上川陽子

かみかわようこ

小選挙区(静岡県第一区)選出
自由民主党
当選回数7回

上川陽子の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月16日第193回国会 衆議院 憲法審査会 第1号
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○上川委員 おはようございます。自由民主党の上川陽子です。  参政権の保障をめぐる諸問題をテーマに、党を代表して発言いたします。  衆議院憲法審査会における昨年十一月の議論を拝聴しますと、制定以来七十年、日本国憲法は国民にも社会にも定着し、大きな役割を果たしてきたのであり、制...全文を見る
05月18日第193回国会 衆議院 憲法審査会 第5号
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○上川委員 おはようございます。自由民主党の上川陽子です。  国と地方の在り方(地方自治等)をテーマに、党を代表して発言いたします。  参政権の保障をめぐる諸問題をテーマにした三月十六日の自由討議においては、緊急事態における国会議員の任期延長について憲法審査会のテーマに取り上...全文を見る
05月25日第193回国会 衆議院 憲法審査会 第6号
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○上川委員 自由民主党の上川陽子です。  私からは、犯罪被害者等の権利につきまして発言をさせていただきます。  犯罪被害者、その御家族の方々は、犯罪によって傷つけられた上、精神的な二次被害、再被害にも悩まされてきました。  犯罪被害者等への支援は不十分で、刑事手続にも参加で...全文を見る
06月08日第193回国会 衆議院 憲法審査会 第8号
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○上川委員 自由民主党の上川陽子でございます。  本日は、第一章の天皇制についてをテーマに、実に真摯な御議論をいただいているものというふうに考えております。私は、この審査会におきまして、今後こうした議論をさらに深めていくということができるよう、ぜひ二点につきまして御検討いただき...全文を見る
11月22日第195回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○上川国務大臣 特定秘密の保護に関する制度に関する事務を担当する国務大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  特定秘密保護法は、平成二十六年十二月十日に施行され、平成二十七年十二月一日に完全施行となりましたが、今後も国民の皆様の御理解をいただくよう努めるとともに、法律の適正かつ...全文を見る
11月24日第195回国会 衆議院 法務委員会 第1号
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○上川国務大臣 おはようございます。第四次安倍内閣において法務大臣に再任されました上川陽子です。  このたび、節目となる百代目の法務大臣に就任することになり、改めて責任の重さを感じています。  法治国家である我が国において、憲法を初めとする法体系のもと、法の支配を貫徹し、国民...全文を見る
11月28日第195回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○上川国務大臣 ただいま御質問がございました民間における調査ということでございますけれども、LGBT、性的少数者に関する調査というのはさまざまな機関で行われているということを承知しているところでございます。  同時に、政府におきましては、人権擁護に関する世論調査をおおよそ五年に...全文を見る
○上川国務大臣 ただいま、LGBTの全体像の把握のために、公的調査について必要かどうかというようなお問い合わせだというふうに思います。  この公的調査の必要性につきましては、性的指向や性自認を取り巻く人権状況、また、その変化等も踏まえまして、先ほど申し上げたとおり、直近の公表さ...全文を見る
○上川国務大臣 性的指向や性自認を理由とする偏見や差別がさまざまな場面で起きているということ、これを取り除くためには、やはり教育そして啓蒙、啓発ということをさらに充実させていくことが重要であるというふうに考えております。  調査の必要性につきましては、先ほど申し上げた人権に係る...全文を見る
11月30日第195回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(上川陽子君) 特定秘密の保護に関する制度に関する事務を担当する国務大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  特定秘密保護法は、平成二十六年十二月十日に施行され、平成二十七年十二月一日に完全施行となりましたが、今後も国民の皆様の御理解をいただくよう努めるとともに、法律...全文を見る
11月30日第195回国会 参議院 法務委員会 第1号
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○国務大臣(上川陽子君) 第四次安倍内閣において法務大臣に再任されました上川陽子です。  この度、節目となる百代目の法務大臣に就任することになり、改めて責任の重さを感じています。  法治国家である我が国において、憲法を始めとする法体系の下、法の支配を貫徹し、国民生活はもとより...全文を見る
12月01日第195回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○上川国務大臣 小林委員におかれましては、この分野におきまして、さまざまな御経験を生かした形でこれからもどうぞよろしくお願いしたいと思います。  先ほど、職親プロジェクトについて着目をしてほしいということで御紹介をいただきまして、ありがとうございました。私も、一回目の大臣を務め...全文を見る
○上川国務大臣 委員の御質問、まず第一点目でございます法定相続情報証明制度でありますけれども、この制度は、相続人の相続手続における負担軽減を図るとともに、この制度を利用する相続人に対する相続登記の直接的な促しの契機を創出するために、本年五月から開始をした制度でございます。  本...全文を見る
○上川国務大臣 まず、先ほど、日本の中に、外国人、土地に関しての法律ということで御質問がありましたけれども、お答えを先ほどしたとおりでございまして、外国人土地法の第一条に基づく政令を制定するということについては困難であるというふうに考えているところでございます。  法律によって...全文を見る
○上川国務大臣 國重委員におかれましては、先回と同様またこの法務委員会で大きな御指導を賜ることになりますが、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  また、先ほどは、私の先回のときの辞任のメッセージを、その中を御紹介いただきまして、大きなエールをいただいたものと、心して頑張らせて...全文を見る
○上川国務大臣 先ほど申し上げたとおりでございますが、法務本省の各部局、そして全国の法務官署が、国民の皆さんの何よりも御支持と御協力のもとで、それぞれの政策課題に応じてしっかりと連携をし、そしてその能力を最大限発揮し、国民の皆さんの信頼を得るということが何より重要であるというふう...全文を見る
○上川国務大臣 國重委員から大変重要な御指摘をいただきました。  再犯防止を進めるということでございますが、やはり国民の皆様の御理解そして御協力は不可欠でございます。そのためにも、再犯防止の効果をできるだけ見える化する、そしてわかりやすくお示しをするということは大変重要であると...全文を見る
○上川国務大臣 受刑者が高齢化すると、認知症の方もその中には多く含まれるということで、御紹介いただいた特別調査を行いまして、二十七年六月時点で、六十五歳以上の受刑者のうちの認知症傾向にある者はおよそ一七%ということで、全国の刑事施設に当てはめてみますと、およそ千百人程度いるという...全文を見る
○上川国務大臣 国民に身近な司法制度改革の一環として法テラスが整備されたということで、その利用につきましては、しっかりと国民に寄り添って対応していく必要があるというふうに思っているところでございます。  ただいまの御質問でございますが、現在も、先ほど御説明したとおり、生活保護受...全文を見る
○上川国務大臣 東日本大震災被災者の方々に対しまして、資力の有無にかかわらず、無料法律相談、また弁護士費用の立てかえなどの法的支援を実施する、いわゆる法テラス支援特例法ということでございますが、来年三月三十一日が有効期限とされているところでございます。  しかし、現状におきまし...全文を見る
○上川国務大臣 ちょっとお答えをする前に訂正をさせていただきます。  先ほど、法テラスの震災特例法の御質問のときに、私、法テラス震災の震災を支援と読み間違えましたので、ここで訂正をさせていただきます。申しわけございませんでした。  そこで、ただいまの女性刑事施設に対しましての...全文を見る
○上川国務大臣 ただいま御質問の中から、保護司の方々がこれから地域の中でさらに大きな役割を果たしていくためには、また安定的な確保というのが何よりも大切である、この認識については共有してまいりたいというふうに思っております。  実は、従来から、保護司の先生方の仕事でございますが、...全文を見る
○上川国務大臣 松平委員のキャリアということで、大変力強い問題意識をこれからもお寄せいただけるということで、どうぞよろしくお願いしたいというふうに思いますが、御質問の法制度整備支援の概要ということでございます。  我が国は、アジアの開発途上国等に対しまして、関係機関と協力をしな...全文を見る
○上川国務大臣 我が国の法制度整備支援の特徴ということで、第一に、相手国の歴史、文化を尊重し、相手国の実情に応じて、しかも、その自主性、主体性を尊重するという点でございます。相手国に寄り添いながら法制度整備支援をしていくというところが第一点目であります。  また、第二点目であり...全文を見る
○上川国務大臣 ただいま法制度整備支援について御説明をいたしましたけれども、相手国の法制度の基盤が整備されるということになるわけでございます。その結果、中長期的には、相手国において法の支配が浸透した社会、すなわち、明確な法令が定められて、これが適切に運用され、司法が適正に機能する...全文を見る
○上川国務大臣 私は、自由民主党司法制度調査会長として五月に訪問をさせていただきまして、下院議長を含めましてお会いをすることができました。  今、ミャンマーに対しまして我が国がどのような法制度整備支援をしているのかということで、ちょっと御紹介をいたしますが、ミャンマーは、御承知...全文を見る
○上川国務大臣 国際仲裁の重要性につきましては、そのメリットも含めまして先ほど答弁したとおりでございますけれども、日本の海外進出をする企業にとりましても、アジア全体の経済の活性化を図る上で日本の企業の果たす役割は大変大きいわけでありますので、紛争が起きたときのこの機能は大変重要で...全文を見る
○上川国務大臣 仲裁の利点のまさに大切なポイントが、専門的な知見を有する仲裁人により専門性を生かした判断が確保されるということが挙げられるというふうに承知をしているところでございます。  そのような利点を生かした国際仲裁の活性化は大変重要であるというふうに考えておりまして、専門...全文を見る
○上川国務大臣 ただいま委員が御指摘になりました仲裁の合意を促すための啓蒙啓発ということ、そして人材育成の必要性については、全くそのとおりであるというふうに思っております。  国際仲裁の活性化に向けた関係府省連絡会議におきましても、それらの諸点につきましてもしっかりと議論をして...全文を見る
○上川国務大臣 個別の事件における捜査の具体的内容等につきましてはお答えを差し控えるということでございますが、国民の皆様に信頼される司法の実現ということは、法務省としての大変大きな柱となる課題でございますので、しっかりと取り組んでまいります。
○上川国務大臣 私は、平成二十年の二月でございますが、福田内閣のもとで公文書管理担当大臣が新たにつくられましたときに初代の担当大臣に任命されまして、公文書の管理、保存体制の整備の推進に努めてまいったところでございます。  行政機関でありますが、行政文書の適正な管理を通じて行政が...全文を見る
○上川国務大臣 刑事確定訴訟記録法という法律によりまして、刑事参考記録の保存につきまして、今、それぞれの一種の特例での保管ということでございます。  記録をどこで保管するのか。私も一部見たことがありますが、大変膨大な資料になっているところでございまして、これをどこで保管するのか...全文を見る
○上川国務大臣 改めて、またどうぞよろしくお願いを申し上げます。  検察改革ということでございます。  委員御指摘のとおり、不断の改革が大変大事だというふうに私も思っているところでございます。  この間、検察の改革の経緯ということで、いわゆる厚生労働省元局長無罪事件等を契機...全文を見る
○上川国務大臣 国会審議のあり方についての評価ということでの御質問ということでございますけれども、今、私、法務大臣としてお答えをすることにつきましては差し控えさせていただきたいと思います。  私自身は、この国会での質疑、審議におきましては、誠心誠意さまざまな課題に対して真摯に説...全文を見る
○上川国務大臣 ただいま委員から御紹介がございました、さまざまな事実というか実態ということで御説明ございましたけれども、それに対して私の方から法務大臣としてコメントをするということについては差し控えさせていただきたいと思います。  国会法に照らして、議院運営委員会そして委員会、...全文を見る
○上川国務大臣 ただいま御指摘ございました衆議院の法務委員会における附帯決議におきまして、本法がこれまでの国会審議等において示されたさまざまな不安や懸念を踏まえて立案されたものであるということで示されているところでございます。  この国会審議におきましては、不安の一つとして、内...全文を見る
○上川国務大臣 このテロ等準備罪の捜査を含みますテロ等準備罪処罰法を適正に運用するということでございますけれども、何といっても、関係機関がこの法の趣旨、また審議の状況等、また附帯決議等もしっかりと把握した上で、その内容につきまして十分に理解を深め、そして行動することが大切だという...全文を見る
○上川国務大臣 このテロ等準備罪処罰法につきましては、衆参でさまざまな御議論をいただき、そしてこの衆議院法務委員会におきましても、附帯決議、さまざまつけていただきながら、この適正な運用を図るということについて支持していただいているわけでございます。  先ほど、各関連機関に対して...全文を見る
○上川国務大臣 先ほど御質問の中に、どのような不安や、また懸念があるのかというお尋ねがございました。内心や思想を理由に処罰されてしまうのではないか、また、一般の団体も対象となるのではないか、その対象の犯罪の範囲が広過ぎるのではないか、こうした御懸念を附帯決議でさまざまに決議してい...全文を見る
○上川国務大臣 衆議院の法務委員会におきまして付されたこの附帯決議の三ということに付されている、万が一にも正当な目的で活動を行っている団体の活動を制限することがないようにするということでございますので、そのことについては、しっかりとそのことを関係の機関に周知徹底し、その適正な運用...全文を見る
○上川国務大臣 総理も答弁されているとおりでございまして、国民の生命財産を守るためにテロの未然防止対策には万全を期す必要があるところでございますが、その際、国民の権利そして自由が不当に侵害されることがあってはならないということにつきましては当然のことであると考えております。
○上川国務大臣 法治国家日本の中で、国民の権利、自由が不当に侵害されることはあってはならないと思っております。そして、そのことについては、先ほど総理も答弁されているとおりでありまして、当然のことだというふうに思っております。このしっかりとした考え方にのっとって法務行政を進めてまい...全文を見る
○上川国務大臣 委員が問題として取り上げていただきました法曹志望者の大幅な減少ということで、大変深刻な事態であるというふうに受けとめているところでございます。  多くの有為な人材が法曹を志望し、また質の高い法曹が内外で御活躍をいただく、そうしたことの姿をしっかりと目指しながらこ...全文を見る
○上川国務大臣 国際分野で活躍できる法曹人材の養成確保に向けて、委員から大変力強い御指摘をいただきました。  社会経済がグローバル化しておりまして、我が国の法曹有資格者の活動領域は、国内にとどまらず海外にも確実に広がってきているというふうに感じているところでございます。また、我...全文を見る
○上川国務大臣 裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を便宜一括して御説明いたします。  これらの法律案は、政府において、人事院勧告の趣旨に鑑み、一般の政府職員の給与を改定することとし、今国会に...全文を見る
12月05日第195回国会 衆議院 法務委員会 第3号
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○上川国務大臣 おはようございます。  このたびの裁判官の報酬及び検察官の俸給の改定は、委員御指摘のとおり、人事院勧告を受けて行われる一般の政府職員の俸給表の改定に準じて行っているところでございます。  一般の政府職員の俸給表の改定に準じて裁判官の報酬及び検察官の俸給を改定す...全文を見る
○上川国務大臣 ただいま委員から御質問がございました、高い紛争解決能力を備えた法曹の活躍ということについては、大変大事なテーマだというふうに考えております。  司法制度を支える人的基盤といたしましては、高度の専門性を有するということでありまして、専門知識が高いということが最も要...全文を見る
○上川国務大臣 憲法の解釈について述べる立場ではございませんけれども、裁判官の報酬を減額することができない旨を憲法は定めているわけでございまして、この憲法の規定は、裁判官の報酬の減額が個々の裁判官または司法全体に何らかの圧力をかける意図でなされるおそれがあることから、このようなお...全文を見る
○上川国務大臣 ただいまの規定につきましての解釈について述べる立場にはないということで申し上げたところでございますけれども、今の憲法の趣旨に照らしてしっかりと適正に運用していくというところで、今回の法律についての改正ということについてもお願いを申し上げているところでございます。
○上川国務大臣 今回の憲法第七十九条第六項及び第八十条の二項ということでございますが、裁判官の報酬は、在任中、これを減額することができない旨の規定をしているところでございます。  その意味で、今回の法律につきましては、この規定の解釈ということで展開をしているということであります...全文を見る
○上川国務大臣 法務大臣として、憲法及びあらゆる法律にのっとって、法治国家としてこれが適正に運用されるということが大変大事である、そういう趣旨で今回も所信表明を述べさせていただいております。あくまで、今の憲法及び憲法に係る解釈、さらには全ての法体系、このもとで、今回につきましても...全文を見る
○上川国務大臣 ただいまの御質問でございますが、法務大臣という大変重責を担わせていただいておりまして、これはあくまで今の法体系のもとで、しっかりとそのもとで行政府として職務を遂行するということでございますので、私としては、今、百代目の節目の法務大臣を担う、大変また国会でも御議論が...全文を見る
○上川国務大臣 あくまで行政府の立場でございますし、また、その意味で、法務省の長として、憲法及び関係する法律をしっかりと執行していくという立場でございますので、その責任を一〇〇%果たしていくということの思いで、立場で、これからの職責も果たしてまいりたいと思っております。
○上川国務大臣 ただいまの御質問でございますが、繰り返しになるわけでありますが、あくまで行政府の長としての立場ということでございますので、そののりを越えないということも、改めて、自分自身、肝に銘じて対応していかなければいけないものというふうに覚悟しているものでございます。
○上川国務大臣 この国会、法務委員会においての質疑の中で、ただいまのような御質問がございました。  私自身、八月三日の記者会見でございましょうか……(山尾委員「記者会見ですね」と呼ぶ)記者会見ですか、そのような発言を申し上げましたけれども、その心は、あくまで行政府の立場で、それ...全文を見る
○上川国務大臣 ただいまの御質問のところ、五月の三日の時点での総裁の発言ということでの御指摘でございますが、総裁としての御発言をなさったということでございます。私、それ以上のコメントをする立場にはございませんので、答弁は差し控えさせていただきます。
○上川国務大臣 その御趣旨については、今申し上げたとおり、八月三日に私任命をされまして、九十九代目の法務大臣に就任をした。その上で、今回百代目ということでございますが、あくまで行政機関の長ということの中で、法務大臣、法務省をつかさどっているところでございます。  その限りにおき...全文を見る
○上川国務大臣 ただいま御指摘になった、ちょっとパラフレーズして御発言をなさっておりますが、そういうものを毀損するというような表現も含めて、そうした表現を含めてのその当時の私の発言ということでありますが、そうした表現をしたことはありません。
○上川国務大臣 事務局長の立場で言った発言ということにつきましては、ちょっと今定かではございません。  それで、基本的には、私は事務局長でございますが、政党の中で議論したことにつきましては、会長がいらっしゃるわけでございますので、党としては会長がそのような発言をしたかどうかとい...全文を見る
○上川国務大臣 今私は法務大臣の立場で発言をしているところでございまして、今、過去の私の立場において、こうした問題についてどのようなことで対応したのかということについては、それも含めて答弁は差し控えさせていただきます。  あくまで、この問題は、立法府の中の憲法審査会、衆参の立法...全文を見る
○上川国務大臣 御質問の受理報告でございますが、受けておりません。
○上川国務大臣 そのとおりでございます。
○上川国務大臣 このテロ等準備罪の捜査につきましては、委員がただいま任意、強制に問わずというお話がございましたけれども、関係機関が連携をしっかりとしていく、そして、その捜査情報についての共有もしっかりとしていく、その上で関係法令にのっとって適正に行うということであるというふうに思...全文を見る
○上川国務大臣 個別具体の事案に即してしっかりと判断をし、そしてそれぞれ報告を受けるということになりますので、一概にお答えするということはなかなか困難であるというふうに考えます。
○上川国務大臣 制度的担保ということについてはないというふうに思います。通常の捜査に係るものと同じように適正に運用するということでありますが、運用を通して、先ほど来の通知を通して皆様に報告をするようにということを指示しているところでございますので、それぞれの個別の事案に適して判断...全文を見る
○上川国務大臣 一般論ということで申し上げるわけでございますが、個別事件の捜査、公判にかかわる事項を公表するか否かにつきましては、捜査、公判に支障が生じるおそれの有無、程度、公表の必要性等種々の事情を考慮して、個別具体の案件、事案に即して判断をするということになります。  私も...全文を見る
○上川国務大臣 今回のテロ等準備罪のそれぞれ一連の過程の中でさまざまな御指摘がございました。それを受けて、国民の皆様に理解をしていただき、また、捜査が、公判も適切に行うことができるようにしていくということは、私の冒頭申し上げたところでございます。  関係機関が連携して、情報を共...全文を見る
○上川国務大臣 あくまで、個々の事案に即して関係機関が連携をする、そして状況を共有する、そして関係法令にのっとって適正に行う、このしっかりとした手続にのっとって報告を受けるということでございます。
○上川国務大臣 このテロ等準備罪の問題につきましては、国民の皆さんの理解とそして協力を求めるという大変大事な法律でございました。さまざまな御議論もなされました。その意味では、捜査の情報の共有ということについては、最大限こうした共有をしていく、多分そういう事態になろうかと思います。...全文を見る
○上川国務大臣 個々の事案の中でいろいろな視点から判断をすべきことであるということで、全て一律にというような御趣旨の御質問であるとするならば、あくまでそれぞれの事案に応じてということになろうかと思います。
○上川国務大臣 豊かな能力を持つ法曹が輩出されて社会の中で活躍をするということは、時代の要請に極めて合うものというふうに思います。  現在、法曹養成制度改革連絡協議会等を通じまして検討を鋭意進めているところでございまして、ただいま委員からの大きな問題提起があったというふうに受け...全文を見る
○上川国務大臣 個別の案件については答弁は差し控えさせていただきます。
○上川国務大臣 お尋ねの個別事件に係る捜査の具体的内容にかかわる事柄でございまして、お答えは差し控えさせていただきたいと存じます。
○上川国務大臣 ただいま委員からさまざまな提案をなさっていただきました。  検察審査会法に対しましては、さまざまな御意見があるということにつきましては承知をしているところでございます。  現段階におきまして具体的に見直しが必要であるとまでは考えているところではございませんが、...全文を見る
○上川国務大臣 検察当局におきましては、所要の捜査を遂げた上で、法と証拠に基づきまして適正に事件の処理を行うということが基本である、この基本にのっとって忠実に職務を遂行していくのが大切というふうに考えております。
○上川国務大臣 委員からもさまざまな御指摘をいただきました。また、現段階では具体的に見直しが必要であるとまでは考えていないということについても申し上げたところでございますが、さらに、運用実績を注視しながら、資料の収集等をする中で、見直しの要否も含めまして検討してまいりたいと思いま...全文を見る
12月05日第195回国会 参議院 法務委員会 第2号
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○国務大臣(上川陽子君) 先日の参議院の法務委員会、この場におきまして申し上げましたとおり、法治国家であります我が国におきまして、憲法を始めとする法体系の下、法の支配を貫徹し、国民生活はもとより、経済的活動やまた社会的活動、さらには司法外交を推進し、国際分野に至るあらゆる活動に法...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 様々な犯罪に巻き込まれた被害者の方々に対して、それぞれの被害の状況に応じて配慮し、また支援をしていくということは大変大事なことであるというふうに考えております。第三次犯罪被害者等基本計画もできているところでございますので、そうした法の趣旨にしっかりと照ら...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 司法に対する国民の皆さんの信頼、また様々な分野について、社会全体の安心、安全も含めてこの問題に国民の皆さんの理解と協力をいただくということは何よりも大切なことだというふうに思います。様々な、社会の中には課題がございますが、そうした課題に対して法務省として...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) まず、先回の通常国会におきまして刑法の一部改正がかない、このような形で性犯罪に対して様々な取組をしっかりとしていくということについては法務省としても取り組んでまいりたいと、こんな思いを所信の中でも述べさせていただいたところでございます。  性犯罪につき...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 委員御指摘、様々な附帯決議が付されたところでございますが、例えば暴行又は脅迫の認定につきまして被害者の心理等をより一層適切に踏まえる必要がある、こうした御指摘もなされているところでございます。  法務省といたしましても、性犯罪を受けた方々の心身の状態等...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) ただいま若松委員から、この所有者を特定することが困難な土地、いわゆる所有者不明土地につきまして、決意ということで御質問がございました。  この所有者不明土地でございますが、公共事業の用地取得や、また農地の集約化、森林の適正な管理を始め、様々な分野で問題...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 今、子供の社会の中で、子供同士でいじめるということを通して子供自身が命を絶つ事案まで発生しているという、そういう状況まで起こっていることにつきましては極めてゆゆしき問題であるというふうに考えております。そしてまた、人権関係につきましても、重大な人権侵犯と...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 犯罪被害に遭われた方々にしっかりと寄り添い、犯罪被害者の施策を推進するということについては極めて重要であるというふうに考えておりまして、私自身、所信表明の中でもその思いを述べたところでございます。  今回、刑法の一部改正法が成立をいたしまして、性犯罪に...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 委員から、私の答弁がその思いを十分に伝えていないんじゃないかと、届けていないというような印象を持つと、そんなお話がありましたけれども、今回の所信の中で明確に、被害者の皆さんに寄り添ってしっかりと対応していくということを所信の中で明確にしたところでございま...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 御指摘のとおりでございます。  性犯罪の被害の実情や事案の実態、こうしたものを把握するため、被害者の方々を含めた関係者の皆さんの声をしっかりと聞くということが極めて重要であるというふうに考えております。  今回の刑法改正案の立案過程におきましても、性...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) さきの参議院の法務委員会において附帯決議でも御指摘をいただいているとおりでございまして、性犯罪等被害に関する調査、これにつきましては、性犯罪等被害の実態把握については様々な項目をしっかりと実態調査をし、そして施策に反映をしていくということについてしっかり...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 大変重要な検討、調査検討ということをこれからしっかりとしていく必要があるというふうに思っておりまして、今日御議論をいただきました様々な御提案、また論点ということについては、これからの検討にしっかりと生かしてまいりたいというふうに思っております。
○国務大臣(上川陽子君) 組織的犯罪処罰法等の一部改正法案の国会審議におきまして、国民の安全、安心を守るため、法案の必要性や内容につきまして真剣に御検討いただきました結果として、テロ等準備罪に係る被疑者の取調べ等の適正確保に十分に配慮しなければならない旨の規定などが追加されたもの...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) お尋ねの点でございますけれども、今後のテロ等準備罪の適用状況や、また同罪に係る事件の捜査及び公判の状況等の分析等のほか、録音、録画の実施状況、こちらの方もしっかりと踏まえまして、そして十分に検討した上で結論を出す必要があるというふうに考えております。 ...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) まず、当該事案につきましてのこの不正行為につきましては、法秩序の維持及び国民の権利の擁護を使命とする法務局の職員としてあるまじき行為であるということで、大変遺憾に思っているところでございます。  今般、この会計検査院の決算検査報告におきまして、東京法務...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 御指摘のとおりでございます。法務局職員による収入印紙の窃取事件、事案というのは過去十年間で四件発生しているということでございます。実は、このうちの一件は、私、前の大臣のときの在任中に発生したということで、そのときも極めてゆゆしき事態であるということで再犯...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 御指摘の外国人技能実習機構について、その交付金、これの主務官庁は法務省と厚生労働省、両者が分担の上で交付をしているところでございます。御指摘のとおり、平成二十九年度におきましては総額約三十五億円、うち母国語での相談窓口運営などに当たる経費といたしまして約...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 性犯罪でございますが、被害者の人格、尊厳を著しく侵害する悪質重大な犯罪であるとともに、その心身に長年にわたり多大な苦痛を与え続ける犯罪であるというふうに承知をしているところでございます。  私自身、これまで性犯罪を含めまして多くの犯罪被害に遭われた方々...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 平成二十九年上半期におきまして、難民認定手続によりまして庇護を与えた者は三十人でございます。うち難民と認定した者が三人、そして難民と認定しなかったものの人道配慮により在留を認めた者が二十七人となっております。
○国務大臣(上川陽子君) 我が国におきましては、国際問題化している欧州の状況と異なりまして、シリア、アフガニスタン、イラクのような大量の難民、避難民を生じさせる国の出身者からの難民認定申請が少ないという状況にございます。これに対して、近年、我が国では、インドネシア、フィリピン及び...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 法務大臣として、先回、所信を述べさせていただいたわけでございますが、法務省を所掌する大臣として、SDGsの誰一人取り残さない、多様性、そして包摂性のある社会の実現の観点から法務省の所掌事務に関する様々な課題に取り組む、そして国民の権利利益の擁護に努めてま...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 法務省におきましては、この人権擁護機関におきまして、障害を理由とする偏見や差別をなくそうと、これを強調事項に掲げまして、これまでも障害を理由とする差別の解消を目指して人権啓発活動や、また人権侵犯事件として被害の救済に努めてきたところでございます。その意味...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 一部の技能実習生が送り出し機関から保証金や高額な手数料、これを徴収されており、これが技能実習生の失踪につながっているとの指摘がございました。そして、本年十一月から施行された新たな技能実習制度では、不適正な送り出し機関を排除してこの技能実習制度が適正に運用...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 技能実習法の制定によりまして、新しい制度、新法といたしましてこの十一月一日に施行されたところでございます。委員御指摘のとおり、様々な問題が発生したことを受けて、新しい制度にということで御議論をいただき成立したというふうに承知をしております。  主務大臣...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を便宜一括して御説明いたします。  これらの法律案は、政府において、人事院勧告の趣旨に鑑み、一般の政府職員の給与を改定することとし...全文を見る
12月07日第195回国会 参議院 法務委員会 第3号
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○国務大臣(上川陽子君) おはようございます。  御質問の件ということでございますけれども、大阪の事案ということで、今訴訟になっているということでございますので、その件についてということについてはお答えは差し控えさせていただきたいと思っております。  社会の中でその個性、それ...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 日本国憲法におきましては、この基本的人権の尊重というのは、平和主義あるいは国民主権と同時に三大原理の一つというふうに位置付けられているものでございます。まさに憲法第十四条に求めます、先ほどお配りいただきました、「すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 先ほど、人権擁護局長からの答弁の中で、地道に粘り強くというような取組の姿勢を申し上げたところでございますが、一歩一歩前進させていくということは何よりも大切であると思っております。  委員からも、二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック、こうした折には...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 本記事がございましてから特段の調査ということでございますが、いたしておりませんけれども、これまでも、技能実習生の経歴に疑義がある場合におきまして、個々の在留資格認定証明書の交付申請の審査がございます。その折に所要の調査を行うということでございます。  ...全文を見る