鴨下一郎
かもしたいちろう
小選挙区(東京都第十三区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数9回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月11日 | 第142回国会 衆議院 法務委員会 第2号 議事録を見る | ○鴨下委員 今、大臣の所信の中でも少年の犯罪がふえている、「社会の耳目を集める少年による凶悪事犯が発生」する、こういうふうなお話でありましたが、実際に今、きのうの新聞でもトップの記事になっておりますし、少年犯罪がふえているのか、果たして耳目を集めているのか、このことにつきまして、...全文を見る |
○鴨下委員 ことしに入って、我々が記憶に新しいところでも、例えば栃木県内における中学生によるバタフライナイフを使用して教師を殺害した事件、これが一月二十八日、それから東京都内における中学生による警察官に対するバタフライナイフ使用強盗殺人未遂事件、それからあとは、一月八日には高校生...全文を見る | ||
○鴨下委員 先ほどのお答えの中で、例えば覚せい剤の話についても、ふえている、こういうような話でありましたけれども、文部省の体育局学校健康教育課の「児童生徒の覚せい剤等の薬物に対する意識等調査報告書」、これは平成九年十月に行われたものでありますが、覚せい剤などの薬物を使うことについ...全文を見る | ||
○鴨下委員 警察は積極的にいろいろと活動なさっていることは十分理解しておりますけれども、この予防といいますか対策については、多分警察は、事が起こったことを摘発したりなんかするのはお得意なんでしょうけれども、今回の少年事件をずっと拝見していますと、今までは何でもなかった子供が突然切...全文を見る | ||
○鴨下委員 今局長おっしゃったように、私も、必ずしも少年法について、それをどうするというようなことが、今回の事件の言ってみれば予防もしくは抑止効果になるかどうかということについては、非常に疑問に感じているわけでありますけれども、ただ、国民の感覚といいますと、例えばその少年の、低年...全文を見る | ||
○鴨下委員 今考えている話ではなくて、もう現実に行動しなければいけない時期であることは間違いないのだろうと思います。 きのうの夕刊にも、中学生の刃物による犯罪が続出している、こういうのが一面のトップの記事であります。それこそ連日のようにあるわけでありますから、私は、先ほど申し...全文を見る | ||
○鴨下委員 大臣、おっしゃるとおりでありまして、まさに専門家としての重みのある御意見なのだろうと思います。 ただ、大臣、ちょっと伺いたいことは、現実には、教師が学校内で刺されたり、それから同級生がナイフによって殺傷されたり、こういうような事件があるわけでありまして、犯罪を犯し...全文を見る | ||
○鴨下委員 局長おっしゃるのももっともなんですけれども、それで事実認定の話は、これは法曹三者の協議の中で行われているというようなことを私も承っていますけれども、ただ、今やらなければもう間に合わない部分があって、例えば今回の大臣の所信の中でも、適切な処遇を実現するための基礎である事...全文を見る | ||
○鴨下委員 確かに我々は断片的な知識は持っているのですが、それを総合してやっていくというすべがありませんので、この問題については隔靴掻痒の感があるわけであります。 ですから、国民的な議論に資するという意味においても、余りにも情報がなさ過ぎる。一体、親子関係が問題があったのか、...全文を見る | ||
○鴨下委員 私も、確かに、たとえ中学生たちの心に届かないにしても、言い続けるということは非常に重要なことなんだろうというふうに思います。ですから、このことは、ある意味で今後とも続けていただきたいことだというふうに考えていますが、今警察庁それから法務省の方からも、少年の犯罪もしくは...全文を見る | ||
○鴨下委員 そうすると、文部省はこのふえてきたという事実認定はあるわけでありますから、ふえてきた理由についてはどういつだ分析をなさっていますか。 | ||
○鴨下委員 今おっしゃったことは、ここ数年起こってきたことじゃなくて、もう既に十数年、もしくは数十年の時間的な経過で起こってきていることなんだろうと思います。 ただ私は、ここでこういう少年もしくは生徒による学校内でのいろいろな暴力事件が起こるということが顕著になってきたという...全文を見る | ||
○鴨下委員 私は、今回の少年のさまざまな犯罪について、一体どこに根源的な問題があるのか、それをどういうふうに解決していくべきかということで、さまざまな省庁にいろいろな意見を伺ったのです。 警察は摘発はします。そして起こったことについてきちんと取り締まりはします。法務省は、起こ...全文を見る | ||
○鴨下委員 大変お上手な答弁でありまして、これで本当に少年の心をきちんととらえ、いやすことができるのかなというふうにつくづく考えるわけであります。 時間がないものですから、教育等について深い話には触れることはできませんけれども、私も今まで、心療内科といいまして心を扱う医者をや...全文を見る | ||
○鴨下委員 法務省の中には、今後の予防に対しての情報が、ある意味で宝の山があるわけでありますから、ぜひそれを適宜適切に開示していただいて、参考にさせていただきたい、こういうふうに思うわけであります。 どうもありがとうございました。 | ||
04月03日 | 第142回国会 衆議院 大蔵委員会 第19号 議事録を見る | ○鴨下委員 おはようございます。 大臣におかれましては、連日大変お疲れさまでございます。 新聞の報道でもありますように、ちょうど本日の未明からASEM、アジア欧州会議が開催されることになっております。その中での最大のテーマは、アジアの経済危機についてでございます。このこと...全文を見る |
○鴨下委員 このアジアの危機が日本との関係においてもまさに密接不可分でございます。ある意味で、日本の経済とアジアの経済というのは相互作用の中で成り立っているのだろうというふうに思いますが、日本の立場としまして、アジアの経済危機もしくはアジアの通貨危機は日本の経済に対していかなる影...全文を見る | ||
○鴨下委員 今、四月一日からある意味でのビッグバンが既に始まっているわけでありますけれども、一般の国民の肌で感ずる部分というのは、報道されているように、例えばドルで物が直接買えるようになったり、それからレストランでもドルで支払いが可能だ、こういうような話も報道されているわけであり...全文を見る | ||
○鴨下委員 今回、IMFに対する日本の出資シェアそれからそれに伴う投票権シェアが拡大するわけでありまして、出資シェアでいえば今回の改正によって六・二八%、それから投票権シェアが六・二八%ということで、この拡大の幅だけで見ましても、例えばタイ一国の投票権シェアにも及ぶぐらいに非常に...全文を見る | ||
○鴨下委員 おっしゃるとおりに、IMFの支援について一番際立っていることは、これはコンディショナリティーがあるということでありますから、このことについて私は、日本は非常に貢献しているにもかかわらずなかなかそれがアジア諸国に理解されないということは非常に残念に思っておりますし、IM...全文を見る | ||
○鴨下委員 終わります。 | ||
05月20日 | 第142回国会 衆議院 法務委員会情報開示の司法判断に関する小委員会 第1号 議事録を見る | ○鴨下小委員 自民党の鴨下です。 文書提出義務の除外文書の中に「医師、弁護士等の職務上の秘密に属する事実又は技術若しくは職業の秘密に関する事項」ということがありますけれども、公文書に当たる医師の文書というのは、これは国立病院だとかなんかの医師なんですか。それとも、民間も含めて...全文を見る |
○鴨下小委員 そうしますと、民間の医師が作成したカルテもしくは診療明細書等についても、これは除外文書に当たるというふうに判断するわけでしょうか。 | ||
○鴨下小委員 ということは、今までの流れの中で医師のカルテは原則的に公開していこうではないかというようなことに逆行するような状況が、これによって生まれる可能性もあると思うんですが、その辺についてはいかがなんでしょうか。 | ||
○鴨下小委員 それでは具体的に、医師が持ち得る文書の中で、除外文書となるというのは、どういうものが当たるんでしょうか。 | ||
○鴨下小委員 具体的な話で、医師の持ち得る職業上の秘密を公開していこうという流れは確かにあるんですが、そのときに、この民事訴訟法の改正案については、むしろ私は逆行しているように思えてならないんですよ。ですから、例えば医師の持ち得る情報を、これは除外文書の一つにするということ、限定...全文を見る | ||
○鴨下小委員 一つは、要するに、医師は国家公務員の医師もいますし、それから民間に一般開業しているようなお医者さんもいるわけですね。そうすると、その立場において、これが公文書に当たるのか、それともそうでないのかという判断というのはしておいてもらわないと、最終的に、では民間の人たちが...全文を見る | ||
○鴨下小委員 そうすると、国家公務員以外の医者が保持しているカルテの情報というのは公文書に当たらないというふうに見ていいわけですね。 | ||
○鴨下小委員 医療上の情報について、公務員としての情報とそれから民間の医者としての情報の差というのはあるんですか。 | ||
○鴨下小委員 私は何を想定してお話をしているかといいますと、最終的に、例えば医療過誤、医療ミスのような問題で民事の問題が生じたときに、公務員としての医師とそれから民間としての医師において裁判上の差異が出てくるのではないかというようなことを心配しているんですよ。 ですから、そう...全文を見る | ||
09月29日 | 第143回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号 議事録を見る | ○鴨下委員 長官、長時間でさぞかしお疲れだろうと思いますが、さらにまたこの後に参議院の方で委員会があるということでございますので、本来ならば、質問がすべて終わった段階で長官にもいろいろと伺いたかったのですが、まず先に伺っておきたいと思います。 そもそも、今回の東通を含めた一連...全文を見る |
○鴨下委員 私は最後に申し上げたかったのですが、たまたま先ほど若松議員が発言なさって、その中でまさしく私と同じような考えを述べておられたのですが、こうしてずっと答弁席の方のお顔を拝見していますと、長官だけが、言ってみれば国民から選ばれた人間でありまして、それ以外は、皆さん役所の方...全文を見る | ||
○鴨下委員 それじゃ長官、次がおありでしょうから、もうこの辺で結構ですから、どうぞ。 それでは、防衛庁にお伺いしたいのですが、この財団法人防衛生産管理協会、これの設立の意図といいますか、そのことについて伺いたいと思います。 | ||
○鴨下委員 それが九一年の八月に設立されたということについての経緯はいかがでしょうか。 | ||
○鴨下委員 先ほど指摘しましたフィリピンでの防衛秘密文書の流出事件は、直接の動機にはなっていないのですか。 | ||
○鴨下委員 今は確認ができないのでしたら、確認をして後日お答えをいただきたいというふうに思います。 今委員長をなさっている原田委員長が去る平成九年十一月十二日に本委員会で質問をしたことにもかかわるのですが、一つは、FMS関連の輸送を請け負っていたエム・ティ・エスは、防衛生産管...全文を見る | ||
○鴨下委員 防衛生産管理協会に管理業務をすべて任せていたということについては、事実なのですか。 | ||
○鴨下委員 データベースだけが、一〇〇%全面的にということだったということで理解していいのですね。 | ||
○鴨下委員 もう一つの件なのですが、航空機保険の代理業を行っているヒユウも防衛生産管理協会が出資してできた会社だ、防衛庁の試験飛行の際に機体メーカーが損保会社と結ぶ保険契約については、すべてヒユウを代理店として契約をすることになっていた、こういうふうに聞いておりますけれども、それ...全文を見る | ||
○鴨下委員 そのヒユウが設立される以前は、この保険契約についてはどういうふうになっていましたか。 | ||
○鴨下委員 言ってみれば防衛庁OBの天下りの財団が、保険契約をその後に独占していったというようなことについての経緯と、それから、そもそもそれは不適切なことなのだろうと思いますが、どうしてそういう事態になっていったのか、このことについてお答えをいただきたいと思います。 | ||
○鴨下委員 いや、聞いているのは、要するにそこに一元化されていったという経緯について教えてくださいと言っているのです、それ以前はそれぞれ随意に各保険会社と契約していたという話を今おっしゃっていたものですから。その後に全面的にヒユウが扱うようになったということについての経緯を教えて...全文を見る | ||
○鴨下委員 余りすとんと胸に落ちない答弁でありますけれども……。 続きまして、もう一つは、先ほどの、防衛秘密文書がフィリピンで売られそうになった、この事件にまつわる話の中で、私は、それが一つの契機となって防衛生産管理協会ができていったのではなかろうかというふうに私ながらに考え...全文を見る | ||
○鴨下委員 ここから先は憶測なのできょうは余り議論しませんけれども、そういうような会社と防衛関連企業との間での、言ってみれば契約を、例えば防衛生産管理協会が口をきいたり、それからそれを受託して丸投げする、こういうようなことがもしあったとすれば非常に問題があるのだろうと思いますが、...全文を見る | ||
○鴨下委員 それぞれマスコミの中にはいろいろな、ヒユウの問題、それからエム・ティ・エスの問題、そしてそれに深くかかわっている防衛生産管理協会の問題がありますけれども、いずれにしても、今回の調本の上野副本部長が関連していた、専務理事をしていたわけですから、防衛生産管理協会そのものが...全文を見る | ||
○鴨下委員 それが当該協会でされるべきかどうかということについて、もう一度考え直さなければいけない時期なのかなというふうに思うのですが、検討する余地はありますか。 | ||
○鴨下委員 ぜひ、そのあたりは言ってみれば国民が一番疑問に感じている部分でもありますから、防衛庁の信頼回復というような意味も含めて、再度、最も透明に、なお機密をきちんと管理できる、そういうシステムは一体どういうことなのかということを御検討いただきたいというふうに思います。 次...全文を見る | ||
○鴨下委員 半分ぐらいは理解しますけれども、とにかく今回のは事件そのものが国に対する背任というようなことでありますから、それをきちんと明らかにできなかった会計検査院の責任というのは非常に重いのだろうというふうに思います。 そのような反省を踏まえて、今後の措置についてどのように...全文を見る | ||
○鴨下委員 きょうの午前中からの議論の中にも出ていますけれども、会計検査院から検査の対象になるようなところに天下りがあったり、防衛庁関連でいいますと公益法人、特に、例えば防衛生産管理協会への会計検査院からの天下りのようなものがあったのか、もしくはそれ以外の防衛関連企業への天下り等...全文を見る | ||
○鴨下委員 我々だけではなかなかうまくいかない部分がありますので、ぜひ会計検査院に頑張っていただかなければいけないわけでありますけれども、微妙な利害関係が生じないように、くれぐれも御注意いただきたいというふうに思います。 それから、防衛庁の方に再度伺いますけれども、今いろいろ...全文を見る | ||
○鴨下委員 同時進行という意味は、真相究明、まだまだすべてが明らかになったというふうには我々も思いませんし、国民もそういうふうに考えているのだろうと思います。 そのことで今防衛庁の中でいろいろと内部調査を進めているのだろうと思いますけれども、結果的にはなかなか、人員的にも、そ...全文を見る | ||
12月03日 | 第144回国会 衆議院 大蔵委員会 第1号 議事録を見る | ○鴨下委員 今御説明ありましたように、今いわゆる貸し渋りというようなことが非常に世の中にありますけれども、それに伴って信用の収縮が起こっている。これを防止する意味でも、中堅企業等に対しまして信用供与が確保されるよう、さらに開銀などの融資及び保証制度の拡充や活用が図られるべきだ、こ...全文を見る |
○鴨下委員 今、提案者の大野先生より、今回の開銀法の改正によりまして長期運転資金の貸し付けが可能になるというようなことでありますけれども、事業者は具体的にどのような資金が借りられるのか、こういうようなことについてお答えをいただきたいと思います。 | ||
○鴨下委員 ということは、一年以内の短期資金は適用にならないのかということの再確認と、それから赤字の運転資金についてはどうなんでしょうかということ、この二点についてはいかがでしょうか。もしよろしければ開銀の方にもお伺いをしたいと思うのです。 | ||
○鴨下委員 これは貸し渋り対策ということと多少パラドックスを持っているのだろうと思いますけれども、後ほどまた少しその辺については触れたいと思います。 あと、もう一つの件なんですが、今回の改正によりまして開銀等が社債の償還資金の貸し付けができるようになる、こういうようなことであ...全文を見る | ||
○鴨下委員 私も全くおっしゃるとおりだろうというふうに思うのです。ただ、裏腹には、そういうようなことに貸し付けをしていくということが、言ってみれば償還確実性の原則とどういうふうに整合性をとっていくかという問題が多少あるのかなというふうに思うわけでありますけれども、これは、これから...全文を見る | ||
○鴨下委員 今回の改正は時限でもありますから、現下の経済状況の中で、業務がある意味で非常にインテンシブに、集中する可能性があるのだろうと思いますけれども、それには開銀は対応できますか。 | ||
○鴨下委員 先ほどから申し上げていますけれども、貸し渋りにいかに対応していくかというようなことと、その後の償還確実性を含めて後顧の憂いのないような状況で冷静に資金を出していく、こういうようなことの両方を全うしないといけないわけであります。これは開銀だけに申し上げるのではなく、むし...全文を見る | ||
○鴨下委員 代理貸しというようなことで民間金融機関を利用しようということなわけでありますけれども、今、例えば中小企業金融公庫等の貸し付けの問題で、世の中で多少問題になっているのは、民間金融機関がその融資を受けたものを回収したりつけかえしたりというようなことがあって、非常にそれが問...全文を見る | ||
○鴨下委員 それぞれ三者のお考えを伺ったわけですけれども、今回の法改正後に、例えば三者がある意味で協議をしてフォローアップする、こういうようなお考えはないでしょうか。大蔵省、そういう考えはありますか。 | ||
○鴨下委員 ぜひ今回の法改正に基づいたフォローアップをそれぞれの方々がしっかりとやっていただきたい、このことを申し上げておきたいというふうに思います。 それから、今回、開発銀行がより業務を拡大していくというふうにも解釈できるわけでありますけれども、少なくとも今まで民間の金融機...全文を見る | ||
○鴨下委員 今回、北東公庫と沖縄公庫において転貸資金貸し付けを導入するというようなことも盛り込まれておりますけれども、この手当てをする理由等につきまして御説明をいただきたいというふうに思います。 | ||
○鴨下委員 もう時間がございませんので、あと一問だけにさせていただきます。 今回、緊急経済対策が策定されて、その中での金融収縮対応として中堅企業に対する開銀融資の機能拡充が叫ばれたということがバックグラウンドにあるのだろうと思いますが、先ほどから伺っていまして、開銀はきちんと...全文を見る | ||
○鴨下委員 くれぐれも後顧の憂いのない貸し渋り対策でありますことをお願いを申し上げまして、質問を終わります。ありがとうございました。 | ||
12月09日 | 第144回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号 議事録を見る | ○鴨下委員長代理 次に、中林よし子君。 |
12月11日 | 第144回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号 議事録を見る | ○鴨下委員長代理 次に、上田清司君。 |
○鴨下委員長代理 午後零時四十五分に委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。 午後零時七分休憩 ――――◇――――― 午後零時四十五分開議 | ||
12月18日 | 第144回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第5号 議事録を見る | ○鴨下委員 おはようございます。両参考人におかれましては、本当にお忙しいところを本日はありがとうございます。時間もございませんので、早速質問をさせていただきます。 今、日本で格付というようなことが非常にいろいろな意味で影響力を持つようになってまいりました。先ほど両参考人の御意...全文を見る |
○鴨下委員 今回のアジアの通貨危機におきましても、株価と為替が非常に大幅に下落して、各国が危機的状況に陥っていくのと相前後して、特に格付を引き下げていった、こういうようなことが、増永参考人のおっしゃり方ですと共鳴現象を起こした。私からいうと、ある意味での悪循環に陥っていた。こうい...全文を見る | ||
○鴨下委員 今、両参考人からの御意見の中でも、カントリーリスクの問題がございましたけれども、格付が下がっていくと同時に、ヘッジファンド等の巨大な資金が動いて、さらにさまざまな影響が多大に出てくるという意味においては、今までのように、格付機関が格付をちょっと下げたということが物すご...全文を見る | ||
○鴨下委員 今、日本はある意味で金融ビッグバンということでさまざまな変化が起こっています。特に、これから間接金融から直接金融へさらに移行が進んでいくでしょうし、それに伴って社債発行等がふえる。そしてさらに、それは今度は投資家にとってみれば、デフォルトの確率をどのように予測してもら...全文を見る | ||
○鴨下委員 以上で終わります。どうもありがとうございました。 | ||
○鴨下委員長代理 次に、保坂展人君。 | ||
○鴨下委員長代理 参考人に対する質疑はこれをもって終了いたします。 両参考人におかれましては、貴重な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。委員会を代表いたしまして、厚く御礼を申し上げます。 どうぞ御退席をいただいて結構でございます。どうもありがとう...全文を見る | ||
○鴨下委員長代理 引き続き、政府に対する質疑を行います。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。栗本慎一郎君。 | ||
○鴨下委員長代理 次に、田中慶秋君。 |