金田勝年
かねだかつとし
比例代表(東北)選出
自由民主党
当選回数5(参2)回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月01日 | 第174回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第3号 議事録を見る | ○金田分科員 予算委員会の分科会ということで時間をいただきました。きょうは限られた時間ですので、足りない部分は農林水産委員会の方で、しっかりまた足らざるところを質問させていただきたいな、こういうふうに思っております。 まず、我が国、農業は国の大もとだということを、国会議員たる...全文を見る |
○金田分科員 そういう大臣に、昨年の十一月の二十六日から先般の一月に至る経緯について、私は確認をしたいな、こういうふうに思っております。 要は、赤松大臣、昨年十一月の二十六日、大潟村でのごあいさつで、四十年間の政策転換の中で皆様に御迷惑をおかけした、大潟村の入村者も減反政策に...全文を見る | ||
○金田分科員 そういうことで、おわびの言葉を述べたというふうにおっしゃるわけであります。 やはり、今の農業の現状は厳しい、そういう中で農家の苦労は多いわけですし、農家の人たちは懸命に働いて、そして制度に乗っていこうという大変な努力をしているわけです。ですから、その農家の皆さん...全文を見る | ||
○金田分科員 わかりやすく、はっきりそういうふうに……。 大臣の言葉は、非常に厳しい、そして県民の心を逆なでする、そういう言葉が非常に多かったと思います。質問はいたしませんが、時間の関係で私の方から申し上げると、十二月八日のときに、もしペナルティーなるものを是正しないのであれ...全文を見る | ||
○金田分科員 大臣が反省をされておられるということですので、この点については、やはり、例えば県に対して国からの方針というのが示されていない段階で、米政策推進協議会というところで粛々と進めている作業も一転してもとへ戻し、そして大臣の、言ってみれば、県民だれしもおどしとしか受けとめな...全文を見る | ||
○金田分科員 過剰米対策をしっかりやる、出口対策をしっかりやるということを、早く安心の材料としてきっちり詰めてもらわなきゃいけない。まあ、農林水産委員会でやります。 ただ、今の予算について言いますと、ふえているものだけ取り上げて、非公共の一般が一四%ふえているからといったって...全文を見る | ||
○金田分科員 現在のところというのがくせ者なんです。だから、初めから補正で手当てしなければいけないような予算を組むのを真空切りというんです。こういう予算で農林予算が四・二%減る。そして、その中には非公共がふえたというけれども、その非公共は戸別所得補償でふえたんでしょう。だから、そ...全文を見る | ||
○金田分科員 ありがとうございました。 | ||
03月12日 | 第174回国会 衆議院 内閣委員会 第3号 議事録を見る | ○金田委員 きょうは、内閣委員会で、官房長官そして仙谷大臣に質問をさせていただきたいな、こういうように思います。 簡単に政治主導、政治主導と言うんですけれども、私は、この政治主導について今自分が思っていることを、限られた時間なので、もし足りない場合は次の、法案がいろいろ出てく...全文を見る |
○金田委員 国民主導というお言葉、国民内閣制という言葉を二人とも大臣がお使いになられた。 それをこれまでも目指してきたわけですね、当然に。要するに内閣機能の強化。そういうものについて、ちょっとここで数字だけ申し上げておきましょう。例えば、今回は政治任用の方をどんどんふやそうと...全文を見る | ||
○金田委員 そういうふうに制度上なっている、その仕分けが必要だというお話でした。今度の法案が出てくるときに、政と官のバランスをどういうふうにしっかりと受けとめてやっておられるか、これは後での議論に持ち越したい、こういうふうに思います。 私は、仙谷大臣がかつてニューウエーブと言...全文を見る | ||
○金田委員 今おっしゃられた、国民に誤解と不安を与えている現状の例を三つ挙げたわけです。この三つの誤解と不安が絶対になくなるように努力していただきたいと思いますが、官房長官、よろしいですか。 | ||
○金田委員 これは後でも言いますけれども、議会と内閣、そして政党、この関係が、多数をとってしまえば一体だとある大臣はおっしゃっている。先ほど申し上げた。そういう状況の中で、政府としてはではだめなんです。党が高くて政府が低い、内閣が低い、党高政低の現状の中で、官房長官は党に対しても...全文を見る | ||
○金田委員 おどしとか、権力者ですからそういうことをやってはいけない、官房長官もそういうふうに認識をされていることがわかってよかったな、これで大分政治主導の中身が変わって、よくなっていくんだろうな、こういうふうに思います。よろしいですね。うなずいていらっしゃるから、そういうことだ...全文を見る | ||
○金田委員 どうもすれ違いの答弁をいただいておりますが。昔もやったじゃないか、今ここで昔のことを精査する時間もありません。そう言われる、報復しているつもりはない、それは答弁には私はならないと思います。国民の期待を担って政権を握った以上、立場としては、しっかりと国民の意を踏まえて最...全文を見る | ||
○金田委員 中立性と専門性、それは公務員の皆さんに非常に重要なポイントだというふうに私も思っております。 ですから、それを担保することが必要だ。間違っても、政治主導という名のもとに、党が、あるいは政治が行政機構を支配するようなことのないようにしなければいけない、誤解を受けるよ...全文を見る | ||
○金田委員 要は、要するに健全な政と官の関係がつくり出されなければいけない。したがって、それができないときには、政策決定機能とか日本の政治が危うくなるわけですね。 それと同時に、公務員というのは、やはり公的なものへの献身を旨としているんです。それは変な人もいますよ、中には。で...全文を見る | ||
○金田委員 私は、やはり政治が行政機構を支配するような、そういう形には絶対になってほしくない。党中央集権主導みたいな、そういう形には絶対ならないでほしい。党中央集権主導には絶対にならないでほしい。政治主導がそういう形にならないように国民全員がウオッチしていかなければいけない、非常...全文を見る | ||
04月21日 | 第174回国会 衆議院 内閣委員会 第8号 議事録を見る | ○金田委員 今、かつての同志であった岸本委員の指摘、そのとおりだというふうに私も思わず拍手をさせていただきました。 与野党を超えて、大切なこの制度をどういうふうに持っていかなきゃいけないのか、政治の恣意性、そういうものによって左右されてはいけないということをしっかり担保する、...全文を見る |
○金田委員 非常に立派な答えをしようとされるのか、簡潔にお願いできればありがたいというふうに思っております。質問したいことがいっぱいあるものですから。 私がいつも思い、かつ、この前も申し上げたんですが、やはり公務員というのは国民への奉仕者なんですね。ですから、中立性、専門性と...全文を見る | ||
○金田委員 人件費削減をやらないわけにはいかないわけですね、マニフェストでおっしゃっている話でありますしね。でも、法案では一切触れていないわけでありまして、また給与削減にも手をつけていない。 だから、そういう状況の中で、やはり政務三役、政治任用ですね、まさに政治家です、それか...全文を見る | ||
○金田委員 社長だけを取り上げているわけではありませんから。役員の中であっても専務からいろいろ下まであるわけですから、それから使用人兼務もあるわけですし、いろいろあるわけです。 いずれにしても、人事の弾力化という名前は立派なんです。でもその実態は、人事権の行使をちらつかせなが...全文を見る | ||
○金田委員 仙谷大臣にもお聞きしたいんですが、最後にお聞きしますので、時間の関係で進めます。 今、人事院総裁から、任命権者が実際の人事を行う際には公正で客観的な基準がやはり不可欠だろう、どんなに立派な大臣がそろっておられてもそれが必要なんだというふうに、今、第二段階と言われま...全文を見る | ||
○金田委員 実質的にというのは、法律を適用させるときは、実質的にこれは適用になる、ならないという話は、これは法律に反するということになってしまいますから、非常にそこは難しい話になりますね。ですから、こういうことが行われるということも、非常にこれは我々は見逃すことができない、恣意的...全文を見る | ||
○金田委員 ありがとうございました。 時間の関係でこれで終わりますが、一定の基準、ガイドラインを政府として絶対につくらなければいけない、こういうふうに私は信じているものであります。 以上です。ありがとうございました。 |