加藤勝信

かとうかつのぶ

小選挙区(岡山県第五区)選出
自由民主党
当選回数7回

加藤勝信の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第201回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○加藤国務大臣 今般の中国武漢市における新型コロナウイルスに関連した感染症については、現時点で、中国で約二千名の患者の確認、また、そのうち五十六名が亡くなっているほか、タイや韓国などのアジア地域、フランス、オーストラリア、アメリカでも武漢市に滞在歴のある患者が確認されているところ...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、水際対策でありますが、先ほども概括申し上げましたけれども、入国者、帰国者に対して、我が国に入国する際の検疫においてサーモグラフィー等によって熱等を確認する健康状態の確認に加えて、中国からの全ての航空便、また、クルーズ船等、客船もございますので、において、健康...全文を見る
○加藤国務大臣 今御指摘の在職老齢年金制度、本来、年金制度は、保険料に応じて、一定の年齢になれば年金が支給される、これが原則になっているわけでありますけれども、この制度においては、就労して一定以上の賃金を得ている、これは厚生年金の受給者に限りますけれども、に対しては、年金支給を一...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員御指摘ありました、思春期、又は妊娠、出産に係る心身の健康に関する課題に対して包括的に支援をする体制、これを整備していくということは大変重要でありますし、まさにそれは昨年十二月に施行された成育基本法にものっとったものだというふうに思います。  このため、性感...全文を見る
○加藤国務大臣 今、國重委員から御指摘のように、国民のお一人お一人がこの感染症から身を守っていただくために、まず、国において、今回の新型コロナウイルスの感染症の発生状況、あるいは現在わかっている段階での原因、さらにはこの感染症の基本的な知識や感染予防策、これについて正確な情報を国...全文を見る
○加藤国務大臣 昨年十月から幼児教育と保育の無償化をスタートしているところでありますけれども、こうした全世代型社会保障構築の一環としての施策と、そして待機児童の解消、これをしっかり進めていくということがまず一つ大事であります。  同時に、今委員御指摘のように、保育においては、そ...全文を見る
○加藤国務大臣 今、國重委員から、オンライン診療についてお話がありました。  オンライン診療は、やはり、医師の特に不足している地域、あるいは診療所等へのアクセスが非常に限定されている地域において医療を確保していく、また同時に、患者から見れば通院の負担が軽減する、こういうメリット...全文を見る
○加藤国務大臣 診療報酬のオンライン診療料の関係でありますけれども、このオンライン診療が有効かつ安全に実施していけるという観点から、長期間の医学管理が必要で、病態が安定しているといったもの、そして、こうしたオンライン診療を活用することが治療の継続等に有効なものに対象疾患が限定をさ...全文を見る
01月28日第201回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○加藤国務大臣 今、私どもとして、新型コロナウイルスの発生状況、きのうの十二時現在ですけれども、中国で二千七百、全体でも三千近い感染者数が出て、引き続き拡大傾向が続いている、そうしたことを踏まえながら、総理から指示もいただき、水際においてまずチェックをするということで、入国する人...全文を見る
○加藤国務大臣 今回の新型コロナウイルスの一つの特徴は、まず水際でいろいろやらせていただいていますが、その段階で発症せずに、国内で発症されて陽性になった方が何件か出ている。これは日本だけではございません。いわゆる潜伏期間が長いということでありますので、特に、水際だけではなくて、国...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、そういうときには、受診、医療機関に行っていただくということになりますけれども、行く際も、まず、マスク等を着用していただいて、自分のせき等、これが、飛沫が他人に届かないような措置をしていただきながら、受診をしていただく。  そして、受診をしていただく際には、...全文を見る
○加藤国務大臣 疑いがある場合には、その医療機関から連絡をいただいて、今度はその方から検体をとらなきゃいけなくなりますから、そういう対応ということになります。
○加藤国務大臣 実際に、検体といっても、粘膜をとるというふうに聞いておりますけれども、それをさまざま分析をしてやると。  今、かなり、できるだけ早期に検査結果を出すということで、より短時間化しておりますが、もちろん検体を運ばなきゃいけない時間が物理的にかかります。  そういう...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、検査の方はできるだけ今の仕組みの中で短くするということで、今、感染研究所でもいろいろ工夫をしていただいているということでもあります。  それから、今、超法規というお話がありましたが、今回の感染症指定は、これは法規にのっとって対応している。ただ、施行まで十日...全文を見る
○加藤国務大臣 スケジュールは、今、外務大臣が述べられたとおりであります。  そういう中で、私どもとしては、まず、検疫、通常の皆さんであれば空港に着いてからということになりますが、今回はチャーターということでもありますから機内において検疫をさせていただいて、それぞれの皆さんの状...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員御指摘のように、今回の例えば感染症でいえば、いろいろな、法律をちょっと除外して、こんな対応、こんな対応、こんな対応、こんな対応というのは考えられると思いますけれども、例えば新型インフルエンザのときにもいろいろ対策を立てました。それが今回は感染症の対策でありま...全文を見る
○加藤国務大臣 今、御指摘もございます。事前に検疫は機内ですることにしております。これは日本に入国するときに求められるものでありますから。  ただ、乗る前に、その方の症状をお聞きをして、既に発熱等々、疑いがある場合は、今回のチャーター機も少し間を置いて、大体、飛行機の中でいうと...全文を見る
○加藤国務大臣 まず一つは、空気感染するものではないんですね、飛沫で感染するということですから。当然、その範囲の中にいる、要するに、その範囲を超えれば感染する可能性が低い。そして、特にその場合にはマスク等を着用していただくということであります。  それから、先ほど短くと言ったの...全文を見る
○加藤国務大臣 そうしたコメントが出ていることは承知をしておりますが、現時点では、WHOのリスク評価で、国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態にはないが、人から人への感染は認められる、ただ、その程度についてはいまだ不明であるというのが認識でありますので、今我々の時点で、発症してい...全文を見る
01月29日第201回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(加藤勝信君) 昨日時点で、全部で七例が国内で感染が判明しております。そのうち六名についてはその感染者が武漢市に滞在をしていたということでありますが、今御指摘の一件はそうした滞在歴がないということでありますから、したがって、国内で人から人への感染が、今の段階、疑われるで...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の段階ではあくまでも疑われるということでありますけれども、この感染について、バスに乗っておられた方については我々の方には発症したという報告がなかったので、もうこの皆さん帰られておりますけれども、その皆さんがどういう状況なのか等を踏まえて原因をしっかり分...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 武漢市等からチャーター便で戻ってこられた邦人の関連ということでございますけれども、今朝八時台に二百六名の方を乗せて到着をいたしました。そのうち四名の方から体調不良の訴えがありまして、二百二名の方は特に異常がないということで、体調の不良の方については医療機...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、残り、残りというか、体調に異常がない二百二名の方についても、これ、新宿の国立国際医療研究センターの方に移動いただいて、健康診断と、それから、この段階でのチェックというのはありますけれども、御本人の安心ということもございますので、新型ウイルスの...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 昨日公布をいたしましたが、施行は二月七日となっております。  まさに委員御指摘のように、十日経過をしなければならない。私どもも、いろいろと内閣法制局とも調整をさせていただきましたけれども、この指定をした結果、それぞれが言わば、例えば就業制限の措置あるい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 一つは、患者あるいは疑わしき者に対して入院措置を行う。入院措置を行った場合には公費によってそれを補うことができる。また、医師が患者を把握した場合は迅速な届出を行う。また、患者発生時については積極的な疫学調査を行う。あるいは、これは検疫の関係でありますけど...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員の御指摘のWHOからそういう話が来ているということは承知をしておりませんが、今の、二類ということで指定をしておりますから、隔離とかどこかにとどめるとかいうことを強制的に実施することはできない、こういうスキームになっています。
○国務大臣(加藤勝信君) まず、感染症二類というのは、厚労省というよりも感染症部会というところで専門家に集まっていただいて決めさせていただいたという経緯がありまして、これは先ほど申し上げた強行規定があるものですから、やっぱり人権という問題と、それからやはり前広に対応しなきゃいけな...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 四半期データの中で資産の構成割合等、あるいはそこの収益等についてという御質問だと思います。  これまでも、GPIFは、自主的な取組として四半期ごとの運用実績を公表し、資産別の資産額や構成割合を公表してきました。ただ、GPIFに求められておりますのは、G...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ベースは今お示ししたイメージをベースとしてつくらせていただいておりますが、今回はチャーター便ということで、しかも武漢市から来られるということで、まず懸念されるのは、航空機内の感染ということもございますので、航空機に搭乗される際にそうした症状があるかないか...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、感染、まさにそれは七例目までを含めた報道発表資料だったというふうに思います。言わば六例目と我々は言っておりますけれども、武漢に滞在していない方がなられたということで、先ほども答弁から申し上げておりますように、国内においての人から人への感染の疑いがあ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、WHOの動きでありますけれども、先ほどお話があったように、PHEICについては当面発出しない、他方で、人から人への感染は認めるという評価をし、また、感染拡大を防止するためには各国による積極的なサーベイランス等を行うことが求められているということであ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員がどういうイメージを持ってお話しされているかというところをちょっとつかみ切れないところがありますが、我が国は、御承知のように、国立感染症研究所というのがありまして、今回でも、私ども、研究所とも連携をしながら、そこで今回のウイルスの分析をしたり、あるい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 革新的な新薬の創出、あるいは様々な感染症に対するワクチン等開発、これは国民の保健医療水準の向上、あるいは健康をまさに守るという意味において大変大きな意義を有するものでありまして、私どもとしても、予算、税制、規制、いろんな手法を講じてそうした研究開発を支援...全文を見る
01月30日第201回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(加藤勝信君) まず、今現在の新型コロナウイルスの感染状況でありますけれども、世界的には、これは二十九日の、昨日の九時、夜の九時時点では、中国において、全体で六千四十八名、うち百三十二名が死亡ということであります。  国内においては、今御指摘の一名を含めて八名の方の確...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほども少し申し上げましたけれども、一つは、今、類似症、疑いがあってその人をサーベイランスするという仕組みで今のようなことをキャッチしているんですけれども、この類似症の定義が、これまでは発熱があり、呼吸器の症状があり、かつ武漢の渡航歴があったということを...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、私もマスクの着用ということをお願いいたしました。  昨日も、実は私も自分の家の近くの薬屋さんに行きましたら、随分マスクが不足していて、一人何枚ですよと限定された方で供給をしておりましたので、メーカーや卸に対してマスクの供給をしっかりお願いすると同時...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 昨日帰ってから、また今日も、多分今頃到着されているのではないかと思いますが、武漢から帰ってこられた方に対する対応、昨日も御説明いたしましたけれども、基本的には、症状がある方はもうそのまま病院に、ない方は国立の国際医療センターで検診をし、ウイルスチェックを...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 帰国する前というか、搭乗する際に、国内では検査をいたしますということは申し上げた上で御搭乗いただいているとは承知をしておりますが、この検査、もう正直言って、強制ということではなくて、私どもお願いをしているところであります。  その方々に対しても、いろい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員御指摘ありました避難行動要支援者の個別支援計画については、災害対策基本法、また、それを踏まえた政府の取組指針がございまして、その中で、市町村又はコーディネーターが中心となって避難行動支援者、要するに御本人ですね、と打合せをして、具体的な避難方法等に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 災害時において、先ほどの個別支援計画もそうでありますが、高齢者や障害者に対する、いわゆる要配慮者の方々のニーズに対した支援をしていくと。そのためにも、医療、保健、加えて福祉の面について、これが防災としっかり連携をしていくということは必要でありますし、これ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の指定に伴いまして、例えば就業制限とか、あるいは検疫法に基づいて質問、調査、これは義務化して、これに反する場合には、勧告等して反する場合には罰則規定が付いております。罰則規定が付いているこうしたものについては周知期間を置くということ、これが求められて...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、まさに同じ思い、委員と同じ思い、私も思いました。  そして、基本的にはこれ、内閣の関係でありますから、法制局との話をしていく必要がありまして、法制局とも議論をさせていただいたんですけれども、今日においては、先ほど申し上げたルールがあるんだというこ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、現在の感染法自体がセットになっておりまして、措置をとるということと罰則の規定がセットになっております。  今回、ちょっと私の記憶でありますけれども、先日、豚熱の関係の法律については、これ議員立法でありますけれども、そこを切り離すというような措置...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、現在の新型コロナウイルス、この感染、国内においても人から人へということ、これが二例目も出てきているわけでありますから、これ、更なる拡大の防止についてしっかりと取り組ませていただきたいと思います。  それから、今委員御指摘のような十日間の周知期間と...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、空港等あるいはそれぞれの地域における体制ということでございます。  空港においては、現在、また今やろうとしているところもありますけれども、中国からの全便について、武漢に滞留して、武漢におられた方等については質問票を配付して、その方に関して、その方...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) なぜ十日間を空けたのかという趣旨だと思いますけれども、これ、今回の政令、元々法律体系があって、これ二類ということに該当する、それに当たるのが今回の新型コロナウイルスですよと。二類に当たる場合にはこうした措置がとれますと、そして措置によって従わない場合には...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いやいや、違法ということではなくて、これは、私ども内閣の場合には法制局と調整をした上で出すという仕組みになっております。法制局においては様々なルールがあります。したがって、そのルールの中に、今申し上げた、罰則規定を伴う場合には十日間の、少なくとも置くとい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今承知しているところでは、今の段階では、先日武漢市から帰国された方々も含めて、九名の患者と二名の無症状病原体保有者がおられるというのが今の現状であります。
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど九名と申し上げた中に、二名の患者の方は武漢市に滞在歴がなく、武漢からのツアー客をバスに乗せた方と、そのバスでガイドを務められた方ということでございますので、こうして二例が生じていると、武漢市に行っていない方において二名が発生しているということから、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 私ども、持続的なという意味においては、言わば違う言葉を言えば、流行しているとか広がっているという意味で使わせていただいて、今の段階では、少なくとも持続的な人から人への感染という状況には至っていないという認識は、今の段階ではしておるところであります。
○国務大臣(加藤勝信君) 今、これについていろんな研究も進められております。一体どこが病原体、病原の、原因だったのかとかですね、これいろいろ新聞には出ておりますが、現時点で必ずしも確定している状況にはないと思います。  また、今の発生の状況でありますけれども、基礎疾患がある方等...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回について申し上げますと、中国における情報は、中国の当局から様々な公表がなされているものに加えて、私どもも保健当局間のルートもございますから、逐次そうした話も聞かせて、中国国内における患者の発生状況あるいは当該ウイルスの遺伝子配列情報などの情報収集は行...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の指定感染症等の指定においては、対象は、既にもうこの方はウイルスを持っていますねという認定というんでしょうか、判断が受けている者のみならず、疑似症患者に対しても入院措置等が可能となるものであります。  疑似症患者というのは、今の私どもとしては、発熱...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回、第一陣の方に対してウイルス検査をした結果として、無症状の方からお二人感染が見られたということで、無症状の段階でもウイルスを保有しているということが、今回、より日本において明らかになったということであります。ただ、現段階では発症しておりませんので、こ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) それに対しては、武漢から来られた方等に対して、今、入国段階でそういった方に対して質問票をお渡しをして、そしてその症状等をお聞きをして、直ちに症状があればもちろん入院をしていただくわけでありますが、ない方に対しては、連絡先等をお聞きをして、私どもなり、ある...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 一つは、そういう状況でもありますから国民の皆さんも様々な御不安や心配を持っておられますので、それに対して、一昨日からコールセンターを設置をして朝の九時から夜の九時までお聞きをすると。  それから、あとホームページ等においても、どういった対策を取ればいい...全文を見る
01月31日第201回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○加藤国務大臣 まず一つは、感染症の指定の、今、繰り上げるべく、早急に作業させていただいております。  それから、二点目としては、やはり国民の皆さんの不安が一層高まっておりますので、既にコールセンターを設置しておりますけれども、十分な対応ができておりませんので、受け付け本数を拡...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、既に国内でも、患者としては十二名の新型コロナウイルスの陽性の方が発症しておりまして、それについても、中央の感染研究所で判定したり、地方の衛生研究所で判定していただいたり、そういう意味では役割分担をしながら、また、それぞれの情報の連携を図っているところでござい...全文を見る
○加藤国務大臣 新型コロナウイルスの判定方法で、当初、ちょっと時間がかかるやり方と、今はリアルタイムで、より短い、四時間から六時間という二種類ございます。  一種類目については、これは全ての地方衛生研究所にもう全て試薬等をお渡しをして、もうほぼ各地区で対応できるようになっており...全文を見る
○加藤国務大臣 その御質問は、公布から施行まで十日間置いたということであります。これは周知期間ということで置かせていただきました。  感染症の指定をすると、例えば就業制限とか、あるいは、これは検疫法になりますけれども、質問等に対して虚偽の回答をしたり回答しなかった場合、これは最...全文を見る
○加藤国務大臣 我が国の法律、検疫法等において、隔離という言葉と停留という言葉がございます。  隔離は、患者、要するに既にウイルスが認められた方、あるいは疑いのある方、この方は患者でありますが、その方は隔離をする。  そうでない、おそれがある方、どこまでがおそれがあるかという...全文を見る
○加藤国務大臣 一便と二便で帰った方の現在の状況をお話をさせていただきますと、一つは私ども国が確保した宿泊施設に入っていただいている方、それから病院に入っている方、それからそうでない方、この三つに分けられるわけでありますけれども、私どもの確保した宿舎におられる方、病院に入っている...全文を見る
○加藤国務大臣 今私が申し上げた国が確保した施設に入っていただいている方、これは隔離でも停留でもなくて、御自身の御判断でお入りいただいているということであります。  今御指摘の点、ダブりますけれども、今の段階で、この感染力がどのぐらいなのか必ずしも十分判断がし切れていない、こう...全文を見る
○加藤国務大臣 今回のオペレーションを、今、茂木外務大臣からもお話がありましたが、チャーター機を飛ばしていく、そして、戻った方に対してどういうオペレーションをすべきなのか。健康確認をどの段階でするか、そして、ウイルスチェックをするのか、いろいろなことを短期間で議論させていただき、...全文を見る
○加藤国務大臣 今御指摘のように、これまで、国内において二例の人から人への感染、当初は疑われると申し上げましたけれども、二例が発生しているということで、人から人へのという、私どもは認識をさせていただいております。  それから、まだ症状が出ていない状況において感染するかしないかと...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、今、発症していない状態で感染するという中国のニュースがありました。私もニュースは確認していますが、私ども、確認している限り、中国からそうした公式的に発表があったということは、まず承知はしておりません。  それから、今回、無症状で病原体を保有した方もおられま...全文を見る
○加藤国務大臣 今、問題は、おそれという範囲であります。ですから、確かに、私ども、武漢に滞在をしている方、それから武漢に滞在をした方と接触した方々、この方々はサーベイランスの対象ということで今、かつ、もちろん発症している場合ですけれども、考えているわけでありますけれども、おそれと...全文を見る
○加藤国務大臣 今対象になっているのは、武漢から帰ってくる邦人の方のお話をされていると思います。その方については、先ほど、たしか山井委員に申し上げましたけれども、三人の方を除いた全員、今、政府が確保させていただいた宿泊所におられます。そして、出られている三人も、先ほど申し上げた、...全文を見る
○加藤国務大臣 現時点でどういうことが医療機関に求められるのかに関して、現時点での科学的知見と感染状況を踏まえて、国立感染症研究所及び国立国際医療研究センターにおいて院内感染対策マニュアルというのを作成をしております。  その中心は、標準予防策、すなわちサージカルマスク、手袋、...全文を見る
○加藤国務大臣 私ども、ちょっとそこまで細かく、何が違うかということを分析できている状況ではありません。
○加藤国務大臣 今委員御指摘のように、やはり、こういったときに過度に心配をされる、これは当然のことなんですね。そして、そこにつけ入るような形でさまざまなデマがネット上等で流されてきている。こういったことを常に認識をし、的確に対応していかなきゃいけない。  その最大のポイントは、...全文を見る
01月31日第201回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(加藤勝信君) 今回のウイルスに対する分析、あるいはその感染の状況、さらには治療方法等々については、日本では、国立感染症研究所、また国立国際医療研究センター、こういったところを中心に、また、それぞれの各国でもいろんな今分析をしておりますから、そういう情報も収集しながら適...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、中西委員御説明の、企業倒産によって退職金を含めて賃金が未払のままであった方の退職後の労働者の生活の安定を図るために未払賃金立替払制度というのがございまして、これは労働保険で保険料をベースにやっているところであります。  確かに、ここのところで問題、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今お話がありました確定拠出年金制度、DCと呼ばれていますけれども、雇用の流動化にも対応できる、要するに運べるという、そういったメリットがあります。  そのDCの実施率でありますけれども、御指摘のとおり、千人以上の企業では五〇%を上回ってきていますが、三...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) それぞれの今、感染症の場合には二類ということにさせていただいておりますけれども、これはその類似、指定感染症とした場合に一類、二類、三類、どれかに決めるということができます。現状の一類、二類、三類のそれぞれの疾病の致死率とか重篤性とかそういったことを判断し...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは類型の検討であり、今日、衆議院の方では隔離、停留の御議論もありました。これは、いずれにしても、これを上げるということは様々な措置というものがより強めの措置になっていくということで、人権とやっぱりそこをどうバランスを図るのか。やはり、そのためには実態...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の指定によって、入院の措置、そして措置をした場合には当然公費でそれを負担するという、これがベースになっています。これ、公布してから施行まで当初十日間ありましたので、その期間においても入院を勧奨しやすいように、今回、措置ではありませんけれども、そうした...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ちょっと現状、当然そこはもう一回つまびらかにしなきゃいけないと思っております。  二つあるんだと思うんですね。一つは、近くの医療機関で受診をされて、ああ、これは疑似感染でとして医療機関に行って入院をしたというと、後段の入院についてはこれは明らかに公費負...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ここで言っている新感染症というのは、原因不明だということが一つ前提となります。そして、ただ、今回は、新型コロナウイルスというウイルス自体が限定されているということなので、ちょっと今回は、新感染症ではなくてこの指定という方法、したがって、指定感染症というこ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに今委員御指摘の、新感染症の要件である、当該疾病にかかった場合の病状の程度が重篤である、かつ、当疾病病の蔓延により国民の生命及び健康に重大な影響を与えるおそれがあると認められるもの、まあそれ以外も書いてありますけれども、それには現時点では該当しないと...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 新型コロナウイルスの分析であります、検査でありますけれども、現在、全国の地方衛生研究所にはPCR検査、まさにその検査が実施可能になるように、既に検査試薬、検査、採取搬送マニュアルを送付して、全ての地方衛生研究所で今稼働できるようになっています。  ただ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今感染の疑いのある方に関しては、その段階でマスクをしていただくとかいう対応をした上で、どこの医療機関に行けばよいのか、基本的には保健所、地域の保健所に御確認をいただいて、その保健所が指定されたところで受診をしていただく、基本的には指定医療機関ということに...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに、委員御指摘のこと、そのとおりだというふうに私どもも思っております。  実は、ちょっと私どものホームページでもいろいろと周知はしていたんですが、そういった点に対するアピールが非常に弱くて、まず、今の皆さんにおいては、どういう、かかったと疑われると...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 前回は、新型インフルエンザのときには、それに対応するパーテーションを置くとか様々な費用が掛かって、それに対するたしか助成措置をさせていただいた、多分その一環で、それぞれの地域でそういう対応をされたんではないかなというふうに思いますけれども。  今回の新...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の感染症において、差別、いじめをどう防止していくのか。基本は、皆さん方がやはり感染症の基本的な知識とか、どうやったら感染予防できるのかということをよく理解をいただく、あるいは感染症が今どこでどういう状況になっているのか、そういったことを、正確な情報を...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 類似症サーベイランス、今回、国内でやったケースと、今回、チャーター便で来られた方はちょっとこれは外させていただいて、国内でやったものプラス、チャーター便で来られて感染症の患者というふうに認められた一人を足すと四十六件、一月三十日現在でやっております。 ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、今の段階で疑似症サーベイランスの対象は、発熱、これ三十七・五度以上かつ呼吸器症状を有していること、及び発症から二週間以内に武漢市への渡航歴があること、又は発症から二週間以内に武漢市への渡航歴があり発熱かつ呼吸器症状を有する人との接触歴があること、こ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の指定感染症等に指定することによって、感染されている方は感染症指定医療機関に入院をしていただく、それに対しては公費により必要な治療が行われるということであります。  現在、感染症指定医療機関においては基本的に人工呼吸器等はそれぞれ用意をしていると、...全文を見る
02月03日第201回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○加藤国務大臣 冒頭、岡本委員からございましたけれども、野党の御提案で、今回の新型コロナウイルスに対する対応に当たっての私の予算委員会への出席に対して、委員長また与野党理事始め委員の皆さん方の御配慮をいただきましたことに、まず冒頭、感謝を申し上げたいと思います。  その上で、今...全文を見る
○加藤国務大臣 もちろん入国の関係では法務大臣になりますけれども、全体としてどの地域を危険地域として考えるのか、現在の発生状況を見る限り私どもは湖北省と思っておりますが、ただ、刻々と中国各省ごとの疑似患者あるいは患者の数字が出ておりますので、そうした動向を分析しながら、ここが更に...全文を見る
○加藤国務大臣 現時点では、症状が改善をして熱がなくなってきている、そういう状況の中でそれぞれ御判断いただいているんですが、そこも、委員御指摘のように、先般、潜伏期間の話等々いろいろございますので、完治といいますか退院ですね、どのタイミングで退院を認めていくのかということで今専門...全文を見る
○加藤国務大臣 今御指摘のように、その方は任意の入院ということでありましたから、ある意味では通常の、委員も御承知だと思いますけれども、感染症等の対応ということであったんですが、二月一日から施行されておりますから、今回、いわば、入り方は任意であったとしても、実態的には入院措置をし、...全文を見る
○加藤国務大臣 今の方、今のクルーズ船は横浜を出発してずうっと回っていかれて、今、香港とおっしゃいましたか、おりて、その方が感染しているということがわかった。その帰りに那覇に寄っていまして、その段階で、残念ながら、その情報が入っておりませんでした。しかし、今我々は情報をつかんでお...全文を見る
○加藤国務大臣 もう委員御案内のように、感染症の場合には、これを指定していく等々において、入院措置とか、あるいは先ほどお話がありましたように、隔離、停留とか、通常の人の行動を制約するという問題がある。したがって、そこは慎重に対応するというものと、一方で、前広に前広に感染の防止をし...全文を見る
○加藤国務大臣 委員御指摘のように、これから、現段階では患者の方、トータル、退院された方も入れて十六名、そして無症状で受けている方が四名等、こういう状況でありますが、今後拡大するということも想定しながら、一つは、受け入れる場所という意味において、今、指定の医療機関があります、それ...全文を見る
○加藤国務大臣 新たに入国されている方、二月一日については、そうした、湖北省等に滞在歴がある等の人たちについては、症状があってもなくても全員健康チェックをしていただいて、PCR検査をするということで対応をさせていただいております。  それより以前ということで、特に武漢がシャット...全文を見る
○加藤国務大臣 今、空港では、中国便以外についても、そうした滞在歴がある方ということで声をかけております。  具体的に、中国便以外でも、既に滞在歴があるということで私どもがフォローアップしている方も、既に二名存在しているところであります。
○加藤国務大臣 今、渡辺委員御指摘のように、一月三十一日に国立感染症研究所において、国内で確認された感染者の試料を使い、原因ウイルスの分離に成功して、今ワクチン開発に着手をしたところでありますし、また、このウイルスは研究所だけじゃなくて広く内外にも提供して、それぞれ積極的な開発を...全文を見る
○加藤国務大臣 日本からも参加、参加も特に、電話会談みたいな、電話会議みたいなものによってもあるみたいですが、参加をしておりますけれども、会議の内容については非公開ということで、WHOの方でマネジメントされているということでございますので、それ以上私どもの方から申し上げる状況には...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、先ほどの非公開というのは、議事が非公開だということでありまして、そして、その中において、それぞれの地域の科学的知見のある者等が集まって、また、既に発生している地域からはその状況の報告の中で、判断がWHOとしてされたというふうに承知をしております。  我々と...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、私ども対応すべきことは、これ以上の感染を招かない、感染防止をしていく、そして万が一の場合も想定しながら準備にしっかり対応していく、これに尽きるというふうに思います。そうした努力の先に、今お話があった、東京オリンピック・パラリンピックを円滑に実施をしていくとい...全文を見る
02月04日第201回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○加藤国務大臣 現在、世界的にも、中国を中心に感染患者数は増加をしております。国内においては、現段階で無症状の病原体保有者を含めて二十名、ここはここ数日変わっておりませんけれども、世界的にまだ拡大をしている、そういう状況でありますので、現在、それぞれ、日本も当然でありますけれども...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員御指摘の、潜伏期間における感染、中国政府が認めているという御発言がありましたが、きょう今の時点と言われるとちょっと私も自信がありません。刻々と変わっておりますが、きのう時点で私が承知している限り、公式にはそうした見解は出ていないというふうに承知をしているとこ...全文を見る
○加藤国務大臣 感染しないということを断言できる状況ではなくて、先ほど申し上げた、エビデンスがないからわからない、したがって、わからないことを前提に対応しているということで、現在でも、先般のチャーター便で帰ってこられた四人、最終的には今四人、当初、五人の方が発症はしていないけれど...全文を見る
○加藤国務大臣 今、約三千七百人の、乗務員の方も含めて、その方から、全てから、問診をし、質問票に記載をしていただいて、検温等をさせていただいております。  その中で、まず、症状がある方、それからもう一つあるのは、既に今委員御指摘の香港でおりられた方と船内等で濃厚の接触が考えられ...全文を見る
○加藤国務大臣 今の時点は、先ほど申し上げた、問診とか質問票に記載していただく、検温等を全ての方にやっているという状況であります。  その中で、まずは、PCR検査の対象としては、症状がある方、それから、香港でおりられた、既に有症の患者の方でありますが、その方と濃厚接触のあった方...全文を見る
○加藤国務大臣 私ども、着いたらすぐにという作業を考えておりましたが、先ほど申し上げた、やはり夜の時間帯に起きていただいて一人一人にやるというわけにもいかない。特に、クルーズ船の場合、割と高齢の方も乗っておられますので、そういった意味で、かなり我々が予定した時間よりも後ろにずれて...全文を見る
○加藤国務大臣 今の御質問は、このクルーズ船に乗っておられる方でありますか。(後藤(祐)委員「はい」と呼ぶ)  今のところ、正直言って、今の状況は待っているので、次の段階はまだ考えていないというのが正直なところであります。  要するに、このPCR検査をした結果、全員が陰性なの...全文を見る
○加藤国務大臣 そこは、香港でおりられたのはたしか一月二十五か六、ちょっと先ほどのスケジュールにありましたけれども、したがって、そこから十四日間、これは私どももしっかり観察をしていかなきゃいけない期間だというふうには認識をしておりますが、ただ、その辺も含めて、ですから、まだ数日は...全文を見る
○加藤国務大臣 ちょっと正確に申し上げますと、今、WHOのそういった専門機関からは、潜伏期間は二日から十日というふうに聞いておりますが、ただ、スタートのところの関連もありますので、一応十四日ぐらい見ておいた方がいいんじゃないか。これは今の知見なので、もうちょっと、これは専門家の意...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、まず、今の対象の皆さんにはPCRの検査を受けていただくということで、その作業に入っている。  要するに、今回、PCRをまず考えているのは、症状がある方、それから香港の既に症状が出た方と濃厚接触をした方、そして三番目のカテゴリーとして、現在船の中で症状が...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、そこのところも含めて、ちょっとPCRの状況を見た上でそこから先は判断する必要があるだろうというふうに考えて、先ほど申し上げたように、その結果を踏まえて必要な対応を考えていくということを申し上げているので、今の段階で、こうだ、ああだということを断定的に申し...全文を見る
○加藤国務大臣 今、船の中でどういう形でそれぞれの方にお願いしているか、ちょっと定かではありませんが、ただ、いずれにしても、そういう状況になっていますので、それで、多分、クルーズ船の構造的には、ほぼ個室というか、家族単位で部屋に入っておられるだろうと思いますから、その辺は、今委員...全文を見る
○加藤国務大臣 これは今回の事例だけじゃなくて、あらゆる感染症というのは潜伏期間があって、長いのは一カ月間ぐらいあります。したがって、通常でもいろいろと、我々は、常に起きている。  通常においては、そうした症状がない、明らかに感染していない、明らかに感染しているという状態でない...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、通常は、明らかなそうした患者等が発生していないという中で処理をしている、これは通常であります。(後藤(祐)委員「いや、今回の船の話です」と呼ぶ)いやいや、今回の船であれ、どの船でも同じでありますから、そうした扱い。  ということで、沖縄で仮の検査済み証...全文を見る
○加藤国務大臣 これは停留ではありません。第四条の、まず検疫のためにそこにいていただいている。ですから、まだ入国していませんし、検査に入るためにそこにいていただいているということであります。  それから、先ほど委員おっしゃいましたけれども、これはいろいろなケースがありますので、...全文を見る
○加藤国務大臣 今回のケースで、停留という、停留というのはおそれがある者ということでありますから、おそれがある者というのはどういう形で存在するかしないか、それを踏まえながら考えていくということになるので、今の段階で断定的に言うことはできないと思います。  ただ、委員御承知のよう...全文を見る
○加藤国務大臣 それは、新型インフルエンザ特措法という法律で、新型インフルエンザか新感染症で、特に、ちょっと条文、明確じゃありませんが、全国にぐっと波及するという限定がついた場合については、そうした計画をつくったり、非常事態宣言を発信したり、本部をつくったり、そういう規定になって...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、法律的には先ほど申し上げた……(後藤(祐)委員「あるかないか」と呼ぶ)いやいや、その計画というのは新型インフルエンザ特措法に基づいているわけですから、対象は新型インフルエンザと新感染症ということで、今回はその対象ではありませんので行動計画はありませんが、...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど御説明させていただいたように、一、二、三の前提として、この新感染症というのは、通常は第一類感染症の患者と書いてあります、ただ、この新感染症だけは、先ほど申し上げた、所見がある者と書いてあります。  これは何が違うかというと、まさにいろいろな状況がある、要す...全文を見る
○加藤国務大臣 笠井委員御指摘のように、まず水際防止、そして、国内でも、感染の疑いがある者をいち早く察知をして、そして必要な医療を受けていただく、そして、その関係で、濃厚な接触者等に対してしっかりフォローしていく、そういった疑似症サーベイランス等、これをしっかりやっていかなきゃい...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど総理から答弁させていただきましたように、最低賃金法では、最低賃金額の決定に当たっては、働く方の賃金、生計費、企業の支払い能力の地域差などの実情を考慮して地域別に定める、そういった意味で生計費という概念がございます。  そこについて、私どもの審議会では、これ...全文を見る
○加藤国務大臣 ちなみに、直近の数字で、令和元年度の審議会に提出した標準生計費の例でありますと、これは四人世帯ということでありますけれども、東京は月額二十九万六千四十円、北海道は十九万五千三百円、沖縄は十七万七千百九十円ということになっております。
○加藤国務大臣 済みません。そこでは四人世帯をベースにして提出しているというふうに承知をして、ごめんなさい、この審議会においては、提出している資料しか手元にありませんので、済みません。
○加藤国務大臣 大変申しわけございません。ちょっと、今、手元の方で確認ができませんので、確認し次第、御報告をさせていただきます。(発言する者あり)
○加藤国務大臣 委員から具体的に、標準生計費一人世帯についてというところまでの御指摘がございませんでしたので、そこまで、申しわけありませんが、今用意しておりませんので、早急に用意をさせていただいて、提出をさせていただきたいと思います。
○加藤国務大臣 済みません。今直ちにはございませんが、今確認して、委員の御質問の間にお答えできるようにさせていただきたいと思います。
○加藤国務大臣 資料においてはそういうことでありますが、私どものこの議論の使い方でありますけれども、水準そのものの議論ではなく、先ほど申し上げた地域間格差という観点からこの標準生計費を活用させていただいておりまして、基本的に、委員御承知のように、地方の最低賃金は生活保障を上回る、...全文を見る
○加藤国務大臣 今確認したところ、審議会では、一人当たり、一人世帯という資料は出ていないというふうに聞いております。  その上で、先ほどから申し上げておりますように、この資料は地方間でどう違うのかということでありまして、基本的に、先ほど申し上げましたように、地域における生活保護...全文を見る
○加藤国務大臣 生活保護費を上回る、そうした水準になるということでこれまでも調整をさせていただいているということでありまして、個々に、例えば生活保護費のように一つ一つを積み上げて議論しているということではないということであります。
○加藤国務大臣 先ほど申し上げた、最低賃金は、生活保護費と違って、そうした地域での一つ一つを積み上げながら出していただいているという経費ではありません。全体の賃金の現在の動向等々も踏まえながら決めています。  問題は、やはり、委員がおっしゃるように、最低賃金は、要するに、賃金は...全文を見る
○加藤国務大臣 今、別の話というやじもありましたが、経済学的に、ここは両方見てやらなきゃいけない、これはもうある意味ではこの世界の常識と言っていいんだろうと思います。したがって、雇用情勢等も見ながら地域の中において対応していく。  そういった意味において、やはり、中小企業の生産...全文を見る
○加藤国務大臣 労働者としてみなされれば、当然、労働関係の法令とか、雇用保険、労災保険に入ります。ただ、労災保険は特別加入という制度がありますので、これは一人親方等で入れるケース。ただ、今は対象になっておりませんし、また、そうした皆さんからそういう声がまだ届いておりませんけれども...全文を見る
02月05日第201回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○加藤国務大臣 今回、三千七百名、乗員乗客の方が乗っておられるわけでありますけれども、その中において、私どもが健康確認をしたり検温をしたり、そして質問票を出して、そしてさらには医師が確認した結果として、いわゆる有症者、症状があるという方が、二月、直近の段階で百二十名おりました。 ...全文を見る
○加藤国務大臣 法令上は、そうしたおそれがある場合ということで、この検査、これは、まだ入港して上陸していない、前の検査でありますので、臨船検疫と呼ばれる段階であります。ですから、この段階であれば、いろいろな方に関してPCR検査を実施するということは決してできないことはない。  ...全文を見る
○加藤国務大臣 今の状況としては、今おっしゃった中央の感染研究所以外、それ以外の地域でも対応できるような準備をしております。  実際どれだけかということ、全体、これはやり方で、セットで、例えば百検体一遍にということなので、マキシマムでいくと、国立感染研究所では一回で二百六十の検...全文を見る
○加藤国務大臣 今のマキシマムの話は、瞬時に持ち込んで最大限やればということでありますから、今、これまでも、いろいろな検査をそれぞれのところでやっております。  それから、国立感染研究所では、次に、今、第四便、ちょっといつになるかわかりませんけれども、それへの準備等もございます...全文を見る
○加藤国務大臣 今それぞれのところに持ち込んで、そしてさまざまな段階を経て、そして、実は、最終的な判断は、分析して、分析結果が出ますね、この分析結果をもう一度感染の中央研究所に渡して、そこで、その判断でいいですよという、そういう手続で全部やらせていただいていますので、正直言って、...全文を見る
○加藤国務大臣 一月三十日に、国立感染症研究所において、国内で確認された感染者の試料を使って原因ウイルスの分離に成功しましたので、これはそういった開発にはかなり資するところがあるとは思いますが、がなんですが、迅速検査キットの場合、原因ウイルスをまず分離をする、マウスを使ったウイル...全文を見る
○加藤国務大臣 検査、これは疑似症サーベイランスということをしておりますから、疑似症、あるいはサーベイランスの対象をどうするかということで、これは、当初から比べると、対象の症状も、当初は重度だったんですけれども、症状が出ていればいいとか、それから対象地域も武漢市だったものを湖北省...全文を見る
○加藤国務大臣 今、先生は二つのことをおっしゃられたんです。  疑似症ということに関しては、特段政令で決めているわけではなくて、何が疑似症かを決める必要があるということで、先ほど申し上げた、当初は武漢市、そして現在は湖北省、これは今、入国と合わせていますから、これは後で総理が答...全文を見る
02月06日第201回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○加藤国務大臣 先ほど公表させていただきましたけれども、第二陣というか、前回、第一回目が三十一人中十名ということを申し上げました。その後、第二陣として、七十一名についての結果が判明をし、そのうち十名について新型コロナウイルスの陽性が確認されたところでございます。  したがって、...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、クルーズ船でありますけれども、那覇に一回、二月一日に入港し、その際、仮の検査済み証を交付し、その後、既に搭乗していない方から新型コロナウイルス感染症の患者が出たということを踏まえて、その後、仮の検査済み証を失効させた上で、二月三日、たしか夜だったというふうに...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほどは検疫の流れを申し上げたので、我々、検疫のスタートは、一回切った後、二月三日、入港してからということでありますので、その段階ですぐにという御指摘があれば、もちろんその御指摘は受けていかなきゃならないと思います。  ただ、その上で、やはり今回のことを踏まえな...全文を見る
○加藤国務大臣 今申し上げたようなことが起こらないように、先ほど委員御指摘がありましたけれども、船内における乗客の方あるいは乗務員の方に対して、こういう行動をとることによって感染防止を図ってください、そうした行動をとっている限り、基本的に感染は、しないとは断言できませんが、しにく...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、委員おっしゃっている、例えばですけれども、次から次、連鎖的に、これから三日後にどこかで発生をしたといったときにどう対応するかということでありますけれども、基本的に、その段階でいえば、今申し上げた行動基準がきちんと守られていれば、ほかの者に対しては感染はし...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、五日、きのうから、こういう行動でやってくださいと申し上げたので、そこから先は、同室の者以外は濃厚接触にならないという状況をつくっているわけですね。  したがって、そこから先ですよ、それより前の話は今、ですけれども、そこから時点以降……(後藤(祐)委員「...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、親しく御飯を食べていたという意味においては濃厚接触者の関係なんですが、ただ、我々はそこで起点をしているわけではなくて、食べなくなってから二週間見れば健康観察期間は終わりますよということを申し上げているのであって……(後藤(祐)委員「それは聞いていない」と...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、これはすごく大事なところなので、PCR検査と、健康観察期間を終了する、これは別の問題なんです。  だから、そこを私は……(後藤(祐)委員「そこは聞いていない」と呼ぶ)いやいや、聞いていないじゃなくて、ここは国民の皆さんにしっかり理解していただかなきゃいけな...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、これはよく聞いていただきたいんですよ。健康観察期間というのは、これはすごく大事なんです。PCRというのはそれを補完するという作用はありますけれども。  したがって、今、私が、濃厚接触じゃない、その前に濃厚接触だったかもしれないけれども、濃厚接触じゃない状況...全文を見る
○加藤国務大臣 寄港の制限ということになると、これは基本的に港湾、要するに入港を認めるか認めないかということになるんだろうと思います。  ただ、委員御指摘の、確かに、新型インフルエンザの行動計画の中において、国が要請することができるという、たしかそういう規定があったと思います。...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、今挙げられた法律は、ちょっと確認しなければ明確なことは言えませんが……(発言する者あり)いやいや、ちょっと待ってください。  ということで、実際のコントロールは多分消費者庁とかそういったところだと思いますし、消費者庁から何かそういった話が出ていたとい...全文を見る
○加藤国務大臣 法律的には、解釈というか、実際、今の新型インフルエンザ特措法の対象にはならないというふうに我々は解釈をしております。  その上で、あと、法律改正するかというのは、これまで感染症に対しては、いろいろな議論の中で、感染症の実態と、それにとり得る措置というのは、よくバ...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど委員御指摘のような新型コロナウイルスの特徴もあるということ、そして、現下の国内のみならず海外あるいはWHO等の対応等々を見ながら、指定感染症に指定をする等の対応をとらせていただいております。  ただ、国内の状況を見ると、類似症ということで把握している例が、...全文を見る
○加藤国務大臣 検査のところは、こうした症状が出た方は、基本的に、すぐに近くのクリニックに行かずに、地元の保健所等に確認をして、それぞれの指定されている指定感染症の病院等に行っていただいて、疑いから検査をしていただくというのが一つの筋だというふうには思いますが、仮に行かれても、検...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、ちょっと私の説明が十分じゃなかったんですが、地方衛生研究所はあくまでも試薬の検査をするところであって治療機関ではありませんので、そこは切り分けて、地方衛生研究所を設置すると同時に、今御指摘のあったいわゆる専門の外来機関、これもしっかり整備したいと思いま...全文を見る
○加藤国務大臣 その準じるという中に、これは感染症法上の対応等においては準じるなんですが、今申し上げた新型インフルエンザ特措法ということには、これは新型インフルエンザと新感染症しか対象にならないので、この法律の適用にはならないということは、もう委員御指摘のとおりであります。  ...全文を見る
○加藤国務大臣 現在、今議員御指摘のように、感染症指定医療機関の病床数、これは第二類相当でありますから、これが対象になるのは全国で約千七百ございます。  さまざまな感染症の患者の方が使うということでありますけれども、現時点で、一類感染症及び二類感染症、これは結核を除きますけれど...全文を見る
○加藤国務大臣 その前に、最初の入院の状況でありますけれども、指定感染病床を他に転じて使うということも別に可能ではあります。ただ、これは、専ら使うために運営費補助金とかそういうのを出しているので、したがって、その場合には、そこに入った感染症でない方は違う病床に移っていただく、場合...全文を見る
○加藤国務大臣 ごめんなさい。済みません。  感染症指定医療機関運営費というのは今でも計上させていただいておりますので、それでそうした感染症のための病床の維持運営に当たっていただいています。  それから、実際それを運営するに当たっては、先ほど申し上げた防護服等が必要で、更新が...全文を見る
02月07日第201回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○加藤国務大臣 今、けさほど公表させていただきましたけれども、トータル二百七十を超える検体をして、第一回で十人、第二回で十人、そして今回最後の残った方々で四十一名、トータル六十一名の陽性の方がおられたということを発表させていただきました。  その中で、最後の四十一名のところは現...全文を見る
○加藤国務大臣 私ども、当初の段階で、ちょっといろいろな情報が入り込んでおりました。  今の段階で整理させていただきますと、例えば、一月二十五日に発症者が下船をされてというのは、一つのメルクマールになるのは事実なんですが、その後、既に、二月の五日から含めて、陽性者が出ているとい...全文を見る
○加藤国務大臣 これまでも答弁申し上げた、感染症のときに、一つは、委員が御指摘のように、人権的な配慮が必要であるということ、他方で、感染が拡大しないような早目早目の手当てが必要なこと、そのバランスをどうとっていくのかということなんだと思います。  今回、そういう判断を踏まえなが...全文を見る
○加藤国務大臣 今、陽性判定した方が六十一名ということでありますけれども、専門家の意見を踏まえながら、一つは、さっき先生からおっしゃった、感染して発症し重症化しないようにするためにも、重症化リスクのある高齢者あるいは基礎疾患がある方、またさらには今回の陽性の方々の濃厚接触者の方々...全文を見る
○加藤国務大臣 全国に地方衛生研究所が八十三、それから中央に感染研究所があります。それに対して、それぞれ、二つのやり方があるんですけれども、いずれにしても、PCR検査ができるキットを配付をし、現段階で六十施設において、これは国立感染研究所も加えてでありますから、六十施設においてそ...全文を見る
○加藤国務大臣 今御指摘もいただきましたけれども、全国の大学あるいは民間の検査機関、そういったところでできるように今それぞれ調整をさせていただいております。  それから、船内における方々のやはり健康、安全、これを最優先で対応させていただきたいというふうに思っています。
○加藤国務大臣 今のようなこういう間違った対応あるいは間違った情報、特にSNSの空間にはさまざまな情報も展開されていますので、我々はそれをチェックをし、先般も、本件にアルコールがきかないというお話がありましたから、いや、それはそういうことがありませんということをこちらから発信する...全文を見る
○加藤国務大臣 海外等に関する関係は、今、外務大臣から御答弁があったところであります。  厚労省としては、外国それから国内における発生状況などの調査のため、WHO、外務省、そして地方自治体からさまざまな情報の収集に当たっております。そうした収集した情報、あるいは今回の新型コロナ...全文を見る
○加藤国務大臣 委員御指摘のように、まず、PCR検査でありますけれども、処理能力等々もございます。これまでも国内の地方の衛生研究所等で対応できるようにし、現在、六十の箇所で、中央の感染研究所も含めて対応できるところに来ておりますが、まだ、今後のことを考えれば、更に増強していく。そ...全文を見る
02月10日第201回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○加藤国務大臣 今、そうした児童の権利委員会からもいろいろな指摘を受けているということ、それは私も十分認識をしております。  もともと、今委員もお話がありました児童福祉法では、児童の安全を迅速に確保するため、児童相談所長等の権限で一時保護を行うことができるとされておりまして、そ...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、ちょっと、最初の質問、ゲノム解析云々のところがわからなかったんですが、ちょっと後半だけ。  現在は、湖北省の関係者ということ、あるいはそこの方と接触をしたという形でしております。これから、中国の中の感染状況を見ながら、必要に応じて拡大しなきゃいけない...全文を見る
○加藤国務大臣 感染研究所というところで、先般もウイルスを分離するという話がありましたけれども、そこでゲノム解析はしております。現時点で聞いている範囲は、特段、変異をしている状況にはないと聞いております。
02月12日第201回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○加藤国務大臣 今委員御指摘のように、今回の新型コロナウイルスについてWHOから命名もなされたということでありますが、これについては、引き続き、水際防止、そして国内での蔓延防止、そしてさらには、そうした事態が生じたときに対する医療体制の整備、こうしたものに万全を期していきたいと考...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、今回の新型コロナウイルスについては、今委員御指摘のように、しっかりとした状況を提供していただいて、その上で、国民の皆さん方も、自分を守る、いわゆる通常のせきエチケットとか手洗い等をしっかりやっていただくということが基本になると思いますが、ただ、今後の感染の拡...全文を見る
○加藤国務大臣 まず最初の、医療機関との関係なんですけれども、これは、これまでも何度もお願いして、まだ十分周知は至っておりませんが、まず、大きな流れとしては、今それぞれの帰国者・接触者センターをつくっていますから、そこに連絡をしてほしいということをしっかり周知をしていく。仮に医療...全文を見る
○加藤国務大臣 もともと湖北省縛りがある部分と、最後には、これはもともとなんですが、どこの、どういうところに行った方であろうと、あるいは日本にいる方であろうと、原因不明の肺炎で重度の方についてはPCRをかけてくださいという規定はもともとあったんです。そこを更に広げて、医師がそうし...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、帰国者・接触者相談センターでありますけれども、運営費、備品とか、あるいは非常勤の職員を雇い上げる賃金、これについては、今、予備費で措置をすべくお願いをしているところであります。  それから、帰国者・接触者外来においても、新たに設備を整備する必要性がございま...全文を見る
○加藤国務大臣 三回、延べで四便戻ってきておりますけれども、その中で、自宅にお戻りになった方は十四名であります。そのうち一名が、今委員御指摘のように、先般、陽性が判明したということであります。  それぞれ事情はありますけれども、幾つかの例を申し上げると、例えば、子供さんがいてど...全文を見る
○加藤国務大臣 今の御指摘、それはそれとして受けとめなきゃいけないと思うんですが。  ただ、これは疑似症サーベイランスというか、疑似症の対象者は、感染症の指定をしましたから、医療機関はその人については届出義務が生じます。したがって、義務を生じるところはきちんと書かなきゃいけない...全文を見る
○加藤国務大臣 今まさに船内におられる方の健康確保を最優先としておりますから、不足するものとか、医薬品、食料品、あるいは対応する人員、最大限の対応をさせていただいています。この段階で費用云々をしていたのでは対応が間に合いませんから、これは私どものまず負担等々でやらせていただいてお...全文を見る
○加藤国務大臣 検査は、二つのタイミングがあると思います。典型的なのは、チャーター便で帰ってこられた方は、到着してすぐに全員にPCR検査をし、そして、今、ちょうど十二・五日の潜伏期間が終了したタイミングを見て、きのうから逐次、出口の検査をしております。  今回のクルーズ船におい...全文を見る
○加藤国務大臣 今回感染したのは、質問票の回収をしていた職員であります。艦内の中において、これは専門家からもお聞きをして、通常の業務においてはマスクそして手袋、特に気管にいろいろな作業をする場合にはそれ用のゴーグルをしたりそれ用のマスクをしたり、そういう対応ということで、一応基準...全文を見る
○加藤国務大臣 厚生労働省の方では各国別では出させていただいていますけれども、委員御指摘の省別が出ておりませんので、WHOではそうした省別で出ておりますので、そういった情報に、より接しやすく、アクセスしやすく考えていきたいと思っています。(泉委員「おっしゃるように、今」と呼ぶ)
○加藤国務大臣 委員御指摘のように、正確な情報をしっかりと国民の皆さんに周知をしていく、普及をしていく、非常に大事だと思っております。  具体的にACジャパンのお話もありました。総理からも、あらゆる手段で今回の問題に対応していくということでありますから、我々も、いろいろな方に積...全文を見る
○加藤国務大臣 問合せには二種類あって、一般的にどう対応すればいいとか、さまざまな質問に対する答えということで、各都道府県にコールセンターを置いておりまして、我々厚労省も、土日を超えて、九時から夜の九時までやっております。  都道府県については、一つ一つ確認しておりませんけれど...全文を見る
○加藤国務大臣 一つは、湖北省は、今回浙江省まで拡大いたしますけれども、その条件がついている者に加えて、渡航歴にかかわらず、発熱かつ入院を要する原因不明の肺炎がある者、これが一応疑似症の対象となっています。  加えて、そうした者に限定されるものではなく、それは弾力的にということ...全文を見る
○加藤国務大臣 そういった意味では、京都の方はたしか武漢に滞在歴はなかったということで、そうだったというふうに思います。  それ以外について、ちょっと済みません、ないと断言するほど全部網羅的にしておりませんが、ただ、私の承知している限り、国内で発生したケースは四ケース、そのうち...全文を見る
02月17日第201回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○加藤国務大臣 これまでも水際対策あるいは感染防止対策に対応してまいりましたし、厚労省としては、アドバイザリーボード、あるいは、きのう、政府においては専門家会議も開催して、逐次、必要な対策をとってきたと思っております。  きのうの段階では、感染経路が特定できない可能性がある症例...全文を見る
○加藤国務大臣 全体として、今回の新型コロナウイルスの特徴として、非常に感染してから実際発症するまで期間が長いとか、実際これは日本でもありましたけれども、無症状で病原体を保有している者がいるとか、これまで、あるいは一部において、そうした無症状の病原体保有者から、これは感染する可能...全文を見る
○加藤国務大臣 これはちょっと、捉え方にもよるんですけれども、一つ一つのグループ、例えば屋形船では、これは一つのグループだろうと観念しておりまして、そういう固まりで見ると、一昨日のときには、私、五つぐらいと申し上げました。その後、更に幾つかふえているというふうに認識をしていますが...全文を見る
○加藤国務大臣 新型インフルエンザのそれをそのまま該当していいかどうかという議論もあろうかと思いますけれども、拡大期においては、フォローすることができなくなる状況、ちょっと正確ではありませんけれども、そういったことを踏まえて、きのうの専門家会議では、早期という判断を、専門家からは...全文を見る
○加藤国務大臣 まずは、文科大臣からお話がありました、特に医学部があるところ等についてはもう既に調整をさせていただき、二大学においてはもう実施ができる状態になっております。さらに、それ以外のところも通知を出しておりまして、自分のところでやるというところに対しては試薬を出すようにし...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、病院の体制でありますけれども、既に二月九日に、本来は感染症指定医療機関の感染症病床で対応するということで、これが、従前から申し上げておりますが、全国で千八百カ所程度ということでありますが、加えて、感染症指定医療機関のそうした感染症病床以外の病床、又は感染症指...全文を見る
○加藤国務大臣 この判断は、先般のチャーター便で帰ってこられた方々、五百四十の方々に対する調査結果で、一人が陽性でしたけれども非常に低かった等々を踏まえて、感染研から、十四日間の観察期間の中においてそうした症状を示さず、きちんとした管理下にあって、一回でもPCR検査が陰性であれば...全文を見る
○加藤国務大臣 当初は、やはり武漢からの入国をされた方を中心に発症してきたわけでありますから、そういった意味では、当初は武漢市、それから湖北省、今は浙江省に広げさせていただいておりまして、やはりそういう可能性の高い方に、的確に把握をして、必要な治療を受けていただくということでやっ...全文を見る
○加藤国務大臣 もう既に下船の考え方は委員も御承知のところだと思いますけれども、これは、武漢からのチャーター便のPCR検査、五百四十人の結果を踏まえて、十四日間の健康観察中に発熱その他の呼吸器症状がなく、また、当該期間中にPCR検査を受け、陰性であれば、十四日間経過後に公共交通機...全文を見る
○加藤国務大臣 PCR検査の結果、陽性の方は、今、逐次病院に搬送させていただいて、治療に当たっているところであります。  基本的には、感染症指定医療機関に搬送させていただいておりますけれども、これは厚労省からも既に、この指定感染症医療機関において、指定感染症病床に感染症でない方...全文を見る
○加藤国務大臣 まず一つは、それぞれの地域ごとに、これからの医療ニーズを踏まえて、限られた医療資源の中でどういうサービスをしていくのか、特にどういう病床数を確保していくのか、これを既に決めていただきました。そして、それに向けてそれぞれが御努力をいただいている中で公的・公立病院の見...全文を見る
○加藤国務大臣 地域医療構想が十分ではないということではなくて、地域医療構想を実現するに当たって示された公立・公的病院の具体的な見直し案ではそうした地域医療構想で描かれた姿が実現できないではないかということが、最終的には経済諮問会議でも御指摘をいただいて、必要な分析ということで、...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員御指摘の、それぞれの公立病院の機能と、それから地域近接、この二つで評価をしたわけでありますけれども、これで全て評価し切っているというわけではありません。これは全国的な評価を一つ出させていただきました。  今の委員御指摘のケースでいえば、訪問診療は今回の項目...全文を見る
○加藤国務大臣 その答弁、当時、委員と医政局長との間のやりとりだったというふうに承知をしておりますけれども、これはまさに、そうした、従わなかった場合に公表するという、いわば制裁措置としての公表を使っているわけでありまして、今回はそれでは全くなくて、しかも、本件については、地域医療...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、出し方において批判があったこと、これは重々承知をしているところでありますけれども、我々はその際にも申し上げていたわけでありますが、これをもって縮減をしてくれ、廃止をしてくれということではなくて、さらに、先ほどあった訪問診療を始め、ここでは十分にそれぞれの...全文を見る
○加藤国務大臣 これについては、当初、出し方についていろいろ御批判をいただいた知事会からも、これまで丁寧に重ねてきて、議論できるベースができた、こういった評価もいただいているところでありますから、これからも、この出し方における反省、これはしっかり踏まえながらも、先ほども申し上げた...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほどからお話がありました地域の医療構想を実現していくこと、あるいは医師の、それはでこぼこは先ほどありましたけれども、ある意味では偏在を是正をしていくこと、そして今御指摘のあった医師の働き方改革を進めていくこと、これは並行して実施をしていかなければならないというふ...全文を見る
○加藤国務大臣 直近、十四、十五、十六ということでありますけれども、二月十三日時点では、これは無症状の病原体保有者も含めて三十五名でございました。二月十四日には感染症の患者六名ということで四十一名に、更に二月十五日には十二名で五十三名、そして二月十六日には更に六名ということで五十...全文を見る
○加藤国務大臣 現在、感染症病床、これは全都道府県ということになりますと、四百七機関において延べ千八百床以上、手元の数字では、平成三十一年四月時点では千八百七十一床ということであります。  ただ、これはほかの、感染症じゃない患者の方が入院しているケースもありますので、そうした場...全文を見る
○加藤国務大臣 これは、先ほど申し上げたチャーター便の、実際、これは一便、二便、三便で帰った方の五百四十人にもう一度検査をしたところ、一人を残して全員が陰性であったり、あるいは、陽性の方も非常にウイルスレベルが低かった。  そういったことを踏まえて、感染研の方から、十四日間の健...全文を見る
○加藤国務大臣 これは、検査によって、要するに、二十セットあるところに十セットしか入っていなければ、二十あっても十しかできないというのがありますけれども、最大能力ということで御説明をさせていただきますと、例えば、国立感染研究所は、当初は二百だったんですが、定員をふやして、要員をふ...全文を見る
02月18日第201回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○加藤国務大臣 まず、保育士の人材不足という中で、民間の職業紹介事業所を活用されている方の割合が、これは二十七、二十八、二十九の三カ年になりますけれども、二十七年度が約六千件に対して二十九年度は一万一千件、有料職業紹介事業所です。ハローワークは大体二万五、六千件で変わっていないと...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員の御指摘のところ、我々も大変、ちょっと中で議論したところであります。  一類に指定すると、入院先が、一類から上が原則ということになってしまって、非常に限られます。今回の症状は、通常の一類にあるものと同じかというと、必ずしもそれほど致死性が高くない。しかし、...全文を見る
○加藤国務大臣 感染症に関しては、感染症法に基づく医師の届出や疑似症サーベイランスにおいて、それぞれの基準に沿って届出、報告を行うことになっていまして、疑似症サーベイランスにおいては、重症である場合には保健所に報告することになりますが、この重症である場合とは、集中治療その他これに...全文を見る
○加藤国務大臣 気管挿管をして、人工呼吸器を挿管するということであります。
○加藤国務大臣 それぞれの方の症状が刻々と変わっておりますので、二月十七日の時点で報告が上がってきた人数というふうにさせていただきたいと思いますが、重症者と判断された方、もちろん、亡くなった方がこれまで一名おられますから、それを除いて二十三名。クルーズ船の関係で二十名、国内につい...全文を見る
○加藤国務大臣 現在、積極的疫学中ということを前提にお話をさせていただきますが、不明だという、まず何を基準としているかということでありますけれども、陽性者本人に湖北省等の流行地への渡航歴が確認されない、湖北省等の流行地から来た者との接触が確認されない、本人の陽性が確認された時点に...全文を見る
○加藤国務大臣 きのう時点で一社と申し上げましたが、きょうからは五社が対応できるようになっていると聞いております。トータルで、最大でありますが、九百件ということであります。
○加藤国務大臣 国からの委託、受託は、最初に申し上げた一社は確認していまして、ちょっと残りの四社はわかりませんが、いずれにしても、もう既に、物理的に、技術的にはできるという状況であります。
○加藤国務大臣 きのうの段階の一社では約三百件ということでありますが、今回、六百件民間の能力は上がったというふうに考えております。前回は少し丸めて三千件と言わせていただきましたが、全部合算すると三千八百件ぐらいになると思います。
○加藤国務大臣 済みません、ちょっと今手元にないので、後で出させていただきたいと思いますが、今、回している、今申し上げた……(川内委員「大体でいいですよ」と呼ぶ)三千八百と申し上げました。これが毎日稼働しても、十分な数は、供給能力があるということであります。
○加藤国務大臣 これまでも御指摘をいただきまして、調査をしております。  現在、五百五十一の施設のうち五百二十九の施設から回答をいただいておりまして、ちょっと今、一個一個最終チェックをしておりますが、今のそうした段階の数字として申し上げますと、全医療機関で持っている人工呼吸器の...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員御指摘いただいた疑似症サーベイランスというのは、これは今回のではなくて、どんな感染症があるかわからないので網を張っておきましょうということでつくったのがこれです。  今回、これをベースに、新型コロナ、最初に重慶だったものですから、重慶の縛りを入れたものを足...全文を見る
○加藤国務大臣 図をお示しして言った方がわかりやすいんですが、もちろん指定感染症ですから、その単位として湖北省等の対象はありますが、それ以外にもう一個のゾーンをつくって、これもありますよ、しかもここは新たに足したところですよ、したがって、委員の言い方からすると、湖北省とか地方縛り...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げましたように、今回は入院を要する肺炎が疑われる者ということですから、これまでは、重症で気管挿入とか、先ほど御説明しました、それはもちろんでありますけれども、その手前において入院を要する肺炎が疑われる者。  それから、もう一つ、やはり、他の疾患ではな...全文を見る
○加藤国務大臣 既に、都道府県、保健所設置市の衛生主管部局宛てには連絡は出させていただきました。それから、日本医師会の方にも、これを出しましたということを言わせていただきましたので、現場の医師の方にこのことがどうやったら届くのか、それぞれの方と御相談しながら対応させていただきたい...全文を見る
○加藤国務大臣 委員御指摘のように、今回、風邪症状があったらまず休んでいただきたい。これは、もちろん御本人のためでもありますし、感染防止、防ぐということになります。また、今回の件に限らず、体調が悪くなって治療をしっかり受けていただくということは、働く方がその力を十二分に発揮をして...全文を見る
02月19日第201回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○加藤国務大臣 もう既に、クルーズ船は、横浜港に入港する前においても感染した人がいたということがわかり、そして、我々の手元の状況でも、その段階で発症されていたのではないかという方がかなりおられる、そうした中で出てきたということでありました。  どこで感染したか、これは正直言って...全文を見る
○加藤国務大臣 私ども、もちろん、中に乗っている方の健康確保、そして国内の感染の拡大防止、これはしっかりやっていかなきゃいけないというのは当然のことであります。  さらに、今回の対応の中においても、基本的にこの新型コロナウイルスというのは全貌がよくわからないということが、これは...全文を見る
○加藤国務大臣 これは、それぞれの方々によって違います。  大体、ちょっと今手元に数字がないので恐縮ですけれども、この十四日間の真ん中ぐらいから、今回の高齢者等々については適宜進め、そして直近において、七十歳未満の方から検体を採取するということであります。
○加藤国務大臣 そこについても、感染研から、十四日間のどこかで検体をとって陰性であり、その間に体調等の変化がなければという判断をいただいている。それを踏まえて、今回の措置をとらせていただいたということであります。
○加藤国務大臣 そのゼロの議論というのは非常に難しいわけでありますので、そこも含めて、私どもは、やはりそういった意味での専門家の判断を仰ぎながら対応させていただいている。  それから、今委員から御指摘もありました。一方で、この十四日間、大変な御苦労の中で過ごされてきた、そうした...全文を見る
○加藤国務大臣 もちろん、念のためとおっしゃるところ、わからなくはありません。ただ、その念のためということをやれば、正直言って、最初に申し上げた、この新型コロナウイルスというのはわからないんです。わからない。(発言する者あり)
○加藤国務大臣 したがって、わからない中で、どの範囲でコントロールをしていくのかということが私は最大の課題だと思っています。  したがって、念のためということを続ければ、じゃ、本当に十四日間でいいのか。これも正直言って、これまでエビデンスを、十四日ということをおっしゃられただけ...全文を見る
○加藤国務大臣 下船される方々に関しては、下船した後、一般的な衛生対策の徹底、健康状態の毎日のチェック、そして厚労省からは定期的に健康状態を確認させていただきます。したがって、連絡先をこちらの方に教えていただくということ。また、せきや発熱が出た場合には、直ちに私どもの、これは特別...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、そこは、最初に話を申し上げた、感染研の中で、それをクリアしていれば公共交通機関も使って差し支えない、こういう判断があり、そして、今回の状況もいろいろ出させていただく中で、最終的に今回の下船のオペレーション。  ただ、十四日間こうした船内におられたという...全文を見る
○加藤国務大臣 今回のオペレーションを的確にするために、横浜の現地に私どもの橋本副大臣と自見政務官に、これはもうずっと行っていただいております。自見政務官は医師という立場もあります。  その自見政務官から報告を受けたところ、船内の区域管理は適切に実施されているかを含め、船内の感...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、そこのところについては、一定の感染防止の対策はとられている、これは当然前提になるわけであります。  乗客の方々には基本的に船室から出ないということをお願いをし、また、乗組員の皆さんにも、もちろん陽性であれば当たり前でありますけれども、発症があれば、その...全文を見る
○加藤国務大臣 それができる、できないというよりも、現時点でどういう判断が合理的なのかということについて、今の専門家の御判断を踏まえて決めさせていただいたということであります。  例えばアメリカは、最終的に、陽性かどうかも判定していない方も一緒になって彼らはチャーター便で搬送さ...全文を見る
○加藤国務大臣 ゾーニングという考え方についてだというふうに思います。  船内の区域管理が適切に実施されているかを含めて、船内の感染管理については、感染症防御チームの専門家の医師が船内を定期的に回って、そして、指摘された全てについてはその日のうちに対応するということでやっており...全文を見る
○加藤国務大臣 この中において、私どもの中では、ツーゾーンの考え方、先ほど申し上げた、検体採取等で汚染したガウン等の感染防具を脱ぐゾーンを設け、要するに、逆に言えば、着ていなきゃいけないゾーン、それからそれを脱いで対応するという他の業務区域ゾーン、この分離はできているというふうに...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げたように、もちろん私は現場に行っておりませんから伝聞ということになるわけでありますけれども、この中には感染防御のチーム、これは専門家が入っていただいておりまして、逐次いろいろな指摘をいただきながら対応させていただいているということでありまして、その中...全文を見る
○加藤国務大臣 確かに、環境感染学会の方、当初来ていただいていろいろ指導していただきましたけれども、チームで引き続き対応していく、これは、それぞれお仕事を持っていますから難しいということで下船をいたしましたが、大学等に依頼をして、感染症の専門家は常駐をしております。少なくとも、医...全文を見る
○加藤国務大臣 山井議員の質問に対してもお答えいたしました。  これは七日目で後半じゃないという御指摘もありましたけれども、これは、チャーター便の結果を踏まえて、感染研から、どこかのタイミングで、PCR検査が陰性で、そして十四日間体調に異常がなければ、そして最終的には、もちろん...全文を見る
○加藤国務大臣 資格証明書、これは国税を滞納されている方に発行させていただいているわけでありますけれども、確かに、新型インフルのときは、資格証明書を被保険者証とみなす通知を発出したということではあります。  もともと、この仕組み、もう委員もよく御存じでありますけれども、資格証明...全文を見る
○加藤国務大臣 もちろん、フェーズが変わって、まさに次の状況を想定しながら対応を考えていくべきだということは専門家会議からも指摘をいただいております。  したがって、そうした状況、もちろん、こうした政策、私、頭から否定しているわけではありませんけれども、状況状況の中で適切に政策...全文を見る
○加藤国務大臣 現状は、今委員御指摘のように、中国関係の取扱い、これは売上高数とか客数などが一定割合、これは一〇%以上ある事業主を対象に雇用調整助成金の支給要件の緩和、いわゆる三カ月で見るところを一カ月にするという仕組みになっております。  今、現場でいろいろな相談をさせていた...全文を見る
02月20日第201回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○加藤国務大臣 今委員の御指摘、ある意味では今回のクルーズ船の対応等においての一つの課題だと私は思っております。  というのは、洋上にある船に対して誰がどう管轄権を持っているか。条約上、ざくっとした管轄権はその船の船籍国ということになります。したがって、今回の場合は英国というこ...全文を見る
○加藤国務大臣 したがって、二月四日の結果を踏まえて、我々の方から、個室化ではなくてそれぞれの部屋から出ないということで、あと、いろいろな行動基準をお示しをし、船長から乗客に、あるいは乗組員に対してそういった指示をいただいたということであります。  したがって、今の御指摘、これ...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、そこは先ほど答弁いたしました。二月五日の段階でこういう対応をとってほしい、そして、その前の段階では、おそれがあるということで検疫に入るということは、もちろん、検疫をしている以上、当然のことであります。
○加藤国務大臣 それに対して、私どもの方から現地に行っている職員が、きのうフェイスブックに具体的な対応を書かれておられます。彼はそこにいたわけであります。  そこの人間からすると、もちろん、岩田医師はわずか二時間しかおられなかったという事実がまず一つあります。その上で、彼のを見...全文を見る
○加藤国務大臣 それは、認識、全く違います。  これまでも国会答弁で申し上げているように、感染症の専門家チームに入っていただいて、日々我々はそうしたオペレーションについて指摘をいただいております。それから、分断することも含めて、そうした感染症の、もちろん、その方がそのメンバーに...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、経緯でありますけれども、岩田医師は、DMATの業務に従事をされるという、そうしたいわば約束というか役割分担の中、二月十八日の十五時過ぎに乗船をいただいたんですが、DMATの業務を適切には運営していただけなかったということであります。したがって、その日の十七時...全文を見る
○加藤国務大臣 大坪大臣官房審議官は、二月の十四日からクルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号の現地において対応していただいていると承知をしています。(後藤(祐)委員「プリンセスに何日と何日に入ったか」と呼ぶ)今言った、二月の十四日から今まで。(後藤(祐)委員「毎日」と呼ぶ)そうです...全文を見る
○加藤国務大臣 正確に言うと、船の中に入っているかどうかわかりませんが、現地に行って、このダイヤモンド・プリンセス号の対応に当たっているというふうに認識をしています。(後藤(祐)委員「通告しています。船に入ったかどうか」と呼ぶ)ちょっとそれは確認させてもらいます。(発言する者あり...全文を見る
○加藤国務大臣 失礼いたしました。  二月の十四日から毎日、原則としては朝の七時半から夜の午後十時ぐらい、これは日によっていろいろ変わるということでありますけれども、船の中で活動しておられるということであります。(後藤(祐)委員「毎日」と呼ぶ)毎日です。  したがって、もう一...全文を見る
○加藤国務大臣 基本的には、サージカルマスクと手袋の装着など、適切な感染防止をとって中において活動されているというふうに聞いています。
○加藤国務大臣 委員の質問に答える前にこれを言って恐縮ですけれども、ただ、現地で働いている職員、今、大坪も含めて、全員、一定のもちろん感染するリスクがある中で、乗っている乗客の皆さんをどうにかしたい、こういう思いでみんな働いている。そこはぜひ御理解をいただきたいというふうに思いま...全文を見る
○加藤国務大臣 それについては、きのうも会議がございまして、きのうは専門家会合が、会議がありまして、その後の記者会見での、脇田さんが、感染研究所の所長が座長をいただいておりますが、疫学の先生方、統計学の先生との意見交換をしました。  二月五日から検疫が始まり、その後、感染者が同...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、感染の時期というのは、正直言って認定しがたいということ。これは委員御承知のとおりなんですね。  したがって、先ほど答弁させていただいたのは、感染防止策がきいていたかどうかが問われていくわけであります。それに対して、専門家から先ほど申し上げた判断がなさ...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、乗客の話と分けて議論していただいて、これは、混濁すると、国民の皆さんに誤解を与えては私はいけないと思います。  私は今、乗客をベースに御議論しておられると思ったから限定しているんですが、もし乗客以外であれば、もちろん、我々が入った検疫官、私どもから入...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、感染のタイミングというのは、あったかなかったか、その人がいつかというのはなかなか同定しにくい。したがって、発症時期等から考えていかざるを得ない。したがって、発症するまでの時期がたしか二日から何日間という形で、これはWHOが示しているわけであります。そうし...全文を見る
○加藤国務大臣 まだ船全体の仮検疫済み証も検疫済み証も出しておりません。  ただ、今回の下船の方については、そうした中での、たしか第五条一項だったと思いますけれども、おそれがない者に対しておろすことができる、こういう規定がありますから、それに基づいて今回下船をしていただいている...全文を見る
○加藤国務大臣 委員の御指摘、二つあると思います。  一つは、外国籍の方で、当該外国が日本の国内に感染を防止しない形で自分たちの国の国民を連れて帰る、このオペレーション。これはまさにアメリカがおやりになりました。  我々、別に当初からそれを拒んでいたわけでもありませんし、そし...全文を見る
○加藤国務大臣 今御指摘のように、令和二年度予算の、今の御指摘の経費を含めてさまざまな経費については、通常時といいますか平常時の状況を前提に積算をし、予算要求をしたところであります。  今回、こうした事案が発生したので、まず当面の対策に必要な経費について、予備費の使用ということ...全文を見る
○加藤国務大臣 もう委員御承知のように、今回のダイヤモンド・プリンセス号については、香港でおりられた方がその段階で陽性が確認されて、そうすると、その方が乗っておられたということですから、おそれがあると我々は判断をし、検疫を行い、そして、当初においてもかなりの人数が陽性であったとい...全文を見る
○加藤国務大臣 これから考えるに当たっても、もう委員御承知のように、このウイルスの場合、通常なら、感染をして、発症をして、そして、その状況で普通はPCRをやって、陽性だということがわかります。ただ、今回、我々、下船ということもあったので、何の症状もない方にもPCRをかけました。 ...全文を見る
○加藤国務大臣 今お話があった、中国の国家衛生健康委員会がガイドラインの改定版を発表した、済みません、ちょっと私も報道ベースでしか手元に持っていませんが、それによりますと、エアロゾル、可能性について、これは比較的密閉した環境下で長時間高濃度のエアロゾルにさらされた場合、可能性があ...全文を見る
○加藤国務大臣 今、PCR検査は、主として、そこにありますように、重症化予防ということと、それからもう一つは、今回、陽性者が見つかった場合に、どこまで広がっていくかということを調べる、いわば行政目的でやっているということで、国というか公費で一〇〇%持たせて実施をさせていただいてい...全文を見る
○加藤国務大臣 今、大坪大臣官房は危機管理担当の審議官ということで、これまでも、災害のときとか、彼女が中心となって対応していただいていますので、そういったことも含めて、現在、本部員として、これは特定の業務というか、全体を見ている人を補佐するような形でありますけれどもという形で、現...全文を見る
○加藤国務大臣 橋本副大臣が、ちょっと正式な名称はあれですが、本部長みたいな形で行っております。それで、副本部長の、行っている人間の補佐という感じであります。
○加藤国務大臣 今御指摘あった日本医療研究開発機構そのものは私どもの所管でもありませんし、それから内閣官房健康・医療戦略室次長としての仕事ももちろん我々の対象外でありますので、そこはちょっと言及を控えながら、私たちのところにおいては、先ほど申しました危機管理始めさまざまな仕事を、...全文を見る
○加藤国務大臣 私もその報道に触れております。改めて、お亡くなりになった方の御冥福と、御遺族にお悔やみを申し上げたいと思います。  その上で、私どもの公式なということになりますと、御遺族等々のやはり了解を得ないとこれは発表できないということで、今まさにそういう作業をしているとこ...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、先ほど申し上げたように、御冥福と、御遺族にお悔やみを申し上げたいというふうに思います。  また、お二人の方について、ちょっと詳細は先ほど申し上げたように控えさせていただきたいと思いますけれども、症状が出た段階でそれぞれ必要な医療機関に搬送して、また、その医...全文を見る
○加藤国務大臣 今回のクルーズ船、陽性者、中には先ほど亡くなられた方もいらっしゃいましたが、重症の方、軽症の方、あるいは今回のような発症されていない方、いろいろいらっしゃるので、横浜から関東近県についての感染症の専門病院、これを中心には考えておりますけれども、しかし、国内での発生...全文を見る
○加藤国務大臣 先日、この無症状病原体保有者について、もう一度PCR検査を行い、そして、そこで陰性があった後、もう一回十二時間後に行って、二回とも陰性であれば退院しても大丈夫だという御判断をいただいたところであります。
○加藤国務大臣 また、安城市また愛知県ともよく連携をとりながら、そうした御要望があれば、できる限り対応させていただきたいと思います。
○加藤国務大臣 大変住民の皆さんが不安を抱えながら来られている説明会で、まさに笑いをとるとか、全く不適切な対応でありますし、また、発言そのものも至らない発言だったというふうに認識をしております。  我々も、ちょっと状況をきちんと把握した上で対応させていただきたいと思います。
○加藤国務大臣 今御指摘ありました藤田医科大学岡崎医療センター、また愛知県岡崎市、また周辺の皆さん方には、大変な御理解をいただきながら今回のクルーズ船での無症状の病原体保有者の受入れをいただいておりますことに、改めて感謝を申し上げたいと思います。  ただ、今委員御指摘のように、...全文を見る
○加藤国務大臣 今回の新型コロナウイルス、まだこれはどういうものなのかがわからない。それから、もう一つの課題は、これに対するワクチンとか、あるいはこれを治療するという方策も明らかになっていない、どちらかといえば対症方法によらざるを得ない。そうしたことも含めて、いろいろ住民の方が御...全文を見る
○加藤国務大臣 これは、昨年の十八時時点ということにさせていただきたいと思いますけれども……(岡本(充)委員「昨日ね」と呼ぶ)ごめんなさい、昨日の午後六時時点ということであります。  今お話があったように、陽性者本人に湖北省等の流行地への渡航歴が確認されていない、それから、湖北...全文を見る
○加藤国務大臣 私どもの確認した範囲で三千八百件程度の、これはもうおわかりだと思いますが、最大でそのくらいだと承知をしています。
○加藤国務大臣 患者さんの数については、具体的に今の段階で将来どうなるか、これはなかなか推計できないというところではあります。  今、御承知のように、感染の指定病床というのは平成三十一年四月時点では千八百七十一床、御承知のとおりであります。機関としては四百十機関あります。ただ、...全文を見る
○加藤国務大臣 この間の、前回の新型インフルエンザのときも、もう委員御承知のように、ステージ、ステージにおいて入院のあり方も変わってくるわけでありますから、それはそれぞれの状況を見ながら考えていかなきゃいけない。ですから、今、私どもとしては、今の状況であれば決して不足していること...全文を見る
○加藤国務大臣 もともとクルーズ内で、御承知のように、鉄板に囲まれていますから、携帯電話が使えない状況が多かったんですけれども、中におられる方々、これは乗客ですね、がやはり外と会話をしたいということもあって、できる限り通話ができる環境をつくってきた、また、そういう中でそれぞれの職...全文を見る
○加藤国務大臣 ちょっとそのツイートそのものを見ていないので何とも申し上げられませんが、現地にいて、そしてこの情報を発信すべきだと本部長として判断したものについては、そうした発信の仕方も一つあるんだろうと思いますし……(岡本(充)委員「消したんだから」と呼ぶ)いや、だから、本件に...全文を見る
○加藤国務大臣 これというのは、済みません、何でしょう。
○加藤国務大臣 まずは副大臣に確認をさせていただきたいと思います。
○加藤国務大臣 今のお話、済みません、ちょっと私、具体的に聞いていなかったんですが、ただ、今回、この出ることに対していろいろな議論があります。当然、中には地元の家に帰りにくい環境の方もおられるというふうに我々も認識しておりましたので、一定の宿泊場所は確保していて、そういった方があ...全文を見る
○加藤国務大臣 健康カードをお渡しして、何かがあれば連絡してほしいということを申し上げております。今、そこに対して、済みません、今と言われてもあれですけれども、ちょっと、私が知っていた中においては、私のところにそういう連絡があったという報告は上がっていません。
○加藤国務大臣 前も申し上げましたが、水際対策で一〇〇%シャットダウンするというのは、これは基本的に難しいということは、もうこれはある意味ではこの世界の私は常識だと思います。  なぜ水際対策をやるのかというのは、感染のピークをいかに後ろに倒すことによって、国内での体制、先ほど御...全文を見る
○加藤国務大臣 今の御趣旨は、アウトカムで判断しろという意味においては、これはなかなか難しいと思います。それぞれの置かれた場で、要するに、どういうことをやってきたかということだと思います。  それについては、それぞれの現場を含めて、一生懸命に取り組んでいただいたと認識をしていま...全文を見る
○加藤国務大臣 どのぐらいの期間を想定されているのかだと思います。  私ども用意したのは一時的な、非常に一時的なものとして用意をしていたということでありますので、その方のニーズがどの辺にあるのか……(岡本(充)委員「二週間いたいって言っている」と呼ぶ)いや、ですから、その方のニ...全文を見る
○加藤国務大臣 大阪府を始め、それぞれの地域の保健所の皆さん、また保健関係の皆さんに本当に大変にお世話になっております。  今回も、下船をされた方々に対して、厚労省又は保健所から定期的に健康状態を確認させていただくということは下船をされた方には伝えておりまして、その具体的な対応...全文を見る
02月25日第201回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○加藤国務大臣 おはようございます。  令和二年度厚生労働省関係予算案の概要について御説明をさせていただきます。  厚生労働省所管一般会計予算案については、通常分の予算と臨時特別の措置との合計で、昨年度より三・一%増の三十三兆三百六十六億円となっており、また、厚生労働省所管特...全文を見る
○加藤国務大臣 緑茶とかそれぞれの中にある、まず、水分の補給につながるということ、また、そこに入っている成分がそれぞれどういったものに効果があるか、これはもう科学的に出されているというふうに承知をしております。  ただ、その上で、今回の新型コロナウイルスの感染対策として直接効果...全文を見る
○加藤国務大臣 今の段階でそういう認識を持ち得る状況にはないと思っています。ただ、こうした措置をさまざましていただく、国民の協力をいただく中で、一日も早く終息の道をたどっていきたい、そういう希望は持っています。
○加藤国務大臣 政府の認識ではありません。  それから、きょう基本方針を決めさせていただくわけでありますが、きのうの専門家会合においても、今が非常に大事だ、これからより増加をする経路を行くのか、かなり抑制してそんなに拡大しない方向に行くのか、まさにそれが今、その分かれ道に立って...全文を見る
○加藤国務大臣 私は、その点について委員と意見を異にしているわけではありません。  ただ、足元の能力を見きわめていかないと、やはり必要な方を優先的にしていくということがどうしても求められざるを得ないんだろうと思います。そのためにも能力アップをしなきゃいけないということで、これま...全文を見る
○加藤国務大臣 その場合は、ウイルス適用だけではなくて、現在は、措置入院という措置をとっていますから、自己負担全額を公費で見させていただいております。ですから、医療費になると、その負担は三割分も含めて本人負担には移行せざるを得ませんけれども、しかし、いずれにしても、そういう時期を...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、オール・ジャパンの数字は持っておりませんけれども、例えば、地衛研がありますね、については、二月以降で少なくとも二千四百件以上の検査が、特に、直近、ちょっと週末だったということもありますから、二月二十日の木曜日で、私どもの方に報告が上がってきているのは五...全文を見る
○加藤国務大臣 クルーズ船とかチャーター便のやつは全部把握していますけれども、一般の、それ以外の国内での発生件数については、陽性は逐次もちろん報告がありますけれども、陰性についてあわせて報告があるわけではなく、別途、それぞれの地衛研等々について我々がヒアリングした、その数字が先ほ...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、失礼いたしました。  これは疑似症サーベイランスということで、クルーズ船はちょっと除いてという数字になることをお許しいただきたいと思いますが、十八日が……。(発言する者あり)
○加藤国務大臣 失礼しました。  二月十八でよろしいですかね。二月十八が八十六、二月十九が七十一、それから二月二十日が九十、それから二月二十一が八十五、それから二月二十二日が九十六、二月二十三日が三十九、二月二十四日が百四という数字になっています。
○加藤国務大臣 先ほど、疑似症サーベイランスの定義を満たしている方、したがって、例えば、東京都が今回、濃厚接触者についてかなり幅広くPCR検査をしておりますけれども、それはこの中には含まれておりません。
○加藤国務大臣 ですから、それはそれぞれの地衛研等から数字を上げていただかないとわからないものですから、我々は、いただいた数字をさっき一部お示しをいたしましたけれども、適宜それぞれの地衛研からは報告をいただくようにしていますが、正直言って、全部から即日上がってきているわけではない...全文を見る
○加藤国務大臣 今御指摘の声がいつの時点かというのは、ちょっとよくわかりません。もともとそういう声があったので、通知を出させていただいて、先ほど申し上げた基準にのっとって積極的にPCR検査を受けてほしいということを申し上げているところでありますので、そういった意味での徹底はまさに...全文を見る
○加藤国務大臣 全てのことを承知をしているわけではありませんから断言的なことは申し上げられないと思いますが、ただ、我が国は、クルーズ船におられたそれぞれの方の事情、特に、高齢者が多く、身体的にも精神的にも大変きつい、もうこういう状況は耐えることが難しい。また、さまざまな御意見をい...全文を見る
○加藤国務大臣 一定お帰りになる間においては、そうした手段も使わざるを得ない方もおられました。したがって、マスク等の着用をお願いいたしました。  ただ、自宅に戻った後は外出を極力控えていただきたい、こういうことをお願いしているところであります。
○加藤国務大臣 今回の判断の中で、委員御指摘のように、快適な場所とおっしゃいますけれども、千人を受けてそれだけのサービスをできる場所が国内の中にあるのか、そういった判断から、まさにクルーズ船の中でこういった医師の感染防止措置をとりながら一つの対策をとらせていただいた、こういう流れ...全文を見る
○加藤国務大臣 橋本副大臣は引き続き船内で活動しておりますから、今の段階でPCRを受けるということではなくて、この活動が終わった段階で検査を受けさせていただくということを私は申し上げたところであります。
○加藤国務大臣 船内のこうしたことをする事務所といいますか、事務スペースで仕事をしております。  本人は近くのホテルに泊まり、そして、移動に当たっては基本的に公共機関は一切使っていないというふうに聞いています。
○加藤国務大臣 山井委員も御承知のとおり、PCR検査をしたからといって、その後発症しないかどうかというのは、これはわからない。結果的にそれを確定するために、二週間の間を置かなきゃならないんですよ。その間に発症しなくて初めて感染したかどうかがわかる、加えてPCR検査をしましょう、こ...全文を見る
○加藤国務大臣 日本のマスクについて申し上げれば、七割、八割は中国から輸入をしてきていた、そして、その輸入がほとんどとまっている中で、国内のメーカーに対して二十四時間のフル操業体制をお願いをし、この体制にすることによって、当然、相当の供給量が出てくるということは想定しているわけで...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、動いているところがあるとは承知していますが、今委員御指摘の、全部動いていたかどうかはちょっと確認いたします。
○加藤国務大臣 まず一つ、今の感染研の所長の御答弁を踏まえながら、やはり、乗客、乗組員、あるいは私どものスタッフ、それぞれリスクの状況は違った。それぞれグループが違っているわけです。活動している範囲も違っていますから、それはそれぞれ別々に考えていかなきゃいけない。  そういう意...全文を見る
○加藤国務大臣 国によって乗せられた方の特質が違って、例えばアメリカは、陰性と我々が判定した人に加えて、わからない方、それから途中でもう、乗ったときに陽性だということを申し上げた方、そういったいろいろな集団があるんですね。イスラエルについていえば、もともと濃厚接触者の方も乗せてい...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、まず委員の御質問の前提が、もともと全ての人が我々の下船対象者だったということが前提になっているんですが、オーストラリアの場合はそうではないんですね。例えば、乗組員の方も一緒に行かれている、濃厚接触者の方が行かれている、あるいは未判定で、後で、積んだ後に陽性に...全文を見る
○加藤国務大臣 それは、委員御指摘のように、栃木の方が出られましたので、我々も、これまで定期的にと申し上げておりましたけれども、毎日フォローアップを、これは地域の保健所の御協力もいただきながら、かけながら、そして、それぞれの方に対しては、毎日検温やさまざまな体調をいただく、不要不...全文を見る
○加藤国務大臣 今、私どもにも具体的な、ある方と言いますけれども、お話がありますので、今そちらの、和光の方と連絡をとって受け入れていただくという話をほぼしておりますので、それを踏まえてその方と話をしていきたい。  ただ、その方が、先生の言っているその方と一緒か、ちょっとそこは確...全文を見る
○加藤国務大臣 どういう形で周知するかはあると思いますけれども、フォローアップをさせていただいておりますから、そういう中を含めて考えていきたいと思います。
○加藤国務大臣 現在、下船をされて、今我々がフォローアップをしている方が八百六十。これは二月二十四日の二十三時時点でありますけれども、これは逐次ふえていく数字であります。八百五十七人ということであります。  そのうち、全員に連絡をとって、回答があったというふうに我々のところに現...全文を見る
○加藤国務大臣 これは、それぞれの保健所がいろいろお話をしている中で、それぞれの判断というか、保健所と相談をした中で七人が受診をされるというふうに承知をしております。
○加藤国務大臣 濃厚接触した、いわゆる同室の方が陽性反応になって、その方は病院に行かれます。病院に行かれた後、私どもの判断では、二十四時間たってから十四日間という算定を、これは感染症の専門家と指定させていただいています。そして、その間にはPCR検査をしていただくことにしています。
○加藤国務大臣 さっきの説明と一緒になりますけれども、いわゆる陽性の者と離脱して二十四時間あけてから十四日間の間のどこかでPCR検査を必ず実施をし、そこで陰性であり、しかもこの十四日間健康に変調がない方は、和光に行かれて、今、逐次退所というんですかね、していただいているということ...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、下船のときに、要するに和光から出た人の数は把握しているはずなんですが、下船のときはもう既に二日、三日たっておりましたから、そこで直接おりられた濃厚接触者の方も下船の数字の中に入り込んでいるので、ちょっとそこが仕分ができていないので、早急に調べて、御報告...全文を見る
○加藤国務大臣 動いていたかどうかはちょっと別として、実施をしていたというところで押さえていますけれども、二月二十二日で少なくとも二十八の地衛研、二十三日は少なくとも二十六。済みません、二十四日はちょっと今把握しておりません。
○加藤国務大臣 今のは手元に報告が来たベースでありますので、それで少なくとも申し上げました。もしかしたら、まだ報告が来ていなくて、実態はやっているところがあるのかもしれません。
○加藤国務大臣 今の委員の御指摘は、全国というと、いっとき、クルーズ船のやつはかなりやっているので、それを除くということで考えると、若干、この中に、地衛研レベルでしかありませんけれども、先ほど申し上げた二月の二十日、これが一番報告した数字の中では多かった。これは六百九件という数字...全文を見る
○加藤国務大臣 従前、約三千八百という数字を申し上げさせていただきました。  あの後、約百の医療機関から自分のところでやりたいというお話があって、そこには、検査キット、平均すると二百五十回分、とりあえず試薬を送らせていただいて、今、逐次やれる状況をつくっています。  それから...全文を見る
○加藤国務大臣 これは、もともと新型コロナウイルスのPCRが確立していなかったところから、感染研が一つのやり方を確立をし、そして、それをそれぞれ、地衛研、検疫所、逐次拡大をし、それから民間においても、基本的にPCRはできるベースは持っていますから、新型コロナウイルスについての対応...全文を見る
○加藤国務大臣 エビデンスに基づいた分析、そして専門家による分析、それを専門家の方から発信をしていただく、あるいは専門家会議で確認をして発信をしていただく、これは非常に大事だと思っていますし、加えて、さまざまな発生をしたことについて、私どもはできる限り速やかに、どういう事象であっ...全文を見る
○加藤国務大臣 その辺も、どのくらいが、要するに、二月五日以前に感染があったのか。委員御承知のように、感染と、発症と、そして実際にPCRの結果が出るまで、これはかなり時間差があります。したがって、そういった分析もこれからしていただかなきゃならないと思います。  ただ、今、脇田所...全文を見る
○加藤国務大臣 そこは、先ほど申し上げていますように、乗客の中でも、濃厚接触者等を外した中で、私どもは、先ほどの脇田所長の分析をして、そうした一定の要件がある者については下船をしても大丈夫だという判断、下船をしていただくという判断をしたわけでありますけれども、ただ、委員御指摘のよ...全文を見る
○加藤国務大臣 それは当然、後から陽性者が出ていますし、そして陽性者に対応しているというわけでありますから、そうした者とおられる、あるいはそうした方を例えば診察する、あるいはそうした方を搬送する、そういった段階においては感染の可能性があったことは間違いない事実だと思います。
○加藤国務大臣 下船されて国内におられる方、これが今、私ども、二月二十四日二十三時時点では八百五十七名と把握をしておりますけれども、そうした方に対するフォローアップ、これは基本的に、保健所を通じてこのフォローアップ体制というのをこれまでもしいてきているところであります。それにのっ...全文を見る
○加藤国務大臣 当面は、二月の五日に既にPCR検査をした中から陽性が出てきた、したがって、もともと香港で、乗船された方が陽性反応を示したということから全部スタートしているわけでありますけれども、一定程度感染のおそれがあるということで、私ども、臨船の検疫を更に強めていったということ...全文を見る
○加藤国務大臣 三千八百と申し上げた中には、国立感染研が四百、検疫所というのが羽田、成田、横浜等十三カ所ありますが、そこで五百八十件、いわば公的機関で九百八十件。地方の衛生研究所で、今、八十三カ所中七十四カ所で体制ができているということで、約千八百件。民間検査会社が五社で九百件。...全文を見る
○加藤国務大臣 感染研からは同等というお話をいただいておりますので、あとは、もともとある供給力と中国からの輸入、これはよく調整していきたいと思っております。  ただ、申し上げておきたいのは、今、PCR検査が、先生の認識ではなかなか進まない背景には、試薬がボトルネックになっている...全文を見る
○加藤国務大臣 相談の目安は、まず診療所に行っていただくという、まさに手おくれにならないという意味もあります。それから、余り早くに来ると、逆に、いろいろな方が待合室にいて、逆の意味で感染を広げてしまうリスク、これはきのうも指摘を受けたところであります。  そういったことを踏まえ...全文を見る
○加藤国務大臣 新型コロナウイルスの治療薬になり得るのではないかと言われている中で、今、エイズで承認されているカレトラ、インフルエンザで承認されているアビガン、エボラ、これは未承認ですが、レムデシビルというのがございます。それぞれについて、観察研究というスキームで、医師が、自分の...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、公表基準であります。  これはいろいろなケースがあるんですが、基本的な考え方は、まず、公衆衛生上必要があるかどうかということ。もちろんそれぞれの個人情報というものはまた別にありますけれども、まずは公衆衛生上必要かどうか。  今の委員のお話であると、例えば...全文を見る
○加藤国務大臣 最終的には検証していただかなければいけないと思いますが、委員が何をもって失敗だとおっしゃっておられるのか。やはりこういうのはしっかり議論した方がいいと思います。感覚で議論をすると、やはり、こういった感染症の対応というのは、時として間違えることもあると思います。 ...全文を見る
○加藤国務大臣 外国の政府に対して一つ一つ私ども政府が事を言うというのは、これは常にお互いが控えているというふうに認識をしております。  それは、それぞれの判断、特に米国の場合は、どういう方を一緒に連れていったのか。未判定の方もいらっしゃいます。中には、私どもが検査して陽性だっ...全文を見る
○加藤国務大臣 もともと官房長官からも、今回については検証していく必要があると思います。  それから、WHOやあるいは国際的な方等も一緒に入っていただいて、やはり、ここの課題は、クルーズ船においてこうした感染が生じたときに本当にどうすればいいのか、これはずっと我々も悩みながらや...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、中で業務をしている限りは、当然、今回の、クルーズ船の中ですから、完全にクリーンなところはできない、これは前提にしてまいりました。そこで、明らかにリスクの高いところとそうでないところを分けて対応していますし、したがって、そういうところでありますから、基本的に職...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、一つ一つの事実は把握しておりませんけれども、基本的に、まさに一つのクルーズ船という中で、これはほかの方もおっしゃっていますけれども、完璧な分離ができない中でどこまでコントロールするかというところがポイントなんですよ。  これは、全く違う空間をつくれる...全文を見る
○加藤国務大臣 マスクをするというのは、やはり、WHOの標準を踏まえながら感染研がつくった一つのルール、これを踏まえてやらせていただいているということで、そこは、その標準そのものをいいかげんに私たちはやっているわけではない。  ただ、実際の中で、いろいろな作業の中で結果的に感染...全文を見る
○加藤国務大臣 下船のみならず、今回の幅広いさまざまな対応、これは政府の職員だけではありません、DMAT始め、民間の医療業者の方々、自衛隊の方々、そして、こうした下船においては、港の方々、さらにはバス等で運送された方々、本当にそういう多くの方々の献身的なお力でなし遂げている、その...全文を見る
○加藤国務大臣 今回のものは新型コロナウイルスで、新しいタイプでありますから、それを分析する。そして、感染研が中心になって一月二十日にいわゆるコンベンショナルPCRを、そして今使っているのは、一月二十四日にリアルPCRを確立し、その中で、まず衛生研に配り、実は、一月三十日にはもう...全文を見る
○加藤国務大臣 今の状況は委員からお話がありましたので触れませんけれども、私の周り、いろいろな話をする中で、やはり不妊の話というのは出てくるわけであります。  そして、実際に不妊治療をされている方が、経済的な負担だけじゃなくて、精神的な負担等、本当に御苦労され、そして、不妊治療...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員からのお話もありました、どこの病院に行っていいのか、あるいは、そうした中で、それぞれ病院ごとに、どう言ったらいいんでしょうね、治療のやり方と言っていいんでしょうか、あるいは時には治療の水準なのかもしれませんが、ばらばらであるというお話がありました。  まず...全文を見る
○加藤国務大臣 基本的な考え方は局長から申し上げたところでありますけれども、委員御承知のように、これまでも、平成十六年からこの特定治療支援事業をスタートして、逐次対象の助成額を上げていく、あるいは男性に対する助成をメニューに入れる、また、令和元年度からは初回の男性の不妊治療費を十...全文を見る
○加藤国務大臣 不妊治療についても、他の疾病と同様で、治療と疾病の関係が明らかで、治療の有効性、安全性等が確立しているものは保険適用の対象とすることで、例えば、卵管閉塞に対する卵管形成術、精管閉塞に対する精管形成術、子宮内膜症に対する医薬品等については保険適用としているところでは...全文を見る
○加藤国務大臣 本日、本部決定いたしました基本方針の中にも、一つは、中国から一時帰国した児童生徒へ、学校の受入れ支援、いじめ防止等の必要な取組の実施と、加えて、患者や対策にかかわった方々等の人権に配慮した取組を行うということを明記させていただいております。  やはり、まずは、こ...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員が引用されましたハンセン病問題の解決の促進に関する法律では、「国は、」「ハンセン病の患者であった者等及びその家族の福祉の増進等を図るための施策を策定し、及び実施する責務を有する。」と規定をされておりまして、厚労省としても、入所者自治会が地方自治体などの協力を...全文を見る
○加藤国務大臣 HPVワクチン接種後に症状が生じた方々の御意見に関して、毎年八月、全国薬害被害者団体連絡協議会との協議の際にHPVワクチン薬害訴訟の原告団の方々から事務方が話を伺っておりますし、私自身も、これは前のときですけれども、当事者の方にお会いをしたことがございます。
○加藤国務大臣 何といいますか、感覚的なものというのは、要するに機能的に明らかに出てくれば外から見てもわかる、ただ、中身の痛みとか倦怠感とか、こういったものは外からはなかなかうかがい知れない。場合によっては違った意味でとられることもあるわけでありまして、そういった意味での御苦労の...全文を見る
○加藤国務大臣 HPVワクチンの積極的勧奨の差し控え以降、審議会においてHPVワクチンの有効性、安全性に関する評価を行うとともに、HPVワクチンについて審議会での議論を踏まえてリーフレットを作成し、国民に周知を行ってきました。これは過去形であります。  自治体や国民への調査の結...全文を見る
○加藤国務大臣 一月三十一日の審議会資料、HPVワクチンの情報提供の目的及び今後の方向性ということにおいて、一つの方向性として、自治体からリーフレットの個別送付を行うことにしてはどうか等々について、それを踏まえて議論がなされたということは承知をしております。
○加藤国務大臣 HPVワクチン接種後に症状が生じた方に対しては、平成二十七年九月、HPVワクチン接種後に生じた症状に対する当面の対応に基づき、医療面の支援も含めたさまざまな支援の充実に取り組んでいるわけでありますし、具体的な取組としては、身近な地域において適切な診療を提供するため...全文を見る
○加藤国務大臣 よく中で検討させていただきたいと思います。
02月26日第201回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○加藤国務大臣 厚生労働省の職員三名、検疫官ももちろんこれは厚生労働省ということになります、更に内閣官房一名、六名が感染をした。これはまさに、職務によって行かれた職員がこうやって感染した、その責任は大変重く感じているところであります。  派遣するに当たっては、WHOの標準予防策...全文を見る
○加藤国務大臣 今PCR検査に回るのは、いわゆる疑似症サーベイランスということで、もう委員御承知なので簡単にしゃべらせていただきますけれども、そこから回ってくるもの、それから、それぞれの自治体がいわゆる濃厚接触者、そしてその状況を把握するためにPCR検査を行うもの、それから、これ...全文を見る
○加藤国務大臣 全てのことを国はチェックしているわけではありませんが、多くの国、アメリカ等においては、しかるべきところで二週間の隔離がなされているというふうには承知をしております。  ただ、前も申し上げましたように、今回、私どもの判断においては、やはり、御高齢者の多い方々が、二...全文を見る
○加藤国務大臣 それは、きのう現在であります。きのうというか、その前の日のデータだと思います。  きのうの状況では、八百五十八名が対象でありますが、八百十三名と連絡をとり合い、何らかの症状があった方は、ですから前日からあった方も含めてということになりますけれども、四十五名という...全文を見る
○加藤国務大臣 実際、PCR検査をする現場については、個人情報は当然行っていませんから、それがどの検査かということではなくて、何件やっているという情報しかないので、それで、先日お話をしたように、二月十八日から二十三日までで約五千七百件ということを申し上げさせていただき、それから、...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、検査所の現場は、全部個人情報をカットして一個一個の検体をチェックしますから、そこにおいては、どれがクルーズ船か、どれがということじゃなくて、何件やって何件処理したということをベースにやっていますので、そこの段階での今委員御指摘のような区別というのは非常に...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、検査ベースで見たときに、判定した日ということでこれを出させていただいていますけれども……(山井委員「それで結構です」と呼ぶ)いやいや、それはずれるんですよ。(山井委員「それで結構ですから」と呼ぶ)だから、それはもう追えませんので、それは検査をした方と判定...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、先ほど、十八日から二十三日までで約五千……(山井委員「一日ずつ言ってください」と呼ぶ)十八日は約九百九十六件、十九日は六百七十二件、二十日は六百五十六件、二十一日は千五百九十四件、二十二日は千百六十六件、二十三日は六百七十五件です。(山井委員「二十四日は...全文を見る
○加藤国務大臣 いやいや、二十四日というのはきのうやったものですから、それをきょうわかる、要するに、報告は、きのうやったものをきょうの夕方等で受けますから、それは……(発言する者あり)
○加藤国務大臣 済みません。  二十四日の数字については、今、全部は聞き取りができていない。特に、民間等からは、これは一々電話で聞くということになっております。  手元にある、地衛研だけの数字はまとまっているようでありますが、地衛研だけ申し上げさせていただいてよろしいでしょう...全文を見る
○加藤国務大臣 地衛研の中には一部、数字がこちらへ上がってくるタイムラグがありますけれども、私どもが今確認しているものは全てでありますし、それに加えて、さっき二十四日の地衛研の数字を別途申し上げさせていただいたということです。
○加藤国務大臣 二つあると思います。  一つは件数で、今最初に委員の御指摘があった、医療機関等から保健所に確認をしても断られている。実は我々も、きのうも御議論させていただいて、幾つかのところに当たったんですけれども、正直言って、私どもから当たると、いや、そんなことはありませんと...全文を見る
○加藤国務大臣 保険適用する以上、受けるところをしっかりつくらなければなりません。  先ほど申し上げた百の大学とか関係病院、あるいは十四の民間企業、全部とは言いませんけれども、一定程度立ち上がらなければ委託先がなくなってしまうわけでありますから、この状況を何しろ早くやらなきゃい...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、受皿がある程度できなければ、これはまた軽々なことは言えません。できないままにやったらこれはまた混乱を起こし、また山井委員から御叱責をいただくということにもなると思います、そのときはまたそれで。ですから、そういった意味において、一定は見ていかなきゃいけない...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、それは今委員がおっしゃっている保険適用そのものなんですよ。やはり、公的負担をする以上、そこには一定、保健所等公的機関が入らなければ、これはできません。だから保険適用を広げていきましょうと。  それから、もう一つ申し上げたいのは、地域の中で、そうはいって...全文を見る
○加藤国務大臣 今、橋本副大臣、中で、当然、常時マスク等をしながら業務に当たっております。中における業務というのは、当然、全体としての調整業務をやっておられるというふうに承知をしております。  今厚労省からは、検疫官も入れて約四十名程度が船の中に乗っているというふうに承知をして...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません。本人の健康の質問がありましたが、本人は健康だというふうに確認をしております。熱もないということであります。  それから、明日については、私ども国対と御相談をして、本人が欠席ということで対応させていただこうと思っております。
○加藤国務大臣 これは、クルーズ船の現地において活動に当たっているということであります。
○加藤国務大臣 感染のリスクのある、既にその、今委員御指摘のように、事務スペースにおいても感染された方がある、これは事実であります。そういったリスクの中にある人、これに対して、定められた防御、あるいは手洗いをするという励行はしておりますが、ただ、最終的な意味においては、この活動が...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、ですから、そこは、きちんとそこを、そういったことを配慮しながら、今、往復には公共交通機関を使わないとか、そういう対応をさせていただき……(発言する者あり)いやいや、今委員のお話でいえば、毎日リスクはあるんですね。そうすると、一日入ったらまたPCR、また一日入...全文を見る
○加藤国務大臣 それと、PCRしたからといって、すぐ感染しているかどうかわからないと、これは皆さん指摘をされているじゃないですか。だから、一定期間、リスクがある人は、リスクがある状況の中で、大変御無理を申し上げますけれども、仕事をしていただいている。そして、それが終わった段階でし...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、ですから、彼は、引き続き同じ環境で仕事をしていくんです。そうしたら、また次の日あったら、委員のおっしゃることはずっと続くんですよ。だから、どこかで切りをつけるしかないんです。これは、毎日PCRをやったって同じことです。次の日から二週間休めば、それはいいんです...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、外来においては、例えば、空気清浄機を用意するとか、パーティションを用意するとか、個人用の防護具、また簡易ベッド等々が必要になると思います。それに対して二分の一ということの補助率で対応させていただくということにしております。  それから、入院、特に病院でも感...全文を見る
○加藤国務大臣 これは状況に応じてでありますけれども、個室が望ましいことはもちろんですけれども、新型コロナウイルス感染症の患者同士は同一の病室で治療しても差し支えないということは申し上げさせていただいているところであります。  それからもう一つ、一般病院等でこのために病室を確保...全文を見る
○加藤国務大臣 今、国として、全国一律でということはありませんけれども、今回の基本方針の中においても、集団的発生があるようなものに関係する施設やイベントの中止を検討するということを書かせていただいておりまして、地域によって一律的にもうやめましょうということは当然想定しているわけで...全文を見る
○加藤国務大臣 今、委員冒頭におっしゃられたように、ダイヤモンド・プリンセス号、クルーズというまさに楽しい旅に行かれた、そうした中で四人の方が、現時点でありますけれども亡くなられた。このことは、本当に、亡くなった方の御冥福と、また御遺族にお見舞いを申し上げるとともに、これは大変私...全文を見る
○加藤国務大臣 失礼いたしました。  こうした死亡事例、御遺族と公表する中身を一つ一つ確認させていただいて、現時点では、今、先ほど申し上げたこと、これで公表してほしいという御遺族の意向だというふうに承知をしております。
○加藤国務大臣 お尋ねの件については、二月二十三日に公表させていただきましたが、その時点では御遺族の同意が得ることができていなかったため、詳細な情報について公表を控えさせていただきました。その後、御遺族の同意を得ることができたため、二月二十四日の記者ブリーフィングでは、陽性患者で...全文を見る
○加藤国務大臣 新型コロナウイルスの陽性であったということですから、感染はされていたということであります。
○加藤国務大臣 若干クルーズ船と地域とではやや異なることがあります。クルーズ船の場合は私どもは直接やらせていただいておりますが、例えば地域でお亡くなりになったケースは、地域の、それぞれの都道府県、場合によっては政令市等が主体的に対応されているということで、その差はありますけれども...全文を見る
○加藤国務大臣 最終的な判断というのはあると思いますが、できる限り御遺族の理解を得て、そして発表するというのがやはり一番いい流れなんだと思います。ただ、それに時間がかかり過ぎてしまってまさに公表のタイミングをおくらす、これは委員御指摘のことがあると思いますので、その辺はよくバラン...全文を見る
○加藤国務大臣 最もこうした感染防止に注意すべく、対応すべく、厚生労働省の職員がダイヤモンド・プリンセス号の中での作業に従事をした結果感染をしてきた、このことは大変重たく私どもも思い、そして、引き続きまだ作業は続いておりますから、作業されている方についてはさらなる徹底を図らせてい...全文を見る
○加藤国務大臣 これはもともと、この船は、香港でおりた方が感染をしていたというところからこの話がスタートするわけでありますけれども、最初那覇に入り、それから横浜に入ってきた。そして、そこで検疫を行う中で更に感染者が見つかり、更に検疫をしていく必要がある、そういう状況でありました。...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、個々の方々については健康カードというのをお配りをさせていただきました。その段階では、極力外出を抑制するように、ちょっと正確な言葉じゃないかもしれませんが、ということについて、当初、十分そこの記述がなかったので、専門家会合の皆さんから、先ほど申し上げた、この新...全文を見る
○加藤国務大臣 基本的な流れはそうでありますが、その最後の通知をする前には、私どもの方からそれぞれの部局に電話で重ねてお願いをし、それを確認的に通知をさせていただいたということであります。
○加藤国務大臣 当初の下船についての判断は先ほど申し上げたところであります。  そして、念のための措置ということでとらせていただいた。これは、確かに状況に応じて、念のための措置の、それを強化をさせていただいた。そして、各保健所にもお願いをさせていただいて今の体制をし、今、毎日対...全文を見る
○加藤国務大臣 政府の方の対応としては、例えば、今後の、医療提供体制でありますけれども、今後の患者数の増加数を見据え、医療機関における病床や人工呼吸器等の確保を進めるとか、あるいは、治療法、治療薬やワクチン、迅速、開発を、取組を進める等、そうした我々としてできることについてはるる...全文を見る
○加藤国務大臣 我々、国や、あるいは医療機関の方々のみでは対応できないということで、最初のメッセージとしてそこを強く述べさせていただいたということであります。
○加藤国務大臣 日々日々、時間時間で更新されておりますので、直近の数字をもう一回させていただきますが、二月十八日から二十四日の七日間の検査実績、合計で六千三百件ということであります。平均すると、ただ七で割るということですけれども、九百件ということになるわけであります。
○加藤国務大臣 三千八百件と申し上げたのは最大限回したときの可能な数字を申し上げたということでありますので、いわば検査に対する供給力ということで、需要はまた別途出てくるわけであります。  ただ、これについて、午前中の……(発言する者あり)
○加藤国務大臣 いやいや、検査をかけてほしいという需要ということでありますが。これは午前中も委員の中から、実際、医師が検査をしてほしいと要求が来てもなかなかできていない、こういう実態の指摘は頂戴しているところでありますので、我々もその辺はしっかり調査し、あるいは、直接聞いてもなか...全文を見る
○加藤国務大臣 これまでもそうした御指摘をいただいて、そもそも二月四日の段階で、各自治体の判断で検査を行うことも可能ですよ、そういう書き方がありました。そして、それを、二月七日、十一日も改めてその旨を申し上げてきたんですが、やはりどうしてもなかなか、地域縛りという言い方をさせてい...全文を見る
○加藤国務大臣 もう帰国者、これは帰国者接触者じゃないんですよ、帰国者・接触者なんですよ。だから、今委員、接触者とおっしゃったじゃないですか。だから、我々も確かに途中で、正直言って、私も変えようかと思った時期があります。しかし、これだけ、各マスコミも含めて、この新型コロナウイルス...全文を見る
○加藤国務大臣 数字は、これまでも逐次上げていただくということで、地方の衛生研究所を含めて出していただいています。  ただ、それぞれのところが、もちろん作業しながらでありますから、すぐに集まるわけではない。そういった中で、数字を逐次変えながら、あるいは我々も検証しながらやらせて...全文を見る
○加藤国務大臣 また、自覚、危機感、そういう御指摘をいただいていること、これは素直に私は受けていかなきゃいけないと思っておりますけれども、私自身は、強い自覚を持ちながら、これからも更に努力をしていきたいと思っております。  これは、私一人でどうにかなるわけではありません。今、枝...全文を見る
○加藤国務大臣 基本的には、基本方針には述べているところでありまして、今回、きょう出された方針は、この方針を踏まえて、多数の方が集まるような全国的なスポーツ、文化イベントについて、これは大規模な感染リスクがあることを踏まえて、当面予定されるものについては中止又は延期すること、さら...全文を見る
02月27日第201回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○加藤国務大臣 昨日、枝野委員には、了解を得て公表できるのはきのう説明したとおりだということを申し上げました。  今御指摘の、六日の診察の有無でありますけれども、ちょっと経緯を若干申し上げさせていただいてよろしいでしょうか。(川内委員「はい」と呼ぶ)  私ども、毎日大体二時間...全文を見る
○加藤国務大臣 今の御指摘とすると、当時、検疫官が乗っておりました。検疫官の中にも医師資格がある者も多分いるんだろうと思います。  済みません、検疫官とのやりとり自体は確認していませんが、ただ、当時、検疫官は、PCR検査のための咽頭拭い、これを相当数しなきゃいけないということで...全文を見る
○加藤国務大臣 基本的には、医療機関から保健所に話がありますので、当然、保健所が最終的には判断をする。ただ、その判断のときには、たしか十七日の通達、通知かな、だと思いますけれども、医療機関とよく相談をして対応してほしい、そういう趣旨の通達を流させていただいたということであります。
○加藤国務大臣 今、多分、委員がおっしゃったのは、三つポツがあるところの二つ目の、症状や新型コロナウイルス感染症患者の接触歴の有無など医師が総合的に判断した結果、新型コロナウイルスと疑う者。ですから、症状などですから、これはもちろん有無も当然あります。それはもともと枠組みが、この...全文を見る
○加藤国務大臣 私、全く委員と同じで、物事というのは、仕組みがうまくできていても、どこかに本当に、現場の小さいところで実は動かないということが間々ある、これは全くそのとおりだと私も思います。  ただ、今言った項目については、例えば症状はそうでもなくても、例えば渡航歴があればこれ...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員がおっしゃったのは「今後」の「増えている状況では、」というところをお読みになったので、「現行」は「医師が必要と認めるPCR検査を実施する。」と明確に書かせていただいているところであります。  ただ、これがどんどんどんどんふえていけば、委員御承知のように、P...全文を見る
○加藤国務大臣 別に、ここで出たいから云々とはちょっと別の話をさせていただいて。  委員の御指摘は御指摘として踏まえさせていただいて、ただ、いずれにしても、もう一段、それぞれのところに対して積極的に対応してくれということを申し上げようと思っていますから、そのときは、委員の今の御...全文を見る
○加藤国務大臣 一番大事なことは、保険点数を決めなきゃいけないという問題等々があります。これについて、本来、中医協にかけなきゃいけませんが、それをしなくても済むという規定も、やり方もあります。もちろん、並行してメンバーの先生方にはお話をしておかなきゃいけないと思いますけれども、そ...全文を見る
○加藤国務大臣 まずは、だから、保険適用にしても、対応していただく方がいないと、これは絵に描いた餅になってしまいますから、そこもあした少し確認をさせていただいて、大体この辺ぐらいまでにこのぐらいの方々ができるという目安が立てば、我々はもう保険適用に移行していきたいと思っています。
○加藤国務大臣 そのために、あした、それぞれの取組をできるだけ収集をして、来週にでも保険適用に踏み込めるように考えてはおりますが、ただ、くどいようですけれども、状況がきちんとできていなきゃなりませんから、そこは、あした、かけて確認をしたいと思っていますが、思いとしては委員と一緒で...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、この基本方針で、「閉鎖空間において近距離で多くの人と会話する等の一定の環境下であれば、咳やくしゃみ等がなくても感染を拡大させるリスクがある。」だから、感染をするというよりも、規模がぐっと広がるリスクがあるということをここで申し上げさせていただいています。 ...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員御指摘のように、もともと、ここのベースとしては、クラスター、ちょっとこれもわかりにくい表現なんですけれども、一種の小規模な集団的な発生状態が起きて、それがまた次に連鎖をしていく、それを遮断していくということですから、一定の集団が起きることを防ぎたいということ...全文を見る
○加藤国務大臣 そういった意味で今お願いしているのは、時差通勤ということをお願いすることによって、非常に……(後藤(祐)委員「お願いじゃなくて」と呼ぶ)いやいや、これは各経済団体にお願いをしておりまして……(後藤(祐)委員「お願いじゃなくて、どうした方がいいのか、電車の中で」と呼...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、ですから、時差通勤をお願いすることによって、そうした混雑の状況をできるだけ緩和をしていきたいということで申し上げております。  あと、具体的にと言われても、どのぐらいだったらという具体的な数字を我々は持っているわけではありませんが、できるだけこういう状況を...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員御指摘のように、飛沫感染は、せきやくしゃみによって産生する、生まれるということですね、五マイクロメーター、したがって、千分の一ミリメーターということになると思いますが、この飛沫による感染。エアロゾル感染は、五マイクロメーター未満の飛沫核による感染、こういうふ...全文を見る
○加藤国務大臣 空気感染とは、飛沫の水分が蒸発した非常に細かい粒子に病原体が付着することによって長時間にわたり空気中を病原体が浮遊し、十分な距離が離れていても感染が成立するものと言われています。  したがって、空気感染とエアロゾル感染、そこは今申し上げた違いがあるということであ...全文を見る
○加藤国務大臣 これは、専門家の皆さん方の議論の中で、これまでの収集されたデータから、こうした、起きていないというふうに、これは、考えられるという言い方になっていますのは、もちろん今の段階での判断ということでありますけれども、今の段階では空気感染が起きていない、そういう認識を示し...全文を見る
○加藤国務大臣 どういう措置をとったかということでありますけれども、感染拡大防止策を講じた二月五日より、ダンパーを閉鎖し、更に船内の循環型換気装置も停止した、これにより、外気を取り込み、船内で空気が循環しないような措置が講じられたというふうに聞いています。
○加藤国務大臣 ごめんなさい、最初は、出たところのエアフィルターを調べる。もう一つ、ごめんなさい……(後藤(祐)委員「最初に言ったのは、どこの区画」と呼ぶ)はい、わかりました。どこの区画でどう発生しているかという話ですね。それは我々もしっかり調べなきゃいけないと思っているところで...全文を見る
○加藤国務大臣 委員御指摘のように、大企業等は病気休暇とかいろいろな仕組みがありますから、それは大いに活用していただきたいと思いますが、中にはそれが適用できないというところもありますので。  今、私どもも、本来、そういう使い方は雇用調整助成金等々でしたことがありませんけれども、...全文を見る
○加藤国務大臣 その今のシチュエーションというのは、例えば、居宅の中で介護をされている方がおられて、その介護している高齢の方がなれば、これはすぐ診療していただいて、必要なら入院をしていただく。その方はそうではなくて、介護している側がそういった状況にという、多分そういう御指摘なんだ...全文を見る
○加藤国務大臣 その方を家に置いて本人がホテルという、そういう御提案だと思いますけれども、基本的にこれから、そうした方を抱えながら家の中で待っていただく、これは当然これからあり得るわけでありますので、その場合、家族の方がどう対応すべきかということを、感染学会の方から、手引を今つく...全文を見る
○加藤国務大臣 少なくとも、私どもとして、逐次、メーカー、卸等あるいは小売等にはヒアリングをさせていただいて、その状況を確認しているところであります。さらには、増産等のお願いをして、あるいは、一部インターネットでマスクの高額転売が散見されていることから、これは消費者庁、経済産業省...全文を見る
○加藤国務大臣 これまでも、専用の外来をお願いしていく、あるいは、特に、感染症の関係病院じゃないところに入院の確保、ベッドの確保をお願いをしている、それに対するさまざまな整備をするための費用、これはしっかり助成をするということは申し上げてきているところでありますし、それから、一般...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、事実として、きのう、二月二十六日、大阪府から御指摘の症状について発表があった。当該症例は、二月一日に症状が改善したため退院したが、その後、症状が出てきて、検査したところ、また陽性が判明したということ。  それからもう一つは、まだ報道ベースですけれども、たし...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません。その前に、さっき上海市と言いましたけれども、広東省の間違いです。済みません、訂正させていただきます。  それから、ちょっと今の個別の話なんですが、私どもとしては、できる限り民間の検査会社にも出ていただきたい、あるいは、民間検査会社によっては独自のやり...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、あるということではなくて、二つの知見があったと思います。  一つは、チャーター便の分析結果で、二週間、間を置いて、その間、一回PCRをし、体調の変化がなければ大丈夫ですよという、これが一つの、知見がありました。それからもう一つは、この船内でどこまで感染防止...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、ですから、その段階では、先ほど申し上げたようなことで判断をさせていただいたということであります。  もちろん、専門家の御意見を踏まえながら、最終的な責任は我々にあり、そして、今御指摘のように、その後、既に陽性者が発生をしている、このことは重く受けとめていか...全文を見る
○加藤国務大臣 初日の方を含めて、どうしても、下船後、自宅に帰るまでは公共機関を使わなきゃいけない方もいらっしゃいます。したがって、我々は、不要不急の外出を避けていただきたい、それから公共交通機関の利用も避けていただきたい、しかし、避けられない場合においてはマスク等を着用して乗っ...全文を見る
○加藤国務大臣 医療提供体制を現行と今後と分けさせていただいて、現行では、そうした方々は帰国者・接触者外来で受けさせていただいている、こういう整理をさせていただいております。  ただ、今後、地域で患者数が大幅にふえた状況では、そこだけの対応というのはいかなくなり、一般の医療機関...全文を見る
○加藤国務大臣 これまでも、そうしたこと、弾力的にということをお願いし、何度も出させていただいておりますけれども、委員始め、この委員会でもいろいろな方々からそうしたことを指摘を受けておりますので、もう一回、そうではないんだということをしっかりと徹底をさせていただくとともに、PCR...全文を見る
○加藤国務大臣 これは、それぞれの、小児とか、あるいは高齢者とか、あるいは妊婦の方とか、それぞれごとにやはりどういうリスクがあるのかということを専門家の方々に判断をいただき、中国の事例等々を踏まえると、ここに書いてありますように、現時点で特段重症化しやすいということではないという...全文を見る
○加藤国務大臣 御指摘の免疫抑制剤を用いている方については、この目安においても、二日程度ということで、一般に比べて早くに対応していただきたいということでお願いをしているところであります。  また、マスクについては、今、増産の要請等、あるいは輸入の再開等をそれぞれお願いをし、確保...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほどの目安の中でも、なお、インフルエンザ等の心配があるときには、通常と同様に、かかりつけ医に御相談くださいということをまずは申し上げさせていただいているところであります。  現在は、委員御承知のとおり、例年に比べてインフルエンザの流行が少ないといいますか、患者...全文を見る
○加藤国務大臣 今、防護服、防護具といった場合にはマスクとか手袋とか一式というふうに考えているんですけれども、一つは、新型インフルエンザ患者入院医療機関整備事業ということで、この直近五年間で整備してきた累計をさせていただきますと、十六万八千百五十六名分がそれぞれのところで備蓄をさ...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員御指摘のように、これは国の事業として、もちろん地方公共団体の負担も求めているわけでありますけれども、それ以外に、各都道府県独自に、あるいは病院独自に当然備蓄を持っておられるというふうに思います。  それから、今回、新たに専用外来、あるいは一般病院等でもこう...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、二月十七日の段階では、全国の介護施設、事業所等に対して、職員の不足する介護施設から応援の派遣要請があった場合には積極的に対応していただきたいとお願いいたしました。  また、今回の新型コロナウイルスで、例えば職員の方については、朝、しっかり検温する等、体調確...全文を見る
○加藤国務大臣 基本的に、今一つの例示として申し上げましたけれども、令和元年台風十九号に伴う災害における介護報酬等の取扱い、これは災害のときではありますけれども、いろいろなパターンについて、こういうことが可能です、こういうことができますということを書かせていただいておりました。そ...全文を見る
○加藤国務大臣 それはもちろん相談の中身によりますし、今の制度というのがありますから、その中で対応の可能なものということになろうかと思いますけれども、できるだけ弾力的に対応していきたいと思っています。
○加藤国務大臣 ちょっと幅広い分野なので。  私の担当するところにおいては、まず既に予備費等で、あるいは予備費並びに既存予算の活用ということでまずは対応させていただきたいというふうに思っておりますけれども、もちろん、委員御指摘のように、やるべきことはしっかりやる、総理もやれるこ...全文を見る
○加藤国務大臣 今、感染研始め、世界でどんな知見があるのか、事象があるのか、早急に集め、あるいはWHOでどういうまた判断をしているのか、これをまず確認する作業をやっております。  それから、さきに申し上げたように、日本でも既に退院されている方、他にもいらっしゃいますので、そうい...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、基本方針では、イベント一般についての考え方を述べさせていただいております。それに対して、先日総理からは、現在が大事であるということから、多数の方が集まるような全国的なスポーツ、文化イベントについては、大規模な感染リスクがあるということ、そして、今後二週間は、...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員の前提が、例えばそういうことをしたとしても、感染者数が伸びていって、拡大していくというフェーズに入れば、おっしゃるように、違うと思いますが、ただ、今、我々は、そういうフェーズに入らないように抑えていくということですから、したがって、まず二週間やらせていただい...全文を見る
○加藤国務大臣 委員の御指摘は、例えば新型インフルエンザ特措法を適用すべきだ、こういう御指摘だというふうに思います。  ただ、この法律は、非常に私権を制限するということを含んでいたゆえに、対象とする感染をかなり限定的に書いてあります、新型インフルエンザ感染症等アンド新感染症と。...全文を見る
02月28日第201回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○加藤国務大臣 まず二週間の自粛を要請したところでありますので、いわばその自粛の期間の終了時点、あるいは終了する状況の中で、そのときにおける国内の感染の状況等を踏まえながら更に判断をしていかなきゃならないというふうには思います。
○加藤国務大臣 まず、先ほど総理の答弁もありましたけれども、この一、二週間が大事だということでありますから、ある意味では大規模なイベント中止等、国民の皆さんにもいろいろな御負担をかける。しかし、それをしっかりやることによって国民の皆さんの健康の被害を最小限にしていく、まずそれに取...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、今般こういう措置に入るその状況認識は、専門家の皆さん方が分析をしていただいて、感染経路が明らかでないものがふえてきているということと、いわゆる小規模ではありますけれども集団的な発生が点々と見えてきている、これが更に拡大するとこれは大規模化するということで、こ...全文を見る
○加藤国務大臣 これは、例えば、委員が想定されるのは、後援会活動とか、場合によっては選挙活動の中で、一定の空間の中に人が集まって、わいわいがやがや、大体選挙事務所ってそういう感じがあるわけであります。じゃ、そういったものがどうなのか。  これに対しては、先般の基本方針の中でも、...全文を見る
○加藤国務大臣 公表はしておりませんけれども、各都道府県にあります地方衛生研究所ごとから報告を受ける、こういう体制になっております。
○加藤国務大臣 専門家会合では、閉鎖空間において近距離で多くの人と会話する等の一定の環境下であれば、せきやくしゃみ等がなくても感染を拡大させるリスクがあるという説明をする中で、たしか尾身先生が立食という例を挙げられたんだろうと思います。  ちょっと、私そのパーティーに行っており...全文を見る
○加藤国務大臣 今回、小中高、特に小学校が該当すると思いますけれども、子供さんを抱える場合に、そうした子供さんを預ける場として学童保育というのがございます。学童保育は、通常、春休みになると朝から夕方まで預かっているケースもございますので、そうしたところにはまさに春休みと同様の対応...全文を見る
○加藤国務大臣 現在、フォローアップの対象になる方が、二十七日の二十三時時点でありますが、八百五十八名であります。その方々に対して毎日回答をお願いしていますが、きのう得られなかったのは十四人でありますけれども、これまで一度も連絡できていない方は二人というふうに承知をしているところ...全文を見る
○加藤国務大臣 今ちょっと委員がお話しになられた、それはどこが出されたのか、ちょっと私はよくわかっていないので教えていただければと思いますけれども、いずれにしても、検査の率の問題と、それから、もともとやはり一定レベル以下はなかなか感知しにくいというのは事実であります。陰性だった方...全文を見る
○加藤国務大臣 もう委員御承知のように、やはり検査能力に限界がありますので、例えば、患者ないし一般の方が自分を検査してほしいといったことに対して全て対応できる状況にはなっておりませんが、医師が判断をしていただいたということについて、これは検査が必要だということであれば、これまでは...全文を見る
○加藤国務大臣 きのう御同僚の委員から、まだ接触者縛りが残っているじゃないかという御指摘がありましたので、あれはたしか、症状を踏まえ、また、接触状況の有無をということで、趣旨としては、症状がなくても有無があれば言ってくれという意味ではあったんですが、ただ、これまでの長い、長くはな...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、したがって、入院すればそこから回っていくということで、これは当然なっていくわけでありますけれども、一つあるのは、外来の対応ということになるので、その外来に当たっては、今、帰国者・接触者外来という専門の外来がありますから、まずそこへ行っていただくように流れ...全文を見る
○加藤国務大臣 保育園について申し上げますと、保育園については、通常どおり、もちろん感染防止には十分配慮してやっていただくということであります。これは、もともと休みがないところでもありますし、やはり子供たちの預かられている状況ということもしっかり勘案して判断をさせていただきました...全文を見る
○加藤国務大臣 これはもう委員御理解いただいているとおり、感染拡大をする中においても、それぞれの皆さんは日常の生活を暮らしておられるわけでありますから、その日常の暮らしというものをどう維持していくのか、そして同時に、感染拡大の観点から何をすべきなのか、まさにそのバランスということ...全文を見る
○加藤国務大臣 もちろん、通常であればこの時期は平日での対応ということを、今回は春休みと同様の、放課後児童クラブでいえばですね、お願いをする。また、放課後デイであれば、できるだけ長時間対応をお願いするということでありますから、当然、人的な担保、今委員御指摘、これは当然必要になって...全文を見る
○加藤国務大臣 今総理が申し上げたことを基本としながら、今委員の御質問は、むしろ休業した場合の話だと思います。  都道府県等から休業の要請を受けて休業した場合は、利用者の居宅や電話などで健康管理や相談支援を行えば通常の報酬の対象になる、これは放課後等デイサービス事業所であります...全文を見る
○加藤国務大臣 これは、地域地域、また施設施設で違うと思っております。  一つは、ある施設が足りなくて、ほかでそれを補っていただけるのであれば、そういった連携を強化をしていただきたいということもお願いをしております。  それから、一時的に本来あるべき定員から減ったとしても、今...全文を見る
03月02日第201回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(加藤勝信君) いや、これは、保育園等について、総理からは、小中高、たしか特別支援学校という指示が出たということでありまして、その中で保育園等をどうするかという判断は当然私どもの方に来るわけであります。  保育園については、やはり感染防止ということとやはり暮らしを守る...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 保育園においては、実際、子供さんを抱えながら、この両立、仕事との、子育てとの両立をされている方がおられるということ、それから、そもそも保育園というのは休みがないというのが限定でありますから、そうした違いを踏まえて保育園については継続をさせていただく。ただ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、そうした、特に今おっしゃった小学校の低学年の方に対してはそもそも学童保育等の対応措置がありますから、学童保育については引き続き春休みと同様の対応を取っていただきたい。また、障害者の方々も放課後デイというのがありますけれども、これについてもできる...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の委員の御指摘のように、確かに、学童クラブ等においてはただでさえ人が多いという指摘をいただいておりますので、これが増えていることになるとリスクは高まる、それはそのとおりだと思います。  したがって、今回においても、学校の空き教室というか、学校開いてい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 放課後等デイサービスを利用する際の利用者負担については、所得に応じて一月当たりの負担限度額が設定されております。市町村民税、例えば非課税世帯であればこれは無料ということになっておりますので、こうした対応がなされているということ。  それからもう一つは、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これまで、二月十八日から二十八日までの累計で報告が上がってきたものということになりますけれども、一万九百十八件で、この最近を申し上げますと、二十六日で千二百九十五件、二十七日で千二百七十四件、二十八日で千九十五件。ただ、これ、先ほど、最初に申し上げた、報...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 全部で、四十七都道府県、五百三十七施設ということでございます。  それから、相談の累計であります。これも集計をしている時点でありますけれども、二月二十九日時点で六万一千九百六十七件、これは計数が上がってきた数字を集計したものであります。(発言する者あり...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは累計です、はい。累計、日にちごとを足した。したがって……(発言する者あり)それは質問していただいて。
○国務大臣(加藤勝信君) 例えば、二月二十五日ですと九万六千三十件、あっ、ごめんなさい、九千六百三十件、ごめんなさい。それから、二十六、二十七、これ、ちょっと報告している都道府県の数が減ってきていますけれども、六千四百八十二件、二十七日が六千三百五十一件であります。  ただ、二...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) おっしゃるように、相談件数とか、それからもう一つ、これは専用の外来がありますので、外来に来られた方の数、これを見ていくというのは非常に大事だと思っておりますが、それぞれの都道府県等にお願いをしているんですが、都道府県もそれぞれの業務がある中で、残念ながら...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 完全な分析をしているわけではありませんが、様々に皆さんから、特に衆議院での中では、このPCR検査の地域縛り、元々は武漢とか湖北省等行かれた方とか、接触した人、ごめんなさい、そうした感染者あるいは感染の疑いのある人と接触した等々の記述があったことが結果的に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今のやつは表の補助の話をされたので、地方負担の補助分ってまた地方、裏負担もあると思いますので、そこは総務大臣からお答えがあると思いますが、ただ、いずれにしても、それぞれの地衛研で機器が購入できるように、特に今、全国、全世界的にこの需要が、需給がタイトにな...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員のお示しした上の何かポンチ絵みたいなやつですね、ここはですね、医療が総合的に、ああ、ごめんなさい、医師が総合的に判断した結果、新型感染症を疑う場合にはということで、これは分かりやすく書いてあるんです、ある意味では。ところが、それの解説の版にですね、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、一、二、三、四つという判断を出しておりますので、四番目のところには別に入院を要するということは掛かっていない、そのことは出させて……(発言する者あり)ということで、今委員御指摘のように、これまでの言った地域縛りとか入院縛りとか、そういうのが残像的...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) それはこれまでの国会議論で申し上げてきたところであります。  ですから、これ、卵と、卵、要するにどっちが先でどっちがあれなんですけれども、要するに、保険適用するということを言わないと民間の方が事業としてどこまでやれるか分からないということで、そういった...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この間の説明会で聞いた範囲でありますけれども、三月三日時点で、民間としては九百五十件、それから、これ大学等では二百件程度、足したら千百五十件になると思います。それが、三月十日頃にはトータルで約千五百件程度というのをこの間来られた方々からは聞いているところ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 現在把握している数字で、中で、千二百五十件ができると。これは民間、医療機関、大学、民間のベースでありますけれども。で、三月五日までで千四百件、三月十日までで千八百四十五件という数字であります。要するに、現在が千二百五十のベースに対して、三月五日……(発言...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 民間においては六百、今申し上げたようなところが、これはアンケート調査、聞いたところでありますから、全てを把握しているわけではありませんが、先日出席をされた医療機関、大学、民間からの数としてそういう数字だということであります。
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員が言われたのは受診の目安ということでありますから、通常だと四日程度を超えて熱が続く場合、ただ、高齢者、基礎疾患等がある場合は二日ぐらいでという判断をお示しもしました。  それを踏まえて、そういった皆さんが相談支援センターに電話をされて、そして相談...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、我々も更に検査能力がアップするようにこれ努力をしていかなきゃなりませんし、今の、この間聞いた限りでは、この三月の中旬には二千、民間レベルでは二千まで上がるということを聞かせていただいているわけでありますけれども、そうした中で、やはり最終的には医師...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) あともう一つ申し上げておきたいのは、現在、PCR検査、千件程度させていただいていると申し上げましたが、これもほとんどが地衛研でやっておりまして、民間に回っているのはクルーズ船のときに使ったとか一部だったわけでありますので、その民間が既に、当時で、今千二百...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 抑制的というか、これまで行政検査という形を取っていましたから、どうしてもまず地衛研とか感染研に、これはまあある意味で当然なんだと思います。その結果として、民間のところは、ある意味では能力を持ちながらも、まあ検査のものが回ってこなかったという実態があるのは...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、これ逆に言うと、これからどう感染者数が増えるのかということと同義の御質問だと思いますけれども、現時点で具体的な、感染者数がどれだけ増えるかというのを今の段階でこうだというものは持ち得ていないというのは今の状況でありますけれども、ただ、申し上げたよ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 当面において、こうした、今、これまでの国会での御指摘もあり、そして、中心として地衛研を使って、民間の能力も十分活用されていないということもあり、さらに、民間にとってみると、診療報酬等々、単価が分からないと事業を展開していいかどうか分からないという御指摘も...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これまでも医師がPCR検査の必要性を認めても十分対応してもらえないという声もありましたので、今、医師会に、そこの数、どういう具体例があるのか、件数も含めてお願いをしているところでありますので、その数字を見ながらこれは対応させていただきたいと思いますが、た...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、国というよりも新型インフルエンザ患者入院医療機関整備事業という予算措置の中で、これセットになります、マスクとか防護具とかですね。で、十六万八千百五十六名分、また、感染症外来協力医療機関整備事業により七万八千五百九十一名分は備蓄されているところであ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、最初に申し上げた、国がではなくて、こうした事業をして都道府県において備蓄をしていただくということでありますから、具体的な備蓄は各都道府県で行われ、そして、都道府県に対して、先ほど申し上げた、今回の新型コロナウイルスにおいて使っていただいて構いません...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、内閣官房の新型インフルエンザ対策室においては、政府対策本部のため、マスクが一万二千枚、これはサージカルマスクというやつだというふうに承知しております。さらに、防護服とN95のセットが三十あると承知しています。(発言する者あり)三十、N95のセット、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど、全国集計ということなんで二十九年度の数字が今手元にあるということでございますんで、別途、各検疫所、現状がどうなっているかというのは、また改めて調べさせていただきたいと思います。  それから、それぞれの中で、この間、先般のプリンセス・ダイヤモンド...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 厚労省の備蓄は、水際対策関係者のために、新型インフル等に関する個人防護服、感染対策に必要な資材の整備を行うとされておりますので、基本的には検疫の場ということでございますんで、それについて二十九年度それだけあったということで、これが今の、直ちに現在がどうな...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、たしか、ちょっと手元に法律がないんですが、たしか法律では、指定された行政機関で、厚労省も当然入っております。厚労省において、その備蓄する行動計画の中で、水際対策のために使うというふうに、水際対策のために、先ほど申し上げた水際対策関係者のために新型イ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 国、この場合は国ですね、国は必要なる、必要となる医療資器材をあらかじめ備蓄整備するということで、そうすると、そのときに必要というのは、私ども厚労省でいうと、先ほど申し上げた水際対策で必要だということで備蓄をさせていただいている。それに対して、医療機関にお...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) それは要するに、厚労省だけではなくて、全体として国がそれぞれの業務に必要としているもの以外として、備蓄して、別途、民間が使うとかですね、そういうものあるかどうかということですね、それは政府として調べさせていただきたいと思います。
○国務大臣(加藤勝信君) 二つあると思います。  医療用マスクの関係であります。医療用マスク、今御指摘がございました。一部の医療機関で不足が生じていることは承知をしておりまして、増産体制をお願いを、マスクメーカーに対して増産要請をする。また、各都道府県の備蓄量の把握を求め、在庫...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 医療用マスクについては、先ほど新たな仕組みをつくらせていただきましたので、これを徹底させながら、特に不足の度合いの強いところを優先的に、これは医療用ですけれども、提供がなされていくように努力をしていきたいと思います。
○国務大臣(加藤勝信君) 基本的には総理のおっしゃるとおりなんですけれども、まずは、今は帰国者・接触者外来で診断をお願いしておりますから、そこの医師ということ、が判断をしていただいてPCR検査というのが、これがメーンの流れになると思います。  ただ、これから医療が増加する場合と...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、開放ではなくて、基本は帰国者・接触者外来でお願いをしているわけです。そうでないと、一般の病棟に、一般のクリニックに疑いのある方が行かれたら、逆にそこから感染が拡大するおそれがあるということで……(発言する者あり)いやいや、これ……(発言する者あり)
○国務大臣(加藤勝信君) ということでこれまでやってきているわけでありますけれども、ただ、だんだん増えていけば、そうした外来、もちろん外来の数も、そうした専門の外来の数も増やしていかなければなりませんが、しかし、追い付かなくなる状態というのも想定をし、その段階では、むしろ発熱外来...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 我々、相談をいただきながら、もう一回申し上げますと、移行する考え方は、基本的考え方は示させていただきました。それを踏まえてそれぞれの都道府県が御判断するわけでありますけれども、当然、厚労省ともあずかりながら、今申し上げた発熱、あっ、発熱じゃないや、帰国者...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、現状においては、感染の疑いある者は基本的に帰国者・接触者外来に来ていただくということ、これはもうしっかり周知をしておりますし、そうでないと、他の医療機関に行かれて、例えばその方が待合室等で他の患者さんと一緒になるとか、要するにリスクの高いところ、ま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、先ほどから今の流れは申し上げさせていただいたところでありますから、当然、医療機関の受け手は帰国者・接触者外来になるわけでありますし、また、そうするようにお願いをしております。今現状においては、そこでの医師の判断があってもPCR検査が十分なされていな...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 当然、専門家会議議事録、それから議事概要を早期に出すということ、要請を受けておりますので、まず概要について専門家の皆さん方の確認を得て逐次公表していきたいというふうに思っています。
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほどの答弁で、一つは、詳細な議事録を残しておくというのはこれ当然必要でありますが、同時に、公表できるというもの、今の段階でですね、まさに議事概要、これも今作成し、各委員の御了解を得て公表すべく今作業を進めているというふうに聞いております。
○国務大臣(加藤勝信君) まず、本部についてはもう議事概要順次公表させて、本部ね。それから、専門家会合及び対策本部の幹事会というのもございます。それに対する議事概要については順次公表すべく今作業が進んでいるというふうに聞いており、議事概要ということで。(発言する者あり)
○国務大臣(加藤勝信君) いろんな、議事概要とか議事録とかいう言い方があるんだと思いますけれども、いずれにしても、専門家会合の皆さんが、会合における専門家の皆さんの発言がしっかり反映していけるもの、これを作っていきたいということであります。
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、それぞれの委員の方々の発言が分かるような、まあそれを議事録と呼ぶか議事概要と呼ぶ場合ありますけれども、それを作っていくということであります。(発言する者あり)
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ですから、公文書上求められているのはその議事概要、要するに議事の中身が分かるものということでありますから、それぞれの委員の発言が分かるような形での、まあそれを議事録と呼ぶのか議事概要と呼ぶのかありますけれども、それを今作るべく調整をしているというこ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これまで三回させていただいているんですけれども、元々この手の会合というのは、議事録、要するに逐語でなければならないということではなくて議事概要でもいいという、こういう扱いになっているものですから、一回だけは速記の方が入っていて、あとは入っていないというふ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 一回目と三回目はたしか土日で、急遽お集まりをいただいたということで速記の対応まではできなかったという、ただ、二回目は平日であり対応が、速記の対応ができたということで速記の方に入っていただいたと、こういう経緯だというふうに聞いております。
○国務大臣(加藤勝信君) 基本方針そのものは政府の対策本部で決定をしますから、その議事概要を残すのは、これ当然のことであります。で、そこに向けてどういう議論があったかということについて議事概要を、要するに一定の議事を残していく、議事概要を残していくということで、先ほど申し上げたよ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、元々、そもそも論で、国務大臣が構成員でない会議については一律の議事の記録が作成されているものではなく、立案の、政策立案の方針に影響を与えているかどうか、担当部局の知見と責任において個別に判断すべきということであります。少なくともそれぞれの中身を明ら...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、これ大事なことはどういう議論がということでありますから、誰がということに関してまで、専門家会議の皆さん方に明記をするということをそもそも申し上げておりません。  ただ、いずれにしても、中での議論が分かるようなもの、これはしっかりと出させていただき...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 例えば、当該地域において発生をしている、あるいは、そこで働いている職員あるいは通っている子供さん方において発症する人が出てきた等々の場合には臨時休園等々の措置がとられるものというふうに思います。
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、ちょっと急な御質問なので正確な答えかどうか分かりませんが、今ちょっと確認した限り、おおむね一・六五平米ということでありました。
○国務大臣(加藤勝信君) 当然、学童保育、これは保育園も一緒でありますけれども、そこで通っておられる方の親御さんというのはそれぞれ働いておられるというそうした事情、さらに、保育園も学童保育も春休み、むしろ春休みにもしっかり実施をしている、そういうことを踏まえて、保育園と学童保育は...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) それぞれの施設における事情もあります。それから、申し上げているように、換気をしっかりしてほしいとか様々な対策もお願いをしているわけでありますから、そういったことを踏まえた中で、どちらが、どっちが高いとか低いということを直ちに申し上げる状況にはないと思いま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず一つは、人員の確保ということでありますけれども、他の児童福祉施設等からの職員の応援等々、横の連携のお願いをさせていただいています。  それから、文科省と連携して、放課後児童クラブの業務に学校の教員が携わること、また学校において子供を預かることによる...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 小中学校の臨時休業に伴い午前中から運営する場合に加算するものは一支援当たり一日一万二百円、小中学校の臨時休業に伴い支援の単位を新たに設けて運営する場合に加算するもの一支援当たり一日当たり三万六千円となっています。
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、それがどの段階のか、ちょっと承知していないんですが、当初一万八千円だと保護者負担がどうしても残るので、十分の十とすることから、最終的に先ほど申し上げた三万六千円という数字にさせていただいたということであります。
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほどは、まず、様々な費用は含めて先ほどの加算額、一万二百円あるいは三万六千円ということになっております。  それから、マスクとかアルコール消毒液等はいろんなところに不足をしておりますから、現在、マスク等の増産をそれぞれ呼びかけて増産をお願いをし、一日...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 現在、雇用調整助成金という制度がありますが、これとは別に、学校が休校する場合の保護者への助成は、年次有給休暇とは別枠で休暇を確保し、通常の有給休暇に支払うのと同額の賃金を支払っていただくことを求めていきたいと思っております。当然、それを求める以上、企業側...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、働く方個々人の事由ということですから、今御指摘のあったその条文には直接当たらないということであります。ただ、例えばこの地域において新型コロナウイルスが発生をしていると、ですから、もうこういうことがあると従業員も来てくれるなという、例えばそういう判...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、あくまでも使用者の責というのは使用者の判断でそうした休業を指示するということでありますから、本件は使用者が休業を指示するわけではなくて、それぞれ働く方々の事情の中で、子育てをしている方、小中学校が休業になったんで家でその子供を見なければならない、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、非正規の七割という意味でしょうか。済みません、ちょっと聞き取れなかったんですが。
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほどそれ説明をさせていただいたように認識をしているんですが、要するに、雇用調整制度とは外に、先ほど申し上げた、働く人を対象に週二十時間未満の非正規の方も含めてカバーする仕組みを二月二十七日に遡って実施をしますと。なお、日額八千三百三十円、これは失業給付...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、ちょっと今の現在というのはなかなか分かりにくいんですけれども、三月一日の十八時時点で、その前の日の十八時時点に比べて有症者で増えたのは十五名ということで、有症者で増えたのが十五名ということであります。
○国務大臣(加藤勝信君) ちょっと急な御質問なので……(発言する者あり)いやいや、手元に個々のデータがありますので、ちょっとそれをめくらないと、小学校、中学校がどうだったということはお答えできないと思います。
○国務大臣(加藤勝信君) ちょっと急なお尋ねなので、今めくった中で数字とさせていただきたいと思うんですが、今私どもの手元にあるデータを見ると四件ということであります。それ以外に、ちょっとどういう方が対象か分からないのが、別途調査中が四件というのが今の実態です。
○国務大臣(加藤勝信君) 四人ということで、四人ということであります。
○国務大臣(加藤勝信君) それ自体読んでおりませんが、概要の報告は聞いております。
○国務大臣(加藤勝信君) 今、主として専門家会議のメンバーに入っていただきまして、私ども、クラスターが連鎖することを危惧しているわけでありますが、クラスター対策班という中に様々な専門家に入っていただいて、国内のデータあるいは海外のデータを踏まえて具体的な分析をしていただきまして、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 発言そのものは政府の本部会合でなされたというふうに承知をしています。
○国務大臣(加藤勝信君) いや、今委員は発言を知ったかとおっしゃったので、発言を知ったのはそのときだということを申し上げたので、委員の趣旨がそういう政策を取ることを知ったのかという趣旨であれば、たしか私、その日は午前中は衆議院の予算委員会に出たり入ったりしておりましたので、その後...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) そのときは、小中高と特別支援学校は休業を要請するということを承知をしておりましたので、幼稚園そのものをどうするのかという判断は残されていたと。それについて……(発言する者あり)あっ、ごめんなさい、保育園ですね、保育園はどうするかというところは残っておりま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、反対するということではなくて、そういう情報が入ってきたという、私のところにですね、入ってきたということで……(発言する者あり)いや、これは予算委員会に出たり入ったりしていますから、その中でそういう議論を政府の中でしているということを私が役所の人間か...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、その小中高の判断は、私自身、そこの中には、判断に当たっては入っておりません。したがって、そういう判断がなされている、議論がなされているということを、先ほど申し上げたように、役所の人間から報告を受けて、じゃ、それ以外のところをどうするかということを中...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 厚生労働省の中であります。
○国務大臣(加藤勝信君) 基本的に十一時間、時間は多少それぞれの保育所の運営に任されているというふうに承知しています。
○国務大臣(加藤勝信君) その点については、家で一人でいることができない年齢の子供さんを預かっているということ、また、春休みもないと、学校とは異なるということ、そういったことから、感染の予防に留意した上で原則として引き続き開所していただくということにしたところであります。
○国務大臣(加藤勝信君) それは、換気に注意していただくとかいろんな対応によって、それはどっちが高いか低いかということを、どちらの方が高いか低いかということを一概で申し上げることはできないというふうに思います。(発言する者あり)
○国務大臣(加藤勝信君) 保育所もいろんな保育所がありますよね、委員御承知のように。学校もいろんな学校が、いろんなって、いろんな学校があるわけですから、それを一概に比較して、あるいはどういう環境を指しているのか、どういう環境があるのか……(発言する者あり)いや、ですから、それは、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ですから、それは先ほど、小中高、特別支援学校という御判断をされ、総理が御判断をした中で、保育園と放課後児童クラブに関しては私ども厚労省の中で議論をし、先ほど申し上げた事情と、そして感染防止をしっかりやっていただくという、そういった中で引き続き開業を...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 基本方針における書きぶりは委員の御指摘のとおりでありますが、加えて、二月二十四日付けで、感染拡大防止徹底の観点から、これ、高齢者介護施設の職員は、出勤前に体温を計測し、発熱等の症状が見られる場合には出勤を行わないことの徹底、面会についても、緊急やむを得な...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今のその不規則発言の話をちょっと私聞いていませんから分かりませんが、高齢者が歩かないって、高齢者だって元気な方は歩かれますし、施設の中においてもできるだけ歩いていただくように促しているところであります。  同時に、ただ、さはさりながら、寝たきり等と、あ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) その感染したというのは、誰かそこの感染した方がその施設に来られたということでありますから、そういうことのないように対応していくところが基本だというふうに思いますし、したがって、そうした事例があった場合、あるいはその地域でそうした発生が見える場合、こういっ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、毎日フォローアップさせていただいておりますので、直近ということでお許しをいただきたいと思うんですけれども、したがって、三月一日の二十三時時点ということでございます。確認して症状があるという方が四十二名ということでございまして、この皆さん方にはこち...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、三月十九日の専門家会議に健康カードをお示ししたときに、あっ、ごめんなさい、二月十九日にお示しをしたときに、やはり今回の、未知の部分があるということ、それから、クルーズ船においてはやはり陽性者がかなり発生したということを踏まえて、念のための措置として...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、既に陽性が判定した方に関しては、そうした移動の情報等もしっかり収集をさせていただいております。  加えて、今申し上げた四十二人、四十二人と申し上げたか、についても、これまで逐次、上がったり下がったりしているんですけれども、そういった方に対しても健...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) その委員のおっしゃっているのは、今言った四十二名の方々を含めて濃厚接触者という方でしょうか、正直言ってそこまでの疫学的調査はできておりません。  陽性が発覚した、発覚というか陽性が判明した場合については積極的疫学調査をさせていただきますけれども、単なる...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) そうした判断に至った経緯については先ほど総理から答弁をさせていただきましたので、いや、下船と判断をしたのは、これまでのチャーター便の知見あるいは実際の感染防止策が有効であるという専門家会議の御判断、これらを踏まえ、そして一方で、船内におられる特に御高齢の...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず一つの考え方は、そのチャーター便で、あのときは最初にPCRをして、それからお帰りになるときにPCRをしてと、こういうことを実施したわけでありますけれども、その分析から要するに二週間の中において健康管理がなされ、間において体調に変化がなく、そしてPCR...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、もちろん、先進国のそうした感染症の病棟のようにきれいに中が分離をされ、レッドゾーンと本当に全くのクリーンゾーンと分かれているという状況でなかったことはそのとおりだというふうに思います。ただ、限られた条件の中でそういうリスクの高いところと低いところを...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 確かに、乗組員の皆さん方は二人一部屋におられたということでありますけれども、それもほとんどが窓のない場所であります。それから、乗客の皆さん方はそれぞれの部屋にバスやトイレがありましたから、そういった意味では、同室の人は一定のリスクはあります、正直言って、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず一つは、下船の準備というものを進めていかなければならない。これは、一定PCRをやりながら段取りやりまして、今日決めたからあした下船というわけにはいかない、そういうスケジュールの問題。  それから、我々全く専門家に全然相談をしたわけでは、相談していな...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 正直言って、いろんなレベルでいろんな専門家の方に聞いておりますから、それを一つ一つ確認しているわけでもありませんし、時には私自身が専門家に電話越しながら、これどう考えているのかと聞くこともあります。したがって、そういったものは必ずしも議事録に残っておりま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 平成三十年度に市町村国保に加入している被用者の世帯主は約四百十万人となっております。一方、今回の適用拡大で、これ適用要件、従業員五十人超という姿を前提といたしますけれども、市町村国保から被用者保険に加入することとなる短時間労働者は約四十万人と算定を、推計...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 国保制度では、自営業の方や無職の方など様々な就業形態の方が加入していることから、労務に就けないときの所得保障である出産手当金や傷病手当金については、保険者による任意給付ということですから、それぞれの保険者において御判断をしていただくということになるわけで...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) そうした条例を持って出産手当や傷病手当を支給する国保制度を持っているところはないと承知しています。    〔理事三宅伸吾君退席、委員長着席〕
○国務大臣(加藤勝信君) 基本的に、今回の適用者、被用者保険の適用拡大というものも、できるだけこの範囲の、要するに被用者保険の対象者を広げようということで、短期、短時間の労働者への拡大を進めているわけであります。そういった意味で、労働者の保障の充実を図るということは非常に大事だと...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) このWHOの数字ということだったと思いますが、ちょっとそれについて、それが入っているかどうかは確認していません。
○国務大臣(加藤勝信君) 肺炎を亡くなった方を対象にした調査をしておりません。ただ、例えば、亡くなる直前にPCR検査をして、その後死亡が確認され、その後結果が分かったという方がおられますけれども、そういった方は原因が何だか分かりませんが、いずれにしても、陽性者と認定をし、そして亡...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 基本方針の中にも述べさせていただいておりますけれども、特に電話再診ですね、特に高齢者が多いわけでありますから、そういったものを積極的に多用することによって、増加した状況じゃなくて、現時点においても、やはり医療機関の待合室というのはリスクが高いと指摘をされ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 一千万ドルの提案の時期というのはちょっと私承知をしておりませんけれども、これの取扱いについては私どもの方から、先ほど茂木大臣からもお話がありましたが、これ何のために大事かというと、各国の発生状況をしっかり把握をしていくということ、評価をしていくと、これが...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この報告書にもありますけれども、平成二十一年に発生した新型インフルエンザに対して、重症者や死亡者の数を最小限にすることを最大の目標として検疫の強化等々に取り組んだわけでありまして、これは、平成二十二年六月の中においては、死亡率を少なくし、重症化を減少させ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、なかなか、最大とはなかなか言い難いかと思いますけれども、それぞれの水際対策とか、あるいは学校閉鎖、あるいは感染症拡大等の効果、あっ、感染症拡大防止策、それぞれが有効的に機能した結果としてこうした対応が取られたというふうに、これを私は読ませていただい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、何か、この文書を見ると、評価というか、提言と運用上の課題というふうに分けておられるということでありまして、提言の中には、水際対策は、機動的に水際対策の縮小などの見直しが可能になるべき、にすべきだとか、あるいは、入国者の健康監視については、検疫の効果...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) それは、先ほど申し上げた水際対策の効果については、検疫による感染拡大時期を遅らせる意義はあるとする意見もあるが、その有効性を証明する科学的根拠は明らかでないので、更に知見を収集することが必要である、また、専門家などからの意見収集の機会を設けるべきであると...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員の御指摘の中のこの水際対策の提言の中には、この臨船検疫に関しての具体的な記述はちょっと見当たらないと思うんですけれども。
○国務大臣(加藤勝信君) 確かに、二月三日にこの三千七百名の乗客乗員がおられるクルーズ船が入ってこられ、そして、その中でこの新型コロナウイルスの感染が具体的に把握をされたということでありますから、まさにそれへの対応、特にこのクルーズ船の中において次から発症された、あるいは調子が悪...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) そのとき私が申し上げたのは、適用しないということではなくて、この法律の適用に当たらないということを申し上げました。  この新型インフルエンザ対策特別措置法の対象疾病というのは、委員御承知のように、新型インフルエンザ、これは新興と再興型、まあ昔の古いやつ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、この新型インフルエンザ特措法ってかなり私権を制限するということで、したがって、先ほど申し上げたように、新型インフルエンザと新感染症に限っているわけであります。  SARSのときは、当初は何が原因のウイルスか分からなかった、その後、それが判明したと...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほどの流れで申し上げれば、当初はまさに新感染症、要するに原因が分からなかった。その後、ちょっと手元の資料あれなんですが、六月頃にそこが明らかになり、そしてそれが感染症法等の指定感染症に指定をされていったと、こういう流れだったというふうに理解をしておりま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この緊急事態措置でありますけれども、国内において新型インフルエンザ等が発生するとともに、国民の生命及び健康に著しく重大な被害を与えるおそれがあり、具体的には、肺炎等の重篤症例等の発生頻度が季節性インフルよりも相当程度高く、間接経路が特定できない、若しくは...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ例えば、感染症法の、これ第何条なんだろう、第三条の中の、第十三項で、この法律において指定感染症指定医療機関とはという中に、新感染症の所見がある者なんですね。それ以外は、一類感染症、二類感染症若しくは新型インフル感染症の患者なんですね。なぜここが患者と...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、衆議院で御党の皆さんからも保険適用しろ、すべきだと相当強い御意見をいただいたということが一つ。別に責任を転嫁するわけじゃありません。それはなぜ、なぜそうなのかというと、やはりPCRが進んでいないということを背景にそうした御主張になっているんだろう...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 検査は保険診療でありますが、自己負担分については補填をするということで今、中で詰めております。  何で詰めているかというと、方向性はもうそうなんですが、具体的なこの支払の手続、これについてよく現場の方と調整をしなければならないので、今その作業をしている...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) もちろん、委員の御指摘のような考え方も私はあると思います。決して否定するものではありません。  ただ、先ほど申し上げてきた、現下のPCRがなかなか進まないという御指摘の中で、どこに原因があるのか、我々、私もいろいろ考えさせていただく中で、今回、じゃ、保...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 基本的には、そうした判断ということ、これは徹底しておりますから、保健所も、通知があった場合には、そうした判断のケースが、医師の総合的な判断を尊重して対処をするということ。  それから、もちろん、保健所が委託する地方衛生研究所ごとに、検査能力に、いろいろ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員おっしゃったのは、保健所の介在ですよね。これは、どうしても行政検査でありますから、どこかで保健所は介在せざるを得ないんですね、これ。一件一件、これは公的な費用を一〇〇%使うわけでありますから。  したがって、そういった課題もあるので、もう保健所を...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) その場合には事前には必要ないということになります。もちろん、事後において陽性が判定すれば、これは当然届け出ていただかなきゃなりませんけれども、事前のPCR検査においては、保健所が介在せずに、それぞれの民間の判断、医療機関の判断で必要な検査会社等々に検査を...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 私が申し上げたのは、陽性であれば当然入院等の措置が必要ですから、これは今、それぞれの医療機関に陽性が分かった場合には御報告をしていただくと、これはその仕組みのことを申し上げたというわけであります。  これ、民間に移行したときには、これは行政検査でもそう...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これだけではなくて、様々に保険料が、それぞれ、特に現役世代の皆さんの負担する保険料が増加をしている、こういう状況の中で、この保険料にどこまで依存するのか、公費の負担の割合をどうするのか、これは議論がいろいろあることは重々承知をしているところであります。さ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど副大臣から御答弁をさせていただいた、今調整、まだ中で検討中ではありますが、委員御指摘のように、リーマン・ショックのときは、たしか中小企業が五分の四で大企業が三分の二だったというふうに認識をしております。そういった事例を踏まえながら適宜しっかり検討し...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) マスク全般については、これ、厚生労働省と経済産業省、これはタッグを組んでやらせていただいておりまして、一月二十八日にメーカー団体に増産要請を行い、現在、国内生産各社で二十四時間体制の生産を取っていただいております。  また、元々七割、八割が、七割、八割...全文を見る
03月03日第201回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(加藤勝信君) 端的に申し上げますと、それぞれの医療機関が総合的に判断すると。そしてその中で、今のいわゆる行政検査というものについては、これは保健所に言わば確認をして、その上でPCR検査を実施するということになりますけれども、今後は、医療機関の判断でPCR検査を実施する...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、PCR検査するかしないかではなくて、やはりこの新型コロナウイルスの疑いのある方が通常の医院に行くと、やっぱり待合室というのは、言わばこれまでの例からいっても感染が拡大するということもあって、そういう意味において、いわゆる本来の普通のそれ以外の患者...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、一つ受診の目安というのをこれまで示させていただいて、一般の方ですと、まず基本は、発熱等の風邪症状が見られるときは学校や会社を休んでいただいて外出を控える、これ大原則であります。その上で、一般的には、風邪症状や三十七・五度以上の発熱が四日以上続く方な...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、入所施設でまず疑いの例がある場合には、相談支援センターで、それから帰国者・接触者外来でPCRする。ただ、その間に時間がありますから、その間の対応については高齢者介護施設における感染対策マニュアルというのを出させていただいて、これ、インフルエンザの際...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) もちろんその方を排除するわけではありませんけれども、やはり高齢者福祉施設という、特殊性という言い方をして、特徴のある、通常とは違う空間でありますから、そういった事情にも精通している方、そういった方にも御相談をしていかなきゃいけないと思います。
○国務大臣(加藤勝信君) 大きな方針というのはそこの専門家会合でありますけれども、その今の委員の指摘だと、それぞれいろんなセクション、分野があります。高齢者施設だけじゃありません、医療施設、保育施設、もっと細かくいろんな分野があると思います。それを一つ一つそうした会議体を立ち上げ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の措置は、高齢者、基礎疾患を有する方について、極力、医療機関に足を運んで受診しなくてもいいような継続的な診療、服薬について、医師の判断で電話による診療、処方箋の発行ができるということにしたところであります。  具体的には、慢性疾患を抱える定期受診患...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、ちょっと私もつまびらかに勉強させていただきました。  IDは、いずれにしても渡さないとできません。ですから、これは紙じゃなくたってスマホに読み込ませると、これはいずれにしてもやらなきゃいけないんですが、現実は、それに加えて、言わば処方箋類似の紙を...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、いろんな長い議論の中で、やはりオンライン診療、これ、だんだんオンラインというか、5Gとかいろいろ上がってくれば状況は変わってくるんだと思いますけれども、現状の中では、やはり対面に比べて得れる情報が非常に少ないということと、それから瞬時の判断という...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の基金は、今委員御指摘のように二つの用途ということであります。  それ以外に、医療機関において適切なオンライン診療を実施するために必要となる情報通信機器等に対する補助というのが、遠隔医療設備整備事業というのがありまして、その中で、例えば、遠隔画像診断...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今ある大きな支援措置は、今総理が言われたところであります。  加えて、自治体からの要請に基づいて、まず、本当に閉めるべきかどうかという判断も、やっぱり専門家の判断を仰ぐ必要があると思いますので、これは感染研からも実地疫学の専門家を派遣をして、発生原因の...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 当初は、今委員御指摘のように、日本、中国間の人の往来の急減により影響を受ける事業主という限定が付いておりましたが、今回は新型コロナウイルス感染症の影響を受ける事業主ということで、幅広く対象になっております。それからもう一つは、元々、生産指標の確認対象期間...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ですから、今回、全国の学校、小中高校、特別支援学校の休業を要請した、それに伴って、そこに通う子供さんを家でケアをしなきゃいけない、そういった事情で休むということについては八千、ちょっと数字あれですが、八千何がしかまでは十割負担をするということで、こ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 平成三十年度決算で、この安定資産残高というやつですけれども、これは一兆四千四百億円になっています。
○国務大臣(加藤勝信君) いやいや、リーマンのときは、それは、済みません、問いが続いて恐縮ですけれども、原則は四分の三ということでありましたけれども、そういったことも踏まえて、先ほど申し上げた北海道等においては、さらに地域でかなり自粛を要請される、緊急事態を出されている、そういっ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 新しい助成金とおっしゃっているのは、学校が休業に伴う中で、子供さんが家にいて、その方をケアをしなければいけない、これについては、基本的に雇用者で、雇用保険に入っていれば雇用保険のスキームの中で、雇用保険に入っていない方、例えば二十時間未満の方については、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに、地域の医療やそうした福祉サービスを維持していくというのは非常に大事であります。  そういった中で、働き手が減少していくということがないように、それぞれの団体にもお願いをしながら定員の確保を図っていくということ、また、医療・介護従事者などの子供さ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今は感染症病床が二千十三ありますけれども、そのうち、二月の二十五の時点ではありますけれども、約七百床使っているということでありますから、千三百床の空床があるというふうに認識をしております。
○国務大臣(加藤勝信君) いや、そうではなくて、感染症病床は二千床あります。そのうち、空床が今申し上げた千三百あります。それ以外に、一般病床で、十四府県の状況でしかないですけれども、その段階で四千以上今あるという。今、今日時点で幾らあるかを今聞いているところですから、また更なる数...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、調査をしていないんではなくて、今具体的な結果を踏まえてもう一度精査をしているというふうに承知しております。  ちょっと別ではありますけれども、やはり、相手側としっかり連携を取らずにやっぱり判断してはならない、これは地域医療構想のときにかなり厳しく...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員御指摘のように、感染病病床全体、よろしいですか、感染症病床全体の九割以上を公立・公的医療機関が担っているということでありますから、感染症対策における公立・公的医療機関の果たす役割、これは大変大きなものであるというこの認識は私ども持っております。  ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 医療マスクについてでありますけれども、新型コロナウイルス患者を受け入れている都道府県等の要請に基づき、備蓄や在庫が不足している都道府県等及び医療機関に対して、厚労省の指示の下、メーカーと卸業者が協力して一定量の医療用マスクを優先的に供給する仕組み、これは...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、今の対象は、感染症指定医療機関及び帰国者・接触者外来医療機関を対象としております。これから、医療用マスクの需給状況でもありますけれども、その対象の拡大についても考えてはいきたいと思っております。
○国務大臣(加藤勝信君) これは要するに、供給との見合いということで、これはもう委員も分かるところだと思います。優先すべきなのは、その感染症の指定病床であり、帰国者・接触者外来でありますので、さらに、加えて、先ほど申し上げましたけれども、もちろん回す余裕があれば当然、いや、まずそ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに今、今の東京都の広報のように、この新型コロナウイルスについてはそこに相談してくれ、あるいはそういう外来をしてくれともう周知をしているわけでありますから、ここで改めて名前を変えれば、逆に私は混乱すると思います。むしろ、そうした外来であり、相談支援セン...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ですから、最初は名前を変えるということも、途中ですけれどもね、考えましたが、まさに東京都がそういうふうに広報されているんですよ。(発言する者あり)いやいや、違います。東京都を始め、いろんな皆さん方がそうやって広報をし、そういう看板を出させて、出され...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 外来でよろしいですね。  四十七都道府県、これはですね、三月二日の十七時時点で我々の手元にある数字でありますが、四十七都道府県、八百四十四施設であります。  受診者、これは全てが都道府県から上がっているわけじゃありませんが、我々の把握している限り、二...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員御指摘のように、全国で相談件数は七万件あります。ただ、この七万件の中には、全部自分が病気だからというんじゃなくて、一般的な質問も含めて出てきているところであります。  ただ、相談センターに言っても外来になかなかつないでいただけない、こういう話もあり...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、先ほど申し上げた二千百八十五件そのものが、その報告が上がってきた数字ということでありますから、これはまず全部でないということがまず一つあるというふうに思います。  それから、手元の数字を見ると、多い日においては、例えば二月の二十五日等においては...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 外来とそれから感染症等の病院、あるいは一般でも受けていただくところ、いわゆる入院施設のある病院等が対象になるということであります。
○国務大臣(加藤勝信君) これは、先ほども御議論申し上げましたけれども、やはり疑いのある方は一定のところに行っていただきたいということが前提であります。ほかのところに行ってそれ以外の患者さんと交わると、逆にそれが感染拡大につながるということですから、これはちょっとPCRとは別の問...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、今はそういうことでありますけれども、先ほど申し上げたように、これから患者数が増加していくことになれば、この帰国者・接触者外来ということでの対応はできなくなり、一般の医療機関でしっかり感染防御をしていただく、そういったところの対応をお願いをしてい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、先ほど私、御説明しましたように、また、ある意味ではそれを小池委員が復唱されたという部分はあるんだと思いますけれども、いや、総理は総理としてしっかりと、我々、そごのなく発信をしていると思いますけれども、現時点で申し上げれば、まず、このPCR検査云...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 平成十三年度以降ということで、平成十九年度の予算、ちょっと私の手元の数字では百七億一千七百万であります。令和二年度においての当初予算は六十四億九千六百億であり、ごめんなさい、六十四億九千六百万円であります。  ただ、平成十九年度には施設の新設工事、要す...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 令和二年二月一日現在でありますが、研究所全体では、これ実員でありますけれども、三百四十八名ということであります。
○国務大臣(加藤勝信君) ウイルス三部は十六名であります。  また、新型コロナウイルスのPCR検査については、今申し上げたウイルス三部の方を中心に、研究所内の他の部からの応援及び新たに確保した派遣技師もお願いしていますので、合計七十八名の中から、ローテーション、これはもう二十四...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回のCDCだけではなくて、アメリカと比較すると彼我の差を常に感じることは、私も常に痛感をさせていただいているところであります。  そういった意味で、今回、感染症対策に当たっては、委員御指摘のように、国立感染症研究所、あるいは地方においては地方衛生研究...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 新型コロナウイルスの発生及び感染拡大により影響を受けた旅館業等営業者の資金繰りを支援するため、日本政策金融公庫から、二月二十一日より、衛生環境激変対策特別貸付けを実施をしております。  この貸付けは、感染症や食中毒の発生による衛生環境の激変に伴い一時的...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、フルタイムですよね。いずれにしても、男女間の賃金格差の改善を図ることは重要な課題であります。  男女間の賃金格差がどういう要因で起きているのかということについて、厚労省等の統計等を使って分析をさせていただいた中においては、やはり管理職における比率...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今議員御指摘のように、今回の女活法の改正では様々な議論がありまして、女性活躍推進法に基づく情報公表や行動計画を策定する際の状況把握、これを、男女の賃金の差については義務としていない。一方で、男女の賃金の差異は各企業における女性活躍推進のための取組を測る上...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これはまさに議論をした昨年の労働政策審議会においては、男女の賃金の差異は、複合的な要因の結果の指標であることから単純な企業間比較が難しく、一律に公表すると求職者の誤解を招くおそれがある、その主な原因である男女間の管理職比率と勤続年数の差異、これは既に必ず...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、委員御指摘のように、使用者側の意見だけではなくて、公益委員からも、例えば、近年、女性の採用に積極的になるとなれば……(発言する者あり)いやいやいや、勤続年数が短い層に女性が多くなって、結果的に男女間賃金が広がってしまう、まさに女性労働の構造変化が、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ですから、それは、先ほど申し上げた労政審の議論等を踏まえ、また、それ自体の数字や、先ほど公益委員のお話を申し上げましたけれども、女性活躍を推進しなきゃいけないと、新規でたくさんの女性を採用したと、そういうところでは当然勤続年数短いですから男女間格差...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、先ほど総理が言われました、職場の服装に関しては単に苦痛を強いるような合理性を欠くルールを女性に強いることは許されない、これは当然だ、こういう前提に立ちながら、他方で、個々の企業が提供するサービス、業務の内容、社会的な慣習等、様々な事情を踏まえてそれ...全文を見る
03月04日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
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○加藤国務大臣 おはようございます。  厚生労働委員会の開催に当たり、私の所信を申し上げます。  国民の皆さんの安全、安心の確保に万全を期すとともに、我が国の経済社会の発展に寄与すべく、厚生労働行政の諸課題に全力で取り組みます。  今般の新型コロナウイルスに関連した感染症に...全文を見る
○加藤国務大臣 その前に、委員からの今の御指摘、内閣官房で今法案の検討を進めているというふうに承知をしておりますが、政府として今の御意見をしっかり承って、政府の中でも議論をさせていただきたいというふうに思います。  その上で、北海道、今、私ども、今回の新型コロナウイルス感染症の...全文を見る
03月04日第201回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(加藤勝信君) まず、それぞれ現場からPCR検査を受けられないということで、実は日本医師会を通じて報告をいただいて、三月四日時点なんですが、三十四件あるということで、具体的な話。それから、別途二件、これは個別にありました。別途二件についてはそれぞれ対応をなされ、今、三十...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、前も申し上げたんですけれども、今申し上げた数字は、各都道府県から数字を上げていただくことになっているんですが、全ての都道府県がリアルタイムというか、来ていないということであります。  例えば、直近の三月二日だと二十二の、ちょっと都道府県という言い...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これはもちろん、一つは、今局長答弁したように、全てから上がっていないということがあります。  あと、私ども、上がってきている数字を全部都道府県ごとに見ているわけでありますけれども、その中では、確かに三十件を、例えば二月の二十五日でありますけれども、福岡...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員おっしゃるとおり、やっぱり一種の陽性が出たというのは言わば最後の段階で、要するに、感染があって、発症があって、で、発症の疑いがあってと。したがって、その前段の数字をつかまえる上において、こうした相談がどのぐらいあるのかとか、発熱、これは発熱外来じゃな...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これまでも、相談センターに相談をしたけれども外来の方になかなかつないでもらえなかったという声もありました。  したがって、相談センターにおいてはしっかりそうした、まあ相談センターにもいろんな問合せがありますから、このコロナウイルスって何ですかみたいな一...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ですから、ボトルネックになっているかどうかという、まさに逆にボトルネックになっているという御指摘もあったので、先ほど、保健所に直接聞いてもそれはそういう答えになってこないので、現場の医師の皆さんから声を聞こうということで医師会に集めていただいて、先...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは必ずしも保健所が全部媒介をしているわけではなくて、基本的に保健所で、こういうことをしますよ、分かりました、で、この帰国者・接触者外来から直接地衛研に運ばれる、こういう流れもあるというふうに承知をしておりますので、ちょっと今委員言われたここの間のネッ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 個々について、実際問題、これウイルスが入っているという搬送物なので、そういった意味で非常に取扱いには注意をしていかなきゃならないということで、誰でも彼でもが搬送できるわけではないという部分はあると思います。  ですから、その中で、今は帰国者外来とかこの...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 基本的にそうです。  基本的にというのは、ここのつながりをそれぞれの検査会社とつなげてもらわなきゃいけないので、それを地域の中に協議会をつくっていただいて、例えばAという外来であり病院は、じゃ、甲という検査所にじゃ運びましょうとか、やっぱりそれはマッチ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 総理から今週中ということは明言されているわけですから、今週中にということを目途に、今申し上げた現場での対応ができなければ、これ駄目でありますから、今それも含めて調整をさせていただいて、今週中にも保険適用すべく作業、また相手側との相談をさせていただいている...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ですから、これまで御指摘があるように、そのいろんなところにネックがあってPCR検査まで進まなかった、そういった中で、今回保険適用することによって保健所を介すことがなくなっていく。そういった中で、これまで止まっていたものが拡大していく。あるいは、先ほ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、ちょっと条文を取り出すのに時間が掛かって、失礼しました。  国民生活安定緊急措置法の第二十二条、条文読みましょうか。  第二十二条、主務大臣は、特定の地域において生活関連物資等の供給が不足することにより当該地域の住民の生活の安定又は地域経...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これまだ、各自治体から私ども上げてもらわなきゃいけないので、まだ自治体から十分できていないということも、自治体での調査ですね、ということもあるので、管内の高齢者施設等における衛生用品の不足状況の状況把握についても具体的に報告するよう都道府県に依頼をしてお...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ですから、先ほど申し上げましたように、各都道府県に高齢者施設等における衛生用品の不足状況の把握状況について、三月六日締めで調査を行って数字を出していただくということを今一方でお願いをしながら、特に高齢者施設、今、医療機関については、先ほど申し上げた...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、当初はまず増産のお願いをし、増産をしていただきながら、そしてそれをどう今それぞれのところに配付をしていくのかという流れでありまして、一つは先ほどのように北海道のようなそうしたところの対応、それから医療機関に対応させていただいて、さらにそれを今申...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、労働基準法第二十六条では、使用者の責に帰すべき事由による休業であれば使用者は休業手当を支払う必要があるということであります。したがって、この使用者の責に帰すべき事由かどうかと、これが一つのポイントになります、まあこれまでも判例もあるところでありま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、まさに二十六条に書いてありますように、使用者の責に帰すべき事由によって休業する場合、まさに使用者の責任に……(発言する者あり)いやいや、責任によって休業するということになれば、これは使用者の責任において平均賃金の百分の六十以上の手当を支払わなければ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、まさに労働基準法でありますから、労働省の生活、いやいや、労働者の生活を保護する、これは大前提であるわけでありますから、ただ、その中において、先ほど申し上げた使用者の責めに帰すべき事由があるかないかが問われている。ですから、運用に当たってはそこがポイ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、これは判断ではなくて、法律の解釈でありますから、一つ一つの状況の中で、したがって、個別ごとに、ですから、先ほど申し上げているのは、個別ごとに判断せざるを得ません。そして、まず前提として休業がある、そしてそのときの原因がまさに使用者の責に帰すべき事由...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 整備実施要綱があるということは承知をしております。
○国務大臣(加藤勝信君) マスク等の対応のためということでありますけれども、ちょっと私は具体的な、どういうものを出したかということは承知しておりません。
○国務大臣(加藤勝信君) これは、まさに実施において、新型コロナウイルスのために備蓄したマスク等の物資を……(発言する者あり)ごめんなさい、新型インフルエンザのために備蓄されていたマスク等の物資を今回の新型コロナウイルスについて活用できるというふうに直したということであります。 ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、全体はもちろん新型インフルエンザの関係の中で行われた予算事業のこの実施要綱であることはもう委員御承知のとおりだと思います。  したがって、そこでやった予算について、持ったものを違うことに活用しましょうというのはこれだけであって、じゃ、大体、実際...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 根拠法というのは、それぞれの予算を実施するときに作るのがこの実施要綱でありますから、予算の執行において必要なものとして実施要綱……(発言する者あり)
○国務大臣(加藤勝信君) いや、確かに広い意味で、それぞれを実施するに当たってそういう法律があったりというのはありますけれども、これは個々の予算事業、これはまさに予算措置があって、それに対してどうやって使いますかというのを書いたのがこの実施要綱ということであります。
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、これは元々、新型インフルエンザのためにそうした備蓄等をしたものを他に転用しようとすれば、そこの部分を変えなきゃならない。まさに予算の実施事業の中身を変えるということでありますから。
○国務大臣(加藤勝信君) 失礼しました。  新型インフルエンザ等対策特別措置法は、新型インフルエンザ等に対する対策の強化を図り、新型インフルエンザ等の発生時において国民の生命及び健康を保護し、国民生活及び国民経済に及ぼす影響が最小になることを目的として制定されております。  ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほどの御答弁は、この新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく行動計画を用いながら、これ新型コロナですから、インフルエンザと当然違ってまいりますので、そのまま当てはめというのは、今、新型コロナウイルスについては取りあえずフェーズの定義もしておりませんか...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 新型インフルエンザ等対策ガイドラインの二十三ページに書いてあるところでございまして、これ読み上げますか、始めにというところ。(発言する者あり)読まなくていい。そこに書いてあるところであります。
○国務大臣(加藤勝信君) マスクの品質が保証される期間については、当該マスクがどんな種類なのか、どんな状況で保管されていたのかによって異なるため一概にお答えすることは困難であります。メーカーなどからの情報によると、製品によって数年程度の使用期限が、何というか、パッケージに書いてあ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、それらについては具体的に積算をしているところでありますから、まずは積算でき次第、また公表等をさせていただきたいというふうに思います。  それから、これ基本的には、給与が支払われて、給与が支払われて、それに対する補填でありますから、したがって、直接行...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) それは、先ほど申し上げましたように、それぞれの、これまでのように日払の方は日払、週払の方は週払、月払の方は月払の給与が支払われていく、そしてその支払ったお金に対して国が公費での助成をすると、要するに、という仕組みであります。
○国務大臣(加藤勝信君) 今の御指摘は、どこでピークをするかと。  発症、要するに、感染して発症されて、発症された方が受診をされて、受診をされたところからPCR検査があって、そして陽性があった。要するに、感染からいわゆる我々が分かるまで、これタイムラグがあるわけですね、一週間か...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、午前中運営する場合ということで一万二百円、一日単位で払うということでありますけれども、これは日額の、非常勤の方が午前中に三人を雇うということで賄うことを前提に、非常勤の方の単価が約七千円で、これは一日単価ですから、八時間のうち四時間、要するに二分...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 放課後児童クラブ含めて処遇改善をしっかり図っていくということが人材確保につながり、また、そこでより質の高い事業が実施されていくという意味でも大変重要だと思います。  平成二十九年度から放課後児童支援員キャリアアップ処遇改善事業ということで、勤続年数とか...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 放課後児童クラブについては、感染拡大防止のための留意点、また、子供等に新型コロナウイルス感染症が発生した場合の対応についてというこれ通知を出させていただいております。それがちょっと分かりやすいか分かりにくいかという御指摘はあるかと思いますけれども、いずれ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、基本的に雇用関係にある者、要するに雇用契約の下にある者ということで、まず雇用保険に入っている方、あるいは雇用保険に入っていなくてもいわゆる被用者ということを対象にこの制度をつくらせていただいているということであります。  フリーランスの御議論、い...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 具体的な申請の中身について、特に、この補助金だけじゃなくて雇用調整助成金等もあります。場合によっては、それ両方受ける方もいらっしゃいますから。そうした他の補助金の申請も含めて、申請される方に負担のない、できる限り一か所でやりたいと我々は思っているんですけ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) もちろん、状況状況の中で体制や対応できることは選択をしていく必要があるんだと思います。  冒頭においては、国内から、日本の中で発生し始めた頃ということでありますから指定感染症の扱いをさせていただいたり、そして先般は基本方針を出させていただいたり、そうい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、まさにマスク、特に医療従事者の皆さん方ですね、本人も感染しないというためにもマスクを着けていただくということは非常に大事であることはもとよりでありまして、厚労省でも、都道府県などを通じて感染症指定医療機関等のマスクの在庫量を、これは定期的に、毎週月曜...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 我々も、できる限りいろんな声を聞かせていただきながら、そうした不足感のあるところに対して対応していくということを考えております。  また、サージカルマスクそのもの、これ、やはりかなり中国からの輸入が多くて、国内の増産をお願いしているんですけれども、本来...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、それぞれのマスクメーカーから個別にヒアリングをして積み上げてきた数字だというふうに承知をしております。ただ、二月から約四億枚ベース、六月から六億枚ベースに、今これは六億枚ベースを今目指して頑張っているところでありますけれども、という中においては、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 年間押しなべれば、たしか必要需要量というのは三億とか四億だったというふうに理解をしておりますけれども、この時期、花粉症が出てくる、本来であれば出てくる、本来というか、もう出ているんだと思います。したがって、そもそもニーズが高い時期でありますし、加えて今回...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の段階で申し上げられるのは、店頭にそれなりの量が提供される状況を一日も早くつくっていきたいということで取り組ませていただきたいと思います。
○国務大臣(加藤勝信君) まさに添付した資料、我々も周知をさせていただいておりますが、二月の二十九日に総理が示された方針を踏まえて、新型コロナウイルス感染症拡大防止策として、臨時休業した小学校等、これは小学校、義務教育学校の小学校課程のみ、特別支援学校、これは高校まで、放課後児童...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回創設する助成金は、小学校等の臨時休業等により子供の世話のために仕事を休まざるを得なくなった労働者に有給の休暇を取得させる事業主に対する言わば助成制度であります。  国としては、こうした支援措置を講ずることを少しでも早く国民の皆さんにお知らせをして、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 私どもは、まずは先ほどの制度、今委員からも御指摘があるように、しっかりと周知をし、事業主にも理解をいただいて、こういう制度を使うことによって雇用を守っていただく、これがまず第一であります。  今、しかしながらということで、仮にそういうことが起きれば、そ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員御承知のように、生活保護は申請保護が原則であります。職権での保護は病気等で急迫した状況の場合に例外的に認めるものでありますので、現時点においては生活保護の職権保護の要件、これ自体を緩和をするということは特に考えてはおりません。
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の加算単価については、保護者負担分を求めず国庫負担割合を十分の十として措置するとの考えの下、通常の放課後児童クラブ運営費の単価に沿って、午前中から運営すると、要するに午後からの分を午前中にやっていただくという場合については一日当たり一万二百円。この考...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の御指摘は、これまでも放課後児童クラブで働く方の処遇改善ということはいろいろ指摘を受けているわけでありますけれども、現実、今の非常勤の単価ということで約七千円を基にこれまでも計算をさせていただいておりますので、その延長、それを踏まえた上で今回単価を積算...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ふだんからの利用の有無にかかわらず、今般の学校の臨時休業に関して追加で子供を預けることになった部分の経費については保護者負担を求めないということであります。
03月05日第201回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(加藤勝信君) 既に移行措置という形でお示しをさせていただいておりますけれども、これから感染者が増加する中で、外来においては外来での対応がなかなか難しくなるという中において、まず一つは、今ある帰国者・接触者外来の数を増やしていただく、それもどこかで難しくなれば一般のかか...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、その医療機関、それとも幅広くでお答えしたらいいのか……(発言する者あり)医療機関ですね。  医療機関においては、これまでも、どういう感染防止の措置をとればいいのかということをお示しをさせていただいて、それにのっとった対応をしていただいている。ま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 基本的に、新型コロナウイルスの感染の疑いがある方については診療の目安というのを出させていただいて、通常の方だったら、発熱、せき等が四日間続く場合には、まず帰国者・接触者相談支援センターに御相談をいただいて、そこから最寄りの帰国者・接触者外来を教えてもらっ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに、帰国者・接触者外来はそういう対応を取っていただくということで、それに対する、それをするための様々な器具等が必要であれば、それに対する助成措置も講じているところであります。
○国務大臣(加藤勝信君) これはそれぞれ、私が知っている様々な診療所もいろんな形態があります。かなり入口を分けれるようなところも中にはあります。それから、全く無理なところもあると思います。ですから、全てでそれが対応していただけるかという問題がまず一つあります。  それから、地域...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 結果的には多分委員のおっしゃることと一緒になると思うんですが、PCRがどうかという以前として、どういう形で診療を受けていただくことによって、より的確な診療を受けながら、同時に感染が他の特に疾患を持っている方々に広がらないかという意味において、先ほど申し上...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、今、脇田所長から御説明があった推計の仕方ということですから、これを日本全国にというのはこれちょっと難しくて、これは北海道の中でやりました。したがって、それぞれどうやって推計していくのかというのは、これ、またいろいろ、我々も本当勉強しながら、今、西浦...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今のPCRの都道府県の数字も、ちょっと我々のところにも、都道府県によって割と早く出てくるところと遅く出てくるところがあって、したがってトータルの数字も、例えばある日のことをある一定の日に申し上げても、日にちが進行すると増えていくという、これが今の実態であ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の言われた都道府県は、いわゆる濃厚接触者に対して積極的にPCRをやっておられるので、一定程度出てきているということもあるんだと思います。  したがって、通常の診療におけるPCR検査と、今申し上げた濃厚接触者に対してどのぐらい広がっているかをチェックす...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いろんな御批判は、これは真摯に受け止めていかなきゃいけないと思いますが、私どもとしては、できる限り私どもの承知をしたものについては公表を、時には私が記者会見でしたり、あるいはホームページに載せたり、そういったことで努力をさせていただいております。ただ、例...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、基本方針の中で、現在と、それから今後増える場合ということを整理をして、サーベイランス、それから外来、医療、要するに入院ですね、この三つに分けて、どういうことになったら移行し、その場合にはどういうことになるかということを整理して、先般もお示しをさせ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) もう一つ、入院の場合には、重症者の入院対応がたしかできなくなるというおそれがある場合には移行するということで、それぞれ一応移行の目安は変えておりますけれども、ほぼ同時に発生する場合も当然あると思いますし、場合によっては、先に発熱外来がいっぱいになって重症...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 国内での感染状況の把握の今後で、地域で患者数が継続的に増えている状況では、入院を要する肺炎患者に必要な確定診断のためのPCR検査に移行しつつ、国内での流行状況などを把握するためのサーベイランスの仕組みを整備するというふうにしております。
○国務大臣(加藤勝信君) それを踏まえて、先ほど申し上げた移行に関する考え方を出させていただいております。その中では、地域で新型コロナウイルス感染症の疑い患者が増加し、全てにPCR検査を実施すると重症者に対する検査に支障が出るおそれがあると判断される場合には、PCR検査は、重症化...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) それは、そういう能力を確保するように努力をするということを言っているわけであって、ただ、いずれにしても、どこかに上限があるわけでありますから、その段階においてそれを超えるような重症者やあるいは患者が出てくれば、当然その中で優先的にやるというのはこれは当然...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ちょっとどこまで私が答えられるかどうかというのは分かりませんけれども。  確かに、今のマスク不足とか、様々な不足が生じている。これは、ある意味では私も、近くのドラッグストアへ行けば実際にない場合もあるわけでありますから、そういった状況を、なかなか一遍に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、新型インフルエンザ等対策特別措置法の対象は、同法第二条第一号で新型インフルエンザと新感染症になっているというのは委員御承知のとおりであります。新感染症については、基本的に感染症法の条文をどう解釈するかということになります。この感染症に該当するのは未...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ちょっと急な御質問なんで、ちょっといいかげんなことはこれ言うわけにはいきませんので、ちょっと献血の実態を調べて御報告をさせていただきたいと思いますし、もちろん献血というのはいろんな意味で、まさに血液を求めている方、あるいはそれを加工したものを求めている方...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 端的に違うことは、これまではいわゆる保健所を、まあ経由するというか、保健所に確認をして保健所の了解の下でPCR検査が行われていたということをもうせずに、それぞれの医療機関の判断で、例えば民間の検査所等へ依頼をすることができるということであります。
○国務大臣(加藤勝信君) 患者ということですから陽性患者であります。陽性患者については、これはPCR検査を何でやるかは別として、当該診断をされた医師が届出をしなければいけない義務があり、届出については、氏名とか様々な情報、これはもう法律か省令で決められておりますんで、それを届けて...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員のおっしゃっていたのは、PCR検査ではなくて、受診の目安の話だと思います。受診の目安では、通常は四日ということで、これ一般の方ですね、それで、高齢者とか基礎的疾患のある方については二日程度で、二日ということは、要するに熱が出た次の日には行ってくださ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 総理がおっしゃった五千床でありますけれども、まず一つは、今、感染症の指定医療機関、日本に五百五十一あって、二千を超える病床数を持っております。それについての空き、空床、空いているベッドの状況を私ども調べると、千三百が空いていると。ちょっと前の数字ですから...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 地域的に集中的に特に流行が起きた場合、まずは情報収集を定期的に行って必要に応じて広域搬送、あるところは駄目でも周辺にこういう病院がありますよといった調整を行うこと、あるいは、場合によっては、もう既に、スケジュールで手術をするとか、これは別の疾患の方でです...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 例えば、いわゆる国立感染症研究所が取りまとめた新型コロナウイルス感染症についての医療機関内の感染防止策の考え方を公開する、あるいは医療機関等における感染防止に係るガイドライン等を自治体にも通知するなど、医療施設等における院内感染防止のための方策については...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 専門家会議の構成は、先ほども、脇田所長あるいは岡部先生等々出ておられました。そういった皆さんが構成員となっております。  そこで、まず、現状のこの日本における発生あるいは海外等における発生状況を分析をしていただきました。その分析内容については、基本方針...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、まさにそういった意味で、増加のスピード、要するに、この山がこうなるか平場でいくかという、そこの角度と言ってもいいのかもしれません、そこが抑え込めるかどうかというのは今の時期で、これがぐわっと広がると、まあ国の名前は言いませんけど、他国において急激に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、三月二日に専門家会議の見解で、これは主として北海道を中心に出されている中で、これからどうなっていくのかという評価に、ただ、潜伏期間、これは大体二日から十二・五日と言われておりますけれども、があるため、患者数の減少が確認できるまでにはタイムラグがある...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) したがって、そこで一つの判断をしていくということになると思いますので、そこから先行きについては今仮定でこうだああだということは言えないというふうに思いますが、是非そうした効果が、皆さんもこれだけいろんな意味で自粛をしていただいたり我慢をしていただいている...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、かなりケース・バイ・ケースで、その方が非常に重症であるのか、軽症であるのか、また年齢、基礎疾患、これ、いろんな状況が違うので、それによって当然リスクは違いますから、それぞれ個々に応じてお話をしていただくというのがこれは基本になると思います。  ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 要するに、PCR検査というのと新型コロナウイルスの感染を疑う方がどういうふうな流れをしてほしいのかと、これは別の話でありまして、これまでも申し上げておりますように、基本的には、風邪等の症状があれば四日間ぐらいはまず自宅でしっかり、外出せずに自宅で療養に努...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 現在、基本的な考え方は出させていただいて、詳細を今詰めているところであります。御指摘の点も含めて、様々な御意見も今伺っております。  今言ったお話、例えば一時間単位というのもそれは一つのお考えだと思います。ただ他方で、一時間単位ということになると、かな...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 検討を否定しているわけじゃなくて、ただ、今おっしゃる話とまた逆のマイナスもありますから、そこは総合的に判断はしていかなきゃいけないと思っていますが、それを含めて検討させていただきます。
○国務大臣(加藤勝信君) 雇用調整助成金の支給対象となる休業は原則終日休業でありますけれど、事業所における対象労働者が全員について一斉に一時間以上行われるものであれば、助成対象となっております。
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど申し上げましたけれども、個々になれば個々になるほど、様々な手続と求める申請の中身も変わってまいります。  ただ、ここで先ほど申し上げましたけれども、今は事業所、当該事業所における対象労働者全員について一斉にということでありますから、その辺をどこま...全文を見る
03月06日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○加藤国務大臣 これまでも国会で御議論、御質問をいただいたわけでありますけれども、中国であれば湖北省、浙江省、韓国であれば大邱広域圏といいましたかね、等々の地域に限定をしていたわけでありますけれども、それを拡大しないのかという質問を常にいただいておりまして、それについては、我々、...全文を見る
○加藤国務大臣 むしろ順番としては、検討、決まったことから総理が表明をしたということでありますから、きのうの段階で今回の具体的な中身を詰めて、そして総理が発表するところまでで、概要といいますか大枠については詰められたということで、総理が発表されたというふうに承知をしています。
○加藤国務大臣 発表といっても、きのうの、最終的には対策本部においてなされたということでありますので、対策本部の日時がどの段階で設定されたかというのはちょっと私は承知をしておりませんけれども、並行して、我々としてはまず具体的な中身を詰めさせていただいたということであります。
○加藤国務大臣 まず、対策本部長は総理でありますので、私はあくまでも副本部長という立場であります。  対策本部で個々何を取り上げるかというのは、直近まで、いろいろなものがありますので、それにおいて、その段階で取りまとめられたものが議論されているというのが基本的な対策本部でありま...全文を見る
○加藤国務大臣 政府の中においてまだ最終的な法案が確定されていませんので、それを私は承知しておりませんから、新たな措置に関する法律について、その適用がどうなのかということについて、ちょっと私は申し上げるものは持っておりません。
○加藤国務大臣 いや、だから、委員は新型インフルエンザ特措法を前提にされているんですけれども、今、内閣において新たな立法を検討されておられる、その中身について私はまだ承知をする立場じゃないので、それを前提にした議論というのは、ちょっと私として難しいことはぜひ御理解いただきたいと思...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、どこの政権でつくった法律であろうと、法律は法律でありますから、法律に則して解釈をするのが大事であります。  それから、この感染症、新感染症の話は、新型インフルエンザ特措法ではなくて、感染症法の解釈なんですよ。だから、そこをるる解説しろと言われれば解説します...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、ちょっと私の理解不足もあるかもしれませんが、まさにそうした事例で、そのお子さんが小学校に行ったら拡散しちゃうんじゃないですか。だから、そこを防ぐために今回そういう措置をとっている。  保育園の場合には一斉でやっておりませんけれども、もちろんそうした事...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、ちょっと、三つと言ったんですけれども、二つしかまず捉えていないので。  まず、フリーランスに関してでありますけれども、これについては、長官も会見で言っておりますように、総理が自分で決断した以上、万全の対応をとる決意である、こうした話をしております。可...全文を見る
○加藤国務大臣 高齢者施設等向けマスク等、あるいは衛生用品については、都道府県や市町村の衛生部局と介護、保健部局が連携して、各自治体で不足しているマスク等のニーズを把握した上で、自治体内で保有しているマスク等を不足している施設や介護事業所に放出するよう、二月二十一日付で依頼を行っ...全文を見る
○加藤国務大臣 きょうの閣議で、政府として、中国又は韓国から来航する航空機又は船舶に搭乗し、乗船した者であって、隔離や停留をされない者については、検疫所長が指定する場所において十四日間待機し、国内において公共交通機関を使用しないこと、これは要請ということでありますけれども、しない...全文を見る
○加藤国務大臣 たしか、委員とは、昨年の予算委員会でこういった話題について話をさせていただいたことを、今思い出しながら聞かせていただきました。  働く方々の処遇というんでしょうか、働く環境をどうしていくのか、今委員御指摘のほかにもいろいろなポイントがあるというふうに思っておりま...全文を見る
○加藤国務大臣 基本的な枠組みをお示しをしておりまして、個々の適用がどうなるかということは、今一つ一つ詰めさせていただいているというのは局長から答弁をさせていただいたところでありますが、その中において、局長からもありましたけれども、今言われた保育園とか、そういったものを対象にする...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、目安のことでありますけれども、新型コロナウイルスに関しては、風邪症状や三十七・五度以上の発熱が四日以上続く方等々ということでありますが、なお現時点では新型コロナウイルス感染症以外の病気の方が圧倒的に多い状況であり、インフルエンザ等の心配があるときは通常と同様...全文を見る
○加藤国務大臣 委員の御指摘は大変大事な点だというふうに思います。  今回のPCR検査を保険適用にするからといって、これまでの新型コロナウイルスの疑いのある人の流れが変わるわけではなく、あるいは体制を変えるわけではなく、現時点、これは現時点でと言わせていただきます、これが相当ふ...全文を見る
○加藤国務大臣 当初、たしか四川省の成都でそういう事案があって、それからもう一個中国でそういう報告があり、我が国でも。ただ、大阪の方は、ちょうど基準がちょっと変わったときなものですから、ちょっとそこがどうかという判定がありますけれども、いわゆる一度陰性で退院された方がまた陽性にな...全文を見る
○加藤国務大臣 幾つか、どこにネックがあるのかという中で、お示しをいただいた図からすると、この帰国者・接触者相談センターから外来につないでもらえないというものもありました。これに対しては、これはちゃんとつないでくれということの周知を図っているところであります。  それから、今御...全文を見る
○加藤国務大臣 これは当然、保険適用ですから、診療のために必要な検査ということになります。その判断は、先ほど申し上げた、医師が総合的に判断をして、これはほかの検査もみんなそうですけれども、していただくということであります。ただ、本件の場合には、先ほど委員からお話がありましたけれど...全文を見る
○加藤国務大臣 基本的に、地方衛生研究所はまさに地方がそれぞれつくっておられるということなので、これはなかなか国だけで一方的にこうするああするということはできないというふうに思っております。  また地方の声もよく聞かせていただきながら、また、地衛研、今、私どももPCR能力を上げ...全文を見る
○加藤国務大臣 お尋ねの短期保険証は、保険料を滞納している方に対して、通常よりも有効期間の短い被保険者証を交付することによって、市町村において納付相談等の機会を確保することを目的としております。  したがって、この趣旨を踏まえて、市町村に対して、長期のとめ置きは望ましくないこと...全文を見る
○加藤国務大臣 資格証明書の話をされましたけれども、これは要するに、資格証明書の方が、当面全額負担しなきゃならないということで、新型コロナウイルスの疑いがあるにもかかわらず受診を抑制してしまうのではないかということでこうした措置をとらせていただいているということであります。
○加藤国務大臣 ですから、既に郵送でやることもこれまで周知もさせていただいておりますし、昨年も申し上げておりますので、もしそういうところがあれば、私どもから個別に対応させていただきたいと思います。
○加藤国務大臣 今御指摘のように、労基法の中では、休業手当、これは使用者の責に帰すべき事由という条件がついていますけれども、の支給が義務づけられているわけであります。また、療養により労務に服することができない方については、被用者保険に加入されている方であれば、各保険者から傷病手当...全文を見る
○加藤国務大臣 今の仕組みの中では、確かに委員御指摘のように、国保は任意で、そうした事例を持っているところはないというふうに承知をしております。  ただ、そこは任意という仕組みでありますから、そういったところを活用しながら、今、傷病手当の対象になっていない方について対象にしてい...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、一斉休校は、国から要請をして、それにのっとっているということで、総理からも、しっかりと対応ということで、基本的な考え方は既にお示しをし、今詳細を詰めさせていただいているということであります。  それから、今子供を学校に通わせている親御さんの話はそういうこと...全文を見る
○加藤国務大臣 最後に申し上げさせていただいたように、個人事業主の方に対する支援、どういったことがあるのか、これは雇用者とはまた違う部分があるわけでありますから、その辺も踏まえてしっかりと検討させていただきたいと思います。
○加藤国務大臣 学童だけではありませんで、専門家の話を聞きますと、いわゆる屋外では、我々大人であろうと子供さんであろうと、感染のリスクは決して高くはないということはもう言われているわけであります。そういったことも踏まえて、放課後児童クラブの運営に対してそうした専門家の知見等もしっ...全文を見る
○加藤国務大臣 これまでも、総理も、専門家の御意見も踏まえながら判断をしているということは申し上げておられるところでありますけれども、一つ一つの判断においてどこまで専門家の方に諮るかというのは、ある意味では総理の判断というのもあるんだろうと思いますけれども、ただ、特にこうした感染...全文を見る
○加藤国務大臣 ただいま議題となりました労働基準法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明させていただきます。  賃金請求権の消滅時効については、民法では使用人の給料に係る一年の短期消滅時効期間を定めていることを踏まえ、その特別法である労働基準法...全文を見る
03月06日第201回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(加藤勝信君) 福島委員の資料でありますけど、まず、神奈川、新潟、静岡、大阪はちょっと把握の仕方が違うので、合計すると間違うということで入っておりません。  あとのそれぞれの地域においては、例えば北海道、御承知のように一番今陽性者数も多いということであります。基本的に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) できる限り新しいのをお出ししたいと思うんですが、ただ、どうしても一緒になってしまっているやつを、これ累積なものですから、そこがどこまで仕分けられるかというところがありますけれども、また今日の時点で一番新しい数字は出したいと思います。
○国務大臣(加藤勝信君) これまでも、帰国者・接触者外来の先生が総合的な判断をして、検査が必要であったけれども認めてもらっていないという話、これは医師会からも上がってきておりますので、そういったことは一つ一つ我々も是正を進めながら、医師が判断したもの、これはしっかりとPCR検査が...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 国会のことなので、政府が一緒にということはなかなか、国会の議事ということでありますから、ちょっと立場は異にすると思いますけれども、私どもとしては、どこまでの必要数があるかということ、これはにわかに測ることはできませんけれども、これまで御指摘があったような...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員が御指摘になったような事案がこれ報道されていることは承知をしております。  個別事案について一つ一つコメントするのは差し控えたいと思いますけれども、厚労省としては、職場において新型コロナウイルスの問題に関連してハラスメントが行われるようなことは当然...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、いろんな状況がありますので、一概に言うことは難しいと思います。  ただ、使用者が労働者に対して、具体的にこれ安全配慮義務を負うというのはあります。労働者の労務の具体的な状況によって異なるわけでありますが、国内における新型コロナウイルス感染症が増加...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず一つは、今回の労働法令に基づく休業手当、助成金、元々、労働法令もそうでありますけれども、これは外国人も日本人も同一に扱われるということであります。したがって、そういった意味において、支援をしていく、同じように支援をしていく、あるいはこうした措置を同じ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 技能実習制度における説明は今の法務大臣に尽きます。  技能実習生という肩書であったとしても、それぞれの企業等で働いておられれば、これは労働者、雇用者ということでありますから、そういう取扱いで対応していきたいと思います。
○国務大臣(加藤勝信君) 指定感染症は感染症法上の取扱いなので基本的には変わらないんですが、ちょっと細かいところをですね、もし新型インフルエンザになると、新型インフルエンザでやれることを感染症法上やらなきゃいけないという、ちょっとこう、この間、政令の二回目やらせていただいたときに...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、まさにICT化、デジタル化に対応してやっていかないと、こういう緊急事態もそうです、平時においても非常に効率が悪い形になっていくと。私どもも、今、保険証とマイナンバーカードをつなげてやる等々をさせていただいておりますので、更にそれに向けて精力的に取り...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、いろんな、いろんな方がいろんなところを指摘をされております。  一つは、帰国者・接触者外来の医師が総合的に勘案して、これは、この人はPCR検査が必要だということで、今は行政検査ということで、保健所の言わば、に報告をして、保健所の了解をもってやると...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) はい。  今、文科副大臣からもお話がありました、教諭、教師の皆さん方においても対応をお願いするとともに、そうした空き教室、空き教室というか、使わない、要するに臨時休業によって使わない教室等々を活用させていただくこと等を含めて、今の御懸念に対応させていた...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の一連の中で、本当に医療関係者の皆さんには大変なお力をいただいております。  まず、当初の段階では、中国武漢市から政府チャーター便で帰国された方々への医療の支援、それから、先般、全員が、乗員乗客下船をしましたけれども、ダイヤモンド・プリンセス号にお...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 医学部入試の話等については、今、文科大臣からありました。そして、実際、国家試験を受けて医師になられた後も、二〇一〇年からたしか一六年ぐらいのデータを見ていると、M字カーブが、ちょうど十二年目、したがって三十六、七ぐらいでしょうか、に明らかにまだ現存してい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) したがって、医師、引き上げるという御趣旨の中で、我々は国家試験でどうのこうのというわけにはいきません。(発言する者あり)いや、ですから、国家試験でというわけにもいきませんし、国家試験のを今見させていただくと、数%常に女性の方が合格率高いという状況でありま...全文を見る
03月09日第201回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(加藤勝信君) 今回の新型コロナウイルス感染症の影響で雇用にどういう影響が出ているのか。一つは、中国人観光客を顧客とする観光バス事業を中心に解雇等が既になされていること、観光関連産業では、中国人観光客等からのキャンセル、航空便の縮小の影響により、今後雇用調整の可能性があ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 内定取消しについては、職業安定所等に通知をしていただくということになっております。  現時点でそうした事案は一件、届出が出ているのは一件ではありますけれども、まだこれからこうした事態があることも十分想定しながら、できるだけ雇用の維持に努めていただくこと...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、専門家の方々から、こうした施策、要するに感染防止措置をとった、そして、実際効果が現れるまでこれ二週間を見ていかなきゃいけない。それから、二週間たったらすぐ数字が上がってくるわけではありません。その数字を刈り取るというか収集して、そして分析をするに...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、私、今から効果が、防止措置をとったわけじゃありません。既に防止措置をとっております。先ほどあった、二十六日にたしか事業、大規模イベントの自粛、二十七日が小中高の臨時休業だというふうに記憶をしておりますけれども、そうした一連の措置をとって効果が出るま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いずれにしても、今日、またその関係含めて専門家会議を開くことにしておりますので、そこでどのぐらい分析に掛かるのかという一定の目安もお示しいただきながら判断を、まずは当面どのぐらいか、そしてその段階で次どうするかといったスケジュール感をお示ししていくという...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今のところは、私ども、一応十四日ということ、これはWHO等の指摘を踏まえてやらせていただいております。  ただ、それとは別に、一度要するに陽性で入院をして、そして陰性の判断を、これ通常、日本もどこも大体二回やって退院をして、また一定たったら陽性になった...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 御指摘があった目黒の結愛ちゃんを始め、直近でも本当に幼い子供さんが亡くなられるという痛ましい事案が続いております。そうしたものをどうやって防いだらいいのか。  その一つは、やはりそれぞれの機関が対応しているわけですけれども、連携が不足だったということが...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まずは、病院や介護施設で、そこで働く方とか入所されている方に患者が発生した場合、これはいち早く立ち上がるように様々な専門家を派遣したり助言を行って対応していくと、これがまずベースになると思います。  加えて、この新型コロナウイルス感染症の影響によってや...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 大きくマスク、一般の方がお使いになるマスクと、医療用の関係等々の皆さんが使うマスク、サージカルマスクという言い方をさせていただいております。委員のその表は主にサージカルマスク、医療用のマスクのことなんだと思います。これも八割ぐらいが中国からの輸入に頼って...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 私どもも、そういう認識の中、たしか二月の中旬、二十日ぐらいだったか、ちょっと正確な日にちは忘れました、覚えておりませんが、その頃から、民間、あるいは大学、それから医療機関に対して、こうしたPCR検査をやるということであれば試薬をしっかり提供し、そして、そ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 四千、国全体で最大四千近くと申し上げた頃に地方衛生研究所の能力は約一千八百でありましたが、その後、検査手法の改善をして、現在二千七百、約一・五倍ということであります。ただ、委員御指摘のように、これ人手が掛かる作業であります。特に、ウイルスから核酸を抜く、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、国が直接するのは二分の一ですけど、残りについても地方交付税が、ちょっとこれ、私、所掌じゃないから明確じゃありません、たしか八割という説明があったと思いますけれども、が出るというふうに承知をしております。
○国務大臣(加藤勝信君) これ、その図なんですけれども、保健所の職員ががくんと下がっているところ、これ、取り方が変わっていて、それまで非常勤も含めていたものが常勤だけになってきている。それから、やっぱり保健所全体の中で、保健師の数はしっかり確保している中でその他の職員の削減を図っ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 基盤的研究費は、感染研的、ごめんなさい、感染症研究と医療、科学技術の発展に必要不可欠なまさに基盤的、基礎的研究を行うための経費ということで、予算額にして近年ほぼ同額を確保しておりまして、令和二年度で対前年度、ほぼ一・二億ということであります。  また、...全文を見る
03月10日第201回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○国務大臣(加藤勝信君) 厚生労働委員会の開催に当たり、私の所信を申し上げます。  国民の皆さんの安全、安心の確保に万全を期すとともに、我が国の経済社会の発展に寄与すべく、厚生労働行政の諸課題に全力で取り組みます。  今般の新型コロナウイルスに関連した感染症については、国民の...全文を見る
03月11日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○加藤国務大臣 今回の賃金請求権の消滅時効に関して、委員の御指摘の点が一つある一方で、労働者間の公平を図る観点から、改正民法ではこの四月一日以降の契約に限ってということでありますけれども、これでは労働者間でばらばらになるということで、施行日以降に支払い日が到来する全ての労働者の賃...全文を見る
○加藤国務大臣 私の記憶では、一方で、刑事の公訴時効が三年だということも、それも含めて三年であったというふうに記憶をしておりますけれども、改正後は賃金請求権の消滅時効期間と記録の保存期間が同一となります。基本的には、消滅時効が満了するまでの間は関連する記録は保存されているため、労...全文を見る
○加藤国務大臣 災害補償請求権は、労働基準法上創設された権利であります。これまでも、民法の一般債権の消滅時効期間は十年とされた中で、労基法では二年の消滅時効期間とされております。今回の民法改正で一般債権の消滅時効期間が原則五年となった場合においても、現行の消滅時効期間である二年を...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、助成金の対象となるのは、二月二十七日から三月三十一日までの間に、新型コロナウイルス感染症に関する対応として臨時休業などをした小学校等に通う子供や、新型コロナウイルスに感染した又は風邪症状など新型コロナウイルスに感染したおそれのある小学校等に通う子供の世話を行...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員がおっしゃっているのは、いわゆる雇用されている人でない場合ということでおっしゃっておられるというふうに……(西村(智)委員「雇用されている人もです」と呼ぶ)ですから、雇用されている人はもうはっきりしているのであって、引き続き雇用がなされて賃金が支払われている...全文を見る
○加藤国務大臣 通常の年次休暇の話をしているわけではなくて、それとは別途に有給で休ませていただきたいということを申し上げています。当然、有給ですから、その間に賃金が支払われていなければなりませんから、それは確認しなければ今回の新しい助成金を支給することにならない。それから、その場...全文を見る
○加藤国務大臣 今回の臨時休業要請によって、小学校等に通う子供さんの世話を行っている、そういった中で、業務委託、要するに、雇用関係の方は、正規でも、いわゆる非正規の方についても先ほどの仕組みで対象になる、しかし、それ以外で働いている方もいらっしゃるという中において、個人で業務委託...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、フリーランスといった中、要するに、多様な働き方を私たちは推進させていただきました。したがって、それを踏まえて、まさに多様な働き方をされている方がおられます。それを一くくりといっても、これは別途フリーランスの議論をさせていただいていますけれども、今回は、そ...全文を見る
○加藤国務大臣 これはかなり深い議論なんだと思います。  新型インフルエンザ特措法というのは、かなり私権を制限するという法律であります。新感染症だって該当だ、みんな該当だ、該当だ、該当だといったら、何でもできるようになりかねない。今回のようにウイルスがはっきりしているものすら新...全文を見る
○加藤国務大臣 今回の法案では、今御指摘のように、賃金請求権の消滅時効期間について、改正後の民法における契約上の債権の消滅時効期間とのバランスを踏まえて、最終的には改正後の民法と同様の五年とするところであります。  他方、当分の間は消滅時効を三年としております。これは、一つは、...全文を見る
○加藤国務大臣 これは当然、労働者というか、働き手が働いた、そもそも約束をしているわけですから、それにのっとった賃金が支払われるのは当然のことだというふうに思いますし、これに対しては、今までも未払い賃金の指摘がいろいろありますけれども、しっかり我々は引き続き監督行政において未払い...全文を見る
○加藤国務大臣 本法案の施行期日は今委員御指摘のように令和二年四月一日となって、特段の周知期間は設けておりません。  この規定は遡及適用はしないということであります。施行日時点で既に支払い期日が到来している賃金債権については過去にさかのぼって三年分請求するわけではなく、あくまで...全文を見る
○加藤国務大臣 これもいろいろな議論の中で経過措置の期間が当分の間とされたところでありまして、現時点では、まことに申しわけないんですが、当分の間は当分の間としか言えないというのが今の状況ではあります。  ただ一方で、消滅時効期間の延長に際しては、未払い賃金に係る紛争が発生してい...全文を見る
○加藤国務大臣 まさに、患者の御家族の皆さん、そしてさらに今言われた濃厚接触者、あるいは接触をされた疑いのある方、またその家族、また、ちょっと視点は違うんですけれども、先般のクルーズ船に出て、本当にみずからの危険を顧みず働いていただいた医療関係者の方々、またその家族に対しても本当...全文を見る
○加藤国務大臣 賃金台帳というのはある意味で、そこで働かれている方に対してどう支払いがなされているのか、これを私どもが監督指導に当たってチェックする上で大変重要な資料であります。そこにおいて違反が認められるということはゆゆしき事態ということで、これまでも、数字をお示しいただいてお...全文を見る
○加藤国務大臣 今ありましたように、これまでの審議の中においても、こうした百九条の記録の保存の違反がどうなっているのか把握をしていない、それに対して指摘があり、それを踏まえて元年度分から集計をすることとさせていただいているところでございまして、ことしの六月下旬には違反件数をお示し...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、基本は、こうした保存がしっかりなされていく。きちんとした賃金台帳がなければ保存してもしようがないわけですから、まずきちんとした賃金台帳を調製していただく、その上で、それを今は三年きちんと保存していただく、こういったことについて理解を深め、また、今回の改正法の...全文を見る
○加藤国務大臣 まさに、災害補償請求権、もう委員御承知のように、現在、民法の一般債権の消滅時効期間の十年の対象になるわけでありますけれども、労基法で二年の消滅時効期間とされているということでありますので、そういった意味では、民法の消滅時効期間とかかわらず、二年ということを引き続き...全文を見る
○加藤国務大臣 今でいうSARS―CoV―2ということで、これまで日本の中では新型コロナウイルスというふうに言ってきたところであります。
○加藤国務大臣 症状ということであれば、WHOの中国のレポートでは、発熱が八七・九%、せきが六七・七%、倦怠感が三八・一%、たんが三三・四%、息切れが一八・六%、喉の痛みが一八・六%、筋肉・関節痛が一三・六%、頭痛が一三・六%等の報告が行われているところであります。
○加藤国務大臣 症状に関しては、八〇%が軽度、それからシビア、深刻が一三・八%、重篤が六・一%、こういう数字が出ております。  致死率ですけれども、中国全土では三・八%でありますが、武漢を除けば〇・七%、また、八十歳以上では二一・九%、合併症がある場合、特に循環器疾患が高い場合...全文を見る
○加藤国務大臣 そこまで総理が読み込んでいるかどうかは私は承知をしておりませんけれども、いずれにしても、これまでの専門家会合から、やはり拡大のスピードを抑制していく必要があり、この一、二週間がその瀬戸際であるということ、また、症状がない人も、対面で人と人との距離が近い接触が会話な...全文を見る
○加藤国務大臣 もちろん、判断に当たって、科学的な知見というものを大事にしていくことはそのとおりだと思います。  ただ、委員のおっしゃっている基準というのはすごく難しい。要するに、なかなかあらわれていない、それがあらわれたときは、実は二週間前、三週間前の事態だった。したがって、...全文を見る
○加藤国務大臣 PCR検査を含めて、帰国者・接触者外来の相談件数、あるいは外来に来られた件数、これは全部、日々日々お出しをいただくように地方公共団体にお願いしておりますし、私は、これは、いろいろ考えるに当たっては非常に大事な指標だと思っております。  ただ、残念ながら、各地方公...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、私どもは、陽性件数を含めて、検査件数を含めて、これまでもしっかりお願いをして、とるようにしているわけでありますけれども、ただ、残念ながらリアルタイムではなかなか上がってきていない、こういう実情があるということであります。  こういった法律をおつくりにな...全文を見る
○加藤国務大臣 賃金は、まさに働く方の生活を支える重要な糧と言っていいんだろうと思います。そのため、一度労使間で定めた賃金、あるいはもちろん契約に基づく賃金と言うべきかもしれませんが、これは労働者保護のためにも確実に支払われなければならず、必要な規制を行っております。  具体的...全文を見る
○加藤国務大臣 これは別にランダムサンプリングして監督指導あるいは調査に入っているわけではなくて、さまざまな情報を受け取りながら、そうした違反の疑いがあるもの、そういったものを中心にしているわけでありますから、今申し上げた数字をもってそれを全てに敷衍するというのは、いささかちょっ...全文を見る
○加藤国務大臣 これからとりあえず三年になるわけでありまして、それからまた五年ということになりますので、そういった中で実態がどうなのかというのは把握していく必要というのは大事だというふうに思います。ただ、これまでのやつを全部洗えといっても、これはなかなか大変な作業になりますので、...全文を見る
○加藤国務大臣 具体的な事案ということですか。ちょっと私には、にわかに、すぐは浮かんではきませんけれども。
○加藤国務大臣 山のようにあるのか、何のようにあるかはなかなか把握が難しいところでありますけれども、そうした報道がなされてきているということを踏まえて、やはり、最初に申し上げた、賃金というのは約束したとおりに支払われる、これが大原則でありますから、それに向けて我々も、日々の監督行...全文を見る
○加藤国務大臣 民法の改正をそのまま適用すれば四月一日以後は新たに結ばれる契約のみが対象になるわけでありますけれども、先ほどから申し上げておりますように、同じ会社の中で違う取扱いがなされるというのは適切ではないということで、これは、民法よりも踏み込んだ中身もこの中に盛り込まれてい...全文を見る
○加藤国務大臣 やや同じことの繰り返しになって恐縮なんですが、例えば今の技能実習の方々について言えば、例えば一年前に契約をしていた、今回の民法改正を適用すればその方々は引き続き二年にとどまっていく、要するに従前どおりのルール。この四月一日から新たに技能実習の契約を結んだ方だけが対...全文を見る
○加藤国務大臣 今の文章しか私は聞いていませんから、全体を読んでいないからわかりませんが、何年にしろという話をしているわけではなくて、延ばすことがということでありますから、二年から三年に延ばすことにおいてもそういう意味があるんだろうというふうに思います。
○加藤国務大臣 ですから、この方は、そうやって延ばせばそうだということを言っておられるにすぎないということを、今はやりとりの文章しか見ていませんからわかりませんけれども、その文章からはそういうふうに受けとめさせていただき、そういった意味では、今回、二年から三年にさせていただいてい...全文を見る
○加藤国務大臣 今の法制局の答弁、私も大変勉強になりました。当分の間とか臨時とかがついていながら長い間あるものというのは結構あるなということを改めて認識をさせていただきました。  本件の当分の間については、まさにこれから実態を見ながら御議論をいただくということになるんだろうと思...全文を見る
○加藤国務大臣 こういう施策というのは、目的が何なのかということなんだと思います。今回の施策は、新型コロナウイルス感染症に伴って学校が臨時休業等になって、そして、子供が休むことによって自分が休まざるを得ないという方についてどういう支援をしていく必要があるかということなので、今回の...全文を見る
○加藤国務大臣 今回、ちょっと正確な名前は忘れましたけれども、歴史的事態ということが既に指定をされているわけでありますから、それにのっとって、まずはこれまでの資料を残す、あるいは残っていないものにおいても記憶を呼び戻しながら残していく、そういったことをする中において、最終的には、...全文を見る
○加藤国務大臣 今回の措置、これまでもるる説明をさせていただきましたけれども、民法の改正に伴って消滅時効期間をどうするのか、あるいは、民法とは異なるけれども、施行日以降に支払い日が到来する全ての労働者の賃金請求権を認めていくのか、さらにはそれをどういうスケジュールでやるのか、これ...全文を見る
○加藤国務大臣 私から言うのはちょっと限界があるので、そこはぜひ御了解をいただきたいと思います。詳細であれば、やはり部局の局長等から御答弁させていただいた方がより正確だと思いますが、ちょっと手元にある資料を読ませていただきたいと思います。  まず、高度プロフェッショナル制度が適...全文を見る
○加藤国務大臣 今の委員の中の全額補償というところが最大のポイントなんです。何をもって全額にするかというのは、正直言って我々もわからなかった。したがって、これまでは雇用のところしかできなかった。しかし、そこをどう踏み込んでいくのかということで、中でも議論しました。それから、フリー...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほどのものは、小中高等学校の臨時休業を要請した、そういった意味で、そこから生まれる課題については政府としてもしっかり対応するという中で、金額については御議論があったというふうに思いますけれども、対応させていただきました。  今御指摘のイベントでありますけれども...全文を見る
○加藤国務大臣 家族の介護を行う労働者が仕事と介護を両立できるようには、育児・介護休業法で介護休業制度が既にあるわけでありまして、対象家族一人当たり九十三日の休業を、三回まで分割して取得することが可能であります。また、一定の要件を満たした場合には介護休業給付金も支給されることにな...全文を見る
○加藤国務大臣 ちょっと済みません、質問の意味が十分受け取れていないんですが、能力と必要な検査数というのは必ずしもパラレルになるわけではありません。しかも、これまで四千件あったときだって、千何百いったときもあるし、そうでないときもあります。  ですから、それが六千、七千になった...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほどから申し上げているのは、私は能力の話をずっとさせていただいているのであります。  したがって、これまでも能力が少なかった、そこを、当時四千から今は六千、そして月末には七千ということで、民間の検査機関、医療機関、あるいは大学、そういったところの協力もいただき...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、私どもが申し上げるのは、どれだけできるかということしか申し上げられないわけでありまして、あとどれだけの検査が必要とされるかは、まさにその時期時期でありますし、我々としては、そうした検査が少なくて済むように、今、小学校、中学校の臨時休業をお願いしながら、ま...全文を見る
○加藤国務大臣 和歌山の話、ちょっと私も十分把握していませんが、委員の話を聞いていると、幾つかのことが混濁していると思います。一つは、医師からいってやっているものと、濃厚接触者についてどこまでPCR検査をして陽性、陰性を判定するか、これは別の問題なんですね。  多分、和歌山は、...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、検査の話じゃないんです、それは。診療の目安を申し上げているんです。それによって、少なくとも四日続いたら必ず行ってくださいね、そして高齢者や基礎疾患がある方は二日、そうした状況があれば、あるいは倦怠感が強かったりしたら行ってくださいという、少なくとも一つの目安...全文を見る
○加藤国務大臣 申しわけないですけれども、危機感を持ってやっていないわけでは全くありません。むしろ、きちっとした情報を的確に伝える、私はそこを、しっかりと情報を提供したいから冷静に申し上げているのであって、やはりそこは混濁をぜひしていただきたくないと思います。  それから、韓国...全文を見る
○加藤国務大臣 ふえているかふえていないかというのは、正直言って、今、リアルタイムで我々も情報が上がってきていませんから、今の段階では何とも言えません。  それから、実際どういう状況か、それぞれの医師の判断によって、どれだけの検査が必要なのかというのは、これは刻々と変わってくる...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、全体のPCR検査は、これまでも、厚労省のホームページを見てください、載っております。全体でPCR検査は幾つしたかという数字は出させていただいておりますけれども……(山井委員「一日ごとは出ていません」と呼ぶ)いやいや、累計で出させていただいておりますけれども、...全文を見る
○加藤国務大臣 全体の分は、累積ベースですけれども、従前から上げさせていただいていることは先ほど申し上げたとおり。都道府県については、昨日から都道府県のものを上げさせていただいているところであります。
○加藤国務大臣 ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力をしてまいります。     ―――――――――――――
○加藤国務大臣 ただいま議題となりました雇用保険法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明いたします。  少子高齢化が急速に進展する中で、高齢者、複数就業者等に対応したセーフティーネットの整備、就業機会の確保等を図り、誰もが安心して活躍できる環...全文を見る
03月11日第201回国会 参議院 本会議 第7号
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○国務大臣(加藤勝信君) 森本真治議員にお答えいたします。  PCR検査を受けられる医療機関の拡大についてのお尋ねがありました。  新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐためには、感染が疑われる方については、まずは帰国者・接触者相談センターに御相談をいただき、受診を勧められ...全文を見る
03月16日第201回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(加藤勝信君) 今回の措置は、要するに学校の臨時休業に伴ってということであります。年次有給休暇は、もう委員御承知のとおり、使用者がこの時季取りなさいということをするべきものではない、そこをしっかり踏まえながら今回の制度を活用していただきたいということを引き続き周知をして...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、個別のことについてちょっと十分我々も取っていないので具体的に申し上げることはできませんが、ただ、先ほど申し上げた、年次有給休暇は原則として労働者の請求する時季に与えなければならないものであるため、使用者が一方的に取得させることはできない、これ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 個人で業務委託契約等で仕事をされている方、これはもう働き方や報酬の定め方、多種多様であります。こうした皆さん方にも、これまではやっぱりそこが難しいということでなかなかそこの分野に踏み込めなかったわけでありますけれども、そうした方への対応が必要である、そし...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 合理性ということになると、一人一人の状況を全部把握をして、しかも、その人の時間が他の時間に振り替えることができなかったかどうか。通常の働く人は九時から五時と決められているわけですよね。ところが、フリーランスの場合は、一日六時間必要でも、どこでやってもいい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、もう推計するしかないんですけれども、児童を持つ世帯数が約五百万世帯、児童を持つ世帯のうち夫婦どちらかが雇用者以外の割合が一一%、自営業者のうち雇用的自営の割合が四二%、年休取得率が五一・六%、これらを掛け合わせて、約十二万人の方が取ることを前提に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) PCRについては、これまでも様々な御指摘をいただいておりました。当初の段階で地域縛りがあったんではないか、あるいは相談支援センターから外来にしっかりつないでいないんではないか、あるいは保健所に相談してもなかなかつないでもらえないんではないかというようなこ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは三月、これですよね、これ、九日以降の資料も我々持ちながら、ただ直近ではなかなか全ての都道府県からいただけていないので、更にかなり都道府県からいただけるようにはお願いをし、そして、先ほど申し上げた都道府県ごとに相談センターの相談件数、外来の件数、PC...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、一つの受診の目安、相談の目安として出させていただきました。  したがって、少なくともそうなったら必ず診ていただきたいということと、それから、外来等に一定以上集まることによって医療崩壊が起きないということの担保ということも含めてでありますが、ただ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず大事なことは、医師がしっかりとした判断をしていただくことがベースにならないと、PCR検査だけが先行くのではなくて、医師の判断があった必要なことに対してしっかりとPCRが行われる、このことが非常に大事であります。  それについて、これまでもしっかりと...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 一般とサージカルと、それぞれ説明させていただいてよろしいでしょうか。  まず、一般でありますけれども、御承知のように、かなりの部分中国から輸入をしていたということで、今、国産の増産をお願いをしている、さらに、マスクの生産企業への設備投資補助等を通じた更...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この病気の制度、これは直前のやつがそこにお出しいただいた平成三十一年が二五・七%ということでありますけれども、これは年々年々、まあ急激ではありませんけれども、一定程度の割合で増加はしているところであります。  そういったことも踏まえて、先般、今回の新型...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今は、今申し上げた、その前に局長が申し上げたのは、そういう選択肢もあるということで、それをそうしなきゃいけないという話じゃなくて、いろんなバリエーションを用意する中で地域やあるいはそのサービスの中で対応することを考えていただきたい、その幅を広げさせていた...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) やはり今回の新型コロナウイルスの一つの課題は、治療薬がない、あるいはワクチンがないということであります。そういった中で、国としても、予備費等を計上して治療薬の開発について進めていくべく努力をすると同時に、様々な、この他の用途に使う薬であったとしても今回の...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、専門家会議でどういう取りまとめをしていただくのかということで、これはもうまさに会議に任せておりますので、まさにそこの判断を待ちたいと思いますが、ただ、会議の皆さんとは意見交換をさせていただいております。その場においても、今委員御指摘のような、例えば...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 三月六日に各都道府県宛てに事務連絡を発出させていただいて、そこで、今委員御指摘のように、国内で新型コロナウイルス感染症患者数が大幅に増えたときに備えていただくため、現時点で得られた情報を基に推計を行った、これAMEDの報告書がありますので、それを踏まえた...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 地域の医療機関の役割分担を進める等の方針を既にこれ基本方針で示し、そして、三月一日の通知で、感染拡大をした場合にどう移行していくのかということを示させていただき、入院を要する患者が増大し、重症者や重症化するおそれが高い者に対する入院医療の提供に支障を来す...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 既に、今委員御指摘のような優先供給メカニズムという、まあ通常の皆さん方の場合はなかなか店頭に行っても買えないということがありますけれども、必要なところには優先的に供給していこうと。その一環として、医療機関に対する、特にサージカル、医療従事者向けのマスク、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、雇用調整助成金の活用状況でありますが、平成三十年度で見ると、製造業が五五・六%に対して、サービス業全体では三三%という状況であります。  今お話がありましたように、確かに雇用調整助成金を知らないという特に中小企業の事業主の方が多くおられます。した...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、求職者支援訓練、これは雇用保険を受給できない方を対象に訓練を受給する機会を確保することで求職者のセーフティーネットの役割を果たすものでありまして、採用内定の取消しを受けた方もこの訓練の受講が可能であります。  受講、訓練受講期間中の生活を支援する...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 相談、今委員お話しの相談、受診の目安、これは先月の十七日に専門家の皆さんとも御相談した中でお示しをさせていただき、そうしたパンフレットも配らさせていただいているところでありますけれども、今委員御指摘の風邪の症状や三十七・五度以上の発熱が四日以上続く、これ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 医療機関にまずマスク等がないということ、これは、先ほど申し上げたように、優先供給システムとか、あるいは国が一部買い上げて供給するとか、全体としてなかなか需給がバランスが取れていない状況でありますけれども、必要とするところに優先的に提供していきたいというふ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これまでも総理からお話がありましたように、まさに個人で業務委託契約等で仕事をされている方、多岐、働き方や報酬が多種多様だということで、正直言って、これがあるがためになかなか踏み込めなかった。実際支払われている予定だった金額の把握もなかなか難しいという中で...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回は、子供の世話をする働く方が希望に応じて有給の休暇を取得できるようという中で、小中学校の臨時休業を言わば政府の方から要請をした、こういった背景で、まさに期間は臨時休業に伴う休暇取得ということでありますから、通常の春休み期間を含め元々学校等が休みになる...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず一つは、助成金の趣旨でありますけれども、政府の要請を受けて行われた小学校の臨時休業等に伴って子供の世話をされる働く方が休暇を取得した場合に、その働く方の所得が減少しないように休暇を有給として提供する事業主に対する支援ということでありますから、基本的に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず一つは、各府省の保有するマスク、これ約二百五十万枚、これは都道府県を介して医療機関にお届けすることにしておりますが、都道府県には本日到着する見込みであります。十八日、明後日ですね、明後日までには医療機関に届けていただきたい、これは都道府県にお願いをし...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) それ以外にも、先ほど申し上げた以外にも、優先供給メカニズムということで、メーカー、卸からやらせていただく。全体として見ると、医療用マスクも需要に比べて供給がまだ十分には至っていない中で、より必要とするところ、医療機関の中には一定程度在庫を持っているところ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほどから答弁させていただいているように、機器等については、委員からは全額国費ということでありますけれども、今半分国費で半分が地方負担、そのうち八割は交付税で対応するということになっているということであります。  それから、人員についても、今わざわざこ...全文を見る
03月17日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○加藤国務大臣 まず、七十歳までの就業確保、これは努力義務ということになりますけれども、二〇一九年六月に閣議決定された成長戦略実行計画、二〇一九年十二月の全世代型社会保障検討会議の中間報告に記載をされて、今般新たに設ける高年齢者就業確保措置を講ずる努力義務についての実態の進捗状況...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、雇用と比べてということでありますけれども、労働関係法令による保護が適用されないということ、また、高齢者にとって六十五歳までとは異なる就労形態となること、こういった違いというんでしょうか、があるということであります。したがって、その就労条件、業務の内容、あるい...全文を見る
○加藤国務大臣 委員の資料にもあるように、今、中労委の方に上がって、調整というんでしょうか、それが進んでいるということでありますから、今の段階で個別の問題について申し上げるのは控えたいというふうに思いますけれども、いずれにしても労働者としての実態があれば労働基準関係法令の保護を受...全文を見る
○加藤国務大臣 現在、高齢者の雇用継続は六十五歳までしかないわけでありますから、それを七十歳まで、どういう形で雇用なり就業というものの継続をしていける条件をつくっていくのか、その一歩が今回の法律だというふうに理解をしているところであります。当然、六十五までと違って就業の形態も多様...全文を見る
○加藤国務大臣 請負になるかならないかというより、どういう場合に最低賃金が適用されるか、適用されないかということなんだと思いますけれども、こうした業務委託契約に基づく場合は、これは最低賃金の対象にはならないということであります。
○加藤国務大臣 まず、一般的には、業務委託契約の締結により七十歳までの就業機会を確保する場合には労働基準法等の労働関係法令は適用されないということになります。ただ、委員御承知のように特別加入という仕組みがありますから、その扱いをどうしていくかということは別途あろうかと思いますが、...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げましたように、労働基準法の労働者に該当しないため、基本的な意味においては対象外でありまして、労災保険においては、業務の実態、災害の発生状況等から見て労働者に準じて労災保険により保護するにふさわしい者について特別加入を認めている。ですから、これは、それ...全文を見る
○加藤国務大臣 業務委託を含めて、創業支援等措置による就業、これは労働関係法令による労働者保護の対象から外れるということでありますから、労使間の話合いに際し、雇用ではなく委託契約とする理由、これをしっかり説明していただくことは大変重要だと思います。  さらに、創業支援等措置を講...全文を見る
○加藤国務大臣 業務委託契約の締結により七十歳まで就業機会を確保する場合において、労働安全衛生法等の労働関係法令は適用されませんが、この場合についても、高齢者が安心して安全に働けるかが非常に重要であります。  このため、業務委託契約の締結により七十歳までの就業機会を確保する場合...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、余り同じ部屋かどうかというのは意味がないんだろうと思いますけれども、具体的にどういう仕事をどういう形でしているか、まさに労働基準法の労働者に該当するか否かということになると思います。  これは、契約の中身がどうである、要するに、雇用契約という名前をとってい...全文を見る
○加藤国務大臣 第三・四半期は七・四兆円の収益になっているところでございます。現時点については、これは四半期ごとに運用実績を発表するということですから、本年七月ごろにGPIFにおいて公表されるものと承知をしております。  ただ、いずれにしても、年金積立金の運用は長期的な観点から...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、それは四半期ベースで公表するということになっているので、それを待ってみないと、今の段階で私が幾らだということを申し上げるものを持っておりません。
○加藤国務大臣 いずれにしても、私がこれから先の株価が上がるとか下がるとかということを申し上げる立場ではありませんし……(山井委員「現時点のことを聞いている」と呼ぶ)現時点じゃなくて、これはいつも四半期ベースで全部発表させていただいているんですから、一日一日の動向を逐一私どもが推...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、同じことを何回も言って恐縮なんですが、年金というのは一日一日で運用しているわけじゃなくて、長期運用という中でやっている、したがって、見るべきスパンというのも、当然そのスパンで見て、そして、今GPIFは、本来は一年ごとのものを四半期ごとも、そういった意味で情報...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げましたが、七月ごろになると思います。
○加藤国務大臣 それは、さまざまな運用をしておりますから、日本の株価だけじゃなくて、ほかの、国債価格、あるいは海外がどうなっているか、トータルを見なければわからないんだろうと思います。具体的に今申し上げた条件の中で試算をするというのは困難だと思います。
○加藤国務大臣 ちょっと手元に正確な発言はないんですが、テドロス事務局長から、日本は非常に封じ込めをうまくやっている、こういうふうに評されているんですよ。そう本人が言っておられるんですから。だから、まさにこれは、日本向けに言っておられるということではなくて、広く世界向けに言ってお...全文を見る
○加藤国務大臣 先日も御説明しましたけれども、多分千件ぐらいになっているんだと思います。その半分は例の病院関係で、これは積極的疫学調査でやられました。それから、残りの四百ぐらいのうちの百五十ぐらいは、和歌山の場合、疑わしき例が出た段階で既に、その周辺の濃厚接触者、疑わしき者の濃厚...全文を見る
○加藤国務大臣 今でも入院措置はできるという規定ではありますが、基本的には、陽性になった方は病院に入院していただくということで対応しているというふうに認識をしております。  ただ、これから増加をした場合については、もちろん全員を病院で抱え込むということはなかなか難しくなりますか...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、そのドライブスルーは、どこからどこを見てドライブスルーと言うのかというのはなかなかちょっと私もわかりませんが、ただ、基本的に、ちょっと厚労省のツイッターで当初正確ではなかったこと、これはおわびをしなければいけないと思いますが、諸外国も、基本的に、医療の部分が...全文を見る
○加藤国務大臣 別にどういう形をとっても、今申し上げた感染防止がしっかり行われていれば、それをドライブスルーと言うかどうかは別として、いろいろなやり方があってしかるべきだと思います。
○加藤国務大臣 どこかを除外しているわけではないんです。ただ、委員が御指摘になったところにノートと書いてあるのは御存じですか。(山井委員「いや、読んでいますよ、全部」と呼ぶ)だから、ノートには、WHOは症状を示した場合のみ陽性者の接触者にテストすることを推奨すると言っているわけで...全文を見る
○加藤国務大臣 これは連鎖の、ここで言っているのは、むしろ日本でいう積極的な疫学調査を通じた封じ込めの話をして、テスト、テスト、テストと言っておられるわけであります。それについて、ただ、症状がある場合のみ、確認されたケースをテストするということが書いてあるわけであります。  委...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、先ほど申し上げているように、一つは医療の関係で、PCRをしっかりやる。確かに、個々においてなかなかうまくつながっていないケースは指摘をされていますから、それは一つ一つ解消すべく我々も努力をしている。  ただ、この疑わしいというのは、他方で、先ほど申し上...全文を見る
○加藤国務大臣 検査数が多いか少ないかじゃなくて、どういう手法で封じ込めをしているかということを彼は言っているわけでありますから、当然、国内における感染者数あるいは疑い者数によって検査の数は変わってくる、これは当然のことなんだろうというふうに思います。したがって、今私どもがやろう...全文を見る
○加藤国務大臣 ちょっと、先ほどからお話しになって、非常にいろいろなところにひっかかることがあります。まず、テドロス事務局長の発言に対して、日本が出資をしたからそれで発言を変えているという、国会でそういうことを言われるのは私はいかがなものなのかなと。これは、日本国政府として、逆に...全文を見る
○加藤国務大臣 もちろん、政府でやるにしても、政府の役人だけでやったのでは全く意味がないので、当然、第三者が中心になってやっていただくということが基本なんだろうと思います。それらも含めて、ちょっと今、私の所信の文書を持っておりませんが、所信においても、しっかり検証させていただきま...全文を見る
○加藤国務大臣 何のために七十歳まで働けるか。  要するに、高齢者になられて、今、人生百年とも言われている時代の中で、六十を超えても、いや、六十五を超えても、あるいは七十を超えても働きたいという方がおられるわけであります。そうした方々の希望をどう実現していくのかということ、これ...全文を見る
○加藤国務大臣 私も映像を見る限りそういう印象を受けたんですが、申し上げたベースは、日本から韓国に行っている大使館の方から確認をしていただいて、診療と検査、一体として行われているということでありました。  実は、逆に、今委員のおっしゃった、先入観で、私どものホームページで、検査...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、具体的に、日本においても、どういう形で、例えば感染の疑いのある方を診る場所を設定してどうやるかというのは、それぞれが工夫をしてやっていただいているわけであります。自分のところに、待合室に入る。あるいは、二つの待合室を持っておられるところは、それをうまく使...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、都道府県ではなくて、それぞれの医療機関ということであります。
○加藤国務大臣 私ども、韓国のやり方に対してこうだああだと言うつもりはありませんし、言う立場ではないので、それをベースにしているわけではなくて、申し上げたいのは、それぞれの医療機関が感染防止をしっかりやっていただく中で、どういう形で診療し、実際の検査、基本的には拭うわけですね、そ...全文を見る
○加藤国務大臣 岡本委員の認識と私の認識は多分一緒なんだと思います。  どういう認識かといえば、まさに医療の、お医者さんが、新型コロナウイルスの感染の疑いがあるという判断の中で、PCR検査をすべきだといった方についてPCR検査をやるというのが日本のやり方であって、不安があるから...全文を見る
○加藤国務大臣 判断といっても、そのかかりつけ医の方が実際に拭うことができるかどうかということなんですね。そういうことなんですね。もしかかりつけ医の方でそういう力があれば、これはむしろ帰国者・接触者外来という形でやっていただければ我々としてはありがたいというふうに思います。  ...全文を見る
○加藤国務大臣 これは、要するに、疑似症の要件に該当しなくて重症化しやすい者でないという方でありますけれども、日ごろの病院があれば、相談センターでは判断できませんから、まず近くのお医者さんでちょっと相談してみてください、あなたの症状をふだん診ている方がおられればということでありま...全文を見る
○加藤国務大臣 委員が御指摘になった資料五とか資料六は、基本的には帰国者・接触者外来の医師がどう判断してPCR検査につなぐかという話の姿を出しているもので、それ以前の話ではありません。  それから、ここにあるように、まさに発熱かつ呼吸器症状、かつ入院を要する肺炎が疑われれば、こ...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、もともとこれはそこの話をしているわけではなくて、帰国者・接触者外来から、今は保険適用になりましたので不要になりましたけれども、これまでは行政検査でしたので、帰国者・接触者外来の先生が判断をして、そして、保健所にPCR検査にかけますけれどもいいですかと言って断...全文を見る
○加藤国務大臣 これは、かなり専門家の方に議論していただいて、普通の風邪だと一日、二日、三日ぐらいで改善する、これはかなり長く続くということ等々を踏まえながら、一つの目安というのを出させていただきました。その背景の一つには、今局長が答弁させていただいたように、風邪だから大丈夫だよ...全文を見る
○加藤国務大臣 これは、基本方針を踏まえて、移行の考え方というのを整理をしていただきました。  今のケースでいうと、入院ということを考えたときに、地域の感染拡大により、入院を要する患者の増大に伴い、重症者、重症化リスクが高い者等に対する入院医療の提供に支障を来すと判断される、あ...全文を見る
○加藤国務大臣 マスクについては二つありまして、まず医療用マスクについて申し上げますと、優先供給スキームというのをやらせていただいて、これは、メーカーや卸から直接、不足をしている病院等に運んでもらうというスキームで、これは二月二十八日からスタートしておりまして、また、第二弾として...全文を見る
○加藤国務大臣 これはそもそもスタートしたときに、北海道の中でやはりクラスターが出てきたり、感染防止をしなければならない、そういう意味で、私どもの専門家チームも北海道に行っていろいろな議論をさせていただく、そういった中で、知事が、緊急事態宣言といっても、別に法律に基づくものではあ...全文を見る
○加藤国務大臣 経済単位をどういうふうに見ていくのかということなんだろうと思います。要するに、地域を非常に限定するということで、別にそれもないことはないんだろうというふうに思いますけれども、基本的には、私ども、都道府県において、知事がこうした自主的な意味において外出とかイベントと...全文を見る
○加藤国務大臣 基礎自治体単位、要するに、これは経済活動なので、一定の大きさを持って言わないと、そこで働いている方、あるいはどこにいる方という、もちろん都道府県だけでいいかというのはありますけれども、基礎自治体、例えばある町だけということであれば、それは経済として見たときに、基礎...全文を見る
○加藤国務大臣 今回の措置は、むしろ学校が臨時休業になる、したがって、例えばふだん預けておられる方においても、ふだんであれば放課後だけで済むものを、平日ですけれども日中からお願いをしなきゃいけない、そういったことを踏まえて、午前中から運営する場合、あるいは支援の単位を新たに設けて...全文を見る
○加藤国務大臣 私も、地元からそういうお話は伺いました。  ただ、これは、いろいろな事情があっても、まさに一律的に、保険であれ、それから税であれ、つくられているわけでありますから、ある人だけ特例的に扱う、しかも、そこにもし給与所得が発生していないのなら別でありますけれども、明ら...全文を見る
○加藤国務大臣 それぞれの事情はわかるんですが、ただ、皆さんいろいろな事情を抱えながら、本来、例えば百三十万以内に抑えようと思っていても、超えるという方はおられると思うんですね。ただしかし、やはりその事情を一つ一つ判断、しんしゃくしていたのではこの保険料であり税というのは運営でき...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、保険料の関係ですけれども、これは多分国民年金と国民健康保険に入っておられる方が多いんだろうと思います。  国民健康保険は、収入減少等の特別な事情のある場合には保険者の判断によって保険料を減免することが可能でありますが、ただ、都道府県に対して保険者が、条例に...全文を見る
○加藤国務大臣 六十五歳までは定年の廃止、定年の延長又は継続雇用ということで対応するということでありますけれども、六十五歳以上については、やはりそれぞれの方の状況も違っているところであります。  独立行政法人労働研、いわゆるJILの調査、二〇一九年の六十代の雇用・生活調査による...全文を見る
○加藤国務大臣 今回の改正は、七十歳までの就業機会の確保について、事業主に対して、五つの選択肢のうちいずれか一つの措置を講ずるよう努力義務を課すものであります。  過半数代表者等の同意を得て創業支援等措置を導入した場合には、それで努力義務を果たしたこととなるが、労働者の多数が雇...全文を見る
○加藤国務大臣 そういった、いわば手続と言うとあれですけれども、そういった同意をどういう形でとったのかというのをどう残していくのかということなんだろうと思いますけれども、それについても、先ほど申し上げた指針の策定の中において、どういったものを盛り込んでいくのか、今御指摘のあった点...全文を見る
○加藤国務大臣 まずは、一点目にありましたけれども、高齢者就労ということになれば、特に安全の面をしっかりやらなきゃいけないということは当然のことだと思います。  厚労省においても、労使が取り組むべき内容をまとめたガイドラインを作成しているところで、その周知啓発を通じて高齢者の安...全文を見る
○加藤国務大臣 請負契約により高齢者を就業させることの想定される事業者、事業者団体に広くこのガイドラインは周知をして、取組を促していきたいというふうに思っております。
○加藤国務大臣 先ほど他の委員に局長から答弁させていただいたというふうに記憶をしております。  基本的には労働者死傷病報告そのものの対象にならないのは委員御指摘のとおりでありますけれども、こうした対象になるような事案が生じたことについて事業主から報告をしていただく、このことは非...全文を見る
03月17日第201回国会 衆議院 本会議 第10号
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○国務大臣(加藤勝信君) 城井崇議員にお答えいたします。  フリーランスで働く方への支援についてお尋ねがありました。  今般設ける新たな助成制度においては、正規、非正規を問わず雇用されている方を対象とするとともに、従来の雇用施策では対象としていなかった個人で業務委託契約等で仕...全文を見る
03月17日第201回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(加藤勝信君) 要するに失業されているということなんだろうと思いますけれども、失業者に対しては通常の失業給付の制度によって対応するということになるわけであります。
○国務大臣(加藤勝信君) 無給で自宅待機を命じておられるというのはちょっとあれなんですけれども、通常、自宅待機を命じられるんであれば……(発言する者あり)えっ、いやいや、自宅待機を命じられるんなら当然休業補償ということになると、いや、要するに、なるということになるんだろうと思いま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 雇調金そのものは一日休日、休業した場合という対象でありますから、雇調金そのものは対象になっていないということであります。
○国務大臣(加藤勝信君) その派遣の労働者の方で、派遣にも二つのタイプがありますけれども、まさに自宅で待機をしてまさに仕事がないという方、それが前提、そういうケースということなんだろうと思いますけれども、そういった方に対しては直接、例えば先ほど申し上げた雇用調整助成金等々の今の対...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 生活保護制度の一時支給と、これ緊急事態ということでありますから、今回、もちろんそういう方があれば当然適用になりますけれども、まさにそうでない状況にあれば、それ以外の施策で対応していくということになるわけであります。
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、そういった場合、そういった場合というのは非常に急激に失業したとか所得が減少したといった場合、これについては先ほど申し上げた小口の貸付制度を設けさせていただいて、そしてそれも幅広く貸し付けられるように、そしてさらにはできるだけ早く支給できるように...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) あした詳細について発表したいということで、今朝の記者会見でも申し上げたところであります。
○国務大臣(加藤勝信君) あした発表して、あしたから申請を受け付けたいと思います。
○国務大臣(加藤勝信君) 個人で就業する予定であった場合、また、そして業務委託契約等に基づく業務遂行等に対して報酬が支払われることになっており、発注者からの一定の指示を受けているなどの場合、これを一定の要件としてお示しをしているところであります。
○国務大臣(加藤勝信君) フリーランスというのは幅広い、もう委員御承知のとおりでありますから、その中でどういった形のものが対象として少しでも、こうした就業機会を失ったこと、あっ、失礼、今回学校の臨時休業措置に伴って子供さんをお世話をするという中で仕事ができなくなった、そういった皆...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) それも、これは経産大臣とも連携をしなければならない部分もあるんだろうと思いますけれども、基本的に雇用、我々としてはまず雇用の維持をお願いをしていかなきゃいけない。そのために、雇用調整助成金等の仕組みをつくることによって、企業の皆さん方がこうした厳しい状況...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず一点目の内定、新卒者の内定取消しのみならず、非正規の方の雇用継続を含めて、いろんな皆さんの雇用を継続を図っていくために、いろんな機会を通じて、引き続き経済団体等々、要するに企業側に対して引き続き要請を繰り返していきたいというふうに思います。  その...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、実はある県から、相談のところが大変になってきていると。なぜかというと、直接受診に関係ない相談がたくさん出てきて、これをやっぱり分けた方がいいんじゃないかと、こういう指摘もいただいているところもあります。ちょっとこれが全ての地域とは申し上げません。し...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の委員の中に二つの意味があるんだと思います。要するに、四日の基準を変えるべきだという話と、それから相談の支援センターにおける、何といいますかね、四角四面の取扱い、これを変えるべきかという話があります。  後者については、我々も、そういったお話がありま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、まず高齢者施設については、各自治体で保有しているマスク等を、不足している施設、介護事業者に放出していただきたいということは、これは二月二十一日に厚労省からも依頼をさせていただいた。  そして、加えて、この布製マスク、三月十日に緊急対応策に盛り込ま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) その両方生きるというところは、ちょっと済みません、理解できていませんが、指定感染症は指定感染症のままであります。
○国務大臣(加藤勝信君) これは、基本的にどういう状況になっているかというのがこれまちまちでありますから、サービスの継続的な提供が可能か否かも含めて、感染者数等々も踏まえた、これは保健所、最終的には保健所の要請や指示に従っていただくということにしております。  ただ、そこに至る...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 厚生年金保険料等を納付することにより事業の継続が困難になるおそれがある場合等には、申請に基づき厚生年金保険料等の納付を猶予するなど、事業主の皆さんの状況に応じた納付をしていただくことができる仕組み、これは平時でもあるわけでありますけれども、それを活用して...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員御指摘のものは、既に私どものホームページで出させていただいておりますし、また、定期的に事務の人間も会見、会見というか説明をさせていただいておりますが、そのときにも、今委員御指摘のような、退院をした者、あるいは、ここ、ちょっと注のところで米印で細かく...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、まず最初に、委員がおっしゃったこの新型インフルエンザ特措法と、これ感染症法の話なのでちょっと別なんです。  当初は二類相当ということでやったんですけれども、やっぱりいろいろ課題があるということでもう一回政令改正をさせていただいて、この辺の今バツと...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) PCR検査をやる前に書くという、ちょっと趣旨があれなんですが、PCR検査をやった結果分かった人をどうするか。ただ、症状は出ていないんで、通常ですとこれ対象にならないんですけれども、あえてそういう人も対象にします、その人たちも入院措置の対象にしますという形...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 多分、書き方というのは、ここへの書き方、これはちょっと条文を簡単にして書いているがゆえに、もしかしたらそういう誤解を生んでいるのかもしれません。  ただ、実際は、ちょっと何度も言って恐縮ですけれども、PCRをしなきゃ分かりません。ただ、分かったときに、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 多分それは、多少症状があるということになるので疑い者になって、かつ、まあ通常の風邪も今はやっていますから、これ峻別しなきゃいけませんけれども、したがって、まあ四日間ぐらい熱が続いたりせきが続いたりすると、よりその可能性が高いですねと、これは目安を出させて...全文を見る
03月18日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○加藤国務大臣 正直言って、終息というのは非常に難しくて、今ベースとなっております新型インフルエンザの中でも、未発生期、海外発生期、国内発生早期、国内感染期、小康期までなんですね。図を見ると、小康期の後に場合によっては再燃する可能性というのも指定されているわけでありますから、トー...全文を見る
○加藤国務大臣 イギリスの対策について、ちょっとコメントは控えたいと思います。  その上で、私どもは、既に御示唆いただいた山、二つの山を示させていただいたように、いかに増加スピードを抑制するか、そして山自体のピークを後ろに下げ、またそのピークを下げていくのかということが基本的な...全文を見る
○加藤国務大臣 検査といっても幾つかあります。一つは疫学的調査。要するに、ある人が陽性に反応した、その辺の接触者を限定して、いわゆる濃厚接触者というのはどこまでなのか、そして、では、濃厚接触者について、実際に感染しているかどうか、その時点において反応があるかどうかということではあ...全文を見る
○加藤国務大臣 今、専門家会議で三月十九日を目途に、一つは、北海道の事例があります、ちょうど二週間たって、その後十日ぐらいで分析をするという時期が十九日、また、その北海道を踏まえて全国的にどういう対応をすべきなのか、そういったことについて御議論いただいておりますが、基本的には十九...全文を見る
○加藤国務大臣 今回の措置は、まさに雇用保険の財政状況と、そして、予算の状況というんでしょうか、国全体の財政状況、その全体の中で、本来だったら二年で終わるべきところを更にまた延長のお願いをしているわけでありますので、そういった判断でさせていただきました。  いずれにしても、これ...全文を見る
○加藤国務大臣 リーマン・ショックのときの失業率が、一番ひどいときは五・五までいったように記憶をしております。今、足元はたしか二・四とか、そんな水準なんだろうと思います。ただ、これは遅行指数なのかもしれませんから、それだけで判断するべきではないと思います。  西村大臣が言われた...全文を見る
○加藤国務大臣 もちろん、雇いどめ等、あるいは内定取消し等、我々も一つ一つ見させていただいております。したがって、リーマンのときにはベースの雇用情勢が今より悪かったところからより悪化をした、今はそれよりもはるかにいい状況になってきているという、私は水準が低いからいいと言っているん...全文を見る
○加藤国務大臣 お尋ねの方は、日本税理士国民年金基金に対して民事訴訟を提起されている。私どもの全国国民年金基金に引き継いだのは平成三十一年四月一日ということでありますから、まさにその段階では民事訴訟について私どもが受け継いだ、そして今そうした訴訟が行われている、こういう流れであり...全文を見る
○加藤国務大臣 たしか四年前はILOの規定との絡みで御質問をいただいたというふうに、なぜ入らないのかという、たしかそっちに主眼があったように記憶をさせていただいているんですが、今回は制度そのものの御議論なんだろうというふうに思います。  今の御認識、働き方はいろいろありますけれ...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、フリーランスという方をどう捉えていいのかわからないというのが非常に課題だというふうに思っておりますので、したがって、わからない方と比較をするというのはなかなか難しいというふうに思っております。
○加藤国務大臣 担当課では受け取っているというふうに承知をしております。
○加藤国務大臣 ですから、要するに、雇用者になっている方、なっていない方との比較なんだろうと思います。  そして、雇用者の方は当然、それに基づく負担もされているわけであります。雇用保険料等々であります。フリーランスというか、そうでない方は負担をされていないわけであります。そして...全文を見る
○加藤国務大臣 いわば、だから、その出産手当金等々を含めた傷病手当金もありますけれども、まず、それを払うことをベースに国保の保険料が計算されているわけではないということであります。  その上で、今回も、新型コロナウイルスのことで傷病手当のことがありました。これについては、特別調...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員御指摘のように、働き手全般が高齢化をしておりまして、労働災害で死傷された方々を見ますと、六十歳以上の方々の占める割合が、二〇〇八年には一八%だったものが、十年後の二〇一八年には二六%となっております。さらに、女性に着目をしてみますと、女性の転倒災害が増加をし...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、特別加入制度のあり方でありますけれども、昨年十二月二十三日に労政審の取りまとめた建議で「社会経済情勢の変化も踏まえ、特別加入の対象範囲や運用方法等について、適切かつ現代に合った制度運用となるよう見直しを行う必要がある。」というふうに指摘をされております。 ...全文を見る
○加藤国務大臣 機械的に算出すると、致死率としては、これは三月十七日の時点の我々のデータでありますけれども、三・四%。これは、感染者数に占める亡くなった方を割れば出てくる数字であります。  この数字をどう見ていくのかというお話でありますけれども、一つは、今、日本の中で医療崩壊が...全文を見る
○加藤国務大臣 今のお話、医師会からも、今言われたまさにインフルエンザの検査というのは、たしか鼻ですよね、先生。くしゃみが出たりして、そうすると飛沫感染をするおそれがある。私も聞かせていただいたら、通常のインフルエンザのときは、新型コロナウイルスのような完全防備をしているというの...全文を見る
○加藤国務大臣 これまでも指摘をされていますが、地方衛生研究所は、地域保健法に基づく地域保健対策の推進に関する基本的な指針において、地域における科学的かつ技術的に中核となる機関として位置づけられ、調査研究や試験、検査、公衆衛生情報の収集、解析、提供の業務を担っております。  ま...全文を見る
○加藤国務大臣 その行政検査という言葉でありますけれども、行政検査ということになると丸ごと負担、要するに保険ではないということです。それから、保険適用についても、三割負担の部分は国が持つということを申し上げておりますので、当然、国が持つということになると、それに係る手続はどうして...全文を見る
○加藤国務大臣 ちょっと、今の話をベースにすると、詳細に我々も聞いていないのであれなんですが、基本的には、濃厚接触者かどうかの判断の中で、濃厚接触者であれば場合によってはPCR検査をする、これはむしろ、診療の話ではなくて、疫学的調査の一環として実施をしているということだと思います...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、それは非常に大事なところで、濃厚接触者になると、その方は、PCR検査だけじゃなくて、少なくとも十四日間は診療行為をしていただくわけにはいきません。これは当然のことです。そこを非常に厳格にしているんですね。ですから、これを曲げちゃうと、みんなが感染するおそれが...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、先ほど申し上げた疫学的調査の一環としてやっていて、そして、保健所等、要するに疫学調査をやっている方々が、この人たちは濃厚接触者である、あるいは、この人たちは判定した方がいいという場合には実際にPCR検査をやっているわけであります。ですから、それを私は否定...全文を見る
○加藤国務大臣 今非常に大事なことなんだと思います。PCR検査をしたからといって、その段階でのウイルス数が判定するまでに至っていないということであって、その後どうなるかというのはわからないんですよね。実際、我々も、陰性だった人が一週間後にやったら陽性だったというケースは幾らでもし...全文を見る
○加藤国務大臣 今の委員の御提言は、大変ありがたい御提言だと思います。  まさに、マスクがなくても、ハンカチ、ティッシュなど、いわゆるせきエチケットと申し上げています。それから、私の地元でも、ハンカチを使って輪ゴムをかけて、自分でつくるマスクみたいなもの、あるいはその講習会をや...全文を見る
○加藤国務大臣 その前に、マスクについては、ちょっとここで示していいかわかりませんけれども、ポスター等で、三つのお願いということで、マスクは買い占めなくても大丈夫、使い捨てマスクがないときは代用品を使おうとか、こういったこともPR、アピールはさせていただいているところでありますの...全文を見る
○加藤国務大臣 年金支給開始年齢については、成長戦略実行計画及び全世代型社会保障検討会議中間報告でも「七十歳までの就業機会の確保に伴い、現在六十五歳からとなっている年金支給開始年齢の引上げは行わない。」と明記をさせていただいているところであります。
○加藤国務大臣 これは、以上と書いていますから、最終的には個々の方の経歴に準じて決まるんだろうというふうに思います。  この金額については、非常勤研究員の給与については、一般職の職員の給与に関する法律に基づき、初任給の算定方法に準じて号俸を決定し、日額給与として算定している。こ...全文を見る
○加藤国務大臣 今まさに、検査の現場、感染研、地衛研、検疫所のみならず、民間の皆さん方、医療機関の方々、本当に大変な御苦労をいただきながら、また、ある意味では検査自体もリスクが高いんですね、ウイルスそのものを扱いますから。そういった中で、中には、場合によっては昼夜通して仕事をして...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、手元の資料ですけれども、平成二十八年度に実施した放課後児童クラブの経営状況に関する調査では、職員の収入は二百七十・〇万円という数字が出てきております。  今委員御指摘のように、それはさまざまな方がおられる、そういった事情はわからなくはないところではあります...全文を見る
○加藤国務大臣 被扶養者の年間収入の確認については、過去の収入、現時点の収入、又は将来の収入の見込みなどから今後一年間の収入を見込むとされているところであります。このため、一時的に所得が上昇したことのみをもって直ちに被扶養者認定を取り消したり、これは前回も申し上げたと思いますが、...全文を見る
○加藤国務大臣 一時的に所得が上昇したということで、まさに先ほど申し上げた、一時的に所得が上昇したことのみをもって直ちに被扶養者認定を取り消したりはしないということであります。
○加藤国務大臣 これは、申しわけないんですけれども、非常に技術的な話になっていくんですね。実際、現場で、最終的には個々の判断です。コロナがあるから一律的に、学童だから一律でということはあり得ないと思います。個々の判断になる。  ただ、その判断をどうするかは、ちょっと申しわけない...全文を見る
○加藤国務大臣 まさに今委員がおっしゃられたことで、当初は雇用だけだったわけですが、今回は幅広くなって、それを形容するとすれば就業ということが適当だということで、雇用から就業へと文言を変更したということであります。
○加藤国務大臣 高年齢者の就業の機会の増大の目標に関する事項ということですから、就業の中には当然雇用も含まれるということであります。
○加藤国務大臣 多分、こういう議論というのは、何と比較してというところが非常に大事なような気がするんですね。  今、六十五歳以上の人は何にもないわけです。そうすると、今の中では、今ここで御指摘いただいているような、いわゆる請負的な、事業委託的なことをやっている方もおられるかもし...全文を見る
○加藤国務大臣 そうした決議もいただき、また、附則の中においても、できるだけ速やかに、安定した財源を確保した上で附則第十三条に規定する国庫負担に関する暫定措置を廃止するものというふうに明記をしていたところであります。  それはしっかりと踏まえていかなければならないわけであります...全文を見る
○加藤国務大臣 確かに、前回は、前回限りというお話を多分していたというふうに思いますが、それを今回また延長するということでありますので、そのことをしっかり、その重みをしっかりと踏まえながら、この附則が実現できるように努力をしていきたいと思います。
○加藤国務大臣 まさにそれは附則に書いているとおり、令和四年四月一日以降できるだけ速やかに、安定した財源を確保した上で附則第十三条に規定する国庫負担に関する暫定措置を廃止するものとするということであります。
○加藤国務大臣 雇用保険は、失業という自分の意思により発生される事故、これは離職という意味においてですね、を保険事故としている。労働者本人の申出を起点として雇用保険を適用する場合には、給付を受けることを見越した者が申出により適用されるおそれ、いわゆる逆選択、あるいは、安易な離職や...全文を見る
○加藤国務大臣 今、被保険者になっていないので、これから新たに雇用保険が適用されると見込まれる人は、私どもの試算でしかありませんが、最大で八千人程度ではないかと考えています。
○加藤国務大臣 今の段階で対象を広げていくとはなかなか言えませんけれども、まさにこういう試行をしようとしていることは、そういったマルチジョブを持っている方々に、雇用保険について何らかの対応を考えていかなければいけない、こういうことであります。しかも、六十五歳以上であれば、試行では...全文を見る
○加藤国務大臣 実際の労災の現場で、今の基準を用いながら、どこまでそういうことも加味しながらされているのか、ちょっと私は必ずしも承知をしておりませんけれども、一方で、今、脳・心臓疾患の労災認定基準について、本年度までに労働者の年齢別の脳・心臓疾患の発症に係る医学的な知見を収集して...全文を見る
○加藤国務大臣 委員御指摘のように、第十条の二の、定年の定めと書いてあるこの定年、これを受けて、この定年というのは括弧がついております六十五歳から七十歳に限る、この定年を受けて、当該定年の引上げ、こういうふうになっているということであります。
○加藤国務大臣 ですから、その場合は、六十三歳を例えば六十七歳に引き上げる、まあ、ちょっと考えますよね。そうすると、まず、六十三から六十五は九条なんですよ。そこで、九条でまず六十五までいけば、今度は読みかえで、この一項に当該定年と。したがって、それからは、六十五から六十七はこっち...全文を見る
○加藤国務大臣 今このときの議事録を読ませていただいておりますけれども、この、確認する、もちろんPCR、この前に十四日間で確認しますよということを申し上げておりましたので、そのことを私は申し上げたつもりであります。
○加藤国務大臣 もちろんして、一回検査をすればいいということで、これは十五日でも、具体的な仕組みを説明させていただいておりますから、それを踏まえて議論をさせていただいているということで、今委員御指摘のような受けとめ方があるのなら、私の説明が不十分だったということで、おわびを申し上...全文を見る
○加藤国務大臣 ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力してまいります。     ―――――――――――――
03月18日第201回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○国務大臣(加藤勝信君) SARS、MERSを始め新たに出現した感染症等に対して、ワクチンあるいは薬は、ある意味で一から開発をしていく、研究をしていくというと、それなりに時間が掛かってきている。そして、中にはもうピークアウトしてしまって、その後は余りそうした対処が求められていない...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど申し上げたアビガンも、これ、インフルエンザのために使うことを前提にすると二百万人分備蓄をしているわけであります。やはりそういった備蓄をすることが、薬を作る側から見れば、一定の生産をしてもちゃんと引き取ってもらえる、先ほど申し上げたように、せっかく作...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、正しい、正しくないって、どういうふうに認識していくのかということなんですね。私どももこれ出すときには、確かにこれまで出したことがありません、しかし、国民の皆さんにクラスターの話をさせていただいているので、できれば分かりやすく出そうということで、専門...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 基本的に、一人の発生者からそれが他に感染をさせていく、そうした流れをどう捉えるか、その一つの規模。例えば、ここにありますけれども、同じところで発症してきた人たち、これをクラスターというふうに呼んでいるところであります。
○国務大臣(加藤勝信君) 私ども出しているのは、感染経路が追えている数人から数十人規模の患者の集団ということであります。別にどこを何人というのはありませんが、ただ、ここでは五人以上ということで、十人以上、これが五十人以上という、こうした規模でお示しをさせていただいているということ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 最初におっしゃった雇用統計の数字が違うこと、これは本当におわびを申し上げ、そうならないようにしなきゃいけない。  それから、そのWHOについては、既に我々、予算の数字等は五十・たしか六億円は出させていただいていますし、先ほど佐原審議官から御説明したよう...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) フランスのヴェラン厚生大臣がツイッターで、抗炎症薬、イブプロフェン等の服用は感染症悪化のファクターとなり得る旨投稿したことは承知をしております。  今委員、WHOとおっしゃったの、ちょっと済みません、私ども、WHOの話は承知はしておりません。  フラ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) マスクについては、供給の多くを、今委員が御指摘のように中国に依存しているわけでありますけれども、それが停滞する中で需給が逼迫をしている。もちろん、国内で今回の新型コロナウイルス、またこの時期は花粉症もありますので、そういった意味ではニーズも高まってきてい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 当面というか、千五百万枚を国が買い上げて供給をするということでありますけれども、それについても、国内、それぞれ一定の目安は立たせていただいておりますけれども、ちょっとタイミングについては確定できないところが一部あるようでありますけれども、量としての目安は...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、先ほど申し上げた優先供給メカニズムの話であります。全体で第一弾で六十万枚、これ、都道府県と医療機関にそれぞれ不足をしているという調査をした上で、メーカーあるいは卸にお願いをしました。  三月十三日の段階で把握している限りは十五万枚でありますが、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 基本的に各都道府県を通じて配付をお願いをしておりますけれども、その際の目安としては、まず感染症指定医療機関などを優先をしていただく、二つ目として重症度が高い患者が入院する病院を、三点目として在庫の不足の程度など個別のニーズについて緊急性の高い医療機関等、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 一般用のマスクについても、中国からの輸入が非常に高いということであります。これについて、やはり国内の生産のフルタイム、二十四時間と言ってもいいと思いますけれども、増産をお願いをさせていただく。さらに加えて、生産企業の設備投資の補助、これなんかもさせていた...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の委員の御指摘、また専門家会合の見解でも、密閉した空間、人が密集していること、近距離での会話や発声が行われている、この三つの条件が重なると感染のリスクが非常に高いから避けてほしいということを申し上げ、その見解の中で、更に事業者の方へのお願いとして、窓の...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、ちょっと、お聞きしていたのが公立・公的病院との割合ということで、何都県については、先ほど橋本副大臣が申し上げたように、ちょっと調べさせていただいて御報告をさせていただきたいと思いますけれども、関東のみならず、静岡等々、愛知もたしかあったと思い...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の数字はそのとおりでございます。三月十二日に札幌市、名古屋市に、今お話にあった数字が、本当に数は決して多くないのでありますけれども、我々のところに、我々が取得できたので、それを一日も早くということでお配りをさせていただきました。  今後も、一括という...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員の御指摘、そのとおりだと思います。  ただ、もっとも、今、来る予定が突然来なくなったりとかですね、実際そういうことはありますが、それも前提にしながら、一定の目安というものをお示しをすることによって、逆に言えば、その後それぞれの介護施設のみならず障...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先日もたしか予算委員会で御議論させていただきました。済みません、中身が余り変わっていなくて申し訳ないのでありますけれども、基本的に、先ほどの有給休暇を使えと、これはちょっと、従前から申し上げているように、それはちょっと趣旨とは違うということで、しっかりと...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ検証しようとすると、やはり第三者の方に入っていただいてやっぱりやっていく必要があると思います。ただ、ちょっと正直、今そこまでこの部局の中にマンパワーは割けない状況でありますけれども、ただ、これまで、お二人含めてですね、乗っていた方々のいろんなメモも含...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) その前に、先ほど、クルーズ船という全体としての検証はそういうことでありますけれども、そこで出てきた疫学的なデータとか、そういったものはもうどんどん出していただいて使っていただくようにしておると、これは国内だけじゃなくて国外に対しても出させていただいていま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさにそういった見通しというのはなかなか難しいわけでありますけれども、先般、北海道において学校を休業したりイベントの中止をしていただいた、全国的にも今お願いをしているわけでありますけれども、その効果という意味において、二週間ぐらいたたないと効果がなかなか...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 大阪府では今、入院フォローアップセンターを立ち上げて、これまだ動かしているわけではないと聞いておりますけれども、そうした事態への対応を進めていただいていると聞いております。  厚労省も、三月一日、事務連絡を発出して、今後仮に新型コロナウイルス感染症の感...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、保険適用の関係は、これはだんだんだんだん、今、保険適用、少ないレベルではありますけれども、拡大をしてきている。これ、やはり民間の検査機関が中心になるわけですけれども、担い手としてはやっぱりそこへ行く。例えば、近くにそういった検査機関があればすぐに発...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ちょっと今委員が言われた数字を拾えてなく、ちょっと、多分合計を言われているので、この中に書いていないんだろうというふうに思います。  横浜でなぜそうなのかというのを是非我々も分析をさせていただきたいと思います。これ、それぞれかなり違っていまして、これま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) そのクラスターを抑えるという話と、その医療機関で必要な人を検査につなげると、これはちょっと二つの流れがあると思います。それはもう分かって聞いておられると思います。  積極的疫学調査する中で、要するに濃厚接触者を測定し、大事なことは、この濃厚接触者から更...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに、この間、予算委員会で議論させていただきました。ただ、この東京都の資料でもやっぱり括弧書きで書いているんですよね。だから、それだけやっぱり浸透しているんですよ。だから、これ別に略称を使っていただいて、その地域で何とか外来とか何とか相談センターとか言...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ただ一般の方は、もうかなりこれですり込まれていますから、そうすると、新しいやつが出てくると、前のやつとどうなるか分からない。ですから、多分、変わると多分混乱が生まれるんですよ。そうするとまた……(発言する者あり)いやいやいや、必ずこれまでやってきて...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 認可というのは薬事申請なんだろうと……(発言する者あり)薬事申請であって承認なんですが、これ、今クラボウさんもその意向を示されていないんですね。実際、今使っているPCR自体も承認取ってやっているわけではなくて、もうこのぐらいの機能があればということで、感...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) このパラジウム合金を使うべきかどうかというのはちょっとこっちへ置いておいて、価格の話だということでありますけれども、特にこれ、すごい価格の高騰がどんどん出てきて、半年ごとに見直すことになっているんですが、見直したら更に価格が上がるという、まあ追いかけっこ...全文を見る
03月19日第201回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○国務大臣(加藤勝信君) 新型コロナウイルス感染症に係る今般の事態は、国家、社会として記録を共有すべき歴史的な重要な政策事項であり、教訓が将来に生かされるものとして、三月十日の閣議了解において、行政文書の管理における歴史的緊急事態に該当するものとされたところでございます。歴史的緊...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、行政文書管理のガイドライン、これは会議その他の会合となっておるので、先ほどそういう説明をさせていただきました。それとは別途に、所信で申し上げましたけれども、今回のダイヤモンド・プリンセス号についてはしっかり検証していきたいということを申し上げ、今私...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、ちょっと突然の御質問だったので、うろ覚えで少し話をさせていただきたいと思います、ちょっと記憶の中でさせていただきたいと思います。  これ、PCR検査をやっていく中で、途中段階で、その持っていたものを処分しなきゃいけないときに、それを割ってし...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ちょっと正確には担当から述べた方がいいと思いますが、当然、成田での検査ができません。したがって、他の場所でやっていたということは承知をしております、他の検査場でやっていたという、PCR検査をですね。
○国務大臣(加藤勝信君) いや、個々具体的な対応については何も申し上げておりません。ただ、ネット上にはいろいろな情報があるので、しっかり訂正をした方がいいというものに対しては、正確な情報を発信、ツイッター等を通じて発信すべきだということは申し上げておりました。
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、ちょっとその記事を承知しておりませんし、そうした指示を受けたという、私の方に受けたということはありません。
○国務大臣(加藤勝信君) ただ、先ほどのちょっとメディアの関係ですが、していないということはないんです。先ほど局長から申し上げたように、少なくとも一部は行っているわけですから、全く違うわけではない。いや、これは明らかにさせていただきたい。  それから、特段に反論しているわけでも...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) たくさん御質問いただいたもので、失礼いたしました。  公共料金ということで水道料金の支払の猶予、また、国税、社会保険の支払の猶予等について、これは元々保険料については支払猶予という仕組みがありますけれども、それを改めて周知をするとともに、原則として一年...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 現行ある制度について改めて申し上げたということでございます。
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません。失礼しました。  ということがあるので、それぞれの事業体に対して、それに対して迅速かつ柔軟に対応するようそれぞれに要請をしたということであります。
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、改めてちょっと確認をさせていただいて、正確に答弁をさせていただきたいと思います。
○国務大臣(加藤勝信君) まず、考え方でありますけれども、やはり北海道で緊急事態宣言というか、外出等の自粛もされた、当然、地域経済に大変な影響が及ぼし、それが企業の売上げ等にも影響し、雇用につながっていく、それを防ぐためにもより強い助成措置をということで今回やらさせていただきまし...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員御指摘のやつは資料四でございますよね。こうした事案がということでありますけれども、そうした報道があったこと、これは私も承知をしているところであります。  年次有給休暇、これは働く方の心身のリフレッシュを図ることを目的とするものであります。昨年四月...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 個々の事案については、報告云々も含めて答弁は差し控えさせていただきたいと思いますけれども、一般論として申し上げれば、実際には請負契約であるにもかかわらず雇用契約を締結するかのように見せかけた求人等を行うことは職業安定法に抵触するものであります。職業安定法...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほどから申し上げておりますが、個々の事案については一つ一つ申し上げるのは差し控えたいというふうに思います。  厚生労働省では、働き方改革実行計画などに基づいて、雇用に類似した働き方について法的保護の必要性を含めて中長期的に検討しているところであります...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、別に私どもの年金財政検証で二千万のものが出てきたというふうには、ではないわけで、あれ、たしか金融、何かあっちの方、庁の方だったというふうに思いますので。  あくまでも財政検証は、今の状況の中で一定の経済前提を置いて現在の年金制度が持続可能かどうか...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 感染拡大防止のために、早期からクラスターの発生を把握してその連鎖を止めていく。その場合、昨日、クラスターについては、小規模患者クラスターとは、感染経路が追えている数人から数十人規模の患者の集団だということを御説明させていただきました。まさに、感染者間の関...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いやいや、その新感染症云々という話と全くこれは別問題でありまして、新感染症は新感染症として……(発言する者あり)いやいや、指定感染症と新感染症というお話がありましたので。  まず、委員、ちょっと違うのは、新感染症というのは指定するものじゃないんです。該...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) GDPで見るというのは一つの見方だと思います。特に将来推計をするときは、数字というのは、要するに現在割引きの仕方、要するに金利をどう見るか、物価をどう見るかで全然変わってきてしまいますので、対GDPに対してどのぐらいの割合になっているのか、これを見るのが...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) どう思うって、なかなかちょっと答えづらいところでありますので。  この仕組みとして、委員御承知のように、蔓延のおそれが高いと厚労大臣が、もちろん専門家の意見を聞いて判断したときには対策本部が立ち上がる、そして緊急事態宣言の要件を達すれば宣言される。そう...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今申し上げたのとちょっとダブりますけれども、緊急宣言が出される前、厚生労働大臣は、蔓延のおそれが高いと認めたときは内閣総理大臣に対して発生状況や病状の程度等を報告し、その報告を受けて政府対策本部が設置された場合にはその本部員として基本的対処方針の制定等々...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 緊急宣言が出された後、厚生労働大臣が当たるべき事項でありますけれども、まずは、要請がある場合の対応として、職員の派遣、物資、資材の供給、また施設の使用制限等要請の対象となる施設、当該施設に要請する感染防止措置の公示、また、緊急の必要があるときの対応、これ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ある意味では終息に向けてというお話なのかもしれませんけれども、一体、今、感染防止、感染拡大防止に向けていろんな意味でイベントの自粛とか小中学校の臨時休業とか、あるいは地域によっては外出を抑制してくれとか、いろんなことを国民であり県民、市民の皆さんにお願い...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 本題がどこかというのはなかなか難しい話なんだろうというふうに思いますけれども、これまで御指摘をいただいている中では、帰国者・接触者相談支援センターに電話をしてもなかなか外来につなげていただけない、それから、外来で医師が必要と判断して、当時は行政検査一本で...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) WHO自身は、世界の人々の健康を増進して保護するための国連の専門機関であるわけでありますし、科学的知見に基づいて活動しているというふうに認識をしております。  今回の新型コロナウイルス感染症への対応に関しても、流行国への専門家の派遣を含め情報の収集と分...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 別に我が国、WHOだけを見てやっているわけではありません。国内の状況等を見ながら判断をさせていただいております。一月二十八日に新型コロナウイルス感染症を指定感染症にした政令公布、先ほども議論させていただきましたけれども、これは別にPHEIC宣言を待ってい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさにそういった支援をしていく必要があるというのは十分承知をしております。  ただ一方で、現状でN95と、特にマスクでありますけれども、これ今、実はある地方自治体から貸していただきながらどうにかこうにか供給をさせていただけると、ぎりぎりの状況でやらせて...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の状況では、陽性であれば、もちろん重症なら当然でありますけれども、軽症であっても無症状の病原体保有者の方も全員入院をしていただいているという状況でありますが、だんだん感染者数が増えていく、特に重症者の受入れということが厳しくなってくる、これは我々も移行...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今局長申し上げたとおりでありますけれども、例えば大阪府のトリアージの段階でも、軽症者の方をいわゆる宿泊施設みたいなところという案が出ていたというふうに認識をしておりますけれども、まさに、まず最初のトリアージする段階でそういう場合もあるだろうし、今言った退...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 予算委員会でも議論させていただきました。やはり、これしっかりそれぞれの企業が対応していただくということがまず基本にあってなんだろうというふうに考えております。  今回、政府の要請で小学校等の臨時休業が行われ、それに伴い、子供の世話を行うための労働者が休...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、運転資金については説明をさせていただいたところでございますけれども、感染症対策について医療提供体制に万全を期すことが大事だと、これはもう委員と私も同じ認識ではあります。  医療機関への支援については、感染症の影響によりやむを得ず機能停止や事業規模が...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、かなり、多少地域によっても違うところがあるんだろうというふうに思います。私や副大臣の地元はまだ感染者がいないものですから、ちょっとそんな雰囲気からやや薄いところと、それから名古屋とか、あそこではもう実際、デイサービス等が休業してくれという要請が掛か...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに、家庭の中で介護されている方々は、本当にいろんな局面、局面で大変な御苦労をいただきながら対応していただいているというふうに思っております。そういった意味で、今般も、臨時休校等の措置は今委員からお話がありました。ただ、これは国が臨時休業をお願いをした...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ただいま議題となりました労働基準法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  賃金請求権の消滅時効については、民法では使用人の給料に係る一年の短期消滅時効期間を定めていることを踏まえ、その特別法である労働基準法において、二年の消...全文を見る
03月23日第201回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(加藤勝信君) 先般、民間、今保険適用も、手元の資料では六百件ぐらい、まだまだこれからなんですけれども、出てきているということは事実であります。ただ、保険適用するためには、医療機関が行政といろんな手続があります。これは、事後でいいとか今いろんなことをさせていただいており...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 医師会に関しては、国会でもいろんな御指摘をいただいておりますので、我々がお願いして、今二百幾つという例をいただいておりますので、それは一つ一つ、こういった事例があるということをそれぞれの地域の方に申し上げて、その解消に努めさせていただいているところであり...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 足立委員からは、予算委員会と多分厚労委員会でも十年にわたって議論を重ねてきていると。もう、ですから、もう全て私が言う答えも分かっておられる上での質問ではないかと思いますが。  ただ、日本の場合に、年金をまず改定するときにどうするのかというときには、基本...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 世界については、WHOが既に三月の、ちょっと忘れましたけれども、早々にパンデミック宣言を、たしか十日前後だったと思いますが、されているということでありますから、まさに世界的にはそういう状況になってきているというふうに思います。
○国務大臣(加藤勝信君) いずれにしても、今、西村大臣からお話がありました、国内の状況は、これ十九日に専門家会合から、どうにかこらえているけれども、今後に対する危惧が示されているわけであります。海外は先ほど申し上げたパンデミックになっていると。また、国内においても、海外から戻って...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 新型コロナウイルスについては、WHOが一月二十四日未明にリスクの評価を公表し、その時点で、人から人への感染は認められるが、人から人への感染の程度は不明とし、国際的に懸念された公衆衛生上の緊急事態には当たらないとされたというふうに承知をしております。  ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 認識というのはなかなか難しいんですけれども、まさにWHOがどう評価をしていくのか、また、それを踏まえどう我々は考えていくのかということが一つポイントだということで、先ほど御答弁をさせていただいたわけであります。  実際、一月二十四日の段階の厚生科学審議...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、最初に経過観察期間十日にすると、これは二月三日でありますけれども、その段階で、WHOで潜伏期間が、二月十日という、シチュエーションレポートの中でそうした指摘があったということを踏まえて経過観察期間を十日というふうに設定したところで、二月三日ですね、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) その後、WHOから、二月、潜伏期間、二日から十一日、それから一日から十二・五日ということに、これはWHOの執行理事会の資料として出されたわけであります。それらを踏まえて、経過観察期間を十二・五日に設定をしたというところであります。
○国務大臣(加藤勝信君) 感染した入院患者の医療費については、従来より公費で負担するとなっておりますけれども、まずは公的医療保険が適用され、その上でなお残る費用は公費で負担するという、日本人の場合ですね、要するに公的保険に加入されている場合。ただ、海外の方、外国人については全額公...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、感染症と指定したことによって、まさに公費負担ということになっているわけであります。ただ、それ以前についても、これは補助、たしか補助、予算的な対応として公費負担で対応していたというふうに記憶をしておりますけれども、基本的に、指定感染症になり、まさに入...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、そこについては、突然のお問合せなので、PCR検査が保険適用になっているというのは御指摘のとおりでありますが、ほかにあるかないかということについては、済みません、今手元に資料がないので答えられません。
○国務大臣(加藤勝信君) これ、既に、ほかのケースについて申し上げると、難病等の、難病等においても同じような、まさに保険、薬機法の承認がなくても、それに対して保険適用している事例があるというふうに承知をしております。
○国務大臣(加藤勝信君) 保険適用については、国会の場においても、保険適用をすることによってよりPCR検査が実施されやすい環境をつくるべきではないかということをそれぞれの皆さんから御指摘をいただきました。それらも踏まえて中で検討させていただいて、このPCR検査の保険適用を行うこと...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 基本的には、診療で必要あれば保険適用ということで、帰国者・接触者外来の先生が通常でいえば民間検査会社等々に発注をされて保険で処理をされていく、また、これが行政検査ということであれば、今度は、このPCR検査をするに当たって、これがこれまでのネックと言われて...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、検疫、船舶の検疫については、検疫法に基づき検疫所長の権限において実施され、検疫所長の指示の下、必要な検査等が実施されるということであります。ただ、本件事案は大変大きな事案でもありますから、当然厚生労働省にも相談にあずかりながらそれを実施させていただ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) なかなか、PCR検査についてはいろいろ御指摘をいただいております。医師が判断されてPCR検査が必要だといった方に関しては、しっかりPCR検査が受けれるようにしていくということが基本だと思います。  ただ、今委員御指摘の、それぞれの皆さんが不安であること...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、例えばインフルエンザは割と簡易ではありますが、あれも安心でやっているわけではなくて、あくまでも診療上の必要性でやらせていただいております。  今委員御指摘のような様々な簡易なキット、これは今、PCRの中でもかなり時間短縮のやつも、これは既に今我々が...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これまでも都道府県に対して、こういう形でいう指針を出させていただいているところでありますし、なかなかこれが分かりにくかったということもあって、更に分かりやすい形で出させていただいております。  加えて、情報公表の一番大事なことは、これは公衆衛生上の観点...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員御指摘のように、三月十九日の専門家会議でも、要するに密閉空間、それから人の密集、それから私ども密接と言っているんですが、いろいろ声を大きくして会話が、発声がなされる。満員電車の場合、余り中で大きな声を出している人は、まあ時々おられますけれども、余り...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 私どもにクラスター対策班というのを設置をさせていただいて、特に感染者数が急増しているようなところに、それぞれの都道府県の御要請に応じて派遣をさせていただいているところでございます。  今の大阪の件に関しても、私どもの厚労省のスタッフ、また、このクラスタ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) もちろん、専門家の分析、あるいはその場に行かれていない方の分析結果も提供させていただいておりますから、公表に当たってはその方の許可を取っていく必要があるということで少し手続があったというふうに思いますが、基本的に、私ども、提供している資料について、公表す...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) たしか今回、大阪と兵庫にそれぞれお出しをさせていただき、直近では東京都ともこうした議論をさせていただいているというふうに承知をしております。
○国務大臣(加藤勝信君) これは、いろんな資料を出させていただきますから、その中からどういうものをお使いになってどう判断されるかというのはそれぞれの地方自治体の御判断だというふうに思いますので、我々としてはそれぞれの、特にこの場合では知事の御判断に委ねていきたいというふうに思いま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 小学校に関しては、国から一律の休業をお願いしたということと、それから、やっぱり子供さんを行かしているということで一つ状況を確認できるということがありますけれども、それを広げていくということについて、正直言って、この小学校のところも相当我々は悩みました。ど...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ですから、先ほど総理からまさにおっしゃっているように、それぞれの対象に応じて、小学校の場合にはフリーランスの一部の方、委託契約の方にはそういうやり方は取れますけれども、それ以外についてはなかなか事業補償が厳しいという中で、小口の資金を用意する、ある...全文を見る
03月24日第201回国会 衆議院 本会議 第12号
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○国務大臣(加藤勝信君) 矢上雅義議員から二問の御質問をいただきました。  新型コロナウイルス感染症の検査体制や医療提供体制の強化、マスク等の配布についてまずお尋ねがありました。  新型コロナウイルス感染症の検査に当たっては、感染症を疑われる患者とそれ以外の患者が接することな...全文を見る
03月24日第201回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○国務大臣(加藤勝信君) 今委員おっしゃる意味は、誰もがこの雇用関係の下で働くことになり得るという可能性を踏まえておっしゃったという意味では、そのとおりだというふうに思います。
○国務大臣(加藤勝信君) 今御議論させていただいたように、こうした当面の間三年にしている背景としては、文書の保存という問題等が絡んできているということでありますから、まずは、当初、文書の保存期間は三年ではありますけれども、これをしっかり管理をし、そして、より長い期間保存していただ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、今申し上げたように、そうした状況を早くつくり上げて、本則の適用に向けて努力をしていきたいと思います。
○国務大臣(加藤勝信君) したがって、今委員御指摘のように、五年の原則が適用できる、こういう環境をつくるべく我々最大限努力をし、また、最終的にはこれも労政審の審議を得て決まるわけでありますけれども、そういった審議を得て必要な手続を取っていくと、こういうことになるんだろうと思います...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の御指摘、これは衆議院の方の厚生労働委員会の決議に、附帯決議になりますけれども、「災害補償請求権の消滅時効期間については、労働者の災害補償という観点から十分であるのか、施行後五年を経過した際に、労働者災害補償保険法における消滅時効期間と併せ、検討を行う...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員御指摘のように、賃金の未払等々、言わば労働基準法を含めて労働法規に違反する行為、これはあってはならないということはそのとおりであります。  我々もこれまでも監督指導等に努め、違反があった場合には是正を図らせると、そして悪質な事業所に対しては書類送...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほども申し上げさせていただきましたけれども、まさにそうした環境をつくっていくということが大事でありますから、今回の改正の趣旨含めてしっかり周知をするとともに、特に中小企業を中心に、そうした対応が取れないところについては取れるような助成あるいは支援の措置...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ばらばらということはありません。学校の場合にはそれぞれの蔓延状況を踏まえて対応してほしいということを申し上げているわけでありまして、全体的にはどうにか持ちこたえてはいるけれども、今後、既に都市地域においては増加をしているという指摘もし、さらに、このままい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは厚労省がというか、これはそれぞれの地域の実情を踏まえて専門家がいわゆる再生産指数等々をベースに計算をされております。したがって、これ三日たつと随分数字が変わると、そういう代物でありまして、したがって、そういった資料の性格を踏まえながら、それぞれの自...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これまでも、地域医療構想のときもそうだったんですけれども、私どもから出したことをいろいろ御批判をいただきました。したがって……(発言する者あり)いやいや、そういうことで、やはり地域、それぞれ地域、いや、なぜかといえば地域地域が責任を持って御判断されていく...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これはそれぞれが別に、クラスター班として出したり、あるいは専門家会議として出しているわけではありません。それぞれの専門家が行かれて、そしてそれに基づいて出しておられる、あくまでも専門家ベースの資料でありますから、そういったものとしてそれぞれの地域がどうお...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、二百九十というのは医師会としてまとめた数字でありまして、これは医師からこういう話が上がってきたというものをまとめたわけでありまして、この中で実際それぞれどうだったのかというのは一つ一つ議論していかなきゃいけないんだろうというふうに私は思っておりまし...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、その愛知の事例を個々に承知をしておりません。  PCR検査だけやるというところは通常ないんだろうと思います。もしあるとすれば、積極的疫学調査という一環の中で、これはいろんなやり方があるのかもしれません。ただ、今どちらの話をされておるのか、ち...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) マスク、特に医療用のマスクも含めて、一般用の方もそうなんですけれども、現状でもそれぞれのメーカーに対して、まさにこれまでどちらかというと中国からの輸入が圧倒的なシェアで、それがほとんど止まる中でメーカーの皆さんにはかなりの増産をお願いをし、また、場合によ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今ちょっと、保健所の話と医療機関の話の二つをされました。  保健所については、これたしか、広域化をしたり、やっぱりそういう考え方の中で進めていただいているというふうに思いますが、ただ、今回も、それぞれの相談であったりあるいは積極的疫学調査であったり、本...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員おっしゃったのは、新型コロナウイルスの特に新しい制度というのは、学校休業に伴って子供さんを世話をするために休業しなきゃいけない方に対する制度のことなんだろうというふうにお聞きをさせていただきました。これ以外も、小口資金とかいろんな制度を出させていただ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、今、直接の担当がいないので。  これはただ、この消滅時効とは関係なく、国の制度としていつまで受け付けるかという話だというふうに思いますので、それはまさに申請する人がちゃんとできるように、これはほかの制度との横並びになると思いますけれど、それ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 申請期間はこの三月十八日から六月三十日までとなっています。
○国務大臣(加藤勝信君) まずは申請のお願いをということでありますので、六月三十日までにお願いをしたいというふうに思いますが、ちょっとその後の対応については、先ほど申し上げたほかの制度でもこういうのがありますので、それがどうなっているのかというのを見ながら、もう決まっているのかも...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 昭和五十四年の大日本印刷事件と呼ばれる最高裁判例によれば、企業からの採用内定通知によって就労の始期を定めた解約権を留保した労働契約が成立したと解される場合があり、当該場合においては、採用内定を取り消すことは解約権留保の趣旨、目的に照らして客観的に合理的と...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、倉林委員おっしゃったように、これから社会へ出て活躍したいという夢を持っておられる若い方々が、その夢が断ち切られるということにつながるわけであります、採用の内定取消しということはですね。  先ほど申し上げたように、採用内定取消しは、客観的に合理的な理...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 雇用への影響が出てきていること、更にそれが拡大していることが懸念をされているわけでありまして、全国の労働局等には二月十四日から特別労働相談窓口を設置をし、雇用形態にかかわらず、労働者からの解雇、休業に関する相談を対応しております。  それから、今住宅の...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど厚労省、役所から説明させていただいたところで、第一弾、第二弾の研究開発をやらせていただいているところでありますので、まずはこれらをしっかり活用して、ワクチンであり、また治療薬も既存の薬で他の適応となっているものを、今観察研究等、あるいは臨床研究等に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 別にワクチンを否定しているわけではありません。ただ、やっぱり短期間でということになると、やはり既存の薬をうまく活用した治療法を見出すということが短期的には今求められているんだろうと思います。  一般的に、ワクチンは、開発の仕方にもよるんでしょうけれども...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今御指摘があった三月十九日の専門家会議の状況分析、提言の地域ごとの対応における基本的な考え方でありますけれども、これは、今後、日本のどこかでオーバーシュートが生じた場合には、地域ごとに断続的に発生していくことが想定されると。こうした状況下では、社会経済機...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) なかなか寝た時間とぐっすり休んだなと思う実感というのは必ずしも比例はしていないような気がします。例えば、七、八時間仮に寝る機会があっても、間に何回か何回か目が覚めるようなことがあれば、これはなかなか深い睡眠とは言えないんだろうと思います。四、五時間でもぐ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力をしてまいります。
○国務大臣(加藤勝信君) ただいま議題となりました雇用保険法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  少子高齢化が急速に進展する中で、高齢者、複数就業者等に対応したセーフティーネットの整備、就業機会の確保等を図り、誰もが安心して活躍できる環境の整備を...全文を見る
03月25日第201回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(加藤勝信君) いや、ちょっと私、担当じゃないので、直接私は、むしろ私はニュースで聞いた方の立場であります。
○国務大臣(加藤勝信君) 今、オリンピック、日常的に、新型コロナウイルスの状況については、逐次勉強会ということで、連絡会とたしか称していると思いますが、私がいれば私も参加し、厚労省の方からも説明はさせていただいていますけれども、本件、オリンピックの判断については直接我々参加してお...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 私の方は、むしろ十九日に専門家会議の、これもう既に公表されていますけれども、現在、持ちこたえているけれども、感染者数の増加が一部地域に見られる、そして、なかなかリンクというか感染経路が見えていないケースも散発をし、このまま行くとという強い危機感が出されて...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 無症状の方においても感染するおそれがあるということは、いろいろと論文等でも出てきております。ただ、発症した方と比べてどのぐらい感染の度合いが高いか、これは正直言って今のところエビデンスがないということでありますので、したがって、無症状でも病原体保有が判明...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 現時点でのPCRの能力でありますけれども、約七千九百件、今月末には八千件を超えるという状況だというふうに認識をしておりますが、今、いろいろな検査機器がどんどん開発をされ、既に販売といいますか、そういうことをされているところもありますので、これらも積極的に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、検査をしたから感染者数が増えるか、感染者数が多いから検査が増えるのか、これはいろいろな議論があると思います。今、比較になった例えば韓国、イタリア、ドイツと日本の状況が同じとは少なくとも私は思えないところであります。数字と合っているかどうかは別として...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ちょっと今手元に各都道府県ごとのちょっと数字をすぐ出せなかったんですが、これ各都道府県ごとによってかなり差があります。数%のところから二割ぐらい診ているところもありますので、やっぱりそれぞれの状況があるんだろうと思います。  それから、まず、相談センタ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、接触者・帰国者外来、たしか千を超える外来が設置をされているというふうに承知をしております。  ただ、それぞれの地域で感染状況が違うので、余り感染のないところはそれほどおいでにならないだろうと思いますし、それから、もう既に地域で毎日のように発生してい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 具体的な要望来ておりませんけれども、先ほど申しました帰国者・接触者外来も、当初八百個を目指すというところからもう既に千ということで、一定程度増加が図られているというふうに思います。
○国務大臣(加藤勝信君) 院内、外来と入院と両方あると思いますけれども、それぞれに対してこういう形で感染防止を行ってほしいというのはこれまでも通知を出させていただいて、その徹底を、我々の方からもそうですし、また、それぞれ医師会、学会等からも出しておられるというふうに認識をしており...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 地衛研、マクロベースで見ればまだその上限には行っていないんだろうと思いますけれども、地域によっては、感染者数が、感染が発生して積極的に疫学調査をやる必要もあるといったところではかなり厳しい状況になっているというところも承知をしております。そういったときに...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) それは、先ほど一つ申し上げた、民間検査機関に出すといった場合の搬送上の課題というのが一つあると思います。それ以外にも、現在、保険適用分の自己負担分をこれ国が負担するという仕組みになっていますので、最終的には医療機関と都道府県とがその点について、ちょっと法...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ですから、それは先ほど申し上げたように、民間の検査機関あるいは医療機関におけるPCR検査が広く展開されるということが大事でありますから、そのための支援をしっかりやらせていただきたい。  民間が検査用のキット、キットというか、機械を買うことに対する...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、逐次は増えてはいると思いますけれども、ただ、直近の数字は……(発言する者あり)いやいや、それはですね、全部調査できているわけではありません。  それから……(発言する者あり)いやいや。それから、中には、休日とそうでないときとにおいてはやっぱり民間の...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ということで、そうした都道府県とも連携をしながら、また、先ほど申し上げた民間等の検査能力を上げるべく更に努力をしていきたいと思います。
○国務大臣(加藤勝信君) 保険適用というのは要するに民間の医療が必要であるという判断をされたものを流していくという一つの流れであると思っておりますので、したがって、現時点でも、今、先ほど申し上げた、実態としては地衛研でやっていただいている部分も含めて基本的には民間の検査会社でお願...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、三月十日時点では約一万二千の全体としての病床数、特に感染症病床については千十二という数字を申し上げております。  これについては毎週数字を取ることにしているんですが……(発言する者あり)いや、ですから、空いている数ですよね、逆に言えば。要するに、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、三月十日時点にはなりますけれども、感染症病床では千十二、全体で合わせて一万二千、約一万二千ということは申し上げておりますが、特に感染症、今、毎週取っているのは感染症病床の関係でありますけれども、この数字を毎週、一応定期的に集めることにしておりま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この通知は、今後感染者数が増加をした場合に重症者数を十分入院で受け入れられなくなるおそれが出てくる、その場合においての対応ということで出させていただいておりますので、現時点で、瞬間でですね、今日、明日という意味においては自宅におられる方がいらっしゃると思...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 年齢別は取っておりません。
○国務大臣(加藤勝信君) いや、基本的に陽性者が大事でありますから、陽性者はきちんと把握をさせて出させていただいているということであります。
○国務大臣(加藤勝信君) これ、各都道府県で、先ほど申し上げましたように、相当な負担なんですよ。それをPCR検査、しかも、PCR検査を、検査しているところは当然名前は分かりません。それを全部突合しながら件数と人数を峻別するのもなかなか正直言って大変なんですけれども、更にそれ以上の...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ですから、別に、取れるんなら私、いろんな数字取った方がいいと思います。ただ、今の状況の中で、何を選択して、本当に必要なものは何かということをやっぱり限定していく必要があると思います。したがって、陽性者数でどうなっているかというのは取らせていただいて...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) それは、国々で、どういうところで発生したかによって、もちろん、そもそもその国の高齢化率が違うということもありますけれども、例えば、高齢者施設で発生すれば当然高齢者の陽性患者が増えます。そうではなく、若い方が集まるようなところで発生すれば若い方が増えるわけ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ワクチンはワクチンとして、今、治療薬も含めて、様々な研究者の方々が研究をしていただいておりますし、政府としても、最大限支援をしていくことによって、ワクチンであり治療法の確立をすることがやはりこの新型コロナウイルスに対する国民の皆さんの不安の解消につながる...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ワクチン開発が大会の条件になっているとは承知をしておりません。
○国務大臣(加藤勝信君) 三月十八日が九人、三月十九日が七人、三月二十日が十一人、三月二十一日が七名、三月二十二日がお二人、三月二十三日が十六人、三月二十四日、昨日十七人ということであります。
○国務大臣(加藤勝信君) 延期と感染者数というのは全く相関関係がないんだろうと思います。
○国務大臣(加藤勝信君) 一月十五日から三月二十四日の累計になりますけれども、陽性者数、北海道は百六十三名、東京都は百七十二名ということであります。
○国務大臣(加藤勝信君) ちょっと質問の趣旨がいま一つ取れないんですが、まさに感染状況が違うとしか言いようがないと思いますよ。
○国務大臣(加藤勝信君) 二月一日から三月二十日の期間について、東京都から報告された合計として、帰国者・接触者相談センターへの相談件数は二万九千百七十件、帰国者・接触者外来の受診者数は九百四十四件、帰国者・接触者外来から検査につながったPCR検査の件数は四百六十四件というふうに承...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 一つは、相談に、相談の中身、先ほど申し上げておりますように、によって、これ全く診療とは関わりのないものもあるんだと思います。  それから、先ほど申し上げた四百六十四件は、先ほど申し上げましたが、帰国者・接触者外来から検査につながった数ということでありま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の時点で、東京都を含めて、十九日の専門家会議では、感染者数は抑えられていると、ただ、一部地域において増加をしているという判断でありまして、オーバーシュートが起きているということの認識は示されていなかったと。ただ、このままいくとそういった可能性があるとい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 総務省統計局の労働力調査基本集計のモデル推計を基に東京都が二〇一九年十月から十二月期の平均を計算した東京都における就業者数は、約七百九十八万五千人であります。
○国務大臣(加藤勝信君) 満員電車がと、これリスクが高いか低いかなんで、もちろん、電車がすいている状況と、満員でもう人と人とがくっついて人の息や声が掛かるぐらいな状況というのは、すいている状況に比べればリスクは高いというふうに思います。  したがって、今、時差通勤やテレワークを...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、大臣になってからは電車に乗らないようにということで、ですから、私、官房副長官のときには毎日電車で通勤をしておりましたから、何年前ですか、六年前とか、そんなことになるんだろうと思います。
○国務大臣(加藤勝信君) いや、私、別に私自身が避けているわけではなくて、元来そうでないときは電車で通勤をしておりました。ただ、今は、何といいますか、防御上というか、セキュリティー上それは避けてほしいということでありますから、あえて私自身がそういう状況をつくる必要はないと思います...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 私ども、厚労省にクラスター班というのを設置をさせていただいて、特に感染者数が多い地域、最初は北海道からでありますけれども、それぞれの都道府県の要請に応じて、専門家並びに我が省の人間も場合によっては同行することがありますが、派遣をさせていただいておりまして...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、非公開ということというよりは、むしろそうした場所の議論に資する資料を、いろんなものを集めて提供させていただいておりますので、全て公表をベースというわけではありませんでした。したがって、その段階では、例えばこれを分析された方もおられます。当然、その...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 例えば、このケースで、今お配りの資料の試算で数字がありますけれども、これは、それぞれの地域において、孤発事例、要するにリンクがつながっていない事例と感染者数がどう増えていくかというモデルをつくりまして、それから、その地域の状況でこれから孤発事例がどう伸び...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 東京都のホームページで公表されているというふうに承知をしています。
○国務大臣(加藤勝信君) 今の北海道の件は、まさに知事の宣言を踏まえて全国に比べて特例的な対応をさせていただき、しかも、本来であれば二十時間以上の正規、いわゆる雇用保険に入っている方だけではなくて、二十時間未満のいわゆる非正規の方も含めた対応を取らせていただきました。ただ、知事の...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 水際作戦って二つあると思います。  一つは、こういう体制を取ることによって、日本に帰る、来る、来られる方を減らしていくという抑止効果ですね。抑止効果は主として日本の方ではなく、在留、邦人の方ではなくて、海外から日本に来られるという方に対して言えば、日本...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 多少相前後いたしますけれども、チャーター便が一月の、第一便が二十九日から、三十、三十一と、一便、二便、三便と帰ってまいりました。二月の一日の段階で湖北省からの入国の拒否ということになりましたので、したがって、言わばチャーター便で帰った方は武漢周辺でありま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、PCR検査をやって、そして、この方々については十四日間これ自宅等々にいていただいて定期的にフォローアップをしておりますから、場所は確かに一定の、税務大学校等々だったということは違いますけれども、基本的に十四日間しっかり我々が管理、管理といいます...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさにこれから感染者数が増加をするという場合、これについても一定の計算式を出させていただいて、各都道府県ごとにまず感染者数、重症者数等々について計算をしていただき、それに対してどういう対応を取っていただくのかということで、今いろいろ意見交換をしながらやら...全文を見る
03月26日第201回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○国務大臣(加藤勝信君) お時間をいただきまして、ありがとうございます。  先ほど、私から総理に対して、国内の状況として新規の感染者数が都市部を中心に増加をし、さらに、感染源、リンクが分からない感染者数も増加をしていること、世界的に感染者数と死亡者数の急激な拡大が見られること、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず最初に、激励をいただきましてありがとうございます。  また、今お話がありました、これからの日本の未来の中において、特に働き手をどう確保していくのか、あるいは働き手の動向がどうなっていくのか、こういう御質問だったと思います。  申し上げることもなく...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) オンライン診療を含む遠隔診療については、医療機関あるいは通院における感染のリスクを軽減して、患者に対して必要な医療を適切に提供する上で一定の効果がある、これはまさに委員と同じ認識を持たせていただいております。  二月二十八日の段階において、まず、慢性疾...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今御指摘のように、マスクであり、ガウン、手袋等、まさに、特に医療の関係者の前線を守るための防護具、これ非常に今需給が逼迫しておりまして、なかなか十分に手に入らないという話を一部の医療機関からもお聞きをしているところであります。  我々もできる限り、今持...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、東京都からも専門家の派遣を要請されておりますので、私どものクラスター班の専門家の方にも行っていただいて、かなり様々な議論をさせていただきました。私どもから提出をさせた資料も東京都の方で公表されているというふうに承知をしております。  そうした中で...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員御指摘の東京都において百十八床という病床数については、これは令和元年四月一日時点における東京都の感染症指定医療機関の感染症病床数ということだと思います。他方、総理が三月十四日に発言した一万二千、これはその三月十日時点で三十八府県、府県ですね、から報告...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、現行法であるわけでありますから、六十五歳までの適切な処遇を確保する必要はそのとおりでございます。  また、本年四月から順次、いわゆる同一労働同一賃金が施行されるわけであります。これについては、先般、高年齢者雇用安定法に基づく六十五歳までの高年齢雇...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、これまでの質疑の中で委員から御指摘ありますように、まず六十五歳までをしっかりやるべきだ、これはしっかり受け止めさせていただきたいと思います。  ただ、この六十五歳継続雇用制度も、ずっとスタートから見ると、努力義務から始まってずっと義務にし、そして当...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 六十五歳に引上げのときには、まさにそうした議論と並行して行われていたというふうに認識をしておりますが、今回の年金支給開始年齢については、成長戦略実行計画あるいは全世代型社会保障検討会議中間報告でも、七十歳までの就業機会の確保に伴い、現在六十五歳からとなっ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今般の改正は、今おっしゃる雇用継続含めて、雇用による措置に加えて雇用によらない措置も設けさせていただいて、そして、その中で努力義務を課させていただいているというわけであります。雇用によらない措置を講じる場合には労使合意を要件としており、合意がない場合には...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 六十五歳、そこできっちり分かれるわけではありませんけれども、だんだん年齢を重ねてまいりますと、やはり就労に対する考え方、希望の持ち方、これが変わり、特に個人差が大きくなるように思うわけであります。  そして、例えば連合の、あなたはどのような働き方を望む...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど申し上げた高年齢者の多様なニーズ、ニーズがある中で、私どもとしては、しっかりと事業主が関与するということによってそうした希望が成就し得る環境をつくっていく、こういう思いで今回提案をさせていただいているところでありますが、加えて、この業務委託契約を締...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この点も、相当、二年前になりますけれども、いろいろ議論をさせていただきました。そのときに、建議に基づき改めて労政審の審議も経た上で必要な省令改正を行うということをお約束をさせていただき、使用者は過半数代表が法に規定する協定等に関する事務を円滑に遂行するこ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これまでと同じ答弁になって申し訳ないんですが、我が国の場合には傷病手当もございます。また、今回、国保においてもそういった措置がとっていただけるように財政的な支援をしていくということでもお願いをさせていただいたところでございますので、そういった措置を含めて...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、北海道は一応宣言が終了いたしましたので、それから二週間たったところということで一応期限を切らせていただいております。  加えて、今、東京都等から外出の自粛を要請するということが出てきておりますから、これについては、それぞれの知事から御要望があれば...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まずその前に、田村先生から御指摘をいただいた点、また我々もいろいろとそれぞれの事業の方からもお聞きをしております。今の点以外も、申請手続が大変であるとか、支給までなかなか時間が掛かってすぐ出てこないとか、そういったことも含めてしっかりと議論させて、検討さ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 高齢者の生活にとって年金が非常に大事であるということはそのとおりであります。したがって、私どもとしても、この年金制度を持続可能な形でしっかりと運営をしていかなければならないというふうに思っております。  加えて、今回、高齢期が長期化する中において、様々...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、先ほど申し上げましたように、全世代型の社会保障制度の議論の中においても中間報告の中に明確に書いてあるということと、それから、これ、そもそもの年金制度が十六年改正でどういう仕組みになっていたのか。要するに、それまでは年金額が上がる、そして年金保険料率...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ですから、十六年改正というのはそういうものなんですね。ですから、そこで固定をして、そして全体でバランスが取れますよと。  ただ、その所得代替率、これについてはだんだんだんだんマクロ経済スライドする中では調整をされていきますけれども、五年ごとに財政...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、法改正云々という以前の問題として、安全な労働環境をしっかりと確保していく、これは当然のことであります。  先ほどからも御議論をさせていただいておりますように、昨今、高齢者の方が労働現場においても増えてきている、それに伴って労災事故も増えてきてい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに労働基準法上の労働者に該当するか否か、これはもう契約の名称に関わらず、実態を踏まえて個別具体的にいわゆる労働者性を判断するということであります。労働基準法上の労働者と認められた場合には、当然必要な保護が行われるべきであります。  今般の法改正で新...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) やはり働く方、あるいは働く方に類似したという方のことかもしれませんけれども、こうした災害に遭ったときにそれが補償されると、こういうことは非常に大事なことなんだろうと思います。  今お話がありましたように、特別加入制度についても労政審の建議を踏まえて検討...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、法案では七十歳までの間の就業を確保するということが明記をされているわけでありますから、業務委託の場合でも、対象となる高年齢者が七十歳になるまで業務委託を継続的に行う制度を設けることが事業主の努力義務ということになります。  業務委託を行う場合にも...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、保育園の面積等でありますけれども、これは利用者の処遇、安全、生活環境における質の確保を図るため、これは国が、最低基準でありますけれども定めているものであります。また、人的基準、これについても、これは適宜、保育の質の向上ということで、これまでも消費税...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 本部設置後の対応として、これは特措法で定められている中身になりますけれども、これは、一つは、これは厚労省だけではありませんが、各省庁の長としての権限が委任できるという規定がございます。それから、あとは、インフル特措法では特定接種とありますけれども、これは...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の法改正は、一つは、勘定を分けることによって性格の違う給付を管理をし、それぞれに応じた体制を取ると、これは一つあります。それからもう一つは、やはりこれまで、育児期間中に恒常的、定期的に就労する場合は育児・介護休業法に基づく育児休業としては扱っておらず...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 昨日も知事会の方々ともいろんな議論をさせていただいたところでありますけれども、やはり地域地域において医療提供体制、これは基本的には都道府県がまず基本ということになりますけれども、これまで他国の例を見ても、ある地域でどんと増えるということがあります。その場...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 日本型雇用慣行という中にはいろんなものが入っているんだろうと思います。  中には、人を大切にするとか、やっぱりそういった意味で優れた面、ある特に時期においてはそこを非常に評価されていた時期もあったんだろうというふうに思いますので、大事なことは、やっぱり...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに、今回、大企業に対してこうした中途採用の状況の公表をお願いをしていくというのは、それを通じて、見える化を通じてそうした流れをつくっていくということでありますので、厚労省においても、そうした中途採用での拡大をしっかり図っていく必要があるんだろうという...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 三月十九日の専門家会議の状況分析・提言においても、地域の状況に応じて重症者を優先する医療体制に迅速に移行するためには、入院治療の必要のない軽症者や無症状の陽性者は自宅療養として健康状態を把握すること、また、これらの自宅療養する方が高齢者や基礎疾患がある方...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 国民年金では、これ、被用者保険である厚生年金の場合とこれ基本的に違う、構造が違うことはよく御存じのとおりだと思います。失業や事業の休廃止された方については保険料の免除を適用し、老齢給付等にも反映できる仕組みになっております。  このため、日本年金機構、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 滞納についても、これは個々個々だと思います。  基本的に、これしている場合というのは、保険を払えるような状況、要するに払えない場合には免除とかいろんなことを申し上げているわけであります。払える方に関してはしっかり払っていただくということでありますから、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 平成二十九年の雇用保険法の改正で、倒産、解雇等により離職した三十歳から四十五歳未満の方の所定給付日数、これは底の層でありますが、引き上げられたわけであります。それから、基本手当等の算定に用いる賃金日額の上限額、下限額の引上げ等、基本手当の拡充をその際には...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員の先ほどの、基本手当をどうするか、日数をどうするかという話と国庫負担の話というのは、つながる部分ももちろんあると思いますけれども、これは別々に議論するべきことなんだろうというふうに思います。  ただ、国庫負担については、これまでも、この委員会からも...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いずれにしても、これ、雇用を維持をしていただくということのための制度でありますので、実際運用に当たっても、まあもちろん休業等の実態、これを把握する、これは当然のことでありますが、他方で、事業主の方に過度の負担を掛けるということ、私もちょっと書類を見させて...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) それぞれの国々にそれぞれの事情がある中で対応されているわけであります。日本は元々、雇用調整助成金という制度を設けて、そしてその状況状況の中でやらせてきていただいているところでありますので、今般の雇用の情勢、またこれからどうなっていくかと、これしっかり見な...全文を見る
03月26日第201回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(加藤勝信君) まさに今、専門家会議からも御議論いただいておりますように、地域での患者集団、クラスターと言っておりますけれど、それをしっかり把握をして、そして、そのためにも積極的疫学調査をして、濃厚接触者等、そしてその方々の健康観察をすることによって言わば見える化をして...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) やはり専門家会議から、かなり負担が過度になっている、対応をもっとしっかりやるべきだという御提言もいただいております。  したがって、その保健所における、まずは、保健所はいろんなことをやっていますので、相談等についてはできれば地域の医師会等にお願いをして...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、やはりマスクという場合においては、やはり国内における増産もお願いをしていかなきゃいけない、この助成金はこれは経産省においてお願いをしているところであります。  それから、輸入をしっかり、当時、このコロナウイルスの感染する前は七割、八割が中国からの...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) むしろ医療用マスクを中心に都道府県からいただいたものに対して、既に国が持っている二百五十万枚、これは既に配布をいたしました。  それから、国が今、国内外から集めようとしている一千五百万枚についても、逐次これは配布をしていく。それ以外にも、私ども聞かせて...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 残念ながら、今需要と供給を比べるとやっぱり需要がオーバーしているという状況、これを解消すべく今生産能力の拡大等しておりますけれども、あるいは先ほど申し上げた輸入の拡大も図っておりますが、ただ、残念ながら、今そういう状況の中で、いかに特に必要な、一番必要な...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 国が買い上げたものについては無料でございます。先ほどの布マスクとか、一部、北海道で感染率が高いところに対して今お配りをいたしました。そういったものは無料で対応させていただいております。
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、ちょっとそのお話は今初めてお聞きをしました。  しかも、どういうスキームのどういう仕組みの中でおやりになっているかは分かりませんけれども、それが高いか安いかというのはなかなか、その質にも物にもよるんだろうと思いますけれども、いずれにしても、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ちょっと急な質問なんですけれども、基本的には対象にはなり得ないんではないかと思いますが、改めてちょっと調べて答えさせていただきます。
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、これも今突然の御質問なんですが、多分、今の法務大臣のお話を聞くと多分対象にはなり得ないんではないかと思いますが、正確な答弁は後で事務方から御説明をさせていただきたいと思います。
○国務大臣(加藤勝信君) ちょっと個別について私ども承知しておりませんから一つ一つ申し上げられませんが、まさに自由診療の仕組みであります。したがって、まあ余りにも著しければ別でありますけれども、自由診療の価格というのは、まさに自由診療でありますので、個々の医療機関が診療に係る適切...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに自由診療は自由診療でありますので、我々の通常受けている医療の場合にはそれぞれ診療報酬が決まっていますから、それに準拠していただくということでありますけれども、まさに、先ほど申し上げたそれぞれの医療機関が適切に係るコストを踏まえて設定されるということ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず一つは、今、新型コロナウイルス感染症についての相談、受診の目安においては、妊婦の方について、先ほどのように科学的知見はありませんけれども、念のため、重症化しやすい方と同様、言わば高齢者等と同様に、症状が二日程度続く場合には早めに帰国者・接触者相談セン...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今お話がありましたレムデシビル、これ実は国内では既に観察研究としても既に実施をされているわけでありますけれども、今回、薬事承認を見据えて、医師主導治験で三月二十三日に開始をさせていただきました。  これに限らず、治験の実施状況、これは臨床研究もそうであ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 広く、ちょっとざくっとした言い方ですが、観察研究というのと、臨床研究というのと、治験というのがあります。  観察研究というのは、まさに患者さんを抱えた医師が一つの治療の選択肢として、通常の標準治療ではなくて、これは効能があるんではないかと思われたものを...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 条件付早期承認制度については、医療上の必要性が高いが、多数の患者に対して効果等を確認する治験を実施することが困難な医薬品に対して、平成二十九年度から試行的に実施をし、先般、この薬機法改正によってこの九月から法制化をされているわけであります。  今回の新...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ですから、目的が違います。別に観察研究を禁じるという必要性はないんだろうと。これはそれぞれその制度にのっとってやっていただくということだと思いますし、臨床研究は、先ほど申し上げたような、最終的には診療のガイドライン等の変更にもつながっていくものであ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、雇用調整助成金について、手続、今、手続の話がありますから、手続が非常に大変で簡素化してほしいと、それからもう一つは支給するまでに時間が掛かり過ぎると、こういう御指摘をいただいております。  私も昨日、実はどういう書類が必要なのか、少し説明を受けま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今申し上げた手続や支給時期に加えて、この雇用調整助成金を更に充実すべきではないか。特に北海道については、今の全国に比べて助成率を上げた、言わばリーマン・ショックと同じような制度を使わせていただいているところであります。リーマン・ショックのときに加えて、さ...全文を見る
03月27日第201回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(加藤勝信君) 東京のPCR検査がこれまで他と比べて決して多くない、特に人口と比べれば決して多くないというのはそのとおりだと思います。  その要因、これ、それぞれの地域で感染者数がどう動くのかということ、どっちが、検査が先か感染者数が先かというのはありますけれども、そ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさにこれが、従来、専門家会議からも指摘をされている積極的疫学調査をしっかりやって、見える化をどう図っていくのかと。そういった意味で今、東京都においてもそれぞれ保健所を中心にそうした対応をやっていただいている、また、そこに向けて私どもの専門家も派遣をさせ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 数字自体は一月の状況しかまだ出てきていないところでありますけれども、現下、私どもも求職の人数、求人の人数を見させていただいております。  求職、求人ですね、人を求める方、求人の人数もここ最近減少しております。他方で、求職の人数も減少しているという状況に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) それぞれのところから、これは聞き取りという形、全部を網羅的に見ているわけじゃありませんけれども、聞き取りという中においては、特に宿泊、観光、運送、こういった事業を中心に、そうした解雇の事例、あるいは雇用調整をしたいという相談、これが出てきているというふう...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 都道府県労働局において把握しているところでありますが、解雇等の見込みの労働者数は八百八十八名であります。それから、解雇調整の可能性がある事業所、これが三千二百三十三事業所であります。その中で、先ほど申し上げたように、運送あるいは宿泊等の割合が高いというこ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、北海道は宣言が終わりましたので、あと二週間という範囲でさせていただいております。また、東京を始め今そうした外出自粛をされておられるところがありますので、そうしたところからまた御要望があれば御相談をしたいと、これが今の制度の下での運用で、制度の下での...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは二十五日から申請の受付をさせていただきました。具体的にこの間の所得等が減少する等様々な要件がありますので、これはちょっと個々にお問合せをいただいた方が正確だと思いますけれども、最大二十万について支出をさせていただく。これはそれぞれの地域の社会福祉協...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 失礼しました。小口資金とおっしゃられたので、そこについてお話をさせていただいて。  制度として、緊急小口資金というのと総合支援資金という、これ二つがあります。緊急小口資金については、新型コロナウイルスの影響を受け、失業、休業等により所得の減少があり、当...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 私どものクラスター班というのがありまして、そこから専門家等が東京都の方に派遣をされて、既にその一部は資料等は東京都のホームページにも出させていただいていますけれども、そういったやり取りはしておりますから、そうした意味での東京都の認識は承知をしておりました...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 東京都ということでお話をさせていただきますけれども、百十八床という病床数は、これは令和元年四月一日時点における東京都の感染症指定医療機関の感染症病床数を指しておられるんだというふうに承知をしております。(発言する者あり)いやいや、その百十八という数字がで...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 直近で、三月二十五日に、これは四十四道府県、これ東京都は入っておりませんが、データを基に、今、感染症病床で空いているものが約一千床、一般病床で空き病床が約二万三千床で合計二万四千床ということであります。  ただ、これ空いているベッドということであります...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 一つ、議論するときに注意しなきゃいけない。感染症の議論をすると、やっぱり今の御議論ではアメリカから帰ってきた人がみんな感染しているかのように受け止められると、これは非常に避けなければいけない。しかし、一方で防止はしなきゃいけない。いや、ここは非常に大事な...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) したがって、専門家会議からもたしか二月の十七日に緊急的な提言もいただきまして、それらも踏まえながら、逐次、そうした入国の制限をする地域、あるいは水際上強化すべき地域、これを拡大しながら現場で対応させていただいているところでありますし、現場においても、今国...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 昨日で、昨日の朝の話であります。(発言する者あり)はい。  これは、ルールが、現地時間、現地じゃない、日本時間の昨日の十二時に入って、飛んだ、出発した飛行機は対象、以降飛んだ飛行機は対象にします、それ以前は対象にしませんという中で、本来だったら現地、向...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ちょっと順番が前後しますが、介護に関してでありますけれども、介護に関しては、平成二十四年から十月から平成二十九年の十月の間に関して、要介護及び要支援者数の方は約八十万人増加をしております。その中で、介護しながら働く方はこの五年間で五十五・三万人の増加。 ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 昨日も申し上げたんですけれども、妊婦の方々に対しては、受診の目安においていわゆる高齢者等と同じような基準でしっかり対応していただきたいということは、これまでも重ねて申し上げているところであります。  また、三月十九日の事務連絡において、新型コロナウイル...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) もちろん、妊婦の方も不安を抱えておられます。また、基礎疾患を抱えている方も不安を抱えております。それは様々な御事情があるというふうに思います。  そういった方々においては、もちろん休暇が取りやすいような仕組み、これを取りやすい環境をつくるべく、我々、こ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員が、昨日、私が総理大臣に対する報告についてということだと思います。今、西村大臣がおっしゃったのは、専門家会合、十九日における現在の状況であります。  さらに、最近の状況を見ると、新規の感染者数が都市部を中心に増加をしていること、さらにリンク、感染源...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、重症者数しか申し上げておりませんが、その算式では、外来がどれだけ増えるか、入院がどれだけ増えるか、重症者がどれだけ増えるかを算定していただくことになっております。  その上で、いろいろな調整、まさにこれからいろいろやっていくことがいろいろあると思い...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) そうした対応をしていただくわけですから、それに必要な費用を、これは医療保険も当然ありますけれども、トータルとして用意をしていかなければ医療体制そのものが構築できないわけであります。  ただ、私が申し上げたのは、そうした中で、具体的に地域地域でどう対応し...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 元々その前提になっているそれぞれの実績とか近接等の分析に当たっては、感染病、感染症のことは入っておりません。それ以外にも入っていないものはいろいろあります。  したがって、その点については、それぞれの地域の中で、そうした今回の感染症のことも含めて、それ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ですから、そうしたこれまでの方針どおり、地域医療構想に向けてそれぞれ御検討をいただきたいということであります。
○国務大臣(加藤勝信君) いや、今のお話の中で、今日本の感染症の病床数、これは三十一年四月一日現在の状況でも、これ千八百七十一病床なんですね。それについて、先ほど申し上げたように、感染症について、今回具体的な見直しの項目にも入れておりません。  したがって、それぞれについて、感...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) スケジュールにおいては、骨太の二〇一九で、原則、二〇一九年度中に対応方針の見直しを求めるということになってはおりますが、今般のこうしたコロナウイルスの感染症拡大、これはそれぞれ都道府県でもそれぞれ御努力をいただいております。そうしたことを踏まえて、この見...全文を見る
03月31日第201回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○国務大臣(加藤勝信君) PCR検査、大きく分けると二つあります。今委員御指摘のように、ある陽性者が判明をした、その周辺の濃厚接触者に対してPCR検査を行っていく、これは言わば積極疫学的調査の一環として実施をしていくというわけでありますから、これは当然公費、行政検査として今でも実...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 現在の国庫負担並びに保険料率、昨年の十二月の段階での財政収支の見通しの中で試算をし、その中で対応可能という判断をさせていただきました。  その際も、この委員会でも御説明しましたように、仮にリーマン・ショックが起きた場合であっても令和三年度末時点の積立金...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 足下の状況を踏まえてリーマン・ショックを超えるということだと思いますけれども、雇用ということになると、一時的なショック以上に、どのくらいの期間それが続くのか総合的に判断しなきゃいけないので、直ちに雇用全体として見たときの影響というのはこれはなかなか算定し...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) その国際観光旅客税自体を、ちょっと済みません、十分に承知をしておりませんが、多分それは何に使うかという決まったものなんだろうというふうに思います。  ただ、いずれにしても感染症対策はもう現時点では最優先の課題でありますから、どの税金ということに関係なく...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今般の改正法案においては、七十歳までの高年齢者就業確保措置として、現行の六十五歳までと同様の措置に加えて新たな措置を設け、そのいずれかの措置を講ずることを事業主の努力義務とし、また、高年齢者就業確保措置については七十歳までの間の就業を確保することを条文上...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 新型コロナウイルスの東京における感染状況ということであります。  昨日、知事からも緊急の会見もありました。特にリンクの見えない孤発の事例が増えてきている、そうしたことを踏まえて、まさにこれから感染者が急激に増加するかどうかの分かれ目に来ている、重大な局...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これはあくまでも、他国における情勢等を踏まえながら、専門家がどういう形でこれからの地域における医療ニーズを計算したらいいだろうかということについて一定の式を提出し、そしてそれぞれの地域の特に年齢構成に応じて計算をしていただいて、入院、外来、入院重症者、そ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ごめんなさい、何を、そうした派遣等、住所がなくなった人の確保の話なのか、軽症者への対応なのか、済みません、ちょっとどちらか分からなかったです。
○国務大臣(加藤勝信君) これも、これまで基本方針あるいは専門家会議からの提言も出されておりました。地域において重症者を優先するというために、入院治療の必要のない軽症者や無症者、無症状の陽性者は自宅療養として健康状態を把握するということ、また、これらの自宅療養する方が高齢者や基礎...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、海外から、一定入国制限をしておりますけど、相当の数の方が来られております。これを全て私どもだけで、しかも十四日間、これはとてもとても、人数的にも万を超えるオーダーになりますので、これは大変難しいというふうに思っております。  実態、現在でも、レベル...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) このちばる食堂というんでしょうかね、こういった取組、私の地元でも、認知症の方、あるいは高齢者の方、あるいは障害のある方々と地域の方が一緒になって食堂を運営したり、また様々な活動をされておられるところでありますので、まさに、こうした認知症であり、障害もあり...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今般の法改正では、大企業の事業主に対して、統一的な仕様により、しかも過去数年間の中途採用に関する情報の公表を求める、それによって、企業が長期的な安定雇用の機会を中途採用者にも提供している、こうした状況の見える化、また、見える化を進めることによって大企業に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今お話がありましたが、結果的に地方自治法をどう解釈するかということでありますので、解釈権限は厚生労働省にも内閣官房にもなく、基本的には多分総務省ということだと思いますので、今日委員の御質問があったということを総務省の方に、総務大臣の方に伝えておきたいとい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 一つは、支給開始年齢について、閣議決定された骨太方針あるいは全世代型社会保障検討会議の中間報告でも、六十五歳となっている年金の支給開始年齢については引上げは行わないということが数度にわたってまず明記をされているということであります。  それからもう一つ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員の御指摘のやつ、確かに年齢によって労災事故に遭う確率が高くなるというのと同時に、多分もう一つあるのは、これ、二十代で働いている場所と高齢者が働いている場所も多分違うという部分もあるんだろうと思います。先ほどあったように、サービス業の現場で労災の確率...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回この法案を提出させていただいたのは、七十歳までの就業機会を確保するという上で、六十五歳以前と比べると、就労に対する考え方、またそれぞれの方の体調とかいろいろ個人差が大きくなっている、したがって、そうした高齢者の特性に応じた選択できるような仕組みをしっ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 最低保障年金については、これまでもこの厚労委員会でもいろいろ議論をさせていただいた記憶があります。  全ての高齢者に一定額の年金を一律に保障するということになると、まず多額の財源が必要になること、それからもう一つは、これまで保険制度でやってきているわけ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力をしてまいります。
04月01日第201回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○国務大臣(加藤勝信君) かなり広範なお話がありましたが、PCRと医療提供体制についてお話をさせていただきたいと思います。  PCRについては、能力があるからそれを使うというのではなくて、むしろPCRの検査が必要な人にしっかりと検査が行われる、これが基本だと思います。それぞれ個...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 一つは、ちょうど中期計画が昨日で終わって、新たな中期計画がスタートしたという、そのことを多分御指摘をされているというふうに思います。  基本的に、その中で基本ポートフォリオ、国内と外国の株主はそれぞれ二五%でありますが、外国債券を一五%から二五%、国内...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員から帰国者・接触者相談支援センターへの相談、それから帰国者・接触者外来の受診、そしてさらにはPCR検査の実施、この流れを踏まえた御質問だというふうに思います。  ただ、相談の中には、従前から申し上げていますけれども、広くこのコロナウイルス、新型コ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 民間の検査で、さはさりながら、だんだん民間の検査の数も上がってきておりますので、その流れ、我々もいろいろとお話を聞きながら、円滑に進むように。  一つの課題は、やっぱり検体を取っていただいたところから検査会社までの搬送の問題があります。通常、保健所の皆...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 東京都が発表しているPCR検査の実施状況であります。  この中には、実は医療機関が保険適用で行った検査が含まれていない数字でありますけれども、ここ三日間申し上げると、二十八日が二百四十四件、二十九日が三百三十件、三十日はこれは四十一件と、こういうことに...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 新型コロナウイルス感染症に対して国民の皆さんがやはり不安に思うのは、治療薬がない、あるいはワクチンがないということだと思います。一日も早く有効な治療薬をあるいはワクチンを開発していくということが必要だと思っておりまして、先般、総理からも、二十八日に、感染...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今まさに治験をしたり、臨床研究が行われているところでありますから、現時点で、まさに有効性があるかないかの判断がまず、これ、もちろん安全性と有効性ということが大事になります。まだそれを申し上げる状況にはないと思いますけれども、少なくとも、要するに費用的な面...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員、今、いわゆる地域医療構想のことについての御言及だと思います。  これは、今後、高齢化が進展し労働者人口の減少に対応していくため、限られた医療資源を真に活用できる、そしてその地域の実情に応じた対応にしていくという中で、病床の機能分化、連携を進め、質...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに、ロックダウンそのものは定義がありませんけれども、一般的には、都市の封鎖、強制的な外出禁止、生活必需品以外の店舗の封鎖など、これは欧米各国でとられている措置ではありますけれども、今御指摘の政令改正はそれとは異なる視点でありまして、感染症法の規定に基...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、先ほどの警告ということになると、これはちょっと法律的な仕組みがないものですから、必ずしも厚労省ということにもなり難いということで、一般的な話として総務大臣にお答えいただきました。  今の、まさにほかの国でよくやっているように、感染者がどうい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ありがとうございます。  まさに外出を控えると、また更に言えば、いわゆる三密と言われる密閉、密集、密接の空間を避けるという、そういったまさに行動、専門家会議は行動変容というちょっと難しい言葉を使っておりますけれども、国民の皆さんの行動を、そういうことを...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これまでもですね、これまでも北海道に対する特例としてこうした措置をとらせていただきましたけれども、それを全国に拡大すべきではないか、こういう御指摘もいただき、少なくともリーマン・ショックのときと同様の措置を講ずるべきではないかという、こうした御指摘もいた...全文を見る
04月02日第201回国会 衆議院 本会議 第14号
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○国務大臣(加藤勝信君) 小倉將信議員より、新型コロナウイルス感染症に関する治療薬開発の取組と現状、今後の見通しについてお尋ねがありました。  治療薬の開発に関しては、これまでも必要な予算の確保に努めるとともに、国内で既に患者等に投与経験のある抗ウイルス薬等の有効性等を確認する...全文を見る
04月03日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○加藤国務大臣 まさに特措法そのものの解釈、これは内閣官房ということも御承知の上でお聞きになっているので、それを前提にお答えさせていただきたいと思います。  まず一つは、要件としては、全国的、急速な蔓延と、又はそのおそれがあるものと書いてありますから、このおそれをどう判断するの...全文を見る
○加藤国務大臣 今の二百二十件というのは、平時モードで回せば二百二十件ということなので、例えばもう少し超勤をしたり、いろいろなことをすることによって高められる部分というのは一部、一部ですね、あります。  それから、それ以外に、東京の場合には、民間の検査会社が結構所在をしておりま...全文を見る
○加藤国務大臣 従前から、そうした重症患者を受け入れる体制がとれなくなってくる、あるいはそういうおそれがある場合には、自宅療養等に移行していく、そして厚労省は相談にあずかる、この考え方はずっと堅持しております。  ただ、今委員御指摘の点でいろいろ私が考え得るに、きのう発出した自...全文を見る
○加藤国務大臣 ベースとして、地域医療構想を進めていく必要性、これは何にも変わっていないんだろうと思います。ただ、そのときに、先般お出しをした、今言われたように、出し方、また、それに伴ったいわば風評被害的な影響、これは我々もよく反省をしていかなきゃいけないと思っております。  ...全文を見る
○加藤国務大臣 それに答える前に、先ほど、地域医療構想の指定したところを一律的に我々は廃止してくれ、再編してくれと言っているわけではなくて、それを踏まえて地域全体で考えてほしいということが一つ。  それから、WHOの布マスクについては、我々の方からエビデンスがあるのかと質問した...全文を見る
○加藤国務大臣 空き家でも、郵便局のシステムの中で明らかにずっと空き家になっているものは多分対象になっていないんだろうと思います。ただ、直近で例えば入居者の方が高齢者施設に移ってしまった等々のところはどうなっているのか、そこはあるのかなと思って、今聞かせていただきました。  そ...全文を見る
○加藤国務大臣 今般、かなりの範囲で入国制限、加えて、全地域について、帰ってこられた方に対して、御自宅で十四日間、そして公共交通の利用を差し控えていただく、これは要請ベースではありますけれども、させていただくことにしております。  一つは、先ほど申し上げたかどうか、ちょっと記憶...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員御指摘のように、特に宿泊、運送、旅行がまず最初にインバウンドの減少で影響を受け、さらに、今の自粛という中で飲食店が相当なダメージを受けていると我々も承知をしているところであります。  ちょうど四月一日から改正健康増進法が施行されて、いわゆる望まない受動喫煙...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、今回の新型コロナウイルス、まさに治療薬がないということが国民の皆さんの心配の大きな一つだというふうに認識をしております。そういう中で、今委員御指摘の、アビガン始めレムデシビル等について観察研究が行われ、また、いろいろなステージがありますけれども、臨床研究が行...全文を見る
○加藤国務大臣 同じ思いで語っているように思いながら、先生の質問を聞かせていただきました。  総理も、今回の対策の一つの柱として治療薬の開発というのを挙げておりますし、それから、先般、G7の会合等においても、国際的にもこうした治療薬の開発をしていこうということ、また、日本にはア...全文を見る
○加藤国務大臣 委員御指摘の、本当に専門家会議の皆さんもいろいろなことを発信していただいて、受けている方は受けていただいているんですけれども、まだ十分に浸透していない。ある意味では、一つは、ちょっと若い方もあって、若い方にもいろいろな、例の三密を避けてもらうということ。それから、...全文を見る
○加藤国務大臣 委員のお話、今、いわゆる三密ですね、密閉、密集、密接の中の密閉に係る話でありまして、これがきちんと管理がなされていれば、そのビルディングそのものは、局所的にはちょっと別としても、密閉とは言わなくて、非常に空気が循環している、こういうことになるわけでありますけれども...全文を見る
○加藤国務大臣 その二十分の一のルールをなくすと、一人でも一時間でも休業したら対象にするという御趣旨で言っておられるんですか。ちょっとその趣旨が。  いずれにしても、何か基準がないと適用できないということなんだろうと思います。要するに、事業所単位で見ているわけですから、個人で見...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、そうしたことが発生したら、まず院内での感染をしっかり防止をしていくということで、今お話しのように、当該の方はもちろんのことでありますけれども、濃厚接触者に対するPCR検査等々をすることによって院内感染の拡大を防いでいく、あるいは病院から病院への連鎖等を防止を...全文を見る
○加藤国務大臣 今の、お子様が濃厚接触者ということであれば、これはやはり家庭等において二週間、健康観察ということになるんだと思いますけれども、そうではなくて、例えば、感染も全くしていないけれども、そうした感染の関係の医療に従事をしている、そうした医療機関で働いておられる、あるいは...全文を見る
○加藤国務大臣 これは、委員がお示しいただいた、前段階からずっとありますけれども、第三段階が感染拡大期、蔓延期、回復期となっているんですが、これは二十三年のときに改正されて、感染拡大期と蔓延期と回復期をもって国内感染期というふうな定義に今はなっているということであります。  そ...全文を見る
○加藤国務大臣 ちょっと先ほど申し上げたんですが、委員からいただいた資料はちょっとバージョンが違う。インフルエンザ行動計画そのものが、今おっしゃった蔓延期とか、それを全部くくって、国内感染期ということで今まとめて扱っているのが今のインフルエンザの、今というのは、新型コロナではなく...全文を見る
○加藤国務大臣 ちょっと、今の委員の理屈が、いま一つ、すとんと入ってこなかったんですが。  例えば今でも、例えば北海道等で自粛要請がありました、法律に基づかないわけであります。今回は、仮に緊急事態宣言があって、これは都道府県知事等が実施をされるわけでありますけれども、しかしこれ...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、ですから、なくなるか、なくならないかは個別に判断をしていかないと、一概には言えないということを申し上げたわけであります。
○加藤国務大臣 いや、だから、今の局長からの答弁は、要するに、新型インフルエンザ特別措置法に基づく要請などがなされている場合に、これが不可抗力として休業するものであれば使用者の責めに帰すべき事由に当たらず、使用者に休業手当の支払い義務は生じないということで、さらに、しかし、休業す...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、ですから、賃金補償じゃなくて、そういう場合でも休業手当が支払われれば当然雇用調整助成金が出されるわけでありますから、それを利用するべく、我々としては周知をするわけであります。  それから、申し上げておりますように、一律になるわけではなくて、個々のケースごと...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、だから、委員は義務づけがなくなると言っておられるから、そうではないということを申し上げているので、ケース・バイ・ケースだということは、先ほど局長も含めて答弁はさせていただいている。  更に加えて、そうした場合においても、私どもとしては、雇用調整助成金という...全文を見る
○加藤国務大臣 そこは、局長から答弁させていただいたように、当然、そこに患者さんが入ればさまざまな治療がなされるわけですから、それに伴う収入もある、しかし、他方で、患者さんが入っていないわけですから、そうした意味でのケアも必要ないという、そこを見ながらこの一万六千百九十円というこ...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、確保についてはこういう形で既に出させていただいて、これまでもこういうことでやらせていただいているということであります。  ただ、この病院がさらに新型コロナウイルス患者を受け入れて、そしてさまざまな費用がかかってくるということが当然あり得ます。それに対し...全文を見る
○加藤国務大臣 それは、個々の病院の経営まで一つ一つというのは、これは、もともと診療報酬でやっていますから、それを診療報酬の中でどう決めていくのかということになるんですね。ですから、確保についても、これだけの確保のお金を払わせていただきますよと。  それから、これは今、中で議論...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、ですから、それぞれ、必要な診療報酬を確保して対応させていただきますということを申し上げているわけであります。
○加藤国務大臣 地域の医療や介護や障害者福祉等々を崩壊させないようにすることは非常に大事だと思います。  さまざまな事業活動の中で発生する民間事業者の個別の損失を直接補償することは困難、これは先日も総理が言われたところでありますし、これはベースになるというふうに思いますが、その...全文を見る
○加藤国務大臣 はい。まさに新型コロナウイルス感染症の拡大が経済にさまざまな影響を及ぼしている中で、生活が困窮される方に対しての制度としてこれを活用していただきたいと我々は思っておりますので、今委員御指摘のように、周知、いろいろな形で、今でも厚労省はツイッター等でも発信をさせてい...全文を見る
04月03日第201回国会 衆議院 本会議 第15号
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○国務大臣(加藤勝信君) 浅野哲議員より、新型コロナウイルス感染症に関する検査体制、今後の医療提供体制の整備についてお尋ねがありました。  三月二十八日に決定した基本的対処方針において、患者が増加し重症者等に対する入院医療の提供に支障を来すおそれがある場合には、入院治療が必要な...全文を見る
04月03日第201回国会 参議院 本会議 第11号
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○国務大臣(加藤勝信君) 松沢成文議員より、新型コロナウイルス感染症に関して、予防投与、ワクチンの開発、提供体制の整備の見通しについてお尋ねがありました。  まず、ワクチンでありますが、ワクチンの開発においては、基礎研究、非臨床試験、臨床試験の大きく三つに分かれております。現在...全文を見る
04月06日第201回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号
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○加藤国務大臣 おはようございます。  平成二十八年度及び平成二十九年度厚生労働省所管一般会計及び特別会計の決算の概要につきまして御説明申し上げます。  まず、平成二十八年度の決算について申し上げます。  一般会計につきましては、歳出予算現額三十一兆五千七百七億円余に対して...全文を見る
○加藤国務大臣 平成二十八年度及び平成二十九年度の決算検査報告において掲記されております事項につきましては、会計検査院の御指摘のとおりであり、まことに遺憾であります。  御指摘を受けた事項につきましては、その是正措置を講じているところでありますが、今後このような御指摘を受けるこ...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、今の日本の感染者数が実態を反映しているのかということでありますけれども、ほかの国と比較してというお話があったときに、正直に、どこをどう比較して、どの計数を見たからこうだという具体的な指摘がないと、どこがおかしかった、あるいは正しいのかということがなかなか言え...全文を見る
○加藤国務大臣 全く委員御指摘のとおりだと思っておりまして、今、日本で、抗体検査キットについては、既に試験的販売というんでしょうか、なされているのもあります。それについては感染症学会で現在それの精度等について検証していただいておりまして、それが通ればまさに実態として使えるというこ...全文を見る
○加藤国務大臣 一つは、それぞれの自治体において、今おっしゃった、ただ、最悪というのはいろいろな最悪があるんですけれども、一定の最悪と言っていいんだろうと思いますが、想定をして、どのぐらいの外来患者が出るのか、入院患者が出るのか、さらに、重症が出るのかという一つの式をそれぞれにお...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、最初に、今、数字を、計算していただいている外来の数は、その日に発生をした新たな患者さんの数なんですが、入院は、そのときに累積しているというか、入院している人なので、その日に入院をしなきゃいけなかった人に加えて、それまで入院をしている人たちも足した数字なので、...全文を見る
○加藤国務大臣 感染症はそれぞれ特徴があるので、るるということであれば専門家から御説明をさせていただきたいと思いますけれども、これまで専門家会議で指摘されている中においては、他人に感染させない割合が八割ぐらいある、一方でクラスターが発生をするということ、それから今まで見ている限り...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、その前に、船橋議員の二人のお子さんには、まさに医療現場であり、特に感染症の病院で働いているという、まさにこの新型コロナウイルスの戦いの最前線で戦っていただいておりますことに改めて感謝を申し上げたいと思います。  今、委員からいろいろ御指摘がありました。それ...全文を見る
○加藤国務大臣 野田先生、最初の分科会の質問ということで、答弁させていただきたいというふうに思います。  基本的に、今回、千葉県の知的障害者が入所されている施設で入ったということで、私どもも当初、単に感染症の専門家だけではなくて障害部局の人間も派遣をさせていただいて、県、市等を...全文を見る
○加藤国務大臣 今まさに野田委員がおっしゃられたように、やはり、障害ごとにもそれぞれ、いわば特性といいますかがあります。それを踏まえた感染予防であり、実際こうして発生した場合の対応というのが求められてくると思います。  そういった意味において、今回の事例をよく、といっても、余り...全文を見る
○加藤国務大臣 今御指摘の点も含めて、今回のこの新型コロナウイルスへの対応を一連として検証して、やはり何をしておくべきなのかということを考えなきゃいけないと思います。  当然、そのときにおいては、事前の対応、それから起きた場合の対応、幾つかステージがあると思いますが、今委員の指...全文を見る
○加藤国務大臣 はい。  先般、三月六日で、ピーク時についての必要な外来、入院そして重症数について、それぞれの地域のデータに基づいて算出をいただき、それに向けて地域の医療体制についての御検討をお願いし、三月三十一日に一回目の報告を求め、今その集約、精査をさせていただいているとい...全文を見る
○加藤国務大臣 ちょっと、一つ一つ残しているわけじゃありませんから、何件とは申し上げられませんが、私の耳に入ってくるわけですから、そんな、直接聞くのは決してそれだけ多くはありませんが、ただ、こういった委員会の現場であったり、いろいろな方から、同僚の委員の方からも含めて、こうしたこ...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、そこに到達する流れの中で、今、医師のところでおっしゃいましたが、医師のところで申し上げれば、医師が判断しても、保健所に報告をしたら、いや、それは対象になっていないということで断られたというような話も聞かせていただいているところでありますので、そのときには保健...全文を見る
○加藤国務大臣 統計的に多いのか少ないのかというのは、判断する材料は私は持ち合わせておりませんけれども、今申し上げた個々の事例に対しては、医師が判断したにもかかわらず、していただけなかったと。  ただ、これは、当時は行政検査の時代でありますから、現在は、国会での御議論もいただい...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、マクロ的に、本来このぐらいの数になるはずだ、それに対して実態がこうだということで、少な過ぎるという判断になるんだろうと思いますが、実態の把握は私どもできる限りさせていただいておりますが、前者の、このぐらいの数になるはずだということに対して確たる数字を持っ...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、先ほど、どのくらいやるべきなのかという数字と検査能力は、これは全く独立した数字でありますから、検査能力があればそれを全部やっていなければ検査が少ない、こういう基準にはならないのではないかなというふうにまず思うわけであります。  その上で、相談件数云々という...全文を見る
○加藤国務大臣 医師が判断すれば、そういうことであります。  それから、実際問題、先ほど申し上げましたけれども、今は保険適用になっていますから、医師が判断して保険で回していただければいいということになるわけであります。
○加藤国務大臣 今そこはまさにフォローアップをしているんですが、ただ、先ほど申し上げた、今保険適用になっているんですね。これは皆さん方から、保険適用にすべしという声をいただきました。なかなか民間の検査機関につながりにくいとか搬送の問題があるとか、そういった指摘はいただいているんで...全文を見る
○加藤国務大臣 外来に行った方が全部検査になるというものではないというのは、もう委員御承知のとおりなんだろうと思います。  したがって、外来の方が判断すれば、先ほどから申し上げているように現在は保険適用ですから、したがって、その方が民間の検査会社に回していただければ、その間には...全文を見る
○加藤国務大臣 それぞれの、今、在米大使館のコメントですか、お話がありましたが、一つ一つにコメントするつもりはありませんが、日本が広範な検査をしないなんという方針を出したことはありませんので、そこはここで申し上げておきたいというふうに思います。  その上で、ドライブスルーとおっ...全文を見る
○加藤国務大臣 それは、緊急事態宣言を出す場合の状況によって当然肝は変わってくるので、今そこを決定しているわけではないので、具体的にどこがというのは言いがたいということであります。  ただ、私どもとして、緊急事態宣言があるかないかにかかわらず、やはり緊急事態宣言の背景には感染者...全文を見る
○加藤国務大臣 これまでもそうした自宅療養への切りかえ、こういったところをおっしゃっているところについては、私どもとして、こういったところもありますよという、施設等々も御紹介をしながら、また、今委員御指摘のように、施設だけではなくて、体制そのものも必要でありますけれども、広範な相...全文を見る
○加藤国務大臣 個々の話はちょっとあれですけれども、基本的な姿勢としては、在庫はもちろん全て確保する。一部はもう民間の医療機関等で、自分のところにとおっしゃっているところはありますけれども、基本的にそうでないものはしっかり確保する。のみならず、積極的に輸入を、更に輸入等を拡大して...全文を見る
○加藤国務大臣 時間がないので個々のことについては言及できませんけれども、まさに今回の新型コロナウイルスとのいわば戦い、まさにこれは総力戦ということでありますから、もちろん、私ども厚労省また国が先頭に立ってやるのは当然でありますけれども、都道府県、市町村並びにそれぞれの国民一人一...全文を見る
○加藤国務大臣 それは現時点で専門家がはじき出した数字ということであります。その際にも、大規模な病院内感染あるいは夜の町を介したクラスターが生じた結果なども含まれているという話もあったというふうに承知をしております。  いずれにしても、こうした数字はもちろん踏まえながら、しっか...全文を見る
○加藤国務大臣 今回の我々の通知を出させていただいて、外来、入院を要する者あるいは重症者が、一定の前提ではありますけれども、こうした状態が生まれたとき、感染が急増したときにどのぐらいになるかをそれぞれの都道府県で算出をしていただき、それにのっとった提供体制の準備をしてほしいという...全文を見る
○加藤国務大臣 その最後のところですけれども、医療施設にしてしまうと、自宅療養とか宿泊という概念を根本的にやめて、全て医療施設で受け入れる、これはまた大方針の転換になりますけれども、それができるのかという議論なんですよね。  ですから、新しく病院をつくるにしても、それは病院なん...全文を見る
○加藤国務大臣 まず一つあるのは、委員、隔離という言葉をお使いになっているんですが、今私どもが考えております宿泊所というのは、これは自宅療養の延長線上なので、隔離ではない。あくまでもこれは要請ベースでお願いをするということでありますので、基本的には、新型コロナウイルス患者について...全文を見る
○加藤国務大臣 これは、ですから、最後、選択肢の問題なんだと思います。したがって、受入れ病院の病床数もふえていく、最終的に、要するに重症者の方々の医療提供をどう考えるのか、どういうふうに医療資源をバランスをとってやるのかということであります。したがって、医療資源が十分あれば、全て...全文を見る
○加藤国務大臣 まず最初に、若い方における感染、特に、最近東京都を見ていると、判明者の中に占める若い方、若い方というのは三十代、四十代ぐらいまでを言っているわけでありますけれども、そういった方の割合が高まってきている。これは今指摘される事項なんだろうというふうに思います。  そ...全文を見る
○加藤国務大臣 やはり私ども、基本的には国民の命を守るということなんだと思います。それで、守る中には二つあると思います。まさに感染から守るということ、それからやはり暮らしを守る中で生活を守っていくということだと思います。そして、専門家会議からも、感染防止をしっかりやりながら、経済...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、今申し上げたように、今、現時点において、職場への移動というのを自粛してくれということは言っていない、不要不急の中には、要するに勤務で行くことについては不要不急ではないという整理をさせていただいているというふうに私は認識をしております。  ただ、もちろん...全文を見る
○加藤国務大臣 今の委員の御指摘、まさに小中高もあるんだから、保育所も基本的に閉めた方がいい、こういう御指摘なんだろうというふうに思います。  私どもも、これまでも、保育所の園児や職員が罹患した場合や地域で感染が拡大した場合には、市町村において臨時休園を検討することも考えられる...全文を見る
○加藤国務大臣 なかなか先行きを見通すことはできませんけれども、ほかの国の感染の拡大の状況等を踏まえると、多分、委員の推計は真っすぐ直線的に伸ばされたのではないかな、今お聞きをしていると。今、専門家は、むしろ指数関数的にふえていくと。したがって、ぐっとふえていく、こういう指摘もな...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、現状認識じゃなくて、今後の動きの話なんだろうと思います。  したがって、そこをどう見るかというのは、今の委員の認識という可能性も私は否定できませんし、いや、専門家は、もっと指数的に、もっと強いスピードで上がるという可能性も指摘をされているということであ...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、専門家の先生方の名誉のために申し上げますが、この状況認識に対して、私たちがこうしてくれ、ああしてくれということではなくて、むしろ先生方の認識をそのまま反映していただいているということであります。  それから、その前の、十ページ目の話でありますけれども、これ...全文を見る
○加藤国務大臣 緊急事態宣言云々に関しては、先ほどから申し上げているように直接言及する立場にないことはぜひ御理解いただきたいと思います。また、損失補償については、これまでも、個々の状況が余りにも異なるから対応することが難しい、これが総理の答弁でありまして、これについて、私が足した...全文を見る
○加藤国務大臣 これは、委員、PCR検査ということにとらわれているんですが、むしろ問題は外来につながっていないということなんだろう、診療につながっていないということなんですよね。いやいや、首を振っているけれども、診療につながらなかったら検査にならないんですから。やはりそこは我々し...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、委員のお出しになった京都のケースは、これは必ずしも対象になって自宅にいてくれと言った方が出ていってつくられたわけではないというふうに承知をしております。(山井分科員「海外から帰国された方です」と呼ぶ)いやいや、そこは根本的に違うんですよ。  ですから、我々...全文を見る
○加藤国務大臣 感染症は本当にいろいろな課題を抱えます。申しわけないですけれども、今の委員の、帰国された人がどんどん広げる、これは私は言い過ぎだと思いますよ。決してそんなことはありません。それぞれの方が自覚を持っていていただければ広げないんですから。それは、逆に帰国をした人に対す...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員お示しになったのは、六ページ目の左側の基本的考え方で、地域での感染拡大の状況によっては、軽症者等においては、PCR検査をやっても、自宅での安静、療養を原則としつつ、高齢者や……(山井分科員「書いてあるじゃないですか、自宅が原則と」と呼ぶ)違います。よく読んで...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、自宅なんですよ。そういう意味で、院内か院外かという意味で自宅と書いてあるんです。そしてその下で、自宅の中に二つの、自宅療養と宿泊舎の療養と書いてあるんですよ。だから、そこがもし委員おっしゃるように誤解があるなら、しっかり説明させていただきます。
○加藤国務大臣 これまでも、感染が急増したときの備え、その必要性はずっと言ってきたわけですけれども、じゃ、具体的な数字がないとなかなかわからないではないかということで、これも一つの仮置きな数字であることはそのとおりなんですけれども、専門家等も御判断をしていただいて、一定のほかの国...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど局長等からも御説明を申し上げたように、各事業所に対しては、利用者の居宅等でできる限りのサービスを提供した場合には通常と同額の報酬の算定を可能にする等、報酬の支払いにおける特例を設けさせていただいている。それから、無利子無担保、これは融資ではありますけれども、...全文を見る
○加藤国務大臣 補綴に使うんですかね、この金銀パラジウム合金の価格、あるいは歯科としての報酬、ギャップがあるという話は、これは、私も歯科の関係者の方とお会いをするごとにむしろ聞かせていただいている中身の一つであります。  いただいた資料を見ると、特に、二〇一九年、一八年からです...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、前回の学校の全国一斉臨時休業とはちょっと考え方が異なって、要するにそれぞれの地域の実情に応じた対応ということになりますから、あのときには保育園や放課後児童クラブはできる限りということでお願いしましたが、今回はそうではなくて、やはりその地域の感染状況がそうなっ...全文を見る
○加藤国務大臣 基本的に、雇用調整助成金を含めて雇用の助成制度でそういう取扱いというのは従前からなされていたわけでありまして、ここに来て急にそういうことにしたわけではないということをまず御認識をいただき、いわばそれを当てはめて今回やってきている、これまでの継続ということであります...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、ですから、この取扱い自体はここで始まった話ではなくて、長い期間そういう考え方でやってこられた、やってきているということでありますので、それを踏まえて説明をさせていただきました。  そもそも論をどうするかという議論もあると思いますけれども、事は、まず緊急事態...全文を見る
○加藤国務大臣 マスコミの報道に関してはちょっとコメントは避けさせていただいて、まさに質問そのものということで御答弁をさせていただきたいと思います。  労働基準法第二十六条、御承知のように、使用者の責めに帰すべき事由による休業であれば使用者は休業手当を支払う必要があるということ...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、一律にこう右とか左とかということではなくて、実態ということをしっかり判断する、例えば、不可抗力による休業という判断をする前において、例えば自宅勤務などの方法により労働者を業務に従事させることが可能な場合、そういったことを十分検討しているのか、あるいは労働...全文を見る
○加藤国務大臣 さっきの午前中の議論で、まず、要するに病院か病院外ということなので、そこを自宅と称しているということを御理解いただき、その自宅という中においては、狭義の意味での自宅における療養と宿泊施設等における療養がある、そしてその間においては、私どもはどっちにしなきゃいけない...全文を見る
04月10日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○加藤国務大臣 大変失礼いたしました。  今委員御指摘の新型インフルエンザ等特措法の中には、当該医療計画に関する規定がありません。したがって、それとは別個に、医療法第三十条、十項において、いわゆる医療計画において定める地域医療構想の達成を推進するために必要なものであることその他...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、調整の仕組みというのは当然決めなきゃいけないと思いますが、今委員がおっしゃっているその判断ということになると、それは状況状況でいろいろな場合があるんだと思います。  例えば、ここにありますように、入院中の医療機関の医師、そうすると、自分の病院にどういう...全文を見る
○加藤国務大臣 正直、現在、それが、もう感染が追えないケースがかなり多発しておりますから、今の時点で幾らあるかということについては、残念ながらお答えできる状況にはありません。  ただ、三月三十一日の時点で、手元にあるのは、医療施設と福祉施設の関係では、十の医療施設と六の福祉施設...全文を見る
○加藤国務大臣 専門家会議では、提言に書いてありますけれども、我が国では今のところ諸外国のようなオーバーシュート、いわゆる爆発的患者急増は見られないが、都市部を中心にクラスター感染が次々と報告され、患者数が急増している、そうした中、医療供給体制が逼迫しつつある地域が出てきており、...全文を見る
○加藤国務大臣 委員御指摘のように、特に医療の最前線で立たれる方、まさに感染と戦っている、またそのリスクの中で戦っている方々に対して、感染から防ぐためのマスク、ガウン、フェースシールド等の個人防護具あるいは消毒液、こういったものの必要量はしっかり確保する必要がある。また、医療の現...全文を見る
○加藤国務大臣 基本的には、感染症法上で入院措置の勧告ができるという規定でありますし、もちろん、入院するかしないかの判断は、先ほど議論させていただいた、基本的には医師が判断をされてということになるんだろうと思います。  これまでは、患者、要するに陽性の方は全員入院という措置をと...全文を見る
○加藤国務大臣 私どもの方では、いわゆる三密ということを言わせていただいております。それを避けてほしいということであります。また、外出の自主規制についても、これは最終的には都道府県が実施されるわけでありますけれども、先般の宣言の中においても、まずはそういったことからということが総...全文を見る
○加藤国務大臣 東京都におかれて外出自粛に加えてさまざまな施設の利用制限をすることに関しては、国ともいろいろ調整をさせていただいております。  その中で、ネットカフェ、今御指摘のように、そこに、まさにある意味では宿泊をされて、一定期間住んで、住むと言ってもいいんだろうと思います...全文を見る
○加藤国務大臣 ちょっと、具体的にどういう形で出しているかはわかりませんが、そのときは、ネットカフェを想定しているのではなくて、軽症者の場所として、軽症者等の宿泊療養をする場所としての提示をしようということで作業を進めていたということでありますので、その辺を含めて、それぞれ、もし...全文を見る
○加藤国務大臣 いずれにしても、まず、それをどういうふうにそれぞれの都道府県が考えておられるのかを確認した上で対応していきたいと思います。
○加藤国務大臣 詳細は医政局長から答弁をさせた方がいいんだろうと思いますが、ちょうど今委員が出していただいた、二ページ目ですか、地域医療構想の実現に向けたこれまでの取組についてという表があります。その中の二つ目の丸に、公立・公的医療機関等でなければ担えない機能として、新公立病院改...全文を見る
○加藤国務大臣 イタリアの実情はしっかり我々も参考にしてやっていかなければいけないと思いますが、ただ、イタリアの医療提供体制がどうだということについて、ちょっと私どもとしてコメントは差し控えさせていただきたいというふうに思います。  その中で、この地域医療構想そのものを何で進め...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、委員から神奈川モデルのお話がありました。また、先ほどDMATのお話がありましたけれども、クルーズ船のときには本当に前線に立って、大変お世話になりました。神奈川においては、先ほどお話があった地元の医療機関への受入れのみならず、搬送すべき患者さんについての調整機...全文を見る
○加藤国務大臣 委員の御指摘は、例えば今の産婦人科において、その方が疑わしい症状があれば産科に行かれるのか……(発言する者あり)いやいや、ちょっと待ってください、答えをさせてくださいよ。外来に行かれるのか、そういった問題ではなくて、もともと心配だからPCR検査、でも、それをやると...全文を見る
○加藤国務大臣 一つ、ちょっと今の委員の御質問を私なりに整理をさせていただくと、基本的には、全ての医師の方は患者の方が新型コロナウイルスに感染している疑いがあることを前提に診療をしてほしいということを多分申し上げていると思います。その中で、今お話があった分娩の現場においてはやはり...全文を見る
○加藤国務大臣 基本的には中国がそうした供給力があるということでありまして、これまでも中国に対して、N95というよりも、もう一個違う規格があるんですけれども、その規格でも含めて輸入を要請し、そして、それぞれの商社レベルが供給先を押さえたという場合には、こちらに円滑に輸入がなされる...全文を見る
○加藤国務大臣 今局長からお話をさせていただいたのは、これは基本的な考え方ということでありますから、今回に限ったわけではまずないわけでありますが、しかし、それぞれの認定に当たっては、特に今回、こうした新型コロナウイルスへの対応において日常とは異なるさまざまな動きがあるわけでありま...全文を見る
○加藤国務大臣 今回の生活福祉資金貸付制度の特例、特に小口の関連についても含めて、償還時において、正確な文章はちょっとあれですけれども、所得が減少した場合には返還しなくても済みますということを明示をさせていただいております。  ただ、各都道府県が実際に現場現場でやっていただいて...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、今回の、フリーランスを含めて個人事業主の方々、急に売上げが減少する、減少するといっても、一、二割減少するのではなくて一、二割になる、中には全くなくなってしまうという、これまでの経済的ないわゆる不況とか、そういったものとは全く様相が違う状況にあるというふうに認...全文を見る
○加藤国務大臣 今お話がありました住居確保給付金、これは生活困窮者自立支援制度に基づくものでありますが、四月七日に取りまとめた緊急経済対策で支給対象見直しをさせていただきまして、現行は離職や廃業した方で住居を失うおそれのある方を支給対象としているが、現下の状況を踏まえ、離職や廃業...全文を見る
○加藤国務大臣 住居確保給付金そのものが生活困窮者自立支援制度の上にのっとっていますから、それにはのっとっていただくことが前提ではありますけれども、これについては、先ほどから申し上げているように、雇用者のみならず、フリーランスを始めとしたそういった方も当然対象になってくる。したが...全文を見る
○加藤国務大臣 西村委員の指摘は全くそのとおりでありまして、制度の中身についてはいろいろ御議論があることは承知をしておりますが、今回いろいろな制度が設けられました。これについて体系的に説明をするということが大事だということと、それからもう一つは、やはり、こうした制度を知ることがな...全文を見る
○加藤国務大臣 生活保護の相談においては、相談者に係る本人確認をまず行い、当該相談者がどういう生活課題を抱えているのかを把握した上で、生活保護を含む各種の制度について適用ができないか、また本人にも説明、理解を得る、そして、ほかの方法が可能ならばその担当者に引き継ぐ、そういったさま...全文を見る
○加藤国務大臣 今の、こうした新型コロナウイルス感染症で外出自粛等々がある中で、生活不安、さまざまなストレス、DVを始めさまざまな被害が増加する、また、その深刻化が懸念される、これは、実は先日も、G7の保健大臣会合でも他国からそういう指摘もありました。  当然、そうした意味にお...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、委員御承知のように、個別の事案についてのお答えは差し控えたいと思います。  まず、労働基準法第二十条第一項において、労働者を解雇しようとする場合においては、原則として、少なくとも三十日前にその予告をするか、いわゆる解雇予告手当、これは三十日分以上の平均賃金...全文を見る
○加藤国務大臣 これまでも経済団体等にも申し上げ、これから更に、そうしたことも含めて、業種団体を所管している大臣ともども、一緒に各業界団体にもそうした要請を行いたいというふうに考えています。
○加藤国務大臣 日常の学童もある意味では同じところもあるんですけれども、特に今回は、学校を休業した場合においては学校を貸していただくとか、あるいは学校で働く教員の皆さん方からの支援を受けるとか、そういった中身も組み込んできて、三月までの一斉休業に対しては対処させていただいたところ...全文を見る
○加藤国務大臣 私が必要に応じてと申し上げたのは、基本的にはビジネスで日本は輸入をしているわけであります。しかし、それがいろいろな事情でとまったりした。かつて、特に中国自体がこの新型コロナウイルスの感染拡大のときには輸入がストップしていたわけであります。  したがって、今落ちつ...全文を見る
○加藤国務大臣 それぞれの地域で医療提供体制の強化を図ることは喫緊の課題であるとともに、都道府県を越えた調整、例えば広域搬送等についても、各都道府県と連携をしながらそうした対応も検討させていただいているところでありますし、加えて、地域の診療所など一般の医療機関に勤務している医療従...全文を見る
04月13日第201回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○加藤国務大臣 PCR検査についての基本的考え方は、委員が御承知のように、医師が必要と判断した方が確実に検査を受けていけるということにするということでありまして、私どもも、個々に、こうした事例があるんだけれども、かなり厳しい状態でもなかなか検査を受けてもらえなかった、あるいは、相...全文を見る
○加藤国務大臣 今、野戦病院というお話がありました。諸外国においては、既存の病院施設では足りないということで、体育館を使ったり、あるいは公園にテントを張ったり、そういったところでまさに病院機能を拡大を図っているところであります。  私どもとしても、そうした対応の必要性ということ...全文を見る
○加藤国務大臣 まず最初に、委員がお話があった観察研究、制度はもう委員が御説明されましたので説明いたしませんけれども、当初は百二十名でありますけれども、今の段階では三百名を超える症例がそれぞれの医療機関で展開をされているということで、我々も、数次にわたって、こうした対応の仕方があ...全文を見る
○加藤国務大臣 現在、雇用調整助成金に関する相談は、八万件を超える相談がなされております。  実際、雇用調整助成金の場合には、従来は、事前に一応計画を出していただいて、そして支給をされた後に今度は請求、こういう仕組みですが、もう事前の申請は要らなくて、事後でいいですという処理も...全文を見る
04月14日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○加藤国務大臣 今の委員の御質問を聞いていて、二つあるんだと思います。  成り済まし等、本来自分の保険ではないものを使う、そういったものをいかに抑制していくのかという話と、それから、具体的な、保険者本人なんだけれども、その人にとって適正な医療が確保できるか、二つあるんだというふ...全文を見る
○加藤国務大臣 これは先日も整理をさせていただいたつもりなんですけれども、そこで言っている自宅というのは、病院ではないという意味で自宅ということをまず言っているわけでありまして、基本は病院で、医療機関で入院をしていただくという、これが望ましいわけでありますけれども、だんだん感染者...全文を見る
○加藤国務大臣 PCRについては、医師が判断したところについて適切に結びつけていくということでありますけれども、いろいろと御指摘いただいている一つの理由の中には、保健所が陽性判定者についてどこに入院させるか等々の調整措置もしているわけでありますので、当然、そうすると、その行き先を...全文を見る
○加藤国務大臣 期限のお話でありますけれども、これはとりあえずの期限として置かせていただいておりますので、別にこれに固執するというわけではありませんが、とりあえずこの三カ月間の緊急対応ということで位置づけさせていただいて、助成率等を上げさせていただきました。  したがって、これ...全文を見る
○加藤国務大臣 国の予算の場合には既存の予算、あるいは、雇用調整助成金の場合には積立金も使えます。それから、一般会計の場合には、今回、たしか特別の予備費もあると思います。すぐ予備費を使うかどうかというのはまた判断がありますけれども、そういった措置等、場合によってはいろいろなことも...全文を見る
○加藤国務大臣 今答弁させていただいたように、派遣労働者の雇用の維持を図っていただくためにも、雇用調整助成金を積極的に活用していただきたいというふうに考えております。  厚労省としては、派遣事業者団体に対して、派遣先との労働者派遣契約の解除等があった場合は、派遣元事業主が講ずべ...全文を見る
○加藤国務大臣 まさに、アビガンを含めて、今回の新型コロナウイルス、治療薬がないということが国民の皆さんの不安である、一方で、効果があるのではないかと言われる幾つかの薬、既存薬があります。そのうちの一つとしてアビガンが挙げられております。アビガン自体、御承知のように、国内で開発を...全文を見る
○加藤国務大臣 いずれにしても、緊急事態宣言の判断については今内閣官房からお話があったと思います。まさに、緊急事態宣言がなされた地域はもとより、そうでない地域においても外出自粛等を、これは直接総理からもお願いをし、特に夜間等を含めて自粛をしていただく、あるいはいわゆる三密というこ...全文を見る
○加藤国務大臣 これは基本的に内閣官房全体で答えるべき答えでありますけれども、四月七日に改正された新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針においては、接触機会の低減に徹底的に取り組めば事態を収束に向かわせることが可能であり、最低七割、極力八割程度の接触機会の低減を目指すとされ...全文を見る
○加藤国務大臣 今、東京都のお話がありました。これは私どもも一緒に議論させていただいているところでありますので、まさに地域の医療関係者の方の力をかりなければ、いずれにしても対応できません。したがって、特に東京は、今委員御指摘のように、感染者数も増大をしております、保健所もかなり厳...全文を見る
○加藤国務大臣 ちょっと委員の趣旨がよくわからないんですけれども、まず、患者さんがどうやってそこへたどり着くのかという意味において、私どもは、これをオープンにしたらそこへ殺到しますから、そういった意味でのコントロールとして相談センターが、ただ、十分機能できていないことは私も承知し...全文を見る
○加藤国務大臣 もともと、保険適用というのは保健所を通さなくてできるという仕組みで運用しておりますから、今の、それ自体が保険適用で行えるものであれば、事前に、たしか県との委託契約、これは必要だったと思いますけれども、これは事後でもいいことにしていますが、それさえあれば流していける...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、そこが、その地域の仕組みづくりで、通さなくてもいいということになるとぐちゃぐちゃになるんじゃないか。要するに何のルールもなくなってしまうので、だから、そこは地域地域でよく整理していただきたい。それから、相談センター機能も、所によっては医師会にお任せしても...全文を見る
○加藤国務大臣 かなり手続的なことなので、これはちょっと事務当局じゃないと、答弁にちょっと漏れがあるので、私の知っている限りだけでお話をさせていただくことをお許しをいただきたいと思いますけれども、最初に申し上げたように、それぞれの医療機関は、保険適用部分だけなら問題ないんですけれ...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、ですから、告知をしたら多分殺到しますよ、そこへ。告知をしたら殺到すると思いますよ、そこへ。(山井委員「どこにですか、PCR検査センターにですか」と呼ぶ)いやいや、PCR検査場じゃなくて、まさにその医療機関に疑いのある人は殺到しますね。  だから、我々は、そ...全文を見る
○加藤国務大臣 一つは、オンライン診療でどこまで新型コロナウイルス感染症の疑いがあるかどうかを判断できるということを排除はしていません。ただ、議論として、疑念もありました。したがって、一定程度対面で診ないとなかなか判断はできないだろう。  そうすると、今の委員のお話だと、全ての...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、ですから、そうした集中して効率的に検査することに対して私は全く否定しているわけではありません。ただ、入り口のところが本当にそれで機能するのかどうかということに懸念を申し上げているのであって、別に、今のやり方だけに固執しよう、あるいは、それぞれ地域の中でこうい...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、ですから、医師会と保健所が連携しなきゃできませんから、そういった中で、先ほど申し上げた、相談支援センターそのものも医師会に委託しても構いませんということを申し上げているわけですね。ですから、それぞれの中で弾力的な組立てをしていただきたいと思います。  ただ...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員がおっしゃった発見という意味がよくわからないんですけれども……(山井委員「検査するということです」と呼ぶ)いやいや、そうじゃなくて、どうやってその人を見つけるか。  したがって、私どもが申し上げているのは、医師が必要と判断した方がしっかり検査に結びついてい...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、どういうやり方を推進するということを別に我々は言っているわけではありません。それは、地域の中に応じて、より適したやり方を選択していただければいいということであります。  それぞれのやり方に対して、先ほど申し上げたように、設備の補助金、あるいはさまざまな人的...全文を見る
○加藤国務大臣 観察研究のお話がありました。  観察研究は、委員御指摘のように、当該医療機関における審査手続を経て、そして対象となる患者さんの同意を受けるということがあれば可能だということでありますので、かなりの、既に三百人を超える方が観察研究という形でアビガンが投与される、あ...全文を見る
○加藤国務大臣 厚生年金保険料等について、現下の状況等を踏まえ、その納付を猶予する仕組みを、これは今委員からお話がありました、説明をし、更に一段と深掘りを検討しているところであります。  その上で、当分の間は原則として財産の差押え等の滞納処分を停止して差し支えないという取扱いを...全文を見る
○加藤国務大臣 まずは、子育て世帯への臨時特別給付金、これをどう制度設計するかということなんだと思いますので、これは今内閣府で議論がなされていると承知をしております。  その上で、生活保護制度上の取扱いについては、内閣府における検討を踏まえて、我々の方でまた検討することになると...全文を見る
○加藤国務大臣 物価という広い意味で、消費者物価がどうのこうのという議論をしているのではなくて、身の回りの感覚でお話をされているんだと思いますので、それぞれ、物によっては上がっているものもあるということは承知をしているところであります。  ただ、いずれにしても、こうした臨時の給...全文を見る
○加藤国務大臣 今、局長等からるる説明をさせていただいたように、現行法の考え方、それを改めて通知という形で出させていただいた、こういうふうに説明をさせていただいているというふうに認識をしています。
○加藤国務大臣 ただいま議題となりました年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明いたします。  今後の社会経済の変化を展望すると、人手不足が進行するとともに、健康寿命が延伸し、中長期的には現役世代の人口の急速...全文を見る
04月14日第201回国会 衆議院 本会議 第18号
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○国務大臣(加藤勝信君) ただいま議題となりました年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  今後の社会経済の変化を展望すると、人手不足が進行するとともに、健康寿命が延伸し、中長期的には現役世代の人口の急速な減少が見...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 伊佐進一議員からは、五問の質問をいただきました。  被用者保険の適用拡大による将来世代の年金への効果についてお尋ねがありました。  今回の法案における被用者保険の適用拡大による所得代替率への影響について、二〇一九年財政検証とオプション試算の結果から機...全文を見る
04月16日第201回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
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○国務大臣(加藤勝信君) まず、この休業手当のお話でありますけれども、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急宣言や要請、指示により事業を休止し、労働者を休業させる場合の取扱いがどうかということがポイントになります。  まず、私どもとしては、休業中の手当の水準や休業日、休...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど申し上げたように二つあるわけであります。その法律の解釈上どうなるかということと、そもそも法律の有無にかかわらず、こうした休業手当、休業する場合にはしっかりと支給してほしいということを政府として要請すると、これは二つあると思います。  したがって、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは賃金日額と今おっしゃった一万六千六百六十円、これはいわゆる失業手当を算定する際の第三分位の中位ということで、これはかなり高い水準であることは間違いないわけでありますけれども、それに対する五割ということで失業手当を算出をしていると。  また、その失...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど、そのロイヤルリムジンとの絡みでどう位置付けるのかということなんだと思います。これ、オーケーしたら、ロイヤルリムジン、どんどん出るわけということにもなりかねないというように我々は認識をしております。したがって、まずそうならないように、雇用調整助成金...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これまでも、タクシー、バスの事業者の方からも関係省庁に対してそうした御要望をいただき、例えば全国マスク工業会からは、これ二月の話でありますけれども、二十一日にガーゼマスクの提供をしていただく、あるいは一般用不織布マスクの優先供給、あるいはマスクメーカーの...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この緊急小口資金、まさに今日の生活が厳しい方が利用していただけるということで、当初、申請があれば二日、三日、これは土日を挟むかによって若干違いますけれども、という対応ということでやらせてきていただいたところでありますけれども、一部ではありますけれども、地...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今御指摘のように、私どもも各都道府県のパンフレットを集めましてチェックをいたしましたところ、御指摘のように、この償還の免除に係る文章、文言が入っていないというところがあったということであります。厚労省が作成した特例貸付けの周知パンフには記載をさせていただ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさにおっしゃったように、ちょっと所掌外でございますから、しかも、まだ制度が今、中で議論されているというふうに承知をしておりますので。  今委員御指摘のよく分からないという、こういうことはあってはならない。やっぱり制度はしっかり、それを利用する方々に分...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 方式はいろいろあるんだと思います。我々は、それぞれの市町村あるいは都道府県、これしっかり連携しながら、PCRを含めて医療提供体制の整備、これに取り組んでいるところでもあります。  もちろん国だけでできるわけではありません。やっぱり地域の医師会始め、それ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、別に我々も逃げるわけではなくて、ただ、それぞれの地域が主体でやっていただかなければ、例えば厚労省が入っていってうまくいかないんですね、実際問題は。だって、我々、人間関係もないんですから。  したがって、それぞれ人間関係や日頃の医療行政を通じて培っ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほどの答弁でもるる、中国からの輸入拡大に努めているということはそれぞれの省庁から説明があったというふうに思います。  このマスクのみならず、様々な防護服についても、かなり中国からの輸入にこれまで頼ってきた、それが止まって不足をし、その分を今国内のメー...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 手指の消毒用のエタノールについても需要が増え、また一方で供給が滞っているということもございまして、現在、製薬業団体等への増産要請を行って、現在は月平均二倍超の生産が行われているところでありまして、更に増産をお願いをしております。  四月十五日、総理官邸...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 地域医療構想そのものについての御質問だと思います。  これは、まさに地域の医療ニーズに合わせて、これから先のその地域の人口構造あるいは社会構造、それを踏まえて、より効率的で質の高い医療提供体制を構築する努力、これは当然必要だというふうに思います。  ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに今委員御指摘のように、保健所、住民からの様々な相談への対応、また陽性者が出た場合の積極的疫学調査、あるいは陽性者の方の医療機関への調整等、本当に幅広い業務を担っていただいております。中には、もうこれ以上なかなか難しいという悲鳴の声も私どもにもしっか...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 小川委員から、まず、抗体検査の御質問がありました。  抗体検査は、ウイルス感染後に生体内で形成される抗体を測定する検査方法であり、PCR検査と組み合わせることで、より精度の高い診断を行える可能性があるなど有用なものと考えられる一方で、検査可能な抗体が形...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今お話があった大阪府と大阪市が連携して行われているワクチン開発、これについては、令和元年度に厚労科研として既に一千万円の支援は行っているところであります。また、研究の進捗に応じて適切な支援が行えるよう随時相談にも応じることとしております。  なお、一般...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) それは、我が国として、医療物資のものなり、また、先ほどの治療薬アビガンを含めた、あるいはワクチンを早急に開発をしていく。それは、国内における国民の皆さんの安心のみならず、それをもって海外における感染防止等に貢献をしていく、これは、当然我が国が進んでいく姿...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) PCRについて、これ、基本的には医師が必要と判断された方、それから疫学的調査の場合には、それぞれ保健所の判断で濃厚接触者、この濃厚接触者については基本的には発症があったときに調査をするというのが原則ですが、しかし、例えば医療従事者など、ハイリスクな方に接...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 本当に、新型コロナウイルス感染症の治療等を始め最前線で働いておられる医療従事者の方々、御本人にはもちろん感染リスクもあります。それから、今言われたように、家族があれば、家に帰った後、家族に対する感染するおそれがあり、それがまた様々な言動を生んでいるという...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほども他の委員等もお話がありましたけれども、まさにこの新型コロナウイルス感染症の最前線、また、自らが感染するおそれがある中でそれに取り組んでいただいている医療関係者の方々、また、それを送り出しておられる御家族の方々、やっぱりその方々の思い、これしっかり...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 医療崩壊と指摘される中で、幾つかの局面があるんだろうと思います。こうした中で、まず、医療現場の方々が疲弊をしてしまっているということ、それから、今お話があったように、院内感染が結果的に医療の提供、供給力を下げてしまうということ、それからもう一つは、新型コ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、これ自体、ちょっと幾つか課題があると思います。例えば、本当に全てが対面じゃなくて判断ができるのかという課題、それからもう一つあるのは、流れとして、要するに、PCR受けるところときちんと連携取れないとうまく流れませんから、じゃ、そこは今は相談支援セン...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ですから、これは一つのモデルだと、モデルの原型だというふうに思いますので、そういった中で、それぞれの地域の中で、既にもうこれ進んで、沖縄だけではなくていろんなところで進んでいますから、それを我々も一緒になってそうした構築をしていく、あるいは、それを...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、総理は二万件を実施すると言っているわけじゃなくて、二万件ができる提供体制をつくるということであります。それに向けて今鋭意努力をし、今現時点では一万三千を超える状況まで来ているというふうに私どもは把握をしております。  その上で、国が、もちろん最終...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) マスクあるいはガウンあるいはフェースシールド等、なかなか現場において十分に供給がなされていないという、そういう中で、我々も、例えばサージカルマスクについては既に四千五百万枚、これは国が買い上げて、これを無償で提供しております。  さらに、七日に閣議決定...全文を見る
04月17日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○加藤国務大臣 結論から申しますと、問題意識は桝屋議員と同じでございます。  二〇〇四年の改正のときは基礎年金も報酬比例部分も調整時期は一緒でありましたから、当然全体の所得代替率の減りぐあいがそれぞれ同じにかかっていたんですが、五年後の検証以降、基礎年金がぐっと調整期間が延びて...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、労働基準法の当該条文をどう解釈するのかという以前の問題として、まず事業主においては雇用の維持の努力を、これまでもお願いをしてきているところでありますし、引き続きお願いをしていく、そして、事業を休止し、労働者を休業させる場合であっても、労使でよく話し合っていた...全文を見る
○加藤国務大臣 まず一つは、この雇用調整助成金は、休業手当が支給されたということがあった上において申請をされるということでございますので、支給申請件数も、三月二十三日は三十五件、四月三日が二百十四件ということで、これから更にふえていくということが想定されるわけでありますので、しっ...全文を見る
○加藤国務大臣 まさに委員御指摘のように、この緊急小口貸付けというのは、迅速に支給することによって、まさにその日の生活が成り立たない、そうした方々を支援する、こういった仕組みであります。  現時点で、三万九千五百七十九件の申請があったものに対して、決定としては三万一千九百三件の...全文を見る
○加藤国務大臣 今の御質問、今回、住宅確保給付金の対象を、従来の、離職や廃業した方で住宅を失うおそれのある方に加えて、離職や廃業に至っていないが、こうした状況と同程度の状況に至り、住居を失うおそれが生じている方について対象を拡大した、それに伴い、まさに、廃業してしまえば次の仕事を...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、財政検証そのものが足元の一、二年を見ただけで答えを出しているわけではない、これはもう委員よく御承知のとおりだと思います。おおむね百年間という長期的な給付と負担の収支の見通しを確認することを目的としているわけであります。  また、経済前提については、財政金融...全文を見る
○加藤国務大臣 生活保護を受けている方に占める高齢者の方々の割合が増加をしている。もちろん、高齢者そのものの人口比に占める割合も増加をしておりますが、加えて、世代別に見ても、六十五歳以上におけるいわゆる保護率というのは年々増加している。ほかの世代では、いっとき増加しましたけれども...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほどと同じ答弁になるんですけれども、財政検証というのは百年間先を見ながらやるということでありますから、足元一、二年、もちろん足元も大事でありますけれども、それについては、先ほど申し上げた専門委員会での、まさに、足元の一時的な変動にとらわれず、超長期の視点に立ち、...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、今回、今委員御指摘のように、多くの事業者の収入が急減している状況を踏まえて、税制における対応と同様の措置として、新たに無担保かつ延滞金なしで一年間、社会保険料の納付を猶予できる特例を設けているところであります。  なお、今お話があった社会保険料の免除という...全文を見る
○加藤国務大臣 まさに雇用者、今回でいえば被用者という言い方なのかもしれませんけれども、この方に対しては適用範囲を拡大していく、これは私どももそういった姿勢で取り組んでいるところであります。  ただ、同時に、どういったところで被用者としての実態を考えていくのか。一番大きいのは、...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、もともと本則には企業規模要件はないわけです。附則によって企業要件が足されているということであります。  ただ、それに当たって、先ほど申し上げた中小企業の経営への影響というのはしっかり配慮していかなければならないということで、今回、二〇二四年十月に五十人超規...全文を見る
○加藤国務大臣 まず一つは、将来の年金支給額をどうやって割り戻すかというのは、今委員は賃金で割り戻されたわけですが、一般的には、その年金でどういう生活ができるかということを考えれば、普通は物価で割り戻すのではないか。そうやって見ると、今はそんなに大きく減少しているわけではないとい...全文を見る
○加藤国務大臣 年金の中で住宅手当を考えるというのではなくて、別途住宅問題を考える、そういう御指摘なんだろうと思いますので、それは先ほど西村委員との御議論もありました、どこでどういうふうに考えていくのかという課題もあるんだろうと思います。ただ、住宅の問題というのは、やはり特に若い...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほどからの議論なんですけれども、社会保障制度を本当に議論するときは、これは恒常的に経費が必要なので、やはりそれに対する安定的な財源を抜きにして議論しても、余り建設的な議論にはならないのではないかなというふうに思います。  その上で、今のお話なんですけれども、年...全文を見る
○加藤国務大臣 よくハザードマップもありますけれども、ああいったものを見ながら、さまざまな施設、今病院の話もされましたけれども、社会福祉施設もそうなんだろうと思います。  そういった中で、どういうところに、少なくともここは建てない方がいいよというようなことは当然あるんだろうと思...全文を見る
○加藤国務大臣 四月七日とおっしゃいましたが、四月九日に寄贈は実質は受けているということであります。ちょっと済みません、手元の資料で。具体的には、サージカルマスク五十万枚、フェースシールド一万個、ガウン五千着などを寄贈いただきました。  こうした医療物資については、もちろんこれ...全文を見る
○加藤国務大臣 今の空きベッドの話と、そして、その空きベッドが本当に使えるかどうか、そのためには、医師や看護師等の皆さん、医療従事者の提供、これで初めて可能になるわけでありますし、また、実際、その病院ごとの、交通整理というのでしょうか、感染症を受け入れるに当たってのさまざまな手配...全文を見る
○加藤国務大臣 今のお話の中も、別に国が関与していないわけではありません。東京都の取組もお話がありました。我々は一緒になってやらせていただいている、このことは委員もよく御承知のところなんだろうというふうに思います。  それから、軽症者等々の受入れでありますけれども、これは、基本...全文を見る
○加藤国務大臣 私が先ほど申し上げたのは、削減の仕方、要するにマクロ経済スライド調整が問題だと言ったわけではなくて、そうした中で、基礎年金部分と報酬比例部分が二〇〇九年の財政検証からぐっと離れてきている、この状況をどう考えるか。ただ、その後について、最近においては、御承知のように...全文を見る
○加藤国務大臣 今回の法案の趣旨は、一つは、昨年の財政検証の結果を踏まえてやっているということであります。(発言する者あり)いや、最後まで聞いてくださいよ。そして、それを踏まえて、基礎年金水準の確保につながる被用者保険の適用拡大などを行い、高齢期の経済基盤の充実を図るということに...全文を見る
○加藤国務大臣 ここは厚生労働委員会ですから。  まず、雇用調整助成金については、支給決定件数は三件で、支給決定金額は六十七万円であります。また、小学校休業等対応助成金・支援金については、四月十二日時点でありますが、支給決定件数は、企業向けの助成金で六件、個人向けの支援金で六件...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、個々の話ですから、担当大臣が答弁するのは当然ですよ。  今、先ほど申し上げましたように、これについては民間委託をさせていただきました。そして、そこの中で、なかなか不備な資料も多くて、それを今それぞれチェックをさせていただいている。ただ、個々に細かい点ま...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、雇用調整助成金については、ここでもいろいろな御意見を頂戴しておりますけれども、まず、失業した場合に支払われる雇用保険の基本手当日額の最高額、これを上限としているということでありますので、この金額そのものをいじるということはなかなか難しさがあるのではないかとい...全文を見る
04月24日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○加藤国務大臣 まさに、医療現場における感染をいかに防止をしていくかということは、そこで働いている方々を守るということがまず第一でありますが、同時に感染をされた方の受入先であり、また、病院は新型コロナウイルスだけに対応しているわけではありません。他の疾患の患者さんの受入れというこ...全文を見る
○加藤国務大臣 委員御指摘のように、早急に結論を出さなければいけないという認識は全く同じものであります。  加えて、試薬の話もありました。それから、拭うための綿棒も不足しているというお話もあります。これに対しては、我々は今一定確保しておりますので、不足しているところには優先的に...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、大きく二つに分かれるんだろうと思います。  帝王切開等の手術を伴う出産、これは、結果論といえばおっしゃるとおりですが、基本的に手術そのものが保険適用されております。したがって、その中でPCR検査を行った場合に保険適用になるかというのは、先ほどの手術する場合...全文を見る
○加藤国務大臣 現在のPCR検査そのものが、保険適用であっても自己負担分は公的な助成をさせていただく、そういう意味では、広い意味での行政検査という位置づけにさせていただいているわけでありますので、それを踏まえながら当然考えていくべきものだというふうに思います。
○加藤国務大臣 報道で、埼玉で自宅療養されていた方が二人、相次いで亡くなられたと。本当に心からお悔やみを申し上げたいというふうに思います。  そうした事態を防ぐということも含めて、また、家庭内における感染ということもございます。そういったところから、きのうでありますけれども、今...全文を見る
○加藤国務大臣 やはり、今喫緊の課題は、新型コロナウイルスの感染症に対してどう対応していくべきなのか、医療現場における防止策、国民に対してその旨をどうしっかり周知するのか、国民はどうそれを守っていくのか、あるいは、そうした状況を背景とした経済社会情勢が大変悪化している、それに対し...全文を見る
○加藤国務大臣 ちょっと委員の質問の趣旨が一部酌み取れていないのかもしれないんですけれども、私どもは提出させていただきました、年金法案を。これは、やはり、これからの、経済社会が変化をし、多くの方が長い期間にわたって多様な形で働くようになったり、あるいは老後の暮らし方も多様化してい...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、今、政府においても、外出自粛を始めとして、不要不急の例えば会合に対しては自粛をお願いしております。それから、不要不急かどうか、これは必須なのかどうか、これはそれぞれの方が御判断されるべきものだろうと思います。  したがって、この国会、あるいは厚生労働委員会...全文を見る
○加藤国務大臣 今お話があった岡江久美子さん、ちょうど私とも同じ世代の方で、広い意味では芸能界と言っていいんでしょうか、で活躍をされていた。非常に同世代として、大変、亡くなられたこと、そのことももちろん残念でありますけれども、同世代としても衝撃を持って受けとめたところであります。...全文を見る
○加藤国務大臣 死者数についても、当初は一件一件をひもづけといいますか、Aさん、Bさん、Cさんという確認をしておりました。ただ、なかなかその確認作業とマクロで押さえた数値とが一致しなかったということで、途中から我々はマクロの数値に切りかえさせていただきました。  ということで、...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、絞ってきたという意味が、医師が必要と判断したというところで絞っているとおっしゃればそうでありますけれども、我々は医師が必要とするものはしっかりやれるようにこれまでも努力をしてきたわけでありますので、それを意識的に絞っていたというような判断は、それは全く当たら...全文を見る
○加藤国務大臣 今回の年金法の中においては、本来、被用者である者には被用者保険を適用すること、これは本則でも書いてある原則でありますが、適用拡大は負担面での企業への影響が大きいことから、これを進めるに当たって中小企業の経営への配慮が欠かせない。  そういった中で、事業者団体、労...全文を見る
○加藤国務大臣 その前に、先ほど持続化給付金で中堅・中小企業等に最大二十万と申し上げました。二百万の間違いで、訂正させていただきます。  それから、今、低年金者への支援ということで、その一つは、今回、基礎年金の水準をどう確保していくのかということにもつながります。被用者保険のさ...全文を見る
○加藤国務大臣 国民年金の平均年金月額は、平成三十年度末において約五万六千円、正確には五万五千八百九円ということであります。  基礎年金、十分かという御指摘でありますが、基礎年金は、そもそもの考え方が、これだけで老後の生活を全て賄うものではないということであります。例えば現役世...全文を見る
○加藤国務大臣 どのパンフレットをお指しになっているかあれなんですが、中には記載しているものもあります。  ただ、ちょっと私も委員の質問を聞きながら思っていたのは、特例措置なので、どこが特例なのかということをやや強調し過ぎたのではないかと。  制度を知っている方から見れば、今...全文を見る
○加藤国務大臣 いろいろな考え方があることを私は別に否定するつもりもありません。ただ、やはり、一つの考え方としては、失業された立場、あるいは企業が努力をして雇用が継続されて休業手当をもらえている立場において、それぞれどういう助成が、助成という言い方をすれば、これは保険でありますけ...全文を見る
○加藤国務大臣 まさに、その体制をつくっていきたいというふうに思っております。支給までの期間を基本的には一カ月以内、一カ月以内というのは、二回目の休業手当の支給、いわゆる給与の支給までには必要な雇用調整金が支給される、もちろん申請書類がどこまで整っているかということはありますけれ...全文を見る
○加藤国務大臣 今局長から答弁したんだと思いますけれども、給与からの天引きができるのはたしか前月か当月の給与だけに限られているわけでありますから、これはできる規定ですから、それ以外はできないんですね。したがって、後日やろうとすれば、それは、それぞれの中で、どういう形で保険料をお互...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、私どもとして、どういうホテルのグループが受け入れてくれるのかということを、これは観光庁が中心になって情報を集め、それをそれぞれの地方自治体に提供させていただいています。  それから、自衛隊に関しても、当初の立ち上げを中心にそうした対応もさせていただくと...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、先ほど局長が申し上げたように、政府のというのは、我々自身、国立のそういったものを持っているわけでもありません。今は、JCHOとか、それぞれ独立行政法人であります。あるいはナショナルセンター。きのう東京の施設に行きましたけれども、国立国際研究センターからスタッ...全文を見る
○加藤国務大臣 もちろん、その方が、年金以外もあるわけでありますから、どういった所得状況かによってそれはそれぞれ変わってくるんだろうと思いますので、まさにこれは、年金そのものがどうふえるのかということをるる御説明をさせていただいておりまして、特に、年金という中においては、加給年金...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、ですから、比較するなら、六十五から七十五までどういう形で所得を獲得するのか、どういう生活をされるのか、これによって全部、比較が変わってくるんですね。ですから、さまざまな比較がありますので、それはなかなか一律にこうだという、先ほど委員は、委員の前提においての計...全文を見る
○加藤国務大臣 基本的に、上限額の引上げについては、前の委員とのやりとりもありましたけれども、休業した場合の一日当たりの助成額は、失業した場合に支払われる雇用保険の基本手当日額の最高額、これを上限としているところでありますので、やはり、雇用を継続しているということに対する支援と、...全文を見る
04月27日第201回国会 衆議院 本会議 第21号
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○国務大臣(加藤勝信君) 金田勝年議員にお答えいたします。  新型コロナウイルス感染症による医療崩壊を防ぐ取組と早期収束についてお尋ねがございました。  PCR検査体制については、生産能力をまず二万件まで向上を図るとともに、ドライブスルー方式などを含めた帰国者・接触者外来の増...全文を見る
04月27日第201回国会 参議院 本会議 第14号
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○国務大臣(加藤勝信君) 丸川珠代議員から二問の御質問をいただきました。  新型コロナウイルス感染症に関する検査体制の強化についてのお尋ねがありました。  PCR検査については、医師が必要と判断した方が確実に検査を受けられるようにすることが重要と考えております。四月七日に取り...全文を見る
04月28日第201回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○加藤国務大臣 今委員御指摘のように、支給申請件数、四月二十四日時点でありますけれども、二千五百四十一件、支給決定が二百八十二件、こういう状況であります。特に、週を追うごとに新規の申請数がふえてきている、こういう状況であります。  これに対して、これまでも、雇用調整助成金には、...全文を見る
○加藤国務大臣 岸田委員御指摘のように、いかに休業手当の水準を、本来働いていたのであれば支払われる給料にいかに引き上げていくのか、これは重要な観点だと思っております。  そういった観点から、今回、中小企業には限っておりますけれども、休業手当で本来出さなければならない、これは六割...全文を見る
○加藤国務大臣 これまでも申し上げておりますように、PCR検査については、医師が必要と判断した方は確実に検査が受けられるようにするということが基本的な考え方。加えて、今、田村委員からお話がありましたように、医療現場を守っていくということで、今、病院関係者から、入院等の人に対してP...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、制度の仕組みだけ申し上げますと、宿泊療養者の要件としては、無症状病原体保有者及び軽症患者で、感染予防に係る留意点が遵守できることが必要、みだりに外出をしないことの感染予防のために留意すべき事項をしっかり守っていただく、これが前提になっておりますので、もし守っ...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員の、ICUの定義というのはなかなかはっきりしていなくて、日本の場合には、保険適用の関係があるので、非常に限られたものをICUにしている。しかし、ほぼ同じ機能を持っているほかの類似施設もあります。そういったものをうまく活用すれば、病床的にはかなりの数と言えるん...全文を見る
○加藤国務大臣 今回の給付金の趣旨を踏まえれば、生活保護世帯にも支援の効果が及ぶようにすることが必要でありますので、したがって、生活保護制度上、収入認定からは除外をする、こういう方針で臨みたいと思っております。
○加藤国務大臣 この目安は、通常の風邪と比べて、今回の新型コロナウイルスの特徴を踏まえて、専門家の方々からお出しをいただいた、まさにこうした、例えば三十七・五度以上が四日続くということがあれば、これはむしろ必ず受診をしてほしい、こういう目安として出させていただいた、こういうことで...全文を見る
○加藤国務大臣 私どもが申し上げているのは、それぞれの、例えば地衛研等を含めた、実際どのぐらい日々やれるのかといったものを足し合わせて、それを検査能力とさせていただいております。  ただ、先ほどもこの委員会で御説明をさせていただいたように、どこに詰まりがあるのかといった意味にお...全文を見る
○加藤国務大臣 ということがありました。したがって、委員会でもお話がありましたように、そうした中で、保健所機能の充実を図る、あるいは保険を適用するという形で、一つ一つそれを、その障害を解消すべく努力をしているわけでありますし、また、実際、現場においては、陽性判定者の方々が入院に結...全文を見る
○加藤国務大臣 いやいや、これは提言のお話でございますので。  これは、呼称を用いる、いわゆる今東京都でも呼称を用いておられますので、それぞれの地域で、よりわかりやすい呼称をと。  ただ、現在の帰国者・接触者外来等々、これはもう、一つ固まった制度ですから、これを変えようと思う...全文を見る
○加藤国務大臣 御指摘のように、無料低額宿泊所は共同生活する場であり、感染防止対策を講じることが重要であります。また、一定程度の方が、多床室で暮らしておられる方もおられます。  これまでも、マスクの配付を行うとともに、三密を避けるための感染予防の取組もお願いをしました。また、今...全文を見る
○加藤国務大臣 これまでもそうした指摘をいただきまして、今回、事項では約半分ぐらい削減をさせていただきました。  一番最大の問題は、やはり休業手当をどう個々に払ったのかというところのデータをそろえることなんだろうと思います。ただ、ここはざくっとするわけにはいきません。そこは払っ...全文を見る
○加藤国務大臣 今のはウエブのお話ですよね。要するに、メールに添付して受けられる仕組みをつくるということでありますけれども、今それについては業者と相談をしながら進めている、そういう状況でございますので、今の段階でいつまでかということは申し上げられませんが、そうしたことも対応しなが...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、このパンフレットというかあれですけれども、これは、やはり国民の皆さんがこれからも長期にわたってさまざまな意味で生活面に配慮していただきたい、そういう思いを込めてつくらせていただいている、そういったことをぜひ御理解いただきたいと思います。  それから、新型コ...全文を見る
○加藤国務大臣 この間の、四月二十二日だったと思いますけれども、専門家会議の中で、そうした文化とかあるいは宗教の集会、そういったことに対しても懸念が示されているところではあります。
○加藤国務大臣 最初のお話なんですけれども、埼玉県とたしかおっしゃったと思います。  私ども、かなり、逆に、宿泊、例えばホテル等、こういうところがありますよということで積極的にこれはやらせてきていただいていますし、それは徹底させていただいているとは思いますけれども、実際、今、三...全文を見る
○加藤国務大臣 今、中等症ということでお話しになりましたけれども、重症においても、専門性の高い医療従事者を集中的に確保するということが、結果的には効率的な医療提供につながっていく。そういう観点から、病棟ごとや、あるいは一つの医療機関そのものをいわばこの新型コロナウイルス感染症に特...全文を見る
○加藤国務大臣 空回しというか、実際その残りのベッド数は使えませんので、そこも勘案して、その八床なら八床、十床なら十床の診療報酬を倍増させることによって、トータルとしてのそうした集中に係る費用を賄っていく。これは、先ほど申し上げたように、それぞれの医療関係者から、大体具体的にどう...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員お示しをいただきました新型コロナウイルス感染に関するQアンドAの中の考え方というのは、まず、不可抗力による休業と言えるかどうかという判定をするために、その原因が事業の外部より発生した事故であること、また事業主が通常の経営者として最大の注意を尽くしてもなお避け...全文を見る
○加藤国務大臣 雇用調整助成金に関する相談件数、累積でよろしいですか。(大西(健)委員「二月以降の」と呼ぶ)二月十四日以降で十九万一千七百二件であります。それから、申請の件数は二千五百四十一件。支給決定件数、これは二百八十二件であります。  ただ、支給の申請件数自体は、ここ二週...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、ちょっと金額は、急だったので、今調べておりますけれども。  ただ、雇用調整助成金というのは、事前に休業の計画を立てて、そして実際に休業手当を、お金を支給して、それから申請となりますから、相談というのはもっと事前の段階でかなり出てくるということでありま...全文を見る
○加藤国務大臣 冒頭、労働基準法の休業手当のお話もありました。したがって、休業手当の義務がないというケースも当然出てくるので、今般、中小企業でありますけれども、中小企業で、緊急事態宣言があり、営業の自粛等あった、こういった業種等については、これはイコール休業手当の支給義務が免除さ...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、ちょっと今、手元に正確な資料がありませんけれども。  間違いがあれば全て社労士にいくのではなくて、社労士の責に問われるには、相当な重過失というんでしょうか、あるいは故意、過失、そういったものがなければ当然そこまで及ばないということになっているはずであ...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、その前に、雇調金でありますけれども、さっき二百八十二件と申し上げましたが、トータル、今出ておりますのが一億四千万円ということであります。  それから、先ほど、社労士、重過失と申し上げましたけれども、今問われるのは、故意に不正を行うことがなければ適用さ...全文を見る
○加藤国務大臣 委員の中には二つの制度があります。一つは、一時離職ということで、再雇用の予約つき離職。それからもう一つは、休業中の失業みなし特例ということであります。  休業中の失業みなしは、これは激甚災害法の中でやっておりますから、これへの適用、どうということになります。それ...全文を見る
○加藤国務大臣 福島県福島市に本社を持って、輸出入業務を行っている企業であるというふうに承知をしております。
○加藤国務大臣 このユースビオの関係で、この会社と、あと、何か輸入の関係の会社も一緒くたの契約になっているそうでありますが、五・二億円ということであります。
○加藤国務大臣 三月十六日に令和元年度の予備費で契約をした、緊急随契ということであります。
○加藤国務大臣 木質ペレットの関係の輸出入業務をやっていたというふうに聞いております。
○加藤国務大臣 先ほど五・二億円のときに申し上げたんですが、輸出入をするもう一つの会社と一緒になって契約額が五・二億と申し上げた、したがって、輸出入についてはその会社が担っているというふうに聞いております。
○加藤国務大臣 要するに、シマトレーディングという会社でありまして、このユースビオはマスクにおける布の調達あるいは納品時期等の調整、そして今申し上げたシマトレーディングは生産、輸出入の担当をされていたというふうに承知をしています。
○加藤国務大臣 いや、ですから、ユースビオがこれは主として納品時期の調整等の担当をしておりますので、要するにユースビオとグループでありますから、代表的にユースビオということで申し上げているということであります。
○加藤国務大臣 このユースビオは、他の布製マスクの供給をされている方を含めて、政府において広く声がけをしていただきました。これは、私どもというよりも、経産省が主体になってやっていた。ほかのでもこういうことをやっています。それに応えていただいた事業者の一社ということであります。マス...全文を見る
○加藤国務大臣 ちょっと委員の質問の趣旨が受け取れているかどうかということでありまして、先ほど申し上げたように、広く経産省の方から声をかけていただく中から、じゃ、自分のところがということで声を上げていただいたということであります。  まさに私ども早くにマスクやいろいろなものを調...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、先ほど申し上げた、質も、サンプルを取り寄せてチェックをさせていただいております。結果においても、先ほど委員が御指摘をいただいたように、当該社の納入したものについては、少なくとも現時点でとしか言いようがありませんけれども、特段の問題を指摘されておりません。...全文を見る
○加藤国務大臣 これは、先ほど申し上げた、経産省が経産局を通じてお声をかけていただいた、その中から、この一社、ここも手を挙げていただいたということであります。
○加藤国務大臣 もちろん、予算措置と関係がありますから、当初、予備費で使わせていただきました。その後については、先ほど申し上げたように、契約をしたり、それから現地で工場の生産をお願いしたり、そういった状況を確認しながら作業を進めているということであります。
○加藤国務大臣 その段階では、当然、この一億枚についてはめどがついていたというか、ここでお願いするという段取りはしております。それから逐次、その後何回も、これは一回限りじゃありませんから、その後の納入も必要ですから、それに当たっての対応もその後当然しているということであります。
○加藤国務大臣 この期間は、一定の期間を設定しておく必要があるということで、とりあえず六月末日までということで設定させていただきました。  今後、まず、非常事態宣言がどうなっていくのか、さまざまな議論、もちろん、その前提として、新規の感染者数がどうなっていくのか、これらを見なが...全文を見る
○加藤国務大臣 委員御承知のように、抗体検査は、ウイルス感染後に生体内、体の中で形成される抗体、要するに、ウイルスが入ってきて、それに対する体の抗体、これを測定する検査方法、PCRは、ウイルスそのものを把握する方法であります。通常、感染をして、実は抗体が二種類できるんですけれども...全文を見る
04月29日第201回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○加藤国務大臣 新たな検査センター、これはいわゆる帰国者・接触者外来の一形態なんですね。したがって、基本的にそれが検査センター、検査機能をそこで持って、検査機能といっても拭うという意味であって、実際の検査は例えば民間の検査会社にお願いをするというところであります。  それについ...全文を見る
○加藤国務大臣 PCRセンターというのは、何か特別なものとおっしゃっている。そうではないんです。これは診療所なんです。そこで診療をし、そして拭うのも診療行為なんです。したがって、これまでの帰国者・接触者外来でやってきた事業を特にそうやって、別建てにつくって、プレハブをつくってやる...全文を見る
○加藤国務大臣 委員お示しになったパネルについてでありますけれども、まず空きベッドについては、確保するための費用、これは既に措置をさせていただいておりますし、それから、医師、看護師の特別体制をする。例えば、病床を集めて、そうするとそこに手厚い看護が必要になってくる。当然そこには、...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員御指摘の保健師、看護師については日中の常駐を、医師については日中、夜間ともオンコールでの対応を求めておりまして、こういった医師や看護師に対しては、先ほど申し上げた宿泊療養の場合には対応できるということで、補正予算で対応させていただくことにしています。
○加藤国務大臣 新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金の中で対応することにしております。
○加藤国務大臣 雇用調整助成金でありますけれども、今、申請があるのは三千四百五十九件、そのうち三百二十九件に対してお支払いをさせていただいております。この三千四百五十九件のうちのかなりの数が、この四月の後半に申請をいただいております。  そういった意味で、いろいろ御迷惑をおかけ...全文を見る
○加藤国務大臣 できる限り、今は、本来なら計画を事前に提出をいただくことは事後でもいいとか、できる限りの私ども努力もさせていただいております。  それから、先に支給するという、要するに、支払っていない段階で、概算にもなりませんけれども、支払うということであれば、後のチェックが相...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、ですから、それは今、上限額だけですけれども、イギリスの場合は三週間以上休まないと出ないんです。日本は一日でも休めば休業手当は出ます。  それから、八割ですから、例えば、同じ十八万払っても、今回の中小企業の方々で、当該地域の知事等から自粛の要請をされた企業、...全文を見る
○加藤国務大臣 その前に、先ほど総理が答弁しましたが、そのパネルの危険手当の考え方でありますけれども、先般のダイヤモンド・プリンセス等にもいろいろな公務員の方々にも御協力をいただきました。大体一日四千円の危険手当を後からお払いをする。それに準じて、今回の診療報酬を倍にするときに、...全文を見る
04月29日第201回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○国務大臣(加藤勝信君) 雇用制度調整、雇調金の関係でありますけれども、先ほど総理がお話をされましたように、中小企業を中心に、これまで最大九割、これを十割にする、こういった措置を加えさせていただきました。また、申請項目もこれまでに半分にする。加えて、それでもまだ難しいというお話も...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 院内感染を防ぐという意味においては、例えば、既に発生したところであれば様々な消毒等の手配もしていかなければなりません。それからまた、この新型コロナウイルスの対応に当たる病棟についてはそれなりの整備をするという場合もあります。  それに対しては、そうした...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) その中で、一つは、その運ばれる救急の患者さんが発熱等の原因があって、そこでなかなかそういった患者さんを受け入れている先が少ないということが一つ。それからもう一つは、既にそれぞれの病院が感染の関係を受け入れている、あるいは中には、先ほど永寿の病院のように既...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) したがって、これに対応するためには大きく二つあります。  一つは病院機能を集約化していくということで、重症とか中等、あるいは新型コロナの対象の言わば専門の病院にしていただく、こういった施設整備に対する費用もその交付金でお願いできることにしております。(...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 病院の協会からも、入院患者等に対するPCR検査のお話はいただいております。そうしたPCR患者、PCRを、医師が必要だと判断するものについては、これはもう既にしていただけるということで申し上げております。  中にはそれに入らないものもあります。それに対し...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 失礼。それは、医療機関におけるPCRを患者さんにするということを説明させていただきました。  医療従事者に対するPCRについては、これ、ちょっと言っている趣旨があれなんですが、毎日やるということですか。毎日感染するおそれがありますから、毎日やらなければ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 慶応病院の場合には、多分慶応病院の方へ来られた方ということですから、かなりサンプルの問題はあるのかもしれませんが、そうした中でも無症の方がおられた。それから、北総育成園の場合においても四百四名の健康観察者についてこれPCR検査を実施しました。その中で、陽...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 病院を守る、医療従事者を守る、それは全く私どもも一緒であります。そして、そこを守らなければ、もちろんそこで働いている方の健康もありますけれども、国民の皆さんの健康、今回の新型コロナウイルスの感染症のみならず、それ以外の疾病に対する対応もできなくなっていく...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 総理からもフォローアップということで、私どもも都道府県にも聞かせていただきました。  ただ、都道府県からの返事、御返事はですね、必要な医師が、ごめんなさい、医師が必要とする検査については適切にというお話でありましたが、医療関係者等からもお話を聞く中で、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、公表、ちょっと、これまで私はしていると思っておりましたが、ちょっと確認させてもらいます。
○国務大臣(加藤勝信君) 別に私ども公表を止めているのではなくて、場合によってはですよ、これ別に都道府県のせいにするつもりはありませんが、情報は都道府県から頂戴をしております、それが必ずしも上がってきていないと、こういうケースもこれ確かにあります。ただ、その段階で、中途、中途とい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは別に検査を受ける要件ではなくて受診の診療の目安ということでありまして、これについては、三十七・五度、四日というのは、要するにそこ以上を超えるんだったら必ず受診をしていただきたい、そういうことで出させていただきました。  そして、倦怠感等がある、こ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、そこは、そうした異なるというか、この一律な対応をするということに対しては、そこは弾力的に対応していただきたい。  それから、倦怠感があれば、それは三十七・五度の熱が四日間続こうが続かなくても、それはすぐかかっていただきたい。あるいは、そういう...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、今後の感染者数の増加も踏まえながら積算をさせていただきましたけれども、もちろんそれを超えて増加をするというケースもあります。それについても、緊急経済対策の中で、これで足らなければいわゆる予備費も活用するということでありますし、我々、それぞれ都道府...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 雇調金の対象は、休業手当が支給されたその方、それに対する補助と、補助といいますかね……(発言する者あり)いや、ですから、休業手当が払われたということに対して支給をするというものでありますので、それ払われていないということに、要するに首になって休業手当が払...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まあ、今お話があったN95、このN95自体はアメリカで認定しているものでありますけれども、この息苦しさについては、これエアゾールが発生する可能性のある手技において感染を防護するため、これはある程度しようがないというところはあります。ただ、メーカーによって...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど申し上げたN95はそうした意味でアメリカのガイドラインがありますが、国内においては必ずしも決まっていないわけで、これを、それぞれN95に類似するもの、それからサージカルマスク、一般のマスク、それぞれについて今、業界とも今話をしながら、一つの基準を作...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) したがって、今そういった方向で、まあ最終的に国が決めるのか工業会で決めるのか、これはいろんなやり方あると思いますけれども、日本としてのスタンダードを決めるべく、今検討を進めているということであります。
○国務大臣(加藤勝信君) 布マスク、それぞれ皆さん手作りで作り始めておられて、地域によっては地域のコミュニティーの中で作られたり、またいろんなコミュニケーションがそこから生まれたり、いろんな効果もあると思います。  私どもも厚労省の動画の中で作り方の動画も実は、見ていただいてい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) こういうマスクじゃなきゃいけないというのは幾つかの、何というか、先ほど申し上げた布地が粗くない方がいいですとかいうことはあると思いますけれども、まさに今委員御指摘のように、これを通じた親子あるいは三代のコミュニケーション、あるいは地域においてのコミュニケ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、御友人の娘さんがお亡くなりになったということで、お悔やみを申し上げたいというふうに思います。  先ほども御質問もありました救急車のたらい回し等々の中で、場合によっては、もしかしたらつながれるべき命が絶たれてしまう、そういったことがあってはなりませ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これも、いつ頃という具体的なめどは今の段階で申し上げるのは大変難しいんですが、ただ、それぞれの医療機関、それぞれの地域の行政の方々、そして医療従事者の方々、あるいは医療機関の方々も、その必要性、特に新型コロナ患者の方々が増えてきている状況の中で、特に救急...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 例えば東京で生活をされていて、今の段階では東京のかかりつけ医におられながら、例えば私、岡山なんですけれども、岡山に両親が、例えば両親が、自分の両親がいるのでそこで出産をすると、こう予定をしていた方もおられるわけですけれども、こうした新型感染症、新型コロナ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) そうした場合において、今そうした御苦労いただいているところもありますので、先ほど日本産科婦人科学会から含めてそれぞれが、自分のところなら受けていいよというところを探していただいている、そして、その情報が、そうした分娩先が今確定できないそういった方々にしっ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 男女雇用機会均等法というのがございまして、そこの第九条に規定をされておりますけれども、妊娠等を理由とする解雇等の不利益取扱いについては男女雇用機会均等法の第九条で禁止をされております。  妊娠等を理由とする解雇の中には、妊娠等に起因する症状により労務の...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 妊婦の方の雇用に関する不安、いろんなものがありますけれども、妊娠等を理由とする解雇等の不利益取扱い、場合によっては妊娠、出産等に絡むハラスメントというのもあるんだろうと思いますが、これに対しては、都道府県労働局の雇用環境・均等部で相談を受け付けることにし...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 子供食堂についてでありますけれども、子供の食事の確保はもとより、子供たちが安心して過ごせる居場所の提供ということで大変有意義でありますけれども、今、密集してはならないということで、なかなか子供食堂が展開しにくいという状況ではあります。  そうした中では...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、子供食堂の活動に関して活用可能な私どもの施策としては、母子家庭等対策総合支援事業における子どもの生活・学習支援事業、この中では食事の提供も可能になっております。また、生活者困窮者自立支援制度における子どもの学習・生活支援事業ということで、学習支援に併...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今申し上げた、先ほどのは厚労省の施策で、内閣府にもそういった施策があります。  これ、私も前の内閣府の担当大臣していたときには、まさに内閣府の方の担当もさせていただいておりました。なかなか、各省またがるものですから一本ってなかなか難しいんですけれども、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、児童虐待の関係でありますけれども、実態ということでありますけれども、今集計をしているところでありますので、来週中には集計できるということでありますけれども、この相談対応件数、今集計しているのは児童虐待の相談対応件数ということでありますけれども、幾つ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まずはやっぱり、委員の御指摘のように、ふだんであれば学校に来ておられるとか、あるいは来られていない、それが一つの信号になるわけでありますけれども、休業中でありますからそれが分からないということでありますので、やはり支援、特に支援対象児童の状況を的確に把握...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 厚労省としては、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援を行う子育て世代包括支援センターなどにおいて、子育ての不安、悩みの相談を受け、情報提供、助言を行うとともに、必要に応じて支援プランを策定し、また関係機関との連携、調整を行うなど対応させていただいて...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、まず、分かりやすくということでございますので。  新型コロナウイルス感染症を終息に向かわせるためには、一人の感染者が生み出す感染者数の平均人数である、これは実効再生産数でありますが、これを一より下回らせる必要があるということで……(発言する者あり...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ダイヤモンド・プリンセス号の船内における感染経路については、国立感染研究所を中心に環境検体の調査、疫学的調査等を通じた検証がなされたところであります。この調査によると、船内の環境検体の調査について、患者が宿泊していた個室から採取した空気検体からウイルスは...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ダイヤモンド・プリンセス号の空調についてお話がありましたけれども、二月五日から船内の循環型換気装置を停止して、汚染された空気は船内で循環しないような対応が取られたということ、これはたしか前にも国会で答弁をさせていただいたというふうに思います。  これま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) エアフィルターのところについては今解析を行っているところだというふうに思います。
04月30日第201回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○国務大臣(加藤勝信君) 昨日は空気、空気検体のお話をさせていただきましたけれども、フィルターについてまだ手元に資料がと申し上げさせていただきましたが、その後、確認させていただきました。  空調設備については、各デッキの廊下の天井にあるフィルター及び客室、キャビンですね、内の排...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員御指摘の救急医学会から救急医療崩壊を実感しているという声明が出されたところであります。まさに感染疑いの患者の方が救命救急センターに集中をする、そしてその結果として通常の心筋梗塞等の救急患者の受入れが困難になるおそれがある、こういった声もそこに反映を...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今御指摘の世界への貢献するためにも、まず国内における需要を満たしていくことが必要であります。  世界的な需要も拡大する中で、需給、様々な医療資材の需給、これは逼迫しておりまして、こうした意味で、この緊急経済対策において、マスク生産整備導入補助金の積み増...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、いわゆるN95という、一番エアゾールが発生しやすい手術等に使う一番機能の高いものでありますけれども、これは日本でも生産はしております。現在、月七十五万枚の国内生産ということで、平時は五十五万枚。一方で、N95のマスクの需要、これ、ちょっといろんな計...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この新型コロナウイルスの一部の感染された方においては、軽症状態あるいは無症に近いところから突然急速に悪化していく、これは、これ肺炎の関係なんですけれども、ということが指摘をされております。そういったことから、少なくとも自宅よりはそうした対応が取りやすい宿...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今のパルスオキシメーターについては、宿泊施設において看護師の方等が健康観察を行う際に、必要に応じて宿泊施設に適切な数のパルスオキシメーターを備え付けて、これは指を挟むようなやつですね、酸素飽和度、呼吸数の確認により健康状態を把握することが重要であるという...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ストッキングの使用も含めて、そうしたエコノミー症候群に対する対策についても更に検討させていただきたいと思います。(発言する者あり)検討、検討させていただきます。
○国務大臣(加藤勝信君) これ、前から申し上げておりますように、能力があるから使うというものではなくて、本当に必要な量をしっかり検査する、もしそれが能力が足りなければ能力の……(発言する者あり)いやいや、能力の拡大を、能力の拡大を図っていくということが当然なことであります。  ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、今回、地域によっては、要するに医師会全体がマネジメントする中でかかりつけ医の方がそして受けて、それを医師会がやっておられるPCRセンターにつなげる、こういった試みも地域によって今行われようとしているところでありますので。それから、ここの委員会で...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今私どもが提出をさせておりますいわゆる年金法の改正法案について御審議をいただいているところであります。
○国務大臣(加藤勝信君) いやいや、先ほどから申し上げているように、これまでそれぞれの地域の皆さんも我々も一緒になって努力をして、今……(発言する者あり)いやいや、一日八千件超える、日によってはそれだけの検査もしていただく、それから、欠ける部分について今新たな対応もさせていただい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ちょっと幾つか交付金がありますので、緊急包括支援交付金ということであります。  これ、都道府県において医療提供体制の整備等について様々な事業、これはメニューとしてお示しをし、都道府県が地域の実情に応じた柔軟かつ機動的に取組を進めていただくためにつくった...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) したがって、いやいや、ですから、これから新潟県と、これ都道府県でありますから、新潟県から、先ほど申し上げたように実施事業の概要や必要な経費を記載した実施計画を作成していただいて所要額の申請をいただいて、それにのっとって支給をしていくと、こういうことで支給...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、地域医療構想、それぞれの地域でお決めになっていただいた地域構想をこれは実現をしていくということであります。これから特に高齢化を迎える中で、本当に必要な医療提供がそれぞれのニーズに応じて提供されていく。特に、高度医療のみならず、むしろ回復期とかそう...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いやいや、そうではなくて、その地域に必要な医療の、要するに人的な財源をより効率的に使って、よりしっかりとした医療提供、医療サービスが……(発言する者あり)いやいやいや、その地域に合ったサービスをしていこうということですから、これは当然、常にやっていかなき...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、だから、コロナ対策はコロナ対策で交付金を実施をしてまいります。それから、地域に必要な医療構想をするためにはこのお金を使ってまいります。これは当然両方やっていかなきゃならないわけであります。  ただ、地域医療構想を進めるこのスケジュール感については...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、こうした新型コロナウイルス感染症が広がる中で安心してお産のできる体制を維持することは非常に大事であります。  去る四月二十一日には、日本産科婦人科学会、日本産婦人科医会から、妊婦健診を行っているお医者さん方におかれましては、現在健診を行っている妊...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) やはりそうした流れの中においては、やはり特に産婦人科病院等における感染の問題、それから妊婦が感染をしていた場合のどう対応すべきなのかということ、そういったこと等々が重なっているんだろうと思います。  今お話があったPCR検査のこともありますが、まずはお...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 患者数の想定においては、基本生産者数を一・七と置いて、入院患者数総計約二十三万人、ピーク時で約七千四百人日、入院患者数、これは重症以外でありますけれども、総計二百五万人、ピーク時約二十一万人、こういった推計をベースとしながら、それぞれの項目に必要な予算を...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、そういった事態を想定しながら、例えば入院患者の受入れ機関の空床確保については五万床を行っていく、あるいは接触者外来の設備、設備整備については千か所分を増加をしていく、軽症者の療養体制については約、外来患者数の三割ということで五十五万人分を想定し...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、今御説明しましたように、それも想定しながら、そこから出てくるそれぞれの施策のニーズに対処をする数字をはじき出して、そこから積算をしてつくり上げた、こういうことであります。
○国務大臣(加藤勝信君) いやいや、それ以外に、例えば診療報酬についても、そうした新型コロナの重症化あるいは中等症のところについても診療報酬を二倍以上にさせていただいた。また、危険手当的な要素も含めて、そこに従事する方々に対する対応ということで、それも加算をさせていただきました。...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 災害のときは、そうした地震あるいは台風の浸水で診療録あるいはレセプトコンピューターが滅失をしてしまって本来の金額が請求できない、そういう中でやむを得ず、したがって請求事務が困難であることから、いわゆる概算、直近三か月、これは直近三か月でしたけど、診療実績...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、私は、反省をするというのは、通知を出せば事が動くわけではないんだ、そういう意味で反省をするということでありまして、大事なことは、現場、要するに今議員の指摘でいえば保健所であり医療機関であり、そうした皆さん、地域の皆さん方が一体としてこの新型コロナウ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、私が申し上げているのは、医師が必要とする判断が、医師が必要と、必要とした検査が行われるということでありますので、別に二万件の能力があるから二万件やるということを申し上げているわけではありません。  そして、今あるのは一・五万人、今の、今ある能...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ですから、今、それはそれぞれの地域でどういう価格で今医師の受入れをされているかというのはちょっと私も承知をしておりませんけれども、基本的に今回の、いや、包括交付金の中においてはそうした医師の派遣を受ける、そういった費用も入っておりますし、それから、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まずは、地域医療構想というのはそれぞれの地域でお作りをいただいております。そして、その実現に向けてそれぞれ関係者が努力をしていただいている。そのための必要な資料として、公立・公的病院について、そもそもその機能があるということで、その機能にのっとった分析を...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、それは地域においてこれから、常にいろんな資料も出させていただいております。それらも踏まえて見直すところもあるし、それから、実現するに当たってどういうスピード感、どういうふうにやっていくのかといったことも議論をしていただく。あくまでも地域で御議論...全文を見る
05月08日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○加藤国務大臣 今お話がありました昨年の財政検証結果では、一つは、現行制度において経済成長と労働参加が進むケースでは引き続き所得代替率が五〇%以上確保できる、こうした見通しが確認をされたということがまず大前提であります。  その上で、オプション試算を行いました。被用者保険のさら...全文を見る
○加藤国務大臣 今お話のありましたレムデシビルについては、昨日、医薬・食品衛生審議会でお諮りをして、そして特例承認を出させていただいたということでございます。  具体的な、日本への供与がどのぐらいなのかについては、今、当該薬をつくっている会社等を含めて、日本の状況もしっかり説明...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど局長からも答弁させていただきましたけれども、観察研究という形の中でアビガンを投与する場合でありますが、やはり医師の管理下で確実な服薬管理、残量管理を行うことが必要であります。軽症者が宿泊する施設ということにおいてこういった体制を整えることは困難ではないかと思...全文を見る
○加藤国務大臣 結論から言えば、PCR検査、抗原検査、抗体検査、これを、それぞれ特徴があります、それから限界もあります、それを踏まえて、よりうまく組み合わせていくということ、これが一番大事だと思いますし、どう組み合わせていけばいいのかということを我々も更に考えていかなければいけな...全文を見る
○加藤国務大臣 委員御指摘のように、再分配機能というのは税と社会保険がそれぞれ担っております。特に日本の場合、ジニ係数で再分配前と後の修正を見ると、税以上に社会保険の制度による再分配の機能というのがより強く発揮されている、こういうふうによく指摘をされていたと私は記憶をしているんで...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、基礎年金、これは所得の多寡にかかわらず一定の年金額を保障する所得再分配機能を有する給付であります。この機能を将来にわたって維持することは重要というふうに認識をしております。  基礎年金の水準の確保については、今回は被用者保険のさらなる適用拡大が国民年金財政...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、いつ供給するかということにもつながっているんですが、現時点では、これをつくっておりますギリアド・サイエンシズ社から具体的なそういう話がございません。したがって、言及し得ない状況であることはぜひ御理解いただきたいと思います。  一方で、今回の当初の分について...全文を見る
○加藤国務大臣 たらればをする前に、まず、最初の供給量がどうなっていくのかということが非常に大事だと思っておりますので、まずはそこの段階において、もちろんこれは世界全体において、またアメリカにも多くの重症者の方がおられるわけでありますから、ではありますけれども、日本は日本として必...全文を見る
○加藤国務大臣 予測をされる範囲というのはちょっとあれなんですが、今回提出された臨床試験の成績において、肝機能障害や腎機能障害、これを服用することによって認められておりますので、これらの症状については細心の注意を払う必要があります。  このため、レムデシビル投与前に腎機能及び肝...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、受診・相談の目安は検査機関に対するものでは全くありません。これは従前から申し上げているとおりであります。国民の皆さんに、そうした状況になったら必ず受診をしてくださいねと。  そして、当時、この二月の当初は、新型コロナウイルス感染症が一体どういう症状をもたら...全文を見る
○加藤国務大臣 今それを含めて関係者の方とお話をしておるので、まだ途中のものを私がここでこうだということを申し上げる状況にはないことはぜひ御理解をいただきたいと思います。  ただ、ここで、当初、専門家会議に出させていただいた段階では、息苦しさや強いだるさ、高熱等の強い症状がある...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、私はそれを外でしゃべったことがないので……(柚木委員「いや、テレビで報道されていますよ」と呼ぶ)いやいや、私は外でしゃべったことがありませんから、そこはまずはっきりさせておきたいと思います。  今申し上げたのは、先般の五月四日の専門家会議にどういう資料を出...全文を見る
○加藤国務大臣 今、柚木委員が、明確な基準を示してくださいとおっしゃったんですよね。だから、そこなんですよ、問題は。だから、それに対して、当時の議論ですよ。(柚木委員「四日ルールじゃない基準」と呼ぶ)違います、当時の議論として。  もう一つ言ったのは、国民がわからないというのは...全文を見る
○加藤国務大臣 ちょっと数字が違うので、一番新しい数字を申し上げますと、相談件数は四月二十八日時点で二十三万六千八百八十三件、五月七日現在の支給申請件数は七千九百九十四件、支給決定件数は二千五百三十三件でありますから、相談件数と支給件数で比率を出されても、これはちょっと、いかんと...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、一つ違うと思うのは、収入の半分を充てているわけではありません、収入のほとんどは年金の支払いに充てているわけでありますから。  そういった意味で、長期的な意味で積み立てられているお金、これをどう運用していくのか。しかも、その期間が我々の人生とは比べ物にならな...全文を見る
○加藤国務大臣 感染の経緯については、接触感染とか飛沫感染ですか、さらにはエアロゾル、その一環として委員が空気感染とおっしゃったんだろうと思います。それぞれいろいろな可能性が指摘をされておりますから、そうした可能性を最大限縮小していくべく取り組む、これは当然のことだと思います。 ...全文を見る
○加藤国務大臣 昨年の財政検証のオプション試算で、被用者保険のさらなる適用拡大や、就労延長と受給開始時期の選択肢の拡大等が基礎年金を始めとした年金の水準確保に効果が大きいことは確認をされました。  それを踏まえて、今回、被用者保険の適用拡大、就労期間の延伸による年金の確保、充実...全文を見る
○加藤国務大臣 これまでも何遍も答弁させていただいていますけれども、経済への影響と年金の財政検証の関係であります。  経済は、常に、大きく変化をしている場合もあります。足元の一時的な変動を取り込んで財政検証の見直しをするものではないということ。また、年金財政は、経済の要素だけで...全文を見る
○加藤国務大臣 委員御承知のように、この緊急事態宣言等々の議論、最終的には諮問委員会で決定される。その前段階といいますか、いろいろな議論のこなしは専門家会合でしていただいているところでありまして、私もそれぞれの会議に出席をさせていただいて、基本的には、委員のお話を聞きながら、そし...全文を見る
○加藤国務大臣 まさに今度の新型コロナウイルス感染症において、これぞという治療薬が今の段階ではないわけでありまして、その治療薬、既存の治療薬の活用というのでしょうか、あるいは新規の治療薬の開発が今それぞれなされているわけでありまして、私どもも、臨床試験あるいは治験等に基づく有効性...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、発言の趣旨ということだけで申し上げさせていただくと、総理は、まず二万件の検査ができる能力の構築をしていくと。今大体一万七千を超えてきたということでありますし、それは実は、補正予算の中に、PCRを検査する機械の購入費等々で、当時ですが約一万件をでき得る能力を持...全文を見る
○加藤国務大臣 その前に、先ほど、検査を拒否するというお話もありました。  今回、改めて、診療の目安あるいは受診の目安も出させていただきます。その趣旨もしっかり御説明しながら、特に、この新型コロナウイルス、若い人は軽症だから大丈夫だということではなくて、中にはすごく悪化をしてし...全文を見る
○加藤国務大臣 その前に、尾身理事長とのやりとりがある中で、我々の整理の仕方だけを申し上げておくと、今回JCHOとかNHOに対して予算をつけているのは、国全体、オール・ジャパンの話であったり、それから検疫等の対応ということで、これは全額国費。あと、地域地域での対応ということになる...全文を見る
○加藤国務大臣 スピード感とかやり方とかいうのはあるかもしれませんが、目指すべき方向は、雇用者であれば年金制度も医療保険制度も同じようにカバーされていく、そういう方向を目指していくというのは、我々もそういう思いであります。  ただ、その中で、スピードとか他の制度との調整とか、こ...全文を見る
○加藤国務大臣 いろいろなことをおっしゃったのであれなんですが、基本的には、どういう立場であったとしても、どういう選択をしたとしても、例えば税制における負担とか、他と同じだけの保険料を納めたら税等による負担は同じにしていくというのは、私は一つの方策なんだろうというふうには思います...全文を見る
○加藤国務大臣 一つは、意向を反映させるべき状況かどうか、そうした状況判断というのはあるんだと思います。  それはちょっとこちらに置いておいて、今の仕組みを申し上げますと、私どもが示す中期目標の指示、これは通則法の第二十九条に基づくわけでありますけれども、基本ポートフォリオ策定...全文を見る
○加藤国務大臣 直接的にポートフォリオの今の姿をこう変えろ、これはできない。基本的に、ポートフォリオそのものはGPIFがお決めになって、それを我々が認可するという仕組みであります。  また、そういう構造がなぜとられているのかというのがあるわけでありまして、それはやはり、政府の側...全文を見る
○加藤国務大臣 今のお話を聞いていると、例えば、通常の運送、トラック運送をされている、それがないゆえに例えばお弁当の宅配をします、ただし、時間当たりの収益というんでしょうか、一日当たりの収益が違うのでその人の賃金が下がってしまう、そういう話なんだろうと思います。  ただ、賃金の...全文を見る
○加藤国務大臣 それぞれの事業が、これは別に今度のコロナだけではなくて、日常的にも事業がよくなったり悪くなったり、それに伴って賃金が変わってくるというのは間々あるわけでありますから、それ自体を支援するというのはなかなか難しい。ただ、先ほど申し上げたように、結果的になぜ十分な賃金が...全文を見る
○加藤国務大臣 今の二つ目で、私が報告を受けている限り、アビガンについては、早期条件付ではなくて通常の承認の中でいかにスピードアップしてやるのかということで検討しているということでありますが、いずれにしても、最初の一問目も含めて、別途、委員の方に担当部局から説明をさせていただきた...全文を見る
○加藤国務大臣 誰かがやれということではなくて、やはり、治療薬に対する、こうして日本でも感染者がかなりふえてきている、特に軽症者の中でも重症化する方もおられる、そういった緊急性あるいは緊要性、こういったことを踏まえながらこうした作業はなされていくんだろうと思います。  通常の、...全文を見る
○加藤国務大臣 今お話があった認可保育園にはそういう制度にさせていただいているところであります。また、認可外保育施設の利用料の減免について、そうした支援という御要望があることも承知をしております。  ただ、他方で、認可外保育施設については、認可施設に移行するものを除き、運営費等...全文を見る
○加藤国務大臣 保育料の無償化のときには臨時的、一時的な措置ということで対応させていただいているということでありますけれども、また、今委員のお話がありました、自治体によって認可外保育施設の利用料減免を行っておられるところがあると承知をしております。こうした自治体は新型コロナウイル...全文を見る
○加藤国務大臣 同じ答弁の繰り返しになりますからあれですけれども、先ほど申し上げた、なかなか認可保育園との異なる点がいろいろあることはもう委員も御承知のところであります。  したがって、それぞれの自治体において、その状況を踏まえながら単独でおやりになること、これについては先ほど...全文を見る
○加藤国務大臣 委員のおっしゃる大企業というのは、負担の求め方、これは税とか社会保険料それぞれありますので、それぞれにのっとって違うんだと思いますが、社会保険料というのは基本的には、お互いに助け合い、支え、支えられる、そしてその保険料に見合ってサービスを受ける、これが基本になって...全文を見る
○加藤国務大臣 ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力してまいります。     ―――――――――――――
05月11日第201回国会 衆議院 予算委員会 第22号
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○加藤国務大臣 委員御指摘のように、PCR検査については、感染の有無を確認して適切な治療に結びつけていく、また、二つ目として、感染の拡大を防止できるよう、陽性者の濃厚接触者への積極的疫学調査の一環としてのニーズ、そしてさらには、医療提供体制を確保できるよう患者や医療従事者を感染か...全文を見る
○加藤国務大臣 雇用調整助成金、特に今回は、これまでこうした制度になじみのないサービス業の方々の申請というものも想定されるということもあり、申請手続を簡素化する、あるいは既存の書類を随分使えるようにする、さらには相談人員体制を大幅に拡充をする、また社会保険労務士等の協力を大幅に受...全文を見る
○加藤国務大臣 委員御指摘のように、介護、障害福祉サービスは、高齢者の方々、障害のある方々、またその家族の生活を守るため、これはこうした感染時においても必要不可欠なサービスとして、そのサービスの持続、継続をお願いをしているところであります。  そうした中で、こうした介護、障害福...全文を見る
○加藤国務大臣 唾液を活用するということになると、随分PCRをめぐる環境も違ってくるというふうに思っております。  現在、今やっているPCRの流れの中で、拭いのとる部分だけを、今、鼻咽頭を拭っていただきますが、それを唾液にかえることができないか、かえた場合、精度がどうなのかにつ...全文を見る
○加藤国務大臣 御指摘をまとめていただいた、早期発見するためのPCR検査体制をしっかりとしたものにしていくこと、また、陽性の判定がなされた方については、もちろん入院の場合もありますけれども、宿泊療養等適切な療養ができる場所を確保すること、まさにトータルとして、今後感染拡大した場合...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員御指摘のように、それぞれの数字は、都道府県とかあるいは保健所とか、そうしたところから私たちは集めて、そして、できる限りリアルタイムで出そうとさせていただいております。  ただ、そうした中で、実際、保健所の現場、先ほど申し上げましたけれども、いろいろな課題が...全文を見る
○加藤国務大臣 多分それはNESIDという仕組みだというふうに思いますけれども、もちろん、それも確認をしながらやらせていただいておりますけれども、本来その中に記載されていくもの、我々として、一件一件、本来ならばひもづけをしながらその方の状況を把握をしていく、そうした仕組みとして活...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、責任転嫁していないんですよ。先ほどの情報も、都道府県がそういう状況だから私たちは違う手段でその情報を補うべく努力をしてきているということを申し上げているので、現状を申し上げているので、私どもは別に、だからこそ、諦めているわけではなくて、他の方法を使って実態を...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、例えば、東京のある区においてそういう事情がある、そういったところにおいては体制をつくっていかなきゃならないということで、例えば新宿区なんかは独自でそういう体制をつくっていただいた。これはトータルとして流れをつくっていかないと、今言った相談のところだけを議...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、これというのを見ていないのでどれなのかわかりませんが、少なくとも、私どもは、それぞれ都道府県からお聞きをさせていただいたその数字をベースに、それを計上させていただいているということでやらせていただいているところであります。
○加藤国務大臣 済みません、いつの、どういう報道ですか。
○加藤国務大臣 少なくとも、現場に対する通知においては、医師の判断でということで、多分三月以降だと思いますけれども、出させていただいております。ただ、QアンドAがそのまま残っておりましたので、そうした発出の際には、こうしたQアンドAもあわせて直すべく、今後とも気をつけていきたいと...全文を見る
○加藤国務大臣 雇用調整助成金の計画届というのが、これは事前でなくてもいいことになっていますが、計画届の提出件数は五月八日時点で六万一千六百八十二件。ただ、これはまだ計画であります。実際の支給の申請件数、これは五月十日時点になりますが一万八百八件、そして、支給決定件数が四千五百十...全文を見る
○加藤国務大臣 水道料金だけ言わせていただければ、これは既にそういう要請はさせていただいておりますが、今委員お話しの、これは個々の水道事業者が判断するわけでありますので、よく実態を調べて、必要なら更に対応させていただきたいと思います。
○加藤国務大臣 これは、御指摘のように、三月三十一日の段階で全国のクラスターマップ、これをお示ししようということで出させていただきました。  しかし、その後いろいろ感染者数がふえてきているということで、なかなか見えてこないということもありまして、私どもの方の資料としては、マスコ...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、把握をしていないというお話がありましたけれども、労働局を通じて、例えば解雇等見込み労働者で労働者派遣、これは事業でありますので、この中には内勤の社員も入っておりますけれども、そういった方が三百九名おられる。また、雇用調整の可能性がある事業所としては、労働者派...全文を見る
○加藤国務大臣 委員御指摘のように、こうした派遣労働者の雇用の維持のためにも雇用調整助成金を積極的に活用していただくことが重要だ、こう考えておりますので、我々としては、さらに、こうした雇用調整金の活用について業界関係に対して重ねて要請等を行っていきたいと思います。
05月11日第201回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○国務大臣(加藤勝信君) いや、まず事実として、新型コロナウイルスのPCR検査についても、当該、患者さんですよね、今の話でいえば、に対して行う手術前の内容や周囲の状況などを踏まえて医師が患者の診療のために必要と判断をすれば、症状の有無にかかわらず保険適用になりますよということはこ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、全く委員おっしゃるように、新型コロナウイルス感染症の患者さんに対して、その治療に専念をし、自らも汚染の、あっ、失礼、感染のリスクがある中で頑張っていただいている、そうした皆さんをしっかりと守っていく。それは、医療防護具を含めての提供もあります。また...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、今いろいろ言われたので全部フォローできないかもしれませんが、私どもの統計で取っているものとしては、これ、三月の完全失業者数は前月差六人増の百七十二万人、うち勤め先や事業の都合による者について見ると、前月差二万人増の二十五万人。  また、労働...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 失業給付も、給付水準の引上げだけについてでよろしいですかね、まずは。  失業給付の給付率の引上げ、これはもう委員御承知のように、もう法定で決められておりますし、もうこの法律できて以来ずっと、もちろん、時期時期の水準ではもちろんそれは反映をさせていただい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ですから、これ、先ほど申し上げましたように、(発言する者あり)いやいやいやいや、だから、雇用調整助成金の話は今総理が申し上げたとおり。  そして、失業給付の水準ということについて見れば、じゃ、これ以前の人たちの水準と、そして感染時の方々の水準、こ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 前にも委員とお話をさせていただいた件でありまして、三月十日と四月七日にも既に出させていただいて、連休中にも相談体制の適切な確保を依頼をしたところであります。  ただ、委員御指摘のような事例もまだ発生をしておりましたので、五月八日に改めて事務連絡を出させ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、まさに、今私どもの労働特会の中でできる範囲の中で何ができるかということで、今委員御指摘のように、そうした休業要請等がなされた、そうした企業に対し、中小企業に対してはもう十割出しますので、しかも、これ、休業手当を出さなきゃいけない義務があってもなくて...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) その前に、死亡者数の話、これ、午前中の衆議院でもありました。あれ、ややちょっとあのとき私ども把握をしておりませんでしたけれども、この把握の仕方が、一つ一つの個人ごとを見ながら我々はやってきたんですが、それができなかったものですから途中で切り替えました。そ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 助成率については、先ほど石橋委員にも御説明させていただきましたけれども、中小企業で特に営業自粛等の対象になっている業種等については、もちろん上限は今八千三百三十円でありますけれども、十分の十ということにさせていただく、あるいは休業手当として求められている...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに、せっかくつくった制度でありますので、しっかり活用していただきたいと思っております。  これまでもいろいろと周知に努めてきたところでありますが、特に働かれている方々から、企業が助成金を利用してくれない、こういう相談もありました。実際、私どもにあり...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、たしか男女雇用機会均等法に基づく、この資料六に付けていただいております母性健康管理措置ということで先般指針を改正させていただきました。まだ、内容についてまだ産科医の方々に周知徹底なされていないということなので、改めて周知をさせていただきながら、妊婦...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 元々里帰りをする予定であった方が今回のこうした事情の中でなかなかお戻りのできない、こういった中で、じゃ、こっちで逆に、例えば東京都の方であればこの都内の中でどうすべきなのか、こういったことも含めて、今、産科学会等含めてその対応についていろいろと御検討、御...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先日のレムデシビルは、これは特例承認という仕組みでやりました。あとはアビガン含めて国内でということでありますけれども、今般の新型コロナウイルスの治療薬が緊急に求められているということも踏まえながら、我々として、薬事承認の仕方そのもの、これをしっかり考えて...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今総理からお話がありましたように、能力は能力としてそれを増やしていくということで、補正予算の中にもPCRの機械を購入すると、そんな予算も計上し、それぞれ地衛研あるいは民間等における能力アップを支援をしていくということであります。  それから、実際の検査...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今局長からも答弁させていただきましたように、実際、詳細について、一方でなかなかつかみにくい状況と、一方ではなかなかその本人の公表等あるいは情報をいただけないというような情報がございます。  ただ、そういった中で、先ほど申し上げたクラスター等、我々として...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今お話があった概算請求、これは、地震による衝撃、台風による浸水など、診療録またレセプトコンピューターなどが滅失等した場合に、診療行為を行っていたにもかかわらず、やむを得ず診療報酬の請求事務が困難だという場合の想定であり、またそうした形で運用された、これま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、休業でありますけれども、四月十三日から十九日までの間で全国で調査をさせていただきました。全国で見ればそんな比率は高くないということはそこから出てきているわけでありますけれども、一部においては休業しているところもある。また、介護サービスは、今委員の御...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 既に介護施設、今委員お話がありましたように、本来ならば、そこで入所された方が陽性であれば入院するということでありますけれども、また、特に障害者施設等でありますけれども、なかなか、むしろそこで療養された方がいいというケースにおいては、その場で実際、医療的な...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) そうした施設において陽性者が出ている、出た場合に、通常、疫学調査ということを実施します。濃厚接触者を特定するわけでありますけれども、通常は発症した場合にPCR検査をするという扱いになっていますが、医療従事者、あるいはハイリスクの方々、例えば高齢者、基礎疾...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の事業所の中で、多分入所系は一定、そういう中で感染者が出るとかいう場合でなければ一定の状態になっているんだろうと思いますが、通所系とか特に訪問系においてはより一層影響が大きいんだろうというふうに我々も認識をしております。  そういった意味で、その介護...全文を見る
05月12日第201回国会 衆議院 本会議 第23号
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○国務大臣(加藤勝信君) ただいま議題となりました地域共生社会の実現のための社会福祉法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  少子高齢化が急速に進行し、我が国の社会が人口減少に直面するとともに、単身世帯の増加等家族の在り方や地域社会も変化する中で、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 長尾敬議員より三問の御質問をいただきました。  相談支援、参加支援、地域づくり支援に一体的に取り組む新たな事業の意義についてお尋ねがありました。  近年、個人や世帯の抱える課題が複雑化、複合化する中、地域住民の多様なニーズに柔軟に応える包括的な支援体...全文を見る
05月12日第201回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○国務大臣(加藤勝信君) 委員会でどうされるかというのはもう委員会でお決めになることだと思いますが、政府の方の対応としては、先ほど申し上げたILO総会の会期終了後、原則一年以内という期限に国会に報告をすると。  この国会報告に当たっては、従来から、閣議決定をした上で内閣総理大臣...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今のPCR、抗原検査、抗体検査、これはそれぞれ特徴がございますので、それを踏まえてうまい組合せをつくることによって、より正確、効率的な検査をし、またこうした感染症対策にも役立てていかなければならないと思います。  今、一番動いているのは抗原検査でありま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、レムデシビルでありますけれども、先般、五月七日に特例承認を行いまして、昨日午前中から順次医療機関への配送が開始をされ、一部の医療機関には昨日中にも到着したということでありますので、必要な方に一日も早く投与ができるように更に努力をしていきたいと思って...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず一つは、被用者保険に加入されている方であれば、一定の要件がありますけれども、各保険者から傷病手当が払われることはもう委員御承知のとおりでありまして、また国民健康保険に加入している被用者についても、それぞれの市町村において傷病手当金が支給していただける...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今様々な御要望を、これだけではありません、様々な御要望をいただいておりますので、我々としてもできるところから手掛けをさせて、雇調金の引上げ等含めて対応させていただいているところでございます。  今、先ほど答弁申し上げたように、引き続き企業等に積極的な働...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、六月になるという市長さんが何を根拠に言われたのか、ちょっと我々は承知をしておりません。  その上で、既に今局長からお話をさせていただきました。そういったことで、それぞれ皆さんにも今御無理をお願いをしながら検査をしていただいて、そして納入をしていただ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 雇用調整助成金の対象となる出向については、経済上の理由により事業活動の縮小を余儀なくされた事業主が雇用調整を目的として行うものであります。一般に、グループ企業など実質的一体性のある事業主間で行われる出向は、事業主が通常行う配置転換等と同等のものとして雇調...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、これまでも事務連絡を発出するとともに、私どものホームページで周知をする、あるいは経済団体連合会、商工会議所、あるいは連合等にもお願いをして周知を図っているところであります。  ただ、こうした方々が、今委員御指摘のように、そうした働き方をされてい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、一人親で子育てに励んでおられるそれぞれの皆さん方がこの新型コロナの発生前から大変厳しい状況にあるということ、そして、やっぱり子供を育てるということになると、当然それによって拘束される中で、また仕事を確保し、そして日々の糧を稼いでいく。委員御指摘のよう...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど申し上げた共同は、現金に代わるということだけではなくて、やっぱり人と人とのつながりがどうしても希薄化していく、そこを補ってもらおう、そういうことも含めたキャンペーンだということをまず御理解いただきたいと思います。  それから、現金的な給付について...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、いろんな議論の中で、まず、これ一人当たり十万円ですから、それをお配りをするというのは今進めているわけであります。加えて、児童手当も一万円配るということで、これは、ただ、配るときにはこれシステムを変えないとできません、そういうことに今取り組んでい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ですから、今は当面の措置ということで十万円、一万円をやらせていただいているわけであります。もちろん、児童扶養手当というのは定期的に支給もされているわけであります。それに加えて、これからの状況の中でどういう対応をしていくのか、これは不断に考えていかな...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、小学校を休業し、臨時休業に伴って子供の世話を行うため仕事を休まざるを得ない、そうした保護者を支援をすると、こういう仕組みの中で、これまで被用者、いわゆる雇用者の方々を対象としたものに加えて、様々な声もございましたので、このフリーランスを対象とする...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ちょっと、オンラインのレクではありませんが、省内においても、例えば大臣室においてもオンラインをできるだけ活用して、直接来ずに話を聞くとか、あるいは、この全てこれ紙ですけど、紙ではなくて、いわゆるPC上の情報でやり取りができるとか、できるだけそういうことを...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員御指摘のように、これはあくまでも国民の皆さんに対して、こういった場合には、特に今回の文書には必ずということを明記をさせていただいておりますけれども、新型コロナウイルス感染症、特に当初においてはどういう症状なのかということは必ずしも特定されていなかっ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 私も先日、これは一番大きい民間の検査会社見させていただきました。そこで、新しい、まさに全自動の仕組みを入れて、二千件を超える処理能力を持っていると。これを使えば、これまでは、委員御承知のように、そのウイルスからRNAを抽出してといういろんな過程でかなり人...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに、雇用調整助成金を活用していただく中で、雇用をしっかり守っていくと。そのためにも、相談に来ていただく、またそれから、相談から申請に結び付けていただく、また、申請があれば、我々としては、できれば、次の給与の支給というのがありますから、休業手当の支給が...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、今まさにどういう制度をするのかによって、またそれに向けてどういう予算の手当てが必要になってくるのかというのが絡んでまいりますので、いずれにしても、国会での議論もございます、また、この雇用調整助成金に対する引上げについてはそれぞれのところから大変強い...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これまでも、先ほど申し上げた申請書類の半減等、まず申請手続を簡素化することに加え、今委員御指摘のような、労働局そしてハローワークの人員体制の大幅拡充を図っております。  雇用調整助成金専門の相談員の追加配置として約二千四百名を、これは新規に雇うというこ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず……
○国務大臣(加藤勝信君) はい。  小学校等臨時休業の、いわゆる小学校休業等……(発言する者あり)いや、対応助成金については、先ほど申し上げました雇用調整金そのものの引上げと、これ、それぞれ趣旨が違うわけでありますけれども、よくそれぞれの引上げの背景、趣旨、それを踏まえながら、...全文を見る
05月13日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
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○加藤国務大臣 今、谷川委員からお話がありましたアビガンについては、現在、観察研究、特定臨床研究、さらには治験、企業による治験とそれぞれ進められておりまして、観察研究では、医師の判断のもとで既に三千人近い方が投与を受けておられます。五月四日の総理会見で、こうしたデータを踏まえなが...全文を見る
○加藤国務大臣 先日の衆議院の予算委員会でも高木委員から同趣旨の御質問をいただきまして、私、また総理からも答弁をさせていただきました。  重複するところもありますけれども、いずれにしても、こうした感染症が広がる中においても、介護や障害福祉サービス、これは高齢者の方々や障害のある...全文を見る
○加藤国務大臣 今お話がありましたように、令和二年度補正予算の新型コロナウイルス感染症に係る介護サービス事業所などに対するサービス継続支援事業は、国が三分の二、都道府県等が三分の一、都道府県等の負担分については、いわゆる地方創生臨時交付金の対象となることで、実質的には全額国費の負...全文を見る
○加藤国務大臣 委員御指摘のように、そこにベッドがあいていても、そこの中で治療をする人的なスタッフ、あるいはそこで必要な、特に重症であれば人工呼吸器等がなければ、ベッドがあるからといって対応できない、それは御指摘はもっともだと思います。  そういったことを踏まえて、五月七日時点...全文を見る
○加藤国務大臣 その前に、交付金等の話がございましたけれども、これについては、二十九日までに各都道府県から事業計画を出していただくことにしておりますから、それもしっかり見きわめながら、それぞれの都道府県が取り組んでいることについては国も責任を持って対応する、こういう姿勢で取り組ん...全文を見る
○加藤国務大臣 前回も委員から御指摘をいただきまして、ちょうどその前も私、大臣だったという、たしかそんなお話もさせていただいたと思っております。  いずれにしても、早くにこれは答えを出して、そしてその結果を踏まえて、必要な助言や支援や、あるいは今後の改めるべき点を指針にしていく...全文を見る
○加藤国務大臣 あれは、あのときの公立・公的病院の役割という中で、これまで規定されていたものをベースに比較というんでしょうか、分析をさせていただいたということでありまして、今委員御指摘の感染症以外も、いろいろな医療のニーズ全部が入っているわけではない、これは当時からも申し上げてお...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど局長から御説明させていただいたように、基本は、私どもが押しかけているというわけではなくて、それぞれの都道府県等からの要請に基づいて行かせていただき、基本的には各都道府県でその病院の支援をし、そして分析をする。そして、それぞれが御発表されている。中には、たしか...全文を見る
○加藤国務大臣 もちろん、これまでも地域における特に結核医療の中心も担っていただいてきた、こういう経緯もあります。こうした新型コロナウイルス感染症を含めた感染症対策に取り組んでいただくことを当然期待しているわけでありますし、NHOにおいては、その根拠法において、国民の健康に重大な...全文を見る
○加藤国務大臣 きのうの閣議でも、御質問賜りまして、誤解という言葉に対していろいろ御指摘をいただいております。そういったことは真摯に受けとめさせていただきたいというふうに申し上げたところであります。  それから、今お話がありました、今回の新型コロナウイルスで亡くなられた方々に対...全文を見る
○加藤国務大臣 私も、半減はしましたけれども、今言った都道府県についてはまだ三桁ということで、これは窓口の担当者に聞いた話ですから、数字ということで把握しているわけではありませんけれども、個々の名称はちょっと申し上げませんけれども、一部の県においては、かなり自宅療養を、最初からス...全文を見る
○加藤国務大臣 四月十五日にお示しした事務連絡で、地域外来・検査センターへの運営委託等々についてお示しをさせていただきました。そこでは、かかりつけ医と地域外来・検査センターが連携をとるという姿をお示しをさせていただいておりますので、そういった連携の中でいえば、かかりつけ医から地域...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、当初から、そうしたところに殺到する等々の懸念もありました。したがって、地域の医師会等でPCRセンターを設け、そしてそこと連携をとって、かかりつけ医というんでしょうか、それぞれの診療医の方々が対応していただける、そういう体制が整っているところにおいては、そ...全文を見る
○加藤国務大臣 これはちょっと、これも十分じゃないんですけれども、例えば基礎疾患があるとか、さまざまな疾患がある方は、やはりそこの情報もかかりつけ医と外来の関係の方、外来というか、帰国者・接触者外来、まだ連携が必要だという趣旨で書いているというふうに書いた人間は言っておりますが、...全文を見る
○加藤国務大臣 一人親の方々の中で、多く、大変厳しい方もおられます。他方で、そうでない、たしかこの間、どこかの、NPOかな、の方が出した統計ではそうした数字も出てきていたと思います。  いずれにしても、そうした厳しい状況にある方々、今回、十万円の特別定額給付金あるいは児童手当の...全文を見る
○加藤国務大臣 既に、今回の補正予算で、介護サービス事業所等に対するサービス継続支援事業ということで、今まで局長からも答弁をさせていただきました、こうした施策もさせていただいております。よりわかりやすくということで、更にそれぞれの事業所の方々が使っていただきやすくしていきたいとい...全文を見る
○加藤国務大臣 これまでも、申請の手続の簡素化にも努力をしてまいりました。また、体制を整備する、あるいは社会保険労務士の方のお力もかしていただく等、あらゆる施策を講じながら、やはり、休業手当を払う中で、雇調金を使って休業手当を払いながら雇用を守ろうとする、そういう事業主の方、経営...全文を見る
○加藤国務大臣 派遣労働者の方々の雇用安定を図るため、派遣先が安易に労働者派遣契約の中途解除を行うことのないように、これまでも主要経済団体に対して繰り返し要請を行い、また、派遣元、派遣先に対しても周知を図っているところであります。  具体的には、派遣先の都合による労働者派遣契約...全文を見る
○加藤国務大臣 新型コロナウイルス感染症に係る雇用調整助成金の特例については、四月一日から、いわば当面ということで、三カ月間、六月三十までの緊急対応期間ということを設定して、そこにかかるということでございます。  その後の対応については、今後の感染状況あるいはその影響による経済...全文を見る
○加藤国務大臣 今、雇調金については、雇調金そのものの制度をどうするかという議論もありますから、そうしたことの議論も含めて考えていく必要があるんだろうというふうに思います。
○加藤国務大臣 ですから、先ほど答弁を申し上げたとおり、今委員の御指摘、派遣事業者の雇用の状況等をよく見きわめながら、ただし、最初に申し上げたこの三カ月は、当面の措置ということで三カ月間置いたわけでありますから、状況状況を見ながら、それから、今申し上げた、制度そのものをどうするか...全文を見る
○加藤国務大臣 傷病手当金については、療養のため労務不能となり、収入の減少を来した場合に、ある程度補填をして生活保障を行おうという趣旨でありまして、健康保険法においては法定給付、国民健康保険においては任意給付とされておりまして、コロナ感染症の拡大が始まる前は、ほとんど、たしか全く...全文を見る
○加藤国務大臣 まさにこの新型コロナウイルス感染症の拡大という状況を踏まえて必要な対応をとっていくということで、これまでも生活保護の認定というんでしょうか、それを認めることに対して弾力的な対応もとらせていただいておりますので、そういったものと、そもそもの生活保護制度からくるもの、...全文を見る
○加藤国務大臣 何を基準に物を考えるかというのは多分いろいろあると思いますが、やはり大事なことは、通所であり訪問であり、こうした事業が、それぞれの地域で高齢者の方、今、サービスによっては障害者の方々を支え、またその家族を支えておられるわけでありますから、そうしたサービスが引き続き...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、通知レベルまで見れば、ちょっと私もすぐに答えられませんけれども、ただ、これはもともと、義肢装具士法上、義肢装具士の業務として、義肢装具の製作と義肢装具の装着部位の採型及び身体への適合、これが定められております。  このうち、義肢装具の採型、適合につい...全文を見る
○加藤国務大臣 ただいま議題となりました地域共生社会の実現のための社会福祉法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明いたします。  少子高齢化が急速に進行し、我が国の社会が人口減少に直面するとともに、単身世帯の増加等家族のあり方や地域社会も変化...全文を見る
05月13日第201回国会 参議院 本会議 第16号
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○国務大臣(加藤勝信君) 福島みずほ議員にお答えいたします。  新型コロナウイルス感染症に関する相談、受診の目安についてお尋ねがありました。  相談、受診の目安は、特に高齢者や基礎疾患のある方々などが確実に必要な診療につながるよう、専門家の方々の御意見を踏まえ、どのような方が...全文を見る
05月14日第201回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
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○国務大臣(加藤勝信君) まさに今委員おっしゃられた、それぞれの、何といいますか、考えで呼び方が変わっている、それをもって呼び方を使われているんではないかと思います。  世界的な感染拡大の状況を念頭に、中国経由のウイルス輸入症例が生じた動き、これを第一波、それ以降、主に欧米経由...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、臨時の医療施設という特措法の四十八条の関係のお話がございました。  先日、今局長からも答弁させていただきましたけれども、この臨時の医療施設には二つのカテゴリーがあると。一つは、委員御承知のように、保険診療を受けられる普通の医療機関に相当するもの、ま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 正直言って、準備万全だったのか、そして、これまでのこの二月、三月、四月、五月へ至る経緯の中で、状況を考えれば、いろんな準備、こういうことをすべきだった、あれをすべきだった、これ十分反省すべき点は多々あるというふうに思います。  ただ、一点違うのは、やっ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、官邸の意向云々ではなくて、それは専門家会議の方々に、やはり彼らは彼らの専門性と意見を持って作っていただいているということだというふうに、私も先ほどまで専門家会議にも出ておりましたけれども、そこではかなりそれぞれの見識に基づいた厳しい議論が展開されて...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、タイミングの問題でありますけれども、今の委員の御質問の中で、これから休業手当を支払う、支払ったということですかね、だから、支払ったというところまで確認せずに、支払ったというよりも支払うというところから申請をしていただいてもいいのではないかということ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 私どもとしても関係省庁と連携をしながら、今の交通労働災害ということであれば、交通労働災害防止のためのガイドラインを策定をして、事業者における管理体制の構築、適正な走行計画の策定、点呼による過労、睡眠不足等の確認などと併せて、労働者に対して交通法規や交通安...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 石橋委員からも、みなし失業について今回も適用したらどうかという御提言もいただいておりました。  それについていろいろ課題もあるということも前のこの委員会でも申し上げた中で、総理から雇用者の立場に立ってどういうものがいいのかということで検討してまいります...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) もう委員御承知のように、労働基準法上の労働者であれば、アルバイトやパートタイム労働者、派遣労働者、有期契約労働者なども含めて、まずは労働基準法上、使用者の責に帰すべき事由による休業の場合には、これは休業手当の、まず法規上、支払の対象になるということであり...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 児童虐待の状況について、私どもも大変関心を持ちながら見させていただいています。  元々基調として毎年毎年こうした件数が増えてきているということ、そして、この間、本来であれば、学校に行っていれば学校の先生が気付く、あるいは幼稚園なら気付く、そういう機会が...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 自殺の推移については今委員からお話があったとおりでありますけれども、まだ引き続き月単位で見ても千人を超える方が自殺されている、この事実を重たく受け止める必要があると思います。  また、今回の新型コロナウイルス感染症による例えば失業とか、あるいは自宅にど...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 私どもも、今お名前出していただいた自見政務官中心に、やっぱり妊婦の方々の、特に不安を抱えながら働く、現場に立っておられる方々に対して何らかの対応ができないかということで、男女雇用均等法をベースとした健康確保措置でしたかな、ちょっと正式な名称はあれですけれ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今まで山本委員からもいろいろとお話がありました。生活困窮者自立支援制度をまさに支えていただいている、そして今は緊急小口、これは社会福祉協議会を中心に、また住居確保給付金、これは生活困窮者自立相談支援機関、言わばNPO等の方々等がそれを担っていただいている...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員御指摘のように、こうして家の中にずっと閉じこもっている、そうせざるを得ない、そうしたことから様々な課題が出てきているというふうに思います。  これまでもありましたように、児童虐待始めそうしたDVの問題、それから、やはり特に高齢者の場合には動かない...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、実効生産数について、本日、専門家会議が行われましていろんなデータが出てまいりまして、その中で、全国、北海道、関東一都四県、近畿二府一県、福岡県などについて実効再生産数が示されたという報告を受けているところであります。  この実効再生産指数、これはも...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今申し上げたまさに感染日ベースで考えると、二日前のデータって多分出せないんだと思います。二日前に感染させたということは、四日、五日たたなければそれ実際の感染者数、感染した状況って分からないので、多分もし委員御指摘のものであるならば、ベースとしているデータ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 抗体検査については、WHOも疫学調査等で活用できる可能性、これ示唆をされているところであります。実際、ドイツ等においても大規模な抗体検査を実施するという報道にも触れているところであります。  日本でも、現在、抗体検査について、まず抗体がどのぐらい定着す...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、キットもどういうキット、キットというものになるのか、要するに抗体を測れるそうした仕組みと言ってもいいんだろうと思いますが、それを使うのか、選別をさせていただいておりますけれども、並行して、例えば大都市圏とそうでない地域と何か所か選んで実施をしていかな...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) どのレベルで考えるかですね。いっときあれだけたくさん海外から来られた方全部と、これは多分物理的にも無理だと思いますけれども、当面、今ほとんど閉めているわけであります。これを緩やかに広げていきながら、他国における、海外における感染状況を見ながら当面対応して...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 病院船あるいは病院機能を持つ船舶をどう活用していくのか、今、梅村委員からお話がありました、特に災害発生時等においてですね。逆に言えば、あの頃の経験から私どもも、党の中においても、あるいは国会の中においても様々な議論がなされ、実際にそうした船を使った形での...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさにここに書いて、これ、相談センター以外ということなんでしょうかね、以外にもこれだけの仕事を担っていただいておりまして、まさに新型コロナウイルス感染症対応の中核として御活躍を、保健所又は保健所の職員の方々に担っていただいております。こうした増大する業務...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに、四月十五日にお示しをした事務連絡で、地域外来・検査センター、運営委託含めて具体的な方向をお示しをさせていただいて、地域の診療所等から直接この地域外来・検査センターで受診できる流れ、五月十三日時点で四十六件のセンターが地域の医師会等への委託を通じて...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 医療的なケアが必要な方、また支援する事業所、事業者に必要な今御指摘がありました各種衛生用品届くようにすること、これは不可欠なことだというふうに認識をしております。  医療的ケアが必要な方の消毒液の確保については、三月中旬に政府保有の消毒液四千七百四十個...全文を見る
05月15日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
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○加藤国務大臣 まず、国と地方公共団体の新型コロナウイルス感染症に対するありようでありますけれども、新型インフルエンザ等対策特措法及び感染症法に既にその関係あるいはお互いの役割が明記をされております。国と地方公共団体が相互に連携するとともに、国は地方公共団体が実施する対策について...全文を見る
○加藤国務大臣 新型コロナウイルス感染症の防止の観点から、対面での支援を基礎としている相談支援についても、いわゆる三密を避けて支援を進めていく必要があります。例えば生活困窮者支援の分野においては、自治体に対し、電話による対応や、メール、SNS、ビデオ通話等のICTを活用した支援な...全文を見る
○加藤国務大臣 桝屋委員、また公明党におかれても、地域共生社会の実現に向けて幅広い御議論をいただき、また御提言をいただいておりますことに改めて感謝を申し上げたいと思います。  現在、社会的な孤立とか、いわゆる八〇五〇問題、ダブルケア、ヤングケアとか、さまざまな課題を抱えておられ...全文を見る
○加藤国務大臣 まさにこうした地域を支えていただいている、これはある意味では新型コロナウイルス感染が拡大する中においてもまさに求められている機能でありますが、逆に、そうした感染防止ということで活動そのものを自粛されている、中には休止をされている活動もあるというふうに承知をしており...全文を見る
○加藤国務大臣 呼称については、直せと言うとまた全部直さなきゃいけなくなるので、これは専門家会議からも地域ごとの呼称にすべきじゃないかということで、我々は別にそれを禁じているわけではありませんので、それはそれぞれ使っていただき、大体そういうところでも、括弧して帰国者・接触者外来何...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、さっきおっしゃったように、保健所も今いろいろ大変なので、このときにまた一律でだっとやれば、全部書きかえなきゃいけないんですよ。だから、それはとてもじゃないけれども申し上げられない、ただ、そういうことをするところはどうぞしていただいて構いません、こういうこ...全文を見る
○加藤国務大臣 委員御指摘のように、こうした介護施設あるいはリハビリの施設等は、感染症の拡大の中においても、そうした利用者の方々、またその家族の方々を守る上では欠かせない存在であり、継続的なサービスの提供が求められているわけであります。  今お話がありましたように、新型コロナウ...全文を見る
○加藤国務大臣 これまでも、例えば感染が発生した場合の濃厚接触者についても発症された場合にPCR検査をするというのが原則とされていましたけれども、医療機関とか福祉施設等については、これは感染研の中ではできると書いてありますけれども、基本的対処方針の中では、特に感染が疑われる医療、...全文を見る
○加藤国務大臣 医療現場について、この間の、診療報酬を引き上げまして、特に新型コロナウイルス感染症の治療に当たっている方々には危険手当が一日四千円払えるような診療報酬の引上げをさせていただきましたので、それをベースに、これは報酬ですから、あとは医療機関がどう使うかということはあり...全文を見る
○加藤国務大臣 介護福祉士は、社会福祉士及び介護福祉士法において、専門的知識及び技術をもって、身体上又は精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障がある者に心身の状況に応じた介護を行うこと、また、その者及びその介護者に対して介護に関する指導を行うことを業とする者と規定され...全文を見る
○加藤国務大臣 こうした介護福祉士の専門性においては、そうした養成課程また実務経験等々によってなされるわけでありますが、実務経験ルート及び福祉系高校ルートにおいては、現状、国家試験の合格によって担保している。養成施設ルートにおいては、従来、二年以上の養成課程をもって担保してきまし...全文を見る
○加藤国務大臣 経過措置については、平成二十八年当時と比較をして介護現場の人手不足がより深刻化しているなどの状況のもと、先ほどお話がありました賛否両論はありましたが、総合的に勘案して、介護サービス提供に支障が生じないよう、経過措置を五年に限り延長することにしたということであります...全文を見る
○加藤国務大臣 今、西村委員御自身も御指摘のように、処遇改善のお話がありました。  介護人材不足の理由については、介護職以外の方々からすれば、体力的、精神的につらい仕事であるとのイメージがあることも影響していること、また、介護福祉士が実際に離職した理由、これはアンケートを見ると...全文を見る
○加藤国務大臣 二つの視点があると思います。  一つは、まさに高齢者、あるいは障害者サービスも含めてでありますけれども、そうした方々を支えていくということは、別に感染症が拡大しようがしていなくても、そうした方々またその御家族の生活を支えていく、これは不可欠なものであります。そう...全文を見る
○加藤国務大臣 この新たな事業は、市町村全体で支援機関による包括的な支援体制を構築することで全ての住民を対象とした支援を実現し、また複雑化、複合化した支援ニーズに対応していこうということであります。  もう既にモデル事業を実践されておりますけれども、市町村が属性を超えて包括的な...全文を見る
○加藤国務大臣 なりかねないということを念頭に置きながら、そうならないようにしていくということが非常に大事なんだろうというふうに思います。  新たな事業は、適切に複数の支援機関間の連携を進めて市町村全体で包括的な支援体制を実現することを目的としておりますけれども、既存の窓口を統...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員から御評価もいただきましたけれども、住居確保給付金等々、あるいは緊急小口資金の貸付け、ケースによっては生活保護を的確に結びつけていく、こういった対応を進めていくということでありますけれども、同時に、私どもも、こうした感染症の拡大が起きている中で、どこに一番し...全文を見る
○加藤国務大臣 令和二年度補正予算案で、感染症予防事業費等国庫負担金、まさに今委員がお示しの表でありますけれども、まさにここにありますように、地方衛生研究所が行う行政検査、また、都道府県が行政検査を委託して行うものとする、医療機関において医師の判断により行う検査費用に係る患者自己...全文を見る
○加藤国務大臣 抗体検査については、別途、抗体検査を実施する……。(発言する者あり)
○加藤国務大臣 失礼しました、抗体検査は別途予算を確保して実施するということであります。  抗原検査が入っているかどうか。抗原検査をまさに今のPCRと同じように実施するということでありますから、当然、そういった形で実施する抗原検査は対象になるということであります。
○加藤国務大臣 一つは、この四十九億というのが、規模感をどう見るのか、そうした御質問だとすれば、これは、四十九億で足りなければ、もちろん予備費等をしっかり活用させていただいて対応させていただきたいというふうに思っております。  緊急包括支援交付金については、それぞれの都道府県か...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、予算の関係については、まず一千四百九十億、残りは例の地域創生交付金で全額、こういうスキームでやってきております。しかし、いずれにしても、そうした交付金で足りないということになれば、予備費であり、また、今、二次補正の議論もさせていただいておりますので、我々は、...全文を見る
○加藤国務大臣 大学といっても、二つあるんだと思います。医学部、要するに医療機関で、大学の附属病院でやる場合と、そうではなくて何とか研究所みたいなところでやる場合。多分、今副大臣から後者のお話があり、むしろ、西村委員は、附属病院等でやると、もともとの、PCR検査だけではなくて、新...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、今読み上げていただいたそれぞれの声、私も今見ながらも読ませていただきました。  まず、ちょっと私も感じたのは、児童扶養手当が今議論されております。ただ、今議論されているわけですから、今使えるわけではない。やはり、そういった意味では、緊急小口資金、これはよく...全文を見る
○加藤国務大臣 いずれにしても、どういう仕組みで支給するかという問題もあります、そこも含めて今議論いただいているんだと思います。そうなれば、何をどう使うかというのはいわば同時にセットの話だと思います。  ただ、どうしても、仕組みをつくって何かをすれば、例の十万円ではありませんけ...全文を見る
○加藤国務大臣 仮定の上の仮定の質問は余り意味がないので、いずれにしても、今、与野党間でも御議論をし、我々の中でも議論させていただいておりますので、それが決まれば、どういうやり方が一番早いのか、そういった観点から対応したいと思いますが、ただ、冒頭申し上げましたように、いずれにして...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、介護職の現場で働いている皆さんは、まさに新型コロナウイルス感染症が広がる中で、もちろん御自身の感染リスク、そしてそこにおられる高齢者の方々は感染をした場合には大変重症化しやすい、そういうリスクを抱えて、日々日々、職場における感染防止のみならず、通常の生活にお...全文を見る
○加藤国務大臣 患者の方に対して行う手術等の内容を踏まえて当該医師が患者の診療のために必要と判断して行うPCR検査については、その患者の方に症状があろうがなかろうが保険適用になるということをこれまでも国会で申し上げてまいりました。ただ、なかなか医療現場まで到達していない部分もあり...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、きょうは金曜日でありますから、来週中には出したいと思います。
○加藤国務大臣 おなかの中に子供さんがおられる、まさに妊婦の方々は、こうして新型コロナウイルスの感染が拡大していく中でさまざまな不安を持っておられます。例の里帰り出産等の議論もありました。そうした方が安心してお産ができる環境をどうつくっていくのか。また、産婦人科医もやはり安心とい...全文を見る
○加藤国務大臣 今は、そもそもどういう枠組みをつくるかという議論でありますから、今委員からそういうお話があったことは受けとめさせていただきますが、ちょっと、さかのぼるところまでいけるかどうか、これは正直言って今の段階で見通しは持てておりませんが、そうした議論もあった。我々も一定程...全文を見る
○加藤国務大臣 前払いという言葉にも絡むんですけれども、要するに、確実に働いている従業員の方に休業手当が振り込まれたという状況でなければ申請できないのかという意味においては、そこは、その会社がこの人にはいつ幾ら払いますよということを確定していただければ、確定していないところはもう...全文を見る
○加藤国務大臣 その話とか、小規模事業者に対しても、いわば賃金計算をしなくても払った金額で払いますよとか、今いろいろな簡素なやり方をさせていただいております。  ただ、これは簡素なやり方をすればするほどちょっと手続的なものも詰めていかなきゃいけないということで、今の段階でいつと...全文を見る
○加藤国務大臣 その前に、先ほどの雇用調整助成金の話、今事務担当から来週中には対応したいという話がありましたので、それに向けて努力をさせていただきたいと思います。  それから、済みません、手元にある資料を読ませていただきますが、実効再生産数については、発症日データのみを用いた推...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、きのうの専門家会議の状況分析・提言では、関東一都四県で、東京、千葉、埼玉、神奈川、茨城で〇・三という数字となっておりまして、今、それ以外のデータはちょっと私どもは持ち合わせておりません。(山井委員「だめだめだめ、とめてください。通告していますから、二回...全文を見る
○加藤国務大臣 これは、私は、厚労省で分析しているわけではなくて専門家にお願いをしておりまして、専門家の方とお話をしたところ、御承知のように、東京都はデータがちょっといろいろあったということもありまして、四月何日とおっしゃいましたかね。(山井委員「十日」と呼ぶ)十日のデータとつな...全文を見る
○加藤国務大臣 そこは、きちんと、給与支払い明細書というんでしょうか、そういったものをお出しいただければ、それを受けて申請を、これはいろいろなチェックをしなければなりませんから、申請をして、支給するということで、その間に支給したかどうかという確認ということは、今の段階で予定はして...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げたのは、まず、前払いではないということですね。まず、どこで申請をしていただけるかというのは、要するに、給与支払い明細みたいなものをきちんとつくっていただいたその段階で、まだ個々の働いている方の預金口座には振り込みがなされていなくても、その段階で申請を...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、申請のチェックさえ終われば支給決定がされまして、当然振り込まれます。  ただ、それと今申し上げた支給確認とは、支給というか、言葉が二つ入っちゃっていますけれども、給与の支払いが、休業手当の支払いがなされたということを確認した上で支給をするという段取りは...全文を見る
○加藤国務大臣 そういう議論があることは我々は承知しておりますけれども、まさに今制度設計をしているところでありますから、今の段階で具体的な詳細を詰め切っているわけではありませんから、申しわけないですけれども、それに対してお答えは今の段階ではできないということ。ただ、そういった議論...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、今回、まずメーンとしては、今もあるいわゆる雇調金ですね、雇用調整助成金、この仕組みがあって、それの特例として個別の申請に基づく支給を、どういう制度設計をするのか、まさに今、与党、あるいは場合によっては与野党でやっていただいているのかもしれませんが、そうい...全文を見る
○加藤国務大臣 私の思いで物が動いているわけではありませんけれども、そうした御指摘がある、そうした御意見がある、それはやはり、大企業と中小企業等々を同一で考えていいのか、これは当然議論としてあるというふうに思います。
○加藤国務大臣 議事録はまだ読んでおりません。
○加藤国務大臣 どのぐらいの議事録かちょっとよくわかりませんけれども、今お話がありましたので、議事録は議事録として読ませていただきますけれども、今回こうして決めさせていただいた理由は先ほど審議官の方から説明させていただいたところであります。
05月15日第201回国会 衆議院 本会議 第25号
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○国務大臣(加藤勝信君) 堀越啓仁議員にお答えをいたします。  公益通報者保護法に対する厚生労働省としての評価についてお尋ねがありました。  公益通報者に対する不利益取扱いは、通報者の保護及び法令遵守という同法の目的に照らして、是正されるべきものだと考えております。  今回...全文を見る
05月15日第201回国会 参議院 本会議 第17号
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○国務大臣(加藤勝信君) ただいま議題となりました年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  今後の社会経済の変化を展望すると、人手不足が進行するとともに、健康寿命が延伸し、中長期的には現役世代の人口の急速な減少が見...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 冒頭、先ほどの趣旨説明の中で、確定拠出年金の加入可能年齢について、引き上げるとすべきところを引き下げると述べました。正しくは引き上げるでございます。訂正をさせていただきます。  小川克巳議員より五問の質問をいただきました。  年金保険料の猶予や免除に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 芳賀道也議員より二問の御質問をいただきました。  布マスクの配布についてお尋ねがありました。  妊婦向けマスクについて不良品があったことは遺憾であります。今回の妊婦向けマスクの不良品報告事案を踏まえて、メーカーでの検品に加え、国の負担で全数の検品を行...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 梅村聡議員より二問の御質問をいただきました。  まず、被用者保険の適用拡大のメリットについてのお尋ねがありました。  被用者保険の適用拡大により、働く方々にとって、将来、基礎年金に加えて報酬比例部分の年金を受給できるようになるなど保障が手厚くなること...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 倉林明子議員より四問の御質問をいただきました。  繰下げ受給と税、社会保険料の負担についてお尋ねがありました。  公的年金は、終身で受給できることが最大の特徴の一つであります。何歳まで年金を受給することになるかは個々人によって大きく異なるわけでありま...全文を見る
05月19日第201回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
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○国務大臣(加藤勝信君) ただいま議題となりました年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  今後の社会経済の変化を展望すると、人手不足が進行するとともに、健康寿命が延伸し、中長期的には現役世代の人口の急速な減少が見...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 昨年の財政検証、これは、財政検証のメーンは、一定の経済成長を置いた中で所得代替率が将来にわたって五〇%が確保できるかどうかと、言わばその検証ということでもあります。現行制度においても、経済成長と労働参加が進むケースにおいては引き続き所得代替率は五〇%以上...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 基礎年金というものが一体何を、どういう機能を担うのか。元々、国民年金の時代、これは主として自営業者の方が中心でやってきた、それが今日、基礎年金のみをもらっている方、いわゆる国民年金の方が随分その対象も変わってきていると。こういう状況も踏まえながら、一体こ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 新型コロナウイルス感染症が拡大していく中で、妊婦の皆さん方の不安あるいは様々なストレス、それが増大をしている。そういった中で、先日、様々な御指摘もいただいて、男女雇用機会均等法に基づく指針を改正をして、母性健康管理措置について、妊娠中の女性労働者の母性健...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 台湾問題の取扱いについては、台湾のオブザーバー参加を議題として提案がなされました、参加国からですね。それについて議長が関係者と調整をした結果、秋以降に開催が想定される追加のWHO総会、ここでは、本総会、今回の総会ですね、で議論できなかった議題を取り扱うた...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ごめんなさい。  それについて、私、今朝の七時頃に発言をさせていただいて、こうした地勢的な空白を公衆衛生を進める問題においてはつくるべきではない、空白の地域をつくるべきではないと。これは従前から申し上げてきていますが、今回それについても申し上げたところ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回のWHOのパンデミックについて、私も、先ほどの台湾のお話もありましたけれども、あわせて、この総会において、今後このような事態、まさに新型コロナウイルス感染症の感染拡大によりパンデミックとなったと、こういった事態を未然に防止できるよう、WHOの対応、感...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これまでも欧米諸国、特にG7の場等においても議論をさせていただいております。  ただ、やっぱりG7それぞれ立場がかなり違うという部分もありますから、やっぱりそこはG7一体となってこれはまず進めて、G7が一体となりながら全体としてこの議論が進んでいくよう...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いわゆる日本版CDCの設置等についてもいろいろ御指摘をいただいておりますが、いわゆる特措法改正時の附帯決議においても、専門的知見を活用し、感染症対策を一元的に行う危機管理組織の在り方を検討することとされているわけであります。そういった意味で、今般の事案、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、本予算にのっておるものを増額をさせていただいて、感染症がこうして拡大する中で働いておられる方々、社会福祉施設、医療保健業、また旅館業、飲食店においてそれをどう防止をしていくのか、それを支援するということで、この補正でも五億円の積み増しをさせていただ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) こればっかりは、私どもが決めたというよりも、二〇一六年の九月に、実施主体である国民年金基金連合会のほか信託協会、生命保険協会、全国銀行協会など多くの民間金融団体が参画する普及・推進協議会、その場で愛称を決定された、こういう経緯があります。  iDeCo...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 局長の話にも入っていたとは思うんですけれども、取りあえず今、当座ですね、当座、要するにこの五月に配る部分等を使って、今委員御指摘のように、PCRとこれがどの程度違うのか。今言った七〇と六〇というお話ありました。七〇と六〇なのか、七〇と五〇なのか、いやいや...全文を見る
05月20日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
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○加藤国務大臣 今御指摘がありましたように、地域共生社会はニッポン一億総活躍プランにも記載をされております。また、昨年の十二月にまとめられました地域共生社会推進検討会の最終とりまとめにも理念等々が書かれておりますけれども、一言で言えば、全ての人々が地域、暮らし、生きがいをともにつ...全文を見る
○加藤国務大臣 先日、医療関係の団体が調査をした結果で、病院のみならず診療所も含めてでありましたけれども、今回の新型コロナウイルス感染症の直接、間接の影響があって、受診に来られる方が減少し、またそれぞれの診療報酬等も減少している、こういう数字が示されたところであります。  そう...全文を見る
○加藤国務大臣 我が国の医療提供体制を取り巻く課題として、これまでも、一つは、いわゆる医師の偏在、これは地域偏在と診療科間の偏在というまさに人材確保の問題、それから、働き方改革から見て、特に医療機関で働いている方が、一般的に言えば明らかな、過労死とも言える水準を超えて働いておられ...全文を見る
○加藤国務大臣 それぞれの国が基本再生産数を幾らだとは多分決めていなくて、多分、それぞれのアカデミアを含めたそうした研究成果を活用させていただいているんだろうというふうに思います。  そういった意味で、我々としても幅広く、最近でもさまざまな提言もありますから、そういった提言のベ...全文を見る
○加藤国務大臣 令和元年の十一月の社会保障審議会の福祉部会で、宮本部会長代理からも、最終的には必須事業にしていく必要がある、ただ、当面は任意事業でいろいろな試行錯誤を重ねて、どの自治体で行っても間違いのないフレームワークができ上がってから必須事業に移行していくという、一つの考え方...全文を見る
○加藤国務大臣 今回、この措置について更に延長させていただくことになりました。延長に当たっても、賛否両論、さまざまな御意見がありました。  そうした中で、最終的に延長するという形で法案を提出させていただきましたけれども、本来は養成施設についても国家試験が義務化されている。これは...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、国会議員の皆さんの、たしか一昨日だったように記憶をしておりますけれども、お話をいただきました。  済みません、いろいろな要請をいただいているので一個一個つぶさに記憶はしておりませんが、いただいた要請にはできる限り目を通すようにはしております。
○加藤国務大臣 よくわからないんですが、医師が必要と認める全員というのは、医師は目の前にいる患者さんについて判断するんだと思うので、医師の認める全員という意味がにわかにわかりませんが、医師が認められる分については、医師が必要と認められる全ての患者さんに対するPCRは保険適用でやれ...全文を見る
○加藤国務大臣 事務的な話なので、本来は局長から答弁した方が正確だと思いますが、基本的な考え方だけを申し上げれば、保険適用ということで、これは保険適用にしたのではなくてもともとそうだったということを確認をしたわけでありますから、それを前提に事務処理がなされるべきものというふうに思...全文を見る
○加藤国務大臣 今の局長の答弁は、委員から妊産婦健診ということがあったので、そのフレームワークで入れることはなかなか難しいのではないかという趣旨の答弁であります。  妊産婦向けのPCR検査について議論していないわけではなくて、ただ、PCR検査は、委員御承知のように保険という位置...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、削っても、実際何が起きていたかというと、東京都の例を見ても、自宅療養が意図せざる形で起きていたんですよね。ですから、もちろんしっかりした医療提供体制をつくっていくということは当然でありますけれども、ここで言っているのは、仮にそういった場合においても一日も早く...全文を見る
○加藤国務大臣 永寿総合病院、私も現地に行ったことがないのでつまびらかに承知しているわけではありませんけれども、地域の中核病院という位置づけで、今言われた血液の疾患のある患者さんもある意味では専門といいますか、そういったことも含めた専門性のある病院だというふうに承知をしております...全文を見る
○加藤国務大臣 御指名いただきましたので、ありがとうございます。  これは、委員御承知のように、フィリピンとのEPA交渉全体の中の話なんですね。したがって、これを交渉するときは、EPA全体のものをどうするか、こういう話につながってくるので、この点だけ交渉するというほど外交交渉は...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど阿部委員との質疑でもお話がありましたけれども、最近の感染症の実態を見ると、医療施設、そして高齢者施設を含む福祉施設、ここにおけるクラスター発生が大半と言ってもいい状況でありますから、言い方をかえれば、こうしたところの感染防止、これをしっかりやるということが今...全文を見る
○加藤国務大臣 数字的には今局長からも答弁をさせていただいたので、共同通信の報道そのものの数字についてはコメントはちょっと控えさせていただきたいと思いますけれども、いずれにしても、そうした実態をよく把握しながら、また、それぞれの施設で亡くなられた方のそれぞれの事情、こういったこと...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、委員御指摘の食事提供加算というのは利用者負担に関する経過措置であるということですね。それに対する見直しについて、平成二十七年の十二月の社会保障審議会障害者部会報告書において、時限的な措置であること、施行後十年を経過すること、平成二十二年度より障害福祉サービス...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、総理のそのときの発言がちょっと今手元にないので正確ではありませんが、たしかあのときも安全性、有効性が確認されればと言っておられたと思います。そうすれば、今月中にもできるように、ここから先は私どもの体制の問題ですね、審査手続の問題ですから。それはしっかり...全文を見る
○加藤国務大臣 二〇一九年十一月十一日の第二十三回と十二月十六日の二十四回において先ほどの国家試験にかかわる議論がなされた、そこの議事録を読ませていただきました。  例えば、全国福祉高等学校長会の皆さん方からも、若い方がどういう思いで歯を食いしばりながら受験、合格しようとして頑...全文を見る
○加藤国務大臣 これは、介養協というのは介護養成施設協会ですかね、そのホームページからということで、海外向けということだと思います。  これについて、今初めて見たので一つ一つ見ておりませんけれども、いずれにしても、海外から来られた方に、さっき言った盛ったというか、誤解のないよう...全文を見る
○加藤国務大臣 まさに、国家資格試験の義務化を導入したその背景には、やはりこうした試験をすることによって質の向上を図っていきたい、ただ、もともと養成施設についてはこうした試験の資格がなくても福祉士資格も与えられてきた、そうした歴史的な経緯もあって、その当時、五年間の延長が図られた...全文を見る
05月21日第201回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
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○国務大臣(加藤勝信君) まず、御指摘のあった雇用調整助成金オンライン受付システム、これまでも、オンラインによる受付をということで、我々も、また開発をされる方々含めて取り組んでまいりまして、昨日からいよいよ運用開始というところでありましたが、他人の個人名やメールアドレスなどが閲覧...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、新型コロナの感染症影響で厳しい状況に置かれている方々に対する対応として、勤め先である事業所の事業継続を支援し、労働者の場合には雇用維持図ることが重要であると考えております。  社会保障制度については、今、猶予の話が事務局からありました。  一方...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員御指摘のように、雇用情勢、これはしっかり見ていかなきゃなりませんし、これから特に、感染状況の中で、今、今日、例の緊急事態宣言どうするかというのを今諮問委員会で議論されております。こうした対応がどうなっていくのか等々も絡んでいくんだと思いますけれども...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今おっしゃったまさに受給開始年齢と繰下げ、これは全く違うので、これを混同していただきたくないということは従前から御説明をして……(発言する者あり)いや、もちろんそれは分かって御質問されているというふうに思いますし、引上げはないということは、たしか委員に対...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 一時的な問題と、もう少し長期、中長期的な話をこれは一緒にしちゃうとなかなか難しいんではないかと思います。  現下においては、感染リスクがありますので、特に基礎疾患がある方等々については就労を控えていただくというか、自身の判断でそうした判断というのは当然...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、これは働き方改革にも絡むわけでありますから、今の例えば遅くまで毎日残業するとかいうような環境、これは、別に六十歳超えなくてもこれはなかなか厳しいということでありますので、これはしっかり改革をしていかなきゃいけないというふうに思います。  そういっ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど申し上げましたけど、オンラインが早々にダウンしてしまったと、大変申し訳なく思っておりますので、一日も早い復旧と、先ほど申し上げました個人情報の漏えい等がなかったかどうかしっかりチェックをし、対策を講じたいというふうに思いますし、また、今委員からお話...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の状況については、先ほど申し上げたように同じIDが出ていたということでありますけれども、それが解消していくために一体何をすべきなのか、また、何でそういうことが起きたのかについては今調査をしているということでありますので、今委員がおっしゃったように、どの...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ちょっと済みません、いろんな要望書来ておりますので一個一個ちょっと記憶にあるわけではありませんけれども、いずれにしてもそういう要望があるということは十分承知をしているところであります。  母性健康管理措置については、今委員御指摘のように、そうした指針を...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 医療現場の方々と同時に、介護や障害福祉サービスのそれぞれの現場において、高齢者の方々、また障害者の方々、さらにはその御家族の生活を守るために、感染症リスクの中、それぞれ対応していただいておられるそうした職員の皆さん方、働いている皆さんには心からまず感謝と...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 楽観か悲観かというのは、それぞれ主観に基づいてこれは変わってくるんだろうというふうに思うんですけれども。  財政検証に用いる経済前提は、社会保障審議会年金部会の下に設置をした、経済、金融の専門家で構成する年金財政における経済前提に関する専門委員会で議論...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、局長から答弁させていただきましたように、これまでの動向をそれぞれ見させていただきながら、また直近、例えば二〇一四年には消費税の引上げもありますから、そういった影響も当然この中にはあるんだろうと思います。  そういったことを踏まえて、特に、これから先...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 別に隠しているとかそういうことではなくて、どういう前提を置くのが妥当なのかという議論をしているわけでありまして……(発言する者あり)いや、ですから、もし仮にこういう試算をするということであれば、私ども、既に今回の財政検証のモデルも全部出させていただいて、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、どのことをおっしゃっているかよく分からないんですけれども、そういった資料も、ちょっと済みません、ちょっとこういう形で、賃金水準がどうなれば所得代替率がどうなっていくのか、こういった資料も出ささせていただいているところでありますので、どこのピンポイン...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、ウーバーイーツの話ありましたけど、これは労働者性があるかないかというところの議論にも絡んでくるんだろうと思いますので、直接この上にはのってこない、まさにこの表の、先生出していただいた表の外の部分なんだろうと思いますけれども。  いずれにしても、今回...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは冒頭、提案理由説明で申し上げましたけれども、やはり高齢者の、また高齢期の期間が長期化している中で、また様々な多様な働き方、またあるいは生活の仕方、こうしたことが出てくる、それをこれからの更なる高齢化等を踏まえながら年金の方においても反映をしていく、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに、そうしたコロナのケースをどう反映するかという意味においては、一定その期間を見ながら判断しないと、ここ二か月、三か月のこの状況だけで長期の反映というのはなかなか難しいんだろうと思います。  そういった意味で、これからどう、感染が拡大していくおそれ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ですから、その実際の議論というのは、五年待ってやるわけではなくて、大体財政検証を出す一年、あるいは多分それ以上前だと思います、二年ぐらい前からやるわけでありますから。そうすると、そのタイミングを見れば、今のコロナの流れということから考えれば、そうし...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) そもそも基礎年金の役割というのは、これだけで老後の生活を全て賄うものではないということ、現役世代に構築した生活基盤、貯蓄等を組み合わせて老後の生活を送るという考え方に立って、かつ全国民共通の、しかも定額の給付であります、とされているわけであります。それが...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今もお話ありましたように、二〇〇四年の改正の際は、マクロ経済スライドによる調整は一階、二階分とも約二十年でバランスが取れて、所得代替率の調整幅、まあ調整率というんでしょうかね、同じになると見通しをしていたわけであります。しかし、その後の財政検証の結果とし...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 年金の運用実績の数字、これは民間の試算に関する報道だというふうに承知をしております。  GPIFでは、年金積立金の運用状況については定期的に公表しているところであって、逐一その段階段階で申し上げる性質のものではありません。  自主運用開始以降の平成十...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、速報値とかおおよそこのぐらいというわけにはこれはいかないわけでありまして、国民の皆さんの大事な年金に関わる資産を運用しているわけでありますから、それにのっとって確実な数字を申し上げるということであります。  本来、各年度の運用状況については、G...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 御指摘のストレステストについては、GPIFにおいて昨年度、新たな基本ポートフォリオに係る中長期的なリスクを把握するストレステストを実施をし、その結果を本年三月末の基本ポートフォリオ公表に伴うプレスリリースにおいて開示をしたところであります。  また、今...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 本来、被用者である者には被用者保険を適用するということが原則であり、企業規模要件は最終的には撤廃すべきということ、これもこの法案の中にも、法案というか法律の中にもその考え方が出ているわけでありますが、他方、適用拡大を進めるに当たっては、これまでも申し上げ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、現下の状況を踏まえれば、中小企業の皆さんがこの新型コロナウイルス感染症による経済的な難局を乗り越えていただいた上で、そして適用拡大にも対応いただけるよう、しっかりと取り組んでいきたいと考えております。  現下の新型コロナウイルス感染症による困難な...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、重ねてのことになってしまいますけれども、まさに中小企業は我が国の経済そして雇用を抱える中核であります。もう既に適用拡大になっている中小企業、あるいはそこで働いている方も大勢おられるわけでありますけれども、そうした中小企業の経営、また雇用をしっかり、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、これまでも申し上げておりますように、この繰上げ制度は高齢者が年金受給のタイミングを御自身の就労状況等に合わせて自ら選んでいただくために設けられた制度であります。  より長く、多様な形での就労が進展するという今後の社会経済の変化、これを年金制度に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今御指摘のように、年金数理部会と経済前提を決めるその部会、専門部会との間で重複のお話がありました。年金数理部会の委員九名で見ますと、うち三名が経済前提に関する議論を行う専門委員会の委員を兼ねております。  選任に当たっては、それぞれの会議、委員会の性格...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 年金は、やはり老後における所得というか収入の中心であります。したがって、この年金制度が、今後に当たってもその機能がしっかり果たしていけるように、財政検証の議論もありましたけれども、将来にわたって持続可能なものにしていけるように我々も更に努力をしていきたい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 一般論として申し上げさせていただきたいと思います。  まず、その三密で、まあ三密で賭けマージャンということですね。要するに三密の状態は避けていただくということを申し上げているわけですから、これはしっかり、そう三密にならないように努めていただきたいと思い...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 布マスクの配布については、これまでも申し上げていますように、国内の感染拡大防止のため、感染者が多い地域にお住まいの方を始めとして極力多くの方にマスクを着用していただくこと、国内におけるマスクの品薄状況がいまだ必ずしも解消されたとは言えない中、国から直接お...全文を見る
05月22日第201回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○加藤国務大臣 手当の支給時期を考えて、申請から二週間を目指してということで今鋭意努力をしてもらっております。  支給申請から支給決定までの期間について、五月中に支給されたものの、これはサンプルの調査でありますけれども、支給開始後、平均十五日で支給決定を行っておるということで、...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員のお話にありましたように、五月十九日から、雇調金について申請手続を大胆に簡素化させていただいて、おおむね従業員二十人以下の小規模の事業主については、なかなか平均賃金を出すのが難しかったということでありますので、実際に支払った休業手当額から助成額を算定するとい...全文を見る
05月22日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○加藤国務大臣 まず、この法案では地域共生社会を実現していこうということでありますが、具体的には、全ての人々が地域、暮らし、生きがいをともにつくり高め合う社会とニッポン一億総活躍プランの中にも述べております。まさに、支え手側と受け手側、支えられる側と言ってもいいのかもしれませんが...全文を見る
○加藤国務大臣 一番大事なことは、先ほどから、あるいはこの委員会でも御議論いただいておりますように、さまざまな課題を抱える方をしっかりと受けとめて相談に乗っていただける、そういう体制をどうつくっていくのかということなんだろうというふうに思います。  今委員のおっしゃるように、ワ...全文を見る
○加藤国務大臣 最近では新規の感染者数が減少傾向にはありますけれども、引き続き感染のリスクというのはあるわけで、特に高齢者、なかんずく基礎的疾患を抱えておられる方については大変な御不安を持っておられるというふうに思います。  どうすればまず感染の可能性を減らせるのかといった形で...全文を見る
○加藤国務大臣 基本的な考え方は、今、自見政務官の方から雇用調整助成金についての話をさせていただきました。  緊急対応期間の延長、私どもは延長は必要だというふうには考えております。ただ、具体的にどうするかについては、先ほど申し上げた、今回の一連の雇用調整助成金の拡充方策、その中...全文を見る
○加藤国務大臣 総理が表明された新しい制度については、事業者の命により休業しており、しかし賃金を受け取ることができない労働者が直接申請することができる制度。  基本的には、雇用調整助成金制度があって、これがメーンというか主たる制度でありますけれども、残念ながら賃金が支給されてい...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、突然の御質問だったので。  たしか学会からそうした報告があったということを記憶していたので、ちょっと今確認をしております。文書そのものがありませんが、私のうろ覚えでありますから申しわけありませんけれども、効果があるという可能性はあるけれどもまだ十分確...全文を見る
○加藤国務大臣 これは日本感染症学会における藤田医科大学の先生の資料でありますけれども、ファビピラビルの観察研究の中間報告ということで、生存退院、軽快退院の比率等々が示され、先ほど申し上げた可能性がある、ただし、非投与患者との比較が行えないこと、また、他薬剤との併用も多いことから...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど、私に対してどういう資料があったのかということで、ちょっと記憶にあることを申し上げたということであります。  それ以外にもさまざまな論文が出てきていたわけでありますので、その一つ一つがどうだったかというのは確認してみないとわからないということであります。
○加藤国務大臣 中国の論文では、一回取り下げ、また復活をされておりますけれども、アビガン投与群とアビガン投与なしで、陰性までの日数あるいは肺炎の改善割合において、日数が短縮化している、肺炎の改善割合は高くなっている、こういう報告も出ているわけであります。
○加藤国務大臣 トータルとしてあるかないかというのは最終的な判断でありますから、それは、まさに今そのプロセスにあるわけでありまして、今申し上げたのは、さまざまな論文でどういうことがあったのかという情報が入っていたか、そういう質問なんだろうと思いますので、一つ一つ確認しながら答弁を...全文を見る
○加藤国務大臣 あるかないかという報告ではなくて、それは、最終的に厚労省の判断ということになれば、まさにこれからするということですから、それに向けてどういう資料があるかということにおいて、先ほど幾つか資料があった、そのことを今私も一つ一つ、うろ覚えでありますから、確認をしながら答...全文を見る
○加藤国務大臣 三千名に投与をしてと、ちょっとそのときの正確な数字はわかりませんが、観察研究でどれだけの投与をしているか、これはもちろん報告をさせていただいております。  そして、その中において、受けてよかったかという話は、それは個々いろいろな方から私も聞かせていただいて、もっ...全文を見る
○加藤国務大臣 これは、もともと、手術等、そうした場合にPCR検査をしっかりやるべきだ、やらせてほしい、こういうニーズがあって、私どもも、そうした医師が判断されるものだったらそれは保険適用になる、まさに保険適用というのはそういうことであります。  したがって、逆に言うと、手術を...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、先ほど申し上げたように、医療界から、特に病院の関係から、手術等、そうした場合にはPCR検査をやる必要がある、それをしっかり認めてほしい、こういう御要望があって、それを一個一個精査する中で、それを議論する中で、基本的に、当然、その手術をするに当たって必要な...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、もちろん、一つ一つ、PCR検査だけではなくて、治療そのものを当然審査されるわけですよね。だから、そういった過程の中で当然審査はされていくということであります。そして、その治療ということ自体が審査として適正だという中において、治療するに当たってPCR検査が...全文を見る
○加藤国務大臣 今、老健局長からもいろいろ説明をさせていただきました。  認知症の本人また家族に対する支援の必要性というのは、これまでも十分に我々もいろいろなお話を聞かせていただいております。一つ一つ、今、それぞれの地方公共団体も含めて対策を講じているところでありますけれども、...全文を見る
○加藤国務大臣 介護福祉士の養成施設卒業者に国家試験合格を義務づけることで資質を向上させるということで、平成二十八年当時、法律が改正をされたわけでありまして、その基本的な方針というのは引き続き堅持をしているところでありますが、経過措置について、平成二十八年当時と比較して介護現場の...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、誤解と言ったのは一回だけでありまして、それについてはいろいろ御指摘をいただいたので、そこは真摯に受けとめるということを申し上げたところであります。  また、旧基準について、旧基準というか目安でありますけれども、目安の趣旨については、従前から申し上げているよ...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、三月の答弁をもう一回読まないとわからないんですが、少なくとも一連の相談支援センターから外来への流れの中で私は多分そういう説明をしたのではないかというふうに思っておりますが、それはちょっと後で確認させていただきたいというふうに思います。  その中で、今委員が...全文を見る
○加藤国務大臣 私の周辺の方は、やっとマスクが届きました、使いますという声も私のところにはいただいている、これは事実であります。  その上で、なぜ使わないのかということでありますが、これは私どもが進めておりますハッシュタグつなぐマスクということで、福祉施設でつくっていただいてい...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げましたように、まさに、国家資格試験を皆さんが受けて合格し、そして介護福祉士の資格を持って活躍していただく、これが本来の姿であることは従前から申し上げているとおりであります。  ただ、先ほど来から申し上げておりますように、今の介護現場の状況等々を踏ま...全文を見る
○加藤国務大臣 これは、消費税の税収を財源として介護職員や障害福祉人材の処遇の改善を図るということで、昨年十月からスタートしたところであります。これを通じて、経験、技能のある職員に重点化してさらなる改善を、そうした皆さんが継続して働いていただける環境をつくろうということであります...全文を見る
○加藤国務大臣 今、雇用調整助成金の特例措置については総理の発言も踏まえて検討させていただいておりますが、今御指摘の緊急対応期間、これは六月末ということでありますが、これを延長する必要があるということを前提に全体の制度設計を含めて議論をさせていただいているところであります。
○加藤国務大臣 今回の措置は、いわゆる雇用保険特会の中で全部やれるわけではなくて、一般会計からの繰入れ等々によって設計せざるを得ないということでありますので、そこを今、二次補正予算に向けて鋭意交渉している、折衝しているところでありますから、そこが固まりませんと、ここまでこうなりま...全文を見る
○加藤国務大臣 妊産婦の方々は、新型コロナウイルス感染症のもとにおいていろいろな意味で不安を抱えておられるわけでありまして、安心してお産をし、また産前産後を過ごしていただけるよう、妊産婦の方々の不安を解消し、そして安心感を持っていただく、そうしたことが重要だと考えております。 ...全文を見る
○加藤国務大臣 ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力してまいります。     ―――――――――――――
05月25日第201回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○国務大臣(加藤勝信君) まず、医療提供体制の関係でありますけれども、こうした新型コロナウイルスの感染が拡大をし、そして新規の感染者数が増加をしている中にあって、感染リスクがありながら医療機関の現場において働いていただいている方々、またさらには広い意味で経済社会基盤を維持していた...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) PCR検査については、基本的に医師が必要と判断した方が確実に検査が受けられるようにということで努力をさせていただきました。  実施件数そのものの水準の議論も頂戴しておりますけれども、やはり個々の方が、例えば発熱をしていたり倦怠感を持っていて、そうした外...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、今委員御指摘のように、この抗体検査キットについてはかなり性能にばらつきがあるということでございますし、これも既に、私ども研究としてやらせていただいた中においても、一定そうした傾向が見出せるということもあります。  今回、一万人を対象とした大規模な...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 介護、障害者施設においてクラスターが発生をし、その結果重症化され、中には残念ながらお亡くなりになる方もいらっしゃいます。特に介護施設等、あるいは障害者施設もそうでありますが、高齢者であったり基礎的疾患があったり、どうしても感染しやすく、また重症化しやすい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 介護や障害福祉サービスで働いている方々、先ほど申し上げましたように、もちろん感染リスクということに加えて、対象とされている方々が、先ほど申し上げた、より重症化しやすい等の状況にあるわけでありますから、本当に細心の注意をされて対応していただいているというこ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、厚労省の中において、国内の感染症の専門家の方々で構成されているクラスター対策班を設置をして、自治体からの要請に応じて専門家チームを派遣をして、感染拡大の可能性についてのリスク評価、感染拡大の防止対策の提案等の支援も行っております。北海道の介護施設にお...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、私の義理のいとこになりますけれども、加藤紀文に対して温かい弔意をいただきまして、改めて御礼を申し上げたいというふうに思います。  その上で、今、この戦没者遺骨収集の推進に関する検討会議の中間取りまとめについてお話がございました。もう中身は、ここに...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 遺骨収集の関係で、日本人でない遺骨が収容された可能性の指摘等々、今委員からもお話がありましたが、そうした状況が、しかも長期にわたって言わば放置をされていた、適切な対応がなされてこなかった。まさにそのことが、遺骨収集事業への信頼あるいは我々の取組に対する信...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今お示しをいただいて、私も向こうへ行って、ある意味で送り出すということ、国民を戦場に送り出すということに対する思いというか、決意というんですか、責任というものの非常に強いものがあるなということを改めて感じました。そうしたデータだけではなくて、歯のデータと...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今御指摘のように、五月四日の専門家会議で今委員御引用の部分の言及があったところであります。また、同日の提言では、医師が必要と考える軽症者を含む疑い患者に対して迅速かつ確実に検査を実施できる体制に移行すべきと記載をされておりますので、過去をどう評価するかと...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、御承知のように、地方衛生研究所は地財措置によって運営費等を賄ってきたところでございますので、そういった中で、例えば感染症の改正で都道府県による検査実施、これは二十六年改正でありますけれども、権限が付与された。そうしたことも踏まえながら、各都道府県...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 地衛研、また保健所の皆さん方も住民の相談対応、また積極的疫学調査等大変な重要な役割を担っておりまして、今委員からもお話がありましたように、連日残業が続くという状況の中で御苦労いただいておりますことに心から感謝を申し上げたいと思います。  また、そうした...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今まず地衛研のお話がありました。それ、組織そのものが法的に位置付けされていないという御指摘はこの委員会でも、この委員会というか、それぞれの委員会で御指摘をいただいているところであります。  地方分権が進められていく中で、地方衛生研究所の設置を法律で一律...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 感染症対策については、感染症に基づく感染症予防計画というのがありまして、それに基づいて地域の感染症指定医療機関の病床確保を進めるなど、必要な体制整備に取り組んでいたところであります。  一方で、地域医療構想は医療法に基づく医療計画に位置付けられているわ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、この間の、緊急事態宣言が出されて、そして国民の皆さんに外出自粛や接触八割削減をお願いをしたわけであります。まさに、様々、もちろん国民皆さん全体、また医療関係者、また事業者の皆さん方、一丸となって取り組んでいただいた結果、既に四十二府県で緊急事態宣言...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、人工呼吸器については、医療機関内の使用可能台数やメーカーの国内台数を含めて一万五千台を確保することを目標にということを従前言わさせていただきました。国内在庫について約四千七百台の確保、また国内増産や対日輸出拡大の働きかけによる二千台の確保を今目指し...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) インフルエンザについて、三つの御質問がありました。  まず、この冬のワクチンとして製造する四種類の株については四月に決定をして、既に四社のメーカーが生産に着手をしております。ワクチン製造株決定の際、可能な限り多くの供給量を確保できるよう、安定供給につい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 介護や障害福祉サービス、高齢の方や障害を抱える方、またその御家族の方を、暮らしや生活を守っていくためにもこれは必要不可欠なサービスであり、感染が拡大している状況下においても事業の継続をお願いをしているところであります。  御本人、それぞれの働いている方...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 令和二年度第一次補正予算において、新型コロナウイルス感染症に係る介護サービス事業所等に対するサービス継続支援事業等を盛り込ませていただいて、当該事業で様々な介護あるいは障害における事業所に対する支援をさせていただいたわけでありますけれども、補助率について...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 介護また障害福祉分野についてしっかりとしたサービスを提供していくためにも、人材を確保し育成することは喫緊の課題であります。また、そこに対する求人、有効求人倍率も、他職種に比べて、こうした状況の中においてもなおまだ高い状況であります。介護に関しては、二〇二...全文を見る
05月26日第201回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
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○国務大臣(加藤勝信君) 今委員からお話がありましたように、こうした経済状況がまた様々、あるいは雇用の情勢がそれぞれの心理的な様々な影響を及ぼすということで、我々も三月十八日に新型コロナ感染症関連の心の相談としてのSNS相談の拡充などを行うとともに、都道府県に対してもそうした相談...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 第三号の被保険者制度については、社会保障制度審議会年金部会においても、第三号被保険者を将来的に縮小していく方向性、単に専業主婦を優遇しているとの捉え方ではなく、多様な属性を持つ者が混在をしていることを踏まえた検討の必要性、また、まずはそうした中で、まずは...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 年金生活者支援給付金については、消費税財源を使って年金の充実を図っていこうということで、当時三党で合意をされて設立をしたと、こういう経緯があります。私もそのときの議論に参加をさせていただきました。  そうした中で、全体の財源額から五千円ということであり...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 昨年の財政検証オプション試算でも、基礎年金拠出金の延長を行えば年金水準を充実させることができるということは、この試算からも明らかになっております。  ただ、最大の課題は、基礎年金拠出期間の延長について、延長分に係る基礎年金二分の一の国庫負担に対する安定...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 最低保障年金制度という言葉は、前も国会の中で議論させていただいた、あるいはそういったことを前提に議論したことがあったというふうに思います。むしろ、私どもがというよりも、私どもはそれに対してどうなのかという問題で、当時私は野党でありましたから議論させていた...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 私も、この新聞記事も読ませていただきました。  固めて制度改正をすればいいという御指摘はそのとおりだと思いますけれども、しかし、ケースによっては、いろいろ御指摘をいただいて逐次また現場に対して指示をする必要性も出てきている、そうしたことが積み重なる中で...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 行け行けどんどんという趣旨はあれですけれども、国民の老後生活について多様なニーズがあります。公的年金が老後生活を支える大きな柱であることは間違いありませんが、その公的年金で全てを賄い得るというものではなく、公的年金を基本としながら、その上乗せとして企業、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) マクロ経済スライドは平成十六年の年金制度改正で組み込まれたわけでありますが、当時は、保険料水準がどんどんどんどん上昇していく中で、やっぱり若い人の負担という観点から、将来の保険料水準を固定した上でこのマクロ経済スライドによって現役世代と高齢世代のバランス...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 健康保険組合、公的医療保険制度の重要な担い手でありますし、また、今委員御指摘のように、健康保険組合の財政状況というのはしっかり見ていく必要があるわけであります。  厚労省において今般の新型コロナウイルス感染拡大に伴う健康保険料の納付猶予状況について健保...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の適用拡大で、企業規模要件、段階的に引き下げられます。今委員御指摘のように、国民健康保険の被保険者が新たに健康保険の被保険者になる、また、健康保険の被扶養者の方が被扶養者から外れて新たに健康保険の被用者になるという、こうした適用関係の変動が生じており...全文を見る
05月28日第201回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
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○国務大臣(加藤勝信君) まさに、今は暫定期間だということだと……
○国務大臣(加藤勝信君) あっ、ごめんなさい。どうも済みません。足立さんに指してもらったので、済みません、失礼しました。  今まさに委員御指摘のように、今は暫定期間ということなので、基本的には、まだある程度性能がはっきりしませんから、基本的にはPCRが中心になりますと。いや、抗...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、基本的には、抗原検査で陽性であればそこまで、そうでなければPCR検査をしていただくということが今の段階では、陽性の判定としては慎重にやっていくという立場から必要なんだと。  ただ、そのやっておられる中で、調査に協力していただいている方はその検査結...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 基礎年金の、今おっしゃるようにマクロ経済スライドの調整期間が長期化する中で、基礎年金のみで生活をするなどの低年金の方には今委員御指摘のような影響が出ているという、これは、私どももその問題認識は共有をしております。  就労の多様化を背景に、自ら生活の手段...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ二つあるというふうに思っておりまして、基礎年金、今委員から御指摘の当初の御質問にもありましたけど、基礎年金部分というのはどこをカバーしているかという水準そのものの議論ということと同時に、このマクロ経済スライドがスタートしてから基礎年金部分と報酬比例部...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに、従来から申し上げておりますように、公的年金のその役割、まず、老後の生活を支える中心ということでありますから、それの持続性を図っていくということは私どもの大事な責務だというふうに考えております。その上において、企業、個人が行う自主的な取組、これを税...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の新型コロナウイルス感染症拡大の下で様々な経済、雇用に影響が出ておりますけれども、私も先日、雇用関係の専門家の方からもお話を聞きましたけれども、全てがこのマイナスの影響を受けているわけではなくて、他方で非常に人手不足で、より人が欲しいという業種も一方...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 第三号被保険者制度については、これまで年金部会等においても専門的な議論を積み重ね、第三号被保険者を将来的に縮小していく、これは方向性、また単に専業主婦を優遇しているとの捉え方ではなくて、多様な属性を持つ者、方々が混在していることも踏まえた検討の必要性、そ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) もちろん、検討でありますから、検討だけしていればいいということではありません。一定の結果をもたらすことは必要だと思いますけれども、ただ他方で、一定の期限を区切るということがそれぞれ配意をした検討に資するのかという課題もあると思いますので、引き続き、先ほど...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 中小企業退職金共済制度そのものは、まさに中小企業をどう支援していくのか、そこで働く方の、従業員の福祉をどう増進していくのか、またさらには、そうした増進を通じて中小企業の振興をどう図っていくのか、一連の中小企業施策の中だと思います。もちろん、施策ごとに、今...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、そもそも雇用調整助成金と今度の新しい新型コロナ対応休業、ここでは支援金ということでありますけれども、まず、私どもとしては、雇用調整助成金、まさにそれぞれの企業において休業手当が支払われていく、これを基本とし、それを応援をしていくということであります...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) したがって、そうした大企業に対しては個別にまずは休業手当の支給の義務云々という話はありますけれども、加えて、この雇用助成金を活用して個々に払っていただくべく、我々としても更に働きかけをしていきたいと思います。
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ですから、先ほど申し上げましたように、まず基本は、この雇用調整助成金を使うことによってそれぞれの企業にしっかりと休業手当を払っていただく。そして、今委員からホームページ、QアンドAのお話もありましたけれども、もちろん労基法についての規定、二十六条に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほどから申し上げておりますように、あくまでもこの雇用調整助成金が基本ということでありまして、それにのっとって大企業に対して、我々として本来法律で規定されているものをもとよりとして、加えてプラスアルファについてもこうした支給をするように更に働きかけをして...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど申し上げました雇用調整助成金、あくまでも雇用関係がある方を前提にしているわけでありまして、事業主の命により休業している方に対して雇用の維持を図るべく支援を実施すると。したがって、いわゆるフリーランス等の雇用契約ではない個人事業主は、これは対象になら...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、先ほど申し上げましたように、雇用調整助成金の制度、そして、それに対するその範囲の中での個人支給の支払ということでつくらせていただいているということであります。  そもそもこの雇用調整助成金、先ほど申し上げたように、雇用関係にある者を中心とした仕...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 基本的には、休業手当が、ここにまさに書いてありますように、払われている労働者に対してはこの個別給付の対象にならないところであります。  ただ、本来の雇用調整助成金について、更に拡大をして支給をされるということであれば、そちらの方で後から払われる場合にお...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、これ、ここに書いてありますように、一般会計からの繰入れに基づいてなされているわけでありますから、補正予算を提出し、それにのっとって、その成立を踏まえて対応させていただくということになるわけであります。また、個別に支給をするということでありますから、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 新型コロナウイルス感染症に関して、働いておられる妊婦の方々が多くの不安を抱えておられる、今資料をいただきました三番目の御要望、これ、五月十五日に私どもの自見政務官がそうした御要望も受けさせていただき、私も自見政務官を介して話は聞かせていただいているところ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今局長から答弁をさせていただいたように、また、その人数についても、経営委員会の人数についても、やはり独立行政法人としての経営委員会の人数はどうあるべきか、こういうことから当時議論されて現在の数字になっているものというふうに承知をしているところであります。...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 前回の二〇一四年の財政検証の結果公表後、社会保障制度審議会の年金数理部会において、財政検証で用いるデータや推計手法の妥当性、分析の在り方などを検証、ピアレビューをしており、二〇一六年にまとめられた今後の財政検証への提言の中で確率的見通しの作成について触れ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 議員に対する年金をどうするかというのは、これは、これまでも都道府県議会等々からもいろいろ意見書もいただいておりますし、また、それぞれ各党会派で御議論いただくべきことだと思いますけれども。  今、国会議員の場合には、いわゆる国民年金、基礎年金ということに...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、新型コロナウイルス感染症の対応においては、医療機関の医療従事者の皆さん方が、まず感染リスクであって、また厳しい環境の中、大変な使命感の中で従事をしていただいていること、心から感謝を申し上げたいというふうに思います。  今回、今委員御指摘のように、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) もう委員御承知のとおり、iDeCoに加入する際は、厚労省又は金融庁の登録を受けた運営管理機関、これ二百四十二ありますが、それを自らが希望する機関を選ぶ仕組みになっておりまして、その運営管理機関ごとに取り扱われる金融商品は多々、種々でありますけれども、投資...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 国民の皆さんの年金の保険料をまさに運用していることに関する情報開示、また、その開示が逆に市場にいろんな影響を与えてしまうということにはもちろん留意しなければなりませんけれども、基本的にはGPIFにおいて適切に行っていくことが必要だというふうに思います。 ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 年金は、先ほどから申し上げておりますように、高齢者にとって、特に引退後、引退後というか仕事を辞めた後の大変大事な所得、収入の中心になるわけでありますから、それがしっかりと支給がされていくということは非常に大事なことであります。しかも、全体としてもそうであ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この振替加算って、私、前のときに起きた事案だったというふうに今聞きながら改めて思ったところでありますけれども、振替加算の総点検に基づき把握された支給漏れケースについては妻の御本人に帰責性がないため時効分も含めて支払うと、そして、しかし他方で、年金請求時に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力をしてまいります。
05月29日第201回国会 参議院 本会議 第20号
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○国務大臣(加藤勝信君) ただいま議題となりました地域共生社会の実現のための社会福祉法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  少子高齢化が急速に進行し、我が国の社会が人口減少に直面するとともに、単身世帯の増加等家族の在り方や地域社会も変化する中で、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 田島麻衣子議員より三問の御質問をいただきました。  まず、包括的な支援体制の整備に係る新たな事業の財政措置についてお尋ねがありました。  新たな事業を実施するための財政措置は、介護、障害、子ども、生活困窮の各法の実施義務に基づき、人員配置基準などを維...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 下野六太議員より四問の御質問をいただきました。  情報が行き届きにくい方にも配慮した周知方策についてお尋ねがありました。  御指摘の、悩みを抱える方々は情報が行き届きにくいため、新たな事業を実施する際にはより一層の配慮が必要であります。取組内容やその...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 東徹議員より三問の御質問をいただきました。  介護福祉士の業務独占についてお尋ねがありました。  介護は、日常生活の支援を行うものであり、国民誰もが参画できることがメリットの一つでもあると考えております。そのため、介護分野に業務独占を導入することにつ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 倉林明子議員より六問の質問をいただきました。  地域共生社会の実現に向けた国、地方自治体の責任等についてお尋ねがありました。  少子高齢化や人口減少が進むとともに、単身世帯の増加など家族の在り方や地域社会が変化する中で、八〇五〇問題やダブルケアといっ...全文を見る
06月01日第201回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
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○加藤国務大臣 今、津村委員からお話がありましたように、大きく五つのカテゴリーがあるんだろうと思います。感染症に基づく定期接種、臨時接種、新臨時接種、特措法に基づく特定接種、住民接種。また、その中において、そもそも目的が蔓延防止に主体が置いているのと、それから重症化予防に主体が置...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員からお話がありました、既に雇用保険の基本手当の受給が終了した方に対して延長給付等の規定を適用することは、いわば受給要件を満たしていない方に給付を行うということで、これは保険制度としては難しいというふうに考えております。  ただ、一方で、基本手当の受給が終了...全文を見る
○加藤国務大臣 たしかそのときに、これは参議院だったというふうに思いますけれども、一回目と三回目は速記を入れていなかった、二回目は入れておりました、今後は速記をちゃんと入れて残すようにするということを申し上げるとともに、ただ、同時に、もともと今回については、構成員の専門家に自由か...全文を見る
○加藤国務大臣 ただ、冒頭申し上げたように、そもそもこの会議は、構成員の専門家に自由かつ率直に御議論いただくため、専門家会議については発言者が特定されない形での議事概要を作成するという前提でスタートし、委員の皆さん方はそれを了として御出席をいただいている、この前提はありますが、た...全文を見る
06月02日第201回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号
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○国務大臣(加藤勝信君) ただいま議題となりました地域共生社会の実現のための社会福祉法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  少子高齢化が急速に進行し、我が国の社会が人口減少に直面するとともに、単身世帯の増加等家族の在り方や地域社会も変化する中で、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 令和二年三月二日においては、詳細な議事録を残していくことは当然必要でありますが、同時に、公表できるものの、今の段階でですね、まず議事概要、これも今作成し、各委員の了解を得て公表すべく今作業を進めるというふうに聞いております。また、いろんな、議事概要とか議...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、先ほども申し上げましたように、そもそも第一回の会合で、構成員の専門家に自由かつ率直に御議論いただくため、専門家会議については、発言者が特定されない形で議事概要を作成するという方針の下、これまで会合が運営をされてきて、それにのっとって、できる限り...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、このときは、むしろそうした速記録が、たしか三回あったうち二回目しか速記者を入れていなかったということもあるので、今後についてはそうしたものは残していくということを申し上げたのであって、それをどう公表していくかというのは、先ほど申し上げたような、そも...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今お話がありました災害時の概算払でありますけれども、これは、診療録やレセプトコンピューターが滅失した等のため、診療行為や介護保険サービスを行っていたにもかかわらずそれを立証するものがないということから、やむを得ず診療報酬や介護報酬の請求について過去の実績...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、今回の新型コロナウイルス感染症が拡大する中において、今お話があった医療、介護のみならず、幅広い皆さんが感染リスクの下で心身の負担も抱えながらそれぞれの使命感を持って仕事に従事をしていただいているところであります。改めて感謝を申し上げたいと思います。...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど申し上げた慰労金というのは、先ほど申し上げたような一つの整理でさせていただきました。  ただ、他方で、保育所等については、もう委員御承知のように、来られる方がいなくてもお金がきちんと支払われるという仕組みの中で言わば経営は一定維持できるという、こ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 御地元の山形県のみならず、私の地元もそうであります。これはもう東京を含めて全国的な課題だというふうに認識をしております。国民が必要な介護サービスを安心して受けられるためにも、そのサービスを提供する人材を確保していく、また育成をしていくということが非常に大...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これから更に高齢化が進み、介護保険サービスが必要とされる中で、いかにこの介護保険制度をもちろん負担も含めて持続可能なものにしていくのかと、これは不断の見直しをしていく必要が私はまずあるんだろうと思います。その中で何をやるかというのはもちろん議論があるとこ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これも、ケアマネジメントに関する給付の在り方については先ほど申し上げた社会保障審議会介護保険部会において議論がなされ、もちろん、積極的に見直すべきだという立場と見直しに慎重な立場とそれぞれ御意見がありました。最終的には、引き続き検討が行うことが適当とされ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、今、現下の雇用情勢の認識についての御質問があったと思います。  お配りをされているように、完全失業率も増加をしております。それから、この中にはありませんが、有効求人倍率もこれは減少し、特に求人の、求人ですね、求人の減少が著しい状況になってきており...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員の資料の中にも現在のそれぞれの財政支援の状況が書かれているわけであります。もちろん、予算編成となれば、常に財務当局とはいろんな議論をさせていただくわけでありますけれども、しかし、今回については、ここに書かれておりますように、その実施に係るこの四事業に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の法案に盛り込んだ背景は、背景というか実情については局長から答弁をさせていただきましたので。  私も、この後、介護部会におけるいろんなお話を読ませていただきました。特に、たしか介護福祉高校の校長会の先生のお言葉だったと思いますけれども、国家試験を受...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今おっしゃっていただいた社会福祉士あるいは精神保健福祉士の皆さん、そうした資格を持っている皆さん方が、まさに今回進めようとする事業の中で地域住民の複雑化、複合化した支援ニーズに対応していくという意味においても大変大事なことだというふうに考えております。ま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、最初のお話の中で、確かに専門家会議というのと基本的対処方針諮問委員会というのがあって、それで実は基本的対処諮問委員会というのは有識者会議の下に下がっているんですが、それ全体を尾身先生が代表しておられる。また、専門委員会のも、多分委員長だと思いますけ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 個々については今局長からお話をさせていただいたところでありますけれども、当面生活に困っている方については、もちろん最後のセーフティーネットは生活保護でありますけれども、生活困窮者自立支援制度を始めとした様々な支援政策をしっかりと活用していただけるように我...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 生活保護、最低生活の保障を行うとともに、生活保護受給者の自立の助長を行うことを目的としているのがこの生活保護制度でありますから、それを担っていただくケースワーカーについて適切な配置がなされていくことが必要であります。先ほど局長からも答弁しましたように、我...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 生活保護の面接相談等のこれは地方自治体の実務において、組織的に適正な事務が実施できる体制を確保していただいた上で、どのような任用や勤務形態の職員を配置するのか、これはそれぞれの自治体の御判断、いかに効率的に効果的な行政サービスを提供するのか、職務の内容に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 厚労省としても、これまで、例えば生活困窮者自立支援制度を創設するなど、セーフティーネットの強化、予算の充実も図ってきたところでありますし、また、平成二十九年の社会福祉法改正においては、市町村に対して地域生活課題の解決を図るための包括的な支援対策を構築する...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、第四条は、地域福祉の推進は、途中飛ばせば、地域社会の実現を目指して行わなければならないということが書いてあるわけでありまして、その地域社会の実現は何かということで、今委員御指摘の地域住民云々と、こういうことでありまして、さっき局長から申し上げたよう...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の新型コロナウイルスの感染が拡大する中で、経済、雇用あるいはそれぞれの国民の皆さんの生活にも様々な影響が生じております。  これまで我が国もリーマン・ショックとかあるいは東日本大震災とか、様々な災害やそうした経済的な影響を受けてきたわけでありますが...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに地域共生社会、先ほど社会福祉法の第四条をお読みいただきましたけれども、そうしたことをしっかり今回明記をさせていただいて、まさに、誰もが地域で暮らし、生きがいを共につくり、高め合う社会、支え手、受け手の区分なく、あらゆる住民がその地域の中で役割を持ち...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 全世代型社会保障は、人生百年時代を見据えながら、年金、労働、医療、介護、社会保障全般にわたる改革を進め、高齢者だけではなくて、子供、あるいは子育て世代、現役世代を含め、全ての世代が安心できる社会の実現を目指そうとするものであります。  また一方で、少子...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員のお話を聞かせていただきながら、まさにこの重層的支援体制をつくっていくということ自体が非常に大事であって、重層的というと、重ね合わせるんですけど、ある意味では、今まで壁があったところを一回ちょっと、あることはあるんですね、それぞれ事業がありますから...全文を見る
06月03日第201回国会 参議院 本会議 第21号
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○国務大臣(加藤勝信君) 大門実紀史議員にお答えをいたします。  公益通報者保護法に対する厚生労働省の協力についてお尋ねがありました。  公益通報者に対する不利益取扱いは、通報者の保護及び法令遵守という同法の目的に照らし、是正されるべきものだと考えております。  今回の改正...全文を見る
06月04日第201回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号
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○国務大臣(加藤勝信君) 六月一日から施行されました改正労働施策総合推進法に基づく指針で、今、小売等の現場で特に問題になっておる、今御指摘がありましたカスタマーハラスメントについても、相談体制の整備等、望ましい取組等を示しており、関係省庁とも連携協力しながら指針の内容について周知...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、田村委員からもお話がありましたように、一方で、一つの姿をお示しすることの方がそれぞれの自治体が取り組む上においては参考になると、しかし他方で、それぞれ自治体事情がいろいろ違うので、さはさりながらという、そういう両方の面があるんだろうというふうに思いま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ある意味では、どう評価するかという話なんだろうというふうに思います。  今御指摘の社会福祉法第六条第三項に国及び都道府県の責務もあります。また、市町村の援助に当たっては、地域資源の状況や支援ニーズが異なることから、国から一律の基準で要請することは適当で...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この介護を担う家族の方に現金給付をするかどうか、これは制度創設時にもかんかんがくがく議論があったテーマでありまして、結果的に導入が見送られた。そして、昨年十二月に取りまとめられた社会保障審議会介護保険部会の意見書においても、介護者の介護負担そのものが軽減...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 私どもの調達は、今御指摘のように、一般競争入札が原則ということは明確になっているわけであります。ただ、その中で、緊急性とか、ちょっと手元に条文ありませんけれども、一定の要件がある場合には随意契約ができるというたしか規定になっていたと思います。したがって、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、地域医療構想そのものは、限られた医療資源をこれからの高齢化が進む中で、あるいは地域社会が変わっていく中で、その地域の医療ニーズにどうマッチングさせていくかということであります。そうした趣旨の下で、地域において医療機関が今後の医療機能の在り方を考える...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、いずれにしても、実施計画については、まず私どもやるべきことは、新型コロナウイルス感染症対策に全力を挙げることでありますし、地方それぞれにおいてもそうした形で今取り組んでおられるわけでありますので、そうした状況をしっかり踏まえながら今後の議論の進め方...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、もう今るる説明をさせてきて、局長から御説明したのにもう尽きると思います。  顔認証というのは、これはどんどん進めていくべきだという声、これだけじゃ、これに限らずですね、やっぱり世界がそういう流れになっているではないかということで、様々なところで指...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど説明させていただいたように、マイナンバーの使い方については今法律等で様々な制約があるわけでありまして、それにのっとって進めています。  現在、既にマイナンバーを利用した情報連携を行っておりまして、医療保険や介護保険の負担区分の決定等の事務において...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、足立委員お話しのように、この新型コロナウイルスというのは未知の部分がたくさんあります。そういう中で、それぞれの段階の中で、限られた知見ではありますけれども、それらをベースにしながら様々な施策をつくり上げ、そして、新たな知見が生まれてくればまたそれを踏...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、委員の言っていることがおかしい、おかしくないということを申し上げる立場ではありませんが、ちょっと議論がかみ合っていないなということを聞きながら思っております。  ちょっと、私も全部一言一句する立場ではありませんが、ただ、この社会福祉法百六条の第四...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず一つは、更なる経過措置の延長はもちろん考えていないわけでありますけれども、経過措置はあくまでも暫定的なものでありまして、養成施設の教育の質を上げ国家試験合格率を高めていくということは重要でありますし、養成校の方々に対しても国家試験を義務付けて質の向上...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今お話のありましたサービス付き高齢者向け住宅、あるいは有料老人ホームといったものが高齢者の方々の住まいとして増加をしておりまして、多様な介護ニーズの受皿の一つとなっているのも実態であります。  そのため、今回、地方自治体が作成する介護保険事業計画におい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今のソウル、また先ほど銚子の話もされましたけれども、まさに複合的な課題を抱えている方々、そして、まさに日々の生活に追われ、どこに相談していいか分からない、そういった方々はまさに地域において孤立をしている状態にあるわけでありますから、そうした状況に対応すべ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) もちろん今でも地方公共団体とか社会福祉協議会もそうした訪問介護サービス含めて介護サービスの一部を担っていただいているわけでありますけれども、そもそも介護保険制度の立て付けそのものが、様々な主体が参加していただくことによってサービスを必要とする方に必要なサ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほどは足立委員の御質問に十分に対応できずに失礼をいたしました。また、今回こうして改めて整理をさせていただく機会をいただきまして、感謝を申し上げたいと思います。  社会福祉法に規定する新たな事業の実施主体については、まず個々の市町村であるということであ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに外国人の留学生、あるいはその養成施設においてしっかりと勉強ができる環境をつくっていくということが非常に大事だというふうに思います。生活費を日本でアルバイトをして自分で払っていると回答した者の割合は八割を超えるという調査もあるわけであります。アルバイ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 福祉系高校の関係ということでございます。  今委員御指摘のように、本当にいろいろ努力をいただいて、高い合格率、また、それぞれ皆さんが、高校生の皆さん方が高い、何といいますか、志望動機というんでしょうかね、そういったものをしっかり継続して頑張っていただい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、福祉系高校の授業料についてはちょっと十分把握をしていないということでありますけれども、福祉系高校の関係者からお話を伺いますと、普通科の学生に比べて福祉系の科におられる学生さんの場合には、例えばこれ介護実習ということが必要になりますから、それに係る移動...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに介護の分野、もちろん日本の高齢化が世界でも最先端と言ってもいいのかもしれませんが、アジア諸国においてもこれから急激な高齢化が進むということは指摘をされているわけでありまして、そういった中で介護分野の人材をそれぞれの国がどう確保するか、まさにこれは国...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今のお話を聞きながら、かつて医療分野でも、たしか産婦人科の方でしたかね、何かそういった事案があって、たしかその案件は最終的には無罪になったように記憶をしておりますけれども、それがやはり現場に様々な、特に、民事もありますけど、刑事でやっぱりそうした警察が直...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今局長からも答弁させていただきましたけれども、私ども、経営の状況が大変厳しいということは病院協会、病院会等々からも、あるいは医師会始め医療関係者からもお話を聞かせていただいているところであります。また、先ほど局長から申し上げたように、地域医療というのは、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 中長期的には給付と負担のバランスが整わなければ持続可能な医療提供体制というのは構築できないわけでありますが、ただ現下はそういう状況でないということは我々十分認識をしているわけであります、今ですね、今。今、こうした感染症という言わば突発的な事態が生じる中で...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力をしてまいります。
06月05日第201回国会 参議院 本会議 第22号
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○国務大臣(加藤勝信君) 音喜多駿議員からは四問の御質問をいただきました。  HPVワクチンの積極的勧奨の差し控えについてのお尋ねがありました。  HPVワクチンについては、子宮頸がんの予防が期待されるため、平成二十五年四月から定期接種化されているところであります。  しか...全文を見る
06月08日第201回国会 衆議院 本会議 第31号
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○国務大臣(加藤勝信君) 高鳥修一議員にお答えいたします。  医療機関の経営安定対策とワクチンや治療薬の開発強化についてお尋ねがありました。  医療機関においては、今般の新型コロナウイルス感染症の影響による患者の減少などにより、経営が悪化していると承知をしております。地域の医...全文を見る
06月08日第201回国会 参議院 本会議 第23号
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○国務大臣(加藤勝信君) 有田芳生議員にお答えいたします。  布製マスクの配布状況についてお尋ねがありました。  全戸向けの布製マスクの配布枚数は、本日六月八日までに約七八%、約九千七百万枚と見込んでおります。引き続き、六月中旬を目指して、なるべく早く国民の皆さんのお手元にお...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 山本香苗議員にお答えをいたします。  緊急小口資金等の特例貸付けと生活困窮者への相談支援についてお尋ねがありました。  新型コロナウイルス感染症の影響を受け、収入の減少等により当面の生活費が必要な方について、従来の低所得世帯の要件を緩和した特例の生活...全文を見る
06月09日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○加藤国務大臣 ただいま議題となりました新型コロナウイルス感染症等の影響に対応するための雇用保険法の臨時特例等に関する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明いたします。  新型コロナウイルス感染症及びその蔓延防止のための措置が労働者及び事業主に及ぼす影響の緩和...全文を見る
○加藤国務大臣 今般、新たな支援金の創設をさせていただくわけでありますけれども、雇調金そのものも、大企業を含めて一日当たりの上限額を一万五千円まで引き上げるということ、解雇等を行っていない中小企業については業種を問わず全て助成率を十分の十とするさらなる拡充も行うこととしております...全文を見る
○加藤国務大臣 もちろん、私どもとして、雇用調整金を含めてしっかりPRをしていく。  ただ、委員のおっしゃることをやろうとすると、もっと情報を我々が持たないとわからないわけですね。  その情報を持とうとすれば、逆に、この支援金の支給というのは相当、申請書類も複雑になります、そ...全文を見る
○加藤国務大臣 あくまでも、委員御指摘のように、雇用調整助成金を最大限活用いただいて、各企業が労働者に休業手当を支払っていただく、これが基本でありますし、我々のこの方針が変わることはありません。  ただ、どうしても事務処理体制や資金繰りの面から休業手当の支払いもままならない中小...全文を見る
○加藤国務大臣 その前に、御指摘いただきましたオンラインの件ですね。一回目で停止をし、今回、また新たなふぐあいが発生して再び再開早々に停止をしたこと、このような事態を招いたことに心からおわびを申し上げ、また、この関連で、今委員のお話がありましたように、一部の業者の方の情報が閲覧が...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、今言われた雇調金の遡及適用等でありますけれども、まず未申請であって、しかし既に休業手当を支払っていた企業がさかのぼって休業手当の支払い率を引き上げた場合には拡充後の雇用調整助成金を申請できることとして、既に休業手当を支払っていた企業の労働者が不利にならないよ...全文を見る
○加藤国務大臣 見舞金が何に基づいて払われているか等々、個別で随分違ってくるところであります。各種制度における賃金の範囲は、労務の対価性を基本として、事業主から支払われる金銭の性質に照らして個別判断を要することが基本であります。  しかし、今般の支援金は、先ほどもちょっと答弁さ...全文を見る
○加藤国務大臣 具体的な金額をどうするかというのはなかなか難しいところでありますけれども、民間企業における各種見舞金等の支給状況、あるいは、実際にアルバイトをされて、例えば大学生の皆さん方の平均のアルバイト収入が約三万円ということでもあります、そうしたことを総合的に勘案しながら、...全文を見る
○加藤国務大臣 まさに、支援金は、中小企業で働く方が事業主の命により休業させられ、賃金、まさに休業手当を受け取ることができない状況ということでありますから、もちろん、雇用保険の被保険者であればもとより、以外の方も含め支給の対象になるということで、高校生だから、大学生だから、外国人...全文を見る
○加藤国務大臣 基本的に、全期間が全て休業ということ、もちろんそういう場合もありましょうが、一般的には、例えば本来は週五日のところを二日休むとか三日休むとか、そういうケースがあります。したがって、そういった場合も当然対象になるということであります。
○加藤国務大臣 いずれにしても、できるだけ早くに我々もスタートさせたいというふうに思っております。制度の詳細等も今検討しております。  また、申請の受け付け時期等は未定ではありますが、今のスケジュールで成立を図っていただければ、一カ月以内でぜひスタートを切りたいと思っております...全文を見る
○加藤国務大臣 七月末から支給。できる限り、スタートを一カ月以内ということでありますから、それから二週間ということですから、遅くても七月末ぐらいには既に、一部の人になるかもしれませんが支給がスタートしている、始まっている、こういう状況には遅くともしていきたいと思っています。
○加藤国務大臣 申請書は本当に簡単にさせていただこうと思っております。もちろん、氏名、住所等々、振り込むべき口座、あるいは、どのぐらい働いているかという簡単なもの、あとは、本人からいわばこれに間違いがありませんというそうしたもの、加えて、今お話がありましたけれども、事業主からは別...全文を見る
○加藤国務大臣 ありがとうございます。  まず、基本的には、先ほどからさんざん申し上げております、まず、企業側には雇用調整助成金等を活用して企業から休業手当をまず払っていただきたいということをお願いしたいと思いますが、その上で、休業を命じられながら休業手当が支給されていない、今...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほども御指摘をいただきました。先ほど申し上げたように、全ての働いている方々は、感染リスクの中で、御本人のリスク、そして相手に対して感染させてはいけないという、さまざまなプレッシャーの中で仕事をしていただいているわけであります。それは、先ほど申し上げた、我々として...全文を見る
○加藤国務大臣 制度の建前からいえば、労務の対価性があるかないかということが問われるんですけれども、しかし、それを問うていたのではこういう制度は回らないので、金額で一定切って、それ以下であれば休業手当はもらっていないというふうにみなすというんでしょうかね、そういう対応になるという...全文を見る
○加藤国務大臣 先般もそうした働きかけをさせていただいて、基本的には、派遣先と交渉していただいて雇用の継続をしていただく、あるいは雇用安定の措置をとっていただく、そして、それでもなおかなわない場合には、通常とはちょっと異なるかもしれないですけれども、派遣元自体における雇用調整助成...全文を見る
○加藤国務大臣 それについては先日申し上げたところでありますので、基本的に、雇用保険の基本手当の受給が終了した方に対して本法案に盛り込んだ延長給付の規定を適用することは、受給要件を満たさない方に給付を行うということで、保険制度そのものとして大変難しいというふうに思います。  た...全文を見る
○加藤国務大臣 昨年度末に成立した雇用保険法の一部を改正する法律案、御議論もいただきました。育児休業給付の区分経理等を行った上で、雇用保険財政の安定的な運営を確保できる、これは二年間に限った暫定措置として、失業等給付のための雇用保険料の引下げとあわせて、国庫負担を本来負担すべき額...全文を見る
○加藤国務大臣 こうした延長給付というのは、例えば災害時のものはあるんですけれども、災害の場合は災害発生後に発生した人しか対象にならないわけですね。それを今回は、その前、今回の緊急事態の前から失業された方を対象にするとか、あるいは、緊急事態宣言が終わった後、まさに災害でいえば災害...全文を見る
○加藤国務大臣 これは、なかなか経済だけで判断できずに、まさに感染の状況がどうなっていくのかによって、こういうことがないように我々はしたいと思いますけれども、場合によっては再び緊急事態宣言ということも一定程度想定をしておく必要があるんだろうと思いますので、そういった経済動向だけで...全文を見る
06月09日第201回国会 衆議院 予算委員会 第26号
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○加藤国務大臣 まず、医療提供体制の確保でありますけれども、六月三日時点で、ピーク時に約三万一千床の確保ができる見込み、また、そのうち約一万九千床については医療機関との調整が行われた上で既に確保されている、こういう報告が都道府県から現在上がっているところであります。  さらに、...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど総理からも御答弁ありましたけれども、唾液を用いたPCR検査については、発症から九日以内の症例では、その検査結果が、鼻咽頭拭い、通常の鼻の奥を拭う場合による結果と高い一致率が認められたことから、六月二日から同様に保険適用とさせていただいております。これによって...全文を見る
○加藤国務大臣 委員御指摘のように、ワクチンの研究開発、国民の皆さんの不安を解消するためにも一日も早く進むように、日本じゅう、世界じゅうの企業、研究者の英知も結集して開発を進めております。  現在、複数種類のワクチンの研究開発に対する支援も行っておりまして、現状、我が国のワクチ...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、その方針なんですけれども、そのときは、まずPCR検査そのものは、適切な治療が受けられるよう、陽性者を判定するために医師が必要と判断する方が受ける検査、それから、感染の拡大を防止できるよう、積極的疫学調査の一環として陽性者の濃厚接触者への検査を速やかに行うとい...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、枝野委員がおっしゃられた入院、手術に関しては、これまでも、医師が必要と判断した方、症状の有無にかかわらず濃厚接触者の方が確実に検査を受けられるようにするということに加えて、入院患者については、当該患者に対して行う手術等の内容を踏まえた、医師が患者の治療のため...全文を見る
○加藤国務大臣 委員、危険手当とおっしゃいましたが、私ども、慰労金という形で位置づけさせていただいております。  これは、今回の感染が拡大する中で、医療従事者、福祉に携わる人のみならず、さまざまな、物流、物販の方々、それぞれ感染リスクの中でその仕事を継続的に実施をしていただいて...全文を見る
○加藤国務大臣 あくまでも、先ほど申し上げました、感染すると重症化するリスクが高い患者さん、利用者さんといわば直接に接触を継続的にされていく、こういった観点から一つ判断をさせていただいているところであります。  薬局についても、薬剤師ということであればもちろん接触される方もいら...全文を見る
○加藤国務大臣 新型コロナウイルスの感染者を中心に受け入れているところに加えて、一般の医療機関についても医療機関等における感染拡大防止等の支援、これをしっかり行うことにさせていただいております。加えて、重点医療機関に対して、今、例えば空床確保等、これは四月にさかのぼって実施をする...全文を見る
○加藤国務大臣 一次補正のときにも、今御指摘のあったPCR検査の場所をつくるとか、そうしたものに対する、メニューとしてはこの交付金の中に入れ込んでいたわけでありまして、当時の状況を踏まえながら必要な予算額を計上させていただいた。  今回は、そうした医療関係に加えて、今度は福祉の...全文を見る
○加藤国務大臣 議事概要の中で、多分読まれておられるので、ちょっとダブってもあれですけれども、基本的に、PCRについて、全ての人にPCR検査することはこのウイルス対策として有効ではない、また、産官学が懸命に努力しているが、設備や人員の制約のため全ての人にPCR検査をすることができ...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、今の四月については、今議事概要が出ていないということでありますから、提言等についての中身を申し上げさせていただいたということであります。
○加藤国務大臣 いや、具体的に何がおかしいのかという指摘をいただければと思うんですが。
○加藤国務大臣 推定生存可能性というんでしょうかね……(岡本(充)委員「生存曲線ですよ」と呼ぶ)いや、この縦軸ですね。(岡本(充)委員「主要症状だけを見ているんです。これは死亡率を見ていませんよ、横軸」と呼ぶ)いや、ですから、その主要症状でどのぐらい、このBIDとプラセボですね、...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません。その前に、先ほどの薬の備蓄でありますけれども、これは一次の補正予算でありますけれども、一億六千四百万錠について百三十九・四億円で計上させていただいております。一次補正ですよ。(岡本(充)委員「それは新型インフルエンザじゃなくて、コロナでしょう」と呼ぶ)...全文を見る
○加藤国務大臣 その道という意味があれですけれども、これはいずれにしても、当時、観察研究と並行して臨床研究もなされ、また企業治験も進められてきたわけでありますから、こうした研究の中で有効性が見えてくれば、それを踏まえて、これはもちろん、当然、企業側から申請がなければなりませんけれ...全文を見る
○加藤国務大臣 委員御承知のように、薬事承認の前提というのは安全性と有効性ということでありますから、それを、これまで一般的には企業治験のデータをもとに行われてきたわけでありますけれども、その道しかないとか決めつけられているわけではなく、ただ、これまではそうやってなされてきたという...全文を見る
○加藤国務大臣 ちょっと委員、いろいろなことを言われたんですけれども、特例承認とは別という話でよろしいですね。(岡本(充)委員「特例承認とは別。この枠組み」と呼ぶ)別ということですね。もちろん、その枠ということもありますけれども、ただ、委員御承知のように、例えば、これまでも、人工...全文を見る
○加藤国務大臣 これまでも、重症者の治療に必要とする人工呼吸器、人工肺のさらなる整備に取り組むとして、既に一次補正予算においても医療機関が人工呼吸器を購入する場合の補助等々が盛り込まれているわけでありますから、当然、医療機関から、どれがというのは別ですよ、それぞれ人工呼吸器等につ...全文を見る
○加藤国務大臣 委員のおっしゃっていることと直接当たるかどうかはあれですけれども、例えば人工呼吸器等の輸入、製造、これは我々いろいろお願いしております。ただ、残念ながら売れ残った場合どうするかという場合、それに対して買取り保証という仕組みが盛り込まれております。これまでの予算でも...全文を見る
06月10日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○加藤国務大臣 ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして努力してまいります。     ―――――――――――――
06月10日第201回国会 衆議院 予算委員会 第27号
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○加藤国務大臣 今、雇調金のお話がありました。雇調金の申請をいかに早く処理をし、また申請を多く受け付けるか、これが大変今大事な課題であります。  そういう中で、窓口だけではなくて、オンラインの受け付けをしようということでスタートいたしましたが、五月の二十日にスタートして早々に、...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員お話がありました、六万九千八百九十八件、これは八日時点で、九日時点では約七万六千件となっております。  何人という調査そのものは、雇調金申請を簡略化するため一個一個とっておりませんが、サンプル調査をしたところ、支給一件当たりの労働者数は約十九人ということで...全文を見る
○加藤国務大臣 ドイツ等々、参考にすべきものは参考にしていくべきだろうと思います。ただ、ドイツも事業主の支払いが先であるというこの原則は、というふうになっているということは申し上げておきたい。  それから、さっき三十三万人とお聞きになったかもしれません。百三十三万人ということで...全文を見る
○加藤国務大臣 さっき委員からも評価いただきましたように、積極的疫学調査で、濃厚接触という場合であれば、これまでは症状がある方を中心にしておりましたが、無症状の方もすべからく検査をするという方針を出させていただきました。  無症状、無症状というお話をされていますけれども、全ての...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、先ほど総理が申し上げたように、この間の保健所の縮減というのは、市町村との役割分担の明確化、機能強化を進める中で進めてきたわけでありますが、ただ、安倍政権の中で、例えば保健師の数で見れば、平成二十四年度七千七百八十一人が平成二十九年度は八千三百二十六人と、保健...全文を見る
○加藤国務大臣 事業主に対してということですよね。この個別支払いの件に関して事業主ということで。  基本的には、事業主に対しては、休業を命じているという確認書、これをお願いをするということであります。また、休業前賃金を確認できる書類等、これは、賃金台帳の写しもありますが、御本人...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、最初の方の個人支給の関係でありますけれども、まさに、これは雇用調整助成金をベースに休業手当を各事業主が払っていただく、これは中心に置いて考えたいと思いますけれども、しかしながら、さまざまな事情の中で休業手当が支給されない、そうした方を対象とした制度である。こ...全文を見る
06月11日第201回国会 参議院 予算委員会 第21号
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○国務大臣(加藤勝信君) 年齢階級別の感染者数について、都道府県などから年齢階級や入退院の状況など陽性者の個別状況に関する情報提供、これ、一部まだ届いていないものもありますから、その受けている範囲ということになりますが、六月三日現在で、陽性者が一万六千八百五十三名中、年齢階級別の...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、報道ベースでありますけれども、放課後児童クラブにおいて複数の方が感染した事例があるとは承知をしておりますけれども、当該事案が発生した市と確認したところ、当該クラブにおいて職員二名、また利用していた児童一名が感染していたと。したがって、五名以上という...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 子供の件に関しては、例えば重症化しやすいかどうかということについて、私どものこれも集計した範囲でありますけれども、十代未満の人は一名、十代の者は一名、また、死亡者はいないということであります。したがって、国内においては、子供においてはかかっても重症化しに...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今お話ありましたように、この感染症の拡大する中で、直接新型コロナ感染症の患者さんを受け入れた病院のみならず、受け入れていない病院においても外来含めて減少しておりまして、そうした状況を我々としても、それが経営基盤を毀損をし、そして持続的な医療提供サービスが...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今おっしゃるのは経営状況ということだと、ということだと……(発言する者あり)経営状況については、今委員の資料もありますけれども、個々の病院等からもいただくものはいただきながらやらせていただいております。  それから、幅広く提供体制そのものということであ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 医療感染者数について、あっ、医療従事者の感染者数について御質問がありました。  網羅的に把握はしておりませんけれども、厚労省で、自治体のプレスリリースなどを基に、集団感染などとして報道されている事案の収集を行っております。六月十日時点の集計で百二件の医...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) そうした報道があることは私ども承知をしておりますけれども、私どもの場合は各都道府県と確認をしながらやらせていただいておりまして、そのベースの数字は先ほど申し上げたということでありますので、もちろんそこに入っていないものというものも当然あるんだろうと思いま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 一つは、今、先ほどちょっと申し上げましたけれども、大変経営の厳しいところがございますから、それをしっかり支えていくということと同時に、次に向けての努力を、体制をつくっていかなきゃいけないというふうに思っております。  一つは、やはりPCR検査についてい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは保険適用ということで、医療でありますから、希望すればということではなくて、もちろん本人の希望もありますが、基本的には医療、医師の判断で診療上必要だという場合と、それからもう一つは、例えば先ほどお話がありました、医療機関で、ある陽性者が発生して濃厚接...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員お話がありますように、もう直近三十度を超えるような状況になってまいりましたので、熱中症を、日々日々、熱中症で搬送される、救急搬送される方も出てまいりました。  また、ちょっとタイミング分かりませんけれども、多分秋以降にまたインフルエンザそのものの...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、ワクチンの開発強化でありますけれども、一次補正予算に加えて、今御審議いただいている予算の中にワクチン開発のための支援のための五百億円、それから、これ支援、開発ができてから生産体制をつくっては遅いので、もう並行的に生産体制をつくっていこうということで...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 御指摘のように、三月十九日、事務連絡で、各都道府県に重点医療機関の設定をしていただくこと、また、重点医療機関については、病棟ごとに一つ、病棟ごとや一つの医療機関全体を対象として設定していただくことが望ましいということをお示しをし、都道府県に必要な入院医療...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 重点医療機関、幾つということの前提として、当然、特に重症者の受入れということになりますので、じゃ、重症者をどのぐらいそれぞれの状況の中で持っていくのかということについて、実は今、一回、三月、四月に一定のシミュレーションをして、このぐらいの発生、患者数が発...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、先ほど申し上げた考え方については六月中旬にそれぞれ出させていただいて、都道府県から一か月後ぐらいまでにはそれぞれのお考えを示していただく。  ただ、これ、一遍に全部確保するというよりも、これ、だんだん新規感染者数が増えていくのに若干遅れ、遅れじゃな...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに委員おっしゃるように、重点医療機関であり、それ以外も含めて体制はしっかりつくっていかなきゃならない。  それから、ただ、今委員、ちょっと民間と公立を分けておっしゃっている。確かに公立病院が感染症の主体にはなっておりますが、地域においては民間もかな...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、二次補正予算を別途今用意をさせていただいておりますが、その前に、一次補正予算については、現状、都道府県ごとから申請をいただきまして、精査をさせていただいております。可能な限り早期に交付金を執行したいというふうに考えておりますし、それぞれ出てきた要望額...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まだ交付金を執行しているわけではありません、あっ、一次についてまだ執行しているわけではありませんが、今作業を進めておりますけれども、来週中には各都道府県に対して交付決定をさせていただきたいということで今準備を進めているところでございます。    〔理事...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 補正予算については、成立してから、それから中身を詰め、詳細を、まあ並行してやっていますけれども、各都道府県にお流しをして、各都道府県で計画を作っていただいてそれを出していただくということで、一定程度時間が掛かります。  その間、今お話があった医療機関の...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 二次補正、先ほど申し上げましたように、医療提供体制の確保と、また資金繰り等々含めて支援策を盛り込ませていただいております。  まず、重点医療機関として病床を整備した医療機関に対する、これは軽症、中症等患者向けの病床……(発言する者あり)いやいや、も含め...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) その前に、私申し上げたのは、この数か月をベースに経営の状況、それをどう考えるかということでまず予算を組み立てさせていただいております。それから、この後の経営の状況等を踏まえながら、これはやるべき対応をまた別途考えていかなきゃなりませんし、それを含めて予備...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 予算という意味においては、利子の補給等を含めて三十五億であります、三十五億でありますけれども、その前提になっております言わば融資相当額ということについては七千億円程度を想定しているところであります。
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません。さっきのやつは、四月分が六月に払う際に、ちょっと委員がおっしゃった言わば五月分を先払いするような、そういう頭の整理になっているわけでありますけれども、ちょっと手元に、五月分になってしまうんですけれども、二〇一九年の五月分の概算医療費、この概算...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、医療機関一般に対しては、医療機関、薬局等における感染拡大防止対策に要する費用を補助をしていく、あるいは資金繰り支援、それから、先ほど申し上げた一部概算前払ということであります。  加えて、新型コロナウイルス感染症患者を受け入れる医療機関については...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど申し上げた重点医療機関、これを少し弾力的に考えたいと申し上げましたが、この病床を整備していただく医療機関に対しては、これは軽症、中等症患者向けの病床も含めてこの空床確保料を増額をして、更なる支援をさせていただくことにしております。  また、専用病...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 軽症ということであれば、先ほど申し上げたその他ということで一・六万円になりますが、疑い、疑い例は、これ疑いなんだけど、その人の状況がいろいろあります。重症で、重症の状況を呈しているけどまだPCR検査が受けられていないということであればこれ当然重症扱い、中...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) もちろん、今、現時点でも、現時点は、重症医療機関は、空床確保しているんだけどまだ入っていないというのと、それから、そこを確保するためにスタッフを集めなきゃいけませんから、本来一般の診療等をしているのを閉めてやっていると。この閉めた分、これは休止と呼んでい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、帰国者・接触者外来等を設置する場合、この費用は別途対応させていただいております。その上で、減収に対する補填という形、元来、減収に対する補填という形はそもそも取ってなく、先ほどるる説明させていただいているのは、医療サービスを持続的に供給するための基盤...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 同じことの繰り返しになって恐縮であります。  先ほど委員がお話しになったこの表では、これはどっちかというと入院の部分でありまして、入院については先ほど説明させていただきました。帰国者・接触者外来のその費用の増加分については、これは交付金で対応させていた...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回、感染拡大する中で、医療従事者始め皆さん方が、自ら感染するリスクおありの中で、医療提供サービス、あるいは福祉サービス、あるいはそれ以外も物流等々いろんなサービスを提供していただいていると、これは本当心から感謝をしなければならないと思っております。 ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 一度だけとおっしゃる趣旨が、例えば週に一回とか、多分そういうお話だと思いますので、そこは一定の期間の中に、ずっと全ての期間通して一回だけという方が対象になるかというと、これはなかなか難しいんじゃないかと思いますけれども、一定程度の回数である方、それは例え...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、まず対象者、総理からお話がありましたけれども、基本的には、最初に申し上げた、感染すると重症化するリスクが高い患者さん、利用者さんに接するということでありますから、やるお仕事が、例えば部屋の清掃とか、あるいは給食をそこに運んでいくとか、それだけで切り分...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど、広く大学病院含めて、様々な民間の病院も御協力をいただいておるところでありますし、そういったところも含めて経営のお話も聞かせていただき、それを踏まえて、先ほど申し上げた、今、四、五、六ぐらいの状況を見て、必要な金額ということでこの積算をし、この交付...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員おっしゃったのは、東日本大震災のときに概算払をさせていただきました。ただ、あれは診療していた実績が全く消えてしまって、どれだけなされたか分からないという状況の中で実行されたものでありますので、今回はそれぞれどれだけの診療がなされているかという数字があ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 私どもも、医療機関の経営というのは、先ほどから御議論させていただいておりますように、しっかり維持をして、医療提供サービスが新型コロナウイルス感染症のみならず他の疾患に対してもしっかりと継続的に提供される基盤を引き続き維持していかなければならないと考えてお...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、現在、新規感染者数がかなり減少してきている状況でありますが、まさにこういった中で、これまで新型コロナウイルス対処にシフトしていたものを、その中で抑えられていた部分もあると思いますけど、その他の疾患に対する体制あるいは医療サービス、これがしっかり行わ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員御指摘のように、疑い患者の方って非常に難しくて、明らかに陽性であれば陽性、陰性であれば陰性なんですが、どっちでもない状況でありますから、もう個室で管理しなきゃいけないという意味で、医療関係の方を聞くと、逆に、一番ある意味では大変なんだという声も聞かせ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の新型コロナウイルス感染症第一波、第二波等々の中において、本当に保健所の皆さん方は大変な対応をいただいた、それが今、今日の感染の抑制にもつながっているというふうだったと思っております。それだけ様々な負担も掛かっていますから、いかに軽減できるものは軽減...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 妊婦の皆さん方もこの新型コロナウイルス感染症がこうして広がる中で様々な不安も抱えておられます。そうした方々が安心して妊娠を継続し、また、子供を産み育てていける環境をしっかり整備をさせていただきたいと思っておりまして、五月七日に、男女雇用機会均等法に基づく...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今年はインフルエンザ、割と少なかったわけでありますけれども、またこの秋以降流行することが予想されるわけであります。インフルエンザ、風邪等、新型コロナウイルス感染症と似た初期症状を訴える多くの患者、皆さんがまた医療機関を受診をすると、そういうことも想定され...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 雇用調整助成金そのもの、また今回新たに創設するこの支援金についても、手続をできるだけ簡素化して、そして一日も早い申請から支給ということにつなげていきたいというふうに思っております。  今回の支援金の具体的な手続は今鋭意検討中でありますけれども、基本的に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 新型コロナウイルス感染症が拡大する中で、本当にそれぞれ皆さん方がその職責を果たし、使命を果たすべく御努力をいただいております。改めて感謝を申し上げたいと思いますが、それに加えて、医療従事者あるいは介護、障害福祉サービス事業で働いている方々は、感染すると重...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 介護、障害福祉サービス、高齢者の方々や障害のある方々が、またその御家族の生活を守るためにこれは必要不可欠であります。感染防止対策を徹底した上でサービスを継続していただくことが重要であり、我々もそうした支援をしっかりさせていただきたいと思っております。 ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 就労継続支援事業所、また、そこで働く利用者の方々の、対するこの感染症による影響をできるだけ少なくしていくということは非常に大事であります。  これまでも障害福祉サービスの報酬算定の柔軟な取扱い等、様々な支援はさせていただきました。加えて、今回の第二次補...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、PCRそのものの検査能力自体は六月九日時点で二万七千件ということでもあります。ただ、感染が今随分、新規感染者数が減少しておりますから、実際の検査数については多いときで八千と、あるいは六千とか、こういったオーダーで今推移しているというふうに承知をしてい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、開業医の皆さん等あるいは様々な病院等でも、その現場で検体を取っていただいて、そして分析できる機械を導入していただく、こういう支援をしっかりさせていただいているところでございます。より早く分かるLAMP法とか、割と早くに検査できるものもありますので、そ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 抗原検査については、例えばPCRに比べて短時間で結果ができるとか、あるいはその場で判定できるとか、いろいろメリットがあります。ただ一方で、一定のウイルス量が必要だという指摘もあるので、今々、抗原検査とPCR検査を並行して実施しておりますから、この結果を見...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 例えば、今、入院患者の受入れ、確保している病床、全国で一万九千あります。それに対して、実際に入院を必要としている者は千人を切るような、こういう状況でありますから、実際、利用率というのは相当低い水準になってきております。  こうした状況を踏まえて、私ども...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに、今回の新型コロナウイルス感染症、先ほど日本の対応の評価のお話もありました。やはり大きな力を発揮していただいたのは保健所であり保健所の皆さんだというふうに思っておりますが、それだけ多くの負荷も掛かっております。  そういった意味において、負荷の軽...全文を見る
06月12日第201回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号
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○国務大臣(加藤勝信君) ただいま議題となりました新型コロナウイルス感染症等の影響に対応するための雇用保険法の臨時特例等に関する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  新型コロナウイルス感染症及びその蔓延防止のための措置が労働者及び事業主に及ぼす影響の緩和を図ること...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、今回の新たな支援金制度というのは、従来からございます雇用調整助成金、これがまずメーンであるということであります。そうした中で、休業手当、休業の命を受けながら休業手当を受けることができない、そうした方をどう救済するのかという、こういった議論があったわ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 企業規模等に応じて制度をいろいろ運営しているのはいろいろあります。私どもの関係でも、例えば女性活躍推進法等々の適用対象、あるいは先般御議論いただきました被用者保険の適用対象について、これ例えば五百人とか五十人とかさせていただいている。これは、それぞれの趣...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 証明書というほどそう何か体裁が決まったわけではなくて、今回の申請書に対して御本人が休業手当をもらっていません等々の確約をしていただく、あわせて、事業主からもそうした休業、命じて休業をさせている等々の事情について確認をすると、こういう仕組みにさせていただい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の話になると、かなり詳細な、こういう場合はどうだ、こういう場合はどうだということを重ねていろいろつくっていかないと、の上でお答えすべきものだというふうに思いますが、基本的に、先ほど申し上げましたように、本来休業を指示をしながら休業手当が支払われていない...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員からもお話がありましたが、雇用調整助成金について、これはそもそも雇用保険二事業の助成金、国又は地方公共団体を対象としておりません。また、そこから保険料をもらっているわけでもありません。したがって、今回、国又は地方公共団体で働く方々は対象とは想定とい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず最初に挙げられるのは、まず医療従事者の皆さん方、あるいは福祉等で働いておられる方々、さらには、今般、今宣言は解除されましたけれども、宣言下においても物流とかあるいは物販とか様々な分野で感染のリスクがある中で働いておられる方々、こうした方々に対して、ま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 新自由主義とか社会民主主義、それぞれ価値観があるんだと思います。余り我々、主義主張ということではなくて、先ほど申し上げたように、私どもの担当している例えば医療や福祉等、これは患者さんであり高齢者でありあるいは障害があり、そういった方々の、方のみならず家族...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほどの話にもつながりますけれども、この新型コロナウイルス感染症が拡大する中で、本当に様々な方がリスクと闘いながら御自身の使命を果たしていただいているわけであります。  そういった中では、医療、福祉のみならず、今お話があった保育だけではなくて、様々な物...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 基本手当の水準については、安心して求職活動にいそしむことができると同時に、再就職時の賃金も踏まえつつ、早期再就職に対する意欲を損なわないようにするという観点から設定をされているわけであります。  その給付内容を基に、この保険料の負担も含めて現行の制度が...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 雇用調整助成金のオンライン受付システム、二十日にスタートして止まり、また六月五日に再開してまたすぐ止まったということで、大変こうした事態を重ねて招いたことに対して心からおわびを申し上げたいと思います。  今回の調査の結果は、今般の不具合の内容、一事業者...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 基本手当日額の上限額に対する考え方は局長、また先ほども述べさせていただいたとおりでありますので。  また、御指摘いただいた全国延長給付については、全受給者に一律に九十日延長できるという内容であります。  これは、雇用失業情勢が著しく悪化し、求人の減少...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力をしてまいります。
06月12日第201回国会 参議院 予算委員会 第22号
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○国務大臣(加藤勝信君) 四月というのは、それぞれから出されているレセプト請求等々の状況、それから、病院団体は四月三十日から五月十四日の調査期間、これは保険医団体であります。それから、病院団体もほぼ同じような、もうちょっと後ろ繰りだったかもしれません、そういった数字もいただいてい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今お話ありましたように、コロナを受けていただいている病院に対しては診療報酬を三倍にする、あるいは病床確保等に対する対応をさせていただいております。  その他の医療機関についても、新型コロナウイルス感染症の疑い患者受入れのための救急、周産期、小児医療機関...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) もちろん、制度的には当然、雇用調整助成金等は使えるわけでありますが、基本的にはそこはそういう休業する状況ではないわけであります。むしろ、感染症の患者に直接向き合う、そういった医療従事者の方には危険手当として日額四千円相当が支給されることを念頭に、人員配置...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今申し上げましたように、賃金、ボーナスという、その人件費ということではなくて、全体としてやはり経営をどう支援をしていくのか、そういった観点から今回の補正予算等に様々な措置を盛り込ませていただいているところでございます。  また、一時的な資金繰りに対して...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) もちろん、個々の医療機関に様々な事情があると思いますが、全体として申し上げれば、近年、賃金、物価等の伸びに伴って人件費の増加などがそうした経営に影響しているというふうに認識をしております。  それを踏まえて、令和二年度の診療報酬改定では、医療機関の経済...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 削減という御趣旨はよく分かりませんが、そうした状況を踏まえて、平成二年度についても、もちろん診療報酬を上げれば保険料負担が上がって国民負担が上がるという側面もありますから、その辺には十分留意しながら、他方で、病院の経営状況あるいは賃金、物価の動向、これら...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、今回の、まだ二次補正、具体的にどういう形で、それぞれの医療機関から見て、自分のところが幾らこうした支援を受けられるのか、これが見えていないというところもあると思いますので、成立をしていただけたら、一日も早く今回の支援措置の中身をお知らせすること...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) それは、かなり病院ごとによって違っているので一概には言えないと思います。特に、新型コロナでかなり対応されているところにおいては、空床補償等、四月に遡って適用されますのでそれなりの金額が支給されるものというふうに思いますが、ただ、個々幾らかというのはちょっ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の措置については減免等を前提とした仕組みというのはないわけでありますが、いずれにしても、先ほど申し上げた、一つ一つではなくて全体として維持をしていく、融資をし、当面は資金的、資金繰りをしていただき、中長期的には今回の支援措置等を通じて経営の継続が図っ...全文を見る
06月15日第201回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○国務大臣(加藤勝信君) まず、今般の新たな支援金は、雇用契約がある期間中に事業主の命により休業しており、休業中に賃金が受けられない労働者を対象ということでありますから、その形態ではなくて、その条件に該当するということであればこれは当然対象となる。ただ、業務に従事していない期間に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、省令のお話がありましたけれども、今回の雇用保険法等の改正案、先週成立をいただきましたので、即日公布する必要があるので、既に先ほど申し上げた中小企業の定義に基づいた省令を出させていただいているということでございまして、その上で、先ほど申し上げたような姿...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、委員からもお話がありましたけど、社会保険料については、今般の新型コロナウイルス感染症に伴って多くの事業者の方の収入が急減しているという状況を踏まえて、これ税制における対応と同様に無担保かつ延滞金なしで一年間社会保険料の納付を猶予できる特例を設けてお...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員の御指摘の報道は六月九日のWHOが行った質疑応答であるというふうに思いますが、その質疑応答では、まず、そもそも無症状者からの感染については科学的にまだ分からないことが多いということを強調した上で、新型コロナウイルス感染症の感染者のうち四〇%の人が無症...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさにちょうど、平成二十一年ですか、約十年前ということでありますけれども、新型インフルエンザが海外から発生し、国内にも流行し、それから約一年後の平成二十二年三月に新型インフルエンザ対策総括会議を立ち上げさせていただいて、委員お話しの六月に報告書をまとめて...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ワクチンについては、先ほどの総括会議の報告書でも法的枠組みの議論がありましたので、その後、特措法あるいはその前の接種法を含めて体制を整えさせていただきました。  加えて、今回、ワクチンの開発、我が国の開発の進捗については、基礎研究から臨床試験の段階であ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の新型コロナ感染症が拡大していく中で、本当に多くの皆さん方が、感染のリスクがある中、それぞれの仕事を使命として取り組んでいただいておりますこと、医療関係者始め、また介護、福祉、さらには保育等々、幅広い皆さんが対応いただいていることに政府としても心から...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 私どもも、診療報酬のそれぞれのデータ、あるいはそれぞれの団体の調査による経営状況、あるいは個々の医療機関からも頂戴していただいているもの、それらを踏まえながら、今、医療機関、外来患者、入院患者の減少で大変経営が悪化をしている、あるいは新型コロナウイルス感...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに委員お示しいただいたパネルのように、これまでは、基礎研究、非臨床試験、臨床試験、薬事承認があって、そのぐらいから生産体制という、そうしたやり方をしておりましたんですが、それでは国民の皆さんにワクチンが届くまでに非常に時間が掛かるということで、まず基...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさにこれから国際的なこの往来をどうしていくのか、これは今外務大臣からお話がありました。それを踏まえながら政府として総合的に判断をし、具体的な手続について、私どもとして、水際対策、特に現在は入管法に基づく入国拒否の対象地域の拡大に合わせる形で、そうした地...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、若干先ほどの答弁と重なるところがあって恐縮でありますけれども、まさに、今回の中でも、国民の皆さんの不安という中で、PCR検査が受けたいときに受けれなかったと。まあ本人の希望だけで検査ができるわけではありませんけれども、しかし医師と相談でき、そ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 派遣労働者の雇用の維持、先ほど局長からも答弁させていただきましたけれども、ちょうどこの六月末、これ三か月三か月なんですが、六月末で契約が更改されるかどうか、大変我々も注視をしているところでありますし、また懸念をされる声もいろいろ聞いているところであります...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、これまでのリーマン・ショック等の経験を踏まえても、やはり住居を確保しておくというのは非常に、住むところを確保するというのは非常に大事でありまして、それが確保されないと様々な制度も活用できない、したがって、それをしっかり応援をしていこうということであ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 現在、資産について、これは無条件で保有を認めるわけではありませんけれども、今委員お話のあった自立、今の状況が改善されれば自立していけると、こうした状況をしっかり確保していくことが大事でありますから、自立の助長等の観点から適切に活用できる資産は保有を認めて...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 私どもも、こうした新型コロナ感染症が拡大していく中で、雇用を守り、事業を守り、そしてその基本は暮らしを守ることだというふうに認識をしているところであります。  そういった意味で、先ほど申し上げた最後のセーフティーネットである生活保護というもの、そしてそ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ただいまの新型コロナウイルス感染症に係る政府の取組について、地方衛生研究所の体制強化について及び戦没者の遺骨の取り違えについての審査措置要求決議につきましては、御趣旨を踏まえ、適切に対処してまいります。
06月16日第201回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号
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○国務大臣(加藤勝信君) 最初に、臓器移植に関する法律に関する附帯決議につき、臓器移植の実施状況等について報告いたします。  臓器の移植に関する法律は、平成九年に施行されてから今年で二十三年を迎えます。また、臓器提供における本人同意の扱いについて、平成二十二年に改正法に基づく新...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 臓器を提供された方に対して、その崇高な心をたたえ感謝の意を表するということで厚生労働大臣から感謝状を贈呈させていただいていますけれども、贈呈する際には家族に御希望を聞かせていただいて、希望される場合に感謝状を贈呈すると、こういう形でやらせていただいている...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、地域医療構想については、今般の新型コロナウイルス感染症に係る一連の対応の中で、二〇一九年度中としていた公立・公的医療機関等の具体的対応方針の再検証の期限、これは改めて整理をするということで、その旨も通知を出ささせていただいているところであります。そ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 私も従前から、まさにしかるべきタイミングで検証すると、この重要性、これは大事だと、重要性が、重要性については認識をしているところであります。  ただ、今の状況、確かに一時的に落ち着いておりますけれども、次の第三波等に対する、次の波に対してどう対応すべき...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) おっしゃるように、その時点においてしっかり議論された、研究されたその情報を提供していくということは、この今回の新型コロナ感染症そのものを理解していただく上においても大変重要であると思いますし、そうした正確な情報が、ある意味では偏見、差別等の解消にもつなが...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 個々人の体質、症状に適したより効果的な効率的な疾患の診断、治療、予防という意味において、ゲノム医療、大変期待が高まっているわけでありまして、私どももこれをそういった意味では推進をさせていただいておりますが、他方で、ゲノム検査に伴う遺伝子異常が見付かった患...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず新型コロナウイルス感染症のワクチンに対する迅速な開発、そして一日も早い接種、これは国会でもいろんな方から御指摘をいただいているところであります。  今、世界においても、それぞれの各国において開発がなされており、そして国内においてももちろんそうであり...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、現行の予防接種法においては、予防接種を受けることは国民の義務とはされてはおりません。被接種者、先ほど局長からも答弁がありましたように、同意に基づいて接種することが前提となっております。したがって、接種を受ける方が、感染症に関する情報、予防接種の効果...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 薬局あるいは薬剤師、薬局で働いている方、また薬剤師の皆さんにおかれては、医療従事者として医師、看護師などの皆さんと同様に、国民の命と健康を守るため、感染症リスクのある中で御対応いただいていること、これは改めて感謝申し上げるところでありますし、総理も五月四...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、今回お通しいただきました第二次の補正予算の中においても、その前に、診療報酬においても新型コロナウイルス感染症患者に対する一定の診療についての評価を三倍に引き上げる、また新型コロナ緊急包括支援交付金において、現在最終的な調整をその内容について行っている...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今局長から答弁させていただきましたように、熱中症対策は熱中症対策、感染症予防は感染症予防、それぞれあるわけでありますので、そこをどうバランスを取っていくのかということで、先ほど説明をさせていただいたように、屋外で十分な距離が確保できる場合にはマスクを外す...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) そもそも保育所に関しては、国からの費用については受入れ人数の増減にかかわらず提供をする、それから、三歳未満が中心になると思いますけれども、保護者から負担をお願いしている分についても、通わせないということに伴う減収分もこれも補填をするということですから、本...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 慰労金に対しては、まさにこうした感染リスクがある中でそれぞれの使命を果たしていただいている保育士の皆さん、また医療従事者、また様々な物流、物販、本当にいろんな形で我々の暮らしや社会を支えていただいている方、こういった皆さんには我々しっかり感謝をしたいと思...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 御指摘の条約及び勧告については、本年六月十二日に条約、勧告の仮訳及び政府の見解を記載した報告書の国会提出を閣議決定した上で、内閣総理大臣より両院議長へ報告をさせていただきました。委員にもそれぞれ既にお配りをさせていただいていると思います。  まず、二〇...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに、唾液を用いた検査というのは、症状が出ていなければということで今やっています。今、あわせて、無症でもできないかというのを調査をさせていただいておりまして、これが、結果は分かりませんけれども、仮にできるとなれば、かなり広範な利用がより可能になってくる...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 新型コロナ感染症の対策を幅広く検証するということは大事でありまして、総理も、感染が終息した適切な時期に、各種政策の効果、実施状況などについて内閣官房を中心に政府全体として検証が行われるわけでありますから、そういう中での整合性を取りながら、やっぱり我々の分...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ですから、政府全体としてどういう形で取り組むのかということのまず方針があって、その中で、場合によっては個々に、個々、各省庁別もあるのかもしれません、機能別に議論するのもあるのかもしれません。そこはちょっといろいろあるんだと思いますが、全体の方針が定...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 個々の一つ一つの中でいろんな議論をさせていただいております。  例えば、三月の段階における議論、ちょっとどうだったかちょっと明確に覚えておりませんけれども、やはり我々、検疫する以上、PCR、どのくらいの人数ならこなせるのか、そして、それをするに当たって...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、まさにおっしゃるように、これからのことを考えて、今お話があった検査体制をどう整備していくのか、強化していくのか。また、その中で、今、例えば先ほど唾液の質問もありましたけど、唾液も無症では使えないのかどうかということを研究する、あるいは、タカラバイオ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) どのように考えるかというところでありますけれども、政府としてはこのオリンピックの成功に向けて努力をしていくということでありますし、我々として、の中においては、国内における感染状況をいかに抑えていくのか、あるいはそうした中での検査体制、医療体制等々の充実を...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 遺骨収集につきましては、冒頭申し上げましたように、戦没者遺骨のDNA鑑定会議において、収容された遺骨の一部が日本人の遺骨でない可能性が指摘されながら長期にわたり適切な対応が行われなかったこと、それによって遺骨収集への信頼性が大きく問われていること、これに...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、まさに保険局長から申し上げたとおり、結果として収入が三割以上減少しなかった場合でも、ちょっと不正などがある場合はこれは当然除かれますが、国の財政支援の対象になるということであります。
○国務大臣(加藤勝信君) 今回、通所サービス事業所等について、感染症対策に要する時間を介護報酬上評価するという取扱い、これを可能とするのが今回の特例ということで先ほど局長からも答弁させていただきました。  この感染症対策は、結果的に利用者の安全、健康を守るということにつながり、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 最低賃金については、公労使から成る最低賃金審議会において、様々な指標を参考にしながら、最低賃金法においても、地域における労働者の賃金、生計費、企業の支払能力やその時々の事情を勘案して決定をされてきているところであります。  最低賃金の引上げは、成長と分...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど申し上げましたように、最賃の引上げ、まさにそういった件、さらには成長、分配の好循環を実現して、我が国の経済社会を発展させるためにも大変重要であるというふうに考えているわけでありますが、他方、今回の新型コロナウイルス感染症によって、中小・小規模事業者...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさにこういった状況のときは、もちろん水準もありますけど、その中で生まれている動向とか、一つ一つをしっかり見る必要があるんだろうと思います。  有効求人倍率は一・三二倍、〇・〇七ポイント低下していますが、特に新規の求人数が前月比二二・九%と減少、これは...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今お話ありましたダイヤモンド・プリンセスの関係では、島村先生のお地元神奈川県始め、それぞれの方に大変お世話になりましたことに、改めて御礼を申し上げたいと思います。  その中で、これから第二波というか、次の波に対してどう私たちは対応していくべきなのかとい...全文を見る
06月22日第201回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、今ちょっと突然の質問なので細かいことはちょっと手元にありませんが、超過死亡、今のような委員御指摘のような話とか、あるいは各保健所からデータいただいているインフルエンザのときの死亡、インフルエンザ等々の関する、たしかあれは肺炎について、で亡くな...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 建築物の解体、改修作業に従事する労働者の健康障害を防止するため、石綿の暴露防止、これは大変重要だということでございます。石綿関連疾患の労災認定件数等は全体で約千件、このうち半数が建築業、これはまあ労災を認定しているというレベルでありますけれども。したがっ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 公益社団法人日本水道協会の水道の統計等によりますと、我が国の水道管路全体は、これ平成二十九年度末でありますが、七十一万二千二百九十キロでありまして、そのうち法定耐用年数、これ布設後四十年超がそのうちの一六・三%を占めております。他方で、管路の更新実績は、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、いわゆるPCRの検査、今PCRだけではないんですけれども、検査あるいは相談体制に対する各自治体の取組に対する、我々から報告を求めている、あるいは、今回、医療提供体制、まさに保健所機能についても出させていただきました。  こうした事務連絡は、地方自治...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 我が国においてということになりますが、また、特に今マスクということでありますけど、これらの特段の計測は実施をしておりません、ところであります。  マスク全般について申し上げれば、国際機関や研究機関など専門家による検証結果を注視しつつ、今マスクメーカーと...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) マスク自体の効能でありますけれども、せきやくしゃみによる飛沫及びそれらに含まれるウイルス等病原体の飛散を防ぐことによる感染拡大の防止ということで、我々承知をしているところであります。したがって、マスクの種類を問わず、手と、手指が口や鼻に触れるのを防ぐ効果...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今般の新しい、私どもCOCOAと呼ばせていただいておりますけれども、このアプリについては、特に大事なことは、個人情報の入力の必要はなくて、プライバシーに最大限の配慮をした仕組みであるという、こうした仕組みを入れるというのはこれまで余りなかったことでありま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 総理は、イギリスの研究、オックスフォード大学の研究によれば、人口の六割近くにアプリが普及し、濃厚接触者を早期に隔離につなげることがロックダウンを避けることが可能になりますという研究成果を言われた。また、そもそもロックダウンという、我が国でそのロックダウン...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 組み込むって、アプリの組み込みはもうそれぞれの、何というんですか、通信業者というんでしょうか、それがおやりに、御判断されるということなんだろうというふうに思います。私ども、最初に契約を、端末の契約をしても、物によって入っているアプリがあったり入っていない...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 感染拡大の抑止を図っていくために、こういった様々な、広い意味ではICTというんでしょうか、そういったものを活用していくということは非常に大事だと思っております。  今委員のお話は水際対策という御趣旨もあるんだと思いますけれども、まだ観光客云々というまだ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まだ正直言ってそこまで、先まで見通しているわけではありませんけれども、ただ、今回のビジネストラック、これまだだんだん広げてまいりますから、そうしたことを踏まえながら、やはり私ども、感染拡大防止を図りながら経済活動を実施していく、あるいはオリンピックという...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、そのときの、たしか、あれ抗生物質だったですかね、のこともありました。それから、今回は、新型コロナ感染症の世界的な蔓延に伴って、国内供給の多くを海外生産に依存した結果として、医薬品のみならず、医療機器、マスク等衛生材料も確保できない、こういう状況に直...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 転換というとどこを転換したかという話になるんだろうと思います。要するに、重要である、安定供給が重要であるということは、これは全く変わりがない、ただ最初の質問主意書の答えは、まあ、ある意味では民間任せになっていたという部分があったというふうに思います。 ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、接触確認アプリ、六割、何か目標は私どもは持っていないということでありまして、先ほどのは、オックスフォード大学のそのコメントを総理が引用されたということで議論のやり取りをさせていただいたということであります。  その上で、やはり一番大事なことは、こ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 検査能力と今まで申し上げてきているのは、まさに分析機関においてどのくらい分析ができるかということで使わせていただいて、現在、PCRでいえば一日当たり二万八千件、また、別途抗原検査キットを使うと、これが一日当たりで約二万六千件平均で供給されますから、そうい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この再雇用評価処遇コースは、育児、介護等を理由に退職した労働者の方が、その職務経験や能力を適切に評価した上で再雇用し、適切に処遇した企業に助成金を支給しようということで、平成二十九年度からスタートしたところであります。  二十九年度当初は、最初のスター...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 介護離職ゼロというのは私どもも大きな柱の一つとして挙げさせていただいているところでありますので、それに対しては様々な取組が必要でありまして、まずは介護サービスが必要な方に行き届くようにしっかりと確保していく、またそのための介護人材を確保し処遇改善を図って...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ですから、先ほど御答弁させていただいたように、介護離職ゼロ、様々な施策を総合的に推進をしていかなければこれは実現できないということは、これはいろんなところで申し上げているわけでありまして、そうした中で、こうした企業における取組も推進をして、理解を深...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これまでクラスターの発生、クラスターについては当該場所で五人という一つの判断をしながら、私ども、マスコミ情報を含めてさっきの数字を申し上げさせていただいているわけでありますので、なかなか、あることは指摘できますけれども、ないというのはなかなか難しいという...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに全体を見通した中で、地域医療構想等あるいは医療計画等を進めていくというのは当然のことなんだろうと思います。  ただ、その中で、感染症に係る医療の提供体制については、感染症の規定に基づいて都道府県が定める予防計画、そして都道府県においてそれを含めた...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、感染の中で、感染したのと発症したのとかなりずれがありますので、そこはよく踏まえながら対応していかなきゃいけない。今回のケースも、既に一定程度感染はしてまだ発症には至っていない方、その方々がまた発症していって拡大していった。そういった意味においては、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 感染拡大の防止のためには、早期にクラスターの発生を把握して積極的疫学調査を行っていく、そして感染源と濃厚接触者を同定して感染拡大を防止していくための対策を実施していくことが必要でありまして、そのため、厚労省においては、要請を踏まえてそうした専門家の方々で...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 新型コロナ感染症についてはいまだ不明な点が多い感染症でありますけれども、その時点における国内外の情報を収集しつつ、また、例えば今のは院内、病院のお話をされておりましたけれども、発生した院内の感染事例、また派遣された感染症の専門家の方々の知見も踏まえて、新...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど国立病院機構からも御説明をさせていただいたように、そもそもこの移転というのは、患者や御家族の方々の声なども踏まえて、こうした合併症が増加する中で、同病院の立地あるいは現在の医療機能では対応できる専門医の確保、充実がなかなか難しいということ、また、高...全文を見る
07月01日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号
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○加藤国務大臣 医療機器という意味においては、これは国民の生命や健康の保持に資するという大変重要な物資であります。また同時に、今委員御指摘のように、医療目的というだけではなくて、特に高度な技術が適用されているものもありますから、それが他の分野、特に軍事技術等々に転用されるというお...全文を見る
○加藤国務大臣 やはり、今回の新型コロナウイルス感染症そのものの影響、あるいはそれに伴う経済の停滞、あるいはそれが雇用に与える影響等々、それぞれ皆さんの生活に大変さまざまな、又は、中には大変厳しい影響が出てきているわけであります。  それに対して、国あるいは地方公共団体それぞれ...全文を見る
○加藤国務大臣 今回の感染症に対する労災の適用について、当初から、特に、感染症の場合、どこで感染したか、なかなか正直言ってわからないという問題もあります。また、そうしたリスクの高い特に医療従事者等の皆さん方については、基本的に、業務外で感染したことが明らかである場合を除いて、原則...全文を見る
○加藤国務大臣 今申し上げたのは、全部に対して勧奨はさせていただいて、結果的に請求に至っているところが、例えば八十五機関という話に関しては三十七機関だったということでありますので、私どもとしては、そうした対象に対して、特にクラスターが発生しているものに対しては全て勧奨しておりまし...全文を見る
○加藤国務大臣 質問主意書の時点と今は随分時間がたっておりまして、六月三十日時点で申し上げますと、ダイヤモンド・プリンセス号に乗船して新型コロナウイルス感染した厚生労働省職員に関する公務災害については、職員が所属する担当部局の長、これは補償事務主任者と呼びますけれども、から実施機...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、使用者団体、労働組合側も含めてでありますけれども、令和二年五月十四日に、約二千二百の労使団体について、医療従事者以外の方に係る労災請求についての請求勧奨、請求手続の援助について要請を、これは労働基準局長からでありますが、行わせていただいたところであります。 ...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、前回先生がおっしゃったRは二・五じゃなくて一・七でやらせていただいておりますけれども、いずれにしても、三月の推計は、当時の武漢のデータに基づき、余りデータはありませんでしたから、どういった医療機関の数が必要かということをそれぞれ算出していただいて、そして、今...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、総務省の関係には、委員からも再三御指摘をいただいておりますので、調査結果を、取りまとめ、分析に時間を要しておりますけれども、早期に取りまとめて、国として必要な助言、支援は行っていきたいと思っております。本年の七月中を目途に今作業はさせていただいているところで...全文を見る
○加藤国務大臣 基本的に、細かい話は事務局から御説明させていただいた方がいいんですが、先生は事務局は答弁させないということなので、細かい点についてはまた別途の機会に御説明させていただきたい。  まず、PCR検査の検体採取に係る研修は、従来、感染症予防事業費等負担金により実施され...全文を見る
○加藤国務大臣 自治体に関して、例えば、都道府県についても逐次事務連絡を出して、研修に対しての積極的な実施のお願いをさせていただいているところであります。  また、PCR検査そのものの拡充等でありますけれども、都市部を中心に効率的にPCR検査が実施できるよう、地方衛生研究所等に...全文を見る
○加藤国務大臣 大学におけるPCR検査について、これは既に大学病院を中心に今御協力をいただいているところでございます。これに加えて、大学等の個々の研究室が保有しているPCR機器について、新型コロナウイルスの検査に活用できる機器数や感染防護体制を有する施設の数の把握に向け、文部科学...全文を見る
○加藤国務大臣 まさに今回の新型コロナ感染症の拡大を一つの契機として、テレワークが、特に企業への出勤等の自粛等もあって、広範に展開されているわけでありますので、これについての、実際どういう実態だったのかどうか、今委員御指摘の点も含めて、私どもとして調査をすべく今準備をしているとこ...全文を見る
○加藤国務大臣 テレワークについては、一方でそのメリットを感じている方もいらっしゃるわけでありますから、これまで、テレワークにおける適切な労務管理のガイドラインも整備をさせていただいております。そうしたものをしっかり周知を図りながら、働く方にとってもプラスになるような形でテレワー...全文を見る
○加藤国務大臣 対策本部の議論のリスクコミュニケーションというのと、政府全体におけるリスクコミュニケーションというお話と、厚労省におけるリスクコミュニケーションと、いろいろなリスクコミュニケーションがあるんだろうというふうに思います。  今おっしゃる対策本部ということになると、...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、私どもが医療提供体制を議論するために出しているというのは、これは、一定の仮定を置きながらシミュレーションをさせていただいて、そして、それに対してどういう医療提供体制をつくるかという観点から議論しているわけでありますから、ここで前提としているものが、直ちに個々...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、おっしゃるような自粛要請というのは具体的に何を指しておられるのかというのは、これはケース・バイ・ケースなんだろうと思います。  そして、先ほど申し上げましたように、そうしたところで働いている方々に対して積極的に、例えば、症状があればもとよりでありますけ...全文を見る
○加藤国務大臣 今、具体的な数字を申し上げさせていただきましたけれども、まさに新型コロナウイルス対策に関して、さまざまな、厚労省の場合には、医療関係のみならず雇用関係を含めて全般的な対応をしているということで、大変、職員の超過時間が昨年に比べて大きく増加をしているところであります...全文を見る
○加藤国務大臣 定員合理化そのものについては、これは、内外の行政課題に機動的、戦略的に対応できる体制を構築しつつ、効率的な行政運営を実現するという、これは閣議決定にもありますけれども、それにのっとってやっているということであります。  厚労省においても、業務の効率化によって定員...全文を見る
07月02日第201回国会 参議院 厚生労働委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(加藤勝信君) 藤井委員から、まずダイヤモンド・プリンセス号のお話がありました。  あの際には、特に乗客、高齢者の方も多く、常用薬というんでしょうか、日頃から薬を飲んでおられる方、それがああした形で検疫が長期化した中でそれが切れていく、かつ、日本で生活されている方以外...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 東京アラート等々、これは東京都がお作りになった一つの判断の指標でありますし、また先般、そのモニタリング指標について、専門家の御意見も踏まえながら新たなモニタリングの指標、また、それを踏まえながらこれから総合的に勘案していくということを小池都知事が言われた...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 何も対処していないということはないと思います。それぞれ、例えば新宿区等に対して夜の町の問題があれば、そこに新宿区、東京都、また我々もいろいろ相談に乗りながら対処させていただいているわけであります。それから一方で、先ほど申し上げた検査体制あるいは医療提供体...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 障害のある方、視覚障害、聴覚障害を始め様々な障害がある方も、今回の新型コロナウイルス感染症の中で様々な影響を受けておられます。そうした皆さんが、私どもあるいは各地方自治体が用意している支援措置を積極的に活用していただける環境をつくることは非常に大事だと、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど申し上げましたように、様々な今でも工夫をさせていただいております。今の御指摘の点、簡単とおっしゃいましたけど、それほど簡単なのかどうか。これは今でも、先ほど申し上げた私の記者会見について今はボランティアやっていただいておりますけれども、そういうわけ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさにこの困っている方々というのは、まさに困っている状況のみならず、先ほど障害の話もありましたけれども、そういった支援のところになかなか届いていかない、あるいはその情報がそうした方々に行き届かない、また知っていたとしてもどこで何をしていいか分からないし、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先般、連続してベビーシッターが子供にわいせつ的な行為をしているということが続いているわけでありまして、誠に遺憾でありますし、また子供さんを抱えておられ、またそうしたものを活用されている皆さんにとっても不安が高まっているんだろうと思います。  私どももそ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 基本的には先ほど宮下副大臣が答弁されたとおりだろうと思います。  オーバーシュートの予兆が見られる場合には迅速に対応するというこの考え方は、令和二年五月二十五日に変更された基本的対処方針にも明示をされております。その中においては、令和二年四月七日変更の...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、オーバーシュートの予兆が見られる場合には迅速に対応するということでありますので、その姿勢を引き続き当然堅持していくというのは当然のことだと思います。  それから、基本的な考え方という中に、四月七日の基本的な考え方の中にさっき言われたオリンピッ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、オーバーシュートの予兆が見られる場合には迅速に対応するという姿勢の中で今やっているわけでありますから、それは一つ一つどういう対応をしていくのかを見ていただくということになるんだろうと思います。
○国務大臣(加藤勝信君) これは、四月一日の専門家会議の提言の中にオーバーシュートの定義があります。欧米で見られるように、爆発的な患者数の増加のことを指すが、二日、三日で累積患者数が倍増する程度のスピードが継続して認められるものを指すと。異常なスピードで患者数増加が見込まれるため...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の新型コロナウイルスそのもの等の影響、あるいは経済等の影響もあろうかと思いますけれども、新型コロナウイルス患者さんを受け入れているか否かにかかわらず、患者数が減少して経営が悪化をされているという、この話はそれぞれの団体からも、また、先日は社会保険診療...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、毎年の薬価調査、薬価改定については、これまでの骨太方針において、市場実勢価格の推移、薬価差の状況、医薬品卸、医療機関、薬局等の経営への影響などを把握した上で、二〇二〇年度中に薬価改定の対象範囲を決定し、二〇二一年度に実施するとされているわけでありま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに検討の方向性について先ほど宮下副大臣からお話がありました。事務方からも報告を受けております。  あの記者会見については、当日、直前に報告をいただきました、そういった会見をするという報告をいただきました。
○国務大臣(加藤勝信君) 今、山本委員からるる、まさに住まいについて、特に生活に困窮されている方々をどう確保していくのかということについて御議論がございました。  まさに、私ども、福祉的な分野として、先ほど御指示がありました住宅確保給付金、あるいは生活困窮者自立支援制度に基づく...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今お話があった様々な点について、しっかりその批判は真摯に受け止めながら改善を図っていきたいと思っております。  ただ、接触確認アプリについて、これはちょっと申し上げておかなきゃいけないんですが、これは試行版ということでスタートしました。やはり、こういっ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、空港における検疫は、もう委員御承知のように、海外からの新型コロナウイルスの侵入を防止するため、入管法に基づく入国拒否対象地域に過去十四日以内の滞在歴のある方全員に対するPCR検査を実施すると。また、海外からの入国者全員に対する指定場所での十四日間の...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 状況についてはもう先ほど来答弁させていただいているので省略をさせていただきたいと思いますけれども、現下の状況、今お話がありました夜の町関連もかなりあるということで、東京、新宿区において、関係者と情報共有や接待を行うクラブ等の従業員に対する受診奨励、相談体...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 感染症の場合、もう一つその感染拡大を防ぐという意味もあって、先ほど申し上げた届出をしていただき、今いわゆる隔離的な措置も講じていくということであります。  これからその指定感染症からどうしていくのかということでありますけれども、これまで指定感染症に決め...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、ちょっと私、委員会中なので、一切そういうのを見ることができないので、その数字がどうなのかってちょっと分からない。ちょっと、それはちょっとおいておかせていただいた上で、現下の状況認識については、これまで他の委員の方に対する答弁の状況ではあります...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 病院団体、あるいは先ほどもありました社会保険診療基金の四月分のデータ等を見させていただいても、大変経営状況が厳しくなってきているというのは私どもも共有をしているところでもありますし、それは新型コロナウイルス感染症の患者の方を受け入れているか否かにかかわら...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに、資金ショートにならないように当面の資金繰りを行うため、二次補正予算においては貸付限度額の引上げあるいは無利子無担保枠の引上げを行って、貸付原資として一兆二千七百億円を確保しており、申請に対してしっかりと融資が行われるよう、また、実際今、申請に対す...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど申し上げたように、そうした意味での資金のショートに対して融資等を活用していただく……(発言する者あり)いやいや、しかも、その先において八月にこれだけのものが出るということをよく理解していただいた上で対応していただくということが必要なんだろうというふ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、八月、別に新型コロナ対応病院だけではなくて、先ほど申し上げたその掛かり増しといっても、いやいや、掛かり増しといっても、これは単にもう根っこから使われている経費も含めてかなりの幅のところまで見ていくと、こういう方向性ももう既にお出しをさせていただいて...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) その一歩でも二歩でもではなくて、基本的に医療基盤をしっかり守っていくということは我々も基本的な姿勢として持っているわけでありまして、それに対して、今、まずは二次補正予算としていただいたこのお金をしっかりと交付をしていく、そして、状況の中で、今刻々と移って...全文を見る
08月19日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
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○加藤国務大臣 今、伊佐委員からお話がありましたように、新型コロナウイルス感染症に対する国民の皆さんの不安の一つの背景には、ワクチンとか治療薬というものが今のところは存在をしていないということがあります。  ワクチンについても、今お話がありましたように、国内外において積極的な開...全文を見る
○加藤国務大臣 委員お話しのように、雇用情勢はまさに経済情勢とも密接にかかわってくるわけでありますので、そういった意味においては、感染症の防止対策をしながら、一方で、経済の再生というんでしょうか、回復というんでしょうか、それをしっかり図っていくということが基本的においてまず大事な...全文を見る
○加藤国務大臣 実際の体調云々に関しては、それぞれ総理あるいは官邸からいろいろと発表があるんだろうと思いますので、私から何かそれについて申し上げるということはございません。  それから、日ごろ感じている中においては、私は、これまでとお変わりはないというふうに認識をしております。
○加藤国務大臣 第一波、第二波という言い方なんですけれども、例えば、初期の中国経由のウイルス輸入症例が生じたときを第一波、あるいは、その後の欧米経由のウイルス輸入症例が国内に拡散したのを第二波と表現したこともございます。したがって、現在、どういうことをもって波と言うかどうかについ...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、先ほど、ゴールポストを変えているわけではなくて、要するに状況が、サッカーでいえば相手の戦略が変わった、ウイルスがいろいろわかってきたから、それに応じて体制を変えているということだけであって、最終的な私たちのゴールポストというのは、新規感染者数をいかに抑えてい...全文を見る
○加藤国務大臣 PCR検査の関係でありますけれども、現時点で、一日当たり、PCR検査だけで見れば五万四千件、抗原定量検査を入れると八千件、簡易キットで二万六千件、簡易キットについては更に増産が期待されるわけでありますけれども、そうしたようにだんだん能力が高まってきております。 ...全文を見る
○加藤国務大臣 現在、実際は、例えば今、学校の事例がありましたけれども、学校の中においては、濃厚接触者だけではなくて、それぞれの判断で幅広く検査が行われているものというふうに承知をしておりますし、先ほど、濃厚接触者云々の議論というのは、濃厚接触者として認定されると、その後、十四日...全文を見る
○加藤国務大臣 私ども、検査の充実をする必要があるということは委員と全く一緒であります。  ただ、その目的をどこに置くのかというのは、これははっきりしておかなきゃいけないので、検査数を上げることは手段であって、目的は、新規感染者数を抑え、死亡者数、重症者を抑えるということ、ここ...全文を見る
○加藤国務大臣 そういった、幅広く検査需要がふえれば、ある意味では供給がふえていくということにもつながっていくんだろうと思います。  ただ、その中でどこまで、例えば我々の保険の中でやるのか、公的な負担でやるのか、あるいは海外にも、先ほど御説明いただきましたように、全額自費負担と...全文を見る
○加藤国務大臣 まさに広報能力があり、専門知識があり、そういう方が発信するというのは非常に大事だと思いますけれども、なかなか、正直言ってそういう方がおられるわけではありません。厚労省の中にもいるかといえば、そんな数がいるわけではありません。  ただ、厚労省においては、定期的にそ...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、さっきから柚木議員のお話を聞いていて、先ほど御法川国交省副大臣からは、県の意向としては観光をしっかり振興していきたいということをおっしゃっていたということですから、我々はそういったこともしっかり踏まえながら対応していく必要があると思います。  それから、空...全文を見る
○加藤国務大臣 拡充とおっしゃいましたけれども、もうそれは既に対象になっているということなので、拡充する、結果的には拡充して、今対象にさせていただいているということははっきり申し上げたいと思います。  ただ、問題は、今、委員もお話があったように、実際、各施設でどこまでやれるか、...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほども申し上げましたけれども、その施設の中に陽性者が発生していなくても、例えば地域において、今お話がありました沖縄のように、感染が非常にリスクが高い等々があれば積極的に必要な検査を、例えば介護施設の場合には医師等がおられますから、医師等の判断で積極的にやっていた...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、既に決めさせていただいている慰労金の支給については、医療分については八月五日、介護、福祉分については八月七日に、緊急包括支援交付金の交付決定、これは各都道府県からの申請を受けて行い、都道府県には所要の経費の概算交付を行わせていただきました。  準備ができた...全文を見る
○加藤国務大臣 野党の皆さんからそういう御要望が出ている、御要望と言っていいかな、ちょっと……(柚木委員「与党からも出ている、要望が」と呼ぶ)いやいや、国会に対して出されているということは承知をしているところであります。  それらも踏まえて、適切に判断されるものと承知をしており...全文を見る
○加藤国務大臣 既に一次、二次補正予算を合わせて一兆七千七百六十九億円の新型コロナウイルス感染症緊急支援交付金、この計上を図らせていただき、具体的には、新型コロナウイルス感染症患者専用の病院や病棟、疑い患者専用の個室病床を設定する医療機関における病床確保の補助単価の大幅な引上げ、...全文を見る
○加藤国務大臣 今の御指摘の例は承知をしていないので、ちょっとそれについてはコメントできませんけれども。ただ、基本的に医療行為でございますから、医師が診断をして、それに基づいて対応していただくということが基本になるんだろうと思います。  そういった意味においては、必要な情報を医...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほども答弁させていただきましたけれども、医療施設あるいは高齢者施設等においてクラスターが発生したときには、やはり、より一層重症化しやすい、中には亡くなる方も、死亡にもつながっていくというリスクも高いということでありますから、いかにそこにおける感染をまず未然に防止...全文を見る
○加藤国務大臣 医療施設の中については、多分、お医者さんがおられますから、お医者さんが判断されるということにつながるんだろうと思いますし、また、地域において、医療施設等々でなくて、一緒の地域において検査をするということがあれば、それは行政の方が判断するんだろうというふうに思います...全文を見る
○加藤国務大臣 基本的に高齢者施設の中における健康管理等は医師の方が担っておられるわけですから、当然、医師の方の判断ということになるんだろうと思いますけれども、そこはもちろん行政といろいろ御相談されるという場面もあるんだろうというふうに思います。
○加藤国務大臣 ですから、そこは、先ほど申し上げましたように、一方的にやれるものではありません。検査は協力しながらやるものですから、基本的にそれぞれの施設側の対応というのは求められるわけなので、それを判断するのは、もちろん、施設長とか、施設の責任者もいると思いますけれども、健康管...全文を見る
○加藤国務大臣 行政検査は、国と地方、半々の負担ということになりますので、そういった意味で、首を振らせていただいたというのはそういうことです。  ただ、いずれにしても公費検査ということになりますので、国が半分負担、残りの半分については地方交付税等々で対応させていただくということ...全文を見る
○加藤国務大臣 委員がおっしゃった例で、まず、就業時間がゼロ時間というのはちょっとよく、それが就業契約なのかなという思いをしながら聞かせていただきましたけれども。  いずれにしても、まさにそれは、ある意味では首切りみたいな話にもなるということなんだろうと思いますから、それはそれ...全文を見る
○加藤国務大臣 いろいろ分析をしていただいてありがとうございます。  そうした分析を我々自身もしますし、また、それぞれの皆さんが分析できるようにできるだけオープンデータで出させていただいて、また、使いやすいような形で提供させていただいて、まさにそれを活用していただいたんだろうと...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、重症者医療施設のお話がありました。これは、私ども、六月十九日に、医療提供体制の整備について、重症者用の病床や発熱者等に対する外来、検査を含め、人口規模や地域の感染状況に応じて医療提供体制の整備を進めていただいているところでございます。地域によっては全く単独で...全文を見る
08月20日第201回国会 参議院 厚生労働委員会 閉会後第2号
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○国務大臣(加藤勝信君) その前に、特にビジネスユースとしてのPCR検査のお話がありました。  言わば、我々の世界でいえば自由診療ということになりますので、そこにどこまで厚労省としてそれを、ここはやっています、やっていませんということが言えるかどうかということに対して、正直、我...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今政府内でも鋭意議論をさせていただいているところでもございますので、今の段階でいつまでにということを、具体的な日にちを申し上げる状況にはなっておりませんけれども、今委員と我々、認識は一致しているところでありますので、企業におけるそうした労務面の対応、また...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) そもそも特例措置において、中小企業、大企業ともそれぞれ上限は一万五千円にしているところでございます。助成率が中小企業と比べて大企業は、要するに中小企業十分の十に対して大企業は十の十になっていないということでありますけれども、これはやはり中小企業が資力が乏...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) もうこの短時間休業の特例については、もう先生が資料で示しておりますから中身については省略をさせていただきますけれども、これ一応、特例措置ということでもあります。  今後どうするかという御指摘でありますけれども、そもそも雇用調整助成金に対して、企業構造が...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ちょっと、延ばさなきゃいけないという理由は、ある意味では我々、一つ今回控訴させていただいたというのは、この被爆者援護対策を適切に実施するには放射線に起因する健康被害に関する科学的知見に基づいて対応していく必要があるというふうに考え、また、これまでそうやっ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員も御指摘のように、様々なデータに基づいて政策判断をしていくことは非常に大事だと思います。  ただ、このデータを見ると、感染率はそうですけれども、じゃ、ここでおっしゃっているステイホームにいたときに一体何人と会うのか。例えばステイホームでなければ、外...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 元々スタートしたときは全額公費負担というところで、そして、国会でも保険診療を認めるべしという御意見もあって保険診療をスタートしたわけでありますから、当然、狭い意味でいえば、要するに疫学調査的なもの、これについては公費負担でやっていると、そして、一方で診療...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、今委員からお話がありました、例えば高齢者施設等においては、陽性者が発生していれば、当然その中におられる濃厚接触者、有症、無症、また濃厚接触者以外の方についてもこれは行政検査として実施をしてほしいということは申し上げているわけであります。  さらに...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まずその前に、PCR含めて、なかなか、今お話があったように、制度ができるという話と現場でやれるという認識とずれが、いろんなところで私どもも認識をさせていただいておりますので、今回の件についても、いろんなやつを逐次改正してきたという経緯もあるので、もう一度...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今おっしゃるように、今回の受診抑制、どういうことで起きているのか。確かに、高齢者の方々が、やはり病院に行くと感染するということで、本来行くべき方が行かれていない、あるいは行っていただくべき予防接種が行われていない、健診が行われていない、こういう面も一方で...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) オンラインの診療のみならず、聴覚障害の方々に、そのコミュニケーション手段として手話通訳、あるいはそういった対応をどうするか、これは従前から様々な議論があるんだろうというふうに思っております。  それをちょっと、こちらにちょっと置かせていただいて、まず、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、雇用という意味におきましては、もう一個一個説明いたしませんけど、総務省の労働力調査、また私どもの毎月勤労統計等々から現在の状況を分析をさせていただいております。  失業率については、六月は前月よりも〇・一ポイント低下をして二・八%という水準ではあ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、石橋委員からもお話をいただきましたように、先般、実際派遣で働いている方々から直接話を聞く機会を頂戴いたしましたこと、改めて感謝申し上げたいというふうに思います。  その上で、現在、先ほどもちょっと派遣の話を申し上げさせていただきましたけれども、そう...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 私のところにも個々の事案についても必要に応じた報告もございます。今のはその一つの働く方々、働く側のお話だというふうに思いますが、いずれにしても、個々の中身について言及するつもりはありませんけれども、そうした事案があれば、先ほど申し上げましたように、必要な...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 石橋委員がまとめていただきました資料二において、特に九月末の年限になっている等々のものについて、これは雇用に係るもの、あるいは小口の、小口資金等もあります。それぞれ性格、事情も違いますので一律ということにはならないんだろうと思いますけれども、それぞれの状...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、緊急小口資金、総合支援資金に関しては、今回のコロナ禍において当面の生活費が必要な方に対して、従来の低所得世帯の要件等を緩和した特例を設けた貸付けを行っております。現在でも、緊急小口と総合を合わせると約八十八万件、二千五百五十四億円の貸付決定が行われ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほどからも御答弁させていただいていますが、雇用調整助成金の特例措置の取扱いについては、新型コロナウイルス感染症の状況、雇用、経済情勢の動向を踏まえながら、他方で、企業が今後の雇用を含めた経営戦略を立てられるために適切な時期に方針を示していきたいというふ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ですから、二週間とか一か月とか小出しに延長できる代物ではないということは認識して議論をさせていただいているということでございます。
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ですから、それがまずベースになっておりますから、延長するかどうか、延長するときに期間はどうするのか、あるいは具体的な今の条件をどうするのか、これらを含めて今議論をさせていただいて、政府内で議論をさせていただいているということであります。
○国務大臣(加藤勝信君) 当然、私ども、現下の状況はまだ雇用情勢厳しい状況にあるという認識は持っているところでありますが、私どもが延長しようとすれば、当然その間の財源的な確保もしっかりした上でこれは発言しなければ、これは無責任だということになると思います。  したがって、今そう...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 新型インフルエンザ等対策特別措置法そのものは、まさにこの新型インフルエンザのためにあった法律をほぼそのまま適用して現在やらせていただいているということでございます。  運用に当たって、様々な御意見、あるいは我々としても課題を感じているところでありますの...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 臨時国会開催については、野党からも御要望が国会の中においていただいているというふうに承知をしております。それらも踏まえて、政府全体として適切に判断をしていくべきものだというふうに考えております。
○国務大臣(加藤勝信君) 医療機関や高齢者施設はどうしても重症化リスクあるいは死亡リスクの高い高齢者や基礎疾患を持っている方々が多くおられるわけでありますから、いかにそこにおいて新規感染を発生しないか、あるいは発生した場合にはいかに早くにその拡大を抑えるかと、これは非常に大事なポ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この接触確認アプリCOCOA、これ、本人の同意を前提としたスマートフォンの近接通信機能、いわゆるブルートゥースを利用して、プライバシーを確保しながら、感染症の陽性者と接触した可能性のある方に通知を発信をし、そして、それによって感染防止を図っていこうと、こ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の感染症法上の指定感染症に位置付けることによって、感染症に対する入院措置、あるいは医療費の公費負担と、こうした措置ができるということでありまして、施行が二月一日でありまして政令で一年となっていますから、来年の一月末までが今の期間ということになります。...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、法的な話については局長から御答弁をさせていただきました。  したがって、こうした対応を求めることによって利用者の安全、健康が守られる、利用者にもメリットがあるということで負担のお願いをさせていただいている。もちろん同意を受けての話であります。したが...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 在日米軍関係者における新型コロナウイルス感染症の感染状況については、詳細な情報の公表は我が国の安全保障、米軍の運用にも影響が与えるおそれがあるとされておりますけれども、そうした中で、在日米軍においては、米軍の運用上の安全は確保しつつも可能な限り透明性を高...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) かなり幅広いお話でもありましたので、御質問でもありますけれども、いずれにしても、新型コロナ感染症の感染拡大を図るためには、クラスターを早期に把握をし、積極的疫学調査を行い、感染源、濃厚接触者などを同定をして感染拡大を防止するための施策を実施するということ...全文を見る
09月02日第201回国会 衆議院 予算委員会 第30号
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○加藤国務大臣 今委員から、ワクチンそのものに対するさまざまなお話、そして特にリスクコミュニケーションの重要なお話がありました。  今回の新型コロナウイルス感染症のワクチンについては、先般も、今後の取組で明らかにさせていただいたように、全ての国民への接種を目指してその量を確保す...全文を見る
○加藤国務大臣 新型コロナウイルス接触確認アプリ、COCOAでありますけれども、直近の数字を申し上げますと、九月一日、きのうの十七時時点でダウンロード数が一千五百七十七万件、そして陽性登録が五百三十三人ということであります。  まず、感染拡大防止に向け御協力をいただいている皆さ...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員御整理をいただいたように、大きな三つの類型がある中で、日本は三番目という御指摘をいただきました。  まさに、今回開発する大前提として、まず、このアプリについてもそれぞれの方の任意で参加をしていただく、この仕組みにおいては個人情報保護等は最大限配慮する、そし...全文を見る
○加藤国務大臣 今後の取組、単にインフルエンザの流行期のみならず、今この足元を含めて、新型コロナウイルス対策、感染症全体について述べられておりますが、ただ、目の前の問題としては、まず足元の感染に対してしっかり対応していく、そして、やはり日本では秋冬にかけてインフルエンザの流行期が...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、今回、指定感染症自体が、感染症法上、既存の感染症法は、それぞれ法律に名前が出ておりまして、一類から五類、それぞれ分類され、その類型ごとに何ができる措置が書いてある。  ただ、今回の新型コロナウイルスのように新しいものについては、それが対応の必要性があれば、...全文を見る
○加藤国務大臣 基本的には、軽症者、無症者の方において、高齢者とかそういった方は除かれるわけでありますけれども、宿泊療養ということが原則になっております。その上で、その御本人の状況等を踏まえながら、例えば、自宅でしっかり管理ができる等々に関しては、それぞれ保健所の判断において自宅...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、「での対応を徹底」するということでありますから、これまでの対応の考え方を変えるわけではないということは先ほど申し上げたとおりであります。  まさに適切な、ある意味では適切に自宅療養を行っていくということで、先般も保健所長会からもいろいろ御指摘もいただきまし...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、先般の交付決定では、いわゆる病床確保、要するに空床ですね、あるいは空床等々の場合の費用を補填するといった中身、あるいは宿泊療養の補助については、九月の執行分までを対象に交付をさせていただきましたので、今回、さらに、十月分の予算を確保して、入院や宿泊療養の体制...全文を見る
○加藤国務大臣 その前に、入院の確保についても、各都道府県においては、先般、私どもからの要請も踏まえながら、適宜、フェーズを決めて、体制をしていただいている。現時点でも、全国ベースでいえば二万三千床の病床の確保等も図っていただいているというところでございますので、そうした努力を今...全文を見る
○加藤国務大臣 社会保険料については、今回のコロナ感染症の中で収入が急減している状況を踏まえて、税制における対応と同様、無担保かつ延滞金なしで一年間、社会保険料の納付を猶予できる特例を設け、さらに、休業した方が、休業により報酬が著しく下がった、保険料、社会保険料については、通常の...全文を見る
○加藤国務大臣 今御指摘のあった二次補正予算に計上していた分について、この新型コロナ緊急包括支援交付金でありますけれども、八月下旬から各都道府県から医療機関向けの給付が開始をされておりまして、まずこの早期執行に都道府県とともに努力をしていきたいと思っております。  その上で、委...全文を見る
○加藤国務大臣 補償という言い方はこれまでもしていないところでありますけれども、これまでも地域の医療提供体制の維持、確保のための取組を進めさせていただきました。  それに加えて、今回どういう措置をするのかについて、今、政府内で議論をさせていただき、結論が出れば、先ほど申し上げた...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、六月までの状況を踏まえて、医療機関で働いている方、福祉施設で働いている方、障害者施設も含めてでありますが、直接そうした方に、感染者等に接する可能性のある方々等々含めて一時金を給付させていただくことになり、七月下旬以降、医療機関からあるいは施設からの申請受け付...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、検査の考え方でありますけれども、医師が必要と判断する方、あるいは症状の有無にかかわらず濃厚接触者の方、さらには、クラスターの発生など、地域における感染状況を踏まえ感染拡大を防止する必要がある場合を含めて、必要な行政検査が迅速かつスムーズに受けられるようにして...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、行政検査については、基本的に全額国費、失礼、全額ではなくて、行政検査についても国と地方が半々しているということが前提になってきているわけであります。  その上に乗ってくるこうした検査でありますから、現在の負担のあり方、それも踏まえながら議論がされていくべき...全文を見る
○加藤国務大臣 今御指摘のように、まさにこれは自由な経済取引というんでしょうか、そういった中で行われるものでありますから、それぞれにおいてお決めになるということがまず原則になるんだろうと思いますけれども、我々としては、全体の検査能力を底上げを図っていく、要するに供給をふやしていく...全文を見る
○加藤国務大臣 新型コロナウイルスに関するワクチンについては、分科会において、できるだけ早期に多くの国民が接種を受けられるようにするということで議論がされております。また、先般の対策本部で決定した今後の取組においても、国民への円滑な接種を実施するため、国の主導のもと身近な地域にお...全文を見る
○加藤国務大臣 ワクチン接種に関しては、今御指摘の損失補償の規定、あるいは、そもそも、国民の皆さんで被害が起きた場合の救済のあり方、あるいはワクチン接種についてのどういう形で進めていくのかを含めて、幅広く今議論をさせていただき、そして、それを踏まえた法律をどういう形で出して、これ...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、対策本部で決定いたしました、今お話をした今後の取組において、損失補償については、接種の開始前までに法的措置を講ずるとされております。  他方、今お話があったメーカーとは交渉中であり、基本合意の中身については、既に公開をしたもの以上については、先方との間で、...全文を見る
○加藤国務大臣 非常に、委員のおっしゃっているところ、やはり我々の発信の仕方が、場合によって、申しわけありませんでした、そしてそれがある種差別を助長しているということ、これはよく、リスクコミュニケーションを含めてしっかり対応すべきだということは、分科会とか私どものその前の専門家会...全文を見る
○加藤国務大臣 法律上、隔離という言葉が使われているということですから、法律用語を使う場合にはどうしてもそれに触れざるを得ない。  ただ、一般の方が隔離という言葉を聞いたときに何をイメージするのか。特に、感染症というのはこれまでさまざまな差別と非常に密接不可分な関係にあったわけ...全文を見る
○加藤国務大臣 まず最初に、お話を聞かれたその病院において、ダイヤモンド・プリンセスのころから、特に当初のころは、本当にこれがどういうウイルスかわからないという大変な危機感あるいは恐怖もあったと思います。そういった中で御対応いただいた方に心から感謝を申し上げたいと思います。  ...全文を見る
○加藤国務大臣 現在、保健所などについての人件費、運営費、設備整備費等については、地方財政措置で対応されているところであります。  今の現状、この感染症が拡大する前の人員では到底足りないということで、役所の中の他の部署から応援に来る、あるいは外部に委託をする、場合によっては一部...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、雇調金の延長に伴う考え方について御指摘がありました。  例えばほかの国、当初、雇調金のときに、皆さんイギリスを事例に挙げましたけれども、イギリスはもう既に八月から……(藤野委員「期限。期限だけお答えください。期限の延長だけ」と呼ぶ)いやいや、八月から国庫負...全文を見る
○加藤国務大臣 はい、わかりました。あと一分で終わります。  当該理由のやんだ後一カ月間は申請可能とする取扱いを行っており、個別の事情がある場合には適切に判断を行いたいと考えております。
○加藤国務大臣 先ほどこれまでのと言ったのは入院措置の関係で、現在、入院措置と宿泊療養等の整理、それをベースにということを申し上げました。  それ以外に、今委員御指摘にもかかわるんですけれども、季節性インフルエンザが相当出てきたときに、現在、疑い者についても届出をいただくように...全文を見る
09月03日第201回国会 参議院 予算委員会 閉会後第2号
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○国務大臣(加藤勝信君) 今お話がありました、八月二十八日、対策本部で決定いたしました今後の取組でありますけれども、大きく七つの項目について取組が書かれております。感染症法における入院勧告等の権限の運用の見直し、検査体制の抜本的強化、医療提供体制の確保、治療薬、ワクチン、保健所体...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、感染法上もう既にある感染症については、個々、感染症法の中にそれぞれこういう感染症がありますと、それを五つの分類のどこに属するのか、そして各分類ごとにどういう措置を行うのかというのがこの感染症法に書いてあります。ただ、新しく出た感染症はその中に載って...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今御指摘ありましたように、保健所は、住民の皆さんからの相談に対応するところから始まって、そしてそれぞれの入院調整、もちろん検査をされる場合もあります、さらには積極的疫学調査という、本当に広範な仕事をまさにこの感染症対策の要として実施をしていただいておりま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 具体的に今、二社、固有名詞も二社、こっちはもう申し上げませんけど、A社、B社と言わせていただきます。で、A社はかなり早い段階から出ておりました。B社についても、同社のホームページでは一日十万検査分の生産体制という供給能力を、これちょっと、持っているのか目...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、これは、それぞれの社とのそのやり取りについて具体的に申し上げることはなかなか先方との関係もあってできないということで、説明が委員から見たら不十分というふうに見られていると思いますが、ただ、そこは、我々も各社の姿勢、それから対応、その感触を取りながら...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、東京都の尾崎会長からもございました。若干ちょっと、その簡易検査についての考え方については若干ちょっと異なるところがあるように思いましたが、それはちょっとこっちへ置いておいて、トータルとしては、もう既にこのインフルエンザの、季節性インフルエンザの流行期...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず一つは、当然、検査等を実施しますと感染するリスクがあります。したがって、マスク等の個人防護具が確保できるよう、国から必要量を確保して、これは無償で配布するように今調整をさせていただいております。  それから、実際、先ほど動線を分ける等々のお話があり...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) そういう支援も含めて、現場の医療機関の皆さん方がいろんな意味で安心して対応していただけるよう、そして、それが国民の皆さんの安心につながっていけるように努力をしていきたいと思います。
○国務大臣(加藤勝信君) スケジュール感、全く委員と私は一緒だと思っております。  そうしたことで、昨日、アドバイザリーボードの中でワーキンググループもつくっていただいて、ここはちょっと有識者の皆さんに少し無理をお願いしながら検討を早急にしていただき、そして、それを踏まえて我々...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 私どもの検査の考え方は、従前から、必要な方にしっかり検査をしていくと、この場合には医療上の必要性とそれから感染拡大の必要性、そういうことから進めていくということであります。  今委員の御指摘は、まさに高齢者施設等に感染が拡大すると中におられる方が重症化...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 特に、非正規雇用、特に先ほど委員もお話があった派遣の関係についてはこれまでになく減少しているということでございます。  私どもも、この六月の契約更改期を含めてさんざん、何度も団体にも、あるいは各企業にも接触をしてまいりました。当初、団体からはそれほどで...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさにこれ個別給付金ですから、本体には雇用調整助成金があります。これ、一定程度今既に申請があり、支給がなされてきていると、たしかこれ次のページにございますから。  だから、どっちに出てくるかというのは必ずしも我々はよく見えないところがあります。本来だっ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは先ほど申し上げましたけど、基本は雇用調整助成金ということで、いや、制度設計がそうされているわけであります。  それにおいてですね、中小企業においては苦しい状況に置かれているという、まあこれまでも中小企業に対して様々な対策が取られているわけでありま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、先ほどの議論あったように、感染症の防止を図りながら経済社会活動をどう戻していくのか、そして、本来、そうした姿にしていく中で、逆に言えば、雇調金とか様々な措置がなくても経済が回っていく状況にしていく、これが今私たちが目指していく方向であります。ですか...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 合っているか合っていないかは、まさにこれ年末に向けて次どうするかというときの議論につながっていくんだろうと思いますが、いずれにしても、雇用情勢や経済情勢、これをしっかり見極めながら考えていく。  そして、ここで申し上げているように、しかも、やるときに一...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 雇用保険の失業等給付関係と雇用保険二事業ありますけれども、それぞれについて財政面を含めて安定的な運営が図れるよう努力していくと、これは当然のことだと思います。  そういった意味で、先般、雇用保険臨時特例法、これをお認めいただきまして、雇用保険の安定的な...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 自宅療養については、基本は宿泊療養を基本として対応していただきたい。しかし、その中で、もちろんキャパシティーの問題もあります。それから御本人の意向等もあります。それについては、同居人の問題とかそういったことをしっかりチェックをしていただく。それから、ここ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) それについてはもう既に八月七日、事務連絡で、患者の確実な療養と、それから保健所からも各業務負担がいろいろあるというお話があって、そうした保健所の要請も含めて、自宅療養の対象になる方についてこうしてほしいということを、これを既に流させていただいているところ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ちょっと、私ども、自宅療養者を増やそうとしているわけではなくて、的確な自宅療養がなされるようにということであります。そのためにどうすればいいかということについてお出しをさせていただき、予算も確保させていただいています。  それから、この予算は、創生交付...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今のお話、御指摘もありましたので、また、愛知ということであれば、県ということであれば都道府県知事の皆さん方、あるいは市町村長、それぞれの皆さんと、こうした措置もあるんだということについて、改めて厚労省の方から、あるいは関係省庁を通じてお話をさせていただき...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 一人親の世帯を含めて、もちろん子供さんが感染した場合の対応もありますけれども、親御さん、保護する保護者の方が感染した場合にその子供さんをどうやって養育していくのかと、これは大きな課題だというふうに思っております。  自治体に対しては、先ほど御指摘もあり...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) そのとおりです。
○国務大臣(加藤勝信君) 今、これから具体的な中身は詰めてまいりますけれども、基本的には、感染した場合に重症化するリスクが高い一定の高齢者や基礎疾患を有する方の希望により市町村が検査を実施する場合にはそれを支援をしていこうということでありますから、その辺の制度設計は市町村の判断に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 当初は、退院のときに二回PCR検査をしてということでスタートしました。それから、様々な知見と、それからもう一つは医療現場からこれが大変な負荷になっていると、こういう指摘もあり、我々、いろいろ他国の事例も踏まえて、今日のように、一定期間たてばこれはもう退院...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 私ども、名古屋市にお聞きをさせていただいたところ、確かに急激に拡大した初期においては、検査件数がたしか一日百二十件程度しかなくて十分に検査ができなかったと。しかし、その後相当な努力をいただいて、現在では一日千件まで検査体制が強化されていると。そして、実際...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 濃厚接触者については、なるべくではなくて、有症者、無症者すべからく検査してほしいということを申し上げているところでございます。  三重県の話、今個別の事案について、それを、今委員がおっしゃった事案について確認できるわけではありませんけれども、三重県とし...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 蔓延状況を確認するときには、いわゆる新規確定患者数、あるいは受診者数、PCR検査件数、陽性率、様々な指標をもって判断していく必要があると思いますので、それぞれに応じたデータをリアルタイムで正確に、しかもそれぞれの現場の負担少なく収集するべく、これまでもG...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) マスクに対しては、せき、くしゃみなどの飛散を防ぐ等々感染の防止に役立つということ、他方で、マスクを着用していると、着用していない場合に比べて、心拍数、呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度などの上昇で身体に負担が掛かることがあります。特に、高温や多湿といっ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 現下の状況、先般も有効求人倍率、失業率等も公表がされたところでございます。なかなか足下厳しい状況だというふうに認識をしております。  そういった中で、今、雇用調整助成金、先ほども議論させていただきました、等の対応もさせていただく。あるいは、仮にやむを得...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 母性健康管理措置による休暇取得支援助成金、あるいは小学校休業等対応助成金についてであります。  これは、やはり他の、例の休業の関係はこれは個別給付しました。これは、休業を命じられると、これは本人が休業を取られるという、その休業の仕方が違ってくるわけであ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど申し上げましたように、例えば母性管理措置についても、いろんな相談件数をいただいたものに対して、我々も、もちろん御本人と相談をした上での話ではありますけれども、事業主に働きかけをし、そして導入について理解を示した、あるいは導入に向けて動いていただいて...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 矢田議員と問題意識は共有をさせていただいております。  ただ、その中でどういうことができるかというのはやっぱりいろんな制度の制約があることも十分御承知なんだろうと思いますけれども、そういった中で引き続き利用者が増えていけるように、増えていただけるように...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 当初、全く未知の未経験の中、新型コロナウイルスの感染するリスクとも闘いながら、そして、何といっても、感染化すると重症するリスクが高い患者や利用者の方と接触をいただき、また継続してサービスを提供していただいた、そうした強い使命感を持って業務に従事している方...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) その前に、フェースシールドのお話がありました。  私ども、マスクをしなきゃいけないという多分言い方ではなくて、多分した方がいいという多分言い方、ただ、それがやっぱり現場においてはすべきだというふうに受け止められているんだろうと。ちょっとそのケース分かり...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 国が作るというか、国の責任においてそれぞれ専門のところでそれがなされるよう、我々努力をしていきたいと思います。
○国務大臣(加藤勝信君) まず、抗原簡易キットでありますけれども、PCR検査と比較して、検出するためには一定のウイルス量が必要とされております。承認された当初、抗原簡易キットで陽性の場合はこれは陽性だと、しかし一方で、陰性の場合は必ずしもそうではないのでPCR検査が必要とされてお...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 個別のことについてはこちらにちょっと置かせていただいて、一般論ということになりますけれども、今お話があったように、解雇、雇い止めのおそれのある事案については、労働基準関係法令の違反の未然防止等を図るため、これ啓発指導を様々そうした組合の方から、あるいはい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、あるいは先ほども御議論ありましたけれども、雇用調整助成金のコロナウイルス感染症に係る特例措置、これを十二月末まで延長させていただきましたけれども、その中身については、中小企業については大企業と比べて資力に乏しい、また、限られた財源の中でどこに集中的に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ですから、イギリスは八月からやるのに対して、我々は特例措置を十二月まで延長するということでありますから、そこはちょっと委員の御指摘は違うんではないかなというふうに思います。  それから、把握、我々はちょっとマクロベースでしか見ていませんけれども、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、尾崎会長、機械のお話がありました。我々も、検査機械ですね、分析機械、これしっかりそれぞれの業界に対しても増産のお願いをしたり、あるいは、かなり人気機種とそうでない機種もあるんですけれども、それぞれどんな状況になっているのか、こうした状況を医療機関等に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) その減っている間かどうかというのはありますけれども、感染の状況を見ながら、先ほど新宿は、先ほど御指摘があった、減っているわけではありません。まだそこにも課題があると言われております。やはり課題があるところをしっかり対応していくということが必要だと思います...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 行政検査の部分については、基本的には国が半分、地方公共団体が半分と、こういう形になっております。国の分についても必要な予算の確保を図らせていただくとともに、地方分についても、今お話がありましたように、臨時交付金ということがありますが、それ以上に、もう一つ...全文を見る
11月02日第203回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○加藤国務大臣 まず、ちょっと先に。  今、そこにあるまさに第十七条でありますが、その主語は「日本学術会議は、」となっております。したがって、まず日本学術会議は、すぐれた研究又は業績がある科学者のうちから選考して、推薦をする。したがって、学術会議においてそうした観点からの推薦が...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、そこに出ていないというのは、設置目的の条文がそこの掲示板には出ていないということで申し上げたので、設置目的を踏まえて、そして私どもの方で判断をする、内閣総理大臣において判断をする、こういうことであります。
○加藤国務大臣 判断基準とおっしゃる趣旨はあれですが、設置目的があり、そしてこの間においていろいろな議論がありました。当然、政府として、そうしたものを踏まえながら判断していくということであります。
○加藤国務大臣 ですから、それに関して、先ほど申し上げておりますように、今回の日本学術会議法、従前から御説明しておりますけれども……(発言する者あり)
○加藤国務大臣 憲法十五条からきておるわけでありまして、そうした流れで規定された日本学術会議法の今言われた第十七条、そして、それを踏まえた第七条の二項、これを踏まえて総理において任命がなされていく。そして、その任命に当たっては、当然、この設置目的というのがあります。そして、設置目...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、解釈を変更しているわけではなくて、これまでもそうした形で適切に判断をして実施をしてきたということであります。
○加藤国務大臣 最終的には、任命権者である内閣総理大臣がであります。
○加藤国務大臣 二年前の補充人事の際の話だというふうに思います。  杉田副長官と山極前会長の間では、この件に関しても直接のやりとりはなく、それまでに至るプロセスにおいても、事務当局を介して、しかし他方で一定のやりとりがあったというふうに聞いているところでありますので……(発言す...全文を見る
○加藤国務大臣 当時の答弁ということでありますから。  中曽根総理の答弁、これは四十年前のことではあります。そのときに、形式的任命という話もされたわけであります。  この当時、まさに選挙制度でこの日本学術会議の会員を決めていた。それを廃止をして、各学会からの推薦に基づく任命制...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、ですから、先ほど申し上げた日本学術会議法の会員の任命については、憲法第十五条第一項に基づけば、推薦された方々を必ずそのまま任命しなければならないということではないという点については、これは法制局の了解も得た、政府の一貫とした考え方であるということであります。
○加藤国務大臣 一つは、先ほど総理の答弁は、そういうことをもってして任命を判断したのではないという意味において、違うということをおっしゃったということであります。
○加藤国務大臣 ですから、個々の任命の事由については申し上げられないということで、ですから、今、若手がどうかということも含めて、それは答えられないということ。しかし他方で、全体を見たときにということで、先ほど来、今、日本学術会議において、例えば四十九歳以下が三%、民間の研究者が三...全文を見る
○加藤国務大臣 今御指摘の平成三十年の文書、これは学術会議の事務局で作成したものでありますけれども、その内容については、日常的な説明において事務局から山極前会長には説明がなされているというふうに承知をしております。
○加藤国務大臣 当時の事務局長が文書の内容を口頭で報告したと聞いております。
○加藤国務大臣 まず、学術会議法で、会長は、会務を総理し、会議を代表するという立場でありますから、そういった会長の立場に対して事務局から必要な説明をする、そのときに口頭で説明をさせていただいたということであります。
○加藤国務大臣 御指摘の文書は、あくまでも法的なこれまでの整理を確認して、一貫した姿勢、これを確認したものでありますので、事務方から、作成した文書そのものを見せるまでの必要はないんだろう、こういう判断があったというふうに聞いております。
11月04日第203回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○加藤国務大臣 一貫したというのは、日本学術会議が選挙制から現在の推薦に基づく任命制に変わった、それ以来一貫した、そういう意味でございます。
○加藤国務大臣 今お話があったのは、昭和五十八年、一九八三年の中曽根総理の御答弁だと思います。このときに、まさに先ほど申し上げた、日本学術会議の会員の選出について、いわゆるそれまでの選挙制から推薦制に移行された、そうした法案の中でのそうした発言だというふうに承知をしております。 ...全文を見る
○加藤国務大臣 御指摘の答弁は約四十年前のことでありますから、その趣旨を今から把握するということはなかなか難しいと思いますけれども、当時は、先ほど申し上げた、選挙制を廃止して新たに学会からの推薦に基づく任命制に移行しようとしたところであります。まさにそうした推薦に基づく任命という...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、ですから、当時から一貫した考えの中で、その中曽根当時総理が形式的任命と言った、その趣旨そのもの、それは今時点で把握するということは難しいけれども、先ほど申し上げましたように、そうした一貫した考え方であり、また、そうした当時の国会答弁にあるように、新しい制度に...全文を見る
○加藤国務大臣 まず一つは、その平成三十年の法制局との、合意しましたというか、法制局の確認をとった見解において、これまでの、当時の中曽根総理の答弁も含めて、国会でのやりとり等なども踏まえた上で一貫したということを申し上げているわけであります。
○加藤国務大臣 先ほど申し上げましたように、平成三十年の法制局との間の確認において、過去の中曽根答弁等々も含めて、それを踏まえた上でそうした見解を確認したということでありますので、詳細は法制局長官から答弁をさせていただきたいと思います。
○加藤国務大臣 先ほどから申し上げておりますように、その確認の際には、過去の答弁等も踏まえながら、そうした見解を法制局との間でつくり上げてきたということであります。  日本学術会議からの推薦に基づいて、その推薦を十分に尊重する必要があるとの考え方のもとで任命を行う限りにおいて、...全文を見る
○加藤国務大臣 御指名でありますので。  まず、今委員御指摘のように、憲法第十五条第一項で、公務員の選定は国民固有の権利と規定をされております。この憲法第十五条一項は、まさに公務員の選定を民主的統制に置くことが求められる規定であり、それを受け定められた日本学術会議法第七条第二項...全文を見る
○加藤国務大臣 これは全く、総理が全く白紙で自由にやれるのかということではないことは法文上明らかであります。日本学術会議からの推薦に基づいて、そして総理が任命をするということであります。  ただ一方で、じゃ、推薦どおりにしなければならないのかという今委員の御指摘については、これ...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、推薦に基づいてと法文にはたしか書いてあったと思いますけれども、当然、その推薦の範囲の中で総理は任命をしていくわけでありまして、そうした推薦は尊重するということは当然でありますけれども、しかし一方で、任命権者が、先ほど申し上げましたように、日本学術会議の趣...全文を見る
○加藤国務大臣 今の御指摘、二十六条、この退職規定、あるいはその前に辞職規定もありますけれども、これはまさに、一度会員として認めた方についてということであります。  今議論しているのは、会員として任命するに当たってということであり、そして、先ほどから御答弁申し上げておりますよう...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、日本学術会議の趣旨や目的、こうしたものを踏まえて適切に任命を行っていく、これはまさに、国民から総理が負託を受けているわけでありますから、通した責任を果たしていくのは当然だというふうに思います。
○加藤国務大臣 今委員お示しをされました人事のプロセスについて、これを一つ一つ具体的に説明するのは避けさせていただいているところでありますけれども、学術会議から正式な推薦名簿が提出される前においても、さまざまな意見交換が内閣府の事務局などと学術会議の会長との間で行われていたという...全文を見る
○加藤国務大臣 個々のやりとりについては、先ほど申し上げております、説明を控えさせていただいておりますが、最終的に学術会議側からはそうした補欠人事が、推薦が行われなかったということであります。
○加藤国務大臣 済みません、これは委員がつくられた資料なので、私がこれとは申し上げられませんが、当時、それぞれの時点において日本学術会議側から補欠人事の推薦があったということではない、この法律に基づいて推薦があったわけではないということであります。
○加藤国務大臣 別に、見送りをさせたのではなくて、結果的に日本学術会議から推薦が行われていなかったということであります。
○加藤国務大臣 二年前の補充人事のときのお話だと思います。  杉田副長官と山極、当時、前会長との間で直接的なやりとりは行われてはおりませんけれども、ただ……(本多委員「そんなことは聞いていないですよ。門前払いをしたかどうかですよ」と呼ぶ)いやいや、ですから、事務局を通じていろい...全文を見る
○加藤国務大臣 今御指摘の答弁、それぞれの時代の中で答弁をされたということで、その趣旨を今の段階で具体的に把握することは難しいというふうに考えております。  例えば、中曽根総理の答弁であれば、選挙制を廃止して新たに各学会からの推薦に基づく任命制に移行しようとしており、当時の国会...全文を見る
○加藤国務大臣 これは、先ほど申し上げましたけれども、日本学術会議法の中において、任命に関する具体的な基準については記述がないわけであります。推薦については、今委員御指摘のように推薦があります。  そうした中で、当然、日本学術会議法の趣旨あるいは第二条の目的、こういったものを踏...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、先ほど総理が答弁させていただいたように、日本学術会議法の規定に沿って、任命権者として会議の目的、職務に照らして判断したもので、そもそも恣意的な任命ではないところであります。  また、先ほど、私も一部法制局長官の答弁はちょっと聞き取れないところはありましたけ...全文を見る
○加藤国務大臣 学術会議の会員に関して言えば、学術会議からの推薦を十分尊重しつつも、学術会議の設置の趣旨、目的等に照らして、会員として任命することが国民に対して責任を負えないような場合には任命を拒否できると解されるということは、従前から申し上げているところであります。(後藤(祐)...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、ですから、そこは、先ほど申し上げました、趣旨、目的等を踏まえて、学術会議法に書いてある趣旨、そこにも趣旨が書いてありましたけれども、趣旨、目的等を踏まえて判断されるということでありますから、当然その中で判断されるべきものだということであります。
○加藤国務大臣 どういう場合にということでありますけれども、これはそれぞれ法律ごとによって、たしか法制局長官がここだか内閣委員会で答弁されていたと思いますけれども、一部長が最初にかなり限定的な、たしかこれは文部科学省の関係でお話があって、大学設置法の関係でお話があって、個々の、そ...全文を見る
○加藤国務大臣 学術会議の、法律のお話でありますから。  今お話ありましたように、第十七条においては、確かに推薦の考え方、これは規定をしているわけでありますけれども、任命の考え方そのものの規定というのは、あくまでも推薦に基づくということのみ書かれているわけでありまして、したがっ...全文を見る
○加藤国務大臣 日本学術会議の会員の任命については、これまでも申し上げておりますように、憲法第十五条第一項に基づけば、推薦された方々を必ずそのまま任命しなければならないということではないという点について、内閣法制局の了解も得て、政府の一貫した考えであり、そうした確認に当たっては、...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、まず、前提となるのは、当時においても、任命権者の内閣総理大臣が推薦のとおり任命しなければならないということではない、このことは一貫しているということでありまして、その上に立って、先ほどのような中曽根総理の発言に関して、これまでも申し上げておりますが、今か...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、ですから、先ほど申し上げた日本学術会議法上の会員の任命については、憲法第十五条第一項に基づけば、推薦された方々を必ずそのまま任命しなければならないということではないという点について、これは従前から一貫した考え方である。そして、今お話があった、前の中曽根総理の...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、学術会議は、あくまでも日本学術会議法上、科学に関する重要事項の審議等の職務を独立して行うことは、これは規定をされておりますし、そういう運営をさせていただいております。  また、学術会議の会員の任命については、国の行政機関である学術会議の役割等も踏まえて公務...全文を見る
11月05日第203回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(加藤勝信君) 委員の配付した資料に載っていると思いますけれども、会員の任命について、まず前段としては、日学法第十七条による推薦のとおりに任命すべき義務があるとまでは言えないと考えられるとした上で、他方、会員の任命について、日本学術会議の推薦に基づかなくてはならないとさ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 言葉の使い方かもしれません。委員の指している……(発言する者あり)いやいや、委員がおっしゃっている人選というのは、総理は、この規定による任命という意味でお話をされているわけでありまして、それに関しては、先ほど読ませていただいた法制局との作成した内閣府日本...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、これまでも説明をさせていただいているとおり、日本学術会議法においては、まず学術会議からの推薦をしていただく。推薦に当たっては、先ほど読ませていただいたように、その専門的な観点から推薦がなされ、それを私どもが推薦をいただいたものについて適切に判断をし...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 副長官の任務ということにもなるんだと思いますけれども、内閣官房副長官は、内閣法第十四条第三項に基づき、内閣官房長官の事務を助けるほか、命を受けて内閣官房の事務をつかさどるとされております。  事務の副長官は、内閣総理大臣による特別職国家公務員の任命等、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 内閣における女性比率ということでありますが、総理を入れて今、内閣二十一名、そのうち二名が女性ということでありますから、一割弱ということになるわけであります。
○国務大臣(加藤勝信君) いや、先ほどから総理がおっしゃっているように、今回のその任命に関して、日本学術会議からの推薦に基づいて、専門分野の枠にとらわれない広い視野に立って総合的、俯瞰的観点からの活動を進めていただく、こういう観点で任命権者として任命を行った。そして、その結果とし...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今回の任命に係る経緯について、杉田副長官と内閣府でのやり取りを行った記録について、担当の内閣府において管理をしているというふうに承知をしております。
○国務大臣(加藤勝信君) 今申し上げた杉田副長官と内閣府でやり取りを行った、それ以外もあるかもしれませんが、それが、そういった記録ということを承知しております。
○国務大臣(加藤勝信君) まさにこれは人事に関する記録でありますから、内容の提出は、今回の件に限らず、こうした案件については差し控えさせていただいているところであります。
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど私申し上げた説明は、まさに、ちょっと具体的な資料を私自身が見ておりませんから正確なことは言えませんが、杉田副長官と内閣府のやり取り、こういったものについてはルールにのっとって記録を残しているということであります。  それについて、これは行政機関の...全文を見る
11月06日第203回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○加藤国務大臣 内閣官房及び内閣府の事務を担当する国務大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  今月八日、文仁親王殿下が皇嗣となられたことを明らかにし、内外の代表がことほぐ立皇嗣の礼が行われます。国民の祝福の中で、滞りなく行われるよう、準備に万全を期してまいります。  現在、...全文を見る
11月06日第203回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(加藤勝信君) この間の経緯、総理と共有をしているわけでありますから、そして、先ほど総理答弁されたように、この推薦名簿が提出する前において、私どもの任命に当たっての考え方等について、学術会議側あるいは事務局を介してそれぞれ意見交換をしてきたということであります。  そ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、あくまでも考え方を申し上げているので、こうじゃなきゃいいとか、こうでなきゃ駄目だとか、そういう話ではないわけでありまして、それを踏まえて正式な推薦名簿が出されてきた。それを踏まえて、そして、我々が考え方の、任命の考え方にのっとって任命をする、あ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 昨日というのは二之湯委員に対する答弁ということだと思いますけれども、それ以前において私の方から、推薦の提出する前においても杉田副長官あるいは内閣府を通じて意見交換があったということはこれまで述べさせていただいて、総理はそうした意見交換の中でのすり合わせと...全文を見る
11月11日第203回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○加藤国務大臣 これは既に委員会等で総理が答弁させていただいているように、こうした政府に対する発言をもって任命について考慮したということはないということであります。
○加藤国務大臣 報道一つ一つについてコメントするのは、これは差し控えたいと思いますけれども、先ほど申し上げましたように、既にこの国会の場において総理から答弁がなされているとおりだということであります。
○加藤国務大臣 日本学術会議法の第七条第二項に「会員は、第十七条の規定による推薦に基づいて、内閣総理大臣が任命する。」というふうに書いてあるわけですから、任命権者は内閣総理大臣ということになります。  ただ、総理がその任命に当たってさまざまな作業をそれぞれの部下等々に委託すると...全文を見る
○加藤国務大臣 おっしゃる選考基準というのは、個々具体的なという意味になれば、これはもうまさに人事に係る個々の話になってくるので、これまでもお答えは差し控えたいということを申し上げたところで、申し上げなければならないというふうに思います。  その上で、今、考え方ということをおっ...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、そこの考え方は、先ほど申し上げましたように、専門分野の枠にとらわれない広い視野に立って総合的、俯瞰的観点から活動を日本学術会議が進めていただく、こうした活動を進めていくという観点に立って、任命権者である内閣総理大臣が任命を行った、そうした任命の考え方につ...全文を見る
○加藤国務大臣 個々の資質云々ということよりも、まず、先ほど申し上げた、会議そのものが総合的、俯瞰的観点から活動を進めていただく、そういう学術会議というありようを念頭に置きながら任命の判断がなされたということを申し上げているわけであります。
○加藤国務大臣 私が申し上げているのは、もう同じことは繰り返しませんけれども、まさにそうした観点に立って選んだということでありますから、そうした観点に立って選ばれなかったということになるわけであります。
○加藤国務大臣 公務員に適しているか適していないかとおっしゃる趣旨は、例えば一般職の欠格条項とかいう意味ではなくて、幅広く、そもそもこの組織体が国の行政機関であり、そしてメンバーは特別職の公務員だという位置づけ、まさにそういった意味において、国民によって選定されていく立場にある、...全文を見る
○加藤国務大臣 委員のおっしゃっているそういうことというところの、二つなんだ、要素は二つあるというふうに思います。一つは、この推薦、任命に係る話と、それから、そもそも日本学術会議のあり方についてどうしていくのかという二つの話だと思います。  後者については、既に今の梶田会長から...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、念頭にと言ったところの答弁、ちょっと今手元にないので、その比較は、答弁の言葉としての比較はできないのでありますけれども、これは一貫して、任命に当たっては、中身がよくわからないという御指摘はいただきますけれども、専門的な分野にとらわれることなく、総合的、...全文を見る
○加藤国務大臣 繰り返しになりますけれども、先ほど申し上げた考え方は、当初から総理はそういった考え方に基づいて答弁をされているというふうに思います。  今井委員とのやりとり、私もそこにいてお聞きをしておりましたけれども、委員から、これと、この方、たしか、固有名詞をおっしゃったか...全文を見る
○加藤国務大臣 これは、総理が結果的に六名を任命に至らなかったということについて、予算委員会等でも、悩みに悩んだという話をされていたと思います。そうした中で、しかし、その六名に至らないけれども、そうした六名も活用していただいて、今申し上げたような方向へ日本学術会議が進んでいく、そ...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、個々の判断において、個々の任命に当たっては、先ほどから申し上げておりますように、総合的、俯瞰的な立場に立って日本学術会議が活動していただきたい、そういう観点から行ってまいりました。  その結果、六人については任命に至らなかった。しかし、そうした状況でい...全文を見る
○加藤国務大臣 総理の参議院予算委員会の答弁で、これまで、日本学術会議から推薦名簿が提出される前にさまざまな意見交換が日本学術会議の会長との間で行われ、そのような意見交換を通じて任命に当たっての考え方がすり合わせられたことについて、これは一定の調整という言葉を使っておられたと思い...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、結果の話をされているのであって、すり合わせ云々というよりも、もともと日本学術会議は学術会議として推薦をするということが学術会議法上規定されていますから、それは日本学術会議が独自で実施されるもの、推薦そのものは学術会議が独自で実施されるものだということでありま...全文を見る
○加藤国務大臣 いやいや、そうした一連のすり合わせを含めた意見交換を踏まえて、日本学術会議は具体的な推薦が最終的になされていくわけでありますから、別にこれが日本学術会議の推薦権そのものに対して関与していくということではなく、政府としては、あくまでも、日本学術会議が推薦されたそのリ...全文を見る
○加藤国務大臣 あくまでも一連の流れを円滑に進めていくという観点から、さまざまな課題について意見交換が、学術会議会長、あるいは先ほど委員のお話があった内閣府の事務局等を通じて、介して行われてきているわけでありますので、これはあくまでも全体がスムーズに、円滑に進むという観点であり、...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、今回の、必ずしも推薦された方々を必ずそのまま任命しなければならないわけではないというこうした解釈、これは、政府から、政府が一貫した考え方であることを申し上げ、今御指摘の資料等々も踏まえて、法制局とも御相談をした中でこうした考え方を確認をしているところでありま...全文を見る
○加藤国務大臣 任命に当たっての考え方でありますから、日本学術会議が専門分野の枠にとらわれない広い視野に立って総合的、俯瞰的観点からの活動を進めていただける、要するに、学術会議が活動を進めていただける、こういう観点から任命に当たっての判断をさせていただいたということであります。
○加藤国務大臣 ということで一人一人の任命というものを、そういう形で会議が進んでいくことを前提に、お一人お一人の任命について判断をさせていただいたということであります。
○加藤国務大臣 国内外を含めて個々のマスコミの報道ぶりについて一つ一つコメントするのは避けたいと思いますけれども、これまでも、もちろん、人事のことでありますから説明できる範囲には限りがありますけれども、その範囲においてしっかりと説明をさせていただきたいと思います。
○加藤国務大臣 先ほどの委員会でも申し上げたように、一連の任命に関する行為は終了したと認識をしております。その段階で六名の欠員が出ておりますので、これについては、日本学術会議法にのっとって、日本学術会議からの推薦に基づいて政府で任命していく、こういうことになるわけであります。
○加藤国務大臣 政府として、平素から危機管理に万全を期すること、これは大変重要な、また政府の役割というふうに認識をしておりまして、緊急事態に対して速やかに対応できるよう、体制の整備に努めております。  具体的には、大規模自然災害、また北朝鮮による弾道ミサイルの発射等々、さまざま...全文を見る
○加藤国務大臣 昨日、総理から、経済対策、それから補正予算の考え方もありました。コロナ対策、そして、これからのアフターコロナへの対応、さらに、国土強靱化、こうしたものを柱立てにしながら、今求められていること、これにしっかり対応していきたいと思っております。
○加藤国務大臣 そのそんなことということを委員がどういう言葉で使っているかよくわからないんですけれども、これまで内閣法制局とそして学術会議の事務局との間でつくったペーパー、これは過去までさかのぼったさまざまな資料も踏まえて、そして、そのまま、総理に日本学術会議が推薦したとおり任命...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、事前の調整という意味は、意見交換の中で意見のすり合わせを行った、そういうふうに、たしかきのう、総理が答弁されていたと思います。
○加藤国務大臣 政府委員制度というのがかつてありまして、それが廃止されたのが平成十一年であるので、その平成十一年以降、現行の制度と言っていいんでしょうか、そのもとで申し上げれば、平成二十一年三月に、当時の漆間内閣官房副長官が、参議院予算委員会等、それ以外の委員会もありましたので、...全文を見る
○加藤国務大臣 こうした人事の案件については説明できる範囲に限界があることは議員の御承知のとおりだと思いますが、その範囲の中でできる限りの説明をさせていただいているところでありますし、引き続きそうした説明に努めていきたいと思います。
○加藤国務大臣 いずれにしても、個別の人事ということでありますから、その内容については、これまでもそうでありますけれども、お答えを差し控えさせていただきたいというふうに思います。
○加藤国務大臣 まず、先ほどから申し上げていますように、その中身について、個別の人事にかかわる内容ということでありますから、どういうやりとりがあったのかということについてはお答えを控えさせていただきたいというふうに思います。  そしてまた、日本学術会議の会員については、総理も答...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、まさに、どういったポイントで人事をしているのかということに直結する話でありますから、具体的に何をどう調査しているかということについては控えさせていただきたいというふうに思います。
○加藤国務大臣 いや、まさに、それ自体が、先ほど申し上げておりますように、人事の要素、どういう点をもって人事を判断しているかということに直接係ってくる話でありますから、それについて申し上げるわけにはいかないということを言っているわけであります。
○加藤国務大臣 先ほど、今回の日本学術会議等のこうした人事に関して申し上げているわけでありますから、その範囲においては、まさに人事の選定に係ってくる、こうしたことにもつながるわけでありますので、お答えは差し控えさせていただきたいと申し上げているわけであります。
○加藤国務大臣 今の、私の前の答弁、ちょっと手元にないのでわかりませんけれども、まさに国会の場において総理がおっしゃっているように、そうしたことによって判断したものではないということは総理も再三申し上げているわけであります。
○加藤国務大臣 申しわけないんですけれども、マスコミの一つ一つについて、私ども、対応する、コメントする、これは差し控えていかなきゃいけないというふうに思っております。  そうした中で、総理がこれまでも国会で答弁したとおり、要するに、政府の方針への反対を理由として任命の判断を行っ...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、マスコミの一つ一つの記述について、私ども一つ一つ調査するという立場ではないということであります。  そして、本件については、再三再四、この国会の場において、政府の方針への反対を理由として任命の判断を行ったものではないと総理はこれまでも国会で答弁している...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、ですから、政府の方針への反対を理由として任命の判断を行ったものではないと明言している、総理も何回も国会の場で申し上げているということであります。
○加藤国務大臣 まさに聞いているということで申し上げたように、会長への報告については、事務局において口頭において行うことが適当と判断し、そして、それがそうした形で行われた。これは私自身が実行しているわけではありませんので、事務局からそういう経緯があったということを聞いているという...全文を見る
○加藤国務大臣 今まさに日本学術会議の事務局長が答弁されたとおりだというふうに思います。
○加藤国務大臣 解釈は、今事務局長が言われたとおりだと思います。
○加藤国務大臣 まず、先ほどからの議論なんですけれども、特別職の国家公務員というのは欠格条項は適用対象外になっていますから、先ほど委員がおっしゃった、できないとかできるという範囲、この議論というのは日学法上はない、したがって、先ほどから官房長が答弁しておりますように、任命権者にお...全文を見る
○加藤国務大臣 まさに、令和二年春の叙勲における中綬章等の受章者の天皇陛下への拝謁については、こうした新型コロナウイルス感染症の感染状況に鑑み、やむなく中止としましたけれども、栄典が受章者の功績をたたえる生涯一度の機会であることから、この委員会でも要望をいただきまして、感染防止対...全文を見る
○加藤国務大臣 ちょっと、私も今の法務副大臣の答弁からちょっと、必要なのか必要でないのかというところがよく理解できていないので、何とも申し上げられないんですが。  ただ、私どもとして、デジタル社会の実現に向け鋭意検討を進めるということで、また、この検討を加速して、大事なことは着...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど委員がお話しになりましたように、行政機関の保有するデータ等をいかに効率的にデータベース化して活用するか、できるかの鍵がこの氏名の読み仮名で、大変重要な要素だと思っておりますので、この検討について、先ほど申し上げましたように、加速され、そしてそうした方向で着実...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、今お話があった答弁の前に、就任後に改めて官房長官、杉田副長官にその懸念を伝えて、杉田副長官からその後相談があり、九十九名の判断をいたしましたと説明をしているわけであります。また、相談は九十九人で六人外したという相談ですね、それでいいと判断したんですねというお...全文を見る
○加藤国務大臣 作成したというか、杉田副長官から九十九人を任命するという相談が総理にあって、総理が任命権者として判断をして、そして、ということで答えたということであります。
○加藤国務大臣 どのような場合に推薦のとおり任命しないことが許されるかについては、日本学術会議法に規定する会議の設置目的、今委員御指摘の第二条、及び職務、第三条などに照らし、任命権者において個別に判断すべき事柄であるというふうに認識をしております。
○加藤国務大臣 等と申し上げましたけれども、条文あるいはこれを踏まえたこれまでの総合科学技術会議ですか、技術会議等々での議論、そうしたものも当然反映されていくことになるというふうに思います。
○加藤国務大臣 ですから、日本学術会議法に、会議の設置目的及び職務等ということでありますから、更に言えば、日本学術会議法に規定しているそうした、今申し上げた第二条、第三条、またそれ以外を照らして、照らしてですよ、任命権者において個別に判断すべきということであります。
○加藤国務大臣 二条及び三条などに照らしと申し上げたところであります。
○加藤国務大臣 どのような場合に推薦のとおり任命しないことが許されるのかについては、先ほど申し上げましたように、日本学術法に規定する会議の設置目的、職務などに照らし、任命権者において個別に判断されるべき事項であるということは申し上げたとおりであります。  御指摘の、主観的に政府...全文を見る
○加藤国務大臣 まさに法制局長官がおっしゃったように、法の趣旨に合ったやり方ではないということだと思います。
○加藤国務大臣 ですから、従来から申し上げておりますように、日本学術会議が総合的、俯瞰的な見地から活動していただくそういう会議である、そういった点を踏まえて任命をさせていただいたということであります。
11月12日第203回国会 衆議院 本会議 第5号
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○国務大臣(加藤勝信君) 笠井議員より、貿易自由化と危機への対応についてのお尋ねがございました。  国内市場のみならず、海外の需要をしっかり取り込んでいくことは、我が国経済の持続的成長のために欠かせないものであり、引き続き、自由貿易協定の戦略的な推進は重要であります。  また...全文を見る
11月12日第203回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(加藤勝信君) 内閣官房及び内閣府の事務を担当する国務大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  現在、我が国は、新型コロナウイルス感染症や激甚化する自然災害など、かつてない難題が山積しております。菅内閣におきましては、国民の皆さんが安心できる生活を一日も早く取り戻すた...全文を見る
11月13日第203回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○加藤国務大臣 お尋ねのリッチハーベスト社は、私の知人、私の義理の父親のお世話になった方の知り合いの会社ということで、その方を介して面会の申入れがあり、お会いをしたということであります。
○加藤国務大臣 馬毛島の話もありまして、自分たちとしてできる協力を国に対してしていきたい、こういうお話もあったというふうに承知をしております。
○加藤国務大臣 私から政府関係者に対して、こうしてくれとか要望とか要請とか、したことはございません。
○加藤国務大臣 まず、献金を受けたという事実はございません。  それから、パーティーについては、そうした関係がありましたので、その人が出席をしたときにはその方分の券は払っていただいていたというふうに思います。
○加藤国務大臣 これは、これまでの、日本学術会議の今後の展望、有識者会議等々においても、例えば、会員、連携会員の構成に関して、性別、年齢、地域、所属等の観点におけるバランスを配慮し多様性を高めることも、組織全体としての柔軟性や普遍性を高める上で重要である、こうした意見も出されてい...全文を見る
○加藤国務大臣 先日も申し上げましたけれども、マスコミ報道の一つ一つについて政府がコメントするのは差し控えたいと思いますが、本件に関しては、政府の方針への反対を理由として任命の判断を行ったものではないと、これまで総理もたびたび国会で答弁をされているところであります。
○加藤国務大臣 今委員が挙げた事例については、課題はいろいろあったんだろうというふうに思いますけれども、一般論として、学問の自由ということでお話をさせていただきたいというふうに思います。  旧憲法下において国家権力による学問の自由が圧迫されたことなどを踏まえ、現憲法においては、...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、今の九州帝大の件、これは学問の自由という側面もあると思いますが、多分それ以外の側面も当然あるんだというふうに思いますので、それ以外のところはちょっと学術問題とは直接絡まないので、学問の自由ということの観点からということで先ほど答弁をさせていただいたという...全文を見る
○加藤国務大臣 その戦前のというところをやはりきちっと整理をしないと、例えば、私ども政府はさまざまな助成を出させていただいております。これは文科省を通じてとか、これもかかわりといえばかかわりなんだろうと思いますけれども、それは、ある意味では、そうした学術研究を振興するというのが私...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、そういうこととまとめられたところが、具体的にどういうことをおっしゃっておられるのか。かつての、我々が戦前における反省事項としていること、これはもう当然反省事項でありますから、当然我々はそれを踏まえて対応していく、これは当然のことだと思います。
○加藤国務大臣 これは国会で菅総理がたびたび答弁させていただいておりますように、消費税については、社会保障のために必要な財源である、そうしたことから、消費税率の引下げは考えていないということであります。
○加藤国務大臣 まず、菅内閣においては、前内閣と同様、行財政改革を引き続き着実に推進する観点から、月額給与と期末手当、これは全額、ですから、歳費としていただいているものも、それを全て対象としながら、内閣総理大臣については三割、国務大臣、副大臣に当たっては二割、大臣政務官にあっては...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、今までかなりやって減らしていただいている。それから、これから更におっしゃる点になると、まさに国会議員としての歳費部分ということにもかなりなってくるわけでありますから、そうなってくれば、これは国会議員全体としての歳費をどうするかということでありますから、国...全文を見る
○加藤国務大臣 今御指摘のあった自衛隊殉職隊員の追悼については、任務遂行中に不幸にして職に殉じた隊員を追悼するため、防衛大臣主催により、御遺族の方々、総理大臣などの参列のもと、毎年とり行っております。  実施の場所については、従前は防衛省の会議室や講堂などで実施をしておりました...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、御指摘の中曽根元総理あるいはその他の国会答弁は、約四十年前の場合もございます。その趣旨を今からこうだと把握することは、正直言って、なかなか難しいわけでありますが、ただ、当時は、選挙制を廃止して新たに各学会からの推薦に基づく任命制に移行しようとしているところで...全文を見る
○加藤国務大臣 どのような場合に推薦のとおり任命しないことが許されるのかについては、これまでも国会で答弁させていただいておりますが、日本学術会議法に規定する会議の設置目的及び職務などに照らし、任命権者において個別に判断すべき事柄であると考えております。  任命権者において個別に...全文を見る
○加藤国務大臣 日本学術会議は、委員からも御指摘がありましたように、日本学術会議法に規定された科学に関する重要事項の審議等の職務を行う、これは政府の機関であり、大学とはその性質を異にする組織であります。  そのため、会員を任命しないことが許される場合について、大学の自治を背景と...全文を見る
11月17日第203回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(加藤勝信君) 今、歴代の皇位継承の中で先ほどの質疑で明らかになったような例があることは私どもも承知をしております。  その上に立って、先ほど菅総理の答弁の内容、お話がありましたけれども、安定的な皇位の継承を維持することは国家の基本に関わる極めて重大な問題であって、男...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) この菅内閣においては、安倍前内閣の取組を継承し、更に前に進めていくということを申し上げております。  地方の活性化、人口減少、少子高齢化を始め課題は山積をしておりますが、そうした課題を克服していくことが日本の活力につながっていくと考えております。  ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 菅総理が先日の所信表明演説で宣言しました二〇五〇年カーボンニュートラルについては、その実現に向けてまさに国挙げてこれを取り組んでいく必要があるというふうに考えております。  現在、私、成長戦略会議の議長をさせていただいておりますけれども、関係閣僚参加の...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) どっちが正しいか正しくないか、それは判断する立場にはありませんが、私は、国会でも答弁させていただきましたが、当時の事務局長が口頭で説明されたというふうに聞いております。
○国務大臣(加藤勝信君) まず、そもそも憲法の規定に基づき任命権者である内閣総理大臣がその責任をしっかりと果たしていくという、こうした観点、これは一貫しているということは、これはもう再三再四答弁をさせていただいているところであります。  また、日本学術会議が専門分野の枠にとらわ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、体制整備については、今回、秋冬にかけて季節性インフルエンザの流行、これを見据えてこれまでの仕組みを改めて、電話で身近な医療機関に直接相談し、発熱患者などに対して診療や検査を行う地域の医療機関を受診する仕組みの整備について都道府県とともに取り組んでき...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今三点のお話がありました。  まず、二〇一六年から始まったものなのかという御質問でありますけれども、これ、総理も答弁をさせていただいておりますけれども、これまで日本学術会議から推薦名簿が提出される前に様々な意見交換が日本学術会議の会長との間で行われ、そ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、答えるというか、会長、日本学術会議の会長がどう考えられたかということについて、ちょっと政府として答弁する立場にはないというふうに思います。
○国務大臣(加藤勝信君) まず、一貫したというのは、昭和五十八年に選挙制が廃止され任命制になったときから一貫した考え方であるということであります。この考え方について日本学術会議事務局が整理した文書、これは平成三十年十一月十五日に内閣法制局の了解を得たものと承知をしておりますが、こ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ですから、先ほど法制局長官があったように、どのような場合に推薦のとおりに任命しないことが許されるかについては、日本学術会議法に規定する会議の設置目的及び職務などに照らし、任命権者において個別に判断すべき事項であるというふうに考えているところでありま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、これまでも法制局長官も言っておられますけれども、日本学術会議の会員の任命について、日本学術会議からの推薦のとおり任命すべき義務があるとまでは言えないという点については、昭和五十八年に選挙制が廃止され任命制になったときからの一貫した考え方でありまし...全文を見る
11月25日第203回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(加藤勝信君) 自見委員には、私が厚労大臣のときに政務官をお務めいただき、また様々現場に行かれて、そこで状況認識をし、またスピード感を持って様々な提案をいただいておりましたことに改めて敬意を表させていただきたいと思います。  今お示しいただいた、まさにこのオリパラだけ...全文を見る
12月01日第203回国会 参議院 内閣委員会 第5号
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○国務大臣(加藤勝信君) 冒頭に、新型コロナウイルス感染症の話がありました。政府としても、感染拡大防止と併せて医療提供体制の充実等、関係都道府県とよく連携をしながら取り組んでいきたいと考えております。  その上で、今御質問がございましたけれども、国会において政府として誠実に答弁...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、菅総理、官房長官当時、今御指摘の答弁で、まさに御指摘の桜を見る会前日の夕食会に関しては、お尋ねがあれば、前総理が国会において答弁された内容について、必要に応じ安倍前総理に確認しつつ答弁がなされたものと承知はしております。  また、更なる調査という...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 日本学術会議から十月二日付けで要望書が提出をされ、さらに、十月十六日に梶田会長が総理に就任の御挨拶においでになられた際にも手渡されたと聞いております。その際に、総理と梶田会長とは、今後、学術会議を国民に理解される存在としてより良いものにしていこうという点...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、国会でも御説明させていただいていますが、今般の会員の任命については、日本学術会議は国の予算を投じる機関であり、任命された会員は公務員となることを前提に、専門分野の枠にとらわれない広い視野に立って、総合的、俯瞰的観点からの活動を進めていただけるように...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先般、衆議院の内閣委員会で答弁したとおりでございます。
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど、この馬毛島取得の目的とか等については、先ほど政府の方から答弁させていただきましたのではしょらせていただきますけれども、そもそもこの件は、平成二十三年、二〇一一年の日米2プラス2において馬毛島が自衛隊施設の候補地とされた、それ以来、九年にわたって政...全文を見る
12月02日第203回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○加藤国務大臣 拉致問題担当大臣の加藤勝信でございます。  拉致問題をめぐる現状について御報告申し上げます。  北朝鮮による拉致問題は、我が国の主権及び国民の生命と安全にかかわる重大な問題であり、国の責任において主体的に取り組み、解決を目指すべき課題です。日本政府は、全ての拉...全文を見る
12月02日第203回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(加藤勝信君) 拉致問題担当大臣の加藤勝信でございます。  拉致問題をめぐる現状について御報告申し上げます。  北朝鮮による拉致問題は、我が国の主権及び国民の生命と安全に関わる重大な問題であり、国の責任において、主体的に取り組み、解決を目指すべき課題です。日本政府は...全文を見る