上川陽子

かみかわようこ

小選挙区(静岡県第一区)選出
自由民主党
当選回数7回

上川陽子の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月13日第166回国会 衆議院 法務委員会 第5号
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○上川委員 おはようございます。自由民主党の上川陽子でございます。  今回の通常国会で審議しております裁判所職員定員法の一部改正につきまして御質問をさせていただきます。  今回の裁判官の増員理由ということで大臣からの御説明がございましたけれども、今後、裁判所を初めとする司法の...全文を見る
○上川委員 ぜひ法務大臣の強いリーダーシップのもとで、この司法制度改革の実がしっかりと国民の中に上げられ、定着するように、よろしくお願いを申し上げるところでございます。  次に、現在、政府全体といたしましては、小さくて効率的な政府の実現ということで、さまざまな公務員制度改革を含...全文を見る
○上川委員 事務の合理化、効率化の御努力ということで、その部分を裁判の本体のところに振り向けるということで、中の運営についても効率的にやっていらっしゃるということでありますが、それでひずみも出ないような形の配慮もしていただきながら、非常に積極的に、そして配置の面での御努力を重ねて...全文を見る
○上川委員 課題が大変多いということでございますが、新しい制度が日本で導入されるということでありますので、できるだけ国民の皆様に不安がないような形での御努力をいただきたいというふうに思っております。  時間がすごく少ないものですから、重ねて幾つかの点について御質問させていただき...全文を見る
○上川委員 時間が参りまして、ありがとうございました。
03月16日第166回国会 衆議院 法務委員会 第6号
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○上川委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。     裁判所職員定員法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府及び最高裁判所は、本法の施行に当たり、次の事項について格段の配慮をすべき...全文を見る
04月10日第166回国会 衆議院 法務委員会 第10号
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○上川委員長代理 次に、高山智司君。
04月18日第166回国会 衆議院 法務委員会 第12号
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○上川委員長代理 簡潔に答弁をお願いします。
○上川委員長代理 簡潔に答弁をお願いします。
04月25日第166回国会 衆議院 法務委員会 第13号
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○上川委員長代理 次に、赤池誠章君。
04月27日第166回国会 衆議院 法務委員会 第14号
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○上川委員長代理 この際、お諮りいたします。  本日、最高裁判所事務総局小池経理局長、小川刑事局長及び二本松家庭局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○上川委員長代理 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○上川委員長代理 次に、高山智司君。
05月11日第166回国会 衆議院 法務委員会 第15号
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○上川委員長代理 委員長の指名により、私が委員長の職務を行います。  平岡秀夫君提出、法務委員長七条明君不信任に関する動議を議題といたします。  提出者の趣旨弁明を許します。平岡秀夫君。
○上川委員長代理 これにて趣旨弁明は終わりました。  これより討論に入ります。  討論の申し出がありますので、順次これを許します。武田良太君。
○上川委員長代理 次に、横山北斗君。
○上川委員長代理 次に、大口善徳君。
○上川委員長代理 次に、保坂展人君。
○上川委員長代理 これにて討論は終局いたしました。  これより採決に入ります。  本動議に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○上川委員長代理 起立少数。よって、本動議は否決されました。  委員長の復席をお願いいたします。(拍手)     〔上川委員長代理退席、委員長着席〕
05月23日第166回国会 衆議院 法務委員会 第19号
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○上川委員 自由民主党の上川陽子でございます。  本日から、法務委員会におきまして、刑事裁判における犯罪被害者の皆さんが参加する新たな制度が審議入りいたしました。これまで、長年にわたりまして犯罪被害者の皆さんとともにこの問題に取り組んでまいりました者の一人として、大変感慨深いも...全文を見る
○上川委員 最終的に基本計画では二百五十八の施策について記述をしておりまして、その中の大きな柱として今回の制度があるというふうな御説明でございましたが、この参加制度については二年以内に検討するという日程が付記されているということ、そしてその中で、今回の制度につきましても、法務省の...全文を見る
○上川委員 そこで、法案の内容についてお伺いいたします。  今回の法律案では、被害者の皆さんが被害者参加人として法廷に出席し、裁判所の許可のもとで、証人尋問、被告人質問、意見陳述を行うことが認められることになるわけでございます。しかし、起訴権限や訴因設定権、証拠調べ請求権等は認...全文を見る
○上川委員 そういう中で、今回、被害者参加人が行うことができる個別の訴訟活動ということで、限定された場面ということで、先ほども大口委員の質問の中でもかなりきめ細かく御説明をいただいたわけでございますが、私からも幾つか質問させていただきたいというふうに思っております。  今回の法...全文を見る
○上川委員 ただいまの御説明ですと、被害者に関する心情については、現行法上意見陳述をすることができるけれども、新たな意見陳述ではそれはできないということでございましょうか。そして、訴因の範囲内では、事実と法律の適用について新たな制度では意見陳述をすることができる、そういう理解とい...全文を見る
○上川委員 それでは、続きまして、証人尋問と被告人質問ということでお伺いいたしたいと存じます。  現行法上は、検察官、弁護人等の訴訟関係人が証人尋問や被告人質問を行うこととされていますが、今回新たに、犯罪被害者の参加人等もこれらを行うことができることとされています。  そこで...全文を見る
○上川委員 もし証人尋問等が認められない場合でございますが、検察官や弁護人は、現行法においては、刑事訴訟法第三百九条第一項の規定により異議申し立てができることとされております。  この点、被害者参加人が証人尋問を認められなかった場合、不服の申し立てをすることができるかどうか、法...全文を見る
○上川委員 今回認められている被害者のさまざまな訴訟活動への参加権利ということについては、今非常に限られた質問でございますけれども、要件でありますとか、その内容とか、あるいはその手続にかかわること、そしてその効果等につきまして大変限定されたものであるというふうに考えております。 ...全文を見る
○上川委員 新しい二つの制度が十分にその機能を発揮できるように、さらなる御努力をよろしくお願いしたいというふうに思っております。  次に、事実の真相解明との関係でお伺いをいたします。  刑訴法では、事案の真相を明らかにし、刑罰法令を適正かつ迅速に適用実現することを目的としてい...全文を見る
○上川委員 幾つか不安の項目は、それぞれ制度をきめ細かく対応することによってそうした不安がないように担保されているというようなことでございます。  もう一つの御指摘の中に、被害者の皆さんが刑事裁判に参加すると、刑事裁判が混乱したり、法廷が復讐の場になるおそれが生じるのではないか...全文を見る
○上川委員 いろいろな不安の問題が提起されている中に、被告人の権利が不当に侵害されるのではないか、こういう御指摘もございます。  私自身、被害者の皆さんが刑事裁判に参加することにつきましては、冒頭申し上げたようなさまざまな必要性があり、またメリットがあるというふうに思っておりま...全文を見る
○上川委員 ありがとうございます。  続きまして、被害者の皆さんの不安ということで、もう一つ御質問させていただきたいというふうに思うんです。  冒頭にも述べましたとおり、被害者参加の制度につきましては、被害者やその御遺族の皆さんが、被害に遭った事件の刑事裁判にみずから参加した...全文を見る
○上川委員 被害者の皆さんが本当に自由な発意によって参加することができるように、本当にそのことによって二次被害等のことがないように十分にそしゃくしながら、また、訴訟関係にかかわる方のみならず、国民全体、社会全体の取り組みの中で、この制度が十分に生かされるような基盤づくりについても...全文を見る
○上川委員 中間報告の方向性と同時に、今この法案の審議の過程を通じて、制度の導入としっかりと対応するところで公的弁護制度そのものも検討された上でバックアップできる体制がとれればなというふうに思って、私自身も頑張っていきたいというふうに思っておりますが、どうぞよろしくお願いしたいと...全文を見る
○上川委員 ありがとうございました。よろしくお願いいたします。
06月01日第166回国会 衆議院 法務委員会 第23号
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○上川委員長代理 次に、神崎武法君。     〔上川委員長代理退席、早川委員長代理着席〕
○上川委員 修正案の中に三年間の見直し規定ということで入れさせていただきましたけれども、趣旨の御説明のところにも触れておりますが、今回の制度、被害者の皆さんが司法手続に対して参加する全く新しい制度であるということ、そして同時に裁判員制度の導入の時期とも重なるということもございます...全文を見る
06月01日第166回国会 衆議院 本会議 第38号
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○上川陽子君 自由民主党の上川陽子です。  私は、自由民主党及び公明党を代表いたしまして、議題になっております犯罪被害者等の権利利益の保護を図るための刑事訴訟法等の一部を改正する法律案及び修正案について、賛成の立場から討論を行うものであります。(拍手)  犯罪被害者等の保護、...全文を見る
○上川陽子君(続) 努力を義務づけるものとしており、委員会の質疑を踏まえた前向きな修正と考えます。  権利利益の一層の保護を図るため、本法案の一日も早い成立を強く願うものであり、以上をもちまして、賛成討論といたします。  よろしくお願いいたします。(拍手)
06月07日第166回国会 参議院 法務委員会 第18号
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○衆議院議員(上川陽子君) ただいま議題となりました犯罪被害者等の権利利益の保護を図るための刑事訴訟法等の一部を改正する法律案に対する衆議院における修正部分につきまして、その趣旨及び内容を御説明いたします。  政府の提出に係る本法律案は、犯罪の被害に遭われた方々やその遺族の方々...全文を見る
06月12日第166回国会 参議院 法務委員会 第19号
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○衆議院議員(上川陽子君) 今回、修正案を出させていただきましたけれども、附則の第九条と第十条ということでございます。  衆議院の法務委員会の方の様々な質疑と、そして参考人の皆様への意見聴取、更には現場の視察ということで加えさせていただきました上で、この法律案がしっかりと根付く...全文を見る
○衆議院議員(上川陽子君) そうですか。
○衆議院議員(上川陽子君) 今回の裁判員制度、全く新しい制度ということで創設されたものでございますが、この時期の施行に当たりましては、同時期に新しい制度として裁判員制度という制度が施行されるということでございます。そういう意味では大きな、刑事裁判が変わろうとしているという大変大事...全文を見る
○衆議院議員(上川陽子君) この今回の議論の様々な過程の中で、三年後の見直しということについて与党の方で出させていただきまして、そして修正を加えさせていただきました。九条と十条ということでございますけれども、新しい制度の導入ということでいろいろな議論がございましたし、また、新しい...全文を見る
○衆議院議員(上川陽子君) 今のような御指摘につきましては、この法律案の提案者であります大臣を含めまして関係の方から、無罪推定の原則を十分に維持しながらやっていくということで御答弁がございました。  しかし、同時に、実際に運用したときにそうした問題について疑義が生じないかどうか...全文を見る
○衆議院議員(上川陽子君) 今回の裁判員の参加の制度ということで、これまで法廷の外に置かれていた被害者の皆さんが法廷の中に入って、それこそ意見陳述、これまであった意見陳述を更に踏み込んだ形で様々な意見陳述をしたり、あるいは証人尋問をしたりということで、そういう意味では、新しい大変...全文を見る
○衆議院議員(上川陽子君) 三年という年限につきましては、施行後ということでございますが、この間に裁判員の制度も施行されるわけでございます。一定の重なりの部分があることを十分に、何というんですか、考慮して、そしてその最低限のラインとして三年ということが適切ではないかということでご...全文を見る
○衆議院議員(上川陽子君) そういうことではございません。被害者参加制度そのものに対して三年後の見直しということでございます。
○衆議院議員(上川陽子君) 同時期に裁判員制度の実施が並行して行われるということでございますので、そういう意味で、そのことも勘案して十分な時間を取っていく必要もあるということの判断で三年という年限を区切ったところでございます。
○衆議院議員(上川陽子君) そういうことも踏まえて三年という年限の中で区切ったところでございます。今おっしゃったような趣旨でございます。だから両方施行が重なるところがございますので。でもその中身につきましては、もちろんこの法律の附則に掲げられていることはこの参加制度そのものに対し...全文を見る
○衆議院議員(上川陽子君) 具体的に必要があると認めるときの内容がどういう課題が出てくるかということについては今予見して言うことができませんけれども、この間にいろんな問題があるかもしれないということも、動かしながら、施行が実施された場合にはそういうことがあることもあり得るというこ...全文を見る
○衆議院議員(上川陽子君) 今回、非常に大変新しい制度であるということでありますので、本当にきめ細かくその状況について検討していくことが非常に大事だと、そういう趣旨でございます。
○衆議院議員(上川陽子君) ですから、必要があると認めるということを判断した場合には、その結果に基づいて所要の措置を講ずることをしなさいということを政府に対して義務付けるということを立法の趣旨としてやらせていただきました。
○衆議院議員(上川陽子君) 現状ではそのとおりでございます。
○衆議院議員(上川陽子君) 今回の裁判員参加制度そのものについては、この間、基本法の成立から含めまして大変十分に議論をしていただきながら、被害者の皆さんの要望ということについてぎりぎりのところで出してきた制度であるというふうに認識しております。そして、この制度が、今の段階で、今検...全文を見る
○衆議院議員(上川陽子君) 犯罪被害者等の権利利益の保護を図るための刑事訴訟法等の一部を改正する法律案、法律でございます。
○衆議院議員(上川陽子君) 今回の国会の中で御審議をいただいた上で、衆議院は一応通過させていただきましたが、参議院の方の通過をいただいた上で法律が出るということでありますので……
○衆議院議員(上川陽子君) 一年半の期間を経て施行するということでございますので、この間にそうした問題についての体制の整備ということを図っていくものと思っております。
○衆議院議員(上川陽子君) この今回の法律案というのは、今の参加人制度というのは刑事訴訟法の一部改正ということでございますし、そのほかにも損害賠償請求に関しての附帯私訴と言われている部分を含めた改正もございますし、またビデオリンク等の問題もございまして、民事訴訟法の一部改正という...全文を見る
○衆議院議員(上川陽子君) すべて含んでこの刑事手続への被害者の皆さんの参加にかかわる制度そのものについて掛かっているということでございます。
○衆議院議員(上川陽子君) 必要があれば見直しを図るということでございます。
○衆議院議員(上川陽子君) 今御指摘いただいたとおり、この法律を、見直しということについて改めて附則に書く必要がないんじゃないかと、こういう御指摘でございまして、確かに必要があれば修正を加えるとかしていくのは当然のことだというふうに思いますが、しかし、この制度そのものが新しい制度...全文を見る
○衆議院議員(上川陽子君) 大変恐縮でございますけれども、もう一度、先生、御趣旨について御質問していただければ、大変時間の制約もある中で恐縮でございますが、よろしくお願いいたしたいというふうに思います。
○衆議院議員(上川陽子君) この法律案を提案している政府がまず第一義的に責任を持って当たるべきだというふうな趣旨でございます。  そして、それだけで済むのかということでございますけれども、今回の一番基になりました平成十六年に成立した基本法におきましては、この体制の中に専門家会議...全文を見る
○衆議院議員(上川陽子君) 十条のところの規定でございますけれども、弁護士の助力が必要とされるということで、とりわけ資力の弱い皆さんに対して、そうしたことができないゆえに裁判員の、司法参画の権利が活用できないということになれば公平性に欠けるというような御議論がございまして、この点...全文を見る
○衆議院議員(上川陽子君) この点については内閣府で今専門家会議を開いて、それこそこの項目につきましてもいろいろな制度の幅も含めて議論しているということでございますので、それをしっかりとやるようにということの、しっかり検討をして、そして制度の導入に対して措置を講ずることを努めると...全文を見る
○衆議院議員(上川陽子君) ちょっと繰り返しのことになるとおしかりを受けるかもしれませんけれども、今度の公的弁護人制度につきましても、基本計画の中の二百五十八分の一の項目の中で、この一つなんですけれども、その中に、被害者の皆さんに対してどういう経済的支援をしていくべきなのか、また...全文を見る
10月16日第168回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(上川陽子君) ただいま島田委員から御指摘がございました八月の二十九日の奈良県の搬送中の妊婦さんが死産をしたという大変悲しい事件についてのことでございますが、私も少子化を担当する大臣として大変残念に、またつらく受け止めたところでございます。その上で、こうした事件が二度と...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 今委員から御指摘がございましたが、ちょうど今から二年前ということで、十七年の十月に衆議院の予算委員会で少子化の質問をいたしたことを今思い出しまして、感無量の思いでございます。  当時、私自身も、先生もそうですけれども、二人の子供を育てながら議員活動をし...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 概算の要求に対してこれから予算委員会等で議論が進められるということでございますので、これからの議論、大変大変大事だというふうに思っているところでございますが、私は、これまでの施策の様々なメニューについても、この際、いま一度再点検をして再構築をしていく、大...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 当時の女性局としての提言というところの中に大変思い切った提言をまとめさせていただいて、それを政府の方に要望をさせていただいたところでございます。それこそ、その当時、アンケート調査をいたしまして、一万人近い方から御意見をお寄せいただきましたし、また同時に、...全文を見る
10月19日第168回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○上川国務大臣 少子化対策、男女共同参画を担当する内閣府特命担当大臣として、一言ごあいさつ申し上げます。  少子化の進行等に伴う人口減少は、経済産業や社会保障の問題にとどまらず、国や社会の存立基盤にもかかわる大きな問題です。安心して結婚し、子供を生み育てることができる社会の実現...全文を見る
10月23日第168回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(上川陽子君) 少子化対策、男女共同参画を担当する内閣府特命担当大臣として、一言ごあいさつ申し上げます。  少子化の進行等に伴う人口減少は、経済産業や社会保障の問題にとどまらず、国や社会の存立基盤にもかかわる大きな問題です。安心して結婚し、子供を産み育てることができる...全文を見る
10月25日第168回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(上川陽子君) 子供の非行や犯罪被害を防止するために、地域社会が一体となって取り組むということが重要でございます。六月に子ども安全・安心加速プランが取りまとめられまして、ここにおきましては、通学路における子供たちの安全や、また非行少年の立ち直りの支援など、特に地域の取組...全文を見る
10月26日第168回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第2号
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○上川国務大臣 このたび、青少年育成を担当する内閣府特命担当大臣を拝命いたしました上川陽子でございます。  青少年問題に関する特別委員会の開催に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。  急速な少子化、情報化社会の進展など社会が大きく変化する中、フリーターやニートと呼ばれる若者...全文を見る
○上川国務大臣 ただいま御質問の地域コミュニティーの活性化ということでございますが、今、中森先生から、県会議員の時代、地域の中から声を上げて国を動かし、そしてそれが全国に国の施策として展開するという、そうした動きのお話がございまして、まさにそうした動きをこれからさらに強めていくと...全文を見る
○上川国務大臣 御指摘の世代間交流ということでございますけれども、やはり地域にはさまざまな貴重な人材、またノウハウを持った方たちが大変いらっしゃいます。そうした支援また人材を活用して世代間交流や体験活動等を積極的に行っていくということは、そうした活動を通じて、青少年の子供たちも思...全文を見る
○上川国務大臣 学校給食の食材に地場産の農産物を積極的に取り入れるということについては大変大事なことでございまして、食育推進基本計画の中でも、将来に向けて三割を超えるところまでということで、二十二年までということで目標を決めているわけでございますが、今の御指摘の福島県については、...全文を見る
○上川国務大臣 朝食を欠食する子供たちが、先ほどテストということでありましたけれども、さまざまな日常の学びの場で大変大きな影響を及ぼしているということで、朝食を食べる運動、「早寝早起き朝ごはん」運動ということで国民運動を展開し、また、朝食の欠食率を見てみますと、少し改善をし始めて...全文を見る
○上川国務大臣 きょう、さまざまな御質問がございました。外国人の子供たちのことでございますが、親のさまざまな理由によって子供が日本の国で生活をし、そして育っていくということ、子供にとってみては、その選択は親の選択であって自分の選択ではないので、日本の国の中でも、外国人であろうが子...全文を見る
○上川国務大臣 有害情報から子供を守るために、この問題は親にとっても大変大事な心配なことでございまして、この点については、昨年ぐらいから大変大きな、国会の中でもまたこの委員会でも、議論になってきたというふうに承知をいたしております。  七月から内閣府におきましては、この問題に取...全文を見る
○上川国務大臣 その予定でございます。
○上川国務大臣 アンパンという言葉は聞いたことがございます。ガスパンも聞いたことがございますが、大変新しいことなので、ちょっと私も調べました。
○上川国務大臣 子供が、ガスパンということで、遊びを通じてぎりぎりに命を粗末にしている姿というのは大変残念で、こういう姿がないようにしていかなければいけないというふうにまず思います。  それで、今、一連の御質問の中で、実態についての把握も十分ではないということでございますので、...全文を見る
○上川国務大臣 ただいま委員御指摘になりました青少年行政ということで大変幅の広い課題を扱うことについては、私も所信で述べましたとおり、いろいろな課題について向き合うと同時に、施策間の総合的な取り組みということについては大変大事だということを、まだ二カ月なんですが、強く感じていると...全文を見る
○上川国務大臣 今の社会に出る段階のフォローアップ、そういうことですよね。  学校教育、小学校、中学校の中で、不登校の状態にあり、そしてその後、卒業というか年齢が来てそして社会の中に出ていく、あるいは進学していくということについて、地域の中でまたきめ細かく本来ならばフォローして...全文を見る
○上川国務大臣 青少年の健全な発達と社会の中でしっかりと自立していただくということについては、青少年の担当として大変大事なことだというふうに思います。  それと、施策間のつなぎのところについての問題は、今委員の方から御指摘がございましたので、まず実態について把握をするということ...全文を見る
○上川国務大臣 国が子供たちの教育についてしっかりと責任を持って、そして果たしていくということは基本であるというふうに思います。  今、不登校のお子さんたちのということでございまして、文科省の方でもいろいろ検討をしているというふうに思いますが、これから文科省の中で、義務教育につ...全文を見る
○上川国務大臣 子供を取り巻く環境が大変厳しくなっているということでありますので、今、子供の置かれているいろいろな状況についての実態について正確に把握できるように、調査をしっかりと進め、その上での施策ということでありますので、その点については、関係省庁と力を合わせてやってまいりた...全文を見る
○上川国務大臣 少子化の問題については、我が国の社会の一番の基本をなす将来を担う若い世代の問題ということで、大変大事なものであるというふうに認識しております。  少子社会トータルプランということで、今御指摘いただきました働き方の改革ということについて公明党さんの方でも御議論いた...全文を見る
○上川国務大臣 委員御指摘いただきました男性の働き方の見直しというのは、ワーク・ライフ・バランスの中でも大変大きなかぎになるというふうに私も思っております。一つの指標として御指摘いただきました育児休業制度の利用率というのについては大変男性は低い、大変というか、本当にほとんどとって...全文を見る
○上川国務大臣 福田総理の所信表明演説において、先ほどお読みいただきましたとおり、女性も男性も、すべての個人が個性と能力を十分に発揮することができ、ともに責任を分かち合い、またお互いに認め合って、喜びを共有することができる男女共同参画社会の実現に向けてしっかり取り組みますというこ...全文を見る
○上川国務大臣 今、石井委員の方から御指摘がございましたが、大学の進学率、大学にも短大、大学、そして大学院ということでございますけれども、この進学率をとってみまして、まず、年々上昇はしている、しかしながら男女の格差がまだ大きいという御指摘がございました。  データ的にも、この間...全文を見る
○上川国務大臣 委員が引用なさいました毎年行っている男女共同参画社会に関する世論調査ということで、ことしの調査結果は初めて反対が過半数を上回ったということで、大変画期的な、一歩前進したなと私自身も、このスピード感はこれまでなかったかもしれませんが、徐々にそうした意識が定着し、浸透...全文を見る
○上川国務大臣 男女共同参画基本法及び第二次基本計画ということの実践という今大変大事な段階であるというふうに思っておりますので、今回、所信表明のとおり、女性も男性もすべての個人がということで、男女共同参画の実現に向けて積極的に取り組んでまいりたいと思っております。
10月26日第168回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○上川国務大臣 一九九〇年に、合計特殊出生率が一・五七ということで、一・五七ショックが全国を大変な驚きとともに走ったわけでございます。  ただいま委員御指摘のように、それ以降、エンゼルプラン、新エンゼルプラン、少子化社会対策大綱、子ども・子育て応援プラン、また新しい少子化対策に...全文を見る
○上川国務大臣 女性が出産をした後に復職を希望しているという方は大変多いというふうに思っております。そうした面で、今御指摘のように、復職の障害になるものを取り除くということについては、大変大事な視点だというふうに思っております。  そこで、そうした状況を踏まえますと、母親が出産...全文を見る
○上川国務大臣 日本と同じように一たび出生率が下がったにもかかわらず、さまざまな施策を積み重ねることによって出生率を回復した国として、御指摘のようなフランスなどヨーロッパの国々が日本にとっての教訓ということで、学ぶべきことは大変多いというふうに思っております。  近年の諸外国の...全文を見る
○上川国務大臣 ただいま御指摘をいただきました、まず一点目につきましては、やはり経済的な支援についても十分ではないし、また同時に、制度面で、働き方を中心としたワーク・ライフ・バランスということについても、そのバランスの上で取り組まなければいけないという日本の置かれている状況という...全文を見る
○上川国務大臣 今回、福田政権におきまして、少子化、男女共同参画の担当及び青少年と食育ということで、四つの所掌を預かっているところでございますが、私にとりましては、この四つの分野いずれも、子供の心と体の健やかな成長を応援するということを中心に据えたテーマであるというふうに思ってお...全文を見る
○上川国務大臣 ただいま委員からの三つの切り口ということで御指摘がございまして、私も、そういう切り口で少子の問題について考えていくということについては、大変いい御示唆をいただいたことというふうに思っております。  それで、まず、少子化そのものの歯どめをかけるかどうかということに...全文を見る
○上川国務大臣 ただいま御指摘をいただきました子どもと家族を応援する日本重点戦略の策定ということでございますけれども、これは六月に中間的な方向が出まして、それに基づいて検討をしていただいているところでございます。  先ほどの質問の中で私も触れさせていただきましたけれども、少子化...全文を見る
○上川国務大臣 子どもと家族を応援する日本重点戦略検討会議の中にもたくさんの分科会を設けて、これまで手がけてきたさまざまな施策についての評価をしっかりとしながら、そして、これからワーク・ライフ・バランスということで新しい視点に立って働き方の改革を進めながら、これまでの制度の選択の...全文を見る
○上川国務大臣 二〇二〇年までに指導的地位を占める女性の割合が三〇%ということでございますが、それに向けて、「国民各界各層との対話と協働」ということで私自身所信を述べさせていただき、自分自身にプレッシャーをかけて頑張っていきたいというふうに思ったところでございます。  先週、二...全文を見る
○上川国務大臣 平成十八年の十二月調査ということで、家族の法制に関する世論調査ということでございますけれども、この中で選択的な夫婦別氏制度ということで、特に、賛成の割合が三六・六%、平成十三年の五月の調査では四二・一%ですので、少し下がっている状況、また、反対の割合が三五・〇%で...全文を見る
○上川国務大臣 婚姻の制度また家族のあり方ということで、大変基本的な話でございますので、今の世論調査の結果、大変短いトレンドで比較しているのはいかがなものかというお話がございました。流れとしてはそうした方向に少しずつ変化しているということも十分に認識をしておりますので、大変難しい...全文を見る
10月30日第168回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(上川陽子君) 松井委員から御指摘がございましたインターネット上に流通している情報について、子供にとって大変有害な情報がはんらんしているということについては本当にゆゆしきことだというふうに思っております。  こうした有害な情報、今国家公安委員長の方からの御指摘もござい...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) ただいま携帯電話の有害サイトへの問題が御指摘がございまして、これに対しては、アクセスを防ぐためのフィルタリングソフトということの普及促進というのは本当に大事なことであるし、またこのフィルタリングソフト自身が非常に有効な手段であると考えております。  今...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 私も、青少年の安全、担当をいたしておりまして、子供の安全、安心の確保ということについては政府の最重要な課題であるというふうに認識しておりまして、今回の事件も含めて、地域がしっかりと協力をし合って対応していくための様々な課題があれば対応していきたいというふ...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 九月の七日の赤ちゃんポストにかかわる発言ということで、委員が私の発言の部分を読み上げていただきまして、改めて私も当時の気持ちを新たにしているところでございます。  もちろん、親が子供を置き去りにするという行為は絶対にあってはいけないということでございま...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 児童を置き去りするような、児童遺棄のようなこうした事案が発生しないようにするための方策ということでございますが、まず、子育てに悩み、また孤立化しているのではないかと心配される親御さんたちが気楽に相談ができるような児童相談所などにおける相談業務の充実強化、...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 私の方からは、実は九月の十日の日にちに、厚生労働省に対しまして、こうした「こうのとりのゆりかご」のような施設を置かざるを得ない現実を見詰め、赤ちゃんのSOSをしっかりととらえていかなければいけないと私の問題意識を伝えた上で、今申し上げましたような相談業務...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 子供に関する相談体制等を含めてしっかりと対応していく気持ちには全く変わりはありませんので、予算等も含めて頑張ってまいりたいと思っております。
○国務大臣(上川陽子君) 十代の望まない妊娠が増えているという、このことについて大変心配をしています。とりわけ二十歳未満、十代の妊娠、そして二十から二十四歳の階層においても妊娠に対する中絶の割合が上昇しているという、こうしたことについては、これから本当に子供を産んで育てる年代にな...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) ただいま委員の方から御指摘がございました記述の部分についてでございますが、まず、今ちょっと十九年の男女共同参画白書をお持ちしているんですが、「適切な性教育の推進」ということで、この項目を新たに起こして記述をしておりますので、私は後退しているというふうに認...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 神本委員と一緒にIPUその他伺わせていただいたときのこと、いろいろ議論したときのことを思い出しながら、またこれからもよろしくお願いいたしたいと思いますが。  今御指摘のM字型カーブでございます。女性の場合には、十五歳から六十四歳層の労働力率の一つのマッ...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 女性が働き続けられない大変身近な壁ということで夫と家族というのを調査結果で御指摘になっているということでございまして、男性の意識そして働き方の改革も含めて、社会全体がそうした方向になるような意識改革をやっぱりやっていかなければいけないというふうに強く感じ...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 有村委員から、ただいま女性の体の大変不思議さというかデリケートな体のことについてきめ細かく研究していただいて、御質問いただいているということに対しまして大変敬意を表するところでございます。  出産の状況を見ますと、先ほどの御指摘のとおり、晩婚化の進行が...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 現在、インターネットの上で流通している情報の中には、御指摘いただきましたように、青少年に有害な情報も大変あふれている状況でございます。こうした有害な情報から子供を守るということについては、これは待ったなしというふうに私は感じております。  政府では、こ...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 子供の健全でそして健やかな生育をはぐくむ環境の中に、最近の日進月歩する技術として、インターネットやまた各種メディアによる有害情報、また違法情報があふれるようにはんらんしているということに対して、これにしっかりと取り組んでいくということを私としても青少年対...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 少子化の急速な進行によります人口減少は、経済産業や社会保障の問題のみならず、国や社会の存立基盤にかかわる大変重要な問題であるというふうに認識しております。政府としましては、少子化の急速な進行に対処するため、これまでも少子化社会対策大綱、子ども・子育て応援...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 委員から私の子育てのことにつきましても触れていただきまして大変恐縮でございましたけれども、現状におきましては、第一子を出産した女性の七割近くが離職しているということでございまして、やはり女性にとりまして、仕事かそれとも出産、育児かの二者択一を迫られている...全文を見る
11月28日第168回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○上川国務大臣 私が高市前大臣からお引き継ぎをさせていただきました四つの政策分野につきましては、いずれも子供たちの心と体の健康な発達と成長につながる大変重要な政策課題ということで認識しておりまして、いずれも着実な推進に努めているところでございます。  ただいま変更点ということで...全文を見る
○上川国務大臣 失礼いたしました。  変更点はなく、流れの中で継続して検討をしているところでございます。
○上川国務大臣 今、高市委員の方から御指摘がございましたさまざまな有害情報ということで、それの内容につきましても、大変残酷な殺りくシーンがあったりと、私も見ましたけれども、子供の健全な成長にとりましては大変厳しい有害情報がやはりまだまだはんらんしているということについては、ゆゆし...全文を見る
○上川国務大臣 年内を目途に中間的な取りまとめを進めていくということにつきましては当初の方針どおりということでございまして、この中には、申し上げましたとおり、法的規制を含めてどのような施策をとることができるかということについて幅広い見地から検討を進めているところでございます。
○上川国務大臣 年内を目途にということでの中間取りまとめについては鋭意検討を進めているということでございますが、いつということについては今申し上げることができないということでございます。
○上川国務大臣 全般的な世論の動向も踏まえて、実態の部分も拝見させていただきながら、私としては、あくまで子供の視点という立場に立った取り組みの中には規制の問題も入ってきてほしいというふうに、個人的にというか立場的に思っております。  政府の全体の取りまとめということは、この検討...全文を見る
○上川国務大臣 今、高市委員から、与党の方で、自民党の方で議論していただいている状況につきましてお話をいただきましたけれども、そういったいろいろな課題がございますので、そういうこともあわせて検討会の方で議論していただきながら、先ほど申しましたように、関係の省庁、そして大臣ともよく...全文を見る
○上川国務大臣 人身取引についての被害者保護の視点の強化という御質問ということでございますが、御指摘のとおり、人身取引は重大な人権侵害である、また国際的な組織犯罪であり、政府を挙げて対策を講じる必要があるというふうに認識しております。  政府といたしましては、平成十六年の四月に...全文を見る
○上川国務大臣 ただいま御指摘がございました独立行政法人国立女性教育会館が実施した「アジア太平洋地域の人身取引問題と日本の国際貢献」のこの三カ年のプロジェクトについては、人身取引の需要と供給という構造の分析から始まり、現地のさまざまな調査も含め、また、ただいまのような議員へのアン...全文を見る
○上川国務大臣 男女共同参画基本計画の第二次、平成十七年の十二月に閣議決定されたこの内容について、この中で、ヌエックの役割については、大変充実した形でこれからも展開してほしいということでの施策の方向性をしっかりと明示しているところでございます。  この国立女性教育会館、ヌエック...全文を見る
○上川国務大臣 国立女性教育会館は、三十年の歴史のある、女性のさまざまな社会活動の拠点としての大変重要な役割をこの間果たしてきたと思いますが、同時に、アジア太平洋における女性のエンパワーメントの支援という観点からも大変力を入れて、その成果を上げていらっしゃるというふうに私自身感じ...全文を見る
○上川国務大臣 独立行政法人の整理合理化ということで、十九年の八月に閣議決定された独立行政法人整理合理化計画の策定に関する基本方針にのっとって各所管省庁において責任を持ってその整理合理化案が策定されて、現在、それらの計画に基づいて行政改革推進本部において検討が行われている、そうし...全文を見る
○上川国務大臣 ただいま委員から御指摘がございました、アジア太平洋諸国のさまざまな機関と連携をしながら交流事業をしていくという形で大変大きな役割を果たしていることの評価というのは非常に高いものがあるというふうに思っておりまして、それが男女共同参画社会推進の一つのシンボリックな役割...全文を見る
○上川国務大臣 八月の末に発生した奈良県の妊婦のたらい回しによる大変悲しい事件がございまして、周産期医療の現場の問題については大変厳しい環境にある、そして、そういう中で、お母さんたちが安心して子供を産んで育てたいという気持ちを実現することができない状況もあるということがクローズア...全文を見る
○上川国務大臣 少子の問題にかかわる予算の中でも、この産科の問題を取り巻く整備ということについては、緊急対策ということで取り組む方針を政府としてもしているところでございますので、少子化の担当大臣としても、予算の獲得に向けて、関係の省庁と連携をしながらしっかりと実現してまいりたいと...全文を見る
○上川国務大臣 ただいま先生から、特に出産にかかわる医療の環境整備については大変喫緊な重要な課題であるということで一連の御質問をいただきまして、今回の予算の中でも、少子化対策関連の予算の重点項目の一つにこれを取り上げて、そして、赤ちゃんが欲しいと思って、しかし周りに産科関係の整備...全文を見る
12月11日第168回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第4号
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○上川国務大臣 井澤委員の冒頭の、命にかかわるさまざまな事件ということで手紙を御紹介いただいたことに、私も胸が本当に熱くなる思いでおります。そうした状況にならないように、命を守るべく、私も決意を込めて大臣としての職に当たりたいということを、改めて決意を申し上げたいと存じます。 ...全文を見る
○上川国務大臣 子供を有害情報から守るという対策については、あらゆる手段を講じていく必要があると思います。そのときにも、先ほど指摘しましたとおり、保護者の側がどの程度この問題について危機意識を持って、そして子供に対することができるのか、e—ネットキャラバンというようなさまざまな取...全文を見る
○上川国務大臣 インターネットの社会の中で子供がさまざまな被害にさらされながら、今委員は無政府状態というお話がございましたが、有害情報のはんらんということについては私も大変厳しいものがあるというふうに思っております。  技術の進歩と、そしてそこにかかわるさまざまな関係者がいるわ...全文を見る
○上川国務大臣 子供たちを有害情報から守るための大変大きな手段としてフィルタリングが大変有効であるというふうに思っておりますが、そのフィルタリングの認知状況また使用状況については、各種のアンケート調査でも明らかなとおり、大変低いレベルにあるということで、この認知及び利用状況を高め...全文を見る
○上川国務大臣 携帯電話へのフィルタリングの普及促進については、これまでの取り組みでは十分ではないということで、御指摘のとおり、携帯電話にフィルタリングをあらかじめ設定しておくというような方法は大変有効な方法ではないかというふうに思っております。  昨日、総務省におきましては、...全文を見る
○上川国務大臣 古屋委員とは政務官時代にということで、ただいま御指摘のように、メディアの光の部分ということで取り組みをなさって、またテレワーク等については、これからワークライフの中でも大変大切なテーマでございますので、これからもどうぞよろしく御指導いただきたいというふうに存じます...全文を見る
○上川国務大臣 情報化社会がこれからもさらに進展していくという中で、子供がインターネットや携帯電話を利用していく機会はこれからますますふえていくというふうに思っております。  もちろん、子供のモラル教育、情報モラルの教育という形での光の部分と影に対応する教育の部分については十分...全文を見る
○上川国務大臣 情報化の進展が大変急速であるということ、その中で、子供たちがインターネットまた携帯電話等の新しい情報ツールを利用してさまざまな問題が発生しているということについて、大変深刻に受けとめているところでございます。  今内閣府の中で、有害情報から子どもを守るための検討...全文を見る
12月20日第168回国会 参議院 内閣委員会 第6号
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○国務大臣(上川陽子君) おはようございます。  ただいま委員から御指摘がございましたフランスの記事ということで、私も各紙のこの問題に対しての取組、特に事例については拝見させていただいて、各国の事情は違いますけれども、その中でヒントに、参考になることについてはよく調べて対応しよ...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 先生の方から御指摘がございました、子供は国の宝ということでございまして、そういう姿勢でこれからの保育の在り方ということについては頑張っていきたいというふうに、まず申し上げたいというふうに思います。  今後の保育サービスということでございますけれども、待...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) ただいま島田委員から御指摘がございました今月だけでも二件の銃によります痛ましい事件が起きたということ、その中でとりわけ子供たちが犠牲になったということについて、本当に心の底からこうした事態が起きたことに対してもう無念でなりません。この犠牲がもうこれで終わ...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 子供たちの心と体というのは、大変成長段階においてデリケートなところもあります。とりわけ、こうした痛ましい事件を目にするあるいは体験した子供たち含めて、大変精神的にダメージを受けているということでございます。ケアについては、子供たちの一人一人の状況に応じて...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 平成十九年版の少子化社会白書の内容ということでの御質問でございますが、今回の白書では、まず少子化の現状について明らかにするとともに、昨年末に公表されました将来推計人口において、今後少子高齢化が一層進行するという見通しを示しているところでございます。  ...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 今回の十月二十六日の周産期医療に係る実態調査の調査結果が公表されたということで、私は、先ほど委員の方から指摘がございましたけれども、やはり一件たりともはざまの中で事件になるようなことにならないような、安心の周産期のネットワークはしっかりと張っていくべきだ...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 私も、フォローアップをしっかりし、そして万全な体制に早急に取るようにということを目標にこれからも尽くしてまいりたいというふうに思っております。  まず、奈良県の事件の後ということでございますが、関係の省庁から実は報告を伺いまして、その場でも、委員が御指...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 子供の健やかな育ちを支える環境という中でも、とりわけ、この子供のインターネットの利用というのは想像以上に速いスピードで進んでいるというふうに思っております。インターネット情報の中には大変有害な情報が満載されている状況でございますので、犯罪の被害、少年犯罪...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 少年の非行防止のために政府一体になった取組が重要という御指摘でございますが、正にそのとおりだというふうに思っております。  ただいまのところ、内閣総理大臣を本部長といたします青少年育成推進本部、この下に関係府省の課長級から成る少年非行対策課長会議を設置...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 先生の御指摘がございました独立行政法人国立女性教育会館ということでございますが、ただいま独立行政法人の整理合理化計画の策定に係る基本方針に基づきまして、独立行政法人整理合理化計画の策定に向けまして現在最終の調整段階に入っているというふうに思っております。...全文を見る