亀井亜紀子

かめいあきこ

比例代表(中国)選出
立憲民主党・無所属
当選回数1(参1)回

亀井亜紀子の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第198回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
議事録を見る
○亀井分科員 おはようございます。立憲民主党の亀井亜紀子でございます。  国土交通委員会では初めての質問になりますが、よろしくお願いいたします。  まず初めの質問は、海上保安庁の巡視船についてです。この質問は、先日、竹島問題に関して質問主意書を出しまして、そのときにも触れたん...全文を見る
○亀井分科員 確認ですけれども、尖閣の領海警備体制の方で大型巡視船四隻、七十九・五億円というのも書いてあるんですけれども、これと今の二隻というのは別のものなのか。今の大臣の御答弁ですと、同じ船が行ったり来たりして全体的にカバーするようにも聞こえるんですけれども、確認してよろしいで...全文を見る
○亀井分科員 ありがとうございます。  その巡視船が来るまでの間、実際に北朝鮮の人が上陸したわけですし、冬場の日本海が荒れている間、もう少し警備体制を強化していただきたく、重ねてお願いをいたします。  それでは、次の質問に移ります。  先月三十日に島根のカニかご漁船第六十八...全文を見る
○亀井分科員 では、確認ですけれども、報道されているように今週末にも解放されるというのは、まだ確実ではないということでよろしいですか。
○亀井分科員 一刻も早い解放に最大の努力をしていただきたく、お願いを申し上げます。  このように、日本海での特に冬場の操業というのは大変でして、竹島問題というのも、領土問題であり、そして漁業問題です。暫定水域が設定されて、島根県民が、特に隠岐の島町の人たちが漁をできる海がどんど...全文を見る
○亀井分科員 私が申し上げたいのは、先ほど海上保安庁の巡視船の話もしましたけれども、領海警備をきちんとするとともに、やはり漁船がその海域で漁をしているわけですから、その警備をきちんとしてほしい、そちらに力を入れてほしいということを申し上げたかったんです。  ですから、私たち島根...全文を見る
○亀井分科員 ちょっと物足りない気もいたしますけれども、地元の漁業者に指導を徹底するだけじゃなくて、とにかく警備を強化していただきたく、よろしくお願いいたします。  次の質問に移ります。整備新幹線についてです。  最近、松江で、松江市長が、伯備線を新幹線にしてほしい、松江まで...全文を見る
○亀井分科員 それでは、今後、幹線ネットワーク等のあり方について調査をして、そして、新たな幹線ネットワークとして新幹線がこの区間にあってもよいではないかというような議論になったときには、また計画ができる可能性というのは残されているということでよろしいんでしょうか。  私の立場で...全文を見る
○亀井分科員 伯備線は単線で、すれ違うためにしばらくとまっていたりするような路線ですから、単線の新幹線ということであれば可能性はあるのかもしれないと今思いましたけれども、ただ、先ほどの御答弁でもあったように、在来線の方は経営を切り離すということですから、それを考えますとやはり、私...全文を見る
○亀井分科員 三江線の廃止のときにも地域でかなり話合いは繰り返されましたし、賛否両論あるわけで、通学にどのぐらい使われているかとか、いろいろたくさんの議論がありました。  私たち、本当に人口減少がかなり急速に進んでいる地域におりますので、そういう意味で、どんどん在来線が廃止され...全文を見る
○亀井分科員 私が感じていること、それから地元の人間が言っていることをちょっとお話をしますと、そもそも、JRが民営化されたときに、地元のいわゆる企業ですよね、バスを運営しているようなところは。JR路線がなくなっていく中でバスにかわっていった。それで、民間会社だけれども、公共の役割...全文を見る
○亀井分科員 ぜひ積極的に取り組んでいただきたく、よろしくお願い申し上げます。  それでは、最後の質問です。  宍道湖と中海をつなぐ大橋川の改修事業についてお伺いをいたします。  この大橋川の改修事業というのは、斐伊川治水事業、宍道湖に流れ込む斐伊川という川の上流のダムと中...全文を見る
○亀井分科員 時間ですので終わりますが、慎重に進めていただきたくお願いいたします。宍道湖の水が流れ込むところを、入り口をばっと広げたら、それだけ勢いよく流れ込むと思いますので、治水的にどうなのかということをしっかり検討して進めていただきたく、よろしくお願いいたします。  以上で...全文を見る
03月07日第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
議事録を見る
○亀井委員 おはようございます。  大臣所信と豚コレラについて質問させていただきます。  大臣所信から入ろうかと思っていたんですけれども、けさ、豚コレラのまた新しい事例が発生したということですので、質問の順番を変えて、初めに豚コレラについて質問させていただきます。  豚コレ...全文を見る
○亀井委員 ワクチンの使用以前にやるべきことがたくさんあると思います。  昨日、豚コレラの感染の原因について委員会でも報告がありましたけれども、ひど過ぎると思います。「衛生管理区域の中に車両が立ち入る際に適切な消毒が行われていなかった」、「豚舎の内外を、飼料を運ぶ手押し車などの...全文を見る
○亀井委員 明確な答えがあればこんなにみんな苦労していないわけですから、すっきりとしたお答えがいただけるとは思っておりませんし、私も考えているところですけれども、ただ、言えることは、第一次産業に魅力を感じるような政策を打てなかったということだと思うんです。  産業構造が変わって...全文を見る
○亀井委員 意欲と能力のある担い手という言い方をよくします。その人たちが家族経営のこともあるでしょうし、家族で法人の形をとっているかもしれませんし、いろいろそれはあると思うんです。でも、それにしても、まだ少数派だと思います。その人たちに八割の農地を集めて大丈夫なのだろうか、それが...全文を見る
○亀井委員 国連は、各国政府などに、家族農業に関する施策を推進するよう求めています。ですので、後日で構わないので、やはり、いろいろな政策がある中で、例えば日本型直接支払いですとか、これとこれとこれは家族農業に特に重点を置いたというか意識した政策ですというような、項目というのは出せ...全文を見る
○亀井委員 よろしくお願いいたします。  次の質問に移ります。主要農作物種子法の廃止についてです。  私たち、この種子法の復活法案を出しておりまして、去年の通常国会で一度審議をしていただきましたけれども、継続審議扱いで、臨時国会ではついに審議の機会がありませんでした。  一...全文を見る
○亀井委員 種子法が国会で廃止されたときには、私はまだ議員で……
○亀井委員 訂正、ありがとうございます。  種子法の廃止の審議がされたとき、私は議員でなかったので、なぜそういう議論に至ったのか、なぜ政府は種子法を廃止したのかというところはよくわかりません。  昨年、種子法の復活法案の審議をしたときに、自民党の方の質問の中にその種子法の経緯...全文を見る
○亀井委員 今の御答弁、ちょっと疑問に感じるんですけれども。やはり、種子に関する、ちょっと考え方の違いですかね。  実際には、県で種子法にかわる条例が設定されたり、やはり国民の中では非常に今不安が広がっております。  今、世界で何が起きているかというと、わずか五つの多国籍企業...全文を見る
○亀井委員 一刻も早く再評価をしてといいますか、私は禁止を望んでおりますので、世界の動向を注視して適切な対応をお願いしたく、要望いたします。  最後に、長尾政務官に質問いたします。御足労いただきまして、ありがとうございました。  前回の質問の続きでして、私はずっと、米国との二...全文を見る
○亀井委員 それは、国際交渉ではなくて、アメリカとバイで、一対一で話すわけだから、一対一で説得を試みることができるからまだ可能性はあるのだ、そうおっしゃっているんですか。余り現実的ではない気がするんですけれども。  それで、もう一つ、最後の質問ですけれども、では、いつの時点をも...全文を見る
○亀井委員 またさっぱりよくわからないので、後で議事録を読み直して考えてみたいと思います。  交渉の合意はしたけれども始まっていない。始まらないことを祈って、この質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。
03月14日第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
議事録を見る
○亀井委員 おはようございます。立憲民主党・無所属フォーラムの亀井でございます。  きょうは、漁業一本に絞って質問をさせていただきます。  去年の臨時国会で、七十年ぶりの漁業法の改正がありました。改正というよりも新法に近かったと思います。従来の漁業法に資源管理の法律が組み合わ...全文を見る
○亀井委員 幾つか全体的な理由を述べられましたので、乱獲が原因ということはお考えじゃないのかなと思いますが。  漁業者は、TAC、漁獲可能量というものを信用しておりません。昨年の議論でも、このTACが果たして有効なものなのか、科学的根拠があって、これを導入すれば資源管理が適切に...全文を見る
○亀井委員 ちょっと御答弁が、今後の運用についてどうなるのかというのは余りはっきりしないと感じたんですけれども、ただ、時間がなくなってしまいそうなので、取り急ぎ先に行きたいと思います。  定置網に関してですけれども、この委員会で一月に視察に行かせていただきまして、養殖の現場です...全文を見る
○亀井委員 伊東に委員会で視察をして、定置網の漁師さんにもお話を聞きました。いろいろと知恵は絞っているようですけれども、例えば、網の上のところをちょっとすかせておいて魚が逃げられるようにするですとか、最大限の努力はしていると思います。それでもやはり、いろいろな魚が逃げるわけで、対...全文を見る
○亀井委員 ありがとうございます。やはり、そういう情報が入っているということは、地元の漁師の言い分と合っていると思います。  それで、次に、これはコメントですけれども、北朝鮮の四人が上陸し、隠岐の島町の住民が対応しました。実際に対応した人の印象ですけれども、漁師ではないのではな...全文を見る
○亀井委員 ぜひよろしくお願いいたします。イージス・アショアとかいう前に、足元の領海警備をきちんとしてくれというのが切実な声ですので、よろしくお願いいたします。  では、次の質問です。養殖についてです。  委員会の視察で、沼津のマダイ養殖現場を視察しました。マダイ、アジの養殖...全文を見る
○亀井委員 時間が来ましたので、ここで終わりたいと思います。ありがとうございました。
03月19日第198回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第3号
議事録を見る
○亀井委員 おはようございます。立憲民主党の亀井亜紀子でございます。  人口減少が進む過疎地、島根県を地元としておりますので、この地方創生のテーマについてはたくさん申し上げたいことがございます。きょうはよろしくお願いいたします。  初めに、大臣所信の文章から一つ質問いたします...全文を見る
○亀井委員 ありがとうございました。  人口減少は始まっていて、間違いなく人間が減っていくわけですから、そこはテクノロジーでカバーしていくしか方法はないんだろうと思いますので、シュワブ博士ですか、その博士の主張というのをもう少し勉強してみたいと思います。ありがとうございます。 ...全文を見る
○亀井委員 ありがとうございます。  島根県に言及していただいて、大体どこのことをおっしゃっているのかわかります。例えば邑南町などはよい取組をしておりますし、その成果を上げている一つのやり方として、やはり、国から人口減少だと漠然と言われても、では、何に取り組んだらいいんだかわか...全文を見る
○亀井委員 なぜ少子化がとまらないのかということについて、更に考えたいと思います。  ちょっと質問を一つ飛ばして次に行きますが、劇作家で平田オリザさんという人がおられて、彼が、やはり劇作家なので、政治家とは全く違う視点で少子化について指摘をしております。それがおもしろいので紹介...全文を見る
○亀井委員 海士町の事例を出していただいてありがとうございます。あれは本当に成功事例だと思います。  人材ですよね。島留学というコンセプトを打ち出した岩本さんという、学生時代に「流学日記」という本を出版した、一年間放浪した記録を書いた人なんですけれども、彼が島にやってきて、地域...全文を見る
○亀井委員 注意深く、懸念に当たらないということですけれども、私も注意していきたいと思います。よろしくお願いいたします。  せっかく総務政務官に来ていただいたんですけれども、時間が来たようですので、大変申しわけないんですけれども、次回とさせていただきます。地域おこし協力隊につい...全文を見る
04月18日第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
議事録を見る
○亀井委員 ただいま議題となりました農地中間管理事業の推進に関する法律等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、その趣旨及び内容を御説明申し上げます。  農地中間管理事業は、これまで、農地の集積、集約化について十分な成果を上げておらず、直近の担い手への農地の集積率は、...全文を見る
05月08日第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
議事録を見る
○亀井委員 令和になって初質問です。よろしくお願いいたします。  この十連休中、私は非常にやきもきしておりました。と申しますのは、安倍総理の訪米がありまして、ワシントンで日米貿易協定の交渉がされていく中で、トランプ大統領が農業の関税撤廃を要求したですとか、五月中の合意に意欲を出...全文を見る
○亀井委員 今回の安倍総理の訪米に先立って、茂木大臣とライトハイザー通商代表が四月十五日、十六日にワシントンDCで会談をしております。そのときに、今おっしゃられたこと、昨年の日米共同声明に沿って日米貿易に関する協議を進めるということ、農産品、自動車を含む物品貿易の議論を開始し、ま...全文を見る
○亀井委員 前回でしたか、この委員会で、日米物品貿易協定という名前は、そのTAGというのはおかしいと、その後の英文も示して、その先がありますよね、「他の重要な分野(サービスを含む)」とあるので、これ全体を指して、要するに内容はFTAじゃないですかということを申し上げましたけれども...全文を見る
○亀井委員 確認です。  その二十二項目ある中のデジタル貿易が、農産品と自動車と一緒に交渉のテーブルにのったと私は理解しているんですけれども、そもそも、二十二項目あるということはお認めいただけますか。これはホームページにも出ています。アメリカの通商代表部のホームページにも出てい...全文を見る
○亀井委員 私たちは、私たちはといいますか、物品貿易協定であると本当に物品だけに限られてしまって農産物の関税を譲る一方になるでしょうから、むしろFTAで、農産物は守るかわりにここは多少譲歩するという、ほかの分野があった方が、農水の観点から考えると助かる部分もあるわけです。ですから...全文を見る
○亀井委員 前回、この委員会での質問で、長尾政務官にお出かけいただいて、TPP11のセーフガードの発動基準の見直しについて質問いたしました。つまり、どの段階でアメリカがTPPに戻らないと判断をして、TPP11の第六条に従ってセーフガードの発動基準枠の見直しの申入れをするんですかと...全文を見る
○亀井委員 確認です。  前回、もし今の御答弁のような判断をするとしたら、二国間の米国との協定を決裂する方向に持っていって、だからTPP12に戻ってくださいねと、そういう戦略を立てない限り、今の御答弁というのは成り立たないというふうに申し上げましたけれども、それは、アメリカがも...全文を見る
○亀井委員 今のTPP11第六条の見直し規定に関しては、私だけではなく、ほかの委員の方も何度も質問されていることなんですね。  それで、私が今やはり感じることは、結局、再交渉を申し入れても無理だから、申し入れないんじゃないでしょうかね。  文章そのものがやはり、コンシダーと書...全文を見る
○亀井委員 時間がなくなってまいりますので、次に行きたいと思います。  きょうは、私は、貿易交渉にかなり絞って質問を作成をいたしました。といいますのは、最近、外交の失敗といいますか、やはり交渉に失敗している例が多々見受けられると思います。  一つは、まず、日本産水産物に対する...全文を見る
○亀井委員 農水省ですかね、この交渉、この対応に当たった方ですけれども。
○亀井委員 世界有数の国際弁護士事務所を挟んで交渉されたということですけれども。  別の案件についても、では、伺います。  台湾における福島など日本五県産品の禁輸継続について。  これは、私は日華議員懇談会という台湾との議員連盟にも入っておりまして、どういう経緯だったのか。...全文を見る
○亀井委員 もう一つ、やはり国際関係の質問ですが、日本は六月末をもってIWCから脱退をします。ここに至るまで、やはり、国際司法裁判所でオーストラリアに提訴されて、裁判を闘う中で、敗訴したということが一つの大きな原因だったかと思うんです。  今申し上げてきたとおり、国際紛争につい...全文を見る
○亀井委員 一度総括をして、どうやって紛争に臨むかということは本当に考え直された方がいいと思いますので、よろしくお願いいたします。非常に不安です。  あと二つ質問を用意していまして、急ぎます。  一つは、今回の国会に提出されている特定農産加工業経営改善臨時措置法の一部を改正す...全文を見る
○亀井委員 これは特に今回要望がなかったということを今おっしゃいましたけれども、もし要望があって、安いワインがヨーロッパから入ってきて大変だということになったときには、どのように法律に加えるんでしょうか。
○亀井委員 きょうは財務省にもお出かけいただいていると思いますけれども、今の議論を聞いた上で、一言お願いいたします。ワインにも対応していただきたく、お願いいたします。
○亀井委員 私は、これは要望が恐らく上がってくるだろうと、最近の値段を見ていて感じますので、そのときには御対応をお願いいたします。  それでは、最後の質問です。  きょう、この一般質疑の後で、国有林野の管理経営に関する改正法案の趣旨説明がありますけれども、先日、この委員会で大...全文を見る
○亀井委員 まだどうしても、最悪の場合は、五十年たったときに、企業が二度刈り取ったはげ山が残るんじゃないかという気がいたしておりまして、これはまた、審議に入りましたら続けて質問したいと思います。  ありがとうございました。
05月15日第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
議事録を見る
○亀井委員 立憲民主党の亀井亜紀子でございます。  質疑通告に従って質問していきたいと思いますけれども、御答弁によっては多少質疑が前後するかもしれません。御了承ください。  それでは、よろしくお願いいたします。  まず初めに、本法案と森林経営管理法との関係性についてお伺いし...全文を見る
○亀井委員 昨日の参考人の御意見を伺ったときに、これからは企業が国有林と民有林双方を管理していくような、そういう形になるであろう、それが望ましいのだということをおっしゃった方がありました。  そのこと自体は余り違和感がなかったんですが、ただ、今も大臣、民有林を国有林が補完するん...全文を見る
○亀井委員 東西を問わずとおっしゃいましても、実際にはないんだから、民有林がないんだからという、北海道選出の議員が我が党は多いですし、そういう声が聞こえてまいります。  地図を見たときに、やはり余り現実的ではないように思います。今回、この法案について質問するに当たり、私も地元島...全文を見る
○亀井委員 何かやはりお答えになっていないような、私の不安は払拭されないままです。  やはり主伐が対象とおっしゃったので、経営的に成り立たない契約はそもそも締結されないわけで、ある一定規模の範囲を、国有林を伐採をして、そこにでは同時に再造林をお願いしましょうということで、またそ...全文を見る
○亀井委員 そういたしますと、経営側にとっては、とてもこれは優しい法律ですよね。  民間の契約だったら、三年なら、三年の間というのは価格の見直しというのはできないわけですけれども、政府と国有林の契約をして、伐採の樹木採取権は最長五十年得ることができて、だけれども、その間の樹木の...全文を見る
○亀井委員 そうしますと、やはり、損害賠償さえ払えばいいと。はげ山にしちゃってごめんなさいと言っていなくなってしまうということはあり得ますよね。  私、今回、地元でヒアリングをして、造林の会社と話をしたんですけれども、一般的に、この業界、伐採が得意な会社と造林が得意な会社と分か...全文を見る
○亀井委員 であるなら、やはりおかしいですよ。切るだけしかしない企業に対して、最長五十年も権利を与える必要はないと思います。  視察に行ったときに、一度植えたら五十年切れないということを言われまして、ということは、その会社が五十年その地域に責任を持つのであれば、間伐なり下刈りな...全文を見る
○亀井委員 ありがとうございます。  現場で大分混乱しておりますので、今の御答弁は伝えたいと思います。  この法律に関しましては、やはり、新しい制度を導入するに当たって、五十年という単位で考えるのは非常に不安要素が残るということ、再造林は義務づけるべきだ、その点の不安といいま...全文を見る
10月04日第200回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第1号
議事録を見る
○亀井委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、山口俊一君を委員長に推薦いたします。
○亀井委員 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
10月24日第200回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
議事録を見る
○亀井委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの亀井亜紀子でございます。  内閣改造後、初めての質問になります。よろしくお願いいたします。  質問に先立ちまして、このたびの台風十九号で被災された地域の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。  特に東北、例えば福島ですとか宮...全文を見る
○亀井委員 済みません、外務省と内閣府の担当部署がどういうふうに分担しているのか、私も詳細はわかりませんので、それは状況に応じて御答弁していただければと思います。  今の御回答ですけれども、では、次の質問ですが、なぜ、デジタル貿易協定、これを別の協定にしたんでしょうか。  つ...全文を見る
○亀井委員 いわゆるFTAに含まれる分野の一つであって、他のケースと異ならないと私は思います。そして、それは、米国通商代表部、USTRが発表している二十二の交渉目的の一つですよね。電子商取引・国境間データ流通、ここの部分が切り出されて今回のデジタル貿易協定になっていると感じていま...全文を見る
○亀井委員 私は、この文章を見て、まだ交渉途中であろう、その交渉途中のFTAを部分的に、まだ分野別に一部合意しただけなのに、それを協定という名前をつけて切り出してしまった、そういうふうにしか見えません。  それで、きょうお配りしている最初の、去年の日米共同声明ですけれども、その...全文を見る
○亀井委員 なかなか、内閣改造でかわられたばかりで、いろいろと大変かと思いますし、これは突っ込むとかなり時間がかかりますので、次の質問に行きたいと思います。  と申しますのは、ほかにもたくさん質問したいことがあります。この協定に関してです。  昨年の議事録を持ってまいりました...全文を見る
○亀井委員 私は、前大臣がおっしゃっていたこととは違うんじゃないだろうかと。  そして、私が想像していたのは、農水省としては、パッケージで交渉してほしい、切り出さないでほしいと思っていたけれども、全体の交渉の中で切り出されてしまった、ふたをあけてみたらこうなっていたということな...全文を見る
○亀井委員 自民党の中でTPPに強く反対しておられて、今、意見が、見方が変わった方の御意見というのを初めて伺いました。  私もTPPの交渉の話が出たときに超党派の議連で反対の方に入っておりまして、当時、自民党は、加藤紘一先生、お亡くなりになりましたけれども、加藤先生がトップでさ...全文を見る
○亀井委員 先ほど具体的に私、申し上げましたけれども、八二%、九二%というのは、全然、もう架空の数字であって、実際には、去年の数字で見ると五九%なんです。  ですので、仮にこの場でほかの数字を出せたとしても、国際的にはこれは通用しないんですよね。なので、各国に対してどう説明する...全文を見る
○亀井委員 まだ交渉で決まっていないことを数字に含めてしまうというのは間違いだと思いますし、アメリカは、自動車部品、自動車の関税撤廃、約束していません、明記していません。今、明記しているとおっしゃいましたけれども、原文は、サブジェクト・ツーと書いてあるので、サブジェクト・ツー・ネ...全文を見る
○亀井委員 政務官、英語の原文をごらんになった方がいいかと思います。そう書いてないです。  次は農水大臣に質問させていただきますが、先ほどのTPP11のセーフガードの再交渉の申入れについてなんですけれども。  私が申しましたとおり、そもそも、TPP11の参加国は、自分たちに多...全文を見る
○亀井委員 江藤大臣はもともとTPPに強硬に反対しておられて、農家の気持ちも代弁しておられると思うので、せっかく農水大臣になられたんですから、ぜひこれは頑張って闘っていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  次の質問に移らせていただきます。  私がどうしてこん...全文を見る
○亀井委員 では、数字的にはないということですよね。  食料自給率は三七%で、よく言われるのは、食料自給力は潜在的な食料をつくる力なんだと言われるんですけれども、そして自給力があるから大丈夫というような説明を受けることもあるんですが、かねてから何がどう違うんだろうと思っておりま...全文を見る
○亀井委員 芋の話が出ましたけれども、この話も以前、この委員会でしたことがございます。  私が農水委員会に入ったころに、カロリーベースの食料自給率四〇%ってどういうことだろうと調べました。そのときに、日ごろ私たちが生きていく上で必要なエネルギーの中の四〇%は国産の食べ物で構成さ...全文を見る
○亀井委員 時間が来ました。  国産飼料の率が低いところにトウモロコシをまた輸入するというのはどういうことかというふうに思っておりますが、時間が来たので終わりにしたいと思います。  きょう、写真を一枚つけさせていただいて、この委員会で行かせていただいた視察に関しての、豚コレラ...全文を見る
11月13日第200回国会 衆議院 外務委員会 第6号
議事録を見る
○亀井委員 おはようございます。立憲民主党の亀井亜紀子でございます。  きょうは、外務委員会の皆様、お時間をいただきましてありがとうございます。お礼申し上げます。  先日、十月二十四日に、農水委員会の方で、日米貿易協定について、大臣所信に対する質疑の中で質問させていただきまし...全文を見る
○亀井委員 内容的に関税のみ、日本側は農産物、米国は自動車・自動車部品に関する関税について書かれている条約について、なぜ物品貿易ではなくて日米貿易協定という名前をつけたかというところは答えていただいていないように思います。  先日、連合審査のときに、佐々木委員が、なぜ今回二つの...全文を見る
○亀井委員 関税に関する取決めと、デジタル貿易、ルールに関する取決めは別のものだから二本に分けたとおっしゃいますけれども、何事においてもルールの取決めですから、貿易協定というのは、何もわざわざ二つの協定に分ける必要はないんじゃないかなとやはり腑に落ちない部分がありますし、では、今...全文を見る
○亀井委員 自動車・自動車部品の関税の撤廃に関する原文のことは後でまた質問させていただきたいと思うんですけれども、次の質問は、今回、日米貿易協定と呼んでいるもの、これはFTAでしょうか。  といいますのは、ガット二十四条の例外規定となるのはFTAだけですから、これはFTAじゃな...全文を見る
○亀井委員 今の発言は結構私は大きいように思いまして、つまり、FTAの定義というのは、はっきり規定されていないにしても、大体、WTOの加盟国の中で共通認識というのはありますよね。基本的に関税撤廃に向かう中で、原則関税撤廃であるけれども、大体九割くらいは撤廃をする、例外は一割程度と...全文を見る
○亀井委員 えっ、そうですか。  これは違うんじゃないかと思いますよ。今まで、いろいろな議員の方が今回の日米貿易協定はWTO違反ではないかという質問をしております。それはなぜかというと、関税の削減率が九割に満たないからです。  例えば、二〇一八年度の日本から米国への輸出総額は...全文を見る
○亀井委員 確かにその文章に九割までは認めましょうと書いてあるわけじゃないですけれども、基本原則、関税はなくす……(茂木国務大臣「FTA」と呼ぶ)でも、それは、FTAというのはガット二十四条の例外として認められているものじゃないんですか。  これはもう一回確認します。
○亀井委員 その中でWTO加盟国の共通認識というのがある程度合意形成されているというのが私の認識ですけれども、ここは私は腑に落ちない部分がありますけれども、先に行きたいと思います。では、次の質問のときに、そこで御答弁いただければと思います。  自動車と自動車部品の関税撤廃が約束...全文を見る
○亀井委員 前段のFTAの部分については、先ほどの御答弁とあわせて、何をおっしゃりたいかはわかりました。つまり、私の質問に対して、あくまでも日米物品貿易協定であって、日米貿易協定と名前が変わったけれども、まるで包括的FTAのような名称だけれども、これはFTAではないのだ、だから、...全文を見る
○亀井委員 そこは私の認識とは違いますね。やはりそれが関税であろうが関税撤廃であろうが、要するに、「ファーザー ネゴシエーションズ」、今後さらなる交渉を通じてどうなるかが決まるということなので、何事も一方的にアメリカが関税を下げるよと言ってくるわけがないので、交渉を通じて決まるこ...全文を見る
○亀井委員 そんなことはないですよ。  なぜ私がこんなに英語を持ってきたかといいますと、今までの御答弁で、英語で書かれていることと日本語で皆さんに説明していることが違うからです。だから、きょうは英文を持ってきました。  それで、不平等だということをお示ししたくて、私はちょっと...全文を見る
○亀井委員 いや、全然答えになっていませんよ。  交渉というのは、やはり、どういう文言を入れるか、その戦いだと思います。幾ら、今まで、議事録が公開されていないだとか、いろいろなやりとりがあって委員会がもめたことも知っていますけれども、仮に議事録が公表されようと、この協定に書かれ...全文を見る
○亀井委員 時間が超過しておりますのでここでやめますが、私が申し上げたいことは、先ほど、協定とその附属書が不可分だ、それはそのとおりですよ。それで、不可分である、だから非常に重要な附属書の日本が約束した部分がこんなに厚くて、アメリカの部分がこんな薄い。これは、英文を和訳したら膨ら...全文を見る
11月13日第200回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
議事録を見る
○亀井委員 おはようございます。亀井亜紀子でございます。  質疑時間をいただきまして、ありがとうございます。  質問に先立ちまして、会派として一言申し上げたいことがございます。  毎回充実した審議をするために、時間の配分をいたしておりますけれども、時間は使い切っていただきた...全文を見る
○亀井委員 ありがとうございます。  それでは、質問に入らせていただきます。  きょうは一般質疑ということで、私も余り地元の問題というのは今まで取り上げてこなかったんですけれども、きょう初めのトピックは、地元が抱える問題でございます。中止された中海の干拓事業です。  この委...全文を見る
○亀井委員 よくこの委員会で、諫早の水門をあけるあけない、あけたらば水質がどうなるか、よくなる、いや、かえって悪くなるというような議論が展開されるわけですけれども、中海というのは一つの事例だと思います。堤防を開削して水が通るようになって、どうなっていくかというのをぜひ継続的に調べ...全文を見る
○亀井委員 今質問をいたしましたのは、本庄工区、ここの海底がどうなっていますかという質問をしたんですけれども、お答えいただけないでしょうか。実際、道路とか水路とか、全部でき上がっていて、全てコンクリで敷き詰められているということでよろしいでしょうか。
○亀井委員 わかりました。できれば、後日で構いませんので、どういう状況に湖底がなっているかということについて資料をいただければと思います。  この中海干拓事業、淡水化事業というのは、諫早の干拓事業と本当にそっくりだと思います。私たちは本当にこれはとまってよかったと思っているわけ...全文を見る
○亀井委員 きょうは突然ですので、ぜひまたお話しできればと思うんですけれども、もともと堤防はなかったわけですからね。なくなったからといって、撤去したからといって環境が悪くなるということはありません。  私は、農水省、まあ農業土木、いろいろございますけれども、今後の農業土木のあり...全文を見る
○亀井委員 ありがとうございます。  きょうは国交省の方もお呼びしております。中海、大橋川の河川改修事業なども進めておられる、そういう意味で中海には非常に関心が高い国交省さんですけれども、大根島と島根半島の間に堤防にかわって橋をかけるというようなことをお考えいただけませんか。
○亀井委員 国交省に通告はしてあったんですけれども、大臣、ありがとうございます。また後日、国交省には伺いたいと思います。  それでは、このトピックはここまでにして、次、豚コレラについてお伺いをいたします。  先ほど質問に立った方が、CSF、クラシカル・スワイン・フィーバー、ま...全文を見る
○亀井委員 大臣のお気持ちはわかりました。  確かに、BSEと言われると、みんな、何のことかわかりますので。メディアで繰り返しCSFと言ったら、ああ豚の病気ねとわかるレベルまで浸透するのかわかりませんけれども、でも、何のことだかわかるようにして広めていくしか……(江藤国務大臣「...全文を見る
○亀井委員 豚コレラが岐阜県で発生してから、この間どうやって広まっていったのかということをやはり検証する必要があると思います。その一つは、やはりごみを介して、今申しましたごみ問題もあるでしょうし、もう一つは輸送もあると思います。  このたび、農水委員会でデンマークを視察して、そ...全文を見る
○亀井委員 ありがとうございます。  アフリカ豚コレラがもし入ってきてしまったら、ワクチンもないわけですから、輸送のシステムをきちっとつくり上げることでこれは対策をとるしかないんじゃないだろうかと私も思っております。ですので、この分野には予算をつけて、とにかく頑丈なごみ箱と、あ...全文を見る
○亀井委員 市町村の決議等の状態も、後ほど何か資料をいただければと思います。  それでは、最後は大臣に、今の種子法の件で質問させていただきます。  先日、私は食料自給率の話もいたしましたし、食の安全を考えたときに、また自給率を考えたときに、やはり種子というのはきちんと国が管理...全文を見る
○亀井委員 食料安全保障という観点で、もう一度お考え直しいただければと思います。  時間ですので、ここでやめさせていただきます。ありがとうございました。
11月19日第200回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第4号
議事録を見る
○亀井委員 おはようございます。立憲民主党の亀井亜紀子でございます。  北村大臣にかわりまして初めての質問になります。よろしくお願いいたします。  きょうは資料をお配りしております。一枚目は、特区制度また地域再生法を比較したものでございます。いろいろな制度があるものですから、...全文を見る
○亀井委員 では、大臣には、後ほどほかの質問とあわせて伺いたいと思います。  財務省としっかり折衝して、酒税法の方を私は改正する段階にもう来ていると思いますので、よろしくお願いいたします。ちっとも特区ではないと思います。  では、次の質問ですが、やはり今回改正が必要な理由とし...全文を見る
○亀井委員 わかりました。  それでは、次のまた質問に移りたいと思います。  今度は国家戦略特区についてなんですけれども、この質問はぜひ大臣に伺いたいと思います。  一枚目の表ですけれども、一番左が国家戦略特区ですね。右の三つ、総合特区、構造改革特区、地域再生法というのは、...全文を見る
○亀井委員 大臣がおっしゃった、選定プロセスがオープンで、中立的であるか、公平であるかということが今問題になっておりますし、また、地域を限定してと言われて、なぜ広島県に今治市だけがくっつくのかというのはすごく、恣意的といいますか、おかしいなと思いますので、そこがまさに、どうやって...全文を見る
○亀井委員 漁業法の改正につながっていったということは私はよくわかっておりますけれども、その特区ができたときというのはどういう類型でできているかという、そういう質問です。
○亀井委員 ですから、復興を目的としているということで、一般的な、一枚目にあるこの特区や地域再生法の分類とはまた別のものとして、水産特区があのとき認定されたということだと今理解をいたしました。  それで次の質問に移るんですけれども、私たち野党もヒアリングを重ねておりますが、大分...全文を見る
○亀井委員 大臣にも一言御答弁いただきたいんですけれども、酒類関係の特区はもう二百八十五もあって、それで、総合特区の枠組みから出てきて、たまたま復興特区になりましたけれども、いわゆるそういう漁業権の特例に関しては漁業法の改正まで至ってしまって、何か非常にやはりアンバランスなのでは...全文を見る
○亀井委員 私は規制緩和推進派ではありませんで、ばんばん緩和すればいいとは思っておりません。ですから、慎重にその特区を認定して構造改革特区ということでやってきたはずですので、どんどん広げればいいという考え方ではないですが、それにしても、どぶろくであったり、リキュールであったり、特...全文を見る
○亀井委員 すごくわかりにくいですよね。  岩盤規制の突破というのはよく安倍総理が言うことですけれども、それ以外の、目的ですか、非常にやはりちょっと、国家戦略特区というのは何を目的にしているのかわかりにくい部分がありまして、本当に、きょう皆様にお配りしましたけれども、右の制度三...全文を見る
○亀井委員 やはり政府から、省庁から行っている人がいるわけで、もともと、それを考慮しますと、政府とかなり近い民間の機構だと思いますし、今後ここを活用していくということですから、今、国家戦略特区で言われているような問題が起きないように、その透明性、公平性、中立性、そういうことにはき...全文を見る
○亀井委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     地域再生法の一部を改正する法律案及び構造改革特別区域法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) ...全文を見る