川崎二郎

かわさきじろう

比例代表(東海)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数12回

川崎二郎の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月24日第129回国会 衆議院 逓信委員会 第1号
議事録を見る
○川崎委員 まず最初に、郵政大臣にお尋ねをしたいと思うのです。  実は、私も長い間逓信委員会におったわけでありますけれども、普通は郵政大臣が、放送行政全般については私はことし一年こういう形でやってまいりたい、こういうものがきちっと出た後、NHKの予算の審議をする。NHKといえど...全文を見る
○川崎委員 きょう本会議でもいろいろありましたのでそれ以上申し上げませんけれども、委員長にもひとつお願いしておきたいのは、郵政省にとりましても、郵便料金の値上げという極めて重大な問題に取り組みました。また、公衆電話の電話料金等の問題にも取り組んだ。しかしながら、郵政大臣が御就任以...全文を見る
○川崎委員 重ねてお聞きしますけれども、基本的にそれは細川内閣の全体にわたるスタンスというふうに考えさせていただいてよろしいんでしょうか。いや、新しい行革審が出るとまた改めて考え直しますということなんでしょうか。
○川崎委員 そうしますと、放送でありますけれども、NHKという公、そして国民一人一人が受信料を払うことによって支える、そして一年に一度予算については、また決算については国民の代表たる国会でその議論を行って承認をしていくというスタイル、公ですね。それから民間がやっていく。こういう公...全文を見る
○川崎委員 実は、昨年も論議させていただいたところで、放送法の問題になるのですけれども、  例えばテレビ局のある社長からは、テレビは新聞と違って放送法の規制を受けており、政治的主張をする権利を与えられていない、客観報道に徹するしかない、こういう発言があるんですね。   片一方...全文を見る
○川崎委員 大臣のお話はよくわかるのですけれども、実は今、ある意味では割合遠くの社会ですね、CATVが全家庭に引かれる、それから光ファイバーがそうなる。遠くの社会、要するにハイビジョンと似たような社会、ハイビジョンよりもうちょっと遠くかもしれないけれども、そういう社会ですね。 ...全文を見る
○川崎委員 めどはありますか、大体いつまでという。
○川崎委員 そうすると大臣、どうやら放送法、もう将来というよりも、いじっていかなきゃならぬ。今国会が、少なくとも一、二年以内ということになるんでしょう。ですから、放送法自体がやはり少しずつ変化していくという前提の中でNHKがどうあるべきかということが基本の展開だろう。それに二十分...全文を見る
○川崎委員 先ほどちょっと聞かせていただいたのですが、郵貯のシェアが三二・七%、簡保のシェアが大体二七・二%。これは試算でですけれども。私ども、バロメーターとしたら大体三割を一つのバロメーターにしておったと思うのです。  それで、NCCが市外部門で二六・八%、三割に近くなってき...全文を見る
○川崎委員 NHKの問題でありますけれども、島体制から川口体制に変わった。島さんという会長さんも大変ユニークな会長さんでありましたし、我々とぶつかったり、ある程度共鳴を受けたり、こんなことを繰り返してまいったと思うのです。  島さんがとってきた行動の中で我々が少し理解しにくかっ...全文を見る
○川崎委員 会長の思いはそれで結構なのですけれども、特にやはりNHK職員のお互いの理解というものが大事だと思うのです。  実は、十月の委員会でテレビ朝日の社長を呼んで議論しました後、NHKである人が出てこられて、これは個人的な名前等は差し控えますけれども、要は、先ほど申し上げま...全文を見る
○川崎委員 もう一つのスクラップ・アンド・ビルドで、何年間がずっと私ども理事の時代から、保有メディアの見直し、附帯決議に入っているんですね。ことしの附帯決議に入るかどうかわかりませんけれども、これは附帯決議に入るということは、逓信委員会の場合全会一致でありますから、国民代表として...全文を見る
○川崎委員 行革といいますか、削減を決断するということになるとやはり慎重ということもあるかもしれぬけれども、勇断というところにウエートを置いていただかなければできないし、かつやはり、今まさに川口会長が職員からも大変な信頼をもらって今日NHKの体制をつくり上げてきているわけですから...全文を見る
○川崎委員 それではもう一点、話題になりましたMICO、国際メディア・コーポレーションですか、これは私のいただいた限りでは、百五億で三億四千四百万円の赤字となっております。ことしの見通しと、これからどういう方向でこれは行かれるのか。NHKは出資していませんよね、出資はしていないと...全文を見る
○川崎委員 そうすると、どうやら黒字になって、かつ事業はある程度の一定の枠ははめていくということの理解でよろしゅうございますね。  そうしましたら、ちょっと最後に、テレビ朝日の件で江川局長にお尋ねしたいのですけれども、椿問題で、これは十月の二十七日ですか、テレビ朝日の社長も来て...全文を見る
○川崎委員 実は会長、ムスタンのときに、これはテレビ朝日の社長にも会長の話としてお伝えをしたのですけれども、「テレビをやる、制作をする者は、決してみずからが一般の人よりも高い地位にあるとかいうふうに思ってはいけないと思うのです。それが一番初めに持つべき制作者の心構えではないかと思...全文を見る
○川崎委員 どうもありがとうございました。
05月26日第129回国会 衆議院 決算委員会第一分科会 第1号
議事録を見る
○川崎分科員 まず最初に石田政務次官に、おめでとうございます。お祝い申し上げたいと思います。  昨年の六月までは、私の方から協力をお願いする立場で同じ委員会に属させていただいてまいりました。今度は私の方から質問をしなければならぬ、ある意味では攻守所を変えた形になりました。  ...全文を見る
○川崎分科員 そこで、石田政務次官と一緒にやってきたことをちょっと思い浮かべながら、実はきょう何を質問しようかな、我々が間違ったことは何かな、考えた末、きょうはNTTの株について御質問させていただきたいと思います。  私は自民党の代議士でありますけれども、明らかに間違ったと思っ...全文を見る
○川崎分科員 平均は幾らになりますか。
○川崎分科員 実は、今数字を述べていただきましたように、当初売り出し価格で五百四十万株、予定では三分の二ですから、約一千万株売ったとして約十一兆円か十二兆円の想定なんですね。そうすると、大蔵省としては、当初の見通しの収益というのは大体上げたのだろうと私はまず理解をしているのです。...全文を見る
○川崎分科員 そうしますと、これをちょっとお渡しください。  これは、細川さんが去年の三月ですか、提案しているのですね。まさか自分が総理大臣になると思わないで提言してしまったのでしょうね。「「バブル崩壊」の象徴ともいうべきNTT株価の対策を首相の直接指示に基づいて断行する。すな...全文を見る
○川崎分科員 いずれにせよ、総理大臣になった細川さんが、先ほど言いましたね、お互い政権交代がある、今度は私が正直どこかで石田さんにとっちめられる番になるかもしれない。だから、やはり政治家というのは責任を持たなければいかぬのですよ。まさか総理大臣になるわけがないと思ったから、こんな...全文を見る
○川崎分科員 今理財局長さんから経営環境という話がありました。公共料金の凍結をしましたね、政務次官。所管外ですけれども、まさか年内凍結と言って、一月一日で許可する、政府全体の流れとしてはそんなこと無理ですよね。私は無理だと思う。  そうなると、やはりNTTは、例えば今期、来年の...全文を見る
○川崎分科員 大体半年やりますと九百五十億なんです。ことしNTTの年間の収益見通し千八百八十億、半分なくなっちゃうのですね。二千億弱の利益で一千億ぐらいこの公共料金凍結でなくなる。経営環境がかなり悪くなっちゃったですね。半分になっちゃうのです。それをどういうふうに受けとめられてま...全文を見る
○川崎分科員 NTTが今求められておること、御承知のように情報通信社会、ファイバー・ツー・ザ・ホームといいますか光ファイバー網にやはり積極的に投資していかなきゃならぬ、前向きにやってくれよということになっていますね。そうすると、やはり資金調達の環境というものもかなり整えてやらなき...全文を見る
○川崎分科員 理財局長にもお願いしたいんですけれども、いろいろ論議があって、我々ある意味では素人ですからね、また郵政省もいろいろなことを言ったようですけれども、この話はなかなか詰め切れなかった。しかしながら、何にもしないということだけは悪いと思います。  僕は、場合によっては、...全文を見る
○川崎分科員 四年、五年はと言うけれども、元年から売ってないのですよ。五年売ってないんですよ。四年、五年は売るつもりだったけれども売れない。元年、二年、三年は下がっちゃったから売るつもりもなかったというだけで、結局これは実は同じことですよ。ことしの環境からいって、料金凍結という話...全文を見る
○川崎分科員 先ほど、前の方も税というのはわかりやすいようにせい、PRせいという話がありましたように、わかりにくいというのはやはりどこかで改めるべきだと思う。理屈はわかりますよ。理屈はよく聞いたらよくわかるんだけれども、しかしながら、もうNTTなんとかと言っているのは、名称も含め...全文を見る
06月20日第129回国会 衆議院 逓信委員会 第6号
議事録を見る
○川崎委員 郵便貯金法、簡易生命保険法関連法案の改正について質疑をさせていただきたいと思います。  まず最初に、私も逓信委員会がかなり長くなったのですけれども、正直言って、郵便貯金法の改正、簡易保険法の改正、かなりの数やったなと思って一覧表を出していただいたら、やはり割合多いで...全文を見る
○川崎委員 具体例で言いますと、今回の法律で郵便貯金に関する権利の消滅にかかわる規定の改正。先ほども御説明があったようであります。「十年間預け入れ、払い戻し等のない通常郵便貯金については、全部払い戻しのみの取り扱いをすることとし」云々、こういう改正になっていますね。  これの基...全文を見る
○川崎委員 いろいろな見方があると思うのですけれども、基本は、今世の中のスタンスがどこへ向いているかということをぜひお考えをいただきたいと思うのです。実は、皆さん方の努力だけではできない、例えば大蔵省があったり法制局があったり、いろいろな形でがんじがらめにしようとする。逆に言えば...全文を見る
○川崎委員 そこで、よくディスクロージャーの意見、当時銀行とのいろいろな問題が出たときに、郵政は赤字なのにやっているとか三事業がもたれ合いながらやっているとか、こういう批判が出ておったと思うのですけれども、そこのところはどうやら関係者の方々にも御理解をいただけるようになったと思っ...全文を見る
○川崎委員 私が聞かせていただいたのは、金利が上昇機運のときに割合収益が出にくい、逆に金利を政府が下げて、公定歩合を下げできますと割合収益が出やすい、こういう議論を聞いたのですけれども、そういうことはございませんでしょうか。
○川崎委員 そうしますと、その特殊要件というのはまだよくわからぬけれども、大体安定経営というのはできるということだろうと思うのです。  そうしますと、金利の自由化になっていく、金利固定のときに上げた収益が一兆六千億か七千億、累積でなっておる。そして、今度金利自由化社会に向かって...全文を見る
○川崎委員 そこで日笠大臣なんですけれども、まあまあ三月末の決算で一兆六千億の利益は間違いないと思うのです、郵便貯金会計累積で。公共事業とか、いろいろ政府も努力をされて、景気を何とかしていこう。しかしながら、早くもう景気はよくなったと言いたいけれども、認識としてもう一歩努力しなけ...全文を見る
○川崎委員 実はこの話、例えば過去の利益を金利自由化になって民間と戦うときに使ってしまったとなると、これはうるさいですよ。これはやはりきちっと単年度黒字というのは担保してきませんと、それは確かに、言われる、何が起こるかわからぬからこのぐらい持たせてくれよという意見もあるだろう。し...全文を見る
○川崎委員 何か御検討をいただいているように聞いておりますので、期待をしておきたいと思います。  さてそこで、郵貯の場合はシェアもある程度の水準にある。それから逆に言えば、預けている立場からすれば、一兆幾らもあるということは預けて大丈夫だなという期待感は大きいと思うのです、逆に...全文を見る
○川崎委員 貸し付けの問題等もかなりきちっとされておるというか、安全を図られておると思いますけれども、実はその中で、これは先ほど言ったシェア、昭和六十年で三〇・八、五十五年で三二・二、それをピークとして下がってきて、平成二年二五・九まで、これは総資産で落ちました。これは民間が頑張...全文を見る
○川崎委員 大臣、官業だから、今不況期だからいいとか、そういう見方もありますけれども、やはり、なぜ今国民に受け入れられているか、またなぜ少し伸びが悪いか、こういうものはやはり適切につかんでいく必要があるのだろうと思うのです。いいときはいいなりに、なぜこういう状況になっておるか。多...全文を見る
○川崎委員 それでは、郵便貯金と簡易保険に対する質問はこのくらいにさせていただいて、新井局長、済みません。ちょっとこの法案と直接ではありませんけれども、郵便の問題について質疑をさせていただきたいと思います。  まず大臣、公共料金の凍結が発表されました。郵便料金はその前に上がった...全文を見る
○川崎委員 まだまだ不況を脱したと言えない、民間が苦しんでいるときだけに、努力をせいということで、一つの御決定をされた。しかしながら、例えばNTTの料金は、十月は上げないけれども来年の一月になったら上がるよということはやはり基本的な精神には合わないのだろうと思うのですね。伝えると...全文を見る
○川崎委員 実は、最近よく論議されますのが、価格と品質の問題なんですね。アメリカの肉は安い、しかしながらかたい。私の地元の松阪肉は高いけれどもうまい、やわらかい、霜降りだ、こういう議論なんですよ。ところが、最近国民はそれをうまく使い分ける時代になってきているのではないでしょうか。...全文を見る
○川崎委員 実は日本の高い理由というのは、一つは高品質。郵便で高品質というのは何かなといったら、出したら翌日着くことだと思うのです。ところが、それでは東京都内で委員長が出して、速達と普通の郵便とどう違いがあるのか、値段は違うけれども。これは結局同じ結果だと思うのですね、まあ三時間...全文を見る
○川崎委員 郵政全体を所管していますから、電話の役割、ファクスの役割、また双方向のCATVの役割、それから郵便の役割、こういうものはどういうふうな形になっておるか、お互いやはり交差する部分はあると思うのです。逆に言えば、電話と郵便というのはある意味では競争関係にあると思うのです。...全文を見る
○川崎委員 質問を終わります。
10月11日第131回国会 衆議院 予算委員会 第1号
議事録を見る
○川崎委員 深谷委員の関連として質問をさせていただきたいと思います。  昨年の三月から今日まで一年半、その間に予算委員会、政治改革特別委員会、この両委員会だけで十八人の代議士が、また参議院の方が立たれ、政治と宗教の問題、政教分離の問題、また脱議運動、盗聴事件、税の問題等について...全文を見る
○川崎委員 それでは、最近いろんな方がいろんなところで発言をされております。少し御披露させていただいて、御判断をいただきたいと思います。ある意味では、国民の皆様方に、そして閣僚の皆さん方に、そして文部省等所管の庁の方々に御理解をいただきたいと思います。  まず、新生党の小沢代表...全文を見る
○川崎委員 次長、今ちょっと、ずっと私が申し上げたこと、本当に政教分離守られているかどうか、よくお考えをいただきたい、こう思います。  それでは次に、関議員、亀井議員から質問のあった脱議運動についてお尋ねしたいと思います。  この問題の原点は、平成二年十二月、池田大作氏が法華...全文を見る
○川崎委員 もし会則等が変わっていましたら、ひとつそれは速やかにおとりいただいて、基本的にはあなたのおっしゃるとおりに、大石寺の日蓮正宗もあるけれども創価学会の日蓮正宗もあるんだとこういう御証明をいただきたい、こういうふうに思います。  それでは、次に移らしていただきたいと思い...全文を見る
○川崎委員 その後の対応はどういうふうにされているか、どうぞ警察庁。
○川崎委員 二、三起こったことを読みます。  平成三年四月十三日午後一時半ごろ、地元の御信徒十五名ばかりと開信寺本堂にて勤行を終了し、説法を開始しようとしたところ、突然右記の集団が本堂内に乱入し、住職に対して質問があるなどと騒ぎ始めました。厳粛な法要の最中に突然起こった異常事態...全文を見る
○川崎委員 承知しているのなら、ちょっと一件でも言ってください。承知しているんですね。一件でも言ってください。
○川崎委員 もうちょっと言えませんか、内容は。どういうことでそういうことをされたんですか。おわかりになりますか。
○川崎委員 個別事案と言うけれども、どういうことでそういうことになったということはわかりませんか、警察庁。
○川崎委員 なぜこのような問題が、まあいろいろ時の感情としてあったと思うんです。一部やじも飛んでいましたけれども、感情としてあったんだろう。しかし、「「魔」と戦い続ける心が「仏」」聖教新聞、副会長山田邦明、知りません、この人は、私は。書いてあります。勇気を持って日顕宗六万登山の断...全文を見る
○川崎委員 こうした声を上げておる人たちの声も聞いてあげてください。文化庁、よろしゅうございますか。こういう声を上げている人たちの声も聞いてあげてください。警察庁、こういう声も聞いてあげてください。ぜひ個々に話を聞いていただいて、皆さん方が正確な御判断をいただきたい。警察庁。
○川崎委員 それでは、私どもが非常に注目しております二つの交通事故を御紹介したいと思います。  まあ、ちょっと書き方、過激過ぎると思いますけれどもね、これね。週刊新潮。「大石寺「僧侶」を衝突死させた創価学会幹部」、こういう書き方をしているんですね。私ども調べましたところ、七月二...全文を見る
○川崎委員 交通事故だと思いますよ。しかしながら、こんな号外がその当日の二、三時間後に札幌でずっとまかれておった。これは警察庁御存じですか、このビラ。
○川崎委員 どのぐらいまかれたか、お聞かせください。
○川崎委員 九月六日、札幌市西区内八軒橋、これは九時過ぎであります。日蓮正宗聞仏寺信徒富岡孝一さんの運転するワゴン車に、三人乗っておられました、対馬さん、富岡さんの奥さん。トレーラーが衝突をいたしました。私ども、現場を関係者に見させましたところ、とでもこのようなカーブの切り方をす...全文を見る
○川崎委員 自治大臣、先ほどから担当者ばかりにお聞きしておるわけでありますけれども、各所でいろんな事件が起きております。日蓮正宗側からすると、いろいろ心配事が多いようであります。どうぞいろいろな御調査をきちっとしていただき、明確にしていただきたいと思いますけれども、大臣の御見解を...全文を見る
○川崎委員 それでは、最後の質問に移ります。  全国に千ぐらいの創価学会会館、創価会館、研修所等があると言われています。この中に二千人、三千人収容できる巨大施設もあり、大変な資産だろうと思います。こういうものは大体文部省に届けるんですか。ちょっとお聞かせいただきたいと思います。
○川崎委員 今文部省から、基本的にはそういうことは法体系としてない、全体の施設がどうということはないという御答弁があったのですけれども、自治省、どうでしょうか。
○川崎委員 国税は違う方面からアプローチされていると思うのですけれども、全体構造というのはおわかりになっているんでしょうか。
○川崎委員 一応国税庁は、全体的に宗教法人のものは国税庁としては大体わかっているけれども、個々のことについては言えぬということなんですね。そういうふうに解釈しておきます。  実は、水野議員から、そうした施設が全国の組織的選挙の拠点として連日使われ、電話、ファクス、衛星通信に至る...全文を見る
○川崎委員 区割り法案が成立しますと、来年からは政党に対し交付金が支給されることになります。私は、思想の自由、信教の自由は我が国において最も重要な基本であると思います。政治的思想の自由を保障するため政党、政治団体には特典が与えられており、先ほど申し上げましたように、今日国から資金...全文を見る
○川崎委員 池田名誉会長が学会施設を居宅使用していた、四年四カ月分、二千数百万円払った。そうなると、個大使用でありますから、当然宗教用財産から外されるということになる。収益事業用の資産、家賃は払われたわけですから、もらった方は当然それを収益として届けなきゃならぬということになると...全文を見る
○川崎委員 こういう事案が一つあった。ただ、我々のところに、同じようなものが随分あるんじゃないかという御指摘があるんですよ。  熱海にあります東海研修道場、渋谷国際友好会館、箱根研修道場、長野研修道場、榛名、群馬にあります研修道場、霧島研修道場、六十二、三万坪あるらしいですね。...全文を見る
○川崎委員 自治省、それでは固定資産税の担当の方、ちょっと話を聞かしていただいて、その後自治大臣、課税の公平、極めて重要なことであります。宗教施設だから当然非課税であります。先ほど申し上げたように特典であります。しかしながら、個大使用なりいろいろな形がありますと、これから税制のさ...全文を見る
○川崎委員 大蔵大臣、国税の方から課税の公平という問題についてお答えを賜りたいと思います。
○川崎委員 これにて私の質問は終わります。政教分離の問題、政治問題として極めて微妙でありますけれども、最も大切な問題でもあります。(発言する者あり)
○川崎委員 これから我が党がこの論議を深めていくということを申し上げて、質問を終わらせていただきます。
11月21日第131回国会 衆議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第4号
議事録を見る
○川崎委員長代理 この際、太田誠一君から関連質疑の申し出があります。山本拓君の持ち時間の範囲内でこれを許します。太田誠一君。