亀井亜紀子

かめいあきこ

比例代表(中国)選出
立憲民主党・無所属
当選回数1(参1)回

亀井亜紀子の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月20日第201回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第1号
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○亀井委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、山口俊一君を委員長に推薦いたします。
○亀井委員 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
02月25日第201回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○亀井分科員 おはようございます。立憲民主党の亀井亜紀子でございます。  高市総務大臣には初質問になりますので、よろしくお願いいたします。  きょう、この分科会に参りましたのは、会計年度任用職員制度、これについてぜひ伺いたいと思って参りました。  先日、地元でミニ集会をした...全文を見る
○亀井分科員 今、大臣のお答えがありましたけれども、私は、この件について、自治労出身の議員であれば必ず知っているだろうと思って、まず彼らに聞きました。  それで、戻ってきた答えは、働き方改革で民間の非正規の問題が起きたときに、非正規というのは民間だけじゃなくて公務員にもいるんだ...全文を見る
○亀井分科員 済みません、先ほどの私の同僚議員からの説明について、もし理解が間違っていたら、大臣に、御答弁されようとしていたようなので御説明いただけますか。
○亀井分科員 私にこの制度について伝えてきた人は、実は栄養士さんなんですね。ですので、専門性はあり、二十年勤務している人ですけれども、給料は上がらないと言っておりました。  国は予算をつけているのに、どうして現場で給料が上げられないのか、私はそれが不思議で仕方なかったので、また...全文を見る
○亀井分科員 もう一つ、役場で、フルタイムなのかはっきりしませんけれども、副業している人がいるんですね。非正規ですから、役場で働き、ほかでもまだバイトをし、それで生計を立てている人がいるんですけれども、今回の制度の導入に当たって、今度は副業が認められないというようなことも聞こえて...全文を見る
○亀井分科員 ありがとうございます。  初年度なので、大分現場が混乱しているように私は感じておりますので、今伺ったことは、質問者には私から答えておきたいと思います。  この問題について言えば最後ですけれども、私、実施状況をきちんと総務省がチェックすべきだと思います。そもそも人...全文を見る
○亀井分科員 では、よろしくお願いいたします。  次の質問に移ります。森林環境譲与税についてです。  今回、初めて森林環境譲与税の一回目の配分が行われたわけですけれども、その金額を見ますとトップスリーが都市です。一番が横浜市、七千百四万四千円。二番目が浜松市、六千六十七万一千...全文を見る
○亀井分科員 三割というのは、私はやはり多いと思うんですね。  それで、これも私がほかの議員から聞いたことなんですけれども、まず、都市に配分をするという理由は、一律国民から千円取っているので、都市の住民も払っているわけだから、何らかの形でそれが配分されないと、還元されないと不公...全文を見る
○亀井分科員 都市部は、木材の需要をつくるということで、やはり財源が必要だということは聞きましたけれども、これは私、いい方に行っていないと思うんですね。  まず、民有林が荒れたのは、木材価格が下がって、また需要もないので荒れたということが原因としてあり、そして、農水省の方では、...全文を見る
○亀井分科員 私が申し上げたいのは、三割も都市部につけて、急いで木材の需要を起こしましょうとなると、海外の違法伐採が進むような、そういうことになりそうだから、もう少し割合を低くしてはどうですかということを申し上げたくて例を出したんですけれども。  この見直しというのは行われない...全文を見る
○亀井分科員 なるべく早く見直しに取りかかっていただきたいということをきょうは申し上げておきます。  次の質問に移ります。地域おこし協力隊についてです。  地域おこし協力隊、平成二十一年に始まって、十年を超えました。十年たったところで、総人数が五千人を超えていますよね。五千三...全文を見る
○亀井分科員 地域おこし協力隊、何の制度もそうですけれども、人材がやはりピンキリなんですよね。非常にすばらしい人も入ってきている。彼らは意欲を持って、中には定着する人もいるんですけれども、最初からワーキングホリデーのような気分で、お金をもらいながら田舎暮らしを楽しもうということで...全文を見る
○亀井分科員 これは何回も繰り返せる制度ですか、二回目の人がおられるということですが。
○亀井分科員 最初から田舎暮らしを楽しもうということで入ってきている、遊び気分の、ワーキングホリデー気分の人たちというのは、地域に余りいい影響を与えないですよね。  つまり、例えばUターンの人、せっかく戻ってきて事業を頑張っているのに、Uターンの人たちは余り大事にされないで、地...全文を見る
○亀井分科員 ありがとうございます。時間ですので、ここで終わりにします。  総務委員会、まだまだいろいろ伺いたいことがありますので、また出張させていただきます。  ありがとうございました。
03月05日第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○亀井委員 立国社共同会派の亀井亜紀子でございます。よろしくお願いいたします。  きょうは、質問のトピック、大きく三つあるんですけれども、初めに食料自給率について質問をしたいと思います。  ことしは食料・農業・農村基本計画の策定の年に当たっておりますので、今、政府の方では検討...全文を見る
○亀井委員 認識は同じで、それは安心しました。  それでは、今、食料・農業・農村基本計画の、検討中の骨子案を役所の方からいただいておりますけれども、そこに、食料自給率の目標として、生産額ベースと供給熱量ベース、いわゆるカロリーベースという書き方をされています。  私は、生産額...全文を見る
○亀井委員 それであるならば、やはり、カロリーベースを目立つようにしていただきたいなと思うんです。  最近の傾向として、指標がすごく多いんですよね。後でお話ししますけれども、飼料自給率を反映するものと反映しないものがまた出てくるようですので、数が、指標がどんどんふえていって、供...全文を見る
○亀井委員 やはり低いですよね。米はかなり自給できているのはわかっていますけれども、やはり主要農作物の自給率を上げていくということが大事じゃないかなと私は思います。  それで、次の質問ですけれども、日本のいわゆる供給熱量ベース、カロリーベースの自給率が低いのは、一つには、畜産関...全文を見る
○亀井委員 いろいろ議論はあるところでしょうけれども、大臣の思いはわかりました。  ただ、私はやはり、この間の全体的な印象として、自給率の指標がどんどんふえていって、カロリーベースの重要度が軽視、下がっていくような印象を持っていますので、目立つように書いていただきたいということ...全文を見る
○亀井委員 でも、こういう対応が可能ですよといって、花を栽培しているハウスが突然食料を栽培できるとは思えませんし、そんなすぐに切りかえるものじゃないので、今の食料自給力の想定というのは、やはり私は非現実的だと思います。もう少し素直に、真っすぐに食料自給率の低下を受けとめて、それに...全文を見る
○亀井委員 現場からも指摘されましたのは、先ほどお話ししました直接支払いの交付金がありますけれども、これを幾ら農業者が使いたくても、行政が処理をし切れなくて使い切れない、積み残してしまうということが、もう、もしかしたら起きているんじゃないだろうかと。というか、もう対応できない自治...全文を見る
○亀井委員 何か不用額と言われると、またちょっと抵抗があるんですけれども。不用なわけではなくて、やはり、行き届いていない、手が差し伸べられていないのだと思います。  その根本的な原因は職員の不足ですから、市町村合併の影響はかなりありますので、この問題を何とか解決していただきたい...全文を見る
○亀井委員 では、ここからは、私の地元の島根の話になります。  JFしまねというのは、会長が全漁連の会長ですので、率先して、国策に合わせてといいますか、合併を進めた県です。その結果として、今何が起きているかといいますと、漁協の中が大変な騒ぎになっております。  きょうお配りし...全文を見る
○亀井委員 私は、別に個人攻撃をするつもりはないんですけれども、現場の声として、申請しても、いつ手続が始まるんだか全くわからなくて、船をつくるのを諦めたというような声が非常に多くて、それもJFしまねの中が混乱する一つの原因になっておりますので、それをお伝えいたしましたし、全国でど...全文を見る
○亀井委員 ありがとうございます。  知事とも話してまいりますので、知事も新しくかわったところなんですけれども、JFしまねの正常化に私も取り組んでいきたいと思いますので、国が協力できる場面になりましたら、ぜひよろしくお願いいたします。
○亀井委員 承知いたしました。  時間も……
○亀井委員 承知いたしました。  それでは、最後の質問に行きます。  これは結構大事な質問なんですが、ここの委員会で卸売市場法の改正を行いました。その影響が早速地元に出ておりまして、きょうのお配りした資料の最後の二枚です。  JFしまねが、境港市場で、仲卸と兼業をしようとし...全文を見る
○亀井委員 ただ、これは市場法の規制緩和の結果ですから、県丸投げではなくて、やはり国としての姿勢をきちんと示していただきたい。こういうことが起きないように私たちは訴えてきたわけであって、やはり地元の人間が地元の魚を食べられるように、きちんと国としても気を配っていただきたいというこ...全文を見る
03月19日第201回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第3号
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○亀井委員 立国社共同会派の亀井亜紀子でございます。  きょうは、大臣所信に対して質問をいたしたいと思います。  きょうの私の最初の質問は、先ほどの桝屋委員の質問とかぶるところがございます。それは、この地方創生の目的についてです。  私は、この委員会に所属して二年を超えたと...全文を見る
○亀井委員 先ほどの桝屋委員の御発言で、今回の大臣所信に少子化に関する発言はありませんでしたよねという御指摘がありました。少子化担当の大臣はほかにおられるわけですけれども、今の御発言を聞いて、やはり二兎を追っているなと思ったわけなんですね。つまり、問題点は二つある、東京への一極集...全文を見る
○亀井委員 今のデュアルで目指すということについて、問題を指摘する声があります。そこを一体化することによって、地方の自治体同士で人口の奪い合いが起きているのではないかと言われています。  実際、今、日本全体で人口が減っているので、地方で減らないわけがないんですよね。私の地元でい...全文を見る
○亀井委員 また総合戦略の関連の質問なので、まだ続けますので、政府参考人の方に伺います。  この第二期のを拝見いたしまして、「地方創生の現状」というのが第二章で始まります。一章は「はじめに」で全体的なことが書いてあって、二章で「地方創生の現状」とあるんですけれども、最初に「地域...全文を見る
○亀井委員 人口減少問題を語るときに、やはり、経済という切り口から入ろうとするからなかなか解決が遠のいているんじゃないかなというふうに私は感じております。  じゃ、次の質問にまた移りますけれども、先ほど、人口減少が問題の本質なのか、それとも東京一極集中かということを伺いました。...全文を見る
○亀井委員 東京一極集中がこの国にとって深刻な問題で、地方創生特別委員会までつくって、ずっと政策をつくってきているのであれば、私は、地方公共団体任せじゃなくて、国がもう一歩出て住宅政策に力を入れていくべきだと思います。  海外の都市を見ましても、高さ制限があったり、もう少し住宅...全文を見る
○亀井委員 私は、こういうところこそ、やはり国交省ももうちょっと前面に出て、新しいまちづくりを積極的に進めていくべきじゃないかと思います。  この陸前高田の現状について、もう一つ伺いたいんですが、テレビの特集番組で、今、ワタミが農業テーマパーク、ワタミオーガニックランドを建設予...全文を見る
○亀井委員 ありがとうございます。  今度はスーパーシティーの質問に行きます。  私は、スーパーシティーについて、こういうものをつくるのであれば、自治体で実証実験するというよりも、それこそ陸前高田のようなところにそういう未来都市を囲ってつくってしまって、そこでいろいろ実験する...全文を見る
○亀井委員 きょう最初に、この委員会の目的、地方創生の目的とは何ですかという質問をしたんですけれども、それと関係があります。  私、この委員会にいて、時々、経済産業委員会かなと思うことがあるんです。大臣所信にも物すごく片仮名が今までも多かったです。規制のサンドボックスであったり...全文を見る
○亀井委員 スーパーシティー法案がこの委員会に付託されるようですので、その審議のときまでには、いろいろ今海外で問題になっていることを少しお調べいただければと思います。そのときにまた質問をしたいと思います。  では、最後、国家戦略特区についての質問です。これは前回の委員会のときに...全文を見る
○亀井委員 古民家再生や農家レストランなどは、それは地方創生かもしれませんけれども、これをざっと見ますと、外国医師の業務解禁であるとか家事支援分野での外国人材の受入れとか医療ですとかいろいろありますけれども、それが地方創生とはとても思えないなということを強く感じておりますので、国...全文を見る
03月24日第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○亀井委員 立国社共同会派の亀井亜紀子でございます。よろしくお願いいたします。  前回の大臣所信のときの質疑に続きまして、また食料安全保障、食料自給率の話から入りたいと思います。  前回、私は、食料自給率の指標が多過ぎるのではないかという指摘をいたしました。ただでさえ食料自給...全文を見る
○亀井委員 まだ閣議決定していないので、今なら間に合います。やはり言葉が走り出すととめられませんし、本当に、外国人に対して、我が国では国産と自給というのは違う意味なんですと説明する羽目になりますから、ここはもう一度考え直していただきたいと思います。  恐らく、官僚の方がいろいろ...全文を見る
○亀井委員 今は、家畜用の飼料の話でしたけれども、今度、養殖業の飼料の方の質問もしたいと思います。  この委員会で、漁業法の関連で沼津に視察に行きました。内浦漁協というところでアジの養殖業者さんを訪ねたときに、養殖の世界でも、生産コストの六割は飼料代で、これが経営を圧迫している...全文を見る
○亀井委員 食料自給率を上げる取組として、一つは米をつくる、それから飼料の国産率を上げていく、ぜひぜひ力を入れていただきたく、お願いをいたします。  そしてもう一つは、農地が足りない、十分にないという問題があります。  食料自給率の、カロリー別の換算のときになぜ芋換算になるか...全文を見る
○亀井委員 食料安全保障は国民の命にかかわることなので、国が前面に立ってやるべきことだと私は思います。ですので、もう少し、私はここの分野は国が前面に立っていただきたいと思いますので、そういった方向でのまた改正等を検討していただければと思います。  次の質問です。  基本計画で...全文を見る
○亀井委員 例えば、田舎暮らしを楽しみたいと新規就農の若者が田舎にやってきたとして、古民家で前に農地がついたようなところに入ったとします。その人は明らかに、まず自給自足を目指すといいますか、商売にはならないですよね。そういう人に所得補償を、例えばそれで対応したとして、もしそこの地...全文を見る
○亀井委員 今、気候変動が指摘されておりまして、毎年のように豪雨がございます。そして、日本のどこかで土砂崩れが起きている。その原因として、森林の荒廃あるいは皆伐が言われているわけですから、これは、農水省が放っておくと、全国に災害を広げるようなことになりはしないかと私は心配していま...全文を見る
○亀井委員 私も三割はないと思っておりまして、先日、予算委員会の分科会で総務大臣に直接質問をいたしましたが、まだ見直しまでには数年はかかるようですので、具体的にはわかりませんけれども、見直しはしないわけではないけれどもまだ先というようなニュアンスでしたので、毎年配分されている間ど...全文を見る
○亀井委員 地域の方としっかり話し合っていただきたいということを申し上げて、時間ですので、終わります。  ありがとうございました。
04月07日第201回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第5号
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○亀井委員 立国社共同会派の亀井亜紀子でございます。  質問に先立ちまして、新型コロナウイルスに感染しお亡くなりになられた方の御冥福をお祈りするとともに、感染された方々の一日も早い御回復をお祈り申し上げます。  それでは、質問に移りたいと思います。  今回の国家戦略特区のス...全文を見る
○亀井委員 今の御答弁ですと、私は、今治市で何かやるんだったら、今治市が単体で特区をとればいいのかなと思っていたんですけれども、今の御説明ですと、しまなみ海道で地理的に近いということもあって、あくまでも連携してやりたいのだということで認定された、そういうふうに今御答弁されたので、...全文を見る
○亀井委員 条件を満たす人というのは、たくさん専門家の方がおられると思いますけれども、なぜか同じ人物ばかりがこの懇談会に指名をされているということだと思います。  たくさん専門家がおられる中で、竹中平蔵さんが座長で、座長代理は原英史さんで、この体制で再来年までいくということです...全文を見る
○亀井委員 秋山咲恵さんの名前はもう入っていましたから、それが更新された情報をホームページからとってきておりまして、その同じ紙には、座長代理に原英史さんと書いてあります。  どちらにしても、座長が竹中平蔵さんということは変わっていないということですね。そして、この竹中平蔵さんが...全文を見る
○亀井委員 そこは、じゃ事実関係、後で書面でいただきたくお願いいたします。この情報は全部、ホームページからとってきていますから、内閣府のに出ています。  それでは、次の質問に移ります。個人情報の保護についてです。  この法案で非常に多くの人が不安に思っているのは、個人情報が保...全文を見る
○亀井委員 今、大臣に御答弁いただいたのは、第二十八条の二関係かと思います。そこに確かに三つの要件が書いてあって、その中の二番目というのが、他の法令に違反し、又は違反するおそれのないもの。この他の法令というのが一番考えられるのは個人情報保護法だろうと私も思いました。  そこで、...全文を見る
○亀井委員 済みません、これは大臣にも御答弁、通告していたので、実証実験に参加を望まない区域住民はデータ提供を拒否することができるかという質問を出しておりましたけれども、大臣にも確認させてください。拒否することはできますか。
○亀井委員 原則という言葉に私はひっかかりましたね。原則そうだけれども例外はあるのかなというふうに聞こえますし、拒否できるのかどうかという質問をいたしました。  個人がその実証実験に参加したくない、例えば、私は病院に薬をとりに行きたいのであって、ドローンで届けてもらわなくて結構...全文を見る
○亀井委員 やはりお答えになっていないと思いますね。拒否できるかどうかということを伺っているので、拒否できますよと言っていただけるならば安心しますけれども、そういうふうにはとてもとても聞こえないですので、これは私の受けとめ方としては、拒否できるとは確信を持てないということを申し上...全文を見る
○亀井委員 大臣ではなく参考人の方から、できるという御答弁がありましたけれども、大臣からその御答弁が聞くことができないというのは、ちょっと私はこれは不安が残るところです。  時間が大分なくなってきましたので、ここはちょっと私はまだ確信が持てないということで、先に進みたいと思いま...全文を見る
○亀井委員 そうすると、今のメンバーですと、住民代表のような人たちはいないということなんでしょうかね。何か、自治体の長と選定された事業者とというような話合いだと、いわゆる事業を推進する側で話し合って決まってしまうような、そこにどうやってそこに住む地域の住民の声が反映されていくのか...全文を見る
○亀井委員 ということは、つまり、必要だというふうに認められない限りは、住民が入っていかれる仕組みというのは、今この段階では担保されていないということですよね。そういうふうに聞こえます。なので、ここは非常に私は不安が残るところですね。住民が置いてきぼりになって、上の方で決まってし...全文を見る
○亀井委員 今の御答弁を聞いて思うことは、要するに監視社会になるということなのかなと思います。今でさえ、たくさんカメラが街頭についているわけですけれども、それによって個人がどの程度特定されるのか。今もかなりの解析能力があるわけですけれども、常に監視されて、人の移動がセンサーで感知...全文を見る
○亀井委員 最後の質問です。  外務省の方にお出かけいただきました。  今、大臣の御答弁では、事業者が責任を問われることになるのではないかということでしたけれども、先般締結された日米デジタル貿易協定、この中にアルゴリズムの提供禁止規定が入っております。アルゴリズム、つまり、コ...全文を見る
○亀井委員 時間なので終わりますけれども、まだまだちょっと質問し足りないという状況でございます。十分な審議を行っていただきたくお願い申し上げて、終わりといたします。  ありがとうございました。
04月15日第201回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第6号
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○亀井委員 立国社共同会派の亀井亜紀子でございます。  きょうは、採決の前に一般質疑の時間をいただきました。ありがとうございます。  スーパーシティー法案について、私はまだ質問し足りないことがございますので、それに時間を使わせていただきます。  我が会派、このスーパーシティ...全文を見る
○亀井委員 時間がないので、きょうはどんどん行きます。  次、トヨタのスマートシティー構想について伺います。  本当は、参考人としてこういった企業の方に来ていただいて、どんな未来都市をつくられるのか聞いてみたいと思っていましたが、このような緊急事態宣言下ですので、それができな...全文を見る
○亀井委員 先日、個人情報保護法との関係についても質問させていただきました。グリーンフィールド型の場合は、そもそもこの実証実験に参加したいという同意をした人がその地域に、区画に移り住んで未来都市の実験が始まっていくのだと考えられるので、そういう点では問題が少ないのかと思います。た...全文を見る
○亀井委員 私は、特定の企業と利害関係のある人間というのは有識者の懇談会には入れるべきではないと思います。幾らでも利害関係のない人で専門家はいるわけですから。  この国家戦略特区の問題点は、いつも同じような名前が出てくるということ、そして、その人たちは選挙で選ばれたわけでもない...全文を見る
○亀井委員 今後、スーパーシティー構想がどのように進んでいくのか、どのような計画が出てくるのか、それはわかりませんけれども、残念なことに、プラットフォーマーというのが外国企業に独占されております。日本独自のシステムがないので、構想を進めていく段階で海外のプラットフォーマーが構想に...全文を見る
○亀井委員 ありがとうございます。  それでは、質問を終わります。
○亀井委員 立憲民主党・国民・社保・無所属フォーラムの亀井亜紀子でございます。  私は、ただいま議題となりました国家戦略特別区域法の一部を改正する等の法律案について、反対の立場から討論いたします。  第一の反対理由は、加計学園の事例に象徴されるように、国家戦略特区の選定過程が...全文を見る
04月16日第201回国会 衆議院 本会議 第19号
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○亀井亜紀子君 立憲民主党・国民・社保・無所属フォーラムの亀井亜紀子です。(拍手)  始めに、このたび、新型コロナウイルスに感染し、お亡くなりになられた方々に哀悼の意を表しますとともに、闘病中の方々の一日も早い御回復をお祈り申し上げます。  それでは、ただいま議題となりました...全文を見る
06月09日第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
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○亀井委員 立国社共同会派の亀井亜紀子でございます。  今国会では最後の質問になるかと思いますけれども、きょうはお時間をいただきまして、ありがとうございます。(発言する者あり)そうですね、本来は、このコロナ禍でありますから、国会は閉じるべきではないと思いますけれども、今の雲行き...全文を見る
○亀井委員 ありがとうございます。  それでは、この関連で、次に、種子の関係に行きたいと思います。  種子法が廃止されてしばらくたちます。種子法というのは種子に関する予算をつけるための根拠法であって、これがなくなっても予算はついているわけですけれども、この根拠法をやはり持つべ...全文を見る
○亀井委員 かなりの数、県も十八県ですか、あると思いますし、私の地元島根県などでもそういう動きが今出てきておりまして、そういう方向に向かっておりますので、これからもふえていくのではないかと思っております。  根拠法がなくても種子の予算はついているわけですけれども、やはり、基本的...全文を見る
○亀井委員 根拠法がなくなってしまった種子の予算をつけ続けているわけですけれども、それはつまり、必要であれば根拠法がなくても、額を減らさずというか、これだけ声も強いわけですから、予算をつけ続けていく方向であるということには変わりはないでしょうか。もう一回確認いたします。
○亀井委員 種子法復活法案、議員立法の質疑が一回行われたときに、坂本先生からは質問を受けたかと私も記憶をしております。そのときに、種子法を廃止した背景として、役割を終えたというような御見解だったというふうに、議事録にはたしか残っていたと私は思います。  それで、今、国会に種苗法...全文を見る
○亀井委員 種苗法については、審議という運びになりましたら、こちらも突っ込んで質問したいと思うんですけれども、私たち野党共同会派の立場としましては、継続審議になっている種子法の復活法案は、並べて審議していただきたいんです。  つまり、考え方として、与党の方は、種子法はもう要らな...全文を見る
○亀井委員 そうすると、ヨーロッパではそもそもほぼ使われていないということなので、これだけ開きがあるということはうそではないということになりますよね。  やはり、お茶は非常に私たちは飲みます。企業訪問をしてもお茶が出てきますし、ペットボトルのお茶もよく買いますし、その基準値が高...全文を見る
○亀井委員 基準値を、人の健康を損なうことがないように決めるというのは当たり前のことなので、ただ、その基準が適正であるかどうかというのが問題なので、じゃ、この件についてはまた後で資料をいただくですとか、したいと思います。  それで、農薬取締法の改正をいたしました。そのときに、あ...全文を見る
○亀井委員 初年度にぜひ再評価をしていただきたいと思います。各国では規制する動きが広がっております。  ネオニコチノイド系、まあ、委員会の皆様はよく御存じだと思いますけれども、殺虫剤などに使われる成分で、それこそゴキブリなどにもかけると神経系統に作用して動かなくなる、そのぐらい...全文を見る
○亀井委員 では次に、生物農薬について伺いたいんですけれども、いわゆる化学農薬を規制していく中で、では、各国がどんなことをやっているかということについて、生物農薬という選択肢が出てきていると聞いております。  つまり、天敵ですよね。天敵を使うですとか、そういう化学農薬にかわる方...全文を見る
○亀井委員 SDGsを意識されていらっしゃるのであれば、ぜひそちらの方向に、化学農薬を減らして、生物農薬、地球に優しい農業の方に向かって予算も振り向けていただきたいと思いますので、それをお願いして、最後の質問に移ります。  この一般質疑で、中海の干拓事業、中止されましたが、その...全文を見る
○亀井委員 ありがとうございます。  それでは、これは地元の方でまた協議をして、適切な時期にまたお願いしたいと思います。  本日はありがとうございました。
09月17日第202回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第1号
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○亀井委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、山口俊一君を委員長に推薦いたします。
○亀井委員 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
10月26日第203回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第1号
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○亀井委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、伊東良孝君を委員長に推薦いたします。
○亀井委員 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
11月12日第203回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○亀井委員 亀井亜紀子でございます。  野上大臣にかわって初めての質問になります。よろしくお願いいたします。  では、初めの質問ですけれども、政府の種子の開発や保護についての基本的な考え方について、まず伺いたいと思います。  実は、私たちは、廃止されてしまった主要農作物種子...全文を見る
○亀井委員 私たち立憲民主党及び種子法復活法案を出した提出会派は、種子法を単なる食料増産法だとは思っていないんですね。米、麦、大豆、主要農産物の種子というのはやはり公共の資産であって、近年、さまざまな企業が知的所有権を主張するようになって、登録品種もふえているけれども、やはり、食...全文を見る
○亀井委員 ちょっと、まだ余りすっきりしないんですけれども、関連で次の質問に行きたいと思います。  種子の開発については、民間企業の協力を求めというか、民間企業にそれを担ってもらうという方向性に法律が変わっていっているというふうに私は見ております。なぜかというと、それは、農業競...全文を見る
○亀井委員 今のところ事例がないということですけれども、あくまでも運用上の話であって、法律のところで民間事業者への知見の提供は推進しているわけですから、これは今後どう変わっていくかはやはりわからないことだと思います。日本の会社であっても外国資本の割合が高かったりということがありま...全文を見る
○亀井委員 では、イチゴというのは増殖を前提に栽培し販売をするものなので、この法改正後も変わらないというふうに理解をいたしましたが、ただ、値段は変わるのではないかという懸念はありまして、今度はこの部分を伺いたいと思います。  お配りした資料一枚目、許諾料の例、これは農水省の資料...全文を見る
○亀井委員 済みません、確認ですけれども、それでは、JAが負担する金額が、例えば三年当たりの許諾料が百万円として、それが新たに発生するということで、けれども、例えば、じゃ、一苗当たり二百五十円の種苗が多少上乗せされて三百円になりますとか、そういうようなことなのか、そうではないのか...全文を見る
○亀井委員 では、今現在も、登録品種を他県で自家増殖するわけですから、その権利を農協が百万円程度支払って買っていて、そういうところであれば、もう既に支払って今までもやってきているのだから状況は変わらない、そういう御答弁ですね。農家側の誤解もあるのかもしれませんけれども、確かに。 ...全文を見る
○亀井委員 有機栽培、やはり、変な種を増殖しても意味がないので、優良な登録品種を自家増殖して栽培している農家というのは普通にあるわけでして、国がこれから有機栽培に力を入れましょうというのであれば、私は、有機作物というのは、自家増殖を許諾制にして原則禁止という、そこから例外として外...全文を見る
○亀井委員 済みません、何だかよくわかりません。  そして、これは大事な質問なので私は大臣に伺いたいんですけれども、先ほど申し上げていますとおり、有機作物を推進しようとしている国の方針を考えたときに、そして、他国は主要農作物などを外している中で、どうして全く例外品目のないこうい...全文を見る
○亀井委員 時間ですので、また次回質問させていただきますので、この件は続きをやりたいと思います。  以上です。
○亀井委員 立憲民主党の亀井亜紀子でございます。  きょうは、横田参考人、印鑰参考人、お時間をいただきまして、ありがとうございます。  早速質問に入らせていただきます。  まず初めに、農家でいらっしゃる横田参考人に幾つか伺いたいと思います。  先ほど印鑰参考人のお話で、「...全文を見る
○亀井委員 正直な御意見をありがとうございます。  もう一つ、じゃ、横田参考人に伺いたいんですけれども、午前中の質疑の中で、登録品種を自家増殖している農家というのはどのぐらいあるんだろうか、そういう質問があって、農水省の方は、ほとんどありませんというような答弁であったと思います...全文を見る
○亀井委員 それでは、次の質問はお二人にしたいと思います。  きょう私は午前中の質疑の中で、なぜ例外品目をつくらないのかという質問をしました。つまり、自家増殖を一律に禁止すること自体私はおかしいと思っていますけれども、それを百歩譲って、原則自家増殖を禁止にしたとしても、海外のよ...全文を見る
○亀井委員 ありがとうございます。  午前中の政府の答弁では有機農業も例外ではないというようなことでしたので、一方で、国は今、有機農業を、日本の農産品を輸出するという意味で、そちらに力を入れていきたいという方針ですから、そこは矛盾するのではないか。なぜ例外にしないかということは...全文を見る
○亀井委員 ありがとうございます。注意して見ていきたいと思います。  あともう一つは、今回の改正の中に特性表の導入というのがありまして、農家が知らずに在来種だと思い、一般種だと思って栽培をしていたけれども、それとそっくりの登録品種があって、特性表をもとに並べて栽培したら同一のも...全文を見る
○亀井委員 時間になりましたので、終わりにいたします。  両参考人、ありがとうございました。
11月17日第203回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○亀井委員 立憲民主党の亀井亜紀子でございます。  先週に続き、質問をいたします。  先週の最後の質問は、自家増殖を原則は禁止するとしても、なぜ例外品目を設けないのですかということでした。それに対する大臣の御答弁は、品目を指定すると、その品目全てについて自家増殖を認めることに...全文を見る
○亀井委員 基本的に私たちは主要農作物に関しては自由にするべきだと思っておりますし、現行の制度の方が、禁止品目として対象にすればよいだけの話なので、やはり原則を逆転させるというのは大変違和感があります。  少なくとも、有機栽培については、先日の参考人の答弁もありましたとおり、種...全文を見る
○亀井委員 私が感じたことは、種子法が廃止をされて、種子の開発の予算をつけるための根拠法がなくなりました。今のところ、県で条例をつくっているところも多いですし、なかなか種子法がなくなったから一気に予算を減らすということはやりにくいかもしれませんけれども、だんだん地方交付税措置が減...全文を見る
○亀井委員 今の御答弁で、私たち立憲民主党とはやはり根本的な考え方が違うんだなということがわかりました。私たちは、やはり、多種多様な種、在来種を保護していきたい、多種多様であることが自然災害にも強いし、よいことだと思っていますし、だからF1種が広がっていって、毎年、工業製品の原材...全文を見る
○亀井委員 そうですね、今伺った感想としては、裁判に提出をする、いわゆる権利侵害だという書類が一つ、大臣のお墨つきといいますか、一つ書類がふえたような形になるのかなというふうに思いました。  今回の特性表の規定に関しては、やはり農家にかなり不安を与えている部分はあると思います。...全文を見る
○亀井委員 ただいま議題となりました種苗法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  政府は、我が国の種苗にかかわる施策をここ数年で大きく転換させています。まず、規制改革推進会議の平成二十八年十一月の提言を受け、主要農作物種子法を廃止し、...全文を見る
○亀井委員 立憲民主党の亀井亜紀子です。  私は、ただいま議題となりました種苗法の一部を改正する法律案について、反対の立場から討論いたします。  本法律案の最大の問題は、農家が登録品種について次期作付のために自家増殖する権利を原則禁止し、許諾制とすることです。種苗の海外流出を...全文を見る
11月26日第203回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第3号
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○亀井委員 立憲民主党の亀井亜紀子でございます。  坂本大臣にかわりまして最初の質問になります。よろしくお願いいたします。  きょう最初の質問は、地方大学・地域産業創生交付金についてです。  私はこの委員会に所属して丸三年が過ぎたところなんですけれども、一昨年、この委員会で...全文を見る
○亀井委員 研究現場が少々不安になるような御答弁ですけれども。  大学は基礎研究をする場であって、その応用を日立金属に期待していたわけですけれども、仮に日立金属が現在のように協力的でなくなったとしても、その基礎研究の結果というのはほかの企業にも応用ができるものだと思いますので、...全文を見る
○亀井委員 ありがとうございます。  中古の住宅、古民家の改装の支援については、まだ余り情報が少ないように思います。どうしても新築の方に誘導されてしまうので、この分野でもう少し広報もしていただきたいと思いますし、私も広めるようにしていきたいと思います。  私の提案ですけれども...全文を見る
○亀井委員 けれども、スーパーシティー法案というのはもう可決をしております。この有識者懇談会は去年二月十四日に最終報告をしているんですけれども、ことし八月の二十日に開催をされています。法律が通った後のこの懇談会というのは、もう仕組みの話ではなくて、事業選定など、そういう利益処分に...全文を見る
○亀井委員 では、時間ですので、きょうは終わりにいたしますけれども、スーパーシティーの有識者懇談会はこれからも続いていく、それで座長は竹中平蔵さんのままだということのようですので問題だと思いますけれども、また次回に続けたいと思います。  以上です。