金田勝年

かねだかつとし

比例代表(東北)選出
自由民主党
当選回数5(参2)回

金田勝年の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第177回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○金田委員 自由民主党の金田勝年でございます。  きょうは、陳述人のお話を伺わせていただいて、貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。  まず初めに、先ほどもございましたが、豪雪対策本部ということで、私ども自由民主党におきましても、谷垣総裁をヘッドとしまして、そ...全文を見る
○金田委員 公共事業だけではなくと今おっしゃられましたが、北町長さんは、もちろん公共事業も大事だよ、こういうお話ですね。わかりました。私どもも同じ思いなのであります。  そういう中で、今回の予算を見たときに、私は非常に残念だなと思う点があるのであります。  それはどういうとこ...全文を見る
○金田委員 事業仕分けで二十二年度出てきた財源というのは七千億、それから二十三年度出てきた財源は三千億であります。ですから、言うはやすく行うはかたい、もう典型みたいな形になっているんですが、そのプロセスを見せるという意味では透明化というのはあったんだとは思いますが、実態はそうなっ...全文を見る
○金田委員 ありがとうございます。  そういうお答えだろうなとは思いました。したがって、本当に三段ロケットで景気の回復を図ると言うならば、この予算がそれに十分に値する内容を持って、そしてスピードを持ってやるということは非常に重要だと思いますが、この予算で十分かというところを引き...全文を見る
○金田委員 わかりました。ありがとうございます。  それでは、飛田さん、よろしいでしょうか。TPPの話ですが、私はこう思っております。  TPPというのは、食料の安全保障というものを考える。これは、将来の世界の需給構造がどうなるかというときに非常に心配だとおっしゃられた。その...全文を見る
○金田委員 この問題は、生産者が目に見えるところにいらっしゃるところの皆さんの考え方と、生産者よりも消費者の皆さんだけの皆さんとで意見が大分違ってくると思います。ですから、そういう意味で、消費者も巻き込んでやっておられるというお話でしたから、そういうところを大事にしながら皆さんの...全文を見る
02月17日第177回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○金田委員 続きまして、幾つかの質問をさせていただきたいと思っております。  まず初めに、新燃岳の噴火の被災者の皆様、そしてまた豪雪で全国で非常に苦労されました被災者の皆様方に、心からお見舞いを申し上げたいと思っております。  豪雪の方でまいりますと、私の地元も、きのうまでで...全文を見る
○金田委員 ところで、去る十四日でございますが、地方公聴会があって、北海道の札幌に私は参りました。そして、高橋知事さん、上田市長さんを初め意見陳述人の皆様からいろいろとお話を伺うことができたので、委員長ともども行きましたが、本当に貴重な機会だったなと思っております。  そのとき...全文を見る
○金田委員 私が大臣をお願いしました中では、政権交代前から経済とか予算とかをしっかり民主党さんの立場で考えておられた大臣の皆さんに、いろいろ考えをお聞きしたいものですから、そういう意味で、きょうは大臣の皆さんを御指名申し上げたということをよろしくお願いしたいと思います。  今、...全文を見る
○金田委員 一段、二段は公に出ております。ところが、三段目が出てこない。三段目こそまさに大事なロケットでございまして……
○金田委員 いや、過去のことを言うべきではありません。麻生さんのときには出しているはずです。
○金田委員 常にこの委員会はいい方に向かって前進すべきであって、委員長からの発言は私は期待しておりません。
○金田委員 お言葉を返すようですが、民間調査機関、民間調査機関等ですよ、そういう調査機関からこの予算の効果というものはすぐ計算されて出てくる。どうして出てくるんでしょうかね。これは簡単です。マクロ経済モデルを持っているはずなんです。持っているときに、ほかの変数を一定にしてその部分...全文を見る
○金田委員 ぜひこれは出してもらわなきゃいけない。要するに、一段、二段、三段でこういう効果があるから、皆さん、これを早く通してくれというのならわかりますよ。そういうのも出てこないで、早くだの何だのと言われても、いやいや、ちょっとそれを見ないとまだなということになるわけであります。...全文を見る
○金田委員 私はこれはできると思っていますから、理事会で協議してください、では。いいですね。
○金田委員 民間でできて、天下の内閣府にできないはずがない、それが政府の使命だと私は思っております。  それから、話はちょっと戻りますが、この前、地方公聴会で行ってきた北海道、それから東北、九州、今は地域が疲弊しております、物すごく疲弊している、そして閉塞感が物すごい。大臣の皆...全文を見る
○金田委員 今申し上げた数字は内閣府から出ております経済運営の見通しと基本的態度の数字ですから、もう一歩努力をして、この予算がどういう効果を持つのか、しっかりと我々に説明していただかないと議論を前に進めることができないというふうに思うわけであります。  そこで、では何でそんなマ...全文を見る
○金田委員 私は、先ほどの数字は二十一年度、二年度、三年度の比較をしたわけですから、そういう意味では客観的に受けとめていただきたいんですね。  もう一つ、こういう例を申し上げましょう。  アメリカのオバマ大統領は一月二十五日の一般教書演説で何と言ったか。これをごらんになってい...全文を見る
○金田委員 答弁は短くて結構ですから、もう時間が足らないものですから。  公共事業というのは、やはりストック効果とフロー効果と両方あるわけですね。フロー効果というのは、財政学の本を読めば全部出てきますよ。景気調整機能ですよ。だから、ストック効果に加えた、インフラ整備の、インフラ...全文を見る
○金田委員 お聞きいただいたとおりでありまして、戸別所得補償の五千六百億を入れ、ことしは五千三百億を一般会計から入れて、その数字を入れても二兆四千億を切った。そして、一括交付金の分も戻して入れても二兆四千億を切った。これは昭和五十年水準であります。  だから、こういうことを堂々...全文を見る
○金田委員 そういう確信を持っておられればなおさらのこと、先ほどの数字をしっかり出してもらいたい、こういうふうに思うわけであります。その上で、その数字を見ながらもう一回議論できることを楽しみにしております。  話がかわります。  公共事業と農林予算というのは、地方の地域にとっ...全文を見る
○金田委員 やはり、このマニフェストについては、八項目、四項目、いろいろなとらえ方があります。それを個別に見ていけば、今までいろいろな議論が出ました。そのとおりだと思っております。そのマニフェストの破綻。  でも、私は、一番の破綻は何であるかというと、簡単です、政権交代直前、ど...全文を見る
○金田委員 反省と謝罪、そしてみずからの政府の案をしっかりと示すこと、それを早急にやらないと議論には入っていけない、こういうふうに私たちは思うわけであります。  それはそれとしても、例えば、事業仕分けをやっている、蓮舫大臣、マニフェストの庁費とか事務費、幾らかかっているか。だか...全文を見る
○金田委員 要は、事業仕分けを事業仕分けしてはどうかという観点に立って、庁費や事務費をしっかりと教えてほしい、こういうことです。
○金田委員 例えば、壮大な政治ショーなんですけれども、ただ、マニフェストの事業仕分けをしてくれというのが私の要望です。  ですから、事務費と庁費を、かかる事務費、庁費を後で提出していただきたい、こう思います。
○金田委員 マニフェストの、事業仕分けをやっていますよね、今。事業仕分けの事務費、庁費です、事業仕分けにかかる。
○金田委員 要は、子ども手当について、上位一割の所得制限を……(発言する者あり)理事会で協議してもらいますね。  それで、上位一割の所得制限をすればどのぐらいこの子ども手当について節減できるかというと、三千億なんですね。これはもう議論に出ていたと思いますが、これ一件だけでも、こ...全文を見る
○金田委員 TPPについては、私は、食料の安全保障という腹巻きをしっかりと身につけて、下着と言った方がいいですかね、下着をしっかりやって、それからワイシャツを着る、それが自由化だとするならば、そういう順番というものをぜひ間違えないでもらいたい。  だから、食料の安全保障というこ...全文を見る
07月19日第177回国会 衆議院 予算委員会 第26号
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○金田委員 自由民主党の金田勝年でございます。  本日は、限られた時間で総理の政治姿勢を中心にやらせていただきたい、こういうふうに思っております。  そこで、まず総理にお尋ねしたいと思います。  たしか、昨年の十二月の十二日だったと思います。総理がみずからの言葉として、半年...全文を見る
○金田委員 私は、今どういう政治、仮免政治からどういう政治に変わったかとお尋ねしたんですが、どういう政治ですか。もう一回、一言で言ってください。
○金田委員 それで、私の方からどういう政治かということを申し上げるとすれば、去年の十二月、この日本の国の総理が仮免許政治と言ったときに、私はどっと倒れました、こんな責任感でいいのかと。私は、今の政治を一言で言うならば、免許取り消しになった無免許政治だというふうに思っております。そ...全文を見る
○金田委員 やはり、政権を預かる立場というものは非常に、先ほども申し上げた、東北被災地の命と希望というものに責任を持たなければいけない。復興への責任といいますか、そういうものを持たなければいけないわけですね。そのときに、間違っても無責任で試行錯誤的な対応になってはいけない。  ...全文を見る
○金田委員 一番の問題は、財源があると言って財源がない、だから消費税、右下にある消費税の一〇%に引き上げというふうに持ち込む、こういうのは、政権になる前に言っていることと、選挙で政権をとってから今言っていることが違うということに尽きるのであります。  そこのところのほかに、時間...全文を見る
○金田委員 消費税につきましては、消費税を含む税制改革の議論を、協議をしていこうというのが選挙前の約束だったんですよ。それが、消費税一〇%。  しかし、財源はあるというふうに言っていた。景気とは関係なく、きっちりと無駄の排除で財源を用意できると言っていたことに対して、こういう形...全文を見る
○金田委員 ただいま、このパネル二つごらんいただきました。この二つの指摘は、一つは、決め切れない、決めない、そういう話に加えて、やはり、政策力とか、しっかりと政策を遂行していく能力とか、そういうものについての小沢さんの意見であり、そういうものが足りないということをおっしゃっている...全文を見る
○金田委員 被災地の皆さんの命と希望がかかっているこの国難であります。そのときにしっかりと民主党の皆さんが、四百五人いる民主党の皆さんが、しっかりとこの国を守るというその背負う覚悟を持って対応していただきたいということを申し上げて、質問を終わります。  以上です。
11月10日第179回国会 衆議院 本会議 第7号
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○金田勝年君 自由民主党の金田勝年でございます。(拍手)  私は、自由民主党・無所属の会を代表いたしまして、平成二十三年度第三次補正予算案について、東日本大震災被災地域の一刻も早い復旧復興及び被災者の方々の生活の安定のために要する予算であることを考慮し、賛意を表するものでありま...全文を見る
○金田勝年君(続) 以上のように、第三次補正予算にはまだまだ問題点が残り、今後も財源確保のあり方など必要不可欠な見直しを求めてまいりますが、我が党は、被災地の一日も早い復旧と復興、そして日本経済の再生に向け、全力を傾注し邁進することを改めて決意しながら、私の賛成討論といたします。...全文を見る