川内博史

かわうちひろし

小選挙区(鹿児島県第一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

川内博史の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月19日第142回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○川内分科員 民友連、民主党の川内でございます。七時を回りまして遅い時間になってまいりましたが、大臣、よろしくお願いを申し上げます。  今、木村議員の質問を聞いておりまして、木村さんは青森の出身で、私は鹿児島で、日本の端と端で大変仲よくしておりまして、木村太郎君のふるさとを思う...全文を見る
○川内分科員 どうぞ特段の御配慮をいただきたいというふうにお願いをさせていただきます。畜産物の価格、特に肉ですね、牛、豚、それから、きょうこれから御質問させていただくことに関しては鶏、鳥も含まれておりますが、価格が決められて、大体その幅の中で変動をするわけでございますが、大変にぎ...全文を見る
○川内分科員 八十九億六千万、大体九十億というところがこの屠畜検査、食鳥検査にかかる手数料の収入であるというふうな御報告があったわけですけれども、今いみじくもだれが答えるかというのをお間違えになられたように、大体、一般的に考えると農水省が所管をしているのだろうというふうに思うわけ...全文を見る
○川内分科員 その手数料を算定の基礎の中に含めて価格を決定しているのだ。しかし、現状で、農家の平均年齢というのはますます高齢化していく一方ですし、なかなか若い人たちは入ってこない。特に畜産というのは、これはふん尿の処理とか大変なんですね。  ですから、これは人間だれしも、もうか...全文を見る
○川内分科員 踏み込んでいただけないということですから、仕組みについて明らかにしたいのですけれども、厚生省が所管をすると畜場法というのと食鳥検査法というこの二つの法律があって、これに基づいて検査が行われて、手数料を取っていらっしゃる。行政が、政府が地方自治体に事務を委任して、機関...全文を見る
○川内分科員 大臣、今までの事務方の説明を聞いていると、大体、畜産局長は、価格決定のときに考慮しておる、自治省の財政課長は、それはどうせ売るときに価格に転嫁されておるとおっしゃる。それは理屈としてはそうなのかもしれないですけれども、私の申し上げたいことというのは、農家が大変な中で...全文を見る
○川内分科員 今、局長と大臣から御答弁をいただきました。私、質疑の残り時間がもうございませんので、最後にお願いをさせていただきますが、局長がおっしゃること、ごもっともであると思います。それはもう本当に、理屈で言われれば、おっしゃるとおりというふうに思います。大臣がおっしゃることも...全文を見る
03月19日第142回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○川内分科員 民友連、民主党の川内でございます。大臣、よろしくお願いいたします。  まず、今の平田議員の質問にも関連するかと思うのですが、昨年来の金融機関の破綻や、あるいは大蔵省の内部での接待の疑惑、金融検査官や日銀の課長さんが収賄の容疑で逮捕されるという、大変驚くべき事態が起...全文を見る
○川内分科員 改正日銀法の中でも、大蔵省と日銀は特に協調をして、日銀の独立性を認めつつ、金融システムの安定については最終的には相談をしながらやっていくという趣旨に私は理解をしておりますが、実際に私、日銀法の改正のときに大蔵委員会で質問をさせていただきましたが、その質問の中でも、当...全文を見る
○川内分科員 わかりました。この問題で十分も使ってしまうともったいないので、次の、私の本日の分科会の主眼でございます、金融検査の実態についての質問に移らせていただきます。  金融検査については、本年六月に金融監督庁というものができるのだそうでございまして、これまでの金融検査にい...全文を見る
○川内分科員 今まで必要に応じ、その都度随時やってきた。改正日銀法の中では、大蔵大臣の要求によって資料を徴求できるようにしてあるということで制度的に担保したのでしょうけれども、大蔵省の検査も日本銀行の考査も、アメリカ等と比べますと、非常に少ない人数で大きな銀行を検査なり考査なりし...全文を見る
○川内分科員 実効性のある検査にしていかれたいということでございますが、実際に検査を担当するのは金融検査官、主任検査官以下検査のチームがおやりになられるわけだろうというふうに思うのですが、その金融検査について、銀行実務やあるいはBS、PLの見方、作成の仕方、そういったものについて...全文を見る
○川内分科員 大臣、今のこの金融検査の体制というのは、非常に中途半端だと私は思うのですよ。いわゆる大蔵省がみずからの権威を確保するために、各金融機関に何年かに一遍回って歩く。実務を担当されているセクションは、一生懸命お仕事をされるわけですよ。ところが、すべてを見ることはできない。...全文を見る
○川内分科員 今銀行局長から、各協会の会長から個別の頭取へ要請が行っているというふうな御答弁があったのですが、それは文書か何かでしつ一かりと行っているのでしょうかね。
○川内分科員 大臣、総理が各協会の会長さんを集められた席でも、健全な会社には貸し渋りはしていませんと頭取さんがお答えになられているのですが、今、この大変な厳しい状況で、健全な会社なんというのはそうめつたにあるものじゃないですね、特に中小企業の場合は。  ここを何とか乗り切れば、...全文を見る
○川内分科員 質疑の時間が終了いたしましたので、最後に、重ねてお願いをさせていただきます。  もちろん、大臣が今御答弁をされたように、中小公庫、商工中金の貸し渋り対策用の資金というものについても、大変実績があるということも私もよく承知をしておりますけれども、一般的に、中小企業の...全文を見る
03月20日第142回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
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○川内分科員 民友連の川内でございます。  大変な、荒れた天気の中で質問させていただきますが、まず私は、きょうは公的な宿泊施設、簡易保険の宿とか、郵便貯金宿泊施設とか、そういった郵政省さんがおやりになっていらっしゃる事業のことについて質問をさせていただきます。大臣、よろしくおつ...全文を見る
○川内分科員 今観光地域振興課長さんの方から御説明ございましたけれども、税金のことに関して、大体の場合において固定資産税も払わなくていいのですよね。全力で調査されたかどうかはちょっと今の御答弁ではわからなかったのですが、もう少し詳しく、羅列的に、ほかの民業と比べて公的な宿泊施設と...全文を見る
○川内分科員 今、貯金局長と簡易保険局長から御答弁をいただきましたが、御努力をいただいているということでございますが、貯金局長、これは調べていただければおわかりになると思うのですけれども、宿泊産業というのは、値段はあってないようなものなんですよ。見かけ上、例えば幾らという外に出す...全文を見る
○川内分科員 でも、今例えば郵便貯金会館に宿泊に来た人が、あるいは宴会に来た人が、そこで、ああ福祉定期貯金というのも郵政省は持っているのかということは、まあ絶対ないですね。大体宿泊する人は宿泊するために来るのであって、宴会する人は宴会するために来るのであって、周知宣伝事業という意...全文を見る
○川内分科員 大臣、よろしくお願いいたします。  時間が参りましたので、これで終わります。
04月03日第142回国会 衆議院 文教委員会 第6号
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○川内委員 大臣、おはようございます。民友連・民主党の川内でございます。  ワールドカップへの日本の初出場が決まって、私も、ことし参議院の選挙さえなければフランスまで応援に行きたいと思っているぐらいでありますが、二〇〇二年のワールドカップ、日本と韓国で開催をされるということで、...全文を見る
○川内委員 実施の主体が組織委員会でありますから、組織委員会を出入りするお金が大体五百億だということですね。今うんうんとうなずいていただきましたが、今回のこの法案にある寄附金付郵便葉書等の寄附金収入というものが、その組織委員会を出入りする五百億のうち大体どのくらい見込まれているの...全文を見る
○川内委員 組織委員会の五百億の予算に対して、この法案がサポートできるおよその見込みが大体四億ぐらいということだろうというふうに思うのですけれども、その五百億の一%にも満たない額しか国としては財政的には支援しない、できないということでは、ワールドカップはオリンピックよりもさらに世...全文を見る
○川内委員 ぜひ二〇〇二年のワールドカップが大成功をおさめますように、重ねて御要請を申し上げたいというふうに思います。  実は、ワールドカップの推進議員連盟で来月五月三十日に日韓の国会議員対抗のサッカーというのをやる予定になっております。私も行ってまいりまして、勝ってまいります...全文を見る
○川内委員 実は、私立の学校に行かせたという御答弁を期待していて、国の文部行政をつかさどる人が、公立の学校に行かせず私立の学校に行かせるとは何たることかというふうに展開をしょうかと思っていたのですが、さすがやはり町村文部大臣、文部大臣になるべくしておなりになった方だなというふうに...全文を見る
○川内委員 どこの学校に行かせるかは、それぞれ家庭の希望というものもありますし、大臣の御答弁も理解をするところでありますが、ですから自発的に、文部省の幹部の皆さんあるいは職員の皆さんが、みずからの子弟を、息子や娘を公立の学校に行かせていない人がいるというようなことが、私は公教育の...全文を見る
○川内委員 全体的な物の考え方としては今大臣から御答弁があったとおりであろう、その方向で御努力をいただいていることに感謝を申し上げたいというふうに思うわけでありますが、私は一事が万事という考え方をするものですから、地域あるいは学校の主体性に任せるといいながら、日本人というのは非常...全文を見る
○川内委員 大臣、怒らないでくださいね。大変しつこいのですけれども、干渉がましいことはしたくないといいながら、実際には公教育の現場では文部行政というものが教育の現場に大変に干渉している、干渉されているというふうに感じているのもまた否定のできない事実だろうというふうに思うわけですね...全文を見る
○川内委員 どうもありがとうございました。  ランドセルプロブレムに関してはこのぐらいにさせていただきます。  中教審の中間報告の中に、大変私が衝撃を受けたデータが出ているのですね。「日本・アメリカ・中国の高校生の規範意識の比較」という調査の結果がありまして、「先生に反抗する...全文を見る
○川内委員 そろそろ私の持ち時間が終わりますので、最後の質問にさせていただきます。  えてして、独創性を伸ばすとか個性を伸ばすというのが、わがままや自分勝手を伸ばしてしまうことにつながってしまうおそれというのは十分にあるわけでありまして、今学校の現場が荒廃をしているというのは、...全文を見る
○川内委員 ありがとうございました。
04月24日第142回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第7号
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○川内委員 民主党の川内でございます。  本日も雨が降っておりまして、最近は天気がよくなったなと思うとすぐ雨が降ったり曇ったりしまして、今の我が国が置かれている状況を天気も象徴しているのかなと。しかし、この中央省庁等改革法案によって晴れ間を見つけていこうということであろうという...全文を見る
○川内委員 次に、島村大臣にお伺いをいたします。  今、小里大臣から、公布の日からその効力を発揮するという御答弁があったわけでございますが、農水省の省庁改革基本法の中における位置づけというのは、現在の農水省の業務の効率化あるいは適正化というようなことに重きが置かれていて、省庁の...全文を見る
○川内委員 今島村大臣から、本法案の趣旨に沿って農政の改革を行っていくという御答弁をいただきました。  それでは、再び小里大臣にお伺いをさせていただきたいのですが、この法案の第四十六条の第五号においては公共事業の見直しが述べられているわけでございます。「事業の実施の前後において...全文を見る
○川内委員 基本的には、各省庁間で取りまとめるものを推進本部で総合調整を行い、公共事業の重点化あるいは効率化を図っていくという御答弁であったかと思います。  次に、今の小里大臣の御答弁を踏まえて島村大臣にお伺いをいたします。  あくまでもこの法律が成立をしたとすれば、二十三条...全文を見る
○川内委員 私も島村大臣と全く同様に、農水省というのは非常に大事な役所で、日本の歴史とか伝統とか文化をつくってきた最も根本的な部分だと思っております。アメリカでは農業のことをアグリビジネスと、ビジネスとつけるのでしょうけれども、日本ではあくまでもやはりアグリカルチャーで、文化だと...全文を見る
○川内委員 今島村大臣からるる懇切丁寧な御説明をいただいたわけでありますが、私もそれらの事情についてはよく存じ上げております。  それで、私が申し上げたいのは、大規模な農地が必要であるという御答弁がありましたけれども、諌早湾の周辺でこの十年間に四百十ヘクタール耕作放棄地が出てお...全文を見る
○川内委員 構造改善局長、全然答弁になっていないですよ。諌早湾の周辺というのは、干拓の歴史、干拓の町諌早というぐらいですから、すべて干拓で農地をつくってきているわけです。それが耕作放棄されているのですよ、四百十ヘクタール。そうでしょう。だから、優良農地を造成するという理屈は、もう...全文を見る
○川内委員 だから、全然そんなのは答弁になっていないでしょう。私が申し上げているのは、本件諌早湾干拓事業のことと過去の災害に関する死者数とは因果関係はないということを申し上げているのですよ。過去にたくさんお亡くなりになっているのは、本明川の中流域ですね。本明川の中流域及び全く逆側...全文を見る
○川内委員 構造改善局長の御答弁というのは、全く私は残念でなりません。  私も、諫早のことを一生懸命考える者の一人として、この潮受け堤防の高潮に対する一定の防災効果等については評価をしているのです。だから、大臣、土地改良法では事業の投資効率が一以上でなければならないとあるわけで...全文を見る
○川内委員 じゃ、今度、大臣、何が原因で、どういう災害で、どこでどういうふうにお亡くなりになったかという資料をお届けをしますので、ぜひごらんをいただきたいと思います。  私も、この諌早湾の干拓事業について、むだだとかそういうことを申し上げているわけではないのです。潮受け堤防につ...全文を見る
○川内委員 どうもありがとうございました。
04月28日第142回国会 衆議院 労働委員会 第11号
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○川内委員 民主党の川内でございます。  日夜、雇用を取り巻く状況が厳しさを増している中で、労働行政に御努力をいただいております大臣以下労働省の皆様方に敬意を表させていただきます。本日は、労働行政のほんの一部についてお尋ねをさせていただきます。しかし、一事が万事という言葉もあり...全文を見る
○川内委員 よく御存じでいらっしゃる。  それで、このスパウザ小田原というホテル、勤労者リフレッシュセンターという名前をつけていますが、実態はホテル、豪華ホテルですよ、そのホテルを運営するために、勤労者リフレッシュ事業振興財団という財団が平成四年につくられております。この勤労者...全文を見る
○川内委員 実は私も、私のかみさんが旅館の娘でございますので、大変にこういう問題には敏感になっているわけでありますが、この勤労者リフレッシュ事業振興財団に労働省さんから何人役員が派遣をされているのかということについてお尋ねをさせていただきます。
○川内委員 常勤役員三名のりち、三名とも労働省さんからの天下りというか、労働省御出身の方がこの勤労者リフレッシュ事業振興財団というものの役員をしていらっしゃる、非常勤の方ももちろん十七名のうち四名が労働省のOBである、職員の中にも労働省の出身の者がいるという、今雇用の環境が非常に...全文を見る
○川内委員 スパウザ小田原というこの事業は当初雇用促進事業団がお進めになられていた事業であるというふうにも聞いておりますし、その辺のいろいろな絡みがおありになられてとりあえずは身を引かれたのかなというふうにも感じるわけでありますが、この件については、ちょっと本筋から離れますのでお...全文を見る
○川内委員 政府は経済の見込み、景気の見込みについて見込み外れを繰り返していらっしゃいますから、恐らく年商の見込みもその半分ぐらいというところが正しいところかなというふうに思いますが、仮に十九億年商があったとしても、普通、民間で事業に投資する場合、四百五十五億かけて十九億のリター...全文を見る
○川内委員 大臣の御意見に全く同感でございまして、この施設については、私は、公的なセクターがやる必要は全くないものであるからこそ純粋に事業としてとらえなければならぬと思うのです。大臣がおっしゃられたような教育とか、そういう国がやらなければならないものは、幾ら赤字が出ようが、収支の...全文を見る
○川内委員 大臣、一事が万事でございますから、具体的に一つ一つの事業をどうしていくのかということが、総論でこれこれこうだということは学者や評論家に任せておけばいいことで、我々は具体的に、大臣などは特に具体的にどう決断をし行動していくのかということが問われるお立場であろうと思います...全文を見る
05月06日第142回国会 衆議院 文教委員会 第8号
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○川内委員 民主党の川内でございます。  通称スポーツ振興くじについて、本委員会の中で一時間お時間をちょうだいをいたしましたので、私は基本的には賛成の立場でいるのでありますが、参議院の方で修正が加えられたということもございますし、いろいろな観点からお尋ねをさせていただきたいと思...全文を見る
○川内委員 今文部省さんの方からるる御説明がございましたけれども、スポーツ大国と呼ばれている国々に比較をしますと、我が国のトップレベルの選手の強化だけを見ても、約五分の一ぐらいの費用しか今のところかけることができていないという御説明であったかと思います。  この前の冬のオリンピ...全文を見る
○川内委員 今、小野先生、馳先生から日本のスポーツ界、これはスポーツ界の実態というより日本の国全体の、功成り名を遂げた者に対しては非常にちやほやするけれども、しかし、まだ芽が出るかどうかわからないという者に対しては非常に冷淡である、口は出してもお金は出さないみたいな、そういう状況...全文を見る
○川内委員 イタリアでは一千億程度のスポーツ振興のための財源がトトカルチョで捻出をされている。私は、トトカルチョという名前は非常に何か浮き浮きするような名前で、いい名前だというふうに思っているのですけれども、ネーミングの問題については後でお話を聞かせていただきたいと思います。 ...全文を見る
○川内委員 今千八百億、二千億という数字が出たわけでありますが、あくまでもなくさん売れれば売れただけ、それだけスポーツ振興のための財源が捻出をされるわけでありますから、私もたくさん売れてほしいなと思っている一人であります。  そこで、どうしたらたくさん売れるのかということを考え...全文を見る
○川内委員 名称については検討課題であろうという船田先生の御答弁でしたけれども、文部大臣、どうでしょうか、名前、僕はやはり考えた方がいいと思うのですけれども、検討したいと御答弁いただけるかどうか。
○川内委員 鳴り物入りでスタートするスポーツ振興投票制度ですから、透明性高く、大成功していただきたいと私も思っている一人でありますから、そのためには一つ一つの名前とかも、法律が成立をしたとすれば、十分によくお考えをいただいた方がより充実したものになるのではないかというふうに思って...全文を見る
○川内委員 では、例えば一回の募集でどなたも当せんする方がいなかったという場合は、当せん金は次に持ち越しになるのか。ほかの国の例では大体持ち越しになって、物すごい金額が当たって、よかったよかったという人がいるわけですけれども、我が国のこのスポーツ振興投票制度でもそのような理解でよ...全文を見る
○川内委員 一定の限度額を設けて、余った当せん金を次回へ繰り越すというのはどういうことなんですか。もう一回、ちょっと私にわかるように説明してください。
○川内委員 首都圏で一戸建てというと、通勤時間が三十分とか一時間とか、いろいろな一戸建てがあろうかと思うのですけれども、福留先生のお考えでは、具体的にはその上限というのは幾らぐらいなんですか。
○川内委員 私がしつこくお尋ねをしたのは、この手の問題というのは賛否両論あると思うのです。だから、正直にお話をした方がいいと思うのですよ。それが透明性を高めることにつながるし、賛成する人もいっぱいいるわけですから、賛成する人たちがくじを買うし、反対する方たちは買わない。それで、買...全文を見る
○川内委員 私は、修正案の考え方に大賛成でございます。  ただ、国庫納付金の使用に関しては、いろいろな目的が書いてございまして、教育、文化の振興とか環境保全とか青少年の健全育成とか、そういう目的のために使用できるというふうにあるわけでございますが、教育、文化の振興とか環境保全と...全文を見る
○川内委員 国庫納付金については、文部省の予算として、文部省が大体配慮した上で予算を決定していくということになろうかと思うのですが、これはスポーツ振興投票制度でありますから、文部大臣にぜひお願いをさせていただきますが、なるべくスポーツ振興のために使っていただくようにお願いをしてお...全文を見る
○川内委員 ちょっと確認をさせていただきたいのですけれども、各地方自治体とかあるいは地域の団体から申請を受け付けて、どの団体に交付をするかということの話し合いがあると思うのですけれども、その審査機関というか決定機関というか審議機関というか、そういうものについてはどういうふうな形に...全文を見る
○川内委員 とにかく私は、参議院の参考人質疑の中の猪瀬参考人の御意見というのは、もう本当にもっともだというふうに思っております。ある意味では、その国の民度をはかる上でこういうトトカルチョみたいなものがきちんと運営できるかどうかというのは大変に重要なことだと思っておりまして、そうい...全文を見る
○川内委員 どうかぜひよろしくお願いをしたいわけであります。  この法律がもし成立をしたとすれば、文部大臣がおつくりになるスポーツ関連の予算、そしてまた、このスポーツ振興投票制度による助成ということで、我が国のスポーツ界も大変に元気が出てくるんだろうというふうに思うわけでありま...全文を見る
○川内委員 実際の運用に当たっては、販売の方法とかなかなか難しい面がいっぱいあろうかと思うのですが、青少年の皆さん方に、悪影響ではなく、いい影響がこのスポーツ振興投票制度が実施されることによって出てまいりますことを私も願っております。  この修正案の中で、文部大臣は、スポーツ振...全文を見る
05月07日第142回国会 衆議院 商工委員会 第12号
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○川内委員 民主党の川内でございます。  ゴールデンウイークが明けて、岩田審議官もちょっと色が黒くおなりになられて、十分に英気を養われたのかなという感じを持っておりますので、元気よく、さまざまな議論が今まで展開をされてきたわけでありますが、若干重複する部分はございますが、私もい...全文を見る
○川内委員 過去十年間の推移について今御説明をいただいたわけでございますが、現下の経済状況等も考え合わせますと、そしてまた最近のマルチメディアの発達によりますテレビショッピング、あるいはインターネットでの買い物、そしてまたカタログ販売、小売業、流通業を含めて大変な革命が今進行して...全文を見る
○川内委員 今通産大臣から、マルチメディアもあるけれども、これから政府が最も力を入れていきたいのはヒューマンなメディアだという、要約すれば、こういう御答弁であったかと思います。人間が人間として生活をする場、そしてまたお互いに協力をし合う場、その地域というものを支援をしていきたいと...全文を見る
○川内委員 国から地方へ、その基本的な考え方自体は私も大賛成でございまして、やはり現場のことは現場の人間というか、地域のことは地域の人間が一番皆様方よくわかっていらっしゃるわけでありますから、その方たちの主体的な意思と行動によって町がつくられていくということがすばらしい町をつくっ...全文を見る
○川内委員 今の八千億というのは補正ですか、済みません。
○川内委員 済みません、私、きのう、通産省の若い方にお話をお伺いしたときには、何が目玉ですかというふうにお尋ねをしたら、百五十も項目があって、どれが目玉かということが御担当の方もちょっと、すべてが目玉だと恐らく思ったのでしょう、すべてがいい施策だと思われているからこそ、なかなかお...全文を見る
○川内委員 こういう経済が厳しい状況でもありますし、通産大臣からも補正でも八千億を取り組んでいるという力強い御答弁もございましたし、通産省さん、建設省さん、私は、こういう時期は国がじゃんじゃんお金を出していろいろなことをすべきだという超積極財政論者でございますので、ぜひひとつ一生...全文を見る
○川内委員 関係省庁連絡会議の役割について御説明をいただいたわけでありますが、ちょっと済みません、確認をさせていただきますが、窓口を一元化をして、市町村の皆さんが戸惑わないように一本で受けます、事務局は、通産省、建設省、自治省というところが事務局、庶務を取り扱います、連絡会議の座...全文を見る
○川内委員 よく私たちが、あるいは市町村の方々が、民間の方も含めて、戸惑うのは、役所のどこに行って、どの話をだれにすればいいのか、まずそれを探し当てるまでが大変に時間がかかるというようなことも聞いたりしますので、町づくりのこの関係についてはぜひ透明性をきちっと確保していただいて、...全文を見る
○川内委員 今、中小企業庁の次長、それから通産大臣から御答弁がございましたけれども、ぜひ、日本のあらゆる町の商店街が、この法案成立を期して、一生懸命に知恵を絞っていろいろなことをお考えになられて支援を要請してまいられるわけでありますから、通産大臣、ひとつ、通産省の中の皆さんにある...全文を見る
○川内委員 中心市街地の基本計画の作成等についても、一時期日本全国でテーマパークが大はやりにはやって、現在、浦安にあるテーマパーク以外は全部こけているという現状があるわけでございまして、TMOにそれぞれ支援をしていくという計画もこのメニューの中にあるわけですけれども、各市町村から...全文を見る
○川内委員 どうもありがとうございました。
05月12日第142回国会 衆議院 大蔵委員会 第26号
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○川内委員 おはようございます。民主党の川内でございます。  本委員会の常任のメンバーではございませんけれども、理事、委員の皆様方にお許しをいただきまして、この九時から十時までという一時間の時間をいただいて質問をさせていただけますことに、まずもって感謝を申し上げたいと思います。...全文を見る
○川内委員 御本人の、お二方のお気持ちをお尋ねになられた上でという大臣の御答弁でありましたが、その近いうちにというのはいつごろでございますか。
○川内委員 大臣、重要法案の審議もございますけれども、飯食う時間もあれば、ほんの五分、十分、休憩をする時間もあるわけでございますから、御本人をお呼びになられて、どういう気持ちでいるのかということは今すぐにでもできることであろうというふうに思われますので、ぜひ大臣、御答弁のとおりに...全文を見る
○川内委員 四月二十七日の夕刻付で辞職をされて、その時点で身分は大蔵省の職員ではなくなるわけですよね。  ちょっと事務当局からもう一度、詳細なというか御説明をいただければ。事実と違うというふうに、大臣、今おっしゃいましたけれども、二十七日の夕刻付で辞職をしたということは、その時...全文を見る
○川内委員 いや、今、何か武士の情けという声が聞こえたのですが、私は思うのですけれども、大変に今問題になっているというか、国民の皆さん方の関心の高い、大蔵省の大変にお偉い方たちが、あるいは責任ある立場にある方たちがどういう身の処し方をするのかということに関して、どんな言いわけをし...全文を見る
○川内委員 事実関係を確認をさせていただきますけれども、小池隆一さんの方の融資に対しては把握をしていたということですね。今そう御答弁されたと思うのですが。
○川内委員 どうも何かはぐらかされているような気がするのですが、平成六年の十月に宮川さんが第一勧業銀行に検査に入っているわけですね、平成六年の十月に。その翌年の平成七年の三月に、その小池容疑者に対する不良債権化している融資というものを第一勧銀は有税で償却をしている。二本しているの...全文を見る
○川内委員 この検査の提出資料の中には、以前この大蔵委員会の中でも御指摘があったわけでございますが、特殊株主に対する項目等もあって、当然、その有税償却をするに当たって、この融資がどういう融資であったのかというようなことに関しても、私は、宮川さんが御存じであったのではないかなという...全文を見る
○川内委員 大臣から、そういう会社はぼちぼち出てくるのではなかろうかと。私は、ちょっと楽観的なのかなというふうに思うのですけれども。  枠組み自体は私もすばらしいと思うのですが、もともと不良債権化している担保不動産を使って、そこで収益事業を営めるという前提がなければ、その土地を...全文を見る
○川内委員 今の山日銀行局長の御答弁を拝聴しておりますと、特殊要因があったがために、それほど、心配するほどの貸し渋りではないのだよというようなニュアンスにとれるわけですけれども、決してそうではないと思うのです。  実態として、大手の都市銀行十行で、二月末から三月末にかけては七兆...全文を見る
○川内委員 そこが議論になるところだと思うのですけれども、健全なところに貸さないということはないのだ、それはもう当然だと思うのですね。健全なところは、どんな状態であっても、資金繰りにも余裕があるし、利益も出していれば、必ずそれ相応の資金調達というのはできるわけでございます。  ...全文を見る
○川内委員 SEC基準でリスク管理を要する債権の額、SEC基準で出してきた三行のトータルで結構ですからそのトータルの額と、従来の六カ月を基準にとった場合の三行のトータルのリスク管理を要する債権の額、具体的にその数字を対比していただけますでしょうか。
○川内委員 今銀行局長から、SECの基準では二割から三割多いというふうに御答弁があって、不良債権とかいう言葉はちょっと適当ではないかもしれないというお言葉もあったわけであります。  とにかく、もしかしたら取りっぱぐれるかもしれないという債権の額が七十何兆円だとか、第二分類だとか...全文を見る
○川内委員 私も、大臣の御答弁よくわかるんですけれども、ですから、救済という言い方が適当でなければ、支援するという言い方でいいじゃないですかということを申し上げたわけでございます。  弱っている銀行には資本注入をしないというふうに、もちろんその辺の、どこの銀行に資本注入するかは...全文を見る
○川内委員 政策決定会合の中で採決をして最終的に決定をするということでありますが、そうすると、最終的な責任の所在というものが、政策決定会合という九人の人々が集まった会合が責任を持つのかというと、ちょっとよくわかりにくいんですね。私はやはり、その政策決定会合の中で日本銀行総裁、副総...全文を見る
○川内委員 今の御説明だと、結局、それぞれが九分の一で、だったら、日本銀行の総裁というお役目あるいは副総裁というお役目は何のためにあるのかなと、つい純粋に思ったりするんです。ちょっと、私もう時間があと一問しかないので、公定歩合を政策決定会合では現状のまま、どちらかというと公定歩合...全文を見る
○川内委員 最後に、先ほどのことを局長から。
○川内委員 残念ながら時間が参りましたので、これで私の質問を終わらせていただきますが、本委員会にかかっております法律案で予定をしております枠組みが十分に機能するような経済状況というものを、私たち一体になってまずつくっていかなければならぬだろうなということを強く感じておりますし、ま...全文を見る
05月14日第142回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
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○川内委員 民主党の川内博史と申します。  参議院の発議者の先生方には大変な御苦労をいただきまして、今般、参議院におきまして被災者生活再建支援法案が可決をされて私ども衆議院の方に回ってきたわけでございますが、自然災害の被災者に対する公的な支援の第一歩としては、私は前進を見たのだ...全文を見る
○川内委員 私は、神戸の仮設住宅に真冬の大変寒い中泊めていただいたこともありまして、その生活の厳しさというものを実際に自分で体験もしてまいりました。  今、清水先生の方から、阪神・淡路については既に何兆円ものお金が使われているし、また生活再建についても措置をしている部分はあると...全文を見る
○川内委員 私の認識と発議者の先生方の認識と若干違う部分が今明らかになったわけですが、私は、あくまでも阪神・淡路地域の被災者の皆様方が生活再建に大変御苦労されているというところがこの法律の出発点であるというふうに思っていたのですが、今の御答弁を承っておりますと、阪神・淡路地域で行...全文を見る
○川内委員 私も、今御答弁ありました、一歩か二歩か前進したということに関してはよく理解をさせていただいておりますし、冒頭も申し上げたように、大変に発議者の先生方に敬意を表するものであります。  ただ、こだわるようですけれども、政治というのは、枠組みとか制度をつくることが政治では...全文を見る
○川内委員 今の復興本部次長の御答弁だと、阪神・淡路地域については、支援するのかどうかまたこれから与党プロの中で検討するということですか。
○川内委員 何を言っているかさっぱりわからないですよ。やるのかやらぬのか、一言で答えてください。これからの話ですよ。
○川内委員 何か人ごとのように発言をされても大変困るわけですよ。大体、国土庁の長官が委員長発言を兵庫県、神戸市に伝えというふうに言っているのに、国土庁長官自身は兵庫県とも神戸市ともこの件に関しては話していないということでしょう。国土庁の態度というのが、阪神・淡路地域の被災者に対し...全文を見る
○川内委員 議員立法であるとかなんとかそこで言っていますけれども、議員立法で出てきた法律に対して附帯決議が院の意思として示されているわけですから、県や市がどうたらこうたらとか言わずに、国会で決めたことを行政はきちんと履行するというのが行政の役目でしょうから、余り木で鼻をくくったよ...全文を見る
○川内委員 残念ながら時間が来ました。終わります。
05月15日第142回国会 衆議院 建設委員会 第12号
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○川内委員 民主党の川内でございます。  大臣が恐らく一時間半ぶりぐらいに御発言されたのだと思うのですが、私もまず最初に大臣にお伺いをさせていただこうと思っております。  と申しますのは、この建築基準法の改正、規制緩和の流れに沿って五つの大きな柱で構成をされておりますが、私は...全文を見る
○川内委員 大臣、いかつい顔をしていらっしゃいますので、割と行け行けタイプの方かと私は思っていたのですが、非常にまじめに御答弁をいただきましてありがとうございます。  しかし、財政出動に関しては、私はこの十二月三日の委員会でも大臣に申し上げましたとおり、政治家の決断というものは...全文を見る
○川内委員 今、大臣から建築士法の改正によって建築設備士の名前を開示してという御答弁があったわけですけれども、もうちょっと具体的に局長の方から御説明をいただけますか。
○川内委員 それは法律の中で建築設備士に意見を聞くことができる、建築設備士とは法律の条文の中に書いてないわけですけれども、意見を聞くことができるというふうに書いてあるそのことですね。
○川内委員 それは私もよく存じ上げて、去年法律の改正があったわけですから、それを踏まえて質問をさせていただいたつもりなのです。  インテリジェンスビルなどでは、設備にかかわる費用が工事費の半分を占めるぐらいに、設備工事というものが大変に高いウエートを占めるわけであります。しかも...全文を見る
○川内委員 しっかりと運用されるように、ぜひ私の方からもお願いをしておきたいと思うのです。  大臣、答弁は求めませんけれども、ぜひ聞いていただきたいのですけれども、一級建築士というのは大臣の名前で免許をもらうのですよ。二級建築士と木造建築士というのは自治体の長の知事さんの名前で...全文を見る
○川内委員 実際にアメリカの在日公館が、今回の建築基準法の改正について、建材トレードショーというところで、アメリカで流通しているものがそのまま使えるようになるというふうに期待をしているというコメントをしたというようなことも聞いておりますけれども、そのような理解でよろしいということ...全文を見る
○川内委員 実はそこのところが結構難しいというか、市場にフリーパスにならないのではないかなというふうに私は考えているところでございまして、今回の性能規定化というのは、日本農林規格がJグレードとして米国やカナダの製品についても相互に使えるようにしているのと同じ趣旨であろうというふう...全文を見る
○川内委員 休憩前の最後の質問にさせていただきたいと思います。  今局長、いろいろな問題があってUBCはそのまま使えない、例えば隣地境界線から一メートル云々という御答弁があったわけですけれども、ではその部分を若干変えてやればいいではないかというのが私の考え方でございまして、適合...全文を見る
○川内委員 残りあと三十分でございますけれども、まず、ハーフタイムが入りましたから前半戦のおさらいをさせていただきたいのです。局長、済みません。  冒頭でお伺いした建築設備士について再度確認をさせていただきたいのですが、六月に省令をつくって、建築設備士については明確に位置づけが...全文を見る
○川内委員 ありがとうございます。よろしくお願いを申し上げます。  それから、前半の最後の部分で、UBCのことについて、日本の建築基準法と最終的に似たようなもの、同じようになることは大いにあり得ることであるというふうに局長は御答弁されたわけでありますが、では建設省さんの方針とし...全文を見る
○川内委員 その辺についてもちょっと明確になったのかなという気がします。  続いて、建築基準法の改正の趣旨の説明等でもあるわけですけれども、阪神・淡路の大震災でたくさんの建物が全壊、半壊、一部損壊、被災をした、したがって安全基準を見直していかなければならないというようなことが理...全文を見る
○川内委員 今の局長の御答弁で、この建築基準、新しい耐震基準にのっとった建物はほとんど倒壊をしていない。そういう意味では、法律に裏づけられた建物というのはある程度安全性というものが保証をされているのだなということを感じているのです。  そこで、もう一度UBCの話に戻るのですけれ...全文を見る
○川内委員 消費者というか、家を建てる方々の立場からすれば、どういう基準であろうが、安くてそして安全な、そして住みやすい、いいおうちに住めることが一番いいことでございますので、ぜひコストを下げるという意味でもいろいろな御研究を、今も大変な御努力をされていると思いますので、さらに一...全文を見る
○川内委員 ぜひ、材料、構造で合否にばらつきがあったり、あるいは試験の担当者の性格によって変わってしまったりとか、あるいは試験体の作成のやり方とか指導の方法でまた変わってしまったりとかすることのないように、今局長が御答弁されたとおりに運用をされていかれますことを御要望申し上げてお...全文を見る
○川内委員 それでは、これからたくさんの民間の方たちも確認、検査をするようになるわけですけれども、例えばその確認や検査の仕方がまずかった、確認、検査にふぐあいがあったということで建物が何らかの理由で倒壊をしたり被害を受けたりというような場合にはどのような責任を問われるのか、どのよ...全文を見る
○川内委員 今までの建築主事制度というのは、いわば大蔵省がやっている金融機関の検査のようなもので、銀行法に基づいて金融機関というものが経営をしている、恐らくきちんと経営されているのであろうが、金融検査部というものをつくり、検査官という人たちが、これも数少ないですね、十分な検査をす...全文を見る
○川内委員 私もいろいろな方々から話を聞くことは聞くのですが、やはり現場で自分で体験することと話を聞くことというのはこんなに落差がありますし、先進的なことをどんどんおやりになっていらっしゃる建設省さんですから、そういう実際の仕事をどんどん若い職員にさせてさしあげるとかやらせてさし...全文を見る
○川内委員 ぜひよろしくお願いしたいと思います。  あと五分という紙が来ましたので、次に、連担建築物設計制度についてお伺いをさせていただきます。  実質的な容積率の移転というものが可能になるということは、容積率を売買できるようになるわけでございまして、余りこの制度について詳し...全文を見る
○川内委員 特定行政庁がしっかりそめ申請が来た段階でチェックする、くどいですけれども、局長もしっかりとやっていくということでございますが、本当に間違いのないように、トラブルが起きないようにしっかり御指導をしていただきたいと思います。  さらに、今度は、容積率を移転して容積率がな...全文を見る
○川内委員 質疑の時間がそろそろ終わりでありますが、ぜひ、今局長が御答弁された方向で、最終的には私も登記をすべき事項であろうというふうに思っておりますので、そういう方向に持っていっていただければ間違いがないのかなというふうに思うところであります。  最後に、図書の閲覧等について...全文を見る
○川内委員 終わります。ありがとうございます。
05月20日第142回国会 衆議院 科学技術委員会 第11号
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○川内委員 民主党の川内博史と申します。委員長やこの委員会の理事の先生方のお許しをいただきまして、本委員会で質問の時間をいただきました。ありがとうございます。  きょうは宇宙の保険に関する質疑でありますから、関連していろいろなことをお尋ねをさせていただきたいと思っております。 ...全文を見る
○川内委員 大臣が真善美を求めるというふうにおっしゃられましたけれども、人類としての純粋な好奇心とか探求心とかフロンティアスピリット、そういうものが宇宙のどんどん奥まで発展していって、それがまた実利に戻ってくるということだろうというふうに思うのです。幅広い視野で宇宙開発を考えてい...全文を見る
○川内委員 一回目の結果を見てその次については考えたいと。私は個人的には賛成しますので、 もっと大胆にやっていただきたいと思うのです。  そこで、オーストラリアで、ALFLEXという、HOPE-Xよりさらに小さな形のシャトルの着陸実験をなされたというふうに聞いておりますけれど...全文を見る
○川内委員 その十三回の着陸の際、いろいろなデータが収集されたと思うのですが、私は専門家ではございませんので、ごくごく単純にお伺いいたしますが、着陸に失敗したというような事例はないわけですね。
○川内委員 安心いたしました。  このALFLEXの着陸の際のデータを収集されて、それをもとに今度はHOPE-XがHHAで打ち上げられて地球を周回した後地球に戻ってくるわけです。大臣、私は鹿児島の選出でございまして、種子島、内之浦とございまして、だからこそ大変宇宙に興味を持って...全文を見る
○川内委員 今局長の方から御答弁がございましたけれども、なぜクリスマス島なのかということに関しては、私も今の御答弁でよく理解をさせていただくのですが、ひとつ大臣にもう一度御再考いただきたいのは、日本が初めて無人とはいえスペースシャトルを打ち上げて、それが大気圏に再突入して地球に戻...全文を見る
○川内委員 かなり少ない費用というとかなり少ないのだろうと思うのですが、大体どのぐらいということを、平成十二年にはやるわけですから、もう既にその辺の具体的な計画というものもでき上がっているはずなんですけれども、どうでしょうか。
○川内委員 大変に少ない予算の中で工夫をしながら一生懸命おやりいただいているわけでございまして、本当に頭が下がる思いであります。  今大臣から、HOPE-Xの後の具体的な計画はこのシャトルについてはないんだというような御答弁があったわけでございますが、私がきのう科学技術庁の若い...全文を見る
○川内委員 わかりました。理解しました。  しかし、大臣、科学技術庁さんが考えていらっしゃる何だかすごいややこしい名前の、スペースプレーンの前の開発の段階、HOPE-Xの後はロケット推進単段宇宙輸送機になって、二〇二〇年にスペースプレーンというようなことを紙で拝見をさせていただ...全文を見る
○川内委員 宇宙空港をつくるとすればやはりこれは十年ぐらいの年月はかかるでしょうから、この科学技術、宇宙開発の分野というのは日進月歩でどんどん進んでいくのだろうと思うのですね。HOPE-Xの実験が成功するかどうかわからないという部分はあるわけですけれども、私は必ず成功するだろうと...全文を見る
○川内委員 今の局長の御答弁では、具体的な場所ではなくて、名前ではなくて、宇宙空港として条件を整えるためにはどういうものが必要であるかということの検討はしてみたことがあるということでございますね。
○川内委員 大臣、成田空港が、使い勝手が外国からいらっしゃるお客様や、まあ国内で成田空港を使う方にも余り評判のいい空港ではないことは事実だと思うのですね。それはなぜかというと、成田空港を計画したときにはDC8が主力の旅客機だったのですよ。だから、ジャンボジェットなんというものはで...全文を見る
○川内委員 きょうは御説明に来ていただいただけでありますけれども、大臣、その分野を伸ばそうと思えば、人、物、金を集中的に投資していくというのが鉄則だろうというふうに思うのです。  今文部省さんから御説明がありましたけれども、日本人というのはもうほとんどすべての人が大学へ行くわけ...全文を見る
○川内委員 時間が参りましたので終わらせていただきますけれども、ぜひ、科学技術庁並びに宇宙開発事業団、そして大臣、ますます頑張っていただいて、お進めをいただければと思います。  どうもありがとうございました。
06月03日第142回国会 衆議院 文教委員会 第16号
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○川内委員 民主党の川内博史でございます。  文教委員会としては異例の夜間の審議でございまして、今、鳩山邦夫先生から、三十五分も時間をとるなんてとんでもない、十分で終われというふうな御命令があったわけでございますが、私も聞きたいことが何点かございますので、文部大臣にお伺いをさせ...全文を見る
○川内委員 今町村大臣から御答弁をいただきましたように、本法が予定をしている目的がその目的どおりに達せられるのであれば、それはそれで大変にすばらしいことであるということでは私も認識を一致させているわけでございますけれども、必ず制度を悪用するというか、その制度を利用して御商売をしよ...全文を見る
○川内委員 今、文化庁の遠藤次長から、歴史的、文化的価値をはかるのであって、その作品の持つ商品としての価値、金銭に換算できる価値は考慮をしないのであるという御答弁があったのですけれども、歴史的、文化的価値がすなわちその作品の持つ、商品というか、金銭的な価値に換算をされるのであろう...全文を見る
○川内委員 専門家による委員会をおつくりになられて十分慎重に審査をするという御答弁なわけですけれども、その十分に慎重に審査をするというのは、それはなるほどそのとおりなんでしょうけれども、先ほども申し上げているとおり、美術品の価値、それが名品であるか否かというのは非常に主観的な部分...全文を見る
○川内委員 この辺はぜひ慎重におやりをいただきたいというふうに思うのです。  というのは、アートというのは必ずそれをディールするアートディーラーが密接に関係しているわけでございまして、国が登録美術品を認定するというときに、審査委員会の中に入る美術商並びにアートディーラーが発言す...全文を見る
○川内委員 どうも抽象的な御説明でよくわからないのでございますけれども。  では、もう一度、視点を変えてお尋ねをさせていただきますが、例えば、私が税金を払えなくて大変困った。しかし私には、さっきピカソの例を出しましたからピカソでいきますと、例えば自分はピカソのかいた絵をなぜか持...全文を見る
○川内委員 文部大臣に教えていただいて、本当にありがとうございます。私は、美術には詳しいのですが、法律には弱いものですから。その仕組みは仕組みとしてわかりました。  それで、今遠藤次長が御答弁をされた、予定をしているような作品群というか、対象となるような作品の種類についてもよく...全文を見る
○川内委員 確認をさせていただきますけれども、法律の中にその明示はないわけですけれども、名品であるか否かの認定をするには一定の時間を必要とするので、本法が予定をしている登録美術品については、現に生きて創作活動をしている作家については恐らく審査の対象とはならないであろうというのが文...全文を見る
○川内委員 ぜひそういうふうな運用をしていただかないと、バブルの時期にも大変に政治的な絡みでアートが利用されたりする側面があったこと、事実があったことは皆さんもよく御存じだと思いますし、ぜひ文化を文化として後世の人々に残すという観点からは、ある一定の時間というものを私も置く必要が...全文を見る
○川内委員 ありがとうございました。
09月14日第143回国会 衆議院 金融安定化に関する特別委員会 第15号
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○川内委員 民主党の川内博史と申します。  大蔵大臣、私はこの金融特のメンバーではないのですが、きょうは特にお許しをいただいて質問するお時間をいただきました。大臣は、私が生まれる前からずっと政治家をしていらっしゃって、知識、経験、大変に高いものをお持ちでいらっしゃると尊敬をいた...全文を見る
○川内委員 今の大蔵大臣の御答弁、長銀の経営陣が大変に外的な要因、突発的な要因によって非常な経営難に追い込まれた、追い込まれつつある、そこで、関連ノンバンク三社に対する債権を損切りして、その分、公的資金を導入することによって住友信託に身売りをしようという決断をなされたのだろう、政...全文を見る
○川内委員 いや、だから私が申し上げているのは、今までの長銀の検査結果を通じて、金融監督庁として、過少資本にはなるかもしれないけれども、そしてまた、経営的に非常に厳しい状況に置かれてはいるかもしれないが、それは、長銀が住信と合併したいと思うのは長銀が勝手に思うことであって、国がそ...全文を見る
○川内委員 金融機関の経営が本当に破綻をするというのは、資金繰りが破綻をするということだろうと私は思うのです。  今いろいろな先生方から、いや、あなたの考えは甘いよとぼそぼそぼそぼそ言われたのですけれども、しかし、資金繰りがついているのであれば私はまだやれると思うし、では、現時...全文を見る
○川内委員 今、資金繰りには恐らく困っていないだろうという御答弁だったわけですけれども、資金繰りにも困っていないけれども、でも過少資本になってしまうから公的資金を入れますというのであれば、資金繰りに困っていないだろうというのであれば、もうちょっとやらせてみたらどうかなというふうに...全文を見る
○川内委員 それでは、大蔵大臣並びに政府の皆さん方が、長銀が公的資金の申請をしてきた場合にそれを積極的に支援していこうということであれば、その公的資金というのは、形の上では公的な与信であるかもしれないですけれども、実際には、最終的には国民の皆様方の税金で処理をされる部分というのも...全文を見る
○川内委員 今大蔵大臣が、やがては返ってくる、返してもらわなきゃいけないお金だというふうに御答弁があったわけですけれども、まさしく金融機関に対して国が与信を与えるということだろうと思うんですけれどもね。信用を与えるわけですから、必ずそれは返してもらわなきゃいけないし、できれば利息...全文を見る
○川内委員 残念ながら時間が来ましたので、これで終わらせていただきます。どうもありがとうございます。
12月04日第144回国会 衆議院 商工委員会 第1号
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○川内委員 川内でございます。  大臣、きょうは夜まで大変だそうで、早目に終わらせていただきたいと思いますが。  まず、けさの新聞を見ましたら、四期連続で経済がマイナス成長だというふうに出ております。この間、私たちの政府は、景気対策と銘打って、百兆円になろうかというぐらいのい...全文を見る
○川内委員 言葉の使い方というのは大変に重要な問題であると私は思うのです。  私は車を持っていないものですから、地元で電車に乗ったりバスに乗ったりタクシーに乗ったりするのですが、景気を何とかしてくださいよと皆さんおっしゃるのですね。私は野党の議員ですから、いや、私が総理大臣だっ...全文を見る
○川内委員 今の大臣の御答弁に関係をするわけでございますが、いろいろな面でPRをしてまいりたいという御答弁をいただいたわけですけれども、では、実際にこの法律が成立をいたしますと、私は大臣と同じようにこの法律のことを画期的な法律であるというふうに評価をしておりまして、個人の方でも、...全文を見る
○川内委員 PRするのに、画期的なPRの方法などというのもなかなかないわけでありますけれども、本当に、たくさんの人に、ほんのちょっとしたアイデアを持って、これを何とか事業化しようというふうに思っているような人が気軽に利用できるような制度にしていただければありがたいなというふうに思...全文を見る
○川内委員 それは日本に居住している外国人の方にも大変朗報だと思いますし、そういう日本に住んでいる外国人の方こそ、何か小さな事業を起こしたいと思っている人がいっぱいいらっしゃるでしょうから、そういう意味でもこの制度は大変、運用面で余りがちがちにされると、かたくかたくいかれてしまう...全文を見る
○川内委員 これはぜひどんどん推し進めていただきたい分野であるというふうに私も思っておりますので、ぜひ頑張ってやっていただきたいというふうに思います。  次に、小規模企業共済法及び中小企業事業団法の一部を改正する法律案というものに関して、お伺いをさせていただきたいと思います。 ...全文を見る
○川内委員 何か具体的に、さらにこういうことを考えているんだということはございませんか。
○川内委員 融資限度額の引き上げとかは考えていらっしゃるというようなことをお聞きしておりましたけれども。
○川内委員 その検討、折衝中というのは、どういった具体的な案をもって検討、折衝中でいらっしゃるのかということをお聞きしたいのですけれども。
○川内委員 それはないしょということですから、では、また一生懸命頑張って大蔵省と折衝していただければと。融資限度額もさらに引き上げられ、また融資条件についても、いろいろと最善のものをただいま検討、交渉中であるということで理解をしたいというふうに思います。  多少時間は早いのです...全文を見る
12月11日第144回国会 衆議院 外務委員会 第1号
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○川内委員 民主党の川内博史と申します。権威ある当委員会で発言の機会をいただきましたことに、まずもって感謝を申し上げたいというふうに思います。  二国間の交渉という意味においては、大臣もよくよく御案内の昭和三十年代に行われたドミニカへの移民という問題は、大変に示唆に富み教訓を多...全文を見る
○川内委員 いや、ちょっと、時間がないので、聞かれたことにそうかそうでないかだけ答えてください。
○川内委員 聞いていないことまで今答えていただきましたけれども、五五年の九月二十七日付の吉岡さんのドミニカ政府農務大臣にあてた書簡と吉田公使がマルチェーナ外務大臣にあてた書簡が具体的な入植条件の提示である。それに対する、合意に達していたというふうに今内藤部長は答弁をされましたが、...全文を見る
○川内委員 いや、だから、政府があるいは外務省が勝手に思うのは構わないんですよ。基本的な枠組みをこれで定めたんだと思うのは勝手ですが、ドミニカから第一回目の入植条件について最終的な提示があったのは五月十二日付の書簡だということですねということを聞いているんですよ。
○川内委員 いや、ですから、受け入れを確認するとかしないとかではなくて、入植条件の最終的な提示があったのが五月十二日の書簡でしょうということを申し上げているのですよ。聞いたことに答えてください。
○川内委員 いや、ですから、それはいろいろやりとりが続くのは当然ですよ。  ダーボンへの第一回目の入植者を受け入れるに当たって、ドミニカ政府から日本政府に対してこういう条件で受け入れをしますよという条件が提示されたのは五月十二日の書簡ですねということを言っているのです。
○川内委員 それでは、三月二十七日付の外務省さんが確認をしたという文書を公開できますか。私がドミニカから持ち帰ったこの資料の中には、三月二十七日付の公式交換文書というのがどうしても、どれだけ探しても出てこない。三月二十七日付の文書を公開していただけますか。
○川内委員 ここが大変大事なところで、実はこの移民の募集というのは、両国が正式に合意する前に移民の募集が始まっているという事実があるわけですね。一九五五年の三月中旬に始まっている。一九五五年の三月の中旬には、既にドミニカへの移民の募集を始めている。しかし、今の内藤部長の御説明では...全文を見る
○川内委員 いや、そんなうそをついちゃだめですよ。三月の中旬に既にもう募集がかかっているんですよ。四月だという証拠を出してくださいよ。
○川内委員 いや、私は現地に行って、現地のダーボンの入植者から話を聞いてきたんですよ。一九五五年の三月の中旬にはもう募集は始まっているんですよ。  三月二十七日付の、政府が合意に達したと言っている文書も公開できない。四月から募集を始めたというのもでたらめじゃないですか。  具...全文を見る
○川内委員 ありがとうございました。引き続き取り組んでまいります。