上川陽子

かみかわようこ

小選挙区(静岡県第一区)選出
自由民主党
当選回数7回

上川陽子の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第171回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○上川委員 自由民主党の上川陽子でございます。  今回、予算委員会で大変貴重な質問の機会をいただくことができまして、心から感謝申し上げます。  私からは、内政と外交にわたりまして、若干盛りだくさんの質問ということでございますが、総理そして閣僚の皆様におかれましては、よろしくお...全文を見る
○上川委員 ありがとうございました。  三番目の変革ということでございます。三番目の変革、変革であればあるほど光の部分と影の部分が出てくる。光と影の部分、この点について、しっかりとした形で、過去の、ある意味ではこれまでの成果も踏まえて、また影の部分もしっかりと向き合って、新しい...全文を見る
○上川委員 地域の現場の中で緊急な体制ということでありますので、ここにつきましても万全の体制で臨むということがまた安心感を与えることにもつながるということであります。ぜひ、力強い取り組みをさらにお願いいたしたいというふうに思います。  今、直面している問題の一つとして、雇用のミ...全文を見る
○上川委員 厚労大臣からは、ハローワークの機能をさらに強化していきながら、今農水大臣から出られました、農業の分野の雇用ということでの体系化と連動させて、国全体としての雇用の全体体系をこの機会にしっかりと検証しながら、さらに向上させていくということが、私はピンチをチャンスに変えてい...全文を見る
○上川委員 総理は、今回の危機、まさにピンチを新たな国づくりの好機、チャンスととらえ、バランスのとれた成長力のある産業構造への転換を推進するというような形で力強い決意を述べられました。今回の緊急措置に当たっても、単に一時的な雇用の受け皿づくりにとどまらない、抜本的な対応が求められ...全文を見る
○上川委員 ありがとうございます。  その視点につきましては実は芽があるということでありまして、昨年に、甘利行革大臣が大変大きなリーダーシップを振るわれまして、雇用・能力開発機構の廃止に伴って、職業訓練というところに産業政策との連携というところを明確に打ち出されたところでござい...全文を見る
○上川委員 日本の底力の源泉というのは労使の非常にいい関係の中でつくられたものであるという総理の御指摘、また現場のそうした声、こうしたものを大切にする施策ということで、これに向けての強力な取り組みをお願いしたいというふうに思います。ありがとうございます。  ちょっと時間がないの...全文を見る
○上川委員 そこで一つお伺いいたしますが、昨日の日経新聞でございましたが、パキスタン支援に向けた国際会議、早ければ三月末に日本主催で開催かという記事が掲載されたところでございます。テロとの闘いにおいて、パキスタン支援は大変大事なテーマでございます。もしこれが実現すれば、テロとの闘...全文を見る
○上川委員 ただいまの御発言の中に、パキスタンに対しましての日本のこれまでの貢献につきましてお触れになられました上で、そうした貢献に対して現地の皆さんから大変信頼のある評価をいただいているというふうにも承っております。そういう意味での日本への信頼に基づいて今回のことがぜひ実現でき...全文を見る
○上川委員 中東の外交の中で、私は、昨年の五月に、閣僚としては二十年ぶりにオマーン国というところに公式訪問いたしまして、中東外交というと石油外交というイメージが非常に強いわけでありますが、あちらの国では、女性の閣僚が四人いらっしゃいましたし、また、スポーツとか文化での交流とか、あ...全文を見る
03月18日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○上川委員 おはようございます。自由民主党の上川陽子です。  質問に先立ちまして、昨日、雇用保険法の改正案の修正をめぐり、与野党が合意に達した点につきまして一言触れておきたいというふうに思います。  昨今の大変厳しい経済情勢のもとで、雇用問題は国民にとって最大の不安要因であり...全文を見る
○上川委員 それぞれの制度の実態についての御説明、ありがとうございました。簡素化の努力、使い勝手のよいものにしながら利用の拡大を図る、さらに、新たな要望があればそれに加えて政策の厚みを高めていく、こういう御努力をこれからもぜひよろしくお願いしたいと思います。  今、雇用調整助成...全文を見る
○上川委員 それでは、ぜひ、力をさらに加えていただきまして、効果が上がるようによろしくお願いしたいと存じます。  本年の一月の有効求人倍率、これは全都道府県で一倍以下ということであります。雇用情勢は全国的に悪化しているという状況でありますし、私は静岡県でありますが、東、中、西で...全文を見る
○上川委員 今の御説明で、直近三カ月ということでございますけれども、第二次補正が決められてからの前の直近三カ月ということになりますと、最新時のデータについては少しラグがあるかなというふうに思います。  先ほど、私が質問したのは十一月ということで、あれから四カ月たっている中でも想...全文を見る
○上川委員 ただいまの実態の御説明の中では、高齢者、そして障害者の皆さん、そして母子世帯というところが大きな比重を占めているということでありますが、それに加えて、最近の失業状況と相関の高い関係の中で、その他世帯の比率が大変伸びている、こういう御指摘だったと思います。  雇用情勢...全文を見る
○上川委員 恐らくこの分野は、新しい考え方にのっとって、これからの社会のあり方としての大変大事な土台になっていくというふうに思いますので、十分なる検討をお願いしたいというふうに存じます。  今、そうした就労支援給付金制度のようなものがなくて、失業者の方々が緊急避難的に生活保護に...全文を見る
○上川委員 大変重要な政策が二十一年度予算にも盛り込まれているということで、この就労意欲喚起支援事業につきましても、現場で動いていらっしゃるNPOの皆さんの実態をよく声を聞きながら、制度そのものの設計と運用ということについて力をぜひ尽くしていただきたいというふうに思うところでござ...全文を見る
○上川委員 特に介護、そして農業という分野においては、後継者の問題も含めまして、また職場の環境の改善ということも含めまして、大変、これからまだまだ改善しなければいけない、そして、若い世代も含めて夢を持って、しっかりと働きがいのある仕事場ということで、積極的にこの分野でも仕事を継続...全文を見る
○上川委員 ありがとうございました。
03月24日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○衆議院議員(上川陽子君) ただいま議題となりました雇用保険法等の一部を改正する法律案の衆議院における修正部分につきまして御説明申し上げます。  修正の要旨は、第一に、雇用保険法による基本手当の支給に関する暫定措置等について、離職の日等が平成二十一年三月三十一日から平成二十四年...全文を見る
03月31日第171回国会 衆議院 本会議 第19号
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○上川陽子君 自由民主党の上川陽子です。  ただいま議題となりました国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、公明党を代表して質問いたします。(拍手)  我が国の年金制度は、現役世代がその上の老後世代を支え、支える側にいた現役世代が年をとれば...全文を見る
04月01日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○上川委員長代理 次に、桝屋敬悟さん。
04月08日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○上川委員長代理 次に、福島豊さん。
04月15日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○上川委員 おはようございます。自由民主党の上川陽子でございます。  まず最初に、政府提出の国民年金法の改正法案についてお伺いしたいというふうに存じます。  基礎年金の国庫負担割合を二分の一に引き上げる本法案に関しましては、去る三月三十一日の本会議におきまして御質問させていた...全文を見る
○上川委員 ただいま、この委員会でもこうした審議が行われているということでございますが、国民の皆様に対しては、しっかりと年金は支払っていくということについての明確な期待があるわけでありますので、しっかりと取り組んでいただきたいとお願いを申し上げます。  そこで、基礎年金の国庫負...全文を見る
○上川委員 今回は三六・五%の国庫負担で行われたということでございます。平成十九年以降の直近の国庫負担割合は三六・五%ということでありますので、常識的に見ても妥当なものではないかと思います。  その一方で、法案が成立していない以上、今回の支払いにおける国庫負担は現行法に基づくも...全文を見る
○上川委員 暫定的な措置ということで、一刻も早く年金法案、今回の法案を成立させることが不可避であるという御指摘だったというふうに思います。  仮に本法律案が成立していればということでありますが、今回の四月分の年金支払いから国庫負担は五〇%となっていたはずでございます。三六・五%...全文を見る
○上川委員 ただいまの御指摘では、年金財政に対しては小さなものであるということでございますが、この状態が続けば年金財政への影響は小さなものと言えないという裏返しでもあるかというふうに思いますし、先ほど質問の御答弁の中でも、十八年後になりますと、もし通らない場合、大変国民年金の積立...全文を見る
○上川委員 国民の皆さんの年金への信頼ということについても、一刻も早く成立をするということは不可避であると改めて確認をしたところでございます。  この法案の施行期日は平成二十一年四月一日でございます。文字どおり平成二十一年度から国庫負担を二分の一にするという意味でありますが、既...全文を見る
○上川委員 この問題は大変基本的な大きな問題であるということでございまして、ただいま局長の御説明のとおり、いろいろな視点から、本来あるべき姿に向けての努力ということが大変大事だということでございますが、基礎年金全額税方式化せよとの主張ということにつきましても、一つの処方せんという...全文を見る
○上川委員 シミュレーションということでございますので、丁寧にその数値については扱わなければいけないというふうに思いますが、ただいま御指摘の中で、経過措置というお話がございました。  現行制度からの移行措置の問題についてでございますが、公平性の観点から移行措置のあり方を考えてみ...全文を見る
○上川委員 六十五年ということでございまして、私はいませんので、どういう状況かわかりませんけれども、この年金制度というのは、時、時間というものが大変大事なファクターになっているということを改めて感じるところでございます。ある意味では、時を経ながら、世代間で相互扶助の基本的考え方に...全文を見る
○上川委員 制度の議論というのは本当に慎重に、しかし、国民の皆さんの安心を担保するということでありますので、そういう意味では、きめ細かな議論をいろいろな角度からしっかりとしていくことが大切であるということを改めて感じた次第でございます。  先ほど指摘をさせていただきましたが、本...全文を見る
○上川委員 今後の大きな課題ということで、この辺でとどめさせていただきますけれども、社会保障全体の中での年金のあり方、さらに、その基本とすべきことは、やはり時を超えた世代間の相互扶助、共助の精神に基づいた制度ということについての基本的な考え方はしっかりと堅持すべきものと私は考えて...全文を見る
○上川委員 実は、社会保険庁は平成二十二年一月一日をもって日本年金機構に変わるわけでございます。廃止されるわけでございます。社会保険庁で発生した年金記録問題に起因しての加算金ということで、この日本年金機構がしっかり引き継ぎ、事務を行うか疑問との声も一部に聞くところでございます。こ...全文を見る
○上川委員 それでは次に、与党提出の延滞金軽減法案につきまして政府に質問をいたします。  現下の経済情勢、大変厳しい状況にございます。特に、中小企業にとりましては、資金繰りが大変厳しいということでございまして、そういう中で毎月の厚生年金保険料の支払い、こつこつ支払っていただいて...全文を見る
○上川委員 どうぞ大臣、結構でございます。  戻りますが、現在の厚生年金保険料の取り扱いについて、少し厳しいのではないか、そうしたふうに考えるところでございます。  そもそも延滞金は、保険料納付に誠意がない事業者に対し納付促進を図るといった効果、期限までに納付した事業者との公...全文を見る
○上川委員 もう一点お伺いさせていただきます。  これも厚生年金保険料の例ということで結構でございますが、事業主から納付されました延滞金は、会計上はどのように収納され、またどのような使途に用いられているのか。また、直近の延滞金の収入実績につきましても御答弁いただきたいと思います...全文を見る
○上川委員 次に、この法案では、厚生年金保険料だけではなく、事業主等に広く負担義務を課している点で同種のものであります健康保険料そして労働保険料などの他の社会保険料についても同様の措置を講じることとしており、その点では社会保険制度の中でのバランスがとれたものとなっていると思ってお...全文を見る
○上川委員 今回は国税とのバランスということでの考慮もしたわけでございますけれども、趣旨あるいは目的に照らして考えれば、また経緯等も考えれば、その目的というか対応は異なるものであるという基本的な認識の上に立っての取り組みということであるというふうに私自身も理解しているところでござ...全文を見る
○上川委員 最後でございますが、私は今回、いろいろ年金の議論を通して、多くの国民にとりまして安心できる年金制度とは何なのかということについての基本的な問いかけをみずからに課してきたところでございます。  国家が徴税権を機械的、効率的に行使してかき集めた財源で賄う無機質な年金制度...全文を見る
04月17日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○上川委員 ただいま議題となりました国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党及び公明党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  修正の要旨は、原案において平成二十一年四月一日となっている施行期日を公布の日に改めることであ...全文を見る
05月27日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○上川議員 お答えいたしたいと存じます。  子供に限って意思決定権がないという形で不完全であるということでございましたけれども、意思決定権はあるというふうに私は思います。しかし、意思を表示する力ということについては非常に問題があるということで、その部分については、子供の人格形成...全文を見る
05月27日第171回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
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○上川委員 午前中に引き続いての午後ということで、一時間質問をさせていただきます。自由民主党の上川陽子でございます。  本日、いよいよ、公文書管理法案、この内閣委員会で審議をされる運びとなりました。渡辺委員長を初めとして理事の皆様、また委員の皆様の御努力に心から感謝申し上げたい...全文を見る
○上川委員 公文書の意義につきましては、大変大事な国民の共有財産であるという認識については、今小渕大臣からのお話のとおりでございます。そのことも含めて、本法案におきましての目的の規定の中にもしっかりと書き込むべきではないかというような声も実はいただいておるんですけれども、このこと...全文を見る
○上川委員 制度的というか、取り組みについて体系的に取り組まれているということに対して、気になっていた者としては大変よかったというふうに思うんですが、しかし、実態が本当に動いているのかどうかということも大変気になるところであります。  そういう意味で、私も実態を見にということで...全文を見る
○上川委員 私は先ほど、公務員の皆さんが堂々と記録を残してほしいということを申し上げましたが、そのことは、国民の共有財産としての公文書、つまり国民がそれにアクセスするということでありますので、そうした面からも大変大事な問題であるということで、そういう意味でも、職員の皆さんの意識向...全文を見る
○上川委員 ただいま、〇・七から平成二十年は一%という御指摘でございまして、その中でも農林水産省の移管率が、例示的ではありましたけれども、アップしたということであります。  このアップした理由でございますが、私も大臣就任中に、若林大臣が、農林水産関係の、特に戦後の農地改革の広報...全文を見る
○上川委員 トップの決断というのが大変大事だなということを改めて痛切に感ずるわけであります。そのときには決断をして指示したということまでは承っておったわけでありますが、実際にこうした形で移管率が、若干ではありますけれども、他の省庁と比べては高くなっているということについては、これ...全文を見る
○上川委員 移管率が高まる理由の一つとして、先ほど、トップの大きな決断だということもありますし、また、いろいろな要素がかかわるわけでありまして、その中の大きな柱が文書管理のこの法律の制定ということになるわけであります。  私は、今回の仕組みの中で特に注目している取り組みとして、...全文を見る
○上川委員 ありがとうございます。  ただいまの御説明でいきますと、レコードスケジュールについては、これまでの仕組みでいきますと、最終的に移管、廃棄というステージになったときに初めてそのことが決定される、合意されるということ、しかし、レコードスケジュールという制度を導入すること...全文を見る
○上川委員 このレコードスケジュールのところにおいては、法文上はどのような記述がなされているのかということについて回答をお願いします。
○上川委員 今の御指摘、つまり、立法の趣旨としては、作成された時期にできるだけ近いところでレコードスケジュールが付与されるという趣旨であって、満了前にあらかじめという、こちらの、移管、廃棄のところに近い時期に決定をされるという趣旨ではない、こういう理解でよろしゅうございますか。
○上川委員 そうしますと、作成の早い時期にレコードスケジュールが決められるということでありまして、そういう意味では大変安心して、つくってそして保管していくというプロセスが流れに乗る、こういう仕組みになろうかと思います。  ただ、その満了した後に廃棄するのか、あるいは歴史公文書で...全文を見る
○上川委員 各府省の文書管理が進まない原因の一つとして、文書管理が各省に任せられておりましてルールがまちまちではないか、こういう御指摘がございます。今回の法案で、ルールについてまちまちであることが考えられるというこのことについてどう改善しているのか。  また、コンプライアンスは...全文を見る
○上川委員 コンプライアンス、大変大事なことでありますので、今御指摘があったとおり、この仕組みがしっかりと国民に理解されて、そして、これが透明性の高いところで運用されることを強く要請したいというふうに思います。  また同時に、文書作成については、意思形成過程も含めて作成義務があ...全文を見る
○上川委員 次に、集中管理につきまして質問をさせていただきます。  私は、この集中管理ということについて、実は現場の視察の中で大変印象深かった事例がございました。これは人事院の視察の場でありましたけれども、保存期間三年以上の文書につきましては、原則、主管課において一年間保存した...全文を見る
○上川委員 今、持って回ったような文言になっているということでありまして、まさに持って回ったような文言になっているということであります。  先ほどの人事院の事例というのは、私が一番先にちょっと申し上げた、やはり好モデルをできるだけ目標にしながら、それに合わせて、どうしたらそうし...全文を見る
○上川委員 ここは大変重要な点であるということで、再度御質問をさせていただいたわけでありますが、現場の判断に任せないということ、そして、専門的な立場での知見を最大限活用し、適切に文書が移管されるということ、この仕組みを、先ほどのお話でもありましたとおり、作成のなるべく早い段階から...全文を見る
○上川委員 文書のライフサイクルを通じた利用の促進ということについては、シームレスに利用ができるようにということでありますので、情報公開法との絡みも含めて、でき得る限り、この公文書管理法の中に、公開という形の中の規定も明示的に入れ込むべきではないかな。情報公開法の絡みの中で推測す...全文を見る
○上川委員 今回の法案は、もちろん国家機関ということにまず絞られるわけでありますが、当然、地方の公文書館の建設促進も含めての動きや、また同時に、こうした専門家の皆さんにつきましてはまだまだ日本の中では育つ環境にない、そういう意味での教育という面でも大変大きな課題を持っているわけで...全文を見る
○上川委員 時間でございますので、最後に一言だけ。  この公文書のあり方、これは将来の我が国の背骨となる、大変大事な民主主義の基盤であることを考えますと、やはり立法府、各政党ございますけれども、本当に協議を踏まえながら合意をもってこの法案を通していく、こういう意思を明確にしなが...全文を見る
06月10日第171回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
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○上川委員 ただいま議題となりました公文書等の管理に関する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、日本共産党及び社会民主党・市民連合の五派の提出者を代表いたしまして、その提案の理由及び概要について御説明申し上げます。  本修正案は、これまでの...全文を見る
○上川委員 お答えをいたします。  今回、与野党の協議を通じまして、立法府の意思として修正案が取りまとめられたということに対して、本当に心から感謝したいというふうに存じます。  御質問の修正のポイントということでございますが、まず、第一条の目的規定の見直しであります。  先...全文を見る
○上川委員 御質問の修正案の附則の第十三条第二項というところでございますが、この規定につきましては、この法律の趣旨、国会及び裁判所の地位及び権能等を踏まえて、国会、裁判所それぞれにおいてなされるものであるというふうに理解しております。  立法府、司法府の文書につきましては、三権...全文を見る
○上川委員 今回の公文書管理法が制定されますと、文書が作成されたところから移管、廃棄の長い時間のプロセスの中で、それぞれ、作成者から、整理をしたり、また、保存や保管をしていくというさまざまなかかわりが生じます。それを統一的、一体的に進めるという制度になっておりますので、そのことを...全文を見る
06月12日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
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○上川委員 ただいま議題となりました育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律及び雇用保険法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党及び社会民主党・市民連合を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  修...全文を見る
06月16日第171回国会 参議院 内閣委員会 第8号
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○衆議院議員(上川陽子君) ただいま議題となりました公文書等の管理に関する法律案の衆議院における修正部分につきまして、その趣旨及び内容を御説明申し上げます。  本修正は、衆議院内閣委員会における議論を踏まえ、国民の期待にこたえ得るより良い公文書管理の法制度を実現するため、与野党...全文を見る
06月23日第171回国会 参議院 内閣委員会 第9号
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○衆議院議員(上川陽子君) 今回の修正協議の中でも、二条に係る定義とそして文書の作成プロセスですね、プロセスに係る第一番目の作成というところの二条と四条の部分をどのように位置付けるのかというところで最後の調整をいたしました。  「組織的に用いるもの」に係るものでありますが、意思...全文を見る
○衆議院議員(上川陽子君) 冒頭に岩城委員から、昨年の二月の福田総理の指名も含めまして、また二千五百年前の司馬遷の史記のということでお触れになりまして、私もこの問題に取り組むに当たっては、司馬遷ではございませんけれども、日本の尊敬すべき司馬遼太郎さんの触れられました、日露戦争を扱...全文を見る
○衆議院議員(上川陽子君) ただいま御指摘になりました各省庁で文書が大変ばらばらに管理をされている現状がございます。その文書が作成された後、適正に管理をしていく一つの大きな手段として、適切な場所で、しかも状況が、長いスパンで保存されるものもありますし、また大変短いスパンで廃棄され...全文を見る
○衆議院議員(上川陽子君) ただいま山下議員の御指摘の国立公文書館の組織形態ということでございますけれども、現行の独立行政法人のままでは立法府や司法府からの、あるいは行政機関からの文書の移管等も円滑に進まないというような課題がありまして、その見直しにつきましては実は課題になってい...全文を見る
○衆議院議員(上川陽子君) 御指摘の点でございますが、法律的な解釈ということでいきますと、公文書管理を主管する内閣府の長としての内閣総理大臣であり、内閣の首長としての内閣総理大臣ではないということでございます。  今回、公文書管理法案では、公文書等の管理に関する基本的な政策の企...全文を見る
○衆議院議員(上川陽子君) 委員御指摘のとおりでございまして、この目的に照らして、民主主義の基本であります立法、司法、行政の三権の統治機構の中で作られた公文書については、しっかりと適正に管理し、また保存、移管されていくということの全体観の中で、今回は行政府の行政文書に絞ったという...全文を見る