亀井亜紀子

かめいあきこ

比例代表(中国)選出
立憲民主党・無所属
当選回数1(参1)回

亀井亜紀子の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第171回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第1号
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○亀井亜紀子君 亀井亜紀子でございます。  両参考人のお話を非常に興味深く聞かせていただきました。率直に感じたことを申し上げますし、お二人に同じ質問をしたいと思います。  この調査会でこの仮説を取り上げたということは、一つには今少子化が問題であると、少子化になったら大変だとい...全文を見る
02月04日第171回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号
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○亀井亜紀子君 亀井亜紀子です。  お二人に質問がありますけれども、まず大日向参考人からお話を伺いたいと思います。  先ほどプレゼンテーションの頭のところでコインロッカーベビーのお話がございました。昨今、いろいろな報道を見ておりますと、少子化と言われる一方で幼児の虐待がすごく...全文を見る
○亀井亜紀子君 ありがとうございます。  確かに、女性に手厚くすると女性が就職しにくくなるという問題はあるのかもしれませんので、なるほどと思いました。  先ほど一つ大日向参考人に聞き忘れてしまったんですが、もう一つ、地域の人材を育てるということをしていらっしゃるとありましたが...全文を見る
○亀井亜紀子君 ありがとうございました。  今度は本田参考人にお伺いいたします。  本田参考人の発表で、今までの社会情勢の変化、人口構成あるいは雇用の変化について伺いまして、私の周りの友人、私の世代のことを振り返ってみても非常に納得ができました。  少子化というのは私が学生...全文を見る
02月25日第171回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
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○亀井亜紀子君 調査会の開始から二時間を経過して大分長くなってまいりましたけれども、もうしばらく御辛抱ください。  私は、仮説一に関して、六人の参考人の中でだれか一人ぐらいは、肯定しないまでも、少子化はそう言われているほど怖いことじゃありませんと言ってくださるかなと、それを期待...全文を見る
03月17日第171回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○亀井亜紀子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の亀井亜紀子でございます。  日本の農政が危機的な状況にあるということは与野党共通の認識だと思いますので、一体何がいけないのだろうかということについて、私は今日、流通制度、それから担い手の育成、農地の確保、この三点から農業と漁業につ...全文を見る
○亀井亜紀子君 農協について更に質問をさせていただきたいんですが、私が参考資料にしたものの一つに、去年のウェッジという雑誌ですね、九月号がありますが、そこに、「こんな農協はいらない」と、農協あって農業なしという、書かれてかなり批判をされております。これを書いた人が元の農林水産省農...全文を見る
○亀井亜紀子君 先ほど、生産調整に参加しない農家があって、それで参加しているところが非常に不公平感を持つと、まじめにやっているところがばかを見るみたいなことがあるというお話もありましたけれども、なぜそういうことが起きるかといえば、やはり一つには今の流通制度の中で生産者のところに利...全文を見る
○亀井亜紀子君 多様な流通があっていいと思いますので、その流通の中で本来自然に存在しているはずの規格外のものが削除されてしまわないように、やはり食料自給率の低い国ですから、こういった規格外のものもきちんと出回るように方法を考えていただきたいと思います。  私の地元で若者がやって...全文を見る
○亀井亜紀子君 集落営農の話に移りたいんですけれども、集落営農というのもいいものもあるんでしょうけれども、やはりうまくいってない地域が多いです。集落営農に至る道筋を間違えてしまうと結局機能しないんですね。ですから、大臣の御地元の鳥取にしても私の島根にしても限界集落たくさんあります...全文を見る
○亀井亜紀子君 集落営農がやはり定着しない理由はその土地の事情があると思いますので、確かに水田だけならいいわけですけれども、斜面の場合、わざと同じものを作らないんですよね。ですから、一番日当たりの良いところは果樹園にして、それで水があるところは水田にして、山林の方ではシイタケを取...全文を見る
○亀井亜紀子君 よろしくお願いいたします。  以上で質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
03月31日第171回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号
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○亀井亜紀子君 ODA調査第二班は、昨年八月二十三日から三十日までの八日間、フィジー諸島共和国及びツバルに派遣されました。ちなみに、南太平洋諸国への派遣は今回が初めてのケースであります。  派遣議員は、溝手顕正団長、藤田幸久議員、水戸将史議員、森まさこ議員、そして私、亀井亜紀子...全文を見る
04月08日第171回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第5号
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○亀井亜紀子君 先ほど、ランベッリ参考人の発表を伺いまして、ヨーロッパ的な考え方のベースに何があるのかということ、大変参考になりました。  ギリシャ的な古代思想で、安逸のための仕事だとたしかおっしゃったと思います。つまり、充実した休みを持つために仕事をするというような考え方、そ...全文を見る
04月22日第171回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第7号
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○亀井亜紀子君 今回の六人の参考人は、非常にユニークでバランスが取れていて面白かったと思います。二人の常識的な日本人の研究者と二人の型破りな日本人と二人の外国人という構成で、いろいろな価値観をお聞きいたしました。私自身余り考えがまとまっておりませんけれども、今回の仮説二については...全文を見る
05月29日第171回国会 両院 平成二十一年度一般会計補正予算(第1号)外二件両院協議会 第1号
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○亀井亜紀子君 国民新党を代表して一言申し上げたいと思います。
○亀井亜紀子君 今年は衆議院選挙がある年ですけれども、思い返せば、四年前に郵政民営化法をめぐって衆議院と参議院の議決が異なり、それに対して両院協議会が開かれずに衆議院が解散をされた、そこから日本の政治はおかしくなったと国民新党は考えております。  本来ならば、あのときに両院協議...全文を見る
06月11日第171回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
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○亀井亜紀子君 国民新党の亀井亜紀子でございます。  参議院の方では民主党と会派を組ませていただいておりますけれども、御存じのとおり、衆議院の方で国民新党はこの修正案に対しても反対をいたしております。残念ながら衆議院の方に党の農林水産委員がいないものですから、私の今日の質問が党...全文を見る
○亀井亜紀子君 今伺って率直に感じましたことは、今まで長い間農水省の中で責任を持って若林大臣にも報告をしながら進めてきて、そして昨年の十二月の経済財政諮問会議の案がベースになって今回の法案ができてきたと、そういうふうに理解をいたしました。  今日、衆議院の方ではタクシーの規制緩...全文を見る
○亀井亜紀子君 どうして法人化にこだわるのか。そのとき家族経営の農業はどういう形になっていくのか。そして、やはり耕作放棄地の解消ということとどうしてもこの農地法の改正というのがつながってこないんですけれども。  今回の改正以前から、農地の面的な集積とあと担い手の育成というのは両...全文を見る
○亀井亜紀子君 企業側の意見としては、知久さんに聞いてもそれから今日のワタミファームさんに聞いても、五年で大丈夫だという答えがございました。知久さんに行ったときにも、耕作放棄地を借りているので最低五年は借りないと、最初の何年間、二年ぐらいは使い物にならないので五年は必要だけれども...全文を見る
○亀井亜紀子君 何か釈然としないものが残ります。  先に進みますが、それでは、やはりこれも先日、紙委員の方から、巨大なトマト工場が撤退した後の写真を見せていただきました。企業の参入を緩和するということですけれども、基本的に企業はビジネスですし、もうからなければ撤退します。参入も...全文を見る
○亀井亜紀子君 理論的にはそうだと思いますし、ですからやはり株式会社が、やはり営利目的の企業が農業に参入してくるということの危険性はそこにあるんだと思います。  それでは、今日提出いたしましたエッセーについてですけれども、大臣はどのような御感想をお持ちでしょうか。  これ、傍...全文を見る
○亀井亜紀子君 耕作放棄地の解消を目的としてこの農地法を改正するわけではないという御答弁いただきまして、やはりそうなのだと。私はこれまで、先日の答弁をお聞きしても、やはり耕作放棄地の解消が目的なのだろう、だとしたらこの改正でうまくいくのだろうかという疑問があったんですけれども、そ...全文を見る
○亀井亜紀子君 はい。  時間がなくなってしまいましたので、まだ伺いたいことはありますけれども、今日分かったことは、耕作放棄地の解消を目的としてこの農地法の改正案があるわけではないということでございます。  私は、大臣に対しましては、やはり私たちが今考えなければいけないことは...全文を見る
07月01日第171回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第5号
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○亀井亜紀子君 亀井亜紀子でございます。  先日、北海道で行われました第五回太平洋・島サミットについてお伺いをいたします。  昨年の夏にこの委員会からの派遣でツバルに行かせていただきました。ツバルは地球温暖化の海面上昇によって沈み行く島として象徴的な存在として取り上げられてい...全文を見る
○亀井亜紀子君 ツバルは一番海抜が高いところでも五メートル程度ですから、もし本当に海面上昇した場合には真っ先に沈んでいく島ですから、もちろん気候変動と、あと温暖化の問題というのは、いずれにしても取り組まなければならない問題だとは思います。  現地に昨年夏に行ったことで、随分直接...全文を見る
○亀井亜紀子君 ありがとうございます。  日本がツバルに対して行っている支援というのは非常に冷静な支援であると思いました。それは例えば病院の建設であったり、海水の淡水化プロジェクトであったり、太陽光発電所の建設であったり、港湾の整備であったり、地球の温暖化と海面上昇とは直接に関...全文を見る
○亀井亜紀子君 安心いたしました。  私たちがツバルに行きまして、非常にやはり歓迎されました。大変行きにくい国ですから、フィジーから乗り継いで、それも飛行機が三日に一度ぐらいしか飛ばない、しょっちゅう欠航になる飛行機で、今まで鴨下大臣ですとか小池元大臣ですとか環境大臣のときにい...全文を見る
07月07日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号
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○亀井亜紀子君 高原参考人とそれから米本参考人、お二人にお伺いしたいと思います。  まず、高原参考人につきましては、私は先ほど社会の資産という言葉に非常に引っかかってしまいました。臓器はだれのものなのか、社会の資産なのかという問いですけれども、森岡参考人が、日本の現行法は本人意...全文を見る
○亀井亜紀子君 それでは、米本参考人にお伺いしたいと思います。  法律は何のためにあるのかという、かなり根源的な質問になりますけれども、海外で脳死に関して定義する法律がある。一方で、海外の文化あるいは宗教的背景を考えると、どこから生が始まるのか。先ほどの田中委員の質問にもありま...全文を見る
○亀井亜紀子君 国民新党の亀井亜紀子でございます。  A案の提出者の方に質問させていただきます。  まず一点目、これは先ほどから質問が繰り返されている部分ですけれども、核心部分だと思いますので、もう一度質問させていただきます。現行法の六条二項を削除した真意についてであります。...全文を見る
○亀井亜紀子君 それでは伺います。  先週辺りから修正案が出てくるのではないかという報道がされております。それは、聞くところによりますと、今のA案に六条の二項を戻したものであると、そのように伝えられています。それについて、Aダッシュであると報道するところもあります。けれども、A...全文を見る
○亀井亜紀子君 脳死は人の死であるということが社会的に受け入れられていると思うと、そこを前提としてA案の提出者の方の議論は始まっていると思います。その社会的に受け入れられているのではないかということが何に基づいているのか、例えば世論調査だとして、その世論調査が信頼性に足るものなの...全文を見る
○亀井亜紀子君 それでは次に、倫理観と医学の関係についてお伺いをいたします。  私は、今回の問題は、医学の進歩と倫理観の闘いなのだと思います。例えば今、クローン技術というものがあります。これは動物に対しては認められていますけれども、人に対する使用は全世界的に禁じられております。...全文を見る
○亀井亜紀子君 今まで臓器提供をされたいわゆるドナー側の例というのは、先日、柳田参考人からもこの委員会で御意見がありましたけれども、丁寧に検証する必要があるのだろうと思います。やはり訴訟がなかったというのは、もちろん現行法が提供したい人たちの権利を保障したものであるから、それだけ...全文を見る
07月09日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第24号
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○亀井亜紀子君 亀井亜紀子でございます。  では、一度質問させていただいておりますので、端的に質問をさせていただきます。  今日、参考資料としてお配りしてあるものがございます。これは衆議院の方で採決への参考資料として皆さんに配られたペーパーであります。「A案支持者と投票先を決...全文を見る
○亀井亜紀子君 権利の復活ということは初めて伺いましたけれども、それはだれの権利であるのかという問いになると思います。結局これは、臓器提供という一つの行為、ある事象をどこの視点から見るかによって全く解釈が違ってまいります。それをドナー側から見るかレシピエント側から見るか、どっちの...全文を見る
○亀井亜紀子君 先日の質問と同じことになるんですけれども、A案というのが、脳死は一般に人の死であると、そこからスタートして論理を展開させている。そこの部分に影響するのが六条二項なわけです。ですから、六条二項を追加したもの、あとは全く変わらないけれども六条二項だけが戻っている修正案...全文を見る
○亀井亜紀子君 ありがとうございます。  第三者として冷静に見た場合に、A案の前提となる脳死は人の死であるというところから論理が始まらないと、それは全く別のものである。つまり、Aダッシュとして報道されたりしているんですけれども、それはFではないかと私は思っておりますので、そうい...全文を見る
○亀井亜紀子君 では次に、もう一歩進んで、今度は移植コーディネーターと現場の医師にとって何が変わってくるかということを推測いたします。  今、例えば、家族が交通事故に遭って脳死状態で運ばれたとします。その脳死状態の家族を見て、まずパニックになるでしょう。その状態の中で、やはり家...全文を見る
○亀井亜紀子君 時間がなくなってしまいましたので、最後まとめて質問させていただきます。  まず、今訴訟がない、過去の八十一例で訴訟がないというのはなぜかといえば、ドナーカードがあるから、それがよりどころとなっているので、臓器提供が行われた後、家族が多少悔やむことがあっても、本人...全文を見る
○亀井亜紀子君 もう時間がありませんので、最後に一言申し上げますが、このことについて私は国民的な合意はまだ得られていないと思います。先日いただいた御答弁で、本人の意思が不明な場合に臓器提供を認めてよいとすることについて約五四%の人が賛成したと。これは内閣府が平成二十年に行った世論...全文を見る
○亀井亜紀子君 議論の整理をさせてください。  脳死は一般に人の死であると、一般にという言葉を私は使います。一律にという言葉もありますけれども、ちょっと強いので、脳死は一般に人の死であるという一つの命題があります。  そして、私の理解は、A案の原案の提出者の方は皆さんそう思っ...全文を見る
○亀井亜紀子君 修正案の提出者の方が今おっしゃっている意味は分かります。つまり、私に近いですけれども、脳死は一般に人の死であるということはまだ国民的理解が得られていないので現行法をいじるのは問題があると。それは分かります。けれども、改正案の中では変わることは、今までは本人の同意の...全文を見る
○亀井亜紀子君 A案の提出者と修正案の提出者と双方の方にお伺いしたいと思いますが、これは倫理観も含めてお伺いをいたします。  今回の議論が非常に複雑なことになっているのは、答弁がぶれるということもあるんですけれども、そもそもまず改正ありきになっているからなのではないかと思います...全文を見る
10月30日第173回国会 参議院 本会議 第3号
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○亀井亜紀子君 初めてこの壇上に立たせていただきました。国民新党の亀井亜紀子でございます。  今回、若手にも質問の機会を与えてくださいました先輩・同僚議員の皆様に感謝を申し上げます。  民主党・新緑風会・国民新・日本を代表し、また連立を組む国民新党の視点から、鳩山総理の所信表...全文を見る