加藤勝信

かとうかつのぶ

小選挙区(岡山県第五区)選出
自由民主党
当選回数7回

加藤勝信の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月10日第200回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○加藤国務大臣 待機児童の解消を始めとした子育て支援については、今、幼児教育無償化とまさに車の両輪として取り組むべき課題でありますし、また、安倍政権スタート以来これに取り組んでおります。  そして、昨年度からは、子育て安心プランということで、二〇二〇年度末までに三十二万人分の保...全文を見る
○加藤国務大臣 やはり、社会保障を議論するためには、もちろん足元もありますけれども、これから先行き、人口構造なり社会構造がどうなっていくのか、よく見きわめていかなきゃいけない。  そういった意味で、二〇二五年に団塊の世代が七十五歳を超える。そうすると、これから数年かけて七十五歳...全文を見る
○加藤国務大臣 今回の年金生活者支援給付金は、これは請求をしていただくということが前提になりますので、本年四月一日時点で基礎年金を受給して、いわゆる給付金の支給対象に該当される方については、簡易なはがきの形式で請求をお送りをさせていただいております。  九月二十七日までに約七百...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員御指摘のように、雇用保険料の保険料については、この三年間、〇・八が〇・六、これは労使折半になるわけですけれども、時限的な引下げがなされておりまして、今年度で終わりますので、今後どうするかに関しては、ことしのいわゆる骨太の中で、消費税率の引上げ後の国民所得環境...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員もおっしゃった出生数、七月時点から一年前とその一年前を比べると約五%ぐらい下がっているという意味で、やはりこの少子化に対する対応、これをしっかりやっていかなきゃいけない、その認識は一緒であります。  その上で、出産一時金については、これまでも、原則として公...全文を見る
10月11日第200回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○加藤国務大臣 まず、地域医療構想そのものではなくて、これは、地域医療構想は、それぞれの都道府県においてもう既におつくりになっていただいて、そして、それぞれの地域で限られた資源を二〇二五年、更にその実現に向けて、地域の医療のニーズに合った形にしていく、これはもう皆さん、今それに向...全文を見る
○加藤国務大臣 これは全国一律に出していくわけでありますから、やはり一定の前提を置きながら分析をしなきゃいけない。ただ、今委員御指摘のような、そういった中で分析をしたものであるということ、そういったことを含めて、しっかり御説明をしていくということは、まず今必要だと思いますし、さら...全文を見る
○加藤国務大臣 改めてという意味が、それをもう一回、これを出し直してもう一回ということではなくて、これは既に出しています。  そして、それ以外に、追加的にこういうものが必要だという御指摘も既にいただいているものもあります、あるいはこれから出てくるものもあります。それに対しては、...全文を見る
○加藤国務大臣 その鑑定書のときには、逐次、遺骨収集のときに、現地の鑑定人が中心になりながら、そして、二〇一一年、平成二十三年からは、日本側からも、骨学等の研修を受けた職員、まあ我が省の職員等が同行しております。  今おっしゃった事案についても、当然、それ以降の事案ですから、同...全文を見る
○加藤国務大臣 ちょっと、先ほど技術的な話からしましたけれども、いずれにしても、今回の事案を含めて、もう十年以上前に鑑定人会議から、日本人ではないかという指摘を受けながら、そのままになっていた。このことは我々真摯に反省をしながら、今、検証し、そして、今後の鑑定と遺骨収集はどうある...全文を見る
○加藤国務大臣 今回の財政検証では実質で議論させていただいておりますので、今議員御指摘の名目での数字は、出していないというか、算出していないところであります。
○加藤国務大臣 幾つか御指摘いただいたので、簡潔にさせていただきますけれども。  まず、一九九〇年度から二〇一九年度の伸ばすときに、たしか二・何%とおっしゃったのは今回の経済前提を置いているわけですから、今回の経済推計はこれから先のことを見ているわけですから、これを過去に運用さ...全文を見る
○加藤国務大臣 さっきの物価の話ですけれども、結果的に総合物価で見ているわけで、何か米の価格だけでこれを我々はデフレートしているわけではありません。例えば、かつてのパソコンが、同じ今のパソコンと能力も違っているし、値段も随分変わってきている、それを含んだ意味での物価というものを申...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほどこのスライドをお出しになられたと思うんですけれども、これはある意味では、この分だけへこませてほかの方の部分を上げているというのがこの在職老齢年金の実態だということを、まず一点申し上げたいと思います。  それから、確かに今挙げられた山田さんの分析はそのとおり...全文を見る
10月15日第200回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(加藤勝信君) 今委員御指摘のように、国会、特に参議院の中で、それから社会の中においても、ICTとか働き方改革、そうした中で、障害、特に重い障害がある方も働く、あるいは働くことが、働いていただける環境が出てきていると。こういう中で、御指摘のありました障害者がより働きやす...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、ちょっと主意書そのものは、今、中で検討しているので私のところまで上がってきていないんで、中身を把握している状況ではないんでありますけれども、しかし、いずれにしても、それぞれ障害がある方々が働き得る環境をつくっていく、これは、これまでの障害者総...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほども御答弁申し上げたように、今御指摘、これは厚生労働省の告示でございまして、それで除外されているということで現在対象になっていない。  ただ、その背景において、やっぱりこれまで、重度訪問介護サービスがスタートして、元々は重度の肢体不自由者だけだった...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 障害者総合支援法においても、一方で、先ほどの重度介護サービス等の自立支援給付と同時に労働に対する就労についての規定もございまして、それを踏まえて、今、就労移行支援事業あるいは就労継続支援事業等を実施している状況であります。
○国務大臣(加藤勝信君) 例えば、今御指摘があった障害者権利条約の第二十七条においては、いろいろな規定がございますけれども、その中で、一つは、職場において合理的配慮が障害者に提供されることを確保すると、こういう規定が(i)というところにございまして、それも踏まえて、今、先ほど説明...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) スピード感を持って検討をしろという御指示はしっかり受け止めさせていただきたいと思いますが、ただ、今委員からの御指摘のある、これを雇用の促進という立場で物を議論するのか、福祉という立場で議論するのか、それについて対応の仕方も変わってくるという側面もございま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員、それは保険料率あるいは保険料で今後の推計をお示しをいただいておりますけれども、現在、高齢者が増加をしていく、一方で、二十代から四十代、五十代、いわゆる働き手世代と言われる方々が減少していく、さらには、様々な高度な、あるいは高額な医療やら医療技術が...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、うろ覚えで恐縮ですけれども、たしか七割前後じゃなかった、一般においてですね、七割前後ではなかったかというふうに記憶しています。
○国務大臣(加藤勝信君) 委員からは、潜在的な待機児童者の件、待機児童のことでの御質問だというふうに思います。  待機児童の定義は、平成二十九年に、これまで各地域でばらばらだったのを有識者の皆さんの御検討を踏まえて統一をさせていただきました。まあ、ある意味では、児童、待機児童の...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 三十二万人分の整備について、前提として、女性の就業率が八割とか、そうした形にさせていただいておりまして、現時点においてはこの中で対応し得るものということで、まずはその三十二万の整備に向けて、市町村ともよく連携を取りながら整備をして、着実に実施をして待機児...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 現時点で、三十二万人に対して、本年九月においては二十九・七万人分ぐらいが必要だということが市町村から言われてきているわけでありまして、ただ、これから年度が進行していく中で、当然それは上がってくるだろうというふうに思っておりますけれども、いずれにしても、先...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、便乗値上げって認可外保育園の便乗値上げということで……(発言する者あり)済みません、ちょっと答えてしまいました。  認可外の便乗値上げ、これもマスコミで指摘をされておりまして、これ、本来合理的な理由がない引上げは適当ではないということであり...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 認可外保育園の監督指導、基本的に都道府県が担当されるということでありますので、都道府県と連携しながら、特に都道府県によってかなり率が、余り行けていないとかなり行っている、これは数にもよるんですけれども、ばらつきがありますので、そういったことを踏まえて、実...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 児童虐待、本当にあってはならないことであります。それの根絶を目指して、昨年十二月に児童虐待防止対策体制総合強化プランというのを作らせていただいて、二〇一九年度から二〇二二年度の四年間で三千人の児童福祉司を約五千人にする、児童心理司も約八百人にする、こうい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 児童福祉司一人当たりの抱える件数が多いと、特に都会中心ですけれども、そういう中で、これまで五十人だったものを四十人に見直す中で、先ほどの五千人強の水準というものを目標とし、今それに向けて年次年次定員の確保に努めているところでございます。
○国務大臣(加藤勝信君) 失礼しました。  基本的に、四十八時間ルール、委員御指摘、委員も従前から御指摘のとおり、そうしたことに対応していくというために、もちろん児童福祉司も様々な仕事をしていますから、こうしたまさに対応する業務に関わっている皆さんが四十八時間で対応できる、そう...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今そこに出ているように、固定と携帯で二万件ぐらいの連絡がありまして、実際につながった件数は、多分上、それと違いますね、表が、約五千件弱というのが今の現状で、実際途中で切れているというケースが多いように考えております。
○国務大臣(加藤勝信君) まず、一八九に統一をして、有料化になっているものを無料化せよというお話がありましたので、予算確保して、今、逐次ソフトの改修等して、十二月ぐらいからはこれ実現できると思います。  それから、その上で、ガイダンスが長いと切ってしまうという指摘がありましたが...全文を見る
10月16日第200回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(加藤勝信君) 雇用調整助成金のお話もありました。  経済上の理由で需要が減少するといった場合、休業等の雇用調整に伴い、休業等の雇用調整を行った際には休業手当の一部を助成するという仕組みがございますので、この経済上の理由については災害の影響で需要が減少するといったこと...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 幼児教育の無償化と待機児童の解消、これは車の両輪として取り組むべき課題だというふうに認識をしております。  待機児童解消について、待機児童対策については、子育て安心プランに基づいて、二〇二〇年度末までに三十二万人分の保育の受皿を確保するということで進め...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに人口動態が変わる中で、これからの時代に合った医療、地域医療の体制をそれぞれの地域ごとに考えていただく。二〇一六年度末には、各都道府県で地域医療構想というのをそれぞれ作っていただきました。これからは、これをどう実現していくのか、その中で公立・公的病院...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに家族と一緒といいますか、家族の時間という中で、もちろん育児、家事も入りますけれども、それを共有するということは、それぞれの皆さんにとっても幸せをまた増やしていくことにもつながるのだろうというふうにも思います。  そういった意味で、これまでも男性の...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 少子高齢化が、特に高齢化が進む中で、高齢者の方々がまず健康でいていただく、そしてその中で就労したいという思いを持っておられる方も増えている、まあ増えているというか高い割合を示しているわけでありますから、そうした方々の思いが実現をしていくという意味において...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 確かに、山本委員から御指摘をいただいて、四十代以上に対して調査を実施し、翌年実施がされた結果として、今御指摘がありますように、六十一・三万人という推計、また、そのうち半分が七年以上の長期にわたって引きこもっていると、長期化という、そうした実態も明らかにな...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、ドクターヘリについては四十三道府県で五十三機が運用されている、こういう状況でありまして、まず、災害時だけではなくて、通常の運用においてもより効率的な運用を図っていただきたいということで、現在、都道府県等に対して介入症例の効果検証、どういう効果があった...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 障害がある方が働きやすい社会をつくっていく、そのためにどういう支援が必要なのか、そうした視点からしっかり議論していく必要があると。そういう意味において、今委員御指摘のように、常時介護を必要とする重度訪問介護を利用している方について、就労している方がどの程...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、先ほどはちょっと通学について十分なお答えをしていなかったんですが、今回の支援は重度訪問介護事業所で、これ原則として障害者を対象としておりますので、障害、もちろん十八歳以上で通学されている方もいらっしゃいますが、障害児ということになるとまた違う...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 当初の十年間は、これは内閣府の試算をベースにやっていますから、内閣府の長期金利等をベースに運用利回りを出しているんですが、財政、あっ、ごめんなさい、年金のこの財政検証で必要なのは実質の運用利回りでありますから、あえて名目金利を出す必要がないので、我々とし...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 実質、先ほど申し上げた、生産性向上がどのぐらいあって、そしてそれがGDPにつながり、GDPの上昇を背景に利潤率がどうなっていくのか、そして、その利潤率が過去GDPが運用してきた間の利潤率と比べてどのくらい上がっているかを見ながら、この間の実績がありますか...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、いかに社会参加に入っていただくのか、正規、非正規から正規に変わるかについては西村大臣からお話がありました。  やはり高い賃金を目指していくために、やっぱりそれぞれ持っているスキル、技術を上げていく必要があるということでありますので、在職者の訓練ある...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員御指摘のように、待機児童の解消、これも喫緊の課題ではありますけれども、同時に、保育の質を確保する、また向上を図っていくということも同時に進めていかなきゃならない。そういう観点から、現行、人員配置等の基準を決めさせていただいておりますのは、児童の身体的...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 同じお答えになってしまうわけでありますけれども、全てがもちろん従うべき基準でなきゃいけないかどうかという議論はあるんだろうと思いますけれども、そういう中で、私どもとして、これはやはり保育の質を守るためには必要だ、この最低基準は確保しなければならない、そう...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) がん検診については、基本的には地方自治体がやっておりますので、基本的には自治事務として地方交付税の中でおやりになっているんですけれども、したがって、これがという予算的な数字はつかまえにくいですけれども、大体、実施されている数と、また診療報酬上の単価、これ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず一つは、そのがん検診をすることによってがんによる死亡率を減少できるかどうかということがまず最初に問題になるんだと思います。胃がん検診の胃部エックス線検査、先ほど、バリウムを飲んで検査するについては国立がん研究センターの研究において死亡率の減少効果が示...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員御指摘の胃がん検診、いわゆる胃エックス線の検査に関するコーホート研究が三種類だと思います。  それぞれ、済みません、どこが対象年月かというのはありますけれども、発表年は二〇〇六年、二〇〇六年、二〇〇七年ということで、それぞれ、これ当然追跡をしてい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 避難所での生活の長期化も予想される中でどう健康管理をしていくのか、重要な課題であります。  厚労省としては、まず、台風上陸前日の十月の十一日に、避難所生活を過ごされる方々の健康管理に関するガイドラインというのを各自治体に送付をいたしまして、避難者の方で...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 従来、災害救助法等が適用された際に、被災者の方が保険証を保険医療機関等に提示できない場合でも、氏名、連絡先などを申し立てることによって受診できる、こういう取扱いをしているところであります。  今般の台風被害でも、その旨を私どものホームページとかあるいは...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今御指摘の十三日付けで保険者に出した内容でありますけれども、まず一つは、保険者の判断で一部負担金の徴収猶予や減免等を行うことができますということ、二点目として、国民健康保険及び後期高齢者医療制度においては、一部負担金の減免額が一定の基準を超えている場合に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほどの告知は、まず、できるということと、それからその負担が一定を超える場合には八割までやりますよということなんですが、さらに、これは災害の実情をよく見た上ではありますけれども、今度は私どもから要請をする、そして、要請をした場合には、そこに出て必要になっ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) やはり判断するに当たっては被災地の状況や過去の対応等も踏まえながら考えなきゃいけませんが、ただ、今被災地からはそういう声が上がっているということ、そのことはしっかり踏まえて迅速に検討させていただきたいと思っています。
○国務大臣(加藤勝信君) 被災者の方、あるいは復旧するためにボランティアで来られた方々が二次被害に遭わないようにする、これは大変大事な視点だというふうに思っております。  私どもも、清掃作業をされる方向けのリーフレットも既に自治体に向けて出させていただいておりますが、今御指摘の...全文を見る
10月23日第200回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
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○加藤国務大臣 厚生労働委員会の開催に当たり、御挨拶を申し上げます。  国民の皆様の安全、安心の確保に万全を期すとともに、我が国の経済社会の発展に寄与すべく、厚生労働行政の諸課題に全力で取り組みます。  先般、台風第十五号や台風第十九号等による甚大な被害が全国各地で発生しまし...全文を見る
10月24日第200回国会 衆議院 本会議 第4号
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○国務大臣(加藤勝信君) 玄葉議員より、雇用調整助成金の特例措置についてお尋ねがございました。  今回の台風第十九号による企業活動や雇用への影響は既に幅広い範囲で生じており、地域の雇用を守るため、雇用調整助成金について、起業後一年未満の事業主も助成対象とするなど、通達で対応可能...全文を見る
10月29日第200回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号
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○国務大臣(加藤勝信君) 厚生労働委員会の開催に当たり、御挨拶を申し上げます。  国民の皆様の安全、安心の確保に万全を期すとともに、我が国の経済社会の発展に寄与すべく、厚生労働行政の諸課題に全力で取り組みます。  先般、台風第十五号や第十九号、先週末の記録的な大雨等による甚大...全文を見る
10月30日第200回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○加藤国務大臣 有床診については、その有用性を含めてしっかり発揮すべく、さまざまな、冨岡先生においても支援をされておられるところであります。  特に、地域包括ケアシステムというのが今求められている中で、有床診の発揮すべき機能はさまざまあるんだろうというふうに認識をしておりまして...全文を見る
○加藤国務大臣 子育てと仕事の選択を強いられないといいますか、そういう社会をつくっていくということで私どももこれまで取り組んできたところでもあります。  それから、やはり出産後に雇用継続されている方が、従前は五割を切っていたのが、最近では五割は超えてはいますけれども、それでも決...全文を見る
○加藤国務大臣 確かに二〇二五年、そして二〇四〇年ということを見据えて対応させていただいておりますけれども、もう少し足元を見ると、二〇二二年からいわゆる団塊の世代が七十五歳を超えてくる中で、機械的に試算をすれば、医療費が上がっていくということが想定される。そうすると、医療費が上が...全文を見る
○加藤国務大臣 重度訪問介護については、障害児が今委員御指摘のようにいわば除外をされている。その趣旨としては、基本的に保護者とともに生活しておる障害児が居宅において長時間にわたる総合的なサービスを受ける必要が低いということから、対象になっていない。  他方で、居宅において短時間...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、私は、先ほど最初に委員からお話しいただいたように、二回目ということでありますので、前、一年間を厚生労働大臣をさせていただきました。そういった意味において、この遺骨収集に対しての最終的な責任を持っている者として、その間も含めて、当初からそうした事態がわかってい...全文を見る
○加藤国務大臣 ロシア側に伝えたのは八月初旬というふうに聞いております。
○加藤国務大臣 まさに鑑定人会議において指摘を受けているわけでありますから、そうした話が当時の厚労省の中でどこまで上がっていたのか。まさに、一つはガバナンスの問題として、そういった問題を早くに察知をしていく、そういった体制がまず欠けていたということが一番にあるんだろうと思います。...全文を見る
○加藤国務大臣 今御指摘のメールについては、九月二十日に厚生労働省の担当者から指定法人の担当者に対して、九月に実施する予定であったロシア沿海地方での埋葬地調査が中止になったということの伝達の、かかるメールでございます。  その中身については、今委員の御指摘の、まさに不適切なある...全文を見る
○加藤国務大臣 御指摘の事案というのは、内閣府所管の事業の実施にかかわる話でありますから、あくまでも内閣府において調査されるべきもので、私どもの方でそれを直接調査する立場にはないというふうに思います。  ただ、内閣府における調査が円滑に行われるように、もちろん、そうしたサポート...全文を見る
○加藤国務大臣 マクロ経済スライドによって調整をするということですから、当然、その調整期間が場合によっては長くなるし、今回の場合には、要するに全額じゃない場合は二〇二五年度、全額やる場合は二〇二六年度にずれ込むということによって、そのとき働いている実質所得に対する代替率が変化をし...全文を見る
○加藤国務大臣 当然、将来も含めてそれが影響していくということでありますが、当然、将来の姿はいろいろ変わってくるところは当然あるわけであります。
○加藤国務大臣 計算すればそういう数字が出てくるということは承知を。  ただ、議員、そもそも論を少し議論させていただかないと、せっかくの機会なので、ぜひそういう御質問もいただければと思います。
○加藤国務大臣 一年間で収支がといっても、これは百年見ながらマクロ経済スライドをかけていくので、さっき冒頭あるように、マクロ経済スライドをかけた結果、マクロ経済の調整が延びて、結果的に代替率が下がるというのはそのとおりなんですが、委員おっしゃった一年間という趣旨がちょっとよくわか...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、さっきの財務省の示した表は、確かに今と比べればそうですけれども、本来、保険というのは、あるいは年金制度は、保険料に応じて支給される、支給されるところを、その人が働いているから減額をするというのが今の在老の仕組みですから、本来のあるべき姿という形で四角形をつく...全文を見る
○加藤国務大臣 今、先ほど私の問題意識は申し上げさせていただきました。そういったことも含めて今議論をさせていただいているわけですから、これは厚労省の中の審議会でも議論しております。また、今、全世代型社会保障の検討会議においても当然議論されることだろうと思います。そういった議論を踏...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほどと同じ答弁になって恐縮ですけれども、委員御指摘のように、高額あるいは高所得者を優遇するという御意見ももちろんあります。それから、先ほど私もいろいろ、本来の在職老齢年金制度に対する課題も申し上げました。それらも含めてそれぞれの検討の場においてしっかり議論をいた...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員御指摘のあったフェースペイントなどは、意匠やキャラクターなど、そのデザイン等を楽しむことを目的として使用される場合が多いというふうに承知をしております。  医薬品医療機器等法には化粧品というものの定義がありますが、現行においてはこの化粧品には該当しないとい...全文を見る
○加藤国務大臣 委員御指摘のように、ギャンブル依存症に対して国を挙げて、政府を挙げて対応していこうということで、本年四月にギャンブル等依存症対策推進基本計画を策定し、基本計画に基づき、それぞれの分野において関係省庁が適切に取り組むということで、今御指摘の点については農水省の担当と...全文を見る
○加藤国務大臣 今御指摘の件は、関東信越厚生局麻薬取締部が被告人宅の強制捜査を実施した際に、適正手続の担保及び証拠保全を図る目的で撮影した映像を、薬物乱用防止に関する広報啓発に使用するためマスコミ関係者へ提供した、このことは事実でございます。  そして、その結果において、これは...全文を見る
○加藤国務大臣 過去において、やはりこうした啓発活動において、リアリティーというんでしょうか、そういったものを込めるためにそうした映像の提供が行われていたということは承知をしておりますが、本件はまだ係争中といいますか、裁判をしている最中でありますから、そういった意味においても問題...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員御指摘の点も含めて、まず調査をしっかりさせていただいた上で、厳正に対応していきたいと思っています。
○加藤国務大臣 今御指摘のように、骨髄移植等の医療行為によって免疫を失った場合に、予防接種を再接種しようとしても、予防接種法に基づく定期接種には該当しないというのが今の扱いになっております。  これについては、先ほどお話がありましたように、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会...全文を見る
○加藤国務大臣 御指摘の、幼少時に接種を受けなかった方に対して成人後の接種費用をどう助成するかというお話なんだと思いますけれども、そもそも、ワクチンの中には、どの時期に接種すべきかというものもあるわけでありますから、やはりその時期にしっかりやっていただく。また逆に、後でもただで、...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、遺骨収集、これはまさに国が行うべき責務でありますし、今そのことは戦没者の遺骨収集の推進に関する法律にも明記をされております。  その中で、今私どもがこうして豊かな生活をできているということ、まさに我が国が平和で繁栄した国家であるということ、それに当たっては...全文を見る
○加藤国務大臣 遺骨収集を行うに当たっては、まさに遺骨収集がどういうものなのか、そして御遺族がどういう思いで遺骨というものに向き合っておられるのか、あるいは、遺族会を始めとして御遺族の方々自身がその場に赴いて、必ずしも気象条件が余りよくない中でも、本当にお力、御努力をいただいてい...全文を見る
○加藤国務大臣 今御指摘の鑑定会議は、課長、室長が出席しているだけではなくて、そもそも厚労省が主催をしている会議であります。その場においてそうした、日本人の遺骨ではない、あるいは遺骨ではない可能性があるということが、その場でそれぞれまさに有識者の方から発言、鑑定をされた方から発言...全文を見る
○加藤国務大臣 今の担当の方とは、もちろん、この説明に当たってお聞きをいたしました。  いずれにしても、今回そうした仕組みをとったのも、やはり当時の事情というものを客観的にまず把握をしていく必要があるということで有識者の皆さん方にお願いを申し上げたということでありますけれども、...全文を見る
○加藤国務大臣 今の委員の整理では、まさにDNA鑑定のために採取した検体の数は約一万体ということは申し上げているわけでありますが、その前提となる、DNA鑑定するために、歯の一部とか、そうやって持ってきた数が幾つかという御質問だと思いますけれども、済みません、ちょっと私の手元にその...全文を見る
○加藤国務大臣 今御指摘のように、たしか、アメリカのDPAという組織が、これは覚悟もそうですし、技術も非常に高い技術を持っております。日本としてもそこと連携をとりながら、特にアメリカの場合は南方中心ですから、かなり御遺骨が傷んでいる中で、その中で、まず自分の国の軍人なのかどうか、...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、直接は見ておりませんけれども、後で、紙ベースですか、それは読みました。
○加藤国務大臣 今も御答弁させていただいたように、蓋然性のかなり高いケースにおいては、それはそのまま日本に持って帰る、その場合にはこれまでのケースに従って多分焼骨もされているんだろうというふうに思いますが、ただ、そうでないケースについては、今委員御指摘のように、まず検体を持ち帰っ...全文を見る
○加藤国務大臣 年度内に出していただくべく、鑑定人の方にお願いをしているところであります。
○加藤国務大臣 実は、最初その話を私も聞いたときに、もっと早くできないのかと。既に今委員御指摘のようにデータベースがあれば、特に最近、ゲノム検査等々いろいろあるわけですから、そういった先端技術の活用もあるのではないかということを申し上げたわけでありますけれども、なかなか通常の、今...全文を見る
○加藤国務大臣 在職老齢年金について、二〇一八年度末の支給停止額をもとに六十五歳以上の在職老齢年金制度見直しによる年間の給付増を試算をいたしますと、基準額を六十二万円に引き上げた場合は約二千二百億円、撤廃した場合は約四千百億円の給付が現行に比べて増額が必要になるということでありま...全文を見る
○加藤国務大臣 財政検証、これはケースが幾つかありますから、ケース三について、報酬比例部分の調整終了年度は、現行では二〇二五年とありますけれども、二つの見直しのケース、給付調整の基準額を四十七万から六十二万に引き上げた場合には、これは同じ二〇二五年度ということで年度は変わらない。...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げたケース三の二〇二六年度のうち、報酬比例は九万二千四百円が、基準額を引き上げた場合には九千百七十円ということで〇・八%減、また、全額撤廃した場合には九万一千百円ということで一・五%の減、こういうことになります。ごめんなさい、済みません、九万一千七百円...全文を見る
○加藤国務大臣 一つ、どういう方が対象になるのか。相当な高額所得者のようなイメージを持っておられるかもしれませんけれども、どこまで上げるかの議論ですけれども、例えば、今四十七万が際でありますけれども、四十七万、今、入るか入らないかというぐらいの所得だとすると、大体、モデル年金で報...全文を見る
○加藤国務大臣 確かに、これは学者の方の分析だったと思いますけれども、この高在老については、就労抑制されているということは言えないんではないかというたしかデータがあるというのは事実だというふうに思います。  ただ、他方で、厚労省の調査によると、年金額が減らないように、収入が一定...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、ちょっとその前に、先ほどの答弁で、モデル年金、報酬比例七万と申し上げましたが、九万の間違いでありました。ちょっと訂正させていただきたいと思います。  そういった意味で、この在職老齢年金、今お話がありましたように、本来、年金制度は、保険料を納めた方は年...全文を見る
○加藤国務大臣 運用の仕方については内閣府でやっておられますけれども、私も構成員として参加している立場について申し上げれば、まず、二〇二五年、二〇四〇年といった将来の日本の社会を見据えながら、健康寿命を延ばしながら支え手をふやしていく、また、そうした中で、医療や介護のあるべき姿と...全文を見る
○加藤国務大臣 意図したということがないように、先ほど内閣府から話があったように、メンバーも構成がなされているというふうに承知をしております。  先ほど申し上げたのは、このディテール、制度の詳細な設計は、もちろんそれぞれのつかさつかさである審議会等で議論はいただくということにな...全文を見る
○加藤国務大臣 最後に決めるのは、最終的にはそれぞれ、例えば法律を、例えば私のところであれば法律を担ぐ大臣が最終的に決めるし、もっと違う言い方をすれば、政府が責任を持って決めるということだと思います。
○加藤国務大臣 今の段階で、どういったものが出てくるということはつまびらかに申し上げる状況ではありませんから。  ではありますけれども、基本的に、先ほどから申し上げておりますように、我々の、年金だったら年金部会で議論したり、医療だったら医療の関係であったり、労働政策だったらそれ...全文を見る
○加藤国務大臣 少子高齢化や、それぞれ地域で人口動態が変わっていく、あるいは医療を支えるそうした資源にも限りがあったり、また、そういった中でそれぞれの地域において将来を見据えて最適な体制をつくっていこうということが地域医療構想であり、これ自体はそれぞれの地域でお決めをいただいた。...全文を見る
○加藤国務大臣 したがって、今回の事象について、それぞれの御叱責を真摯に受けとめて、それを踏まえた対応をしていきたいということ、これはまさに、委員の御指摘の反省というのは、私にとっては、そういう対応をとっていくということがそのことだと思います。
○加藤国務大臣 援護局においては、たしか私の記憶では、出張旅費等に関してもいろいろ課題があったということもかつてあったわけであります。  ちょっと、幅広いというとあれですけれども、まずはこの遺骨収集に関して、今回フィリピンの話があり、そして今回シベリアの話がありましたけれども、...全文を見る
○加藤国務大臣 ほかにありませんかというのは、何といいますか、問題の捉え方だと思うんですね。やはりしっかり調査するなら、それなりの問題意識を持ちながら、この点についてはどうかということをいろいろ詰めていかなければ、しっかりとした調査にはならないというふうに思いますので。  まず...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、焼骨の話がありましたけれども、まさにこれから遺骨収集のやり方についてどうすべきかということについて議論をいただいておりますので、その議論を踏まえながら、そういった中で、その焼骨の議論も、当然、その蓋然性が、先ほど他の委員からもお話がありましたけれども、本当に...全文を見る
○加藤国務大臣 あの総理の発言は、あの経済財政諮問会議で、マスコミが入った中で発言をされておりますので、もうこれは既に出ているところでありますが、読み上げましょうか。(尾辻委員「いや、いいです」と呼ぶ)いいですか。  その中で、先ほど委員の御指摘があった、病院の再編と過剰なベッ...全文を見る
○加藤国務大臣 まさに委員が御指摘のように、この地域医療構想、構想そのものはそれぞれの地域でお決めをいただいた、そしてやはり限られた資源、そして今、医療ニーズも随分変わってきている中で、それに応じたより適切なサービスがそれぞれの地域で行われていく、それを目指して、地域が挙げて、そ...全文を見る
○加藤国務大臣 経緯だけ申し上げると、それが十分だったかというのは、また御批判は御批判として受けなきゃいけないと思いますけれども、地域医療構想に関して、これはワーキンググループで議論をさせていただいておりまして、その中には、公立病院の代表として全国自治体病院協議会、また医療政策を...全文を見る
○加藤国務大臣 公立・公的医療機関等の具体的な対応方針の再検討の要請に当たっては、まずはそれぞれの地域に直接伺い、今回の取組の目的、趣旨を説明して、意見交換を重ね、そして、そうしたことを踏まえて、別途、今委員御指摘のような民間のデータもお渡ししながら議論していただくということが必...全文を見る
○加藤国務大臣 まず一つ今回の背景にあるのは、今お話がありましたように、新公立病院改革プランや公的医療機関等二〇二五プラン等に基づいて、個別の病院で既に病床の削減、機能転換も行っている事例がある、このことは承知をしておりますけれども、一方で、今回、具体的方針をお出しいただいていま...全文を見る
○加藤国務大臣 今回は公立学校でございますから、公立学校の教員については、労働基準法の一部の規定を除き労働基準法が適用されるということでありますけれども、問題は、職権等の行使、履行確保ということになりますけれども、これについて、公立学校の教員に係る労働基準関係法令の職権行使につい...全文を見る
○加藤国務大臣 私もニュースを聞いて、どうしてこんなことが起きているのかというそうした疑問と、その小学校の子供たちはどういう思いなのかを含めて、いろいろな思いを持った、これはそのとおりであります。  ただ、執行というのは法律に基づいて行われるわけでございますので、先ほど申し上げ...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほどと似たような構造ではありますけれども、男女雇用機会均等法に基づくセクシュアルハラスメントの防止のための措置義務は、これは地方公務員にも適用はされる。公立の小学校の職場については、学校を設置する地方公共団体の教育委員会がその義務を負っている。こういう仕組みにま...全文を見る
○加藤国務大臣 今の附帯決議がございまして、セクシュアルハラスメント等の防止措置の実施状況、被害者の救済状況等、実態調査を行い、結果に基づいて効果的な防止対策を速やかに検討するとされたところでありますので、厚労省においては、来年度、概算要求をして、ハラスメントに関する実態調査を費...全文を見る
○加藤国務大臣 公務の現場に手を伸ばす、ここがまさに、申しわけないんですけれども、つかさつかさで、法令にのっとって我々のできるところ、できないところというのが規定されていますから、我々が教育委員会等へ直接出かけていくというのは、厳にこれは慎まなきゃいけない。  ただ、今委員おっ...全文を見る
○加藤国務大臣 今、労働政策審議会雇用環境・均等分科会において、職場におけるパワーハラスメントの防止のための指針について議論をしていただき、厚労省として、改正法、また改正法の附帯決議、これを踏まえながら、指針の素案を提示をさせていただいたということでございます。  中身について...全文を見る
○加藤国務大臣 今回の財政検証と前回と比べて、基礎年金の減額といいますかの状況は、若干でありますけれども、どのケースを比べるかですが、二〇一四年のケースEと今回のケース三を比べれば、若干は改善されていると言える姿ではありますけれども、ただ、委員の御指摘のように、このマクロ経済スラ...全文を見る
○加藤国務大臣 直接は伺っておりません。院長先生からという意味においては。
○加藤国務大臣 委員から奥多摩病院のお話がありました。ちょっと、私自身、奥多摩病院、直接存じ上げているわけではないので、個別について評価をするというのは差し控えたいというふうに思いますけれども。  今回の分析においては、診療実績が特に少ないか否か、またあるいは類似かつ近接にそう...全文を見る
○加藤国務大臣 今回、我々はこの病院を廃止しろとかそういうことを申し上げているわけではありませんが、ただ、そういうふうに受けとめられたことも確かに事実でありますから、その辺は、他の委員にも申し上げたように謙虚に受けとめて、また今後、そうならないように、しっかりと取り組んでいかなき...全文を見る
○加藤国務大臣 確かにそういう御指摘もありますけれども、ただ、全体として地域医療を見たときに、どういう資源配分をしていくのかという議論、そして、その中で、限られた資源の中でこれからの地域の医療ニーズに応えていく、そういう議論を私どもはお願いをさせていただいているわけでありますし、...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほどから申し上げておりますけれども、そもそも、地域医療をどうしていくかというのは、まさに地域の中で地域の実情あるいは今後の動向を見ながら御議論いただくということで、我々として、まず、地域医療構想をそれぞれの地域でおまとめいただいたわけであります。その実現に向けて...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、活用していただきながら必要な補足をし、そして、これにおいて不足があればまさにさまざまなデータに基づいて議論をしていただく、まさにそういった一助になればということでありますので。  もちろん、今回は、全国的、一律的に、しかもある時期のデータをベースに出してお...全文を見る
○加藤国務大臣 出すに当たって、いろいろな御批判があったり、また、それに伴う、この病院は廃止してしまうんではないかという市民の皆さんの心配を喚起したり、そうしたことは我々も真摯に反省しなければいけないというふうに思いますが、ただ、申し上げているのは、やはりこれから、二〇二五年を見...全文を見る
○加藤国務大臣 配転、降格等に関する裁判で、使用者側が業務上の必要性などの主張を行うに当たって、御指摘のような主張を行う場合もあるというふうには承知をしておりますが、それらも踏まえて最終的な判例が積み重ねられているというふうに承知をしております。
○加藤国務大臣 今のこと、今のパワハラの例を含めて、この素案では、昨年十二月の建議、また平成三十年三月にまとめられた職場におけるパワーハラスメント防止についての検討会報告書、これは労使も参画したものでありますけれども、そうした内容を踏まえて、御指摘の例を含めて、職場におけるパワハ...全文を見る
○加藤国務大臣 ちょっと済みません、委員の御指摘がよくわからないんですけれども。  いずれにしても、どういうガイドラインをつくっても、そのガイドラインを一つの理由として何か行為をなされるというのは、これはいろいろなところであるわけで、その主張をされたから全部ガイドラインを変える...全文を見る
○加藤国務大臣 厚労省の若手のこの提言、これは、器そのものは厚労省が一定用意をしながら、ただ、そこの中における議論は自由闊達にしていただいて、今委員から御指摘があった、普通の提言とは思わぬ本音が出たり、かなり切り込んだ提言も具体的に出されているというふうに思っておりますので、した...全文を見る
○加藤国務大臣 今の委員の御質問、一般論ということでの御質問でございますので。  ソーシャルメディアの私的利用については、総務省において、国家公務員のソーシャルメディアの私的利用に当たっての留意点という通知が既に出されております。  また、今委員御指摘のように、どうしてもこの...全文を見る
○加藤国務大臣 一年単位の変形労働時間制は、休日の増加による労働者のゆとりの創造、時間外・休日労働の減少による総労働時間の短縮を実現するため、一カ月を超える一年以内の期間を平均して、一週間当たりの労働時間が四十時間を超えないことを条件として、業務の繁閑に応じ労働配分ができる、そう...全文を見る
11月06日第200回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○加藤国務大臣 まず、吉田委員が一緒に研究された方のノーベル賞の受賞を改めてお祝いを申し上げたいというふうに思います。  その上で、医療機器ということを中心にお話をさせていただくと、私も、これだけ製造業、鉱工業が盛んなこの国において、特に、そうした製品で割と小さいというかダウン...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、さっきちょっとPMDAと申し上げたのはAMEDの間違いだったので、訂正させていただきたいと思います。  別にのんびりしているわけではありません。今委員御指摘の、なぜ開発されないのか、どこに要因があるのか、これはいろんな理由があって、私も、そういうメー...全文を見る
○加藤国務大臣 革新的な医薬品、医療機器を研究開発するためには、本当に、そうしたベンチャーあるいは非常にアイデアを持った方々がそれをどう具体化していくか。日本でもかなりそれに取り組んでいる方がおられますけれども、拡大していく規模感からすると、アメリカ、欧米に比べると、今委員御指摘...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、制度としてでありますけれども、医薬品医療機器法等において、輸血用血液製剤を含む医薬品について、その品質、有効性及び安全性を確保するため、卸売販売業の許可を受けた者の適切な管理のもとに供給するという制度になっておりまして、医療機関間で融通することは認められてお...全文を見る
○加藤国務大臣 すなわち収益事業ということになりますから、非営利が原則の医療機関がするということはできませんけれども、先ほど申し上げた社会医療法人のように、収益事業を別に行って、そこの事業をまた自分の医療に取り込むという仕組みを持っている、そういったところであれば、先ほど申し上げ...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、一般的に、多くの皆さん方が、やはり自宅での療養、生活を送りたいという希望を持っておられる。また、それを尊重して、住みなれた生活の場において必要な医療が受けられるようにしていく、これは私たちの務めだと思います。そういった意味で、今御指摘のあった、在宅でも患者の...全文を見る
○加藤国務大臣 課徴金というのは、そもそも、事業者による違反行為に対して経済的不利益を課すことで、今回の場合は広告ですから、広告違反を行う動機を失わせて抑止力を高めようという意味であります。  今回の算定率でありますけれども、医薬品等の製造販売業者における営業利益率は他の業態に...全文を見る
○加藤国務大臣 これは、基本的に広告に対する課徴金。今委員が御指摘になったのは、それがずっとつながっていって、研究開発における姿勢という部分にもつながっていく、多分そういうお話なんだろうと思います。  今回一律にさせていただいたのは、先ほど申し上げた景品表示法、他の制度において...全文を見る
○加藤国務大臣 医薬品に対する課税ですか。  医薬品に対しては、もちろん、事前にかかっていたところを反映していくということでありますけれども、医療に関して言えば、基本的には、初再診料、入院基本料、ここを中心に前段階でかかってきた消費税について配慮する、そういうことで対応しており...全文を見る
○加藤国務大臣 それぞれ、今、院内調剤もあります。それから、それぞれ病院によって、どういうことをやっているかによって診療内容の構成も違います。  ですから、本当に個々に見て一つ一つチェックして消費税の影響を加算していくという考え方ももちろんあるんだろうと思いますけれども、そうい...全文を見る
○加藤国務大臣 そこは、まさに中医協でいろいろな立場から議論された結果でありまして、じゃ、調剤を足すと、ほかのものがどうなのかという議論も多分あるんだと思います、個々の診療行為ごとに物を見ていくということでありますから。そういった意味で、今回、中医協においてこういう御判断をされた...全文を見る
○加藤国務大臣 委員からの御質問の中にもありましたけれども、この委員会が設置された契機には、C型肝炎の問題があり、それに対する政府側の対応にも問題があった、こういう認識、そして、そうした患者さん等に対するおわびの思い、そこからスタートしているわけであります。  医薬品等による悲...全文を見る
○加藤国務大臣 今御指摘のような課題がある一方、自由診療という制度のもとであるし、また、ネット空間というのは、まさに自由に展開されているということ。そうした中で、どこまでこうした対応ができ、患者さんが正確な情報に基づいて治療が選択できる、そして、かつ安全に行われていく、これをどう...全文を見る
○加藤国務大臣 委員御指摘のように、平成二十年の基本合意、その前の総理大臣談話、もちろん、その前に訴訟に至る経緯があって、そしてその後、この第三者委員会のありようについても、それぞれ国会の先生方にもいろいろと御努力いただきながら最終的な合意になったということ、そこはしっかり我々も...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、今委員御指摘のように、この委員会がこの目的に沿ってしっかり機能を果たしていく、これは当然のことでありまして、それに向けて全力で取り組んでいきたいというふうに思います。  そして、この法文上の中においては委員御承知のように見直し規定が設けられておりますので、...全文を見る
○加藤国務大臣 最終提言の中で、第三者組織を構成する委員の人数は、機動性という観点から、委員長を含めて、十名ないしそれ以下が適切というふうにされているわけであります。したがって、今回もそういう規定も盛り込んでおります。  他方で、対象としては、医学、薬学の有識者、医薬品等の副作...全文を見る
○加藤国務大臣 薬害を受けた方に関して認定するというときに、実際、医療を受けたカルテとかが残っている云々だけではなくて、幅広く拾っていくということで、今、我々もいろいろな実際面では対応させていただいているところでございますが、それはそれとして、今委員から高齢者医療費の自己負担の二...全文を見る
○加藤国務大臣 介護保険の利用者負担については、これは原則が一割負担で、そして一定以上の所得がある層に対して二割、また特に所得の高い層に対して三割の負担をお願いをしているところであります。  今回、社会保障審議会介護保険部会においても制度見直しの議論を行っておりますけれども、今...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、要支援一、二の方について総合事業を展開していますが、これは介護保険制度から外したのではなくて、介護保険制度の中で、それぞれの市町村にあるNPO、民間企業、多様な主体が参加する中で、より地域にふさわしい事業を展開しようということで進めているというのが本旨であり...全文を見る
○加藤国務大臣 いずれにしても、介護保険制度の見直しについてどうすべきかということを議論しているわけであって、こうするということを前提に話をしているわけではありません。  今委員御指摘のあったケアプランの有料化についても、さまざまな議論もございます。そうしたさまざまな観点から慎...全文を見る
○加藤国務大臣 いずれにしても、今、いろいろな御指摘、それは一つの御意見だと思います。  ただ、トータルとして、介護保険制度を持続可能なものにしていかなきゃいけない、そして、これからの時代にそぐったものにしていかなきゃいけない、そういった観点から、不断の見直しをしていくというの...全文を見る
○加藤国務大臣 直接所管をしておりませんので、答えることはできません。
○加藤国務大臣 今回、全世代型社会保障検討会議、これは西村大臣のもとで進められ、もちろん私どもも、今委員御指摘のように、かなり厚生労働省が所管している部分も多く含まれるということで、メンバーに入っているところであります。  ここにおいては、従前から申し上げているように、二〇二五...全文を見る
○加藤国務大臣 要するに、薬局における薬の破棄ですね、ある意味では。さっき血液製剤のお話がありましたけれども、それもだと思いますが、一週間といっても、実態を把握しなきゃいけないので、それはとてもとても難しいと思います。  いずれにしても、薬の管理は適正にしなければなりませんけれ...全文を見る
○加藤国務大臣 薬害C型肝炎を始め、さまざまな薬害、甚大な被害があり、残念ながらそうした被害の拡大も防げてこなかった、そういった反省も踏まえながらこの行政に取り組む必要があると思います。  今委員の御指摘の点については、医薬品医療機器法、いわゆる薬機法の第一条の法律の目的の中に...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、C型肝炎に関しては、感染被害者の方々に甚大な被害が生じ、その被害の拡大を防止できなかった。これについて率直に、国の責任、これは認めなきゃいけない。そして、感染被害者と御遺族の皆様に心からおわびを申し上げます、これは当時の内閣総理大臣の談話でもありますし、その...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、医薬品の安全性、有効性、これはしっかりと堅持をしていかなきゃいけないというのは当然のことでありまして、そういった中で、すぐれた医薬品をより早く国民に届けることが可能になる、それが今回の改正の趣旨であります。  そういった意味で、先ほどの低コストで効率的な創...全文を見る
11月07日第200回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○国務大臣(加藤勝信君) 委員御指摘のとおり、被災地域で被災をした診療機関の一日も早い早期復旧、大変重要な課題だというふうに認識をしております。  被災した医療機関への支援としては、医療施設等災害復旧費補助金の交付、あるいは福祉医療機構における医療貸付事業の特例措置などを行うこ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 受診時定額負担を含めて、給付と負担の見直しについては、もう委員御承知のとおり、今年の骨太方針二〇一九において、骨太方針二〇一八及び改革工程表の内容に沿って、総合的な検討を進め、骨太方針二〇二〇において、給付と負担の在り方を含め社会保障の総合的かつ重点的に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、委員御指摘のように、国民皆保険制度、これをしっかり堅持をしていく、また守っていくために我々は何をしていくべきかということをしっかり議論し、考えていかなければならないと思います。  来年度の診療報酬改定においては、誰もがより長く元気に活躍できる社会...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 地域医療介護総合確保基金の医療分の配分については、もう骨太方針二〇一五において、地域医療構想の実現に向けた改革に取り組む都道府県を重点的に支援する観点から、基金のめり張りある配分を行うということ、そして事業区分一に重点的に配分することにしていると、こうい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに国民の医療を預かっておられる医師の方においても健康で充実して働き続けていただける、こうした社会を実現していく、そういった環境をつくっていくということが非常に重要であります。  現在、医師の働き方改革に関する検討会報告書において、医事法制上の措置と...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 御指摘のように、診療報酬は国民の皆さんから頂戴をしている保険料、そして税金等によって賄われているわけでありますから、当然そうした診療報酬が効率的に公正に使用されていくように努めると、これは当然の我々の責務だというふうに思います。同時に、医療がその中で適正...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ワクチンは国民の健康を守っていくために大事な一つの手段であります。そして、そのワクチンの安定的な確保を図るということが非常に大事だと考えておりまして、危機管理の観点からも、ワクチンの安定的な確保、また特に国産ワクチンの確保、こういったものが重要だと考えて...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、島村委員から、高齢者にとっての大事な年金、あるいは高齢者の生活実態等についてお話がありました。  一つ、委員のお配りの中のこの不足というのも、これは収入から不足をしているということで、通常、若い世代に貯蓄を持った方は、貯蓄を崩しながら高齢期の生活に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、全世代型社会保障検討会議では、人生百年時代を見据え、七十歳までの就業機会の確保、年金受給開始時期の選択肢の拡大、厚生年金の適用拡大の検討、予防、健康づくりの推進など、年金、医療、介護等、社会保障全般にわたる改革を進めるということになっております。こ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) サ高住の関係含めて、どう情報を、特に地域における情報を誰がしっかり把握するのか。ただ、委員御指摘のように、その入り手から、入るニーズのある側からすれば、どれがいいというよりも、地域にとって自分の適するものが、しかもどこが空いているのかということが非常に大...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 石橋委員からお帰りなさいというお話をいただいて、大変有り難く思うところでございます。  特に再登板だからということではございませんで、今のこの厚生労働省の抱える課題についてしっかりと取り組んでほしいと、こういうことでございました。
○国務大臣(加藤勝信君) 新たに任命された大臣の二人の方が辞任をするという状況の中で、国会の運営にもいろいろと御迷惑をお掛けをし、また、こうした国民の皆さん方に対する信頼ということにおいても様々な課題を持っているということを十分承知をさせていただいているところでありますし、そうし...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 厚労大臣としての受け止めというとなかなか難しいんだろうと思いますけれども、政治家としてどう受け止めたのかという御質問なんだろうと思います。  この身の丈という言葉は、自分自身についてはやや自戒的な意味で使われていくという意味があるんだろうと思いますけれ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 厚生労働大臣として、適切かどうかというのは、それはそれぞれ、まず萩生田大臣がお考え、いろんなことを考えながら御対応すべきことだというふうに思いますが、ただ、先ほども申し上げましたように、こうした身の丈という発言から皆さん方からいろんな御意見が出ているとい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回も、台風十五号、十九号、その後の集中豪雨等によって大変な被害が各地で起きておりまして、私どもの関連する例えば病院施設とか、あるいは福祉施設、水道施設等においても大変な被害がありました。特に、水道に関しては、断水が相当多くの世帯で発生をして、一日も早い...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 避難所ということにおいては、これ内閣府の対応ではありますけれども、今御指摘のようにホームレス等含めて厚労省の所管でもございます。あのニュース、ニュースというか報道を聞いたときに、全く適切な対応ではないというふうに感じをさせていただきました。  また、厚...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、避難所における対応ということですから、あるいは避難、それぞれ災害が起きたときのそれぞれの自治体の対応ということですから、内閣府を中心に把握をしていただくのだと思いますけれども、そういった際に、そのホームレスの方等々、いわゆる社会的な弱者の立場の方々...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 御指摘の決議は衆参両院で全会一致で決議がなされたものということで、政府としても、その趣旨を含めて、ILOの活動に一層の貢献をしていく必要があるというふうに考えております。  決議の中ではディーセントワークについても触れておりました。その実現に向けて、I...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) もう委員がこれまでの経緯も御承知のように、国内法制の整合性ということで慎重な検討が必要ということで、これまでの期間が経過をしているわけであります。そうした状況の中で、また今回こうした決議もなされたということを踏まえて、批准に向けた取組の一環として、関係省...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 二〇〇八年の第九十七回ILO総会で採択された公正なグローバル化のための社会正義に関するILO宣言によれば、ディーセントワークは、雇用の促進、一つ目ですね、二つ目が社会的保護の方策の展開及び強化、三つ目が社会対話の促進、四つ目が労働における基本的原則及び権...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 一つは、所信の中でも、氷河期世代の中において、現在も不本意ながら不安定な、就いている方ということで言及をさせていただいたところでもございます。それから、働き方改革の中においては、多様な労働者が活躍できる就業環境を整備するため等々、そうした文言も入れている...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 新聞等ではそういう取り上げ方をされていたようにも記憶をしておりますけれども、私どもとしては、パート、有期、派遣で働く方の呼称については、これらの方への支援策等、検討、推進に当たっての基本的な考え方と併せて、担当部局において、国会答弁作成の際等における留意...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 正規、非正規という言葉は、まず定義として法律上決められた定義があるわけではないのはもう委員が御承知のとおりでありまして、それぞれが一般的に使われているということであります。  特に今回、非正規というところが労働者ではなくて雇用に関する、雇用に係るんだと...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 幾つか資料をお出しをされたところでありますけれども、まず一つは、この間、私どもの政権下においては正規で働く方の人数は増えてきているということはまず御指摘を申し上げたいというふうに思います。  その上で、さはさりながら、特に高齢者の方々の働き方というのは...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 派遣で働いている方とお話を聞いたという記憶はありますけれども、そのときのテーマが派遣労働者そのものではなかったというふうに思います。
○国務大臣(加藤勝信君) 多分、委員がおっしゃっているのは雇用安定措置のことなんだろうというふうに……(発言する者あり)あっ、いや、失礼、雇用改善や処遇改善についてということだと思いますけれども、派遣労働者に関する雇用安定措置等の適切な履行については、派遣業界への要請や派遣労働者...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今二つのことを言われたようにちょっと受け止めたんですけれども、それぞれの雇用統計等の調査項目を今御指摘の点からしっかり精査すべしというお話と、それから、派遣労働者に対する実態を派遣している企業ではなくて派遣労働者ベースでもしっかり把握すべしということ、二...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) お誘いいただけたら、出席をさせていただきます。
○国務大臣(加藤勝信君) そのとおりであります。来年四月一日の施行であります。
○国務大臣(加藤勝信君) これまでも、派遣元、派遣先において準備が確実に進むよう、四月一日の施行に向けて、派遣元、派遣先を対象とした説明会の開催や、都道府県労働局における特別相談窓口の設置などを行って、円滑な施行に向けて取り組んでいるところでありますが、いよいよ施行まで半年を切っ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 労使協定方式を選択するためには、御指摘のように過半数代表者が民主的かつ適切に選出されるということが重要でありますので、その辺、派遣元事業主に対して法令に違反することのないよう周知するとともに、特にメールのお話がありました、メールを使った場合等々どういう場...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 現在、今そのパワーハラスメントの指針については、労働政策審議会雇用環境・均等分科会において議論をしていただいているところでございます。  九月十八日の分科会では、改正法の附帯決議を参考資料として提出し、その内容について御説明を行った上で、十月二十一日の...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 別に今出している案で確定しているわけではございませんので、今回出させていただいた素案に対する今委員からの御指摘もございます。また、分科会でも御議論もございます。あるいは、それ以外、様々な方からも意見を頂戴しております。それらを踏まえてしっかりと議論をさせ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回は衆議院の本会議においてそういう質問が当たったということでありまして、委員のお話は、本会議の話ではなくて、多分、内閣委員会とそれからそのときの厚生労働委員会との関係なんだと思います。    〔理事石田昌宏君退席、委員長着席〕  これについては、こ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、厚労省の立場から答弁させていただきたいと思います。  私もお尋ねの点、つまびらかには記憶をしておりませんが、委員とそういう議論をさせていただいたということは覚えております。  これらを踏まえて、旅館業法改正に伴う現場の混乱を避けるため、厚生労働...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 統一というのは、旅館業法上統一するということを当時説明をさせていただいたわけでありますけれども、旅館業法そのものは、衛生面における規制等、公衆衛生の観点からなされているという観点で、そういった面から見ると、それは統合されていくという、統一されていくという...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 日本年金機構の株式会社SAY企画に関する未回収金については、昨年六月、委員お話があった、SAY企画の解散公告、これを受けまして、同年七月に日本年金機構から代表清算人に対して会社法の規定に基づく債権の申立てを行ったというふうに承知をしております。  日本...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 現在、この制度、すなわち高度プロフェッショナル制度を導入する場合には、法律に基づき、労使委員会において行った決議について労働基準監督署に届け出ることとされております。制度の運用開始から半年を経過した九月末時点の数字になりますけれども、届出件数は六件、対象...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 高度プロフェッショナル制度は、職務の範囲が明確で一定の年収要件を満たす労働者を対象として、労使委員会の決議及び労働者本人の同意を前提として、労働時間、休憩、休日及び深夜の割増し賃金に関する規定を適用しないということでありますから、基本的に、その労働時間の...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 労働者災害補償保険法において規定されているわけでありますが、この第一条においては、業務上の事由等による労働者の負傷、疾病等というふうにされているところでございまして、御指摘のような疾病を発症する前の段階で労災保険給付の対象となる疾病が発生していると認定は...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、人事院の平成三十年国家公務員の府省庁別総超過勤務時間数、いわゆる実態調査の結果ということなので、超過勤務命令に従って行われた時間数がどれだけかというものを各省庁から集計して出されたものだというふうに承知をしております。  ちょっと他省庁との比較...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 少なくとも、総理もおっしゃったその認定基準については、まさに議論をスタートしようとしているところでございますけれども、その前提となっている今の労働災害補償保険法そのものを改定するということは、今、検討における念頭には置いてはおりません。
○国務大臣(加藤勝信君) まず、認定基準二つあるのは御承知のとおりだと思います。脳・心臓疾患の労災認定基準については、昨年度と本年度で様々な医学的知見等の収集を行っております。それらを踏まえて、令和二年度、来年度に有識者検討会を設置をして、労災認定基準の内容全般にわたって御議論を...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、一点目の話でありますけれども、全く、昨年の七月の集中豪雨で私の地元でも病院が水没をいたしました。一階部分が完全に水没をいたしました。その病院は、今、復旧復興を始めておりますけれども、何をされたかというと、もう一階にはそういうものを置かずに、二階以上...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、今回の地域医療構想、特に病院名を公表したことに関しては、今、足立委員からそういうお話もいただきましたけれども、他方でいろいろと御批判もいただいている、それは我々しっかり受け止めながら真摯に対応していかなきゃいけないと思っております。  ただ、私た...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、トップリーダーというか、国全体というよりは、まずはそれぞれの地域で取り組んでいただくということでありますから、そういった意味では、都道府県等においてその役割を果たしていただきたいと思います。  それを応援、支援する厚労省としては、それぞれ局があり...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 下野委員におかれては、中学校で保健体育の先生をされて、非常に独自の手法で子供さんの能力を引き出しておられたと。それに基づくお話でもあろうかというふうに思います。  御指摘のように、これからの時代を考えると、誰もがより長く元気に活躍できる、まさに健康寿命...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、今、下野委員がお話しになられました障害者を持つ親御さんの思い、それを我々しっかり共有をしていかなければならないというふうに思います。  その上で、今、障害者のグループホームの整備、あるいは障害者の方でも一人でお暮らしになっていく方のみならず、これ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今御指摘のように、いかに児童を養護していく、子供さんを守っていくのかという観点からの御指摘だというふうに思います。制度については今事務局から答弁したところがもう全てであります。  ただ、ポイントは二つあるんだと思います。徴収金の有無というものとその保護...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員を含めて、就職活動を行った時期に大変厳しい雇用環境にあった、まさにその就職氷河期、そしてその時期にそうした就職活動を迎えられた、そうした皆さん方はまさに個々人の意思によらず不本意ながら不安定な仕事に就いている、あるいは仕事に就いたけどすぐ辞めざるを得...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに行政とそういう利用者との間って割と距離的に離れているわけですよね。やはり、日常からそうした方とも接している方たちもおられます。そうした方の力も借りながら、制度全体がうまく回っていくために、まさに今委員おっしゃった中間的な支援機構というんでしょうか、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、東委員から御指摘いただきましたように、私の前回の在任中にも、統計の問題とかいろんな課題がありました。また、私が離れた一年間においても、統計の問題あるいは先般の遺骨収集の課題、本当にいろんな課題、いろんな問題が生じ、それによって、関係者の方々に対する本...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 賃金構造基本統計調査については、まず、調査計画と異なる調査方法をしていたということがそもそもの問題でありますし、加えて、今委員御指摘のあった、目的が異なる歳出科目から不適切な会計処理、本来であれば一般会計で対応すべきものを労働特会からまさに流用していたと...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、会計検査院による調査対象となった平成二十九、三十年度に加えて、厚生労働省文書管理規則に基づき関係書類が残っている五年度、したがって、平成二十六年度から三十年度分についてはできるだけ早期に経費の支出状況をしっかりと確認し、結果について公表していきたい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、公正取引委員会が印刷業者に立入検査を行ったということは承知をしております。また、日本年金機構においては、公正取引委員会からの調査には全面的に協力するとともに、事実関係を把握した上で適切に対応したいというふうに聞いております。
○国務大臣(加藤勝信君) 御承知のように、旧社会保険庁において組織のガバナンスの問題等が指摘をされていたことを踏まえて、日本年金機構が平成二十二年に発足をしたわけでありまして、その当時から、コンプライアンス、リスク管理、また内部監査の担当部門を設置をして、相互の連携の中で組織構造...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今後の社会保障制度を議論するときには、やはり先ほども他の委員に御答弁申し上げましたが、二〇二五年や二〇四〇年という将来の日本の姿を見据えながら、健康寿命を延ばし、支え手を増やしていく、あわせて、そうした社会において、どういう社会保障制度、具体的には医療、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 審査支払機関改革については、本年五月に社会保険診療報酬支払基金法の改正法が成立をし、各都道府県の支部を廃止、支部の有する権限を本部に集約、またレセプト事務点検業務について、その実施場所を全国十か所程度の審査事務センターに順次集約するなど、組織の合理化を図...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員御指摘のように、WHOからは、信頼性の弱い意見や報告に基づく政策決定に対する懸念、また、HPVワクチンの有効性と安全性を比較考量した場合には有効性が勝るといった内容の声明が出ていることは承知をしております。  ただ、他方で、我が国ではワクチン接種...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員からお話ありましたように、被災された方の医療、介護の一部負担金等については保険者の判断で減免ができると、また、国民健康保険等においては、減免額が一部負担金総額の一定割合以上である場合には減免額の十分の八以内の額を国が財政支援する仕組み、これはまず一...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 医療保険における入院時の食事代や光熱水費の負担は、災害の発生の有無にかかわらず実費として生じるものであって、入院されずに自宅等で療養されている他の被災者との公平等の観点から基本的には災害等の際の保険者の判断による減免の対象としておりませんし、制度上、入院...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 医療施設については、医療施設等災害復旧費補助金によって、公的医療機関及び特に優先度の高い救急医療や周産期医療等の政策医療を実施している民間医療機関を対象として、建物の工事等の復旧に要する費用の二分の一を補助し、さらに、激甚災害に指定されると、公的医療機関...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今局長からも答弁させていただきましたように、意見の交換の場においても様々な御意見、まさに病院がなくなってしまうんではないか、あるいはそれに基づいてこんなことがあったという御意見等々があったというふうに承知をしております。  大事なことは、やはり地域の医...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員がおっしゃっている計画というのは二つあって、地域医療構想というものと、それから公的公立病院が出す個々に出された見直しというのがあって、今回はその後者の方の見直しについて申し上げているところであります。  いずれにしても、それぞれの地域において、今回...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いずれにしても、地域において御議論いただく話でありますが、ただ、ポイントは、地域医療構想そのものは都道府県でお決めになられ、その実現に向かって動いておられるわけで、そして、その前提の中でこの公立・公的病院はどうあるのかということで議論をしていただくという...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まだ見直しの仕方について発出しておりませんけれども、骨太の中においても、見直さなければ三月、見直すなら秋というふうにもう具体的に申し上げているところでありまして、見直さない場合についても当然それは想定をさせていただいていますが、ただ、大事なことは、先ほど...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の委員の御質問の中で、私どもが削減の数を出しているわけではなくて、元々地域医療構想は、先ほど申し上げております都道府県において策定されたものであります。それに対して我々も都道府県の取組を支援をしていく、そういう立場から今回資料を出させていただきました。...全文を見る
11月08日第200回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○加藤国務大臣 今回の法案が出されていくということでありますけれども、これに関しても、かつての施設入所政策のもとで、元患者のみならず、御家族の方々が、大変厳しい偏見、差別があり、また、その中で大変な御苦痛、苦難を強いられてこられた。そうした事実をしっかり我々は受けとめ、反省し、ま...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員御指摘の点を含めて、今回の法案によって行われる補償、さらには差別、偏見の解消、そして家族関係の回復、これらの課題に対して、やはりこの間、施設入所政策のもとで、ハンセン病の元患者の方々のみならず、御家族の方々も本当に厳しい差別、偏見のもとで、また苦痛、苦難を強...全文を見る
○加藤国務大臣 九月二十日の第一回の全世代型社会保障検討会議、私もメンバーの一人として参加をさせていただきました。  今の委員御指摘の議事録、あるいは議事概要、あるいはそこにおける発言に関しては、本人、例えばそこで私が話をしたことについてはしゃべってもいい、ただ、他者がしゃべっ...全文を見る
○加藤国務大臣 経団連の会長が出席をされていたということと、それから有識者からそれぞれ発言が求められた、それはそのとおりだと思いますが、ただ、個々については、先ほど申し上げたように、その議事において内閣官房の責任を持ってそれには対応する、こういう仕組みになっておりますので、私の方...全文を見る
○加藤国務大臣 これは検討会議だけでなくて、一般的な政府における会議は全部そういう仕切りでやっているんですよ。ですから、そのルールの中で、そしてそれを前提に、他の、要するに政府以外の参加者もそれにのっとって対応していただいている、あるいはそういうことを前提に参加をされている。 ...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、それに対して私が言及するのではなくて、そうした議事録、議事概要だと思いますけれども、それが内閣官房の責任で出ているのであれば、それはそういうものなんだろうというふうに思います。
○加藤国務大臣 ちょっと、委員会の協議のことは私は存じ上げませんが、私の方からは、厚生労働委員会で委員からそういう話があった、そのことは内閣官房にお伝えいたします。
○加藤国務大臣 法案そのものはこれから提出されるということで、こういう法案が合意をされたということを前提にお話をさせていただきたいと思いますけれども。  やはり、これまでの施設入所政策のもとで、ハンセン病の元患者の方のみならず、御家族の方々も、長きにわたって本当に極めて厳しい偏...全文を見る
○加藤国務大臣 この法施行前に亡くなられた原告の方々に対して、議員懇談会の合同ワーキングチームで、訴訟を通じてこの問題の解決を促したということに鑑み、特にこれに敬意を表し、ねぎらい、いたわり、もってハンセン病元患者の家族の名誉の回復に資するため、特別一時金を支給することとされたと...全文を見る
○加藤国務大臣 先月、厚生労働省、法務省、そして文部科学省に、原告団家族代表等との協議の場として、ハンセン病に係る偏見、差別の解消に向けた協議会を立ち上げ、御家族の皆さんからも貴重なお話や御意見を伺って議論を進めているわけでございます。  協議会においても、家族関係の回復の促進...全文を見る
○加藤国務大臣 このハンセン療養所の定員について、今委員御指摘のように、定員合理化の対象ということで、これまで逐次定員が削減をされてきた。  そうした中で、もうこれ以上定員を削減されては困るということで、療養所に入所されている方を中心に、ハンガーストライキでもやって我々のこうし...全文を見る
○加藤国務大臣 国立ハンセン病療養所に入所されている皆さんが安心して生活を営んでいただけるように、これまでも医師、介護員の確保、処遇改善に努めてまいりましたが、先ほども他の委員への答弁がありましたように、医師については特になかなか確保ができない、こういう状況もあります。そして、そ...全文を見る
○加藤国務大臣 私も家族の方とお話をする機会がありまして、今委員御指摘のように、さまざまな、本当に厳しい状況の中で、家族関係もなかなかつくれない、あるいは自分の伴侶に事実を明かすこともできない、本当にいろいろな状況があっているということは、そうした機会を通じて認識を深めさせていた...全文を見る
○加藤国務大臣 国立ハンセン病療養所に入所されている皆さんが安心して生活を営んでいただけるよう、これまでも医師、介護員の確保、処遇の改善には努めてきておりますけれども、しかし一方で、医師の確保等が十分に進んでいないという現状、そしてさらには、今後高齢化が進み、介護度がより高まって...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員御指摘のような措置も、今回の法案を踏まえて対応していく。同時に、国立ハンセン病療養所の医師の処遇改善については、今年度より、園長、副園長についてということでありますけれども、俸給の調整額の適用対象となり、年額六十万円程度の処遇改善が図られたというところであり...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、三交代に関しては、これまで当直で対応していたものを三交代に変える。その背景においては、夜間における介護の必要性が高まって、それにしっかりと対応していかなきゃいけないということであります。  今、六つの園において三交代が導入されているというふうに承知をしてお...全文を見る
○加藤国務大臣 国立ハンセン病療養所の定員については、委員も御指摘のように、定員合理化の対象ではありますけれども、平成二十六年の八月の統一交渉団との間での合意書、あるいは入所者の療養環境の状況、これらを踏まえてこれまでも決定してまいりましたし、今後も決定していくことが重要だという...全文を見る
○加藤国務大臣 あくまでも定員合理化の対象ではありますが、合意内容を踏まえ、あるいは入所者の療養環境、状況を踏まえ、毎年、統一交渉団と協議を重ねながら、療養所の療養環境をしっかり維持していく、そういう中で対応している、こういうことであります。
○加藤国務大臣 そうした定員の問題も含めて、今回、充実ということの中身が入っているわけですから、そうした定員の問題あるいは施設の問題、そういったことを含めて、しっかりと充実に努めていきたいというように考えております。
○加藤国務大臣 その前提として、まず、ハンセン病療養所のあり方というのが問われるわけでありますけれども、これについては、ハンセン病問題の解決の促進に関する法律第十条において、国は、入所者の意思に反して、現に入所している国立ハンセン病療養所から当該入所者を退所させ、又は転所させては...全文を見る
○加藤国務大臣 衆議院厚生労働委員長提出のハンセン病元患者家族に対する補償金の支給等に関する法律案につきましては、政府としては異議はありません。  この法律案が御可決された暁には、この御趣旨を踏まえて、速やかな補償金の支給に努めるとともに、ハンセン病元患者家族の名誉回復及び福祉...全文を見る
11月08日第200回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(加藤勝信君) 地方議員の厚生年金加入に関しては、サラリーマンが地方議員に移行しやすい環境が整えば、多様な人材の地方議会への参加に弾みが付き、社会、経済、地域の構造変化に対応した地方議会の活性化に資することが期待されるなどとして、都道府県議会、市議会、町村議会から意見書...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今は総務会長ではありませんのでなかなか答弁しにくいんですけれども、今の御発言は、あくまでも竹下当時の総務会長あるいは元総務会長がお話をされたということに尽きるということだと思います。  それから、先ほど委員御指摘のように、厚生年金の適用拡大をどうしてい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 障害者の方がより働きやすい社会を目指していくためには、働く際に必要となる介助などの支援の在り方、これが非常に重要であります。  現状、今、重度訪問介護については通勤等においては使うことができないということでありますけれども、まずは実態を把握しようという...全文を見る
11月13日第200回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○加藤国務大臣 今回の法案で、これまで試行的に実施しておりました先駆け審査指定制度及び条件付早期承認制度の法制化を図るということでございます。  委員も御承知のように、先駆け審査指定制度では、世界で最先端の治療薬等を我が国の患者に最も早く提供すること、また、条件付早期承認制度で...全文を見る
○加藤国務大臣 この制度の対象になったから自動的に新薬創出等加算の対象にするか、こういう御質問なんだというふうに思います。  新薬創出等加算が、革新的な新薬の創出や適応外薬等の解消を図る観点から、真に革新性、有用性のある医薬品に限定して評価をしている。現行で加算の対象になってい...全文を見る
○加藤国務大臣 大臣に就任したときにも申し上げたんですけれども、まさに厚生労働省の担当している分野は、本当に、国民の皆さんのさまざまな生活場面、あるいは人生のステージ、それぞれに密接不可分というか、非常に関係の深い行政分野であります。また、これからの懸念もいろいろあるわけでありま...全文を見る
○加藤国務大臣 多分、委員の御指摘は、給付と負担の議論が先行し過ぎているのではないかということなんだろうというふうに理解をさせていただきました。  まさに今回は、財政論からくる給付と負担の議論ではなくて、今委員もお話があったように、二〇二五とか二〇四〇年、これを迎えてどんな日本...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員御指摘のように、当然、そのあるべき姿の中において財政面の議論をしていかなければ、これは持続可能性にはつながらない。ただ、あるべき姿がなくて、単に帳尻合わせというのは、それは違うだろうなということで申し上げたところであります。  いずれにしても、そういった形...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、まさに今委員御指摘のように、医薬分業という中で、昔でいえば、病院に行ってかかれば病院の中で全てが終わったものが、今は処方箋をもらって院外薬局に行く、また、それに伴ってさまざま、報酬というか、払う側からいえば負担も変わってきている。なぜそういう制度になっている...全文を見る
○加藤国務大臣 ちょっと数字そのものは私自身把握しておりませんが、私自身も桜を見る会に出席をしておりますので、そういった機会に地元の方、知っている方に会う機会はありました。
○加藤国務大臣 これは委員御承知のように、この参加者というか、案内状自体は内閣府から発出されるということで、私どもが一定、例えば券を持って配るのとは全く違う仕組みになっているので、あくまでも内閣府において発出されている、こういうことであります。
○加藤国務大臣 私のところで取りまとめを行うということはありません。  ただ、いろいろな方からこの話を聞かれて、こういうものがあるからぜひ行きたいとか、まさに陳情ベースで個々にあるそういったものは、普通の陳情と同じように、多分事務所で処理しているのではないかなというふうに思いま...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、枠という、そういった認識はしておりません。枠があったという認識はしておりません。
○加藤国務大臣 いや、だから、今の委員の御質問は、具体的に、例えば五十人とか百人とかいう枠があって、それを踏まえてやっていたのか、そういう質問ですから、最初に申し上げたように、五十人とか百人とかいう枠を設定されて、そういった話をいただいたことはありません。
○加藤国務大臣 まず、私は、論評しないとは言っていません。言及することは……(小川委員「いや、もう御飯論法は結構ですから」と呼ぶ)違います。他者の発言について私がどう言ったかということはしない、これがルールだと言っただけでありまして、それについて、例えば、今委員の言われた視点が議...全文を見る
○加藤国務大臣 今言ったのは、理事会の議論ということを私は申し上げたのではなくて、内閣官房と中西委員との間でどういうやりとりがあったのか、そういうことは承知をしていないから、その辺も含めて内閣官房からしっかり説明すべきだということを申し上げているにすぎません。
○加藤国務大臣 今は、多分、医薬品と医療機器を足した数字を言われたんだと思いますので。  これは私自身も、従前から、これだけ日本の技術力がある、創薬力もある、そういう国においてどうしてこういうことになっているのか、あるいは、国内で使われている医薬品の中でも海外の割合がかなり高い...全文を見る
○加藤国務大臣 その点も含めて、我々が厚生労働行政を行うに当たって、そうした懸念が持たれないようにしっかり対応していく必要があるというふうに思います。
○加藤国務大臣 まず、制度全体の見直しについては、これまでも申し上げておりますように、まず、二〇二五年、二〇四〇年の日本の社会を見据えた社会保障のありよう、あるいは医療のありよう、それを考える中で、給付と負担、あるいは持続可能性、こうしたことについて議論することで、国民の皆さんが...全文を見る
○加藤国務大臣 最初の後期高齢者の窓口負担については、先ほど答弁をさせていただいたというふうに認識を……(岡本(充)委員「前向きなんですか」と呼ぶ)ですから、前向きということではなくて、しっかりとそこは議論をしていただきたい。  さまざまな議論があります、これについては。ですか...全文を見る
○加藤国務大臣 それも最初に申し上げたんですけれども、やはり、これからどうあるべきなのか、その中で、例えば負担の公平というものをどう考えていくのか、それぞれ目指すべき方向があると思います。そういった観点にのっとって議論をしていくべきだというふうに思います。
○加藤国務大臣 ちょっと私が混濁しているかもしれないんですが、委員がおっしゃったガイドラインは二つあって、治療のガイドラインと、それから資金提供に関して業界が自主的に決めているガイドラインというのがありますよね。どちらのことをどう言っておられるのか、ちょっと済みません。
○加藤国務大臣 今おっしゃられたのは、治療ガイドライン。治療ガイドラインというのは各学会でおつくりになっているというふうに私は認識をしておりまして、厚生労働省において具体的につくっているわけではない。したがって、それは、それぞれ学会において、今おっしゃったような懸念を含めて御対応...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、先ほど、それぞれお決めになる学会において、そういった今委員御指摘の懸念も含めて適正に対処されるべきものだというのを先ほど申し上げた。それに尽きるというふうに思います。
○加藤国務大臣 いよいよこれから臨床研究法に基づく公表が行われるわけでありまして、二〇一九年十月以降、順次行われるんだろうというふうに思うわけでありますけれども、それと並行して、今委員御指摘がありました業界団体の自主的なガイドライン、これは二〇一一年に策定されて、逐次、二〇一八年...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、現状がどうなっているか私自身把握しておりませんから、今委員の御指摘を踏まえて、やはりこれは、公表するというのは、単に出せばいいということではなくて、みんなに見てもらう、透明性を高めるということでありますから、そういった観点から、ただ、原則として委員御指...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、薬剤師が、まさに地域における医療ニーズに対応して役割を発揮をしていただく。単に薬剤師の免許を取ったらそれで終わりということではなくて、その後も自己研さんに努め、専門性を高めていただくことが必要でありますし、今、委員、個々の分野をお話しになりましたけれども、そ...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど局長が答弁させていただいたように、再審査期間あるいは再審査期間が八年というのはそれぞれ制度として決まっている中でありまして、今、制度を場合によっては弾力的に変えるべきじゃないか、こういう御指摘なんでしょうか。(阿部委員「そうです。というか、もっと早くやる」と...全文を見る
○加藤国務大臣 今PMDAに疫学の専門官が何人いるかも、済みません、私は今、手元では承知をしておりません。また、疫学の専門官によって今委員が御指摘の点が分析し切れるかについてもちょっと見通しを持っているわけではありませんので、いずれにしても、今委員の御指摘は十分承りましたので、実...全文を見る
○加藤国務大臣 前にも厚生労働大臣をさせていただいたときに、先ほど薬害の日のお話をされて、毎年、いつだったかちょっと忘れましたが、そのときあるいはその後に意見交換をさせていただいたという記憶がございますので、またそうした機会を踏まえて、そうした皆さんの、いろいろな点があると思いま...全文を見る
○加藤国務大臣 他のがんにも言えますけれども、初期に自覚症状がない、その早期発見、早期治療のためにも、定期的にこうした検診を受けていただくことは重要だと思っております。  第三期がん対策推進基本計画に基づき、がん検診受診率向上のために、対象者一人一人への受診勧奨、再勧奨、子宮頸...全文を見る
○加藤国務大臣 ちょっと、個々の話になるよりも全体の話で答弁させていただきたいと思いますけれども、前から申し上げておりますように、今の全世代型社会保障検討会議において、これからどうしていくかは会議全体でお決めになることではありますけれども、基本的に、二〇二五、二〇四〇を見据える中...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、ケアマネ、ケアプランの自己負担導入に関してでありますけれども、これも介護保険部会において、ケアマネジメントが担う役割が変化をしております。従前の給付の管理に加えて、医療やあるいはボランティアの皆さんとの連携、入退院等についての連携等、さまざまな役割がふえてき...全文を見る
○加藤国務大臣 介護の現場におけるハラスメント対策のマニュアルについては、これまで、各都道府県、市町村、関係団体に周知する、私どものホームページに掲載する、あるいは関係団体が行う研修等において説明をする、こういうことに努めてまいりましたけれども、更にこの周知を図るという観点から、...全文を見る
○加藤国務大臣 いわゆる許可業者による法令違反の発生を防止するため、許可業者の法令遵守に主導的な役割を果たす責任者を明確にすることが重要ということで、この改正法案において、許可業者の薬事に関する業務に責任を有する役員、責任役員を明確に位置づけたところではあります。  ただ、一方...全文を見る
○加藤国務大臣 今回の法改正で、調剤時のみならず、調剤後も患者の服薬状況の把握や指導を継続的に行うこと、把握した情報を処方医に提供することが薬剤師に義務化された。  ただ、現在、調剤時に関してもガイドラインは特につくられていないというような実態もあります。また、具体的な対応につ...全文を見る
○加藤国務大臣 これまでも、対物中心から対人業務へのシフト、それを踏まえて今回の法律改正も行わせていただいたわけでありまして、そういった意味で、この趣旨を十分御理解いただくとともに、やはり薬剤師の皆さん方が、専門職として、自己研さん等によってその資質の向上に努めることを求められて...全文を見る
○加藤国務大臣 機能している判断基準、なかなか難しいところでありますし、いわゆる所得の再配分前と再配分後においてそれぞれ税と社会保障でまた配分機能が変わってきている、こういうのが今の実態だと思います。  ただ、趨勢的なここ最近の動きを見ると、例えばジニ係数で見れば、これは所得再...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げたのは、どういう指標で見ていくのか、何に着目していくのかということが大事なんだろうと思います。  今、経済的なこうした指標で見れば、横ばいであったりあるいは低下をしているということもあります。しかし、一つ一つの事象を見たときに、やはり我々が対応しな...全文を見る
○加藤国務大臣 これは、どういう視点で幼児教育の無償化をやっていくのかということだと思います。  例えば、小学校、中学校は、所得の多寡にかかわらず、基本的には無料であります。どんなに所得が高くても授業料を取られるわけではない。そういった意味で、それは教育としての視点で進めておら...全文を見る
○加藤国務大臣 私は、地元で今のような説明をさせていただいています。
○加藤国務大臣 もともと皆年金制度を入れるときに、どういう形で入れていくのか。当初は、サラリーマン、今で言う厚生年金みたいなものがあったわけでありますけれども、そうした中で、さはさりながら、特に当時は自営業の方も多かったわけであります。そうすると、労働契約に基づいて恒常的に賃金が...全文を見る
○加藤国務大臣 医療提供体制の、更にこれからの時代に対応していくために、いわゆるプライマリーケアがしっかり維持されていく、そういった意味において、身近な地域でかかりつけ医がおられて、そしてその機能が発揮をしていく、そういう環境整備をしていくことが重要だというふうに考えております。...全文を見る
○加藤国務大臣 記事にありますように、かかりつけ医の登録制度、また、かかりつけ医を受診した際の定額制、これについて厚生労働省で検討を開始したという事実はないということであります。
○加藤国務大臣 定額制というのはいろいろなところで使われているので、先ほど申し上げたことはしていない。  ただ、今お話がありましたように、大病院受診時の定額負担に係る対象範囲の拡大を始めとした外来受診時等の定額負担の導入、活用については、早期に改革が具体化されるよう関係審議会等...全文を見る
○加藤国務大臣 これも、いろいろな検討課題が幾つかある中の一つとしてこれが掲げられて、検討するということになっているということでありますから、いずれにしても、関係者等の意見も聞きながら検討していくことになると思います。
○加藤国務大臣 ちょっと二つの話が一緒くたになっているような感じがするんですけれども、今議論させていただいているのは、まさに外来受診時の定額制についてどうすべきなのか、これについてもそれぞれ御意見もあります。それから、導入の経緯として、例えば頻回受診があるからこういうことが必要だ...全文を見る
○加藤国務大臣 検討項目ということになると、例えば、七十歳までの就業機会を確保するとか、年金受給開始時期を選択肢を拡大するとか、こういうことだと思います。  今委員の御指摘の介護離職ゼロというのはやはり目指すべき理念なんだろうと思いますので、介護離職ゼロというのはこれまでも一億...全文を見る
○加藤国務大臣 いずれにしても、これから更に高齢者がふえていく、介護が必要な方がふえていく、その中で、そうした方が特に地域の中でお過ごしをいただけるような仕組みをどうつくっていくのか、そしてさらに、そこで給付と負担はどうしていくのか、多くの議論をしていかなきゃいけないというふうに...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほどから答弁させていただいているように、課徴金制度の導入というのは、事業者による違反行為に対して経済的不利益を課すことによって、今回の場合は広告違反を行う動機を失わせ、広告規制の抑止力を高めることを目的としているということで、今回、算定率を四・五%としたものであ...全文を見る
○加藤国務大臣 私が主宰をしている勉強会等においてパーティー券を購入していただき、それについては、法令に従い、適正に処理をさせていただいているところであります。
○加藤国務大臣 済みません、私の方の収支報告書においては、たしかパーティー券二十万円以内はここには出てこないということになっておりますので、ちょっとすぐには出てこないということでございます。
○加藤国務大臣 パーティー券を買っていただいている方のそれぞれの事由というのは個々なので、ちょっと直接私自身が知るすべはありませんけれども。  ただ、御承知のように、政治資金パーティーは対価を徴収して行われる催物であるということ。そして、こうした会に、勉強会に定期的に御参加いた...全文を見る
○加藤国務大臣 今言われた方に対して、ちょっと、その方がそう言っておられる以上に、私の方からコメントすることはありません。  ただ、さっきおっしゃった献金とパーティー券、ですから、献金という場合には、一般的にいわゆる寄附ということ、そうした寄附というものは私は受け取っていない。...全文を見る
○加藤国務大臣 ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力してまいります。     ―――――――――――――
11月14日第200回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○国務大臣(加藤勝信君) 今委員がお触れになっていただいたように、元々、施設入所政策の中で、ハンセン病の元患者の方、さらには御家族の方、大変な偏見、差別、そしてその中での言い難い苦痛やまた苦難の道があったというふうに我々もしっかりそこは受け止めているわけでありまして、そうした意味...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ハンセン病の問題を風化させずに、偏見、差別を解消していく、そのためにもこうした歴史があったということをしっかり残していきたい、こういう思い、これは我々ももちろん持っておりますし、特に患者さんあるいは御家族の皆さんからもそういう強い要望をいただいております...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに、これ、まずこれまでの取組全般についていろいろ検証していく必要があると思いますし、また、私も家族の方からお話を聞く中で、ちょっと今の家族の回復ではないんですけれども、差別解消の啓発教育が逆に差別を生んで大変だったと、こういう話も聞かされました。そう...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ちょっと先ほどとダブるところはありますけれども、いずれにしても、根深い差別、偏見というのがある。逆に言うと、そういうものがあるということも前提にしながら先ほど申し上げた啓発教育等も進めていかないと、やろうとしたことと結果が全く違うことになってしまった、こ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 正直言って、なかなか、家族関係が形成できなかったというのは私の実感としてはなかなか理解できないというか、想像し得ない。私は家族の中で普通に育ってきた。そういう中で、いろんな差別、偏見ということだけではなくて、先ほど申し上げた両親との間の中においても様々な...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに、元患者の方はもとより、患者の御家族の方も、施設入所政策、こういった中で、あるいはハンセン病に係る様々な偏見、差別の中で本当に大変な御苦労やあるいはつらい思いをされてきたわけでありますから、そういったことをしっかりと踏まえながら、これから御議論いた...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、法案が提出されて、そして成立したということを前提にお話をさせていただきたいというふうに思いますけれども、今回の法律の中身を見させていただきますと、一部の規定を除き、公布日即施行となっております。したがって、補償金の請求は公布日から可能になるように対...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、こうした制度が今回の法律によってでき上がるということ、それから、先ほどちょっと御説明しましたけど、いろんな事情含めて、この請求をする立場にある元患者の御家族の皆さん方にしっかりと情報が提供されていく、そういった意味においては、広報用のポスター、リー...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 厚労省としても、今御指摘あった附帯決議あるいは基本計画、これを踏まえて、全国の中学校などへのパンフレットの配布あるいは国立ハンセン病資料館の運営など、普及啓発を通じた差別解消には取り組んではきたところではありますけれども、今回の法案の中にも特にハンセン病...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の平成二十五年度の定員に関しては、当時、そうした方針で定員の確保が、それまでずっと定員が減少してきたんですね、それを止めたという認識であります。その後、入所者の方々からも大変強いお話がありまして、たしか当時はハンストをするとかいう話もある中で、平成二十...全文を見る
11月19日第200回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○国務大臣(加藤勝信君) 政権スタートして以来、待機児童解消加速化プラン、これ五年間で、ただ、残念ながら、年度末までに待機児童の解消ができなかった。それを踏まえて、その後の女性の就業率の向上あるいは保育の利用率、それを勘案して子育て安心プランというのを作らせていただき、そして二〇...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今御指摘がありましたように、これまでの調査でも、保育士を辞めた理由として、職場の人間関係、給料が安い等々の理由があるということは承知をしているところであります。  そういった中で、少なくとも処遇改善についてはこれまで累次にわたって対応してきているところ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは多分、都内保育園の一番低いところということですから、より高いところもたくさんあるんだと思います。  もちろん、それぞれの保育園の中で、ちょっとこれはどういうふうに換算しているか分かりませんけれども、保育士として勤めている時間とか期間とか様々な違い...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 同じ子供を四人ではありませんでしたけれども、十歳ぐらい違う子供が四人おりましたから、それぞれ目を離さないように、一緒に行動するときは大変気を遣いましたし、食事をするときも、小さい子供は例えばコップを倒したり、いろんなことがあったわけでありますので。  ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今お話がありましたこれは最低基準ということですから、これを上回る基準でやっているところももちろんあります。やはり、児童の健全な発達に必要な保育を行うための言わば最低の基準として定めたわけでありますし、また、先ほど申し上げたように、保育の現場における安全の...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) もう委員も御承知のとおり、地域医療構想、これから先行きの地域の状況を見ながら、また、医療に係る医師を始めとした、これ医療資源という言い方をしますけれども、有限な中で、地域において適切に医療サービスが提供されていく、その姿を二〇一七年度までにそれぞれの第二...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) あくまでも法律上、私どもは、医療法上、医療計画、その中に地域医療構想が入るわけでありますけれども、これは都道府県がお決めになるということで、我々の立場としては技術的な助言を与えると、こういう立場であります。  したがって、これを具体的に進めるに当たって...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 医療法において、国、まあこれは地方公共団体の責務でもありますけれども、国民に対して良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制が確保されるよう努めなければならないと明確に規定をされておるわけでありますから、こうした国の責任については重く受け止めて、そしてその...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 貧困の議論はもちろん、子供の貧困ということになりますと、一人一人がその生育環境にかかわらず健やかに育っていく、その能力を十分に発揮をしていただく、そういった意味においても、この貧困問題というのは克服しなければいけない課題であるというふうに思っております。...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 私も、子供食堂、何軒か見させていただきました。今委員御指摘のように、単に食事が提供されているということだけではなくて、そうした活動を通じて地域に対するいろんな目配りがあったり、あるいはそこに来られている方の間において今お話があったつながりができたり、様々...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、HPVワクチンについては、こうした被害を受けられた方もおられるということで、今積極的な推奨は行っていない、そうした中で、この状況について、安全性と有効性についてしっかり周知をしろということで、それにまず取り組ませていただいているところでございます...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 不妊に悩む方、是非という、そういう思いを持って不妊治療にかかっている方々、心身も本当に大変な状況であるということは私もいろいろ聞かせていただいているところでありまして、そういった皆さんへの支援というのは財政面に向けても大事だと思います。  この不妊治療...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) もちろん、幾つになっても子供を持ちたいという思いを持っておられる方がおられるというのは、それはよく我々も理解をしなければならないと思います。  ただ、助成をすると税金を使うということになりますので、それについてはやはり有識者によく御検討をいただいて、本...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 仕事の世界における暴力とハラスメント、これは働く方の尊厳、人格を傷つけるということであって、あってはならない、そして、これに対応する新たな国際労働基準の必要性、意義は大きいという判断において、仕事の世界における暴力とハラスメントに関する条約について日本は...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ちょっと正確に申し上げると、努力すると申し上げたのはセクハラの解消に向けて努力をするということを申し上げたということでありまして、条約批准との関係では、先ほど申し上げましたように、仕事の世界における暴力及びハラスメントを禁止するための法令の制定、あるいは...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 総則というのはございますけど、基本的には三十条の二において規定されているというふうに認識をしております。これには、職場において行われる優越的な関係を背景とした言動であって、業務上必要かつ相当な範囲を超えたものというふうになっております。この職場において行...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いわゆる取引先や顧客等、事業主が雇用する労働者以外の第三者からのハラスメント、社外の相手との関係で起きるわけでありますけれども、顧客への対当業務にクレーム対応も含むことから、どこからが迷惑行為に当たるかといった判断が中の、社内のパワハラ以上に難しいという...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の一つの具体的な事例で、その働く方にとってはやはりハラスメント的、的と言っていいかどうか分かりませんけれども、ダメージを受けられたことは間違いないというふうに思います。  これ議論をしていくときに、元々、どう進めていくのか、法律に書くのか書かないのか...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) それぞれの国がそれぞれ慣習の中で、法定休暇にしたりあるいはそれぞれの労使の中でお決めいただいたり、そういったことで対応しているというふうに思います。また、ちょっと余り定かではありませんが、記憶で申し上げると、日本は非常に祭日が多いという指摘もいただいてい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 激甚自体が公共事業とかそういった目的でつくられておりますから、それをそのまま活用するというのはどうかなというふうには思いますけれども、いずれにしても、ボランティア休暇ということに限定することではなくて、幅広くボランティアの皆さん方がより積極的にそうした活...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 一部の企業で女性のみに眼鏡の着用を禁止しているという、そういった報道がなされたことは承知をしているところであります。  ただ、なかなか個々のケースについて一概には言い難いというふうに思います、いろんな、安全上、眼鏡掛けちゃいけないとか。ただ、そうであれ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、何をナンセンスで言ったというのはよく分かりませんし、余りそういったところで眼鏡を着けている女性がどうのこうのというのは、公的な立場の方としての発言としてどうなのかなと思って聞かせていただきました。
○国務大臣(加藤勝信君) 男女雇用均等法第六条では、性別を理由とする差別、これは禁止をしているわけですね。ただ、その対象に、今委員御指摘のように、服装に関するものが入っていない。じゃ、その服装に関するものを対象にすべきかどうかと、多分そういう御議論なんだろうというふうに思います。...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 一概にヒール云々ということで議論はなかなかできないんだと思います。  例えば、女性にパンプス、男性には黒の革靴とか、例えばですね、そういった規制があるところもあるというふうに承知をしておりますので、それぞれの状況状況を見ながら判断していく必要があるんで...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) たしか根本大臣は同じトーンでお話をされていたんではないかなというふうに思いますけれども、例えば、余りにも極端な強制であればそれはおかしいということになると思いますけれども、それはまさに社会通念に照らして業務上必要があるかどうか、そういったことから判断をし...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) それは、その方のおやりになる仕事によってそれはいろいろ、まちまちなんだろうと思います。世の中いろんな仕事があるので、一概にこうだというふうには割り切れない部分があるんではないかなと。  ただ、先ほど申し上げた、眼鏡のケースも申し上げましたけれども、明ら...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ですから、男女が共に働いていて、そしてその中で女性だけ禁止するというのは、先ほど申し上げた男女雇用均等法から見ても趣旨には反するんではないか、そぐわないんではないかということは申し上げました。  ただ、その仕事が、その人が、ある種の特定の人が、特...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 藤井委員から、ハンセン病の治療薬、またペニシリン、そして直近のノーベル賞を受賞された皆さん、まさに我が国の今日の創薬を、新薬創出国としての基盤をつくっていく、そうした歴史にも触れていただきながらお話をいただきました。  もう我が国も世界で数少ない新薬創...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) コカインは麻薬ですけれども、あるいは覚醒剤、こういったものを常用し中毒化することによって、まさにその方の体のみならず人生がぼろぼろになっていってしまう。そういったことを防ぐためにも、今委員お話しになりましたように、覚醒剤あるいはコカイン、こういったものに...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに我々の夢は、そうした若い皆さんを始めとして、それぞれ皆さん方が夢や希望をお持ちでありますその夢や希望がどう実現できていけるのか、その環境をしっかりつくっていくということだと思います。  そういった意味で、私自身も一億総活躍担当大臣や働き方改革担当...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに健康で元気で活躍していけるその基盤、まさに健康寿命の延伸、これは、個人の生活を充実していく、豊かにしていく上においても、それからまた、そういう中において、社会全体として見ればまさに支え手を増やしていく、あるいは支え手を確保していくということで、経済...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今いろいろお話がありました。本当に大事なことは、もちろんジムに通うというのもあると思います、何かするというのはあると思いますけれども、日常の中でどう日々体を動かしたりしていくのか。そういった意味で、市町村においては、一日一万歩歩くとポイントがゲットできて...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 前回、予算委員会で御答弁させていただいたように、あるいは今局長からも答弁させていただいたところでありまして、今の状況、我々国会議員もそうですけれども、議員の皆さん方がこれは被用者という立場にはないということでありますから、今の制度においてそのまま適用され...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いずれにしても、今の話も、そのお金を出す人、今言った祝い金を出すというのかな、要するにそういう状況がつくられているということだと思うんですね。ですから、そこの状況を変えていかないと、結果的に、じゃ、一斉の規制を掛けたからといって人手不足が解消するかという...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今も、台風十九号に関して申し上げれば、被災した地域の労働局管内の労働基準監督署、ハローワーク等に特別相談窓口を設けて、雇用保険の被保険者であるか否かにかかわらず、労働者からの相談に応じ、委員がお出しいただいているやつもそうなんですけれども、これ見ると、労...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今般提出されております公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法、いわゆる給特法の改正は、本来であれば、労働基準法に基づく一年単位の変形労働時間制について地方公務員は適用が除外されているものを、公立学校の教職員に限って適用を可能にするとい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 私どもが聞いている範囲でとしか答弁しようがないんでありますけれども、給特法が改正された場合には、新たに制定することとなる指針において、所定の勤務時間を通常より延長した日であっても延長を理由とした新たな業務の付加はせず、在校等時間が増加しないようにすること...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほどから同じ答弁になりますけれども、今回の変形労働、教職員に導入する目的は、長期休業期間を活用して一定期間集中して休日を確保するということ、それから、先ほど申し上げたように、通常より延長した日であっても延長を理由とした新たな業務の付加はせず、在校等時間...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ただいま議題となりました医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  少子高齢化に伴い人口構造が変化する中で、住み慣れた地域で患者が安心して医薬品を使うことができる環...全文を見る
11月21日第200回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○国務大臣(加藤勝信君) それぞれといっても、私自身が説明したのは、その今言われた中では二番目ということになりますけれども、いずれにしても、限られた医療資源の中で地域のニーズに沿った質の高い医療をどう提供していくのか、そして、それに当たって今どういう課題があるのかという中で、私は...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) もちろん、これの議論をしていく中において、ここにあります医師の需給がどうなっていくのか、これまでも医師の需給についていろいろ見通し等も出させていただいたというふうに承知をしております。  まず、一つとして、今回臨床外科学会に出した資料の中において、最適...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、平木委員からお話がありましたように、バイオ医薬、ゲノム創薬、AI、ビッグデータの活用等々、こうした変化の中で、まずは製薬産業における新薬の研究開発費、これは本当に右肩上がりに上がっているわけでありますし、売上比で見ても比率が上がってきている。そして、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員御指摘のとおり、昨年、厚生労働科学研究において薬剤師の需給動向調査を行いました。その報告書の中では、現在と変わらないという前提で置きますと需給よりも供給が上回ると、こういう数字が出されていたわけでありますけれども、しかしこれから、いや、あるいはもう既...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ありがとうございます。  委員も先ほどの御質問の中で、がんなど高度な薬学的管理に対応できる専門医療機関連携薬局の話もありました。  まさにそうした機能を担う、そこで働く薬剤師の皆さん、また、それのみならず、地域における高齢化などを始めとした多様なニー...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 確かに、ずっと今日まで継続しているわけではなくて過去の事実ですから、一年一年たつごとに、今御指摘のように、関係者がいなくなるとか、そういった事情は当然出てくるだろうというふうに思います。
○国務大臣(加藤勝信君) C型肝炎、特に特定製剤の投与によってこうした事態になってきている。もう委員御承知のように、様々な裁判があって、裁判内容もちょっとばらばらで、しかしそれを待っていたのではということで、早期一律の救済ということで議員立法が作られて、今日の制度ができた。  ...全文を見る
11月22日第200回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○加藤国務大臣 今委員御指摘のように、少子化も進んでいく中で保育の質の向上を図っていくということは、一つは、やはり、子供さんの生涯にわたる人格形成の基礎を担うという大変重要な役割を幼児教育あるいは保育は担っているということ、それからもう一つは、安心して子育てをできる環境をつくって...全文を見る
○加藤国務大臣 DPAAは、米国が関与した過去の紛争における捕虜又は行方不明者に係る調査を目的とした機関で、第二次大戦以降、近年の紛争に至るまでの米国の戦没者の遺骨収集をまさに専門にやっている機関ということでありまして、私も、その存在を注目していかなきゃならない。特に、法医学、人...全文を見る
○加藤国務大臣 遺骨の収集に関して、今委員からも御指摘をいただきましたように、これまでも日本人ではないということが指摘されながら、長年にわたって放置をされてきた、そしてそれに対して適切な対応をとってこなかった、そのことが遺骨収集に対する信頼を大きく毀損して、特に遺族の方々あるいは...全文を見る
○加藤国務大臣 やはり一番大事なことは、きちっとその御遺骨を御家族に返していくということ、あるいは、日本の本土というか、日本にお迎えをするということなんだというふうに思います。また、それに遺族会の方々もこれまでも大変な御苦労をいただいてきた。また、遺族は遺族としてのいろいろな思い...全文を見る
○加藤国務大臣 今申し上げたのは、日本人である可能性の標準的確認方法について今委託をしているので、これは全体から見れば一部なんですね。  ですから、特にここが課題、要するに、日本人でないことがわかっていながらそれを放置してきたということで、今そこに取り組んでいますけれども、もっ...全文を見る
○加藤国務大臣 今お話をちょっとさせていただいたのは、私も、技術を現実のものにしていくということを少し言ったのは、安定同位体比分析ということで、これは身元特定というよりも、人種の、あるいはどこで育った人かということがわかる技術なんですけれども、これはちょっとまだ実現はできませんけ...全文を見る
○加藤国務大臣 私も先日、直接、林さんからもいろいろお話を聞かせていただきました。率直に、どう考えているんですか、どうやったらいいんですかと、率直な御意見もいただいたところであります。  DPAAとの関係においては、DPAAにおられたわけなので、そういった意味においての、先ほど...全文を見る
○加藤国務大臣 今、広範な研究所のお話もありました。  広範な前に、まず自分の所掌のところをしっかりやっていくというところ、そして、それを進める中で、警察等もう既に知見を持っているところ、警察の法医学鑑定をしているところ等もありますから、そういった意味では、ネットワークをつくり...全文を見る
○加藤国務大臣 在職老齢年金制度における高齢者の就業への影響に関する各種先行研究、これは大和総研のものもありますし、それ以外にもありますけれども、大方について申し上げれば、六十歳代前半を対象とする在職老齢年金制度、いわゆる低在老については一定程度の就業抑制効果が確認されている一方...全文を見る
○加藤国務大臣 負担というのは、保険料負担という意味においては、二〇〇〇年以降、逐次、保険料水準は段階的に上がって、御承知のとおり、マクロ経済スライドを導入する中で、固定化しようということで、二〇一七年度で固定化されているということであります。
○加藤国務大臣 二〇〇〇年のときにこれを導入した際にはマクロ経済スライドという発想は全くなかったわけでありまして、どうやって収支バランスをとるのか、そういった意味で考え出された一つの手法だと思います。その後、マクロ経済スライドが入ってきた。  もちろん、今の制度を変えたときに、...全文を見る
○加藤国務大臣 三つ子の一人が命が奪われる、本当に痛ましい事件だというふうに思いますし、こういうことがないようにしていく。  そういった意味で、私どもとしても、これまでも、さまざまな自治体に対して取組を促していくために、パンフレットを出したりとか、あるいは好事例等を示したりして...全文を見る
○加藤国務大臣 まさに、この後ろにつけている資料もあわせて、こうした国においては存在していないということの説明をしているというふうに承知をしています。
○加藤国務大臣 ですから、後ろの資料も一緒に提出をし、そして、ここに書いてあるじゃないですか、諸外国において存在しないと。だから、この国においては存在しないということを前に書いているということであります。
○加藤国務大臣 その現場でどういう、説明の仕方まではちょっと私承知しておりませんが、ただ、いずれにしても、この資料をつけて説明をさせていただいたということでございます。
○加藤国務大臣 御指摘の中において、やはり、説明する以上はわかりやすい資料にする、それは当然のことだと思います。
○加藤国務大臣 いや、ですから、正確に、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランスにおいては存在しないと書くべきだったというふうに思います。
○加藤国務大臣 議論の中でそういうことがあれば、しかし、これは、全体としていえば、注書きで書いているぐらいの話ですからね。もしそこの話をするんだったら、それぞれの地域の年金がどうやってなされているか、細かく書かなければこれはできない。これは冒頭に書いてあります、それぞれ違うからと...全文を見る
○加藤国務大臣 大麻取締法の中には、法律上、取締りの目的規定は書いていない。委員の御承知のとおりでありますけれども、麻薬及び向精神薬取締法あるいは覚せい剤取締法にも書いてありますが、大麻の乱用による保健衛生上の危害を防止し、もって公共の福祉の増進を図ると書いてありますけれども、ま...全文を見る
○加藤国務大臣 この分析自体は、先ほど申し上げた地域医療構想ということで進めさせていただいています。  もちろん医師不足というのも診療実績の低い原因になりますけれども、ほかに、そもそもその地域の急性期の医療需要が少なくなってきている、あるいは、もともと、需要、ニーズとのバランス...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、もちろん、地域や診療科目間の医師の偏在、この是正もしていかなきゃなりません。それから、今議論になっていませんけれども、医師の働き方改革ということも今我々は進めようとしております。そして、それに加えて、これは地域の入院機能でありますけれども、入院機能をどう...全文を見る
○加藤国務大臣 引きこもり支援は、今委員御指摘のひきこもり地域支援センターが中心に対応しておりますけれども、市町村に設置しております生活困窮者自立支援制度の自立相談支援機関でも相談を受け付けている。これは、福祉事務所設置自治体、九百五自治体に設置をされているということであります。...全文を見る
○加藤国務大臣 今、財務省から答弁がありましたように、その仕組みをそのまま使って制度設計をさせていただいているということでありますので、やはり税法上の取扱いと差異を設けるのは適切ではないんじゃないかというふうに思います。
○加藤国務大臣 そうしたことも踏まえて、今回、いわゆる年金生活者支援給付金が設定されて、これは障害の方だけではありませんけれども、基礎年金を中心とする方に対してそれぞれ支払われる。それは、障害等級の方にもそれぞれ、一級の方には月額六千二百五十円、障害等級二級の方には五千円を支給す...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、今回の一連の法律改正に基づいて言えば、今まさしく委員おっしゃった、優越的な関係を背景にした言動、業務上必要かつ相当な範囲を超えたもの、労働者の就業環境が害されたもの、三つが重なったときに初めて職場におけるパワーハラスメントだと法律上定義されているんですね。で...全文を見る
○加藤国務大臣 問題か問題じゃないか。まず、この法律に基づいてどうかということにおいては、先ほど整理したとおりであります。  ただ、そうでなかったからといって、いろいろな思いを持つ人がおられる、ではそういう人たちにどう配慮していくのか、そういったことももちろん考えていかなきゃい...全文を見る
○加藤国務大臣 要するに、今申し上げた法律上のことの外においても、周囲の労働者を傷つける可能性があるということでありますね。そういったことについては、今回の法施行に当たって、先ほど申し上げた職場におけるパワーハラスメントには当たらないといったことで全く問題ないんだということにはな...全文を見る
○加藤国務大臣 均等法の趣旨ですか。均等法を変える必要はないんだろうというふうに思います。今のところ、そちらの方で指針とかそういったものを今変えるということは特に検討はしていません。
○加藤国務大臣 今、委員が資料をベースにしながら御説明いただいたように、近年、核家族や地域のつながりが希薄化する中で、産前産後の特に母親が孤立感を抱えやすくなっている。また、そうした育児の不安が高じて御自身がうつになって自殺をされる、あるいは子供の虐待の誘因になっているということ...全文を見る
○加藤国務大臣 世田谷は見に行ったことがないんですけれども、ちょっと他の地域でそうした取組を見せていただいて、なるほどなと思って帰ってこさせていただいたこともあります。  いずれにしても、病院を使うのも助産所を使うのも、これはあるんだろうと思います。多様な形で展開されていくとい...全文を見る
○加藤国務大臣 産後ケアセンターという言い方がいいのか、それぞれの病院でやられているものをどう呼ぶのかわかりませんが、いずれにしても、産後ケア事業といったものがある、そしてそれをしっかり活用してもらう、そのための周知、広報にもしっかり取り組みたいと思います。
○加藤国務大臣 厚生労働省から各界功労者として推薦した人数ですけれども、二〇一四年からでよろしいですか。二〇一四年が百七十四人、二〇一五年が百七十五人、二〇一六年は百五十四人、二〇一七年は百六十八人、二〇一八年は百八十二人、二〇一九年は百六十八人となっています。
○加藤国務大臣 厚生労働省行政文書管理規則において、栄典又は表彰の授与又は剥奪の重要な経緯に該当するものは十年保存となっておりまして、この当該名簿は今申し上げたものに該当するということで、十年保存の取扱いをしているということであります。
○加藤国務大臣 産後うつに関しては、まさに予防と早期対応が必要だというふうに思いますので、出産前からの妊産婦へのかかわりが重要ではないかと思っています。  妊産婦健診などを通じて母体の身体的機能の回復や精神状態の把握等の実施をしていく、また、もちろん産後において、市町村が行う産...全文を見る
○加藤国務大臣 今、運営費については、産後ケア事業に関する運営費に関する補助ということでやらせていただいているところでありまして、平成三十一年度も予算約二十六億円の計上をさせていただいております。  ただ、今委員御指摘のように、産後ケア事業、これは自治体で進めていただいておりま...全文を見る
○加藤国務大臣 十一月二十日の分科会で最初にお示しした指針では、パワハラ六類型の一つである精神的な攻撃に該当すると考えられる例として、人格を否定するような発言をすることの後に括弧書きで、例えば相手の性的指向、性自認に関する侮辱的な発言をすることを含むと記載をさせていただいた。そし...全文を見る
○加藤国務大臣 別に私どもも三要件全てに該当するケースがないということを申し上げているわけではなくて、ただ、今申し上げたように、特定の相手に向けられた発言ではない、関係者がいると知らずに行われた性的指向、性自認に関する侮蔑的な言動については優越的な関係を背景として行われた言動であ...全文を見る
○加藤国務大臣 指針案では、事業主がみずからの雇用する労働者以外の者に対する言動に関し行うことが望ましい取組として、素案に記載していた方針の明確化に加えて、十月二十一日の分科会での御意見も踏まえて、職場におけるパワーハラスメントに類すると考えられる相談があった場合に必要に応じた適...全文を見る
○加藤国務大臣 広い意味での焼骨ということについて申し上げさせていただければ、本年八月に取りまとめられた戦没者の遺骨収集の推進に関する検討会議における議論において、現地で焼骨をせずに、日本でDNA抽出の後に焼骨をすることも選択肢となるが、厚生労働省は、本取りまとめを踏まえ、遺族感...全文を見る
○加藤国務大臣 それも、御遺族等の思いという中で国内でということがあって、そうした国内での焼骨というんでしょうか、されておられるというふうに承知をしておりますから、先ほど申し上げた、もともとの現地での焼骨も含めて、さっき申し上げた観点に立って議論をしていく必要があるんだろうと思い...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げた、二度目を焼かなければいいというものではなくて、一度目の焼骨も議論になっているわけですから、焼骨全体について申し上げているのであって。そして、あくまでも遺骨収集の趣旨は、先ほど申し上げた、御家族やそうした御親族のもとにお帰りいただく、その原点に立ち...全文を見る
○加藤国務大臣 お示しいただいたこの財務省の資料、これは私は間違っていると思います。間違っている。明らかに間違っている。  要するに、この一%の人はこんなにもらっていないんですよ。もらっていない部分をそれ以外の人に分かち合っているんです。そこをどうするかという議論をしているので...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、ふえる、ふえないの前提の前として、本来は、年金法を見てくださいよ。年金はどうやって支給されるか、明確に書いてあるんですよ。保険の納付状況に応じて払うと書いてあるんです。それが原則なんですよ。その原則に対して、例外として二〇〇〇年から今の姿を入れた。そして...全文を見る
○加藤国務大臣 今の計算、空で言われたのでちょっとよくわからないんですが。  ただ、先ほどから申し上げているように、私は、そこのことだけを議論しているのではなくて……(山井委員「そこを私は議論しているんです」と呼ぶ)いやいや、公平かどうかという、あるべき姿から、社会保障の全体の...全文を見る
○加藤国務大臣 私が不公平だと申し上げたのは、先ほど申し上げた、私たちは一千五百万の収入を得ています、一体どれだけの限界税率を負担しているんですか。そういったバランス論であって、最終的にはこの問題は税の中で解決すべきだと私は思います。  だからこそ、雇用者所得の場合には調整され...全文を見る
○加藤国務大臣 私が申し上げているのは、そのバランスは年金だけでやるのではなくて、全体の収入なり所得の中で、全体でとっていかないとゆがみが出るということを申し上げているのであって、そういう所得の高い人から所得の低い人に再配分をすることを私は否定をしているわけではなくて、こうしたあ...全文を見る
○加藤国務大臣 問題は、何でそういうお金の使い方になるかということですよね。そこにはやはり、今委員も御指摘になった、介護であり保育であり、これは医療の分野でも指摘をされておりますけれども、そういったところの人手不足ということを背景に、どうしても人を集めていかざるを得ない。そうする...全文を見る
○加藤国務大臣 結果的に、全体の労働需給の中で事が動いているので、ここだけ規制してうまくいくんだろうか、逆に言えば、こうした形をとることによって多くの人材を残念ながらコストはかかりながらも確保している、そうしたところも困難になってしまうのではないか、そういうふうにも思うわけであり...全文を見る
○加藤国務大臣 ケアマネジメントは、要介護者に対するケアプランの作成やサービス事業者との連絡調整等を行う、この仕組みにおいて大変重要な役割を担っているというふうに思いますし、また、近年、さらには医療機関等との連携等、その役割もふえ、業務がふえている。そういう中で、業務負担の軽減や...全文を見る
○加藤国務大臣 今御指摘の仕組みは、この十月から、リーダー級の職員について他産業と遜色ない賃金水準を目指して、経験、技能のある職員に重点化するということで、特定処遇改善加算ということで創設をしています。  この障害福祉サービス等を提供する事業所に多様な役割を担う職員がいることを...全文を見る
○加藤国務大臣 今回の公立学校の教職員に導入する目的は、長期休業期間を活用して一定期間集中して休日を確保することである、そう承知をしておりまして、そういう観点から、そもそも地方公務員は適用が除外されているものを公立学校の教職員に限って適用可能とし、そして、その適用に当たっては今委...全文を見る
○加藤国務大臣 今のお話は、確かに経済全体を見たときに、限られた人的資源を、よりこれからの時代に合った、また、世の中が変わっておりますから、それに変化した形でマッチングさせていくということも非常に大事でありますし、また、個々の方の人生を考えたときに、私どもはよく単線型、複線型と申...全文を見る
○加藤国務大臣 まさに解雇ルールの見直しから入っていくというのは違うのではないかなということを申し上げたのであって、やはり、まず先ほど申し上げた環境をしっかりつくっていく。そして、そうした状況ができたときにどういうルールになっていくのか、ここは労使でしっかりと議論をすべきであろう...全文を見る
○加藤国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その趣旨を十分尊重し、努力してまいる所存でございます。
11月26日第200回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○国務大臣(加藤勝信君) 今お話があったセクハラ指針の中で、事業主が自らの雇用する労働者以外の者に対する言動に関し行うことが望ましい取組の中に、事業主の方針の明確化、あるいは今お話があった、相談があった場合に社内のハラスメントに関する雇用管理上の措置を参考にして適切な対応を行うよ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 就活ハラスメントについては、対策を求める緊急声明が大学生の団体からも出されているということは承知をしております。ただ、いずれにしても、今パブリックコメントを求めている段階でありますし、今委員御指摘の弱い立場というのは、就活のみならず様々な方もいらっしゃい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、薬害が生じる原因については、平成二十二年の薬害肝炎事件の検証及び再発防止のための医薬品行政のあり方検討委員会の最終提言の中にも指摘をいただいております。具体的には、最新の知見を承認審査や薬害防止を含めた市販後安全対策に活用するための仕組みの構築がで...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いろんな意味がある日ではありますけれども、御質問の趣旨から見ると、世界エイズデーということだというふうに思います。
○国務大臣(加藤勝信君) 法案の作成作業においては、やはりこうした審議会とか有識者会議からいろいろ御報告をいただきながら我々が案を作り、そして、与党と様々な議論の調整をして最終的にでき上がっていく、そして、その中においては、当然審議会等の意見も踏まえながら更に多面的な議論がなされ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この委員会、委員御指摘のように、中正、公正中立な立場からの評価、監視を通じて安全性確保に関する施策について適正な実施を担保し、薬害の発生を防止するという、この目的があります。したがって、大事なことは、このメンバー皆さん方がそれを担うという形で広く信頼が持...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 川田委員からも、御自身の経験も踏まえながらの御質問だったというふうに思います。  もちろん、一方で、こうした新たな薬を待っておられるいろいろな、例えば難治の患者さん等々、多くの方がおられます。そうした希望にもしっかり応えながら、しかし、結果的に治療され...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 前回も委員からも御指摘がありました。  元々、本件については、大阪府から薬事に関する全ての相談を関西支部で実施できるようにという要望がありました。その結果、平成二十八年六月から高度なテレビ会議システムを用いた関西支部における対面助言が開始されたわけであ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員から御指摘ありました地域医療情報連携ネットワークの状況については、会計検査院からも、活用されていない事例、利用が低調な事例もあるとの指摘を受けておりまして、ネットワークの機能が有効に活用されるものに厳格化しながら支援を行うようにという指摘も受けてい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 岡山旭東、我々は、我々って、私も副大臣も岡山でありますし、よく存じ上げている、また、いろんな展開をされている病院だというふうに認識をしております。  その上で、今委員御指摘のような、まさにこうした医療データをうまく活用していくということは、患者さんの治...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど福島委員に、この健康サポート薬局あるいは地域連携薬局等について局長から答弁をさせていただきました。  そういった位置付けの下でこれから進めさせていただきたいと思っておりますけれども、そうした中身をよく御理解いただく、あるいは要件を設定するときに、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 国民のニーズ、様々な、特に患者さんのニーズに応える優れた医薬品、医療機器等を安全にかつ迅速に患者にお届けしていただいて、より良い医療のサービスを受けていただくということは非常に重要でありまして、そういった意味では、今回、先駆け審査指定制度、あるいは条件付...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) このリキッドバイオプシー、その個別についてちょっと申し上げるのは控えたいと思いますけれども、がん検診については、がんの早期発見、早期治療による死亡率減少を目的に、科学的根拠の確認された検診を指針において定めて、市町村に対してその指針に基づいた検診の実施に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、より簡易で、そしてより検診を受ける方に対する侵襲が少ない方法、これ私は、というようなものをどんどん取り入れるべきだと思いますけれども、ただ、それが効果があるかないかというのも非常に大事でありますから、そういった意味においても、先ほど申し上げた、そう...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の法改正、薬剤師、薬局の機能を強化するということで、調剤時のみならず調剤後も患者の服薬状況を把握するとともに継続的な指導を行う、また、把握した情報を処方医等に提供する、これは法律で義務付けられております。また、法律において、患者が自ら適した薬局を選択...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、古川委員からお話がありました。  輸入、輸出というのは単に物の動きでありますけれども、それに加えて知財収入等、技術に基づくそうした収入も、これをトータルで考えていかなきゃいけません。特に付加価値の高い知識集約型産業になれば、むしろそっちの要素の方が...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさにおっしゃるように、こうした評価というんでしょうか、まさに科学的なベースにおいてしっかりやっていく、それに尽きるんだろうというふうに思います。
○国務大臣(加藤勝信君) 御指摘のとおり、長い期間掛けてきてやっと合意ができて、今回の閣法の中に盛り込ませていただいたわけでありますけれども、この医薬品等行政評価・監視委員会、公正中立な立場で評価、監視を行えるよう独立性を確保するということが大変大事でありまして、そういったように...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) こうしたいわゆる情報通信技術が進展をしておるわけでありますから、それをどう安全な形の中でこれを医療提供等に取り込んでいくのかと、これは大事なことだというふうに思います。  御承知のように、もうオンライン診療が既に平成三十年三月からスタートしておりまして...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力してまいります。
11月28日第200回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○国務大臣(加藤勝信君) 今、田島委員からお話がありましたように、まさに人生の最終段階をどう迎えていくのか、特に最終段階でなかなか本人、今お話があった、私のときもそうだったんですけれども、なかなか確認できない状況になったときに、本当にあれでよかったのかと、いずれにしてもいろんな思...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) モデル世帯とおっしゃったんですが、これはモデル年金の世帯ということであります。もう御承知のとおり、平成十六年改正附則の第二条でどうやって計算しますかというのは書いてあるわけでありますから、それにのっとって私たちは出させていただいているということであります...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 同じことになって恐縮なんですが、法律でこれを示せということですから、それをお示しし、そして、今御指摘のあった世帯の収入が増えたときにどうなるかというグラフも別途お示しをさせていただいているということであります。
○国務大臣(加藤勝信君) 今のお話の中で、二十六年の改正は、これ一人親の場合について、それまでは支給停止だったものを差額分を支給するようにしたという改正だったというふうに承知をしているんですけれども、いずれにしても、児童扶養手当は基本的には一人親をベースに考えておりますけれども、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この議論は、もちろん今の年金の中で生活しているかしていけないかというのも一つの大きな視点だと思いますけれども、それと同時に、一人親でその方が障害を持っていた場合には併給調整がなされる、一人親とほぼ同じという状況、本来は一人親が児童扶養手当ですけれども、児...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 年金は、特に老後の生活においては大変大事な収入源であります。したがって、私どもが保険料等をいただきながら今運営している年金制度においては、将来においてもしっかりとした支給がなされていく、このことがまず基本であると思います。したがって、年金の財政検証等をし...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) それぞれいろんなお考えがあるんで、幾つまで、あと同時にどういう生活を送っていきたいかという、これもまた人それぞれでありますから、それはそれぞれ皆さん方が生活設計をされる、そのときに必要な部分として年金は非常に大事ですから、これはこういう形で我々も運用して...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今具体的な数字のところはちょっと私も手元にないんで、その数字についてはちょっとコメントを差し控えさせていただきたいと思いますが、ただ、介護保険料について申し上げれば、非課税世帯について、平成二十七年の消費税引上げ時に軽減措置を強化して、また今般の引上げに...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、生活保護と特に基礎年金との、あるいは国民年金との関係については、生活保護は年金を含めた収入や資産、働く能力などあらゆるものを活用した上でもなお生活に困窮する者を対象に、まさに最低限の生活を保障する上での最後のセーフティーネットであります。  他方...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 防衛の問題とあるいは外交の問題、これはそれぞれそうした問題に沿って実施をしているところであります。もちろん、実施の仕方において様々な御議論があって、それはそれとして議論されるべきだというふうに思いますけれども、そっちがあるからこっちという議論ではなくて、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 介護において自立支援あるいは重度化防止、これは本当に大事なことで、むしろそこが主になってもいいんだろうと私は思います。  そういった意味において、今資料でお示しをしていただいたこの内容についても、これは平成三十年度の診療報酬改定で導入をさせていただいた...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど申し上げましたように、今回の効果というもの、あるいは影響をしっかり検証しながら、またこうした分野についてもいろいろ研究をしながら、どういった対応をすることが自立支援や重度化防止により効果があるのか、そしてそれがそれぞれの事業所において展開していただ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 健康保険組合、いわゆる健保組合は、労使協調の枠組みの中で、保険料率の設定や付加給付を実施するなど、まさに自主自立の運営を行っていただいております。最近では、事業主と連携した保健事業を実施するなど、公的医療保険制度の重要な担い手としてだけではなくて、それぞ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 新経済・財政再生計画の改革工程表二〇一八において、世代間の公平性や制度の持続性確保の観点から、後期高齢者の窓口負担の在り方について、団塊世代が後期高齢者入りするまでに、早期に改革が具体化されるよう関係審議会等において検討するとされているところでございます...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 私どもとしては、健康増進法を所管をしております。これ、改正をさせていただいた法案を国会で可決、成立をしていただいて、いよいよ来年の四月一日から施行されるわけでありまして、多数の方が利用する施設については、原則屋内禁煙としつつ、喫煙専用室でのみ喫煙できるこ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 長官の会見等でも言われておりますけれども、いわゆる反社会的なといっても定義が具体的にないわけであります。それ以上について、そうした報道があったということなんだろうと思います。  いずれにしても、今回の桜を見る会についていろいろ御指摘をいただいているわけ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 国会でのどういう取扱いをするかは国会でお決めいただくことだと思いますけれども、これまでも、国会での答弁あるいは記者会見等で総理は必要な説明をされてきたというふうに認識をしております。
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、先ほど申し上げておりますように、国会、予算委員会等々は国会でお決めいただくことでありますから、私から言及するような話ではないと思います。  また、必要な委員会等においては、御質問があれば、それぞれ総理が、あるいは長官が答弁をされているというふ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) おっしゃる趣旨は、大臣としての枠という意味でございますね。それについては、持っておりません。
○国務大臣(加藤勝信君) 大臣として何人という枠、あるいはもう少し言及して言えば、厚生労働大臣として、あるいは内閣府大臣として何人の枠ということはございませんでした。
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ですから、それぞれにおいて具体的な何人という枠が提示されてどうということはありませんでした。
○国務大臣(加藤勝信君) ちょっと副長官と大臣とは違うので、大臣としてまず申し上げさせていただくと、例えば、厚労大臣をしたときに厚労省から何人の枠があるからという話はありませんでした。  それから、副長官時代、これはもう事務的にやっていたので私は具体的な姿を知っておりませんけれ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、大臣として、例えば役所の方から、何人あるから、あるいはこういう制度があるから出していただきたいという話はありませんでした。  ただ、副長官のときは、この桜を見る会の招待の仕方として一定の、副長官を通じて内閣官房において人数を集めるという仕組み...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) それは、たしか衆議院でも申し上げたように、こうした会があって、是非出たいという声が地元の方あるいはそうでない方からもお話がありましたので、それを事務所の方でつないでいたということはあったというふうに承知をしております。
○国務大臣(加藤勝信君) 正直言って、私の認識している限り、ずっと副長官と大臣等をやっておりますので、その前との比較というのはなかなか頭の中にないんですけれども、基本的にそういったルートの中でお話をさせていただいていたというふうに認識をしております。
○国務大臣(加藤勝信君) いや、全くやっていないようなおっしゃり方ですけれども、そんなことはなくて、六月一日の時点を見ながら、まず進捗率一〇〇%行っていないところ、また、その時点においては離職の状況、休職の状況についても把握をしながら、特に一〇〇%行っていないところを中心にいろい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これからの取組ということの御質問でよろしいですか。  先ほども答弁させていただいたように、このACPというもの、この重要性については皆さんよく御認識をいただいている。しかし、なかなかこうしたACPという言葉を言っても分かりにくいということもあって、人生...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 御指摘の国会報告については、ILO憲章の規定等に基づき、ILO総会の会期の終了後、原則一年以内に国会に文書により報告するということでございます。  このILO条約等でありますから、国会への報告は私ども厚労省と外務省が共管して行うと、こういうことになりま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この間の一連の中で承知をさせていただきました。
○国務大臣(加藤勝信君) そもそもこの仕組みが被保険者等の死亡時に生計を同じくしていた配偶者であることが支給要件になっているということ、これはもう委員御承知のとおりだと思います。で、その要件を満たすためには、基本的には住民票上の住所が同一である、ただ、個別ごとの判断ということで、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ちょっとその手続的なことは、要するに申請できる期間とか、ちょっとその辺の問題がよく私もすぐに答えられませんけれども、当然申請できる状況の方であれば、一回出したからといって、ということがいいのかどうか、それはちょっと案件ごとに見なきゃいけないと思いますけれ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、島村委員から、本当に基礎的なところから、また今、口腔管理がいかに健康管理につながるかというお話を聞かせていただきました。  歯周病と糖尿病の関係、あるいは誤嚥性肺炎との発症の関係、さらには今、認知症の関係等、それぞれの研究結果をお示しをいただきまし...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今お話がありました国保組合、我が国の皆保険制度が導入される前、昭和の十三年から、当時は特別国保組合というところからスタートした組合もあり、大変長い歴史の中で、同種同業の皆さん方が自主的に組合を立ち上げられ、お互いの連帯意識と、そしてお互いに助け合うまさに...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) なかなか民生委員のなり手の確保、あるいは、一回なるとなかなか次の人に譲れないというそんな事情、私の地元でも声を聞くところであります。  今、民生委員については、今お話があった民生委員法第六条の規定で、まさに有権者であるということ、要するに選挙権を持って...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) どういう形で検討するかということはちょっとおいておいて、いずれにしても、十二月に一斉改選がなされますので、その改選の状況、これはしっかり把握したいと思います。
○国務大臣(加藤勝信君) 今おっしゃるようなケースも確かにあるんだろうというふうに思いますけれども、基本的にはこの国は国民皆保険制度であります。安全性、有効性が確認され、必要かつ適切な医療については、これは基本的に保険診療でやると、これが原則なんだと思います。また、高額な負担にな...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ちょっとその前に、先ほどのパネルの話、私も委員と同じような感触は持っています。ただ、これは国民としての感触でありますから、これはやはり科学的にいろんな議論はしていただかなきゃいけないなと。ただ、せっかくいい治療に行き着いても、もうへとへとになってもうでき...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 審査機関に関しては、今局長の方からも、これまで組織の合理化等を図ってきたところでありますし、また一昨年の七月に策定した支払基金業務効率化・高度計画において、二〇二四年度末段階で現行定員の二〇%程度の削減を計画的に進めるとしているわけであります。これ、人員...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員御指摘のように、有床診療所、私も地元にあって、本当に、地域で何かあったときにすぐそこに駆け込める、まさに地域包括ケアの中心とした役割を果たしていただいているんですけれども、だんだんそういうところが減ってくる。特に、高齢化、お医者さんが高齢化するとな...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 全世代型社会保障検討会議については、内閣官房が事務局をされて、そしてその責任において出席者との、あるいはメンバーとのやり取りをして議事録を確定されているということでありますから、最終的にその段階を踏んで出された、特に発言者が了解をされたということで議事録...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 元々市町村が行う一般会計からの法定外繰入れについては、まさに国保の健全な財政運営、また安定的な国保の維持、そういった観点から計画的な削減、解消をお願いをしてきたわけでありまして、各自治体においては、赤字の原因を分析して削減に向けた目標や具体的な取組を定め...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員から御指摘ありました。  元々、新経済・財政再生計画の改革工程表の中においても、世代間の公平や制度の持続性確保の観点から、後期高齢者の窓口負担の在り方について、団塊世代が後期高齢者に入るまでに早期に改革が具体化されるよう関係審議会において検討とい...全文を見る
12月03日第200回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○国務大臣(加藤勝信君) 産後、誰もが安心して子育てができる体制をどうつくっていくのか、退院直後の母子に対して心身のケア、育児のサポート、これを適切に実施をしていくためには、今委員御指摘のように、財源を確保していくということとそれを実施し得る体制、人材も含めてどう確保していくのか...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに、妊娠、出産、育児、それぞれのライフスタイルに応じた支援、特に、両親から見れば、子供を取り上げてくださった助産師さんというのは非常につながりが強いわけでありますから、そういう方にまた相談しやすいという環境も当然あるというふうに思います。そういった意...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ちょっとその質問の中身が、まず、答弁申し上げたように、前の厚生労働大臣を務めていたとき、あるいは内閣府大臣を務めていたときに、内閣府、厚生労働省から、推薦をしてくれと、あるいは枠がある、こういう話はなかったということは答弁させていただきました。  あと...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ですから、大臣としてこの厚労省の事務局から言われたという、こういうルートは全くありません。  それから、今の、それ以外において、その前からもそうですけれども、私どもの事務所に出席したいという声があれば、それを副長官のところに伝えて、あるいは内閣官...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) トータルとしてどのぐらいかというのは今ちょっと数字ありませんけれども、数十人規模だったというふうに聞いています。
○国務大臣(加藤勝信君) いつ、数十人という意味は、直近、最近においては数十人ぐらいだというふうに聞いております。
○国務大臣(加藤勝信君) ちょっと具体的な数字は手元にありませんので分かりませんが、いずれにしても数十人規模だというふうに聞いています。
○国務大臣(加藤勝信君) まさに今委員御指摘のように、子育てしやすい環境をどうつくっていくのか、特に、子供はもうある意味では泣くのが当然だというところもあります。少子化が進む中でそうした場面に遭遇することも少なくなってきた、そんなこともそうした背景にあるのかもしれませんけれども、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 前回ちょっと御答弁をさせていただいたときに、副長官の事務所とたしか申し上げたように記憶をしております。  もちろん、私の絡みのあるところは私の事務所はもちろん絡んでいますけれども、この副長官としての、何といいますかね、官房の中での役割というのにおいては...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) おっしゃるように、三歳から五歳までが今回の一応広く無償化の対象で、それ以下についても保育所等については低所得者の方に対する手当てをしていく、具体的に言えばそういうことになっていくんだろうと思います。  ただ、広く幼児教育という言葉を使わせていただいてい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員御指摘のように、いわゆる地域医療構想の実現と医師の偏在対策と医師、医療従事者の働き方改革、これを三位一体で進めていきたい、また、六月に決定した骨太方針もそれを踏まえて医師の偏在解消の推進とか等々が盛り込まれ、令和二年の概算要求に関する予算もそれに対...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 特に多胎児の場合に、なかなか外出も思うようにいかない、また育児の困難さといいますか大変さ、しっかり踏まえた対応が必要なんだというふうに思います。  これまでの仕組みは、何か受付来てくれて、そこで申請したり、そこで相談をしたりということがベースになってい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 国民年金保険と税との関係で申し上げると、国税当局には基本的に源泉徴収のデータもなくて、基本的に申告税の人の分しかないんですね。それから、それを下回る人については、地方当局は持っていますけれども、国税当局は持っていない。そうした中において、一緒にするメリッ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) それは、海外はそれぞれの税務のやり方も違っていますし、今、国の場合には、国税は国家公務員だし、それから年金機構は特殊法人という形でやっていると、そういった形態の違いもありますから、一概に海外がやっているからといってそのまま適用できない。  それから、同...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 御指摘の事案については、現在、公正取引委員会が調査を行っているということは私ども承知をしております。まだ調査中ですから予断を持って申し上げることはできませんが、仮にそうした事実が行われていたとすれば、これは公正で自由な競争を通じた価格形成を阻害するという...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員のお示しいただいた表からも分かりますように、歯科技工士の就業者数が減少している、またその率も低下をしている、またさらに五十歳以上の割合が増加してまさに高齢化が進んでいる、そして養成をしようとしてもなかなか入学者が入らない、こうしたことは私どもも承知...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の御指摘に、例えば辞めた理由で給与、待遇のことを挙げている人が多い、あるいは年収も約半数がこの直近三年間で減少している、それから残業時間も八十時間以上と答えた方が約三割、まさにこうした歯科技工士の方の処遇改善を図ることは大変大事だということであります。...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この大臣告示については、歯科技工所と歯科医療機関との契約において大臣告示の趣旨を踏まえるようには関係団体に対して周知は図っているところであります。ただ、その上で、これはあくまでも標準的な水準でありますから、補綴物の質あるいは安全性の向上の様々な観点から、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、国民医療費における歯科診療医療費は約二・九兆円と、近年、こういうあれにするとあれですが、増加傾向にあるのは事実だと思います。ただ、国民医療費に占める割合、割合は減少傾向にあると。ただ、これ、単価掛ける量がこの水準ですから、必ずしも単価だけの問題では...全文を見る