川内博史

かわうちひろし

小選挙区(鹿児島県第一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

川内博史の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第201回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○川内委員 川内です。  総理、よろしくお願いします。閣僚の皆さん、よろしくお願いします。  ただいまの小川淳也さんの桜を見る会に関しての検査要請について、会計検査院による検査の要請について、理事会で協議をいただきたいというふうに思います。
○川内委員 それでは、質問に入らせていただきたいと思います。  総理、私は、総理のおっしゃることもわからなくはないです。だけれども、招待基準が甘かったのだ、だからこうなってしまった、ふえてしまったことについては反省しているとおっしゃるのであれば、全てを明らかにした上で、法律の有...全文を見る
○川内委員 野口英世賞は参加者がわからないということですか。  いや、私が聞いたのは、ほかに参加者が既にわかりませんとなってしまっている内閣総理大臣主催の会合が桜を見る会以外にございますかということを聞いたんですけれども。
○川内委員 誰が出席したかわからない会合は桜を見る会だけだと。桜を見る会については、名簿について、一年未満廃棄文書であるということだからわからないのだということになっておるわけでございますけれども、それこそ、安倍総理大臣がお定めになられる公文書管理に関するガイドラインには、一年未...全文を見る
○川内委員 今、官房長が出てきて、保存期間表で一年未満と定められているから一年未満なんです、こういう答弁ですよ、委員長。一年未満と定まっているから一年未満なんだと。これは全く理由にならない理由ですよね。何でこんなことになるのか。  私、公文書管理法の四条に、なぜ行政文書を残すの...全文を見る
○川内委員 私が尋ねたのは、公表を前提にしているとかしていないとかを聞いたんじゃないんですね。公表が前提とされていないものであったとしても、総理が主催する会合の出席者がどなたであったのかというのは、行政としての実績に当たるのか当たらないのかということを聞いているんですよ。  当...全文を見る
○川内委員 委員長、私、大変不満ですね。  私、この桜を見る会の公文書管理あるいは行政上の位置づけという政策論争をしております。政策論争というのは、言葉の定義やあるいは言葉に厳密に議論しなければ政策論争にならないわけですよね。だから聞いているわけです。  私は官房長に答弁なん...全文を見る
○川内委員 いや、官房長官の御誠実な御答弁には心から敬意を表しますが、私がお尋ねしているのは、これまで委員の先生方もみんな聞いているのでわかると思うんですけれども、桜を見る会の名簿は一年未満廃棄文書類型の中で一年未満となっているから一年未満なんだもんというわけですね。他方で、公文...全文を見る
○川内委員 委員長、公平公正な議事を進めますと言っておいて、今の答弁で、あなた、理解した。あなた、理解した。どっちよ、じゃ。実績と言ったのか、実績じゃないと言ったのか、どっちよ。委員長、わかった、今。同じことを延々と繰り返して。(発言する者あり)
○川内委員 いや、これはとても大事なことで、内閣総理大臣主催の会合で名簿が残っていないのは桜を見る会だけですというのは官房長官の御答弁で確定したわけですよね。  他方で、何で一年未満なのかということを聞くと、普通、一年未満の廃棄文書というのは、類型によれば、明白な誤りがあった文...全文を見る
○川内委員 これだけしゃべっているのに、私の言うことを理解できなきゃ、官房長の言うことなんか絶対理解できていないでしょう。
○川内委員 統一見解を出してほしいと言っているんです。(発言する者あり)
○川内委員 桜を見る会の名簿が政府の事務事業の実績に当たるのか否かということを、政府として明確な見解を出してほしいということを言っているんです。
○川内委員 これはとても重要な問題だと私は思うんですね。  政府として、桜を見る会の名簿のことを、公文書管理法上の実績に当たるのか当たらないのかということを明確に見解を示していただくということを、委員長に、次の審議までに政府として見解を出していただくように、理事会で協議していた...全文を見る
○川内委員 そこで、次はカジノの問題に行きたいんですけれども、このカジノ問題というのは大変なことだなと。たくさんの自民党の先生方のお名前や、あるいは維新の先生のお名前が、もう離党されましたけれども、名前が出て、かつてのロッキードとかリクルートとかいろいろな事件がありましたけれども...全文を見る
○川内委員 非常に難しい御説明だったと思うんですけれども、博徒結合図利罪、ディーラーさんなんかを集めると、こういう構成要件に当たってしまう可能性があるからと。  だったら、そのディーラーさんたちだけのことを別途適用除外にするような条文をおつくりになられればよかったと思うし、この...全文を見る
○川内委員 と、まあ仮定しますよ。  要するに、そういうプロのディーラーさんは狙ったところに落とせるんだというような、よく映画なんかであるじゃないですか、そういう偶然じゃない場合、プロのディーラーが偶然じゃなく勝負をする場合は、これは違法性は阻却されないということでよろしいかと...全文を見る
○川内委員 だから、イカサマというのは、これはもう完全なだめなことですよね。  だから、私が言っているのは、プロフェッショナルが意図的に、あるいは、何らかの意図、偶然ではなくですよ、プロのディーラーが偶然ではなく何らかの意図、作為、操作をもってカジノ行為を行う場合は、これは違法...全文を見る
○川内委員 総理、今の答弁を聞いたカジノ事業者の方たちは、うわあ、もう日本に行くのをやめたと多分思ったと思います。偶然性がなかったらもうだめだというんですね、日本のカジノは。だって、博徒結合図利罪というのは、ディーラーを集めてカジノを開くことを指している、構成要件だと。プロのディ...全文を見る
○川内委員 それで、総理にお聞きしますけれども、アメリカのカジノ事業者らと朝食会で御一緒されたと。カジノ事業者がいたということは総理おっしゃっていらっしゃるんですけれども、御発言されていらっしゃるんですけれども、何人いたか、そして、その方たちがどなたであったのかということについて...全文を見る
○川内委員 そのときが三人とも初対面でいらっしゃいますか。
○川内委員 その朝食会は萩生田さんも御同席でしたかね。
○川内委員 ところで、萩生田大臣、突然話題がかわるんですけれども、大学入学共通テスト、あれは、大臣が中止、見送りを発表はされているけれども、政府から出ている文書はまだ変わっていないんですよね。大臣が発出される大綱とか、あるいは大学入試センターが発出する作問方針、問題の方針ですね、...全文を見る
○川内委員 あす発表するということでございますけれども、これまで、大学入試センター法、そしてまた入試センター法の下の省令では入試の方針は文部科学大臣がつくると書いてあるんですけれども、大綱はなぜか高等教育局長通知になっているんですね。  通知というのは行政の内部で誰かから誰かに...全文を見る
○川内委員 それでは、カジノに戻しますけれども、総理、これだけ大きな問題になっているわけですし、さまざまな先生方の名前も報道等で報道されている、そして現職の国会議員が逮捕されるという、大変国民の皆さんにも衝撃を与えているわけですが、総理は自民党総裁でもいらっしゃるので、今何が一体...全文を見る
○川内委員 きのうから捜査機関に委ねたいという言葉は再三にわたって出ている言葉なんですが、総理、しかし、組織の長、組織のトップとして、リスク管理の意味でも内部的な御調査をされることをお勧めしたいというふうに思います。  それでは、あと五分ですから。  総理と二階幹事長との間で...全文を見る
○川内委員 他方で、きょうお配りしている資料にもおつけしておりますけれども、資料の四ページ、一九五六年の文化庁の通知で、「碍」を使うな、「害」にせよという通知を出しているんですね、それこそ通知を。これで「害」をみんなならされてきてしまっているんです。  ちょっと時間がないんです...全文を見る
○川内委員 ここで総理に御答弁をいただきたいんですけれども、オリパラを控えて、漢字圏の皆さんもたくさん日本にいらっしゃる。テレビなどで、障害あるいは障害者という言葉に「害」が使われていると、漢字圏の国々の人々はぎょっとするわけです。何でこんな漢字を使っているんだということになる。...全文を見る
○川内委員 私は、「碍」も使える方にした方がいいよね、総理もそう思いませんかと聞いたんですけれども。総理の政治家としての思いを答えてください。
○川内委員 終わります。
02月05日第201回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○川内委員 川内です。よろしくお願いします。  新型コロナウイルスのことを多くの国民の皆さんが心配をされていらっしゃいます。政府を挙げて対策を講じていただいているとは思いますが、不十分な点もあるのではないかというふうに思いますので、幾つか教えていただきたいというふうに思います。...全文を見る
○川内委員 多くの国民の皆さんは、この三千七百名余りのダイヤモンド・プリンセスに乗っていらっしゃる乗客の方々そして乗員の方々、皆さん検査すればいいのにと多分思っていらっしゃると思うんですね。その方が安心だろうにというふうに思うと思うんですが、なぜ全員を検査できないのかということに...全文を見る
○川内委員 検疫法上、法令上は全員検査しようと思えばできるのだという御答弁だったというふうに思いますが、しかし、現段階においてそれをするということに至っていないということなのはなぜなんだろうというふうに思うんですが。  そこで、ちょっと教えていただきたいんですけれども、二百七十...全文を見る
○川内委員 国立感染症研究所では二百六十検体を一回で検査することができるにもかかわらず、なぜ現段階において三十一名分の検査結果しか判明をしていないのかということがちょっと不思議なんですけれども。
○川内委員 そうすると、この二百七十三名の方々の検体の検査が最終的に結果がわかるというのは、大体いつごろになるというふうに。
○川内委員 数日かかるということなんですけれども、ダイヤモンド・プリンセスの中で感染者が出たという、いろいろな国籍の方々もいらっしゃるということで、そしてまた、湖北省やあるいは武漢と関係があるのかないのかということについても、最初の香港の男性の方の行動というのが不明なわけですけれ...全文を見る
○川内委員 入国拒否とはいっても、特段の事情がある場合は入国を許されるということになっているということみたいで、そもそも審査を受けるのが、自己申告的な、特段の事情を申告すればいいということで、もちろん、感染症法自体は、ハンセン病の患者さんや元患者さんに対する大変な差別の歴史を踏ま...全文を見る
○川内委員 そんなにすぐにはできないということで、当面は、現在のPCR検査体制あるいはPCR検査の範囲を拡大をし、防御していかなければならないわけでございまして、そこで、この検査の対象者の範囲を私は広げざるを得ないのではないか、現在の定義はちょっと狭いんじゃないか。もうダイヤモン...全文を見る
○川内委員 そうすると、巨大な密室と言ってもいいダイヤモンド・プリンセス号の中で、言葉はあれですけれども、とにかく閉鎖された空間ですよね、ある種の。そういう中で、どこまでこの感染が拡大をするのか。  私は、政府としては、ある一定の時期に仮検査済み証を発行し、上陸をしていただくこ...全文を見る
○川内委員 ダイヤモンド・プリンセス号の乗客の方が二千何百名、乗員の方が一千名ちょっとという形で、部屋数が幾つあるのかとか、一人一人個別に船の中での生活を送るということは、ちょっと不可能だと思うんですね。そうすると、感染者、あるいは感染が疑われる人、あるいは感染しているのだけれど...全文を見る
○川内委員 万全の対策をおとりいただくことをお願いをしておきたいというふうに思いますし、私どもからも提案があれば提案をさせていただいて、お聞きいただければというふうに思っております。  それでは、ちょっとカジノのことをやらせていただきたいんですけれども……
○川内委員 もうさっき御答弁いただいたので。
○川内委員 厚生労働大臣は、はい、御退席で。済みません。
○川内委員 先ほど総理から、アメリカでの全米商工会議所との会合の話などもあり、要請などはなかった、日本政府としての方針を説明しただけだよという御説明がありました。まあ、よくよく考えてみたら、全米商工会議所が主催する会合にカジノ事業者が三社いらっしゃるということ自体が、広い意味でい...全文を見る
○川内委員 これらの項目数は教えていただきました。  結局、これを読むと、大変私も勉強になったんです、武田大臣。カジノの具体的なことについて、めちゃめちゃ詳しく、いろいろ制度のことが書いてあって、おお、そうかみたいな。多分、事業者の方々にとっては、政府に対するQアンドAみたいな...全文を見る
○川内委員 いやいや、私、委員長、ちゃんと通告したんですよ。「今後の制度化を通じて検討してまいります。」という文章の末尾になっている項目が幾つありますかということを教えてくださいということを申し上げております。  だから、ちゃんとこれを教えていただかないと困るんですよ。
○川内委員 いや、委員長、整理がおかしいです、議事の整理がおかしいです。  今、赤羽大臣は、質問通告を受けていないと私におっしゃったんですよ。私はしていますから、めちゃめちゃ不名誉なことを言われたんです、私。それはちょっと受け入れられないです。
○川内委員 赤羽大臣、私、赤羽大臣のことを大変尊敬申し上げているんですよ。  きのうの時点では、レクの時点では、事務方の皆さんは、項目数などは答えられないと言っていたんですよ。それは言えません、会社の情報なんて言えませんよということをおっしゃっていたんです。いや、答えられないと...全文を見る
○川内委員 終わったんですかね。
○川内委員 いや、ちょっと、もう一問聞かせてくださいよ。(発言する者あり)いや、だって、いろいろやりとりがあったじゃないですか。
○川内委員 はい。  最後、関西電力の問題を一つ聞かせていただきたいんですけれども、関西電力さんは、一昨年の九月に、自分たちで社内調査をして、社長、会長が金品を受領していたということでみずからを処分して、自分たちを処分して、コンプライアンス違反であった、法令違反ではないがコンプ...全文を見る
○川内委員 はい。  この問題は、引き続きやります。  終わります。
02月12日第201回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○川内委員 総理、よろしくお願いします。  けさの新聞の一面のトップに大変びっくりする写真が出ておりまして、桜を見る会に関連する写真なんですけれども、悪質なマルチ商法だとして二〇一七年に消費者庁から業務停止命令を受けた暗号資産販売会社48ホールディングスの役員が桜を見る会に出席...全文を見る
○川内委員 二〇一七年の十月に特定商取引法違反で業務停止命令の処分を三カ月科したということで、この48ホールディングスの会長さん、淡路会長さんとおっしゃるそうなんですが、この新聞に総理御夫妻と写真を撮っていらっしゃいます。  この淡路会長さんと、総理、お知り合いでいらっしゃいま...全文を見る
○川内委員 いや、総理、総理がおっしゃるように、私も、知らない人とも、写真を撮ってくれと言われれば撮ります。  しかし、この写真は、安倍晋三後援会が主催をされる桜を見る会前夜祭で、後援会の会員の皆さんを対象に、クローズな場で、たくさんの方はいらっしゃるけれども、クローズな場で開...全文を見る
○川内委員 総理、いろいろと御説明をお聞きすると、ああ、そうなのかと思う部分もあります。  他方で、この桜を見る会について、総理から、長年慣行として行われてきた中で、たくさんの方を、人数がふえてしまった、そこは反省点だという御発言もあるわけですが、人数がふえただけではなく、こう...全文を見る
○川内委員 予算委員会は私に質問される場ではないので私が答えることはないんですが、招待状が届いているということは間違いないですね、招待状が届いている。  要するに、内閣として招待を、招待状を出しているということは間違いない事実なんですよ、安倍総理大臣の名前で。したがって、そうい...全文を見る
○川内委員 絶対に私たちの言うことを認めない総理ですから、これ以上申し上げても詮なきことかもしれませんが、そういう世の中にさまざまな報道があるということを踏まえて、今後も、多分、私の同僚議員が、実際に大変な被害を受けた皆さんがいらっしゃるというのは事実ですから、そういう方たちと、...全文を見る
○川内委員 厚労省が公表する前に、加藤大臣、メディアが発表するのはおかしいじゃないかとか、そんなことを言う気はないです。ただし、風評被害とか、あるいは、船の中にいる人々の疑心暗鬼あるいは国民全体の疑心暗鬼を解消する、ないようにしていくためには、やはり当局が迅速に情報提供をする必要...全文を見る
○川内委員 インフルエンザも流行していますから。ただし、この新型コロナの呼吸器症状とインフルエンザの症状というのは明確に違いますので。  我々普通の人間は、最初から保健所に行くことはないですよね。ぐあいが悪いなと思うと、大体病院に行く。病院に行くと、インフルエンザの場合は、イン...全文を見る
○川内委員 あともう一点。  ダイヤモンド・プリンセスの中に乗っていらっしゃる皆さん、本当に心配だと思うんですよね。  私、先週の質疑の中で、個室ではない、家族で一緒、従業員の、乗組員の方々は多分みんなで一緒に生活していらっしゃるでしょう、そういう中で感染が広がってしまうので...全文を見る
○川内委員 総理にもお願いをしておきたいと思います。対策本部長として、全件の、全ての方々の検査をし、そして、この新型コロナに立ち向かっていく、戦う、そして、人々の安心、安全を確保していくというのが総理大臣としてのお役目であろうというふうに思いますので。  それじゃ、公文書管理の...全文を見る
○川内委員 内閣官房内閣総務官室官邸事務所の桜を見る会の推薦名簿の保存期間というのは何年か、教えていただきたいと思います。
○川内委員 内閣官房内閣総務官室官邸事務所の桜を見る会推薦名簿ですよ。
○川内委員 ところで、三年前が二名、そしてことしが一名と、官房長官に教えていただきましたけれども、この二名と一名というのは、内閣官房内閣総務官室官邸事務所として、三年前二名、ことし一名、御招待しようねということで意思決定をした方々という理解でよろしいんですよね。
○川内委員 違うと言われたらどうしようかと思ったんですけれども。  内閣官房内閣総務官室官邸事務所というのは一つの行政機関である。その行政機関の意思決定を記録、表示した文書は決裁文書であるというのが、これは、内閣総理大臣が議長を務める、公文書に関する関係閣僚会議の定義づけでござ...全文を見る
○川内委員 技術的、細目的事項について答弁を求める、説明を求める役人が評価までする、技術的、細目的事項を超えて評価までするというのは、これはのりを越えたお仕事をされていらっしゃいますね。まず、委員長から注意してください。
○川内委員 政府参考人制度というのは、そもそも技術的事項、細目的事項について説明を求めるために設けられているものであって、ガイドラインに合っていますかとその評価を聞く場合は、閣僚に答えていただかないと答えにならぬわけですよ。だって、自分で自分のこと、いや、大丈夫です、僕たち、間違...全文を見る
○川内委員 役所のつくった答弁書をお読みになられたわけですが、公文書管理法一条の「目的」のところには、国民への説明責任が全うされるようと。国民への説明責任が全うされるよう、そして利用に供すると。  管理というのは、保存するだけじゃないんですね、大臣。保存するだけじゃないんです。...全文を見る
○川内委員 最後、総理に。  僕は、北村大臣、尊敬しています。好きか嫌いかでいえば好きですよ。  だけれども、公文書管理担当という上においては、総理、担務が十七あるんですよ、数えてみたら、北村大臣の担当が。公文書管理担当は、私は、不適切である、適任ではないというふうに思います...全文を見る
○川内委員 全く残念です。  終わります。
02月18日第201回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○川内委員 川内です。よろしくお願いいたします。  国民の皆さんが大変心配をしていらっしゃる新型コロナウイルスの問題について、現在までの進捗、そしてまた今後の見通し、そして政府としての御方針等について、きょうは幾つか確認をさせていただこうというふうに思います。  まず、加藤厚...全文を見る
○川内委員 はい、理解をいたしました。  マスコミの報道等を見ておりますと、例えばダイヤモンド・プリンセスの中で陽性反応が出た方たちの中で重症者が十何人いらっしゃるとか、あるいは感染経路が不明な方々の中で陽性が出た方々で重症の方がいるとか、単純に感染者が判明したとか、いろいろな...全文を見る
○川内委員 気管挿管とは、人工呼吸器を装着しているということでよろしいですか。
○川内委員 今現在、政府として、この新型コロナウイルスの陽性反応が出た方たちの中で重症者が何人いらっしゃるかということを、把握していることを教えていただきたいと思います。
○川内委員 あと、感染経路がわからないということで、加藤大臣も一時期、会見などでわからなくなったというような御発言をしていらっしゃるわけですけれども、感染経路が判明していない方でPCR検査で陽性、新型コロナウイルスのプラスであるということになっている人数というものを教えていただき...全文を見る
○川内委員 感染経路が不明でPCR検査で陽性になるというのは、大体、どうしてだろう、どうしてだろうと思いながら幾つか医療機関を受診した後、重症化した方を検査してみたら陽性であったという例が多いのではないかというふうに思うんですけれども、この新型コロナウイルスに対応していくためには...全文を見る
○川内委員 それは、もう現に九百件対応できるということなんでしょうか、これから九百件対応できるようにするということなんでしょうか。
○川内委員 検査をするためには、その前に、じゃ、これからは三千件できるようになるよというものの中に入っているのか、それともその外なのかということを、三千九百件になるのかということを教えてください。
○川内委員 それで、検査するためにはプライマーという試薬が必要になるというふうに教えていただきましたけれども、現在、その試薬の生産能力というのは、一日に何人分ぐらいが最大の試薬の生産能力というふうに考えてよろしいのでしょうか。
○川内委員 さらに、懸念をされるのが、今後もし国内で感染が拡大をし、重症者がたくさん出てくるというような事態になった場合、日本全国の医療機関で保有する人工呼吸器が、重症の感染症の、新型コロナの肺炎の方々に対する供給が間に合うのかということなどについても懸念をされるわけですけれども...全文を見る
○川内委員 ありがとうございます。  そこで、きのう加藤大臣が、受診の目安、受診、相談の目安ということで会見をされて、国民の皆様に広報、周知をされたわけですけれども、この受診の目安なる言葉は、私は、ある意味、ちょっと誤解につながるのではないかということを懸念しております。  ...全文を見る
○川内委員 きのう出した通知は、では、湖北省とか浙江省とかいう言葉は入っていないんですね。外したんですね。
○川内委員 それじゃ、湖北省縛りはなくしましたと。さらに、重症者縛りでもないということでよろしいですね。
○川内委員 今るる加藤大臣に御説明いただいたようなことを各地方の保健部局に通知をしていただいた上で、各地方の医師会とか大学病院とか、あるいはそれに類する公的病院の皆さんに集まっていただいて、こういうことで早期発見、そして重症化の前に治療していくよという会議を開いてもらいたいと……...全文を見る
○川内委員 委員長、こういうのを注意しなきゃだめよ。
○川内委員 いや、私が言ってから注意したじゃない。(発言する者あり)
○川内委員 私が言う前に、そこ、ちょっと静粛にと言わないと。せっかくいい質問しているのに。自分で言うのもなんだけれどもね。  これは大変国民の皆さんが心配しているので、だから、もう一回言いますよ。地方の行政、それから医師会、そして大学病院を含む公的病院の皆さんに一堂に会してもら...全文を見る
○川内委員 通知を出すのと、関係者が一堂に会してやはり会話して会議するというのではまた全然違うというふうに思うので、ぜひ大臣のリーダーシップを発揮していただきたいというふうに思います。  そこで、委員長、今この質疑をしているときは委員長、割とスムーズにお話しされるんですよね。言...全文を見る
○川内委員 まあ、ここは委員長に質問する場ではないので、委員長も、内心、今発言しながら、ああ、あんなことしなきゃよかったなと多分思っていただいていると思うので、そういう威圧的な行動は、委員長ですから、委員長ですからね、厳に慎んでいただくということを私の方からお願いをしておきたいと...全文を見る
○川内委員 それでは、桜を見る会と公文書管理の問題について、北村大臣にお聞きします。  その前に、北村大臣、あの白塗りの、内閣府大臣官房人事課が白塗りにして参議院予算委員会理事会に提出をした、内閣官房内閣総務官室官邸事務所作成の桜を見る会の推薦者名簿がありましたけれども、この白...全文を見る
○川内委員 この前、官房長官が、この桜を見る会の推薦名簿、官邸事務所が推薦する推薦名簿については内閣官房内閣総務官室官邸事務所において意思決定をしたものであるというふうに御答弁をいただいております。  行政の一つの組織で意思決定されたものを、別な組織がもとの組織に無断で修正をし...全文を見る
○川内委員 今、わかったかと言われたんですけれども、よくお読みいただけたというふうには思いますが、大臣、私は公文書管理法に反するとは言っていないです。公文書管理法の趣旨に反するでしょうと聞いているんですよ。第一条の目的に反する、趣旨に反しますよねということを聞いているんですよ。 ...全文を見る
○川内委員 今、北村大臣は、保存するときにちゃんとしていればいいんだという御趣旨の答弁をされました。  公文書管理法に、保存するときにちゃんとしていれば、それであとは何をしても構いませんということが何条に書いてあるか御教示ください。
○川内委員 いや、だから、まとめなければならないというのは書いてあるのでわかりますけれども、そのときにちゃんとしていればあとは何をしてもいいということがどこに書いてあるんですかということを聞いているんですよ。(発言する者あり)
○川内委員 だから、私が、政府の専門の方、そしてまた北村大臣は公文書管理担当の大臣でいらっしゃるので、ぜひ教えていただきたいと今お願いをしているのは、整理の考え方はわかりました、しかし、国民に説明をするに当たって、意思決定をした行政機関等の名前を消して国会に提出する、国民に説明を...全文を見る
○川内委員 だから、行政の事務事業の跡づけ、検証できるようにしましょうねというのが公文書管理法の趣旨であると。  内閣官房内閣総務官室官邸事務所で意思決定された文書を内閣府大臣官房人事課の文書として取り扱うというのであれば、それがきちっと見える形で国会に説明するのが行政の役目で...全文を見る
○川内委員 極めて大臣の御答弁は残念な答弁である。公文書管理法の第一条をよく読んでください。民主主義を守るために公文書管理というのはとても大事なんだ、根幹なんだと書いてありますよ。国会に行政が説明するというのは、行政としての説明責任を果たす、すなわち民主主義を守るということにつな...全文を見る
○川内委員 立憲・国民・社保・無所属フォーラムの川内博史と申します。きょうはよろしくお願いを申し上げます。  四人の参考人の先生方には、地域社会や経済の発展のために御尽力をされていらっしゃいますことに、まず心からの敬意を表させていただきたいというふうに思います。  大変に私ど...全文を見る
○川内委員 ありがとうございます。  続いて、こういう状況の中で、新型コロナウイルスというものが、昨日、新たな感染経路のわからない感染者の皆さんが出て、また、大変残念なんですが、お亡くなりになられる方も出たということで、もう既にインバウンドに対しては大変大きな影響が出ているので...全文を見る
○川内委員 ありがとうございます。  ちなみに、さすが知事のお膝元の熊本県だなときのう二カ所の検査機関に電話をして感じたのは、二月一日から検査できる体制を二カ所ともとっていますと。もう既に検体を検査したことがあるんですかと聞いたら、それぞれ二カ所の検査機関が一体ずつやっています...全文を見る
○川内委員 ありがとうございます。  そして、高林先生、実は、私どもの会派の筆頭理事をしている渡辺周先生と私は、阪神・淡路大震災後に、平成八年、九年だったかな、仮設住宅に一晩二人で一緒に泊まって被災者生活再建支援法をその後構想していった仲間なんですけれども、きょうお話を承ってい...全文を見る
02月20日第201回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○川内委員 川内です。よろしくお願いします。  まず、厚労大臣には御出席をいただいて感謝を申し上げます。  ダイヤモンド・プリンセス号の乗客の皆さんの下船が始まり、他方で、きのうも七十名を超える方々の感染者が判明をしたということで、合計の感染者は六百二十名を超える方々というこ...全文を見る
○川内委員 一定程度の感染の拡大というのはあるだろうが、ここまでとはと。恐らく、これは誰も想像できなかったというふうに思うんですよね。  こんなに感染が拡大するものなのかということを、私も二月五日の予算委員会の議論で、自分自身の発言として、巨大な、ある種の密室というか、閉鎖され...全文を見る
○川内委員 大臣、ある程度想定をして検疫に入られて、それで何とか感染を抑えていこうねということだったということは私も理解いたしますが、ここまでの感染をしてしまった、拡大をしてしまっている、そしてまた、特徴として、無症状感染者が非常に多いという特徴も見られるので、今後、どういうふう...全文を見る
○川内委員 さまざま、このウイルスについてはわからないことがたくさんある。無症状感染者のウイルス排出などについても、まだ確定的なことが言えない状況であろうというふうに思うんですけれども、何にせよ、私、ずっと申し上げているのは、早期に検査をし、早期に発見をし、早期に治療をすることが...全文を見る
○川内委員 ぜひ早急に御検討いただきたいというふうに思います。  そこで、先ほどから話題になっている厚生労働省大臣官房審議官の大坪さんが、ダイヤモンド・プリンセス号への対応やあるいは会見やらに、これは職務ですから携わっていらっしゃるということなわけですが、どうも、我々国民から見...全文を見る
○川内委員 危機管理対応で現地の責任者の補佐、要するに橋本副大臣の補佐をしているということでよろしいですか。
○川内委員 このようなことを私は申し上げたくはないんですけれども、御自分の危機管理ができない人がどうやって危機管理するんですかみたいなことも思ったりするわけですよね。  実は、この大坪さんというのは、よくよく調べてみますと、非常に重要なお仕事をされていらっしゃるんですよね。新型...全文を見る
○川内委員 加藤大臣、今の末松理事長さんの御発言を私なりに要約すると、話合いが大事で、それぞれの餅屋餅屋でちゃんと協力するとうまくいくんだけれども、大坪さんが全部支配してしまって、オートノミーがゼロになっちゃっています、うまくいっていませんということですよね。  では、きょう、...全文を見る
○川内委員 そういう議論があったという、そういうというのは、今私が申し上げたような議論ということでよろしいですか。
○川内委員 大坪さんとうまくやってねとか、大坪さんの言うことを聞いてねとか、そういう趣旨のことを要請されたということはないということでよろしいんでしょうか。
○川内委員 そうすると、何でオートノミーがなくなるんですか。
○川内委員 理事長、御教示いただきたいんですけれども、そのオートノミーが失われている、しかし、別に偉い人から何か言われたわけでもない、だけれども失われている、大坪さんが支配しているというのは、これはなぜなんですか。
○川内委員 ピアレビューもなく、政府がトップダウンで決めると。  トップダウンで決める中で、先生方にきょうお配りしてある資料にもございますように、大坪さんは健康戦略室の次長という立場と厚生労働大臣の審議官という二つの立場を持って、その二つの立場を使い分けながら行動をしていらっし...全文を見る
○川内委員 加藤大臣がそこまで重く使っていらっしゃる方ですから、どれだけ優秀なんだろう、こう思わざるを得ないわけですけれども、しかし、事のさまざまな経緯などを見ますと、この和泉補佐官にも、委員長、話を聞かないとわからないことがいっぱいありますよね。  きょう、AMEDの理事長さ...全文を見る
○川内委員 さて、そこで、公文書ですけれども、さっきの今井さんの話の続きですが、内閣官房内閣総務官室官邸事務所推薦の桜を見る会推薦名簿は官邸事務所で意思決定をされた行政文書である、これは官房長官答弁で決定をしております。  この官邸事務所で意思決定された行政文書という意味におい...全文を見る
○川内委員 官邸事務所で意思決定された行政文書というのは、官邸事務所で一度決裁をされた、一度決裁されたということでよろしいかということを聞いておりますが。
○川内委員 決裁行為をしたか否かということを聞いているわけじゃないんですよ。意思決定をされた文書という意味において、官邸事務所で決裁をされた文書であるかということを聞いているわけで、要するに、意思決定された文書を決裁されていない文書だと言っちゃうと、誰でも適当に出していいというこ...全文を見る
○川内委員 情報公開法に基づいて同じ文書が開示請求されて、それにはちゃんと組織名が、内閣官房内閣総務官室総理大臣官邸事務所というタイトルをつけて開示されていますが、情報公開法に基づき開示請求された場合、白く塗って提出することは、これは許されるんですか。
○川内委員 適切ではないと。  大臣、さっき、趣旨として、公文書管理法の一条をお読みになられましたね。公文書管理法一条の末尾は、国民に対する説明責任が全うされるようということが書いてあるわけですね。  国会への説明として不適切であった、こうおっしゃっていらっしゃるわけですけれ...全文を見る
○川内委員 大臣、私が聞いたのは、国会への説明として不適切であった、こう大臣は答弁しているんですね。公文書管理法の趣旨には国民への説明責任が全うされるようと書いてあるので、そういう意味で、説明責任が、白塗りにしてちゃんと説明をつけずに書類を提出することが国政調査権に対する説明とし...全文を見る
○川内委員 大臣は公文書管理法担当じゃないんですよ。公文書管理担当なんですね。だから、公文書管理法に反していなくても、公文書管理のあり方として、今回の白塗りは、国会への説明責任として大変問題があった、公文書管理のあり方としては極めて不適切であったということを言わなきゃいけないんで...全文を見る
○川内委員 いやいや、公文書管理のあり方として不適切だったと、何で後ろ、ちゃんと言わせないのよ。公文書管理のあり方として不適切でしょう、あり方としては。  ちょっと、これは大事なことなんですよ。ちょっととめて。ちゃんと答弁するから。
○川内委員 公文書管理のあり方としては不適切なんですよ。国会への説明の責任として不適切なのは、あり方として不適切なんですよ。  だから、それを読むだけじゃだめだって。公文書管理のあり方として不適切なんです。公文書管理担当なんだから。公文書管理法担当じゃないんですよ。公文書管理を...全文を見る
○川内委員 はい、終わります。もう一回、最後、ちゃんと言ってください。
○川内委員 だから、国会への説明責任が尽くされていない、不適切であったというのは、公文書管理のあり方として極めて不適切な事例である、そう言わないと、またやっていいという話になっちゃうんですよ。公文書管理のあり方として不適切であった、極めて不適切であったということを言わないと、また...全文を見る
○川内委員 いや、だめですよ。あり方としておかしいだろうということは認めないと。
○川内委員 いや、公文書管理のあり方としてこれは極めて不適切な事例、要するに説明が全く不十分だったと。説明が不十分というのは管理が不十分だからですよ。それをきちんと論理的に答えられないというのは、やはり大臣は、この前、私は不適任だと言ったけれども、やはり不適任ですよ。  それか...全文を見る
02月25日第201回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○川内分科員 川内です。  引き続いて、公文書管理の問題について質問をさせていただきたいと思います。北村大臣、よろしくお願いします。  まず、原子力規制庁に来ていただいておりますので、教えてください。  二月九日の毎日新聞一面で掲載をされておりました記事に関連してお尋ねいた...全文を見る
○川内分科員 この会合の記録は作成をしていらっしゃらないということでございますけれども、なぜ作成をしなかったのかということについて教えてください。
○川内分科員 原案を作成する過程の中で論点や感想を自由に述べ合う場であったと。  この会合の後、六日後の十二月十二日に関西電力に対して命令文が発出をされているわけでございますけれども、この十二月六日の会合で、案文、あるいは案文の案文、ドラフトについての文言の検討などが行われた、...全文を見る
○川内分科員 片山次長は、福島原発事故のときにエネ庁の企画調整課長でいらっしゃって、それ以来、原子力規制行政一筋に歩まれていらっしゃって、大変にその造詣、見識というものは深いものがあるというふうに思います。  他方で、情報の公開という意味において、あらゆることをきちんと情報公開...全文を見る
○川内分科員 この件は今後も議論させていただこうと思いますが、北村大臣、公文書管理法上とか、あるいは公文書管理担当の大臣として、役所が文書を残さないようになってしまっている、これはゆゆしき事態なんですよ。  原子力規制委員長が御自身の意思形成、意思決定に資するためにさまざまに事...全文を見る
○川内分科員 あるがままの形で行政文書を開示することを求める権利、あるがままの形ですよ。  白塗りは適切ではないということについて、情報公開事務処理の手引にはどのように記載をされておりますか。
○川内分科員 内閣府大臣官房人事課が作成をした白塗り推薦名簿は、情報公開法上は違法なんですよね、白塗りはだめなんですから。情報公開法上は違法ですよ。  この白塗り資料をめぐる問題については、北村大臣は、私の質問に対して、国会への提出資料について修正を行った旨を説明しなかったこと...全文を見る
○川内分科員 北村大臣、憲法そして国会法に違反するんですよ、国政調査権に。  これは、参議院の予算委員会が資料を要求し、そして、その求めに応じて、内閣府大臣官房人事課、内閣府として提出した資料。安倍総理大臣も、資料の修正が不適切であったということを予算委員会でお述べになられてい...全文を見る
○川内分科員 北村大臣、大臣は、国会議員として、安倍総理大臣から任命されて大臣におなりになられて、公文書管理を担当する大臣におなりになられているんですね。役所の不適切な行動については、それを指示あるいは指導して改めさせなければならないんですね。  今後ちゃんとしていくよというの...全文を見る
○川内分科員 最初におっしゃられた記録という言葉ですが、その記録というのは修正された記録も含むという理解なんですか、大臣の場合は。
○川内分科員 大臣、さすが。修正されたものはいかがわしいものであるとお述べになられた。(北村国務大臣「あなたの言い方ではね」と呼ぶ)いやいや、あなたの言い方じゃない。それはお互いの共通の認識です。  大臣は、今、めちゃめちゃ正しいことを言ったんですよ。公文書管理委員会が最終報告...全文を見る
○川内分科員 自分たちに都合のいいところの安倍総理大臣の答弁だけを読み上げて、その後、安倍総理大臣が、修正をしたことが不適切であるというふうな趣旨の御答弁をされたことを彼は読もうとしなかったわけですよ。そういうふうにして、大臣、だまされるんですよ。  役所は一生懸命、いや、僕も...全文を見る
○川内分科員 だから、大臣、文書の作成というのも公文書管理の範疇なんですよ。作成の段階でいかがわしいことをしてしまったんですよ。それはだめよ、だから、もう今後そういうことをしないようにしましょうねという対応につながるわけですね。公文書管理上、問題があるんですよ、作成の段階で、して...全文を見る
○川内分科員 公文書管理法の問題を私は言っていないですね。公文書管理の問題として申し上げているわけですね。大臣、公文書管理の問題なんです。  公文書管理は作成を含むんです。白塗り提出資料は、情報公開法上も問題がある、国政調査権の行使に対する資料提出としても問題がある。これは国政...全文を見る
○川内分科員 何でそんなわからないふりをするの。安倍総理大臣の見解というのは、修正したことが不適切だと言っているんですよ、大臣。修正したことが不適切なんですよ。その見解を否定するんですかと聞いているんですよ。  否定しないんでしょう。否定しないんだったら、作成という概念は公文書...全文を見る
○川内分科員 いや、主査、総理大臣が、修正したことを不適切だと予算委員会の議事録で言っているんですよ。それを、総理が言ったことはそのとおりだとおっしゃりながら、文書管理というのは文書の作成という概念を含んでいるわけですから、それを文書管理上不適切だと言えないというのは、私は、もう...全文を見る
○川内分科員 いやいや、僕は一生懸命だから、いや、大臣のことは尊敬していますよ。
○川内分科員 人柄はいいなと思いますよ、お人柄は。だけれども、公文書管理というのはめちゃめちゃ大事なんですよ。何よりも大事なんです。役所の思いどおりにしていたら、民主主義は崩壊するんですよ。  そのことを申し上げて、終わります。
02月27日第201回国会 衆議院 本会議 第7号
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○川内博史君 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの川内です。  私は、共同会派を代表し、ただいま議題となりました棚橋泰文予算委員長解任決議案に断固賛成の立場で討論をいたします。(拍手)  今、堀内先生の討論を聞いておりまして、歯の浮くようなその討論に、民主主義が崩壊をする...全文を見る
02月27日第201回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○川内委員 おはようございます。よろしくお願いいたします。  まず、河野大臣には急に来ていただいて大変恐縮なんですけれども、朝の理事会でも議論になったそうでありますけれども、昨日、河野大臣のツイッターで、集中審議で張りつきになった、質問が一問もないのにずっと座らせられていた、仕...全文を見る
○川内委員 訂正のツイートをしていただくということと、あと、今、委員長から御注意いただいたわけですけれども、河野大臣は、こんなことをツイートするぐらいなら、大臣をやめればいいんですよ。  私、河野大臣、友達ですけれども、お父様は、非常に懐が深くて思慮深くてリベラルな政治家として...全文を見る
○川内委員 それでは、引き続き、新型コロナの問題に関して、IOCの委員の方のインタビューに関連して聞かせていただきたいと思います。  昨日の黒岩議員の質疑に引き続いて、私の方で、あのIOC委員の方のインタビューが、IOCの広報を通してインタビューを申し込まれたものであったのかと...全文を見る
○川内委員 広報を通してのものではないと。  では、IOCとしては、このディック・パウンドさんがAP通信のインタビューを受けるということは知っていたのかということについてはいかがですか。
○川内委員 御確認いただいて、また御報告をいただきたいというふうに思います。  いずれにしても、IOCの大変力のある委員の御発言ということで、大変注目が集まっているわけで、インテリジェンスとしてこれにどう対応していくのかということは、政府としても、あるいは組織委員会としても大変...全文を見る
○川内委員 引き続いて、加藤大臣、ありがとうございます。  昨日の枝野代表の質疑の中で、ダイヤモンド・プリンセスの船内で発症し、五日に発熱をした、六日に医師の診察を受けて、十二日に病院に搬送されて、その後、大変残念なことでありますけれども、お亡くなりになられた方の一連の経緯につ...全文を見る
○川内委員 どうも腑に落ちない。非常に混乱した状況の中でのことで、記録が錯綜しているということもあるのかもしれませんが。医師の診察という言葉が非常に定義が曖昧あるいは難しいのかもしれないし、医師の資格を持った人との接触があった、医師の資格を持った公務員がその発熱をした方と接触をし...全文を見る
○川内委員 検疫官もそうでしょうけれども、厚生労働省の医系の技官というか医師の資格を持った公務員もいらっしゃるわけで、そういう方たちがその方との接触があったことをもって医師の診察というふうに誤解をしたのかもしれないし、それは誤解ではなくて医師の診察だと私は思いますけれども、そこは...全文を見る
○川内委員 だから、医療機関の、私も何人かの病院の先生方と話をしたんですけれども、加藤大臣も、何がボトルネックになっているのか、何が検査のボトルネックになっているんだろう、それがわかったら教えてくれよということをおっしゃっていらっしゃいますが、私どもが考えるボトルネックというもの...全文を見る
○川内委員 必要な検査がしっかりできるようにとおっしゃるのであれば、二月二十五日に対策本部決定の文書である冒頭にも、複数地域で感染経路が明らかではない患者が発生しておりというふうに、既にもう感染経路がわからない患者さんが複数発生しているという事態を踏まえるのであれば、「接触歴の有...全文を見る
○川内委員 渡航歴とか濃厚接触者であるか否かというのはもともとほかの条件に入っているわけで、最後の、医師が、これは必要だ、ウイルス性の肺炎だけれども原因がわからない、原因不明のウイルス性の肺炎である、これは調べなきゃいけないねと思っても、「接触歴の有無など」という言葉が入っている...全文を見る
○川内委員 これは、北海道の道議の先生から御連絡いただいて、ここばかり強調して検査をさせないようにしているんじゃないかという疑念が伝えられている、そのことをお伝えしているんですよ。  大臣は今も、いやいや、医師が判断するんだとも書いてある、基本方針にとおっしゃるんだけれども、じ...全文を見る
○川内委員 「接触歴の有無など」を外すというんだったら、ちょっと答弁していただきたいんですけれども。いや、外した方が絶対いいですから。
○川内委員 どうぞ、大臣、ありがとうございました。
○川内委員 保険適用について、一両日中には枠組みを明らかにしたいというふうに大臣はおっしゃっていらっしゃいました。それはどうなったか、教えてください。
○川内委員 来週にはPCR検査が保険適用になるようにするということですか。
○川内委員 ちょっと済みません、はっきり教えていただきたいんですが、私はよくわからなかったんです。  来週にはそれが可能になると。要するに、来週を目標にしているということでよろしいですね。
○川内委員 ありがとうございます。  加藤大臣、済みません。どうぞ。
○川内委員 ありがとうございます。  引き続いて、公文書の問題なんですけれども、公文書の問題といっても、まず、検察官の定年延長に関連して、一月十六日に解釈変更メモを法務省の中でおつくりになられて、一月十七日に法務大臣それから法務省の事務次官が会合されて、人事院や法制局と協議しよ...全文を見る
○川内委員 文書の作成の日付は、パソコンでつくっていらっしゃるので、プロパティーを確認すれば、いつ作成したかというのはすぐわかるんですけれども、それを確認されないというのは不思議だなと思うんですね。  では、引き続いて、十七日の次官大臣会合ですね。この次官大臣会合で、解釈変更メ...全文を見る
○川内委員 解釈を整理したということにおいては、私はそれも違うと思いますが、大臣の言い分を、御答弁を、ああ、そうですか、正しいと、百万歩譲って正しいと仮定して、しかし、解釈を整理したことを法制局並びに人事院に意見を聞こうという意思決定をしているわけですね。他の役所と協議しようとい...全文を見る
○川内委員 それはどういう理由ですか。なぜそれは当たらないんですか。軽微なものだと思っているんですか。こんな重大な解釈変更を軽微なものだと思っていらっしゃるんですか。これはとんでもない話ですよ、今の。
○川内委員 公文書管理法四条の柱書きは、本体は、軽微なもの以外は文書を作成しなさいと書いてあるわけですね。軽微なものだと、こんな重大な解釈変更を軽微なものだ、こうおっしゃるわけですけれども。  きょう人事院総裁にも来ていただいていますが、一月二十四日に、人事院総裁並びに人事官二...全文を見る
○川内委員 人事院、人事院とだけ書いてあるあの文書の作成の日付のプロパティーは確認されましたか。
○川内委員 行政が保有する電子情報も行政文書ですよね。プロパティーも行政文書ですよ。何を言っているんですか。  北村大臣、そうですよね。
○川内委員 本当に、有名になってよかったじゃないですか、北村大臣。  人事院総裁、プロパティーも行政文書なんですよ。だから、これは出さなきゃいけないんですよ。  これ、採決するまでに、予算委員会、何か、採決するとかしないとか与党は言っているらしいですけれども、こんな重大な問題...全文を見る
○川内委員 後日でもいいんですよ。  だから、法務大臣、そして人事院総裁、この一月十七日の法務大臣と次官が意見照会しようという意思決定をした会合、並びに一月二十四日に人事官が三人集まって解釈変更するということを了とするということを決めた会合、この両会合については、会合の記録、作...全文を見る
○川内委員 終わりますけれども、会合の記録を後日でもいいのに作成しないというのは、できないからでしょう。結局、両省ともうそをついているからですね。  人事院には、あの人事院文書のプロパティーを夕刻までに確認して報告を求めて、終わります。
03月13日第201回国会 衆議院 法務委員会 第4号
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○川内委員 おはようございます。川内です。よろしくお願いいたします。  私からも冒頭、本来は、山尾議員が発言をし、参議院では小西議員の発言が端緒となって法務大臣が御答弁になられたことが問題になっておるわけですから、本法務委員会では山尾議員が再び質疑に立たれるべきというふうに私は...全文を見る
○川内委員 いや、国民の検察や法務行政に対する信頼を低下させてしまった、おとしめてしまったというふうに大臣御自身が自覚をしていらっしゃるのかということを聞いているんですけれども。答弁書を読む必要はないですよ。それこそ、御自身の見解をお述べになればいいです。こういうところで御自身の...全文を見る
○川内委員 ですから、大臣、今の御答弁の中には肝心なことが抜けているんですよ。検察・法務行政に対する国民の信頼をおとしめてしまった、だから反省し、撤回し、謝罪をするのだということでなければならないというふうに私は考えますよ。そこを、そういう自覚がおありになられるのかということを聞...全文を見る
○川内委員 今、誤解を招きかねないという御答弁をされたわけですけれども、国民は誤解も何もしていないんですよ。森法務大臣の御答弁を受けて、一体何なんだという思いを持っていらっしゃる方が多数ではないかというふうに思いますよ。  じゃ、百歩譲って、誤解を招きかねない発言をしたという結...全文を見る
○川内委員 いや、森大臣、検察の活動の公正性に誤解を招きかねない発言をしてしまったと。  あなたは、九年前の三月、大変な震災、原発事故の中で懸命に活動していた当時の福島地検の活動について、葉梨先生の御質問あるいは森大臣御自身の御発言の中でも、法務省に確認することなく、事実を確認...全文を見る
○川内委員 内心では思っていらっしゃるんだろう、大変なことを言ってしまったなというふうに思っていらっしゃるのではないかと私は思いながら質問を続けますけれども、ただ、きのうの記者団に対する御発言では、法務省が確認した事実と違う事実を述べてしまいましたというふうに御発言されています。...全文を見る
○川内委員 いや、でも、記者団に対しては、法務省が確認した事実と違う事実を述べてしまったとおっしゃったでしょう。そこをまず認めてください。そう発言しましたよね。
○川内委員 大臣、私が今お尋ねしたのは、昨日、記者団に、首相官邸だと思うんですけれども、総理から厳重注意を受けた後、御発言された発言というのは、法務省が確認した事実と違う事実を述べたということを発言しましたよねということを聞いているんですけれども。その事実をまず認めてくださいよ。
○川内委員 その異なる事実とはいかなる事実なんですか。
○川内委員 事実という言葉と真実という言葉があるわけですけれども、検察は真実を追求する組織であるというふうに、検察の理念という、検察のホームページに出ているんですけれども、真実とは実際に起こったまま存する事実であるとするならば、きのう御発言になられた法務省が確認した事実と異なる事...全文を見る
○川内委員 だから、真実ではないとするならば、きのうの記者会見の、ぶら下がりでのあの法務省が確認した事実と異なる事実を述べたという、その異なる事実というのも、発言を撤回しなきゃいけないんじゃないですか。法務省が確認した事実と異なる発言をしてしまったということになるんじゃないですか...全文を見る
○川内委員 いや、だから、真実であるという意味で述べたものではないとするならば、きのうの記者会見での発言、あれは映像としてずっと残るわけですよ。私もユーチューブで確認したんですから。どういう意味なんだろうと思いましたよ。法務省が確認した事実と異なる事実を述べた、これも、発言として...全文を見る
○川内委員 いや、だから、何でこんなことぐらい訂正できないんですか。(発言する者あり)今、反省していないからという声が出ましたけれども、反省していないからなんですか。本当は、自分が言ったことが正しいと思っているんですか。記者団に対して発言した、厳重注意を受けた後発言した言葉が、今...全文を見る
○川内委員 ですから、真実であるという意味ではございませんとおっしゃるのであれば、真実ではないとおっしゃるのであれば、事実だとおっしゃったわけです、異なる事実とおっしゃったわけですから、その異なる事実という部分については、異なる発言というふうに撤回し、訂正し、ごめんなさい、ちょっ...全文を見る
○川内委員 だから、法務省が確認した事実と異なる事実と。じゃ、やはり、法務大臣は、自身の評価を加えたある意味の事実だ、逃げたというのと理由なく釈放したというのはある意味の事実なんだということを今でも言い張られるということなんですか。(発言する者あり)
○川内委員 事実と真実の違いって何ですか。
○川内委員 事柄と言おうが、内容と言おうが、法務大臣が記者団に対して会見をされるというのは、法務大臣として会見されるわけですよね。異なる事柄、あるいは異なる内容、あるいは異なる事実、いかなる言葉遣いであろうと、法務大臣の発言としては、法務省が見解した事実と異なる発言をしてしまった...全文を見る
○川内委員 いつ。
○川内委員 過去に見たというのは、読んだという意味ですか、読んでいないけれども見たという意味ですか。それとも、けさ読んだというのは、ここを読んでおいてくださいと言われて読んだんですか。どういうことですか。
○川内委員 そういう意味で、法務省に確認されているじゃないですか。法務省あるいは検察として自分たちは一生懸命やりましたと、反省点もそれはありますよ、だけれども混乱の中でこういうことをやりましたよということを説明を受けておるじゃないですか。法務省に事実確認もせずというのは、うそをつ...全文を見る
○川内委員 法務大臣になってからは事実確認をしていないと。しかし、それまでの間に、森先生が国会でさまざまに御指摘をされて、それに法務・検察が真摯に応えて、検察官会同という検察官の皆さんが集まる会議で、法務大臣の議事録までつけて、法務省は今後気をつけていこうねということをおやりにな...全文を見る
○川内委員 今の御答弁もごまかしがありますよね、大臣。  当時の大臣が、釈放したことについて、これはちゃんと法律に基づいて処分を保留にし身柄を解放しているわけですけれども、それは、その結果として説明が不足し、周囲の皆さんに不安を与えてしまったことに関して謝罪をしているわけで、釈...全文を見る
○川内委員 総理の御注意も、国会での対応には気をつけてねという御注意だったと。  これは口頭ですか。文書で何か書かれたものを渡されたんですか。
○川内委員 きのう官邸に行かれるときに、辞表は持っていかれなかったですか。
○川内委員 さっき葉梨先生がおっしゃったように、大臣が答弁を撤回し、謝罪をするというのは、これは重大なことですよ。一回でも重大なことですよ。普通は、大変国民に対して迷惑をかけた、国会に対しても迷惑をかけたと、辞表を胸に、呼ばれたら官邸に向かうというのが政治家としての行動であるべき...全文を見る
○川内委員 これほど国民を混乱させ、国会を混乱させて、それでもなおかつ法務大臣として頑張れ、じゃ、私、頑張りますというやりとりをするのであれば、黒川さんの勤務延長の閣議の決定というものは、国民に理解を得られていないわけですから、まず撤回をするというのがそのスタートでなければならな...全文を見る
○川内委員 プロセスについてお聞きしているのではなくてですね。  じゃ、これまで、検事さんに任官された方というのは、検察庁法ができて以来、何人、検事さんに任官されているんでしょうか。
○川内委員 精鋭の検事さん、四千三百十二名の検事さんのうちたった一人だけ、黒川さんが勤務延長、定年が延長される。それは、大変な理由がなければ、定性的な、一般的な理由でその勤務延長が認められるということはないはずなんですけれども。  まずこう聞きましょう。解釈の整理をした方がいい...全文を見る
○川内委員 それは大臣が指示したのかということを聞いていますが。
○川内委員 省内の検討プロセスを控えるという法的根拠を言ってください。  事務事業の跡づけ、検証のためにさまざまな文書は残されるということになっておりますので、特に重大な法の解釈の変更がなされたわけですから、その解釈変更の端緒は何であったのかということについて説明する義務があり...全文を見る
○川内委員 詳細なことを私は聞いていないですよね、委員長。大臣が指示して解釈の整理をしようねということになったんですかという端緒を聞いているだけの話ですから、その端緒については答えてください。
○川内委員 いや、ですから、一度、国家公務員法に伴う検察庁法の改正については、十月から十一月にかけて法制局は審査を了していたわけですよね。部長審査が終わっていたということが事実として明らかになっている。その後、法律が、国家公務員法の改正案が臨時国会に提出されなかったので時間ができ...全文を見る
○川内委員 担当者においてと。それまでの政府見解を真逆にする定年延長の解釈変更、現行法における解釈変更を担当者が議論をし始めたということですけれどもね。  そもそも、国家公務員法全体の定年制度は内閣官房が所管していますよね。内閣人事局ですね。内閣人事局が所管している。この定年制...全文を見る
○川内委員 内閣人事局とも協議をしたと。  それを何で今まで言わなかったんですか。
○川内委員 内閣人事局との協議資料の提出を、委員長、お取り計らいをいただきたいと思います。
○川内委員 一月二十二日、一月二十四日に法務省の事務次官が人事院を訪問されて、二十二日は、解釈整理の文書を人事院の事務総長にお渡しになられて、一月二十四日には、人事院の事務総長から法務省の事務次官が、人事院としての、それでいいんじゃないですかという紙を法務事務次官が受け取って法務...全文を見る
○川内委員 きのう総理から厳重注意を受けて、その会見で、今後は真摯に丁寧に説明してまいります、こうおっしゃられたはずなんですけれども、聞かれたことに答えない、お答えいただけないというのは甚だ不本意なんですけれども。  それでは、聞き方を変えましょう。  事務次官は、本年一月二...全文を見る
○川内委員 詳細を聞いていないんですよ。誰に会ったんですかということを聞いているんですよ。  公務員が公務員として仕事をして、どなたかと打合せをするということに関して、それを秘匿する、言えませんというのは、それは相当な理由がなきゃだめですよ。その法的根拠を述べてください。
○川内委員 いや、法的根拠を答えてくれと言ったんですけれども。
○川内委員 国会で聞いていることに関して、行政裁量などというわけのわからない言葉で答弁を拒否されるのであれば、これ以上、委員会の審議は続けられないということで、この場を退席しなければならなくなります。  委員長、委員長の議事整理として、これは民主主義の重大な発言をされたんですよ...全文を見る
○川内委員 法的根拠って、行政の裁量ですというのが法的根拠ですか。ちょっと山尾先生、助けてくださいよ。こんなのを許すんですか。法的根拠を答えてくれというのが、行政の裁量ですというのが法的根拠なんですか。
○川内委員 じゃ、行政裁量で答えないというのは法的根拠のある御答弁なんですか。
○川内委員 内閣人事局がこの勤務延長の変更解釈にかかわっていたということが明らかになって、事務次官が官邸を訪れていた。誰と会っていたんですか。言わない。行政裁量だと。そんなことを言っているようでは、やはり法務大臣、やめるべきですよということだけ言わせていただきます。  終わりま...全文を見る
04月03日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○川内委員 川内博史と申します。  委員長、理事の先生方のお許しをいただいてこの関西電力さんの問題について質問をさせていただく機会をいただきましたことに、まず感謝を申し上げたいというふうに思います。  さらに、きょうは、関西電力の社長様以下会社の皆様には、この新型コロナの問題...全文を見る
○川内委員 そこで、森本社長様に教えていただきたいんですけれども。この第三者委員会の報告書で今般の関西電力さんの問題というのは全てうみを出し切った、もうこれが全てなんだというふうに、社長としてお考えになられていらっしゃるかということを教えてください。
○川内委員 徹底調査をいただいたものと。その徹底調査が果たして本当に全ての問題を抽出したかということについて今後さまざまに議論をしていかなければならないんだろうというふうに思いますが。  そこで、まず、第三者委員会のこの調査報告書では、吉田開発さんやあるいは柳田産業さんに対する...全文を見る
○川内委員 今の社長さんの御説明だけとってみても、この森山さんという方が影響力を行使していたであろう吉田開発さんやあるいは柳田産業さんが実際に関電グループあるいは関電の仕事、ゼネコンを経由してどのくらい仕事を受注していたのかということについても、はっきりした数字、詳細な数字はわか...全文を見る
○川内委員 大臣、この調査報告書には、かつて、関電のエグゼクティブフェローという名前で就任をされた方はもう一人いる、ただしその方の月額報酬は二百万円だった、こう書かれているんです。豊松さんだけ、今回、四百九十万という破格の報酬をその時点においては約束されていたということなんですよ...全文を見る
○川内委員 委員長、息苦しいので、ちょっとマスクを外していいですかね。
○川内委員 済みません。  だから、先ほどの豊松さんの月額報酬四百九十万という話、これは岩根さんと八木さんが二人で相談して決めた、取締役会にも諮らずに決めたというふうに報告書に出ております。だから、私が先ほど申し上げた質問というのは、八木さん、会長さんが今までずっと背負ってきた...全文を見る
○川内委員 何か意外とあっさり、法的評価を申し上げる立場ではないと言われちゃうと。いや、御自分たちでどう考えますかということをお聞きしているんです。  では、そこで、きょうは証券取引等監視委員会に来ていただいておりますのでお尋ねをさせていただきたいと思いますが、この関西電力さん...全文を見る
○川内委員 では、重ねて教えていただきたいんですけれども。これは一般論になろうかと思いますけれども。金融商品取引法上定められている有価証券報告書に記載すべき事項を記載していない、あるいは記載していなかったとすれば、それは証券取引等監視委員会としても重要な関心を持って調査をするとい...全文を見る
○川内委員 社長さん、この本件事案が発覚をしたのも、発覚というのは社内的に問題になったのも、金沢国税局の国税調査によって初めて明らかになった、社内的に。それで社内調査報告書がつくられ、しかし、その社内調査報告書の中でも、実は、この第三者委員会の報告書とは違う、ちょっと甘い見方がさ...全文を見る
○川内委員 大臣、この百五十六ページには、百五十六ページの中段から下のところなんですけれども、「森山氏による金品提供については、森山氏による個別の発注要求との関連が強く疑われるものも存在する。」、「例えば、二〇一一年十月一日の森山氏から豊松氏に対する現金一千万円の供与は、」「同年...全文を見る
○川内委員 大臣、私はそもそも性善説なので、悪いことしようと思って悪いことする人はいないんですよ。だから、いろいろな事情がそれぞれあった、だけれども、それをみんなでどうやって改めていくかということを考えることが大事なことで、もちろん関西電力さんは一つの企業ですから、そこにむやみや...全文を見る
○川内委員 ああ、なるほどですね。だから、やはり森山さんたちも、あるいは関西電力さんも、その辺は気をつけておやりになっていらっしゃったんだなということを改めて思うわけですが。  ただ、私は、この関西電力さんが今回抱えられている問題というのは、ずっと以前からの流れの中で、吉田開発...全文を見る
04月06日第201回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
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○川内分科員 おはようございます。川内です。法務大臣、よろしくお願いをいたします。  私、ずっとこの間問題になっております検察官の勤務延長の問題について、改めて伺わせていただきたいと思っております。  まず、ちょっと事実関係を法務大臣から教えていただきたいんですけれども、法務...全文を見る
○川内分科員 いや、法務省の中で意思決定を、法制局や人事院や内閣人事局と協議しようねということを事務方とお打合せをされて決定された日にちを教えてくださいと申し上げております。
○川内分科員 一月十六日又は十七日というのは、一体いかなる意味なんでしょうか。
○川内分科員 きょう、法務省の刑事局長、官房長、来ていらっしゃいますので、ちょっと正確な日付を確定していただけますか。
○川内分科員 これ、日付を特定していることにならないと思うんですけれども、ちょっとよくわからないですね。大臣への御説明が何日だったのかということについて、十六日か十七日、わからないということなんですが。  では、そこから、法制局、人事院、内閣人事局という形で協議をかけられるわけ...全文を見る
○川内分科員 この解釈の変更をいつから運用するかということについては、法務省から法制局に説明はなかったということでございますけれども。  では、人事院、この変更された解釈はいつから運用されるというふうに法務省から説明を受けていたか。では、まずそこを教えてください。
○川内分科員 人事院も、その変更された解釈がいつから適用されるかということについては聞いていない、聞かなかったということでございますが。  一月二十四日に、人事院さんは、午前中、全員で集まって、法務省の見解が示されているペーパーをみんなで議論したというふうに聞いておりますけれど...全文を見る
○川内分科員 そういう議論はなかったということなんですが。  では、内閣人事局、一月二十三日に法務省さんとやりとりをされたというふうに聞いておりますけれども、まず、一月二十三日、どういうやりとりをされたのかということについて、法務省の誰と、そして内閣人事局の誰がやりとりをしたの...全文を見る
○川内分科員 内閣人事局では、堀江さんが説明を聞いた、そして部下職員と検討を行ったということでございますけれども、そういう解釈の変更について、堀江さんより上位の官職の方に議論の中に入っていただいた、あるいは報告したということはないんでしょうか。
○川内分科員 この一連の流れを、一月二十三日の一連の流れを私は記録文書に残すべきであるというふうに思いますが、まだ現段階では記録として文書は作成しておらないというふうに聞いておりますけれども、今後、文書に残す、記録に残すというふうにされるおつもりがあるかどうかということを教えてい...全文を見る
○川内分科員 内閣人事局は記録文書を作成するということでございますが、人事院、それから法務省は今のところ記録文書がこの一連の経緯について残っていないわけでございますけれども、人事院さんと法務省さん、一連の経緯について、公文書管理法の四条あるいは趣旨に照らし合わせれば、文書を残すべ...全文を見る
○川内分科員 済みません、内閣人事局にちょっと確認したいんですけれども、内閣人事局さんも、法務省からこの解釈変更はいつから適用するんだよというような説明は受けていないということでよろしいですよね。
○川内分科員 人事院も法制局も内閣人事局も、変更された解釈をいつから政府として、法務省として運用するのかということについて説明を受けていないということでございますが。  改めて、ちょっと法制局に確認をさせていただきたいんですけれども、現行のというか、そのときの、勤務延長を前提と...全文を見る
○川内分科員 長官、次長の審査に入っていたと。  確認なんですけれども、法務省がちょっとこれは現行法の解釈を変えますわと、それで、変えた後、勤務延長を前提とする検察庁法の改正案に条文を変更しますというふうになる前に、法制局長官や次長の審査が終わっていたということはないですよね。
○川内分科員 いずれにせよ、大詰めを迎えていたものを、法務省の方でどんでん返しを一月になってされるわけですけれども。  法律の解釈を変更するというのは、おおよそあってはならないことではない、必要に応じてそれはしかるべき対処をされるものであるというふうに累次政府から説明を受けてい...全文を見る
○川内分科員 通知は出していない、いや、法務省で勝手にやったことでしょうというふうに今御答弁されたわけですけれども。  では、法務省さんにお聞きしますけれども、法務省として、国家公務員法八十一条の三を検察庁法に適用するんだということについて、政府部内で解釈の変更あるいは解釈の整...全文を見る
○川内分科員 大臣、私はここに手続上の一つの瑕疵があるのではないかというふうに思います。  これまで、検察庁法は国家公務員法の定年制度には適用しませんよというのがずっと昭和五十六年以来政府見解だった。それを変えるという場合においては、何らかきちんと公に対してそれを明らかにした上...全文を見る
○川内分科員 大臣、解釈変更自体がそうしょっちゅうあることではないというか、そもそも余り想定はされていないので定まった手続がないだけであって、解釈変更が行われる場合においては、税法などにおいては解釈変更通知を出し、きちっとした手続を踏んだ上で運用がなされるというふうに聞いておりま...全文を見る
○川内分科員 医師が必要と判断した場合ということでございますけれども、細菌性の肺炎とか誤嚥性の肺炎の場合にはしっかり原因がわかるわけですけれども、インフルエンザに起因する肺炎とか、あるいは新型コロナに起因する肺炎とか、さまざまな肺炎があるんでしょうけれども、とにかく、肺炎で亡くな...全文を見る
○川内分科員 とにかく日本はPCR検査数が少なくて、アメリカ政府からも指摘を受けたりしているわけですよね。  審議官、疑似症サーベイランスの通知と行政検査の通知と二通出ているんですね。保健所を全部通すと、疑似症サーベイランス通知の方が重く見られるので、結局、重症も重症、大変に重...全文を見る
04月06日第201回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○川内分科員 川内です。大臣、よろしくお願いいたします。  市中にマスクがなかったりとか、トイレットペーパーやティッシュペーパーがなくなったりとか、食料品が棚から消えたりとか、世の中、疑心暗鬼というか、何が原因なんだろうと考えたときに、政府に対する、行政に対する信頼というものも...全文を見る
○川内分科員 大臣、他方で、この報告書の十五ページには、平成二十九年二月十七日の衆議院予算委員会における内閣総理大臣の上記答弁以降、本省理財局の総務課長から国有財産審理室長及び近畿財務局の管財部長に対し、総理夫人の名前が入った書類の存否について確認がなされたというふうに経緯が書か...全文を見る
○川内分科員 ちょっと驚きますよね、麻生大臣。  認めるべきことはしっかりお認めになられた方がよいのではないかというふうに思いますし、今、この報告書は人事部局が作成したものですから、官房長が答弁するならまだしも、理財局長が出てきてそれは違いますよとおっしゃるのは、またちょっと答...全文を見る
○川内分科員 調査報告書には記載しないと。  私は、抵抗し自死に追い込まれた、財務省として今後、あるいは霞が関として今後二度とこのようなことがあってはならないのだということであれば、そういう事実をしっかり記載した上で、歴史公文書としてこの報告書をきちんとした形にした上で、霞が関...全文を見る
○川内分科員 赤木さんの手記の中では、赤木さんのもとにいた若手にはそういうことをさせなかった、それが自分の矜持であるという趣旨の記述がございます。だから聞いたんですね。赤木さんの下にいた若手にはさせていないと。しかし、今、複数名いる、こうおっしゃる。大きな違いですよね、赤木さんの...全文を見る
○川内分科員 週刊誌の記事というのは、奥様の証言をもとに記事が構成されているわけですから、ある意味、赤木さんが語っていたことをそのまま記事にしていらっしゃるということだろうというふうに思うんですけれどもね。  今、あくまでもそれは答えないと。私は、恐らく赤木さん一人だったんじゃ...全文を見る
○川内分科員 理財局長、その理由は、情報公開・個人情報保護審査会で違法だと指摘をされているじゃないですか、そんな理由は。それは理由にならぬですよ。  主査、この衆議院の場というのは、民主主義や世の中の正義や理想を実現する場でなければならぬというふうに私は思っております。そういう...全文を見る
○川内分科員 非常に残念な御答弁ですし、前段の情報公開・個人情報保護審査会の部分は、ちょっと突っ込んだやりとりを後でまたさせていただこうというふうに思います。私は、今の御答弁は、情報公開・個人情報保護審査会から出た答申に沿わない答弁ではなかったかというふうに思いますし、私に寄せら...全文を見る
○川内分科員 訟務課を通してやるよということがルールだけれども、そのルールにのっとらず、国有財産管理セクションが法律相談セクション、法務監査官セクションと直接やりとりを、一回以外は、二十四回全てやっているということですが、じゃ、訟務課を通さなくていいよということは誰が意思決定した...全文を見る
○川内分科員 今御説明いただきましたけれども、訟務課という一つの官が、セクションがあるわけですね、官職がある、訟務課長さんという方がいらっしゃる。その方を飛ばして法務監査官と直接やりとりしていいよということはよくあることなのだ的御答弁をされたわけですが、この相談要領は、原則という...全文を見る
○川内分科員 ですから、理財局長さん、私、聞いているじゃないですか。訟務課を通さずに直接法務監査官セクションと管理セクションとやりとりしようねということを意思決定した人は誰ですか、この森友問題に関して。
○川内分科員 だから、一応ルールとして定められているわけで、法務監査官というのは管財部長並びですよね、訟務課を通すと。統括国有財産管理官は課長さんですから、課長さんが訟務課を通さずに勝手に法務監査官とやるというのは、これは、管財部長さんと法務監査官との間で、じゃ、今回は森友問題に...全文を見る
○川内分科員 時間が来ましたけれども、大臣、事務連絡というのは、事務連絡ですけれどもルールですよ。そのルールについて、どうでもいいんだみたいなことを答弁して、それで真実を明らかにしようとしないというのは、私は、政府の信頼を非常におとしめることになってしまっているのではないか、そこ...全文を見る
05月11日第201回国会 衆議院 予算委員会 第22号
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○川内委員 川内です。  時間が二十分しかありませんので、総理、よろしくお願いします。  まず、今、山中教授との間のやりとりについて御紹介があったんですけれども、もう一点、山中教授と先日対談されて、PCR検査について、山中先生が、大学等の研究所の力をうまく利用すれば、二万を超...全文を見る
○川内委員 二万件の体制と十万件の体制というと全然違うわけですが、文科大臣は、きちんとその十万件に向けた体制整備を総理から御指示を受けていらっしゃるんですか。
○川内委員 まあ、山中教授がおっしゃられた十万件という数字ではなく、やはり二万件を目指すということで、このやりとりを聞いて、ちょっと山中教授もがっかりされているんじゃないかなと思います。  さらに、ずっと、医師が必要と判断すればということで総理もおっしゃっていらっしゃって、加藤...全文を見る
○川内委員 なかなか間違いを認めないのが安倍内閣の。私は、こういう緊急事態においては、指摘に素直に、そうか、じゃ、それを全部見直そうねということぐらい素直に言った方がいいんじゃないかなと思いますけれどもね。  いろいろなことを、総理、制度をやっていると。結局、全部平時の制度の延...全文を見る
○川内委員 雇用調整助成金で支給予定になっているのは八千三百三十億円ですよ、総理。八千三百三十億円、雇用調整助成金で雇用者を救おうねとなっているけれども、今支給されているのは十億円ですと。  更に、総理、支給額を上乗せしてくれというのは、与党も野党もみんな言っているわけです。し...全文を見る
○川内委員 私、素直なものですから、言われたことを言われたままにしか理解できないので、先ほどは「も」とおっしゃったので、いや、「も」じゃ困るなと思ったので。そうしたら、今総理はもう、ほぼ一般財源で上乗せをするのだという決意をお示しになられたものというふうに私としては理解をしたいと...全文を見る
○川内委員 それから、とにかく企業に行くお金は、持続化給付金も、これは物すごい申込件数が殺到していて、受け付けに時間がかかると思うんですよね。  企業にとって、手元にあるお金がなるべく外に出ないようにするということはめちゃめちゃ大事ですよね。融資も申し込んでいるけれども、これも...全文を見る
○川内委員 猶予に応じるよう要請していると。  総理、総理は多分こんなこと御存じないと思うんですけれども、一般の人は、電気とかガスとか水道とか、こういう状況だからちょっと勘弁してください、猶予してくださいと言えば猶予してもらえると知っている人が少ないんですよ。だから、ああ、払え...全文を見る
○川内委員 終わります。
05月12日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第15号
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○川内委員 川内です。発言の時間をいただいて、心から感謝申し上げます。委員長、ありがとうございます。  まず、新型コロナウイルス感染症対策のことをちょっとお聞きしたいというふうに思いますが、予算の中に繰越明許費というのがあるそうで、この繰越明許費とは、次年度の予算に繰り越すかも...全文を見る
○川内委員 令和二年度の予算で、合計で十八兆円次年度に繰り越されるかもしれない、特に、先月、四月末に成立した新型コロナウイルス対策予算、補正予算、これは緊急の予算なわけですけれども、その中にも六兆四千億余りの、次年度に繰り越されるかもしれないということで、あらかじめ予算が計上され...全文を見る
○川内委員 麻生財務大臣はすぐれた経営者でもいらっしゃるというふうに思うのですが、今、例えば、観光業、旅館、ホテル、きのうの予算委員会でも申し上げたわけですが、三月の客室稼働率が全国で約三割、前年は六割、四月は恐らく客室稼働率が数%と一桁になっているのではないか、ゴールデンウイー...全文を見る
○川内委員 今、長々と御説明をいただいたわけでございますけれども、私がお聞きしたのは、事前に本省から指示をしたのですかということを聞いたんですけれども、指示はしておらないという理解でよろしいですね。
○川内委員 会計検査院の資料要求に対して、法律相談文書、法律に関する書類はないと答えなさいと指示したのか、それは指示していないということでございました。  このことだけ取り上げても、赤木さんの手記と財務省の報告書では相違点があるのではないかというふうに考えます。  理財局とし...全文を見る
○川内委員 なかなか私の思ったとおりの御答弁をいただけないわけでございますけれども、もう一点質問させていただくと、財務省の報告書の十七ページには、平成二十九年二月二十四日の衆議院予算委員会において理財局長の答弁があるまでに、本省理財局の総務課長及び国有財産審理室長は、森友学園案件...全文を見る
○川内委員 誤った対応であったというのは、何に照らして誤った対応なんでしょうか。何法に照らして誤っているのでしょうか。
○川内委員 麻生大臣、最後に御答弁いただきたいんですけれども、過去、国会議員からの資料要求について、政府としてどのように、内閣としてどのように対応すべきかということについて、質問主意書に対する答弁書というものが閣議決定をされておりまして、国会議員からの国会審議に必要な資料の要求は...全文を見る
○川内委員 財務大臣、確認の御答弁をお願いします。
○川内委員 政府として公に表明している方針に反した対応であったということだろうというふうに思うんですが、この財務省の報告書の総務課長と審理室長の処分に対する評価のところでは、その辺が私いまいち処分事由として明らかになっていないのではないかということを感じておりまして、また引き続き...全文を見る
05月15日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
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○川内委員 川内でございます。  委員長、各党の理事の先生方にお許しをいただいて、発言をさせていただく機会をいただきましたことに感謝申し上げます。さらに、政府参考人の皆様方には、お忙しい中にお運びをいただき、ありがとうございます。特に、感染研の脇田所長様におかれては、日夜、私ど...全文を見る
○川内委員 網羅的に把握をしておらないということで、今現在厚生労働省として把握をしていらっしゃる件数、感染者数と亡くなられた方々の人数について教えていただいたわけですけれども、本来、感染症法の十六条には感染症に関するさまざまな情報について積極的に公表するということが書いてあります...全文を見る
○川内委員 この六百十七件のうち感染が確認された方が二十五人ということで、この方たちは、お亡くなりになられた後、PCR検査がかけられて陽性であった、直接の死因であったかどうかは別にして、陽性であったということでございます。  先日、国技でありますお相撲さんの事例もございましたけ...全文を見る
○川内委員 その検査の結果については教えていただけないということでいいんですか。
○川内委員 私どもは個人情報をお聞きしているわけではないので、病理学会がホームページ上で公表している事例について、その結果をお聞きするというのは個人情報にかかわることなのかということについて私は若干疑問を持ちますが、きょうは脇田所長さんのそういう御答弁でございますので、もし教えて...全文を見る
○川内委員 この数字については、死亡者数については、システム上、感染研に数字が上がるというシステムになっているそうであります。  感染研に、脇田所長さんにお聞かせいただきたいんですけれども、東京二十三区の保健所からデータの入力は既にもう済んでいるのでございましょうか。
○川内委員 二十区から入力があったということで、実数については、その二十の保健所からのインフルエンザ・肺炎死亡者数というのはもう既に感染研では把握をしていらっしゃるわけでしょうから、今この場で、その二十区の合計でいいですから、現状の段階で把握した人数というものを、第八週から第十三...全文を見る
○川内委員 脇田所長さん、あるテレビ番組で感染研にいた元研究員の方が、新型コロナウイルスのPCR検査が進まないことについて、これは本当かどうかわかりませんよ、テレビで私が聞いただけですけれども、感染研がそのデータを独占したがっているのだ、だから進まないのだという趣旨の御発言をされ...全文を見る
○川内委員 日本の感染症の大変な権威でいらっしゃって、第一人者である脇田所長さんに私がこのようなことを申し上げることは大変僣越ではございますが、事業の目的はそうかもしれない、他方で、私ども国民に事実、具体的な数字というものを教えていただければということで申し上げたので、委員長にお...全文を見る
○川内委員 さらに、先ほど御説明を申し上げたとおり、二月の末から三月の下旬にかけての超過死亡、これは、インフルエンザはもうほとんど鎮静化している中で超過死亡がカウントされているというのは、新型コロナによる死亡者の発生が影響している可能性があるということが厚労省からいただいた資料に...全文を見る
○川内委員 私の要請がその分析の役に立っているんだなということを、今改めて認識をさせていただきました。  せっかくですから、加藤大臣、PCR検査が伸びないということについて、予算委員会で四月二十二日のQアンドAのことを指摘をし、そこは直すよというふうに御答弁いただきました。とこ...全文を見る
○川内委員 時間が来ておりますので終わりますが、大臣、日本人というのは、自粛を要請されると、それは指示だと思っちゃうんですよ。目安だと言われても、それは基準だと思ってしまう。だから、呼び名にしても、それは地域で決めてもらえばいいんですよと言われても、やはり厚生労働省の文書にそれが...全文を見る
○川内委員 終わります。
05月15日第201回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
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○川内委員 川内でございます。大臣、よろしくお願いいたします。  今、この下のフロアで内閣委員会が開かれていて、問題の検察庁法について採決をされるのかされないのかわかりませんけれども、大変な三密状態ですよ、見てきましたけれども。安倍総理大臣がきのう会見されて、新しい社会をつくっ...全文を見る
○川内委員 いや、だから、こういう状況の中で、少なくとも国民的理解が得られないものについては、私は、政府・与党として慎重な態度をおとりになられるというのが国民からの信頼を受ける道ではないかということを申し上げておきたいというふうに思います。  このゴールデンウイーク、私もさまざ...全文を見る
○川内委員 実は、この調査の事務連絡を私も読ませていただいて、調査の期限が五月十四日、昨日までというふうになっておりました。どのような回答状況なのか、この調査結果はいつまでにお取りまとめになられるのかということについて、教えていただきたいと思います。
○川内委員 私も、総理の一日二万件体制というのは、どこで御発言になられて、政府としての方針になっているんだろうかと思って調べたら、これは、一日二万件というのは、対策本部決定文書に書かれているわけではなく、対策本部での総理発言なんですね。  したがって、政府方針ではないので、私は...全文を見る
○川内委員 私立大学は。
○川内委員 いずれにしても、大学病院、国立も私立も大幅な減収になると。きょうは橋本副大臣にも来ていただいて、ありがとうございます、お忙しい中。  民間の病院、診療所、医療従事者、皆さん大変な思いをしているわけですね。持続化給付金は収入が五割減ると給付金の対象だよということになっ...全文を見る
○川内委員 丁寧に見ていくんだと橋本副大臣はおっしゃるんですけれども、先ほど、国立大学でも年間を通せば二千億を超える収益減だ、私立大学も同じぐらい大変だろうという伯井高等局長の御答弁だったわけですけれども、丁寧に見ている間に別な意味の医療が崩壊しますよね、経営が成り立たないという...全文を見る
○川内委員 何かちょっと微妙ですね。四月以降に購入したものについてはでしょう。  だから、何でそんな限定をつけるのかちょっとよくわかんないですね。ちょっとその辺は事業の交付要綱の中に書いてあることでしょうから、ちょっとその辺、見直してくださいよ。新型コロナの問題はもう二月から始...全文を見る
○川内委員 いや、橋本さんらしくない。しっかり取り組んでまいりたいと思いますと言えばいいかと思って。全然、だからきちんと、やはり具体的に支援することを考えていただかないと大変なんだと思うんですよ。  ここは大臣にまたお尋ねしますけれども、例えば国立大学の附属病院などで、新型コロ...全文を見る
○川内委員 運営費交付金なり私学助成なりで配慮はするんだよということですが、例えば診療報酬にしても倍増している、倍の点数をつけていますと。しかし、一人当たりにすればそれは四千円になるかもしれないけれども、経営が苦しいわけですから、診療報酬はその減収の穴埋めになってしまうということ...全文を見る
○川内委員 安心して仕事をしていただくためにも、そういう具体的な手当について、私は真剣に考えるべきであるというふうに思うし、先ほどの文化芸術に携わっていらっしゃる皆さんへの支援についても、私は、政府の一次補正のゴー・トゥー予算、全くとんちんかんだと。終息した後、使いますと。じゃ、...全文を見る
05月22日第201回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○川内委員 川内でございます。  大臣、よろしくお願いをいたします。  まず、持続化給付金のことについて取り上げさせていただきますが、これは大変すばらしい制度で、しかし、なかなか電話がつながらないとか、申請は受け付けてもらえたけれどもお金がなかなか振り込まれないとか、さまざま...全文を見る
○川内委員 いや、それは契約金額ですね。財務省が、当初、予算に計上した事務費というのは、幾らで予算に計上したのかということを聞いているんです。
○川内委員 予算額が七七六で、七六九が契約金額と。ほぼ一〇〇%に近い落札率ということなわけですけれども。  このサービスデザイン推進協議会、平成二十八年に設立をされていて、大臣、この設立のときの登記、定款を見ますと、社員として、電通、パソナ、トランスコスモスという三社が社員とし...全文を見る
○川内委員 それは調べればすぐわかることですから、後ほど教えていただこうというふうに思いますが、では、この持続化給付金の事業については、再委託先はどちらですか。
○川内委員 設立時の社員である電通さんに再委託をしている。恐らく、先ほど御報告のあった十一の事業、全て、ほとんど丸投げで、この三社、電通、トランスコスモス、パソナのどれかに再委託をしているのではないかというふうに思われるわけでございます。  それはなぜかというと、この設立時の定...全文を見る
○川内委員 説明は苦しい説明を頭のいい方たちですから幾らでもされるんでしょうが、四月六日にドメイン登録をし、文書が閣議決定されたのが七日、公募開始が四月八日というふうに、しかもjizokuka-kyufu.jpというドメインを登録している。じゃ、もう一社は何というドメイン名で登録...全文を見る
○川内委員 大臣、私は、持続化給付金自体は、何度も繰り返しますけれども、いい制度だと思いますよ。だけれども、それを、みんなが必死になってもうここを生き延びようとしているときに、これは百五十万件支給するとすれば、七百億を超える事務費というのは、一件当たり四万とか五万の手数料ですよ。...全文を見る
○川内委員 外形的には非常に疑わしいというふうに言わざるを得ないというふうに思うんですが、麻生大臣は、それぞれの府省でまずきちんとすべきであるという御答弁なわけですけれども。  きょうは公正取引委員会にも来ていただいておりますけれども、文書の作成等をそもそも設立のときに手伝い、...全文を見る
○川内委員 いや、私は、個別の事案についてここで申告しているんですけれども、公正取引委員会に。
○川内委員 ここで申告しているわけですから、受けるのか受けないのかということを答えてもらわないと。
○川内委員 いや、だから、ここで申告したと言っているじゃないですか。だから、受けると言えばいいんですよ。
○川内委員 それでは、森友について聞かせていただきますけれども、平成二十九年二月二十四日に衆議院予算委員会で宮本衆議院議員が応接録はありますかと聞いたところ、応接録は廃棄した、ないというふうに答えているわけですが、これは実はあったわけですね。あることを知っていて、廃棄したという答...全文を見る
○川内委員 本当は、報告書によれば、田村審理室長と中村総務課長は応接録があるということを知っていたわけですね。知っていて、ないという答弁書を、想定問答を作成をしていたわけで。これは、しかも六十九回も、その答弁書、ずっと、ないという答弁書をつくり続けているわけですけれども、このあた...全文を見る
○川内委員 大臣、残念だなということを申し上げて、終わります。
05月22日第201回国会 衆議院 文部科学委員会 第9号
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○川内委員 おはようございます。大臣、よろしくお願いいたします。  私からも、まず、学生支援の件について伺わせていただこうというふうに思いますが、留学生に成績の条件をつけるというのは、先ほど大臣の御発言では、日本の学生あるいは外国からの留学生にかかわりなく学生を支援していくんだ...全文を見る
○川内委員 確かに、QアンドAには、最後は大学が総合的に判断しますよということは書いてあります。ただし、事務処理要領には、「上記一を考慮した上で、」と、「考慮した上で、経済的理由により」「大学等が必要性を認める者」ということで、「考慮した上で、」ですから、この一の条件に合致した上...全文を見る
○川内委員 大臣、答弁書を読まれると、すごい何か寂しいですよ。  基準、ある一定の目安を政府側が示して、それに縛られるというのは、それは目安を示される側は当然のことでありまして、それに対して、いやいや、そんなつもりはないんだよと後で言っても遅いので、せめて成績条件は、日本人学生...全文を見る
○川内委員 それじゃ、大臣、外国人留学生に対する成績の条件は重要な目安ではない、それは重要な目安じゃないんだということをここでおっしゃっていただけますか。
○川内委員 大臣だって、委員会で、自分は余り真面目な学生じゃなかったと、かつて御答弁されていらっしゃるじゃないですか。だけれども、今、文部科学大臣として文部科学行政を仕切っていらっしゃるわけですよ。だから、人生なんてどこでどうなるかわからないわけですよね。私はそう思うんですよ。私...全文を見る
○川内委員 子供たちに安心して学校に通っていただけるように、十分な予算措置をお願いしておきたいというふうに思います。  それから、これから、分散登校とか、あるいは、教室を二つに分けて、クラスを二つに分けてというような授業が再開されていくことになると、教員の皆さんというのが、人数...全文を見る
○川内委員 ぜひ、柔軟な御対応をお願いしたいと思います。  今大臣が図らずもおっしゃった、俺、免許切れているぜというやつですけれども、教員免許更新制ってあるじゃないですか。普通、免許更新の時期に当たる先生方は、夏休みに大学等に通って、免許更新の講座を受講されるわけですけれども、...全文を見る
○川内委員 いやいや、安心いたしました。  あと、甲子園とか、きょうも話題に出ていますけれども、インターハイとか、子供たちの胸中を思うと察するに余りあるわけですけれども、それ以外にも、それぞれの部活で、いろいろな部活が、文化関係もそうですけれども、さまざまな大会、コンクールとい...全文を見る
○川内委員 続いて、著作権のことについてお聞かせをいただきたいと思いますが、大臣の個人的な、個人的なというか、御感想をちょっとお聞かせいただきたいんです。  デジタル化が進んで、違法にアップロードされているコンテンツをダウンロードすることは違法ですよ、やっちゃいけないですよとい...全文を見る
○川内委員 そうなんですよね。だから、私はそこを、僕らは著作権の素人だし法律の素人なので、そして楽器も素人だから、文化審議会の著作権分科会で、何をもって演奏というのか、演奏権の対象になるのかということを御議論いただくのが、子供たちにとっても、これから楽器を習いたい、いろいろなもの...全文を見る
○川内委員 ぜひ、早急に検討していただいて、結論を見出していただきたいと思います。  さらに、権利者が見つからない作品、オーファン作品というそうですけれども、これが何か全体の五割ぐらいあると。現状は、文化庁長官が裁定をし、使用が可能になるということだそうですけれども、公開した場...全文を見る
○川内委員 ぜひお願いします。  次長、支払いが確実な人は免除されると。だけれども、支払いが確実な大金持ちとか大会社は、こういうオーファン作品を発掘して何かしようみたいなマニアックなことを余りしないですよね。埋もれている作品を探し出してみんなに提供しようという人は、大体めちゃめ...全文を見る
○川内委員 大臣、文化を大事にすると。文化芸術が今大変なこういう状況の中で危機に陥っているわけですけれども、その支援策について、二次補正に向けて、せんだって大臣の方から、だんだん固まってきたよということで、何かこう、中身はどんな内容ですかみたいな御発言があったんですけれども、どの...全文を見る
○川内委員 何か全然教えてもらえないんですけれども、大体予算規模はどのくらい要求をしていらっしゃるんですか。
○川内委員 なかなか慎重なわけですけれども。  本当に文化芸術に携わる人々というのはフリーランスの方が多くて、しかも持続化給付金もなかなか受けられないという状況がある、雑所得になっている人が多いからということで。私はこれは本当に危機的な状況だと思うので、大臣にはぜひ、私は本当に...全文を見る
○川内委員 私、財務省に確認したんですけれども、予算予定価格は七百億だったそうです。契約金額としては七百六十九億ということでそれを上回っているわけですけれども、消費税が入っていますのでね。落札価格は六百九十五億ということでございます。  きのう、私はこのサービスデザイン推進協議...全文を見る
○川内委員 このサービスデザイン推進協議会、その事務を電通さんに再委託している。再委託の金額の割合というのは相当高いんだろうというふうに思うんですけれども。  ほかに、この団体の設立時の定款を見ると、パソナさんとか、あるいはトランスコスモス株式会社と。電通、トランスコスモス、パ...全文を見る
○川内委員 大臣、結局、この三社で団体を設立して、予定価格、恐らく七百億ですよ。六百九十五億で受けて、その三社の一社である電通に再委託する。これは完全なトンネルですよね。  この定款のプロパティーを確認すると、経済産業省の大臣官房の情報システム厚生課作成と書いてあるんですよ、定...全文を見る
○川内委員 いずれにせよ、大臣、今お聞きいただいて、ちょっと質疑は終わったのでまとめますけれども、結局、いや、持続化給付金、制度はいいですよ。その制度を利用して、大きな、誰でも知っている会社が経済産業省とある意味結託して、事務費七百億というのは、一件振り込むのに手数料が四万か五万...全文を見る
○川内委員 ただいま議題となりました著作権法及びプログラムの著作物に係る登録の特例に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムを代表し、その提案理由及びその内容について御説明を申し上げます。  本法律案においては、近年のデ...全文を見る
06月01日第201回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号
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○川内委員 大臣、よろしくお願いいたします。  厚労省からは橋本副大臣にもお運びをいただきまして、本当にありがとうございます、お忙しい中に。  まず、科学技術基本法という法律の改正ということでございますけれども、私、実は、科学技術のこのイノベーション委員会の初代委員長でござい...全文を見る
○川内委員 まだまだ不十分だから、その原因として、博士課程に進む若い人たちが減っているよ、論文もちょっと少なくなっているね、だから、研究者にお金を出して、頑張りましょうねという御答弁だったわけです。  今回の改正案で、科学技術・イノベーション基本計画の策定事項の中に、研究者等や...全文を見る
○川内委員 大臣、大臣のところに来る十人なんというのは、割とエリートなんですよ。  そうじゃなくて、市井の場でもがき苦しんでいる若手研究者、ポスドクの人たちのアンケート調査みたいなものをまずやられたらどうか。そういう調査は、今まで多分やられたことがないと思うんですよ、生活実態に...全文を見る
○川内委員 だから、例えばポスドクの平均年収とか、多分、政府はわかっていないと思いますよ。  やはり、生きていく上ではお金が一番必要なんですから、そういうポスドクの人たちが研究を続けられる、生活できる、では、そのためには何をすればいいのかということを調査すべきではないかというの...全文を見る
○川内委員 処遇改善するためには、処遇の実態をまず知ることが前提であるということを申し上げておきたいと思います。  今、新型コロナウイルスの問題で、PCR検査のことが大変話題に、毎日なるわけですけれども、ニュースでは、無症状の濃厚接触者は、これまでは検査しなかった、今後は検査す...全文を見る
○川内委員 済みません、事務連絡を発出したというのは、厚生労働省の結核感染症課長の名前の事務連絡を発出したということですか。それとも、国立感染症研究所の実施要領を改定したということですか。
○川内委員 済みません、私が答弁の聞き方が悪くて、二度手間になって、大変恐縮でございます。ありがとうございます。  それでは、引き続いて、今回の改正法案、科学技術基本法の改正法案では、中小企業技術革新制度、日本版SBIR制度の見直しというのも提案されております。  科学技術イ...全文を見る
○川内委員 そうすると、コールセンターは何人で行っているのか、これはもう人数だけ教えてください。
○川内委員 まさしく今ございましたけれども、当初の公募の仕様書では、一日五千件の相談に応じられる体制をつくってくださいねということが仕様書に書いてあります。そういう意味では、仕様書どおりのコールセンターの体制になっているというふうに思われるわけですが、他方で、今、経済産業省さんが...全文を見る
○川内委員 考えておりますとおっしゃっていらっしゃるわけですが、契約書にも仕様書にも出ていない、当初、事業者と経済産業省あるいは政府との間で想定をされていない事柄について、委託費の中でそれを見なさいということは、私は契約書上無理なのではないかと思いますが、事業者はそれを承諾したと...全文を見る
○川内委員 ですから、申請サポート会場を設けるというのは仕様書にも契約書にも出ていない事柄なので、そのことを事業者に押しつける、この申請サポート会場まで全部委託費の中でやってくださいよということを、私は契約書上も仕様書上も言えないのではないかということを申し上げているわけで、その...全文を見る
○川内委員 大変苦しい御答弁だったのではないかというふうに思いますが、この持続化給付金の事務を請け負っているサービスデザイン推進協議会についてはさまざま疑問がありますので、今後もまた、引き続きいろいろ御教示をいただければと申し上げて、終わらせていただきます。  ありがとうござい...全文を見る
06月03日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号
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○川内委員 川内でございます。  委員長、理事の先生方のお許しをいただいて発言をさせていただけますこと、心から感謝を申し上げさせていただきたいというふうに思います。  また、梶山大臣には、親子二代にわたって経済産業大臣、通産大臣ということで、中小企業、小規模事業者のために、今...全文を見る
○川内委員 大臣、四月が全国で一六・六%、五月は更にそれよりも恐ろしい数字になっているのではないかというふうに思います。  そういう中で、日本政策金融公庫がコロナ特別融資をしていらっしゃるわけですけれども、そのコロナ特別融資の融資相談件数、融資決定件数、融資決定金額、融資実行金...全文を見る
○川内委員 大臣、もう既にリーマン・ショックのときを超えて相談件数があると。これは大変な事態が起こっているのだということを、きょう、この委員会室にいるみんなで認識を共有しなければならないというふうに思いますし、融資決定件数と融資実行件数、三十六万件が決定し二十四万件を実行した、決...全文を見る
○川内委員 大臣、第二地銀、信金、信組については融資残高がほとんど伸びていないという御報告でございますよね。だから、本当に地場で頑張っている中小・小規模企業にやはりお金が回っていないことのある一つのこれは客観的なデータではないかというふうに私は思うんです。  そういう中で、この...全文を見る
○川内委員 ずっと、できるだけ早くという言葉が続いているので、本当に早くしていただけるようにお願いをしておきたいというふうに思います。  そこで、来週から第二次補正予算の審議が始まるやに聞いておりますけれども、財務副大臣にきょうお運びいただいております。お忙しい中ありがとうござ...全文を見る
○川内委員 驚いた。大臣、僕、今びっくりしたんですけれども。この大変問題になっている最近の議論を踏まえて、減額して考えているというふうにおっしゃっていただけるのかと思ったら、八百五十億円って、すごい、ちょっとびっくりしましたけれども。  これはちょっと後で議論させていただきたい...全文を見る
○川内委員 五%の方、十八万件の五%、大体九千人ぐらいの方がまだ待っているということで、もう一カ月を過ぎたわけでございまして、本当に早急な事務処理をお願いをしたいと思います。  続いて、二日目、五月二日の受け付け件数、給付件数、書類不備、支給をお待ちの方の件数、これも教えていた...全文を見る
○川内委員 今、五月一日と二日について御報告をいただいたわけでございますけれども、事務方にも来ていただいているわけでございますが、この報告はどちらからあった報告ですか。
○川内委員 事務局のサービスデザイン推進協議会でございますという御答弁だったわけですけれども、本当にサービスデザイン推進協議会が事務処理をできる能力を持っているのかということが問われているわけですね。  大臣に素直な御感想をまず聞かせていただきたいんですけれども、サービスデザイ...全文を見る
○川内委員 いや、大臣、いろいろな人がこの事業に携わらなければできない事業なんだよというのは、そのとおりだろうというふうに思うんです。  他方で、国が契約した相手はサービスデザイン推進協議会であり、そして、持続化給付金を待ち望んでいる皆さんも、サービスデザイン推進協議会から振り...全文を見る
○川内委員 まさしく、大臣、素直な御感想をお聞かせいただいたわけですけれども、多分、この委員会室にいる委員の先生方も皆さん、それはそうだよとお思いになられると思うんですね。電通さん、世界に冠たる電通さんがバックについている、そして電通さんグループがついている、だから安心だねという...全文を見る
○川内委員 ですから、大臣、まさしく大臣が御答弁されたように、多岐にわたる業務全体の工程管理をすると。私がきょう先生方のお手元に配付をさせていただいた資料の一枚目、これは経済産業省におつくりをいただいた資料でございますけれども、事業全体の工程管理をするというのがサービスデザイン推...全文を見る
○川内委員 業務執行理事というのがいるからいいんだ、その人は非常勤でよいのだというふうに大臣は御答弁になられるわけですけれども。ちゃんと仕事をしていればいいよと。  私は、それはちょっと違うんじゃないかなと、私はそうは思わないですね。やはり責任ある人がそこにちゃんといて、何かあ...全文を見る
○川内委員 その記載があったというのは絶対間違いないんですね。間違いないんですね。
○川内委員 では、その提案書を見せてくださいよ、まず提案書を。きのうの夜の段階では、言えませんとか確認中ですとかおっしゃっていらっしゃって、見ればわかる話を。それで、ここに来て、いや、書いてございましたと。それはひきょうというものなんです。大臣、そう思いませんか。まあ、これは別に...全文を見る
○川内委員 先ほどから、ずっと午前中から議論になっているわけですが、デロイトトーマツさんの入札価格が黒塗りになっている、これは開示すべきではないかということなんですけれども。  私は、大臣、これは、改めて大臣がデロイトトーマツさんに、ちょっとこれはやはり問題になっているので開示...全文を見る
○川内委員 その二度確認をしたけれども公表していただきたくないということを大臣に報告した人は誰ですか。大臣、誰から聞きましたか。
○川内委員 その二回聞いたというのは、いつ聞いたんですか。口頭ですか、文書ですか、メールですか。
○川内委員 いや、ここで答弁したわけですから、大体いつごろとか。二回聞いたわけでしょう。それは答えないと。
○川内委員 大臣、大臣は部下の方々を信頼して御報告を聞いていらっしゃると思います。他方で、私はデロイトトーマツさんに確認しました。経済産業省並びに中小企業庁から、価格の公表について尋ねられてはいないとおっしゃいました。確認されていないとおっしゃいました。  いや、それを責めよう...全文を見る
○川内委員 それは大臣、違います。デロイトトーマツさんは聞かれていないと言っているんです。聞かれていないと言っている。私は自分で確認しているんです。秘書官の方も、後ろから余りでたらめなことを言わない方がいいですよ。後で困りますよ。  だから、要するに、公正さ、公平性あるいは透明...全文を見る
○川内委員 検討していただいて、これはとても重要なことだというふうに思いますので、お願いをしたいというふうに思います。  さらに、この七百六十九億円の事務委託費の概算払いはしているのか、そして、それは幾らぐらい概算払いをしているのかということを教えていただきたいと思います。
○川内委員 概算払いはしていない。では、これまでの事務というのは、全て先方さんの持ち出しでやっているということでよろしいんでしょうか。
○川内委員 電通さんがついているわけですから、そのくらいお茶の子さいさいだということなのかもしれませんが、サービスデザイン推進協議会自体にその借入れをする、数十億、数百億の借入れをすることは多分不可能であろうというふうに私は思いますし。  また、このサービスデザイン推進協議会の...全文を見る
○川内委員 私、経済産業省さんがそんな正直に答えると思わなかったものですから、ちょっと調べられませんと言うのかと思ったら、いや、公告していないと正直におっしゃったので。  実は、国立国会図書館の方にも来ていただいているので、官報検索データベースというのがあるそうで、そこで検索を...全文を見る
○川内委員 官報に公告をしておらないと。  これは、一般社団法人及び一般財団法人に関する法律第百二十八条「一般社団法人は、」「定時社員総会の終結後遅滞なく、貸借対照表を公告しなければならない。」、法律事項です。この法律に違反しているということになるわけですが、そういう法律に違反...全文を見る
○川内委員 社員総会の後、ちゃんと公告しますからとつけ加えられましたけれども、それでいいというものじゃないと思うんですよね。やはりこの団体のあり方。  だって、梶山大臣に私がこんなことを申し上げるのは大変口幅ったいわけですけれども、大体、公共的な仕事を受ける場合は、みんな元請に...全文を見る
○川内委員 平成三十一年度当初予算と令和二年度当初予算、事務費合計が三百三十九億のうち、電通さんに三百億近くが行くと。百八十一億円プラス百二十六億円ですから、三百七億円ですね。  さらに、大臣、おもしろいのは、一枚目にまた戻っていただいて、この「持続化給付金事業の全体像」のとこ...全文を見る
○川内委員 港区新橋に六フロアで二百人いらっしゃるということでいいんですか。
○川内委員 いや、私が聞いたのは、この港区新橋の住所に六フロアで二百人いらっしゃるのかということを聞いたんですけれども。
○川内委員 港区新橋二の十一の十が住所だと思うんですけれども、大臣、ぜひ御訪問されることをお勧めいたします。レンタルオフィスです。港区新橋二の十一の十、レンタルオフィスです。  今、職員の方は十六名だというふうにおっしゃいましたけれども、このキャッシュレス推進協議会が入っていら...全文を見る
○川内委員 私、やはり、経産省のビジネスモデルというのは、大臣、ちょっとお考え直しになられた方がいいと思うんです。トンネル団体をつくって、電通さん以下、それは名立たるところが名前を連ねるわけですから、心配ないよと言われればそのとおりかもしれない。だけれども、さまざまな中抜きがそこ...全文を見る
○川内委員 いや、大臣、事業コンソーシアムで仕事をしてもらう、それはそのとおりだと思います。大臣がおっしゃるように、多岐にわたる業務がある。だったら、その事業コンソーシアム全体として入札に参加してもらわなきゃいけないわけです。全員の名前を連ねて、国が直接全てを検査できるようにして...全文を見る
○川内委員 このサービスデザイン推進協議会の成り立ちなんですけれども、二〇一六年からずっと十四の事業を受けている。この十四の事業のうち、ちょっと事務方の方に教えていただきたいんですけれども、一者入札であった事業の数が幾つあるのか。まあ、持続化給付金は二者入札ですけれども。どうぞ。
○川内委員 残りの六事業はそれぞれ何者だったのかということも教えてください。
○川内委員 ほとんどが少額のものの札入れで、持続化給付金は超どでかいわけですが。  あと、私が気になったのは、平成二十九年度補正、事業承継補助金、これも二者ですけれども、これはもう一者はどこですか。
○川内委員 大臣、事業承継補助金なんか、全国商工会連合会なんかうってつけじゃないですか。そこを落として、サービスデザイン推進協議会に事務を委託する。  私は、大臣、午前中、いろいろな入札参加者を育てていきたいよということをおっしゃられましたよね、いろいろな人を育てていきたい、そ...全文を見る
○川内委員 終わります。
06月09日第201回国会 衆議院 予算委員会 第26号
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○川内委員 川内でございます。総理以下閣僚の先生方、よろしくお願いを申し上げます。  第二次補正予算の議論ということで、先ほど枝野代表からも触れられましたけれども、持続化給付金の問題について、二次補正でも一兆九千三百億が給付金として積まれ、事務費が八百五十億ということで、一次補...全文を見る
○川内委員 電通さんから一番多く外注を受けている、五百九十五億七千万円の外注を受けている電通ライブさん、電通ライブさんには幾ら残りますか。
○川内委員 大臣、表を見ていただくと、電通ライブさんから更に外注をかけているじゃないですか。その外注費を除いて、電通ライブに残るお金は金額はお幾らになりますか。きのう教えていただいているので。
○川内委員 それぞれの会社でそれぞれの業務をおやりになっていらっしゃると思うので、直ちに過大な金額であるというふうに判断するには、それは早いだろうというふうに思いますが、多くの国民の皆さんから見て、委託、再委託、外注、更に下請。  パソナさん、トランスコスモスさんから向こうにも...全文を見る
○川内委員 今の時点では報告がないということは、政府としてこの事業スキーム全体を把握しておらないということを、経済産業大臣は図らずもここで白状されたわけですね。
○川内委員 私、実は自分で申請サポート会場とかにも行ってみたんですけれども、もちろん、電話で予約を受け付けてですから、私は事業者ではないので、行って、会場の外で、済みません、ちょっと話を聞かせてくださいといって話を聞くわけですけれども、これらの会社以外の会社からの派遣の方が相談に...全文を見る
○川内委員 契約書の何条に書いてあるんですか。何て書いてあるか読んでください。
○川内委員 事前通告があるとかないとかではなくて、私は持続化給付金のことについて質問をしますよということは通告しているわけですね。質問の細部について先ほど枝野代表に御答弁になられたので、そのバックデータは当然後ろの皆さんは持っていらっしゃるわけですから、それをここで答えないという...全文を見る
○川内委員 いや、よくないですけれども、委員長が議事整理権を持っているわけですから。  そうすると、総理、あっ、いいですか、はい。
○川内委員 ここが職員の数をふやすということにどうつながるんですか。ここで読むんですか。
○川内委員 やはり経済産業省の、梶山大臣、後ろの人たちは、私は、今でたらめなことを言ったと思いますよ、大臣に教えたと思います。  条文はありますよ、それは。この契約書に記載のないことについては甲乙協議して決めましょうねということが、これはどんな契約書にも書いてあるわけです。当初...全文を見る
○川内委員 今、十一条とおっしゃったので、この契約書には、最後のところで、これはどんな契約書にもついているわけですが、本契約に関する一切の事項については、甲乙協議の上、書面の合意にていつでも変更することができる、本契約の規定について解釈上疑義を生じた場合、又は契約に定めのない事項...全文を見る
○川内委員 仕事に従事する人の数を大幅にふやすというのが契約条件の変更に当たらないと言ったら、これから国の仕事を請け負う人たちは、もうびくびくして、国の仕事を受けられなくなっちゃいますよ。大変なことになるわけですよ。人数が少ない、ふやせ、はい、わかりましたと。お金は変わらないよと...全文を見る
○川内委員 今、梶山大臣がおっしゃられた事業実績というのは、全部電通さん以下がやっている仕事ですね。全部電通さん以下がやっている仕事で、このサービスデザイン推進協議会は、先ほどから出ているとおり、ただ仕事を受けて、再委託あるいは外注で、ほぼ全ての仕事を電通さん以下に流すということ...全文を見る
○川内委員 総理が何か今小声で、いや、俺はわからないから、こうおっしゃったんですけれども、でも、私、その総理の御発言、非常に不満ですね。  一般的に考えて、事務費というのは、もうシステムもでき上がっている、仕事も回り出している、減って当然なんですよ。それがふえるというのはなぜか...全文を見る
○川内委員 午前中に引き続き、よろしくお願いいたします。  持続化給付金の事務委託事業について、一般社団法人が、枝野代表に言わせれば、ダミー法人が受託をし、電通さんが実質的には仕事を仕切るという形で百四億手元に残し、電通ライブさんにほとんど全てを外注し、電通ライブさんは百七十九...全文を見る
○川内委員 さらに、このパネルを見ていただくと、申請サポート会場経費ということで四百五億円という金額が計上してあったりするんですけれども、これは内訳とかさっぱりわからないんですよね。  なぜなら、国が契約するのはサービスデザイン推進協議会と契約するわけですから、サービスデザイン...全文を見る
○川内委員 検査をするのかしないのかわからないような答弁だったんですけれども、ちゃんとやっていただけるものというふうに信じております。  これは、いずれにしても、メスをきちっと入れて、実態を解明し、本来あるべき公共調達の姿にすべきだというふうに思いますし、公共工事と同様に、役務...全文を見る
○川内委員 一七%ということで、五月はそれよりも更にひどい状況になっているというふうに思われる。  これは、旅館、ホテルというのは装置産業ですから、もともと借金が多いので、お金を借りてしのぎなさいと言われても、なかなかそうは簡単にはできないんですよね。したがって、このゴー・トゥ...全文を見る
○川内委員 直接の予約でも対象になるよということなんですけれども、直接受けるのを多くしてしまうと、例えば、土日の繁忙期とかに代理店がお客さんを送客してくれなかったりとか、やはり代理店というのは強い立場ですから、そういういろいろなことがあるんですよね。だから、私は直接、めちゃめちゃ...全文を見る
○川内委員 総理も御地元に名門の旅館さんとかたくさんおありになられるでしょうし、ぜひ話を聞いていただいて、今何をすべきかということの判断を見誤らないようにぜひともしていただきたいというふうにお願いを申し上げて、終わりたいというふうに思います。     ―――――――――――――
06月12日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号
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○川内委員 川内でございます。  委員長、理事の先生方にお許しをいただいて発言をさせていただきますことに御礼を申し上げます。  また、梶山大臣、本日も御指導をよろしくお願いを申し上げます。  第二次補正で一兆九千三百億、持続化給付金が積み増されて、本日も議論になっております...全文を見る
○川内委員 ありがとうございます。  パーセントでいうと大部分は給付されているよということなわけですが、人数でいうと万になる、五万という数になるということで、五万人の皆さんが本当にいつになるんだろうというふうに思いながらじいっと待っているということを、私たちはしっかりと胸に置い...全文を見る
○川内委員 私、ここ十年でということでお願いしておったんですけれども、ここ三年ということでお答えがあったんですけれども。  そもそも、サービスデザイン推進協議会は、今般、七百六十九億円を受けているわけですから、六十何億というのは一体どういう計算をされたのか、よくわからないんです...全文を見る
○川内委員 大臣、この経済産業省の事務方の答弁のつくり方からして、やはりちょっと意図的なものを指摘せざるを得ないですよね。  例えばキャッシュレス推進協議会だと、令和二年度の本予算でポイント還元の予算を積み増して、そこで電通さんは更に百四十億ぐらいの下請に入っていますから、三百...全文を見る
○川内委員 私が存じ上げていたのは、サービスデザイン推進協議会とキャッシュレス推進協議会、この二つは存じ上げていたわけですが、きょう、環境共創イニシアチブという一般社団法人の名前も出ました。  めちゃめちゃうがった、妄想に近いことかもしれませんが、ポイント還元はキャッシュレス推...全文を見る
○川内委員 SIIって何ですか。
○川内委員 環境共創イニシアチブは参加していないんですか、事前のヒアリングに。私への事前のレクでは、参加していますというふうに教えていただきましたけれども。
○川内委員 実は、大臣、この環境共創イニシアチブの代表理事とサービスデザイン推進協議会の初代の代表理事は同一人物なんですよ。まあ私が申し上げるまでもなく、大臣はもう多分御報告を受けていらっしゃると思いますけれども。  このビジネスモデルというのは、やはりこの委員会でも、私、何回...全文を見る
○川内委員 何かがないと、そういうことをしないと思うんですよね。(発言する者あり)
○川内委員 済みません、本当に済みません。  そういう中で、前田さんのこともお名前が出てきていらっしゃるわけですけれども、二〇一七年、二〇一八年、二〇一九年と三回、オースティンのサウス・バイ・サウスウエストに行かれたと。これは「北北西に進路を取れ」をもじって名前がついているそう...全文を見る
○川内委員 人間というのは、そういう環境になると、まあちょっとぐらいいいかという気持ちになったりする、これはみんなそうだと思うんですよね。だけれども、やはり先ほど大臣がおっしゃられたように、経済産業省というのは、産業界の皆さんと物すごいやはりおつき合いがある役所なので、そのつき合...全文を見る
○川内委員 要するに、自分が振り込んだ記録は、まあ振り込み票なんて、そんなにとっているものじゃないですからね、どこかへ捨てちゃいましたと。だけれども、相手の通帳にはちゃんとそれは記録は残るということだというふうに、善意に理解をいたしますが。  この方を、経産省の部下の紹介だとい...全文を見る
○川内委員 二〇一七年、オースティンへ行かれているんですけれども、このときは、どなたを経産省の中では部下、それこそ部下としてお連れになられていらっしゃいますか。
○川内委員 このときの課長さんというのは、ポストは何課長さん。
○川内委員 サービス政策課長さんということは、それこそサービスデザイン推進協議会におもてなし認証の補助事業を委託をした課長さんということになるわけでございますけれども、その方を含めて、オースティンで、平川さん、サービスデザイン推進協議会と偶然同席をした、コーヒーハウスでも偶然一緒...全文を見る
○川内委員 僕は、当時のサービス政策課長は今この委員会室にいるので聞いてみたいんですけれども、答弁のお願いをしていないので、後で、委員会が終わった後、聞かせていただこうというふうに思います。  やはり、何らかきちんとした調査が、大臣、必要だと思うんです。サービスデザイン推進協議...全文を見る
○川内委員 前田さん、さっきの御答弁では、二十一万円の中でパーティーの会費が賄われたよということだったんですけれども、一人一万円以上の会費のパーティーの場合には倫理監督官への届けが必要ではないかというふうに思いますし、私は素人ですから聞きかじりのことを申し上げているわけですけれど...全文を見る
○川内委員 大臣は現状ではそのように御判断されていらっしゃるということですが、大臣御自身もちょっと話は聞いてみるよということだったので、よくよくお話を聞いていただいた上で再度判断をしていただければよいのではないかというふうに思いますが、そういう人間関係の中で、そしてまたバックに電...全文を見る
○川内委員 だから、サービスデザイン推進協議会から先の契約書とかが現状全くわからない中で仕事が行われているということが、さまざまな事務の目詰まりの、全部とは言いませんよ、一つの原因にもなっているのではないかということなんですけれども。  さらに、例えば電通さんが電通さんの子会社...全文を見る
○川内委員 ぜひ、私どもも意見を申し上げさせていただいて、効率化、無駄遣いがないようにしていきたいと思いますので、ぜひ使っていただければというふうに思います。  デロイトさんとの入札の調書が黒塗りになっていることについて、最後、聞かせていただこうと思うんです。  入札情報の公...全文を見る
○川内委員 今回入札者に明示したのは名前だけである、氏名だけであるというのは、入札のどの紙にそう書いてあるんでしょうか。
○川内委員 いや、委員長、説明がおかしくないか。  「等」について、氏名等について同意するものとするというのが二十条に書いてあって、いや、今回は名前だけだというふうに御説明になられるのは、ちょっと私は矛盾すると思うんですよね。名前だけだと明示していないと思いますけれども。
○川内委員 持ち時間が来ましたのでやめますけれども、結局、名前以外の入札価格とか技術点を公表しないというふうに決めたのは経済産業省だと今言ったんですね。経済産業省がそう決めたと言ったんです。  だから、大臣、デロイトさんに、だから私はこの前からお願いしているじゃないですか。デロ...全文を見る
○川内委員 大臣、梶山静六先生が泣きますよ。  終わります。
06月18日第201回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○川内委員 茂木大臣、衛藤大臣、よろしく御指導をお願い申し上げます。  まず、今、同僚の松田先生から御提起のあった北谷町における米兵による強盗事件の身柄のことについて、日米地位協定並びにそのもとにある日米合同委員会で、殺人や強姦という凶悪な犯罪の場合には、日本側から起訴前の身柄...全文を見る
○川内委員 本委員会、通常国会の間開かれず、委員長や理事の先生方の御努力で本日開かれておりまして、時間も短いものですから、茂木大臣とゆっくりこの問題について議論をさせていただきたいのでございますけれども。  強盗事件という場合に、一般の私たちが受けるイメージって、うわあ、怖いと...全文を見る
○川内委員 二〇一七年の八月の2プラス2で、日本側から、このイージス・アショアについて発言をし、二〇一九年の四月の2プラス2では、イージス・アショアを進めていくよということが日米間の外務、防衛両大臣の会合における合意事項になっているということで、ことしも、こういう新型コロナウイル...全文を見る
○川内委員 ありがとうございます。  それでは、次に、辺野古のことについて聞かせていただこうというふうに思います。  辺野古のサンゴについてなんですけれども、この前、同僚の屋良朝博先生から、平成三十一年三月の、有性生殖によるサンゴ増殖の手引きという水産庁が出しているマニュアル...全文を見る
○川内委員 委員長の個人的見解であるということなんですが、この前書きを含めて検討委員会で最終的に決定を、皆さんこれでよろしいかということで決定をされたものではない、本文は委員会の中で決定されておるが、前書きについてはその後委員長が勝手につけたものであるということなんですね。
○川内委員 いやいや、済みません、私が教えていただきたかったのは、前書きを含めて委員会で最終的に、皆さんこれでよろしいかということで了解というふうに決まった手引なんですか、それとも、前書きは最終的には委員会の場では全く議論されずに、委員長さんが最後に勝手につけたものなんですか、ど...全文を見る
○川内委員 いや、検討しているか検討していないかを聞いているのではなくて、最終的に案として委員の先生方に示された文書の中には前書きはついていなかったということでよろしいかということを聞いているんですけれども。
○川内委員 ちょっとにわかには信じられないので、そのときの議事録と手引案を後ほど私にいただきたいというふうに思います。  いやしくも、政府として出される文書に学者の先生が委員長として勝手に前書きをつけましたという答弁がまかり通ったら、今後、政府の文書は、この部分は個人的見解です...全文を見る
○川内委員 これはぜひ、現在の状況がどうなっているのかということについても、沖縄振興の立場でも私はしっかりと把握をしていかなければならないというふうに考えますが、衛藤大臣、お休みのところ大変恐縮でございますけれども、もう一回言いましょうか、現在のサンゴの状況がどうなっているかを振...全文を見る
○川内委員 じゃ、衛藤大臣、全然違うことなんですけれども、沖縄は経済的に今すごい打撃を受けていると思うんですね。沖縄の高校生は、家計の手助けのためにアルバイトをしていますという高校生が沖縄県の高校生調査などでは割と高い割合で、困窮世帯で約半数の高校生がアルバイトをしているというふ...全文を見る
○川内委員 ありがとうございます。  最後に、ツマジロクサヨトウについて一問だけ。  粗飼料確保緊急対策事業という事業があって、平成三十年度梅雨前線豪雨等、北海道胆振東部地震、台風二十一号、台風二十四号、そして令和元年度のツマジロクサヨトウの発生という形で、粗飼料確保緊急対策...全文を見る
○川内委員 ありがとうございました。
06月24日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第18号
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○川内委員 川内でございます。本日も、大臣、よろしく御指導をお願い申し上げます。  まず最初に、株式会社電通と株式会社テー・オー・ダブリューが家賃支援給付金事業の事務に関連して下請会社に圧力をかけたとされる件について質問をさせていただきます。  先ほど、大臣からの御答弁で、こ...全文を見る
○川内委員 これは、大臣が先ほど独禁法上の問題は公正取引委員会にやってもらえばいいんじゃないのとおっしゃったので、私が大臣にかわって申告をさせていただきました。  もうずっと問題になっている一般社団法人ビジネスモデルですけれども、やはり、入札調書をなぜ黒塗りにしなければならない...全文を見る
○川内委員 今概略を御説明いただいたわけでございますけれども、事務費、委託費ですね、総額でこの持続化補助金が事務費としては七百六十九億ということで一番多いわけですが、その他に、サービスデザイン推進協議会に補助金として交付決定し、補助金を引いたものなどが残るということで御説明をいた...全文を見る
○川内委員 六十二億円が電通の営業利益だ、こう言っているわけですね。  大臣、電通さんも、全部外注に投げるんです、仕事を。もちろん、少し仕事はされますよ。全く仕事をしないなんと言うつもりはないです。しかし、電通さんが七百四十九億で受けて、ほとんど全ての現場の仕事を電通の子会社五...全文を見る
○川内委員 大臣がまさしくおっしゃったように、その会社でいろいろやったことに管理費の率を掛けることには私も全く異存はないです。ただし、外注というのは全部外に出すわけですから、その外注に出したものにまで一〇%掛けていくというのは、国民から見たら、それはちょっとやり過ぎなんじゃないの...全文を見る
○川内委員 今の御答弁は、サービスデザイン推進協議会と契約して、そこから以下はサービスデザイン推進協議会が管理することになっているからちゃんとやっていると思うよという御答弁で、甚だちょっと心もとないというか、国の事業としてやられていることに関してお聞きしているわけですけれども、今...全文を見る
○川内委員 いや、個別事案についての評価を厚生労働省さんにきょうお聞きしているわけではなく、私も厚生労働省さんに情報提供をさせていただいているわけでございまして、この情報提供等に基づいて、厚生労働省として、持続化給付金事務事業の最前線である申請サポート会場が適法に運営されているか...全文を見る
○川内委員 どう対応するかさえも言わないと。  では、情報提供を受けているということはお認めになられますね。認めていただけますね。
○川内委員 ありがとうございます。  続いて、家賃支援給付金事業について、いつから申請の受け付けを開始されるのかということを、ちょっともう一回教えていただきたいと思います。
○川内委員 なるべく早急にお願いしたいと思います。  それでは、前田長官にも来ていただいているので、前回に引き続いてちょっと教えていただきたいと思うんです。  持続化給付金のシステムは多分、セールスフォースという顧客管理のソフトを使っていらっしゃると思うんですけれども、前田さ...全文を見る
○川内委員 持続化給付金の管理ソフトというのはセールスフォースでいいんですよね。
○川内委員 セールスフォースというソフトの名前を言うことがセキュリティーとどう関係するのか。そんなに脆弱なソフトなんですか。それはちょっと、ある意味大問題だと思いますよ。  だって、うちの会社はセールスフォースを使っていますと、あるいはセールスフォース自身が、この会社に使っても...全文を見る
○川内委員 大臣、入札調書もそうなんですけれども、何か隠さなくてもいいことを隠すから、余計に何かみんなに変に思われるんですね。  最後、前田長官、もう一点。  二〇一七年三月の、オースティン、前田ハウスイベントですね。参加料二十一万円をみずから振り込んだと言われているわけです...全文を見る
○川内委員 終わります。
07月22日第201回国会 衆議院 文部科学委員会 第11号
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○川内委員 川内でございます。  閉会中審査ということで、萩生田大臣、また、きょうは橋本厚労副大臣にもお運びをいただいております。心から感謝をし、本日もよき御指導が賜れますようにお願いを申し上げます。  まず、日本学生支援機構第一種奨学金の制度というものがございますけれども、...全文を見る
○川内委員 よろしくお願いします。  次に、ゴー・トゥー・トラベル・キャンペーン、きょうから始まっておりますけれども、それと修学旅行の関係について質問をさせていただきたいと思います。  事務局も事業前倒しで大変混乱をしているというふうな報道がなされておりますし、感染が拡大をし...全文を見る
○川内委員 驚きましたね。事務局、受託したところはいろいろな法人や団体の共同企業体で、そこから具体の仕事をする法人や団体があるんだろうというふうに思うんですが、まだそこは固まっていないと。これでよく事業を始められるなというふうに思いますが。  では、次に、観光庁に更に聞きますが...全文を見る
○川内委員 非常に重要な意思決定に関して決裁文書が存在しないというのは驚くべきことだというふうに申し上げておきたいというふうに思います。  さらに、昨日発表された、キャンセル料の補償をしますよということについて、大体、その補償総額は幾らぐらいになるのかということを想定していらっ...全文を見る
○川内委員 更に観光庁に教えていただこうと思いますが、修学旅行をゴー・トゥー・トラベル・キャンペーンの対象にすることについて文科省と協議をされたか、それは何月何日かということを教えてください。
○川内委員 本年六月ごろということですが、この七月に入って全国的に感染が拡大をしているわけでありまして、政府としても、感染が拡大をしているという認識については、西村担当大臣も先日の予算委員会の閉会中審査で認識をお示しになられていらっしゃいますけれども、この七月以降、感染が拡大、新...全文を見る
○川内委員 萩生田大臣、私は思うんですけれども、慎重に経済活動を再開する、だから緊急事態宣言を出さずに、皆さん慎重に行動してください、だから移動の自粛要請もしませんよということについては一定理解をいたします。しかし、政府がクーポン券を発行して、さあ皆さん旅行してくださいとおっしゃ...全文を見る
○川内委員 大臣のお考えに賛同しますけれども、先ほど吉川議員の質疑の中でもガイドラインの説明があったんですけれども、その修学旅行のガイドラインの中には、保護者並びに生徒から同意書をとってください、修学旅行に参加しますよという同意書をとってくださいということで、学校作成の参加同意書...全文を見る
○川内委員 同意書をとっている学校もあったんでしょうけれども、一律に求めるというのは、私、ちょっと違和感を感じたので、ちょっと申し上げさせていただきました。  引き続いて、PCR検査、ずっと話題になっているわけですけれども、文部科学省としても、大学研究施設等のPCR検査機器の活...全文を見る
○川内委員 橋本副大臣、今の文科省の調査結果を含めて、各大学の研究施設等でPCR検査のまだ余裕があるということでございますが、これはどのように生かされていかれますか。
○川内委員 それでは、ゴー・トゥー・トラベルにちょっと戻らせていただきますが、ゴー・トゥー・トラベルは事務局体制が固まっていないと。この新型コロナウイルス感染症対策では、給付金の事業や幅広く国民の皆さんに給付をする事業というものが多いわけですけれども、この持続化給付金についてもさ...全文を見る
○川内委員 私は、審査要領があるかないかさえも言わない、そして、申請のガイダンスどおりに給付が行われていると考えております、こうおっしゃられるわけで、再委託や外注を繰り返すことによって現場の審査が申請のガイダンスとちょっと乖離をしてしまっているのではないか、それがために不正な給付...全文を見る
○川内委員 いやいや、それは手のうちじゃない。委員長、今の……(発言する者あり)関係ないでしょう。手のうちじゃないでしょう。だって、申請のガイダンスというのは公表されているんですよ、こういうふうに申請してねと。それと同じように、ちゃんと現場で使われている手引がつくられているんです...全文を見る
○川内委員 いや、審査の詳細は。  大臣、おかしいと思いませんか。審査の詳細なんか、誰も聞いていないですよね。ただ、申請のガイダンスと審査会場で使われている審査の手引が一致しているんですかということを確認していますかということを聞いているだけで、それを答えられないというのは確認...全文を見る
○川内委員 大変、最後の御答弁はよくわからない答弁だったわけですが。  事務局というのは一般社団法人サービスデザイン推進協議会ということですね。そこから再委託、外注が繰り返されることによって、審査が甘くなってしまっているのではないか、申請のガイダンスと離れたものになってしまって...全文を見る
09月02日第201回国会 衆議院 予算委員会 第30号
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○川内委員 川内でございます。  西村大臣、加藤大臣、きょうもよろしくお願いします。  また、参考人の先生方には大変ありがとうございます。日夜御努力をいただいておりますことに心から敬意を表させていただきたいというふうに思います。  また、経産副大臣、国土交通副大臣にもお運び...全文を見る
○川内委員 西村大臣からも一言いただきたいんですけれども、ワーキンググループを立ち上げられたということで、その中において、差別、偏見、だめだよというのは、これはみんなわかっているわけですよね。みんなわかっている。だけれども、なぜかそうなってしまう。  それはやはり、この世の中は...全文を見る
○川内委員 今、西村大臣がおっしゃったように、誰もが感染する可能性がある。我々国会議員の中からまだ誰も出ていないわけですよね。誰も感染していない。だけれども、感染したらどうしようかと、みんなびくびくするわけですよね。それはなぜそんな気持ちになるのかという、その原因を除去していくと...全文を見る
○川内委員 社会経済活動に対する検査というのは民間活力を活用してやったらどうかという尾身先生の御意見ですが、竹森先生なんかはどう思われますか。検査を分けて、感染症法上の検査と社会経済活動を回していくための検査、要するに、もう食事、宴会もできるよ、会合もできるよ、感染していない者同...全文を見る
○川内委員 ぜひ政府としてお考えいただきたいというふうに思うんですが。  あともう一つ、言葉は非常に大事で、隔離という言葉も私は非常によくない言葉だというふうに思っていて、保護という言葉に言いかえるべきではないかというふうに考えたりもしているんですね。  加藤大臣、うなずいて...全文を見る
○川内委員 だから、この新型コロナウイルス感染症の問題というのは、早急に手をつけていかなければならない課題がたくさんある。そういう意味では、この法律上の隔離という言葉をどういう言葉にするのが、隔離というと、要するに、社会から隔絶するというようなイメージがありますよね。そうではなく...全文を見る
○川内委員 本来ならば給付を受けてしかるべき方が、その制度が要求する書類が整えられなくて、給付を受けられず苦しんでいる。他方で、こういう、組織的に書類を偽造しているのかどうなのか、組織的に何億というお金を、これは国費ですから、詐取される、これは許しがたいことで、二回目の持続化給付...全文を見る
○川内委員 確かに、「費目・使途を記載する支出先について、その具体的な名称を記載することにより、特定の者に不当に利益を与え又は不利益を及ぼす具体的なおそれがある場合に限り、名称の記載を省略することができる。」と。「ただし、」「法人格等がわかるように記載する。」ということで、電通さ...全文を見る
○川内委員 閣議決定の趣旨に反してこういう、ごめんなさい、私、件数を間違えていまして申しわけなかったです、七十二件ですね、七十二件のレビューシートがしっかり作成されていなかったと。それは多分、経済産業省あるいは中小企業庁としての、組織的な何らかの電通さんとのやりとりの中で記載が省...全文を見る
○川内委員 終わります。
10月07日第202回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○川内委員 川内でございます。  委員長、そして各党の理事の先生方にお許しをいただいて、大変大事な委員会の時間に発言の機会を頂戴をいたしましたこと、心から感謝を申し上げます。  そしてまた、西村大臣始め政府の皆様方には、日夜、コロナ対策等を始めとして御努力をいただいております...全文を見る
○川内委員 いや、事務局長さん、それで、小沢先生に対して、まだ任命に至っていない小沢先生に対して、自分もこれは何かの間違いではないかと思ったということを、政府の学術会議の事務局長としての立場でおっしゃられたのかという事実を尋ねております。
○川内委員 要するに、本件については、学術会議に全く協議、相談がない中で、百五名の推薦の中で九十九名のみ任命をするということが行われたということであります。  先ほどから政府の御答弁を聞いておりますと、総理が任命権者であるということを繰り返しおっしゃっていらっしゃいますが、学術...全文を見る
○川内委員 いや、だから、学術会議法の何条にどのように書いてあるのかということを御教示くださいということを申し上げております。
○川内委員 いや、私が聞いたのは、大塚官房長さん、総理大臣が任命権者であるということを書いてある条文が日本学術会議法にあるのですかということを聞いておるのでございますけれども。
○川内委員 きょう法制局にも来ていただいているわけですけれども、任命することイコール任命権者であるかというと、過去の条文の解釈等を参照するならば、形式的に任命をする、すなわち形式的な任命権者である、形式的なという言葉を省略して任命権者というふうにおっしゃっていらっしゃるのであろう...全文を見る
○川内委員 いや、だから、国民の皆さんにもわかりやすく、国民に説明できないような場合については、形式的な任命、するという責任は発生しないんだよと、国民に説明できないような場合にはということでいいんですかね、法制局。
○川内委員 結局、日本国憲法に整合的にいろいろなことを説明しなければならぬよと法制局はおっしゃるわけですが、日本国憲法には、公務員は全ての国民への奉仕者であって、一部の奉仕者ではないということを書いてあるわけですけれども、これまでの政府側の答弁をるる聞いておりますと、国民全体の奉...全文を見る
○川内委員 そのような働きかけはなかったということはおっしゃらなかったので、結局、九月二十四日までの間に、恐らくどなたかからこの六人は決裁文書に入れないでねという働きかけがあったんでしょう。それを今実質的にお認めになられたというふうに私は理解いたしますが。  だから、よくわから...全文を見る
○川内委員 任命手続が終了していると。  そうすると、日本学術会議は二百十名の会員をもって組織するというふうに学術会議法に書かれているわけですけれども、二百十名いないから直ちに法に反するとは私も思いませんが、余りこれが長い期間続くのはよくないねということは、そのとおりだというこ...全文を見る
○川内委員 いや、だから、事務局長さん、私もそう言ったじゃないですか、直ちに法に反するとは私も思わないけれども、それが長い期間続くのはよくないよねと。長い期間続くと法に反するという状況にもなってしまいますよねということを確認しているんですけれどもね。
○川内委員 そうすると、ちょっと官房長に確認したいんですけれども、六名は推薦を拒否するという意思決定が行われたんですか、政府として。任命しない、任命しないもんという意思決定をしたんですか。
○川内委員 いや、だから、頭のいい人たちは本当によくわからぬな。もっと僕たち一般の国民にもわかるように説明していただきたいんですよ。六名は任命しないという意思決定をしたんですかと聞いているんですけれどもね。
○川内委員 だから、日本学術会議の事務局は、学術会議の会長以下先生方に、六名はまだ任命しないという意思決定は行われていないんだ、ちゃんともう一回推薦すればまた検討してもらえるよということをちゃんと言わなきゃいかぬですよ。  今、要望書になっているわけですね。六名を任命してよとい...全文を見る
○川内委員 だから、そのようにしていただけるのであればって、ここで政府に何か、官邸にお伺いを立てるような言葉をつけちゃだめですよ。  内閣総理大臣はよっぽどの理由がなければ任命しなければならないんですから。そして、過去も、よっぽどの理由がなければ任命するよと言っているわけですか...全文を見る
○川内委員 事務局長さんは学術会議の意思を代弁できる立場ではないので、きょうは学術会議の会長さんにも来ていただきたかったなというふうに思うところなんですけれども。  本件、まだ議論が続いていくのであろうというふうに思いますし、私は、菅新政権が国民から信頼を受けて、しっかりとした...全文を見る
○川内委員 大臣、私は、この政府の対策本部長たる内閣総理大臣が情報をしっかり集約するということが、まず対策をとる上で最も大切なことではないかというふうに思います。  私ども、いろいろな意見がありますけれども、野党ヒアリングの場で厚生労働省の方やら政府のコロナ本部の方々にさまざま...全文を見る
○川内委員 大臣、その感染症法のところにしても、今大臣が御指摘になられたように、都道府県と保健所設置自治体との間の情報の連携、さらに、情報を上げるに当たっても、細かく政省令で何日以内とか即座にとか直ちにとかいろいろな言葉が使われているんですけれども、なかなか難しいんですよね。そう...全文を見る
○川内委員 利害関係者はいるけれども、関係する審査にはタッチさせていないよという御答弁だったと思いますが、私は、そこはしっかり確認をする必要があると思いますので、後ほど、その運用の手続等を決めているのであれば、ここで御答弁されたわけですから、文書をいただきたいということをお願いし...全文を見る
○川内委員 大臣、これを覚えておいてください。事務局から、お客さんから受けた旅行代理店には、最短で三十日、最長で六十日でお金が振り込まれます。そこから旅館、ホテルに対しては、民民のことだからわかりませんと今言ったわけですね。そうすると、旅館、ホテルにいつお金が払われるのかというの...全文を見る
11月02日第203回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○川内委員 菅総理大臣以下閣僚の皆さんや、霞が関の皆さんもよろしくお願いします。川内博史でございます。  今、総理、今井議員と総理とのやりとりあるいは官房長官とのやりとりで、手続に若干不備があったのではないかということが明らかになったわけでございますが、この学術会議の会員の任命...全文を見る
○川内委員 いや、総理、私が聞いたのは、六名の任命をしないよ、総理大臣としては六人の任命をしないんだということを意思決定した決裁文書がありますかということを聞いているんですね。  総理は六人の名前は見ていないわけですから、見ていないとおっしゃっているわけで、当然ないはずなんです...全文を見る
○川内委員 いや、だから、六人を任命しない、俺はしないんだということを意思決定した文書が存在するのか、政府として意思決定するのかしないのかは非常に大事なことなので、それを聞いているんです。
○川内委員 総理は、縦割りを打破する、官僚主義を打破するんだ、こうおっしゃっていらっしゃって、たたき上げだとおっしゃる。私もたたき上げですよ。たたき上げ比べをしてもいいぐらいだと思っていますけれども。  この問題を解決できるのは総理しかいないので、これは突っ張っても違法状態が続...全文を見る
○川内委員 ちょっと委員長、私が政府参考人の登録を認めているのは、よっぽどのときのときに、どうしてもというんだったらいいけれども、内閣のメンバーと議論するわけですからね。ちょっと……。
○川内委員 じゃ、改めてもう一度、日本学術会議が六名の先生方の推薦を総理に上げてきたら、そのときは考えるということでよろしいですね。
○川内委員 全体の内容を見て判断すると。  繰り返し申し上げていますけれども、学術会議のあり方、我々はそんな問題があるとは思っていませんが、総理やあるいは自民党の先生方の中で問題があるんだというのであれば、それは議論すればいいです。あの橋本行革のときにこの日本学術会議は行革の対...全文を見る
○川内委員 HER―SYSという情報システムは、自治体が入力してもらう、あるいは病院に入力してもらうということになるわけですが、入力義務がないんですよね。だから、なかなか情報の集約につながらないし、そもそも、じゃ、このHER―SYSについて、厚労省がその入力のためのID、あるいは...全文を見る
○川内委員 デジタル庁あるいはデジタルトランスフォーメーションを進めるという内閣でいらっしゃるわけですから、どの情報を見られてどの情報を見られない、要するに個人情報をどういうふうに保護していくかということを含めて、情報の共有について、私は、HER―SYS情報をコロナ本部が把握する...全文を見る
○川内委員 きょう、警察の方にも来ていただいているんですけれども、検視の結果、PCR検査をしたらばPCR陽性と判明した事例というのは、これまでの間、どのくらいの事例があったんでしょうか。
○川内委員 五十四件、五十四人の方が、本来は、もし検査を受けていれば治療できたかもしれないが、死亡後陽性と判明したということで、私は、検査の体制などの充実もしっかりすべきであるというふうに思いますし、何よりも基本的な、基礎的な情報をどう共有化していくかということに政府としてこの臨...全文を見る
○川内委員 依頼をしているところでございますと。ということは、まだ把握していらっしゃらないということなんですが。  では、執行率五〇%未満の事業の事業数、その事業の予算総額、現在の執行額などについては把握していらっしゃらないということでよろしいですか。執行率が低い事業です。
○川内委員 内閣府は十月十六日に調査をかけたみたいですけれども、私どもは、衆議院の調査局を通じて、執行率五〇%未満の補正予算の事業について、全ての役所に、その事業の予算総額と執行額、そして執行率を教えてくださいというふうに調査をかけて、数字が出てきております。  執行率五〇%未...全文を見る
○川内委員 そこで、この休業支援金・給付金ですね。  日々雇用の方とか登録型派遣の方とか、あるいはアルバイトの学生さん、これは高校生も対象になりますけれども、学校に行くために、あるいは、おうちがそれほど所得がないためにバイトしながら学校に行っていますよというような学生さんたちを...全文を見る
○川内委員 まあ、知らないからと。みんな使いたい、制度のはざまで困っている人たちがいるわけですよね。全体としては、大体、おおむね計画どおりだと。それはおっしゃるとおりかもしれないけれども、人生というのは一人一人の人生なので、一人一人が困っているわけで、その方を救うためにどうするの...全文を見る
○川内委員 今後も、四十七都道府県警で、よからぬ人々に渡っているものについては断じて許さないという姿勢で捜査をされるということでよろしいでしょうか。
○川内委員 総理、先ほど御紹介申し上げた家賃支援給付金は、二兆円予算を組んで、今のところ三千三百億の執行ということで、一六%ぐらいの執行率なんですね。この家賃支援給付金は、やはり契約関係が難しいので、なかなか申請しづらいみたいなんですよ。申請してもなかなか通らない、書類に不備があ...全文を見る
○川内委員 さっきから同じ答弁書を、ちゅうちょなくやっていきたいと最後おっしゃるんですけれども。  予算の執行率を見ると、やはり使い勝手のいい予算とそうじゃない予算というのがどうやらあるようだと。そうすると、この新型コロナウイルス感染症の問題というのは、本当に多くの中小・小規模...全文を見る
○川内委員 経済対策については、GoToトラベルとかGoToキャンペーンがありますよね。GoToトラベルについては、GoToわらしべ長者という言葉があるそうですね、GoToわらしべ長者。それから、GoToイートは、個社名を出して非常に恐縮ですが、トリキの錬金術とか、ある、くら寿司...全文を見る
○川内委員 何か全然議論が深まらないので、ちょっと残念だなみたいに思ったりするんですけれども。  総理の肝いりのデジタル庁ですけれども、マイナンバー制度に関連経費、その前の住基ネット、合計でこれまで一兆円ぐらい投資をしているわけですけれども、その一兆円の投資に対して、住民票ある...全文を見る
○川内委員 住民票三・三、印鑑証明が四・一ということですね。一兆円投資して、この率なわけですね。  政府のデジタル投資というのは、この次またやりたいと思いますが、非常に問題が多いと思うんです。さっき、誰一人取り残さないというふうに総務大臣はおっしゃったんだけれども、このままいく...全文を見る
11月13日第203回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○川内委員 川内でございます。  田村大臣以下、政府の皆様方にはよろしくお願いを申し上げます。また、委員長、理事の先生方にお許しをいただいて発言する機会をいただきましたことに、特に、新型コロナウイルス感染症の急激な拡大が心配される局面において発言をする機会をいただきましたことに...全文を見る
○川内委員 過去に例のない増加率であると。数字で丸めてしまうとあれなんですけれども、自殺される、みずから命を絶つ方のお一人お一人の、どんな気持ちだったんだろう、どういう考えだったんだろうということに思いをめぐらすと、この急激な増加というものは政治や行政に携わる者としてほっておいて...全文を見る
○川内委員 そこで、この分析の七番の政府の各種支援策のところに「緊急小口資金、総合支援資金等の政府の支援策が」と書いてありますが、この「等」の中には恐らく一人親世帯への臨時特別給付金も入るのであろうというふうに思いますが、今年度の二次補正で千三百六十五億の予算で実施をされた低所得...全文を見る
○川内委員 十二月頭までには調査の結果をまとめたいということでございますけれども、年内に、大臣が今まさしくおっしゃったように、もともと所得が低い、更にこのコロナ禍で厳しい状況になっているというのが一人親家庭の大宗ではないかというふうに思います。大体そうじゃないかなということはみん...全文を見る
○川内委員 平時においては支給されている人数を把握している、しかし、今コロナ禍だから、要するに入力項目を減らしているわけですね。  ただ、私は、菅内閣も前政権である安倍内閣も雇用をしっかり守っていくんだということをおっしゃっていらっしゃるわけですが、雇用を守るというのは一人一人...全文を見る
○川内委員 そこで、ハローワークのシステムの問題になるわけですけれども、配付資料の二ページに持ってまいりましたけれども、厚生労働省全体で毎年約三千億、システム投資をされる。ハローワークシステムというのはこれは巨大なシステムで、配付資料の二ページに出ておりますけれども、巨大なシステ...全文を見る
○川内委員 これを見ますと、平成三十年度はハローワークは六百三十四億の事業費、令和元年度が七百八十億の事業費。総契約数が百七十九件、平成三十年度ですね。随意契約が二十九件。そのうち、落札率九八%以上、ほぼ予定価格で契約したのが二十七件。一般競争入札のうち一者応札が百四十件。落札率...全文を見る
○川内委員 ぜひ、これは大変な、政府全体で一兆三千億、厚労省だけでも年間三千億、このシステムにかかる予算を、私は、加工費レートが最高額が時給で九千百二十五円、一日七万三千円、月間では百四十六万の一人当たりの人件費を計上する積算というのは、国民の皆さんがええっというふうに思うと思う...全文を見る
○川内委員 会計検査院が検査して、百九十四件、過去十一年間で指摘をし、その指摘金額は七百十一億円だと。私はこれは氷山の一角だと思うんですよ。要するに、法令に適合していないとか、あるいは公正さを欠くとか、そういう事例ですよね。  そうじゃなくて、もっと効率化ができるのではないかと...全文を見る
○川内委員 今予断を持って答えられないということなんですが、答えられることを、じゃ、お聞きしようと思うんですが、仮に、子供にワクチンを接種するようなことがある、子供に対しても有効性、安全性が確認されたワクチンですよということで子供に対してもワクチンを接種しましょうねということにな...全文を見る
○川内委員 確認なんですけれども、集団接種は想定していない、予防接種法上は個別接種が原則ですから個別接種である、子供たちに対しても個別接種であるという理解でよろしいですよね。
○川内委員 学校での集団接種というものが一九九四年の予防接種法の改正前は行われていたわけで、そういうことはしないよ、あくまでも、学校は同調圧力が働きやすい特別権力関係に支配されている場所ですから、そういう場所での集団接種はしないんだ、個別接種が基本だよ、予防接種法上の原則を、個別...全文を見る
○川内委員 心配だな。だから、接種義務はないけれども、学校でやれば同調圧力が働くので、ほぼ接種義務になって、義務のようなものになってしまうので、そういうことがないように、個別接種が基本なんだと。  要するに、どういう形態でやろうと、一人一人の自発的な意思というものがしっかり確認...全文を見る
○川内委員 それから、次に行きますが、配付資料の三ページ目はことし十月二日のワクチン分科会の資料ですけれども、ワクチンには感染予防、発症予防、重症化予防がある。報道されているファイザー社のワクチンというのは発症予防ワクチンということでよろしいんでしょうか。
○川内委員 具体の開発中のワクチンについては答えないもんということですが、それでは、頭の体操でお聞きしますが、発症予防ワクチンなるものが安全で有効である場合、ワクチンを接種された人が、発症予防ですから感染はするんでしょうから、感染しても発症しない場合、要するに無症状感染者になって...全文を見る
○川内委員 今、何と言った。
○川内委員 だから、結局こういうことだと思うんですよ。やはり、発症予防ワクチンなるものは、これは僕が言っているんじゃないですよ、厚労省の資料に発症予防ワクチンと書いてあるんだから。発症予防ワクチンは発症を予防するだけで、結局、無症状感染者になります、感染力はわかりませんということ...全文を見る
○川内委員 モデルナ社が開発中のワクチンについての契約は、武田薬品も契約の当事者でしょう。
○川内委員 何で一回目にちゃんと答えないんですか。だから、私は契約の当事者を教えてくださいと言っているわけで、何で武田薬品も契約の当事者だと一回目に言わないんですか。  契約しているわけですけれども契約金額は言わないということですが、一部でももう支払ったんですか。
○川内委員 一部でも払ったかどうかも言わない。  では、政府から直接払うのか、それとも誰かを通じて払うのか、それを教えてください。
○川内委員 一般社団法人新薬・未承認薬研究開発支援センターを通じてお金を払うということになっておるということでございますけれども、これは公募して団体を選んだんですよね。公募に応じてきたのはこのセンター一者であるということでよろしいですね。
○川内委員 それで、基金管理団体を選ぶときの公募要領をいただいて拝見をいたしますと、基金管理団体の業務は「新型コロナウイルスワクチン等生産体制整備臨時特例交付金交付要綱及びワクチン生産体制等緊急整備に係る基金の管理運営要領に規定する業務とします。」こう書いてあるんですね。この二つ...全文を見る
○川内委員 公募要領に大体のことは書いてあるので、その公募要領に載せている二つの文書に基づいて業務の実施をしてもらうので応募してきてねというこの二つの文書は、別に公募の期限とは関係ないんだという御答弁なんですね。
○川内委員 非常に厳しい、厳しいというか苦しい御答弁だなというふうに思うんですが、この新薬・未承認薬開発支援センター設立時の定款をいただきました。この設立時の定款には設立時社員という会社がずらずらっと並んでいるんですけれども、その中に武田薬品も入っていますよね。
○川内委員 結局、日本政府が契約した、厚生労働省が契約した相手方であるモデルナ社並びに武田薬品、その武田薬品さんがこの支援センターの社員でもある、そして、自分で自分にお金を払うということになっている、そういう契約をした。その団体に仕事をさせるために、二十九日に管理要領を出し、三十...全文を見る
○川内委員 ただ、大臣、この支援センターが審査するんですよ。評価委員会の先生方はその審査を評価するだけであって、ここが審査するんです、支援センターが。  その評価委員会の学者の先生方にも利益相反の先生がいますよね。武田薬品さん等から資金援助を受けている学者の先生が評価委員会に入...全文を見る
○川内委員 調べていただいてお答えいただきたいと思いますが。  私は、ワクチンの開発について難癖つけているわけじゃないんですよ。すばらしい、有効な、安全な、みんながこのコロナ禍を乗り越えられるワクチンができればいいなと私もすごく強く思っています。  だけれども、そのことと、こ...全文を見る
○川内委員 決め打ちで公募したわけではありませんと、そんなどや顔で答えるようなことじゃないと思いますよ。非常に恥ずかしく答えるなら、まだ私、ああ、そうなのと思いますけれども。  今の答弁は私は到底納得できないというか、事務処理の粗雑さというか不透明さというものは、ちょっとこのワ...全文を見る
11月18日第203回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○川内委員 川内でございます。きょうもよろしくお願いいたします。  まず、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が続いていて、もう本当に、きのうも、西村大臣も、大変憂慮しているというような趣旨の御発言をされていらっしゃるわけですが、昨日、グーグルという会社が感染予測モデルを公開し、...全文を見る
○川内委員 今、和田政務官から、一定のエリアにという御発言があったわけですけれども、その一定のエリアという言葉の中には、北海道の中の高齢者施設でのクラスターなども含まれているのであろうというふうに思いますが、ウイルスが高齢者施設、介護施設、医療施設等に入り込むと、大変厳しい、ます...全文を見る
○川内委員 現在の感染状況は、一週間前とか二週間前の感染の状況が具体化する、目に見える状況になっているということで、ある程度、わあ、これは大変だと、本当になってからではなかなか、拡大を抑えていくということが不可能になってしまうのではないかという専門家の御意見もあるわけでございます...全文を見る
○川内委員 政府の一員としての御発言を今されたわけですけれども、私は、地元でさまざまな方々の御意見を聞かれていらっしゃる一政治家としてはまた違うお考えもあるのではないかなというふうに思うんです。  田村大臣、GoToキャンペーンを一時停止するとか、あるいは中止するとか、政府とし...全文を見る
○川内委員 大臣、日本学術会議任命拒否問題というのがあるじゃないですか。政府がおやりになろうとしていらっしゃる施策に学問的に異議を唱えた学者の先生方が任命を拒否されるということが起きているという、政府はお認めにはならないですけれども、みんなそうだと思っているわけですよ。みんながそ...全文を見る
○川内委員 何か田村大臣らしくないですね。聞くのか聞かないのかよくわからない御答弁だったわけで、国民の多くの皆さんは、このまま一体どうなるんだろうということを心配していらっしゃる。  そういう中で、専門家の意見に重きを置くよということであれば、政府が、これは社会経済活動のために...全文を見る
○川内委員 議論を封殺しているわけじゃないんだったら、大臣から、じゃ、国会で聞かれたからちょっと皆さんどう思うか議論してみてくれと言っていただいていいと思うんですけれどもね。  GoToトラベルに参加して百四十何人の感染者しか発表されていないというのは、それは少なくともという前...全文を見る
○川内委員 いや、だから、自由闊達に議論していることを否定していないんですよ。  ただし、政府がおやりになっているGoToキャンペーン、GoToトラベル、GoToイートというのは所与のものとして議論されているわけです、所与のものとしてね。そうではなくて、この感染が爆発しかかって...全文を見る
○川内委員 午前中からの質疑を聞いていて、ワクチンというのは本当に難しいものなんだろうなと。打った直後の副反応、それから長期にわたって出てくるかもしれない長期的な後遺症、そういうものまで含めて国がちゃんと責任を持つよということを今おっしゃったんですか。
○川内委員 健康被害という言葉は、さっき阿部先生がすごい難しい言葉を使ったじゃないですか。すごい長い時間がたってから出てくる障害、副反応も健康被害に含まれるということでよろしいですか。
○川内委員 長期にわたって、二年後、三年後、あるいは五年後、十年後にもしかしたら出るかもしれない。人間の体なんて宇宙ですよね。細胞の中に何か異物を入れて、それが、それは新型コロナウイルスには効くかもしれないけれども、どんな免疫反応になっていくかはさっぱりわかりませんと。長期的に何...全文を見る
○川内委員 そうすると、安全性という言葉は定性的な言葉で、総合的に判断されるということであって、定量的に数字でもって、例えば何十万人に接種して、お亡くなりになられる方が一人出るか出ないかですというような、定量的に説明される言葉ではないということでよろしいんでしょうか。
○川内委員 だから、正しい知識や情報を持っていただくことが重要だというふうに先ほどの御答弁でもあったんですけれども、結局、ワクチン開発に日本国政府は、まあ、どこの国の政府もそうかもしれないですけれども、非常に前のめりになっていて、もう既に一兆円ぐらい使っているわけですよね、使うこ...全文を見る
○川内委員 四人しかスタッフがいないところに九千億預けているわけですね。補助金として交付決定しているんですよ。交付するんです、九千億。そこからいろいろなところに払うわけですね。事務費が一億八千万。  この前御説明したとおり、公募期間の最後に、六月二十九日に、どうやって公募します...全文を見る
○川内委員 数回と。私、きのう、時系列的に何回あったのか、ちゃんと教えてくださいね、あした聞きますからねと申し上げているんです。  何回あったんですか。
○川内委員 大臣、この団体から、さまざまな会社や団体に対して物すごい金額が交付されているわけですよ。政府のお金ですよね、公費です。  この応募の経緯を含めて、私は、とにかく急げ、必要なんだということで、物すごいずさんな事務処理が行われているのではないかと。だって、四人しかいない...全文を見る
○川内委員 終わります。
11月24日第203回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○川内委員 川内でございます。  委員長、理事の先生方にお許しをいただいて、大変貴重なこの時間に発言をさせていただけますこと、心から感謝を申し上げます。  私も予備的調査報告書について聞かせていただきたいと思いますが、今般の予備的調査報告書について、明らかになったこと、私は大...全文を見る
○川内委員 大臣、この十年の保存期間が過ぎた後、恐らく、財務省の皆さんもあるいは今の政府の皆さんも、みんな忘れると思っていらっしゃると思うんですね。どうせ忘れるんだ、いつまでやっているんだ、野党はと言われると。  しかし、麻生大臣がみずからおっしゃったように、あってはならないこ...全文を見る
○川内委員 公文書管理法に基づいて適切に処理をすると。それは廃棄するということですか、それとも、歴史公文書にするということですか。どっちなんですか。
○川内委員 いや、大臣、大臣の大臣としてのお考えを御披瀝いただければ結構かと思うんですけれども、私は、重要な文書であると。  重要な文書は歴史公文書として国立公文書館に移管するよということになっておるわけでございますが、大臣は、この財務省がまとめた調査報告書、私どもは不十分だと...全文を見る
○川内委員 重要な文書であるということで、これは歴史公文書として財務省の中で永遠に語り継いでいかなければならない、二度とこんなことをしてはならないのだということを語り継いでいかなければならない文書であるというふうに思います。  さらに、今般、この予備的調査報告書で、さまざまな資...全文を見る
○川内委員 さっぱり、委員長、わかりましたか、今の答弁。私は、法律上の根拠を教えてくださいと言ったんですよ。こういう法律があって、この法律の何条にこう書いてあるから出さないんだもん、正当化されるんだもんと。行政というのは法律で動くんじゃないんですか。  今長々と何か御答弁されま...全文を見る
○川内委員 委員長に指名を受けたので。理財局長、ごめんなさいね。  今長々とまた答弁されていますけれども、私は、法律にこう書いてあるから言わなくていいんですという、その理由を教えてくださいということを言っているんですよ。出さないことの言いわけをしてくださいと言っているわけじゃな...全文を見る
○川内委員 いや、だから、訴訟にかかわるような事柄については資料を出さなくてもいいんだもんということが、どういう法律によって担保されているのか。  国政調査権を補完するものとして、院から要請のあった資料要求に関しては、真摯に誠実に丁寧に対応するというのが政府の基本的立場であると...全文を見る
○川内委員 ここまで三回か四回やりとりしましたけれども、結局、何法の何条にこう書いてある、だから出さなくていいんですということは答弁されなかったわけですね。ということは、根拠はないんですよ。行政の恣意として、出したくないから出しませんというのが結論なんですね。  委員長、委員長...全文を見る
○川内委員 さらに事実関係を、きょう調査局にも来ていただいているのでお尋ねしますが、平成二十九年二月十五日から平成三十年七月二十二日までの衆議院及び参議院の国会質疑において、森友学園問題についての内閣総理大臣、財務大臣、国土交通大臣、財務省理財局長、官房長及び国土交通省航空局長等...全文を見る
○川内委員 これを質問の御通告で、財務省に対して、百三十九回事実と異なる答弁、その中には恐らく虚偽答弁も入っていると思いますけれども、とにかく事実と異なる答弁は百三十九回というのをお認めになられるかということも聞いてあります。いかがですか。
○川内委員 桜を見る会でも、何か安倍総理大臣がちょっと事実と違う答弁を国会でしたのではないかと、きのうからきょうにかけて報道されておりますけれども、森友学園問題に関しては百三十九回、今、財務省もお認めになられたわけでございますけれども、このような答弁をされていらっしゃる。  国...全文を見る
○川内委員 こういう百三十九回の答弁のうち、虚偽の答弁書が作成された回数は何回ありますか。  要するに、財務省の調査報告書でも、総務課長、企画課長、あるいは国有財産審理室長は、その他の職員も含めてですよ、近畿財務局の応接録あるいは面接録があるということを知っていたというふうに書...全文を見る
○川内委員 理財局長さん、こちらの聞いたことに誠実に答えず、しかし、最後の方で反省していますと言えば何となく許されるみたいに思っていらっしゃるとしたら、それは、今、首を振っていらっしゃるけれども、そんなつもりはないんだよ、ちゃんとやるんだよという思いだと思うんですよ。  だった...全文を見る
○川内委員 いや、だから、理財局長さん、最後に、不適切な対応であった、反省していますと言えば、その前はもう適当なことを答弁しても許されるみたいに財務省さんが思っていらっしゃるとしたら、それはやはり、だから、財務省しかこれはただすことはできないんですよね。  国民は財務省を信じて...全文を見る
○川内委員 大臣が、先ほど階さんの御質疑で、意見としては伺っておくというふうにおっしゃって、大臣が意見として伺うというのは非常に大きなことで、私どもの、再調査してくださいよということに対しても、今は再調査は考えていないということですが、意見としては聞いていただいているという理解で...全文を見る
○川内委員 意見としては聞いているということでよろしいですかね。聞こえているじゃなくて、意見として聞いている、聞いたということでよろしいでしょうか。
○川内委員 終わります。
11月27日第203回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○川内委員 川内でございます。  大臣以下政務の先生方、またお役所の皆様にも、きょうもよろしく御指導をお願い申し上げます。  けさの朝刊に、一人親世帯の皆さんへの、このコロナ禍における苦境を救うために再び給付金を支出するという記事が出ておりました。  私どもも求め、そしてま...全文を見る
○川内委員 耳を疑うような、今、御答弁だったわけですけれども、総理がわかったときのうおっしゃったそうでありまして、総理からの指示がまだないということなんでしょうか。
○川内委員 いや、何かそんな、ちょっと御答弁としてわからないんですけれども、厚生労働省として、大臣として、年内の支給に向けて検討しているんだということなのか、それとも、全く検討していない、何だそれはということなのか、どっちなんですか。
○川内委員 それはこの前も聞いて、十二月頭にその集計がまとまるよということもお聞きしているんですけれども、そのまとめを早急にされて、年内の支給に向けて鋭意努力をするという理解でよろしいのかということをお聞きしているんです。  というのは、大臣、与党の公明党さんと自民党さんが要請...全文を見る
○川内委員 いや、大臣がこの場で年内の支給に向けて鋭意努力するということを御答弁されることが、行政をそこに向けて力を結集していくことにつながるので、だから、この場での答弁がめちゃめちゃ大事だというふうに思うんですよね、そういう意味で。  年内の支給に向けて努力をされるんでしょう...全文を見る
○川内委員 ありがとうございます。  財務省の方にも来ていただいているので、年内に厚労省から協議があったら、そこはもうしっかりと財務省としても対応するということを御答弁いただいておきたいと思います。
○川内委員 いや、財務省さん、仮定の質問じゃないんですよ。だって、今大臣が、しっかり調査をして必要な措置があれば速やかにそれが実行できるように努力するよということを御答弁されたわけですから、それを受けて、財務省としては、厚労省からそういう要請があったらちゃんとやるからねということ...全文を見る
○川内委員 この非常事態において、本当に一人親家庭の方々の生活ってむちゃくちゃ大変だと思うんですよね、仕事を失ったり、あるいは仕事が減ったりして。そういう中で子育てをする、そういう方たちの苦境を想像したときに、今の答弁というのは、ちょっと冷たい人たちだな、もうちょっと何か言えない...全文を見る
○川内委員 余り満足できる御答弁ではなかったのですが、きょうはGoToトラベルのこともやりたいので。  何にお金を使っていくのか、何が必要なことなのかということについて、やはりこれは与野党を超えて議論をし、そしてみんなの大切な税金を使っていく、そういう意味では、与野党が一致して...全文を見る
○川内委員 済みません、財務省さん、もうお引き取りいただいて、鋭意検討を進めていただければと思います。  脇田先生はゲノム解析の第一人者でいらっしゃいます。感染研の中ではただ一人ゲノム解析を担われていらっしゃるというふうに思いますが、手を違う違うとやっているけれども、きのう感染...全文を見る
○川内委員 ちょっとよくわからなかったんですけれども、今現在、日本全国に広がっているウイルスの遺伝情報というのは、それぞれの地域で全く違うということをおっしゃっているんですか。同じものが広がっているんじゃないんですか。
○川内委員 今現在はどうなんですか。
○川内委員 ということは、七月、八月に流行しているものが今現在も全国に拡大しているというのは、GoToで人々が移動していることも一因である、そういう意味できっかけになっているというふうに脇田所長は御発言になられていらっしゃるのであろうというふうに思います。  私は、何でこんなに...全文を見る
○川内委員 だから、国の基準でいうと百八十七人、それもちょっとデータが古いんですけれども、百八十七人という重症者数。ところが、東京都がきょう発表している重症者数は六十一名なんですね。  ステージを判断するのは都道府県です、こう政府はおっしゃるんですけれども、じゃ、東京都知事がス...全文を見る
○川内委員 だから、大臣、もう、現在確保されている重症病床数を、国の基準でいう重症者の数は上回っているわけですよね。  確保想定は五百ベッドですけれども、私がこんなことを大臣に言うのは本当に大変僣越なことで、ベッドをふやすためには、まず人員を確保しなきゃいけない、その人員がなか...全文を見る
○川内委員 だから、それなりに国の理屈と都道府県の理屈っていろいろあると思うんですけれども、この新型コロナウイルス感染症の問題というのは全国に波及する問題であって、だからこそ、法律に基づいて政府対策本部というものをつくり、そこで、政府として、この感染症の問題について、経済にも影響...全文を見る
○川内委員 だから、今大臣が図らずもおっしゃったように、ステージを判断する上で、国の定義と東京都の定義が違うわけですよね。それで、お互いに責任を押しつけ合うという構造になるのは、私は不毛だと思うんですよ。  実際に、東京都の入院患者数は、今、千五百六十一名で、今確保されている病...全文を見る
○川内委員 政府の施策として、このGoToトラベルというのは大変重要な施策であると。感染拡大防止そして社会経済活動を両立させることが政府の方針で、そこに向けての一つの施策として行われていることであると。だから、矮小化しようなんて思っていないんですよ。政府がおやりになっていらっしゃ...全文を見る
○川内委員 非常に難しい立場で、よくおっしゃっていただいたなと。感染状況を抑えることをしてもらいたいと。  それはやはり、脇田所長としての精いっぱいの、今、御答弁であったというふうに思うので、田村大臣、その気持ちをしっかり受けとめて、国民のために、日本のお正月のためにも、きょう...全文を見る
12月02日第203回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○川内委員 川内です。よろしくお願いいたします。  きのうの菅総理大臣と小池東京都知事の会談の結果に驚愕をいたしまして、ますますわけがわからないなというふうに思うわけですが。  GoToトラベルに関連してですが、国交省に来ていただいているので具体的に教えていただきたいんですけ...全文を見る
○川内委員 だから、今までどういう数字だったのかということもわからず政策を決定していくというのは、ちょっと私には理解のできないことなんですけれども。  第十六回の新型コロナウイルス感染症対策分科会でさまざまに提言がなされており、政府的には、この中にある、GoToトラベル事業が感...全文を見る
○川内委員 今、四点お述べいただいたわけでございますけれども、私は、高齢者や基礎疾患のある方々というのはそもそも自粛をしていたであろう、あるいは自粛の傾向が強かったであろうというふうに思うんですね。そういう中で、今これだけ、田村大臣も最悪の事態を想定しなければならぬかもしれぬとお...全文を見る
○川内委員 随分遠慮された、個人的にはという言葉をおつけになられたりして、政府の中にいる方たち、学者の先生というのは大変だなというふうに言わざるを得ないわけですけれども。  田村大臣、私は、政府としてしっかりとしたこの新型コロナに向き合う姿勢というものを国民に示していかなければ...全文を見る
○川内委員 さまざまな角度から知見を収集し、検討していきたいということですから、大阪のこの事例を見ると、第二波、六月十四日から十月九日では、入院療養二百三十二名の重症者のうち亡くなった方は三十八名、他方で、入院をしていたけれども軽症の方で亡くなった方は百二名と、重症者の三倍、軽症...全文を見る
○川内委員 文書がないんですよ、大臣。これは変でしょう。公文書管理法上、重要な意思決定については文書を残さなきゃいけないんですよ、全部。  だから、事後で構わないんですよ、管理法上。事後で構わないので、誰がどういうふうに発言して、どういうふうに意思決定されてこういう結論に至った...全文を見る
○川内委員 いやいや、観光庁の決裁のことを聞いているのではなくて、四大臣が集まって、前倒ししようね、そして東京を除外しようね、東京を追加しようね、大阪、札幌を目的地とするものについては除外しようねということを官邸で決めていっているわけですから、その文書については作成をすべきではな...全文を見る
○川内委員 委員長、きょう「鬼滅の刃」の色のシャツで委員長席にお座りになっていらっしゃるわけですけれども、文書主義で、いろいろなことの意思決定が後世歴史的に検証できるように文書で残そうねというのが公文書管理法ですよね。それを、こんな重要なことを意思決定するに当たって、どこにも文書...全文を見る