川崎二郎

かわさきじろう

比例代表(東海)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数12回

川崎二郎の1982年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月24日第96回国会 衆議院 建設委員会 第3号
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○川崎委員 本日は予算委員会と同時開催ということで建設大臣がそちらの方に出られておりますので、国土庁長官よりまず質問をさせていただきたいと思います。  定住圏構想についてお尋ねをさせていただきます。  いまや日本は高齢社会に突入しつつある、もうすでに入ったと言われておるわけで...全文を見る
○川崎委員 定住圏構想を進める上で、いま大臣の御答弁のとおりモデル定住圏の整備ということが全国四十四の都道府県で行われているわけですけれども、これすらできないということになると定住圏自体おぼつかないことになるわけでございますけれども、この辺について、財政的に厳しいという中でやはり...全文を見る
○川崎委員 予算、公共投資という柱のもう一方として、当然民間の活力というものもモデル定住圏の中に考えていかなければならないかと思いますけれども、特に民間の活力、工場の再配置という問題について、国土庁として対策があればお聞きしたいと思います。
○川崎委員 モデル定住圏と同時に、田園都市構想モデル事業というものが国土庁の中で始められております。本当に地域住民が欲するものになるかどうか、いろいろユニークな考え方を持たれているとお聞きしておりますけれども、その辺の進捗状況についても少しお伺いしたいと思います。
○川崎委員 私も期待するところは大でございますので、地域住民の声というものから離れないような政策推進を心からお願いを申し上げておきたいと思います。  大臣は中部圏御出身でございます。首都圏、近畿圏に比べて落ち込み、地盤沈下が非常に風立つわけでございます。また、昨年はオリンピック...全文を見る
○川崎委員 続いて大臣より地震対策についてお聞かせを願いたいと思います。  わが国は環太平洋地震帯に属し、世界の中で起こる地震の約一割はわが国もしくはその近海で起きると言われております。まさに地震国であり、また、有史以来数多くの地震に見舞われ、さまざまな被害が出ているわけでござ...全文を見る
○川崎委員 いま大臣から御答弁ありました南関東地域に関する地震の調査という問題ですけれども、先ほどからお話に出ているように、まさに東京はわが国の政治、経済、文化すべてが集中しているわけでございます。また、ニュージャパンの例をとるまでもなく、可燃性建築物の密集、また交通のふくそう、...全文を見る
○川崎委員 その対応策でございますけれど、大体いつごろまでを目途にしてその対応策を検討されるのか、また特に先ほどから話が出ていますように、もし来たら大変なことになる。首都機能というものが完全に崩壊したとしたら、日本全体がまた同時にやられてしまうということになります。首都機能の優先...全文を見る
○川崎委員 続いて、建設省よりお話をお聞きしたいと思います。  いま二次災害、火災という話が出てまいりました。デパート、ホテル等特定の既存建築物に関する防災改修の推進方法をどういうふうに考えられているか、特に今回ホテルニュージャパンの火災事故、こうした災害というものを踏まえてど...全文を見る
○川崎委員 行政指導の徹底を心からお願いを申し上げておきます。  続いて建設次官にお答えをいただきたいと思います。  最近、建設業界で広く談合が行われているとする報道が毎日のように続いております。建設省としては、この問題にどのように取り組み、対処していく方針か、お伺いしたいと...全文を見る
○川崎委員 いま政務次官より、中建審において入札合理化対策を検討中というお答えでございましたけれども、その具体的検討内容もしくは今後の審議の見通し、いつまでにどのような回答があるというような概略がもしおわかりになればお聞かせ願いたいと思います。
○川崎委員 続いて、道路の問題について少し質問させていただきたいと思います。  わが国の道路はまだまだ不十分な状況にあり、また、地方の声で大きなものということになると、道路整備に対する要望というものは大変大きなものがあると考えております。今後の道路整備の方針というものをお聞かせ...全文を見る
○川崎委員 最近の住宅建設の動向について、特に最近の動向をお聞かせ願えればと思います。
○川崎委員 その住宅建設の落ち込みが景気に大きな影響を与えているわけですけれども、建設省としては、この住宅建設の落ち込みの理由を、どういう理由で落ちているか、どういう観察をされているか、お聞きしたいと思います。
○川崎委員 景気が悪いから住宅が建たない、住宅が建たないから景気が悪い、そんな堂々めぐりのようですけれども、政府は五十七年度方針において、内需を拡大する、そのために住宅建設の促進というものを大きな柱に置いています。それでは住宅対策としてどのようなことを本年度は実施し、着実な景気の...全文を見る
○川崎委員 住宅建設を促進するために、中古住宅の流通をどうするかというのが一つの課題と考えますけれども、中古住宅についてどのようにお考えか、お伺いしたいと思います。
○川崎委員 それでは、今年度の住宅金融公庫の融資戸数、これを消化できるのかどうか、その見通しをお聞きしたいと思います。
○川崎委員 景気の面から住宅対策というものが重要なことは言うまでもないわけですけれども、やはり住宅対策は、国民生活の安定と向上を図る、居住水準を引き上げることがやはり大きな目的になると思います。そうした意味合いにおいて、第四期住宅建設五カ年計画が五十六年から七百七十万戸という目標...全文を見る
○川崎委員 最後に建設業経理士なるものについてお伺いをいたしたいと思います。  建設業経理士の本当の趣旨についてお話をまずお伺いをしたいと思います。
○川崎委員 まず独立して他人の求めに応じた経理の業務を行わないということを明確にしていく、特にその点についてまず御徹底をお願い申し上げたいと思います。  それにしても、建設業経理士という名称、これが計理士や税理士の皆さん方に大変誤解を与えているようでございます。私といたしまして...全文を見る
○川崎委員 建設業経理事務士という名前をつけていただけるということで御了解をさしていただきたいと思います。  これにて私の質問を終えさしていただきます。どうもありがとうございました。
08月12日第96回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第9号
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○川崎委員 私は、冒頭に、このたびの災害で亡くなられた皆さん方に心からの弔意をあらわすと同時に、被災者の皆さん方にお見舞いを申し上げたいと思います。政府におかれましては万全の体制で復旧に全力を挙げていただくよう、強く要望させていただきたいと思います。  第一番目には、国土庁にお...全文を見る
○川崎委員 それでは次に、建設省にお尋ねいたします。  いま建設省においては復旧に全力を挙げていただいておりますが、特に生活幹線道路の分断に対する早期復旧対策について苦心されているところがありましたら、お聞きしたいと思います。  また、今回の災害、特に台風十号の災害の最大の特...全文を見る
○川崎委員 林野庁にちょっとお尋ねをしたいわけでございますけれども、実は私、きのうも現地を回ってきたのでございます。各地で杉、ヒノキなど若い人工林地に崩壊が生じ、それが土石流、流木となって河川、道路、民家に甚大な被害を与えたわけでございます。一部には、経済優先の植林が災害を拡大し...全文を見る
○川崎委員 緊急の治山対策として考えられていることがありましたら……。
○川崎委員 特に二次災害が心配されますので、格段の御配慮をお願いしておきたいと思います。  今回の被害の次の特色として、山間部の民家が土石流に押しつぶされ、三重県における二十四名の死者もほとんどその理由によるわけでございますけれども、復旧なり防災を進めていただいても、私ども首を...全文を見る
○川崎委員 いまの御説明でわかるわけでございますけれども、特に町村長がその辺のところをなかなか理解していない、はっきり言えば国土庁でそういう対策まであるのだというPRがなかなか行き届いていないのが現実の姿であるように思います。それについて県なりを通して格段の御指導を賜りますようお...全文を見る
○川崎委員 実は地元では、木の橋だったら自分のところは浸水しなかったのにという声が非常に多いわけでございます。木の橋に戻すというようなことはできないわけでございますけれども、何らかの対策といいますか、橋脚を少なくする方法を順次御検討願いますよう重ねてお願いを申し上げておきたいと思...全文を見る
○川崎委員 先に名松線のことを答えていただいたのですけれども、国鉄の被害状況といまの現状をお聞かせ願いたい。
○川崎委員 いまお聞かせ願うと、大体の線が復旧の見通しがついているようでございます。名松線だけがどうもまだはっきりしないということのようでございます。  実は地元住民は災害に打ちのめされ、また、先ほどの話のとおり、第二次災害におびえているのが現状でございます。その中において復旧...全文を見る
○川崎委員 実は、その辺のあいまいさが地川住民に非常に不安感をつのらせている。ぜひ、いつまでに調査を完了すると、早急に国鉄の方から御言明をいただきますよう重ねてお願いを申し上げておきたいと思います。  国土庁長官に一点お願いしたいのですけれども、実はここに国土庁の方からも、「残...全文を見る
○川崎委員 それでは、続いて国鉄にお尋ねしたいのですけれども、現在建設省におかれて、また県におかれて道路の復旧を急いでいるわけでございますが、名松線の不通期間中の輸送をどうするのかという問題でございます。特に、九月から学校が始まります。そうすると約四、五百名の生徒の通学に重大な支...全文を見る
○川崎委員 ぜひ国鉄バスによる代行をお願い申し上げておきたいと思います。  最後に、今回の災害で、実は国鉄に防災補助金というものがあるというふうにお聞きしておるわけですけれども、これはどういう目的でお使いになっているか、また、この防災補助金は年々予算が減っているという状態である...全文を見る
○川崎委員 今回の災害の状況を励ますと、これから国鉄の復旧をしていただくとして、本当はこれは建設省がやるべきなのか、国鉄がやるべきなのか、どちらかというふうに考えさせられるものが非常に多いわけでございます。護岸をやらないとその上に鉄橋を引くことはできない、そんな状態でございます。...全文を見る