川内博史

かわうちひろし

小選挙区(鹿児島県第一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

川内博史の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第156回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
議事録を見る
○川内委員 川内でございます。  細田、川口両大臣、ありがとうございます。特に細田大臣は、初めて質問をさせていただきます。よろしく御指導ください。  まず、川口大臣にお伺いをさせていただきますが、今月二日、沖縄に行かれたそうでありまして、先ほどからも川口外務大臣、就任して初め...全文を見る
○川内委員 随分前から盛んに言われていることをお話しされてきたわけで、特に何か新しいことをお話しされてきたわけではないようであります。  川口大臣は、沖縄が大変重要だということを今御答弁の中でおっしゃいました。では、その、重要だし大事だし大変に御負担を強いている沖縄のために、川...全文を見る
○川内委員 使用期限の問題については、どのような物言いをそのときされるんですか、大臣は。
○川内委員 何を言っているのかよくわからないんですが。  二月十三日に米国の上院軍事委員会の公聴会で、ラムズフェルド国防長官が、先ほども同僚の武正議員のお話の中にありましたけれども、在韓米軍を削減してアジア地域の機動部隊増強に充てる計画を進めているということを明らかにしたわけで...全文を見る
○川内委員 ちょっとよくわからなかったんですけれども。  韓国とアメリカの関係はそうなんでしょうけれども、日本にどのような影響があるのかということに関して、日本政府としてアメリカの政府と話をしていらっしゃいますかということを聞いたんですけれども。
○川内委員 米側に伝えているということは、川口大臣も使用期限について何かわけのわからない言葉で伝えてはいるようですけれども、ただそういう感じで伝えているということなんですね。突っ込んだ話はしていない、というか、蚊帳の外に置かれているということですね。
○川内委員 北朝鮮がミサイルを発射したり、朝鮮半島情勢が非常に緊張をしている状況であるということはお互いに共通の認識であるというふうに思うんですけれども、このような時期に米国の国防長官が在韓米軍の兵力を削減するというふうに議会で発言をした、それに対して、関心を持っていますよと伝え...全文を見る
○川内委員 では、地対艦ミサイルであるということは知っていた、そういう準備がされているということは知っていたということですか。
○川内委員 相変わらず何を言っているかよくわからないんですけれども。  弾道弾ミサイルをもし発射実験するとすれば事前にそれはわかる、備えもできると。地対艦ミサイルであったということはわからなかった、知らなかったと。発射実験するということは知らなかったということでよろしいですね。
○川内委員 知らなかったんだったら知らないと言えばいい。知らなかったと言えば一言で答弁が終わるので、そのように答えていただきたいと思うんですけれども。  大体、私がなぜここまで聞いてきたかというと、二月十四日付の朝日新聞で、与党の第一党である大自民党の久間政調会長代理が、こんな...全文を見る
○川内委員 結果として言いなりになっていれば、それは何を言おうと言いなりでありまして、言いなりではないと、言いなりになる前は言いなりにはならないと言いわけをしつつ、最後、言いなりになった後、ごめんなさい、やはりこうするしかなかったんですというのが今までの日本の立場であろうかと思い...全文を見る
○川内委員 私は、きのう、自民党のこの立党宣言とか政策の綱領というものを実はひもといてみたんです。なかなかいいことが書いてあるんですよ。  私がこんなところで説明するようなことじゃないですけれども、「わが党は、平和と自由を希求する人類普遍の正義に立脚して、国際関係を是正し、調整...全文を見る
○川内委員 終わります。
02月27日第156回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
議事録を見る
○川内分科員 川内でございます。  私の地元は鹿児島県なんですけれども、鹿児島県は農業県でありまして、多種多様な鹿児島県が抱えている御要望が出てきておりますので、その中から幾つかきょうはお伺いをさせていただきたいと思います。  大臣は、WTOの交渉などで大変お疲れでいらっしゃ...全文を見る
○川内分科員 ぜひとも国民の皆さん方に安心を与えていただくためにも、今生産局長がおっしゃられたようなことを鋭意お進めいただきたいというふうに思います。  次に、牛肉の流通、小売段階における、これは豚肉もそうでしたけれども、すりかえとか詐称というものが、このBSE発生以降、テレビ...全文を見る
○川内分科員 続いて、先ほど肉骨粉のことを春名議員が一生懸命追及していらっしゃったわけでありますけれども、大体、レンダリングの業者さんたちというのは、牛、豚、鶏、あわせて処理をされることが多いようでありますし、もちろんラインは、BSE発生以降、当然変えているわけですけれども、そう...全文を見る
○川内分科員 検討をお進めいただけるということでございますので、先ほどの生産局長の御答弁を聞いておりますと、立入検査もされるわけですよね。ですから、ラインを分けることに関しては、混入の可能性についてはしっかりと検証をしながら、リサイクルのシステムというものをなるべく早期に確立をし...全文を見る
○川内分科員 お茶については。
○川内分科員 昨年、農薬取締法の改正が行われたわけでありますけれども、私自身、これが充実強化されることは大変結構なことだというふうに思うわけであります。農薬自体に対してどう思うかというところはあるにせよ、例えば、土壌改良剤でクロルピクリンという農薬があるんですけれども、これなどは...全文を見る
○川内分科員 ぜひ、食料生産をするときにいたし方なく農薬を使わなければならない現状もあるわけでしょうから、農水省さんがしっかりいろいろな場合についての農民の皆さんの御要望や、あるいは今度は消費者の皆さんの御要望等をしっかり踏まえて、頑張っていただきたいというふうに思っております。...全文を見る
○川内分科員 私も家畜排せつ物の適正な処理のための法律については、初当選して農水委員会で提起をさせていただいて、自分なりに法律案のたたき台などもつくり、農水省の御担当の方と何回も議論をさせていただきましたので、よく理解をしているつもりでございまして、もちろん素掘りや野積みは絶対に...全文を見る
○川内分科員 前向きにお取り上げいただいている、よく相談しながら進めるという御答弁であったかと思います。ありがとうございます。  では、最後の問題です。済みません、大臣、もう終わりますから。  もう一つ、今、松くい虫の被害というのが、私の地元の桜島では特に大変な被害が出ており...全文を見る
○川内分科員 どうもありがとうございました。
03月07日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
議事録を見る
○川内委員 おはようございます。川内でございます。  扇大臣を初め、国土交通省の皆様方に、今般提出をされました法案に絡めて、地元のことなども具体的に、この法律が成立をすることによってどのようなことになっていくのかということを含めてお尋ねをさせていただきたいというふうに思います。...全文を見る
○川内委員 百九十二足す二十二足す十二が、これ、二百四十二件とおっしゃいましたよね、足し算すると二百二十六じゃないですか。
○川内委員 済みません、答弁をよく聞いていろということで。  ちなみに、それらの事業が継続実施、ずっと今まで事業を実施してきていたとしたら、平成十五年度予算、つい先日衆議院を通過いたしましたが、平成十五年度予算において、およそこの二百四十二件についてはどのくらいの事業費が計上さ...全文を見る
○川内委員 それでは、中止された事業をすべて完成させたとすれば、その事業費というのはどのくらいの金額になるのでしょうか。
○川内委員 三兆八千億円。では、平成十年度からの分を全部合算すると、四兆六千億ということになるんでしょうか。
○川内委員 その二百二十六件、平成十二年度からの分だと三兆八千億という事業が中止をされた、総事業費三兆八千億円にも達する事業が中止をされたということでありますが、それでは、その中止の方針が決定をされるまでの間にそれらの事業に注ぎ込まれた総事業費というのは、二百二十六件についてはど...全文を見る
○川内委員 四千二百億、国民の皆様の税金を、まあ中止したわけですから、むだにしたということになったんでしょうけれども、しかし、中止せざるを得ないような事業について三兆八千億のお金を使わずに済んだという意味では、大変な決断をしたとも言えるし。  私は、先ほど官房長が、地元からの御...全文を見る
○川内委員 個別の具体的な事業についてでありますけれども、地元の声ということが最近よく言われますし、今官房長からも地元の声という言葉が再三にわたって出るわけであります。  その地元の声というのが、地元の役所の声であったり地元の議会の声であったりする場合が多くて、もちろん議会は地...全文を見る
○川内委員 そこなんですけれども、国、県、市、十分理解を得られるように頑張りたいという局長の御答弁でありますが、私は、ちょうど東西幹線道路の出口であります天保山地区に実際に住んでおりますから、私の女房などは毎日町内でお魚屋さんとかあるいは八百屋さんで買い物をしているわけでございま...全文を見る
○川内委員 ありがとうございます。  ちょっと基本的な問題をお尋ねさせていただきたいんですが、この国土交通省鹿児島国道工事事務所がお出しになっていらっしゃる東西幹線道路のパンフレットを拝見いたしますと、都市計画決定をするのは整備区間になってからだというふうにパンフレットには出て...全文を見る
○川内委員 今、都市計画決定をした中で重点的に事業化をしたということで、残りの一・二キロ、私がちょうど住んでおります天保山地区の部分に関しては、事業化をされるまでにまだあと随分時間がかかるんだろうというような局長の御答弁でございましたので、ぜひぜひ地域の皆さんの声というものをしっ...全文を見る
○川内委員 いや大臣、私が申し上げたのは、大臣はそうお考えになるし、私はこう考えるし、何がいいと思うかは人それぞれ立場によって違いますよねと。  ただし、最近の公共事業をめぐる議論などを聞いていると、道路公団の議論なんかでもそうですけれども、効率性とかそういうものが非常に前面に...全文を見る
○川内委員 ありがとうございます。終わります。
03月12日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
議事録を見る
○川内委員 おはようございます。川内でございます。  きょうは、まず、法案の質問の前に、三月一日に発生をいたしました東京航空交通管制部における飛行計画情報処理システム障害の件について若干お伺いをさせていただきたいというふうに思います。  今回システムダウンが発生したときに、私...全文を見る
○川内委員 実は、今局長が一生懸命いろいろとマスコミを通じて説明をさせていただいたというふうにおっしゃっていらっしゃるんですけれども、私自身も誤解をしていたんですけれども、二系統で回していて、その二系統ともダウンした。そうすると、翌日の新聞記事など、あるいはその後の新聞の記事など...全文を見る
○川内委員 終わります。
03月19日第156回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
議事録を見る
○川内委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらず、平林鴻三君を委員長に推薦いたします。
05月07日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号
議事録を見る
○川内委員 おはようございます。民主党の川内でございます。  きょうは、扇大臣を初め関係者の皆様方に、独立行政法人都市再生機構法案、小泉政権が最も力を入れていらっしゃる特殊法人の改革に関する法案でございますけれども、本題に入ります前に、どうしてもちょっとお尋ねをさせていただきた...全文を見る
○川内委員 今、委員会と関係のない発言をするなとしかられていましたので、何をおっしゃっているのか聞けなかったんですけれども、とにかく問題はないというふうなことを恐らくおっしゃっていらっしゃったのではないかと推察をいたしますが、私自身は、通知表に愛国心を評価するようなことを盛り込む...全文を見る
○川内委員 議員の発言というのは自由なはずですし、国土交通大臣とはいえ、国務大臣として国政全般にわたって大臣は責任を負っていらっしゃるわけですから、私がお聞きしたことに対して、法案の中身について議論をしろというのは全く見当違いな発言ですから、私が聞いたことに答えていただけますか。...全文を見る
○川内委員 ISOの9000であろうが12000であろうが14000であろうが、マネジメントシステムであるということに関しては、何をマネジメントするのかということに関して若干の違いがあるんでしょうけれども、仕事の進め方とか、あるいはプラン・ドゥー・チェックの方法についてはそれほど...全文を見る
○川内委員 さらにぜひ地元対策についてはしっかりとおやりをいただきたいというふうに思います。  私がなぜこのようなことをお尋ねするかというと、新しい都市再生機構になったとしても、いろいろな工事を民間の業者に発注するわけでありまして、実際に大事なのは現場での仕事が最も大事なんだか...全文を見る
○川内委員 今局長から御答弁いただきましたけれども、実際の賃金を拘束するものではないとおっしゃいましたが、実際の賃金からその労務単価を算出しているということも前段の方でおっしゃられましたね。ということは、相互に関係があるということをおっしゃっていらっしゃると私は思うんです。  ...全文を見る
○川内委員 二人世帯が二割をちょっと超えていて、一人世帯が一四%ぐらいということですか。
○川内委員 公団が今賃貸していらっしゃる住宅の戸数から考えれば相当な方々がいらっしゃるというふうに理解をするんですけれども、割合じゃなくて、数字で言うとどうなるんですか。
○川内委員 お住まいになっていらっしゃる高齢者の皆様方に対する福祉のサービスというか、今公団が運営していらっしゃる団地の中で、老人デイサービスセンターとかショートステイセンターとか老健あるいは介護支援センター等の福祉施設を持っている団地というのはどのくらいになるんでしょうか。
○川内委員 公団がやっていらっしゃる千七百五十五団地のうち、これらの高齢者向けの福祉施設がある、利用していただいている団地が四十団地しかないということであるわけであります。  私はここで先ほどの数字を思い起こしますと、千七百五十五団地の約七十六万戸のうち十五万戸が高齢者世帯であ...全文を見る
○川内委員 ぜひ、最も必要であろうと思われる分野ですので、こういうことをきちっとやってこそ、民間ができることは民間にやっていただきますということを胸を張って言えるようになるんじゃないかというふうに思いますので、よろしくお願いをしたいというふうに思います。  さて次に、公団の、あ...全文を見る
○川内委員 もう質疑時間が終わりましたので、最後に、私、今局長さんがおっしゃられたこと、なるほど、おっしゃられることはよくわかるんですが、そうではあっても、住都公団も財務省も国土交通省もファミリーですから、住都公団がしっかり成り立っていくことは財務省の利益でもあるわけですし、借金...全文を見る
05月19日第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
議事録を見る
○川内分科員 時間も押しているようでございますので、早速始めさせていただきます。川内でございます。  私は、五月七日の国土交通委員会でお伺いを一度させていただいたんですが、労務単価のことについて、きょうはちょっと、もう少し掘り下げてお伺いをさせていただきたいというふうに思ってお...全文を見る
○川内分科員 それでは、建築設計に携わる設計技術者については、どのように積算をされていらっしゃるのか、教えてください。
○川内分科員 私が聞いたところによると、建築設計に携わる皆さんは、技師(C)の基準日額で人工数を掛けて積算をしているというふうにお聞きしているんですが、それでよろしいですか。
○川内分科員 今お尋ねをしたように、土木と建築では積算の仕方が若干違うわけでありますが、建築については技師(C)の皆さん方がすべての業務をやられるとすればということで、当然日数が多く掛けられるというふうに今御説明があったかと思います。  それでは、この標準業務人・日数早見表とい...全文を見る
○川内分科員 つい最近はいつおやりになられたのですか。
○川内分科員 そうすると、ここのところ労務単価全体について非常に低下傾向にあるというふうに先日の委員会でも申し上げさせていただいたわけでありますが、大体ピーク時から二割労務単価が引き下げをされているわけであります。  例えば、土木設計であれば、それぞれの職種に応じてその労務単価...全文を見る
○川内分科員 では、今、現状でばらつきがあるというか、土木設計に比べて建築設計については若干の不合理がある、そういう認識を国土交通省としても持っているということでよろしいですね。
○川内分科員 恐らく、少なくとも私がいただいている資料によれば、技師(C)の皆さん方の労務単価の引き下げの割合の方が、主任技術者とか理事とか技師長の皆さん方の労務単価の引き下げの割合より、さらに大幅に引き下げられているというふうに私は思うんですけれども、その辺ちょっと、正確に今後...全文を見る
○川内分科員 大体五〇%を挟んで推移しているという御説明であろうかと思います。  本日は、参考人、中小企業庁の方からも御出席をいただいているわけでございますが、中小企業者向けの事業の受注の確保に関する法律、「中小企業者に関する国等の契約の方針の作成等」というところで、第四条に、...全文を見る
○川内分科員 具体的なその施策が有効に機能をしていれば、このような数字には恐らくならないのではないかというふうに思うんです。もうちょっとふえてもいいはずだというふうに思います。  さらに、じゃ、政府全体として、中小企業者向けの契約実績というものがどのように推移をしているのかとい...全文を見る
○川内分科員 平成三年のところまでは私もレクのときに教えていただけなかったので、ちょっと盲点をつかれて、なるほどふえているなと認めざるを得ないので、若干質問に窮するところでありますけれども。  平成三年というのは日本経済全体がまだまだ調子のいいときで、それほど官需に頼らずとも、...全文を見る
○川内分科員 ぜひよろしくお願いをしたいというふうに思います。  次に、一月の施政方針演説の中で、総理が、海外から日本への旅行者数を倍増させるという数値目標を掲げておられたわけでありますが、これを実現するために、今現在、五百万人弱ですか、それを倍増させるというと大変なことだとい...全文を見る
○川内分科員 私も、できたら「ようこそジャパン」と名刺に入れさせていただきたいというふうに思うんですが……(扇国務大臣「シール」と呼ぶ)シール、そのこと自体を全く我々知らされておりませんで、今大臣がおっしゃられて、なるほどな、そういうシールを張っていらっしゃるのかということを気づ...全文を見る
○川内分科員 ぜひ頑張っていただきたいというふうに思います。もちろん大臣のお働き、トップセールスも大変重要なところであろうと思いますが、事務局が非常に重要になるというふうに思いますけれども、背広がたくさん集まっても、余りおもしろい議論とかおもしろいアイデアというのはなかなか出ない...全文を見る
05月19日第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
議事録を見る
○川内分科員 民主党の川内でございます。  遠山大臣には初めてきょうお話をさせていただく機会をいただきまして、本当に光栄でございます。ぜひよろしくお願いをしたいというふうに思います。  先日、私、国土交通委員会で法案の質疑のときに文部科学省所管のことを聞いて、大変怒られながら...全文を見る
○川内分科員 通知表は学校が独自に作成をするものだ、これは私もレクで初めて知りまして、なるほどそうなのかというふうに思ったところでありますが、学習指導要領あるいは指導要録、通知表、この三つの関係について、ちょっとその関係をお聞かせいただきたいと思います。
○川内分科員 私も、この問題に興味あるいは関心を持つようになりまして、子供の通知表を改めてまじまじと見まして、成績は悪いんですけれども、本当に細かくいろいろなことが書いてあるんですね。なるほどなと思ったりもしたわけでございますけれども、学習指導要領の中に目標として書かれている文言...全文を見る
○川内分科員 通知表は学校が自主的に作成をするものであるが、学習指導要領はその指導目標を記載するものだから、当然使われることも予想していたという御答弁であったわけでありまして、そういう意味では、学習指導要領の中の文言というものが非常に重要だということを今私は感ずるわけでございます...全文を見る
○川内分科員 だから、その当然のことを体制側の人間が言っちゃいかぬということを言っているんですよ。  大臣は、あなたは国そのものだという自覚を持っていますか。体制そのものだ、私が国そのものだという自覚を持っていらっしゃるかどうか。
○川内分科員 聞いたことに答えていただきたいのです。  職務、職分としては文部科学省が目標とするものについて責任を持つという今の御答弁はそうですが、遠山文部科学大臣は、権力者として体制そのものだ、私自身が国そのものであるという自覚を持っていらっしゃるのかどうかということを聞いた...全文を見る
○川内分科員 そういう無責任な物言いがこの国をだめにしているんだと思いますよ。大臣は権力者なんですよ。  では、権力者だという自覚を持っていらっしゃいますか。
○川内分科員 ちょっと私が聞いたことにお答えいただけないようですけれども、学校教育の中で、学校の先生というのは体制なんですよ、権力者なんですよ、子供たちにとって。  その先生が、通知表の中で国を愛する心情とかあるいは愛国心という言葉を使って子供たちを評価する。そしてまた、その上...全文を見る
○川内分科員 だから、私が言っていることを理解してくださいよ。権力者がそういうことを言っちゃいけないということを言っているんですよ。権力者が、権力を持っていることを自覚もせずに、国を愛する心情を育てるなんということを言うから世の中が偏狭なナショナリズムに利用されるんだ、それが歴史...全文を見る
○川内分科員 通知表を、朝日新聞が五月三日付で、通知表にそういう文言が盛り込まれているということを一面トップで報じたにもかかわらず、今見ましたと大臣はおっしゃる。新聞で大きく報道されていることに全く無関心であったと。そんな記事に基づいて、では実際にどんな通知表がつくられているのか...全文を見る
○川内分科員 ですから、新聞の記事で話題になっているにもかかわらず、文部科学大臣として行政に責任を持つと大見えを切られている割には、ちょっとその責任の持ち方が甘いんじゃないですかということを申し上げているんです。反省の弁はないんですか。
○川内分科員 何を言っているんですか。新聞の記事に出たものを、実際にどういう文言が使われているか興味を持たなかったのかということを聞いているんですよ。私は興味を持ちませんでした、興味も関心もないとおっしゃったわけですから、それに関して私は問題じゃないかと。新聞の記事に出ているよう...全文を見る
○川内分科員 また次回の学習指導要領の改訂が必ずあるわけですから、そのときにぜひお考えをいただきたいというふうに思うわけでありますけれども、歴史や伝統や文化を学ぶことは非常に大切なことだというふうに思うし、私もいろいろな人物の生きざまやあるいは歴史の遺産にまつわるいろいろな物語と...全文を見る
05月21日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第23号
議事録を見る
○川内委員 おはようございます。川内でございます。  きょうは、成田空港の民営化の問題を議論させていただけるということでございまして、よろしくお願いをしたいというふうに思います。  その前に、まず大臣、この前、決算委員会の分科会のときに大臣から教えていただいた「ようこそジャパ...全文を見る
○川内委員 今、大臣の御答弁は、民営化することによって、今も恐らく成田というのはいい空港だと思うんですが、さらにさらにいい空港にしていくんだ、完全な空港に向けて努力をしてもらうんだというふうに受け取らせていただいたわけでございますけれども、そもそも、では、民営化をすることによって...全文を見る
○川内委員 今るる御説明があったわけですが、利用者利便の向上につながる、そしてまた付近の経済環境、これは首都圏と大きくとらえてもいいんでしょうけれども、総体として寄与していくということでありますけれども、果たして本当にそうなのかなということを若干検証させていただきたいというふうに...全文を見る
○川内委員 公団時代は法律の枠内で業務を遂行するしかないわけでありますから、今の総裁の御答弁は、なるほど納得できるところであります。  民営化についてどう思うか、ぜひやりたいというお答えをされたということでありますけれども、空港会社を民営化して大変に成功している例として、イギリ...全文を見る
○川内委員 今局長から御説明ありましたけれども、ヒースローのショッピングアーケードなどは大変に有名でありますが、今後成田を民営化されて、航空収入と非航空収入の割合という言葉がありましたけれども、今成田は圧倒的に航空収入、ほとんどが航空収入と言ってもいいわけであります。その非航空収...全文を見る
○川内委員 頑張って非航空収入をふやしたい、きちんと内部では議論もしているということでございますから、それはそれで結構でございます。  非航空収入の割合をふやしたい、ふやすのはなぜなのかということについてお聞かせいただきたいと思います。
○川内委員 各種の使用料を引き下げて、周辺の各空港との競争力において、少しでもその競争力を増すようにしていきたいということでございますが、周辺の各空港というのは、日本はヨーロッパの空港と競争するわけではないわけでありましょうから、具体的にはアジアの周辺のハブ空港ということになるわ...全文を見る
○川内委員 では、飛行機一機ごとでちょっと考えてみたいんですけれども、成田と、先ほどの民営化で成功したと言われているBAAが経営をしているイギリスのヒースロー空港、成田とヒースロー空港で比べた場合に、ボーイング747ジャンボジェット機に三百一人の旅客が搭乗していて、成田とヒースロ...全文を見る
○川内委員 三十四万ですか、ヒースローが。ヒースローの方は、照明料あるいは旅客料等も航空会社が負担をするんじゃないんですか。
○川内委員 これは国土交通省の方が書かれた御本から資料を私は見ているんですけれども、空港使用料で、航空会社負担分として、着陸料、照明料それから駐機料、旅客料というふうに出ておりまして、その総額がヒースローでピーク時で、目盛りが正確に打っていないんですが、大体八十万ぐらいのところま...全文を見る
○川内委員 わかりました。  結局、航空会社が負担しているように見かけ上は見えるんだけれども、実際には航空会社は航空料金としてお客さんに請求しているので、それをどっち側で見るかということで、若干、私が持っているこの資料と総裁のおっしゃっていることが食い違ったんだと思うんです。 ...全文を見る
○川内委員 どこで数字を仕切るかということでいろいろ難しい問題はあるんでしょうけれども、今総裁がいみじくもおっしゃったように、航空会社なり旅客なり、空港を利用する、使用する方からいただく料金だけを単純に比較すれば、成田はヒースローよりも頑張っているということが言えるわけであります...全文を見る
○川内委員 非航空系収入をふやして自助努力をして頑張っていく。私は、今の経済状況の中では限界があるんじゃないか、これから大変厳しい道を歩まれることになってしまうんじゃないかということを危惧しているわけでありまして、先ほど、成田が競合する空港というと、アジアの空港、具体的には香港な...全文を見る
○川内委員 私も成田を使わせていただくときに、お土産用に洋酒を買ったりあるいはたばこを買い求めたりしますから、大体みんなそんな感じで利用しているんだろうなというふうに思うんですね。  BAAのパンフレットを見ると、やはり化粧品を買っている写真には日本人の女の子が写っているし、お...全文を見る
○川内委員 新聞等では、成田は大変な優良会社だ、民営化して株価が大変な値段になるというようなことを、ちょっと、これは新聞の記者さんが先走りして見当違いにとらえていると思うんですが、私は大変厳しいだろうというふうに思うんですね。  それはもちろん、成田の会社のキャッシュフロー、現...全文を見る
○川内委員 どうもありがとうございました。頑張ってください。
05月23日第156回国会 衆議院 環境委員会 第10号
議事録を見る
○川内委員 おはようございます。民主党の川内博史と申します。  本日は、委員長や理事の先生方のお許しをいただきまして質問をさせていただくこと、心から感謝を申し上げさせていただきます。  時間が十一時三十二分まででございますので、早速始めさせていただきますが、まず、何を今さらそ...全文を見る
○川内委員 この五年間で新設許可された管理型の処分場というのが一つも設置されていない都道府県を教えてください。
○川内委員 許可されていないところが十府県あるということでありますが、実際には、許可をされていても、いろいろな理由によって工事に入っていないというか、稼働していないというか、そういうところも何県かあろうかと思うわけであります。我が鹿児島県もそうなんですけれども、産業廃棄物最終処分...全文を見る
○川内委員 いろいろ今網羅的に挙げていただきましたが、大変複雑な状況の中で設置が大変困難になってきているというふうにお聞きをいたしました。  今後、環境保全のための取り組み、あるいは、今回のこの法改正のように規制の強化が進めば進むほど、さらに新規の処分場の設置というものがますま...全文を見る
○川内委員 それでは、ちょっと視点を変えまして聞かせていただきたいと思いますが、全国で排出されている産業廃棄物の毎年の総量と現在稼働している最終処分場における埋立量との関係について、どのくらいのペースで埋まっているのかというようなことについてお聞かせをいただきたいと思います。
○川内委員 最終的に処分される量と残余年数については、懸命な御努力の結果ということなんでしょうか、三・九年というふうに伸びてきているという御説明だったわけでございますけれども、それでは、この五カ年間、過去五年間で許可を出した産業廃棄物最終処分場につき、安定型、管理型、遮断型、三種...全文を見る
○川内委員 法律の改正がだんだんだんだん厳しくなるとともに、結局処分場の許可を出す件数も減ってきている、少なくなってきている。一方で、ごみそのものの排出量のリサイクルに回すとかいろいろな努力によって、何とか残余年数を〇・二年とか〇・四年という感じで伸ばしてきてはいるんでしょうけれ...全文を見る
○川内委員 公共関与によって最終処分場を整備して何とか体制を整えたいということでありますけれども、私の地元である鹿児島県では、過去稼働していた管理型の処分場というものが何カ所かはあったように聞いているんですけれども、しかし、水質の調査とかはしているんでしょうけれども、現在はもう全...全文を見る
○川内委員 今御答弁にありましたように、情報公開をし、そのリサイクルを進め、これは何としても解決をしていかなきゃいかぬ課題であるという御認識をお示しいただいたわけであります。  そこで、今回提案されております廃棄物処理法改正案について、これができるまでの間に、産業界の強い反対で...全文を見る
○川内委員 時間が残り少ないので、手短に御答弁をいただきたい。  日本経団連のどこのセクションとお話をされていたんですか。
○川内委員 これから地球環境的にはごみ問題というのは、今までもそうですし、これからさらに重要になっていくわけで、そういう個別の品目について、こういう設計をした方がいいとか、そういう技術革新を促すような規制というのは、日本がさらに経済力を逆の意味でつけていくために、無理やりにでもど...全文を見る
○川内委員 あと二分ぐらいなんですけれども、協議を進め検討を進めたいという大臣の御答弁ですが、協議をし検討を進める、そして、具体的ないつということは言えないけれども法律の中に盛り込むというところまで、その法律の中に盛り込みたいという言葉が今なかったんですけれども、検討をして法律の...全文を見る
○川内委員 終わらせていただきます。ありがとうございます。頑張ってください。
06月24日第156回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
議事録を見る
○川内委員 おはようございます。川内でございます。  金武町で起きました事件を含めまして、日米地位協定全般の問題につきまして、改定問題、見直しに焦点を当ててお伺いをしてまいりたいと思います。  まず、外務省にお伺いをさせていただきます。日米両政府間での一九九五年の合同委員会合...全文を見る
○川内委員 身柄の起訴前の移転を日米合同委員会において要請するかどうかは警察庁が決めることだというふうに外務省は今、局長おっしゃったわけですが、警察庁にお伺いをしたいと思います。  警察庁から外務省に対して容疑者の起訴前の身柄の引き渡しを要請する場合、今局長も答弁の中で、相談は...全文を見る
○川内委員 そうすると、身柄の、拘禁の移転の要請をするかどうか、日米合同委員会においてその要請をするかどうかというのは警察庁が判断をしているということでよろしいですね。
○川内委員 要請の提起を、私もそういう意味で申し上げたのですけれども、警察庁が日米合同委員会に拘禁の移転の要請の提起を外務省にするようにお願いすると。  さまざまな事件が毎年毎年、沖縄で繰り返し繰り返し起きているわけです、米軍関係者によって。この日米地位協定の十七条の改善合意に...全文を見る
○川内委員 ちょっと否定形で答弁されるとよくわからないんですが、すべての犯罪において日本が必要だと思うものについては拘禁の移転の要請が、どのような犯罪であっても移転の要請ができるということですね。
○川内委員 であれば警察の皆さんも、捜査上不都合があるとかないとかではなくて、事件の重大性とか、あるいは、国民の皆さんの思いあるいは沖縄の県民の皆さんの思いというものにしっかりと思いをいたしながら、すべての犯罪において日米合同委員会に問題を提起する必要があろうかと思うんですけれど...全文を見る
○川内委員 大変模範的な御答弁をいただいたわけですけれども、私は、先ほどから申し上げているのは、外務省は、十七条の改善合意はあらゆる犯罪の類型において拘禁の移転の要請をすることを否定するものではないというふうにおっしゃっていらっしゃる、解釈していらっしゃる、警察庁は、捜査上の必要...全文を見る
○川内委員 だからこそ運用改善のための話し合いというものが米側とこれまでも行われてきたと思うんですね。犯罪の類型としては、殺人と強姦というものが明示的に例示をされている。しかし、その他の犯罪の類型については、その他の特定の場合ということで犯罪の類型としての明示がないために、例えば...全文を見る
○川内委員 さまざまな沖縄問題についての質疑の中でこの質問というのはされてきているんですけれども、ほとんど一字一句変わらない答弁を、局長はかわっても答弁は、一字一句ほとんど変わらない答弁がずっと続いているわけです。何ら、何もしていないとみずから告白しているようなもので、何か一つだ...全文を見る
○川内委員 終わります。