加藤勝信

かとうかつのぶ

小選挙区(岡山県第五区)選出
自由民主党
当選回数7回

加藤勝信の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第204回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(加藤勝信君) 委員のおっしゃっているのは内閣官房報償費のことについてということだと思います。  たしか今機密費とおっしゃいましたけど、報償費ということでありますが、内政、外交を円滑かつ効果的に遂行するため、その都度の判断で機動的に使用する経費であります。内閣官房報償...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 内閣官房報償費については、取扱責任者である官房長官、私の判断と責任の下に厳正かつ効果的な執行を行っているということであります。
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、内閣官房報償費の中に政策推進費も入っておりますから、その全体の内閣官房報償費について私の判断と責任の下で執行しているということであります。
○国務大臣(加藤勝信君) いやいや、当時から今に続いているわけでありますから。  最高裁判決の平成三十年三月に訴訟の原告団から官房長官宛ての要求書の送付があったことは承知をしておりますし、私自身も読ませていただいております。  ただ、この内閣官房報償費については、先ほど申し上...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、これ、今委員御指摘の最高裁の判決の中でも、内閣官房長官によるその時々の政策的判断に基づき、内政上、外政上の重要政策の関係者に対し非公式に交渉かつ協力依頼などを行い、あるいは重要事項につき外部からの情報収集を行うなどの様々な活動に及ぶことがあり、内閣...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ですから、その間においても、また今においても、様々な重要政策を推進すると。総理が官房長官時代においても、それはもちろん総裁選に出ていながら、しかし政府全体としてはそのときに抱える課題について対応しているわけでありますから、当然そうしたことに対して使...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) その方、日本人の方がそれを発見されて、そして、この間お亡くなりになられたということも聞いております。
02月04日第204回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○加藤国務大臣 今おっしゃるように、まさにゲノム解析というのは非常に大事であります。  ただ、ゲノム解析といっても、これまでの流れ、御承知のように、難病とかがん、こうしたことを主体に取り組んできたというふうに承知をしておりまして、それぞれ事業の目的等、違うと思います。そこは今、...全文を見る
02月05日第204回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○加藤国務大臣 これまでも御質問いただき、国会の場においても、時期によって若干違っていまして、私、去年の十一月に六十五になったものですから、高齢になるかならないかというのはありますけれども、まさにその対象になったときに適切に対応させていただくということを申し上げてきたわけであって...全文を見る
○加藤国務大臣 もちろん、その段階で、一般の皆さんもそうであるように、その安全性と有効性、いろいろなこれから情報が出てまいりますから、それはそれとしてしっかり判断して、有効性が安全性を上回るということであれば接種をしていきたいというふうに思います。
02月08日第204回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○加藤国務大臣 今、桝屋委員おっしゃったように、これは十年を超える、かなり議論があって、そして、全会一致で昨年の臨時国会で可決、成立した。桝屋議員始め関係者の皆さんの御尽力に心から敬意を表したいと思います。  地域での活動ということにおいては企業組合やNPO法人の皆さん方もいろ...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、幾つかのことを言われたので、若干漏れがあったら、また御指摘いただきたいと思います。  まず、一九九三年頃、多くの人が従軍慰安婦という用語を用いていたという事情があったため、政府としては、かつて、いわゆるという言葉を付して表現をしたところであります。河...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、今、お話がありましたように、河野談話について、政府の基本的立場は、いわゆる河野談話、一九九三年八月四日の内閣官房長官談話を継承しており、また、その談話を見直す考えはないということであります。  ただ、御指摘の点は、むしろ、談話というよりは談話発表の際の記者...全文を見る
02月10日第204回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○加藤国務大臣 まず、西川元内閣官房参与は、農林水産分野に関する知識経験を有しておられたことを踏まえ、平成二十九年十一月八日から令和二年九月十六日まで、また令和二年九月二十五日から十二月八日までの間、内閣官房参与として農林水産業の振興に関して、総理への情報提供や助言を行っていたと...全文を見る
02月12日第204回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○加藤国務大臣 まず、特別定額給付金は、昨年、日本全国が緊急事態宣言下にあり、外出の自粛等が必要とされている中で、人々が連帯して一致団結し、国難を克服しなければならないとの考え方で給付を行い、当時の緊急事態宣言の対象である、日本国内で生活している方々を対象としたところでありまして...全文を見る
○加藤国務大臣 今、橋本大臣から答弁をさせていただきましたけれども、東京大会に関する政府の考え方、これは一貫しておりまして、昨年七月のIOC総会において、競技スケジュール、会場も決定をされております。本年夏からの大会の成功に向けて、大会関係者一丸となって準備に取り組んでおる中であ...全文を見る
○加藤国務大臣 水際対策は各省庁にまたがるわけでありますが、総合調整する立場で全体をまずお話をさせていただきたいと思います。  ビジネストラック及びレジデンストラックを始め現在一時停止しているトラックについては、緊急事態宣言が発令されている間、運用を停止するということにしており...全文を見る
02月17日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○加藤国務大臣 内閣官房及び内閣府の事務を担当する国務大臣として、所信の一端を申し述べます。  現在、我が国は、新型コロナウイルス感染症を始め、多くの課題に直面しております。菅内閣におきましては、まずは、我が国でも深刻な状況にある新型コロナウイルス感染症の拡大を一日も早く収束さ...全文を見る
02月19日第204回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○加藤国務大臣 今のお話、政府と党との関係ということでありますので、まさにそうした、白須賀議員、政府の、所属しているメンバーでもございませんから、今は離党されていますけれども、党においてそれは御判断されたものというふうに思いますし、政府としてコメントする立場にはありませんが、ただ...全文を見る
02月24日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○加藤国務大臣 まず、中国海警局に所属する船舶が、我が国の接続水域内での航行、領海侵入等の活動が相次いで行われたこと、これは極めて深刻な事態というふうに考えており、我々としても、現場海域において、また外交ルートにおいて、必要な対応を取らせていただいております。  また、今回の中...全文を見る
○加藤国務大臣 そこは、先ほど申し上げましたように、警察機関、海でいえば海上保安庁ということになるんでしょうが、と自衛隊との連携、あるいは、個々における対応の強化、能力の向上、こういったことをしっかり図らせていただいているわけであります。  ただ、委員がおっしゃるように、具体的...全文を見る
○加藤国務大臣 これは、先ほど申し上げておりますように、海上保安庁は海上保安庁として、自衛隊は自衛隊として、それから、いわゆる海上保安庁と、海でいえば、自衛隊とのいわゆるグレーゾーンというんでしょうか、そういったところも含めて、様々な事態を想定しながら、それぞれの機関、あるいは連...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、我が国国内において外国情報機関による情報収集活動が行われているとの認識に立って対応を考えていくことは重要だというふうに思います。  政府としては、諸外国による我が国の国益を害する情報収集活動、こうしたことが行われていることを念頭に置き、外国情報機関等の情報...全文を見る
○加藤国務大臣 重複になりますが、国の重要な情報等の保護を図ることは極めて重要であります。カウンターインテリジェンスを始めとした必要な取組の充実強化、これは努めてまいりたいと思います。  ただ、委員がおっしゃるように、具体的な中身について、これは申し上げるわけにはいかないわけで...全文を見る
○加藤国務大臣 去る二十二日、総務省から、国家公務員倫理法違反に該当する可能性がある行為という報告がなされ、今、倫理審査会というんでしょうか、そこに報告をし、処分について検討をされているというふうに承知をしております。適切に対処されるものというふうに承知をしております。  また...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、本件は総務省から出された資料で、総務省がまさに今答弁をさせていただいたように、山田広報官から確認された事実として受けて、それを総務省から出されたものと承知をしております。  加えて、今朝、杉田副長官に広報官から報告がございまして、ほぼ同趣旨の話を私どもは承...全文を見る
○加藤国務大臣 これは調査ということになれば、調査する側に一定程度権限がなきゃならないということになりますけれども、御承知のように、制度的にいえば、今の内閣広報官の行為は総務省在職中の行為でありまして、総務省を退官し、内閣広報官を、退任した時点で、いわゆる懲戒処分等ができないとい...全文を見る
○加藤国務大臣 いやいや、今申し上げたのは、まず、在職中の行為でありますから、これは。ですから、在職中の行為であり、総務省を退官し、内閣広報官に就任した現時点では懲戒処分の対象にならないということを申し上げているところであります。  それから、もう一個言ったのは、一般職のような...全文を見る
○加藤国務大臣 特別職の国家公務員というその性格に基づいて、現在の制度ができ上がっているものと承知をしております。
○加藤国務大臣 先ほど申し上げましたように、杉田副長官に対して御本人から報告がございました。その中で、今、回数のお話があったと思いますけれども、総務省在職中についての記録を東北新社に確認し報告したところ、この一件のみという報告があったと聞いております。
○加藤国務大臣 会食の具体的な中身は明確ではありませんが、和牛ステーキ、海鮮料理などがメニューというか、提供されたということであります。  それから、具体的な金額については、東北新社に問い合わせたところ、合計額が三十七万一千十三円と確認できましたので、参加人数が五人ということで...全文を見る
○加藤国務大臣 今般、公務員倫理審査規程違反に該当する可能性が高い行為があったこと、これは甚だ遺憾だというふうに考えております。  ただ、その件と、官邸としてあるいは政府全体として人事をどうするか、これは別物だというふうに思います。
○加藤国務大臣 日本学術会議法上、学術会議は、科学に関する重要事項の審議等の職務を独立して行うことが規定をされております。  他方、学術会議の会員の任命は、今議論もあったところでありますが、憲法第十五条第一項の規定の趣旨を踏まえ、任命権者である内閣総理大臣が、日本学術会議法に沿...全文を見る
○加藤国務大臣 二つあると思います。  一つは、七万幾らですかね、というのは、午前中も申し上げたように、当日の飲食で東北新社が当該飲食店に支払った金額を五で割った数字であります。それからもう一つは、費用の支払いについては、自分の飲食分は支払ってはいないということであります。
○加藤国務大臣 会食の際には、自身の飲食分は支払っていないということであります。
○加藤国務大臣 まず、国会において、菅氏、菅総理の長男と会食したことがあるかと問合せがあって、山田広報官に聞いたところ、東北新社、当時です、東北新社の二宮社長と社長の就任の機会に会食をしたかもしれないという機会があったが、菅正剛氏が同席したかどうかははっきりしていなかったので、菅...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、国会への対応については、まず最初、聞かれたので、本人の記憶をたどって、そこがはっきりしなかったので、菅氏との会食の明確な記憶がないと言われ、しかしその後、しっかり調べて、事実関係を確認して、会食に同席をしていたということを明らかにし、先般の報告も、総務省を介...全文を見る
○加藤国務大臣 細かい御本人の説明の変化の詳細は承知をしておりませんけれども、御本人としては誠実に、その時々の状況の中で答えられるものを答えてこられたというふうに思っております。
○加藤国務大臣 現在、総務省の関係者について、大変、甚だ遺憾なことではありましたけれども、公務員倫理規程違反の疑いということで、現在、調査結果を踏まえて、公務員審査委員会ですかね、と、その処分について協議がなされているということでありますから、その協議、協議というか処分の結果、そ...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、さっきはちょっと間違ったかもしれません、公務員倫理審査会でございますが、まさに、どういう処分ということでございますから、その処分の状況を踏まえて対応するということであります。
○加藤国務大臣 まず、さきの大戦においては、当時の全ての国民、またあるいは現在においてもそうした影響がつながっていると思いますが、何らかの戦争の犠牲を被って、一般市民の中にも筆舌に尽くし難い労苦を経験された方も多数あると承知をしております。  また、これまで政府も申し上げており...全文を見る
○加藤国務大臣 今申し上げましたように、当時の歴史をどう評価するかということにもつながりますから、それはいろいろな見方があるんだろうというふうに思います。ただ、今申し上げた国際法の根底にある基本思想との関係では、その一つたる人道主義とは合致しないものと考えております。  それか...全文を見る
○加藤国務大臣 政府としては、これまでも、一般戦災者の方に対しては、一般の社会保障施策の充実などを図る中でその福祉向上を努めてきたところでありまして、各府省がその所掌に応じて対応しているところであります。  また、一般戦災死没者の追悼においても、例えば全国戦没者追悼式を開催する...全文を見る
○加藤国務大臣 この認識は、先ほど申し上げたように、さきの大戦においては、全ての国民が何らかの戦争の犠牲を被って、一般の市民の中にも筆舌に尽くし難い労苦を体験された方が多数ある、こういった認識に立った上で、社会保障政策を始め、そうした中で個々の事情に応じた対応を図っていく、こうい...全文を見る
○加藤国務大臣 先般の令和二年度補正予算等を通じて、新型コロナ禍において国民の命と暮らしを守るための対策上、その財源として大量の国債を発行して、その確保を図ったところでございます。まだ現状、新型コロナの影響、また緊急事態宣言も発出をされ、それぞれの影響は国全体に広く及んでいるとこ...全文を見る
○加藤国務大臣 吉田委員の議論の、背景と言ったら失礼かもしれませんが、の中には、東日本大震災のときの対応ということもあるのかなと思って今の質問を聞かせていただきました。  ただ、あのときは特定の地域に大変大きな被害が発生をし、その被害を国民全体で分かち合う、こういう考え方であっ...全文を見る
○加藤国務大臣 先般成立をしていただきました令和二年度第三次補正予算では、病床の確保、雇用、事業の支援などに対する財政措置を盛り込むとともに、現時点では二・七兆円になっていますが、コロナ予備費も確保しているところであります。  また、来年度予算では、保健所の人員体制の強化、診療...全文を見る
○加藤国務大臣 総理も申し上げていますように、医療従事者の皆さん方、まさに現場、最前線で、場合によっては御自身そのものが感染するリスク等、あるいは御家族との関係等、いろいろな困難な状況がある中で、コロナの患者さんを救うために日々全力で尽くしていただいていることは、心から感謝を申し...全文を見る
○加藤国務大臣 今回の新型コロナウイルスへの対応も含めて、ワクチンについて、これは国内で開発、生産ができる体制を確立することは、我が国の危機管理においても極めて重要であり、そうしたことも含めて、総理が先ほどのような答弁をさせていただいたというところであります。  では、一体誰が...全文を見る
○加藤国務大臣 具体の話は、今、あるいは厚労省から更に説明させていただきたいと思いますが、先ほど申し上げたように、対応については、大学や医療機関から臨床病床や検体等を国立感染症研究所等に集約し、解析し、これを先ほど申し上げた民間企業を含む研究機関等に提供することで全体としては図っ...全文を見る
○加藤国務大臣 済みません、今、ずっと羅列されたので、ちょっと漏れがあったら御指摘いただきたいと思いますけれども。  まず、どういった食事の内容だったのか。(大西(健)委員「なぜ高いのか」と呼ぶ)まず、本人は、安価な店だと思わなかったが、どの程度の金額なのかという認識はなかった...全文を見る
○加藤国務大臣 なぜといってもあれですけれども、先ほど申し上げた和牛あるいは海鮮、こういったものが結果的に高額になったことにつながるんじゃないかというふうに思います。
○加藤国務大臣 大勢といっても、本人を除くと四名の参加というふうに承知をしております。  あくまでも、東北新社ということで、放送関係の子会社の役員を兼ねているかなど、こうした事前のチェックをしっかりやっておかなかったということについては、深く反省しているとのことでありました。
○加藤国務大臣 私の記者会見の進行は広報官はやっておりません。
○加藤国務大臣 総理の記者会見において進行役を務める広報官は、あくまでもマスコミの皆さんのバランスを取りながら、幹事社であったり内閣記者会に所属していたり、あるいは地方紙であったり、あるいはそれ以外であったり、そうしたバランスを考えながらこういった指名をされているというふうに承知...全文を見る
○加藤国務大臣 これまでもそうでありますけれども、国会でお決めになられたことに対し、政府としては誠心誠意対応させていただきたいと思います。
02月25日第204回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○加藤国務大臣 昨日記者会見で申し上げ、その前に、山田広報官に対して、この一連について、済みません、総務省勤務当時に国家公務員倫理法違反に当たる行為があり、国民の皆さんの疑念を抱く結果となったことについては甚だ遺憾であり、深く反省してもらいたい、今後このようなことが二度とないよう...全文を見る
02月25日第204回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○加藤国務大臣 令和三年度の内閣及び内閣府関係予算について、その概要を御説明申し上げます。  内閣所管の令和三年度における歳出予算要求額は三千八百億九千八百万円でありまして、これを前年度当初予算額一千七百六十一億三百万円に比較しますと、二千三十九億九千五百万円の増額となっており...全文を見る
○加藤国務大臣 昨日開催されたIOC理事会において、二〇三二年の夏のオリンピック、パラリンピックの優先候補地としてオーストラリアのブリスベンが選定されたこと、このことは承知をしております。
○加藤国務大臣 まず、おっしゃったアメリカの国家非常事態宣言は、これは別に一年間で期限が来ているわけじゃなくて、宣言をして一年以内にやらないと消えていく、宣言の一年後の日から遡って九十日以内に議会に継続を通知するということが延長に必要だという、その行為がなされたというふうにまず承...全文を見る
○加藤国務大臣 同じ答弁になって恐縮ですけれども、既にIOCにおいて実施をするということが決められ、それに向かって準備を進めているわけであります。  あと、どういう形で進めていくかは、先ほど申し上げた感染症対策、これが大きなポイントになっていくわけでありますから、これについて、...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、新疆ウイグル自治区に関しては、重大な侵害が行われているという数多くの報告もあります。  我が国としては、同自治区の人権状況については深刻な懸念を有しているということでありますし、また、国際社会における普遍的価値である、自由、基本的人権の尊重、法の支配が中国...全文を見る
○加藤国務大臣 具体的なことについては言及は差し控えさせていただきたいと思いますが、米国を含む関係国とともに、中国に対して具体的な行動を促していくべく対応していきたいと考えております。
○加藤国務大臣 まず、人権侵害制裁法、いわゆるマグニツキー法の関係でありますけれども、日本は、人権を普遍的な価値と考え、人権擁護は全ての国の基本的な責務であるというふうに考えており、これまでも人権侵害に対してはしっかり声を上げ、例えば、国際社会からの関心が高まっている新疆ウイグル...全文を見る
○加藤国務大臣 まず現状について、中国海警局に所属する監視船舶の活動、まさに尖閣諸島周辺の我が国領海内で独自の主張をするといった活動、これは遺憾であり、国際法に違反する活動で、機会を捉えて中国側に抗議をしているところであります。  また、海警法については、我が国の様々な懸念、関...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、既存の法制下で海上警備行動等の発令手続の迅速化を図ったところでありまして、また、関係機関の対応能力の向上、情報共有、連携の強化、各種訓練の充実など、必要な取組を推進をしているところであります。  また、海警法等の動きをめぐる動向については、同法が現場に与え...全文を見る
02月26日第204回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○加藤国務大臣 まずは、安定的な皇位の継承を維持すること、これは国家の基本に関わる極めて重要な問題であり、男系継承が古来例外なく維持されてきたことの重みなどを踏まえながら、慎重かつ丁寧に検討を行う必要があること、また、女性皇族の婚姻等による皇族数の減少等については、皇族方の御年齢...全文を見る
○加藤国務大臣 同じことになって恐縮でありますけれども、静かな環境の中で検討が行われるよう、附帯決議に基づく、まず適切な検討の在り方をまさに考えているところでございますし、また、附帯決議の趣旨あるいはこれまでの総理答弁、これもしっかり踏まえながら対応させていただきたいと考えており...全文を見る
○加藤国務大臣 今が静かとか静かでないということを申し上げているのではなくて、静かな環境で検討が行われていけるようにということを申し上げているわけであります。
○加藤国務大臣 これまでも、政府部内においては、衆参両院の委員会で可決された附帯決議の趣旨を尊重し対応していくためのいわば準備として、これまで、様々な議論の経緯を十分に検証する、また、事務方において有識者から個別にお話を伺うなど、最近の議論の動向などを踏まえて、論点や課題の整理な...全文を見る
○加藤国務大臣 附帯決議には、検討を行い、その結果を速やかに国会に報告すると書いてあるということだと思います。  いずれにしても、附帯決議を踏まえてしっかり対応していきたいと思いますし、検討を行い、その結果が出れば、まさに速やかに国会に報告させていただきたいと思います。
○加藤国務大臣 まず、旧宮家の皆さん方等々の意思の確認という御質問でありますけれども、確認したことはございません。
○加藤国務大臣 まずは、ですから、こうした議論をしっかり慎重かつ丁寧に検討を行う必要があるということ、そのことをおっしゃったんだということだと思います。そうした検討が行われている最中において、そうしたことは考えていない、こういう趣旨だと思います。
○加藤国務大臣 ですから、そういった趣旨で、菅長官当時の答弁は、まさにそうした慎重かつ、検討を行っていく必要があるということなので、現時点でそうしたことは考えていないということであると思います。その点は変わりはありません。
○加藤国務大臣 済みません、ちょっとその答弁、今突然おっしゃったので、私ども、見ておりませんので、そのことを継承しているかしていないかと言われても直ちにお答えできませんが、しかし、基本的に、政権として、前総理が言われたこと、それは継承していくべきものだと考えております。
○加藤国務大臣 いや、ですから、今おっしゃった質問通告は受けておりますけれども、安倍総理の云々というお話は聞いていないということであります。
○加藤国務大臣 申し訳ないんですけれども、非常に大事な事案であります。そうしたことについて御質問いただくというのであれば、我々も精緻に文書を読んで判断いたしますが、急に御指摘いただいて、それで答えるということ、これは控えさせていただきたいと思います。  ただ、先ほど申し上げまし...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、先ほど申し上げましたように、女性皇族の婚姻などにより皇族の方が減少しているところでありますし、また、皇族方の御年齢からして、先延ばしすることができない重要な課題であるという、これはそういう認識を持っております。  ただ、この課題への対応については様々な考え...全文を見る
○加藤国務大臣 これは先ほどにも申し上げましたとおり、大変、国家の基本に関わる極めて重要な問題であるというふうに認識をしておりますし、また、特に女性皇族の方に関しては、御結婚等で減少している、こうした状況も踏まえて、先延ばしできない課題だということは十分承知をしております。  ...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員の御質問の中にもございましたけれども、米軍那覇港湾施設の移設先として、昨年八月、松本浦添市長が、苦渋の決断であるが代替施設の配置について北側案を受け入れると発言をされたところで、決断をしていただいたわけであります。浦添市長として大変重たい判断をされたものと認...全文を見る
03月01日第204回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○加藤国務大臣 本日予算委員会に参考人として出席予定でございました山田真貴子氏について、昨日夕刻、体調不良により、かかりつけの病院を受診したところ、二週間程度の入院加療を要するとの診断を受け、入院をいたしました。  本人から、職務の遂行を続けることが難しいとのこと、入院先から杉...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど西村大臣等からお話がありましたけれども、これまでも、感染状況や経済的な影響を見ながら、必要があれば予備費の活用を含めて適宜対応して、そして今日、先ほど説明を申し上げたように、ここに来ても、対象を広げるとか、あるいは期間を延長するとか、様々な重層的なセーフティ...全文を見る
○加藤国務大臣 御指摘の会食について、まず本人が調査した結果が総務省から確認として提出をされたところでありますが、あわせて、私の指示により、改めて内閣官房の職員から東北新社側に確認を取ったところ、本人からの申告があったとおり一件の記録があったとの回答であると聞いております。また、...全文を見る
○加藤国務大臣 総務省時代の国家公務員倫理法違反の行為、これは甚だ遺憾でありますが、内閣広報官としての行為ではなく総務省在職中の行為であることから、処分はできないということでありますが、本人の自主的な判断として、内閣広報官としての給与の返納を行うとの判断が示されたところであります...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げた自主的返納については、給与報酬月額の十分の六を返納しようというもので、これは総務省における処分内容のうち最も重たかった減給処分を踏まえたものになっているものと承知をし、また、本人も今回のことを深く反省し、自らの職責の重さは十分に踏まえた対応であると...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、今の枠組みの中では処分ができないということはもう説明を申し上げた。しかし、そういう中で、本人が今回の行為を反省し、総務省における処分内容のうち最も重たかった減給処分を踏まえた給与報酬月額の十分の六を返納したということでありまして、そうしたことにおいて、本...全文を見る
○加藤国務大臣 今回の事案について、先ほど申し上げた、国家公務員倫理法違反の行為があったことは甚だ遺憾でありますし、しかし、内閣広報官としての行為ではなく、総務省在職中の行為であるということであります。  事案について、法の不備との御指摘は当たらないというふうに考えておりますが...全文を見る
03月03日第204回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(加藤勝信君) 政府としては、全ての拉致被害者の方の一日も早い帰国の実現に向けて全力で取り組んでいただいておりますし、これまでも国会の皆さん方にもいろいろと御支援を賜っているところでございます。  委員会の運営についてはもちろん委員会でお決めいただく、それに向けて、私...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) コロナ禍において、雇用面、あるいは、例えばDVの相談件数、さらには自殺等々、こうした状況の中で女性の方が雇用、生活面でとりわけ大きな影響を受けていること、これは大変政府としても重く受け止めているところであります。  また、自民党の女性活躍推進特別委員会...全文を見る
03月04日第204回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(加藤勝信君) 尖閣諸島は、言うまでもなく、歴史的にも国際法上も我が国固有の領土であります。また、現に我が国はこれを有効に支配をしております。尖閣諸島をめぐり解決すべき領有権の問題は存在しないというのが私どもの立場であります。  その上で、尖閣諸島及び周辺海域を安定的...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、もう既に退任されておりますので、当方から事実確認する立場にはないというふうに思っております。
○国務大臣(加藤勝信君) いや、もう既に退任されて、いわゆる一般の方になっているわけでありますから、政府からそうしたことについて確認する、政府側がですね、そうした立場にはないということであります。
03月08日第204回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(加藤勝信君) 国際教育研究拠点については、福島浜通り地域等に新たな産業の創出等を目指す福島イノベーション・コースト構想の更なる進展に向け、研究開発と人材育成の中核となるものと認識をしております。  今、平沢大臣からも答弁がございましたが、昨年十二月の復興推進会議にお...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ワクチンについては、今厚生労働大臣から内容、契約内容についての話があったと思いますけれども、私が厚生労働大臣だった際にはファイザー社等との基本合意もさせていただき、また、その後厚労省において交渉が進められ、田村厚生労働大臣において、三社から三億一千四百万...全文を見る
03月09日第204回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(加藤勝信君) 内閣官房及び内閣府の事務を担当する国務大臣として、所信の一端を申し述べます。  現在、我が国は、新型コロナウイルス感染症を始め、多くの課題に直面しております。菅内閣におきましては、まずは、我が国でも深刻な状況にある新型コロナウイルス感染症の拡大を一日も...全文を見る
03月10日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○加藤国務大臣 まず、法律で、経済財政諮問会議においては、中長期の経済運営について調査審議することとされており、今委員がおまとめになったように、経済財政諮問会議においても中長期的な視点で検討して、そしてその上で具体的な方針が書かれているということでありますので、引き続き、そうした...全文を見る
○加藤国務大臣 吉田委員御指摘のように、今回、この新型コロナウイルスに対するワクチン、残念ながら日本国内で、今の時点で製造されるものはない、あるいは使えるものがない、まあ開発はされております。  しっかり国内で開発、生産できる体制をつくっていくということは、まさにワクチンは危機...全文を見る
○加藤国務大臣 厚生労働委員会でも吉田委員といろいろ議論させていただいたことを思い出しながら、今の御質問を聞かせていただきました。  日本は、世界的に見れば創薬能力がある国という位置づけではありますけれども、現下、医薬品については、日本最大の武田薬品工業は売上高世界第九位、それ...全文を見る
○加藤国務大臣 私が申し上げてきているのは、まず、ワクチン接種について、有効性、安全性が確認されて、それが具体的に薬事承認等が行われ、既に今、医療関係者のワクチンが接種がされている。今後、高齢者等々になっていくわけでありますけれども、やはりその段階で、接種するかどうかについては最...全文を見る
○加藤国務大臣 今引用されたのは、週刊誌等に書かれていたことで、私がそんなことを言ったわけではありません、まず。  そこで、常に申し上げているのは、安全性、あるいは打つメリット、それから行うデメリット、やはりそれぞれがしっかり判断して行っていくということが本件でも大事だというこ...全文を見る
○加藤国務大臣 内閣官房に置かれている特別職については、内閣の長である総理を直接補佐し、内閣と一体となって行動する幹部職員であり、いわゆる政治任用の国家公務員という位置づけになるんだろうと思います。したがって、その服務等については一般職と異なった取扱いになっており、国家公務員倫理...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げましたように、特別職については、まさにそれぞれの特別職ごとに、その根拠法において、服務、懲戒等によって必要な措置は講じられているところであります。
○加藤国務大臣 まず、服務の根本基準である国家公務員法の九十六条等については内閣広報官も適用されるわけであります。それ以外に、内閣官房職員の訓告等に対する規定が別途用意されているところであります。
○加藤国務大臣 ですから、現在において、特別職については、内閣官房について、あるいは今御指摘の内閣広報官については、国家公務員法等の準用等、もう既に規定がなされているわけでありますから、それにのっとって対応していく。  さらに、先ほど申し上げたその重責を踏まえて、国民全体の奉仕...全文を見る
03月10日第204回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(加藤勝信君) 水際対策全般について、もちろんそれぞれ、法務省があり、検疫の厚労省がありということでありますが、政府全体においては私のところで全体を調整させていただいておりますし、当然、本アプリも各省庁にまたがるものでありますから、個々においては、例えばIT化については...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 既に答弁をさせていただいたとおり、山田前内閣広報官、これはもう既に退職をしているということ、また国家公務員の身分ではないことから、政府において国家公務員倫理法違反について処分を行う権限はなく、そのため、調査を行うという対象にはならないと考えております。
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、今のその、いろいろ総理答弁されていますのであれなんですけれども、まさにこれから、今後において、要するに綱紀に対してしっかりやっていくというお話をされているときもありまして、その委員のおっしゃった、ちょっとそれはいつのどういう答弁かちょっと私承...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに今、一私人となっておる方でありますから、政府として今申し上げたようなことを聞くというのは一定の権限等がなければ聞けないわけでありまして、先ほど申し上げたように、そうした権限がなく、対象に、ただ、私申し上げているのは国家公務員倫理法違反に関してであり...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、だから、話を聞くというのは政府として話を聞くということでありますから、当然それにおいてはしっかりとした権限等々に基づかなければ、これは政府が何やってもいいということには私はならないんじゃないかというふうに思います。
○国務大臣(加藤勝信君) まさに今総務大臣がおっしゃったこと、おっしゃった形で、総務省において、あるいは専門家を交えて議論が進まれるものと承知しております。
03月11日第204回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(加藤勝信君) まず、東京オリンピック・パラリンピック大会の海外からの観客の扱いについては、先週の水曜日に開催された五者協議において、国内外における感染状況や防疫措置、専門家による科学的知見等を勘案して三月中に判断するということで合意されたところでございます。  御質...全文を見る
03月12日第204回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(加藤勝信君) まさに政府としてこれ、これまでも答弁させていただいていますように、この、政府、別氏制度については様々な御議論があって、先般の男女共同参画計画において更に議論を深めるということでございますので、そういった形でしっかり議論を深めていくことが大事だというふうに...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 総理も政治活動として様々な方々とお会いして意見交換していると承知をしておりますが、その一つ一つについてお答えすべきものではないと思います。  その上で、通告もございましたので総理に確認したところ、国民の皆さんから疑念を招くような会食や会合などに応じたこ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 私自身も政治家として様々な方、業界の方、意見交換をしております。政治活動、日程あるいは具体的な中身についてはお答えは差し控えさせていただきたいと思いますが、私においても、国民の皆さんから疑念を招くような会合、会食は応じたことはございません。
○国務大臣(加藤勝信君) 総理については、先ほど申し上げましたように、政治活動として様々な方々とお会いして意見交換をしていると承知をしておりまして、その一つ一つにお答えすべきものではないと思います。
○国務大臣(加藤勝信君) いやいや、副長官は副長官として御自身の判断でお話をされたということでありますが、一般論と申し上げて、政治活動というのはまさに様々な方とお会いして意見交換をするということですから、その一つ一つ、いつ誰とどこで会ったか、それをつまびらかにすべきものではないと...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど答弁させていただきましたけれども、国民の皆さんから疑念を招くような会食、会合などに応じたことはないということで、これは総理と確認した上であります。
○国務大臣(加藤勝信君) 御指摘は、私どもに通告の中では会食云々というお話でございました。大臣規範、幅広いことがございますので、それ一つ一つについては確認しておりませんが、会食について大臣規範に反するかという御質問でございましたから、それに対して総理に確認したところ、疑念を招くよ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、御指摘、確認せよという御内容は会食ということでございましたので、それを中心に総理に確認したところ、国民の皆さんから疑念を招く会食や会合に応じたことはない、こういうことを確認したということでございます。
○国務大臣(加藤勝信君) 大臣規範においては、関係業者の接触と当たっては、供応接待を受けること、職務に関して贈物や便宜供与を受けること等であって国民の疑惑を招くような行為をしてはならないということでございます。  その際、今御指摘は会食ということでありましたので、その範囲の中に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 総理、先ほどから申し上げていますが、政治活動の中で様々な方とお会いして意見交換を行っておりまして、その一つ一つについてお答えすべきものではないと思いますが、御指摘の十一月二十七日については、いわゆる新聞報道等で首相動静というのがございます。それで確認した...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の件は報道等で確認ができたことでございますが、それ以外については一つ一つお答えすべきものではないと思います。
○国務大臣(加藤勝信君) 特別と言っている意味にはいろいろな意味があるんだろうと思いますので具体的にと思いますが、おっしゃっている趣旨は、NTTの株の一定株を国が持っているということを指しておられるんではないかと思います。
○国務大臣(加藤勝信君) 別にそういう会社であろうとどういう会社であろうと、個々について一つ一つお答えすべきものではないというふうに考えております。
○国務大臣(加藤勝信君) まさに政治活動においては、委員もそうだと思いますが、様々な方とお会いして意見交換をしているわけでありまして、それについて、まさに政治活動一つ一つをお答えするというのはすべきものではない、こういう意味でございます。
○国務大臣(加藤勝信君) これまで常に、報道の一つ一つについてお答えすべきものではないということは申し上げておりますが、御指摘もございましたので総理に確認をいたしましたところ、御指摘の報道、その報道というか記事ですね、具体的に何を指しているのかというのは定かではないということであ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) その今御指摘のように、どなたにいつどこで等々ございませんし、まさに定かではないということを申し上げたところであります。  ただ、携帯電話料金に関していろんな報道、議論もあります。そういった中で、誰ということではなくて、当時、総理として携帯電話料金の一般...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、先ほど申し上げた大臣規程に規定されておりますように、国民の疑惑を招くような行為をしてはならないと、こういうふうに大臣規範に書いておりますから、それに対して、国民の疑惑を招くような行為、特に会合、会食のお話ございましたから、会食には応じていないと...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 大臣規範のどこをお読みになっているかあれなんですが、前文には、政治家であって国務大臣等の公職にある者として清廉さを保持し、政治と行政への国民の信頼を確保するとともに、国家公務員の政治的中立性を確保し、これは当時副大臣等が決められたことも含めてですが、その...全文を見る
03月15日第204回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(加藤勝信君) いや、まさに下に書いていただいていますが、これは別に法令的に定義されたわけではなくて、これは一般的な、これ広辞苑の、日本語としてどう使われているかという意味においては、供応とは酒食を供してもてなすことと、こういうことであります。
○国務大臣(加藤勝信君) これ、まさに、であって国民の疑惑を招くような行為をしてはならないということですから、まさにしてはならないのは国民の疑惑を招くような行為であります。
○国務大臣(加藤勝信君) いや、どういう場合があるかないかと一つ一つちょっと申し上げるのは、それぞれの事例を踏まえてお話をいただかないとと思いますが、ここに書いてあるのは、供応接待を受けること、ちょっとはしょりますが、であって国民の疑惑を招くような行為ということでありますから、ま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、ここはしてはならないという、これ禁止、してはならないという以外のものはしてはいいかどうかと、これはまたそれぞれが判断する部分って当然あるんだろうと思います。  ただ、ここにおいては、まず服務の根本基準の中で、国務大臣等は、国民全体の奉仕者として公...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これ、同じ答弁になって恐縮でありますけれども、まさに大臣規範の箇所、先ほど申し上げた、国民の疑惑を招くような行為をしてはならない、そして、どういう行為が具体的にそれに当たるのかについては、各国務大臣が具体の事案に即し、大臣等規範の趣旨を踏まえて適切に判断...全文を見る
03月16日第204回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○国務大臣(加藤勝信君) 今委員の御指摘、あるいは御質問のやり取りの中でもありましたけれども、不幸にして子供さんが亡くなったケース、様々な態様、また場所によって、それから原因によって、場合によっては自殺などの態様によって関係省庁が多岐にわたっているところであります。  今、こう...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、児童虐待については、児童相談所への児童虐待相談対応件数、年々増加をしておりますし、また、委員御指摘のような重篤な児童虐待事件も後を絶たない、大変深刻な社会問題であります。  虐待予防のためには、早期対応から発生時の迅速な対応、虐待を受けた子供の自...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今日も総務省から処分等発表されました。そして、谷脇氏が辞職をということになったところであります。まさに幹部たる職員において、国家公務員倫理法あるいは規程等に反する中でこうしたことになったこと、これは甚だ遺憾だというふうに考えております。  今回を含めて...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 衆参両委員会から附帯決議を頂戴いたしました。  安定的な皇位の継承を維持することは、国家の基本に関する極めて重要な問題であります。男系継承が古来例外なく維持されてきたことの重みなどを踏まえながら、慎重かつ丁寧に検討を行う必要があります。  また、女性...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) さきの天皇陛下の退位については、政府において、平成二十八年九月に天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議を設置をし、公務の負担軽減等について、退位の問題も含め、予断を持つことなく静かに御議論いただいたところであります。  その後、国会において、各党各会...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 日本学術会議の要望書、声明に関して、総理、また井上大臣が日本学術会議の梶田会長と面会をし、また先ほど大臣からも御説明をさせていただきましたが、日本学術会議の在り方について、井上大臣と日本学術会議で、未来志向でコミュニケーションを図りながら検討がされている...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど申し上げましたように、先般の任命については、推薦された者の扱いも含めて任命権者である内閣総理大臣が最終判断したものであることから、これに関する一連の手続は終了しているものと考えております。
○国務大臣(加藤勝信君) いや、聞き取りではなくて、そうした、今の答弁にもありましたけれども、中身について報告は受けております。
○国務大臣(加藤勝信君) 大臣等規範に照らしてということでの御質問だということであれば、大臣規範はもう申し上げるまでもなく、個々の行為が国民の疑惑を招くような行為に当たるかについては、各国務大臣等が具体の事案に即し、大臣規範等の趣旨を踏まえ適切に判断すべきものと申し上げてきている...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、今申し上げましたけれども、総務省において第三者の有識者で構成する検証委員会を立ち上げて、まさに今の御指摘、行政がゆがめられたのではないかとの疑念について、これを検証が始められるものと承知をしております。
○国務大臣(加藤勝信君) 同じ答えで恐縮ですが、検証委員会の調査内容、調査方法についてはまさに委員会である有識者で御審議いただく、まず第三者の皆さんで御審議いただくことになります。そうした中において、今ある御指摘等については総務省において委員会に対して報告も行われるんではないかと...全文を見る
03月17日第204回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(加藤勝信君) 基本的に、総務省については総務大臣にお聞きいただいた方がいいんじゃないかと思いますが、内閣官房について申し上げさせていただきます。  谷脇前総務審議官は、内閣官房においてはサイバーセキュリティセンター副センター長として政府全体の司令塔となってサイバーセ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 東京オリンピックの、あっ、失礼、御指摘のアプリを含めたシステムについては、東京オリンピック・パラリンピック大会の開催を契機に開発を進めておりますが、我が国を訪れる選手、スタッフ、関係者にも活用いただくことをまずは想定をしております。  他方、必ずしもオ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) そのプロジェクトマネジャーというのはどこを指しておられるかなんですけれども、一つは今、平井大臣のIT室の方でこのIT全般は取り組んでいただいております。  それから、この入国に関しては、例えば入管、それから検疫は厚労省、それから、入管、検疫、税関等々、...全文を見る
03月18日第204回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(加藤勝信君) 平成二十七年の、大臣と所管法人の新聞広告掲載に関する質問主意書の答えでございますが。
○国務大臣(加藤勝信君) どう書いてあるって、全文を読めという御趣旨ですか。そのどこ、ちょっとどこかと言っていただかないと私、選択できないんですけれども。
○国務大臣(加藤勝信君) いや、私が申し上げた、私がベースとしている質問主意書は、先ほど申し上げた平成二十七年の大臣と所管法人の新聞広告掲載に関する質問主意書を踏まえて答弁させていただいております。
○国務大臣(加藤勝信君) ちょっと済みません、十分に問いを取れていないかもしれませんが、あくまでも大臣等規範では、供応接待を受けること、職務に関連して贈物や便宜供与を受けること等であって国民の疑惑を招くような行為をしてはならないと定められておるということであります。
○国務大臣(加藤勝信君) これ、先ほど申し上げました大臣等規範が国務大臣等が自ら律すべき規範として定められた趣旨に照らし、個々、当の質問主意書では、の答えでは、個々の行為が国民の疑惑を招くような行為に当たるかについては、各国務大臣等が具体の事案に即し、この趣旨を踏まえ適切に判断す...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) そこの質問は、各大臣と所管業界団体代表が並んで新聞一面広告に出演するのは国民の疑惑を招くような行為に当たるのかという質問に対し、大臣等規範が国務大臣等が自ら律すべき規範として定められた趣旨に照らし、個々の行為が国民の疑惑を招くような行為に当たるかについて...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) いや、ちょっと今の質問だと、大臣が感じたら、それはまさに感じているわけですから規範に違反するということになると思いますが。(発言する者あり)いや、むしろ、だから、多分御質問の趣旨は、大臣が判断するのかということでありますから、ここに書いてあります、各国務...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、法務大臣が言われた話は刑法に関する解釈をお述べになられたというふうに期待しております。その刑法上、その請託があったかないかはかかわらず、たしか賄賂をもらったらという規定になっているというふうに承知をしております。  他方、大臣等規範、先ほど申し上...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) どうでもという意味じゃなくて、この書き方がそういうふうになっておりますということを申し上げているわけであります。
○国務大臣(加藤勝信君) ちょっと法令と大臣規範とは流れが違っているというふうに思います。法令は法令で、我々、法令遵守義務が当然ございますから、その下によるのは当然であります。  そうした中で、また一方で、自ら律すべき規範として大臣等規範が別途定められているものと理解しています...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、まずその刑法上どうなのかという議論、これはこれとして当然議論されるべきものだと思います。他方で、大臣等規範で律すべきものとしてどうかと。まさに具体的事案としてそれが判断すべきものでありますが、ただ、仮に今おっしゃるような形で、いや問題ないんだと...全文を見る
03月22日第204回国会 参議院 内閣委員会 第5号
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○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、予算委員会で失礼いたしました。  予算委員会における委員と西村大臣、丸川大臣のやり取りも読ませていただきました。  私自身、二〇一五年から二年間、一億総活躍担当大臣というのをさせていただきました。その際に、女性も男性も、若者も高齢者も、障...全文を見る
03月24日第204回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、ちょっと詳細な今御指摘ございましたが、全てを承知しているわけではありませんけれども、まず特別定額給付金は、昨年、日本全国が緊急事態宣言下にあり、外出の自粛等が必要とされていた中で、人々が連帯して一致団結し国難を克服しなければならないとの考え方...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 私の記者会見での発言に対して御質問がございました。  その時点で札幌地裁判決の詳細は承知しておらず、その詳細については法務省等において精査する予定である旨をお答えをしたところでございます。
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、今私申し上げたのは、その地裁判決について精査するということであって、同性カップルに関する法整備の必要性について精査、検討することを申し上げたものではまずございません。  その上で、政府としては、婚姻に関する民法の規定が憲法に反しないものとの...全文を見る
03月25日第204回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、まさに法案、あるいは関係する参考資料にいろいろと間違いがあったこと、心からおわびを申し上げたいと思います。  既に一条約二法案について申し上げた際に、更にないかをチェックするということを申し上げ、今、政府内で法案また参考資料についての再チェ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) お尋ねの団体が東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、性的指向、性自認による差別からの保護を求める法律の制定等を求められ、本年一月には総理宛てに要請書が提出されたところであります。  この御意見も含めて、LGBTの方々に対する差別の解消に関す...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) LGBT、あるいはLGBTQと今言われているようでありますが、方々については、社会生活の様々な場面において課題が生じていると認識をし、その課題、公共施設、医療、就業、学校、社会福祉等、様々な場面でどのような配慮が合理的か、いかなる整備をなすべきか、偏見、...全文を見る
03月26日第204回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○国務大臣(加藤勝信君) まさに皇女制度をめぐる報道が幾つかあったことは承知をしておりますが、その際にも政府からは、そうした具体的な検討は行ったことはないということを明確に申し上げてきたところであります。  今回の有識者会議においては、先ほど総理からも御説明をさせていただきまし...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) その今までどおりというか、今までのスタンスは、そうした皆さんに確認をしたことはないし、していく考えもないと、これは変わらないところでありますけれども。  ただ、先ほど申し上げた附帯決議の提示された課題の議論に当たって、かなり様々な、今、これまでも議論が...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今の時点での政府の姿勢には変わりはございませんが、ただ、そうしたヒアリングを受けて、そして、その結果を国民の皆さんに分かりやすくまず整理をしていただく、これが今回の有識者会議にお願いしていることでございます。
○国務大臣(加藤勝信君) 御指摘のように、国民の皆さんの議論あるいは理解をしっかり求めていくということは大事だというふうに思います。  また、同様に、この事柄の性質上、静かな環境の中で率直に議論していただく必要もあるということで、先般の有識者会議においては、要点をまとめ、発言者...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 附帯決議では、法施行、速やかに全体として整合性が取れるような検討を行い、その結果を速やかに国会に報告すると決議でされているところであります。ただ他方で、この議論については落ち着いた議論をしっかり行っていただきたいということで、スケジュールというものを具体...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、当面ヒアリングを通じて皇室制度や歴史の専門家などのお考えをお聞きしていただくことにしておりますから、まずこうしたヒアリングをしていただいた上で、それをどうまとめていくのか、またどのくらい、それ以外に何か必要なのか、こういった議論をしていただくという...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これは、まさに先ほど総理から申し上げた、様々な考え方を分かりやすい形でまさに整理をしていただくと、ヒアリングをさせていただいたり、またいろんなこれまでの御議論もいろんな場においてなされているんだろうと思いますから、そうしたことを踏まえて、それをこう、どう...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 政府としては、まさにそうした御議論を踏まえ、政府は政府としてそれを踏まえた上で更に検討していく必要があると思いますし、あの附帯決議には国会における対応も書かれているところでありますから、そこはよく連携を取っていく必要があるというふうに認識をしております。
04月01日第204回国会 衆議院 本会議 第16号
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○国務大臣(加藤勝信君) 大西健介議員より、子供関連政策を一元的に所管する省庁の設置についてお尋ねがありました。  子供に関する政策については、自民党内において、御指摘の勉強会等で、所管する組織の在り方を含め議論が行われ、今般、自民党において更に検討が進められていくものと承知を...全文を見る
04月01日第204回国会 参議院 議院運営委員会 第17号
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○国務大臣(加藤勝信君) この度、内閣として国会に提出した法律案及び条約に相次いで誤りが判明いたしました。こうした誤り、特に条文の誤りについては極めて遺憾に思っており、心からおわびを申し上げます。  また、デジタル改革関連法案の要綱などの誤りについて、誤りがあったこと自体はもち...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、各府省庁において、今回の誤りの起きた原因の徹底究明と再発防止策検討に全力を挙げているところでありますが、具体的にどういう事例があったのかということについて御指摘が、御質問がありました。  特定の職員のみが担当しており複層的なチェックができなかった...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) そうした誤りがないように引き続き取り組んでいく、思いは一緒でございます。
○国務大臣(加藤勝信君) 今国会に本日までに提出した内閣提出法律案などの本数は、法律案が六十二本、条約が十一本であります。
○国務大臣(加藤勝信君) 条文あるいは参考資料の誤りが判明したものは、法律案で二十三本、条約で一本であります。
○国務大臣(加藤勝信君) 条文の誤りについては四本の法律案などで、参考資料の誤りについては二十二本の法律案において判明したところであります。
○国務大臣(加藤勝信君) 参議院議院運営委員会理事会などで御指摘をいただいた案件は三件であると認識をしております。  このうち、参考資料に誤りのあったデジタル改革関連法案、予算関連法案の提出期限に間に合わなかった在日米軍駐留経費負担に係る特別協定改正決議案については、参議院への...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、お答えする前に、先ほど、在日米軍駐留経費負担に係る特別協定改正議定書と言うべきところを決議案と申し上げたので、訂正させていただきます。  政府の中において、御指摘のような場合に国会でどのように報告するのかといった明文化した統一的ルールはない...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 御指摘の今回のような法案のミス等をなくすということは当然のこととして、更に言えば、今、公務員の場合、長時間労働という働き方改革そのものの課題もあります。  さらに、また新しい課題も出てきているわけでありますから、それに応じて必要な人員を確保していく、も...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今御指摘、官邸主導等の御指摘もいただきましたが、「政・官の在り方」において、政策の立案、調整、決定については、国民の負託を受けて政権を運営する政が責任を持って行い、官は、職務遂行上把握した国民のニーズを踏まえ、政に対し、政策の基礎データ、情報の提供、複数...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) もちろん、チェックミスをなくすために重層的なチェックをしっかりやると、これは当然でありますけれども、それだけでは現場の作業負担を増すことになって、再発防止の実効性は必ずしも確保できないのではないか、また、過剰労働の防止や働き方改革の観点を十分に踏まえるこ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今文科省のお話がありましたが、実際に条文作成に当たった職員の声も踏まえつつ検討を進め、その中で御指摘のような案も含めた再発防止策を取りまとめ、御説明をしたのではないかと思っておりますが、先ほど申し上げておりますように、法案誤り等再発防止プロジェクトチーム...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 文科省では現時点での検討内容をお示ししたものだと思いますが、先ほど申し上げた、政府全体として議論をさせていただきたいと思っております。  その中では、単に個人のミス、一省庁の問題等、あるいは力任せで全てやれば解決するということでもないだろうというふうに...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) あくまでも参考資料も国会において議論をしていただくための大事な資料で、そういった意味でお配りをさせていただきますので、そういった資料に誤りがある、これは避けなければならないと思っておりますが、議員からもそのどこまでを完璧にやるのかと御指摘いただいておりま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 御指摘いただきまして、ありがとうございます。  まず、国家公務員の長時間労働、これ、実態も昨年内閣人事局が実施をして、具体的な数字も明らかになっていますが、大変大きな問題だと認識をしております。  長時間労働を是正をして、若手職員を含めて国家公務員が...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、御指摘のデジタル改革関連法案については、政府として喫緊の課題であるデジタル化について対応を図っていくため、また、新型インフルエンザ特措法等改正法については、新型コロナウイルス感染症に係る対策の強化を図るため、いずれも社会的なニーズに的確に対応を行う...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) デジタル改革関連法案のお話もありましたが、昨年九月三十日に内閣官房に準備室を発足させ、各国から、各省からの出向で、審議官、参事官以下五十人規模の体制を整えて、予算関連法案として二月に国会に提出すること、これを念頭に置きながら立案作業に集中的に取り組んだ、...全文を見る
04月02日第204回国会 衆議院 議院運営委員会 第22号
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○加藤国務大臣 この度、内閣として国会に提出した法律案及び条約に相次いで誤りが判明いたしました。こうした誤り、特に条文の誤りについては極めて遺憾に思っており、心からおわびを申し上げます。  こうした事案を受け、既に国会に提出した全ての法律案及び条約について再点検を行ったところ、...全文を見る
○加藤国務大臣 今の盛山委員のお話を聞きながら、私も入省当時のことを思い出させていただきながら聞かせていただきました。  公務員の処遇等でございますが、やはり最大の問題は長時間労働だというふうに思っております。内閣人事局が実施した在庁時間調査でも明らかになったところでありますし...全文を見る
○加藤国務大臣 委員から、一週間ずれるというお話がありましたが、そうした一週間云々ということは政府から発表したことはございません。  政府から発表させていただいたのは、四月の前半に調整をするということを申し上げ、鋭意調整を進めてきた結果、向こう側から、今般、十六日で日米首脳会談...全文を見る
○加藤国務大臣 今、法制局長官からもお話がありました。様々なこれまでのこうした誤り等を踏まえた是正策が取られてきたわけでありますけれども……(青柳委員「ダブるところは結構です。野党のことだけお答えください」と呼ぶ)はい。是正策が取られていたわけでありますが、必ずしもそれが徹底して...全文を見る
○加藤国務大臣 はい。  少なくとも、今お話があった点が、それが今回のミスにつながったという話は聞いてはおりませんが、ただ、いずれにしても、こうしたミスが生じたわけでありますから、原因を徹底的に究明すると同時に、再発防止に向けた対応をしっかり取らせていただきたい、こういうふうに...全文を見る
○加藤国務大臣 実効性のある再発防止策を検討するに当たり、御指摘いただきましたように、法案作成部局の勤務体制を含めて、誤りの原因を究明し、分析することは不可欠であると考えております。必要に応じ、法案作成部局の体制を強化するといったことも含めて、しっかりと取組をしていきたいと思いま...全文を見る
○加藤国務大臣 今国会で御審議いただいた新型インフルエンザ特措法等改正法案のうち、感染症法の改正部分について、条文及び参考資料に誤りがあったところであります。特に、御指摘のあるように、国民の皆さんの権利義務に関わる罰則に係る条文に誤りがあったこと、そして、その誤りが担当者に認識さ...全文を見る
○加藤国務大臣 行政におけるデジタル化等による業務の効率化でありますけれども、こうした効率化を図ることは、職員がその持てる力を十二分に発揮し、行政サービスの質の向上につなげ、国民生活の利便性を向上させるためにも重要であると考えているところであります。  また、今回、誤りの原因と...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、複層的チェックをしっかりやって、確認強化すべき、これが基本的な対応だと思いますが、それだけでは、今委員御指摘のように、現場の負荷をいたずらに増やし、それは再発防止に、実効性の確保にもつながらないということは十分あり得ると考えておりまして、今、プロジェクトチー...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、法案作成に至るスケジュールでありますけれども、各省庁からの報告では、新型インフルエンザ等特措法の改正のような緊急な法改正の事案を除けば、法案提出に向けたスケジュールはおおむね例年同様ということで、特段過密であるという認識ではないとのことであります。  また...全文を見る
04月02日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
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○加藤国務大臣 今説明もあったと思いますが、政府と自治体でのLINE社のサービスの利用状況、これは今確認をさせていただいているところであります。  また、個人情報保護委員会より、先週の二十六日にLINE社の報告を受けて一定の評価が示される一方で、十分な検証ができなかった部分は精...全文を見る
○加藤国務大臣 政府機関等におけるLINE社のサービスの適切な利用を図るため、先日、三月二十九日、関係省庁によるタスクフォースを立ち上げ、政府機関等による判断の参考となる考え方、ガイドラインを早期に示すための検討を開始したところであります。  ガイドラインは、政府機関等の各主体...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど議運の委員会でもお話をさせていただきましたけれども、行政においてデジタル化そのものの取組、これは業務の効率化を図るものであり、職員がその持てる力を十二分に発揮し、行政サービスの質の向上につなげ、国民生活の利便性を向上させるためにも重要と考えております。  ...全文を見る
04月05日第204回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○国務大臣(加藤勝信君) 統合型入国者健康情報等管理システムについて御質問いただきました。  同システムは、まさに、オリパラは一つの契機とするものではありますけれども、それに限定するわけではなくて、広く日本への入国者を対象に、入国に係る手続、入管や検疫等様々な手続を一つのシステ...全文を見る
04月06日第204回国会 参議院 内閣委員会 第9号
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○国務大臣(加藤勝信君) 昨日、UAゼンセンの皆さん方から、大変、コロナ禍にもかかわらず、大変な、八十五万を超える署名を頂戴をしたところでありまして、改めて感謝申し上げたいと思います。  その上で、政府の方針については、これまでも申し上げましたように、この拉致問題は内閣としての...全文を見る
04月12日第204回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第1号
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○加藤国務大臣 ただいま御決議のありました官民ファンドの組織運営の在り方につきましては、これまでも、官民ファンドの運営に係るガイドラインを整備すること等により、ガバナンスの強化、情報公開の充実、経営の合理化及び国からの役職員の適切な出向に努めてまいりましたが、引き続き、ガイドライ...全文を見る
04月14日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第18号
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○加藤国務大臣 今御質問ありましたように、菅総理は、今月十五日から十八日にかけて米国を訪問し、十六日、バイデン大統領との間で初の日米首脳会談を行う予定であります。  同会談で何が議題になるか、これは今調整中ということで、確たることを申し上げる状況にはありませんが、やはり、日本の...全文を見る
○加藤国務大臣 今の時点で具体的にこの項目についてこういうことを言うということを決めているわけではありませんが、ただ、先ほども申し上げましたように、これまでも総理からは、それぞれの首脳会談等においては、安全、安心な東京大会の実現に対する決意と、各国、地域の首脳からの支持ということ...全文を見る
○加藤国務大臣 もちろん、これまでも、それぞれの地域の皆さんに対する説明、意見交換、あるいは漁業関係者との意見交換、たしかパブリックコメント等、いろいろな手段を通じて、意見を聞かせていただいたり、説明をしたり、そういったことを重ねてきたわけでありますが、まさに委員お話があったよう...全文を見る
○加藤国務大臣 オリンピック・パラリンピックに関して、まさにオリンピック憲章においては政治的中立がうたわれており、オリンピックは平和の祭典として開催されるものと認識をしております。  また、選手団の派遣については、日本オリンピック委員会、JOC、また、日本パラリンピック委員会、...全文を見る
○加藤国務大臣 米軍の飛行に関しては、在日米軍のハイレベルを含め様々なやり取りが行われてきており、これまで、米側からは、ICAOのルールや日本の航空法と整合的な米軍の規則に違反する飛行があったことは確認されていないこと、報道されている飛行から時間がたっていることもあり、詳細な事実...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど防衛省からも答弁させていただいたように、米軍機の飛行訓練は、パイロットの技能の維持向上を図る上で必要不可欠な要素であり、日米安保条約の目的達成のため極めて重要という認識でありますが、訓練の際には、公共の安全に妥当な注意を払い、安全性が最大限確保されるべきこと...全文を見る
○加藤国務大臣 まさに、今回、処理水の放出について決定を決めさせていただきました。まさに、これまでもいろいろな御意見を伺いながら、しかしながら、もう時間的な猶予もないということで、大変重たい決断をさせていただいたところでございます。  そうした中で、今御指摘のように、福島県にお...全文を見る
○加藤国務大臣 今申し上げたように、対応の準備がかかるまでに二、三年ということですから、そういった意味では、昨日お示しをさせていただいた方針でこれは当面準備を進めていく、そして、その間に必要な風評被害対策を行っていく。  ただ、実際に放出が始まってから相当長期間にわたるというこ...全文を見る
○加藤国務大臣 個々に対する御発言について一つ一つコメントは控えるというのが政府の立場でありますけれども、しかし、御懸念の風評被害というものをいかに抑えていくのか、そうした中で、今回、こうした処理方針を決めたわけでありますから、政府として、安全性の確実な担保、万全のモニタリング体...全文を見る
04月19日第204回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○加藤国務大臣 お尋ねの二〇一九年五月の衆議院決算行政監視委員会、当委員会及び財務金融委員会における桜を見る会について質疑の際の答弁資料とは、両委員会における宮本徹議員に対する政府の答弁資料を指すものと承知をしております。  当該資料要求についてはできるだけ速やかに対応するよう...全文を見る
○加藤国務大臣 委員からのみならず、様々な資料要求もいただいております。一定のメンバーでやらせていただいているということでありますので、その中でできる限りの対応をしていることは御理解いただきたいと思います。
○加藤国務大臣 まず、国民に対するワクチン接種、今、河野大臣から申し上げたように、必要な量をしっかり確保し、それを一日も早く皆さんへの接種につなげていく、その体制整備に向けて政府を挙げて全力で取り組ませていただいているところでございます。  同時に、オリンピックに関しては、委員...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほども申し上げましたように、まさにオリンピック・パラリンピックについては、IOC総会等において決められる、また、どういう形で進めていくかについては、IOC、IPC、大会組織委員会、東京都において決定されるものでありまして、政府としては、水際対策等を含めて、あるい...全文を見る
○加藤国務大臣 これまでも、各委員会で西村大臣からしっかりとした説明をさせていただいているというふうに思いますけれども、政府として、これまでの感染拡大について第一波、第二波のと厳密な定義を置いているわけではなく、流行の波は何度も発生すると考えられますが、大事なことは、それは大きな...全文を見る
○加藤国務大臣 まさに先ほど申し上げた、一波、二波の定義、世間がとおっしゃいますけれども、いろいろな使い方をされているわけでありますから、私どもはそうした具体的な定義を置いているわけではないので。問題は、やはり大きな流行にしない、このことが大事だというふうに考えているわけでありま...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、蔓延防止等重点措置下における催物の開催については、参加者を会場の収容人数に応じて制限すること、飲食を制限することを国民の皆さんにお願いしているわけでありますから、当然、それを踏まえた開催、また、閣僚も参加されるのであれば、その点も踏まえた対応をお願いしていき...全文を見る
04月19日第204回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○国務大臣(加藤勝信君) 官民ファンド、もう委員十分御承知のところだと思いますが、十分な民間資金がリスクマネーとして供給されない状況に鑑み、成長戦略、地域活性化、新たな産業の創出などの政策目的を実現するため、また民間投融資を誘発するようリスクマネーを供給するものでありますが、ただ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今、例えば新型コロナウイルス感染症の影響もありますけれども、各監督官庁及びファンドにおいては、そうした影響をよく把握して、適時適切な対応が当然必要であります。  また、複数の官民ファンドは、この新型コロナウイルス感染症の影響を受けた企業等の回復、成長に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 統合型入国者健康情報等管理システムについてでありますが、オリパラの開催を契機にシステムの開発を開始し、必ずしもオリパラ向けに用途を限定せず、広く日本への入国者を対象として、入国に係る様々な手続を一つのシステムで一体的管理をするところであります。  今般...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 済みません、ちょっと急なお尋ねなので、一般論でということでありますけれども、当然、我々、予算執行に当たっては透明性を確保して、国民の皆さんに説明する、これは当然のことだというふうに思いますが、ただ、もちろん、相手方があったり、それは様々な制約条件があるん...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、アイヌという言葉でありますけれども、人間という意味でありまして、カムイという言葉はよく使われますが、それに対比するものとして使われているものと承知をしております。  また、イランカラプテということでありますけれども、これ一般的にこんにちはを意味す...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) アイヌの歴史、あるいは、例えばアイヌ協会という言葉、今アイヌ協会ですけれども、いっときはアイヌという言葉を使えずにウタリ協会という、そうした本当に厳しい状況の中で、そのアイヌの皆さん方が自分たちの文化あるいは伝統というものを一生懸命継承されてきたと。逆に...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ちょっと一つ一つの具体的な話を必ずしも承知しているわけではありませんけれども、国としては、アイヌ政策推進交付金をつくらさせていただいて、令和三年度予算では二十億円を確保し、文化振興事業、地域・産業振興事業、コミュニティー活動支援事業と、こういった施策を、...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 御指摘の趣旨、まずアイヌ施策推進法、これにのっとりながら、国が基本方針を作り、また市町村においてアイヌ政策推進地域計画を作成していただく、こういうスキームになっているわけでありまして、また、それを推進するための予算として、先ほど申し上げたアイヌ政策推進交...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) アイヌ政策推進会議は、アイヌの人々の意見を踏まえつつ、総合的かつ効果的なアイヌ施策を推進するためのものであり、会議での議論を踏まえ、アイヌ政策推進法の制定、ウポポイの開業など、アイヌの人々に寄り添いながらアイヌ政策をこれまで着実に進めてきたところでありま...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員から共有林野について、あるいは内水面のサケの採捕についてお話がありました。  政府側から説明したように、それぞれ、共有林野については国有財産の基本的な考え方、内水面のサケを許可なく採捕することについては資源の保護培養の観点からなかなか難しい点はあ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、御指摘の番組による表現、これはアイヌの人々を傷つける極めて不適切なものであり、誠に遺憾だと思いますし、放送当日、私ども、担当部署を通じて当該放送局には厳重に抗議をしたところであります。  また、放送の翌週、今、三月十六日ありましたけれども、北海道...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 政府部内においても、アイヌ政策推進法の趣旨、アイヌの歴史、文化について理解を深めていく必要があるというふうに考えております。  昨年七月、北海道の白老町にウポポイが開業され、アイヌの歴史、文化を学ぶ格好の場であります。私自身は残念ながら、訪問を予定して...全文を見る
04月21日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第20号
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○加藤国務大臣 まず、今回、今委員御指摘の点は、まさに処理水をどう処分するかということそのもののメインの話として、これを全国に持っていくとか遠いところへ持っていくとか、これはなかなか難しいということで、専門家……(玄葉委員「希釈した水ね」と呼ぶ)もちろん希釈した水、もちろん福島で...全文を見る
○加藤国務大臣 ちょっとダブるかもしれませんけれども、敷地外に持ち出す場合には、配送で移送する場合には、当然、配管、フェンス、あるいは輸送する場合にはその輸送容器、さらには当該自治体の理解、また、様々な、先ほどあった法律上の許可、こういったことも必要ということから、この敷地外の放...全文を見る
○加藤国務大臣 委員からの一つの提案としては受け止めさせていただきたいと思いますけれども、先ほどから申し上げておりますように、それに係るどういった手続が必要なのか、またさらに、様々な方の御意見も踏まえながら、この風評被害、万全を講じていきたいと考えています。
○加藤国務大臣 共同記者会見の件に関しては、ちょっと詳細は承知しておりませんけれども、その後の日本人の記者に関しては、オリンピックに関しての質問にお答えをしたということでもあります。  それから、今委員のお話がありました、打ちかったあかしという意味でありますけれども、これはいろ...全文を見る
○加藤国務大臣 今委員御指摘のとおり、この台湾海峡という言葉が日米の共同声明に盛り込まれたのは佐藤・ニクソン会談以来ということでありますが、今回の共同声明における台湾に関するこの言及は、両岸関係の軍事バランスの変化などを踏まえ、台湾をめぐる問題が当事者間の直接の対話によって平和的...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げたところでありますが、この共同声明では、日米両国は、台湾海峡の平和と安定の重要性を強調するとともに、両岸関係の平和的解決を促すということを明記をしているわけでありまして、これはまさに、当事者間の直接の対話によって平和的に解決されることを期待する、これ...全文を見る
○加藤国務大臣 日米首脳会談では、インド太平洋地域と世界全体の平和、繁栄に対して中国が及ぼす影響についても意見交換が行われたところであり、東シナ海、南シナ海における力による現状変更の試みに反対することなど、これは一致をしているところであります。  その上で、こうした問題に対処す...全文を見る
○加藤国務大臣 御指摘のように、今回の日米首脳会談では自動車関税撤廃については協議はなされていないところであります。  他方、日米貿易協定においては、自動車・自動車部品について、関税の撤廃に関して更に交渉する旨が明記され、今後交渉を行うことにおいても、これは日米間で合意をされて...全文を見る
○加藤国務大臣 米軍機の飛行訓練、これはパイロットの技能の維持向上を図る上で必要不可欠な要素であり、日米安保条約の目的達成のためにも極めて重要であると考えております。もっとも、訓練の際に、公共の安全に妥当な配慮を払い、安全性が最大限確保されることは言うまでもありません。  訓練...全文を見る
○加藤国務大臣 米側の飛行については、これまでも様々なやり取りを米軍と行っておりますが、米側からは、飛行に当たっての安全確保は最優先であり、従来から、米軍の飛行は、ICAOルール、日本の航空法と整合的な米国の規則に従って行われていると説明を受けているところであります。各部隊には、...全文を見る
○加藤国務大臣 委員御指摘のように、四月十三日に開催いたしました廃炉・汚染水・処理水対策関係閣僚等会議において、ALPS処理水の処分に関する基本方針を決定したところであります。  この会議は、原子力災害対策特別措置法第十六条に基づき設置された原子力災害対策本部の決定に基づき、同...全文を見る
○加藤国務大臣 これまでも申し上げておりますように、ALPS処理水の処分、福島第一原発の敷地が逼迫する中で、また廃炉を進めていく上においても、もはや先送りの許されない課題であります。  様々な風評被害を始めとした懸念が強いこと、これは私ども十分承知をしておりますし、この間、様々...全文を見る
○加藤国務大臣 国民の皆さん、あるいは国内外の皆さんの理解を深めていくということは非常に大事でありますし、実際の放出までには二年程度時間がかかるということでもあります。様々な声をいかに受け止め、対応していくかが鍵になると考えているところであります。  また、そうした際、私どもか...全文を見る
○加藤国務大臣 もちろん、今タンクに入っているものが何であるか、これはしっかり説明していく必要がありますし、今回、改めて処理水を定義をし、また、残されたものは処理途上の水ということになるんだろうというふうに思いますが、そういったことも含めて、内外からの様々な疑問、これに対してしっ...全文を見る
04月28日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第22号
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○加藤国務大臣 済みません、ちょっと急なお尋ねなので、私のところではちょっとその日程は把握しておりませんので。(今井委員「ああ、そうですか」と呼ぶ)はい。
○加藤国務大臣 私のところで把握しているのは、もう本当に総理の日程は出たときというタイミングでありまして、余り長い、もちろん総理がどこかに行かれるとかいうのは把握しますけれども、それ自体、個々一つ一つ、私のところで把握しているわけではありませんし、また、IOCとの関係でいえば、国...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、基本的な方針でありますけれども、政府としては、今、新型コロナウイルスの感染拡大、そして他方で経済の戦後最大の落ち込みといった、こうした状況に対して、国民の命と暮らしを守る、これを最優先に取り組んでおりまして、現下、今、緊急事態宣言、地域によっては蔓延防止等重...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、日本学術会議において、四月二十二日に日本学術会議のより良い役割発揮に向けてが取りまとめられ、同日、井上大臣に報告されたと承知をしております。  報告書の中で、「今後の方向」の中に、ナショナルアカデミーとしての機能をよりよく発揮するための最善の設置形態がどの...全文を見る
○加藤国務大臣 この報告書も尊重しつつでありますが、同様に、様々な御意見もいただいているわけでありますから、そういった御意見も踏まえながら、先ほど申し上げた、井上大臣のところで検討が行われていくものと承知をしております。
○加藤国務大臣 行政機関においては、日々、行政機関個人情報保護法や情報公開法等に基づき様々な開示請求を受け付けており、開示請求が行われた場合には、当該法令にのっとり、請求に係る行政文書の特定をした上で、その行政文書に不開示情報が記載されているかなどを精査し、一定の期間内に開示等の...全文を見る
○加藤国務大臣 総理が、投開票翌日、ぶら下がりをさせていただいて、昨日の選挙について、国民の皆さんの審判を謙虚に受け止め、更に分析をした上で、正すべき点はしっかり正していきたい、こういうふうに述べられたところであります。  まさにこれから、分析の結果を踏まえ、真摯に必要な対応を...全文を見る
○加藤国務大臣 党としてという世耕参議院幹事長のお話でありまして、党としてということに対して私の立場で申し上げるのは差し控えたいというふうに思いますけれども、先ほど申し上げたように、マスコミ等の取り上げているこの選挙における関心事項としては、政治と金、あるいは政治資金、こういった...全文を見る
○加藤国務大臣 あくまでもここは政府としてであり、私は政府としての役職しか持っておりませんので、答弁にはそういった意味で限界がありますが、ただ、政治家として、先ほど申し上げたその責任を自覚し、法律にのっとって政治資金に対しては適正に処理をすること、また、国民に不信が持たれないよう...全文を見る
○加藤国務大臣 まさに質問主意書に書かせていただいておりますように、政府の基本的立場は、平成五年八月四日の内閣官房長官談話、いわゆる河野談話を全体として継承するということで、この談話そのものの見直しは考えておりませんが、昨日閣議決定した答弁書において、これまでの経緯を踏まえ、政府...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、台湾をめぐる問題について、我が国としては、当事者間の直接の対話により平和的に解決されることを期待するというのが従来から一貫した立場であり、引き続き両岸関係の推移を注視していきたいと考えております。  また、その上で、我が国を取り巻く安全保障環境、これは厳し...全文を見る
○加藤国務大臣 御指摘の有事の際、複数の国家の実力組織の間にどのような指揮系統あるいは調整系統を設けるか、これはまさに政策上、運用上の課題、問題であるというふうには認識をしております。  現行においては中山副大臣から申し上げたとおりでありますけれども、いずれにしても、我が国の防...全文を見る
04月28日第204回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○加藤国務大臣 拉致問題担当大臣の加藤勝信でございます。  拉致問題をめぐる現状について御報告申し上げます。  北朝鮮による拉致問題は、我が国の主権及び国民の生命と安全に関わる重大な問題であり、国の責任において主体的に取り組み、解決を目指すべき課題であります。  二〇〇二年...全文を見る
04月28日第204回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(加藤勝信君) 拉致問題担当大臣の加藤勝信でございます。  拉致問題をめぐる現状について御報告申し上げます。  北朝鮮による拉致問題は、我が国の主権及び国民の生命と安全に関わる重大な問題であり、国の責任において、主体的に取り組み、解決を目指すべき課題であります。 ...全文を見る
05月13日第204回国会 参議院 内閣委員会 第18号
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○国務大臣(加藤勝信君) 私が厚生労働大臣だった昨年一月に米国のDPAAなどを視察をして、これはハワイに行かせていただきました。バナジ副長官、これが筆頭の責任者でありましたが、ほか、法医人類学者など職員の方ともいろいろ意見交換をいたしました。  厚生労働省と米国DPAAとは令和...全文を見る
05月14日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第24号
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○加藤国務大臣 まず、御指摘の千葉の事例を含めて、東京大会に参加する国、地域の選手団が新型コロナウイルス感染症の発生状況を要因の一つとして事前合宿を取りやめている事例などが生じていることは承知をしております。  大会に出場するアスリートの皆さんなどに対して、安全、安心な大会運営...全文を見る
○加藤国務大臣 これまでも申し上げておりますように、まずは、オリンピック・パラリンピック以前の問題として、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止、これに全力を尽くしていきたいと考えております。  また、東京大会については、昨年のIOC総会において、競技スケジュール、会場が決定さ...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、内閣官房参与は、内閣官房に置かれる一般職非常勤の国家公務員、内閣総理大臣の諮問に答え、意見を述べることを任務としております。  高橋洋一氏については、昨年十月に総理から経済財政政策に関する内閣官房参与として任命されたところであります。
○加藤国務大臣 経済財政政策に係る専門的知見を生かし、適宜、経済見通し、財政運営などについて総理に対して情報提供や助言は行われているものと承知をしております。
○加藤国務大臣 高橋参与について申し上げれば、大学の教授を本業とされております。そして、その専門的知見を生かし、経済財政運営について適宜総理に情報提供や助言を行っていただくため、非常勤の内閣官房参与としてお願いをしているところであります。  こうした立場でありますので、個人の資...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、先ほどから申し上げておりますように、参与が個人的な資格で行っておられる発言に対して、政府としてコメントは差し控えさせていただいております。  その上で、御質問の趣旨がちょっといま一つつかめなかったのは、誰がどういうことなのか、もう少し限定して御指摘いただけ...全文を見る
○加藤国務大臣 五輪に対する私どもの対応は、もう既にIOCがこの七月に実施をすることをお決めになっておられる、それに向けて、国民の皆さんがいかに安全な大会と思っていただける環境をつくるべく、大会関係者とも調整会議を行って、そして、先日は変異株のことも踏まえた対策も打ち出させていた...全文を見る
○加藤国務大臣 いや、ですから、そこのコメントは、高橋参与のコメント、御自身の御見解ということで、それに対して政府から申し上げる立場にはないということであります。
○加藤国務大臣 どっちがというのは分かりませんが、少なくとも、昨日総理はぶら下がり会見、ぶら下がりを行いまして、高橋さんの発言については非常に残念だと思っており、そうした中で、高橋さんから、総理に申し訳ないという連絡があった旨、これは述べられているところであります。
○加藤国務大臣 済みません、総理と高橋さんとの会話を逐一承知をしておりませんので。私どもが承知しているのは、昨日総理が、高橋さんから、総理に申し訳ないということ、こういったことでございます。
05月31日第204回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○国務大臣(加藤勝信君) 実行会議の議長という立場で答弁をさせていただきたいと思います。  ALPS処理水の取扱いについては、今御指摘のように、もはやこれ以上先送りができないという中で大変重たい苦渋の決断でありましたけれども、安全性の確実な担保と万全のモニタリング体制の整備、漁...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 子供、また若者に関する施策について、現在、自民党、また与党内で組織の在り方も含めて議論いただいていると承知をしており、政府としては、その議論を注視し、また受け止めていきたいと考えているところであります。  政策を推進に当たって、委員御指摘の子供中心の考...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まず、一九九三年八月四日の内閣官房長官談話、いわゆる河野談話において、慰安所は、当時の軍当局の要請により設営されたものであり、慰安所の設置、管理及び慰安婦の移送については、旧日本軍が直接あるいは間接にこれに関与した、慰安婦の募集については、軍の要請を受け...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 御指摘の質問主意書の書きぶりについては、これまでの質問主意書の書き方等を踏まえて大手新聞社と記載をしたというふうに承知をしておりますが、ここにある大手新聞社は朝日新聞であります。  当時朝日新聞が報じていた吉田清治氏の証言により、あたかも強制連行があっ...全文を見る
06月01日第204回国会 参議院 内閣委員会 第23号
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○国務大臣(加藤勝信君) 新型コロナの影響が長期化する、あるいは割と長期間にわたって緊急事態宣言等が行われているという中で、国民の間で自粛疲れあるいは慣れ、こういった指摘、これは専門家からも頂戴をしているところでありますが、しかし、今まさに感染を抑えるべき時期でもありますので、事...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) オリンピックについて様々な御懸念を持っておられる方も多くおられることは我々もしっかり認識しながら、安全、安心、そして国民の皆さんに安心と思っていただける、こうした環境をまずつくっていくこと、そしてその中身について丁寧に説明をしていくこと、こういったことを...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) さらっとと言ったらあれですけど、目を通させていただきました。
○国務大臣(加藤勝信君) これまでも、日本学術会議から推薦名簿が提出される前に様々な意見交換が日本学術会議の会長と行われたことは申し上げてきているわけでありまして、そうした意見交換の場を通じて任命に当たっての考え方について言わばすり合わせが行われていた、これも答弁をさせていただい...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 意見交換はいろんなレベルがあると思いますから、何が、これが意見交換かどうかというのは一律に定義はできないんだろうと思いますが、ただ、会員の推薦はあくまでも日本学術会議自らの判断で日本学術会議法の定めに沿って行われているものでありますので、推薦への介入、推...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) そこは最終的に日本学術会議の御判断だというふうに思います。
○国務大臣(加藤勝信君) これはもうさんざん申し上げておりますように、任命に関する一連の手続は既に終了したというふうに認識をしております。
06月02日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第29号
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○加藤国務大臣 幅広く、委員御指摘の安全保障的な観点からどう考えるのかということ、これはもちろんあると思いますが、ただ、本件は、ワクチンの提供ということで、一人一人のまさに命に関わる話であります。  これに関しては、透明性を持った情報共有、安全で有効なワクチンへの公平なアクセス...全文を見る
○加藤国務大臣 世界の国々がそれぞれ困っているときにおいて、それぞれの国々が、あるいは世界を挙げて、それに対して対応していくということが大事だというふうに認識をしているところであります。  中国が中国としていろいろやり、こうしたワクチンをまさに人道的な観点からお進めになる、それ...全文を見る
○加藤国務大臣 我が国は、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジという考え方を掲げ、様々な取組を世界で進めているところでありますし、また、現在の感染状況を踏まえれば、先ほど申し上げましたように、世界全体でワクチンへの公平なアクセスの確保、普及を加速していくことが重要である、こうした考え...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、この有識者会議は、附帯決議の一において示された課題について、様々な専門的な知見を有する人々の意見を踏まえ議論し整理を行うため、開催をすることにしたところであります。  現在、有識者においてはヒアリングが行われており、皇室制度、歴史の専門家など、また様々な世...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、現行の皇室典範を定めるに当たっては、我が国における社会一般の道義的判断などに照らし、天皇又は皇族の資格を嫡出子に限ることが適当であるとして、当時判断されたものと承知をしております。  その上で、先ほど申し上げましたように、有識者会議における議論は、その進め...全文を見る
○加藤国務大臣 これまでも国会等でも御説明をさせていただいておりますが、憲法第二条は、「皇位は、世襲のもの」とするほかは、皇位の継承に係る事項については、全て法律である皇室典範に譲っているところであります。  また、同条の「皇位は、世襲のものであつて、」とは、天皇の血統につなが...全文を見る
○加藤国務大臣 天皇及び皇族の養子については、歴史的には、皇位の男系継承を維持しつつ養子が行われた例があったとされておりますが、旧皇室典範では、養子は中世以来のもので、古来の典例ではないなどの理由から、第四十二条において、「皇族ハ養子ヲ為スコトヲ得ス」と定められたものであり、現行...全文を見る
○加藤国務大臣 そこは、先ほど申し上げました、この会議においては、進め方も含め、会議メンバーの皆さんでお考えをいただくところでもありますが、先般、今、ヒアリングが行われておりますが、ヒアリングにおいては、そうしたことに関して御意見も頂戴していると承知をしております。
○加藤国務大臣 令和二年二月十日に衆議院予算委員会で、当時の官房長官、今の菅総理が、旧宮家の子孫の方々の意向を具体的に確認する予定があるのかとのお尋ねに対し、政府として、衆参両院の委員会で可決された附帯決議の趣旨を尊重し対応していかなければならず、これに注力する旨は述べたところで...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、御指摘の事項については、個人のプライバシーにも関わることであり、極めて慎重な対応が必要であると考えております。
○加藤国務大臣 開催都市契約上ということであれば、ちょっとそれについて、私どもは先ほど申し上げたように契約の当事者ではありませんから、それに対して解釈を云々する立場にもないところであります。  他方、我が政府としては、もう何度も申し上げておりますが、IOCが昨年、今年の七月から...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほどのコーツ委員長自体はどんな場合でもと言っているわけではないんだろうというふうに思いますので、そういった、ちょっと仮定の御発言を前提に政府がどう考えるかと聞かれても、政府としてそれについてコメントは差し控えたいと思いますが、先ほどから申し上げているように、安全...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、先ほどから申し上げておりますように、IOCが今年の七月から東京オリンピックをスタートすると決定をされたことを踏まえ、関係者が準備をし、政府はそれに対して対応させていただいている、ここに尽きるわけであります。
○加藤国務大臣 先日の五者協議で、海外からの観客受入れについて断念することが合意をされ、そして、観客数に係る、これは国内ということになりますが、については、変異株による国内の状況も踏まえ、スポーツイベント等における上限規制に準ずることを基本として、六月に行うということで合意がなさ...全文を見る
○加藤国務大臣 あくまでも党の方の御発言でありますから、政府として、そうした発言に対するコメントは差し控えさせていただきたいと思います。
○加藤国務大臣 それは、幹事長がどういうことをベースにお話をされたか承知をしておりませんから、また、自民党の幹事長という方の発言でありますので、政府として、それに対して申し上げる立場にはないということは先ほどから申し上げているとおりであります。
○加藤国務大臣 あくまでも政府と政党とは立場が異なるわけであります。  これまで申し上げておりますように、それぞれの政治活動について、しっかり自らが説明責任を果たすこと、これは大変大事なことだというふうに思いますが、いずれにしても、特に政治倫理審査会等、これはまさに国会での御議...全文を見る
○加藤国務大臣 まさに自治体が主体となって取り組んでおられますから、それぞれの自治体において御判断をされ、また自治体において必要な説明がなされるものと思います。
○加藤国務大臣 これまでも、ライブサイトについては、コロナ対策調整会議で昨年十二月に取りまとめた中間整理において、会場や開催期間、座席数や実施コンテンツなどを感染症の状況などを踏まえた実施形態となるようにするなど、感染症対策を徹底することが重要である旨が掲げられており、また、これ...全文を見る
○加藤国務大臣 ですから、ライブサイトの実施については、政府も入ったコロナ対策調整会議でそうした指針が既に示されているところでありますし、ライブサイトの実施そのものについては、それぞれの実施する自治体が、地域の保健衛生、また、先ほど申し上げたイベントに対する考え方、こういったこと...全文を見る
○加藤国務大臣 基本的には、組織委員会においてプレーブックを今作られております。そこでは、食事の際は、他者との接触を最小限に抑えるため、二メートル又は指定の距離を保ち、なるべく一人で食事していただくよう求められているというふうに承知をしております。  また、大会組織委員会からは...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほどの試算はあくまでも、オリンピックを中止した場合と過去二回の宣言下においてどういう経済影響があったか、これは独立した事象でお示しをされているということだと思います。過去二回の宣言も、特に、別にオリンピックがそのときあったわけではもちろんないわけであります。 ...全文を見る
○加藤国務大臣 これまでも申し上げておりますとおり、東京大会については、昨年のIOC総会において競技スケジュールとその会場が決定され、現在、感染症対策をしっかりと講じ、今年の夏に安全、安心な大会を実現するため、大会関係者が一丸となって準備に取り組んでいるところであります。  最...全文を見る
06月11日第204回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○加藤国務大臣 委員の御指摘のありました、いわゆる破産手続開始の枠組み、また朝鮮総連に対する具体的な対応については、関係省庁からお答えをしたとおりであります。  私としては、全ての拉致被害者の方々の一日も早い帰国実現に向けてどういう手段が効果的なのか、そういった判断を常にしなが...全文を見る
○加藤国務大臣 私が拉致問題担当大臣として就任する際にも、総理から、拉致問題解決のためには政府全体挙げて対応すべしということを指示も受けているところであります。  また、これまで、例えば日朝協議にも、警察庁の職員が参加していたと承知もしているところであります。  引き続き、外...全文を見る
○加藤国務大臣 場面場面においてどういう役所が対応するか、それは様々あるんだろうと思いますけれども、まさに総力を挙げて、先ほど申し上げた、まずは、条件をつけることなく、金正恩委員長と総理が対峙するということを申し上げているわけでありますから、そうした状況をまずつくり上げていく、そ...全文を見る
○加藤国務大臣 委員のおっしゃっている、交渉に参加するという意味をどう捉えるかというところ、ちょっと私も必ずしも理解をしておりませんが、一つ一つの事象で誰がどう構成して入っていくかということよりは、先ほど申し上げたように、それぞれ、つかさつかさがあります。その力を十二分に発揮をし...全文を見る
○加藤国務大臣 現在は、例えば国民集会等はなかなか開ける状況ではありませんけれども、できる限りそうした集会にも参加をし、また、その際にはそれぞれ会見を行うなど、タイミングを見ながら必要な発信にはしっかりと努めていきたいというふうに考えております。
○加藤国務大臣 今おっしゃったのは、本部で決めた方針だと思います。済みません、ちょっと手元に今すぐ出てきませんので、ちょっとお待ちいただきたいと思いますが、基本的には、まず、全ての拉致被害者の一日も早い帰国の実現ということがその中に当然、一項目めというのは、あったところであります...全文を見る
○加藤国務大臣 これは、それぞれ、この本部において議論すべき、そうしたときには当然開催をしていくということでありますし、また、この拉致の対応、この本部以外、もちろん日々いろいろな形で連携を取っているわけでありますので、この本部を開いていないからといって、政府が拉致問題対策なんて何...全文を見る
○加藤国務大臣 それぞれ目的があるわけでありまして、例えば、政府・与野党拉致問題対策機関連絡協議会については、政府、拉致議連役員、各党拉致問題対策組織代表とが席を同じくして、問題共有、自由な意見交換などを行い、超党派での取組の強化を図ることを目的として開催をしてきているところであ...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、今、私、立たせていただいているのは、拉致問題担当大臣として立たせていただいておるということでございます。  その上で、ですから、私は担当大臣として、まさに国会においてお決めいただければそれに対してできる限り出席をする、こういう姿勢でこれまでも対応していると...全文を見る
○加藤国務大臣 まさに本日も、様々、各党の委員から、またこれからも質疑が重ねられると思いますが、様々な御意見、御提言も頂戴をしているところであります。そうしたものをしっかり受け止めながら、今後の拉致問題にしっかり当たっていきたいというふうに考えております。
○加藤国務大臣 これは本当に、先ほども申し上げましたけれども、五人の拉致被害者が帰ってこられてからこの間、お一人の拉致被害者も帰ってこられません。また、それに向けて具体的な動きも残念ながら生まれているわけではない。我々は本当にじくじたる思い、また、御本人、拉致被害された方、御家族...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、拉致問題について、北朝鮮への様々な形での働きかけに加えて、国際社会における連帯を、連携をしっかりつくり上げていくということで、関係各国に対して、ハイレベルでのあらゆる機会を捉え、何度も拉致問題に関する日本の立場を菅総理も説明をし、また多くの国々から支持も、ま...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、我が国の基本方針としては、日朝平壌宣言に基づき、拉致、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に解決し、不幸な過去を清算し、国交正常化を目指す、この考え方には変わりがないところでもありますし、また、拉致問題の解決は我が国が主体的に取り組むことが重要であり、北朝鮮と...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げた基本の方針、これは何ら変わるところではありません。  ただ一方で、もちろん、これは相手国の動向等々を踏まえながら、我が国の対応というのはそれに応じて、具体的な対応に応じては変わっていく、これは当然のことではないんでしょうか。
○加藤国務大臣 外交戦略ということであれば茂木大臣からお話をいただきたいというふうに思いますが、先ほど申し上げたとおり、日朝平壌宣言に関する基本的な方針については、確固とし、また一貫したものでありまして、日朝平壌宣言において確認された事項が誠実に実施されることが何よりも重要と考え...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、何回も答弁をして恐縮でありますが、日朝平壌宣言に基づき、拉致、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に解決し、不幸な過去を清算し、国交正常化を目指す、この考え方には変わりはなく、また一貫をしたところでありますが、具体的にどのように諸懸案を包括的に解決していくのか...全文を見る
○加藤国務大臣 まず、委員会の運営について、これはまさに委員会でお決めになることでありますから、政府としてお答えするのは差し控えたいと思います。  他方で、本日のように、拉致問題について国会で建設的に御議論いただき、また様々な御提言をいただくことは大変意義深いというふうに考えて...全文を見る
○加藤国務大臣 先ほど申し上げましたけれども、五人の拉致被害者の方が帰国をされてから一人の拉致被害者の帰国も実現できていない、また、そうした中で、めぐみさんの帰国のために本当に一生懸命に活動され、そして、その手に抱きたいという思いを持っておられた、また、家族の方もそう思っておられ...全文を見る
○加藤国務大臣 ブルーリボンは、拉致被害者の救出を求める国民運動のシンボルでもあります。  平成二十七年の新潟の県民集会において、家族会の飯塚代表が、国会議員は全員ブルーバッジをつけてほしいという発言もされたところでありまして、そうしたことも受け、毎年の北朝鮮人権侵害問題啓発週...全文を見る
○加藤国務大臣 北朝鮮による拉致の可能性を排除できない行方不明者として、現在、先ほど八百七十五名とおっしゃいましたが、私の手元で八百七十三名になっておりますが、国内外からの情報収集、分析、捜査、調査に鋭意努めているところであります。拉致被害者としての認定は、こうした情報収集、分析...全文を見る
○加藤国務大臣 拉致問題の解決のためには、まず政府が主体的に取り組んでいく、このことが当然でありますが、その上で、国民の皆さんが心を一つに、全ての拉致被害者の方の一日も早い帰国の実現に向けて強い意思をお示しをしていただくこと、このことは力強い後押しにもなるところであります。  ...全文を見る
06月11日第204回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(加藤勝信君) 拉致問題を解決するに当たっては、まず政府が主体的に取り組むことは当然でありますが、あわせて米国を始め関係国と緊密に連携を図っていくことも重要であります。  これまで、菅総理自身、そうした首脳会談の折々にこの問題を取り上げ、各国の支持を取り付けるとともに...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 我が国の対北朝鮮措置については、北朝鮮側の対応、また北朝鮮をめぐる諸情勢を踏まえながら、政府全体として、北朝鮮に係る諸懸案を包括的に解決するために何が効果的かという観点から不断に検討してきたところでありますし、また、していく考えでもあります。  先ほど...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 時間の無駄とおっしゃいますけれども、やっぱり一つ一つしっかり発信していくことは大事なんだと思います。  それから、今お話、森委員はそういうふうにお考えなんだろうと思いますけれども、これはいろいろと先方の動向等見極めながら的確な手段を取っていく、これは当...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 委員からもお話がありましたが、北朝鮮においては、新型コロナの影響等によって、輸出入や人的往来、様々な制約が生じ、また、経済制裁等により相当厳しい経済状況にも直面しているとも言われております。このような中、北朝鮮は今年の一月の党大会で、新たな経済発展五か年...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 拉致問題の解決のためには、我が国が主体的に取り組むことはもとより、国際社会の理解と協力を得ることが不可欠であります。  今御指摘の六月二十九日の国際シンポジウムは、日本、米国、豪州政府及びEUの共催で、国連におけるサイドイベントとして、各国の国連代表部...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) まさに今委員御指摘のように、五人の方が帰国して以来、お一人の拉致被害者の方の帰国も、また帰国に向けての具体的な道筋も見出すことができないと。甚だ遺憾でもありますし、そして、拉致被害者の方はもとより、御家族、また拉致被害者の帰国に向けて一生懸命に活動されて...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 私自身、あるいはこれまでの拉致担当大臣がたしか中国に行ったということはないんだろうと思いますけれども、米国に行ったり、あるいはそれ以外の地域にも行って、この問題に対して申し上げてきたところでもありますし、また、国内においては、それぞれの国の大使館の大使も...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) それは、例えばアメリカに対しても基本的には外務大臣が国務長官と話をされているわけでありますから、中国に対しても、外交的な意味においては、日本政府を代表して外務大臣が行かれている、こういうこの基本的な枠組みの中で、あと、私の立場の中で、先ほど申し上げたよう...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) これまでもアメリカに行っているのは、一つは国連という場を使って、それ先ほどちょっと、今回はウエブでのイベントではありますけれども、そうしたイベントを展開する、これを基本にしながら、それに対する拉致被害者の皆さんも同行していただきながら、拉致の悲惨さ、そし...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) もちろん、様々な国の御協力をいただきながら、先ほど茂木大臣からお話がありましたように、それぞれ、例えば日中の首脳間においても、あるいは外相間においてもそういう働きかけはさせていただいているところであります。  さらに、まさに政府間ではそういう形でやらせ...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) あくまでも拉致問題担当大臣としてお答えをさせていただきたいと思いますけれども、我が国は、日朝平壌宣言に基づき、拉致、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に解決し、不幸な過去を清算し、国交正常化を目指すというこの基本方針、これは一貫をしておりますし、この間全...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 今議員御指摘のように、有本嘉代子さん、また横田滋さんが御逝去されました。二人の御存命中に恵子さん、めぐみさんとの再会を実現できなかったこと、私自身大変じくじたる思いであり、本当に申し訳なく思っております。  当委員会の運営に関しては、これは委員会でお決...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 政府としては、拉致被害者として認定された十七名のほか、北朝鮮による拉致の可能性を排除できない行方不明者として、現在、八百七十三名について、国内外からの情報収集、分析、捜査、調査にも鋭意努めているところであります。  認定の有無にかかわらず、北朝鮮に拉致...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 政府としては、拉致被害者に関して様々な情報に接しているところでありますが、拉致被害者の安全確保にも関わることであり、お答えは差し控えさせていただいているところでありますが、誰を拉致しているかを知っているのは北朝鮮政府そのものであります。北朝鮮には、知って...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 北朝鮮による拉致問題は、我が国の主権及び国民の安全に関わる重大な問題であり、国の責任において主体的に取り組み、解決を目指す課題だというふうに認識をしているところであります。  また、拉致問題の解決に向けては、我が国自身が主体的に行動するとともに、国際社...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 何度も繰り返しになりますが、我が国として、日朝平壌宣言に基づき、拉致、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に解決し、不幸な過去を清算して、国交正常化を目指す考えには変わりはありません。  そして、条件を付けずとは、北朝鮮の核、ミサイル、そして最も重要な拉...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 政府としては、拉致被害者として認定された十七名以外にも北朝鮮による拉致の可能性を排除できない行方不明者の方が存在するとの認識の下、認定の有無にかかわらず、全ての拉致被害者の安全確保及び即時帰国のために全力を尽くしているところであります。  他方、拉致被...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) 特定失踪者の方に関しては、警察では、北朝鮮による拉致の可能性を排除できない事案について、拉致の可能性を含め、事件、事故等あらゆる可能性を念頭に、捜査、調査を継続しているものと承知をしているところであります。  また、拉致の可能性を排除できない行方不明者...全文を見る
○国務大臣(加藤勝信君) ちょっと済みません、問いの趣旨がいま一つつかみ切れていないんですけれども、基本的に、特定失踪者の方に対する対応については先ほど申し上げたところでもあります。  また、現時点でコロナ禍でなかなか活動がそれぞれの地域においてもできない、先ほど委員も御指摘が...全文を見る