります。 ...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、保育士の処遇改善は先ほど申し上げました。  児童扶養手当については、これまで、今回、多子加算増額、そして全部支給の所得制限限度額を引き上げ、五十万を超える世帯で支給額がふえる、こういう措置もとらせていただいているところでございます。  また、児童養育加算...全文を見る
○加藤国務大臣 障害基礎年金に関する審査は、ダブりますから、都道府県ごとの事務センターでやっていたもの、そしてそこでは、認定基準の適用に地域差がある、要するに、でこぼこ、でことぼこがあるということですよね。  そのために、平成二十九年四月から、認定医の確保や認定の均一化を図ると...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、先ほど申し上げました、公平な給付を実現するということに目的があるということでありますから、本来提供される、まあ、本来というのはこれはなかなか難しいんですね、これまでそれぞれ地域別にやってきたものであっても最終的には機構が認定をしていたわけでありますから。...全文を見る
○加藤国務大臣 いずれにしても、本件、今委員御指摘の点も含めて、この千人、これはまとめてやっていくんですね、六月で見た分。それから、それ以外の御指摘のあった分、それも含めて、ひとつしっかり精査させていただいて、必要な対応を考えていきたいと思います。
○加藤国務大臣 厳密に言えば、確かに一様ではないんだろうと思いますが。ただ、委員御指摘のように、治療が効果を出していくための、精神的な部分とかいろいろな部分があって、そういった意味において、ウイッグをつけることによって安心した生活が続けられていくということは非常にいい回復につなが...全文を見る
○加藤国務大臣 ただいま議題となりました食品衛生法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明いたします。  国民の食へのニーズの多様化や食のグローバル化の進展等により我が国の食を取り巻く環境が変化しています。このような変化の中で、都道府県等を越え...全文を見る
○加藤国務大臣 ただいま議題となりました食品衛生法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明いたします。  国民の食へのニーズの多様化や食のグローバル化の進展等により我が国の食を取り巻く環境が変化しています。このような変化の中で、都道府県等を越え...全文を見る
06月01日第196回国会 参議院 本会議 第24号
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○国務大臣(加藤勝信君) 藤田幸久議員より、医薬品のデータ保護期間等とジェネリック医薬品についてお尋ねがありました。  米国が参加していたTPP協定では、生物製剤に八年間以上のデータ保護を与える等の規定が設けられていましたが、TPP11では、この規定は凍結をされました。  我...全文を見る
06月04日第196回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(加藤勝信君) 拉致問題を解決を図っていくために、国民が心を一つにして、全ての拉致被害者の一日も早い帰国実現に対する強い意思と、そしてこの拉致問題に対する怒りと、これをしっかり示していただくということ、これは大変、我々にとっても、政府にとっても問題解決に向けた力強い後押...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、地方公共団体等の広報紙の活用という、今御提言もいただきました。それも承って、しっかり対応させていただきたいと思います。  また、今北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」等のお話がございました。今、私ども、「ふるさとの風」と、そして「しおかぜ」が共同...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 五月三日から六日の日程で、家族会、救う会、そして拉致議連の皆さん共々訪米をしまして、米国の政府要人に対する働きかけ、また国連本部におけるシンポジウムなどを開催して、拉致問題を始めとする北朝鮮の人権侵害問題の解決に向けた国際社会の連携強化を図ったところであ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先月の二十八日、飯塚家族会の代表を始めとする拉致被害者御家族の皆さんと総理が面会され、私も同席をいたしました。  面会では、まず安倍総理から御家族に対して北朝鮮をめぐる現下の情勢について説明をした後に、御家族からは、米朝首脳会談でトランプ大統領から拉致...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 日本の拉致被害者の方々を北朝鮮から取り戻していく、もうこれは日本政府が主体的に取り組んでいかなければ解決は図れないと思っております。  他方、日朝首脳会談について、これを行う以上は、北朝鮮の核、ミサイル、そして何よりも重要な拉致問題の解決、具体的な解決...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 直接の所掌ではございませんけれども、私どもも、拉致被害者の方々あるいは特定失踪者の方々からも、今お話しのような、政府が持っている情報がなかなか開示されていない、本当に何が起きてどうなっているか分からない、こういうお話は種々お聞かせをいただいております。 ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 私は指示する立場ではありませんから、担当大臣とよく話をしたいと思います。
○国務大臣(加藤勝信君) 今のパンフレットを御指摘だと思いますが、今のパンフレットでは、北朝鮮が入境を否定又は入境未確認としている四ケースということで、今御指摘があった久米裕さん、松本京子さん、田中実さん、曽我ミヨシさん、この四名のお写真とともに、多少その経緯も入っておりますけれ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに、ここに書いてありますように、入境を否定又は入境未確認でありますから、否定の場合と未確認という場合、このどちらかであるということで四つのケースを述べているということでありまして、御指摘のように、それぞれの概念は違うから並列的に書かせていただいている...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今のは報道ですよね。報道の話ですよね。報道一つ一つについて私どもの方からその云々について申し上げることはこれまでも差し控えさせていただいている、それはよく委員御存じのとおりであります。
○国務大臣(加藤勝信君) 日本政府としては、あらゆるルート等々を通じて、様々な情報収集活動等にも取り組んでいるところでございますが、そこから出てきた情報について一つ一つ明らかにするということは、これからの拉致の問題の交渉においても決してプラスにならないということで、言及を控えさせ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の報道について直接言及しているわけではなくて、一般論としてお話をさせていただいたわけでありますけれども、それぞれ、その情報を開示するということになればどういう形で情報を入手してきたか等々にもつながるわけでありますから、それは慎重に対応しなければならない...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、河野大臣からもありましたけれども、もちろん日本人の拉致問題を最終的に解決するためには、これは日本政府が主体的に対応していくということが必要であり、そのためにも日朝間のそうした首脳会談等々も当然必要になってくる事態はあるだろうというふうに想定をいたしま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、日朝平壌宣言を含む日本の姿勢は一貫しているわけでありますから、核、ミサイル、そして何といってもこの拉致問題の包括的な解決をした上で日朝の国交正常化を図っていく、まずその上でと、こういったプロセスをこれまでも申し上げているわけでありますし、その姿勢...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 北朝鮮向けラジオ放送「しおかぜ」、これは特定失踪者問題調査会が運営されておりますけれども、この「しおかぜ」に対しては、平成二十二年度より、短波放送の中で政府メッセージを放送していただく、そうした業務委託契約を調査会との間で締結をし、業務委託費を支払う中で...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 日頃からも家族会の皆さんとは様々な機会にお話を伺ったり意見交換をさせていただいているところでございまして、先月の二十八日には、総理とともに拉致被害者御家族の皆さんとも面会をさせていただいて、特に、我々は今しかない、後がないという覚悟であるという切実な思い...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 特に若い方に向けての啓発啓蒙活動、これは大変大事だというふうに思っております。この三月にも、私と林大臣で連名で、アニメ「めぐみ」の教育現場での積極的活用等について、全国の教育委員会に対して通知を発出して協力の要請を行っております。  また、職員を学校等...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) もちろん、私どもは、北朝鮮の市民そのもの、あるいは文化、伝統、それ自体を批判しようとするものではありません。拉致問題に関する広報活動は、もちろん拉致問題というこのことが北朝鮮当局によって行われたものであるということ、我が国の主権及び国民の生命と安全に関わ...全文を見る
06月04日第196回国会 参議院 本会議 第25号
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○国務大臣(加藤勝信君) ただいま議題となりました働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  急速に少子高齢化が進展する中において、働く方の働き方に関するニーズはますます多様化しており、非正規雇用で働く方の待遇を改善するな...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 石田昌宏議員より、夜間勤務への対策についてお尋ねがありました。  経済活動がグローバル化する中で、夜間に勤務する方が増えており、健康確保が重要であります。  このため、働く方の生活時間や睡眠時間を確保する観点から、勤務間インターバルの制度導入について...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 三浦信祐議員より、時間外労働の上限規制についてまずお尋ねがありました。  今回、史上初めて、三六協定でも超えてはならない、罰則付きの時間外労働の限度を設けます。これは、戦後の労働基準法制定以来七十年ぶりの大改革になります。  時間外労働の上限規制は、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 小林正夫議員より、まず、自動車の運転業務についてお尋ねがありました。  現在、自動車の運転業務については、大臣告示である労働時間の延長の限度等に関する基準の適用除外となっております。今回の法案において、長年の取扱いを改め、罰則付きの上限規制を適用するこ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 石橋通宏議員より、まず、勤務間インターバルについてお尋ねがありました。  勤務間インターバルは、働く方の生活時間や睡眠時間を確保し、健康な生活を送るために重要でありますが、制度の普及状況を見ると、制度を導入している企業は一・四%にとどまっております。 ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 東徹議員より、まず、高度プロフェッショナル制度における同意の撤回についてお尋ねがありました。  高度プロフェッショナル制度は、希望する方のための選択肢であり、書面等による本人の同意があることを要件としております。この点に関して、衆議院における修正により...全文を見る
06月05日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号
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○国務大臣(加藤勝信君) ただいま議題となりました働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  急速に少子高齢化が進展する中において、働く方の働き方に関するニーズはますます多様化しており、非正規雇用で働く方の待遇を改善するな...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員から、この法案の提出背景、経緯、そして実効性等について御質問をいただきました。  まず、今私ども日本が直面している少子高齢化、人口減少、特に生産年齢人口の急激な減少、こういう情勢の中で我が国の活力を維持をしていく、これは大変大事なことだというふう...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 高度プロフェッショナル制度では、労使委員会において対象業務等々を決議によって定めなければならない、そして、これが定められていない場合には制度を導入できないということになります。  この労使委員会は、半数以上を労働者で構成する労使委員会の五分の四以上の多...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の働き方改革、まずその前段階として一億総活躍社会の実現ということを申し上げてきたわけでありますけれども、やはり今、日本社会、デフレからの脱却、経済の再生等に取り組んでおりますけれども、やはりそこには少子高齢化という、あるいは人口減少、あるいは生産年齢...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 賃金等の待遇、これは労使によって決定されるということが基本ではあります。しかし、今委員御指摘のように、諸外国、もちろんいろんな意味で単純な比較はできませんけれども、やはりフルタイムで働く方とパートタイムで働く方の時間給当たりで見たこの格差、これはやはり日...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 御指摘の同一労働同一賃金のガイドライン、これは案として出させていただいたということで、最終的にはこの国会での御審議、あるいは先日最高裁の判例もありました、そういったもの、あるいは関係者の御意見、それらを踏まえながら、法案の成立後、労働政策審議会で御議論い...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今御指摘ありますように、今回の改正案では、やはり正規と非正規の間の待遇差を改善していくというためには、非正規で働く方々に対して、現状そしてその理由、そういったことがしっかりと説明されていかなければ是正が図られていかないと、こういうことになるわけで、その説...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今御指摘のような、現行下において、それは企業ってそれぞれいろいろまちまちではあると思いますけれども、正規で働くということは、長時間残業すると、休みもなかなか取れない、そういう認識あるいは実態の中で、むしろそういう形じゃなく、雇用の安定からすれば正社員がい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、高度プロフェッショナル制度は、時間ではなく成果で評価されるという働き方、これを自ら選択することができる、高い交渉力を有する高度専門職に限って、しかもその本人の同意をベースに自律的な働き方を可能としようとする制度であります。  そのために、高度の専...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今御指摘の点については、年百四日かつ四週当たり四日以上の休日取得、これはもう全員に適用される。それに加えて、選択的な措置として四つ規定されております。一つだけ申し上げれば、終業時刻から始業時刻までの間に一定時間以上の休息を確保させるインターバル規制と深夜...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 現行でも当然あるわけであります。従来より、三六協定の窓口指導、違法な時間外労働が認められる事業場に対する厳正な指導監督に取り組んできているところでございまして、例えば、平成二十八年においても、労基法三十二条、これは労働時間の規定でありますけれども、等に違...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 財務省における公文書の書換え、まあ公文書の書換えそのもの、残念ながら我が省でもありましたけれども、本来あってはならないということでありますので、そのことは大変遺憾だというふうに思います。  また、今の財務省の件でありますけれども、昨日、これまで調査した...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の調査報告というのは、これまでのいろんな議論も踏まえて財務省として自ら調査をし、それに基づき報告をされ、内部処分をした、そういうものだというふうに思います。  その上に立って、まだ様々な御疑念、御質問に対しては財務省であり内閣として丁寧にお答えをし...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 基本的には、それぞれ労使で処遇の体系、賃金体系、それぞれをお決めをいただくということでありますけれども、しかし、同一労働同一賃金に対応するために労使で合意することなく正社員の待遇を引き下げる、そういった対応は決して望ましいものではまずないというふうに考え...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、法律上明記するか云々ということについては、先ほどお話し申し上げましたように、不利益変更等々については一定の法的な整備がなされているということであります。また、基本的には労使の話合いによって全体としてのそうした処遇体系、そういったものもしっかりと議論...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど申し上げた点、これは総理の答弁の中でも、同一労働同一賃金の目的は非正規雇用労働者の待遇改善であり、不合理に低くなっている方の待遇の改善を図るべきものと考えているということは、総理が国会でも答弁をされているわけであります。そのことをどういう形で示して...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 浜口委員のおっしゃっているのは、要するに、実効性のある形で行われなければ意味がないということだというふうに思います。じゃ、具体的にどういう形が実効性があるのか。例えば、紙使って、紙ぽんと渡して勝手にといっても、これはやっぱり意味がないんだろうというふうに...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いずれにいたしましても、どういう形でやるのが非常に実効性があるのか、そして、先ほどから申し上げましたけれども、企業の規模によってもそれはいろいろあるんだろうというふうに思います。その辺を踏まえて、また、今委員から一歩踏み込んだ対応と。  今、パートタイ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、労政審の建議でも、労使交渉の経緯等が個別事案の事情に応じて含まれ得るということを明確にするようにという御指示もいただいております。もちろん、最終的には司法判断でありますから、司法がどう判断するかということはありますけれども、待遇差について十分な説明...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 本件は、まずは給与体系そのものは労使でお決めになる、これが大前提でありますけれども、その上に立って申し上げれば、今委員御指摘の点、あるいは、実際今、残業代自体が一種もう一定の固定的給与として受け取る側は観念し、例えば定期的に払う住宅ローンの返済に充てると...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 少し、何というか、時系列的な話になりますけれども、高度プロフェッショナル制度の創設というのは、経済人や学識経験者で構成する産業競争力会議における制度創設の意見を踏まえて、日本再興戦略改訂二〇一四、これは平成二十六年六月二十四日に閣議決定されたんですが、そ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 専門業務型裁量労働制、これは業務の遂行方法を大幅に労働者の裁量に委ねる必要があるため、業務の遂行の手段及び時間配分の決定等に関し使用者が具体的な指示をすることが困難な業務を対象とし、労使で定めた時間を労働したものとみなす制度ということでありますが、この制...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに日本の労働あるいは労働問題に対してどう対峙すべきか、対応していくべきか、本質的な議論をお聞かせいただいた。まさに労働組合側としてこの問題にいろいろと関与をされてきた、携わってこられた難波委員ならではのお話と、ある意味では自戒という話もされておりまし...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど法律上の明記ということに対してはなかなか難しい点があるということは申し上げさせていただきましたが、また、再三再四でありますけれども、今回の同一労働同一賃金の目的は非正規雇用労働者の待遇の改善ということでありますから、不合理に低くなっている方の待遇の...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員から御自身の出身云々というお話がありますので、ちょっと個別の事例について私の方からコメントするのは差し控えさせていただきたいと思いますが、ただ、今委員の御指摘の部分の中で、あるいは最初からお話があった労使、あるいはその場合でいえば組合がどう対応して...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、その前に、基本は、一日八時間、週四十時間ということでありますから、それがまずベースになった上で、そして、御承知のように、三六協定結ぶことによってそれを超える水準ということにこれ相なるわけでありまして、その中において、まず原則論として、月四十五時間、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) したがって、条文において、当該事業場における通常予見することのできない業務量の大幅な増加等に伴い臨時的に、第三項ですね、等の規定を、限度枠を超えて労働させる必要がある場合においてはということで、今申し上げた、こっちが原則なんだけど、そういった場合において...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、今申し上げたことについて、その企業においてどういう場合が当てはまり、そして、その場合にはこの特別条項が発動されるかということを協定上は書くと、こういうことになっているわけです。
○国務大臣(加藤勝信君) 出された、これ三六協定でありますから、委員御承知のように、使用者側が勝手に出してくるわけではなくて労使合意に基づく、さっき労使の合意についてはお話がありましたけれども、それに基づくということになるわけでありますから、基本的には労使の合意が適正に行われてい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ただ、その前提として、先ほど申し上げたように、労使がその法に基づいてこの協定を結んでいれば、基本的にはそれを尊重すると、こういうことになるわけであります。
○国務大臣(加藤勝信君) もちろん全てに労働組合があるわけではなくて、労働組合がない場合には労働者の代表とそういった形で結ばれていくと、こういうこと、これは書いてあるわけでありまして、それにのっとって出されているということでありますから、そこが適法になされているかどうかと、そのこ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の上限規制においては単月百時間未満等となっているわけでありますけれども、これ要するに、起算日を決めてそこから区切られた月単位ということでありますから、今委員おっしゃるように、どちらかというと、後ろと前の方に固めればそこだけ、本当は一か月、一か月であり...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 基本的にどこから区切るかということは、この起算の問題というのはあると思いますけれども、それがきちんとなされているんであれば、その下で三六協定があり、今も、今度新たな三六協定があり、そうしたことというのは、先ほど申し上げた、あり得るということであります。
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員の御指摘はありますけど、ただ、現行がどうなっているかということと比較をしていかなければ制度の改正は成らないわけでありますから、現行ではむしろ青天井、まさに月ごとに決めた単位だって上限がないという状況でありますから、そこにいかに上限を掛けていくのか。...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 業務の中身、業務の種類ということですね。種類については限定列挙するということであります。
○国務大臣(加藤勝信君) まさにこれから議論することでありますけれども、平成二十七年二月の労政審の建議では、金融商品の開発業務、金融商品のディーリング業務、アナリストの業務、これは企業、市場等の高度な分析業務、コンサルタントの業務、これは事業、業務の企画運営に関する高度な考案又は...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさにどういうコンサルタントにするのか、アナリストにするのか、あるいはどういう書きぶりをするのか、それはまさにこれからの議論だということであります。
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、それも含めてこれから議論するということでありますが、建議においてはそういう形を念頭にということで示されているということで申し上げたということであります。
○国務大臣(加藤勝信君) それは、もう委員御承知のように、それぞれで決議を出していただかなきゃなりませんけれども、その決議の中においてどうそれをお書きになるかということでありますので、この我々が示したそうしたものを、省令をベースに、自分の企業においてどういうものを対象にするのか、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) その証明という意味がちょっとよく分かりませんけれども、まずはそれぞれの企業においてどういうものを対象にするのか。もちろん、その省令をそのまま持ってくるところもあるかもしれません。あるいは、更にもう少し絞り込むところもあるかもしれません。それはそれぞれの企...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、そういったものとして省令で決めるわけですね、省令で。そして、その省令の中の出てきた業務、業務として具体的なものがありますから、それからどうやってその範囲の中で、あとは企業がそれぞれお決めになるということになるわけです。
○国務大臣(加藤勝信君) その完全なとおっしゃっている意味があれですけれども、基本的に時間配分とか、あるいはどこの時間帯で働くか、そういった裁量はこの高プロで働く方にあるということであります。
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、そこについては省令において、今申し上げた時間……(発言する者あり)いやいや、ですから、それをこれから定めさせていただくことによって、企業側が、例えばこの時間に残業しなさいとか、そういったことがないようにしていくと、こういうことをさんざん説明して...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) その完全なる裁量権とおっしゃっている意味が、だから、あれなんです、その完全という意味がどういう意味でお使いになっているか分かりませんけれども、この高度プロフェッショナル制度においては、先ほど申し上げた省令で規定する業務、そして、その省令においては、業務の...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ちょっと話を少し絞って議論した方がいいと思うんです。  まず、委員御指摘の、何で省令に委任できるかということがずっと御質問のポイントなんだろうというふうに思います。  今回の法律には、二つ要素が書いてあります。高度の専門的知識を必要とすることというこ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) それは、かつで読むからそういうことになるんだと思います。AかつBとお読みになっておられるから。  だから、それは業務であり、そしてまた別途要件として労働時間と成果との関連性の希薄さということから、使用者が労働者に対して労働時間の配分を指示しない、そうい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、オアとは申し上げておりません。  一体で、ですから、業務そのもので見られているとおっしゃるから、その業務ということに加えて、今申し上げたような労働時間等々の、通常は関連していないということもそこに加味されているんだということを申し上げているんであ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、言い訳ではなくて、先ほど申し上げたように、その業務の中にまさに金融商品の開発業務というふうに、先ほど申し上げた高度の専門的知識等を必要とするということ、観点から決めるわけでありますけれども、しかし同時に、その従事した時間と従事して得た成果との関連性...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) その方の個別の話というのはちょっと私もよく承知をしておりませんからあれですけれども、基本的に、一定、例えばこの時間のミーティングに出なさいとか、この時間にあれをしなさいということになれば、これはもう時間配分等の制約を受けているということになるわけでありま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、先ほどの、物の規定の仕方として、省令の中においてそうした業務を規定すると同時に、時間配分等々について制約を受けない、そういった旨をその省令の中に規定をしていくということを考えているわけであります。
○国務大臣(加藤勝信君) いやいや、毎月支払われる賃金が幾らだとおっしゃるので、そういった意味においては、毎月支払う賃金については最低賃金を超えていかなければならないということを局長が申し上げたという意味でそういうジェスチャーをさせていただいたわけでございます。
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ですから、それは個々の労使の取決めによって設定されるということでなるわけでありますし、その上で申し上げれば、元々働き手側の、合意に基づいてこれ成り立っているわけでありますから、先ほど一千万の話もありました、これは最低限として申し上げているので、いや...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、ベースは労働契約があります。労働契約については、これ契約、両方間の合意に基づいて成り立っているわけで、それぞれが債権債務を持つわけでありますから、一方的に廃棄することは基本的にないということで作られているわけです、契約そのものが。  ただし、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) もちろん、基本契約があって、そして、その上においてこの高プロに基づく契約というのが概念的に申し上げれば乗っているというわけで、そして、トータルとして労働契約として存在をし、それを、基本的にはそれぞれが履行の義務があるわけであります。こちら働いて、そして働...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今申し上げたように、解除ができないわけですから、できないことを前提にそれ以上条件を書くことは通常ないんじゃないんでしょうか。
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員御指摘がありました、二〇四〇年にかけてこの社会保障費あるいは対GDPがどうなるかということをお示しをさせていただきました。  実は、二つの試算を出させていただいております。現状そのまま、いろんな要件を出して延ばしたのと、それから、今、例えば地域医...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) やはり社会保障制度を持続可能なものにしていくという意味において、やはり経済が成長していくということが必要だと思いますし、また、経済の成長が実現されていくということが社会保障制度を、逆かな、社会保障制度がしっかりしていることが経済の成長ということもまたもた...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員おっしゃったように、見方なんですけれども、よく十五歳から六十四歳未満の人間が六十五歳以上の人間をどう支えるかという中で、かつてはみこし型、騎馬戦型、肩車型と、よくこういう比喩をされるわけでありますけれども、見方を変えると、就業している人と就業してい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、先ほど、定年制は、定年年齢は六十歳以上としなければならないというのが今の日本の法律でありますので、ちょっと訂正させていただきたいと思います。  その上で、継続雇用後の賃金について、JILPTの企業調査、これ二〇一六年五月でありますけれども、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今お話ありますように、我が国、現在、完全失業率、三十年四月で申し上げれば完全失業率二・五%、有効求人倍率一・五九倍ということでありますから、雇用情勢は着実に改善が進んでいるということになりますが、しかし他方で、企業における人手不足というのは大変大きな課題...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほども、ここに至る時系列については、産業競争力会議等々、あるいは日本再興戦略等についてお話をさせていただいたと、そういうプロセスがあり、またJILPTの調査等も労働政策審議会ではお示しをさせていただいたわけです。JILPTのアンケート調査ですね、という...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ですから、JILPTのアンケート調査によって、現行からどういう点が改善をするかという、そういった資料も出させていただいたということを申し上げているわけであります。
○国務大臣(加藤勝信君) そういった働き方も一部可能であることはそのとおりでありまして、それぞれ裁量労働制でありフレックスタイム制であり、そういったものを活用するというのはありますけれども、しかし、それについても、いずれにしても、例えば裁量労働制であれば、みなしと実労働時間の乖離...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ですから、先ほど、ちょっとその前の、今の最初の御質問でありますけれども、そういった中において、やはり休日であり深夜であれば当然割増しの賃金にもつながるわけでありますから、使用者側からいえば、そういう時間帯じゃなくてこっちの時間帯で働いてくれと、こう...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 前段の質問とも絡むわけですけれども、それは使用者側からいえば、逆に言えば、そういう時間ではなくて、本来のこっちの時間で働いてくれとか、そういうことにつながるわけですね、深夜だったら割増しをしなきゃいけないとか。だから、そういうプレッシャーから外れて、やっ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 私、この前に、今もそうですけれども、その前から働き方改革担当大臣を務めさせていただきました。  そういう中で、やっぱり日本の働き方改革、先ほども少し申し上げたところもありますけれども、やはり、少子高齢化、人口減少、あるいは生産年齢が減少していく、こうい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 一つ指摘されているのは、やはり長時間労働だということだと思います。  長時間労働の結果として、もちろん過労死ということがあります。そこまで行かなくても、様々に健康の、これは精神面も含めて、障害を受ける方もいらっしゃいます。また、仕事に長時間いるというこ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ですから、まさにこれ、むしろ道半ばどころかこれからスタートに立って、もちろんこうした働き方改革の議論をし始めたり、あるいはそれによってもう経済界等においても積極的な対応、あるいはここ二、三年の春闘においてもこの働き方改革の内容を言わば先取りしたとも...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 例えば、ヨーロッパを見ると非常に長期なバカンスを取っておられる国もあるわけであります。しかし、日本でこの年次有給休暇の取得率を見ても、平成二十八年は四九・四%、微増とは言えますけれども五割を下回る、こういう水準にもなっておりますので、そうした取得をしっか...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 一つは、もちろん一日あるいは一時間の使い方というものをいろいろ工夫をしていただくという意味での生産性の向上というのも必要になってくるわけでありますが、同時に、そういうことを通じて、例えば、今までだったら夜の十時ぐらいまで働いている、十一時まで働いている。...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど申し上げたように、いずれにしても、これからこの法律を成立していただければこの基本方針を具体的に作っていくということになるわけでありますから、今委員御指摘の労働者の健康に関する事項、これも当然盛り込んだ議論をしていきたいと思います。
○国務大臣(加藤勝信君) 今部長からも御説明申し上げたように、今回の労働安全衛生法の改正では、産業医、産業保健機能の強化が図っていこうというわけでありますけれども、一方で、中小企業あるいは小規模事業者においては、この産業保健活動に取り組む十分な体制、ノウハウ、これがなかなか整って...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今それぞれ、産業保健総合支援センター、また働き方改革推進支援センター、特にこの後者の方はこの四月からスタートしたということで、組織として、窓口として別々で機能しているわけでありますけれども、目指すべきところは、広い意味での目指すべきところは委員御指摘の一...全文を見る
06月06日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第26号
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○加藤国務大臣 今、木村委員御指摘のように、今回の法改正によって、HACCPに沿った衛生管理の監督指導をしていく必要があるということ、また届出制度の創設等、保健所の担っていく業務が増加をするという部分があるということ、こういったことをしっかり我々は認識をして対応していかなければな...全文を見る
○加藤国務大臣 前回は、一千人の方々に対する対応、委員は猶予とおっしゃっているんですが、これは猶予ではありません。基本的には、この法律は、受給者が障害等級に該当しなくなったときは支給停止をするということでありますから、支給を停止していない、そして、一年後にまたそれをもう一回提出を...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど吉田委員から、今回の法案、十五年ぶり、適正なのかということにもかかわると思うんですけれども、例えば、平成二十九年夏に発生した同一遺伝子型の腸管出血性大腸菌感染症・食中毒事案、これは、地方自治体間、また国と地方自治体の間、あるいは食品衛生部門と感染症部門の間の...全文を見る
○加藤国務大臣 今回の改正の柱の一つということで、HACCPに沿った衛生管理の制度化、原則として全ての食品等事業者にHACCPに沿った衛生管理を求める、こういうことにしております。  具体的には、HACCPに基づく衛生管理というのとHACCPの考え方を取り入れた衛生管理、二本立...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、指定する仕組みについては、国内外の健康被害情報や文献等による知見を科学的な観点で整理をして、薬事・食品衛生審議会、また食品安全委員会の意見を聞き、パブリックコメント等を行い、成分等に関する情報収集、実態把握を目的とした事業者からのヒアリングも実施した上で告示...全文を見る
○加藤国務大臣 初鹿委員からは、質問主意書を含めて、そうした御提案をいただいております。  今の回答については、そこにも書かせていただいておりますし、また、特に診療報酬の場合には二年に一回という、こういうサイクルなんで、それを後ろにずらしていくと、結果的に、影響している期間をど...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほどからの議論の中で、やはりHACCPというものに対する、もともと言葉を知らない、あるいは、やや何か、相当大変なことをしなきゃと。実は私も、この議論が始まる前、数年前は、HACCPというのは、ああ、何か全部、厨房を全部やりかえなきゃいけないのではないか、そういう...全文を見る
○加藤国務大臣 食品衛生という立場において、いかにその衛生を守っていくのか、今委員御指摘のように、さまざまな観点からの取組が必要だろうというふうに思います。  例えば、動物の福祉という、その福祉というところをどこまで勘案するかということもあるんだろうと思います。ただ、広い意味で...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げました、全体としては、多分これは環境省になるんですかね、そういったところがどうしていくのかという大きな方針というのは大事なんだと思います。ただ、我々として、個々において、安全衛生とかさまざまな施策の観点から、そうした政策を進めていくというのもあるんだ...全文を見る
○加藤国務大臣 動物の福祉という観点については、先ほど申し上げた、全体の、動物愛護管理法等々の対応を見ながら我々は対応させていただきたいと思いますが、ただ、今委員御指摘のように、放血不良というものがある。その屠体については、今でも、その後の解体処理が行えないよう食鳥処理法で規定さ...全文を見る
○加藤国務大臣 生活保護の議論においては、一般世帯の消費の実態に関する統計調査である全国消費実態調査を用いて、生活扶助基準と一般低所得世帯の消費実態の均衡が適切に図られるか定期的に検証を行っているところであります。  今お話しの全国消費実態調査については、サンプル数が約五万四千...全文を見る
○加藤国務大臣 前回は、まさに、低所得世帯と生活保護基準との比較をしていなかった、しかし、それぞれの地域、あるいは世帯、あるいは年齢、そのバランスについてはとった、こういうことで、そのときに、デフレ傾向が続いていったけれども、平成二十年の基準の見直し以降、生活扶助基準そのものが据...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、これまで御説明したように、基準そのものを今回下げているわけではないということでありまして、一般低所得者世帯のどこを対象にするかということで、いわゆる変曲点とか、固定的な消費額の割合が急激に変わっていないか、こういう検証をした上で、対象とすべき一般低所得者世帯...全文を見る
○加藤国務大臣 基準そのものについては、生活保護法の第八条で、「最低限度の生活の需要を満たすに十分なものであつて、且つ、これをこえないものでなければならない。」と書いてあるわけでありますから、じゃ、実際それはどういうものなのかという、まさに基準づくりが大事なのではないかなというふ...全文を見る
○加藤国務大臣 これまでも、さまざまな機会を通じて、そうした関係団体あるいはそうした方々からもお話を聞き、それを部会の方にもいろいろと私どもの方から説明をさせていただいているというふうに思いますので、引き続き、そうした方々の声、当事者というのは、もちろん受給されている方も当事者で...全文を見る
○加藤国務大臣 場という意味があれですけれども、これまでもさまざまな機会を通じてお話を聞かせていただいているというふうに承知をしておりますので、また次の改正へ向けて、あるいはこれから議論をすることに対して、またいろんな形でそういった皆さんの声も聞かせていただきたいと思います。
○加藤国務大臣 裁量労働制に関しては、比較すべきでない形で比較した資料の作成の経緯について確認するということで、第三者的な目というお話を委員会でもいただきました。五月九日の衆議院の厚生労働委員会の議論の中で委員からも頂戴いたしました。  これまで、三月下旬以降、監察チームの事務...全文を見る
○加藤国務大臣 対象というのはもう既にわかっている話でありますから、今回のこうした経緯、比較すべきでない形で比較した資料が作成された経緯、これを調べるということであります。  そのヒアリングの対象者や今後の進め方、これについては、監察チーム、あるいは特に外部有識者の方の意見を聞...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、現状でありますけれども、先ほど申し上げた十七名の方のヒアリング、そういった状況を提供した上で、外部有識者に、ヒアリングの、更にどういう対象を進めるかということを相談し、実際に既にヒアリングを行って、その報告をまとめているというふうに承知をしております。  ...全文を見る
○加藤国務大臣 まさしくこういった広域連携をしてこなかったということ、これが今回の反省にあるわけでありまして、こうして協議会をつくって運営をしていく。これは日ごろからいろいろな情報交換をし、そして、緊急な事態、まさに広域的な初動のときに対応していく、こういうことであります。  ...全文を見る
○加藤国務大臣 今言った三択五問ですか、初めてお伺いをしたのであれですけれども、基本的に、そうした場所においては食品衛生責任者を置くという規定があって、そしてその食品衛生責任者として今言った研修がなされている、こういう仕組みなんだろうというふうに思います。  ですから、委員の御...全文を見る
○加藤国務大臣 今の委員がおっしゃっている千件というのは、もっと多いのではないだろうかと。それが今言われた、医師等が自分の責任が問われたら困るということも含めて何らか抑止が働いて、あるいは、確信がなかなか持てないので、確信が持てれば多分通告するんでしょうけれども、どうかなという場...全文を見る
○加藤国務大臣 今、いろいろ御指摘をいただきました。  この法律をこれからお認めいただいた先ということになりますけれども、施行に向けて、今御指摘いただいた点も含めて、準備といいますか、体制の整備、あるいはそれに対する受け手側も含めて、しっかりと当たらせていただきたいと思います。
○加藤国務大臣 繰り返しになりますけれども、先ほど来御指摘をいただいた点、しっかり検討して、この施行に向けて、怠りなきよう対応させていただきたいと思います。
○加藤国務大臣 先ほど来、高木副大臣からも御答弁させていただきました。日本においてはトランス脂肪酸の摂取量はかなり諸外国と比べて低いということ、また、その水準は、WHOが心血管系疾患リスクを低減し、健康を増進するための目標とすべき基準である一%というんでしょうかね、トランス脂肪酸...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、御試算をされた吉沢さんという秘書でしたっけ、大変な御労苦に対して心から敬意を表させていただきたいというふうに思いますし、先ほど、何か委員から深夜に電話もあったという話が委員会でもありましたが。  ちょっと、これは私の理解なので、もし違ったら訂正していただき...全文を見る
○加藤国務大臣 これは前回も山井議員と議論させていただいたんですけれども、幼児教育ということで、生涯にわたる人格形成の基礎を培うものであり、全ての子供に質の高い幼児教育の機会を保障するという意味でありますから、例えば、今の義務教育の延長線上だというふうに考えれば、公立学校において...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げたのは義務教育ということでありますから、高等教育ということになれば、今申し上げたような形で、今回もそうですが、特に大学等も含めて、低所得者世帯を対象とした政策を進めていく。あるいは、ゼロ—二歳ということにおいても今回そういった対応をさせていただいてい...全文を見る
○加藤国務大臣 まさに私も高橋委員と同期で当選させていただいておりますので、同じような思いというか、十五年間たったという思いも持たせていただいております。  この間なぜされなかったのかということについては、例えば、昨年の夏、食中毒事案が広域で発生をしたわけでありますけれども、残...全文を見る
○加藤国務大臣 食品安全基本法では、食品の安全性の確保は、農林水産物の生産から食品の販売に至るフードチェーンの各段階で講じる必要がある、こういうふうに規定されているわけであります。  生産段階ではGAP等、また、それ以後のフードチェーン全体で今回のHACCPによる衛生管理に取り...全文を見る
○加藤国務大臣 目の前に、もちろんオリンピックはあるわけでありますけれども、それのみならず、先ほど申し上げたように、我が国の食を取り巻く環境、これが変化している、こういうことを踏まえて対応させていただくということでありますし、オリンピックだけ見ても、来られた方はいろんなところに行...全文を見る
○加藤国務大臣 やってみたいという、ちょっと御質問の意味は、いずれにしても、この二つのパターンの中で、今委員は、どこで線引きをするんだ、そこが全然明確じゃないじゃないかという御指摘は、私も聞いていて、早くこれを具体化しなきゃいけない、具体化しないと、特にこの線引きの真ん中にある人...全文を見る
○加藤国務大臣 多分、今の話は、健康食品だけじゃなくてさまざまな商品について、たまたまそれをアクセスしたら、関連する、あるいは、こういうものを選んだ人はこういうのもお好きじゃありませんか、そういう流れなんだと思います。まさにそれは、全体として、インターネットの世界の中でそれをどう...全文を見る
○加藤国務大臣 欧州委員会が、ことしの一月に欧州プラスチック戦略を採択し、現在、当該戦略を履行するための理事会指令案に基づき、使い捨てプラスチック製品の使用制限等の検討を進めているということは承知をしております。  使い捨ての製品を含むプラスチック製品由来のごみをどう低減してい...全文を見る
06月07日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号
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○国務大臣(加藤勝信君) 今御指摘の点も含めて、行政あるいは政府に対する信頼を揺るがしているということ、これは我々謙虚に反省をしていかなきゃならないと思いますし、その一端としても、私ども厚労省におけるデータ等の問題、これは我々の問題としてしっかりと反省をしていかなきゃならないと思...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今御指摘のように、これはたまたま上限のところに着目してこういう表を作ってしまったという部分がありますが、今御指摘のように、常にこれは、特別的な例外的な事項があるときにおいても、原則はあくまでも委員御指摘のような月四十五時間、年三百六十時間、これが掛かって...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 御示唆いただいたことも踏まえながら、いずれにしても、この十二か月においては法律上の上限が全部掛かっているんだということが分かるような資料にしていきたいと思います。
○国務大臣(加藤勝信君) 今回法案に規定いたしました年次有給休暇の使用者による時季指定について、これは、平成二十七年二月の労政審の建議では、使用者は時季指定を行うに当たっては、年休権を有する労働者に対して時季に関する意見を聞くものとすること、時季に関する労働者の意思を尊重するよう...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 一つの形として労使協議というのがあるんだと思いますけれども、いずれにしても、先ほど申し上げたような形で省令を規定したいというふうに思います。
○国務大臣(加藤勝信君) 労働時間の概念でありますけれども、使用者の指揮命令下に置かれている時間ということでありますから、労働者が自宅で業務を行う場合も、使用者の明示があればもとよりでありますけれども、暗示の指示があったと認められるときはこれは労働時間になるということでありますか...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 繰り返しということになりますけれども、まずはそうしたガイドラインを昨年の一月に策定いたしましたから、そのことの周知をしっかり図らせていただきたい、いろんな機会を通じてガイドラインの中身を使用者によく周知をさせていただきたいというふうに思いますし、また、監...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) それは、局長今申し上げたように、Aという会社で何時間働く、Bという会社で何時間働くとすると、Aの会社の使用者、Bの会社の使用者が、自分のところの時間に加え、それぞれ、AであればBで働いたところ、BであればAで働いたところ、これも把握をしていただくと、こう...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど労働者からの自己申告によりということを申し上げておりますから、基本的に、まずその人が兼業しているかどうかというのを把握しなきゃいけませんから、それは把握をした上で、その兼業している者、労働者から、じゃ、A社の事業主からすれば、B社で兼業していると言...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今まさに、それが、今元々そういうふうになっているわけですね。別に、今回促進はしていますけれども、制度としてこれから始まっているわけじゃなくて、今においてもそうした兼業、副業はできるということになっていて、その中において、じゃどうすべきかということを取りあ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに良い環境の下でまた良い仕事ができるということでありますから、それは、そこで働く方にとってのみならず、事業主から見ても当然そうした対応をしていくということが、労働者の福祉というのみならず、企業から見ても積極的にやっていくべき話なんだろうというように思...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 新聞記事ちょっと手元にないので詳細なことはあれですけれども、いずれにしても、これまで、二つあると思います。  一つは、私どもが払うことになっていたこの支出、これについては当然実行されていない分については払わないということで対応させていただいております。...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 二つありましたが、先ほど申し上げたSAY企画、そういう状況になったとしても、しっかりと損害賠償請求権、債権と言ってもいいんでしょう、そういったものを確定すべきものは早急に確定し、そしてその回収、これにしっかりと努力をしていくということが一つあります。それ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の、足立委員、二つがあると思います。その一連の厚生労働省における問題に対して厚労大臣としてどう考えるのかという点と、それから、今回の財務省におけるこの公文書管理に関するものに対して、ある意味では財務省出身としてもどう考えるかということだと思います。 ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員御指摘のように、元々、本来は一日八時間、週四十時間、そしてそれを超える場合の特別協定、その原則については月四十五時間、年間三百六十時間ということになっているわけでありますし、また、通常予見できない業務量の大幅な増加等に伴う臨時的な必要な措置において...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、今申し上げたことをどう解釈するかということでございますから、通達で明確にしていくということになります。
○国務大臣(加藤勝信君) いや、一定の限られた時期においてということを申し上げているわけでありますから、毎年毎年ある時期に一時的に、突発的に業務量が増える状況というのはこれに相当するということであります。
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、先ほど申し上げた通常予見できないという意味は、先ほど申し上げた、一定の限られた時期において一時的、突発的に業務量が増える状況ということを申し上げております。  ただ、今回の措置は、あくまでもそうした状況で上限を設けるわけでありますけれども、昨...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、そのさせるというところの使い方なんだろうと思いますけれども、具体的な指示、命令等があればという話、これはこの間議論をさせていただきました。  それについては、高度プロフェッショナル制度についてはあくまでも自律的な働き方の選択肢という観点から対象業...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) その自己決定権があるということではなくて、どういう場合がということになるわけでありますから、したがって、先ほど申し上げたように、時間帯の選択あるいは時間配分は労働者自らが決定するということでありますから、そういったことの趣旨で省令を作らせていただくと。 ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、そこは正確に、いずれにしても、私どもの今のイメージ、文言のイメージとして申し上げれば、働く時間帯の選択や時間配分は労働者自らが決定すると、そういった文言をイメージして今考えているところでありますけれども、まだ具体的な省令の案文について今申し上げると...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず一つは、権利として書くかどうかというお話でありましたので、そうした権利ということよりも、状況として労働者自らが決定するということ、それを前提にして書いていく必要があるんではないかというふうに思います。  また、今委員のお話は、私はさっき個別、その労...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、先ほどから条文に沿って御説明をしているわけで、条文の構造というものからして、まず決議をして、そして届け出たと、これが大前提であります。  その上で、ちょっと条文はしょりますけれども、これ、第四十一条の二でありますけれども、第二号に掲げる労働者...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ですから、いずれにしても、それは、適用する対象労働者にしないということでありますから、それにおいて担保されているわけであります。  それから、申し上げている第一号に掲げる業務ということでありますから、その業務、第一号の業務については具体的には省令...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員御指摘の点について、まさに具体的な時間の指示があれば対象にならない、そうすると、じゃ、どこまでが実質的な裁量、その本人のですね、時間的な配分をどういった指示であればそれが妨げられるのか、そこが大きなポイントになるんだろうというふうに思います。  ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、罰則云々の話は、全てその適用されないということの結果として生まれてくる話でありますから。いずれにしても、今申し上げた、省令の中において今委員御指摘の点、今申し上げた点、そうしたものが読み込める、そういった省令をする方向で検討させていただきたいと...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) やはり日本、今、少子高齢化、人口減少という構造的な課題、これにどう立ち向かい、そして日本の活力を維持し、また高めていくのか、こういう状況にあるわけでありまして、そういう中においては、労働生産性を向上していくというのは大変大きなポイントになります。  今...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この事件であり、今委員お話がありました、この子供さんが残されたノートのこの記述、今委員からもお話がありましたけれども、本当に何かこの一言一言を読むと、もう何とも言えない気持ちになる。しかしそれだけ本当にこの子頑張っている、にもかかわらずこういう事態になっ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 私も、議員になった当初も、特に児童虐待の問題、その頃からも指摘をされ、どうやって対処していけばいいのか、まずは児童相談所でもいろいろ対応していただき、いろんな努力を重ねる、しかし残念ながらこうした死亡件数、死亡事例が出てきてしまう、非常にむなしい、ある意...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、三原委員からお話がありましたけれども、がんになっても働き続けることができる環境整備をし、そして、治療と仕事の両立支援について図っていくということ、これは厚生労働省としても、しっかりと取り組むべき重要な課題であるというふうに認識をしております。今の第三...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、がんを始め肝炎等々の疾病により長期にわたる治療を受けながらも、生きがいであり、また生活の安定を図るために就職を希望する方、また実際に就職をされている方もいらっしゃる、そうした支援が課題となっているわけであります。  ハローワークに今お話がありました...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の厚生労働省において実施した平成二十五年度労働時間等総合実態調査、不適切なデータの取扱い、また様々なミスということで、国会そして国民の皆さんにも大変な御迷惑をお掛けをいたしましたこと、深くおわびを申し上げる次第でございます。  今回の件、これをしっ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 高度プロフェッショナル制度では、対象業務、年収、健康確保措置等について労使委員会で決議をし、その決議を行政官庁、労働基準監督署に届けていただくと、こういうことになります。高度プロフェッショナル制度については様々な御指摘もございます。私どもとしては、決議の...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 高度プロフェッショナル制度、これは本当に時間、場所にとらわれない、自律的で創造的な自由な働き方を選択肢として整備するということが、これが目的でありますし、また、いろいろ懸案として指摘をされております過労死が増えるんではないか、過労自殺が増えるんではないか...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員御指摘の障害福祉事業の夜間支援等、一つ一つ具体的な事例にのっとって御指摘をいただきました。当然、そうした事例に、逆に言えば、そういった方々も含めて今回の働き方改革を進めていくことは当然であります。  それを進めるに当たって、例えば先ほどの、休憩時...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、幾つかの要因があるんだと思います。また、そもそも、私ども若い頃そうでありましたけれども、何か働く、長時間するということが逆に誇りであるような、そうした企業、企業というか、私は企業じゃなくて役所でありましたけれども、そうした企業や役所の文化そのもの、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 労働時間は、これ賃金と並んで代表的な労働条件でありますから、様々な沿革があって今日に至っています。国際的にも長年やっている歴史であり、また、様々な労働運動等の成果もあったんだというふうに思いますけれども、労働時間の短縮が図られ、現行一日八時間、週四十時間...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、それぞれの経緯の中で、ただ、変形労働時間制でいっても、一定期間を平均して法定労働時間の範囲内であればという、そういう条件が付いているわけでありますので、それぞれの働く働き方、あるいはそれぞれの事情等もありますから、その中において、確かに一日八時間、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の御指摘、これ、それぞれの資料の目的によって資料の作り方はまちまちあるとは思います。  しかし、今委員御指摘のように、この一番上のところが、今直近のやつは下記以外の労働時間制となっておりますけれども、これは通常の時間制の中には管理監督者がいるというこ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 高度プロフェッショナル制度について労政審でやり直すと、こういうお話でありますけれども、高度プロフェッショナル制度については、制度としてまた別途議論をされた、管理監督者とはまた別のものでございますので、それはそれとして議論されて、そしておおむね妥当と、そう...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさにこれからどういう形でやっていくのか含めて制度設計等もしていかなきゃなりませんので、現時点でいつまでにということの具体的な期日を申し上げる状況にはないということは是非御理解いただきたいと思いますけれども、こうした先ほど申し上げた衆議院の厚生労働委員会...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは先ほど申し上げましたように、高度プロフェッショナル制度は、現行制度における時間と賃金がひも付けられている、そういう制約がある、そういうことの中で、成果に見合った賃金を支払っていく、時間ではなく成果で評価される働き方、それを希望する方の選択肢として創...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員御指摘のように、我が国においては、新卒一括採用というか、労働市場が新卒市場と転職市場とこの二つに分かれているということは指摘をされております。  ただ、ある意味では、新卒一括採用があるので日本の場合には大学卒業後あるいは高校卒業後の失業率が非常に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) その前に、先ほどの局長の答弁との絡みでありますけれども、基本的には多様な選択肢を提供していく、これがベースであります。しかし他方で、過労死をなくしていく、長時間労働を是正していくという、これも大きな柱でありますから、またそういった意味において、今御指摘の...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 御指摘のように、高プロとして、例えば、今、健康確保措置を選択して、義務付けられ、それが実施されない場合には、その労働者ですね、その実施をされていない労働者については適用が外されると。  この場合、あれなんですが、先ほどちょっと申し上げましたけど、高プロ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、経緯的には、その前、今回一括とする前にも法案を出させていただいておりますが、今回のやつについては、一連の法案を出す、そのときに最終的には決めさせていただいているということでありますし、その前提としては、働き方改革実行計画の中においても、当時は既に法...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いわゆるこの高度プロフェッショナル制度、労政審で議論をしたときに、別にそのデータを出しているわけではもちろんありません。そのタイミングからいってもそうではありません。  したがって、一連の労政審に至るまでの産業競争力会議等々、あるいは日本再興戦略ですか...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 通常の仕事において成果目標とか時期って、これは当然出てくる、これは当然のことだと思います。  だから、そういった意味で、そうしたことの設定というのはこれは当然あり得るんだろうと思いますが、ただ、職務を遂行する中で、今お話があったように、とてもじゃないけ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の改正案でも、この衛生委員会に関しては、事業者に対し産業医の勧告の内容等を報告する義務付け、あるいは省令においても、労政審の建議を踏まえ、衛生委員会における産業医の発議権を明示する、これは予定でありますけれども、こうしたことを通じて衛生委員会の活動が...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今お話がありましたように、産業医の選任が義務付けられていない労働者数五十人未満の事業所、これについても、平成八年の労働安全衛生法の改正で医師等により健康管理を行わせることを努力義務にしているわけでありますから、それを国としてもしっかり援助していきたいと思...全文を見る
06月08日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第27号
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○加藤国務大臣 この間も申し上げましたけれども、これは、要するに幼児教育を無償化していく。そして、幼児教育というのはどういうものなのか。生涯にわたる人格形成の基礎を培うものであり、全ての子供に質の高い幼児教育の機会を保障していくということであります。保育園の保育においても、そうし...全文を見る
○加藤国務大臣 もちろん、義務教育は今、小学校、中学校でありますから、幼児教育は何かと言われても、義務教育ではないのは事実であります。  ただ、無償化をして全員を対象にしていくその効果が大きいという意味においては、義務教育的な部分があるのではないか、これは私は思っております。
○加藤国務大臣 済みません、多岐にわたるので、全部答えられるかよくわかりませんが。  まずは、幼児教育の無償化というのは、先ほど申し上げた趣旨でやっているということでありますから、その趣旨を踏まえた対応の仕方がまずあるんだろうというふうに思います。  それから、質の向上は、こ...全文を見る
○加藤国務大臣 私も、報道に載っておりましたこの五歳の子供さんの、これは多分お父さん、お母さんに宛てた手紙なんだろうと思いますけれども、その文言を読むと、本当にもういたたまれないというか、そういう気持ちを持ちながらこうした形で亡くなられた、何とも言えない気持ちになりました。  ...全文を見る
○加藤国務大臣 今御指摘がありますように、児童虐待、平成二十八年度の児童相談所における児童虐待相談件数も十二万ということで、年々増加をしているということであります。  そこで、平成二十八年に、児童相談所の体制強化を図る児童相談所強化プランというのをつくらせていただきまして、これ...全文を見る
○加藤国務大臣 本当に、介護保険制度において、ケアマネの方というのは大変中核に私はあるというふうに思っておりますし、また、その方々がしっかりその機能を果たしていただくことが介護保険制度が適正に円滑に運用されていくことにもつながっていく。そのキーの方について係る、今、尾辻委員からの...全文を見る
○加藤国務大臣 これは、まずベースとして、まさに居宅、家にいれば当然住宅費、これはいろいろな形であります。借家であれば家賃、自分で持っている家はさまざまなお金等々がかかる、また食費もかかる、それが議論のやはり前提になっているんだと思います。  ただ、介護保険制度については、これ...全文を見る
○加藤国務大臣 旧優生保護法、もう委員御承知のとおり、平成八年、議員発議で現在の母体保護法に改められ、精神疾患等を理由とした同意によらない不妊手術に関する規定も削除されたところであります。  今委員からお話がありましたように、与党のワーキングチームや超党派の議員連盟において精力...全文を見る
○加藤国務大臣 個々の事案についていろいろと動きがあったり、中には訴訟に踏み切る等々の報道等、これは承知をさせていただいておりますが、個々の事案でございますので、直接のコメントは避けさせていただきたいと思いますが。  あと、委員御指摘の、例えば昭和四十九年の、日本医師会雑誌に掲...全文を見る
○加藤国務大臣 今の議員御指摘の国連による勧告等については承知をしておりますけれども、私どもとしては、当時は法律に基づいて手術が行われている、こういう認識をしているところでございます。  いずれにしても、先ほど申し上げましたけれども、この旧優生保護法に関しては、超党派の議員連盟...全文を見る
○加藤国務大臣 これまでの認識は、まさに、それぞれ行われていた当時、これは法律に基づいて手術が行われた、こういう認識であったというふうに思います。  しかし、今まさにいろいろな訴訟もあり、あるいはさまざまな動きがある中で、超党派の議員連盟、また与党ワーキングチームも議論をいただ...全文を見る
○加藤国務大臣 今お話ししたように、平成二十八年度、児童相談所における児童虐待相談対応件数十二万件を超えるということで、これは大変深刻な状況だというふうに認識をしております。  そのために、児童相談所の体制強化を図るため、平成二十八年に決定した児童相談所強化プラン、これに基づい...全文を見る
○加藤国務大臣 規制改革会議当時の具体的なやりとりは承知をしておりませんが、いずれにしても、そういうやりとりを通じながら、仕分をして、今局長が言われたように、民間委託できるところと、そして監督官の権限に基づいて実施をする、これは絶対に譲るわけにいきませんから、そこの仕分をして、逆...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げた、民間委託する部分と労働基準監督官がやるべきもの、この仕分、これははっきりさせていかなきゃいけないと思います。  ただ、今もおっしゃった拡大の部分は、対象者を拡大をしていくということでありますから、それは今、とりあえず十人以上については平成三十年...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、受託云々以前として、社労士がこういう行為をやることは大変問題であるし、許してはいけないというふうに思います。  その上で、この事業の調達に際しては、必要な参加資格を定めて適正に行うこととしておりまして、本委託事業を受託した民間事業者は、労務管理の専門家を選...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、社会保険労務士法に規定する懲戒処分ですね、こういった方は、もちろん適切な者ではないということであります。  その上で、当該業務に従事する際に、職務に専念することなど適切に事業が実施できる者を選任させるとしておりますし、実際、この事業を実施するに当たっては、...全文を見る
○加藤国務大臣 この前もお話をさせていただきましたけれども、この障害年金は、法律あるいは国民年金法又は国民年金法施行規則にのっとって、受給者が障害等級に該当しなくなったときは支給を停止する旨を規定されておりますので、それにのっとり、具体的には、定期的に診断書の提出を求め、直近の診...全文を見る
○加藤国務大臣 三つおっしゃったというふうに思います。  まず、日本年金機構において、平成二十九年度に支給を継続し、一年後に改めて診断書の提出をということにした対象約千人の方、この中には精神障害の方は含まれていないというふうに認識をしております。  これは、従来、認定基準が不...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、現在開催中、牧原副大臣も行かせていただきましたけれども、第百七回ILO総会の労働の世界における暴力とハラスメントに関する委員会で、現地時間の六月六日夜、報告書が採択をされ、現地時間本日午後の本会議で同報告書が採択される予定と承知をしております。  委員会で...全文を見る
○加藤国務大臣 私もこの記事を読ませていただきました。保育園の人件費率については、保育所を始めとした職員の年齢、経験年数の状況によって変わる、したがって、開園してどのくらいなのかということも影響するのではないかと思います。したがって、単純に人件費率を評価して何か判断するというのは...全文を見る
○加藤国務大臣 さっきの話は公定価格上の理論値ということのようでありますので、これはリアルの姿なんだろうと思います。  その上で、先ほど申し上げたように、それぞれの状況状況、したがって、職員の構成、特に年齢の構成、これは、スタートしてどのぐらいになるか、やはりスタートして早いと...全文を見る
○加藤国務大臣 個々の話については、いろいろな個人の事情もあるので、つまびらかにどこまで申し上げられるのか。ただ、私も報道ベースでもいろいろと承知をさせていただいて、大体、報道等によれば、今大西委員のおっしゃるような経緯だったのではないかなというふうに思います。  いずれにして...全文を見る
○加藤国務大臣 今お話があった愛知県等々においては、自治体においては、児童相談所が対応した児童虐待の全てのケースについて、児童相談所と警察が共有し、取組をしているということでありますが、一方で、児童相談所が対応する虐待相談の中には、保護者や家庭と時間をかけて信頼関係を醸成しつつ、...全文を見る
○加藤国務大臣 二つあると思うんですね。本件についてどう考えていくのかという話と、それとは別途、今の児相と警察との連携をどうするか、やはり二つ分けて考えた方がいいのではないか。  やはり本件については、本当にどこに課題があったのかというのはそれぞれしっかり事案を出していただいて...全文を見る
○加藤国務大臣 どういうやり方がいいのか、警察と児相との関係としてどういうものがいいのか。先ほど申し上げたそれぞれの地域によっても違いますから、一律にこうだと言うのがいいのかどうか。ただ、いずれにしても、今やっていただいている愛知県等々における事案、そしてそれがどういう成果が出て...全文を見る
○加藤国務大臣 委員がおっしゃったように、年度末、別に、年度末を待つつもりは全くありません。  したがって、今、それぞれ東京、香川等で進んでおられるそういう情報を入手しながら、もちろん、我々も我々として、それをまたベースにしていろいろ検証し、あるいは関係省庁とも連携をしていく。...全文を見る
○加藤国務大臣 今の御指摘、確かに協定がない。しかし、協定があるのが東京と香川だったわけでありますよね。ですから、やはり、そこも含めて、この点についても議論をしていきたいと思います。  ただ、ここが、先ほど申し上げたように、本件の事案としての議論と、これはこれとやはり別建てでや...全文を見る
○加藤国務大臣 院内保育、まさに看護師の皆さんも含めて院内保育、特に院内保育の場合には、その病院の勤務体系に合わせて預けることができる、さまざま利点もあるというふうに承知をしておりますので。こういったものがどういうふうに活用されているのか、どういった不足感があるのか、また、今回、...全文を見る
○加藤国務大臣 今お話ありました医師の長時間労働を是正をしていくという意味においても、タスクシフトをしていく必要がある。そういった意味での、他の職種に分担可能なものをできる限りタスクシフトしていく。そういうことで、平成三十年度診療改定においても、医師が行う事務作業の補助者の配置、...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、パワハラについては、有識者、労使関係者にも参加していただいた検討会において、対策のあり方や論点等に関する報告書を本年三月に取りまとめたところでありますので、この報告書を踏まえて、労働政策審議会において具体的な対策について議論を進めさせていただきたいというふう...全文を見る
○加藤国務大臣 今こちら側から御説明いたしましたように、労働基準法では労働時間等の規定を設け、三六協定の締結の有無にかかわらず、使用者は、労働時間を適正に把握するなど、労働時間を適正に管理する責務がある。そして、労働時間の正確な把握を徹底するためガイドラインを策定し、このガイドラ...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、先ほどから申し上げているんですけれども、この子供さんのケースに関してはどういうことが原因だったのかを含めて、虚心坦懐、白紙でしっかり当たっていきたいなというふうに思います。  その上で、今委員がお話があった、警察で。これはたしか平成十九年の児童虐待防止法改...全文を見る
○加藤国務大臣 ただいま議題となりました健康増進法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明いたします。  我が国では、平成十五年以来、健康増進法により、多数の者が利用する施設を管理する者に受動喫煙の防止措置を講じる努力義務が設けられ、これまで一定...全文を見る
06月08日第196回国会 衆議院 本会議 第35号
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○国務大臣(加藤勝信君) ただいま議題となりました健康増進法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  我が国では、平成十五年以来、健康増進法により、多数の者が利用する施設を管理する者に受動喫煙の防止措置を講じる努力義務が設けられ、これまで一定の成果を上...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 吉田統彦議員より、まず、屋外における禁煙の規制についてのお尋ねがありました。  屋外については、通常、煙が拡散することや、その場に長時間とどまることが想定されないことから、今回の法案では、多数の方が利用する施設の屋内を原則屋内禁煙とする等の規制を設ける...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 白石洋一議員より、まず、受動喫煙対策の考え方及び本法案の趣旨についてのお尋ねがありました。  我が国では、依然として多くの国民がさまざまな施設において受動喫煙を経験している状況にあり、二年後の東京オリンピック・パラリンピックを一つの契機として国民の健康...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 伊佐進一議員より、まず、本法案の趣旨と円滑な施行についてのお尋ねがありました。  本法案では、望まない受動喫煙の防止を図る観点から、多数の者が利用する施設等について、法律上、原則屋内禁煙としている一方、既存の飲食店については、事業継続に影響を与えること...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 森夏枝議員より、まず、喫煙による経済損失の観点からの禁煙対策の推進についてお尋ねがありました。  喫煙や受動喫煙により健康影響があることは科学的に明らかとなっております。  このため、厚生労働省では、第二次健康日本21において、成人喫煙率の減少、未成...全文を見る
06月08日第196回国会 参議院 本会議 第27号
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○国務大臣(加藤勝信君) 儀間光男議員より、トラック運転者の長時間労働削減についてお尋ねがありました。  トラックの運転を始めとする自動車の運転業務については、現に他の産業に比べて労働時間が長い実態があり、その背景には、取引慣行の問題など、個々の事業主の努力だけでは解決できない...全文を見る
06月11日第196回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○国務大臣(加藤勝信君) 今委員からは医療費の抑制というお話がありましたけれども、もちろんそれもあると思いますし、本当に様々な医療サービスを本人にとって一番適正に受けていただくという観点ということも含めて、こうしたICTを活用していくというのは非常に重要なツールだというふうにも思...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 昨年十一月から新たな技能実習制度がスタートしたわけでありますが、これは、その前の制度、今御指摘のように様々な課題がある、問題があるということもございました。  技能実習の適正な実施また技能実習生の保護を図り、もって人材育成を通じた開発途上地域等への技能...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先般の経済財政諮問会議に社会保障給付費の推計を出させていただきました。その推計を見ますと、二〇四〇年度にかけて、今後も社会保障給付費、特に対GDPもこれやっぱり伸びて、上昇を続けていく。そして、その結果として、年金はかなり抑制されていますけれども、介護、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員が御指摘の、こうした社会保障給付費をどう賄うのか、基本的には税と保険料で全体を賄っているわけですから、その負担割合をどうするかというのは、それはそもそも議論があるところだろうというふうに思います。  ただ、今の医療保険制度について申し上げれば、全部...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 佐々木委員御指摘のように、がんになられた方がまずその治療において様々な不安を抱えておられるわけであります。そういったものに対する相談、またあるいは生活と治療あるいは就労と治療との関係、またその両立、そういった様々な不安や問題を抱えておられるわけであります...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 宮崎委員御指摘のように、平成二十八年の児童福祉法改正で、家庭養育優先の原則を推進ということでこの里親というのは大変重要な役割を担っており、また、そのなり手をいかに増やしていくのか、これは大変大きな課題であります。ビジョンでも示させていただいておりますけれ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員御指摘のように、現在は定期接種について積極的な勧奨を差し控え、定期接種の対象者に対する個別の通知も差し控えさせていただいているところでありますけれども、HPVワクチンについての審議会において御議論いただき、その議論を踏まえ、HPVワクチンのリスクと...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員御指摘のように、平成二十九年に厚労省が補助事業として実施した調査研究事業では、従来のホームレス、あるいは路上生活者に当てはまらない若年層のホームレス等の支援に課題があるということが指摘をされております。  具体的には、ホームレスの自立の支援に関す...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ひとり親家庭支援事業を始めとして、全体としては、母子家庭等対策総合支援事業という形で様々な支援、自立支援あるいは生活向上等々様々なメニューがあるわけでありまして、就業支援あるいは子供の学習支援。各自治体においては、地域のニーズに応じて必要な事業を組み合わ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど来からお話をしていましたように、基本的には各自治体の判断ということにはなるわけでありますけれども、地域の一人親家庭の支援ニーズを的確に把握をしていただいて、積極的かつ計画的に、またできるだけ多くの自治体に実施をしていただきたいというふうに思っており...全文を見る
06月12日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号
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○国務大臣(加藤勝信君) 今、二之湯委員から、戦後における、戦後からこれまでの日本の歩みというものを簡潔にお話をいただけたというふうに思います。  今、御指摘のように、ここ二十年間において、デフレの中で日本の経済が停滞をし、ちょうど一九九〇年代の半ばぐらい、たしか日本が世界経済...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の目的は、先ほど申し上げた、一人一人の実情に応じた多様な働き方が選択できる社会ということであります。当然、例えば、同一労働同一賃金においても、正規雇用労働者と非正規雇用労働者の不合理な待遇差は認めないとしてはおりますけれども、同時に、我が国の雇用慣行...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 私もアメリカへ行ったときにそうしたところを見させていただいて、全く日本の、私も役所におりましたけれども、そのときの事務風景とは全く違う雰囲気、そしてフラットな関係で、いろんなところで議論したり、本当に自由に発想を出してやっていると、そんな雰囲気は感じさせ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) それを前提にして今回猶予を廃止するということでありますけれども、その猶予廃止に当たっては、法の周知や中小企業主の準備に期間を要するため、施行を平成三十五年四月とさせていただいております。  法制度の内容の周知に当たっては、今年度より都道府県に設置をいた...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の改正法案では、非正規雇用労働者に求められた場合の正規雇用労働者との待遇差の内容、理由等の説明義務を事業主に課しております。  具体的なその説明、待遇差の内容や理由等の説明方法については、やはり非正規雇用労働者が理解できるような説明にするということ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 具体的には労政審の審議を踏まえていくことになるわけでありますけれども、この委員会でも、この説明というのは大変大事だという御指摘もいただいております。  そういった意味において、事業主の方に対してもどういう説明をすればいいのか。納得いくまでといっても、こ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、調査でありますけれども、今回の裁量労働制に係るところで国民の皆さんの裁量労働制の改正に対する信頼が大きく揺らぐということで、これをやり直すということにいたしました。まだ現在、これから具体的にどういうやり方でこれを調査していくのか、外部の有識者にも入...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今のまとめの中で、その高度というのはその人が高度かどうかということは問うていないわけですね、ここにおいては。業務について議論しておって、業務が高度の専門的知識を必要とし、その性質上、従事した時間と従事した成果との関連性が通常高くないと認められるものとして...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 私どものイメージとしても、例えばですけれども、これちょっと業種は的確ではありませんけど、やっぱりプロだと一番プロ野球の選手等を思い出すわけでありますけれども、大体一年一年で更改されていくと。そういう意味においては、一年間やってみて、そしてまた次の年をどう...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 全国過労死を考える会から総理との面談という御要請については、政府、これは官邸、内閣官房、また私ども厚生労働省も踏まえて相談をした結果、働き方改革関連法案に関する御意見が中心だということもあって、過労死等防止対策を所管し、働き方改革関連法案を担当する厚生労...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員からお話がありましたように、現行パート法がそういうふうになっているということ、それについて今ちょっと説明をさせていただきました。  また、説明においては、例えば書面だけ渡すというのが本当にいいのかどうかというまた問題も別途あるんだろうと思います。...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 私どもの基本的な考え方は、先ほど申し上げておりますように、非正規の雇用の労働者、要するに説明を受ける側がしっかり理解できる手法はどういうことなのかということで、ですから、今委員御指摘の、例えば、じゃ、あるべき書面とおっしゃるそのあるべき書面がどういうもの...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、先ほど申し上げておりますように、まずそのあるべき書面というのはどういうものなのかという、そこもやっぱり議論していかないと、そこが多分使用者側から見れば、じゃ、一体どこまですればいいんだろうか、こういう議論にもつながっていくんだろうというふうに思...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の最初に委員がお話しになったパートタイム労働者については口頭でということになっているわけですよね。ですから、そういった流れのことも踏まえながら議論を、当然それは多分労使でいろんな議論があってそうなったという経緯があるんだろうというふうに思いますから、や...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、前を除いているんですけど、企業業務裁量労働制の対象の業務の拡大、また高度プロフェッショナルの創設についてというお話をさせていただいて、そして、それが働き方改革を推進していくということで、働く方のをいろいろ聞かせていただきましたということを申し上げて...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 申し訳ないですけど、ここに、あっちこっち行って回ったなんてどこにも書いていませんけれども。
○国務大臣(加藤勝信君) だから、先ほど説明をさせていただいたように、いろいろな機会に、別にそれが目的じゃなくても、たまたまそういった方々が会合におられたときに、それどういうこと、どう思いますかとか、そういったことも含めて聞かせていただいたということを先ほど申し上げたところであり...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、先ほど申し上げておりますように、私が申し上げたのは、例えばこれを聞くから来てくれということではなくて、たまたまそういう方がいらっしゃるときに、今こういう議論もあるけれども、これについてどう思うのかという話をいろんな機会で、いろんな機会というか、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、厚労省のヒアリング結果としてこういう声があったということをもって把握をしているとしてお示しをさせていただいたと、こういうことであります。
○国務大臣(加藤勝信君) まず前者は、把握したというふうに申し上げているじゃないですか。別に直接聞いたとは申し上げておりません。  それから、記録がないと言っているわけじゃなくて、記録を残すあるいは公表することを前提に話されたものじゃありませんよということを言っているのであって...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 足立委員との御議論は、その高度な、高度な者、者じゃなくなるとおっしゃったから、そこはそうじゃない、業務で見るんですよということで申し上げたんですよ。で、ちょっと私が誤解したのは、多分足立委員がおっしゃった高度な者というのは、例えば病気とかそういうことでで...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、最終的には、もう何回も恐縮ですけれども、労政審の議論ではありますが、私どもとしては、決議事項を定める省令において記載する方向で検討はさせていただきたいと思いますが、ただ、あくまでもこれ労政審で決めるという仕組みになっていることを御理解いただきたい。...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、毎勤統計ですよね。であれば、この就業形態計の方で、例えば平成二十九年でいえば二十六万七百七十六円だと、済みません、思います。ちょっと済みません、これはどこまで入っているか分かりませんが、基本的にそうだと思います。
○国務大臣(加藤勝信君) 比較のベースというか、それを踏まえて三倍を相当程度上回るという、これを含めて議論されたというふうに承知をしております。  それから、こういった水準を使っているのは、もう委員御承知のとおりだと思いますけど、雇用保険法や労働者災害補償保険法など他の法令でも...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) したがって、ですから、これは労働契約により使用者から支払われると見込まれる賃金の額を一年間当たりの賃金の額に換算した額が基準年間平均給与額の三倍の額を相当程度上回る水準として厚生労働省令で定める額以上であるというふうに規定をしているわけでありますから、そ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、私が申し上げたのは、今おっしゃる、こうした変動があるから直ちに変えるものではありませんということを申し上げたのであります。  それから、年収要件については、閣議決定された日本再興戦略改訂二〇一四において、「一定の年収要件(例えば少なくとも年収一千...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、あくまでもそのときの議論としてこの一千七十五万というものが出され、そういったものも見据えながら、今申し上げた労政審の建議を踏まえて、そして、法案で先ほど申し上げたように定めさせていただいたということであります。  この一千七十五というのは、しか...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 普通、相当程度という使われ方は、要するに三倍ぎりでもないし、また四倍を超えるわけでもない、その間の水準というのが大体相当程度という水準だと思います。
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員おっしゃったその自由というのは、時間に縛られないという意味においては、これは前から議員と御議論させていただいておりますように、業務について、さらに省令において、そうした時間配分等について指示を受けないとか、そういった省令を検討しておりますから、そう...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今お話がありましたように、決議違反等々あって高プロの対象から外れた場合、この労基法三十二条、三十七条の適用対象になりますと、しかもこの高プロの場合には協定の対象になっていませんから、根っこから行きますということを申し上げたところでございます。  具体的...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) そういう声は家族会の方からもお聞かせいただきました。  しかし、実際、今、裁量労働制等々においても、あるいは実際の一般の労働者の場合においても、正確にそうした記録がなされていない、そういった場合には今申し上げたタイムカード、パソコンの起動時間、あるいは...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) その場合に、今のは労災の話になっているわけでありますけれども、今は高プロの場合ということでおっしゃったので、それは本人がおられるということで……(発言する者あり)いやいや、そういうふうに言われているからそう答えているので、労災の話になって、そうして……(...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、ちょっと質問の趣旨が分からないんですけれども、その方が働いて、要するにパソコン、その方のパソコンについてそれをオンにし、オフにする、それを一つ働いている時間ということで推定していくと、一つに使っていくと、こういうことであります。
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、ちょっと私、午前中のヒアリング聞いておりませんので、その判例が具体的にどの判例を指しておられるか分かりませんが、一般的には、これまでもパソコンの起動時間等々を使いながら、労災の時間、労災等々対応させてきていただいていると、こういうように承知を...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 健康管理時間の開示については、基本的には、医師による面接指導の対象者に対して健康管理時間を通知することについて、事業者の面接指導の実施義務の内容に当然含まれているということであります。まずは、それは通達においてその旨を明らかにしたいと思います。  その...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ですから、そこについては、先ほど申し上げた医師による面接指導の対象にならない方についても健康管理時間を対象者本人に通知することが望ましい旨やその具体的な方法などについて規定する、先ほど申し上げた指針において、方向で労働政策審議会で御議論いただきたい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) はっきり申し上げているつもりではありますが、健康管理時間の把握や健康確保措置については、労使委員会の決議事項となっております。  労使委員会の委員が決議に当たって適合させる責務を負う、これは指針、これは私どもが指針を定めます。その際に、医師による面接指...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 倉林委員の御質問は、一般論になったり個別論になったりするので、ちょっとなかなか答えにくいのでありますが、一般論については局長から申し上げたのでもう申し上げません。  いずれにしても、個別の事案が事業場外みなしの適用になるか、またそれが適切に適用されてい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 一般論としてお答えをさせていただきますけれども、裁量労働制はその時間配分、仕事の進め方を働く方の裁量に委ね、自律的で創造的に働くことを可能にする制度ではありますけれども、対象労働者が過労死するようなことがあってはならないのは当然であります。  裁量労働...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 勤務間インターバルの必要性は我々も必要だというふうに考えておりますが、ただ、もう委員御承知のように、現在、その勤務間インターバルを制度を導入している企業は、平成二十九年の就労条件総合調査でも一・四%と、こういう状況であります。  そういった意味で、認知...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 国民お一人お一人が必要な介護サービスに対して必要な介護サービスが提供されるということが大変大事でありまして、そのためには何といっても人材の確保をし育成をしていくということが、言わば、今、高齢化が更に進む日本においては喫緊の課題だというふうに思います。 ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) その虚偽とおっしゃるのはどこだかよく分からないんですが、まず、私が御要望をいただきましたというのは、これは私がまさに個々にお話を聞いた中で御要望をいただいたということであります。例えばというところは、そういった事例を把握をしているということを申し上げてい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、その前の浜野委員の質問を聞いてください。  御説明いたしましたけれど、現裁量労働制対象の方々からも意見があった、そして、新設される高度プロフェッショナル、あった、そういうことを踏まえて、先ほど、その前にありますけど、企画裁量型についてはこれは私事...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) だから、これは私が直接聞いた方はそうしてくれということの要望をいただいたということです。例えばというのは、研究職の中にということで例えばという言葉を通じ把握をしているということを申し上げているのであります。
○国務大臣(加藤勝信君) それ、どういうふうに解釈されるかは委員それぞれのことがあるんだと思いますが、ここで申し上げるのは、要望をいただきましたと一回切れて、例えばというのは、研究職の中にはという意味で例えばと申し上げているので、しかも、声を把握、把握していると言っているじゃない...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 具体的にどういうふうにやっているかは承知をしておりません。
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、私はちょっとそれを聞くことはできませんでした。
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の働き方改革法案、法案として出させていただいておりますけれども、大事なことは、まさに現場において労使が自主的に取り組んでいただく、特にそういう中においても、使用者側、特にトップがリーダーシップを発揮していただくということは、これは大変大事なことだとい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これから先行き、特に高齢者人口がピークに達する二〇四〇年、これを見通す中で、これまでの高齢者人口の単なるこの急増という局面から生産年齢人口が急減していくという局面に中心がずれていく、移っていく。そういったことを踏まえると、やっぱり、社会保障、これの持続可...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) もう日本の働く方の七割がそこで働いております中小企業・小規模事業者等々においてこうした取組がしっかりと出されていく、これは大変大事なことだと思っておりまして、今、私どもとしても、例えば、産業医の選任義務がない労働者数五十人未満の事業場についても医師等に労...全文を見る
06月13日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第28号
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○加藤国務大臣 我が国では、平成十五年、この健康増進法が施行されて、多数の者が利用する施設を管理する者に、受動喫煙の防止措置を講ずる、これは努力義務が設けられたわけでありますが、今、船橋委員からお話がありましたように、平成十五年時点の過去一カ月に受動喫煙に遭遇した人は、飲食店で約...全文を見る
○加藤国務大臣 今回の法案は、今御指摘のように、望まない受動喫煙をなくすという基本に立って、多数の方が利用する施設等については、法律上、原則屋内禁煙とするということでありますが、既存の小規模飲食店については経過措置は設けておりますけれども、新たに開設する店舗については原則屋内禁煙...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員からも御質問があり、また、答弁もさせていただきましたが、加熱式たばこについては、その主流煙に健康に影響を与えるニコチンや発がん性物質が含まれているということは明らかでありますが、現時点の科学知見では、その受動喫煙による将来的な健康を予測するというのは大変難し...全文を見る
○加藤国務大臣 京都において、このお出しいただいた資料を見ると、平成二十七年の十二月に、京都市と京都府受動喫煙防止憲章事業者連絡協議会、またそれにたばこ産業が一緒になってこうした協定を結んでいわば自主的な取組をしていただいているということであります。  こうした取組は、非喫煙者...全文を見る
○加藤国務大臣 今、桝屋委員からお話がありました。  昨年の三月、厚生労働省において、基本的な考え方の案、これを公表したところでございますけれども、経過措置をどうするか、すなわち面積が一定規模以下のバー、スナック等の経過措置、それをどうするかをめぐって、与党内を含めていろいろな...全文を見る
○加藤国務大臣 私ども、国会に提出、本件については特に提出期限に提出をさせていただいて審議をお願いしていたということで、今委員会で審議ができる状況になっておりますので、政府としては、しっかり御審議いただけるよう、誠心誠意対応させていただきたいと思っています。
○加藤国務大臣 WHOとIOCとの合意は、身体活動を含む健康的な生活習慣を選択すること、全ての人々のためのスポーツ、たばこのないオリンピックについての合意ということだというふうに承知をしております。  今回の法案においては、多数の方が利用する施設については、法律上、原則屋内禁煙...全文を見る
○加藤国務大臣 昨年の三月、WHOのマーガレット・チャン事務局長から書簡で今お示しの中身が出されていたわけでありますが、この要請も含め、これに書いてありますけれども、熟慮に熟慮を重ねということで、政府内、与党内でも議論を重ねた結果として今回の法案を出させていただいた、こういうこと...全文を見る
○加藤国務大臣 今の方針は、出させていただいた法案が全てということでございますので、この塩崎大臣の談話の趣旨も踏まえながら議論をさせていただいて、そしてつくり上げた上で出させていただいた今の法案、これが私たちの方針ということでございます。
○加藤国務大臣 これまでも御説明しておりますように、昨年、厚労省からも基本的な考え方を出させていただきましたけれども、与党内でもいろいろ議論があり、取りまとめに至りませんでした。  その後、こうした塩崎大臣の談話もあり、また与党内外からいろんな議論があって、今回の法案がつくられ...全文を見る
○加藤国務大臣 一つは、職場ないし仕事の延長線上かそうでないかということで若干違うんだろうと思いますし、今お話があった、もともとの大前提としては、望まないところ、喫煙かどうかは別として、そもそも、望まない、例えば仕事の後につき合わなきゃいけないとか、これ自体がそもそもどうかという...全文を見る
○加藤国務大臣 今回の法案においては、多数の方が利用する施設については原則屋内禁煙としつつ、喫煙専用室でのみ喫煙できること、これを原則とし、そして他方で、特定施設等、第一種施設とさせていただいているわけでありますが、国や地方自治体の行政機関、これについては、この法律の中において、...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、先ほど申し上げたのは、それぞれのカテゴリーにはめるための考え方を申し上げたわけであります。まさに原則的な取扱いを申し上げた。  それ以上どうされるかということについては、それぞれの機関で御判断することを妨げているわけではございませんので、国会においてそ...全文を見る
○加藤国務大臣 そもそも、もともとの案があって、いろいろヒアリングをしたり、いろんな方々のお話を聞き、そして、望まない受動喫煙をなくすという基本に立って、多数の方が利用する施設については原則屋内禁煙とし、喫煙専用室でのみ喫煙できるとまず原則的な取扱いを決め、そしてその上で、子供や...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、私どもとして、ヒアリングの概要とか、あるいは基本的な考え方、あるいは与党あるいは野党に出させていただいた審査の資料、こういったものは当然持っておりますし、決裁の資料、これも持っているところであります。
○加藤国務大臣 全部と言われても、なかなか何が全部なのかわからないので、そこはぜひ理事会で御協議いただいて、それに対して、できることを対応させていただきたいと思います。
○加藤国務大臣 それは、今は法律がないわけでありますから、それぞれの方の判断によって対応していただくということでありますけれども、今回こうして政府が提案をさせていただいておりますから、そのことも踏まえて対応していただきたいと思います。
○加藤国務大臣 私の方は、私の政治資金団体等々を見ても、当該団体等から献金している事実は一切ございません。  こうした資料があるので、これはちょっと委員もぜひ、調べたら、さっきリンクの話がありましたが、これはちゃんともう少しリンクしていくと、もう少し詳細が出ているんですね。そう...全文を見る
○加藤国務大臣 今御指摘いただいた数字、これは、能動喫煙については東京大学が二〇一二年の論文で公表したもの、また、受動喫煙については、国立がん研究センターが二〇一五年に厚生労働科学研究で実施したものでありまして、それぞれにおいて、喫煙であり、受動喫煙による健康影響があることが明ら...全文を見る
○加藤国務大臣 受けとめというか、これを踏まえて、厚生労働省では、第二次健康日本21において、成人喫煙率の減少、未成年者及び妊娠中の喫煙をなくすことに関する目標を掲げて、禁煙の支援あるいは普及啓発等の取組を進めているところであります。  またさらに、受動喫煙対策を強化するため、...全文を見る
○加藤国務大臣 かなり悪質で反復継続をしているといったような状況でないと、なかなかこういった流れにはならないのではないかなと。一回、二回、たまたまそこで吸った、大体、たまたまそこで吸った方までその過料の対象にということには多分ならないんだろうと思いますので、そうした本当に悪質で反...全文を見る
○加藤国務大臣 法案の中身については、先ほども政府参考人の方から説明をさせていただきました。  したがって、受動喫煙防止に関する国民の意識や既存の特定飲食提供施設における受動喫煙防止のための取組の状況、これを勘案して適切に判断するというふうに書かれているわけでありますので、今の...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、受動喫煙というのは、法律に書いてありますが、「人が他人の喫煙によりたばこから発生した煙にさらされる」ということであります。  屋内において受動喫煙にさらされることを望まない方、すなわち非喫煙者がそのような状況に置かれることのないようにするということ、また、...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、先ほど申し上げたように、今委員からもありましたけれども、例えば喫煙室内で喫煙をされている、その方は喫煙して、同時に受動喫煙もされているというわけでありますから、そういった場合は対象になりませんよと。そういった意味で、そこを明らかにし、何を、どこを守るべき...全文を見る
○加藤国務大臣 その場合の望む、望まないというと内心の意図の問題がありますので、そこはちょっと別の問題なんだろうというふうに思います。結果的に、本人が望まないにもかかわらず、望めない、しかし私は望みたくないんだけれども嫌々ついていった、そこをどう考えるのかという判断なんだろうと思...全文を見る
○加藤国務大臣 その嫌々ついていくというところが問題なんだろうというふうに思います。ついていかされるということが問題なんだろうというふうに思いまして、本人が受動喫煙を望んでいなければ、まさに望まない受動喫煙に該当するというふうに思います。
○加藤国務大臣 今おっしゃった従業員、雇用主、それから管理権原者と、ちょっと幾つか出てくるので、多少整理させていただきながら答弁させていただきたいと思います。  今回の法案では、施設等の管理者は、喫煙禁止場所に喫煙器具及び設備を設置してはならない責任、また、喫煙可能な場所につい...全文を見る
○加藤国務大臣 事業主が求人を行う際の明示事項に、職場における受動喫煙対策の状況を追加するということでございますけれども、具体的な内容については、これから検討、整理をさせていただきたいと思っております。
○加藤国務大臣 先ほどについては、今議員御指摘のように、求人する側がそうした状況がしっかり把握できる、そういった内容にするべく検討させていただきたいと思います。  その上で、まず、雇用主ということになれば、これは、一般的に言えば労働安全衛生法上と先ほど整理をさせていただきました...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、今の場合、例えば虚偽であった場合、最初からそういうつもりがないにもかかわらず、そうしていたということであれば、これは職業安定法違反ということになりますので、状況によっては罰則が科せられる、こういうことになります。  また、そうしたことがないように、健康増進...全文を見る
○加藤国務大臣 今言ったように、分煙としてなっているにもかかわらずなっていないとすれば、それはまた問題になるわけですけれども、ちょっと、その今おっしゃっているケースがどういう場合に発生し得るのかなということであります。  いずれにしても、従業員が例えば喫煙場所への立入りをしろと...全文を見る
○加藤国務大臣 これまでの法案と比べると、今回の法案では、多数の者が利用する施設については原則屋内禁煙となることから、職場や飲食店についても原則屋内禁煙となり、そこで働く従業員の方々の受動喫煙対策も前進することにつながると考えております。  もちろん、既存の小規模の飲食店につい...全文を見る
○加藤国務大臣 その前に、委員御指摘の、どこが違うというようなことがあれば、ちょっと後で御指摘をいただければと思います。何か……(西村(智)委員「もう時間がないんです」と呼ぶ)いや、後で結構でございます。  それから、ここについては明文で明確に、「受動喫煙の防止に関する国民の意...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、受動喫煙の防止に関する国民の意識あるいは既存特定飲食提供施設における受動喫煙を防止するための取組の状況、そういったものがこれからどう変わっていくのか、そういったことを踏まえて判断をしていく、こういうことであります。
○加藤国務大臣 法律の施行から五年経過後の見直し規定を本法案で盛り込ませていただいております。基本的には、法施行後に各施設での受動喫煙の実施状況を調査、把握をさせていただいて、必要に応じて法律の見直しをするということを想定したものであります。  現時点で具体的にどういう点かとい...全文を見る
○加藤国務大臣 具体的に、規制を強化するということなのか、あるいは、今回規制をするということになっているけれども、実態的に規制がそのとおりきいているのかを含めて、これは幅広い議論が対象になってくるんだろうと思いますので、今の時点で、五年後の見直しが常に規制の強化になるかということ...全文を見る
○加藤国務大臣 たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約、いわゆるFCTCでは、締約国は、屋内の公共の場所等においてたばこの煙にさらされることからの保護を定める効果的な措置を既存の国の権限の範囲内で採択、実施することとされておりますので、現行の我が国の受動喫煙対策及びこの法案は、...全文を見る
○加藤国務大臣 委員御指摘のように、それぞれの国においても、ワンステップで高い規制をしているというよりは、むしろ何回かにわたって規制を強化していく、あるいは、規制自体はある程度一遍に行くにしても、議論の中でそれがだんだん強化されていった結果としてそれが適用されている、そういう例が...全文を見る
○加藤国務大臣 五年後の見直しの中に強化が入らないということを言っているわけではありません。もちろんそういった見直しもあると思いますが、ただ、今の段階でそれがそうなるということについては断じることはできない。  ただ、我々として、先ほどから申し上げておりますように、望まない受動...全文を見る
○加藤国務大臣 安全の証明というのはなかなか難しいので、そうすると、委員の立場に立つと、この今ある中で、ほとんど禁止になってしまうので、やはり物事によっては、基本的にそうなるべきものもあります、許可制とかそういう対象になっているものもありますけれども、基本的には、そうした意味での...全文を見る
○加藤国務大臣 こうした件については、むしろ吉田委員の方がお詳しい部分もあるんだろうというふうに思いますが、受動喫煙を受けてから健康影響が生じるまで、これは呼吸器系疾患の場合には割と短期間、数年であらわれると言われているわけでありますけれども、肺がんということになると、大体、がん...全文を見る
○加藤国務大臣 私たちが現時点で把握しているところによりますと、これは固有名詞を言っていいのかどうかよくわかりませんけれども、A社と言わせていただきますと、A社については、日本、カナダ、ドイツ、英国等計三十七カ国。B社については、昨年の調査時点で、日本、スイス、カナダ、韓国、ロシ...全文を見る
○加藤国務大臣 今お話があったアメリカのフィリップ・モリス社は、加熱式たばこのカテゴリーでアメリカのFDAに申請をしているということで、これはリスク低減たばこ製品ということで申請をして、そして承認が出ていないというふうに承知をしているところでございますので、ちょっとそこは、アメリ...全文を見る
○加藤国務大臣 いろいろな研究があるんだろうと思いますし、それから、先ほど委員がおっしゃったように、海外の研究を日本にそのまま適用できるかどうかという、また……(吉田委員「これは動物です」と呼ぶ)動物ですか。では、動物が人間に適用できるのか、また海外が日本に、日本人の場合どうなの...全文を見る
○加藤国務大臣 これは、フィリップ・モリス社の申請の状況について、FDAたばこ製品科学諮問委員会、ここの、今、判断というか、まだ判断が出ていないということなのかもしれませんけれども、そうしたお話だったというふうに思います。  したがって、かつ、私ども、具体的な審査の基準あるいは...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど名義貸しの話がありましたけれども、名義貸しは今、食品衛生法上、明らかに違法ということでありますから、それはそれにのっとって対処するということになると思います。  それから、今、立ち入れないということでありますが、経過措置の対象となる既存特定飲食提供施設にお...全文を見る
○加藤国務大臣 今回の経過措置というのは、直ちに喫煙専用室等の設置を行うことが事業継続に影響を与えるということ、あるいは与えないようにするということでございますので、したがって、一定規模の飲食店について配慮を行う必要がある。  じゃ、その一定規模がどうなのかということ。喫煙専用...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、原則論として、委員会等が調査をされることに対して、厚労省としては最大限の支援、支援というか協力をさせていただくというのは、これは当然のことだというふうに思います。  今委員がおっしゃった件、ちょっと済みません、私、具体的なそのやりとりを聞いておりませんから...全文を見る
○加藤国務大臣 多分、どこが研究開発に当たるかどうかはちょっとこちらへ置かせておいていただいて、喫煙関連研究場所というものであれば、それはそういう研究開発のためであれば誰でもがどこでも設置できる、こういうものであって、それに対する規制は特段ないということでありますから、それをまず...全文を見る
○加藤国務大臣 漢方薬については、厚生労働省としても、適正な供給がなされていくことが大事でありますから、国内外ではありますけれども、国内においても、一定の供給あるいは原料の供給がなされていく、その土台をつくることは大事だろうと思います。  それから、先ほど、たばこから、違う、転...全文を見る
○加藤国務大臣 今、多分、委員がそのことも御指摘されていると思うんですが、児童相談所強化プランということで、平成二十八年度から三十一年度までの四年間で、児童福祉司等の専門職を千百二十人、うち児童福祉司については五百五十人増員すると大幅な増員目標を定め、平成二十九年度における全国の...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、この間も答弁させていただきましたけれども、今回の事案についてどこが課題なのかということについては、我々もしっかり香川県あるいは東京都等から聞かせていただいて分析をさせていただきたいというふうに思いますし、その上で必要な対応を考えていく必要があるんだろうと思い...全文を見る
○加藤国務大臣 早急というのは、もちろん、何事も全て早急にやるべき話なんだろうというふうに思います。  今回のケースとまたちょっと区分けをしながらでありますけれども、今申し上げた、児相、都道府県の中において、あるいは特に都道府県を超えた場合において、そうした引継ぎがどういう形で...全文を見る
○加藤国務大臣 これは法律にも定めておりますけれども、別に法律で定める日については、本法案の施行後、受動喫煙防止に関する国民の意識や既存の特定飲食提供施設における受動喫煙防止のための取組状況を勘案して適切に判断していくということにされておりますので、それにのっとって対応させていた...全文を見る
○加藤国務大臣 まさに今申し上げた、国民の意識あるいは取組の状況、それがどの程度転換していくのか、変わっていくのか、それに応じていくということになるんだろうというふうに思います。
○加藤国務大臣 今おっしゃるとおり、この法案は、たばこの煙にさらされるのが嫌な方を受動喫煙から守ること、つまり、望まない受動喫煙をなくすことが目的で、さまざまな措置を定めているということであります。
○加藤国務大臣 今、望まない受動喫煙をなくすことが目的だと申し上げましたけれども、望まない受動喫煙をさせられないということを本法案で権利として想定しているわけではありません。しかし、本法案の内容を円滑に施行し、そして周知啓発等、総合的な対策を進める中で、望まない受動喫煙のない社会...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほども御議論がありました、まさに吸っている最中にすぐ来れるかといえば、それは実質的にかなり厳しいというふうに思います。むしろ、一回限りやった方を摘発というよりは、むしろ故意的に重複というか、何回も反復継続するような方に対して、それを抑止していく、そういった観点か...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げた今回の法案の目的は、望まない受動喫煙の防止を図るということでありますけれども、一般的に法が強制力を持って踏み込むことがなじまない家庭などプライベートな居住場所、これについては、この法案の規制対象の外としているところでございます。  ただ、その上に...全文を見る
○加藤国務大臣 今の段階で、どういう状況かというのはなかなか、具体的に申し上げるのは難しいところでありますけれども、例えば、今回の措置においては、新規の者については、原則として、受動喫煙といいますか禁煙措置をとっていただく、こういうことにもなっているわけであります。あるいは、特定...全文を見る
○加藤国務大臣 今回の法案では、多数の方が利用する施設の屋内について、原則屋内禁煙とする等の規制を設けているわけでありますが、一方で、屋外であっても、まさに、今でもありますよね、屋外でも、喫煙可能な場所ということで多くの方が吸っておられるという場所があります。そうした場所で、多数...全文を見る
○加藤国務大臣 八千億とか四割というのは、非常にこれはざっくりした話であることを前提とさせていただくと、現時点においても、それぞれ地方で単独補助はなされております。  今回の無償化は、その地方単独補助が出ていない前提で計算をしており、計算というか、それぞれにお金を出すことになっ...全文を見る
○加藤国務大臣 児童福祉司の配置基準については、従来、人口四万から七万人に一人とされておりましたけれども、平成二十八年の児童福祉法改正を踏まえて、よりきめ細やかな対応を確保するため、児童福祉法施行令を改正をして、人口当たりの配置人数を人口四万人に一人以上ふやす、また、業務実態に応...全文を見る
○加藤国務大臣 この児童相談所強化プランそのものも、昨今における相談人員の増加を踏まえてつくられているわけでありまして、そういった意味で、先ほど申し上げたのは、まずはこの実現をしっかりと取り組ませていただきたいというふうに思います。  ただ、今委員お話がありますように、児童虐待...全文を見る
○加藤国務大臣 今の段階では、強化プランをまずしっかりと実現をしていくということで、これは毎年、でもこれだけふえているという、ふやしているというのは、かなりの努力が必要だということであります。  その上において、児童虐待相談対応件数が、現在、要するに二年前と比べて、二年前はたし...全文を見る
○加藤国務大臣 現行は、原則一人の児童福祉司が、これは全国平均ですから地域によって違うことは重々承知をしておりますけれども、四十人ということをベースに、そして全国の人口一人当たりの虐待相談対応件数、これは約千分の一、そして約四万ということでありまして、現在の計算、先ほど申し上げた...全文を見る
○加藤国務大臣 同じ答弁の繰返しになって申しわけないんですが、今の段階で、具体的な数字をもって、四万人に一人がいいのか、今は四万人に一人でありますが、それを三万人に一人かどうか、これは少し議論しなきゃいけないというふうに思います。  ただ、いずれにしても、先ほど申し上げた、まず...全文を見る
○加藤国務大臣 今、児童福祉の、児童相談所のお話がありましたが、児童虐待に係る話というのは、厚労省の所管のみならず、文科省とか幅広い役所とも関係をしております。  御承知のように、二十八年度から、こうした児童虐待の企画立案総合調整業務、これは内閣官房から厚労省に移管をしていると...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げた、今の段階で具体的なスケジュールを明示し得るほど、今、検討あるいは整理が進んでいるわけではありませんので、できるだけ速やかに対応させていただきたいと思います。
○加藤国務大臣 まず、受動喫煙とは「人が他人の喫煙によりたばこから発生した煙にさらされる」ということで、これは法律で定義をさせていただいております。  この法案では、屋内において受動喫煙にさらされることを望まない方が、すなわち非喫煙者がそのような状況に置かれることのないようにす...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げた受動喫煙の定義は「人が他人の喫煙によりたばこから発生した煙にさらされることをいう。」ということでありますから、人と書いてありますので、人は非喫煙者だけじゃなくて、喫煙者を含めた人ということに当然なるわけであります。  それから、望むということであ...全文を見る
○加藤国務大臣 非喫煙者は基本的に、多分、望まないことになるんだと思います。  その上で、今委員は喫煙者の話で、喫煙者においても、通常のスペースでほかのたばこを吸っている方の煙というものを嫌う方は当然おられるわけでありますし、当然それは受動喫煙ということになります。  ただ、...全文を見る
○加藤国務大臣 私もたばこを吸いませんので、非常に今、高橋委員おっしゃるところ、よくわかるところもございます。  ここにありますように、一つあるのは、健康影響を示す疫学調査報告がないということ、これが今の現状だと思います。  ただ一方で、そうした発がん性等の物質というんでしょ...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員御指摘のこれはたばこ白書と呼ばれて、ただ、白書と呼ばれている割には毎年出ているわけではありませんけれども、については、たばこの健康影響に関する科学的知見の蓄積状況や、たばこを取り巻く社会的変化の状況、こういったことを見ながら、必要な更新を検討していきたいとい...全文を見る
○加藤国務大臣 本法案では、既存の飲食店のうち経営規模が小さい事業者が運営するものについては、直ちに喫煙専用室等の設置を求めることが事業継続に影響を与えると考えられることから、一定の経過措置を講じたものであります。  こうした一定の経過措置を講じた事業者においても、先ほどのお話...全文を見る
○加藤国務大臣 経過措置については、国民の意識、あるいはそれぞれの取組状況、そういったことを勘案して判断するということで、具体的にというか、考え方の基本は、そこの中に設けさせていただいているところでございます。
○加藤国務大臣 ですから、そこは、別に法律に定める日までの間ということで、そして、別に定める日については、本法案の施行後、受動喫煙防止に関する国民の意識や既存の特定飲食提供施設における受動喫煙防止のための取組の状況、これを勘案して適切に判断するという一つの判断基準も、判断の考え方...全文を見る
○加藤国務大臣 加熱式たばこなどの新規たばこの製品群、これは、禁煙したいと思っている喫煙者にとって魅力的であるということを示されているということは承知をしておりますが、これらの製品が禁煙に有効であるかどうかについては、相反する研究があるというふうに承知をしております。  支持す...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません。今、ちょっと突然の御質問なので、ちょっと私ども、今、的確に答弁できる資料また者がおりませんので、整理をさせていただいて、後ほど答弁させていただきたいと思います。
○加藤国務大臣 昨年来いろいろ議論をしていただきながら、残念ながら、昨年、通常国会に出せなかったわけでありますけれども、それまでの議論、そしてこの間の議論を踏まえて、今回一つの、政府・与党、特に与党の皆さん方の御協力もいただきながら、中身をまとめることができたというふうに思ってお...全文を見る
06月14日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号
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○国務大臣(加藤勝信君) 今、宮本委員がおっしゃったように、労使が共通認識、相互理解の下で協調して取り組んでいく、これが基本ということでありまして、その上に必要最低限の規制等を、例えば労基法等で、あるいは配慮義務等を設けさせていただいている、これが今回の全体の仕組みになっているわ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、今、自見委員、また政府側、また提出者との間でもいろいろ議論をしていただきましたが、我々の共通の認識は、職場におけるセクハラ、パワハラ、これ働く方の尊厳、人格を傷つけ、職場環境を悪化させていくということで、これはあってはならないと、いかに、これを防止...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の二つの最高裁判決、正規雇用労働者と非正規雇用労働者の間の待遇差について個々の手当ごとに判断するということで、現行の労働契約法第二十条の解釈適用について判断をされたものでありますが、今回の法案による改正後の規定の解釈にも示唆を与えていただける、こうい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の御質問の中で、基本的に省令について労働政策審議会で御議論いただくということでありますから、この今の法改正案におきます新設、改正された条項において省令で定めることとされているものについて、それを一つ一つ数え上げさせていただきますと、六十程度になるという...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の法律施行、昭和三十一年四月一日から逐次施行されていくわけでありますので、そのことを踏まえながら、失礼、平成三十一年ですね、四月一日から施行されることを踏まえて、また、今回の法案で、罰則付きの時間外労働の上限規制、年次有給休暇の使用者による時季指定な...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この少子高齢化、今お話がありましたけれども、我が国の社会、高齢化が進む中で、働く意欲がある高齢者が年齢にかかわらず活躍することができる社会、これが大変大事だというふうに思いますし、先般、人生百年時代構想会議においても、総理の方から、六十五歳以上に引き上げ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、くるみん等の認定制度でありますけれども、この認定に当たっては労働時間の実績に係る基準が設けられているわけでありますから、当然この認定を取ろうということでそれぞれの企業が努力をしていただく、そういった意味において企業における働き方改革の改善に資するも...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この法案における同一労働同一賃金、これは基本的には民間の労働者の方を対象とするもので、いわゆる正規雇用労働者と非正規雇用労働者の間の不合理な待遇差の解消を目指すということでありますが、そのまさに目指すという点においては、この国における非正規で働いている方...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) こうした児童虐待、目黒で発生した事案、特にこのケースの場合には、亡くなった子供さんが、手記というんでしょうか、を残していった、それを読んで大変胸の詰まる思い、これをしたのは私だけではないというふうに思いますけれども、これだけの事案ではなくて、いろんな事案...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の御指摘のように、基本的には紙ベースで残念ながら今行っているのが大半なケースだというふうに私も認識をさせていただいております。そういった意味において、この情報共有というものを進めていく、迅速に進めていく、また、こうしたICT技術を使えば今委員御指摘のよ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員御指摘いただいた大臣の個人的な見解というのは、この委員会の仕切りということを前提にお話をされているんだと思いますので、それも逆に前提に答弁もさせていただきたいと思いますけれども。  まず、米朝首脳会談、これ初めてのアメリカの大統領と北朝鮮の金正恩...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員お話しのように、労災の状態というのもしっかり我々も把握して対応していく必要があると思います。  その上で、自動車の運転業務、そうした労災が多いということに加えて、他の産業に比べて労働時間が長いというこれ実態がございます。そして、それは単に、事業主...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 当然、この五年後の見直しに当たっては、別に、何といいますか、すぐ対応できるものは適宜対応していく必要があると思いますし、また、今告示で対応している部分もあります。そういったことも含めて、一つ一つこうした長時間労働の是正が進むように当然対応していきたいと思...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 前も申し上げたように、書面による説明自体を否定をするつもりもありませんし、基本的には、書面で説明をした上で、書面だけ渡すというだけでもこれは不十分だと思いますから、口頭で補足をしていく、そういった考え方があるんだろうと思います。  前回、今委員お話しの...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) あと、平準化についてのお話がありました。  平準化について、一つは、今最初に委員がおっしゃったように、必要な労働者をどう確保していくのかということが一つあると思います。それからやはりもう一つは、いかに生産性を上げていくのかということもあると思います。 ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今お話がありましたように、労働基準法においては、労働者の過半数で組織する労働組合がない場合の過半数代表者は、三六協定の締結や労使委員会の委員の指名など、労働条件の決定について大変重要な役割を担っているわけでありますが、ただ、今御指摘のあったJILPT等の...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 雇用型テレワーク、また副業、兼業については、その多様な就業形態の普及の対象になるわけでありますけれども、長時間労働を招かないようにすること、また健康確保に留意しつつその普及を図っていくことが必要であります。  雇用型テレワークや労働者性のある副業、兼業...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今お話がありましたように、それぞれいろんな事情があるわけでありますけれども、その事情の中で多様な働き方ができるということで法案を提出させていただいておりますし、当然、働く上においては、健康が確保されて、そして様々な労働関係法令が適切に対応されていく、この...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、現行の法令がどう適用されるかについては前回も説明をさせていただきましたけれども、基本的には、A社で働いている方がいて、B社で副業を始める、そしてB社でどう働いたかについてはその働いた方がA社に対して申告をしていただくと、そういう形で、A社ならA社が...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 基本的には、A企業でありB企業が、それぞれが把握をしないと、現行の法定の中では通算して対応するということになっておりますから、それぞれの企業が、あるいはそれぞれの使用者が、当該労働者の、自分の企業、また、兼業、副業を許可をしているわけでありますから、それ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、A企業はA企業で働いた時間、これは自分で確認します。それから、B企業でその当該労働者が働いた時間については当該労働者から自己申告をしていただいて、それをもってその労働者のトータルの時間を把握すると。そして、B企業も同じ、今度逆になりますけれども...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) したがいまして、その点もございますので、そういった件についてもしっかり詰めていく必要があるということで、先ほど申し上げた有識者にお集まりをいただきながら、その点だけじゃないんですけれども、労災の問題とかあるいは雇用保険の問題とか、これはいろんな点がありま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 日本は世界に誇る国民皆保険制度ということでやらせていただいているわけであります。それは、国民に必要な医療を保障するため必要な医療費を保険料や税といった国民全体の負担で支え合う中で運営がされている、こういう仕組みであります。  高齢者については、支え手で...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 森友学園をめぐる公文書管理の問題、それ以外もありますけれども、国民の皆さんの不信を招いて行政全体の信頼を揺るがしている、こういう事案が発生していること、これ極めて遺憾でありますし、これについては私ども厚労省のデータに係る問題もございますので、これは真摯に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の自動車運転業務の範囲ということでありますけれども、現行の限度基準告示では、自動車の運転の業務、これは三六協定における延長時間に関する限度時間を適用しないと、こうなっておりまして、この自動車の運転の業務というのは、先ほど委員お話があった、主としてという...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) きめ細かくという趣旨は、一つは、これはこの適用をするかどうかということですから、そこ何種類か書いても、そこにどういうものがあるかということを具体的に書くという意味においては、分かりやすく書くというのはあるんだと思いますが、区分をする必要性はこの法律の場合...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 遺骨収集全般についても、これもう戦後随分長く時間が掛かっていった、残念ながらこの日本の本土にお迎えすることができない、これ本当に遺憾でありまして、全ての地域においてより積極的にこの遺骨収集に当たらせていただきたいというふうに思います。  その上で、今、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この課題も含めて、北朝鮮に対しては政府全体で安倍総理先頭に対応させていただいておりますので、所掌、例えば今たまたま遺骨の担当の大臣と拉致の問題の担当大臣が兼務をさせていただいておりますけれども、全ては安倍総理の下にいて担当するということでありますから、そ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、先ほどの話は、局長からの答弁の中にもありましたけれども、基本的には、今、同じ成果を出してもそれに掛かった時間によって、例えば所定時間で終わればそれで終わるし、残業がもしして同じ成果があれば、逆に残業分だけ余計、余計というか、プラスアルファの賃金がも...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) したがって、それぞれ付加価値をより出していく、創造性を発揮していくという中において様々な時間管理がなされていくということであれば、本人にとって自分の調子のいいときにうんと仕事をする、そうでないときは休むという、そうしためり張りの利いた働き方がなかなかしに...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 年収要件は、基本的に交渉力があるかないかということ、そういった観点から、やはり一定の交渉力がある人でなければこうした対象にはなり得ないだろうということで設けさせていただいた。そしてまさに、もちろん年収というのも一つのその方の評価ということにつながりますけ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 女性活躍推進法でこの情報公表する、大変意義があると思います。一つは、リクルートのときの参考にしていただくということと、もう一つは、今、資本市場における投資をするときの一つの判断基準の指標に活用していただいている事例もございます。  例えば、リクルートの...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、その前に、昨日、私に対してもその参考人質疑のお話があって、御質問がありました。  ただ、我々確認する中で、そもそもログイン記録は全く意味がないと、こういう判例はなくて、様々、そうした個別の事例の中で、それは全てそのまま使えるかどうか、それについて...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) それは実労働時間ということでありますけれども、改善基準告示における休日労働、拘束時間等の基準、これを遵守をしていく、そういうことを前提に申し上げますと、一年五十二週で計算をした場合、法定労働時間及び法定の休息時間及び年間九百六十時間の時間外労働を行った場...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員御指摘のように、休日をどうするかということにおいて数字が変わってくる、これはそれを入れて、多分、その改善基準告示の中で、その前提で、休日労働をした場合ということで数字を作られたというふうに思います。  ただ、この改善基準告示の見直しについては衆議...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、この委員のお示ししていただいた部分についても、この現行、これは時間外と書いてありますけれども、これは時間外のみならず休日も含む数字でありますよね、千百七十六時間、この現行ですね。  少なくとも、その時間外というのは九百六十時間という規制が掛かるわ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 拘束時間というのは、基本的に、もう委員御承知のように、実際の労働時間と休憩時間を含む概念でございますから、当然、拘束時間を減らしていけば、実労働時間と休憩時間の関係もありますから、必然的に労働時間そのものも縮減すると、こういうことにつながるというふうに考...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) その前に、まさに物流は止めてはならない、そして、この運輸事業について、先ほど申し上げていましたけど、事業主だけの努力ではなかなか対応できない、したがって、そういった環境をつくっていく、そういったためにも一定の時間が必要だ。こういうことで五年間の猶予を持ち...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 一般は施行からですから、これは五年猶予でありますから、当然五年猶予後ということになりますけれども、五年猶予後においては一般原則というのは、先ほど申し上げたように、月四十五時間、年間三百六十時間、これが原則だということであります。
○国務大臣(加藤勝信君) これは前回もお話し申し上げましたけれども、労災とか、たしか雇用保険でも同じ基準を使わせていただいているということで、それをベースにこういう書き方をさせていただいているということでありまして、元々の議論は、要するに一千万円であり、あるいは交渉力があるという...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これも前回の委員会でも御説明をさせていただいたところでございますので、これは私がやっぱり個人的にもいろんな方から聞かせていただいているその中身を紹介をさせていただいたと、その前半の部分はですね。
○国務大臣(加藤勝信君) これも委員会で説明させていただきました。法案のプロセスにおいては、別にこれを労政審に出したわけでもございません。産業競争力会議等々での議論があり、それを労政審で議論していただき、ここには当然労使の方も入っていただいている。そして、おおむね妥当ということで...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 基本的に高プロはそういう制度ではありません、二十四時間残業なしで働くということを前提にしているわけではありませんから。したがって、これは、それぞれの労働者が、そうした労働時間の管理、管制の中に、そうした規制というか、労務管理のない中で自由にその力を発揮を...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 吉良議員の質問に対しても、前提として、今の条文に加えて省令を作ったということを前提にお話をさせていただいたわけでありますけれども、その場合には、使用者から特定の日時を指定して会議への出席を義務付けることにより労働者の時間配分等の裁量を奪うような指示がなさ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、私が申し上げたのは、労働の時間配分に対する指示ということであればそうだと。ただ、そうした具体的なその発言がそれに当たるのか当たらないのかは個々で判断するということを申し上げたわけです。
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ですから、労働時間の時間配分等の裁量を奪うような指示かどうかということを申し上げているんであって、それに該当するかどうかは個々の、例えば、出ろと言うんじゃなくて、たまたまこういう会議ありますよということを通知したことがそれに当たるかどうかと、その判...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 書くということはあれですけれども、今申し上げたこの労働者の時間配分等の裁量を奪うような指示は対象にしない、これを省令等で書くことを検討したいということを申し上げているわけであります。
○国務大臣(加藤勝信君) 今のその年収について、多分年収をおっしゃったというふうに思いますけれども、これはやっぱり、例えばパートで、パートというか時間によっても変わってくるわけなんで、それは直ちにということにはならないと思いますが、ただ、我々が申し上げているように、フルタイムで働...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 基本的には、先ほど局長から答弁させていただいたところでありますけれども、正規雇用労働者と非正規雇用労働者との間で待遇差が不合理であるか否かを判断する際、職務内容、配置の変更範囲などを考慮するに当たっては、客観的、具体的な実態に照らし判断すべきものと考えて...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 多分、委員の御指摘はいわゆる補充効の議論なんだというふうに思います。  不合理と認められる相違等がある場合にどのような内容の労働条件を認めるか、これは個々においてまた判断、個々の状況においていろいろあると思いますし、なかなか判断が容易ではないというふう...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 非正規の雇用労働者の方の待遇改善という観点では、正規雇用労働者との待遇差の是正、これはもとよりでありますけれども、全体的な賃金の底上げも大変重要でありまして、最低賃金の引上げについては、昨年三月に取りまとめた働き方改革実行計画に沿って取組を進めているとこ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) そもそも、高度プロフェッショナル制度は、対象労働者の要件について高い年収要件等を定め、自らの労働条件について交渉力が高い方が対象と。そして、衆議院の修正で、高度プロフェッショナル制度の決議事項に、対象労働者の同意の撤回に関する手続ということになっているわ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 高プロにおいて健康管理時間が長時間に及ぶ場合には、労働安全衛生法を改正して、医師による面接を一律に罰則付きで義務付けるということにしております。これは一般の労働者の場合は申出要件でありますから、不履行に罰則もないことに比べて厳しい措置ということであります...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 管理監督者に該当する場合であっても、労働安全衛生法に基づいて、事業主は原則として年一回は定期健康診断を受けさせ、また、法定労働時間を超える労働時間が長時間となった場合には、労働者本人から申出があった場合には医師の面接指導を受けさせ、医師の意見を聞いて労働...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) それぞれどういう形で、二月の、三十一日と一日ですかね、やったのは。済みません、そのときには具体的には承知しておりませんでした。
○国務大臣(加藤勝信君) 具体的にいつだったかという記憶はございません。  こうしたヒアリングの結果について、こういうふうになりましたというのを、たしか、想定問答、こうした質問等がありますから、そのときに付いていた、そういうところから知ったというふうな認識でございますので、済み...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、ちょっと今の段階で確認するすべがないので、ちょっと答えられません。
○国務大臣(加藤勝信君) 幾つかの企業で、そこで働いている方、何って、そのちょっと質問の趣旨がよく分からないんですが、まさに幾つかの企業で働いている方からということであります。
○国務大臣(加藤勝信君) いや、それはそういう趣旨ではなくて、その企業でという意味は、その企業の誰に聞くかということでありますから、その幾つかの企業で働いているということであります。
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、ちょっとそのときのもの手元に持っておりませんけれども、結果的に、厚労省がヒアリングしたそうした資料がありましたので、それぞれが企業に行ってそこで働いている方々から話を聞かせていただいた、それをベースに答弁をさせていただいたというふうに記憶をし...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは多分、前回も御答弁させていただいたように記憶しているんですけれども、これは厚労省のヒアリングではなくて、私自身がいろんな機会で聞かせていただいている、そして、そのときに会ったその方からこういうお話を聞いたから、その方はと申し上げて、御要望を聞きまし...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) その方というのは私が聞かせていただいた方ですか。
○国務大臣(加藤勝信君) その方は、ITの関係でコンサル、まあコンサルというか、システムエンジニアリングと、それから実際に、ユーザーというんでしょうかね、その間でいろいろプロジェクトをつくっていると、そういう立場の方でありました。
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ですから、ちょっと今の、要するに、事業場内にいる場合は自己申告は認めないということは前から答弁をさせていただいているわけでありますが、今委員の御指摘は、どうやって確認するんですかと。そして、例えばパソコンも使いません、タイムカードもありません、これ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに議論させていただきたいと思いますけれども、これ少し詰める必要はありますけれども、画一的ということではなく、これは決め方でありますから、例えば同じ業種の人、幾つか業種をつくって、同じ業種の人にこれもあれもというのは多分難しいかもしれませんが、この業種...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 当然、ここで求められている健康確保措置等、こういった要件をしっかり満たしていただく、これはもう当然のことであります。  制度がスタートするということでありますから、今現在こうしたものが必ずしもあるわけではありません。したがって、制度導入に当たって、既に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今ある認定制度、例えばくるみんとかですね、それをもってしてそのまま適用するかということになるとなかなか難しいのではないかというふうに思いますけれども、今回、高プロ制度の導入等を含めて、このくるみんについても、これは、今度、長時間労働の罰則付き上限規定等も...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 衛生委員会のこの仕組みは、現場の労働実態を把握している労使が、労働者の健康確保の観点から職場や作業内容の改善方策等を調査、審議する場でございます。  高度プロフェッショナル制度を含めて、労働時間制度の適用状況に応じて労働者の健康管理の方法も異なることか...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、三六協定等の設定は当然求められていくわけでありますから、そういった中でいかに、今委員お話あるように、我々も状況を見ながら指導をしていくということが必要なんだろうというふうに思います。  それから、今局長からも御説明しましたけれども、今回は、まず八...全文を見る
06月15日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第29号
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○加藤国務大臣 今、昨年六月の塩崎前大臣の談話との比較というお話がありました。  同談話では、望まない受動喫煙をなくすための法案の必要性や重要性が強調されるとともに、飲食店の例外については、小規模飲食店を対象として、激変緩和措置としての位置づけとすべきなどが述べられているところ...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、健康増進法は、労働者を含めた国民一般の保健の向上を目的とする法律であります。他方、今、委員御指摘の労働安全衛生法は、職場における労働者の健康の確保等を目的にする法律ということであります。  そのため、従前から、健康増進法の受動喫煙防止に係る規定の方が、労働...全文を見る
○加藤国務大臣 今、東京都の方もこれから、議論されているというところでありますが、そういった意味で、各自治体の条例において、法律に上乗せの規制を課すことに関する一般論として申し上げさせていただければ、それは制度としてはもちろんあり得るということでございます。東京都におかれては、オ...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、今回の法案でありますけれども、いろいろな議論を経た結果として、それぞれの皆さんの、政府・与党の合意を得て、新たに開設する店舗は原則屋内禁煙ということで、やはりそこははっきりさせていただいた。また、喫煙可能な場所に二十未満の方の立入りを禁止する、こういった内容...全文を見る
○加藤国務大臣 国レベルのたばこフリーオリンピックという概念そのものが、済みません、今、具体的にどういう定義なのかということをちょっと私は正確に承知をしておりませんが、その前にある、一般の飲食店を喫煙可という意味においては、今回の法案においては、経過措置として、一定規模以下の飲食...全文を見る
○加藤国務大臣 今の御指摘、私どもの推計で、飲食店の最大五五%が特例対象になるということ、現時点でいえばですね。  しかし、他方で、先ほどから申し上げていますように、新規については、これは原則禁煙ということになっていくわけでありますから、そうした中で段階的に、こうした望まない受...全文を見る
○加藤国務大臣 今の焼き肉議連ですかの皆さんは、原則屋内禁煙だけれども、喫煙専用室も設けないという御主張なんですか。  私どもが考えたのは、原則は我々は屋内禁煙です。そして、新規は原則それでいきます。ただ、経過措置として、そうした喫煙専用室がなかなか設けられない、そうした小規模...全文を見る
○加藤国務大臣 そのときどういう答弁をされたのかということでありますけれども、平成二十九年一月に公開された、WHOの国際がん研究機関、IARCによる報告においては、レストラン、バー等を全面禁煙にしても、総じてマイナスの経済影響は認められなかったとの記載、これは私どもも承知をしてい...全文を見る
○加藤国務大臣 フィリップ・モリス社がどういう形の経営戦略、販売戦略でやっているのかというのはちょっと私どもとして承知もしておりませんし、コメントする立場でもないというふうに思います。  それぞれが販売をされ、そして日本の中ではそれを利用する人もそれなりにおられる、そういう結果...全文を見る
○加藤国務大臣 ちょっとこれは、その前の質問がどういう質問でこういう答えになっているか、正直言ってよくわからないのと、その後の、アルツハイマーの話が出てきていますので、これはちょっと私も、科学的にそれは検証されているのかなということでございますので、今、大西委員からそういう議論が...全文を見る
○加藤国務大臣 このたばこ白書でありますけれども、これは、健康局長のもとではありますけれども、研究会の報告書ということでありますから、政府がそのときにおいてこうした方針を定めたというものとは趣旨が少し違うということ、それを前提に申し上げさせていただきますと、まず、我が国では依然と...全文を見る
○加藤国務大臣 その前に、先ほどの、たばこフリーのオリンピックに対してどうなのかということをちょっとお答えをさせていただきませんでした。  先ほど申し上げた、この法案は望まない受動喫煙をなくすために提出ということでありますが、一方では、オリンピック・パラリンピックのホストシティ...全文を見る
○加藤国務大臣 基本的に、紙巻きたばこについては、今委員御指摘のように、パチンコ店であろうと飲食店であろうと喫煙専用室でしか吸うことができない。そして加熱式たばこの場合には、加熱式たばこ専用喫煙室において、飲食店では食事をしたりお酒を飲んだり、また、そこで本を読んだり、いろんなこ...全文を見る
○加藤国務大臣 ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力してまいります。     —————————————
06月18日第196回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○国務大臣(加藤勝信君) 今委員御指摘のとおり、また内政国家ビジョンでも取り上げていただいているとおり、我が国のこうして高齢化が進む中で活力ある社会というものを持続していくため、そのためにも健康寿命を増進し、そして高齢者の方々も意欲ある限り働き続けることができる、こういった社会の...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員御指摘の勧告を受けまして、まず発達障害の早期発見については、乳幼児健診における好取組事例を収集、整理し市町村に周知をすること、また、保育所と学校間の情報の引継ぎと適切な支援の実施に関しましては、本年四月から適用されております改定保育所保育指針におい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 通所サービスの利用対象となる障害児の確認に当たって、御指摘のとおり、事務マニュアルでは、年齢等を考慮して、必ずしも診断名を有しなくても、障害が想定され支援の必要性が認められればよいものとお示しをしております。  このため、各市町村においては、本マニュア...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 厚生労働省としても、一億総活躍をつくっていくという観点からも、子供の貧困対策、そして一人親家庭への支援の推進、待機児童解消のための保育の受皿拡大、こうしたことについて、内閣府など関係省庁とも連携をしながら、これ、それぞれ計画がありますので、それに基づいて...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、母子加算についての御指摘がありました。  この母子加算は、子供の貧困の解消を図ることを目的として一人親世帯に対し給付を行うものでありますが、今回、その金額等の根拠が不明確という指摘もございまして、改めて検証を行いました。  母子加算の検証に当たっ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ただいまの障害者の就労継続支援A型事業所における相次ぐ経営破綻についての審査措置要求決議につきましては、適切に対処いたしますとともに、日本年金機構の業務委託における不適切な事務処理についての警告決議につきましては、御趣旨を踏まえ、今後とも一層努力してまい...全文を見る
06月19日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第22号
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○国務大臣(加藤勝信君) 今、時間外労働の上限に関してお話がありました。  現行でも、三六協定において、限度基準告示における月四十五時間、年三百六十時間を超えて特別条項による延長時間を定めている場合には、その時間をできる限り最小限度のものにする旨記載をされ、それにのっとって指導...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 前回も小林委員から御指摘がございましたし、今回は、たしかあのとき具体的なお話があればと申し上げたことに対して、小林委員のところに直接お話があったり、あるいは聞かれたというお話が今お示しをいただいたというふうに思います。  この労働安全衛生法令における衛...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) パワハラについては、働く方の尊厳、人格を傷つけ、職場環境を悪化させることがあってはならないというふうに考えておりまして、現行でもそれぞれ、男女雇用機会均等法に基づいて企業に対し義務付けしている対処方針の明確化、相談窓口の設置など、雇用管理上の措置の履行確...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 局長から答弁させていただいているように、労働時間の場合には通算するということに規定上なっておりますし、休日については個々の事業所自体が決めるということになるわけでありますから、個々の事業所ごとにおいてこの休日の規定にのっとって適切に対応していただく、これ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 就職氷河期世代の方々について、学校卒業時、雇用環境の影響を受けて安定した就業に至らなかった方も多く、また、そのことから、結果、現在においても不本意ながら、安定的な就業に就いている、また無就業の方々といった方々が多いということ、これは当時の就職の状況あるい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 御指摘のように、厚生労働省は労働条件の改善を図るというのが大きな柱だと思いますが、しかし同時に、雇用を確保していく、将来にわたって雇用を確保していくということも当然考えていかなければならないんだろうと思います。  ここでも何回も答弁させていただいている...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、文科省からもお話がありましたけれども、この教職員の方々の長時間労働、大きな課題があるということは十分認識をしていたところでございます。  ただ、働き方改革そのものは、今回提出をさせていただいておりますように、労働基準法等々の改正ということがメーンに...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 切り分けるというか、今、現行はそういう形になっているわけでありますから、そうした中で、その制度の中においてそれぞれが必要な改正等を行っていく、こういうことになるんだろうという、そういう意味で申し上げたので、私が別に、今私のところで切り取ったわけではなくて...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 二つのことがあって、そもそも法定、所定労働時間をどう設定するのかということで、八時間を設定していれば全てが時間外になりますけれども、例えば四時間しか設定していない場合に今度新しく六時間を設定すると、これ十時間で超えますよね。その場合には、明らかにその二時...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、先ほど申し上げたのは、通算をしたその働く方の所定、法定外労働時間だけについて申し上げれば、だんだんだんだん加算していくわけですね、働きながら。そうすると、そしてだんだん、まあA社であったりB社であったりその累計をしていって、累計をした結果として...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほども私が申し上げた、ですから、ちょっと法定、所定のというのはこっちへ除いておいて、所定を超えた、たまたまA社が四時間、B社が四時間ですから、トータルで八時間なんで、所定だけ働く限りは法定外労働時間が出ないということを前提にした方が分かりやすいのでそう...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 森友学園をめぐる公文書管理含めて、やはり、私どものデータの問題もありました。行政に対する、広く言えばこれは政治と言ってしまってもいいのかもしれませんが、国民の信頼を揺るがすこういった事態を引き起こしているということ、これは誠に遺憾でもあり、我々は真摯に反...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の議論のところで、御指摘の趣旨が、その勤務実態や業務の特性によってはもうこの五年間の猶予の体制にしない、一般則を即、即かどこかで適用する、こういう趣旨だというふうに思いますけれども、ここに至るまでの議論というのはやっぱりあります。実行計画や労働政策審議...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほどちょっとやや長くお話をしてしまいましたけれども、五年間の猶予、これは今の仕切りで考えさせていただくということで提案をさせていただいております。  ただ、五年後において、五年後以降においては一般則にどう適用するかという努力をしていく必要があります。...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の御指摘は改善基準告示の見直し、これについては別に法施行後五年間やらないということではなくて、法施行後において適宜必要に、見直しの検討には入っていきたいということ、これは申し上げているわけであります。  今委員とお話をさせていただいているのは、法律の...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、そこは現行の基準改善告示が適用されているその範囲において行うということでありますので、現行の基準改善告示においては四輪以上の自動車運転の業務をしている者ということになるわけで、それを前提に省令は考えているということを申し上げているわけであります...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、いずれにしてもその上限を設定をしているわけでありますから、全員がここまで働くようにということを何ら申し上げているわけではなくて、その点に関してはそれぞれの労使の中においてお決めをいただけるということ、そうでなければ、例えば今委員おっしゃるようなこ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員おっしゃるように、やはり長時間労働の現状があるということ、それから労災も多いということ、そのことは我々もしっかり認識をしながら、しかし同時に、この業界、前から申し上げておりますように、一事業主だけで対応できるわけではなくて、荷物の依頼主との関係あるい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、前提として、対象業務については、もちろんこれから労政審で議論して、また具体的な形で決めていくということでありますが、結果において、現在の専門業務型裁量労働制の対象業務とかぶってくるところ、これは重複するということですかね、というものがあり得るという...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、専門業務型裁量と高プロだけ言われましたけれども、別に一般の通常の働き方だって対象になり得る業務なんですね、元々が。それをどういう仕事のやり方でやる方がよりパフォーマンスが出るかということで、様々な働き方というものをこれまでもつくり上げ、そして今回も新...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 衆議院また参議院のこの厚労委員会でも、これまでも様々な視点から御質問いただいて、我々もそれに対して答弁をさせていただいた、そうした積み重ねをさせてきていただいたということはあると思います。  ただ、その審議をどう評価するかということを私あるいは政府側が...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 参議院の厚生労働委員会でも具体的な御指摘と同時に御提案も頂戴をしているわけでありまして、その中では、答弁の中でも、最終的には省令等々で定めるということで、労政審での議論ということにはなりますけれども、そこにおける私どもの考え方も述べさせていただいてきたと...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) もちろん、最終的に、先ほど申し上げておりますように、労政審の場において御議論をいただくという中において、もちろん我々政府側から一つの考え方もお示しをしながら議論をいただくわけでありますけれども、それに関して、こうした委員会等においてこうした御議論があった...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 裁量労働制については、拡大の部分等含めて、規制を強化するといいましょうか、そういったものを含めて全て削除させていただいたわけであります。  その上で、総理からもお話がありました、もう一度しっかり実態を把握するための調査を行っていく。調査に当たって、どう...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 前段におっしゃったことは、今回の働き方改革を進めるに当たって長時間労働をいかに是正をしていくのか、あるいは不合理な格差を解消していくのか、あるいは多様な働き方をどう提供していくのかと、これはそういった形で提案をさせていただいているということであります。 ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今お話があったその長時間労働にならない、あるいは、もちろん過労死を引き起こしてはならない、これは当然のことだというふうに思いますので、そうした懸念がないような運用をしていかなければならないというふうに思います。  また一方で、高度プロフェッショナル制度...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員の御指摘は、その通勤手当として課税対象になる場合はどういう場合かということなんだろうと思います。  ちょっと……(発言する者あり)いやいや、そういうことになる。ちょっとそこは課税当局と細かく確認をしないとなりませんが、この制度上は、まさに定額払い、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、賞与の話は、先ほど局長から答弁させていただいているようにその契約時点においてお決めいただくということでありますから、通常のように、その契約時点がどこによるかもしれませんが、春闘の結果等々によって決まるというものであれば、これはあらかじめ支払が確定し...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、先ほどから申し上げておりますように、毎年支払われるかどうかということよりも、その労働契約をした段階で支払うということを決めた金額、それがボーナスということであれば、ボーナスというか、年に二回ということであれば、それは入りますよということを申し上げて...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、二倍の成果を上げることが求められているわけではなくて、当初約束をされた仕事をどうやってやるかが求められている。ただ、通常でいえば、結果的にそれが残業を重ねていれば、時間に応じて支払われるということになるわけでありますけれども、今回はその時間との関...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今お話がありましたように、六号から十号、これは適用の除外にならないということであります。    〔理事石田昌宏君退席、委員長着席〕  この制度の適用の考え方としては、当該事業場の現状を熟知した労使が合意して制度導入した場合において対象業務や対象者の要...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員御指摘の例えば不利益な取扱いというのは、もう既にそれは合意されていないわけですから高プロは発生していないわけでありますよね。いや、ですから、この規定というのは要するに無効かどうかということでありますから、本人同意をしていないわけですから、したがって...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、御飯論法の意味がよく分からないんであれですけれども。  先ほど申し上げた、更に言えば、不同意であれば、不同意の意思が示されれば、基本的に契約は打ち切られるということになるわけでありますから、それと、その結果としてそれに対するどういう対応をし...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、先般の特別指導に係る東京労働局長の、特に記者会見等に係る発言、これ全く不適切なものでございます。改めて我々としても深く反省をし、そうしたことが今後ないように努めていきたいと思っておりますし、また、特別指導に関しては、基準、手続等のルール整備に向けて...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、法律案においては、健康管理時間とは、対象労働者が事業場内にいた時間と事業場外において労働した時間との合計の時間と定義をしておりますが、これは高度プロフェッショナル制度の健康確保措置の基礎となるものであります。  健康管理時間の把握方法は、タイムカ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ先ほど申し上げましたけれども、事業場外における場合ということでありますけれども、やむを得ない場合の具体例として、顧客先での業務に直行直帰で対応し、自社のシステムにログインすることなく自社への連絡を行うこともない場合、事業場外において業務用のパソコン等...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、先ほど申し上げた健康管理時間、これは日々事業主が把握をしていただくということになるわけでありますけれども、同時に、事業主はこうした方法で把握した健康管理時間について、毎月一回以上、一定の期日を定めた上で一か月間の合計時間数を対象労働者ごとに算定をし...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど御説明いたしましたように、高プロの場合の健康管理時間は、事業場内にいた時間と事業場外において労働した時間との合計ということで、これを客観的に把握することによって使用者が対象者の健康を確保するための措置を講じていただくと、こういうことになっております...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 中小企業・小規模事業者において積極的に取り組んでいただくということは、先ほどからも議論させていただいておりますように、何といっても七割の働き手がそうした事業所等で働いておられるわけでありますから、大変重要だと思います。特に、若年層を中心とした求職者を掘り...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の御指摘の、ちょっと前段の話はいいですね。  それで、後段の総合実態調査の話でありますけれども、この調査については今回精査をさせていただきまして、一定の条件を設定し、異常値である蓋然性が高いものは無効回答として当該事業のデータ全体を削除した、そして、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 御指摘のあった数字については、精査前と精査後において変動があるということは御指摘のとおりであります。ただ、ここで言われている、例えば特別延長時間が長ければ平均時間が長くなっていく、こういった関係というのは否定されるものではないということで、先ほど申し上げ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今御指摘の点、通常の労働時間制との表記、これは弾力的な労働時間制度以外のものを指すという意図ではあったわけでありますけれども、厳密に週四十時間制のみを指すものではなく記載が正確性に欠けるというふうな御指摘は受け止めていかなければならないというふうに思って...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほどの、この法律、それにのっとった省令改正をしたということを前提に答弁させていただきますと、使用者から特定の日時を指定して会議への出席を義務付ける、これは労働者の時間配分等の裁量を奪うような指示ということでありますので、高プロの制度について申し上げれば...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど安全配慮義務の話がありましたけれども、現行法においても、これは大臣告示とのパッケージでありますけれども、一応合法とされている中において、要するに労使協定の範囲ということでありますね、においても、こうした労災等、あるいは損害賠償請求、こうした司法事案...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この度、大阪府北部を震源とする地震、今状況は説明をさせていただきましたけれども、断水などにより国民生活に多大な支障が生じており、水道という重要なインフラライン、ライフラインの強靱化の必要性が改めて認識をされたところでございます。  現在、先ほど委員御指...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この循環器病研究センター、これは全ての建物に耐震性がないということで、今、移転、新築に当たっているところでございますが、しかし、そういう建物であっても、まさに医療サービスを提供し、入院患者をここに受け入れているわけでありますから、その間、そうした事態があ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の事案に関しては、それぞれの東京都、それから香川県等において、実際、調査、分析がされておるわけでありますし、また、二つの都県にまたがりますから、厚労省においても情報を収集し、できるだけ速やかに、また専門委員会もございますから、そういった場所において分...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回、地域協議会の設置等、連携体制の整備に努める旨の規定が盛り込まれたところであります。  これまでも、中小企業・小規模事業者への支援も含めて、地域における雇用労働問題に関する議論を深めるため、各都道府県に地方版政労使会議というのが設置をされ、それぞれ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 我が国においては、人事雇用慣行、長期雇用の中で配置転換しながら幅広い職務遂行能力の向上を促していき、それに対応した賃金とする、いわゆる年功賃金等ですね、人を大切にするという優れた面もあるわけでありますし、また能力や経験など様々な要素を考慮して労働者の待遇...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今お話があった同じ仕事で同じ能力、これなかなか難しいところがあると思います。実際の賃金の支払方も、先ほどから申し上げているように、様々なものでありますので、例えば、先ほど申し上げた年功の賃金でこういうものを正規の方に払っているとするならば、同じ考え方で非...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ということになるわけでありますので、基本的には、そういう事業場においては、まさにタイムカード等、そうしたものを設置することによって対応いただくことによって、結果的に、場合によっては管理監督者が二十四時間いなきゃいけないということになりますよね、これ、現認...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、それが原則となりますよと。  したがって、そうした高度プロフェッショナル制度を採用しようとしてしっかり管理していただくためには、逆に、タイムカード等を入れていただくということになりますと。ただし、ない場合はそうやってやってもらわなきゃなりませ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 基本的には、管理者が自らチェックをして、それを記載をしていただくということ。  ただ、さっき申し上げたように、特に高度プロフェッショナル制度になれば時間がその本人のある程度自由で動くわけでありますから、そういったことを考えれば、先ほど申し上げたように、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、その人が出勤する時間等を把握、自らで把握していただくということで現認ということを申し上げているわけであります。  ただし、さっき申し上げたように、当然、自由な時間ということになってまいりますから、結果的にタイムカード等によってそれを把握してい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、これは通常の場合においても同じことでありまして、タイムカードが、(発言する者あり)いやいや、タイムカードがない場合にはそうやって管理をしてほしいということを我々は求めているわけでありますから、それは基本は一緒ですねと。  ただ、先ほどから申し上げ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、ちょっと、私の趣旨説明のどこを引っ張られたのかちょっとにわかに分からなかったんですけれども、高度な……(発言する者あり)ああ、失礼しました。    〔理事石田昌宏君退席、委員長着席〕  要するに、まず前段で、ちょっと長くなりますが、急速に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、今申し上げたように、その前のところで、働く方がそれぞれの事情に応じた多様な働き方を選択できる社会を実現することが重要だと申し上げて、そのような社会を実現する働き方改革を推進すると、こういうふうになっているわけであります。
○国務大臣(加藤勝信君) これは、先ほど答弁いたしましたけれども、必ずしも高プロを採用したからといって直ちに、例えば、それより同じ、まあ同じ仕事をしていたって、なかなか、場合だったとしても、それが長時間労働の是正になるかならないか、これはケース・バイ・ケースなんだろうというふうに...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、先ほど申し上げております趣旨説明においては、多様な働き方を選択できる社会の実現ということで、このような社会、そして、それに当たっては、あわせて、過労死を二度と繰り返さないための長時間労働の是正、これは具体的にそうした法案のこの中に取り込まれている...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、先ほどの部分は、この章で定める労働時間、休憩、休日及び深夜の割増しに関する規定は適用しないということでありますから、全体は規定は適用されないということであります。  それから、ちょっと今の委員の御質問の趣旨分からなかったんですが、高プロより給料の...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の報告書の中においても、全ての事業場と全ての労働者が必要な産業保健活動に係る支援が享受できるようにということで、保健師の配置と人材育成の必要性が述べられて、先ほど安全衛生部長からも答弁させていただいたように、平成三十年度予算で全国の産業保健総合支援セン...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほどから、この保健師の方について、特に産業保健の知識を持っていただく、そうした方の育成、これ大変重要な課題だというふうに思っております。フィンランドでは小規模の事業者に対しても産業保健の専門職の配置を義務付けてその活用が図られている資料も頂戴をしたとこ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 現状、やっと今スタートしたというところでございますので、こういう状況の中でそれぞれ全部義務化をしても、それを対応できる人たちも実際いないというのがこの現状なんだろうと思います。  まずは、そうした対応できる方々をしっかり養成をしていくということ、それか...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど部長が答弁させていただいたように、法律において何か具体的に地方公共団体に、例えば計画を策定等々求めているわけではなくて、むしろ国が中心になってやるという、そうした構造になっているわけであります。  ただ一方で、企業で働いているけれども、しかし、そ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど申し上げた、ちょっと法律の立て付けがそうなっておりますから、地方公共団体との指示とかそういう関係にはないわけでありますけれども、連携は大変大事であります。また、それぞれの地域において私どもの部局もあるわけでありますから、そうしたところを通じながら、...全文を見る
06月25日第196回国会 参議院 予算委員会 第20号
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○国務大臣(加藤勝信君) 今、セクシュアルハラスメントについて、自社の労働者が取引先の労働者へのセクハラの行為者とならない、まずはこれに対しては周知することが望ましいということで、このような周知を図っていきたいと思っております。  また、先日、六月の十二日に、すべての女性が輝く...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど申し上げましたように、今回の決定を踏まえて、まず民間事業主の義務履行の実効性確保の方策について、これは労使が入っておられる労働政策審議会でしっかり議論して、その方策を打ち出していきたいと考えております。
○国務大臣(加藤勝信君) この大阪府北部を震源とする地震では、断水、あるいは一部では濁水もありました。そういった中で住民の皆さんの生活に多大な支障が生じたところであります。私自身も昨日現地を訪問いたしまして、国立循環器病研究センターや避難所を視察するとともに、高槻市からお話を伺い...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 目黒区で発生した事案、子供さんがああいう形でお亡くなりになると、本当に残念でありますし、また、改めて子供さんの御冥福をお祈り申し上げたいと思います。    〔理事宇都隆史君退席、委員長着席〕  今、児童虐待の状況でありますけれども、児童相談所への児童...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) しつけを名目とした児童虐待が後を絶たないという、そうした実態も踏まえて、こうしたしつけを名目とした児童虐待を抑止する観点から、平成二十八年に児童虐待防止法を改正し、親権者は児童のしつけに際して監護、教育に必要な範囲を超えて児童を懲戒してはならない旨を法律...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 虐待を受けたなどの事情によって親元で暮らせない子供たちも、できる限り家庭的な教育で育つことができるようにしていくということは大変重要でありますし、平成二十八年の児童福祉法改正においてもこうした理念を法律に規定をし、そしてそれを踏まえて社会的養育ビジョンと...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず一つは、平成二十八年の児童福祉法改正で、子供自身の権利を擁護していくため、都道府県、市町村の場合には任意ということになりますけれども、おいて児童福祉審議会が設置をされておりますが、その審議会において子供から直接意見を聞くことができるようにするというこ...全文を見る
06月26日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号
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○国務大臣(加藤勝信君) 労災認定においては、その方の働いていた時間というものを把握するということでありますけれども、今回の健康管理時間、もうこれまでも御説明してまいりましたけれども、事業場内にいた時間と事業場外において労働した時間との合計、これを健康管理時間とすると。そして、こ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、もうこれ、これ何度も御説明申し上げているんですけれども、この高度プロフェッショナル制度において、基本的に労基法の中において罰則の規定されている部分はなくて適用除外をされる。そして、今委員御指摘の点について、同意を撤回した場合には、まず当該労働者には...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員の御指摘は、いわゆる労働時間の正確な把握と残業手当のしっかりとした支給ということだというふうに認識をしております。  厚労省でも、使用者の労働時間の適正な把握を図るため、昨年一月に労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置にガイドラインを作...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これまでもお話をさせていただいておりますけれども、今回の法律においては、まず健康管理時間をしっかり把握をし、それに基づいた健康確保措置をとるということにさせていただいております。  それから、これはこれまでも議論しておりますけれども、業務においてもやは...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほどお話ありましたように、この高度プロフェッショナル制度の議論については、産業競争力会議からずっと一連の流れがあるわけでありますが、加えて、労働政策審議会ではJILPTにおける裁量労働制等の労働時間制に関する調査を基に御議論いただきましたが、この調査結...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) それについては、それぞれの方について年収幾らであるかということは確認はしていないというふうに聞いております。
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ですから、それは先ほど御説明しておりますように、この一連の流れの中で、産業競争力会議、また労政審においても議論もさせていただきました。それから、そこにおいてJILPTのデータも出させていただいて、そして、そうした現場をよく御存じの、まさに労政審の中...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いやいや、私が提案理由を説明したわけですから、私から申し上げるのが筋なんだろうと思います。  これについては、福島委員からさんざん御指摘いただいたように、このまさに、どのような社会というのは、多様な働き方を選択できる社会ということであります。  そし...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 高度プロフェッショナル制度は、対象となる方の健康確保などを前提に、今御指摘のように労働時間や割増し賃金に関する規定を適用せず、まさに時間と賃金の関係を切り離すということでありますから、そういうことによって仕事の成果に見合った処遇をするということが可能にな...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、そのときの要件として、年収要件決まっておりますから、その年収要件が該当しなければ高プロは適用されないということになるわけです。
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員、二つの例を言われたと思うんですね。  一つは、元々労働契約があって、そして今回新たに高プロが適用されて、高プロが一年間例えばやりました、やってみた結果、どうも会社側から見てもそれに期待する成果が上がらなかった、そこで高プロもう契約しませんといっ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今局長答弁したのは、一般労働者の休日、これは毎週一日、少なくとも一日の休日。ただ、そうしなくていい例として、四週間を通じ四日以上の休日を与えるという方法であれば、毎週少なくとも一日の休日を与えるということをしなくてもいいと、こういう規定なんですね。その四...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは午前中も議論させていただいたということでありますけれども、そもそも、連合から要請があって、そしてこの健康確保措置を強化する修正を行って、その際に百四日を義務化をしたわけでありますが、それ以外の四つ、今の臨時の健康診断を含めて、二週間連続の休暇取得な...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) そこで申し上げたのは、まさに五年後の施行後に検討するというのは、これは原則でありますから、その五年後の検討に当たって、五年後たって、施行から五年後、たった後に検討しますと。その検討している段階において、今の一般則が全てあるいは全業種に適用できなければやら...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ですから、申し上げたのは、五年たったところで検討を始めるということでありますから、検討期間がどれだけというのは今の段階で申し上げることはできませんが、ただ、それに当たっても、できるだけ早くに一般則が適用したいという、そういう思いの中で議論、検討を進...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これまでも答弁しておりますように、この自動車運転業務については、事業主だけでできるわけではなくて、関係者の様々な協力が必要で、そういったこともあって五年の猶予期間を設けている。したがって、今委員御指摘のように、この間に様々な協力があったり、あるいは今のI...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今局長申し上げた、督促するという意味において、これ督促するということは、引き続き、例えば今の話では専門型裁量労働制を続けてくださいという話になりますから、それは労基署側から言う話ではないんだろうと思います。  ただ、今委員御指摘のように、どう考えても期...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 労基署、特に監督指導の強化については、これまでも監督官を増強する等、あるいは実際の運用面においてもより監督指導が対応できるよう、今、内部でも、そうした組織等含めて、組織というか人の配置といいますか、そういった面も含めて見直しをさせていただいておりますので...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、支払が確実に見込まれるということでありますけれども、これは今、委員も御承知のように、有期労働契約期間の特例、この年収要件について、告示において、労働契約の期間中に支払われることが確実に見込まれる賃金の額を一年当たりの額に換算した額が一千七十五万円を...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは高プロの年収要件の議論の経緯というのがあるわけでありまして、閣議決定された日本再興戦略改訂二〇一四では、一定の年収要件として、例えば少なくとも年収一千万以上を満たしと、こう明記をされております。  それから、先ほど申し上げた労働基準法改正時、この...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ですから、先ほど申し上げた年収の一つの目安として一千万円という数字、少なくとも年収一千万円以上という数字が日本再興戦略の改訂二〇一四では明記をされている。  また、これまでの、交渉上、劣位に立たないということでの、例の有期の三年から五年に延長され...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、契約期間は、先ほど申し上げたように、これ基本的には高プロ、我々の議論も一年を前提に議論してきている、大体一年をベースにいろんなものが決められているということで、短期間なものというのは、先ほど申し上げた、この業務等の関係からいっても現実的ではないし、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いろんな、例えば働かせ、ちょっと今おっしゃいましたけれど、それは、まず働かせること自体が基本的にはなじまないということはこれまで申し上げさせていただいて、あとは本人がどういう形でその時間を使っていくのか。今委員がいみじくもおっしゃったように、なかなか時給...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) そのどっちというのはよく分からないんですけれども、というのは、それぞれにおいて事情があるわけですね。だから、フルタイムで働く事情が、働ける方もいるし、(発言する者あり)いやいや、ですから、希望に応じて、我々は、対応できる、そして例えば、いろんな制約条件が...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員がおっしゃっているマイナスになる可能性というのは、多分、民事的効力ということでおっしゃっているんだろうというふうに思います。  これは今月一日の最高裁判決において、労働契約法第二十条の規定については、私法上の効力を有するものと解するのが相当であり...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、二つは切り分けて議論しなければならないというふうに思います。  今回の同一労働同一賃金の目的は、非正規雇用労働者の待遇改善、不合理に低くなっている方の待遇の改善を図るべきと、こういうふうに考えているわけであります。  一方で、正規雇用労働者の、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ですから、それは先ほど申し上げたように、賃金に関してはこれまでも、本来は労使で決定されるべきものなんですよ。しかし、現下の状況の中で、企業においても空前絶後の利益を上げ、他方で労働分配率が下がってきている、こういう現状を捉まえて、総理からも、春闘等...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 職場におけるセクハラあるいはパワハラ等のこのいわゆるハラスメント、これは働く方の尊厳、人格を傷つけ、職場環境を悪化させる、そういった意味ではあってはならないということ、そのことは委員と我々とも同じ認識を持っているというふうに思います。  セクハラ等につ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ILOの議論は今説明をさせていただいたところでございます。  国内においては、先ほど申し上げましたが、パワハラ、パワーハラスメント防止対策については、本年三月に取りまとめた報告書を踏まえて、今後労働政策審議会において具体的な対策について議論を進めていく...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の雇用対策法第四条の改正において、法の施策として規定した多様な就業形態の普及、このような考え方の下、働く方が置かれた個々の事情に応じて多様で柔軟な働き方を選択できるようにするために行うという趣旨であります。  その多様な就業形態の普及について、働き...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほどの何が労働者に当たるかは基準局長からお話をさせていただいたところでありますけれども、契約において雇用によらない働き方をされる場合であっても、労働者としての実態があれば労働基準法や最賃法の保護を受ける。労働基準監督署においては、これは、個別具体的に見...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに、雇用類似の働き方については、先ほども局長から答弁をさせていただきましたけれども、そうした検討会において実態の把握、分析、課題整理にも着手をし、本年三月に報告書をいただいたところでありますので、それらを踏まえて、労働政策審議会の基本部会において保護...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、高度専門職、システムコンサルタントとかアナリストとか研究開発職等々、そうした高度な専門職の方々に対して、実際今どういう働き方に対してニーズがあるのか、あるいは要望があるのか、そういったことを聞こうということで実施をしたということでありますので、あな...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは平均年間給与ということでありますから、私どもが先ほどから御説明させていただいておりますように、当初の段階で確実に支払われると見込みされている収入とはちょっと異なる、これ結果的において支払われたということでありますから、そこにおいてもストレートに比較...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 年収要件については、ちょっと略してお話をさせていただきますけれども、平均の給与の三倍を相当程度上回ると、こういう水準になっているわけでありますから、これにのっとって今後とも対応していくということになるんだろうというふうに思います。  また、この千七十五...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員のその前提の置き方なんだろうと思います。  これ、そもそも本人の同意でありますから、本人が同意をしなければこういった働き方にはまずならないということであります。  それから、どこまで交渉力があるか。これはいろいろ御議論がありますけれども、基本的に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 現在の自動車の運転業務については、今お話がありますように、大臣告示の適用除外、そして一般と異なる取扱いをしているわけでありますが、この法案によって長年のこの取扱いを改めて、罰則付き上限規制を適用するということになっているわけであります。  ただ、御指摘...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど申し上げた、局長からもお話をさせていただきましたけれども、労働者の方が労働法令をよく分かっているということは、自分を守ることにもなります。あるいは、いろんな不当労働行為を防止すると。やっぱりおかしいということが言えるわけですね、この法令が知っていれ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 中小企業においてこれから働き方改革を進めるに当たっては、まずは働き方改革としてどういうことをやろうとしているかということを知っていただくということが第一だと思います。そして、それを自分の企業で具体化するためにおいて何をしなければいけないか、実態を把握をし...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 基本は、企業がやっぱりこの働き方改革の意義を理解をしていただいて、そしてそれぞれの企業に応じた働き方改革を具体的に実施をしていただく。それを応援する手段として、先ほど、様々な支援ということもあります。それ以外には、やはり表彰制度みたいなものの中で頑張って...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 高プロは、導入をする場合には労働基準監督署に労使委員会の決議を届け出ることになっておりますので、それを踏まえて、この高プロに対して様々な御指摘もありますので、決議の届出があった事業場についてはその全てについて監督指導を行うことを検討していきたいというふう...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 労働時間等総合実態調査、今回の議論に当たっても様々な問題があったということ、そういう中で、大変皆さんにも国会にも国民の皆さんにも御迷惑を掛けておるところであります。その辺はしっかり反省をして、データの精度向上、これに努めていきたいと思っております。  ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今局長からも申し上げましたけれども、厚労省としては、様々なタイミングの中でそれを周知をしていく、また休暇を取得しやすい雰囲気づくり、これ取り組ませていただきたいと思います。  特に、今回法律による改正もしているわけでありますけれども、やはり労務管理や業...全文を見る
06月27日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第30号
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○加藤国務大臣 ただいま議題となりました水道法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明いたします。  水道施設の老朽化が今後ますます進むと見込まれる一方で、人口減少に伴い、料金収入が減少するとともに、事業を担う人材も不足するなど、水道事業は深刻な...全文を見る
06月28日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第24号
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○国務大臣(加藤勝信君) 賃金等についての言わば体系そのものも含めて労使でお決めいただく、これは基本原則ではありますが、そうした中で、働き方実行計画でお示しをさせていただいていますが、過去最高の企業収益を継続的に賃上げにつなげ、経済の好循環を確実にしていくこと、これが重要だという...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これまでも申し上げておりますように、働き方改革は、ワーク・ライフ・バランスの改善、あるいは、正規、非正規間の不合理な待遇差の解消などを通じて一人一人の事情に応じた多様な働き方を選択できる社会を実現し、そして、それに当たっては働き手あるいは働くという立場に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、小林委員御指摘のように、今回の改正法案では、現行の労働契約法第二十条をパート・有期労働法第八条にこれは統合させていただいております。この現行の労働契約法第二十条については、今月一日の最高裁判決において御指摘のような判例が示されたというふうに承知をして...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の法案による改正後の労働者派遣法第三十条の三第一項は、派遣先に雇用される通常の労働者と派遣労働者の間の不合理な待遇差を禁止するものであり、パート・有期労働法第八条と同様の趣旨のものであります。労働者派遣法第三十条の三第一項は、パート・有期労働法第八条...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 現行の労働契約法第二十条については、今お話があった最高裁判決において、立証責任に関し労使双方がその立証責任を負うということが示されたというふうに承知をしております。  今回の法案による改正後のパート・有期労働法第八条の規定は、先ほども申し上げましたが、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 労働者派遣法第三十条の三の第一項についても、先ほど申し上げたとおり、パート・有期労働法第八条と同様の効果があるというふうに認識をしており、お尋ねの点については御指摘のとおりということでございます。
○国務大臣(加藤勝信君) 今、小林委員御指摘のとおり、今回の法案による改正後のパート・有期労働法の第九条と労働者派遣法第三十条の三第二項では規定ぶりが異なっているところであります。  労働者派遣法第三十条の三第二項において差別的取扱いという文言を用いていないのは、派遣元事業主は...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 改正後の労働基準法第四十一条の二第一項第四号に規定する健康確保措置は、高度プロフェッショナル制度の適用要件であります。一年間を通じ百四日以上、かつ、四週間を通じ四日以上の休日を確実に取らせる必要があるということであります。  したがって、これらの休日を...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 高度プロフェッショナル制度は、仕事の進め方や働く時間帯などを自ら決定する働き方の選択肢として整備するものであり、その前提として健康がしっかり確保されているということが大変重要であります。この点で、今お話しのように過度に疲労が蓄積するような連続勤務は望まし...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) その旨を指針に規定をするということは、それにのっとって決議等にも反映をしていただくということでございますし、実際それにのっとった運用がなされていけるように我々としても様々な形で指導等、これに当たっていきたいと考えております。
○国務大臣(加藤勝信君) 今回のこの法案を進めるに当たって、我が国の雇用の七割を担う中小企業・小規模事業者、またそこで働く方々における長時間労働の是正を始めとした働き方がしっかりと進んでいく、これは非常に大事なことであります。  中小企業・小規模事業者においては、法令に関する知...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、今、特に働き手を確保するのは大変な難しい状況でありますから、明らかに大企業と中小企業の状況が違うと、なかなか中小企業・小規模事業者の皆さん方が働き手を確保するということも非常に難しくなる、そういったことも含めて条件は同じにしていくことは大事だと。...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、中小企業の時間外は全体ですと一年後ですね。五年後と申し上げたのは例の割増し賃金の適用猶予、これが、ごめんなさい、三年後でございました。失礼しました。適用猶予が三年後ということで、済みません、訂正させていただきます。
○国務大臣(加藤勝信君) これまでも御説明させていただいておりますように、この働き方改革は、ワーク・ライフ・バランスの改善や正規、非正規間の不合理な待遇差の解消などを通じて、一人一人の事情に応じた多様な働き方が選択できる社会を実現していく、こういう観点で取り組ませていただいており...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 裁量労働制については、時間配分や仕事の進め方を働く方の裁量に委ね、自律的で創造的に働くことを可能にしようと、そういった趣旨で設けられた制度であります。しかし、今委員御指摘のように、制度の不適切な運用等によって、長時間労働により対象労働者の方の過労死の事案...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず一つは、そういった御指摘あるいは実態を踏まえて、本年二月から全国一斉に広く適正化に向けた自主点検を実施したところでありまして、現在、自主点検結果の取りまとめを行っているところでありますけれども、その結果を踏まえて、裁量労働制に対する重点的な監督指導を...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 裁量労働制について、労使委員会において対象労働者の同意を得なければならないこと、また、当該同意をしなかった労働者に対し解雇その他不利益な取扱いをしてはならないことを決議する、こういうことになっている。これは今委員御指摘のとおりであります。  実態、そう...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まずその前に、企画業務型裁量労働制のお話もありました。これは、当初、削除する前の議論でありますけれども、そうした規制面もあるということは、私は国会でも再三再四御説明はさせていただいているところであります。  しかし、それらも含めてもう一度全面的に見直す...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほどの年収については、これは従前から、支払われることが確実に見込まれる賃金は全て含まれると、こういうふうに申し上げて、そこは一貫して御説明をさせていただいているところであります。  それから、今のお話、まさにその個々、法制局からもお話がありましたけれ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 高度プロフェッショナル制度の適用対象労働者であっても、これは他の労働者等と同じように、産前六週間以内に出産する予定の女性が休業を請求した場合は就業させてはならず、また産後八週間を経過しない女性は原則就業させてはならない。また、育児休業も取得することが可能...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、まず今お話があった育児休業は、御本人が取得をする希望を述べるか述べないかということでありますから、あえて育児休業を取らずにその間育児をしながらも働くという選択、これは当然高度プロフェッショナルの中ではできるわけであります。  ただ、委員御指摘の...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、今言った育児休業だけではなくて、基本的に、そもそも、じゃ、成果が上がらなかったから給料を下げていいかということにはならないということは、これまで御説明をさせていただいています。どういう状況であっても、約束をしていた確実に支払われる給料、もうこれは一...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) それぞれ、雇用保険、あるいは健康保険、厚生年金、これは当然適用されるというふうに考えておりますけれども。
○国務大臣(加藤勝信君) 高度プロフェッショナル制度については、健康確保措置を確実に実施していただくことが重要でありまして、その実施状況を行政官庁へ報告すること、これは義務付けられております。  この報告の頻度については、労政審においては、労使委員会の決議の届出を行った六か月後...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員、二つのことをおっしゃっておられる。上限規制の話とインターバル規制のことですよね。  まず、上限規制については、もう法案の中身は申し上げませんけれども、これまでこうした上限規制ができなかった、そしてさらに罰則を科す、そういった中において、労使にお...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、日本の長時間労働の状況というのは他国に比べても長時間労働の状況にあるということ、これはまずそういった認識に立っております。  そういう中で、現行の中でどこまでやれるかということで、労使でぎりぎり調整していただいた結果ということを先ほど説明させてい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど賛成と申し上げておりますが、批准はしていないというのは今委員御指摘のとおりで……(発言する者あり)いや、批准は日本はしていないということですね。
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ということは委員御指摘のとおりということでございます。  その上で、この御指摘の第一号条約、これは工業的企業における労働時間について、原則として一日八時間、一週四十八時間を超えてはならないことを定めたものでありまして、この第一号条約の批准について...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この一号条約について、例えば現在四十七か国が批准をしておりますけれども、G7ではカナダだけ、それ以外の国は批准をしていないというふうに承知をしておりますが、いずれにしても、日本の立場においては、今申し上げた変形労働時間制との関係なども含めて、国内法制との...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、今委員からの御指摘、これは真摯に受け止めさせていただかなきゃならないというふうに思います。ただ、説明として、どういう流れの中でこれが出てきたかということで産業競争力会議等の話を出させていただいたので。  本当のこの必要性の背景の中では、私も、今委...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 重複になるんですけど、これはなかなか、労働生産性って、世界で比べるといってもなかなか難しい点、これはもう委員御承知のとおりでありますので、日本としていかにこれを高めていくのか。これは今、先進国でもこの労働生産性のそれぞれの国における上昇率が伸び悩んでいる...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員御指摘のような形で衆議院によって修正をしていただいて、そうした点に配慮することが事業主の努力義務と位置付けられたわけであります。  その具体的な配慮すべき中身でありますけれども、取引先の休日労働や深夜労働につながる納品など、不要不急の時間、曜日指...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、先ほどの休暇の話ですけれども、これは基本的に、休日については、休日が、どこで休むかどうかというのは本人に依存、委ねられているわけですね。ですから、本人が自由に、ここ休んでここ仕事する、それは自由だというのは高プロのこれ基本であります。  ただ、様...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 幾つかのことをおっしゃったので、全部答えられるかどうかあれですけれども。  まず、労働時間。今回、労働時間の状況については、裁量労働制も含めてそれをしっかり把握をしてもらう、そしてその場合にはパソコンのオン、オフ等でしっかりやる、こういうことにさせてい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) それは、一連の流れというのは、高プロであっても一般の労働者であっても同様ということであります。
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の、特に労働安全衛生法の改正では、労働者の健康管理を担う産業医、産業保健制度の機能強化を図っているわけでありますから、そのためにも産業医の育成、確保に向けた取組が大変重要だと考えております。  また、これは委員が一番よく御存じだと思いますが、産業医...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 産業医以外の医師の方にも面接指導の適切な実施方法などを習得していく必要があります。  現在でも、産業医以外の医師にも活用いただくための長時間労働に対する面接指導マニュアル、これを策定し、また実際の研修も行わせていただいているところでありますけれども、今...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力してまいります。
06月29日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第31号
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○加藤国務大臣 済みません、ちょっと急遽のことでございますので、そうしたメモがどういう形で我々の中でつくられ、保存されているか、承知をしておりませんから、いずれにしても、理事会で御協議いただければ、それに沿って対応させていただきたい、対応できる範囲で対応させていただきたいと思いま...全文を見る
○加藤国務大臣 ちょっと、世界の民営化の具体的な姿は承知しておりませんけれども、私どもの方においても、今おっしゃった再公営化の事例として、水道料金が高騰したケース、あるいは水道施設の管理運営レベルが低下し、水質の悪化等を招いたケース、あるいは、これにもかかわりますが、約束された設...全文を見る
○加藤国務大臣 ちょっと、一つ一つの事例を承知しているわけではないので、なかなか、このケースはこうだという議論はしにくいのでありますけれども、しかし、まず一つは、我々、民営化を全面的にやろうとしているわけではなくて、その地域地域の状況に応じて、一つのそうした、しかも、今回提出させ...全文を見る
○加藤国務大臣 例えば今、料金の話がありました。  日本の仕組みでは、適正な利用料金を維持するため、まず、PFI法に基づき、地方公共団体が事前に条例で基本的な料金の枠組みを定めることになっているわけであります。加えて、今般の水道法改正法案においては、厚生労働大臣も、原価を適切に...全文を見る
○加藤国務大臣 イギリスでそういう事例があったと今お話がありましたけれども、我が国で今回コンセッション方式を提案、今回のコンセッション方式でありますけれども、PFI法に基づき、公共施設の管理者である地方公共団体が、施設整備を含む業務の範囲、サービスの水準、水道料金の上限、料金の上...全文を見る
○加藤国務大臣 その市民参加型というのは、ちょっと、どういう立場で参加するのか。日本の場合には、例えば水道事業者は大体地方公共団体でありますから、その地方公共団体の議会を通じてさまざまなチェックがなされる、そしてその議会は住民から選ばれている、こういうような形になっておりますし、...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、先ほどから申し上げているように、これでこういうことをやりなさいということを申し上げているわけではなく、選択肢の一つとしてこういう仕組みをさせていただいているということであります。  その上で、これまでのコンセッションは、今、地方公共団体が水道事業者であるこ...全文を見る
○加藤国務大臣 私もきょう朝勉強させていただきました。  全国相談所全国共通ダイヤル、これは一八九ということでやらせていただいておりますけれども、発信者の利便性の向上や児童相談所へつながるまでの時間を短縮するため、本年の二月に、これまでは郵便番号等の入力が携帯番号からの電話の場...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、先ほど申し上げたように、ガイダンス中等に、要するに先方が切られている、こういうことでありますから、そうした事情がどういうものかということも少し我々は調べてみなければならないというふうに思います。  いずれにしても、こうした児童相談所へ本当にいろいろな困難を...全文を見る
○加藤国務大臣 今月十五日に、児童虐待防止対策に関する関係閣僚会議、総理も御出席をいただいて指示も頂戴しているところでありますので、まずは七月中下旬を目途に、まとめるものはしっかりまとめていきたいと思っております。  その中において、児童虐待対策を進めるためには、御指摘の児童福...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げた平成二十八年に策定した児童相談所強化プランを見直すという意味は、まさに、これは減らすような状況ではありませんから、今の現状、あるいはこれからの児童虐待相談数、まだ残念ながら伸びる可能性もございます、そういったことも想定して見直しをしっかり行っていき...全文を見る
○加藤国務大臣 これは、児童福祉司のまさに人数をどうするかということにもつながる御議論でありますから、当然、もちろんそこにおられる、今もそうでありますけれども、人口とか、あるいは子供さんの数とか、あるいは相談件数、そういったものも念頭に置きながら考えていかなきゃいけない、これは当...全文を見る
○加藤国務大臣 今、上下水道の一体的な運営のお話がありました。  確かに、そういう、一体的にやっている事例もあるというふうに承知をしております。他方で、やはり上水道と下水道、かなり技術が違って、例えば管に関しては、上水道の場合には圧力をかける、下水道の場合には基本的に自然流下、...全文を見る
○加藤国務大臣 言葉は聞いたことがありますけれども、ちょっと具体的な中身まで承知していません。
○加藤国務大臣 竹中平蔵氏、規制改革等でいろいろ発言をされている、あるいはそういう会議に参加をされているということは承知をしておりますが、そもそも、私、先ほど申し上げた、レントシーキングという意味すらしっかり理解をしておりませんから、それに該当するとか該当しないとか、特に、個々の...全文を見る
○加藤国務大臣 向く、向かない、それはそれぞれの地域の中で御判断いただくということで、先ほどから、午前中も申し上げましたけれども、私ども、今回提案させていただくコンセッション方式で全ての皆さんにやってほしい、やってくれということを申し上げているわけではなくて、そうした手法を取り入...全文を見る
○加藤国務大臣 今の発言自体、私、承知をしておりませんし、それ以外の場所では、たしか麻生副総理が、東京水道局における漏水率が非常に低くて、非常にうまくやっている例だということを言っておられた、そんなことも記憶をさせていただいているところでございます。  いずれにしても、今回の法...全文を見る
○加藤国務大臣 水道料金は、それぞれの地域において、地理的な条件もあると思います、それから浄水処理方法、事業規模、そうしたことに応じて水道事業者ごとに設定をされておりまして、公益社団法人日本水道協会が発行する水道料金表によれば、これは多分、今委員がお示しいただいているのがそれなん...全文を見る
○加藤国務大臣 今の水準だけで見ていいのか、これまで常に議論がありますけれども、この間、あるいはこの十年、あるいは十五年、それぞれの水道事業者が、あるいは地方公共団体がどういう対応をしてきたのか、そういったことをいろいろ総合的に考えていかないとなかなか比較はできないのではないかな...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほどお話がありました、水道料金もそれぞれの地域によって異なるわけでありますし、これは東京都の例だと思いますから、この段階的な水準もまたそれぞれによって違っているんだろうというふうに思います。中には、生活保護受給者や児童扶養手当受給者等に対して水道料金の減免措置を...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員、歴史的にも、この水道法の趣旨をお示しになられました。  この第一条には、水道の布設及び管理を適正かつ合理的に行うとともに、水道を計画的に整備し、また、水道事業を保護育成することにより、清浄で豊富な、低廉な水の供給を図り、公衆衛生の向上と生活環境の改善とに...全文を見る
○加藤国務大臣 今お話がありました平成二十八年十一月の水道事業の維持・向上に関する専門委員会の報告では、老朽化の進行、耐震化のおくれ、これが指摘をされておりまして、これについては、水道事業者等が水道施設の状況を必ずしも的確に把握をしていなかったこと、また、更新計画が策定できていな...全文を見る
○加藤国務大臣 将来の動向を見据えて、それに合わせていくというのは、当然必要になってくることだと思います。  ですから、その上において、先ほどちょっと、広域化について意識が違うとおっしゃったんですが、例えば、隣同士であるものが浄水場を一つにしていくとか、そうしたさまざまなやり方...全文を見る
07月03日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第25号
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○国務大臣(加藤勝信君) 今、宮島委員からお話がありましたように、今回の骨太方針、まずは団塊の世代の方々が七十五歳を超えていく二〇二五年、それを一つ念頭に置きながら、引き続き社会保障についての効率化等々を進めていくということ、その上で、それから先の中長期的なやっぱり展望を持ってい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 二〇一九年の予算編成について、これからということでございますけれども、まずは夏の概算要求に向けて検討をさせていただきたいと思っております。  骨太方針二〇一八を踏まえて、人づくり革命、生産性革命の実現と拡大、働き方の改革の推進などに取り組んでいきたいと...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、宮島委員お触れになられた目黒区で発生した事案、こうした形で本当に子供さんが亡くなられたこと、誠に残念でありますし、もうこうした事態を二度と引き起こすことがないようにしっかりと取り組んでいかなきゃならないというふうに考えておりますし、また、改めて子供さ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 目黒で発生した事案も受けて、先月の十五日には、児童虐待防止対策に関する関係閣僚会議を安倍総理の参加の下、開催をいたしまして、総理からは、子供の命を守ることを何より第一に据え、全ての行政機関があらゆる手段を尽くすよう緊急に対策を講じることについて指示をいた...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 厚生労働省は平成十三年発足をいたしました。委員から御指摘ありますように、担う業務は、医療、介護、年金、子育て、労働等幅広く多岐にわたっているというのも事実であります。しかし一方で、この統合された中において、例えば仕事と家庭の両立や子育て支援の充実、障害者...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、山本委員、一つの例示を挙げられました。その例示のケースについては当然御指摘のような判断になるというふうに考えております。  また、委員御指摘のように、今回の全国集約に当たっては、まさに認定医と事務局、これが全て東京に集約をしていくということによって...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員御指摘の、障害年金センターへの集約後、これまでの審査分、特に支給停止がなされた分について、先ほど申し上げたような考え方にのっとって、全体として、認定医は認定医としてきちんと認定していただいたんですが、機構としてトータルとしてそこまで対応していたのかと...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 生活保護世帯や社会的養護を必要とする子供さん方が大学等へ進んでいける、実際、進学率は一般の世帯と比べてかなり低いということ、そして貧困の連鎖をさせないという観点から、そこを支援していくということが大事だと思っておりまして、先般の生活保護法についても、先ほ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、日本年金機構の前に、クールビズは単にクールビズ、暑いためにクールビズをしているということでございますので、服装にかかわらずしっかりと取組をさせていただきたいというふうに思います。  その上において、日本年金機構において委託業者の管理が不十分であっ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の業務改善命令による対応策、これを具体的に実施をしていくためには、機構において、組織の改正、人員の再配置、予算執行の見直し、こういった必要な対応を行っていただくことになるわけでありますが、さらに、来年度ということも見据えて、人員や予算投資が必要になる...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今お話がありますように、新たな制度に移行していくわけでありますから、その中においてこれから医師の中でこの専門医目指す方々が不安がないような形にしていくと、これは当然の我々の責務だというふうに思います。  その中で、今回の医師法等の改正に基づく御質問がご...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさにこれからの日本の医療を担う若い人たちがしっかりと国内において研修をしていただく、あるいは専門医としての資質を磨いていただく、その意味では大変大事な制度だと。また、これに至るまでも、関係者の間でいろんな議論をされていく中で今日の制度に落ち着いたという...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 決算委員会でもいろいろ御議論させていただいたので、重複はできるだけ避けてお話をさせていただきたいと思いますけれども、四月二十三日に健保連が公表した各健保組合の平成三十年度予算の早期集計結果ということでありますけれども、中身を見ると、確かに、六割超の健保組...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、健保組合の拠出金負担が要するに五〇パーを超えるということになると、自分のところで回すお金よりも出ていくお金が多いんじゃないか、よくそういう議論は伺うところであります。  ただ、これ、ある意味では高齢者の保険制度を外出ししたということにもつながるわけ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 経緯は今局長が答弁をさせていただいたとおりであります。それで、まさにどのぐらいのお金が必要なのかということにも関わってくるわけですね。  今平成二十八年度の現役並みの所得区分の医療給付費を計算しますと、約七千五百六十億円ですから、その半分が公費とすると...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 総理が非正規という言葉を一掃すると言っておられるわけでありますけど、その思うところは、納得が得られる選択肢の中で、自分が一番フィットするもの、それを選べる状況をつくっていこうということであります。  ですから、今の状況で申し上げれば、その非正規で働いて...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今申し上げたように、まず、不本意ながら非正規をされている方々に対しては、まさに希望としては正規で働きたいというその希望、それを実現できるように応援をしていくというのは当然のことだと思います。  しかし同時に、今の自分の置かれた状況等を考えて、例えばパー...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 企業は企業の中で、それぞれその企業が置かれている状況があるんだろうと思います。  したがって、それぞれの企業において、もちろん、正規を増やそうとするときには非正規の方について優先的に声を掛けなきゃいけないとか、たしかそういう規定が別途あったというふうに...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の法案ということでお話がありました。今回の法案についても、雇用対策の関係全体の考え方を打ち出していくということはもちろんありますけれども、個々の法律の改正部分ということで申し上げると、先ほど私が申し上げておるように、非正規の方々が、今、非正規という働...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員も御承知の上でお話をされているんだと思いますけれども、現行では、非正規雇用労働者のキャリアアップ、要するに、有期の方を正規に、あるいは有期の方を無期に、あるいは無期の方を正規にという形で、最終的には正規ということになるんですけれども、そうした正社員化...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員おっしゃるように、労働者、企業、使用者側に比べれば立場が弱いということであります。そうした労働者が劣悪な環境で働くことがないように保護する、そういった意味で労働法制が設けられているわけでありまして、その意義は大変大きいというふうに考えておりますし、ま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、今回の法律を成立をしていただきまして、これから公布、施行ということにつながっていくわけでありますけれども、そうした中で今回の法律の趣旨がしっかりと反映されていけるように、また個々においてその運用において問題があれば、それは厳格に我々としても監督指導...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 本人同意のお話がありました。  まず、同意については、もう委員御承知のように、労働者に対する不利益取扱いの禁止についても労使委員会の決議事項として規定をしているわけでありますから、労働者の不利益取扱いの禁止が決議をされているのにもかかわらず、これに違反...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど申し上げました、この高プロが導入した全ての事業所について監督指導を行うということでありますから、監督指導に当たって具体的にどういうやり方でどうやっていくのか、これはこれからしっかりと詰めていく必要があると思いますけれども、委員御指摘のこの同意につい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、最初の決議をしたときはまだものがスタートしておりませんから、もう委員御承知のように、したがって、その後の六か月ごとにおいてその実態というものがある程度うかがい知ることができます。そういった意味で、六か月ごとに報告を徴収しようということを考えておりま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 高プロにおける労使委員会、これは新設する法第四十一条の二に根拠規定を設けているわけでありますが、企画業務型裁量労働制の規定も準用するなど、法律に明記している基本的要件は同様ということであります。  さらに、これから省令、指針、通達を詰めていくということ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに私も、石橋委員おっしゃるように、もちろん児相を強化するとか警察との連携とかいろいろやるべきことがあります。ただ、こうした児童虐待を言われている中に、じゃ、そこの親がいろんな状況になった中でどうしてもそこに追い込まれているということもあるわけでありま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 労災死はそもそもあってはならないことでありますけれども、技能移転による国際協力を推進することを制度趣旨とする技能実習制度においては特にそうであるというふうに思います。  昨年十一月から新たな技能制度ができたところでありますので、これにのっとって、外国人...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、この三つを私ども社会福祉施設等災害復旧費補助金と、こういうふうに言わせていただきますけれども、これについては被災後三十日以内、これは書いているものと書いていないものがあるんですが、基本的に同じ扱いになっているんですが、三十日以内に都道府県が、当該都...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、厚生労働省では、今回の事故を受けて、各都道府県等に対して、各社会福祉施設等におけるブロック塀を含む耐震対策及び安全点検の状況を確認するとともに、その結果を踏まえて必要な安全対策を行うよう、これは周知を既にさせていただいたところでございます。  ブ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 平成二十八年四月から、簡易宿所の規制緩和、これは、現に違法な民泊サービスが広がっている実態を踏まえて、そうした違法な民泊を法的枠組みに組み入れると、こういう観点から、小規模な施設でも簡易宿所営業ができるように、簡易宿所営業の面積要件の緩和を行ったものと承...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 京都の伝統的な旅館等々を、やっぱりそういうのはしっかり残していくというのはよく理解するところでありますが、旅館業法については、ここが定める公衆衛生上のルールをしっかり守っていただく、また、今住宅専用地域の話がありましたけれども、営業は基本的には住宅専用地...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 医療費不払の外国人観光客の再入国の在り方について、政府が六月十四日に取りまとめました訪日外国人に対する適切な医療等の確保に向けた総合対策の一つに、過去に医療費の不払等の経歴がある外国人観光客に対する入国審査を厳格化するということが挙げられておりまして、そ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 詳細な設計はこれからでありますけれども、今申し上げた仕組みを三十二年度から本格実施をするということで、今、作業を進めていきたいと考えております。
○国務大臣(加藤勝信君) 法案に関しては、ちょっと政府というよりは、国会の審議において対応させていただきたいと思いますが、この児童福祉司あるいは児相の体制の強化ということでございます。  児童相談所への児童虐待の相談件数も平成二十八年度は十二万件超と、五年前と比べて倍増するなど...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 見直しを図り、あわせて、まさに強化する方向で見直しを図っていきたいと思いますし、また、これは市町村の体制もあります。また、専門性の強化ということもあります。それぞれについて必要な対応を図りたいと思います。
○国務大臣(加藤勝信君) 厚労省が行っている調査では、精神科病院で身体拘束を受けた患者数は増加傾向にあって、平成二十七年には一万件を超えると、こんな状況に至っております。    〔委員長退席、理事石田昌宏君着席〕  もちろん、精神保健福祉法上、精神科病院における身体的拘束につ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この間、どういう調査をするかについていろいろ、かんかんがくがく議論があったということで今部長の答弁になっているというふうに思います。  こういった話はやっぱりそれぞれコンセンサスを取りながら進めていくということでないと、また調査結果に対する信頼性という...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 精神保健福祉法改正案についてということでよろしいでしょうか。  前通常国会において、参議院で一部修正の上、可決をいただきました。その後廃案となったところでありますけれども、その際にも、野党を中心に様々な御意見をいただくなど長時間にわたる審議、十八項目に...全文を見る
07月04日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第32号
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○加藤国務大臣 チェック等については、今審議官の方からお話をさせていただいたところだと思います。  それから、サービス水準については、水道法に基づく規制を満たしていることに加えて、あらかじめ地方公共団体が定めた要求水準書に従うことが求められますし、また、利用料金についても、条例...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、先ほど申し上げたのは、全ての市町村にこうしてほしいということを申し上げているわけではなくて、基本的には、それぞれの市町村において選択をしていただく、その地域の状況に応じて判断していただく。  この六つについても、あなたのところはこれをやりなさいというわけで...全文を見る
○加藤国務大臣 今回の法案は、コンセッションのみならず、今委員御指摘の広域化をどう進めていくか、そういった中において都道府県がリーダーシップをとっていただく、そういったことも盛り込ませていただき、現下の水道施設が老朽化をしていく、人口減少の中で料金収入の減少など水道の事業基盤が急...全文を見る
○加藤国務大臣 武内委員から、冒頭は、それぞれ、阪神・淡路大震災等のときの、高知から乗り込んでいただいて現地の復旧復興に御貢献をいただいた、そのときのお話、また、十四年間ですかね、水道事業に取り組んでこられたその経験からの御指摘、これは我々も重く受けとめなければならないというふう...全文を見る
○加藤国務大臣 これはあくまでも、その場において、麻生大臣としてこうしたことをお話をされた。しかも、このCSISの発言、水道は全て国営若しくは市営、町営でできていて、こういったものを全て民営化します、ここだけとると、えっという感じがするんですが、いわゆる学校をつくって、運営は民間...全文を見る
○加藤国務大臣 麻生大臣がその二十五年の四月の十九日のCSISの講演、これがどういう経緯で決まられたのか、そこはちょっと承知をしておりませんが、一般的に、私どもが海外に行ったときに、広く日本の考え方等を知っていただく場づくりの一つとしてこうしたシンクタンク等を使うというのは、本件...全文を見る
○加藤国務大臣 直接この発言が、あるいは今言ったコンセッション等の議論に対して麻生副総理がそうした場において具体的におっしゃられたという記憶は、私にはありません。
○加藤国務大臣 契約の概念でありましょうから、基本的には契約期間に制約はないというふうに承知をしております。
○加藤国務大臣 岡本委員おっしゃるような考え方というのは、電力事業において、使用電力のピークを低下させて昼夜の発電量を平準化する、それが結果的にコストの削減を図る。特に電力の場合には、幾つか電力源がありますから、固定的に動かせるやつと、火力のように一時的に対応するやつと、いろんな...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員おっしゃっている、どういう場合において何が起きているかということなんだろうというふうに思います。  通常でいえば、これまでの経験等を踏まえて、一年以内で一回掃除をすれば、その間、あと一年間は大丈夫ですよということでこれまでやってきたということなんだろうとい...全文を見る
○加藤国務大臣 指摘というか、やはり実際どういう状況があるかということの検証というんでしょうか、そういったものなんだろうというふうに思います。  したがって、今委員からも御指摘がありますので、すぐ基準をつくるかどうかは別として、実際どういう支障があるかないか、あるいはどういう指...全文を見る
○加藤国務大臣 科学的な議論にのっとって判断すべき話なんだろうと思って、政治的にえいやという話ではないんだろうと思います。  ただ、やはり水に対する安心ということは非常に大事でありますし、そういった意味において、貯水槽も含めて全体として現状どうなっているのか。そして、今委員お話...全文を見る
○加藤国務大臣 今回の本当に残念な、また痛ましい事案を受けまして、先月の十五日に、総理の参加のもと、児童虐待防止対策に関する関係閣僚会議を開催し、そして総理から、緊急に対策を講じるよう御指示をいただき、現在、一カ月程度ということで、今月の中下旬を目途に、まとめられるものは打ち出す...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げましたけれども、児童福祉司の配置基準の見直しによる職員の増加を図るという、そのことを念頭に置きながら見直しをさせていただいているということであります。
○加藤国務大臣 今、配置基準、実は二つあります。今、委員御指摘のとおりであります。それはそれぞれ、変えるかどうかも含めて、増加をするということを念頭に置いていますけれども、それをどういうふうにするのか、あるいは配置基準としてもう少し考えなきゃいけない部分があるのかということも当然...全文を見る
○加藤国務大臣 委員のおっしゃる趣旨は、例えば、野党の方が御提案されているように、四万を三万にするというのも一つの見直しだと思いますし、あと、もう少し細かく見ていくということも考えなきゃいけないというふうに我々は思っていまして、ちょっと今の段階で具体な中身を申し上げるほど詰め切っ...全文を見る
○加藤国務大臣 過労死等の労災補償状況、これは例年、委員が御指摘のように、六月、特に末に前年の分を公表させていただいておりまして、本年度は、委員会の審議でも御指摘がありました裁量労働制に関する決定件数の、特に不支給決定件数、これについてもお示しをするということでございますので、集...全文を見る
○加藤国務大臣 高プロ制度については、いろいろ御指摘もいただいております。我々としても、制度が適正に運用されるよう、しっかり監督指導をさせていただきたいと思いますし、当面、高プロ制度の導入についての決議の届出があった事業場については、その全てについて監督指導を行う、そういうことも...全文を見る
○加藤国務大臣 それは、個別事案の労災保険給付の支給、不支給の決定に関しては、これは従来より、原則として、申請者の個人情報保護の観点から公表しないということでございます。もちろん、御遺族あるいはそれにかわる方が発表されれば、また別途ということになるわけでありますけれども、私どもと...全文を見る
○加藤国務大臣 それは、先ほどお話を申し上げたように、厚生労働省としては、制度が適正に運用されるように、制度についてはもう説明いたしませんけれども、健康確保措置等々が盛り込まれたこの制度が適正に運用されるようしっかりと監督指導を行っていく。そして、決議の届出のあった事業所について...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、まさにそこのところは、今お話があった、地方公共団体が事前に条例で決める、その条例で基本的な料金の枠組みを決めるわけでありますから、そこにおいては、今お話のあった条文等も踏まえて、地方公共団体、まさに議会がお決めになる、また、その中においてコンセッション方...全文を見る
○加藤国務大臣 国の関与は、第五条の二で、厚生労働大臣は水道の基盤を強化するための基本的な方針を定めるということ、これは国全体といいますか、全国的なという話ですけれども、そして、今委員御指摘の中の第五条の三の第三項で、「水道基盤強化計画は、基本方針に基づいて定めるものとする。」こ...全文を見る
○加藤国務大臣 これは多分、むしろ現行水道法のたてつけの方が余りなじみのない仕組みなんだろうというふうに思います。一般的には、これはほかもそうでありますけれども、国が方針をつくり、それにのっとって都道府県あるいは市町村が計画をつくる、これが一般的なたてつけ、仕組みということであり...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、簡易水道事業については、事業規模が小さく経営基盤が脆弱な事業と考えられることから、水道施設の新設や改良事業に要する費用の一部を財政支援してきた、こういう経緯があります。  しかしながら、簡易水道事業は、平成十八年度末で七千六百三十事業と市町村数を大幅に上回...全文を見る
○加藤国務大臣 尊重するというのは、簡易水道として引き続き残すということ、これはそれぞれの御判断になろうと思いますが、ただ、今申し上げた形で財政支援は行っていく、こういうことであります。
○加藤国務大臣 ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力してまいります。     —————————————
07月04日第196回国会 参議院 本会議 第32号
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○国務大臣(加藤勝信君) ただいま議題となりました健康増進法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  我が国では、平成十五年以来、健康増進法により、多数の者が利用する施設を管理する者に受動喫煙の防止措置を講じる努力義務が設けられ、これまで一定の成果を上...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 石井みどり議員にお答えをいたします。  飲食店の経過措置についてのお尋ねがありました。  今般の法案では、飲食店を含む多数の者が利用する施設は原則屋内禁煙となり、喫煙を認める場合には喫煙専用室等の設置が必要となります。  その際、既存の飲食店のうち...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 里見隆治議員より御質問を頂戴いたしました。  受動喫煙の影響が大きい方々への対応についてのお尋ねがありました。  今回の法案では、二十歳未満の者、患者、妊婦が主たる利用者となる施設等は受動喫煙対策をより一層高めた敷地内禁煙とすること、喫煙可能な場所へ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 浜口誠議員にお答えを申し上げます。  受動喫煙防止に対する所見についてのお尋ねがありました。  受動喫煙による健康被害については、議員御指摘のとおり、累次の研究やWHOの報告などにより科学的に明らかになっております。このため、受動喫煙対策を強化するた...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 真山勇一議員にお答えをさせていただきます。  本法案の趣旨についてお尋ねがありました。  今回の法案は、多数の方が利用する施設について、法律上、原則屋内禁煙とした上で、必要な経過措置などを設けるものであります。これは、我が国の受動喫煙対策について、法...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 武田良介議員にお答えを申し上げます。  衆議院厚生労働委員会での参考人質疑の際の議員の発言についてお尋ねがありました。  個々の議員の発言についてコメントすることは差し控えさせていただきますが、政府としては、今後とも、がんの患者を始め、国民の皆さんお...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 東徹議員にお答えいたします。  受動喫煙対策の認識についてのお尋ねがありました。  我が国の受動喫煙対策について、これまで努力義務による自主的な対応によっていたものから、法律上新たに設ける義務の下で段階的かつ着実に前に進めるものであり、その意義は大き...全文を見る
07月05日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第26号
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○国務大臣(加藤勝信君) ただいま議題となりました健康増進法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  我が国では、平成十五年以来、健康増進法により、多数の者が利用する施設を管理する者に受動喫煙の防止措置を講じる努力義務が設けられ、これまで一定の成果を上...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 加熱たばこについては、今局長からお話をしたとおりでございます。  その上で、受動喫煙による健康影響が明らかになっている紙巻きたばこと全く同様の規制を行うわけではありませんが、仮に将来、受動喫煙による健康影響が明らかになった場合に大きな問題となること、ま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) もちろん、喫煙する立場の方もおられますが、非喫煙をされる方の立場ということもございます。その辺も踏まえて、双方が共に安心してある施設を利用できる、あるいはお互いに生活をし合えていく、そういう意味において、その選択肢として加熱式たばこ専用喫煙室、しかも、こ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いずれにしても、喫煙専用室であろうとこの加熱式たばこ専用喫煙室であろうと、もちろん過剰な設備投資を求める必要はないと思います。一定の基準を守っていただく必要があると。ただ、その場合、そこで、紙巻きたばこであろうと加熱式たばこであろうと、そこから漏れていく...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いえ、吸ってませんと言いました。
○国務大臣(加藤勝信君) 口が寂しいということで、たばこをやめた方があめをなめたりいろんなことをされているということをよく私も聞かせていただくところでございます。まあ口が寂しいのはともかく、ニコチン依存症、これに関しては今回診療報酬にも盛り込ませていただいて、それに対する対応等は...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回はあくまでも望まない受動喫煙をなくすということでありますから、吸う方と吸わない方がそれぞれきちんと切り分けてそれぞれ対応していただくということで、直接例えば禁煙を促進するということを目的としているわけではありませんので、今回の法案が直接にたばこの消費...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、財務当局としてのお話ということであります。私どもは、これまで毎年度、たばこ増税の税制改正要望をしてまいりました。その基本的な姿勢としては、喫煙者の健康増進の観点から、たばこの消費を抑制するという目的を持って要望をさせていただいてきているということでご...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、本法案の関係では、技術的基準を定める省令等、省令に委任している項目は多数ございますので、それについて、今委員からお話がありましたように、施行時期を見据えながらそれぞれの事業主等が準備ができるように、できるだけ早期にお示しをさせていただきたいというふ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 現状そういうことでありますけれども、今委員から御指摘があった点も含めて、ちょっと中でよく、この専門委員会の今のメンバーで十分なのかどうかということについては中で議論させていただきたいと思います。
○国務大臣(加藤勝信君) これは、それぞれ関係者の皆さんの御努力、そして、学校等に対しては、これまでも厚労省や文科省いろんな通知を発出して受動喫煙対策の一層の推進をお願いもさせていただいているというところであります。  今回の法案の施行といいますか、法案に当たっても、一部敷地内...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の法案では、禁煙措置や喫煙場所の特定を行い、喫煙専用室、加熱式たばこ専用喫煙室などの喫煙が可能となる場所には標識の掲示を義務付けているわけであります。  御指摘のとおり、加熱式たばこ、これ、日本では結構今、吸うというんですか、されている方多いですけ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の法案では、既存の飲食店のうち経営規模が小さい事業者が運営するものについては、直ちに喫煙専用室等の設置を求めること、これが事業継続に影響を与えるということも考えられ、これに配慮した一定の猶予ということで、それを踏まえて、中小企業あるいは面積等を決定さ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) その規制の在り方を変える際に、もちろんそこで働く従業員の方ということも含めて、今の例えば経過措置について申し上げれば、別に法律で定める日ということで、この成立後、受動喫煙防止に関する国民の意識や既存の特定飲食提供施設における受動喫煙防止のための取組の状況...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員、罰則の適用についてお話がありました。違反している事例については、それはそれとして、保健所が指導、勧告、命令、また改善が見られない場合には罰則適用する、こういう一応制度を持っているわけでありますけれども、やはり大事なことは、この新たなルール、新たな...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) たばこ規制に関する世界保健機関枠組条約、いわゆるFCTCにおいて、締約国は、屋内の公共の場所等においてたばこの煙にさらされることからの保護を定める効果的な措置を、これは既存の国の権限の範囲内で採択、実施することということでありますので、まずは我が国のこの...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど御説明いたしましたように、今回の私どもの対応は、いわゆるFCTCにおける条約を踏まえながら、この既存、国の権限の範囲内で採択、実施すること、そうした観点に立って提案をさせていただいているということでございますし、それから、何回も段階的、着実にと申し...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員の御指摘のように、既存の特定飲食提供施設に関わる経過措置、これは別に法律で定める日ということでございますので、これについては具体的な日にちが設定されていない。ただ、その前提としては、本法案の施行後、受動喫煙防止に関する国民の意識や既存の特定飲食提供...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) もう同じ説明はいたしませんけれども、端的に申し上げれば、既存の特定飲食提供施設に関わる経過措置、これについては、具体的な期日、タイミングということは定められてなく、必要なときに対応すると、こういうことであります。
○国務大臣(加藤勝信君) まず、この法案での受動喫煙というのは、定義もございますが、人が他人の喫煙によりたばこから発生した煙にさらされること、こう定義をさせていただいております。  お尋ねの受動喫煙に望まないを付けている理由でありますけれども、例えば喫煙室内で喫煙をしている者の...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) やはり今回は、たばこを吸う方と吸わない方、先ほど難波委員からもお話がありましたけれども、その方たちがどう共生していくかという観点からこの法律を作らせていただいていると。そういった意味において、要するに、喫煙をされない方、その方が望まない受動喫煙をしないよ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員御指摘のように、望まない受動喫煙、これは当然、従業員にとってもしっかり対応していく必要がある。そういうことで、既存の小規模飲食店など喫煙可能場所のある施設で働く従業員については、先ほど申し上げましたが、事業者等に対し、従業員の受動喫煙を防止するため...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) それをどこまでどういう形で規定をするかというのは、いろいろ議論があるんだろうと思います。ですから、それはそれぞれの事業所等において、あるいは飲食店等において、その事業主と従業員の方の中においてしっかり御議論をいただく、それがまずベースになっていくんだろう...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず一つは、先ほど申し上げたように、特に、現在営業されている、そういう施設等において働いている方と、そして事業主の方において、よくそういった点については話をしていただくということがまず大事だというふうに思います。  その上で、今委員お話しの解雇という話...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに、使用者が受動喫煙防止のためのどういう措置をとっているのかといったことも解雇の正当事由があるかどうかという判断に当然影響していくわけでありますし、また、それに対してどういう対応を取ったかというのも大事なことであります。  だから、最終的にはもちろ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 昨年八月に、日本医師会を始め日本歯科医師会、日本薬剤師会、日本看護協会の四師会の会長から、受動喫煙防止対策の強化、実現を望むということで、二百六十万人を超える方々の署名をいただいたところであります。非常に多くの方々が受動喫煙対策の強化を望んでいらっしゃる...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の法案は、我が国の受動喫煙対策について、これまでは努力義務による自主的な対応によっていたわけでありますが、今回、法律上新たに設ける義務の下で段階的かつ着実に前に進めるものであり、その意義は大きいと考えております。  具体的には、施設の類型、場所ごと...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 本法案においては、望まない受動喫煙を防止するため、喫煙専用室など喫煙可能な場所を特定した上で、それ以外の場所、空間では禁煙となることを基本的な考え方としております。  このため、原則屋内禁煙とされている施設において、禁煙とされている場所において時間によ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど申し上げた、この法案では、望まない受動喫煙を防止するため、施設の類型、場所ごとに禁煙措置や喫煙場所の特定を行うとともに、喫煙可能な場所には掲示を義務付け、喫煙可能な場所について二十歳未満の者の立入りを禁止するということにしております。  既存の小...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この法案では、禁煙措置や喫煙場所の特定を行い、喫煙が可能となる場所には標識の掲示を義務付けております。  この掲示については、委員御指摘のように誰にでも分かりやすいものとする必要があると考えており、三月の予算委員会でも、今後、標識の記載事項の一部をピク...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今局長からお話がありましたように、法律においては記載事項ということで書かれているところでございます。しかし、誰にでも分かりやすいものとしていくためにも、またそれについて自治体任せとすることはなく、国の責任においてまずモデル的な様式をお示しするといったこと...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、多くの外国人に来ていただくということでいろいろと施策を進めているわけでありますし、また、特にオリンピック、パラリンピックあるいはその前のラグビーのワールドカップということになれば多くの方がおいでになる。そういった皆さん方にこの日本の取組をよく理解をし...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 現行の職業安定法においては、求人誌やホームページなどで労働者の募集を行う際に、賃金、労働時間、就業場所に関する事項などの労働条件を書面等で明示することが義務付けられております。  今回の健康増進法改正を踏まえて、職業安定法施行規則に基づき明示すべき事項...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 喫煙可能な例えばお店にするということを事業主の方が選択をする場合にあって、健康増進法上、二十歳未満の立入りができないことになるわけであります。これに違反する場合は都道府県等において個別に改善を促して、悪質な場合には指導を行うということになります。  厚...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この法案でも、指導監督等を行っていく、そして、場合によってはさらに勧告、命令、公表等の措置を講じる、あるいは、今委員お話があった相談窓口を設けてその相談に対応していく。そして、より大事、大事といいますか、よりこの法案の趣旨をしっかり理解をしていただくため...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この本法案の施行に向けて、数多くの準備又は体制整備が必要となるわけであります。そして、この本法案における新たなルールについては、まず、国民あるいは施設の管理権原者などに広く周知徹底を図って、そしてしっかり遵守していただける環境を整備することが重要と考えて...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いずれにしても、個々の議員の発言ということはもう大前提になるわけでありますけれども、昨日も申し上げたように、私どもとしては、がんの患者を始め、国民の皆さんお一人お一人のお気持ちに寄り添って対応していくことが何よりも必要だというふうに思います。  本件に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは先ほど申し上げましたけれども、今委員おっしゃったのはガイドラインについての記述だったというふうに、FCTCのガイドラインの記述ということでございます。これについてはコンセンサス決議ということでございますから、その場に日本国も参加をする中でコンセンサ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、そのFCTCのガイドラインにそう記載をされている、そのガイドラインについて、そのFCTCの会合においてコンセンサスにおける決議というか採択がなされた、そしてその場に日本国政府もいた、そしてそこに異議を申し立てていないということでありますから、日...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今申し上げたように、その施設の利用者が通常立ち入らない場所に設置するなど、受動喫煙にさらされないような配慮をしていくということであります。  そういった対応をしっかりやっていただくということでありますし、また、先ほど申し上げましたけど、この規定は、例え...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、今申し上げたように、もちろん、そこの敷地の中を禁煙にすると。しかし、結果としてその周辺に様々な迷惑を及ぼすという事態も指摘をされているわけでありますから、そうしたことをどう回避をしていくのかということにおいて、敷地内においてもそうした喫煙をし得...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の呼吸器学会の話になりますけれども、加熱式たばこにおいては、主流煙中に燃焼式たばことほぼ同じレベルのニコチンや発がん性物質が含まれているという報告がされている旨の見解がこの呼吸器学会から出されているということ、このことは承知をしておりますが、他方で、ほ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 加熱式たばこの云々という話はもう前提とさせていただきますけれども、いずれにしても、仮に将来、受動喫煙による健康影響が明らかになった場合には大きな問題があるということ、また、WHOにおいても、現時点での健康被害、影響は明らかでなく、更なる研究が必要としてい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 私どもも、既存の飲食店について、やはり経営規模が小さい事業者が運営するものについて、全く禁煙にすることに伴う様々な事業に対する不安等も抱えておられる、これは我々もいろいろ聞かせていただきました。そうした中で、ただ、そうすると、禁煙にしながら例えば喫煙専用...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この法案では、運動施設は第二種施設という、先ほど局長からも説明をし、また屋外のスタンド席はこれは屋外という、そういうことで喫煙を禁止しないと、こういう措置という対応になるわけであります。  ただ、施設の管理者の判断、先ほどオリンピックスタジアム等のお話...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) その前にちょっと、企画業務型裁量の話ありますけど、あれ確かに今客観的にするようになっていないんですね、指針の中で。ですから、今回は裁量労働制も含めて全てについて客観的に把握するということを前提に法律を改正し、そして省令を作っていくということ。それからもう...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず基本的に、法律に対して条例で上乗せの規制をするということ、これは十分あり得ることでもありますし、また、この法案においても、それぞれの地方自治体においても受動喫煙を防止するための施策を取ってほしいということを申し上げている。そういったものに沿った、東京...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この点もこれまでも委員会で御議論いただいたところでありますけれども、病院や学校等における屋外の喫煙場所について、敷地内を全面禁煙とした場合には、例えば学校行事などの際に父兄などによる施設外での喫煙に伴う近隣施設との摩擦などの問題が生じること、また、病院に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど申し上げたFCTCあるいはそのガイドラインについては、その中身について日本としてコンセンサス決議に参加をしているわけでありますから、その認識は受け入れているということでございます。  ただ、その上において、このFCTCにおいても、既存の国の権限の...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いろんな機会においてそういった議論をすべきだということだと思いますので、それは、この法案においても、やはり望まない受動喫煙を防止するということについて是非それぞれの職場等においても取り上げていただきたいし、その趣旨がどういうことなのか、中身がどういうこと...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは基本的な考え方によって、物事をどう、その施設を一種にするのか二種にするのか、この整理の中で出てきた話であります。  基本的には、子供さんとかがん等の患者さん等々が主として利用する施設、こういったものは第一種にしていくということ。そして、この官公庁...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員おっしゃっておられる、二つあると思うんですね。望まない受動喫煙、あるいは受動喫煙をなくすという話と、いかに禁煙を増やしていくか、あるいは喫煙率を下げていくかと。この二つの両輪をどう進めていくのかということでありますが、この法案は、まずは望まない受動...全文を見る
07月06日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第33号
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○加藤国務大臣 今、長谷川委員から、臨床研修制度を中心にいろいろお話をいただきました。  この臨床研修制度について必修化が図られて、そして、基本的な診療能力の取得を目的として研修病院の指定基準を見直すなど環境整備を行い、平成十六年度に義務化がなされたわけでありますが、そのときの...全文を見る
○加藤国務大臣 障害年金の審査に関しては、これまでの委員会においても、一件一件丁寧に、認定医が医学的に総合判断をして等級が決定されるように対処していくということを申し上げたところでございます。  その際、今回、二十歳前の障害による障害基礎年金の受給者千十人、これはある時期にまと...全文を見る
○加藤国務大臣 水道事業においてコンセッション方式を導入する場合、PFI法に基づいて、公共料金の管理者である地方公共団体が水道料金の枠組み、例えば上限等も含まれますが、を事前に条例で定めるということになっております。このため、生活保護受給者等への水道料金の減免措置についても、市町...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員からお話ありました「いちはやく」についてでありますけれども、これまでも、三桁化して広く周知をする、また、運用面の改善等にも取り組んできたところでございますけれども、実際、調べてみると、今委員御指摘のガイダンス中に電話が切られてしまうというケースが大変多いとい...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員御指摘のように、適切な環境で一時保護を行っていく。また、先ほどの数字で、平均入所率が一〇〇%を超える、これは多分、かなりもう、一日、出たらすぐ入るみたいな形をしないと一〇〇%を超えないんだろうと思いますので、その結果として入れていない方もいらっしゃるんだろう...全文を見る
○加藤国務大臣 御指摘の学習支援費については、支援対象をクラブ活動に係る費用ということで整理をし、支給方法は活動の状況に応じた実費支給、こういうことにさせていただき、これは十月から施行されていくわけであります。  その詳細について、例えば支給対象となるクラブ活動の範囲をどう考え...全文を見る
○加藤国務大臣 国光委員も厚労省にいらっしゃったので、実態というか、それに対してどういう形で厚労省がかかわってきたかということも十分御承知の上で御質問されているんだと思いますけれども、やはり、ここに来て、少子高齢化とよく言われるわけでありますけれども、特に医療費、介護費等を考える...全文を見る
○加藤国務大臣 何か、委員会全体から強い支持が聞こえてくるような気がしておりますけれども。  産後ケア事業、これは、委員から御指摘のように、退院直後の母子に対して心身のケア、育児サポートを行い、産後も安心して子育てができる、逆に言うと、子育てするために、お母さんがしっかり、やは...全文を見る
○加藤国務大臣 いずれにしても、本人がきちんと保険料を払って、そしてそれにのっとって保険診療を受ける、保険に基づく医療を受ける、これが原則でありますから、保険料を払っていない方、あるいは保険料を払っている方の本来の扶養になっていない方がその保険証を使うのは、これはあってはならない...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員御指摘のように、ケアマネジャー、まず、介護の保険制度の中でも中核になるわけでありますけれども、さらに、今、医療ケアが必要な介護者も必要でありますから、そういった意味では、まさに医療と介護の橋渡しということも含めて、ケアマネだけではありませんが、ケアマネジャー...全文を見る
○加藤国務大臣 ケアマネジメントの公正中立性については、従前から、ケアマネ事業者の運営基準において、利用者に提供されるサービスが特定の種類、特定の事業者に不当に偏することのないよう公正中立に行われなければならないと規定をされているところでございまして、これに加えて、平成三十年度の...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げた介護サービスの、ある意味では一つの柱として、ケアマネジャーが適正にケアマネジメントしていくということが非常に大事であります。  一つ、ケアマネジャーの養成をしっかりやっていくということで、この間もその充実を図らせていただきました。  また、平成...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、ケアマネジャーが、やはり、利用者、そして医療を始めとした関係者、そういった方々とよく連携をとってケアマネジメントを進めていくということが非常に大事だと思います。  まず、利用者が納得してサービスを利用していただくためにも、ケアマネは、利用者やその家族、事業...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げましたけれども、医療の方と、特に医療ニーズが出てきている、そうした介護が必要な方に対するケアプランをつくるに当たっても、医師等としっかり連携をとっていただくということが非常に大事だというふうに思っております。そこで、先ほど申し上げた研修、あるいは介護...全文を見る
○加藤国務大臣 これは介護が必要な方のみならず、特に高齢者においても口腔ケアをしっかりやり、管理をしっかりするということが、身体の状況を健康に維持していくためにも、あるいは疾病が重篤化しないためにも大事だ、そういう基本認識に立つ必要があるんだろうと思います。  そういった意味で...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、健保組合は、労使協調の枠組みの中で、保険料率の設定、付加給付を実施するなど自主自立で運営をいただいておりますし、また、保険者と事業主の距離が近いことを生かして、事業主とも連携した保健事業を実施しているなど、医療保険制度の重要な担い手というふうに認識をしており...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、健保組合が、保険料率が一定の水準になったことをもってそれが直ちに解散につながるとは必ずしも言いがたいんだろうと思います。そのときの社会経済情勢や、また被用者保険全体の保険料率の動向なども踏まえながら、また、その保険組合の積立金や付加給付も含めた個々の健保組合...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員御指摘のように、現行、財政が悪化した健保組合に対する財政支援ということで、健保組合の高齢者医療への拠出金負担の増加の緩和を図るための補助金の交付、あるいは、現に財政が逼迫している組合に対して、三年間での経常収支均衡などを目指した財政健全化計画の策定、実施に関...全文を見る
○加藤国務大臣 今お話がありました後期高齢者の窓口負担のあり方を始め、その検討項目については、経済・財政再生計画改革工程表において、平成三十年度末までに結論を得ることとされておりますので、昨年の秋以降から、社会保障審議会医療保険部会において議論を行っていただいているところでござい...全文を見る
○加藤国務大臣 委員御承知のように、平成二十九年度に被用者保険の拠出する後期高齢者支援金を保険者の財政力に応じて負担いただく総報酬割を全面導入した際に、被用者保険の負担を軽減するため、その財源を用い、補助金の増額とあわせて創設された仕組みであります。  今、特別負担調整の規模の...全文を見る
○加藤国務大臣 委員御指摘のように、若い世代の方が、避妊や性感染症を含めて、最終的には自分の健康管理にもつながるわけでありますが、そういったことに対して正しい知識を身につける、あるいは正しい知識を習得していただく、これは大変大事だと思います。  厚労省では、インターネットなどで...全文を見る
○加藤国務大臣 今お示しをいただいたマクロ経済スライド、ただ、これも実は、マクロ経済スライド、この間、実際余り動いていないということですから、それを踏まえた今度の新しい検証がどうなっていくのか、それを見ていく必要は確かにあるというふうには思います。  ただ、この間の、マクロ経済...全文を見る
○加藤国務大臣 まず一つは、低所得の高齢者の方々への対応ということで、これは社会保障・税の一体改革において、社会保障全体で総合的に支援するということで、年金受給資格期間二十五年から十年への短縮、あるいは医療、介護の保険料負担軽減を既に実施をしておりますが、今後、八%から一〇%への...全文を見る
○加藤国務大臣 年金というものをどういう財源でやっていくのか。全く全て税でやるというやり方も中にはあるのかもしれませんし、全く保険料だけでやるというやり方、いろいろなやり方があると思いますし、そのときに、その保険料賦課をどうするか。委員御指摘のような累進というやり方も、全く否定さ...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、もちろんどれだけ年金保険料を払ったかによって変わるというのは、それは委員御指摘のとおりであります。  ただ、同じく例えば厚生年金に二十年入っておられた、そうした方を比較して、所得の高い低いと見ると、これは結果的に、まず基礎年金に必要な保険料を全部取って、そ...全文を見る
○加藤国務大臣 前回も御答弁させていただきましたけれども、今委員がお示しをいただいて、電話が切られているという、どの程度つながっているかという資料もございました。  それがどういった原因ということかも必ずしも判明をしておりませんけれども、一八九、「いちはやく」への接続率を改善し...全文を見る
○加藤国務大臣 取りまとめの中に入るかどうかを今申し上げるという状況にはないということを、先ほど答弁をさせていただきました。  ただ、いずれにしても、検討していかなきゃならない課題でありますので、仮に無料化をするということが必要となれば、当然、その際には積算をして、予算をどう確...全文を見る
○加藤国務大臣 要保護児童対策地域協議会、いわゆる要対協の個別ケース会議では、個々の子供さんのケースについて、地域の関係機関が具体的な支援の内容等を検討していただくわけでありまして、必要に応じて、ケースに関係のある医療機関にもぜひ参加をしていただくことが重要だと思います。  「...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、妊婦健診など公的機関とのつながりという観点でありますけれども、妊婦健診については、直近の第十三次報告、これは児童虐待による死亡事例等の検証について、社会保障審議会児童部会の児童虐待等要保護事例の検証に関する専門委員会で実施をしているものでありますが、その第十...全文を見る
○加藤国務大臣 知的障害、発達障害など、発達支援を必要とする子供さん方が虐待を受けることのないように家族への支援等をしっかりやっていくということ、特に早期に支援をしていくということ、これは大変重要であります。  乳幼児健診等で何らかの発達上の課題を発見した場合には、必要に応じて...全文を見る
○加藤国務大臣 まず一つは、毎年六月末ということでありますし、これまでの委員会からの御要望もあって、裁量労働制に対する不支給も含めて精査をさせていただいて、その上で出させていただいたということでございます。  それから、今委員おっしゃるその数字でありますけれども、支給決定したの...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほどから申し上げておりますけれども、我々は、きちんと精査して出させていただいているというわけで、別に隠蔽をしているわけでもありませんし、それから、これまで御指摘をいただいた資料も含めて、そして今の御指摘もありました裁量労働制について、その当時の状況の中で集約する...全文を見る
○加藤国務大臣 これはあくまでも労災の発表ですから、その後、労基署が入って、違法かどうかということになると、数字は後からどんどん変わってまいりますから、先ほどから申し上げていますように、発症時点においてどういう雇用形態でその方が働いていたのか。  したがって、後から高プロとして...全文を見る
○加藤国務大臣 平成二十九年度分で集計をしているところで、企画業務型裁量労働制の精神障害に係る支給決定事案、一件ということであります。
○加藤国務大臣 それは、これまでも申し上げておりますが、野村不動産の従業員の方の労災認定に関しては、御遺族の意向も踏まえて厚労省から公にしたところでありますけれども、個人情報に十分配慮する必要があり、脳・心臓疾患あるいは精神障害の区分を始めとして、その点については、あるいは労災請...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、お出しさせていただいた資料については、二十九年度と、それから二十四から二十八年度、中身がちょっと違うということは注書きで書かせていただいているところであります。  二十四から二十八年度については、裁量労働制として働いていたが、法定要件を満たしていない事案の...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員いろいろおっしゃったんですが、東京医科大の関係でということでよろしいですか。(山井委員「そういうことです」と呼ぶ)  今回の容疑、これから捜査等はされていくんだろうと思いますが、事実であれば、これは行政に関する信頼を根幹から揺るがしかねない極めて重要な問題...全文を見る
○加藤国務大臣 これはちょっと参考人の発言でありますからあれですけれども、健康組合の財政運営が悪化しているということになると、例えば赤字組合の割合がどうかという指標で見れば、これは明らかに最近下がっているということが言えるんだろうと思いますので、どういう指標で見るかによって、悪化...全文を見る
○加藤国務大臣 障害基礎年金の審査、これは、まとめてというか、一つ一つやっていくということでありますから、結果において、これから一つ一つ丁寧に認定医が医学的に総合判断をして、その等級、今の等級に当たっているのか当たっていないのかということを判断する、こういうことになるわけでありま...全文を見る
○加藤国務大臣 今の委員のお話はいわゆる一千十人の話、何か一回打ち切られたとちょっとおっしゃったので、多分、本当は打ち切られるんだけれどもと手紙に書いてあったという、多分その方なんだろうというふうに思います。  障害年金は、法律で、受給者が障害等級に該当しなくなったときは支給を...全文を見る
○加藤国務大臣 二十歳以降の障害による障害基礎年金の受給者の方々、これについても、基本的に、一件一件丁寧に認定医が医学的に総合判断をして等級を決定する。考え方は先ほど申し上げたことにのっとって、対応すべきものであります。  障害年金センターへの集約後これまでの審査分で、二十歳以...全文を見る
○加藤国務大臣 今おっしゃられた方について、改めてもう一回、一件一件丁寧に認定医が医学的総合判断、さっき申し上げた観点に立った総合判断をして、チェックをして、その上において、等級非該当にならない方については支給停止を取り消し、支給停止をした月分からお支払いをする、こういう対応をし...全文を見る
○加藤国務大臣 現在、難病法による医療費助成の対象外となった患者の方についても、その後の生活実態を把握するための調査を実施したいと考えております。  これは、平成二十九年度はまだ助成を受けている方もいらっしゃって、そして三十年度になって受けないということでありますから、二十九年...全文を見る
07月10日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第34号
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○加藤国務大臣 ただいま議題となりました医療法及び医師法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明いたします。  医師数については、戦後一貫して増加している一方、地域間や診療科間の医師の偏在については今日なおその解消に至っておりません。患者の医療ア...全文を見る
07月10日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第27号
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○国務大臣(加藤勝信君) 今回の記録的な豪雨により、現在において死亡者百三十人を超える極めて甚大な被害が生じております。亡くなられた方々の御冥福を心からお祈りを申し上げますとともに、被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げます。  被害状況についてということでありました。  ま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、三原委員からいろいろお話を聞かせていただいて、委員がちょうど国会議員を目指されているときに、私もその集会に出席をさせていただいて、たしかがんのことについていろいろお話をされていたと、そのことを今思い出させて、聞かせていただきました。  我が国におい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員お話がありました昭和五十三年であります。当時、御党の草川委員がこの問題を、先ほど言われた公害対策並びに環境保全特別委員会において取り上げられ、受動喫煙対策の重要性を御主張されたということでございますので、その御質疑、またそうした点を取り上げたこと、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど申し上げた今回の法案は、多数の方が利用するあらゆる施設を対象として法律上、屋内禁煙とするなどにより、望まない受動喫煙をなくすことを目的としております。  このため、今委員御指摘のように、国民や事業者を含む施設の管理権原者等に広く周知徹底をすること...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この法律で、事業所も含め多くの施設において法律上原則屋内禁煙を実施し、喫煙を認める場合には喫煙専用室の設置を求める等全国統一的な規制を設けるものでありますので、これまでの努力義務に基づく自主的な対応から法律上の新たな義務を課して段階的、着実に進めようとい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、安全衛生部長から、引き下げた理由等のお話をさせていただいたところでございます。  平成二十七年度では喫煙専用室の助成一件当たりの平均額が約百四万円となっており、助成率二分の一で戻せば二百八万円と、こういう数字になるわけでありますが、その後、平成二十...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この法案では屋外は喫煙の禁止等ということにはなっておりませんが、一方で、屋外であってもコンビニ、事務所の出入口付近など、近くを通る非喫煙者あるいはそこを通過する人が煙にさらされるような環境を喫煙場所とすることは望ましいとは言えないわけでありますので、これ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員御指摘のように、屋外であっても子供を含む非喫煙者が容易に煙にさらされるような環境を喫煙場所とすること、これは望ましいと言えないわけであります。今回の法案においても、子供が利用する公園や通学路などを含め、屋外等で喫煙をする際に周囲の状況に配慮すべき旨...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この法律は、強制力を持って踏み込むことがなじまない家庭などのプライベートな居住場所、これはこの法案でも規制の対象外としているところでありますが、しかし、家庭等であっても、子供や配偶者などの周囲の方を望まない受動喫煙から守ること、これは必要であるわけであり...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 私も、子供を連れて、今は大きくなっちゃったんですけど、小さい頃、手をつないでいると、ちょうどたばこを吸って、たばこを吸う方って火を外側に置いている方が多くて、非常に危ない思いをしたことが幾度もあって、委員の御指摘はよく理解をするところであります。  た...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 喫煙者の健康の観点からも、喫煙率減少のための対策を行っていくことは大変重要だというふうに思います。  今御指摘の点は、平成二十八年九月に公表したいわゆるたばこ白書の中身にも掲載していただいているところでございますけれども、厚労省としてもより効果的な禁煙...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 冒頭、今回の被害に対する対応、我々厚労省としても、しかも要望を待っているということではなくて、先手先手ということで対応させていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。  その上で、今IOC等々のお話がありました。  世界保健...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 私が承知している範囲では会場内、選手村、禁煙と、完全禁煙ということでございますので、例えば、まさに施設の屋内は少なくとも全部禁煙でありますから、喫煙専用室という概念もないということになると思います。ただ、敷地そのものがどうかということについてちょっと承知...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この法案では、原則として多数の者の輸送を目的とする輸送機関、いわゆる公共交通機関を規制対象としているわけで、具体的には道路運送法等の許可を取得して旅客を運送している自動車等が対象になるわけでありますから、御指摘の仕事で使う業務用車両、貨物トラック等の車両...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この法案では、標識を掲示することによって二十歳未満の利用者の立入りを防ぐという、こういう仕組みになっております。施設等の管理権原者等が一人一人年齢を確認することを管理権原者等に義務付けるというのはなかなか難しいと考えておりますが、事業者におかれて、本法律...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、今委員おっしゃった未成年者飲酒禁止法においても、これ、二十歳未満の者の飲酒を防止するため年齢確認その他必要な措置をとるべきとはしておりますけれども、一人一人の年齢確認を法律上求めているわけではなく、実態として行われているというふうに承知をしていると...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今御提示のような場合は、二十歳未満の者は喫煙可能な場所への立入りが禁止をされているわけでありますから、その旨を管理権原者等が丁寧に説明をし、子供を喫煙可能な場所に立ち入らせないようにまず求めていただくことが必要になりますし、それでもということになれば、都...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この法案では、望まない受動喫煙を防止するため、施設の類型、場所ごとに禁煙措置や喫煙場所の特定を行うとともに、喫煙可能な場所には掲示を義務付けるということにしております。  既存の小規模飲食店においては、喫煙可能という経過措置の適用を選択した上で、経営者...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず一つは、施設の管理権原者が標識を掲示していただく、それによってここが喫煙可能な場所ということが分かるようにしているわけでありますので、そういった判別をするという意味において都道府県知事が指定することまでは必要ないと考えたところでありますし、今発議者の...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の仕組みの問題として、まず、加熱式たばこ自体がたばこというカテゴリーになっているということなんだろうというふうに思いますが、その上で、加熱式たばこの健康影響に関する調査研究については、これまでも答弁をさせていただいておりますように、それが身体等にどうい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど局長から、国会あるいは裁判所等と行政機関との違い、特に普及啓発、調査研究を行う責務、そして広く国民が様々な手続等のために利用する、そういう機能、そういったことが異なるということを申し上げさせていただきました。  国会も含めて、基本は第二種施設とい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の法案では、原則屋内禁煙、喫煙を認める場合には喫煙専用室の設置が必要と、こういう立て付けになっているわけでありますが、既存の経営規模が小さい飲食店については、直ちに喫煙専用室等の設置を求めることが事業継続に影響を与えるということが考えられることから、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この法案においては、施設の管理権原者等に受動喫煙を防止するための措置を講ずる努力義務規定が設けられ、また、労働安全衛生法においては、事業者に対する労働者の受動喫煙防止の努力義務、これは既に課されているところでありますけれども、こうしたことを踏まえて、これ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、まず、今回初めてのこうした取組でありますから、この状況について事業主も含めてしっかりと理解を深め、周知をし、そしてこういうガイドラインをお示しをまずしていく、そしてそれをお守りいただくということでまず取り組んでいくべきだろうというふうに考えておりま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 全面施行していくまでには、官民問わず、それぞれの施設において必要に応じ喫煙専用室の設置又は禁煙とする等の対応を取っていただく必要があります。これには罰則も掛かってくるわけでありますので、その点を考慮いたしますと、来年のラグビーワールドカップ杯、これは、二...全文を見る
07月11日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第35号
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○加藤国務大臣 今、三ッ林委員からもありましたように、医師の養成数については、平成二十年度より、地域枠医師を中心に段階的に医学部定員を増員をしておりまして、平成三十年度は九千四百十九人と過去最大規模、そして、この十年間、平成十八年と二十八年を見ますと約四万人増加をしておりますから...全文を見る
○加藤国務大臣 今回の法案により、都道府県知事の意見を聞いた上で、厚生労働大臣から日本専門医機構に対して研修計画の改善を意見する仕組みを設けることにしております。  これを受けた日本専門医機構においては、研修施設の認定基準の見直しや、都市部を対象とする研修定員に上限を設定するな...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員御指摘のように、この間、例えば、医学部定員を増員をしてきて、平成二十九年現在では医学部定員九千四百二十名、こんな形になっておりますし、そしてこの間四千人ずつ医師の数も増加をしてきている。  また、こうした方々が地域への定着につながるよう、地域枠及び地域医療...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、今委員おっしゃった国民皆保険制度を当然守っていく。保険制度を守っていくということは、当然、どこの地域にいてもしっかりとした医療が提供を受けられるということを確保していくということが大事でありますから、そういった意味においても、今委員が御指摘のような地域間ある...全文を見る
○加藤国務大臣 今回の本当に記録的な豪雨で、本当に多くの方がお亡くなりになり、また、現在、多くの方が避難をされている、こういう状況でもあります。  厚労省としても、被災地における現場のニーズを的確に把握をし、被災自治体に対して先手先手という、次のことを想定しながら、もちろん市町...全文を見る
○加藤国務大臣 これまでも厚生労働省においては、まずは医学部定員の増員を図ってまいりました。そして現在では、医学部定員、平成二十九年現在で九千四百二十人、そしてこの十年間で見ても四万人増加、年間四千人ということになりますけれども、そうした状況になってきている。  また、他方で、...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、私ども厚労省は、新設大学設置について直接関与しておりませんので、ちょっと事務的に説明をさせていただいたという経緯をぜひ御理解いただきたい。その影響ということにおいては、それは私どもの方に絡んでくる話であります。  今、国際医療福祉大学は、まさに国家戦略特別...全文を見る
○加藤国務大臣 新設部分だけじゃなくて増員部分も多分そういった考え方でやっていきたいというふうに思いますし、ただ、その中で、国際医療福祉大学は、先ほど申し上げた設立した趣旨が、国際的な意味での医療分野で活躍してもらおうということでありますから、これは余り地域医療ということに直接絡...全文を見る
○加藤国務大臣 大学の設置なので、ちょっとそこまで私どもとして答える立場じゃないので。済みません。
○加藤国務大臣 定員の数をふやすというよりも、これまで増員をしてきた中で解消が進んでいなかった。そういった意味においては、既存の枠組みの中でいかに地域で働いている方をふやしていかなきゃいけないか。  そういった意味では、先ほど申し上げましたように、各都道府県知事の御判断で、地域...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員がおっしゃった、百五人に対して三十何人という数字ですから、三割ですよね。私どもの手元では、義務年限を果たした卒業生全体で見ると、八三・三%の人は産業医あるいは産業医科大学の教員、労災病院の医師等として、産業保健分野で中心的な役割を果たしているというふうに認識...全文を見る
○加藤国務大臣 医師少数区域等で経験を積んでいただくということは、地域で医療を提供するという意味においてももちろん有用でありますし、また、多くの医師の方がそうした勤務をしていただくということ、これも経験としても大事なことでありますので、希望し、経験を積んでいただけるようにすること...全文を見る
○加藤国務大臣 これまでは、主として、専門医機構をどうするか、そしてその中での新たな専門医の仕組みをどうするかということで議論がなされてきたわけでありますので、平成二十五年に取りまとめられた専門医の在り方に関する検討会報告書の内容を踏まえて、本年四月から開始をされ、その報告書にも...全文を見る
○加藤国務大臣 今、局長からも答弁させていただきましたけれども、私の今の認識として、そのシーリングの数字自体が変わったということではなくて、シーリングをしっかり守ってほしい、そういう趣旨のやりとりがあったということでありますので。  いずれにしても、一方で、専門医をつくるという...全文を見る
○加藤国務大臣 シーリングがかかっている都市部から比較的医師の少ない他県に専攻医を派遣している例も、これは今委員御指摘のようにあると思いますが、ただ、先ほど局長からもお話し申し上げたように、五府県のシーリングについては、過去の採用実績を勘案して基準等つくっているわけですから、それ...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほどの議論で、シーリングしているのはたしか五都県ですかね、五都府県かもしれません。ということですから、例えば、それ以外のところではシーリングはないわけでありますので、当然、そこでこの診療科目ということになると、シーリングがあってできない場合はありますけれども、そ...全文を見る
○加藤国務大臣 現行の医療法においても、各都道府県は、医師確保対策について、地域の医療関係者と地域医療対策協議会において協議するということになっております。  平成二十四年度から二十八年度までの五年間で、地域医療対策協議会を全く開催していない県が実は七県存在をしておりますし、開...全文を見る
○加藤国務大臣 今、全般的に女性の医師あるいは医学生の方がふえてきていますから、そういった皆さん方が、それぞれのキャリアの中においてしっかりと医師として仕事ができる、そういう環境をしっかりつくっていくということがまず必要だというふうに思います。  その上で、産科等、今、割とこう...全文を見る
○加藤国務大臣 国民のお一人お一人が、住みなれた地域において必要な、今医療の話をされていましたけれども、ケアも含めて受けられるようにするため、今、地域包括ケアシステムの構築を進めているわけでありますし、その中においては、在宅の医療や介護の提供体制を確保することが必要であります。 ...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、厚労省につくった被災者生活の支援専任チームということでございます。これは、幅広く、医薬品、衛生用品の調達、配送等々について対応していくことを考えさせていただいておりますけれども、例えば、避難所における児童の保育に関すること、あるいは避難所の衛生管理等々もござ...全文を見る
○加藤国務大臣 たしか午前中もお話をしたような気がいたしますけれども、やはり基本は、国民皆保険ということと、それと並立して、必要な医療サービスを必要なときに受けることができる、これはやはり併存をして初めて医療制度というのは成り立っているんだろうというふうに思います。  そういっ...全文を見る
○加藤国務大臣 これまでも医学部定員の増員を図ってきた、またさまざまな施策も取り組んできたわけでありますが、残念ながら、医師の地域偏在、診療科偏在解消に至っていない。  そういった中で、昨年、医師需給分科会で第二次中間取りまとめをしていただいて、医師少数区域で勤務した医師を評価...全文を見る
○加藤国務大臣 今、臨床医のお話がありました。  都道府県ごとの定員設定に当たって、研修医の地域的な適正配置を誘導するということで、平成二十二年度から都道府県ごとに研修医の募集定員の上限を設け、各研修病院における医師派遣実績を勘案した上で募集定員を設定し、平成二十七年の研修から...全文を見る
○加藤国務大臣 委員の御懸念が当たっているところがあるんだろうというふうに思います、まず。  その上でありますけれども、御指摘のように、都道府県における医師確保を初めとする医療提供体制を確保するためには、地域の医療関係者が地域の医師偏在等の状況や課題を共有し、具体的な対策の内容...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、認定医師の関係でありますけれども、認定医師については、広告可能事項とすること、経済的インセンティブの対象とすること、地域医療支援病院等の一定の病院の管理者として評価することを検討させていただいているところでございます。  確かに、病院の管理者ということにな...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、地域医療構想の達成に向けては、医療機関ごとの具体的対応方針が速やかに策定されるよう、地域の医療関係者等で構成する地域医療構想調整会議において、昨年度から二年間程度で集中的な検討を行うこととしております。  このため、昨年八月に、公立病院、公的病院等について...全文を見る
○加藤国務大臣 我々、政権あるいは政権与党にある者として、やはり常にいろいろな状況に対応していくということが当然求められていくわけでありますので、今御指摘等の御批判、これはしっかり真摯に受けとめながら、まずは、今救助を求められている方々、あるいは避難をされている方々、あるいは復旧...全文を見る
○加藤国務大臣 まさに柚木議員がおっしゃったように、こうした災害対応、フェーズフェーズでまた求められているものはどんどん変わっていきますから、それに的確に、そして先取りするような形で対応していく必要があるというふうに思います。  まず、病院の方から病院に転院された方、これはそれ...全文を見る
○加藤国務大臣 ちょっと先ほどと重複するところがありますけれども、避難所における健康管理、衛生管理については、現在、保健師の方々が避難所を巡回するなどによって、避難者の健康状況、避難所の衛生状態についての課題を把握しております。  また、食中毒、感染症対策、栄養対策など、避難所...全文を見る
○加藤国務大臣 これまでのさまざまな災害のときの対応を振り返ってみても、被災された方の生活再建を進めていく上でも、ボランティアの方々の御支援は大変大きな後ろ盾になっておりますし、また、ボランティアの方々が支えてくださっているということが、被災をされている方々の心の支えにもなってい...全文を見る
○加藤国務大臣 医師の働き方改革に関する検討会については、今月九日に第八回の検討会を開催をし、今年度末の取りまとめに向けて議論を進めているところであります。  第八回の検討会においては、医療界における検討の場である医師の働き方検討会議でお取りまとめいただいた意見書についても御報...全文を見る
○加藤国務大臣 現在、医師の約五分の一、そして、医学生の約三分の一が女性という状況でありますので、特に女性の医師について、妊娠、出産等によりキャリアを中断せざるを得ない場合もあることから、こうした面にも配慮しながら、女性医師が働き続けられる、また、働き続けやすい環境を整備する必要...全文を見る
○加藤国務大臣 前回申し上げたように、看護職員の方において夜勤や不規則な勤務などが求められておりますが、その環境の改善、これは重要な課題であります。  厚労省でも、地域医療介護総合確保基金を活用して、仮眠室、休憩スペースなど、夜勤負担の軽減につながる施設整備等の支援、また、医療...全文を見る
○加藤国務大臣 チーム医療を進めていくためには、各医療スタッフの専門性に積極的に委ねる環境を整備することが必要でありますし、医師から他職種へのタスクシフティングを進めていくことが必要であります。  そのため、これまでに、医師の判断を待たずに手順書により一定の診療の補助を行う看護...全文を見る
○加藤国務大臣 委員が専門医として適切かどうかについて私が判断する立場にはないのでありますけれども。  今回も新たな専門医制度がつくられて、そして特に専門医の更新の話がありましたが、専門医の更新については、プロフェッショナルオートノミーの理念のもと、各領域の実情に応じて、試験の...全文を見る
○加藤国務大臣 いずれにしても、実態を把握するということにおいて、今、厚労省は厚労省、文科省は文科省のやり方で出してきているんでしょうけれども、タスクシフトを進めていくというのは私どもの方針でもございますから、それを進めるに当たって、特に今大学病院を中心の話でありますけれども、そ...全文を見る
○加藤国務大臣 専門医が、どの地域、どの診療科のプログラムを選択するか。まず、その偏在の理由、これはなかなか難しいと思いますが、例えば、これまで、診療科選択に資する情報が不足していたこと、また医師が診療科を自由に選択できる、そんなことがいろいろと要因として考えられるのではないかと...全文を見る
○加藤国務大臣 これは確かに診療科もありますけれども、一番右が多分総計ですか。圧倒的に、だからベースの数も少ないわけですよね。先ほど言われた三十七人とか三十九人とか、そういう例もあるわけでありますので。そういったことを含めて、まず専攻医がどういう形で都道府県別になっていくのか。そ...全文を見る
○加藤国務大臣 これは入学定員からずっとフォローしていったということでありますし、また一方では、先ほど申し上げましたけれども、診療科ごとに地域特性に応じた将来必要な医師数の見通しというものも、これから、平成三十年、できるだけ早期に検討を始めて、平成三十二年には国が情報提供できるわ...全文を見る
○加藤国務大臣 今、避難所等々のお話もございました。  内閣府から避難所運営に関する通知が出されていること、我々はもちろん承知をしておりますし、避難所には、高齢者、障害者、女性、子供など、福祉サービスや保健医療サービスを必要とする方々もおられるわけでありますので、我々としてそう...全文を見る
○加藤国務大臣 二つのことをおっしゃったというふうに認識をしているんですが、まず、医師の需給推計で、平成四十年ごろに需給が均衡するということでございます。  これは、医療従事者の需給に関する検討会医師需給分科会において、平成三十二年度以降の医師養成数の方針について、最新のデータ...全文を見る
07月12日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第28号
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○国務大臣(加藤勝信君) まず、水道関係でありますけれども、現時点、今日の朝の五時時点ということになりますが、広島県、岡山県、愛媛県など十一府県三十三市町の合計約二十三万九千戸において断水が発生をしている状況であります。水道事業体では四十七水道事業体ということであります。  こ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 全体というのは、二十三万九千戸という意味においては、必ずしも、まず一週間ぐらいで、今申し上げた呉等もそうでありますけれども、めどが立っているもの、もう少し掛かるもの、さらに、もうちょっとその辺が、今一生懸命取り組んでなかなかめどについて判断できないもの、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 喫煙率の低下に向けては様々な形で取り組んできているところで、パンフレット等を配布する等々いろいろな取組もさせていただいているところでありますけれども、今お話のあったテレビという意味においては、テレビという概念に入るかどうかってありますが、政府のインターネ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) お尋ねの受動喫煙対策の実施状況についての調査、これは、法律が成立し、施行された後に行うこととしております。定期的に法律の施行状況をしっかりと把握し、その課題を整理していくことにしている、これは既に申し上げたところでもあります。  具体的な調査方法及びそ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、昨年三月のWHOのマーガレット・チャン事務局長からは、書簡において、屋内の公衆の集まる場での喫煙の完全禁止を全国レベルで実施するような要請をいただいたわけでありまして、こうした要請も踏まえつつ、昨年より政府・与党内では議論を重ね、今回の法案の提出を...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、石橋委員御指摘のように、今回の法案では、法が強制力を持って踏み込むことがなじまない家庭、旅館、ホテルの客室などのプライベートな居住場所については規制の対象外にはしているところであります。しかし、家庭等であっても、子供や配偶者などの周囲の方を望まない受...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の法案では、旅館やホテルの客室、これは喫煙禁止等の適用除外となるわけでありますので、施設の管理権原者に対する当該施設における受動喫煙を防止するために必要な措置を講じる努力義務規定はしかし適用除外とはなっていないということであります。  また、労働安...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今のお話は、加熱式たばこ専用の喫煙室のみならず、いわゆる既存の特定飲食提供施設、一定規模以下で飲食ができるというか、飲食店について経過措置を設けている対象施設についても同じことが言える、これはこの委員会でも御指摘をいただいているわけであります。  そう...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この法案は、我が国の受動喫煙対策について、法律を新たに設ける義務の下で段階的かつ着実に前に進めよう、そういう趣旨で提案をさせていただいております。また、がん対策推進基本計画においても同様に、基本計画の計画期間中において、望まない受動喫煙のない社会をできる...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 基本的にはたばこ事業法、今委員からずっと説明あったたばこ事業法にのっとって指針があり、業界の自主規制があり、今、その指針と自主規制のお話だというふうに思いますので、それは財務省あるいは関係業界等でしっかり対応していただきたいというふうに思います。  今...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) FCTC第四条第二項(b)は、たばこの使用の中止やたばこの消費の減少などのための措置をとる必要性を述べた規定でもあります。  厚労省としては、国民の健康を守る立場から、成人の喫煙率の減少とともに、未成年者、妊婦の喫煙をなくすということに取り組んでいると...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 我が国の一連の対応も、FCTC等々のこれを踏まえながら対応させていただいて、たばこ事業法もそういう形で、あるいはそれに基づく指針、自主規制もやっていただいているというふうに思いますので、その趣旨がしっかりと徹底できるように我々としてもよく財務省とも連携を...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 早期に受動喫煙対策に取り組んでいただくこと、これは法案の施行を待ってということではなくて、それぞれにおいて対応していただけるように、政府としても受動喫煙による健康影響についての周知啓発を行うことはもうもとよりでありますけれども、事業者に対する支援制度につ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、対象、二十四、約二十三万九千戸でありますから、多分人数はもっと多くなるんだろうというふうに思います。  その上で、先ほど呉のお話を申し上げましたけれども、今から一週間程度で復旧できるところが呉等ございます。それから、二週間から三週間ぐらいでめどが...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、ここでは検討規定、二つあります。一つは五年後見直しの検討規定を、それからもう一つは既存特定飲食提供施設の経過措置の終期に関する、これは別に法律で定める日と書いておりますが、この検討規定がございますので、これ、それぞれの検討規定にのっとって対応してい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力してまいります。
07月13日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第36号
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○加藤国務大臣 阿部委員にこうして厚生労働委員会で答弁をさせていただく、ありがたいと思います。  平成二十年度より、地域枠医師を中心に、段階的に医学部定員を臨時に増員しているわけでありますが、大学が特定の診療科や地域で診療を行うことを条件とした選抜枠を設ける地域枠、これは平成二...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員おっしゃったように、今でも川崎医大は、地域で医療する方を育成していきたい、そういう思いを理事長始め皆さん持っておられるというふうに私は認識をさせていただいておりますけれども、そういった意味で、ある意味では地域包括ケアの中心を担い、医療、介護等の他職種と連携す...全文を見る
○加藤国務大臣 今、実際、地域枠を活用して学部を卒業した方々が現在どういう形で働いておられるかということを、これは都道府県がそれぞれ把握をしておりますから、都道府県を介して今実態把握をしているところでございます。  加えて、今委員からお話がありました、どこで働いているかというこ...全文を見る
○加藤国務大臣 今の、セクハラを始めとしたさまざまなそうした課題、これは別に医師にかかわらず全ての人、者に対して、もちろんきちっとしていかなきゃいけないということ、その前提の上で、やはり、医師という仕事において、患者さんからもしっかりとした信頼を受けていく、そういった上においても...全文を見る
○加藤国務大臣 私自身が、今の厚労大臣をやる前に、こうした問題も担当させていただき、たしか阿部委員からお話があったからだったというふうに認識をしておりますが、SACHICOにも直接行かせていただいて、そこで働いている医師の方からもお話を聞かせていただき、そこで担っている役割の重要...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、そうした事態が、特にというか、大規模病院においても起きているということ、これは本当に遺憾だというふうに思います。  厚労省としては、同様の事例が続いていることも受けまして、昨年の十一月十日に、全国の医療機関宛てに画像診断報告書等の確認不足に対する注意喚起の...全文を見る
○加藤国務大臣 有料職業紹介事業というそのもの自体は一応認められている仕組みでもあるわけでありまして、その中でより適切な、医師でいえばお医者さんを集めて自分の病院に来ていただく、そのためのコストということになるわけだと思います。  診療報酬自体は、提供されるサービスの対価であり...全文を見る
○加藤国務大臣 この法案では、医師少数区域等において一定期間以上の勤務経験を有する医師を厚生労働大臣が認定し、その認定医師は、今お話がありましたように、地域医療支援病院等の一定の病院の管理者として評価をする、また、認定医師であることを広告することを可能にしていく、さらには、経済的...全文を見る
○加藤国務大臣 御承知のように、専門医制度、十九の診療領域について、日本専門医機構や各学会が定める規定に基づき、基幹病院が研修プログラムを作成し、各学会がそれを評価し、日本専門医機構が検証する、こういう仕組みになっているわけでありまして、そして、こうした策定された研修プログラムに...全文を見る
○加藤国務大臣 この法案で、都道府県知事の意見を聞いた上で、厚生労働大臣から日本専門医機構に対し研修計画の改善を意見する仕組みが設けられているわけであります。これを受けて、日本専門医機構においては、研修施設の認定基準の見直しや都市部を対象とする研修定員に上限を設定するなど、研修計...全文を見る
○加藤国務大臣 非常に外科の方の生活についてリアルに御説明いただきまして、ありがとうございます。  私の地元でも外科の方が本当に少なくて、深夜の救急では、外科は私どもの地域では対応できない、こういう状況にもなって、外科不足、大変深刻な事態になっていると思います。  その中で、...全文を見る
○加藤国務大臣 平成二十五年度から平成二十九年度における医師に係る過労死の支給決定件数の合計は、脳・心臓疾患による死亡が六件、年平均すると一・二件、精神障害による死亡は四件、年平均すると〇・八件で、同期間における全労働者に係る過労死の支給決定件数の合計は、脳・心臓疾患における死亡...全文を見る
○加藤国務大臣 長時間勤務の実態にある勤務医において、生活時間や睡眠時間を確保し、健康な生活を送っていただくためにも、勤務間インターバルを設けること、これは効果的な勤務環境の改善策の一つというふうに考えます。  医師の働き方改革に関する検討会において本年二月に取りまとめました医...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、その方が何を根拠に言っているか、全くわかりません。
○加藤国務大臣 まず、これまでも、介護職員あるいは福祉・介護職員の、障害のサービスに従事している方々でありますが、処遇については、数度にわたり改善を行い、実績ベースで見ると、介護職員については合計五万七千円、福祉・介護職員については合計六万四千円と、着実な処遇改善が図られているわ...全文を見る
○加藤国務大臣 それは、さっき委員が読み上げていただいたように、「他の介護職員などの処遇改善にこの処遇改善の収入を充てることができるよう柔軟な運用を認めることを前提に、」ということでありますから、それを前提に具体的な中身については検討していきたいと考えます。
○加藤国務大臣 同じ答弁の繰り返しになりますけれども、現時点において詳細をまだ設計しておりませんから、今その段階で具体的なことについて答弁するのは控えたいと思いますが、ただ、ここに書いてありますように、「他の介護職員などの」、この「他」というのはそれ以外ということでありますから、...全文を見る
○加藤国務大臣 これはもともと、この処遇改善は、介護サービス事業所や障害福祉事業所で働く、他の職種に比べて介護職員や福祉・介護職員の賃金が低い、こういう状況に着目してこうした処遇改善が行われてきた。したがって、この職員に限定されてきた。これは多分、民主党が与党のときにもそうだった...全文を見る
○加藤国務大臣 得るという中身がどこまでなのかということもありますから、それを含めて、同じ答弁の繰り返しで申しわけありませんが、介護職員や福祉・介護職員以外の職種を対象とするということも含めて、具体的に内容を検討したいと思います。
○加藤国務大臣 平成二十九年度に実施をいたしました総合事業の実施状況に関する調査、これは、総合事業は、平成二十七年四月から予防給付における訪問介護や通所介護を段階的に移行させ、平成二十九年四月から全ての市町村で実施をしているということでございます。  それを踏まえて実施をした調...全文を見る
○加藤国務大臣 こういう試算の仕方をすればこういう答えが出るということなんだと思いますが、ただ、データはなかなか正確につくらなきゃいけないので、六割未満というのは一体どこなのかという設定自体どうするのか。この場合にはたしか、六割でしたっけ、六〇でしたっけ、五五でしたっけ、何かそこ...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、置き方によってこの八割の数字も変動し得るということで、ただ、今委員の御指摘のような試算の仕方をすればこういった数字が出てきているということ、それはそのとおりだということであります。
○加藤国務大臣 まず、サービス利用者でありますけれども、平成二十九年に実施した調査では、従前の予防給付に相当するサービスを含む総合事業全体で利用者を見ると、訪問型はほぼ横ばい、通所型は増加をしている、こういう傾向にあるというふうに思います。  平成二十九年度の調査時点では、従前...全文を見る
○加藤国務大臣 これについては私どもも、この前の選挙において、こうした対応をするということを公約に挙げさせていただきながら、国民の皆さんからの支持をいただいたということでありますから、それを踏まえて対応していく必要があるというふうに考えております。
○加藤国務大臣 その前に、ちょっと、さっき委員のおっしゃられた入学枠の話があったんですけれども、ちょっと、私、地方から見ると、そのまま進めると地方の医学部の定員を減らすという話になっていってしまうので、それが本当に地方にとってプラスになるのかなという思いをしながら、しかし一方で、...全文を見る
○加藤国務大臣 第百十二回国家試験において、出願者に占める合格者の割合が大学によって、私どもの資料では九八%から六五%という幅があるということは承知をしております。  医師国家試験は、我が国の医療の質を確保し、任務を果たすのに必要な内容を問う観点から、臨床上必要な医学及び公衆衛...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、地域別診療報酬でありますけれども、我が国においては、国民皆保険のもと、誰もがどこでも一定の自己負担で適切な診療を受けられることを基本的な理念としており、診療報酬については、被保険者間の公平を期す観点から、全国一律の点数の設定としているわけであります。  一...全文を見る
○加藤国務大臣 誤りという定義の問題なんだろうと思います。  確かに、今回じゃなくて前回のときに、そこに大学というところを入れたときに、あわせてそちらもやっておけばよかった、それは多分委員の御主張なんだろうと思いますが、ただ、大学と決めたことが間違いだったのかといえば、そこは必...全文を見る
○加藤国務大臣 今、委員御指摘のように、平成二十年度以降、毎年医学部定員の増員を図った結果、平成二十九年度までには千七百九十五名の医学部定員の増員が行われ、平成二十九年現在で医学部定員は九千四百二十人、これは表にお示しをいただいているところであります。  この増員が医師の地域定...全文を見る
○加藤国務大臣 委員の御指摘は、平成三十四年度以降どうしていくかということでありますけれども、これについては先ほどの局長の答弁を繰り返すということになりますけれども、地域における医師偏在の状況及び医師偏在の対策ということでありますから、今まさに委員が御指摘になった点がその時点にお...全文を見る
○加藤国務大臣 それは、今、委員がお示しをいただいた青森等においても、成果というんでしょうかがあらわれているというふうに思います。  ただ、マクロで見るのと地域ごとで見るのと、それはちょっと視点も変わってくる部分があるんだろうと思います。もちろん、全体量が減れば、地域において偏...全文を見る
○加藤国務大臣 今、局長がお答えしましたように、まさにどういう職種にするかというのはこれからの議論でありますけれども、基本的には、成果と時間とが相当な関係にないということでありますので、特に、どこの何時から何時まで働けというようなそうした指令がないということを、これは省令でという...全文を見る
○加藤国務大臣 今、高橋委員のお示しになられた資料あるいは看護協会の資料などを見ておりましても、個々の地域や施設類型ごとに看護職員の不足感のある医療現場があるというふうに考えております。  また、看護職員の離職の要因の一つには、夜勤や不規則な勤務などが挙げられているというふうに...全文を見る
○加藤国務大臣 それは、今言った、OECD、EUですかね、云々ということを私も頭に置いておりませんが、日本においてはそういう形でやっている。実際、日本において、例えば七十代以上では週当たり三十二時間五十八分働いているというデータがありますから、それを踏まえて試算をしている、そうい...全文を見る
○加藤国務大臣 ちょっと、私も、前の議員のときに、他国のデータで比較した記憶は余りなくて、あくまでも日本における需要と供給の話はさせていただいて、そして、日本における供給を考えるに当たっても、これからどう世代が変化していくのか、そして、現状の世代における週当たりの勤務時間、これを...全文を見る
○加藤国務大臣 医師の働き方にもつながるわけでありますけれども、これは国民の医療ニーズに応ずるものである点で、その改革には、個々の医療機関の対応だけではなくて、社会全体としてどのように考えるのかという観点が大事だと思います。  したがって、医療の提供側だけではなくて、患者側も含...全文を見る
○加藤国務大臣 ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力してまいります。     —————————————