川内博史

かわうちひろし

小選挙区(鹿児島県第一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

川内博史の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第145回国会 衆議院 逓信委員会 第3号
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○川内委員 民主党の川内博史でございます。  権威と伝統と格式ある当逓信委員会で、理事の先生方、委員長、お許しをいただいて、御発言をいただきますことにまずもって御礼を申し上げたいと思います。  大臣の所信表明の文章を読ませていただいておりましても、二十一世紀に向けて郵政行政へ...全文を見る
○川内委員 今大臣から、地元の調整をきちっとしていただきたいというふうに知事に要請をしたら、知事はわかったというふうにお答えになられたという御答弁があったわけでございますが、地元の調整というのは具体的には大臣はどういう趣旨のことを想定されて地元の調整ということをおっしゃられたのか...全文を見る
○川内委員 委員会の正式な場で申し上げていいのかどうかわからないけれども、きのうのレクと郵政省さんがおっしゃることが若干違っているので私も今戸惑っているのですが、必ずしも地元の旅館組合の同意を必要としない、地元の県知事なり市長なりの総合的な判断に基づいて計画を推進していくという大...全文を見る
○川内委員 私は、何も旅館組合の別に利益を代弁して申し上げているわけではなくて、大臣も帝国ホテルにお勤めで、いかにこの旅館、ホテルというものがビジネスとして大変に厳しいビジネスかということはよくおわかりになっていらっしゃると思うし、私も旅館の若だんなをしておりましたので、よくわか...全文を見る
○川内委員 大臣のお気持ちもよくわかります。局長から最大限の努力をするというお言葉もいただきましたが、結局、経済的に今大変厳しい状況ですから、皆さん神経をぴりぴりされていらっしゃいますし、国の力でというか、結局、大変に不平等な条件のもとで成り立つ施設が近くにできるということは、や...全文を見る
○川内委員 今の御答弁では、なぜ簡保レクセンターを外したのかということがちょっと納得できないというか、理解に苦しむわけです。  というのは、先ほど申し上げたスパウザ小田原という勤労者リフレッシュセンターの「勤労者リフレッシュセンターの概要」という中の「趣旨・目的」というところを...全文を見る
○川内委員 ちょっと今よくわからなかったのですけれども、そうすると、簡保レクセンターというのは公的宿泊施設、一般的に言う公的宿泊施設の範疇に入っていないということになるのですか。
○川内委員 保養センターや会館とは異なるということは理解しました。  それで、その公的宿泊施設という、この会計検査院の、政府が出している正式な資料の中にも公的宿泊施設という文言が使われているわけでありますから、その定義があいまいであるとかあいまいでないとかは別にして、一般的に言...全文を見る
○川内委員 今、図らずも局長から、この公的宿泊施設というものの定義が、民間と競合する宿泊施設というふうに出たわけでありますが、簡保総合レクセンター、私は前の二つの酒田と宇佐についてはまだ事情をつまびらかには存じ上げませんが、少なくとも守山については明らかに、旅館組合の方から打撃を...全文を見る
○川内委員 いや、総論はわかります。  私は、この守山にできる簡保総合レクセンターについて、公的宿泊施設に当たるかどうかということを聞いているわけでございまして、民間と競合するかしないかといえば、こういうふうに投書も来ているし、大臣のところに陳情も行っている、業界の方たちあるい...全文を見る
○川内委員 なかなか私が申し上げたいことを御理解いただけない。民間と競合する宿泊施設を備えた施設、すなわちそれを公的宿泊施設というということであるならば、守山にできる宿泊施設を備えたこの施設、簡保総合レクセンターは公的宿泊施設の一つに該当いたしますよねということを申し上げた。それ...全文を見る
○川内委員 この簡保総合レクセンターは閣議決定が予定をしている公的宿泊施設には当たらないということが、今御答弁があったわけでございます。  言葉をかえて言うならば、閣議決定により新設をしないということになっている公的宿泊施設以外の公的宿泊施設、すなわち今回の守山の総合レクセンタ...全文を見る
○川内委員 また、地元が望む望まないというのは、非常にまた地元の内容というか、だれとかどの団体とかを指すのかということがいろいろ出てくると思いますが、それはまた後でお聞きしたいというふうに思います。  ちょっと時間もなくなってきたので、実は公正取引委員会の方にも来ていただいてい...全文を見る
○川内委員 今後、全国十二カ所に総合レクセンターが展開をされるという事業の計画をお持ちになっていらっしゃるということでありますが、どちらにせよ、地元の皆様方との調整というものは大変に重要な部分になってこようかと思うのですね。何せお上がおやりになることですから、我々下々は大変脅威を...全文を見る
○川内委員 今、政府交付金を除けばマイナス二百何億かの経常損失になる、純粋に事業として見た場合にはそうなるという御答弁であったかと思うのですが、この総合レクセンターについても、宇佐、酒田両方ともそれぞれに事業収支では赤字に、現状稼働している二カ所については赤字になっているわけです...全文を見る
○川内委員 大臣、今までの局長の数字的な御答弁をお伺いしておりますと、理屈はいろいろあると思います。加入者の方々に対する云々かんぬんという理屈はいろいろあると思うのですけれども、今世の中にいろいろとレクリエーション施設もいっぱいありますし、それぞれ楽しむ場所もたくさんあるわけでご...全文を見る
○川内委員 最後にもう一度大臣に、今すばらしい御答弁をいただいたと思うのですけれども、総合的に、地域の振興等との兼ね合いの中で、地元の調整をしっかりやりつつこの事業を進めていくと。現状の制度の中では、この簡保総合レクセンターというのはつくろうと思えばつくれるわけでございますから、...全文を見る
○川内委員 終わります。
03月03日第145回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○川内委員 民主党の川内博史と申します。  まず、私は、外務委員会に常任委員会のメンバーとして加えていただいて初めての質問で、前々からお伺いをしたいなと思っていたことがあるものですから、それを伺わせていただきます。  アメリカとかフランスなどで、いわゆる大物政治家というのでし...全文を見る
○川内委員 ハードボイルドな高村大臣に、一つの意見だと思うと簡単に片づけられてしまうと、私も勇気を振り絞って質問したことがちょっと寂しい思いになってしまうのですが。  アメリカが例外だと言わずに、そのアメリカが今大変に世界の中でも元気があって活動しているわけですから、いいところ...全文を見る
○川内委員 大使館といえばだれでもペルーで起こったあの大使館占拠事件と人質事件を思い出すわけでありますが、新しいベルリンの大使館でも警備には十分な注意が払われることになるであろうというふうに思うのです。そこで、世界じゅうのいろいろな国々に私ども日本国の大使館が置かれているわけであ...全文を見る
○川内委員 アメリカの在外公館というのは、海兵隊員、マリンが警備を担当していると聞いたことはあるのですが、海兵隊というのはアメリカの部隊の中でも最も訓練されたプロ中のプロの方たちで、我が国の在外公館の警備スタッフも今相手国の法令にのっとって武器を携行する場合もあるというふうにお聞...全文を見る
○川内委員 情報公開を積極的に行っていきたいという大臣の前向きな御答弁をいただいて、大変ありがたく思っております。  今大臣からも御答弁あったように、一九七六年からですか外交文書の公開というものがスタートして、原則三十年を経過した文書については、国の安全を害する、あるいは相手国...全文を見る
○川内委員 ぜひ、原則として年数がある程度、一定期間経過したものはすべて公開するといったようなことにしていただけると、二十年、三十年たったものについては、それほど影響のある文書というのはよっぽど重要な案件の文書以外は、かえって国民の関心とか国民とともに歩む外交という意味では、外交...全文を見る
○川内委員 ありがとうございます。審査を急いでいただけるという御答弁をいただきましたけれども、大体いつごろまでとか、具体的にちょっと教えていただけると私も大変うれしゅうございますが。
○川内委員 ありがとうございます。大臣、お気にさわったら本当に申しわけなかったのですけれども。  この三二六六という文書がなぜ大事なのかということをもう一度説明させていただきますと、三二六六の文書で、ドミニカ政府から日本政府に対して移住の条件提示が行われた。それに対する日本から...全文を見る
○川内委員 例えば、不動産を商う方たちは、自分が商う不動産の土地にしても建物にしても、その内容に関して顧客に対して正確に情報を伝えなければならないというふうに法律で定められておりますね。例えば、自分が提供した情報に間違いがあったならば、その不動産屋さんが罰せられるわけでありまして...全文を見る
○川内委員 ちょうど内藤部長がドミニカへ行っていらっしゃる間、ドミニカの方からは農地庁の長官が日本にいらっしゃっていまして、私もお会いをしてお話をいろいろとさせていただいたんですが、農地庁の長官も地権に関してはすべて根回しは終わっているので心配はないというようなことをおっしゃって...全文を見る
○川内委員 ありがとうございます。  終わります。
05月12日第145回国会 衆議院 建設委員会 第11号
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○川内委員 民主党の川内博史と申します。  きょうは、いつもダンディーな建設大臣に質問をさせていただけるということで、大変に光栄に思っております。委員長もダンディーですけれども。  今回の、住都公団の解散をいたしまして、新たに都市基盤整備公団を設立するという政府提出のこの法案...全文を見る
○川内委員 今大臣から御答弁をいただいたわけでありますが、消費者、消費者というか住民の皆様方が一番御興味がおありになる家賃が今後どうなっていくのかということに関して、大臣の答弁が後段での御説明にあったわけですね。  前段では、民間がやれるものは民間がやれるようにしますとか、ある...全文を見る
○川内委員 若干ちょっと、私が申し上げたことと視点が違うのかなという気もするんですが、私が申し上げたのは、私たちが最も考えていかなければならないことというのは、公団の組織をスリム化しましたとか、あるいは職員を何人減らしましたということをまず言うのではなくて、国民の皆様方に対して、...全文を見る
○川内委員 ぜひ、その辺の意識というものが仕事を進めていく上では最も大事なことになろうかと思いますので、総裁みずからが頑張っていただいて、職員の皆様方にそういう意識を隅々まで浸透させていただけるようにお願いをしておきたいというふうに思います。  ただ、この新公団法を私ども民主党...全文を見る
○川内委員 なぜ民間にそういう仕事をやらせないのかなと、今の御説明ではちょっとわからないんですが。  そうすると、要するに新公団は分譲住宅の販売以外は、大体おおむねすべての業務を引き続き継続してやるというふうな理解でよろしいんでしょうか。
○川内委員 今、分譲住宅の販売以外はおおむねすべての事業を引き継いでやるということですけれども、これでは、民間ができるものは民間に任せますという当初の大臣の答弁と全く大きく矛盾をするのではないかなというふうに思うのです。  では、逆な言い方をすれば、逆もまた真なりかどうかわかり...全文を見る
○川内委員 その姿勢は、長々と御答弁をいただきましたが、理解をお願いしますと言われても、理解したくないというか理解できないというか、大臣は当初、私の最初の質問に対して、民間ができるものは民間ができるようにしましたというふうにこの法律について答弁をされたわけですね。ところが、今局長...全文を見る
○川内委員 今、大臣から直接に御答弁をいただいたわけですけれども、大臣は今、図らずも、一〇〇%の法案というのはなかなか難しいんじゃないでしょうかということをおっしゃられました。民間ができるものはどんどんやっていただいて構わないということもおっしゃられました。私も、全くそのとおりだ...全文を見る
○川内委員 いや、すごく御答弁が矛盾していらっしゃると思うのですよ。  民間でできるものを民間でしていただけるようにするのが精神、この新公団をつくるに当たっての柱であるとおっしゃる。では、民間ができる部分というのは分譲住宅の販売だけなんですかとお聞きすると、いや、そうではないと...全文を見る
○川内委員 それだったら、なぜ、法律の中に民間ができるものもやりますというふうに書き込むのか、それがちょっとよくわからないのですけれども。  その辺がやはり、最初に申し上げている哲学の部分ですね、行政改革が時代の流れだから、とりあえずそれに沿ったことをしましょうと考えるのか、本...全文を見る
○川内委員 ぜひ、民間の皆さん方に元気を出していただけるような公団であっていただきたいということをお願いしておきたいというふうに思います。  ちょっと時間がないものですから次に行かないと、いっぱい質問が、まだ二十個ぐらい残っているものですから、済みません。  次に、石井民主党...全文を見る
○川内委員 今、石井民主党案の提出者の方からいろいろと御説明がございました。いろいろな問題を抱えているんだということだと思うんですけれども、そこで、私、次に公団の財務内容に関してお伺いをしたいと思うんです。  先ほど、国民の皆様方にとって新公団が喜ばれるような公団にすべきだ、そ...全文を見る
○川内委員 公団の方にお尋ねをいたしますけれども、今大臣の方からいろいろ検討をすべきだという御答弁があったわけですが、実際に事業をお進めになっていらっしゃる公団として、今後資金調達手段というものを多様化していく、あるいは多様化させなければならない、少しでも低利の資金で調達ができる...全文を見る
○川内委員 ぜひ、少しでも低利の資金を導入して、財投も国民の皆様方からお預かりをしたお金ですから、それはなるべく使わずともしっかりと事業が運営できるような特殊法人になっていただきたいというふうに思っています。  ただ、長期安定的な資金が財投しかないという言い方は、私はそれは絶対...全文を見る
○川内委員 だから、そこがまさしく、民間ができるものは民間に任せるようにしますと言っているわけですから。株式会社というのは民間の事業会社ということですよ。だから、新公団がわざわざ出資して株式会社をつくる必要はないんですよ。民間ができることは勝手にやってもらえばいいんです。わざわざ...全文を見る
○川内委員 ありがとうございました。済みません、長くなりました。
05月13日第145回国会 衆議院 外務委員会 第5号
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○川内委員 川内でございます。きょうもまたハードボイルドな高村大臣にいろいろと聞かせていただきますので、ひとつよろしくお願いをいたしたいと思います。  まず、私はドミニカの日本人移住者の問題についてずっと取り上げさせていただいているのですけれども、せんだっての三月三日の外務委員...全文を見る
○川内委員 そうしますと、外務省の内部における手続はすべて終了をしている、あと、ドミニカ政府が出してもいいですよという返事を今待っている状態であるという理解でよろしいでしょうか。
○川内委員 きのう私、事務当局というか事務方の方にちょっとお伺いしたのですけれども、ちょっと私、どうなのかなと、理解できなかったのは、例えば、自分がもらった手紙をだれかに、昔こんな手紙をもらいましたよと見せる場合に、相手の了解が果たして必要なのかどうか。  しかも、当時のドミニ...全文を見る
○川内委員 私がお尋ねしたのは、四十年前の外交文書を公開するに当たって相手国の了解を求めなければならないという外務省の中に規則がございますかということをお尋ねしたのですけれども。
○川内委員 今、大臣から、もうちょっと待てというお言葉がございました。  もうちょっと待てという意味は、ドミニカ政府が万々が一、それは公開してもらっちゃ困るというようなことを言ってきた場合は、見せてもらえなくなってしまったのでは私もそれこそ困ってしまいますので、今の大臣のもうち...全文を見る
○川内委員 よく理解をいたしました。ありがとうございます。それでは、私は待たせていただきますので、ひとつよろしくお願いをいたしたいと思います。  次に、やはりドミニカの問題に関連して、今回、ドミニカ政府から日本人の移住者の方々のために無償で譲渡するという申し出のあったラ・ルイー...全文を見る
○川内委員 今の大臣の御答弁というのは、コンサルに調査をさせているというふうに私どもが聞く以前から、現地の大使館の方や、また先ほどもちょっと御答弁いただいた移住部長などもおっしゃっていたことでございまして、私がきょうお伺いしたのは、今、大臣の御答弁は大体おまとめになられた御答弁で...全文を見る
○川内委員 では、それもまたお待ちしておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。  ドミニカの話題については以上で終了させていただきます。文書の公開、それから報告書の公開、お約束をいただいたというふうに理解をしておりますので、よろしくお願いします。  次に、日本人の方々...全文を見る
○川内委員 七件、十名の方がどうやら拉致をされたらしいというふうにほぼ断定をしているということでございますが、その七件、十名の方々に対して、これまで政府として、あるいは外務省として、これらの方々を救い出すために具体的にどのような努力をされていらっしゃったかということを次に御説明を...全文を見る
○川内委員 今、大臣から大変に強い御決意をお聞かせいただいたわけでございます。我が方は、この問題が解決しない限り、おたくの国との関係が進展することはないよと言いながら、何とか解決をしようというふうにしてきたという大臣の御答弁でした。しかし、北朝鮮という国は、この問題自体が存在しな...全文を見る
○川内委員 それは、もうあらゆる方法を駆使して情報を集め、救出に向けた動きをしていくべきだというふうに思います。  せんだって大臣が、拉致されていらっしゃる皆さんの日本に残された家族に対して、最大限の努力をするというふうに明言をされていらっしゃって、私も非常に心強く感じたんです...全文を見る
○川内委員 ぜひ頑張っていただいて、早く日本に帰ってきていただけるようにしていただきたいというふうに思います。  次に、やはり私の地元の鹿児島に関連する話題なんですけれども、鹿児島は農業県でございまして、特に畜産が盛んであるわけでございますが、最近、農業に携わる皆さん方とお話を...全文を見る
○川内委員 今大臣から強い御決意をいただいて本当にありがたいと思うんですけれども、私はなぜそんな聞かなくてもいいようなことを大臣にわざわざお尋ねをしたかということをちょっと御説明を申し上げたいと思うんです。  実は、しょうちゅうの税率のことに関してWTOでもめたときに、提訴され...全文を見る
○川内委員 今いろいろ御答弁をいただいたのですけれども、こういう外務委員会の席で一つの国を評価するのに、言葉遣いは大変に難しい部分というのはいろいろ出てこようかと思うのですけれども、例えば、バングラデシュについて昨日外務省のスタッフの方に説明をしていただいたときには、バングラデシ...全文を見る
05月19日第145回国会 衆議院 外務委員会 第6号
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○川内委員 民主党の川内博史でございます。  今藤田議員から民主党の考え方が発表されて、民主党の質問が終わったかと思われたかもしれません。もう一人おりまして、残っておりますので、ひとつよろしくお願いをしたいと思います。  まず、今回のコソボ紛争に関して、私は、単純な疑問なんで...全文を見る
○川内委員 大臣、政府はこの空爆に関して、理解するとか、あるいは支持はしないけれども理解はするんだみたいな、私にしてみれば、理解も支持も同じじゃないか、それこそ同じじゃないかというふうに思うんですけれども、言葉の使い方に非常に神経質におなりになっていらっしゃると思うんです。言葉の...全文を見る
○川内委員 そうすると、湾岸戦争のときと同じように、今回のNATOによるユーゴスラビアに対する空爆というのは、ある種の戦争状態であるというふうに政府としても判断をしているということでよろしゅうございますでしょうか。
○川内委員 そうすると、今回のNATO軍がユーゴスラビアに対して爆撃をしかけていることを、政府としては、何のために、何を目的として、どういう大義のもとにやっているというふうにお考えなのか、ちょっと今までの御答弁では判然としないところがあるのです。  空爆は空爆なんだ、だけれども...全文を見る
○川内委員 人道的惨劇を避けるためにやむを得ない措置としてNATOによるユーゴスラビアに対する空襲が、爆撃が行われた。政府としては、それを理解はするということでありましょう。したがって、私は、その空襲をしている主体はNATOであって、日本はNATOの加盟国の一員ではないわけですか...全文を見る
○川内委員 大臣から、何でそんなことにおまえはこだわるのかとおしかりをいただくかもしれないのですけれども、実質的にはNATO軍とユーゴスラビアが戦闘状態にあって、その戦闘状態にある状況のことを戦争というふうに呼ぶ。戦争の方法の一形態として、空から爆撃をするという方法が一つあるわけ...全文を見る
○川内委員 今、政府委員の方から、ミロシェビッチ大統領によって大変な民族浄化が行われてこういう状況になったという御説明があったわけです。またこれも非常にごくごく単純な発想かもしれないのですけれども、私は、こういう空爆というようなことが行われるたびに、もちろん最近は攻撃の精度も上が...全文を見る
○川内委員 結局、今大臣から御答弁があったように、NATOの軍事行動に対して我が国政府として云々できる立場ではない。恐らくアメリカなりNATO軍なりの軍事的なオプションの中には当然そういうオプションも含まれていたのではないかなというふうに私は想像をするのですけれども、しかし、それ...全文を見る
○川内委員 終わります。     〔委員長退席、森山委員長代理着席〕
06月04日第145回国会 衆議院 外務委員会 第9号
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○川内委員 民主党の川内博史でございます。大臣、きょうもよろしくお願いします。  質問通告をさせていただいていないので本当に恐縮なんでございますが、けさの新聞の報道のことでございますので、御容赦をいただいて御答弁をいただければありがたいなというふうに思うのです。  委員の皆さ...全文を見る
○川内委員 この問題については、解決へ向けた大きな一歩が生まれたわけでございますので、ぜひ、日本政府としても頑張っていただきたいということを申し上げておきたいと思います。  次に、私がこの外務委員会でずっと取り上げさせていただいております中米のドミニカの日本人移住者の問題に関し...全文を見る
○川内委員 どうもありがとうございました。調査報告書は今手元にしっかりいただいたので、しっかり読ませていただきたいと思います。  メルカード書簡の件に関してでございますが、事務方からで結構でございます。今非常に情報通信も発達しておりますので、三週間たっても返事がないというのは余...全文を見る
○川内委員 ぜひ、きょうのこの調査報告書のように、次の外務委員会でその文書をまた大臣からいただければ私も大変に幸せでございます。よろしくお願いをしたいというふうに思います。  続いて、条約三本についてお尋ねをさせていただきたいと思います。  まず、イスラエルとの航空協定に関連...全文を見る
○川内委員 日本の政治家の中で、現時点で新しいイスラエルの首相バラクさんと会談をされたというのは、高村大臣を筆頭に恐らくそんなに数多くはないと思うのです。今後もまた、パレスチナ和平へ向けて、高村大臣にも、バラクさんが首相になられる前から知っていたという御縁を生かしてぜひ頑張ってい...全文を見る
○川内委員 今、大臣から、労使ともに一致した意見として条約を採択したんだというふうに認識していると。もちろん、そのとおりだと私も認識をしております。  もう一度労働省の方から御答弁をいただきたいのです。今るる御説明があったわけでございますが、私がお尋ねをした趣旨というのは、平た...全文を見る
○川内委員 ぜひ今後も、働く方たちの権利を守るというか保護していただくために、今も十分に御努力をいただいているわけでございますが、さらに一層御努力をいただけますようにお願いを申し上げておきたいというふうに思います。  次に、IAEAの保障措置協定の追加議定書についてでございます...全文を見る
○川内委員 ありがとうございました。
07月23日第145回国会 衆議院 外務委員会 第11号
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○川内委員 民主党の川内でございます。  本日もまたお時間をいただきまして、大臣に質問をさせていただける幸せをかみしめながら質問をさせていただきたいというふうに思います。よろしくお願いを申し上げます。  本日、国際情勢に関する件、どんなテーマでもいいですよということでございま...全文を見る
○川内委員 今大臣から大変力強く、そしてまた移民の方たちには、できる限りの支援を行っていくという大臣の御答弁を聞いたら、本当に喜んでいただけるだろうというふうに思うわけでございます。  大臣から御答弁があったように、当初の移住のあっせんということに関して、ドミニカ共和国から得た...全文を見る
○川内委員 大臣から今、ドミニカ政府から要請があれば、この地区に対して協力を政府としてもやっていきたいというありがたい決意をいただいたわけでございますけれども、大臣の御答弁の中にもありましたように、移住者の方々の中にも種々の御懸念があることは承知をしているがという御答弁がございま...全文を見る
○川内委員 そういういろいろな課題を今簡単に今井部長の方から御報告をいただいたわけでございますが、そういういろいろな問題点があるからなのか、あるいはもっとほかに理由があるのか。大臣も当然もう御報告を受けていらっしゃると思うのですけれども、このラ・ルイーサの土地をせっかくドミニカ政...全文を見る
○川内委員 大臣、本当にこの問題に関してかねてより御努力をいただきまして、ありがとうございます。お礼を申し上げたいと思います。まさしく、またことしの夏も、大臣、ドミニカからこの移民の方たちが日本に何人か多分いらっしゃると思いますので、またそのときには大臣として温かい言葉をおかけい...全文を見る
○川内委員 終わります。ありがとうございました。
11月17日第146回国会 衆議院 科学技術委員会 第3号
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○川内委員 おはようございます。民主党の川内でございます。  科学技術委員会に今国会から所属をさせていただきまして、私は、政治家のことを格好いいと思う人は余りいないんですけれども、中曽根大臣はすごく格好いい人だなと、この前、所信表明を聞いておりまして思いまして、大変光栄に存じま...全文を見る
○川内委員 私は、きのう科学技術庁の宇宙政策課の方とお話をしているときに、途中でエンジンが停止したというのは燃料が漏れたんじゃないのと言ったんです。途中でエンジンが突然とまるといえば大体そんなことぐらいが原因だったんだろうというふうに、私は素人ですけれども、エンジンがとまるという...全文を見る
○川内委員 構造的な面というのは、要するに人も予算も足りないということだと私は思うのですね。人類に残された最後のフロンティアが宇宙なわけですけれども、科学技術創造立国を目指すという割には、そこに割く研究者なりあるいは予算なりがアメリカ等に比べても圧倒的に劣っているというところで、...全文を見る
○川内委員 来年は二〇〇〇年でありますし、本当の世紀末に入って、新しいミレニアムを迎えるわけですけれども、日本の政府も二千円札の発行くらいで満足しないで、もっと大きなことをぜひお考えいただきたい。中曽根大臣の方から総理に、二千円札の発行ぐらいで満足しておったらいかぬよということを...全文を見る
○川内委員 今、斉藤総括政務次官の方から、お二人の方については予断を許さない状況、お一人の方については回復の見込みがついたという御答弁があったわけでございますが、予断を許さない状況というのは、すなわちまだ回復の見込みが立っていないということというふうに理解をさせていただきますが、...全文を見る
○川内委員 省庁再編もあることですし、局の名前とかも、あるいは委員会の名前もその際に見直して、国民の皆様方にしっかりと原子力に対する認識というものを周知していく必要があるのではないかというふうに思っているところでございます。  私は、なぜ今回のこういう事故が起こったのかというと...全文を見る
○川内委員 今の政務次官の御答弁は、私もなるほどそうなのかなというふうにも思うのですけれども、私が申し上げているのは、そういう専門的な議論ではなくて、私どもは科学技術あるいは原子力の面からいえば素人ですし、国民の皆様方も素人ですよね。李下に冠を正さずという言葉がありますけれども、...全文を見る
○川内委員 ぜひ頑張っていただきたいというふうに思います。  今回の法案のポイントとして、原子力防災法の中ではオフサイトセンターを設置するというのがあるわけでございますが、これは、私は原子力災害時の政府の対策本部の最前線の基地だというふうに認識をいたします。  そこで、実際に...全文を見る
○川内委員 参謀がいっぱいいて会議を繰り返して戦争に負ける、戦に負けるというのは日本が経験をしたことでございまして、ある種非常事態あるいは緊急事態において、だれか一人がすべての責任を持って指示命令を発していく。  それで、今回のジェー・シー・オーの東海事業所での臨界事故において...全文を見る
○川内委員 ここが基本的なところなんですけれども、先ほど冒頭に、私が法案の審議に入るときに申し上げた、原子力というのは、原子力エネルギーというのは必要なんだけれども、しかし非常に危険な側面も持っているんだということを私たち全員が認識をするとすれば、事業者に放射線量のモニターの設置...全文を見る
○川内委員 今大臣から前向きな答弁をいただきましたので、役所の人たちも来ていますので、大臣がおっしゃったことは非常に重いことでございますので、どうぞそのようにお願いをしたい。これは、危機管理という面ではやはりさすがに大臣はよくわかっていらっしゃるというふうに私も今感服をしたところ...全文を見る
○川内委員 緊急事態を宣言するのが総理であるとするならば、まず主務大臣なり総理が、だって、例えば中曽根大臣が、大臣、大変なことが起きました、ビービー光っていますというのを見たときの御自身の緊迫感と、電話あるいはファクスか何かでどうも起きているらしいですというのでは、そうかい、状況...全文を見る
○川内委員 大臣、前向きな御発言をいただきましてありがとうございます。ぜひ、大臣の在任中に一度おやりいただくと、みんな非常に勉強になると思いますし、それが後々、万々が一本当の事故が起こったときに、これは訓練ではないといって、全員が訓練のときと同じように行動できることにつながるとい...全文を見る