鴨下一郎

かもしたいちろう

小選挙区(東京都第十三区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数9回

鴨下一郎の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月23日第166回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○鴨下主査 これより決算行政監視委員会第一分科会を開会いたします。  私が本分科会の主査を務めることになりました鴨下一郎でございます。よろしくお願いいたします。  本分科会は、皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣、内閣府(本府、警察庁、金融庁)、外務省、環境省所管及び沖縄振...全文を見る
○鴨下主査 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院諸澤第一局長。
○鴨下主査 この際、お諮りいたします。  お手元に配付いたしております決算概要説明等のうち、ただいま説明を聴取した部分を除き、詳細な説明は、これを省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○鴨下主査 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○鴨下主査 以上をもちまして外務省所管についての説明は終わりました。     —————————————
○鴨下主査 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。猪口邦子君。
○鴨下主査 これにて猪口邦子君の質疑は終了いたしました。  次に、丸谷佳織君。
○鴨下主査 これにて丸谷佳織君の質疑は終了いたしました。  次に、鈴木宗男君。
○鴨下主査 それじゃ、ちょっと答弁させますので。塩尻官房長。
○鴨下主査 はい。
○鴨下主査 簡潔に答弁してください。
○鴨下主査 鈴木君に申し上げます。  質疑時間がもう終わっておりますので、御協力ください。
○鴨下主査 これにて鈴木宗男君の質疑は終了いたしました。     —————————————
○鴨下主査 これより内閣府所管中金融庁について審査を行います。  まず、概要説明を聴取いたします。山本金融担当大臣。
○鴨下主査 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院諸澤第一局長。
○鴨下主査 以上をもちまして内閣府所管中金融庁についての説明は終わりました。     —————————————
○鴨下主査 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、これを許します。前田雄吉君。
○鴨下主査 これにて前田雄吉君の質疑は終了いたしました。     —————————————
○鴨下主査 これより内閣所管について審査を行います。  まず、概要説明を聴取いたします。塩崎内閣官房長官。
○鴨下主査 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院諸澤第一局長。
○鴨下主査 以上をもちまして内閣所管についての説明は終わりました。     —————————————
○鴨下主査 これより内閣府所管中内閣本府及び沖縄振興開発金融公庫について審査を行います。  まず、概要説明を聴取いたします。塩崎内閣官房長官。
○鴨下主査 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院諸澤第一局長。
○鴨下主査 次に、会計検査院増田第五局長。
○鴨下主査 以上をもちまして内閣府所管中内閣本府及び沖縄振興開発金融公庫についての説明は終わりました。     —————————————
○鴨下主査 これより皇室費について審査を行います。  まず、概要説明を聴取いたします。風岡宮内庁次長。
○鴨下主査 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院諸澤第一局長。
○鴨下主査 以上をもちまして皇室費についての説明は終わりました。  これより質疑に入るのでありますが、その申し出がありませんので、皇室費については終了いたしました。     —————————————
○鴨下主査 これより裁判所所管について審査を行います。  まず、概要説明を聴取いたします。大谷最高裁判所事務総長。
○鴨下主査 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院諸澤第一局長。
○鴨下主査 ただいまの会計検査院の指摘に基づき講じた措置について説明を聴取いたします。大谷最高裁判所事務総長。
○鴨下主査 以上をもちまして裁判所所管についての説明は終わりました。  これより質疑に入るのでありますが、その申し出がありませんので、裁判所所管については終了いたしました。  次回は、明二十四日午前九時三十分から本分科会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 ...全文を見る
04月24日第166回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第2号
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○鴨下主査 次に、井脇ノブ子君。
○鴨下主査 これにて井脇ノブ子君の質疑は終了いたしました。  次に、藤野真紀子君。
○鴨下主査 これにて藤野真紀子君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして内閣府所管中内閣本府及び沖縄振興開発金融公庫についての質疑は終了いたしました。     〔主査退席、松本(大)主査代理着席〕     —————————————
○鴨下主査 これにて福田峰之君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして国会所管についての質疑は終了いたしました。     —————————————
○鴨下主査 昨日に引き続き、内閣所管について審査を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。長妻昭君。
○鴨下主査 長妻昭君、質疑の中でただしてください。  渡辺国務大臣。
○鴨下主査 長妻君、質疑の中でただしてください。
○鴨下主査 速記をとめてください。     〔速記中止〕
○鴨下主査 速記を起こしてください。  渡辺国務大臣。
○鴨下主査 長妻昭君、質疑の中でただしてください。
○鴨下主査 速記をとめてください。     〔速記中止〕
○鴨下主査 速記を起こしてください。  長妻昭君。
○鴨下主査 速記をとめてください。     〔速記中止〕
○鴨下主査 速記を起こしてください。  渡辺大臣。
○鴨下主査 これにて長妻昭君の質疑は終了いたしました。  次に、古本伸一郎君。
○鴨下主査 これにて古本伸一郎君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして内閣所管についての質疑は終了いたしました。     —————————————
○鴨下主査 昨日に引き続き内閣府所管中金融庁について審査を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。広津素子君。
○鴨下主査 これにて広津素子君の質疑は終了いたしました。  次に、森本哲生君。
○鴨下主査 これにて森本哲生君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして内閣府所管中金融庁についての質疑は終了いたしました。     —————————————
○鴨下主査 これより内閣府所管中警察庁について審査を行います。  まず、概要説明を聴取いたします。溝手国家公安委員会委員長。
○鴨下主査 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院諸澤第一局長。
○鴨下主査 ただいまの会計検査院の指摘に基づき講じた措置について説明を聴取いたします。溝手国家公安委員会委員長。
○鴨下主査 この際、お諮りいたします。  お手元に配付いたしております決算概要説明等のうち、ただいま説明を聴取した部分を除き、詳細な説明は、これを省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○鴨下主査 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○鴨下主査 以上をもちまして内閣府所管中警察庁についての説明は終わりました。     —————————————
○鴨下主査 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、これを許します。小川淳也君。
○鴨下主査 これにて小川淳也君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして内閣府所管中警察庁についての質疑は終了いたしました。  これにて本分科会の審査はすべて終了いたしました。  この際、一言ごあいさつ申し上げます。  分科員各位の御協力を得まして、本分科会の議事を無...全文を見る
05月09日第166回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
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○鴨下委員 おはようございます。  いよいよ、この年金の組織をどうするか、こういうようなことで審議に入るわけでありますけれども、大臣が残念ながら参議院の方でお忙しいということで、副大臣に聞かせていただきたいというふうに思います。  社保庁につきましては、これは平成十六年以降、...全文を見る
○鴨下委員 今石田副大臣がお話しになりましたように、社会保険庁の廃止・解体六分割と年金新法人の設立、こういうようなことについては、ある意味で六つの柱があるわけです。  一つは、社保庁を廃止あるいは解体六分割するということ。それから、職員については非公務員化するということ。それか...全文を見る
○鴨下委員 引き続き、運営について少し伺います。  第三者機関の会議の事務局をいわば厚生労働省だとか社会保険庁が行う、こういうようなことになると、ある意味でどこにイニシアチブがあるかわからなくなるわけでありますけれども、どういうふうに中立性を担保していくか、こういうようなことに...全文を見る
○鴨下委員 岡下政務官、どうぞ、お忙しそうですので、これにて結構でございます。  通告していないんですけれども、長官に伺います。  今の第三者機関でいわば仕切ったことについては旧社会保険庁はきちんとそれに従うというようなことについて、長官のお考えを聞きたいと思います。
○鴨下委員 長官は、ある意味でまないたのコイでもあるわけでありますけれども、料理されるされ方というのも潔くやっていただきたいというふうに思いますし、できるだけ国民にわかりやすいように、要は、何を民間ができるのか、あるいはどうしても公的にやらなきゃいけないのか、こういうようなことが...全文を見る
○鴨下委員 そういう方針なんでしょうけれども、これから第三者機関でより厳しく、あるいは民間にできることを徹底的にアウトソーシングしていく、こういうような方針でありますから、ぜひそういう方向に従っていただきたいと思います。予断を持って、皆さんの要求あるいは考え方に沿うように第三者機...全文を見る
○鴨下委員 今、最後にお話しになったことは、総務部長、きちんと責任を持って次の組織に申し送っていただきたいというふうに思います。  加えて、これは、組織として活性化していく上では、新しい血を入れていかなければいけないと思います。そういう意味では、民間人、特にほかの業務をしていた...全文を見る
○鴨下委員 第三者機関の議論の結果、新法人の徹底したスリム化、こういうようなことが実現しますと、今お話しになった人員あるいはその業務内容、これがかなり縮小していく可能性もあるわけで、この公法人について、ある意味で採用をされない職員もかなりの数出てくるというふうに私は見込んでいるわ...全文を見る
○鴨下委員 分限免職を含めて考える、こういうようなことでよろしいんですね。  それでは、続いて長官にお伺いしますが、職員の意識改革についてであります。  社保庁の職員のさまざまな不祥事、もう挙げれば切りがないけれども、こういうようなことで、ある意味で、せっかくの、いわば国民皆...全文を見る
○鴨下委員 組織が変わるというのは、新しい革袋に新しい酒を入れるというようなことでありますから、ぜひ、これは職員の皆さんの意識も変えないといけないけれども、職員そのものの、いわばメンバーをもかえないといけない、こういう意味で、民間からの採用も積極的に行っていただきたいと思いますし...全文を見る
○鴨下委員 納付率が上がるということが、いわば信頼をかち得るということの最も重要なことだろうというふうに思っておりますので、これについては、いわゆる旧社保庁の中でのノウハウだけではなくて、あらゆる民間のノウハウを活用して、納付率が上がっていくように、ぜひ最大限の努力をしていただき...全文を見る
○鴨下委員 その移行期の三年についても、これは主体的に社保庁に頑張ってもらわないといけないわけでありますけれども、その後については、第三者機関の決定あるいは第三者機関の意思にきちんと従っていただきたい、このことを最後に申し上げて、質問を終わります。  ありがとうございました。
05月10日第166回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○鴨下委員 第一分科会の審査について御報告申し上げます。  本分科会は、皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣、内閣本府、警察庁、金融庁、外務省及び環境省所管並びに他の分科会所管以外の国の会計について審査を行いました。  主な質疑事項は、軍縮及び核の不拡散に対する我が国の戦略...全文を見る
05月30日第166回国会 衆議院 厚生労働委員会 第25号
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○鴨下議員 先ほど大臣の方からも答弁があったとおりでございますけれども、これはサンプリングをして、そして推定をした数字でありますから、必ずしも正確ではないわけでありますけれども、大体のところでは二十五万人程度、こういうようなことでありますが、これは推定をしているところであります。...全文を見る
○鴨下議員 それは、いわゆる宙に浮いたと皆さんがおっしゃっている五千万件の中で、過去分の中で該当する、こういうような解釈であります。
○鴨下議員 責任を我々提案者がどうとるかというようなことについてはお答えしにくいわけでありますけれども、少なくとも、立法府の一員として、我々は一日も早く時効も含めた法案について皆さんと協力して年金の信頼を獲得する、これが我々の責任だろう、こういうふうに思っております。
○鴨下議員 阿部先生おっしゃるように、足元からすべてのところを明らかにして、そしてその所要額を割り出せというようなことは、ある意味で一つのお考えではありますけれども、このたびの話は、少なくとも、今まさに既裁定あるいは再裁定をしよう、こういうような人にどれだけの所要の予算がかかるか...全文を見る
06月01日第166回国会 衆議院 厚生労働委員会 第27号
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○鴨下委員 おはようございます。  昨日は未明まで、大変、あらしのような国会でございましたけれども、とりわけ柳澤大臣、そして櫻田委員長、大変お疲れさまでございました。  きょうは一転して、静かな中で、残念ながら野党の出席のない中で、国民が非常に関心を持っています労働の問題につ...全文を見る
○鴨下委員 副大臣、ありがとうございます。  私は、議員になるまでは心療内科の医者をやっておりまして、勤労者の主にストレスの問題で起こってくる治療をしていました。ですから、長時間労働も大変問題でありますし、加えて、長時間の通勤があるわけでありまして、そういうようなことが大きなス...全文を見る
○鴨下委員 次に、長時間労働について伺います。  労働力調査によりますと、週六十時間以上働いている労働者の割合は高どまりしていて、三十代男性についていえば、五人に一人が週六十時間以上の長時間働いているわけでありまして、これはならして言うと毎日夜十時まで働く、こういうようなことで...全文を見る
○鴨下委員 今、法定割り増し賃金率について話がありました。  一律五割に引き上げるべき、こういうような意見もあるわけでありますけれども、企業の事業運営に与える影響、あるいは、企業を急に圧迫することによって逆に雇用が損なわれる、こういうようなことにもなるわけでありまして、現実的な...全文を見る
○鴨下委員 今のワークライフバランスの実現のために、もう一つは、年次有給休暇を有効に活用する、こういうようなことも重要なわけであります。  今回の法案においては、年次有給休暇を時間単位で取得できるようにする、こういうようなことにしているわけで、私は、そういう意味では使い勝手がよ...全文を見る
○鴨下委員 大臣に伺いますが、この法案の初めの議論の中で、いわゆるホワイトカラーエグゼンプション、こういうようなことについていろいろな議論がありました。そして、労働時間ではなく、ある意味で成果、こういうようなもので評価される仕組みをつくる必要がある、私もそういうふうに思っているん...全文を見る
○鴨下委員 今大臣おっしゃるように、ホワイトカラーもさまざまな価値観の方がいらっしゃるわけで、ある方はテレワークで海の見えるようなところに住んで、そしてコンピューター端末で仕事をしたいという方もいらっしゃるし、それから、余り長時間通勤するのは嫌だから、できるだけ都市のマンションに...全文を見る
06月08日第166回国会 衆議院 本会議 第41号
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○鴨下一郎君 自由民主党の鴨下一郎でございます。  私は、ただいま議題になりました議員内山晃君を懲罰委員会に付するの動議につきまして、提出者を代表し、その趣旨の弁明をいたします。(拍手)  まず初めに、この第百六十六回通常国会において、延べ二十四件の懲罰動議が提出されているこ...全文を見る
06月15日第166回国会 衆議院 懲罰委員会 第1号
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○鴨下議員 自由民主党の鴨下一郎でございます。  私は、ただいま議題となりました議員内山晃君を懲罰委員会に付するの動議につきまして、提出者を代表して、その提出理由を説明いたします。  まず初めに、この第百六十六回通常国会において延べ二十四件の懲罰動議が提出されていることは極め...全文を見る
06月28日第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第33号
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○衆議院議員(鴨下一郎君) 先生のおっしゃっていることにつきましては理解する部分もあるわけでありますけれども、我々、この提案者がお答えするべきかどうかということについては多少逡巡があります。  今のこの年金制度のこの保険料納付に基づいて給付される仕組みの中で、年金時効特例法案と...全文を見る
10月10日第168回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○鴨下国務大臣 概括的なことをお答えさせていただきますが、美しい星50というのは、これは岡田議員がおっしゃっているようにクールアース50でございますけれども、その中で、主要国がすべて参加する、こういうようなことがある意味で我々が主張する最も重要なことでありまして、これは、京都議定...全文を見る
○鴨下国務大臣 多少詳しい話につきまして申し上げますけれども、まず、長期的には、革新的な技術を開発する、こういうようなことを原則にしませんと、いわば化石燃料を燃している限りは今おっしゃっているような目標に達しないわけですから、結果的にはいわゆるローカーボンソサエティーというような...全文を見る
○鴨下国務大臣 まことにそのとおりでございまして、排出権取引を導入するということは、これはもう、その目標達成においてある意味で不可欠な要素なんだろうというふうに思っておりまして、岡田議員おっしゃるように、キャップ・アンド・トレード、キャップを企業あるいは地域にはめて、そしてそれで...全文を見る
10月11日第168回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○鴨下国務大臣 直接環境省とは結びつかない部分もございますけれども、田端議員とは一緒に精力的にやってまいりました。特に地域の安全、安心というようなことをはぐくんでいく上では、地域間のきずなといいますか、そういうものがきちんとあるところは、多分、お子さんたちも安心、安全で過ごせるん...全文を見る
10月16日第168回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(鴨下一郎君) 先生も極めて環境に関心を持っていただいているわけでありますけれども、今総理がお話しになりましたように、我が国のクールアース50、この提案につきましては国際社会である意味で一定の評価をいただいているわけでありますけれども、それを今度は実現していく段階で、様...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 今申し上げましたように、洞爺湖サミットが七月にあります。そして、さかのぼれば五月にG8の環境大臣会合がございます。そして本年の十二月にCOP13があります。そしてその手前に、この月末にはボゴールでこのCOP13の準備会合があると。  こういうような道筋...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 総量目標はできるだけ年内にも打ち出したいというふうに思っておりますが、ただ、先ほど申し上げましたように、洞爺湖サミットで私たちはホスト国でありますから、この段階でほかの国が言わば脱落するような目標を立てても意味がありません。ですから、そういう意味で、慎重...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) EU域内の排出量取引制度、EUETSでありますけれども、施設ベースでは一万一千五百か所の参加であります。そして、EUETSの排出枠の取引市場の規模は、世銀の調査によりますと、二〇〇六年一年間の取引量は約十一億トンCO2ですね。取引総額は約二百四十億ドルと...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 環境省の基本的なスタンスだけ申し上げさせていただきますけれども、国内の特に排出量取引については、一つは排出量の確実な削減、そして削減への経済的なインセンティブ、あるいは排出削減コストの最小化と、こういうようなことで、市場メカニズムを活用した極めて有効な政...全文を見る
10月18日第168回国会 参議院 環境委員会 第1号
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○国務大臣(鴨下一郎君) 環境大臣及び地球環境問題担当大臣を拝命をいたしました鴨下一郎でございます。第百六十八回国会における参議院環境委員会の御審議に先立ち、環境行政に対する私の考えを申し述べ、ごあいさつとさせていただきたいと存じます。  我々を取り巻く地球環境は、地球温暖化問...全文を見る
10月19日第168回国会 衆議院 環境委員会 第1号
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○鴨下国務大臣 環境大臣及び地球環境問題担当大臣を拝命いたしました鴨下一郎でございます。第百六十八回国会における衆議院環境委員会の御審議に先立ち、環境行政に対する私の考えを申し述べ、ごあいさつとさせていただきたいと存じます。  我々を取り巻く地球環境は、地球温暖化問題を初めとし...全文を見る
10月23日第168回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○鴨下国務大臣 小野先生とはある意味で同志でありまして、いろいろなところで勉強をさせていただいているわけでありますけれども、先ほどのお話の中で、地球環境の問題、あるいは人が生活する上でさまざまな負荷が地球にかかってきたという話の一つのきっかけが産業革命、こういうようなお話がありま...全文を見る
○鴨下国務大臣 小野先生がおっしゃるような安岡正篤先生のようなことは我々にはなかなかできないわけでありますけれども、今おっしゃっていた、目先のことにとらわれるな、あるいは一面だけを見るな、さらには枝葉にとらわれずに根本においてその問題をしっかりと見定めろ、こういうようなことは、こ...全文を見る
○鴨下国務大臣 小野先生おっしゃるように、さまざまな要素を総合的に考えなければいけないのは、もうまさしくそのとおりであります。  ただ、IPCCの第四次評価報告書では、二酸化炭素等以外にも、例えばオゾンだとか地面の反射率の効果、それから火山活動の影響など、こういうようなこともあ...全文を見る
○鴨下国務大臣 まさに小野先生の御専門でありますけれども、宇宙の分野から、例えば地球環境にどういうような形で貢献ができるだろうか、こういうようなことは私たちも考えているわけですが、その中で最も今現実的なのは、例えば地球環境をモニタリングすることを宇宙空間からしていく。  こうい...全文を見る
○鴨下国務大臣 小野先生おっしゃるように、危機感を余りあおり過ぎるというのは、例えば子供たちに無用な混乱を与えるということにもなりかねませんし、しかし、地球環境については皆さんで行動していただかなければいけないわけで、そういう意味において、適切な、いわば科学的な知見にのっとった客...全文を見る
○鴨下国務大臣 もちろん、今回の洞爺湖サミットの主要な議題には、地球温暖化というようなことを中心とした、いわゆる環境問題が最も重要な柱の一つになると思います。  そういう中で、私どもは、ハイリゲンダム・サミット等でこれまでも提案してまいりましたけれども、例えて言えば、地球温暖化...全文を見る
○鴨下国務大臣 今お話しになったことは私も共感するわけでありますし、先ほど小野委員にも答弁させていただきましたが、やはり日本でなければ提案できないことというのはあるんだろうと思います。  おっしゃるように、自然と日本は共生をして、その中で、ある意味で自然と人間がウイン・ウインの...全文を見る
○鴨下国務大臣 地球地図、こういうようなことにつきましては、一九九二年に建設省が提唱して開始したプロジェクトだ、こういうふうに承っておるわけでありますけれども、ある意味で、地球の全陸域において、標高だとか植生だとか、それから土地の利用状況、こういうようなことを八項目にわたってデジ...全文を見る
○鴨下国務大臣 岩國先生はいつも極めて有効な提案をしていただくわけでありますけれども、私も大臣になる前から樹医というようなことについては注目していました。そして、数百年の樹齢の木が弱ってきたところを手入れして、そしてうろのところに何か詰め物をしたりしてよみがえる木があるというよう...全文を見る
○鴨下国務大臣 今御紹介いただいたように、私たちのころには、まさに自然との関係性を一番最初にうたった、こういうようなことが教科書のテーマでありましたけれども、だんだんと自然と子供たちの間に少し距離が出てきて、多分、今の子供たちはなかなかすぐに環境あるいは自然というようなことに共感...全文を見る
○鴨下国務大臣 発想としてはわかるところもあるんですが、それでは現実にどうしていこうかというようなことについては、多分いろいろと検討しないといけないことが出てくるんだというふうに思います。  今まさに、森林の吸収量、こういうようなことについては、これは金額換算について、例えば森...全文を見る
○鴨下国務大臣 自動販売機につきましては、ある意味で、夜まで、終夜電気がついているということについて、あるいは、同じ清涼飲料水あるいはアルコール飲料が競うように並んでいるというようなことについては、私自身は多少違和感は感じております。  加えて、もともと医者でありますから、イー...全文を見る
○鴨下国務大臣 環境省としましては、広告に関する政治的中立性を保つことに努めておりますが、今後とも、特定の政党や候補者を支持する、あるいは、これらに反対することを目的としているとの誤解を与えないよう配慮をし、政治的中立性を欠くことがないように一層配慮することが必要と考えております...全文を見る
○鴨下国務大臣 今申し上げましたように、著名なタレントというのは、本来の環境省のキャンペーンがより国民に御理解いただけるためのある意味でタレントでありますから、先生の御心配はないというふうに思います。
○鴨下国務大臣 原則的に、癒着的な天下り、こういうようなものは厳に慎まなければいけないと思います。  ただ、環境省の中には極めて専門的な方がいまして、そういうような人たちがそれぞれの専門機関で自分の能力を発揮する、こういうようなことと、いわば補助金等がそこに交付されているという...全文を見る
○鴨下国務大臣 本年の九月二十四日に開催された国連気候変動に関するハイレベル会合、これは、もう先生おっしゃるように、各国の総理大臣が出席してというようなことでありましたけれども、御存じのように、我が国は森元総理が政府代表として御出席をいただいたわけでありますけれども、この中で、気...全文を見る
○鴨下国務大臣 日本は、京都議定書以来、世界の中で環境においては主要な役割を果たしていきたい、こういうようなことにおいては過去も今も変わっておりません。  加えて、二十四日に開かれたいわゆる気候変動に関するハイレベル会合、これには米国はライス国務長官が出席をしまして、そして、そ...全文を見る
○鴨下国務大臣 見える化の話は、国民運動という意味において、あるいは業務・家庭部分の排出抑制という意味において、私は極めて重要なツールの一つだろうというふうに思います。そして、国民の皆さんが協力してくれなければ、ある意味で六%削減目標というのはなかなか難しいわけでありますから、そ...全文を見る
○鴨下国務大臣 CO2削減に対して何が一番効果があるか、あるいは国民の皆様がどれが一番協力をしてくださるか、こういうようなことについて、例えば、省エネ家電を買っていただく、あるいは、村井委員がおっしゃるように、見える化で、家全体でそういうようなメーターをつける、さまざまな方法があ...全文を見る
○鴨下国務大臣 環境省としての立場からいうと、先生おっしゃることは傾聴に値するわけでありますけれども、では、これを各電力会社に御協力をいただけるかどうかということについては、これはまた別の次元の話ですから、検討はさせていただきたいと思います。
○鴨下国務大臣 おっしゃることはよくわかるんですけれども、来年は、洞爺湖は我が国がホスト国であります。その中で、前回の京都議定書の反省というものも我々はいろいろと考えなければいけない。それはなぜかというと、アメリカが離脱したことです。  ですから、我々が一番最初に、ある意味で実...全文を見る
○鴨下国務大臣 それぞれの経済団体がいろいろなことをおっしゃっているのは承知しております。そういう中で、私たちは環境省の立場ですから、もちろん、六%削減のためにはさまざまな行政ツールを使わなきゃいけない。それは法的なもの、あるいは税制、さらには国民の皆さんの協力、こういうようなこ...全文を見る
○鴨下国務大臣 先生おっしゃるように、アル・ゴアさんあるいはIPCCがノーベル賞をとったということは、世界のトレンドが環境に非常に関心を持ち始めたというようなことの証左だろうというふうに思います。  特に私は、アル・ゴアさんが平和賞をとられたというようなことについては、これは多...全文を見る
○鴨下国務大臣 国会の御了解がいただければ、きょうの夜からボゴールに行ってまいりますけれども、十二月のCOP13ではどういうような形になるかというようなことのいわば準備会合が、ボゴールで、あした、あさってと開かれるわけです。  その中で、私たちは、バリのCOP13でどんな次期枠...全文を見る
○鴨下国務大臣 二つの難しい命題があるわけでありまして、一つは、農林業の関係者からすると、先生おっしゃるように、ある意味で害獣であるわけでありますけれども、生物多様性から見ればこれはもしかすると重要な問題なんだろうというふうに思って、この二つの命題をどうするかという話を私はいただ...全文を見る
○鴨下国務大臣 イエスもノーも答えられないのが現実だろうというふうに思います。  先生おっしゃるように、生物多様性の中には生態系というものもありますから、かつてはある意味でバランスがとれていたところがなかなかうまくいかないというのと、今おっしゃるように中山間地の里山だとか何かの...全文を見る
○鴨下国務大臣 平成七年の政治決着、これは、私も多少あのときにかかわらせていただきましたけれども、最終的かつ全面的だ、こういうようなことであったわけでありますけれども、その後、前提条件がいろいろと崩れてまいりまして、結果的には、認定基準を満たさないものの救済を求める人たちを広く水...全文を見る
○鴨下国務大臣 おっしゃることはよくわかるわけでありますけれども、ただ、利害関係者はそれぞれありますので、それぞれの意見を調整するというのが最終的に政府の役目でありますから、今の段階で、与党の間あるいは関係者等の間での折衝が行われているわけでありますので、私が今ここで、ではその先...全文を見る
○鴨下国務大臣 江田議員、大変お世話になっております。  クールアース50については、二〇五〇年に半減、こういうような目標でありまして、残念ながら、基準年をいつにするかとか、そういうような問題についてはこれからの議論であります。  ただ、私たちは、今の技術の延長線上では、多分...全文を見る
○鴨下国務大臣 今先生おっしゃっているコベネフィット対策、これはいわば地域あるいは各国の公害対策と、それからその対策をするがゆえに地球温暖化対策にもなっていく、こういう意味で、私たちはある意味で一石二鳥の環境対策だというふうに申し上げているわけでありますけれども、中国やインドなど...全文を見る
10月23日第168回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○国務大臣(鴨下一郎君) 参議院で初めての質疑でございますので、よろしくお願いいたします。  今、岡崎委員からのお話ありましたけれども、私も、大きな政府と小さな政府を二つ対立軸にしてどっちを選べという話ではなくて、小さな政府でしかるべきいいこともありますし、行政サービス等につい...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 環境省においては、昨年六月の随意契約の見直し以降、個々の契約につきましては精査することによりまして、いわゆる安易に随意契約によることなく、できる限り競争入札や企画競争等の競争性のある契約方式を実施していくと、こういうような方針ではございます。  コスト...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) まだ参議院の方のお許しをいただいてないものですから、多分、二時半ぐらいに議運等でそういうような運びになるというような予定のようでございます。そうなれば、今日の夜、まあ夜行の飛行機でボゴールの方に行かせていただきたいというふうに思っておりますが、この会議は...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 大変有り難いことでありますけれども、是非我々も強化をしてまいりたいというふうに思いますが、今回の代表団は、大臣は私だけですから、ある意味でいわゆる代表の団長ということになります。あとはそれぞれ外務省、それから経済産業省、農水省のそれぞれお役所の方というよ...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 最終的な姿は、これポスト京都はやはりある意味で国別の削減目標というのはきちんとあるべきだというふうに思います。  ただ、私はもう常々申し上げているんですけれども、今回の京都議定書の反省の上に立って、京都議定書を超える、こういう枠組みをどうつくるかという...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 応援をしてくださっているというように受け止めておきますけれども、何度も申し上げますけれども、私たちは来年の洞爺湖サミットにおいてはホスト国でありますし、それから、先ほど申し上げましたように、京都議定書の反省の上に立って、すべての国が参加をしていただき、な...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) これこれの数字というのを出せるかどうかというのは今の段階ではお約束はできませんけれども、今申し上げましたように、様々な要因を積み上げていって、大体ここら辺だなと、こういうようなことについては、国内の専門の方々にはお分かりいただけるような、そういうようなニ...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) まず六%削減、これについてはもうおっしゃるとおりに第一歩でありますし、我々は国際的に約束をしているわけですから、必ずこの約束については履行しないといけないと思います。それにはもう五年しか猶予がありませんから、ですから、そういうことでいうと、まず足下のマイ...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 大石初代長官は、私ももう尊敬する方でありますし、ここに御子息もおいでであります。  今、医者だからしっかりやれというのはもう正にそのとおりでして、私も一人一人の患者さんから積み上げていって救済策というのはあるべきだというふうに思っておりますので、今は正...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 多分、中川委員の方が詳しいんだろうというふうに思いますが。我々は、特にクールアース50において、二〇五〇年に半減、こういうような目標を立てたわけでありますけれども、現在のいわゆる延長線上で本当にそれが実現できるのかどうかというようなことについては、おっし...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) まさしく中川先生おっしゃるとおりでありまして、ITERは私はある意味で一つの人類のチャレンジとしてはこれはもう壮大な言わばチャレンジでありますけれども、日本に本拠地を誘致するという運動を私も多少かかわらせていただいたことはありましたが、残念ながらといいま...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 先生おっしゃることは誠にごもっともなわけでありますけれども、みんな、メタボリックのお話でも、分かっちゃいるけどなかなかうまくいかないというのが現実のように、地球環境問題は更に複雑な要素が絡んでいまして、例えば自分たちが今排出しているCO2が、これがいずれ...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 所信の中にもお話をしたんですが、今先生おっしゃるように、我々は今、もしかすると産業革命以降なのかも分かりませんけど、大量生産、大量消費、そして大量廃棄型の言わば経済、こういうようなものを志向してきたわけでありますけれども、その大きな制約要因に地球環境とい...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 加藤先生がおっしゃることはもう全く私もそのとおりだと思います。特に、使い捨ての食器だとかレジ袋だとかそういうものについては、今国民も随分とそのことについてはいろいろとお考えをいただけるようになったと思っていますけれども、もう一つ医療機器については、これは...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 違反のあった工場には大企業も含まれていると、こういうようなことでありますから、大気汚染防止法の遵守がなされなかったこと、これは社会的な影響も大きく極めて遺憾であると、こういうような認識でございます。
○国務大臣(鴨下一郎君) 今年の八月に、有識者、自治体、それから事業者等から成る効果的な公害防止取組促進方策検討会を設置して、現在、事業者による公害防止法令、特に大気汚染防止法、水質汚濁防止法等の遵守が確実に実施されるための方策等について検討をしているところであります。
○国務大臣(鴨下一郎君) 事実関係について承知しておりませんので、環境大臣としてお話しできることは、今は差し控えたいというふうに思います。
○国務大臣(鴨下一郎君) ですから、その事実関係、私、今、今日初めて伺いましたので、また調査して、環境大臣あるいは政治家一人としてのコメントはその事実関係承知した上でお話しをさせていただきます。
○国務大臣(鴨下一郎君) おっしゃることも含めまして、事業者を厳正に指導してまいりたいと、こういうふうに考えております。
○国務大臣(鴨下一郎君) 川田龍平さんがそれこそ高校生ぐらいから本当に闘っていらした姿は、私もすぐそばでずっと見てまいりました。そして、そのHIVについては、与党、野党を超えて、そのときの同志がたくさんいますけれども、そういう方々と力を合わせて少し前に進んだと、こういうようなこと...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 水俣病に関しては、それぞれの立場で努力はしてきたというふうに思います。  ただ、平成七年の、ある意味でのこの政治的な決着、こういうようなことのためにもそれぞれえらい努力をしてやってきたわけでありますけれども、残念ながら、そのときにまだ、いろんな意味で症...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 科学的な根拠をきちんと集めて、そして今委員おっしゃるように、産業界に遠慮しているわけじゃございません。むしろ、おっしゃっているように、催奇形性だとか発がん性、こういうようなものについて立証できることについてはきちんと規制をしてまいりたいと、こういうふうに...全文を見る
10月26日第168回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○鴨下国務大臣 ただいま議題となりました温泉法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容を御説明申し上げます。  本年六月十九日に、東京都渋谷区において、温泉のくみ上げに伴い発生した可燃性天然ガスの爆発事故により、三名の方のとうとい命が失われました。全国に約二万...全文を見る
10月29日第168回国会 参議院 行政監視委員会 第1号
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○国務大臣(鴨下一郎君) 今日の大量生産、大量消費の社会経済活動が地球に大きな負荷を掛けているという認識の下、リデュース、リユース、リサイクルを通じて循環型社会を形成していくことが急務となっています。  このため、循環型社会の形成を目指したリサイクル対策については、平成十二年六...全文を見る
10月30日第168回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○鴨下国務大臣 先生御指摘をいただいていることは、いわば一番重要なことだろうと思います。私も現場を見てまいりまして、たまたま、あれは地下にガスセパレーター等も設置してある、こういうようなことも、いろいろな意味で不運が重なったんだなというふうなことも印象を受けてまいりました。  ...全文を見る
○鴨下国務大臣 先生がおっしゃるように、シエスパの現場のお隣にはまさに民家があるわけでありまして、被害も当然巻き込まれていたわけであります。そういう意味において、住宅密集地において温泉の安全性の確保というようなことが図られる、こういうようなことは、温泉の施設だけでなく、周辺の住民...全文を見る
○鴨下国務大臣 先生の御懸念は私も共有するところでありまして、特に、一千メーターを超えるいわゆる大深度掘削泉が増加してくるということで、自噴の湧出量が減少傾向にある、こういうことも指摘されているようであります。そういうような結果として、今おっしゃっているように、化石水というのはも...全文を見る
○鴨下国務大臣 先生がおっしゃっている趣旨は理解をするのでありますけれども、この温泉法の第二条に定義がございます。その中では、「「温泉」とは、地中からゆう出する温水、鉱水及び水蒸気その他のガス(炭化水素を主成分とする天然ガスを除く。)で、別表に掲げる温度又は物質を有するもの」とい...全文を見る
○鴨下国務大臣 前回の温泉法改正において、温泉利用事業者が提示しなければならない項目というようなことで、今委員が御指摘なさったような、源泉名だとか温泉の泉質あるいは温泉の成分、それから成分の分析の年月日等々、十二項目において義務づけられているわけでありますけれども、例えば、温泉を...全文を見る
○鴨下国務大臣 調査中のところは、例えばメタンガスがどこからどういうふうに漏れてどこに貯留したのか、それから、どこの何がそれにいわば発火をするような原因になったのか、こういうようなことについての具体的な話については調査中であるわけでありますから、例えば建物の構造、あるいは排気のた...全文を見る
○鴨下国務大臣 今先生の一連のお話を聞いていまして、例えば、温泉の掘削に伴うメタンガスあるいは可燃性の天然ガス、そういうようなものと、それから今お話しになったいわし博物館等で起きた事故、こういうようなものを結びつける、いわばある種の想像力というのがそれぞれ各省に必要なんだろうとい...全文を見る
○鴨下国務大臣 委員おっしゃるように、特に人の命、これにかかわることにつきましては、省庁を超えて、我々政治家であり、今大臣をさせていただいておりますけれども、気がついたこと、あるいは専門性でほかの省庁にかかわることについても、ある意味で遠慮なく申し上げていきたいというふうに思って...全文を見る
○鴨下国務大臣 今ずっと議論を拝聴しておりましたけれども、先生おっしゃるように、住民にとって最もふさわしいことはどういうことなのかというようなことの御主張でありますから、浄化槽が正常に機能するというようなことは、もうこれは大前提でありますけれども、加えてそれに、費用負担がどれだけ...全文を見る
○鴨下国務大臣 先生おっしゃるように、犠牲になられた方には本当に御冥福をお祈りしたいというふうに思いますし、加えて、あの周辺の方々には多分大変な迷惑とある意味での不安を与えたんだろうというふうに、私も現場に伺いまして、つくづく思いました。  そういうような意味において、今回の改...全文を見る
○鴨下国務大臣 今お話しになっていましたように、温泉は、ある意味で、国民の皆様みんなが温泉に入ることを好まれますし、具体的には、例えば療養、湯治、こういうようなものも古来からあるわけでありまして、そういう意味では、いわば我が国の文化にすっかり浸透しているわけであります。  加え...全文を見る
11月02日第168回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○鴨下国務大臣 ただいま御決議のございました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして、努力する所存でございます。     —————————————
11月05日第168回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○国務大臣(鴨下一郎君) アスベストにつきましては、これは安全な無害化、こういうようなことがある意味で最重要課題でありますから、今後大量に発生するいわゆるアスベスト廃棄物を円滑に処理していく、こういうようなことの処理体制を確保していくことが第一義的ではあります。  そのため、従...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 私が答える立場であるかどうかは分かりませんが、今御質問でありますので。  私が講演を頼まれていたというのは事実でございますけれども、その後に人事等がありましてこういう立場になりましたので、私は立場上御遠慮した方がいいだろうと、こういうようなことでどなた...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 私は、この今の職の前は党の社会保障制度調査会の医療委員長というのをやっていました。ですから、公的病院の在り方あるいは私的病院と公的病院のイコールフッティングがどうあるべきか、こういうようなことについては党内で大変いろいろな議論がありました。特に今もお話し...全文を見る
11月15日第168回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○国務大臣(鴨下一郎君) ただいま議題となりました温泉法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容を御説明申し上げます。  本年六月十九日に、東京都渋谷区において、温泉のくみ上げに伴い発生した可燃性天然ガスの爆発事故により、三名の方の尊い命が失われました。全国に...全文を見る
11月20日第168回国会 参議院 環境委員会 第4号
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○国務大臣(鴨下一郎君) 今先生が御指摘をいただきました温泉学会、これは、おっしゃるように、それぞれの研究している学者さん、あるいは温泉を実際に運営している方々も含めた、ある意味で極めて権威のある学会というふうに考えるわけでありますけれども、その中で、これは九月の一日にその今お話...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 温泉に天然ガス爆発や地盤沈下など、こういうような危険がないかどうかというようなことは、これはもう周辺の住民の皆さんにとってみれば極めて関心の高い問題だというふうに思っています。  そういう意味では、地域で事業を営むこれは事業者には説明する一般的な責任が...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 私も現場の方を見てまいりましたけれども、特に今回の改正案は、六月の東京都の渋谷区のいわゆるシエスパでの死者三名、そして負傷者八名という重大な爆発事故、こういうようなものを教訓に踏まえまして行わせていただくものでございます。  一つは、法の目的につきまし...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 今先生お話しになったように、日本の温泉というのは極めて特徴的なところもあって、例えば伝統とか文化、こういうようなものの拠点にもなっているわけでありまして、そういう意味でいうと、環境省としても、これ魅力ある温泉地づくり、こういうようなものを進めると、こうい...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) むしろ、川口先生、もう環境大臣までお務めでありますから、私の方が教えていただきたいような話でありますけれども、今先生がおっしゃったように、ある意味で産業廃棄物行政、これに代表されるように、これはそれぞれ廃棄物は全国的にも移動しますし、さりとて言わば地域的...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 今お話がありましたように、私もこれ、どんどん温泉を掘削して採取していって資源は枯渇しないんだろうかというような先生の疑問といいますか、それと私も一にするところがございます。  そういう意味で、これは今局長からもお話し申し上げましたけれども、特に事前の影...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 大深度掘削泉につきましては、これは、地下水の流れが遅く、雨水などからの補給も少ない、あるいはくみ上げ量によっては枯渇のおそれがあると、こういうような意見もあるわけであります。また、利用の歴史も浅く、深い地下のことでもありますから、資源の状況など不明な点も...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 私も現場を見てまいりましたけれども、確かに先生がおっしゃるように、地下に源泉がありまして、換気塔が、これ今捜査中でありますから、軽々に私が判断を申し上げるわけにはいきませんけれども、様々な多分、換気の問題で不都合が起こったんだろうというふうに思います。で...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 確かに、地熱の利用というのは地球温暖化防止には極めて有効な手段の一つであるわけでありますけれども、今お話しになったように、例えば温泉のくみ上げによっての資源の枯渇、こういうことを片や温泉を利用している方々は考えているわけですし、それからもう一つは、ある意...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 先ほど先生からもバランスを取れと、こういうような話でありますから、常に我々は、環境省と経済産業省というのはいろんな意味で連携を取って、地球温暖化あるいは経済、こういうようなものの両立、こういうことで相互に意見交換あるいは協議をさせていただいておりますので...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) ただいま御決議のございました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして、努力する所存でございます。
11月27日第168回国会 参議院 環境委員会 第5号
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○国務大臣(鴨下一郎君) 十月二十四日から二十五日にボゴールで開催された気候変動枠組条約第十三回締約国会議及び京都議定書第三回締約国会合の閣僚準備会合に出席いたしました。  会議では、米国、中国、インドなど約三十五か国から閣僚などが出席し、次期国際枠組みに関して、それを構成する...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 先生おっしゃるように、IPCCの統合報告書の中で、まずは人為的なことが今回の気候変動の主たる原因だということと、加えて、二、三十年の間に我々が対応しなければ、ある意味で不可逆的ないろんな問題が起こると、こういうようなことと、さらには、パチャウリさんが最後...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 先月のボゴールでのCOP13の閣僚準備会合、これにおいては、すべての参加国の中での、まあ合意というような形までは至りませんでしたけれども、少なくともバリに向けて我々それぞれが自分の意見を開陳しました。その中では、二〇〇九年というのは我々は非常に難航するか...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 中国は、もう既に主要排出国の中でもあるいはアメリカを超えているかも分からないというような速報があります。ですから、中国が参加をしてもらうというようなことは非常に重要ですし、中国もそういう意味では積極的にこの条約下での交渉にかかわるというようなことについて...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) バリでの最大の目標ですか。
○国務大臣(鴨下一郎君) バリではやはり、何度も申し上げますけれども、すべての国が参加をする交渉の場をつくるということが日本にとって、あるいは私にとっても重要な役割だというふうに思っています。その中で、更に踏み込んだ問題が合意ができればいいんでしょうけれども、国際交渉ですから、一...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 今の御質問の前の話も含めましてですけれども、アメリカも民主主義の国ですから、そういう意味でいうと、世論の中には非常に気候変動について御関心があり、なおかつ、これからずっとそういう方向に変わっていくんだろうと私も信じておりますけれども、そういう中での話です...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) COP13に向けて、日本の立場あるいは主張を環境大臣としてどういうふうにやっていくのかという話でありますけれども、再三申し上げておりますけれども、この次期枠組みの交渉の在り方については、日本が提案をした唯一の国になっているわけでありまして、この提案はCO...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 先生のお話は、これは我々に対しての応援というふうに受け止めさせていただきますが、現実的には、総理とも、閣議の後、あるいは例えば四大臣会合のときにお隣に座られますから、そういうときにどういうふうな形でというような御指示もいただきますし、我々もちょっと提案を...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) まず、四大臣会合は国際的な戦略のための会合でありますから、ですから外務大臣も含めて、国際的な枠組みをどういうふうに日本がリードするか、こういうようなことについての議論をします。  七大臣会合はむしろ国内向けの、マイナス六%をどう実現するかと、こういうよ...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) ボゴールの後は、ですから、そういうような会合を早速開きまして……
○国務大臣(鴨下一郎君) ええ。そして、対応をさせていただきたいと、こういうふうに思っておりまして、官房長官も非常に関心を持っていらっしゃいますので、近々開く予定でございます。
○国務大臣(鴨下一郎君) 交渉の過程では、いつのタイミングで何%というのを言うべきか言わざるべきかということについては、これは最優先は、私はすべての国が入るということが最優先だろうというふうに今の段階では思っています。  ですから、その枠組みができた段階で、日本はEUと比べて遜...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) いろんな形で京都議定書を超えないといけないわけでありまして、これは我々、京都議定書は先ほどの話でIPCCも評価してくれていると、こういうような意味では大変意義があったと思いますが、反省もしなければいけません。それは、アメリカそれからオーストラリア含めて、...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 先生おっしゃるとおり、京都議定書の目標達成計画では、これはもう森林経営による吸収量として基準年総排出量比で三・八%ですから、これは全体からいうと大変大きなウエートを占めるわけでありまして、そういうようなことを確保するということは、今先生おっしゃったように...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 来年の北海道洞爺湖サミットにおいては、地球温暖化を始めとする環境問題、これは最も重要なテーマの一つになると思います。そういう意味では、御指摘のような環境における国際的なイニシアチブ、これを発揮する絶好の機会でもありますし、加えて、先ほどからお話をいただい...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 薄いわけはないわけでありまして、特に、環境省のやれる範囲というのは、今おっしゃったように、限定的である部分もあって私も面映ゆいところがあるわけでありますけれども、一つは、これは油等汚染事件に対する準備及び対応のための国家的な緊急時計画、こういうようなこと...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 今先生るるお話しになった中には、いろいろと悩みもあり地元の要望もありと、こういうような中でのお話だというふうに理解しております。  有明海、八代海の再生に向けましては、これ、平成十四年に制定されました有明海及び八代海を再生するための特別措置に関する法律...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 公共事業の実施につきましては、これ環境基本法の第十九条において、国が環境に影響を及ぼすと認められる施策を策定、実施するに当たっては環境保全に配慮しなければならないと、こういうふうにされているわけでありまして、また、今先生おっしゃるように、大規模な公共事業...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 古くからの友人であります荒井先生から、大変野心的な御提案をいただきました。特に、今ちょうど経済至上主義から徐々に環境配慮と、こういうようなことで移行期なんだろうというふうに思います。  先ほど大久保委員からも、大規模公共事業についてもっと環境配慮するべ...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 二十一世紀環境立国戦略と、こういうようなテーマそのものがある意味で環境を重視しようというような国全体の施策と、こういうふうに位置付けられるんだろうというふうに思っております。そしてまた、その実施状況につきましては、これは中央環境審議会において的確にフォロ...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 豪州の選挙の結果で、これはどちらが勝ったということについては私が論評をするべきではないんだろうと思いますが、少なくともオーストラリアの選挙の争点の優先順位の上の方に環境問題、特に京都議定書に関する批准の問題が議論されたということは、これは極めて重要な国際...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 福田総理が予算委員会の中で、我が国の総量目標を出さなければいけない、こういうようなことを答弁なさったわけでありまして、環境省としても意を強くしているところであります。  ただ、これから、先ほども申し上げましたけれども、バリに向けて、あるいはこのバリから...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 今先生おっしゃったように、英国政府は非常に積極的に取り組んでいるというようなことでありますし、気候変動法案、これについては今提出されていると、こういうようなことであります。また、ブラウン首相は、今後の見直しによっては八〇%の長期目標を引き上げると、こうい...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 業務その他部門及び家庭部門でそれぞれ約六割を占める電力由来の二酸化炭素排出量を削減すること、これが地球温暖化対策上非常に重要と認識をしております。このため、企業や家庭といった電力の需要側における省エネルギー対策と電力会社の供給側におけるCO2排出原単位の...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 京都議定書の目標達成計画に位置付けられました電気事業連合会の自主行動計画は石炭火力、LNG等の別、まあ石炭火力とかLNG等の別なく、全体として電力の二酸化炭素排出原単位で目標が設定されています。  安全確保と信頼回復を前提としますけれども、原子力発電の...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 先生おっしゃっていること、一つ一つはそのとおりの部分もあるわけでありますけれども、石炭は使うな、原子力は使うな、京都メカニズムは使うなというような話になると、なかなかこれ解決策がないわけでありまして、我々はローカーボンソサエティーと、こういうようなことを...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 京都メカニズムも補完的であるべきだと、こういうようなことについては、我々もそういうようなことについてはもっともだと、こういうふうに思っております。
○国務大臣(鴨下一郎君) 基準年から比べて産業部分についてはかなりの努力をしていただいているというようなことは多としたいというふうに思います。ただ、これから我々は第一約束期間の中でマイナス六%を実現すると、こういうようなことでありますので、より深掘りをした努力をしていただかなけれ...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) より努力をしていただきたいと、こういうふうに思っております。
○国務大臣(鴨下一郎君) 東京都の取組につきましてマスコミからも聞かれまして、私は共感すると、こういうふうにお答えを申し上げたんですが、委員おっしゃるように、国内排出量取引は、一つは排出量の確実な削減、あるいは削減への経済的なインセンティブ、排出削減コストの最小化と、こういうよう...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 九万人を超える方々がこの再処理工場に不安を抱いて、そして署名をされたと、こういうようなことは私たちは重く受け止めなければいけないというふうに思います。政府全体として十分にこの安全性というものについて考えて、そして皆様の不安が解消されるような、こういうよう...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 私が答える話ではないかも分かりませんが、今、川田委員おっしゃったように、推進と規制、この二つを同一のところが取り仕切るということが問題だというような認識については、私も共有をいたします。  ただ、これはそれぞれの国のこの行政の歴史の中での話でありますん...全文を見る
12月07日第168回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○鴨下国務大臣 おはようございます。  私は、十二月四日から六日まで富山県を訪れ、第九回日中韓三カ国環境大臣会合に出席してまいりました。  本会合は、北東アジアの中核である日本、中国、韓国の三カ国の環境大臣が一堂に会し、本地域及び地球規模の環境問題に関する対話を行い、協力関係...全文を見る
○鴨下国務大臣 先生おっしゃるように、昨日まで富山で開催されました日中韓三カ国環境大臣会合、TEMMといいますが、それにおいて、韓国の環境部の李長官及び中国国家環境保護総局の李副局長と、初めての会合でありましたけれども、大変忌憚のない意見交換ができまして、信頼関係を醸成できたとい...全文を見る
○鴨下国務大臣 今局長の方から答弁をさせましたが、この日中韓の連携というのはまことに重要だろうというふうに、今回のTEMMでもお互いにそういう認識を共有できたと思っております。  特に、これは日本海を中心にそれぞれが、海も、そして黄砂、あるいは光化学オキシダント、こういうような...全文を見る
○鴨下国務大臣 先生から、コベネフィットアプローチについて注目をしていただいて、本当にありがたいというふうに思います。  特に、途上国における優先課題というのは、経済発展を実現することがある意味で第一の眼目であるわけでありますけれども、近年、中国あるいはインドなどの新興国におい...全文を見る
○鴨下国務大臣 潘基文国連事務総長の寄稿につきましては、これは、温暖化対策を行うことが成長や発展を損なうのではなくて、むしろ促進して、環境に優しい経済システムをつくるべき、こういうようなことの主張でありまして、COP13が行われているこの時期にこういう寄稿をしていただくということ...全文を見る
○鴨下国務大臣 先生おっしゃるように、今まさに、原油が高騰してレギュラーガソリンが一リッター百五十円を超える、こういうような事態になっているわけでありまして、それは一般の経済にとっては大変大きな問題でありますけれども、他方、環境というようなことで考えると、こういう時期に、エネルギ...全文を見る
○鴨下国務大臣 先生おっしゃるように、動物愛護管理法において、国は、予算の範囲内において、犬、猫の引き取りに関し、費用の一部を補助することができる、こういうようなことになっているわけでありまして、かつては、犬、猫の収容施設等の整備を対象にしまして、これは昭和五十年から五十九年まで...全文を見る
○鴨下国務大臣 そういう意味では、かつては算定をすることはありましたが、現在のところは、そういうようなことはしておりません。
○鴨下国務大臣 一番最初に申し上げましたけれども、これは、例えば補助をするということを前提に算定をするわけでございますので、補助というようなことの前提が残念ながら打ち切られている、こういうような現状においては、算定をするということが今のところはできないわけでございます。
○鴨下国務大臣 補助を前提に算定をするというようなことでございますので、法律的な根拠という意味においては、この前提が整っていない、こういうような解釈でございます。
○鴨下国務大臣 前提のことについては先ほど申し上げたとおりでありますけれども、先生の意図していることについては、私も全く共感をしているところであります。  ですから、この今の状況の中でどういう方途があるのかということについては、もう一度検討もさせていただくし、加えてその半減に向...全文を見る
○鴨下国務大臣 これは、かつては総理府の時代の基準でありまして、現在の環境省にはそういう基準はないわけでありますから、その辺のところを、またどういうような形で何ができるのかということについては、先生の御指摘を受けてまた検討させていただきたいと思います。
○鴨下国務大臣 私自身は、松野先生がお考えになっている殺処分のことについては全く同じ問題意識を持っております。現に東京の方の愛護センターを見てまいりまして、そして、本当にかわいそうな、殺処分を受けるような犬、あるいは猫が多数でありましたけれども、そういうことができるだけないように...全文を見る
○鴨下国務大臣 今のこの先生の資料十、十一で、飼養をきちんとできないというようなことの中に、ある意味で飼い主側のいろいろな大きな問題があるんだろう、こういうふうに思うわけでありまして、特に、何度も動物の引き取りを求める方々の中には、動物愛護の精神に沿わない、こういうような人も中に...全文を見る
○鴨下国務大臣 特に子犬に関しては、今そこの写真にあるように、ある意味できちんとした引き取り手がいれば本当に元気にいられる、こういうような犬だろうというふうに思います。  これは私ごとですけれども、うちにもシェルターから預かったミックス犬が庭を駆けずり回っていますけれども、そう...全文を見る
○鴨下国務大臣 先生御指摘のように、平成十七年六月のいわゆるクボタ・ショック、こういうようなことが発生した後には、政府において関係閣僚会合を集中的に行われているわけであります。同年の十二月にはアスベスト問題に係る総合対策を取りまとめ、その後に本総合対策に基づき関係省庁が対策を講じ...全文を見る
○鴨下国務大臣 もう時間がないですからストレートにお答えいたしますけれども、この問題については私がいろいろな評価を加えるというようなことではないんだろうと思います。  ただ、先生おっしゃるように、我々は生物多様性について推進していく、こういうようなことについては環境省が所管する...全文を見る
○鴨下国務大臣 今審議官が答弁したとおりでございまして、東京都は、さらに詳細な調査を行う、こういうようなこととしているわけでありまして、土壌汚染対策法に基づく調査と同等の調査を行う方針であるというふうに聞いております。
○鴨下国務大臣 低炭素社会の基本となるのは、やはり私も先生御指摘のように、コンパクトシティーというのはまさに基本だろうというふうに思っております。  特に今、日本の地方都市は、郊外への拡大で、車に乗っていろいろな買い物をしていく、こういうようなことが進んでしまっているわけであり...全文を見る
○鴨下国務大臣 循環型社会形成というようなことは、環境負荷という意味においては決め手の一つなんだろうというふうに思っております。  特にリサイクル、こういうようなことを優先する取り組みとして、第一にはやはりリデュースが必要で、発生抑制をしていく、こういうようなことに続いて再使用...全文を見る
○鴨下国務大臣 きょうの昼の議運でどうやら私の出張を認めていただいたようでございますので、今御指摘いただいたさまざまな問題、特に地球環境の問題あるいはスリーRの問題、こういうような問題も含めまして、日本がリーダーシップをとってしっかりと枠組みづくりに貢献できますように私も汗を流し...全文を見る
12月25日第168回国会 参議院 環境委員会 第6号
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○国務大臣(鴨下一郎君) バリで開催された気候変動枠組条約第十三回締約国会議及び京都議定書第三回締約国会合に、十二月十二日から十五日まで出席いたしました。  会議では、百八十八か国から閣僚などが出席し、合計一万人以上の参加を得て、地球温暖化対策に関する二〇一三年以降の国際枠組み...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 今お話にありました鳥獣被害防止特措法の第十一条におきまして、環境大臣は農水大臣に対して意見を述べることができる、こういうような規定を、これは衆議院の委員長提案の段階で追加されたと、こういうようなことのようでございます。  そういう意味では、これ具体的に...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 先生最初におっしゃったように、鳥獣被害についてもやはり深刻だと、こういうような状況はそのとおりなんだろうというふうに思います。そして、それを軽減していくと、こういうようなことは言わば重要な課題であるわけでありますが、他方、環境省としましては、これは生物多...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 今回のバリ会合では、我々も当初から申し上げていますように、すべての主要国が参加し実効ある枠組みの構築、このための交渉の場を立ち上げると、こういうようなことが最重要課題だと、こういうふうに認識をしておりました。したがいまして、それぞれ御批判もございましたけ...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 数値目標については、ですから今回の議論の中では、我々は、すべての国が参加をする新たな交渉の場を立ち上げる、こういうようなことを最優先しましたので、EU等からは数値目標を掲げるべきというようなこともお話ありました。しかし、私たちの立場としては、前提条件が合...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 私は、福山議員の質問にお答えしたときに、今申し上げたように、前提がしっかりと固まった上で年内にも可能性があればと、こういうようなことで申し上げたわけでありまして、私も自分の言った答弁、何度も何度も読み返しましたけれども、きちんとそういう前提条件を付けた上...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) ですから、我々は環境省の立場というようなことで申し上げればきちんとした目標を掲げてやるべきだろうと思いますが、安倍前総理のクールアース50の中にもありますけれども、環境と経済の両立と、こういうようなことを日本は掲げておりますので、今の段階では全体的な合意...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 誠にそのとおりでございます。
○国務大臣(鴨下一郎君) 環境大臣としては鋭意努力をさせていただきます。
○国務大臣(鴨下一郎君) 先生御指摘のところは非常に重要なことでありまして、特にいわゆる京都議定書の締約国でのAWG、オールドAWGでありますけれども、そこには最終的に数値への言及はされておりませんけれども、脚注でIPCCレポートの該当するページを引用すると、こういうようなことに...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 今の段階では、その目達計画の改訂版についてはそれぞれ各省、それから産業界も含めて大変な努力をして深掘りをしていただいたわけでありますから、私どもはそれに沿って粛々と進めていくと、こういうようなことが原則であります。  ただ、今委員おっしゃったようなこと...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 先ほどからの議論にもありましたけれども、重ねて申し上げますが、COP13では、今回すべての主要排出国が参加した次期枠組み構築のための交渉の場を条約の下に立ち上げ、二〇〇九年までに合意を目指すいわゆるバリ・ロードマップが取りまとめられたわけでありまして、こ...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 今先生御指摘のように、米国、中国、こういうような主要排出国が参加をしてバリ・ロードマップが合意されたわけでありますけれども、今後これに沿って、二〇〇九年までの二年間、この交渉は極めて重要であります。特に、今先生御指摘の、日本は北海道の洞爺湖サミットの議長...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 今、先生から二点のお話がありました。一つは二〇〇九年に向けて日本の国際的な戦略をどういうふうに考えているのかということと、もう一つはマイナス六%に対しての言わば国内的な目標達成の状況について、こういうような話でございましたので、両方、順次お答えさせていた...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 今先生お話しになりましたように、IPCCの第四次評価報告書の中に書かれていますそれぞれの知見につきましては、これはもう国際的な政府間のパネルでありますから政府間ですべて合意された客観的な事実と、こういうようなことであるわけでありますし、加えまして、今回、...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) おっしゃるとおりでございます。
○国務大臣(鴨下一郎君) IPCCが二五から四〇%減が必要だと、こういうようなことについて言及しているわけでございまして、それをEUが受けまして、EUも本来的にIPCCの数値目標を尊重すべきと、こういうようなことで、バリでも強く主張しておりました。そういう意味においては、私の、こ...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 二〇五〇年に五〇という話があります。それから、九〇年比で二〇一二年にはマイナス六%ですから、それをつなぎますと、おのずと二〇二〇年ぐらいの削減目標というのは多分、類推できるんだろうというふうに思っております。  そして、今委員おっしゃるように、私は前提...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 最大限努力をさせていただきます。
○国務大臣(鴨下一郎君) 今、先ほどの議論にもありましたけど、新たに目達計画を改定すると、こういう作業に今入っているわけでありまして、これからパブコメを含めて年度末には閣議決定と、こういうようなことのプロセスになると思いますが、そういう中で、それぞれ産業界あるいは各セクターが自主...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 次期枠組みでバリ・ロードマップが合意されたわけでありますから、これはすべての国が参加をしてこれから二年間の間に様々な削減義務も含めて負うと、こういうようなことの議論の場ができ上がったわけです。  今までの話の中で、今、御手洗会長の話がありましたけれども...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 今、川田議員冒頭に触れられた山本議員のお話ですけれども、私も議員になるときからずっと一緒に過ごしましたので、同志の一人として御冥福をお祈りしたいと、こういうふうに思っております。  今お話ありましたバリ会合の結果を受けて洞爺湖サミットにどういうふうな形...全文を見る
○国務大臣(鴨下一郎君) 目達計画につきましては、それぞれ今積み上げて作業が、産構審そして中環審の結論が出たわけでありまして、これをスタートに、さらにまた、もしそれがうまくいかなければ常に改定していくと、こういう作業をして最終的に第一約束期間の中でしっかりと実現をしていくと、こう...全文を見る