川崎二郎

かわさきじろう

比例代表(東海)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数12回

川崎二郎の1991年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月14日第120回国会 衆議院 逓信委員会 第2号
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○川崎(二)委員 関谷郵政大臣は五十八年に郵政政務次官をお務めになりました。七年ぶりに郵政行政の最高責任者として戻られたわけでございます。七年前と今を比較しますと、かなり、三事業におきましてもまたその他分野につきましても変わってきておると思います。  当時、五十八年というと小包...全文を見る
○川崎(二)委員 私も昭和五十五年以来郵政関係を逓信委員会なりで関係をいたしておるわけでございますけれども、特に十年前を思い出してみますと、先ほど大臣からお話ありましたように郵務関係、極めて難しいときでありました。十年前は累積赤字二千五百億円、そして今お話ありましたように小包は宅...全文を見る
○川崎(二)委員 経営目標も、どうしても役所ですとトップダウンという形になりますけれども、目標の立て方もボトムアップという考え方もそろそろ必要じゃなかろうかな、こんなふうに思っております。  私、民間の出身でございますので、どうしてもシェアというのを割合気にする方でございます。...全文を見る
○川崎(二)委員 先ほどお話ありましたように、国際ボランティア貯金、時期を見ておる施策であり、そういった意味でいろいろな反響が出ておると思うのですけれども、直接お客様からどんな反響が返ってきておるか、いい話がありましたら二、三ちょっとお聞かせ願いたいと思います。
○川崎(二)委員 最後の質問になりますけれども、電気通信の自由化は、先ほど大臣からのお話のとおり目に見える成果が上がっておるように思います。長距離料金四百円から、この三月十九日には二百四十円というふうに聞かしていただいております。また、国際料金も千五百三十円から六百八十円に下がっ...全文を見る
○川崎(二)委員 質問を終わります。ありがとうございました。
04月24日第120回国会 衆議院 逓信委員会 第10号
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○川崎(二)委員長代理 次に、松浦利尚君。
04月25日第120回国会 衆議院 本会議 第26号
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○川崎二郎君 ただいま議題となりました三件について、通信委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本三件は、いずれも放送法第四十条第三項の規定に基づき、会計検査院の検査を経て内閣より提出された日本放送協会の決算であります。  まず、昭和六十一年度決算について申...全文を見る
09月04日第121回国会 衆議院 逓信委員会 第1号
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○川崎(二)委員 逓信委員会を代表して、ただいまなされましたNHK前会長の答弁訂正に対しまして、質問をさせていただきたいと思います。  放送法第三十七条に、収支予算、事業計画及び資金計画の国会承認が明記されているところであります。また同法に、経営委員の両議院の同意が明記されてお...全文を見る
○川崎(二)委員 四月の二十四日、国会答弁がされ、七月十五日に島前会長が辞意を表明されたわけであります。その間、約二、三カ月あるわけであります。その間のいろいろな経過、後から調べていきますと、正直言いましてそのときの間違いとはなかなか言いにくい、そういった面では、なぜうそをつかれ...全文を見る
○川崎(二)委員 そこで、四月二十四日の答弁の席上でありますけれども、きょうのように小山副会長、中村技師長以下、たくさんの方が、NHKの関係の方が同席をされていたわけであります。先ほどの事実関係の中にも、ロサンゼルスと電話でやり合っていたという表現もあるところであります。そういっ...全文を見る
○川崎(二)委員 NHKによる訂正答弁、逓信委員会においては一回目ではない、二回目のことであります。昭和五十八年川原会長当時に「シルクロード」の制作費について当時民社党の木下委員の質問に対し、間違った答弁がされております。この伏線となりましたのは、社会党の阿部委員がその前に質問さ...全文を見る
○川崎(二)委員 きょうは竹見経営委員長にも御出席をいただいております。どうも御苦労さまでございます。  経営委員長は、今までの会長、そして副会長のお話を聞いていただいて、国会とNHKとの関係、最も重要な点であります。それを念頭に置きながら今回の問題をどう考えられているか、御所...全文を見る
○川崎(二)委員 経営委員会として、今回の国会での虚偽発言問題、もっと国会は国会として調べていかなければならぬという立場があります。同時に、経営委員会は経営委員会として十分調査をして、当然島会長にもっと早い時点で注意を促すべきでなかったのかな、こういう意見がございます。どう受けと...全文を見る
○川崎(二)委員 七月十五日に島前会長が辞意を表明され、経営委員会がそれを受理をされたわけであります。辞任が決定をしたわけであります。  一つの論議として、国会の場でまず前会長が釈明をして、その後辞任をすべきではなかろうか。そういう意味では、経営委員会としてちょっととめ置く、島...全文を見る
○川崎(二)委員 そこで、先ほど二度目と言いましたけれども、二度と、三度とということになるのでしょうか、起こらないようにしていかなければならぬ。そうなりますと、経営委員会とNHKのあり方というのももう一度再点検する必要があるのではなかろうかな。そういった意味では、経営委員会として...全文を見る
○川崎(二)委員 それでは、最後に大臣に御所見をお伺いしたいと思います。  大臣は七月十五日の談話で、「NHKに対する国民の信頼を著しく傷つけたものであり、公共放送を行うNHK会長の行為としてきわめて遺憾であったと考えている。二度とこのようなことが発生しないよう強く望むものであ...全文を見る
○川崎(二)委員 それでは、この後、平成元年度NHK決算の審議の中で同僚議員からこの問題についてまた質問がなされるということを御承知いただいて、一応これで私の質問を終わらしていただきます。どうも御苦労さまでした。      ――――◇―――――
09月13日第121回国会 衆議院 政治改革に関する特別委員会 第3号
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○川崎(二)委員 初めに、委員長に一言お願いを申し上げたいと思います。  政治改革の中で、国会改革も大事な話だと思います。今総理大臣、自治大臣がこの三法案に対して責任を持って答えられておる。しかしながら、質問要請のない閣僚がこのように並んでいなきゃならぬ、内閣一体と言いながら、...全文を見る
○川崎(二)委員 今の御答弁で、中選挙区制の中においても政治改革というのは進められていくんだというように私なりの理解をしておきたいと思います。  第二に、権力一極集中に対する危惧であります。人事権、資金が党に集中し過ぎるという問題であります。  私の父は、昭和三十三年の十二月...全文を見る
○川崎(二)委員 私も五十五年当選以来でありますけれども、正直言ってこの十数年間に自民党の総裁選挙の選挙制度、これは自民党にとっては最大のものだと思っているのですけれども、これが何回変わりましたでしょうか。今度は、再来年は七月までにしておこうじゃないか、こんな案もささやかれておる...全文を見る
○川崎(二)委員 やはり小選挙区制を導入するという決定をなされたときに、総理としてこうやっていくよ、こういう道筋だということを国民に対してもっと明確に、我々代議士でもわからないのですから、国民に対してもうちょっと明確にどこかの場でやっていただきたいというように思います。  審議...全文を見る
○川崎(二)委員 結論ですね、要するに。当面これでやろうという結論ですね。  そうしますと、その中に、実は先ほど総理にも御質問しましたように、「候補者名簿への登載やその順位の決定をめぐり問題が生じており、金のかからない選挙を実現するという所期の目的が果たされていない」、したがっ...全文を見る
○川崎(二)委員 いずれにせよ、拘束式比例代表名簿というやり方は、導入期はいろいろあると思いますけれども、将来的にはかなり禍根を残すようになるな、こんなことを指摘したいと思います。  いずれにせよ、今の御答弁どおりとしますと、平成二年四月に衆議院が出た、それから参議院が平成二年...全文を見る
○川崎(二)委員 今のお話ですと、どうも答申と違うものを総理の頭の中にお考えになっておる、いや参議院から場合によっては違うものが出てくるかもしれぬなという想定になっておるように思います。衆議院はあくまで答申尊重、そのとおりやってきた、しかしながら参議院については、先ほど言いました...全文を見る
○川崎(二)委員 お答えでありますけれども、参議院の拘束名簿の順位の決め方に疑義があるといって答申が出ておる、このことだけはぜひ頭に置いていただきたいなと思います。  審議会にちょっとお尋ねしたいと思います。  政治は中央と地方、車の両輪であります。特に民主主義の原点というこ...全文を見る
○川崎(二)委員 時間がなくなっていますので。  答申では、衆議院は政権の獲得、政策の実現を目指して、政党間の争いを中心として行わるべきである、政党政治、こう言われております。しかしながら一方、参議院は政党化はでき得る限り抑えるべきであろう、まあ推薦制なんということも含めて言わ...全文を見る
○川崎(二)委員 今、総理の御答弁を聞きますと、大統領制であると、首長選挙は。したがって政党政治でなくていいんだ。そうすると、アメリカは大統領制ですから、あそこは政党政治でなくていいんだ、議会制民主主義が政党政治でなくて個人個人でいいんだというように実は私の耳には聞こえました。ど...全文を見る