川内博史

かわうちひろし

小選挙区(鹿児島県第一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

川内博史の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月09日第168回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○川内委員 新年おめでとうございます。  ことしは大変なさまざまな課題を議論させていただく委員会になると思います。大臣、よろしくお願いを申し上げます。  それでは、早速質疑に入らせていただきたいと思います。  改正建築基準法の運用についてでございますけれども、先ほど来、新規...全文を見る
○川内委員 私、内閣府の経済統計をやっているところに確認をしましたら、この住宅着工件数の落ち込みの状況というのは時間を置いて国民経済統計に反映をされるということで、この九月から十一月、十二月はまたそろそろ出るんでしょうけれども、住宅着工件数の落ち込みというのは、ことしに入って、あ...全文を見る
○川内委員 よろしくお願いをいたします。  それでは、次の課題に移らせていただきたいと思います。  道路の問題でございます。来国会の最大の論点であろうというふうに思います。  政府・与党の皆様方は、暫定税率を維持し、十年計画で道路の中期計画というものを立案されて、事業量を確...全文を見る
○川内委員 そこを確認した上で、この道路の中期計画の中の政策課題の小項目一つ一つについて、真に必要な道路とは何ぞやということを一つ一つ確認させていただきたいと思います。  まず、政策課題の小項目の一に出ております国際競争力の確保、1基幹ネットワークの整備というところで、基幹ネッ...全文を見る
○川内委員 ありがとうございます。  それでは、その次ですね、拠点的な空港、港湾からインターチェンジへのアクセス改善、さらには国際標準コンテナ車の通行支障区間の解消というところに、事業量として一・三兆円を見込んでいらっしゃいます。拠点的な空港、港湾からインターチェンジへのアクセ...全文を見る
○川内委員 空港と港湾とあるわけでございますが、その二十二カ所の内訳はどうなっていますでしょうか。
○川内委員 それでは、その四つの空港、十八の港湾を十分アクセスが可能なように改善していくということでございますが、その四つの空港からの今現在の高速インターチェンジへのアクセス時間というのはどのくらいなのか。空港名と、その空港からインターチェンジまで何分です、今現在何分かかっていま...全文を見る
○川内委員 ありがとうございます。  続いて、済みません、港湾についても教えていただきたい。  その十八の港湾からインターチェンジまでの時間、港湾名とインターチェンジまで何分かかっているのかということを教えていただきたいと思います。
○川内委員 鹿児島も入っていますけれども、鹿児島の二十三分を十分にすることに果たしてどのくらいの意味があるのか、私はもうちょっと詳しくお話をさらに承った上で判断をさせていただきたいというふうに思います。  それでは、国際コンテナ通行支障区間が三十二区間、四百五十キロメートルある...全文を見る
○川内委員 意見を聞いたということでございますが、私がお尋ねをしておりますのは、整備した方がいいと思うかと聞けば、事業者も自治体も、それは整備した方がいいと思うよと答えると思うんですけれども、当然、整備するとなれば地元は地元負担を求められるわけで、本当にそれを実現しようとすれば、...全文を見る
○川内委員 では、もうちょっとさらに詳しくお調べをいただいた上で、また後で教えていただきたいというふうに思います。  それでは、次の小項目の「地域の自立と活力の強化」という項目の「生活幹線道路ネットワークの形成」というところには、約二千三百区間、中期計画では五千区間と。二千三百...全文を見る
○川内委員 急勾配、急カーブ、かつ幅員が狭いというのは、五千区間のうち千二百区間であると。急勾配もしくは急カーブであり、かつ幅員が狭い区間が千二百区間ということで、この千二百区間についてはどうしても早急に整備が必要ですねと言われれば、国民の皆さんも、うん、そのとおりだなというふう...全文を見る
○川内委員 朝夕のラッシュ時に信号を二回待つのは、割とそのくらいは普通の生活をしていれば当然あるべきことなのかなというふうにも思うんですが、では、その混雑の定義を朝夕のラッシュ時に信号を四回以上待つというふうな定義に変えれば、この渋滞対策というところも箇所数は大分変わってくるのか...全文を見る
○川内委員 もう質疑の時間が終わりましたので、今、この中期計画、まだ残りあと十項目ぐらい聞かなければならないんですけれども、これは真に必要な道路を中期計画として挙げたのだというのが国土交通省のお立場でしょうから、私どももさまざまに細かく聞かせていただきたいというふうに思いますので...全文を見る
○川内委員 終わらせていただきます。
02月12日第169回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○川内委員 川内でございます。  総理、初めて総理とは議論をさせていただきます。よろしくお願いを申し上げます。  各閣僚の皆様方もどうぞよろしくお願いを申し上げます。  道路のことについて聞かせていただくわけでございますけれども、まずその前に、総理、総理大臣としてではなく個...全文を見る
○川内委員 いろいろあります、しばらく本屋に行っていないけれども、本でも買いたいと。何にでも使えますよと言われると、そういう自分の自由な使い方というものができる。  ところが、これ、かばんしか買えない十万円ですよと言われると、かばんしか買えないということになってしまうし、そうす...全文を見る
○川内委員 大臣、私がこのようなことを申し上げるのは大変恐縮ですが、私の質問をよく聞いて御答弁をいただきたいのですが、私は、次にその質問をするつもりでいたんです。  今の質問は、国土交通省が私に提出をしていただいた道路整備特別会計による支出というこの表で、関係公益法人、特殊法人...全文を見る
○川内委員 千三百四十三名の方々が再就職をしていると。これは、今申し上げたように、道路整備特別会計から支出をされている公益法人、特殊会社、特殊法人とか、さらには人事院の承認を得て再就職をしている人々の数。  ところが、それ以外にも、道路整備特別会計で、今、国土交通大臣が勘違いを...全文を見る
○川内委員 総理、公益法人とかあるいは人事院の承認を受けて再就職をしているというところでは、国土交通省出身者が千三百四十三人、対象をもっと広げると、国家公務員ということになりますけれども、国家公務員出身者が、道路特別会計から支出されている先ですけれども、二千百五人、最低二千百五人...全文を見る
○川内委員 常勤の役員は何名で、そのうち国土交通省出身者が何名でしょうか。
○川内委員 この財団法人国土技術研究センターは民間企業からも職員が派遣をされてきていると思いますが、民間企業から派遣されてきている人数と、さらに、どういう企業から派遣されてきているかということについて教えてください。
○川内委員 建設業からの方々がたくさんそこにいらっしゃって、そこでBバイCを計算する。要するに、仕事につながる計算ですから、それが果たしてどのくらい公正中立なものと言えるのかどうか、私はしっかり議論をしなければならないだろうというふうに思います。  これは質問レクで申し上げてい...全文を見る
○川内委員 国民の皆さんは、道路特定財源あるいは道路整備特別会計が無駄遣いをされているのではないか、大変な無駄遣いにつながっているのではないかという大きな疑問を持っているわけで、私たちは、それをただしていかなければならないし、そのために今議論をさせていただいているわけでございます...全文を見る
○川内委員 そうしますと、平成十八年十二月に内閣が閣議決定をした文書にあります、平成十九年内に道路整備の具体的な姿を示した中期的な計画を作成するという政府の案というのは、平成十九年内のいつ作成され、それはどのような形で私たちにお示しをいただいているのでございましょうか。
○川内委員 ここで余り議論をしても時間が経過をするわけですが、平成十八年の十二月の閣議決定文書には、「十九年中に、今後の具体的な道路整備の姿を示した中期的な計画を作成する。」と書いてございます。道路整備の具体的な姿を政府は十九年中にお示しをされなければならなかったわけでございます...全文を見る
○川内委員 具体の文言の解釈については政府にゆだねられているわけですから、私がいろいろ申し上げる筋ではないですが、具体的な道路整備の姿というのが五十九兆円という金額だけを指しているのだというのは、ちょっとあんまりだなというふうに思いますし、これも、暫定、暫定といいながら今後十年間...全文を見る
○川内委員 制度論を私たちは議論しているわけで、ここでよく大臣は、質問する議員の地元のことをおっしゃられて、優しい言葉で恫喝をされていらっしゃるように思うんですが、今この場は全体の制度を議論する場であって、個別の路線を議論する場ではないんですよ。個別の路線を議論する場ではない。要...全文を見る
○川内委員 現在交通量が推計交通量を十二路線で下回っている。要するに、計画どおりだというのは十四分の二だということですね。  さらにその上でお尋ねをいたしますが、個別路線の費用便益分析というものを事業開始前に国土交通省はおやりになられることになっていますが、今お手元に配付させて...全文を見る
○川内委員 いやいや、国土交通省は、ちょっと、ごまかしちゃだめですよ。この事業評価のバックデータとしてついている費用便益分析の条件というのを私は聞いているんですよ。この費用便益分析の条件に、平均走行時間ということで、何分短縮されますと。この何分短縮されるんですかということを聞いて...全文を見る
○川内委員 いや、誤りってどういうことですか。この政府の資料、これは私が勝手につくったんじゃないんですよ。それを、これは誤りだというのであれば、これ以上議論できないですよ。これをもとに議論していくんじゃないんですか。これは、国土交通省が発表しているデータですよ。それを、いや、私は...全文を見る
○川内委員 国土交通大臣が、この委員会でもあるいは参議院でも、BバイC評価を厳正にやるのだというふうにおっしゃっていらっしゃるわけでございます、厳密にやるのだと。ところが今は、いや、こんな資料を国土交通省が出したことが間違いなのだということをおっしゃられる。それでは、BバイC評価...全文を見る
○川内委員 いや、私が申し上げているのは、そういうことではないんですよ。だって、国土交通省さんがインターネットで、ウエブサイト上で公開をしている事業評価の分析条件というところにこの数字が載っているわけです。  では、資料の六ページを見ていただくと、これは那智勝浦道路のすぐそばに...全文を見る
○川内委員 大臣、それでは議論が前に進まないですよね。これは国土交通省がつくられた資料ですから、それでは今大臣が御答弁されたような形で費用対効果を分析し直していただかないといけないわけです。分析し直していただかないといけない。(発言する者あり)
○川内委員 費用対効果は事業採択に当たって一を超えなければならないというのは、これはもう大臣も御方針として掲げられているわけでございます。そういう意味では、このBバイCがどうなっているのかということについて今のような御答弁では、私は、はいそうですかと言うわけにはいかないわけですね...全文を見る
○川内委員 三千八百円余りでよろしいでしょうか。
○川内委員 乗用車一台につき一時間三千七百七十一円六十銭の時間短縮効果があるということでBバイCを見積もると。  一時間、これは時給ですわな、時給、時間が一時間短縮されると三千七百円もうかりますよと言っているわけですから。時給三千七百円の人が日本全国に果たして何人いるんですか。...全文を見る
○川内委員 乗用車一台につき何人乗っていると仮定しているんですか。
○川内委員 どちらにせよ、総理、時給三千円なんですよね、時給三千円。時給三千円で計算して、時間短縮便益が一千億ありますとか五百億ありますとかいう計算をしているわけでございまして、私は、今、与党の先生方が、いや、そんなことは別にこんなところでやるなということを……(発言する者あり)...全文を見る
○川内委員 今、この大きな議論になっているときに、大田大臣は困難ですということですが、総理、どうでしょう。私は、国民の皆さんに、二兆六千億、道路投資を続けた場合と減税する場合と、経済効果は、それはどっちになるかわかりませんよ、政府の試算ではこういうふうになりますということで、選択...全文を見る
○川内委員 今、総理はいろいろなことを勘案してというふうにおっしゃられたわけですが、先ほどの松本委員の質疑の中では、政府として試算をしたという事実はないということが政府の見解として示されているわけですから、少なくとも道路投資を続けることと、暫定税率分ですよ、三兆円の本則は残るわけ...全文を見る
○川内委員 政府として、先ほどから申し上げているように、BバイCがきちんとされていないとかいろいろなことがあるわけですから、もうちょっと誠実にいろいろなことをお答えいただかないと、政府は私たちにとっても政府なんですよ。野党にとっても私たちの政府なんですから、私たちの質問に対して誠...全文を見る
02月15日第169回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○川内委員 川内でございます。また、引き続きよろしくお願いいたします。  まず、前回に引き続き、道路特定財源問題について聞かせていただきたいと思いますが、大田大臣にお尋ねをいたします。  先日、最後の部分で私は、道路特定財源の暫定税率分二兆六千億の道路投資、道路整備を続けるこ...全文を見る
○川内委員 暫定税率の廃止による二兆六千億円の減税効果を所得税の減税と同じ効果で推しはかるというのは、私は、モデルとしても違っているのであろうというふうにまず思いますし、さらに、個人消費のダイレクトなプラス効果と、軽油引取税などは、輸送コストの低下による物価の値上げの抑制、あるい...全文を見る
○川内委員 私ども民主党も、近々、この道路投資を続けることと、私は、無駄な道路投資というのは一円もないと思いますよ、無駄な道路投資はね。ただ、不必要に規格の高い道路をつくり過ぎているのではないかという問題意識は、この前から申し上げているとおり持っておりますから、その部分を、不必要...全文を見る
○川内委員 政府の立場として一体として成立をお願いしているというのは、それは政府の立場としてわかりますよ。政府の立場としてわかるが、だからといって、将来税収に変動が生じた場合、地方財政に中央政府は責任を持たないのだということをおっしゃることが総務大臣としての責任のあり方ですかとい...全文を見る
○川内委員 総務大臣、ごちゃごちゃおっしゃられているが、地方財政計画の歳出と歳入にあなたは責任を持っているわけですよ。それで国会に報告しているわけです、閣議への決定を求めて。地方財政の、地方自治の歳出について責任を持たれている立場ですね。歳入に欠陥が生じた場合においては、その歳入...全文を見る
○川内委員 では、ちょっと教えていただきたいんですけれども、暫定税率がもし廃止されれば、地方財政計画の歳出に穴があきますか。
○川内委員 そうすると、暫定税率が廃止されれば、閣議決定をやり直すということですか。地方財政計画の閣議決定をやり直すということですか。
○川内委員 では、政府は知らないということですか。
○川内委員 政府として今現在の案がベストだと考えているというふうにおっしゃられたが、与野党で合意をした議長あっせん案は、与野党で合意をしてある一定の結論に達した場合には修正もあり得るというふうな合意案ですよね。与党はベストな案だと思っていないわけですよ、与党は。だから、修正に含み...全文を見る
○川内委員 地方の分の九千億をどうするのかということについては、これからきちんと私が説明しますから。与党の先生方もそんなに心配しないで大丈夫ですから。  それでは、まず、道路特別会計が厳格な財政規律のもとに使われているのかということを国民の皆さんは疑問に思っているわけです。いわ...全文を見る
○川内委員 大臣、今、余り細かいことを聞くな、細かいことを言うなと言われております。  しかし、今、国民の皆さんというのは、非常に厳しい経済状況の中で一円、二円を計算しながら暮らしている方たちがたくさんいらっしゃるわけですよ。たくさんいらっしゃるわけです。そういう中で、ガソリン...全文を見る
○川内委員 それでは、今調査をしていらっしゃるということでございますので、調査の結果を速やかにまた教えていただきたいというふうに思います。  ところで、出先事務所では、ライトバンしか車両として、業務用連絡車として使っちゃいけませんよというような規則は本当にあるんでしょうか。
○川内委員 メールではさらに、所長さんの高級乗用車にはすべて専用の運転手さんがついているというふうに書いてございますけれども、これは事実なんでしょうか。
○川内委員 兼ねているケースもあるということは、所長さんには運転手さんがついているという理解でよろしいですか。
○川内委員 いずれにせよ、しっかり調査をしていただきたいんですが、あと、この千四百二十六台について、行政職の運転手さん以外に民間委託で運転手さんを確保しているというお話もございます。これもお調べをいただきたいということでお願いしてございますが、結果を教えていただきたいと思います。
○川内委員 大変な税金を使ってきたのは道路特定財源なんですよ。  それで、もし所長さんが、黒塗りの高級セダンで運転手さんがついていたりすれば、それも全部道路特定財源なんですね、税金ですよね。私は、それが果たして納税者の理解が得られるんでしょうかということをお聞きしているわけでご...全文を見る
○川内委員 この財団法人駐車場整備推進機構には、道路特定財源から融資をしている財団がございます。財団法人道路開発振興センターという財団でございます。東京湾アクアラインに千八百億円融資をしている財団でございますけれども、この道路開発振興センターの常勤役員の数と、そのうち国家公務員の...全文を見る
○川内委員 大臣、前回私が取り上げた財団法人国土技術研究センターは、常勤役員四人中四人が国交省出身。今回取り上げております財団法人駐車場整備推進機構の常勤役員は、四人中三人が国交省出身。財団法人道路開発振興センターも、常勤役員四人中三人が国交省出身。つまり、三つの財団法人の常勤役...全文を見る
○川内委員 ちょっとよくわからなかったですが。  大臣、道路特定財源という形で道路整備費用が毎年五兆円、六兆円と入ってくる。そうすると、それを使わなきゃいけない。それを使うためにどうするかということを一生懸命おやりになられると、結局、年金と一緒で、無駄遣いもいろいろなところに出...全文を見る
○川内委員 大臣、労働者の平均的な、何とおっしゃいましたか、賃金とおっしゃいましたか。  労働者というのは、正規労働者、非正規労働者あるいはパート、アルバイト、さまざまな労働者がいますが、ここで言う労働者とはいかなる労働者ですか。
○川内委員 厳格な費用対効果分析をする場合において、日本で車を運転している人々はすべて常用労働者であると仮定して計算をされているということでよろしいですか。
○川内委員 大臣、私、日本の自動車を運転している人々はすべて常用労働者としてベネフィットを計算するということが厳格な評価なんですかということをお尋ねしているわけでございます。  もちろん、私も、この平成十五年当時の有識者の検討委員会の議事録なども読ませていただきました。資料も見...全文を見る
○川内委員 一般的に使われているというのはどういう意味ですか。
○川内委員 いや、何を説明されていらっしゃるのかよくわかりませんが、日本で車を運転するドライバーはすべて常用労働者としてベネフィットを計算することが適切なんですか、厳密なんですか、厳格な事業評価なんですかということをお尋ねしています。
○川内委員 いや、高過ぎるとはだれも言っていない。私はきょう、高過ぎるという言葉は使っていないですよ、適切なんですかと。日本にはもう既に一千万人を超える非正規雇用者もいて、大変な思いをしていらっしゃる方々もたくさんいるわけですよね。そういう方たちのことというのはこの事業評価におい...全文を見る
○川内委員 御審議をいただいて決定しておりますって、事務局案ということで、事務局案を全部事前に説明して、それに、議事録が出ているじゃないですか。事務局が全部、道路局が全部数字をつくって、これでいいですかといって、はあ、いいですよと、それで決定しているだけじゃないですか。何言ってい...全文を見る
○川内委員 大臣、私の質問にお答えをいただきたいと思いますが、イギリスでは、業務していない、非業務時間における自家用車の時間当たりの機会費用を幾らと算出しているか御存じですかという質問をさせていただきましたので、御存じないなら御存じないと御答弁いただけますか。
○川内委員 四・五ポンドですね。だから、大体九百円ぐらいでしょうか。  私がなぜこんなことを言うかというと、大臣は、BバイCをちゃんとやっているんだ、費用対効果をきちんと分析して見積もって、それで事業化をしているのだ、そしてこれからもそれは変わらないのだというふうにおっしゃって...全文を見る
○川内委員 いやいや、これは算定されていないでしょう、平成十年は。十二円五十一銭は、平成十五年に加わったんですよね。副大臣にそんなことを答弁させちゃだめですよ。算定されていませんよ、十年当時は。自家用車よ、自家用車。
○川内委員 いや、後ほど確認させてくれって。BバイCを厳密にやりますとか厳格にやりますとか言いながら、その基礎になる事柄について、きょうは、僕は大臣、副大臣と議論させていただきますが、事務局の方々も見えていますよ、その人たちがわからないんですか。あり得ないでしょう。  私、資料...全文を見る
○川内委員 いや、十年には入っていないでしょう。入っていないと答弁してくださいよ。
○川内委員 私はちょっと信じられないですね。  財務大臣、お聞きするつもりはないですけれども、予算査定をするときに、査定の基礎となる数字が過大に見積もられていたり、あるいは、ちょっとこれは適正な数字ではないのではないかというようなものがあれば、それをきちんとまず修正して、適正な...全文を見る
○川内委員 いやいや、私は、冬柴大臣や総理大臣が、厳格にやっているんだ、費用対効果分析を厳格にやっているんだ、これからもそうするんだというふうにおっしゃるので、厳格ではないのではないかということを問題提起させていただいているわけですよ。  日本の労働者はすべて常用労働者である、...全文を見る
○川内委員 いや、厳格なと、あるいは、冬柴大臣は国会答弁では、厳正なという言葉もお使いになっているし、厳密なというお言葉もお使いになっていらっしゃいます。それらの言葉からいうと、私は、先ほど申し上げましたでしょう、イギリスのモデルでは、仕事をしていない時間の便益は一時間当たり四・...全文を見る
○川内委員 それは、冬柴大臣の御指摘にも、私は、そうですねと。日本のいいところもあるし、そうでないというところもある。そこをやはりしっかりと、より現実に近いモデルをつくっていく、それによって事業評価をしていく、それが道路整備の客観性というものをより高めていくことになるんだろうとい...全文を見る
02月26日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○川内委員 川内でございます。  大臣、お疲れのところ大変恐縮でございますが、きょうは大臣とお話をさせていただこうということで、大臣には、国土交通行政、なかんずく道路行政の隅々まで知悉をしていただくことが、もちろん今でも知悉していらっしゃると思いますが、さらに詳しく知っていただ...全文を見る
○川内委員 私は、この景気ウオッチャー調査というのを、定期的に出ますので楽しみにしているんですけれども、この中で、大臣、非常に身につまされる話というか、ガソリン代が高騰をしてファミリーレストランに行けなくなったというような報告が出ていたりとか、やはりガソリンの高騰というのは、私ど...全文を見る
○川内委員 新聞報道によりますと、事務所の発注工事では、予定価格を事務所の所長さんが決定されるというふうに書いてございます。国道工事事務所や国道河川工事事務所でも、予定価格はそのようにして決定をされるのであろうというふうに思いますが、私も国道工事事務所の事務取扱細則などを見せてい...全文を見る
○川内委員 法令上、充てなければならないというふうにされているのであれば、私は、もちろん事務官の副所長さんがついていらっしゃるというふうに思うんですけれども、権限の分散を図るというような工夫をして、とにかく現場の事務所の所長さん一人に権限が集中をしているという状況でございますから...全文を見る
○川内委員 それでは、次の議論に移らせていただきます。  二月十五日の予算委員会では、事務所長さんが、事務所長さんというのは国道工事事務所とか国道河川工事事務所でございますけれども、運転手つきの、国民の目から見たら一般的には高級乗用車と言われるセダンに乗っているというメール情報...全文を見る
○川内委員 大臣、別に工事事務所の所長さんが一般的に言う高級乗用車に乗っているからだめだとか悪いとか、そういうことを私は申し上げようと思っているわけではなくて、きちんと契約書には、所長車、トヨタクラウン二千cc複合型と、ちゃんと所長専用車として出ていたりするので、こちらが聞いたこ...全文を見る
○川内委員 済みません、大臣、まず事実関係を確認させていただきたいんですけれども、平成十八年度に、車両運行管理業務委託をしている委託先に千百八十六台を運行管理していただくのに、総額で幾らお支払いになられましたかということです。
○川内委員 工事用車両を、大臣、工事の車両ですから、民間委託した運転手さんが運転されるというのはなかなかないんじゃないかなと思うんですけれども、千百八十六台というのは一般の乗用車とかステーションワゴンである、あるいは連絡車と言われるものであると。そのほかに工事用車両を何台運転委託...全文を見る
○川内委員 それでは委員会の方に御報告をいただきたいというふうに思います。  さらにお尋ねをさせていただきますけれども、出先の国道工事事務所、国道河川工事事務所に千数百台の車があって、それを運転委託している、毎年八十二億円支払っていると。契約の形態は指名競争、あるいは一般競争も...全文を見る
○川内委員 大臣、八十億で運行管理を委託して、八十二億支払って五十五名の再就職者を送り込んでいる。私は、非常に道路特定財源に対する国民の注目というものが集まっている中で、この五十五名という数字は、今まで公益法人に対しての再就職者千二百名余りの外にあった数字で、道路特定財源で仕事を...全文を見る
○川内委員 やり方については相談をさせていただきたいというふうに思いますが、冬柴国交大臣の予算委員会での御答弁では、負担に対しては、負担というのはガソリン税を御負担いただくことということですね、ガソリン税を御負担いただくことに対しては便益というものを提示しなきゃならないわけです、...全文を見る
○川内委員 こちらがお聞きしたことに関しては誠実にお答えいただけるというふうに理解をしたいと思います。  それでは、大臣、実は再就職関係の調査でもう一点、衆議院の調査局が調査した資料を十八ページにつけさせていただいておりますけれども、ここに五十六の法人が出ておりますが、役員の給...全文を見る
○川内委員 御相談をいただけるということでございますので、即座に御相談をいただいて、公表をしていただけるように大臣の方からお話しいただきたいというふうに思いますが、よろしいでしょうか。
○川内委員 それでは、次の論点に移らせていただきますが、大臣、費用便益分析、いわゆるBバイCについて質問をいたしたいというふうに思います。  道路事業を進めていく場合に、BバイCが一を超えていることが必要な条件であるということは、本委員会でも、あるいは予算委員会でも繰り返し御答...全文を見る
○川内委員 大変重い御答弁をいただいたというふうに思います。  今、費用便益分析マニュアルを本年度新たなものを作成するということ、時間価値原単位を含めて、国民の目線から見てなるほどというものをつくっていくのだということを確認させていただきました。  それでは、大臣、資料の11...全文を見る
○川内委員 将来交通量の推計値と供用後の実績を見比べたときに、供用後の実績が上回っているのは五十三路線のうち六である。今、平井副大臣は、いや、これは将来ネットワークがつながったときのことなんだ、将来交通量というのはという補足の説明がございました。  それでは、ネットワークがつな...全文を見る
○川内委員 平井副大臣、補足で御説明をいただきたいんですけれども、今、国土交通大臣ははっきりとおっしゃらなかったんですが、一万四千キロと地域高規格道路六千数百キロ、すべてが建設されたときの推計交通量ではないんですか。
○川内委員 いやいや、副大臣、私が聞いたのは、ネットワークがすべてつながったときに想定されるのが将来交通量であるということを平井副大臣が御説明になられたので、ネットワークがすべてつながったときというのは、どのようなネットワークなのですかということをお聞きしております。  したが...全文を見る
○川内委員 いや、だから、私は時期のことを平井副大臣、聞いているんではないんですよ。いつつながるんですかということを聞いているんじゃないんです。ネットワークとは何を指しているんですかということを聞いているんです。
○川内委員 ネットワークがつながったときというのは、一万四千キロプラス地域高規格の六千九百五十キロが、どういう形にせよ、現道を使ったり二車線にしたり、いろいろなことはあるにせよ、それがつながったときというのがネットワークがつながったときという言葉の意味であるということを確認させて...全文を見る
○川内委員 それでは、大臣がそこまで御決意をお持ちいただいているということに私は心からの敬意を表させていただきたいというふうに思います。  そこで大臣に、時間価値原単位あるいは費用便益分析マニュアルのどこが問題なのかということについて、私の考えを御説明、あるいは議論をさせていた...全文を見る
○川内委員 車両の走行時間の短縮便益、そして走行費用の減少便益、そして交通事故減少便益、この三つが便益にはあるんだということの御説明でございましたけれども、便益の大部分、九〇%以上は走行時間短縮便益であるという理解で、大臣、よろしいでしょうか。
○川内委員 大臣、私も交通事故減少便益については、日本は自賠責の保険金額を見積もっているので、その部分については見直すべきであろうというふうにも考えておりますが、ただ、現状の費用便益分析においては走行時間短縮便益が便益の大体九割を占めているという実態について、大臣の方で御確認をい...全文を見る
○川内委員 大臣、ここで資料の3と6をごらんいただきたいんですけれども、これは先日予算委員会でも議論させていただきました、和歌山県の高規格幹線道路、那智勝浦道路と、奈良県の地域高規格道路、十津川道路の費用便益分析の条件の表でございます。  3と6の下の段の表の四番目、丸が打って...全文を見る
○川内委員 いや、大臣、この費用便益分析というのは、先ほども申し上げたとおり、走行時間短縮便益を計算するのは、交通量掛ける短縮時間掛ける時間価値である。この三つを掛け合わせるわけですね。  そうすると、交通量、要するに交通がいっぱいある範囲を広くとれば、それだけ便益は、掛け算の...全文を見る
○川内委員 いずれにせよ、大臣からせっかくの御説明をいただいたわけでございますが、この交通網のとり方、道路網のとり方については、もうちょっと厳格な決め方をして便益を算出する方法をしっかりと特定していかないと、この十津川道路は千六百万トリップ、那智勝浦道路は三百万トリップというふう...全文を見る
○川内委員 それでは、次の論点に移らせていただきますが、大臣、資料7をごらんいただきたいと思います。  中ほどに丸で囲んであるんですけれども、先ほど御説明のように、この資料は国交省が道路事業評価手法検討委員会に出した参考資料からとったものですが、走行時間短縮便益は、道路整備前の...全文を見る
○川内委員 今、平井副大臣から、労働者の平均賃金であるというお話がございました。  労働者というのは、正規雇用、非正規雇用あるいはパート、アルバイト、派遣、いろいろな形態がありますが、ここで言う労働者とはどういう労働者でございましょうか。
○川内委員 大臣、評価手法検討委員会の議を経たものであるということでございますが、これは事務局案がそのまま委員会で承認をされているわけで、事務局案をつくったのはだれだか御存じですか。
○川内委員 いや、この数字をつくったのは、どこに発注しましたかということを聞いております。
○川内委員 三菱総合研究所がつくった数字を国土交通省がまとめて委員会に出して、それがそのまま認められている。常用労働者というのは、期間の定めのない労働者であって、厚生労働省的には期間の定めのない労働者でパートの人というのはどういうふうに呼ぶのか、ちょっと私は今即座に知見がないです...全文を見る
○川内委員 それでは、大臣、非業務時間の人の機会費用の算出方法についてわかりやすく御説明をいただけますか。
○川内委員 副大臣、説明していて自分でわかりますか。わかりやすく説明してくださいよ。どういうことですか。余暇の価値が労働の価値と等しくなるというのはどういうことですか。
○川内委員 いや、だから、僕は大臣のことも御批判申し上げていないし、平井副大臣のことも批判していないし、結局、冒頭に私が申し上げたとおり、事業費用に見合う便益を算出するために、便益がより高くなるような手法を我々素人にはわからないところでしているのではないでしょうかということを問題...全文を見る
○川内委員 大臣に今まとめられちゃったんですけれども、もう一つあるんです。安心してもらっちゃ困るんですけれども。  大臣、実はここが一番大きなところなんです。一番大きなところは、実は資料の10、十ページを見ていただくとわかるんですが、上の段が乗用車で、自家用乗用車というのがあっ...全文を見る
○川内委員 車両の機会費用とは、走行時間が短縮をされて、短縮された時間に車両をレンタルに出すことを仮定する、わかりやすく言えばそういうことでよろしいでしょうか。
○川内委員 大臣、これはおかしいと思いませんか。どこの世界に、いや、いい道路ができたねといって車を運転して、五分予定より早く家に着きました、ああ、五分余ったから、おれの車をレンタカーに出して、ちょっと小遣いを稼ごうというようなことをするドライバーが、日本全国に何人いますかね。 ...全文を見る
○川内委員 費用便益分析は、経済学的にやるということはどこにも書いていないですからね。費用便益分析は、十分な精度で計測が可能でかつ金銭表現が可能である移動時間短縮、走行経費減少、交通事故減少の項目について分析をするのだということが費用便益分析マニュアルに出ておりまして、経済的な効...全文を見る
○川内委員 私が違法であるということを決めつけているわけではなくて、私はすべて国土交通省の資料で議論していますからね。先ほど確認しましたよね、短縮時間に車両をレンタルに出すということを仮定するんですねと。イエスというふうにお答えになられたわけであります。そういう国土交通省のクレジ...全文を見る
○川内委員 いや、故意に上げているのではないかということを私は申し上げているわけで、だって、断定する材料を持っていませんからね。  私が申し上げているのは、人に、短縮された時間に車をレンタルします、そしてそれを反復継続的に行うのだということを仮定した上で車両の機会費用を見積もる...全文を見る
○川内委員 大臣、文書が違法だということを申し上げているのではなく、仮定の置き方が違法状態を仮定している。道路運送法違反は罰金百万円以下なんです。業として、あるいは利益を目的として人に車を貸す場合には、百万円以下の罰金に処するということになっております。  今までの議論の中で、...全文を見る
○川内委員 大臣、私は議事録を全部読みました。その学者の先生方は、平成十一年に入っていなかったレンタル料金がいきなり平成十五年価格では入ってきたことに関して、全く議論していません。全く議論してないです。なぜ入ったのかということは議論されてないです。  イギリスなどでは、あるいは...全文を見る
○川内委員 めちゃめちゃしつこくて申しわけないんですけれども、要するに、私が繰り返し申し上げているとおり、こういう道路をつくりたい、整備したい、事業費はこれだけかかります、その事業費に合わせて便益を計算しなければならない、だからこういう無理をされるのではないか。  そもそも、ま...全文を見る
○川内委員 また引き続き、今度は別な観点での議論をさせていただこうというふうに思います。  きょうは終わらせていただきます。ありがとうございました。
02月28日第169回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○川内委員 時間も余りありませんので、早速質疑をさせていただきたいと思います。  道路特定財源が必要な道路以外にもずっと使われてきたのではないか、公益法人に対する随意契約の発注、さまざまな実態が明らかになってきたわけでございますが、それ以外にも、この道路特別会計あるいは道路特定...全文を見る
○川内委員 三百社、三百社ですね、御調査をいただくと。一カ月以内ということできのう約束をしたんですけれども、国土交通大臣、一カ月以内に調査をするということでお約束をいただきたいと思います。
○川内委員 それでは、資料の一、二、三、四をごらんいただきたいと思います。これは、平成十七年、十八年、十九年に供用開始をされた高規格幹線道路の推計交通量と現在交通量の対比を示したものでございます。  国土交通大臣、十七年、十八年、十九年の供用開始路線のうち、現在交通量が推計交通...全文を見る
○川内委員 五十二区間中六区間のみが、現在交通量が推計交通量を上回っている。しかし、それは、二十年後のネットワークがつながった場合のことであるということでございます。  ネットワークがつながるとはいかなる意味か、教えてください。
○川内委員 ネットワークがつながるとは、高規格幹線道路一万四千キロプラス地域高規格道路六千九百五十キロメートルがすべてつながったことを仮定して推計交通量を出しているということでよろしいでしょうか。
○川内委員 先ほどから問題になっているBバイCでございますけれども、費用便益分析ですね。道路局はいい道路をつくりたがるので、コストがかさむ。コストがかさむと、効果を水増ししなければそのコストを上回る便益が出てこないわけでございますね。  まず、交通量推計の水増しが行われている。...全文を見る
○川内委員 仕事以外に使用される自家用乗用車、全自家用乗用車交通量の七六・八%のドライバーと同乗者がすべて月収三十五万円の常用労働者として計算されている、これでよろしいでしょうか。
○川内委員 さらには、仕事以外に使用される自家用乗用車のドライバーと同乗者は、道路整備によって短縮された時間も、すべて同じように働くとして計算されているということでよろしいでしょうか。
○川内委員 道路整備によって短縮された時間は、すべて自家用乗用車をレンタルして貸し出すものとして計算されているということでよろしいでしょうか。
○川内委員 総理、こういうことで効果を計算しているということを御存じでしたか。
○川内委員 通常はあり得ない想定ですよね。全国の乗用車のドライバーはすべて常用労働者、月収三十五万円。私は、高齢者の方もいるし、女性もいるし、学生もいるし、いろいろな方がいらっしゃると思います。それで、仕事をしていない時間もみんな働く、仕事をしていない時間もみんな働いて、さらに、...全文を見る
○川内委員 現在はそうかもしれません。  もう時間がないので、国土交通大臣、私は、総理も答弁を避けられたとおり、これが厳格だとはとても思えないですよ。日常に生活する人々の感覚からしたら、これを厳格だとはとても言えない。  総理、事業費用は税金なんですよ。現実の数字なんですよ、...全文を見る
○川内委員 もう時間ですから終わらせていただきますけれども、やはりBバイCというのは絶対評価なんですね、一にせよ、一・二にせよ。だからこそ、コストは税金で現実のものなので、その効果がどうなのかということが大事だなと思うんですね。だから、効果がどのくらいあるのかということでコストを...全文を見る
03月12日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○川内委員 まだまだ質疑をしなければならないことがたくさんあるんだろうというふうに思います。なぜかならば、今、冬柴大臣が最後に、ちゃんとやるから、とにかく暫定税率を維持して税金だけ納めてねというのが国土交通省としての御主張なのかなというふうに思います。しかし、税金の使われ方につい...全文を見る
○川内委員 では、五十九兆のうち、十二兆四千億が高速道路会社の料金収入見合いの事業であると。  そうすると、大体十二兆五千億とすると、五十九兆の事業量のうち、税金は、国税、地方税いずれにせよ、税金は四十六兆五千億ということでよろしいでしょうか。
○川内委員 中期計画五十九兆円の事業費のうち、税金は、国土交通省の試算でも四十六兆六千億であると。  大臣、確認してください。四十六兆六千億ですと確認してください。
○川内委員 議論をわかりやすくしているんです。  五十九兆の事業費のうち、税金は四十六兆六千億であるということを、大臣、発言してください。
○川内委員 では、四十六兆六千億が公的負担であるということでいいですね。
○川内委員 それでは、四十六兆六千億。十二兆四千億は高速道路会社が事業をやるわけですね。四十六兆六千億が国と地方の負担、すなわち、国民の負担によって事業が行われるということであります。ではこの四十六兆六千億をどこまで削るのか。  そもそも、中期計画(素案)は、この道路特定財源に...全文を見る
○川内委員 はい、すぐ終わります。  ただ、これはとても大事なことなんです。半分に削るというのは、発注金額を半分に削るということでいいですか。
○川内委員 では、終わらせていただきますが、私どもは、与謝野馨さんが三%シーリングで十兆円減るんだというふうにもおっしゃっているし、さらには、中川秀直先生が、日本のBバイCは外国に比べて三倍甘い、これを見直せば、恐らく現道活用をしていけばコストダウンももっと図れるはずだ。そうする...全文を見る
03月19日第169回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○川内委員 おはようございます。川内でございます。  委員長並びに与野党の理事の先生方にお許しをいただきまして、本委員会において発言の機会をいただきました。心から感謝を申し上げます。  国政の重要課題が山積をしておりますが、私は、きょうは、その重要課題の中の最重要課題であると...全文を見る
○川内委員 にがりは既に使用が認められている添加物であり、添加物の品質が設定の前と比較して変わるわけではないので、人の健康に悪影響を及ぼすおそれはないということが食品健康影響評価の結果であったということでございます。  そこで、このときに、食品健康影響評価はパブリックコメントを...全文を見る
○川内委員 今回の食品衛生法上の規格基準の設定ということに関して、にがりを生成物として製造している日本塩工業会の方から食品安全委員会にパブリックコメントが寄せられた。厚生労働省が設けようとしている規格基準は、粗製海水塩化マグネシウム、にがりの主成分である塩化マグネシウムの含有量が...全文を見る
○川内委員 塩化マグネシウムの含有量が一二%を下回るものであっても、今回の規格基準から外れるものであっても、過去に健康被害の報告はない。あるわけないですよね。だって、ずっとそうやって伝統的につくられてきたにがりであり、それをもとにつくられている豆腐なわけですから、あるわけないわけ...全文を見る
○川内委員 今の御説明に反論したい部分もあるんです。実態を調査したのだという御説明なのですが、じゃ、平成七年当時、にがりを製造している業者、ちっちゃな業者さんを含めて、どのような製造の仕方あるいは業者さんの分布があったのかとか、業界の実態については恐らく把握をしていらっしゃらなか...全文を見る
○川内委員 規格基準の見直しを進めてまいりたいという御答弁でございましたが、言葉が一つ抜けておりまして、これは四月一日から本物のにがり、最高級のにがりが製造できなくなるという、もうあと二週間ですから、暫定税率も二週間ですが、このにがりも二週間ですから、大変なことでございますから、...全文を見る
○川内委員 さらにもう一つ実は問題がございまして、平成十九年三月三十日付の厚生労働省告示によって、にがりの製造事業者は、新たに食品添加物の製造業の許可を受けて、食品衛生管理者を置かなければならない。要するに、規格基準に合うものをつくっても、今度は、食品衛生法上、規格基準を見直して...全文を見る
○川内委員 政府は、ユビキタス社会を目指すんだということで、日本の情報通信インフラの整備やあるいはソフトの充実というものを他方で進めているわけですよね。そういう中で、いや、東京まで来てもらわなきゃ講習はなかなか難しいですわということでは、余りにも、政府がおっしゃられていることと実...全文を見る
○川内委員 きょうは、消費者行政の組織の御担当として岸田大臣や、行政改革御担当の渡辺大臣、さらには、鹿児島の出身だということで大田大臣にもちょっと話を聞いていただきたかったので座っていただいているんですけれども、最後、官房長官にまとめて御答弁をいただきたいんです。  すごく僕は...全文を見る
○川内委員 終わらせていただきますけれども、業界の実態をまずよく踏まえて、そしてまた、消費者の欲求あるいは要求が那辺にあるのかということとのバランスをしっかりとっていっていただく行政をお願いしたいというふうに思います。  日銀の総裁人事や道路特定財源の問題では対立するわけでござ...全文を見る
04月02日第169回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○川内委員 川内でございます。  委員長や本委員会の理事の先生方にお許しをいただいて発言をさせていただくことに感謝を申し上げます。ありがとうございます。  それでは、早速質問を始めさせていただきたいと思います。  まず、平成十六年に発生をした宜野湾でのヘリコプター墜落事故、...全文を見る
○川内委員 その航空危険行為等処罰法の業務上過失犯の罰則を教えていただけますか。
○川内委員 日本の法律でいえば、三年以下の禁錮または二十万円以下の罰金というのがこの航空危険行為等処罰法上の罰則であるということであります。  不起訴とした理由は、第一次裁判権なしということだということでありますが、それでは、本件について米軍の第一次裁判権が行使をされたのか、そ...全文を見る
○川内委員 米軍の第一次裁判権の行使の結果は、二名が五〇%減給そして文書による譴責処分、二名が降格。これは、我々の通常の感覚でいうと、何か罰則というより行政上の処分みたいな感じなんですけれども、減俸とか譴責とか降格というのが第一次裁判権の行使の結果であるということなんです。先ほど...全文を見る
○川内委員 私の質問の仕方が悪かったのかもしれないですが、米国において行使された第一次裁判権とはいかなる裁判権であったのかということについて教えてください。
○川内委員 職務怠慢ということですが、地位協定上は、「合衆国の軍当局は、合衆国の軍法に服するすべての者に対し、合衆国の法令により与えられたすべての刑事及び懲戒の裁判権を日本国において行使する権利を有する。」と十七条の一項(a)に書いてあります。  私が聞いたのは、米国において行...全文を見る
○川内委員 ですから、私どもの疑問は、日米地位協定第十七条一項(a)に、裁判権の中には刑事及び懲戒の裁判権があるよと書いてあって、その二つとも日本国において行使する権利を有するというふうに書いてあるので、普通、裁判権というと刑事裁判権だというふうに常識的には思うわけですよね。だか...全文を見る
○川内委員 いやいや、だから私が聞いているのは、本件に関しては懲戒の裁判権が行使されたというふうな理解でよろしいですか。
○川内委員 いやいや、だから、別に米国において行使された裁判権が不当だとかおかしいとか言っているんじゃないですよ、事実関係を教えてくださいねということを言っているので。ここに「刑事及び懲戒の裁判権」と書いてあるので、懲戒の裁判権が行使されたんですよねということを確認している。なぜ...全文を見る
○川内委員 委員長、今の説明でわかりましたか。私は、刑事の裁判権が行使されたんですか、懲戒の裁判権が行使されたんですか、どっちなんですか、懲戒なんでしょうと聞いているんですよ。委員長、今の説明でわかりましたか、どっちの裁判権が行使されたのか。
○川内委員 いや、判断する立場にないというのはどういうことなんですか。委員長、私が聞いているのはおかしなことですかね。  日本側も捜査をして、氏名不詳だが、米軍は名前も教えてくれないわけですからね、氏名不詳のまま四名送検して、そして不起訴処分にした。不起訴処分にしたのは、第一次...全文を見る
○川内委員 それでは、米側に対して、これは懲戒の裁判権であったのかということを御確認いただきたいということが一点。  さらに、軍法というのは、今大臣がおっしゃるように、軍部の中でさまざまなものが完結するので、こういうことがあるんでしょう。しかし、国民的には、国民的な感情でいえば...全文を見る
○川内委員 では、もう一つ、次の論点に移ります。  横須賀市における日本人男性殺害被疑事件について、外務省日米地位協定室がつくったペーパーによりますと、「三月二十二日早朝、在京米大使館から、米軍人の身柄を拘束したとの連絡があり、外務省から米側に対しては、日本側当局の捜査への最大...全文を見る
○川内委員 だれからだれにあったんでしょうか。事前に、だれからだれにあったのか。
○川内委員 それは、日本側の当局もそれでいいという御判断だったということですね。
○川内委員 それでは、次の特別協定のこともちょっと聞かないと、時間があと五分しかないので聞かせていただきます。  光熱費について、平成十三年の改定時に、施設・区域外の米軍住宅については光熱費を負担しないというふうに除外をしたと聞いておりますが、この除外をするというのは、特別協定...全文を見る
○川内委員 日本側書簡の二のbですか。ちょっと、私も部会でもらった資料を持ってきたんですけれども、外側にあるとどこに書いてありますか。
○川内委員 これが正しいんですね。では、ちょっとこれに基づいて。  「施設及び区域の外側にあるもののための予想調達量に係る経費を算入しない方針を有する。」、「方針を有する。」と書いてあります。では、この施設・区域外の光熱費については算入されていないよということをどうやって実態と...全文を見る
○川内委員 今何と言ったの。間違いが起こってもちゃんと指摘しているとおっしゃったんですね。指摘して返してもらっている、あるいは払っていないと。  だって、防衛省も外務省も、基地の外にどのくらいの人が住んでいるか、つい最近知ったんでしょう。どうなんですか。何をどうやって見分けるん...全文を見る
○川内委員 ちょっと、あなた、でたらめな答弁してはだめですよ。つい最近、基地の外に住んでいる実態を詳細にアメリカから教えてもらって知ったということなのに、何で今までこれが基地の外のものだということがわかるんですか。  米軍の基地の外に住む人たちの契約の状況は、光熱費の手当につい...全文を見る
○川内委員 はい。時間が来ていますからもうやめますけれども、委員長、最後。  では、家族住宅、基地施設ごとの光熱水料の使用実態についてという部会での私どもの質問に対して、防衛省は、光熱水料等については、在日米軍が調達し、施設・区域ごとの支払い実績を日本側に提出してくることから、...全文を見る
04月04日第169回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○川内委員 民主党の川内でございます。  今与党の筆頭からは、あなた、委員だったっけと聞かれたんですが、委員長や与党の理事の先生方にお許しをいただきまして、発言の機会をいただきました。ありがとうございます。  また先日は、豆腐の凝固剤である伝統的なにがりについて質疑をさせてい...全文を見る
○川内委員 今、私の質問は、刑事及び懲戒の裁判権が裁判権の中にありますが、米側が行使したのは懲戒の裁判権ですかと聞いたんですけれども、もう一回、懲戒の裁判権を米側は行使したということですね。
○川内委員 いや、裁判権には刑事及び懲戒の裁判権があると日米地位協定に書いてあるので、裁判権は刑事と懲戒と二つあるんですよ。あると書いてあるじゃないですか。そのどちらを行使したんですかということを聞いているときに、わけのわからぬことを言わぬでください。  委員長、どっちかを答え...全文を見る
○川内委員 いや、局長、適当なことを言ってはだめですよ。  先日、外務委員会で私がお聞きしたところ、局長のまず最初の御答弁は、日米地位協定十七条の八の、被告人が日本国の当局または合衆国の軍当局のいずれかにより裁判を受けた場合、「他方の国の当局は、日本国の領域内において同一の犯罪...全文を見る
○川内委員 ちょっと、わかりやすく答えてください。  では、職務怠慢は犯罪ですか。日米地位協定上で、十七条八項で書かれている「犯罪」とは、職務怠慢も犯罪ですか。
○川内委員 官房長官、沖縄担当の岸田大臣、職務怠慢が犯罪だというのは、これは官房長官、この前、常識で考えてということをおっしゃっていただいているわけでございますが、普通、国家公務員法の職務専念義務違反などは、これは懲戒の対象であって、犯罪では決してないわけですね。そんな、職務怠慢...全文を見る
○川内委員 感想でいいと言っているんですから、もうちょっと思い切ったことを言ってくれるかなと思ったんですけれども。  私は、職務怠慢が犯罪に当たるという今の外務省の局長の御答弁は、いかにもやはりちょっと無理があるなと。それはどう理屈をつけようと、もうちょっと筋道の通った、国民の...全文を見る
○川内委員 その専門調査会は、何という専門調査会で議論をされることになるんでしょうか。
○川内委員 では、現在の専門調査会には、クローン技術、核移植の専門家はこの新開発食品専門調査会にはメンバーとして入っていないという理解でよろしいでしょうか。
○川内委員 慎重の上にも慎重を期していただきたいというふうに思います。  クローンというのは、全く同じもの、コピーですが、私は似て非なるものだというふうに思いますね。特に体細胞クローンなどでは、死産が多いとか、すぐ病気になるとか、あるいは成長しても老化が早いとか、さまざまなこと...全文を見る
○川内委員 では、事務当局からお答えいただきたい。体細胞クローンについては自粛をしているということですが、受精卵クローンについてはどうなっているんですか。全く規制していないということですか。
○川内委員 受精卵クローン牛あるいはCビーフとして、任意の表示だがと、言葉がよくわからないんですけれども、要するに委員長、何にも規制していないんですよ、表示も任意だから。  別に確認されたわけじゃないでしょう。市場に、受精卵ビーフです、受精卵クローンビーフだといってスーパーマー...全文を見る
○川内委員 農水省としては公表しているつもりかもしれませんが、これは、三百十四頭が受精卵クローン牛ですよ、クローン牛が三百十四頭食肉処理されて出回っている、表示の義務はないということを、ここにいる人で知っていたのは多分あなただけですよ。ほかの人は、多分だれも知らなかった。  公...全文を見る
○川内委員 質疑の時間が参りましたので、最後、官房長官に一言いただきたいのでございます。  日本は、食の安心、安全、そしてまたジャパン・ブランドというものをしっかりつくっていこうねということを政府として取り組んでいらっしゃるわけでございますよね。その中で、クローンという技術、あ...全文を見る
○川内委員 最後、選択という言葉が出ましたので、大変ありがとうございました。また議論させていただきたいと思います。恐れ入ります。  終わります。
04月11日第169回国会 衆議院 外務委員会 第7号
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○川内委員 民主党の川内でございます。  本日も、委員長、理事の先生方にお許しをいただきまして発言の機会をいただきました。本当にありがとうございます。  せんだっての本委員会での質疑の続きをさせていただこうと。まだ自分自身十分に理解できていないところがございますので、聞かせて...全文を見る
○川内委員 懲戒の裁判権を行使したものであると。他方で、日米地位協定十七条の八では、「被告人が」「日本国の当局又は合衆国の軍当局のいずれかにより裁判を受けた場合」「他方の国の当局は、日本国の領域内において同一の犯罪について重ねてその者を裁判してはならない。」「同一の犯罪について重...全文を見る
○川内委員 今、日本側の解釈をお示しになられたと思うんですが、米軍側も、職務怠慢は米軍法典九十二条違反、職務怠慢は犯罪である、米軍法典上の犯罪であるというふうにおっしゃっていらっしゃるんでしょうか。米軍に確認をしていただいたんでしょうか。
○川内委員 高村大臣、大臣は法律の専門家でいらっしゃると思うんですけれども、職務怠慢によって懲戒の裁判権を行使された、それで懲戒処分を受けたということになっているわけですが、犯罪ではないから、要するに、職務怠慢というのは私は犯罪だと言い切るのはちょっと無理があるのではないかなとい...全文を見る
○川内委員 局長は何か。
○川内委員 整理すると、日本国の国内における法令では職務怠慢というのは犯罪であるというふうには言わないと思いますが、米軍法典における職務怠慢は日米地位協定上の犯罪という言葉に該当する、相当するという理解でよろしいんでしょうか。ちょっと確認をさせてください。私の今申し上げた理解がそ...全文を見る
○川内委員 ということは、本件ヘリコプターの整備を怠ったとされる整備士四名は、統一軍法典上の犯罪者である、統一軍法典に違反をした犯罪者であるということでよろしいでしょうか。
○川内委員 私は、であるとするならば、この米軍ヘリ墜落事故、事件では、日本の警察当局あるいは外務省も、何度も米軍に対して、パイロット三名、整備士四名を含めて名前を教えてくださいということを照会していらっしゃるわけでございますが、米軍はこれを拒否していらっしゃるわけでございます。 ...全文を見る
○川内委員 いや、私が申し上げているのは、大臣、米側も、統一軍法典に違反をする犯罪を犯した者であるというふうにおっしゃっているという御説明でした。我が方も、我が国政府の当局も、これは業務上過失墜落罪であるということで、犯罪として立件したわけでございますね。  両国で、犯罪の名前...全文を見る
○川内委員 アメリカが理由にしていたプライバシー保護法は、要するに、犯罪者でも何でもないんだから名前は公開しないんだよというふうなただし書きがあったと私は思うんですね。それは当然だと思うんです。プライバシー保護法でどんな人も名前を公表されることはありませんよなんというプライバシー...全文を見る
○川内委員 そうすると、その基準というのは何なんでしょうか。  では、米側にまたこれは確認をしていただきたいんですけれども、米側が一次裁判権を行使する、統一軍法典に違反する刑事及び懲戒の裁判権を行使するものについては、米軍当局は日本政府当局に対して名前を公表しない、すべて公表し...全文を見る
○川内委員 なるほど。では、当初説明されていたプライバシー保護法というのは余り関係なくて、国防長官が軍要員に関する個人を識別し得る情報を公表させない権限が与えられている、国防長官の判断としてこの四名の名前を公表させなかったのだという理解でよろしいですか。
○川内委員 そうすると、大臣、地位協定上さまざまな争いがあるわけでございますけれども、日本側で事件として立件をしようとしました、しかし、アメリカにも裁判権があります、特に一次裁判権があります。そうすると、日本側としては、名前もわからないで送検をし、そしてまた不起訴処分にしなければ...全文を見る
○川内委員 時間が参りましたので終わりますが、普通の国民の一般的な感情としては、そういう名前については、立件される場合に当然にわかっているというのが普通のことだろうというふうに思うんですね。その普通の国民的な感情をどう日米関係の中に反映させていくかということについて、きょうは提案...全文を見る
04月15日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
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○川内委員 おはようございます。民主党の川内博史でございます。  国土交通省設置法の改正案について質問をさせていただきたいと思います。  まず、観光庁について聞かせていただきます。昨年四月に、独立行政法人国際観光振興機構、JNTOに、日本郵船株式会社の元副社長であった方を理事...全文を見る
○川内委員 総務省の独立行政法人評価委員会の評価によると、国際観光振興機構は、その仕事ぶりについて、やや注意をしなければならないことがあるんじゃないですかというようなことが指摘をされているようでございます。  いずれにせよ、この件についてきょうここで議論をする気はないんですが、...全文を見る
○川内委員 今後とも、この観光庁及びJNTOのあり方については、私も関心を持って提案、提言などをさせていただきたいというふうに思います。  次に、今回、組織改編というか、新たな組織として出発する運輸安全委員会についてお伺いをさせていただきます。  従来、海の事故については海難...全文を見る
○川内委員 原因究明のためにはさまざまな努力が必要だろうというふうに思いますので、今お話しになられたとおり、非公開の場でお話をしたいという原因関係者にはそのような場を提供し、広く、本当の事故原因の究明を。懲戒のための原因究明とか刑事処罰のための原因究明ではなく、事件あるいは事故が...全文を見る
○川内委員 なぜ私がこのようなことを申し上げるかというと、イージス艦の漁船との衝突事故で、結局、防衛省が事故原因の報告書を、中間報告みたいな形ですけれども、お出しになられましたよね。事故を起こした当事者が事故原因の報告書を出す。他方で、海難審判庁あるいは海上保安庁は、海上保安庁は...全文を見る
○川内委員 そうすると、運輸安全委員会ができるまではなかなか難しいということでございますけれども、大臣、では、きょうは防衛省に来ていただいているのでちょっとお聞きいただきたいんです。私は、防衛省の報告書を読んで疑問に思う点を防衛省に前々から尋ねているんですけれども、きょうやっと何...全文を見る
○川内委員 今の御説明ですと、手動操舵から自動操舵に切りかえるときに針路あるいは速度について変更がない場合ということになろうかと思いますが、本件二月十九日の一時から二時の間に、二十分間手動操舵であった。その後、自動操舵に切りかえたときに、針路並びに速度について変更はなかったという...全文を見る
○川内委員 ちょっと今の答弁、何なんですか。正確には答えられないけれどもおおむね一定だったと。ちゃんと答えてくださいよ。私が聞いているのは、針路、速度について手動操舵から自動操舵に切りかえたときに変更があったのか、なかったのか。さらには、自動操舵の最中にも自動操舵のスピードを変更...全文を見る
○川内委員 今こんなに時間をかける必要はなかったかもしれません。結局わからないと言っているんですよ、結局わからないと。本来は、その間の速度や針路や航行に最高の責任を持つ艦長が命じるべき針路や速度について、どうであったのかということを聞いていますが、わからないと答えているんですよ。...全文を見る
○川内委員 ちなみに、大臣、ちょっと教えていただきたいんですけれども、政府・与党合意、合意という言葉と、政府・与党決定、合意と決定というのはどう違うんですか。
○川内委員 それでは、冬柴大臣も国土交通大臣として、道路特定財源制度は廃止をし平成二十一年度から一般財源にするということでよろしいんでしょうか。そのことを、冬柴大臣の口から、道路特定財源制度は廃止をし平成二十一年度から一般財源にするというふうに明確におっしゃっていただきたいと思い...全文を見る
○川内委員 私は、わざと一般財源にすると化をつけずに言ったんですけれども、大臣はさすがにお言葉に敏感で、一般財源化するというふうにちゃんと化をつけておっしゃられたんですが、一般財源にするというのと一般財源化するというのはどう違うんですか、大臣。
○川内委員 それでは、ちょっとお伺いをさせていただきますが、一般財源化するというものは、現在参議院で審議をされております道路特定財源制度の特例に関する法案、今後十年間特定財源を維持しますよ、十年、五十九兆円ですよという法案と明らかに矛盾をするわけでございます。  もちろん、もう...全文を見る
○川内委員 ありがとうございます。  もう一点確認をさせていただきますが、財務省にお伺いをいたしますけれども、冬柴大臣は、この間、道路財源等特例法改正案が成立しないと地方道路整備臨時交付金等が執行できないんだということを再三にわたって答弁をされていらっしゃるわけでございます。 ...全文を見る
○川内委員 執行できないと考えているところでございますということですが、財政法に直接明記されていない、財政法に、予算関連法案が成立をしなければ予算の執行をしてはならないとは法律上どこにも書いていないということであります。  であれば、では裏返した聞き方をします。予算関連法が成立...全文を見る
○川内委員 いや、法治国家ですから、考えている、考えていないという話を私はしているわけではなくて、法令に違反しますかということを聞いているんです。
○川内委員 いや、予算は成立をしているわけですよね。予算が成立をしていて、その予算というのは、歳出をしてもいいよということで国会が行政府に対して許可を与えているというものが予算であるというふうに思います。しかし、その関連法案が成立をしていない。  それでは、前例を教えてください...全文を見る
○川内委員 それは全くないと言い切れるんでしょうか。全くないということでよろしいんですか。  しかし、今現在動いている法案は、国土交通大臣、財源特例法の旧法が動いている。さらには、特別会計に関する法律も動いている。これは両方とも、道路整備事業に関して国が交付金や負担金を出すこと...全文を見る
○川内委員 五月十四日に一回目の交付金については交付したと。そうすると、今、国土交通省の中では、自治体との協議についてはきちんとおやりになられているんでしょう。どうなんですか。
○川内委員 平成二十年度の、来年度から一般財源化されるんですから、それは来年度のことは話はできないですが、今年度の予算については既に成立をしているという中で、その予算については、ちゃんと歳出予算として、款項目という形で、地方道路整備臨時交付金、地方道路整備に必要な経費、平成二十年...全文を見る
○川内委員 歳入のところには、「揮発油税の収入見込額等の四分の一に相当する額を計上」と、要するに税収の見込み額の四分の一に相当する額を予算として計上するということが書いてあるだけで、税収がなければだめだということなんか、予算書上は書いていないんですよ。  だから、この件で余り時...全文を見る
○川内委員 地方の整備局においてさまざまな調査を行われたということでありますが、地方整備局がやったのか、地方整備局長の命令で国道事務所がやったのかということについてはいかがですか。
○川内委員 時間が来ておりますので、またこの続きは次回の委員会時にさせていただきたいというふうに思います。  大臣、私は、予算は執行できると思いますよ。いや、大臣ができないとおっしゃるから。しないと言うのであれば納得します。執行しないと。なぜなら関連法案が成立していないから予算...全文を見る
04月15日第169回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
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○川内委員 民主党の川内でございます。  委員長並びに理事の先生方にお許しをいただきまして、発言をさせていただく機会をいただきました。心から感謝を申し上げたいというふうに思います。また、若林大臣、よろしくお願いをいたします。  まず、本日は、JAS法、日本農林規格法とにがり、...全文を見る
○川内委員 私が聞いたのは、このときに三十五種類の食品添加物がしょうゆの添加物として使用してもいいですよということになっているわけですが、にがりが入らなかったのは何か理由があるんですかということを聞いているんです。ほかのものが入っているものが三十五種類あるのに、なぜにがりが入らな...全文を見る
○川内委員 にがりを入れないということで整理したと今御答弁ありましたが、局長さん、にがりについて検討してないでしょう。  まず、にがりについて、入れるか入れないか検討したかどうか、検討してないというふうに答弁してください。きのう、レクで聞いたとおり、検討してないと。
○川内委員 だから、なぜかならば、先ほど局長が御答弁されたとおり、要請がなかったからだ、にがりを入れてねということの要請がなかったからだということになろうかと思いますが、では、JAS規格について、しょうゆの規格を見直すからちゃんと皆さん意見を言ってねということがきちんと告知された...全文を見る
○川内委員 にがりについて、添加物として使用した場合に、健康被害の報告があったわけではない。それはそうですよね、大臣。ずっと今まで日本人が伝統的に使用してきた自然界に存在する食品添加物、既存添加物という言い方をするそうでありますけれども、それがしょうゆにも使われていた。しかし、平...全文を見る
○川内委員 大臣、ここまでの議論を聞いていただいて、ちょっと御所見をいただきたいと思います。
○川内委員 ありがとうございます。  それでは、次の問題に移りたいと思います。  せんだって、厚生労働省が食品安全委員会に対して、体細胞クローン技術を用いて産出された牛及び豚並びにそれらの後代に由来する食品の安全性についてというものを厚労省が食品安全委員会に食品健康影響評価を...全文を見る
○川内委員 研究に取り組んでいるところだということでございます。  まず、受精卵クローン牛についてお伺いしますが、細胞をばらばらにして人工的に双子、三つ子をつくるということでございますが、細胞をばらばらにするときにどのような技術を使うのか。電気的なショックを与えるとかあるいは化...全文を見る
○川内委員 いわば自然にできる双子とか三つ子とはちょっと違う。電気的ショックあるいは薬品を使うわけですから、双子や三つ子と同じでありますということとはまたちょっと違うんだろう。要するに、クローン技術を用いて産出された受精卵クローン牛、クローン技術を用いて産出された体細胞クローン牛...全文を見る
○川内委員 きょうは御婦人方も傍聴にいらしていますけれども、びっくりされていると思いますよ。クローン牛が食肉処理をされて市場に出回っている、出回ったと。農水省は、プレス発表をしていますから、いや、情報は公開していますと言うでしょうけれども、公開されている情報でも、だれも知らない情...全文を見る
○川内委員 任意の表示ですから、表示してもしなくてもいい。平成十二年三月三十一日の通知以降、二百十五頭あるけれども、百二頭が表示された、百十頭は表示をされなかったということでございます。  私は、表示の問題は後でやりますが、そもそも、平成十一年十一月十一日の通知に、受精卵クロー...全文を見る
○川内委員 今御説明された中間報告は、厚生労働省としての研究を中間報告として取りまとめたものではない。すなわち、厚生労働省が科学研究費補助金をつけて、たくさんの研究を大学の先生やら研究機関にしていただくわけでございますが、科研費補助金の中の一つの研究であるということでよろしいです...全文を見る
○川内委員 なかなか回りくどくてよくわからないんですが、では、厚生労働省として、受精卵クローン牛は安全ですよ、食べても全然問題ないですよというような文書を当時発出していらっしゃったでしょうか。
○川内委員 厚生労働省として、正式な文書の中で、受精卵クローン牛は安全だよ、食べてもいいよということは言っていない。しかし、農水省はプレスリリースにおいて、厚生労働省も従前から食品としての安全性について問題はないとして、その出荷を認めていると文書に書いて、受精卵クローン牛について...全文を見る
○川内委員 今、その理由まで御説明いただいたわけですけれども、比較的大きな体で出てくるから死産や病死の率が高いのだというのは、明確に科学的知見として断言できる知見ですか。そうじゃないかなというぐらいの話でしょう。そこは、いやしくも農林水産技術会議の事務局長さんですから、そうじゃな...全文を見る
○川内委員 原因については、なぜ死産が多いのか、病死が多いのか、老化が速いのかということについてはまだ解明をすべき点が残されている。すなわち、クローン技術という、自然発生的に生まれてくる牛や豚とやはり違うわけですから、そこはさらに研究を進めていかなければならないというふうに思いま...全文を見る
○川内委員 現時点では諮問することは考えていないということでありますが、藤崎さん、技術会議の事務局長さんも、病死や死産のことについて、受精卵クローン牛も、一般の牛と比べてその率は統計的に高いですよということをおっしゃられた。そして、その原因についてもまだまだ解明をしなければならな...全文を見る
○川内委員 今委員長が、そんなことでいいのかと首をひねりました。筆頭、これはおかしいですよ。  だって、表示をしっかり分けるためには、自然に生まれた牛とクローン牛は違うものだよ、自然に生まれている豚とクローン豚は違うものだよということを位置づけていかないと、法律的にも表示を別々...全文を見る
○川内委員 では、なぜ体細胞クローン牛については諮問するんですか。法律に書いてある牛、豚がクローン技術を用いて産出されたものも当然にして含むというのであれば、クローン技術を用いて産出された牛、豚は、そもそも法律上、最初から安全だ、どうぞ売ってくださいねということになるんじゃないで...全文を見る
○川内委員 だから、安全性に懸念があるから、アメリカでもヨーロッパでも安全性を評価しているわけですよ。我が国でも評価しましょうねということになっているわけで、安全性を評価すべき対象であるということをもってして、普通の牛や豚とはやはり若干扱いを違えなきゃいけませんよねということは、...全文を見る
○川内委員 今の大臣の答弁は信じられないですよ。だって、食品安全委員会が安全性について差異がないという評価をすれば、逆に言えば、表示についても、自然に生まれる牛とコピー牛は一緒だ、別に表示を分けなくてもいいんだということになっちゃいますよ。だって、そもそもクローン技術を用いて産出...全文を見る
○川内委員 大臣、内外無差別を全然理解していらっしゃらないですよ。国内において表示を義務づけるものは、外から入ってくるものについても義務づけですよというふうにしますよ。ただし、海外に出すものについて、その国で行われているものには従いますよというのが内外無差別でしょう。そんな世界で...全文を見る
○川内委員 いろいろおっしゃられたが、運用が難しいということをもって表示の義務づけができないということの理由にはならないですよ。  消費者行政担当大臣の岸田大臣も内閣官房長官も、消費者の選択が大事だ、消費者が選択できるのであればいいのではないかという趣旨の御答弁をしていらっしゃ...全文を見る
○川内委員 だから、JAS法上の品質表示だけではなくて、例えば畜産局長通知である食肉小売品質基準とか、農水省はさまざまな基準を持っているじゃないですか。一般の牛とクローン牛を区別するさまざまな表示を持っているじゃないですか。そういうものを駆使して消費者が選択できるように工夫します...全文を見る
○川内委員 慎重に検討するって何を慎重に検討するんですか。では、何をどのように慎重に検討するのか言ってください。いつまでに検討するのか。これは大変重大な問題ですよ。受精卵クローン牛はもう市場に出回っているんですからね。それを消費者はわからずに買わされているんですからね。そして、こ...全文を見る
○川内委員 畜産局長、ちょっと補足で答弁してくださいよ。畜産局長のところはたくさん……
○川内委員 生産局長。ごめんなさい。  とにかく、農水省はいろいろな表示の基準を持っているでしょう。それでちゃんとやりますということを言ってくださいよ。大臣はやはり事務方にお気を使いになられるすばらしい方だから。
○川内委員 食肉表示品質何ちゃら基準というのがあるじゃないですか。和牛は日本の国内で生産したものしか和牛と表示させないとか、あるいは、黒豚については生産地名を前につけるとか、そういう工夫をされているじゃないですか。そういう工夫が幾らでもできるでしょうということを言っているわけです...全文を見る
○川内委員 違う。任意じゃないですよ。公正取引協議会にちゃんと諮問して、ある種の強制力を持っていますよ。何を言っているんですか。だから農水省はだめなんだよ。そういう表示でうそをつくと、今度は不正競争防止法とか景品表示法違反とか、あるいは詐欺罪ということで罪に問えるじゃないですか。...全文を見る
○川内委員 だから、私が言っているのは、公正取引協議会という協議会の中でみんなが寄り合ってそうしましょうねということを決めているから強制力があるんですということを言っているわけで、今このことを議論する気持ちはないけれども、要するに、農水省としてちゃんとクローン牛と普通の牛を消費者...全文を見る
○川内委員 またこの問題をやらせていただきますけれども……(発言する者あり)慎重にだから。では、慎重にという言葉を取ってくださいよ、大臣。検討します。ほら、取らないじゃない。結局やる気がないんだもの。(発言する者あり)慎重にという言葉がついている限りだめですよ。消費者のための行政...全文を見る
04月16日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
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○川内委員 川内でございます。  早速質問を始めさせていただきたいと思います。  まず、今国会の予算委員会で、私の方から大臣に対して、平成十八年度の道路特別会計の支出先の民間企業、工事契約の金額上位三百社、さらには工事以外の契約金額上位三百社に対して、国土交通省の出身者がどの...全文を見る
○川内委員 いや、大臣、数字だから副大臣でいいじゃないかとおっしゃるけれども、今までさまざまな談合事件の後、国土交通省としても、契約相手先企業に対する再就職は自粛をしようねということでさまざまに御努力をされてきたという経緯があると思うんですね。橋梁談合のとき、あるいは水門談合のと...全文を見る
○川内委員 そうすると、民間企業六百社に対して二千六百四十一名、公益法人に対して千二百六十一名、合計で三千九百二名の方が、国土交通省出身者が道路特別会計より支出をされている団体に再就職をしているということでよろしいでしょうか。
○川内委員 三千九百二名の国土交通省出身のOBの方が道路特別会計の支出先で御飯を食べているという状況だということでございます。  ちなみに、済みません、先ほど漏らしましたけれども、工事契約とその他契約で役員と職員の内訳をちょっと、平井副大臣、改めておっしゃっていただけますか。
○川内委員 大臣、道路特別会計の支出先のいわば法人、公益法人あるいは民間法人に対して、国土交通省出身者が三千九百二名再就職をしている。この数字はきょう初めて明らかになるわけでございますけれども、大臣は、この改革本部をお立ち上げになられて、鋭意、国土交通省の組織の改革あるいは道路特...全文を見る
○川内委員 いや、もう大臣、物すごい問題をすりかえられて御答弁になられて、長々と演説を聞かされましたけれども、私は非常に心外ですね。五十二歳で早期退職勧奨があるんだ、地方整備局は五十八歳だ、それは会社の内部の事情でしょう。そんなことを私にここで、五十二歳と五十八歳だと言われたとこ...全文を見る
○川内委員 大臣、それでは答弁を取り消してください。その企業が求めたのだというふうに答弁されましたね。企業や社会が求めているんだ、だから再就職をしているんだと答弁されましたね。その答弁について、その根拠もないのに、調べられないのにそのように御答弁されたということですから、答弁を取...全文を見る
○川内委員 いや、大臣、国交省の中にいらっしゃる方々は十分に意識を持っていらっしゃるんですよ。この平成十九年三月八日の「国土交通省の「当面の対策」」という、この談合事件を受けた再就職問題のペーパーには、「コンプライアンスの徹底」ということで、「職員からの内部通報制度の整備」あるい...全文を見る
○川内委員 一緒にやるかどうか考えさせてくれというところまで進みましたから、きょうは私もそのアンケート調査の項目はまだ考えていませんので、それを大臣とまた御相談をさせていただいた上で、一緒にやるかどうかお考えをいただくということにさせていただきたいというふうに思います。  いず...全文を見る
○川内委員 幾らお金を使ったのかということについてはいかがでしょうか。
○川内委員 契約書がないので幾らお金を使ったのかわからない、さらに、そのルート選定等の調査検討を行った成果物もないということでございますが、契約書も成果物もないということでは、現時点において、今整備をしようとしているルートが最適なルートなのだ、これ以上のルートはないのだということ...全文を見る
○川内委員 いや、関係の方々は皆さんわかっていらっしゃるのでしょうが、しかし、その関係の方々も、今となっては、いや、こういうことだったんですよと説明する資料は何もない、現時点において何もないということは、私はこれは文書保存の問題なのかなというふうにも思いますが、やはり現時点におい...全文を見る
○川内委員 私たちは、過去さまざまに文書になっているもので議論をしていくしかほかに議論をするすべがないわけでございます。  椎田南—宇佐間、今テレビなどでも大変話題になっていますけれども、ミカン農家のおじさんが独学でさまざまな研究をされて、今現在計画されているルートよりも一・五...全文を見る
○川内委員 私は、椎田南—宇佐間についてルートを変更せよとか変更すべきであるということは言っていませんよね。整備計画として国幹審で決定をされ、そしてまた大臣がもう事業認可を出していらっしゃるということは私も承知しています。それは国としての方針ですよねということを確認した上で、しか...全文を見る
○川内委員 地元の方々の意見も聞いたと。どういう地元の方が集まっているのかということにもかかわりますけれども、それはきょうはおいておいて、私が申し上げたいのは、国土交通省がやっていることは正しいのだ、間違っていないのだということは、その主張は主張としてわかりますけれども、しかし、...全文を見る
○川内委員 ありがとうございます。  では、そのBバイCの結果をまたいろいろ見せていただいて、教えていただいて、ことしの秋にもう一度この問題について議論をさせていただきたいと思います。  この費用便益分析マニュアル、最新の費用便益分析マニュアルを策定するために、既にコンサルに...全文を見る
○川内委員 それぞれ、企画競争で公募をしたけれども、一社ずつの応募であった。  さらに、今お聞きしますと、時間価値原単位、私が予算委員会でさまざまに大臣と議論をさせていただいたものについては、平成十五年版の費用便益分析マニュアルを策定した三菱総研、同じ社であった。さらにもう一つ...全文を見る
○川内委員 国土交通省に在籍をしたことのある方がいらっしゃいますねと聞いています。
○川内委員 入省は建設省、その後経済企画庁に移られた方が一人いらっしゃるようです。  要するに、大臣、何を言わんとしているかというと、土木学会なんですよ、全体を仕切るのが。要するに、土木学会のさまざまな委員会のつながりの中で、国土交通省の道路局の方々も、土木学会のさまざまな委員...全文を見る
○川内委員 国土交通省改革の中で大変重要になると私は思います。  きょうは、まだ質問はたくさん残っているんですけれども、今後も私も道路についてあきらめずにやっていくということを申し上げて、終わらせていただきたいというふうに思います。      ————◇—————
04月21日第169回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○川内分科員 民主党の川内でございます。大臣、よろしくお願いいたします。  本日は、大臣は東京の御選出でいらっしゃいますけれども、築地の中央卸売市場の江東区豊洲の東京ガス工場跡地への移転問題について何点か質問をさせていただきたいというふうに思います。  この築地の東京ガス工場...全文を見る
○川内分科員 非常にそっけない御答弁、ありがとうございます。  大臣、今農水省が答えたわけですが、本来は、環境省がこの土壌汚染問題の所管省庁ですから、環境省から御答弁をいただかなければならないわけですが、今どっちが答弁するかということがこの問題を象徴しているわけですね。  要...全文を見る
○川内分科員 今の東京都が行っている調査というのは、いつごろその調査の結果が国民の前に明らかになるというふうに考えていていいんですか。
○川内分科員 大臣、大臣からは、いや、土壌汚染対策法に定められている調査や対策と遜色のない調査や対策が行われていると聞いているので実効上は問題がないのではないかという趣旨の御答弁がございました。  ところが、一つ重大なポイントが抜けているのは、土壌汚染対策法上は、土壌汚染がある...全文を見る
○川内分科員 そこで、大臣、土壌汚染対策法が平成十四年に国会に提出をされ、平成十五年に施行されているんですが、そのときに経過措置として盛り込まれた、法律の附則にある部分で、附則三条によって、豊洲が法律の対象にならなくなってしまったという経緯をしっかりと見直さなければならないという...全文を見る
○川内分科員 大臣、予想どおりというか、余りおもしろくないんですけれども。  しかし、大臣、これ、懇談会の報告、ごらんになりましたか。土壌環境施策に関するあり方懇談会報告、平成二十年三月三十一日に出されておりますが、この中で、「法律の対象範囲について」という項目の中で、「土壌汚...全文を見る
○川内分科員 大臣、しつこく聞いて申しわけないんですが、できるだけ早く検討してもらいたいと、その大臣の御方針は私も心から敬意を表するところでございますが、そのできるだけ早くというのがどのくらい早くなのか。中央環境審議会にこれは即座にかける、あるいは、可及的速やかに、一カ月以内には...全文を見る
○川内分科員 ありがとうございます。  それじゃ、院と政府の審議会で競争をして、どちらが早く法律改正をできるかということを競争させていただきたいというふうに思います。  もう一点。この豊洲の東京ガス工場跡地で、土壌汚染の問題と、もう一つ、その土壌汚染に起因する、大震災時、大地...全文を見る
○川内分科員 一点確認をさせていただきますが、東京湾北部地震、一番被害が大きいであろう、マグニチュード七クラスの地震である東京湾北部地震による被害を想定し、対策を立てているということでございましたけれども、その対策とは、要するに震災直後の二、三日、あるいは一週間程度の対策であって...全文を見る
○川内分科員 それでは、農水省に確認いたしますが、この築地の豊洲移転を決定したときの食料・農業・農村審議会総合食料分科会における議論で、豊洲の東京ガス工場跡地に中央卸売市場を移転した場合、これは流通という観点で、大震災時に土壌汚染、有害物質によって市場が汚染をされる、そして食料供...全文を見る
○川内分科員 それでは、農水省に確認をさせていただきますが、農水省はこの中央卸売市場の開設認可申請について権限を持っていらっしゃるわけですが、今までの議論の中で、土壌汚染の問題あるいは大地震時の土壌の液状化による有害物質の噴出などによって市場の機能が失われるおそれがあるというよう...全文を見る
○川内分科員 大臣、この懇談会報告の中にはもう一つ重要なことが書いてありまして、五ページの中段あたりなので後で読んでおいていただきたいんですけれども、「法律の基本的考え方や、土壌汚染への対応として通常は盛土・舗装等の摂取経路を遮断する対策で十分である」というふうに書いてあるんです...全文を見る
○川内分科員 今農水省が、東京都がちゃんとやっていますよというようなことをおっしゃられたんですけれども、大臣、覚えておいていただきたいんですけれども、液状化対策というのは、建物が倒壊しないように建物の基礎をきちんとしますよということを液状化対策と通常呼ぶのであって、地震が起きれば...全文を見る
○川内分科員 いや、笠さんのときは、委員長、ずっとやらせて、おれのときだけしゃべらせないというのはおかしいんじゃないの。  噴出しないようにするのとはまた違う問題なので、そこは環境大臣としてしっかり押さえておいていただきたいと思いますし、農水省も、これは食の安心、安全にかかわる...全文を見る
04月22日第169回国会 衆議院 環境委員会 第7号
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○川内委員 委員長並びに与野党の理事の先生方にお許しをいただきまして、発言の機会をいただきました。本当にありがとうございます。  それでは、地球温暖化対策の推進に関する法律改正案について質問をさせていただきます。  まず、鴨下環境大臣にお伺いをさせていただきます。  先週の...全文を見る
○川内委員 実効性のある枠組みづくりに努めていく、低炭素社会を実現する、環境負荷の少ない都市構造を実現していくというようなことを基調講演の中で述べられたということでございます。  具体的には、大臣の基調講演の中で、あるいはこのシンポジウム全般の議論の中で、現在日本の政府が御主張...全文を見る
○川内委員 それは、幾らなんでも十年、五十九兆円で道路をつくり続ければCO2が削減されますよなんて多分恥ずかしくてとても言えないだろうというふうに思いますが、大臣、実際問題として、最近では、十年間、五十九兆円で、特に高規格幹線道路や地域高規格道路、高速自動車国道あるいは自動車専用...全文を見る
○川内委員 そうすると、京都議定書目標達成計画の評価・見直しに関する最終報告、二月八日に出ているこの文書の中を読ませていただくと、この審議会は去年の十二月七日に国土交通省から関連対策の検討状況ヒアリングというものを受けていらっしゃるようでございます。  昨年十二月七日に国土交通...全文を見る
○川内委員 それはそうですね。この十二月七日の時点で、そんなことを国土交通省も恐らく恥ずかしくて言えなかっただろうというふうに思います。  その証拠として、この十二月七日に審議会に提出資料として国土交通省が提出をした「国土交通省における地球温暖化対策について」とする資料にも、高...全文を見る
○川内委員 政府の判断とおっしゃられたが、政府とは内閣であって、行政権は内閣に存すると日本国憲法に書いてございます。  したがって、三月二十八日に閣議決定をされたこの文書に、閣議として、内閣の意思としてはそのときに決定しているわけですから盛り込んだというのはわかりますけれども、...全文を見る
○川内委員 環境省と経済産業省の事務方でこの文言を盛り込んだと。  国土交通省から、盛り込んでね、頼むからこれを入れてよという話はなかったですか。
○川内委員 環境省はもうちょっと勉強した方がいいですね。  財務省が行っている予算執行状況調査などを検討すると、国土交通省が渋滞対策と称して各所で工事をする、その工事に時間もかかるし、かえって渋滞を増幅させている、だから予算の執行のあり方として問題があるんではないかというような...全文を見る
○川内委員 それはそうですよね。そんなこと、恥ずかしくてとてもそんな強引な論文は幾ら何でも書けないだろうというふうに私は思います。  さらにもう一点聞かせてください。京都議定書締約国の中で、道路ネットワークを整備することがCO2排出量の削減に貢献するなどとその削減計画の中で述べ...全文を見る
○川内委員 大臣、どうですか。この閣議決定の「幹線道路ネットワークの整備」というところは、福田総理も一般財源化を来年度からされるということをおっしゃっていらっしゃる、さらに、道路の中期計画についてもさまざまな問題が国会で指摘をされて国民的な関心にもなっていること等を踏まえて、この...全文を見る
○川内委員 この情報は多分大臣御存じないと思うので覚えておいていただきたいんですけれども、モーダルシフトということがこの達成計画の中で書かれています。私も大賛成なんですが、例えば整備新幹線を整備するときには、一キロメートル当たり大体五十億円から六十億円で整備できる。新幹線というの...全文を見る
○川内委員 十二年間で一千三百億円補助をしました、導入量もかなり進みました、今現在は一台が二百三十万円ぐらいですということでございますが、今、全国的に何台ぐらい普及しているものでしょうか、数字がもしあれば。
○川内委員 補助金はもうやめちゃったということなんですが、実は、いろいろな電気設備なんかをやる中小企業の、パネルの工事なんかをする会社の社長さんなんかに話を聞くと、いまだに、こういうパネルをつける人は、お金持ちで相当CO2の削減などにも意識が高い人じゃなければ、初期投資が何百万と...全文を見る
○川内委員 御指摘の点を踏まえて復活させると言ってくれるとありがたいんですけれども、御指摘の点を踏まえてしっかり勉強すると。勉強だけされてもしようがないんですけれどもね。まあ、また続けて議論をいろいろさせていただければというふうに思います。  では、最後にもう一点だけ聞かせてい...全文を見る
○川内委員 ガソリン税について、暫定税率分を環境税にすればよいというような議論もあるわけでございますけれども、それは、今御答弁をいただいたリッター当たり一・五円ということでございますから、ガソリンの暫定税率二十五・一円の六%でございます。暫定税率は、今期限が切れて失効しております...全文を見る
○川内委員 ところで、西尾局長の顔を見ていたらちょっと思い出したことがあるので聞かせていただきますが、西尾局長は、現行の土壌汚染対策法の制定のとき、担当局長であられたということでございます。この土壌汚染対策法の附則三条、適用除外について、東京都と環境省が連絡をとり合って協議をされ...全文を見る
○川内委員 終わります。ありがとうございました。
04月23日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第15号
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○川内委員 川内でございます。  二十五分しかございませんので、早速質問をさせていただきます。  まず、航空局長にお運びをいただいておりますので、航空局長に伺わせていただきます。  今、山口二区で補欠選挙が戦われているわけでございますが、国土交通省御出身の元住宅局長である山...全文を見る
○川内委員 そういうことはないということでございます。  それでは、せっかくですからこの岩国基地の、選挙の大きな話題にもなっているようでございますから、民間航空機の乗り入れ問題について聞かせていただきたいと思います。  総理も山口二区に入られて、岩国基地の民間航空機の乗り入れ...全文を見る
○川内委員 それでは、実際に米軍との連絡調整に当たっているのは防衛省であろうというふうに思いますが、防衛省から米軍との交渉の現状について御報告をいただきたいと思います。
○川内委員 済みません、言葉がちょっとはっきりしなくて。まず、一日四往復の乗り入れについては合意というか、できるよということでアメリカから返答が来ている、さらに、いろいろな協議の結果、民間ターミナルの位置などについても示されている、概略、大体そんな理解でよろしいですか。
○川内委員 きのう航空局長から私聞いたんですが、昔はこの岩国の空港というのは、東の羽田、西の岩国というぐらいに、昭和三十九年当時は、大臣、僕はきのう初めて知ったんですが、ロンドン便もこの岩国から飛んでいたというぐらいに大変な由緒正しい空港であるということで、当然、地元の自治体も再...全文を見る
○川内委員 ありがとうございます。  それでは、次の論点に移らせていただきたいと思います。  四月十七日に、道路関係業務の執行のあり方改革本部、平井副大臣が大変に御努力をされてお取りまとめになられたという文書が発表されておりまして、冒頭には冬柴大臣の「決意」と題する文書も載っ...全文を見る
○川内委員 それでは、この報告書を、ちょっと文言の解釈に若干迷うところがあるので、一つ一つ確認をさせていただきたいというふうに思います。  まず六ページ、公益法人に対する定年制の導入。「国家公務員出身の役員の在任は、六十五歳までとする。ただし、理事長その他これに相当する職にある...全文を見る
○川内委員 国土交通大臣やあるいは平井副大臣は、道路行政というか、土木技術について特に知見や知識を恐らく私どもと同じように有してはいないと思うんですね。私たちは同じレベルだと思います。しかし、国土交通省の道路局の技官の方々というのは、私たちよりは知識や知見を技術については持ってい...全文を見る
○川内委員 大臣、後ろの方に「外部有識者の意見」というのもついているんですけれども、外部有識者の皆さん方の御意見としても、民間で七十歳、八十歳になっても役員をやっているのは創業者くらいだ、年齢制限、任期制限を設けるべきだというふうに御指摘を受けているわけで、これは私の意見ですから...全文を見る
○川内委員 それで、役員の定年やあるいは人件費の抑制などについては四項目あって、この四項目について、「役員数及び役員給与の抑制等を図るよう要請する。」というふうに冒頭に書かれているわけでございまして、この四つの項目、定年制、給与水準の抑制、役員数の抑制、役員の兼職の解消については...全文を見る
○川内委員 済みません、ちょっと忘れていましたが、給与にはボーナスが含まれるということですが、あと、退職金規程で何か抜け道をつくるんじゃないかというふうに、私もちょっと意地がいろいろ悪くなってしまっているものですから、退職金規程についてはどのような、きちんと抑えるよということをお...全文を見る
○川内委員 それでは、次の項目に移らせていただきます。  「地方整備局等における支出の改革について」、八ページの下の方ですけれども、「広報広聴経費の適正化」の中の三番ですね。広報広聴経費の削減に関して、どうやって削減していくんですかという国民の疑問に対して、「支出の目安となる基...全文を見る
○川内委員 それから、時間が余りないんですが、十二ページに「事務所等における支出手続の厳格化」という項目がございます。  これは、一度私が本委員会で地方整備局会計事務取扱標準細則を取り上げさせていただいて、地方の事務所長さんは、役務などについて、契約をできる権限に上限がないとい...全文を見る
○川内委員 それでは、もうちょっと時間があるので、もう一点だけ聞かせていただきたいと思います。(発言する者あり)午後やりますか。  では、車両の管理について、午後の法案審議の中でまた、ちょっとこれは時間がかかると思うので、させていただきたいと思います。
○川内委員 午前中に引き続き、今度は法案を絡めて続きをさせていただきたいというふうに思います。  まず、平井副大臣に午前中の続きでお尋ねをいたします。道路関係業務の執行のあり方改革本部の最終報告書についてお尋ねをさせていただきます。  平井副大臣、済みません、私はもうこんな小...全文を見る
○川内委員 ありがとうございます。  それでは、「車両・車両管理委託の見直し」、十ページのところをちょっと質問させていただきたいと思います。  これは以前私がやはり聞かせていただいたことで、全国の百三十六の国道事務所、河川国道事務所における車両管理委託の支払い額はトータルで幾...全文を見る
○川内委員 平井副大臣、その八十二億の基礎になる山口河川国道事務所の支払い額は、実は、平成二十年二月二十五日、ことしの二月二十五日に予算委員会に提出をされた国土交通省道路局作成の資料によれば、六千九百七万九千六百十円というのが山口河川国道事務所の支払い額なんですね。ところが、きの...全文を見る
○川内委員 いずれにせよ、そもそもほかの公務員の皆さんというのは多分さまざまに自分で車を運転して仕事先まで行くとかされていらっしゃると思うんですが、国土交通省の出先の事務所においては、さまざまな車に皆さん運転手つきで乗っていらっしゃる。車両管理委託契約は運転してもらうということで...全文を見る
○川内委員 ぜひ、その各地方整備局において独自に定めている事務取扱要領を私どもにも参考のために見せていただきたい。またその上で、さまざまに私も提案をさせていただくこともあるかもしれませんので、ぜひいただきたいというふうに思います。  それから、冬柴大臣、予算委員会で私がこの質問...全文を見る
○川内委員 ありがとうございます。  車両管理でもう一つ。  マイクロバスが八十五台、全国にあって、これは全廃するというふうに書いてあるわけですけれども、そもそもマイクロバスを国道事務所や河川国道事務所が保有できるという何か根拠があったんでしょうか。
○川内委員 事務取扱要領、さっき地方整備局にそれぞれ任されているという事務取扱要領の中に、マイクロバスとか買っていいよということが書いてあったんでしょうか。
○川内委員 では、それをまた見せていただいて、もし議論をする必要があれば、させていただきたいというふうに思います。  それでは、法案に入らせていただきます。  今回の改正案の内容とは直結しないかもしれませんが、地域の公共交通を担う地方鉄道というのは、ずっと議論が出ておりますけ...全文を見る
○川内委員 ちょっと私の質問に的確には答えていただいていなかったです。  私、「公共交通機関の利用促進等」というところを御説明くださいと申し上げていたんですけれども、ここに書いてあることを読めばいいので読みますが、「地域公共交通活性化・再生総合事業により、地方鉄道の活性化など地...全文を見る
○川内委員 その新しい京都議定書目標達成計画、平成二十年三月二十八日、「全部改定」と書いてありますけれども、一部改定ではなくて全部改定を閣議決定でしていますが、深掘りをする施策だけを意見を言ったんだと。深掘りをするためのものを出せ、あるいは、今回の改定は深掘りのためのものであると...全文を見る
○川内委員 地球温暖化対策推進本部決定という文書があります。平成十九年十月二日、「京都議定書目標達成計画の見直しに向けた基本方針」と書いてあります。地球温暖化対策推進本部決定ですね。これは国土交通省も入っていますよ。この中に、今回の目標達成計画に向けては強化する施策を主に取り上げ...全文を見る
○川内委員 いや、大臣、閣議決定したって、京都議定書目標達成計画を閣議決定したときの地球温暖化対策推進本部の会議の時間は八時二十五分から八時三十五分、十分ですよ。ただ、みんなでこれをやりましょうねということを閣僚の間で確認したと。それは大事なことですよ。  しかし、私が申し上げ...全文を見る
○川内委員 車単体を取り上げて、六十キロで走っているのとアイドリングしているのとでCO2の排出量がどうだこうだという話をしているんじゃないでしょう。そんなことは私は言っていませんよ。高速道路ネットワークの整備をすることがCO2排出量の総量を削減することにつながるという日本政府とし...全文を見る
○川内委員 だから、言っているじゃないですか。審議会でも、何にも言わない。私が申し上げているのは、そもそも全部改定ですからね、全部改定、この閣議決定は、平成二十年三月二十八日は。この改定に向けた基本方針の中でも、全然そんなことは触れられていませんよ。  基本方針の中にあるのは、...全文を見る
○川内委員 一体何を言っているのか、よくわからないですけれども。  鉄道がCO2の削減を減らすのだとおっしゃっている。一方で、道路はつくるんだと。自動車よりも鉄道の方がCO2の排出量は減るんだよと大臣は何回もおっしゃっていますよね。公共交通機関をこれからこの法案でもしっかり応援...全文を見る
○川内委員 残念です。
04月25日第169回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
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○川内委員 川内でございます。  委員長や与野党の理事の先生方にお許しをいただいて、御発言をいただく機会をいただきました。ありがとうございます。大臣、よろしくお願いします。  まず、山口県の岩国基地の飛行場の民間使用の件に関してお伺いをさせていただきます。  岩国基地につい...全文を見る
○川内委員 よろしくお願いします。  次に、四月十三日に沖縄県北谷町で発生した米兵の息子さんたちが起こした万引き事件について質問させていただきます。  まず、警察庁から事件の概要について御説明をいただきたいと思います。
○川内委員 この事件は、地位協定上の問題が二つあるというふうに思います。現行犯で逮捕をし、そして日本側の警察に当然に身柄は引き渡されるべきであったが、憲兵隊があらわれて手錠をかけた、そして基地内に連れ帰った。手錠をかけたということと基地内に連れ帰った、この二つのことが地位協定上何...全文を見る
○川内委員 いや、私が聞いたのは、局長、逮捕ではないとしたら何なんですかということを聞いているんです。
○川内委員 いや、済みません、何でこんなにちゃんと答えてくれないのかな、いつも思うんですけれども。  では、日米地位協定上定められている軍事警察を使用したというのは、日米地位協定の何条の何のどの部分に当たるのかということを説明してください。
○川内委員 十七条の十の(b)は、「施設及び区域の外部においては、前記の軍事警察は、必ず日本国の当局との取極に従うことを条件とし、かつ、日本国の当局と連絡して使用されるものとし、その使用は、合衆国軍隊の構成員の間の規律及び秩序の維持のため必要な範囲内に限るものとする。」と。規律及...全文を見る
○川内委員 手錠をかけるという行為は、規律及び秩序の維持のためであると。  しかし、今私が読み上げさせていただきましたが、日米地位協定第十七条の十には、この施設・区域外において警察権を使用するためには「日本国の当局と連絡して使用されるもの」とすると書いてある。日本国の当局と連絡...全文を見る
○川内委員 外務省からもちょっと。
○川内委員 警察庁からの御説明では、沖縄県警の方に、外人のけんかが起きているという趣旨の通報があったということであります。さらに、外務省の方は、米側の説明として、沖縄県警に連絡したよということが報告をされていると。すなわち、十七条の十の(b)に定められている連絡という言葉がきちん...全文を見る
○川内委員 この連絡という言葉をしっかりと定義していく、だれがどのようなルートでどのように連絡をするかということについて、しっかりと日米合同委員会で御議論をいただくべき、今後このようなことが起こらないために必要ではないかというふうに思いますが、いかがですか。
○川内委員 いや、大臣、ちょっと今の答弁、違うと思いませんか。  施設・区域外、日本の国内において他国の警察が権力を行使するわけですよ。手錠をかける、身柄を拘束するということに関して、実務的なことだから両国の警察が密に連絡をとり合うようにまずしてもらいましょうねと今外務省の事務...全文を見る
○川内委員 今、認識の一致をさせるようにしなければならないと考えておるというふうに防衛大臣から御答弁がありました。  警察庁は、けんかがあったという趣旨の通報があったと言っているんですからね。それは、外務省はしっかりと合同委員会で問題を提起いたしますというふうにおっしゃっていた...全文を見る
○川内委員 警察庁も、外務省に対して、この日米地位協定十七条の十の(b)の連絡については明確に日米両国政府で定義をすべきである、日米合同委員会で議論すべきだということを提起していただきたいというふうに思いますので、警察庁からもそのような申し入れをするというふうに御答弁いただけます...全文を見る
○川内委員 なかなか思ったような答弁をしていただけないな。明確にすべきことは明確にしていくべきではないかなと私は思うんですけれども。  明らかに、この間の米国側の行動というのは、電話を一本とにかくどこかに入れろ、行政機関のどこかに入れればそれが連絡なのだという形で行動してきてい...全文を見る
○川内委員 刑事訴訟法の二百十三条、二百十四条で、現行犯逮捕、そしてまた現行犯逮捕された犯人は、警察に引き渡されなければならないと書いてあるということでございます。  したがって、本件万引き事件については、当然にその犯人たちは沖縄県警に身柄を拘束されるべきであったということにな...全文を見る
○川内委員 遺憾であるということは、地位協定上の根拠はないということでよろしいですか。
○川内委員 大使館側がどう説明するかということを待っているということでございますが、大使館は大使館なりに説明をされるでしょうが、日本国政府として、地位協定上根拠がないと現状では考えているということでよろしいですか。
○川内委員 なるほど。今、なかなか興味深い御答弁が出たわけですが、そうすると、日本側としては、万引き犯に対する現行犯逮捕、そしてまた、その現行犯逮捕後の警察への身柄の引き渡しというものが当然になされなければならなかった、しかし米国側としては、万引きをしたこととは全く別なこととして...全文を見る
○川内委員 問題提起をしているということは、地位協定上問題があるねということを外務省としても考えているということでしょう。
○川内委員 大臣、万引きをした米兵の家族、少年たちが現行犯逮捕をされた、その方たちは当然に日本の警察に引き渡されなければならない、しかし憲兵隊がやってきて連れていった。これはある意味、公務執行妨害、あるいは拉致、誘拐にも当たる事案ではないか、日本側の警察からいえばですよ。日本の警...全文を見る
○川内委員 五年間ずっと業者のミスによってということでございましたが、業者のミスにするのもちょっとどうかなと私は思いますが、大臣、ウエブサイト上に公開されている自衛艦乗員服務規則が間違ったものをずっと公開し続けていましたということをいつお聞きになりましたか。
○川内委員 大臣、私もめちゃめちゃしつこい性格なものですから、いろいろ資料を防衛省からいただきまして見たんです。  平成十五年の、要するに自衛艦乗員服務規則を変更するに当たっての原議書を見せてください、省内で回したものを見せてくださいと言ったら、いただきまして、「当直幹部」とい...全文を見る
○川内委員 では、どうしてそのような理由が付されているのかわからない、適切ではないということですから、なぜそうなったのかということについて、なぜこのような改正理由なのかということについても、またしっかりとお調べいただいて、教えていただきたいというふうに思います。  だから、こう...全文を見る
○川内委員 さまざまに議論をさせていただきたいことがあるのでございますけれども、例えば、防衛大臣、この自衛艦乗員服務規則という中には、針路とか速度については艦長が命ずると書いてございます。  今、事務方の御報告では、午前二時四十分に航海長が針路を変えますよということを艦長に報告...全文を見る
○川内委員 後で時間は調整させていただきますので、ちょっと済みません、聞き忘れていたことを最後に一問聞かせてください。  きのうきょうと、パシフィックコンサルタンツインターナショナルの遺棄化学兵器のことが大きな話題になっておりますが、このPCIに天下り、政府の言葉で言えば再就職...全文を見る
○川内委員 終わらせていただきます。ありがとうございます。
05月08日第169回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
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○川内委員 川内でございます。  委員長や与野党の理事の先生方に御許可をいただきまして、発言の機会をいただきました。ありがとうございます。(発言する者あり)特に許すと言っていただきまして、ありがとうございます。  まず、警察の関係で若干聞かせていただきたいと思います。  本...全文を見る
○川内委員 憲兵隊は沖縄県警が逮捕するとの認識を持っていなかったという御説明のようでございますが、この米国大使館からの説明はどのような形でいつ外務省はお聞きになられたのか、だれから聞いたのか、口頭なのか文書なのか、それに正しくはどう書いてあったのかということを正確に御説明をいただ...全文を見る
○川内委員 沖縄県警が逮捕するとは考えていなかった、認識していなかった、誤解があったようであるということでございますけれども、認識はいかにせよ、刑事訴訟法上沖縄県警が逮捕をしなければならなかった米国人少年らを連れ去ったということに関して、地位協定上問題があるというふうに警察庁には...全文を見る
○川内委員 前提がいろいろついたようでございますけれども、誤解があったとか調整がうまくいかなかったというようなこととは全く別にして、日本の法令あるいは地位協定及びそれらの関連取り決めに照らし合わせて、今回の少年たちを基地内に連れ去ったことに関しては地位協定上問題があったという御答...全文を見る
○川内委員 最終的な調整を行っているということで、いまだ支出は行われていないということでよろしいでしょうか。
○川内委員 これは可及的速やかにお願いをしたいというふうに思います。  さらに、官房長官、これは私が入手した情報なんですけれども、本当かどうかわからないんです。ですから、ちょっとお聞きするんですけれども、吉清さん親子の御家族というか、行方不明になられていらっしゃる吉清さんと御子...全文を見る
○川内委員 今官房長の方から、船のエンジンのローンについて直接聞いているわけではないがという御答弁でございましたけれども、ローンがある、昨年エンジンを新しくしたということを知っているのかいないのか、そして、それが千八百万円するものであるということを知っているのかいないのか、週に一...全文を見る
○川内委員 官房長、週に一回お伺いして、吉清さんの御家族の状況についてしっかりとお聞きをしているんだとおっしゃる割には、しかし、実際の生活の苦労というのはお金の苦労が一番大きなものだろうというふうに思うんですね、月々、ローンの支払いとかは必ずめぐってくるし。そういうことをしっかり...全文を見る
○川内委員 あともう一点、陸上自衛官によるタクシー運転手殺害事件というのが、私の地元の鹿児島県で四月二十二日に発生をいたしております。本当に大変痛ましい事件で、陸上自衛隊第一普通科連隊所属の一等陸士十九歳が、タクシー運転手神薗三郎さんをナイフのようなもので殺害したということでござ...全文を見る
○川内委員 慎重に検討するとおっしゃったんですけれども、慎重にという言葉を取っていただけますか。最後には真剣に検討するとおっしゃったんですけれども、その前段で慎重に検討するとおっしゃったんですけれども、真剣に検討するということでよろしいですよね。
○川内委員 ありがとうございます。  さて、続いて、再びにがりのことについて質問をさせていただきたいというふうに思います。  これは、官房長官それから岸田大臣にすばらしい御答弁をいただいて、にがりの規格基準については見直しをするということになりまして、本当に日本全国のお豆腐屋...全文を見る
○川内委員 それからもう一つ、しょうゆについて、JAS法の規格と合わないということで業務改善命令を受けてしまったんだという事例がございまして、これもちょっと不思議なんですけれども。  まず、官房長官、済みません、さいしこみしょうゆというおしょうゆを御存じですか。
○川内委員 この委員会室にいる人は、さいしこみしょうゆといっても、ごくごく一部の地域の出身の人を除いて、これは恐らくだれも知らない。岸田大臣は広島だから、もしかしたら知っているかもしれませんが、さいしこみしょうゆというのを御存じでしたか。
○川内委員 しょうゆにはJAS規格では、こいくちしょうゆ、うすくちしょうゆ、たまりしょうゆ、さいしこみしょうゆ、しろしょうゆと五つの規格がある。さいしこみしょうゆというのは、山口県の柳井市を中心として、そのあたりでつくられている、再仕込み、再び仕込むというその製法に由来する名前な...全文を見る
○川内委員 それでは、そのような方向でぜひともよろしくお願いをしたいというふうに思います。  次に、これも官房長官、岸田大臣にせんだって御答弁をいただきましたクローン牛のことについて再びお尋ねをさせていただきたいと思います。  農水委員会でこのクローン牛について質問をさせてい...全文を見る
○川内委員 時間がないのでまた農水委員会でも議論させていただきますが、品質に差がないというふうにおっしゃられましたけれども、一部の学説で品質に差がないとされている論文などがあるということはおっしゃってもいいかもしれませんが、政府として、品質に差がないというふうに言い切るだけの政府...全文を見る
○川内委員 また引き続き議論をさせていただきます。ありがとうございました。
05月13日第169回国会 衆議院 本会議 第28号
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○川内博史君 私は、民主党・無所属クラブを代表いたしまして、また、今回の与党の皆さんが強行されようとしている財源特例法の数を頼みにした再議決に対して怒りを持ってこの本会議を見詰めている大多数の国民の皆さんを代表いたしまして、ただいま議題となった憲法第五十九条第三項及び国会法第八十...全文を見る
○川内博史君(続) 動議の趣旨を引き続き御説明申し上げたいと存じます。  道路整備財源特例法改正案は、平成二十年度以降十年間の措置として、揮発油税等の税収を道路整備に充当することを定める道路特定財源制度を維持するための根拠法でございます。他方で、福田総理は、三月二十七日、来年度...全文を見る
05月21日第169回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
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○川内委員 委員長並びに理事の先生方に御許可をいただきまして、内閣委員会において今国会の大きな法案の一つである国家公務員制度改革基本法について質疑をさせていただく機会をいただきました。ありがとうございます。心から感謝を申し上げます。  それでは、早速質問に入らせていただきたいと...全文を見る
○川内委員 該当しないものについては振り分けをして、上げるもの上げないものを分けているということでございます。  ちょっと復習をさせていただきたいのでございますが、この平成十四年七月十六日の閣僚懇談会申し合わせがなされたのは、どのような具体的な事案に基づいて、ちゃんと報告するよ...全文を見る
○川内委員 そうすると、閣僚懇談会申し合わせに至らない程度の働きかけについてはということは、閣僚懇談会申し合わせ以外のすべての働きかけについて報告はなされているという理解でよろしいんでしょうか。  聞いたことがあるということでございますが、これは事実としてどうなのかということを...全文を見る
○川内委員 そうすると、委員長並びに本委員会理事会に資料を調査の上御提出いただきたいのでございますが、閣僚懇申し合わせの働きかけには至らないが、政の側から官の側に対して何らかの要請なり働きかけがあった場合に、どのような報告の形態をとっているのか、また、とっていないのか。そしてまた...全文を見る
○川内委員 大臣のこの法案を立法されるに当たっての御趣旨というものは理解をいたします。しかし、今現在どうなっているのか。個別の働きかけの内容について全部資料をつけて見せてくださいねということを申し上げているのではなくて、今現在、政と官の関係について、こういう閣僚懇申し合わせもある...全文を見る
○川内委員 いや、大臣、私が申し上げているのは、全くルールがないんですというのは理解いたしますが、そのルールがない中で、では、それぞれのお役所がどのようにされているのかということを知ることは、きちんと報告がなされていて大臣にある一定の基準で上がっているのであれば、ルールがなくても...全文を見る
○川内委員 この議論はちょっともう一回、後でさせていただきますけれども、懇談会の議論も非常に情緒的で、堺屋先生などは、政と官が接触することが、あらゆる問題点がここから発生していることがわかりましたとか、何だかもう非常に決めつけて、実態がどうなっているのかというようなことを捨象して...全文を見る
○川内委員 費用、便益というのは、私は、金銭に換算できるものでなければ費用とも便益とも言わないというふうに思います。条文上は「便益及び費用を含む全体像」という言葉が使われておりますから、全体像という言葉の中に金銭に換算できないその他の要素というものが入るのではないかというふうに理...全文を見る
○川内委員 さらに、昨年六月十九日に閣議決定をされた経済財政改革の基本方針二〇〇七、いわゆる骨太方針でございますけれども、この骨太方針の中では、「労働基本権については、「行政改革推進本部専門調査会」における審議を踏まえ、改革の方向で見直す。」と、骨太方針には「改革の方向で見直す。...全文を見る
○川内委員 センテンスを一つにして提示をしたというのが「検討する。」という言葉でございますが、その意味は、協約締結権を付与する方向で検討する、協約締結権を付与するのだという趣旨でよろしいかということを、従来の政府の方針どおりでよろしいですかということをお聞きしているのでございます...全文を見る
○川内委員 したがって、協約締結権を付与する職員の範囲は拡大されるという理解でよろしいでしょうか。
○川内委員 私も一通りこの間の経過は勉強させていただきましたが、それらの経過を踏まえ、この条文が書かれたと。  この条文の解釈についてお尋ねをしているわけでございますが、所管大臣が有権的に解釈する権限をお持ちになっていらっしゃるので、この第十二条については、「検討する。」という...全文を見る
○川内委員 それでは、国民に提示してその理解を得られれば協約締結権を付与されるということであろうというふうに思いますが、便益及び費用を含む全体像を国民に提示してその理解を得るという努力を今後政府としてされていかれるということでよろしいでしょうか。
○川内委員 どのぐらいでやるんですか。
○川内委員 大臣がそもそもおっしゃっていらっしゃった、能力主義を導入する、実績主義なんだ、人事評価も厳格にしていくよということは、もう昨年の国家公務員法の改正でスタートしているわけでございまして、そういう意味では、そういう能力、実績、そしてまた厳格に人事評価も行われるのであれば、...全文を見る
○川内委員 よろしくお願いいたします。  次に、私ども民主党は、政府あるいは与党の皆さんとは若干違って、天下りあるいは公務員の皆様方の再就職について、国民的な目線に立ってしっかりと再就職問題については全面禁止をしていこうねという基本的な方針を持っております。これまでの政府の取り...全文を見る
○川内委員 公務員制度改革を推進するというためには、そこは見解の相違なんでしょうが、私たちは、再就職を規制していくということが最も公務員制度改革に資する、国民の利益につながるのではないかということを主張しているわけでございます。  一つ実例を挙げさせていただきたいというふうに思...全文を見る
○川内委員 今、道路特別会計から支出を受けている工事三百社、工事以外三百社、合計六百社に二千六百四十一名の国土交通省出身者が再就職をしているということでございました。  押しつけ的あっせんによる再就職はこの中にございますか。
○川内委員 大臣、今国土交通省から御答弁いただきましたけれども、押しつけ的あっせんではないと思う、しかし、押しつけ的あっせんであると受け取られかねないかもしれないという御答弁でありました。  政府としては、閣議決定された文書の中で、押しつけ的あっせんがあるという趣旨の文書がそれ...全文を見る
○川内委員 そうすると、道路特別会計から支出を受けている民間企業や公益法人で少なくとも三千九百二名の再就職者が、国民的に言えば天下りがいるということでございまして、これは結局、国が発注するさまざまな仕事のコストに上乗せされて、税金の支出増ということにつながっているのではないかとい...全文を見る
○川内委員 大変結構な御提案だと思いますと言われるだけじゃ、私も何か寂しい思いを今しているんです。その私の提案を大臣は結構な提案だとおっしゃっていただいたわけですから、どのように具体化されるかという御方針までちょっとお示しをいただきたいのでございますけれども。
○川内委員 いや、大臣、大臣のその高邁な理想は大変結構なことであるというふうに私も思いますし、敬意を表するものでございます。しかし、実態はもっとどろどろしているわけでございまして、そのどろどろした実態の中で、どう国民の利益あるいは税金の無駄遣いのない行政というものを実現していくか...全文を見る
○川内委員 だから、再就職監視委員会は再就職の状況について監視し報告するという法律上の事務を与えられているわけですから、私は、まだこれからつくる組織ですけれども、それを、今現在実態がどうなっているのかということを前倒ししてじゃんじゃかやって、今現在これだけの人がいるんですよ、再就...全文を見る
○川内委員 いやいや、その再就職等監視委員会は、つくらせてくださいと私に今ここでお願いをされることではなくて、私が聞いたのは、それを政府としてつくることになっているでしょう、そしてさらに、その役目として、どういう再就職の状況があるのかを調べますよ、報告しますよということが書いてあ...全文を見る
○川内委員 終わらせていただきます。ありがとうございました。      ————◇—————
05月23日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号
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○川内委員 川内でございます。冬柴大臣、平井副大臣、きょうはよろしくお願いをいたします。  まず、きょうは道路のことについてさまざまに聞かせていただきたいというふうに思っております。  というのは、先ほどから繰り返し出ておりますけれども、与党の皆さんの三分の二の再議決によって...全文を見る
○川内委員 閣議に発議をした責任大臣として、冬柴大臣は一刻も早くこの閣議決定を法律として出さなければならない責任を負っていらっしゃるというふうに思います。  私は、新聞で知るだけですから、それが果たして正しいのかどうかわかりませんが、今国会が延長されずに六月十五日で閉じた場合に...全文を見る
○川内委員 いや、意見を承っただけでは私もちょっと寂しい気がするんですけれども。  なぜこういうことを申し上げるかというと、やはり国民の目から見ておかしなことはなくしていきましょうという冬柴大臣や福田総理のお考えというのはそのとおりだ、おっしゃるとおりだというふうに私は思います...全文を見る
○川内委員 まさしくその国民の目線から見て、ああ、これは税金を使ってもいいねというふうに御判断いただけるか、いや、それはちょっとあんまりなんじゃないですかというふうに言われるか、非常に難しいところであろう、それは私も同感でございます。  そこで、一つ実例を挙げて質問させていただ...全文を見る
○川内委員 この百三十七の契約のうち、一般競争入札で契約に至ったものが幾つございますか。
○川内委員 百三十七の契約のうち、一般競争入札で契約に至ったのは一つの契約しかない、百三十六の契約は指名競争入札。指名といっても私がいただいた資料には指名社数が二社とか三社とか、これは上位三社でほとんどの契約を占めているので、大体この三社か、そのうちの二社が指名されているのではな...全文を見る
○川内委員 驚くべきことだと思うんですよね。百三十六の契約が指名競争入札、本当に競争したのは一つの契約しかない、指名にかかっているのも二社か三社だ、これは、それこそ国民的な目線から見たら、談合しているんじゃないですか、談合という言葉が不適切であれば相談しているんじゃないですかと、...全文を見る
○川内委員 二社は社長がそれぞれ国交省の出身者だと……
○川内委員 あれ、違いましたか。(平井副大臣「訂正します」と呼ぶ)
○川内委員 御丁寧にありがとうございます。日本総合サービスさんは会長が国土交通省出身者、そしてまた、北協連絡車管理さんは社長さんが国土交通省の出身者である。そういう中で指名が繰り返されているわけでございますけれども、さらに驚くのは、この三社はめちゃめちゃ高収益企業だということに特...全文を見る
○川内委員 これらの三社で、日本道路興運さんが剰余金が二百九億円、北協連絡車管理さんが十二億円、日本総合サービスさんが三十一億円、合計で二百五十二億円の剰余金ですよ、剰余金、キャッシュと言っていいです、を持っているということです。これらの三社は、ほとんどが役所からの車両管理委託契...全文を見る
○川内委員 今、平井副大臣がおっしゃられたような理由を、世間ではとってつけたような理由と言うわけでございまして、私は、それで国民の皆さんが、ああそうか、そうですかと納得することは絶対ないというふうに思います。  実際に私も、幾つかの国道事務所さん、あるいは整備局にもお伺いをさせ...全文を見る
○川内委員 今大臣が御説明なされたような、本当に高い技術とか、あるいは知見を持った者でなければできない仕事を随意契約にするとか、あるいは指名にするとかいうのは、きちんと国民の皆さんも理解をしてくれるというふうに思います。  ただ、車を運転するということに関して、それは余り理由が...全文を見る
○川内委員 今の大臣の御所見は、冬柴大臣個人の御所見ではなく国土交通省の見解であるという理解でよろしいでしょうか。
○川内委員 ありがとうございます。  国土交通省は、これから、すべての事業に関して供用開始後書類を五年間保存する、そこに至る過程のすべての書類を五年間保存するという理解をさせていただきたいというふうに思います。  それは別に、国土交通省的には、今からすぐ始めてもいいわけですも...全文を見る
○川内委員 そこで、ちょっと具体的なことを聞かせていただきます。  東九州自動車道椎田南—宇佐間に関して、この路線の事業費内訳明細書という資料を、これは残っていて、見せていただきました。この中で、工事費の合計金額と、その中の文化財発掘調査費の金額を教えていただきたいと思います。
○川内委員 工事費六百八十五億円の一三%に当たる八十九億円が文化財発掘調査費ということで、この文化財発掘調査費というのは、これはまた大きな割合を占めるんだなと、私も勉強させていただきました。  この東九州自動車道椎田南—宇佐間というのは、福岡県と大分県にまたがる全長二十八・三キ...全文を見る
○川内委員 今の御説明ですと、例えば、掘って、土器とか歴史的なものがいろいろ出てくれば、それはきちんと保存しますよと。しかし、もともとそこにあったものは、どっちみち壊すわけですよね。最終的には、全部崩すというか、なくなってしまうわけですよね。そういう理解でいいですか。
○川内委員 一般論でいいんですけれども、道路を通す場合に、そこによっぽど大変な、物すごい遺跡がない限りは、調査して、ここにこういうものがあったよということを記録した上で、だあっと道路を通すと。そうでない、物すごいものが出てきたら、例えば高松塚古墳みたいなものが出てきたら、そこは現...全文を見る
○川内委員 だから、私が言いたいのは、まさしく大臣が今おっしゃったように、いろいろな選択肢があるでしょうと。私は、高松塚古墳みたいなと、みたいなと言ったわけですから、高松塚古墳を象徴として、とても大事なものという意味を込めて申し上げているわけで、そういうものに関していろいろなこと...全文を見る
○川内委員 私が申し上げているのは、都市計画決定の前に教育委員会への協議が法定されていないということです。それを、きちんと教育委員会に協議をすれば、合理的な、そしてコストが節約できるルートが選定をされるのではないかということを申し上げているんですけれども。
○川内委員 僕はきのうレクでは、教育委員会あるいは教育担当部局、文化財保護部局に、都市計画決定に当たって事前に相談はない、協議はないというふうに聞きましたけれども、では、私が聞いたのは間違いだったんですか。私の聞き間違いですか。どうですか。
○川内委員 その遺跡の分布図、渡した遺跡の分布図というものをぜひ私にもいただきたいというふうに思います。  文書協議ではないということは、正式には、きのう私が聞いたのは、恐らくやっていないと思いますということを聞いたんですね。  それで、椎田南—宇佐間だけではなく、さまざまな...全文を見る
○川内委員 だから、大臣、要するに国民の目から見て、税金を、コストを削減していく。なるべく国民の皆さんのお金を効率的に使う。なぜなら税金だからという意味においては、どの辺に遺跡があるねということがわかっているのであれば、そこをやや避けるようなルートを引けば、その分、道路に関しては...全文を見る
○川内委員 済みません。ちょっとまだたくさん聞きたいことがあったんですが、また来週に持ち越させていただきたいと思います。  ありがとうございました。
05月28日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○川内議員 柚木委員からお尋ねの点でございますけれども、国会は立法府でございますから、私どもがなすべき責任を法律という形であらわしていくということを私たちはやらなければならないというふうに考えております。  平成十四年の児童扶養手当法の改正で、政令にゆだねるということをしたわけ...全文を見る
05月28日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号
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○川内委員 川内でございます。  まず、先ほどの長妻議員の質疑に関連して聞かせていただきます。  国土交通省にお伺いいたしますが、平成十四年度から平成十九年度までの六年間で財団法人国土技術研究センターに交付した補助金の額を各年度ごとに教えていただきたいと思います。
○川内委員 大臣、先ほど、国土技術研究センターに厚生会の事業計画書、予算書の真偽について本物かどうか確認を要請するという御答弁でございましたけれども、先ほどの長妻議員の提出資料では、平成十六年度にも技術研究センターから福利厚生団体に対して支出が行われているという実態がある。そうす...全文を見る
○川内委員 国土交通大臣は公益法人に対する指導監督権限を持っていらっしゃるということが民法上定められておりますし、また今、官房長からの御答弁で、財務等に関する情報を開示すべきであるという文書の中の「財務等」の「等」には、当然、福利厚生費がいかなる使われ方をしたのかということについ...全文を見る
○川内委員 正味財産を十一兆九百三十七億お持ちになっていらっしゃる。それでは、その国所管の六千七百七十六法人のうち、国家公務員出身の理事がいる法人の数、並びにその国家公務員出身の理事の人数、さらにはその国家公務員の天下りのいる公益法人の正味財産の合計額を教えていただきたいと思いま...全文を見る
○川内委員 公益法人全体では十一兆円、天下りのいる公益法人の正味財産は約八兆三千億、八兆四千億。天下りがいるところはやはり正味財産が多いのかなと。それはいろいろな理由があると思いますけれども、単純に比べると、天下りがいる、再就職者のいる公益法人は正味財産をしっかりと持っているとい...全文を見る
○川内委員 同じく国土交通省所管の公益法人の中で、国家公務員出身の理事がいる法人の数とその理事の人数、そして天下りのいる、再就職者のいる法人の正味財産の合計額は幾らでしょうか。
○川内委員 ちょっと答弁を訂正した方がいいんじゃないですか。六百九十七法人のうちでしょう。
○川内委員 大臣、国土交通省所管の公益法人が千百五十三法人あって、正味財産は二兆六千億だ、そのうち、再就職者のいる公益法人は六百九十七法人で約半分、二千二百三十二名が再就職をしていて、正味財産は二兆一千億、全体で二兆六千億の正味財産のうち二兆一千億、再就職者がいる法人がもう、これ...全文を見る
○川内委員 それでは、きょうは衆議院の調査局にも来ていただいております。再就職者の人数は、今、中央省庁で把握をしていらっしゃるのは理事の、役員の人数のみでございます、再就職について。衆議院の調査局では、職員まで含めて、再就職者の人数を予備的調査の中でお調べいただいているわけでござ...全文を見る
○川内委員 もう一つお尋ねをいたします。  国土交通省所管の公益法人について、本予備的調査における調査の結果、さらには正味財産の額を教えていただきたいと思います。
○川内委員 大臣、数字がいっぱい出て、何が何やらわけがわからぬというところかもしれませんが、要するに、私がきょう問題にしたかったのは、再就職者がいる公益法人、あるいは、これは国が把握している理事だけではなくて、職員であっても国家公務員の再就職者がいる公益法人には資産マイナス負債の...全文を見る
○川内委員 例えば、国土技術研究センターの「財務諸表に対する注記」という書類などを見ると、要するに、資産からいろいろ差っ引くものの中に、基本財産は別にして、特定資産として調査研究等積立資産として十四億九千八百万というのが計上されているんですよ。調査研究等積立資産とは一体何だろうと...全文を見る
○川内委員 終わります。ありがとうございました。      ————◇—————
05月30日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第21号
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○川内委員 おはようございます。  それでは、早速お尋ねをさせていただきたいと思います。  そもそも、平成十八年七月五日に閣議決定が行われ、累次の閣議決定の変更が行われて、入港禁止措置が延長をされてきたわけでありますが、この特別措置法に基づく特定船舶の入港禁止措置に関する閣議...全文を見る
○川内委員 先ほどの鷲尾議員の主張の中に、閣議決定の文書、文章の中に拉致問題という言葉を入れるべきではないかという御主張があったわけでございますが、閣議決定の文章の中にはその拉致問題という言葉が入っていない。しかし、この提案理由の中には、「また、拉致問題についても具体的な対応をと...全文を見る
○川内委員 質問をよく聞いてくださいね。  この提案理由を起案したのは、僕は国土交通省ではないかと思うんですが。
○川内委員 国会の累次の質疑の経緯を拝見すると、鷲尾議員が拉致問題もその理由の中に加えるべきであるということを主張し、それに対して冬柴大臣が、そのとおりだねと。「御指摘のとおりだと私は思いますので、私も閣僚の一人として、今後、鷲尾議員のあれも含めて心にとどめさせていただきたい、こ...全文を見る
○川内委員 それでは、質問をかえましょう。原案に拉致問題という言葉が入っていましたか。
○川内委員 それなら余計に不思議に思うわけですね。外務省が閣議決定も起案し提案理由も起案している。提案理由の方には拉致問題という言葉が入っている、しかし、閣議決定の文案の中には入れていない。これはなぜなのか。どう違うのかということを国民の皆さんにわかりやすく説明をしていただかなけ...全文を見る
○川内委員 ちょっと、いいかげんなことを言っちゃだめですよ、含まれているという考え方でと。  では、この提案理由の中のどこに拉致問題という言葉が含まれているのか、明確に言ってくださいよ。
○川内委員 いや、だから、提案理由の説明やあるいは官房長官が記者会見等で言っているのだから、この閣議決定の中における入港禁止の理由の中にも拉致問題の進展がないんだという趣旨は入っているんだというふうに御説明なさるのであれば、なぜ入れないんですかということになるわけですよね。  ...全文を見る
○川内委員 そうすると、今の御説明では、我が国の平和及び安全の維持のために必要があると認めたのでこの入港禁止措置を閣議決定した、一方で拉致問題についての進展もないのでというような御説明だったわけですが、そうすると、拉致問題というのは我が国の平和と安全の維持には関連していない、関係...全文を見る
○川内委員 同法の規定ぶりを踏まえた。同法の規定ぶりとは、同法のどこの規定を踏まえたのか、もう一回ちゃんと読み上げてくださいよ。
○川内委員 ちょっと、今何と言ったかよくわからなかったので、もう一回言ってください。
○川内委員 きっかけは核、ミサイルである、しかし、判断材料の一つとしては拉致問題もあると。  そうすると、この規定ぶりは「我が国の平和及び安全の維持のため特に必要があると認めるときは、」と。この特に必要があると認めるに足る理由として核、ミサイルがあります、その他として、閣議決定...全文を見る
○川内委員 ああ、今ようやくわかりました。政府としては、「我が国を取り巻く国際情勢にかんがみ、」という言葉の中に拉致問題が入っているという認識であると。  だったら、ここで冬柴大臣の御答弁をいただかなきゃいかぬわけですが、「我が国を取り巻く国際情勢にかんがみ、」という言葉の中に...全文を見る
○川内委員 私は、小泉第一次訪朝以降も正式に認定をされた方々が、政府として認定をした方々がいらっしゃる、今合計で十七名になっているんでしょうか。そういう中において、この拉致問題というのが、「我が国を取り巻く国際情勢」という一般的な用語の中に包含されるような事案ではなく、やはりその...全文を見る
○川内委員 それから、四月に上海で行われるであろうとされていた、中国が主催するイランの核開発疑惑についての国際会議は開かれたのか、また、開かれたとすればどのような成果があったのかということを教えていただきたいと思います。
○川内委員 それから、この前、ゴールデンウイーク明けに日中首脳会談が行われたわけでありますが、この日中首脳会談の中で、総理はこの拉致問題について、国家主席の胡錦濤さんに対してどのようなことをおっしゃられたのか、また胡錦濤さんはそれに対してどのように応答されたのかということについて...全文を見る
○川内委員 日朝関係の進展のために必要な協力を中国は行うということが共同声明文書の中に書いてあるということですね。
○川内委員 はい。  外交というのはなかなか難しいものですね。日朝関係の前進のためといって、その中に拉致問題が入っているのか入っていないのか、もうちょっとはっきり、こうだよというようなことがはっきりわかるようにしていただけると国民の皆さんにもわかりやすいのかなというふうに思いま...全文を見る
06月03日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第22号
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○川内委員 川内でございます。  「海猿」のことが先ほどからずっと話題に出ておりますが、鹿児島でロケをしまして、鹿児島の私の仲間、メンバーも、海上保安庁さんに対しては大変な敬意を持っているわけでございます。  今、大臣から、予算も人員も少ないが頑張っているのだというお話がござ...全文を見る
○川内委員 ちなみに、領海等において停留等を行う外国船舶の状況ということで、全体の外国船舶の数については御報告があったわけでございますが、例えば、やむを得ない理由がないということで領海等において停留等を行っていた外国船舶の国籍別の隻数を、平成十七年、十八年、十九年と、年度で具体的...全文を見る
○川内委員 北朝鮮の船も、やむを得ない理由がないというふうに海上保安庁としては判断をしたけれども、領海等において停留等を行っていた、平成十九年に二隻という御報告でございますけれども、私の地元の鹿児島県では、いわゆる不審船として追跡を受けた船が、これまた徳之島の私の友人たちなんです...全文を見る
○川内委員 そこで、ちょっと海上保安庁さんの認識というか考え方をお尋ねしておきたいんですけれども、最近、不審船の認知件数というのはゼロである、この何年かですね、不審船、工作船についてはゼロだということでございます。  ただ、私が地元でいろいろな人から、いろいろな人と話をするわけ...全文を見る
○川内委員 そこで、ふだんからよく見ておかぬとわからぬよ、そういう水際での対策、摘発というのは大事だ、しかし、よく見ていないとわからない、私もそうだろうというふうに思いますが、では、組織の体制というものが十分なんですかということになるわけでございます。  きょうは、その組織の体...全文を見る
○川内委員 終わります。
06月04日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第23号
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○川内委員 川内でございます。早速、二十五分しかございませんので、私は、空港の周辺のことについて聞かせていただきたいと思います。  国土交通省航空局所管の公益法人についてお尋ねをさせていただきたいと思います。  きょうは衆議院の調査局に来ていただいていますので、航空局所管の二...全文を見る
○川内委員 たくさんの国家公務員再就職者がいらっしゃる、正味財産についても二百億円ぐらい持っているということでございます。  この国家公務員の再就職状況に関する予備的調査に基づき、国土交通省航空局所管の国家公務員再就職者がいる公益法人のうち、国家公務員再就職者数が多い上位三法人...全文を見る
○川内委員 それでは、国土交通省の方から御答弁をいただきたいと思いますが、国土交通省の方で把握をしている、この二十法人への国土交通省出身の役員数、さらに、上位三法人それぞれの国土交通省出身の役員の数、それぞれ御答弁をいただきたいと思います。
○川内委員 きのう、私、レクのときに申し上げたつもりでいたんですが。  国土交通省所管省庁出身役員が、ちょっと私もぱっと数えたところで約百名ですね。三法人について、今、三、三、五とお答えになられたのは、これは常勤理事の数を答えられていますね。とにかく、空港を取り巻く公益法人にも...全文を見る
○川内委員 済みません、金額もちょっと、大体でいいですから答えていただけますか。
○川内委員 一般競争入札十一件が四十一億、指名競争入札二件が六千四百万円、随意契約九件が三十九億円余りと。随意契約九件三十九億というのはびっくりしますけれども。  それでは、一般競争入札十一件の四十一億の契約に対して入札応募者が何社ずつあったかというのを、契約一件ごとに何社とい...全文を見る
○川内委員 委員長、聞きましたか、今。  十一件の一般競争入札で一者ずつしか応募がなかったと。これはちょっと、談合と言うにも談合以上のものがあるんじゃないかというふうに思いますが。  それでは、この一般競争入札、それから随意契約、指名競争入札の平均落札率を教えていただけますか...全文を見る
○川内委員 非常に驚くべき数字でございますけれども、この航空保安協会について、一般競争入札でも一者しか入札に応募せず、平均落札率が九七・何%だということでございます。  この公益法人を公益法人改革に伴ってどういうふうにされていくのかということは後で国土交通大臣に聞きますが、もう...全文を見る
○川内委員 周辺自治体の要望を受けてというふうにおっしゃられましたが、周辺自治体がどのような要望をどこにどのような形でお出しになっていらっしゃるんですか。
○川内委員 聞くところによると、この空港環境整備協会というところは、周辺自治体の要望を受けて、サッカーボールを寄附したりとか、テレビの受像機を寄附したりとか、パソコンを寄附したりとか、そういうことをおやりになっていらっしゃると。私は、それが果たして空港に車をとめていただくお客様か...全文を見る
○川内委員 その見直し案が出たら、また議論をさせていただこうというふうに思います。  次に、沖縄の新石垣空港についてお尋ねをいたします。  まず、この新石垣空港については、土地収用についての手続が始まっているということでございますが、現在の状況について御説明をいただきたいと思...全文を見る
○川内委員 事業認定庁は沖縄総合事務局長である、その沖縄総合事務局長は、反対意見が出ていれば社会資本整備審議会公共用地分科会への付議をお願いするということになろうかと思いますが、きょうは沖縄総合事務局から社会資本整備審議会に申請が出されたのか否かということをお尋ねしたかったんです...全文を見る
○川内委員 土地収用法が改正されたときの附帯決議というのは具体的には成田を想定しているわけで、成田に関してはそういうことは十分に考えられるでしょうということは私も理解をいたします。  しかし、本件新石垣空港についてそのような動きがあるというふうには聞いておりませんし、本来、審議...全文を見る
06月10日第169回国会 衆議院 環境委員会 第12号
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○川内委員 民主党の川内でございます。  きょうは、再び委員長、理事の先生方にお許しをいただきまして、発言の機会をいただきました。心から感謝を申し上げたいと思います。  本委員会の質疑終了後、土壌汚染対策法の一部を改正する法律案を私ども提案させていただいております、参議院を通...全文を見る
○川内委員 その八百九十八件の土壌汚染状況調査と二百五十九件の土壌汚染指定区域の中で、ベンゼンの汚染濃度が最高濃度であったものは基準値の何倍の濃度であったのか、土壌及び地下水についてそれぞれ教えていただきたいと思います。
○川内委員 同じく、土壌汚染対策法上の土壌汚染状況調査並びに指定区域に指定されたものの中で、シアン化合物について汚染濃度が最大であったものは基準値の何倍の濃度であったのか、土壌及び地下水についてそれぞれ教えていただきたいと思います。
○川内委員 済みません、何ミリグラムとか言われてもちょっとわからないので、基準値、検出限界の何倍であったという御答弁をいただければと思います。
○川内委員 今、土壌汚染対策法施行後、環境省がこの土壌汚染対策法で把握をしていらっしゃる土壌汚染状況調査についての数字をそれぞれ御答弁いただいたわけでございますが、それでは、せんだって東京都が独自に行っていらっしゃる豊洲東京ガス工場跡地における調査で、東京都の専門家会議に報告をさ...全文を見る
○川内委員 八百九十八件の調査件数の中で、シアン化合物が二千三百倍という数字をお答えいただいているのがあるんですけれども、それは特殊な例じゃないかなと思うんですが、どういう事例だったのか、ちょっと教えてください。
○川内委員 それでは、八百九十八件の調査件数の中で、面積が最大であったものはどのくらいの広さの土壌汚染を調査されたのかということについて教えていただきたいと思います。また豊洲と比較をしていただきたいと思います。
○川内委員 豊洲が四十ヘクタール、他方で土壌汚染対策法の適用対象になったものの中で最大の面積は四・五ヘクタール。さらには、汚染物質でいえば、ベンゼンは、今までの最高濃度が百三十倍、豊洲は四万三千倍、シアンが今までの法律上の最高濃度が二千三百倍、豊洲は八百六十倍というような形で、見...全文を見る
○川内委員 いや、私が聞いているのは、環境省が今まで土壌汚染対策法上で把握をしている土壌汚染状況調査は八百九十八件である、それに加えて、東京都の豊洲東京ガス工場跡地の調査を合計すると八百九十九件を、環境省はほかにももしかしたら把握をしていらっしゃるかもしれませんが、私が知る限りで...全文を見る
○川内委員 豊洲の四十ヘクタールのうち、大臣、いいですか、シアン化合物は、全部で四千二百カ所のボーリング地点のうち二三%の地点で汚染が発見されております、二三%。四十ヘクタールの二三%、大体四分の一。ということは、十ヘクタールで汚染が発見をされているというふうに想定をしていいわけ...全文を見る
○川内委員 いや、白石さん、広がる可能性はあっても、四千カ所のボーリング地点のうち二三%の地点、約千カ所でシアンの汚染が発見をされているわけですから。それは十メーターメッシュで全部とっているわけで、そうなると、十ヘクタールぐらいの面積においては汚染があるということは言っていいわけ...全文を見る
○川内委員 私も、今確認をしていただきたいんですけれども、委員長、これはとても大事なことなんですよ。  私、東京都の専門家会議に出ておりましたからね、傍聴で。別に私が議論に参加したわけじゃなくて、傍聴で一生懸命聞いておりましたけれども。シアン化合物については二三%の地点から汚染...全文を見る
○川内委員 きょうは、私は、豊洲の東京ガス工場跡地は環境省が今まで把握している中で最高濃度に汚染されている土壌汚染地域であるということを政府としてしっかり認識していますかということを確認したいわけですね。それはシアンであろうがベンゼンであろうが、土壌汚染対策法上、二十五の土壌汚染...全文を見る
○川内委員 今環境省の白石さんから御答弁いただいたわけですが、大臣、豊洲は非常に特殊で、特殊でというか、ある専門家に言わせれば、地下水を通じて相当な汚染が広がっていると。したがって、シアンは、土壌という意味においては先ほど白石さんが御答弁になられた箇所数かもしれませんが、地下水の...全文を見る
○川内委員 いや、よくわからないんですけれども。  大臣、専門家会議に出ると、非常におもしろいことをさまざまに教えていただけるんです。例えば、私は日本で史上最大の土壌汚染地域だというふうに位置づけておりますけれども、築地の卸売市場をこの東京ガス工場跡地に移転しようとしている。東...全文を見る
○川内委員 最後に、対象範囲は見直すということでよろしいんでしょうか。見直す方向で議論していただいているという認識でよろしいでしょうか。
○川内委員 終わります。ありがとうございました。
06月11日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第24号
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○川内委員 川内でございます。三十分しか時間がございませんので、早速質問をさせていただきたいと思います。  今国会で大変大きな話題になり、私どもも視察に参りました関東地方整備局のタクシーチケットの利用について、お伺いをさせていただきたいと思います。  平成十八年三月二十八日付...全文を見る
○川内委員 形式的に抵触すると。形式的に抵触するとは一体いかなることか。タクシー利用等取扱要領は関東地方整備局がみずから定めたもので、利用者は乗車券に必ず記入すると書いてあります。これは、この取扱要領に違反するというふうに判断するのが、私は常識的な判断だと思いますよ。
○川内委員 いやいや、今どうしているかを聞いているのではなくて、タクシー利用等取扱要領、平成十八年の三月二十八日付の関東地方整備局が定めた内部規則に、利用時間等を必ず記入することになっているけれども、利用時間が記載されていないのは取扱要領違反ですねということを確認しております。今...全文を見る
○川内委員 だから、私、何回も説明している。平成十八年ですよ、おととしの三月二十八日付の取扱要領に、利用時間を書きなさいと、必ず記入すると書いてあるんですよ。それを書いていないのは内部規則違反ですねということを言っているんです。
○川内委員 内部規則に違反するというのは、処分の対象になりますか。
○川内委員 居酒屋タクシーについて、国土交通省事務次官は、道路運送法違反ではないかということで、タクシー会社に調査をかけるというふうにおっしゃっています。人には厳しく身内には優しく。ルールに違反していてもそれは直ちに処分の対象になるかどうかはわからない、そんなことを言っているから...全文を見る
○川内委員 七十二の事務所が五年間で三百六十回入札を、契約をしているわけでございますが、この中で、各事務所の五年間の契約のうち、契約会社がかわった事務所は幾つありますか。三百六十回の入札の中で前年と契約会社がかわった入札は何回ありましたでしょうか。
○川内委員 七十二の事務所の中で契約先の会社がかわったのは一事務所。  さらに、入札は三百六十回行われているわけでございますけれども、契約会社がかわった入札は三百六十回の入札のうち何回ありますか。
○川内委員 三百六十回の入札のうち一回しか契約先の会社がかわっていない。そこは滋賀国道事務所ですけれども、平成十八年の滋賀国道事務所の契約会社が日本道路興運株式会社から大新東株式会社にかわったのが唯一の例外。あとは、すべての国道事務所、河川国道事務所あるいは国土技術政策総合研究所...全文を見る
○川内委員 ほとんど一〇〇%に近い九〇%台の後半です。  もう一つ、入札の期日でございますけれども、平成十九年度の契約のための入札が行われたのはいつでしょうか。今把握していらっしゃる事務所だけで結構ですから、その事務所の名前と、いつ入札が行われたかということをお答えいただきたい...全文を見る
○川内委員 大臣、これはどういうことかというと、ほとんど年度末に入札を行って、新しい業務は、契約は四月一日からスタートするんですね。ほかの事務所を調べても、恐らくほとんど年度末に集中する。入札が年度末に集中し、新しい契約は四月一日からスタートをする。これはどこが仕事をするかもう最...全文を見る
○川内委員 国土交通省としても調査をする、さらに公正取引委員会には報告をしてあるということでございますが、本日、公正取引委員会にも来ていただいております。この国土交通省の全国の国道事務所などの車両管理業務委託契約について、日本道路興運株式会社や日本総合サービスなどによる入札は、談...全文を見る
○川内委員 今のお受けいたしますというのは、国土交通省の調査とは別個に公正取引委員会としても調査を進めるという理解でよろしいでしょうか。
○川内委員 よろしくお願いします。  それでは次に、費用便益分析マニュアル、BバイCのことについて質問いたします。  ことしの秋、新たな交通需要予測とあわせて、費用便益分析マニュアルが今国会での議論も含めて改定をされるというふうに承知をいたしておりますが、検討状況あるいはプロ...全文を見る
○川内委員 先日新聞で拝見いたしましたが、国土交通省では、公共事業の費用便益分析にCO2の排出量の削減額というんでしょうかね、炭素トン当たり一万六百円で金額換算して便益に加えるということを読ませていただきました。  例えば道路整備については、地方の幹線道路のネットワーク整備など...全文を見る
○川内委員 あすから始まる第三者検討委員会では、今御答弁のあったプラスの便益あるいはマイナスの便益をしっかりと検討する、議論するという理解でよろしいでしょうか。
○川内委員 より厳格な事業評価手法を確立すべく検討を進めていくということでございますが、事業官庁である国土交通省あるいは事業部局が事業評価手法を検討するだけではなく、さまざまな知恵を結集していくべきであろうというふうに思います。  そこで、財務省にお伺いしますが、来年度から道路...全文を見る
○川内委員 ちょっと時間がなくなってきたんですが、事業を進める側というのはどうしても便益を大きく見積もる、費用を小さく見積もるということで、事業をやりたいという気持ちは私はよくわかります。  そこで、BバイCをある程度高目に新規事業採択の条件にすべきではないか。具体的には、例え...全文を見る
○川内委員 終わります。
10月07日第170回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○川内委員 民主党の川内でございます。  委員長、理事の先生方のお許しをいただいて、発言をさせていただく機会をいただきました。感謝申し上げます。  麻生総理以下閣僚の皆様方、よろしくお願いいたします。  まず、河村官房長官の三つの政治団体の三年間で二千二百万円の事務所費の問...全文を見る
○川内委員 問題になっております国民政経同友会、建政会、建隆会、この三つの政治団体の事務所は、所有者からマンションの一部を無償で使わせてもらったというふうに報道で私ども聞いておりますが、その場合は寄附として政治資金収支報告書に家賃相当分を記載しなければならない。しかし、この三つの...全文を見る
○川内委員 私、官房長官を大変尊敬しておりますし、ただ、答弁は短くしていただきたい、私もきょうは時間が四十分しかなくて焦っているものですから。  要約すると、事務所としての実体はあった、もし家賃相当分を政治資金収支報告書に記載する必要があるのであれば記載する、訂正するという御答...全文を見る
○川内委員 それでは続いて、佐藤国務大臣、国家公安委員長にもお伺いいたします。  佐藤大臣は九月二十五日の就任記者会見で、四年前の日本歯科医師連盟、日歯連の迂回献金問題で厚生労働政務官の職務権限との関連において問題になった件について、法的には問題ない、なぜなら不起訴になったから...全文を見る
○川内委員 日歯連に返したということでよろしいですか。
○川内委員 当時、これは報道ベースの話ですけれども、不起訴になった理由というのは、日歯連からの献金であるということの因果関係が不明確だからということで不起訴になったというふうに報道されているわけですが、今、佐藤国家公安委員長は日歯連に返したと。日歯連からもらったものだということを...全文を見る
○川内委員 ちょっと済みません、党から来た政治活動費を日歯連に返したという理解でよろしいですか。
○川内委員 国民政治協会に日歯連が献金をし、国民政治協会から佐藤国家公安委員長がお受けになられた五百万円というのは、それでは返却されていないという理解でよろしいでしょうか。
○川内委員 公安委員長は就任の記者会見のときに、警察を管理する立場として法律に厳格でなければならないという趣旨の御発言もされていらっしゃいますし、この件に関しては、この予算委員会でさらに、記者会見のときの御発言ときょう御答弁になられたことと私どもは理解がちょっと食い違っております...全文を見る
○川内委員 事実がないというのは、当時、国民政治協会から一千万円の政治活動費が麻生当時政調会長の政治団体に寄附されたという事実もないという意味でしょうか。
○川内委員 それでは、いずれにせよ、この問題、もうちょっと私どもも会見の発言とかを精査して、再び公安委員長にはお尋ねをさせていただこうというふうに思います。  次に、野党の資料要求に対する自民党国対の事前検閲の問題でございますけれども……(発言する者あり)ちょっと委員長、静かに...全文を見る
○川内委員 もう話題がかわったのですから、いつまでも引きずらないように。(発言する者あり)
○川内委員 自民党国対の事前検閲の問題でございますけれども、私も当事者の一人でございまして、これも大臣会見で、浜田防衛大臣が十月三日の記者会見で、防衛省にも自民党国対に事前に相談をしたものが一件ある、それは川内博史君からの資料要求であるイージス艦「あたご」衝突事案に関する衝突予防...全文を見る
○川内委員 警報音が鳴ったか鳴らなかったのかというのは非常にこの衝突事故の原因を分析する上で大事なことだというふうに私は思うわけですが、そこで、当時、石破農水大臣は石破防衛大臣であったわけですが、このARPA機能について御存じでしたか。事務方から説明を受けていたかということについ...全文を見る
○川内委員 それでは、官房長官。七月十五日の防衛省改革会議の報告書には、ARPAの警報音に関する記述が全く出てきておりません。防衛省を改革する上では事故原因を分析することが大事だ、不祥事の分析ということが大事だねということでこの報告書を出しているわけですが、ARPAの警報音が鳴っ...全文を見る
○川内委員 いや、記載がなかったというのは読めば私もわかっているんです。防衛省から説明がなかったですねということを確認しているんですけれども。
○川内委員 石破大臣は、この防衛省改革会議の報告書をまとめるときに委員なんですね。委員ですよね。防衛省改革会議は、ARPA機能について説明を受けていないということなんですよ。  もう時間がないのであれですけれども……(発言する者あり)いやいや、いいです。きょうは……(発言する者...全文を見る
○川内委員 いや、私がきのう確認したのは、海難審判所の方々は、警報音が鳴ったのか鳴らなかったのかということについて百二十人事情聴取をしているが、聞いていないと。聞いていないということを確認しているんです。鳴ったか鳴らなかったかという質問をしていないということを確認しているんですけ...全文を見る
○川内委員 いや、ちょっと、これが政府のやり方なんでしょうかね。  私どもは、委員長、予算委員会で質問をします、政府控室を通じて、正式にきちんと説明をしてくださいということで説明を求めて、きのう海難審判所の方が来て、そういう質問はしていません、していませんと明確におっしゃいまし...全文を見る
○川内委員 では、なぜきのう私にわざわざ事実と違うことをおっしゃられたのか、私には理解できないですね。今、海難審判所の審判所長さんが、いや、聞いていないわけではないとおっしゃられていますから、その調書の提出を私は求めたいというふうに思います。  それでは、次の問題に行きたいと思...全文を見る
○川内委員 農水省設置法と新食糧法だと思いますけれども。  石破大臣、農水省設置法の第四条一に「食料の安定供給の確保に関する政策に関すること。」「(食品衛生に係るものを除く。)」と書いてあるんですね。食品衛生に係るものを除く、すなわち、今回、農水省は汚染された米であるとわかって...全文を見る
○川内委員 後期高齢者医療制度の年金天引きについて最後に伺わせていただきます。  この年金天引きはやめます、普通徴収との選択制にしますということで、これは天引き増税になっている人たちにとっては、社会保険料控除の対象になって、所得税、住民税の税額が減りますということになったわけで...全文を見る
○川内委員 もう終わります。  市町村の意見だけではなくて、高齢者の皆さんの意見も聞いてください。天引きにするときに、市町村の意見は聞いているが、高齢者の意見は聞いていないんですからね。高齢者の意見を聞いて検討していただきたいと思います。  終わります。
10月17日第170回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号
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○川内委員 民主党の川内でございます。  本日は、給油支援特措法についての質疑でございますけれども、私の方からは、渡辺同僚議員が冒頭指摘をした防衛省の体質、隠ぺい体質、あるいは情報を積極的に余り公開をされない、これはいいことではないですねということを中心としてこの時間を使わせて...全文を見る
○川内委員 いろいろ御説明をいただいたわけでございますけれども、今総理が、一度パーティーに出てあいさつをしたことがあるよという御答弁だったわけでございますが、新聞の記事によれば、そのときのごあいさつというのが、堅実な商売をしている久保村さんのやっている仕事にお力を賜りますようにと...全文を見る
○川内委員 これは、実に驚くことに、一般競争入札だが、ほかに入札に参加している社はいない、しかも、落札率が、一円単位まで予定価格と一緒である、落札率一だという契約がたくさん出てきます。例えば、四百九十九万二千七百五十円、これは落札率一なんですよね。こういうものが散見されるわけです...全文を見る
○川内委員 破産管財人の弁護士の先生は、さまざまな債権債務を整理するのに一円でもお金が欲しいでしょうから、恐らく、総理が弁護士さんを通じて、返すよ、献金という契約を解除するよ、全部返すよと言えば、あっという間に、ありがとうございますと多分受け取っていただけるというふうに思いますの...全文を見る
○川内委員 そこで、今回の大変痛ましい、海上自衛隊の特別警備隊、特別警備養成課程で訓練をしていらっしゃった、そしてまた特別警備養成課程をやめて原隊に復帰をする、潜水艦隊に復帰をするということが決定をしていた隊員が、異動の二日前に集団で暴行を受けてお亡くなりになられるという痛ましい...全文を見る
○川内委員 今、調査中なんですか、捜査中なんですか。
○川内委員 警察は警察の方でと。
○川内委員 警務隊は警務隊で捜査をしていると。私はそう聞きましたよね。警務隊は捜査をしていますねというふうに聞いたんです。そこを確認していただけますか。警務隊は捜査をしていると。
○川内委員 他方で、呉地方総監部の方で事故調査委員会をつくって調査をしていらっしゃるということでよろしいでしょうか。
○川内委員 それでは、警務隊の捜査と事故調査委員会の調査でございますが、「海上自衛隊一般事故調査及び報告等に関する達」という文書がございますけれども、この文書によれば、事故調査委員会は、この達に基づいて立ち上げられているということでございます。  さらに、事故について、さまざま...全文を見る
○川内委員 いや、いみじくも、大臣、この達の十一条の(五)、「服務事故に該当するものを除く。」「公務上又は通勤時の死傷」というところを調査委員会は調査しているのだということをお述べになられたわけですが、事務方から紙を渡されて。ここがシビリアンコントロールが働いていないところなんで...全文を見る
○川内委員 いや、それでは、この間のさまざまな広報の体制について、防衛大臣、幾つか海上自衛隊あるいは海幕が情報を隠していたと思われるところがあるわけですね。  それは、海上自衛隊の広報の方に言わせれば、聞かれなかったから答えなかったのだというふうに答えていらっしゃるわけです。例...全文を見る
○川内委員 では、この隊員の方がお亡くなりになられて、司法解剖をされていますか。
○川内委員 解剖の所見について広報されていますか。
○川内委員 大臣、私が思うには、人事異動が発令されて、発令というのは人事異動をする日ですが、内示というのが一般的に二週間前なり一週間前にありますよね。あなたはもう異動ですよ、部署がかわりますよということになる。  そうすると、この場合でいえば、この訓練生は、もう異動の内示があっ...全文を見る
○川内委員 大臣、事の重要性について大臣がおっしゃることが、割と客観的におっしゃっているように聞こえて、防衛省あるいは自衛隊の大変な危機的な問題だというふうに、本件について象徴的にあらわれているのではないかというふうに私は思うんです。いろいろなことを含めてですよ。  では、浜田...全文を見る
○川内委員 冷静に対処をするというのはそのとおりなんですけれども、大臣がお持ちになっている職務に対する権限をしっかりと行使しながら、指揮監督をしながら本件に対する解明をしていかなければ、十月十四日に報道で初めて知った、では、その前に報告を受けたときに、格闘訓練の事故で死んだ、どん...全文を見る
○川内委員 いや、経過を含めて聞いておるって、報道で真実を初めて知っているわけじゃないですか。何を大臣おっしゃっているんですか。報道でそういう実態について初めて知ったと。経過については本当のことは報告を受けていないわけでしょう。
○川内委員 いや、しっかりやれと言うだけじゃ、防衛省改革会議のことを最初に言ったじゃないですか。情報の操作や隠ぺい体質は往々にしてあるが、実力組織がそれを始めたら大変なことになるよということを防衛大臣も、官房長官も、この文書の中で言っていらっしゃるわけですよ。  さらに言えば、...全文を見る
○川内委員 さらに、第九十九条には「警務部隊の長は、捜査を行なう場合において、」……(発言する者あり)今ちっちゃいなというやじが来ましたけれども、こういう本当に大事なことをしっかり議論することが大事なことであって……(発言する者あり)大事ですよ、もちろん大事です。テロと闘う、ある...全文を見る
○川内委員 「警務部隊の長は、捜査を行なう場合において、」「当該事件の概要その他必要な事項を順序を経て防衛大臣に報告しなければならない。」というふうに出ておりますが、では、きちんと報告は受けているということでよろしいですね。警務部隊の長から受けているということでよろしいですね。
○川内委員 いやいや、この自衛隊犯罪捜査服務規則、警務隊が捜査をしている、その服務規則によれば、警務部隊の長も防衛大臣にきちんと当該事件の概要その他必要な事項を報告しなければならないと書いてありますが、では、防衛大臣は報告を受けていないということですね。
○川内委員 いや、いいですか、この九十九条には、防衛大臣、よく聞いてくださいよ、「捜査を行なう場合において、」と書いてあるんです。「捜査を行なう場合において、」要するに、捜査をするときにはちゃんと防衛大臣に報告してねと書いてあるんです。だから、防衛大臣は最初、私の質問に対して警務...全文を見る
○川内委員 九十九条の読み方は、私はそうはお聞きしていないですけれどもね。捜査を行う場合はちゃんと防衛大臣に報告しますよということを書いているわけですよね。だから、警務隊は捜査しているとおっしゃったので、捜査しますよという報告を受けていますねということを確認しているんですよ。捜査...全文を見る
○川内委員 そうすると、今まだ事件性を確認していないというんですか。警務隊は捜査していると言ったじゃないですか、最初。どっちなんですか。  警務隊は捜査しているんですか。まだ調査なんですか。警務隊は捜査しているんでしょう。
○川内委員 それじゃ、また月曜日に私質疑がありますから、警務隊が捜査をしているのか否か、どういう捜査なのかということを月曜日までに確認していただいて、御答弁をいただきたいというふうに思います。  私は、この手の問題に関して、現場で一生懸命頑張っている自衛官の皆さんや、あるいは自...全文を見る
○川内委員 集団暴行であるか否かを問わず、訓練中の事故であったとしても業務上過失致死というところには至るわけで、先ほど申し上げた一般事故のうちの「刑罰法令違反又はそのおそれのある場合」というところに該当するじゃないですか。事故調査委員会は全然その観点についての調査でないわけですか...全文を見る
○川内委員 もう一つ、重大な隠ぺいがございます。先ほども出ましたけれども、本年二月のイージス艦「あたご」の衝突事故。  先日の予算委員会で、イージス艦「あたご」の自動衝突予防援助装置、ARPAの警報音が衝突のかなり前から鳴っていたか鳴らなかったのかということを、防衛政務官が国会...全文を見る
○川内委員 終わらせていただきます。
10月20日第170回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第4号
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○川内委員 川内でございます。よろしくお願いいたします。  まず、本年二月に発生をしたイージス艦「あたご」と漁船清徳丸との衝突沈没事件について聞かせていただきます。  イージス艦「あたご」には、衝突しそうになる船がある一定のエリア内に入ってきた場合に、レーダー上に危険という表...全文を見る
○川内委員 今大臣から御説明をいただきましたが、危険という表示が出て、さらに鳴動音が鳴るという機能でございますけれども、ところが、防衛省が三月二十一日付で発表したこのイージス艦「あたご」の衝突事件における報告書並びに六月二十七日付の海難審判所の申し立て書、さらには七月十五日付の防...全文を見る
○川内委員 それでは、海難審判所長さんにお伺いをいたしますが、防衛省がこの事故の核心であるとおっしゃっていらっしゃる鳴動音が鳴ったのか鳴らなかったのかということについて発表するということが海難審判所での審判に影響を与えますか。
○川内委員 浜田大臣、今、海上保安庁長官並びに海難審判所長、お二方からそれぞれ、独立して捜査、審判を行っているので、防衛省が独自に調査されたことを発表されることは何ら支障はない、影響はないということをおっしゃられました。  この警報音が鳴ったのか鳴らなかったのか、レーダー上に危...全文を見る
○川内委員 いや、ちょっと大臣、今、海上保安庁も海難審判所も、調査の結果を明らかにすることは影響ないですよとおっしゃっているわけですから、今の答弁は理由になっていない。捜査に影響を与えるからとおっしゃっているが、全然もう影響はないとお二方が、両者が言っているわけですから、防衛省と...全文を見る
○川内委員 いや、全く理屈になっていないですよね。委員長、変だと思いませんか。  海上保安庁も海難審判所も、関係ないです、それぞれ独立してやっていますと。他方で、この件は事件の核心だと防衛省みずから言っているんですよ。それを言わないというのは、すなわちこれは隠ぺいする、事件の核...全文を見る
○川内委員 いや、こんなことを私が官房長官に言う必要もないわけですが、検察官も独立して、検察官独立の原則でやられているわけで、送致されたものを今度は検察官が立件するか否かということを検討されるわけで、それは防衛省の発表には全く影響されませんよ。これは多分、最高検の方にここに来てい...全文を見る
○川内委員 それでは、ほかの話題もやりたいので、この「あたご」については最後の質問にしますが、浜田大臣に、「あたご」の衝突事件について、鳴動音が鳴ったのか鳴らなかったのかということを含めて、最終の調査報告書というものが防衛省の中で今取りまとめられている最中である、取りまとめに向け...全文を見る
○川内委員 いろいろ言い出すとまた切りがないので、次の話題に行きますが。  さて次は、先般取り上げさせていただいた、江田島で発生をした特別警備隊の、私は集団暴行事件というふうに申し上げさせていただきますが、これについて取り上げさせていただきたいと思います。  金曜日の質疑では...全文を見る
○川内委員 大臣、教えていただきたいんですけれども、異動する場合に、九月十一日に潜水艦隊に戻ってくださいねという発令が出る、しかし、その内示は一週間か二週間前に出ると思うんですけれども、内示が出たのがいつであったのかということを教えてください。
○川内委員 特別警備隊の特別警備応用課程をやめて潜水艦隊に戻っていいよという内示が出たのが九月一日。すなわち、九月一日の時点で、その隊員の方はもう特別警備隊の正規の隊員になることはないということが人事上もほぼ明らかになっていた方であるわけですけれども、その方を九月九日に訓練する。...全文を見る
○川内委員 いろいろなことをお聞きしてもなかなか聞いていただけないのは残念ですが、それでは、金曜日に大臣と議論させていただいた、この事故調査委員会が、海上自衛隊の中で定められている「海上自衛隊一般事故調査及び報告等に関する達」の中のどの条文のどの部分に該当して事故調査委員会がつく...全文を見る
○川内委員 警務隊としても必要な捜査を行っているということをつけ加えていただいたわけでございます。  それでは、私が不思議に思うのは、例えば、一般的な世間で何か事件とか事故があった場合に、警察の方は、警察が捜査していますよということを文書で知らせるわけですけれども、本件に関して...全文を見る
○川内委員 そこが、大臣、警務隊というのは人数も少ないし人員も薄いし、本当に捜査する体制になっているのかということを私は非常に疑問に思うわけです。  この隊員の直接の死因である急性硬膜下血腫という死因なんですけれども、外科のさまざまな資料等を読むと、本来的には、急性硬膜下血腫で...全文を見る
○川内委員 ちょうど時間となりました。  とにかく、この事件は、「あたご」のこともそうなんですけれども、重大な問題だと思うんですよ。やはり、防衛省・自衛隊がこれから国際貢献もしていこうねというときに、国民の皆さんから、ああ、頑張っているね、信頼できるねと言っていただけるような組...全文を見る
10月31日第170回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○川内委員 川内でございます。  委員長、理事の先生方にお許しをいただきまして発言の機会をいただいたこと、感謝申し上げます。ありがとうございます。  それでは、早速質疑に入らせていただきます。  昨日、麻生総理から生活対策なるものが発表をされたわけでございますが、それに対し...全文を見る
○川内委員 私は、政府の認識として百年に一度の経済危機であるという認識においては、その認識を共有するところでありますけれども、昨日発表された対策が、一年限りの二兆円の給付金、高速道路を乗用車だけ休日に限って千円乗り放題、千円乗り放題だからといって、では東京から大阪まで車で行こうか...全文を見る
○川内委員 大臣、日本が発祥の地のこの商品先物市場というのは、やはり、実体の経済をヘッジするために、先物で、将来大きな変動があったときに損害を受けないようにあらかじめの取引をしておきましょうねということでずっと成長してきて、そういう意味では、日本はノウハウを積み重ねてきているわけ...全文を見る
○川内委員 よろしくお願いいたします。  それでは、この金融機能強化法、法律そのものの議論をちょっとさせていただきたいんです。  先ほど、鈴木克昌議員の方からも、農林中央金庫を経由して農協単体に資本注入された場合に、個別の農協の名称の公開というものをすべきであるということを主...全文を見る
○川内委員 それでは、今私が説明しましたけれども、農協単体への資本参加は、現行法では不可能ですよね。
○川内委員 それでは、現行法では、個別の信金、信組へ資本参加をした場合、その信金、信組の名称、名前は公表されるという理解でよろしいでしょうか。
○川内委員 現行法では、信金、信組に資本参加した場合、名称は公表される。  では、今審議をされている改正案においては、個別の信金、信組に資本参加をする場合、協同組織中央金融機関を通じて資本参加をする場合、名称は公表されますか。
○川内委員 改正案では、簡単に言えば名称は公開されないと。農協についても、同じ理由で公開されない、公表されないということですね。ちょっと、そうですと言ってください。
○川内委員 今まで、現行法の金融機能強化法では、信金、信組の名称は公表されていた。しかし、改正案では、農協が加わったために公表されなくなってしまった。いろいろ理屈はおっしゃいましたよ。しかし、新たな農協という枠組みが加わってきたら、名称は公表されなくなってしまったということですね...全文を見る
○川内委員 私の御記憶とおっしゃられたが、私も議事録と資料を確認しましたが、セーフティーネットのあり方についての議論のところで、情報の公開性は高めていくべきであるということの議論はあるが、情報の公開性について、個別金融機関の名称について、それを非公開にする方がより円滑になるのだと...全文を見る
○川内委員 ここは非常に大事なところなので農水省は正直に答えていただきたいんですけれども、農水省から金融庁に対して、この金融機能強化法の改正案に対して要望書が出ております。この農水省から金融庁に出た要望書を読むと、「個別行としての農林中金・JAバンクにおける協同組織中央機関として...全文を見る
○川内委員 ほかと同じ扱いでいいですよということですね。
○川内委員 それでは、金融庁に確認しますが、本改正案策定過程において、全信組連とか全信金連から、あらかじめの資本参加によって個別信金、個別信組に対して資本参加あるいは資本注入を行う場合、その名称までは公表しないでくださいという要請がありましたか。
○川内委員 金融庁の方はちょっとひどいんじゃないですか。現在、全信金連とか全信組連が独自にやっている取り組みの中でのことと、国が公にやる、国民の皆さんの税金を使うかもしれないことをごっちゃにして答弁しないでくださいよ。  私が聞いたのは、名前を公表しないでくれという要請がありま...全文を見る
○川内委員 大臣、情報公開というのはすごく大事なことで、やはりあらゆることというのは、情報を公開することで適正化、適切な方向に向かうと私は思います。  なぜか個別行の名称が公表されないということが、この条文上、三十四条の八の二項で入ってしまっている。しかも括弧書きですよ。非常に...全文を見る
○川内委員 大臣、この農林中金は、JAバンクという形で信用事業をやっていらっしゃる。他方で農協は、先ほど申し上げたように、購買事業そしてまた共済事業という形で別な事業もやっている。農協の経営の成り立ちというのは、経済事業はもう非常に苦しい経営をしている。それを信用事業で、農林中金...全文を見る
○川内委員 それでは最後に、私は、農協のJAバンクが重大な法令違反を犯しているということについて、一点確認をさせてください。  個人情報保護法の十五条、十六条では、個人情報の利用目的の特定、利用目的の制限については、金融分野における個人情報保護に関するガイドライン第三条、第四条...全文を見る
○川内委員 今、何と言ったのかよくわからなかったんですけれども、一般論として、融資先リストを持って融資先を回って、特定政党、特定政治家の政治活動用ポスターを張って回ることは、名簿の目的外利用である、個人情報保護法の違反である、一般論としてはそうですねということを確認しているんです...全文を見る
○川内委員 終わります。
11月12日第170回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○川内委員 おはようございます。よろしくお願いします。  金子国土交通大臣の昨日の本委員会におけるごあいさつ、発言について質問をさせていただきます。  まず、大臣も発言していらっしゃるわけですが、十月三十日に麻生総理が記者会見で発表された生活対策についてお伺いをいたします。 ...全文を見る
○川内委員 きょうは総務省に来ていただいているんですけれども、鳩山邦夫総務大臣は、七千億のほかに一兆円、合わせて一兆七千億のお金を地方に回してもらえるような仕組みをつくりたいんだというような御発言を、この生活対策を受けて、テレビのニュースあるいは新聞等で知る限りでございますが、し...全文を見る
○川内委員 内閣府にお伺いしますけれども、この生活対策は与謝野経済財政担当大臣のところで取りまとめられたということを聞いておりますが、よろしいでしょうか。
○川内委員 そうすると、道路特定財源の部分、「道路特定財源の一般財源化に際し、」というくだりの文章はどのような経緯で盛り込まれたのかということについて、ちょっと御説明をいただきたいんですけれども。
○川内委員 与謝野大臣は記者会見等で、この一兆円は従来の道路の臨時交付金七千億プラス三千億の一兆円であると。しかも、その三千億円は現在の道路特定財源から持ってくるとは発言されていないというふうに聞いておりますが、その理解でよろしいでしょうか。
○川内委員 私がお尋ねしているのは、この生活対策について、政府・与党全体で取りまとめたものではある、しかし、内閣府の経済財政担当大臣が取りまとめたものだからこの文章の解釈については内閣府にお尋ねをしているわけでございまして、そういう意味では、ほかの役所がこれから検討しますと言うの...全文を見る
○川内委員 いや、これからよく検討します、これからみんなで検討するんですよというのはわかります。私は、この文章に基づいてこれから何をするんですかということを聞いているわけじゃないんですよ。この文章が、最大限に道路特定財源から地方へ行くお金をどのくらい幅として見ているんでしょうかと...全文を見る
○川内委員 そうすると、生活対策のこの文章について、これはどういう意味なんですかと聞いたときに、いや、その意味はこれから検討するんですと。意味のない文章が書いてあるということになるわけで、私は、政府としての方針を今聞いているんじゃないわけです。方針を聞いているわけじゃないんです。...全文を見る
○川内委員 いや、何か全然僕の言うことをわかってくれていない。  私は、地方に幾ら行くんですか、新たに幾ら行くんですかということを聞いているんじゃないですよ。この文章では、地方に新たに配分されるお金というのはゼロから一兆円までの範囲ですよねということを聞いているんですよ、この文...全文を見る
○川内委員 やはり麻生内閣の姿勢というのはこういうところにあらわれるわけですよね。はっきりと国民の皆さんに説明をすべきはきちんと説明をした上で議論しなければ、私がゼロから一兆までですよねと言うことを否定はされないわけですね。  なぜかならば、私が言っていることは正しいからです。...全文を見る
○川内委員 いや、ETCを推進しちゃだめだよなんて僕は言っていないですよ。ETCについてはそれはETCでいいですよ。それはだれも否定していない。  しかし、生活対策とか地域活性化対策ということで高速道路料金を割り引きますよとおっしゃるのであれば、今局長が御説明されたのは、割り引...全文を見る
○川内委員 ETCの普及促進のためにいろいろ検討を進めるということでございますけれども、私はその点については反論はないですけれども、今回、麻生内閣として、生活対策、非常に先行き不透明な景気に対してあるいは経済に対して国民の皆さんに奉仕をしていくのだということで、この十月三十日の生...全文を見る
○川内委員 金子大臣、新しい需要予測と新しい費用便益分析マニュアル、この二つの尺度を使って個別道路の事業の厳格な再評価を行って、新たな道路の中期計画を作成するということが国土交通省の方針であるということの確認をしていただきたいというふうに思いますが。
○川内委員 大臣、命の道は私も賛成ですよ。だけれども、その命の道をめちゃめちゃコストをかけてつくっているから、時間もかかるし、問題がさまざまに生ずるわけで、そこを適正なコスト、要するに一を下回ったら事業をしませんという方針が内閣として示されている。しかし、事業評価して一を下回った...全文を見る
○川内委員 きょうは財務省さんにも来ていただいておりますので、財務省さんに確認をさせていただきますが、今の国土交通大臣の御発言を受けて、来年度予算、平成二十一年度予算からは道路特定財源は一般財源化される、財務省としても個別道路事業について新しい二つの尺度に基づいて需要予測、そして...全文を見る
○川内委員 次に、国土交通省の公用車問題についてお伺いをさせていただきます。  私がことしの通常国会で繰り返し国土交通省さんと議論をさせていただいた問題でございますけれども、国土交通省も相当の対応をなされて、当初の削減方針よりかなり前進したと思える文書が、ことし八月二十八日、公...全文を見る
○川内委員 同じく平成十八年度における国土交通省の保有する公用車、公用車というのは工事用車両、パトロール車などを除く連絡用車両と呼ばれている乗用車のことですが、合計何台か。また、そのうち何台が車両管理業務に委託されているのか。各特別会計ごと及び一般会計も含めて教えていただきたいと...全文を見る
○川内委員 それらの業務委託に出しているものについて、平成二十二年度までに、平成十八年度末で先ほどお答えいただいた二千六百五十六台のうち五一・七%に当たる千三百七十二台を削減するというふうに国土交通省さんが発表していらっしゃいます。  ということは、一台当たり年間大体四百万円と...全文を見る
○川内委員 最後に、私の地元鹿児島県に三島村、十島村というのがあるんですが、特に十島村というのは、トカラ列島といって全長三百キロに及ぶ離島の島々でございまして、ここに週二便、鹿児島市から村営船が運航されております。文字どおり命の道ならぬ命の船になっているわけでございまして、ここに...全文を見る
○川内委員 時間が過ぎておりますし、すぐ終わりますが、実証実験等を使って支援をしていきたいというふうに御答弁いただきましたので、しっかりまた地元と話をしたいと思いますが、大臣、物すごくかわいそうなんですよ。寝たきりの御老人が口をぽかんとあけて寝ているでしょう。口の中にウジがわくん...全文を見る
11月14日第170回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○川内委員 おはようございます。  特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法に基づく特定船舶の入港禁止措置に関する閣議決定の変更について、本日は議論をさせていただくわけでございますが、この閣議決定文書には、「北朝鮮船籍のすべての船舶の入港を禁止する措置を実施しているところであるが...全文を見る
○川内委員 長々と御説明をいただいたわけでございますが、まず、日韓が、拉致問題について「理解と支持」という言葉になっている。日中は、「必要な協力を行う」と中国は言ってくれている。アメリカは、長々と説明されたけれども、何をするかわからないというのが今の二国間の首脳レベルでの拉致問題...全文を見る
○川内委員 それではもう一つ、平成十九年の十一月二十日、昨年の日中韓首脳会談、この三カ国の首脳間でプレス発表された共同声明の中に拉致問題についての言及がどのようになされているかということを教えてください。
○川内委員 日中韓では理解と協力が中国、韓国から表明されたということで、言葉遣いの問題なんですが、外交は言葉ですから言葉が非常に大事なわけですけれども、やはり「協力」という言葉が入るのか入らないのかということは、私は非常に重要な問題であろうというふうに考えます。  昨年の十一月...全文を見る
○川内委員 審議官、我が国が協力を求めるのは当然のことで、中国や韓国の首脳の方に協力するよということをきちんとおっしゃっていただけるように努力をしてくださいねということを申し上げておるわけでございます。  そこで、日中韓の首脳会談は理解と協力という言葉になるのではないかというふ...全文を見る
○川内委員 北朝鮮という国はよくわからない国だというのはそのとおりだと思うんですが、テロ支援国家に指定されていることに非常にこだわりを持っていたというのは、まさしくそのとおりであろう。では、なぜそんなこだわりを持っていたのかなということが大事なことなんじゃないかなというふうに思う...全文を見る
○川内委員 アメリカの法律の解釈を我が国政府に聞くというのもおかしな話だと言われればそれはそのとおりなんですが、我々はアメリカ政府に直接聞けないから、ですから外務省さんにお尋ねをしているわけでございます。  テロ支援国家の指定というのは北朝鮮がどうしても解除してもらわなきゃいか...全文を見る
○川内委員 齋木さんがヒルさんと話をした後出てきて報道陣に取り囲まれて、ヒルさんもあるいは米国も拉致問題に協力すると言ってくれたというようなニュースはたくさん流れるわけですけれども、あれは齋木さんの勝手な解釈であって、それは答弁のラインを、要するに、先ほど言葉を使われたけれども、...全文を見る
○川内委員 飛行をしたことは認めるが最低高度基準は守っていたということが米国から回答があったということですけれども、私はひどいと思いますよ。  しかし、平成十一年一月十四日付の在日米軍による低空飛行訓練についての日米合同委員会合意というタイトルの外務省文書には、「在日米軍は、低...全文を見る
○川内委員 遺憾であるという言葉をきちんと使ったんですね。それをちょっと確認させてください。
○川内委員 合同委合意を遵守したい、理解し遵守したいということですが、遵守するとはおっしゃっていないわけで、そこに非常に私は一抹の不安を覚えるわけでございます。  トカラ列島というのは本当にちっちゃな島々の、十個の島があって、そのうち七つに人が住んでいて、一つ一つがちっちゃな島...全文を見る
○川内委員 高度基準を遵守するって、では、言わなかったけれども、高度基準を言ってよ、ここで。何メートルですか、高度基準は。百五十メートルでしょう。戦闘機が百五十メートルで学校の上を飛んだらどんな気持ちがしますか。百五十メートルでしょう。
○川内委員 日本の例えば航空自衛隊とか海上自衛隊の戦闘機がそんなことをしたら、もう自衛隊の人たちは今以上にたたかれますよ。間違いないでしょう。何で米軍に対しては、トカラ列島の島の上、そんなことをしないでください、島の生活があるんですということぐらい言えないんですか。  遺憾であ...全文を見る
○川内委員 穀田先生の怒りが私よりすさまじいので、私もちょっと言葉が出なくなってしまいましたけれども、北米局長、一度言ったんだから、ちゃんと米国政府は理解してくれているよ、ちゃんとわかっているよという御答弁だというふうに思いますが、重ねて、私どもはやはり懸念がありますから、きちん...全文を見る
○川内委員 だから、私がなぜこんなことを言うかというと、日本国政府として、北朝鮮に対しては拉致問題を解決するために厳しい対応をとる、それは当然のことです。しかし、日本国として、国として、やはりそれぞれ国が違うわけですから、米国に対しても言うべきことはきちんと言う、厳しい対応をして...全文を見る
○川内委員 いや、規則上は十二月九日が報告を出す目途になるんじゃないんですか。
○川内委員 時間が来ましたので、終わらせていただきます。
11月19日第170回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○川内委員 委員長、理事の先生方にお許しをいただきまして、発言の機会をいただきました。感謝を申し上げます。ありがとうございます。  二十分しかございませんので、早速質問させていただきます。  まず、米国産牛肉の輸入問題についてお伺いをいたします。  三年前の平成十七年十二月...全文を見る
○川内委員 農水省から外務省に対してその書類が上がってこなかったということでございます。  では、食品安全委員会に来ていただいておりますが、食品安全委員会にお伺いします。  この年次改革要望書からこの件を落とすよ、飼料規制とサーベイランスの維持拡大について落とすよということに...全文を見る
○川内委員 厚生労働省、農水省から協議なり相談なりがありましたでしょうか。
○川内委員 この年次改革要望書は政府として政府対政府で文書を交換するものでありますが、それでは農水大臣は、この年次改革要望書から飼料規制の強化とサーベイランスの維持拡大を落としますよということについて、いつ説明を受けましたか。
○川内委員 きょうは事務方にも来てもらっていますが、いや、石破大臣は九月に大臣になっているのですよね。交換したのは十月ですから、大臣になる前に決まったということじゃないのですよ、文書は十月に交換していますから。  では、石破大臣の前の農水大臣に事務方は説明したのかということを事...全文を見る
○川内委員 適当な理屈をつけていますが、それでは、この重要な政府対政府の文書を交換する、これは毎年行われているわけですが、毎年秋にこっちから要望を出すわけですね。秋に要望を出す。それで、春に向こうから回答をもらうわけです。去年の秋に飼料規制の強化とサーベイランスの維持拡大をしてく...全文を見る
○川内委員 今の大臣の答弁で了としたいところでございますけれども、しかし、食の安心、安全を求めるというのは、国民の今最も大きな願いであろうというふうに思いますし、食の安心、安全をきちんと日本国政府として担保していくというのが政府としての大きな責任であるということを考えると、年次改...全文を見る
○川内委員 いや、できるのかどうかということを聞いたんです。出したことはあるかないかということじゃなくて、できるんじゃないかなと私は思うのですけれどもね。
○川内委員 委員長、ちゃんと僕の質問を聞いて、ちゃんと質問に答えさせてください、まず私に注意する前に。
○川内委員 いやいや、委員長、おかしいよ、それは。  私は制度的に追加で出すことができるんですか、そういう手続はあるんですかということを聞いているだけの話で、今回のこの件についての外務省の見解を聞いているわけじゃ全然ないじゃないですか、時間もないのに。  制度的に追加で出すこ...全文を見る
○川内委員 わかりました。はい、もういいです。  それでは農水大臣、アメリカが来年四月から飼料規制を強化するというのはある一定の前進ではあるけれども、これは三十カ月齢以上の牛の脳みそと脊髄をレンダリングの過程から取り除きますというだけの話であって、三十カ月齢未満の牛は相変わらず...全文を見る
○川内委員 最後に、時間もないんですが、汚染米のことについて伺います。  平成二十年十一月に、今月ですけれども、農水省から紙をいただいておりまして、「農林水産省が事故米穀を扱う法的根拠について」という紙なんですけれども、これは要するにどういうことかというと、新食糧法に位置づけら...全文を見る
○川内委員 終わっていますからあれですけれども、石破大臣、米穀に食用、非食用の区別はないと。それはそうでしょう。しかし、その米穀は食糧法上主要食糧の中の米穀ですから、まず主要食糧なんですよ。その食糧という言葉を使っていながら食糧じゃないものをその中に含ませるということに、汚染米が...全文を見る
11月27日第170回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○川内委員 川内でございます。  委員長、与野党の理事の先生方にお許しをいただきまして、発言の機会をいただきました。心から感謝を申し上げます。ありがとうございます。両大臣、よろしくお願いをいたします。  私は、本日、大変話題になっているというか問題になっております田母神さんの...全文を見る
○川内委員 それでは、政府が発出した正式な文書の中で、日本は侵略国家であった、あるいは日本は悪い国なんですというふうに書いてある文書がありますか。
○川内委員 過去の一時期、国策を誤って、要するに政策の選択を誤って、我が国の国民のみならずアジアの人々に苦しみを与えてしまったということに関して反省をし、そして今日があるという意味において、いろいろなことを乗り越えて、いい国に、さらにさらに未来に向かっていこうねというのが我が国だ...全文を見る
○川内委員 そうですね。偏向したらだめだよ、偏向した歴史観や国家観を持っちゃだめだ、だれも言っていないのに、日本は悪い国だと決めつけちゃだめですよと。私は、田母神さんのこういう歴史観、国家観こそ偏向しているのではないかというふうに思います。  それでは、さらにもう一つ、「日本の...全文を見る
○川内委員 あるものを成り立たせている物事の……。何ですか、もう一回言ってください。物事を成り立たせている何と言いましたか。
○川内委員 では、その歴史をしっかり直視していきましょう、日本の歴史をあるがままに受け入れましょうということかと思います。  では、その中の教官の、外部講師としてお招きになられた方々の中で、福地さんという、元文部科学省教科書調査官で、問題を起こして更迭された方がいらっしゃるわけ...全文を見る
○川内委員 今、平成十九年について御説明いただいたんですけれども、十八年、十九年。十九年でしょう。
○川内委員 この福地さんは、平成十五年、田母神さんがこの講座を開設されたときからずっと講師でいらっしゃるわけで、私がお尋ねしているのは要するに、田母神氏がどのような思いでこの講座を開設し、福地さんに講師をお願いされたかということを検証したいわけですから、平成二十年、ことしのことを...全文を見る
○川内委員 いや、自衛隊法六十一条で、政治的目的を持って政治的行為をする場合には自衛隊法違反であるということになるわけですが、今の防衛省のお答えは、さまざまな詳細な事実について検証していない、わかりません、記録がないから。だけれども、田母神氏には政治的目的はなかったのだということ...全文を見る
○川内委員 いや、私が申し上げているのは、局長、田母神氏は鵬友の中で、自衛官も政治活動をすべきであるという主張をしていますね。それはいいんですよ。だって、みんなに政治活動の自由は保障されているのですから、自衛官も政治活動をしていいのですよ。だから、田母神氏も、自衛官も政治活動をす...全文を見る
○川内委員 いや、何でこんなことで議論しなきゃいけないのですか。すべての国民に政治活動は保障されているのですよ。政治活動をしていいのですから。ここでそんな議論をしている暇はないですよ。  それで、田母神さんは政治活動をすべきであると言っているわけですから、その政治活動が適正なも...全文を見る
○川内委員 この鵬友の中に、彼が講座開設に至ることが書いてあるわけですよ。それは御存じでしょう。鵬友の中に、田母神さんが講座開設になぜ至ったのかということについて書いてある部分がありますよね。
○川内委員 資料が多くて、委員長、ちょっとよくわからないんです。ちょっと待ってください。ありました。  「統幕学校では今年の一般課程から「国家観・歴史観」という項目を設け、五単位ほど我が国の歴史と伝統に対する理解を深めさせるための講義を計画した。」中略で、なぜこういう講義が必要...全文を見る
○川内委員 この月刊誌の最新の論文によれば、田母神さんはこう書いています。「現職時代は、はっきり意見が言えないもどかしさを感じていた。しかし私はもはや民間人である。遠慮はいらないだろう。」日本の自衛隊を普通の民主主義国家の軍隊にすべきだ、「「集団的自衛権」の行使は言うまでもない」...全文を見る
○川内委員 終わらせていただきます。
12月03日第170回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○川内委員 川内でございます。  委員長や与野党の理事の先生方にお許しをいただきまして、発言する機会をいただきました。心から感謝を申し上げます。二階大臣とは電気用品安全法以来の議論になりますが、よろしくお願いを申し上げたいと思います。  きょうは朝から、百年に一度の経済危機で...全文を見る
○川内委員 よろしくお願いいたします。  次に、電気用品安全法のことについてお伺いをさせていただきます。  三年前のちょうど今ごろだったと思いますが、翌年の四月ごろまで、中古電気用品の取り扱いについて二階大臣とさまざまにやりとりをさせていただきました。この電気用品安全法につい...全文を見る
○川内委員 検査料について割引制度を設けていただいたと。本当にありがたいことだというふうに思いますが、割引は、具体的にどのぐらい割り引いていただけるんでしょうか。
○川内委員 社会福祉法人、社会福祉施設についてはこの検査料を最大で六割割り引いていただけるということで、大変感謝をさせていただきたいというふうに思います。  そこで、きょうは厚生労働省にもお運びをいただいておりますので、お尋ねをさせていただきます。  この件について経済産業省...全文を見る
○川内委員 今、期待してよいのかよくないのかわからないような説明が、最後に工賃倍増五カ年計画という言葉があったんですけれども、経済産業省さん、あるいはこの公益法人JETの大変な御努力で、社会福祉法人に関しては検査料を六割引きにしますよということで施策を講じていただいた。  厚生...全文を見る
○川内委員 ちょっと何だかよくわからなかったんですけれども、とにかく、工賃倍増五カ年計画の中で、社会福祉法人あるいは授産施設で障害を持つ皆さんが一生懸命何かをおつくりになられるということに関して、経済産業省さんもここまで頑張っていただいたので、厚生労働省さんとしても恐らく、こうい...全文を見る
○川内委員 今私が聞いたのは、八月二十九日の福田内閣の安心実現のための緊急総合対策というのは、内閣府が政府としてお取りまとめになっていらっしゃる八月の月例経済報告をもとに、その対策が取りまとめられているという理解でよろしいですかということをお聞きしております。
○川内委員 もう一つ、麻生総理が発表された十月三十日の生活対策は、その後の九月、十月の月例経済報告の景気判断がもとになって、緊急保証枠を六兆円から二十兆円に、セーフティーネット貸し付けを三兆円から十兆円に拡大する、これを二次補正でやりますということだったわけでございますけれども、...全文を見る
○川内委員 さらに、十月の月例経済報告の景気判断に基づく生活対策、二次補正というのはいまだ提出をされていないわけでございますけれども、その後の十一月の月例経済報告の景気判断はさらに悪化していると思いますが、いかがでしょうか。
○川内委員 二階大臣、八月の月例経済報告をもとに、保証枠を六兆円、セーフティーネット貸し付けを三兆円、合計九兆円つくりましたと、その後、九月、十月、十一月とどんどんどんどん悪くなっている、政府の認識としても悪くなっているということでございます。  さらに、十二月に入って、きのう...全文を見る
○川内委員 今、内閣府の湯元審議官から、中小企業の資金繰りが悪化しているという御報告もございました。  二階大臣、私は、二階大臣は恐らくだれよりも中小企業、中小零細企業の現場をよく御存じでいらっしゃるというふうに思います。本当に、麻生総理がおっしゃられたように、年内の中小企業の...全文を見る
○川内委員 大臣、私は思うのですけれども、今現在の枠組みの中では対応できている、しかし、今の日本の経済を、あるいは中小零細企業の皆さんを覆っている状況というのは、この枠組みからこぼれ落ちる、外れてしまう、あるいは枠組みに入れないという人たちが膨大にいるんだということをまず私たちが...全文を見る
○川内委員 市区町村の窓口に何件の相談が来たのかということについて今の中小企業庁長官の御答弁は、これは実は、私が質問するから答えてくださいねと申し上げてお調べいただいたわけですけれども、それまで全く把握していないんですよ。  もちろん、市区町村の窓口がお忙しいということはわかり...全文を見る
○川内委員 御理解を賜りたいということですから、御理解をさせていただきたいというふうに思いますが、しかし大臣、私は、長官が冒頭おっしゃられた、行政としては事実の認識をしなければならないというのは川内が言うとおりだとお認めになられたわけですから、この最初の関門である市区町村での相談...全文を見る
○川内委員 二階大臣の中小零細企業の現場を救っていこうという気迫を、今私は感じさせていただきました。ありがとうございます。  そこでさらに、この市町村の窓口での認定について問題となるのが緊急保証制度の対象業種の指定。これは中小企業庁でやられているわけですが、実態としては、経済産...全文を見る
○川内委員 まことに事務的な答弁だったわけでございますけれども、経済産業省というか中小企業庁自体が中小企業景況調査というものを四半期ごとに出していらっしゃいますよね、長官の名前で出しているわけですけれども。もうこの九月の時点ですべての業種はぼろぼろだ、大変なことになっているよとこ...全文を見る
○川内委員 早急に答えを出したいということでございますので。  それでは、厚生労働省にも来ていただいておりますので、福祉用具レンタル業を含めて介護事業というのは、担い手が中小零細事業者が多いわけですよね。中小零細事業者が担い手として多いが、マーケットの規模としては三兆円ぐらいの...全文を見る
○川内委員 いや、ちょっとはっきりおっしゃっていただきたかったんですけれども。  緊急保証の枠組みの中に、福祉用具レンタル業を含めて、介護事業を営まれていらっしゃるすべての業種を枠組みとして取り入れるべきである、取り入れてほしいというふうに厚生労働省としては望んでいるかというこ...全文を見る
○川内委員 ちょっとこんなところで時間を使う予定はなかったんですけれども。  厚生労働省老健局総務課は、中小企業庁に対して、すべての介護にかかわる事業の業種を緊急保証の枠組みに入れてもらいたいという要望をしていますよね。要望していますかということを私は聞いたんです。中身について...全文を見る
○川内委員 最初からそう答えてくれればよかったんですが。  中小企業庁としては、介護分野全体の業種指定についてどのように考えるかということを、もう時間もないので手短にお願いします。
○川内委員 大臣、今中小企業庁長官がずっと答弁していましたけれども、実は業種を指定するのは二階大臣なんですよ。大臣告示ですからいつでもできるわけですよね。  緊急保証制度の業種指定要件というのは実は一次補正のときにできているわけですから、業種指定の要件というものは、現在のこの厳...全文を見る
○川内委員 大臣、ぜひよろしくお願いをしたいというふうに思います。介護事業は、中小零細企業が担い手の中心であり、そしてまた、現下の経済状況の中で非常に厳しい状況に置かれているということは、もうだれもが否定できないことであろうというふうに思いますので。  原油高、原材料高に対して...全文を見る
○川内委員 そのように理解をさせていただきたいと思います。  大臣、冒頭申し上げたとおり、私は、大臣は日本の中小零細企業の置かれている現状に関してだれよりも思いをいたしていらっしゃる方だというふうに思います。本当に厳しい状況がみんなを取り巻いておりますので、ぜひとも頑張っていた...全文を見る
12月12日第170回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○川内委員 川内でございます。  委員長並びに与野党の理事の先生方にお許しをいただきまして、再び発言の機会をいただきました。心から感謝を申し上げます。  それでは、早速質疑に入らせていただきます。  まず、ことし九月九日に発生した海上自衛隊特別警備隊の、訓練中、訓練中と言っ...全文を見る
○川内委員 警務隊送致の日から一カ月以内に報告書を提出することになるということですか。
○川内委員 いずれにせよ、本件についてもしっかりとした報告書をおまとめいただきたいというふうに国会としては考えておりますので、鋭意取り組みをお願いしたいというふうに思います。  それでは、この委員会にかかっております法案の関係についてお尋ねをさせていただきますが、退職手当の返納...全文を見る
○川内委員 私は、十一月二十七日の本委員会でも議論させていただいたんですが、田母神さんに関しては、田母神さんの行動あるいは発言というのは、自衛隊法第六十一条の政治的行為の制限の規定に違反する違法行為であるというふうに考えております。防衛大臣は、したがって私から言わせれば、田母神氏...全文を見る
○川内委員 憲法の基本理念は、国民主権、基本的人権の尊重並びに平和主義であるが、民主主義政治の根本原則は国民主権だけであると。今、日本国憲法の民主主義政治の根本原則は国民主権だけであるというふうに法制局は解釈をお述べになられたわけでありますが、それでは、内閣法制局に重ねて。  ...全文を見る
○川内委員 憲法というのは、まさしく国民主権のもとで、国民から内閣あるいは行政に対して、こういうふうに行政を行ってくださいね、こういうふうに国を統治してくださいねということを国民の方から定めたものであるというふうに私は理解をしております。民主主義政治の根本原則と。日本国憲法に定め...全文を見る
○川内委員 では、人事院にお伺いしますけれども、国家公務員法、人事院規則の政治的目的の解釈の文言として、「日本国憲法に定められた民主主義政治の根本原則」、内閣法制局は今御答弁されたとおり、憲法九条も民主主義政治の根本原則の中に当然関係するというふうにおっしゃられるわけですけれども...全文を見る
○川内委員 人事院としては、民主主義政治の根本原則は国民主権だけであると言うんですか。日本国憲法の根本原則ですよ。日本国憲法の定める民主主義政治の根本原則ですよ。民主主義というのはその三つが、日本国憲法の定める民主主義政治というのは、国民主権と基本的人権の尊重と平和主義が三位一体...全文を見る
○川内委員 いや、個別の事案に対する判断を聞いているんじゃないじゃないですか。個別の事案に対する判断は、そのそもそもの解釈がまずあって、それがその事案に該当するか否かはその後検討すればいい話であって、日本国憲法に定められた民主主義政治の根本原則とは何かということを聞かれたら、これ...全文を見る
○川内委員 いや、だから、当てはめていくのは個々の事例ごとに当てはめればいいと、そこは私も認めているじゃないですか。  その前に、日本国憲法に定められた民主主義政治の根本原則というのは何ですかと。人事院が有権解釈権を持っている、この国家公務員法上の解釈の中に出てくる日本国憲法に...全文を見る
○川内委員 いや、日本国憲法に定められた民主主義政治の根本原則を今概括的に申し上げることは困難である、こう答弁したんですよ。根本原則が答弁できないってどういうことなんですか、これ。議論できないですよ、これじゃ。  渡辺理事、ちょっとお願いしますよ。こんなこと、根本原則ですからね...全文を見る
○川内委員 いやいや、こんなことを許していいんですか。民主主義の根本原則とは何ですかということを、個別の事案についてはいろいろ考えましょうね、それはわかりましたと言っているんですよ、最初から。だけれども、日本国憲法に定められた民主主義政治の根本原則というのがまずちゃんとあって、そ...全文を見る
○川内委員 いやいや、時間は来ているけれども、僕はここをどきませんよ、こんなことじゃ。  大事なことですよ。日本国憲法に定められた民主主義の根本原則について、それはそのときそのときで変わりますと言ったんですよ。こんなことを許していいんですか、国会が。(発言する者あり)いや、どか...全文を見る
○川内委員 憲法解釈の基本って何よ。もっとわかりやすく言って、もう時間がないんだから。  三原則は三原則でしょう。ちゃんと言いなさいよ。言わないとどかないよ。これは大事なことですよ。日本国憲法の基本原則についてごちゃごちゃごちゃごちゃ言われたら、そもそも民主主義の土台が崩れると...全文を見る
○川内委員 協力しますけれども、日本国憲法に定める民主主義政治の根本原則というときに、それは三原則ですと素直に言ってくれないと、日本の今までの戦後の歴史すべてを否定することになるんですよ。それをちゃんと言いなさいよ。与党の筆頭だってそうだと言っているじゃないですか。根本原則なんだ...全文を見る
○川内委員 私が聞いたのは、根本原則とは何かを聞いているわけです、人事院の所管する国家公務員法で。内閣法制局と同じように運用していくと。内閣法制局は、日本国憲法の定める民主主義政治の根本原則には当然、憲法の基本原則である三原則は関係するということでよろしいですね。  最後、内閣...全文を見る
○川内委員 終わらせていただきます。次、また防衛省とやります。
12月17日第170回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○川内委員 おはようございます。早速質問をさせていただきます。  まず、外務省にお伺いをいたします。  十一月十四日の国土交通委員会でも質疑をさせていただいたのでございますが、私の地元の鹿児島県鹿児島郡十島村小宝島上空を、十一月七日、超低空飛行で、小宝島の子供が七人学んでいる...全文を見る
○川内委員 飛行高度については、最低飛行高度を遵守していたと。最低飛行高度というのは、委員長、百五十メーターなんですよ。百五十メーターであれば遵守していたということになるわけですけれども。百五十メーターの上空を物すごいスピードで飛んだということでございます。  ただし、日米合同...全文を見る
○川内委員 今局長から、十二月十一日の日米合同委員会でやりとりがあった旨の答弁がございましたけれども、この十二月十一日の日米合同委員会で、日米双方のだれがだれにどのような話をし、それに対してどのように、だれから発言があったのかということをもうちょっと詳しく、この小宝島の件に関して...全文を見る
○川内委員 ありがとうございました。  引き続き私も注視をしてまいりますので、この十二月十一日の合同委員会で話し合われたことがしっかりと遵守をされ続けるように、外務省としても御努力をいただきたいというふうに思います。  次に、防衛省にお伺いいたします。  田母神さんの一連の...全文を見る
○川内委員 局長、私、具体的なところにまだ言及していないので。  それでは、今の局長の答弁を踏まえて、特に防衛省・自衛隊にとっては、憲法の規定する平和主義という理念、すなわち、具体的に申し上げれば、憲法の前文あるいは憲法九条というところが防衛省・自衛隊にとっては根本原則の中の根...全文を見る
○川内委員 いや、だから、そこで局長が、個別具体のことはそれぞれの事案に応じて判断するんだよというふうにその後つけ加えられたわけですけれども、要するに、個別具体のことを判断するに当たっては、防衛省・自衛隊という組織は特に平和主義の部分は大事な部分ですよねということを私は聞いている...全文を見る
○川内委員 きょうは時間がありませんので、この問題は別途、また再び議論をさせていただきますが、今局長から素直に御答弁いただいたことに感謝を申し上げます。  次に、沖縄に駐留する米軍の海兵隊のグアム移転問題について、現在どうなっているのか防衛省に御説明をいただき、さらに、もう時間...全文を見る
○川内委員 終わらせていただきますけれども、体制整備をとるために我が国の政府の方で最終調整を進めているということは、防衛省の中にグアム移転あるいは米軍再編のための課とか室とか、そういうものを置くという理解でよろしいかということを、ちょっと時間をオーバーしていますが、最後にちょっと...全文を見る
○川内委員 終わります。ありがとうございました。
12月24日第170回国会 衆議院 本会議 第16号
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○川内博史君 私は、民主党・無所属クラブを代表いたしまして、ただいま議題となりました衆議院解散要求に関する決議案に対し、解散・総選挙を求める多くの国民の皆さんの気持ちをお預かりし、賛成の討論をいたします。(拍手)  今、林議員の反対討論を聞かせていただいておりましたが、林議員の...全文を見る
○川内博史君(続) 百年に一度の経済危機に対抗するために、産業政策、そして日本版グリーンニューディール政策を早急に取りまとめ、世界の金融危機、経済危機に立ち向かってまいります。  麻生総理、私どもと一緒にお互いの政策とビジョンを競い合い、国民の皆さんに信を問おうではありませんか...全文を見る