川内博史

かわうちひろし

小選挙区(鹿児島県第一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

川内博史の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
11月28日第195回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○川内委員 おはようございます。立憲民主党の川内でございます。  委員長、そして与野党の理事の先生方のお許しをいただいて、この特別国会後の予算委員会で、私も五年ぶりに復帰をさせていただきました、質疑の機会を与えていただいたことに感謝を申し上げ、そして総理がおっしゃるように充実し...全文を見る
○川内委員 私が聞いているのは、適切とは認められない事態という言葉の意味を聞いているのであって、今、会計検査院長からこの検査結果の概要を御説明いただいたわけですけれども、そうじゃなくて、適切とは認められない事態とは、この前の党の会合では、法令等に違反するかもしくは不当という意味が...全文を見る
○川内委員 済みません、国民の皆さんは言葉の意味というものを、私も含めてなんですが、よく理解できない場合があるのでお聞きしております。  より慎重な調査検討が必要であったと認められる事態とは、きのう私が質問レクで会計検査院の方に確認したらばこんなことをおっしゃっていらっしゃった...全文を見る
○川内委員 会計検査院としては、法令等に反しているか、もしくは不当なことや、あるいは本来行われるべき手続が行われていなかったということをこの検査報告書の中で指摘をしているということであります。  さらに、文書管理のことが問題になっているわけです。  この文書管理のことで申し上...全文を見る
○川内委員 十分に行えない状況になっていましたと。  書類がないということに関しては、会計検査院としては、適正であった、書類がないと答えられたことについて、まあ別にしようがないんじゃないのというふうに言うのか、それとも、ちょっとそれは適正じゃないよというふうにお考えになられるの...全文を見る
○川内委員 必要であると考えている。では、残されていない場合は、それは適正じゃない、会計検査院法に照らして、法に照らして適正ではないというふうに会計検査院としては考えるのかということを聞いているんですけれども。
○川内委員 ちょっと私は今の説明はよくわからないんですけれども、必要とする文書が残されていないということに関して、それはもう想定していないということなのではないかというふうに思いますが、この検査報告書には、必要な書類がないので検証できないという記述がたくさんあるわけですね。  ...全文を見る
○川内委員 さらに、今回大変な値引きをして売っているわけですけれども、これは瑕疵担保責任免除特約というものを付したからであるというふうに財務省としては説明をされていらっしゃるわけですが、この瑕疵担保責任免除特約を付して売買契約した事例は財務省的には過去何件あるんでしょうか。
○川内委員 さらに、平成二十四年度から平成二十八年度までの間に、全財務局及び全財務事務所において、一般会計及び空港整備勘定所属の普通財産、これを公共随契により売却を行った契約。空港整備勘定まで広げて、公共随契を行った契約の件数。  それに、今回さらに、森友学園の場合は延納の特約...全文を見る
○川内委員 さらに、平成二十五年度から二十八年度までの間において、全ての財務局及び全ての財務事務所等で公共随契により売り払いを行った中で、契約金額を非公表にした事例の件数、これも契約件数と非公表にした事例の件数を教えていただきたいと思います。
○川内委員 それで、これに関連して、非公表にしたことについて、森友側から言われたんですわということが財務省の説明資料に書いてあるわけですが、では、それを客観的に証明する資料はありますか。森友側から言われたんだ、非公表にしてくれと言われたんだと客観的に証明する資料はございますでしょ...全文を見る
○川内委員 同意書ですか、合意書ですか。レクの段階では、そういう客観的な資料はないというふうに私は説明を受けているんですけれども。
○川内委員 いや、私が聞いたのは、非開示を開示にするということの同意書じゃなくて、そもそも、非開示にしてくれということを森友側から申し入れられたという客観的な資料はありますかということを聞いているんです。
○川内委員 さまざまな形で、これは別に規則とかルール違反だということを言っているわけじゃなくて、千件を超える契約件数の中で森友学園だけですよという、非常に、わあ、すごい、特別なんだねということを国民の皆さんはお感じになられて、何で森友だけなのみたいな思いを持たれると私は思います。...全文を見る
○川内委員 大変丁寧に御答弁いただいているわけですが、私が聞いたのは、まず、三・八メートルの設定は適切であったかということですから、根拠は確認できないということですね。  深度九・九メートルの根拠については確認できましたか。
○川内委員 ごみの混入率四七・一%については、根拠は確認できておりますでしょうか。
○川内委員 本件処分費の単価については、根拠は確認できておりますでしょうか。
○川内委員 会計検査院というのは、国有財産の売り払いなどについて検査をすることが検査院法で定められた機関である。その会計検査院が、国交省、財務省がおやりになられた仕事について根拠が確認できないと言っているというのは、これは大変な事態。重く受けとめるとおっしゃっていらっしゃるわけで...全文を見る
○川内委員 確認をさせていただきたいんですけれども、本件事案についての検証の上で、報告書をしっかり検証していただいた上で今後の対応につなげていくという理解でよろしいでしょうか。
○川内委員 財務省の中で、財務大臣指揮のもとにおやりになられることを御信頼申し上げたいというふうに思うのですが、他方で、国会もございますので、この場で若干議論をさせていただきたいというふうに思うのです。  まず、大幅な値引きの前に、まず貸付契約があって、この貸付契約をした後、地...全文を見る
○川内委員 済みません、それじゃ、どれが四十五分の音声データで、どれは違うというのをちょっと教えてもらっていいですか。
○川内委員 それでは、理財局長、係の方に御確認をいただいて、そのストーリーをイメージしているという音声データについても、音声データについてもというか、この部分のやりとりについても、そういうやりとりがあったのかということについて御確認をいただきたいというふうに思います。
○川内委員 御確認をいただくということも大事なことであると思いますが、委員長、こういう確認してくださいと。またその次、委員会がいつになるかわかりませんから、ここにその係の方がいていただければ、こういうやりとりしたのということが聞けるわけですから、ぜひ、委員会としてこの関係者を参考...全文を見る
○川内委員 さらに、この有益費の算定については、一億三千万、国から森友学園に地中埋設物の処理費用、土壌汚染対策の費用として支払った。しかし、森友学園は、一億三千万を業者に払い、その業者から二千万、リベートとしてバックを受けているという事実も明らかになっているわけで、この有益費の算...全文を見る
○川内委員 有益費の算定については適切ではなかったという御答弁ですが、これを受けて、財務省、国交省は有益費の算定について適切であったと今でも言い張るのかどうか、教えていただきたいと思います。
○川内委員 何をおっしゃっていらっしゃるのか、私にはよくわからないんですけれども。  会計検査院が有益費の額の算定は適切ではなかったというふうに言っていることに対して、それを認めますかということを聞いているんですけれども、認めないということでしょうか。
○川内委員 私が聞いているのは、支払ったことについて適切か不適切かと聞いているんじゃないんですよ。有益費の算定について、有益費の額の算定について適切であったと考えるのかと。会計検査院は、適切じゃないよ、適切とは思えないよと報告書に書いているわけですが、国土交通省はそれをお認めにな...全文を見る
○川内委員 この大幅値引きの端緒として、有益費の支払いというものから始まるわけで、この件については、さらに本委員会あるいは財務金融委員会等で、国土交通委員会でもそうですけれども、しっかりと、総理、これはさまざま細かい論点があるものですから、ちょっと余りにも細かくなり過ぎるので、し...全文を見る
○川内委員 それでは、財務省に確認しますが、大幅値引きをして森友学園側に土地を売却するに当たっての事務手続は、国有財産評価基準についてとする通達に基づいて行われなければならない。その中で、最後、価格について審査をした上で評価調書を作成し、決裁をとった上で正式な価格にするという手続...全文を見る
○川内委員 総理、今ずっと、この会計検査院の報告書を細かくいろいろお聞きすると、さまざまな問題点が浮かび上がってくるという状況ではないかというふうに思います。  これは、全ての先生方、閣僚の先生方も、この報告書を全部読むのはなかなか大変ですが、時間がかかりますから、でも、だから...全文を見る
○川内委員 過去の答弁で事実に反するような答弁がもしなされていた場合には、そういうことについても対応していくということでよろしいでしょうか、政府全体として。
○川内委員 今の総理の御答弁はよくわかりました。  いや、私が総理にお聞きしているのは、この検査院の報告書を重く受けとめる、さらに、財務省、国交省で対応していくであろう、部下を信頼しているからねと、その対応という言葉の中に、政府全体として、前の理財局長さんやあるいは航空局長さん...全文を見る
○川内委員 総理としては、ちゃんとやれよというような指示もしないということでしょうか。そのぐらいは一般的な指示ですから、ちゃんと対応してねと、今も御答弁でおっしゃられたんですから、対応という言葉の中にそういうことも含まれるんですよねということを確認しているんですけれども。
○川内委員 時間が参りましたので、ここで逢坂議員に席を譲りたいというふうに思います。きょうは加計の問題についてもやりたかったんですけれども、残念ながらこの次の機会にまた回したいというふうに思います。  きょうはありがとうございました。