川内博史

かわうちひろし

小選挙区(鹿児島県第一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

川内博史の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月26日第204回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○川内委員 川内でございます。  総理以下閣僚の先生方、よろしくお願いをいたします。  締めくくり総括質疑ということで、総括的なことをお聞きをしなければならぬというふうには思っているのですが、ちょっと冒頭、具体的なことを聞かせていただきたいんですけれども、お正月のテレビ番組で...全文を見る
○川内委員 今総理が御発言されたのは、十二月の、今総理も言及されましたけれども、分科会の提言の中に、国や自治体、社会を構成する全ての人々がそれぞれの立場でできる感染対策を行うことで、年末年始には感染状況を下方に転じさせることは可能だと考えます、要するに、みんながうまくやったら、全...全文を見る
○川内委員 日頃からいろいろなやり取りをされていらっしゃるのは、私も外から見ていてよく分かってはいるんですけれども。  ただし、専門家の先生方が提言としてまとめられたもの、例えば十一月の提言では、一般的には人の移動は感染を拡大させる、こう上に書いてあって、その下に、ただし、Go...全文を見る
○川内委員 今、総理、尾身会長から様々な見識が述べられて、政府と自治体間の情報共有などについては、私ども野党も、不十分ではあったかもしれないけれども、十二月二日に改正法案を国会に提出をして、国とそれから自治体がきちんと情報共有して感染症対策に当たれるようにしていきましょうねという...全文を見る
○川内委員 もうすぐ発表するということなんですけれども、せっかくここに来ていらっしゃるので、イギリス由来とか南アフリカ由来が、今解析した結果では、一番早い時期としてはこのくらいの時期に入ってきていたのではないかとか、そのぐらいまでちょっと教えていただくと、総理も大変勉強になる、み...全文を見る
○川内委員 いや、質問通告をしておったんですけれども。そうですか。伝わっていなかったということですかね。  いや、私が聞いているのは、イギリスや南アフリカ由来の変異株というのは、今マスコミ等で言われている時期よりも早い時期に日本に入ってきていた、もう既に入ってきていたのではない...全文を見る
○川内委員 様々な変異株が、これは、人の往来があれば必ずウイルスも移動する、そして感染を拡大させていくということですから、ゲノム解析の日本の第一人者である脇田所長に御活躍をいただいて、しっかりと解明をしていただきたいということをお願いしておきたいと思います。  今日は日銀の黒田...全文を見る
○川内委員 総理、宿泊、飲食、これは非常に中小企業が多いわけですよね、小規模企業が多い。総務省の労働力調査とか、あるいは財務省の法人企業統計とか、あるいは民間の東京商工リサーチとか見ていると、休廃業する事業者というのもこの飲食とか宿泊で物すごく増えているわけです。しかも、資本金が...全文を見る
○川内委員 総理、融資はもう借りちゃっているんですよ、緊急小口融資とか、総合支援資金とか。それでこういう状況になっているので困っているので、ちょっと、今日、先ほど、そういう人たちに会うよ、会うことも考えるよとおっしゃっていただいたので、是非お会いいただいて、彼らの、彼女らの今の状...全文を見る
○川内委員 それから、いや、GoToは僕は必要だと思うんですよ、GoToは。だけれども、GoToをやる時期というものがあって、分科会の先生方は、GoToをやるというのはステージ1かステージ2のときだよ、こう提言の中でおっしゃっています。  緊急事態宣言が解除されたら、国交大臣は...全文を見る
○川内委員 感染をコントロールしながら社会経済活動を回していくということが必要だというふうに思うんですね。  そこで、今日は武田大臣にもお聞きしたいんですけれども、救急車が感染した人をどこに運んでいいか分からないということで、救急搬送困難事案ということで消防庁に報告があるそうで...全文を見る
○川内委員 いや、だから、総理、救急搬送困難事案というのが物すごく増えているわけですよ。  今の委員長のミスもそうですけれども、やはり、人間って完璧じゃないから、間違うこともあるしミスすることもいっぱいあるんですよ。そういうときに、ああ、これはごめんね、ちゃんと改めるからという...全文を見る
○川内委員 終わります。
02月08日第204回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○川内委員 川内でございます。  総理以下閣僚の先生方、よろしくお願いいたします。  また、委員長、各党の理事には、このコロナ禍の中で、予算委員会の質疑という国民の生活に本当に大事な場を、発言の場を与えていただいたことに心から感謝を申し上げたいというふうに思います。  そし...全文を見る
○川内委員 それ以前に関しては、一月八日以前に関しては、まだ現在検討中だ、どういうふうにするか検討中だということなんですけれども、これは解決策は明確なんですよね。総理、大企業の非正規労働者も休業支援金の対象にする、四月に遡ってという解決策しかないんですよ。検討する必要なんか全くな...全文を見る
○川内委員 三枚目のこのまとめたものというのは、総務省がサービス産業動向調査に基づいてまとめていただいたもので、去年一年間、特に四月、五月、六月の落ち込みというのは、これは大企業も中小企業も、宿泊業、飲食業というのは大変な落ち込みだったわけです。  だから、大企業の皆さんも、委...全文を見る
○川内委員 最終的に調整をしていくんだという御答弁でありますけれども、総理、野村総研が去年の年末に、「コロナ禍で急増する女性の「実質的失業」と「支援からの孤立」」というレポートを発表していらっしゃって、この中で、大変ショッキングだったんですけれども、アンケート調査なわけですけれど...全文を見る
○川内委員 田村大臣、休業手当を受け取れない方たちに休業支援金が届くようにするというのが総理の御意思であるというふうに私は今の答弁で感じました。是非しっかりと御検討をいただきたいというふうにお願いをしておきたいというふうに思います。  次に、低所得の子育て世帯の皆さんのお話なん...全文を見る
○川内委員 今の厚労大臣の御答弁は、今ある制度で工夫して頑張ってくださいということなんですけれども、私が申し上げているのは、去年九月の子供の貧困対策に関する有識者会議、これは内閣府の会議ですけれども、九月二十八日に行われておりますけれども、その中で委員の一人が、一人親や住民税非課...全文を見る
○川内委員 重層的なセーフティーネットを張り巡らすためにも、総理、調査ぐらい、調査ぐらいと言っちゃあれですが、調査はしなきゃいかぬと思うんですね。  この子供の貧困対策会議でも、コロナ禍における子供たちの状況というのを政府として調査をしていないのはよくないよという意見が何人かの...全文を見る
○川内委員 これ以上お話ししても、何か水かけ論になるのかもしれないですけれども、私は、そこを、総合支援資金を三か月延ばした、枠を増やしましたよということで、物すごい大評価しているわけです。ありがとうございますと思っているわけです。  だけれども、お金を借りるということに関しては...全文を見る
○川内委員 三次補正はこの前成立したばかりですから、一次と二次で今厚労大臣に御説明いただいたわけですけれども、どれもはかばかしくそれぞれの施設には交付されておらない。  目詰まりが、これは総理も問題意識をお持ちだというふうに拝察をしておりますけれども、総理、何でこれは目詰まりす...全文を見る
○川内委員 今総理が、国が直接支払うようにもしたよということで御説明されたんですけれども、じゃ、十二月二十五日、予備費で措置した新型コロナウイルス感染症患者等入院受入医療機関緊急支援事業、受け入れてくれたら千九百五十万最大でお支払いしますよという事業ですけれども、これの予算総額と...全文を見る
○川内委員 別に意地悪なことを言おうと思っているわけじゃないんです。二千七百億、国が直接スムーズに支払えるように措置したけれども、二月のもう半ばになろうとしているときに、まだ交付済みは十億円ですということなわけですね。  何でこういうことになるんだろうと思うと、例えば緊急包括支...全文を見る
○川内委員 総理も様々に御努力はされていらっしゃるというふうに思うんですけれども、医療職、介護職の皆さんへの二回目の感謝手当というか、そういうプロの仕事を評価する、緊急包括交付金事業の中でも最も予算消化率の高い事業を通じて医療職、介護職を評価し、更に予算をきちんと行き渡らせていく...全文を見る
○川内委員 新型コロナウイルス感染症が落ち着いている状況であれば、GoToトラベルは意味のある事業であろう。当初、政府もGoToトラベルを構想されたときには、V字回復フェーズにおける経済対策としてGoToキャンペーンを構想されたわけです。  今、現下のこの経済状況の中で、落ち着...全文を見る
○川内委員 私は、観光あるいは旅行、旅館、ホテル、業種を限定してもいいから、やはり持続化給付金、二回目の持続化給付金を支給すべきであるというふうに思いますし、雇調金も、緊急事態宣言の翌月までが特例措置の期限になっているんですけれども。  総理、私の配付資料の一番最後の資料を見て...全文を見る
○川内委員 私が申し上げているのは、緊急事態宣言の影響というのは、解除された後三か月ぐらい、この東京労働局の資料によれば、四月、五月が緊急事態宣言で、六、七、八ぐらいまではこの表を見ると残るので、その分を特例措置をしっかりと対応していかないと、経営的に厳しい状況になるのではないか...全文を見る
○川内委員 何もお答えが、調査体制を含めてしっかりと対応するって、何もおっしゃらなかったんですけれども。  最後、COCOAのことについても聞かせていただきますが、COCOAの契約金額、入札予定額、落札率、入札の状況ですね、随意契約だったのか、一般競争入札で何社入札だったのか、...全文を見る
○川内委員 この件はちょっと、三億九千はちょっと高過ぎますね。引き続きやります。  終わります。
02月19日第204回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○川内委員 川内でございます。  本日も発言の機会をいただきまして、本当にありがとうございます。閣僚の先生方、よろしくお願いを申し上げます。  ちょっと順番を変えまして、今日、文科大臣にお運びをいただいておりますので、一問聞かせていただきたいと思います。  実は、二月二十六...全文を見る
○川内委員 萩生田大臣、ありがとうございます。  相模原市におけるやまゆり園の大変な殺傷事件、まだ記憶に新しく、全ての皆さんが信じられない思いでこの事件のことを考えるわけですけれども、事件の検証及び再発防止策検討チーム、厚労省の中で議論をされて、検証を通じて明らかになった課題と...全文を見る
○川内委員 委員長、抗議します。  どこに問題があるかと聞いていないです、私は。(田村国務大臣「いや、それを言わないと、どこにミスがあったかということを」と呼ぶ)どこに問題があったのかと聞いていないです。プログラムのミスがあったんですかということを聞いているんです。説明してくだ...全文を見る
○川内委員 厚労大臣、本当に済みません。あと私に残された時間は十数分しかないものですから、今日確認をさせていただきたいことがあるので、もう本当に申し訳ないです。  続いて聞かせていただきます。  プログラムの不具合があったということでございますけれども、それは契約の不適合とい...全文を見る
○川内委員 私の配付資料の一ページと二ページは、今回私が厚労省に依頼して作成していただいたいわゆる履行体制図です。  厚労省がまず元請のパーソルプロセステクノロジー、それから、エムティーアイ、マイクロソフト、フィクサーなどという外注に出されているわけですけれども、一枚目がCOC...全文を見る
○川内委員 では、今回のCOCOAの不具合について、その不具合の部分の設計あるいはプログラムを書かれていらっしゃったのは、この履行体制図の中の実際にどの社ですか。
○川内委員 いや、一体となって開発って、どの社がその部分を担当されていたのかということを個社名で明確に答えていただきたいんですけれども、それは分からないということですね。
○川内委員 提案は三社共同でやられているのかもしれないけれども、誰かがその仕事を担当するからその仕事が成り立つわけで、それも結局、お聞きするところによると、把握されていらっしゃらない。  しかも、では、三社で共同提案しているとおっしゃるのであれば、フィクサーの取り分が一番多いわ...全文を見る
○川内委員 では、四ページを見ていただきますと、内閣官房で取りまとめていただいたものを更に調査室で見やすい数字に表を作り替えていただいたものなんですけれども、結局、随意契約が、この表でいくと三七・九%、一者応札が三七・八%。結局、競争性のない契約が、政府が発注する情報システム関係...全文を見る
○川内委員 大臣、今るる御見解をお述べいただいたわけですけれども、最後、実は、今回の十一月からの調査で、各省のそれぞれの契約の中で、これはほぼ人件費が主なんですよね、システム投資というのは。加工費レートといって、システムエンジニアの、委員長、加工費レートというんですよ、システムエ...全文を見る
02月26日第204回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
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○川内分科員 おはようございます。川内でございます。  萩生田大臣、よろしくお願いを申し上げます。  コロナ禍の中で、子供たちの育ちや学び、あるいは科学技術の進展、そしてまた文化芸術の振興のために、日夜御努力をいただいております萩生田大臣以下文部科学省の皆さんに、心からの敬意...全文を見る
○川内分科員 ちょっと今、私、余り理解が進んでいないので、済みません、こんなところで時間を取りたくはないんですけれども、有効期間は六か月で承認しているということなんですね。ファイザーのワクチンの添付文書には、有効期間は確立されていないと書いてあるような気がするんですけれども。
○川内分科員 その六か月というのはどこに書いてあるんですか。
○川内分科員 PMDAの審査報告書の中で六か月ぐらいは有効であろうというふうに認めて、承認をしたと。  他方で、ファイザー社のワクチンの添付文書には、有効期間は確立されていないと書いてあるということでいいわけですね。
○川内分科員 そこで、全国の自治体でこれからワクチン接種が始まっていくわけですが、自治体の計画の中で、学校の施設をワクチン接種会場として使用する予定の自治体の数、そしてまた、その中で小学校、中学校、高校、それぞれ何校ぐらい使用を予定をされているのかという、全国の状況について御教示...全文を見る
○川内分科員 三月半ばまでに接種計画を自治体の方で作っていただいて厚労省の方で把握をされるということだというふうに理解しますが、じゃ、分かったら教えてください。うなずいていただきましたので、それで結構です。  現在予定されているファイザー社製のワクチンというのは、十六歳以上、高...全文を見る
○川内分科員 仮に、十五歳以下の子供たちを接種対象とする場合、これは今でも、十六歳以上の方たちに対しても、個人の意思、接種は勧奨されるが、あくまでも安全性、有効性を自分で判断してねということが基本であるということでありますが、十五歳以下の子供たちを対象にするということになった場合...全文を見る
○川内分科員 文科大臣、今でも高校生は対象になっているわけですけれども、仮に、十五歳以下の子供たちも対象となるような場合、学校の施設を接種会場とした場合、日本は同調圧力が非常に強く働きやすい、特に学校は働きやすい場であるというふうに思いますので、今、厚労省の審議官から御答弁ありま...全文を見る
○川内分科員 ワクチンについては、最後、ちょっと。この前の予算委員会で、副反応被害で死亡した場合は四千四百二十万円が補償されるというふうに厚労大臣から教えていただいたわけでありますけれども、具体的には、どのようにして、どのような場合に補償されるのかということを教えていただきたいと...全文を見る
○川内分科員 ありがとうございました。  続いて、今、大臣からも、ワクチンの接種で学校を使う場合であっても教員の皆さんの手を煩わせないようにするよという御答弁があったわけですけれども、改正給特法が運用され始めて、学校の働き方改革というのは継続的に御努力をいただいておるというふう...全文を見る
○川内分科員 タイムカード等という言葉を今使われたんですけれども、タイムカードを導入している自治体の割合というのはどのくらいか、厳密に分かりますか。
○川内分科員 先ほど局長がお述べになられた御調査によれば、市区町村の割合の中で、校長等の現認により客観的に把握しと。まあ、校長が現認することが客観的じゃないと言う気はないですけれども、この、校長等の現認により把握しているというのが一二・七%ぐらいあって、まだまだ、それこそ客観的な...全文を見る
○川内分科員 ありがとうございます。  私、全ての学校にタイムカードを早急に導入すべきであるというふうに思いますし、また、学校のICT化については地方財政措置などもされていることから、もちろん文科省としては、累次にわたってそのような、全国の教育委員会に対して、地財措置もあるので...全文を見る
○川内分科員 ありがとうございます。  引き続いて、萩生田大臣の悲願である、そして私どもも悲願である、少人数学級について聞かせていただきたいと思います。  萩生田大臣は、累次にわたって、三十人学級を目指すよということを御発言されていらっしゃるというふうに私は認識をしておるんで...全文を見る
○川内分科員 これは局長さんにちょっと教えていただきたいんですけれども、加配定数を三千人縮減して基礎定数に振り替えて、加配の先生方が減っていくわけですけれども、そのときの加配の配置についてどういうふうな考え方でやっていくのかということを、基本的な考え方をちょっと局長に教えていただ...全文を見る
○川内分科員 いずれにしても、子供たちの学びと育ちを支援するために、学校現場が混乱しないように三十五人学級を実現していくという理解で、大臣、よろしいですよね。
○川内分科員 向こう九年間、萩生田大臣が文科大臣であり続けることはないんだろうと思いますが、しかし、何年か後に総理大臣になっていらっしゃる可能性は私はあるというふうに思いますので、是非三十人学級を、私どもも御支援を申し上げたいというふうに思いますし、同じ目標を持って実現を目指して...全文を見る
○川内分科員 最後の質問にさせていただきたいと思いますけれども、憲政史上初のというタイトルをつけるのであれば、例えば、土井たか子先生は憲政史上初の女性の衆議院議長であったということなどもありますし。ただ、現存する人物というのは、生きている間に何が起きるかも分かりませんし、安定した...全文を見る
○川内分科員 終わります。ありがとうございました。
03月02日第204回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○川内委員 川内でございます。  総理以下閣僚の先生方、よろしくお願いをいたします。  締めくくり総括質疑ということで、立憲民主党としては私が最後の発言者ということになるわけですけれども、大切な時間を充実した議論ができればというふうに思っております。  何といっても新型コロ...全文を見る
○川内委員 総理、フリーランスとか非正規社員、あるいは世帯年収が低い人ほど、収入の減少に伴う生活への支障を感じているというのが、昨年一年間のこのJILPTの分析結果で、この配付資料の四ページを見ていただきますと、ボーダーラインを引いておりますけれども……(発言する者あり)アンダー...全文を見る
○川内委員 総理、三月にまたJILPTさんが、この三月って、多分、三月のいつからですか。もうあしたからでもすぐやってほしいんですけれども、三月のいつからか、教えてください。
○川内委員 三月の十二日から調査をして、取りまとめにまた一週間ぐらいかかるんでしょうけれども、いずれにしても、この三月、四月って、総理、異動の時期じゃないですか。進学したり就職したり、あるいは転勤したり、様々にお金のかかる時期でもあるということもあって。  私は、昨日総理が、困...全文を見る
○川内委員 総理、緊急小口貸付けとか総合支援資金とか、枠を増やしたよというのは、大変、困窮する人々にとってはありがたいことだというふうには思います。  ただ、このJILPTの調査の中で、その緊急小口資金や住宅確保給付金を、制度を利用しますかということもアンケートをして調査結果が...全文を見る
○川内委員 一ミリ前進したような気がしますけれども、調査結果をしっかり検討、分析していただいて、政府としてこのコロナ対策に遺漏なきを期していただきたいというふうに思います。  貸付けの枠も企業に対して増やしているじゃないですか。だけれども、事業規模に比して、融資の実行額がまだ四...全文を見る
○川内委員 財務省本省で九回、近畿財務局で三十七回、合計四十六回、文書不存在として応接録の不開示決定をしているわけですが、これは実は、この改ざん報告書の十七ページなどには、「本省理財局の総務課長及び国有財産審理室長は、森友学園案件関係の各種応接録が実際には残っていることを認識して...全文を見る
○川内委員 今、麻生大臣に御説明いただいたんですけれども、実は、応接録があると知りながら情報公開請求の不開示決定をしてしまったと。要するに、情報公開法五条には、政府が保有する文書は不開示理由がない限り開示しなければならないという義務が定めてあるわけですけれども、その義務に違反した...全文を見る
○川内委員 個別事案ごとに判断するのだということですが、この財務省の不開示決定、あると知りながら四十六回不開示決定をしたというのは、情報公開法に違反するということでよろしゅうございますでしょうか。
○川内委員 麻生大臣、不適切という言葉が、何に照らして不適切なのかということが書いてないんですよ。国民の皆さんに対して、政府として、あるいは我々が政府に成り代わって説明する場合でも、何に対して不適切だったのかということはきちんと言わなければならないというふうに考えていて。  今...全文を見る
○川内委員 これ、みんな、何を議論しているんだろうと、もしか思っているかもしれないですけれども。情報公開法に照らして不適切であったというのも、今、初めて出た発言なんです、三年間かかって。  個別の事案について、今日、理財局長、来ていただいていますので、あるいは官房長でもいいです...全文を見る
○川内委員 いや、だから、私が聞いているのは、一回目のこの決裁については、情報公開法違反の不開示決定であるということでよろしいかということを聞いているんです。一回目の、この事案について聞いているんです。
○川内委員 委員長、個別事案で判断するのだとおっしゃったので、この一回目はどうなんだということをお聞きしているわけですけれども、相変わらず要領を得ない答弁を重ねていらっしゃいますよね。これは、この一回目について、情報公開法五条に違反するということを、ちょっと、後で、きちんと御答弁...全文を見る
03月12日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○川内委員 おはようございます。川内でございます。  本日も、大臣以下先生方、よろしくお願いを申し上げます。  また、尾身会長には、大変お忙しい中をお運びいただき、恐縮に存じます。ありがとうございます。  まず、昨日から、中国製のワクチンをオリンピックの選手たちに提供します...全文を見る
○川内委員 そうすると、日本の状況では、アナフィラキシーが、何人打って何人出ているよとか、私たちは日本で、国内で今打たれているワクチンについては知ることができるわけですが、中国の公衆衛生当局はそういうことを発表しておらないということなんでしょうか。
○川内委員 昨日のバッハ会長の発言なんですけれども、こういう発言をするからねということを田村大臣は御存じでしたか。
○川内委員 いや、これはどういう趣旨かというと、オリンピックを今年開催するのは我が国であって、我が国の政府なりあるいは組織委員会なりに、こういう発言をするからねということの連絡というものがあったのかということを知りたいんですけれども、オリパラ事務局に連絡はあったんでしょうか。
○川内委員 そこで、更に教えていただきたいんですけれども、IOCの会長さんというのは、こういう発言をする場合に、理事会に諮ったり、あるいは開催国にも知らせず、自分の考えでこういう発言を公にできるという権限をそもそも持っていらっしゃるんでしょうか。費用はIOCが負担するとか、中国製...全文を見る
○川内委員 昨日の御発言というのは、総会などで諮られてはいない発言であるということでよろしいですか。
○川内委員 済みません、これは、非常に国民的な関心も高いし、公衆衛生に関わる重要なことなので、私ども国民にも分かるように御説明いただきたいので、総会には諮られていない発言であったのかということを教えていただきたいんですけれども。
○川内委員 いやいや、総会の議題に上がっていたら総会の議題に上がっていたということは分かるし、総会の議題に上がっていなかったのであれば確認をしなければならないということになるし、総会の議題には上がっていない、アジェンダではなかったということでよろしいかということですが。
○川内委員 中国政府のこの申出というのは大変ありがたいことなのかもしれないし、しかし、そういうことがIOC会長の独断で総会にも諮られずに発言をされるということは、これは、民主的な運営という意味においては、民主的とは言えないということになると思いますので、日本国政府としてしっかりと...全文を見る
○川内委員 組織委員会が責任を持ってそういうことをやっていくということなわけですけれども、そういう組織委員会にも全く、昨日、武藤さんも、いや、知りませんでしたわというふうに記者会見でお述べになっていらっしゃいましたけれども、こういう御発言が混乱を招くというのはよくないことなので、...全文を見る
○川内委員 オリンピック担当大臣はオリンピックを担当するわけで、田村さんは日本の公衆衛生全体に対して責任を持たれていらっしゃるわけですから、そういう意味で、今年開催されるであろうオリンピックについて、こういう、昨日から大きな問題になっていることがある、それは政府としても組織委員会...全文を見る
○川内委員 ちょっと物足りないというか、昨日夕方あたりからこの発言が取り上げられて、私がもし田村大臣の立場だったら、これは一体どういうことなんだ、本当にそういう発言があったのかと、事実関係を確認して対応すると思うんですけれども、今日この時点においても、私はよく事実関係は分からぬ、...全文を見る
○川内委員 三十七件と。十八万人に対して三十七件というのはちょっと多いな、ちょっとというか大分多いなというふうに思うんですけれども、田村大臣、どう思われます。
○川内委員 アナフィラキシーも、診断の基準、ガイドラインがあって、そのガイドラインに沿って診断されている、医師が診断をしていることでしょうから、この件数については、現状のところではどういう原因が考えられるのかということを、私としてはあるいは国民的にも知りたいところではないかという...全文を見る
○川内委員 今、長妻筆頭の方から、承認のときに議論されているんじゃないかという大変有益なアドバイスをいただいたんですけれども、いかがですか。
○川内委員 今、蜂に刺されたという言葉があったんですけれども、ちょっと思い出したんですけれども、ちっちゃい頃、蜂に一回刺されると、二回刺されると大変なことになるということをじいちゃんに教えられたことを思い出したんですけれども。二回目は気をつけろ、こう言われた。私、田舎育ちなので思...全文を見る
○川内委員 いやいや、取りあえずその方に抗体がないということを確認した上で治験をするという、だからアナフィラキシーが起きなかったのではないか。  元々抗体を持っている人に打つと、そもそも抗体があるので免疫が過剰に反応してアナフィラキシーになるというのが、蜂に二回刺されるのは気を...全文を見る
○川内委員 いやいや、承認したことがよくないとかおかしいんじゃないかとか、そんなことを私、一言も言っていませんよね。  要するに、どういう場合にアナフィラキシーが起きるのかということについての議論というものの詳細を教えてくださいということを申し上げているだけなんですけれどもね。
○川内委員 今、長妻筆頭の方から、女性に圧倒的に多いとか、そういう原因物質等について、添加物のこととか議論がなされているはずだ、なぜそのことを言わないんだろうという御指摘があったんですけれども、いかがでしょうか。
○川内委員 これは、ワクチンを打つというのは、国民的なプロジェクトである、そしてまた、安全にかつ有効にワクチンを打っていかなければならない。そういう中で、日本は検査がなかなか進んでいないよねという指摘もあるという中において、元々抗体を持っている人にワクチンを打つとアナフィラキシー...全文を見る
○川内委員 アメリカでは、百万人に五人、二十万人に一回だというのが、アナフィラキシーの報告があると。ところが、日本ではもう、二十万人打つ前に、十八万人の段階で三十七件、三十七倍だということで、ちょっとこれはしっかりと評価をすべきであるというふうに思いますし、大臣も同様の考えでしょ...全文を見る
○川内委員 密を避けてね、飛沫を飛ばさないでねというのが感染対策の基本であるとするならば、子供たちが密になってうがいをして飛沫を飛ばすというのはなるべく控えた方がいいんじゃないかと私は思うんですね。  そこで、厚労省が出しているフッ化物洗口についてのガイドラインというのがあるん...全文を見る
○川内委員 終わります。
03月16日第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
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○川内委員 川内博史でございます。  委員長、それから与野党の理事の先生方にお許しをいただいて、大変貴重な発言の時間をいただきましたことに、まず心から感謝を申し上げます。麻生大臣以下政務の先生方にも、本当によろしくお願いを申し上げます。  今日は関税定率法の審議ということで、...全文を見る
○川内委員 人員の確保等について、遺漏なきよう期していただきたいというふうに思っております。  これから、新型コロナウイルスのワクチンの輸入量というものが航空便で激増していくというふうに思うんですけれども、このワクチンの通関について、何か特別なことをおやりになられるのかというこ...全文を見る
○川内委員 そこにいていただいて、もう一問ありますので。  地方自治体の首長さん方の目下の最大の関心事項というのは、ワクチンがいつ頃、どのくらい入ってくるんだろうと。それが分かれば、自治体のお住まいの皆さんにスムーズに案内できて、ワクチン接種がスムーズに進むんだけれどもねという...全文を見る
○川内委員 どうもありがとうございました。感謝申し上げます。  次、続いて、ちょっと税関の業務とはまた全然違う、今度は金融に議論を進めたいんですけれども、先日、新聞報道で、最近は政府も、育休を取ってください、男性の方もどんどん育休を取って育児に参加してくださいねということを、そ...全文を見る
○川内委員 これは、インターネット銀行などでそのような事例が見受けられるというふうに報道でもされているんですけれども。  銀行の監督指針、金融庁さんが出されていらっしゃる監督指針においては、顧客のそれぞれの状況に応じて融資がスムーズにできるようにしてくださいねというようなことが...全文を見る
○川内委員 今大臣から、しっかり指導していくよということだったんですけれども、金融庁事務方として、しっかり通知を出すなりしていただきたいというふうに思いますが、いかがですか。
○川内委員 しっかりと指導してまいりたいというお気持ちはよく伝わってまいりましたが、そのしっかり指導していくということの具体的な方法については、ちゃんと文書でやるということでよろしいですかね。
○川内委員 ありがとうございます。  続いて、本委員会でずっと問題になっております森友学園問題について聞かせていただきたいというふうに思うんです。  先日の三月二日の衆議院予算委員会の締めくくり総括の質疑の中で、私の方で財務省さんに教えていただいたわけでございますけれども、財...全文を見る
○川内委員 情報公開法の五条の義務違反につながるということでございますけれども、先ほど私の方から御説明申し上げたとおり、応接録がありながら、あると知りながら文書不存在として情報公開請求に対して不開示決定を四十六回、本省と近畿財務局でなされている。  一回一回検討しなければならな...全文を見る
○川内委員 防衛省は、この情報開示請求の問題に対して特別監察本部を設けて、特別監察をされて、その責任の所在を明らかにされた、事実関係を含めてですね。  財務省さんは、決裁文書の改ざんという意味において様々な調査をされて、報告書は出されているわけですけれども、この開示請求の部分に...全文を見る
○川内委員 国家公務員法上の厳正な処分と今最後に御答弁されたんですけれども、結局、その他の法律には違反していないということを言外におっしゃっていらっしゃるわけですよね。  ただ、調査報告書も、検察の協力を得て、できることは一生懸命やったんだというふうにおっしゃっていらっしゃるわ...全文を見る
○川内委員 いやいや、ですから、情報公開法に照らして開示義務に違反しているでしょうということを私は何回も確認しているじゃないですか。そこをまず認めて、だから国家公務員法上の処分をしたんだよということであれば、それは分かりますけれども。  防衛省はちゃんと答弁されたじゃないですか...全文を見る
○川内委員 いや、だから、情報公開法違反につながる行為があったと。情報公開法違反の行為があったと、私、言っていないじゃないですか。防衛省も、情報公開法違反につながる行為があったというふうに言っているわけです。  だから、正確な事実関係が分からないというのは、御自分たちが分からな...全文を見る
○川内委員 国会で、応接録がないなどとして、佐川さんを始めとして百三十九回、私どもに言わせれば虚偽の答弁、財務省的に言えば事実と異なる答弁をして、開示請求には、それに加えて四十六回、文書があるにもかかわらず、ないという不開示決定をしている。  合計百八十五回、事実と異なる発言な...全文を見る
○川内委員 官房長さん、百三十九回とか四十六回とか、懲戒事由の中に、きちんとどういうことをしたと書く。懲戒事由の中では、一連の問題行為という言葉しかないんですよ、一連の問題行為。何が問題行為だったのかということは書かれていないんですよ。  それは、私、この調査報告書は真実が記載...全文を見る
○川内委員 大臣、誤解があると思います。最初断られたというのは、財務省の幹部職員の方が勝手に断ったんですね、奥様に聞かずに。だから、現状、現在、今、墓前にお参りしたいよ、させてくれとお願いすれば、必ず受け入れてくれると私は確信をしております。  裁判は裁判として、それは裁判でや...全文を見る
○川内委員 時間が終わりましたので終了しますが、大臣、原告と被告という、私はそんなことを気にすることはないというふうに思います。  赤木雅子さんは、大臣にお墓参りに来てほしいというふうにおっしゃっていらっしゃいました。それが御遺族の思いである。悪かったねということを、こんなこと...全文を見る
03月24日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○川内委員 川内でございます。  大臣以下政務の皆さん、よろしくお願いします。  それから、今日は、手前ども野党の方から提案をさせていただいております新型コロナウイルス感染症対応医療従事者等を慰労するための給付金の支給に関する法律案の提案者にも御答弁をいただこうということで、...全文を見る
○川内委員 田村大臣、昨日、令和二年度予算の予備費を使って子育て世帯に対する給付金を支給するよ、その他も、旅行、観光等に対する支援をしていこうねということで政府が決定をされて、それは私どもも要望をしていたことですから、大変高い評価をしたいというふうに思います。  他方で、今、山...全文を見る
○川内委員 田村大臣は型どおりの御答弁をされたんですけれども、四・六兆円のうち医療機関にまで直接執行されている予算というのは、その四・六兆円のうちどのぐらいになるのか。これは質問通告していないんですけれども、正林さん、分かりますか。分からないでしょう。分かるんだったら教えて。四・...全文を見る
○川内委員 四・六兆円のうち一・五兆円交付済みであると。三兆円まだ交付されていないわけですね。  いろいろな事業のメニューがあるので、このくそ忙しい中で書類を書くのは大変なんですよ、事務方も、病院の。  だから、こういう緊急事態でもう大変な状況の中で、この事業をしたらこうしま...全文を見る
○川内委員 民事上は医療機関、そしてまた刑事的な部分に関してはその時々によるよという、大変医学生がかわいそうになるような答弁だったというふうに思うんですが。  そこで、改正案では、医学生が、医師として具有すべき知識及び技能の修得のために、政令で定めるものを除く医業を行うことがで...全文を見る
○川内委員 今までは、昨日、厚労省の御担当の方に聞くと、グレーゾーンで、実際にはもう指導医の下で医学生はこういうことをしているんですよという御説明だった。それを法的にきちっと規定しますということなんですけれども、現場は今物すごく忙しいので、医学生を人手不足の解消のために使うという...全文を見る
○川内委員 是非、政令で医学生がしちゃいけない行為について定めるということになっておりますので、それは医道審議会でしっかりと議論される、その上で定めるということでよろしいですか。
○川内委員 それから、この医療法の改正で、持分の定めのない医療法人への移行計画認定制度が三年延長される、令和五年九月三十日まで延長されるということでありますけれども、これまでの移行計画認定により、相続税、贈与税が、医療法人設立に参画したファウンダーに対して、納税の猶予あるいは免除...全文を見る
○川内委員 安定的な医療法人の経営というために必要なものなのかもしれないのだろうというふうに思いますが、租税特別措置について、他の様々な法人等との公平公正性というものにも十分留意をして制度を運用していただきたいということをお願いしておきたいと思います。  引き続いて、ちょっとワ...全文を見る
○川内委員 三月十日以降のことについては答えません、言いません、審議会に報告するから待っていろということなんですけれども、審議会には行政の中で情報のやり取りはされるでしょうけれども、国会から聞かれたときに、事実を聞かれたときに答えませんというのは法的根拠はないと思うんですけれども...全文を見る
○川内委員 私は法的根拠を聞いたんですけれども、それについては何法の何条にこう書いてあるというふうに端的にお答えいただければよろしいんですけれども、それについては言及がなかったということですね。  リスクコミュニケーションの要諦は、事実をありのままに提示することであるというのが...全文を見る
○川内委員 くも膜下出血ではないかということを医師は判断したが、最終的には検視が行われて、検視の結果は、死因は不明であるというのが正しい答弁ですよ。正しい答弁。違いますか。事務方、正林さんにちゃんと教えてあげてよ。
○川内委員 この副反応部会に報告された紙には、「検視は行われたが、結果は不明であった。」結果は不明であったという事実として書いてありますよ。じゃ、この紙もうそだということですか。まだ分かっていないと書かなきゃいけないんじゃないんですか。
○川内委員 いや、だから、この記述そのものにしても非常に不正確なわけですよね。  だから、事実をありのままに伝える、事実をきちっと国民に提示するということが、国民的行事であるワクチン接種というものをスムーズに進めるための要諦なんですよ。そこをしっかり厚労省には理解していただいて...全文を見る
03月24日第204回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
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○川内委員 おはようございます。川内博史でございます。  委員長そしてまた理事の先生方にお許しをいただきましてこの文部科学委員会で発言をさせていただけますことに、感謝を申し上げさせていただきたいと思います。ありがとうございます。  萩生田大臣、本日もよろしくお願いを申し上げま...全文を見る
○川内委員 今、大臣の方から最後で、国家公務員倫理法の趣旨の徹底を図っていくという御発言があったわけでございますけれども、本件の調査については、国家公務員倫理法あるいは倫理規程にのっとった調査であるということでよろしいかどうかというのを、ちょっと事務方にも来ていただいていますので...全文を見る
○川内委員 いや、倫理規程や倫理法にのっとった調査であるということでよろしいかということを聞いているんですけれども。
○川内委員 人事院に対する端緒の報告はされていますか。
○川内委員 国家公務員倫理法あるいは倫理規程上は、調査する場合は人事院に端緒の報告をするということになっておるわけでございますけれども、端緒の報告はなされているかということをお聞きしております。
○川内委員 大臣、最近もうこういう事例がいっぱい起きていて、国民の皆さんも、訳が分からぬな、霞が関は一体何をしているんだろうというふうに、多くの皆さんがもしかしたら思っているかもしれない。だから、調査の厳正性とか公正性とか、そういうものを担保するためには、規程にのっとってしっかり...全文を見る
○川内委員 いや、ここは大臣、大臣としてのリーダーシップをしっかり発揮していただかなければならない部分なんですけれども。  事務方は事務方で、それはしっかりやられると思います。しかし、ルールにのっとった調査をするという意味において、疑いの段階であれ、ちゃんと端緒を報告し、文部科...全文を見る
○川内委員 まず、事実関係を明らかにしていただきたいというふうに思いますし、また、それがルールにのっとった手続であることをお願いをしておきたいというふうに思います。  この問題は引き続き同僚議員から、城井議員からも聞かせていただくことになろうかというふうに思います。  引き続...全文を見る
○川内委員 まだ判決が確定していないので、言いにくい部分はあると思うんですけれども、いずれにせよ、社会的混乱を回避すべく行政指導をされたわけで、今後も、社会的混乱を回避すべく、この問題については文化庁としても関わりを持っていくということでよろしいかという趣旨の質問なんですけれども...全文を見る
○川内委員 萩生田大臣に、ここで御見解を教えていただきたいんですけれども。  四月一日から、文化庁長官に都倉俊一さんが就任されます。都倉俊一さんといえば、私なんかは、もうすごく尊敬する作曲家というか、ピンク・レディーの曲をいっぱい作曲していて、小学生の頃とか中学生の頃とか、思い...全文を見る
○川内委員 ありがとうございます。よろしくお願いをいたします。  次に、小学校、中学校でのフッ化物洗口についてお尋ねをさせていただきたいというふうに思います。  最近、子供たちの虫歯というのは物すごく減っているわけですけれども、しかし、平成十五年に厚生労働省がフッ化物洗口に関...全文を見る
○川内委員 大臣、私、この新型コロナウイルス感染症対策というのは、本当に、全国民的に心を一つにして取り組まなければならない、感染のリスクは少しでも下げなければならないというふうに思うんですけれども、厚労省は、平成十五年にガイドラインを出してしまっている以上、それを思うと、今更取り...全文を見る
○川内委員 注意してやっていきたいといっても、薬剤を調合することは調剤に当たるわけで、これは薬剤師しかしちゃいけないことなんですけれども、地方の学校ではもう学校の先生がやらざるを得ない。別に学校の先生の責任じゃないんですよ。人がいないからですね。  だから、そういう問題もあると...全文を見る
○川内委員 霞が関の、自分たちがやらせていることに固執する執念というのは大したものだなと、今お話を聞いていて思いましたけれども、要らぬ執念というか。もし学校でクラスターが発生して、それがおうちのおじいちゃん、おばあちゃんに感染が拡大し、もし、そのおじいちゃん、おばあちゃんに何かあ...全文を見る
○川内委員 文部科学省がやらせていることではないと。それはそのとおりですね、厚労省のガイドラインに沿ってやっているわけですから。しかし、気をつけてねぐらいは文部科学省としてもおっしゃっていただきたいなということを申し上げておきたいというふうに思います。  それでは、最後の論点に...全文を見る
○川内委員 矢野さん、よく聞いていてね。  「害」という字について、じゃ、今答えようとしたことでいいですわ。「害」を使用する理由について議論されたのかということを答えてください。端的に答えてください。
○川内委員 詳細に検討したことはない、「害」がなぜ障害の害に使われるのかということについて詳細に検討していないと。  じゃ、過去、「害」だけを当用漢字表、常用漢字表に入れた理由は何ですか。
○川内委員 障ガイという言葉あるいは障ガイ者という言葉において、「害」を使う場合、「碍」を使う場合が両方併存していた、しかし、「碍」は常用漢字表には採用されなかった。  そういう経緯の中で、一九五六年、文化庁は、同音の漢字による書換え指導というものをされて、もう「碍」は使わない...全文を見る
○川内委員 だから、「害」の意味と「碍」の意味を詳細に検討せず、「碍」を常用漢字表から外したわけですね。  「碍」というのは、旅人の行く手を阻む石という意味において、障害者の社会モデルに合致する、そもそもの意味を持つ。他方で、「害」は、いい意味が一つもないわけです。害虫、害毒、...全文を見る
○川内委員 じゃ、私が言いますよ。昭和五十六年まで、あるいは昭和五十七年まで、つい最近まで、つんぼ、おし、めくら、不具、廃疾、不具廃疾、不具奇形の児童、白痴者、これらの言葉が法律用語として使われていたということで、内閣府、いいですね。
○川内委員 だから、昭和五十六年、五十七年までは、もう今じゃとても口にすることがはばかられる言葉が法律の中にあった。それを障害とか障害者という言葉に整理したというのが昭和五十六年、五十七年の流れである。そういう中で、優生保護法はこのときも生きているし、余り考えもなく、「害」が常用...全文を見る
○川内委員 だから、「害」について、あるいは「碍」について、一つ一つについて、その漢字の意味を検討したんですかと聞いているんですよ、内閣法制局は。検討していないんだから、検討していないと一言言えばいいんですよ。
○川内委員 大臣、今、この人たちは物すごくうそをついているんですよ。当時の国語審議会の議事録には、一つ一つの漢字の意味についてもちゃんと検討したと書いてあるんですよ、内閣法制局も参加してと。だから、いいんです、優生保護法があったし、そういう中で余り考えもなく検討もなく、「害」が常...全文を見る
○川内委員 ありがとうございました。  時間が来たので終わりますが、大臣から、国民運動にしていこう、したらどうかと言われたんですが、私は、もうこれはしていこうと言われたと勝手に解釈して、是非、委員の先生方も「碍」を使ってください。「碍」は、旅人の行く手を阻む石という元々の意味が...全文を見る
03月31日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○川内委員 川内でございます。よろしくお願いいたします。  二十三人の方の歓送迎会、本当に残念なことでありますけれども、みんなが気をつけて、感染、新型コロナウイルスにしっかりと対応していかなければならないというふうに思います。  私は、今日はワクチンのことについて聞かせていた...全文を見る
○川内委員 百八十一件のアナフィラキシーの疑いが報告されて、今、局長の答弁では百八十一件のアナフィラキシーというふうにおっしゃられたんですが、ブライトン分類でいうと、分類一から三が四十七件。そうすると、残りはどうなるんでしょうか。
○川内委員 レベル四、レベル五とは。
○川内委員 情報不十分で、情報不足で判断できないというものは百三十二件、完全にアナフィラキシーでないと判断されたものは二件しかないということですよね。  その他の重篤な副反応というのも報告をされているかと思いますが、アナフィラキシー以外の重篤な副反応というのは何件報告されている...全文を見る
○川内委員 アナフィラキシーの百八十一件の報告というのも、これは医療機関からの報告ということですよね。
○川内委員 製造販売業者からの報告によるアナフィラキシーは何件でしょうか。(発言する者あり)
○川内委員 だから、さっき、アナフィラキシーが医療機関からのものは四十七件、ブライトン分類で一から三というふうに御答弁があったんですけれども、製造販売業者からのアナフィラキシー四十六件というものとほぼ整合していて、どうも製造販売業者からの情報に偏っているのではないかと。情報不足で...全文を見る
○川内委員 こんなこと余りお尋ねしたくはないんですけれども、PMDAにファイザーからの出向者とかいますか。
○川内委員 元ファイザーにいらっしゃった方。
○川内委員 今の答弁は、いるということですよね。  要するに、否定できないということは……(発言する者あり)いや、調べているんですよ。部会でちゃんと聞いていますからね。それをここで再現しているわけですけれども。  だけれども、それは私が、いるということですよねということを勝手...全文を見る
○川内委員 ところで、アナフィラキシーで、一つ一つの資料を見ていると、アドレナリンの注射を打ったとか、失神寸前であったとか、いろいろなことが書いてあって、結構大変だなというふうに思ったりもするんですけれども、アナフィラキシーというのは重篤な副反応なんでしょうか。
○川内委員 だから、重篤な副反応という御自分たちで使っていらっしゃる言葉の中にアナフィラキシーというのは含まれるんですかということを確認しているんですけれども。
○川内委員 先ほどの御答弁の中でも、副反応報告が医療機関から七百三十三件あって、そのうち重篤なものは百四十九件であったというふうに、重篤という言葉を自ら使われていらっしゃるんですよね。  だから、ブライトン分類の一から三は重篤と判断してよいのかどうかとか、その辺をちょっと細かく...全文を見る
○川内委員 分かりました。  それでは、ブライトン分類の四、先ほど情報不足で判断できないとされた百三十二件の中に、重症度の高い副反応はありますか。
○川内委員 だから、マスコミ的には何かアナフィラキシーが何件だったという報道しか私どもは目にすることはないんですけれども、今お聞きすると、アナフィラキシーというふうに判断されていなくても、ブライトン分類四で重症度の高いものとして報告があったものは五十五件だということですから、百三...全文を見る
○川内委員 最後のところだけ言っていただければよかったんですけれども。  要するに、大臣、リスクコミュニケーションというのは、やはり情報をちゃんとありのままに国民の皆さんにお伝えすることだと、余り加工しない方がいいというふうに思うんですよね。  だから、三月二十六日の事例でい...全文を見る
○川内委員 この前の、三月二十六日の資料の中に、それ、出ていましたっけ。中間報告に出ている。済みません、私、不勉強で、見落としただけですかね。  済みません、勉強させていただいて、また質問につなげたいというふうに思います。  さらに、聞かせていただきたいんですけれども、アメリ...全文を見る
○川内委員 支払われた方がいるかどうかというのは、いかがでしょうか。
○川内委員 同様に、イギリスにおける報告はどうなっているのか、亡くなられた方、補償金の額について、今現在、把握していらっしゃる情報を教えていただきたいと思います。
○川内委員 大臣、ドイツとか、フランスとか、イタリアとか、カナダ、そしてワクチンで先頭を走っているイスラエルなども含めて、今御答弁いただいたような情報についてお調べをいただいて、私ども国民にも教えていただきたいというふうに思っております。  というのは、アメリカはアナフィラキシ...全文を見る
○川内委員 日本においても、三月十二日と二十六日の副反応検討部会では、六十一歳の女性の医療従事者の方と二十六歳の女性の方、二例について死亡が報告されているわけで、ワクチンとの関係については評価できないという判断に現状のところはなっているんですけれども、健康被害救済制度の仕組みによ...全文を見る
○川内委員 いやいや、情報発信じゃない、国民に広く伝えるんじゃなくて、御遺族の方にこういう救済制度がありますよということをきちんとお伝えをしているのでしょうかということをお尋ねしておりますが。  もう時間がないので、分からなければ、それは確認して後で教えてください。うなずいてい...全文を見る
○川内委員 済みません、時間超過しまして。終わります。
03月31日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
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○川内委員 川内でございます。  委員長、そして理事の先生方にお許しをいただいてこの大事なデジタル法案の審議に当たって発言の機会をいただきましたこと、心から感謝を申し上げたいというふうに思います。平井大臣、よろしくお願い申し上げます。  デジタルを使って世の中を便利にしていこ...全文を見る
○川内委員 委員長、びっくりしたでしょう。十二月二十八日、年末の御用納めの日に入札の公示をして、二十九、三十、三十一は休みですよね。お正月、一、二、三、休みで、四、五、六、七、もう八日の午後には締切りだから、四日半しかないんですよ。七十数億のオリパラアプリ。外国からの観客はもう受...全文を見る
○川内委員 複数のと。何社というのも教えていただけないんでしょうか。
○川内委員 ちなみに、その十社からいろいろヒアリングをした結果として、入札の書類を作って、十二月二十八日に入札の公示をして、一月八日に書類を締め切ったと。  結果として、総合評価落札方式における本件入札は、一者入札ということでよろしいですね。
○川内委員 委員長、私、このオリパラアプリの企画、開発について、履行体制図もいただいたんです。履行体制図、どういう会社がこのオリパラアプリの作成に参加をしましたかということで、たくさんの会社が出ているんですけれども、その先ほど聞かせていただいた公示書類を作るためにヒアリングをした...全文を見る
○川内委員 個別の会社名を私は聞いていなくて、この履行体制図の中にある会社からヒアリングをしましたかというふうに聞いております。これは言わなきゃ駄目でしょう。
○川内委員 いや、だから、個別の会社名は明らかにならないですよ。この履行体制図の中には三十社ぐらい会社が出ていますから。この中にヒアリングを行った事業者がいますかということを聞いているんです。
○川内委員 いや、行政が行政として仕事をしたことに関して、まあ、そのヒアリングをした書類等は公文書として作られているわけですけれども、誰にヒアリングをしたのかということを言いませんということに関する法的根拠を述べてください。
○川内委員 いや、事業者名を明らかにしてくださいと言っていないですよ。  今改めて数えましたけれども、この履行体制図の中には四十二社会社があります。じゃ、聞き方を変えましょう。この履行体制図の中にある会社からも、もという言葉をつけますから、もヒアリングをしましたか。要するに、こ...全文を見る
○川内委員 いやあ、ここまで、委員長、十分かかりました。  それで、平井大臣、ここでちょっと御見解をいただきたいんですけれども、結局、履行体制図の中にある会社からもヒアリングをした、その結果として、公示の書類を作って、一者入札であったと。しかも、十二月二十八日、御用納めの日に公...全文を見る
○川内委員 法令とか手続には違反していないけれども、限りなく、外から見たときに、入札の公正性に関して疑義が生じているのではないか。だから、本件については、また引き続きいろいろ教えていただこうというふうには思いますけれども、デジタル関連で、システム投資、毎年、国は八千億、一兆円とい...全文を見る
○川内委員 配付資料の一ページにあるように、この九万百六十五件の個人情報ファイル、国が保有している情報ファイル、これらの管理する業務とか開発する業務とかを外国企業に委託あるいは再委託をしているものがあるのか、あれば、その件数を教えていただきたいと思います。
○川内委員 把握しておらないと。  じゃ、サーバーが外国にある個人情報ファイルは何件ありますか。
○川内委員 今、大臣、LINEのことが大問題になっているわけですけれども、LINEの個人情報保護というのは、外国企業に業務委託をしていた問題、あるいはサーバーが外国にあることが問題になっております。  行政機関が保有する個人情報ファイルの場合は、管理する業務等を外国企業に委託、...全文を見る
○川内委員 だから、民間のLINEの場合は、これは大問題だと言っているわけですけれども、国の場合は問題ありませんって、一体、じゃ、個人情報の保護はどうなるのという話でありまして。  そこで、行政機関の保有する個人情報保護については、内閣官房のサイバーセキュリティセンター、NIS...全文を見る
○川内委員 各省ごとに基準を作ってねということなんですけれども、各省ごとの状況というのはNISCの方で把握していらっしゃるんでしょうか。
○川内委員 大臣、個人情報の保護について、民間に対しては非常に厳しいけれども、行政機関というのは、法令を遵守する、悪いことはしないということが前提なので、しかし、国民から見れば、個人情報の保護という意味においては民間も行政機関も一緒なので。  今回のまとめ法案が成立すると、来年...全文を見る
○川内委員 それで、今後、個人情報について、個人番号、マイナンバー法上の、何というんでしょうか、個人情報は、改正前も改正後も行政機関に対して個人情報保護委員会が、個情委というそうですけれども、この個情委が立入検査をできると。マイナンバーにぶら下がっている個人情報は、個情委は行政機...全文を見る
○川内委員 だから、それらの勧告に従わない場合はどうなるんですか。
○川内委員 しっかりと調査をするためには、最終的には内閣総理大臣が行政の長としての指示を行う、調査を受け入れなさいという指示を行うということでよろしいですね。
○川内委員 次に、配付資料の二ページ目以降を見ていただきたいと思います。  こんな真っ黒な資料は久しぶりに見たみたいな資料なんですけれども、これは、日本年金機構においてマイナンバーが流出したのではないかとする事例、その業務の委託について、年金情報、年金個人情報の入力業務の委託の...全文を見る
○川内委員 個人情報保護委員会のホームページの平成三十年三月八日の個人情報保護委員会の議事録には、個人情報保護委員会に、年金機構にこれで通知するがよろしいかということを諮りましたという記録が議事録上一切ないんですけれども、どういうことですか。
○川内委員 いやいや、監視、監督関係については非公表って、議事録にも載せないんですか。この件について諮った、中略、異議なしというようなことも書かないんですか。それじゃ議事録じゃないでしょう。
○川内委員 その取扱いを変えた方がいいと思います。きちんとこういうことも諮りましたということが国民にお知らせするホームページ上に一切ない、だけれども、なぜか文書は出ていましたということでは。議事録として載せているわけですからね。  じゃ、この問題をやっても切りがないので次に行き...全文を見る
○川内委員 個人情報保護委員会としてのお役目がきちんと果たされているのかという観点でお尋ねしたんですけれども。  結局、この平成三十年の三月八日の時点では、マイナンバーが流出していたか否かということについては厚労省もまだ調査結果を出していないんですよ。六月に出すんです。厚労省も...全文を見る
○川内委員 時間が来ましたので終わりますけれども、大臣、行政機関というのはやはりなかなか間違いを認めないんですよね、自分たちがやったことの。素直に二十四条違反でしたと言えばいいものを、いや、それはさておき契約がとかですね。結局、そういう中で、個人情報がわあっと集められて、利用しや...全文を見る
04月07日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○川内委員 委員長、御指名ありがとうございます。  大臣、よろしくお願いを申し上げます。役所の皆様も御指導をよろしくお願い申し上げます。  今回の医療法等改正案は、良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制を確保するという目的だというふうに承っておりますけれども、百三十三万一千...全文を見る
○川内委員 最後の、新興感染症を想定してつくられたものではないということでございます、そこだけ答えればいいのであって、長々と御答弁されるのは、私の時間を奪うという、非常にこれは私にとっては遺憾なことでございますので、ひとつ簡潔明瞭な御答弁をまずお願いをしておきたいというふうに思い...全文を見る
○川内委員 今長々と御説明いただいたようなことが条文に反映されているのかというと、反映されていないわけですよね。より柔軟に、機動的に、弾力的に対応できる体制をつくりましょうねということは条文上は出ていない。考え方としてはそういう考え方だよ、だから感染症を医療計画に位置づけたんだよ...全文を見る
○川内委員 より柔軟に、機動的に対応できる体制をつくっていくためには、医師とか看護師等の、病床だけではなくて、医療スタッフの人数にも余裕を持たせる、病床はもちろんのこと、医療スタッフの皆さんにも人数的に余裕を持たせるということが必要だと私は思いますけれども、厚生労働省さんはどう考...全文を見る
○川内委員 二〇二二年に、医療計画の中に感染症を位置づけるための基本的な考え方についてガイドラインを厚生労働省がお出しになられる予定であると。それを受けて各地域で医療計画を話し合われて、二〇二四年に新たな医療計画が確定をしていく。  そういう中で、今回コロナの対応について国立病...全文を見る
○川内委員 次に、変異株のスクリーニング検査について教えていただきたいんですけれども、四十七都道府県の中で、変異株のPCR検査実施率、要するにスクリーニング検査が一〇〇%を超えている都道府県の数、それと、それがどの都道府県であるかというのを教えてください。
○川内委員 その大変優秀な自治体、また、四十七都道府県の中でゲノム解析も自らできる自治体というのがあるというふうに聞いておりますけれども、それはどこの都道府県でしょうか。
○川内委員 東京都などは、今、自らゲノム解析できるんだったら、どんどんどんどんスクリーニングをすればいいと思うんですけれどもね。東京都のスクリーニングの率というのはめちゃめちゃ低いわけですよね。  東京都ではE484Kの変異株が流行しているのではないかというふうに言われているん...全文を見る
○川内委員 だから、私が聞いたのは、現在のスクリーニング検査はN501Yの変異を検出するためのものであって、E484Kの変異だけがあるウイルスについてはこのスクリーニング検査は反応しないということでよろしいかということを聞いているんですよ。  いやいや、大臣、ちょっと、事実関係...全文を見る
○川内委員 そこで、この変異株というのは本当に気をつけなきゃいけないと。私は、スクリーニングの率をあらゆる変異株に対応してどんどんどんどん上げていく、この前も大臣は一〇〇%を目指すんだとおっしゃっていらっしゃったけれども、変異株のスクリーニング検査やゲノム解析で大学の協力というの...全文を見る
○川内委員 具体的な大学名はまだ分からないということですか。
○川内委員 幾つの大学というのも分からないんですか。
○川内委員 大臣、変異株のリサーチというのは、スクリーニングではなくて、どういうふうに感染が、変異株が広がっているかということを調べる目標にするんじゃなくて、やはり封じ込めを目標にすべきであると。  変異株というのは、やはりまだよく分からない、感染しやすいのかどうか。イギリス型...全文を見る
○川内委員 今週中にまとまるんだったら、今日あたりはもう大学の数ぐらい分かっているんじゃないかなと、そのぐらい、正林さん、言ってもいいんじゃないかなと思うんですけれどもね。  じゃ、分かりました。とにかく、これは大臣、しっかり取り組んでいただきたいというふうにお願いをしておきた...全文を見る
○川内委員 そこで、今日、たくさんの委員の先生方あるいは委員長にも、あるいは私の勉強のためにも教えていただきたいんですけれども、我が国の憲政史上、あるいは法令史上と言ってもいいかもしれませんが、人に対して障害という言葉を最初に使った法律は何という法律なんでしょうか。そのとき使用し...全文を見る
○川内委員 私は今、政府に対してお伺いをしているので、厚生労働省が網羅的に所管していないので知りませんと言われても困っちゃうわけで。  ある学者さんの論文でいうと、一九一二年の朝鮮笞刑令第十条の障碍というのが最初ではないかという学者さんの論考がございます。このときの障害のガイの...全文を見る
○川内委員 そんな慎重な答弁をしなくても、国務大臣なんですから、政府の一員として、調べて、じゃ、回答するからねというふうに、事実関係を尋ねるだけですから。政府としての見解を尋ねるなら担当が関係しますけれども、事実関係を尋ねているだけですからね。まあ、この問題でやり取りしてもしよう...全文を見る
○川内委員 大臣、まさしく今大臣が御答弁になられた、当用漢字表に「害」があって、「碍」は当用漢字表、常用漢字表にないからと。それだけなんですよ、理由は。  諸外国の中で、障害のガイの字に「害」という漢字を使っている漢字圏の国は日本だけなんです。(発言する者あり)いやいや、でも、...全文を見る
○川内委員 先ほど御紹介したように、国の障害者政策委員会という正式な場で、団体の代表の方が、「害」を使うのは非常に傷つく人たちがいるんだということをおっしゃっていらっしゃるわけですよね、正式な発言として。  そこで、大臣に、私は大臣に日本の歴史を変えてほしいと思っているわけです...全文を見る
○川内委員 平仮名を使うのは制限はないんですね。だから、どの漢字を使うかはこれからゆっくりみんなで議論すればいいと思いますけれども、取りあえず、「害」は嫌だ、害虫の害だ、害毒の害だというふうにおっしゃっていらっしゃる方たちが、当事者の方たち、当事者団体の方たちがいらっしゃるという...全文を見る
04月09日第204回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○川内委員 おはようございます。川内でございます。  委員長、理事の先生方にお許しをいただいて、発言をさせていただく機会をいただきました。心から感謝申し上げます。  大臣、そしてまた役所の皆様、御指導をよろしくお願いを申し上げます。  防衛省設置法等の改正案ということで、既...全文を見る
○川内委員 兼業で非常勤職員ということで、機密保持などの点、あるいは所属元の、兼業できるわけですから、所属している企業との利益相反とか、様々なことも御考慮の上でおやりになられていらっしゃることというふうに存じますけれども、他方で、防衛省が情報システム投資、毎年多額に行っていらっし...全文を見る
○川内委員 時給一万四千円ですから、一日八時間働くとしたら、大体十二万円ですね。月二十日で働くとして、一か月二百四十万、年間、十二か月で三千万ぐらいになるわけですね。  他省は、加工費レートが高い役所は、防衛省はちょっと良心的だなと今聞いて思ったんですけれども、加工費レートが一...全文を見る
○川内委員 それでは次に、インドとのACSAを締結するしないということに関して、つい先日、日米豪印とフランス海軍がベンガル湾で訓練をしたという記事がございまして、そのベンガル湾で訓練をした後、フランスの艦艇二隻が日本に向かったと。それで、日本でも訓練を日米とフランスで行うというふ...全文を見る
○川内委員 この強襲揚陸艦トネール、それからフリゲート艦シュルクーフ、それぞれ何トンぐらいの船なんですかね。
○川内委員 では、後で教えていただきたいと思います。  せんだって、この日米仏の共同訓練が予定されているよということで、地元紙などで報道があったときに、防衛省さんにお尋ねをしたら、いらっしゃる船は練習艦なんですというふうにおっしゃっていらっしゃったんですけれども、強襲揚陸艦とフ...全文を見る
○川内委員 ありがとうございます。  引き続いて、九州の近海並びに霧島にあります、えびのにあります演習場でも陸上の演習を行われるということですから、大変私どもも興味、関心を持って御説明を聞かせていただこうというふうに思っております。  九州で行われる。南西諸島とか九州が非常に...全文を見る
○川内委員 大臣、非常に今の答弁は微妙な答弁だったわけですね。同様の趣旨という言葉と、同様であるというのはちょっと違うわけですね。微妙に違うわけですよ。得て造っていきたいという政府見解と、重要だと思っている、いただくよう努力するというのもまたちょっと微妙に違うわけですよね。だから...全文を見る
○川内委員 私も、日米関係の重要性とか、それはもう皆さんと同じように理解をしております。FCLPの施設については、これは米側が一九八五年に日米首脳会談で、レーガン大統領の方から、何とか頼むよということを中曽根総理大臣に首脳会談で御発言があり、そこからスタートをしているという経緯で...全文を見る
○川内委員 委員長、今の説明で分かりましたか。私、さっぱり今の説明、分からなかったです。日米合同委員会の合意に含まれているのか含まれていないのか教えてくださいということをただ聞いただけなんですけれどもね。何か長々と説明されて、あれ、どっちなのみたいな、結局分かりませんみたいな御説...全文を見る
○川内委員 与党の先生方も、これはちょっと外務省をしっかり指導していただきたいなと思うんですよね。今、十分に気をつけてやるように日米間で協力するからねという答弁をされたわけで、そんなの当然じゃないですか。当然じゃないですか。  だから、低空飛行という言葉を、例えば地上三十メート...全文を見る
○川内委員 しっかり議論していくというふうに御答弁いただいたわけですけれども、大臣、航空法を所管している国土交通省のホームページなどを見ると、最低飛行高度の制限は、そもそも、ジェット機とか、普通の翼の飛行機は想定していないんだと。だって、ジェット戦闘機が百五十メートルとか三百メー...全文を見る
○川内委員 もう時間が来ましたので終わります。  川内がこんなばかなことを言っていたというだけでいいですから、伝えてください。
04月09日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○川内委員 よろしくお願いいたします。川内でございます。  まず、新型コロナウイルス感染症対策について、今日は、尾身会長、お忙しい中、ありがとうございます。心から感謝を申し上げます。  御教示いただきたいのは、先ほども本委員会で、非常に危機的な厳しい状況だ、変異株が心配だよと...全文を見る
○川内委員 会長、ウイルスの専門家であり、大家であり、世界的にも大変名声を博していらっしゃる尾身会長にこのようなことを申し上げるのは大変口幅ったいことでございます。ただ、庶民の気持ちはもしかしたら尾身会長より私の方が分かるかもしれません。  この一年以上ずっと、瀬戸際だ、勝負だ...全文を見る
○川内委員 実際に行政を執行される側というのは、本当に悩みに悩み、苦しみに苦しみ、様々なことをおやりになられなければならないわけですから、大変だろうということは私も想像いたします。感謝もいたしております。ただし、もうちょっとこうしていただければいいなということについては、国民の側...全文を見る
○川内委員 だから、大事なのは、密を避ける、あるいはマスクをちゃんとするという本当にごくごく基本的なことをきちんとできるか否かということだろうというふうに思うんですけれども、他方で、田村大臣、政府は、一生懸命オリンピックに向けて聖火リレーをして密をつくっちゃっているわけですね、自...全文を見る
○川内委員 これは全てPCR検査なんですけれども、PCR検査とは別に、抗原定量検査も厚生労働省さんが言うにはPCR検査と同等であるというふうに言われているわけでありまして、尾身会長、PCR検査だけではなくて抗原定量検査も私は大いに活用すべきではないかというふうに思うのですけれども...全文を見る
○川内委員 この抗原定量検査はスクリーニングには私はうってつけであろう、非常にコストも安くできますので。  経済産業省にまたお願いしたいんですけれども、この抗原定量検査を使ったスクリーニング、社会経済活動を回すための検査というものを経済産業省にまた実証事業としておやりいただきた...全文を見る
○川内委員 民間ベースを支援するためにも、経産省の方で何らか工夫をお願いをしておきたいというふうに思います。  田村大臣が何かしゃべりたくてうずうずしていらっしゃるみたいなので、次、御答弁いただきたいんですけれども。  今日、三回目のワクチン副反応検討部会が開催されたというふ...全文を見る
○川内委員 ありがとうございます。  総接種件数をちょっとお聞きし忘れましたが、総接種回数というんですかね。
○川内委員 百九万回、そのうち、二回接種された方もいらっしゃるでしょうから、実質的には百万人を切る段階で六件の死亡例が出ている。  この六件については、判定は全部ガンマですか。評価できないという評価なんでしょうか。
○川内委員 大臣、評価できない、要するに、まだよく分からないということですよね。  ただ、百万回の接種回数のうち、六人の方が残念ながらお亡くなりになっていらっしゃる。因果関係は全然分からないわけですけれども、これについて、大臣、何か受け止めはありますか。ちょっと多いなとか、ちゃ...全文を見る
○川内委員 国民の全員に対して、国民に対してしっかりした情報を伝えることもそうなんですけれども、残念ながらお亡くなりになられた方々の御遺族に対しては、救済制度がありますからね、何かあったら申請してくださいねということをお伝えをきちんとするということも大事なことだというふうに私は思...全文を見る
○川内委員 それでは次、日雇看護師問題について聞かせていただきます。  尾身会長、ありがとうございました。心から感謝申し上げます。  先ほど西村委員の方からも聞かせていただいたわけですが、もうあと五分しかございませんのでたくさんのことを聞くことはできないんですが、この規制緩和...全文を見る
○川内委員 十一月二十八日の前ですか。五月十七日じゃなくて、十一月二十八日、どっちですか。
○川内委員 この規制改革ホットラインに、この規制改革ホットラインが設けられてこの団体から提案があるまでの間、全部で何件提案があったのか、そしてまた、専門チーム会合に取り上げられた提案というのは何件あったのかということを教えてください。
○川内委員 千六百九十一件の提案のうち、取り上げられた七件の中の一つであった。この団体はNPO法人を名のっていらっしゃったわけですが、このNPO法人の社員、役員の中に看護師の人材派遣業と関係のある方がいたのか、いなかったのかということについて教えてください。
○川内委員 この団体のホームページを見ると、協力会社として人材派遣業の会社の名前が出ております。御存じでしたか。
○川内委員 是非御確認をいただきたいんですけれども、最後に一点、この会社が実体があるかないかということが議論になっていますけれども、事務所の所在地に事務所があるということは確認されましたか。
○川内委員 是非確認して教えていただきたいと思いますが、NPO法上では、先ほども出たように、法律上、事務所の所在地に事務所がなければならない、こう書いてあります、NPO法六条。法違反の団体から、もしかしたらですよ、提案を受けて、それを実現しちゃったということだと、こっぱずかしいと...全文を見る
04月09日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
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○川内委員 おはようございます。  委員長、理事の先生方、本日も発言の機会をいただき、誠にありがとうございます。心から感謝を申し上げます。  大臣以下役所の皆様、御指導をよろしくお願い申し上げます。  今日は児童手当法ということで、緊急事態宣言とか蔓延防止等重点措置とか、今...全文を見る
○川内委員 ある一定の所得になると頭打ちになるけれども、所得が多ければ多いほど、やはり子供を産み育てようというふうに思いやすい、実際にそうなっているということなんですけれども。  だから、私は思うんですけれども、これからこども庁をつくろうと、これは大変すばらしい、私どももそれは...全文を見る
○川内委員 それは何の調査ですか、今おっしゃられたのは。
○川内委員 それは、三人子供がいる世帯、二人子供がいる世帯、サンプル数を言えますか、今。
○川内委員 いや、サンプル数を言えますかということを聞いているんです。二人子供がいる世帯のサンプル数は幾つです、三人子供のいる世帯のサンプル数は幾つですということをここで言えますかということを聞いているんですよ。
○川内委員 家計調査は、それは総務省がおやりになられていらっしゃる調査として、ある一定の指標にはなるでしょう。  ただ、私が聞いたのは、子ども・子育て本部として、この法律を、千二百万円を基準にして特例給付を廃止するよということを決定するに当たって、一部の人たちを除外していくわけ...全文を見る
○川内委員 だから、自分たちで独自に実証的な研究なり調査なりというものをされたかということを聞いているんです。
○川内委員 それで、大臣、今回、低所得の子育て世帯に対して子供一人当たり五万円の子育て世帯生活支援特別給付金というものがまた実現を、政府の御英断によって、与野党挙げてお願いをして実現をしたわけでありますけれども、内閣府の子ども・子育て本部として、この特別給付金、低所得の子育て世帯...全文を見る
○川内委員 大臣のお働きがよく分かりました。  日本の現在の菅内閣の閣僚の中で、坂本大臣が私は最も大切な大事なお仕事をされる大臣のお一人であるというふうに思っています。子供の貧困対策、それから孤独、孤立対策、そして障害者対策、障害者施策という意味においてですね。誰もが生きがいを...全文を見る
○川内委員 大臣、一三・五%というのを単純に子供の人数に掛けると、大体二百五十万人から三百万人なんですよ、人数的には。要するに、相対的貧困の状態に置かれている子供がたくさんいるということですよね。  この相対的貧困の水準と生活保護水準は、実は相対的貧困の水準の方が低いんですよ。...全文を見る
○川内委員 大臣、今、役所の作った答弁をずっとお読みになられていらっしゃったわけですけれども、私もその役所の御主張というのはずっと聞いているわけです、この問題をずっとやっていますからね。  ただ、幼児教育の無償化をした、高等教育の無償化も進めている、しかし相対的貧困率はそれほど...全文を見る
○川内委員 大臣、答弁書を読む前に、やはり私にちょっと見せた方がいいですね。その答弁書は、学校給食法にはそんなことは書いてないんです。学校給食法ができた後の、事務次官が出している施行通知に書いてあるんですよ。要するに、それは役所の考え方なんですよ。学校給食法に書いてあるのは、給食...全文を見る
○川内委員 大臣、聞きましたか。常用漢字表に漢字があるからです、ただそれだけなんですよ。哲学も何にもないわけです。政策的な意図というものはないんです。  じゃ、子ども・子育て本部が「ども」という平仮名で表記している理由は何ですか。
○川内委員 「ども」を平仮名にするのは発達心理学の観点がそこにつけ加わったよ、漢字で表記するのは理由はありません、平仮名を使ったのは発達心理学の観点で学者の先生方がそういう使い方をしていたからですよということですね。  私は、一歩更に進んで、言葉というのは進化するものでしょうか...全文を見る
○川内委員 表記が混在するのは望ましいことではないですよね。表記は統一されている方が分かりやすいですよね。だから、表記の統一を検討されたらいかがかということを私は申し上げているわけで、その際、先ほど出た発達心理学の観点とか、子供たちにも分かりやすいとか、子供たちにちゃんと伝わるよ...全文を見る
○川内委員 いやいや、大臣の一存で決めてくれなんて言っていないですよ。与党とも相談をし、我々野党の意見も聞いていただいて、言葉というものを進化させていく。それこそ菅総理大臣が、全ての子育て家庭が安心して子供を産み育てられる、そのような社会にしていくことを目指すんだよというふうに累...全文を見る
○川内委員 ちょっとしつこくて申し訳ないです。注視するだけじゃ、俺は何もしないと言っているのと同じなんですよね。注視していただくのは大いに結構。注視していただいた上で、ちゃんと自分の中でも考えるからねと。そうやって世の中というのは進歩していくんだろうというふうに思うんですね。 ...全文を見る
○川内委員 文化庁が、かつて一九五六年に「害」を使えと指導したから。それ以外の理由はないんですよ。  つい先日、三月二十二日、大臣の御担当である内閣府の障害者政策委員会で、四人の当事者団体関係の委員の方々が御発言をされていらっしゃいます、この「害」のことについて。  当日参加...全文を見る
○川内委員 大臣、聞いていただきたいんですけれども、「害」がいいと言った人は一人もいないわけですよね。  他方で、発言された四人の委員の中で、岡田久実子さんという全国精神保健福祉会連合会理事長は、このようにおっしゃっていらっしゃいます。  様々な意見があるという意見をいただき...全文を見る
○川内委員 大臣、その世論調査ですね、予定どおりだと来年になっちゃうんですよ。  私も実は、馳先生の影響でこの問題を始めたんです。国語の先生ですから、馳先生は。それはそうだな、「碍」の字は、旅人の行く手を阻む石という意味で、まさしく障害者の社会モデルに合致する漢字だと。それを文...全文を見る
○川内委員 はい。  大臣の名刺には「がい」が使われているということを信じて、終わりたいというふうに思います。
04月14日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○川内委員 川内です。委員長、よろしくお願いいたします。  まず、昨日、麻生大臣が、福島第一原子力発電所で貯留されている冷却のために使われている水、あるいは地下水で炉心に触れた水等について、トリチウム以外も、今は、現状はいろんな核種が数倍から数万倍、基準値以上含まれているという...全文を見る
○川内委員 先ほどの尾辻委員の、河野大臣のワクチンについての、あれも大臣会見での発言ですけれども、大臣が会見で発言することというのは、政府の一員としてお述べになることで、私は、閣僚の皆さんが御自身の発言について、例えば昨日、麻生大臣はパーティーを開かれたそうですけれども、パーティ...全文を見る
○川内委員 長瀬効果についての見解をお聞きしているわけではなくて、窓口負担を引き上げると、本来ならば病院に行ったであろう人が行かないこともあるという理解でよろしいんでしょうかということをお聞きしているんですけれども。
○川内委員 私、質問で、窓口負担を引き上げると、本来ならば病院に行ったであろう人が行かないということもあるんですか、あるということですかと聞いたんですが、今の大臣の御答弁あるいは局長さんの御答弁を国民の皆さんに分かりやすく言い換えるとすると、窓口負担を二割に引き上げると、倍になる...全文を見る
○川内委員 だから、私は長瀬効果の意味をお尋ねしているわけではなくて、分かりやすく国民の皆さんに今回のこの法案、政府提出の法案というものを説明するとすれば、窓口負担が引き上げられると、結果として、病院に行ったであろう人が行かないということにもつながることになりますねということを、...全文を見る
○川内委員 長瀬効果の計算式はおいておくとして、その計算式で仮定として導かれる数字というのは、結果として、病院に行ったであろう人が行かなかったから、そういう数字、仮定の数字になるということなわけですよね。大臣、そうですよね。局長、そうですよね。私、頭が悪いので教えてくださいよ、ち...全文を見る
○川内委員 結果として受診日数が変化すると。変化するとおっしゃったが、結果として受診日数が減少する。減少するでいいですね。
○川内委員 ここまで十分以上かかっているんですけれども。  結局、窓口負担が二割に引き上がると、結果として受診日数が減少すると。要するに、病院に行ったであろう人が行かないこともあるんだというふうなことになるわけですけれども。  厚生労働省が様々にお悩みになられて、様々な、政府...全文を見る
○川内委員 事業費の合計を教えてもらえますか、この一年間の。事業費の合計。
○川内委員 じゃ、国費の総額をおっしゃってください、国費の総額を。
○川内委員 局長、私は、それぞれの保険種別々に教えてくださいということは質問していないんですよ。国費が幾らかかっていますかということを質問しているので。最初から、今の二百億強でございますというのを一回で言えばいいんですよ。  じゃ、特定健診の事業開始以来、国費は今までに合計幾ら...全文を見る
○川内委員 二千七百三十七億円。これに地方負担分も合わさるので、約倍ぐらいはお金がかかっているわけですね。  特定健診を導入される前、平成十七年に厚生労働省が公表した医療制度構造改革試案においては、生活習慣病対策による医療費適正化効果、医療費削減効果は、二〇二五年度、まだ来てい...全文を見る
○川内委員 いずれも厚生労働省さんが試算された数字で、成人病予防、特定健診などをすると、将来的には大変な医療費適正化効果がありますよ、だから国費を使うんですよと。しかし、実際にその効果を試算すると、それは様々な仮定を置いていますから、今大臣がおっしゃったように、一概に単純に比較す...全文を見る
○川内委員 そうすると、あれなんですか、内容だけが問題なのだと。  そうすると、反社会的勢力からの提案も、提案としては受け付けるということなんですか。
○川内委員 そうですよね。提案は誰でもできますよ、だけれども、取り上げるに当たっては提案主体のことをちゃんと見ますよということを今おっしゃっていただいたんだろうというふうに思います。  だからこそ、千六百九十一件のうち七件取り上げた、そのうちの一件がこの日雇看護師派遣の問題であ...全文を見る
○川内委員 提案主体のことはきちんと確認するよと言いながら、じゃ、確認してくださいと言うと、いや、それは確認しないとおっしゃるということで、どうも何か釈然としない思いなんですが。  このNPO法人のホームページにございます、協力会社として名前が出ている、先ほど申し上げましたスー...全文を見る
○川内委員 任命するに当たって、その方が何を御職業としていらっしゃるかは見ないということですか。
○川内委員 所属は、今私が申し上げたスーパーナースではなくて、何だったんですか。
○川内委員 と同時に、次長さん、株式会社スーパーナースという看護師の派遣業務をやっていらっしゃるお会社の会長さんであるということは御存じでなかった、知らなかったと。御存じでしたか。政府として認識していたかどうかを答えてください。次長が知っている、知らないじゃないです。政府として認...全文を見る
○川内委員 要するに、この当該提案をしたNPO法人、要するに提案をするためにNPO法人を組織したと思われるわけですけれども、この協力会社たるスーパーナースの会社の代表者の方がかつて規制改革推進会議の専門委員をされていた。  そして、もう一点教えていただきたいのは、NPO法第三条...全文を見る
○川内委員 ですから、次長さん、これはとても重要なことだというふうに思われるので、その提案された方で主に説明をされた方がこの看護師派遣業の会社と関係のある方だったのではないかということを確かめてくださいというふうに申し上げているわけです。確かめますか。
○川内委員 NPO法を所管する内閣府の方に、これはNPO法との絡みで、もしかしたら利益相反かもしれないし、NPO法に違反しているかもしれないという事案ですから、NPO法を所管する部署として、こういうことをきちっと確認する必要があるというふうに思います。事務所の所在地とか実態とか財...全文を見る
○川内委員 そうすると、この当該団体の提案によって進んだ日雇看護師派遣の政令改正が果たして適正なものだったのか、適切なものだったのかということについて検証することができないということになってしまうわけですね。  政令改正の主体は厚生労働大臣なわけですけれども、大臣、この規制改革...全文を見る
○川内委員 はい。  時間が来たので終わりますけれども、さっき理事会で出たメモも全部黒塗りですし、ちょっと、政府として、この規制改革に関する説明は甚だ不十分である、もしかしたら大変なことをしているかもしれないというふうに言わざるを得ないので、引き続きこの問題は、しっかりとまたい...全文を見る
04月20日第204回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○川内委員 川内でございます。  委員長、そして理事の先生方、発言の機会をいただきまして本当にありがとうございます。  小泉大臣以下、政務の皆さん、規制委員長、そしてまた今日は東京電力の副社長さんにも大変お忙しい中をお運びいただいて御発言いただけること、感謝を申し上げさせてい...全文を見る
○川内委員 二〇五〇年の、まあ、これから三十年後ですから、それを法的義務ということはなかなかできないでしょうと。そういうことをみんなで共通の目標にしようねということだろうというふうに思うんですけれども。  先ほど堀越委員からも提起があったんですけれども、温暖化対策推進法の中で、...全文を見る
○川内委員 今、など、といったというふうに説明されたんですけれども、網羅的に、こういうところは駄目だと思っているよということを、せっかくの機会ですから、この場で網羅的に挙げていただけますか。
○川内委員 守っていかなければならない地域については、しっかりと国の方で御指導をいただきたいというふうに思います。  他方で、再生可能エネルギーの場合には、地域の環境の保全のための取組や、あるいは地域の経済及び社会の持続的発展に資する取組等を定めるように努めますということを法案...全文を見る
○川内委員 私は、大臣、再生可能エネルギーでは地熱推しなんですけれども、日本全国に蒸気の噴き出ている井戸が二千あるんですよ。蒸気の噴き出ている井戸が二千あるんですが、そのうちの六百が大分、四百が私の地元の鹿児島なんですね。  蒸気が噴き出ているということは、温度が百度以上ありま...全文を見る
○川内委員 原子炉等規制法に違反したと。  この違反は、最悪の場合は設置許可の取消し等にもつながる重大なものであるという理解でよろしいでしょうか。
○川内委員 命令文書の中で、原子炉等規制法違反ですよということが明記されていない、根拠法令としては原子炉等規制法の条文があるわけですけれども、法律に違反しているよということをきちっと書いていないというのはなぜなんでしょうか。
○川内委員 書いたつもりであるということを今答弁されたんですけれども、次に行きましょう。  今日は東京電力の副社長さんにも来ていただいておりますけれども、四月十四日の命令に対して、この命令に不服がある場合は三か月以内に審査請求してねということが命令文書の中に教示されているわけで...全文を見る
○川内委員 現時点ではという留保がついたんですけれども、もしかしたらするかもしれないということでしょうか。
○川内委員 小泉大臣、東京電力さんが命令を受けて、処分を受けている状況の中で、先日、廃炉・汚染水・処理水対策関係閣僚等会議において多核種除去設備等処理水の処分に関する基本方針というものが決定をされたということになるわけでございまして、こういう状況の中でこの方針が決定されたというこ...全文を見る
○川内委員 地元の漁民の皆さんにお会いになられて話を聞いて、その真摯なお気持ちを受け止めになられて、ここからが大事だという大臣の情熱のほとばしる答弁については私は敬意を表するし、心からの信頼を置きたいというふうに思います。  他方で、この飲料水水質ガイドラインについては科学的な...全文を見る
○川内委員 一般の原子力施設からの排水には含まれない核生成物が含まれている、ただ、濃度については低減させるから心配ないよということをおっしゃっていらっしゃるわけですね。  ただ、小泉大臣、核生成物、一般の原子力施設からは出てこないであろう核物質が、非常に濃度が低くても処理水の中...全文を見る
○川内委員 飲料水ガイドラインに、事故、作為又はその他あらゆる不測の事態の結果として起こる状況の中では本ガイドラインは適用されないと。事故とかの後の水のことについてはこのガイドラインは適用されないと書いてあるんですね、ガイドラインの中に。  だから、そもそも、飲める水準なんです...全文を見る
○川内委員 是非お考えをいただきたいというふうに思います。  ちょっとファクトを幾つかそれこそ確認させていただきたいと思いますが、タンクにためられているトリチウムの総量というのは今、八百三十とか八百四十兆ベクレルというふうに教えていただいているわけですが、タンクにためられている...全文を見る
○川内委員 タンクにためられているトリチウム以外の放射能の総量は分からない、こうおっしゃられたわけですね。  それでは、タンク以外の敷地内、建屋とか、そういうところの汚染水、現在処理されていない、処理前の汚染水のトリチウムの総量並びにトリチウム以外の放射能の総量、そして核種の数...全文を見る
○川内委員 結局、処理するからいいじゃん、低くするからいいじゃんと言っているわけですね、分からなくて。私はそうじゃないと思うんですよね。きちんと国民にお伝えすることはお伝えをする、そしてまた、漁業者の方にも、聞かれたら、こうだよということが答えられるようにするということが大事なん...全文を見る
○川内委員 これもよく分からないということで、最後に、東京電力さんにせっかく来ていただいておるので……
○川内委員 はい、じゃ、終わります。
04月21日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
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○川内委員 川内でございます。  本日もよろしくお願いいたします。  全世代対応型の社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律案ということで、今議論をさせていただいているわけです。全世代対応型の社会保障制度を構築するためのと大上段に振りかぶっているわけですが...全文を見る
○川内委員 大臣、今のような理屈は取ってつけたような理屈というのであって、全世代対応型の社会保障制度と言いながら、健康保険制度をいじっただけで、社会保障制度全般にわたる改革をし、財源を見つけ、皆に、国民みんなに喜ばれるような改革をしてこそ、初めて全世代対応型という言葉を使うことを...全文を見る
○川内委員 八千二百十一億円程度を投入して、当初の厚労省のもくろみでは、二・二兆円医療費の適正化をする、二・二兆円の医療費適正化効果を見込んでいたということですよね。それはいいわけですよね、二・二兆円の医療費。はい、どうぞ、見込んでおりましたと。
○川内委員 この前も申し上げましたけれども、その二・二兆円の適正化効果、今まで八千二百十一億円余りを投入してきた。しかし、平成二十九年一月十二日に発表された医療・介護情報の活用による改革の推進に関する専門調査会取りまとめでは、医療費ベースでの適正化効果は、この特定健診については二...全文を見る
○川内委員 答えた、費用対効果がちゃんと出ていると評価しているのかということを聞いたんですけれども。  八千億円かけて、二・二兆円適正化効果を見込んでいたけれども、前提はいろいろ違うかもしれない、二百億円しか出ていませんということについて費用対効果をどう御自分たちで評価している...全文を見る
○川内委員 だから、今、委員長、答弁は、費用対効果についてはいまだ実証されておりませんと言ったわけですよね、八千億円かけて。  だから、そういうことをきちんと総合的に議論して、みんなに喜ばれる、後期高齢者の皆さんの負担も増えないように何とかしていこうねというふうに考えるのが厚労...全文を見る
○川内委員 現在検討中って、これは後期高齢者の皆さんの窓口負担を倍にして進めていこうという法案ですよ。それで、どのぐらいこの法案を実現するのにシステム投資にお金がかかるのかは分かりません、まだ言えませんと。これじゃ、この法律がどういう法律なのかということが分からないということじゃ...全文を見る
○川内委員 駄目。理事、そう思いません、長妻先生。今、詳細というお言葉をお使いになられたけれども、概算でいいんですよ、大体このぐらい。九百億円受診抑制がかかりますというのも概算ですからね、長瀬効果。概算でいいんですよ。高齢者の負担を増やして九百億円浮かすために、システム投資幾らす...全文を見る
○川内委員 では、委員長の御指名ですから、一応もう一回発言しますけれども。  後期高齢者の皆さんの負担を倍にしようという法律ですよね。では、そうすることによって、一体どのぐらいのシステム投資をこの法律が見込んでいるのかということは、私ども、これは与党の先生方も多分知りたいと思う...全文を見る
○川内委員 だから、概算でいいんだということを申し上げているじゃないですか。そういうことをきちんと答弁せずして、こういう法律を通してください、後期高齢者の負担を二割に引き上げますよというのは、私は通らないと思いますよ。大体どのぐらいかかりますということは言わないと、次の委員会で。...全文を見る
○川内委員 過去に様々なシステム投資を、だから、言ったじゃないですか、厚労省は毎年四千億システム投資をしていますから。様々なシステム投資をされているので、そういう過去の事例、おつき合いの深いベンダーなどに聞けば概算はすぐ分かりますよ、概算は。いいかげんな数字じゃないです。概算は分...全文を見る
○川内委員 局長さん、出しますよね、出せますよね。だって、保険制度というのはシステムの塊なんだから、今まで幾らでも経験があるんですから、それをしらばっくれるのは国民に対する裏切りで、信頼感を失うだけですよ。いやしくも、全世代対応型の社会保障制度を構築するためのと大上段に振りかぶっ...全文を見る
○川内委員 じゃ、次、システム投資の概算額ですね、出していただけるものと。政府として努力するとおっしゃったわけですからね。  次に、ワクチンのことに進みたいというふうに思いますが、河野大臣が、ゴールデンウィーク明けに立ち上がるワクチンの量で自治体からの需要を満たせるのではないか...全文を見る
○川内委員 正林さん、私が聞いたのは、ゴールデンウィーク明けに立ち上がるワクチンの量、ゴールデンウィーク明けのワクチンの量。国で管理して、ワクチンシステムで自治体からこれだけ下さいという要請があるわけですよね、その要請に応えられるワクチンの量、その時点における量を聞いているんです...全文を見る
○川内委員 四月二十六、二十七、二十八は、こうずっと出ていくわけですね。二十九が休みで、三十また出ていく。一日、二日は休みで、一日、二日、三、四、五が休みで、六日になるわけですけれどもね。  じゃ、四月二十六日から五月九日に供給されるであろう四千箱、この四千箱のうち五月六日に国...全文を見る
○川内委員 やはり、自治体の不満というのは、一体何がどうなっているのかということがよく分からぬというところにあるんだと思うんですよね。  今般、日米首脳会談で、総理が、九月末にはめどが立ったということで約束できたんだと。しかし、実際には合意書はありませんということなんですけれど...全文を見る
○川内委員 さすが総理にお近い大坪審議官の御答弁だなと。総理にどのようなレクをしたかは差し控えたいと。これは、総理にどのようなレクをしたかというのは国民にとっては一番大事な情報で、説明責任があるんですよ、政府には。それを、差し控えたいと。下々の者に聞かせる必要はないと。さすがだな...全文を見る
○川内委員 今回のこの合意について、MOUを交わすんですか。
○川内委員 交わすことになると思いますと言ったの。もう一度。
○川内委員 それでは、早期にそのMOUを交わしていただいて、九月までの全国民への供給量の確保というものの、本当の文書上のめどが立ったということを私ども国民にもお示しをいただきたいというふうに思います。  この日米首脳会談の際の、首脳会談の際じゃないですね、電話会談の際に、ファイ...全文を見る
○川内委員 正林健康局長からMOUを交わすことになると思うという御答弁があったわけですけれども、大坪審議官の方に、この電話会談の結果についてMOUを交わすことになると思うよという御報告があったのはいつですか。
○川内委員 期待した答弁が出なくて残念でしたけれども。  いずれにせよ、早期にMOUを交わしていただいて、私どもを安心をさせていただきたいというふうに思いますが。  そこで、昨日、一部ネットのマスコミの報道で、ファイザー社の意を受けた、契約したコンサル会社から、厚生労働省の幹...全文を見る
○川内委員 あわせて、そんなに対象の人数は多くないでしょうから、二〇一六年以降の次官クラスの方、あるいは局長経験者、あるいは局長さんに聞いていただいて、そういうコンサルタント会社から接待を受けた事実がありますかということを聞いて答えてくださいというふうに申し上げてありますけれども...全文を見る
○川内委員 改めて調査することは考えておらないと強気の御答弁をされましたけれども、報道されたメディアはちっちゃなメディアですけれども、確度の高い報道をされるメディアとして業界では大変注目をされておるメディアですから、余り強気にならずに、調査ぐらいは、ちょっと聞いてみますということ...全文を見る
○川内委員 じゃ、また何か新たな事実が報道されたらお聞きすることになろうかと思いますが、今強気の発言をされたことは覚えておきたいというふうに思います。  続いて、日雇派遣看護師さんの問題を取り上げさせていただきますが、スーパーナースという会社の代表として、規制改革会議の専門委員...全文を見る
○川内委員 早急に対応をお願いしたいというふうに思います。  この日雇派遣看護師さんの規制改革提案をされたNPO法人ですね、このNPO法人のホームページには、協力会社として、先ほど申し上げた滝口進さんが代表を務められていらっしゃったスーパーナースという会社が、協力会社としてこの...全文を見る
○川内委員 そもそも、このスーパーナースという会社の代表を滝口さんが務めていたということは、規制改革推進会議の事務局は把握をしていたのでしょうか。
○川内委員 よく分からない。委員長、今の説明、分かった、よく分からないですよね。  一定の確認はしていたけれども、個々の認識については分からぬと。どういう意味なんですか。履歴書には書いてあったけれども、その書いてあることをみんなが認識していたかどうかは分からぬよ、そういう意味で...全文を見る
○川内委員 まあ、規制改革推進会議の、やはり今、問題点を象徴するような答弁ですよね。大臣、私はそう思うんですよ。  委員とか専門委員、あるいは過去に委員とか専門委員であった方々が規制改革提案をする。これはどんな人でも提案できるわけですから、規制改革提案をする。それを取り上げて御...全文を見る
○川内委員 できるだけ公開することによりって、本委員会の理事会に提案された規制改革推進会議に向けた会合の資料、黒塗りだらけじゃないですか。全然公開されていませんよ。何にも分からない。  何か言っていることとやっていることが全然違って、ああ、そうですか、すばらしいことをしていらっ...全文を見る
○川内委員 平成三十年十一月十九日の規制改革推進会議本会議で、二十八日にヒアリングしようねということが決まったと。  じゃ、そのヒアリングをする案内は、厚生労働省には、十一月二十八日、ヒアリングするから出ておいでということを厚生労働省に案内があったのは何日ですか。
○川内委員 だから、十一月十九日に推進会議で決定する前に、十四日に案内を出しているんですよ。  委員長、聞いた、びっくりしない、当然じゃんと思う、おかしいでしょう、これ。全てがこうなんですよ。ヒアリングすることを十一月十九日に決定したんです、手続に瑕疵はありませんと言いながら、...全文を見る
04月23日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○川内委員 川内です。  大臣、よろしくお願いいたします。役所の皆様、お願いいたします。尾身会長、よろしくお願い申し上げます。  今、中島先生の議論、最後のところで話題になっておりましたけれども、大阪の状況ですね。大変心配をされるわけですけれども、途中で尾辻議員から自宅療養で...全文を見る
○川内委員 六人の方が自宅療養中に亡くなられたということでございます。自宅療養をしていて亡くなるというのは、急変をして亡くなるということであろうというふうに思いますが。  今、正林健康局長さんは、午前中に言われたので急遽聞いたら六人だったと。新聞の記事では、兵庫県では、神戸市、...全文を見る
○川内委員 大臣、これはゆゆしき事態だと思うので、早急にこの体制を改善して、どういう状況になっておるのかということ、変異株は感染力も強い、そしてまた、強毒性もやや、ややというより大分強いというふうに言われておりますので、その辺の全国の状況をしっかりと厚生労働省としても今後把握をす...全文を見る
○川内委員 そこで、今度また更に心配なのは、インド変異株という、二重に変異した株がインドでは大流行をしている。日本でも、昨日、加藤官房長官から、国内で五人、その変異株の方が判明をしたというふうに官房長官が会見で発言をされているわけですが、国内で五人というのは、委員長、気になります...全文を見る
○川内委員 今のところ、当局としては、このインド変異株については、その感染性、強毒性についてWHOも特に言及をしているわけではない。ただし、国内事例が一件。この方は日本人ですね。
○川内委員 いずれにせよ、市中感染がこのインド株においても、最初は一人から始まるわけで、感染が拡大が懸念をされる。これも注意をして見ておかなければならないだろうというふうに思います。  そういう中で、緊急事態宣言が発出をされるわけでありますけれども、私は、政府がオリンピックのた...全文を見る
○川内委員 尾身会長も、だんだん、一年たって政治家みたいになられて。私は、科学者としての良心をもうちょっと、しっかりと国民に伝わるように御発言いただきたいと思うんですけれども。蔓延してから蔓延防止措置、ああ、大変だとなってから緊急事態宣言ということでは、本当に国民の心配は収まらぬ...全文を見る
○川内委員 大変立派な尾身会長に、私みたいな本当にぽんこつがこのようなことを申し上げるのは大変口幅ったいわけでありますけれども、お許しいただきたいと思います。私も危機感を持っていますからね。だから、尾身会長にしっかりしていただきたいのであえて申し上げますが、三月末に本委員会で大阪...全文を見る
○川内委員 四・六兆円の予算のうち、結局まだ一・五兆円しか病院に行っていないわけですよ、三兆円行っていないんですよ。  これも繰り返し私は申し上げていますけれども、大臣、こういうことをしたら幾ら交付しますよ、この事業をやったら幾ら交付しますよとメニューが細かく分かれ過ぎていて、...全文を見る
○川内委員 そうすると、百床当たりだと十三・三億円だから、一床当たりだと千三百万円ですね、千三百万円。
○川内委員 大体、一か月百万円ですわな、委員長。二十ベッドを潰すと、二千万円売上げがなくなっちゃうんですね、一か月、結局。二つベッドを用意しました。だから、コロナの患者さんを受け入れて診療報酬を何倍にしましたよと言われても、それじゃ全く釣り合わないから、民間病院はなかなか受けられ...全文を見る
○川内委員 だから、幾ら執行されているのかというのはファクトで教えてくださいと言っただけで、本質じゃないんですよ。  要するに、民間病院でも患者さんを受け入れやすいように、そして、せっかく国会が議決して予算を用意したわけですから、その予算を有効に使って、民間病院が患者さんを受け...全文を見る
○川内委員 だから、重症化病床はそうだけれども、要するに、今問題なのは、重症から回復した人が転院して回復するまでいる病院がなかなか見つからないねとか、そういうことを、全体の体制を申し上げているわけで、そういう重症化病床だけではなくて、全体の体制をしっかり考えてねということなんです...全文を見る
○川内委員 もうここで私の残り時間があと七分ということで、法案の審議が全然できないんですよ、委員長。やはり、こういう状況ですから、これは仕方ないですよね。  だから、法案の審議も我々はちゃんとしなければならないし、来週、本当に、後期高齢者の皆さんの負担を増やす法案ですから、十分...全文を見る
○川内委員 これは、この法律案の中の後期高齢者の医療制度に関わる部分についての過去のシステム投資の額が三十三億と五十七億。これは、開発して、保守、運用も大体毎年同じぐらいの金額がかかっていきますので、そうすると、今回も何十億というお金が毎年かかり続けるということになると。  こ...全文を見る
○川内委員 このシステム改修に係る経費というのは、財源は何なんですか。
○川内委員 国費という、要するに、一般財源で補助したり、システム構築をしたりするわけですよね。だから、様々な、この法案の実現のために、恐らく三桁億円のシステム投資が必要になる。そして、それは毎年かかり続けていくであろうということで。  事業の経費、費用対効果というものをしっかり...全文を見る
○川内委員 なるべく努力して、多分与党の先生方もみんなそうだと思うんですけれども、大体どのぐらいかかるのというのはやはり知った上で議論していくということが必要なんじゃないかというふうに思います。  最後の質問なんですけれども、長瀬効果について、先ほど長妻先生との間で議論になった...全文を見る
○川内委員 前提を言わなかったことは悪かったね、ごめんねと、それぐらいなら、人間として、ちゃんと言ってくださいよ。
○川内委員 終わります。
04月27日第204回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第7号
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○川内委員 おはようございます。川内でございます。  委員長のお許しをいただいて発言の機会をいただきますことに、まず、心から感謝を申し上げたいというふうに思います。  今、古屋委員からも最後に御発言があったように、大変重要な、消費者を守るための、消費者被害を少しでも少なくして...全文を見る
○川内委員 委員長から激励されましたけれども、委員長は委員会をおまとめになられる立場でいらっしゃるので、是非そのお立場を存分に発揮していただいて、各会派間の話合いがスムーズにいきますように委員会運営にお努めをいただきたいというふうにお願いをしておきたいというふうに思います。  ...全文を見る
○川内委員 私、菅総理大臣は正直な方だというふうに思うんですよ。参議院の大門先生の質疑で、「消費者保護の観点等から配慮を要する手続についてはデジタル化の対象とはしない、そうしたことをしっかり対応しながら、」ということを御発言になられ、先ほど申し上げたとおり、「私自身、正直承知して...全文を見る
○川内委員 大臣、こういうことが消費者の不信を募らせるんです。自分たちで一度、後退させるにすぎずということを言っていますねと。言っていますねということを私は確認しているだけですから。そうですと言えばいいんです。その後、なぜですかとちゃんと質問が用意してあるんですから、そのときに説...全文を見る
○川内委員 否定的なことをって、わざわざ何かそういうことを言うわけですね。否定しているんですよ。否定的じゃないんですよ、否定しているんです。  平成三十年の規制改革ホットライン、二月、それから、同年、平成三十年の十一月。この平成三十年の回答でも、「交付の有無や時期をめぐるトラブ...全文を見る
○川内委員 さらに、昨年、コロナ対応の規制改革の要望について、訪問販売における申込み内容、重要事項説明書類の電磁的交付について、五月一日に要望を受けて、五月十八日に回答しておりますが、「対応困難」「訪問販売における書面の交付については、突然自宅等を訪問された消費者が取引条件を確認...全文を見る
○川内委員 ところが、大臣、五月に否定しておいて、今度八月に、昨年の八月三十一日に規制改革要望を受けて、十月二十七日に回答を返しているんですけれども、そこで、消費者保護の観点とデジタル化の双方の観点から、適切に検討を進めてまいりますと。ここで、検討を進めますというふうに変わるんで...全文を見る
○川内委員 さらに、この報告書の中には、「G20消費者政策国際会合においても、デジタル時代では誰もが脆弱性を有することを共通認識とする必要があり、さらに、デジタル・プラットフォームを含めた新しいビジネスの流れを踏まえて消費者の脆弱性の問題に対応していく必要があると総括されている。...全文を見る
○川内委員 いずれにせよ、大臣、消費者の脆弱性、デジタルによってより一層強まっている、それは何とかしなきゃいかぬねということが国際的にも共通の認識になっているということなんだろうというふうに思うんですよね。  では、そういう中で、契約書面のデジタル化をすることが消費者の脆弱性を...全文を見る
○川内委員 書面交付の充実強化という、消費者委員会さんが消費者庁に対して、あるいは政府に対して、充実強化してねということを意見しているわけですけれども、それはデジタル化のことなんか一切念頭にないわけですよね、一切ない。  今回、消費者庁さんが、契約書面等のデジタル化について法案...全文を見る
○川内委員 今、何と言った。デジタル化を推進することがよいことだという意見もあったと。それは誰が言ったんですか。その発言は、今、正確に言ってください。
○川内委員 それは、消費者の側から電子的技術を使ってクーリングオフをするということに関してはよいことだという意見であって、契約書面の電子化について、いいことだという発言をした委員はいないはずですよ。  しかも、ここで、よいことだという意見があったと発言しながら、議事録も持ってき...全文を見る
○川内委員 だから、それはクーリングオフのことについて電子化をするということについてはよいことだという意見であって、契約書面の電子化について、よいことだと言った委員がいますかということを聞いているんですよ。契約書面の電子化について、デジタル化を進めなさい、進めることはいいことだ。...全文を見る
○川内委員 だから、大臣、そういうことなんですよ。クーリングオフについては、それは消費者保護につながるから。しかし、契約書面の電子化については、消費者保護につながるのかどうか疑義がある。あるいは、いや、それは消費者保護につながらないよ、かえって消費者被害は増えるかもしれないよと。...全文を見る
○川内委員 法案の審査を開始したのが十二月下旬頃、相談に来たのはちょっと定かではないということなんですけれども、ちょっと思い出していただきたいんですけれどもね、参事官に聞いていただいて。また次回お答えいただけますか。  この日付が非常に重要なんです。要するに、委員長、検討会でも...全文を見る
○川内委員 だから、十一月の中旬には、もうこの契約書面のデジタル化を法案の中に入れるということを法制局と相談を始めているわけですね。  では、井上大臣は、十月六日の記者会見で、特に、特に大臣として何がやりたいですかと聞かれて、特商法と預託法の改正であるということを大臣会見でお述...全文を見る
○川内委員 だから、もう特商法と預託法について、十月六日の時点では、大臣はレクを受け、要するに契約書面のデジタル化についても、ああ、そうなのということで、説明を聞いておったということになるわけですよね。  次長が、いや、それは違いますと言いたくて手を挙げているけれども、まだ質問...全文を見る
○川内委員 それ以降って、次長がレクを受ける前に大臣がレクを受けているんですか。そんなばかな話はないでしょう。  本件は、伊藤先生、何か規制改革推進会議のせいに消費者庁はしているように見えますよね。いや、規制改革推進会議から言われたんですよ、だからやったんですよと。  違うん...全文を見る
○川内委員 特に行われていないということが、伊藤先生、消費者庁が乗り乗りだったということを表しているわけです。誰も何にも言わないのに。  検討会は、デジタル化は消費者の脆弱性を更に増すので気をつけようねと言い、消費者委員会は、説明を受けて、いや、それはまずいでしょう、ちょっとど...全文を見る
○川内委員 別に、私が乗り乗りと言ったんじゃないんですよ。規制改革推進会議事務局の方が、消費者庁が乗り乗りだったんですわ、何にも言わなくてもじゃんじゃん自分たちでやったんですよとおっしゃったんですよね。へえと。  だから、今、なぜということについて御説明をされたような、されてい...全文を見る
○川内委員 保険契約の前に例えばとついているじゃないですか。例示として保険契約を挙げたんですよ。  総理の本則は、消費者保護の観点等から配慮を要する手続についてはデジタル化の対象とはしないというのが政府としての方針なんでしょう。保険契約だけは消費者保護の観点等から配慮を要する手...全文を見る
○川内委員 だから、消費者庁は消費者保護の観点がないということを今自ら白状したわけですね。  消費者保護の観点等から配慮を要する手続についてはデジタル化の対象とはしないというのは政府の方針なんでしょう、政府の方針。しかし、この特商法、預託法については、消費者保護の観点はないんだ...全文を見る
○川内委員 委員長、承諾の実質化と一生懸命言うじゃないですか。実質化なんかできないですから。できないんですよ。できないから、これだけ消費者被害が起きているわけですから。できないことをできるできると、取りあえず法律を通してくださいよと。これは悪徳業者を喜ばせるだけです、悪質な業者を...全文を見る
04月28日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○川内委員 川内でございます。  委員長、今日も発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。  大臣以下政務の皆さん、役所の皆さん、よろしくお願いいたします。  私も、西村議員に引き続いて、日雇派遣看護師問題、規制改革の問題、規制改革の在り方について議論をさせていただ...全文を見る
○川内委員 事務所とは継続的に業務が行われる場所である、意思決定が行われる場所であるということだということですが、このNPO法人から参議院の厚生労働委員会理事会に対して、住所の実体等について疑義があるのでいろいろなことを教えてくださいねということで問合せをし、内閣府の規制改革推進...全文を見る
○川内委員 委員長、私、抗議いたします。  いやしくも、私がただ単にその回答書の中に適法化いたしますという文言がありますかということを聞いているだけなんですよね。それについて、いずれにいたしましてもと言って、答えないわけですよ。  その文書の宛先は内閣府規制改革推進室御中にな...全文を見る
○川内委員 内閣府規制改革推進室御中で回答書が来ていますよね。内閣府規制改革推進室御中で回答書が来ていますよねということを、私、聞いているだけですよ。
○川内委員 その内閣府が入手した文書は行政文書です、公文書管理法上。その文書に適法化いたしますという文言がありますかということを聞いているだけです。事実関係を確認している。  委員長、事実関係を確認しているだけですからね、私。ちゃんと答弁しなさい、事実を述べなさいというふうに委...全文を見る
○川内委員 全く答弁になっていないでしょう。だから、個人情報について答えてくださいなんて言っていないですよ、私。  委員長、分かっていただけますよね。個人情報を言ってくださいなんて言っていないですよ。その文書に適法化いたしますというくだりがありますよねということを確認しているだ...全文を見る
○川内委員 情報公開法の趣旨とは。(発言する者あり)
○川内委員 法人に確認されましたか。NPO法人に、この部分を公表すると困りますかということを確認されましたか。
○川内委員 では、確認して。  このスーパーナースをおつくりになられた滝口進さんは、マスコミの取材に対してこのように答えていらっしゃいます。内閣府にもきちんと資料を出して認可の経緯を説明してほしい、木で鼻をくくった答弁や黒塗りの資料では、いかにも怪しいと思われてしまいますと御自...全文を見る
○川内委員 大臣からしっかりと答弁せよということを御指示があったわけですけれども、次長、このお手紙の中にある、このNPO法人が設立のときに某看護師人材派遣企業に協力をしてもらったという、この某看護師人材派遣企業というのはスーパーナースのことでよろしいですか。
○川内委員 参議院厚生労働委員会限りであると。  限りであるというのは理事会で合意されているんですか。少なくとも我々にはそんな話は一切ないですよ。では、我々の理事がその約束を破って私に見せてくれたというんですか。我々がルールを破ったとおっしゃるんですか。(発言する者あり)いやい...全文を見る
○川内委員 国会に提出された資料は、衆議院であろうが参議院であろうが、公知、公開された資料であるというふうに私は思います。理事会が秘密会議であれば別ですよ。  ただし、委員長の下で委員会運営に責任を持たれていらっしゃる理事会の先生方が、当該NPO法人に確認を取って、衆議院は衆議...全文を見る
○川内委員 これは昨日、質問を通告させていただくときに、確認しておいてくださいねと言ったことなんですけれども、ちょっと、何でここまで、私、こんな理不尽な扱いを受けなければならないのか、よく分からないんですが。  では、内閣府は、スーパーナースの代表たる滝口進氏が株式会社スーパー...全文を見る
○川内委員 大臣、めっちゃ驚くでしょう。  内閣総理大臣が任命する規制改革会議の専門委員の経歴について、まあ、知っていた人もいるかもしれませんねと、今、これは政府の国会における正式な答弁ですよ。ちょっと異常と言っていいんじゃないかと思います。  では、四月二十三日の先ほど触れ...全文を見る
○川内委員 規制改革推進会議の専門委員は内閣総理大臣が任命する公務員である、滝口進氏の専門委員任命の決裁文書一式を、私、ずっと見せてください、確認させてくださいと資料要求しているんですが、精査しているとおっしゃるばかりで全くいただけていないんですけれども、これはいつ、いただけます...全文を見る
○川内委員 平成三十年の十一月二十八日の規制改革推進会議専門チーム会合で、看護師の短期派遣について、厚労省の担当課長の説明に対して、規制改革推進会議の森下竜一さんという委員が、それは厚労省のへ理屈だと発言をしていらっしゃいます。何がへ理屈だと厚労省としては考えたのか、そして、へ理...全文を見る
○川内委員 彦谷さん、今日私が何を聞いてもお答えにならなかったわけですね、終始。その終始答えないという精神力は立派なものだな、大したものだなというふうには、ある意味、敬服をいたします。  他方で、先ほどから私が申し上げているとおり、国家戦略特区の制度には利益相反は駄目ですよとい...全文を見る
○川内委員 この問いだけまともに答えましたね。次の答弁が楽しみですけれども。  最後に、インド株ですけれども、インド株は、アメリカでは、CDCはバリアンツ・オブ・コンサーン、VOCにしているんじゃないでしょうか。日本は、おととい、VOI、バリアンツ・オブ・インタレストにしたとい...全文を見る
○川内委員 ところで、医療従事者、ワクチン接種対象人数四百八十万人のうち、二回目の接種まで終わった方々の人数、接種率、当初いつまでに打ち終える予定であったのか、そしてまた、予定が過ぎているとしたらなぜ遅れてしまっているのかということについて教えていただきたいと思います。
○川内委員 最後の質問にさせていただきますが、遅れてはいない、しかし、始まって三か月がたとうとするわけですが、接種率が二割であるということで、はかばかしく進んでいないということは言えると思うんですよね、はかばかしく進んでいないということは言える。それはなぜなのかということについて...全文を見る
○川内委員 終わります。ありがとうございます。
05月12日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
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○川内委員 川内です。委員長、今日もよろしくお願いいたします。  ここに来て、変異株の拡大で、緊急事態宣言下でもあるにもかかわらず、高齢者施設等でのクラスターで、それぞれの施設では懸命の介護、看護をしていらっしゃるというふうに思うのですが、十分な医療が受けられずお亡くなりになら...全文を見る
○川内委員 じゃ、五月に入ってからのクラスターの全国での発生数、うち高齢者施設のクラスター、これも教えていただけますか。
○川内委員 高齢者施設でのクラスターの発生の割合がここに来て顕著に増えているということではないかというふうに思うんですけれども、まあ、顕著とまでは言えないですけれども。  いずれにしても、介護施設あるいは訪問系、訪問介護の皆さんを含めてワクチン接種が急がれるのではないかと。ある...全文を見る
○川内委員 訪問系、要するに無症状感染者が感染を拡大させるので、御本人に責任があるわけでは全くないわけですけれども、ウイルスというのは感染するものなので、訪問系を含めて介護の職種全般に対するワクチン接種というものを進めるべきであるというふうに考えるんですけれども、訪問系は、そこは...全文を見る
○川内委員 いろいろな条件がついているというふうにも聞いておりますので、余り条件をつけずに対応していただいた方が、より安心、安全の感覚が高まるのではないかということを申し上げておきたいと思います。  次に、先ほど早稲田議員からもお話が出ておりましたけれども、一日百万回ワクチン接...全文を見る
○川内委員 数字は持ち合わせておりませんって、じゃ、どうやったら百万回になるか分からないじゃないですか。  さっき厚生労働大臣が、田村さんが、インフルエンザでは一日六十万回平均的に接種しているよということを御報告いただいたんですけれども。委員長、考えていただければ分かるんですけ...全文を見る
○川内委員 僕たちは、正林さん、協力したいんですよ。だって、ワクチンの接種が進んだ方がいいわけじゃないですか。そのために、今現状どうなっているのか、百万回にするにはどうしたらよいのかということを、みんなで議論しないと。だって、国民的事業になるわけですから、みんなが参加意識を持たな...全文を見る
○川内委員 分かりました。分かりましたって、分からないけれども、今の答弁で、はい、答弁ですねと。  さらに、菅総理は、全国千七百四十一自治体のうち、既に千自治体ぐらいでは七月末までに六十五歳以上の高齢者のワクチン接種が終了するのではないかというふうに御発言もされています。  ...全文を見る
○川内委員 だから、先ほどから繰り返し申し上げているとおり、まあ、国民の皆さんはただ打ちに来ればいいんだよ、ちゃんと提供するからと。そうじゃないと思うんですよね。国家的プロジェクトなんですから、みんなが参加意識を持つためには、その時点時点における政府が把握している情報をきちんと提...全文を見る
○川内委員 総務省、僕、信じられないですよ。不正確な数字、答えられない数字を総理大臣にあなた方は言わせるんですか。言わせているんですよ。今の時点で千自治体では七月末までに終了すると聞いていると、総理大臣が言っているんですよ。それを、じゃ、中身を教えてねと言うと、不正確ですから言え...全文を見る
○川内委員 だから、今日、武田大臣が総理に報告されるんですよね。報告されるんですよね。その報告することを、我々にもちょっと教えてくださいよ。
○川内委員 私が心配するのは、また総理に不正確な情報を上げて、総理がまたそれを御発言されて、またその後あたふたされるというのは余りみっともいいものじゃないので、ここでもんでからやった方がいいんじゃないかなということですよ。  本当に自治体の現場は一生懸命やっているわけですよ、ワ...全文を見る
○川内委員 偉くなるとやはり現場の情報が入らないんですね、耳に。審議官、それがやはり今の日本の問題点だと思うんですよね、私。様々な支援体制を組んでいると。様々な支援体制を組んでいるという言葉が、現場では圧をかけられているという感覚に変わるわけですね。そこはやはり今の日本のこのコロ...全文を見る
○川内委員 四月七日に取りまとめた総括表を見ても、特設会場における医師数というのは、自治体からのアンケートを取りまとめたものですが、打ち手の医師の数というのは九千人から一万人。医師が一人一日百人打てば、大変な数になるわけですね、一万人掛ける百だから、百万回達成しちゃうんですよ。だ...全文を見る
○川内委員 そうすると、報道では、あるいは河野大臣は、モデルナ社製のワクチンを使う、承認されたら使うというようなことを報道されたりしているんですけれども、このモデルナを使うというのも決まっているわけではないということでよろしいんでしょうか。
○川内委員 あと、大阪は、大臣、今物すごい状況になっているわけじゃないですか。  大阪の府立国際会議場、大規模接種会場ですね、グランキューブ大阪と呼ばれるそうなんですけれども、六万二千七百四十七平米広さがあるそうで、東京会場の六倍のスペースがあるんですね、六倍のスペースが。 ...全文を見る
○川内委員 医療法上、診療所の場合は患者さんが来たら面倒を見なきゃいけないので、拒否できないので、それは私は何か考えた方がよろしいのではないかというふうに申し上げておきたいというふうに思います。  それから、オリンピック、パラリンピック選手へのワクチン接種について、総理大臣は予...全文を見る
○川内委員 認識をしていると。ということは、請求されるかもしれないということ。
○川内委員 このワクチンの無償提供というのは、オリンピック、パラリンピックの選手団を一般市民やエッセンシャルワーカーより特別扱いで優遇するということになるわけですよね。  オリンピック憲章の中のオリンピズムの原則というものを読むと、オリンピズムは肉体と意志と精神の全ての資質を高...全文を見る
○川内委員 そう答えざるを得ないんだろうなというふうに思いますが。じゃ、実際にワクチンを接種される側の、接種していただける側のアスリートあるいはコーチ、選手団の役員の皆さんの気持ちになると、自分たちだけが特別扱いを受けるということに関して、スポーツというのは何よりもフェアであると...全文を見る
○川内委員 このワクチンの接種で若い人は副反応がすごく多く出るわけですけれども、発熱それから痛み、全身倦怠感、頭痛。これらのことをよく説明してからじゃないと、大会の直前になって、二、三日体調を崩しました、ワクチン接種のせいですわということになったら、本当にアスリートの皆さん、かわ...全文を見る
○川内委員 総理の信任厚い黒瀬さんが承知していない情報がマスコミに出ると。これは日本政府の情報管理は一体どうなっておるんですかということを申し上げて、終わりたいというふうに思います。
05月13日第204回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第9号
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○川内委員 川内でございます。  本日も、大臣以下政府の皆様、よろしくお願いを申し上げます。  私ども、対案を提出させていただいて、議論をさせていただいているわけですが、この間の、与党の理事の先生方を始め与党の先生方に、大変、私どもの案にも理解を示していただき、真摯に修正の協...全文を見る
○川内委員 私、提出意見そのものを廃棄することが果たして法的にどうなんだろうかと思って、行政手続法の所管をされる総務省さんにいろいろ教えていただいたのでございますけれども、行政手続法の四十三条、これを説明いただきたいというふうに思うんですけれども、この四十三条は、  意見公募手...全文を見る
○川内委員 パブリックコメントも、中には何千と来るパブリックコメントもありますから、そうすると、「命令等制定機関は、」「必要に応じ、」「提出意見に代えて、当該提出意見を整理又は要約したものを公示することができる。」整理、要約したものを公示することはできるよというふうに法律に書いて...全文を見る
○川内委員 ここで言う公にするという言葉の意味は、コンメンタールによれば、提出意見の閲覧を求める者に対し、当該提出意見を秘密にしないという趣旨であるというふうにコンメンタールに書いてございますけれども、結局、本件でいうなら、私が提出意見そのものを見せてくださいよと言ったときに、あ...全文を見る
○川内委員 総務省さんは、この意見公募手続、パブリックコメント手続について取りまとめをされていらっしゃるわけですけれども、そのパブリックコメント、提出意見そのものを廃棄した、保存期間が満了していないのにというか、提出意見を捨てちゃいましたということを何か報告を受けたことはあります...全文を見る
○川内委員 承知しておらないと。  これは、今、総務省さんからも御答弁がありましたけれども、公文書管理法上の問題もあるというふうに思うんですね。  そこで、今日は公文書管理の御担当にも来ていただいておりますので、まず、公文書管理の観点からお尋ねをしたいんですけれども、パブリッ...全文を見る
○川内委員 一般的には行政文書に該当すると思われるパブコメの提出意見そのものでありますけれども、政令改正に伴うパブリックコメントの提出意見の保存期間というのは、一般的には何年と定められていますでしょうか。
○川内委員 一般的には三十年だと、政令改正に伴う提出意見の保存期間。保存期間が満了しないのに廃棄しちゃったという場合は、それは一般的には公文書管理法上適切な取扱いとは言えない、私から言わせれば違反だということでよろしいですか。
○川内委員 一般的には不適切な取扱いになるということですね。  行政手続法上も、ちょっと確認させていただきたいんですけれども、求められれば公にしなければならない提出意見そのものについて、廃棄してしまっている、見せられないという状態になっているというのは適切な状況ではない、一般的...全文を見る
○川内委員 だから、廃棄した、預託法の政令改正、ジャパンライフが取り扱っていた家庭用治療器を政令指定するに当たって国民の皆様から取られたパブリックコメント、提出意見そのものがないというのは、私は、どう考えても正常な状態ではないのではないかというふうに言わざるを得ないというふうに思...全文を見る
○川内委員 だから、今ちょっと分かりにくい御答弁だったんですけれども、委員の先生方にも分かりやすく申し上げると、二十七件のうち、五件は意見がなかった。二十二件については、一件は提出意見を廃棄した、ジャパンライフ関連だと。もう一件は正確に転記したものが残っている。  正確に転記し...全文を見る
○川内委員 だから、まとめると、パブリックコメント手続を取り、提出意見があった平成二十五年以降の二十二件のパブリックコメント手続のうち、提出意見を廃棄したのは、平成二十五年、預託法の政令改正に関連しているパブリックコメント、ジャパンライフ関連のパブリックコメントだけであるというこ...全文を見る
○川内委員 今日は、政府の公文書管理全体を総括する独立公文書管理監たる宮川さんにもお運びをいただいておりますので、これまでの御議論を聞いていただいて、消費者庁のこのパブリックコメントの取扱いについて、独立公文書管理監として、ちょっとそれは問題があるから調査せないかぬね、あるいは報...全文を見る
○川内委員 まずはそれぞれの省庁でやってもらうんだ、それで適切な対応を取るよということですが、消費者庁の中にも、チーフ・レコード・オフィサー、公文書監理官がいらっしゃるわけですね、伊藤さん。  この平成二十五年当時の政令改正に絡むパブリックコメントの提出意見の取扱いについて、公...全文を見る
○川内委員 事実でございますと言われても、その事実が法に照らして適切であったのかということを公文書監理官としてどう評価しますかということを今お聞きしております。
○川内委員 公文書監理官というのは実効性のあるチェックを行うために設けられておる。そして、公文書監理官であると同時に、消費者庁の中の文書管理について監査をされるお立場であるというふうに思います。  そのお立場として、その事実を事実であると今事実認定をされたわけですから、それにつ...全文を見る
○川内委員 だから、僕は、やはり日本の行政の問題点というのはこういうところにあると思うんですよね。  人間だから間違うことはあるし、それは誰だってそうだと思うんですよ。そのときに、あっ、間違えました、ごめんなさい、ちょっと適切な取扱いをしていませんでしたということをちゃんと認め...全文を見る
○川内委員 大臣まで何か官僚みたいなことをおっしゃられる。  当時としては適切だと思っていたという言葉は、それはもう言い訳にしかすぎなくて、行政手続法、公文書管理法のこの部分というのは、あるいは文書管理規則の保存期間を定めた別表は、平成二十五年から現在に至るまで変わっていないで...全文を見る
○川内委員 公文書監理官にもお尋ねしますけれども、別表の保存規則とか、あるいは政令改正に伴う意見公募手続の提出意見の保存期間が三十年であるというのは、平成二十五年当時から変わっていない、そのままであるということでよろしいですね、消費者庁の文書保存期間表でいうと。
○川内委員 ここは大事なところなんですよ。当時としては適正だと思っていた、こう答弁されているんですけれども、当時も適正じゃないんですよ。適正じゃないことを適正と思っていたらいいんですということを今役所は言っているわけですね。  大臣、それでいいんですか。適正だと思っていたら何を...全文を見る
○川内委員 さすが、後ろから教えてくれる人の、なかなかのものやのうと思いながら聞いておりますけれども、今となっては適切ではなかったという言葉は、当時は適切だと思っていたという括弧書きがあるわけですよ。  それは、思うのは自由ですよ。適切だと思っていたというのは自由だけれども、だ...全文を見る
○川内委員 最初、事務方の方は、提出意見は行政文書じゃありませんからと言ったんですよ、私に。行政文書じゃありませんから捨てました、要約したものがあるからそれでいいんですとむちゃくちゃなことを言っていたんですよ。私も、素人だから、そんなものかな、そういうものなんですかねと思いながら...全文を見る
○川内委員 もう午前中は終わりましたので終わりますけれども、委員長、分からないでしょう。何か、それまでの間に決めましたと。組織なんだから、会議を開いて決めているはずなんですよ。  午後に引き続きます。終わります。
○川内委員 川内でございます。  午後もよろしくお願いをいたします。  役所の皆様には、お昼を挟んで長時間拘束をしてしまったことを、心からまず感謝を申し上げさせていただきたいというふうに思います。お忙しい中、本当にありがとうございます。  私、お昼、コンビニで買った豚玉焼き...全文を見る
○川内委員 それは、総括文書管理者として、三十年保存文書を廃棄した、三十年保存文書を保存していなかったという意味において報告を受けておるということですか。
○川内委員 三十年保存文書を廃棄するというのは、私はあってはならないことではないかというふうに思うんですけれども、そこで、もう一度、消費者庁の伊藤公文書監理官にお尋ねをいたしますが、この件について、なぜ廃棄をしたのか、本当に廃棄をされているのか、どこかに残っているのではないかとい...全文を見る
○川内委員 審議を踏まえまして適切に対応するというのは、調査をする、公文書監理官として、当時なぜ廃棄をしたのかということについて調査をする、三十年保存文書を廃棄したことについて調査をするということでよろしいですね。
○川内委員 適切に対応するという言葉の意味を教えていただけますか。
○川内委員 公文書監理官として、法にのっとって、しっかりとした御調査をいただきたいというふうに思います。  独立公文書管理監、政府全体の公文書のありようについて統括される立場の宮川独立公文書管理監にお尋ねいたしますが、ファクトがあれば、事実があれば、そして必要があれば調査を求め...全文を見る
○川内委員 報告があればとおっしゃったんですけれども、宮川管理監も午前中の質疑を聞いていらっしゃいましたよね、廃棄したのは事実であると。行政手続法や公文書管理法にのっとって適切とは言えないということを井上大臣もおっしゃった。それらを踏まえて、消費者庁に対して報告を求めるかと聞いて...全文を見る
○川内委員 ありがとうございます。報告があるだろうということでございます。  私がなぜこのことにこだわるか。三十年保存文書、しかも、本法案の立法事実の一つであるジャパンライフ事件に絡むパブリックコメントが、消費者庁のこれまで取られてきたパブリックコメント、平成二十五年以降のパブ...全文を見る
○川内委員 次長さん、今の御答弁もちょっと不信を持つんですよ。ジャパンライフの様々な資料については、累次、国会で資料要求が行われてきている。平成二十六年の行政指導に関わる文書についても、資料要求が、国会の委員会の場で、この本委員会の場で行われているわけですよ。それに対して、消費者...全文を見る
○川内委員 法案の審議に関連して必要な行政内部の資料を資料要求したら、たくさんあるので分かりません、だけれども、政府案を若干修正して、のんでください、のみなさい、あとはこっちでやるからということは、それは我々は野党で、選挙で多数をいただいているわけではないので、最後は多数決で押し...全文を見る
○川内委員 今、大臣、聞きましたか。この十年間で社会が進んだ、そのようなことを申し上げました、前回と。この十年間で社会が進んだ、十二文字です。  それが十分かつ慎重な実態把握というふうに消費者庁として考えておるということなんですか。
○川内委員 全く答弁になっていないと私は思います。十分かつ慎重な実態把握をされたとはとても思えない。しかし、それでも強引にやるのだ、こうおっしゃられるわけでございます。  特商法と預託法の第一条の目的の中に、利便性の向上という言葉はないですよね。損害を防止するという言葉はある。...全文を見る
○川内委員 だから、法の目的にないことを強引におやりになろうとするのであれば、なおさらのこと、十分かつ慎重な実態把握、高齢者がそれに堪えられるのかというようなことを御調査されるべきである。  法施行までの間、それらの調査をしっかりやるということを、大臣、お約束いただけませんか。...全文を見る
○川内委員 大臣に私はお約束いただいたものというふうに理解いたしますけれども、やはり、消費者庁さんを全面的に信頼したいんだけれども、政省令で定めるから心配するなよと言われても、こう不誠実な対応を繰り返されるのでは、どうにも、大臣、申し訳ないんですけれども、消費者庁を信頼してやれよ...全文を見る
05月14日第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
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○川内委員 川内でございます。  委員長、理事の先生方のお許しをいただいて、発言の機会をいただきましたこと、本当にありがとうございます。  産業競争力強化法ということで、グリーン、デジタル、とても大事なことだろうというふうに思います。  他方で、私、今の逢坂先生の議論とも相...全文を見る
○川内委員 持続化給付金みたいに、システムが一時使えなくなりましたよ、電話はつながりませんよと、事務局の問題はいろいろあったにせよ、そういう状況ではない、淡々と受け付けられたと。それで、まだ予算の、対予算比率も余裕があるという状況だと思うんですね。  やはり、今政府として何をす...全文を見る
○川内委員 是非、問題提起していただいて、対処していただきたいというふうに思います。  そこで、私どもは、もう一回持続化給付金を実行していただきたいということを累次にわたって申し上げさせていただいているわけですけれども、他方で、不正がないようにしましょうねということも同時に申し...全文を見る
○川内委員 さらに、経済産業省さんの方で持続化給付金と家賃支援給付金でもし心当たりのある人は返してねと自主返還の申出を受け付けていただいているというふうに思いますけれども、それらの合計件数、合計金額について教えてください。
○川内委員 合計給付した給付金額に比べたら、還付される額というのは、こんなことを余り大声で言っちゃいけないですけれども、やはり日本人というのは真面目なんだなというふうに私は評価してよいのではないかと。だから、もう一度、本当に今厳しい状況にある皆さんに持続化給付金の再支給というもの...全文を見る
○川内委員 持続化補助金でも家賃支援給付金でも警察の方にお世話になるようなことも出てきているということでございますけれども、これらの補助金については、そういう、この場合は補助金ですから、補助金適正化法違反などが疑われる事例についてはないということでしょうか。それとも、あるというこ...全文を見る
○川内委員 これは持続化補助金に限らず、経済産業省として、あるいは中小企業庁として、全国的にしっかりと御調査をされるという御予定なのかどうか、おつもりなのかどうかということも併せてちょっと御見解を教えていただけますか。
○川内委員 よろしくお願いをしたいというふうに思います。  ところで、持続化補助金と家賃支援給付金、これの事務費が現在までのところどのくらいになっているのかということについても併せて御報告をいただいておきたいというふうに思います。
○川内委員 大臣、今、サービスデザイン推進協議会には事務費で六百六十五億円ですか、支払ったよと。支払った額ですよね。これは、さんざんやりましたけれども、D社に行くわけですけれども、D社さんも本社ビルを売却しなきゃいけないぐらい大変だよということで、それは大変だろうというふうに思い...全文を見る
○川内委員 賢明なる梶山大臣ですから、私がこんなことを申し上げるのはもう甚だ僭越なんですけれども、こういう緊急事態において、こういうことをしたらこの補助金をつけるからね、こういうことをしたらこの補助金をつけるからねというふうにするよりも、こういう緊急事態における正しい考え方という...全文を見る
○川内委員 大臣からも一言いただけますか。
○川内委員 終わります。ありがとうございました。
05月21日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号
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○川内委員 川内でございます。  大臣以下政務の皆様、そして、政府の役所からもたくさんの方に来ていただきました。よろしくお願いを申し上げます。  また、尾身会長にも、大変お忙しい中、お運びをいただいております。ありがとうございます。  今、国民の皆さんの関心というのは、ワク...全文を見る
○川内委員 五十九件、中止の連絡があったということでございます。  つらつらと考えますと、政府はオリンピック、パラリンピックを開催するのだということでその準備をお進めになっていらっしゃるわけで、それ以外のことをすることは政府方針に反するわけでございます。  日本の政府の組織の...全文を見る
○川内委員 新型インフルエンザ等対策推進会議並びに新型コロナウイルス感染症対策分科会は、調査審議し、意見を述べることができると。この主語はいずれも、会議はという、尾身先生が個人で意見を述べることはあるにせよ、法律上は、正式には、会議はということになっておりますので、会議を開いて、...全文を見る
○川内委員 オリパラの事務局の梶尾さんですかにちょっと教えていただきたいんですけれども、さっき、調整会議できちんと対策については議論しているよという御答弁だったんですけれども、調整会議というのはメンバーは何人ぐらいいるんですか。
○川内委員 約三十人の中で感染症の御専門の先生というのは何人ぐらいいらっしゃるんですか。
○川内委員 三十人の会議の中で二人感染症の専門家がいらっしゃることをもって、ちゃんと対策をしている、できているというのは、私は無理があると思うし、尾身会長が、これから尾身会長が主宰する会議体の中で、対策について、対応について議論するつもりであるとおっしゃられたわけですけれども、そ...全文を見る
○川内委員 ありがとうございます。  本当に、重要なイベントであるというのは私も全く同感です。これは本当に、国民みんなでどうするかを考えるというぐらいに、考えて考えて考え抜かなければならないことだろうというふうに思います。  そういう中で、医療の体制とか、あるいはワクチンの行...全文を見る
○川内委員 やはり、様々な情報がきちっとみんなに行き渡るということが、みんなで大会を、大会をやるとすればですよ、盛り上げることにつながるというふうに思います。  尾身会長、ありがとうございました。どうぞ。  次に、日雇派遣看護師問題について質問をさせていただきます。  これ...全文を見る
○川内委員 一体であると、深いと言ったの。ちょっとはっきりと、滑舌よく御答弁いただけますか。
○川内委員 政府としては、それなりに深い関係にあったと認識している、当該法人は、一体であるとは言っていない。それはそうですよね、当該法人が一体ですと言っちゃったら、何だそれはという話になっちゃうわけですから。政府の認識を私は聞きました。それなりに深い関係にあったと。  この滝口...全文を見る
○川内委員 情報公開法を参考にしながらと御答弁されたわけですけれども、情報公開法五条一号、そして、人事管理の情報、五条六号のニ、この二つで不開示にしたということでよろしいですか。
○川内委員 事業内容、肩書は事業内容と関係ないと思うんですけれども。  では、今日は総務省に来ていただいていますけれども、これまで情報公開・個人情報保護審査会で審査された中で、既に公になっている審議会等委員の肩書について不開示としたことに対する答申というのは、開示すべきであると...全文を見る
○川内委員 既に公になっているものについては開示すべきと判断された例もじゃなくて、既に公になっている肩書については開示すべきと判断された例しかないということじゃないんですか。
○川内委員 既に公になっている、公知となっている審議会等委員の肩書については開示をするということになるということですよね。  もう一つ、規制改革推進室の次長が人事管理の情報であるとおっしゃったんですけれども、情報公開法のコンメンタールで、人事管理に係る事務に関する情報の中には、...全文を見る
○川内委員 たまたま公になっているものはその限りではない、個別の事情によって判断され得るという御答弁だったわけですが、御自分で積極的に公表している場合はどうですか。
○川内委員 何だかよく分からない説明だったですけれども。  御自分で積極的に公表されている情報というのは、たまたま公になった情報と呼ぶのかということを聞いているんですけれども。
○川内委員 自分で積極的に公表している情報、肩書であっても、政府としては隠すことがあるということをおっしゃるんですか。それが情報公開法なんですか。それはちょっと許し難い答弁ですよ、今の。
○川内委員 いや、だから、私はまだ個別で聞いていないじゃないですか。一般論として、御自分で積極的に公表している肩書が、ネット上でアクセスできるし、あと、どのぐらい知られているか。政府だって知っていますよ、今。そういう情報を隠す理由があるんですかということを聞いているわけですよ。
○川内委員 ちょっと私は驚くような、情報公開法を所管する御担当の審議官が、恐ろしく情報公開に後ろ向きなんですね。既に公になっている肩書を政府として隠す理由があるのかということを、正当化されるのかということを聞いたら、正当化されますという答弁をしたわけですね、事情によっては。ちょっ...全文を見る
○川内委員 では、彦谷さんに聞きますけれども、推進会議事務局、そしてまた規制改革御担当の河野大臣まで含めて、このスーパーナースの代表を滝口氏が務めていたということを現在は認識していますよね。
○川内委員 かつて社長をお務めになっていらっしゃった、会社のオーナーであったということを現在は認識していますかということを聞いていますけれども。
○川内委員 では、平成二十五年九月当時に作成された任命の決裁文書の経歴書の黒塗り部分に、肩書等の欄にスーパーナースという会社名がありますか。
○川内委員 平成三十年の十一月二十八日の規制改革推進会議専門チーム会合に御出席をされた、当該NPO法人の社員あるいは理事を詐称して出席したスーパーナース社員、林田さんという方がいらっしゃいますけれども、身分を隠して、NPO法人とは全く関係がないにもかかわらず、スーパーナース社員で...全文を見る
○川内委員 スーパーナース社の社員であったということですよね。
○川内委員 このスーパーナース社の社員が身分を偽って、NPO法人の一員として専門チーム会合に出席していたと。  さらに、NPO法人の総会議事録、理事会議事録などは、虚偽の開催場所を記載して、便宜的に事後的に作成されたものであるとのことですが、事実ですか。
○川内委員 次長、NPO法上、会議の開催については、五日前に案内を送り、そして、電磁的に合意を形成する場合は、その旨を記載し、会議録を作らなければならないというふうに考えますけれども、それは御存じですか。
○川内委員 そのようなことも確認せず、NPO、当該者から、いや、虚偽じゃない、事後的でもない、ちゃんと作ったんだと言われたことを政府の一員としてここで堂々と答弁するというのはどうかと思いますよ。そういうことの確認がなぜできないんですかということですよ。  ちゃんと案内を送って会...全文を見る
○川内委員 NPO法の御担当にも来ていただいているので確認したいのですが、事業会社が、株式会社が深い関係にあるNPO法人を立ち上げ、その事業会社のために活動するのは、NPO法三条に反するのではないかというふうに思いますが、一般論で結構ですけれども、解釈を教えていただけますでしょう...全文を見る
○川内委員 いやいや、個別具体のことは所轄庁が判断ですが、一般論として、事業会社がダミーのNPO法人を立ち上げて事業会社のために活動するのはNPO法三条に反しますよねということを確認しているんですけれども。
○川内委員 いや、だから、三条の前段のところを読み上げられたわけですけれども、それでいいんですよ。特定の者のために活動してはならないと書いてございますと、それでいいんですよ。当該NPO法人はスーパーナースのために活動したわけですからね。  こういう状況の中で政令改正まで至ったと...全文を見る
○川内委員 それでは、内閣府は、こういう団体からの規制改革要望を受け付けてしまったと、脱法的なことをしてしまっていますと自分たちで回答書の中で書いているわけですよね。そういう団体から要望を受け付けたということに関して反省はないんですか、政令改正までしちゃったと。
○川内委員 どなたからでもという言葉には、法に適合しない団体からでもという言葉が含まれるということを今御答弁されたんですね。どなたからでもという言葉は。
○川内委員 明らかな反社会的勢力は、それはもう明らかに分かるわけですから、それはそうでしょうけれども、今、重大なことをおっしゃいましたよ。法に適合しない団体からでも提案は受け付けると。政府として、そんな答弁していていいんですか。一体どういうことですか。法とルールに基づいてこの国は...全文を見る
05月27日第204回国会 衆議院 総務委員会 第18号
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○川内委員 川内でございます。  委員長、理事の先生方の御許可をいただいて発言の機会をいただきますことに心から感謝を申し上げます。武田大臣以下政府の皆様、そしてまたNHKの皆様、よろしくお願いを申し上げます。  まず、NHKの決算というか、NHKの様々なことについて教えていた...全文を見る
○川内委員 切り分けられていないということなのかなというふうに思うんですが。  もし、そんなことは政府的にはないとおっしゃるんでしょうけれども、世の中何が起きるか分かりませんので、東京オリンピック・パラリンピックが中止になった場合は、この放映権料というのはどうなるのかということ...全文を見る
○川内委員 聞いて安心いたしました。不測の事態が起きた場合には、IOCとちゃんと交渉するよと。  私も、受信料を払っている者の一人として、自分が払っている受信料が無駄になるようなことがあっては、特に最近は、IOCのバッハさんとかコーツさんとか、何かちょっと、あなた何者というぐら...全文を見る
○川内委員 それから、NHKの受信料というのは、会社の経営的にも、事業会社的には結構、旅館、ホテルなんかの場合には、毎月、ばかにならない負担になるんですよね。  NHKさんも気を遣っていただいて、持続化給付金を給付されたお会社については二か月間受信料を免除するよという施策を講じ...全文を見る
○川内委員 皆様のNHKでございますし、豊かでよい番組を提供するために受信料を様々なところでお取りになっていらっしゃるわけでしょうから、適切な対応というものを今後もお願いをしておきたいというふうに思います。  次に、私は、自民党の馳浩先生と共々に、障害のガイの字ですね、「害」の...全文を見る
○川内委員 NHKさんにお尋ねしますが、本年三月二十二日の障害者政策委員会でこのような御発言があったということについて、NHKとして認識をしていらっしゃったかどうか、そしてまた、それに対してどう考えるかということを教えていただきたいというふうに思います。
○川内委員 パラリンピックの組織委員会が「害」を使わずに「がい」にしていることを踏まえて今後対応するということでございますので、それはそれでいい。  ただし、今の御答弁の、長々と御説明いただいた認識に大変重大な間違いがありますからね、申し上げておきますけれども。「害」と「碍」、...全文を見る
○川内委員 NHKさん、いいですか。当用漢字表に「害」しかないから、「害」で統一しましょうということになったという、それだけの理由なんです。それで、「害」をずっと使わされてきたから、みんなそれに慣れている。しかし、「害」にいい意味は一つもないです。それはみんな分かっていますよ、そ...全文を見る
○川内委員 前田会長も、よろしくお願いを申し上げます。NHKなんで。  それでは、東北新社の件について若干触れさせていただきたいと思います。  私、外資規制違反をなぜ総務省さんが見過ごしたのかということに非常に疑問を持ちまして、いろいろ見てみたんですけれども、平成二十八年十月...全文を見る
○川内委員 審査が十分ではなかったと今おっしゃったんですけれども、その後、書類を整えるとおっしゃったわけで、省令や認定申請マニュアルにそもそも不備があった、省令や認定申請マニュアルで、外資規制をきちんと数字で判断する書類の徴求を求めていなかった、そこに不備があったんですねというこ...全文を見る
○川内委員 じゃ、省令や認定申請マニュアルに、外資規制に適合しているかどうか、議決権割合を記載するという項目がありましたか。
○川内委員 だから、そういうところを改めていかなきゃいけませんね、そもそも総務省側にも不備がありましたねということなんですね。何でここにこだわったかというと、委員長、この次につながるわけです。  そこで、さっき、うちの奥野さんからも出ましたけれども、外資規制に違反しているという...全文を見る
○川内委員 今官房長から言及のあった東北新社の報告書には、担当者が自ら気づいたとは一行も書いてないですからね。自ら気づいたとは書いてないです。  私が不思議なのは、この外資規制違反の申請、そして事業の承継、この間に、会食、接待がむちゃくちゃ繰り返されている。しかし、その会食は今...全文を見る
○川内委員 通信をつかさどる総務省の役所の皆さんが予定をデータで残していないなんということはあり得ないと思いますので、データを見れば分かるはずで、ちょっと今の答弁は、外資規制違反の前後の会食については東北新社からも最初出てこなかったし、自分たちのヒアリングでも全く把握していなかっ...全文を見る
○川内委員 疑われる事案は発見されておりませんと。ということは、会食はあったということですね。
○川内委員 だから、会食したのかしなかったのかということを聞いておる。  国家公務員倫理規程に抵触しないというのであれば、届けが出ていたということで理解してよろしいですね。
○川内委員 何かちょっとよく分からないですね。会食があったのかなかったのかと聞いて、いや、規程に違反するような会食はありませんでした。じゃ、届出を出していたんですかと言うと、届出は出していません。一体どういうことなんですか。  無駄な時間を使いたくないんですよ。何でそんな、よく...全文を見る
○川内委員 委員長、こんな答弁でいいんですか。ちょっと、私は極めて遺憾ですよ。  昨日のレクの段階では、ないとは言えないので、質問していただければ答えますと言ったんですよ。
○川内委員 いや、だけれども、今のは答弁になっていないじゃないですか。
○川内委員 いや、私は、だから、ばかだから質問の仕方は悪いですよ。だけれども、国民に分かるように説明するのが政府の責任なんじゃないんですか。
○川内委員 きちんと調査していただきたいと思います。  武田大臣が変な答弁するから、みんなまねしちゃっているんですよ。疑われるような会食はないとかなんとか言ったじゃないですか、一回。いや、だから、それはそれでいいんですよ。だけれども、その答弁をみんなまねするんですよ。  終わ...全文を見る
05月28日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第23号
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○川内委員 川内でございます。  委員長、今日もよろしくお願いします。大臣以下政府の皆様も御指導をよろしくお願い申し上げます。  今回の改正法律案の名称になっておりますけれども、の一部に使われておりますけれども、労働者の福祉という言葉がありますけれども、本法律案における労働者...全文を見る
○川内委員 継続的に就業していくことができる、すなわち、労働者が助かるねということが、労働者が助かるわというのが労働者の福祉という言葉の意味である、分かりやすく言えばですね、そういうことでよろしいですか。
○川内委員 今、ちょうど新型コロナウイルス感染症の渦中にあって、先月、厚生労働省の方から、コロナ対応の特例というものも制度として発足をしていただいたようでございます。新型コロナウイルス感染症への対応として臨時休業等をした小学校等に通う子供の世話を行う労働者に対し、有給の休暇を取得...全文を見る
○川内委員 あり得る話だという大臣から御答弁がありましたので、担当局長、今の大臣のお考えを受けて、しっかりちょっと大臣と相談しながら頑張りますということを一言いただきたいんですけれども。
○川内委員 ありがとうございます。  本当はこの法律案のことをいっぱい議論したいんですけれども、実は、ちょっとゆるがせにできない、コロナの緊急事態の中で様々なことがありますので、ちょっとそちらに触れさせていただきたいというふうに思うんですけれども。  先ほど、うちの長妻筆頭の...全文を見る
○川内委員 この一泊三百万円もするような部屋は、その一括の契約の中には入っていない。  個別の契約に入っているんじゃないんですか。何でそんなごまかすようなことをおっしゃるんですか。建物全部を借り上げるわけでしょう、セキュリティー上のこともあるし。駄目ですよ、そんなごまかしたら。...全文を見る
○川内委員 ですから、十時さん、私は質問通告で具体的に通告をさせていただいておるわけですね。一泊三百万円の部屋に、IOCは四万円払って、残りは日本側の負担ということでIOCの人が宿泊すると聞いておるが、それは事実ですかということを聞いている。事実か事実でないのかということをここで...全文を見る
○川内委員 十時さん、組織委員会が何と答えたかをここで述べてくださいとは私は言っていないんです。三百万円の部屋に、IOCは四万円、残りは日本側の負担ということは事実なんですかということを聞いたわけですから、それが事実か事実でないのかということをお答えいただく。  なぜならば、東...全文を見る
○川内委員 十時さん、一生懸命頑張っていらっしゃる十時さんに私がこんなことを申し上げるのは、お言葉を返すのは誠に僭越ではございますけれども、昨日、今日、大変話題になっている、何とかディレクターに、見積りの日当では四十万とか三十万とか、そういう見積書を作って仕事を発注しています、そ...全文を見る
○川内委員 だから、そんなことを言っているから、ああ、やっぱりそうなんじゃんって言われるわけですよね。  委員長、これ、めちゃくちゃ大事な問題なので、理事会でちゃんと出させるように協議してください。
○川内委員 私は野党ですよ。だから、総理大臣を擁護する立場には一切ないですけれども、一国の総理、我が国の総理は私の総理でもありますからね。擁護はしないけれども。でも、私たちの国の総理大臣がもし中止と言ったとしても、それは個人的発言だ、関係ないよと平気で言うような人たちがIOCの偉...全文を見る
○川内委員 だから、個人の一つ一つの発言に対して政府として抗議をせよと言っているんじゃなくて、組織対組織としてつき合って契約して東京オリンピックを開催しようねということになさっているんでしょうから、だったらば、IOCに対して、IOC委員たるディック・パウンド氏のこういう記事が出て...全文を見る
○川内委員 国民に対しては、自粛しろとか、映画館とか美術館とか百貨店まで開くなと言いながら、オリンピックはやる、パブリックビューイングもやる、IOCの人たちには言わせ放題言わせている。一体私たち国民は何なの、どういう存在なのと多くの人が思っていると思うんです。  自分たちがやっ...全文を見る
○川内委員 それで、ブライトン分類で一から三に分類された件数が百四十六件だという御報告なんですけれども、この副反応検討部会の資料一―四、別紙にあります事例三番ですね、これはブライトン分類で四になっているんですけれども、様々な症状を呈しているし、喘鳴がある、呼吸困難である、全体の皮...全文を見る
○川内委員 発生日が不明とどこに書いてあります。
○川内委員 この方は、ワクチン接種した後、何の脈絡もなく、その後数日たってからこういう症状になったというふうにおっしゃっていらっしゃるんですか。
○川内委員 いや、そこは私も見ていますけれども、この方は、三月八日に接種を受けているんですよね。このエクセル表のまとめた表には副反応の発生日は三月八日というふうに書いてございますけれども、確かに、今局長がおっしゃる詳細版には不明日にというふうには書いてありますけれども、その上に、...全文を見る
○川内委員 すごい細かい議論をして恐縮なんですけれども。というのは、やはり、いや、僕もワクチンの接種はどんどんどんどん進んだ方がいいと思うし、進めるべきだというふうに思います。  他方で、国民の皆さんに与えられるべき情報というのはしっかり与えられるべきである、そこは認識は一致し...全文を見る
○川内委員 終わります。
06月02日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第24号
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○川内委員 川内でございます。  委員長、今日もよろしくお願いいたします。大臣以下政府の皆様、そして尾身会長、よろしくお願いを申し上げます。  まず、尾身会長から重要な御発言が今出たわけですけれども、何らかの形で政府に対して意見を表明する、それがプロの仕事であるということで、...全文を見る
○川内委員 様々な事情を考慮して最善の方法を取るという趣旨の御発言であったというふうに思います。  オリンピック、開催する、しない、あるいは開催するとしたらどういう形でやるのか。いずれにしても、国民的な議論というものが必要ではないか。特定の何人かの人々が強引に進めるということで...全文を見る
○川内委員 IOCが全額を負担する方向で調整が進んでいると。だから、まだ全額負担するというところまでは行っていないわけですね。調整が進んでいると。微妙な言い回しでありますが。  このオリンピックファミリー三千人の方々の宿泊費全額をIOCが負担する方向で調整が進んでいるという理解...全文を見る
○川内委員 役員、職員が何人になるのかちょっとつまびらかではないですが、いずれにせよ、本委員会理事会に詳細を御報告を頂戴できますように、委員長、お取り計らいをいただきたいと思います。
○川内委員 さらに、私は、本来オリンピックファミリーが一万人来る予定になっていた、それを三千人にしましたよ、こうおっしゃるわけですが、バッハさんとかコーツさんとかディック・パウンドさんとか、何をするか分からないですから、あなた方は来なくていいですよと。バッハさんは、いや、開会式で...全文を見る
○川内委員 IOCは組織体として大会を主催するのであって、IOCを代表する者がその場にいなければならないということは、オリンピック憲章のどこにも書いていないということが一点。  さらに、大会運営に必要な人がいなければならないということで、大会運営は実質的には現場のお仕事ですから...全文を見る
○川内委員 今、厚労大臣から、国交省と連携して進めていくよという大変ありがたい御発言がございました。  今日、国土交通省さんにもお運びをいただいております。今の厚労大臣の発言を受けて、国交省の方でしっかりと地方公共団体を指導するよ、周知していくよ、先進的な取組をみんながするよう...全文を見る
○川内委員 何かごくごく一般的な官僚答弁を読んでいただいたんですけれども、御指摘の妊産婦を含めという言葉の中に、特に多胎児を抱えるという妊産婦、特に配慮の必要な妊産婦ということも重点にしながら先進事例を周知していくという理解でよろしいですかね。
○川内委員 是非、育児をしやすい社会をみんなでつくっていくというためには、様々な制度が標準化されて、どこに住んでいても、どういう状況であっても育児がしやすい環境だねということをみんなでつくっていく必要があるのだということを確認をさせていただきました。よろしくお願いします。  で...全文を見る
○川内委員 いや、正林さん、必要な対応を実施しているところでございます、こう言い切られましたけれども、必要な対応が実施できていないから自宅療養やホテル療養で亡くなる方がいらっしゃるわけですよね。  だから、そこを政府として認識しなければ、自宅療養やホテル療養で亡くなっている方々...全文を見る
○川内委員 後世、様々な資料を見返したときに、時の政府が、認識しておるから心配するなと田村大臣はおっしゃったわけですけれども、しかし、文書で、後世、検証したときに、そういう状況が世の中にあったのに時の政府はそれを認識していなかったんだねというようなことになってはよくないので、ちゃ...全文を見る
○川内委員 分かりやすい情報、これから整合させていくということで、これまでは不整合で、一―四を見て、じゃ、これの詳細を検討しようと思って一―二―三を見ると、さっぱり分からないという状況だったわけで、今後は分かるようにしていただけるということでございますけれども。  そもそも、副...全文を見る
○川内委員 委員長、もう終わりますけれども、何か煙に巻かれるようなことを言われて、不明日にと書いてあるから、そこを確認してよと言っているだけなんですけれども。  これはもう理事会で預かっていただいて、やはり明らかにしていただきたいということをお願いしたいと思います。
○川内委員 終わります。
06月04日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第25号
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○川内委員 おはようございます。川内でございます。  委員長、今日もよろしくお願いを申し上げます。田村大臣以下政府の皆様、よろしくお願いを申し上げます。  私も後でオリンピックのことをちょっとお尋ねをさせていただこうと思っておりますが、その前にまず本日は、新型コロナウイルス感...全文を見る
○川内委員 ガイドラインについて一定の理解は得られていると認識しているが、他方で、実際には、濃厚接触者じゃないことが明らかな御遺族であっても拾骨さえさせてもらえないという現実があることも認識をしておるということでございますね。  実は私も、今年の一月に母が他界をいたしまして、コ...全文を見る
○川内委員 改めて周知を徹底する、改めて通知などで指導するということでよろしいですかね、業界団体に対して。
○川内委員 よろしくお願いを申し上げたいと思います。  それから、今日、経産省にも来ていただいているんですけれども、そういう状況の中で、火葬場にも入れません、拾骨もできません、しかし、葬儀事業者からは、故人を焼き場まで連れていって、拾骨して骨つぼに入れて戻すというその一連の行為...全文を見る
○川内委員 田村大臣、やはり、濃厚接触者ではない、感染していないことが明らかであるにもかかわらず、亡くなられた方がコロナ感染をしていたからということで拾骨をさせないとか火葬場にも入れないというのは、私は、これは大変な、ある種の差別であって、あってはならないことだというふうに思うの...全文を見る
○川内委員 是非よろしくお願いします。  次の論点に移ります。  前回、六月二日の本委員会の質疑で、私が、内閣総理大臣を本部長とする政府の新型コロナ対策本部に提出された厚労省のアドバイザリーボードの感染状況についてという資料について、医療にアクセスできず、自宅療養やホテル療養...全文を見る
○川内委員 だから、この数字を認識していらっしゃるかということを聞いたんですけれども、厚労省として。
○川内委員 いつ認識されたんですか。
○川内委員 警察庁は、今日来ていただいていますけれども、この数字を、それぞれの所轄がそれぞれの所轄の保健所とは連携をしていると思いますけれども、厚労省に対してやあるいは政府のコロナ本部に対して、今月はこうでしたよというようなことを適時御報告をされていますか。
○川内委員 それはどういう契機で提供するようになりましたか。
○川内委員 いや、長妻さんから国会での質疑の中で、提供した方がいいんじゃないの、提供すべきだよねということを言われましたよね。それからですよね、提供されるようになったのは。
○川内委員 令和二年の一月からですか。
○川内委員 そういう提供は、報道もあり、厚労省としてもそういう人たちがいるということは認識していらっしゃったでしょうけれども、他方で、私が質問レクの中でお尋ねをしたところ、御担当の方が答えてきた数字というのがございまして、御遺体の人数というのがございまして、自宅療養又は宿泊療養中...全文を見る
○川内委員 いずれにせよ、後から分かったとしても、保健所に通告し、それは保健所の方からHER―SYSに登録されるということになるわけで、警察から御報告を受けていらっしゃる人数と都道府県の保健所等からHER―SYSで入力される情報の人数が違っているというのは、これはなぜなのかという...全文を見る
○川内委員 ありがとうございます。  数字は、どういうふうにその定義をその数字の取り方に定めるのかということで数字は変化するでしょうから、そこは今後の課題としても、とにかく、医療にアクセスできずに、大変残念ながら、医療にアクセスできていたら助かる命だったかもしれない方が亡くなっ...全文を見る
○川内委員 宿泊費用のときもそうなんですけれども、十時さんとはもう何か家族のようにお話をさせていただけることを幸せだなと思いながらお話をさせていただいているんですけれども、聞いたことに答えないというその精神力の強さは大変なものだなというふうに思うんですけれども。  西村コロナ担...全文を見る
○川内委員 いや、私の質問は、オリンピックの関係の様々な行事やあるいは式典の外での人流とか感染の状況等について、調整会議等で議論をされたのかということを聞いているんです。議論したのならした、していないならしていないと。ここだけは、十時さん、お願いしますよ。ちゃんと答えてください、...全文を見る
○川内委員 いや、だからこそ、何で尾身さんたちの分科会に聞かないのか、私はそこが不思議ですよね。  さっき尾身会長が、もうすぐワクチンも行き渡るし、光が見えているとおっしゃったじゃないですか。あと数か月なんだと。しかし、その数か月の間にオリンピックが開催されて、オリパラが開催さ...全文を見る
○川内委員 私は延期できないのかということを聞いたわけで、与党の先生方はちゃんと答えているじゃないかとおっしゃるんだけれども、質問に対して何事かをしゃべることが答えているということにはならないと思うんですよね。質問したことにきちんと答えていただくということが答えていただくというこ...全文を見る
06月11日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第27号
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○川内委員 おはようございます。川内でございます。  委員長、今日もよろしくお願いいたします。大臣以下政府の皆様方、よろしくお願いいたします。尾身会長におかれましても、大変お忙しい中、今日もお運びをいただきまして、本当にありがとうございます。心から感謝申し上げます。  まず、...全文を見る
○川内委員 よろしくお願いをいたします。  ワクチン接種については、多くの皆さんが関心というか、早く自分も受けたいというような意向を持っていらっしゃる方たちもたくさんいらっしゃるようですし、他方で、安心、確実に接種したいというふうに思っていらっしゃる方もいらっしゃる。特に、CD...全文を見る
○川内委員 事務レベルではやはり緊密に情報共有をしているよという十時審議官の御答弁だったわけですけれども、このオリパラに向けて、五者協議という、それぞれの団体のトップが集まられる最高峰の会議体があるわけですけれども、この五者協議の場できちんと、それこそバッハさんたちに、いや、日本...全文を見る
○川内委員 それに対してバッハさんは何と言ったんですか。
○川内委員 少なくとも、五者協議の議事概要を見る限り、きちんとした伝わり方をしていないのではないかという懸念を持たざるを得ないですよね。大丈夫ですよ、大丈夫ですよ、ちゃんとやりますよということは伝えている。しかし、現状、日本がどういう状況に置かれているのかということについての情報...全文を見る
○川内委員 そこで、尾身会長、私は思うんですけれども、開催するかしないかは、それは主催者が決めることである、しかし、その開催の是非について意見を述べることは、これは誰でもできるわけですね。私でもできる。委員の先生方一人一人、みんな意見を言う権利は持っている。  さらに、尾身会長...全文を見る
○川内委員 客観的な科学的リスクという意味において、押谷先生などは、東京大会に世界中から選手、役員、報道関係者、たくさんの方が集まって、大会終了後は世界中に帰っていく、東京に世界中の変異株が集まって、そしてまた、それらが世界中に拡散するリスクがあるというようなことをお述べになって...全文を見る
○川内委員 尾身先生のお友達だと思うんですけれども、WHOの緊急事態対応を統括するライアンさんという方が、大きなスポーツ大会、オリンピックと限定していませんよ、大規模なスポーツ大会などについて、危機管理が保証できない場合は開催を再考すべきだという御提言をWHOのライアンさんという...全文を見る
○川内委員 私は、国民的議論を喚起する上でも、尾身会長、あるいは尾身会長を含む専門家の先生方が出される提言というのは、私はなるべく早い方がいいと思うんですけれども。議論をする期間が長ければ長いほど、みんなにそれが浸透していく、みんなの意識が喚起されていくということになると思うので...全文を見る
○川内委員 十六日に、会長、国会が、我々は会期延長を要求しているわけですけれども、会期を延ばしてくださいと要求しているわけですけれども、与党的には会期を何か閉じられるおつもりみたいですし、できれば十六日までに出していただきますと、その文書を国会で議論することができるということにな...全文を見る
○川内委員 これはとても重要なことなので、委員長にお願いなんですけれども、提言が出たときは、国会の会期にかかわらず本委員会を委員長は招集していただいて、理事の先生方と御相談の上、委員会を招集し、審議をし、国民の皆様に伝えていくということをしていただきたいというふうに思います。
○川内委員 いや、理事会で協議しますと言わずとも、委員長が、私、分かりました、やりますよと言っていただければそうなるので、是非お願いをしておきたいというふうに思います。  尾身会長、ありがとうございました。お忙しい中、恐縮です。  日雇派遣看護師問題について、今日は外務省に実...全文を見る
○川内委員 スーパーナース、そして日本メディカルビジネス、この両社の株を、未公開株を所有していらっしゃるということは間違いないわけですよね。
○川内委員 最初に日本メディカルビジネスの株式を取得し、続いてスーパーナースを取得していらっしゃるというふうに、保有資産の公開情報などを見ると受け取れるんですけれども、スーパーナース株というのはいつ取得をされたのかということについてはお尋ねいただきましたでしょうか。
○川内委員 分かりました。働きかけもしていないということですよね。  私、累次にわたって申し上げているとおり、かつて規制改革会議の委員であった方が役員を務めていらっしゃるお会社が、看護師派遣の業務をやっていらっしゃるお会社が、NPO法人を、我々の言葉で言えば設立をし、そして、そ...全文を見る
○川内委員 長々と答弁して、最後に、見直す必要はないと考えていると。これ、私は、国民から見たときにすごく疑われると思うんですよね。  じゃ、スーパーナースさんが看護師派遣業で大もうけして、株を公開しました、物すごい株価がつきましたと。あっ、茂木大臣、もうかりましたねと。それはた...全文を見る
○川内委員 百九十六件の中でと、私、申し上げていると思いますけれども。(発言する者あり)
○川内委員 いや、ちょっと委員長、これはひどい答弁ですよ。  百九十六人の方が亡くなっているというのは厚労省の資料に出ていることで、その接種日と死亡日も資料に書いてあることですから。その百九十六例の中で教えてくださいと通告しているのに違うことをお答えになられるというのは、誠に遺...全文を見る
○川内委員 ありがとうございます。  午前中に引き続き、新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例、六月九日に報告されている百九十六件、百九十六人の方々のうち、接種したその日にお亡くなりになられた方の人数、あるいは接種した翌日にお亡くなりになられた方の人数を教えてくださ...全文を見る
○川内委員 総理じゃないんだから、聞かれていないことにだらだら答えて、最後のところだけちゃんと一瞬で答えていただければよかったのに。接種したその日に亡くなった方が十八人、そして次の日に亡くなった方が三十九名、十八人と三十九人ということですね。  このワクチンの問題というのは、私...全文を見る
○川内委員 終わります。
09月15日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第32号
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○川内委員 川内でございます。  閉会中の大変貴重なときにこのように発言の機会をいただきましたことに、委員長、そしてまた与野党の理事の先生方に心から感謝を申し上げたいと思います。また、大臣以下、政府の皆様方、よろしくお願いを申し上げます。たくさんお尋ねしたいことがございますので...全文を見る
○川内委員 薬機法五十六条一項七号ですね。  大臣、この異物混入ワクチンを、厚労相以下、職員の方を含めて、現物を確認された方はいらっしゃいますかね。
○川内委員 この金属片であると言われている異物が入っているワクチンのバイアルは、一旦全てモデルナ社に送ったというふうに聞いておるんですけれども、教えていただいたんですけれども、それは本当ですか。
○川内委員 大臣、薬機法の中には、厚生労働大臣が公衆衛生上の理由によって製造販売業者に命ずることができる、こう書いてありますから、その現物がどんなものか、やはり、相手だけに調査させるのではなくて、国としても、研究所などを持っていらっしゃるでしょうから、目視できる異物、目視できない...全文を見る
○川内委員 異物が目視できるバイアルだけではなくて、そのロットの、私が打ったバイアルもそうですけれども、もしかしたら、金属片で、接触で、目視できない状況になっているバイアルもあるかもしれないし、ロット全体を御調査いただく必要があるのではないかというふうに思うんですけれども、いかが...全文を見る
○川内委員 是非よろしくお願いします。私を含めて、異物が混入されているというロットに当たっている、五十万人ぐらいいるというふうに聞いておりますので、その方たちの心配を払拭するためにも是非お願いをしたいというふうに思います。  ファイザー社製の白い浮遊物なるものが異物なのか否かと...全文を見る
○川内委員 目視で確認された白い浮遊物が成分に由来するものかそうでないものなのかということについて今調査中ということでございますので、なるべく早い段階での御公表をいただきたいということをお願いしておきたいというふうに思います。  今日、資料をお配りしておりまして、二ページ目にな...全文を見る
○川内委員 済みません、全国の合計のところも同じ数字を教えていただけますか。
○川内委員 ありがとうございます。  もうあと五分しかないという紙が入ってちょっと焦っちゃいますけれども、さらに、東京都は八月は百十二名が、警察庁の新型コロナウイルス陽性死体取扱状況についてということで、先ほど長妻先生の資料についていたんですけれども、東京都の百十二名のうち、自...全文を見る
○川内委員 厚生労働省がHER―SYSで把握した東京都における八月の死体検案場所が自宅として報告されている御人数というのは、何人でございますか。
○川内委員 これは、もう全然数字が、委員長、違うんですよね。  今日、脇田座長にも来ていただいているんですけれども、アドバイザリーボードで感染状況の評価を定期的にされるんですけれども、この感染状況の評価のところに、自宅で亡くなられる方がいらっしゃる、そんなことがないようにしなけ...全文を見る
○川内委員 最後に、尾身会長と田村大臣に御答弁いただきたいんですけれども、私は、軽症者は原則自宅療養方針だよということが八月のこの悲惨な結果を招いている一つの原因であると。総理もそれをある程度お認めになっていらっしゃるということであれば、尾身会長、分科会でも、何でこういうことにな...全文を見る
○川内委員 今、大臣、最後、もうちょっとだけ済みません、必要な人がという言葉を使われたんですけれども、私は、希望する人がだと思うんです。希望する人が集団的な療養施設等に入れるようにすると。全ての人とは言っていないです。希望する人がという。自分の体調のことは恐らく自分が一番よく分か...全文を見る