上川陽子

かみかわようこ

小選挙区(静岡県第一区)選出
自由民主党
当選回数7回

上川陽子の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
11月06日第203回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(上川陽子君) お答えをいたします。  法制審議会におきまして、平成三年の一月以降、民法部会身分法小委員会におきまして、民法の婚姻及び離婚に関する規定の見直しに向けて調査審議を進められました。そして、平成四年の十二月に婚姻及び離婚制度の見直し審議に関する中間報告、論点...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) お答えいたします。  夫婦の氏に関する制度につきましては国によって様々でございますが、平成二十二年に法務省が行った調査によりますと、夫婦同氏と別氏の選択を認めている国としては、イギリス、ドイツ、アメリカ、ニューヨーク州の例もございます。そして、ロシアな...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 希望すれば結婚前の姓を名のれる選択的夫婦別氏制度の導入の問題は、我が国の家族の在り方に深く関わる事柄であると考えております。直近の平成二十九年の世論調査の結果を見ましても、いまだ国民の意見が分かれている状況にございます。  他方で、家族形態の変化やライ...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) お答えします。  希望すれば結婚前の姓を名のれる選択的夫婦別氏制度の導入の問題については、我が国の家族の在り方に深く関わる事柄であるというふうに考えております。  直近での世論調査でございますが、これは平成二十九年ということでありますが、これ、選択的...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 私の個人として、政治家としてのこれまでの意見については、先生今御紹介をしていただいたとおりであります。  この問題については、それぞれ家族の在り方についての考え方について様々な意見があるということで、世論調査におきましてもその意見の幅が表れているという...全文を見る
11月10日第203回国会 衆議院 法務委員会 第1号
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○上川国務大臣 菅内閣において、法務大臣に就任しました上川陽子です。どうぞよろしくお願い申し上げます。  私は、これまでの二度の法務大臣在任時から、法の支配の貫徹された社会、そして、国連で採択されたSDGs、持続可能な開発目標に掲げられた、誰一人取り残さない社会の実現を目指し、...全文を見る
11月12日第203回国会 参議院 法務委員会 第1号
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○国務大臣(上川陽子君) 菅内閣において法務大臣に就任しました上川陽子です。どうぞよろしくお願い申し上げます。  私は、これまでの二度の法務大臣在任時から、法の支配の貫徹された社会、そして、国連で採択されたSDGs、持続可能な開発目標に掲げられた誰一人取り残さない社会の実現を目...全文を見る
11月13日第203回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○上川国務大臣 おはようございます。  冒頭に、三度目の法務大臣ということでおっしゃっていただきましたけれども、私自身、一回目、二回目、それぞれ全力で投球をしてまいりました。三回目も、気持ちを新たに、フレッシュな気持ちで、初心の中で頑張ってまいりたいと思います。よろしくお願い申...全文を見る
○上川国務大臣 性犯罪、性暴力でございますが、被害者の尊厳を著しく侵害し、その心身に長年にわたりまして重大な苦痛を与え続けるものでありまして、決して許されるものではございません。  子供のときのそうした被害は大人になるまで黙っていざるを得ないということも明らかになっていることで...全文を見る
○上川国務大臣 ただいま御質問をいただきまして、また、委員が具体的な提案をなさっていらっしゃるということも承知しているところでございます。希望すれば結婚前の姓を名乗れる選択的夫婦別氏制度の導入の問題ということで、法制審議会が答申した内容もございます。  この件につきましては、直...全文を見る
○上川国務大臣 新型コロナウイルス感染症に関連して、感染者あるいはその御家族に対しまして、誤解や偏見に基づきましての差別は許されないことであると思っております。また、性的指向、性自認に関する理解の欠如に基づく偏見、差別についても、決してあってはならないと考えております。  御指...全文を見る
○上川国務大臣 父母の離婚後の子の養育に関する問題の一つとしてこの養育費の不払いを解消することについては、子供の生活あるいは未来を守る観点から大変重要な喫緊の課題と認識しております。  この課題につきましては、御党におきまして、大口座長のもとでプロジェクトチームをしっかり立ち上...全文を見る
○上川国務大臣 御指摘の民法の第七百六十六条でございますが、子の利益の観点から、離婚時に夫婦間で取り決めるべき事項の一つとして、子の監護に要する費用の分担、これを明示しているところであります。また、一般に、親が未成年の子に対して負う扶養義務につきましては、兄弟姉妹等の他の親族に対...全文を見る
○上川国務大臣 家族法制のあり方、その見直しにつきましては、子供に対して極めて大きな影響を与えるものであるということ、また、子供の健やかな成長が阻害されるといった事態が生じることがないように、委員御指摘のとおり、実態に基づくファクトベースの議論というものを進めていくことが必要不可...全文を見る
○上川国務大臣 今委員御指摘のように、何よりも国民の皆さんにとっての利便性の向上という形で対応していくというのは、これは基本的な考え方であるというふうに思います。  今委員からさまざまな御提言を改めてしていただくことができまして、こうしたことについてもしっかりと取り組んでまいり...全文を見る
○上川国務大臣 家庭裁判所における調停手続等をよりよく、利用しやすくすること、その上で、その際にITの積極的な活用、リモート化ということの御指摘がございましたけれども、これは利用者である国民のために大変重要であるというふうに認識をしております。  先ほど御指摘ございましたけれど...全文を見る
○上川国務大臣 御指摘のようなODR、オンラインを利用したADRの活用につきましては、本人の負担軽減の観点からも重要な意義を有するものと考えております。  法務省におきましては、自治体における法的支援のあり方等を調査分析するために、令和三年度に養育費不払い解消に向けた調査研究委...全文を見る
○上川国務大臣 ただいま委員御指摘のとおり、内閣官房にODR活性化検討会が設置されまして、本年三月の取りまとめを受けまして、法務省におきましては、本年十月の段階でODR推進検討会を設置いたしまして、ODRの推進に向けて、ADR法の関連の規律の見直しなどの検討を行っているところでご...全文を見る
○上川国務大臣 さきの私の所信に述べさせていただきました法の支配の貫徹された社会についての言及ということでございますけれども、取り上げていただきまして、法の支配が実現された社会についての御質問ということでございます。  法の支配の意義という観点でございましょうか、こうした基本的...全文を見る
○上川国務大臣 まず、解釈変更ということでの御指摘がございましたけれども、法令の解釈あるいはその変更というものについて、決まった手続や方式があるわけではないものと承知をしております。  その上で、法令の解釈は、当該法令の規定の文言また趣旨等に即しつつ、立案者の意図や立案の背景と...全文を見る
○上川国務大臣 先ほど御紹介をいただきました法務・検察行政刷新会議におきまして、これは前大臣が設置したところでございます、国民の皆様からより一層信頼される法務・検察行政のあり方についての三本柱での検討要請ということでございました。  その中に、第六回目の主張として、今階委員がお...全文を見る
○上川国務大臣 私、実は、お尋ねの解釈変更の当時、法務大臣の立場にございませんで、私が知り得る情報というのは、保管されている行政文書、また担当職員からの説明ということでの状況把握はしてまいったところでございます。  これは違反であるかどうかということでの御質問でございますが、今...全文を見る
○上川国務大臣 今、委員の配付された資料という形で、私が三十年の四月、三年前でございますけれども、立ち上げました公文書管理・電子決裁推進に関するプロジェクトチーム、このことにお触れをいただきました。  もとより、行政文書は健全な民主主義の根幹を支える国民共有の知的資源ということ...全文を見る
○上川国務大臣 今、私、公文書管理の重要性に鑑みて、文書作成の極めて重要な役割ということについて申し上げたところでございます。  その際に、全ての記録をしっかりと残していくための作業ということについては、これまではそうしたルールになっていなかったというような説明については、その...全文を見る
○上川国務大臣 国民の皆さんの信頼というのは、そういうところの積み上げからくると思います。  私としても、公文書管理法を制定するときに深くかかわった人間として、また同時に、法務省の今の状況から、国民の皆さんの信頼を得るための極めて重要な要素として、ただいま御指摘いただいたことに...全文を見る
○上川国務大臣 黒川氏についてでございます。  東京高等検察庁のトップとして、公私を問わずにみずからを律し、国民から疑念を抱かれないよう格段に意を注ぐべき立場にあったと思います。にもかかわらず、御指摘のような非違行為に及んだものと承知をしておりまして、このような行為につきまして...全文を見る
○上川国務大臣 黒川氏の勤務延長についてでございますが、これは、令和二年一月末当時の判断という形で、当時の大臣のもとで、検察庁が業務遂行上の必要性に基づき、検察庁を所管する法務大臣から閣議請議を行って閣議決定されたものということでございます。その上で、引き続き勤務をさせることとし...全文を見る
○上川国務大臣 黒川氏以外の例はないものと聞いております。  先ほどちょっと質問の中でございました、この勤務延長につきましては、私はその当時法務大臣の職になかったということもございまして、この令和二年一月末の当時の判断といたしましては、検察庁の業務遂行上の必要性に基づいて、検察...全文を見る
○上川国務大臣 今回の黒川氏の処分、これを決するに当たりましては、法務省内で必要な調査を行った上で、さまざまな事情を総合的に考慮して、監督上の措置として最も重い訓告をしたと聞いております。  私も当時おりませんでしたので、その事情については前任者ということでございますので、今申...全文を見る
○上川国務大臣 ただいま委員から、前森大臣の発言も含めまして、経緯についての御指摘がございましたけれども、一般にでございますが、人事上の処分のプロセスについてはお答えを差し控えるものというふうに考えております。基本的には、人事に関することはお答えを差し控えるものというふうに私は心...全文を見る
○上川国務大臣 繰り返しでございますが、黒川氏の処分を決するに当たり、必要な調査を行った上で、さまざまな事情を総合的に考慮して、監督上の措置として最も重い訓告としたというふうに聞いております。  人事のプロセスについて明らかにすることによりまして公正かつ円滑な人事の確保に支障を...全文を見る
○上川国務大臣 文書の管理についての適正性ということについては、さまざまな視点も含めまして、また、現場の状況に即しまして検討していくべき事柄であると思います。不断の見直しをしてまいりたいというふうに思っております。
○上川国務大臣 人事に関する事柄についての、全般的に文書がどのようになっているのかも含めて、少し調査をしてみたいと思います。  文書をつくるかつくらないかという御指摘でございましたので、私自身は、基本的に、人事に関するプロセスは、さまざまな理由で、こうしたところで答弁は差し控え...全文を見る
○上川国務大臣 今、文書をつくるつくらないという結論だけのお話でございますが、状況がわかりませんので、その意味で、ここで今のように、イエス、ノーの判断をするというのはなかなか難しいというのが正直なところです。  その意味では、こうしたことについては、刷新会議の中でもさまざまな御...全文を見る
○上川国務大臣 まず、検察当局におきまして、個別事件の報道内容や記者会見での公表のあり方につきまして、そもそも、法務大臣として所感を述べるということについては差し控えさせていただきたいというふうに思っております。  御指摘の事件について、今のような御説明がございましたけれども、...全文を見る
○上川国務大臣 この法務・検察行政刷新会議でございますが、前大臣が、国民の皆様からより一層信頼される法務・検察行政のあり方について、三つの柱を中心に、各方面の有識者の方々により御議論をいただいているところであります。一点目は検察官の倫理、そして二点目は法務行政の透明化、そして三点...全文を見る
○上川国務大臣 私も、九月の十六日から大臣に就任をいたしまして、国民の皆さんから信頼をどのように得るのかということについては、未来志向でいくということが何より大事ではないかというふうに思っております。その意味で、これまでのことについても、しっかりと文書あるいは伺うというような形で...全文を見る
○上川国務大臣 表現の自由でございますが、憲法二十一条一項で保障されております。これは、民主主義社会におきまして、特に重要な権利として尊重されなければならないものであるというふうに認識をしております。  他方、二十一条一項も、表現の自由を絶対無制限に保障したものではなく、公共の...全文を見る
○上川国務大臣 委員から、内在的、外在的ということで、表現の自由の類型について御指摘がございました。  この今回の感染症の、新型コロナ感染に係る誹謗中傷等の事柄につきましては、今私どもの人権救済の機関におきましても、大変いろいろな視点での、電話やあるいはSNSでの相談が寄せられ...全文を見る
○上川国務大臣 法務行政を遂行する上で、法務行政は国民の安全、安心、そして生活万般にまたがるさまざまな分野を所掌しておりますので、そうしたことが国民の協力と理解がなければ成り立ち得ない、こういう認識のもとで、法務行政に対して国民の皆様からの信頼、これが失墜しているということについ...全文を見る
○上川国務大臣 委員御指摘のとおり、いわゆる特殊詐欺の態様につきましてはさまざまなものがございます。  刑法では、詐欺罪の法定刑は十年以下の懲役とされているところであります。また、いわゆる組織的犯罪処罰法におきましては組織的詐欺罪が規定されておりまして、その法定刑は一年以上の有...全文を見る
○上川国務大臣 窃盗罪の件でございますが、刑法におきましては、法定刑は十年以下の懲役とされております。また、二個以上の罪を犯した場合には併合罪として刑が加重されるわけでありまして、その場合の刑の上限は懲役十五年となるところであります。  現行法におきましても相当に重い処罰が可能...全文を見る
○上川国務大臣 法務省といたしましては、これまで、国内への感染者の流入防止のため、水際対策に万全を期して、国内での感染再拡大の防止に努めつつ、国際的な人の往来の再開に向けて、政府全体としての検討結果を踏まえながら、必要な措置を講じてきたところでございます。  十月からでございま...全文を見る
○上川国務大臣 法律の施行後の二年経過措置ということで、附則の十八条二項に記載されている状況でございますが、特定技能の在留資格に係る制度のあり方については、関係地方公共団体、関係事業者、地方住民その他の関係者の意見を踏まえて検討を加えるという旨規定されているところでございます。 ...全文を見る
○上川国務大臣 まさに委員御指摘のように、特定技能十四業種ということで、当初三十四万ということのマックスを想定したところであります。需要予測をした上で、そのトータルとして三十四万という数字を出して、そして、それに見合う、多文化共生も含めまして対応していこうということであります。 ...全文を見る
○上川国務大臣 こうしたさまざまな課題、問題があって、また、皆様からも多数の御意見を寄せられながら、長期収容の問題も含めまして、今、提言をおまとめいただきました収容・送還に関する専門部会、こういったものをきっちりと精査をしながら、この在留特別許可に関する事項も含めて、法改正を今進...全文を見る
○上川国務大臣 収容・送還に関する専門部会でさまざまな御提言をいただいております。それを踏まえまして、今委員御指摘の在留特別許可に関する事項も含む法改正につきまして、検討を進めている状況でございます。  これまでも、在留特別許可の許否判断に当たりましては、個々の事案ごとに、子供...全文を見る
○上川国務大臣 ただいま委員御指摘になりました、いわゆる子の出自を知る権利の取扱いの問題等でございますが、どのような生殖補助医療をどのような体制や手続のもとで行うべきかという行為規制の問題であると認識していますが、これは生殖補助医療の問題を検討する上で非常に重要であるというふうに...全文を見る
○上川国務大臣 まさに、今回の提言につきましては、この政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会のもとに置かれた偏見・差別とプライバシーに関するワーキンググループ、これが設置された上で、親会の方に、新型コロナウイルス感染症対策分科会に提出されたものというふうに理解をしているところで...全文を見る
○上川国務大臣 さまざまな理由で、日本の国の中で活動する、あるいは滞在をする、これは、今、国際的なグローバル化が進み、また、そういう中にあって人の移動ということについても進んでいる時代でありますので、こういう方々をどのような形で日本が受け入れるのか、この在留資格をめぐる議論という...全文を見る
○上川国務大臣 人道的な配慮の要件の一つとして今のような項目が挙げられているところでありますが、いずれにしても、総合的な判断で決めていくというのがこの許可の一つの大きな出口でありますので、ここのところはいろいろな要素を組み合わせながらということだと思います。  私自身、具体的な...全文を見る
○上川国務大臣 私は、今回、さまざまな報道等におきまして、特に長期収容にかかわる問題については、これは人権にかかわる問題である、まさに人道にかかわる問題であるというふうに理解をしております。余りにも長い期間、長期に収容されている状態ということが、その人の一つの精神あるいは心身に対...全文を見る
○上川国務大臣 この間のクローズアップ現代も含めまして、その前の、シリーズで取り上げていただいております、これについて拝見させていただいております。また、そうした実態を踏まえて、私どもの行政業務、法務業務の中で、しっかりと、検討をする際に声として参考にさせていただいているところで...全文を見る
○上川国務大臣 法律を制定すればできるということ、あるいはそれがなければできないという問題では必ずしもないというふうには思っているところでありますので、先ほどの、在留許可を与えるについては人道的な配慮ということに触れて、子供の問題については特に重きを置きたいというふうに思っており...全文を見る
○上川国務大臣 大変痛ましい案件ということで御紹介をいただきました。  正当な理由がなく、本人の意思に反して行動の自由を制約するようなことがあれば、行為は許されないということは言うまでもないことでございます。  当省は、人権擁護機関におきまして、被害者からの申告等に基づいて人...全文を見る
○上川国務大臣 菅内閣総理大臣が、先日の参議院の予算委員会の方で、今委員が御指摘のあったような御発言をなさったわけでございます。私は、その前に、私のことも尋ねられましたので、その答弁もしたところでございます。  総理大臣とどのようなお話をするかということについては、一つ一つ、こ...全文を見る
○上川国務大臣 そのこと自体をお答えするということについて、差し控えさせていただきたいと思います。
○上川国務大臣 選択的夫婦別氏制度の導入の問題ということで、我が国の家族のあり方に関する問題でございます。国民の理解を得て行うということが極めて重要であるということでありまして、国民を代表する国会においての議論の動向というのは極めて重要なものであるというふうに考えております。 ...全文を見る
○上川国務大臣 まず、この選択的夫婦別氏制度の導入に関しましては、委員御承知のとおり、平成八年及び平成二十二年に、法案の提出に向けまして、法制審議会が答申した内容について、法案の、改正案の提出に向けて準備をしてきたところであります。  しかしながら、この問題については、先ほど申...全文を見る
○上川国務大臣 家族のあり方という言葉から持つイメージというのは、恐らくさまざま、きょうここにいらっしゃる皆さんも含めて、いろいろなことを思い浮かべられるのではないかというふうに思います。まさにそれが一人一人の持つ、ある意味では御自分の家族をどのようにつくっていくのかとかというこ...全文を見る
○上川国務大臣 法の支配とは、もともと、専断的な国家権力の支配、これは人の支配ということでありますが、これを排斥し、権力を法で拘束することによって国民の権利、自由を擁護することを目的とする原理であるというふうに認識をしております。  現在、この法の支配の内容として重要なものとし...全文を見る
○上川国務大臣 今、委員が、滝川幸辰教授の治安維持法に対する考え方について、新聞での、読み上げていただいたわけでございますが、このことについてどう思うかということでありますが、個人の御見解を述べたということでございまして、法務大臣としてお答えすることにつきましては差し控えさせてい...全文を見る
○上川国務大臣 今委員がお読みになりましたところから、委員の御見解という形で、またそういった御意見があるものというふうに承知をしておりますが、個人の見解ということでございますので、法務大臣としてのお答えにつきましては差し控えさせていただきたいと存じます。
○上川国務大臣 重ねての御質問でございますけれども、こうした個人の考え方、見解につきましては、法務大臣としてお答えをすることにつきまして差し控えさせていただきたいと存じます。
○上川国務大臣 御質問の金森徳次郎氏でございますが、生前に法制局の長官をされた方であると思っております。さらに、戦後、第一次吉田内閣の憲法制定当時の担当の国務大臣を務められた方ということで、国会でも大答弁をされた方というふうに承知しております。
○上川国務大臣 国会においての発言ということについては、それぞれの発言者が責任を持って発言することであるというふうに思っております。  私も国会の、委員長を始めとして先生方の御質問に対しては、真摯にお答えしてまいりたいと思っているところでございます。
○上川国務大臣 率直に、今この議事録を拝見させていただきまして、議事録の重要性も改めて認識したところでございますけれども、この金森大臣の立場の中で、こうして憲法そのもの、つまり法の支配の一番真ん中にある憲法、及びそれに関係する基本法、さらには法律を守っていくという、法の支配の一丁...全文を見る
○上川国務大臣 当時の状況についても踏まえながら、委員から御指摘をいただきました。  こうした過去のさまざまな事象についてしっかりと学んでいく、過去に学ぶという、教訓を学ぶということについては、未来を考える上でも極めて大事なことであるということを改めて認識したところでございます...全文を見る
○上川国務大臣 委員御指摘の事件でございますが、本年十一月四日に、最高裁判所におきまして、被告人の上告を棄却する決定がなされたものと承知をしております。  お尋ねにつきましては、個別具体的な事件における裁判所の判断にかかわる事柄であるため、法務大臣として所見を述べることは差し控...全文を見る
○上川国務大臣 現在、法務省におきましては性犯罪に関する刑事法検討会が開催されているところでございますが、委員が御指摘の点も含めまして、強制性交等罪の暴行、脅迫要件のあり方が検討すべき論点の一つとして挙げられているところでございます。また、議論が行われているということでございます...全文を見る
○上川国務大臣 障害者を被害者とする性犯罪につきましては、障害者が被害に遭いやすいという実態を踏まえまして、障害者の特性に配慮した規定を設ける必要がある、そうした指摘があることにつきましては承知をしているところでございます。  先ほど申し上げましたとおり、法務省においてただいま...全文を見る
○上川国務大臣 ただいま検討中ということでございますので、現行法上の十三歳未満とされていることについて、御意見として、引き上げるべきという御意見があることは十分承知しているところでございます。  現段階におきまして、今私の立場で申し上げるということについては差し控えさせていただ...全文を見る
○上川国務大臣 昨年の二月に児童の権利委員会の総括所見の内容について、ただいま委員から御指摘になった点については承知をしているところでございます。その趣旨については、しっかりと受けとめるべきではないかというふうに認識しているところでございます。  我が国は、児童の権利条約の趣旨...全文を見る
○上川国務大臣 平成三十一年の二月におきまして、児童の権利委員会における対日審査の総括所見、御指摘の要請がなされたことにつきましては、承知をしているところでございます。  この点につきましては、先ほど、日本の状況について勧告やらなされても、日本としては何も発信していないというこ...全文を見る
○上川国務大臣 ただいま委員御指摘のドッグあるいはキャットについて、プリズンドッグ、プリズンキャットということでございますが、やはり再入所率が低いという効果も出ているというふうに認識をしているところでございます。  日本の刑事施設について今どのような取組をしているのかということ...全文を見る
○上川国務大臣 今委員からは、日本学術会議に関するケースということで御質問を行われてきたというふうに思っておりますが、一般的な考え方ということでございますけれども、法令の解釈あるいはその変更というものについて、決まった手続や方式があるわけではないものと承知をしているところでござい...全文を見る
○上川国務大臣 今、内閣法制局の方から答弁をした内容でございます。  そのときの状況についてということで答弁をしたわけでありまして、私がそれに対してコメントをするという立場でもございませんので、一般論としてはちょっと答えにくいケースということで御紹介いただいたなというふうに思い...全文を見る
○上川国務大臣 世論調査におきまして国民意識を定点的に観測をしながら、この問題につきましても、国民各層の意見を幅広く聞くということ、このことは非常に重要なことだと思います。  世論調査におきまして性別、年齢別の調査というものを実施しておりますので、そうした細かなクロス分析等をい...全文を見る
○上川国務大臣 この氏の問題、選択的夫婦別氏制度の導入ということで、法制審議会の答申を踏まえた改正案につきましては、平成八年及び平成二十二年に、法案の提出に向けまして準備をいたしたところでございます。  しかしながら、この問題につきましては、国民の間にさまざまな意見があったわけ...全文を見る
11月17日第203回国会 参議院 法務委員会 第2号
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○国務大臣(上川陽子君) 性犯罪、性暴力は、被害者の尊厳を著しく侵害するものでございます。その心身に長年にわたりまして重大な苦痛を与え続けるものでありまして、決して許されるものではございません。  私は、平成二十九年の刑法の一部改正、刑法一部改正後、委員から御紹介いただきました...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 無戸籍の方につきましては、国民としての社会的な基盤を与えられておらず、社会生活上の不利益を受けるという人間の尊厳にも関わる重大な問題が生じているというふうに認識をしているところでございます。  御指摘いただきましたとおり、無戸籍者の問題の解消に当たりま...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) ただいま法務局の方から局長が説明したとおりでございます。  この間の様々な御要請をいただきまして、この戸籍の届け書につきましての一連の資料につきましては、適切に保存をしてまいりたいというふうに思っております。
○国務大臣(上川陽子君) 離婚後の親権制度、そしてまた面会交流、さらには養育費の問題ということで、父母の離婚に伴いまして、子の養育の在り方に関しましては非常に重要な課題であると認識をしております。  子供の利益を図る観点から、この重要な問題に対しまして、私といたしましても、所信...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 思い起こすわけでございますが、真山先生からこの委員会におきましてもただいま御指摘の、私がこの法務大臣務めていた平成三十年四月に、EU加盟国の大使らが法務省に来られました。そして、面会交流や子の引渡しに関する問題につきまして、関係当局間での対話と意見交換を...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) この実効性を図る観点から今年四月に施行ということでございますので、今コロナ禍ということではございますが、大変重要な案件というふうに思っておりますので、しっかりとその実が上がるように更に推進をしてまいりたいというふうに思っております。  何よりも、やはり...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 今、この見え消しというか、黒く塗ったこの本当に個人のプライバシーの塊のような戸籍でございますが、こういう形で拝見したことはございません。  ただ、それぞれ国によりましてこの問題についての法制の在り方が異なります。日本は今御指摘いただいたような内容の中で...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 離婚後も父母の双方が適切な形で子供の養育に関わることにつきましては、これは子供の利益の観点から非常に重要なことであるというふうに考えております。父母が離婚した後の子の養育の在り方について、そのような観点から今後検討を進めていくべき重要な課題であると認識を...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 家族法研究会におきまして民事法制、こうした観点から幅広い検討が進められてきているということでございますが、様々なアプローチの仕方があろうかと思います。  今、養育費の在り方につきましては様々な形で提案をなされておりますし、また、面会交流の在り方につきま...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 家族法研究会におきまして、先ほど申し上げましたとおり、父母の離婚後の子の養育の在り方について幅広く議論がされているところでございますが、現在、各論点につきまして二巡目の議論が行われているものと承知をしているところでございます。  子の養育の在り方やそれ...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 伊藤委員におかれましては、御党の不払い養育費問題対策PT事務局長として大変熱心に取り組んでこられたということで、九月には緊急提言を森前大臣に提出されたと。その趣旨の中の大きな柱に、子の健やかな成長とそして未来をということで位置付けながらお取り組みになった...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 御党の緊急提言におきまして、まさに養育費に関する広報啓発活動を進めるべきということで、大変具体的な提言をいただきました。その背景には、こうした取決め率を高めるという大きな問題意識があったというふうに理解をしております。  法務省ではこれまでも、養育費及...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 別居に関する問題につきましては、御党の緊急提言におきまして、離婚後だけではなく離婚前の別居期間中の問題についても対応を急ぐべきであると、こうした強い御提言をいただいたところでございます。  その背景には、養育費に比べましても社会の認知度が一層低いという...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 養育費の不払問題への対応につきましては、政府の骨太方針等で明確に位置付けられた上で、現在、法務省内の有識者による検討会議、また厚生労働省とのタスクフォース等におきまして、厚生労働省を始めとする関係省庁、関係機関と連携をしながら、運用改善で対応可能な課題や...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 京都コングレス、ユースフォーラムにつきまして、大変これに対して評価をしていただき、ありがとうございます。  この世界の若者による犯罪防止、刑事司法に関するフォーラムでございますが、京都コングレスの前の週に開催をされる予定でございまして、その結果につきま...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 今委員から、事件についてのことにつきましてもお触れになりながら、この問題について御意見を賜りましたことを感謝申し上げたいというふうに思います。  個別事件については、法務大臣として所見を述べることについては差し控えさせていただきたいと思います。一般論と...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 京都コングレスにつきまして委員から大きな問題意識の中で数々の御指摘をいただきまして、ありがとうございます。  まさにコロナ禍を経験して、また今まさに感染が拡大している世界的な兆候の中でございますけれども、そうした経験をしてから初めての国際会議になるわけ...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 現在、政府におきましては、内閣官房を中心といたしまして行政のデジタル化を推進しているところでございますが、法務省といたしましても、法務行政の利便性向上、そして利用者の負担軽減、業務の効率化などの観点から、デジタル化やIT化の整備を強力に進めてまいりたいと...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 法務省としましては、オンラインによる戸籍の届出につきまして、これまでに法令の整備あるいは通達による標準仕様書の整備などを行ってまいりました。そして、平成十六年の四月一日から制度上は行うことが可能となっているという、そういう状況でございます。  戸籍事務...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 先ほど委員御指摘をいただきましたIT化、そしてAIの導入等も含めまして、こうしたデジタル化につきましてはあくまで利用者の目線というのが極めて重要だというふうにおっしゃったところ、ここは非常に重要と私も考えているところでございます。  御指摘いただきまし...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 技能実習制度を含めまして、この問題につきまして、失踪実習生の問題も含めまして、その適正化に向けましてしっかりと取り組んでいくということは極めて重要なことというふうに認識をしております。制度をしっかりと運用していく立場にあるという省庁としても、この点につい...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) ただいまの委員の御指摘については、極めて重要であるというふうに思っております。  先ほど局長から答弁の中にございました、今年の七月、令和二年の七月に外国人の在留を支援する国の機関を集約させた拠点、FRESCを開所いたしまして、このFRESCの施設にも、...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 来日する外国人の更なる増加も見込まれる折からでございまして、法的トラブルを抱えた外国の方々に対しまして、国籍を問わず法的支援を提供するということは大変重要であるというふうに認識をしております。  先ほど、法テラスにおきまして多言語情報提供サービスという...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 今の御質問でございますけれども、法務大臣として私ここで答弁に立っているわけでありますが、内閣を代表してお答えする立場にないということで、この件については答弁を差し控えさせていただきたいと存じます。
○国務大臣(上川陽子君) この点に関しましても、私、内閣を代表してお答えするという立場ではございませんので、その点、御理解をいただきたいというふうに思います。
○国務大臣(上川陽子君) 内閣の一員ではございますが、内閣を代表してお答えをするという立場ではございませんので、その意味で、お答えにつきましては差し控えさせていただきたいと申し上げたところでございます。
○国務大臣(上川陽子君) 解釈変更ということで、当時、私、その任に当たっておりませんでございましたので、そのところの詳細についてはつまびらかにしておりませんけれども。  これは、変更につきましては、国家公務員の一般の定年の引上げに関する検討の一環として検察官についても検討を進め...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 新型コロナウイルス感染症の感染拡大によりまして、外出自粛や休業等によりまして生活不安や、またストレスを原因とする配偶者からの暴力、あるいは雇用環境悪化による失業など厳しい状況に置かれている女性が増加していると、そうした実態に対しましては様々な懸念が表明さ...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 少年法は、第一条に規定するとおり、少年の健全な育成を期し、非行のある少年に対して性格の矯正及び環境の調整に関する保護処分を行うとともに、少年の刑事事件について特別の措置を講ずることを目的としているところでございます。  このような少年法に基づく現行制度...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 少年法は、一定の事由に該当し、性格及び環境に照らして、将来罪を犯すおそれのある少年、いわゆる虞犯少年ということでありますが、につきましても家庭裁判所による保護処分の対象としているところでございます。このような現行制度につきましては、十八歳及び十九歳の者も...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 先ほどの虞犯の御質問に対しまして、私は、虞犯につきましては、一つの意見として、必要に応じて保護処分に付することによって対象者の成長を支援して立ち直りを図るということは重要であると、こうした意見も示されたところでございますが、議論の結果として、答申におきま...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 死刑の執行に対しましては、ただいま委員から御指摘をいただきましたことも含めまして、国際的に様々な御意見があることにつきましては承知をしているところでございます。  死刑は人の命を絶つ極めて重大な刑罰であるということから、その執行に際しましては慎重な態度...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 今回の事案につきまして、今作業している状況でございますので個別にはお答えを差し控えさせていただきたいと存じますけれども、作業部会のフォローアップは極めて重要だというふうに認識しておりますので、その意見書の内容につきまして十分に精査した上で、関係省庁と連携...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 民法におきましては、委員御指摘のとおり、父母の婚姻中は子供の親権は父母が共同して行使することとされているところでございます。それに対しまして、事実婚のカップルから生まれたお子さんの親権については、父母のいずれかが単独で行使することとされていることでござい...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 不名誉ということの御指摘ありましたけれども、それには当たらないものと思料をしているところでございます。  いずれにいたしましても、裁判所が適正な判断をいただくために、当事者としての国の主張あるいは論点を法と証拠に基づいて提供していくことで訴訟に適切な対...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 国の利害に関係する訴訟が提起された場合にあっては、裁判所に適正な判断をいただくために、当事者としての国の主張あるいは論点を法と証拠に基づいて提供していくことが訴訟の使命でありまして、その機能を充実強化していくことが挙げられます。また、訴訟の提起前の段階に...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) ただいま委員から、平成八年二月に法制審議会が選択的夫婦別氏制度を導入すること等を内容とする民法の一部を改正する法律案要綱を答申し、法務省におきましては、平成八年と平成二十二年に法案の提出に向けましてこの法制審議会の答申を踏まえた改正案というものを準備した...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 冒頭、嘉田委員から三度目ということでエールを送っていただきまして、心から感謝申し上げます。  また、かつて嘉田委員が知事に御就任されていた折に、全国でも四名の女性知事ということで、私もその当時大臣職を務めていたということもありまして、大変心強く意見交換...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) まず、御指摘の問題につきまして、民法上におきましては、この面会交流の実施の有無とそして養育費の支払義務の存否につきましてはそれぞれ独立の問題であるという、そうした整理をされているところでございます。具体的には、父母の離婚後に非親権者と子が面会交流を実施し...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 子の養育費の不払解消につきましては、子供の日々の生活に直結するものであるということから、法務省内に設置されました養育費不払い解消に向けた検討会議等におきまして、協議離婚時に養育費に関する取決めを確保するという観点から、御指摘いただいた様々な点も含めまして...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 先ほど申し上げました家族法研究会におきましては、父母の離婚後の子の養育の在り方につきまして幅広く検討がされている状況でございます。現在、各論点について二巡目の議論が行われているものと承知をしております。  父母の離婚後の子の養育の在り方、それに関する制...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) ただいま委員から、婚姻中は子供と大変深く関わってきたにもかかわらず、離婚を契機として子供との交流が限られてしまったという方々の声、実際のお名前とともに御紹介をいただきました。家族に関わる非常に私的な事柄であるにもかかわらず、実名で声を上げられたということ...全文を見る
11月19日第203回国会 参議院 法務委員会 第3号
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○国務大臣(上川陽子君) 今委員から御指摘いただきましたとおり、犯罪被害者等基本法制定から今年で十六年目になります。  私も、この制定におきまして、議員立法ということでございましたけれども、深く関わらせていただきまして、当時から、犯罪被害者等の皆様及び御家族、御遺族の皆様から多...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) ただいま委員から御指摘いただきました厚生科学審議会生殖補助医療部会、これは平成十五年の四月、報告書を取りまとめたところでございますが、生殖補助医療を受けるに当たっての同意書や、また個人情報を八十年間保存することが示されたということを承知しているところでご...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) 本法案につきましては、この生殖補助医療により出生した子の母子関係、これは九条でございますが、そして精子の提供による生殖補助医療により出生した子の父子関係、十条でございますが、その規律を定めるものでございます。これまで判例や解釈に委ねられてきた点の規律が明...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) ただいま委員から、個別の訴訟に関してという形で二人のお子さんのということで御紹介をいただきました。  大臣という立場上、個別の訴訟に関して意見を述べるということについては差し控えさせていただきたいというふうに思います。  その上でということで、感想を...全文を見る
○国務大臣(上川陽子君) ただいま可決されました生殖補助医療の提供等及びこれにより出生した子の親子関係に関する民法の特例に関する法律案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。
11月25日第203回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○上川国務大臣 ただいま入管法について御言及がございました。  入管法につきましては、我が国にとって好ましくないと認める外国人の上陸を阻止するという観点から、同法の五条におきまして、いわゆる上陸拒否事由を定めているところでございます。  入管法五条一項でありますが、一号から十...全文を見る
11月25日第203回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(上川陽子君) 法務省といたしましては、これまで、国内への感染症の流入防止のための水際対策につきまして万全を期して国内での感染再拡大の防止に努めつつ、国際的な人の往来の再開に向けまして、政府全体としての検討結果を踏まえながら必要な措置を講じてきたところでございます。 ...全文を見る
12月02日第203回国会 衆議院 法務委員会 第3号
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○上川国務大臣 ただいま可決されました生殖補助医療の提供等及びこれにより出生した子の親子関係に関する民法の特例に関する法律案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。     ―――――――――――――