亀井亜紀子

かめいあきこ

比例代表(中国)選出
立憲民主党・無所属
当選回数1(参1)回

亀井亜紀子の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月08日第180回国会 参議院 共生社会・地域活性化に関する調査会 第2号
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○亀井亜紀子君 国民新党の亀井でございます。  済みません、皆様のプレゼンテーションの時間帯にちょっとこちらにおりませんで、資料をベースに質問をさせていただきます。  お一人お一人質問をさせていただきたいんですが、初めに、山内参考人にお伺いいたします。  NPOの専門家でい...全文を見る
○亀井亜紀子君 済みません。漠然とした疑問というか、私の中に常にありますので伺いました。  じゃ、次の質問なんですけれども、白波瀬参考人にお伺いいたします。  いろいろと論文等を読ませていただいて、家族の形態が変わってきたと。私、社会保障の政府の会議にもかかわっておりましたか...全文を見る
○亀井亜紀子君 同居の方に引き戻す政策というのはいかがかというのは確かに視点としてはあるんですけれども、ただ、現実的のような気もいたしまして、ちょっと今いろいろと地元を見ながら考えております。その同居している家族が不幸せかというとそんなことはなくて、おじいさん、おばあさんも幸せそ...全文を見る
○亀井亜紀子君 ありがとうございました。
02月15日第180回国会 参議院 共生社会・地域活性化に関する調査会 第3号
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○亀井亜紀子君 亀井でございます。  今村参考人から順番に、平野参考人、牧野参考人という順番でお聞きしたいと思います。  今、島根県の事例出ましたけれども、島根県選出の議員です。そして、一番高齢者が多い県に今なっております。沖縄ではなくて、たしか島根になっておりますけれども。...全文を見る
○亀井亜紀子君 ありがとうございます。  平野参考人にお伺いしたいんですが、ただの人という言葉なんですが、ちょっと私、違和感を感じまして、平野参考人の世代というのは会社とか何か組織に帰属をしていないと自分は役に立たなくてただの人であるというような考えに陥りやすいのかしらという気...全文を見る
○亀井亜紀子君 ありがとうございます。
02月29日第180回国会 参議院 憲法審査会 第2号
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○亀井亜紀子君 私は、成人年齢と選挙権年齢は一致することが望ましいと思っています。けれども、選挙権年齢が仮に十八歳に引き下がったとして、それに合わせて成人年齢も引き下げるべきかといいますと、やはりこの年齢条項に関する法令の多さから考えても余り現実的ではないと思います。  では、...全文を見る
○亀井亜紀子君 はい。
03月22日第180回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○亀井亜紀子君 まず初めに、瓦れきの広域処理についてお伺いをいたします。    〔委員長退席、理事北川イッセイ君着席〕  瓦れきの総量についてなんですけれども、阪神・淡路大震災の瓦れきは約二千万トン、今回の岩手、宮城、福島の三県からの瓦れきの総量は二千二百万トン、実は瓦れきの...全文を見る
○亀井亜紀子君 なぜこのような質問をしたかといいますと、私は、他県が受け入れることを、助け合うことを否定するわけではありませんけれども、もちろん、被災地に近いところで処理ができればそれにこしたことはないですよね、費用の面でも。また、その瓦れきが再利用できれば一番いいわけで、瓦れき...全文を見る
○亀井亜紀子君 先日、参議院の調査会で被災地の視察に一泊二日で行ってまいりました。そのときに陸前高田市ですとか釜石、大船渡に入りました。  陸前高田市、私も初めてあのときに行ったんですけれども、見事に全て流されてしまって、本当に何もない状態の町でした。陸前高田の市長にお会いした...全文を見る
○亀井亜紀子君 釜石と陸前高田に行きましたけれども、釜石の場合は外側の建物がかなり残っている、町が残っている状態で、建物が壊れて人がいない。けれども、陸前高田の場合には本当にきれいに流されてしまっているので、恐らく土地の買収といってもどこからどこまでが誰の土地だか分からないぐらい...全文を見る
○亀井亜紀子君 ありがとうございました。  そういう情報を積極的に被災地の方にも流していただきたいと思います。  それでは、質問の内容を移ります。次は、福島原発行動隊についてお伺いをいたします。  この福島原発行動隊というのは退役した原発の技術者がつくった団体でして、十二月...全文を見る
○亀井亜紀子君 知識と経験のある、そして意欲もある人は是非活用をしていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、次は公害等調整委員会に対して質問をいたします。  今回委員会に提出された資料の中に私の地元の案件を見付けましたので、調べてみました。こ...全文を見る
○亀井亜紀子君 ありがとうございます。  それでは、最後の質問に移ります。  環境税についてですけれども、一般会計ではなくて特別会計にする理由はなぜでしょうか。これは私、別に特別会計に反対しているわけではありませんで、一般会計にしたら細かい財務省の査定を受けますから、今の状況...全文を見る
○亀井亜紀子君 終わります。
03月26日第180回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○亀井亜紀子君 国民新党の亀井亜紀子でございます。  先日、環境委員会の方で瓦れきの処理についての質問をしたんですけれども、今日はその続きのつもりで質問をさせていただきます。  先日、環境委員会では、広域処理について質問をいたしました。私は、広域処理について否定するものではあ...全文を見る
○亀井亜紀子君 関東大震災のときの瓦れきは横浜の山下公園の造成に使われたと聞いておりますし、日本では過去にそういう例があるわけですから、できる限り再利用に回していただきたいと思います。  その関連で、また、復興祈念公園についてお伺いをしたいと思います。  先日、参議院の共生社...全文を見る
○亀井亜紀子君 町の公園と復興祈念の大きな国営の公園とはスケールが違いますから、これを造ろうとなるとなかなか調整が大変だろうと思います。ただ、是非やはりひとつ大きな場所を造っていただきたいと思います。  震災直後に、国民新党、あと新党日本が、シンボル的な瓦れきを残したらどうかと...全文を見る
○亀井亜紀子君 コストの問題はあるでしょうし、実用化に十年ぐらいは掛かるだろうということを前に報道などでも読みましたので、しばらく時間は掛かるかもしれませんけれども、ただ、かなり将来性はあると私は思っております。  次の質問は、応援職員についてお伺いをいたします。  復興の段...全文を見る
○亀井亜紀子君 かつてない規模の復興計画だと思いますので大変かと思いますけれども、よろしくお願いいたします。  最後の質問、これ私、重複がございましたので省こうかと思いましたけれど、少し時間が余っているので簡単に質問いたします。  復興交付金のメニューについていろいろ、受理さ...全文を見る
○亀井亜紀子君 時間ですので、終わります。  ありがとうございました。
03月27日第180回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○亀井亜紀子君 国民新党の亀井でございます。  今日は、SPEEDIについて、その文科省の責任範囲との関連で質問をいたします。  SPEEDIは正確には緊急時迅速放射能影響予測ネットワークといいます。けれども、現実に起きたことは緊急に迅速に活用はされなかったと、これは誰もが思...全文を見る
○亀井亜紀子君 当時、原発事故が起きて直後のころというのは、全党が参加する震災対応の実務者協議に私も毎日出ておりまして、かなり早い段階でSPEEDIという言葉が出てきまして、情報公開しろと言って、何日も何日もそういう状態でしたので、そのことを思い出しながら今質問しております。 ...全文を見る
○亀井亜紀子君 時間ですので、終わります。  ありがとうございました。
○亀井亜紀子君 国民新党の亀井でございます。  今日は初めに、今回の修正案で加わりました国の社会的責任という言葉の意味についてお伺いしたいと思います。  福島で原発の事故があり、そして比較的早い段階で、一義的責任は東電にあると、ですので賠償の責任も東電にあり、けれども国は支援...全文を見る
○亀井亜紀子君 ありがとうございます。今、法案提出者の考えを伺いました。  同じことを政府の方に伺ってみたいと思います。  今回の社会的責任というこの文言が、今後、余り考えたくないことですけれども全国のほかの原発で事故があったときに、一義的には電力会社に責任がありますという、...全文を見る
○亀井亜紀子君 私の理解では、先日、安全委員会の班目委員長が会見で、安全委員会が安全の判断を託されているとは思わないというような発言をされましたので、誰も安全を保証していないんですよね。その状態、客観的事実がない状態で政治が判断した場合は、何か起きたときの責任というのも国が負うよ...全文を見る
○亀井亜紀子君 福島県といっても広いですから、やはり津波の被害があった沿岸部の方と会津の方とでは全く違いますので、県でも全体が風評被害を受けているので、積極的に海外に対してもPRして発信していただきたいと思います。  次の質問は、これは南相馬市からの要望なんですけれども、防潮堤...全文を見る
○亀井亜紀子君 どこが主体となってやるのかということがなかなか見えにくいわけでして、復興庁、是非調整をよろしくお願いいたします。  次は復興交付金についてですけれども、東日本大震災復興交付金は地震・津波被害による地域のみを対象としているために、原子力災害に対応する復興事業等への...全文を見る
○亀井亜紀子君 復興交付金の対象が広がるのであればそれは望ましいことですし、この特措法が生きてくるのか、どの区分けでも構いませんけれども、なるべく迅速な対応をお願いしたいと思います。  それでは、最後の質問になりますけれども、避難解除等区域復興再生計画についてお伺いいたします。...全文を見る
○亀井亜紀子君 現場、現場で違ってくるのかとは思いますけれども、ただやはり、一つの市の中で、ある限定的な地区だけの再生計画というのは難しいと思いますので、その辺りは柔軟な対応をお願いしたいと思います。  それでは、御答弁が簡潔だったので少し時間が余りましたけれども、ここで終わら...全文を見る
03月28日第180回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○亀井亜紀子君 国民新党の亀井でございます。  今日は、初めに福島の原発の事故と関連させて、環境省のエコチル調査についてお伺いをしたいと思います。  このエコチル調査とは、平成二十二年度から始まった事業でして、二十三年の一月から三年間掛けて十万人の参加者、サンプルを募って、い...全文を見る
○亀井亜紀子君 福島県内で妊婦さんなどに参加を募るときに、今の現行の計画のこの三年で収まらないという場合に、私はその募集期間を延長しても構わないと思います。ですので、ある程度の人数をきちんと確保し、また将来的にエコチル調査が十年の追跡調査をして終わるときに、福島の子供たちに対して...全文を見る
○亀井亜紀子君 大臣の姿勢は承りましたので、是非超党派で頑張っていきたいと思います。  次は、小笠原諸島に関しての質問です。  一年と少し前に、この環境委員会で小笠原諸島の視察に出かけました。大変意義のある、勉強になった視察です。  さて、つい先日、小笠原諸島の母島で固有種...全文を見る
○亀井亜紀子君 是非しっかり対応していただきたいと思います。  国立公園の関連で、地熱発電との問題について一つ質問をいたします。  福島などは地熱発電が非常に将来性のある地域だと言われております。先日、ほかの議員の質問で、国立公園というのは国が管理するものであって地方移管すべ...全文を見る
○亀井亜紀子君 ありがとうございます。  では次に、原発防災地域の避難計画についてお伺いいたします。  私の地元島根県は、全国で唯一、県庁所在地に原発がございます。先日、国の原子力安全委員会の作業部会が原発防災地域を三十キロに拡大するという方針を決めました。島根原発のオフサイ...全文を見る
○亀井亜紀子君 それでは、続けてオフサイトセンターについて経産省にお伺いいたします。  県庁の横、原発から九キロのところにオフサイトセンターがあるんですけれども、原発事故から一年たってもまだこの状況ということについて経産省はどのように思われますか。また、全国で、移転したり対応は...全文を見る
○亀井亜紀子君 オフサイトセンターの移転は全国でもまだ進んでいないということですけれども、移転は必要です、県庁の横ですので。一刻も早い対応をよろしくお願いいたします。  今日、参考資料で二枚お配りしております。  この新聞記事が私の県の状況でございます。松江市にありますので、...全文を見る
○亀井亜紀子君 状況はもう御説明しましたけれども、我が県の場合、緊急性は高いと思います。県庁の横です。そして備蓄米も、二百トンの米が三十キロ圏内にいつまでもあるというのは私は問題だと思いますので、調べましたらJA雲南が管理しているようなので、県内にほかにもJAはございますから、ど...全文を見る
04月17日第180回国会 参議院 環境委員会 第4号
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○亀井亜紀子君 国民新党改めまして、無所属の亀井亜紀子でございます。今日は十分という短い時間ですので、原子力一本に絞って質問したいと思います。  大飯原発の再稼働問題が注目を集めておりますけれども、私は、原子力発電というのは、それが持続可能であるかということは、安全性よりも、安...全文を見る
○亀井亜紀子君 なぜ担当省、担当大臣を伺ったかと申しますと、私、事業仕分のときに科学技術を担当しました。そのときに、原子炉というのは原発だけではなくて大学の研究炉もあって、研究炉から出てくる放射性廃棄物に関しては文科省が担当、一方、原発から出てくる廃棄物に関しては経産省が担当とい...全文を見る
○亀井亜紀子君 まだ私はしっくりいかないんですけれども。気が付いてしまったのは、いわゆる放射性廃棄物というのは原発だけにあるわけではなくて、大学の研究機関にあるわけですから、そうすると、例えば保育園の近くですとかそういうところにもあって、その最終処分の方法というのはまだ道筋が描け...全文を見る
○亀井亜紀子君 それでは、最後の質問になりますけれども、この放射線管理手帳というものを私も地元の原発作業員の方から初めて見せていただきました。どこどこの発電所で勤務して、どれだけ被曝しているという記録が書かれておりましたけれども、この放射線管理手帳を発行しているのは財団法人放射線...全文を見る
○亀井亜紀子君 ありがとうございました。  以上で質問を終わります。
06月14日第180回国会 参議院 環境委員会 第5号
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○亀井亜紀子君 無所属の亀井亜紀子でございます。  先に質問者が何人かいらっしゃいまして、特に市田議員が私が質問したいと思っていたことを質問してくださいました。それに対して、本当は総理にお聞きしたかったでしょうけれども、細野大臣が代わりにお答えになって、それは、原発再稼働すると...全文を見る
○亀井亜紀子君 やはり遅いと思いませんか。一年三か月たっていて、今まだオフサイトセンターの役割について議論しているというのは非常に遅いと思います。それで再稼働しましょうと言っても、やはり説得力はちょっと持たないですよね。  そして、ですから、今議論されている最中ということなので...全文を見る
○亀井亜紀子君 いずれにしても、早く基準を示していただかないと、県内でも一体どこに持っていったらいいのか分かりませんので、急いでお願いしたいと思います。  時間がなくなってまいりましたが、四閣僚会議についてお伺いいたします。  先日、この委員会で谷岡議員が四閣僚会議に関する法...全文を見る
○亀井亜紀子君 そういたしますと、これ最後の質問になりますけれども、総理の責任というのはあくまでも政治的責任であって、一義的な責任は再稼働に関して枝野経済産業大臣が現行法の下で負っておられるということ、幾ら四閣僚会議で話をしても、その意見を参考として、責任を負うのは彼一人であると...全文を見る
○亀井亜紀子君 時間ですので終わりますが、ただ、感じたことは、誰も明確に私の責任ですとまだ政府の中で言えない状況だと思いました。  以上です。
06月18日第180回国会 参議院 環境委員会 第6号
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○亀井亜紀子君 無所属の亀井亜紀子でございます。  初めの質問ですけれども、今回の特措法の延長による対象事業についてお伺いをいたします。  今回の延長は、延長しなかった場合、期限内に完了しない現在進行中の事業と既に判明している不法投棄のみを対象とし、平成二十五年三月三十一日ま...全文を見る
○亀井亜紀子君 今の質問をいたしましたのは、例外をつくってしまうと、この十年後に、十年の直前にまた駆け込み需要が発生して、また延長と、延々と法律が延長されていって、そうすると、その不法投棄の抑制にはつながらない、最後には国が出てきて処理してくれると、そういうようなメッセージになり...全文を見る
○亀井亜紀子君 つまり、現行法では処罰といっても罰金なわけですよね。そして、罰金が重くてこれが原因で倒産したとしても、言ってしまえば倒産したら終わり、あとは行政が何とかしますという終わり方をしたのでは、やはり不法投棄の抑制にはつながらないだろうと思うんです。ですので、この原因者に...全文を見る
○亀井亜紀子君 通告にはなかったんですけれども、その懲役の事例などは幾つかありますか。
○亀井亜紀子君 それでは、後に資料をいただきたく、お願いいたします。  それでは次、不法投棄の発見の難しさについてなんですけれども、先日この委員会の視察に参加いたしまして、四日市市の事例を見てまいりました。  私の印象ですけれども、人目に付かない山奥ではなくて市街地であるとい...全文を見る
○亀井亜紀子君 確認ですけれども、では、定められた産業廃棄物の処理地であるので、運び込まれること自体には周辺の住民は全く不信感は覚えず、ただその運び込んでいたものに規定していたのと違うものがあったと、そういうことでよろしいですか。
○亀井亜紀子君 分かりました。  それでは、最後の質問に移りたいと思いますが、先ほど、平山議員も富士山の例を出されました。以前、この委員会で私、富士山周辺の不法投棄について質問したことがありまして、世界遺産登録の一つの障害になっているというような話も聞きましたが、どうでしょうか...全文を見る
○亀井亜紀子君 それは前向きに頑張っていただきたいと思います。  それでは、少し時間より早いですけれども、質問、終わりといたします。  ありがとうございました。
○亀井亜紀子君 無所属の亀井亜紀子でございます。  今日は枝野大臣においでいただきました。原発に関して私は枝野大臣に質問をするのは初めてです。いろいろこの一年伺いたいことたくさんございましたので、今日は率直に私は質問をさせていただきます。  この原子力の規制庁をつくることにな...全文を見る
○亀井亜紀子君 続けて伺いますが、メルトダウンを、何というんでしょう、していないと、三月の十一日はその可能性は指摘されていたけれども、例えば動揺させてはいけないから、その時点では確定ではないからそうおっしゃらなかったとして、ただ、それが実はメルトダウンしていて、メルトスルーでした...全文を見る
○亀井亜紀子君 事故調ではありませんので次の質問に進みたいと思いますが、脱原発について伺いたいと思います。  先ほど、枝野大臣は、経済産業大臣ですけれども原発推進はしておりませんとはっきりおっしゃいました。私たちは、菅前総理の原発ゼロ宣言というのを鮮明に覚えているわけです。それ...全文を見る
○亀井亜紀子君 原子力規制庁というのは、政府の中長期的なエネルギー政策が示され、さらに事故調査委員会の報告もされて、それとの整合性が取れる組織じゃないと本来おかしいんですね。ですから、やはりこれから出てくるであろう政府の、段階的にでは脱原発だとしても、それとどう関連してくるのかと...全文を見る
○亀井亜紀子君 今回の三条委員会の法律の作りというのは、アメリカのNRCの仕組みを参考にされたんだと思います。ただ、アメリカの場合は、原子力は利用しますということを前提としてその安全を守りますということでああいう委員会があって、日本の場合はそれをどの程度利用するのか、そこが決まっ...全文を見る
○亀井亜紀子君 その見直しがされるころには、委員が決まってしまって形ができて、そう簡単に見直しができないのではないかという懸念がされています。私もこういった懸念に全くの同感でございますので、私はこれ委員長に正式に申し入れたいのですが、きちんと国会事故調査委員会の報告が上がってくる...全文を見る
○亀井亜紀子君 今申入れをいたしましたけれども、もう一つ実はこれ理由がございます。  私、先ほど気が付いてしまったんですが、水野委員の質問でしばらく速記が止まっておりました。再起動と再稼働はどう違うのか、私、これもいずれ質問をしようと思っていたんですけれども、ようやく分かりまし...全文を見る
○亀井亜紀子君 終わります。
06月19日第180回国会 参議院 環境委員会 第7号
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○亀井亜紀子君 亀井亜紀子でございます。  昨日の質問を続けたいと思います。  私は、今回の三党協議による修正で規制委員会が独立委員会になったことで責任と権限がどういうふうに変わってくるのかということに一番興味を持っています。ですので、そういった観点から質問をしたいと思います...全文を見る
○亀井亜紀子君 そういう御答弁だろうと思っておりました。  今回の法律の第四、所掌事務のところにも書かれておりますけれども、規制委員会は、関係行政機関の長に対し、原子力利用における安全の確保に関する事項について勧告し、及びその勧告に基づいてとった措置について報告を求めることがで...全文を見る
○亀井亜紀子君 朝から細野大臣の御答弁を伺っているんですけれども、ちょっと規制委員会の再稼働に関する権限のところがぶれているような気がします。午前中に伺っていたときには、規制委員会は再稼働の判断はすべきではない、なぜかというと、そこで再稼働すべしと言ってしまうと、また規制と利用が...全文を見る
○亀井亜紀子君 後で議事録を私また確認いたしますけれども、朝は、やはりそこは規制と利用を分けたわけだから、再稼働の判断は規制委員会自体はすべきでないというような意味でおっしゃっていたと私は理解をしております。  それで、では安全ではないと言われた場合、先ほどの最初の質問で、指揮...全文を見る
○亀井亜紀子君 そうすると、常識的に考えて、規制委員会が止めろと言ったら、事業者が止めるべしと。そして、規制委員会は独立委員会なので、特に所管省庁もなければ、もちろん所管大臣もないということですけれども、それだけ大きな決定を規制委員会の委員長が行って、そして、では例えば何か事故が...全文を見る
○亀井亜紀子君 法案の提出者にも伺いたいと思います。  三条委員会ですから、政治から独立したところにあると。担当大臣はおりません。所管の官庁もありません。再稼働の判断は規制委員会が行います。何か起きたときにはどうなるんでしょうか。
○亀井亜紀子君 でも、認証官ではありますけれども、私の一番最初の質問で、省庁に対して指揮命令はできない、法的な力はないわけですから、やはり勧告で終わってしまうというふうにここに書かれていると、そこはどうなんだろうかと今思っております。何か判断も責任も民間人の科学者のところに委ねら...全文を見る
○亀井亜紀子君 ただ、レッテルを張るというつもりはなくても、大体、学者にしても、皆さん御自身の主張というのはあるわけで、それ、いい悪いは別として、ある程度もう皆さん分かっているわけですよね。ですので、その人の堂々とした主張がある中で、規制委員会であるわけですから、この趣旨から考え...全文を見る
○亀井亜紀子君 では次に、四十年廃炉の見直しについてお伺いをしたいと思います。  六月十四日付けの読売新聞の報道に、四十年廃炉が見送られた背景として、細田博之元官房長官が、定期的に部品を取り替えており、年数だけで劣化しているとは断じ難いと反対して、見直し規定を承諾させたとありま...全文を見る
○亀井亜紀子君 私がこの発言に注目いたしましたのは、島根原発を抱える同じ地域の代表でして、そして、この島根原発の一号機の問題があるんです。  もうすぐ、これ福島の事故を起こした原子炉と同じタイプでして、間もなく四十年を迎えます。そして、三号機が今建設中で、もう九五%、ほとんど完...全文を見る
○亀井亜紀子君 確認ですけれども、バックフィットの考え方というのがあって、そして、昨日なども御答弁で、四十年と言わず、一年、二年で止めるようなものも出てくるんだと、だからということをおっしゃっていましたけれども、それとの関係でもう一度御説明いただけますか。
○亀井亜紀子君 これも自民党の法案提出者の方に伺いますけれども、党の考え方はまだまとまっていないのかもしれませんが、一応、政府の方針としては、昨日、私、枝野大臣、細野大臣にも確認いたしましたが、長期的に脱原発なんだと、そこは変わっていないですよねということを伺いました。そして、ほ...全文を見る
○亀井亜紀子君 関連で質問をいたします。ちょっと通告はしておりませんけれども。  エネルギーのベストミックスの中で原発というのもある一定必要なんだと、一定程度安定電源として必要なんだということで細々とでも延々長く続けていこうとすれば、それは四十年で順番に止まっていって最後ゼロに...全文を見る
○亀井亜紀子君 ただ、ちょっと十年は待てないですよね、国のエネルギー政策を。ですから、もっとそれは、今はもちろん与党ではないですけれども、ハイペースで決めていかないと、これは方針が定まらないといいますか、ちょっとおかしな話だなというふうに思っております。  ノーリターンルールの...全文を見る
○亀井亜紀子君 私もそう考えます。  やはり役所の人事というのは何年かで替わっていきますから、重大な決定をしても、何か起きたときにはその人は違うところに異動しているということが多々ございまして、私、公明党の先生が何度も要求しておられる広瀬研吉氏のことも今頭に浮かびましたけれども...全文を見る
○亀井亜紀子君 原子力発電の問題というのは、安全性もそうなんですけれども、やはりこれ、放射性廃棄物、核のごみをどうするかということに全て行き着きますから、この放置してきた問題をどこがきちんとやるのか、これが規制委員会になってくるんだと思いますけれども、しっかりやっていただきたいと...全文を見る
06月20日第180回国会 参議院 環境委員会 第8号
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○亀井亜紀子君 無所属の亀井亜紀子でございます。  この二日間の質問を総括する意味で、確認の質問をさせていただきます。  まず、細野大臣にお伺いいたします。  昨日の小坂委員の原発再稼働に関する質問に対し、絶対的な安全宣言はない、安全性と再稼働の判断は規制委員会が行うが、な...全文を見る
○亀井亜紀子君 ここは相当気を付けなければいけないところだと思います。そして、ふだんからコミュニケーションを自治体と取っていたにしても、その規制委員会の委員長が地元に出向いていって、知事に安全ですと説明しているところをメディアで撮られた場合には、結局、その説得に行っているというふ...全文を見る
○亀井亜紀子君 今の御答弁ですと、では自治体から求めがあれば、なぜエネルギー政策上原発の再稼働が必要であるかというような、全体の政策的な説明を担当の官僚又は政務が行うというように私は理解をいたしました。  次の質問に移りたいと思います。  先ほど細野大臣が定期検査のことについ...全文を見る
○亀井亜紀子君 この御答弁は牧野副大臣かと思っていたのですけれども、御見解、経産省としてよろしいですか。
○亀井亜紀子君 ありがとうございました。  牧野副大臣、また経産委員会があるということで、これで質問は終わりましたので、ありがとうございました。  それでは質問を続けさせていただきます。  大飯原発の再稼働が安全ではないと原子力規制委員会が改めて判断した場合、事業者は決定に...全文を見る
○亀井亜紀子君 私、今これを質問いたしましたのは、昨日の質問で、規制委員会に大きな責任がありながらどんな権限があるのかと、独立した規制委員会の下に各省庁があって指揮をできるような権限があるのかというような質問をいたしましたら、それはどんな委員会もそういう権限はないということでした...全文を見る
○亀井亜紀子君 再稼働させることができるので拡大解釈して止めることもできるというふうに解釈をするのかよく分かりませんけれども、どうもまだちょっとしっくりいかないところがあります。  それでは、福島の原発の収束宣言について、昨年十二月の収束宣言についてお伺いをいたします。  こ...全文を見る
○亀井亜紀子君 私は、国民を代表する一国会議員として、無所属の立場から原子力規制委員会設置法案について反対討論を行います。  まず、本日の採決は、自民党と民主党以外の会派が審議を続けるべきだと主張する中で委員長職権で行われます。  私を含めて多くの会派が採決に反対している理由...全文を見る
07月30日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第10号
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○亀井亜紀子君 新会派みどりの風の亀井亜紀子でございます。みどりの風としては私の今日が初質問になります。  御存じのとおり、私は長い間与党に、政権交代後ずっと与党におりまして、この社会保障の議論の最初からかかわっておりました。そして、この消費税の増税法案が原因で国民新党を離党す...全文を見る
○亀井亜紀子君 年金の将来の姿というのはかけていないわけですから、それはもう国民にも明らかになっていることで、やはり百年先、百年安心と言った政府がありましたけれども、百年先のことまで見据えての制度設計をきちんと議論をして、その中で財源を割り出していくのが本来の道筋ではないかと私は...全文を見る
○亀井亜紀子君 かなり無理な閣議決定であったと思います。この閣議決定がされた背景は、つまり、与党内はまとまっていなかったのですが、早く自民党との協議を始めたいということで閣議決定が条件とされていて、それでこのような文書を付けて無理やり閣議決定をしたという経緯がございます。  次...全文を見る
○亀井亜紀子君 今の御答弁のように、全額年金財源に使われたわけではなくて、一部は公債に使われたりしているわけでして、やはりその目的のところに財政再建、財政健全化という言葉が入ると、それはあらゆるものに使えることになってしまいます。ですから、社会保障に全額使いますとおっしゃっても、...全文を見る
○亀井亜紀子君 ですので、この内税から外税に戻すということについてどのようにお考えか、お伺いいたします。
○亀井亜紀子君 時間ですので、終わります。  ありがとうございました。
07月31日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第11号
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○亀井亜紀子君 新会派みどりの風の亀井亜紀子でございます。  先日、民主党を離党した行田邦子さん、谷岡郁子さん、舟山康江さんとともに四人で会派を設立いたしました。先週、正式に会派が認められまして、一足遅れてこの委員会に参加しております。昨日から質問時間をいただいております。よろ...全文を見る
○亀井亜紀子君 十億四千九百万円というのはかなりのお金だと思います。これは、この離党した議員が得票したその得票数割は入っておりませんので、得票数の方は計算の仕方がありませんけれども、私は、大体何割の議員が離党したか、その案分計算でやはり十億ぐらいは行くだろうと思います。ですから、...全文を見る
○亀井亜紀子君 私は、少なくとも議員数割の方は国庫に返納すべきだと考えます。また、与党・国民新党も、増税をお願いする立場としてやはり返納すべきであると考えます。これは総理に真剣に御検討いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  それでは、次の社会保障関連の質問に移りま...全文を見る
○亀井亜紀子君 私は食料品の軽減税率を主張したんです。財務省の見解は、その場合は二割ほど税収が減るからそれはやりたくないということでした。一方、民主党の案は給付付き税額控除で、この制度の実現のためには国民に番号を付けるマイナンバー法案の成立が必要です。このマイナンバーが導入されな...全文を見る
○亀井亜紀子君 主張いたしましたけれども、取り入れられませんでした。  時間ですのでもう終わりにいたしますけれども、多くの提案が排除されて今の法案があるということを申し上げて、私の質問を終わります。  以上です。
08月02日第180回国会 参議院 環境委員会 第11号
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○亀井亜紀子君 みどりの風の亀井亜紀子でございます。  私は、この国会中、三度所属が変わりまして、初めは国民新党、その次は無所属、今回はみどりの風で、みどりの風としては初めての質問になります。よろしくお願いいたします。    〔委員長退席、理事北川イッセイ君着席〕  それで...全文を見る
○亀井亜紀子君 福島の出身であるかどうかということはそれほど大きなことではなくて、やはり福島の県民から信頼があるかどうかというのが一番だろうと思います。ですので、福島の方の評価が、この方に対する評価がどうなのかということはもう少し調べていただきたいと思います。  また先ほど、み...全文を見る
○亀井亜紀子君 大臣に今日質問いたしましたのは、事務方に聞きましても大臣が主導された人事だということだったので、御本人にお聞きするのが一番だろうと思いました。私たち、公開質問状というのを大臣に昨日提出をいたしましたので、まだ御覧になっていないかもしれませんけれども、御返答をいただ...全文を見る
○亀井亜紀子君 この法案が成立したときに実際に自治体の現場でどのような流れになるのかということを想像しておりまして、それで質問いたしました。  今日皆様に参考資料で御提出したのは、私の島根県の自宅があるところ、益田市のごみの分別表でして、かなり細かいと思います、既に。東京と比べ...全文を見る
○亀井亜紀子君 通告にありませんが、確認です。  これは、認定業者の方は、認定されるときにこの品目とこの品目なら対応できますという認定のされ方をするんでしょうか。
○亀井亜紀子君 分かりました。イメージとしては理解いたしました。  この法案を作成するに当たって自治体の見解を聞かれたと思いますけれども、どのような意見でしたでしょうか。
○亀井亜紀子君 それでは最後の質問ですけれども、海外の事例について教えていただきたいと思います。  こういった金属類の資源化率が高い国というのはどこがありますでしょうか。また、今回の法案の作成に当たって海外の事例は参考とされましたか。
○亀井亜紀子君 恐らく日本はごみの回収の分別というのは進んでいる方だろうと思います、昔から新聞紙は分けておりますし。ですので、この分野で先進国になっていただきたいと思います。  以上で質問を終わります。ありがとうございました。
08月02日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第12号
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○亀井亜紀子君 みどりの風の亀井亜紀子でございます。  先週できたばかりの会派でして、元々は国民新党というところで、与党におりました。まさにこの消費税の増税法案がきっかけとなりまして四月の頭に離党して、今、野党をやっております。  私の考えは、未来永劫、消費税を増税してはいけ...全文を見る
○亀井亜紀子君 何かこう見えないものに対する不安、分からないものに対する不安というような気もするんですね。ですから、仮にどうやったらできるのか、絶対難しいものなのかというのはもうちょっと私は議論する必要があるんじゃないかと思います。  では、次の質問に移ります。  金融円滑化...全文を見る
○亀井亜紀子君 ありがとうございます。実際にはそういう声があって、結構延長するのに苦労いたしました。  この法案、ですから、何というんでしょうね、暫定的な対策で、これにセットで景気対策をしないと結局経済は良くならないと思うんですね。ですので、私などは五年間で百兆円使えと、国土強...全文を見る
○亀井亜紀子君 今のは財務省の主計局と言い合ったときにそういう言葉が出てきましたので伺いました。  同じ質問を大塚公述人に伺いたいんです。感覚的にリーマン・ショックの前までもまだ戻っていないという感覚だろうと思いますけれども、では、景気というのはいつごろから本当に悪くなったのか...全文を見る
○亀井亜紀子君 正直な感想、ありがとうございます。私も選挙区島根なので、似たような感覚だと思います。  ただ、この法律を作っている政府側、財務省の感覚というのはやっぱりリーマンのところで切っていますということを申し上げて、では、もうあと一分ほどですので、ここで終わりにしたいと思...全文を見る
08月03日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第13号
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○亀井亜紀子君 みどりの風の亀井亜紀子でございます。  今日は、民自公三党から時間を配慮していただきましたので、初めてゆっくりいろいろと細かく質問させていただきます。  前回の質問で軽減税率について質問を一問してそこで終わってしまったので、その続きという意味合いで質問させてい...全文を見る
○亀井亜紀子君 私も給付付き税額控除という選択肢は排除しているわけではないんですけれども、ただ、今マイナンバー法案も審議されておりませんし、これはセットだと思います。つまり、給付付き税額控除というのは国民の所得というのを一人一人国民に番号を付けて所得の捕捉をしないと実現不可能です...全文を見る
○亀井亜紀子君 今の御答弁にありましたように、様々な事務負担ということをおっしゃるんですね。その様々なというところがいつも私は分からないわけなんです。  今、IT化された社会ですから、スーパーで買物をして、レジで昔のように打っておりません。バーコードでピッと読み取ればそれで金額...全文を見る
○亀井亜紀子君 いろいろ御説明いただくんですけれども、どうも何か私しっくりいかないんですよね。それで、これは経済産業省にも以前聞いたことなんですけれども、同じ質問をいたします。  八%、一〇%と二段階で税率を短い間に切り替えていくその事務負担と、一度の税率変更で軽減税率の、例え...全文を見る
○亀井亜紀子君 済みません、財務省に。
○亀井亜紀子君 一問質問し忘れたので、また重ねて五十嵐財務副大臣にお伺いいたします。  給付付き税額控除の方は、今マイナンバー法案が全く成立の見込みが立たないので、この消費税の増税法案が成立すると増税だけが先に決まると、それで制度の設計はこれからのことだということで、これは私は...全文を見る
○亀井亜紀子君 私がこれだけ複数税率について、軽減税率についてお伺いするのは、海外の消費税に比べて日本の五%は安いから、低いから上げる余地があるのだというような議論がよくあるんですけれども、それを税収、国税全体における消費税の割合という視点で見たときには、例えば、スウェーデンのよ...全文を見る
○亀井亜紀子君 地方公聴会でこのようなことについても中小企業団体の方に伺いまして、そして内税から外税に戻したら価格転嫁ができるようになるんじゃないかと、そういうような質問もしたんですけれども、やはりそれに対して余りいい答えが返ってこない。是非お願いしますというようなことではないん...全文を見る
○亀井亜紀子君 いえ、これは消費税の問題だと思います。仕入れですとか設備投資に係る消費税の話をしているので、これは消費税の問題だと私は思います。  先日、この点について古川議員と小宮山大臣の間でかなり深いやり取りがありました。あのときの議事録を読みまして、議論としては診療に課税...全文を見る
○亀井亜紀子君 同じ質問を財務大臣にしてもよろしいでしょうか。還付金制度についてどのように思われるか。
○亀井亜紀子君 ちょっとその御答弁は私はよく分かりません。この……(発言する者あり)ちょっと私にはやっぱり納得はできない答弁です。  これ、実は集中検討会議で、医師会の方が意見陳述する機会はなかったんですけれども、やはり非常に懸念をしていたので、与謝野担当大臣とお話ししたことが...全文を見る
○亀井亜紀子君 かなり意見は述べました。反対意見があった中で、それは余り取り入れられなかったというのが私の印象です。  そこで、また伺いたいんですけれども、この附則百四条にある景気回復を前提としてという表現なんですけれども、果たして、ですから、消費税を上げるということを決断する...全文を見る
○亀井亜紀子君 そうですよね。ですから、一応努力目標として入れたことは入れたんだけれども、この数値が達成されなくても消費税を上げるという判断は別にすると、そういう見解でありましたので、今やはり、確認は取れました。  次の質問に移ります。  私、日本は財政危機なのかということに...全文を見る
○亀井亜紀子君 私は、かなりいろんな点で、景気の見方に関しても意見違いましたから、仕方がないかと思います。  時間がなくなりましたので、もう質問ではなくて、ちょっと意見を言わせていただきます。  今日お配りした資料、安心社会実現会議、これ、麻生政権下のものです。それから、三枚...全文を見る
○亀井亜紀子君 そして、国民会議のことがいろいろ言われておりますけれども、やはり委員の選び方というのは非常に重要だと思います。  また、消費税については、目的化ではなくて目的税化、特別会計あるいは区分会計をするべきだと私は考えております。  時間ですので、以上で終わります。あ...全文を見る
08月06日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会 第1号
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○亀井亜紀子君 みどりの風の亀井亜紀子でございます。  本日は、公述人の皆様、お忙しい中、貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。限られた時間でございますので、全員の皆様に質問する時間はないかと思いますので、一部の方に御質問をさせていただきます。御了承ください。 ...全文を見る
○亀井亜紀子君 ありがとうございます。じゃ、基本的には、改正前と改正後でその会計を切り離すということがまず大事であるということですね。ありがとうございます。  では、次の質問に進みます。  醍醐参考人にまずお伺いをしたいと思います。  先ほどの附則十八条二項のことをおっしゃ...全文を見る
○亀井亜紀子君 私の考えですけれども、ここでの政府見解で社会保障に全て使いますと言ったところで、一般財源に入っている限り、ほかのことに使われてしまうかもしれないので、私は、それは口約束であって意味がないことだと思うんですね、幾ら前向きな答弁を引き出しても。そういう意味で、中が見え...全文を見る
○亀井亜紀子君 ありがとうございます。  やはり、今回、社会保障の主たる財源として消費税を充てると書いてあるということは確かに危険だと思います。また、一条のところで財政再建と社会保障を同列に書いていますので、使う方に関しては、財政再建といえば何でも当たりますから使えてしまうとい...全文を見る
○亀井亜紀子君 ありがとうございます。  最後の質問を、もう一度醍醐公述人にお伺いしたいんですが、価格転嫁の問題です。  私は、例えば軽減税率でインボイスの導入ですとか、あるいは税が見やすいように内税から外税に戻すですとか、そういう提案をしたんですけれども、これが財務省のみな...全文を見る
○亀井亜紀子君 ありがとうございました。  時間ですので、以上で終わります。
08月10日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第14号
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○亀井亜紀子君 私は、みどりの風を代表し、一体改革関連八法案について反対討論を行います。  本法案は、手続にも内容にも問題があります。  まず、手続については、与党民主党内の合意形成において多数決を取らず、ごく少数の執行部に一任させるという独裁的手法で推し進めたため、民主党か...全文を見る
○亀井亜紀子君 消費税引上げまでに少なくとも二回の国政選挙があります。郵政民営化法がそうであったように、時の総理が強引に進めても、法案の中身がひどい場合は凍結、修正せざるを得なくなります。
○亀井亜紀子君 消費税問題が第二の郵政となり、拙速な採決が今後、更なる国会の混乱を招くかもしれません。  以上の理由から、本日の採決には反対いたします。
08月27日第180回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○亀井亜紀子君 みどりの風の亀井亜紀子でございます。  今日は、内閣府に対して異なるトピックで質問がございますが、まず領土問題から始めたいと思います。それは、連日、竹島問題について、また韓国側の対応が刻一刻と変わってきているからです。先ほどネットニュースを見ましたら、韓国政府が...全文を見る
○亀井亜紀子君 竹島問題についてはまだ対策室がありませんから、もちろん予算も付いていないわけですけれども、この点について官房長官、先日、対策室について検討をされるという前向きな御答弁がありましたけれども、もう一度、この対策室についての対応と、それから領土の担当大臣を置いていただき...全文を見る
○亀井亜紀子君 担当大臣と対策室の件、両方前向きに急いで検討をお願いいたします。  竹島問題について、この機会に、島根県は大分研究が進んでおりますので、背景について少しだけ御説明をしたいと思います。  島根県の竹島問題研究会に多くの有識者がかかわっておりまして、その中に拓殖大...全文を見る
○亀井亜紀子君 事業に参加した後の青年の活動については、船の事業の方が組織されていて活動が活発であるということは、これは今の御答弁からも明らかかと思います。  それでは、世界青年の船ですが、東南アジア青年の船のように、もう少し各国共催の形、その寄港地での費用を相手方の政府に出し...全文を見る
○亀井亜紀子君 その辺の金額を把握をして、二十五年やってくれば何度も寄港している国があるわけですから、もう少し協力をいただけるように努力をしていただきたいと思います。  次の質問に移ります。  自殺対策についてです。自殺対策というのは、私は防止というのが大事なのかと思っていた...全文を見る
○亀井亜紀子君 それでは、厚労省にお伺いいたします。  地域医療についてですけれども、地域医療支援のための基金があったかと思いますけれども、その残額が今どれほどか、どのように使用されたのか、そして、これは積み増しをしてほしいという要望がかなり上がってきているんですけれども、その...全文を見る
○亀井亜紀子君 研修医になる手前の医学生の教育のところにその基金が使われていたりするので、突然打切りとなると非常に困りますので、積み増しを是非よろしく御検討ください。  時間ですので、終わります。ありがとうございました。
08月27日第180回国会 参議院 予算委員会 第25号
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○亀井亜紀子君 みどりの風の亀井亜紀子でございます。  今日は、島根県選出の国会議員として、竹島問題について質問をいたします。  私は、永田町に籍を置いて五年たちましたけれども、この竹島問題については積極的にかかわってまいりました。それは、ついこの間まで竹島というのは国の関心...全文を見る
○亀井亜紀子君 来年の竹島の日には、是非政府からどなたか必ず出席をして、この問題に国として取り組むということを県民に対してお話ししていただきたいと思います。  次に、外国人地方参政権の問題について、領土問題と関連して質問をいたします。  鳩山政権のときに、この外国人地方参政権...全文を見る
○亀井亜紀子君 永住権と参政権はやはり違いますから、参政権の付与というのは、やはり日本に帰化していただいて、日本人になってから付与していただきたいというふうに強く申し上げたいと思います。  では、ここからは、今後どうしたらよいのかという未来志向の質問をしたいと思います。  ま...全文を見る
○亀井亜紀子君 文部科学大臣にお尋ねいたします。  学校教育においても、島根県が行っているように、このような副教材を使って、また教科書にもしっかり記述をして、韓国の青年にいろいろ言われても論破されないようにしっかり事実を教えていく必要があると思いますけれども、いかがでしょうか。
○亀井亜紀子君 今回の李明博大統領の行動によってこの竹島問題ということが国民の知るところとなりましたし、これからは積極的に国民に対して啓発をしていただきたい、子供にもしっかり教えていただきたい、そのことを強く要望いたします。  次の質問は、国際交流についてです。  この領土問...全文を見る
○亀井亜紀子君 もう少し前向きな御答弁をいただきたかったと思います。国民が納得できるかどうか、私は非常に疑問です。全て費用対効果で判断するというものではないと思います。  行政事業レビューの仕分人の意見聞いていましたけれども、例えば青年交流事業は、この交流に参加した青年と参加し...全文を見る
08月28日第180回国会 参議院 環境委員会 第12号
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○亀井亜紀子君 みどりの風の亀井亜紀子でございます。  まず初めに、マイクロチップについてお伺いをいたします。  私は、この法案の第一の目的は、幼齢の犬猫を余り早いうちに親から引き離さないということであろうと理解をしておりましたが、この第五の、今日の趣旨説明でも、そのマイクロ...全文を見る
○亀井亜紀子君 何だか海外のメーカー主導のように聞こえるんですよね。これ導入したときに、例えば読み取りの機械ですとか、お金が掛かる話ですから、国がもしこれにかかわるとしたら、そういう開発費も掛かりますし、そう簡単じゃないと思うんですよね。  このマイクロチップの装着の対象として...全文を見る
○亀井亜紀子君 ペットショップで扱う犬猫についても、取りあえず飼い主の選択に任せていいと思うんですよね、私は。  なぜこんなに私がこれを気にしているかといいますと、以前ちょっと耳にしたことがあるのが、これ、マイクロチップを作っている会社にとってみれば、売れれば売れるほどいいわけ...全文を見る
○亀井亜紀子君 以上のように、市町村が以前よりは積極的に取り組むようになって、このデザイン鑑札というのも普及してきておりますので、そのデザイン鑑札とのバランスでマイクロチップ、慎重に検討していただきたいと思います。  次に、犬猫の殺処分数について、過去三年間の都道府県ワーストス...全文を見る
○亀井亜紀子君 ありがとうございます。  殺処分数に関しては沖縄の数字が悪いということがよく分かりました。  それから、小笠原について、視察をしたときに、一匹残らず捕まえないと繁殖してしまうということでしたので、随分大変な作業だと思って気になっていたので質問いたしました。 ...全文を見る