上川陽子

かみかわようこ

小選挙区(静岡県第一区)選出
自由民主党
当選回数7回

上川陽子の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月31日第186回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○上川副大臣 新藤大臣がA型のインフルエンザということでございまして、私がかわりに答弁をさせていただきたいと存じます。  御質問の放送法の第一条でございますが、まさに放送法の目的規定でございます。一つ、放送が国民に最大限に普及されて、その効用をもたらすことを保障すること、二つ、...全文を見る
02月03日第186回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○上川副大臣 御質問でございますけれども、放送法の第一条、放送の自律を保障するということで、放送法第四条の番組編集準則、これを担保する仕組みとして放送番組の編集の基準を定め、また、放送番組の審議機関を設置し、そして、申し出のあった苦情その他の意見の概要を放送番組審議機関に報告する...全文を見る
○上川副大臣 NHKあるいは民放、放送事業者を初めとしまして、放送法という法律のもとで、NHKの場合には社会的使命を持っている公共放送ということでございますので、中立公正な立場で、自主自律で適切な放送番組を制作するという基本のところで、適切に報道していただきたいというふうに期待し...全文を見る
02月19日第186回国会 参議院 総務委員会 第2号
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○副大臣(上川陽子君) 御質問にお答えいたします。  総務省におきましては、4K、8Kのスーパーハイビジョンによりましての放送の早期実現に向けまして、放送開始を前倒しをするということでロードマップを策定をいたしまして、昨年の六月にICT成長戦略として公表したところでございます。...全文を見る
○副大臣(上川陽子君) 御質問の点でございますけれども、NHKにつきましては、自主自律による運営を担保するということで、経営委員会に対しまして、NHKの最高意思決定機関として役員の職務の執行の監督等の権限が委ねられているということでございます。  総務省といたしましては、このよ...全文を見る
○副大臣(上川陽子君) NHKの国際放送についてでございますが、日本のプレゼンスを外国に向けて高めていく、つまり日本の魅力あるいは考え方を広めて日本を好きになってもらうという観点から、その一層の充実強化ということにつきましては大変重要だというふうに認識しております。  国として...全文を見る
○副大臣(上川陽子君) ただいま委員から、放送法三十六条、経営委員が心身の故障のため職務の執行ができないと認めるとき、又は経営委員に職務上の義務違反その他委員たるに適しない非行があると認めるときは、内閣総理大臣は両議院の同意を得て経営委員を罷免することができる旨、ということが定め...全文を見る
○副大臣(上川陽子君) 放送機関のトップが行った個別の発言につきまして、政府としてコメントをすべきではないということでございます。会長におかれましては、不偏不党の原則をしっかりと守りながら、放送法に基づいて、公共放送のトップとして職務を遂行していくということで、その社会的使命を果...全文を見る
○副大臣(上川陽子君) 放送法上におきましては経営委員の言動を制限する規定は存在していないということでございます。職務以外の場におきまして自らの思想信条に基づいて行動すること自体は妨げられないというふうに認識をしております。  十二日の経営委員会で、経営委員会の委員の服務に関す...全文を見る
○副大臣(上川陽子君) 御質問の論説と解説の違いということでございますけれども、新聞社あるいはNHKを含む放送事業者におきましては、経営上の判断から置かれている役職や名称ということでございまして、その意義や違いにつきまして政府としてコメントをするという立場にございませんが、広辞苑...全文を見る
○副大臣(上川陽子君) NHKに対しての信頼という御質問でございますけれども、NHKに対する信頼は基本的に放送番組の内容によって得られるべきものというふうに思っております。NHKは、放送法上、公共の福祉のために、あまねく日本全国津々浦々において受信できるように、豊かで、かつ、良い...全文を見る
○副大臣(上川陽子君) 今回の一連の動きを踏まえて、最高意思決定機関であります経営委員会、今、委員長の下で申合せをしっかりとして取り組んでいくということで、組織挙げて取り組むということでございまして、そのしっかりとした成果を国民の皆さん、視聴者の皆さんにお伝えすることができるとい...全文を見る
○副大臣(上川陽子君) 先ほど委員の方からの御質問がございました信頼ということでございます。NHKに対する信頼、基本的に放送番組の内容によってしっかりと得られてきたし、またこれからもそうあるべきだというふうに思っております。  今回、NHKにおかれましては、業務の遂行を通して社...全文を見る
02月25日第186回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○上川副大臣 二輪車につきまして最低税率二千円、一・五倍ということでございますけれども、軽自動車税の見直しにつきましては、四輪、二輪を問わず、かねてより地方団体からの御要請がございまして、特に原動機付自転車については、一千円程度の税率では徴税コストすら賄えないという声が大きかった...全文を見る
○上川副大臣 軽自動車そのものでございますが、公共交通機関が十分でない地域におきましての生活の足として大変活用されているということでございます。  他方で、地方財政が大変厳しい状況にございまして、市町村からの御要請ということが大変強く出ておりましたこうした問題につきまして、今回...全文を見る
○上川副大臣 今回の軽自動車に係る税制につきましては、日本独自の規格であるということにおきまして、また、与党税調におきましても、軽自動車の状況、今後の日本の自動車産業のあり方も見据えながら、自動車産業や産業政策、自動車の規格、環境政策等、所管する省庁における部会等の意見を十分聞い...全文を見る
○上川副大臣 委員御指摘の点でございますけれども、部会等で直接ユーザーの声を聞いたということではございませんで、いろいろな要望がそちらの方に来たということでございます。
○上川副大臣 法人住民税の交付税原資化の背景ということでの御質問というふうに思います。  地方消費税率引き上げによりまして、地方税そのものは充実するということであります。交付税におきましては、この増収分が基準財政収入額に算入されることとなるということでありますので、交付団体にお...全文を見る
02月26日第186回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○上川副大臣 務台委員御指摘でございますけれども、おっしゃるとおり、避難指示等の重要な災害情報が確実に住民に伝わること、これが被害を最小限にとどめるためには極めて重要であるというふうに考えております。  東日本大震災の折でございますが、住民への一斉同報の手段である防災行政無線、...全文を見る
03月07日第186回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○副大臣(上川陽子君) 先ほど観光庁の方の説明がございましたけれども、無料無線LAN環境への不満ということで二四%に上っているということでございます。ただ、このアンケート調査が実施されましたのは平成二十三年の十月ということでありまして、それ以降、この無線LANの分野におきましては...全文を見る
○副大臣(上川陽子君) 無線無料LANの利用事前登録の手続ということでの御質問でございますが、利用者にメールアドレス等の入力を求めるものがあるというふうに認識をしております。また、外国人旅行者に対しまして、無料で無線LANの利用が可能となるチケットを配布する際にパスポートの提示を...全文を見る
03月13日第186回国会 参議院 総務委員会 第4号
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○副大臣(上川陽子君) 御指摘の地域ICT強靱化事業ということでございますが、平成二十六年度当初予算で要求していたものを、この災害対策における公衆無線LAN整備の重要性とか緊急性に鑑みまして、平成二十五年度補正予算に前倒し計上したものであるということでございます。まずはこの補正予...全文を見る
○副大臣(上川陽子君) ただいま先生御指摘のとおりでございまして、無線LANにおきましては、無線LANそのものについては容易に公衆のインターネット環境を整備することが可能ということで大変期待をされているシステムでございます。特に、二〇二〇年のオリンピックということでございまして、...全文を見る
○副大臣(上川陽子君) この無料公衆無線LANの整備ということでございますが、実は、平成二十三年の十月に観光庁のアンケート調査が実施されたところでございますが、この折に、外国人の皆様にとりまして、この無料で公衆無線LANを容易に利用できるということに対しての大変高いニーズがあった...全文を見る
03月14日第186回国会 参議院 総務委員会 第5号
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○副大臣(上川陽子君) 御質問の放送法第三十一条第三項に記載されております政党の役員でございますが、放送法上の規定では、政党の役員が何を指すのかにつきましては具体的に明らかにした規定はございません。  一般論として言えば、例えば政治資金規正法で届出事項とされている代表者や会計責...全文を見る
○副大臣(上川陽子君) 一般論ということでございますけれども、例えば政治資金規正法で届出事項とされている代表者や会計責任者は役員に該当するということで解されているものと解します。
○副大臣(上川陽子君) 政党に属する者の定義を具体的に明らかにした規定は放送法上ございません。一般論として言えば、およそ政党に加入し、党員になっている者を言うと理解されると思っております。
○副大臣(上川陽子君) 各政党の規定で規定している党員に該当する者であるならば、サポーターという名称がそうであろうと党員というふうになると思います。
○副大臣(上川陽子君) 現在の経営委員、十二名でございますが、いずれも政党に属する者ではないというふうに思います、理解しております。
○副大臣(上川陽子君) 放送法に照らして放送をするわけでございますが、様々な意見を、多様な意見をしっかりと反映する形でつくっていくということが趣旨でございますので、その中の規定の中に不偏不党性ということでございます。三分の一を超える者が同一の政党に属するということになりますと一党...全文を見る
03月17日第186回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○副大臣(上川陽子君) 来年度、二十六年度の税制改正要望ということでございますが、各府省が実施いたしました政策評価、二百二十四件を総務省として点検をしたところでございまして、そのうち百八十件につきまして分析、説明に対して課題があったということで、改善すべき点ということで指摘をした...全文を見る
○副大臣(上川陽子君) 例えば、補助金等、いろいろな他の政策を含めた効果ということでありますけれども、全体で基準として、例えばある割合で上昇しているというような、こういう記載ということでありますけれども、それでは租特ではどうなのか、あるいは補助金等ではどうなのかと、こうした具体的...全文を見る
03月17日第186回国会 参議院 総務委員会 第6号
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○副大臣(上川陽子君) ただいまの金融庁の方の御説明でございますが、金融庁の検査マニュアルは平成二十四年の六月に改定されたということですが、その後、ゆうちょ銀行とかんぽ生命には適用されていないと、実際に実施していないということでありますので、今のようなお声につきましては、日本郵便...全文を見る
○副大臣(上川陽子君) 藤末委員の御指摘のとおり、この準天頂衛星につきましては、二〇一〇年代の後半におきまして四機体制ということで整備されます。そうなりますと、二十四時間三百六十五日活用ができるということでありまして、特に二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、大臣...全文を見る
03月18日第186回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○副大臣(上川陽子君) ただいま行政手続法の第三十六条ということで規定内容を御説明いただきましたけれども、この規定の趣旨でございますが、一般的に申し上げますと、単発的な行政指導ではなくて複数の者に対して同種の行政指導がまた数回行われることが予見されるときに、この当該行政指導を行う...全文を見る
03月18日第186回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号
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○副大臣(上川陽子君) 山田委員の御指摘の点でございますけれども、放送コンテンツの海外展開の促進ということで、昨年の六月に日本再興戦略、閣議決定をいたしまして、クールジャパン戦略を大きな国家戦略の一つとして位置付けているところでございます。五年後までに放送コンテンツの海外事業の売...全文を見る
03月19日第186回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○副大臣(上川陽子君) 総務省におきましては、被災地域における就労機会の提供を図るために、平成二十六年度の被災地域の情報化推進事業の一つとして新たに被災地域テレワーク推進事業を追加することとしております。  本事業は、被災地域を対象といたしまして、ICTを活用して御自宅やまた仮...全文を見る
03月28日第186回国会 参議院 総務委員会 第11号
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○副大臣(上川陽子君) 御質問でございます、多言語の字幕放送による外国人観光客への情報発信が大変大切であるという御指摘でございますが、一千万人、現状、外国人旅行者、突破をしたところでございます。昨年の日本再興戦略で、この外国人の観光客、二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピック...全文を見る
04月03日第186回国会 衆議院 総務委員会 第12号
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○上川副大臣 御質問の携帯電話市場ということでございますけれども、昨今、移動通信市場というのは、NTTドコモさん、KDDIさん、ソフトバンクさんということで、三つのグループを中心とした競争の構造になっているということでございますが、電波の有限希少性、また、膨大な設備投資のために新...全文を見る
○上川副大臣 御質問の、広域専用電波を使用する携帯電話等のb群に係る電波利用料についてでございますが、改正案におきましては、その周波数の幅に応じて算定される上限額を設定して、それ以上の負担は求めないこととすることにしております。これによりまして、割り当てられた周波数を極めて高密度...全文を見る
○上川副大臣 御答弁申し上げます。  デジタルテレビの電波利用料額についての御質問でございますが、電波利用料の料額算定におきましては、経済的価値に応じて負担を配分する際に、まず、個々の無線局の出力に大きな差があるものについては出力を勘案して料額を計算する、そして、テレビにつきま...全文を見る
04月07日第186回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○副大臣(上川陽子君) 御指摘の問題についてでございますが、現在、総理の御指示によりまして、厚生労働省が徹底的な事実関係の調査を行うとともに、同省の予算執行のガバナンス体制の再点検を行っているものというふうに思っております。  総務省行政評価局の行政評価・監視は、個別の事件に着...全文を見る
○副大臣(上川陽子君) 様々な行政活動におきまして、それぞれの省庁が所管をする案件についてはそれぞれの省庁でしっかりと政策を評価をし、また、質を向上するとともに最適な行政サービスをしていくということでございますが、そうした個別の省庁における問題というものを超えて、総務省として全体...全文を見る
○副大臣(上川陽子君) ただいま厚生労働省の中でガバナンスを発揮しながら徹底的な調査をしているということでございますので、その動向をしっかりと見極めた上で対応してまいりたいと思っております。
04月08日第186回国会 参議院 総務委員会 第13号
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○副大臣(上川陽子君) まず一点目でございますが、被害の評価額ということでございますが、重大な事故により生じた損害については一義的には民間の契約ベースで解決すべき問題であるということでございまして、行政として個別の事故の被害額を承知しているわけではございません。通信障害によりまし...全文を見る
○副大臣(上川陽子君) 先生から御指摘がございました、今回の改正によりまして大きく三つ改正のポイントがあるということでございます。  まず一点目、事業者ごとの取組を作成、届出させる管理規程の記載事項といたしまして、全社的、横断的な設備管理の方針、体制、方法等の規定をするというこ...全文を見る
○副大臣(上川陽子君) まず、一点目の最近の事故の原因や傾向という御質問でございます。  電気通信ネットワークは、携帯電話を中心とする多様なサービスの提供によりまして設備構成が大変複雑化をしておりまして、また、最近のスマートフォンの普及によりましてトラフィックが急増しているとい...全文を見る
04月08日第186回国会 参議院 内閣委員会 第8号
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○副大臣(上川陽子君) 御質問の憲法上の規定ということでございますけれども、憲法の第十五条第二項におきまして、公務員は国民全体の奉仕者であるとされております。さらに、憲法第七十三条第四号によりまして、官吏に関する事務を掌理する基準は法律で定めることとされているところでございます。...全文を見る
04月10日第186回国会 参議院 内閣委員会 第9号
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○副大臣(上川陽子君) 御質問をいただきまして、ありがとうございます。  男女共同参画の大きな国家目標というか政策目標に照らして、長い間それぞれの分野で努力を積み重ねた結果、今のような状況になっているというふうに思います。更に拍車を掛けて、こうした男女共同参画の取組が実を上げる...全文を見る
○副大臣(上川陽子君) 国家公務員の人事評価ということでございますけれども、効率的な業務運営を能力評価の評価項目の一つとして挙げているということで、業績評価の目標設定におきまして、先ほど御指摘がありました超過勤務の縮減に留意をするということで、このワーク・ライフ・バランスの視点と...全文を見る
04月15日第186回国会 参議院 総務委員会 第15号
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○副大臣(上川陽子君) 御質問の点でございますけれども、そもそも、現在の電波法の周波数の割当てについての考え方ということでございますが、割当てを予定している周波数を有効活用する者に割り当てるということを基本としているところでございます。  したがって、割当てに当たりましては、審...全文を見る
○副大臣(上川陽子君) 電波利用料の料額の算定方法、プロセスということでの御質問でございますが、まず、三年間に必要な電波利用共益費用をその事務の性質に即しましてa群、b群という二つの分類をいたしまして、それらの合計額を各無線局の料額としているところでございます。  まず、a群で...全文を見る
04月16日第186回国会 衆議院 外務委員会 第12号
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○上川副大臣 お答えをいたします。  委員御指摘のとおり、放送コンテンツの海外展開を促進するに当たりまして、放送コンテンツの二次利用に係る権利処理の円滑化が極めて重要であるということでございまして、総務省としましても、具体的な取り組みを進めているところでございます。  まず、...全文を見る
04月17日第186回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○上川副大臣 御質問は、インターネット上の権利侵害、これに対して、プロバイダー等の対応、また法律ということでございますけれども、基本的には、インターネット上に流通する違法・有害情報につきましては、削除によりましてその流通を防止するということが基本的な対応ということでございます。そ...全文を見る
05月08日第186回国会 衆議院 総務委員会 第19号
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○上川副大臣 行政不服審査制度につきましては、委員の御指摘のとおり、民主主義の根幹にかかわる大変大事な制度であるということでございます。  先ほど大臣の方からの御答弁の中に、審査制度そのものにつきましては、行政の自己反省機能を発揮し、その専門性を生かして簡易迅速に国民の権利利益...全文を見る
○上川副大臣 今回の見直しの検討に当たりましては、関係団体へのヒアリング、パブコメ等を実施したところでございますけれども、御指摘の提出書類等の謄写につきましては、認めるべきということで強い意見が寄せられたところでございます。そのことも踏まえまして、法律上に規定をするということにし...全文を見る
○上川副大臣 行政の処分に対しまして不服がある場合におきましては、行政に不服申し立てをするのか、あるいは直ちに裁判所に出訴するか、これは国民の皆さんが自由に選択することができる、これが行政事件訴訟法の第八条第一項の本文の原則というふうになっております。  しかし、同時に、法律に...全文を見る
○上川副大臣 委員御指摘のとおり、あらかじめ審理員を、名簿の作成をしてそれを公表していくということにつきましては、手続の透明性を高めて公正な審理を実現する上で大変有益であるというふうに考えております。  特に、ある程度定型的に一定程度以上の申し立て数が見込まれるような審査庁にお...全文を見る
○上川副大臣 地方公共団体においての第三者機関の設置方法ということでの御質問でございますが、地方公共団体における第三者機関の設置、運営につきましては、当該団体の状況等に応じて条例または規約において柔軟に定めることができるという形にしているところでございます。  具体的には、地方...全文を見る
○上川副大臣 改正法案によりまして地方公共団体に置かれる第三者機関の委員の人選ということでございますけれども、不服申し立ての件数、そして諮問が多く見込まれる分野などに応じまして、任命権者におきまして判断されることになるというふうに考えております。  先ほど、不服申し立ての中でも...全文を見る
○上川副大臣 財政規模の小さな地方公共団体の審理員について、外部登用についての考え方ということでの御質問でございますけれども、弁護士など外部の人材の任用、そして審理員に指名することにつきましては、審理の専門性、公正性を確保するために有効な方法の一つというふうに考えられます。先ほど...全文を見る
○上川副大臣 不服申し立ての件数というのが各自治体によってかなり差があるということを踏まえて、どのように対応するかということでございますけれども、地方公共団体の規模は多種多様でございますし、不服申し立ての件数もさまざまであるということでございますので、地方公共団体における第三者機...全文を見る
05月15日第186回国会 衆議院 総務委員会 第21号
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○上川副大臣 今回の行政不服審査制度、五十年ぶりの改正ということでございます。先ほどのお話、小早川先生のお話の御引用がありましたけれども、やはり行政の意識改革、風土を変えていくというところに大きな点があるというふうに思っております。  行政の自己反省機能を生かして、簡易迅速に国...全文を見る
○上川副大臣 ただいま新藤大臣からの大きな理念ということも踏まえて、今回の政府案ということでお示ししたところでございますが、そもそも行政の自己反省機能をしっかりと維持していくということ、それに伴って、制度面におきましても、職員の中でも当該処分にかかわらない職員の方を審理員として任...全文を見る
○上川副大臣 御指摘の点は、改正行政手続法の第三十六条の三に係ることということでございますけれども、処分等の求めにつきましては、不服申し立てのように個々人の権利利益を救済するというものよりは、この申し出を端緒として、行政機関が気づかなかった問題点等に対して適正な処分を行うというこ...全文を見る
○上川副大臣 委員御指摘の裁決の内容の公表あるいは不服申し立ての処理状況の公表、ここに係る点の八十五条ということでございますけれども、こうした公表につきましては、国民に対しての説明責任を果たすとともに、不服審査制度の運用の公正性、透明性を向上させ、行政に対する国民の皆さんの信頼を...全文を見る
○上川副大臣 御質問の、審理の迅速性の担保の規定ということでございますけれども、今回の改正法案におきましては、行政不服審査会等への諮問手続を導入するなどしまして、現行制度よりは慎重な手続規定を置くこととしているところでございます。  その一方で、改正法案におきましては、まず、第...全文を見る
○上川副大臣 一般に、第三者機関が設けられている各個別法においてさまざまな処分があるということでございますが、処分または不服申し立ての審理の段階で、専門的な第三者機関に諮問する必要性が特に高い場合に限って、当該機関への諮問が義務づけられているというふうに考えております。  関税...全文を見る
05月16日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第18号
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○上川副大臣 目標、評価の指針について、総務省の取り組みということでございますけれども、今回の改正法案で御提案している、この独立行政法人通則法の第二十八条の二第一項に基づきまして、総務大臣が評価制度委員会の意見を聞いて定めるものでございます。  現時点におきましては、今般の独立...全文を見る
○上川副大臣 委員御指摘のとおり、この第三者チェック機関であります評価制度委員会の役割は極めて重要であるというふうに考えております。その活動に当たりましては、行政評価・監視機能によって得られましたデータ等につきましては積極的に御活用いただけるものというふうに考えております。  ...全文を見る
○上川副大臣 御質問の国庫納付の実績ということでございますが、独立行政法人会計基準におきまして、財務諸表に不要財産の国庫納付の実績を注記するということとなっているところでございます。  二十四年度の各独法の財務諸表におきまして国庫納付等の額として記載されている額から集計いたしま...全文を見る
○上川副大臣 御指摘の、公表する財務諸表に、注記に記載されている、こうした不要財産の国庫納付の実績というのが記載されているところでございます。今九十八の独立行政法人がございますけれども、今回の独法改革に伴う運用の見直しを行う中で、わかりやすい情報開示などの点から、この国庫納付の実...全文を見る
○上川副大臣 ただいま稲田大臣が御発言なさったことの趣旨をしっかりと生かして、協力してまいりたいと思います。
05月19日第186回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○副大臣(上川陽子君) ただいま委員の方からの御質問でございますが、総務省におきましては、行政評価局というところで、評価や監視とする活動を行っているところでございます。  評価や監視として行っているそのための調査あるいは分析、あるいは勧告を含む活動についての御質問というふうに考...全文を見る
○副大臣(上川陽子君) 委員の御指摘、国家公務員の人事評価につきまして覚悟を持ってしっかりと取り組むようにという御指摘、もっともだというふうに考えております。  人事評価そのものでございますが、給与、任用のみならず、職員の皆さんの人事育成、自己啓発促進、あるいは勤務意欲の向上、...全文を見る
○副大臣(上川陽子君) 行政評価あるいは監視という不断の工夫をしながら、現場の実情に合わせて、より効率性の高いところで国民の皆さんが信頼していただくことができるように役割を果たしていきたいと思っております。  ありがとうございます。
○副大臣(上川陽子君) かんぽ生命が、アフラックのがん保険の取扱いに関しまして、四月十六日に、総務大臣及び金融庁長官に対しまして、郵政民営化法の規定に基づき新規業務の認可申請を行ったということは事実でございます。  同社の認可申請の内容は二つございます。第一に、かんぽ生命の直営...全文を見る
○副大臣(上川陽子君) かんぽ生命の業務ということでございますが、日本郵便株式会社法の第五条の規定に基づくユニバーサルサービスとして、郵便局におきまして養老保険、終身保険、先ほど御説明ありましたけれども、そうした商品の募集と事務代行が行われているところでございます。また、日本郵便...全文を見る
05月21日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号
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○上川副大臣 これから厚生労働省におきまして、どういう体制で、どのような形で進めていくかということについて設計をしていただくということでございますので、そうした要請に基づいて対応していきたいというふうに思っております。
○上川副大臣 繰り返しになりますけれども、厚生労働省の方でしっかりと体制について検討していただきまして、それに基づいて定員要請ということでございますので、その時点でしっかりと対応してまいりたいというふうに思っております。
○上川副大臣 厚生労働省におきましての対応が、体制がしっかりとれるように、総務省としても協力をしてまいりたいというふうに思っております。(長妻委員「定員増を認めるんですか」と呼ぶ)定員の話ではなくて、体制についての協力……(長妻委員「定員の話で聞いています」と呼ぶ)それは、定員の...全文を見る
○上川副大臣 繰り返しで恐縮でございますが、厚生労働省の方から定員要請があった段階でこちらとしては対応するということでございます。今、そのことについて要請のない状態ということでございますので、今、そういう御質問そのものにお答えすることができないということでございます。
05月22日第186回国会 衆議院 総務委員会 第23号
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○上川副大臣 二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピックに向けてのNHKのインターネット活用業務についての御質問ということでございます。  そもそも、NHKでございますけれども、放送を行うことを目的といたしまして、国民・視聴者の皆様に広く御負担いただく受信料を財源として運営を...全文を見る
○上川副大臣 いわゆるクロスオーナーシップ規制ということでございますが、特定の者が新聞、テレビ、ラジオといった複数のメディアを所有することを規制するものというふうに理解しております。  我が国では、特定の者が同一の放送対象地域におきまして、新聞、テレビ、ラジオの三事業を支配する...全文を見る
○上川副大臣 ラジオ番組のインターネット同時配信につきましては、NHKのこれまでの取り組みと評価ということで先ほど御説明があったとおりでございますが、今回の法改正によりまして、現在のように期限つきのサービスということではなくて、あらかじめ総務大臣の認可を受けた実施基準の範囲内で、...全文を見る
05月23日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第19号
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○上川副大臣 ただいまの御質問でございますけれども、附帯決議そのものにつきましては、各党の間で今御検討されているということでございます。  今回の独立行政法人改革につきましては、昨年十二月の閣議決定におきまして、「これまでの一律的で過度に厳格な運用を見直し、弾力化することと併せ...全文を見る
○上川副大臣 今回、御質問については、通告がないということでございますので、直ちに答えられないということでございますけれども、ただいま稲田大臣の御発言等、趣旨を踏まえてしっかりと対応していきたいと思います。
05月29日第186回国会 衆議院 総務委員会 第25号
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○上川副大臣 電気通信設備統括管理者につきましては、事故防止の取り組みにおきまして、社内、社外の全体調整、設備管理の方針、体制、方法の策定などの社全体の設備管理を横断的に監督する目的で新たに導入する設備管理の大変重要なキーパーソンということであります。  現時点では、御指摘のよ...全文を見る
06月05日第186回国会 参議院 総務委員会 第25号
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○副大臣(上川陽子君) 今、井原委員から御指摘のとおりでございまして、行政不服審査法は裁判手続によらずに簡易迅速に国民の権利利益の救済を図るということで、特に、公正な制度であること、そして利便性の向上ということについては大変大事な点でございます。  例えば、手続の公正性につきま...全文を見る
○副大臣(上川陽子君) 今般の改正法案におきましてのこの趣旨でございますけれども、首長の下で専門性のある職員が審理員として審理を行い、不服申立ての判断の案を作成すると。首長がしっかりと責任を持って判断を行えるようにする、その上で第三者機関が審理の公正性を客観的にチェックすると。こ...全文を見る
○副大臣(上川陽子君) 現行の行政手続法でございますけれども、事業者等の法令に違反する行為によりまして国民に不利益を被る場合があっても、その是正を行政庁等に求める手続は設けられておらず、国民の救済手続の充実、拡大が求められていたところでございます。  また、行政庁の側から見まし...全文を見る
○副大臣(上川陽子君) 御指摘のとおり、地方公共団体の規模は多種多様でございますし、また不服申立ての件数も様々でございます。  こうしたことを踏まえまして、地方公共団体における第三者機関の組織、運営につきましては、地方公共団体の状況に応じて条例又は規約において柔軟に定めることが...全文を見る
○副大臣(上川陽子君) 行政不服審査法におきましての審理手続は原則書面で行うということでございますので、不服申立人が審査庁に直接出向くという必要はないわけでございます。審査請求書につきましても、郵送によりましても出すことができますし、あるいは処分庁に直接提出することもできるという...全文を見る
○副大臣(上川陽子君) 現行法におきましては、審査請求ができる場合であっても、個別法におきまして異議申立てをすることができる旨の定めがある場合には異議申立てを行うことができると。この場合につきまして、二段階の不服申立ての仕組みとなっているところでございます。  このような仕組み...全文を見る
○副大臣(上川陽子君) 改正法案の第九条第二項第一号ということで御指摘がございましたこの審理員の資格ということでありますが、除斥事由といたしましてこの法律の中で規定している中には、御指摘の過去に類似の事案の決定に関与した者などについては法律上の規定はございません。  実際の審理...全文を見る
○副大臣(上川陽子君) 現行法での口頭意見陳述についてでございますが、処分庁を含む全ての審査関係人を招集して行うものとはなっておりません。したがって、申立人からの意見を一方的に聞くだけのものというふうになっていたところでございます。  改正法案におきましては、この点を改めまして...全文を見る
06月12日第186回国会 衆議院 総務委員会 第26号
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○上川副大臣 今回の電波政策ビジョン懇談会中間報告案ということでございますが、ことしの一月から懇談会を開催してまいりまして、その中では、新しい電波利用の姿、あるいは、新しい電波利用の実現に向けた新たな目標設定とその実現方策、さらに、電波利用を支える産業のあり方、この三点を中心とい...全文を見る
06月19日第186回国会 参議院 総務委員会 第29号
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○副大臣(上川陽子君) 放送の国内市場が大変厳しい状況の中で、メディアの多様性も進んでいるということでございまして、売上高の落ち込み、大変厳しいラジオを始めとして、今後大きな成長が望めなくなっていると。先行きに対しまして不透明感が増しているという状況、こうした市場環境を踏まえまし...全文を見る
10月10日第187回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
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○上川委員長 これより会議を開きます。  この際、一言御挨拶を申し上げます。  このたび、厚生労働委員長に就任いたしました上川陽子でございます。  本委員会は、年金、医療、介護、福祉、雇用・労働問題など、国民生活に密接に関連した課題を所管しております。  少子高齢化が急速...全文を見る
○上川委員長 理事辞任の件についてお諮りいたします。  理事丹羽雄哉君及び井坂信彦君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○上川委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。  ただいまの理事辞任及び委員の異動に伴い、現在理事が五名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議あり...全文を見る
○上川委員長 御異議なしと認めます。  それでは、理事に       赤枝 恒雄君    高鳥 修一君       松野 博一君    松本 文明君    及び 清水鴻一郎君 を指名いたします。      ————◇—————
○上川委員長 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  厚生労働関係の基本施策に関する事項  社会保障制度、医療、公衆衛生、社会福祉及び人口問題に関する事項  労使関係、労働基準及び雇用・失業対策に関する事項 以上の各事項について、その実情を調査し、対...全文を見る
○上川委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。      ————◇—————
○上川委員長 この際、塩崎厚生労働大臣、山本厚生労働副大臣、永岡厚生労働副大臣、橋本厚生労働大臣政務官及び高階厚生労働大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。塩崎厚生労働大臣。
○上川委員長 次に、山本厚生労働副大臣。
○上川委員長 次に、永岡厚生労働副大臣。
○上川委員長 次に、橋本厚生労働大臣政務官。
○上川委員長 次に、高階厚生労働大臣政務官。
○上川委員長 次回は、来る十五日水曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午前十時二十分散会
10月15日第187回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○上川委員長 これより会議を開きます。  厚生労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として厚生労働省医政局長二川一男君、健康局長新村和哉君、医薬食品局長神田裕二君、医薬食品局食品安全部長三宅智君...全文を見る
○上川委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○上川委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。赤枝恒雄君。
○上川委員長 次に、永山文雄君。
○上川委員長 永山君、申し合わせの時間が経過しておりますので、御協力お願いいたします。
○上川委員長 次に、古屋範子君。
○上川委員長 次に、中根康浩君。
○上川委員長 中根君、申し合わせの時間が経過しておりますので、御協力を願います。
○上川委員長 次に、大西健介君。
○上川委員長 塩崎厚生労働大臣。(大西(健)委員「委員長に言っているんですよ」と呼ぶ)
○上川委員長 ただいまの件につきましては、理事会で検討いたします。
○上川委員長 ただいまの件につきましては、理事会で協議いたします。
○上川委員長 ただいまの件につきましては、理事会で協議いたします。
○上川委員長 塩崎厚生労働大臣。(発言する者あり)
○上川委員長 ただいまの件につきましては、理事会で協議をいたします。
○上川委員長 長妻君に申し上げます。  申し合わせの時間は既に経過しておりますので、御協力をお願い申し上げます。
○上川委員長 既に長妻君の持ち時間が経過しておりますので、質疑を終了いたします。  午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時六分休憩      ————◇—————     午後一時開議
○上川委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。清水鴻一郎君。
○上川委員長 次に、浦野靖人君。
○上川委員長 次に、重徳和彦君。
○上川委員長 次に、今村洋史君。
○上川委員長 次に、宮沢隆仁君。
○上川委員長 次に、中島克仁君。
○上川委員長 次に、高橋千鶴子君。
○上川委員長 この際、塩崎大臣から発言を求められておりますので、これを許します。塩崎厚生労働大臣。
○上川委員長 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  厚生労働関係の基本施策に関する件、特に危険ドラッグ対策について調査のため、来る十七日金曜日午前九時三十分、参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、その人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存...全文を見る
○上川委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次回は、来る十七日金曜日午前九時二十分理事会、午前九時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後四時七分散会
10月17日第187回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○上川委員長 これより会議を開きます。  厚生労働関係の基本施策に関する件、特に危険ドラッグ対策について調査を進めます。  本日は、本件調査のため、参考人として、NPO法人東京ダルクダルクセカンドチャンスサービス管理責任者・精神保健福祉士・都立精神保健福祉センター薬物相談員秋...全文を見る
○上川委員長 ありがとうございました。  次に、飯泉参考人にお願いいたします。
○上川委員長 ありがとうございました。  次に、和田参考人にお願いいたします。
○上川委員長 ありがとうございました。  以上で参考人の方々の御意見の開陳は終わりました。     —————————————
○上川委員長 これより参考人に対する質疑を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山下貴司君。
○上川委員長 次に、山井和則君。
○上川委員長 次に、清水鴻一郎君。
○上川委員長 次に、輿水恵一君。
○上川委員長 次に、宮沢隆仁君。
○上川委員長 次に、中島克仁君。
○上川委員長 次に、高橋千鶴子君。
○上川委員長 以上で参考人に対する質疑は終了いたしました。  この際、参考人の方々に一言御挨拶を申し上げます。  参考人の方々には、貴重な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。委員会を代表いたしまして厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。(拍...全文を見る
○上川委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  厚生労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として警察庁刑事局組織犯罪対策部長樹下尚君、財務省大臣官房審議官松村武人君、厚生労働省医薬食品局長神田...全文を見る
○上川委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○上川委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。高鳥修一君。
○上川委員長 次に、輿水恵一君。
○上川委員長 次に、山井和則君。
○上川委員長 次に、井坂信彦君。
○上川委員長 次に、今村洋史君。
○上川委員長 次に、中島克仁君。
○上川委員長 次に、高橋千鶴子君。
○上川委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後三時三十一分散会
10月22日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○上川国務大臣 特定秘密の保護に関する制度に関する事務を担当する国務大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  特定秘密保護法について、先般関係政令や運用基準を閣議決定いたしましたが、特定秘密保護法の施行日である本年十二月十日に向けて、今後も国民の皆様の御理解をいただくよう努める...全文を見る
10月22日第187回国会 衆議院 法務委員会 第3号
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○上川国務大臣 法務大臣の上川陽子です。  為政清明、明治の元勲であり、我が国の基本的な枠組みをつくり上げた大久保利通は、この言葉を座右の銘としておりました。  大久保は、この言葉を通じて、現代に生きる私たちにも、政治に参与する者は、心が明るく、澄んでいなければならないと訴え...全文を見る
10月23日第187回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○国務大臣(上川陽子君) 特定秘密の保護に関する制度に関する事務を担当する国務大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  特定秘密保護法について、先般、関係政令や運用基準を閣議決定いたしましたが、特定秘密保護法の施行日である本年十二月十日に向けて、今後も国民の皆様の御理解をいただ...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) ただいま御質問がございました特定秘密保護法の運用基準における規定ぶりということでございますが、運用基準におきましては、行政機関の長は、独立公文書管理監による求めがあったときは、特定秘密保護法第十条第一項の規定により、独立公文書管理監に特定秘密を提供するも...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) はい。  この特定秘密保護法の第十条の第一項に基づきまして、行政機関の長が、我が国の安全保障に著しい支障を及ぼすおそれがないと認められないときに内閣府独立公文書管理監等に特定秘密が提供されないことはあり得るということでございます。
10月23日第187回国会 参議院 法務委員会 第3号
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○国務大臣(上川陽子君) 法務大臣の上川陽子です。  「為政清明」、明治の元勲であり、我が国の基本的な枠組みをつくり上げた大久保利通は、この言葉を座右の銘としておりました。大久保は、この言葉を通じて、現代に生きる私たちにも、政治に参与するものは、心が明るく、澄んでいなければなら...全文を見る
10月24日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○上川国務大臣 おはようございます。  事務方から聴取いたしましたところ、松島前大臣に対しましては、約三十時間、特定秘密保護法についての説明が行われたというふうに聞いております。
○上川国務大臣 ただいまの後藤委員からの御質問でございますが、まず基本的に、独立公文書管理監、この管理監は、運用基準におきまして、特定秘密である情報を含む資料の提出もしくは説明を求め、また実地調査をすることができるということになっております。行政機関の長は、求めがあったときは、特...全文を見る
○上川国務大臣 独立公文書管理監から、行政機関の長からの特定秘密の提供についての判断を仰がれるということでありますが、この内閣総理大臣ということでございますが、内閣の首長としての地位を兼ねているということを踏まえまして、総合的に判断をし、そして、必要があれば、独立公文書管理監に特...全文を見る
○上川国務大臣 ただいまの御質問でございます、特定秘密保護上、我が国の安全保障に著しい支障を及ぼすと判断すれば、国会にも情報提供を拒むことができるということでありますが、今の、集団的自衛権の行使の新三要件ということで、その中の一つを言及されたというふうに考えております。  この...全文を見る
○上川国務大臣 安倍総理がこの十月の六日の衆議院の予算委員会におきまして御発言なさった、新三要件を満たすとの判断に至った場合には、そのような事実を含めた情勢認識などの情報につきまして国会や国民の皆様に適切に公開し、その御理解を得ていくことは極めて重要であるという旨の御答弁をされて...全文を見る
○上川国務大臣 個別具体の事例につきましてお答えするということにつきましては差し控えたいというふうに考えておりますが、一般論として申し上げれば、国会において御議論いただく上で必要な情報については、国会に適切に公開されるものというふうに考えております。
○上川国務大臣 繰り返しということでございますけれども、個別具体の事例についてはお答えすることは差し控えたいというふうに考えておりますが、一般論として申し上げれば、国会において御議論いただく上で必要な情報におきましては、国会に適切に公開されるものと認識しております。
○上川国務大臣 個別具体の事例につきましてはお答えをするということは差し控えたいというふうに考えておりますが、一般論として申し上げれば、国会において御議論いただく上で必要な情報につきましては、国会に適切に公開されるものと認識をしております。
○上川国務大臣 一般論として申し上げますと、国会において御議論いただく上で必要な情報につきましては、国会に適切に情報が公開されるものと認識をしております。
○上川国務大臣 集団的自衛権行使の新三要件に該当するということについて、該当するか否かを判断する情報について、仮に当該情報が特定秘密に指定されたとしてということでございますけれども、十月六日の衆議院の予算委員会におきまして、安倍総理が、政府としてある事態が新三要件を満たすとの判断...全文を見る
○上川国務大臣 委員御指摘の通報制度ということでございます。  運用基準におきましては、特定秘密を取り扱う者は、行政機関の設置する窓口に通報することができるとされているところでございます。そして、行政機関の長は、通報を受理した場合、必要に応じ調査を行い、不適切な状況が発生してい...全文を見る
○上川国務大臣 特定秘密指定管理簿に、指定に係る特定秘密の概要を記載することとされているところでございます。特定秘密の概要を記載することとされているということであります。  行政機関において、いかなる形で記載をするかということにつきましては検討中であるということと承知していると...全文を見る
○上川国務大臣 通報制度の件についての、実現性というか、ということについての御質問ということでございますけれども、通報制度そのものにつきましては、二重の仕組みになっているということでございます。先ほど少し長く説明をさせていただきましたけれども、行政機関のところに窓口を設けてすると...全文を見る
○上川国務大臣 御指摘の、特定秘密保護法と公文書管理法との関係においてどう扱うかということでございますが、特定秘密が記録された行政文書につきましては、他の行政文書と同様に、公文書管理法に基づいて適正に管理されるという、基本でございます。  運用基準につきましても、特定秘密が記録...全文を見る
○上川国務大臣 私が任命のときに総理からいただいた仕事は、この特定秘密保護法の円滑な施行に向けて国民の皆さんにしっかりと理解していただくように努めるということでございまして、それ以上ではございません。
○上川国務大臣 ただいまの近藤委員からの御指摘でございますけれども、私、就任のときに命ぜられた事項ということにつきましては、特定秘密保護法の運用に至るこの大事なときに、これをしっかりと国民の皆様に理解をしていただいて運用できるかどうかということでございますので、それに万全を期して...全文を見る
○上川国務大臣 ただいま佐々木先生から御指摘がございました、十月十四日の閣議決定において内閣府本府組織令の一部を改正したということで、第八条の第六項を追加したところでございます。  御指摘のとおり、この独立公文書管理監、特定秘密保護法附則第九条に規定する、独立した公正な立場にお...全文を見る
○上川国務大臣 ただいま御指摘の特定秘密保護法第三条において、特定秘密を指定する行政機関の長が、規定している中で、ただし書きで、政令で定める行政機関の長についてはこの限りではないということでございます。  今のところでございますけれども、行政機関を、することができる行政機関の中...全文を見る
○上川国務大臣 御指摘の点でございますけれども、独立公文書管理監、この任命権者、そして指揮監督権者、これは内閣総理大臣ということでございます。この任命者は内閣総理大臣でありまして、内閣総理大臣は職員に対する指揮監督権も有するというふうに考えております。
○上川国務大臣 お答えいたします。  特定秘密保護法附則第九条に規定いたします「独立した公正な立場」というのは、同法の施行責任を負います内閣官房から分離されていることをいうというふうに理解をしております。  内閣府独立公文書管理監及びそのもとに置く情報保全監察室は、内閣官房と...全文を見る
○上川国務大臣 内閣総理大臣が行うということでございます。
○上川国務大臣 お答えをいたします。  独立公文書管理監は、運用基準に基づき、必要があると認めるときは、内閣総理大臣に対して、特定秘密である情報を含む資料の提出を求めることができ、内閣総理大臣は、その求めがあったときは、特定秘密保護法第十条第一項の規定により、独立公文書管理監に...全文を見る
○上川国務大臣 御質問の、疎明に対して独立公文書管理監が納得できない場合ということでございますが、その提供が我が国の安全保障に著しい支障を及ぼすおそれがないと認められない理由を独立公文書管理監が理解できるように具体的に疎明することとなりますので、独立公文書管理監が納得しないという...全文を見る
○上川国務大臣 仮に独立公文書管理監と内部部局との間で見解の一致を見ないということがございましたならば、内閣総理大臣が、双方の主張を踏まえて、いずれかに偏することなく公平に適切な判断を行うことができるものと考えております。
○上川国務大臣 今回の任命におきまして、内閣総理大臣から、特定秘密の保護に関する制度に関する事務を担当するよう、国務大臣として当該事務を担当するということで指示を受けたところでございます。  そういう意味で、安倍内閣の一員として、与えられた責務をしっかりと全うしてまいりたいとい...全文を見る
○上川国務大臣 先生の先ほどの御質問の中で、私は国務大臣として任命を受けたというふうに理解をしております。そこのところだけ、御理解いただきたいというふうに思っております。  法務省としてということでございますけれども、法務省につきましては、平成二十六年六月時点で特別管理秘密とし...全文を見る
○上川国務大臣 委員御指摘の運用基準のところでございます三要件ということで、その中の一つとして、非公知性の原則ということで御指摘がございました。  特定秘密に指定された情報と同一性を有する情報が報道機関や外国の政府その他の者により公表されていると認定する場合につきましては、たと...全文を見る
○上川国務大臣 ただいま、別表の項目につきまして、例示にとどまっているのではないかという御指摘がございました。  特定秘密保護法におきまして、特定秘密に指定できる情報につきましては、三要件ということで、一点目は別表該当性、さらに非公知性、そして特段の秘匿の必要性ということでござ...全文を見る
○上川国務大臣 ただいまの答弁というところに端的に示されているとおり、運用基準が、しっかりと運用することができるように、国会の中での御議論ということもしっかりと踏まえて取り組んでいきたいというふうに思います。
○上川国務大臣 ただいまの御質問でございますが、運用基準にも明記されているとおりでございまして、特定秘密が記録された行政文書も、公文書管理法の適用を当然受けるということでございます。したがって、保存期間が終了した文書は、歴史公文書等に該当する場合には国立公文書館等に移管される、該...全文を見る
○上川国務大臣 公文書がどのように歴史的公文書として認定されるのか、これは専門家、アーキビストのしっかりとした判断というのが極めて大事だというふうに考えておりまして、公文書管理法の中でもそのことを明記しているところでございます。  そして、歴史的にたえ得るものということにつきま...全文を見る
10月24日第187回国会 衆議院 法務委員会 第4号
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○上川国務大臣 おはようございます。  御質問をいただきました。事実でございます。
○上川国務大臣 多い少ないということについては、具体的にその金額が多い少ない、そういう判断をすることができませんけれども、政治活動に対して御支援をいただくということで御献金をいただいたということでございまして、そのような形で理解しているところでございます。
○上川国務大臣 政治活動に対する御支援の意図で献金していただいたというふうに理解しておりまして、その限りでございます。
○上川国務大臣 事実でございます。
○上川国務大臣 お尋ねの件についてでございますけれども、既に時間もかなりたっておりまして、この問題となった事務員は三年前にさまざまな責任を問われてやめているところでございます。関係者の現在の生活、平穏にも配慮するということでございまして、詳細についてはお答えを差し控えさせていただ...全文を見る
○上川国務大臣 選挙期間中ということでもございまして、私自身、そうした事態につきましては認識しておりませんでした。  今、その責任ということでございますけれども、そういう中での今回御指摘いただいたようなことで、私自身は、そのことをしっかりと反省して、また、これからの選挙あるいは...全文を見る
○上川国務大臣 私自身、今御指摘の宮沢大臣のことにつきましては詳細を存じ上げませんので、この場でそれについて何かコメントをしろと言われても、なかなか難しいということでございます。
○上川国務大臣 先ほど申し上げたとおりでございまして、詳細について存じ上げませんので、今この場で何かということにつきましては言葉もございません。
○上川国務大臣 御指摘のことでございますが、既に、先ほど柚木議員がおっしゃったとおり、刑事告発の対象となっておりますので、法務大臣として、立場上、答弁は差し控えさせていただかざるを得ないということを御理解いただきたいというふうに思います。
○上川国務大臣 そのようなうちわを作成、配布したことはございません。
○上川国務大臣 政策あるいは考え方ということにつきまして、いろいろな手法、手段で皆様にお伝えをすることができるというふうに考えております。
○上川国務大臣 公職選挙法のことにつきましては、所管ではございませんので、答弁は差し控えさせていただきたいと存じます。
○上川国務大臣 この件につきましては既に刑事告発されている案件でございますので、法務大臣としてこの件に関してコメントすることはできません。
○上川国務大臣 個別の案件ということでございまして、関連する案件でございますので、法務大臣としての意見をすることができません。
○上川国務大臣 今回の、先ほどお出しになったことでございますけれども、前大臣のこの問題に係るところに極めて関係があるということでございまして、そういう意味で、法務大臣として、これ以上の言及ということにつきましては差し控えさせていただきたいというふうに存じます。
○上川国務大臣 今の日本の社会において、働く女性がそれぞれの企業やあるいは組織の中で働くという過程の中でハラスメントを感じ、そして、それに対して大変大きな、痛ましい結果になるということも含めて、そういう状況が起こっているということ自体、大変重く受けとめなければいけないというふうに...全文を見る
○上川国務大臣 先ほど社会全体の意識というお話をさせていただきましたけれども、女性の働き方の中でワーク・ライフ・バランスということで、生活と仕事の調和ということについてはよく言及されるところでございますが、私は、同時に、男性もワーク・ライフ・バランス、もしかしたらライフ・ワーク・...全文を見る
○上川国務大臣 一部の国あるいは民族を排除しようとする言動のあることについては、極めて残念なことだというふうに思いますし、また、あってはならないというふうに思っているところでございます。こうした言動が日常的に行われるような社会環境ということについては、ゆゆしきことだというふうにも...全文を見る
○上川国務大臣 今の御質問でございます、こうした社会の中の意識に係る部分につきましては、啓発啓蒙、こうしたことについてこれまで法務省としてしっかりと取り組んできたところでございますが、まだまだ不十分だというふうに思っております。そうしたことについても、よく実態、現実を調査しながら...全文を見る
○上川国務大臣 一人一人の尊厳に係る大変大事な課題だということでございまして、このことについて、啓蒙啓発だけではなくて、基本のところに、しっかりと掘り下げて、そして検討していきたいというふうに思っております。
○上川国務大臣 所信に対して御意見、御感想をいただくことができまして、本当にありがとうございます。先生のお気持ち、御意見もしっかりと踏まえて、真摯に頑張っていこうという思いでいっぱいでございます。  ただいま御質問の件でございます、民法ということでありますが、平成十四年の七月で...全文を見る
○上川国務大臣 委員御指摘の世論調査ということでありますけれども、ほぼ五年ごとに調査をしているというところでございまして、先ほど御指摘のように、年齢別で見ると、やはり時代が少し変わってきているな、動いているなという印象を私も持っているところでございます。  ただ、数字の中に込め...全文を見る
○上川国務大臣 委員御指摘のとおり、女子差別撤廃委員会から選択的夫婦別氏制度を採用すべきとの勧告、これは一つの例でありますが、平成十五年と平成二十一年の二回にわたって指摘されているところでございます。この勧告につきましては十分に理解をしているところであります。  そして、選択的...全文を見る
○上川国務大臣 この件につきましては、二〇〇一年の専門調査会というところが、民法改正が進められることを心から期待するという内容の中間取りまとめを公表したということでございまして、委員指摘のとおりでございます。  先ほど来申し上げているところでもございますが、夫婦同氏制度が社会生...全文を見る
○上川国務大臣 御指摘の点でございます、男性十八歳、女性十六歳を婚姻の最低年齢としているところでございまして、一般的に女性の方が、心身の成熟というか発達が早いということも考慮いたしまして、男女差が設けられたものであるというふうに思っております。現在においても一定の合理性があるとい...全文を見る
○上川国務大臣 前向きな検討をしっかりと進めてまいりたいと思います。
○上川国務大臣 ただいまの御指摘の件でございますが、民法七百三十三条の再婚禁止期間ということで、三百から二百引いて百、こういうお話もございました。嫡出推定が重複する事態を避けるために女性の再婚禁止期間が百日で足りるという御指摘があるというのは、今先生もおっしゃったとおりということ...全文を見る
○上川国務大臣 御指摘の、無戸籍者の数ということでございます。  調査を行っている現状の中間的な御報告ということになりますけれども、法務局から法務省の方に連絡がございました、戸籍に記載されていない者、これが無戸籍者ということでございますが、今の集計時点でございます暫定的な数字で...全文を見る
○上川国務大臣 お尋ねの、刑法の九十三条、私戦予備及び陰謀罪ということでございますが、起訴例につきましては承知をしておりません。
○上川国務大臣 今回の所信の中で、私自身、予防司法という形の中で充実を図りたい、そういう思いを伝えさせていただきました。訟務機能の充実強化に取り組んでまいる所存でございます。  松島大臣の御答弁、今、正確にフルテキストでちょっと把握ができていないので、それと御一緒かどうかという...全文を見る
○上川国務大臣 法務省の中で、訴訟に対して適切かつ迅速に対応するためということ、そして同時に、紛争を未然に防止するという観点からの予防司法の充実ということにつきまして、充実強化に取り組んでまいる所存というふうに申し上げたところでございます。
○上川国務大臣 予防司法ということで、そのことにつきましても真剣に取り組んでまいりたいというふうに思っているところでございます。  この点につきまして、今現状、そしてこれからの方向性につきましては、しっかりと検討しながら進めてまいりたいというふうに思っております。
○上川国務大臣 松島前大臣と同じ考え方で臨んでいきたいというふうに思っております。
○上川国務大臣 今御発言がございました御意見、真摯に受けとめたいというふうに思っております。
○上川国務大臣 ただいまの御質問でございますけれども、現在、告訴されているという状況でございますので、司法の中の判断ということについて結果を待ちたいというふうに思っております。
○上川国務大臣 ただいまの御質問の件についても、現在、うちわに係る部分について告訴されているということでございますので、私自身、法務大臣として言及することができないということで、答弁は差し控えさせていただきたいと存じます。
○上川国務大臣 予防司法の基本的な骨格でございますが、国を被告とするものということでございまして、今のケースについては、個別の案件ということもございますし、答弁は差し控えさせていただきたいというふうに存じます。
○上川国務大臣 今回の件に象徴されることにつきましては、司法の方の結論を待ちたいというふうに思っております。
○上川国務大臣 そのように理解をしております。
○上川国務大臣 ただいまの総理の発言につきまして、委員、丁寧に読み上げていただいたわけでございますが、ちょっと活字で見ないとなかなかわかりにくいので、もう一度よろしいでしょうか。
○上川国務大臣 ただいまの御質問の中で言及された総理の答弁ということでございますが、特定秘密保護法の第十条第一項の規定によりまして独立公文書管理監に特定の秘密を提供するものということでございますが、行政機関の長は、特定秘密の提供が我が国の安全保障に著しい支障を及ぼすおそれがないと...全文を見る
○上川国務大臣 今回閣議決定された運用基準ということでございますが、これにおきまして、指定の要件が明確に限定されているというふうに理解をしているところでございます。第一点目は、法律の別表に掲げるものであるということ、そして、公になっていないもののうち、その漏えいが我が国の安全保障...全文を見る
○上川国務大臣 この運用基準の閣議決定の持つ極めて大きな意味ということでございまして、これは、閣議決定の部分が、担当者というか、運用する側に極めて強い拘束力があるというふうに考えております。したがって、これに対して反するような行動ということになりますと、これに対しての懲戒免職なり...全文を見る
○上川国務大臣 仮に指定の要件を満たさない情報を特定秘密に指定するということがございましたならば、その指定をする際の決裁文書につきましては、この内容が虚偽の公文書に当たるということでございます。したがって、違法性を認識しながらその決裁文書を作成した者、その手続に関与した者につきま...全文を見る
○上川国務大臣 ただいま私の発言が舌足らずだったなというふうに思っているところでございますが、個別の事案に照らして判断をするということでございます。
○上川国務大臣 可能性はあり得るということでございます。
○上川国務大臣 運用基準におきまして、通報制度につきましては、まず各行政機関に対して行うということでございます。  この理由ということでございますが、指定の必要性や理由について承知しているなど専門的な知見があり、通報に適切に対応することができること、さらに、不適切な指定等があっ...全文を見る
○上川国務大臣 そのような運用ができるように周知徹底しながらまた対応していくということで、ルールにのっとってしっかりと通報制度も生かすことができるようにしてまいりたいというふうに思っております。
○上川国務大臣 特定秘密でございますが、「その漏えいが我が国の安全保障に著しい支障を与えるおそれがあるため、特に秘匿することが必要であるもの」でありまして、通報の形であったとしても、特定秘密そのものを漏えいすることになれば、我が国の安全保障に著しい支障を与えるおそれがあり、漏えい...全文を見る
○上川国務大臣 今回、さまざまな議論を通じて特定秘密保護法が法律として成立をし、その中で、閣議決定において運用基準というものが明確につくられているところでございます。  先ほど、通報制度ということで、行政の方にまずということで萎縮が起きないかというような話も含めてございましたけ...全文を見る
○上川国務大臣 ただいまの先生の御指摘のとおり、グレーゾーンの解消に努めてまいりたいというふうに思っております。
○上川国務大臣 所信で述べましたとおり、この点につきましては、松島前大臣からしっかりと取り組んでほしいということで引き継ぎましたので、そのお気持ちにしっかりと応えてまいりたいというふうに思っております。
○上川国務大臣 私もそのように感じております。
○上川国務大臣 刑法というのは大変大きな法律でございまして、その時々の社会状況とかいうことを踏まえた形で、犯罪の種類あるいはそれに対しての刑罰のあり方というものがいろいろな御審議の中で決まってくるということで、そういう中で、時代の流れの中で犯罪の種類が変わってきている中での時間差...全文を見る
○上川国務大臣 今回、前大臣が有識者の皆様にお願いをして、しっかりと検討していくという方向性を打ち出して、それを残されたということでございます。  今委員がおっしゃったようなそうした考え方、深く考えられた上でそうした御結論ということでございますので、そういったことにつきましても...全文を見る
○上川国務大臣 今委員から、いろいろな状況の中での、被害者の皆さんが大変大きなトラウマを持っていろいろなことを考えていかなければいけない状況ということの説明がございましたけれども、こうしたさまざまな意見があるということは承知をしているところでございますので、今後、この性犯罪の罰則...全文を見る
○上川国務大臣 ただいま配付をしていただきましたこの資料を拝見させていただいて、大変懐かしく、また、お顔が浮かびまして、地域の中で女性たちがいろいろ励まし合いながら大きな輪をつくっているということ、そしてその中から、今御指摘があったような具体的な取り組みも現場の中から出てくるとい...全文を見る
○上川国務大臣 今、現状が大変厳しいというお話を初めてお伺いしたところでございます。このことに対してどういう取り組みができるのか、検討していきたいと思います。
○上川国務大臣 先生の御指摘の件も含めて検討いたします。
○上川国務大臣 今回の泉南アスベストの問題につきましては、先生のお地元ということで、大変熱心に取り組まれているということで、先生の駆け回っているお姿というのを想像できるものでございます。このようなところまで、遺族の皆さんあるいは家族の皆さん、御病気の皆さん、そうした皆さんの声をひ...全文を見る
○上川国務大臣 先ほど御紹介をいただきましたけれども、一陣、二陣ということでございました。  その一陣の二審の高裁判決ということでございます、そして最高裁の結果ということでございます。そうした方向性に向けてしっかりと和解ができるようにということで、この二陣の、大阪高裁が国の責任...全文を見る
○上川国務大臣 大久保卿の為政清明のことに私自身触れさせていただきましたけれども、総務大臣の部屋には揮毫された為政清明の額が掲げられているということで、私もその前で写真を撮らせていただきましたけれども、大変、時を超えて、重たい思い、言葉のメッセージを受け取って、今もそのような気持...全文を見る
○上川国務大臣 少子化のお話でございますけれども、私も、少子化対策担当大臣、そして男女共同参画の担当大臣を拝命いたしまして、出生率が非常に低くなっている、そして人口につきましても減少しているという中で、どうしても、社会を維持するためにある一定の出生率を上げなければいけないというよ...全文を見る
○上川国務大臣 家族のあり方に関してという御質問の中で、選択的夫婦別氏の話ということでございます。  今の日本の国の憲法上、氏というのを結婚したときに選択ができるということでございますが、私も実は夫の氏でございます。結婚して夫の氏でございます。先ほど郡委員も御質問に立たれました...全文を見る
○上川国務大臣 ただいま委員から御指摘がございました、嫡出推定規定についての問いと、それから待婚期間についての所感ということでございます。  先ほどお話がございましたが、三百引く二百で百というふうなお話もありましたけれども、このことについても、また、嫡出推定規定におきましても、...全文を見る
○上川国務大臣 先ほどの御議論もございましたが、説明責任をどのように果たしていくかということにつきましては、国会の方でお決めになっていただくということでございまして、法務大臣としての発言につきましては差し控えさせていただきたいというふうに思っております。
○上川国務大臣 所内において皆様がしっかりと健康を維持しながらということになりますと、しっかりとした医療体制ということについても極めて大事だというふうに思っております。  施設によっては、地域の大変遠いところにあるということもありまして、なかなか医師の方たちも定着しにくいという...全文を見る
○上川国務大臣 現在の地図整備の状況でございますが、先ほど説明をしましたとおり、八カ年計画ということでございまして、今、この中の六年目ということに当たっている中で、五五%というところの今の現状の位置づけでございます。  この八カ年の中で伸び率をできるだけ上げていくということにつ...全文を見る
○上川国務大臣 失敗したときにどのように対処するのかということについては、その方の将来の大きな試金石になるというようなお話がございました。大変大事なことだというふうに思います。  説明をすること、そしてそれに対して誠実に向き合っていくこと、そうしたことを通じて、またそのことの思...全文を見る
○上川国務大臣 今回の就任から大変間もない時間の中で所信をまとめさせていただきました。私も、たくさんの思いを込めて、先ほどの冒頭のところに、自分自身のスタンスということで明示させていただいたところでございます。  法務行政というのは、国民の皆さんの生命や財産、そして社会全体の安...全文を見る
○上川国務大臣 ただいまの、訟務体制の整備に係る私の発言についてどのような内容かということでございますが、国の利害に関係する訴訟につきましては、法律上、法務省が行うことになっているところでございます。  このうち、訴訟の結果が国の政治、行政、経済に重大な影響を及ぼす訴訟が増加し...全文を見る
○上川国務大臣 今、世論調査ということで、二つの世論調査をお示しいただきまして、一つは十月二十日付のものであります。今ここで質問と回答を拝見させていただきますと、二者択一の、賛成、反対ということに対して、男性と女性も含めて記述してあるということであります。これによると、賛成が五二...全文を見る
○上川国務大臣 先ほど、実態調査をどのように把握しているのかというお話がございまして、そうしたことをしっかりと把握しながら、それを踏まえてどのように対応していくかということについて今御説明があったところだというふうに思っております。  地域のそれぞれの実情に応じて、啓蒙啓発活動...全文を見る
○上川国務大臣 協力雇用主の大変な御協力をいただきながらこの制度を動かしていかなければいけないということでありますので、この割合が今、一〇%くらいずつ伸びてはいるものの、まだまだ足りないということでありますので、それの増進に向けて取り組んでいきたいと思います。  もう一つちょっ...全文を見る
○上川国務大臣 女性の輝く社会の実現という、安倍政権が掲げる大きな柱ということでありまして、まず隗より始めよということで、霞が関の中でも女性の活躍をさらに推進することができるようにということについては、法務省も例外ではないというふうに思っておりまして、その意味で、所信の中で前の方...全文を見る
○上川国務大臣 御指摘の御意見、御指摘のとおりでございます。  この社会全体が意識を改革していくということがないと、女性だけが輝くということにはなかなかなりません。女性も輝くということは、男性も輝いていただきたいということでありまして、それが全体としての社会の改善につながってい...全文を見る
○上川国務大臣 数値目標を掲げて社会を動かしていくということについては、そんなに簡単に現実が動くものではないというふうに思うわけでありますが、一つの目標を定めるということについて、努力をしていく力というものを結集していく意味があるのではないかというふうに思っています。  私、か...全文を見る
○上川国務大臣 この問題につきましては、先生の御意見もありますし、いろいろな意見がございます。今こうして委員の先生方から御質問をいただくときに、それぞれのお立場ということでおっしゃっていただくということで、それだけ見ても、非常に幅のある意見があるということ、それが今の現実だという...全文を見る
○上川国務大臣 委員が御指摘いただきましたとおり、所信の冒頭のところで法の支配の貫徹ということについて述べるという形になっていないということについては、そのとおりでございます。  ただ、法の支配の貫徹の重要性ということについては、極めて大事なことだというふうに思っておりますので...全文を見る
○上川国務大臣 生まれて、一人の人間としてこの国で生をうけて成長し、そしてこの国で一生を終えていく。私たち一人一人のそういう意味での人権というか、それは大変とうといものだというふうに思います。その上で、結婚をし、そして一つの基本単位であります家族を持つということについて、それぞれ...全文を見る
○上川国務大臣 子供ということよりも前に、一人の人が、アイデンティティー、自分が、例えば、私は今、上川陽子と申しますが、その前の氏は竹田陽子と申しました。結婚をして姓を変えました。夫の姓であります。(発言する者あり)夫は変えてはおりません。それは選択をしているわけでありまして、こ...全文を見る
○上川国務大臣 委員の御意見をしっかりと今承らせていただきました。
○上川国務大臣 人権というのは、守らなければいけないと思います。それは、国籍がどうであれ、人種がどうであれ、男性であっても女性であっても、子供であっても、障害者の皆さんであっても、人権は守らなければならない、これが基本だというふうに思っています。
○上川国務大臣 今の外国人の定義ということでありますが、日本国籍を有していないということで規定するとするならば、その意味で、日本人であるから受けるサービスということについて、全てそれと同じものをということには必ずしもならないというふうに考えております。
○上川国務大臣 質問の趣旨が少しわからないかなという印象で、どういう形でお聞きになっていらっしゃるのかなということでありますが、自分の人権を主張するということであるならば、同じように人の人権ということについても尊重をしなければいけない、これは社会としての基本的なルールだと思います...全文を見る
○上川国務大臣 入国管理行政の中には、不法行為をもくろむ外国人の入国を水際で確実に阻止するというようなことを挙げているところでございます。  具体的に今取り組んでいることでありますが、旅券に記録されました本人情報や指紋、顔写真といった個人識別情報を活用しまして、要注意人物のリス...全文を見る
○上川国務大臣 ただいまの御提案の件でございますが、ビザという制度がございまして、そういう中で、ビザを出さないというようなこともあり得るということでありますので、いろいろな手段ということで、目的がかなうことができるようにしていくということが大事だというふうに思います。
○上川国務大臣 犯人でないのに、そのことによって大変大きな犠牲になられたというふうに思っておりまして、こうした犯人でない方を処罰するということについてはあってはならないというふうに思っております。  冤罪によって刑に服されて、また、とうとい時間、あるいはさまざまな活動、いろいろ...全文を見る
○上川国務大臣 私自身、基本として、さまざまな皆様の声をできるだけきめ細かく聞いていくということについては、これはどの分野もそうでありますが、大切にしてきたところでございます。  そういう意味での声を、大切な声を聞かせていただきたいというふうに思います。
○上川国務大臣 この分野につきましても、大変な技術進歩というか、そうしたことでありますので、最新のそうした技術を生かしていくということは捜査の中でも大切なことではないかというふうに思います。
○上川国務大臣 そのような意見書というか、出されたということは承知をしております。
○上川国務大臣 ただいまお尋ねの件でございますけれども、現在即時抗告審に係属中の刑事事件にかかわる事柄でございまして、法務大臣として所感を述べることにつきましては差し控えたいというふうに思います。
○上川国務大臣 ただいま法務大臣という大変法務行政に携わる立場に立たせていただいておりまして、私自身の発言そのものでさまざまな影響が及ぼされることがあるということでございますので、そうした具体的な案件につきましての所感ということになりますと差し控えざるを得ないということでございま...全文を見る
○上川国務大臣 繰り返しになって大変恐縮でございますが、具体的な案件でございまして、法務大臣として所感を述べることは差し控えさせていただきます。
○上川国務大臣 特定の事件につきまして法務大臣が所感を述べることは、具体的事件に対する検察の活動に重大な影響を与えたり、あるいは影響を与えるのではないかとの国民の疑念を生じかねず、その意味で控えるのが相当であるというふうに考えております。
○上川国務大臣 この点につきましては、特定の事件につきまして法務大臣が所感を述べることについては、具体的事件に対する検察の活動に重大な影響を与えたり、あるいは影響を与えるのではないかという国民の疑念を生じかねないということでございまして、控えるのが相当であるというふうに考えており...全文を見る
○上川国務大臣 文字どおりでございます。
○上川国務大臣 繰り返しの答弁で大変恐縮でございますが、特定の事件について法務大臣が所感を述べることにつきましては差し控えさせていただきたいと存じます。
○上川国務大臣 お尋ねにつきまして、繰り返しの答弁で大変恐縮でございますけれども、具体的な刑事事件ということでございますので、法務大臣として所感を述べることは差し控えさせていただきます。
10月28日第187回国会 参議院 法務委員会 第4号
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○国務大臣(上川陽子君) おはようございます。  本日は、この参議院の法務委員会の審議に、私の所信に対しての質疑でございますけれども、江田先生から冒頭の質疑者ということで、ただいまお話がございましたとおり、この場に立たせていただいておりますけれども、大変身の引き締まる思いでいっ...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 私自身、存じ上げておりません。
○国務大臣(上川陽子君) 松島前大臣が任期途中で辞任という運びになったということでございまして、私も、同期の、しかも女性の大変期待されていらっしゃるというお立場で、応援をしていたものだったということもございまして、大変残念に思うところでございます。  先ほどうったてという御発言...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 松島前法務大臣に対する公職選挙法違反の事実の告発ということで、今年十月の二十日に、御指摘いただきました東京地検に出されたということで、東京地検も受理したというふうに承知をしているところでございます。  個別の事件ということで、捜査の具体的内容に関わると...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 御指摘の検察庁法の第十四条に係る指揮権発動ということの件だというふうに理解をいたしましたけれども、この指揮権の行使につきましては、検察権が行政権に属すということによりまして、法務大臣がその責任を負うということでございます。と同時に、検察権は独立でなければ...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) ただいまのどのように具体的にするかという御質問でございますけれども、具体的な事件に対する指揮権ということにつきましては、唯一法務大臣の権限であるということでございます。それゆえに、法務省の中の例えば事務次官とか、そういうお立場の方がこれを行使することはで...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) ただいま先生が御指摘なさったこと、今、大きな枠組みということの中でのしっかりとした体系的な取組ということについては理解をさせていただきましたし、また、そうした心構えでしっかりと取り組んでまいりたいと思います。
○国務大臣(上川陽子君) 個別の事件につきましてのそうした言葉ということにつきましても指揮権の範疇に入るということにつきましては、そのように理解をさせていただきます。
○国務大臣(上川陽子君) 個別具体的な事例ということでございますので、お答えは差し控えさせていただきたいと存じます。
○国務大臣(上川陽子君) この件につきましては、公職選挙法ということを所管しておりませんので、その限りにおきましても答弁はいたしかねるということで御理解いただきたいというふうに思います。
○国務大臣(上川陽子君) 松島前大臣とのやり取りの速記録というのを入手いたしまして、丁寧に読ませていただきました。今言及された箇所につきましても何度も読ませていただきました。
○国務大臣(上川陽子君) やり取りにつきましても読ませていただきました。
○国務大臣(上川陽子君) そのことには当たらないというふうに思います。
○国務大臣(上川陽子君) ただいま先生から御判断いただいたような、そうした趣旨の、訟務行政のサポート機能ということについて戦略的に取り組めというような御趣旨のことについては、それは私もそのように感じているところでございます。  訴訟の結果が、国の政治、また行政、経済等に重大な影...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) ただいま御質問でございまして、この間、様々な関連の現実についての御指摘もございました。  一部の国あるいは民族に対してこれを排除しようとするこうした言動につきましては、人々に不安あるいは嫌悪感ということを与えるだけではなくて、また差別意識を生じさせるこ...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) ただいま先生から御指摘がございました今の状況ということにつきまして、私自身も、突然の任期途中の就任ということで、大変このような事態が起きたことについて責任を感じているところでございます。国民の皆様から信頼が損なわれかねないことで、大変迷惑を掛けているとい...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 委員御指摘の点につきまして、私も全く同感でございます。  そもそも、法テラスの制度ということにつきましては、国民に身近な司法をということで制度設計されたものでございまして、まさに司法が、垣根が低くて、そしていろんな課題に対して相談をすることができる、そ...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 今回の所信で司法ソーシャルワークに向けた体制整備につきまして言及をさせていただきましたけれども、平成の二十七年度の概算要求につきましても、このことの整備のための予算ということで要求をさせていただいているところでございます。  そして、この法テラスの件に...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) ただいまの御質問でございます、松島前大臣から、言わば顧問弁護士というような役割ということでございました。  国の利害に関係する争訟、訴訟は法律上法務省が行うということになっているところでございます。そしてその訴訟の結果が、国の政治や行政、経済に大変重大...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 大変重要な御指摘をいただきまして、ただいま国外の訴訟ということでございますが、これまでは法務省は関与をしていないというのが実情でございます。しかし、国際化の進展ということ、あるいは国際取引が飛躍的に拡大しておりまして、これらの訴訟が非常に増加するというこ...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) ただいま御質問の経済的な効果ということについての試算をということのお話がございましたけれども、そもそも個々の犯罪者による再犯を防止することで得られる経済効果を正確に数字ではじき出すということについてはなかなか難しいということではあるというふうに考えており...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 女性の活躍ということで今回の安倍政権の大きな柱になっているこの大変大きなテーマにつきまして、特に地方の創生と併せて二本柱ということで大変重要であるというふうに感じ、私自身もこれまで女性の活躍についての様々な取組をしてまいりましたので、そういうことも踏まえ...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) ただいま先生から御指摘がございました点でございますが、江田元法務大臣、そして滝元法務大臣が男女共同参画会議におきまして先ほど御紹介いただいたような内容の御発言をされたというふうに承知をしているところでございます。さらに、その発言内容が女子差別撤廃委員会に...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) ただいま委員から御指摘がございました、平成十四年の段階で法務委員会に対しまして、民法改正による夫婦別姓も可能な制度導入に関する請願の紹介議員になる、さらに自民党内の例外的夫婦の別姓を実現する会のメンバーであったということにつきましては、事実でございます。...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) どうぞよろしくお願いいたします。  松島前大臣が突然の辞任をされるということで、大変国会の審議に対して空白を生ずるということに対しての皆さんの御懸念ということについて本当に重く受け止めているところでございます。  私自身、法を預かる、法務行政を担う法...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) ただいま委員から私の所信の中のところに言及をしていただきまして、女性の活躍につきましても、安倍政権の、内閣の一員としてこのことについては取り組んでいくと、この私の強い気持ちにつきまして言及していただきまして、本当に心強いエールを送っていただいたものという...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 法務行政の業務につきましては、先ほど、入国管理というような部署もございますし、また、全国に矯正施設等もございます。そして、様々な刑事、民事の局もございます。全国に地域の中でそれぞれ役割を担っているということでございます。  とりわけ私が、今の段階で明確...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 存じ上げております。
○国務大臣(上川陽子君) 政府の方針といたしまして二〇二〇年までに指導的地位に占める女性の割合を三〇%以上にしようという、その目標からすると低いというふうに思っております。
○国務大臣(上川陽子君) 資料として御提出していただきましたこの女性国家公務員の登用状況の一覧の表というのは、これまでも、今二年間だけでありますけれども、過去ずっとこの表をたどっていきながらこの段階に至っていると。そして、今の段階でどうかというふうに問われれば、法務省につきまして...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) ここのところはなかなか、ヒアリングをさせていただいたこともございますけれども、私自身、ここのところについては、採用のところの課題、問題については、いま一度、一段、課題の理由をはっきりさせていくように努力していきたいなと思っていた案件でございまして、なかな...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 私が過去におきまして雑誌「女性展望」のインタビューにお答えをさせていただいたこと、その中で選択的夫婦別氏制度につきまして賛成である旨を述べたことについては、委員の御指摘のとおりでございます。  もっとも、御指摘のこの「女性展望」のインタビューについてで...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 今、私がかつてインタビューに答えてお話をさせていただいたことについて触れていただきましたけれども、なかなか、女性活躍について、また男女共同参画の推進ということについて、本当に試行錯誤をしながら、今でもそうですけれども、こうしたことを議論をしながら進めてい...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) ただいまの御指摘、また国際的な評価ということでございまして、そうしたことの部分、つまり社会の情勢、いろいろな事情、そういったことも総合的に勘案しながら考えていくべきことだというふうに思います。  そういう意味で、今回、これから取り組むことにつきましても...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 大変厳しい状況の中で今があるということをしっかりと受け止めながらも、今回は即時抗告審に係属中の刑事事件に関わる事柄でもございまして、所感を述べることにつきましては差し控えさせていただきたいというふうに存じます。
○国務大臣(上川陽子君) ただいま谷委員から、私の政治的なある意味では原点になったという、議員立法として取り組ませていただきました犯罪被害者等基本法に触れていただきまして、そしてそのときの思いということにつきましても触れていただくことができまして、本当にありがとうございます。 ...全文を見る
10月29日第187回国会 衆議院 法務委員会 第5号
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○上川国務大臣 ただいま委員から御指摘がございましたけれども、本年の六月二十七日、FATF、金融活動作業部会によりまして、日本に関する声明が出されたところでございます。日本がこれまでにFATFから指摘された不備事項を改善してこなかったことに対しての懸念表明ということでございます。...全文を見る
○上川国務大臣 御指摘のパレルモ条約についての件でございますけれども、条約に署名したということで、国際社会と協調して組織犯罪と闘うということにつきましては、大変重要な課題でございます。条約の締結に伴う法整備に関してでございますが、やはりこれをしっかりと進めていく必要があるというふ...全文を見る
○上川国務大臣 御質問の件でございますけれども、今、テロリズムにつきましては国際法上厳格な定義があるというわけではございませんが、一般に、特定の主義主張に基づき国家等にその受け入れ等を強要し、または社会に恐怖等を与える目的で行われる人の殺傷行為等をいうものというふうにされているも...全文を見る
○上川国務大臣 委員が御指摘をされましたテロ国家ということでございますが、この概念につきまして認識が一致しているかどうかわかりませんけれども、北朝鮮はかつて、韓国に対しまして、ラングーン事件や大韓航空機爆破事件などのテロ行為を実行したものというふうに承知をしております。また、我が...全文を見る
○上川国務大臣 御質問いただきました、朝鮮総連はテロ組織かということでございますけれども、委員が今御指摘なさいましたテロ組織という概念について認識が一致しているかどうかということについてはわかりませんが、これまで政府の認識として随時答弁申し上げているところでございますが、朝鮮総連...全文を見る
○上川国務大臣 先ほど政府答弁ということでいたしたところでございますけれども、犯罪の成否につきましては、捜査機関により収集された証拠に基づき個別的に判断されるべき事柄ということでございまして、お答えにつきましては差し控えさせていただきたいと思います。
○上川国務大臣 ただいま先生から御指摘がございましたけれども、犯罪の成否につきましては、あくまで捜査機関により収集された証拠に基づき個別に判断されるという事柄でございますので、お答えは差し控えさせていただきたいと存じます。
10月31日第187回国会 衆議院 法務委員会 第6号
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○上川国務大臣 そのように考えております。
○上川国務大臣 副大臣が御答弁した、一概に答えるのはなかなか難しいということではございますが、今おっしゃったようなことにつきまして、特定秘密たり得るというふうに考えます。
○上川国務大臣 御指摘の、起訴状の記載に係ることについて、特定秘密の内容を起訴状にどのように明示していくのかという御質問でございましょうか。(階委員「はい」と呼ぶ)  これにつきましては、検察当局におきまして、起訴状に公訴事実を記載する趣旨及び特定秘密を保護する必要性に配慮して...全文を見る
○上川国務大臣 あり得るものと考えます。
○上川国務大臣 ただいま委員から、憲法の三十一条に照らしてということの中での御質問でございましたけれども、検察官は、立証が不十分ということになりますと、そのことについては起訴することができないということでございますので、その意味では、立証しなければいけないという責務を負っているも...全文を見る
○上川国務大臣 ただいまの点に関して、裁判所の裁判ということにおきましては、裁判所が適切に訴訟の指揮をするというふうに思います。検察官も開示決定については尊重すべきものだというふうに思いますので、その限りにおきましては、きちっと適切に判断し、そして開示がされるものというふうに思い...全文を見る
○上川国務大臣 尊重するということでございまして、その限りにおいての開示ということになるということでございます。
○上川国務大臣 尊重するということでございます。(階委員「開示されない場合もあるということですか」と呼ぶ)尊重するということでございますが、それに対して開示をしないこともあり得るということでございます。
○上川国務大臣 ただいま委員が御指示になりました資料の三というところの、まさにその関係性についての整理というところに鑑みて考えれば、重なるところと重ならないところがある、この円がちょうど重なったところの部分とそうじゃないところがあるということでありますが、いずれも、それぞれの部分...全文を見る
○上川国務大臣 ただいま委員から、この二つのカテゴリーに関する法案の関係についてのお尋ねだというふうに思いますが、FATFからは、非テロリストによるテロリストのための資金等の収集及び間接的な資金等の提供、収集が犯罪化されていないという指摘を受けているところでございまして、今、貴党...全文を見る
○上川国務大臣 そのとおりと考えております。
○上川国務大臣 法治国家の中で、法律にのっとってしっかりと社会を維持していくという基本の枠組みからすれば、それに反することが何なのかということについてしっかりと法律で法定をし、そしてそれに対して適正に判断をして対応していくということが大事だというふうに思っています。     〔...全文を見る
○上川国務大臣 そのとおりだというふうに考えております。
○上川国務大臣 ただいま、自由主義と民主主義の基本ということで整理されております後者のことにつきまして鑑みれば、国会において罪刑についてしっかりと法定をしていくということについての御議論をいただくということでございます。
○上川国務大臣 今回の、国際的に大変大事な、テロに対していかに取り組むかという大きな課題に対しまして、随時の勧告、指摘を踏まえながら、こうしたことに対して日本としてしっかりと取り組んでいくということについてのこの処罰法案を今まさに御審議いただいているということでございます。  ...全文を見る
○上川国務大臣 今回のテロ対策に対しまして、今御審議いただいている政府案につきましては、テロの危機に対してどう国際的に取り組むか、また国内的にも取り組むかということについて十分に御議論をいただいた上で、国民の皆さんの命そして財産を守るという趣旨に照らして考えてみますと、こうした政...全文を見る
○上川国務大臣 ただいま、政府案、そして民主党の方から提出されました修正案ということで累次の御質問がありまして、それを踏まえての御意見ということでありますが、FATFの国際的な要請、つまり、テロそのものをこの地球上から撲滅するという趣旨から考えますと、やはり政府案としてしっかりと...全文を見る
○上川国務大臣 ただいま委員からさまざまな論点につきましての御質問がございまして、その上で、目的につきましては共有しているということ、そしてその上で、今回これを運用するという段階については慎重に適切にするようにということでございまして、まさにそのとおりだというふうに思っております...全文を見る
○上川国務大臣 平成十三年の九月にアメリカで同時多発テロが発生をし、国際社会の中に大変な衝撃が走ったところでございます。  また、その後もさまざまな事象が大変深刻に発生をするということで、テロに係る事態に対して国際社会でしっかりとした形で取り組んでいくということについては、これ...全文を見る
10月31日第187回国会 衆議院 本会議 第9号
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○国務大臣(上川陽子君) 高橋千鶴子議員にお答え申し上げます。  選択的夫婦別氏制度の導入等を含む民法改正についてお尋ねがありました。  御指摘のとおり、平成八年二月に法制審議会から民法の一部を改正する法律案要綱について答申を受けましたが、この中には選択的夫婦別氏制度の導入等...全文を見る
11月04日第187回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(上川陽子君) ただいまの御質問でございますが、具体的な事例ということでございますので、私の方からは差し控えさせていただきたいと存じます。(発言する者あり)
○国務大臣(上川陽子君) 先ほどの御質問でございますが、刑事訴訟法の第二章公訴に係る第二百四十八条に起訴便宜主義と称し、犯人の性格、年齢及び境遇、犯罪の軽重及び情状並びにということでございまして、必要としないときは公訴を提起しないことができる旨規定されていることでございます。これ...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 犯罪の事由におきまして、犯罪の事実が明白でありましても、今申し上げた二百四十八条の規定によりまして、事情がある場合につきましては不起訴処分を出すということでございます。これが起訴猶予ということでございます。
○国務大臣(上川陽子君) 大変失礼いたしました。  ただいま先生がおっしゃったことに尽きるというふうに思います。(発言する者あり)
○国務大臣(上川陽子君) ただいま御質問がございました具体的な事案に照らしてということについてはお答えすることができないということでありますが、その前段の中での基本的なフレームワークということでの御質問でございました。  犯罪の事実が明白な場合であっても、先ほど、刑事訴訟法の二...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 特定秘密保護法につきましては、委員御指摘のとおり、国民の皆様の間に懸念や不安があるということを踏まえまして、その運用の適正を確保するために、政令や運用基準におきまして二重三重の仕組みを構築したところでございます。  まず、特定秘密の指定についてでござい...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 今回、内閣官房の下で内閣保全監視委員会ということで設定をし、また内閣府につきましては独立公文書管理監とさらに情報保全監察室というところで設けたところでございます。さらに、運用基準の意見聴取でありますとか年に一回の運用基準の報告等につきましては、情報保全諮...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 独立公文書管理監及び管理室ということでございますが、そこにおきまして検証、監査をする機関ということでございます。(発言する者あり)
○国務大臣(上川陽子君) 内閣府に置かれます独立公文書管理監につきましては、特定秘密保護法の附則第九条に規定する、独立した公正な立場において行政機関の長による特定秘密の指定等の適正を確保するために検証、監察等を行うということを役割としているところでございます。  一方、内閣保全...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 長であります内閣総理大臣でございます。
○国務大臣(上川陽子君) 内閣総理大臣でございます。
○国務大臣(上川陽子君) 内閣総理大臣のその機能に対して補佐をするという役割でございます。
○国務大臣(上川陽子君) 実務上は、内閣官房、内閣府などで特定秘密を取り扱う部局に対しまして独立公文書管理監が検証、監察を行うことになるところでございます。また、独立公文書管理監の事務、権限や各行政機関との関係につきましては、政令及び運用基準の中に明記されておりまして、検証、監察...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 内閣総理大臣でございます。
11月05日第187回国会 衆議院 法務委員会 第8号
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○上川国務大臣 エボラ出血熱の感染状況というのは、当該国の三カ国のみならず、二次感染も含めましてグローバルになっているということで、国民の皆さんは大変心配をしていらっしゃるということでございます。  感染症のこうした対策について、十月の二十八日に、先ほど委員御指摘のエボラ出血熱...全文を見る
○上川国務大臣 司法試験の合格者数の減少に対して、水準とのかかわりの中で減少している理由について委員からの御指摘でございますが、司法試験の合格者については、司法試験委員会におきまして、司法試験の合格の水準を満たすと判断した形で決められるということでございます。そのことについて前年...全文を見る
○上川国務大臣 平均点が下がったということで、先ほど、十点ということであります。また、数字……(階委員「平均点じゃない、合格最低点」と呼ぶ)合格最低点、こうした問題につきましては、試験問題の難易度とか、あるいは受験者の得点の分布ということがどのような状況にあるのかという種々の要素...全文を見る
○上川国務大臣 あくまで、試験内容、試験の問題の難易度とか、あるいは受験者の得点の分布、こうしたことによって、種々の要素によって最低の状況が影響されるということでございますので、委員会におきましてこうしたことを勘案しながら決めたというふうに思っております。
○上川国務大臣 先ほど来の御指摘に、提言ということでございますけれども、これにつきましては、事務局を通じまして司法試験委員会に報告をされているということにつきましては承知をしているところでございます。  その上で、ことしの司法試験の合格者数ということでございますけれども、司法試...全文を見る
○上川国務大臣 基本的にはそのようなことだと思います。
○上川国務大臣 司法試験の年間の合格者数につきましては、平成二十四年八月から開催されました法曹養成制度関係閣僚会議及び法曹養成制度検討会議におきまして議論が行われたところでございます。  実際、司法試験合格者数が二千人程度にとどまっているということ、また法曹有資格者の活動領域の...全文を見る
○上川国務大臣 現在、内閣官房法曹養成制度改革推進室が多角的な調査をしているということでございます。  先ほど来お示しいただきましたその一覧の中で示されているそうした状況をしっかり踏まえ、また分布等につきましても十分に検討をし、さらに法科大学院のさまざまな今の取り組みの実情等も...全文を見る
○上川国務大臣 ただいま委員御指摘いただきました司法試験予備試験ということでございますが、法科大学院を経由しない人にも法曹となろうとする道が確保されるということで設けられたものというふうに理解をしているところでございます。法科大学院修了者と同程度の学識、能力を有するかどうかという...全文を見る
○上川国務大臣 ただいま御提言ということでございますけれども、経済的理由に関連する事情につきましては、昨年七月の法曹養成制度関係閣僚会議というところで、貸与制を前提ということで、その旨の実施がなされているところでございます。  実施したばかりということでございますが、現状、その...全文を見る
○上川国務大臣 御質問いただきました裁判員制度でございますけれども、平成二十一年五月にスタートいたしまして、約五年がたっているということでございます。  この間の裁判員制度の実施状況を見ますと、裁判員の候補者には八〇%近い方々が裁判所に出頭いただきまして、そして、裁判員等に選ば...全文を見る
○上川国務大臣 特定の事件、事案につきまして何らかの所感ということでございますけれども、個別具体の事件の内容等に言及することにもなりかねないということでございまして、法務大臣としてのお答えということにつきましては差し控えさせていただきたいというふうに思います。
○上川国務大臣 委員が御指摘をいただきました、平成二十五年六月に裁判員制度に関する検討会におきまして出された結論でございます。この検討会につきましては、平成二十一年の九月から平成二十五年の六月までということで議論をしていただいたというふうに思っております。  一部の委員から、死...全文を見る
○上川国務大臣 御指摘の点でございますけれども、この裁判員裁判というものは、国民の皆さんの理解と協力の上で成り立つということでございますので、そうした国民の皆さんの関心の高い重要な制度ということでございます。  今後も、その施行状況をしっかりと注視しながら、必要に応じまして、制...全文を見る
○上川国務大臣 ただいま委員の方から、継続して検討をということの趣旨だというふうに思いますけれども、そのような大変大事な制度であるということでございますので、実態、施行状況を十分に注視しながら、必要に応じまして、制度上あるいは運用上の措置の要否も含めまして検討してまいりたいという...全文を見る
○上川国務大臣 公安調査庁と並びまして、公安審査委員会についての御質問ということでございます。  公安審査委員会は、国家行政組織法に基づきまして、法務省の外局として設置されたものでございます。破壊活動防止法と無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律の規定によりまして、公...全文を見る
○上川国務大臣 ただいま委員の方からさまざま御指摘をいただきました。  この制度についてのこれまでのさまざまな経緯と、今に至るプロセス、そしてその後ということでございましたが、先生の御意見ということについては拝聴させていただきました。
○上川国務大臣 四十三年前であるからということだけではなくて、個別の案件ということでございましたので、答弁は差し控えたいということで申し上げたところでございます。
○上川国務大臣 昨日の状況ということでございますが、お隣に御本人がいらっしゃったということもございますし、また、いろいろ関係する御議論もありましたので、その中での答弁ということで、差し控えさせていただきたいというふうに申し上げたところでございます。
○上川国務大臣 四十三年前のこうした事情につきまして結論が出たということにつきましては、そのとおりだというふうに思っております。私、そのことについて詳細に存じ上げるところでもございませんでしたし、また、そのことについてまさに議論があったということでありましたので、その場におきまし...全文を見る
○上川国務大臣 先回の先生からのさまざまなやりとりを通じて、私自身、そのような発言をしたということで理解をしているところでございますが、特定の事件について法務大臣が所感を述べるということにつきましては、具体的事件に対する検察の活動に重大な影響を与えたり、あるいは影響を与えるのでは...全文を見る
○上川国務大臣 ただいまの御質問でございます。  国会におきましては、個別事件の事実関係を前提とした議論をすることにより、国会での議論が裁判所の判断に影響を与えかねない上に、裁判所の判断が国会での議論に影響されているのではないかとの疑念を社会に抱かれる可能性もあるということでご...全文を見る
○上川国務大臣 司法権は独立をしている、裁判官は法と証拠に基づいて判断するということでございます。  私の法務大臣としての答弁ということについて、裁判所の判断に重大な影響を与えることではないかという御質問でございます。  国会におきましては、個別事件の事実関係を前提とした議論...全文を見る
○上川国務大臣 「検察の理念」という御質問でございました。  この理念につきましては、作成された経緯ということでございますが、いわゆる厚生労働省元局長無罪事件等の一連の事態を受けまして、検察の在り方検討会議が設けられたところでございます。その提言におきまして、個々の検察官にみず...全文を見る
○上川国務大臣 ただいま、具体的なケースを想定しての御質問ということでございますが、そのような仮定の質問ということでございますので、答弁は差し控えたいというふうに思っております。
○上川国務大臣 少し方向を変えての御質問ということでございますけれども、御質問の全体像がちょっとわかりにくいということでございまして、今のようなことに対して明確な答弁ということにつきましては、差し控えさせていただきたいというふうに思います。
○上川国務大臣 今の御質問につきましても、ちょっと、主体がどなたかということについて、それを適正な判断をする者が誰なのかということについて……(鈴木(貴)委員「それは裁判所です」と呼ぶ)  そうしますと、裁判所が判断するということでございますので、答弁をすることはできないという...全文を見る
○上川国務大臣 法と証拠に基づいて判断をするということでございます。
○上川国務大臣 裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を便宜一括して御説明いたします。  これらの法律案は、政府において、人事院勧告の趣旨に鑑み、一般の政府職員の給与を改定することとし、今国会に...全文を見る
11月07日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○上川国務大臣 御指摘の、十一月四日に、特定秘密の指定に対して、恣意的な部分をどうチェックするかという議員からのお尋ねがございまして、私からは、二重、三重ということで例示をいたしまして、法律や運用基準で特定秘密に指定できる事項を限定したということ、そして政令で特定秘密の指定の検証...全文を見る
○上川国務大臣 委員御指摘の点でございますけれども、特定秘密保護法におきましては、政府は毎年、特定秘密の指定等の状況につきまして国会に報告をする、そして公表をするということでございます。運用基準におきましてその手続を定めているということでございます。  その運用基準におきまして...全文を見る
○上川国務大臣 独立公文書管理監において検証、監察等の実際の実施状況を踏まえた上で、法の運用状況を適切にお伝えするための報告の内容を具体的に検討することが適当であるというふうに考えておりまして、そのようなことでございます。
○上川国務大臣 御指摘ございました、総理から法の運用状況についてしっかりと国会に報告するということでございまして、ただいまのようなことが起こらないということについてのしっかりとした適正な実施、あるいは、法律にのっとって、実際に運用基準で定められたルールにのっとって適切に報告がなさ...全文を見る
11月07日第187回国会 衆議院 法務委員会 第9号
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○上川国務大臣 ただいま委員御指摘の件でございますが、社会あるいは経済、あるいは国際情勢が大きく変化しているという中で、国民の皆さんの安全、安心を守るための、それにふさわしい体制づくりということにつきましては、絶えずそうした視点を持って充実して取り組まなければいけない、これが国民...全文を見る
○上川国務大臣 今、委員の方から、当時の小泉総理の談話につきまして御紹介をいただきまして、そうしたことについて、胸を打つ思いでございます。そして、そうした名誉回復、あるいは、一日も早くいろいろな苦難について解消ができるようにということで全力を尽くすことが、人としてもまた大事ではな...全文を見る
○上川国務大臣 委員からさまざまな御視点で検討せよということの御指摘がございまして、今、最高裁判所の方の調査委員会が設置されまして、そこで検証をしているということでございます。  そうした検証に対しまして、要請をしっかりと踏まえて対応していくということで、そうした推移をしっかり...全文を見る
○上川国務大臣 御質問の二点ということでございます。  内閣人事局の明確な方針を示していないということでございますが、やはり国民の皆様にとって、国家公務員の人件費も含めまして、国家財政が大変厳しいということについて、また同時に、経済の状況も厳しい中でさまざまな御負担もお願いして...全文を見る
○上川国務大臣 今、人事院勧告が出されたということでございます。これは、一般職の国家公務員の給与に関するということで規定をされているものでありまして、この重要性は、先ほど委員御指摘のように、大事にしていかなければいけない。しかも、それについては、基本的なところにしっかりと、先ほど...全文を見る
○上川国務大臣 御指摘がございました、公務員のことについての御質問でございましたけれども、一般の国家公務員の労働基本権の制限の部分につきましては、私自身はお答えをする立場にないということでございます。  ただ、検察官につきましては、先ほどの憲法の二十八条というところに照らしまし...全文を見る
○上川国務大臣 裁判官そして検察官の給与の件でございますけれども、あくまで人事院勧告を受けて行われるわけでございますが、やはり、裁判官と検察官、この職務の特殊性をしっかりと反映させるということ、これが大変大事だというふうに思っています。  つまり、バランスをしっかりと維持してい...全文を見る
○上川国務大臣 先ほど人事院の方から答弁があったことでありますが、平成十八年の人事院勧告、これが規定されまして、調査対象の企業規模を百人以上から五十人以上に改定し、調査対象を企業規模五十人以上そして事業所規模五十人以上とした、こういうルールを決めたということであります。それにのっ...全文を見る
11月11日第187回国会 参議院 法務委員会 第5号
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○国務大臣(上川陽子君) 特定の人種あるいは民族に対して、先ほど委員が御指摘になりましたような様々な言葉において暴力的な発言をしてきているということに対しては、まさに社会に対しての大変大きな課題、問題だというふうに思っておりまして、極めてゆゆしきものだというふうに理解しているとこ...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 先ほど来、有田先生の方から、実際に現場の中でどんなにひどい状態にあるかということについては文書とかあるいは映像等でも限界があるという大変適切な御発言がございました。まさにやはり現場に行かないと分からないことというのはたくさんあるということでございまして、...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 先生御指摘の公職選挙法上の選挙権年齢が満十八歳以上に引き下げられた場合の裁判員、そして検察審査員、これが法律上連動しているということで、これについての御指摘であります。  まず、裁判員の選任資格ということでありますけれども、衆議院議員の選挙権を有すると...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) この民法の成年年齢、満十八歳以上に引き下げられた場合ということでありますが、少年法、刑事政策的なテーマということで、関係についてということでございます。  少年法の適用対象年齢ということにつきましては、成長過程にある若年層、こうした子供たちがいかに取り...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) ただいま委員が資料として御提出されました自由権規約委員会の、この八ページに掲げられているこうした御指摘につきまして、最終的な指摘があったということについては理解をしているところでございます。  時期的なところでいきますと、八月の二十日の段階で、七月とい...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 先ほど一番初めの国連の中での勧告ということに対して、ちょっと時期のことを少し触れたものですから、中身についてどういうふうな対応等を考えているのかということについてちょっと触れることができなくて大変申し訳なかったと思うんですけれども。  まず、こちらにア...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 公文書管理法の適用につきましては、全ての行政文書について適用されるということでありまして、その中の一部に特定秘密情報というのも含まれるということであります。  ですから、公文書管理法で規定している対象とする文書というのはもう本当に広いものでありまして、...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) はい。運用基準につきましては五年後見直しということで規定をされておりますので、そういう中で、実際に運用しながら、その課題等もございましたらその時点でまた評価に付するということだと思います。
○国務大臣(上川陽子君) 先生からの御指摘の、結局のところ、チェックのとどまるところは内閣総理大臣ではないかという中での御指摘でございますが、このチェックの機能、チェックについては二重、三重の様々なレベルでの対応をしていくということの、そのことがきっちりと行われるということが非常...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) この先生の提示されていらっしゃるチェック体制も見ても、国会というところに行政府の方から年に一度運用状況の報告をすると、こういうことでございまして、政府は毎年特定秘密の指定状況につきまして国会に報告をし公表するというふうにされているところでございます。 ...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 政府から国会への報告あるいは独立公文書管理監の報告等をどのような内容とすべきかにつきましては、法の運用状況も見ながら検討していくべきものというふうに考えておりまして、独立公文書管理監が行政機関の長に対して特定秘密の提供を求め、また行政機関の長が理由を疎明...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) この今御指摘がございました悪意による運用ということでございまして、このことについて総理が言及されたということでございますが、一般論、そもそもということでありますけれども、総理を含むこの法律の施行に関わる公務員が、国会の定めた法律あるいは閣議の決定に従うこ...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 我が国におきましてのテロ対策ということで御質問がございました。中心的な役割として法務省の持っている役割は大変重いものというふうに考えているところでございます。  衝撃的な、アメリカで同時多発テロが平成十三年、二〇〇一年の九月十一日に発生をしたということ...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 公衆等脅迫目的の犯罪行為のための資金の提供等の処罰に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  近年、テロの脅威は衰えることを知らず、昨年一月にアルジェリア民主人民共和国において、多数の犠牲者を出すテロ事件が発生したこ...全文を見る
11月12日第187回国会 衆議院 法務委員会 第10号
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○上川国務大臣 おはようございます。  訪日外国人旅行者が大変ふえているということ、そしてまた、二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピックの年に至るところまで二千万人を超える高みを目指してということで、国としてもそうした方向の中で対応していくということ、そしてその上で、出入国...全文を見る
○上川国務大臣 郡先生の、死因究明の推進についての長い間にわたっての御努力に対して、改めて、今一連の御質問を聞きながら深く敬意を表したいというふうに思っております。  この死因究明ということでありますが、亡くなった方、死者の尊厳に係る、生まれてくることと最後に終わること、一番初...全文を見る
○上川国務大臣 あり得るというふうに思います。
○上川国務大臣 予算委員会での総理と階先生との一連のやりとり、そして先回のやりとりということで、全部パッケージでお話をいただいたのでございますけれども、十月六日の安倍総理の発言は大変重いものだというふうに思っております。内閣総理大臣としての発言ということでございまして、「政府とし...全文を見る
○上川国務大臣 今のポンチ絵の中に、集団的自衛権に係る三要件を判断する上で重要な情報についての指定ということでございましたけれども、違法な指定があれば、先ほど来のお話にもありましたとおり、内閣保全監視委員会というところ、あるいは独立公文書管理監、ここが特定秘密の指定等の検査、監察...全文を見る
○上川国務大臣 どういう行為が犯罪に当たるかどうかということについては、個別的な状況をしっかりと踏まえて判断していくということでありますので、はい、いいえという結論の部分をしていくため……(階委員「あり得るかどうかということを聞いているんだから。あり得ないんだったら、あり得ないで...全文を見る
○上川国務大臣 内部通報制度というのがございます。通報制度について、特定秘密そのものを漏えいするということになりますと、それは漏えい罪を問われるということでございます。  ただ、現実の漏えい罪の成否につきましては、構成要件の該当性に加えて、違法性あるいは有責性の判断というものが...全文を見る
○上川国務大臣 情報の指定に係る行為について、それを通報するということについての萎縮効果ということでございますけれども、当該の所属の行政機関にまず通報するということ、そして、そのようなことがいろいろな不利益になるということになりますと、今度は内閣の公文書管理監の方に通報するという...全文を見る
○上川国務大臣 国政調査権も含めまして、提供について国会からの要求があれば、特定秘密保護法第十条の規定に基づきまして、国会の秘密会に適切に提供されることになるものというふうに理解しております。
○上川国務大臣 特定秘密保護法十条の規定のとおりでございます。  しかし、国権の最高機関である国会でございますので、特定秘密の提供が求められた場合には、政府としては、これを尊重して適切に対応することになろうかというふうに思います。
○上川国務大臣 国会は国権の最高機関ということでございます。特定秘密の提供が求められた場合には、政府として、これを尊重し、特定秘密保護法の十条に基づいて適切に対応するということでございますが、それを踏まえまして、さきの通常国会におきまして国会法の改正がなされたということでありまし...全文を見る
○上川国務大臣 強制力ありやなしやということでございます。  一点目についてでございますけれども、国会における監視と特定秘密の保護の必要性を踏まえて設けられた仕組みというふうに思っておりまして、強制力というのは直ちに働かないというふうに思います。  二番目の、勧告をするという...全文を見る
○上川国務大臣 階議員から、十条に係ること、そして附則の十条ということで読み上げていただきまして、何度読み上げても足りないぐらい、このことの重みは大きいというふうに思っております。  国会というのは国権の最高機関ということでございますので、特定秘密の提供が求められた場合には、行...全文を見る
○上川国務大臣 先回のときに幾たびかそうした重ねてのやりとりがございまして、私は、尊重するということを明確にお答えしたというふうに思います。
○上川国務大臣 裁判所が特定秘密に係る証拠の開示を命じる決定をしたケースということでございましたけれども、仮に検察官において当該決定に対して不服があるというときには、即時抗告という形で不服申し立てをすることができるということでございますので、尊重し、そしてそうした行動もあり得ると...全文を見る
○上川国務大臣 この十二月十日からスタートするということでございまして、今回も含めまして、こうした御議論というのは大変重たいものがあるというふうに思っております。  この法律にのっとって、適正にしっかりと対応することができるように取り組んでいくということに尽きるというふうに思い...全文を見る
○上川国務大臣 いわゆるヘイトスピーチに係る御質問で、先回そうしたやりとりをさせていただきまして、ヘイトスピーチの今の実態ということについても、いろいろな角度から実態についての御指摘をいただきながら、深く考えていこうというようなプロセスの中に今あるというふうに思っております。そう...全文を見る
○上川国務大臣 いわゆるヘイトスピーチということでありますが、実際、どういう現場の中でどういうやりとりが行われているのか。いろいろな情報等で伺った範囲の中では、なかなか厳しい言動もある。そういう中においては、それに対して現行法に基づいてしっかりと対応するということで、現行法をしっ...全文を見る
○上川国務大臣 ただいま先生の方から、子々孫々までということについての先生なりのお考えということでございました。  入管特例法ということでございますけれども、そもそも、特別永住者の地位を有する者の子孫につきましても、本邦で出生し引き続き本邦に在留する場合にはその地位を取得する、...全文を見る
○上川国務大臣 ただいま帰化に対する御質問がございましたけれども、日本国籍を取得するということのために帰化申請をするということになるということでありますが、帰化の条件といたしましては、これまでの国籍の喪失ということが要求されて、そして帰化することになるということでございますが、こ...全文を見る
○上川国務大臣 全国にはたくさんの地域がありまして、司法ということについても、概念として法律とかということに対しては非常に遠い距離にある方たちも法テラスのサービスを利用するということについて、この制度が非常に生きているというふうに思います。  とりわけ、過疎地域におきましては、...全文を見る
○上川国務大臣 ただいま御指摘をいただきました、弁護士の先生方の人数が増加しているという現状の中で、さまざまな要請が来る法テラスのような業務を、むしろそうした皆さんの開業に持っていくようにしていくということが大事ではないかということだというふうに思います。  しかしながら、経営...全文を見る
○上川国務大臣 個人通報制度ということでございますけれども、この条約を実効あるものとしていくという意味では、大変大事な制度であるというふうに思っております。  現実的な話ということで、国の制度とどう調和していくかというところが非常に大きなポイントということでございますが、なかな...全文を見る
○上川国務大臣 今委員から御質問があったことでございますけれども、個別事件を前提とした御質問というふうに感じます。個別事件につきましての検察当局の事件処理の内容にかかわる事柄ということになりますので、法務大臣としての答弁は差し控えさせていただきたいというふうに思います。
○上川国務大臣 委員の御質問の趣旨ということでございますが、個別事件に係るということの中での御質問ということでございまして、法務大臣としては答弁は差し控えさせていただきたいというふうに思います。
○上川国務大臣 先生の御指摘の件でございますが、個別の事件に係る御質問ということでございますので、法務大臣としての答弁は差し控えさせていただきたいと存じます。
○上川国務大臣 特別永住者制度ということで、子々孫々までということにつきましての先生の御意見ということで、先回、拝聴させていただきました。入管特例法によりまして、特別永住者の地位を有する者の子孫につきましても、本邦で出生し引き続き本邦に在留する場合には特別永住者の地位を取得する、...全文を見る
○上川国務大臣 ジェノサイド条約のただいまの批准状況、百四十六カ国ということでございまして、我が国は締結をしていない、こういう状況の中での御質問ということだと思います。  ジェノサイドそのものにつきましては、国民的、人種的、民族的または宗教的集団を全部または一部破壊する意図を持...全文を見る
○上川国務大臣 女性の活躍ということで、今回の安倍政権の内閣改造後の大きな旗印として二つを掲げたということの中の一つに挙げられているということであります。男女の性にかかわらず、お一人お一人が輝いていく社会をつくっていくということの象徴として、女性の活躍ということを挙げていると私は...全文を見る
○上川国務大臣 御指摘をいただきました最高検におきましてのヒアリングということでございますが、村木氏への事情聴取をしていないというふうに承知をしているところでございます。
○上川国務大臣 御指摘の報告書でございますけれども、当該事件につきまして、検察官が取り調べを請求した関係者の検察官調書の一部につきまして裁判所が証拠請求を却下した、そして、その理由とされた取り調べの問題点、このことにつきましては、分析結果なども含めまして、この報告書の中に記載をさ...全文を見る
○上川国務大臣 証拠採用の有無ということでございますけれども、裁判所は、検察官が書面として請求した供述人八名の検察官調書合計が四十三通ということでございまして、このうちの九通を採用し、十二通を不必要として却下ということでございます。二十二通につきまして、これは供述者三名分というこ...全文を見る
○上川国務大臣 ただいま申し上げた数につきまして証拠採用をされなかったことについて、このことにつきましては、必ずしも相当とは言いがたいような誘導等によりまして、客観的証拠等と整合しない供述調書が作成されたのではないかと疑われるものが少なからず存在したということでございまして、その...全文を見る
○上川国務大臣 この二十三年の検察官に対しての調査ということでございますが、二六%にそのような回答があった、この重みは極めて大きいというふうに思います。
○上川国務大臣 率直に申し上げまして、大変重いものがあるというふうに思います。
○上川国務大臣 ただいま、三つの設問に対しての回答、それに対しての感想ということでございますけれども、いささか、こうした結果が出ますと、やはりこうしたことを踏まえた上でしっかりとした改革をしなければいけないと改めて感じた次第でございます。
○上川国務大臣 委員から、前半の御質問と、そして後半の御質問、二つがちょっと重なって出てきたということでございます。  前半の御質問につきましては、ただいま係争中ということでございますので、法務大臣としてはお答えを差し控えさせていただきたいというふうに思います。  それから、...全文を見る
○上川国務大臣 こうした検察改革については不断にしていくということが大切だというふうに思います。
○上川国務大臣 船舶の所有者等の責任の制限に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  現行の船舶の所有者等の責任の制限に関する法律は、国際海事機関において作成された千九百七十六年の海事債権についての責任の制限に関する条約を改正する千九百九十六...全文を見る
11月13日第187回国会 参議院 法務委員会 第6号
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○国務大臣(上川陽子君) おはようございます。  ただいま猪口委員の方から、この法案を提出するに至る経緯も含めましての御説明と、同時に、こうしたことを国際社会全体として連携をしながら主権国家としての責務を果たしていくと、こういう御趣旨の御発言がございまして、私も共有しているとこ...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 先ほど本改正の趣旨についての大きな御指摘がございまして、その環境も含めて御説明をさせていただいたところでございますが、国際社会におきましての共通な課題ということに対して、我が国としても、国際社会の一員としてテロを許さない国際環境の醸成に努めていくというこ...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 御質問ありがとうございます。  国際社会が依存関係が非常に深まっていると、そしてますます交通手段やあるいは通信手段の発達によりまして、そうした状況が更に急速に加速しているという状況の中で、今回御審議いただいているこのテロの問題につきましても、国境を越え...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 我が国におきましては、このFATF勧告の遵守状況につきまして審査を受けたわけでございますが、その際、テロ資金供与の犯罪化を求める特別勧告Ⅱに係る指摘といたしまして、現行のテロ資金提供処罰法の資金の定義が限定的でありまして、物質的支援の提供、収集が犯罪化さ...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 五年間の時間が掛かった理由ということで御指摘をいただきました。  FATFの指摘、二〇〇八年、平成二十年に受けまして、法務省におきまして、共犯規定や予備罪の適用により対処できる場面もあるという説明を試みてまいりました。しかし、FATFの理解を得るには至...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 御指摘のとおりでございまして、現行法が適用され、テロ企図者や一次協力者が摘発された事例や、改正法案の適用可能性があった事例等につきましては承知をしておりません。
○国務大臣(上川陽子君) この現行法の適用例がない理由として様々な事情があるというふうに考えるところでございますが、一概にお答えするということがなかなか難しいというふうに感じております。改正法案の適用可能性があった場合の事例ということでございますけれども、承知をしておりません。 ...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 現行法が適用され、またテロ企図者や一次協力者が摘発された事例がないということをもってこの必要性がないということでは全くございませんで、今の、現状の国際社会の中でテロリストにテロの手段を与えないということでございます。テロ資金等の供与等につきましては、高度...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) ただいまの御指摘でございますけれども、改正案の起案に当たりましては、テロ行為の実行を助長、促進する行為のみを処罰の対象とするよう、この犯罪構成要件につきましては、公衆等脅迫目的の犯罪行為という重大な犯罪行為の実行が具体的に意図されていることなどの要件に加...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 委員から多くの論点につきまして、確認も含めての様々な御指摘がございました。  法律案が一日も早く制定し、また、それに基づいて適正にそれが執行され、そしてテロリストに対してテロの手段を与えない、武器を与えないということについて、こうした断固たる決意で臨み...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) ただいま委員の方から御指摘ございましたFATFの指摘でございます、テロ行為以外の目的でテロ組織及び個々のテロリストのために資金を提供、収集することが犯罪化されているかについて不明確であると、こういう御指摘でございます。  文字どおり解すればということで...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 今委員の方から様々な御懸念に係ることにつきましての御質問が続きまして、この改正によりまして捜査の権限が濫用する、あるいは不当な人権侵害が行われるのではないかと、こういうことについての御懸念だというふうに受け止めるところでございますが、本改正案におきまして...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) FATFからは、客体にあらゆる種類の財産を含めるべきであるという旨の要請がなされているということでございまして、この財産等の中に情報も含めてその財産に該当するというふうに考えております。
○国務大臣(上川陽子君) ただいま先生から御指摘のとおりでございまして、このFATFの勧告を遵守するということにつきましては、我が国が国際的な責任をしっかり果たしていくという上では大変重要なものであるというふうに認識しているところでございます。  その遵守の状況につきまして審査...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 国際的なテロの脅威ということについて、日本の中で現行動いている法律に照らして事例がないからといって、これが全く身近な問題ではないというふうに考えることができないほど、地球、国は非常に小さくなっているというふうに考えております。  身近なところに脅威があ...全文を見る
11月18日第187回国会 参議院 法務委員会 第7号
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○国務大臣(上川陽子君) ただいま先生の方から御指摘がありましたいわゆるヘイトスピーチに対してのカウンターということでございますが、このカウンターにつきまして、いろいろな報道等でも取り上げられているし、また、先生も今のような御指摘をおっしゃったところでございます。  カウンター...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) カウンタースピーチという定義とそしてその対応についての理解ということについては、ヘイトスピーチの理解と対応ということも含めまして、やはりこれからしっかりと実態を見ながら考えていくべきことではないかというふうに思います。  人権に対して侵害をするというこ...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) ヘイトスピーチへの対応ということで、これまでも現行法をしっかりと適用しながら、また啓蒙啓発に対しては尽くしていくということで進めてまいりましたけれども、外国人の人権という非常に幅広い中での取組になっていたということ、その中で、特にヘイトスピーチに焦点を当...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 御質問をいただきました女性の人権ホットラインということでございますが、平成十二年の七月に、全国五十の法務局、地方法務局に、様々な女性の人権問題をめぐります相談を専門的に受ける体制として整備したものでございます。その後十年以上が経過したところでございまして...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 平成二十六年版の犯罪白書、先週閣議決定されまして、お手元にお届けさせていただいているところでございますけれども、刑法犯の認知件数は、御指摘のとおり十一年連続減少ということでありまして、平成二十五年、昭和五十六年以来の三十二年ぶりの二百万件を下回っていると...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 今回、窃盗につきましては特集を組んで、特別な調査をするという形でこの背景につきましても分析をし、また白書にまとめさせていただいているところでございます。  生活とかあるいは御家庭の問題というものを抱えながらのこうした犯罪ということが大変色濃く出ていると...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 先生から御指摘をいただきました、少年の立ち直りに大人との信頼関係が非常に大事だということで、その先端で担っている職員の皆さんの努力と、新しい少年院法の改正に伴う様々な業務の推進ということにおきましても、増員につきましては大変大事だというふうに思っていると...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 保護室の役割については、先生御指摘のとおり大変重要であるというふうに思っております。役割としては、収容している少年の鎮静及び保護に充てるための特別な設備あるいは構造を持っている居室ということでございまして、大変大事な施設であるということでございます。昭和...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 答弁の前に、先ほどちょっと発言をいたしました保護室の整備状況ということで、四割まだ残っているということでございますので、訂正させていただきます。  ただいま委員から、二十七年度から平成三十一年度までの五年間においても、閣議決定によって定められた方針に沿...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 御指摘いただきました若い世代の職員が極めて少ないという意味では、大変いびつな年齢構成になっているというふうに思っておりまして、そのため、将来的な法務行政を担う知識あるいは経験ということを世代間で継承していくというところについては、大変十分ではないというこ...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 委員御指摘の顔認証技術についての実証実験ということで、今年八月から九月にかけて実施したところでございます。  実は、本日、外部の有識者から成ります出入国審査における顔認証技術評価委員会からこの実証実験結果につきましての報告が法務省に提出されたところでご...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 委員の方から、法制度整備についての支援が極めて大事な役割を果たしてきたし、またこれからも果たすであろうということで御指摘いただきまして、私も全く共有するところでございます。  法務省におきましては、とりわけアジアの地域の諸国に対しまして、これまでも国際...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を便宜一括して御説明いたします。  これらの法律案は、政府において、人事院勧告の趣旨に鑑み、一般の政府職員の給与を改定することとし...全文を見る
11月20日第187回国会 参議院 法務委員会 第8号
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○国務大臣(上川陽子君) 委員の御経験を踏まえた上での御質問をいただきまして、ありがとうございます。  検察官、裁判官の人事体制というか、人員確保ということで、増員についての考え方ということでございますけれども、様々な現在の犯罪状況あるいは裁判員制度の普及等によりまして、こうし...全文を見る