亀井亜紀子
かめいあきこ
比例代表(中国)選出
立憲民主党・無所属
当選回数1(参1)回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月09日 | 第177回国会 参議院 共生社会・地域活性化に関する調査会 第2号 議事録を見る | ○亀井亜紀子君 今の話の流れの延長でお伺いしたいと思います。 人口減少というのはいつも否定的にとらえられます。何一つ余りいい要素がないというようなとらえ方をされておりまして、実は私はほかの調査会、国民生活・経済という調査会におりましたときに、あえてその逆説を証明しようみたいな...全文を見る |
○亀井亜紀子君 はい、時間ですね。 | ||
02月16日 | 第177回国会 参議院 共生社会・地域活性化に関する調査会 第3号 議事録を見る | ○亀井亜紀子君 木内参考人と古川参考人に違う質問を伺います。 まず、木内参考人なんですけれども、農業も製造業であるということがちょっと引っかかっていまして、また植物工場ということをおっしゃいました。最近、この植物工場、私も初めて、地元島根県なんですけれども、先ほどのアイメック...全文を見る |
○亀井亜紀子君 ありがとうございました。 トマトに関しては、一番工場になりやすいといいますか、前、巨大な工場を見てびっくりしたことあるんですけれども、肥料も全部自動的にぽたぽたと落ちていくようなもので驚いたこともありますが、確かにその作物によって最適な栽培状況というのは恐らく...全文を見る | ||
02月23日 | 第177回国会 参議院 共生社会・地域活性化に関する調査会 第4号 議事録を見る | ○亀井亜紀子君 四人の参考人の方、どうもありがとうございました。 時間が限られておりますので皆様に御質問いたしませんけれども、いろいろ感じたことを、まだ頭の中は整理されておりませんけれども、幾つかお伺いしたいと思います。 今日は、文化による地域再生ということでしたけれども...全文を見る |
03月24日 | 第177回国会 参議院 環境委員会 第2号 議事録を見る | ○亀井亜紀子君 国民新党の亀井亜紀子でございます。 まず、今回の東北地方太平洋沖地震において犠牲となられた方々に心より哀悼の意を表したいと思います。また、被災された方々にお見舞いを、そして、日々復興支援のために御尽力されている政府の皆様また関係者の皆様に敬意を表したいと思いま...全文を見る |
○亀井亜紀子君 昨年の秋に、私は地熱発電について質問をいたしました。地熱に関しては日本は世界第三位の地熱資源国ですから、純国産のエネルギーとしては有望ではないかと考えております。そのときの答弁では、去年六月にエネルギー基本計画が閣議決定をされて、地熱発電に関しての導入拡大を目指す...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 地熱発電は、日本においては東北と九州に集中しているという前回の答弁でありました。今回、東北が被災しているわけで、しかも福島原発が事故に遭ったわけですから、東北で地熱発電を進める一つのきっかけになるのではないかなと私など思っておりますので、是非御検討をお願いしたいと...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 水素燃料の普及は是非お願いをしたいと思います。 今回、やはり災害で感じたことは、電気自動車を数を増やしていくとやはり電力の需要を押し上げてしまうということと、あと、年末年始にかけて山陰で豪雪被害がございましたけれども、あのときにやはり私たちが学んだことは、オー...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 先ほどドイツの例を出しましたけれども、ドイツでも経済技術省と環境省のこれは戦いなんですね、再生可能エネルギーと原発というのは。ですので、原子力安全・保安院のことも先ほどはほかの方が指摘をされましたけれども、推進するところと規制するところが一緒であると、そういう問題...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 是非、大量消費の抑制に向けて推進施策を打っていただきたいと思います。 それでは、次の質問に移ります。ナショナルトラスト活動についてです。 ナショナルトラスト活動についてこの委員会でも昨年たしか質問された方があって、税制改正のときに私はこれの固定資産税が免除...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 最後に、鳥インフルエンザについてお伺いをいたします。 今回、家畜伝染病予防法の改正案、これは農水委員会の方に提出をされる予定ですけれども、この中の鳥インフルエンザの部分について、我が党と農水省もかなり議論しまして、いろいろと直していただきました。 鳥インフ...全文を見る | ||
03月25日 | 第177回国会 参議院 環境委員会 第3号 議事録を見る | ○亀井亜紀子君 今日は、先ほどの川口先生の質問と重なる部分もありますけれども、災害地の瓦れき処理についてまずお伺いをしたいと思います。 今回の震災については、各党が知恵を集めよう、そして政府に対してばらばらに要望するのではなく、なるべく一元化して要望しましょうということで、三...全文を見る |
○亀井亜紀子君 樋高政務官が視察にいらして最終的に取りまとめられたんだと思いますけれども、これで当面、現場の作業は進むのでしょうか。 それから、やはり川口先生からも指摘がありましたけれども、実務者会合において、公費で負担をするのだと、そのメッセージを早く発しないとやはり現場で...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 なかなか財務省がうんと言わないのだと思いますけれども、我が党でも財源については、例えば震災復興債を出して日銀に引き受けさせるですとか無利子非課税国債を出すですとか具体的に提言もしておりますので、被災地に向けてはとにかく公費で負担をするのだというメッセージをなるべく...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 分かりました。汚染された水で育てられた食物を輸入されると日本にも影響があるから、そういう意味での安全保障ということですね、と思います。理解いたしました。 次に、それでは、水資源の保全について伺います。 今、福島原発の事故もありまして、放射性物質を含んだ大気...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 文科省が測定をされているということで、私も事業仕分にかかわってきて、余り多くの役所が同じことをやるということは問題だと思っておりますので、文科省がやるのであればしっかりやる、そしてその先、水質の保全については、これは私は環境省の仕事だろうと思いますので、しっかり対...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 是非、装着義務の告知をよろしくお願いいたします。 今回、環境省の予算でもう一つ、動物収容・譲渡対策施設整備費補助という項目が目に付きました。私は、地元島根県ですけれども、ここに動物愛護センターをつくりたいと思っております。この問題意識といいますのは、平成十八年...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 島根県出雲市はトキの分散飼育に協力をいたしまして、先日佐渡からトキがやってきたところでございます。天然記念物だけではなくて、ただの犬の方もお忘れなきようよろしくお願いをいたします。 以上で質問を終わります。 | ||
04月14日 | 第177回国会 参議院 環境委員会 第4号 議事録を見る | ○亀井亜紀子君 国民新党の亀井亜紀子でございます。 環境アセス法の質問に移る前に、幾つか震災関連の質問をさせていただきます。 初めに、瓦れき処理についてお伺いいたします。 三月二十五日に災害廃棄物の撤去等に関する指針が地方自治体に対して伝えられました。また、瓦れき処理...全文を見る |
○亀井亜紀子君 次の質問は、先ほどの有村委員の質問と重なってしまいました。CO2排出削減二五%の目標についてであります。 私の意見を申し上げたいと思いますけれども、先ほど温暖化対策基本法についての言及もありましたし、郵政法案についての言及もございました。私は、やはり国会という...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 今日は松本大臣がいらっしゃるので、大量流通の見直しについて質問させていただきます。 松本大臣は、所信で大量流通についての問題意識を表明されました。また、先日、石原都知事は、自動販売機がそこらじゅうにある日本の異常さを指摘されました。私も、二十四時間営業の店が深...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 是非、環境省らしい発想をお願いいたします。 それでは、ここからはアセス法についての質問をさせていただきます。 地元の例を一つ挙げたいと思います。中海についてですけれども、宍道湖と中海、両方とも汽水湖です。つまり、海水と淡水が混ざり合った湖でして、この二つを...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 事業者が評価をするとどうしても、事業を進めることが前提ですから、影響はありませんというような、やはり事業者に有利な結果が出てきやすいわけで、ここはやはり環境省は戦わなければいけない場面だと思います。せっかく環境アセス法も改正されるわけですから、そして大橋川について...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 時間ですので、質問を終わります。 | ||
04月20日 | 第177回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号 議事録を見る | ○亀井亜紀子君 国民新党、亀井亜紀子でございます。 質問に先立ちまして、この度、東日本大震災において犠牲になられた方に心よりお悔やみを、また被災された方にお見舞いを申し上げたいと思います。 先ほど山谷委員の方から台湾についての言及がございましたので、私も一言お願い申し上げ...全文を見る |
○亀井亜紀子君 この入国者の皆様の入国目的はどのように記載されているのでしょうか。 | ||
○亀井亜紀子君 この度、北朝鮮籍船舶の入港禁止措置、延長はされますけれども、この制裁が効き目があるのかないのか、効果についてはよく質問に上るところでございます。この入港禁止措置によってどのような効果があったのか、この効果と申しますのは、今質問いたしました人の数プラス物、金、いろい...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 では次に、脱北者の聞き取り調査についてお伺いをいたします。 政府は脱北者の聞き取り調査に取り組んでおられると思います。やはり情報が少ない中で、少しでも北朝鮮の情勢に近づくということが求められるわけですけれども、進行状況についてお伺いをしたいと思います。それぞれ...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 国外の脱北者の聞き取りは外務省、国内は内閣府という担当でよろしいんでしょうか。 | ||
○亀井亜紀子君 確認でございます。今の質問の続きで、通告はいたしておりませんが確認させていただきます。 脱北者で国内にいる人の担当はたしか内閣府で、国外は外務省ということで御説明いただいたように思いますけれども、それでよろしいんでしょうか。 | ||
○亀井亜紀子君 では、それぞれの省庁で連携をして、できるだけ多くの情報を得ていただきますようによろしくお願いいたします。 それでは、最後の質問です。これはほかの方の質問ともダブってしまいましたけれども、朝鮮学校への高校無償化の適用についてお伺いをいたします。 朝鮮学校への...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 やはり国際社会から見てどう映るかということは非常に大切なことだと思いますので、是非その点、内閣の中でも強く主張していただきたいと私からもお願いを申し上げます。 それでは、少し時間より早いですけれども、質問を終わらせていただきます。 | ||
05月18日 | 第177回国会 参議院 共生社会・地域活性化に関する調査会 第5号 議事録を見る | ○亀井亜紀子君 国民新党の亀井亜紀子です。 まず初めに、中小企業庁の方がいらっしゃるので質問させていただきます。 先日、被災地の信用組合から中小企業向けのファンドをつくってほしいという要望がありました。これはなぜかといいますと、やはり今後被災地でいわゆる零細企業に対して長...全文を見る |
○亀井亜紀子君 私が聞いた例は宮城県でございます。気仙沼とかあちらはまともに被災地ですので、御検討をよろしくお願いいたします。 次に、農水省に対して質問をいたします。 放射線での汚染地域、いわゆる避難地域の除染についてなんですけれども、報道を見ますと、例えばヒマワリを植え...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 除塩の話も出たので、今度は除塩について伺います。 これはバイオ燃料ですからもしかすると経産省になるのかもしれません。今、国民新党として、藻ですね、オーランチオキトリウムという炭化水素を発生させる藻に注目をしております。今、例えば海水につかって、今後また津波が来...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 ありがとうございました。 | ||
○亀井亜紀子君 過疎が進む農村にどのように人を戻していくかという観点で質問をいたします。 なかなか過疎地に移住をしてくださいと言っても移住をする人は少ないわけで、私は、まず都市との交流、週末だけ通うような形でも、一つの人の流れを起こしていくことが必要なのではないかと思います。...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 六次産業化というのは、生産から流通、販売に至るまで、その一次、二次、三次産業の部分を一体化した一つのビジネススタイルであるという理解であったんですけれども、そういう農業の活性化全体のプランを今農水省はその六次産業化の範疇に含んでおられるんでしょうか。 | ||
○亀井亜紀子君 以前農水委員会にいたころに六次産業化についていろいろ質問をしたことがありまして、そのときのことを思い出すと、随分広い範囲で六次産業へ取り組んでおられるんだなという印象を持ちました。 もう一つ、これは経産省にお伺いしますけれども、私は地熱発電に非常に興味を持って...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 電気自動車についてもお伺いしたいんですけれども、今回、やはり原発の事故があって発電量が減っているわけでして、それを考えると、例えば住宅でオール電化というのも余りお勧めできないですし、また一生懸命電気自動車を普及してきたわけですけれども、充電をしなければいけないとい...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 以上です。 ありがとうございました。 | ||
○亀井亜紀子君 国民新党を代表して意見を述べさせていただきます。 今日、質問を幾つかいたしましたけれども、今農水省が取り組んでいる農村の活性化、六次産業化というのは正しい方向であると思います。インターネット世代、若者が農業に取り組むとき、もう作るだけということはいたしません。...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 今まで余り共生社会ですとか、女性ということで発言をしていなかったので、一つだけ発言をしたいと思います。 男女の人口の割合もやはり女性の方が多いですけれども、田舎に行きますと、やはり男性よりも女性の数の方が特に農村地帯において目立ちまして、過疎地において女性が元...全文を見る | ||
05月18日 | 第177回国会 参議院 本会議 第16号 議事録を見る | ○亀井亜紀子君 参議院憲法審査会規程案について、国民新党を代表し、賛成の立場から討論いたします。 国民新党は、日本の伝統、文化に誇りを持ち、独立国家として自主憲法を制定することを公約としています。もちろん、現行憲法が果たしてきた役割、すなわち、日本に民主主義を根付かせ、再び戦...全文を見る |
05月24日 | 第177回国会 参議院 環境委員会 第6号 議事録を見る | ○亀井亜紀子君 今日は、まず初めに、自然公園内の瓦れき処理についてお伺いをいたします。 現行制度では、自然公園内の堆積土砂の撤去や自然公園内の庁舎の災害復旧費については国庫支出金交付対象外になっています。また、市町村施設の災害復旧費に対しては国庫補助制度がありません。今回、沿...全文を見る |
○亀井亜紀子君 是非早急な対応をよろしくお願いいたします。 次に、瓦れきの利用についてお伺いいたします。 先日、この委員会で、陸に打ち上げられた大型船舶などを撤去するのではなく、原爆ドームのように震災の記憶として保存してはどうかと提案をいたしました。松本大臣から御答弁をい...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 全く元どおりにするということではなくて、この機会に新しい大胆な発想で復興計画を練るようにお願いしたいと思います。 次に、バイオ燃料の実験についてお伺いします。 バイオ燃料としてはトウモロコシなどが知られております。バイオ燃料というのは石油と同じように炭化水...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 是非、関係省庁で連携して大胆な、経済成長に結び付くプロジェクトをよろしくお願いいたします。 次に、放射性物質の除染についてお伺いをいたします。 除染に効果がある、セシウムを吸着する物質としてゼオライトが今注目をされています。先日、四月の二十七日に、政府と東...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 浄水場については急ぐと思いますので、是非早急な対応をお願いいたします。 最後に、ヒマワリについてですが、広い範囲の土壌の除染はゼオライトは余り適さない。一つヒマワリが注目されているんですけれども、これはJAXAで宇宙農業ということで研究されていたようでして、ま...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 農水省担当の方です。 | ||
○亀井亜紀子君 はい、結構です。 | ||
05月26日 | 第177回国会 参議院 環境委員会 第7号 議事録を見る | ○亀井亜紀子君 国民新党、亀井でございます。 今日は、まず、水質汚濁の際の責任の所在について確認をさせていただきます。 水質汚濁防止法では無過失責任を規定しておりますので、原因となった事業者等が特定できた場合、故意又は過失がなくても賠償責任を負うと理解しておりますけれども...全文を見る |
○亀井亜紀子君 それでは、放射性物質による水質汚濁の責任の所在についてお伺いいたします。 水質汚濁防止法と同様に放射性物質による水質汚濁の責任についても、原因となった事業者等が特定できた場合、故意又は過失がなくても賠償責任を負うと考えられますが、いかがでしょうか。 | ||
○亀井亜紀子君 規定、明確に御答弁いただき、ありがとうございました。 地下水は汚染されないにこしたことはないのですが、現実問題として、福島原発の一号機から三号機までが全てメルトダウンしていたと東電から発表がありました。そして、水を循環させることによる冷却システムが今確立できな...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 それでは、富士山麓の不法投棄についてお伺いいたします。 小笠原諸島は世界自然遺産に登録されることがほぼ確実となっておりますけれども、一方、日本一の山、富士山について世界遺産候補地とならないのは、その障害はごみ問題であると聞いたことがあります。富士山麓での不法投...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 今回、富士山麓の世界遺産の計画が自然遺産ではなくて文化遺産としての登録を目指しているという御答弁を伺いまして、正直驚きました。小笠原諸島ですとか知床のように自然遺産であろうと思っていたんですけれども、なぜ文化遺産なのかというのは私まだ理解をしておりませんけれども、...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 非常に土地ですとか土地にかかわる財産権の強い国なんですけれども、やはりここで基本法といいますか、やはり水は公のものであると、地下水は公のものであるという法的な整理をした方がよい、私はそれは急がれると思いますので、どうぞ前向きな検討をお願いしたいと思います。 最...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 日本の原発もみんな海側に、海岸線に位置しているわけですし、今回この浄化センターもかなり全壊してひどい状態ですから、全く同じように建て直すということではなくて、この際いろいろ検討を重ねた上で、より被災しにくいところに建設していただきたく、お願い申し上げます。 で...全文を見る | ||
06月14日 | 第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号 議事録を見る | ○亀井亜紀子君 国民新党の亀井でございます。持ち時間が十分ですので、早速質問に入ります。 今回、被災地が復興できるかどうか、日本経済が立ち直れるかどうか、それは政府、具体的には財務省が国民のためにお金を出すかどうかに全て懸かっていると思います。 一次補正のときに国民新党は...全文を見る |
○亀井亜紀子君 私は、十年デフレは財政出動によってしか解決しないと思います。物と貨幣のバランスにおいて貨幣が足りない、投資が足りない、お金が回っていないということがまず原因であると思います。 デフレ下で増税してはいけないというのは国民新党にとってはこれ常識なんですけれども、菅...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 もう時間ですので、では、これで終わりたいと思います。 ありがとうございました。 | ||
06月20日 | 第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号 議事録を見る | ○亀井亜紀子君 国民新党の亀井でございます。前回の質問に続きまして、今日は財務大臣に集中的に質問をさせていただきます。 日本の財政は危機的状況であるとよく総理や財務大臣はおっしゃいますが、何を根拠に財政危機であると認識をされているんでしょうか。 実は、昨年十二月の予算編成...全文を見る |
○亀井亜紀子君 国際社会、そしてIMFは、本音では日本は財政危機ではないと思っているでしょう。なぜならば、日本は、ギリシャとは異なって、IMFから資金を借りているのではなく貸しています。昨年、IMFに対して約二兆円の増資を日本は決めています。お金を借りるときは普通はお金がある人の...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 先日も申し上げましたが、日本はまずデフレから脱却することがまず一番に必要だと思います。 実は、十年前の平成十三年二月十九日の衆議院予算委員会の議事録を持ってまいりました。このときに、私の父親ですが、亀井久興が日本はデフレに陥っているのではないかという質問をしま...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 私は、国民新党を代表し、ただいま議題となりました東日本大震災復興基本法案について賛成の立場から討論を行います。 まず、この度の東日本大震災でお亡くなりになられた方々に衷心よりお悔やみを、また被災された方々にお見舞いを申し上げます。 震災から三か月以上が経過...全文を見る | ||
07月11日 | 第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第8号 議事録を見る | ○亀井亜紀子君 国民新党の亀井でございます。 今日最後の質問者なので、多少ほかの先生方と質問、重複する部分ございますけれども、確認をさせてください。 まず、これは基本的な質問だと思うんですけれども、この法案の位置付けについて教えてください。 今、東京電力によって損害賠...全文を見る |
○亀井亜紀子君 私は、政府案と二本、両方とも法律がある状態というのがちょっとイメージできませんで、それで伺ったんですけれども、今の御答弁ですと、補完するものと、完全な対案ではないというような、そのように私は理解いたしました。また、もし間違っているようでしたら訂正してください。 ...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 そうですね、これがもし、この法案が対案として出てきていて、それで例えば東電さんなりその事務担当者に委託してということなら分かるんですけれども、何というんでしょう、やはり窓口が二つになるというんでしょうか、二つの法案の下に同じ人のところにその仕事が行く状態というのが...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 では、今度は東京電力と政府側に伺いたいと思います。 今のような法案提出者からの御指摘があったわけですけれども、今現場で例えば問題になっていること、なぜ救済のスピードが遅いのか、またその対象者の判断につきまして、現場からの声を教えていただきたく思います。 ま...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 今の御答弁を伺って、結局、基準作りのところなのかしらという気がするんですけれども、法案提出者の方々の、じゃこの仮払い法案で仮払いをするとして、やはり申請した人全てに渡すというわけにもいかないでしょうし、何らかの基準は必要だろうと思うんです。その基準が政府とどう違っ...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 では、時間ですので、ここで終わりたいと思います。 ありがとうございました。 | ||
07月14日 | 第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第9号 議事録を見る | ○亀井亜紀子君 前回の質問の続きをさせていただきます。 私、この法案については事前に佐藤先生に随分御説明もいただいておりまして、その思いは理解しているつもりです。ただ、私の疑問は、政府の方から機構法というものが出てきて、そして一つの原子力賠償というテーマに対して二つの法案があ...全文を見る |
○亀井亜紀子君 修正協議で何があったのか、どこで決裂したのかということを先ほど伺いました。 この原発事故が発生してから、政府はごく初期のころから一義的には責任は東電にありますと、そして次に、国がやはり国策であったので補償しますというような見解を示しています。恐らくそれに沿って...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 今まで東電の救済のスピードが遅かったというのは確かだと思います。政府はこの機構法が通れば資金繰りも付くしスピードは速まるのだということを言っているわけですけれども、皆様の法案で仮払いをするにしても何らかの基準は必要ですよねという質問に対して、基準は同じものを使いま...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 ですから、つまり、この法案が通ったとして本当にスピードアップするのかというところも私はまた疑問があるんですね。それでいろいろと考えておりました。 前回、二つのポケットができるからこの二つの法案が同時にあることはいいことなのですというような趣旨の御答弁があったの...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 これは私の思いですけれども、やはりその機構法の足らざるところを補って一本のきれいな法律にできれば一番いいような気がいたします。それが私の今の思いです。 以上です。ありがとうございました。 | ||
07月27日 | 第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第10号 議事録を見る | ○亀井亜紀子君 国民新党、亀井でございます。 これまでの中小企業対策について振り返りながら質問したいと思います。 国民新党は、返済猶予法案も作りましたし、元々中小企業に対しては非常に力を入れている政党です。返済猶予法案に関しては、震災がありましたから全会一致で三月末に延長...全文を見る |
○亀井亜紀子君 では、次の質問に移ります。 今回、この法案拝見して、政府の方針と比べてそれほど正直申し上げてすばらしいとは思えなかったんですね。その違いについていろいろ見させていただいて、大きな違いは新しい機構をつくるということだと思います。政府の対策の方は各県ごとに新しい機...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 被災地の企業といろいろ連絡を取りながら私たちも対策を考えているんですけれども、今回の政府案と皆様の案を並べてどんと出しましたらば、両方の案に対して同じ不安を述べてきました。それは何かといいますと、やっぱり債権の買取り価格がどうなるかということなんですね。 私が...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 先日、日本・バングラデシュ議員連盟主催でノーベル平和賞受賞者のムハマド・ユヌスさんの講演が議員会館でありました。そのときに、二重ローンについて触れていた部分がありました。バングラデシュは洪水など自然災害が多いので、被災した場合というのは常に念頭にあるそうで、その場...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 じゃ、時間ですので、以上です。 ありがとうございました。 | ||
07月28日 | 第177回国会 参議院 環境委員会 第10号 議事録を見る | ○亀井亜紀子君 国民新党、亀井でございます。 江田新大臣の所信に対する質問ですので、環境省の役割という大きな質問から入りたいと思います。 環境省は、予算が少ない一方で、地球温暖化、再生可能エネルギーなど守備範囲は広がる一方で、また環境保全分野でも今は放射性物質への対応まで...全文を見る |
○亀井亜紀子君 環境保全について積極的な御答弁、ありがとうございます。 再生可能エネルギーについてお伺いいたします。 再生可能エネルギー促進法案の成立を前提として国庫補助の多くが廃止されたと所信の中にもありました。民主党政権は再生可能エネルギーに消極的ではないかというよう...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 温暖化対策税がどういう形になっていくのか分かりませんけれども、石油石炭税に上乗せしてというような考えがあるようですし、そこでエネルギー対策特会のお金が増えていく場合にはやはりそれは再生可能エネルギーにどんどん回していくべきじゃないかと思いますので、そんなことも念頭...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 積極的な環境省を目指して、よろしくお願いいたします。 次に、被災地の瓦れき処理についてお伺いしたいと思います。 震災発生後、まず瓦れき処理を初めにしなければ、人命救助の後、瓦れき処理が始まらないと何も復興につながらないわけでして、例えば流されてきた車をどう...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 瓦れき処理に関する特別立法に関しては、これ当初からやはり国が前面に出るべきだという声が強くありましたので、必要な法案だと思いますし、早い成立を私も望んでおります。 それでは、最後の質問にいたしますが、子供に対する放射性物質の影響調査についてお伺いしたいと思いま...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 それでは、時間が参りましたので、ここで終わりたいと思います。ありがとうございました。 | ||
07月28日 | 第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第11号 議事録を見る | ○亀井亜紀子君 昨日に続いて質問したいと思います。 独立行政法人中小企業基盤整備機構についてですけれども、今回皆様が法案提出されるに当たって、結局、この独法では駄目なんだと、この独法では十分な仕事ができないから新機構が必要なのだということでこの法案を提出されたんだと思います。...全文を見る |
○亀井亜紀子君 じゃ、この後から政府に対して質問をしたいと思います。 この中小企業対策について、ずっと政府、また高原長官にも直接要望しながら、政府案の方は対応していただいてまいりました。 それで、今までの質問の中で、ファンドはけしからぬと、被災地の企業を相手にもうけようと...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 人材が全てだと思います。そして、やはりどうしても大きな企業しか助けないのではないかと。被災地にそれほど大きな企業はないわけですけれども、中小企業でも比較的大きめのところしか助けないのではないかという懸念は実際にありますので、そこのところは本当に零細企業まで救うとい...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 大体私といたしましては質問は終わっておりまして、簡潔な御答弁ありがとうございました。 今回のことにしても、やはりもう少し与野党が話し合えればよかったんじゃないかなというのはつくづく思います。結局、どちらの機構がより迅速に対応ができるのかということで、私も法案提...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 じゃ、時間ですので、これで終わりたいと思います。 中小企業庁の方には、とにかく債権放棄も含めたこれまでにない対応をお願いいたします。 以上です。 ───────────── | ||
08月01日 | 第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第13号 議事録を見る | ○亀井亜紀子君 国民新党の亀井でございます。 まず初めに、この週末の集中豪雨で新潟県、福島県で被災された方々に心からお見舞いを、そして犠牲になられた方へ御冥福をお祈りいたします。 集中豪雨がございましたので、初めに汚染水に関する質問から始めたいと思います。 この週末、...全文を見る |
○亀井亜紀子君 今日は細野大臣に急遽おいでいただきました。対応していただき、ありがとうございます。 大変不安に思っておりますので、この汚染水があふれ出したり、地下水にしみ出したり、またもう一度海に放出されたりという心配がないのかどうか。工程表というのは順調に、不測の事態がなか...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 全力を尽くしていただきたいとお願い申し上げます。やはりあふれてしまったときにこの原子力の損害賠償の範囲はまたもっと広がると思いますので、是非そんなことのないように重ねてお願いいたします。 それでは次に、日本の電力料金はなぜ高いのかという観点から質問をさせていた...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 経済産業省は日本の産業を引っ張る役割の役所ですから、もうこの機会に日本の電力事業を見直していただきたいと思います。 次に、株主の責任についてお伺いをいたします。 私は、やはり株主の責任というのもあると思います。ちなみに、大株主ですけれども、これは参議院の経...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 そんなに株式市場の情報が分からないものなのかどうかというのは私よく分かりませんけれども、なぜこの質問をしたかといいますと、先ほど申し上げたとおり、やはり電力料金に利益を加算できるシステムになっています、燃料費の調整も含めて。ですので、やはり大株主からしてみれば、持...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 では、時間ですのでここで終わります。 ありがとうございました。 | ||
08月18日 | 第177回国会 参議院 文教科学委員会 第11号 議事録を見る | ○亀井亜紀子君 国民新党、亀井でございます。国民新党を代表して質問させていただきます。 先日、橋本先生からこの法案に関する御説明をいただきまして、党に持ち帰りました。党のメンバー、週に一度全員が顔を合わせますので、その場でこの法案を諮りましたところ、なかなか厳しい指摘がありま...全文を見る |
○亀井亜紀子君 丁寧な御答弁、ありがとうございます。 この同じ質問を政府に対してもしようと思って今回用意させていただきましたので、質問の順番を変えますけれども、政府の方にもお尋ねいたします。 ただいまのような数字が発議者の方からありましたけれども、同じ認識でいらっしゃいま...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 この法案について御説明いただきましたときに、橋本先生が、できれば夏休みの間に改修をして新学期を迎えられるようにしたいんだということをおっしゃったんですね。先ほどいろいろ今までの経緯を伺っていて、三月に作成に取りかかった法案だということでしたのでようやく訳が分かった...全文を見る | ||
08月25日 | 第177回国会 参議院 環境委員会 第11号 議事録を見る | ○亀井亜紀子君 国民新党を代表して質問させていただきます。 まず、国の責任についてお伺いをいたします。 この法案では、地方公共団体は国の施策への協力を通じて適切な役割を果たすと書いてありますので、協力を通じてということは、この問題についてはまず国に責任があると理解してよい...全文を見る |
○亀井亜紀子君 今回の法案の概要を読んだときに、私は、この瓦れきに関しては、国が一歩もしかしたら出たのかしらというふうに思ったんですね。ですけれども、今の御答弁を聞くと従来と同じでございますとおっしゃっているような気がいたしまして、東電に一義的に責任があるとおっしゃったんですが、...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 それでは、時間がないので先に進みたいと思います。 汚染廃棄物対策地域についてお伺いいたします。 特定避難勧奨地点のように、点として指定するイメージなのでしょうか。例えば、管理型最終処分場ですとか、○○学校校庭一画の、除去すべき表土の一画ですとか、そういう点...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 はい、了解いたしました。では、ホットスポット的ではなくて、もう少し広い範囲でというイメージと理解いたします。地域ですね。 では、次の質問なんですけれども、最終処分場の問題です。 先ほど、他の議員も質問をしておられましたけれども、除染をした後の放射性物質をど...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 それでは、最後の質問で、学校の放射線量についてお伺いをいたします。 政府が年間積算放射線量二十ミリシーベルトと以前決定したことに抗議をして、内閣官房参与の小佐古氏が辞任をしました。この二十ミリシーベルトという基準が昨日八月二十四日に撤回されまして、新たな目安を...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 是非、現状に合わせて基準が動くのではなくて、きちんと基準を科学的に決めていただきたく、お願い申し上げます。 ここで質問を終わります。ありがとうございました。 | ||
○亀井亜紀子君 まず、支給対象の拡大についてお伺いをいたします。 修正案の作成段階で請求期限を五年にするか十年にするかという議論があり、そして最終的に自民党案の十年に決定したというように聞いております。この十年としたことに対する妥当性について、また、普通、請求期限を延長したり...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 では続けて、五年の見直し規定についてお伺いをいたします。 五年の見直し規定を設けたというのは、請求期間五年案、十年案の折衷案としての五年なのか、それとも元の法律で五年で一回法の切れ目ができましたけれども、元々五年の見直し規定があったので今回も入れましょうという...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 では次に、トンネルじん肺との比較の上での質問をさせてください。 私は、石綿よりも前にトンネルじん肺について知っておりまして、この石綿の被害でどういう症状になるか、中皮腫や肺がんと聞いたときに、ああ、じん肺と一緒だとまず思いました。 このトンネルじん肺につい...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 同じ質問を厚労省に対してしたいと思います。 やはり私の頭の整理のためにしているんですけれども、佐田先生がおっしゃったように、トンネルじん肺の場合はトンネルに入って作業をしていた労災の対象者だけであって、家族とか周辺住民とか、そういう人たちは感染しないので基金を...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 はい、分かりました。ありがとうございます。 それでは、最後の質問ですけれども、石綿の被害が問題化してから、例えば学校の校舎など建て替えが進みました。かなり進んだと推測いたしますけれども、現在、公共施設について、また民間の建物について、どの程度石綿を含んだ建物が...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 ちゃんと対策室があるんですから、環境省としてこのデータはきちんと整理をしてください。よろしくお願いいたします。 それでは、質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。 | ||
08月25日 | 第177回国会 参議院 経済産業委員会、農林水産委員会、環境委員会連合審査会 第1号 議事録を見る | ○亀井亜紀子君 国民新党を代表いたしまして質問させていただきます。 初めに、法案提出者の方に伺いたいと思います。 まず、この修正案で加わった調達価格等算定委員会についてでございます。 今回の法案は、元々政府案、閣法として震災の前に作られたものですから、政府案については...全文を見る |
○亀井亜紀子君 今日は時間もありませんので余り突っ込んで質問をすることできませんが、修正案の方に、やはりその初期投資が掛かるので、その発電設備の設置に要する費用ですとか、あるいは特定供給者が受けるべき適正な利潤、こういったものを勘案してその調達料金を決めるようにという文言もござい...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 大企業に対して甘いのではないかという指摘はありまして、一方で、企業の海外移転が進んでは大変だという見方もございます。この電力問題というのは、真夏のピーク時の一番電力需要が高いところをいかにして乗り切るかということが全てですので、そこに向けての対策なんだろうと思いま...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 是非お願いをいたします。 私、オタワというところに住んでおりましたけれども、ピーク時のバス代が倍になります。ふだん七十五セントなのに、たしか午後の三時から六時になると一ドル五十セントになりまして、私、当時学生でお金がないので、やはりその時間は避けて乗っておりま...全文を見る | ||
10月06日 | 第178回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 閉会後第1号 議事録を見る | ○亀井亜紀子君 国民新党の亀井亜紀子でございます。 震災復興に与党も野党もありませんから、私は今日、一人の国会議員としておかしいと思っていることをストレートに質問いたします。 振り返ってみますと、三月十一日に震災があって、そして三月十三日に私はNHKの日曜討論に出ておりま...全文を見る |
○亀井亜紀子君 一次補正はどうしても国債を刷りたくないということで、国民新党の亀井静香代表が、だったら決算剰余金を使えと言ったんです。もう三月過ぎていたので、それを使ってでももっと予算を膨らませるべきだと言ったんですけれども、決算剰余金は使えない使えないと財務省が言って絶対出して...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 確かに見解の相違なんです。財務省にこれ言いますと、そういった国債を出したり日銀が引き受けたりすると日本は財政危機だと思われるからそんなことはできないと言うんです。それで、それだったら増税は言わなければいいのにと言うと、いえいえと言って、とにかく全く国民新党とかみ合...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 凍結というか、中止というか、やめろという意味で代表は強く言ったはずであります。 最後の質問です。 増税を言う前に、やはり私は、今まで経済政策を失敗してきた、その結果として国債残高を増やしてしまったということを国民に対して政府は謝るべきだろうと思います。 ...全文を見る | ||
10月27日 | 第179回国会 参議院 環境委員会 第2号 議事録を見る | ○亀井亜紀子君 国民新党の亀井亜紀子でございます。 今日は、地球温暖化というのはどんな科学的根拠を基に語られているのかという、かなりそもそも論について初めに質問いたします。 皆様に参考資料をお配りしております。一つが日経新聞、二〇〇九年十二月のもの、「温暖化データ改ざん疑...全文を見る |
○亀井亜紀子君 日本のメディアでは余り取り上げられなかったという記憶がございます。このように今回記事を集めてみまして、大手の新聞には載っておりましたけれども、テレビ報道などは余りなくて知らない人も多いと思いますが、事の内容というのは結構大きかったと思います。つまり、温暖化の事実が...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 では、今の国際会議には全く影響は与えていないんでしょうか。当時のCOP15、16、そして今度17がありますけれども、影響は全くないと考えてよろしいですか。 | ||
○亀井亜紀子君 では日本政府の見解をお伺いしますけれども、このような科学的な論争が海外でございましたけれども、それを受けて日本政府というのは今どのように解釈をしていらっしゃるんでしょうか。つまり、地球温暖化は科学的事実なのか、そして、温暖化をしているのであれば、その原因というのは...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 私がなぜこのクライメートゲート事件に興味を持ったかといいますと、地球温暖化による海面上昇が事実であるのかどうか、そのことを調べに三年前にODA特別委員会の視察でツバルまで行きました。フィジーを経由してツバルまで行きました。その前に、私たち視察団、かなり勉強して行っ...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 氷河の氷が解けていった場合には確かに海面は上昇するかなとは考えられます。氷河が後退した跡というのも見たことありますけれども、陸地にあった氷が解け込んだときには確かに海面は上昇しますけど、ただ、氷河というのは何百年も掛かって後退しているものなので、ここ百年ぐらいの急...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 それでは、時間がないので先に行きたいと思いますが、今度は温暖化対策税について伺います。 今、オーストラリアは国を二分する議論になっておりまして、先日、十月の十二日に下院を炭素税の法案が通過しました。賛成七十四票、反対七十二票です。 それで、オーストラリアの...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 環境税への対応について、国民新党、まだきっちりと意見をまとめたわけじゃありませんけれども、ただ、今の経済状況もありますし、再生可能エネルギーを進めていくということはもちろん賛成しておりますので、その財源をどこから持ってくるか、原発交付金等々ございますので、いろいろ...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 それでは最後に、湖沼、湖や沼について、その生態系についてお伺いしたいと思います。 これを質問しようと思ったのは、細野大臣が琵琶湖についてその思いを入れられたからなんですけれども、私も琵琶湖については問題意識を持っております。 議員になる前なんですけれども、...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 環境省はもう少し正確なデータの把握に努めていただきたいと思います。もし、まだある程度の数が生息しているのであれば、夏季限定メニューではなくて一年中メニューとして出してどんどん食べるということも考えたらいいと思いますし、ブルーギルの方はどうも食用には適していないよう...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 いろいろな環境モニタリング調査、私、公共事業チェック議連というのにも入っているんですけれども、それぞれの役所の公共事業、干拓事業で農水省であったり国交省のダムであったり、沖縄、泡瀬干潟であったら内閣府ですけれども、いろいろな役所が公共事業を行っていて、その環境影響...全文を見る | ||
11月07日 | 第179回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号 議事録を見る | ○亀井亜紀子君 国民新党の亀井でございます。 冒頭に、西岡参議院議長の御逝去に際しまして、心より御冥福を申し上げます。参議院の選挙制度改革に先頭に立って熱心に取り組まれたお姿ですとか、国会閉会時の議長メッセージ、読み上げられたそのお姿が強く印象に残っております。 それでは...全文を見る |
○亀井亜紀子君 東京電力は、メルトダウンをしていないと長いこと言い続けたことで、やはりその発表に対する信頼性を失っていると思うんです。あの震災発災直後も、最悪何が起こり得るのかということを教えてほしいと何度も申し上げました。 ですので、今回のことも、再臨界には至らないのだとい...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 それでは、次の質問に行きたいと思います。 国有財産についてなんですけれども、朝霞の公務員宿舎に関しては、今、中止ではなくて凍結ということですが、今、国有資産を売却できるものは売却をして税外収入を確保することが求められている中で、どうも理財局等々、国有財産、何も...全文を見る | ||
11月18日 | 第179回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号 議事録を見る | ○亀井亜紀子君 国民新党の亀井でございます。 今回の修正案には国民新党は賛成をいたします。けれども、この法案の作成段階にかかわっておりませんし、やはりいろいろ懸念もございますので、今日はその点について質問させてください。 元々与党側におり、そして、中小企業庁などが今のねじ...全文を見る |
○亀井亜紀子君 もし金融機関がある企業をどうしても救いたいとして、その買取りが成立したとします。そうなったときに、二重目の資金が出ていくわけですけれども、これ金融庁にお伺いしたいんですけど、そのような被災地の企業に対して実質破綻先としない、そのような区分をすることは可能でしょうか...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 ここの部分、ニューマネーを提供するという意味で非常に大事ですので、御配慮をいただきたいと思います。 では、次の質問ですけれども、二次ロスについてです。先ほど、ロスシェアリングの考え方が入れられたその背景について多少法案提出者から御説明もいただきましたけれども、...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 これは始めてみないと、その被災企業にかかわり続けるというインセンティブになるのか、それとも二の足を踏むことになるのか分かりませんので、やってみないと何とも申し上げられませんけれども、一応背景についてお伺いをいたしました。 次は、国民新党の考え方なんですけれども...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 ここがやはり金融庁の限界なんですよね。ですので、なぜ自己資本比率があるかというと、それは預金者の保護のためにあるわけなので、つまり預金者から預かったお金で支援するという限界というのは恐らくあるんだと思います。ですので、今その被災地の金融関係者から上がってきた一つの...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 では、時間ですので質問を終わります。 ありがとうございました。 | ||
11月28日 | 第179回国会 参議院 憲法審査会 第2号 議事録を見る | ○亀井亜紀子君 国民新党、亀井亜紀子でございます。 本日は、関谷先生にお時間いただき、これまでの経緯について御説明いただきまして本当にありがとうございます。冒頭、参議院が若返ったということをおっしゃいましたけれども、私も一期目の議員でございまして、今までの経緯をお伺いできたこ...全文を見る |
11月30日 | 第179回国会 参議院 共生社会・地域活性化に関する調査会 第1号 議事録を見る | ○亀井亜紀子君 お二人の参考人に同じ質問をさせていただきたいと思います。 新しい公共というスローガンの下でNPO法を改正し、寄附税制を取り入れ、今新しい方向に向かって進み出していると思います。 私はNPO議連というのに入っておりまして、NPO法の改正と寄附税制と両方かかわ...全文を見る |
12月01日 | 第179回国会 参議院 環境委員会 第4号 議事録を見る | ○亀井亜紀子君 国民新党の亀井でございます。 まず初めに、先ほどみんなの党の水野議員からの御質問にもございましたけれども、一言、再生可能エネルギーの調達価格等算定委員会の同意人事に関して、私も、通告はしておりませんけれども、申し上げたいと思います。 実は、この時間帯、私は...全文を見る |
○亀井亜紀子君 環境省さんには是非前向きに再生可能エネルギーが推進されるように政府として取り組んでいただきたいと思いますし、私たちも応援をしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 それでは、予定の質問に入りたいと思います。 まず初めの質問は、チェルノブイリ原発につ...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 ありがとうございます。 チェルノブイリのケースというのは、やはり、福島に当てはめてみて、今後どのぐらいたったら安心して人が住めるようになるのか、そういう一つの参考指標にはなるのではないかと思っております。 今、除染活動が始まったところで、私は残念ながら視察...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 時間軸の中でいろいろ住民の判断も変わっていくと思いますので、やはり大体の目安を出した上での対策をお願いしたいと思います。 それでは次の質問ですけれども、やはり広範な範囲を除染する、大変なことだと思います、人員も不足しておりますし。そして、やはり山林ですとか水源...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 被災者の気持ちを大事にするか、ある程度国が主体的に御説明して移っていただくかというのは大変難しい判断かと思いますけれども、そういうケースというのはいろいろな地域で出てくると思います。 済みません、時間がなくて質問の順番が行ったり来たりしておりますけれども、三番...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 世代によって大分考えが違うようで、やはり年配の方は帰還されたい、でも若い世代の人はどこかに移って住みたいというように意見が分かれているような気がいたします。調整、大変かと思いますけれども、現実的な対応をお願いしたいと思います。 それでは、被災住民による除染の可...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 確かに、被災者のお気持ちいろいろあるかと思いますけれども、もしかしたら自分たちで除染をしたら下がったことが分かるので安心する方もあるかもしれないと思って、それで私は提案をいたしました。 それでは最後の質問ですが、福島原発の吉田所長が入院をされました。これは個人...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 以上です。ありがとうございました。 | ||
12月01日 | 第179回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第7号 議事録を見る | ○亀井亜紀子君 国民新党の亀井でございます。 まず初めに、復興特区と総合特区の違いについて質問をさせていただきます。 新成長戦略を実現するための政策課題解決の突破口として総合特区制度が提案されまして、今、内閣府が特区の選定作業を行っております。その総合特区には、国際戦略総...全文を見る |
○亀井亜紀子君 今までいろんな事業を見てきて、事業仕分もやってきましたけれども、異なる役所が、目的がちょっと違うということで似たような事業を出してくるというのが多々見受けられました。そういう意味で、今回、復興特区と総合特区とどう違うんだろうというふうにかなり疑問に思いましたので伺...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 時間が足りないので一つ質問を省略いたしますけれども、昨日、共生社会の調査会がありまして、そこに被災地のNPOの方が参考人としていらっしゃいました。そのときに、町づくりの計画が必ずしもその地域住民の意向に沿っていないと、今後心配されることとして、行政主導で、例えばこ...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 ありがとうございます。 では、最後の質問ですけれども、被災地の人材不足についてお伺いいたします。 NPOが例えば介護の人材を集めようにも被災地で集まらないというお話を調査会の方で伺いました。そして、緊急雇用対策の人材は単年度なので年度を越えて採用することが...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 ありがとうございました。 | ||
12月07日 | 第179回国会 参議院 憲法審査会 第3号 議事録を見る | ○亀井亜紀子君 国民新党、亀井でございます。 議論を拝聴しておりまして、余りにも幅が広いものですから、一体どこから始めていいのやらというふうに思っておりました。そもそも占領下で作られた憲法なのであるからこれは無効であるという考え方から、絶対に変えてはならないというところまで広...全文を見る |
12月08日 | 第179回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第10号 議事録を見る | ○亀井亜紀子君 国民新党の亀井亜紀子でございます。今日は財源と財政に絞って質問させていただきます。 初めに、復興財源についてです。 うわさでは明日国会が閉まるということで、国民新党は延長すべきだと主張しております。もし明日国会が閉まった場合に、復興に関して増税の部分だけが...全文を見る |
○亀井亜紀子君 最後までの努力をお願いいたします。 それでは次の質問ですが、財源の方法として無利子非課税国債をずっと訴えてまいりました。そして、財務省がなかなか、やはり主税局が固くて、無利子というのは相続税が減るから嫌だと、あともう一つの理由としては、海外に無利子の国債を出し...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 無利子非課税国債に向かってまだ主税局とは闘いたいと思いますけれども、今回理財局の方が少し努力をされまして、無利子記念硬貨付き国債が出ますので、国民の方にも御協力いただきたいと思います。 最後、TPPに関する質問です。 私は、TPPについて財源面から今回質問...全文を見る | ||
○亀井亜紀子君 それにしても、二千億足す八千億で一兆円ぐらいは税収が減になるので、その見合いを何にするかという議論は今後必要だと思います。 以上です。 |