上川陽子

かみかわようこ

小選挙区(静岡県第一区)選出
自由民主党
当選回数7回

上川陽子の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月10日第168回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○国務大臣(上川陽子君) 今、岸田大臣から御紹介がありましたが、昨年の十一月の八日に三大臣でこの問題についての共通の認識を得るということの一環として、実際の有害情報を見るということでインターネット協会の方に来ていただきまして、その内容につきまして、今御紹介されましたけれども、実際...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) インターネット上の有害情報から子供を守るということについては、子供の目に触れさせないということが大変大事であるというふうに思っております。フィルタリングのソフトにつきましては、総務大臣を始めとして、今、先ほど御指摘のあったとおりの施策について自主規制の部...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 先週の五日に品川区の商店街で少年が包丁で通行人を次々に切り付けるという大変痛ましい事件が発生いたしました。現在、事件の経緯、また事実関係など詳細については捜査が進められているというところだというふうに承知をしております。被害者の方々には心からお見舞いを申...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 少年の非行防止のためには幾つかの視点からしっかりと取り組まなければいけないと思っておりますが、まず、少年を非行に走らせないように環境の整備をしていくこと、また、少年自身の規範意識というものをしっかりと育てていくこと、また、非行や犯罪を犯した少年を立ち直ら...全文を見る
01月31日第169回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(上川陽子君) 昨年の十二月の二十七日でございますけれども、「子どもと家族を応援する日本」重点戦略ということで取りまとめをいたしました。  少子化につきましては、一九九〇年代から日本としても大変大きな問題であるということで、エンゼルプランを中心に、その後も一連の施策を...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 昨年の末に「子どもと家族を応援する日本」重点戦略が取りまとめられました。  若い世代が結婚したい、また子供も二人以上産みたいという御希望があります。しかし、現実はそれが実現できない。この希望と現実のギャップをできるだけ埋めるために、何がその壁になってい...全文を見る
02月01日第169回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(上川陽子君) 女性が、特に若い女性が生涯を通じて健康で明るく、また同時に充実した日々を送っていただくということは大変大事なことであるし、また、家庭の中で様々な悩みを抱えられ、一人でしまうことなく、そのことに対して様々な支援を行うということでの相談窓口というのは大変重要...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 男女共同参画社会の中で、特に若い女性ということでございますけれども、このセンターそのものが中核的な役割を果たしているわけでございますが、なかなか若い世代に周知していないということも事実であるというふうに思っております。  今、より身近になっていただくた...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 政府として、今、男女共同参画センターにおきまして総合窓口に匹敵するワンストップサービスという形で、特に女性の再就職、あるいは企業などの仕事に関する情報やまたその相談ということでモデル事業を実施しております。十八年から始まりまして、ただいま七か所程度で行わ...全文を見る
02月04日第169回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(上川陽子君) 御質問の件でございますが、男性も女性も子育てをしながら安心して働き続けることができる社会を実現するためには、子供が病気のときの看護休暇や、また子供が小さいときの育児休業制度を希望に応じてだれもが利用できるよう、職場環境を整備することが大変重要だというふう...全文を見る
02月22日第169回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○上川国務大臣 少子化対策、男女共同参画を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  少子化対策については、昨年末に策定した子どもと家族を応援する日本重点戦略に沿って、働き続けることと結婚して子供を持つことの二者択一を迫られている状況を解消するため、働き方の...全文を見る
02月26日第169回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○上川国務大臣 我が国の少子化は、一・五七ショック以来、一九九〇年から少子化対策を一連の取り組みとして進めてきているわけでございまして、家族の子育てニーズにこたえるものとして一定の効果があったというふうに私は思っております。  ただ、仕事と生活の両立支援ということについての施策...全文を見る
02月27日第169回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○上川国務大臣 女性も男性も、すべての個人がその能力と個性を十分に発揮することができ、また、ともに責任を分かち合うとともに、お互いに認め合い、喜びを共有することができる男女共同参画社会の実現は、御指摘のとおり、豊かで活力ある社会を築く上で大変大事である、そして、私たちの国の形を決...全文を見る
○上川国務大臣 先生御指摘のとおり、第二次基本計画におきまして、女性の健康につきまして包括的な支援をしていくということが掲げられておりまして、特に妊娠・出産期というのは女性の健康にとりましても大変大事な時期にあるというふうに思います。そういう意味では、安心して子供を産んで育てるこ...全文を見る
○上川国務大臣 平成十九年の我が国の非農林業におきます家族従業者のうち約八割が女性であるということでございまして、自営の中小企業におきましての女性の家族従業者は大変重要な担い手であるというふうに思っております。経営のみならず、さまざまな、子育てをしながらという御指摘がございました...全文を見る
○上川国務大臣 第二次基本計画の中でも述べられているとおりでございますので、今経産省の方からのお話もございましたけれども、よく実態を、いろいろな形での意見を踏まえた形で施策への反映ということが非常に大事なことだと思いますので、よく検討してまいりたいというふうに思います。
02月28日第169回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○上川国務大臣 藤野先生におかれましては、子供のための食育ということで、大変力強い活動をされ、またいろいろな御提案もいただいてきましたので、この場で先生の活動に対して心からの敬意と感謝を申し上げたいというふうに思います。  今御質問の孤食のことでございますが、統計的に見ますと、...全文を見る
03月13日第169回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(上川陽子君) 去る二月の二十九日に、福田総理から公文書管理の担当大臣を拝命をいたしました。その際、総理からは、公文書の管理、保存をしっかりと整備をするということは内閣としての重要施策でございますし、その意味で全力で取り組むようにという御指示をいただきました。  政府...全文を見る
03月18日第169回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(上川陽子君) 少子化対策、男女共同参画を担当する内閣府特命担当大臣、公文書管理担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  少子化対策については、昨年末に策定した「子どもと家族を応援する日本」重点戦略に沿って、働き続けることと結婚して子供を持つことの二者択一を迫られ...全文を見る
03月18日第169回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(上川陽子君) 男女共同参画の社会の実現のためには、先ほど御指摘がありました公務員あるいは民間の部分との差というのもございましたけれども、性別はもちろんのこと、そうした分野の違いということについても問わず職務や個々人の能力に応じて雇用管理の実現を図り、また仕事と育児の、...全文を見る
03月21日第169回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○上川国務大臣 御質問をいただきました、公文書はだれのものなのかということについて答える前に、二月の二十九日に総理から公文書の管理担当ということで大臣を拝命いたしまして、この内閣の委員会では、その前だったものですから、所信を述べる機会がございませんでしたので、あわせて、そうした思...全文を見る
03月25日第169回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(上川陽子君) 国立公文書館の使命ということで松井委員から御指摘をいただきましたけれども、歴史というのも大変さかのぼっていけばいろいろな時代がございますので、それぞれの時代において記録というものをしっかりと、公文書として的確にこれを把握をし、そして保存をし、そして利用に...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) インターネットの大変便利さと反対のところで、影の部分において様々な有害情報、違法情報が巧妙にある意味では流されているというふうに思っておりまして、そういう意味で子供たちの健やかな育ちあるいは人格形成に大変深刻な影響を及ぼしているし、また同時に犯罪のある意...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 食の大切さについて先生からいろいろな角度の御指摘がございましたが、私は、食育を担当する大臣としてこの問題に取り組み、また基本法、基本計画、また最近では学校給食の現場における新たな取組ということでやらせていただいておりますが、改めて食育の大切さということを...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 委員御指摘のとおり、政府の活動やまた歴史的事実の正確な記録は国民の共有の財産であるというふうに思います。また、その記録を公文書として十全に保管、管理する、そして同時に広く国民の利用に供することということが国の責務であるというふうに思っております。  ま...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) ええ、変わりありません。ヨーロッパの諸国に比べまして家族政策の全体的な規模が非常に小さいということ、そしてその家族を支えている負担についての明確な国民的合意というものもなかなか形成されているとは言い難いというふうに思っておりまして、そういう意味で少子化担...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 少子の問題というのはいろいろな角度から取り組まなければいけないということで、今お手元にあります件につきましては、特に海外との比較の中で日本の現状は経済的なボリュームという意味でも必ずしもレベルが高いものではないということ。そして、それぞれの働き方や、また...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 社会保障に関する国民会議というところで、今三分科会の中の一つに、少子化と仕事と生活の調和という取組を分科会としてスタートしているということ、そしてその結論については六月をめどにということで、二回目の会議が先日行われたところでございます。  分科会の方は...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 平成十三年の配偶者暴力防止法が成立されて以降、同法に基づく配偶者暴力相談支援センターに寄せられている相談件数が年々増加し、平成十八年度では五万八千件を超えている状況にあるということでございます。ただいま委員御指摘のございました十九年という数字で見ましても...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 配偶者からの暴力の被害者が自立していく、その自立を支援していくということにつきましては、被害者支援におきまして大変重要な分野であるというふうに思っております。被害者が自立して生活しようとする場合には就業機会の確保でありますとか、また、今委員が御指摘になり...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 配偶者からの暴力を受けた被害者に対する施策の推進のために、被害者が適切な相談あるいは支援を受けられる体制を整備していくということは大変重要な施策になっております。  その際、婦人相談員の皆様がこの支援に対して大変強力に支援をしていただいているということ...全文を見る
03月26日第169回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○上川国務大臣 十一日の閣僚懇談会におきまして、十二日に公文書管理の在り方等に関する有識者会議を開催するということについて御報告をすると同時に、今先生がお読みになりました、当面の間、廃棄を中止していただきたいという旨の発言をいたしたところでございます。  行政文書のあり方につき...全文を見る
○上川国務大臣 今回、福田総理からの大変強い御指示がございまして、担当大臣としてこの問題に取り組むようにということで御指示をいただきました。その問題意識は、現状の、作成からまた保管、保存ということで、公文書を国民の皆さんの共有の財産として積極的に国の責任で保存していくということに...全文を見る
○上川国務大臣 現行の制度におきましては、先生がおっしゃったとおり、内閣総理大臣が国の機関と合意により移管を受けた歴史的公文書等につきまして国立公文書館に移管する、こういう仕組みになっております。  そのゆえに、さまざまな現場での判断というところの余地が非常に大きいということで...全文を見る
○上川国務大臣 今、移管のところということで御指摘がありましたので、今のようなことを申し上げたところでございますが、作成から省内での行政文書の保管、そして移管の手続、さらには廃棄また保存という一連の文書のライフサイクルということについては、これは徹底的に現状を見直しながら、問題点...全文を見る
○上川国務大臣 外交文書につきましては、平成十三年の閣議決定に基づきまして、ただいまのところ外交史料館に移管されているというところでございます。  このことも含めまして、現状を十分に精査しながら、有識者会議におきましても専門的な視点からの御議論をしっかりとしていただきたいという...全文を見る
03月27日第169回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第2号
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○上川国務大臣 青少年健全育成を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  心身ともに健康で社会的に自立した青少年を育成していくことは、我が国の将来を大きく左右するものであり、政府の最重要課題の一つでございます。  青少年期は、心身の発達に従い、子供から若...全文を見る
03月27日第169回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(上川陽子君) おはようございます。  政府全体の平成二十年度の少子化社会対策関係予算案ということで、ただいま委員から一兆五千七百十四億、前年度比三・五%増というお話を触れていただきましたけれども、今年も歳入歳出の一体改革による大変厳しい歳出削減が求められ、政府全体の...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 昨年の九月に成立いたしました改正児童虐待防止法等につきましては、立法府におきまして党派を超えて議員立法ということで大変熱心な御議論をいただいて、その結果として、先生御指摘の児童の安全確認等のための立入調査等の強化を図ることができるよう施策の推進を図るとい...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 子供が最も安らぐ場所であるはずの家庭の中で親等から虐待を子供が受けているという状況については、その子の心身の健全な発達という観点からも大変問題が大きいと改めて感じておりますし、また、今回のように子供が命を落とすというところまで悲惨な状況になっているという...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 予算につきましては、できる限り効率的な執行を心掛け、その決算結果を次の予算に反映をしていくということについては、そのとおりだというふうに思います。  その中で、少子化社会対策関係予算につきましては、内閣府におきまして、平成十八年の六月の参議院の決算委員...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 妊婦健診に係る公費助成ということでの御質問でございますが、ただいま現状の取組あるいは調査の結果等については厚労省からの報告のとおりということで、私も二・八回という実態に対しては大変残念な実態だなというふうに思っています。  とりわけ妊娠の各ステージに応...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 平成十七年度からということで少子化社会対策関係予算額の推移ということでの御質問にまずお答えさせていただきたいと思いますが、十七年度の予算額が一兆五千九百三十三億でございます。十八年度が一兆三千五百四十一億、十九年度の予算額が一兆五千百七十六億、二十年度の...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 先生から御指摘がございました一九八九年の一・五七ショックということから一連の子育ての支援策ということで精力的に取り組んできたということでございますが、ある一定程度につきましては効果が上がったのではないかというふうに思っているところでございます。  しか...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 昨年の暮れに、政労使の合意によりまして、仕事と生活の調和、ワーク・ライフ・バランスの憲章と行動指針が定められたわけでございます。その中には、十四の項目を掲げながら、数値目標を掲げて、十年後到達すべき目標ということで、国民的合意で国民運動として推進していこ...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 仕事と生活のまず調和を社会全体として取り組んでいこうということでございます。  先ほどの長時間労働ということにつきましても、十四の数値目標、政策目標の中で六十時間以上の長時間の部分については十年後半減をするということを具体的に目標を掲げてやっていくわけ...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 今年、ワーク・ライフ・バランス、仕事と生活の調和元年ということで、国民運動として取り組むという大変大事なスタートを切ったところでございます。  現物給付、現金給付、いずれにしても、そのすべてをやはり同時に達成していかなければいけない大変ぎりぎりの時期に...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 放課後児童クラブにつきましては、新待機児童ゼロ作戦の中でも大変大きな柱の一つになっているということで、今厚生労働省の御説明のとおり質と量の確保をしっかりと、しかも三年の、大変重点戦略の期間を絞って整えていくということが大切だというふうに思っております。親...全文を見る
04月04日第169回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○上川国務大臣 食育基本法が制定されまして以降、食の大切さを広く深く理解していくということに政府としても精力的に取り組んでいるところでございます。  とりわけ、もったいないにかかわる食品の廃棄ということに関して、食育基本法の第三条で、「国民の食生活が、自然の恩恵の上に成り立って...全文を見る
○上川国務大臣 今回、公文書担当ということで任命をいただきましたテーマは、文書の作成から保存、管理に至る行政文書のプロセスをしっかりと見据えて、また利用に供するということも十分に踏まえた上でこの文書管理に対する法整備をしていくということ、そして同時に、移管された後の公文書につきま...全文を見る
○上川国務大臣 政府の活動あるいは歴史的事実の正確な記録は国民の貴重な共有の財産である。その記録を公文書として十全に管理、保存し、そして広く国民の利用に供することは、国の大変大事な責務であるというふうに思っております。  しかしながら、昨今、文書保存期間満了前の文書の誤廃棄の問...全文を見る
○上川国務大臣 共有の財産という御質問でございますが、私は、国民の皆さんが記録を、しっかりと保存したものを利用することができる状況をつくっていくということが大変大事であるというふうに思っております。  先ほど来申し上げましたとおり、文書は作成をしてから一連のライフサイクルを持っ...全文を見る
○上川国務大臣 民主主義の一番基本ということで、先ほど質問がございましたところでお答えいたしましたが、やはり利用に供してこそ初めて文書の意味あるいは将来に対しての説明責任が果たし得るというふうに思っております。そういう意味で、今回の有識者会議におきましてもそういった観点を十分に御...全文を見る
04月10日第169回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第3号
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○上川国務大臣 インターネット社会の中で有害情報から子供を守るという観点から、特に有害情報を子供の目に触れさせないようにしていくということは大変大事だというふうに思っております。先ほどフィルタリングのお話がありましたけれども、このフィルタリングの普及促進ということについては大変有...全文を見る
○上川国務大臣 委員から御指摘がございました、最近の茨城県と岡山県でそれぞれ発生した事件につきましては、私も大変ショッキングな事件であるというふうに思っておりまして、非常に重く受けとめているところでございます。  捜査が今進行中ということでございますので、また経緯と事実関係など...全文を見る
○上川国務大臣 子供の健やかな育ちにとって、高齢の皆さんの体験あるいはその後ろ姿の軌跡というものから学ぶということについては大変大事なものであるという委員の御指摘と、私は問題意識を共有するものでございます。  積極的に子育てに高齢者の方にかかわっていただくということになりますと...全文を見る
○上川国務大臣 これからの少子高齢社会の中で、昨年の末に決められました仕事と生活の調和を図る憲章と行動指針、そして、さまざまな働き方に応じて子育ての支援の施策につきましても再構築をしようということで、両輪としてこれらを進めていくという、こうして国民運動としてことし一年スタートさせ...全文を見る
○上川国務大臣 少年による重大事犯ということについて、発生件数そのもので見ますと、必ずしも増加しているということは言えない状況にありますけれども、今委員が御指摘になりました、子供が親という形でとか、いろいろそうした事件については少しずつふえているということについて、大変深刻に私自...全文を見る
○上川国務大臣 先ほど委員から十九年は行われていないという御指摘がございましたが、四回ほど実施をしているということがございまして、私の方も、もう少し丁寧に、またそうした事例等につきましても分析を深めていきたいというふうに思っております。  重大事犯を犯した少年の多くが多種多様な...全文を見る
○上川国務大臣 ただいま青少年の施策の中で取り組んでいる最大のテーマの一つは、施策大綱の見直しということでございます。その施策大綱見直しに当たりましては、今、青少年が置かれているさまざまな環境、そして現場の中での取り組みをどう実施しているのか、今御指摘にあったような犯罪に係る事例...全文を見る
○上川国務大臣 児童買春そして児童ポルノにつきましては、児童の心身の健やかな成長を阻害するという意味で、極めて重大な問題であるというふうに思っております。大人が児童に対し性的な搾取やまた性的な虐待を行うという意味で、断じて許しがたいものであるというふうに認識をいたしております。 ...全文を見る
○上川国務大臣 子供が最も安らぐ場所であります家庭の中で虐待が行われているということについては、大変深刻であるというふうに受けとめております。特に、そのお子さんの心の中の傷ということについては、成長の過程の中では大変深刻でございまして、そういう意味では、虐待はあってはならないこと...全文を見る
○上川国務大臣 児童を含みます青少年の人権を尊重し、またこれを擁護していくということは、青少年行政の根幹をなすものというふうに思っております。  委員からも御指摘がございました現行の青少年育成施策大綱におきましても、条約の観点も踏まえまして、施策を推進していく必要があるというこ...全文を見る
○上川国務大臣 委員が御指摘いただきました最終見解ということでございますけれども、現大綱が包括的な国内行動計画ではないという点につきましては、この大綱は、教育や保健、福祉、また就労、非行対策等、青少年にかかわる行政分野全般を網羅したものであるということでございますし、また、その確...全文を見る
○上川国務大臣 国連におきまして特別総会が開かれて、子供に係るさまざまな課題につきまして、各国が、あるいはNGOも含めまして参加をし、この問題を全体としても取り組もう、こういう意思を明確にしたということについては、私はとても大切なことだと思っております。  また、先ほどおっしゃ...全文を見る
○上川国務大臣 ただいま先生が読み上げられたことも含めまして、勧告及びこのメッセージは、現大綱に基づく施策の実施状況の検証、またその内容の見直しの過程において、国民や青少年自身の意見に耳を傾けるとともに、条約等の趣旨を十分踏まえた大綱とするよう求めているものというふうに思っており...全文を見る
04月18日第169回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○上川国務大臣 男女共同参画社会の形成に当たりましては、社会における制度または慣行が男女の社会における活動の選択に対して及ぼす影響をでき得る限り中立なものにするように配慮されなければならないというふうに思っております。  近年、女性のライフスタイルあるいは家族のあり方が大きく変...全文を見る
05月21日第169回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○国務大臣(上川陽子君) ただいま委員から御指摘がございましたけれども、合計特殊出生率の数字を見ましても大変厳しい状況にあるというふうに思っております。  政府の取組も、一九八九年のいわゆる一・五七ショックを契機にいたしまして、九〇年代半ばからの少子化対策ということで本格的な取...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 大変力強い御支援のエール、お言葉をちょうだいいたしまして、ありがとうございます。  GDP比等国際比較をしてみると大変厳しいというか、少ないということについてはもう御承知のとおりでございまして、先ほど申し上げました重点戦略の中でも、これからの追加的な予...全文を見る
06月10日第169回国会 参議院 内閣委員会 第20号
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○国務大臣(上川陽子君) 今回、議員立法ということで御議論いただいた上での今回の提案ということでございますので、その趣旨を十分に反映したものという形で推進していく覚悟でございます。
○国務大臣(上川陽子君) ただいま御答弁がございましたとおり、表現の自由の尊重と民間の自主的・主体的取組の尊重ということでの法案ということでございまして、基準作りは民間にゆだねるということの中での定義をしていらっしゃるということでございます。  法の趣旨にのっとって適切にしっか...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 有害情報から子供を守るための対策につきましては、子供の健やかな成長を支えるという視点が大変重要であります。青少年の施策を担当している者として、その大変重要な重みを感じております。  こうした観点を大切にして、これまでも関係閣僚と意見交換を行うなどの各府...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) ただいま御決議がありました青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境整備の推進につきましては、その御趣旨を踏まえまして配慮してまいりたいと存じます。  以上です。
11月14日第170回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○上川委員 おはようございます。自由民主党の上川陽子です。  舛添大臣におかれましては、大臣就任当初から、国民の命、そして生活と仕事に係る積年の課題、また新しい課題に対しまして、全力で取り組んでこられました。  私も、昨年一年弱ではございましたが、子供と家族に係ります諸課題に...全文を見る
○上川委員 今御説明されましたとおり、雇用状況につきましてはここ一年の間に大変急速に変化をしているという状況でございます。  私も、昨年の十二月に仕事と生活の調和の憲章と行動指針をつくった折に、その次の年、ことしの初めでありますが、ことしは仕事と生活の調和の元年にしようというこ...全文を見る
○上川委員 ただいま大臣から、大変厳しい見通しの中で、しかし冷静に、しっかりと着実に取り組んでいくというお話がございました。ぜひよろしくお願いしたいし、また同時に、こうした施策が効果を上げていくためには、地方、また関係の諸団体、またお一人お一人の国民の皆さんが総力を挙げて、この施...全文を見る
○上川委員 大臣の認識、全く同意をするものでございまして、ぜひ、そうした姿勢の中で、大切なこの積立金がセーフティーネットとしての基盤ということで維持し続け、また有効に活用していくということについて全力で取り組んでいただきたいというふうに思います。  ただいま、生活対策のお話、そ...全文を見る
○上川委員 こうした厳しい景気状況また雇用状況になるということをしっかりと据えて、こうした施設が十分に機能を果たし、その成果を上げることができるように、そういう意味では、改革をすると同時に意識改革もしっかりしていただいて、ぜひ国民の皆さんから、よくやった、よくやっている、もっと期...全文を見る
○上川委員 仕事と生活の調和、ワーク・ライフ・バランスの議論の折にも、多様な働き方をむしろこれから推進していくということが、とりわけ子育て中の女性の働き方と子育ての両立を図る上で大変大事である。そうした中で、憲章と行動指針、そしてそれに伴う方策ということで推進しているところであり...全文を見る
○上川委員 少子化の一丁目一番地、これは産科医療ということでございますが、この面につきましては、今、女性の医師の問題、産科のお医者さんの特に若い世代は女性の医師の比率が大変高くなっているということで、四月に策定した女性の参画加速プログラムにおきましても、戦略的な重点分野として三つ...全文を見る
12月09日第170回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○上川委員長代理 次に、桝屋敬悟さん。
○上川委員長代理 次に、園田康博さん。