川内博史

かわうちひろし

小選挙区(鹿児島県第一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

川内博史の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月10日第153回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○川内委員 川内でございます。よろしくお願いいたします。  今回、閉会中審査ということで、昨年末の不審船事件についてでございますけれども、私、選挙区が鹿児島でございまして、十管の皆さんや巡視船の乗組員の皆さんともかねてからおつき合いがあったものですから、扇大臣より先に不審船の視...全文を見る
○川内委員 不審な船についてはどんどん取り締まっていただきたいと思います。  まず、不審船が発見された十二月二十一日、海上自衛隊鹿屋基地所属のP3C哨戒機が、通常の警戒監視活動中に多数の船舶を識別していた。事件現場となった奄美大島北西海域には何隻ぐらいの漁船が操業していて、また...全文を見る
○川内委員 そして、同二十一日の十六時半ごろ、結果として不審船と判明する船を一般の外国漁船と判断をして視認したという説明をされていらっしゃいますけれども、一般の外国漁船であるということを判断したその理由、またそのときのP3C哨戒機の高度、お答えいただきたいと思います。
○川内委員 不審船を発見したときに通常の飛行高度をとっていた、十六時三十分。十七時十二分に念のために写真を撮った。しかも、何で写真を撮ったんですかと一昨日お聞きしたら、普通のデジカメですというお答えだったんですね。  最も日が短い、十二月二十一日の十七時十二分といったら、私も鹿...全文を見る
○川内委員 P3Cに乗り込まれた方々は、一般の外国漁船だと思って写真を撮って帰った。念のために撮って帰った。それを分析したら不審船であったと。何か非常に取ってつけたような説明になるわけですけれども、私は、やはり先ほど前原議員がおっしゃったように、何らかの情報に基づいて哨戒活動をし...全文を見る
○川内委員 そうすると、今回の場合もある種の情報はあったということでよろしいですか。
○川内委員 いや、だから、その説明ではかえって防衛庁のというか、自衛隊の能力を疑ってしまうんですよ、私は。  哨戒機によって撮影された写真は、二十一日の二十時ごろから防衛庁部内の専用回線を使って鹿屋基地から海上幕僚監部へ伝送を開始した。最終的に送信が終わるのに三時間を要したと。...全文を見る
○川内委員 もう時間が来ましたので、全然納得も理解もできませんけれども、終わります。
02月27日第154回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○川内委員 おはようございます。川内でございます。  川口新大臣、外務省の余りの体質に、大臣を引き受けるんじゃなかったという思いを今はお持ちになっていらっしゃるのではないかなと、御心中をそれこそ私、そんたく申し上げているところでございますけれども、実は、私の母も順子と書いてヨリ...全文を見る
○川内委員 非常にマイルドにパウエルさんにお伝えになられたんでしょうけれども、日本の対米追従というか追随というか、余りにもアメリカの言うことを聞き過ぎる。外務省の方々は、いや、決してそうではないとおっしゃるでしょうけれども、少なくとも国民の目から見れば、そういうふうに今映っている...全文を見る
○川内委員 それでは、何回ぐらいされましたか。
○川内委員 植竹副大臣は何回されましたか。
○川内委員 川口大臣が三回ですか。植竹副大臣が三、四十回。  では、官房長、田中大臣には決裁の書類は何回持っていかれましたか。
○川内委員 今年度の予算案では、私も正確には覚えておりませんが、報償費としては五十億ぐらいですか、予算が計上されていたと思うんですけれども、もうちょっと少なかったですか。別に、正確な数字はいいんです。  要するに、四十億だか五十億だかの報償費を、十万円以上を決裁するにしても、回...全文を見る
○川内委員 どうせ、込み入ったことを聞いても、外交上の秘密だとかいうことで多分お答えいただけないと思うのですが、国民の皆さんが知りたいのは、どういうふうに私たちの税金が、国民の皆様方の税金がきちんと使われているのかということに、今一番不信感というか御関心を持っていらっしゃると思う...全文を見る
○川内委員 いや、だから、次官をやめるということの重みを御認識いただきたい、次官をやめるというのはすごいことなんだ、その大臣のお気持ちは私もよくわかりますが、私は、それこそが誤ったエリート意識だということを申し上げているわけです。  普通の場合は、責任をとってやめるというのは、...全文を見る
○川内委員 型どおりのお答えをいただいて、本当に、まことにありがとうございます。  大臣、今のこういう答え方が誤ったエリート意識なんですね。この外務省改革、あるいは外務省の体質を変えていく、日本の国益をしょって活動していただかなければならない外交官の皆様方の意識を変えていくとい...全文を見る
○川内委員 飯島さんは大臣室に入っていないというのですか。
○川内委員 では、一連の新聞報道あるいはマスコミの報道の中では、植竹副大臣は、二日の夜九時に官邸に行かれるときに田中大臣と同行をされたということはお名前が出ていらっしゃいましたけれども、ほかの場面で植竹副大臣の名前はなかったかのように私は記憶をしているのですけれども、そうすると、...全文を見る
○川内委員 どちらにせよ、植竹副大臣の御人徳でいろいろなことが丸くおさまったのでしょうが、しかし、私は、総理官邸から飯島さんが使者としてやってきて、田中前大臣がお考えになっていた人事をひっくり返したということもまた事実でありますから、官邸が野上次官でなければならなかった何らかの理...全文を見る
○川内委員 済みません。では、総理に叱責を受けたというのは、いろいろな意味で叱責と私も申し上げたんですけれども、直接的に人事のことで叱責ということではなく、とにかく官邸に大臣が呼ばれて、そこで何事かを総理に言われて、それで人事を発表されたということでありますから、少なくともこのア...全文を見る
○川内委員 終わります。
03月18日第154回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
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○川内委員 民主党の川内博史と申します。  尾身、川口両大臣におかれましては、きょうは長時間、本当に恐縮でございます。今回も、法案の審査でございますが、よろしくお願いを申し上げます。  まず、御出席の時間が限られているということで、外務省関係、川口大臣に先にいろいろなことを御...全文を見る
○川内委員 それはもう前からずっと同じことをおっしゃっていらっしゃいますね。  平成十三年の十一月十三日にも官房長は、犯罪の構成要件に該当するかどうか慎重に検討しているということをおっしゃっている。四カ月たっても、また同じ答弁をするんですか。
○川内委員 それでは、きょうは警察庁の刑事局長にも、吉村さんにもお運びをいただいていますので、お尋ねをさせていただきたいと思いますが、外務省のプール金問題に関する調査報告書を警察庁は入手をしていらっしゃいますか。
○川内委員 この問題について、捜査機関として今後どのように対応されていくおつもりであるかということをお答えください。
○川内委員 一般論としては取り上げるべきものについては取り上げる、調査報告書も入手をしているということであります。  もう一度、外務省の官房長にお尋ねをいたします。このプール金の問題は、私が先ほどお尋ねしたのは、法律に触れるとしたらどんな法律に抵触をしますかということを聞いたの...全文を見る
○川内委員 突然じゃないじゃないですか。法律に触れないのかという記者の質問に対して、答えが用意できていないと答えているから、答えを用意したかと聞いているんですよ、どの法律に触れるんだということを。
○川内委員 捜査当局に相談しつつと。捜査当局というのはどこですか。
○川内委員 いや、非常に笑わせていただいて、ありがとうございます。  吉村さん、外務省から具体的に何か相談があるのですか。
○川内委員 それでは、浅川さんや松尾さんの容疑の具体的な罪状というか、何罪でこのお二方というのは起訴をされ、そして今裁かれるのか、裁かれようとしているのかということをちょっと教えていただきたいと思います。
○川内委員 金額の多寡にかかわらず、あるいはその公金を私的に流用したか否かにかかわらず、公金を詐取し費消した者は刑法二百四十六条の詐欺罪に当たるというのは明白なことであります。  したがって、私が一番最初に官房長にお聞きした件に関しては、刑法二百四十六条の詐欺罪にもしかしたら当...全文を見る
○川内委員 大臣、私には関係ないわと、お疲れのところもあるかと思いますが、こういう意識自体が、大臣が改革をされようとしている誤ったエリート意識だと思うんですよ。一生懸命皆さん仕事をしているのは、私もわかっています。外交を一生懸命やられているというのはわかっていますよ。しかし、民間...全文を見る
○川内委員 みずからを律するに厳しくなければならない、その大臣のお考えというのは、私もそのとおりだというふうに思います。そして、一連のことについてしっかりと措置をしたいという御決意も承りました。  しかし、この一連のごたごたの中で、事務方の責任者としていらっしゃった方が、あれは...全文を見る
○川内委員 国家公務員法に照らして、それに違反しているかどうかということでありますけれども、このプール金の問題などは、明らかに刑法二百四十六条の詐欺罪に当たるわけですよ。金額の多寡とか、何に使ったかというのは問題じゃないんですよ、公金を不正に流用したわけですから。だからこそ、官房...全文を見る
○川内委員 私は、基本的に、外務省には頑張っていただかなければならないと思っている人間の一人ですから、ぜひとも頑張っていただきたいと思うんですが、まだあと二分ございますので、もう一問だけちょっと聞かせてください。  今回、一連のマル秘文書というか機密文書が、いろいろと私どもの要...全文を見る
○川内委員 では、大臣はかかわっていなかったのですか。
○川内委員 責任はあるけれども、公開をするに当たっては、その局長さんやら課長さんやらが判断をしたということですね。
○川内委員 では、川口大臣、ありがとうございました。  一連の外務省さんとのやりとりの中で、何か釈然としない思いを抱きながら、沖縄を、その交渉を外務省の皆さんに任せて大丈夫かなと、私はその思いを禁じ得ないわけであります。  鹿児島と沖縄は隣同士であります。昔は、今でこそ沖縄と...全文を見る
○川内委員 大臣、格差是正から自立経済の発展へというところで違うんだと、例えば、沖縄の小学生あるいは中学生あるいは高校生に、私たち日本の政府は沖縄をこんなふうにしたいと思っているんだということを説明するときに、格差是正から自立経済の発展へと新しい法律をつくったんだと説明しても、こ...全文を見る
○川内委員 今、大臣のアジア太平洋地域の知的中核地帯にするというお考えは、私もすばらしいと御賛同申し上げるところであります。  ただ、この法律の中に大学院大学についての記述はあるのですが、私は、であれば、やはり目的のところにこそ、沖縄をこれからアジア太平洋地域の知的中心地帯にし...全文を見る
○川内委員 その沖縄の観光の将来像の中に、今大きく、沖縄の地元でも、エンターテインメントというかアミューズメントパークというかあるいはカジノというか、そういう構想というのが持ち上がっているわけでありまして、沖縄の県議会でも、昨年の十月にはカジノ構想に関して反対陳情が出ております。...全文を見る
○川内委員 沖縄が自立的に経済を発展させていく過程の中で、地元からいろいろな知恵あるいは意見というものが出てこようかと思います。もちろん賛否両論いろいろなものがあろうかと思いますので、政府におかれましても、ぜひいろいろな意見に耳を傾けて、積極的にアドバイスなりあるいは支援なりとい...全文を見る
○川内委員 大体、最近、政府のやることは失敗続きで、余りうまくいかないことが多いんです。ところが、この沖縄のコールセンター、五千人の新規雇用を生み出した。この件に関しては、私は政府は大威張りをしていいと思うんですね。  この財産をだんだんスキルをアップしていって、金融特区を目指...全文を見る
○川内委員 終わります。
03月28日第154回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○川内委員 おはようございます。川内と申します。大臣、きょうはよろしくお願いを申し上げます。  実は、私が政治の世界に志を立てていたころ、初めてお会いした政治家というのが、青年代議士であられた武部勤先生でありまして、もう大臣は覚えていらっしゃらないと思うんですが、ほんのちっちゃ...全文を見る
○川内委員 ありがとうございます。  私も、市場原理を全く無視した中に農業を位置づけるというような無謀なことは考えていないんですけれども、ただ、大規模経営にして規模の利益で日本の農業もやっていくというようなことにしてしまうと、それは本当の意味の日本の農業ではない。じいちゃん、ば...全文を見る
○川内委員 まさしく今大臣がおっしゃるように、メダカも今、環境省の出しているレッドデータブックでは絶滅危惧種の一種になっているわけでありまして、私たちが子供のころは、メダカなんというと、もう小川にうじゃうじゃいたわけですけれども、たった何十年かの間に、もう絶滅が心配をされるという...全文を見る
○川内委員 ただ、肉用子牛生産者補給金制度の保証基準価格及び合理化目標価格については価格が据え置きになったというふうに理解をしておりますが、結果としてこのようなことになったことについて、その審議会での検討経過、どのような意見が出されたのかということについてお尋ねをさせていただきた...全文を見る
○川内委員 今回の畜産、酪農価格の算定について、その基本理念、今回はこういうことで価格を、まあ審議会が決めたわけですから、農水省さんとしては、それは審議会の委員の方々のお決めになられたことですということなんでしょうけれども、しかし、諮問案をつくるのは農水省ですから、その諮問案をお...全文を見る
○川内委員 肉用子牛生産者補給金制度の保証基準価格及び合理化目標価格で、黒毛和種とその他の価格が平成四年度までは同価格であった、五年度から双方の価格に差を設けたというのは、これはどういう事情でそのようにされたんでしょうか。
○川内委員 それでは、乳用種と交雑種の保証基準価格、合理化目標価格が平成十一年度まで同価格であったのに、十二年度から双方の価格に差を設けたのも同じような事情によるのでしょうか。
○川内委員 廃用牛やぬれ子牛の価格の暴落などから牛乳の生産コストというのは大きくふえているわけでありますけれども、本日決定された加工原料乳生産者補給金、前年度が十円三十銭、きょう決まったのが十一円というふうに七十銭上乗せをされたというふうにお聞きをしておりますけれども、今回、キロ...全文を見る
○川内委員 そしてまた、二十九日には畜産、酪農の関連対策が決定をされるというふうに聞いております。先ほどから再三出ておりますけれども、BSE問題による経営の直撃というこの厳しい状況にかんがみるならば、我が国の畜産、酪農基盤の存続そのものが今危うい状態になっているというところであり...全文を見る
○川内委員 私の地元は、肉牛は日本一ですし、豚、鶏も日本一でありますから、畜産、酪農に従事していらっしゃる方々が、まあ酪農は余りいないわけですけれども、とにかく畜産県でありますから、物すごい打撃を皆さんこうむっていらっしゃるわけですね。この前、私がある牧場に行きまして、若夫婦でし...全文を見る
○川内委員 あと、へい死牛の死亡原因の確認についてお尋ねをさせていただきたいと思いますけれども、へい死牛の中にBSEの感染牛がいる可能性を考えればこれを徹底すべきであるというふうに私は思いますけれども、いかがでしょうか。また、その体制が整うのはいつごろになりますでしょうか。
○川内委員 何よりも、情報を開示していく、リスクマネジメントが大事だと先ほど大臣もおっしゃいましたけれども、検査をして数字を公表し、何でも正直に言っていくことが信頼回復への第一歩になるというふうに思いますので、ぜひその体制を、今御答弁いただいた体制をなるべく早く整えていただけるよ...全文を見る
○川内委員 総理は、呼んでいいと思う、委員会の決定に従うとか、そうしゃくし定規におっしゃらずに、割と、いいんじゃないのというふうにおっしゃっていらっしゃると思うんですけれども、大臣はあえてコメントはしないということでよろしいでしょうか。
○川内委員 大臣、BSEの対策について、発生をさせたことについては大変な不手際があったというふうに思います。これは、農水省さんもその責任というものを真摯に、謙虚に受けとめなければならないと思います。  それで、発生した後の対策のとり方については、私も一定の評価をいたします。次々...全文を見る
○川内委員 終わります。
04月08日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○川内分科員 民主党の川内でございます。  本日は、決算行政監視委員会、ふだんは坂口大臣とはなかなか、お忙しくていらっしゃいますし、話もできませんが、私は坂口大臣を心から尊敬をいたしておりまして、何というんでしょうか、キャビネットメンバー、十何人かいらっしゃいますけれども、国民...全文を見る
○川内分科員 それでは、ちょっと確認ですけれども、同じ閣内にいる者として、公明党の出身大臣ではあるが、武部大臣を信任するということでよろしいでしょうか。
○川内分科員 わかりました。  では続いて、小児医療に関してお尋ねをさせていただきますが、よく、それこそ私ども、マスコミからの情報とか、あるいは友人の病院経営者の皆さん方からお話をお伺いするわけでございますけれども、小児医療を取り巻く環境というのは非常に厳しいものがある。診療報...全文を見る
○川内分科員 ぜひ小児医療に重点的に点数を配分していただけるようにお願いをしたいというふうに思うわけであります。  今大臣からもありましたように、こっちに点数を移すとこっちを削らなきゃいかぬというお話がございましたが、私も全く問題意識は一緒でございまして、よく地方紙などの所得番...全文を見る
○川内分科員 細かく見直せばいっぱい、いろいろなところに是正すべき点があろうかと思いますので、ぜひよろしくお願いをさせていただきたいというふうに思います。  さて、最後の質問でございますけれども、行政改革の方針で、官から民へという流れの中で、今まで公的な宿泊施設とか、あるいは公...全文を見る
○川内分科員 終わります。
04月24日第154回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第8号
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○川内委員 民主党の川内でございます。  本日は一般質疑でございますので、尾身大臣及び外務省に対して、何点か質問をさせていただきたいと思います。杉浦副大臣、お運びをいただきまして、ありがとうございます。  まず、沖縄の主力の産業と言ってもいいでありましょう、畜産業のことについ...全文を見る
○川内委員 ぜひ、もろもろの対策を精力的にやっていただきたいというふうに思います。  こういうBSEの影響などというのは、今畜産部長おっしゃるように、全国にあまねく被害が及んでいるということで全国の平均をとっているという御説明だったわけですけれども、私は、その説明というのも理解...全文を見る
○川内委員 ありがとうございます。  それでは、尾身大臣に御質問をさせていただきたいと思います。沖縄振興特別措置法に基づいて、沖縄県において平成十四年度から二十三年度までの十カ年を期間とする沖縄振興計画の沖縄県素案が四月五日に発表されたわけでありますけれども、素案では、計画作成...全文を見る
○川内委員 七月には具体的にこの案が動き出すということでありますけれども、私は、十年かけてやるものとすぐにでもやるものと、やはりめり張りをつけなければならないというふうに考えます。  十年間の計画だから、この目標は十年で達成すればいいんだということではなくて、やれるものはどんど...全文を見る
○川内委員 こういう問題というのは、大臣、賛否両論必ずあるわけでございましょうし、大臣としては今の御答弁で私も理解をさせていただきたいというふうに思いますけれども、私は、ある種の文化の一つだというふうに考えれば、沖縄にたくさんの人々が集うための一つのツールとして有効なツールになり...全文を見る
○川内委員 長期にわたる検討課題であるとしても、全く可能性がないことでもないというふうに思いますので、ぜひよくよく御検討いただいて、私は、今閉塞した日本の状況を見ましても、わかりやすい、そして大胆でみんなをびっくりさせることのできる政策というものが、元気づけていくためには必要だと...全文を見る
○川内委員 終わります。
06月06日第154回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
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○川内委員 おはようございます。川内でございます。  きょうは、再びまた尊敬申し上げております武部大臣にいろいろ聞かせていただきたいというふうに思います。  まず、質問通告をしていればよかったんですが、ですから御答弁は要らないんですが、時あたかもワールドカップが開催をされてお...全文を見る
○川内委員 ぜひよろしくお願いしたいと思います。  それでは、質問に入らせていただきますが、まず、ちょっとこの四法案とは離れるのですけれども、口蹄疫のことについて若干お伺いをさせていただきたいというふうに思います。  レクチャーで、しっかりと農水省としてこの口蹄疫対策について...全文を見る
○川内委員 ぜひよろしくお願いしたいというふうに思います。  さて、今回審議されております四法案のうちの漁業再建整備特別措置法等の一部を改正する法律案というこの法律でありますけれども、この法律案の改正案の趣旨の一つが、我が国の二百海里水域内において資源の悪化が進んでいる現状を踏...全文を見る
○川内委員 今、水産庁の長官から、積極的にお魚がふえるような対策もとっていきたいというお話があったわけですけれども、私が存じ上げている境一郎先生という水産学博士が提案をし、実際に北海道や私の地元の鹿児島あるいは沖縄などでも成果を上げているというふうに聞いておりますけれども、資源回...全文を見る
○川内委員 細かい内訳はちょっとすぐには出せないということをきのうもお聞きしましたので、大体二千億という毎年の予算の中で、漁港の整備やら魚礁やら藻場の造成というものをされていらっしゃるということであります。  日本の水産資源の回復というものを考えたときに、その二千億というものを...全文を見る
○川内委員 今、大臣がおっしゃったように、昆布の海中林というのは、地球の温暖化対策にも非常に効果があるという研究もされているようでありまして、私、大臣が前半、水産庁が書かれたものをお読みになりましたけれども、前半よりも後半の、大臣が御自分の御地元のことを語られた部分に、前半は全然...全文を見る
○川内委員 まだなかなかこの再編統合、合併が進んでいないという認識は水産庁さんもお持ちでいらっしゃるということでありますし、また、それに対していろいろな方策を講じているところだという御答弁があったわけです。  漁業協同組合の合併促進特別措置法が来年三月末で期限を迎えるわけであり...全文を見る
○川内委員 どうするかについて検討を進めていきたいということですけれども、さまざまな支援策を漁協合併を促進するために講じているけれども、今この六月の時点でなかなかその合併が進んでいないという認識を水産庁さんはお持ちでいらっしゃるわけですから、漁業協同組合のこの合併促進法について、...全文を見る
○川内委員 現場の漁協の皆さんや、あるいは漁業に携わっている皆さんは、延長してほしいという御要望を持っていらっしゃる。それは、何とか自分たちも経営を効率化し、合理化したいという思いがあって、そういうふうな御要望になっているわけでありまして、現時点では法律の効果がないから合併が進ん...全文を見る
○川内委員 終わります。
07月23日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第4号
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○川内分科員 民主党の川内でございます。  本日は、決算行政監視委員会第一分科会ということで、外務省関連について、川口大臣を初め局長さんや部長さん、そしてまた、会計検査院の石野局長様にも若干の御答弁をいただきたいというふうに思います。  私は、きょうは、二つの提案と、それから...全文を見る
○川内分科員 功績のあった方というのは、現地の大使館なりに対して忠誠を尽くしたという意味なのかどうなのか、よくわかりませんけれども。  大臣、外務省改革に一生懸命におなりになられているようですけれども、改革のための改革は幾らやっても無意味である、お客様に喜ばれる、国民に喜ばれて...全文を見る
○川内分科員 よくわからなかったんですけれども、中国なんかは全く、私どものさきの大戦における戦没者の皆さん方の遺骨収集に関しては、それをいまだに拒否されていらっしゃるわけでありまして、外務省が外務省としてできることというのは、中国政府に対して、日本に対する国内的な感情は別にして、...全文を見る
○川内分科員 本当に、戦後長い時間がたって、中国との関係というものもしっかりとつくり上げることのできない外務省のだらしなさだと私は思うんです。家族を守るために、国のために戦った方々の御遺骨を拾うこともできない。相手の国の感情もあることですから、それはそうでしょうけれども、それじゃ...全文を見る
○川内分科員 ぜひよろしくお願いしたいと思います。  それでは、ODAについて話題を移させていただきたいと思います。  会計検査院さんが検査をされた平成十年度、十一年度、十二年度の政府開発援助についての検査報告書というものを読ませていただきました。しかし、たくさんある事業の中...全文を見る
○川内分科員 ぜひ、外務省さんの方はすべての事業について公表しているということでありますから、別に会計検査院さんが遠慮して隠す必要はないわけでありますから、自信を持って公表をされればいかがかなと。外務省の自己評価というのは自己評価ですから、会計検査院の客観的な評価というものも国民...全文を見る
○川内分科員 ODAのどこが今まで問題で、どういう改善点があるのかというようなことについては、今の御答弁ではちょっとよくわからなかったんですけれども、今回、経済協力局長の人事が割とニュースで報道されました。西田さんという立派な方がいらっしゃるのに何か経済産業省の方から人がいらっし...全文を見る
○川内分科員 我々は国民の皆さんの税金で食べさせていただいているんだということを、お互いに強く肝に銘じたいというふうに思います。一般の民間の企業ではなく、税金で食べているわけですから、すべてのことについて国民の皆さんが人事を含めて知る権利を持っているということを最後に申し上げて、...全文を見る