川崎二郎

かわさきじろう

比例代表(東海)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数12回

川崎二郎の1983年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第98回国会 衆議院 建設委員会 第2号
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○川崎委員 それでは私は、桜井代議士に続いて、建設大臣の所信表明について若干の質問をさせていただきたいと思います。  第一番目に、住宅宅地対策でありますけれども、この点についてちょっと御質問させていただきます。  ここに「住宅は、潤いのある家庭生活の基盤をなすものであります。...全文を見る
○川崎委員 前年度と同じということは、百十四万戸……(吉沢政府委員「程度」と呼ぶ)はい。そうしますと、さまざまな政策が余り効果がなかったというふうに見られるかと思うのですけれども、百三十万という目標を置いてきた中で、やはりこの政策はうまくいった、こういうことで百三十万が無理だった...全文を見る
○川崎委員 住宅建設と景気というものは間違いなく相関関係を持つわけですから、住宅だけを急に上げるというのは無理だと思います。五十七年度は、私どもとしては残念な見通しとなっておるわけであり、またある意味では、景気見通しにもマイナス影響を与える結果となったと言えるわけですけれども、い...全文を見る
○川崎委員 そうしますと、ことしも大体百十四万戸程度という見通しになりますでしょうか。
○川崎委員 そうしますと、五十六年度が百十四万戸、五十七年度見通しが百十四万戸程度、またことしも百十四万戸という見通しになる。そうしますと、五十六年——六十年の五カ年計画で、建設省としては七百七十万戸という中期計画をお立てになっておるわけですけれども、この辺とどう見ても大きく乖離...全文を見る
○川崎委員 そういう御答弁になるかと思うのですけれども、国民一般から見ると、やはり五カ年計画で七百七十万ということを政府が言ったじゃないか、現実問題はこんな数字じゃないかという批判も出てくるだろう。しかしながら、やはり経済の実態というものをとらえた政策というものも必要になってまい...全文を見る
○川崎委員 ぜひその線引き見直し作業の早期作成といいますか、事務が遅滞のないようにお願いを申し上げたいと思います。  それでは道路の問題について御質問させていただきたいと思います。  先ほど桜井代議士からも質問がありましたけれども、住宅となりますと、景気また経済環境また国民の...全文を見る
○川崎委員 どうもありがとうございました。  私ども地方に住んでいるもので、国鉄の地方交通線対策という問題があるわけですけれども、その中の大きなネックとなると、これはバス道路網がなかなか整備されていない。汽車で行くと一時間、バスで行くと二時間というのが地方の実態になってくるだろ...全文を見る
○川崎委員 それでは、その五カ年計画を進めていく意味で、その財源である道路特定財源、このことについてちょっとお話を聞かしていただきたい。  昨年もまた一昨年の予算折衝の段階においてもさまざまな意見がいろいろなところから出てきたというふうに聞いております。また現実としても、この二...全文を見る
○川崎委員 ぜひその点について格段の御配慮と特にがんばっていただきたい。私どもも応援してまいりたいというふうに思います。  高速道路でございますけれども、まだまだ欧米諸国に比べて劣っているという状況になっているかと思います。五十八年度どのような計画をされているか、まずお聞かせ願...全文を見る
○川崎委員 この高速道路網でございますけれども、たとえば先ほど災害の話が出ていましたけれども、大きな地震が起きたとか、名神なんかでたまにあるわけですけれども、雪害のために二、三日間凍結するというような状況が出る場合が考えられるかと思うのですけれども、そうした問題に対して、建設省と...全文を見る
○川崎委員 そういった点についてですけれども、地震、雪害、また場合によっては交通事故。そういう場合に、実は、特に東名と名神というのは、まさに日本の非常に大きな大幹線道路というふうに言えるかと思うのですが、これがもしとまってしまうということになると、首都圏に住む者また近畿圏に住む者...全文を見る
○川崎委員 特にその点について格段の御配慮を賜りたいというように思います。  そういう政策を進めていくにも、何といっても道路特定財源の確保というのが私どもの大きな使命。また建設省、政府としても大きな使命になるかと思いますので、ぜひそういった点について御配慮を賜りますよう心からお...全文を見る