金田勝年

かねだかつとし

比例代表(東北)選出
自由民主党
当選回数5(参2)回

金田勝年の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月16日第164回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号
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○金田副大臣 外務副大臣の金田勝年でございます。  浜田委員長を初め委員各位、皆様方に謹んでごあいさつを申し上げます。  我が国が平和のうちに繁栄するためには、日々積極的な外交努力を重ねていくことが一層重要となっております。我が国の安全と繁栄を確保するため、外交、安全保障上の...全文を見る
02月17日第164回国会 衆議院 外務委員会 第1号
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○金田副大臣 昨年十一月より外務副大臣を務めさせていただいております金田勝年でございます。原田委員長を初め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げる次第であります。  我が国及び国民の安全と繁栄を確保することこそ、外交に課せられた最も重要な使命であります。そのためには、国際社会全体...全文を見る
○金田副大臣 平成十八年度外務省所管予算案について概要の説明をいたします。  平成十八年度一般会計予算において、外務省は六千九百十二億四千百万円を計上いたしております。これを前年度と比較いたしますと、二・二%の減となっております。また、我が国の極めて重要な外交手段でありますOD...全文を見る
03月01日第164回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○金田副大臣 外務副大臣の金田勝年でございます。川内委員長を初め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げたいと思います。  本委員会において扱われます沖縄及び北方四島に関連する問題は、我が国の外交にとりまして極めて重要な問題であります。外務副大臣として麻生外務大臣を補佐いたしまして...全文を見る
03月08日第164回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号
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○副大臣(金田勝年君) 外務省で現在、外務副大臣をしております金田勝年です。どうぞよろしくお願い申し上げます。  ただいまの武見先生の御質問ですが、まず参議院におかれましては、これまで昨年そして一昨年と二度にわたりますODAの調査団の派遣に加えまして、今般、参議院におきましてO...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 我が国のODAにつきましては、我が国を含む国際社会の平和と繁栄に密接な関係を有する国々の経済成長あるいは復興というものに大きく貢献をし、我が国の国際的な評価、信頼そして国際社会における発言力というものを高めてきたのではないかと、このように私どもは考えており...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) ただいま武見委員から御指摘ありました点につきまして、自民党におきまして今般「海外経済協力のあり方について」と題する方針が決定されたと、そしてその内容につきましてはただいま御紹介がありましたが、その報告、取りまとめられました報告におきまして、その会議につきま...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) ただいまの御指摘はごもっともでありまして、ODAにつきまして我が国の平和と繁栄に貢献した部分があると申し上げて先ほどおりました一方で、やはり戦略性等の面で反省すべき点もあったということ等を考えているわけでありますが、今般のODAに関するいろいろな御議論につ...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) ただいま御指摘ありました人間の安全保障、非常に、特に重要であるというように考えていますが、これまでそのバイの二国間援助で取り組むとともに、別途、我が国のイニシアチブで国連に設置した国際基金を通じても取り組んできたわけであります。  今回、組織改革を行うと...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 武見委員の今指摘されたとおりだと思いますので、外務省としても、その点をしっかりと踏まえてこれからも検討し、対応していきたいと思っております。
○副大臣(金田勝年君) NGOによります国際協力活動というものは、開発途上国の住民の皆さんの多様なニーズに応じましたきめの細かい効果的な援助、あるいは迅速に、そして柔軟に緊急人道支援活動を実施しなければいけないといったような観点から、非常に極めて重要なものだというふうに考えており...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 例えば、ただいまの環境の話ということで御指摘のありました件でございますが、例えば我が国が開発途上国の自助努力を支援していくという考え方でやりました場合、その途上国の自主性の尊重、あるいは開発戦略とかそういう政策、その開発政策と我が国の援助政策というものの調...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 大綱の重点課題の四に平和の構築というのが出ております。正に、委員御指摘の点はこれにかかわる話であります。  我が国は、紛争終了後の国家におきますODAを活用しました平和構築の取組といたしまして、アフガニスタンあるいはアフリカ諸国といった国々の元兵士の武装...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) やはり重点課題の二番目に「持続的成長」という記述がございまして、大綱のですね、その中に「情報通信技術(ICT)の分野における協力」といった記述がございます。その情報通信技術、ITの普及につきましては、やはりその情報と知識へのアクセス改善を促進するという意味...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 中国の原子炉のことはよろしいんですね。取りあえずよろしいんですね。
○副大臣(金田勝年君) はい、分かりました。  ODAを効果的、戦略的に推進するためにその会議が設置されるわけですけれども、研究を、ODA政策に関する研究を推進すべきだという点についてお答えをさせていただきます。  申し上げるまでもなく、ODAは最も重要かつ有効な外交手段の一...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) イラン・バムで起きました地震に対します緊急無償援助の概要、そして現状でございます。  我が国といたしましては、そのイラン・バム地震によります被災民に対する支援といたしまして、緊急援助物資の供与、これが約二千五百万円相当、及び被災者への緊急的な食糧の配布等...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 委員御指摘の点でございますが、本件支援の実施に際しましては、イランの行政内部で様々な調整手続がなされて、そのために一定の時間を要したというふうに承知しております。  具体的には、支援の決定の後、イラン側におきまして住宅の建設用地確保に相当の時間を要したと...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 今、近藤委員から三点の御質問がありました。一点目についてまず私からお答えし、二点目につきましては副長官から、そして三点目また私からということでお答えさせていただきます。  ODAの基本理念及び憲法上の根拠という御質問でございますが、そのODA大綱の第一文...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) それでは、三点目についてお答えをさせていただきます。  ODAにおけるNGOの役割についての認識についての御質問であります。  私どもとしましては、開発途上国の住民の多様なニーズがありますが、その多様なニーズに応じましたきめの細かい効果的な援助というも...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 二番目に御質問の件であります。  JICAは、これまでも無償資金協力の実施に関連しまして、事前の調査あるいは入札手続、工程管理といった実施を促進するお仕事を担ってきたわけであります。長年にわたりますこうした専門的知見というものが相当程度蓄積されておるわけ...全文を見る
03月08日第164回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○副大臣(金田勝年君) 御指摘の内容は事実に反するところであります。インドネシア向けの支援につきましては、既に支援総額百四十六億円の全額の使途を決定しているところであります。既に様々な分野における支援事業が着実に進んでおりますし、インドネシア側からも高く評価をされております。我が...全文を見る
03月09日第164回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○副大臣(金田勝年君) 昨年十一月より外務副大臣を務めさせていただいております参議院議員の金田勝年であります。舛添委員長を始め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げる次第であります。  我が国及び国民の安全と繁栄を確保することこそ外交に課せられた最も重要な使命であります。そのため...全文を見る
03月14日第164回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○副大臣(金田勝年君) 中国は、委員御指摘の中国でございますが、従来から安保理におけるその途上国の代表性拡大については主張されておったわけでありまして、安保理改革の必要性自体については、我が国を含む加盟国の大多数と認識を共有していたところだと、このように承知しているわけであります...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 大臣、よろしいですか、今、委員長から指名がありましたから。  アメリカにつきましては、我が国の常任理事国入りについては一貫して支持しておるわけでありますが、その安保理の実効性重視の観点から、控え目な拡大を望むといいますか、大幅な安保理の拡大に対しては反対...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 川口補佐官と受け止めております。はい。
○副大臣(金田勝年君) 委員御指摘の件でございますが、国連分担金の下限枠を三%から五%にして提出をしたということについての理由をお尋ねと思いますけれども、基本的に、二〇〇六年末までに、分担率の算定方式の見直しに当たりましては、地位と責任に応じた負担の要素を加味するということにより...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) それはできないということになっております。
03月15日第164回国会 衆議院 外務委員会 第5号
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○金田副大臣 先ほど篠原先生からは、これまで公務員としての経験を踏まえられたなかなかよい御意見や御指摘をお聞きできたなという思いでおりました。  ただいまの質問につきましては、在外公館に派遣されます各省庁からの出向者、いわゆるアタッシェと言っているわけですが、これを受け入れるこ...全文を見る
○金田副大臣 委員御指摘のただいまの点につきましては、在京中国大使館が御指摘のコメントを発表したということは承知をいたしております。  いずれにしましても、報道の自由は我が国における基本的な権利であります。各報道機関もこれに基づいて客観的な報道に努めているものと承知をしておりま...全文を見る
03月16日第164回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○副大臣(金田勝年君) はい。それでは、中国の国連分担金が低く抑えられていることについての御指摘がありましたので、その点に関してだけ簡単に申し上げます。  今、二〇〇六年の国連分担率が、日本が一九・五%に対して中国が二・一%という数字になっております。そういう意味で、御指摘のと...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 今委員の、私どもの政府としては、その聞く、まあ情報提供を受けるという意味において、あるいは、まあ何といいますか、連絡を取り合ったりするという意味において、まあその帰国した拉致被害者の方々から取るのはもちろんでございますが、今御指摘のような日本人以外の拉致被...全文を見る
03月17日第164回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○副大臣(金田勝年君) ただいま御質問ございました二〇〇八年のG8サミットの開催地決定につきましては、必ずしも確立された手続というものはありません。現時点で政府部内の具体的な検討、選定作業はまだ行われておりません。  なお、最近のサミットの例でまいりますと、すなわち二〇〇〇年の...全文を見る
03月22日第164回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
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○副大臣(金田勝年君) 高野委員御指摘の、ただいまの三月十六日に発表されましたアメリカの国家安全保障戦略は、アメリカとして国際社会のほかのメンバーと協調しながら国際社会における民主主義あるいはグッドガバナンス、良い統治を促進しまして、テロや大量破壊兵器といいました諸問題の解決や世...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) ただいまの御質問でございますが、イラクでは二月二十二日にサーマッラーでシーア派の聖廟が爆破された後に、宗派対立が背景にあると見られる事件が幾つかの地域で発生をいたしておりました。  ブッシュ大統領は、三月に入ってから累次演説を行いまして、イラクの人々がそ...全文を見る
03月23日第164回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号
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○副大臣(金田勝年君) 田村委員御指摘の、外務省の中から技術協力の実施一元化の手始めとして、まあJICA以外の技術協力といいますと、具体的には国際交流基金といったようなものを統合してはどうかと、こういう御指摘であります。  国際交流基金は、我が国に対する諸外国の理解を深めて国際...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 委員御指摘の点につきましては、ODAの各手法をJICAにおいて実施するに当たりまして、同時に合理化の効果、正に御指摘されるようにその効果を発現していく点というのは非常に重要であると、このように考えております。  そして、具体的な合理化の内容につきましては...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 委員御指摘の、人材育成のためのプログラムにも使えるようになればよいという御指摘であります。  草の根・人間の安全保障無償資金協力ということについては、先ほど申し上げましたが、やはり草の根レベルでのニーズの高い案件を着実に実施していくということが非常に大事...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) ただいま近藤委員から御指摘ありました点は、誠にそのとおりであるというふうに思います。  被援助国の自助努力といいますか、オーナーシップを支援する上からも、また我が国の援助を効果的なあるいは効率的なものにする上でも、御指摘のように、大使はもちろんですけれど...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 亀井委員御指摘の点につきましては、まず平成十五年八月に閣議決定されましたODA大綱におきまして、日本の安全と繁栄に大きな影響を及ぼし得るアジアは重点地域であるということで記述があります。我が国はODA大綱に基づきまして、アジア地域を重点地域として援助を実施...全文を見る
03月23日第164回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○副大臣(金田勝年君) アメリカ国務省が今月の一日に発表をいたしております二〇〇六年版国際薬物規制戦略レポートにおきまして、北朝鮮に関しまして概要、次のような記載があるというふうに承知いたしております。  まず一つには、薬物の不法取引や偽造米国通貨の流通及び著作権の侵害等の不法...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 中国の状況ですね。  中国において、先ほど北朝鮮について申し上げたんですが、中国において雲南省を中心に麻薬、覚せい剤問題が拡大しているという情報につきまして説明したいと思いますが、よろしいですか。  中国におきましては、薬物問題が依然存在しており、御指...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 藤井議員御指摘の点につきましては、ミャンマーの北東部のコーカン特別区におきます麻薬撲滅の取組支援というものがございます。麻薬の代替としてのソバの栽培指導を行うプロジェクトとして、一九九七年からJICAを通じて専門家派遣あるいは機材供与といったようなものを行...全文を見る
03月24日第164回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○副大臣(金田勝年君) ただいま山本委員から御指摘がありました点でございますが、まず、今回の在沖縄の海兵隊司令部の要員及びその家族のグアムへの移転、これは沖縄にとりまして大きな負担の軽減となるということであります。これをなるべく早く実現するために、我が国としても資金的な措置を含め...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 先ほどからのお話の中で、在沖縄の海兵隊司令部の要員及びその家族がグアムに移転するということにつきましては、沖縄にとって大きな負担の軽減となるものであって、これをなるべく早く実現をしていきたいと。我が国としても、資金的な措置を含めて検討していきたいというふう...全文を見る
03月28日第164回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
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○副大臣(金田勝年君) ただいま麻生大臣から御説明を申し上げたような背景の中でその署名が行われたと、こういうふうに認識しております。
○副大臣(金田勝年君) 常に、一般論でございますが、与えられた職務の使命に基づいてあらゆることを、できることを取り組んでいきたいと、こういうふうに思っております。
○副大臣(金田勝年君) 委員御指摘のような気持ちは常に持っているつもりでありますし、そうありたいと、こういうふうに思っております。
○副大臣(金田勝年君) 合意があったかと言われましたけれども、合意があるわけではなくて、検討していくということであります。  在沖海兵隊司令部の要員及びその家族のグアムへの移転というものは、沖縄にとって大きな負担の軽減となるというものでありますし、これをなるべく早く実現するため...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 一般論として申し上げますと、各国が負担しております米軍駐留経費は、その国を取り巻く安全保障環境のいろいろな要因といいますか、そういうものを総合的に勘案して負担されているものだというふうに考えております。したがいまして、我が国とほかの国との基地負担額の単純な...全文を見る
04月04日第164回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
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○副大臣(金田勝年君) 今後の租税条約の締結に当たりましては、一般的には経済関係中心とします二国間関係、そして相手国の税制、それから他国との租税条約の締結状況といったようなものを総合的に勘案の上、交渉相手国と決めていくということになるわけでありますが、途上国の場合につきましては、...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) イラクにおきます自衛隊の活動に関しましては、我が国はイギリスを始めとします多国籍軍の関係国との間で常日ごろから緊密に連絡を取りまして意見交換を行ってきております。イギリスは、今後の多国籍軍の在り方につきましては今後の現地情勢を踏まえる必要があると、あらかじ...全文を見る
04月05日第164回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○副大臣(金田勝年君) ただいまの御指摘のベトナムのPMU18の件に関しまして、私ども、ベトナムにあります日本国大使館の方からベトナムの交通運輸省に確認したところによりますと、各国からのODA資金については効率的かつ適切に使用されているという回答に接しているわけであります。  ...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) ただいま委員が御指摘をされました資料、出典書いてあります、外務省ホームページより作成ということでありまして、お調べになられた正にこの落札率でございますが、一般プロジェクトの無償資金協力による事業の実施に伴います入札におきましては、我が国企業というものは、海...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 委員御指摘の点につきまして、我が国が戦略的な外交を展開していくためには、優れた対外情報の収集そして分析の能力が必要不可欠であるというふうに考えております。したがいまして、外務省としては、対外情報機能強化の一環といたしまして、情報収集衛星の画像を活用をいたし...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 一般に、一度も他の国の領土となったことがない領土という意味で固有の領土という表現を用いております。北方領土も竹島もこのような領土であります。
○副大臣(金田勝年君) ただいま委員御指摘のとおり、中国とロシア間の国境問題に関しましては、一九六〇年代に中ソ間で武力衝突にまで発展したわけですけれども、一九八〇年代後半から河川の主要水路を国境として島の帰属を決めるという立場で交渉を再開したと、ダマンスキー島ですか、この交渉を再...全文を見る
04月06日第164回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
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○副大臣(金田勝年君) 今泉委員からただいま御指摘ありましたその昨年四月、中国におけるデモの際に行われました破壊活動、こういう御指摘だと思うんですが、これにつきましては、当時、我が国としてその四月のデモの際の暴力的行為については我が国としてはそれぞれ強く抗議をいたしております。そ...全文を見る
04月18日第164回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
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○金田副大臣 お答えをさせていただきます。  昨日の深夜、十七日の深夜、中国の外交部より我が方の在中国大使館に対しまして、中国交通部海事局が発出しました御指摘の航行通告につきましては、作業範囲に関しまして技術的な誤りがあったという旨の説明がありました。  我が国は、日中間の境...全文を見る
04月18日第164回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
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○副大臣(金田勝年君) 答弁申し上げます。  現在、ユーラトム加盟国のうち、イギリス、フランス及びベルギーにおきましてプルサーマルに用いるMOX燃料加工を商業的に行っている施設が稼働していると承知しております。MOX燃料加工の具体的スケジュールにつきましては、これらの施設を運営...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 正に委員御指摘のとおりであります。これにつきましては、核物質等のテロリストへの流出あるいは軍事転用の防止といった重要性、これにかんがみまして、平和的利用の確保、IAEA及びユーラトムによるその保障措置、それから再移転の規制並びに核物質防護につきましてこの協...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 日中関係というのは我が国にとりまして最も重要な二国関係の一つであると、このように考えております。そして一方で、日中間につきましては経済あるいは人的往来といった面につきまして強固な基礎が存在していると、このように考えております。  しかしながら、先生がただ...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) はい、御指摘のとおりでありまして、李肇星外交部長と会談をすることをいたしました。それに先んじまして教育部副部長、文化部副部長との意見交換もしたわけでありまして、先ほど申し上げました文化交流、青少年交流の各ポイントをしっかりと説明もいたし、そして協議もしたと...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) ただいまの浅野先生からの御高説賜りましたし、これに対しましては外務省としても参考にさせていただきたいと、このように考えております。
○副大臣(金田勝年君) 対中国の無償資金協力は昭和五十五年度から開始されております。現在、平成十七年度末までの累積総額は約千四百七十二億円となっております。これらの無償資金協力は、中国の経済社会開発及び日中関係の強化のためには大きく貢献したものと考えております。
04月20日第164回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
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○副大臣(金田勝年君) 被害を受けました日系企業につきましては、対応は企業ごとに異なるわけでありますけれども、ほとんどの企業は何らかの手当てが終了していると承知しております。  しかし、救済措置が必要であるにもかかわらずいまだに救済措置が得られていない企業、これは具体的には上海...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) アメリカ政府としましても、国際社会が直面する諸課題というものを解決する上で我が国との同盟関係を重視をしているということは申し上げるまでもないと、このように思うわけであります。  そもそも、世界の中の日米同盟という考え方については、二〇〇三年の五月の日米首...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) はい。そういう考え方であります。(発言する者あり)
○副大臣(金田勝年君) 一九六〇年代以来、日本に寄港いたしますアメリカの原子力軍艦の原子炉というものは、港に停泊中は通常停止されておりまして、その間、艦内に必要な電力というものは陸上から供給されてきていると理解をしております。
○副大臣(金田勝年君) 四月十三日の日米合同委員会合意というのは、延伸工事を行ってきました横須賀基地の十二号バースの提供等に関するものであって、延伸工事はそのバースの老朽化等のために実施されたというふうに承知しておりまして、空母交代のために行われたものではないと、このように考えて...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) ただいまの点、今後につきましては、いずれにしましても、空母の交代に関する今後の取り進め方ということでありまして、施設整備の面も含めまして今後の日米間の協議次第ということでありまして、御質問の点につきましてお答えすることは困難であると、このように考えておりま...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 空母の交代に関します今後の取り進め方につきましては、施設整備やそうした面も含めまして今後の日米間の協議次第でありまして、御質問の点につきお答えするのは困難であるということであります。
04月24日第164回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
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○副大臣(金田勝年君) ただいま御指摘の点につきましては、中国による東シナ海の資源開発の問題に関しましては、日中首脳間で東シナ海を協力の海にすべきであるという認識を共有しているわけであります。これまでの協議において率直な話合いを続けてきていると、こういうふうに考えております。 ...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 委員御指摘の点につきまして、外務省の考え方ということであります。  まず、中国側の提案の詳細につきましては、ただいまも答弁さしていただきましたように交渉中のことでもありますし、中国側との申合せということもございます。差し控えさしていただきたいと思いますが...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 中国側の真意ということでございますが、中国側の提案の詳細につきましては、先ほど申し上げましたように、申し上げることは差し控えさせていただきます。  なお、我が国といたしましては、中国側の提案については、まずその中身をよく吟味していく必要はあるわけでありま...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 竹島の領有権につきましては、我が国の立場は一貫しておるわけであります。政府としては、そうした周知の立場に立ちまして、我が国として主張すべきは主張をし、そして竹島問題の解決に引き続き最大限の努力をしていきたいと、このように考えておる次第であります。
04月25日第164回国会 参議院 外交防衛委員会 第13号
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○副大臣(金田勝年君) ただいま御指摘の点につきましては、日本とメキシコのEPA発効後の貿易動向についてまず御説明を申し上げますと、昨年の四月から本年三月までの対前年比で貿易総額は三八%増加しているわけであります。特に、我が国のメキシコに対します輸出は、自動車及び自動車部品を始め...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 民間の調べによりますと、二〇〇三年に我が国半導体産業界が他のこの協定の構成者に対して輸出をいたしましたマルチチップの集積回路の総額は約五百七十二億円に上るということであります。その際に、我が国半導体産業界が他の本協定のその構成者から課せられた関税額につきま...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 我が国が無税待遇を付与しているものであって他の国が、その国が関税を課している品目といたしましては、例えば電気・電子製品に対するブラジルのテレビ、ビデオに対する課税、これはまあ三五%であります。それから、インドの無線電話用受信機器に対します課税、これが四〇%...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 今申し上げましたように、こうした品目につきましてはWTOのドーハ・ラウンドで交渉を進めていきたいと、こういうふうに考えております。
○副大臣(金田勝年君) 台湾との関係に関します我が国政府の基本的立場というのは、日中共同声明に基づきまして非政府間の実務関係として維持するというものであります。台湾を国として扱ったり、その当局を政府として扱うことはないわけであります。  我が国、台湾及び第三国の三者間の国際約束...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 御指摘のとおり、日本・マレーシアの経済連携協定を実施するために特別な予算措置は必要ないわけでありますが、このことを同協定の説明書においても記載しております。  この場合に、予算措置が必要であるか否かというのは、例えば、条約を締結することによりまして分担金...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) その点につきましては御意見として承っておきたいと、このように思います。
04月27日第164回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号
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○副大臣(金田勝年君) ただいまの御指摘につきましては、九・一一のテロ攻撃以来、アルカイーダ及びタリバーンについてはイギリス、フランス、ドイツ、イタリアといった欧州の主要国が米軍とともに不朽の自由作戦による軍事掃討作戦を実施しているわけであります。また、アフガニスタンを再びテロの...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 国際社会は、テロとの戦いは長い、長く困難な戦いとなるという認識で一致しているものと考えておるわけであります。したがいまして、現時点ではテロとの戦いの終了時期については一概に申し上げることは困難であるというふうに考えます。また、諸活動の終了時期につきましては...全文を見る
05月16日第164回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号
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○副大臣(金田勝年君) ただいま福島委員が指摘されましたように、正にグローバル化や情報通信の高度化、人の移動の増大といった状況に伴いまして、国境を越える犯罪が一層深刻化している状況でありますから、その中で、今言われましたような問題への的確な対処をするというために、国際的な連携協力...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) ただいまの御指摘で、現状において、両国国民の文化交流、特に次世代を担う青年の直接的な交流を促進するということは極めて重要だということは、正に福島委員御指摘のとおりであると私どもも考えております。  今般は、高校生の相互交流を柱とする日中の二十一世紀交流事...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 両大臣が今答弁されたとおりだと、このように考えております。    〔理事浅野勝人君退席、委員長着席〕
○副大臣(金田勝年君) 委員の先ほどからの議論、そして両大臣からの答弁、私も聞かせていただいておりましたが、私の考えは両大臣が述べた考え方と同じということであります。ありがとうございます。
○副大臣(金田勝年君) 委員御指摘の外務省の情報管理体制については、まさしく外務省はその職務上様々な秘密情報を扱っているということから、情報管理には常日ごろから意を用いているわけであります。  具体的には、秘密保全に関します規則の制定、そして秘密保全に関する研修の強化、それから...全文を見る
05月18日第164回国会 参議院 外交防衛委員会 第18号
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○副大臣(金田勝年君) 他国のその武力行使に関する我が国の立場を判断するに当たりましては、従来から個別具体の事案に応じまして、国際法との関係のほか、外交政策上の観点も併せて総合的に判断をしてきているところであります。
○副大臣(金田勝年君) 総合的に我が国としては判断するという立場であると考えております。
○副大臣(金田勝年君) コソボ空爆、この四つ目につきましては、ユーゴスラビア政府が和平合意案をかたくなに拒否をして、他方で国連安保理決議に反した行動を取り続ける中で、当時のNATOによる武力行使というものは、更なる犠牲者の増加という人道上の惨劇を防止するためにやむを得ずとられた措...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) アメリカを含めまして他国の行動にかかわる国際法上の評価につきましては、我が国は確定的な評価を行う立場にはありませんけれども、アメリカは基本的に国際法上の権利、そして義務に合致して行動をするものであると、このように考えております。
05月29日第164回国会 参議院 決算委員会 第11号
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○副大臣(金田勝年君) お答えします。  二十七日の朝に発生しましたジャワ島中部での地震におきましては、インドネシア社会省によりますと、二十八日、昨日の夜の段階で四千六百十一名の死者が出たとされておりますほか、多くの負傷者、避難民が発生いたしました。  そして、邦人につきまし...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) ただいま御質問の、一般的に、我が国の無償資金協力に関しましては、まず多くの二国間支援につきましては円貨で被援助国政府に供与されているという状況にあります。御指摘の件についても、本件支援についても同様でありました。  支援を決定した時点以降、円安になりまし...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 国連のPKOの物資調達に関しましては、今年の二月ですけれども、国連の内部監査の結果、内部規則に違反します燃料の水増し発注とか随意契約の濫用といった不正疑惑が指摘されておるところであります。PKOの活動に関します経費の約二割、一九・四六八%ですけれども、これ...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 国連のハビタット、国連人間居住計画という国連ハビタットを通じました例えば学校の再建、そしてコミュニティーの再建といったイラクの復興支援事業が、確かに御指摘ありますように、現地の復興、あるいは現地に対する大きな貢献といいますか、雇用の創出にも貢献しているとい...全文を見る
05月29日第164回国会 参議院 行政監視委員会 第5号
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○副大臣(金田勝年君) 荒井委員からのただいまの御指摘であります。  外務省としましては、情報収集・分析につきましては、戦略的かつ強力な外交を展開していく上で非常に重要な基盤であるという認識に立ちまして、本省そして在外公館の様々なリソースを最大限に活用して、広範な関連情報の収集...全文を見る
05月30日第164回国会 参議院 外交防衛委員会 第20号
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○副大臣(金田勝年君) 今回の太平洋・島サミットの首脳宣言によりまして、我が国とPIF、パシフィック・アイランズ・フォーラムの十四か国、二地域の諸国との間の新たな協力の枠組みであります沖縄パートナーシップが合意されたわけであります。そして、その合意を今後きめ細かく着実にフォローア...全文を見る
05月31日第164回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第6号
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○副大臣(金田勝年君) ただいまの御指摘でありますが、借款によります経済協力というのは、例えばその途上国の発展に必要な経済社会のインフラ整備ですね、そういったような大規模に行う場合に非常に意義を有しているというふうに考えます。実際に我が国は、振り返りますと、世銀等からの借款を活用...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) ただいま委員御指摘のアメリカのシンクタンクCGD、これはセンター・フォー・グローバル・ディベロプメントといって世界開発センターですね。ここが開発コミットメント指標というのを、独自の指標を出しております。  CDIというコミットメント・ツー・ディベロプメン...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 公表すること自体に、民間のシンクタンクが公表すること自体に公表するなというふうに言うという意味において異を唱えるつもりはない、こういうことを申し上げたのでありまして、この評価につきましては、正にこれはこの開発問題への先進国の取組を公正に評価しているとは言え...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) ベトナム交通運輸省第十八事業管理局、PMU18の高官による汚職疑惑事件につきましては、我が国としては様々なレベルでベトナム政府に対しまして真相の徹底究明と再発防止について累次にわたり強く申入れをしてきております。また、現地大使館を通じまして可能な限りの情報...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 認識は変わっているわけではありません。ただいま答弁したとおりであります。
○副大臣(金田勝年君) 昨年四月のアジア・アフリカ首脳会議、ジャカルタにおいて開かれました首脳会議におきまして、小泉総理は、今後三年間で対アフリカODAを倍増し、引き続きその中心を贈与とする旨を表明しております。  これは、このアジア・アフリカ首脳会議開催時に確定しておりました...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 御指摘のとおり、非常に厳しい我が国の財政状況の中であります。  平成十八年度の政府のODA予算は、一般会計については七千五百九十七億円、対前年比マイナス三・四%となっておりますが、十七年度補正予算三百四十五億円を合わせてみました場合には七千九百四十二億円...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 現地の報道によりますと、五月の十六日の午前、ルソン島中部のパンガシナン州におきまして、帰宅途中のホセ・ドートンさんがバイクに乗った二人組に至近距離から銃撃されて死亡したと、このように承知しております。なお、容疑者及び事件の背景については分かっていないという...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 委員御指摘のただいまのお話については、いずれにしましても現地でのフィリピン当局による捜査というのが行われているわけであります。こうした動向を見守りながら、また本件、この円借款事業につきましてはいまだその交換公文を締結していない状況であります。そのほか、社会...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) アグノ川の統合かんがい事業に関しましては、JBICを含みます現地ODAのタスクフォースにおきましても関係者と緊密に連絡を取りながらフォローをしているところであります。また、現地で活動しているNGOとも外務省としてはJBICとともに直接連絡を取りながら随時意...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) そういう認識でよろしいと思います。
○副大臣(金田勝年君) 阿部先生の御指摘は、非常にこの特別委員会が発足してからのいろんな経緯を踏まえての重みのある発言だというふうに思います。  いずれにしても、ODAは税金を原資とするものでありまして、その実施に当たりましては我が国国民の理解というものは不可欠であると、このよ...全文を見る
06月01日第164回国会 参議院 外交防衛委員会 第21号
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○副大臣(金田勝年君) 先生が今おっしゃられましたとおり、御指摘のとおり、我が国がICC規程を締結いたしますと、加盟国として相応の予算の分担の義務を負うということになります。我が国が負担すべき額は数十億円程度にはなるものと予想をされております。  この点につきましては、我が国の...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 条約第六条の腐敗行為の防止のための機関ということで、「腐敗行為を防止する機関を適宜一又は二以上設ける。」と、今、浅尾委員から読んでいただいたとおりの規定となっておりますが、我が国につきましては、国家公務員との関連において人事院及び国家公務員倫理審査会がこの...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 条約第十二条におきましては、締約国に対し、民間部門に係る腐敗行為を防止し、民間部門における会計基準の強化等のための措置をとるように求めております。  我が国におきましては、関係法令による規制、民間企業の職員についての行動規範の策定を促す指針等の公表、民間...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 民間企業の例えば職員の行動規範の策定の促進という見地から、外国公務員贈賄防止指針、これは経済産業省から出ておりますし、また預金等受入金融機関に係る検査マニュアル、金融庁からも出ております。それから、消費者に信頼される事業者となるために、自主行動基準の指針と...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 民間部門につきましても十分に担保されているというふうに考えております。それは、本条の趣旨を満たすという旨の、第六条一の規定によります、本条約の起草過程においての、新たな腐敗防止機関を設置することを必ずしも求めるものではなく、各国の状況に応じて幾つかの機関が...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 外国の、例えば中国、オーストラリア、フランス、イギリスといったような、そういう、国連腐敗防止条約第六条の規定に従い設ける機関について調査しました結果も、これも、例えば中国ですと、中華人民共和国の監察部、国家公務員等に関する監察を実施する、そういうところです...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 第六条第一項につきまして、この……
○副大臣(金田勝年君) 平成十四年の起草過程におきます第六条の一の規定に、第六条一の規定に関しまして、既に国内の腐敗防止機関を有している国が新たな機関の設置を義務付けられないことで一致したということで議長から総括をされておりまして、私どももその点についてはそういう認識をしっかりと...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 先ほど申し上げました趣旨は、既存の機関でいいということを確認を、総括されて確認をしているということで受け止めております。
○副大臣(金田勝年君) この点につきましては、既存の機関が必ずしも民間の部門に存在するという必要はないという考え方であると認識しております。
○副大臣(金田勝年君) いや、申し上げましたのは、民間企業の職員の行動規範の策定が行われていると、あるいは民間企業の会計基準と、こういったようなものが存在している状況の下では、その対応で今回の総括というものが認められているということで考えております。
○副大臣(金田勝年君) 私が申し上げておりますのは、例えば贈賄防止指針、あるいは検査マニュアル、あるいはその審議会、そういったものはそれぞれ経済産業省、金融庁という機関によって行われているということで、そういう組織のそういう存在がそういうもの、対象となっているというふうに考えてお...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) そういう、繰り返しになっているというふうに思いますが、そういう指針や規定等を作っております組織としては、経済産業省や金融庁がその機関ということになると考えております。
○副大臣(金田勝年君) 関係法令等によります規制あるいは審議会等によります会計基準の設定等、こういうものは民間部門に係る腐敗行為の防止のための様々な機関として取組を行ってきておるということを申し上げているつもりであります。
○副大臣(金田勝年君) 要するに、私が申し上げておりますのは、金融庁におきます企業会計審議会、そういった組織が設置されております。そういった組織において、民間部門に係る腐敗行為の防止のためのそういう様々な基準というものを、きっちりその組織において取組が行われていると。したがって、...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 十二条におきまして民間部門の腐敗行為の防止ということを求めているわけですが、この点につきましては、先ほど申し上げました金融庁における企業会計審議会あるいはそういった組織、あるいは様々な行動規範というものが経済産業省並びに金融庁にありまして、そうしたことによ...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 一貫して申し上げているつもりですが、改めて申し上げます。  民間部門の腐敗行為の防止のための機関を設置しないという点についての御質問だというふうに受け止めておりますが、第六条第一項の趣旨というものは、本条約の起草過程におきまして、各国の状況に応じて幾つか...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) その機関等としては、企業会計審議会、あるいは先ほど申し上げました外国公務員贈賄防止指針、それから、指針を持つ経済産業省、それから預金等受入れ金融機関に係る検査マニュアルを持ちます金融庁、こういったものがその対象となると、行動規範を持つそういう組織、そういう...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 例えば公的部門ですと人事院等があります。これも機関でありますが、国の機関でありますが機関であります。そういうことで、私が申し上げたその線で私はよろしいと思います。
○副大臣(金田勝年君) 先ほどから申し上げてまいりました点をもう一度きちっと整理しまして申し上げますと、そもそも第六条の一、第六条一で、新たな機関の設置は義務として求められて、求めているものではないということであります。そして、我が国としては既に腐敗行為を防止する機関として人事院...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 端的にお答えします。  その機関はありません。
○副大臣(金田勝年君) ならないと考えております。
○副大臣(金田勝年君) 先ほど、この再開後に申し上げましたが、我が国におきましては、関係法令等によります規制、そして審議会等によります会計基準の設定等、民間部門に係ります腐敗行為防止のために取組を行ってきておるという、措置をとって行ってきておるということをその理由と考えております...全文を見る
06月02日第164回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○副大臣(金田勝年君) アメリカは、昨年の九月十五日にマカオ所在のバンコ・デルタ・アジアを主要な資金洗浄懸念のある金融機関ということで認定をいたしております。  この措置の効果についてのまず認識でありますが、アメリカによる措置、この措置が北朝鮮にいかなる影響を与えたかにつきまし...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 先ほど答弁させていただきました、米国がとった措置の影響といいますか、それと、これを我が国においては、また同じものをどうだという御質問であるわけですか。
○副大臣(金田勝年君) そうですか。そういう御質問でありますと、外為法、例えば、私の答弁であれであれば、財務省もおいでいただいていますのであれですが、アメリカと同様に、北朝鮮と例えば取引の深い金融機関を資金洗浄懸念のある金融機関と認定すべきではないかという御質問であるとするならば...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 昨年十二月に任命をいたしました齋賀富美子人権担当大使であります。齋賀大使は、国連を含む国際的な人権関係会議、人権問題に関する政府間の対話といったものを通じまして人権問題への対応を行っておるところであります。  また、北朝鮮の人権問題にも取り組みまして、拉...全文を見る
06月12日第164回国会 参議院 行政監視委員会 第7号
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○副大臣(金田勝年君) 実際にどのような国際的な取組があるのかという御指摘については私どもからお答えを申し上げます。  違法伐採問題につきましては、一九九八年にイギリスにおいて開催されましたG8サミットにおきましてG8森林行動プログラムが策定されております。これ以降、G8サミッ...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) ただいま委員御指摘の森林法施行に関する東アジア会議、これEFLEGと略して言わせていただきます。フォレスト・ロー・エンフォースメント・アンド・ガバメント・イン・イースト・エイジア、この会議は二〇〇一年九月にインドネシアにおいて閣僚会合が開催されております。...全文を見る
06月13日第164回国会 参議院 外交防衛委員会 第22号
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○副大臣(金田勝年君) まず基本として、外務省におきましては、中国の中学校相当学年において使用されております複数の代表的な歴史教科書を取り上げまして、近代史、現代史のうち我が国に関連する部分につきまして、専門家に分析を委託して、既にその結果報告を受けているところであります。  ...全文を見る
○副大臣(金田勝年君) 御指摘のような、米軍がイラク民間人を殺害した疑いがある旨の報道がなされていることは承知しております。  ハディーサの件に関しましては、アメリカ政府関係者は現在事実関係を調査中であると、そして結果が明らかになりました場合には公表しますとともに、法令違反があ...全文を見る
10月12日第165回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○金田勝年君 自由民主党の金田勝年でございます。  吉村委員の関連でお時間をちょうだいいたしましたので、主に外交と地域格差に焦点を絞りまして質問をさせていただきたい、このように思っております。  安倍総理は就任以来、美しい国づくりを標榜されております。一国のリーダーとして国の...全文を見る
○金田勝年君 正に政経両輪、両輪、車の両輪ですね、という信頼関係を築いたと。これまでは人によっては政冷経熱と言っておりました。経済は熱い、人的交流も熱い、しかし政治は冷たい、こういう言い方をする人もいたわけであります。このたびの総理のこの日中韓の訪問で政経両輪の信頼関係が築かれた...全文を見る
○金田勝年君 体制と価値観を必ずしも共有しない中国との間で戦略的という文言が使われたということは歴史的なことではないかなと、こういうふうに私は受け止めたわけであります。  いずれにしても、政経両輪の日中関係というのを一歩前進させたということにおいて、更に今後ともそういう努力の中...全文を見る
○金田勝年君 安保理でも今、国際社会の一致した決議をしようということで盛んに動いているわけですけれども、拒否権を持つ中国、ロシアといったような国のスタンスというものをどのように見ているのか、そして安保理の方の進捗はどのように見ているのか、その点についてお聞きします。
○金田勝年君 麻生外務大臣は、今そういうことで、十四の常任理事国そして非常任理事国と連日、アメリカが一番回数は多いのかもしれませんが、夜中、時差は十三時間ですから、こちらと正反対の時間帯に電話会談を連日のようにしているというふうに私も伺っておりますので、非常に敬意を表する次第です...全文を見る
○金田勝年君 したがって、正に強い、そして美しい国日本、つくるに当たっての主張する外交を実践するためにも、やはり日本が、非常任理事国というのは二年の任期を経ると次は普通の立場に戻ります。戻りますと、陳情を受ける側から陳情する側に回ります。したがって、その点はよく心得て、常任理事国...全文を見る
○金田勝年君 次に、北朝鮮の拉致問題についてお伺いしたいと思います。  核実験という新たな状況が発生した状況の下で、一方でこの内閣において拉致問題担当の補佐官が任命された、あるいは拉致問題担当の閣僚として官房長官が指名された、あるいは拉致問題対策本部を立ち上げたと、いろいろな努...全文を見る
○金田勝年君 なお、総理の訪中、訪韓に先立ちまして小池百合子首相補佐官、そしてまた谷内外務次官が訪米をされたと。そのねらいと成果について教えてください。
○金田勝年君 ところで、お聞きしたいんですが、総理補佐官という制度が設けられました。アメリカのハドレー補佐官のカウンターパートというのはどなたになるんでしょうか。
○金田勝年君 よく言われる話であります。今度、総理補佐官制度ということで五人の補佐官が入りました。そして、公募でその補佐官を支える今度はスタッフが採用になったと、こういうことであります。  まあ、何といいますか、各省の大臣が必死になって取り組んでいるその様々なテーマについて、そ...全文を見る
○金田勝年君 そうしますと、首相補佐官というのはどのような責任を負うのかという点をもう一度教えていただきたいと思います。
○金田勝年君 外交というものは大統領制が非常によく合う制度であるというふうに私は思っております。そして、議院内閣制というのは、どうしてもボトムアップで下から積み上げていきますのでタイミングが遅れる、遅れがちだという難点があるというふうに思っております。  したがって、今回、イギ...全文を見る
○金田勝年君 次に、ODAに参りますが、去年のサミット、グレンイーグルズ・サミットで小泉総理は、五年間で百億ドルの積み増しというODAの国際公約を、これをしたというふうに記憶しております。これにつきましては、国際的な信用にかかわる課題ということになります。そのときに、国際公約を守...全文を見る
○金田勝年君 まあ、そういうことで非常に重要な外交手段であるODAであります。したがいまして、これをきちっとそのODAの実施については厳しくチェックをしなければいけません。そしてまた、国際公約で必要な事業量というものを公言した場合にはそれをきちっとしてあげることも重要、しかも重点...全文を見る
○金田勝年君 そういうことで、ODAというのは、例えばイラクで自衛隊が、陸上自衛隊が第十次群まで、この前まで頑張ってきました。一人の犠牲者も出さずに、一発の砲弾も撃たずにしっかりと日本の国の名を高からしめて帰ってきた。こういう自衛隊の諸君に対しては本当に頭が下がるわけですけれども...全文を見る
○金田勝年君 是非、新内閣が目指します主張する外交、力強い外交をこういう意味からもしっかりと体制を整えて頑張っていただきたい、お願いする次第であります。  以上で外交の方は終わるわけでありますが、拉致問題に関連しては国家公安委員長にもお聞きしたかったのですが、時間の関係で申し訳...全文を見る
○金田勝年君 どうですか。    〔国務大臣佐田玄一郎君「地域の活性化ということでありますけど……」と述ぶ〕
○金田勝年君 経済政策を考えるときに、やはりいろんなデータを見ます。マクロ的に見る、全国ベースを見る、ブロック別に見る、そしてこういう地方と大都会のその差というものを丁寧に見る。あらゆる見方をしてもらわなきゃいけないというふうに思うんですね。  それで、経済財政担当大臣は経済財...全文を見る
○金田勝年君 ばらつきが、まあ資料のデータは遅れて出てこようが早く出てこようが、しっかりそれを受け止めて、そしてそれを受け止めて政策をどういうふうにして、経済財政諮問会議でもきっちりそれをやっていただかなければいけない。やはりそれを、各大臣にまたがることをしっかりやってもらわなき...全文を見る
○金田勝年君 地域格差を考える際には、やはり二つあると思います。経済状況の格差というものと、やはり自治体の財政力の格差。そういうものをやはり分けて考えることも必要かなというふうに思います。  実は、菅総務大臣、もう横浜選出でいらっしゃいますけれども、私と同じ秋田出身であります。...全文を見る
○金田勝年君 今の答弁ですが、地方交付税の総額、どうなる見通しかということですが、もう一度ちょっと教えていただきたい。
○金田勝年君 是非しっかりと確保していただきたいと、こういうふうに思っております。  そして次に、新しい交付税の算定方法というのが出ております。これは人口と面積で配分するということを前の竹中総務大臣は提唱しておられたわけであります。交付税の算定方法というものを簡素化するというこ...全文を見る
○金田勝年君 そういうことでしっかりお願いしたいと思います。  そして、今回の総理の所信表明にもございました、頑張る地方応援プログラムというものが来年度からスタートすると。非常にこの地域の活性化を通じて地域間の格差を是正しようという、そういう試みは重要な課題だというふうに思いま...全文を見る
○金田勝年君 もう一点だけ確認させていただきたいと思いますが、例えば、頑張りたい、頑張りたい、でも、頑張ってもなかなか例えば企業が来てくれない、そういうようなケースというのは、条件不利地域というのがあるんですね。そういう条件不利地域に対しても、やはり財政運営に支障が生じないように...全文を見る
○金田勝年君 今後も、その地方自治体間の財政力格差というものに十分に注意を払っていただいて、税源の乏しい団体であってもしっかりと財政運営ができるように対応していっていただきたいということを申し上げて、その論点を変えます。  次は、例えばスタート地点に着けない、着こうと思っても着...全文を見る
○金田勝年君 ひとつよろしくお願いしたいと思います。  それから、先ほどのお話に出ていましたが、地方の情報通信インフラ整備も必要だという話がございました。総務大臣、お願いします。
○金田勝年君 それから、やはり地域の活性化を図るときには、女性あるいは高齢者の力というものも活用させていただくことが非常に重要ではないかなというふうに思います。地域再生という観点から政府としてどのように考えておられるか、男女共同参画担当大臣、お願いします。
○金田勝年君 是非、各省にまたがる話が多いですから、しっかりと調整をしていただきたいというふうに思います。  それから、歳出歳入の一体改革を進める中でのお話でありますので、非常に、何といいますか、大変なことは承知の上でありますけれども、やはり地域格差の是正、そして地域再生という...全文を見る
○金田勝年君 是非、地域格差の是正ということでしっかりと各閣僚の本当にお仕事を財務大臣もサポートしていただければ有り難いと、こういうふうに思っております。  それでは、総理に二問だけお聞きして、終わらせていただきたいと思います。  本当にほかにも経済産業大臣、甘利大臣、お聞き...全文を見る
○金田勝年君 あと一点だけ総理に聞いて終わらせていただきます。通告しておりまして、厚生労働大臣にも、本当に質問しなくて申し訳ありません。  平成十四年の一月三十日、ですから今から五年前です。小泉総理に予算委員会で私はこれから話す言葉を申し上げました。さっきのも申し上げたんですけ...全文を見る
○金田勝年君 終わらせていただきます。